平成30年第3回定例会
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=== 652_平成30年第3回定例会(第1号)_本文 ===
# 平成30年第3回定例会(第1号) 本文
# DocumentID: 652
泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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1
午前10時20分 開会
◯議長(河部 優君) おはようございます。ただいまから平成30年第3回泉南市議会定例会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
今定例会には議案等の説明のため、市長以下関係職員の出席を求めております。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において11番 竹田光良議員、12番 大森和夫議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から9月26日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
2
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって会期は本日から9月26日までの22日間と決定いたしました。
次に、開会に当たり、市長から挨拶のため発言を求めておりますので、許可いたします。
なお、発言に当たっては、昨日の台風21号の被害状況もあわせて報告をお願いいたします。竹中勇人市長。
3
◯市長(竹中勇人君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、平成30年第3回泉南市議会定例会の開会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様方には、常々本市の発展と市民生活の向上のために御尽力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
昨日9月4日、西日本に上陸した台風21号の暴風雨によりまして、本市におきましても多大な被害がもたらされている状況でございます。御承知のとおり、停電箇所は非常に広範囲にわたっておりまして、昨日の関西電力の発表では、2万2,400件の停電があったということでございます。
ほかの情報によりますと、順次それが、解消に向けて停電の範囲が小さくなってきているようではございますが、いまだにかなり広いエリアで停電となっておる状況でございます。
停電になることによりまして、高層のマンションといいますか、高いマンションにおきましては、高架水槽を利用して給水をいたしてございます。その高架水槽に受水槽から送水ができないということで、停電による各戸の断水という状況に陥ってございます。
これにつきましては、停電が解消するまで各戸への直接の給水というのはできないわけでございますので、それに対応すべく、その近くで給水の施設をつくりまして、そこで対応をさせていただいてございます。
きのうは夜12時まで、けさは6時から夜は9時まで、その場所で給水の施設を実施していこうというふうに考えておるところでございます。
市営住宅とか、あるいは一丘団地とか、そういうところへの給水を、きょうは一丘団地の給水を実施しているところでございます。それ以外のところでは、水道部に来ていただければ、いつでもお渡しできるという状況にはしておるところでございます。
それから、市民の皆さんが直接困っておられるのは、災害廃棄物といいましょうか、瓦とか壁が崩れたり、その土砂についての取り扱い、あるいは木だとか焼却できるものについての取り扱いについて、いろいろと御相談等もございました。
それにつきましては、一旦公園等の集積場所に置いていただくか、運ぶのが無理であれば、難しいのであれば、家の近くにでも置いておいていただけたら、それをまた後日回収したいなというふうに思っておりますが、できるだけ集積場所に集めていただきたいというふうに思いますので、これから区長さんとも調整した上で、そういう場所の指定というのをさせていただきたいなというふうに思っております。
最終的には、可燃物につきましては、清掃工場に搬入いたしまして焼却いたします。ただ、今、清掃工場のほうも停電によって焼却ができない状況にございます。
これが復旧するまでは可燃物の焼却というのはできないわけでございますけれども、できるようになってから、この焼却を進めていきたいというふうに考えてございます。
それと、不燃物につきましては、これから大阪府と調整した上で、フェニックス等での受け入れを要請していきたいなというふうに思っているところでございます。
これにつきましても、これから大阪府と調整あるいは他市の状況等も把握した上で話をしないといけないということで、ちょっと時間はかかろうかと思いますが、一時的な置き場として、一旦公園等、あるいは家の角に置いていただいて、それを一旦、六尾の水道の水源地、六尾の浄水場の敷地が広いので、そちらのほうに堆積をさせていただこうかというふうに考えておるところでございます。
それから、市の関係施設の被害状況ですが、これは全て今の段階で把握できているわけではございませんが、公共施設につきましても、建物の破損、あるいは窓ガラスの破損、玄関の破損等、かなりの破損状況がございます。
学校、幼稚園等につきましてもそういうことがありましたので、本日は停電ということもあって、本日は全面的に休校という措置をとらせていただいているところでございます。
水道部につきましても、水道は今現在、中部ポンプ場の屋根の破損が認められてございますが、それ以外は全部停電をしておるところでございます。全て自家発で対応をさせていただいているところでございます。
それからあと、倒木あるいはカーブミラー、電柱等の倒壊がかなりの数が認められてございますけれども、倒木等につきましては、本日からその辺の処理を都市整備部のほうで進めていきたいというふうに考えてございます。
それ以外に、人的被害でございますけれども、救急が15名の搬送をしていただいてございます。そのうち14名がけがをされたということでございます。このけがにつきましては、台風のいわゆる飛散物が当たったとか、あるいは風で倒れてこけてけがをされたとか、そういうことでございます。
それから、交通機関でございますけれども、鉄道につきましては、JRが今現在5割程度の運行をしているということでございます。
南海につきましては、御承知のとおりでございますが、尾崎駅で火災がございました。その関係をもちまして、難波─樽井間でのピストン輸送を行うということで、今現在、どの程度の運行が行われているかちょっとはっきり確認はできていないんですが、本日から運転を再開するということを伺ってございます。
今現在、そういうことで、特にガスについては、本市の中ではガスの破損というのは聞いてございませんが、停電している箇所につきましては、電話の通信が、電話機はコンセントが要るというものが多いものですから、停電しているところにつきましては固定電話の電話が不通になっているところが多いようでございます。
一応、今現在の状況はそういうことでございます。これからもこの解決に向けての対応を一生懸命やらせていただきたいというふうに思ってございます。
今議会には、報告第1号の案件から議案第33号までの議案を提出させていただいてございますが、またこの議案につきましても、改めて御審議を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、私からの御挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
4
◯議長(河部 優君) この際、諸般の報告をいたします。
地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定による議員派遣の件について報告いたします。
本件につきましては、お手元に配付しております資料に記載のとおり、8件について議員派遣を承認しております。また、冒頭の市長からの挨拶にもありましたように、昨日の台風21号の被害で市内は大変な状況となっております。
以上のことから、予定しておりました一般質問につきましては、各議員の御協力により取り下げをいただき、あす9月6日、9月7日の本会議の会期予定を変更し、休会とさせていただきますので、あわせて御報告を申し上げます。
以上で諸般の報告を終わります。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
なお、次回本会議は、来る9月10日、午前10時から継続開議いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
本日は、これをもちまして散会といたします。
午前10時30分 散会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 河 部 優
大阪府泉南市議会議員 竹 田 光 良
大阪府泉南市議会議員 大 森 和 夫
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=== 654_平成30年第3回定例会(第2号)_本文 ===
# 平成30年第3回定例会(第2号) 本文
# DocumentID: 654
泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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1
午前10時 開議
◯議長(河部 優君) おはようございます。ただいまから平成30年第3回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
会議に先立ち、台風21号の被害により、市内各地で停電が相次ぎ、著しく市民生活に支障を来すこととなりました。ここに、改めまして心よりお見舞いを申し上げますとともに、皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈りを申し上げます。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において13番 和気信子議員、14番 田畑 仁議員の両名を指名いたします。
次に、日程第2、会期の延長についてを議題といたします。
お諮りいたします。冒頭にも申し上げましたように、台風21号の市内での被害状況並びに議会運営の観点から、今定例会の会期は9月26日までの22日間と議決されておりますが、会期を9月28日までの2日間延長いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
2
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって今定例会の会期を9月28日までの2日間延長することは可決されました。
この際、諸般の報告をいたします。
ただいま会期の延長について御承認をいただきましたことにより、お手元に配付しておりますとおり、会期予定を変更しておりますので、御報告申し上げます。
以上で諸般の報告を終わります。
次に、日程第3、泉南監報告第7号「例月現金出納検査結果報告」から日程第5、泉南監報告第9号「例月現金出納検査結果報告」までの以上3を一括議題といたします。
本3件に関し、監査委員の報告を求めます。市橋直子監査委員。
3
◯監査委員(市橋直子君) ただいま、議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより平成30年5月、6月分の例月現金出納検査を執行いたしました結果を報告いたします。
地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、平成29年度及び30年度5月分は平成30年7月3日に、平成30年度6月分は平成30年7月31日に、竹田監査委員と私とで検査を執行いたしました。
これについては、一般会計、各特別会計、各財産区会計並びに水道事業会計の関係資料を中心に出納関係諸帳簿及び証拠書類、現金預金現在高について収支内容を照合したところ、いずれも符合しており、出納は適正に行われていたものと認定いたします。
以上、甚だ簡単ですが検査報告といたします。
4
◯議長(河部 優君) ただいまの監査報告に対しましては、質疑の通告はありません。
この際、お諮りいたします。監査報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
5
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって監査報告3件に対する質疑は省略することに決定いたしました。
以上で監査報告3件の報告を終わります。
次に、日程第6、報告第1号「専決処分の承認を求めるについて(平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第3号))」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
6
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました報告第1号、専決処分の承認を求めるについて(平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第3号))につきまして御説明いたします。
議案書は、本編議案書1ページをお開きください。
本件は、7月豪雨による災害の早期復旧を図るために必要な経費について補正予算を調製するとともに、その執行に緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がないことから専決処分を行いましたので、議会に報告し、承認を求めるものでございます。
まず、歳入歳出予算につきましては、総額にそれぞれ1,090万円を増額し、それぞれを240億8,097万5,000円とするものでございます。
また、歳入歳出予算の補正に合わせ、地方債に発行限度額の追加の補正を行うものでございます。
まず、主な歳出予算補正の内容について御説明いたします。
議案書は、10ページをお開き願います。
13災害復旧費、公共土木施設災害復旧事業670万円の増額は、平成30年7月豪雨の被害による道路の災害復旧に要する経費を予算措置したものでございます。
次に、10ページから11ページにわたって記載しております、(2)農業施設災害復旧費、農業施設災害復旧事業420万円の増額は、同じく、平成30年7月豪雨の被害によるため池等の農業施設及び農地に係る災害復旧に要する経費を予算措置したものでございます。
次に、歳入予算について御説明いたします。
議案書は、9ページにお戻り願います。
18繰入金、財政調整基金繰入金50万円の新規計上は、歳出予算に計上しております農業施設災害復旧事業に係る経費の財源とするものでございます。
その下にあります市債、災害復旧事業債1,040万円の新規計上は、歳出予算に計上しております公共土木施設災害復旧事業及び農業施設災害復旧事業に係る経費の財源とするものでございます。これにつきましては、議案書7ページの第2表において、地方債補正をお願いしてございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第1号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
7
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。13番 和気信子議員の質疑を許可いたします。和気議員。
8
◯13番(和気信子君) この質問については取り下げさせていただきます。
9
◯議長(河部 優君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。以上で本件に対する質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
10
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
これより討論を行います。
本件については、討論の通告はありません。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより報告第1号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
11
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって報告第1号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。
次に、日程第7、報告第2号「平成29年度決算に基づく泉南市健全化判断比率について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
12
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました報告第2号、平成29年度決算に基づく泉南市健全化判断比率につきまして御説明申し上げます。
議案書は、15ページをお開き願います。
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、平成29年度決算に基づく健全化判断比率につきまして、監査委員の意見をつけて議会に報告するものでございます。
地方公共団体の財政の健全性に関する指標である健全化判断比率としては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の4つの指標が定められてございます。
それぞれの指標につきましては、財政状況が悪化した状況におきまして、自主的かつ計画的に財政の健全化を図るべき基準として、早期健全化基準が定められており、それぞれ括弧書きでお示ししているところでございます。
まず、表の一番左の欄の実質赤字比率でございますが、これは、一般会計等を対象とした実質赤字の標準財政規模に対する比率でございます。
平成29年度の一般会計等決算の実質収支は約1,000万円の黒字であることから、実質赤字比率はございません。この比率の本市の早期健全化基準が12.96%であることをお示ししてございます。
次の欄の連結実質赤字比率は、全会計を対象とした実質赤字または資金の不足額の標準財政規模に対する比率でございます。
全会計の実質収支額または資金不足・剰余額の合計は約19億円の黒字であることから、連結実質赤字比率はございません。この指標の本市の早期健全化基準は17.96%でございます。
3つ目の実質公債費比率は、一般会計等が負担する元利償還金及び準元利償還金の標準財政規模に対する比率の3カ年の平均でございます。平成27年度から29年度までの3カ年の平均は12%でございます。
一番右の欄の将来負担比率は、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率でございます。平成29年度決算に基づく算定結果は104.9%でございます。この指標の早期健全化基準は350%で、これに該当しない状況でございます。
次の17ページから18ページにかけては、監査委員による意見書でございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第2号の説明とさせていただきます。御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
13
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。12番 大森和夫議員の質疑を許可いたします。大森議員。
14
◯12番(大森和夫君) 詳しい数字の中身は、また決算審査特別委員会で質問したいと思いますので、質問は取り下げますので、よろしくお願いいたします。
15
◯議長(河部 優君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────森議員。
16
◯7番(森 裕文君) 理事者の皆さん、御苦労さんでございます。職員の皆さんには災害対応、復興・復旧対応に大変御苦労をされてお疲れのことと思います。まだまだ辛抱されている市民もいらっしゃいますので、引き続きよろしくお願いをいたします。
そんな中での議会開催でございますが、開会した以上は議論を活発にして、審議をするべきだと私は思いますので、開会された以上は十分な審議をしたいと思います。
この健全化比率なんですけれども、これには2つの側面がございまして、1つは当該団体、つまり泉南市が財政再生基準や早期健全化基準を下回っているかどうかというのが、これは1つの側面でございますが、これについては、もはや私はこの側面については、その役割、使命を終えているのではないかと思っております。現にここ何年も基準を上回っている団体は、日本全国でただ1団体、北海道夕張市だけでございます。
ですから、この下回っていれば健全な財政運営で、問題がないというわけでは決してないということは明らかでございます。
もう1つの側面でありますが、泉南市の財政分析の中で、健全化判断比率をどのように評価するという側面、このほうが、今は大事な課題であろうかと思っております。
泉南市が経年比較や類似団体比較、構成要素の内訳分析を実施することにより、みずからの財政状況を詳細に分析し、今後の財政運営に活用していくことが重要であります。
そして、市民の皆さんにもこの分析をわかりやすく御説明することのほうが、この健全化指標の使命であろうと。泉南市が発表する、そのことをむしろ今後は重視してやっていただきたいと思いますけれども、いかがでありましょうか。
17
◯議長(河部 優君) 山上総務部長兼行革・財産活用室長。
18
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 健全化判断比率についての御質問に御答弁させていただきます。
議員おっしゃるとおり、この健全化判断比率については、基準を下回っているからといって、財政状況がよくなっているというところではございません。この指標、まず実質公債費比率についても、将来負担比率についても、どちらも若干下がっておりますが、全国平均と比べてかなり高い比率になっております。
まず、実質公債費比率については、この率が高い原因といたしましては、公社健全化のために発行しました公共用地先行取得事業債、また公社解散のために発行した第三セクター改革推進債を発行した元利償還金の影響がかなりあるというところで、全国平均よりもかなり上回っているというところでございます。
また、将来負担比率についても全国の平均よりも約3倍の率があるというところにつきましては、地方債現在高につきましては、学校教育施設整備事業債の発行で増加しているところではございますが、他の事業債については大幅に減少しているという状況でございます。
また、公営企業債の地方債についても減少、また退職者の増により、将来払うべき退職手当の減少によりまして、将来負担比率は徐々に下がっているというところではございますが、先ほど申しましたように、全国平均の3倍という状況でございます。
この原因としましては、先ほどと同じく、公共施設先行取得事業債、第三セクター等改革推進債の現在高が多額になっているというところが原因というところと考えております。
議員の御指摘のとおり、この健全化判断比率を下回っているからといって安心できない状況ということで、この比率も含めまして、昨年度決算から新公会計制度により、企業会計の考えを取り入れた財務諸表を作成しているところでございます。
今後、この財務諸表等を分析、活用しまして、公共施設の除却や更新といった老朽化対策を検討していく必要があるというふうに考えております。
今後も厳しい財政状況が続くと見込まれておりますので、収支見通し、また基金残高、資産老朽化比率、経常収支比率等の指標を見ながら、計画的に事業を推進していかなければならないというふうに考えております。
また、これらの財務指標につきましては、市民の皆様にわかりやすく公表できるように努めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
19
◯議長(河部 優君) 森議員。
20
◯7番(森 裕文君) 確かに、実質公債費比率も将来負担比率も改善はされつつあるんですけれども、これは別に泉南市に限ったことではなくて、全国的に右肩下がりに改善されております。とりたてて泉南市が財政努力をしたという結果ではないことは、御承知おきをいただきたいと思います。
そして、この判断比率というものは、もうほぼ使命を終えていると申しますか、古いと言ったら語弊がございますけれども、状況があると思います。今おっしゃったように、むしろ新公会計制度の財務諸表による財務分析指標のほうが、今後の財政改善に寄与するんではないかと。
将来負担比率では、資産老朽化はわかりません。ですから、今後は両方組み合わせて分析をして、何度も言いますけれども、市民の皆さんに、基準に達していませんと言うんではなくて、わかりやすい状況の説明をお願いしたいと思います。答弁はしていただければ結構ですが、質問はこれで終わります。
21
◯議長(河部 優君) 山上総務部長兼行革・財産活用室長。
22
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 今後の財政状況等の市民への説明については、十分果たしていきたいというふうに考えております。
また、議員おっしゃった新公会計制度につきましては、昨年度開始したばかりということで、昨年度は業者等に委託して作成したところではございますが、今年度は財政課を中心に作成しているところでございます。
作成につきましても、昨年は3月が完成というところではございましたが、ことしは12月議会で公表できるように努力してまいりたいというふうに考えております。
また、その新公会計制度のいろんな数値を活用して、例えば先ほど申しましたように、資産老朽化比率等々を十分分析、活用して、今後の健全な財政運営に努めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
23
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
以上で本報告を終わります。
次に、日程第8、報告第3号「平成29年度大阪府泉南市下水道事業特別会計決算に基づく資金不足比率について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
24
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました報告第3号、平成29年度大阪府泉南市下水道事業特別会計決算に基づく資金不足比率につきまして御説明を申し上げます。
議案書は、19ページをお開き願います。
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、平成29年度大阪府泉南市下水道事業特別会計決算に基づく資金不足比率につきまして、監査委員の意見をつけて議会に報告するものでございます。
資金不足比率は、当該事業の規模に対する比率であり、これが20%を超えると健全ではないと判断され、健全化に向けた取り組みを行うことになります。
下水道事業特別会計については、一般会計からの繰り入れにより資金不足がないため、これに該当しない状況でございます。
これを受け、監査委員が審査した結果、その意見が議案書の21ページから22ページに掲載してございます。審査に付された書類は適正に作成されており、特に指摘すべき事項はないとの意見となってございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第3号の説明とさせていただきます。御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
25
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
以上で本報告を終わります。
次に、日程第9、報告第4号「平成29年度泉南市水道事業会計決算に基づく資金不足比率について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。川端上下水道部長。
26
◯上下水道部長(川端 豊君) ただいま上程されました報告第4号、平成29年度泉南市水道事業会計決算に基づく資金不足比率について御説明申し上げます。
議案書の23ページをお開き願います。
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、平成29年度泉南市水道事業会計決算に基づく資金不足比率につきまして、監査委員の意見をつけて議会に報告するものでございます。
資金不足比率は、当該事業の規模に対する比率であり、これが20%を超えると健全ではないと判断され、健全化に向けた取り組みを行うこととなっております。
水道事業会計におきましては、資金不足がないため、これに該当しない状況でございます。この状況を受け、監査委員が審査をした結果、その意見書が議案書の25ページから26ページにございます。
審査に付されました書類は適正に作成されており、特に指摘すべき事項はないということでございます。
以上、まことに簡単ではございますが、報告第4号の説明とさせていただきます。御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
27
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
以上で本報告を終わります。
次に、日程第10、議会報告第1号「公金の会計処理に関する調査特別委員会最終報告について」を議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。公金の会計処理に関する調査特別委員長 南 良徳議員。南議員。
28
◯公金の会計処理に関する調査特別委員長(南 良徳君) おはようございます。ただいま、議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより公金の会計処理に関する調査特別委員会における調査結果につきまして、御報告を申し上げます。
なお、議員の皆様には、事前に、公金の会計処理に関する調査特別委員会報告書を御配付しておりますので、主要な内容について報告をさせていただきます。
それでは、報告書の2ページをお開きください。
1、調査に至った経緯でございます。
留守家庭児童会の会費の会計処理にあって、平成28年度の出納閉鎖期間であります平成29年5月に、会計課より、調定額、つまり収入すべき額の決定額より収入額が多くなっているとの指摘を受け、留守家庭児童会を所管する教育委員会において調査した結果、平成28年度の収入に平成27年度分が混在することが判明したことが、地方自治法第98条第1項に基づく公金の会計処理に関する調査特別委員会を設置し、調査することに至った事の発端でございます。
教育委員会での調査結果では、平成22年度から平成28年度において、調定額と実際の収入額の差が未納額となるところ、収入した額をもって事後に調定を行うなどの処理を行っていたことにより、調定額イコール収納額となり、未納金が会計上、計上されていなかったことが判明しました。
また、出納閉鎖後、教育委員会とは別に、副市長をチームリーダーとする収入事務に係る調査特別チームを発足させ調査を行った結果、9月4日に開催した議員全員協議会において、留守家庭児童会の会費以外の6事務、児童手当返納金、児童扶養手当返還金、兵庫県南部地震貸付償還金、老人保護措置費負担金、道路占用料、法定外公共物占用料にあって、公金の不適切な処理があったことが報告されました。
さらに、平成29年第3回定例会に上程され、平成28年度決算審査特別委員会に付託された平成28年度一般会計歳入歳出決算認定を初めとする各会計決算認定の計19件については、一部、出納閉鎖後に判明した6事務の公金の不適切な処理が含まれていたことから、調定が正確になされていなかったことをもって、全件不認定という審査結果となり、本会議においても同様の議決がなされたところであります。
また、12月4日には、再度、議員全員協議会を開催したところ、新たに4事務、障害児通所施設利用者負担金、一般被保険者返納金(国民健康保険事業特別会計)、老人福祉電話、高齢者住宅等安心確保事業利用料において誤りがあることが判明し、さきに報告を受けた事務と合わせると、計11事務において事務処理の一部に誤りがあったことが、収入に係る事務処理の調査について報告書として提出され、報告書の内容について質問等を行いましたが、納得のいく答弁を得ることはできませんでした。
さらに、その後開催された平成29年第4回定例会では、6名の議員が公金の会計処理について一般質問を行いましたが、議員全員協議会同様の答弁が繰り返されるのみでありました。
以上のことから、平成29年第4回定例会の最終日であります平成29年12月19日に、私が提出者として、公金の不適切な会計処理の検査に関する動議を提出し、賛成多数で可決されたところであります。
3ページの2、調査特別委員会の設置をごらんください。
内容としましては、動議の内容でございますが、(1)委員7名から成る公金の会計処理に関する調査特別委員会を設置すること。
(2)検査事項として、地方自治法第98条第1項の規定により、公金の会計処理に関する事項について検査すること。
(3)検査権限として、公金の会計処理に関する事項の検査を行うため、地方自治法第98条第1項の権限を、公金の会計処理に関する調査特別委員会に委任すること。
(4)検査期限として、検査が終了するまで、閉会中もなお検査を行うことができること。
そして(5)では、特別委員会の委員構成を記載しております。
4ページの3、調査概要をごらんください。
(1)調査事項としましては、収納に係る事務処理の調査についての報告書で報告された11事務のうち、とりわけ児童手当返納金、児童扶養手当返還金、障害児通所施設利用者負担金、留守家庭児童会会費、一般被保険者返納金(国民健康保険事業特別会計)、老人保護措置費負担金、高齢者住宅等安心確保事業利用料の7事務について調査を実施することとしたところであります。
次に、(2)では、調査のため出席を求めた説明員を記載しております。副市長を初め、計5名の方に出席をいただいたところであります。
次に、5ページの委員会の開催状況等をごらんください。
ここには本委員会の開催状況及び参考として、本委員会以外の会議の開催状況等について、例えば、留守家庭児童会の会費の不適切な会計処理について、初めて議会に対して報告を受けた厚生文教常任委員協議会の開催状況、そして議員全員協議会、平成28年度決算審査特別委員会の開催状況等々について、時系列に、5ページから10ページにかけて記載をしております。
なお、内容につきましては、冒頭にも申し上げましたように、御一読いただいていると思いますので、省略をさせていただきます。
10ページ、5、記録、資料の提出でございますが、調査をすることが決まった7事務の文書保存期間が経過していない調定書の写しの提出を求めたところであります。
続いて、6、委員派遣でございますが、本特別委員会で協議した結果、委員派遣は行わなかったところであります。
11ページ、問題提起、改善意見等でございます。問題提起として8項目、改善意見として1項目上げておりますが、詳細につきましては、御一読いただいていると思いますので、省略をさせていただきます。
次に、13ページ、調査終了に当たってをごらんください。
本委員会は、地方自治法第98条第1項に定められた検査権に基づき、理事者における公金の不適切な会計処理について調査すべく、取り組んだところであります。
この間、本委員会の設置効果もあり、債権管理条例や債権管理マニュアルがいち早く制定され、全庁的な債権管理を進める上での一助となったことは、本委員会の一定の成果であると考えおります。
調査内容としては、調定書の写し等、行政文書の検査にとどまったところですが、必要に応じて説明員として理事者の出席を求め、活発な議論を行ったところでありますが、中でも、今回の公金の会計処理の責任の所在については、個人なのか、それとも組織なのか、委員会の考え方と理事者の考え方が一致せず、会議の議事に支障を来す場面もありました。
しかし、委員会において指摘しているように、組織におけるガバナンスに問題があったことなど、組織としての責任を認める答弁を得たことで、調査終了とする一定の結論に至ったところであります。
なお、最後に私、委員長として、一言、申し上げます。
今回の調査において考えさせられたのは、職員の公金の会計処理、調定事務にあっての知識不足、それ以上に組織としてのガバナンスが欠如していたのではと強く感じたところです。
また、前例踏襲による軽重の判断のなさ、例を挙げるならば、問題提起の1)にも記載しておりますが、一般被保険者返納金(国民健康保険事業特別会計)での滞納があるにもかかわらず、文書を廃棄してしまっているということが全てを物語っていると思われるところでございます。
さらに、委員会での理事者の答弁は、金銭収納関係の保存期間が5年となっており、これに該当するとの認識で処分を行ったとの答弁からしても、市民の方に疑心暗鬼ととられるような過去の状況を、今後脱却することを期待することとし、私からの報告とさせていただきます。
29
◯議長(河部 優君) この際、お諮りいたします。委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
30
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑は省略することに決定いたしました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────森議員。
31
◯7番(森 裕文君) 昨年、この泉南市役所において、公金の誤った会計処理の問題が露見しました。泉南市役所の組織マネジメントは機能しているのか、リスク対応が不十分ではないのかという疑念が、議会のみならず市民の間にも生じています。
その後の、議会のこの問題に関する98条委員会における市役所幹部の釈明の話しぶりからしても、もう1つ溜飲が下がるということはありません。むしろ、歯切れが悪く、つけ焼き刃とまでは申しませんが、わざわざ大至急で条例もつくったことだし、これ以上の深掘りはせずに、組織改革などという大仰なことは言わずに、ここら辺で事を穏便におさめてもらいたいという、組織保全の意向ばかりが透けて見えています。
総務省は、平成21年に、地方公共団体における内部統制のあり方を示しています。そのタイトルは「内部統制による地方公共団体の組織マネジメント改革──信頼される地方公共団体を目指して──」であります。
これはいわば、内部統制の入門編で、その後、平成29年には、内部統制に関する自治法改正があり、平成30年7月には、地方公共団体における内部統制の導入・実施ガイドラインという、いわば実践編まで出たわけですが、つい最近まで不正な業務執行があったことが明らかになった泉南市の場合、内部統制への意識がそこまで到達していることはとても想像できません。
内部統制による地方公共団体の組織マネジメント改革には、平成21年時点で言うところの現在ですから、9年も前の話です。
地方公共団体にとって必要なものは住民からの信頼であり、信頼がなければ地方分権も行政改革も何も進まない。信頼を得ていくために必要なことは、1つには、職員の不正な業務執行の防止、2つ目は、住民に直接影響のあるミスをなくす。3つ目は、私が毎度毎度申し上げています適正な財務書類の作成とわかりやすい公表であるとしています。
そして、これからの組織マネジメントの新たな視点は、1つは、組織的にリスクと真正面から向き合い、リスクが発生する前に必要な対策を講じること、2つ目は、組織マネジメントに関する基本方針の明確化とPDCAサイクルの実現、3つ目は、市長を初めとした職員の組織マネジメントに対する意識を改革することだとしています。
現在は平成30年で、事件の露見は平成29年でありますが、まさに、ただいまの泉南市の内部統制のあり方が問われる不祥事件が生起したわけです。
平成21年の総務省のこの提言からの時間を、泉南市はどうやり過ごしてきたのでしょうか。提言を無視し続けてきたのでしょうか。問題が露見した今だからこそ、問題にふたをして収束させるのではなく、今を機会と捉えて問題の根源を究明して、全庁的に抜本的な対策を講じるべきだと私は存じますが、泉南市役所にとっては余計なお世話でしょうか。
私は、公金の会計処理に関する調査特別委員会におけるそれぞれの部長までが決裁していて、いわば明らかな組織ぐるみの調定の不正を、あくまでも担当職員個人の資質や初歩的なミスがなさしめたわざであるとして、組織の責任としては認めようとしない、認めたくない市幹部の姿勢・態度を見たときに、これは、市役所には今回の公金の会計処理の問題以外にも、まだまだ議会のチェックや監査の及ばないところの行政組織運営の課題が数多く存在するのではないかと直感し、畏怖の念を抱きました。
業務の公平・公正な執行や業務の有効性、効率性を高めることで、市民の信頼を確保するには、従来の行政改革の手法にとらわれず、新たな課題に結局的に取り組み、行政組織運営を刷新していかなければなりません。
内部統制を整備・運用するに当たっての1つのキーワードはリスクであります。まずは、泉南市役所を取り巻くリスクについて、組織的に把握することから始めなければならないのではないでしょうか。
これまでの泉南市役所は、個人の資質に依存してきたのではないでしょうか。図らずも、今回の災害対応でも明らかになってしまいましたが、リスクは自然災害のようなもので、その対応は事後的なものという意識があったのではないでしょうか。
リスクと向き合い、リスクを事前に統制するという視点を持たず、その対策のための仕組みづくりを無視してきたのではないでしょうか。
このような状況を認識し、行政を取り巻く諸課題をあらかじめリスクとして事前に洗い出し、評価・特定した上で、その対応策を講じることによって、事務処理ミスや不祥事件の発生を未然に防ぐことが可能になるのではないでしょうか。
とりわけ、内部管理業務が定型化していることを理由に、定数削減の圧力もあって、チェックの省略化が進んできたのではないでしょうか。確かに、今回の調定の事件もそうですが、このような業務は基本的にルールどおりに行えばよいものであり、できて当たり前と考えられがちですが、今回の不祥事件は、できて当たり前であるはずの合法性や合規性が問われるケースとなっていることを鑑みると、その考え方自体にリスクがあると言えます。このような認識自体を改めなければならないのではないでしょうか。
定数削減や業務の多様化、専門性の向上を背景に、課長・係長等、本来部下を統制すべきポジションが多忙となったことで、チェックが行き届かなくなり、いわゆる部下任せになっているなど、従来型の人的統制が崩壊しつつあるのではないでしょうか。さらには、市民サービスの向上に直接的に関係しない内部管理業務の民間委託が進むことも、モニタリング機能の低下に拍車をかけているのではないでしょうか。
また、これまでの市役所においては、新たな課題に対する施策やルールなど、組織内でルールを強化することに対して、市長を初めとする職員の関心は高いが、そのルールが実際に機能しているかどうかについて、余り関心が払われていない場合が多いのではないでしょうか。
ルールをつくることで仕事が追われがちで、組織自体によるフォローアップが軽視されているのではないでしょうか。その結果、ルール体系の錯綜を招いてはいませんでしょうか。
このような状況を認識し、有効なモニタリングを発揮させるための仕組みづくりが今求められているのではないでしょうか。
市役所は、言わずと知れた縦割り組織です。複数の部や課・室にまたがる問題が発生した場合、またがる業務を横断的に見て、調整を行う部署が必要ではないでしょうか。
特に、地方公共団体の場合、その業務執行において、国の定めるルールに従わなければならないことも多く、そのルールが業務の有効性・効率性に支障があったとしても、そのルールそのものは変えることはできないという問題があります。
また、新しい課題の発生に対して、既存のルールが見直されることなく、新たなルールが追加された結果、ルールそのものが錯綜し、所轄課や担当者以外では理解できない状態や、場合によっては、ルールを完璧に守っていては仕事にならないという、法令等の遵守に対する意識の退廃を招く一因になっているということはないのでしょうか。
これらの課題については、組織横断的にわかりやすさ、使われることを目的としたルールの整理・合理化が必要であり、また国のルールの設定や運用の権限を移譲する地方分権改革を積極的に推進し、泉南市役所がみずからの業務において責任を持って執行できる環境を整備し、業務の有効性、効率性の向上につなげていかなければならないのではないでしょうか。
行政評価については、業務の有効性、効率性という目的を実現する手法として、泉南市役所においても導入が進む一方、現場の負担感が大きい、政策の実現の進捗を図る適切な指標の設定が困難である等の課題があり、これまでの行政評価システムに見直す点等がないか、改めて点検する必要があります。
評価方法の新たな視点として、リスクや業務のプロセスの手順の無駄にどのように対応しているかという観点を持つこと、評価対象として内部管理業務のような規則等に基づいて反復・継続的に実施される定型的業務に着目することなど、評価方法や対象について不断の見直しを行い、行政評価の質を向上させることが重要となるのではないでしょうか。
昨年、自治法改正があり、地方自治法150条2項で、内部統制に関する方針及び内部統制体制の整備については、指定都市以外の市町村長に対しては努力義務が課せられています。
今回、泉南市にとっては、不慮の自然災害に見舞われ、いみじくも通常の組織マネジメントではない、危機管理における組織マネジメントの課題が著しく露呈してしまいましたが、とにかくそれも含めて、泉南市の組織マネジメントの脆弱さは致命的であります。
その場しのぎに適当な答弁、対策ではなく、失礼ながら、いわゆる役人根性を廃して、身命を賭して根本として真剣に考えて、真剣に将来につなげられる組織マネジメント改革に取り組んでいただきたい。
切実な私の心情を吐露させていただいて、市民志向の志ある職員の皆さんの奮起に期待を寄せて、公金の会計処理に関する調査特別委員会最終報告の賛成討論といたします。
32
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────以上で本件に対する討論を終結いたします。
お諮りいたします。公金の会計処理に関する調査については、ただいまの委員長の報告をもって終了することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
33
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって公金の会計処理に関する調査については、ただいまの委員長報告をもって終了することに決定いたしました。
次に、日程第11、議案第34号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
34
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第34号、平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明いたします。
議案書は、本日お配りさせていただきました別冊の追加分の1ページをお開き願います。
本議案は、9月4日に発生しました台風第21号の強風、豪雨による災害の早期復旧を図るために必要な経費につきまして補正予算を調製し、議会の議決を求めるものでございます。
歳入歳出予算につきましては、総額にそれぞれ2億6,000万円を増額し、それぞれを244億8,500万2,000円とするものでございます。
まず、歳出予算補正の内容について御説明いたします。
議案書は、6ページをお開きください。
12予備費、[1]予備費事業2億6,000万円の増額は、平成30年9月4日の台風21号による被災に伴う災害関連経費に予備費を充用するため増額するものでございます。
なお、災害関連経費の内訳は、議案参考資料の予備費充用予定事業一覧を御参照願います。
次に、歳入予算につきまして御説明いたします。
議案書は、5ページにお戻り願います。
18繰入金、7)財政調整基金繰入金2億6,000万円の増額は、平成30年9月4日の台風21号による被災に伴う災害関連経費の財源とするものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第34号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
35
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。────古谷議員。
36
◯8番(古谷公俊君) 今ちょっと補正予算の内訳を今この資料でただいま見させてもらったんですけれども、もちろんこの予算の予定事業一覧、これは2億6,000万、別にこれは反対はしていないんですけれども、ちょっと一番肝心なのが、僕自身は忘れているんじゃないかなと思って、ちょっと発言だけ手短にさせてもらうんですけれども、もちろんこれは市民の皆さんの納税で全部いかれているんですけれども、一旦、国の補正予算とかこれ申し入れしないと出ないんですけれども、この一般市民の人が、これだけの補正予算を見て何を思うのか。
というのは、今、黙視で見たりいろいろ見ても、市長、副市長も当然御存じだと思うんですけれども、瓦の被害とか建物の被害ですね。皆さんそれで罹災証明とか起こっている中で、身近なところの中の被害がかなり莫大に多いと思うんですよ。
これは高槻市でも後でやられていたんですけれども、やっぱりこの個々に被害を受けられた瓦とかいろいろ家の破損のそういう方々に対しての補正予算が組まれていないなというので、ちょっと非常に、こういうのはすぐに対応しないといけないんじゃないかなと感じました。その辺について御意見をいただきたいと思います。
37
◯議長(河部 優君) 竹中市長。
38
◯市長(竹中勇人君) 北部地震で被災された自治体では、一部において市独自の補助制度といいますか、そういうのをつくられたところもあるというふうには伺ってございます。
現在、私どものほうでは、今回の補正予算の中には、緊急性を要する公共施設の修復等についての予算を中心に補正をさせていただきました。
これにつきましては、また後日国の動き、府の動きなんかを見ながら、検討はさせていただきたいというふうに思っております。
39
◯議長(河部 優君) 古谷議員。
40
◯8番(古谷公俊君) 今回災害でも非常に努力はされていると思うんですけれども、感じた中では後手後手に回っている部分が多いんで、やはりこの市民の皆さんが非常に困っている中で、やっぱり目に見えるような形で、まだこれからどんどん修繕とか、いろいろしていかないとと思いますので、気持ちといいますか、こういうところはスピーディーに、たとえ1万円でも2万円でも見舞金を出すとか、被災されたところに、そういう対応を即座に、会期も延びましたので、ここの補正予算に盛り込んでいただきたいなという個人の思いがありますので、よろしく御検討ください。
41
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────田畑議員。
42
◯14番(田畑 仁君) 先ほど市長の答弁の中で、府や国の動向というか、動きを見ながらという御答弁があったんですけれども、僕もちょっとよく似ているんですけれども、この災害の中でも地元の大阪府議会議員の姿を全く僕は見たことがないんです、この泉南で。
国会議員の方のお姿も見ていないんですけれども、フェイスブック等々では、市長はお会いしていると思うんですけれども、府や国の動きというのは実際今どんな話になっているんですか。
43
◯議長(河部 優君) 竹中市長。
44
◯市長(竹中勇人君) 国の動きなんですけれども、災害があった場合に、余りこの間の西日本豪雨災害のときなんかがそうですけれども、激甚災害の指定をされました。
今回のこの台風による災害が激甚災害になるかどうかは、ちょっと非常になりにくいかなというふうには思いますけれども、それに対する国の災害認定の措置をどういう形でしていただけるかということを、我々も国のほうに国会議員を通じて話をさせていただきました。
この地元の自民党国会議員は、うちのほうに来ていただきまして、その辺のお話をさせていただいたところでございます。
そして、大阪府のほうですけれども、大阪府のほうは府議会議員とは電話では連絡はとったりはしたんですけれども、それ以外に知事のほうが、災害見舞金的な発言もございましたので、その辺の動きがどうなるかというのが、まだ正確なところが発表されておりませんので、そういうのを見た上で、我々も検討したいということで、先ほどの発言はさせていただいたものでございます。
45
◯議長(河部 優君) 田畑議員。
46
◯14番(田畑 仁君) ちょっと要望になるかわからないんですけれども、大阪府知事が何か海外に行かれるようなお話がちらほら出ていますよね。こんなときにどんな話になるかよくわからないんですけれども、姿の見えない大阪府会議員と市長室でしゃべっているその国会議員さんに、ぜひとも市長、けつをたたいて前へ、何というんですか、進めるように御尽力をお願いします。これは要望にしておきます。
47
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────大森議員。
48
◯12番(大森和夫君) 激甚災害のやつは、ぜひ指定してもらうように努力してもらいたいと、市長のほうからも国会議員にね。共産党のほうはもうそういう方針で国政のほうにも要望していますし、それから共産党の議員で言えば、もう地元に入って電柱を倒れたところにも来ていますので、そういう動きなんかもやっぱり国会議員なんかにも、働きかけはもうぜひやっていただきたいというふうに思います。
それと、繰り返しの質問になりますけれども、激甚災害の指定のために頑張っていただきたいと。
それから、エアコンの問題もこれからまだ泉南市はかかわってきますので、補助率を引き上げてもらうというようなことも国会議員、府なんかに要望してほしいというふうに思うんですけれども、その点どんなふうに考えておられますか、お答えください。
49
◯議長(河部 優君) 竹中市長。
50
◯市長(竹中勇人君) エアコンの問題につきましても、また以前から何回も国会議員を通じて、また直接要望なんかをさせていただいているところでございます。
今回のが激甚災害指定になるかどうかというのは、ちょっと非常に北部地震が激甚災害指定されておりませんので、それとあわせて考えますと、ちょっとやや難しいところがあるかなというふうには思います。
51
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────堀口議員。
52
◯9番(堀口和弘君) こんな非常事態のときに教育長がいてないというのは、非常にしんどいなというふうに思うんですけれども、きょう学校が休みやと、大雨警報でお休みになっているということなんですけれども、本来ならきょうから学校が再開されるということで、かなりそれぞれの教育施設について被害を受けているというふうに思うんですけれども、もちろん今回の数字の中にも入っていると思うんですけれども、実際に学校の安全上の対策というか、今現在被災したまま学校施設を利用するというところになるかと思うんですけれども、その辺の安全対策については万全なのかだけ確認させてください。
53
◯議長(河部 優君) 岡田教育部長。
54
◯教育部長(岡田直樹君) 今お問い合わせの学校教育施設等の被害なんですけれども、安全対策でございますけれども、やはり今回、ガラスが割れたり倒木があったり、さまざまな被害がございます。16校園の施設で被害がなかったところは全くございません。
私どももそうしたところ、台風が通過した後、停電の中ですけれども、教職員の先生方、また本市事務局職員等で、まず建物、施設等の確認をしまして、速やかに教育を取り戻せるように復旧作業を行ってまいりました。その結果、停電も何とかおさまってまいりましたので、本日から再開をさせていただこうとしてきたところでございます。
その中にあっては、まず学校施設も使えるかどうか、それから通学路等でも電線が垂れ下がっていないかとか、そういうところを確認したり、あるいは交差点の信号等が復旧しているかということを確認したりしながら進めてまいりました。
おかげさまで、ほとんどのことがクリアされてきて現在に至っております。残念ながら本日は大雨ということでございますので、また学校を休業にしているところが大半、全部休業にしてございますけれども、現時点でおおむね学校の教育、授業を再開するには、安全の確保はできておるかと思います。
ただ残念ながら、1点、例えば鳥小屋が転倒しているとか遊具が転倒している、そういったところは多分にまだ残ってございます。そういったところは学校において、子どもさんが接近しないように、そういった配慮をしながら授業を再開してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
55
◯議長(河部 優君) 堀口議員。
56
◯9番(堀口和弘君) ありがとうございます。
台風の後、先生方が通学路も含めて、清掃作業といいますか、倒木の撤去作業とかされているところを目の当たりにしまして、非常に目頭が熱くなった感があったんですけれども、ぜひとも今回カーブミラーがまだ復旧されていないところもあるでしょうし、信号がまだあらぬ方向に向いているところもありますので、できる限り、またあすから再開できるのかなとは思いますけれども、通学の安全の確保だけ、しっかりとよろしくお願いしたいと思います。
以上です。
57
◯議長(河部 優君) ほかに。────梶本議員。
58
◯6番(梶本茂躾君) これは緊急の補正予算でございますけれども、各地域に災害が起こった場合に義援金等々の話が出てまいりますけれども、義援金どうのこうのというよりも、ふるさと納税の広報をしていただいて、そちらの増額をお願いできる、アピールするということも必要だと思うんですけれども、この緊急事態に対して、ふるさと納税の広報活動というのは、新たにやろうとされているのか、されていないのか、お願いします。
59
◯議長(河部 優君) 竹中市長。
60
◯市長(竹中勇人君) ふるさと納税の災害援助につきましてですが、本市も至るところで災害が発生いたしましたので、被害がございましたので、その写真をインターネット上にアップしまして、クラウドファンディングの受け付けをさせていただきました。現在のところ100万余りの御寄附をいただいているところでございます。
61
◯議長(河部 優君) 梶本議員。
62
◯6番(梶本茂躾君) そのクラウドファンディングですか、それの浸透度というのはどんなものでしょうか。それとどこに向けての広報、アピールでしょうか。
63
◯議長(河部 優君) 竹中市長。
64
◯市長(竹中勇人君) ふるさとチョイスに掲載をさせていただいてございます。一番よく知られているホームページですので、そちらのほうで広報をさせていただいております。
65
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────竹田議員。
66
◯11番(竹田光良君) 先ほどの、もうやめておこうかと思っとったんですけれども、堀口議員の質問の中で、改めてちょっと教委のほうに確認をさせてほしいんですが、きょうは確かにこういう雨で、やっぱり休校ということになったわけなんですけれども、こういう災害の場合、学校を再開する場合におきまして、これはやっぱりその判断としては、もちろん教委とそれから現場と密接に連携をとっていただいていると思いますが、しかし、一部先週から再開した場合、再開して例えば大きな府道がまだ信号がついていなかったりとか、あと瓦が大変飛んでおりますので、通学路において、これは自主的にカラーコーンを置いて、こっちに入らないようにということで市民の皆さんがそういった努力をされているところもあるわけなんですね。
こういった現状から見ると、本当に安全がしっかり確保された中で、学校再開というのは本当にできているのかなというのが、少し疑問に思うわけなんですが、そのことについての判断、またそして、それはどこで判断をされて開校されているのか、ちょっと改めて確認だけさせてください。
67
◯議長(河部 優君) 岡田教育部長。
68
◯教育部長(岡田直樹君) 学校の再開について御答弁申し上げます。
やはり御心配いただいているところでございます。先ほど申し上げましたように、学校のほうの再開につきましては、学校の施設が教育できる状況にあるかということ、整理されたかということ、それから通学路上の安全が確保されているか、あるいは信号等、交差点で信号がついていない部分が多分にございました。そういったところを確認させていただいたところでございます。
そういったところで、学校長とも連携を図りながら、私どもとしましては、なるべく速やかにお子様たちの教育を取り戻していきたいということで、全校・全市一斉にではなく、整ったところから、ありていに言うと、電源が回復したことが確認できて、通常授業ができそうだということを確認した上で進めてまいってございます。
確かに、その中で最も私どもが困ったのが、府道旧26号線の信号がなかなか再開しなかったところでございます。それらについては、私ども事前に調査して、通学時、それから下校時に教委の職員が、私どもを含めて交差点に立って、また地域の皆様も地域に立っていただいて、誘導させていただくということをさせていただきました。
ただ、残念ながらさすがに全ての箇所で例えばカラーコーンを置いたりということまではできなかったところでございますけれども、そこは申しわけなかったと思っております。
もう1つ、申しわけなかったところが、今申し上げたのが小学校部分の通学路であったところでございますけれども、1件、中学生さんが登校される際に、泉佐野岩出線の大きな交差点で、信号が点灯していなかったところ、そこでやはり登校しようとして怖い思いをされたということで、お叱りいただいたことが本当にございました。そこは本当に申しわけなかったんですけれども、その当該交差点にも翌日から指導主事がついて、三、四人ついたと思うんですけれども、登下校を見守りさせていただきました。
おかげさまで、そういったところがかなりスムーズに交差点のほうの復旧が、信号の復旧が進みましたので、今はもうそういったところはしておりませんけれども、例えば本日、実は一丘中学校さんが修学旅行に行かれるということで、中学校のフェンスが、今ちょっと道路側に倒れておるところがございます。その箇所なんですけれども、朝6時過ぎに登校してこられるということでしたので、それについては、私どもから2名ほど早朝からその部分に立って、安全確保しながら登校していただいたという形になってございます。
幸い、ほとんどその部分を通られる方はいらっしゃらなかったんですけれども、そのフェンス部分の処理がこの12日から始まる予定になってございますので、それまでの間は、私どもや先生に安全確保をお願いするというような形にしてございます。
そういったところで、私どもの思う限りのことはさせていただいているところでございますけれども、そういったところの手配をしながら、教委事務局と学校で判断して、学校再開を決めてございますので、御理解をよろしくお願いいたします。
69
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
70
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第34号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
71
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第34号は、原案のとおり可決されました。
この際、お諮りいたします。ただいま議案第34号が議決されましたが、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
72
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決しました。
次に、日程第12、議案第35号「平成30年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
73
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第35号、平成30年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明いたします。
議案書は、追加分の11ページをお開きください。
本議案は、一般会計の補正議案と同様に、9月4日に発生しました台風第21号の強風、豪雨による災害の早期復旧を図るために必要な経費について補正予算を調製し、議会の議決を求めるものでございます。
補正予算の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,000万円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ22億8,880万円とするものでございます。
まず、歳出予算補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、18ページをお開き願います。
災害復旧費の公共下水道施設災害復旧事業1,000万円の増額は、台風21号の通過により中部ポンプ場の屋根の復旧工事のため計上するものでございます。
次に、歳入予算補正の内容について御説明いたします。
議案書は、17ページにお戻り願います。
市債、災害復旧事業債の1,000万円の増額につきましては、災害復旧費の増額に伴う財源として補正するものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第35号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
74
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
75
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第35号を採決いたします。
お諮りいたします。本件につきましては、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
76
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第35号は、原案のとおり可決されました。
この際、お諮りいたします。ただいま議案第35号が議決されましたが、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
77
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決しました。
次に、日程第13、議案第1号「訴えの提起について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
78
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第1号、訴えの提起につきまして御説明申し上げます。
議案書は、本編議案書27ページをお開き願います。
本件は、泉南市樽井地区財産区の土地を無権原で使用する者に対し、その使用する建物を収去し、当該土地を明け渡すよう求める訴えを提起するに当たりまして、議会の議決を求めるものでございます。
訴えの被告となる者は、建物の登記名義人の法定相続人に当たる1)から7)に記載する者でございます。
1)の者が、現在この建物で居住し、建物のある土地の所在場所は記載のとおりでございます。
本件は、昨年第3回定例会におきまして調停の申し立ての議案として提出し、御承認をいただいた件でございます。
その後、佐野簡易裁判所におきまして、調停委員のもと話し合いを重ねてきたところではございますが、最終的に折り合いがつかず、平成30年7月5日に調停不成立となりましたので、やむを得ず今回の訴えの提起に至ったものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第1号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
79
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第1号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第14、議案第2号「訴えの提起について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
80
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第2号、訴えの提起につきまして御説明申し上げます。
議案書は、31ページをお開き願います。
本件は、泉南市樽井地区財産区の土地を無権原で使用する者に対し、その使用する建物を収去し、当該土地を明け渡すよう求める訴えを提起するに当たりまして、議会の議決を求めるものでございます。
訴えの被告となる者及び当該土地の所在場所は記載のとおりでございます。
本件につきましても、昨年第3回定例会におきまして調停の申し立ての議案として提出し、御承認をいただいた件でございます。
その後、佐野簡易裁判所におきまして、調停を重ねてまいりましたが、最終的に折り合いがつかず、平成30年7月19日に調停不成立となりましたので、やむを得ず今回の訴えの提起に至ったものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第2号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
81
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第2号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第15号、議案第3号「泉南市八幡山区公共下水道事業分担金に関する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
82
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第3号、泉南市八幡山区公共下水道事業分担金に関する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書は、35ページをお開き願います。
提案理由につきましては、地方自治法第224条の規定に基づき、本市が実施する八幡山区公共下水道事業に要する費用の一部に充てるため、受益者から分担金を徴収する必要があることから、本条例を提案するものでございます。
それでは、本条例の内容につきまして御説明いたします。
まず第2条は、受益者の定義について定め、区域内の土地の所有者やその土地に権原を有する地上権者や賃借人が受益者となるものでございます。
第3条は、分担金の額について、土地1区画につき26万1,000円としたものでございます。
第4条は、賦課対象区域の決定及び公告について定め、八幡山区域中で下水道施設が利用可能な区域を賦課対象区域として決定し、その区域と区画数を公告するとしたものでございます。
第5条は、分担金の賦課と徴収の方法について定め、第3項では、分担金の額と納期を通知することを、第4項では、その徴収方法について定めてございます。
徴収は6年に分割し、さらに各年度前期後期の2回に分けることにより、総計12回に分割し、徴収するものでございます。
第6条は、受益者の申告について定め、受益者みずからの申請に基づき賦課することとなりますが、途中、所有者に変更があった場合や、申告内容が事実と異なる場合に、職権によって認定できることを規定したものでございます。
第7条及び第8条では、泉南市下水道事業受益者負担等に関する条例の規定の準用や適用除外について定めているものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第3号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
83
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。13番 和気信子議員の質疑を許可いたします。和気議員。
84
◯13番(和気信子君) この議案については、総務産業常任委員会に付託されていますので、そこできちんとまた議論されると思いますので、私の質問は取り下げさせていただきます。
85
◯議長(河部 優君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第3号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第16、議案第4号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
86
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第4号、泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書は、41ページをお開き願います。
提案理由につきましては、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律、いわゆる認定こども園法の一部が改正されたことに伴い、所要の措置を講じる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明いたします。
議案書は次の43ページを、議案補助資料は1ページをお開き願います。
認定こども園法の一部改正により、同法第3条第9項が同条第11項に繰り下がることに伴いまして、本市条例におきましても引用している箇所について、項ずれに対応した措置をとるため、第15条第1号第2号中の「同条第9項」を「同条第11項」に改めたものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第4号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
87
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第4号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第17、議案第5号「泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
88
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第5号、泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書は、45ページをお開き願います。
提案理由につきましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、所要の措置を講じる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明いたします。
議案書は次の47ページを、議案補助資料は3ページをお開き願います。
省令改正によりまして、条例を定めるに当たって従うべき基準が改められたため、改正後の当該基準に従い、次のとおり改正を行うものでございます。
第6条の改正は、市は、家庭的保育事業者等による代替保育の提供に係る連携施設の確保が著しく困難であると認める場合であって、一定の要件を満たすと認める場合には、当該家庭的保育事業者等が、同条第3項の各号に掲げる者を確保することをもって、連携施設の確保にかえることができることとするものでございます。
続きまして、議案書は次の48ページを、議案補助資料は4ページをお開き願います。
第16条の改正は、家庭的保育者の居宅で保育を提供する家庭的保育事業者については、保育所等から調理業務を受託している事業者のうち、給食の趣旨を十分に認識する等の一定の要件を満たす者として、市が適当と認めるものから、食事を搬入して提供することができることとするものでございます。
続きまして、議案書、上から8行目、議案補助資料5ページに記載のあります附則第2条の改正は、施行日後に、家庭的保育事業の認可を得た施設等については、施行日から10年間は、調理員の配置及び調理設備の設置を要しないこととするとともに、当該施設等内での調理を行うために必要な体制を確保するよう努めなければならないとするものでございます。
最後に、議案書、下から3行目、附則第3条の改正は、第6条に第2項が追加されたことに伴い「第6条本文」を「第6条第1項」に改めるものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第5号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
89
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。12番 大森和夫議員の質疑を許可いたします。大森議員。
90
◯12番(大森和夫君) この改正が保育事業のサービスの低下につながるかどうかというのが議論だと思いますけれども、この点については付託された委員会で明らかにして、また賛否を考えたいと思いますので、質疑のほうは取り下げます。
91
◯議長(河部 優君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第5号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第18、議案第6号「泉南阪南共立火葬場条例等の一部を改正する等の条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
92
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第6号、泉南阪南共立火葬場条例等の一部を改正する等の条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書は、49ページをお開き願います。
提案理由につきましては、泉南阪南共立火葬場の管理運営に関し必要な事項を定めるとともに、所要の改正を行う必要があることから、本条例を提案するものでございます。
本条例は、4条建ての構成となってございます。第1条は、泉南阪南共立火葬場条例の一部改正について、第2条は、泉南市廃棄物の減量化及び適正処理等に関する条例の一部改正について、第3条は、泉南市火葬場設置条例の廃止について、第4条は、泉南市火葬場管理条例の廃止について、それぞれ規定してございます。
それでは、順次御説明申し上げます。
議案書は51ページを、補助資料は7ページをお開き願います。
まず第1条は、泉南阪南共立火葬場条例の一部改正ですが、本条例は、本年3月の定例会において御承認をいただいたところでございますが、その内容は、施設の名称、位置、指定管理者が管理できるための根拠規定を定めるにとどまっておりましたところ、今回の改正により、施設の運営に関する規定を定めたものでございます。
それでは、その内容について御説明いたします。
第5条は、指定管理者が行う業務として、火葬の執行、施設の使用許可、施設の維持管理を主なものとして規定してございます。
次のページにわたって記載の第6条は、施設の開場時間について、午前9時から午後6時までを基本とし、多目的室の利用については午後6時から翌日の午前9時までとしているものでございます。
第7条は、施設の休場日について、1月1日のみ休場と定め、第8条は、施設の使用許可について、使用者はあらかじめ指定管理者の許可を受けるよう規定したものでございます。
第9条は、使用許可の取り消し事由について規定し、第10条は、使用の許可の条件について規定してございます。
第11条は、使用料について規定し、その額は、議案書53ページから54ページ、補助資料は9ページに別表として記載してございます。泉南市及び阪南市の住民とそれ以外の住民との間におきましては、使用料の額について一定の差を設けてございます。
また、別表の上から5段目に愛玩動物等の料金を設定していますが、これにつきましては、従前は、廃棄物の減量化及び適正処理等に関する条例中で規定していたところではございますが、今回火葬場が新設されたことを機に、本条例において規定したものでございます。
以下、第12条は、使用料の減免について、第13条は、使用料の還付について、第14条は、施設の原状回復義務について、第15条は、損害賠償について、それぞれ規定してございます。
第1条の泉南阪南共立火葬場条例の一部改正につきましては、以上でございます。
続きまして、第2条の泉南市廃棄物の減量化及び適正処理等に関する条例の一部改正につきまして御説明いたします。
議案書は54ページの中段を、議案補助資料は11ページをごらんください。
先ほど御説明しました第1条の別表で、新たに愛玩動物等の使用料を設定したことから、この廃棄物条例の動物の死体の項を削除したものでございます。
次に、第3条の泉南市火葬場設置条例の廃止と第4条の泉南市火葬場管理条例の廃止につきましては、第1条の泉南阪南共立火葬場条例の一部改正条例が施行するに当たりまして、同時に廃止するものでございます。
最後に、この条例の施行日は、規則で定める日としてございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第6号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
93
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。12番 大森和夫議員の質疑を許可いたしました。大森議員。
94
◯12番(大森和夫君) 泉南阪南共立火葬場、新火葬場と呼ばせてもらいますけれども、これも多くの皆さんが期待している中身であって、皆さん開設を本当に心待ちにされているということなので、新火葬場の全体像がわかるような質問と、それから防災対策についてお聞きしたいと思います。
新火葬場の概要、それから開設までのプログラム、それと現在使っている樽井・西信達火葬場と運営方法などが変わることがあれば、その内容について説明してもらいたいと。
使用料は値上げになるというような説明も受けましたけれども、その内容と根拠についてお聞きしたいと思います。
それと、新火葬場の立地条件が、土砂災害が心配されるところなので、そういう安全対策、安全性はどうなっているのか。
それから、火葬場へのアクセスですよね。道路などで土砂災害などが起こらないのか、そういう点ではどのような検討をされているのか、お答えください。
それと、停電になれば大変なので、自家発電などの準備ができているのか、この点についてお答えください。
95
◯議長(河部 優君) 宮阪市民生活環境部長。
96
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) それでは、順次説明させていただきます。
まず、新火葬場の概要でございます。火葬場の概要といたしましては、構造が鉄筋コンクリート造でございまして、延べ床面積が約2,670平米、それと主要設備といたしまして、火葬炉が人体炉が5基、それと動物炉が1基となっております。
主要施設といたしましては、エントランス棟、火葬棟、多目的棟、収骨棟、待合棟、それと駐車場がございます。
続きまして、開設までのプログラムということでございまして、開設までの流れについて御説明いたします。
施設の運営をお任せする指定管理者については、現在8月1日より募集を開始いたしております。それと、10月には指定管理者の候補者が選定される予定になっておりまして、その後指定管理者の指定に係る議案を12月の議会に提案する予定でございます。
その後、新火葬場の建築工事と火葬炉工事については、平成31年3月31日に完成を予定いたしておりまして、新火葬場の供用開始は平成31年4月1日を予定いたしております。
その次の御質問でございます。現在の樽井と西信達火葬場と今度の新火葬場で、運営内容に変更があるかということと、またその変更の理由等についてということでございます。大きく3つの変更と、その理由や内容について御説明いたします。
まず、運営の形態といたしましては、現在の樽井と西信達火葬場は、委託契約でございますけれども、新火葬場については指定管理者制度で運営してまいる予定となっております。
指定管理者制度によりまして、事業者の提案を受けることで、市民ニーズに応えるとともに、効率的に運営し、経費の節減が期待できるなどの利点を生かして、この制度を採用するといたしたところでございます。
また、火葬時間については、現行では約3時間かかっておりますが、新火葬場の設備では、約90分に短縮されることとなっております。このため、新火葬場には広さ約70平米の待合室を4室設ける予定にしておりまして、室内には6畳の畳の間、それと椅子・テーブル、テレビ等を配置いたしまして、火葬の間に過ごしていただける空間を設けております。
また、火葬料金についてでございます。現在泉南市民の使用料につきましては、16歳以上の区分で1万4,400円となっておりますが、新火葬場では、12歳以上の区分といたしまして2万円といたしております。それ以外の区分の使用料も同様の比率で変更することといたしております。
これにつきましては、市が定める手数料、使用料の見直しに関する考え方に基づきまして、火葬場使用料の受益者負担率は50%とされているため、運営経費である指定管理料と火葬炉維持管理料の合計から、遺体1体当たりの火葬に対する使用料を算定したものでございます。
それと、一番最後に火葬場の立地条件からの安全性と道路の現状とその安全性について御説明いたします。
新火葬場が建設される場所におきましては、土砂災害計画区域等には指定されておりませんが、山間部であることから、気象情報であるとか大雨時の現地の状況を確認しつつ、安全に運営できるように努めてまいりたいと考えております。
また、今回の台風21号の影響によりまして、新火葬場までの道路においても、数本の倒木がございました。一時車両の通行に支障が出ましたが、除去を行い通行を確保したところでございます。
また、市といたしましても、今後決定される指定管理者と、緊急時や災害発生時の被害を可能な限り抑えるために、十分協議して方針を定め、安全に来場できる通行路を案内できるように、万全を尽くすよう努めてまいりたいと考えております。
それと最後に、新火葬場の自家発電の件なんですけれども、非常用の自家発電機を有しておりまして、火葬炉は今5基予定しておりますけれども、そのうちに2基を稼働することができるようになっております。それと、電灯につきましても、廊下はおおむね4分の1程度、それと待合室についても3分の1程度の照明の点灯が確保できるような設計になっております。自家発電機によりまして運営に最低限の電源が確保できると考えております。
以上です。
97
◯議長(河部 優君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────竹田議員。
98
◯11番(竹田光良君) これは付託をされますので、そちらでまたしっかりとした議論を委ねたいと思いますが、いろいろお聞きしたいこともあったんですけれども、使用料について今お話がありました。
使用料、今回1万4,400円から2万円ということでなるわけでありますけれども、その根拠についてはお聞きしました。ただ、区分のほうが今まで泉南市は16歳、阪南市は15歳を、今回12歳ということで、実質これは引き下げていくわけなんですけれども、ここらあたりをもう一度ちょっと説明をお願いしたいなというふうに思います。
それともう1点、今回使用料をひっくるめたこういう改正案の条例が出されているわけなんですけれども、これは泉南市と同時に、阪南市と共立ですので、阪南市のほうも同じ条例がこの定例会に提出されているんですかね。私はちょっとそこは確認できておりませんので、その辺はどうなのか。
以上、少しお願いしたいと思います。
99
◯議長(河部 優君) 宮阪市民生活環境部長。
100
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) それでは、年齢区分の変更について御説明いたします。
年齢区分の変更に関しましては、泉南市が今まで15歳以上ということでございましたけれども、府下のほとんどの市町村で、もうほぼ9割以上が年齢の区分がもう12歳ということになっておりまして、市の条例がちょっと古いこともありまして、最近の体格などを考慮して、府下のほとんどの市町村が採用している12歳以上に区分を変更したものでございます。
それともう1つ、阪南市の議会において同じような条例が上程されているかということでございますけれども、泉南市と阪南市のこの火葬場の運営に関しましては、事務委任という形をとっておりますので、条例に関しては泉南市のこの条例を適用するということになっておりますので、阪南市民に関しましても、この泉南市の条例を適用するということになりますので、よろしくお願いいたします。
101
◯議長(河部 優君) 竹田議員。
102
◯11番(竹田光良君) ありがとうございます。
ということは、ある意味、阪南市の市民の皆さんの分も、泉南市議会のほうに付託をされているようなことですので、非常にやっぱり慎重に議論をしていかなければならないだろうなと思います。
そこで、使用料でありますが、たしかこの間の総務産業常任委員会でも、一定今回12歳以上の御遺体については1体2万円ということで、先ほど年齢区分については他市町の動向を見て、これが妥当だろうということで、今回12歳以上で区分をされておるわけなんですけれども、一方、その使用料だけを見ますと、岬町は2万2,000円でありますけれども、他市については2万円と、ほぼほぼ一番高い部分に設定をされているわけであります。
この根拠については、先ほど部長のほうから話をいただきました。いわゆる必要経費としてこの間、5年間2億9,000万、これは指定管理料等、火葬炉の維持管理ということであるわけなんですけれども、これはちゃぶ台をひっくり返すわけでないんですけれども、3月定例会にいわゆる設置条例として出されたときに、私もこれは指定管理ということについては、これは賛成をしているんですが、しかし、この必要経費がいわゆる算定のもととなって、今回使用料を出されているとなれば、本当に先ほど部長の答弁、大森議員の答弁にありましたけれども、本当に指定管理がそのものがどうだったのかというのは、改めてきちっと資料も提出していただきながら、見させていただかなあかんのかな。
といいますのは、いわゆるこれは火葬炉の維持管理というのは、技術的なものもありますので、これはあれだと思いますけれども、昨今では指定管理そのものが、これは随契になるわけですから、非常にコストがかかりますよというのが一般論となっているわけなんですね。
しかも、新しい火葬場の施設でありますから、ある意味、できるだけそういったコストというのは抑えるように、やはりサービスの一環として。そういう考えは持っていかなければならないんではないかなというふうに思うんですね。
そういった意味においては、指定管理という方法もあれば、一般競争入札による委託ということもあれば、ある意味、直営ということも、これは比較対照として、きちっと庁内の中で議論されたのかという1つ疑問が出るわけなんですね。
といいますのは、昨今御存じのとおり、お葬式も随分簡素化しております。いわゆる家族葬とか友人葬がやっぱり多くなってきて、できるだけ大きなお金をかけないということになっている場合において、この火葬料金が2万円というのは、本当にこれは適正かどうかというのが、そこが非常に疑問もあるわけでありまして、この点について、これはお願いなんですけれども、改めて指定管理に関して、これはいただいた資料によりますと、類似業務等を参考に積み上げ、必要経費を算定とありますので、この中身、根拠、これはやっぱり委員会までに資料として出していただきたいなと。
そして、今、指定管理で進んで、先ほど部長のほうから8月には募集をかけていますよということでありますけれども、本当にこの指定管理そのものが本当によかったかですかね。例えば直営でしたりとか、他の場合においても比較算定して、そしてこれは非常に指定管理がいいんですよということで、改めてそういった資料も出していただければなというふうに思いますので、これはお願いにしておきたいなというふうに思います。
103
◯議長(河部 優君) 宮阪市民生活環境部長。
104
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) 議員御指摘の資料につきましては、運営経費につきましては、今、指定管理者を募集中ですので、指定管理者に関しましては、評価を選定委員会の中でするわけなんですけれども、その中で金額に関しては、2割の100点満点中20点分を価格の評価といたしまして、一定、価格的にも競争していただくというような募集の内容になっておりますので、この辺で価格の低減を図っていくわけなんでございますけれども、委託の経費については、ちょっと大まかな部分での提示ということであれば可能かと思うんですけれども、資料については、先ほど申されました資料について御用意させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
105
◯議長(河部 優君) 竹田議員。
106
◯11番(竹田光良君) 要は、この使用料が提出をされているわけなんですけれども、本当にこれが適正かどうかということを、やっぱり議会が判断をしなければならないということですので、それに基づく資料をお願いしたいということでありますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。
107
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第6号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第19、議案第7号「泉南市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
108
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第7号、泉南市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。
議案書は、57ページをお開き願います。
提案理由につきましては、介護保険法施行規則の一部を改正する省令が、平成29年3月31日に施行されたことに伴いまして、本市条例におきましても所要の措置を講じる必要があるため、本条例を提案するものであります。
それでは、改正内容について御説明いたします。
議案書は59ページを、補助資料は13ページをお開き願います。
今回、主任介護支援専門員の要件として、5年ごとの更新制が導入されたことに伴いまして、第3条第1項第3号において、主任介護支援専門員の定義を改正したものでございます。
また、附則第2項においては、既に現在、主任介護支援専門員として活動されている方のうち、平成26年度以前に研修を修了された方について、今回の5年更新制により不都合が生じないように、現在保有する資格証明書の有効期間を延長する措置を講じたものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第7号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
109
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。12番 大森和夫議員の質疑を許可いたします。大森議員。
110
◯12番(大森和夫君) 改正内容で、泉南市にどんな介護事業に影響があるのか、これは付託のされている委員会で明らかにして、また賛否をはっきりさせたいと思いますので、質疑のほうは取り下げますので、よろしくお願いいたします。
111
◯議長(河部 優君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第7号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第20、議案第8号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
112
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第8号、平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明いたします。
議案書は、61ページをお開きください。
本議案は、平成30年度大阪府泉南市一般会計予算に変更を加える必要が生じたため、補正予算を調製し、議会の議決を求めるものでございます。
まず、歳入歳出予算につきましては、総額にそれぞれ1億4,402万7,000円を増額し、それぞれを242億2,500万2,000円とするものでございます。
また、歳入歳出予算の補正に合わせ、債務負担行為に追加の補正を、地方債に発行限度額変更の補正を行うものでございます。
まず、主な歳出予算補正の内容について御説明いたします。
議案書は、72ページをお開きください。
議会費から始まる各款、各項、各目の人件費事業ごとに給料、職員手当等、共済費の補正をしております。これは、人事異動等に伴うもので、一般会計を通じての総額は5,623万5,000円の減額でございます。
次のページ中段の[9]庁舎改修事業582万円の増額は、庁舎車庫を撤去し、新たにカーポートを設置するための建築確認等の手数料及び除却工事請負費を新たに計上するものでございます。
次のページ、上から2行目の退職手当1億2,547万9,000円の増額は、自己都合退職により、平成30年度中の退職予定者等が増加したことに伴い、退職手当の増額を行うものでございます。
次に、79ページをお開きください。
下段の[2]住民登録事務事業507万6,000円の増額は、マイナンバーカードの記載内容充実に係る電算システム改修委託料の増額を行うものでございます。
次のページ、中段の2)市長選挙費、[1]選挙等執行事業1,157万8,000円の減額は、市長選挙の関連経費を減額するものでございます。
次に、84ページをお開きください。
中段より下の11)老人集会場費、[2]老人集会場改修事業251万円の増額は、樽井老人集会場のブロック塀改修に係る工事請負費を新たに計上するものでございます。
次のページ、上段の[1]その他の集会所維持管理事業70万2,000円の増額は、花水樹自治会集会所内の植木剪定委託料を新たに計上するものでございます。
次に、その下に記載の14)後期高齢者医療費、[1]後期高齢者医療事業特別会計繰出金事業364万1,000円の増額は、後期高齢者医療事業特別会計における人事異動等による人件費の増額に伴い、同特別会計に対する繰出金を増額計上するものでございます。
次に、87ページをお開きください。
中段より少し上、[3]認定こども園事業26万9,000円の増額は、園庭構造物撤去に係る修繕料を新たに計上するものでございます。
次に、その下、[4]民間保育所等支援事業40万8,000円の増額は、保育士用宿舎の家賃等に係る補助金を新たに計上するものでございます。
次に、89ページをお開きください。
中段の[1]国民健康保険事業特別会計繰出金事業200万円の増額は、国民健康保険事業特別会計における人事異動等による人件費の増額に伴い、同特別会計に対する繰出金を増額計上するものでございます。
次のページ、上段の[1]介護保険事業特別会計繰出金事業62万円の増額は、平成29年度の低所得者保険料軽減負担金の精算に伴い、国負担金・府負担金の過年度収入が生じたことから、一般会計負担分とともに、介護保険事業特別会計へ繰り出すために増額計上するものでございます。
次に、97ページをお開きください。
一番上の段に記載しております[1]下水道事業特別会計繰出金事業22万9,000円の増額は、下水道事業特別会計における人事異動等による人件費の増額に伴い、同特別会計に対する繰出金を増額計上するものでございます。
次に、99ページをお開きください。
中段より下[1]就学援助事業239万5,000円の増額は、小学校給食費の改定により、就学援助費の増額を行うものでございます。
次に、その下にあります3)学校施設整備費、[1]施設保全整備事業187万1,000円の増額は、樽井小学校、雄信小学校、東小学校ブロック塀改修に係る修繕料を新たに計上するものでございます。
次のページ、100ページ一番下から101ページにかけて記載の3)学校施設整備費、[1]施設保全整備事業85万1,000円の増額は、信達中学校ブロック塀改修に係る修繕料を新たに計上するものでございます。
次に、103ページをお開きください。
最下段に記載の[2]留守家庭児童会運営事業5万4,000円の増額は、口座振替を実施するための事前準備に係る印刷製本費を、その下、43万円の増額は、延長保育の開始に伴う臨時職員募集の広告掲載料を、次のページ、104ページ、最上段に記載の16万8,000円の増額は、電算委託料を新たに計上するものでございます。
次のページ、105ページ、中段の12)埋蔵文化財センター費、[1]施設維持管理事業240万3,000円の増額は、給水用加圧ポンプの修繕料を新たに計上するものでございます。
次のページ、106ページをお開きください。
下段に記載の[1]財政調整基金事業493万2,000円の増額は、地方財政法の規定により、前年度からの繰越金986万3,000円の2分の1相当額を同基金への積立金として新たに計上するものでございます。
次のページ、107ページ、中段の[1]ふるさと創生事業推進基金事業25万5,000円の減額及び108ページにわたって記載しております[1]地域福祉基金事業25万5,000円の増額は、有価証券の原資を、ふるさと創生事業推進基金から地域福祉基金に変更しましたことにより、利子、積立金をそれぞれ減額及び増額するものでございます。
次のページ、108ページから109ページにわたって記載しております[1]国支出金・府支出金返還金事業5,198万2,000円の増額は、前年度の国庫支出金・府支出金の精算に伴う返還金を新たに計上するものでございます。
次に、主な歳入予算補正について御説明いたします。
議案書は、69ページにお戻り願います。
まず、上段の1)地方特例交付金562万2,000円の減額は、本年度の同交付金の確定に伴うものでございます。
次に、1)地方交付税1億995万6,000円の増額は、この補正予算の所要一般財源として計上するものでございます。
次に、(2)国庫補助金、1)総務費補助金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金507万6,000円の増額は、先ほど御説明いたしました住民登録事務事業の財源として、国から交付されるものでございます。
次に、その下、2)民生費補助金、保育対策総合支援事業費補助金27万6,000円の増額は、先ほど御説明しました民間保育所等支援事業の財源として国から交付されるものでございます。
次に、その下、5)教育費補助金、特別支援教育就学奨励費補助金7万2,000円、子ども子育て支援交付金21万7,000円の増額は、先ほど御説明いたしました就学援助事業、留守家庭児童会運営事業の財源として、国から交付されるものでございます。
次のページ、70ページの上段に記載してございます(2)府補助金、8)教育費補助金、子ども子育て支援交付金21万7,000円の増額は、先ほど御説明しました留守家庭児童会運営事業の財源として、府から交付をされるものでございます。
次に、その下、(1)財産運用収入、1)利子及び配当金274万8,000円の増額は、保有株券に係る配当金を新たに計上するものでございます。
次に、その下、(1)基金繰入金、1)公共施設整備基金繰入金120万円の減額は、企画費の防災情報伝達推進事業の財源更正に伴うものでございます。
次に、1)雑入5万4,000円の増額は、介護施設整備に関する事業補助金の返還金を新たに計上するものでございます。
同じく、雑入の2)過年度収入3,000万7,000円の総額は、国庫支出金・府支出金の精算に伴う過年度収入を新たに計上するものでございます。
次のページ、71ページ、上段の(1)市債、1)総務債120万円の増額は、繰入金で御説明しました企画費の防災情報伝達推進事業の財源として発行する市債でございます。
同じく、市債の8)臨時財政対策債883万7,000円の減額は、発行可能額が確定したことに伴い、既計上額との差額を減額するものでございます。
これらにつきましては、議案書68ページの第3表において、地方債補正をお願いしておるものでございます。
最後に、1)繰越金986万3,000円は、平成29年度決算の黒字額を繰り越すものでございます。
次に、第2表、債務負担行為について御説明申し上げます。
議案書、68ページにお戻りください。
住民票等コンビニ交付事業は、平成31年度に住民票等をコンビニで発行するため、今年度中に契約を行う必要があることから設定するものでございます。
子ども・子育て支援事業計画策定等委託事業は、今年度から平成31年度にかけて行う利用希望把握調査及び支援事業計画策定に要する経費の債務負担でございます。
次の幼稚園バス運行委託事業は、現行の幼稚園バス運行委託の契約期間が今年度末で満了することに伴い、平成31年4月の運行に向けまして、今年度中に契約を行う必要があることから設定するものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第8号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
113
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第8号は、所管の平成30年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第21、議案第9号「平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第1号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
114
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第9号、平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第1号)につきまして御説明いたします。
議案書は、117ページをお開き願います。
平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計予算の款項の内容に変更が生じたため、補正予算を調製し、議会の議決を求めるものでございます。
今回の補正は、歳入歳出予算の総額に変更はございませんが、歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額の補正を行うものでございます。
それでは、歳出予算の内容につきまして御説明します。
議案書は、121ページをお開きください。
総務費、財産管理事業の44万1,000円の増額は、本議会で御審議いただいております樽井地区財産区の訴えの提起に係る弁護士報酬などの経費を計上したものでございます。財源は、予備費から充当したものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第9号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
115
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第9号は、所管の平成30年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第22、議案第10号「平成30年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
116
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第10号、平成30年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明いたします。
議案書は、123ページをお開き願います。
平成30年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計予算に変更を加える必要が生じたため、補正予算を調製し、議会の議決を求めるものでございます。
補正の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億8,578万4,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ78億32万1,000円とするものでございます。
それではまず、歳出予算補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、128ページをお開き願います。
1の総務費、人件費事業200万円の増額は、給料、職員手当等、共済費の補正で、人事異動に伴うものでございます。
次に、129ページにわたって記載してございます7諸支出金、療養給付費等負担金償還金事業の9,402万8,000円と、その下の療養給付費等交付金償還金事業526万3,000円の増額は、平成29年度の事業経費確定に伴う療養給付費等負担金及び交付金返還による増額に伴うものでございます。
次に、予備費の8,449万3,000円は、平成29年度からの繰越金に伴うものでございます。
次に、歳入予算補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、127ページにお戻り願います。
4の繰入金、一般会計繰入金の200万円の増額は、今年度の人事異動に伴うものでございます。
次に、6の繰越金1億8,378万4,000円の増額は、平成29年度の歳入歳出の差額に伴うものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第10号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
117
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第10号は、所管の平成30年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第23、議案第11号「平成30年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。
〔「議事進行」の声あり〕
118
◯議長(河部 優君) 田畑議員。
119
◯14番(田畑 仁君) このままやってまうんですか。
120
◯議長(河部 優君) 一応その予定で進めております。よろしいでしょうか。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
121
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第11号、平成30年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、133ページをお開きください。
平成30年度大阪府泉南市下水道事業特別会計予算に変更を加える必要が生じたため、補正予算を調製し、議会の議決を求めるものでございます。
補正予算の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ22万9,000円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ22億7,880万円とするものでございます。
まず、歳出予算補正の内容について御説明いたします。
議案書は、138ページをお開き願います。
1の総務費、また2の事業費の人件費事業の職員手当等、共済費については、人事異動による増減を行っているものでございます。
次に、歳入予算補正の内容について御説明いたします。
議案書は、137ページにお戻り願います。
繰入金の22万9,000円の増額につきましては、歳出と同じく、人事異動に伴う予算措置でございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第11号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
122
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第11号は、所管の平成30年度予算審査特別委員会に付託をいたします。
次に、日程第24、議案第12号「平成30年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
123
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第12号、平成30年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、141ページをお開き願います。
平成30年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計予算に変更を加える必要が生じたため、補正予算を調製し、議会の議決を求めるものでございます。
補正予算の内容につきましては、歳入歳出の総額にそれぞれ1億8,961万8,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ57億870万2,000円とするものでございます。
まず、歳出予算補正の内容について御説明いたします。
議案書は、146ページをお開き願います。
4の基金積立金、給付準備基金積立金事業の積立金1億3,908万3,000円につきましては、過年度収入済保険料の余剰分について、年度繰越の上、積立を行うものでございます。
続きまして、次のページ、147ページの諸支出金、返還金事業の償還金、利子及び割引料の5,053万5,000円につきましては、介護給付費負担金、介護給付費交付金、地域支援予防事業交付金、地域支援包括・任意事業交付金の精算に伴い確定した各負担金及び交付金の受入超過額の返還を行うものでございます。
次に、歳入予算補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、145ページにお戻り願います。
6の繰入金、低所得者保険料軽減負担繰入金62万円の増額につきましては、介護保険料第1段階の対象者の確定に伴う市の負担分を予算措置したものでございます。
続きまして、19の繰越金1億8,899万8,000円につきましては、平成29年度の歳入歳出の差額分を予算措置したものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第12号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
124
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第12号は、所管の平成30年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第25号、議案第13号「平成30年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
125
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第13号、平成30年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきまし御説明いたします。
議案書は、149ページをお開き願います。
平成30年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計予算に変更を加える必要が生じたため、補正予算を調製し、議会の議決を求めるものであります。
補正の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,168万6,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ8億3,618万1,000円とするものでございます。
まず、歳出予算補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、154ページをお開き願います。
1の総務費、人件費事業の364万1,000円の増額は、人事異動に伴う給料、職員手当等、共済費の増額でございます。
次に、2の後期高齢者医療広域連合納付金、後期高齢者医療広域連合納付事業の729万9,000円の増額は、平成30年4月及び5月に納付された平成29年度の保険料を、平成30年度において大阪府後期高齢者医療広域連合に納付するものでございます。
次のページ、155ページの3諸支出金、後期保険料還付事業の償還金、利子及び割引料74万6,000円の増額は、平成29年度に還付できなかった保険料還付金を、平成30年度において還付するものでございます。
次に、歳入予算補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、153ページにお戻り願います。
4の繰入金、事務費繰入金の364万1,000円の増額は、人事異動に伴う予算措置でございます。6の繰越金804万5,000円の増額は、広域連合納付金と保険料還付金による歳出予算の増額に伴う予算措置でございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第13号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
126
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第13号は、所管の平成30年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第26、議案第14号「平成30年度泉南市水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。川端上下水道部長。
127
◯上下水道部長(川端 豊君) ただいま上程されました議案第14号、平成30年度泉南市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
議案書の159ページをお開き願います。
今回の補正は、人事異動に伴う給与、手当の増減及び総務費の委託料の増額を伴う補正でございます。収益的支出の水道事業費用1,632万7,000円を増額し15億5,361万9,000円となるものでございます。
続いて、160ページをお開き願います。
資本的支出におきましても、人事異動に伴う給与、手当の増減でございます。資本的支出の建設改良費に13万3,000円を減額し4億7,714万6,000円とするものでございます。
次に、161ページから164ページをごらんください。
収益的支出の営業費用1,678万8,000円の増額の内訳につきまして、給与、手当関係として原水及び浄水費を978万5,000円減額し、配水及び給水費を5万1,000円増額、業務費を781万8,000円増額、総係費として1,870万4,000円を増額しております。
総係費のうち委託料607万2,000円につきましては、旧中央浄水場を含む水道用地境界確定を行うための測量業務委託料の増額によるものでございます。
また、営業外費用46万1,000円の減額につきましては、支出増減額に伴う納付予定消費税及び地方消費税の減額によるものでございます。
次に、165ページをごらんください。
資本的支出13万3,000円の減額の内訳として、給与8,000円を減額、手当13万6,000円の増額、法定福利費26万1,000円の減額となっております。
以上、まことに簡単ではございますが、議案第14号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
128
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第14号は、所管の平成30年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第27、議案第15号「平成29年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」から日程第45、議案第33号「平成29年度泉南市水道事業会計決算認定について」までの以上19件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました各会計決算認定19件につきまして、監査委員から報告を求めます。市橋直子監査委員。
129
◯監査委員(市橋直子君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより平成29年度一般会計及び各財産区会計、各特別会計並びに水道事業会計の決算審査の結果を御報告いたします。
地方自治法第233条第2項の規定に基づき、泉南市長より審査に付されました一般会計及び各財産区会計、各特別会計の歳入歳出決算について、決算書を中心に竹田監査委員と私とで、8月3日に審査を行いました。
その結果、いずれも関係法令に基づいて作成され、計数は関係諸帳簿、証書類と符合しており、その収支は正確であることを認めました。
引き続きまして、平成29年度水道事業会計の決算審査の結果を御報告いたします。
地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、泉南市長より審査に付されました水道事業会計決算について、決算書を中心に竹田監査委員と私とで、8月6日に審査を行いました。
審査の結果につきましては、いずれも関係法令に基づいて作成され、計数は関係諸帳簿等、証書類と符合しており、経営状況が適切に表示されていることを認めました。
なお、審査内容における個別の意見につきましては、それぞれお手元にお届けしております審査意見書に記載しておりますので、御参照願います。
以上、甚だ簡単ではございますが、決算審査報告といたします。
130
◯議長(河部 優君) ただいまの監査委員の報告に対しましては、質疑の通告はありません。
この際、お諮りいたします。監査委員の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
131
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって監査委員の報告に対する質疑は省略することに決定いたしました。
次に、ただいま一括上程いたしております各会計決算認定19件に関し、理事者から順次内容の説明を求めます。中江会計管理者。
132
◯会計管理者兼会計課長(中江 久君) ただいま一括上程されました議案第15号、平成29年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第32号、平成29年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでは、議案書の169ページから203ページまでの平成29年度大阪府泉南市一般会計及び樽井地区財産区会計ほか10財産区会計並びに国民健康保険事業特別会計ほか5特別会計の18会計の歳入歳出決算を、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付すものでございます。
決算の内容につきましては、別に提出いたしております平成29年度決算書により御説明申し上げます。
それでは、各会計の決算の概要を順次、御説明いたします。
決算書の1ページをお開き願います。
1ページから9ページまでは一般会計の決算でございます。
歳入につきましては、1ページの款1市税から5ページの款21繰越金までの歳入科目で、歳入決算額は237億2,137万1,223円となりました。
歳出につきましては、6ページの款1議会費から9ページの款13災害復旧費までの歳出科目で、歳出決算額は237億463万3,431円となり、歳入歳出差引残額は1,673万7,792円となりました。
次に、各財産区会計の決算を御説明申し上げます。
11ページをお開き願います。
11ページから12ページまでは、泉南市樽井地区財産区会計の決算でございます。歳入決算額3億281万3,623円に対しまして、歳出決算額は2,017万9,732円となり、歳入歳出差引残額は2億8,263万3,891円となりました。
次に、13ページをお開き願います。
13ページから14ページまでは、泉南市狐池財産区会計の決算でございます。歳入決算額843万5,071円に対しまして歳出決算額は115万2,000円となり、歳入歳出差引残額は728万3,071円となりました。
次に、15ページをお開き願います。
15ページから16ページまでは、泉南市信達市場(久堀池)財産区会計の決算でございます。歳入決算額1,021万4,326円に対しまして、歳出決算額は101万円となり、歳入歳出差引残額は920万4,326円となりました。
次に、17ページをお開き願います。
17ページから18ページまでは、泉南市馬場財産区会計の決算でございます。歳入決算額759万8,839円に対しまして、歳出決算額は109万2,000円となり、歳入歳出差引残額は650万6,839円となりました。
次に、19ページをお開き願います。
19ページから20ページまでは、泉南市男里財産区会計の決算でございます。歳入決算額78万817円に対しまして、歳出の執行はなく、決算額はゼロ円となり、歳入歳出差引残額は78万817円となりました。
次に、21ページをお開き願います。
21ページから22ページまでは、泉南市海営宮池財産区会計の決算でございます。歳入決算額1,200万4,362円に対しまして、歳出決算額は90万円となり、歳入歳出差引残額は1,110万4,362円となりました。
次に、23ページをお開き願います。
23ページから24ページまでは、泉南市信達市場財産区会計の決算でございます。歳入決算額774万7,316円に対しまして、歳出の執行はなく、決算額はゼロ円となり、歳入歳出差引残額は774万7,316円となりました。
次に、25ページをお開き願います。
25ページから26ページまでは、泉南市新家高野・野口(大掛)財産区会計の決算でございます。歳入決算額174万3,339円に対しまして、歳出の執行はなく、決算額はゼロ円となり、歳入歳出差引残額は174万3,339円となりました。
次に、27ページをお開き願います。
27ページから28ページまでは、泉南市幡代財産区会計の決算でございます。歳入決算額1,146万8,216円に対しまして、歳出決算額は5万9,040円となり、歳入歳出差引残額は1,140万9,176円となりました。
次に、29ページをお開き願います。
29ページから30ページまでは、泉南市信達岡中財産区会計の決算でございます。歳入決算額112万173円に対しまして、歳出の執行はなく、決算額はゼロ円となり、歳入歳出差引残額は112万173円となりました。
次に、31ページをお開き願います。
31ページから32ページまでは、泉南市信達岡中新池財産区会計の決算でございます。歳入決算額537万219円に対しまして、歳出決算額は12万円となり、歳入歳出差引残額は525万219円となりました。
続きまして、各特別会計の決算について御説明申し上げます。
33ページをお開き願います。
33ページから37ページまでは、泉南市国民健康保険事業特別会計の決算でございます。34ページの歳入決算額94億4,057万7,046円に対しまして、37ページの歳出決算額は92億5,679万2,611円となり、歳入歳出差引残額は1億8,378万4,435円となりました。
次に、39ページをお開き願います。
39ページから41ページまでは、泉南市下水道事業特別会計の決算でございます。40ページの歳入決算額21億2,368万8,869円に対しまして、41ページの歳出決算額は21億2,368万8,869円となり、歳入歳出差引残額はゼロ円となりました。
次に、43ページをお開き願います。
43ページから44ページまでは、泉南市汚水処理施設管理特別会計の決算でございます。歳入決算額43万8,197円に対しまして、歳出決算額は43万8,197円となり、歳入歳出差引残額はゼロ円となりました。
次に、45ページをお開き願います。
45ページから48ページまでは、泉南市介護保険事業特別会計の決算でございます。46ページの歳入決算額51億4,732万5,222円に対しまして、48ページの歳出決算額は49億5,832万7,801円となり、歳入歳出差引残額は1億8,899万7,421円となりました。
次に、49ページをお開き願います。
49ページから50ページまでは、泉南市後期高齢者医療事業特別会計の決算でございます。歳入決算額7億6,778万7,773円に対しまして、歳出決算額は7億5,974万2,470円となり、歳入歳出差引残額は804万5,303円となりました。
次に、51ページをお開き願います。
51ページから52ページまでは、泉南市公共用地取得事業特別会計の決算でございます。歳入決算額2億663万7,789円に対しまして、歳出決算額は2億663万7,789円となり、歳入歳出差引残額はゼロ円となりました。
以上が各会計の決算の概要でございます。
また、決算書の53ページ以降におきましては、ただいま御説明申し上げました平成29年度泉南市一般会計、財産区会計11会計、特別会計6会計の計18会計につきまして、地方自治法施行令第166条第2項の規定により、歳入歳出の具体的内容を記載した歳入歳出決算事項別明細書及び各会計の実質収支に関する調書並びに財産に関する調書を順次記載し、提出するものでございます。
さらに、監査委員の決算審査意見書並びに主要施策等の成果説明書は、別に提出いたしておりますので、御参照くださるようお願い申し上げます。
以上、甚だ簡単ではございますが、説明とさせていただきます。御審議いただき、御認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。
133
◯議長(河部 優君) 川端上下水道部長。
134
◯上下水道部長(川端 豊君) ただいま上程されました議案第33号、平成29年度泉南市水道事業会計決算認定につきまして御説明申し上げます。
決算書につきましては、別冊となっておりますので、よろしくお願いいたします。
まず、決算書28ページをお開き願います。
平成29年度の業務量につきましては、年度末給水人口が6万2,191人、給水戸数が2万5,266戸でございました。
次に、総配水量でございますが731万3,290立方メートルで、前年と比較して12万1,940立方メートルの減となりました。
次に、総給水量、つまり有収水量でございますが667万4,768立方メートルで、前年と比較しまして5万8,873立方メートルの減少となりました。
次に、経営状況につきまして、収益的収支の御説明を申し上げます。
36ページから37ページをごらんいただきたいと思います。
平成29年度の水道事業収益は16億2,748万4,591円で、前年度より4,648万1,301円の減収となっております。内訳につきましては、営業収益13億5,724万8,069円、営業外収益2億6,369万3,729円、特別利益654万2,793円であります。
次に、38ページから44ページに、事業費用について記載しておりますが、平成29年度の水道事業費用は14億3,270万7,862円で、前年度より1,115万1,645円の増額となっております。その結果、1億9,477万6,729円の純利益を計上することになりました。
次に、46ページから49ページにかけて、資本的収支について記載しております。
資本的収入につきましては1億1,697万786円、資本的支出は4億1,083万985円であります。支出の主なものにつきましては、48ページから49ページにお示しのとおりとなっております。
以上、まことに簡単ではございますが、水道事業会計の概要説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
135
◯議長(河部 優君) これより各会計決算認定19件に関し、一括して質疑を行います。
本19件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本19件に対する質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております平成29年度各会計決算認定19件につきましては、6名の委員をもって構成する平成29年度決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
136
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって平成29年度各会計決算認定19件につきましては、6名の委員をもって構成する平成29年度決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。
次に、ただいま設置されました平成29年度決算審査特別委員6名の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、2番 原口悠介議員、5番 岡田好子議員、6番 梶本茂躾議員、12番 大森和夫議員、15番 谷 展和議員、16番 南 良徳議員の以上6名の議員を指名いたします。委員各位におかれましては、よろしくお願いいたします。
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
なお、次回本会議は、来る9月28日午前10時から継続開議いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
本日は、これをもちまして散会といたします。
午後0時42分 散会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 河 部 優
大阪府泉南市議会議員 和 気 信 子
大阪府泉南市議会議員 田 畑 仁
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=== 656_平成30年第3回定例会(第3号)_本文 ===
# 平成30年第3回定例会(第3号) 本文
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1
午前10時30分 開議
◯議長(河部 優君) おはようございます。ただいまから平成30年第3回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において15番 谷 展和議員、16番 南 良徳議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、議案第1号「訴えの提起について」から日程第4、議案第3号「泉南市八幡山区公共下水道事業分担金に関する条例の制定について」までの以上3件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案3件について、総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長 澁谷昌子議員。澁谷委員長。
2
◯総務産業常任委員長(澁谷昌子君) 皆様、おはようございます。
ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において総務産業常任委員会に付託を受けました議案第1号「訴えの提起について」から議案第3号「泉南市八幡山区公共下水道事業分担金に関する条例の制定について」までの以上3件について御報告申し上げます。
本常任委員会は、去る9月18日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録の特急反訳原稿を御配付いたしておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第1号「訴えの提起について」は、質疑の後、賛成討論があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第2号「訴えの提起について」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第3号「泉南市八幡山区公共下水道事業分担金に関する条例の制定について」は、質疑の後、賛成討論があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。
以上が、本常任委員会に付託を受けました議案3件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
3
◯議長(河部 優君) お諮りいたします。ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
4
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑については省略することに決定しました。
これより本3件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────大森議員。
5
◯12番(大森和夫君) 議案第3号に対し、日本共産党を代表して、賛成討論を行います。
八幡山地区のコミプラ、集中浄化槽の老朽化対策は懸案の問題でした。この条例は、コミプラを撤去し、公共下水へのつなぎ込みによって生活環境の改善につながるもので、賛成いたします。
八幡山区のコミプラは、老朽化が進む一方、改修しても維持管理が地元でできるのか、問題になっていました。一方、公共下水につなぎ込みができれば、市が維持管理をするが、そのために莫大な費用がかかり、府も市も対応できないと言われていました。解決方法が見出せず、地元区、市、時には地元市会議員もかかわって長い間厳しい論議が続いていました。
しかし、地元区や市の努力で6億円の工事費のうち半分は国が負担し、残り半分を泉南市と地元で折半することで、公共下水でのつなぎ込みの財源を生み出しました。
地元では、コミプラの改修に向けて長年積み立てを行ってきましたが、それでも各家庭の負担は少なくありません。それらの問題を住民同士で粘り強く話し合い、解決してきたと聞いています。
八幡山までの新たに布設される下水管は、新家川沿いの道路下に埋設する計画です。その際、一部狭隘な道路も広げるとのことです。これらの道路は通学路にもなっており、道幅が狭いところは歩道が確保できませんでした。下水道布設に伴い、危険な通学路が改善される期待も生まれています。
平成34年夏の完成を目指し、順調に工事が進むことを願って、賛成討論といたします。
6
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────以上で本3件に対する討論を終結いたします。
これより順次採決をいたします。
まず初めに、議案第1号「訴えの提起について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
7
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第1号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第2号「訴えの提起について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
8
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第2号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第3号「泉南市八幡山区公共下水道事業分担金に関する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
9
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第3号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第5、議案第4号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」から日程第8、議案第7号「泉南市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」までの以上4件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案4件ついて、厚生文教常任委員長の報告を求めます。厚生文教常任委員長 堀口和弘議員。堀口委員長。
10
◯厚生文教常任委員長(堀口和弘君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において厚生文教常任委員会に付託を受けました議案第4号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」から議案第7号「泉南市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」までの以上4件について御報告申し上げます。
本常任委員会は、去る9月18日及び26日の両日にわたり、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様には事前に委員会会議録の特急反訳原稿を御配付しておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第4号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第5号「泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、議案第6号「泉南阪南共立火葬場条例等の一部を改正する等の条例の制定について」は、質疑の途中、理事者の答弁にあって、火葬場の運営経費等の質問にかかわり、競争性の観点から、指定管理者の募集期限が終了する9月21日以降でないと答弁が難しいとのことから、委員長発議により、議事延期の手続をとり、9月26日に再度、審査することとしたところであります。
再開した委員会では、質疑の途中、本議案については、さらに協議が必要であるとのことから、閉会中の継続審査の申し出の動議が提出されましたが、起立採決の結果、賛成少数で否決され、質疑を続行した後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成少数で否決されました。
次に、議案第7号「泉南市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で可決されました。
以上が、本常任委員会に付託を受けました議案4件についての審査結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
11
◯議長(河部 優君) お諮りいたします。ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
12
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑については省略することに決定しました。
これより本4件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────和気議員。
13
◯13番(和気信子君) 議案第5号、泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、共産党を代表して反対討論をいたします。
保育所の待機児童が増加する中で、認可保育園の整備が立ちおくれています。国は保育士配置基準などを緩和した企業主導型の推進や、既存施設の入所人数の枠を広げる詰め込みも加速しています。
今回の家庭的保育事業の基準を改正する条例については、保育士が休んだ場合に、代替保育をするための連携施設の確保の例外として、小規模保育所事業同士及び事業所内保育事業所の連携で行ってもいいということになっています。
しかし、小規模事業所は、配置基準が低くなっている中、事業所同士が代替保育をすることは、ますます保育運営が厳しくなります。
2点目は、食事の提供の経過措置として、調理員の配置及び調理施設の設備を要しないことや、施設内での調理を行うために必要な体制を確保するよう努めなければならないとし、執行猶予が5年間だったものから10年間に延長されることとなります。
また、その間は調理業務の実績のあるところから搬入できるということにもなっていますが、家庭的保育事業所は乳児の保育が多く利用されるというふうに思われます。乳児にはアレルギー食、アトピー、また離乳食や体調が悪いときの配慮が必要となります。調理師などが施設内に配置されることが望ましいと考えます。
泉南市は、現在家庭的保育施設はないと聞いています。また、年度当初は、待機児童はいないが、年度途中では申し込みもあるとも報告がありました。今後、家庭的保育施設ができると、保育の基準が緩和されたもとで保育が行われることになります。
待機児解消、安心・安全の保育を行うには、保育所増設や保育士不足の解消に加え、全企業平均を年間10万円も低い保育士の処遇改善を、抜本的に図ることが急務です。この条例の改正は利用者の願いと違い、保育基準の緩和となっていることから、反対いたします。御賛同、よろしくお願いいたします。
続きまして、議案第6号、泉南阪南共立火葬場条例等の一部を改正する等の条例の制定について、共産党を代表して反対討論をいたします。
多くの市民は、阪南泉南共立火葬場の来年4月開設予定を待っています。しかし、今回の条例の改正において提示されている火葬場使用料は、余りにも高過ぎます。
大人1体1万4,400円が2万円に5,600円も上がり、府下でも高い料金となります。また、他市の方は5万円から2倍の10万円になります。
小人1体は9,600円から1万3,000円に3,400円上がり、他市の方は3万円から6万5,000円と2倍以上、上がります。
火葬場運営方式では、住民サービスの向上が図られることや、価格の管理経費の節減や効率的に運営して経費の削減が期待されるとして、指定管理方式にされています。
阪南市は1カ所、泉南市は2カ所、これを1カ所にまとめて新設するこのメリットは、サービス向上、経費削減ではないでしょうか。人生最期のお見送りは、きれいな場所でしてあげたいと親族は思っておられます。しかし、現在生活状況が厳しいとおっしゃる方々もたくさんいらっしゃいます。
府下でも高い今回の料金設定は、大幅値上げで高過ぎます。これでは市民も納得できないでしょう。激変緩和もできないといいます。市民の生活実態も踏まえ、料金は現行のままで据え置くべきと考えます。
来年4月開設に向け努力をしていただくよう意見を述べ、反対討論を終わります。
14
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────梶本議員。
15
◯6番(梶本茂躾君) 議案第6号、泉南阪南共立火葬場条例等の一部を改正する等の条例の制定についてに賛成討論をいたします。
これは、使用料金等を決めるための条例の一部を改正するための条例制定であります。新火葬場建設には、昭和63年の泉南聖苑計画から始まって、平成25年の阪南市と共立基本計画策定、同じく平成25年火葬炉整備事業者の決定、平成29年建設事業者の決定、平成30年火葬場条例議決、ことし平成30年3月に火葬場条例を議決されて指定管理者制度が導入されました。そして、今議会でございますけれども、この今回の使用料の制定であります。
構想から30年も経過して、ようやく平成31年4月のオープンまで進んでいる状態です。しかし、使用料の値上げが1万4,400円から2万円ということで、さまざまな意見があり、大幅な値上げになることから反対している議員もおられます。
構想から紆余曲折がありました。平成17年には新火葬場の計画の凍結、平成22年には泉南市単独の基本計画策定、平成24年には阪南市との共立が決定しました。平成28年には実施設計、建設事業者の候補者が決定いたしましたが、議会の議決がならず、選定をやり直しました。
本来ならば平成二十五、六年にはできていなければならない火葬場です。今回否決されれば、また何カ月か先送りになることでしょう。なるほど行政、理事者側にも対応ミスが多々あったと思いますが、泉南市の高齢者人口が3割になっている現状を見据えたら、議会側もチェックが必要ではありますが、市民3割の高齢者ということに、もっと配慮が必要ではないでしょうか。
私も70歳、高齢者の一員で、いつお世話になるかわかりません。できれば環境のよい新しい火葬場で人生の最期を終えたいと存じます。
高い安いという議論が出ているが、どう頑張っても我々は一生に1回しか使えない施設です。昔からの言い伝えで、三途の川の渡し賃という言葉があります。
江戸時代には六文銭を持っていく風習でした。六文銭を納めることによって、地獄に落とされることなく、三途の川を渡れるということらしいです。より新しい火葬場で、あの世への旅立ちがすばらしいものになるのであれば、私もこの三途の川の渡し賃として2万円を今からでも用意したいと思います。
もう1つ気になることがあります。現在指定管理者の募集が終わりまして、10月中旬に指定管理者の候補者の選定があります。今回使用料を余り安くすると、指定管理者のサービスの低下があるのではないかと危惧いたしております。
人間の寿命は人それぞれですが、少なくとも泉南市民2万人の高齢者から順番に行く可能性があります。一人の人間が一生に一度しか払えない使用料、三途の川の渡し賃、高い、安いは別にして、一日でも早いオープンを期待しております。
ちなみに私は火葬場についての議案は、一貫して賛成しております。一日でも早い完成を願っている次第です。
ここで最後に議員各位の賛同をよろしくということですが、反対されるのも自由だと思います。ただ、泉南市民3割の高齢者の御意見はどうでしょうか。一生に1回しか支払う必要のない。また支払う権利のない使用料です。反対される方は高齢者の意見を反映しているものでしょうか。あるいは高齢者を切り捨ててのことなのか、疑問に思っております。
しつこいようですが、私は高齢者の一人として、今回の使用料設定に賛成いたします。
以上でございます。
〔「議事進行」の声あり〕
16
◯議長(河部 優君) 田畑議員。
17
◯14番(田畑 仁君) 今、梶本議員がおっしゃった中で、焼却料というんですか、2万円が安くなってしまうと、指定管理のサービスが低下するんじゃないかというお訴えやったと思うんですよ。
ちなみにあれ、焼くお金については市に入るんじゃないですか。ここを間違ってしまうと、市民が勘違いしはると思うんですよ。指定管理のほうには入らないんじゃないですかね。
〔「議事進行」の声あり〕
18
◯議長(河部 優君) 梶本議員。
19
◯6番(梶本茂躾君) 聞いているのは、この算定基準の中でもそうでしたけれども、この指定管理料も使用料として一応市に入りますが、この指定管理料の算定基準の中に、たしか含まれておったと思います。
ですから、使用料は丸々市に入るけれども、丸々指定管理者に対して支払われるものだと僕は理解しております。
20
◯議長(河部 優君) 今、議事進行をいただいておりますけれども、使用料は、泉南市、阪南市、両市に入るということでこの間の委員会でも議論をされておりますので、そういう意味合いで、皆さんの御理解をよろしくお願いいたします。
ほかに。────山本議員。
21
◯1番(山本優真君) 私のほうからは、議案第6号、泉南阪南共立火葬場条例等の一部を改正する等の条例の制定について、反対の立場から討論をさせていただきます。
反対の理由としましては3点ございます。
まず、価格面の問題です。従来であれば泉南市の今の現行の使用料、火葬場の使用料は1万4,400円というところから、新しくこれが制定されてしまうと使用料が2万円ということで、大阪府下の火葬場の料金を見たときに、大阪府下では2番目に高い料金設定というふうになっておりまして、余りにも一気に高くなり過ぎるんじゃないかというふうに思います。
さらに、市民の方から見てもかなり値段が上がってくるので、何で一緒になったのにこんなに高くなるんだというお声もいただいているのが現状です。
2つ目に、積算根拠です。積算根拠の妥当性というところで、職員1人当たりの市が想定した給与が800万円という積算がされていまして、それが余りにもおかしいんじゃないかというふうに思います。
3点目に、委員会でも述べましたが、9月18日の厚生文教常任委員会で訂正されましたが、競争性や公正性を損ないかねない発言がありました。やっぱりその時点で、指定管理の募集の期間がまだ終わっていなかった状態ですので、そこでそういう発言があった時点で、やはり公正性に欠けるという点で、これも望ましい形ではないというふうに判断をいたしました。
最後に、今回の上程前のプロセスについてです。毎回いろんな議案で、これが例えば否決をされれば市民生活に影響があるという旨の話がありますけれども、我々としては議会としてしっかりとだめなものはだめだと、いいものはいいものだというふうに判断をしていかなければいけない。チェック機能としての責任でありますので、しっかりここは反対とさせていただきます。
以上です。
22
◯議長(河部 優君) ほかに。────岡田議員。
23
◯5番(岡田好子君) おはようございます。議案第6号、泉南阪南共立火葬場条例等の一部を改正する等の条例の制定について、公明党会派を代表し、賛成討論をさせていただきます。
火葬場は、市民生活にとって必要不可欠です。市民の皆様が長年待ち続けた施設です。施設設備の老朽化に伴う修繕工事も多くなり、維持していくにも限界があります。また、高齢化社会の到来により、さらに火葬件数はこの先増加すると推計をされています。泉南市も高齢化率約28%で例外ではありません。
運営方式としては、指定管理、委託、直営がありますが、火葬場に関し、3月定例会で指定管理の条例の議決も出ました。事業者ならではのアイデアが生かされればいいと思います。
一方、市民の方が一番気になるのは、やはり使用料だと思います。樽井・西信達火葬場は火葬約3時間、16歳以上1万4,400円、阪南市は15歳以上1万5,000円となっております。新火葬場火葬には90分と時間的には半分に短縮をされますが、運営していく経費、指定管理料2億7,600万円、それと火葬炉維持管理が1,445万円を火葬1体当たりに換算した金額に受益者負担率50%を乗じた値が料金となり、その結果、2万円というふうに算定をされております。
大阪府下でも使用料金、約半数の市町村が2万円でありますが、高くなることについては、市民の方々から反対との声を耳にいたします。控室には畳、机、テレビが置かれる予定とのことですが、市民目線での努力を見せていただきたいと思います。年齢も16歳から12歳への区分が境とされ、引き下げられました。これについてももっと話し合わなければ納得がいかないところです。
厚生文教常任委員会で河部委員が継続審議の動議を出されました。公明党といたしましても、もっと話し合いが必要だと賛成をいたしましたが、残念ながら否決となり、話し合いの機会がなくなりました。火葬場が試行運転することもおくれ、来年4月1日の開設に間に合わなければ、他市にお願いしないといけなくなります。
阪南市と合同でするメリットをきちっと示していただくにも、ぜひとも再考していただくことを強く要望いたしまして、賛成といたします。どうぞ皆様、御賛同よろしくお願いいたします。
24
◯議長(河部 優君) ほかに。────田畑議員。
25
◯14番(田畑 仁君) する気がなかったんですけれども、先ほど岡田議員がおっしゃったので、継続審議のことが出ました。我々は反対させていただきました。これは竹中市長、本当に行政側に立った我々の判断である。
継続審議で行政側が提案したものが、再審議されて変わるとなれば、二元代表制で我々は市民の皆さんから選ばれて市長も選ばれた中で、二元代表制でやっていく中では、志を持って信念を持って出してきたものに対して、我々はイエスかノーか、丸かバツかだけの話なんですよ。このことがあるからこそ、我々は継続審議を反対した。
根本的に竹中市長が思っていらっしゃる、各関係理事者が思っていらっしゃることは痛いほどわかる。財政難なんですよ。阪南市は、さらにまだ2万円でも安いという状況。泉南よりも財政が厳しいんですね。このことについては、我々議会が発することではないということは十二分にわかっているんです。
ただ、漠然と2万円の価格が高いから、高いから反対したのではなくて、審議の最中、我々の委員会の中でも人件費の積算、5年間で2億9,000万円積算の話し合いの中で、言い間違いによる職員の再任用の雇用であったり、私が申し上げたとおり、この災害によって非常に財政が圧迫してきた。これは竹中市長、間違いないと思うんですよ。厳しい現状なんです。
だからこそ、この指定管理のあり方自身が本当にベターなものなのか、ベストなものなのかということも踏まえた上で、もう1回考え直す必要があるんではなかろうか。この考える時間が、決して2万円を1万5,000円にしてください、2万円を1万円にしてくださいだけの議論ではないんですね。
指定管理の中、この莫大な5年間の価格が本当に今泉南市の財政的に、この5年先を見越してベストなものなのかというところを考えてくださいという意味で、苦渋の決断で反対をさせていただきました。
ですので、このことについては、ぜひとも皆さんには御理解をいただいて、私は反対討論とさせていただきます。
26
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────以上で本4件に対する討論を終結いたします。
これより順次採決をいたします。
まず初めに、議案第4号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
27
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第4号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第5号「泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
28
◯議長(河部 優君) 起立多数であります。よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第6号「泉南阪南共立火葬場条例等の一部を改正する等の条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案否決であります。よって採決に当たりましては、原案について起立により採決をいたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
29
◯議長(河部 優君) 起立少数であります。よって議案第6号は、否決されました。
次に、議案第7号「泉南市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る人員等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
30
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第9、議案第8号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」から、日程第15、議案第14号「平成30年度泉南市水道事業会計補正予算(第1号)」までの以上7件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案7件について、平成30年度予算審査特別委員長の報告を求めます。平成30年度予算審査特別委員長 谷 展和議員。谷委員長。
31
◯平成30年度予算審査特別委員長(谷 展和君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において平成30年度予算審査特別委員会に付託を受けました議案第8号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」から議案第14号「平成30年度泉南市水道事業会計補正予算(第1号)」までの以上7件について御報告申し上げます。
本特別委員会は、去る9月19日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録の特急反訳原稿を御配付しておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの御報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付しております本特別委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようによろしくお願いいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第8号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」は、質疑の後、賛成討論があり、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第9号「平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第1号)」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号「平成30年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第11号「平成30年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」は、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第12号「平成30年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」は、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号「平成30年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」は、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号「平成30年度泉南市水道事業会計補正予算(第1号)」は、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
以上が、本特別委員会に付託を受けました議案7件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の御報告といたします。
32
◯議長(河部 優君) お諮りいたします。ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
33
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑については、省略することに決定しました。
これより本7件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────大森議員。
34
◯12番(大森和夫君) 議案第8号、平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」に、日本共産党を代表して賛成の討論を行います。
大阪北部地震を受け、学校や公民館など公共施設などの危険なブロック塀を撤去するための予算が含まれており、賛成いたします。
しかし、夏休み中に学校のブロック塀の撤去を済ませた自治体もあります。泉南市は、民間ブロック塀の改修に対する補助も10月から始める予定ですが、既に補助金を出している自治体もあります。
泉南市は財政規模が小さく、借金返済のため財政が大変な状態にあり、国・府の補助がないと市民の命を守るための予算も組めないときがあります。危険なブロック塀改修がおくれるのも、補助金待ちになるからです。
自治体の財政状況によって住民の命を守る施策に差が出ないように、国・府の補助金の拡充が必要です。市も国も府も無駄遣いをやめ、暮らしを守る予算をふやさなくてはなりません。今予算でマイナンバーカードの利用範囲を広げ、普及率をふやすために国の補助金500万円を使ってパソコンシステムを変更する予算が計上されています。
しかし、マイナンバーカードの普及率はわずか10.8%しかありません。国民は、マイナンバーカードを必要としていません。しかし、国は普及率をあげるため、マイナンバーカードの利用する範囲をふやす計画です。しかし、個人情報が集約されるほど、情報の漏えいが起こると取り返しのつかない事態になります。
マイナンバー制度の設置のもともとの理由は、国民管理によるビッグデータの把握や大手情報会社やパソコン製造会社のもうけのためと指摘されています。国はマイナンバー制度など無駄遣いをやめ、地方自治体に防災対策などの予算を補助することを求め、賛成討論といたします。
35
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────以上で本7件に対する討論を終結いたします。
これより順次採決をいたします。
まず初めに、議案第8号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
36
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第8号は、原案のとおり可決されました。
この際お諮りいたします。ただいま議案第8号が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
37
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。
次に、議案第9号「平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
38
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号「平成30年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
39
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第11号「平成30年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
40
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。
この際お諮りいたします。ただいま議案第11号が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
41
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。
次に、議案第12号「平成30年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
42
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号「平成30年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
43
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号「平成30年度泉南市水道事業会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
44
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第16、議案第15号「平成29年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」から日程第34、議案第33号「平成29年度泉南市水道事業会計決算認定について」までの以上19件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました平成29年度泉南市各会計決算認定19件について、委員長の報告を求めます。平成29年度決算審査特別委員長 南 良徳議員。南委員長。
45
◯平成29年度決算審査特別委員長(南 良徳君) ただいま議長より報告の旨の御指名を受けましたので、これより今定例会において、平成29年度決算審査特別委員会に付託を受けました議案第15号「平成29年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」から議案第33号「平成29年度泉南市水道事業会計決算認定について」までの以上19件について、御報告を申し上げます。
本特別委員会は、去る9月20日、25日、26日の3日間にわたり、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録のうち討論、採決部分の特急反訳原稿を御配付しておりますので、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付しております本特別委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いをいたします。
それでは、討論のありました会計より、報告を申し上げます。
議案第15号「平成29年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」は、賛成討論があり、全会一致で原案のとおり認定可決されました。
次に、議案第27号「平成29年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定可決されました。
次に、議案第31号「平成29年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定可決されました。
次に、議案第32号「平成29年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定可決されました。
なお、議案第16号「平成29年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定について」から議案第26号「平成29年度大阪府泉南市信達岡中新池財産区会計歳入歳出決算認定について」までの11件、議案第28号「平成29年度大阪府泉南市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」から議案第30号「平成29年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」までの3件及び議案第33号「平成29年度泉南市水道事業会計決算認定について」の計15件の各会計決算につきましては、いずれも討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり認定可決されました。
以上が、本特別委員会に付託を受けました議案19件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
46
◯議長(河部 優君) お諮りいたします。ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
47
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑については省略することに決定しました。
これより各会計決算認定19件ついて、順次討論、採決を行います。
まず初めに、議案第15号「平成29年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。討論はありませんか。────大森議員。
48
◯12番(大森和夫君) 議案第15号、平成29年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について、日本共産党を代表して賛成討論を行います。
普通会計は、歳入で前年度比14億6,937万円の増で235億4,536万円、歳出は前年度比14億6,971万円の増で235億2,862万円となり、実質収支は986万円の黒字、単年度収支は649万円の黒字となっています。
一方、財政構造の弾力性を示す経常収支は102.1%となり、前年度比0.5%増と悪化しています。これは黒字決算にかかわらず、市の財政が危機的な状況にあることを示しています。
一方、平成29年度は、子ども医療費助成制度が、小学校4年生から中学3年生まで拡充。中3教室に続き、中1、中2のエアコン設置が実現。泉南中学校の建てかえ予算が計上され、60年になる老朽校舎の建てかえが実現に向かう。買い物困難者対策や交通弱者のためのコミュニティバスの運行が改善される。小学校のウオータークーラーの設置や学校プールの一般開放などが実現しました。
これらは、市民が長年要望し、共産党も議会内外で実現に向けて頑張ってきたものです。これらの点を評価し、予算に引き続き決算に賛成いたします。
しかし、予算、決算に賛成したことで、不要不急の大型公共事業や、でたらめな土地開発公社の運営でつくった借金の返済のため、福祉や教育にかかわる予算を抑えていることを免罪するものではありません。
ことしは市民の命にかかわる台風と猛暑がありました。これらの対策について、今後の予算に生かす内容が、決算審査の論議を通じて深まりました。
台風21号の直撃を受け、泉南市も甚大な被害を受けました。停電は、9月7日朝の関電の発表で1万4,000件とされていますが、2万件近く停電したとの情報もあり、ほぼ全域で停電となりました。
さらに、停電により起こった中高層住宅での断水は4,200件以上です。配水ポンプ場3カ所も停電し、連日ガソリンを供給しながら自家発電で各家庭に水を送ってきました。階段やエレベーターがとまった中高層住宅には、住民や市職員らが階段を上りおりし、水を届けてきました。また、市の職員は一部地域でペットボトルや食料の配布活動を行っています。
強風のため、瓦や屋根が飛ぶなど被害が出、罹災証明申請件数は2,700件、9月26日現在です。市はブルーシート2,400枚以上を配布しましたが、絶対数が不足しているため、配布場所、配布方法で混乱が起こりました。
被災ごみも相当な量が出ましたが、清掃工場も停電し、清掃課の事務所の屋根が飛び、修理に時間がとられました。被災ごみは、サザンビーチの仮置き場に集められ、仕分けし、今後焼却や埋立地に輸送される計画になっています。
未曽有の被害を受け、市職員も市民も混乱しながら必死で対応してきたことは間違いありません。私も新家中村地区の9本の電柱が倒れた現場に駆けつけましたが、その被害の大きさに動悸がおさまりませんでした。近所の方から、「関電にすぐ修理に来るように連絡してくれ。倒れた電柱をどけてくれ。車も通れない」などの苦情を聞きましたが、励ますのが精いっぱいでした。けが人が出なかったことが幸いでした。
ほかにも深刻な被害があり、そこでは市民や職員の活躍があったことでしょう。台風の上陸の備えから、市長を初め市職員の不眠不休の活動がありましたが、慢性的な市職員などの人材不足、国・府・市の日ごろからの災害への対応の不十分さのため、市の防災対策も後手後手に回ってしまいました。
台風被害の片づけは引き続き行われ、次の台風の準備も始めなければなりません。さらに市民からの意見を聞いて、防災対策を強化していくことが一番大事だと思います。
特に長引く停電への関西電力の対応や、防災放送など情報の伝達、災害用食料や資材の備蓄については、根本的な改善が求められます。
中学校に続き、小学校のエアコン設置は待ったなしの課題です。小学校にエアコン設置を求める署名は、9月18日で9,200名分が市長に提出されました。共産党も……。
〔「議事進行」の声あり〕
49
◯議長(河部 優君) 田畑議員。
50
◯14番(田畑 仁君) 決算の討論でしょう。決算の討論と違いますか、議長。
51
◯議長(河部 優君) 大森議員、決算に集中して、もう簡潔にお願いします。
52
◯12番(大森和夫君) もともとこの決算の審議をなぜ行うかといいますと、予算に生かすため、次の予算に生かすための議論です。もともと泉南市では、決算審査は年末、もっと遅い時期にしていましたが、それを9月中に行うように変えたのは、10月から各部で予算の申請が始まる。
そのときに決算で議論した予算にかかわるようなことを、その決算審議で論議されたことを予算に生かすために、そういうふうに前倒して、9月の時期に議論するようになりました。
53
◯議長(河部 優君) 決算に基づいて、内容に基づいて討論してください。
54
◯12番(大森和夫君) 決算は何のために行うかというと、予算について、予算をするための1つのことです。
今回は特に猛暑でした、台風でした、ですから、次にお話しするエアコンや台風のこと、この対策について議論されたのは当然であり、その内容を報告しているので、問題はないと思います。
55
◯議長(河部 優君) 簡潔にお願いします。
56
◯12番(大森和夫君) 引き続き、中学校に続き、小学校のエアコン設置は待ったなしの課題です。小学校にエアコン設置を求める署名は、9月18日で9,200名が市長に提出されました。共産党も協力し、1,500名分の署名を集めています。
市も全小学校にエアコン設置をするため、7月末に補助金申請を行いました。補助金がどうなるのか、まだわかりませんが、年内中にエアコン設置のための工事設計の予算を計上し、来年度の早い時期にエアコン設置が実現するように重ねて要望いたします。
一方、市長はエアコン署名に対して取り組んできた人たちを批判するような言葉を述べました。共産党議員は、この決算審査委員会でもこの問題を取り上げ、市長に対し、失礼な言葉の撤回と謝罪、そしてエアコン設置に向けて決意を求めました。残念ながら市長からは発言の訂正という説明が行われただけです。これでは、市民からの信頼は得られません。市長には猛省を求め、撤回と謝罪を求めます。
次に、個別施策についての意見を述べます。
本年度から教育長が不在になっている問題です。市長は、小中一貫校を進めるため、文科省から教育長の派遣を要請しましたが、文科省内に適任者が見つからず、年度内は不在になるかもしれないということです。
教育問題は多種多様な問題を抱え、さらに教育長は高度な判断が求められる重要なポストです。小中一貫校は、財務省の教員減らしによる財政削減をするのが目的で、文科省は教員の削減には反対しています。
教育長の長期の不在は認められません。教育長派遣の要請を袖にするような文科省に頼ることはやめ、直ちに教育長を選任し、教育委員会が機能するように市長の判断を求めます。
就学援助費は、前市長の時代に引き下げられ、府下最低基準になっています。子どもたちの貧困対策はどこでも重要な問題になっています。府下最低の規準は市の品格が問われます。修学旅行費8割支給、給食費7割支給を全額支給に戻すことを強く要望します。
双子川浄苑周辺環境整備費の自主環境整備補助金の見直しを求めます。40年来、市外の地区に補償が行われていますが、実質的な被害が明確にされていません。
以上の改善を求め、賛成討論といたします。
57
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────岡田議員。
58
◯5番(岡田好子君) 議案第15号、平成29年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定に対しまして、公明党会派を代表いたしまして、賛成の立場で討論を行います。
平成29年度予算は、経済財政運営と改革の基本方針2016を踏まえ、引き続き、経済・財政計画の枠組みのもと、手を緩めることなく本格的な歳出改革に取り組みながら、行政サービスの提供、財政健全化へと転落することなく、努力いただきながらの予算執行だと認識いたします。
歳入における決算額235億4,536万6,000円に対し、歳出決算額235億2,862万8,000円で、形式収支は約1,700万円、翌年度に繰り越すべき財源を控除した実貿収支は986万3,000円となり、単年度収支649万3,000円と、前年度に引き続き、黒字決算となりました。
歳入の根幹である市税は90億7,291万8,000円で、前年度の88億7,337万円と比較し2.2%、約2億円の増収、市民税の個人分、法人分ともに増収です。
固定資産税の士地家屋も増収となりましたが、償却資産は減収です。今後さらに安定した行政運営には、予算確保も安定することが必要です。税収確保について最善策をお願いいたしまず。
市税徴収率は95.8%で、前年度から0.9ポイント向上、これは、平成16年度80.1%から13年連続の向上となり、努力いただいております。今後も税の公平性を確保するため、安心して税金を納めることができるよう願います。
歳出に関する施策の実績については、命を守る事業として母子健康診査事業、母子健康増進事業、老人医療助成事業、成人健康往診事業等がありますが、助産師相談、助産師サロン、特定不妊治療助成事業など、妊娠、出産から子育て期にわたるまで、切れ目のないように手厚くしていただいております。
子ども医療費助成事業では、通院に関しても、入院同様中学3年生までの拡充は、経済的負担の大きな軽減となり、うれしく思います。
がん検診に関しても、早期発見・早期治療の促進につながるよう受診率向上を目指し、受診勧奨も引き続きお願いいたします。
教育については、タブレットを全小・中学校に配備、放課後の学習の場、泉南スタディ事業や泉南こども夢事業、留守家庭児童会運営事業等の実施をしていただきました。勉強、身体、心と三拍子そろった教育を、そして皆が平等であるようお願いいたします。
子どもの命にかかわる熱中症対策として、中学1・2年の普通教室、特別教室のエアコン設置、水筒だけでは足らない水分補給として、全小学校には冷水機も設置していただきました。
ただ、年々増す暑さに、子どもたちは悲鴫を上げています。制服も、給水速乾、接触冷感ではなく、決して夏の暑さに適しているとは思えません。小学校にも一日も早いエアコン設置を願います。
学校支援地域本部事業、青色防犯パトロール、登下校の見守りは、ボランティアの確保が困難ではありますが、不審者や交通事故から子どもをしっかり守り、被害者を出さないようさらなる取り組みをお願いいたします。
高齢者を初め、女性、若者に対して、詐欺、虐待、DV等の消費者相談、弁護士相談の体制の充実と周知もお願いいたします。
学校施設や公共艦設の老朽化に対する対策や、また、いつ発生してもおかしくない災害に向け、自助の必要もしっかり訴えながら、万全の体制での災害対策、あわせて災害教育も強くお願いいたします。
今回の台風21号に対する反省点を踏まえ、市民一体となる泉南版防災訓練を実施することも必要ではないかと思います。
今後、人口減少と厳しい財政状況が続くことは間違いないと思われます。決算審査特別委員会での議論を新年度予算に生かしていただき、行財政改革にしっかり取り組んでいただき、市民の皆様の安心・安全を提供できる行政運営を、改めてお願いする旨の意見を付して、賛成の討論といたします。皆様の御賛同、よろしくお願いいたします。
59
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────以上で平成29年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定に対する討論を終結いたします。
これより議案第15号「平成29年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
60
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第15号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
続いて、議案第16号「平成29年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定について」から議案第33号「平成29年度泉南市水道事業会計決算認定について」までの以上18件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────大森議員。
61
◯12番(大森和夫君) まず、議案第27号の反対討論を行います。
今、国民健康保険は、大阪府の広域化に向け準備がされている中、最高限度額が6万円値上げされ、年間67万円から73万円に引き上げられました。その結果、世帯所得300万円の夫婦と子ども2人の4人世帯の場合、現行の保険税が53万8,700円から60万1,000円と年間6万2,300円の値上げとなりました。
このような値上げは、本当に市民の健康を守る上で行うべきではありません。一般会計からの繰り入れをふやすとか、平成29年度本年度は黒字になっていますから、このような予算をできるだけ国民健康保険税の値上げにしないような財源に回すとか、医療費を充実してもらうような予算に回すとか、そういうことを行うことが大事だと思います。国保を値上げした年の決算として反対いたします。
引き続き、後期高齢者医療事業に反対の討論を行います。議案第31号です。
この後期高齢者医療事業というのは、75歳以上の高齢者の医療制度をつくって、大阪府下を広域化しました。この決算時には、保険料軽減特例の見直しがあり、所得割が5割から2割に減らされ、さらに平成30年度から軽減なしになります。所得がふえない中、軽減策など改悪され、後期高齢者医療費も負担になっています。
以上の理由で、この決算に反対いたします。
続きまして、議案第32号、公共用地取得事業特別会計の反対討論を行います。
これは、土地開発公社の健全化にかかわる会計です。泉南市の土地開発公社は、バブル時代に、土地の値段が上がる前に土地を購入しなければ損をすると、銀行から借金をして土地を購入しました。
しかし、購入した土地は、事業化しないまま、活用されないまま放置され、塩漬け用地となり、66億円を残し土地開発公社は破綻いたしました。
また、バブルがはじけ、塩漬け用地は購入費と金利を加えた簿価では、現在売買すると4分の1以下の価値しかないと言われています。
市は66億円の借金と金利19億円、合わせて85億円を新たに銀行から借り入れ、土地開発公社を破産させ、年間2億から3億程度の借金返済を30年間にわたり行います。この借金返済が泉南市の財政負担の原因の1つになっています。
今決算では、2億円の返済を行っています。日本共産党は、土地開発公社の乱脈経営を追及し、一日も早い土地開発公社の解散を求めてきました。しかし、土地開発公社の乱脈経営を認めない市の姿勢を認めるわけにはいきません。
以上の理由でこの決算に反対いたします。皆様方の御賛同、よろしくお願い申し上げます。
62
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────以上で本18件に対する討論を終結いたします。
これよりただいま討論のありました各会計決算認定のうち、反対討論のありました議案から順次採決をいたします。
まず初めに、議案第27号「平成29年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
63
◯議長(河部 優君) 起立多数であります。よって議案第27号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定可決いたしました。
次に、議案第31号「平成29年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
64
◯議長(河部 優君) 起立多数であります。よって議案第31号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、議案第32号「平成29年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
65
◯議長(河部 優君) 起立多数であります。よって議案第32号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
ただいま、採決いたしました3件の会計を除く議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第33号の以上15件の議案について一括して採決いたします。
本15件に対する委員長の報告はいずれも原案認定可決であります。
お諮りいたします。本15件については、委員長の報告のとおりいずれも認定可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
66
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって本15件については、委員長の報告のとおりいずれも認定可決することに決定いたしました。
会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。
午前11時50分 休憩
午後 1時30分 再開
67
◯議長(河部 優君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第35、議案第36号「平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第6号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
68
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第36号、平成30年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第6号)につきまして御説明いたします。
議案書は、別冊の追加分2の1ページをお開きください。
本議案は、平成30年度大阪府泉南市一般会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。
補正案の内容でございますが、まず、歳入歳出予算につきましては、総額からそれぞれ5,400万円を増額し、それぞれを245億3,900万2,000円とするものでございます。
また、歳入歳出予算の補正に合わせ、地方債の発行限度額の補正を行うものでございます。
まず、主な歳出予算補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、8ページをお開きください。
公共土木施設災害復旧費、公共土木施設災害復旧事業5,400万円の増額は、平成30年7月豪雨の被害による道路の災害復旧に要する経費につきまして国の災害査定が行われ、災害復旧事業費が決定いたしましたので、工事請負費を増額するものでございます。
次に、主な歳入予算補正につきまして御説明いたします。
議案書は、7ページにお戻り願います。
まず、国庫負担金、災害復旧費負担金3,600万円の増額は、歳出予算に計上しております公共土木施設災害復旧事業に係る経費の財源として、国から交付されるものでございます。
次に、市債、災害復旧事業債1,800万円の増額は、歳出予算に計上しております公共土木施設災害復旧事業に係る経費の財源とするものでございます。
以上、簡単ではございますが、議案第36号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
69
◯議長(河部 優君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。本件につきましては、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
70
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第36号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
71
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議案第36号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第36、議員提出議案第5号「市立の小学校全教室へのエアコン設置を求める決議について」を議題といたします。
本件に関し、提出者を代表して、金子健太郎議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。金子議員。
72
◯3番(金子健太郎君) それでは、議員提出議案第5号、市立の小学校全教室へのエアコン設置を求める決議について、案文を読み上げ提案といたします。
市立の小学校全教室へのエアコン設置を求める決議(案)。
近年、都市化の進行や地球温暖化の影響によって、夏季の暑さが非常に厳しくなっており、全国的に熱中症による死者が多数出るほど、今夏も各地で35度を超える猛暑日が長く続く厳しい状況にある。
文部科学省の発表によると、全国の公立小・中学校の教室におけるエアコン設置率は41.7%にとどまっており、エアコンの普及がまだまだ十分ではなく、未設置の学校が多い。
この猛暑により、熱中症となった児童が緊急搬送されるケースが相次ぐ中、熱中症で亡くなるという大変痛ましい事故も起きており、このような事態が二度と起こらないように、早急に取り組んでいかねばならないと痛感するものである。
泉南市においては、小学校の教室へのエアコンがほぼ未設置であり、小学校の全教室へのエアコンの設置は、猛暑への対応、対策として喫緊の課題であり、急を要するものである。
また、市内の小学校は災害時の避難所に指定されており、昨今の頻発する自然災害に対して、これまで以上に防災拠点として、高齢者や乳幼児の熱中症予防のために、エアコンの設置が必要とされている。
このような状況を勘案し、子どもたちの心身の健康を守り、学習に集中できる学習環境を整えるために、小学校の全教室へのエアコン設置を早期に実施するよう求めるものである。
以上、決議する。
平成30年9月28日、泉南市議会。
皆さん、御賛同をよろしくお願いいたします。
73
◯議長(河部 優君) これより提出者の説明に対し、質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件につきましては、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
74
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議員提出議案第5号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
75
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第5号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第37、議員提出議案第6号「市立の小学校及び中学校全教室へのエアコン設置を求める意見書について」を議題といたします。
本件に関し、提出者を代表して、堀口和弘議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。堀口議員。
76
◯9番(堀口和弘君) それでは、提出者を代表いたしまして、市立小学校及び中学校全教室へのエアコン設置を求める意見書(案)につきまして、案文を朗読いたしまして提案とさせていただきます。
近年、都市化の進行や地球温暖化の影響によって、夏季の暑さが非常に厳しくなっており、全国的に熱中症による死者が多数出るほど、今夏も各地で35度を超える猛暑日が長く続く厳しい状況にある。
そして、学校環境衛生基準において、望ましい温度基準は17度から28度と規定され、その基準からも大きく乖離しており、小学校及び中学校への猛暑対策が急務となっている。
文部科学省の発表によると、全国の公立小・中学校の教室におけるエアコン設置率は41.7%にとどまっており、エアコンの普及がまだまだ十分ではなく、未設置の学校が多い。
この猛暑により、熱中症となった児童が緊急搬送されるケースが相次ぐ中、熱中症で亡くなるという大変痛ましい事故も起きており、このような事態が二度と起こらないように、早急に取り組んでいかなければならないと痛感するものである。
よって、政府においては、このような状況を勘案し、子どもたちの心身の健康を守り、学習に集中できる学習環境を整えるために、平成30年度補正予算案において、学校施設環境改善交付金の予算額を増額するとともに、積算を見直し、補助割合を全額補助とするか、または現在の3分の1から大幅に引き上げることを強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
平成30年9月28日、泉南市議会。
皆さん、御賛同、よろしくお願いいたします。
77
◯議長(河部 優君) これより提出者の説明に対し、質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件につきましては、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
78
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議員提出議案第6号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
79
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第6号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第38、議員提出議案第7号「核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書について」を議題といたします。
本件に関し、提出者を代表して、和気信子議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。和気議員。
80
◯13番(和気信子君) 議員提出議案第7号、核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書について、案文を読み上げ、提案といたします。
国際法史上初めて核兵器を違法なものとした核兵器禁止条約が、2017年(平成29年)7月7日の国連会議で、国連加盟国の約3分の2に当たる122カ国の賛成で採択された。
核兵器禁止条約は、第1条において、核兵器の開発、実験、生産、製造及び保有、貯蔵、さらにその使用と使用の威嚇を禁止し、条約締結国に対し、自国の領域または自国の管轄もしくは管理のもとにあるいかなる場所においても、核兵器または核爆発装置を配備することを禁止している。
2017年(平成29年)9月20日には、ニューヨークの国連本部で署名式典が開かれ、12月10日には2017年のノーベル平和賞を国際NGO核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)に授与した。
平和首長会議は、2017年8月の第9回総会で、人類の悲願である核兵器廃絶への大きな一歩となる核兵器禁止条約の採択を心から歓迎する。核兵器保有国を含む全ての国に対し、条約への加盟を要請し、条約の一日も早い発効を求めるとする核兵器禁止条約の早期発効を求める特別決議を可決した。
泉南市は、世界の恒久平和と核兵器の廃絶を強く望み、1984年(昭和59年)に非核平和都市を宣言した。核兵器のない世界を望む国内外の広範な世論に応えて、唯一の戦争被爆国である日本政府が、速やかに核兵器禁止条約に調印することを強く要望するものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成30年9月28日、泉南市議会。
御賛同、よろしくお願いいたします。
81
◯議長(河部 優君) これより提出者の説明に対し、質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件につきましては、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
82
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────堀口議員。
83
◯9番(堀口和弘君) 自由民主党・創生会の堀口和弘でございます。
今般提出されました核兵器禁止条約についての意見書(案)について、我が党、我が会派を代表いたしまして反対の立場から討論を行います。
こういう出だしからすると、一見、政府・与党は核兵器廃絶に反対なのかとの問いが飛んできそうではありますが、そうではありません。唯一の戦争被爆国である我が国は、核なき世界の実現への行動に率先して参加するべきものであります。
国際規範の中で、核は絶対悪であり、許されるものではなく、核なき世界をつくるための実効性ある取り組みこそ、日本の重要な役割であるとのスタンスから、日本政府においては、1994年以降、毎年国連総会に核兵器廃絶決議案を提出し、日本が掲げる現実的かつ実践的アプローチを国際社会に示してまいりました。
また、皆さん御承知のとおり、NPT(核拡散防止条約)やCTBT(包括的核実験禁止条約)において、日本は主導的な役割を既に担っておるわけであります。
この核兵器廃絶決議案は、国連総会において核保有国を含む幅広い立場の国々から、圧倒的多数の賛同を得て採択をされております。2015年には同年のNPT運用検討会議において、最終的合意には至らなかったという厳しい状況のもとで、日本は107カ国の共同提案国を代表して、核兵器廃絶決議案を提出し、166カ国の賛成を得て、国連総会本会議において採択をされました。
これらの取り組みに加えて、我が国はG7を初めとした国際的な枠組みのもとでも軍縮・不拡散に貢献をしています。例えば、核不拡散体制の中核的措置であるIAEA(国際原子力機関)の補償措置の強化、効率化に取り組みつつ、輸出管理能力の枠組みである国際輸出管理レジュームや、大量破壊兵器等の拡散を防止するためのイニシアチブである拡散に対する安全保障構想、いわゆるPSIなどの取り組みに積極的に参加、貢献をしております。
また、政府は2国間での取り組みも重視しており、2国間の協議を通じて日本と特定の国との間で共有する課題に取り組んでまいりました。
例えば2014年に至っては、計5回の軍縮・不拡散協議を実施しております。2015年のNPT運用検討会議においても、NPDI(軍縮・不拡散イニシアチブ)としての活動に加え、我が国独自のイニシアチブにより、透明性運用検討プロセスを強化し、軍縮・不拡散教育、原子力の平和的利用、CTBTなどの分野において、それぞれの同志国と連携して活動を行い、作業分掌の提出や共同ステートメントの実施等を行いました。
今回取り上げられている核兵器禁止条約については、厳しくかつ微妙な安全保障の問題を考慮することなく、即座に核兵器を違法とするもので、今回の交渉国には、アメリカや中国、ロシアなどの国連常任理事国である核保有国は参加せず、非常に実効性に乏しいものになっていると感じております。
理念や内容はすばらしい、本当に思いますが、正式な軍隊を持たない我が国がこれに参加すれば、アメリカによる抑止力の正当性を失い、結果として日本国民の生命や財産が危険にさらされることとなるのではないかという懸念もあるのです。
核廃絶の議論をリードする外務大臣のスタンスも、我が国においては、NPT(核兵器不拡散条約)やCTBT(包括的核実験禁止条約)、さらにはFMCT(核兵器用核分裂性物質生産禁止条約)といった、核兵器国も非核兵器国も参加する取り組みを実施していくべく、各国へ働きかけを強めていきますとあります。
本条約には、我が国の領土問題を含め安全保障上の大きな課題である国境を接する国全てが交渉に参加しない状況、かつ核保有国全てが参加しない状況下、これを一気に推し進めることは、各保有国との対立を生み、対話の窓口が閉ざされる可能性があります。
これに鑑み、本条約による理想を追い求めるのではなく、核保有国と真摯に向き合い、対話をし、核なき世界へと着実に進めることのできる環境をつくるべきであり、我が国はその中心的役割を果たすことこそが大きな責務であると考えます。
したがって、本条約にとらわれず、核なき世界の実現に向けて具体的かつ実効性ある取り組みを政府はさらに推進していただき、我々地方自治体においては、そうした機運の醸成をしていくことが重要であると考えます。
今回提出された意見書(案)の趣旨はよく理解をしておりますし、本条約が掲げる理想は賛同できるものでもありますが、これが本当に実効性ある正しい手法なのかと考えたときに、そうではなく、違ったアプローチをやっていくべきであると我々は考えております。
政府・与党の方向性と違う本意見書(案)については、考えを異にすることから、我が会派といたしましては、反対をいたしたいと思います。御賛同、よろしくお願いいたします。
84
◯議長(河部 優君) ほかに。────大森議員。
85
◯12番(大森和夫君) それでは、賛成の討論を行います。
1945年8月6日広島に、8月9日には長崎にと、米軍が投下した2発の原子爆弾が、一晩にして多くの人々の命を奪いました。人々のささやかな日々の暮らしも破壊し尽くされてしまいました。世界で初めて使用された原子爆弾は、人間の命、暮らしを破壊し、子どもたちの夢を破壊しました。ただそのとき、その地にいたというだけで、悲惨な目に遭いました。
けれども、被爆者は志高く立ち上がりました。大きな怒りや憎しみを、大きな人類愛へと転換し、二度と自分たちのような悲劇をこれからの人々に味わわせたくない、こんな経験を二度とさせてはならないと、被爆者が先頭に立って核兵器廃絶の運動に取り組んでいます。苦しみと憎しみを乗り越えたすばらしい生き方だと思います。
被爆者を初め、世界中には核兵器反対の声が大きく広がっています。昨年7月7日、国連での核兵器禁止条約の採択となりました。核兵器所有国、いわゆる大国の賛同はなくとも、世界の歴史に残る1ページを開いたのでした。率先して賛同すべき日本政府は、日本国民よりアメリカ政府の顔色を気にして賛同しなかったことに悲しみを通り越して憤りを覚えます。
核兵器は何物も生み出しません。人間の命と暮らしを壊すだけです。子どもたちの夢のある人生を、どうか核兵器などで壊さないようにしてほしいと思います。
泉南市も非核平和都市宣言をしています。志高く政府に迫っていただきたいと、切に願うものです。人間の命と生活は、核兵器とは決して相入れない。人間の命と暮らしを守るのが自治体と国の役目ではないでしょうか。切に心から望みます。日本政府に強く働きかけてくださることを強くお願いいたしまして、賛成討論といたします。皆さんの御賛同を心からお願い申し上げます。
86
◯議長(河部 優君) ほかにございませんか。────以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議員提出議案第7号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
87
◯議長(河部 優君) 起立少数であります。よって議員提出議案第7号は、否決されました。
ただいま可決されました意見書、決議については、送付先等、その取り扱いは議長に御一任願います。
次に、日程第39、閉会中の継続調査を議題といたします。
各常任委員長及び議会運営委員長から各所管事務の調査のため、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
88
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって各委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
〔「議長、動議」の声あり〕
89
◯議長(河部 優君) 田畑議員。
90
◯14番(田畑 仁君) 申しわけありません、この際、竹中勇人泉南市長に対する問責決議を直ちに議題とされんことを望みます。
〔「賛成」の声あり〕
91
◯議長(河部 優君) ただいま田畑 仁議員から、竹中勇人泉南市長に対する問責決議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
それでは、文書を提出してください。
〔問責決議案提出〕
92
◯議長(河部 優君) 議案書を準備するため、暫時休憩いたします。
午後1時57分 休憩
午後2時15分 再開
93
◯議長(河部 優君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。この際、竹中勇人泉南市長に対する問責決議を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
94
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって本件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。
竹中勇人泉南市長に対する問責決議を議題といたします。
本件に対し、田畑 仁議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。田畑議員。
95
◯14番(田畑 仁君) まずは、河部 優議長、いろいろ気を遣わせて申しわけありません。泉南市議会の議員の皆さんも、日程追加、御許可いただきまして御礼申し上げます。申しわけありません。
21号の台風の災害の後、泉南市民の皆さんから非常に厳しい思い、御意見を頂戴しています。「泉南市長は何やっとんねん。泉南市役所はどないなってんねん。泉南市議会の議員はパフォーマンスばっかりか。泉南市議会どうなってんねや」と、非常に厳しい意見を頂戴していると思います。
私はいつも、二元代表制で市長も泉南市民の皆さんから選ばれ、また我々議員も選ばれ、二元代表制が是々非々で必要であるということを常日ごろ申し上げております。
私の中では、竹中市長を裸の王様にするわけにはいかない。そしてまた冒頭に申し上げたとおり、我々議会自身も、ある一定のけじめをとらなければならない。
それと、もう次の台風が沖縄まで来ている。70メートル以上吹くのではなかろうかと。今まっしぐらにこの泉南、大阪に向かっている台風が目の前に来ているということも踏まえて、構えなければならないという思いも含んだ上で、ある一定議会のけじめとして、本日皆さんの許可を得て、この壇上へ立たせていただきました。少しお時間がかかるかもわかりません。どうかお時間を頂戴したいという思いでございます。
9月4日の台風21号により、多くの泉南市民が被害に遭われたことに対し、心よりお見舞いを申し上げます。
このたびの台風21号は、今までに経験のない大きな大きな被害を、泉南市にもたらしました。私自身もめちゃくちゃびびり、戸惑い、不安と恐怖で足がすくむほど動転したことは、間違いありません。これは皆さんも一緒だと思います。
しかしながら、人として何ができるか、行政のチェック機関の議会人として何ができるか、自問自答を繰り返しながら、地域の皆さん、役所の皆さんと連携をとって、1週間何とか乗り切りました。
災害当日、9月4日の午後、私の自宅は泉南市岡田三丁目付近に住んでいます。大型の台風が、大型の竜巻ですね、竜巻が来たと思われるような状況で、近隣では新車の車全損が2台、ほか3台が分損、さらに玄関に瓦が突き刺さった家、屋根半分が半壊した工場、玄関門を突き破った家、窓ガラスがぶち破られた家、その他多数、大きな被害がすさまじい状況で私の近隣がありました。これは、山本議員もごらんになったかと思います。
しかしながら、私は同時間、避難状況の把握と市職員の激励のため、嫁さんと娘を家に残して西信達体育館にいました。体育館が停電となって、突風で窓があけられず、蒸し暑く、避難された市民の皆さんが、不安と恐怖にかられているのを目の当たりにしました。
そんな中、危機管理の職員は、丁寧なケアで避難されている市民の皆さんのケアを図っている姿を見て、感動をいたしました。
その後、自宅には戻らず、海手付近が気になり、岡田浦漁港に向かいました。到着した瞬間は、まさに映画のワンシーン、范然とただ立つことしかできませんでした。高潮の影響でもともとあった旧港、新しくできた港が完全浸水しているような状況、もちろん通行どめの状態でありました。
朝市会場は半壊し、屋根が吹き飛び、伝統の競り市場の屋根も大きな被害。海の中では、大きな瓦れきがプカプカと浮かんでいる状況を見ました。
そのとき私の頭の中をよぎったのは、万が一この漁船が破損、割れたときに重油の流出となれば、大きな被害になり、さらなる第二、第三被害が、この岡田浦漁港にも出だすということで、非常に危機感を感じました。
そんな中、多くの漁師が傘も差さず、かっぱも着ず、ずぶぬれになって朝市会場の半壊した屋根を縛っている姿を見ました。70歳を超えた漁師さんが、自分の船をただただあの嵐の中、見詰めている姿も見ました。非常に恐怖を感じていたと思います。
玄関では、本市の市職員が浸水の被害をとめるための尽力を果たしていました。農林の人間は、竹中市長が打ち出した泉南あなごの養殖、全て漏電においてアナゴが全滅してはならないという思いで、あのずぶ濡れの中、あの危険な状況の中、岡田浦漁港の養殖場までたどり着き、チェックをしておりました。みんなが本当に必死でした。
私は、その後、泉南市内、そして私の地元、西信達を巡回し、被害状況を把握し自宅に戻りました。私の嫁さんと親からは18件の着信履歴が残っていました。
そして、すぐに竹中勇人市長に現状を伝えなければならない、そんな思いで竹中市長に「まずい、えらいことなってる。瓦やスレート、もしかするとアスベストが入っているスレートかわからない。量が半端ではない。被害状況もえぐい」と伝えました。
この言い方については、竹中市長と僕とのやりとりなので、非常に言葉が雑かもわかりませんが、そのまま皆さんにお伝えさせてもらっています。
竹中市長は、「あくまでも、田畑先生、田畑議員、個人で処分してもらわなあきまへんねん。泉南には残念ながら、捨てるとこおまへんねや、ごっつう金かかりますんや。ちょっと考えますわ」と私に言いました。
私は返す言葉がなかったです。「お願いします」の一言でした。その後、議員としての無力さと、人としての怒りがこみ上げてきました。情けなく、ただ竹中市長に、もう少し違う言い方、もう少し緊急性のある言い方で私に答えてほしかったなという思い。ただただ不信感が湧きました。
僕は、自分の議員としての力がないと判断し、河部 優議長に電話をしました。竹中市長にこう言われ、どうか議長から頼んでもらえないか。同じ議員の立場で、なぜか河部 優議長の足にすがることしか、私には答えはありませんでした。
泉南市全体の危機的状況を感じていたのか、泉南市全体の被害状況を甘く見ていなかったのか。災害対策本部で総指揮を一刻も早くとる認識があったのか。私には、竹中市長の言葉で感じることができませんでした。
また、この台風の影響で停電が長期に続き、断水地域も発生し、9月7日金曜日の夕刻に、府営泉南岡田住宅に水を運ばせてもらいました。もちろん一丘団地や和泉砂川駅前の高層マンション、断水地域が特に団地、マンションがあったこの状況と聞いておりました。私にできることは、府営泉南岡田住宅に水を運ぶことしかできませんでした。
水道庁舎では、職員が必死に不眠不休で水を、私の軽トラいっぱいに積んでくれました。団地に到着して、イの一番に泉南市民の方に言われたことは「泉南市、やっと来た。泉南市、今まで何やっとったんや」僕の顔を知っている方は、「あほばっかりやな、何でこんなに遅いねん」非常にお叱りの言葉でありました。
私の中では、あの府営泉南岡田住宅の団地、1号棟、2号棟の上水の供給については、田尻町の管轄であるということも、もちろん議会人として知っています。しかしながら、泉南市民であることは間違いないということも認識をしております。
怒られているうちはよかったですが、逆に高齢者のお母さんから「ありがとう、ありがとう」と感謝の言葉を言われたときに、なぜか情けなく、情けなく怒りが込み上げ、なぜこの対応が早期にできへんかったのか、自分も責めましたし、役所に対してもそんな思い、市長に対してもそんな思いになりました。
また、各派代表者会議の中では、竹中市長のブルーシートの配布についての答弁に、私は納得できていないんです。各区に配布された数量、全ては把握しておりませんが、私の地元岡田浦は約20枚程度の中で、市長がおっしゃったのは、各区に若干の温度差がある、配り方に問題があると答弁をなさいました。
どうやってあのちょっとのブルーシートを区民の皆さん、市民の皆さんに配ることができるんでしょうか。ブルーシートの確保の議論の中で市長は、「市民にお配りしても、余り今、使用しているように見えない」と答弁されました。
もちろん瓦屋さんの関係や、まだ天候が悪いという状況も踏まえた上の竹中市長の答弁であるということは、私はわかっています。しかしながら、そのとき思ったのは、本当に泉南市内の状況を把握していたのでしょうか。
さらに、羅災証明の発行件数の増加に対し、補助的人員、ボランティアが必要なのではないかの問いに対しては、竹中市長は即答で「職員で対応できています」の答弁でした。
災害本部を立ち上げた中で、先頭に立っているのも多忙なのもわかっております。しかしながら、本当に庁内バランスを把握していたのでしょうか。各議員が見られたとおり、私も見たとおり、担当課はパニックでした。泉佐野市のように、臨時発行場所を設けるべきであったと、あるべきだと考えました。
そのほか、続いて問題点を指摘させてもらいます。災害が起きた日から市内全公民館を24時間体制でなぜ避難所に指定しなかったのか。西信達公民館は初日、10時までならということで、10時まで利用していただきました。私の力不足なのか、思いが伝わらなかったのか、役所のルールなのか、10時なんです。10時までには、五、六十人、いやもっと携帯電話の充電や暑さをしのいでいる住民の方がいらっしゃいました。
なぜ、24時間、全公民館を開放することができなかったのか。防災無線の不良、電池切れの予想、なぜバッテリー切れ、電池切れが生じてしまったのか。岡田浦の2本の防災無線はきいていません。ブルーシートの配布状況や全てにおいて、聞こえないという状況でありました。
携帯電話、スマートフォン、インターネットを利用していない市民の対応策、市内全域にパトロール車を回さなかったのか。ブルーシートの配布方法がなぜ3度変わったのか。ブルーシートの配布の際の市民の交通手段を本当に考えたのか。高齢者で車の手段、バイクの手段のない市民の皆さんはどうやって役所に、また整理券を取りに来られたのか。なぜこの判断ができなかったのか、本当に思います。
また、ボランティアの募集のおくれ、物資の受付のおくれ、災害ごみの量の把握不足、断水地域への対応のおくれ、大阪府南部防災倉庫の役割、まだまだ指摘事項はあると思います。
本当ならば、泉佐野市と同等の被災者への補助金制度等を指摘したい、泉佐野市と同じぐらいのお金を払ってほしい、補償してほしいと訴えたいところではございますが、今議会でも竹中市長とけんけんがくがくの議論をしたとおり、泉南市は財政難、お金がない、とにかくお金がない。
泉南市が財政難であるということは、私も議会人として理解しています。ただ、残念です。お金がないならないなりの泉南独自の動きがしたい、してほしいというのが本音であります。
それならば、お金がない、動かなければならない、それならば、なぜ千代松泉佐野市長のように、市長みずからが現場に出向き、瓦れき撤去作業を市民の皆さんと一緒にできないのか、なぜ南出泉大津市長のように、市長みずからが倒木の処理に走ることができないのか、なぜ竹中市長は、泉南市全域に足を運ばなかったのか。
ソーシャルネットワークサービス、具体的に言うとフェイスブック、竹中市長、発信はなぜゼロ回なんですか。国から自民党のお偉いさんが来られたときに、初めて竹中市長の防災服姿を見ました。どうして1週間、この役所で背広ではなくワイシャツではなくポロシャツではなく、防災服を着て、我々の先頭、泉南市民の皆さんの先頭に立ってくれなかったのか。
竹中市長、私は何日か夜中12時前に役所に来ました。危機管理の職員が市民からのクレームの対応で、もう限界を超えていたのを、本当にごらんになっていたのでしょうか。
竹中市長、地域の瓦れきごみの撤去に回った西信達消防団、そして西信達の各青年団、そしてまたその1週間後には、泉南市全域の消防団、素手であの瓦れきを撤去に回った末端の人間に感謝の「ありがとう」の言葉を言ってくれたのでしょうか。
竹中市長、何か少し忘れていませんか。心に何か足らないものを理解してもらいたいというのが思いです。
そして、もう1つの大きな問題点は、教育長が現段階で不在ということです。もちろん議会人であります私も知っていました。このことについては、泉南市民の皆さんはほとんど知りません。地方教育行政法上の議論ではなくて、道義的責任があって、大きな問題であると認識しています。
しかしながら、竹中市長の大きなビジョンに沿う人材がそろわないというのも理解はしています。校舎の老朽化、小中一貫教育、統廃合、いじめの問題、学校の問題行動、教育のスキルアップ、猛暑の対策、先ほども出ておりました。小学校へのエアコンの設置、さまざまな教育問題が山積みの中で、長きにわたり教育長が不在であることは大きな問題なんですよ。
今回の災害で、誰が、どのタイミングで、どの判断で、休校、再開を判断したのか。万がー、登下校等で大きな事故があれば、責任の所在はどこにあるのか、誰にあるのか。すごく軽く見え、軽い考えが、時だけ進むことが、ある意味、子どもたちの犠牲になるのではなかろうかという思いです。
最後になりますけれども、決算審査特別委員会等々で出ました約9,000人のエアコンの設置の署名、我々河部議長と各会派の幹事長が提出した際に、「この署名がごみくずになるよう頑張ります」との言葉の意味は、竹中市長、署名が出たのでエアコンを設置するのではなくて、署名が出なくてもやりますよ、頑張りますよという竹中市長の、ある意味、ユーモア、市民的言葉を使った。その解釈の差、私たちは理解しているつもりです。
ただ、絶対に約6万2,500人近くの泉南市民のトップなんです。トップリーダーが使ってはならないという言葉は、市長、おわかりください。もちろん訂正していただいているのも見ています。しかしながら、謝罪も簡単なんです。泉南市民の約9,000人の署名の方が、それだけで心がなごむのであれば、私は訂正ではなくて、謝罪で何も問題ないと思っています。
もちろん私自身のところにも数本、「おまえら何やっとんじゃ、議員はあほばっかりか」という電話もありました。
市長、何か忘れていませんか。私は竹中市長が当選されたときも、行革、行政のプロフェッショナルということは認めています。議会自身も認めています。しかしながら、何か心に忘れているものがないでしょうか。6万2,500人の泉南市民のトップリーダーであるということは、絶対に忘れてはいけません。
長々と皆さんに御説明をさせていただきました。よって泉南市議会は、今回の災害対策における市民の生命と財産を守る竹中市長の総指揮官として、市民の思いを市政に反映させることを忘れず、市政運営を行うという原点に立ち返ることを訴え、猛省を促し、そして甘さを指摘させてもらい、長きにわたる教育長不在が大きな問題であること、さらに庁内ガバナンスが崩れつつあること、そして竹中市長自身の少し軽い言動に警告し、市政の最高責任者としての責任を問うものであります。
以上、決議する。
平成30年9月28日、泉南市議会。
御賛同、よろしくお願い申し上げます。
96
◯議長(河部 優君) それでは、ただいまの提出者の説明に対し、質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「議事進行」の声あり〕
97
◯議長(河部 優君) 大森議員。
98
◯12番(大森和夫君) 僕もちょっと詳しいことはわからないんですけれども、今ずっと問責決議案で出ていますよね。この文章の中身と今、田畑議員が壇上で言うた中身は、大分違っているんですよね。
こういうことは、以前僕、僕の議員自体の経験ではありませんけれども、決議案でその人が、提案者が今みたいに説明する中身、説明するような形で決議案を出したときに、それはおかしいということで、決議案は引き下げたのか何か、その辺のことはよく覚えていませんけれども、なったというふうなことを聞いたことがあるんですよ。
これも大分言い回しとか変わってくるし、どこからが決議か、ずっと初めからおっしゃっていたけれども、その部分も何かはっきりしないので、そういう中で、こういう賛否というのはいけるんですかね。ちょっとその点を教えてください。
99
◯議長(河部 優君) これにつきましては、提出者から提案理由並びに趣旨の説明を求めるということで求めました。これまで案文を朗読して提案するという形もありましたが、書いている内容をかいつまんで、あるいは拡大させて趣旨を説明するという方法もあると思いますので、何ら問題はないとは思っております。
質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件につきましては、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
100
◯議長(河部 優君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────古谷議員。
101
◯8番(古谷公俊君) 改めて市民の皆さんに、この度、被害を受けられた方にお見舞いを申し上げます。
無所属兼会派のほう、自民党・創生会に所属しています古谷公俊が賛成討論をさせていただきます。
私は防災士でもありますので、今回の議案の中身から、防災のことについて、中身を今、田畑議員のほうが述べられたところを抜粋して、あとまた重なるところもございますが、取り上げさせていただき、また現場に赴き肌に感じた思いを、また市民の要望や陳情、その他の思いを込めて、このたび賛成させていただきました。
9月25日の各派代表者会議の理事者側の報告で、罹災証明が2,259件、先週金曜日の時点でということで御報告いただきました。きのうお聞きしましたら、その後も毎日100件単位でふえている状況だということで、本日の時点で約2,600件と聞いたが、どのような皆さん、市民の皆さん、また理事者側の方、また市長が思っているのか、そういう心境も思いながら。
また、私の聞いた市民の皆さんでは、ひとり暮らしの高齢者や瓦れき、瓦を撤去できずに修理代をどうしようか、また70歳を超えて保険に入れなかった方が、役所から少しでも支援は出ないのか、家は保険に入っていたが、保険だけではとてもやない、追いつかない。もう寄附を求めていくしかない。思った以上に被害が大きかった。いろんなさまざまな市民の声を耳にしました。
そんな中、時系列になるんですけれども、台風21号の9月4日以降の対応を検証したいなと思います。
今回昼過ぎに台風が襲来したんですが、果たして初動体制におくれがなかったのか。またこの時点で市長は被害の大きさを把握し、今後どのような事態が予想されるのか、また災害本部を立ち上げてすぐに市民のことを考え、行動に移されたのか。
多くの中高層マンション約1,200世帯、先ほど傍聴から1,600世帯といろいろプラスで言われましたが、断水の把握はされていたのか。日々、夜の状況の現場の確認や市民の声を聞いていたのか。小さい子が怖いと泣き叫び、また高齢者も寝たきりの方や在宅で療養されていたり、独居老人の方も電気が切れ3日もたち、歩くのも不自由で充電にも行けない。携帯を見られなければ、またテレビもパソコンも映らない、広報車もなぜ回ってこない。
5日の水曜日、なぜ役所、災害本部となる場所でブルーシートが配られたのか。私も思いました。市長は災害現場やボランティア活動で、ほかの自治体がどういう動きをとって行動されていたのか、実際に見たり経験したりしたことがあるのでしょうか。この役所の前でブルーシートを求めて1,000人以上が立ち並ぶ市民の光景を果たして見たのでしょうか。
市民の声で「なぜこんなことするんや」、今回もらっていなかった方から、「古谷君、泉佐野でもらってきたよ、泉佐野はたくさんあったよ」、こんな格好悪い話はないと。
私も議員は失格だな、防災士としても失格だなと思いながら、9月6日の各派代表者会議での市長の発言の中で、「ブルーシートをもらった方がたくさんいるのに、まちに張っている家屋が少ない」という的外れな発言をしていた。
また、多くの方々が、携帯電話の充電に昼間から夜の遅くまで充電していた姿を、市長は現場を見て市民にねぎらいの言葉でもかけたのでしょうか。初日こそ市長は庁舎で遅くいました。私も時間を確認していました。
その後、庁舎にいたのは、それ以降何時までいましたか。あえて言いません。車を全部チェックさせてもらいました、出ている時間も。市民の方が「役所に何度電話かけてもつながらない、なぜや」、また、6時以降、守衛さんが対応していたんですが、200件から300件の苦情電話が入り、非常に守衛さんの方も困っていた。議員に相談しようかなと何度も困り果てていた。そういう事実があったのは市長は御存じですよね。
「市長を出せ、議長を出せ」と怒鳴り声のある住民の苦情の電話もたくさんあり、困っていたことを把握していたのでしょうか。電話になぜ出られなかったんでしょうか。みずから泊まり込みして対策していたのでしょうか。
また、先ほども出ていたんですが、他市、泉佐野市、和泉市、首長がみずから情報発信やおわびを繰り返しながら、みずから陣頭指揮をとられていた。先ほども出ていましたけれども、市長は発信したんでしょうか。
泉南市には防災計画という分厚い小冊子があります。議長、すみません、きょうはちょっとお持ちさせてもらったんですけれども、これですね。私は、この防災計画を何度も目を通して、自分が言った言葉が間違いがないか、確認させていただきました。
この分厚い小冊子の中、この45ページ、第4節、災害広報方針記載どおりできていたのか。また86ページ、87ページ、第3節に緊急物資の供給は、また給水活動、給水車、復旧方法をルール化したマニュアルどおりであったのかどうか。このマニュアルには適切に記載されています。
また、災害協定43ございますが、全てとは言いません。これに全部記載されています。要請をしたのでしょうか。
付表49、府災害用備蓄物資一覧表では、南部拠点、男里にあります。これが南部拠点に非常食アルファ化米が17万800食、非常食が備蓄されていたのが使われたのか、疑問に思ってしようがないです。
補正予算の中にアルファ化米が入っていた予算が無駄に使われたんじゃないかな、疑問に感じて仕方がないです。なぜ追加の予算でこれを購入しないといけなかったのか。今なお困っている市民の方々がいるのに、補正予算で市民に直結する予算が1つも入っていない。
和泉市や泉佐野市、家屋の被災や被害、住宅改修費用の支援金や住宅除去工事補助金の対応も泉南市は何も対応できていない。先ほどの田畑議員の説明にも出ていましたけれども、できないんじゃないんですよ。予算がないからできない。いつも市長は国の支援待ち、我が市が銀行で土地の借り入れをしていても、市民を守るための行動をする姿勢が必要ではないですか。
さまざまな声や対応で後手後手続きの中で、今回の議案については、全てこの議案については賛同に値すると思っております。もう少し二元代表制の中、緊張感を持って市民の声、切実な思いを声にするためにも、各議員の賛同の声をお願いし、賛成討論とさせていただきます。
平成30年9月28日、泉南市議会議員副議長 古谷公俊。
以上です。賛同をよろしくお願いします。
102
◯議長(河部 優君) ほかございませんか。────以上で本件に対する討論を終結いたします。
竹中勇人泉南市長に対する問責決議を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」の声あり〕
103
◯議長(河部 優君) ただいま議長の宣告に対し、御異議がありますので、本件については、起立により採決をいたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
104
◯議長(河部 優君) 起立少数であります。
よって、竹中勇人泉南市長に対する問責決議は否決されました。
以上で、本日の日程は全部終了し、今定例会に付議された事件は全部終了いたしました。
連日にわたり慎重なる御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。
これをもちまして、平成30年第3回泉南市議会定例会を閉会いたします。
午後3時1分 閉会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 河 部 優
大阪府泉南市議会議員 谷 展 和
大阪府泉南市議会議員 南 良 徳
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