令和元年第2回定例会
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=== 684_令和元年第2回定例会(第1号)_本文 ===
# 令和元年第2回定例会(第1号) 本文
# DocumentID: 684
泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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午前10時 開会
◯議長(竹田光良君) おはようございます。ただいまから令和元年第2回泉南市議会定例会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
今定例会には議案等の説明のため、市長以下関係職員の出席を求めております。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において16番 南 良徳議員、1番 山本優真議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から6月20日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
2
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって会期は本日から6月20日までの16日間と決定いたしました。
次に、開会に当たり、市長から挨拶のため発言を求めておりますので、許可をいたします。竹中勇人市長。
3
◯市長(竹中勇人君) 議長のお許しをいただきましたので、令和元年第2回泉南市議会定例会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆さん方には、常々本市の発展と市民生活の向上のために御尽力を賜りまして、まことにありがとうございます。梅雨入りを間近に控えまして、温度、湿度も急激に上昇してまいりましたが、議員各位におかれましては、健康に御留意され、ますます御活躍いただきますことを心より祈念申し上げます。
先日、川崎市や大津市で大変悲惨な事件や事故が発生をいたしました。子どもを含む多くの方々が被害に遭われ、大変心を痛めているところでございます。本市におきましても、泉南警察とともに、より一層の安全対策を講じてまいりたいと痛感したところでございます。
さて、ワールドマスターズゲームズ2021関西の2年前を記念いたしまして、懸垂幕掲揚式典を市役所前で行いました。ワールドマスターズゲームズは4年に一度、誰もが参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会でございます。再来年5月14日から17日間、泉南市では5月29日にサザンビーチでオープンウオータースイミングの競技が開催され、熱戦が繰り広げられることと同時に、多くの方々が泉南市にお越しいただき、にぎわうことを大いに期待しております。
来年には市制50周年を迎えます。泉南市のさらなる飛躍につなげていけるよう、市政運営を図ってまいりますので、ぜひとも御協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。
さて、今回の本議会には、報告第1号の放棄した債権の報告についてを初め、報告第8号まで、議案第1号、泉南市公平委員会委員の選任についてから議案第17号までを提案させていただいてございます。何とぞ貴重な御議論を賜りまして、御承認いただきますようよろしくお願い申し上げまして、甚だ簡単でございますけれども、開会の挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
4
◯議長(竹田光良君) この際、諸般の報告をいたします。
地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定による議員派遣の件について報告いたします。
本件につきましては、タブレットに掲載しております資料に記載のとおり、1件について議員派遣を承認しております。
以上で諸般の報告を終わります。
次に、日程第3、議員派遣についてを議題といたします。
本件につきましては、タブレットに掲載しております資料に記載のとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定により派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
5
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって派遣することは可決されました。
次に、日程第4、一般質問を議題といたします。
この際申し上げます。今定例会における一般質問の各質問者の持ち時間については、その答弁も含め1人1時間といたします。
また、質問者におかれましては、最初の質問については発言席または壇上から質問を行い、質問後は自席には戻らず発言席にて理事者の答弁を聞き、再質問につきましては、全て発言席から行うこととしますので、よろしくお願いいたします。
これより順次一般質問を許可いたします。
まず初めに、12番 大森和夫議員の質問を許可いたします。大森議員。
なお、大森議員より、一般質問に当たり、パソコンのデータを使用したいとの申し出があり、これを許可いたしておりますので、御報告を申し上げます。大森議員。
6
◯12番(大森和夫君) 早速ですけれども、プール問題から質問させてもらいます。
まず、ちょっとこの画面を見てほしいんですけれども、資料をつくってもらったので、学校プールと市営プールの設置状況を表にしたんですけれども、堺市以南の市を調べました。ありますように、学校プールというのは学校で生徒さんが授業で使うプールですね。
その横に、ちょっと小さいですけれども、市営プール等の設置状況というのは、市立プールであったり市営プールであったり、市民の人がスポーツ振興とか余暇のために過ごすプールと。それぞれ使用目的が違うんですけれども、それぞれ大阪府、全国でもどこでも一緒だと思いますけれども、学校プールとそういう市営・市民プールがあるということです。
高石市から見てもらったらいいように、こういう形で全小というのは全小学校ですね。中学校に設置されている、これは高石市、和泉市、泉大津市は全小学校に設置されていて中学校にはないと。岸和田市は一部の小学校、中学校に設置と。貝塚市はなし、それから泉佐野市は一部の小中に設置と。それから阪南市はないと。
泉南市の状況はどうかというと、ことし2019年度から10校あったのが3校に減らされると。2020年には全廃するということですよね。
左を見てもらったらわかるように、例えば貝塚市を見てもらったらわかるように、学校プールがないところは市営プールが5カ所とか、それから泉佐野市でも4カ所とか阪南市でも6カ所とか、そういうところでは市営プールをつくって学校プールのかわりをしているというようなことです。
ないというところは余り、あればあるほうがいいんでしょうけれども、決して授業をしていないとかいうことではありません。身近な市営プールを使って授業を行っているということです。
もうちょっと詳しく言うと、下に書いていますけれども、泉南市では2012年度に学校プールの一般開放中にプールの事故があったと。一般開放という言葉も耳なれない言葉で、本当に市営プールとか市民プールとかが少ないところ、ないところがやっているんですけれども、本来言いましたら、学校教育で使うプールを、一般市民の方に夏休みの期間使ってもらうというのが一般開放です。
もちろんちゃんとした市立のプールとか、市営プールがあるところは一般開放する必要はあれへんので、これは形態としてはイレギュラーな状態と、前向井市長がおっしゃっていましたけれども、市営プール、市民プールがないから学校プールを一般開放しなければならない。イレギュラーな状態だというふうに思ってください。
それから、あと貝塚市ですけれども、ここは今学校にはプールがありませんけれども、来年度を目指して屋内プールを、学校授業用の屋内プールをつくるそうです。でも、また目的の違う市営プールはそのまま存続するということですよね。
泉佐野市は、御存じのように今小学校にどんどんプールをつくっていっているということですね。敷地の関係があるのかもしれませんけれども、来年度以降でも、まだ3校ほど小学校ができないところ、まだ未定のところがあるというふうにおっしゃっていました、と聞いていますけれども、つくれるところは全部つくっていくということになっていくと思うんですよね。
阪南市は、市営プールが6カ所ですけれども、そのうち3カ所は、もうほとんどが学校の授業で使っていると思うんですけれども、3つは夏休みの間は市民向けのプールにしているというようなことでなっています。
これを見てもわかるように、学校プールを全廃するとかいうのは、これは異常ですわね。あるものをなくすという。それプラス、市営プール、市民プールがない。そういうところで、また学校プールを潰すと。全廃すると。こういうようなんは、もう本当に異常をだというふうに思うんですよね。
過去の泉南市の状況でいいますと、市営プールが大苗代にありましたけれども、老朽化のため維持管理や修繕に費用がかかるということで、書いていますけれども、2008年に廃止したわけです。
これはいろんな議論がありましたけれども、廃止するかわりに、小学校にある学校プール、10校ですね、これの一般開放を充実させて市民のスポーツ振興なんかを保障するということで、市民プールを廃止して一般開放、イレギュラーな状態ですけれども、これをやったわけですよ。
しかし、その中で初め直営でやっていたプールですけれども、プールの一般開放ですけれども、財政問題なんかに絡めて、また当時の流れですけれども、民にできることは民にするということで民間委託をしたと。
その中で、泉南市は教育予算を削る。そして委託された業者は、また利益優先のためにガードマンなんかのお金を減らしたり、ガードマンを配置しなあかん数よりも少ない数でガードマンを配置していた。そういう中でプール事故が起こるわけですよね。
これに対して、当時の市長とか、竹中市長もそのとき、こういう再発防止委員会とか、いろんな第三者委員会で救命のことを対策をとられましたけれども、その結果言われたのは、安全対策のために必要な予算はちゃんと配分するということでやって、泉南市は全国でも安全水準が高い形でプールの運営とか一般開放をしてきたんですけれども、してきたんですけれども、また財政難を理由にして、今度学校プールを全部廃止する。市営プールはないままですよ。こんなことがあっていいのかということですよね。
例えば、こういうまちが子どもたちにとっても市民にとっても、魅力のあるまちになるだろうかということですよね。
それに、こんなことを続けていけば、泉南市に子育て世代が引っ越しすることはない。泉南市から子育て世代が出ることはあるでしょうけれども、そうすれば税収がひどくなると。税収が悪くなると。
財政難と言いながら、財政難の原因をつくっていく。それが言うたように、教育やスポーツ振興とか、市民の余暇とか楽しむことを奪っていくという、こういう事態は異常だと思うんですけれども、そういう認識があるのか。異常やけれども、財政難を理由に、あといろんな幾つか要因がありましたけれども、やっていくつもりなのか。
全国でも、こういう例はありませんね。僕もパソコンで見たぐらいやから、インターネットで調べたぐらいやからわかりませんけれども、海老名市というところが全廃したといいますけれども、これは2011年ですわね。どうもそれ以降やっているところはないようです。
でも、海老名市は3つの市民プールを持っています。そこで屋内でやっています。だから、海老名市はちゃんと市営プール、市民プールを運営して、いろいろ問題があると思います。だけども、そういうことをしながら、学校の全廃をやったんです。
あと幾つかやろうとしたところはあったみたいやけれども、ほとんど、ほとんどというのは、僕が見た限りでは失敗していますね。佐倉市とか横浜市の例なんかがインターネットで出てきますけれども、子どもの送り迎えの問題とか、それからそういういろんな問題があってやっていません。
学校のあるものを全廃するなんていうようなことはまずないと。それに市民プールや市営プールがないところでこんなことをするのはめちゃくちゃだなというふうに思うんですけれども、それにはどんなふうな考えをお持ちでしょうか、市長か教育長のほうからお答えください。
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◯議長(竹田光良君) ただいまの大森議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。岡田教育部長。(「市長か教育長、教育長、教育長が手挙げてるやん」の声あり)教育長、答えられますか。失礼いたしました。古川教育長。
8
◯教育長(古川聖登君) 本日から初めて答弁をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
御質問の学校プールの廃止につきましては、近年夏季の猛暑が著しく、とりわけ昨年度は気象庁がことしの暑さは1つの災害と認定していると発表を行うなど、大人が日常生活を過ごす上においても、大変厳しい環境でございました。
そのような状況、状態のもと本市では子どもたちの安全性を確保するため、環境省が発表する暑さ指数を基準として一般開放を実施したところ、開催予定期間の半分を閉鎖せざるを得ないという結果となり、次年度に向けた子どもの暑さ対策について、即座に検討を開始いたしました。
一方で、本市の学校プールは、いずれも老朽化が進み、施設の安全性を確保するために、施設修繕などの維持管理コストが高どまりしており、今後の施設のあり方について検討が必要となっておりました。
以上の点を総合的に勘案いたしまして、プール授業を屋外から屋内へ移行することに伴い、学校プール停止の判断に至ったものでございます。
ただし、サンエス温水プールにつきましては、全ての学校・園の児童生徒数の受け入れが不可能であることから、さまざまな対策を今後また検討してまいりますが、私も先日サンエス温水プールに初めて泳ぎに行ってまいりましたが、大変すぐれた環境でございました。
子どもたちが充実した施設で大変な炎天下のもと、厳しい環境でやるよりは、そういったところで充実した、またインストラクターもついて、そのような授業を行われることが望ましいと私自身、実感したところでございます。
また、プールを廃止して、そのようなインストラクターの指導を受け、やっている市については、子どもたちの満足度も高いというデータもあるところでございます。
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◯議長(竹田光良君) 大森議員。
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◯12番(大森和夫君) 市長も教育長も、僕が聞いたのは、学校プールを廃止すると、教育の問題でどうなのか。学校プールでやっていた一般開放を中止すると。市民のスポーツ振興とか、どうするんかと。こんなことは全国でもないでしょうと。近隣でもないでしょうと。
財政難を理由にするけれども、そんなことしとったら子育て世代がどんどん出ていって、泉南市の税収はますます悪くなっていきますよ。そういうことを1つもお答えないですよね。
今、廃止の理由を幾つか述べられましたけれども、教育委員会は4つの理由を上げていますよね。まず第1が、屋外プールでは近年の夏季の猛暑により、水温が異常に上昇する中で、直射日光と高水温により熱中症の危険性が高まっているということなんです。
これは、もちろん資料はお渡ししているので、教育委員会の人は見てはると思うけれども、学校における体育活動での事故防止対策推進支援事業ということで、学校屋外のプールにおける熱中症対策ということで、独立行政法人日本スポーツ振興センターというところがつくった資料ですね。
これはインターネットでも簡単にとれる7ページの資料ですけれども、これは文科省がそういう形で頼んでつくってもらった資料でしょう。
ここで最初に書いてあるのは、「はじめに」と書いているところは、夏季の貴重な水泳活動の機会が確保される一助として、広く学校関係者に示し、普及及び啓発をしたいと。
後書きに何と書いてあるかというと、本資料では少しの工夫で、すぐにも実現可能な対策を中心に取り上げたと。そんなに費用がかからなくてもできますよと、熱中症対策はということでやっているわけですよ。
いや、首を振るけれども、できるんですよ。できるからほかの学校はプールを閉めたりしないでしょう。泉南市だって、ことしは3つの小学校が、3つのプールを残して屋外で授業をするわけでしょう。熱中症対策ができるからやるんでしょう。
それは不十分なことをしたらあきませんよ。お金をケチったらあきませんよ。でもここで言うてんのは、そういう形で続けていきなさいということでしょう、屋外プールをね。
一般質問、3月の本会議でもありましたけれども、屋外でプールの熱中症で廃止するなら、泉南市で海水浴できるのかということですよ。さっき市長もオープンウオーター競技の話をしましたけれども、こっちのほうがずっと熱中症の心配もありますし、それから海水浴場でいえば、子どもでいえば迷子とか強風、自然のいろんな環境でどんな事故が起こるかわからない。こっちのほうがずっと危険やし、そんなん泉南市は学校のプール、熱中症対策をきっちりすればできますよというようなところが、対策できませんと言うているようなところが、こんな屋外でのそういう活動、海水浴なんかできるような対策がとれるのかと。
それか、こういうウオータープールだけは特別の配慮をして、学校プールには配慮しないということなのか。そんなん熱中症対策で閉めるなんていうようなことは、廃止するというようなことは、それも一気に2年かけて十分説明もせんとやるというのは、ひどいと思いませんか。
他市ではやっている。泉南市でもことしは3つのプールは置いたまま、そして泉南の園児や生徒や児童の半分は屋外プールを使うわけでしょう。なぜかというと、熱中症対策をきっちりやればできるということでしょう。そういうことじゃありませんか、お答えください。
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◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
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◯教育部長(岡田直樹君) 失礼いたします。プールの関係でございますけれども、やはり我々としましては、近年夏季の猛暑により水温が上昇するという中にあって、今回このような判断をさせていただいたところでございます。
議員御指摘の昨年の夏の猛暑を受けて、国のほうで調べられた学校屋外プールにおける熱中症対策という資料は、私たちも拝見いたしております。
その中には、例えばですけれども、プールサイドの温度を抑制するために、テントを張ったり、直射日光を遮へいするような屋根をつくれというふうなことやと思いますけれども、こういったこととか、あるいは前日から水面をシートで覆い、水温の上昇を抑制する。これはプールの水温についてということやと思われます。
確かに、比較的簡単にできるというふうな記載もございますけれども、例えば大きなテントないし遮光ネットを張りめぐらせるにも、相当な経費がかかるであろうということ、またやはり学校の先生方が、前日から水面をシートで覆うというような作業、そういったものをしていただくのも非常に難しいだろうというふうに考えているところでございます。
今回、やはりそういうふうな形でいけるところからですけれども、サンエス温水プールを活用してもらうというふうに判断してございます。ただ、もちろん残る学校につきましては、これまで以上に散水をしていただくとか、そういった配慮をしていただきながら進めていただく所存でございますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
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◯議長(竹田光良君) 大森議員。
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◯12番(大森和夫君) 今、岡田部長、残っているプールについては、散水して熱中症を防ぎますと。散水しかしないじゃないですか。それで、今言うたような日よけとか予算なんか計算していないでしょう。学校の先生にも相談していないでしょう。
財政難とかいうて、学校プール廃止を押しつけられて、それに従って学校プール使用を廃止することを前提に進めてきたんでしょう。
そんなん、今言うたような話は、そんな予算の裏づけも全然されていませんし、幾らかかるなんていう話もありませんし、そんなん到底信用できません。
それに、せっかく泉南市で、サザンビーチがあって、いろんなオープンウオーターをやるんやから、この泉南市は、水泳が本当に屋外でも安心してやる、いろんな対策ができる、子どもたちもプールもあり、海もあり、水泳に接して、そういうまちにするというふうに考えていけばええと思うんですよ。
せっかく海があるのに、子どもたちもそういう水泳に接する機会もあるのに、プールを廃止する、これはやっぱりめちゃくちゃやと思いますよ。
海でプールが、事故がないように服を着たままでそういう対応するとかいうようなことも、学校プールで十分教えることができるわけでしょう。そういうことを含めて、もっとやっぱり水泳に力を入れるということを考えていただきたいというふうに思います。
プールを廃止する2つ目の理由には、屋外プールの使用は夏季に限定され、雨天時には使用できないなど不安な面があるというふうに述べておられますわね。
しかし実際、サンエスのプールを使うことによって、今まで5日間、10こまあった授業が3こまに減らされるわけでしょう。往復の時間がかかるから。それは天候やったら仕方がないですよ。市の都合で授業が減らされていくわけでしょう。
それに地元のこの3つ残されるプールを使う半分の生徒さんたちも、3こまから4こま、砂川小学校、西信達小学校は3こま、信小も4こまに減らされるわけでしょう。ここを使うことによって、不安定なところが人為的に授業数を減らされているんですよ。こんなこともひどいと思いませんか。その点、どうですか。
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◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) プールの温度というのは、プールというのは水深が1メーター余りしかないわけですよね。夏の高温になりますと、プールの温度が上がってきて、去年の実績では、35度を超えるようなプールの温度になったというところもあります。
ほとんど体温に近いような状態になっているわけです。この中では、当然熱中症の危険性があるということで、その危険なときには当然中止してということにさせていただいていたわけでございます。
その日数が実際の一般開放した日数の中の半分以下しか実際にはあけることができなかったということでございます。
先ほど言われました海水との違いですけれども、海水は浅いところは、海岸沿いは浅いでしょうけれども、実際には3メーター、5メーターと非常に深い海なわけで、その中を潮が流れているわけですから、当然海水はまざっています。海水温で30度以上上がるというのはめったにありません。
太平洋の南のほうでは、30度以上の海水温になって、非常に強烈な台風が発生するということもありますけれども、35度というような温度になることはございませんので、その辺の水温での安全性というのは、海の中では確保されているかというふうには思います。
そういう意味で、プールでは非常に高い温度まで上がってくるということがございまして、子どもたちの熱中症に対する危険性を考え、またそれと相まって、そうすることによって経済的効果も大きいということもありまして、今回温水プールでの運用に切りかえていきたいというふうに考えた次第でございます。
あの温水プールも今現在改修して使っておりますけれども、これも清掃工場がいつまで使えるか、あと10年ほど使えるということにしますと、その10年程度の間でしか使えないということになってくるわけで、それまでの間には市としても新たな温水プール、市民プールと学校の授業用のプールを兼ねたような、そういうプールに移行させていただきたいと。
そうすることによって、温水プールで夏に限らずに1年を通じてのプール授業が、水泳の授業ができるという方向に切りかえていきたいというふうに考えてございます。
他市においても、この熱中症、ことしの夏もまた猛暑が予想されておりますので、そうなってくれば、当然そういうことの展開も考えられるんじゃないかというふうに私は考えてございます。
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◯議長(竹田光良君) 大森議員。
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◯12番(大森和夫君) 文科省は、科学的な裏づけのもとに、お金も出して屋外プールで熱中症対策、いろいろ大変なことがあるかもしれませんけれども、きっちりやればそんなに費用もかからず工夫したらできますと。
さっき岡田部長がおっしゃったのは、散水しますとおっしゃった。それで一応対応はできるんです。それは高くなったときには、一応というか、もっと対策はありますよ。今、岡田部長が言ったように、日よけをつくるとか、いろんなことをすればいいですよ。
だけど、極端な例でいえば、そういう対応でできるわけですよ。もっといろんな工夫をしてもらわなあきませんが、そういうことで中身は書いていますけれども、安くてできるわけですよ。
それに、海水、海の中はいろんな危険が多いわけです。もっと危険が多い。深さの問題もあるし、潮流の流れがわからへんと。熱中症対策でプールを閉めるぐらいの対策しかとられへんのやったら、海水浴とかオープンウオーターの競技ができますかということを言うているわけですよ。
熱中症対策も十分とります。そういう海水浴もきっちり対策とります。それが普通でしょう。熱中症対策は対策とれません。閉めます。ウオータープールはもっと危険がありますけれども、やりますと。そんなことはちょっと通用しませんよ。
それに、サンエスですけれども、ここは清掃工場のところやから、例えば災害があったときに、去年の台風のときもそうやったけれども、ごみがいっぱい集中して、あそこはいっぱい混乱したりすることもあるわけでしょう。
そういう中でいえば、そういう場合に、きっちりプールが開かれるかどうか、そういう混乱の中で子どもたちが事故でも遭えへんか、そういう心配もあるわけでしょう。
それから、あの場所というのは、泉南市と阪南市の境界でしょう。一番泉佐野市に近い新家地域とかから行ったらどれだけ時間がかかると思いますか。それを連れていくだけでもいろんな問題が起こるのと違いますか。そういう経過があるから全廃とか計画したところでも、やめていっているわけですよ。
海老名市は今全廃して、屋内プールを3カ所使ってやっていますよ。3カ所ですよ。その中で、僕がインターネットで見たのでは、これは数年前の話で、今もしているかどうかわかりませんけれども、二、三年前に屋内プールの無料券を子どもたちに配るんです。そういうことをしないと、なかなか利用できないんですよ。
泉南市なんか場所も遠いし、校区外でどんなふうにしますか。そういう対策も考えへんまま、プール廃止ありきで進んでいるんでしょう。違うんでしょうかね。
それと、皆様方が言うている3つ目の廃止の理由です。専門的指導技術を持つインストラクター、指導員の指導を追加することにより、児童生徒への質の高い授業が期待できるため、令和元年度においては、学校プール利用の場合にも、インストラクターの指導は受けられるよう、学校へも派遣する予定と。
学校にインストラクターの人を派遣できるわけでしょう。わざわざサンエスまで行かんでも、それを実行したら、来てもらったらええわけでしょう。そういう形でのインストラクターの配置もできるわけでしょう。
それと、サンエスのプールを子どもたちが使いますけれども、全コースは使えませんよね。6コースあるうちの2コースだけ使うと。ほか4コースは会員さんが使うわけでしょう。子どもたち本当に思いきり遊べるプールではないんですよ。2コースしか使えない。会員さんたちに気を使わなければならないという。
これで質の高い教育とか子どもたちのそういうプールで楽しむということが実現できますか。実際に一丘中学校はことしからサンエスに行くつもりであったのが、行く予定だったのが、学校側から全面的なプールを使わせてほしいと、中学生ですから、そんな2コースだけでするんじゃなくて、全面使わせてほしいということで、今度は砂川小学校ですか、そこのプールを使うようにしたんでしょう。
子どもたちは、やっぱり大きな全面的なプールで遊ばせたり授業をさせてあげたいでしょう。こんなわざわざ狭いところに、それも遠いところまで行かせるということが、何で子どもたちにとってプラスなんですか。
それから、今もおっしゃっていたけれども、サンエスだけでは、泉南市の子どもたちのプールの授業は賄えないわけでしょう。来年度どうするかということは決まっているんですか。決まっていないでしょう。まだマコトスイミングとかどうなるかわからへんというて、この間の委員会でもありましたよ。
もう中止を前提にして進めていくから、こういう矛盾がどんどん生まれてくる。来年のことはどうやって、どこのプールを使うかというのはまだ決まっていないと、そんな実態になっているのと違いますか。
サンエスを使うことが、子どもたちにとってプラスというのは納得いかないんですよ。今も言うたように、廃止しているところでも3つぐらいやっていますよ、屋外プールね。その点どうですか。
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◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
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◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。たくさんございますので、順次御答弁申し上げます。
まず、海、ワールドマスターズゲームズの熱中症云々というところでございますけれども、ワールドマスターズゲームズ開催は、冒頭市長からもありましたように、5月29日、5月下旬ということでございます。直近この5月から6月の海水温をはかっておりますと、20度から21度ということで、ワールドマスターズゲームズ開催におきましては、そういった水温面の問題はないかと考えております。
それから、災害時に清掃工場近くにある施設だから使いにくくなるんじゃないかというところでございますけれども、今回我々は、学校プールの使用は停止しますけれども、そのかわりに公設民営プールであったりを活用して行っていくというふうに考えたところでございます。
つきましては、災害時の緊急的な保障といいますか、災害時に使えなくなる施設があるんやったらば、さらにそのときは、その水泳授業を保障するために、若干距離は遠くなるかもしれませんけれども、別のプールの活用も当然考える必要が出ようかというふうに思っております。
それはもう柔軟に災害対応、災害時の対応ということで考えるべきだというふうに思っております。
それから、全コースが使えないという点につきましてでございますけれども、これはもう、もとよりサンエス温水プールは、25メータープールで6レーンございます。もとより、もう学校で使用するから全面使うということはだめなんですよということで話が進んでおります。
なぜかと申しますと、やはり当然一般の市民の方というか、皆さんに使っていただく施設として使用しているんだから、学校だけで占用してはいけない。占拠してはいけないといいますか、そうしたことになってはいけないということで、一番大体クラスが行って、使えるそのサイズとして2レーンを使わせていただくというふうに考えております。
大体クラスで行きましたら、余りほとんど泳げない方、やや泳げる方、それからしっかりたくさん泳げる方というふうに3班構成で授業を行うそうです。これは現行の学校プールにおいても一緒なんですけれども、その3班をつくったときに、2レーンのうちの手前側1レーンを、何といいますか、半分に区切って、ほとんど泳げない方とやや泳げる方に泳いでいただくと。それで奥のほうの1レーンでしっかり泳げる方の授業を行うというような形になっております。
これは、言うたら1クラス単位で行きますので、これまでの学校プールですと、学年単位とか、あるいは複数学年をまとめてたくさんでプール授業をしていたところを、クラス単位でサンエス温水プールに行きますので、2レーンでも伸び伸びと十分に使っていただけるサイズ感となっていると思われます。
それから、全部の学校が行くためにはどうかというところでございます。確かに御指摘のとおり、我々、今この現年度、その学校がサンエス温水プールに行っていただくために一生懸命準備をして、今動かしておるところでございます。
ですので、当然来年、残る3プールを使っていた学校をどうするかということについては、まだ申しわけございません。本当に御指摘のとおり、まだこれから検討ではございますけれども、ここは、もうかねて行革の計画に載せておりましたように、民間プールの活用も考えていくということで、今後サンエス温水プール以外のプールの活用も考えていく、その調整を進めていく御相談をするというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
あともう1点、他市の例では、屋内プールの無料券を配っているというふうな御指摘でございます。確かにそういったことも一職員、個人的にはしたいなと思っているんですけれども、まずは、ことしは各校区内で夏休みの子どもの居場所授業を行いまして、お子様の夏休みの居場所を確保するというふうにしておりますので、御理解ください。
以上です。
21
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
22
◯12番(大森和夫君) 今の答弁を聞いて、子どもたちの目線というか、子どもたちの気持ちとか、どう考えているのかなと思いました。2レーンでいいとか、十分間に合いますとか、個人的には無料券を配ったらええと思います。そんなことを聞いているんじゃないでしょう。それで、そんな個人的な問題のレベルと違うでしょう。
今までは十分全面プール、屋外で使えたわけでしょう。熱中症対策も十分とれればいけるわけでしょう。それをやらずしてやね、学校プールを一方的に廃止すると言う。
子ども権利条約には、子どもたちの利益を第一にやると。子どもに関する予算は単なる出費やないと、投資や権利やというふうに書かれているわけですよ。
子どもたちの意見も聞かずに一方的に進めてきて、子どもたちになりかわってやね、2レーンで問題ありませんと。それはちょっとひどい、そのように思いますよ。
4つ目に上げている理由が、本市の学校プールはいずれも劣化が進み、修繕などの維持管理コストが増大しており、また全て更新することは現実的に困難であるためと。
このプール10校ありますけれども、築20年から30年のプールはあるわけでしょう。まだ利用可能なプールもあるわけですよ。全く更新しなくても一部のプールの更新ならできるのかどうか。そういうことの考えも計画も全く示されない。予算的なことの裏づけもされていない。説明もされていない。
財政難といいながら、市長は5年以内に屋内プールをつくりたいと言うけれども、学校プールも廃止してやね、子どもたちのスポーツ振興の場所も市営プールも市民プールも潰しておいてやね、5年後なんて、市長の任期じゃないでしょう。任期中につくってくださいという、この間も質問もあったけれども、任期中にはできませんとおっしゃっていたでしょう。
そんな形で気楽に屋内プールをつくります。貝塚市みたいに来年度からつくるとか、そういうことじゃないでしょう。それはもう信用できないというか、そんなん、もう問題のすりかえでしょう。僕はそんなふうに思いますよ。
文科省の方針も建てかえではなく長寿命化で対応するようにというふうに言うているわけでしょう。これをすれば、何とか財政難でも、僕に言わせても、括弧つきの財政難ですけれども、やりくりできることもあると思うんですよ。それも先ほど言いましたけれども、こんなことをしていれば、泉南市の税収が減るんじゃないかという心配がありますよね。
それと、プールの廃止でことしは1,400万の効果額があるというふうにおっしゃったけれども、この効果額はどこに使うんですかね。その点についてお答えください。
23
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
24
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼いたします。また、何点かございますので、順次、順番にお答えいたします。
子どもの意見のことでございますけれども、やはり当然子ども権利条例を持つまちとしましては、子どもが主体的に考える力を育成するためにも、子どもの意見を聞くということは大事だというふうに認識してございます。
ただ、今回のプール施設に関する案件は、学校生活におけるお子様の安全性確保、そういったところを考慮していくという観点から、大人の責任において判断すべきであると、問題であるというふうに考えているところでございます。
それから、本市の10カ所あるプールにおきましては、もう20年というのはないんです。最も新しいもので築27年ぐらいということで、30年近いという状況でございます。最も古いもので四十数年ということで、平均して30年という状況です。
そのような中にありまして、実際にプールを毎年学校プールを使うために、電気代とか水代とかではなくて、これらの10カ所を修繕するだけで、ここ数年800万円ぐらいかかっております。要はそれだけプールを使えるように、夏の間の1カ月半ほど使えるようにするだけでも、800万ほど要っているという状況の中にあって、相当に今後のプール設備の活用については、維持、活用、運営についてはしんどい状況にあるということは、御理解をお願いしたいと思います。
また、今回プールの授業を施設を切りかえさせていただいたことによって、一定の効果額というのは生じておりますけれども、それらについては、学校教育にはもちろんそうでしょうけれども、さまざまな部分で使っていただくんだろうなと考えております。
私としましては、一定、例えばですけれども、今回エアコンもつけていただいていますので、その運営コストというか、そういったところにも充てていただいているんだろうなというふうには思っております。
以上です。
25
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
26
◯12番(大森和夫君) まず、子ども権利条例があって、子どもに一言も聞いていないでしょう。相談もしていないでしょう。それに築20年から30年までの間があるわけですよというふうに言うたから、20年があるとは言うていませんよ。まだ30年とか二十七、八年のやつは、これは長寿命化で使えるわけでしょう。
工事費、修繕費がありませんなんていうようなことは、それは子どもの教育に関するようなことでは、そんなことはやっぱり言うものじゃないと思いますよ。そんなことはしないように、そんなことで子どもに負担を、財政難のツケを押しつけるなんて、一番やってはならないことと違いますか。ほかを削るものはなかったんですか。
800万もいろいろ調べてみましたけれども、800万もかかった年というのはなかったですよ。これからふえるということを想像しているかもしれませんけれども、それにしても800万という数字も修理費は大き過ぎるというふうに思いますよ。
プールの廃止で使った1,400万は何に使われるんですか。こういうふうに行革やとかいうて削っても、結局新しいものができるんじゃない。次の潰す一方、そればかりの繰り返しでしょう。こんなのが本当の行革かと、議会でも追及されているわけでしょう。何か潰したかわりにスクラップ・アンド・ビルドでビルドが何かあるのかと。全然そういうものがないわけでしょう。
エアコンのための電気代に使うというのも、こんなひどい話ないですよ。このプールを潰さないとエアコンの電気代が出ないんですか。エアコンもことしつくっていただいて、小学校も全部できましたけれども、でも、これは、泉南市はこの地域でも一番遅い、エアコン設置、そうでしょう。
つけてくれていろんな努力をされたのはわかっていますけれども、市民の1万を超えるような署名を集めて、やっとできた。できたら、今度は何を言うかというたら、電気代がない。そのために市民プールのお金を回しますと。もうちょっと夢や希望が語れるような、子どもたちが学べるような環境をつくる責任があるでしょう。財政難のツケを子どもに押しつけるというのは、一番やったらあかんことだと思うんですけれども、その点どんなふうに思いますか。
それと、5つ目の皆さんがおっしゃっているプールを廃止する理由です。これまで水泳指導期間中に、毎日行ってきたプール指導の準備や水質管理などについて、教職員の負担が大幅に減少し、1つの働き方改革になるというふうに言うているけれども、先生方の多忙化問題は問題ですよ。でも先生方のほうから、学校プールを潰せという要望があったんですか。
もしかあったにしても、それは先生方に対してそれは違いますよと、泉南市もほかのところで先生方の多忙化を防ぎますと。学校プールは学校授業の大事な一環でしょう。これを残してくれ、残すためにはというのが先生、この問題と多忙化の問題は別に考えてくれと言うのが普通でしょう。
それに、先生の意向があるからと言うけれども、子どもたちや保護者の意向は全然聞いていないでしょう。そんな先生方をだしにして、プール廃止の理由にするというのは、ひきょうというか、間違っていませんか。保護者や子どもたちはどういう意見があったのか、一般プールの開放についてもパブリックコメントの1つでもとって聞いたんですか。
一般開放を中止にするという広報を出したんですか。学校プールの廃止も5月、6月になって保護者に用紙1枚配って、もうやりませんと驚かせて、もう決まったことやから諦めろみたいな広報を出すという、そういうやり方は間違っていませんかね、どうですか。
27
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
28
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼いたします。財政難を子どもに押しつけてはいけないという御指摘でございます。それはもちろんおっしゃるとおりでございます。ただ、我々としましては、やはり熱中症対策、この我々大人が子どものときに感じていた夏とはもう全く今現在は違うんだというところを踏まえて、やはり子どもさんの安全面を考えて、そういうような方向を考えて決定してきたところでございますので、御理解をよろしくお願いいたします。
また、先生方からプールを潰してというお話があったのか。そういったことはもちろんございません。(「あったって言うたやろう」の声あり)
ただ、潰してくれではなくて、全然違います。実際に我々はこういうふうな形で、先生方の負担になっている部分を解消しようと思っているんだということを説明しました。そういったことに関しては、本当にありがたいというお言葉も頂戴しているところでございます。
それから、保護者の方への説明の部分でございます。確かに3月議会で予算の関係でお認めいただき、そこからまた関係機関と調整しまして、保護者の方へのお手紙、教育委員会からのお手紙が5月中旬になってしまったわけなんですけれども、その間は手続等を含めてちょっと遅かったのは申しわけないなと考えております。
さらにその中で、ちょっと私としては保護者説明会的なものは時間的に難しいかと思っておったところです。これは正直なところなんですけれども、3月議会でも丁寧に説明しなさいという御意見を賜っておったところ、ちょっと本当に心苦しかったところでございますが、やはり今回皆様からの御意見が上がってきているのを伺いまして、保護者説明会を始めさせていただいております。
昨日は1回目、一丘小学校に伺ったんですけれども、夜にお二人お越しになりまして、若干いろいろ御意見をいただきました。御意見は、1つはちょっとびっくりしたんですけれども……(「短くしてくれるか」の声あり)はい。
プールに関して安全面の配慮とか、そもそもプール授業はせんとあかんのかという御意見もいただいたところでございますけれども、丁寧に御説明をさせていただいたところでございます。
以上です。
29
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
30
◯12番(大森和夫君) 何度も熱中症対策のためと言うけれども、教育長、これを読まれましたか。教育部長もこれを読まれましたか。できると書いてある、熱中症対策は工夫次第でそんなに大変なことをせんでも、これが間違っているということを公に言うてるみたいなものですよ。そういう科学的じゃない、もうプール廃止前提にしたやり方というのは、本当にやめるべきだと思いますよ。
子どもたちに意見を聞く。権利条約、こういうのを持っている市の中で、もう大事なことだと思うんですよ。子どもたちにやっぱり熱中症にかかわるような地球環境の問題とか、天候の問題とか考える機会になるわけでしょう。
それから、自然エネルギーを活用すれば地球温暖化を防げるんじゃないかとか、それから学校の施設をもっと大事にしようとか、長寿命化するには子どもたちがどんなことを協力できるのかとか、大きくいえば泉南市の財政問題とか税金の使い方とか、そういうことも学べる機会になるわけでしょう。
そういうことは一切せんと、もうプール廃止は決まったものやということで子どもに押しつける。意見も聞かない。親にもパブリックコメントもしない。一般開放を中止してもうやらないと。そういうやり方は、絶対にやっぱりもうおかしいというふうにも思います。
ちょっともう時間の関係がありますので、ほかのことを質問します。
幾つか残っているんですけれども、さっきも言いましたけれども、学校のエアコン、小学校、夏までにつけてくれと、大分やかましく言いまして、ほとんどもう実現できて、もう設置したところもあるということです。
だから、もう夏休みも今からでも使えるところは使ってほしいということで、事前の説明のときにそういうことを言うたら、そういうことはちゃんと暑くなったら使いますと。つけたところから電気も通していってやりますということなので、これはもうよくやってもらったと思いますし、子どもたちのやっぱり環境のためにも、健康のためにもやってほしいということで、これは要望にかえておきます。
それから、老朽校舎の対策で、3月議会でもトイレの問題を取り上げましたけれども、新家小学校と砂川小学校のトイレです。においがするトイレは、本当に子どもたちがきれいに掃除してもだめなんだということでお話しして、3月の議会は答弁は余り芳しくなくて、国の予算がつけば何とかしますと。でも総額で1校1億円もかかりますから大変ですというような答弁やったけれども、ここも今回予算を見ますと、2億円以上の予算がついて2校、ちゃんとトイレも改修してもらうと。
一丘中学校や泉南中学並みのきれいなものをつくってほしいということの、金額からいえばそういうものができるというふうに期待しています。
ここも要望なんですけれども、ここでもやっぱり児童の意見をよく聞いて、利用しやすいものとか掃除しやすいものとか、トイレがやっぱりいじめのところになったりしますので、そういうことがないような、例えばオープン型の、これも何か場所の問題があるみたいやけれども、オープン型のトイレにするとか、そういうふうなことが、子どものほうから意見が出るかもしれませんので、そういうところもきっちり聞きながら対応してほしいというふうに思います。
給食センターの建てかえについても、前回3月議会で答弁があって、市長も給食は大事にしていきたいということですけれども、やっぱり市長も言っているように、安全でおいしい給食というのは、やっぱりセンター方式でなくて、できるだけ自校方式でやってもらうということで考えていただきたいというふうに思います。
それに、これはセンター方式でもできることなので、ぜひ検討していただきたいのは、地場産の農産物や水産物の活用をしてもらって、農業、水産業の支援にもつながるようにしてほしいということで、この3つについては質問項目に上げていましたけれども、要望といたします。
教育問題の最後ですけれども、教師の多忙化という問題で、4月からタイムレコーダー、ICが設置されて、先生方の勤務時間が把握できるようになったというふうに聞いているんですけれども、これによって勤務実態の把握がどのように、4月、5月だけの経験なんですけれども、どんなふうにできているのか、長時間や多忙化の解消にどんなふうにつなげたいと思っているのか。
こういう資料をやっぱり議会や保護者にやっぱりオープンにしてほしいんですよね。そんなことをどのように考えておられるのか、お答えください。
31
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
32
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。先生方の多忙な状況についてでございますけれども、今年度から各学校にタイムレコーダー、勤怠把握のシステムというのを入れさせていただいております。
これによりまして、先生方がみずからの勤務時間の開始時刻と終了時刻というのを、ICカードを持ってタッチしていただくことで、その時間外勤務時間とかの把握が、より客観的に正確なものになっていくということでございます。
ただ、まだ始まったばかりで、詳細についてはまだまだこれからということで、ちょっと私も内容はまだ見ていない状態でございます。やはり学校の先生方の長時間勤務の解消に向けては、国が示しておられます勤務時間の上限の目安とかを、守って教職員、先生方一人一人がしっかりとそういうことを意識していただくことが大事かなと思っています。
もちろん多忙化の解消に向けて、学校管理職を初め、先生方御自身が在校時間を的確に把握していただくことで、業務内容の効率化を図る手だてとすることができるのかなというふうに思っています。
もちろん今いろいろ先生たちが本来先生たちがしなくてもいいんじゃないかというお仕事もたくさん抱えておられるという現実、そういったところもきちんと整理、対応していかんとあかんのかなというふうに思っております。
その勤務実態の生のデータとかにつきましては、さすがにお見せするといいますか、公表というのは考えていないんですけれども、当然国や府の調査があった場合に、つくったりして報告していく形がありますので、生のデータを単独で公表するということは考えておりませんけれども、いろんな勤務実態に関する調査等の情報というのは、お示ししていきたいと考えております。
以上です。
33
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
34
◯12番(大森和夫君) 教師の多忙化は、やっぱり最終的には教員増、それからやっぱり少人数学級で、先生方が子どもたちに寄り添えるような、やっぱり少人数学級を実現していくということが大事なんで、これについては、やっぱり国とか府にもどんどん要望していってもらいたいと。
泉佐野市なんかは、もう小学校を全部少人数学級を35人学級にしていますよね。市の財政状況はいろいろあるかもしれませんけれども、やっぱりこれも考えていただいて、英語教育とかおっしゃるけれども、一番大事なのはやっぱり教師が子どもたちに寄り添うことができるようにということを第一に考えていただきたいというふうに思います。
次に、被災者支援について、防災対策について質問いたします。
まず第一に、3月議会で災害見舞金を近隣市並みにということで質問しました。改善しますという、3月議会でも市長からそういう答弁がありましたけれども、どのように改善されたのか、お答えください。
それと、1つなかなかこれも難しい問題ですけれども、台風21号のときには、田尻町や泉佐野市では上限10万円で住宅改修支援金を実施されましたので、これがやっぱり大変喜ばれていますので、これを泉南市でも、被害者全てに対応できるように取り組んでほしいんですけれども、その点どんなふうに考えておられるのか、お答えください。
それから、避難所の整備ですけれども、やっぱり全ての避難所にエアコン設置ということをお願いしたいと。これをすると、やっぱり学校体育館ですよね。エアコン設置がやっぱり重要な鍵だと思うんですけれども、これについてどんなふうに考えておられるのか。
それから、避難所における非構造物の耐震化の実現、これも早く取り組んでほしいんですよ。この間の委員会でも問題になりましたけれども、避難しようと思って避難したら、体育館でガラスが割れているとか、それからいろんな体育道具が散乱しているとか、耐震化している、体育館でもやっぱりそういうこととか、公民館で起こることもあり得るので、避難所における非構造物の耐震化の実現を早くやってほしいこと。
それから、3つ目ですけれども、21号台風の際に、新家のNTTの電柱が6本倒壊しましたよね。これはもう本当に全国で、世界にも発信されてきた問題ですけれども、関電の電柱の対応と違って、NTTはなかなか対応が、身近な説明会とか、身近に市のほうともなかなか連絡がうまいこといっていないというようなこともお聞きしています。
今ずっとNTTに対して地元説明会を開いてくれと要望していて、ちょっとそういうふうな対応も今検討中ということで、NTTも聞いていますので、ぜひ市のほうでも地元説明会とか、いろんな対応ができるように検討していただきたいというふうに思います。
3つまとめて答弁のほうをよろしくお願いいたします。
35
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
36
◯市長(竹中勇人君) 私のほうから、まず災害見舞金、3月議会で改定を検討するということで回答させていただきました。その後、調べてはみたんですが、残念ながら、うちのほうでは過去に余り大きな災害がなかって、これの支出というのがほとんどなかったということもございまして、以前から住居の全壊で6万円、半壊で3万円、床下浸水で1万円という状況でございました。
私の記憶では、床上浸水の場合で支払いをしたのは、二十数年前に1回あったぐらいかなというふうに思っております。
他市と比べましたら、やはりかなり低いということで、今回それの見直しをさせていただきました。住居の全壊の場合に10万円、半壊で5万円、床上浸水で3万円というふうに既に改定をさせていただいたところでございます。
それから、泉佐野市が率先して住宅の修繕費の補助を出したということで、追随してあと田尻町も一部やられたというふうに聞いてございますけれども、泉佐野市はその申請額、10万円でしますと十数億かかったということでございます。これは全て単費になります。
私どもでそういうことをできるような財政状況ではないというのは、十分御存じだと思いますし、それをやった場合、泉南市では多分3億、4億、5億というような金額が単費で支出する必要があったかというふうに思います。今の財政状況から考えて、それは非常に困難だということの判断をさせていただきました。
37
◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
38
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 私のほうからエアコンの設置について御答弁させていただきます。避難所は35カ所ございますが、そのうち、いわゆる小・中学校の体育館については空調の整備が整っていないという現状でございます。その他の避難所につきましては、空調整備が整っております。
いわゆる小・中学校の体育館への空調の設備の設置でございますが、これについては、当然災害時には環境改善に有効であるということは認識しております。
ただ、これにつきましても、非常に大きな財源がかかるということから、引き続き国の補助金等、この辺の動向を見きわめて検討してまいりたいというふうに考えております。
あと、非構造部材の御質問でございます。避難所、いわゆる耐震についてはもう整っておるところでございますが、非構造部材につきましては、今後の課題ということで、所管課と連携して、その改修のほうに取り組んでまいりたいというふうに考えております。
39
◯議長(竹田光良君) 奥田都市整備部長。簡潔にお願いします。
40
◯都市整備部長(奥田雅則君) NTTの地元説明会について御答弁申し上げます。
説明会の開催に関しましては、市の立場としてできることにつきましては、可能な範囲で協力させていただきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
41
◯12番(大森和夫君) 終わります。
42
◯議長(竹田光良君) 以上で大森議員の質問を終結いたします。
次に、13番 和気信子議員の質問を許可いたします。和気議員。
なお、和気議員より、一般質問に当たりパソコンのデータを使用したいとの申し出があり、これを許可しておりますので、御報告を申し上げます。和気議員。
43
◯13番(和気信子君) 皆さん、おはようございます。日本共産党の和気信子です。
さて、新しい年号になり、考えさせられることがありました。安倍首相は、アメリカのトランプ大統領と日米会談を行いました。1機116億円もするF35戦闘機を147機も買う約束をしています。莫大な軍事費を減らし、教育費、社会保障費に回せば、地方自治体も安心して教育・福祉予算をふやすことができるのではないかというふうに思いました。
では、一般質問をいたします。大綱1点目は、教育問題についてお伺いします。
まず1つ目は、台風や地震によって通学路のブロック塀などの安全対策が問題になり、調査や改修対策が行われているというふうに思いますが、進捗状況をお聞かせください。
2つ目に、りんくう翔南高校の外壁のブロック塀が危険な状況です。校長先生が、「地震による倒壊に御注意ください」と張り紙をされています。近隣の方、道路を利用されている方、通学の子どもたち、本当に心配されています。危険なブロック塀の改修について、府の対応がわかればお答えください。お願いします。
44
◯議長(竹田光良君) ただいまの和気議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。野澤総合政策部長。
45
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 通学路のブロック塀の改修ということで、市の公共施設、全てのブロック塀改修についての御答弁をさせていただきます。
大阪北部地震の被害を受けまして、本市の学校・園施設を含む公共施設の所在するブロック塀の現況確認と安全点検を実施したところでございます。点検の結果、278施設のうち45施設、62カ所におきまして現行の建築基準に適合していないなどのブロック塀が確認されたところでございます。
議員御質問の進捗状況でございますが、平成30年度末時点の進捗状況としましては、当該ブロック塀の撤去、改修の完了したものが6施設、7カ所となっております。また本年度中の撤去、改修予定のものが18施設、25カ所となっており、その他につきましても、各施設を管理している所管課において補助金申請等、撤去改修に向けての手続を進めているところでございます。
なお、安全確保を図るため、改修されるまでの間、各所管課におきまして、コーンや注意喚起看板の設置により、立入制限を行ったり施設内の注意喚起文書を掲示するなどし、対策を講じているところでございます。
また、りんくう湘南高校のブロック塀ということの御質問でございますが、先日電話で確認させていただいたところ、6月から12月にかけてブロック塀を撤去し、その後、フェンス等を設置する予定ということとお伺いしております。
46
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
47
◯13番(和気信子君) ありがとうございました。これから本当に改修しなければならないところ、大急ぎでやっていただきたいと思います。通学路とかいうのは子どもたちだけが通るわけじゃなくて、一般の方、また災害時には学校とか避難所に近隣の方々が行くわけですから、そういった安全対策は引き続きよろしくお願いしたいと思います。
また、りんくう湘南高校についてもお聞きいただいて、本当に皆さん、御近所の方もしっかりとそのようにお伝えしたいというふうに思います。
続きまして、就学援助費の入学準備金を制服代、また諸経費代を3月議会でもお話ししましたけれども、文科省が2019年度において小・中学校、それぞれ全国平均約1万円が増額されて予算を組まれています。
他市では先駆けで増額しているところがあります。今年度早々に増額するようなことのお考えについてお答えください。予算審査特別委員会の中でも、市長も検討したいということでおっしゃっておられましたので、その後どのようになっているのか、お聞かせください。
48
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
49
◯教育部長(岡田直樹君) 本市の入学準備金、就学援助の件でございますけれども、やはり本市は御案内のように大変多くの方々が、この就学援助制度を御利用いただいているということで、かなり厳しい状況にあられる家庭が多いということを認識してございます。
議員御指摘の入学準備の部分、特に新入学の学用品部分の増額についてでございますけれども、この時期については、近隣市町の動向も見据えながら、来年度に向けて検討をしておるところでございます。
以上です。
50
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
51
◯13番(和気信子君) 来年度といいますと、ことしの予算には補正予算とかで組まれないということなんでしょうか。その点は確認をしたいというふうに思います。
立川市などでは、文部科学省、その概要予算を組んで補正予算を組んで小学校、プラス現在の、今4万600円ですか、それから2万2,500円とか、中学校でも3万2,100円アップして、そういった額を支給しています。
そして、これは補正予算を組んで、そして確実に予算を組むためには平成32年度、これは令和でいいますと2年なんですかね、にはもう必ず当初予算で組むというふうに、本当に子どもたちのことを、またこういった子どもたち大変な思いをされて、何とか制服代を捻出するような方々にとって、本当に教育を重んじる、こういった施策だというふうに思います。
こういった立場からいけば、泉南市はすごく心がないなというふうに、本当に残念に思うんですよ。やはり文科省も本当に入学前というのはお金が要るということを調べた上で、こういったことをしておりますので、再度その点お聞かせください。
52
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
53
◯教育部長(岡田直樹君) 御指摘のように、補正予算を組んで増額している市町もあるとは聞いております。一方で全く未定だという自治体も実際にございます。
そういった中にありまして、やはり補正対応するのか否かということも含めまして、来年度この実施に向けて検討は進めていくということで、よろしくお願いいたします。
54
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
55
◯13番(和気信子君) しっかりと検討していただいて、ぜひ補正予算を組んでいただきたいと思います。市長のほうも、補正予算も含めて検討するというふうにしっかりとおっしゃっておりましたので、その辺を再度確認した上でお願いいたします。
続きまして、学校プール授業と一般開放廃止についてお聞きいたします。
先ほども大森議員から質問ありました。若干重複するところもあると思いますが、私のほうは保護者、また子どもたちから、お知らせを聞いた上でのいろんなことを聞いておりますので、その思いをお伝えしたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
高温続き、そして台風の影響でプール授業が難しかった。一般開放は利用者が少なかった。利用にいろいろ教師の多忙化の問題も言われておりました。
そういった中でも、今年度の計画、急でしたよね。廃止のことが一般開放も含めて、こういったことが、子どもたちの意見も聞かずに、また説明もなく一方的に学校から、ことしは暑いから、熱中症になるし大変やからということで中止ですよというようなことで言われても、本当にびっくりするし、ことしの夏どうしようかというふうに、お母さん方も心配されております。
やっぱり、説明会を今始められたというふうにおっしゃっておられましたが、言われるこのやめようと、廃止するというときには、そういうことすらも考えておられなかったのか。
保護者のことや子どものことや、そういったことに対しては、どういった対応をしようかとか、どうして納得してもらおうかとかいうのは、本当に考えていなかったんやなというのは、すごく残念に思いますし、その点は再度どうだったんでしょうか。
それとあと、現在使えるプールですよね。来年度は廃止する。いろいろ老朽化のこともあるというふうにおっしゃっておりましたが、実際に砂川小学校とか3校においては、実際に使えるわけです。また、砂川小学校においては、命を大切にする思いで、地域の方に本当に大事にされ、やはりこのプールで子どもたちが安心してプール遊びできる、プールの授業ができるようにということで思いも深いというふうに思っております。
使えるプールを廃止というふうに決めつけていますよね。すぐにね。こういった、これはあらゆる角度から検討をすべきではないでしょうか。その中で行財政改革を今行われているわけですけれども、どれぐらいの計画でこの廃止をということで、教育委員会のほうは考えておられたんですか。
そのことを一言もそういった計画も含めて、いやこの実施をするいいチャンスやなというふうにしか捉えられないんですよ。だから、そういうことではいけないというふうに思いますし、その点、お聞かせください。
それから、市長のほうからもこのプール、これから温水プールのサンエスプールも老朽化しているしということで、あと何年か後には、初め10年とおっしゃっておりました。10年後ぐらいには新しいプールをやっぱりつくらなければならないだろうと。
しかし、今また5年ぐらいというふうにおっしゃっておられましたし、しかし、本当に学校のプールや、こういったことをなくすのであれば、この市民プール、屋内プールをまずつくってから、つくる計画をしてつくってから、やっぱりそれはもう全部なくしますよという経費も、二重にすることもないし、本当の意味で行革というんであれば、全体の長い目で見て本当に安心してお金をどこへ使うか、どういう形で運営するかというふうにすべきなのに、そういうことすらもせずに、一方的にするんじゃないかなというふうに思っています。
また、財政が厳しいからということで、教育とか子どもにかかわる費用を削るというのは、本当にどういうことなのかなというふうに思っています。
もう1点は、お答えいただきたいんですが、スイミングクラブとかに行っているお子さんは、泳ぎも習得されたりとか、いろんな形で保障されているというふうに思うんです。
しかし、夏休みに今スイミングに行っていない子どもさんですよね。夏休みに近くに歩いていけるこのプールで、学校の授業だけではなかなか習得できないお子さんは、やはりそこで練習をしたりとか、夏のそういった暑いときに水遊びをしたりとか、すごく今一般開放が重要、本当に喜ばれているんですよ。
子どもたちの利用が少ないというふうにおっしゃっておりましたけれども、当然少なくなるのは当たり前で、プールが始まったころは、午前中も午後も一定のお盆休の間ぐらいはなくて、ほとんどがあいていて、いつでも子どもたちが、宿題が終わってプールへ行こうかとか、そういうような感じで行けたときから、だんだんと少なくなって、財政的なこともあるでしょう。いろんな気候的なこともあるでしょう。
そういったことで、現在は本当に、いつどこでプールが開かれているのか、わからないぐらいの行きにくい開放になっていました。そうであるならば、当然減るのは当たり前です。
ですから、今回なくしますけれども、この子どもたちの水遊び、夏にしかできない体験、これについてはどのように保障されるのか、どのように考えておられるのか。居場所づくりがあるから、学校でするからというふうにおっしゃっておられましたけれども、また違うんですよね。
プール遊びのと、いろんな形で居場所づくりの中でするのと違うんですが、プールの水遊びの今まであったことの中で経験できたことに対して、どのようにこれにかわる手だてを考えておられるのか、その点お聞かせください。
56
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
57
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。順番に御答弁を申し上げます。
まず、説明会について考えていなかったのかということの御指摘でございます。先ほども申し上げたところでございますけれども、やはり3月議会でも市民に対して丁寧に説明をということで、指摘もありましたし、私もそうお答えしてきました。
その中にあって、考えていなかったわけではなかったんですけれども、なかなかタイミング的にできていなかったというのは事実です。
ただ、やはり今回の皆様の御意見を伺いまして、本当に急遽ですけれども、全小学校を回らせていただこうということでさせていただくことにしておりますので、よろしくお願いいたします。
それから、どのぐらい計画ということで、スケジュール感といいますか、考えてきたのかということでございますけれども、実際に昨年の秋に台風によっていろんな被害を受けた教育施設がたくさんございます。
まずは、学校の教育環境を整えるために、そっちを優先に被害を調べて対応していったところ、プールに関してもやはり使えない、被害が出ているということがわかってまいりまして、それらが実際に秋、冬ぐらいでございます。
そこから、じゃ代替は何ができるんかということで検討を本格化しまして、予算計上をしてできるようになったのが、本当にもう2月の上旬ぐらい。それで確定していただいたのが3月下旬というところでございます。
そのような時間的な流れで、そこからやはりまだ関係機関等の説明を含め、保護者周知のお手紙が、5月になってしまったというところでございます。そこのあたりのおくれたところについては、本当に申しわけなかったなというふうに考えております。
それから、まず屋内プールをつくってからではないのかというところでございますけれども、それもやはり御指摘、確かにそういうふうに感じるところがございます。
ただ、今回このような形で学校プールを停止させていただく方向で考える過程で、市長のほうからも新たなプールをという御発案をいただいておりますので、かなり緊急的にこのような対応を考えてきたというところがございますので、御理解をよろしくお願いいたします。
それから、夏場の泳げる場の保障はいかがかというところでございます。これにつきましては、先ほど個人的にと申し上げましたけれども、そのプールの例えば温水プールの無料券等というのを考えたところでございますけれども、かねて本市で夏の一般開放ができなかった時期に、バスを仕立てて各学校付近まで迎えに行って、プールを活用していただいたときにも、なかなか御利用がなかった、少なかったということもあって、今回はちょっとそういったところはもう、何とかしたいなという思いはあったんですけれども、させていただいていないというところでございます。御理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。
58
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
59
◯13番(和気信子君) ということは、今まで子どもたちがプールに一般開放のときに行った、遊べた子どもたちについては、もう切り捨てるというふうなことですね。考えたけれども、無理やというような形で、今おっしゃられていました。それであってはいけないというふうに思うんです。
それから、この行革の中でプール廃止というところには、なかったんですか。そういうのは載っていないんですか。
その点と、今回は載っていない、プール廃止はないと、もう継続をずっとすると教育委員会のほうは。その中で、たまたまずっとこの温暖化の関係で、そういう夏が暑くてプールも入れない、熱中症の心配もある。いろんなことがあるからということで、こういう結果になったんですか、その点、最後にちょっと簡単にお答えください。
60
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
61
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。学校プールの関係ですけれども、第5次行革にはプールの件を考えるということの記載があるやというふうに考えております。したがって、我々は常々そういったことを考える立場にあったということでございます。
以上です。
62
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
63
◯13番(和気信子君) 実際にあったわけですよね。それを今回は、いいチャンスやなというふうにしか捉えられない。本当にしっかりと保護者も子どもたちにとっても、本当に泉南市の学校教育のあり方、プールのあり方については、今後もしっかりとまた検討もしていただきたいなというふうに思います。また、次回にこの続きはさせていただきます。
続きまして、少人数学級についてお伺いします。大阪府では小学校1・2年生が学習習慣や生活習慣の基礎を確立して安定した学校生活を送るための重要な時期であるというふうな認識に立って、35人学級、この基準を現在少人数学級編制ということを実施して1・2年生については保障されていますよね。
泉佐野市でも6年生まで35人学級制が今とられています。また当市においては、小学校6年生まで、きめ細やかな指導ができる少人数学級とか、教職員の配置とかについてのお考えについてお答えください。教師については府からですけれども、そうする場合は、独自に教職員の加配をしないといけないと思うんですが、この見解をお聞かせください。
64
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
65
◯教育部長(岡田直樹君) 学校におけます少人数学級について御答弁申し上げます。
先ほど御指摘ありましたように、大阪府では平成19年度から小学校1・2年生で35人学級が実施されております。また、近隣では、単独で35人学級を実現しておられるところもございます。
こういう35人学級編制による少人数の集団というのは、やはりこれまでの子どもたち、保護者等の意見からも評価が高いところでございます。子どもたちの安心感が増し、落ちついた学校生活を送れるようになったというような声が聞こえておりまして、結果としては欠席者率が減少しているという状況もございます。
また、学校からも子どもたちが落ちついて学校生活が送れる等の生活面での効果や子どもに対して教師の目が行き届くようになったとか、総じて児童の学力が向上しているなどの学習面での効果が継続的に報告されております。
こうしたところから、我々としましても、さまざまな背景を抱える子どもたちの諸課題にきめ細やかに向き合うためには、一定の少人数学級編制の有効性は認めるといいますか、認識しておるところでございます。
ただ、なかなかその形で、それを全部に35人学級にしていくというのは非常に難しい状況になりますので、そのあたりは御理解いただきたいところでございます。
以上です。
66
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
67
◯13番(和気信子君) 小学校のときに本当に低学年を含めて丁寧な学習指導、そしてわからないところをしっかりと習得する。そういったことによって、学力が向上し、また安心して子どもたちも自信を持って、いろんなところに意欲が出るということは、もう実証されておりますし、引き続きぜひ取り組みをお願いしたいというふうに思います。
続きまして、大綱2点目、熱中症対策についてお伺いします。
学校での対策についてですけれども、5月末、北海道でも39度を超すような、熱中症で死亡事故も起こっています。これからも暑い日が続いてくるというふうに思われますが、小学校では運動会でもテントを張るなど、いろんな対策がとられているというふうに思います。
そこで、お尋ねなんですが、屋外での授業とか、また体育、プール授業、運動会などの水分補給とか日よけ対策、子どもたちの体調管理ですよね。いつもより本当に教師の方々も大変な思いをされていると思いますが、こういった学校での対策についてお聞かせください。
68
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
69
◯教育部長(岡田直樹君) 学校における熱中症対策のお問い合わせでございます。
まず、私どもの学校では、その熱中症対策としまして、子どもたちに対して、活動前の適切な水分補給はもちろんですけれども、活動中とか、その終了後も、適宜水分補給を行うように指導はさせていただいておるところでございます。
とりわけ熱中症の疑いが少しでも見受けられた場合は、早期に水分と、それから塩分、最近は保健室には水分補給のものと、それから塩あめというんですか、塩分を含んだあめを置いているところもあるといいますから、そういうふうな形で今進んでおります。
それから、もちろん体温の冷却とか、熱中症的な症状が見受けられて、本当にしんどそうなときは、もう病院への搬送を行うというような形で、適切な処置を行っていただくようにお願いしております。
あとほかに、体育館とか校舎には温湿度計等を設置して、暑さ指数等を計測して、そういった気温、湿度が高い場合で、運動することが危険であると判断される場合には、そういった屋外とか体育館での活動の中止を検討いただくなど、子どもの熱中症防止に向けた取り組みについて、十分考慮、配慮をしていただいているところでございます。
それから、ふだんから養護教諭の先生が作成する保健だよりなどを通じて、保護者にも広く熱中症について周知させていただくとともに、御家庭における熱中症対策等についても、しっかりと情報をお伝えしているところでございます。
以上です。
70
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
71
◯13番(和気信子君) 子どもたちは水筒を持っていっているわけですけれども、1つ持っている子も2つ持っている子も見かけます。そういった子どもさんですけれども、6年生にもなると、小学校ですよね、本当に体も大きくなって、それだけ水分の量も多くとらないといけないような状況になっていると思うんです。
できれば、学校の給食のときに牛乳が出ていると思いますが、そのときにお茶の1杯でも出してもらえたらなというふうに、個人的に思ったんですが、厳しい部分もあるようですので、また今後どういったことが、水分補給の何ができるかというのは考えていただきたいというふうに思います。
心配なのが、先ほどのプールの問題で、熱中症対策で日よけの問題なんですけれども、泉南市においては、日よけ対策でプールとかについては、随分前に質問したときには、予算がないということで、よしずをするとかありましたけれども、安全面もありますので、そういったことはしっかりと対応をとっていただきたいし、子どもたちにも十分指導もしていただきたいと思いますが、その点だけお聞かせください。
72
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
73
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。実際にことし、その3つのプールを使って学校水泳授業を行うこととしております。
御指摘のように、日陰をつくったりするのは、申しわけないですけれども、なかなか屋根をつくるのは難しいので、よしずというものを買って立てかけたりして日陰をしっかりつくったりという取り組みはしてございます。
そういったところで、プールにおいても、水泳授業においても、きちんと熱中症対策をとるようにということの指導は、徹底してまいりたいと思います。
以上です。
74
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
75
◯13番(和気信子君) しっかりと対策をとっていただきたいというふうに思います。やっぱりお金も要りますので、それもやはり教育委員会としてもお金が要るところでやっぱり使ってほしいんですよ。
よしずじゃなくて、そういう意味では、本当に子どもたちにプールの授業もするわけですので、その点はまたよろしくお願いします。
続きまして、ウオータークーラー設置についてなんですけれども、既に庁内にはウオータークーラーが設置されております。市民には余り知られていないようなんです。
随分、生活福祉課の奥のほうにあるということで、確認も私もしましたけれども、実は阪南市にたまたま用事で、泉南市の市民の方が行かれて、あそこには給水器が設置されていて、本当にうれしかったと。暑い中、水分補給ができてうれしかったということで、ああいうのをつけてほしいということで、設置してほしいということも言われていました。
阪南市に聞きますと、あれはもう予算がなくて、もう廃止するということになっていて、しかし、市民の皆さんがやっぱり要るんやということで、今は玄関に入ったところの待合室に置いていますけれども、飲んだ方々が貯金箱みたいなところにお金を入れて維持をされて、予算はゼロということで、市のほうも助かっているというのか、市民の皆さん方が自分たちでそういうふうにしていると。
初めはお水だけだったんだけれども、お金がたまったので、お茶も出るようになったとかということで、それも喜ばれているというようなことでおっしゃっておられました。
泉南市においては、ウオータークーラーがあるわけですから、奥のほうじゃなくて、玄関のほうに入ったところぐらいにわかるように、市民がコミバスを待つ間も暑いので、庁内で時間待ちされている方もたくさんいらっしゃいます。
また、そういう方々にも一口でもせっかくあるわけですから、飲んでいただき、暑さ対策をしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。移動できないんでしょうか、その点ちょっとお聞かせください。
76
◯議長(竹田光良君) 山上総務部長。
77
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 庁舎のウオータークーラーについての御質問について御答弁させていただきます。
現在、旧の食堂跡にウオータークーラーを1台設置しているところではございます。玄関のほうに設置をということではございますが、玄関のホールでの使用につきましては、人目があり、使用しづらいと感じる方もおられるというところもございます。
また、移設には給水設備、水道管等の設置とか電源の設置とか費用もかかるというところで、現在据えつけている場所以外には、ウオータークーラー類の設置のほうは考えていないところでございますので、御理解のほどお願いしたいと思います。
また、提示していただきました阪南市のほうでは、給茶機、お茶の機械を設置しているというふうに聞いております。平成30年度から予算のほうはもうゼロということになっているというところで、募金箱を設置して費用に充てているというところではございますが、その費用だけではかなり厳しいという状況であるというふうに聞いているところでございます。
以上でございます。
78
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
79
◯13番(和気信子君) ありがとうございました。しかしながら、何でもお金が要るからだめやとかいう形での回答は、やはりよくないなと。何とか検討して工夫できないかなとかいうような思いでやはり考えていただきたいなというふうに思います。
市民にとっては奥のほうでわかりにくいので、せめて玄関から入ってきたときに、ウオータークーラーがあそこにありますよということで矢印をするとか目安を、案内の方もいらっしゃいますし、何かわかるような目印をぜひしていただきたいというふうに思います。
それはお金は要らないでしょう。紙1枚あればできますので。やはりせっかくあるんですから、やっぱり市民の方に喜んでいただき、泉南市もこういう工夫をしているんやなということが、わかればいいかなというふうに思いますので、その点どうですか。簡単にお答えください。
80
◯議長(竹田光良君) 山上総務部長。
81
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) ウオータークーラーの設置場所については、役所の奥というところで、わかりづらいというところもございますので、来庁者の方に設置場所がわかりやすいように、周知に努めたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
82
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
83
◯13番(和気信子君) よろしくお願いいたします。
続きまして、大綱3点目なんですけれども、国民健康保険についてお伺いします。
国保税値上げの影響、対策についてなんですけれども、府下統一の保険税に向けて、2016年度からまた2019年度今年度ですけれども、この最高限度額が64万円から86万円、22万円が上がっています。統一化に向けて6年間の激変緩和といいますけれども、国もどんどん上がっていますし、それにあわせて府も上がっています。
また、それに合わせないといけない。泉南市については本当に大変な課題だなというふうに思っています。また、スライド制でどんどんと所得の低い方にも重い負担になっています。
子育て世代にも負担になっているということから、協会けんぽとの差もあるということで、知事会でも本当に国の予算をぜひ回してほしいということも言われていますし、こういった統一後の保険税の推移ですね。またどんどん上がるのか、どうなのか、その点の推移と、それから今現在どのような影響があるというふうに思われるのか、国・府への対策についてのお考えをお聞かせください。
答弁の前にちょっとグラフのほうを見ていただきたいんですが、ちょっとわかりづらいかというふうには思いますが、この中でグラフにするほうが、私は、ずっと何回も、これだけ上がっているよ、これだけ上がっているよという感じで、ずっと言っていますけれども、なかなかわかりづらいんやなというふうに思って、これで一目瞭然ということで、少しだんだんと上がっていく。
右上がりの2019年度においても上がっていますし、またこれからも上がるというふうに予測されるんですよね。こういった中で、本当にこの額が大変な額になると。泉南市においても、今まで本当に担当の職員たちも頑張っていますけれども、もうどうしようもないようなこの上がり方ですし、何とか対策がとれないものかというふうに思っています。
続きまして、これは最高限度額です。
次は、これを見ていただきますと、これは40歳の夫婦と、この方は300万円の所得なんですが、夫婦と未成年の子どもが2人いる家庭なんですが、この青色が2017年度、そして赤い色が2018年度、若干下がっていますけれども、この2019年度今年度ですよね。これが緑色になっています。
こういった形で、最高限度額が上がることによって、ちょうど、はざまに置かれる、低所得者の方は若干少しずつ下がっていっているんですけれども、緩い上がり方なんですけれども、ちょうど40歳とか、子育て世代の方がぐっと上がって、収入も同じなのにこういった形で上がっています。
ですから、またこれもあと3年間、4年間でまたぐっと上がるというふうに予測されるんですが、こういった子どもたちへの、子育て世代への支援ですよね。そういったことについてもお聞かせ願いたいんですが、その点をお答えいただきたいというふうに思います。お願いします。
84
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
85
◯市長(竹中勇人君) 私のほうから、統一の保険税への影響についてお答えさせていただきます。
今現在の大阪府の賦課限度額は93万円で、本市の状況では86万円、この6年間の激変緩和期間中、この統一の料金に合わせていかなければならないわけでございますので、まだここの7万円の乖離がございます。
この7万円の乖離をこの激変緩和期間中に徐々に引き上げを図っていきたいというふうに思っております。昨年も引き上げをさせていただきましたが、大阪府自体がまた上がりましたので、引き上げたけれども、結局近づいたのは1万円だけであったというような結果もございます。
これは大阪府のほうも年々引き上げていく、あるいは、おととしは1回引き上げはなかったんですけれども、そういう状況にありますので、それとあわせての引き上げになりますので、可能な限り緩やかな状況にはしていきたいというふうに考えておるところでございます。
保険料率の負担の増加につきましては、大阪府の国保運営方針の中で、保険料の減免の府下の統一の基準というのを見直しをしていただいているということでございます。その辺の中身の要望について、我々の今までやってきたその減免の方法とか、そういうようなのも含めた対応というのは、大阪府のほうでも考えていただきたい。
それと同様に、国のほうからも低所得者対策として保険料減免の制度の拡充等もやっていただきたいというふうに思いますので、その辺、大阪府あるいは国に対して我々もしっかりと要望を続けていきたいというふうに思っております。
86
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
87
◯13番(和気信子君) 市長においてもしっかりと本当に予算を獲得できるように、ぜひお願いしたいと思います。
子育て支援も含めて、岩手県の宮古市は、全ての子どもの均等割を全額免除しました。財源は一般会計から法定外の繰り入れで賄い、国保特別会計の子ども以外の被保険者への影響がないそうなんです。
国保特別会計から何か減免するとか対策すれば、ほかの人にまたしわ寄せが起こるということになりますけれども、一般会計の中からと、一般会計からすれば、また一般会計、ほかのが困るんじゃないかという意見もあると思いますが、子育て支援の立場から、やはり全般的にこういった対策も積極的にとられているということがありました。
こういったことから、先ほど府のほうでもいろんな減免対策を考えているということでしたので、しっかりと子どもに対する減免のほうも含めて、よろしくお願いしたいと思います。
続きまして、資格証と滞納数、差し押さえ数ですよね。これについても、お答えください。
また、滞納される方については、督促とかいろいろ封書が来たら、市役所へ行かないといけないし、窓口へ行かないといけないけれども、でも保険証、資格証を発行するには、やっぱりお金を持っていかないといけない。
分割でお金を払い、前の分の滞納の分とまた今年度の分を払わないといけないということで、お金がなければ行けないと。行ったら必ずいろんなことで払ってくださいと言われるし、そういうのでなかなか行けないし、心配やし、怖いしというような形でおっしゃっておられる方もいらっしゃいます。
しかし、滞納をしないように、できるだけ対応もしっかり保険証も継続し、病院も行けるようにしていただきたいというふうに思いますし、そのためにも丁寧な対応、そしてまた安心して相談ができるというふうな、そういう取り組みが要るというふうに思いますが、その職員体制も大変やというふうに思いますけれども、その対応についてお聞かせください。
88
◯議長(竹田光良君) 薮内健康福祉部長。
89
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) まず、子育て世帯の件でございますけれども、現在子どもの多い多子世帯に対する免除、また減免については、大阪府の広域化調整会議で、今現在府内の統一減免の基準について検討が行われており、今後も他市村とも連携を図りながら、本市は多子世帯が多いという地域性もございますので、減免制度に対して十分協議を行い、要望を行っていきたいと引き続き思っております。
それと、平成29年度と平成30年度の直近のこの2年間の実績ですけれども、資格者証の発行につきましては、平成29年度は8件、平成30年度は3件。また、滞納世帯数については、平成29年度は1,005世帯、平成30年度は1,022世帯と。
また、差し押さえ数及び差し押さえ額についてですが、平成29年度は263件で1,966万8,920円、平成30年度は164件で1,549万4,351円ということになってございます。
収納の対策については、保険税の納期ごとに納付がなければ、まず督促状を発布してございますが、その際に新しい国保加入者については、この発布前に電話等で連絡しまして、この保険制度について十分御説明をさせていただいて、納付をお願いしております。
また、長期の滞納につながらないように、文書や電話での催告も行っております。滞納処分となる前に、可能な範囲で納付相談、また就労や生活状況の確認をさせていただいて、必要に応じてこの分割納付も進めさせていただいております。
今後も引き続き被保険者との接触を図りながら、丁寧な収納対策を行って、国民健康保険税の負担の公平化を図ってまいりたいと考えてございます。
以上です。
90
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
91
◯13番(和気信子君) 滞納者の数を聞きますと、かなりいらっしゃると。また、そういった方々が本当にしっかりと滞納せずに納めていただけるように、また資格証や短期証、そういった差し押さえがないような形でできるように、しっかり対応を丁寧な対応をして、そういった方々からも信頼されるように、滞納も減らして安心して医療にもかかれるような対策を、体制も大変だと思いますけれども、しっかりと取り組んでいただき、またいい報告ができますように、ぜひ取り組んでいただきたいというふうに思います。
続きまして、大綱3点目は、基本的人権についてです。
5月、6月は憲法週間です。また人権を守る立場から、LGBT問題を何回かに質問させていただきました。当市においても、泉南市男女平等参画推進条例の基本理念で、また男女の性別、あらゆる人の人権が尊重されています。先駆けて泉南市は早くそれが推進されているというふうに思っております。
また、男女平等参画プランも、これにおいてもさまざまな性の多様性についても理解がされているというふうに思います。
行政として、LGBTに関する講演会とか啓発活動にも力を入れていることもよくわかります。市長はパートナーシップ制度については慎重に検討していきたいというふうに答えておられます。これだけいろんな人権の問題について頑張っている泉南市においてなんですけれども、やはり率先して取り組んでいただきたいというふうに思うんです。
既に、堺市が今年度からパートナーシップ宣言が実施されて、人権を大事に取り組まれているという、当市においてもこういったものを見習って早く実現をしていただきたいというふうに思いますし、また啓発活動にも力を入れていただきたいというふうに思いますが、お考えをお聞かせください。
92
◯議長(竹田光良君) 小井総合政策部参与。
93
◯総合政策部参与(小井敏彦君) パートナーシップ証明制度導入についてということでございますけれども、パートナーシップ証明制度は、条例や要綱などにより、当事者の方が互いを人生のパートナーとして宣誓されたことを、自治体が証明するものであると認識してございます。
2015年11月に東京都渋谷区並びに世田谷区でスタートし、徐々に全国に広がりを見せております。2019年3月までに11の自治体で導入され、本年4月より、さらに幾つかの自治体で導入され、その数は全国で約20の自治体となってございます。
大阪府での導入状況につきましては、2017年7月に大阪市、そして本年4月から御指摘のとおり堺市及び枚方市で導入されて、現在は府下3自治体となってございます。
近年、性の多様性についての社会的な認識は徐々に進んでいるものの、依然として性的マイノリティーに対する差別や偏見によって、当事者の方々がさまざまな困難を抱えているということが少なくないと言われております。
本市におきましては、平成28年度から継続してLGBTに関する講演会や研修会を開催してございます。講演会では、当事者の方を講師に招き、社会における性的マイノリティーの現状や、当事者としての思いなどをお話ししていただき、誰もが多様性を認め合い、生き生きと暮らすことのできる人権尊重のまちづくりに取り組んでいるところでございます。
今後とも引き続き講演会等の開催により、市民意識の醸成に努めるとともに、本市のパートナーシップ制度の導入につきましては、各自治体の導入状況や取り組み内容などを参考に、慎重に検討してまいりたいと考えております。
以上です。
94
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
95
◯13番(和気信子君) ぜひ積極的に進めて推進していただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
続きまして、児童虐待防止についてお伺いします。我が子を死に追いやってしまった痛ましい事件が相次いでいます。児童虐待事件の摘発が昨年1年間に1,380件あり、被害に遭った子どもの数は過去最多となっています。
また、警察が児童相談所に虐待の疑いを通告した子どもの数は8万252人と最多になっています。今国会で児童虐待防止法関連法改正案の修正案が正式合意されました。
修正案には、虐待した親に対し、医学的または心理学的見地に基づく指導を行うよう努めるとか、虐待を受けた子どもがいる家庭が転居した場合の支援を、切れ目なく行うことも明記しています。
また、虐待を受けた子どもへの対応は、必要な措置を講じると、より強い表現に改められております。改正防止法に基づき実施されるよう期待しております。
そこでお尋ねします。児童相談所の体制、またケースワーカーの配置基準、市への通告、相談件数、児童の保護状況、また虐待した大人への支援、対応についてお答えください。
96
◯議長(竹田光良君) 薮内健康福祉部長。
97
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) まず現在、国におきましては、この子どもの生きる権利、子どもの育つ権利など、子どもの権利と尊厳が尊重されるよう、児童虐待防止等に関する法律の改正が、来年度に向けて、今現在進められております。
改正の中身として、親権者等によるしつけの名目による体罰の禁止のほか、児童相談所に医師、保健師、また弁護士などの専門スタッフの配置の義務づけ、また一時保護などの介入対応部門と家庭関係の再構築を担う支援部門を、これらの機能を区分することで強化を図っていくこと。
また、負担が集中するこの児童相談所もあるため、国の支援によって中核市以上での児童相談所の設置、促進や児童の面前での保護者間のDVの対応のため、この児童相談所と配偶者暴力相談支援センター、その間の協力促進といった内容と聞いてございます。
本市において、この平成30年度ですが、この家庭児童相談室への通告、相談件数は310件、またそのうち児童虐待事案につきましては、身体的虐待が23件、性的虐待が4件、心理的虐待が前年度は4件から平成30年度が31件と。またネグレクトが13件、合計71件、今申し上げましたとおり、この心理的虐待が大幅な増加となっております。
これについては、ちょっと調べたところ、ふえているんですけれども、カウントの仕方が兄弟が今まで1であったのが、2というようなカウントになった要因もあるようです。
本市においては、この子どもの権利の尊重と、また子育て・子育ち、これを社会で支え合う仕組みづくりを整えて、一人一人の子どもが人間としての尊厳を持ったまちとするために、泉南市子どもの権利に関する条例を制定し、さまざまな取り組みを進めているところでございます。
また、児童虐待事案や子育て相談といった事案につきましては、家庭児童相談室が主な窓口となって児童福祉法に基づき警察、消防、また学校・園や児童福祉施設等のほか、関係する行政機関や所管課など、全部で33機関で構成する泉南市子どもを守る地域ネットワーク、これを組織して連携した取り組みを行ってございます。この泉南市子どもを守る地域ネットワークの特色といたしましては、子ども虐待防止部会を初め、子育て支援部会、発達支援部会、教育支援部会といった部会を設けて、支援の対象となるお子さんや、また家庭の状況のほか、子育て環境に応じた適切な支援が提供できるよう取り組んでおります。
また、各部会においても専門的な見地から、支援内容や方針を定めるほか、支援の要因が複合するようなケースなどについては、部会間で連携して必要な支援を行い、児童虐待の未然防止や、重篤化をさせない取り組みというのを行ってございます。
今後も泉南市における全ての子どもの権利を擁護するために、支援の充実を図ってまいりたいと考えてございます。
以上です。
98
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
99
◯13番(和気信子君) ありがとうございました。本当に子どもは親と違う性格を持っていますけれども、親はどうしても自分のものというふうに感じてしまい、そういった状況の中でいろんな虐待が起こってしまうというふうに思います。
個人として尊重されなければなりませんし、また虐待されても、子どもはどんな親でも本当に親を慕いますし、離されれば離されるほど親を慕っていきますし、またこういった中で虐待してしまう大人の支援体制が本当に必要だというふうに思います。
また、近隣で虐待を見聞きして、通報しようかどうしようかとちゅうちょされている方もいらっしゃるんです。防止につながる啓発は大事やと思いながらも、こういったちゅうちょされている方々にもやっぱり啓発が必要かなというふうに思いますが、その点について簡潔にお答えください。
100
◯議長(竹田光良君) 薮内健康福祉部長。
101
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) こういった事案の相談につきましては、当然隣近所の方というのもございますが、特に目に見えた暴力とか、それにつきましては、そういった通報もございますが、なかなかこの心理的な場合は難しいというのは、これは現実かと思います。
そういったところで、また警察からの通報というんですか、そういったのもたくさんございます。子育て支援センターからのおりてきている事例もたくさんございますので、今後とも周知には十分努めてまいりたいと考えてございます。
以上です。
102
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
103
◯13番(和気信子君) 今後ともよろしくお願いいたします。
続きまして、大綱5点目なんですが、留守家庭児童会の運営についてお聞きします。
留守家庭児童会は、1年生から6年生まで対象を広げていただきました。また、今年度から延長保育、午後7時までになりましたし、保育ニーズが高まっています。国は今指導員の配置基準を緩和する動きがありますよね。
子どもの安全第一に運営していただきたいというふうに思いますが、複数から1人でもいいというように、何か改正されるような動きもありますし、やっぱり安全第一、複数制が大事かというふうに思っております。
また、子どもの人数に対して指導員の配置基準、また保育内容、1年生から6年生までありますので、安心して居場所になれるようにしていただきたい。その件について、また、障害のお子さんについても、一緒に留守家庭児童会で保育されていますし、また、そういった状況、子どもが急病になったりけがをした場合の緊急対応ですね。
また児童の、時間がないですが、児童の送迎について、また待機児童もあるというふうにお聞きしました。困っておられるというふうにお聞きしていますので、その点の対策についてよろしくお願いします。
104
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
105
◯教育部長(岡田直樹君) 本市の留守家庭児童会について御答弁申し上げます。
まず最初に、その指導員さんの配置基準について御指摘のように、国の規制緩和の動きがございますが、我々本市におきましては、これまでどおり1単位2名の指導員、40人のお子様に対して2名の指導員を配置するというふうに考えております。
それから、保育内容ですけれども、やはり1年から6年までちょっと幅が広がっておりますけれども、学年にかかわらず同じ部屋での保育という形になってございます。今後も年齢層が広がっても、やはりもうお子さんたちが通いたくなる児童会となるような取り組みを、鋭意計画したいと思っております。
障害のあるお子さんへの対応ですけれども、加配という形で対応させていただいています。そういう支援を要するお子様2名に対して1名の指導員を加配する形にしております。
今は、5児童会で9名おられるということで、加配が今5名という形で対応させていただいております。
それから、緊急時の対応ということでございますと、やはり熱を出したり、けがをされたりということ、やはり子どもさんの安全あるいは状況を安全確保を最優先して、その状況を保護者の方に真っ先に伝えるということを徹底してございます。けがの大小にかかわらず、保護者とその管理をしております私ども事務局への連絡を密にするように徹底しているところでございます。
それから、送迎ですけれども、5時までのお子さんの場合は帰っていっていただいていますけれども、午後5時以降の延長児童については、保護者のお迎えが必須としております。
ただ、やはり5時以前に帰られるお子さんについても、今の状況ではやはり可能な限り保護者がお迎えに来ていただけるようにお願いをさせていただいているところでございます。
あと、待機についてでございますけれども、やはり残念ながら、若干の待機が出ております。今ですと、3カ所の児童会で待機が発生しておるんですけれども、これまでの実績からいいまして、夏休みを過ぎますと、大概、もう皆さんが留守家庭児童会を退会される。
例えばちょっと半年ほどたって、留守番ができるようになったとかいう理由で、大変多くの方が退会していかれるという状況もありますので、これからやはり年間を通じて待機が発生するという状況がなかなか考えにくいので、今年度の待機児童数の推移をしっかり把握した上で、今後の対策としては検討していきたいというふうに考えております。
以上です。
106
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
107
◯13番(和気信子君) 資料をいただきましたが、この子どもたちの状況を見ますと、昨年は障害児数が27人、今年度は9人と。そして昨年度においては待機児童はゼロという形で、今年度は14名という形で、当初年度だというふうに思いますが、こういうふうになっています。
もちろんお部屋の関係やとか、希望するいろんな条件があるというふうに思いますが、なぜお聞きしたかといいますと、障害をお持ちの方が待機になったと。その方は障害なので、同じ自分の学校のところで入りたいと、今までだったのにということで入れなくても仕方がないので、放課後デイサービスのところに行かざるを得なくなったと。やっとそこの居場所がそこしかなかった。シングルマザーで家に置いておくわけにもいかないし、障害を持っているのでということです。
その方は、そこへ何とか居場所はできたんだけれども、やっぱり環境が違うし、今まで児童会の中で一定友達もいて、そういう環境の中でいけたのに、何で待機になってしまったのか。優先順位からすれば、できるんじゃないかということもお伺いしております。
やはり全体的にその点も含めて、やっぱり安心していけるような形にしていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。
108
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
109
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。御指摘のケースと一致するかどうかわかりませんが、現在加配を要するお子さんが、加配の支援員が1名足りないので、ちょっと待機している事例があると聞いております。
その方は、要員、その職員が確保でき次第、受け入れする予定というふうにしておりますので、1つ御報告いたします。
110
◯13番(和気信子君) ありがとうございました。
111
◯議長(竹田光良君) 以上で和気議員の質問を終結いたします。
会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。
午後0時 6分 休憩
午後1時30分 再開
112
◯副議長(谷 展和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
15番 森 裕文議員の質問を許可いたします。
なお、森議員より、一般質問に当たりパネルを使用したいとの申し出があり、これを許可しておりますので、御報告申し上げます。森議員。
113
◯15番(森 裕文君) よろしくお願いいたします。
元号が改まりました。泉南市民の多くの皆さんには、改元に寄せて新しい時代へのそれぞれの願い、希望といったものに、はせる思いがあろうかと勝手におもんばかっています。
私個人は、我が泉南市においては、平成の時代よりも進化した自治体経営が実現することを、ひたすら願ってやみません。「進化とは、絶え間ない変化を意味する」、これは進化論の解釈の1つの典型です。
自治体経営の進化の機能は、自治体がみずからの課題を発掘し、行政運営に自覚的にフィードバックすることで生まれるのだと。その自覚的フィードバックの核に、見えない非効率というものを発掘することがあるのだと、これは私の意見ではございませんで、ある地方自治研究の専門家は述べています。
泉南市においても、先代市長以来、一応のそれなりの行革の名のもとに、金科玉条のごとく専ら職員数や歳出削減による組織、業務のスリム化に精力的に取り組んでこられました。
しかし、職員数や予算額等、単純で表面的な数値に依存した生産性に背を向けたスリム化は、業務の多様化やふくそう化とは連動できなかったのは、ただいまの泉南市財政の惨状を見ても明らかではないでしょうか。
それどころか、自治体運営の持続性に対して、大きなリスクを抱える要因となってしまったのではないでしょうか。なぜなら、行政組織の中の意思決定や行動の中には、無意識化している見えない非効率があったにもかかわらず、それをあえて確認せずに、それらの非効率を残しながら、単純なスリム化が進行してしまったからではないでしょうか。
この見えない非効率の中にリスクを抱え込む非合理な意思決定や人間行動が埋め込まれていたのではないでしょうか。今となれば、まさに大いなる失政であったと私は断じます。その失政に間違いなく私も加担していたことは、事実に相違ありません。
納税者泉南市民に対しておわびしても、し切れるものではありません。私は今、行政側にとってはとんでもない暴論と受けとめられているのかもしれないことを述べておりますが、今のこの私の議論に対して、せめて泉南市役所一丸となって総反撃していただけることを願っています。その反発心に一縷の希望の光を見出したいと思います。
ひたすら予算額や人員等を削減しても、従来展開してきた意思決定や行政活動に潜む見えない非効率を温存し続ければ、結果は行政内の非効率の比率を拡大させてしまい、現象としての職員たちが実感してしまったのは、努力しても報われない実態ではないでしょうか。
そのことは、職員の意欲を低下させる要因になると同時に、公共サービスの質的劣化にも結びつきかねないのではないでしょうか。
見えない非効率は、日常ルーチン的に実施してきた当たり前という認識、無意識化している領域に多く存在するものではないでしょうか。予算額や職員数を削減しても、見えない非効率を従来どおりに温存すれば、全体に占める非効率の比率はむしろスリム化後のほうが拡大し、結果、効率化に努力すればするほどに、自治体経営の機能が劣化する逆機能をもたらしたのではないでしょうか。
恥ずかしながら、私は今になってようやくそのことに気づきましたが、果たして歴代の市長はそのことにお気づきでありましたでしょうか。
自治体の進化とは、常に見えない非効率をみずから自覚的に掘り起こし、非効率の克服に向けて新たな意思決定や行動原理を創造する自治体経営を形成することではないでしょうか。この形成に結びつけることが、それこそ行政評価に本来求められる機能ではないでしょうか。
ここまでは、半可通を振り回す私の私見でありまして、質問の体はなしていませんので、御答弁はなくても結構ですが、「ちょっと待てと、言いっ放しは許さない、何ぬかしてんのや」という反論なり、「おぬしごときに言われるのは片腹痛いわ」という反骨心がおありであるのならば、遠慮なくおっしゃっていただければ結構です。
つい最近なんですけれども、私は図らずも、この泉南市のこの見えない非効率に遭遇しました。5月の連休前のことだったと思います。とある市民の方から突然電話をいただきました。そんなことは私の場合はほかの議員さんたちとは違って、私の議員生活においては、実はめったにないことです。
そのとある市民の方は、電話の第一声で、「森さん、あんた新築した泉南中学校の体育館の山側の外壁を見たのか」とおっしゃいました。私は「いいえ、見ていません」と正直に申し上げました。「ほな、一遍見てきたらええ、えらいことになっとるで」とそのとある市民はさらにおっしゃいました。
「泉南市は何をしとんのや。こんな汚れた汚いものを目をつむって検査を通したのか」とおっしゃいました。私は正直、わけもわからずとりあえず竣工後、間もない泉南中学校の体育館の山側の外壁を見にいきました。
それがこの写真です。まず、この外壁の仕上げは、コンクリート打ちっぱなし仕上げということのようでございますが、そこにくっきりあらわれた汚れたしま模様は、柄というんでしょうか、まさか趣を凝らしたデザイン的なものではないということは、素人の私でもわかります。違いますでしょうか。
「素人が何を抜かすか」とおっしゃるなら、素人にわかるように御説明をいただきたいと思います。コンクリート打ちっぱなし仕上げの魅力は、コンクリート独特の重厚感や素材感からの意匠性の高さだと言われております。
それにしては、この仕上がりは、意匠性を台なしにしているばかりか、見た目にも汚れていて汚いと映るのは、私や、たまたまそれをごらんになった市民だけの感想でしょうか。
この我々が感じた異様について、竣工検査を行った泉南市の検査官の目にはどう映り、どう認識されて、どういう判断を下されたのでしょうか。検査体制と検査過程から御説明ください。
そして、それを受けて施主として検査結果を承認し、検査済証というんですか、合格証かもしれませんけれども、検査合格証を発行した市長は、この建築工事の出資者である市民に対して、その説明責任をいかに果たされるおつもりでしょうか。
こうなってしまった。つまりこの外壁面が設計意図に反して甚だしく見苦しく仕上がってしまった原因でございますが、これはどう見ても施工上の問題、ふぐあいがあったと。はっきり申し上げますと、施工ミスがあったと思わざるを得ません。
泉南市は施工者に対しては、この明らかな施工ミスについて、どのように確認をされているのでしょうか。その責任については何をどう追及されるのでしょうか。
施工監理者についてはいかがでしょうか。契約に反していて、施工監理の職責を果たしていないと思われますが、泉南市はどのように処置されるおつもりでしょうか。
設計者についてはいかがでしょうか。みずからの設計意図とは全く違う仕上がりについて、一流と言われるこの設計者の見識、そして良心として見解を示すべきだったのではないでしょうか。この設計者については、この前の泉南阪南共立火葬場建設工事で不測の追加予算が発生してしまった件においても、決定的な過失があると私は議会において、言わけて懇切丁寧に説明させていただきましたが、それに対して、泉南市は、かたくななまでの設計者擁護に徹し、私の議論の否定を貫き通し、議会も結果として私たちの主張を否定しました。
この設計者がかかわっての泉南市においての重なる私の不審について、市長の見解をお聞かせください。
114
◯副議長(谷 展和君) ただいまの森議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。山上総務部長兼行革・財産活用室長。
115
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) それでは、まず竣工検査についてちょっと御答弁させていただきます。
泉南中学校改築工事の竣工検査につきましては、2月12日及び13日の2日間にわたりまして、まず12日は現場事務所において書類検査を、13日は現地において現地検査を実施したところでございます。
検査官につきましては、契約検査課職員2名、受検者は請負者の現場代理人、監理技術者、主任技術者及び住宅公園課の監督員等によって行ったところでございます。
1日目の書類検査につきましては、工事概要、工事関係書類などにつき概略の説明を受けた後、建築班と設備班とに分かれ、工事の実施状況、出来形、品質について適正な工程管理、安全管理のもと設計図書のとおりの施工がなされ、品質が確保されているかの確認を行ったところでございます。
2日目の現場検査につきましては、前日の書類検査を踏まえ、位置や機能、おさまりの確認検査を行いました。特にこれから生徒が学校を使用するに当たりまして、事故につながるおそれのあるところがないか。また機能面に問題があるところ、使用に支障が出るおそれのある箇所がないかについて注意をして検査を行ったところでございます。
今回はこの外壁面について御指摘いただいたところなんですけれども、外壁面につきましては、建物の周囲をもって歩きながら見上げる形で、目視による検査を行ったところでございます。
検査時、体育館東面のコンクリート打ちっぱなし面についての色むらが少しあるというのは確認したところでございます。
強度や耐久性の品質上の問題はないものと考えまして、補修を求めるレベルではないという判断をいたしたところではございます。
しかしながら、今回の件を受けまして、現場を再確認させていただきました結果、躯体に構造クラック等の異状は認められないと。またそういうこともありました。当時の検査自体には問題がなかったというふうに考えております。
今回このような御指摘があったことを踏まえまして、請負業者と調整した結果、この色むらにつきましては、請負業者において改善をしていただくこととなった次第でございます。
今回のこの色むらにつきましては、本市といたしましては、瑕疵があったというふうには考えていないところでございます。
また、検査体制、検査自体につきましては、建築基準法に基づく工事監理者が常駐しておりまして、施工の各段階における確認及び検査が実施されているというところで、さらに確認検査機構における外部機関での検査も実施されているということから、このような点も踏まえまして、この現体制で行っている検査を実施したところでございます。
また、検査日程等につきましては、具体的にどういった検査をしなさいという定めはないところではございますが、今回の工事については、最大可能な人員及び日程を設定したというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
116
◯副議長(谷 展和君) 森議員。
117
◯15番(森 裕文君) 瑕疵がない。検査に問題がない。じゃ、どこに問題があるのか。仕上がりはどんなに悪くても、見ばえが悪くても問題ないんだと、この建物は、そういう見解でよろしいんですか。
私も、泉南市内の建設業者の方に何人かに見ていただきました。まあ、異口同音に、「これはもう話にならない、やり直すべきである」と、中には、「これよりもまだましな状態に仕上げても、ある自治体ではだめだと、やり直せという指摘、命令を受けたことがある」とおっしゃる業者もいらっしゃいました。
それから、議員にも何人かに見ていただきましたが、議員のことは言わないほうがいいかもしれませんけれども、これではあかんやろうと。実際に山上部長、ごらんになっていますか。これで瑕疵がないということであれば、瑕疵というのは一体何なんでしょうか。
ここで突っ張ってよろしいんですか、こんなことで。業者は、じゃ何でやりかえるんですか。何を改善するんですか、どうやって改善するんですか。改善なんかしなくいいですよ、瑕疵がないというんだったら突っ張るべきでしょう。
これから、そういうことであれば、私は多くの泉南市民の皆さんに実際にごらんいただいて、判断を仰ぎたいと思います。それでよろしいですね。
118
◯副議長(谷 展和君) 山上総務部長兼行革・財産活用室長。
119
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 議員御指摘の瑕疵についてですけれども、瑕疵というのは、契約の内容に適合しない場合というところが主なところでございますが、という点と、普通の注意を払っても確認できないものが後で見つかった場合、瑕疵と認められるというふうに考えております。
今回の色むらにつきましては、竣工検査時に確認をとった上で、竣工検査合格を出しているというところで、請負業者においては瑕疵はなかったものというふうに考えております。
なぜ、改善をさせるのかという点ではございますが、本来では、市のほうでも最初の竣工確認を行って合格を出しているという時点で、業者におきましては改善する義務というのはないというところではございますが、今回の案件を業者に説明しましたところ、この見ばえが悪いという御指摘が実際にあったというところを踏まえまして、業者において改善を図っていただくということになったところでございます。
以上でございます。
120
◯副議長(谷 展和君) 森議員。
121
◯15番(森 裕文君) 瑕疵は見えないところで見つかった欠陥だと。見えるところで見つかっているのは瑕疵以上のものですよ。実際に瑕疵担保責任においては、瑕疵とは、通常の不動産上の見えないところのものではなく、欠陥であると、瑕疵イコール欠陥なんですよ。
これは欠陥でしょう、どう見たって。これを見たらもっとひどいですよ。この雨だれのようなもの、これは柄ですか。おっしゃっている設計の仕様どおり仕上がった姿がこれですか。
それで、検査して合格を出したから業者は責任がないとおっしゃるなら、私はあえて申し上げますけれども、そんなことは言いたくないですけれども、検査したほうが問題でしょう。検査が間違っているんでしょう。検査のやり方を考えないかんでしょう、そんなん。これをこのままにしておくんやったらしておいたらよろしいよ。
今おっしゃっているとおり瑕疵がないというんだったら、堂々とこのまま残しておいたらええんですよ。多くの方にこれをごらんいただいたらいい。その上で判断したらいいんです。問題提起をしているんですよ。
だから、市役所のすべきことは、検査を撤回して間違っていましたと市民に謝罪して、改めて業者と交渉することですよ。そのおつもりがないんであれば、私にも考えがあります。いろんな人に見ていただくなり、公のところで再度、検査していただくなり。
そんなことする必要ないでしょう。明らかでしょう、これは。何を今さらガタガタ言っているのか。素直に申しわけなかったと、検査が至りませんでしたとなぜ言えないんですか。
122
◯副議長(谷 展和君) 山上総務部長兼行革・財産活用室長。
123
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 先ほども申しましたように、今回の竣工検査については、市のほうに手落ちがあったというふうには考えておりません。
ただし、業者のほうと話した結果、最終的にこの色むらについては、もう少し見ばえよく改善していただくということになったところでございます。
ただ、議員御指摘のとおり、今回こういう事案が発生したというのは確かでございます。今後の検査体制については、このような事案が発生したことも踏まえて、検査体制についてはまた内容の見直しを検討したいというふうに考えているところでございます。
124
◯副議長(谷 展和君) 森議員。
125
◯15番(森 裕文君) 私、これは4月、連休の前ですわ、申し上げたのは。もうここまで言いたくないですよ、私も。連絡いただいて、市民から電話いただいて、すぐに見て、すぐに行政のほうにも申し上げております。それからずっと返事がなかった。何の返事もなかった。私も市民から言われている以上、答えなければいけませんから、返事がないものですから、通告をさせていただいた。
議会で市民に対してお答えくださいと。私ではなくて、だから、そうおっしゃるんだったら、これはもう明らかに決裂ですから、私は市民とともに皆さんと闘う。そうさせていただく。全然反省も何もないじゃないですか、それじゃ。出たものはしようがない。そういう態度と違いますか、これは。申しわけないの一言もない。どういう態度なんですか、これは。
これから、そういうことであれば、言葉は悪いですけれども、市民とともに決着をつけようじゃないですか。そういう出方をしているから、議会といつまでたっても融和できないんです。そんな話はないでしょう、木で鼻をくくったような。
ほかの質問にも答えていないですよ。全部責任がないんやね、ほかは。誰も責任がない。でも結果はこれや。設計者も監理者も業者も行政も全て責任がない。結果はこれやと。それはそれで結構です。そういうことにしておきましょう。結論ですね、それが。よろしいですか。確認だけしておきます。
126
◯副議長(谷 展和君) 真鍋副市長。
127
◯副市長(真鍋康之君) お答えいたします。
当然、しみについては、ないほうが、当然よかった、私も見に、現場に行きまして、遠目から見ました。離れて見るほど、そのしみといいますか、明確に見えるということだと感じたところでございますが、先ほどの答弁もございましたように、私の感覚では、瑕疵というのは、機能とか構造面での何か損なわれたものがあるということが、一番明確な瑕疵と言えるのではないのかなと考えています。
今回のしみについては、見てくれこそ悪いということですが、機能・構造面には影響はないということなんだろうなと考えてございます。
ただ、検査自体は現場検査員もそのしみについては認識しておりまして、それが機能・構造面を損なうものではないということと、近くで見て検査するのが、近寄って見るということで、その視覚がどうかわかりませんけれども、それが恐らく検査員の判断としては受忍の範囲内と判断したのだろうと考えてございます。
その判断が適切なのかどうかということは、そのときにオーケー出したということで、今はもう結果がこういう形になってはございますが、その段階で事業者さんに補修を命じたところでは、恐らく想定では事業者の同意は得た上で、補修をさせていただくということになったんではないだろうかと考えております。
ただ、その反面、機能とか構造に問題がある場合については、その補修命令と有無を言わさず補修をさせると、そういう違いがあるのかなと考えてございます。
ただ、その現場ではその際に、受忍の範囲内ではないのかなということを、恐らく検査員が判断した結果、こういう形になったと。その判断が甘かった結果、こういう結果になってしまったということにつきましては、私のほうからおわびを申し上げるところでございます。
以上です。
128
◯副議長(谷 展和君) 森議員。
129
◯15番(森 裕文君) わかりました。泉南市では、建築物、建設の仕上げの基準は、見てくれはどうでもよろしいと。どんな見てくれでも合格を出しますよということを、世間に申し上げたわけですね、今。
見てくれなんかどうでもええと。わかりました。しかと肝に銘じておきます。結構です。
〔「議事進行」の声あり〕
130
◯副議長(谷 展和君) 田畑議員。
131
◯14番(田畑 仁君) 時計をとめて。
いやいや、あのね、森議員のこれは大事な一般質問で、議事進行を上げるのは非常に申しわけないんですけれども、我々議会人として今の発言、質問の中身の内容の山上部長の答弁で、このまま進めていくことってできますか。
俺も同じようにこれは知らんかって聞いておったら、なめてんかという話になるでしょう。これ、副議長、これは暫時休憩入れて議長と相談するか、この後何らかの形で説明責任を果たしてもらわんと、このまま議会がなめられて、議会なめられるということは、市民がなめられているのと一緒やからね。
あんな答弁で通ると思ったら大きな間違い、おたくら。特に教育委員会もそうやけれども、このまま進めていくんですか。(「暫時休憩」の声あり)
132
◯副議長(谷 展和君) 暫時休憩いたします。
午後2時00分 休憩
午後2時45分 再開
133
◯副議長(谷 展和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
山上総務部長兼行革・財産活用室長。
134
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 失礼します。私の誤った答弁で、一般質問をとめてしまいまして、また貴重なお時間を使ってしまったことに対して、まずおわび申し上げます。
竣工検査についてですけれども、まず、色むらを確認しましたが、その際は近くから見たということもあり、許容範囲と判断してしまったという事実は確かでございます。
遠目から、遠くから見た確認をせずに判断してしまったというところで、遠くから見ると確かに色むらがひどいというのは確かでございます。
私どものこの竣工検査時の判断が間違っていたと、誤っていたと、甘かったということに対しては、反省するとともに、議会の皆様、市民の皆様におわび申し上げたいと思います。申しわけございませんでした。
今後、このようなことがないように、検査態勢の見直しを図るとともに、検査の充実を目指していきたいというふうに考えておりますので、御理解のほうをいただきたいと思います。どうも失礼いたしました。
135
◯副議長(谷 展和君) 真鍋副市長。
136
◯副市長(真鍋康之君) 先ほど私の答弁で、瑕疵に入るのは機能、構造が損なわれている状態のみとの誤った答弁をしてしまいましたが、できばえについても、できばえが損なわれている場合につきましても、瑕疵に入るものという答弁に訂正をさせていただきます。どうも申しわけございませんでした。
137
◯副議長(谷 展和君) 森議員。
138
◯15番(森 裕文君) 答弁はそれだけですか。これでシャンになるわけですね。これは何というんですかね。世間ではトカゲの尻尾切りというのと違いますか。検査が悪かった。責任は検査担当者にある。体制を改める。誰も責任をとらない体制をどう改めるんですか。
業者に対してはどうするんですか、業者に対しては。ペナルティーがあってしかるべきでしょう。ないんですか。
139
◯副議長(谷 展和君) 森議員、一定の説明はさせていただいたんですけれども、まだなかなか森議員のほうも納得いかないところもあると思いますので、ここは一度ちょっと議長のほうに預からせていただいて、また改めてというところでよろしいでしょうかね。
140
◯15番(森 裕文君) えらい重たいものをしょうことになりますよ。よろしいですか。
141
◯副議長(谷 展和君) はい。
142
◯15番(森 裕文君) わかりました。谷副議長の顔を立てましょう。
それにしても、そういう検査が悪かったとか、そういう答弁をしているようでは、泉南市行政も改めなければならないことがたくさんありますよ。市長、どう思われますか。
143
◯副議長(谷 展和君) 竹中市長。
144
◯市長(竹中勇人君) 確かに検査の中でのもっと精密といいますか、緻密な検査をしておけば防げたものだというふうには思っております。確かにこういう事象というのは、細かいところで起こり得る可能性のあるものでございますけれども、これはこれからもしっかりと職員一同、そういうことのないように、常に緊張感を持った行政執務を執行していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
145
◯副議長(谷 展和君) 森議員。
146
◯15番(森 裕文君) これぞまさしく見えない非効率が露見したと私は思います。なぜ泉南市役所の組織体制にこのような見えない非効率が存在するのか。
1つには、組織の中にいる人には、みずからが所属する組織が見えていないのだろうと、私は思います。組織の外からのほうが、視点を変えたほうが組織の穴がよくわかるということが往々にしてあるものです。
失礼ながら、市長も副市長もおおむねこの泉南市役所の中で育ってこられた。もっと言わせていただくと、この泉南市役所では四半世紀以上も市役所内で主に通じる考え方や感覚が支配的な行政運営が行われてきた。空気がよどんでいるのではないでしょうか。
いろいろな意味で、新しい風を入れないと、これ以上に息苦しくてたまらなくなるのではないでしょうか。職員の皆さんは、今の処置について、行政の処置について果たしてどうお感じになっていらっしゃるでしょうか。何か事あると、どこそこの部署が悪いで済ませていたのでは、いつまでたっても泉南市行政はよくならないと私は思います。答弁は結構です。
それでは、泉南市財政について質問をさせていただきます。
竹中市長にまず申し上げたいのは、泉南市財政にちゃんと向き合っていただきたい。泉南市の将来は、将来市民の市民生活のファンダメンタルは、全て財政の健全化から始まるということを認識していただきたい。
いつまで市長をお務めになられるつもりかは存じません。かといって無為に早々に退陣も勧めません。あくまでも客観的に合理的に、この泉南市のひどい財政状況で誰が市長であれ、明らかにリーダーたる市長がやるべきことは、泉南市財政の現状認識の上に立った財政改革の道筋をつけるということではないでしょうか。
けさ方もいろいろと質問がございましたけれども、あたふたと市民に何の説明もせず、後先の見境もなく唐突に学校のプールを閉鎖することを決めてしまうような、つけ焼き刃政策などは決してあり得ないはずであります。
申しわけありませんが、6次行革なる全く人間らしい魂の感じられない単なる経過報告、事務報告文書の中に、ひょっとして市長の耳には届いていないのかもしれませんが、「市長、何やってんねん」という多くの市民の声への申しわけのレスポンスはあるのでしょうか。
時間がないので走らせていただきますけれども、それでは、財務書類の活用についてお伺いをいたします。
泉南市におきましても、平成28年度、29年度の統一的な基準による財務書類が作成され公表されています。この財務書類は、当局の懸命の努力によって今後もさらに修練された形のものになっていくのは、間違いのないことでしょうけれども、これは言うまでもないことですが、確固たる財務書類をつくり上げること自体が、財務書類作成の目的ではありません。財務書類等を活用すること、すなわち日常の財務活動や財政活動に組み込んでいかなければ、全くその意味はありません。
そこで、財務書類等の活用のための今後の泉南市の課題ですが、1つは、資産管理への活用のための実務的な手法の確立であります。財務書類等を、資産管理や予算編成、行政評価等に活用するためには、施設別、事業別の単位でコスト等を分析することが有効であり、セグメント別財務書類の作成が不可欠かつ喫緊の課題と言えます。セグメント別財務書類作成の見通しをお聞かせください。
2つ目は、財務書類から得られる指標の実務的な検証であります。経年比較、水平比較等による検証について、具体の手法なり方法論なりがあるのであれば、お聞かせください。
3つ目は、財務書類や指標等の比較可能な形による開示です。作成した財務書類等を比較可能な形で見える化する方法の検討が必要ではないでしょうか。財政は数字に凝縮された住民の運命とも言われます。
しかしながら、市民のみずからの運命たる財政への関心は、泉南市においても全く大きくなってはいません。この原因は、財政情報の可視化は進んでいても、見える化は進んでいないということにあるのではないでしょうか。
可視化とは、財政に既に関心を持っている人々に必要な情報を提供し、理解を深めてもらうことですが、果たして何%の泉南市民が、泉南市財政に関心を持っていただいているでしょうか。
それに対して見える化とは、泉南市行財政にそもそも関心のない人々の目に財政情報をさらし、財政問題の存在をまず認識してもらい、関心に高める動機を持ってもらうことを意味します。
詳細で充実した財政情報を市のホームページに掲載しても、市民がそれを手に取らなければ、情報は伝達しません。まず市民の目にさらし、伝達の対象として認識してもらい、行財政に気づきを持って考えようとする行動に結びつけることが重要ではないでしょうか、御見解をお聞かせください。
147
◯副議長(谷 展和君) 山上総務部長兼行革・財産活用室長。
148
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) それでは、まず施設別、事業別の財務書類の作成について御答弁させていただきます。
平成28年度決算から固定資産台帳を作成し、これを活用した統一的な基準による財務書類を作成してきました。初年度は委託にて作成、2年度以降は自前により作成し、公表時期につきましても、3月から12月へと前倒しを行ったところでございます。
財務書類については、国の方針も作成から活用へと前進しており、本市におきましても、より活用できるよう取り組みを進めていく必要があると認識しているところでございます。
施設別、事業別等の単位による財務書類の作成については、少しずつではありますが、進めてまいりたいというふうに考えております。
平成30年度決算における財務書類については、予算編成や中長期財政収支計画、収支見通しの作成など、並行して作業を進める中で、どういう作業が必要で、いつその作業ができるのかを検証し、可能な範囲で作成してまいりたいというふうに考えているところでございます。
次に、財務書類の経年比較、水平比較等による検証についてでございますが、財務書類の各指標につきましては、平成29年度の財務書類においては、前年度比較を実施いたしました。より経年比較はできるよう、グラフ化などの工夫をしてまいりたいと考えているところでございます。
また、水平比較についても、府下の他団体の平均や類似団体の指標が公表されるものについては、比較を行ってまいりたいというふうに考えております。
最後に、財務書類の見える化についてですが、財務書類については平成24年度の決算統計から作成した財務書類から市ホームページには掲載しておりましたが、平成28年度決算に係る財務書類から統一的な基準による作成となったこともあり、市民の皆様に広く御理解いただけるように、広報に掲載したところでございます。
よりわかりやすいもの、興味を持っていただける内容を提供できるように、先進自治体のものを参考にしながら、見える化ができるように努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
149
◯副議長(谷 展和君) 森議員。
150
◯15番(森 裕文君) これはもう前々から言っていますとおり、このセグメント分析については進まないわけです、現状としてね。なぜ進まないのか、理由はもう1つはっきりわかりませんけれども、全てを、これも前から言っています。全てをやる必要はないんだと。できること、やらねばならないこと、これを1つでもやらないことには、先に進まないでしょう、いろんな政策が。
だから、施設別の行政コスト計算書をつくることは必要なんですよ。今なぜ進まないかの理由にはならないかもしれませんけれども、行政の内部でやっているんだということを何回かお聞きしておりますけれども、だから、間に合わないんじゃないですか。
そこまで財政は逼迫していますけれども、専門家の手をかりても私は幾らかかるのか知りませんけれども、いいんじゃないかと。そのほうが効果は早くあらわれて、早く成果が出るんじゃないかと。全部やれと言っていませんよ。そこから内部の皆さんが勉強なさっていけばいいんです。勝手な言い分かもしれませんけれども、そこでセグメント分析の必要性は共通認識ということにさせていただいて、今後その方向性を具体にお聞きしたいと思いますけれども、受益者負担の適正化についてはいかがでしょうか。
使用料、手数料については当該施設の維持管理費や減価償却費、当該サービスに要する経費等を基礎として算出されるべきものですが、行政コスト計算書を活用して、使用料、手数料等の改定につなげることもできます。今、泉南市は違った方向でやられていると私は思っていますが、具体的には、事業別、施設別の行政コスト計算書を作成することで、減価償却費や退職金引当金等も含めたフルコストで、利用者1人当たりのコストを算出し、当該データを使用料、手数料の改定の基礎データとすることができます。
なお、使用料、手数料の算定に係る受益者負担割合は、施設やサービスの性質によって異なるべきものでありますから、施設やサービスの類型ごとに受益者負担割合を設定することも当然考えられます。
いずれにしましても、泉南市の使用料、手数料の見直しで示されているコストの算定は、丼勘定と言ったら失礼ですけれども、正確性、妥当性、さらには丁寧さに欠け、まことにもって乱暴でおざなりな算定方法と言わざるを得ません。
とにかく今、先ほどの話ですけれども、今料金改定が必要であるのなら、必要な施設、事業部分だけでも先行してセグメント分析をやって、丁寧に正確なコストを示して、それを基礎にデータとして見直しを行うべきではありませんでしょうか。それが市民の理解を得られる周到な行政の処方というものではないでしょうか。
151
◯副議長(谷 展和君) 山上総務部長兼行革・財産活用室長。
152
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 受益者負担の適正化における使用料、手数料等の料金設定における算定につきましては、直前の決算数値から原価コストを算定し、料金改定の基礎データとしているところでございます。
現状の原価算定につきましては、現金主義ベースでの把握であるものとなっております。財務書類を活用することによりまして、減価償却費や退職手当引当金等の発生主義による期間費用を含めたフルコストの把握が可能となります。
この活用に当たっては、対象となる施設別、もしくは事業別といったセグメント単位での分析、把握が必要となりますが、今後の見直しの対象となる施設、事業単位で順次分析するなど、活用を進めてまいりたいというふうに考えております。
153
◯副議長(谷 展和君) 森議員。
154
◯15番(森 裕文君) やってください。早くやらないといけないと思います。
それでは、施設の統廃合についてはいかがでしょうか。
公共施設総合管理計画では、公共施設等の供用を廃止する場合の考え方や、ほかの公共施設等との統合の推進方針を記載することとされていますけれども、具体的な個別施設の統廃合を検討するに当たっては、施設別の行政コスト計算書を作成して、セグメント分析を実施することが有効であります。
施設別の行政コスト計算書を作成することにより、利用者1人当たりのコストを把握することができますが、例えば同類型の個別施設のデータを並列することにより、どの施設が高コストなのか、一目瞭然となります。
もっとも施設の統廃合に当たっては、このようなコスト情報だけでなく、地理的条件や将来の人口動態等、地域の実態を踏まえた丁寧な議論が必要ですが、施設別コスト情報の見える化を契機として、統廃合に向けた議論が広く市民や議会を巻き込んだ形でなされることが期待されるのではないでしょうか、御見解をお示しください。
155
◯副議長(谷 展和君) 下薗行革・財産活用室参与。
156
◯行革・財産活用室参与(下薗浩幸君) 施設の統廃合についてでございますが、本市における公共施設の今後のあり方につきましては、平成28年3月、29年4月に策定いたしました公共施設等最適化推進基本計画及び実施計画でお示ししたところでございます。
また、これらの計画内容を踏まえ、各施設の特性等に留意しつつ、施設の戦略的維持、管理、更新の推進について、施設ごとの計画を令和2年度までに策定する必要がございます。
この計画の策定に当たりましては、施設の築年数、躯体の劣化度、利用状況とあわせて施設維持管理に要する経費が、その存廃を検討する上で重要な要因と考えております。
議員御指摘のように、施設別のセグメント分析は、施設の再編、統廃合を検討する際に重要なツールとなるだけではなく、施設自体のメンテナンス優先順位、あるいは事務事業の見直し、改善の判断材料としても有効であると考えております。
ただ、統廃合、いわゆる施設の複合化や集約化につきましては、維持管理経費だけではなく、それぞれ施設で展開されております事業の規模、あるいは内容、アクセスなど、利用者の利便性なども大きな検討要因であります。
セグメント分析で得られる結果もその1つの要因であると考えております。本市では平成28年度より施設カルテを作成し、施設建物の情報や利用者情報、施設維持も含めた財務情報を施設ごとに作成し、ホームページで公開しているところでございます。
今後、個別施設計画を策定していく過程で、施設カルテやセグメント分析など、施設の最適化を進める上で、活用してまいりたいと考えております。
以上でございます。
157
◯副議長(谷 展和君) 森議員。
158
◯15番(森 裕文君) 下薗さんとおっしゃるんですか。私、森でございます。初めまして。統廃合の担当をされておられるわけですね。
どうですか、セグメント分析、質問じゃないですけれども、まず施設別の行政コスト計算書が必要であるということを痛切にお感じになっていれば、それがあれば仕事がスムーズに、おっしゃるとおりいろんな条件が伴いますけれども、私は、正確なコストがそもそもの検討材料の目安であると思っておりますので、その点は御担当のほうからも総務のほうに強く進言していただければ、今後進むものと思います。
それから、行政評価との連携についてはいかがでしょうか。
行政コスト計算書は、1会計期間における減価償却費や退職手当引当金も含めたフルコストを計上するものでありますが、そのため事業別、施設別の行政コスト計算書等を作成して、行政評価と連携させることにより、フルコスト情報に基づいた、より精緻な行政評価が可能となるのではないでしょうか、御見解をお示しください。
159
◯副議長(谷 展和君) 山上総務部長。
160
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 行政コスト計算書につきましては、これまでの現金主義では把握することのできなかった減価償却費や退職手当引当金等の発生主義による期間費用を含めたフルコストの把握が可能となります。
行政評価におきましても、事業に投入されたコストについて、現在の現金主義ベースでの把握から、期間費用を含めたフルコストによる把握が可能となることから、評価においても有効と考えているところでございます。
以上でございます。
161
◯副議長(谷 展和君) 森議員。
162
◯15番(森 裕文君) もう時間がありませんので、例の財政運営に関する条例の件ですけれども、この間、何人かの議員さんと一緒に草津市に教えを請いに行ってまいりました。
お相手がちょっと先進過ぎて非常に戸惑うところもあったんですけれども、一緒に行かれた皆さんはどうお感じになっているか、わかりませんけれども、先議会で理念条例は成立しています。これは当然尊重をいたします。
しかし、これにはこの前も言いましたように、実効性が伴っていない。この実効性を上げていくためには、私はこの草津市のガイドライン方式というものが、内容は別ですよ。内容はもう雲泥の差がありますから何とも言えませんけれども、それはこれからの話ですけれども、これから泉南市の条例に実効性を持たせていくためには、このガイドライン方式というのが適切じゃないかという、私は個人的に判断をしています。
そこで、議員さんともお話をして、我々のほうでガイドラインをつくってみてはどうかなと、できるかどうかわかりませんけれども、行政のほうも御協力いただけるんであれば、試案をつくってみたいなと思っております。
それは、委員長が山本委員長ですけれども、そういう考えを持っておりますので、御協力をお願いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
163
◯副議長(谷 展和君) 山上総務部長兼行革・財産活用室長。
164
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 財政規律のガイドラインの作成についてでございますが、議員から以前からも御指摘があるように、財政課におきましても、このガイドラインを、どういう形で今後作成していくかということについて検討しているところでございますので、議員みずからが試案をつくっていただけるというところではございますが、まずは財政課のほうでどこまでのガイドラインが作成できるかというところを、今検討しているところでございますので、その結果を待っていただいてから、もしそれでだめということであれば、試案の作成に移っていただけたらと思っておりますので、その点については、今後また議員といろんな意味で議論をした上で、このガイドラインについては財政課のほうで進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
165
◯副議長(谷 展和君) 森議員。
166
◯15番(森 裕文君) いろいろとお騒がせをいたしまして、議員の皆さんには大変御迷惑をおかけいたしました。議長、副議長にもお気遣いを賜りまして、まことに申しわけなく思っております。
ただ、私は冒頭の質問の件は、何も解決されていないという思いでおりますので、引き続きどういう場でお話ししたらいいのか、ちょっと今のところ見当もつきませんけれども、市民を交えて徹底的に追及させていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
167
◯副議長(谷 展和君) 以上で森議員の質問を終結いたします。
次に、9番 堀口和弘議員の質問を許可いたします。堀口議員。
168
◯9番(堀口和弘君) 皆さん、改めましてこんにちは。自民党・創生会の堀口和弘でございます。副議長のお許しをいただきましたので、逐次質問のほうをさせていただきたいと思います。
その前に、きょうの朝から議会をずっと聞かせていただきまして、何と怒りはる議員さんの多いことかという、声の大きな、声を荒げていろんな思いをぶつけられたというふうに思いますけれども、一番びっくりしたのは、やっぱり先ほどの森議員の質問にありました泉南中学校の問題やと思います。
先ほど答弁もいろいろ、るるありましたけれども、結果的には、誰が悪いか、何が問題やったのか、何もこれさっきの答弁では出ていない。副議長のほうで預かっていただけるということで、今後きっちりとしたお話が出てくるんだろうというふうに思いますけれども、いずれにせよ、例えば新車を買うて色目の違う車が届いて、機能的に問題ありませんので、そのまま乗ってくださいな。それで普通にお金を払う人がどこにいてますか。欲しいオプションがついていなくて納品されて、誰が喜んでお金を払いますかという話なんですよ、簡単に言うと。
だから、そういう意味では、どこの誰を守りたいのか、どうしたいのかがようわかりませんけれども、しっかりと原因、何が悪いのか、もう建ててしもうたもん、どうしようもないですから、通常でいけば建て直せという話になるんでしょうけれども、そこまでもいかないにしても、じゃ補修させるなら補修させるで、何が原因で誰が悪くてというところも含めて、はっきりとしていただきたい。
泉南市にとっては、これは竹中市長にとってもビッグイベント、ビッグプロジェクトでもあったというふうに思います。それにけちがついたという話ですから、それについては、しっかりと原因解明をしていただくよう、これも議長団のほうに改めてお願いをしたいなというふうに思います。
そういう話をしながら、いつも冒頭いろいろお話しさせてもらうんですけれども、今議会もそうです。さきの議会もそうです。財政難という言葉に非常に我々政治家は弱い。あれも切ろ、これも切ろ、削る話はよくします。その行政側の動きに対して、我々議員側も、ある意味、非常に従順で、お金ありませんねんと言われて、ああそうですかと、納得してしまう部分がある。
いつも言いますけれども、削る話をするときには、ふやす話もセットでやらんとあかんのですよ。これはもう例えば企業の経営者であれば、もうけるためにはどう動くべきか。自分のところの会社の自分のところの従業員にちゃんと給料を払って、きちんとした成果物を顧客にお届けをさせていただいて、無駄を省きながら自分の会社が成長していくべく設備投資をしていく。必要な設備投資をしていく。これはもう当たり前の話なんですね。
特にこの行政というところでいうと、赤字が当たり前な部分というのは、往々にしてあろうかと思います。だから、そういう意味では、企業以上にもうける努力というのを、行政としてはやらんとあかんのです。その辺にぜひとも気づいていただきたい。
いろいろ企業誘致をせなあかんとか、そんな話もあります。でも、いかにこの泉南に若い人に住んでいただいて、働いていただいて、税金を落としていただいて、泉南市の行政をきっちりと回していく。削るばかりでは、結局後でプールの話もちょっとだけ触らせていただきますけれども、削るばかりじゃ、結局こんな泉南に誰が住みたいんやと。
いろいろ宅造があっても、やっぱり泉佐野市を選ぼうかなと、田尻町を選ぼうかなと。条件がええところに行くのが当たり前ですから。だから、そういう意味では、ぜひとも行政サイドの皆さんにも、そういったところはよく理解していただいた上で、仕事のほうをしていただきたいなというふうに、切に願うばかりであります。
それでは、質問のほうに入らせていただきたいと思います。
JETプログラムについてお伺いをさせていただきます。前回の、それこそ3カ月前の議会のほうでALTに関して、JETプログラムのお話をさせていただきました。今回教育長はJETプログラム御出身ということで、文科省からJETプログラム、前職がJETプログラムということで、どういうふうに変わるんやろうというふうな期待もあります。
細かい説明、JETプログラムについての細かい説明というのは前回お話ししておりますので、省かせていただきますけれども、泉南市教育委員会としては、JETプログラムは、講師の日本語技量の問題あるいは生活側面のサポートなどの問題から、JETプログラムではなく、派遣会社からの招致が望ましいという御答弁を岡田部長から頂戴をいたしました。
しかしながら、今回JETプログラム御出身の新教育長をお迎えして、ALTを含めた英語教育について方針変更があるのかどうか。あるとすればどのような変更があるのか、その点についてまず教育部長の答弁を求めたいと思います。
169
◯副議長(谷 展和君) 岡田教育部長。
170
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。JETプログラムにつきまして、今先ほどお披瀝がございましたように、前回の平成31年第1回定例会におきまして、私この場でJETプログラムの導入については、今先ほど御指摘がありましたような課題があるため、活用は考えていないという御答弁をさせていただきました。
近隣といいますか、導入されている市等から、そういった課題の面を多く聞いておりまして、我々では導入は難しいというふうに判断していたところでございます。
ただ、今ありましたように、古川教育長におかれましては、昨年度そういうJETプログラムの責任者をしておられたということもあり、そのメリットを聞かせていただきました。
そして、もちろんその導入のためのノウハウもお持ちでいらっしゃいます。明らかに私にとっては、情報不足あるいは勉強不足であったというふうに考えておるところでございます。
今後、古川教育長の進められる国際化教育に沿って進んでまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上です。
171
◯副議長(谷 展和君) 堀口議員。
172
◯9番(堀口和弘君) 全否定からいわゆる前回の議会でいうと、JETプログラムどうですかというお話をさせていただいたら、ほぼほぼ全否定的な御答弁をいただいたと。それからわずか3カ月足らずで180度転換をされると。
これは別に転換することが悪いと言うてんと違いますよ。前回そのJETプログラムについては、日本国内の任用団体の半数以上が4つの省庁の協力のもと参加されているというお話もいたしました。多くの自治体が高く評価をされているというふうに私は認識しています。だからどうですかという質問をさせていただきました。
これも前回聞きましたけれども、このプログラムの中には、ALTのほかCIRと呼ばれる国際交流員やSEAと呼ばれるスポーツ国際交流員というのも、他の自治体では活用されておりますけれども、泉南市においてはJETプログラムをこれから活用して、何がどう変わるのかというところについて、教育部長、もう1回お答えいただきたいなというふうに思います。教育長には後でしゃべってもらいますから。
173
◯副議長(谷 展和君) 岡田教育部長。
174
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。古川教育長が着任早々に私たちにお示しになりましたのは、やはり関空のまちであるからこそ、そういったJETプログラムにより、まず各学校にALTを配置しようよと。
私たちが考えていた導入の難しさというのは、小規模でJETの方をALTに入っていただくと、なかなか地域でも孤立してしまうことがある。したがって、そうではなくて一定のマス、マスボリュームを、何人か複数人、大きな数でお招きして、しかも今御指摘がございました国際交流員(CIR)という方も置くことによって、そのJETプログラムのALTのメンバーを何といいますか、統括していただくというか、いろいろ面倒見ていただくというか、そういういろいろ行政との間に入っていただいて、前へ進めていこうよということを御提案いただきました。
なるほど、そういうテクニック、手順があるんだなというふうに感心させていただいたところでございます。そういうふうな教育長がお考えになっているプログラムの方向をどんどん進めたいなと考えております。
以上です。
175
◯副議長(谷 展和君) 堀口議員。
176
◯9番(堀口和弘君) 泉南市が変わろうという姿、姿勢というか、そういうところは非常に共感をいたしております。それも賛同をもちろんするんですけれども、泉南市は実は海外に姉妹都市提携がない。いわゆる国際交流的な活動もほぼほぼないと。昔はABC委員会に国際交流チームというのがあったように記憶をしておりますけれども、ただ、これも市内で大方完結していたような印象を持っております。
その泉南市でいうと、市長肝いりのワールドマスターズゲームズも泉南市であると。海外の方もたくさん来られるんであろうというふうに思います。
そういう意味では、国際交流員による外国人の参加者や観光客へのいろんな情報発信であるとか、泉南市で今のところホテルはない、事実上ありませんけれども、泉南市で滞在をしていただいて、例えば、わいわい村を利用してもらってもいいと思うんですけれども、泉南で滞在していただいて、泉南で日本を感じていただく、こういった取り組みというのは、非常に僕は大事やと思います。
そういう意味では、いわゆるALTだけを入れるんじゃなくて、CIRとかSEAとかというところも入っていただいて、しっかりと市民の国際交流も含めて、泉南では例えばフィリピンのダバオと交流を持たれている施設があったりとか、あるいは台湾と関係のあるところがあったりとか、あるいは中国と関係のある企業さんがあったりとか、海外に進出されている泉南の企業さんも幾つかあるというところも含めて、泉南の都市魅力の発信というところに、もっと力を入れていただきたいなと。
また、逆に日本の子どもたちにも海外のよさを理解をしていただきたい。というところでいうと、やっぱりここは非常に大事やと僕は思っています。
また、小学校でいうと、小学校高学年における英語教育の教科化に伴う指導内容の高度化、指導時間増への対応、それから現状では不足する高度な英語指導力を備えた専科教員の育成確保というのは、これも急務やというふうに思います。
さらに、小学校中学年からの英語教育の開始に伴い、中学年の学級担任も外国語活動の指導を行う必要性が生じてくるということから、研修を初めとした指導体制の大幅な強化も不可欠であります。
いろいろお話をさせていただきましたけれども、これも含めて、新教育長、泉南に来てえらい議会、えらいところへ来たなというふうに思ってはるかもわかりませんけれども、ぜひとも議会のほうで、まだ、その教育長の思いというのを御披瀝いただいていないと思いますので、この件も含めて御披瀝いただけたらなというふうに思います。教育長、よろしくお願いします。
177
◯副議長(谷 展和君) 古川教育長。
178
◯教育長(古川聖登君) 貴重な質問のお時間をいただきまして、ありがとうございます。まずもって、私の企画いたしましたこの国際化教育の流れに関しまして、賛同しますというお話を頂戴いたしまして、本当にうれしく存じます。ありがとうございます。
また、先ほど御質問にもありましたとおり、堀口議員におかれましては、ことし3月の第1回定例会におきまして、JET任用に関する御質問をいただいておりまして、会議録を読ませていただきましたが、制度の内容をよく御理解いただいた上での御質問であり、大変ありがたく拝見をさせていただきました。
昨年度、私は自治体国際化協会(CLAIR)という組織で、文部科学省から派遣され、JETプログラム事業部長をさせていただいておりました。
先ほど御質問にあった1,000の自治体に対して全国で5,500名の海外からの青年を受け入れて、自治体にあっせんしております。その人選は海外の在外公館、大使館等で外務省が責任を持って優秀な青年を選んで、日本に派遣しているというシステムでございます。
そのJETの任用を、昨年全国を回りまして、どうかJETの青年を任用なさってはいかがですかと申して回っておりましたので、こちらで、そのような御議論が出たということは、本当になおさら感動をいたした次第でございます。
今回、縁がございまして、泉南市に来させていただきまして、改めてJETプログラムの活用を、市長を初め教育委員会にも丁寧に説明し、今のところ大変前向きに検討する旨、感触を得ておるところでございます。
その内容につきましては、先日厚生文教常任委員協議会のほうで御説明をさせていただいたんですが、泉南市教育振興3プランというSEPP3といっておりますが、この3つのプランの中で国際化教育プランというものを御説明をさせていただいたところでございます。これは今お手元のタブレットで見ることができますので、御参照いただければと存じます。
この中に簡単に箇条書きにしておりますけれども、JETプログラムの積極的活用により、ALT(外国語指導助手)を大幅に増員し、小・中学校に常駐と。これはさきの3月の御質問にもあったように、単に英語、外国語の授業に入るだけではなくて、一緒に給食を食べたり、また体育の授業に一緒に参加したりと、日常的に子どもたちに触れ合う。廊下で合ったら英語で挨拶をするとか、そのような形で、単純に受験英語を学ぶだけではなくて、外国人そのものがこの同じ地球の同じ人間であるということを肌で感じる、そのような国際的な感覚を身につけることができる、そのような観点から、招致したいというふうに考えております。
また、先ほど御質問にございました国際交流員(CIR)も同時にお招きしたいというふうに考えております。これは教育委員会で担当しておりますワールドマスターズゲームズ、先ほど観光に絡めて私ども泉南市の重要なイベントが2年後に控えておるわけでございますが、そのときに大いに力を発揮してほしいということで、導入を検討しておるところでございます。
そして、SEAでございますが、SEAというのはスポーツ国際交流員でして、全国で10名ほどしかちょっとまだ任用がないので、制度が同じようにありまして、同じように派遣いただけるんですが、なかなか海外のほうの基準が高くて、日本に来る人が少なくてスポーツも多種多様ございまして、なかなか難しいところがあって、今回はちょっと見送らせていただいておるところでございます。
いずれにいたしましても、これから新学習指導要領が本格実施になりますけれども、もとより小学校の教員は英語の授業を、本当に発音も含めまして誰もが十分にできるというような状況にはなかなかないわけでございまして、そのような中、ネーティブスピーカーである外国青年を、小学校とまた中学校との小中一貫によって力強く前進することで進めてまいりたいと。
また、CIR(国際交流員)につきましては、市内の幼稚園、保育所、また認定こども園にも訪問して、外国語また外国人に触れる機会を国際交流の機会を持つことによって、小学校に入る段階までに、大変発音にもなれ親しんだ上で入ってくる。そして小学校に入れば、今度はまたさらにお歌遊びですとか、いろんな形で外国人と親しむ機会を持つことができる。中学校になりましたら、本格的な英会話にも力を入れることができるかと存じます。
そして、最終的には中学校を卒業するときには、例えば関空などで積極的に困っている外国人を見かけたら、こちらから声をおかけして、道案内ができるくらいの語学力と積極性、そしてコミュニケーション能力を泉南市の子どもたちにつけてほしい。
そのようなイメージを幼稚園、保育所の教員や保育士、また小・中学校の教員とみんなでイメージを共有しながら、私どもそれぞれの学校・園段階では、どのような教育または交流をすれば、そのようになるかということを十分に話し合っていただき、まさに小中一貫して、そのような教育を進めていけば、泉南市の子どもたちは他市に比べても語学力が高い、また大変コミュニケーション能力が高い、泉南市で教育を進めたいと、そのような都市になると私は信じて、このプランを作成させていただきました。
以上でございます。
179
◯副議長(谷 展和君) 堀口議員。
180
◯9番(堀口和弘君) おとなしめにお話しいただいてありがとうございます。本当に英語教育、受験英語は確かに必要なんですけれども、やっぱり英語というのは4技能をきっちり全部網羅できて、ようやくあちこち海外に出ていっても使えるのかなというふうに思うんですけれども、そういう意味では、その3プランですかね、教育振興3プランの中で、一応大幅増員をしてくれると。小・中学校に常駐をさせるという、ある意味今までやったら1人しか無理です、2人しか無理ですという話やったやつが、ある種これはもう全校へ置いてくれるぐらいの勢いですよね。
実際にこれを、まずいつからやるのか、いつからスタートするのか、その新教育長の思いがいつからスタートしていくのかというところについてお答えいただきたいというのがまず1点です。
それから、この英語指導に関して、市で統一した指導計画を策定するのかどうか、これはいつまでに策定をして、いつ実施するのか、さっきのいつという話ですけれども、について2点目をお答えいただきたいと思います。
それから、人を入れるということは、当然お金が要るという話になりますよね。例えばJETの資料で見させていただいたんですけれども、大体1人頭336万から396万円かかる。4年目、5年目が396万でしたかね。そのほか渡航負担金160万円とか、その他もろもろいろいろお金が必要になってくると。それだけの人数、泉南市内の小・中学校に全校配置を仮にするとすれば、莫大な費用がかかってくる。
でも、その一方で普通交付税で118万円プラス参加人数掛ける472万円、これも普通交付税で密度補正によって加算をされるということで、一定お金がかなりかなりつくんやないかなというふうに思います。
コーディネーターの経費についても、50%は特別交付税で措置をされるというふうに聞いていますけれども、実際に今まで使うていた派遣の費用と比べてどれくらい違うのか、これは教育長がわかるんやったら答えていただきたいんですけれども、部長、わかりますか。
181
◯副議長(谷 展和君) 古川教育長。
182
◯教育長(古川聖登君) 制度に関して深い御理解の上での御質問、大変にありがとうございます。
まず、いつからやるのかということでございますが、今年度申し込みをいたしまして、最短で来年4月に一部CIRなどのJETを呼ぶことが、ALTとCIRとを呼ぶことができます。
そして、本格的にALTを大量に来てもらうのは来年の9月になります。ですから、4月の段階では、今の計画では中学校に1人以上の配置をして、まずもって4月当初は中学校から域内の学区内の小学校にも行っていただく。まさに小中一貫の取り組みを開始していただきたいというふうに考えておる次第でございます。
また、先ほど言いましたCIRに関しましては、先ほどちょっと申し漏れましたけれども、外国人児童生徒で語学指導が必要な子どもにも対応できるような人を呼べればというふうにも考えているところでございます。
そして、この英語の指導計画をつくるのかという御質問でございますが、御指摘のとおり、ただ外国人の青年に来てもらえれば、英語能力が向上するわけではございません。
ですから、JETが最短で来年4月に来る前に、つまり今年度中に何らかの指導計画、あるいは指導マニュアルのようなものは作成しなければならないというふうに考えておる次第でございまして、それに必要な準備に今年度中に取り組みたいというふうに考えております。
そして、人を入れるのに財源をということで、数字も少し御紹介いただきまして、ありがとうございます。
雑駁に言いますと、JETの給与が大体月30万ぐらいでございまして、その方々は基本1年間の任用なんですけれども、5年が最長になります。少し給与は上がりますけれども、基本的には、今御紹介いただいたように300万円台の年間の給与が要りまして、それに渡航費、そして研修費などを積算いたしますと、およそ400万円台になります。
そして、普通交付税につきましては、まずJETを1人でも任用したら、国のほうから118万円の普通交付税が出まして、あとは472万円の人数分の加算がなされるということでございます。
雑駁に言って500万円ぐらいですので、例えば16人任用すると8,000万円ぐらいの普通交付税の積み増しが泉南市になされると。この額につきましては、ことし実は交付税法が改正されまして、増額になっております。
国としてこのJETの任用に関しては、増額で後押しをしてくださっているというような状況でございまして、私実は泉南市に来ることが決まって、まだこちらの議会で御挨拶をする前に、大阪府内の先進地であります箕面市に行きまして、活用状況を見てまいりました。
当時、箕面市では55名のALTをJETプログラムで任用しておられて、その費用、給与も含めまして、住宅の補助費ですとか、あるいは先ほど御紹介いただきましたコーディネーター、お世話をする方の給料も雇って、全てそのJETプログラムの普通交付税の金額の中でペイできたというふうに担当者が御説明されておりました。
つまりこのJETプログラムを任用しても、市の財政によることなく、JETプログラムの加算分のみで任用できるという大変いいお話になっております。有利なお話になっております。
その任用につきましては、日本大好きという外国人が、日本に来て、まだ日本語もさほど上手ではない青年もまじっているわけでございます。実際にその方々に泉南市民になっていただいて、自由自在に学校で御活躍いただくためには、一定のお世話も必要ですし、準備も進めていかなければならないわけでございますが、そのような先進市の事例などを今後また教えていただきながら、しっかりとした学校教育の充実がなされるように、さらに進めてまいりたいと存じます。
183
◯副議長(谷 展和君) 堀口議員。
184
◯9番(堀口和弘君) しっかりした答弁、ありがとうございます。
箕面市の事例を聞かせていただいて、箕面市の現状というのは、私も実はちょっとさらっと見にいかせていただきました。私立の中学、高校でやってはるところも含めて、何カ所か見させていただいたんですけれども、ふだんの生活、学校生活の中にそのALTの方が完全に溶け込んでやってはる。
この間、ある学校の体育大会も行かせていただきましたけれども、そこでもずっとアナウンスは英語でやっているんですよね。「いや、俺わかれへんけれども、自分らはわかんのか」と生徒に聞いたら、「いや、わかるよ、おっちゃんわかれへんのか」と言われて、逆に恥ずかしい思いをしました。
そういう意味でも、ぜひとも全校配置できるんであれば、しっかりとやっていただいて、それこそただでやれるという意味では、非常に大きな発見かなと。やれるところを探せば、絶対にお金がどこかから出てくるんやろうなというのが、ええ経験かなと。
だから、派遣の部分と比べたら、やっぱりこっちのが得やというのがわかったということでも、一歩前進やなというふうに思っておりますので、ぜひとも積極果敢にちょっと早急に、もう来年4月スタート、本当言ったら基本、丸1年かかるんですよね、依頼かけてからね。
でも、それも4月からスタートできるように、ちょっと頑張っていただきたいなというふうに、エールを送って、この質問を終わりたいと思います。
続きまして、中学校の支援学級における成績評価についてお伺いをいたします。
議員の皆さんはよく御存じやと思いますけれども、自閉症やアスペルガー症候群、学習障害、ADHDなどの発達障害、またそれ以外の障害を持つ子どもの就学先として、まず大きく小・中学校と特別支援学校に分けられます。
特別支援学校は視覚、聴覚、知的の障害をお持ちのお子さんや肢体不自由であったり病弱であったり、そうした子どもたちの教育を行う学校である。幼稚園から高等部まである。盲学校や聾学校なども含まれると。
国が定めている基準をもとに、障害の程度に応じて特別支援学校、もしくは通常の学校のどちらかをチョイスができると。比較的軽度の障害の場合は、小学校の中の特別支援学級というところに入りますよね。もしくは通常学級に入って、在籍しながら通級指導教室、通級による指導というところにも必要に応じて実施をされていると。
特別支援学級については、障害のある子ども向けに特別に設置された少人数学級、これは上限8人であります。特別支援学級に在籍している場合も通常学級の子どもたちと触れ合う機会は、設けられている場合もあるというふうに聞いております。
このように、通常の学級に行き来する理由というのは、障害のある子どもと障害のない子どもが一緒に活動する機会を積極的に設けるように、学習指導要領で示されているためでありまして、子どもたちが触れ合いの中で、お互いに理解し合うことを目的にしています。
昨今日本でも進められているインクルーシブ教育の流れで、障害のある子どもと障害のない子どもが、ともに学べる環境づくりが進められています。これは学校によって対応はさまざまであります。
今回は、中学校の特別支援学級に在籍する生徒の、府立高校進学の取り扱いについて確認をさせていただきたいなというふうに思います。
府立高校に進学するには、学力検査及び調査書の評定というのが必要になります。私の理解では、府立高校の試験というのは、学力検査が450点、調査書の評定が450点、これを基準として府立高校、それぞれの判断でタイプ1から5までの総合点の出し方があるというふうに聞いています。間違っていたら指摘してくださいね。
例えば、タイプ1であれば、学力検査を450点満点を1.4倍、そしてそれにプラス調査書の450点満点を0.6倍して総合点をはじき出します。タイプ5であれば、その逆であって、学力検査が0.6倍、調査書が1.4倍ということで、調査書が重視されるということであります。
大阪市に至っては、さらに開きがあると。大体9対1とかというような、1対9とかいうような話もあるというふうに聞き及んでおります。
調査書については、3カ年分を算定するんですけれども、通常学級における生徒、あるいは通級指導教室に通う生徒については、恐らく普通に算出できるんだろうなというふうに推測できますけれども、では、特別支援学級に在籍している生徒については、どのような取り扱いがされているのかについてお答えいただきたいと思います。
185
◯副議長(谷 展和君) 岡田教育部長。
186
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。その支援学級に通っているお子様の入学者選抜の際の活用する調査書、いわゆる内申書の関係でございますけれども、今議員から御披瀝がありましたようなところで、高校への選抜の際には、試験の点と内申書の関係で判断がされていくというふうに聞いてございます。
その中で、今ありましたように、普通の通常学級でおられますと、普通に調査書の内申点というのは、評定というのはついていく形になります。
その支援学級のほうでございますけれども、こちらには入っていただく際に、支援学級での学習をどういうふうに行っていくかとか、保護者とあるいは本人を交えたりしてですけれども、しっかりと話し合った上で方向を決めていくというふうにしてございます。
その中で当然一人一人のお子様の実情、実態に応じて本当にもう千差万別、個人個人、何ていいますか、手法、方法論が変わっていくというふうに聞いています。
例えばですけれども、その支援学級におられるお子さんの障害の程度によって、例えば教科の目標とか内容を、例えばですけれども、1つ下の学年の目標とか内容に置きかえて指導することもあると聞いています。
こういう場合ですと、評定点というのは、いわゆる内申書でつけていく、通知表における学習内容とその成果を、点数というよりも文章で表記するということがあるということでございます。したがって、通常学級とは異なる内申の評定ではない形になることもあるということでございます。
これについては、先ほど申し上げましたように、お子さんのいろんな状況によって、個別違いがあるというふうに聞いてございます。
以上です。
187
◯副議長(谷 展和君) 堀口議員。
188
◯9番(堀口和弘君) 要は内申書が出ない、文章では書くけれども、点数としては評価されないということですよね。これはちなみに、市内の4中学校の取り扱いについて、わかればお答えください。
189
◯副議長(谷 展和君) 岡田教育部長。
190
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。個別各学校ごとに違うというよりも、そのお子さんの状況に応じて違うというふうに認識しております。ついては、どこそこの学校ではどうだというふうなものではないというふうに認識しております。
やはり支援学級で学習していただいているお子さんの評価については、個別に状況が異なります。もうお子さんの状況も違いますし、また支援学級で教えて、指導させていただくときに、支援の担当教諭がつきますけれども、たまたま支援教諭があわせて、例えば数学の免許証を持っていた場合は、たまたまですけれども、支援学級での指導の際にも数学の評定がつけられることもあるとか、そういうたまたまだとは思うんですけれども、教員の免許の所持状況とか、どういう免許を持った教員が配置されるかということで、評定がつく、つかないということに変化があるということはあり得るというふうにも聞いております。
すみませんが、ちょっと学校によってというふうには認識しておりません。
以上です。
191
◯副議長(谷 展和君) 堀口議員。
192
◯9番(堀口和弘君) もうどこの学校がどうとかという話は、時間がないので、また別の機会にさせてもらいたいと思うんですけれども、これは要は特別支援学級に入ると、府立高校、通常の進学は難しいというふうに、これはもう結論がそこにあるんやというふうに思います。
ただ、全国的な数字を見てみますと、大体特別支援学級に在籍している生徒の約6割程度は特別支援学校に行かれている。でも、それはそれでその子ども、生徒さんに応じたあれやと思うんですけれども、例えば一番怖いのは、発達障害でもグレーゾーンと呼ばれる生徒まで、特別支援学級への誘導がなされているケースが散見されると。
例えば、精神障害福祉保健手帳をお持ちの方か、もしくは単に放課後等デイサービスなどの受給者証だけしか発行されていないお子さんに関してまで、そういった指導がなされているという話が、実際に既に私が聞いているだけでも2例ございます。
これは細かな内情を言うていくと、本人が特定されてしまうので、これ以上言いませんけれども、保護者がきちんとそれを納得しているのかどうか。実際に府立高校に行けますよという話をされるのかもわかれへんですけれども、府立高校に普通に受験をしようと思ったら、内申書の部分の450点というのは、文章で評価をされると。
じゃ、これは受験の公正公平なところはどこに行ったんやという話に、また議論がとんでしまうんで、もうそれはまた言いませんけれども、それぞれの中学校とか教育委員会の判断では、やっぱり行ったお子さんの中に、その授業内容に不満を持ったりとか、周囲とのギャップもあって、不登校に陥るとかというケースも当然想定できるわけですよね。
僕が一番心配しているのは、特別支援学校の高等部に進んでも、高校の卒業資格は得られないわけで、例えば就職する、社会に飛び出すというところに関しては、伸び代を大きく、伸び代を引き出すことなく、社会に放り出してしまうようなことにはなりはしないかというところを非常に危惧をしているわけです。
だから、普通学級に入れたら、ちょっとしんどい子、しんどいけれども、しんどいからもう特別支援学級へ入れてしまえみたいな、安易なケースがあるやに聞いておりますので、これはもう個別の話もまたいたしませんが、ぜひともその辺、市教委としてこのままでええんかどうか。これも教育長、1回、今の話を聞いた感想を述べてください。
193
◯副議長(谷 展和君) 古川教育長。
194
◯教育長(古川聖登君) 私、平成19年4月に特殊教育から特別支援教育に切りかわったときに、文部科学省で特別支援教育課の課長補佐をさせていただいておりました。特別支援教育には人一倍の思いがございます。
先日も泉南支援学校の運動会に出させていただきまして、小学部から高等部までの子どもたちが大変笑顔で、結構難しいダンスですとか競技にも取り組んでいる姿を見て、大変感銘をいたしました。
それで、特別支援学級また特別支援学校のお話、また普通高校への進学の話につきましては、我が国の特に高等学校の特別支援教育体制の対応が、大変に以前からおくれているという指摘がございまして、最近では通級を始めている高校が泉南市の周辺にもあって、そちらへの進学を希望される保護者がいらっしゃるというふうに聞き及んでいるところでございます。
まだ、こちらに来て地域の事情にはそれほど詳しくはないのですが、先ほど来教えていただいております市内小・中学校の状況、特別支援学校の状況等をもう少し私も勉強させていただきまして、今後適正な形で、本人にとって一番いい進路が得られるようにしてまいりたいですし、またその際に保護者の御意見等も十分に伺いながら、学校と協議の上、また進学等にも配慮をすることが重要だということを感じました。
195
◯副議長(谷 展和君) 堀口議員。
196
◯9番(堀口和弘君) 非常に重要なところなんですよ。グレーゾーンのお子さんの扱いというのが、実はすごく難しくて、実際に通常学級に単に入れているだけやったら、ちょっとしんどい。でも通級やったら何とかついていけるというお子さんもいてれば、通常学級に入れて別に遜色ない。ただ何か非常にいろんなこだわりがあるとか、そのお子さんによっていろいろさまざまやと思います。
でも、そのお子さんの特性をきちんと理解をして、そういう導きをやっていただくのは、僕は教育委員会やというふうに思っているので、だから、いつも学校における個別指導計画の話もそうですけれども、一部の学校では、いわゆるその子どもたちの指導計画が6年間改定されずに、そのまま放置やったとかというようなケースも、中にはあったやに聞いています。
もう1年で書いたやつが、全部そのまま6年まで行ってしまったという話も、実際にあったというところから考えれば、もうちょっとしっかりと僕はやっていただきたいな。もちろん岡田部長、反論はあるんやと思いますけれども、反論は受け付けませんが、その辺しっかりと子どもたちに寄り添っていただきたいなと。
伸び代をいかに伸ばすか、ここが欠けてしまうと、特別支援学校にみんな行ってしまうんですよ。特別支援学校に行くと、今度はまた特別支援学校の中でいろいろ問題が出てくる。実際に支援学校のほうの問題もいろいろお伺いはしています。
これは大阪府の話なので、大阪府にぶつけなければいけないと思うんですけれども、でも、実際にいろいろそういう問題が出ているということも含みながら、考えていただきたいなというふうに思います。時間がないので、先に進みます。
教育問題、最後プールについてちょっとお伺いさせてください。
朝から大森議員が大分エキサイトして質問していただいて、私が考えていた質問内容も大方お話しいただいたんですけれども、1点確認させていただきたいのは、プールをなくすという話で、じゃプールをなくすということは、今現状ある施設については、当然取り壊されるのかどうか。当然取り壊されるべきやと私は思うんですけれども、取り壊すための費用というのを考えた上での廃止なのかどうか、これについてお伺いしたいと思います。
197
◯副議長(谷 展和君) 岡田教育部長。
198
◯教育部長(岡田直樹君) 利用を停止しましたプールの扱いでございますけれども、現時点で決まったところはございませんが、私としましては、やはり放置することはあってはならないということで、壊したりあるいは何か活用できるのかわかりませんけれども、まずはやはり壊して、また学校内の広場やったら広場、何らかの形で使っていくというふうにしていきたいとは考えております。
ただ、取り壊しについてですけれども、泉南中学校プールを除却した数年前の事例ですと、泉南中学校のプールの場合で3,000万弱、除却だけでかかっております。相当な経費になることも含めて、今後しっかり検討はしていきたいと思っております。
以上です。
199
◯副議長(谷 展和君) 堀口議員。
200
◯9番(堀口和弘君) 要は費用対効果の話で、プールやれへんから、さっき朝の質問でいうと、年間800万円の修繕費の問題も含めて、じゃ、今ある学校のプールを廃止する、除却するというところに至ったときに、本当にそれでええのかという疑問は湧くわけですね。
サンエス温水プールの話もありました。サンエスの利用者さんからは、非常に苦情が来ています。私が聞いただけでも、もう5人ぐらい聞いています。2つレーンを塞がれて、結局どうなんやと。いろんなお声もいただいています。
そもそもサンエス温水プールというのは、何でできたのかというのを、もしわかるようでしたら教育部長、よろしくお願いします。
201
◯副議長(谷 展和君) 岡田教育部長。
202
◯教育部長(岡田直樹君) 昨日私どもにもちょっと情報がございました。正直私は存じ上げなかったんですけれども、サンエス温水プールについては、一定、ごみ焼却場をつくる、そのときに熱利用をしてプール活用をするというところでございますけれども、当時相当前ですけれども、一定嫌悪施設を設置するという形で、地域福祉向上という観点があったんだぞという御指摘を、昨日いただいたところでございます。
以上です。
203
◯副議長(谷 展和君) 堀口議員。
204
◯9番(堀口和弘君) よく御存じでよかったと思います。実際に、もともとは男里浜区に清掃工場を建設するための条件やったと。だから、地域福祉に資するためのある意味、ごめんなさいね、これで許してねという意味でのプールの設置やったというふうに私は思っています。
当然既に一定の年数が経過しているんで、男里の浜区の人たちも、もう納得してもういいよというふうになっているのかは定かではありませんけれども、少なくともその点、今回そのプールの利用の仕方について、浜区の皆さんにはきちんと説明をなされるべきやというふうに私は思っています。
だから、学校内でのいろんな周知する、周知せえへんの話も含めて、ちょっと余りにも唐突過ぎて、説明もなく何やねんという声が圧倒的に多いということは含んでおいていただきたいなというふうに思います。
部長のほうから除却をするという話もお伺いしたので、またこれ除却の計画もあれば、つくっているんであれば、またそれも後始末の仕方については、きっちりとやっていただきたいなというふうに思います。
それでは、次の質問に、もう時間が全然ないですね。不法投棄についてお伺いしたいと思います。
3月13日に新家高野地区の基幹農道沿いに産業廃棄物が不法に積み上げられている解体業者が逮捕をされました。
議員の皆さんもごらんになったと思いますけれども、20メーター以上積み上げられて、えらいことになっています。実際に雨が降れば、それがぞろぞろ流れて道が汚れるという形で、非常にひどい状態であります。
また一方で、私の地元であります金熊寺でも、昨年末から家屋解体の廃材や家電などを、個人の所有地や大阪府の府有地に大量に投棄をされました。しかし、犯人は何とかこれは見つかったんですけれども、犯人である孫請業者は特例されたんですけれども、結局逃げているということで、今のところ捕まっておりません。
廃材の出どころがわかったんで、地主とか元請に対して撤去を要請していますが、これもいまだに手つかずです。いずれかの形でちょっと警察も含めて対応をお願いしたいなというふうに思うんですけれども、この2つの大きな事件、泉南市としていつごろ把握されて、何らかの対応をされているのかどうか、これは大阪府とかに絡んでくる話なんで、余り関係ないかもわかりませんけれども、それについてお答えください。
205
◯副議長(谷 展和君) 宮阪市民生活環境部長。
206
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) それでは、私のほうから新家地区の産廃と、それと金熊寺地区の産業廃棄物の不法投棄について御説明させていただきます。
まず、新家地区なんですけれども、この新家地区の産業廃棄物の件につきましては、市としましても平成28年の夏ごろからの事案として把握いたしておりまして、産業廃棄物の不法投棄に関して指導する行政機関というのが、大阪府であるというところから、当初から大阪府と連携して対応を行ってまいりました。
この間に野焼きであるとか建築廃材の野積み、それから森林伐採等の行為もございまして、その都度大阪府の泉州農と緑の総合事務所環境整備課というところに情報提供いたしまして、大阪府から不適切な行為を行う事業者に対して指導、勧告、そして措置命令等を行っていただいておりましたが、改善されずに、平成30年11月26日に大阪府から警察への告発を行いまして、先ほど議員から紹介いただきました本年3月13日に逮捕というふうに至っており、現在公判中というふうに聞いております。
現在大阪府から引き受けた事業者及び依頼をした事業者に対し、持ち込んだ産廃を排出し、適正に処理するように大阪府のほうから指導していただいているところでございます。
それと、金熊寺地区の不法投棄について御説明させていただきます。
金熊寺地区の不法投棄の件については、担当窓口である清掃課において把握ができておりませんでした。ことし5月に現場において建築廃材などの産業廃棄物を確認いたしまして、これも大阪府の泉州農と緑の総合事務所環境整備課に照会したところ、把握していないということでございましたので、早急に現場確認をお願いし、対応されるように依頼したところでございます。
今後、大阪府と警察、関係機関が連携して対応していただけるものと考えております。
以上です。
207
◯副議長(谷 展和君) 堀口議員。
208
◯9番(堀口和弘君) 非常に困っています。みんな困っています。新家のほうは自分の土地にという話ですけれども、結局基幹農道に大量に流れてきているわけで、きのうも通りましたけれども、もう本当に真っ白ですわ。そういう意味では、ちょっとぜひとも対応をお願いしたいなと。
金熊寺については民有地と府有地が入っているんで、府は府でやってもろたらええんですけれども、府は民間のところはやらんということなので、今放置されたままでございます。また、その辺も含めてしっかりと対応をしていただきたいなというふうに思います。
最後、会計年度任用職員制度について、もうちょっとこれはお話だけさせてもらって、あと河部議員がやっていただけるということで、あれさせていただきますけれども、地公法が改正されて2020年4月から非正規職員に会計年度任用職員制度が導入されます。
これまでの臨時・非常勤の立ち位置と法文上、明確でないとの指摘や制度上のさまざまな課題が指摘されてきました。
改正地公法では、こうした職員が本市の行政事務等の重要な担い手となっていることに鑑み、特別職非常勤職員及び臨時的任用職員の任用要件の厳格化、それと一般職の会計年度任用職員制度の創設、それから会計年度任用職員に対する給付の規定を主とした3つの改正がなされたというふうに承知をいたしております。
この質問の本当に細かな内容は、もう河部議員に譲らせていただきたいと思うんですけれども、今回の改正で、本市の財政的な負担というのは、間違いなくふえるというふうに考えています。
その一方で、適正な勤務条件の設定となる役所版ワーキングプアを減らすことができるのかというところも注視していきたいというふうに思っています。
この質問、ちょっともう質問というか、話だけになりますけれども、本制度の移行に際しては、人材確保や雇用の安定を図る観点から、そうした非常勤職員への不利益が生じないように、配慮することを求めておきたいというふうに思います。もうこれで、答弁は結構です。
最後に、この職員の話をさせていただいて、これはもう最後のまとめといいますか、締めなんですけれども、非常に最近気になることがあります。それは何か。職員の服務規程の話、以前大昔に何かいろいろ新聞がどうたらこうたらとかという話もあったと思うんですけれども、どうも今の泉南市役所の中で職員が勤務時間中に中抜けをされているというケースが多々、多々というか幾つか散見をされております。
実際に証拠あんのかと言われたら証拠をとっていますので、いつでも開示はさせていただきますけれども、誰がとは言いませんけれども、実際に中抜けをされていると。
公務中であれば、当然公務であれば、その出先への移動というのは、当然公用車で行われる、行くべきやというふうに思うんですけれども、これも公用車でなされず、私の自分の自家用車で移動されているというふうに聞き及びます。えらい暇なんやなというのが率直なところであります。
これでええんかな、本当に。これはあかんと思います。実際に誰がという、もし御要望やったらお教えはさせていただきますけれども、ここでしゃべったらまたあれなんで、お教えさせていただきますけれども、実際に中抜けをされている。
全然関係のない部署に行かれている。あるいは関係のない民間の事業所にお茶を飲みに行かれているとかというケースもちょこちょこと、何月何日何時ごろまでちゃんと一定証拠写真もつけて把握はしておりますので、いつでも開示はさせていただきますけれども、そういった職員の服務規程、ちょっとたるんでへんかなというふうに昨今思うわけです。
だから、ぜひともその辺も含めてちょっと役所、しっかりとやっていただきたいなと、ちょっとたるんでいるのと違うかなというふうに思います。
あともう1点、前回の厚生文教常任委員協議会のときにもあったと思うんですけれども、泉南市民がいろんな、川崎の事件とかを受けていろいろ問題があった。いろいろ事件があった中で、泉南市内でもいろいろ起こっている。これも全然我々議員に対してもそうですし、市民への啓発活動も何もされていないと。これもたるんでいるのと違うかというふうに私は思いますので、あえてそれも申し述べて、私の質問を終わりたいと思います。御清聴ありがとうございました。
209
◯副議長(谷 展和君) 以上で堀口議員の質問を終結いたします。
会議の途中ですが、午後4時35分まで休憩いたします。
午後4時16分 休憩
午後4時35分 再開
210
◯議長(竹田光良君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延長いたします。
4番 河部 優議員の質問を許可いたします。河部議員。
211
◯4番(河部 優君) 新政せんなんの河部でございます。議長にお許しをいただきましたので、令和元年第2回定例会におきまして、一般質問をさせていただきたいと思います。こんな遅い時間からするのは初めてかもしれませんけれども。
今回大綱5点にわたって通告をさせていただいております。もう早速質問させていただきます。
まず、大綱第1点目として、教育行政について、泉南市教育振興基本計画についてお伺いをしたいと思います。
現在策定をしております泉南市教育振興基本計画は、2016年5月に出された教育問題審議会の答申を受けまして、同年7月に策定されたものであります。
その計画期間は2016年度から2019年度までの4年計画となっておりまして、今年度が計画の最終年となっております。そのことを踏まえて何点か質問をさせていただきます。
本基本計画の進捗管理は、地方教育行政の組織と運営に関する法律第26条の規定による教育に関する事務の管理及び執行状況についての点検及び評価の制度が活用されております。
その中で、主要施策の具体的内容を明らかにし、年次ごとに効果と課題を示した上で、今後の方向性を示し、その結果については報告書を作成し、議会にも提出されるとともに、市民にも公表するというふうになっております。
直近では昨年11月に出された平成29年度の点検評価報告書があります。それに基づいて幾つか質問をいたします。
まず1点目といたしまして、基本方針に小・中学校の教育力の充実として、10点にわたって施策項目が記されております。今回の点検評価の中で重要項目として取り上げられている小中一貫教育を視点に入れた連携の推進があります。
具体的施策としては、小中一貫教育連絡会を立ち上げ取り組まれたとあります。その内容について、まずはお聞かせをいただきたいと思います。
212
◯議長(竹田光良君) ただいまの河部議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。古川教育長。
213
◯教育長(古川聖登君) 小中一貫教育連絡会における論議についてのお尋ねでございます。
小中一貫教育連絡会は、4人の中学校長と校・園長会会長、小学校校長会会長の6名と、教育長以下教育委員会幹部職員により構成しており、最近では3月18日に実施し、年間の各中学校区の取り組みの総括を行ったと聞いています。
各学校長からは、子どもの育ちにとって小中の9年間、さらには幼稚園等の就学前機関と連携し、段差のない教育課程をつくることが重要である。また子どもたちが学習を初め、人間関係づくりなど社会性を培っていくために、小中一貫教育を進めていくことは効果があるなどの意見が出されておりまして、校区ごとの子どもの実態の違いを超えて、活発に情報交換が行われたと聞いております。
私、就任以来まだこの連絡会には参加しておりませんが、以前新潟県三条市におきまして、小中一貫教育を推進した経験を持っておりまして、その経験を生かし、取り組んでまいる所存でございます。
214
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
215
◯4番(河部 優君) 今、教育長のほうから新潟県のほうで小中一貫を推進してきたということで、この泉南市でもそういったお力を発揮していただきたいと思いますが、まず4月に就任をされまして、はや2カ月を過ぎたわけでありますが、精力的に取り組まれているということも、先日の協議会でも報告をいただきました。
また、その厚生文教常任委員協議会の中では、泉南市教育振興3(さん)プランというんですか、スリープランというんですか、が示されまして、小中一貫教育についても重点的に取り組むということが盛り込まれておりました。
今後の小中一貫教育の目指すべき方向、あるいは小中一貫校としての姿は、どのタイミングで議会や市民に示されるのでしょうか、わかっていれば教えてください。
216
◯議長(竹田光良君) 古川教育長。
217
◯教育長(古川聖登君) 小中一貫教育の推進についてお尋ねでございます。
今後の目指すべき方向に関しまして、まずもって申し上げたいことがございます。それは小中一貫教育を推進している学校は全国にたくさんございまして、究極は義務教育学校という形で校長が1人という学校が多数ございます。
それから、小学校と中学校が一体型の校舎で校長先生が2人いる形、そしてまた連携型といいまして、離れていてやる形とさまざまございますが、いろんな取り組みを参考に、いろんな市で小中一貫教育がなされている中で、特に重要だと考えられる視点が、小中一貫教育を推進するのか、小中一貫教育でやっていくのかという視点でございます。
つまり、目的と手段が逆転してしまう現象が全国的にも指摘をされておりまして、小中一貫教育をやらなければいけないというような、そういったプレッシャーから、まず何をしたらいいんだろうかみたいな、そういうことが、かえって関係者に負担になるというような指摘もあるところでございます。
したがいまして、まずこれから小中一貫教育を進めていくに際しましては、関係者とよくよくもう一度私も協議をさせていただきまして、関係者が同じイメージ、どういうふうに子どもを一貫して育てていくのかということを十分に話し合っておられることと思いますけれども、それをお聞かせいただきながら推進してまいりたいというふうに思うことが、まず前提でございます。
その上で、泉南市が進める小中一貫教育は、2つの大きな点があると思います。それは、教育の内容であります。もう1つは、その小中一貫教育が推進しやすい学校のあり方でございます。この2つを並行してやっていく必要があるわけでございます。
その話し合いが随時始まっており、学校ではもう既に取り組みが、先ほど答弁させていただいたように、始まっていることと存じますけれども、まずもって教職員が前向きにその小中一貫教育をやっていてよかったというような状況になること、これを私は大切にしてまいりたいなというふうに思っているところでございます。
先ほど御質問がございましたJETプログラムに関しましても、単純に学区内の隣の学校あるいは小学校であれば中学校にJETがいるというだけでは、別の学校にそういう人がいるらしいねということにしかならないわけですが、既に泉南市では小・中学校の先生方が協議を持たれて、話し合いを進めておられるので、スムーズにそのような英語教育の小中一貫教育が進むものと考えております。
そのようなことで、小中一貫教育が先生方の前向きな御議論になっていくようなことに十分に配慮しながら進めてまいります。
そして、学校のあり方に関しましては、これから現実問題として泉南中学校以外の学校が大変老朽化しておるわけでございまして、それらを全て新築で行うということは、現実的ではないと考えております。
また、学校の規模を見ましても、国が定めております標準の学級数に満たない1学年1学級の学校も少なからずございます。そのような状況を総合的に勘案して学校のあり方を考えていく必要がある。
そして以前の泉南市を構成していた市町の構成ですとか、あるいは学校の老朽化の度合い、いろんなさまざまな角度から検討していく必要がございますが、私のような地域のしがらみのない者が一生懸命になってそのプランを練っていかなければならないだろうと覚悟している次第でございますし、またスピード感を持ってやっていくことが、最終的には学校の建築が一年でも早くなされることにつながっていくと考えておりますので、全ての人がもう納得するような案ができるかどうか、わかりませんけれども、できました暁には、また議会の皆様にもいろいろ御助言等をいただければ、また御協力もいただければと思っておる次第でございます。
ちょっと今正直言いまして、いつまでにどんなプランを、学校を建てるという、そういうことはちょっと申し上げにくい状況ではございますが、スピード感を持って取り組んでまいりたいと存じます。
218
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
219
◯4番(河部 優君) 今、教育長のほうから御答弁をいただきましたけれども、この学校のまずは施設のあり方については、これまで教育問題審議会を受けて泉南市教育大綱をつくって、どのようにしていくかというさまざまな計画を立てて、実際は平成30年度には一定のモデル的な姿を示さなければいけないとなっていたんですが、これについては教育長も不在やったということもあって、一定1年先送りになっているんですね。
実際、今年度にはある程度の姿形を出さなければいけないということにはなっているんですが、そういったことも含めて、しっかりと今年度議論をしていただきたいとは思うんですけれども、なかなかやはり先ほど教育長がおっしゃったように、しがらみのない教育長ではありますけれども、泉南市には各地域がございますし、各地域にやはり小学校がありますので、なかなかそういった地元の小学校をどうしていくということになれば、大きな議論にもなろうと思いますので、その点はしっかりと意見も聞きながら進めていただきたいということを改めて申し上げておきたいと思います。
続いて、2点目としまして、教育基本方針にあります人権教育の推進についてお伺いをしたいと思います。
平成29年度における泉南市内の学校・園での人権教育の取り組みについて、実績と課題をお聞かせください。そして同時に、教職員に対する研修における人権問題の位置づけ、実績についてもお聞かせをいただきたいと思います。
220
◯議長(竹田光良君) 古川教育長。
221
◯教育長(古川聖登君) 人権教育の課題等に関する御質問でございます。
現在教職員の状況を少し述べますと、経験の浅い若い教員が非常にふえております。これは泉南市だけでなくて全国的な傾向になっておりまして、世代交代が大きく進んでおります。そうした中で、人権教育をどのように推進していったらいいかというようなことを、大学等でしっかりと学んできた教員ばかりではないようでありまして、そのまま進めていくということに難しさを感じているというふうに学校からは聞いているところでございます。
教育委員会におきましては、各学校・園に対しまして、研究授業の対象でない授業にも気軽に相談できるように通知をさせていただいておりまして、このことによって学校・園からの相談もふえ、年度末の総括ヒアリングにも、人権教育の実施件数として反映していただいている状態でございます。
また、本市でも年々外国からの児童生徒が増加している傾向にございまして、言語や文化の違いの中で、さまざまな子どもたちの課題がございます。また、子どもたち同士での人間関係で発生する問題などには、根底には人権の問題があり、その意味においても学校・園の人権教育を、より充実を図ってまいりたいと考えておりますし、それらの子どもに対する支援も、先ほど申しておりましたJETプログラムも含めまして、対応を検討してまいりたいというふうに考えている次第でございます。
222
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
223
◯4番(河部 優君) 総合的な見解として教育長のほうから御答弁をいただいたんですけれども、具体的にどんな取り組みがされたのかという実績であるとか、あるいはそこから出てきた課題であるとか、そういうものをもっと具体的にお聞きをしたかったわけですが、その辺わかれば教育部長のほうでもお答えいただきたいと思うんですが、どうですかね。今すぐ出ますか。
224
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
225
◯教育部長(岡田直樹君) 昨年度実際に私が学校現場の人権教育の取り組みで、非常につぶさに、何ていいますか、子どもさんが置かれている状況というのを目の当たりにしたものがございまして、例えばですけれども、いろんな取り組みの中で、家庭の状況とか学校の状況を把握しますけれども、家庭でどういうふうに過ごしているのかというのを、言葉ではなくて絵を描いて、子どもさんに絵を描いて持ってきてもらうというようなことを取り組んでいただいたことがございました。
そうしますと、その中でやはり僕はここで勉強しているねんという感じの絵を、ふとんの上に寝転がって宿題をやっているというような絵を描いてきたりとか、あるいはもう目の前にテレビがあって、そこで小さな机で勉強しているというようなものを描いてくるようなお子様がおられたと聞いています。その絵を実際に拝見しました。
そういうようなところで、やはり非常に厳しい環境にあるお子さんが、家庭学習が難しいというようなことの実態を把握していくというような取り組みを、丁寧にしっかりとやっていただいているというようなことを、実際に目の当たりにしたというのがございます。
ただ、そのほかいろんな細かい詳細の数値等につきましては、ちょっと今私のほうから申し上げられませんので、申しわけございません。
226
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
227
◯4番(河部 優君) わかりました。これはまた後日1回資料請求をさせていただきたいと思います。
先ほど教育長が、若い教職員の方もふえているというような話もございました。昨年10月に大阪にある教育研究団体が、大阪市を除く大阪府内全ての小・中学校を対象に、人権教育推進のためのアンケート調査というものを行いました。
この調査の目的は、この間大きく世代交代した学校現場の状況を正確に把握し、人権教育推進にかかわって、学校現場が感じている課題を明らかにするために行われたということであります。
その調査結果の中で幾つかちょっと紹介をしたいんですが、例えば人権教育に取り組む上で、担当者として特に困っていることは何ですかという問いに対しまして、進めるための知識や情報がない。あるいは実践の経験や担当者としての経験が、まずは不足しているという項目の回答が多くありました。
また、人権教育担当者自身に対して、あなたが差別や人権について最も深く考えるようになったのはいつですかという問いに対しまして、回答項目として7つぐらいあるんですね。小学校、中学校、高校、大学、短大、あるいは卒業してからという項目があるんですが、最も多い回答としては、教職についた後という方が、小学校、中学校の教員を含めて4割ぐらいあるという結果が出ております。
このようなデータ結果を踏まえて、今後泉南市においても、教職員の方々を対象にした研修計画や実践内容を考えていく必要があるというふうに思いますが、どのようにお考えか、今即座に答えられるんでしたらお答えいただきたいと思います。
228
◯議長(竹田光良君) 古川教育長。
229
◯教育長(古川聖登君) 私は泉南市に来まして、人権教育に関する研修が大阪府、また泉南地域、泉南市域の教職員によりまして多層的に多重的になされているということを知りました。これほど人権教育に力を注いでいる地域も全国にはそうたくさんはないのではないかと感じた次第でございます。
学校・園長を対象にしたものとして、校・園長人権教育研修、そして教頭・副園長を対象にした教頭・副園長人権研修が実施されておりますほか、選択研修として人権教育指導者養成講座、人権保育・教育講座なども毎年実施されているところでございます。
こうした研修を通じて、まずは指導者が学ぶとともに、先ほど言いました大阪府、また泉南地域、また泉南市の中で若い教員にも具体的な授業のあり方や、その根本的な問題の所在等に関しましても、研修をする機会を持たれているものと、自主的な協議会などもございますので、そのようなところで皆さん御努力なされているものと感じます。
先ほどのデータのお話をお伺いして、社会人になって、急になってからそのような人権教育についてたくさん学ぶ機会があったということでございますが、世界に目を転じますと、いろんな形で人権上の差別事象ですとか、いろんな民族の問題ですとか、たくさんあるわけでございます。
子どもたちが今後グローバルな社会の中で生きていくためには、人権教育、またその人権について考えるという機会を持つということは、大変重要なことだと思っておりますし、その教育の中心である教職員が、しっかりとした人権の意識を持ち、子どもたちに指導できる力を養うということは、まずもって重要なことだと考える次第でございます。
今後とも教職員の自主的な学びなど、教育委員会としても応援しながら、人権教育の推進に努めてまいりたいと存じます。
230
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
231
◯4番(河部 優君) 教職員の方々に対する研修については、人権研修だけじゃなくて、さまざまなスキルアップも含めた研修、校内研修であったり全体の研修であったりを含めて、さまざまな分野で年間の研修計画というものが立てられて行われていると思いますので、そのような中身をしっかりと位置づけをしていただきたいというふうに思います。
同時に、やはり研修をまず校内で行う場合の一番の問題点というか、スピーディーに進むのか進まないのかの問題点というのは、私は管理職であるというふうに思っております。やはり校長、教頭がしっかりどのような視点を持って、自分のところの学校の中で何を位置づけて、どう進めるのかということをしっかり持っているのか持っていないのかによっては、やっぱり研修の進みぐあいも違うというふうに思いますので、その辺は校・園長会も含めて、そんな議論もしていただきたいなというふうに思います。
教育長の3プランの中にも教員研修という項目があったと思いますので、しっかりと位置づけていただきたいと思います。
続いて、3点目として、基本方針の中にあります生涯学習の推進についてお伺いをしたいと思います。
今回の点検評価では、施策項目として人権尊重のまちづくりについて効果と課題が報告をされております。この間の学校・園における保護者や市民に対する人権啓発教育の取り組みと課題についてお聞かせをいただきたいと思います。
また、泉南市PTA協議会における人権教育の取り組み実績についてもお聞かせをいただきたいと思います。
232
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
233
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。保護者あるいは市民等から成るPTAに係る人権啓発の取り組みでございますけれども、まずは泉南市の市のPTA協議会、いわゆる市Pでは、人権啓発委員会を設置しまして、人権研修会の内容を検討決定してございます。
昨年度ですと、その人権研修会では「子どもの人権について」をテーマに、府のPTA協議会の関係の役員の方とか、いわゆる府Pの人権啓発委員長を講師に招き、59名が参加して研修を受けていただいたというふうになります。
また、学校・園単位の取り組みとしましては、各校区ごとに人権協議会があるところがありますので、そういったところが中心となって、例えばですけれども、授業参観の後などに講演会などを設定実施していただいて、保護者への人権啓発も行っていただいています。
ただ、なかなか全部の校区で実施されているというわけでもありませんので、今後市のPTA協議会を通じて、各単位PTAに対しても啓発をしていきたいなというふうに考えております。
そういった課題のほかには、やはりあらゆる差別を根絶するためには、各家庭における教育、保護者や子どもを取り巻く大人たちが、子どもに誤った情報を教えない、そういった仕組みづくりが重要なんだなというふうに認識しておりますので、私どもとしましても、生涯学習観点で一番その保護者に近い組織と言える単位PTAに対して、啓発をしっかりしていきたいなと。
多くの保護者、市民の方が人権教育に興味を持っていただけるような取り組みをしたいなというふうに考えております。
以上です。
234
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
235
◯4番(河部 優君) それぞれの単Pあるいは市Pの中でも、さまざまな形で研修に取り組まれているということでございます。しっかりと今後も引き続いて、それぞれのやはり今課題となっているテーマであるとか、そういったものを取り上げながら、しっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。
ただ、保護者や市民というものは、一定生涯学習という枠の中で、そういった取り組みが行われるんですが、学校の中で位置づいているPTAということでもありますので、生涯学習とやっぱり人権教育課との連携した取り組みというものもしっかりとセットになって、連携してやっていただくという必要もあると思いますので、その点について方向性をお聞きしたいと思います。
もう1つは、やはり生涯学習基本方針というものは、今泉南市にはございません。そういった基本方針なり推進プランをしっかりとつくって、今後の生涯学習における、生涯教育における泉南市の方向性というものも、しっかりとつくっていく必要性があるというふうに思うんですが、その点についてどのようにお考えか、お聞きをしたいと思います。
236
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
237
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。生涯学習、社会教育における人権教育と学校におけるそれとの連携ということでございますけれども、これはやはり私ども教育部、教育委員会事務局としましても、大きく学校教育と、それから社会教育、いわゆる生涯学習の二本柱を担わせていただいているところでございますので、このいずれもしっかりそういう取り組み窓口がございますので、それらを連携して、今後も教育の観点で人権啓発の推進をしていくということで考えております。
また、そういった取り組みに関して、生涯学習に関する基本方針についていかがかということでございますけれども、この生涯学習に関する大きな方向性というものは、やはり私どもの第5次総計におきましても、(仮称)泉南市生涯学習推進プランの策定を検討というふうにしてございます。そういうところもありますので、御指摘のような人権啓発を含めた施策を含めて、その生涯学習に関する施策の方向性を、計画的、効果的に推進するための方向性というのは必要やと認識しております。
現段階では、そういったところの策定の検討はまだ進んでいない状況でありますけれども、今後いろんなところの意見を聞きながら、策定に向けた検討を行っていきたいと考えます。
以上です。
238
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
239
◯4番(河部 優君) ぜひ第5次総計にも載っているということですので、そのプランの策定についても、しっかりと議論をしていただきたいと思います。
先ほどから何点か質問させていただきましたけれども、振興基本計画については、一定今年度が計画満了の年度となっておりますので、先ほど行った内容の質問も含めて、その見直し作業の中にしっかりと位置づけて行っていただきたいということで、意見にかえたいと思います。
次、大綱2点目の機構改革について、子どもに関する部署の設置についてお聞きしたいと思います。
2012年8月に、子ども・子育て関連3法が成立し、それに基づく子ども・子育て支援新制度がスタートをしました。
そのような中、私が以前行った質問で、子どもに関する部署の設置についてお聞きしたところ、いずれ子どもの施策に関する部署を設置したいという御答弁がございました。
新制度から間もなく7年がたとうとしておりますが、制度の運用もさまざまな分野で複雑化してきているというふうに思いますが、現時点で、子どもに関する部署の設置については、どのような議論になっているのでしょうか、お聞かせをいただきたいと思います。
240
◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
241
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 子ども施策の関連部署の設置について御答弁申し上げます。
まず、本市における組織・機構の見直しにつきましては、3つの基本方針に基づいて行ってきております。1つ目が、市民ニーズに的確、かつ迅速にサービス提供ができる組織、2つ目が、簡素で効率的な組織、3つ目が、新たな政策課題に対応した組織を目指すものでございます。
これは泉南市の総合計画やまち・ひと・しごと創生総合戦略に沿った施策、事業を着実に推進し、今後直面する人口急減・超高齢社会の到来に対応し、定住促進施策等にしっかり取り組むためのものでもございます。
御指摘の子ども関連施策を担う組織体制の現状でございますが、保育子育て支援課、生活福祉課、障害福祉課、これは健康福祉部に属するものでございますが、また教育委員会の学務課、総合政策部の中にある人権推進課など、それぞれの部署で子ども生活に関する業務を担っておるところでございます。
また、認定こども園の入園に関する手続や子ども医療助成、児童手当など、給付等を行う業務についても、市民にとって窓口が非常にわかりづらく、業務に関しても複数の課で類似業務を行っている状況があるというふうに認識しております。
したがいまして、窓口及び業務を一元化することにより、市民の視点、立場に立った明確でわかりやすい組織に再編し、効果的かつ効率的な業務を遂行できるよう取り組むことを検討しているところでございます。
なお、執務スペースの関係がございますので、庁舎における物理的な制約のため、子ども関連部署及びその他の部署の配置に支障を来す場合もございます。
この場合につきましては、庁舎の改修を行うなど、できるだけ効果的な配置を目指し、市民の利便性が向上するように検討してまいりたいというふうに考えております。
242
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
243
◯4番(河部 優君) 今、一定議論が進んでいるという答弁だったと思いますが、これに拍車をかけたのは、先ほど私が言いました国の子ども・子育てに関する新制度がスタートして以降、それに関連する3法が制定されたことによって、これまでの児童福祉に通ずるもの、あるいは教育委員会の関係に通ずるものということで、2つにまたがって事業を行わなければいけないというものも多く発生してきたということに起因していることだと思います。
ただ単に、そのものだけを実施するために、今、子どもに関する部署をつくろうとしているということであれば、本当に先ほど部長の御答弁じゃないですけれども、簡素になり過ぎてしまうんじゃないかなというふうに思います。
泉南市の各課には、子どもに関する部署・係がたくさんございますので、やはり今後の泉南市の子どもに関する施策を総合的にそこで担っていけるというようなポジションとして、新たな部署を設置をしていただきたいというふうに思いますが、その考えについて御答弁をいただきたいと思います。
244
◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
245
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 今後行政を進める上で、子どもに対する、そこに重点を置くというのは、これは非常に行政にとって大事なことだというふうに考えております。
したがいまして、今議員からも御指摘ありましたとおり、子どもを大切にするといいますか、そういうところを中心に置いて、そういう組織の再編というものを進めていきたいというふうに考えております。
246
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
247
◯4番(河部 優君) ぜひよろしくお願いしたいと思いますけれども、最後に1点だけ、これは具体には、いつスタートする方向で今議論が進められているのでしょうか。
248
◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
249
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 先ほどの答弁にもございましたように、庁舎の改修を伴う場合もございますので、その辺の部分もクリアになった段階ということで、時期ということは、今ここの場では明らかではないんですが、できるだけ早期にそれは進めていきたいというふうに考えております。
250
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
251
◯4番(河部 優君) ぜひよろしくお願いします。
それでは次、大綱3点目、人事について御質問させていただきます。
先ほど堀口議員のほうからも出ておりました会計年度任用職員制度についてお聞きをしたいと思います。
先ほど若干この間の経過等も触れられておりましたけれども、私のほうでもかぶるかもしれませんが、お聞きをしたいと思います。
2017年5月に地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が成立をしまして、2020年4月から自治体の非正規職員に会計年度任用職員制度が導入されることとなっております。
総務省の調査によりますと、2006年から2016年までに自治体の正規職員は約26万人減少し、274万人となっておりますが、非正規職員は約19万人増加し、約64万人となっております。これは全国の自治体により、コスト削減が実施され、非正規化が進んだ結果であると考えられております。
今回の改正により、一般職の会計年度任用職員が創設をされ、任用や服務規程等の整備を図ることとなっており、特に給与については、正規職員との均衡を図ることが求められております。
本市で働く臨時・非常勤職員の皆さんに不利益がこうむることなく制度移行を進めていただきたいというふうに、まずはお願いしておきたいと思います。
そこで、本市においても、本制度の導入を考えておられると思いますが、3点についてお聞かせをいただきたいと思います。
まず第1点は、本市として本制度をどのように活用されていくのか、また任期付職員制度の活用も含めてお聞かせをいただきたいと思います。
2点目として、本市で働く臨時・非常勤職員の実数や業務内容など、現状をどのように把握をされているのか、お聞かせいただきたいと思います。
3点目に、本制度の趣旨である臨時・非常勤職員への処遇改善に結びつく制度設計となるよう、市としての取り組みの方向性についてお聞かせをいただきたいと思います。
252
◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
253
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 会計年度任用職員制度について何点か御質問いただきました。
まず、その制度の活用というところについての御答弁をさせていただきます。
議員の御質問にありましたように、会計年度任用職員制度の創設を初めとする制度改正は、行政需要の多様化等に対応し、公務の能率的かつ適正な運営をするために、地方公務員の臨時・非常勤職員、この場合、3つの職種がございます。特別職の非常勤職員、臨時的任用職員、一般職の非常勤職員、この3種がございますが、この適正な任用、勤務条件を確保することが求められているというふうに認識しております。
本市としましては、現在まず特別職の非常勤職員として任用している産業医、また学校医の方々、この方々につきましては、本市におきましては、法改正の影響を受けないことから、引き続き特別職の非常勤職員としての任用をお願いする予定でございます。
続きまして、臨時的任用職員としての任用している職員の方につきましては、今回の制度改正の趣旨を踏まえまして、会計年度任用職員の任用、給与、勤務時間、その他勤務条件などについて整理した上で、その活用について検討を進めてまいりたいというふうに考えております。
一般職の非常勤職員につきましては、本市の場合は任用はございません。
また、御質問の中にありました任期付職員の制度でございますが、これは地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律、この規定により任命されているもので、主に高度な専門的な知識、経験、またはすぐれた識見を有する者を一定期間業務に従事させる場合、また一定期間内に終了することが見込まれる業務、また一定期間内に限り業務の増加が見込まれる場合、また住民サービス提供時間の延長や繁忙期、繁忙時における提供体制の充実、これに対応するために採用を行うことができるものとされているものでございます。
本市におきましても、多様化する市民ニーズに対応するため、本年度の4月1日時点では125名の方を任用しておりまして、今後につきましても、住民サービスの向上のため、任期付職員の制度の活用を図ってまいりたいというふうに考えております。
2点目の御質問でございます。臨時職、非常勤の職員の方々の実数と業務内容をどのように把握しているかという問いでございます。
本市における臨時・非常勤等職員の実数につきましては、平成31年4月1日現在で、先ほど御説明しました特別職の非常勤職員の産業医、学校医の方々、これが約50名、臨時的任用職員が186名おられます。
現状把握につきましては、各課における臨時・非常勤職員の任用及び今後の検討状況を確認するために、昨年6月に庁内全課対象に制度改正の概要を周知し、調査を実施しました。その結果をもとに、昨年10月にヒアリングを行いまして、制度改正の概要説明、それぞれの課での臨時職、非常勤等職員の業務内容の詳細と今後の意向の把握を行ったところでございます。
来年度令和2年4月から、これが法施行でございますが、この制度に向けて、今ヒアリングを行った内容等を踏まえて、移行の作業に取り組んでいるところでございます。
3点目でございます。臨時・非常勤職員の方々への処遇改善、このあたりがどうなるのかというところでございます。
本市としましても、法改正の趣旨を十分に踏まえまして、地方行政の重要な担い手となっております地方公務員の臨時・非常勤職員の適正な任用、勤務条件の確保を図る必要があると認識しております。
処遇改善の検討を進める内容につきましては、まず国の非常勤職員制度を基準とした休暇制度の整備でございます。また実費弁償である通勤手当の支給、また期末手当の支給、こういったものが考えられます。
これらにつきまして、時間は限られておるところではございますが、総務省で示されている通知、またマニュアル、他の自治体での取り組み事例、この辺をもとに、本市に合った適正な制度設計を行ってまいりたいというふうに考えております。
254
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
255
◯4番(河部 優君) 今3点、丁寧にお答えいただきましたけれども、いずれにしても、もう来年4月から導入がされますので、庁内では十分に議論しながら進められているんだと思いますけれども、関係団体とも十分に協議連携をしながら制度導入をしていただきたいということで意見を申し上げておきたいというふうに思います。
続いて、大綱4点目の子どもの学習支援について質問をさせていただきます。
2014年1月に、子どもの貧困対策を総合的に推進するために講ずべき施策の基本となる事項を定めた、子どもの貧困対策の推進に関する法律が施行されました。
その後、さまざまな検討会を経て、子どもの貧困対策に関する大綱が出されました。大阪府においても、こうした政府の動きを受けて、2016年に府内各自治体と共同して、子どもの生活に関する実態調査を行いました。今回は、その調査結果に基づいて幾つか質問させていただきます。
まず、調査の結果を見たときに、ひとり親世帯の所得状況が厳しいという結果がまず出ております。特に母子世帯の収入では、200万円未満が約40%ということになっておりまして、父子世帯の20%という数字と比較しても、倍以上の開きが出ており高いことがうかがえます。
また、そうした厳しい所得にある世帯でも、就学援助を受けたことがないと回答した人が14.6%あるという数字から見ても、制度が十分にそういった方々に行き届いていないという実態も明らかになっております。
保護者から見た子どもの進学希望についても、困窮世帯ほど短大や大学への割合が低いという結果も出ております。また、その理由については経済的に余裕がないからという割合が、困窮世帯ほど高くなっております。
まだまだほかにも調査項目がありますが、総じて教育環境における課題としては、困窮している世帯ほど、子どもの教育に係る環境が整っていないため、子どもたちが安心して学習や進路希望を持つことができるような教育環境が必要であるという見解であるとか、あるいは学校という全ての子どもが集まる場に、さまざまな授業や職業等を取り入れることにより、学校生活を支援し、子どもの最善の利益を保障していく必要があるというような見解も出されております。
そういったことを踏まえてお伺いしますが、本市における学校以外での学習支援の現状をお聞かせいただきたいと思います。
256
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
257
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。私のほうでは、学校以外というものとちょっとずれますけれども、放課後学習としましては、補充学習として泉南スタディ事業をやってきてございます。
また、生活困窮家庭を対象としました学習会というものも、本市の担当部局でも行っていただいております。そのほか、各民間でも学習支援に取り組んでいただいている団体もおられるというようなことは聞いてございます。
以上です。
258
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
259
◯4番(河部 優君) 私の知る限りでは、公的に行っている学習支援というのは、生活困窮者自立支援事業に基づく学習支援というものが、そういう困窮者の家庭の子どもさんを対象に行われているということは、既に聞いておるんですけれども、なかなかやはり対象となる子どもさんが限定的になってくるので、私はもっと間口を広げて、学習支援が必要な子どもには、そういった施策を講じていく必要があるというふうに、以前から申し上げております。
大阪府では、こういった実態を見据えて、その地域の方々の協力を得て、課題を抱える子どもや保護者を早い段階で発見し、支援につなぎ見守るネットワークを構築するために、大阪府子どもの未来応援ネットワークモデル事業というものを、2017年10月から2018年7月にかけて、門真市のほうで実施をされてきました。
そして、その事業結果を踏まえて、府内全域において、子どもや保護者を支援につなぐセーフティーネットづくりに取り組むようモデル事業の内容について府内全市町村と共有するとともに、市町村を支援するための事業として、子どもの貧困緊急対策事業補助金というものも創設しながら、この間取り組まれております。
こういったものを泉南市としては活用して、先ほど部長がおっしゃった、例えば民間レベルで行っている学習支援などを、行政的に支援していくというようなお考えはないのかどうか、お聞きをしたいと思います。
260
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
261
◯教育部長(岡田直樹君) 今先ほど御指摘の大阪府が門真市でモデル事業として行いました、子どもの未来応援ネットワーク事業につきましては、今御指摘のように、子どもの見守り、異変の発見から、それをボランティアを募って行われ、そしてその課題を抽出、整理するための関係者会議を設けられて、そこから例えば既存の子どもさんを支援している団体、例えば相談窓口の団体であったり、地域で学習支援をする団体であったりとか、あるいは、ひとり親家庭等の相談事業をやっている団体等に支援をしていったという形のものを、あるいは子ども食堂の居場所づくりをしている団体に支援をして、そういうネットワークを構築していったというふうに承知してございます。
府の福祉部門における事業として進めてこられたということもありまして、私どももその事業等余り詳しくはわかっていなかったんですけれども、今後やはり私どもの学校も、いろんな団体、地域の方と連携を図っていく必要があるということは認識してございますので、うまく子どもさんの学習支援、特に生活困窮に準ずるような形での、困っておられる子どもさんの学習支援につながるような事業ができることでありましたら、そういったところは、やはり今後福祉分野とか教育分野ともに連携を深めて検討していきたいというふうに考えております。
以上です。
262
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
263
◯4番(河部 優君) 先ほど私が言いました子どもの貧困緊急対策事業費補助金というものは、これは窓口は健康福祉部になるんですかね。令和元年今年度からこれが大阪府、2分の1補助ですけれども、予算をつけて実施をされているんですけれども、こういった事業を活用して、民間レベルの学習支援を行うところに支援をしていく考えは、おありかどうかというのを聞いたんですが、まずその点をお聞きしたいと思います。
264
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
265
◯教育部長(岡田直樹君) その補助制度の内容詳細につきまして、私ども今不勉強な点がございますので、今後はちゃんと勉強した上で検討したいというふうに考えております。
以上です。
266
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
267
◯4番(河部 優君) こういった事業もできておりますので、事業の内容等をしっかりと1回検討していただいて、やはり各地域で、そういった民間レベルで学習支援を行おうというようなNPOや個人グループが生まれていますので、そういったところに少しでも援助できれば、より内容がスピーディーに進むんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いします。
それでは最後、外国との友好都市についてお伺いしたいと思います。
関西国際空港の開港からことしで25年目になります。開港以来、泉南市でも国際都市を掲げて関空との共存共栄を目指してきました。またLCCなどの導入により、海外からのインバウンドも大阪経済に大きな効果をもたらしています。
泉南市でもインバウンドの取り組みに向けて、あらゆる施策が今実施をされております。外国とのかかわりは、市政にとっても今後の発展に向けた大切なキーワードとなっております。
そこでお伺いをしたいと思いますが、国際都市を目指す泉南市として、外国とのつながりを形として示す友好都市の提携について、どのようにお考えか、お聞かせをいただきたいと思います。
268
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
269
◯市長(竹中勇人君) 友好都市についての御質問でございますけれども、御承知のとおりこの6月28日、29日、G20のサミットが開催されますし、また9月にはラグビーのワールドカップ、来年は東京オリンピック・パラリンピック、その次2021年にはワールドマスターズゲームズ関西が開催され、また2025年には大阪万博が開催されると。たくさんの外国の方が来ていただくような大きなイベントが続くわけでございます。
この間、たくさんの外国人が来ていただいて、そのイベントだけにかかわらず、関空から泉南市へ来ていただくお客さんもたくさんあろうかと思いますし、そういう機会を捉えて、国際交流のほうの推進もしていきたいと。
それについては、いろんなイベントやとか、プロジェクトにも参加をしていただきたいと思いますし、我々もそういうイベントのほうに協力をしていきたいというふうに思っているところでございます。
そういうのを通じて、この泉南市のほうに来られた外国人の方との国際交流、そういったところを通じて、それがさらに広がっていって、どこの都市と友好都市になるかというのは、まだまだこれからどこのまちを選ぶかということの関連性といいますか、そういうのがまだはっきりと見定まっていない状況でございますので、ちょっと今の段階ですぐにいつごろからということは、ちょっとめどが立っていないわけでございます。
ただ、我々としてもりんくう公園を通じて、来られた外国の方々がさらに内陸部へ来ていただく。またそういういろんな機会を通じて外国との提携をし、そしてそういう提携が深まりつつある中で、またさらに深い交流ができるようなまちがあれば、またその段階でしっかりと友好都市の提携を考えていきたいというふうに考えてございます。
270
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
271
◯4番(河部 優君) 国際都市ということを目指して泉南市も掲げておりますし、今回新たに就任されました教育長についても、国際理解教育、英語教育の推進ということも含めて全力で力を入れていくということも、本日の一般質問、さまざまな方から聞かれた中でもお答えになっております。
ぜひ泉南市としても、まずは1カ国からどこかの国、地域と友好都市を結んで、そういう国際文化の共通点を見つけていっていただきたいというふうにも思いますし、来年は市制施行50周年でもありますので、そうした節目も含めてぜひ友好都市の提携を考えていただきたいというふうに思います。これはもう意見として申し上げておきたいと思います。
以上の質問をいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
272
◯議長(竹田光良君) 以上で河部議員の質問を終結いたします。
〔「議長、議事進行」の声あり〕
273
◯議長(竹田光良君) 田畑議員。
274
◯14番(田畑 仁君) きょう午後一発目の森議員の一般質問で暫時休憩が入りました。行政側のほうからは、何か副市長も山上部長も申しわけありません、申しわけありませんと、我々謝ってほしくてあれを暫時休憩入れたんではなくて、ある一定の何が本当で何がうそなのか。何が正解で何が間違っていたのかという説明責任を果たしてほしいという意味で暫時休憩を入れさせていただいたんですね。
再開してから、森議員が一般質問を始まったんですけれども、まだ我々のほうが納得いかない状況だったので、谷副議長のほうから、ある一定ペンディングして、ある一定後日というお話を副議長のほうからいただきました。
そのペンディングした今後については、担当の厚生文教常任委員会か、もしくは契約の総務なのか、それとも各派代表者会議なのか、そういったところでお話を続けていっていただけるんでしょうか。議長の見解をお聞かせください。
275
◯議長(竹田光良君) 確かに森議員の質問のときに、田畑議員のほうからいわゆる議事進行ということで、一定の運営がとまった経緯はあったと思います。
その後、行政側とそして森議員の中で一定の説明をいただいたわけなんですけれども、これは正直森議員のほうからもまだ納得していないと、そういう回答を得ておりますし、これをお聞きしますと、私のほうでもまだ少し疑問な点があるのは確かでございます。
よって、そのことを加味して副議長のほうでは一旦副議長、あわせて私もひっくるめてでありますけれども、議長のほうでお預かりをして、そして、改めてこれはどこまで納得をしていくかわからないんですけれども、改めて行政のほうについては、きちっと説明責任を果たしていくべきだろうということをお伝えをしておりますので、これは森議員の一般質問で起こったことでございますので、森議員に説明責任を果たす。
あわせて今御指摘のあったとおり、この本会議場でまさに議事進行が出たわけでございますので、これはしかるべきところで、森議員並びにそれから議員全員にまた説明責任をしっかりと果たす場をまた持ちながら、進めさせていただきたいなというふうに思っております。
この手法につきましては、当該委員会にするのか、またどこでするのかというのは、改めてこれは検討させていただきたいということでございますので、よろしくお願いをいたします。よろしいですか。
276
◯14番(田畑 仁君) はい。
277
◯議長(竹田光良君) お諮りをいたします。本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす6月6日午前10時から本会議を継続開議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
278
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす6月6日午前10時から本会議を継続開議することに決定いたしました。
本日はこれをもちまして延会といたします。
午後5時38分 延会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 竹 田 光 良
大阪府泉南市議会議員 南 良 徳
大阪府泉南市議会議員 山 本 優 真
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=== 686_令和元年第2回定例会(第2号)_本文 ===
# 令和元年第2回定例会(第2号) 本文
# DocumentID: 686
泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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1
午前10時 開議
◯議長(竹田光良君) おはようございます。ただいまから令和元年第2回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において3番 金子健太郎議員、4番 河部 優議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、前回の議事を継続し、一般質問を議題とし、順次質問を許可いたします。
まず初めに、8番 古谷公俊議員の質問を許可いたします。古谷議員。
なお、古谷議員よりタブレットのデータを使用して一般質問を行いたいとの申し出があり、これを許可しておりますので、御報告を申し上げます。
2
◯8番(古谷公俊君) 皆さん、おはようございます。自民党・創生会の古谷でございます。議長のお許しをいただきましたので、令和元年第2回定例会に際しまして、一般質問の通告の4項を質問させていただきます。
毎回私の質問の冒頭では恒例になりますが、質問の前に一言お話しさせていただきます。よろしくお願いします。
まず、改めて滋賀県大津市の交通事故、また神奈川県の川崎市の事件でお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げます。また、おけがをなされた方々にお見舞い申し上げます。
交通安全対策については、後ほど質問事項にも入れさせていただいていますので、改めて質問させていただきます。
きのう諸先輩議員さんたちの質問でも、また市長ともども理事者の方々の答弁でも出ておりましたが、G20やラグビーワールドカップ、関西万博また、ワールドマスターズゲームズなど、この大阪、またこのお膝元の泉州のほうにも訪日の外国人が、この関西にたくさん来られるということで、かなり期待にあふれている近年になるなと、かなり期待もしています。
また、前回の代表質問でもお話しさせていただいたんですけれども、来年はこの泉南市も市制50周年ということで、りんくう公園、PFI事業も、市長の御尽力もあった中で、新オープン予定で、市民の方々も期待しているんじゃないかなと思われます。
私も、最近の情勢をテレビでいろいろ拝見しながら、また市民の方々に話ししている中で、1つ気になって残念だったなということがあったんですけれども、市長はお気づきになっているかどうかはちょっとあれなんですけれども、東京オリンピックの聖火ランナー、これも御存じですよね。泉佐野市からスタートなんですよね。そこから北に上がっていくということです。
ちょっと私、ここの議員をやらせていただいている中で、また生きている中で、次に日本で開催できるかどうかわからない重要なこのオリンピックの中で、どうしても今度私がいろいろスポーツでそこに関係しているスポーツも今回初めて入るんですけれども、その中で、泉佐野市からのスタートというのが、非常に3日前ぐらいですかね、先週に出たんですけれども、それがすごい残念で、聖火ランナーですね。
いろいろ常々、やっぱり泉佐野市が注目されているなという中で、この中でこういった誘致とかいろんな活動の中で、私たちの議員の積極的な活動がなかったなということで、ちょっと私もこの辺は非常にしくじったなということで、残念だなと思いました。
やっぱりこの中できのうもいろいろ話をされていた中で、ワールドマスターズゲームズ、たくさんのお金を泉南市の予算もかけて水泳の競技をやる中で、やっぱりこの辺をもっと国にアピールできなかったのかなと。開催地はここからですからということで。
いつも毎年、私も去年副議長をやらせていただいている中で、そういう経験した中で国への陳情、私も先週もちょっと防災関係で国への陳情へ行かせてもらっていたんですけれども、その辺やっぱりちょっとトップセールスが、もちろん議員の責任もある中で、首長のセールス、またやっぱり地元の選出議員が、今、国会議員が2人もいながら、1人はちょっと有名になってしまいましたけれども、ある意味で、これの国への陳情、この辺をもっとやっぱりアピールを積極的にしていかなければならないなということで、非常に残念だなと思いました。せっかくのチャンスを逃しているなと。
これは我々議員同士でも反省すべき点で、やっぱりこれからもっとアピールしていかないといけないなと。ワールドマスターズゲームズもたまたま私、フェイスブックで見させていただいて、横断幕がついたよということで、市長の記念撮影、議長も写られていたんですけれども、私らちょっと知らなかったので、これも恥ずかしい話で、文書が回っていたのかなという中で、これだったら議員も一緒に写真撮ったり、そういうこともしたらよかったのになということで、どうしてもなんか後から聞くことが多いんですよね、事後報告で。ここでみんなあつれきというのが出てくるんですよね。
せっかく協力しようと思って、後からまた出てくる和泉砂川の駅前にしても、こうやって協力して一緒にやろうよと思っている中で、どうしてもそこで理事者側と議員側、何かあつれきがあって、せっかく目標は泉南市をよくしようと一緒のことなのに、非常に最近残念だな、何かふがいない思いだなという中で、テレビを見ながら感じている部分があります。
最近僕は挨拶をちょこちょこさせてもらう。たまにさせてもらうときがあるんですけれども、どこの市の宣伝をするかというと、大体私はいつもふるさと納税で今話題になっていますよね。泉佐野市の話をする隣の市ですと言ったら、みんな大爆笑するんですよね。それでよくわかったみたいな。
そうならないような形で、せっかく関西空港の2市1町でうちもある中で、もう少し自分なりにも知恵を絞ってアピールしていきたいなという思いでありますので、その辺はまた市長にもいろんなみんなで連携をしてやっていければなと。融和とかよく言う中で、いろんな形で泉南市を、この泉州をよくしていきたいなと思いますので、一言お話しさせていただきました。
それでは、続いて質問事項に、前回代表質問でも時間切れもございましたので、災害に強いまちづくりについてということで質問させていただきます。
まず、台風21号についてです。台風21号についての経験を踏まえ、対策と準備はということで、例えばということで、ブルーシートでということでコメントを入れさせてもらっていますが、あと、2項目の罹災証明の発行について、その後の市民の声や調査はということでお答え願いたいと思います。
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◯議長(竹田光良君) ただいまの古谷議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。野澤総合政策部長。
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◯総合政策部長(野澤幸徳君) そうしましたら、昨年の台風21号の経験を踏まえまして、今後の準備というところからまず御答弁をさせていただきます。
まず、災害用の備蓄につきましては、大阪府と府内市町村が構成する大阪府域救援物資対策協議会で検討された、大規模災害時における救援物資に関する今後の備蓄方針に基づき、主食となる食料や毛布等重要11品目が定められ、大阪府及び市町村が分担しながら計画的に備蓄をしているところでございます。
本年4月現在では重要な11品目のうち主食と毛布の2品目につきましては、まだ一部その必要数に至っていないところではございますが、主食につきましては来年度中、毛布につきましては今年度中に必要数を充足するように準備を進めているところでございます。
なお、ほかの9品目につきましては、必要数を充足している状況でございます。
また、昨年の台風で停電の状況が長く続いたという経験がございますので、大規模災害や停電等による避難生活の長期化に備えまして、避難所施設の安全確保等環境改善を図るため、今年度におきましては、次期台風のシーズンまでに、ポータブル自家発電機、スタンド式照明器具、コードリールの準備を進めているところでございます。
また、避難所となる学校、体育館の床、そこに敷設するクッション性と断熱性を兼ね備えた災害救急避難用のマット、この購入の準備も進めており、避難所施設の環境の整備に役立ててまいりたいというふうに考えております。
あと、議員から御質問のありましたブルーシートの状況でございます。昨年の台風21号では、応急対策の支援物資として、暴風により屋根等が被災した世帯を対象に、急遽、市がブルーシートを調達し、約2,300枚配布しました。今現在の備蓄の状況でございますが、その後の21号の後の台風24号が来るということで、一定その分で調達をした分と合わせまして、現在のところ約1,800枚の数を確保している状況でございます。
あと、罹災証明発行後の市民の声というところでございますが、復旧が順次進んでいるところではございますが、まだブルーシートがかけられている家屋があることは認識しており、完全復旧までしばらくかかるというふうに考えております。
今後につきましては、避難された市民の方々からの問い合わせ、相談があった場合には、これまで同様、大阪府が行っております大阪版被災住宅無利子融資制度や、被災者向けの住まいの相談専用ダイヤルなどを紹介するなどして、対応してまいりたいというふうに考えております。
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◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
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◯8番(古谷公俊君) ありがとうございます。準備はされているということで、ただ僕はちょっと万全じゃないなということは、ちょっと気にかかりまして、2,300枚、先ほどブルーシートが出てきましたので、ブルーシートについてお話しさせていただきますけれども、前回あれは去年5,000枚ぐらい要りましたよね、たしか。
というのは、今度はそのブルーシートを持っているなとか、ほかの人が使っているなということもあるんですけれども、これは私ちょっと年明けに経験させてもらったんですけれども、ブルーシートとか土のうとか、屋根に長期間載せると劣化しまして、全部破れたり、かなり機能しなくなってくるんですよね。
その中で、やっぱり今現在も皆さん御存じだと思うんですけれども、まだブルーシートを張っているところが多いんですよね。これはその中でやっぱり傷んでいるとか、そういうおそれもある中で、僕はこれじゃちょっと足らないんじゃないかなと、この経験を踏まえて。
その辺の中で、後から連携の話も出てくるんですけれども、ほかの企業関係とかそういうところのブルーシートの確保、これがまた、ふたをあけてみて気がついたら、段取りすることができなかったということで、市の予算、また臨時に発行して確保しないといけないという不細工な話をしては非常に困るので、この辺の段取りのことについて、もう一度どこから次、確保できるのかとか。
それこそ、去年の台風21号以上の台風が来た場合、それで対応ができるのかどうか、ここの2,300枚以上の調達ができるのかどうか、ちょっとお聞かせください。
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◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
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◯総合政策部長(野澤幸徳君) ブルーシートの調達の件でございます。
さきの台風21号では、調達したブルーシートのうち約半数でございますが、いわゆる防災協定を締結させていただいているコメリさんであったりイオンさんを通じて調達することができました。
これは、本市から要請を受けたコメリさんやイオンさんが協定に基づき、物資の優先供給に努めていただいた結果というふうに考えております。
これにつきましても、今後も引き続き防災協定との締結先とは、災害時の具体的な活動を意識した情報連携、これの関係強化に努めてまいりたいというふうに考えております。
あわせて、市民の皆さんに対しましても、昨年の経験を踏まえまして、大規模災害に備え、水、食料はもちろんではございますが、ブルーシートであったり、蓄電池とか懐中電灯という災害対策用の家庭内の備蓄の必要性、こういったことについても普及に努めまして、市民の皆様にも御協力いただくようなことを進めていきたいというふうに考えております。
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◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
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◯8番(古谷公俊君) 防災のことは私も専門にやらせてもらっているんで、厳しくじゃないんですけれども、言わせていただくと、もうちょっと気合いを入れて数を確保しておいてもらいたいなというのがあります。
あともう1つ、今、野澤部長が言われた、足らなかった部分があるんですけれども、情報伝達、この辺の連携、防災マニュアルは、この間改定していろいろ出ていたと思うんですけれども、この伝達の、例えばツイッターでたまたま発信していたのが、維新の山本議員とか私とか数人、議長もおられたんですけれども、数人でしかみんな情報発信が、正確な情報が発信できていない。
また、その中でいろんな情報の中で、車の放送で田畑議員が町内を回っていただいたり、そういう経験を皆さん踏まえている中で、その辺の情報の伝達といいますか、市民に全然伝わっていなかった部分が、非常に今回多かったと思います。
というのは、やっぱり停電があれだけ長期間続いたということなので、ここがちょっと私はしっかり伝達といいますか、この辺を怠らないような形でやっていただきたいなと思います。
こことやはりブルーシートの段取り、あとは水、発電機はもちろん、それは今回我々は一番経験したんで、その段取りはありがたい話で、きっちり対応していただいているなと思う中で、この2点だけ何とかしていただきたいと思います。
それでは、もうお答えは、答弁は構いませんので、続いて3番目の先ほども重なった話になるんですけれども、全国自治体の災害時の相互応援協定の強化とやる気度はということでお答え願いたいと思います。
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◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) 災害時の相互応援協定でございますけれども、大規模災害が発生した場合のライフラインとか、あるいは情報通信網、これが途絶えた場合、庁舎とかあるいは公共施設の損壊、また職員の負傷とか、そういう被害が重なった場合に、被災した自治体内の災害対策対応能力というのは、著しく低下してくるわけでございます。
そのために、被災自治体単独では、多岐の分野にわたっての膨大な応急復旧活動に十分に対応できないという事態が起こることが予想されます。
本市におきましても、特に南海トラフの大地震、あるいは大規模災害が発生する懸念がある中で、東日本大震災の教訓からも、大規模災害発生時における近隣自治体以外との災害時の相互応援協定体制を整えることも、非常に重要なことであるというふうには認識をしておるところでございます。
また、東日本大震災の折には、本市から岩手県の大槌町、宮古市へ中長期にわたりまして応援職員を派遣しておったところでございます。また、これにつきましては、大規模災害時の広域的な応援態勢といたしまして、関西広域連合がございまして、その中でカウンターパート方式によりまして、大阪府は岩手県を支援するという、そういう役割を担うこととなったわけでございます。その枠組みの中で、派遣をさせていただいたということでございます。
関西広域連合の中では、また関西防災減災プランが策定されてございまして、被災自治体だけで対応できない場合に、国や関係機関と連携をし、また関西広域連合が、被災していない他府県からの応援、受援の調整を行ってくれるということになってございます。
これに加えまして、本市では他の自治体との相互応援協定につきましては、危機事象を共有する堺市以南の9市4町、これは泉州地域災害時相互応援協定を行っておりますし、また滋賀県の長浜市との間では、大規模災害時における相互応援に関する協定を締結しているところでございます。
議員も御指摘であるように、他府県等の自治体と災害時応援協定を締結することによりまして、応急復旧体制を整えることができるものと考えておりまして、今後も引き続きそういう災害に備えまして、相互応援協定の締結については、受援あるいは応援体制を整えるためにも、災害の種類や特徴を十分に考慮しながら、また新たな災害時応援体制を検討してまいりたいと考えてございます。
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◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
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◯8番(古谷公俊君) ありがとうございます。ありがとうございますというよりも、この質問、僕、議員にならせていただいて何回か質問しているんですけれども、ほとんど答弁が変わっていないなというので。
ちょっと市長、これもう僕残念だというか、我々は被災を経験していますよね。やっぱりこの最も重要ですね、経験、その中で質問をちょっと、せっかく市長が出ていただいたので、答えてほしいのは、今回今のお話で結んでいきたいなと思います。21号が過ぎてから、そこから協定を結ぶ、その後動きましたでしょうか。
長浜市、結ばれていますよね。長浜市、応援協定のときに同じ被災しているから頼むことを頼めないと言われていましたよね。それを僕は耳にしています。関西広域連携、これは隣の泉佐野市、そこらじゅう同じような被害をこうむっています。被災になっています。対応できないんですよね。
もう9月以降、半年過ぎて、もう次間もなく1年過ぎようかとなる中で、やっぱりここは市長、積極的に動くべきじゃないかな。これは大変重要だなと思うんですけれども、ちょっと写してほしいんですけれども。
泉佐野市の自治体、団体から支援いただいた。この全部で一応24あるんですね。これをホームページで皆さん泉佐野市のを見ていただいたらわかるんですけれども、災害協定を結んでいる24、全部いただいたと、これに全部記載されているんですよね。
これでまだこの市長が、僕が感心するんじゃないですけれども、さらに結んでいこうということで、今回ふやしました。30近くなる中で、これは高知県の宿毛市、ちょっとすみません、見にくい部分があるんですけれども、高知県宿毛市、山形県南陽市、宮城県白石市、函館市、函館市なんかは空港でつながりがあるということで、結ばれているんですよね。千葉の成田市も防災協定をしている。これも空港絡みでということです。
これは、我々たしか去年成田市も行政視察で行かせてもらっているんですよね。空港島でということで。
この辺がちょっと市長の毎回毎回同じ答弁で、自身の考えじゃない、もう明らかにわかるようなことをそのまま答弁書でやられているというのは、僕らが聞き流しているように見えて、ちゃんとわかっている中で、非常にこれは僕は残念だなと思います、経験を踏まえて。
この辺をやっぱりしっかり、いいことは僕はまねしたらいいんじゃないかなと思います。これだけ全国のところを載せている中で、ほとんど今回僕は質問関連して、また同じ質問させていただいているんですけれども、また同じ答弁書の答えが来るかなと僕は予想はしているんですけれども、ここに一番僕は愛媛県の東温市、これは市長は御存じですよね。隣でサッカーで式典したときに、泉佐野市でお呼びしていましたよね、泉南市の座っているところで泉佐野市が何かやっている。去年ですね。東温市、これも防災協定、特産品協定、泉佐野市が結ばれているんです。
そんな中で、やっぱりこの災害が起こった後で、すぐに動いていくべきじゃないか。これは先週私も超党派で国会議員から地方議会、都道府県の県会議員、市会議員と皆当選しているところの中で、やっぱり一番に言われましたので、何でもっと応援頼めへんねんと。おたくのところの首長は協定とかどんどん結んだりせな、うち声をかけてくれたら協力するよと、そういう声をいただいている中で、その辺についてもう一度市長にお聞かせ願いたいと思います。
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◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) 災害があった場合に、南海トラフがあった場合を想定すると、やはり太平洋側に面するところとやっぱり一緒に被災するということが前提に考えられます。
今回そういう南海トラフを前提として長浜市と災害協定を結んだわけですけれども、たまたま今回は泉南市から長浜のほうへ台風が行ったということで、両方が被災したような格好にはなりました。
その前に長浜市とは原子力災害の関係のこともありましてのつき合いがあったものですから、その辺の関係で一緒にやりませんかということのお声をかけさせていただいたということでございます。
それから以後、防災協定、まだ締結という方向にまでは行っていませんが、一応話が来ているというか、話し合いを今現在持っているところは1カ所ございます。
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◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
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◯8番(古谷公俊君) ほなその1カ所出ているんだったら、どこですかね、その1カ所は。これは公開することは重要じゃないですかね。
あと、9月から僕、さきの質問に答えてもらいたい。9月からこれ以降で1カ所しか見つからないんですかね、全国これだけある中で。市長もいろんな会合に出たり全国市長会とか、いろんなのに出ている中で、1カ所しか、市長、友達いないんですかね、市長の中で。もう1回お聞かせください。
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◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) 防災協定の話で今進めているのは1カ所です。
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◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
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◯8番(古谷公俊君) いやいや、市長、だから、私、その1カ所の名前はどこなのか、あとは市長会とかいろんなおつき合いしている中で、この台風の経験を踏まえて、もっとこういう人脈というか、そういうのはないんでしょうかと、僕はけんかするつもりで言っているんじゃないですけれども、そういう意思はないんですか。アクションを起こしたりはしていないんですか、自分のところの市を守るために、積極的にやろうかということがないのかどうかをお聞かせ願いたいと思います。
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◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) 防災協定を交わすに当たって、ほかの防災協定だけのおつき合いじゃなしに、ほかのおつき合いも含めた上でやっていきたいというふうに考えておりますので、何らかほかのつながりがあるところと防災協定を交わしたいということを前提に考えてございます。
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◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
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◯8番(古谷公俊君) すみません、市長、今、防災の話を僕はしているんですよ。何らかの形じゃなしに、僕は防災でこの経験した今、時間がもったいないから、もう市長とやり合いする気はないんですけれども、防災についての質問をしているので、防災のこの9月以降、台風の経験で、そういうことで今1者、交渉している名前を公開しても問題ないんじゃないですか。あとはそれ以降、もっとアクションを起こす経験で必要じゃないですか。
これは防災の項目で僕は質問しているので、ほかの何らかの形じゃなしに、それのやる気度ですよ。それを教えてくださいということで、僕も優しく言っているつもりなんですけれども、ちゃんと僕の質問に答えてください。それをやろうとしている。だから、やる気度と僕は入れているんですよ。もう一度お願いします。
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◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) 防災協定を交わすに当たって、防災だけのおつき合いというのも、それは必要なのかもしれませんが、私としては防災だけじゃなしに、またほかの面でも一緒におつき合いができるような、そういう意味で、もっと広くおつき合いできるようなところがあればということで考えてございます。(「どこの1者と交渉しているんですか」の声あり)
今、話をさせていただいているのは、奈良県でございます。
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◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
30
◯8番(古谷公俊君) 僕もそれ薄々知って聞いているんですけれども、これはだから、市長、もうちょっと、これ防災の話をしているので、何らかの形じゃなしに、うち被災しているんですよね。これは何で僕はこういうことを積極的に言うかというたら、またちょっと待ってくださいね。
これはふるさとチョイスでうちのほう、寄附金を集めていますよね。寄附金は217万ですかね。総額260万集まっていますよね。これは市長、ふるさとチョイス、最近見られましたか。皆さん、見られましたか。総額で1,305件、これはどこの市から来ているか私らも存じてはいないんですけれども、ここの下に260万ぐらい集まっているんですよね。これは1,300件。
これは市長、奈良だけですか、長浜市、これは来ている。そんなことはあれなんですけれども、多分他府県からもたくさん来ていると思うんですよ。
だから、もうちょっと市長、これ防災とかいろいろじゃない、今防災の話をして、これ真剣な話を僕はしているんですよ。それだけ経験を踏まえて、先ほど答弁で野澤部長も言われていました。まだブルーシートがかかっているところが多いです。対策しないといけないですと。
市長、ちょっと論点をずらして、これだったらやっぱりきのうの答弁の話じゃないけれども、いや、これやったら積極的にいかなあかんなというので、もっと発信していかなあかんなということじゃないんですかね。
この260万、どこに行ったんですかね。ありがとうございましたとなっているんですけれども、これは議会で通した専決でやる予算は別に出ていますよね。この260万は市長、どこに行ったんですか。
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◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
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◯総合政策部長(野澤幸徳君) 260万の御寄附ですが、今回先ほどから御答弁させていただいているブルーシートであったり、この災害にかかった経費に充てさせていただいているというふうでございます。
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◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
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◯8番(古谷公俊君) それはでもあれですよね、専決で、税金で市民のお金から出たはずですよね。たしか、その後でこれはふるさとチョイス、寄附、これを求めたんじゃないですかね。これは先ほどの僕の質問で答えて、厳しい質問をしますけれども、これは都道府県から応援してくれていますよね。そういうのを市長、一件一件チェックしたことはありますか、どこの県から来てくれているのかと。
そうしたら、この県に挨拶するぐらいの勢いでならないと、市長、これはどうするんですか。奈良県の1つの市町村に行こうと、それはそれでいいと思いますよ。でも、もうちょっと260万、1,300件ですかね、これだけ集まっている中で、もうちょっと真剣に、先ほども僕質問で言いましたけれども、去年以上の台風が来たら、どうするんですか。これはまた去年と同じ繰り返しになってしまいますけれども。
あともう1個、市長にお聞かせ願いたいんですけれども、これは例えば各議員がいろいろな人脈がある中で、議員の提案で議長の提案、そういうところで災害協定を結びましょうと声をかけた場合、市長は受けるのかどうか、聞かせてください。
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◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) そういうお話が他市からあった場合に、双方の状況とか、そういうのを検討した上で、お受けさせていただくという方向で考えさせていただきます。
37
◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
38
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 先ほどの充当先にということで、専決で確かにいわゆる税のほうということで、税というより基金ですかね、のほうで充てさせていただくということで専決をいただきました。
当然、すぐにはそういういわゆるこういう災害に対する基金が当たるということは想定されていませんので、当然事業を急ぐという意味で、そういう財源でさせていただいたということです。
その後、御指摘いただいています災害に対する寄附をいただいたということを受けまして、その財源を使わせていただいたという流れになります。
39
◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
40
◯8番(古谷公俊君) これは野澤部長、大変重要ですよ、これはね。260万、全国から集めているので、これは別で、例えば市民の方々の罹災証明がこれだけ出ている中で、その方々にお見舞金を渡すとか、また次の備蓄のためにブルーシート、いろいろ予備的なものを買う、それに僕はあてがうべきだと思うんですよ。そのために国会議員やいろいろ呼んだりもしていましたやん。
やっぱりそれを引っ張るのは、それとは別ですよ、専決処分と、この皆さんの寄附で集めたのは。ここはちょっと僕は間違い、僕のこれは考え方じゃないですけれども、これはちょっと僕はおかしいんじゃないかなというのは感じます。
なぜかというと、毎月僕はボランティアで今、岡山県の倉敷市の真備に行っているんですけれども、そうじゃないんですよね。これは皆さん経験したらわかるんですけれども、このお金は、本当に助けのために動くんですよ。そのためにやってくれているんですよ。立てかえたお金を、これを渡す、そんなビジネスでもそれはないじゃないですか。
寄附金を集めて、それで借金を返す。その感覚じゃちょっと非常に僕は残念でならないですね。ちょっと我々の感覚とはずれているので、ここをもうちょっと一生懸命、僕はちょっと見直す、早急に見直すべきじゃないかなと思います。
僕はこの質問、実はきのうどうしようか迷ったんですよね。違う質問ですんなりいこうかなと思ったんですけれども、非常にこれは副市長、重たいですよ、この質問、これ260万も集めて。
これはちょっと真剣に考えるべき、これは公的な場で出ている中で、僕は非常に残念だなと思いました。ちょっとこれ長引いてもしようがないので、次の質問に入らせていただきます。もう答弁は結構ですので。
次の災害の質問です。イナムラ・ツナミ・タワーの設置の提案ということで、初めて聞かれている方も多いと思うんですけれども、この質問にちょっとお答えいただきたいなと思うんですけれども、いけますか。
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◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
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◯総合政策部長(野澤幸徳君) 今御質問ございましたイナムラ・ツナミ・タワーにつきましては、避難誘導設備として和歌山県の沿岸部、複数の自治体で平成18年度ごろより順次導入、運用されているものと承知しております。
このイナムラ・ツナミ・タワーの特徴としましては、基本的には震度5以上の地震を感知すると起動し、強い発光とサイレン、音声により海岸付近の滞在者や周辺住民に避難を促すことができるとされ、小型の太陽光発電パネル、風力発電機を装備し、夜間時には照明装置として稼働するものであるというふうに認識しております。
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◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
44
◯8番(古谷公俊君) ちょっとすみません、画像でお願いします。こういう形になるんですけれども、ただ最近、今部長がお答えいただいたとおりなんですけれども、太陽光パネルとこういうのでやるということで、なぜ僕がこういうまた質問をするかということで、夜になったらこういうふうになるんですよね。これは部長、ちなみに幾らぐらいするんですかね、設置の値段は。
あと、何で僕がこの質問したのかというと、皆さんちょっとピントずれて、あれかなと感じる部分があるんですが、来年海岸沿いに市長の引っ張っていただいたおかげで、PFIでグランピング施設とかいろいろできますよね、キャンピング場、バーベキュー場、宿泊施設もできる中で、オートキャンプ場もできますよね。
市長、もし想定震度5以上が来たらどうしますか。外国人がいっぱい泊まっているんですよ。去年の事態のように停電したらどうしますか。津波はそんなけえへんやろうというけれども、誘導をどうしますか。
だから、これは市でこういうのは設置しないといけないんじゃないかなと僕はちょっと感じた中で、民間、いつもただでやってもらった、無料でやってもらったじゃないんですけれども、やっぱり観光客を守る、訪日の観光客が来たら守る、そういうことも非常に今回重要じゃないかなというので感じて、たまたま和歌山県で43カ所今設置されているらしいんですけれども、これはいいんじゃないかなということで感じたので、率直にこれは市長の意見を聞かせてください。
45
◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
46
◯総合政策部長(野澤幸徳君) まず費用面というところでございますが、和歌山の広川町のほうで3カ年事業でこの設置をしたというふうに聞き及んでおります。14基、総額で2,740万というふうに聞いております。
次に、いわゆるりんくうタウン側に設置してはどうかという御提案でございます。本市におきましては、まず沿岸部には8局の防災用広報システムを整備しておりまして、津波警報等が発令された場合は、速やかにサイレンや拡声放送により海岸付近の滞在者や周辺住民の方に避難を促す態勢を整えているところでございます。
このイナムラ・ツナミ・タワーに備えられた機能、この辺をもう少し調査して、今御質問のございましたりんくう公園に、この辺に活用が可能であるかどうか、この辺につきましては、関係部署と連携して検討していきたいというふうに考えております。
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◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
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◯8番(古谷公俊君) 安全対策という意味で、ありがとうございます。値段も調べていただいて、実は私も知っていてちょっと聞かせてもらったんですけれども、和歌山県の危機管理とちょっと話をしました。
参考で申し上げますと、平成27年度の最後の納品で業者に聞いたら、材料込みで230万ぐらい1基、かかるみたいなんですよ。いろいろ調べていると、国の補助金では、この都市防災総合推進事業というのがあるんですよね。これでひょっとしたら、こういう働きかけをすれば、無料でいけるんじゃないかなというふうな感じもしたので、この辺はぜひちょっと前向きに、別に津波タワーじゃない、これじゃなくてもいいんですよ、そういう大量に宿泊の人が泊まったり、そういう緊急時の対応をきっちりできればいいんだけれども、これは、僕はたまたまいいんじゃないかなという発想でお話はさせていただいたんですけれども、積極的にまた安全対策も考えていただければなと思います。
それでは、2番目の項目のふるさと納税についてお答え願いたいと思います。
ふるさと納税の項目で1番目の市の過去4年間の推移と、ことしの6月から改定後の市の今後の目指すことはということをお聞かせ願いたいと思います。
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◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
50
◯総合政策部長(野澤幸徳君) まず、過去4年間の実績額でございますが、昨年度平成30年度の実績額につきましては1億3,262万円余りということでございます。
平成29年度が1億4,414万3,000円、平成28年度は5,723万9,000円、平成27年度は622万円となっており、この制度が創設された平成20年度当初179万1,000円からスタートしております。この辺を考えますと、大きく伸びているところでございます。全国各地の皆様からの御好意に対して改めて感謝を申し上げます。
当然この寄附については、本市にとって貴重な財源となっているところでございます。
2点目のいわゆる制度改正後、税法が変わりましたので、その後の取り組みというところでございます。
まずふるさと納税はふるさとを思う納税者の気持ちや地方自治体のさまざまな取り組みを応援する納税者の気持ちを橋渡しし、支え合う仕組みであるとともに、地方自治体が、ふるさと納税制度を活用して財源を確保し、さまざまな施策を実現するために有効な手段であるというふうに認識しております。
また、人口減少が深刻化する中で、地域資源を最大限活用し、地域経済を再生させていく上で重要な役割を果たすものでもあるというふうに考えております。
今後につきましては、税制改正の趣旨に沿いまして、ふるさと納税制度の運用基準の遵守を大前提とするとともに、ふるさと納税制度の積極的な活用を念頭に、シティブランドの創出やシティプロモーションとなるよう、魅力ある返礼品の充実、新規参加事業者の開拓などを精力的に行ってまいりたいというふうに考えております。
また、多くの方が泉南市に訪れていただけるようイベント参加型の取り組み、また海や山など自然観光資源を生かした体験型の取り組みを返礼品として扱うことも検討しているところでございます。
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◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
52
◯8番(古谷公俊君) ありがとうございます。1億円ちょっとということで、今6月から毎日のようにテレビで報道されていますけれども、ふるさと納税、これは部長、もうちょっと伸ばす気は、目標としていないですかね。10億ぐらいやろうとか、その辺、何かいろんな皆さん、知恵を絞ってやろうかということで、これは紹介で、これもまた見にくくて申しわけないです。
これは泉佐野市です。寄附金で使えて、市内10校でプール設備、きのうもいろいろ出ていましたが、これは泉佐野市、寄附を使って10を超えるプール設備、これは10億ぐらいあったら、きのうのいろんな答弁でいろいろ市長とやり合いしていた中で、これは解消できるんじゃないですかね。ふるさと納税で。隣の市のこの予算、このぐらいあれば10億ぐらいあれば400億とは言わないんですけれども、これが紹介になるんですけども。
あとはこれもちょっと僕、山や緑の協定、いろいろ感じたんですけれども、隣の泉佐野市ばかり言うとあれなんですけれども、これは部長御存じですか。
阪南市がANAの、市長これは御存じですか。ANAのふるさと納税、これはまたおしゃれなんですよね。ANA、空港関係で紹介の仕方は、これは阪南市で、阪南市やるなと僕は思ったんです。これをめくっていくと阪南市、紹介はトップページにずっと紹介されていっているんですね。ほかの市で。
こういう中で、次のページでも、また海を載せてこういう、山と海でちょうどよい田舎阪南市、何か頑張っているなと、ふるさと納税で。伸びているお金はわからないですよ。これはANAのふるさと納税の紹介なんです。これがだからこういう商品、これだけ阪南市は努力して載せられているんですよね。
ちなみに、うちのふるさとチョイスも、これはさっきもふるさとチョイスの話題になっているんですけれども、うちはこれですよね。夏祭り、これは僕も提案したんで、これやってはいただいているんですけれども、全部花火バージョン、何ページかはないんじゃないんですけれども、これはいいですよ。
時間がそれだけの、いろいろ努力はしてもらっているなと思うんですけれども、この阪南市と泉南市のこのやり方を比べると、ちょっと市長、これはもうちょっと知恵を絞って、これは阪南市で僕は何を言うかというと、魚介類が多いんですよね。タコとかいろんな肉とか、今はやりのものを全部やろうかということ、阪南市がこれをやられているんです。
僕がこれでもうちょっと伸ばす余地があるんじゃないかなと思う中で、各自治体の協定に力を入れていったらどうだと。お隣の先ほどのまねしたらどうかという中で、これも御存じですよね、きのうの新聞とかテレビ報道で知ったのは、泉佐野市。
これは市長にお答えいただきたいんですけれども、泉佐野市は今困っていますよね、ふるさと納税をストップされて。当然、働いている方、泉南市民の方でも多いです、泉佐野市の中で。知人、友人、親戚の方も多いですけれども、これを助けてあげようかとか、そういう思いの中で、協力して何かしようかということは、市長の頭の中で考えていることがあるかどうか、お聞かせ願いたいと思います。
あと、ここに僕は着目しているんですよ。ほかの自治体にノウハウ助言と新会社設立、泉佐野市。出資資本金1,000万のうち49%市でやりましょうと。市長、これはもう既に数自治体から相談を受けているらしいということで、テレビ報道で聞いただけの話で、市長のこのインタビューを受けている中で、これはどうかな。我々も乗っかったらどうなんですか、隣の中で。教えてもらったらどうなんですかね。
先ほど、僕は阪南市の例じゃないんですけれども、これは市長、どう思いますか。
53
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
54
◯市長(竹中勇人君) その話は私も把握をしておりますけれども、ともかく泉佐野市の事業者の方、あれを切られたがために、その商品が売れないということで、非常に困っておられると思います。
ただ、だからといって、うちがその商品を扱うというのは特産品でないものを扱うということになりますので、そういう会社がうちに進出してきて、うちで製造していただけるんであれば特産品として扱えるかなというふうには思います。
ただ、そうした場合に、今までうちのほうで特産品として出していただいていた事業者に、どういう取り扱いをするかということもちょっとよく考える必要があるかなというふうには思っております。
55
◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
56
◯8番(古谷公俊君) 市長、また後の議員も質問されるので、余り突っ込んだのはもうあれなんですけれども、今の業者というか、僕が今さっき紹介しましたよね。これも知って紹介しているんですよ。阪南市と比べて、これは肉やらいろいろお酒とか紹介しているんですが、泉南市はそれをふるさとチョイスで紹介していないじゃないですか。後ろのほうですやん、いえば。全部ミュージックサーカス、全部トップページに。トップページのところは、熊寺郎の絵ですやん。
迷惑がかかるかもわかれへん、そういうことじゃなしに、僕は先ほども質問したんですよ。10億伸ばす気持ちはないですか。そのノウハウの形で泉佐野市は困っていますよ。それを助ける気はないんですかという質問なんですよ。
業者がこれで困っているんじゃなしに、いや、市民が困っているんですよ、我々、プールのお金もなしに、それを伸ばすための市民が困る。業者が困るのも、もちろんそうなんですけれども、市民が困ることを、市長、考えないといけない。
そのためにこの力をかりようかということでどうですかということを、僕は質問しているんですよ。どうですかね、これは。これは僕、市長、覚えていますよ。
今回、泉佐野市長選がございましたよね。そこで市長、千代松市長のところの挨拶のとき、僕は聞いていたんですよね、来賓席で。泉州を盛り上げるために千代松市長を応援します。市長、挨拶させてもらっていましたやん。岸和田市以南で。ほかの議員は聞いていないと思いますけれども、たまたま僕はそこに、出身が泉佐野市で聞かせてもらったんですよ。応援すると言うていましたやん。千代松市長を先頭に立って応援していきますと。困っていますやん、隣の市。
稼ぐだけ稼いで、それはいろんな、千差万別でいろいろあるんですけれども、いや、それやったら、うち連携していますやん。消防にしても、さっきも防災の話でも連携していますやん、市長。泉佐野市に頼っていますやん、今、保険の関係でも何でも。
これは、市長、僕、言葉を覚えていますよ。挨拶を皆さんの前で首長の中で市長が代表として300人か400人の前で挨拶させてもらっていましたやん。一緒になって助け合っていきますと。僕覚えていますよ、その言葉。これ市長やりましたよ、これ新聞で。
うち、人が足りないですやん、前は。借りたらええですやん、お金を払って、それで10億伸ばしたらいいんじゃないですか、逆に。ペイできますやん。どうですか、最後もう1回だけ聞かせてください、協力する気はあるかないか。市民のためですよ。
57
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
58
◯市長(竹中勇人君) 確かに泉佐野市長選のあれは出陣式のときだったと思いますが、私、千代松市長の応援に挨拶をさせていただきました。当然そこで連携して地域を盛り上げていきましょうというような話をさせていただきましたけれども、その内容というのは、当然のことながら行政のいろんな、広域連携を一緒にやっていきましょうという意味でのお話をさせていただいたつもりでございます。
ふるさと納税につきましては、やはりうちはうちで、うちなりのやり方というので続けていきたいと。確かにこの6月からは、かなり収益というか、寄附額がふえておることは事実でございます。
59
◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
60
◯8番(古谷公俊君) 最後にもう1回だけ言うておきます。ふるさと納税もこれも行政で、これも行政のためですよ、市長。間違えたらだめなんです。市民のためですよ。市民のための行政のために隣の市が困っている、うちも困っている、それを相談する。
挨拶のときに、これは行政のところだからって、市長、そんなことを言うていたら、これはライブ中継で流れていますやん。そんなこと言うたらおこられますよ。これとこれとは話が違うねんという。そんな冷たいことを、泉南市民のためですやん。でしょう。
働いている人もいてるって、僕先ほども言いましたやん、働いている人も見ている。泉佐野市で。そこでも仕事がなくなったら困る。その市民の方々のためですやん。それを行政とこれとは違います。それは市長、それはもう役人の答え方は全くそのとおりですよね、教育長。よう聞いておいてくださいよ。国から来ているので、地方の現実。
わかりました。そういうことですので、もう話はいいです。市長の考え方がよくわかりましたので、もう時間がないんですけれども、3番目のこのまた僕も9月にもう1回質問させてもらいますけれども、安心・安全・楽しめる街づくりについてということで、通学路・国道交差点の安全対策、また並びにりんくう南浜の松林の遊歩道の整備と有効活用について、またこの桜並木の歩道にしてみてはどうかということの提案をさせてもらったんですけれども、お答え願いたいと思います。
61
◯議長(竹田光良君) 奥田都市整備部長。
62
◯都市整備部長(奥田雅則君) それでは、私のほうから、通学路などの安全対策につきまして御答弁申し上げます。
現在、庁内の関係部署におきまして、大津市で生じました痛ましい交通事故を踏まえまして、通学路などの児童が登下校時に利用する道路や、園児が園外保育時に利用しますルートを洗い出しまして、本市でも注意を要する交差点等での安全確保を図るべく点検、検討を行っているところでございます。
今後、点検で抽出されました交差点等につきましては、道路管理者である国や府に報告を行いまして、関係機関で協力しながら、改善できる事項の検討を行う予定でございまして、市道につきましては、同様に情報の共有、連携を図りながら、現場に応じました安全対策の検討に取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。
それから続きまして、りんくうのところで桜並木の歩道にしてはどうかということでございます。
りんくう内の桜並木の歩道につきましては、現在議員が提案していただいたところは、多分都市計画緑地のりんくう南浜1号緑地のことではないかというふうに思われますけれども、この緑地につきましては、大阪府が南大阪湾岸整備事業に関連する既設防潮堤跡地と、その周辺整備として地域の環境改善と生活道路の整備を行いまして、市が引き取ったというものでございます。
現状は、遊歩道を中心に、両側に松が植えられた状態というふうになっておりまして、緑地の両側には車道が隣接をしていることから、車道側に伸びた枝等につきましては、速やかに伐採する必要が出てくるおそれもございます。
一般的に桜の木は、剪定によるダメージを受けやすいと言われておりまして、また、立地的に海にも近いというような状況でございますので、潮の影響等、当該緑地に植栽するのに適正なものであるかどうか、管理面のコスト等も含めまして、慎重に検討をする必要があるのではないかというふうに考えております。
以上でございます。
63
◯議長(竹田光良君) 以上で古谷議員の質問を終結いたします。(「奥田部長、ちょっと時間を見てしゃべったってえな。そら、みんな質問してるんやから時間を気にせんと言うとったら、それは終わってまうがな。ちょっと気つこうたってよ」の声あり)
64
◯議長(竹田光良君) 次に、5番 岡田好子議員の質問を許可いたします。岡田議員。
なお、岡田議員より一般質問に当たり、パソコンのデータを使用したいとの申し出があり、これを許可しておりますので、御報告を申し上げます。
65
◯5番(岡田好子君) 皆様、おはようございます。公明党の岡田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
1年間に4回、こういう質問の場を与えていただいているわけで、市民の皆様からいただいたお声、そして要望を質問にかえてさせていただくわけですが、そのいただいた熱い思いを、私自身が未熟なので、なかなかきっちりとお伝えすることができません。
その思いだけは酌み取っていただいて答弁をいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
では、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、大綱5点について質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。
まず1番、市民サービスについて、おくやみコーナーの設置についてお伺いをさせていただきます。
家族が亡くなった際、市役所に死亡届を提出いたします。その際、遺族が故人に関して必要な手続をしに各課を回ることになります。ただ、葬儀後、手続に関し正確に把握するのは難しく、場合によっては何度も市役所に足を運ばなくてはなりません。その都度確認することも多々あるのではないでしょうか。
心身ともに疲れているとき、その手間は一度で終えたいものです。戸籍や住民票、国民健康保険や年金、税金、水道等多くの手続をしなければいけませんが、担当の課を回らなくていいように、市民の方にも優しく、行政側にとっても簡潔になる工夫について考えられたことはありますでしょうか、お答えいただきたいと思います。
66
◯議長(竹田光良君) ただいまの岡田議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。山上総務部長。
67
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 本市におきましては、市民の方の死亡届提出後の諸手続に関する案内につきましては、現在届け出の受理時におきまして、必要な手続に関するお知らせ文書をお渡ししているところでございます。
また、市ホームページにおきましては、ライフイベントごとの案内、また暮らしの手続における検索のページを掲載しているところでございます。これらの手続につきましては、御指摘のとおり、お亡くなりになられた方が加入されている健康保険、受給をされていた年金、使用されていた固定資産等の状況により、必要とされる手続が異なるとともに、手続を行うに当たって提出書類も異なることから、諸手続に関する案内につきましては、よりわかりやすく、充実に向けた取り組みが引き続き必要であるというふうに認識しているところでございます。
68
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
69
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。福岡県の糸島市は、3月から、死亡届を提出した後に遺族が行う手続を支援するために市役所内におくやみ案内コーナーを設置されています。
市の職員が独自におくやみ案内システムを構築、市民課が死亡届を受け付け、情報を入力すると、関係する課がその情報を共有できる仕組みがつくられています。亡くなった人の情報に基づき、手続が必要かどうかシステムに入力すると、個人に必要な手続が一目でわかる一覧表が作成されます。この一覧表を遺族が受け取り、課をスムーズに回れ、迅速に手続が済ませられます。
また、三田市や大和市等、多くの自治体では、複数の窓口で行っていた手続を1つの窓口で完了できるように、大変なときこそ寄り添うというサービスをされております。
アンケート調査でも手続がわかりやすくなってよかった、助かった。親切に対応してもらえたと好評だったのと、役所側にとりましても、窓口説明が減り、対応時間も30%短くなったとあり、どちらにとってもいい結果でした。
泉南市におきまして、おくやみコーナー設置のお考えを教えていただきたいと思います。
また、高齢化が進む今、他の窓口の一本化と申請手続の簡素化を市民の皆様の多くが求められております。これからのサービスへの計画はありますでしょうか、お聞かせください。
70
◯議長(竹田光良君) 山上総務部長。
71
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) それでは、まずおくやみコーナーの設置についてですが、このおくやみコーナーにつきましては、死亡手続に特化したワンストップ窓口の設置というふうに考えております。
手続支援のための案内コーナーの設置や、システムの活用については、設置スペースの確保や人員配置、システム改修等の課題があり、先進地の事例を参考に検討を行ってまいりたいというふうに考えております。
まずは、現在お渡ししている必要な手続に関するお知らせ文書の充実に努めまして、市民サービスの向上に努めたいというふうに考えております。
次に、対応窓口の一本化等についてですけれども、窓口業務の一本化につきましては、第6次行財政改革実施計画の取り組み項目の1つであり、総合窓口の設置の検討として掲げているところでございます。
しかし、現庁舎では総合窓口を設置するには、スペース的に難しいという問題もあることから、初めは全庁的な実施はできないとしましても、現状でできるところから始めていきたいというふうに考えているところでございます。
今後も市民の立場に立って、よりよいサービスの提供に努めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
72
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
73
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。すみません、市長、近い将来、総合窓口を設置していただくとしまして、まずは火葬場が新しくなったことですので、無料のサービスですよね、それに考えて、つきまして、このおくやみコーナーの設置、お考えがありましたら教えていただきたいと思います。
74
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
75
◯市長(竹中勇人君) 死亡届に特化したということでございますけれども、ほかにも市民課のほうでは、出生届があったり、転入転出の届けがあったり、それぞれに今保険が違ったりとか年金も受け先が違ったりとか、いろいろ人によって違うものですから、一覧表にしまして、それぞれのケースでお渡しさせていただいておりますので、今は当面はこういう形で進めさせていただきたいというふうに考えてございます。
76
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
77
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。本当に亡くなった後、遺族の方はもう大変な思いだと思いますので、そういう気持ちを酌み取っていただいて、早く泉南市もこのおくやみコーナーを設置していただけますよう、よろしくお願いをいたします。
続きまして、ひきこもりについて。中高年のひきこもりについてお伺いをさせていただきます。
今、ひきこもりの家族を持つ人たちから、支援団体に電話相談が相次いでいるそうです。内閣府がことし3月29日に公表した40歳から64歳で、自宅に半年以上閉じこもっているひきこもりの中高年者の数が推計約61万3,000人と発表いたしました。
そのうち7割以上が男性で、ひきこもり期間は7年以上が半数を占め、15歳から39歳のひきこもりは54万1,000人ですので、それを大きく上回っている状況です。ひきこもりの高齢化、長期化が鮮明になった結果となっています。
若いころから長年ひきこもりの場合、無職のままで親の年金などの収入で生活をしていることになります。80代の高齢の親が50代のひきこもりの中年の子を抱え、生計を立てている割合が34.1%、困窮する8050問題が深刻です。10年後には9060問題になります。
先日、神奈川県川崎市で小学生ら20人が男に包丁で刺され、2人が死亡した痛ましい事件、また福岡市博多での殺人未遂事件や東京練馬区の父親が息子を殺害した事件等、続いておりますが、ひきこもりと関係がとの報道もされております。
愛知県教育大の川北准教授が、2018年度高齢者の介護相談を担う全国の地域包括支援センターを抽出した調査では、無職の子どもと同居する高齢者の支援経験があると回答したセンターが87%にありました。亡くなった親の遺体を前にしても、何もできず放置したままにし、死体遺棄容疑で逮捕されるニュースもありました。
2030年ひきこもり高齢化社会に50代半ばで引きこもっている数万人が一斉に年金の受給開始年齢に達します。年金、生活保護、孤独死とさまざまな問題にも直面をいたします。
市で把握することは難しいと思いますが、泉南市の現況、また悩み相談があればお聞かせいただきたいと思います。
78
◯議長(竹田光良君) 薮内健康福祉部長。
79
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 中高年のこのひきこもりにつきましては、本市では内閣府の調査のような具体的な数というのは把握できてはおりませんけれども、この2カ所の地域包括支援センターにおきまして、総合相談事業を実施しております。
8050の問題や、この支援や障害の子を抱えた親の介護の問題、また金銭的な相談等、介護保険、その他の保険福祉サービス以外の相談等も寄せられておりまして、相談内容によって、関係機関につないでいる状況がございます。
8050問題、もう実際に起きておりまして、この80代の親に提供する介護サービスによりまして、包括の職員が、ひきこもりの50代の息子と関係性を築いた上でケアしているケースなども報告されてございます。
一方、地域から孤立、地域も気づいていない、また介護保険等のサービスの提供もないという、そういったケースも少なくないと想定はしているものの、どういう形で介入していけばいいのかということについては、なかなか難しく苦慮している現状がございます。
また、本市では原則この中学校校区を単位といたしまして、4カ所の日常生活圏域を設定していまして、それぞれに、いきいきネット相談支援センターを配置して、そこにコミュニティソーシャルワーカーを配置し、月に1回地域ケア会議を実施いたしております。
この会議は、CSWが地域を回りまして、民生委員とか、また地区福祉委員、婦人会、老人クラブの方々、そういう方々を地区相談員として推薦して、市長が委嘱しているこの地区相談員の方々と、また地域包括支援センター、行政でこのメンバーは構成しております。
内容については、この地域で暮らしている方々だからこそ、わかる要支援者の情報等を共有しながら、その方に適切にこの関係団体、機関につなぐよう役割を担ってございます。
以上でございます。
80
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
81
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。誰にも悩みを相談していない人が4割を超えているのが現状で、気づいてあげなければなりません。やはり地域です。地域が大切ですし、対話が大切だと思います。
少子高齢化、人口減少で自治会・町内会の加入率は減少している中、地域の方の知恵、人材を確認し合い、悩んでいる方の声を聞くことができるよう地域力を高めることが大事だと思います。地域差もあるかとは思いますが、進んでいる地域があればお聞かせいただきたいと思います。
それとニッポン一億総活躍プランは、全ての人々が地域、暮らし、生きがいをともにつくり、高め合うことができる地域共生社会を実現するとされておりますが、市として、この課題にどう取り組まれているのかを、お聞かせください。
82
◯議長(竹田光良君) 薮内健康福祉部長。
83
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) まず、地域との関係ですけれども、本市ではこの平成18年度に、泉南市自立支援ネットワーク構築事業を作成いたしまして、地域住民の互助力によりまして、市内、今現在12地域でこの見守りネットワークを立ち上げており、地域の方々独自で活動をしていただいてございます。
この見守りネットワークの構築がなかなか進まない地域も現在存在しているのが現状でありますが、このCSWとか、また地域包括支援センターと連携しながら、地域に対してまた働きかけをしていきたいというふうに思っております。
あと、地域共生社会についてでございますけれども、厚生労働省において平成28年7月に、「我が事・丸ごと」地域共生社会実現本部、これが設置されまして、地域共生社会の実現を目標として設定されたことによりまして、本市におきましても、この長寿社会推進課が担当し、平成30年3月に2040年泉南市の挑戦として、キーワードを予防、基本理念を個人の尊厳と自立支援を掲げまして、この地域共生社会実現推進事業、これを立ち上げております。
本年3月には、行革・財産活用室と共同で「あがら新家フェスタ&WAO!」これを開催して、新家・上村老人集会場において、地域共生社会シンポジウムを開催したところでございます。
また、今後も庁内の関係部署及び社会福祉協議会や、また地域包括支援センターなどの関係機関と縦割りをなくした共同によるさまざまなこの事業の企画立案を進めていきたいと考えてございます。
以上です。
84
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
85
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。
このたびグラウンドゴルフ、天然芝でできるというふうにお聞きをしておりまして、私たち公明党も市民の方から、ちょっと声をいただいていましたので、このことに関しては大変うれしく思います。
こういう場が、ひきこもりがなくなるきっかけになればいいのじゃないかなというふうにも思っております。
私たちの周りにも深刻に悩まれている方もいらっしゃいますし、人ごとではなく、自分自身もいつそうなるかわかりません。住みやすく、住みたいまちになるよう、訪問支援から就労までの支援体制の確立をよろしくお願いいたします。
続きまして、大綱3点目、アレルギーについてお伺いをさせていただきます。
1つ目、児童生徒のアレルギー調査について。生活を取り巻く環境は、アレルギーを引き起こす原因と関係があります。食べ物のほか、花粉、ダニ、貴金属、アクセサリー、薬や動物、蜂があります。世界でもアレルギーで疾患に悩まされる人が増加し、国内でも2人に1人は何らかのアレルギーに悩んでいると言われております。
厚生労働省は、乳幼児のアレルギー疾患に関する保護者からの質問に対し、保健師や看護師らが適切に回答するための手引きを発行するなど、情報を求められているのではないでしょうか。
泉南市でも児童生徒に対するアレルギーのアンケート調査をされていますが、現況と変動をお聞かせください。
86
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
87
◯教育部長(岡田直樹君) それでは、本市教育委員会のほうで把握しております子どもさんへのアレルギーの調査の状況を御報告します。
学校では、アレルギーのある子どもさん、一人一人の状況を把握するために、そういった調査をさせていただいています。その際、アレルギーがありますよという申請の状況なんですけれども、全小・中学生約5,000名強のうち、平成29年度から30年度にかけては、その学校生活において管理が必要な人数、アレルギーがありますとお答えの方は70名から76名へと6名増、また、学校給食で対応が必要な人数というものは163名から177名へと14名増となっておりまして、どちらも増加傾向にございます。
以上です。
88
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
89
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。死に至ることもあり、現状を把握するための調査が必要なわけなのはわかります。医師の診断書を提出しなければならないそうですが、診断書の作成等、費用が発生をいたします。
これが毎年となると、父兄の負担も大きくなり、兄弟等がいる場合では家計に響きます。市民の方からせめてこの医師の診断書の提出、せめて2年に一度ぐらいにしていただけないかとの声がありますが、お考えはいかがでしょうか。
また、食物アレルギーの患者数は0歳児をピークに年齢とともに減少していきますが、成人、また高齢期にやや増加傾向となります。赤ちゃんのときはアトピー性皮膚炎にかかり、学校では小児ぜんそく、また思春期で花粉症になるなど、年齢とともに原因となるアレルゲン症状が入れかわり、アレルギーマーチと呼ばれる症状に悩まれている方もいらっしゃいます。
児童生徒のアレルギーマーチを知るためにも、診断書を保管し続けることが大事だと思いますが、どのようにされているのかも、重ねてお聞かせください。
90
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
91
◯教育部長(岡田直樹君) 先ほど申し上げましたアレルギーの調査に関してですけれども、やはりアレルギーのあるお子さんの個々の特徴とか症状が、またその症状自体が物すごく急速に変わってしまう、変化するということを、やはり学校の教職員全員が理解するため、そういった緊急時の対応が適切に行えるように、学校では現在文部科学省が監修しました学校生活管理指導表というものを参考にしてございます。
そこには、子どもの症状等に変化がない場合でも、配慮や管理が必要な間は、少なくとも毎年の提出を求めるというふうにされてございまして、その原則に従って、今現在毎年提出していただいているところでございます。
保護者負担に関するお声も、本当にもう理解するところでございますけれども、安全・安心な学校生活を送るためにも、大切な取り組みと考えておりますので、原則毎年お出しいただくことについて、御理解と御協力を賜りたいと考えております。
ただ、御提案の内容も含めて、今後この件について保護者の経済的負担を軽減できる方法がないか、いろんな方法ができないかなということを含めて検討はしてまいりたいと考えております。
それから、アレルギーを持っている方の変化、アレルギーマーチということだそうですけれども、それを知るためにどういうことか、診断書を学校は保管しているのかということについてですが、学校では、保護者から出していただいた、先ほど申し上げた学校生活管理指導表に関しては、そのお子様が卒業するまでずっと積み上げて管理保管しております。
したがって、そのお子さんのアレルギーに関する変動も、一定毎年の出していただいているものによって、学校で把握しておりまして、指導対応にもそうした知見は活用されております。
以上でございます。
92
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
93
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。アレルギーの診断というのは、本当に大事だと思います。
それを治せる機会、また食べられなかったものが食べられるようになったというふうに確認もできると思います。ただ、今も言っていただいたように、経済的、その負担についてぜひ軽減できるようよろしくお願いをいたします。
続きまして、給食アレルギーの申請について。学校給食による食物アレルギーの事故死が、2012年12月、東京都内の小学校でチーズアレルギーの児童が給食後、アナフィラキシーにより死亡する事故がありました。
これを受けまして、2013年1月、教職員・保健委員関係者に対して、文部科学省の合同アレルギー疾患に対する普及啓発講習会の開催などが行われました。
同年4月、国によるアレルギー疾患対策強化基本法案が提出をされ、5月には医師、専門家により、学校給食での食物アレルギー事故防止対策検討委員会を立ち上げ、報告書をまとめる対応をしております。
泉南市では、小学校6年生で給食に関し、食物アレルギーの調査をされているそうですが、調査内容等どのように対応されているのか、お聞かせください。
94
◯議長(竹田光良君) 稲垣教育部参与。
95
◯教育部参与(稲垣豊司君) 給食に関するアレルギーの調査でございますけれども、本市では中学校給食におけるアレルギー対応のために、毎年中学校入学予定の小学校6年生全員に対して調査を実施しております。アレルギーの有無にかかわらず、全ての方から回答をいただいているところでございます。
調査の内容についてでございますけれども、食物アレルギーの有無やエピペン処方の有無など、7項目について調査をしているところでございます。
調査の回答後、食物アレルギーを有すると回答があった児童につきましては、さらに詳細な調査を行いまして、給食におけるアレルギー対応を希望される場合は、医師の診断書の提出をお願いしているところでございます。
以上です。
96
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
97
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。
アレルギーの生徒に対して泉南市は手厚くしてくださっておりますが、何か課題など問題はないでしょうか。
また、そのほかに緊急時に学校でエピペンを使用されたことがあるのかどうか。
また、エピペンの保管方法、また修学旅行や校外学習時もエピペンを持参されているのかどうかについてもお聞かせください。
98
◯議長(竹田光良君) 稲垣教育部参与。
99
◯教育部参与(稲垣豊司君) 何点か御質問いただきましたので、順次お答えをさせていただきます。
まず、アレルギーの生徒に対して何か問題、課題等はないのかということでございますけれども、中学校給食につきましては、卵、乳、エビ、カニ、ゴマ、カシューナッツなど6品目について代替対応を行っております。ですので、他市から本市へ転校してきていた生徒の方も、代替職を食べることができるようになったという声をいただいております。
現在のところ、大きな課題というものはないものと考えておりますけれども、今後給食メニューの工夫や改善など、継続的に取り組んでまいりたいと考えております。
次に、学校でエピペンを使用したことがあるのかということでございますけれども、これまで学校でエピペンを使用したなどという事案の報告は受けてございません。
次に、エピペンの保管方法ということでございますけれども、原則といたしまして、エピペンを処方されている児童生徒は、みずからのかばんなどに常に携帯しております。ただし、2本処方されている児童生徒については、1本を学校で預かり、保健室で保管してございます。
あと、もう1点、校外学習時にも持参しているのかということでございますけれども、校外学習時にはエピペンを処方されている児童生徒は、みずから持参しており、2本処方されている児童生徒については、学校で預かっている1本を学校が持参することとなってございます。
以上です。
100
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
101
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。もしもショック症状が起きた場合、迅速に対応ができるようお願いしたいのと、また2つ目に、そのアレルギーということに関しても、学校の教育の中、食育の中でまた先生方、教えていただければというふうに、これは要望としてお願いしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
続きまして、交通安全について。
政府は、5月21日に高齢ドライバーによる事故や子どもが犠牲になる交通事故を踏まえ、1つ目に、高齢者の安全運転の支援。2つ目に、高齢者が免許を返納した場合の日常生活支援。3つ目に、子どもの移動経路の安全確保。この3点の対策を早急に講じるように求めた交通安全対策が、閣僚会議をされました。
1つ目に、通学路安全プログラムについて。子どもの命を交通事故からどう守るのか。通学路の安全対策については、公明党が全国で展開した通学路の総点検運動で、子どもの目線で現場を歩くなど、危険箇所や課題を出していったのが追い風となり、1990年代に大きく前進しました。
その後、信号機や横断歩道の新設、速度規制、ガードレールや標識の設置などを進められてきました。
平成24年、通学時の交通事故が相次いだことを受け、道路管理者、警察や学校が、地元と連携し、全国的に通学路の点検が行われております。しかし、まだ法律で義務づけられた学校安全計画を策定しない学校もあるとのことで、驚きました。
泉南市では、昨年通学路の安全プログラムの実施、調査をしていただきました。このように作成していただきました。ホームページにアップをしていただいたのを、今見ていただいております。
新家小学校3路線、また信達小学校2路線、樽井小学校3路線、雄信小学校2路線で、歩道がない、歩道の幅員が狭い、段差などにより危険との状況が示されております。
雑草が伸びると余計に狭くなり、車道に出ないと通れないところもあります。安全の確保を図らないといけません。通学路安全プログラムに基づいて、例年通学路の安全点検は1学期と2学期に行われているそうですが、教育委員会が中心となり、定期的にされているのでしょうか。今年度の計画とあわせてお聞かせください。
102
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
103
◯教育部長(岡田直樹君) 通学路安全点検、安全プログラムに関するお問い合わせでございます。
まず、私ども教育委員会のほうで指導課が所管しておりますけれども、この通学路安全プログラムに基づくこの安全点検は、毎年、1年ごとのサイクルで定期的に行ってございます。1学期に各小学校から通学路の危険な箇所を私どもに報告してもらい、8月ごろに開催されておりますけれども、関係機関による泉南市通学路安全対策推進協議会で、私ども教育委員会から危険箇所を報告しまして、対策案などを協議いただいています。その後、対策の実施という流れとなっております。
また、2学期にも各学校から通学路安全点検による追加報告をいただいて、さらにそれを関係機関とも共有するという形にしています。今年度は5月末に各小学校に危険箇所の報告を依頼しております。
8月には、対策推進協議会を開催する予定でございますけれども、さきの大津市で発生した事故も受けた対応を進めるため、なるべく早期に開催できるように検討しておるところでございます。
この安全点検以外でも、御要望いただいた際には、適宜関係機関と情報共有して、早期の対応に努めているところでございます。
以上です。
104
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
105
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。対策内容の中に、グリーンベルトの設置、注意喚起のための路面標示、また防護柵の必要性はなかったのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
また電柱への巻き看板使用数と、常にストックされているのかどうかも、お聞かせいただきたいと思います。
そして、今回小学生の分なんですが、中学生の通学路についての安全プログラムについて、どのようにお考えをされているのか、お聞かせいただきたいと思います。
また、泉南市には大阪府の支援学校もございます。駅から学校まで車椅子で通学をされている生徒もいらっしゃいます。数人の先生や生徒で見守っていらっしゃいますが、府との連携はどうでしょうか、お聞かせください。
106
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
107
◯教育部長(岡田直樹君) まず、グリーンベルトの設置等の要望はないのかということでございますけれども、ウェブサイトに掲載しております安全プログラムにつきましては、やはり主要な対策箇所を上げてございます。
実際にほかの危ないとされる箇所では、グリーンベルトの設置だとか、路面標示の塗り直しなどの御要望をいただいておりまして、先ほどの通学路安全対策推進協議会において、関係機関と共有しております。
そうした対応については、道路設置者や警察による判断も含めて、順次御対応いただくと聞いておりますので、よろしくお願いいたします。
それから、電柱へ巻き看板をしていただいていることがございます。路面標示が難しい場合などに電柱に注意喚起のために設置いただいているんですけれども、これも所管部局のほうでお願いして設置していただいています。
確認しましたところ、従前から設置しておる巻き看板について、現在ストックは60枚ぐらいあるというふうに聞いてございます。
それから、中学生の通学路安全プログラムについてでございますが、現在本市の中学校4校については、通学路の指定はしていないのが現状でございます。したがって、そのプログラム的なものはないんですけれども、しかしながら、実際のところは、中学校のお子さんが通学するルートというのは、かなり小学校の通学路とほぼ軌を一とするというか、ルートが同じということでございまして、危ない箇所というのは一緒になります。ついては、現行の通学路に関する取り組みの中で一定対応してきておるところでございます。
あと、府立の泉南支援学校との関係でございますけれども、支援学校、泉南支援学校の方の多くがバス通学だと思います。一方砂川高等支援学校のお子様たちは、やはり通学手段は各自用意ということですので、最寄り駅、和泉砂川駅からの徒歩通学の方が多いというような認識をしております。
そのため、登校される時間帯には駅と学校間の狭隘な道路が相当混雑しているというのは承知してございます。この駅・学校間の道路の危険性については、以前から御指摘もありましたし、また学校設置の際にも大阪府とか、また地域の皆さんとの御協力もあって、今までグリーンベルトを設置していただいたりということで対応してきていただいているものと認識してございます。
以上です。
108
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
109
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。小学生の子どもの目線と中学生の自転車通学の人の目線、こういうのも違いますので、またそこのところもしっかり検討していただきたいと思います。
5月、滋賀県大津市で園児を含む2人が死亡する深く悲しい事故がありました。この事故現場では当面の措置として、事故時の衝撃をやわらげるクッションドラム、これを6個、交差点の歩道に設置したそうです。
市でも緊急時の設置について検討していただきたいと思いますが、お考えをお聞かせください。
110
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
111
◯市長(竹中勇人君) 大津市のあの痛ましい事故は、非常に危険な状態であったわけでございます。見させていただきまして、私も教育委員会に通学路の再点検、それと同時に都市整備部のほうで、移動時に一緒に並行して道路の点検をさせていただきました。
それの調査をしている途中に、実は一緒に警察のほうも別途警察管内の危険箇所がないかということの点検をしていただいたということで、3者が協力し合いながら、今回これの点検をさせていただいたところでございます。
もしその危険箇所があるということになりましたら、緊急な対応ということで、そちらのほうも対応させていただくつもりでございます。今現在はその調査を続行中ということでございます。
112
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
113
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。またよろしくお願いいたします。
続きまして、自転車保険加入についてお伺いをさせていただきます。
自転車は、自動車の台数に匹敵し、子どもから大人まで多くの人が利用する乗り物で、自転車運転の約4割が二十歳未満です。自転車事故を起こした加害者が小学生であっても、その保護者に約9,500万円の賠償金の命令が下されるなど、高額な賠償金の支払い命令の判決もあります。
先日も高校生が乗った自転車と61歳の女性が衝突し、転倒し頭を打ち、女性が亡くなりました。歩行者ファーストですが、現場は自転車も歩行可能な歩道でした。
2018年6月に閣議決定した自転車活用推進計画には、法律により保険加入の義務化について検討を進める方針が明記をされています。住民に自転車保険の加入を勧める自治体がふえ、兵庫県では2015年3月全国で初めて保険加入を義務づける条例も成立。
福岡県は2017年3月に成立、名古屋市、京都市も成立。京都市は販売業者らにも保険加入促進の努力義務を課しております。京都府の城陽市では、市内在住の中学生を対象に、自転車保険加入の義務化に加入費用の補助を年間1,000円を上限に、1世帯につき保険料に係る費用の2分の1を補助、このように制度化の動きが進んでいます。
泉南市において自転車事故についての対策と周知について、どのように取り組まれているのか、お聞かせいただきたいと思います。
また、大阪府では自転車条例が平成28年7月1日に施行されております。保険の加入の義務化をされているわけですが、泉南市自転車保険加入の義務化等条例の制定についてのお考えをお聞かせください。
114
◯議長(竹田光良君) 宮阪市民生活環境部長。
115
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) それでは、自転車事故の対策と周知について、どのように取り組んでいるかということでございます。
毎年泉南警察署と連携いたしまして、春の全国交通安全運動期間中に、スーパーなどで自転車の無料点検とあわせて自転車事故の撲滅のため、自転車事故の危険性であるとか自転車保険の加入について、啓発活動に取り組んでございます。
それと、自転車保険加入の義務化条例を制定することについてでございますけれども、本市において自転車保険加入義務化を条例制定することにつきましては、大阪府において自転車の保険の加入の義務化が、平成28年7月1日に施行されていることもありますので、今のところ本市で独自に制定することは考えてはございませんが、今後も継続的に保険加入についての啓発を行っていきたいというふうに考えております。
116
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
117
◯教育部長(岡田直樹君) 失礼します。学校での安全教育の取り組みという点でございます。
小・中学校におきましては、その安全に関する指導の年間計画に、交通安全指導を位置づけて指導を行ってございます。年度当初とか長期休業前など、そういう時期を捉えて交通安全教室の実施や交通マナー指導を行っております。
交通安全教室では、安全な自転車の乗り方について泉南警察との連携も含めて指導をいただいています。
また、中学校での自転車通学者には、かねて地方創生交付金事業としまして、ヘルメットを導入して、その着用を義務づけしているところでございます。やはり現在自転車による事故で負う責任が重くなりつつある中、ヘルメット着用の徹底も含めて、今後もさまざまな機会、手段を通じて、交通安全教育を進めていきたいと考えております。
以上です。
118
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
119
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。シニア世代が自転車を利用するメリットというのは、膝に負担がかかりにくい、座って移動できる、大きな事故の危険性が車より少ないということです。
今後増加されると思います。ぜひ安全に向けての対策にも力を入れていただきますよう、よろしくお願いをいたします。
では続きまして、高齢者の免許返納についてお伺いをさせていただきます。
2017年3月12日に道路交通法が改正されました。この改正は、高齢者の運転による交通事故の多発を受けて、75歳以上の高齢運転者に対し、認知機能検査、判断力、記憶力の状態を知るための簡易な検査と高齢者講習を受講しないと免許の更新はできません。
そこで、認知症と診断されれば免許証の停止、取り消しになります。2018年には約216万5,000人が検査を受け、2.5%の約5万4,000人が第1分類の認知症のおそれがあると判定をされております。
5月21日に警察庁が発表によりますと、昨年停止、取り消しになったのが5.0%に当たる1,932人で、判定後に自主返納45.5%の1万7,775人、そのまま更新せず失効が14.6%の5,706人で、合わせると65.1%でした。
もちろん運転機能能力は年齢では決まりません。私自身も上手ではありませんし、スマホを見ながらの若者の事故も多いです。また、脳や体を使う車の運転が認知症のリスクを軽減できる効果もあり、高齢者が運転を中止した場合、生活範囲の縮小や心身機能の低下を招き、運転を継続した高齢者と比べて、要介護状態になる危険性が約8倍に上昇することが明らかでありますが、大阪府では交通事故発生件数が全体的に減る中、高齢ドライバー、65歳以上の交通事故件数は増加しています。
運転免許の返納に関するアンケート調査が5月9日から13日にかけて、20代から70代の男女1,211名を対象に行われました。
一定の年齢になったら返納すべきだというのが39%、泉南市の高齢者による交通事故の状況と返納状況がわかればお聞かせいただきたいと思います。
また、自主返納で特典、都道府県で違いはありますが、例えばホテルやレストランショップでの10割引き、めがね、補聴器の割引、ドーナツ10個まで20%引き、また買い物、自宅への送迎が無料、そしてタクシー乗車が10%割引き等があります。
大阪府では自主返納しやすい環境づくりのために、高齢者運転免許自主返納サポート制度を行っておりますが、大阪府内各区や各市で特典を受けることできるサポート企業や店舗、近隣では泉佐野市、岸和田市、和泉市とお伺いしておるんですが、泉南市にはあるのでしょうか、お聞かせください。
120
◯議長(竹田光良君) 宮阪市民生活環境部長。
121
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) 泉南市における免許の返納の状況でございますけれども、ちょっと市のほうではつかんでおりませんので、よろしくお願いいたします。
それと免許返納による特典を受けることができるサポート企業や店舗があるかというところでございますけれども、本市の環境整備課の窓口では、大阪府の交通対策協議会発行の自主返納後の割引サービスなどを受けられる特典を掲載したパンフレットを配布しております。これは先ほど御紹介いただいた内容が載っているものでございます。
しかし、現在泉南市内の事業所で免許返納による特典を受けることができるサポート企業とか店舗がないというのが現状でございます。
122
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
123
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。高齢者運転免許自主返納サポート制度に協力していただける事業者を募集する予定というのは、泉南市ではあるのでしょうか。
また、手数料の助成について、運転経歴の証明書は、公的な身分証明書類として生涯使えるものですが、申請できる期間は、運転免許返納後5年以内、この交付手数料が1,100円必要なわけです。この手数料の助成についてのお考えがあるのかも、重ねてお聞かせください。
124
◯議長(竹田光良君) 宮阪市民生活環境部長。
125
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) それでは、免許返納のサポート制度に協力していただける事業者を募集する予定はあるかということでございます。
今後サポート制度に協力していただける事業者を募集する方向で検討したいというふうに考えております。
それと、コミュニティバスの運賃の割引制度といたしまして、現在は70歳以上の方を対象に半額とさせていただいておりますが、自動車の運転免許を返納した高齢者の方にも同様の割引制度を今後導入することを検討したいというふうに考えております。
それともう1点、運転経歴証明書の交付手数料1,100円に対する助成についてということでございますけれども、高齢者の運転免許自主返納サポート制度によりまして、大阪府内でさまざまな特典を受けられるということもございます。
公的な身分証明書類といたしましては、健康保険証であるとかマイナンバーカードなどもあることから、現時点では運転経歴証明書の交付手数料に対する助成は考えていないということでございますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
126
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
127
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。本当にこのサポート制度に協力していただける、そういう事業者をたくさん募っていただけるようにお力を入れていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、大綱5点目、コミュニティバスについてお伺いをさせていただきます。
活用の拡充についてですが、5月に政府は喫緊の課題として、高齢ドライバーの安全運転支援や、免許を返納した場合の日常生活支援などで、対策を講じる方針を示しました。
生活の足でもあるさわやかバスは、交通手段に欠かせません。一丘では利用者の増加で、座れない高齢者が多く、大変危険だとの声もあります。現在の各路線の状況をお聞かせいただきたいと思います。
128
◯議長(竹田光良君) 宮阪市民生活環境部長。
129
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) それでは、コミュニティバスで一丘回りなどでは、座れない高齢者が多いとのことです。各路線の利用状況について御説明いたします。
平成30年度におきまして、コミュニティバスの乗車人数は合計で15万1,477人でございました。また、昨年度月間の乗車人数が最も多かった6月における路線別のバス1本当たりの平均利用者数、これにつきましては、最も乗車人数が多いコースが1台当たり21人、最少は3.6人でございました。
一丘団地をコースに含む一丘B回り、これにつきましては18.5人、一丘A回りは15.7人、朝一丘回りについては10.9人でございました。ちなみにコミュニティバスの座席数というのは11席となっております。
以上です。
130
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
131
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。座席が11名ということで、たくさんの方が立たれて本当にこれは交通事故でもなったら大変な状況になるかなというふうに思います。
これからりんくう公園行きの路線も検討されるとは思うんですが、バスの数をふやす場合、また買い物難民の方に利用していただきやすいように、小型バスの導入についてもお考えいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
132
◯議長(竹田光良君) 宮阪市民生活環境部長。
133
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) コミュニティバスの買い物難民の方々に利用してもらいやすいように小型バスの導入についてということでございます。
コミュニティバスにつきましては、買い物を初めとして、市民の生活交通であるとか交通弱者に対する交通手段の確保を目的に運行しておりますが、全てを補完できるものではございません。他の公共交通機関との連携やさまざまな取り組みが重要な課題であるというふうに認識いたしております。
このような状況の中で、ここ数年財政負担の軽減であるとか、公共交通空白地域の解消に向けて路線定期型交通にかえて予約型の運行形態の輸送サービスといたしまして、小型バスであるとかタクシーを活用したデマンド型交通を導入する自治体がふえてきてございます。
人口集積の度合いが低くて住居が点在する地域を路線定期型交通で対応した場合は、全ての居住地をカバーすることができないなどの問題が発生いたしますが、運行ルートを固定しないデマンド型交通を一定の区間に導入することによりまして、公共交通の空白地域をカバーすることが可能になると言われております。
その一方で、デマンド型交通の場合は、路線の定期型交通に比べまして、利用者1人当たりの運行経費は高くなる傾向にございます。需要が大きい地域におきまして、デマンド型交通を導入すれば、市の経費負担が増大する懸念もございます。
公共交通網に関しましては、各自治体によって抱える課題はさまざまでございまして、本市の現状を踏まえまして、小型バスなどのデマンド型交通の必要について研究してまいりたいというふうに考えております。
134
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
135
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。泉南市、まだまだ細い道もありまして、今のバスでは本当に通りにくいところも多々あると思いますので、ぜひ小型バス、そしてデマンドバスを導入するように、また検討よろしくお願いをいたします。
高齢者免許自主返納された方へのコミバスへのサービスをお考えいただけないでしょうか、ありましたらお聞かせください。
136
◯議長(竹田光良君) 宮阪市民生活環境部長。
137
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) 高齢者で免許を自主返納された方へのサービスということでございます。
先ほども御答弁させていただきましたが、本市においては、現在70歳以上の高齢者の運賃が半額になる割引制度を設けております。その活用をまずお願いしたいというふうに考えておりまして、今後につきましては、70歳未満の運転免許を返納された高齢者の方についても、同様の割引制度の導入を検討したいというふうに考えております。
138
◯議長(竹田光良君) 岡田議員。
139
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。ちょっとはしょり過ぎて時間が余りましたが、これで一般質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
140
◯議長(竹田光良君) 以上で岡田議員の質問を終結いたします。
会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。
午前11時55分 休憩
午後 1時30分 再開
141
◯副議長(谷 展和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
6番 梶本茂躾議員の質問を許可いたします。梶本議員。
142
◯6番(梶本茂躾君) 無所属の梶本でございます。議長のお許しを得ましたので、令和元年初めての質問をさせていただきます。
今回の私の質問は、前回の第1回定例会で時間の都合上、答弁をいただけなかった質問や、もう少し詳しくお聞きしたい質問をいたしますので、一部前回とかぶるところがあると思いますが、よろしくお願いいたします。
まず、今回順番を入れかえまして、大綱2点目から質問をいたします。
大綱2点目は、企業誘致と規制緩和についてです。1番目として、泉南市における規制緩和の今後の方向性についてです。これは、前回の定例会でもお聞きしましたが、再度質問させていただきます。
市街化調整区域は、関西国際空港を除く約4,574ヘクタールのうち3,369ヘクタール、約7割以上の面積があると言われました。
その中で、平成27年の泉南市都市計画マスタープランに位置づけられた泉佐野岩出線沿道、国道26線沿道、泉南インターチェンジ周辺については、3,000平方メートル未満の事務所や倉庫等の開発行為が可能となるよう、市街化調整区域における開発の許可権者である大阪府で立地条件を変更しました。
あわせて、大臣認定を受けた大規模な流通業務施設の建築を目的とする開発行為について、泉佐野岩出線沿道及び泉南インターチェンジ周辺地区も同様に、大阪府の基準を変更していただいたと奥田部長から答弁をいただきましたが、7割以上の市街化調整区域のうち、どれくらいの面積になるか、あるいは7割のうち何%ぐらいか、ざっとでいいのでお答えください。
また、これも奥田部長の答弁ですが、大阪府の立地基準や用途や規模が合致しないものについては、地区計画を設定することで、その内容に適合した開発行為が可能とされており、その内容に適合した開発行為が可能、そして、市の地区計画運用基準によって地区計画の立案が可能な、新家駅海側北地区を集約型居住検討地域、泉南インターチェンジ周辺を郊外型産業検討地域と位置づけたと言われましたが、現状はどうなっていますか。
また、その他の地域での地区計画を設定して、開発行為が可能にしようとする動きについて、相談等がありますか。
最後に、第1回定例会において、奥田部長の新家駅南地区山側の地区計画の変更の進捗状況について、新家駅南側の北地区も含めた新家駅周辺地区の今後のあり方について、市民の皆様から意見を頂戴する機会を設ける予定とありましたが、それはいつごろで、また対策はどういう範囲を考えているのか。
また、北地区は、先ほど質問の中で集約型居住検討地域と位置づけている中、南地域は近隣商業地域及び第2種中高層住宅専門地域の中での商業地域の位置について、500平米規制があります。泉南市内の他の地域にない規制であります。
この地区計画の変更について、平成30年第4回定例会の奥田部長の答弁では、新家公民館とそれに隣接する旧新家幼稚園を含めた新家駅周辺地区のあり方を検討した上で、地区計画の内容を精査したいと答えられた。
新家公民館は、かなり老朽化が進んでおります。また、新家公民館は新家地区の防災拠点のかなめでもあります。
以前、真鍋副市長は、南地区地権者数名の中でFMの観点から隣の消防団車庫及び旧新家幼稚園を含めて地区計画の見直しを検討したいと言われましたが、市施設の統合の上、市有地の売却等の資金で、公民館の建てかえも考えられるが、その前に地区計画を変更し、高い値段で売却できるようにすることが必要ではないでしょうか、どうですか。
以上、お答えください。
143
◯副議長(谷 展和君) ただいまの梶本議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。奥田都市整備部長。
144
◯都市整備部長(奥田雅則君) それでは、順番に御答弁させていただきます。
開発可能な面積の概数についての御答弁をさせていただきます。
幹線道路沿道につきましては、利活用の方法によりまして、土地の奥行きが定かではございませんので、面積を一概に示すことは困難ではございますけれども、都市計画マスタープランにおきまして、特にエリアを限定しました新家駅海側地区の集約型居住検討地域は、河川、それから道路を含みまして、おおよそ13ヘクタールございます。
それから、泉南インターチェンジ周辺の郊外型産業検討地域では、河川、道路等を同じく含みまして、およそ70ヘクタールございます。ただし、双方とも農地や森林等に関します土地利用制限等の解除、もしくは関係機関等との調整が完了することが前提となるものでございます。
続きまして、市街化調整区域での地区計画の相談件数につきまして御答弁を申し上げます。
現行の都市計画マスタープランの策定後、これまでに5件の相談がございました。そのうち1件は市街化区域に適地が見つかりまして、そちらのほうで考えることになりました。3件につきましては、提案者が地権者等と協議中でございます。それから残りの1件につきましては、地権者の同意が得られまして、地区計画の案につきまして、今現在市と協議中という状況でございます。
続きまして、新家駅周辺のまちづくりに関する意見聴取の方法ということでございます。今後関係区長と相談する必要があるというふうに考えておりまして、夏ごろをめどに、新家駅山側及び海側の関係権利者が多いと思われる区単位で、土地利用の意向を伺いまして、その意見を整理した上で、新家地区住民の御意見を頂戴したいというふうに考えているところでございます。
それから最後に、公有財産を活用するために、地区計画を変更する必要がないかという御質問でございます。
新家駅周辺は、都市計画マスタープランにおきまして、地域核と位置づけておりまして、周辺住民の意見を聴取した上で、生活利便機能等を集積するために、必要となる建物用途等を想定いたしまして、用途地域や地区計画の見直しを検討する予定でございます。
以上でございます。
145
◯副議長(谷 展和君) 梶本議員。
146
◯6番(梶本茂躾君) 時間が余りないので、時間が余ればまた再質問をさせていただきます。先に進みます。
2番目としまして、企業誘致活動と規制緩和の連続性と泉南市の考え方についてです。
前回の定例会の私の質問に、市長は、企業誘致等に対し、トップマネジメントによるシティセールスやシティプロモーションについては行ってきた。りんくうタウンにおける企業進出率は100%である。市の発展に寄与するものであれば、さまざまな機会を捉えて特定業種業態を問わずシティセールスを行っていきたいと考えています。観光については、海外にトップセールスも行ってきたと答弁されました。
現在、また今後企業誘致に向けたシティプロモーション、シティセールスをやっていくおつもりですか。できれば具体例をお示しください。
また、りんくうタウンは100%の企業進出がなされたという中、今後企業誘致を進めるに当たり、泉南市都市計画マスタープランは、平成36年令和6年まであと5年以上ありますが、そのマスタープランに位置づけされた地域以外の規制緩和について、どう進めていかれるのでしょうか。この動きとして、大阪府南部都市計画地域内での規制緩和についてはどうなっているのでしょうか、お答えください。
147
◯副議長(谷 展和君) 竹中市長。
148
◯市長(竹中勇人君) 私のほうから、企業誘致に向けたシティプロモーション、シティセールスについてお答えをさせていただきます。
現在御承知のとおり、りんくうタウンにおきましては、もう全て販売予定地はなくなってございます。企業進出が終わったという状況でございます。今現在は定借で借りておられたところが、もう買い取りに切りかえていっておられるというところがふえているという状況でございます。
一番あいておった公園用地につきましても、今回新たな公園事業者が進出していただけるということで、もうこれでりんくうタウンについては100%完了ということになります。
今まで企業誘致等に向けた本市のインセンティブ条例は、りんくうタウンだけが対象としておったんですけれども、これからは内陸部のほうにも新たな企業誘致等を図っていきたいということで、これから、そちらのほうに対しての新たなインセンティブ条例をこれから検討していきたいというふうに考えておりまして、それによっていろんな企業の泉南市への進出を図っていきたいというふうに考えてございます。
149
◯副議長(谷 展和君) 奥田都市整備部長。
150
◯都市整備部長(奥田雅則君) それでは、都市計画マスタープランに位置づけされました地域以外の規制緩和につきまして御答弁を申し上げます。
市が定めます都市計画マスタープランは、大阪府が都市計画決定を行います南部大阪都市計画区域マスタープランに即する必要がございます。
現行の都市計画マスタープランは、大阪府と都市計画区域マスタープランの理念や解釈につきまして議論を行いまして、できるだけ市街化調整区域でも土地利用が可能となるように策定をしております。
産業系土地利用の都市計画法に基づく開発許可に必要な接道要件としましては、幅員がおおむね9メートルでございまして、都市計画マスタープランでは、市街化調整区域の沿道利用系ゾーン、道路幅員がおおむね12メートル以上を想定しておりますが、現在の都市計画区域マスタープランで想定をしております地域以外の市街化調整区域では、要件を満たすところがなかなかございませんで、産業系の開発行為は困難であるというふうに考えているところでございます。
続きまして、規制緩和に関しまして、大阪府の取り組みについて御答弁申し上げます。
現在大阪府では、来年度をめどに南部大阪都市計画区域マスタープランの改定作業を行っているところでございまして、産業立地の誘導など、区域マスタープランの改定につきまして、大阪府の視点や方向性について、注視してまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
151
◯副議長(谷 展和君) 梶本議員。
152
◯6番(梶本茂躾君) それでは、3番目といたしまして、泉南市を取り巻く環境は今後2025年大阪万博、あるいはIR(統合型リゾート)法案、別名、カジノ法案が2018年7月に成立したことにより、大阪市・府の推進誘致活動等があり、大きく変わろうとしています。
そこで、現在決まっていることについて、泉南市に及ぼす経済波及効果、また泉南市にとってプラスかマイナスかということについて、お答えいただきたいと思います。
1つ目としまして、2019年4月から白浜空港が民営化され、また国際線誘致の動きがあるということについてどう思われますか、波及効果等をお答えください。
2番目といたしまして、2021年串本町ロケット発射場運用開始について、経済波及効果があるかどうか。
3番目といたしまして、2025年大阪万博について、これは前回も質問はしましたけれども、お答えいただいていませんので、お答えいただきたいと思います。
ちなみに、串本町ロケット発射場の和歌山県の経済波及効果は、10年間で670億と試算され、既に関連のビジネス客が増加しているとのことです。また2025年大阪万博については、2兆円前後の経済波及効果がありそうだと言われています。泉南市は、どれだけの経済波及効果を予想できそうでしょうか。1から3までの、今持っておられる情報についてもお答えいただきたいと思います。
以上です。
153
◯副議長(谷 展和君) 竹中市長。
154
◯市長(竹中勇人君) 私のほうから白浜空港とそれから串本のロケット発射場についてお答えをさせていただきます。
まず、白浜空港ですけれども、民営化されてこれから国際線の誘致ということですけれども、白浜空港自体は2,000メートルの滑走路で、しかも誘導路がないんですね。滑走路に着陸した飛行機は滑走路の端っこでターンして帰ってくるという、だから1機着陸したらかなりの時間使えないというような空港になっています。
2,000メートルの空港ということになりますと、2,000メートルで国際線が飛べるかといいますと、ジェット機であれば多分737ぐらいしか飛べないというふうに思います。だから、余り長距離の飛行機は飛ぶことができません。
そういう中ですので、ちょっと国際線というのは難しいところがあるかなというふうには思っております。
それから、経済効果ですけれども、こちらのほうはちょっと我々としては把握してございません。
それから、串本町のロケットの発射場ですけれども、これについてもその話は聞いてはございますけれども、それについての詳細あるいは、この経済的な波及効果というのは、我々としては把握はしてございません。
155
◯副議長(谷 展和君) 宮阪市民生活環境部長。
156
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) それでは、私のほうから、大阪万博の開催による泉南市への経済波及効果という部分についてお答えいたします。
万博の開催によりまして、本市への直接的な経済波及効果につきましては、さまざまな要因を考慮いたしまして、効果予測を行った上で判断する必要がございますので、現時点においては数値化できていないというのが現状でございます。
しかし、万博の入場者数は、開催期間において約2,800万人とも予想されておりまして、国内外から多数の観光客が大阪に訪れる機会となります。
特にインバウンドの受け入れ窓口となる関西国際空港を有する本市では、万博開催に協力するとともに、これを契機といたしまして、泉南市の魅力を多方面に発信することによって、多くの人々が関空に近い泉南市に興味を持って、訪れてみたいという意識を醸成する必要があると考えております。
来年の春にオープンいたしますりんくう公園でありますとか、本市の魅力あるさまざまな観光スポットを最大限に活用いたしまして、万博を訪れる観光客の誘客に尽力するとともに、その成果として市への経済効果を高めることができるように努めてまいりたいと考えております。
以上です。
157
◯副議長(谷 展和君) 梶本議員。
158
◯6番(梶本茂躾君) この大綱2点目についてちょっと再質問させていただきたいんですけれども、今の宮阪部長のお答えでしたら、マイナス面は余り言われていなかったと思うんですけれども、今度今月ですか、G20があって、かなりの厳戒態勢がしかれた中で、交通渋滞ですね。特に泉佐野市から北へ向かっての交通渋滞、鉄道もいろいろ規制がかかってくると思いますし、また万博のときになれば渋滞ということになると思うんですけれども、混雑するということになると思います。
そういう交通渋滞あるいは混雑状況を鑑みたときに、経済面での経済活動についての支障がかなりあるやもしれないと思います。それについてのマイナス面の検討という、研究というのはされていないのかどうか。
というのと、あとは反対にいうたら、和歌山県の串本町のロケット発射場については、和歌山県がかなり、知事を筆頭に誘致活動を繰り広げて串本町に決まったということを聞いております。
大阪万博を2025年に控えた大阪府下の泉南市としても、一応、いえばその渋滞緩和のために、阪神高速の泉南市までの延伸とか、あるいは岩出線の4車線化、それとか、これが間に合う、間に合わんを別にしても、南ルートの連絡橋とか、そういうのを国に働きかけて、何とか泉南市のほうへ引っ張る努力とか、そういうことを考えられないのか、その点、2点についてお聞かせください。
159
◯副議長(谷 展和君) 竹中市長。
160
◯市長(竹中勇人君) 今言われた岩出線の4車線化、それから南ルートにつきましては、さらに継続的に国に、あるいは大阪府にしっかりと要望していきたいというふうに考えてございます。
161
◯副議長(谷 展和君) 宮阪市民生活環境部長。
162
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) 先ほど万博の開催によります交通渋滞によるマイナスというところでございます。
それについて、特に今現時点でどういう状況になるかというのは、なかなか予測が難しいところもございますが、ただやはり人がふえるというところで、確かに議員のおっしゃるとおりに、経済面での支障というのが出てくる可能性はございます。
ただ、泉南市といたしましても、経済波及効果を最大にできるように、我々の市のいろんな観光資源であるとか、そういったものをPRして、その交通渋滞が起きても、なるべく支障のない方法で来ていただけるような方法を、またPRできたらというふうに考えております。
以上です。
163
◯副議長(谷 展和君) 梶本議員。
164
◯6番(梶本茂躾君) 交通渋滞については、このG20が、かなり参考になると思うんです。交通規制とか、かなりされていますので、また約20日間にわたって、かなり規制も厳しくなるし、交通量を制限されるようなことになると思いますので、その辺を注視しながら、一応今後の万博に向かっての交通渋滞緩和を検討していっていただきたいと思います。
それでは、大綱1点目に戻りまして、財源不足の解消に向けてのふるさと納税や、ガバメント・クラウドファンディングの活用についてです。
1番目としまして、ふるさと納税とガバメント・クラウドファンディングの違いについてお伺いいたします。お答えいただきたい。
165
◯副議長(谷 展和君) 野澤総合政策部長。
166
◯総合政策部長(野澤幸徳君) ふるさと納税とガバメント・クラウドファンディングの違いですが、どちらもふるさと納税制度の範囲内でございますが、その違いについて端的に申し上げますと、ガバメント・クラウドファンディングによる寄附のほうが、その使い道、これがより明確にされているということでございます。
一般的なふるさと納税につきましては、ふるさとを思う納税者が寄附していただいた場合、本市においては、泉南市ふるさと応援寄附条例に規定されております事業区分、これに基づきまして活用をさせていただくこととなっております。
一方、ガバメント・クラウドファンディングにつきましては、昨年に実施をさせていただいた、台風21号による被災からの復興のための災害支援など、本市が抱える課題解決のために、ふるさと納税の応援寄附金の使い道を、より具体的にプロジェクト化し、言いかえれば、事業の趣旨であったり内容を明確にした上で、そのプロジェクトに共感していただいた方からの御寄附を募るものでございます。
167
◯副議長(谷 展和君) 梶本議員。
168
◯6番(梶本茂躾君) 2番目のふるさと納税については、ちょっと質問を後回しにさせていただきまして、3番目を先に質問いたします。
3番目は、ガバメント・クラウドファンディングの活用について。1)として、ガバメント・クラウドファンディングの先行自治体の事例についてお答えいただきたい。
2)として、泉南市の現状と今後の考え方についてですが、先ほど野澤部長が言われましたように、昨年は台風21号の際に、災害支援プロジェクトとして実施したとお聞きしましたが、その後、何か活用予定のプロジェクトがあるのか、お聞かせください。
3)としてですが、教育費や下水道・社会インフラ等への活用についてですが、まず水道が広域になりましたので、下水道等の社会インフラへの活用についての可能性があるのかどうか。
また、ふるさと納税のふるさと泉南水なす基金の中に、該当する事業があるのかどうか。ふるさと泉南水なす基金は、14の事業に積み立てられていますが、大きな金額での活用はできていないと聞きます。
やらねばならない大きな事業へのふるさと泉南水なす基金の利用を考えて、少ない予算はガバメント・クラウドファンディングを使うと、うまくかみ合わせて泉南市の財源不足を少しでも解消できないかなと思いますが、どうお考えですか。
特に教育費については、まさにふるさと納税とガバメント・クラウドファンディングの組み合わせで、いろんな事業をやっていけると思います。教育部の今後の財源不足は、老朽化した小・中学校の建てかえや大規模改修、老朽化した給食センターの問題、学校プール授業の問題、学童民営化の問題、財源があれば、すぐにでもやっていかねばならないことが山積みであります。
しかし、今年度の予算を見ると、小・中学校の修繕料として計上されているものは、小学校は2,177万2,000円、中学校は757万5,000円、1学校の予算ではありません。小学校は10校、中学校はピカピカの校舎になった泉南中学は別にしても3校あります。
各学校単位で均等割にしても、それぞれ老朽化している校舎の保全に全然届かない微々たる金額です。また、今年度予算の中には、ふるさと泉南水なす基金から繰り入れた分が何カ所かありますが、額と事業を改めて示してください。
老朽化著しい教育部の施設保全に、地域コミュニティを利用したガバメント・クラウドファンディングの活用が、今後起こり得るであろう災害対策にも役立つのではないでしょうか。
以上についてお答えください。
169
◯副議長(谷 展和君) 竹中市長。
170
◯市長(竹中勇人君) 私のほうから、昨年の台風21号でのふるさと納税を活用したガバメント・クラウドファンディングの状況についての御答弁をさせていただきます。
まず、昨年台風21号で、大苗代の電柱が9本倒れたところの写真を掲載いたしまして、ガバメント・クラウドファンディングによります御寄附を募ったわけでございます。
その結果、この3月末までの状況でございますけれども、260万余りの御寄附をいただいてございます。件数にしまして約160件程度の件数でございました。
これの活用は、これからまた種々の防災の備蓄やとか、あるいは災害対策の費用に使わせていただきたいというふうに考えているところでございます。
ガバメント・クラウドファンディングとふるさと納税の違いは、そもそもが、ふるさと納税の場合は、御寄附いただいて返礼品を送るということですけれども、ガバメント・クラウドファンディングのほうは、返礼品は送りません。もうもらい切りということになります。
今回の場合でしたら、泉南市の台風による惨状を認識していただいて、純粋に御寄附をいただきたいと。助けてくださいという意味でございます。
ほかには、このガバメント・クラウドファンディングの活用方法は、いろいろあろうかと思いますが、基本的には新たなプロジェクトを立ち上げる、それの支援をしてくださいとか、そういうところに使われるものだというふうに思っております。
以上です。
171
◯副議長(谷 展和君) 野澤総合政策部長。
172
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 私のほうから、先行自治体の事例ということの御答弁をさせていただきます。
先行自治体の事例紹介ではございませんが、広く支持を集めているガバメント・クラウドファンディングの取り組みについて御紹介をさせていただきます。
特に、佐賀県による子どもの貧困に対処するための活動資金を募る子どもの救済システムの構築や、多くの自治体が行っております犬や猫の殺処分ゼロのプロジェクト、また障害者支援につながるプロジェクト、こういったものがございます。
あと、先ほどの災害支援の寄附金の使い道というところでございます。市長のほうから260万円余りの御寄附をいただいたということと、今後使うということの御答弁をさせていただいたかと思います。
先ほどの古谷議員での私の御答弁の中で、ブルーシートなどの災害支援に使わせていただいたという答弁をさせていただきました。
これにつきましては、そのいただいた260万円につきましては、全てを当該年度に充てたんではなしに、翌年度にも幾分か分けて使わせていただくということでございますので、よろしくお願いいたします。(「使い道は聞いていない」の声あり)
市長がその使い道について御答弁をさせていただいたので、先ほどの私の答弁とちょっとそごが出ているかというところで、御説明させていただいたというところでございます。
173
◯副議長(谷 展和君) 奥田都市整備部長。
174
◯都市整備部長(奥田雅則君) それでは、私のほうから、下水道事業等の社会インフラ整備へのガバメント・クラウドファンディングの活用について御答弁を申し上げます。
下水道の建設費用につきましては、国の補助金並びに市費、それと地方債、並びに下水道を接続する過程より、建設費の一部を負担していただくための受益者負担金で賄われているところでございます。
本市の財政状況を鑑み、下水道事業の進捗を図る上で、財源を確保することは、大変重要なことであるというふうに認識しておりますが、下水道事業に関しましては、ガバメント・クラウドファンディングを活用することにつきましては、制度の趣旨から、なじまないのではないかというふうに考えているところでございます。
続きまして、下水道事業のふるさと泉南水なす基金の活用につきまして御答弁を申し上げます。
下水道事業におけるふるさと泉南水なす基金の活用状況といたしましては、平成29年度、それから30年度と泉南市雨水貯留タンク設置事業に活用をしておりまして、雨水貯留タンク購入費の3分の2に相当する額の2分の1、半分をふるさと泉南水なす基金より充当をしております。
また、本年度も予算化をしておりますので、引き続きタンク設置の助成につきまして、活用してまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
175
◯副議長(谷 展和君) 岡田教育部長。
176
◯教育部長(岡田直樹君) それでは、私のほうから教育関係でございます。
まず、今年度のふるさと応援水なす基金を活用しました教育関連事業でございますけれども、今年度おおむね全体で960万円余りを予定しております。
まず、図書館の運営事業ということで、中学校の読書力アップ推進などに188万円、それから学校教育施設の保全整備ということで、クラブ活動の備品ということで244万円余り、それから小学校給食の提供の中で、輸入の紙パック化のために、備品関係として107万円弱、それから関西ワールドマスターズゲームズを開催するための準備等に65万円、それから好評を博しておりますが、ありがたいんですけれども、子どもの夢事業、JFA「夢の教室」開催のために167万円余り、それから子どもの居場所づくり事業ということで190万円余り、合計960万円強を事業化しております。
それから、学校の修繕等について、ガバメント・クラウドファンディングを活用してはどうかということでございますけれども、先ほど説明ございましたように、やはりこの制度は自治体が抱える課題解決に、具体的なプロジェクトをつくって寄附を募っていくというような形になっています。
こうした本制度の趣旨を踏まえますと、特定施設の修繕などにそれを用いることは、なかなか寄附者の思いを集め、広く共感を得ることが難しいのかなというふうに考えております。ちょっと本制度、ガバメント・クラウドファンディングの趣旨にはなじみにくいのかなと、なじみづらいかなと、なじまないかなと考えております。
やはり地域に密着したテーマや課題について、よりストーリー性を前面に押し出して、地域の御協力により、実装をしていくことができるようなプロジェクトとして提案する必要があるのかなと。
こういった制度の特徴を理解して、効果的に活用していくことができるよう、ふるさと納税を補完する制度として、いろんなプロジェクトのつくり方、予算の編成のルール化とか、いろいろ全庁的に検討を行っていく必要があるのかなというふうに認識しております。
以上です。
177
◯副議長(谷 展和君) 梶本議員。
178
◯6番(梶本茂躾君) クラウドファンディング自体が、一応こういうプロジェクトを立ち上げます。それで理解が得られないとか得られるとかいう、その地域の理解が得られたらええ話じゃないかと思うんですけれども、泉南市全域の理解が得られる、得られないというのが、このプロジェクトを立ち上げてやってみて、初めてのことじゃないでしょうか。
このための寄附であると思いますし、いろいろとちょっと答弁を聞いていましたら、このふるさと泉南水なす基金のこの使い道というんですか、14事業があるという中で、大きなものに使っていないんですね。
どういう振り分けをしているのか知りませんけれども、これはもう総務、財務のほうに、また後からでも答えていただきたいんですけれども、どういう振り分けをされているのか。集まった1億何がしか集まったら、1,000万、2,000万の単位でふるさと納税を使ったらええんじゃないでしょうか。
一応平成29年度のメッセージ、ふるさと納税者の泉南に対する思いでのメッセージというのがあるんですけれども、1つは、これは本来の姿だと思うんですけれども、神奈川県からです。「私は就職するまで泉南市で育ちました。泉南市へ少しでもお役に立てばとの思いで寄附させていただきました」これが本来だと思います。
その他、大阪府からですけれども「寄附金の使い道が指定できるのはよいが、各プロジェクトの具体的な内容、それぞれの違いがよくわかりません。個人的には和泉砂川駅前の再開発に使っていただきたい」東京都からは「寄附の使い道の選択肢が、他のまちと比べて多いのがとてもよいと思いました」と。
それからあと、静岡県からですけれども「恥ずかしながら、ふるさと納税で初めて泉南市を知りました。これからまちの情報を知ることができるメールマガジン等があればうれしく思います。これからも市民と行政が一緒になって、住んでいてよかったと思うまちづくりをしてください」愛知県からは「今回初めて泉南市を知りました。ぜひ観光にも力を入れていただければと思います。行ってみたいまちとなりますように」と。
期待を込めて、一応、全国的にふるさと納税をされている。本来はこのふるさと納税なんかは、神奈川県の就職するまで泉南市で育ったから、少しでもお役に立てればという趣旨が、というような感じで思っていましたけれども、いろいろと全国的にこういう意見があるということを踏まえた上で、やっぱり使い道が14事業になっているんですけれども、人権平和推進プロジェクト、子どもたちの学びの環境向上プロジェクト、歴史の魅力あふれるまちづくりプロジェクトと、これが14、市長にお任せコースもあります。
これが、ふるさと納税のあり方というのは、こういう書き方をするのがいいのかどうかわかりませんのやけれども、こういう書き方で、やっぱりメッセージとしては、こういうふうに使ってほしいというあれが、幾ら使われたか、どれだけ役に立ったかという効果が見えないところに、見えない金額しか行っていないような気がするんですけれども、その点についてどういうふうにお考えかどうか。
それから考えたら、小さい金額200万、300万が台風21号のときも寄ったという話ですけれども、それぐらいの金額については、プロジェクト、これに使うからという明らかな名目をつけてのガバメント・クラウドファンディング、これはやっぱり金がないんですから、成り立たないばかり言うても話にならんと思います。
教育長はいろいろとALTとか、英語のプロジェクトのことを、きのうも大分言われましたけれども、それはソフト面でのそういう面は何ぼでも考えたらアイデアが出てきて、国から補助金が何ぼ出てくるということですけれども、とにかくお金がない、ハード面でのお金がない。
私もこの約10年ほど前から、特に信達小学校なんですけれども、家庭科室の最初は生徒にカセットコンロを使わせていたんですよ。それを配管してもらって、コンロをつくったと。
次は、床がコンクリートむき出しになって、ほこりが舞い上がって調理している中に入る、それを直してもらいました。
今度は、調理台はもう机なんです。その上にコンロを載せているから、小さい子どもさんは首がコンロのところ、目線がコンロの火と一緒のところぐらいしか届かない。危険やと。そやから調理台を買ってあげてくださいと言うたら、1台、約80万かかりますよと。調理台5台で800万、そやけれども、きのうの泉南中学の話もあるけれども、手抜き工事やという話もきのう、それはわかりませんけれども、僕ら技術屋じゃないですから、そういうところに無駄な金を使っている。1台80万、5台で400万、この金が出ないんですよ、泉南市では。教育費は出ないんです。
そやから、それまでに何でそんなカセットコンロを配管してコンロをつないだ。床をやり直した。いや、一気にできることですやん。そのときに金がないからということで、その都度、その都度3年置き、5年置きというような形になっている。
やっぱり新しいところ、校舎で学ぶ生徒・児童は勉強に力が入ると思います。ただやっぱり古いのもかえっていいのは、大事に大事に使うという気持ちがあるから、どれだけきれいに掃除する。掃除していても、結局床面がコンクリートなんかは、何ぼ拭いても拭いてもほこりが上がってくる。これはもうきっちり拭いているからそうなるんです。
だから、そういうところに金を使う。その金をどんなんして生み出すかということを提案しているんですわ。ふるさと納税でできれば1,000万、2,000万の金が要るときはそれを使う。ガバメント・クラウドファンディングでは200万、300万の金額を使う。
今までふるさと納税で、総務のほうでちょっと聞かせてほしいんですけれども、そんな大きな金額を1つのところに、2,000万、3,000万単位の金額を出したようなことはあるんでしょうか、それだけお聞きします。
179
◯副議長(谷 展和君) 野澤総合政策部長。
180
◯総合政策部長(野澤幸徳君) まず、14事業ということで、ちょっと答弁漏れがございまして失礼いたしました。
この14事業というのは、まず条例に規定されております議員からの御披瀝もございましたように、1つ目として、人権啓発ということで、14ということですけれども、これは体系としましては、以前もう少し大きな区分の寄附の募り方をしておったわけなんですけれども、以前この条例もいわゆる5次の総合計画、その体系に合わせて寄附を募っていくと。目指すところがそこ、泉南市が目指すものが5次総計であるというところから、その体系に合わせた項目立てをさせていただいたところでございます。
それとあと、いわゆるこの寄附のあり方というところかなと思うんですけれども、今までは、いわゆる返礼品というものが中心であったかと思うんですが、法律の改正もございまして、一律的な返礼割合が3割であったり、地場産品も限られてということになれば、今後は寄附のいわゆる使い道、これが大変重要になるかなというふうに考えております。
議員からの御指摘のありますように、その使い道を明らかにすると、いわゆるクラウドのお話なんですけれども、そういうことをしっかり打ち出して寄附を集めるということが、大事になるのかなというふうに考えております。
あと、クラウドファンディングというのは、今回災害で初めてさせていただいたわけで、泉南市における実績というのは、これまでないんですけれども、御質問はクラウドファンディングをどこに使ったかという御質問ですか、それとも水なすのほうですか。(「そんなん言うてないよ」の声あり)失礼しました。(「どういう場面でどういうとこに何ぼつけてんのか聞いているだけの話やのに、予算で水なす基金をどれだけ使うようにしているか、何ぼ、やから質問言うた中で……」の声あり)
失礼しました。いわゆる令和元年度予算におきましては、1億1,000万の水なす基金を活用させていただいて充当をさせていただいております。かなり幅広く、その基金を充当させていただいておるんですが、大きなものだけ申し上げますと、子ども医療助成に2,000万であったり、学校の大きなものでいいますと、成人の健診の審査であったり、あと大きなものでいくと、民間保育所の支援であったり、こういったものに充当しているところでございます。
181
◯副議長(谷 展和君) 梶本議員。
182
◯6番(梶本茂躾君) いや、こうせえと言うてるんじゃないですよ。検討したらどうですか。金ないんでしょう、財源不足で。そやからいろいろなこと、あらゆることを僕が考えるより行政、理事者が考えなどないしますん。提案しているんですわ、答えなんか要らない。答えなんか要らないですよ。それを考えるか考えないかですやん。
考えた結果、こういうことをやりました。こういうこと、結果プラスになればええことやから、何も答えをいただこうと思って質問しているわけじゃないんで、その点はあれしてください。
もうちょっと質問が残っていますので、答えをいただけるかどうか別にして、2番目のふるさと納税についてに、いかせてもらおうと思います。
1)として、泉南市税の損得勘定についてです。泉南市民が他市にふるさと納税、泉南市民が泉南市にふるさと納税、泉南市民以外が泉南市にふるさと納税、以上の場合の泉南市税のプラスマイナスについて。
それと、2)として税額控除になるふるさと納税額の目安について。
3)として、令和元年6月からふるさと納税はどう変わるか、またペナルティーを受けた自治体の今後について、以上に簡単にお答えいただきたいと思います。
3月定例会の私の質問に市長は、新たなシティブランドの創出、またシティプロモーションとなるような魅力ある返礼品の充実、新規参加の事業者の開拓など、精力的に行っていきたいと言われましたが、現在何か具体的な策があるのでしょうか。すぐには進まない企業誘致の状況を考えれば、当面泉南市の財源不足解消は、ふるさと納税の活用しかありません。
市長のポリシーでありますこの制度の運用基準の遵守を大前提として、念頭に置いた上で、ふるさと納税課をつくり、担当職員を配置し、体制強化によってふるさと納税額の増を図るというお考えはないでしょうか。担当職員は外部から呼んできてもいいんじゃないでしょうか。
以上。
183
◯副議長(谷 展和君) 山上総務部兼行革・財産活用室長。
184
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 私からは、まず泉南市税の損得勘定について御答弁させていただきます。
まず、泉南市民が本市以外の自治体にふるさと納税をした場合につきましては、市民税の流出が生じますが、そのうち75%は地方交付税で補填されるため、25%の損失となります。
つまり、わかりやすい額10万円を例えますと、10万円を他市等へふるさと納税した場合については、損失額については2万5,000円となります。
また次に、泉南市民が本市にふるさと納税をしていただいた場合につきましては、先ほどと同様、市民税の流出額が生じますが、そのうち75%は地方交付税で補填されるということと、ふるさと納税された額が増加となります。
つまり、市民が本市に10万円をふるさと納税していただいた場合につきましては、7万5,000円の利益が生じるということとなります。
次に、泉南市民以外が本市にふるさと納税をしていただいた場合は、返礼品等の経費が約50%生じるものの、ふるさと納税された額の約50%が増加となります。つまり市民以外が本市に10万円をふるさと納税していただいた場合の利益は5万円となるところでございます。
次に、税額控除となるふるさと納税額の目安についてですけれども、本人の給与収入以外の家族構成によりまして、ふるさと納税の控除額は異なってまいります。税額控除されるふるさと納税の目安につきましては、例えば本人の給与収入が500万円で、夫婦と小学生の子ども1人の3人家族、もしくは夫婦のみの家族におきましては、上限額は4万9,000円となります。
同じく、給与収入が500万円で、夫婦と高校生の子ども1人の3人家族では、上限額は4万円となるというところでございます。
次に、6月からのふるさと納税制度がどう変わったか、またペナルティーを受けた団体についてですけれども、地方税法等の一部を改正する法律の成立によりまして、本年6月1日以降、ふるさと納税に係る指定制度が創設されまして、総務大臣が基準に適合した地方団体を、ふるさと納税の対象として指定する仕組みとなっております。
その指定基準とは、まず寄附金の募集を適正に実施すること、次に返礼品を送付する場合は、返礼品の返礼割合を3割以下とすること、返礼品を地場産品とすること、以上のいずれも満たすこととされたところでございます。
本年5月14日、総務省より6月1日以降の新制度のふるさと納税の対象となる団体が告示されたところでございます。
ふるさと納税の対象とならない5団体、東京都につきましては、申告書未提出によるものですが、残りの静岡県の小山町、泉佐野市、高野町、佐賀県のみあき町については、来年度、総務大臣にふるさと納税の対象となる地方団体の指定に関する申出書を提出し、審査を受けまして指定されれば、令和2年10月1日からふるさと納税の対象となることとなります。
その他といたしまして、指定団体がルールに違反した場合につきましては、指定が取り消されまして、2年間は再指定を受けられなくなるということとなっているところでございます。
私からは、以上でございます。
185
◯副議長(谷 展和君) 竹中市長。
186
◯市長(竹中勇人君) 私のほうから、また、ふるさと納税の新たな返礼品の開発といいますか、それについてお答えさせていただきます。
先ほどの古谷議員にもお答えしておるんですが、今回の音と光の夢花火、あれの入場券を今現在アップさせていただいてございます。それ以外に、ミュージックサーカスの入場券、これも今アップさせていただいております。これが新しく今登録して出しているものです。おかげでちょうどタイムリーなんで、かなり寄附をいただいているという状況でございます。
そして、ほかには、いろんな企業のほうに投げかけはしておるんですが、それができるかどうかはっきりわかりませんので、ほかの件は、今検討中の件については、また、いけるようになりましたら報告させていただきたいと思います。
以上です。
187
◯副議長(谷 展和君) 野澤総合政策部長。あと40秒です。
188
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 私のほうから、いわゆるふるさと納税の専門部署や体制強化について御答弁させていただきます。
本市における新たな部署の設置や組織機構の見直しにつきましては、市民ニーズに的確かつ迅速にサービス提供できる組織、簡素で効率的な組織、新たな政策課題に対応した組織、この3つの基本方針に基づいて行うこととしております。
御指摘のふるさと納税の専門部署の設置につきましては、この基本方針に基づいて、庁内で検討していきたいというふうに考えております。
189
◯副議長(谷 展和君) 以上で梶本議員の質問を終結いたします。
次に、14番 田畑 仁議員の質問を許可いたします。田畑議員。
なお、田畑議員より、一般質問に当たりパソコンのデータを使用したいとの申し出があり、これを許可しておりますので、御報告申し上げます。
190
◯14番(田畑 仁君) 皆さん、こんにちは。ただいま谷副議長より指名を受けましたので、今定例会一般質問をさせていただきます。自由民主党の田畑 仁でございます。
きょうお昼に2発目ということで、皆さん少し疲れてはると思うんですけれども、おつき合いいただきたいですし、また竹中市長初め各関係理事者の皆様方におかれましても、ぜひとも真剣にやってもらいたいなと思っています。
まず冒頭に、5月28日ですか、川崎市で登校前のバス停で多くの子どもたちが犠牲になって、非常に悲惨な事件がありました。
ダウンタウンの松本さんや爆笑問題の太田さん、また橋下元大阪府知事等著名人が、犯人に対して「死ぬなら一人で死ね」というような個人的な見解を著名人が述べて、いろいろ世間では賛否も出ています。
いろんな世の中に対しての不満が、そういった形で事件となっているのか、まだわかりませんけれども、非常にやっぱり今寒い世の中になってきているんですよね。
前回の厚生文教常任委員会の最後に私はぶち切れました。というのは、5月28日、川崎市の事件の同日同時間、私の地元泉南市西信達地区内において、岡田交差点、刃物を持った不審者が交差点付近でいてるということで、あれを知ったのは、時間は定かではないんですけれども、危機管理の、恐らくあの声は木津西課長やったとは思います。
まちの防災無線を使って市民の皆様方にお伝えをいただいて、うちのお母ちゃんはすぐに玄関を閉めました。僕は木刀を持って車に乗り込みました。エンジンかけて、よく考えれば、職質を受けて僕が木刀を持っておったら、僕が銃刀法違反でパクられたらぐあい悪いということで、もう1回、バットにかえて町内を回らせていただきました。
幼稚園のバス停の付近のところに回ったんですけれども、やはり皆さん防災無線や、あと非常用、そのメールで多くの子育て世代の方がお気づきになっていたということで、僕の顔を見た瞬間、「タバっち、どないなってんの」「タバっち、もう捕まったん」「タバっち、どうしたらええの」というような子育て世代の奥様方や、また地域のおっちゃん連中は、「田畑、どないなっとんねん、どんな情報だ、おい、捕まったんかい」というような形で、僕自身も回りながらしゃべりながら、回りながらしゃべりながらということで、西信達小学校にも行かせていただいて、門のセキュリティー、また中学校に回らせていただいたんですけれども、残念ながら校門があいていたということで、指摘を教育委員会のほうに電話でさせてもらいました。
やっぱり何が言いたいかというと、僕は今の行政側の理事者の皆さん、どうお考えかわからないですけれども、例えば議長を抑えて、委員長を抑えて、地元の議員を抑えたら物事がおさまるような、この風潮というか、この形自身が、もう1回皆さんは考えなければいけない部分が出ていると思うんですね。
これは我々議会人としては、議会が必ず議論しなければいけないし、子どもたちが殺されなければ議論をしないというのであれば、全くもって間違っているわけであります。
我々自身も黙っていること自身が間違っているわけなんですよね。
同日の同時間に刃物を持った人間が川崎市では子どもを殺した。泉南市の岡田区、西信達地区内では逮捕された。だから、議論しなかった。この考え方は行政は大いに反省をしてもらいたいし、やっぱりもっと議論をしていかなければならないと思います。
もう1回理事者の皆さんは、頭を抑えたら議員が黙るという考え方、ある政党を抑えたら議員は黙るという考え方等は絶対にやめておいて、議会として対応すべきではなかろうかということをまず冒頭に申し上げたいなと思います。
プールの問題等々、また出てくると思うんですけれども、それは途中でやりたいと思います。
一般質問に入らせていただくんですけれども、教育長が文科省から来られたということで、僕のことは非常に嫌いやと思います。いきなり無礼な態度もとっているやろうと思いますし、僕は、教育長のことを考えて、あえて辛い田畑を見せているつもりなんですけれども、ぜひともせっかく泉南市に来ていただいたんですから、頑張ってもらいたいというふうに思います。
前回の厚生文教常任委員会の中で、なぜか竹田議長、そこでは竹田委員なんですけれども、何か所信表明みたいな形で教育長にぷっと振って、教育長がいろいろおっしゃっていました。
まず最初に、あの委員会、皆さんこれ出ていないですし、教育長のお考えというのを聞けていないと思うので、改めて端的に小・中学校を教育長は回られたということなので、端的にでいいです。お答えください、感想ですね。
191
◯副議長(谷 展和君) ただいまの田畑議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。古川教育長。
192
◯教育長(古川聖登君) まずもって、頑張ってほしいとのエールを送っていただきまして、ありがとうございます。
泉南市に来て感じたことということで、先日厚生文教常任委員協議会においてもお答えしたんですが、改めてお話をさせていただきます。
まず、就任して16校園全て回らせていただきまして、その中で感じたこと、1つ目といたしましては、やはり校舎が古いということでございました。仕事柄全国を回っておりますが、その中でも古い学校群だと思いました。この中で教職員の方々がよく頑張っておられるというふうに感想を持ちました。
2つ目は、教職員がやはり多忙であるということがわかりました。
3つ目は、その多忙から研修の機会が少なくなっているんじゃないかということが危惧されたことでした。
4つ目は、青少年指導員などすばらしい市民の方々が、さまざまな形で学校や子どもたちを支えておられるということでございます。
ここまでは協議会で申し上げたんですが、改めまして、もう1つ申し上げたいことは、それは一丘中学校のマーチングバンドの演奏を見る機会がございました。全国レベルのすばらしい演奏で、一緒にいた他市の教育長も感嘆の声を上げておられました。
泉南市の教育のすばらしさを感じた次第です。先生方が思う存分に御指導いただけるのであれば、子どもたちは、どこまでも伸びていけるというふうに確信した次第でございます。
以上でございます。
193
◯副議長(谷 展和君) 田畑議員。
194
◯14番(田畑 仁君) それが教育長の感想ですよね。いろいろありましたよね。校舎が古い。年月がたっているし、協議会の中ではどうですか、クラス数のこともおっしゃっていましたよね。クラス数、バランス、1学年1クラスの学校もあるいうようないうこともあったし、また教職員が多忙であるというようなお話もありました。
僕は何が聞きたいかというと、これは学校格差の話に入っていくんです。
冒頭に私は川崎市の事件の当日、西信達地区内で同じような不審者があらわれた。子どもは殺されることなく、大きな事件にはなっていなかった。しかしながら、西信達中学校の門があいていたという指摘、冒頭の挨拶で言わせていただきました。
僕は何が言いたいかというと、2001年、池田小学校の同じような事件がありました。池田小学校のときは門が閉まっていたわけなんですよ。サブ門、隣の自転車用通路の門があいていて、そこから犯人が入った。
しかしながら、その2001年6月の同じような殺傷事件の2年前、京都市、おそらく日野小学校やったんかな、で同じような事件があり、犠牲者があった。文科省のほうから通達があったということなんですよね。それは門を施錠しなさいよということ。
その間には、他の学校でも恐らくあったはずで、被害者のお父さん、お母さんはそのときに、再度文科省のほうからそのセキュリティーについて徹底していたら、池田小学校の事件は防げたんじゃないかというような議論がなされて、新たなセキュリティーのチームが始まったということなんですよね。
その後、秋葉原の事件や、老人というんですか、ああいう福祉施設の殺傷事件も数年前にありましたよね。
僕は何が言いたいか。学校格差の部分で何を言いたいかといえば、確かに私が西信達中学校を確認したとき、校門の扉があいて、門があいていました。これはもちろん文科省では横門が今セキュリティー上では主流である。観音扉ではなくて、横門、横扉の門、これがセキュリティーにとって今の方向性はそう。
もちろん西信はごらんのとおり古いですよね。私が注意してから今門は閉まっているんですよ、大門は。しかしながら、サブ門があいたままなんです。池田小学校とまるきり同じ。
文科省から指摘を受けても、これは対応できない理由っておわかりになりますよね。玄関にインターホンすらついていないんです。わかりますか。これは西信達中学校だけやったら大きな問題やけれども、今教育委員会の中では違うねん、違うねん。信達中学校も一丘中学校もやねん。だから、泉中以外の3校はついていないから、あけとかなあきませんねんというような軽い感じでいてると思うんですけれども、どちらでもいいんです。
今の現状、当時20年前、20年前に文科省から門を閉めなさい。池田の小学校の事件があって、子どもたちが犠牲になったあの事件から20年たって、校門にピンポンすらついていないんですよ。わかりますか。
今、西信達小学校、きょう朝見にいってきたら、サブ門が閉まっていないようで閉まっているような雰囲気をつくっていた。あれはセキュリティー対策じゃなくて、俺対策、わかりますか。だって、サブ門閉めてしまったらお客様がどうやって連絡とるのか、職員室まで。あれがサブ門が今閉まっていること自体が、俺対策なのよ。
そんなことはどうだっていいんです。しかしながら、今、泉南中学校があれだけのものを建てて、新しい文科省から教育長が来られて、海外の新しいソフト面、教育を打ち出しても、あと残り3中なり、ピンポンすらついていない。セキュリティーが全くない。
池田小学校なんて、もうランドセルにチップがついていて、校門を通った時点では、もう職員室のランプがついて、誰々ちゃんは登校した。誰々ちゃんが今門を通った。このことすら、もう当たり前のようにやっているわけなんですよ。
あれからですので、我々頭がやっぱりかたいのか、議会の体質としては、何かあったらバーッと言うし、虐待あったら虐待をワーッと言うし、いじめがあったらいじめをワーッと言うし、殺人事件があったら殺人事件をワーッと、これは議会の悪い体質なんですよね。
ですので、ここでやっぱり私が言う学校格差、このことについて率直に教育長、お答えください。
195
◯副議長(谷 展和君) 古川教育長。
196
◯教育長(古川聖登君) 学校格差についてのお尋ねですが、まずもって冒頭にお話がございました市域での刃物を持った男が目撃された件につきましては、事案の当日には不審者情報の確認後、学校では連絡なく登校していない児童生徒の安否を確認し、遅参者には保護者同伴、送迎を依頼し、また教員が迎えに行くなど対応をしていただいたところです。
門扉につきましても、議員から御指摘もございまして、学校と教育委員会で対応について協議をしたり、指摘をしたりしたところです。
あと、門扉が小学校に比べてセキュリティーが甘いのではないかという御指摘もございましたけれども、これにつきましては、真摯に受けとめまして、教育委員会でまた対応を検討しております。
格差ということは、なかなか難しい言葉ではございますけれども、学校の、小学校と中学校は今ちょっとセキュリティーに問題があるかなというふうにお聞きいたしました。
私は大阪教育大学に奉職しておりましたときに、池田小学校の事件があったすぐ後でございまして、当時のことは私も多少なりとも知っているところでございます。また保護者の御遺族の方にも対応をさせていただきました。
学校のセキュリティーについては、これ以上できないというぐらい本当はしたいところでございまして、どこまでしていいのかというところも大変難しいところではございますが、不十分だという御指摘を真摯に受けとめ、今後の施策に生かしてまいりたいと思っております。
学校ごとの違いについては、また生徒の実態とかがありますけれども、施設設備については、どの学校も施設設備上、安心・安全であるというようなレベルを目指して取り組んでまいりたいと考えております。
197
◯副議長(谷 展和君) 田畑議員。
198
◯14番(田畑 仁君) 教育長、非常に真面目な方で、日本一のセキュリティーを西信達中学校につけてくれと言うてんと違うんですよ。ピンポンだけでもつけてください。門を閉められるような状況ということはピンポンだけつけてください。それだけなんですよ。そこからいきましょうよ。
学校格差はそう。僕は特に泉南中学ができてから、僕は泉南中学のセレモニーに行っていないでしょう。1人で反発しているんです。1人ですねているんですよ。これはええ中学ができてみんな喜んでるんかしらんけれども、ほかの中学どないすんねんないう心が強いから。
それで、きのう森議員のほうから、ああいう壁がせっかくできて、皆さんの思いが壁があんなくちゃくちゃの汚れている状況で、みんな何も言えへんのやからね。不思議、俺。みんな怒ったらええのと違うかと思う。みんな喜んだんやから、自分の家やったらどうすんの、あれは。もっと腹立ってるで、みんな。
学校格差が出ているんですよ。ただ、教育長、きょうは余り教育長と議論する気はないんですよ。だから、今度9月かな、ひょっとしたら12月までに、僕のやっぱりユーチューブ、全部1回見ておいてください。僕が何をこの10年訴えて、何を目標にやってきたのかというのが明確に出てくると思うし、それを踏まえてこれからここへ立ったほうが話が早いと思う。
余りこれ以上言うつもりないんで、ぜひともユーチューブ、また感想は個人的に聞かせてください。
ちょっと質問には書いていないんですけれども、これ先ほど冒頭でプール、いろいろこの間でてきますよね。実はきょう夕方5時かな、お名前はちょっとあれなんですけれども、僕の部屋に来られるそうです。電話では何件かかかってきているね、一般市民のお母さんなのかな、女性の方が三、四件電話で対応。僕は家の電話は僕の携帯に転送になるんで、リアルに30分ずつぐらいお話しさせてもらって、僕は市長ではないので、財政を語られへんのやけれども、僕の答えは熱中症でもなく、何でもなく、財政、金がない。だからこの一手を打つんやしか説明していません。
僕の好感度がまた下がる。最近そう思うんですよ。やっぱり僕好感度を求めていくよりは、やっぱりこういうリアルな話を市民にやっていって、敵と味方と分かれたほうがもっともっと話が早くなってくるし、僕が真剣に議会人としてやっているということを理解できるのかなと思いながら、嫌われながら今議会人としてやらせてもらって、僕財政を語る、そうでっしゃろう、市、間違うていまっしゃろう、竹中市長、あんなんしますんや、理事者の皆さん、全然言うこと聞いてくれませんねや、プール残せ言うて、きのうの共産党の大森議員みたいなことを言うとったら、もう何ぼでもやったる。
でも、俺はそうじゃないから。僕はそうじゃないから。市長でもない、ただの議員、ちっぽけなただの議員でもこのまちで生まれて、このまちで育って、このまちで仕事をさせてもらって、このまちを日本一にしたいと思っているから、理事者の皆さんが考えているようなことを、協力できるところは、我がの身を切ってでも我が腹を切ってでも応援しようと思っています。大きなお世話かわからないけれども、私の気持ちはそうなんです。
だから、何を言いたいかいうとね、さっきのセキュリティーの話だってそうなんです。今回のプールの話と一緒、リンクさせてくるのは、打ち出しがないから、市民から請願みたいなものが上がってくるんですよ。請願が上がってくるということは、もう議会なんて審議する必要がないねん。
理事者は考える必要がないわけ。請願がこれからどんどん上がってきたら、我々の値打ちもくそもなければ、議論の中身なんてないんや。それはなぜかというと、打ち出しが甘いからなんですよ。
今回のこのプールの件でもそうでしょう。学校格差が出ているから、残りの3中学校、並びに残りの小学校の格差をどう埋めらなあかんかと。お金がないから次の一手を打たれへんねん。何年かかるかもわかれへんわけでしょう。だから、その一手を打っていかなあかんいうねん。だからプールを閉めます。プールを閉めてごめんなさい、だけど、セキュリティーの強いまちづくりにかかります。このことを打ち出すわけ。
金がないからプール閉めるだけじゃない。プールを閉めるからこれをやりますということ。教育長はうなずけへんけど、わかってるはずやねん。これは教育長に言うとくけど、財源ありきの話やからね、あなたが進めてくれる文科省からお金を引っ張ってくる話と、我々の自主財源がある話で、学校区再編から学校の建てかえの小中一貫校に進めるわけやから、このことについては気に入らん顔したって一緒よ。
この打ち出しをみんなが教育委員会は教育委員会でやる。理事者は理事者で出す。全てが財政、FMまさに載っているわけなんです。それが早まったのは熱中症対策なんです。そのことを打ち出さないかんわけ。
それやったら市民がどちらかに色が分かれてくるわけ。プールを閉めますよ。ごめんなさい。だけど、小・中学校の校門にはセキュリティー強化で子どもたちの命を守るまちづくりをやります。
薮内部長、監視カメラの担当課ですよね。まさにそうでしょう。プールをやめます。どの地域にも監視カメラをつけます。こういうまちづくりの打ち出しをせなあかん。それを熱中症対策やというボヤーッとしたことを言うてるから、こんなことになってしまうんですよ。
ここのあつれきという壁は、教育長と竹中市長が乗り越えん限りは必ず失敗する。簡単だし、僕はきょう女性の方にも言いますよ。財政難やからやらせてもらいます。ただ、熱中症対策、竹中市長がおっしゃったように、熱中症、余りにも気温が高いということも踏まえて、早目に手を打った。その財源はわかりません。何かにしてくれるのかわからない。
さっきのクラウドファンディングの話でも一緒、そのことの打ち出しがないから、こういうまちづくり、学校施設の教育委員会が頭でっかちになって理事者が抑えていかないけないまちづくりになってくるということを肝に銘じておいてほしいなと思うんです。このことを教育長は理解せん限り、恐らく厳しい状況になると思います。
僕自身、教育長は貧乏くじを引いたと思っている。貧乏くじを引いた。条件が整っていないわけ。竹中市長も貧乏くじを引いた。でもこの貧乏くじの引き方はみずから引きにいったから、この2期に行った。この貧乏くじの引き方と、教育長がここに来た貧乏くじの引き方は全く違う。条件が違う。
あなたが今から目指す全て、小中一貫校、小中一貫教育、そしてあのJETの海外の英語教育、全てにおいて何が足らないかというと、あなたの隣につく参謀がいないということ。竹中市長が地域の有力者を敵に回しても、全ての議員を敵に回しても、あなたの言うことに沿ってくれる。それと地域の有力者、商工会なんか何かわからん。今まで泉南市の我々の議会と行政以外でいてる地域の有力者が、全ての市民の皆さん、会員の皆さんを敵に回してでもあなたをサポートし、3人体制で、きのう河部議員もちらっと言いましたけれども、地域事情があるんです。
このことを打破できん限りは絶対にこの泉南市は前に進むことはない。このけんかができるかできへんかというところ。だから、僕はあえてあなたに辛いことを言うた。貧乏くじを引いてしまった。このことについては大きな期待をしますよ。それが僕は最後ごめんなさい、ありがとうございました。やってくれるかどうか、それだけ、僕のユーチューブを見れば、この10年、同じこと、同じことをここで訴えているわけ。
いろんな議論がありましたよね。委員会でもありましたでしょう。何ですか、登校拒否児に家庭訪問に行くとか、コミュニケーション、今の泉南中学の現状を耳にしていますか。学校の先生はもう枠外、限界ぎりぎりまで来ているわけ。プライベートの指導なんてできる範囲ではもうないわけ。しんどいわけ。
だから、僕は外部指導者の導入をこの10年ずっと言うているけれども、打ては響けへん、打てば響けへん。10年ずっと同じことを言うているわけ。泉南中学校を建てかえるときまであきません。財政がないから4校区4中学校の存続ではなくて、2校区2中学、または学校選択制にかえる。格差をつけていって残り2中学校に絞っていかなあかん。河部議員も同じことを言いましたよね。
我々海山で中学校を建てかえるか、上下でやるか。10年同じことを言うても、あなた方教育委員会が出した夢プラン、教育問題審議会では4校区4中学校存続ということを最後の最後まで言った中で今小中一貫教育にフワフワとシフトチェンジしているわけ。
僕が言うているFMを言うても理事者側は全く響かないわけ。お金がない、だから泉中はとめろと言うてもやるわけ。やったら4校区存続になりますやろう、ここから学校区再編なんてあり得ないから。建てていなかったら一か八かに自分の政治生命をかけて乗るということも何遍も言うていますから。
教育長には辛いことを言っているんですけれども、貧乏くじを引いたと言うと失礼な言い方やけれども、それだけイバラの道であることを肝に銘じていってください。
学校格差について少しお伺いして、僕はセキュリティー、お願いします。とにかく岡田部長もこれは肝に銘じておいてください。これはパフォーマンスじゃなくて、西信だけじゃなくて、やっぱり残りの3中学にピンポンぐらいつけたらなやっぱりセキュリティー、文科省から通達来ているの、それぐらい守るようなまちにしてくださいよ。
プールだってそうです。財政が黙っていたらやっぱり言うて歩かなあかん。やっぱり財政きついからやめます。だけど、これをします。でも結局はね、屋内プールじゃないんですよ。屋内プールじゃないよ。これから給食センターを建てかえるとか建てかえへんとか、学校を建てかえるといっぱい出てくるわけなんやから、屋内プール、夢みたいな話よ。
それやったらユニバーサルスタジオジャパンのチケットを配ったらよっぽど喜ぶ。何遍もここで言うた。それが今大阪維新の会の元代表の橋下さんが受けたやり方、これは切るけれども、これはやりまっせ、何か問題ありますかと。問題あるなら言うてきてください。この強いスタンスを打ち出す、花火をこの泉南市は打てていないからこんなまちづくりになっているんです。
でも、これを行政上がりの竹中市長に求めるのは無理。あかんやなくて、無理なのよ。ばくち打てないから。わかりますか。このことが大切なことなんですよ。
何というのかな、学校格差の中で、じゃピンポンをつけてくださいと今お願いしてつけてもらえることを信じているんですが、この後、その学校格差の後に、じゃ学校長の権限、それと泉南市の市教委としての権限、そして大阪府教委としての権限、文科省としての権限、色って段階があるじゃないですか。
あえて一般質問に書いてある携帯電話、これは今4中学校の現状をお聞かせ願えますか。
199
◯副議長(谷 展和君) 岡田教育部長。
200
◯教育部長(岡田直樹君) お問い合わせの泉南市市教委の現在の学校への携帯電話等の持ち込みについてですけれども、府でこの春先に出ましたガイドライン以前の状況、したがって、原則的に学校への持ち込みはだめですよと、禁止ですという状況となってございます。
以上です。
201
◯副議長(谷 展和君) 田畑議員。
202
◯14番(田畑 仁君) なるほど、4中学、携帯持ち込み禁止なんですか、間違いないですか。夢みたいな話ね。
本当だったらここでインスタを流す予定だったんですよ。非常にやっぱり岡田部長も後のプライバシーの問題があるし、僕は受けて立とうと思ったんですけれども、いろんなお話の中で、やっぱり岡田部長の誠意も感じましたし、教育長の思いもわかっていますので、僕自身もそんな、やからではないので、ここで別に大きな花火をやって自分にリスクを抱えんでも、別にそんな必要はないんで、ただインスタグラム等々で、もう出ているんですね。
僕は何が言いたいかというと、学校長権限って一体何なんやろうなと。これは最終的に僕らワーワー言えへんかったら、結局は泉南市教委としては学校長判断になっていたはず、携帯電話は。
2年前に僕、PTAの会長をやめたんですよね。何でかいうたら、西信達中学校だけ土砂降りの雨の中、もうえらい雨の中、運動会をやって、信中と泉中は日延びやったんかな。一丘は別日で、僕は聞いた。どうして西信だけなんですかということで校長先生に聞いたら、西信の子どもたちだったらできると思ったとね。そんな根性論を僕に言うんやで。根性論を。
いやいや、俺そんなこと聞いているんじゃなくて、平等、土砂降りの雨の中、運動会をさせる学校と、土砂降りが降るという段階で前日に中止にした学校の差は一体何なんですかという答えが、学校長判断なんですよ。
去年もそうなんです。西信達、残念ながらね、文化祭中止になっているんですよね。これはやっぱり僕らの時代はそんな運動会だ文化祭だ、どうでもよかったし、サボるのが僕の生きがいやったんで、何も思い出なんかないんやけれども、今の子どもたちはやっぱりピュアね、すごく。やっぱりすごくピュア。やっぱり思い出づくりというか、西信だけやないと思うんやけれども、すごくなんか運動会では盛り上がっているし、文化祭とかもすごく工夫しているし、すごい子どもたちやっぱりピュアですよね。
その文化祭が去年中止、理由については、台風の影響やったのかな、それで練習時間がなかったと。これはほかの信中なり泉中なり一丘というのは、僕ちょっとわからないけれども、西信は中止やったらしいです。
僕はちょっといろんな保護者からもいろいろありましたけれども、僕もワーワー言っちゃうと変な形になってくると思うので、辛抱して見ているんですけれども。
僕は何が言いたいか、その学校長判断というのは、一体何やねんというところなんですよね。携帯電話が4中学、今のところだめやいうことなんですけれども、最終的な答えというのは出すんですか、出さないんですか。
203
◯副議長(谷 展和君) 岡田教育部長。
204
◯教育部長(岡田直樹君) お問い合わせのその学校への携帯とかの持ち込みにつきましては、大阪府がこの春にガイドラインを出したというのを踏まえて、私どもではちょっと時間がかかっておりますけれども、今後子どもや保護者の意見を集約して、その上で市としての方向性をきちんと出したいと考えております。
今後6月中にアンケートを行い、そういったところのアンケートを集約し、7月にはお披露目しまして、この8月から9月にかけて市としての統一的なガイドラインをつくっていきたいと考えております。
今後そのほかに、できる限り小学校の校長とも相談して、例えば生徒会とか児童会の子どもたちの意見を聞くというような場を持ったりして、市としての統一見解といいますか、ガイドライン案をつくっていきたいと思っております。
以上です。
205
◯副議長(谷 展和君) 田畑議員。
206
◯14番(田畑 仁君) 決して僕は携帯電話の持ち込みがあかんとは言うていない。ええとも言うていない。わからない、俺には。1つの考え方とすれば、やっぱり携帯電話の持ち込みによって、いじめが多発する可能性があるんではなかろうか。子どもたちの精神的なダメージが来るというようなことがあるんではなかろうかという、こういう話もあります。
もう1つはやっぱり災害であったり、前回の刃物を持った不審者があらわれたときのスピーディーな御家庭とのつながり、また教育委員会のつながり、こういういいこともありますよね。
だから、この答えを府教委が認めているのであれば、泉南市教委として乗るかそるかは、泉南市教委が出してくださいねというんです。ただそれだけなんですよ。
新しい学校ができて、新しい制服ができて、暗黙の了解で認められていて、泉南中学だけがフリーダムのような形だけは絶対にもう1回目で見てこなあかんよということなんです。
残りのボロボロの中学校で勉強しながら、人数が少ないからいうて携帯電話をがんじがらめにされているような、不平等なことはあってはならんということなんですよね。
だから、泉南市教委としてはっきりと明確なビジョンを打ち出してください。簡単なことなんですよ。簡単なこと。俺は泉中を批判しているんじゃなく、それはそれでええんやったら、これもええというスタンスでしてあげないと、学校格差は何もかも出てきたら問題があるということを御指摘しているわけなんですよね。ぜひともよろしくお願いします。
教育長、辛いこと言いましたけれども、ユーチューブ、本当に笑いながら、酒のさかなに見てください。僕は真剣にやっていますから。
あと、何やったんかな、ふるさと納税。いろんな意見が出ていますよね。先ほどからきょう連発で出ていました。何か、先ほど古谷議員もおっしゃっていましたし、僕も同じなんですよね。大阪とか最近デビューしているんで、よく行くんですけれども、みんながタバっち、泉佐野市大丈夫なんかと、俺に聞くないう話なんですよね。大体そんなです。泉佐野市は大丈夫なのかと。俺は泉南市だから、俺に聞かれたところでわかれへんし、いけるのと違うかというような軽い。はらわたは煮えくり返っているんですけれども。
やっぱり、何というんですかね、変な話になるんですけれども、早いんですよ。千代松市長、恐らく何も思ってないよ。次を考えているから。ふるさと納税があかんからやばいじゃない。よっしゃそうしたら次これいったるいうのは、間違いない。
私が尊敬している神谷宗幣という龍馬プロジェクト、全国の龍プロの会長で、吹田市の元市会議員で衆議院の選挙に出たり、神谷宗幣って非常に大和魂があるええ男がおるんですけれども、これが何と泉佐野市に引っ越ししてきて、何すんのかと言うたら、泉佐野市の教育ビジョン、改革をつくるということで、事務所はりんくうの駅ビルにでき、また家も引っ越してきて、一手を打ちにきました。
なるほどなと、すごい、これは教育委員会に関係なしに、神谷宗幣筆頭に大きな子どもたちの新しい教育プランを立ち上げて、それに千代松市長は尽力を上げて、ふるさと納税以上の税収入を上げようやないか。まさにクラウドファンディング、これは聞いたことないよ。僕はでも勘ね、僕の勘。
クラウドファンディング、先ほどから出ていますけれども、これも泉南市で答えが出ているでしょう。行革の竜田参事、委員会で言ったでしょう。覚えていませんか。泉南市にはクラウドファンディングは当てはまる今状態ではない。まさにそのとおり。知名度がなかったらクラウドファンディングなんかできるわけがないねん。
全てが知名度、この一手、俺らよう打てないんやから無理よ。クラウドファンディング、夢みたいな話、キンコン西野がここへ来て、キンコン西野がコンサルやったらまた別の話よ。千代松市長は違う。もうその道をつけてはるから、ふるさと納税がこうなっても、わかっとっても総務省とけんかして、総務省とけんかしているから、全国に流れて、全国から頑張れよのエールをもらって、今度はスケートリンク場。
最初みんな思ったんですよ。何でスケートリンク場なんやろうな、何でスケートリンク場なんやねん。俺らが中学校のときにヤンキーで手を突っ込んで彼女と行った。そんなんと違うんやで、オリンピック強化選手は必ずあのまちに来る、まちづくりになっているからね。
千代松市長はもうそこまで考えているから、今全国で日本のスケート選手は滑るところがなくなってきて、オリンピック強化選手ができない状況があるというところに目をつけて、泉佐野市でオリンピックの強化選手が皆来るようなまちづくりになっているから、そのためには温泉施設もできるそうじゃないのか。変なホテルというホテルができるんじゃないのか。どこまで俺らをぶち抜いていくんだという話。
今、先ほどあったように、もう指をくわえて見るしかない。竹中市長を批判しているんじゃないねん。もう違う域に来ているわけ。ふるさと納税を特化して、値段が上がろうが上がるまいが、どれだけ上げれるねんいう話。
今、泉南市のビジョンとしてふるさと納税、総務省が出した新しい見解からどう発展すると見込んでいますか、お答えください。
207
◯副議長(谷 展和君) 野澤総合政策部長。
208
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 今回ふるさと納税で議員御指摘がございましたように、大きな地方税法の改正がございました。返礼割合が3割であったり地場産品が厳格化ということでございます。
こういうことから、返礼品というのが、いわゆる物ということから事というものに変わっていくだろうということと、あと今のお話であったように、ふるさと納税ということの全体の知名度というのが上がってきているということでございます。
ただ、まだ納税者の方でまだ利用されている方は、まだまだ一部であるということでございますので、当然そういう市場というのが、まだまだ潜在化している部分があるということを踏まえて、今後につきましては、やはり以前も答弁しておるように、まず魅力ある返礼品の充実であったり、新規参加事業者の開拓、これをまずやっていくということでございます。
あと、イベントの参加型、もしくは体験型の取り組み、こういった返礼品を検討していくということと、あとクラウドファンディング、これについても議員からございましたように、いわゆる共感というんですかね、この辺の部分が非常に重要な部分でございますので、この辺はしっかり研究していきたいというふうに考えております。
209
◯副議長(谷 展和君) 田畑議員。
210
◯14番(田畑 仁君) ふるさと納税ね、諦めんと頑張っていきましょう。何か泉佐野市はさっきも質問あったんですが、コンサルかなんかの会社をまたつくるんですよね。全国にノウハウを教えてあげますよという、もうえらい時代になってきたな、本当に。
行政が行政に、我々が視察に行く行政が行政を見にいって勉強するのをビジネスとしてやるんだから、すごい。これを俺らが指くわえて見てんねんから、もう悔しいとかいう次元を超えてしもたよね。
俺らが何ぼ言うたかって一緒やもんね。行政がやる気にならん限りはできへんねんから。だけども、新しい仕組み、形ができ上がっているから、もうそれをあなた方に言うて響いていないのもよくわかっている。
ただ、簡単にクラウドファンディングとは言うけれども、竜田参事が言うたとおり100%無理やから、そんな簡単なものやないから、知名度があってからこそやから、キンコンの西野が海外で今学校を建てておるけれども、キンコンの西野は、成人式で倒産されて着物を着られへんかった成人者を集めて、船の上でやったり、自分の利益じゃなくて、ホリエモンとかと組んで社会を変えていこうという渦をつくっているわけなのね。
その人間と千代松市長みたいに総務省とけんかして、次の神谷宗幣、教育委員会ではない人間を連れてきてプロジェクトを立てて、子育て世代が集まるまちづくりをやって人口減少を、また人口をアップさせて税収入が出て、クラウドファンディングで学校を建てて、こういうまちづくり、必ずそういう違うかもわからへんけれども、それぐらいのビジョンがあるから、もう我々が考えている次元ではないから、このことをやっぱり肝に銘じておかなあかん。
先ほどの議員からあったように、僕らの言うことは提案、我々二元代表制で選ばれているから、我々は予算権も提案権もないから、ここでやってください、やってくださいというお願いしかないわけで、これは提案ではないから、お願いしているだけの話であって、予算権が全くない。
二元代表制、内閣議員制やったらかめへん、俺が国土交通大臣やったら何ぼでもするわ。よっしゃよっしゃ、自分らが言うのをやったるがないう話やけれども、これが我々二元代表制の議員の悲しいかな、しかしながら、この財政難が全くもって泉南市民の皆さんが理解していないからこそ、きょう夕方僕のところに女性が来るんですよ。
プールを請願出すんで、賛成してください。残念ながら僕は賛成できません。自分の中であるから、プールを廃止してその財源で効果額で子どもたちにこの一手を打ちにいって、そしてお金がなくて、お金をよう生み出さない泉南市にお金を足していかなければいけない。ようつくらんねんから、それしか方法がないんですよということを、まだまだあるから、まだまだ出てくるからね。
だからこそ、僕は最後に言いたいのは、行政側が打ち出してくださいね。熱中症とか云々かんぬん言う必要ない、財政難、お金がない、ただ一個、じゃ前回のバスの値上げはなぜあったのか。全てそれになるわけ。その打ち出しがない限りは、こういうことになるわけ、それが屋内プールと思っていたら大きな間違いじゃないか。それやったら先に学校建ててえな、もう。そういう話になってくるでしょう。
ですので、やっぱり泉南市は何がこれから見ていかなあかんというたら、全てが打ち出しが下手。打ち出していきましょう。僕はギラギラしながら打ち出していきますんで、ぜひとも理事者、また市長よろしくお願いします。
教育長、きょうは辛いことを言いました。先ほど……、ごめんなさい、あともう1個、災害のあれがありましたけれども、いろんな議員の皆さん、御質問があったんで、もう特に、はしょります。ただ、やっぱり泉佐野市は展開が早いと。展開が早いということを何遍も申し上げているけれども、野澤部長が先ほど答弁があったように、ブルーシートとか、ある一定今用意しているんやけれども。
あともう1つ、考えて先手を打たなあかんのは、配り方なんですよ。配り方をブルーシートがここに2,000枚あろうが3,000枚とか、あのパニックになるわけ。このことを今からもう皆さん、企業と手を組んでいかなあかんわけ。それをどう泉南市民の皆さんに平等に、困っている方の皆さんにお渡しできるような形をつくるかということを打ち出さなあかんわけ。
もう物があって当たり前なわけなの。この展開の遅さを僕は言いたかっただけなんで、そこの部分の答弁はもういいです。
冒頭からワーワー言いました。6月の一般質問で教育長とガチでやるかどうかわからないんですけれども、これは最大限の僕のエールと受け取ってください。ぜひとも教育長には頑張ってもらいたいと思うし、西信達、一丘中学校、信達中学校の校門にあしたでもええんで、ピンポンつけてください。よろしくお願いします。ありがとうございました。
211
◯副議長(谷 展和君) 以上で田畑議員の質問を終結いたします。
会議の途中ですが、午後3時40分まで休憩いたします。
午後3時17分 休憩
午後3時40分 再開
212
◯議長(竹田光良君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
10番 澁谷昌子議員の質問を許可いたします。澁谷議員。
なお、澁谷議員より、一般質問に当たりパソコンのデータを使用したいとの申し出があり、これを許可しておりますので、御報告を申し上げます。
213
◯10番(澁谷昌子君) 皆様こんにちは。公明党の澁谷でございます。きょうも5人目ということで、元気のいい田畑議員の後ですので、少々緊張しておりますが、頑張ってやっていきたいと思います。少し時間を押すかもわかりませんが、理事者の方、協力のほどよろしくお願いいたします。
まず1点目、教育について。その1点目として、モアレ検査について、成果と今後の課題についてお尋ねをいたします。
脊柱側湾症対策として、平成26年度から小学校5年生と中学校1年生の全児童生徒を対象に導入していただいているモアレ検査も、今年度で6年目を迎えました。
この間、毎年のモアレ検査で脊椎に構築性側弯が認められる。そして2次検査の対象となった児童生徒は、平成28年度で131人と最も多く、受検者数の9.9%、また単年度でも平均4.9%という結果でした。
その中で、レントゲンによる第2次検査の結果、要観察もしくは要医療と診断される児童生徒は約4割強で、年度によって差はありますが、小5・中1合わせて平成26年度には19名、平成27年度52名、平成28年度64名、平成29年度40名、平成30年度21名という検査結果が出ております。
また、発見率は男子1に対し、女子8強と、女子の発見がかなり多いのも特徴です。これらの結果によると、モアレ検査導入以前の診断では、毎年数名の側湾症の疑いがわかるという状況で、これと比較すると機械を使ってのモアレ検査では、かなり精密に脊柱側湾症の発見ができるようになったのではないでしょうか。
2次検査で要観察または要医療となった児童生徒の保護者には、学校から結果を報告後、医療機関の紹介も含め受診を促し、必要に応じてレントゲンフィルムを貸し出されているとお聞きしておりますが、要医療の児童生徒の治療状況、その把握はされているのでしょうか、お聞かせください。
214
◯議長(竹田光良君) ただいまの澁谷議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。岡田教育部長。
215
◯教育部長(岡田直樹君) 脊柱側湾症対策としてのモアレ検査についてのお問い合わせでございます。
まず、平成30年度のモアレ検査におきましては、2次検査で要観察または要医療となった児童生徒数は21人で、受診者数全体の1.8%となっております。
そして、要医療と診断された児童生徒には歯科検診などと同様に、保護者に対して学校を通して医療機関へ受診されるように誘導させていただいているところでございます。
そしてまた、学校ではこれまでも児童生徒の受診後の状況把握にも努めていただいておりまして、今後も深刻な脊柱側湾を未然に防ぐこの検診の実施に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
以上です。
216
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
217
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。各学校現場では、その後の結果の掌握に努めていただいているということですが、明らかに側湾症の疑いがあり、専門医に受診し、治療が必要と診断された児童生徒、この5年間に何人か見つかりましたでしょうか、お聞かせください。
218
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
219
◯教育部長(岡田直樹君) その後の受診後の把握というので、今現在手元に正確なものといいますのはないんですけれども、レントゲン資料は私どもで持っておりまして、要医療の方は15名には貸し出しているというところでございますけれども、その後の内容につきましては把握は教委のほうではできていないということでございます。
220
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
221
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。その後の把握のことを私は今回質問したかったんです。しっかりと治療の状況を把握していただきまして、子どもたちが深刻な脊柱側湾症にならないように、そのためのモアレ検査でございますので、検査をするだけが目的ではありません。後の把握をしっかりとお願いしたいと思います。
続きまして、小中一貫教育推進計画の進捗について、これに関しては、先日河部議員のほうからもお尋ねがありましたので、重複するかと思いますが、よろしくお願いいたします。
本市における小中一貫教育の導入推進についての今までの御答弁で、ソフト面においては中学校区ごと関係閣議を持ち、小中で一貫したカリキュラムづくりに向けて精力的に活動されているとお聞きしております。
特に来年より始まる小学校3年生からの英語活動、英語教育の必修化に向けて、今年度英語講師を増員し、また中学校の教員の小学校への乗り入れ授業など、日々の授業を軸にした研究や実践に取り組まれ、小中一貫教育を目指されているとお聞きしておりますが、英語教育を初め他の教科についても、小中一貫したカリキュラム編成の進捗状況についてお聞かせください。
222
◯議長(竹田光良君) 古川教育長。
223
◯教育長(古川聖登君) 小中一貫教育のカリキュラム編成の進捗についてお尋ねでございます。
まず、澁谷議員におかれましては、かねてより小中一貫教育に関して深い御理解のもと、子どもの連続した育ちに重点を置いた教育のあり方、小中一貫教育を推進するよう御指導していただいてきたと伺っております。
実際のところ、教育長不在の1年間、教育委員会を初め学校関係者の小中一貫教育への取り組みは、カリキュラム編成を含め、たびたび集まって会議を持っていただいたり、頑張っていただいておると承知しております。ただ、なかなか苦戦を強いられているとも伺っておるところでございます。
前にも申しましたけれども、まず小中一貫教育は私の経験上、小中一貫教育を成功させたいという教員のモチベーションが最も重要でありまして、非常に高度なシステムを追加してやるようなことになってまいりますので、小中一貫教育でよかったと教職員が喜んで取り組むことになるように、私としても努力してまいりたいと思っております。
また、三条市において小中一貫教育をやっていたのが平成20年から23年ぐらいなんですが、きのう改めて三条市のホームページ等を見てみましたら、統一カリキュラムを初めとして、小中一体型の学校、または義務教育学校、また連携型の学校などたくさんの学校が建っておりまして、もう生き生きと小中一貫教育を推進している姿が出ておりました。
そのようなイメージを持って、まず三条市は三条市として泉南市は泉南市らしい充実した小中一貫教育が生き生きと各学校で展開されるようにしっかり関係者の御意見を聞いて進めてまいりたいと存じます。
224
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
225
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。本当に教育長がおっしゃるとおり、大変高度なという内容もありますし、教職員に大変これは御苦労もかけます。聞いているところによりますと、大変10年に一度の教育課程の大改革のときに当たっているということで、教職員はそれに関しても、今、心を砕いているということでございます。
ですので、小中一貫教育はなかなか思うようには進まないところはあるかと思いますが、小中一貫教育をやることが目的ではなくて、義務教育9年間の取り組みであるというふうに私は理解しております。
ですので、泉南市の子どもたちにとってベストである小中一貫教育の形ができるように、小中の職員の皆様で協力して、喜んでつくり上げていただきたいというふうに思いますので、そのバックアップを教育委員会のほうでしっかりとやっていただきたいと思います。
続きまして、小中一貫教育は子どもたちの9年間の学びの場を円滑な環境にできることから、いわゆる中1ギャップ解消に向け、小学校高学年、5・6年生から一部教科担任制からなだらかに教科担任制へと移行する小中一貫校もあります。
本市は、9年間の区切りも含め、この教科担任制の導入や評定にかかわる定期考査の導入など、どのようにお考えでしょうか。
また、教育効果が期待されるソフト面としての小中一貫教育の導入については、保護者、地域の方々と時間をかけてともに考えていき、具体的な計画ができ次第、施設の整備に先駆けて、市内一斉にスタートをされる予定とお聞きしております。いつごろを目標に完成させる御計画でしょうか、あわせてお聞かせください。
226
◯議長(竹田光良君) 古川教育長。
227
◯教育長(古川聖登君) 小中一貫教育における学年の区切り、また施設の整備等についてのお尋ねでございます。
小中一貫教育はいろんなやり方がございまして、今御紹介いただきましたように、例えば学年の区切りにつきましても、そのまま6・3とするもの、また4・3・2とするものなどもあり、さまざまでございます。
また、教科担任制は中学校から始まるわけですけれども、今、国の動きといたしましても、小学校に教科担任制を少し導入できないかということで、より専門的な教育を受けさせたいという、そのような国の意向、またそれを推進するための教員の増員、または専門化というような、そういったことが検討されているというふうに伺っております。
そして、先ほど言いました義務教育学校というのは、校長が1人の学校なんですけれども、それを一番の1つの理想形としまして、小・中学校は合築されているとか、もう併設しているとかいうようなことでありますと、教員の行き来が非常にしやすい、また職員室も小学校の先生と中学校の先生が一緒に並んで座っていらっしゃるとか、そういったことが、例えば英語の授業など、外国語活動などで、ちょっと中学校の先生にお手伝いいただくとか、また小学校の先生も一緒に中学校のほうで活動されるとか、そういった交流。
そういった学習面での交流や生活面での交流が、中1ギャップと今お伝えしていただいた、いわゆる小学校文化から中学校文化に至るそのギャップを乗り越え切れない子どもが多い中で、小中一貫教育の学校では、その中1ギャップを乗り越える子どもが多い。つまりそういう問題行動が少ないというようなことが言われておりまして、実際に先ほど言いました三条市のデータでも、不登校の子どもが減っており、学力が向上しているというデータも出ておりました。
そのようなことから、我が市に小中一貫教育を導入しようという動機としては十分かと存じます。そうした中で、施設の整備につきましては、昨日も申しましたとおり、一日も早く新しい学校を建ててまいりたいと思っておりますが、小中一貫教育が推進しやすい小中一体校も視野に入れまして、検討を進めてまいりたいというふうに考えております。
施設の問題というのは大変に大きな問題ですので、スピード感を持って進めてまいりたいと存じます。
228
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
229
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございます。ちょっと施設のほうはこれから言おうかなと思っていたんですけれども、先にお答えをいただきましてありがとうございます。
まず、小中一貫教育、この目指す大前提は小学校と中学校の先生が、教師自体が連携をして、同じ方向に向かって話し合って9年間のカリキュラム等をつくり上げていく、この必要がありますので、このキャリア教育コーディネーターという力をかりて、今小学校と中学校の先生、学校の教育現場の雰囲気が違うそうで、なかなかしっくり一緒に考えるというところも難しいように聞いております。ですので、キャリア教育コーディネーターの力をかりてじっくりと進めていただきたいと思います。
また、ハード面については、さきにお答えいただきましたけれども、このことに関しては、具体的な学校施設の統廃合に向けては、現在教育委員会が慎重に案作成の検討を進めているということとお聞きしております。
今後、その案を庁内検討委員会に諮り、小中一貫教育を実現する学校のあり方及び学校施設の老朽化対策について、再度検討に入るということですが、本格的な小中一貫教育が子どもたちにとって安全な環境で、できるだけ早い時期にスタートできるように要望しておきます。
先ほど教育長、この泉南市の学校を見られて大変に古いとおっしゃって、泉中は新しくなりましたが、泉中よりも古い西信達中学校ですか、私も見ましたけれども、本当にボロボロと言ったら悪いけれども、本当に劣悪な校舎で勉強しております。
子どもたちは一生懸命頑張っておりますので、ぜひまだまだずっと小中一貫について質問をしてまいりましたが、計画的には去年教育長が不在でしたし、ここまでに、ここまでにという40年先を見据えての計画というのも考えていかないといけない時期に来ております。
それに関しては、しっかりとやっぱり教育委員会だけじゃなくて、地元の地域の方々との大きな壁もあります。そこを、でも子どもの幸せのために地域のいろんなことがあるやろうけれども、子どもの幸せのためにこのことが一番いいという案を、ぜひ理事者の皆様で考えていただき、提案をしていただきたいというふうに、ここは信頼しておきますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、図書館の書籍消毒機の導入について質問させていただきます。
近年、利用者からの衛生面を心配する声に応えて図書館の本を殺菌消毒する書籍消毒機を設置する図書館がふえております。書籍消毒機の仕組みは、本を借りるとき、本を開いた状態で機械の中のバーにその本を設置し、扉を閉めスイッチをオンすると、本の下から風を当て、そしてページの間に挟まったほこりとか髪の毛、ふけなどを除去し、紫外線の照射により、ページの中まで殺菌、また消臭抗菌剤を循環させ、たばこ臭などのにおいを取るという書籍専用の消毒機です。
岸和田市で導入されていましたので、見に行ってきましたので、皆さんに。これですね。扉を閉じたところです。こういうふうなちょっと小型の冷蔵庫よりもちょっと大きいような感じです、大きさとしてはね。
そして、扉を開きますと、こんな状態になっているんですが、扉をあけた中はどうなっているかというと、こういう感じで見えますか。バーがあって、これは4冊一遍にできる消毒機ですけれども、バーのところに本を立てて、そして下から風が来ると、そういうふうなものです。
近隣市では、岸和田市が書籍消毒機を市内6カ所の市立図書館に設置したところ、ぜんそくやアレルギー疾患の子どもさんを持つ若いお母さんたちから、安心して子どもたちに図書館の本を読ませることができると大変喜ばれているそうです。
本市でもこの書籍消毒機を市立図書館に導入してはいかがでしょうか、お考えをお聞かせください。
230
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
231
◯教育部長(岡田直樹君) 図書館における書籍の消毒機の件でございます。
御指摘の機械というのは、近辺では岸和田市とかでも導入されておるんですけれども、どうも管理者が指定管理者となった場合に、そのサービス向上の一環として導入していることが多いようなんですけれども、私どもの図書館では、これまでにも図書が返ってきたときには、資料のチェック、これは手作業なんですけれども、徹底させていただいています。
具体的には、返却の都度、ページを開いて汚れとか破損のチェックを行っております。また、表紙に汚れがあるものとかについては、ビニールのシートをかけていますので、それをアルコールで消毒するというような形をしております。
また、ごみとかが詰まっている場合にも、払い取りとかあるいは汚い場合には、削り取りというのを行わせていただいたりもしています。もちろん汚れがひどい場合は廃棄の検討など、必要に応じて新刊や代替資料に買いかえということをやっております。
残念ながら、なかなか書籍消毒機というのが1台120万円以上、リースでも結構な値段がするということですので、なかなか導入はしていないんですけれども、一定現状、図書に対する掃除等のメンテナンスを行っておるかなというふうに考えております。
機械のほうが高額ということですので、しばらく導入の予定はないというところでございます。
以上です。
232
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
233
◯10番(澁谷昌子君) 予算がないということで導入は考えていないということですね。予算等をまた考えていただき、導入していただきたいというのが、一応要望としておきます。
公明党は、子どもが本に親しむ環境づくりとして、読み聞かせや学校で始業前に好きな本を10分間読む朝の読書を全国で推進してまいりました。
本市においても、昨年第2次泉南市子ども読書活動推進計画が策定され、子どもの読書活動を推進するとともに、今年度から各自治体の図書館、広域利用も導入されました。
また、他市町の図書館を利用する場合、それぞれ図書館の貸し出しカードを持たなければなりません。できれば広域で利用可能な共通の貸し出しカードをつくっていただければと考えますが、この点はいかがでしょうか、お聞かせください。
234
◯議長(竹田光良君) 岡田教育部長。
235
◯教育部長(岡田直樹君) この令和元年6月1日から、泉南地域、岸和田市以南の5市3町で図書館の相互利用を開始させていただいてございます。今の現状は、御指摘のように利用したい場合に、その方は各市町の図書館でそれぞれ貸し出しカードの発行を受けていただくということで、それぞれの市町の図書の資料を借りることができると。
残念ながら、現在各市町共通のカードではないというのは御指摘のとおりでございます。この共通のカードとしておりませんのは、各市町で現在図書館運営に使っております図書館のデータベースシステム、蔵書管理システムがそれぞれメーカーですとか内容がバラバラであるためでございます。
これを、統一するためにはシステムの契約業者とか仕様を統一していくとか、あるいは場合によっては広域利用のために、新たにシステムをつくるといったようなことが必要だとされておりまして、やはりこれはもう各市町それぞれの重い負担になるということで、非現実的なので、5市3町の検討の中では、カードの一本化は、あえてもう初めはせずに、考えずに進んできたという経緯がございます。
ちなみに、泉南に先立って泉北地域でも広域利用をどんどん進めてきていますけれども、同様の理由から共通のカードとはしておりません。まずは、この5市3町で相互利用がうまく進んでいくように注力したいというふうに考えておるところでございます。
以上です。
236
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
237
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。本市だけで考えられることでもありませんし、北のほうでもそういうふうに、まずはこの広域で利用するという、このことが定着してきたら、また借りられる方からも、ぜひそういうふうにやってほしいという声も上がってくると思いますので、そうなったときに、また検討してみてください。これは要望としておきます。
続きまして、小学校のトイレ改修について、これも昨日同じ質問がありましたけれども、重複すると思いますので、もう端的で結構です。お答えください。
この6月議会で補正予算として上がってまいりました新家小学校と砂川小学校のトイレ改修の予算が計上されました。今後の小学校のトイレ改修工事の工程についてお聞かせください。
238
◯議長(竹田光良君) 稲垣教育部参与。
239
◯教育部参与(稲垣豊司君) 新家小学校と砂川小学校のトイレ改修工事についてでございますけれども、当該校の早期の整備が望まれているところでございますけれども、現在都市整備部においては、小学校の空調設備の整備や昨年の台風21号の災害復旧を施工中でございます。
この空調設備や災害復旧が完了した今年度の下半期に、砂川小学校と新家小学校の設計業務を行い、その後に工事の発注の見込みと聞いております。
以上でございます。
240
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
241
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございます。空調、もちろんこれは今必死でやっていただいております。それが済んだ後には、今度はブロック塀の改修工事、これもブロック塀というのは、やっぱり子どもの命にかかわることですので、最優先にやっていただかなければならないことだと思います。
しかし、なるだけトイレも毎日使うものですので、早い時期に、聞くところによると担当課のほうでは、来年になるかも、工事にかかれるのは、設計があってそれから発注をかけて、それから工事にかかりますので、来年にかかるかもわからないというような話も聞きましたので、その辺のところをよろしくお願いいたします。一日も早く改修されるように、極力努力をお願いいたします。
あわせて、避難所にも指定されている体育館のトイレ、また留守家庭児童会が使う運動場のトイレについても老朽化しており、洋式化また改修が必要ではないでしょうか。
また、今まで改修された学校の洋式トイレに、いろんな器具をつけられているそうですが、暖房便座の仕様とかになっているのでしょうか、あわせてお聞かせください。
242
◯議長(竹田光良君) 稲垣教育部参与。
243
◯教育部参与(稲垣豊司君) 文部科学省の学校施設環境改善交付金事業の対象は、既設校舎及び体育館のトイレとなっており、屋外トイレの改修やトイレの新設は対象となってございませんので、まずは児童が学校生活に向けて利用する機会が多い校舎棟のトイレの快適性の向上に向けて取り組みを進めてまいりたいと考えております。
それと、これまで整備してきたトイレにおいて、暖房便座の仕様はないのかということでございますけれども、一部温水洗浄便座はございますけれども、暖房機能を備えた便座を有するトイレは整備してございません。
以上です。
244
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
245
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。屋外のトイレですが、どこの小学校に行ったときだったかな。留守家庭児童会の方が使う外のトイレを見ました。もう大変に言うたら古くて、子どもたちは毎日そこを使うわけですから、今回の補助金というのか、その中にはこの屋外は入っていないと、改修は。
それから新設のトイレも対象となっていないということで、今回はできないということでございますが、市としてもこの辺のところを、また改修のほうを早くしていただきたいというふうに、これは要望とさせていただきます。
続きまして、花から育む地域共生社会の実現に向けて、理事者の方に御質問したいと思います。
1番目に、花笑み・せんなん事業について、本市は新年を迎えるとともに、金熊寺の梅から春は桜、そして藤へと季節は移り、5月はイングリッシュローズガーデンのバラが、市内外からの来園者を楽しませてくれています。
これから初夏に向かい、アジサイやショウブ、ハマヒルガオと、泉南の花は多くの人に愛され、シティブランドとして定着してまいりました。
ここで、花笑み・せんなん事業について、この事業の意義と今年度予算の事業費についてお聞かせください。
246
◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
247
◯総合政策部長(野澤幸徳君) まず、花笑み・せんなん事業の意義についてお答えいたします。
花笑み・せんなんプロジェクトは、人がほほ笑み、花を語るまちを目指し、和歌山大学との共同研究によりシティブランドの創出事業として平成26年度から実施しているものでございます。
市民の皆様と市が連携し、議員から御紹介のありました、花という泉南市に豊富に存在する地域資源を見詰め直し、それを磨き上げることで、市民の誇りとふるさとを愛する心を醸成させ、まちの活性化を図ろうとするもので、またあわせて花笑み・せんなんという明確でわかりやすい標語により、内外に情報発信をすることで、花のまち泉南市というシティブランドを確立するものでございます。
次に、今年度の予算ということでございますが、花笑み・せんなんに関する単独の事業予算は計上されておりませんが、事業の一環で作成された花笑み・せんなんのロゴマークを市のブランドマークとして積極的に利用するとともに、一般にも公開し、各種市民団体が実施するイベントやパンフレット等に使用してもらえるよう働きかけ、ロゴマークの使用、PRに心がけているところでございます。
今後も花のまち泉南市として全国的に知れわたるよう情報発信に努めるとともに、花笑み・せんなんが、より市民の皆様に浸透するよう、生活や地域に花が寄り添うまちづくりに取り組んでまいりたいというふうに考えております。
248
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
249
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。予算がないというのが、具体的に事業というのは今のところここはないというふうに理解させてもらっていいんでしょうかね。
花のまち泉南を全国的にPRするとともに、今までは見る側にいた多くの泉南市民がまちのあちこちで身近に花を感じ、花に寄り添い、そして育てる喜びも知り、1人でも多くの方たちで花のまち泉南をつくり上げられたら、文字どおりみんなでつくる花笑み・せんなんということになるのではないでしょうか。それには単独の予算も必要ではないかと感じます。
既に、ABC委員会とか花をボランティアで駅前とかロータリー、また植樹、泉南中学校の前もですけれども、ボランティアで植えてくださっている活動されている方もいらっしゃいます。それはすごく感謝をしております。
続きまして、障害者就労と社会参加について。先日障害福祉サービスである就労継続支援B型で花屋を営む方が仕事の一環になればと、子どもさんが通うこども園の花壇やプランターに花がなく寂しい状態だったので、園長先生にお願いし、あいているプランターに花を無償で植えさせていただいたそうです。園庭が花できれいになって、先生方や園児にも大変喜ばれたそうです。
この方は今後、障害を持つ方たちと就労、交流、社会参加、これを目的に、まずは公共の施設、こども園、小学校、中学校等に花を植えていきたいと考え、事業所の申請を行っています泉佐野市の広域福祉課を訪れたところ、相談に行ったところ、障害を持つ方たちの就労という目的である以上、工賃を伴わなければ就労継続支援としては認められないとの御指導を受けたとのことです。
私自身、以前に障害者の方やまたその障害者を持つ子どもさんの御父兄から、障害者雇用の職種が限られていて選択しづらい、もっと拡充してほしいとの声をお聞きしたこともあります。
今回の御相談者も、毎日通う通園路の花が成長していく様子を見て、親子で楽しそうに会話をしている光景が、まちの施設でも見られるように、小学校でも中学校でも、また公道でも花が咲き、心豊かに成長する環境を、まずは障害を持つ方たちと一緒につくっていきたいということです。
泉南市にはここに限らず、多くの就労継続支援をされている事業所があります。花笑み・せんなんを地域でつくる、その第一歩となるよう、庁内にこの事業を実施できる体制をつくっていただき、より多くの障害者が、花植えという仕事を通して社会参加と地域との交流ができるよう取り組んでいただきたいと考えますが、いかがでしょうか、本市のお考えをお聞かせください。
250
◯議長(竹田光良君) 薮内健康福祉部長。
251
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 障害者の方々がこの社会参加等、また地域の交流を行うということは、大変有意義なことでございまして、本市としてもできる限りの支援をしたいとは考えてございます。
泉南市には、先ほどからございましたB型就労継続支援事業者は14社ございまして、軽作業、農作業、また販売、サービス、清掃、クリーニング、また先ほどございましたこの花の苗植え、これは1業者だけと聞いておりますが、そういった仕事を行ってございます。
障害福祉課のほうでは、毎年障害者優先調達推進法、これに基づきまして障害者就労施設等への業務委託、これを優先的に推薦するということでございますので、全庁的に周知を行って、またホームページ等でも、そういった事業所を紹介してございます。
現在この花の苗植え等の仕事を提供できる事業者は1事業者ということですが、今後も障害者の社会参加と地域交流が進んでいくよう、啓発とまた業務委託の推進、これを積極的に図っていきたいというふうには考えてございます。
以上です。
252
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
253
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございます。今回の質問に当たっては、私もいろいろと障害福祉の方、今、部長に御答弁をいただきましたが、現時点で利用できる制度を使って取り組めることをお答えいただきました。
花笑み・せんなんという市の事業とマッチングさせて、障害者雇用における就労継続支援、そして地域の公共の施設等に花を植えることで、地域との交流、社会参加を目指す取り組みは、大変意義のあることだと私は考えます。
先ほども梶本議員の質問でもありましたが、水なす基金、またガバメント・クラウドファンディングの活用とか、いろいろお話がありました。全庁的にトップダウンで体制づくりはできないか、このことについて最後に市長のお考えをお聞かせください。
254
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
255
◯市長(竹中勇人君) 花植えの仕事ということでございますけれども、それに関しましては、今部長が答弁したとおりでございます。
以前に障害者の団体の皆さん方が私のほうにお見えになったときに、研修会とか講演会とか、そういうときに呼んでいただくわけにはいかんかという話がございました。
それに関しましては、どういう内容を講演とか研修でやっていただけるのか、そのメニューをまず出していただいて、そのメニューに沿った学校とかでの障害者に、あるいは障害に関する講演会とか研修とかがあれば、そういうメニューに合ったものがあれば、それを使わせていただくということで、お返事させていただいて、それのメニューづくりを今やっていただいているんじゃないかというふうに思います。そういう形での協力というのはさせていただけるかなというふうには思っております。
256
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
257
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。いろいろな協力の仕方、また支援の仕方、応援の仕方があるかと思いますが、ぜひこのことに関しては、私もあるグループホームの施設長さんから、うちにいてる障害者の方たち、10人ほどいるんだけれども、何でもいいからとにかく花植えとか、きれいに、市に役に立つことをこの人たちにやらせてあげたいんやと、何かそういうところはないかというふうに相談を受けたこともあります。
これにはいろいろやっぱり雇用ということになると工賃が発生しますので、ところが障害者の方の工賃はまことに少ないですね。今、国としては、一般の方の最低賃金が1,000円というふうに国会でもこの間答弁がありました。そういうふうにいくのに、この障害者の方の工賃というのは、本当に時給50円とか100円とか、この単位ですよね。
ということも含めて、これは国のほうにまた要望していきたいと思いますが、障害者の方たちが本当に少しでも地域に出ていって、地域の方と交流できるようにしていただきたいということをお願いします。
これは余談ですが、私ちょうど2日前にある障害の方からお手紙をいただきました。これを読んでこの質問を終わらせていただきます。
昌子さん、もう春ですね。仕事、頑張って行ってきます。また写真送ります。1人でイオンに行くことが多いです。またバレンタインデーにチョコレートをあげました。またどこかで会ったら声をかけてください。ことしの夏が来たら38歳です。お父さん入院している。また見に行ったり、セブンイレブン──これはよくわからないですが──猫も買っている。また写真送ります。バイバイ。
こういうふうな手紙をいただきました。本当に社会の方と、また社会に出て障害者の方も一緒にやっぱり生きていける、そういう教育もインクルーシブの教育を今していただいておりますが、市としてもそういう泉南市はすごいところだなと、温かいところだなと言っていただけるような取り組みをお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
続きまして、地域防災力の向上についてお尋ねをいたします。
備蓄計画の充実、これについてですが、今回泉南市の災害時備蓄物資の保管場所と種類、数量について資料をいただきました。災害時の救援物資については、府との協議の上、備蓄目標また保管場所の振り分け等が決められているということですが、アルファ化米や飲料水などを保管する防災倉庫は少なくとも、中学校区単位での設置が望ましいと考えますが、いかがでしょうか。
災害時のための本市の備蓄目標に対する現在の備蓄率、また備蓄品の種類や保管場所など、今後の備蓄計画についてもあわせてお聞かせください。
258
◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
259
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 備蓄計画の目標、充足率、種類等について御答弁させていただきます。
災害用備蓄につきましては、大阪府と府内市町村で構成する大阪府域緊急物資対策協議会において検討された大規模災害時における救援物資に関する今後の備蓄方針についてに基づき、大阪府及び市町村が分担しながら計画的に備蓄を進めるべきものとして、食料等の重要11品目が定められております。
具体的には、1つ目としまして、主食、アルファ化米等です。2つ目としまして、高齢者用の食事としましておかゆなどです。3つ目としまして、粉ミルク、4つ目としまして、哺乳瓶、5つ目としまして、毛布、6つ目としまして、乳幼児のおむつ、7つ目としまして、生理用品、8つ目としまして、簡易トイレ、9つ目としまして、トイレットペーパー、10番目としまして、マスク、最後11番目としまして、大人用のおむつ。以上11品目になっております。
これらの充足率でございますが、本年4月現在で、主食につきましては、必要数1万9,200食に対しまして、備蓄の数量が1万5,875食で、率に換算しますと約82%、また5つ目の毛布につきましては、必要数が7,124枚に対しまして、備蓄の数量が6,570枚、率にいたしまして約92%ということになっております。
主食につきましては来年度中に、毛布につきましては今年度中に必要数量を充足する見込みでございます。なお、他の9品目につきましては、必要数量の備蓄を完了しております。
また、保管場所でございます。備蓄物資の主な保管場所としましては、保管スペースの確保が可能となっている樽井防災コミュニティセンター、旧鳴滝幼稚園、泉南中学校体育館併設の倉庫、南部広域防災拠点を活用しております。
また、指定避難所となっている小・中学校体育館には、1カ所当たり毛布を50枚から100枚、段ボール製の組み立て式簡易トイレを13基と、排便処理セットを400回分保管しております。また、開設する頻度の多い自主避難所及び土砂災害避難所となる公民館、老人集会場につきましても一定の数量の毛布、食料、簡易トイレを保管しております。
議員の御指摘のございましたいわゆる中学校単位、中学校の体育館等への食料、備蓄水の保管につきましては、現在十分なスペースの保管場所の確保であったり、食べ物の管理という観点から、細心の注意が必要であるという、こういったことから、現時点での配置は難しいものというふうに考えております。
260
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
261
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。備蓄数についてはほぼ完了しているけれども、主食と毛布については、ことしと来年ですかね、2年間で一応目標達成をするということでよろしいんですかね。
あと、各中学校区の体育館というのは、やっぱり1カ所にどんと、防災センターにどんと、災害があったときに、バッと避難したときにすぐさまそれが役に立たないですよね、満遍なくなかったら。ということで質問させていただいたんですが、今の答弁によりますと、結局中学校とかでは保管場所がないとか、そういうところに保管をすれば、それを管理を特に、食べ物なんかはやっぱり管理をしていかないと、毛布とかは、いけるのかな、トイレとか。
でも、そういう食べ物とかになると、やっぱり管理がかかわってくるので厳しいというふうにということですよね。それについては、また考えていってください。よろしくお願いします。
公明党は、災害から赤ちゃんを守るために、液体ミルクの普及促進に取り組んできました。この春、国産の乳児用液体ミルクの製造販売が解禁となり、今年度から災害発生時に備えた各自治体の備蓄品に6カ月から1年6カ月保存可能な、乳児用の液体ミルクを加える自治体がふえています。
三田市では、紙パック型液体ミルク240本、市役所1階倉庫に常温保管されており、今後乳児健診や市民参加型のイベントなどで紹介をしたり試飲してもらう予定。また市民に液体ミルクのことを知ってもらい、各家庭でのいざというときに備えて備蓄してもらうためということで、天草市でも2019年度中に、要配慮者避難所への備蓄を完了するに当たり、避難所に国産の乳児用液体ミルクの備蓄を進めているとのことです。
清潔な水や燃料の確保が難しい災害時には、粉ミルクより液体ミルクのほうが赤ちゃんの命をつなぐ重要な栄養源となるので、本市においても積極的に市民への周知ができるよう取り組むとともに、ぜひ備蓄品に加えていただきたいと考えますが、いかがでしょうか、お聞かせください。
262
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
263
◯市長(竹中勇人君) 液体ミルクの備蓄についてお答えをさせていただきます。
先ほど例示されました紙パックのほうは、保存期間が6カ月ぐらいなんですね。最近缶入りのほうが1年ぐらいもつのが出たということでございます。
ちょっとやっぱり値段がかなり高いようでございます。うちのほうも今は粉ミルクを備蓄しておりますけれども、今回から明治ですかね、缶の1年のができたということで、1年ぐらいであれば、ある程度、ちょっと試験的にことしは導入をしてみようかなというふうには思っています。
まず試験的に導入してみて、保育所等で乳幼児の方々にお試しで使っていただいて、保護者の方もそれが受け入れてくれるかどうかというのもあるでしょうから、その辺をテスト的にやってみて、ぜひということであれば、ある一定数量を、全部じゃなしに一部分を液体ミルクに置きかえていこうかなというふうには考えてございます。とりあえずことしはテストでお試しで1回やってみようかなというふうに思っております。
264
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
265
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。この液体ミルク、東日本のとき、その前でしたかね、海外から寄附があったけれども、救援物資として届いたけれども、皆さん知らないので、結局捨ててしまったと、そういうニュースも聞いておりますが、国産でこのように安全性も保証されていますので、ぜひ使っていただきたい。前向きな御答弁をありがとうございました。
また、年内にもそういうふうに開始していただけるように要望しておきます。よろしくお願いいたします。
続きまして、避難所運営組織の構築と地域防災人材の育成についてお尋ねをいたします。
昨年の春、公明党で全国の議員が、それぞれの地元地域で子育て、介護、防災、中小企業の4項目について100万人訪問調査アンケートを実施いたしました。
防災について、私がとったアンケートの特に行政に力を入れてほしい、この質問で一番多かった回答は、避難所における安全対策、防犯対策、2番目が避難訓練の強化でした。また、避難場所、避難所がわからない。地元で一度も防災訓練をしてもらったことがない等といった声もたくさん聞きました。
いずれも、いつ起こるか予測不可能な災害に備え、避難所運営が円滑に行えるよう、地元組織の構築、また被災した災害時に要援護者が安全に避難所に避難するために、地域防災人材の育成が急務ではないでしょうか。
政府がことし4月に示しました避難所運営のガイドラインでも、市や行政だけではなく、被災した地域住民の手で避難所運営をすることを受け、全国で住民主導の避難所運営訓練がされているところもあるそうです。
本市におかれましては、避難所運営組織の構築、また地域防災の人材の育成について、どのような取り組みをお考えですか、お聞かせください。
266
◯議長(竹田光良君) 野澤総合政策部長。
267
◯総合政策部長(野澤幸徳君) 避難所運営組織の構築について御答弁をさせていただきます。
本市の避難所運営マニュアルにおきましては、これまで災害の事例から、市職員のみで長期化する避難所運営の対応が困難であることから、地元区、自治会、自主防災組織の役割として、避難所の運営を支援するとともに、避難所を拠点とする支援対策に主体的に参画することが、避難所の円滑な運営のために不可欠というふうにされております。
議員御指摘の避難所運営組織につきましては、運営マニュアルでも、避難所運営委員会として避難所の管理運営に当たる関係機関の1つとして位置づけられており、その役割としては平常時及び災害時において避難所運営に関するさまざまな活動を行うもので、区や自治会、自主防災組織の代表者、施設管理者、地域ボランティア団体、市職員らにより構成されるものとなっております。
本市では、現時点におきましては、避難所運営委員会の設置には至っておりませんが、一部地域の自主防災会では、平常時における避難所運営組織の必要性を認識いただいているところもございますので、先進事例を参考としながら、避難所運営組織の構築を目指してまいりたいというふうに考えております。
また、地域防災の人材育成について御答弁をさせていただきます。
地域における防災リーダー等の人材育成につきましては、現在自主防災会の会員の方々を対象に、大阪府等が主催する自主防災リーダー育成研修、こちらの参加の御案内をさせていただいております。
過去5年間では受講者が60人と、昨年度につきましても16名の方が受講していただいている状況でございます。
268
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
269
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。リーダー研修については、自主防災組織の設立に向けた活動に取り組んでいる方々については、定員の範囲内でも柔軟に対応していただけるというふうにも聞いておりますが、そうなんでしょうか。
地域防災力強化に欠かせないのは、地域における防災リーダーの存在です。府が主催する自主防災組織リーダー育成研修への参加は5年間で60人、先ほど聞きました。昨年は16人が受講されたそうですけれども、今後はさらに市民への周知とともに、受講された方々のいわゆる士気が落ちないようにと言うと変ですけれども、せっかく受講されたので、その方たちを市としてどのように危機管理課が中心になってでしょうけれども、フォローしていってあげられるか、そのことも大事かと思いますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、「障がい者のための防災ハンドブック」作成についてお尋ねいたします。
災害時の障害者への支援を充実させるため、埼玉県久喜市では、障害者のための防災の手引き、これを作成。障害者に特化した防災ハンドブックの作成は県内では久喜市が初めてだそうです。
このハンドブックの特徴は、障害者向け自助です。そして支援者向け共助、そして障害者また支援者向け公助と大きく3分野に分かれており、それぞれの対象者に向けた対応方法を紹介しているところです。
例えば、障害者向けでは、肢体、視覚、聴覚、知的、精神などそれぞれの障害に応じた災害に備えての準備や行動方法について、イラストつきでわかりやすく解説しており、支援者向けの共助では、それぞれの障害者の特性を理解した上で、車椅子利用者への介助、また避難所で生活するときの配慮やサポート方法などを掲載。
また公助では、指定避難所や指定緊急避難所の一覧、また福祉避難所への避難の流れ、そして防災行政無線メールの配信など、行政機関による救援情報を載せています。
今までも障害者の方から私自身、地震や昨年のような非常に大きな暴風雨が起こったときの避難に大変不安がある。避難訓練をしてほしいとの声もお聞きいたしました。
久喜市では、市内16の障害者団体からヒアリングを実施し、要望や意見を当事者から聴取し、ハンドブックに反映をさせたとお聞きしております。
本市でも泉南市独自の障害者のためのハンドブック、これを作成してはどうかと考えますが、いかがでしょうか。
270
◯議長(竹田光良君) 薮内健康福祉部長。
271
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) まず、このハンドブックの件ですが、私も久喜市のハンドブックをちょっと拝見させていただきました。我々としても、この支援者向けのプランとか、また対応のマニュアルというのは、作成はさせていただいております。
議員御指摘のとおり、この障害当事者の方に向けてのということのお話ですけれども、障害者の方も当然そうですし、また避難されている方は高齢者の方とか、子どもさんとか、妊婦の方とか、たくさんそういった支援の必要な方がいらっしゃると思いますし、今後作成に当たっては、そういったところも考えないといけないし、また一般の方向けの、当事者向けのというのも、まだいろいろと整備が必要かなというふうには考えている状況です。
今現在そういった支援者向けのプラン、マニュアルについて啓発を行っております。その中でも障害の種類による特性を理解していただいて、障害のある方に対しての対応をお願いするマニュアルになってございます。これによって障害者の対応をしていただける方をふやしていくと。障害者の支援に大きく結びつけるものであるとは考えてございます。
作成、対応の障害者向けについては、今後そういった関係課、担当課とのほうとも十分協議して、考えていく必要はあるかなというふうには考えてございます。
以上です。
272
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
273
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。ぜひ障害者対応のハンドブック、これはつくっていただきたいと思います。私たち健常者であっても、いつ災害が来るかと思っただけで、地震が来るかと思っただけで不安です。
ましてや、目が見えなかったりとか、音が聞こえなかったりとか、また体が不自由な、車椅子でないと動けない方はたくさんいらっしゃいます。その方々たちが、毎日毎日どんな思いで過ごされているかなというふうに思ったときに、それぞれの障害に備えての本人または家族の方たちが、平素から災害を意識しながらも、安心して生活をするために、できるだけこういう配慮というのは必要かと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
続きまして、また久喜市障がい者福祉課によりますと、障害者のための先ほど紹介しましたハンドブック、これは障害者本人と、その家族のほか、民生委員や行政区長、また自主防災組織などの支援者に配布をされます。市役所の窓口や市内の公共施設でも受け取ることができるそうです。それは障害者への災害時への行動に役立ててもらうだけでなく、市民にも必要な知識や関心を持ってもらうことが大切だと考えるからだそうです。
本市においてもハンドブックを作成し、また各地の防災セミナーや本市の伝市メール、避難所運営組織でも活用し、災害時に要援護者支援がスムーズに行えるよう、平時からの備えが大事だと考えますが、この点について本市の取り組みをお聞かせください。
274
◯議長(竹田光良君) 薮内健康福祉部長。
275
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 議員いろいろ御要望いただいています。そういった障害者の対応ハンドブック、もしこれが作成になったときには、当然周知というのは重要なことかなというふうには考えてございます。
ただ、今現在の取り組みでございますけれども、泉南市の地域支え合い活動推進条例、これに基づいて泉南市避難行動要支援者避難行動支援プラン、それに基づいて、また災害時の避難行動要支援者対策地域支援マニュアル、これも作成してございます。
そういったマニュアルを障害者等の災害時に一人で避難したり身を守ることが困難な方を支援する取り組みの重要なマニュアルでございますので、このプラン等、マニュアル等につきましては、十分啓発していきたいというふうに考えてございます。
以上です。
276
◯議長(竹田光良君) 澁谷議員。
277
◯10番(澁谷昌子君) ありがとうございました。どんなマニュアルでもそうですけれども、特にこの支援マニュアル、見せていただきました。泉南市がつくっている要援護者の支援マニュアル。これはもちろん危機管理課とか、いわゆるそういうことに携わる方たちが読んで、熟知しておくものだなというふうに理解をしておきます。
しかし、そのマニュアル、幾らいいものをつくっても、それをやっぱり活用、いかにどう活用していくか、どのように皆さんがそれを意識して生活をしていく、その生活の中でマニュアルが生きてこないと、これはつくっただけでは何もならないと思うんです。
そういった意味で、しつこいようですけれども、そういうものを生かすためのこれからの取り組み、これを皆様にも考えていただき、特に危機管理課の皆様とともに障害福祉課のほうでもしっかりと障害者の声も聞きながら、今後も幅広い防災減災の取り組みをお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
278
◯議長(竹田光良君) 以上で澁谷議員の質問を終結いたします。
お諮りいたします。本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす6月7日午前10時から本会議を継続開議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
279
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす6月7日午前10時から本会議を継続開議することに決定いたしました。
本日はこれをもちまして延会といたします。
午後4時40分 延会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 竹 田 光 良
大阪府泉南市議会議員 金 子 健太郎
大阪府泉南市議会議員 河 部 優
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=== 688_令和元年第2回定例会(第3号)_本文 ===
# 令和元年第2回定例会(第3号) 本文
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午前10時 開議
◯議長(竹田光良君) おはようございます。ただいまから令和元年第2回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において5番 岡田好子議員、6番 梶本茂躾議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、前回の議事を継続し、一般質問を議題とし、順次質問を許可いたします。
まず初めに、3番 金子健太郎議員の質問を許可いたします。金子議員。
なお、金子議員より、一般質問に当たり、パソコンのデータを使用したいとの申し出があり、これを許可しておりますので、御報告を申し上げます。
2
◯3番(金子健太郎君) 皆さん、おはようございます。新政せんなんの金子健太郎でございます。よろしくお願いいたします。
なお、ちょっと先週から風邪を引きまして、喉の調子がよくないので、もともとくぐもった声で人に聞こえにくいとよう言われるんですけれども、さらに輪をかけて聞きにくいかもしれないんですが、そのときは御答弁のときに、忌憚なく聞こえにくいのでとおっしゃっていただければと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。
それでは、ただいま議長よりお許しをいただきましたので、令和元年第2回定例会におきまして一般質問をさせていただきます。大綱3点について御質問します。
なお、今回も多数の質問となっておりますので、通告した質問の順序を変更したり、また時間が足りない部分に関しては、次に回すこともあると思いますが、理事者の皆様には、どうか御了承のほうをよろしくお願いいたします。
それでは、大綱1点目、泉南市の教育振興についてお尋ねします。
平成29年3月に、次期学習指導要領が改訂され、平成32年までには、市内の幼・小・中学校にて、次期学習指導要領に沿って教育が実施されます。
現行の学習指導要領と比べ、改訂による大きな変更もあり、プログラミング教育の導入や外国語教育の小学校高学年からの実施等と多数新たな試みが盛り込まれております。
以前、一般質問にて、この次期学習指導要領の理念、目的をお答えいただいたところ、新たに設けられた前文の中に、教育基本法に定められている教育の目的及び目標を目指しつつ、一人一人の児童生徒が自分のよさ、可能性を認識するとともに、他者を尊重し、多様な人々と共同しながら、社会の変化を乗り越え、豊かな人生を切り開き、持続可能な社会のつくり手となれるようにすると、教育を通じて、子どもたちに、多様性にあふれる社会の中で、生きる力を養うことを目的とした方針が掲げられているということでした。
この生きる力を、学校教育を通じて子どもたちに養わせるためには、次期学習指導要領を貫く方針である社会に開かれた教育課程、これをもととして、学校と社会が連携することが不可欠、このように掲げられております。
学校と社会が連携することにより、よりよい学校教育を通し、よりよい社会をつくるという理念の共有が可能となります。
そして、その理念をもととし、教育課程においてどのような資質、能力を身につけられるようにするのかということと、どのように必要な学習内容を学ぶのかを明確にし、社会と連携協働して実現を図ることにより、初めて社会に開かれた教育課程の実現が可能となります。
ここで、これは文科省から出ている次期学習指導要領の資料なんですけれども、すみません、字のほうはもうちょっと見えないと思うんですが、今私が前文のところで述べさせていただいた理念というのは、これに集約されているということです。
何ができるようになるか、そして何ができるようになるかという子どもたちに身につけさせたい資質等を設定し、それが設定できれば、じゃ、いかにそれをどう学んでそれを獲得するか、そしてどのように学ぶのか、これが集約されているみたいです。
皆さんはお聞きと思うんですが、この中にキーワードとなるのは、カリキュラムマネジメントであったり、泉南中学校で掲げられているアクティブラーニング、これがどのように学ぶかという点で重要な点として掲げられているということです。
ちょっと小難しいので、私もよくわからなかったんですが、これが次期学習指導要領の要約ということで、こういうものを目指すということみたいです。ですので、今回はこのことに沿いまして、御質問させていただきたいと思います。
それでは、それではまず1点目なんですが、新学習指導要領に応じた泉南市教育振興基本計画の改定についてお尋ねします。
本市において、平成27年に、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、教育委員会制度が開始し、総合教育会議の設置や教育大綱が定められました。
大綱で示した方向性をもとに、中長期的な目標や基本的な方向性を明らかにするとともに、年度ごとの教育方針を定める際の指針となる泉南市教育振興基本計画が策定されています。
この計画の期間は、平成28年度から平成31年度までの4年間と定められていますが、国の教育に関する施策や社会状況等に大きな変化が生じた際は、必要な見直しを行うものと定められております。
そこでお尋ねします。現行の学習指導要領と次期学習指導要領の基本的な理念や方針等の大きく異なる点、これを教えていただけますでしょうか。
そしてあわせて、その違いを受け、次期学習指導要領に沿うように、泉南市教育振興基本計画、これが改定される場合、その改定内容を現行教育と比較して、簡潔にお教えいただければと思いますので、お答えをよろしくお願いいたします。
3
◯議長(竹田光良君) ただいまの金子議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。古川教育長。
4
◯教育長(古川聖登君) 新教育課程に関する深い御理解による御質問、大変にありがとうございます。
新しい学習指導要領は、これまでの学習指導要領と大きく異なります。それは、今までは子どもが何を学ぶかということを随時、時代に応じて不易と流行の観点からつくられておりましたけれども、今回は、どのように学ぶかということを、国において大きく検討して示されたと。
これは、一斉授業を基本とした我が国の教育形態における長年の課題を、教育界全体でチャレンジして克服しようではないかと。これからグローバル社会に生きる日本の子どもたちが、日本のみならず世界で活躍していけるような、そのような力強い日本人をつくろうではないかというような理念でもってつくられていると私は理解しております。
その内容につきましては、先ほど御紹介いただいたところが大きなポイントでございまして、特にアクティブラーニング、主体的、対話的で深い学び、これが今日本の教育者の間での大きなキーワードになっております。
受け身の学習を越えて主体的に学ぶということが、これまで大きな課題になっておりまして、また、黙ってお利口に聞いておればそれでいいというようなこれまでの教育を乗り越えて、自分から学んでいく、教えられたこと以上に、自分から知識を得ていくというような、そういった学びに挑戦するということでございます。これにつきましては、日本中の教員が研修会などを通じて学んでおるところでございます。
例えば、授業の研究会などがございますけれども、これまでの授業研究というのは、教員がどのように板書し、子どもに教えているかということで、見学する教員は、教師のほうばかり見ていたと言われています。
ところが、新しい学びの教員の研修会では、その模範授業の視点として、子どもの変容を見る、子どものほうを見ながら研修をしているというようなことがなされているわけでございます。そういった意味では、180度、その教育の学びの方向性が変わっているということでございます。
したがいまして、これまでどおりに教えていれば、少し教える内容や教科が変わっただけというような認識で、この新たな時代の教育課程を迎えますと、大変な間違いをしてしまうというようなところが大きく違うわけでございます。
細かく言うと長くなりますので、私がつかんでいる大きなイメージとしては、そのようなことだと御理解いただきたいと存じます。
そして、我が泉南市の教育振興基本計画の改定に関してでございますが、現行の教育振興基本計画は、平成28年度から平成31年度、つまり今年度までの4年間を計画年度としておりまして、現在進めている泉南市教育大綱の改定を踏まえまして、この計画につきましても検討を進める予定でございます。
そして、新学習指導要領では、御案内のとおり外国語活動、外国語を導入し、外国語教育が強化されるなど、改革がなされていますことから、本市におきましても、国際化を進める方針を持っておりますから、教育振興基本計画にも反映することを検討しております。
また、既に本市で取り組んでおります小中一貫教育につきましても、何らかの形で反映すべきではないかとも思っているところでございます。現在、教育委員の皆様にも内容について検討をお願いしているところでございます。
5
◯議長(竹田光良君) 金子議員。
6
◯3番(金子健太郎君) 御丁寧な返答をありがとうございます。
なかなか抽象的な話が多いところなので、非常に私も容易にというか、簡単に説明できなくて申しわけないんですが、非常にこういう抽象的な話というのは、そもそも何でそれをするかという根本のところをしっかりと土台をつくるというのは必要なことやと思いますので、ぜひとも話していただきたいんですが、1つちょっと気になるところがあります。
この泉南市教育大綱、これについて話し合うような場が総合教育会議ですか、そういうところで話されたりもすると思うんですが、平成31年度の第1回泉南市総合教育会議、ここの議事録のほうをちょっと読ませていただきました。
こちらのほうでも、いろいろどういうふうに改定に対して内容を盛り込むかという議論をされていたみたいなんですが、その中で小中一貫教育の推進、これに関してどうも議題が上がったということで、それを粛々と進めていきたいなと思いますが、この新学習指導要領、先ほど教育長もおっしゃったように、考え方というんですか、そこら辺が非常に大きく変わっています。
そうなると、今まで教育でやっているやり方というんですか、手法は変わらなかったとしても、必ずその手法を用いる観点とか目的とかは変わってくるはずなので、そうなると、教育大綱にも当然修正というか、それを加味した変更というのがあると思いますので、ぜひともこの小中一貫教育並びに新学習指導要領を加味したものを、慎重に御検討していただければなと。
このときは第1回ということで、会議も20分で終わっているみたいなんですが、第1回やと思うので、第2回からは、けんけんがくがくと議論していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは次に、学校運営協議会と学校支援地域本部の運営に関する本市における展望をお尋ねします。
次期学習指導要領では、学校と社会との連携と協働が、これが最も重要視されています。よって、これらの制度というんですか、学校運営協議会と学校支援地域本部、これを有効に活用することが、この新学習指導要領にも掲げられております社会に開かれた学習指導要領、これの実現にとって非常に重要というか、必須の条件になろうかなというふうに考えています。
コミュニティ・スクール、文科省が平成30年4月1日時点で、全国の学校運営協議会制度、コミュニティ・スクールの導入状況の取りまとめというのを、今、映しているものを公表しておるんですが、その説明では、コミュニティ・スクールの数が、平成29年4月1日の3,600校から1,832校増の5,432校、これは平成30年4月1日現在となっていますので、またそこから1年たっていますが、その時点で5,432校に広がっているということです。
平成29年3月の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により、学校運営協議会の設置が、これは努力義務化された。この1年で設置が1.5倍にふえたということみたいです。
学校設置者としては、こちらなんですが、全体の3割に当たる532市町村及び18都道府県の教育委員会が導入して、これも当然ですが、1.5倍に増加しています。
全国の先進事例を見ますと、新たな地域コミュニティを創造する契機として、このコミュニティ・スクールの仕組みを活用していると、そんな事例も非常に多く報告されています。
例えばなんですが、きのうの一般質問で、古谷議員なんかも防災のことをお話しされていましたけれども、例えば熊本県では、これは高校なんですが、県立学校に学校運営協議会を設置して、熊本地震の教訓を生かした防災の取り組みを、学校と地域とが一体となって進めておるということです。
また、神奈川県などでは、平成31年度までに、全ての高等学校への協議会設置が計画されており、高校生が主体的に地域にかかわる、このような魅力ある学校づくりを推進するということで進めておるみたいです。
こういう取り組みをされると、大学進学等で地元を離れるような若者に、地域への理解、これを深める学びの機会となりますので、学校運営協議会制度を生かした学校と地域との積極的な対話による学校経営、これが進むことを期待するようなことができるのかなというふうに思います。
また、特別支援学校のコミュニティ・スクールについても、前年の21校から106校と5倍になっており、特別支援学校と地域の連携協働体制の構築が進むことで、障害に対する社会の理解が進み、共生社会の実現、これも期待できます。
何が言いたいかといいますと、このようにコミュニティ・スクール、別に教育に限ったことではなくて、活用することによって、当然明確にコンセプトを持ってですけれども、そういうようなものを持つことによって、新たなコミュニティを創造する、そういう実現のための手法となる可能性もありますので、非常に大きな可能性を秘めているかなというふうに考えましたので、本市においても、この地域コミュニティ活性化のために積極的に取り組む必要があるんじゃないかというふうに考えました。
ですので、ここで質問の2点目としてお聞きいたしますが、学校運営協議会の設置に関して、本市における検討状況、これをお聞かせいただけないでしょうか。
そして、あわせて泉南市教育委員会が管轄である市内の幼・保・小・中・高校におけるコミュニティ・スクールの設置等、こちらの管轄、高校だと大阪府教育委員会が管轄だと思うんですが、りんくう翔南高校、こちらでも設置が行われるような場合は、両教育委員会において、どのように連携されてこれが進められるのかなと、そこら辺もわかるようでしたら、また御説明をしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
7
◯議長(竹田光良君) 古川教育長。
8
◯教育長(古川聖登君) 学校運営協議会に関する御質問にお答えいたします。
まず、学校と地域の関係というのは、以前より大切だ、大切だと言われてきてはいるわけですが、最近になりまして、御指摘のように、そのよりよい関係について、さらに深い関係について、全国的な広がりを見せておるところでございます。
教育は、もう学校に任せておけばいいというような時代から、地域と一体となって育てていこうというようなことが、健全な社会だと私も思うところでございます。
そうした中、泉南市におきましては、現在市立小・中学校におきまして、学校協議会というものが設置されております。地域の方々に学校協議員として学校運営についての意見をいただきながら、学校運営をさせていただいていると承知しております。
また、国のほうでも、新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携協働のあり方や、今後の推進方策についてというのが、先ほどの法令改正の前に、平成27年に出されておりますけれども、地域と学校が連携協働して、地域全体で未来を担う子どもたちの成長を支え、地域を創生する地域学校協働活動を推進することを提言しております。
また、新学習指導要領でも、社会に開かれた教育課程という考え方のもとで、地域の人的・物的資源と学校教育の連携がうたわれているところでございます。
この学校協議会をこの地域学校協働活動を推進するものとして、学校運営協議会というのは、さらに進んだ段階なんですけれども、教職員の人事にまでかかわってくるようなシステムになります。こちらへの発展を教育委員会としても、学校と相談しながら進めていきたいと思っております。
これにつきましては、市内の学校の中でも、特にそういうものを積極的に推進したいという意欲のあるそういう学校長、学校のお話を聞いておるところでございまして、そのような意欲ある取り組みについて、全市的な取り組みとなす方向で進めてまいりたいと思いますが、地域の御理解と協力が必要な面もございますので、各学校の実情に合わせて、段階的に進めてまいりたいと考えております。
9
◯議長(竹田光良君) 金子議員。
10
◯3番(金子健太郎君) ありがとうございます。先ほど教育長もおっしゃっていた、この学校運営協議会、進まない理由というか、教師側の学校側の心理的な障壁として、人事にかかわるような、例えばなんですけれども、よくある文科省からこれの普及のガイドブックにも、まさにQアンドAに、ある日突然、ある学校の先生をやめさせろと来た場合にどうするんですかというのが、まさに載っているんですけれども、そこに当然、推進のガイドブックなので、問題ありません、心配しないでくださいと。
そういうものは非常にまれですし、基本的にはそういう無謀な要求が通るようなものではありませんので、地域の方も学校運営にかかわっていただくことによって、逆に今までモンスターペアレントみたいな方が、少し過剰な要求、そういうものがあった場合、この制度を運用している場合、地域の方々も主権者の意識というんですか、そういうものが芽生えているので、そちらのほうでブロックしてもらえる可能性が高くなりますと。
逆に言うと、これを入れることによって学校運営が妨げられるというよりも、プラスの点が多いと思われますので、心配しないでくださいというふうに書いています。
確かにその疑問というんですか、心配というのはよくわかるんですが、どんな制度に関しましても、メリット、デメリットがあると思いますので、そこは冷静に見定めて、特にこれに関しましては、新学習指導要領の社会に開かれた教育課程とか学校という話をするのでしたら、多分こういうことをするのは必須やと思うんですよ。
ですので、この次に学校支援地域本部についてもお尋ねしますけれども、前向きに検討とかというよりも、こういう形で全国的にもどんどん努力義務ということで推進されていますので、早い段階でこれを実現するように、ぜひとも教育委員会の皆様と各学校の皆様には御尽力いただければなというふうに、これは要望ということでよろしくお願いいたします。
それでは次なんですが、学校支援地域本部についてお尋ねします。
地域で学校を支援する仕組みづくりを促進し、子どもたちの学びを支援するだけでなく、地域住民の生涯学習、自己実現に資するとともに、活動を通じて地域のつながり、きずなを強化し、地域の教育力の向上を図ること、これを目的としております。
大阪府も学校支援活動を説明するホームページ上で、今後社会に開かれた教育課程の実現に向けて、学校は地域との連携協働を一層進めていくことが重要であり、地域においても学校と連携協働して、より多くの地域住民等が子どもたちの成長を支える活動に参画するための基盤を整備していくことが重要であると。
大阪府も新学習指導要領、これを念頭に踏まえた形で、こういうふうな説明をホームページ上に載せております。ですので、この新学習指導要領のこの理念、目的を達成するためにも、学校支援地域本部の制度の活性化が重要ではないかなと。
そして、きのうかおとといでも、この学校の先生の多忙化というのが非常に問題になっていますが、この多忙化に関しましても、この学校支援地域本部で地域住民の方でサポートしていただくことによって、先生たちの多忙化に対しても緩和になるということも考えられます。
そういう観点からも、ぜひとも積極的に進めるべきものではあると思いますので、これの重要性は非常に高いと思っておりますので、本市における現在の状況をお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
11
◯議長(竹田光良君) 古川教育長。
12
◯教育長(古川聖登君) 学校地域支援本部についてのお尋ねでございます。
今、御質問にもございましたとおり、地域とのつながりが重要であるとともに、教職員がそれに対応できるかということは、非常に重要なところでございます。
今、泉南市で本格的にこの地域支援本部について取り組んでいるかというと、ちょっと私はそういう状況ではないかなと思っておりますけれども、究極はコミュニティ・スクールというようなことで、地域とともに歩むという形になります。
以前、私、他市でそういう推進を図ったことがあるんですが、もうとにかく教頭先生が忙殺されてしまって、会議と要望などにほとんどほかの仕事ができなくなるぐらいだったということで、何とかなりませんかと、逆に言われたことがございます。
ですから、その多忙化との関係を含めて、よく学校の意見も聞いてみたいと思います。決して後ろ向きな意見ばかりではございませんので、ぜひ地域の声を生かしたい。
もちろん自分がやっている仕事に、他からいろいろ言われるのは、どんな人でも余り気持ちのいいものではないでしょうけれども、この時代の流れは大きな潮流となって、やっぱり地域の活性化に結びついていきますし、教育は地域の1つの中核でございますので、そのような責任感から管理職にもぜひチャレンジしていただきたいというふうに思っている次第でございます。
実際に取り組まれている事例も、もう少し私、勉強をして取り組んでまいりたいと思っております。
13
◯議長(竹田光良君) 金子議員。
14
◯3番(金子健太郎君) ありがとうございます。こういう学校運営協議会であったり学校支援地域本部という話は、もう学校に閉じた話ではなく、多分、一教育委員会だけで実現できるものではなくて、やはり行政全体というんですか、行政だけじゃなく、当然泉南市でしたら泉南市の市民一丸、オール泉南に近いような形で取り組まないと実現しないものなので、当然今すぐに僕も御質問して、その解決法の返答が返ってくるとは思いません。
僕自身も質問して申しわけないんですが、これをしたらこれが実現するというような答えを持ち合わせませんので、非常に地道に地域の理解を得て、そして学校運営にともに参画していただいて、先ほど教育長もおっしゃっていたように、市の子どもたちは地域のみんなで育てていくという、そういう意識を醸成して、そしてそれが醸成したときに、やっと制度のほうで具体的にどういう形でやるという話になると思いますので、そこら辺、意識の醸成を図って、そしてそれを図った時点でそういう制度が実現できるように制度設計のほうを御検討いただければと思います。多分スパッと答えられないような大きい話をお聞きしました。
それでは次に、少し具体的な話でお尋ねしたいと思うんですが、質問項目の2点目は、外国語及びプログラミング教育についてお尋ねします。
外国語教育は、学習指導要領の改訂を受け、2020年から小学3・4年生で、外国語活動が始まり、小学校5・6年生では、英語が外国語として正式な科目になるとされています。
小学校における英語教育は、なれ親しみと定着、これが目的の主眼とされ、「読む」「書く」とあわせて学習内容の定着を図ることが求められております。
そして、英語教育の早期化及び内容の拡充を受け、中学校の英語教育も、新入生の英語力に応じた指導内容に対応させなければなりません。
こういう背景があるんですが、しかし現役小学校教員を対象とした株式会社イーオンですかね、英会話のイーオンですけれども、ここが小学校の英語教育に関する教員の意識調査2018ということで、去年の教員の意識というのを、これを自社の中で調査したみたいです。
これはその調査の中からの1つの抜粋にはなるんですけれども、結論から言うと、アンケートをとって調査した結果、先生たちは非常に、スキルアップのためにとれる時間がほとんどないというふうに答えております。
ちなみに、そのサンプルの対象者というのは、このイーオンの外国語教育の対応に対して備えるために講習を受けに来たような各教員の先生みたいです。東京、名古屋、大阪の会場となっていますけれども、サンプル数も本来でしたら統計調査やったら1,000以上、2,000とかになるんですけれども、ここは150とか200ですから、統計としての信頼性という話をしだすと、ちょっとややこしくなるので、これをスパッと使わせていただきたいと思います。
その中で、9割の先生が、ぶっちゃけて言うと、今抱えている業務で忙しい中、新たに、こういうふうにスキルアップのために割く時間がないというふうに、9割近くが、ないか1時間以内というふうに答えているみたいです。
こういう背景があるみたいなんですが、外国語教育に有効な手法の1つとして、日本人教諭とALTの先生の2人の教員がお互いに役割分担を行って、事前に活動の目的とか指導方法、役割分担などに関してよく話し合って行う、連携して教えるチーム・ティーチングと書いているんですけれども、チーム・ティーチングが重要な手法というふうに推奨をされており、かつ日本人の先生が自分の弱い部分というのを、ALTの先生と補完し合いながら行える有効な手法かなということで、最近いろんなところで言われていると思います。
このチーム・ティーチングは、英語教育に限らずいろんな、数学であっても国語とか社会にあっても、どんなところでも使えるものなので、外国語に特化した手法ではないみたいなんですが、ただこの英語、外国語教育でも、このチーム・ティーチングというのは非常に用いられていまして、これについてちょっとお聞きしたいなと思っております。
1つ目の質問なんですが、まずその前に外国語指導助手(ALT)や支援員等の導入状況と人員拡充の必要性についてということでお聞きしようと思っていたんですが、当初平成31年はALT3人ということでしたが、教育長が冒頭で、それの展望についてお話しされていたので、本来でしたらこのALTに対しての増員の必要性を、そもそもどう考えていますかということと、この配置計画の策定はどうなっていますかとお聞きしようとしたんですが、これは教育長が御説明されたので、2点目の外国語教育におけるチーム・ティーチングの重要性、これについてお聞かせいただきたいなというふうに思います。
先生、この中で先生が外国語活動で課題やなと感じている点について、こういうふうにいろいろあるようです。でも1番の数が多かったのは、評価の仕方ということなので、意外に、もっと具体的な発音であったり、そういうスキルのことかなと思ったんですけれども、評価の仕方であったり、クラスルームイングリッシュに不安があるとかという形でどんどん、ああいう形で出ています。
これで言いたいのは、先生たちも当然ここに来ている人たちですから、当然かもしれないですが、新しいことを始めるのに非常に不安も大きいと。だから、当然その先生1人で抱えるものではありませんし、組織として教育長がよくおっしゃっている研修であったりとかいうフォローアップも重要かなというふうには思っています。
例えば、このチーム・ティーチング、これを導入する場合、単純に外国語の先生が教室にふらっと来て、それで授業をするんじゃなくて、授業の前に綿密に打ち合わせをして、事前にどういうことを教えます。教材をどうつくります。そういうところから入って、そして当然授業中はお互いに常に補完し合って授業をする。
授業後も、その反省を生かしてPDCAじゃないですけれども、悪かった点を洗い出して、次の授業のために改良していくというふうに、非常に大変な作業かなというふうに、このチーム・ティーチングを行うだけでも大変な作業かなというふうに考えておりますので、多分組織的なフォローがないとできないんじゃないかというふうに思っています。
この手法に関して、導入の展望等、もし導入するんでしたらどういう体制でこれをバックアップするのかというのをお聞かせいただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
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◯議長(竹田光良君) 古川教育長。
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◯教育長(古川聖登君) ALT、支援員、またチーム・ティーチングについてのお尋ねでございます。
まず、小学校の先生型がスキルアップの時間がないということでございますが、基本的に小学校の先生は、英語を教えなくていいから小学校の先生になったという方がいらっしゃるぐらい、基本的には英語が上手な方がそれほど多くない状況だと思っております。
そうは言いましても、外国語活動などが始まりまして、若い小学校の先生方が大変たくさん今雇われておりますので、外国語を前提とした教員も少なからずいると思いますが、私は、中国の話と韓国の話を文科省の職員の方から聞いたんですが、中国は小学校に英語教育を導入するのに、各学校、何校あるかわかりませんが、英語の専科教員を全部入れたということでございますし、フィリピンにわざわざ習近平さんが行って、英語を教えるフィリピンの指導者を、我が国に、中国によこしてくださいと言いに行ったということが報道されております。
韓国については、日本と同様の状況ではございますが、しっかりと、たしか200時間ぐらいの研修を受けさせるために、代替教員の導入も含めて、国家を挙げて小学校英語に取り組んでいると。またICTも我が国より、桁違いに進んでおりますので、そのような環境も整っていると承知しております。
我が国においては、もう本当に悔しいぐらいの現状、国の力の入れ方、文部科学省は一生懸命要望していると思うんですが、なかなか予算がつかないというような状況でございます。
そうした中、2日前から御紹介しておりますJETプログラムについては、33年間にわたってずっと学校現場を支援しておりますので、そちらのほうを活用すれば、国のほうからも地方交付税が追加されるということでございますので、活用したいと思っております。
その際には、おっしゃったようにチーム・ティーチングが前提になります。チーム・ティーチングといいますのは、学校の教員が、主たるT1が教えて、その補助者としてT2がつくと。この補助者が教員免許を持っている場合もありますし、持っていない場合もございます。
国語とか算数とかを教える場合は、通常はもう1人クラス担任と別の教員が入って、例えば、ついていけない子どものそばに寄り添って教えるということで、各教科で以前からやられております。
いまだに我が国は40人学級でございますが、文科省が財務省と一生懸命協議するときに、チーム・ティーチングを推進するかクラスサイズを下げるかというようなことで、長年バトルをしてきて、いまだにクラスサイズは変わらないというような、そういう現状はございます。
このチーム・ティーチングは、特に英語教育においてネーティブスピーカーをそばにおいて、いろいろ対話をさせたり、また主体的、対話的で深い学びをするときに、子ども同士で英会話の練習をさせることがありますし、そういうときに横についてサポートをして、その発音が正しいかどうか、いろんなことが考えられます。
ただ、外国の青年が来ただけで、授業が成立するかというと、そういうわけではない。おっしゃるように、しっかりと打ち合わせをする時間が必要なんですが、どうも導入している市町に聞きますと、打ち合わせをする時間もなかなかとれないというようなことが言われております。どれだけ教育現場が一般的に多忙であるかということになるかと思います。
そうした中でも、時々来て授業に入るというような形態よりは、やはりJETプログラムのように、学校に常駐するような形態でやられますと、議員御質問のように、打ち合わせの時間が取りやすくなると考えられます。
したがいまして、先日申しましたように、学校に常駐的に置く方向で、今市長、副市長と協議をさせていただいております。考え方としては、小・中学校に1人、また大規模校にはもう少し配慮が必要かもしませんが、できる限り授業の中で、そういうチーム・ティーチングという形で、ネーティブの発音に触れながら、本物の英語を、生の英語を、世界中で話されている英語を聞いてもらいたい。
英語と一口でいいましても、アメリカの中でもいろんな英語があると言われています。また、イギリスの英語、もちろんイギリスが母国ですから、オーストラリアの英語、ニュージーランドの英語、フィリピンの英語、いろんな英語があって、世界中の共通語はブロークンイングリッシュだと言われているくらいです。
その中で、日本人がしゃべる英語というのも、もしかしたらあるのかもしれませんが、できるだけ世界で通用する発音の基本ですね。そういったものを、幼少期から習得できればと思っております。
先ほどちょっと地域のことも御質問いただきましたけれども、地域でもそういう日本に来て英語を教えようというような、そういう青年を何らかの形で学校と協力して支えていただくとか、市を挙げてそういう方を歓迎するとか、そういう、麗しい地域と学校との関係でもって、そういう方々をお迎えして、子どもたちの成長に役立てたいと思っております。
ちなみに、すみません、この時間を利用しまして、2日前の堀口議員にALTの現在の予算額を聞かれておりましたので、それは1,300万円となっております。その件、すみません、答弁漏れでございましたので、この際、ちょっとお伝えさせていただきまして、その1,300万円につきましては、国費でALTを雇いますと、その給与分以上の予算が来ますので、その予算は他の教育施策などに活用できたらというふうに考えている次第でございますので、そういったことも相まって、今後来年度以降、そのような配置の計画でもって進めてまいりたいと考えております。
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◯議長(竹田光良君) 金子議員。
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◯3番(金子健太郎君) お答え、ありがとうございます。
結局は僕もこういうものを調べて話をするときに、予算もそうなんですけれども、お金もそうなんですけれども、教員の方の多忙化、実務に当たる時間がないというところにぶち当たって、新学習指導要領、これは非常にすばらしい理念というか、学びの地図やなと思っていますので、ぜひとも実現させてほしいなと。
ただ、教育長がおっしゃるように、限られたリソースの中でやりますので、やれることとやれないことがあるので、当然何が重要かというプライオリティーをつけて、最も重要なものからやっていく。
もしかすると、時には重要ではあるけれども、優先順位が低いので切らなければいけない、そういうこともあるとは思うんですが、そういうものにめり張りをつけて、何よりもこういう話をしていると、ちょっと暗くなってしまうんですが、きのうも田畑議員がおっしゃっていたように、原点に立ち戻って、子どもたちに何を身につけてもらいたいか、将来どういうふうな大人になってほしいかということを、それを中心に置いて物事を考えていけば、多分子どもファーストじゃないですけれども、子どもにとって、いいような施策をしようという形になると思います。
そういうことに知恵を絞って、ないんでしたらないなりにやれることをやるという形で、それを念頭に置いてやっていただきたいなと。
すみません、言うのは簡単で、すごく心苦しいんですが、一番重要なのは、子どもたちにとって何を得てもらえるかというところを大事にしていただきたいなと思います。
チーム・ティーチングのほうは、教育長を初め行政の皆さんが御尽力されて、せっかくALTをこんなに増員できるとは思うんですが、今言った、受け入れた後の運用のほうがなっていないと、宝の持ち腐れになってしまうので、ぜひともこれは実施までに整えるようにお願い申し上げまして、要望とさせていただきます。
時間がちょっと大分いってしまっているので、ちょっとサクサクといかせてもらいたいかなと。
では、プログラミング教育、これについて、次にお聞かせいただきたいなと思っておるんですが、まず、端的に本市においてのこのプログラミング教育に期待する効果とか、方針のお考えというのを、いろいろ言われているとは思うんですが、本市における考えをお聞かせいただけますでしょうか。よろしくお願いします。
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◯議長(竹田光良君) 稲垣教育部参与。
20
◯教育部参与(稲垣豊司君) プログラミング教育の目標と期待する効果ということでございますけれども、コンピューターは人々の生活のさまざまな場面で活用されてございます。
家電や自動車を初め、身近なものにもこのコンピューターが内蔵され、生活を便利で豊かなものにしているものと考えております。あらゆる活動におきまして、コンピューターを活用することが求められることから、これからの社会を生きていく子どもたちにとって、コンピューターを理解し、うまく活用していく力を身につけることは必須であると考えております。
学習指導要領総則には、情報活用能力の育成を図るため、学校においてはコンピューターや情報通信ネットワークなどの環境を整え、これらを活用した学習活動を充実させ、コンピューターなどの基本的な操作を習得することや、コンピューターに意図した処理を行わせるために、必要な論理的思考を身につけさせることとされております。
また、プログラミング教育に取り組む狙いは、情報活用能力の育成であり、プログラミング言語を覚えたり、プログラミングの技能を習得したりといったことではなく、論理的思考を育むとともに、プログラムの働きやよさ、情報社会がコンピューターを初めとする情報技術によって支えられていることなどに気づき、身近な問題の解決に主体的に取り組む態度やコンピューターを上手に活用して、よりよい社会を築いていこうとする態度などを育むこと。さらに、教科等で学ぶ知識や技能等を確実に身につけさせることにあると考えております。
以上です。
21
◯議長(竹田光良君) 金子議員。
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◯3番(金子健太郎君) ありがとうございました。模範回答というところかなと思うんですが、そうですね、おっしゃっていることはそのとおりかなと思いますので、そこから進んで、多分泉南市として、さらにブラッシュアップしていくと、もうちょっとシンプルな言葉で語れるようになると思いますので、基本的な考えはそれとは思うんですが、本市としてどういうふうにやっていくというような方針を、具体的に決めてもらいまして、それでカリキュラムに取り入れてもらえばなと思います。
というか、それがないと多分、今回は別にプログラミングという単科ができるわけではないので、理科であったり社会の中で、プログラミングの要素を使った教育を行うということですので、泉南市の教育として何がしたいという軸がないと、多分そこのカリキュラムをいいものをつくれないと思うんですよ。
そうなると、先進事例ですから、他市の先進事例をそのまままねて導入する。ただそこには考えは特にはなくて、ほかがやっているからというような、よくありがちなことになってしまうと思いますので、ぜひとも大分先生方には、けんけんがくがくとやっていただいて、いろいろ頭を絞るような作業になるとは思うんですが、ぜひともこれやからプログラミング教育を本市でやっているんやというような形の軸をつくって、それに沿ってカリキュラム編成をしていただければなというふうに思います。
次の質問なんですが、このプログラミング教育に関して、担当指導教員の育成とか教育や人材確保に関して、現時点での本市の導入の状況をお聞かせをいただきたいんですが、これは取り組み状況のステージが、地方自治体規模との関係という資料で、これは文科省の委託事業でこういう資料が出されています。
各自治体の取り組みの推進状況をステージ0から3まで設定して、ステージ0というのが、特に取り組みなし。ステージ1が担当を決めて取り組む。ステージ2が研修・研究会を行っている。ステージ3はもう事業を実施していますよという自治体みたいです。
本市に当たるこの「市」のところでは、70%、69.6%がもう既に事業を実施しているというふうに答えていますが、本市はこのステージで例えると、どこの位置にいるのか、あわせてお答えいただけますでしょうか。
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◯議長(竹田光良君) 稲垣教育部参与。
24
◯教育部参与(稲垣豊司君) 本市におけるステージでございますけれども、4段階のうち下から2番目のステージ1に当たってございます。
以上です。
25
◯議長(竹田光良君) 金子議員。
26
◯3番(金子健太郎君) ありがとうございます。ステージ1ということで、担当を決めて取り組みをしているという段階やということです。
それでは、ちょっとあわせてなんですが、その取り組みというのがどういうもので、このプログラミング教育、もう来年から実施だと思うんですが、このステージ1では、当然ちょっと遅いかなと思うんですが、進捗が。
なので、現状の取り組みと実施までのロードマップではないんですけれども、大体どういう展望になっているかというのをお答えいただけますでしょうか。
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◯議長(竹田光良君) 古川教育長。
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◯教育長(古川聖登君) 本市では、来年度から本格実施されます新学習指導要領で必修となっております、この小学校のプログラミング教育に合わせまして、平成30年度では、ICT教育担当者がプログラミング教育について情報収集いたしまして、コンピューター教室のシステムの更新に当たりまして、学習支援ソフトにプログラミングに係るソフトを導入しております。
今年度に当たりましては、学校と連携の上、研究授業の実施に向けて準備を今している段階でございますが、来年度に向けまして、さらにそれを加速してまいりたいというふうに考えております。
29
◯議長(竹田光良君) 金子議員。
30
◯3番(金子健太郎君) ありがとうございます。学習支援システムの導入は、ことしに入って、それをちょっとお聞きしていたんですけれども、教育委員会で独自にサーバーを持って、そういうツールを取り入れましたとお聞きしていました。
そこでも、このプログラミング教育を行うカリキュラムというのはコンテンツもあるということでお聞きしていたので、それを用いてこれからやるのかなとは思っていました。
今、教育長がおっしゃったように加速するということでお話をされているので、少し安心したんですが、ただ、実施がもうこの時期になってステージ1というのは、正直な感想で言うと少し遅いかなとは思いますので、新たな試みでもありますし、このプログラミング教育、いろいろ世の中で議論はあります。
識者によっては、こんな職業訓練みたいなことは必要なのか、子どもの教育に、公教育でとありますけれども、それはそれで1つの意見で、その中には1つの正論もあるかなとは思うんですが、私などは文科省なんかも提案している、別にプログラムのコードを教えるんじゃなく、技術者を養成するわけじゃないんだよと。
論理的思考力、さらに言うと、ICTというんですか、そういう仕組みをブラックボックスにせずに、大体どういうもので動いているかということを理解することによって、これからの情報リテラシー、次世代の人材としての素養を底上げするということに非常に私も共鳴というか、同意見ですので、非常に重要な教育かなと思っています。
先ほど教育長が御披露いただいたように、他の先進国、物すごい力の入れようで、このプログラミング教育とICT人材ですか。
ある大国なんかは、もう国防というような観点からも、国の存亡をかけてという形で本当に取り組んでいます。我が国日本では国防という観点は別としても、そういう子どもたちの未来の可能性を広げる1つの大きな重要な要素やと思いますので、ぜひとも早急にこれは進めていただきたいと思いますので、これも要望とさせていただきます。
ちょっと時間がないので、カリキュラムマネジメントについてお聞きしようと思っておったんですが、これはまた次回でも、ちょっと概念自体も難しいので、また今度ゆっくりお聞きしたいなというふうに思います。
それでは、先ほどから多忙化という話をしていますけれども、校務の業務改善についてお尋ねしたいなと思います。
現在政府は、超過勤務の状況とかを改善するために、これは教育界には限らず全般的に業務効率の向上とか生産性の向上に資するような、こういう政策を実施して、働き方改革、これを進めておるとは思うんですが、文科省による教育行政に関する実証研究として、ちょっとすみません、データが古くなるんですが、平成28年度の教育勤務実態調査、これが行われたということで、その分析結果に沿ってお尋ねしたいというふうに思います。
これは、そんな大したデータではないんですけれども、ヒストグラムになっていまして、定時の時間、1週間で38時間なんですが、大体これは校長先生、教頭先生です。もう大体60時間ぐらいのところがピークになって、本当に先生方は忙しいんだなと、多忙や、多忙やという話はよくありますけれども、こういうデータだけ見ても、これは教員の先生でもこういう状況です。
教育長がおっしゃっているのは、感覚とかではなくて、もう実態として超過勤務になるような多忙さなのかなというふうに考えておるんですが、この調査の中で教員によって勤務時間の個人差が大きい業務として、小学校では授業準備と学校行事、成績処理、これが非常に大分時間のばらつきがあるみたいなんです。
中学校では、これに対して部活動が入ってきます。学年・学級経営というのが新たに入って、これはあとは小学校の先生と一緒で授業の準備、そして学校行事、成績処理というふうに、これがすごく個人差が大きいというふうに言われています。
これらをまとめますと、勤務時間に影響を及ぼすような属性とか校務分掌等として、年齢が若くて、学年主任であって、校務分掌が多いというふうな先生が特に多忙な傾向があるということらしいんですけれども、いわゆる勤続年数が少なくて、経験もまだそんなにはないかなというところの先生が、そういう傾向らしいんです。
本市においても、こういう超過勤務の多い教諭というのは、こういう傾向があるのか、それとも違うような傾向があるのか、そこら辺、わかるようでしたら教えていただけますでしょうか。
31
◯議長(竹田光良君) 稲垣教育部参与。
32
◯教育部参与(稲垣豊司君) 国の教員の実態調査の結果でございますけれども、本市でもほぼ同様の傾向が見られております。
勤務時間が長い教員はやはり年齢が若いとか、担任学級の児童生徒数が多い、校務分掌が多いということが上げられてございます。
とりわけ、中学校も全国調査と同様に、やっぱり部活日数が多い教員ほど勤務時間が長いというふうな傾向になってございます。
以上です。
33
◯議長(竹田光良君) 金子議員。
34
◯3番(金子健太郎君) ありがとうございます。全国調査なので、そんなに大きく泉南市だけ特有の条件で乖離するということもないかなと思っていたんですが、こうなりますと、いろいろ多分こういう具体的な統計調査があると、今度は対策が立てられると思いますので、本市においての調査も重要かと思うんです。
当然、もう見られて、やられているとは思うんですが、こういうデータを使って具体的な改善案、課題を抽出して改善案というのを立てて、粛々と先生の多忙化、こういう先生が超過勤務が多いんでしたら、例えば、やっているんでしょうけれども、ベテランの先生がフォローに入るような体制を厚くするとか、いろいろ具体的な、統計のデータがあれば具体的な対策というのを立てられるようになると思います。
ぜひともこういうものを参考にしながら立てていただきたいなということで、これは粛々と、多忙化に対して解消のほうをお願いいたします。
あとなんですけれども、同じ統計の中で、これはちょっとしたちゃちなやつなんですけれども、コピー機とかインフラの整備、印刷機であったり実物投影機の導入が進んでいる学校は、勤務時間が短い傾向がありますよと。これはよくある散布図で、中の棒線が近似曲線というて、近似曲線が右肩上がりなので、X軸方向がコピー機1台当たりの人数で、Y軸方向が超過時間です。
単純に1台当たりの使う人数が多くなれば、超過勤務の時間が多くなっていますよという単純な結果です。ただこれはコピー機とかと言うているんですが、情報インフラとか、そういうのが整えば、当然下がっていくということにつながるのかなというふうに思いますので、校務の情報化、これについて校務支援システムですけれども、前もお聞きしたんですが、これの導入状況と方針についてどうお考えしているのかだけ、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
35
◯議長(竹田光良君) 稲垣教育部参与。
36
◯教育部参与(稲垣豊司君) 校務支援システム導入についてでございますけれども、現在本市において校務支援システム導入は予定してございませんけれども、教職員の負担軽減などを図るに当たりましては、有効なものと認識してございます。
システム導入をした場合には、教職員の負担軽減が期待でき、学力向上や生徒指導など、本来業務に注力できる環境につながるものと考えております。将来に向けて校務支援システムについては、さまざまな観点から検討してまいりたいと考えております。
以上です。
37
◯議長(竹田光良君) 金子議員。
38
◯3番(金子健太郎君) ありがとうございます。
今後この先も、この進捗状況を聞かせていただきたいと思いますので、また御質問させていただきます。
最後に、これは要望なんですが、教育長が研修にお力を入れられるということで、これは個人的な要望なんですが、千代田区の麹町中学校のよく御存じの工藤先生なんですが、非常に斬新な宿題なしとか全員担任制とかテスト廃止とかというようなことを取り入れてやっている先生やということです。
びっくりしたのが、よくありがちな民間人校長かなと思っていたら、生え抜きの先生やということで、この人がやっていることは奇抜そうですけれども、でもやっているのは、新学習指導要領の理念を全て相当するようなことを実現しているような気が私個人は思いますので、ぜひともこういう先進事例、学ぶところとデメリットも当然あると思うんですが、むしろいいところ、そしてそれよりもまして悪いところ、何が失敗したかというのを聞いていただいて、本市に生かしていただければと思いますので、要望としてよろしくお願いします。
本日は、ありがとうございました。
39
◯議長(竹田光良君) 以上で金子議員の質問を終結いたします。
次に、1番 山本優真議員の質問を許可いたします。山本議員。
なお、山本議員より、一般質問に当たりパソコンのデータを使用したいとの申し出があり、これを許可しておりますので、御報告を申し上げます。
40
◯1番(山本優真君) ただいま議長から御指名をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。大阪維新の会、市議会議員の山本優真でございます。
議員になって初めて一番最後、ラストバッターということで、ちょっと緊張してしまって、先ほどお手洗いに行ってきたんですけれども、もし万が一般質問中におなかが痛くなってしまったら、また議長に相談させていただきますので、すみません。
今回の一般質問は、いつも財政の話をさせていただいておりますが、今回も財政の話を取り上げます。自分のウエートとしては、財政が一番多いウエートを占めておりますので、そこを優先する手前、ほかの質問がもしかしたら時間の都合上、できなくなる可能性がありますので、そこは御了承をいただきたいというふうに思います。
なお、質問の項目が多いので、できれば端的に御答弁いただければというふうに思います。
それでは、質問のほうに移っていきたいと思うんですけれども、以前、市議会議員の森議員のほうから、足による投票という話をされたことがあると思います。チャールズ・チボーというアメリカ出身の経済学者が、そういう話をされたわけでございます。
昔の日本というのは、昭和から平成初期にかけては、本当に地元、地縁社会というのか、地域コミュニティがしっかりとつくられて、社会人になってもやっぱり地元に戻ってくるという、そういう流れがあったかとは思うんですけれども、やっぱり近年はいろんなところに引っ越してしまう方も多くなっております。
昔だったら、やはり自分の意思を政治に反映させるために公職を誕生させる。そのため手による投票というのがあったんですけれども、今は足による投票、この泉南市でやってほしいこと、全然やってもらえないんだったらば、もう自分が引っ越してしまえと、引っ越してしまおうと、そういうのが足による投票という話です。
経済学者としてチャールズ・チボーは、すごいマイナーなんですけれども、この話はすごく的を射ているなと思っておりまして、事泉南市におきましては、この現象がかなり起きております。
特に、教育面、この前、学力向上の話をしたときに、保護者の方から、「もうやっぱり泉南市で教育を受けさせたくないから引っ越しました」という電話もいただきました。こういう問題がかなりこれから深刻化して、ボディーブローできいてくるというふうに思います。
皆さんの頭の中に、この足による投票という、このところに対して問題意識を持っていただいて、何の話をしても、やっぱり自治体間競争が始まっておりますので、そこをすごく意識をして、行政も行革をするならば、そういう取り組み、気をつけて取り組みをしていただきたいというふうに思います。
これを最初に話をさせていただいたのは、後から来る教育の話、そして財政の話にもつながってきますので、よろしくお願いします。
最初に、ちょっと順番を変えさせていただきます。教育問題から話をさせていただきます。
先日の一般質問等で教育長から3つの大きな方針のお話をいただきました。私のほうからは、前からずっと取り上げています学力向上の話です。さっきの3つの教育方針の中に、学力向上という話は入っておりません。
先ほど金子議員のほうから工藤先生のお話がありました。「学校の当たり前をやめた」という本ですね。
しかしながら、東京の教育というのは、やはり基本的な教育がもう成り立った上に、こういった取り組みがあると私は認識をしておりまして、事泉南市におきましては、やはり大阪府下の中でも学力が平均以下というのが、十数年ずっと推移しているというところで、基礎的な学力がやはりまだ培われていないというところに大変大きな問題認識をしています。
ですので、この教育の3本柱に加えまして、学力向上についてどういうふうにプライオリティーを持っていらっしゃるのかというところと、教職員の研修というのを通じて学力の向上に寄与していくという話がありましたけれども、これまでの教育長の話は、学力がなかなか上がらない原因として学習習慣の定着に問題があるんですよという話がございました。
ですので、それに対して宿題の実施であったりとか、教科研究組織の再編であったりとか、こういった具体的な提案をさせていただいておりました。この方針、この問題認識は変わっていないのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
41
◯議長(竹田光良君) ただいまの山本議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。古川教育長。
42
◯教育長(古川聖登君) 学力向上の取り組みに関しまして答弁させていただきます。
泉南市の児童生徒の学力向上につきましては、泉南市教育大綱において、学力を伸ばすとともに豊かな心を育むことを目指しますと明確に定めております。
そして、教育振興基本計画に基づいて策定された3カ年計画におきましても、具体的な目標として全国平均値と同等以上を目指すと、学力・学習状況調査のことですけれども、それを掲げて現在各学校で取り組んでおります。
現実に、そこに達成している学校もありますし、そうでない学校もある状況でございます。
この3カ年計画につきましては、本年度から令和3年度までとなります。現在、残念ながらその目標には達しませんでしたけれども、先日実施された本年度の調査の好結果を期待しているところでございます。
御紹介いただきました教育方針の3つのプラン、SEPP3でございますけれども、こちらに関して申し上げますと、直接的に学力向上と書いているわけではございませんけれども、それは結果としてそのようなものを目指しているわけでございまして、それが大綱や基本計画に基づいているという趣旨でございます。
小中一貫した取り組みの中で、全教科、生徒指導など全般にわたる教員の研修によって、指導力向上を図る中で、結果として学力向上があらわれてくるというふうに信じております。
特に、国際化教育に力を入れるということは、調査もさることながら、受験や就職にも有利になってまいりますし、視野の広がり、人間の多様性の受け入れ、そのようなテストでは、はかることのできない教育的効果が期待できると考えております。
また、英語の成績が向上すれば、他の教科にもよい影響が出ていくものと期待しております。これからの施策の1つの検証結果として、学力調査の結果を活用してまいりたいというふうに考えております。
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◯議長(竹田光良君) 山本議員。
44
◯1番(山本優真君) ありがとうございます。自分が議員人生を続ける以上は、この学力問題と向き合い続けていきますので、もっと具体的な方策を分析していただいて、教育現場に提案をしていってほしいというふうに思っております。
原点に戻って何を身につけてもらいたいかというところなんですけれども、やはり私としては義務教育の課程において、やっぱり豊かな心と、そして社会でしっかりと強く生きていってもらうために、基礎的な学力というのはもう本当に欠かせない。
だからこそ、やっぱりこの泉南市においては、しっかり現状認識をしていただいて、学校別でも構いませんので、この学力向上にかなり力を入れていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。また、具体的な質問はこれからしていきますので、よろしくお願いします。
続きまして、教育面での国際化についてです。JETプログラムの話、堀口議員であったりとか、いろんな先輩議員方がお話しされました。私のほうからも、先日河部議員のほうから友好都市についての提案というか、質問がございました。
大阪・関西万博も控えているこのタイミングで、国際教育という観点からも、海外との友好都市を模索をしていくということが、泉南市にとってプラスになると私も思っております。
そこで、教育長が以前いらっしゃった自治体国際化協会(CLAIR)の活動の中に、姉妹都市・友好都市協定といった親善交流や経済交流など、地域公共団体による海外活動の支援というのも1つの仕事として入っておりますし、CIR(国際交流員)の仕事の活動の事例として、愛知県犬山市の事例では、CIRが市と友好都市とのかけ橋になっているという事例があります。
ALTをたくさん連れてきてもらうというのは、もう本当にいい取り組みだなというふうに思うんですけれども、あわせて、より国際化を目指すのであれば、そういった取り組み、友好都市の摸索というものもしていっていただきたいなと。教育面という観点からしていただきたいなというふうに思うんですけれども、その予定があるのか、お聞かせください。
45
◯議長(竹田光良君) 古川教育長。
46
◯教育長(古川聖登君) 私の前職でありました自治体国際化協会の取り組みについての御紹介をいただきましてありがとうございます。
JETプログラム事業部とは別に、自治体の国際化を推進して、友好都市の橋渡しをするセクションがございまして、そちらで各自治体と連携しながら、また経済的な援助をしながらやっておったことを承知しております。
また、JETプログラムの国際交流員につきましては、御紹介がありました犬山市、私も実は犬山市に参りまして、いろいろ橋渡しのお手伝いなども少ししたり、国際交流員の配置について御助力したりしておりました。
そのようなことで、JETプログラムの国際交流員を市長部局に配置して、ALTを配置していな市もたくさんございまして、JETプログラムは、そちらの国際交流の姉妹都市などには大変配慮をされておりますから、そちらの都市から、ぜひこういう方をと言うと、そういうあっせんをするような用意もあったと思います。
本市におきましては、私の直接の担当ではございませんが、全市的に友好都市について現在検討中と聞いておりますが、教育の観点も含めまして、市長、副市長とよく御相談して、そのような流れがございましたら、私やまた教育委員会にできることを進めてまいりたいと存じます。
47
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
48
◯市長(竹中勇人君) ALTを通じての国際交流ということですけれども、今現在は、まだALTは委託で来ていただいているという状況でございます。
これからことしG20がありますし、来年はオリンピック・パラリンピック、そして関西ワールドマスターズゲームズ、万博と続いていくわけですけれども、この中でいろんな交流が進んでくるのではないかというふうに思っておりますし、またこちらの泉南市の中で、そういう交流のできるような団体があれば、またその辺でいろんな交流を深めていって、友好都市というのは、その中から検討したいというふうに考えてございます。
49
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
50
◯1番(山本優真君) ありがとうございます。この手の質問は、私が議員になってから質問させていただいておりますし、私以上に河部議員もかなりこちらに関しては勉強されておりまして、質問されておりますので、ぜひとも前向きに、しかも早目にそういった検討をいただきたいなというふうに思いますので、私のほうからも要望したいと思いますので、よろしくお願いします。
ちょっと時間の都合がありますので、もう教育は終わります。
続いて、活性化について、ちょっと順番が変わるんですけれども、企業誘致についてのお話をさせていただきたいというふうに思います。
この質問に関しては、昨日梶本議員のほうから質問がありましたので、私からはここだけは聞きたいという最低限の質問をさせていただきます。
現行の泉南市企業誘致促進条例というのは、泉南市りんくう南浜にて、物品製造とか空港関連産業、ホテル・旅館事業者に対して奨励金を交付するというものでございます。
なお、こちらに関しまして、やはりこれまでの答弁にもあったとおり、内陸部にも企業誘致を促進するために、その土壌づくりとして、この条例自体をやっぱり改正するべきだと、以前も提案をしてまいりました。改正に向けて、具体的な期間を提示してほしいという話もさせていただきましたが、その後、どうなっているのかというのと、あと、いつごろ改正する予定なのか、そういったところを教えていただきたいというふうに思います。
51
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
52
◯市長(竹中勇人君) 企業誘致ですけれども、御指摘のとおり、本市の企業誘致に関するインセンティブを載せた条例、これはりんくうタウンに限定しての条例がございます。
そのりんくうタウンですけれども、先般ホテル用地も売却が済んだということで、これでもう全ての用地が売却あるいは定期借地、りんくうタウン全体がもう埋まった状態になってございます。
引き続き、りんくうタウンから内陸部のほうへの企業誘致を進めていきたいという思いがございますので、これにつきましては、また改めてその辺の企業誘致を進めるためのインセンティブを載せたような条例、これを今検討しているところでございます。
企業誘致によって税収を確保し、また雇用の促進をし、市の活性化を図っていくと、大きな課題が解決といいますか、進めていくことができるというふうに思っておるところでございます。
この地域、どのあたりにインセンティブを載せるかとか、どういう制度にするかということを今検討中ではございますけれども、できるだけ早くこの条例を制定して、進めていきたいというふうに思っております。できれば今年度中には制度化をしたいというふうに考えてございます。
53
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
54
◯1番(山本優真君) ありがとうございます。りんくうタウンのほうは100%ということですので、次に内陸部、できたら今年度中にということですので、ぜひともそちらをやっていただいて、土壌づくりから始めいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。
活性化については以上です。
続きまして、環境問題について話をさせていただきます。
新家の土砂問題の話があったんですけれども、堀口議員のほうから一般質問をしていただきましたので、私のほうは割愛します。土砂条例の提案もしたかったんですけれども、これはまた時間があるときにさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
あわせまして、廃プラスチックの話をさせていただきたいなというふうに思いますが、写真をまず見てください。
こういった形で廃プラスチックが積み上げられている場所があります。26号線よりもちょっと山手の、地域的には信達牧野のエリアなんですけれども、樽井かな、樽井の住所になっていますけれども、こういう場所がございまして、すぐ手前はもう民家になっています。
この近隣住民からやっぱり悪臭があるとか、うるさいとか、そういう苦情が入っておりまして、市のほうにも多分入っているかというふうに思うんですけれども、これまでどういった対応をされてきているのかというのと、これからどういう対応を、大阪府と協力してやっていくのかというのを聞きたいところでございます。
国際的な問題でいけば、バーゼル条約がありますよね。このバーゼル条約がどんどん厳しくなっていきまして、今まで国のほうからどんどん途上国に廃プラスチックを輸出しておったんですけれども、中国であったりとかマレーシアだったりとか、こういったところがこの輸入、こういう廃プラスチックのほうはもう余り輸入しませんという方針になってきました。
いよいよ海外に持っていっていた廃プラスチックが、外に出せない。だからこそこういうふうに積み上げがなされております。ここだけじゃなくて、泉南市ほかにもありますよね。26号線を走っていたら、泉佐野市にもあります。
こういう問題、茨城県とかいろんなところで今火事が起きてしまって、廃プラスチックに火がついてしまったら、なかなか沈下しないという問題もございます。これが大きな問題としてなる前に、一定どんな取り組みできることがあるのかというのをお聞きしたいと思います。
55
◯議長(竹田光良君) 宮阪市民生活環境部長。
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◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) それでは、御指摘の場所のこれまでの経過と、それと今後の対応という部分について御答弁させていただきます。
御指摘の箇所につきましては、ことしの5月9日、近隣の住民の方から悪臭等の苦情がございまして、事業所に立入指導しております。
悪臭の原因なんですが、廃プラスチックの溶解加工をしている事業所でございまして、その際に出る臭気でございます。適切な換気装置がございませんので、外部に漏れているというような状況でございました。
本市の指導によりまして、現在操業を縮小していただいております。廃棄装置につきましては、改善をしていただいているところでございます。
先ほど写真にありましたように、公道のほうにも少しはみ出しているような状況でもございましたので、このプラスチックの積み上げについても、倒壊等、危険と見受けられる部分については、速やかに改善するように随時指導をいたしておりまして、現在は少し改善されているというように考えております。
今後の予定といたしましては、事業の内容確認、どういったことをしているのかというのと、あと環境に対する影響、周りの環境に対する影響、これについて大阪府の環境指導課と本市の環境整備課の職員による合同の立入調査を行う予定にしております。
事業者には環境法令とか条例を、これに従うこと、それと近隣への環境配慮に関する指導や助言等を今後行っていくという予定にしております。
以上でございます。
57
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
58
◯1番(山本優真君) ありがとうございます。
合同立入調査を行う予定ということですので、ぜひともしっかりと調査をしていただきたいというふうに思います。
今回、こういった形で住民からも声が上がってきたんですけれども、これからそういう声が至るところで上がってくる可能性もございますので、しっかりここは大阪府と協力していただいて、問題認識がありますよということで、しっかりと捉えていただいて、監視の目を気を抜かずにやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
ちょっとバーッとすごいスピードを上げて話をしてしまったんですけれども、ここからは財政の話をしたいと思います。ごめんなさい、選挙に関しては、最後に時間があればさせていただきます。
行財政改革に向けた取り組みということで、かなりボリュームがあります。最初、ソフトなクエスチョンのほうからいかせていただきます。
ます初めに、特命随契を含む随意契約の内容の公表についてです。
これは情報公開のところに多分あると思うんですけれども、最近よく「泉南市さんは余りホームページでこういう情報は上がっていないよね」という指摘を何カ所かからされました。
これを上げていない理由があったら教えてほしいのと、ホームページにこういうのを全部見える化していったほうが、やっぱりクリーンで皆さん見えやすいかなというふうに思うんですけれども、そこら辺はやっていただけるか、何かやっていなかった理由もあったら教えていただきたいと思います。
59
◯議長(竹田光良君) 山上総務部長。
60
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 契約内容の公表について御答弁させていただきます。
泉南市が行う委託契約及び賃貸借契約に関する契約の状況につきましては、現在、四半期ごとに全庁へ照会を行いまして、契約検査課にて取りまとめを行った上、泉南市契約状況一覧の公表に関する要綱に基づきまして、情報公開コーナーにて市民への閲覧を行っているところでございます。
公表内容につきましては、件名、担当課、契約業者、契約金額、契約日、契約方法、指名又は申し込み事業者の7項目のほか、平成29年4月からは、特命随契又はプロポーザル採用の理由、随意契約の適用根拠法令の2項目を追加し、計9項目を公表しているところでございます。
今後につきましては、より一層の透明性の確保のため、市のホームページにおいても、公開を行っていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
61
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
62
◯1番(山本優真君) もうこれは早くまたホームページに上げてくださいね。少し時間をかければすぐにできるものやというふうに思いますので、少しでも見える化をしていくというのが、やっぱり市民からも信用をもらう基礎となりますので、よろしくお願いします。
続きまして、市税の減免の見える化の質問をさせていただきます。
ちょっと細かいんですけれども、写真を。これは大阪市の取り組みなんですけれども、橋下徹元大阪府知事の時代です。市税の減免措置を通じた財政的支援について、支援の目的と減免額を見える化して、その必要性を再点検し、ゼロベースの見直しを行いました。
補助金の見直しとかいろんな見直しをこれからまたしていくと思うんですけれども、一定この減免というのも、財政的支援に変わりなくて、形を変えた補助政策というふうに思っております。
この見える化で、今ちょっとお示しをしたように、いろんな団体の減免状況が見えてまいります。そういうところで、大阪市の場合は、やっぱり無駄があった部分に関しては、要は見直しをしていったという経緯がございまして、こういう細いところも見える化をしていって、可能なところから見直しをしていくというスタンスは、かなり必要かなというふうに思います。
当時の大阪市も、本当に財政難というものが大きな問題でしたので、こういう不断の取り組みをしていったわけでございます。
確かに今大阪府下の自治体でこういった市税の減免の見える化というのをしているところというのはほとんどないんですけれども、こういった取り組みもしておりますので、可能な限り、こういう取り組みというのは必要かなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
63
◯議長(竹田光良君) 山上総務部長。
64
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 減免の見える化について御答弁させていただきます。
本市の市民税、固定資産税及び軽自動車税の減免につきましては、泉南市市税賦課徴収条例及び市税賦課徴収条例施行規則等によりまして、納税者の申請に基づき減免を行っているところでございます。
減免の理由といたしましては、納税義務者が生活困窮のため税を納付することが困難な場合、災害により被害を受けた場合、公益的な目的に供される場合など、種々のものがございます。
税の減免に係るこのような理由につきましては、一般的には個人として知られたくないもの、あるいは法人の競争上の地位、その他正当な利益を害するおそれがあると考えられるため、それらの理由による税の減免につきましては、非公開とすべきと考えているところでございます。
しかし、一方で、公益性を理由とした税の減免の有無につきましては、等しく納税義務を負う市民の方にとっては、それを知る権利があるという考えがあるのも承知しているところでございます。
また、先ほど御披露いただきました大阪市におきましては、市税条例施行規則におきまして、固定資産税、都市計画税、軽自動車税の減免の公開について規定しているところでございます。
これは、市民におけるチェック機能を確保しまして、市民のニーズにかなった制度とするため、減免の適用状況を公表しているというものと聞き及んでおります。
本市における市税の減免の見える化につきましては、今後は他団体の動向も踏まえまして、慎重に検討してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
65
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
66
◯1番(山本優真君) 他団体の動向を踏まえたらやらないということなのかなというふうに思います、他団体はやっておりませんので。ただ、大阪市がやったように、できることはできるんですよ。後から僕がお話ししますけれども、今回例えば学校プールとか、こういう市民の皆さんに御負担をお願いするような事業の見直し等をするのであれば、こういう不断の改革というのも、聖域をつくらずにやっていくべきだと僕は思っております。
なので、今回この質問をして終わりではなくて、あらゆる手段をやっぱり検討していただいて、1円単位でも削っていける、そういう覚悟を持ってやっていただきたいというふうに思いますので、慎重な検討ではなく、ぜひとも積極的な検討をしていただきたい、前向きな検討をしていただきたいというふうに思います。
ほかにもいろいろ提案がありますので、いかせていただきます。
次に、先日草津市のほうに視察に行きました。議員の先輩方も一緒に行かせていただきまして、草津市、財政規律についてすごく先進的な取り組みをしている自治体です。
そこで、いろんなことを勉強させていただきましたので、それをもとに泉南市でやったらすごくプラスになるだろうなというものを、私のほうから提案させていただきたいと思います。
まず、草津市の財政規律ガイドラインについての話です。
草津市も、この前森議員から話がありましたガイドラインというものをつくっております。平成26年度から平成32年度令和2年度までを計画期間とするガイドライン。
ここには、人口規模や産業構造の類似した類似団体の平均値を参考にして、守るべき水準、数値、財政指標、これを設定して、その達成を目指して取り組んでいる、一体的に取り組んでいるということです。
泉南市は、財政規律に関する条例は、確かに制定しました。これは重要なことです。しかしながら、理念条例であって、いまいち実効性が伴っていないということで、先日森議員のほうから、草津市のようなガイドライン方式が適切なのではないかという話がありましたが、私も同じ考えを持っております。
有志の議員で、ガイドラインを作成していきたいという旨の話もあったと思うんですけれども、ガイドライン策定を担当課が検討しているから、それまで待ってほしいという答弁がありました。
そこで、どんなガイドラインを検討しているのか、その検討結果、検討をしてその結果、結論をいつまで僕らは待てばいいのか、教えていただきたいというふうに思います。
何も草津市のようなガイドラインをそのまままねをしてほしいと言っているわけではなくて、これから個別施設計画が、平成32年度末令和2年度末に出てきたとして、そこから第6次行革計画の財政のシミュレーションというのは、見通しがすごく悪くなると思うんです。
そういったときに、ここだけは死守しなければいけないという財政指標をやっぱりつくっておくことによって、第2の夕張市とか、そういう財政難、本当にもう破綻してしまうような最悪の事態を防ぐような、そんなセーフティーネット的な役割を、そういう側面も備えたガイドラインでもいいので、つくっていただきたいというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
67
◯議長(竹田光良君) 山上総務部長兼行革・財産活用室長。
68
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) ガイドラインについて御答弁させていただきます。
財政健全化条例の作成時より、草津市のガイドラインにつきましては、参考としているところでございます。
本市のガイドラインの作成につきましては、昨日も森議員の一般質問で答弁させていただいたとおり、現在の財政課におきまして、検討しているところでございます。
今後も非常に厳しい財政状況が続くということが見込まれることから、まず決算に直結するような取り組みが必要ではないかというふうに考えております。
廃止縮小する事業、施設はないかを検証いたしまして、市で整理した上で予算編成を行いまして、基金を取り崩さず決算を迎える予算構造にすることが最重要というふうに考えているところでございます。
いつまでに検討が終わるかという御質問でございますが、ことし中には検討内容については、結果を出したいというふうに考えているところでございますので、よろしくお願いいたします。
69
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
70
◯1番(山本優真君) 具体的な答弁をありがとうございました。ことし中、待とうと思いますので、よろしくお願いします。
続きまして、財政課の人材についてなんですけれども、これから個別施設計画であったりとか、セグメント分析とか、いろんな財政的な業務、財政課の業務というのがふえていくというふうに思います。
自分の記憶では、陣容、財政課を1人減らしてから補充されていないような記憶しておるんですけれども、増員の予定があるのかというところと、また今後財政ルールの確立、そうですね、そこの人材確保の部分がやっぱりふやすべきだと私は考えているんですけれども、そこについての考え方を教えていただきたいというふうに思います。
71
◯議長(竹田光良君) 山上総務部長兼行革・財産活用室長。
72
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 財政課の人員につきましては、議員おっしゃったとおり、平成26年度より、1名減の現在5名体制をとっているところでございます。
財務書類の作成や活用、財政健全化条例による中期財政計画作成など、業務量が増加している現状を踏まえまして、より効率的な事務の執行を目指していくとともに、現人員が適正かどうか、他団体の体制も参考しとした上で、人事担当課と調整してまいりたいというふうに考えているところでございます。
73
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
74
◯1番(山本優真君) これからの泉南市の財政改革を支えていく屋台骨の部分ですので、ぜひとも人事担当の方、御検討いただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
泉南市が生き残る方法というのは、やっぱり収入を生み出すという力と、やはりいろんな無駄を省いていくという力、このダブルエンジンでいかなくてはいけません。
ずっと見ていても、例えば泉佐野市だって最初のうちは投資というところがなかなかできなくて、最初は組織内改革を始めたというふうに覚えております。だからこそ、この財政がかなめになりますので、ここの検討をぜひともお願いします。
次に、事業の見直しについてです。
これも草津市のやっている取り組みのやつを今映させていただいております。事業を見直す上で、なかなか職員というのは事業の見直しは難しいというふうに思います。今までやってきた事業を、ここを切るというのは、なかなか判断が難しいと。これは多分、自治体が抱いている共通の課題だというふうに思います。
草津市は、その中でスクラップロードマップというのをつくって、事業を効率的に見直す工程表というのをつくって、いろいろと進めております。
草津市の場合は、ボトムアップ方式、担当課から提案をして、担当課からこの業務の見直しをしますというのを、スクラップロードマップというのを提出して見直しをかけている。
そしてもう1つ、ピックアップ方式という、行革担当の人が中心となって、各部署の事業をそれぞれどの事業の見直しが必要かというのをピックアップして、トップダウンで見直すという方式、これはどちらも採用してやられております。
この2つ、泉南市も参考にしたらいいんじゃないかなというふうに思います。中でも、このスクラップロードマップの取り組みというのは、すぐに取り入れられる政策じゃないかなというふうに思います。このスクラップロードマップを導入したことによって、担当課がいろんな事業の見直しをかけていったんです。
市役所の外でやっている相談業務とか、おむつの支給とか、御高齢の方にお祝い金を支給する年齢を見直すとか、いろんなことをやっておられます。
こういう取り組みをやっぱり泉南市、これから行財政改革をやっていく上で、必要な工程表だというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
75
◯議長(竹田光良君) 山上総務部長兼行革・財産活用室長。
76
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 本市における事業見直しの手法につきましては、行政評価制度を導入し、事業について目的妥当性、有効性、効率性等の視点から、事業の振り返りを行いまして、評価による見直しや改善等を翌年度以降に反映する取り組みを実施しているところでございます。
また、令和元年度予算編成については、これまでよりも対象経費の範囲を広げた総枠配分方式によりまして、各部局に財源を配分し、行政評価制度を用いた事業の選択と集中を行う予算編成の取り組みを実施したところでございます。
しかしながら、事業見直しについては、新たな行政需要や課題への対応が見込まれることから、継続した取り組みが必要であるものと認識しているところでございます。
御披露いただきました草津市の例でありましたり、またその他の先進事例であるいろんな例を参考に、引き続き事業見直しへの取り組みを進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
77
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
78
◯1番(山本優真君) なかなか抽象的な答弁なんですけれども、いいと思ったらもうすぐにやったらええと思うんですよ。なので、もうずっと言っているじゃないですか。財政改革というのはもうスピード感が一番命なので、令和2年度末からもう思いきり財政が悪くなるという見通しがついているんだったら、もう先にこういうのは早く整理をするべきだというふうに思いますので、後からちょっとそういう結論をいつ出してくれるのかというのを聞きたいんですよね。
申しわけないんですけれども、具体的にもう聞かないといけないんで、ちょっと教えてください。
それ以外にもあります。財政改革に向けた新たな取り組み、財政リスクの把握と事前統制、財政シミュレーションによる影響分析というのを草津市はやっています。
大規模な公共事業は一般的にその財源として多額の市債の借り入れを伴うことから、維持管理経費を含めた後年度の財政負担が大きくて、事業の実施による一定の財政リスクというのが存在します。
したがって、将来の財政運営に影響を与えるおそれのある大規模な公共事業を計画する際は、この妥当性を検証するとともに、財政運営計画の策定を通じて、財政リスクを十分に把握した上で、事業の実施方針を決定しています。これは草津市の取り組みなんです。
様は、何をしているかといったら、新しく事業をする、1億円以上の事業をするときというのは、それが本当に必要なのかというのをしっかり効果検証をして、その上で1億円の事業というのを全部洗い出して、それを財政シミュレーションに落とし込んで、その財政フレームを見ながら、どういうふうに財政が推移していくのかというのをしっかりと設けているんですね。
このシミュレーションでいったら、草津市の財政指標がどのように推移していくのか、そういったところまで計画の中に盛り込んでやっているということです。
この取り組みなんですけれども、泉南市でいえば、恐らく泉南市総合計画の中の骨、下支えになる前期実施計画、中期実施計画、それと後期実施計画、ここら辺の多分ランクのものだというふうに思うんですけれども、改めて泉南市の実施計画とかを見ると、草津市のような財政シミュレーションとか財政リスクの事前統制というのができていないんです。
ちょっと恥ずかしい話だと思うんですけれども、この草津市の取り組みを参考にしながら、やっぱりこのシミュレーションというのをしっかりと記載して、中期的な財政フレームの見える化というのを図るべきではないかというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
79
◯議長(竹田光良君) 山上総務部長兼行革・財産活用室長。
80
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) まず、スクラップロードマップの件についてですけれども、本市においてこれまでうまくスクラップが進まないと、それで新たな事業が始まってきたということが事実でございます。
この点を踏まえまして、令和2年度予算編成には、このスクラップロードマップまでは難しいとは思いますが、事業の廃止、見直し等の対象事業の抽出をしっかりと行った上で、事業の廃止、見直しを行い、予算に反映したいというふうに考えているところでございます。
次に、財政計画の手法というところで御答弁させていただきます。
これまで作成しておりました本市の財政計画におきましても、主要事業等を含め、財政への影響を反映させた内容で作成しておりましたが、毎年の公表は行っていなかったところでございます。
健全化条例の制定によりまして、今後毎年中期財政計画を策定し、公表するということとしていることから、草津市のような先進自治体の方法、考え方を取り入れまして、今後の財政状況が、よりわかりやすく判断していただけるものとなるよう、努力してまいりたいというふうに考えているところでございます。
81
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
82
◯1番(山本優真君) スクラップロードマップがなくても、ちゃんと担当課でいろんな見直しができるんだったら僕は何も言いません。
ですので、これから1年間ですか、次の予算編成とかするときに、やっぱり事業の見直しがうまくできてなかったら、それは突っ込みますので、しっかりとスクラップロードマップをつくらなくても、そういった体制をつくっていただけたら文句なしなので、そういう取り組みにしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
ちょっと時間が少なくなってきました。まとめて質問をします。
個別施設計画の話に移ります。
先ほど僕が、再三個別施設計画という話をしてきましたけれども、これから恐らく市民が、より財政難というのが数字でわかるようになるのは、この個別施設計画が策定した後だというふうに思います。
今の時点でも、財政的に財政状況資料集を見ても、指標となるような数値を近隣自治体とか全国の平均と比べても、泉南市は別の推移の仕方をたどっているので、今後さらに財政が悪くなるというふうに思っております。
自分の中で、このレッドゾーンというのか、すごいしんどくなるというのが、この個別施設計画がつくられてからだというふうに思っております。
これまでの答弁では、平成32年度末までに、令和2年度末までに策定をするというような話でしたけれども、これこそやっぱりスピード感が求められるというふうに思います。
これを早くつくって、早く第6次行革計画に反映させて、すぐにこの見直しをかけていく、この方法をとらないと、やっぱりすぐに対応できないというふうに思いますし、この前森議員がおっしゃられましたセグメント分析とあわせて、早くこれに取り組んでいただきたいんですけれども、これは前倒しできないのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
83
◯議長(竹田光良君) 下薗行革・財産活用室参与。
84
◯行革・財産活用室参与(下薗浩幸君) 個別施設計画についてなんですけれども、現在の進捗状況を先にちょっと説明させていただきます。
本市における公共施設の最適化につきましては、これまで基本計画や推進実施計画を策定して、皆様にお示ししてきたところでございます。現在は、これらの計画に基づきまして、施設ごとの状態、あるいは特性など整理しながら、中長期的な維持、管理、更新に係る施設ごとの個別施設計画、先ほど議員おっしゃられたような2020年度令和2年度までに策定するために、今、順次所要の準備を進めているところでございます。
その内容としましては、国土交通省のほうが示しておりますインフラ長寿命化基本計画中にあります個別施設計画に記載すべき事項を基本に据えまして、対象公共施設の劣化度や維持管理状況、施設自体の現状を整理、把握し、あわせて将来の施設機能や役割、課題等を検討するため、現在データの収集等を検討、調整を進めているところでございます。
今後は、これらのデータをもとに、施設評価を行いまして、評価結果をもとに、これまでの計画で掲げましたビジョンや方針、目標を踏まえ、施設の複合化や集約化など、最適化の具体化を検討していくことになります。
その個別施設計画の策定時期なんですけれども、議員御指摘のとおり、私どものほうも令和2年度までとは言われておりますけれども、速やかに策定して、今後の財政、厳しくなるというのは見えることから、早目に策定して進めてまいりたいと思います。スピード感を持って進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
85
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
86
◯1番(山本優真君) もうスピード感が本当に求められているんですね。もう本当にこの財政議論をする上で、ここが一番今のところはですよ、ここが本質だというふうに僕は思っております。
学校の老朽化というのも、まず1つ例に挙げます。市民も今見られておりますので、ちょっとお話しさせていただきたいというふうに思います。
平成23年度時点なんですけれども、大分前ですね。文科省が全国の学校の老朽化、要は築年数のサンプルをとったんです。それが1,673設置者、学校です。
そのうち、その平成23年の時点で築年数が40年から50年だった学校施設は、全体の0.7%やったんです。ちなみに、平成23年の時点で泉南市の学校の築年数はどういう推移だったかというと、泉南の学校の半分がこの0.7%の中に入っているんですね。
全国的にも要は老朽化がすごく進んでいる。確かにこの1,673サンプルというのは、全てではありません。でもそれだけのサンプルがあったら、この割合というのは一定の信憑性があるというふうに思っております。
この老朽化を、何でこれまでやっぱり野放しにしてきたのかというのが許せない。これまでの行政、議会も含めてですよ。これだけの老朽化した施設、将来的にはやっぱり変えていかなければいけないよねという話があってしかるべきなのに、なんでここに目をつぶってきたのか、ここがやっぱり次の世代にツケが残っていく一番の元凶になる。
やってこなかったからFMが始まったんですよ。やってきたらFMなんて必要なかったんです。だから、ここは本当に反省しなくてはいけない。議会もですけれども、行政も反省しなくてはいけないんです。
これをやっぱり今、市民の皆さん、なかなか知らないじゃないですか。こういうところをしっかり公表していかないとあかんのです。
自分たちの年収が300万円なのに、500万円ぐらいの生活をしてきた。そんなような市政運営をこれまで、やっぱりしてきたんですよね。だから、学校プールの話が来ても、財政難というのは、今言ったような学校をどんどんこれから建てかえていかなくてはいけない、そういう話なんですよ。
だから、ここにしっかり目を向けて、市民の皆さんにつまびらかに明らかにして、こういう学校プールとか、市民生活に影響を及ぼすんだったら、そういう話もちゃんとセットでやっていかないと、本当にもう次の世代にツケが回っていますから、だから、ここら辺、しっかり取り組んでいただきたいんですよ。
もうちょっと時間がないので、メーンなんですけれども、そういう思いで僕はずっと話をしてきたんですけれども、今回学校プールの廃止の話ですよ。僕が一番腹が立っているのは、何でこんな大事な話を、やっぱり保護者にせえへんかったんやというのが、一番僕は深刻やと思っています。
これからFMで皆さんが使ってきた施設、本来であればこれは残しておきたいという施設を変えていくわけでしょう。そのときに市民に説明会せえへん。そこをすごいはしょってしまう。聞いたら時間がありませんねん。そんなレベルの市政運営をしておったら、もう泉南市はもたへん。
一番最初に言いました、足による投票という部分がもっと進んでしまうというふうに思っております。
このあたり、僕は一定、もう何回も言っているんです。市民に説明せえ、市民に説明せえと、ずっと言っているけれども、今回またこんなんやから、一定ルールをつくったほうがいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、これは誰でも答弁、結構です。できたら市長、副市長あたりに答弁いただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
87
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
88
◯市長(竹中勇人君) プールの件でございますけれども、この学校プールにつきましては、御承知のこととは存じますが、FMの計画の中でも、学校の施設とは別に、水泳授業に関する施設の位置づけとしての取り扱いについて言及しているところでございます。将来的にはプールの廃止の方向、民間施設等を活用するという方向で書かれているわけでございます。
今回は、それはFMの計画としては、そういう位置づけではございますけれども、昨年の猛暑、それからその後の台風での被害、そういうのもありまして、本年度のプールの使用が、あの猛暑によって、子どもたちに対する熱中症のおそれがあるということもありまして、急遽温水プールを使っての授業はできないかということの検討をさせていただきました。
そういう去年の秋からの検討ということになったこともありまして、市民の皆さんへの決定してからの説明の時間が足りなかったということでございまして、それにつきましては、5月に市民の保護者の皆さんに学校を通じて、その辺の文書を送付させていただきました。
それとともに、今現在順次各学校のほうで、このプールについての説明会を教育委員会のほうでやっていただいているというところでございます。
FMの計画の、いわゆる猛暑への対策としての前倒しという位置づけで御理解いただけたらというふうに思います。
89
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
90
◯1番(山本優真君) やっぱり説明の部分なんですよね。僕が言いたいのは、説明の部分で、例えば、じゃ今回の件も、5月に文書を送っているわけですよね。文書を送っているわけですよ。そのときにもう既に文書を送るんだったら、そのときに説明会しますのでと、そこに日程を入れればいい話で、文書を送る時間があるんだから。
そこで、細かいところですけれども、やっぱり姿勢が見てとれるわけですよ。幼稚園バスも含めてですけれども。
だから、こういうところを変えない限り、FMなんて成功するはずがないし、この泉南市を、もう本当に泉南市のことが大好きで、泉南市を残していこうと思ったら、やっぱり市民に対して説明していかないと、僕は28ですけれども、もう若い世代なんて、もうそもそも市政運営に興味を持たなくなってしまうんです。だから、それを言っているんですよ。
嫌ですよ、自分がもう子どもがまた将来的にできるという話になったときに、こういうプールがなくなると、それは嫌ですよ。でも、内情を知っているから、やむを得ないと思う部分もあるんですよ。
だから、そういう部分をちゃんとつまびらかに明らかにするという、ここの姿勢、ここの姿勢です。当たり前なんです、正直、当たり前。ここをやっぱりどうしても皆さんに伝えたいんですけれども、なかなかまだ伝わっていない。
だから、もう何というかな、そこに気をつけてほしい。これから同じことがあっても、ずっと同じことを言い続けますよ。説明はちゃんとしたんですかというのを、ずっと言い続けますので、お願いしますね。
最後に、どれだけ財政難でも、やっぱり将来の泉南、これから泉南で育って暮らしていくような子どもたち、その子どもたちに関係する事業を切るという重みを皆さんがしっかりと認識しているか、責任の重さを感じているかどうかですね。
どれだけ財政難であっても、最後ですよ、子どもの事業を切るというのは最後。職員の給料をカットしてでも、行政の中の事業とかをカットしても、どうしようもなくなって、最後にそういうところに手をつけてしまう、そして皆さんに謝る、それが本来のあるべき姿。
今回、果たして本当に市の中で確かに行革をしています。でも、そこまで1円単位で見直しをしているのかと言われれば、僕は甚だ疑問だし、今のこの泉南市の改革の取り組み、どう思いますかと、いろんな人に聞きました。数人ですけれども、聞きました。
そうしたら、やっぱり泉南市はまだまだ甘いのじゃないかという声が聞こえてくるんですよ。僕が今回あれだけ五月雨的に提案したのは、全てやっぱり行革なんです。こういう不断の努力をどんどんしてこそ、やっぱり市民に示しが立つし、そういう全部のことをやってから、子どもたちのサービス、もう切らざるを得へんのやったら、もうそのとき、最終最後、頭を下げる。これが正攻法です。
今回これがやっぱり全然できていない。もう全てやっぱり見直しております。僕も今見直しておりまして、これからは今回このプール、やっぱり廃止をするという、そういうかじを切ったわけですから、当然、行政も議会も覚悟を持たなければいけないと思います。
もう聖域をつくってはいけないし、何かいろんなしがらみがあるからとか、そういう理由で何も見直しをしない、そんな聖域をもう取り払って、全部、役所の中の事業とかも見える化して、無駄なものは全部省いていく。省けますよ。まだたくさん省けます。これから9月からの議会、そういう質問を具体的にさせていただきますので、覚悟をしておいてほしい。
それで、しっかり皆さんも具体的に答弁をいただかないと、僕は納得しませんので、それはもう要は次の予算にも響きますから、すごいなめた予算とかをつくってきたら、もう自分は賛成せえへんし、じゃこの前の第6次行革計画、ちゃんと削減額というのは決まっていましたよね。けれども、もう最初の時点で出鼻をくじかれて、目標の削減額、今のところ難しい、そういう話がありました。そこも削減、ちゃんと目標額を達成していなかったら、予算なんかなかなか賛成できませんよ。
それぐらいの思いでやっぱりいかないといかんと思いますので、もうちょっと自分の質問、実は3つか4つはしょってしまったんですけれども、ここが自分が言いたかったことです。
足による投票が進んでいます。これは教育という側面でも進んでいます。その中にあって、財政難だからという理由で、一番最後に、一番最後にやむを得ず手をつけると、その子どもの事業に対して、今回手をつけたわけですから、この足による投票がどんどん促されていってしまうことにも覚悟を持たなければいけない。
子どもの事業に対して手をつけたんだから、役所の中の改革も、もっとスピード感を持ってやっていかなくてはいけない。ここは本当に覚悟を持ってほしい。
もう、僕の任期というのはあと1年半ですけれども、ここからは自分はかなり強固な姿勢で臨みますので、議会の皆さんもぜひともそういう姿勢で臨んでいただきたいというふうに思います。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。
91
◯議長(竹田光良君) 以上で山本議員の質問を終結いたします。
これをもちまして一般質問を終結いたします。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
なお、次回の本会議は来る6月10日午前10時から継続開議いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
本日はこれをもちまして散会といたします。
午後0時2分 散会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 竹 田 光 良
大阪府泉南市議会議員 岡 田 好 子
大阪府泉南市議会議員 梶 本 茂 躾
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=== 690_令和元年第2回定例会(第4号)_本文 ===
# 令和元年第2回定例会(第4号) 本文
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1
午前10時30分 開議
◯議長(竹田光良君) おはようございます。ただいまから令和元年第2回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において7番 谷 展和議員、8番 古谷公俊議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、泉南監報告第2号「例月現金出納検査結果報告」から日程第4、泉南監報告第4号「例月現金出納検査結果報告」までの3件を一括議題といたします。
これより本3件について監査委員の報告を求めますが、市橋直子監査委員から、都合により欠席の届けがありましたので、御報告いたします。よって報告につきましては、田畑 仁監査委員から報告をいただきます。
それでは、本3件に関し、報告を求めます。田畑 仁監査委員。
2
◯監査委員(田畑 仁君) 皆さん、おはようございます。ただいま、竹田議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより平成31年1月、2月、3月分の例月現金出納検査を執行した結果を報告いたします。
地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、平成31年1月分は3月1日に、平成31年2月分は4月9日に、市橋監査委員と私とで検査を執行し、平成31年3月分は4月24日に、市橋監査委員が検査を執行いたしました。
これについては、一般会計、各特別会計及び各財産区会計並びに水道事業会計の関係資料を中心に、出納関係諸帳簿及び証拠書類、現金預金現在高について収支内容を照合したところ、いずれも符合しており、出納は適正に行われていたものと認定をいたします。
現実的には、歳入執行状況表とか市税収入状況表、国民健康保険収入状況表、歳出執行表、特に大口収入一覧、これをもとにいろいろお調べさせてもらって、的確な行政側からの説明も受けました。
以上、甚だ簡単ではございますが、検査報告とさせていただきます。
3
◯議長(竹田光良君) ただいまの監査報告に対しましては、質疑の通告はありません。
この際お諮りいたします。監査報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
4
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって監査報告3件に対する質疑は省略することに決定いたしました。
以上で監査報告3件の報告を終わります。
次に、日程第5、報告第1号「放棄した債権の報告について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
5
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました報告第1号、放棄した債権の報告についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、7ページ及び8ページを御参照願います。
泉南市債権管理条例第19条第1項の規定に基づき、市の債権を放棄したので、同条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。
放棄した債権は、住宅使用料(市設前畑店舗使用料)193万3,000円でございます。債権を放棄した日は、平成31年3月31日でございます。
債権を放棄した事由につきましては、債務者が無資力またはこれに近い状態にあり、資力の回復が困難で履行の見込みがないと認められることにより、泉南市債権管理条例第19条第1項第2号の規定を適用したものでございます。
なお、年度別の詳細につきましては、議案書の表に記載しているとおりでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第1号の説明とさせていただきます。
6
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────森議員。
7
◯15番(森 裕文君) これは条例では放棄できるとありまして、必ずしも放棄する必要はないわけですけれども、あえて放棄する理由、主たる理由、これを残しておくと煩雑な事務が残るので、消したいということであれば、それで結構ですけれども。
それから、ほかにも、これは使用料ですけれども、この非強制徴収債権というのは、福祉関係の返還金であるとか、あるいは保育料あるいは幼稚園の授業料とかありますけれども、これらについて放棄できるものはあるのかどうか。
つまり、もう取りようがないというものが存在するのかどうか、これらについて、あるとすれば、今後どうするのか。
以上です。
8
◯議長(竹田光良君) 奥田都市整備部長。
9
◯都市整備部長(奥田雅則君) それでは、債権を放棄する理由につきまして御答弁申し上げます。
債権放棄の目的というんですか、理由につきましては、納付の可能性のない債権の回収、それから徴収を打ち切ることによりまして、債権管理事務の効率化を図るとともに、生活困窮者にある債務者の債務負担を軽減しまして、資力の回復と生活再建を図りまして、将来の新規の納付がある場合に、そういった場合の債務につきましては、納付期限内の納付者として再生もしていただくという意味合いもありまして、今回債権放棄という形にさせていただいている状況でございます。
以上でございます。
10
◯議長(竹田光良君) 山上総務部長。
11
◯総務部長兼行革・財産活用室長(山上公也君) 他にないのかという御質問について御答弁させていただきます。
全庁的に放棄できる債権がないかというところにつきましては、照会をかけたところ、現時点では放棄できる分はないというところでございます。今後とも滞納債権については、引き続き徴収に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
12
◯15番(森 裕文君) 結構です。
13
◯議長(竹田光良君) ほかにございませんか。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
以上で本報告を終わります。
次に、日程第6、報告第2号「専決処分の承認を求めるについて(泉南市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定について)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
14
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました報告第2号、専決処分の承認を求めるについて(泉南市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定について)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、9ページをお開き願います。
地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分しました泉南市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定について、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものでございます。
専決の理由でございますが、地方税法等の一部を改正する法律等が平成31年3月29日に公布され、市民税、固定資産税及び軽自動車税に関する制度改正が同年4月1日から施行されることとなったため、本市関係条例においても、これに合わせて所要の措置を講ずる必要から、専決処分をしたものでございます。
それでは、主な改正内容について御説明いたします。
なお、本改正条例は、3条建てとなってございます。
まず、第1条の主な改正点について御説明いたします。
議案書は11ページを、補助資料は5ページをお開き願います。
まず、第23条の改正でございますが、ふるさと納税制度の見直しに伴う所要の改正でございます。
今回、制度の適切な運用に資するため、総務大臣が地方財政審議会の意見を聞いた上で、指定基準に適合する都道府県等を、ふるさと納税の対象として指定し、指定された都道府県等へのふるさと納税のみを、市府民税寄附金税額控除の特例控除の対象とするよう見直しされたものでございます。
施行日は、本年6月1日でございます。
続きまして、附則第6条の2の3の2の改正でございますが、住宅借入金等特別税額控除(住宅ローン控除)の拡充についての改正でございます。
住宅ローン減税制度は、平成21年度の税制改正により、制度上、所得税から控除しきれなかった額は、控除限度額の範囲内において、個人住民税より控除し、その適用期間については、現行10年間となっておりますが、本年10月1日からの消費税の税率引き上げに伴い、税率10%である住宅の取得等を行い、本年10月1日から令和2年12月31日までの間に居住の用に供した場合につきましては、控除適用期間を3年間延長し、各年分の控除額において、所得税額から控除しきれない額については、控除限度額の範囲内において、個人住民税額から控除するものでございます。
また、延長する3年間の各年の控除額は、住宅借入等の年末残高の1%に相当する額、または建物購入価格の2%に相当する額を3で除した額のうち、いずれか少ないほうの金額となるものでございます。
施行日は、本年4月1日でございます。
続きまして、議案書は12ページを、補助資料は8ページから9ページを御参照願います。
附則第7条の3の改正でございますが、高規格堤防の整備に伴う建てかえ家屋に係る固定資産税の減額に係る申告についての改正でございます。
改正内容については、河川法に規定する高規格堤防の整備に伴う建てかえ家屋に係る税額の減額措置の適用を受けようとする者がすべき申告について規定するものでございます。
施行日は、本年4月1日でございます。
続きまして、議案書は13ページを、補助資料は10ページをお開き願います。
附則第9条の7の改正でございますが、軽自動車税の規定の整備を行うものでございます。
改正内容につきましては、平成29年度の軽自動車税の税率の特例(グリーン化特例)の削除ほか、法令改正に合わせた条例の項ずれ等、所要の規定の整備を行うものでございます。
施行日は、本年4月1日でございます。
続きまして、第3条の主な改正点について御説明いたします。
議案書は15ページを、補助資料は16ページをお開き願います。
第39条の改正でございますが、大法人の法人市民税の電子申告義務化に伴う所要の措置を講ずるものでございます。
改正内容につきましては、市民税に係る申告等について、電子情報処理組織による提出を義務づけられた資本金1億円超の内国法人等が、電気通信回線の故障や災害等の理由により、電子申告が困難な場合、市長の承認を受けて、申告書等を書面により提出できることとするものでございます。
施行日は、本年4月1日でございます。
そのほかは、法令改正に合わせまして、条例の項ずれ等、所要の規定整備によるものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第2号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
15
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
16
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。
本件については討論の通告はありません。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより報告第2号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
17
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって報告第2号は、原案のとおり承認することに決定しました。
次に、日程第7、報告第3号「専決処分の承認を求めるについて(泉南市都市計画税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定について)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
18
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました報告第3号、専決処分の承認を求めるについて(泉南市都市計画税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定について)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、19ページをお開き願います。
地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分しました泉南市都市計画税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定について、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものでございます。
専決の理由でございますが、地方税法等の一部を改正する法律等が平成31年3月29日に公布され、都市計画税に関する制度改正が同年4月1日から施行されることとなったため、本市関係条例においてもこれに合わせて所要の措置を講ずる必要から、専決処分をしたものでございます。
それでは、主な改正内容について御説明いたします。
議案書は21ページを、補助資料も21ページをお開き願います。
地方税法の規定を引用している部分である附則第2項から第4項及び第17項につきまして、法改正により項ずれが生じたことから所要の改正を行うものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第3号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
19
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
20
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。
本件については討論の通告はありません。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより報告第3号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
21
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって報告第3号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。
次に、日程第8、報告第4号「専決処分の承認を求めるについて(泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
22
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました報告第4号、専決処分の承認を求めるについて(泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、23ページをお開き願います。
地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分しました泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものでございます。
専決の理由でございますが、地方税法施行令等の一部を改正する政令が平成31年3月29日に公布され、国民健康保険税についての制度改正が同年4月1日から施行されることとなったため、本市関係条例においても、これに合わせて所要の改正を行う必要から専決処分をしたものでございます。
それでは、改正内容について御説明いたします。
議案書は25ページを、補助資料は23ページをお開き願います。
第23条の国民健康保険税の軽減判定所得基準額の見直しを行ってございます。
内容につきましては、保険税の軽減判定所得の算定に係る基礎控除額に加算する額を改正するもので、5割軽減の対象となる世帯については、1人につき現行27万5,000円から28万円とし、2割軽減の対象となる世帯については、1人につき現行50万円から51万円とするものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第4号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
23
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
24
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。
本件については討論の通告はありません。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより報告第4号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
25
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって報告第4号は、原案のとおり承認することに決定しました。
次に、日程第9、報告第5号「平成30年度大阪府泉南市一般会計継続費繰越計算書について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
26
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました報告第5号、平成30年度大阪府泉南市一般会計継続費繰越計算書についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、27ページをお開き願います。
平成30年度の一般会計継続費の年割額に係る経費の金額のうち、支出の終わらなかったものにつき、翌年度に逓次繰越を行いましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により、繰越計算書を調製し、議会に報告するものでございます。
繰り越した経費は、1事業、3億413万2,200円でございます。
次に、経費の内容につきまして御説明いたします。
泉南中学校建替事業に伴う工事請負費については、本年3月の第1回定例会におきまして、平成30年度一般会計補正予算(第15号)により議決されたもので、平成29年度からの逓次繰越額を含む平成30年度予算額18億2,691万1,680円のうち、予算措置の時期、事業の性質、内容等から、年度内での支出が完了しなかった3億413万2,200円について逓次繰越を行ったものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第5号の説明とさせていただきます。
27
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終決いたします。
以上で本報告を終わります。
次に、日程第10、報告第6号「平成30年度大阪府泉南市一般会計繰越明許費繰越計算書について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
28
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました報告第6号、平成30年度大阪府泉南市一般会計繰越明許費繰越計算書についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、29ページをお開き願います。
平成30年度の一般会計繰越明許費に係る経費を翌31年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製し、議会に報告するものでございます。
繰り越した経費は、合計13事業、10億6,673万5,356円でございます。
また、繰越明許費に係る限度額の設定につきましては、表の2段目、台風第21号災害対策事業については、本年3月の第1回定例会において報告第3号により専決の承認をいただきました平成30年度一般会計補正予算(第12号)により、そして、表の下段、小・中学校の施設保全整備事業につきましては、昨年12月の第4回定例会において議決された平成30年度一般会計補正予算(第10号)により、そして、これら以外の事業につきましては、本年3月の第1回定例会において議決された平成30年度一般会計補正予算(第14号)により、それぞれ繰越明許費として限度額を設定したものでございます。
次に、全13事業のうち、まず台風第21号による災害関連事業7事業から御説明いたします。
これらの事業は、昨年9月の第3回定例会において議決された平成30年度一般会計補正予算(第4号)、本年3月の第1回定例会において報告第3号より専決の承認をいただきました平成30年度一般会計補正予算(第12号)及び本年3月の第1回定例会において議決された平成30年度一般会計補正予算(第14号)により予算措置をしたもので、予算措置の時期、事業の性質、内容等から、年度内での支出が完了しなかったため、繰越明許費として設定した金額1億6,855万9,000円のうち1億6,845万7,000円を繰り越したものでございます。
台風21号による災害関連事業の各事業の内容としましては、29ページの表の2段目、台風第21号災害対策事業として、被災農業者向けの経営体育成支援事業補助金を8,278万1,000円、次に4段目、消防団事業として消防団員に対する損害見舞金を20万円、続いて、次の30ページの上から2段目、その他福祉施設災害復旧事業として集会所の原状回復に係る補助金32万4,000円、次に、その下の段から最下段については、小学校の災害復旧事業として2,142万円、中学校の災害復旧事業として3,100万円、幼稚園施設の災害復旧事業として900万円、その他教育施設の災害復旧事業として2,373万2,000円の計1億6,845万7,000円でございます。
次に、台風21号による災害関連事業以外の事業について御説明いたします。
29ページにお戻り願います。
まず、表の1段目、溜池改修事業450万円は、事業主体である大阪府が国の補正予算を活用し、平成30年度補正予算で計上したものが繰り越されることとなったため、本市におきましても、本年3月の第1回定例会において議決された平成30年度一般会計補正予算(第14号)により予算措置をし、繰越明許費として設定した金額の全額を繰り越したものでございます。
次に、表の3段目、公園緑地等維持管理事業518万2,512円は、りんくう公園整備事業等に係るモニタリング業務委託料で、事業者との契約締結に係る協議に時間を要したことによりまして、年度内での支出が完了しなかったため、繰越明許費として設定した金額518万3,000円のうち518万2,512円を繰り越したものでございます。
次に、表の5段目、教育推進事業2,586万2,844円は、小・中学校における教育情報システム使用料で、事業者との契約締結時期がおくれましたことにより、年度内での支出が完了しなかったため、繰越明許費として設定した金額2,586万3,000円のうち2,586万2,844円を繰り越したものでございます。
次に、その下、6段目の小学校の施設保全整備事業8億4,578万7,000円は、ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金を活用し、全小学校の空調設置及び小学校のブロック塀改修に伴う工事請負費、次の7番目の中学校の施設保全整備事業890万1,000円は、中学校のブロック塀改修に伴う経費でございますが、これらは昨年12月の第4回定例において議決された平成30年度一般会計補正予算(第9号)により予算措置をしたもので、予算措置の時期、事業の性質、内容等から、年度内での支出が完了しなかったため、繰越明許費として設定した金額の全額を繰り越したものでございます。
次に、30ページをお開き願います。
表の1段目、公共土木施設災害復旧事業804万5,000円は、平成30年7月の豪雨によるもので、昨年9月の第3回定例会において議決された平成30年度一般会計補正予算(第6号)により予算措置をしたもので、工事着工までに時間を要したことによりまして、年度内での支出が完了しなかったため、繰越明許費として設定した金額の全額を繰り越したものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第6号の説明とさせていただきます。
29
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
以上で本報告を終わります。
次に、日程第11、報告第7号「平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計繰越明許費繰越計算書について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
30
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました報告第7号、平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計繰越明許費繰越計算書についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、31ページをお開き願います。
平成30年度の樽井地区財産区会計繰越明許費に係る経費を翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製し、議会に報告するものでございます。
繰り越した経費は、谷口池改修事業に係る一般会計への繰出金56万円でございます。
この経費につきましては、本年3月の第1回定例会において議決された平成30年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第3号)により予算措置をし、繰越明許費として設定した金額の全額を繰り越したものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第7号の説明とさせていただきます。
31
◯議長(竹田光良君) それでは、これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
以上で本報告を終わります。
次に、日程第12、報告第8号「平成30年度大阪府泉南市馬場財産区会計繰越明許費繰越計算書について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
32
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました報告第8号、平成30年度大阪府泉南市馬場財産区会計繰越明許費繰越計算書についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、33ページをお開き願います。
平成30年度の馬場財産区会計繰越明許費に係る経費を翌31年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製し、議会に報告するものでございます。
繰り越した経費は、前田池改修事業に係る一般会計への繰出金70万円でございます。
この経費につきましては、本年3月の第1回定例会において議決された平成30年度大阪府泉南市馬場財産区会計補正予算(第1号)により予算措置をし、繰越明許費として設定した金額の全額を繰り越したものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、報告第8号の説明とさせていただきます。
33
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
以上で本報告を終わります。
34
◯議長(竹田光良君) 次に、日程第13、議案第1号「泉南市公平委員会委員の選任について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。竹中市長。
35
◯市長(竹中勇人君) ただいま上程されました議案第1号、泉南市公平委員会委員の選任についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、35ページをお開き願います。
前公平委員会委員の岩本正美氏は、平成31年3月31日をもって退職したため、後任として土井 聡氏を最適任者と認め、新たに選任いたしたいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
なお、土井氏の経歴につきましては、議案書36ページにお示ししているとおりでございます。
以上、甚だ簡単でございますが、議案第1号の説明とさせていただきます。御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
36
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────古谷議員。
37
◯8番(古谷公俊君) ちょっと素朴な疑問なんですけれども、公平委員会というのは中立な立場で公務員の不服申し立てとかを審査をする機関ですよね。
その中で、元役所の出身の方が、市長の部下の方がもうおやめになられて引退されている方を、時間がなかったからまた任命されるというのは、ほかにこれもっと選択の余地はなかったのかなというので、僕だったら弁護士をするとか、中立な行政機関の立場なのに、任命する立場なのに、これじゃ中立になるのかなと、公務員のさばきが。
ちょっとその辺が気になったので、質問させてもらいました。
38
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
39
◯市長(竹中勇人君) 公平委員会委員は、現在3名おりまして、そのうちの1人は弁護士を任命いたしてございます。あとの2人につきましては、元職員、職員であって公務員という立場を十分に理解している人のほうが、弁護士とともに相まってその辺の判断がしていただけるんではないかということで、そういう任命をさせていただいたところでございます。
40
◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
41
◯8番(古谷公俊君) これは、例えば弁護士は別に1人おっても2人おっても、僕はこの方について説明していないんです。それだったら職員の方が2人になるんですけれども、民間企業の登用とか、そういうことを考えたりはされないんでしょうかね。募集、公募をかけるとか、なぜそれをされなかったのかどうか。
42
◯議長(竹田光良君) 竹中市長。
43
◯市長(竹中勇人君) 民間企業とか外部の人からの登用というのは考えてございません。やはり公務員の立場というのを十分に理解している人ということで、元公務員であった人ということで選任をさせていただきたいということでございます。
44
◯議長(竹田光良君) ほかに。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
この際お諮りをいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
45
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。
本件については討論の通告はありません。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第1号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
46
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第1号は、原案のとおり同意することに決定しました。
次に、日程第14、議案第2号「人権擁護委員を推薦するための意見を求めるについて」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。竹中市長。
47
◯市長(竹中勇人君) ただいま上程されました議案第2号、人権擁護委員を推薦するための意見を求めるについてにつきまして御説明を申し上げます。
議案書は、37ページをお開き願います。
田中千賀子氏は、令和元年12月31日をもって任期満了となりますが、人権擁護委員として最適任者と認めますので、引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。
なお、田中氏の経歴につきましては、議案書38ページにお示しのとおりでございます。
以上、甚だ簡単でございますが、議案第2号の説明とさせていただきます。
以上でございます。
48
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
49
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。
本件については討論の通告はありません。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第2号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、原案による者を適任と認めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
50
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第2号は、原案による者を適任と認めることに決定いたしました。
次に、日程第15、議案第3号「工事請負契約の締結について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
51
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第3号、工事請負契約の締結についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、39ページをお開き願います。
提案理由につきましては、泉南中学校旧校舎除却工事の工事請負契約を締結することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
本工事は、老朽化した泉南中学校の建替事業の実施に伴い、本年4月からの新校舎使用開始により、不用となりました旧校舎の除却を行い、良好な学習環境の確保を図るものでございます。
契約の内容につきましては、契約金額は2億1,078万6,400円、契約の相手方は阪南土建株式会社、契約の締結方法は指名競争入札による3者の入札で、仮契約は本年4月19日に締結したところでございます。
続いて、次の40ページをお開き願います。
工事の概要といたしましては、鉄筋コンクリート造3階建て、延床面積は合計で6,397.5平米の校舎の除却、及び屋外附帯施設などの除却でございます。また、電気設備、給排水・衛生設備など各設備の撤去を含んだ工事となってございます。
なお、入札経過につきましては、次の41ページに添付いたしております。
同額で入札した者が3者ございましたので、抽選により落札者を決定したものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第3号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
52
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第3号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第16、議案第4号「泉南市行政不服審査に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
53
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第4号、泉南市行政不服審査に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、43ページをお開き願います。
提案理由につきましては、工業標準化法の一部が改正されたことに伴い、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明いたします。
議案書は44ページを、補助資料は25ページをお開き願います。
工業標準化法の一部改正により、条例で引用する同法に規定する用語が改められることに伴い、「日本工業規格」を「日本産業規格」に改めるものでございます。
施行日は、令和元年7月1日でございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第4号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
54
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第4号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第17、議案第5号「職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
55
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第5号、職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、45ページをお開き願います。
提案理由につきましては、改元に伴い、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明いたします。
議案書は46ページを、補助資料は27ページをお開き願います。
第2条に規定する宣誓書の様式につきまして、公務員の種別による2種類の様式を「別記様式」として一括して様式指定をしていたものを、それぞれ様式ごとに指定する改正を行うとともに、元号の改正に影響されないよう、「平成」の用語を削るものでございます。
なお、施行期日は、公布の日となってございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第5号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
56
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第5号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第18、議案第6号「特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
57
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第6号、特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、47ページをお開き願います。
提案理由につきましては、他の地方公共団体等の職員から教育長となった者の退職手当につきまして、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容につきまして御説明いたします。
議案書は48ページを、補助資料は29ページをお開き願います。
他の地方公共団体の職員又は国家公務員退職手当法に規定する職員が教育長となった場合、副市長と同様の規定を適用するため整備を行うもので、附則第5項及び第6項において「副市長」の用語の次に「又は教育長」の用語を加える等の改正を行うものでございます。
なお、施行期日は、公布の日となってございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第6号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
58
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第6号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第19、議案第7号「泉南市財政状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
59
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第7号、泉南市財政状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、49ページをお開き願います。
提案理由につきましては、改元に伴い、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
改正内容について御説明いたします。
議案書は50ページを、補助資料は31ページをお開き願います。
条例で定められている元号表記を含む財政状況の公表の様式を規則で定めることとするため、当該様式を指定している規定中において、「別記」を「規則で定める」に改めるとともに、当該様式を削除する改正を行うものでございます。
なお、施行期日は、公布の日からとなってございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第7号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
60
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第7号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第20、議案第8号「泉南市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
61
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第8号、泉南市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、51ページをお開き願います。
提案理由につきましては、平成31年度税制改正による個人住民税課税及び車体課税等に係る地方税法の一部改正に伴い、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、主な改正内容につきまして御説明いたします。
なお、本改正条例は、2条建てとなってございます。
説明につきましては、説明の都合上、市民税関係と軽自動車税関係に分けて御説明いたします。その関係上、参照ページが前後いたしますが、御容赦をお願いいたします。
それではまず、市民税関係につきまして御説明いたします。
議案書は52ページを、補助資料は33ページをお開き願います。
第1条の改正条例のうち、まず第26条の改正でございますが、市民税の申告書記載事項の簡素化によるものでございます。
改正内容につきましては、所得税の確定申告において所得控除に関する事項について、年末調整で適用を受けた所得控除の合計額の記載によることとした場合には、市民税申告書においても、合計額の記載によることができることとするものでございます。
施行日は、令和2年1月1日でございます。
続きまして、第27条の2、第27条の3の改正でございますが、単身児童扶養者の記載によるものでございます。
改正内容については、給与所得者が単身児童扶養者に該当する場合、その旨を扶養親族等申告書に記載することとされたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。
施行日は、令和2年1月1日でございます。
議案書は57ページを、補助資料は39ページをお開き願います。
第2条の改正条例のうち、第12条の改正でございますが、個人の市民税の非課税範囲の拡充によるものでございます。
改正内容については、前年の合計所得金額が135万円以下の単身児童扶養者を市民税の非課税措置対象者に追加するものでございます。
施行日は、令和3年1月1日でございます。
続きまして、軽自動車税関係について御説明いたします。
議案書は56ページを、補助資料は35ページをお開き願います。
第1条の改正条例のうち、附則第9条の7の改正でございますが、環境性能割の臨時的軽減措置によるものでございます。
改正内容については、一定の自家用の三輪以上の軽自動車について、令和元年10月1日から令和2年9月30日までの間に取得したときに限り、軽自動車税の環境性能割を非課税とするものでございます。
施行日は、令和元年10月1日でございます。
続きまして、議案書は55ページを、補助資料は36ページをお開き願います。
附則第9条の7の7の改正でございますが、これにつきましても、環境性能割の臨時的軽減措置によるものでございます。
改正内容については、自家用の三輪以上の軽自動車であって、乗用のものに対する軽自動車税の環境性能割の税率について、令和元年10月1日から令和2年9月30日までの間に取得したときに限り、2%を1%とするものでございます。
施行日は、令和元年10月1日でございます。
続きまして、議案書は53ページを、補助資料は36ページをお開き願います。
附則第9条の8の改正でございますが、グリーン化特例措置の継続によるものでございます。
改正内容については、軽自動車税の種別割の税率の特例について、重課の規定を整備し、令和2年度分及び令和3年度分の軽課の規定を新設するものでございます。
施行日は、令和元年10月1日でございます。
議案書は57ページを、補助資料は40ページをお開き願います。
次に、第2条の改正条例のうち、附則第9条の8の改正でございますが、グリーン化特例の見直しによるものでございます。
改正内容につきましては、軽自動車税の種別割の税率の特例について、令和4年度分及び令和5年度分の軽課の対象を、電気自動車等に限った上で新設するものでございます。
施行日は、令和元年10月1日でございます。
その他は、法令改正に合わせて、条例の項ずれ等、所要の規定整備によるものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第8号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
62
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第8号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第21、議案第9号「泉南市立公民館条例等の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
63
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第9号、泉南市立公民館条例等の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、61ページをお開き願います。
提案理由につきましては、文化ホール協議会の委員の選任に際し、より市民の参画を促すために公募による選任が行えるよう所要の措置を講ずるとともに、公民館運営審議会及び図書館協議会の委員選任についても同様の表現に統一するため、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明いたします。
議案書は62ページを、補助資料は41ページをお開き願います。
本改正条例は、3条建てとなってございます。
まず、第1条は、泉南市立公民館条例第4条の委員の基準について、「公民館の活動に理解と熱意がある者」を「公募による市民」に改め、第2条は、泉南市立文化ホール条例第4条の協議会の組織について、新たに「公募による市民」を追加し、第3条は、泉南市立図書館条例第5条の委員の基準について、「図書館の活動に理解と熱意がある者」を「公募による市民」に改めるものでございます。
なお、施行期日は、公布の日となってございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第9号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
64
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。12番 大森和夫議員の質疑を許可いたします。大森議員。
65
◯12番(大森和夫君) まず最初に、「活動に理解と熱意がある者」というものから「公募による市民」に改めるということですけれども、理解と熱意のある人というのを、そのまま残しておいても問題がないと思うので、改正の理由について、説明してもらいたいというふうに思います。
2つ目に、公民館や文化ホール、図書館の運営状況について教えていただきたい。
3つ目に、文化ホールは指定管理者になっていますけれども、公民館、図書館は、できるだけ直営で公立化を守りたいということを述べられていると思うんですけれども、行革の中の対象となって指定管理者、民営化も検討していきたいというようなこともおっしゃられているので、今後の運営について、どのような形を考えておられるのか、お答えください。
66
◯議長(竹田光良君) 稲垣教育部参与。
67
◯教育部参与(稲垣豊司君) まず、改正の理由ということでございますけれども、これまでは図書館活動に理解と熱意がある者ということで、市が人選をして、その方にお願いをしてきたということでございますけれども、今回の改正で、広く一般市民の方から公募を広く募るということでございます。
当然、公募でございますので、その応募された方につきましては、そういう図書館とか文化ホール、あるいは公民館の活動について、理解と熱意があるかということを審査をさせていただいて、お願いをするというふうな形になると考えております。
次に、公民館の運営状況ということでございますけれども、まず公民館でございますけれども、昨年平成30年度の利用者数は5万1,900名余りでございます。
次に、図書館でございますけれども、来館者数は11万7,198名でございます。
今後ということでございますけれども、公民館では、多様化する市民ニーズに対応するために、講座内容など、必要な検討を行っていきたいと考えております。
例えば、スマートフォンやタブレットの利用方法の説明などを、民間事業者が市民に対して無償で行っていただく活動とかに依頼していくとか、公民館の利用クラブだけでなくて、小・中学校や支援学校、府立高校にも公民館での作品展示や発表会を行ってもらえるよう働きかけていきたいと考えております。
図書館につきましては、子どもたちが集いやすい場所の提供をして、講座内容についても本を中心とする講座を行い、図書館機能を十分に発揮できる内容とし、子どもから高齢者までが参加できる事業を行ってまいりたいと考えております。
また、令和元年6月1日からは、5市3町の図書館が広域で利用する体制が始まりますので、他市町の方も利用することで、本に触れ合う機会が増大するものと考えております。
以上です。
68
◯議長(竹田光良君) 図書館と公民館の指定管理者はどうだということは。
69
◯教育部参与(稲垣豊司君) 答弁漏れがございました。
図書館、公民館の指定管理者については、検討する必要があると思いますが、現在のところは、直営という形で進めてまいりたいと考えております。
以上です。
70
◯議長(竹田光良君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第9号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第22、議案第10号「泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
71
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第10号、泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、63ページをお開き願います。
提案理由につきましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明いたします。
議案書は64ページを、補助資料は43ページをお開き願います。
主な改正の内容は、省令改正により、条例を定めるに当たって従うべき基準が改められたため、当該基準に従い、改正を行うものでございます。
まず、第6条の改正では、連携施設の確保の例外として、家庭的保育事業者等による卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保が著しく困難であると市長が認めるときは、卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保を不要とすることを第4項として追加し、また、この場合において、家庭的保育事業者等は、利用定員が20人以上である企業主導型保育事業に係る施設又は地方自治体が運営費支援等を行っている認可外保育施設であって、市長が適当と認めるものを、卒園後の受け皿の提供に係る連携協力を行う者として、適切に確保しなければならないことを第5項として追加するものでございます。
次に、補助資料は、次の44ページをお開き願います。
第45条の改正は、連携施設に関する特例として、満3歳以上の児童を受け入れている保育所型事業所内保育事業所について、市長が適当と認めるものについては、卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保を不要とすることを、第2項として追加するものでございます。
次に、議案書は、次の65ページをお開き願います。
附則第2条の改正は、食事の提供の経過措置として、家庭的保育者の居宅以外で保育を提供している家庭的保育事業については、自園調理への移行に向けた努力義務を課しつつ、自園調理の原則の適用を猶予する経過措置期間を「10年」とするものでございます。
最後に、附則第3条の改正は、連携施設に関する経過措置の期限を、さらに5年間延長するものでございます。
なお、施行期日は、公布の日となってございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第10号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
72
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。12番 大森和夫議員の質疑を許可いたします。大森議員。
73
◯12番(大森和夫君) 協議会の説明と質疑の中で、発言通告に上げた質問に対する答弁がありましたので、この際、もうこの質問は取り下げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
74
◯議長(竹田光良君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第10号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第23、議案第11号「泉南市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
75
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第11号、泉南市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、67ページをお開き願います。
提案理由につきましては、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令により、放課後児童支援員認定資格研修について、指定都市の長も実施できるようになったこと、及び学校教育法の一部を改正する法律による専門職大学の制度化、並びに改元に伴い、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明いたします。
議案書は68ページを、議案補助資料は47ページをお開き願います。
第10条第3項の改正は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正により、放課後児童支援員の基礎資格として必要な支援員認定資格研修について、平成31年4月1日から、政令指定都市の長が行う研修が追加されたことを受け、本条例において、同様の措置を講ずるものでございます。
次に、学校教育法の一部改正により、大学制度の中に新たな高等教育機関として、平成31年4月1日から新たに専門職大学が設けられ、放課後児童支援員の資格要件に、同日から専門職大学の前期課程の修了者が追加されましたことを受け、本条例において、同様の措置を講ずるものでございます。
最後に、附則第2条の改正は、改元に伴う所要の改正を行うものでございます。
なお、施行期日は、公布の日となってございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第11号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
76
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。12番 大森和夫議員の質疑を許可いたします。大森議員。
77
◯12番(大森和夫君) 留守家庭児童会と言われるものですけれども、この今の現状というのは、指導員が不足しているという問題がやっぱり大きな問題、国としての問題、国でも各地方自治体でも同じだと思いますけれども、問題になっていて、国のほうは、そのために指導員の配置を2名から1名に減らすなど、規制緩和を行ってきていると。
事故があったときに1名では対応できないということで、反対意見も多いながら、泉南市は何とか2名ずつを配置して対応していきたいと、そういう対応をしてもらっているんですけれども、根本的には指導員の不足というのが、労働条件が低いことにあるのではないかというふうには思っているんですよね、と言われていますね。
例えば、仕事の内容が専門的で責任が重たいのに、時給が安いと。それから時給が安いというのか、責任とか専門性の割に時給が安い。放課後からの仕事になりますので、労働時間が短いので、そういう点では収入が低くなっているということなので、こういうところの改善を図る必要があると思いますけれども、そういう点で、泉南市はどんな対応をされているのかということと、今回の条例の改正で、指導員の質の低下につながるようなことはないのか心配なので、お答えください。
それと、設備と運営状況ということで、留守家庭児童会の時間延長が実現して、利用者もふえてきているというふうに思います。
協議会では、待機児童が14名いるということでありましたけれども、これらの対応について、設備や運営状況、運営の面からどのような対応をされているのか、お答えください。
78
◯議長(竹田光良君) 稲垣教育部参与。
79
◯教育部参与(稲垣豊司君) 留守家庭児童会でございますけれども、まず、時給が安いのではないかということでございますけれども、ことし4月からの延長保育に伴い、指導員の不足が予測されたことから、雇用条件を細分化して、処遇の改善を行ったところでございます。
任期付職員の時給は、大卒正規事務職員初級の時給より高額なものとなってございます。ただし、フルタイム、週40時間ではございませんので、給与総額としては、大卒初任給よりも低くなってしまうということでございます。
全国的にも言えることですが、指導員不足の原因は、時給もさることながら、労働時間が短いために、生計を維持するための主たる職業とできないことが、人員不足の原因の1つであると考えております。
あと、今回の条例改正は、国の基準改正に合わせて行うものでございますが、今回は全国的に不足する指導員を確保するための改正であると考えております。
なお、指導員の配置でございますけれども、子どもの安全を確保する点から、これまでどおり40人に対して2名の指導員を配置していきたいと考えております。
あとは、待機児童の件でございますけれども、これは今年度からほぼ定員以内の受け入れで行ったところですけれども、3カ所で待機児童が発生したということでございます。
これまでの実績から見て、年間を通じまして、夏休み以降、児童数が割と減ってきますので、それを見た上で今後の対策を検討してまいりたいと考えております。
以上です。
80
◯議長(竹田光良君) 条例改正によって指導員の質の低下にはつながらないか、つながらないということでいいのか。
81
◯教育部参与(稲垣豊司君) すみませんでした。答弁漏れです。
条例改正において、指導員の質の低下につながらないかということでございますけれども、今回は広く指導員を確保するという観点から条例改正をお願いしておりますので、より広く門戸を広げて募集できるのではないかと考えております。
以上です。
82
◯議長(竹田光良君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第11号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第24、議案第12号「災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
83
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第12号、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は69ページをお開き願います。
提案理由につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正により、災害援護資金の貸し付け利率について市町村が条例で定めるものとされたこと、また、災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正により、災害援護資金の保証人の有無、償還方法について見直しが行われたことに伴いまして、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、改正内容について御説明いたします。
議案書は70ページを、補助資料は49ページをお開き願います。
第14条の改正は、これまで保証人及び貸し付け利率について、一律保証人が必須で年3%と定められておりましたが、今般の法令改正により、保証人の有無を含め、年3%以内で市町村が条例で定めることとされたことから、本条例におきまして、保証人に関する規定を追加するとともに、貸し付け利率について、保証人を立てる場合は無利子、立てない場合は年1%に引き下げる改正を行うものでございます。
次に、第15条の改正は、災害援護資金の償還方法について、法令改正により、年賦償還、半年賦償還に加え、月賦償還が追加されたことから、本条例において、同様の措置を講ずるものでございます。
なお、施行期日は公布の日となってございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第12号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
84
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。12番 大森和夫議員の質疑を許可いたします。大森議員。
85
◯12番(大森和夫君) 阪神・淡路大震災の避難者、被害者の皆さんも、避難先の市営住宅を出るようなことが問題になったりとか、東日本大震災でも、いまだに仮設住宅、それから熊本の水害でもそういう方がいらっしゃるということで、泉南市でも21号台風が起こって、やっぱりまだ苦労されている方がたくさんいらっしゃると思うので、被災者支援を強めてもらうということが大事だというふうに思うんです。現状でどのような被災者支援の対策がとられているのか。
それと、2つ目には、今回の災害弔慰金ですけれども、貸与式になっていると。貸すと、貸して保証人つけなさいとか金利をつけなさいということで、それは緩和されたというても、年金生活者の人とか、そういう方にとっては、やっぱり大変な、貸与というよりも、やっぱり支給型という形のほうがいいと思うので、そういうふうな変更、そういうふうなものに、もっと利用しやすいものにならないのか。
協議会の中でも、貸与したお金の返済が十分できなくて、市のほうが、例えば保証人に請求するとか、裁判するとかいう中の、実務のほうが大変で、放棄しているんやという実態の話がありましたけれども、こういうふうな形で貸与型ではなく、もっと利用しやすいものに検討する必要があると思うんですけれども、その2点についてお答えください。
86
◯議長(竹田光良君) 薮内健康福祉部長。
87
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) まず、1点目の支援の対策についてでございますけれども、これにつきましては、大阪府におきましても、昨年の大阪北部地震におきまして、そういった一部損壊の方への支援については、被災者の方を、一部損壊の被災者を対象とした無利子融資というのを実施しております。
また、本市におきましても、この貸し付け制度以外にも、この災害見舞金制度、今回拡充させていただきましたけれども、それと被災者生活再建支援事業ですね。これも被災後の被災者の生活再建に資する対策として実施していきたいというふうに考えております。
保証人の件につきましては、今回その設置の義務というのは、なくなっているわけなんですけれども、この債権回収に当たりましては、地方自治法の施行規則の中にも、債権を保全するために必要があると認めるときには、その担保の提供を求め、仮処分の手続をとると必要な措置をとらなければならないというような規定もございまして、今回はそういった意味では、保証人を必要のある、なしで例えばパーセントを設定はさせていただきましたけれども、そういった形で保証人につきましては、措置を考えていきたいというふうに考えております。
それとまた、実務につきましては、当然そういったところでの手続というのは必要になるかなというふうには思いますけれども、あくまで支援者の被災された方の目線に立って、できる限りそういった回収も含めての措置ということで、今回提案をさせていただいております。
以上です。
88
◯議長(竹田光良君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第12号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第25、議案第13号「泉南市し尿処理場設置並びに管理条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
89
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第13号、泉南市し尿処理場設置並びに管理条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、73ページをお開き願います。
提案理由につきましては、学校教育法の一部を改正する法律による専門職大学の制度化に伴い、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
改正内容について御説明いたします。
議案書は74ページを、補助資料は51ページをお開き願います。
学校教育法の一部改正により、専門職大学の制度が新設され、専門職大学の前期課程を修了した者に、短期大学士の学位が与えられることから、技術管理者の資格要件に専門職大学に係る事項が追加されることを受け、本条例におきましても、同様の措置を講ずるものでございます。
なお、施行期日は、公布の日となってございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第13号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
90
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。12番 大森和夫議員の質疑を許可いたします。大森議員。
91
◯12番(大森和夫君) ここで言われている技術管理者の役割です。仕事、どういうものになるのか。双子川浄苑に当たると思うんですけれども、施設の管理状況についてお聞かせください。
僕が考える課題としては、やっぱり排水の水質観測の状況とか、それから悪臭の苦情なんかはあるのかどうか。あと、バキュームカーの出入りで苦情とか問題が起こっていないのか、施設の老朽化対策、これらについてわかる範囲で、ちょっと報告してもらえますか、お願いいたします。
92
◯議長(竹田光良君) 宮阪市民生活環境部長。
93
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) それでは、まず1点目の技術管理者の役割についてという部分でございます。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第21条の1項で、し尿処理場の維持管理に関する技術上の業務を担当させるため、技術管理者を置かなければならないというふうに規定されております。
これは、処理施設は高度に機械化されておりまして、その操作について相当の知識及び技能が要求され、維持管理の適正を欠くときは、施設の効率的な稼働が妨げられるばかりでなく、水質の汚濁、悪臭の発生等の環境の保全上の支障を引き起こすおそれもあるため、施設管理に係る責任の所在を明らかにしたものでございます。
技術管理者につきましては、関係法令に基づきまして、維持管理に関する技術上の基準に合致するよう管理を行うとともに、各業務に従事する職員を監督する役割を担っております。
続きまして、双子川浄苑の管理の状況でございます。
まず1つ目、処理排水の水質の観測とその結果についてございます。
処理水の水質の測定につきましては、毎月測定を実施いたしておりまして、BODでありますとかCOD、その他の数値は排水の基準値内でございまして、安定した水質を維持して、適正な処理を行っているところでございます。
それと、悪臭の苦情、それからバキュームカーの出入りで、苦情等はないかという御質問でございます。
現在、双子川浄苑の周辺からの悪臭の苦情並びにバキュームカーの出入りに関する苦情は特にございません。地域関係者との毎年の会議の中で、誠実に説明を行っておりまして、周辺地域の方には御理解と御協力をいただいているものと考えております。
それと最後に、施設の老朽化対策でございます。
双子川浄苑につきましては、昭和55年に建設されまして、平成9年から10年にかけて基幹的な施設整備によりまして、主要な機械設備の更新を行っております。
その後、約20年を経過しておりますが、経年劣化が著しい状況にはございます。
施設の老朽化対策につきましては、毎年更新工事並びに修繕を行いながら運営を続けているという状況でございます。
以上です。
94
◯議長(竹田光良君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第13号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第26、議案第14号「泉南市の公害防止と環境保全に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
95
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第14号、泉南市の公害防止と環境保全に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、75ページをお開き願います。
提案理由につきましては、工業標準化法の一部が改正されたことに伴い、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
改正内容について御説明いたします。
議案書は76ページを、補助資料は53ページ及び54ページを御参照願います。
まず、別表第1において、工業標準化法の一部改正により、条例で引用する用語が改められることに伴い、「日本工業規格」を「日本産業規格」に改めるとともに、別表第1から別表第3におきまして、それぞれの別表を指定する条番号を加える改正を行うものでございます。
なお、施行日は、令和元年7月1日となってございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第14号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
96
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。12番 大森和夫議員の質疑を許可いたします。大森議員。
97
◯12番(大森和夫君) まず最初に、日本工業規格というのが日本産業規格というのにかわって、このかわった理由ですね。かわってどんな影響があるのか、そういう点で変更の理由について答えてほしいと思います。
2つ目に、一般質問でも不法投棄の問題とかプラスチックごみの悪臭の問題とかありましたけれども、泉南市で今抱えている、対応している公害問題というのが、特徴的なものというか、そういうことのどういうものが今問題になっているのか、説明してください。
98
◯議長(竹田光良君) 宮阪市民生活環境部長。
99
◯市民生活環境部長(宮阪 宏君) それでは、まず、日本工業規格から日本産業規格への変更の理由というところでございます。
現在、IoTでありますとかAIの情報技術の革新が進んでおりまして、企業の競争力というのは、データやその活用に移り変わっていると言われております。
また、物だけでなくマネジメント分野、それとサービス分野等の規格が制定されるようになったほか、業種を越えた国際標準化が進みつつありまして、標準化の対象やプロセスにも変化があらわれております。
このようなさまざまな環境変化に対応するため、鉱工業品に関して、日本の標準化活動の基準となっております工業標準化法について、データやサービス等への対象を拡大する。それとJISの制定、改正の迅速化、さらにJISマークによる企業間取引の信頼性の確保、それと官民の国際標準化活動の促進を図ることなどに対応するため、今般法律改正が行われまして、名称が日本工業規格から日本産業規格へ変更されるものでございます。
続きまして、泉南市で対応している公害、特徴的なものということでございます。
この泉南市の公害防止と環境保全に関する条例におきましては、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、悪臭等によりまして、人の健康または生活環境が阻害されることを公害と定義いたしております。
市は、公害の防止に努めなければならないと、この条例においても定められております。泉南市の特徴的なものというのは、大きな公害というのは現在ないんですが、さきの一般質問でもありましたように、悪臭の問題とか、そういったことが現在惹起しておる状況でございまして、大阪府と協力しながら、泉南市で立入調査を合同で行うなど、さまざまな公害問題に対して、市も積極的に対応をとっておるというところでございます。
100
◯議長(竹田光良君) 以上で通告による質疑を終結いたします。
ほかに質疑はありませんか。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第14号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。
午後0時 5分 休憩
午後1時30分 再開
101
◯議長(竹田光良君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第27、議案第15号「令和元年度大阪泉南市一般会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
102
◯副市長(真鍋康之君) 議案第15号の説明に入ります前に、午前中の私の議案の説明におきまして、一部誤った説明をいたしました。この場をかりて訂正し、おわびを申し上げます。
詳しくは、議案第8号、泉南市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定についての説明におきまして、第2条の改正条例中、附則第9条の8のグリーン化特例の見直しにより、軽自動車税の種別割の税率の特例につきまして、令和4年度分及び令和5年度分の軽課の対象を電気自動車等に限った上で新設するという制度改正の施行期日を、誤って令和元年10月1日と説明いたしました。正しくは令和3年4月1日でございます。
この場をおかりして訂正し、おわびを申し上げます。
それでは、議案第15号の説明に入ります。
ただいま上程されました議案第15号、令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。
議案書、77ページをお開き願います。
まず、元号を改める政令の施行に伴い、「平成31年度大阪府泉南市一般会計予算」の名称を「令和元年度大阪府泉南市一般会計予算」とし、元号の表示についても「令和」に読みかえてございます。
本議案は、令和元年度大阪府泉南市一般会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。
補正の内容につきましては、まず、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億3,766万9,000円を追加し、それぞれを239億9,378万5,000円とするものでございます。
次に、継続費の変更につきましては、泉南中学校建替事業における年割額を変更し、最後に、地方債についても変更の補正を行うものでございます。
それではまず、歳出予算の補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、85ページをお開き願います。
中段に記載の自主防災組織強化事業200万円の増額は、新家東区いずみ台分区防災会に対するコミュニティ補助金を新たに計上するものでございます。
次に、86ページ上段に記載の未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付事業273万6,000円の増額は、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金の給付に係る経費を新たに計上するものでございます。
次に、中段に記載の国民健康保険事業特別会計繰出金事業67万5,000円の増額は、保険者レセプト管理及び特定健診データ管理システム端末等購入のための大阪府国民健康保険団体連合会負担金に係る繰出金を増額するものでございます。
次に、下段に記載の介護保険事業特別会計繰出金事業55万円の増額は、介護報酬等の見直しによる介護保険制度改正に伴う電算システム改修委託料に係る繰出金を増額するものでございます。
次に、次の87ページ上段に記載の予防接種事業1,424万2,000円の増額は、麻疹風疹及び高齢者肺炎球菌に係る予防接種経費を増額するものでございます。
次に、一番下の段から次の88ページにかけて記載の双子川浄苑維持管理事業901万1,000円の増額は、生し尿用前処理機に係る修繕料及び生し尿・浄化槽汚泥貯留槽浚渫に係る清掃業務委託料を増額するものでございます。
次に、中段に記載の消防団事業112万2,000円の増額は、資機材の購入に係る経費を増額するものでございます。
次に、一番下の段から次の89ページにかけて記載の学力向上対策事業52万6,000円の増額は、国際化教育プランに係る先進地視察及び新学習指導要領等の研修に係る旅費を新たに計上するものでございます。
次に、その下に記載の小中一貫教育推進事業30万円の増額は、小中一貫教育先進地視察に係る旅費を新たに計上するものでございます。
次に、中段に記載の施設保全整備事業2億1,860万円の増額は、防災・減災、国土強靭化のための3カ年緊急対策に基づくもので、新家小学校と砂川小学校のトイレ改修に係る設計委託料及び工事請負費を新たに計上するものでございます。
次に、一番下の段から次の90ページにかけて記載の中学校老朽化対策事業1,209万3,000円の減額は、継続費補正として計上しております泉南中学校建替事業が令和2年度まで延長となることから当該事業費について減額するものでございます。
次に、歳入予算の補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、83ページにお戻り願います。
まず、一番上に記載の地方交付税2,251万4,000円の増額は、この補正予算の所要一般財源として計上するものでございます。
次に、中段より上に記載の民生費国庫補助金140万円の増額は、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付事業の財源として国から交付されるものでございます。
次に、その下に記載の衛生費国庫補助金478万7,000円の増額は、予防接種事業の財源として国から交付されるものでございます。
次に、その下に記載の教育費国庫補助金6,029万5,000円の増額は、新家小・砂川小トイレ改修に係る施設保全整備事業の財源として国から交付されるものでございます。
次に、その下に記載の消防費国庫補助金37万3,000円の増額は、資機材購入に係る消防団事業の財源として国から交付されるものでございます。
次に、下段に記載の公共施設整備基金繰入金850万円の増額は、歳出予算に計上しております普通建設事業等の公共施設の整備に係る経費の財源として、同基金繰入金を増額するものでございます。
次に、その下に記載の雑入200万円の増額は、一般財団法人自治総合センターの助成金が採択されましたことにより、新家東区いずみ台分区防災会に係る自主防災組織強化事業の財源として受け入れるものでございます。
次に、次のページに記載の教育債、小学校債1億4,860万円の増額は、新家小、砂川小のトイレ改修に係る施設保全整備事業の財源の一部として増額するものであり、また、中学校債1,080万円の減額は、泉南中学校建替事業に係る中学校老朽化対策事業の財源の一部を減額するものでございます。
議案書は、80ページにお戻り願います。
上段に記載の第2表継続費の補正につきまして御説明いたします。
泉南中学校建替事業において、植栽整備工事等が令和2年度まで延長となることから、令和元年度の年割額を令和元年度と令和2年度に分割するもので、補正前の令和元年度2億7,648万1,000円の年割額を、補正後に令和元年度2億6,438万8,000円、令和2年度1,209万3,000円の年割額に変更するものでございます。
最後に、第3表、地方債の補正につきましては、記載のとおりでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第15号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
103
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第15号は、所管の令和元年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第28、議案第16号「令和元年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
104
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第16号、令和元年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、95ページをお開き願います。
改元に係る予算の名称変更等につきましては、他の予算と同様の措置を講じてございます。
本議案は、令和元年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。
補正の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ67万5,000円を追加し、それぞれ76億7,328万7,000円とするものでございます。
それではまず、歳出予算の補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、102ページをお開き願います。
連合会負担金の国保連合会参画事業67万5,000円の増額は、保険者レセプト管理及び特定健診データ管理システムの端末等の購入に係る大阪府国民健康保険団体連合会負担金の増額に伴うものでございます。
次に、歳入予算の補正の内容について御説明いたします。
議案書は、101ページにお戻り願います。
他会計繰入金、一般会計繰入金の67万5,000円の増額は、負担金増額の財源として一般会計から繰り入れるものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第16号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
105
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第16号は、所管の令和元年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第29、議案第17号「令和元年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
106
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第17号、令和元年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、103ページをお開き願います。
改元に係る予算の名称の変更等につきましては、他の予算と同様の措置を講じてございます。
本議案は、令和元年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。
補正予算の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ110万円を追加し、それぞれ55億8,556万9,000円とするものでございます。
それでは、歳出予算の補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、110ページをお開き願います。
介護保険事務事業の委託料110万円の増額は、介護報酬等の見直しに係る介護保険制度の改正に伴うシステム改修委託料を新たに計上するものでございます。
次に、歳入予算の補正の内容について御説明いたします。
議案書は、109ページにお戻り願います。
介護保険事業費補助金の55万円及び一般会計繰入金55万円のそれぞれの増額は、介護保険制度の改正に伴うシステム改修の財源として国から交付される補助金及び一般会計からの繰入金でございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第17号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
107
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。
本件については質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第17号は、所管の令和元年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第30、議案第18号「裁判上の和解について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
108
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第18号、裁判上の和解についてにつきまして御説明申し上げます。
追加分の議案書、5ページをお開き願います。
提案理由につきましては、大阪地方裁判所岸和田支部平成31年建物収去土地明渡請求事件について、裁判上の和解を成立させるため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決を求めるものでございます。
和解の相手方は、議案書に記載しているとおりでございます。
和解の主な内容は、まず第1号において、被告は、原告に対し、泉南市樽井地区財産区財産たる土地上に存在する被告名義の建物を収去し、本件土地を明け渡す義務を有していることを認めること。
第2号において、原告は、被告に対し、本件土地の明け渡しを、第4号に定める支払期日まで猶予すること。
次の6ページをお開き願います。
第3号において、原告は、被告に対し、本件土地を、本市議会において承認されることを条件として代金855万円で売り、被告はこれを買い受けること。
第4号において、被告は、原告に対し、第3号の承認の日の属する月の翌月末または令和元年10月31日のうち、いずれか遅く到来する期日限り、原告から第5号の所有権移転登記手続を受けるのと引きかえに、第3号の代金を支払うこと。
第5号において、原告は、被告に対し、被告から第4号の支払いを受けるのと引きかえに、本件土地につき、第4号の支払日の売買を原因とする所有権移転登記手続をする。
なお、登記手続費用は、被告の負担とすること。
第7号において、被告は、第4号の支払期日から7年間、本件土地を自己の居住用に供しなければならないとし、そしてその7年間には、1)として、本件土地に住居以外の建物を建築すること。そして2)として、本件土地の全部または一部について所有権を移転し、または地上権、質権、もしくは抵当権その他の担保を目的とする権利、使用借権、賃借権その他の使用及び収益を目的とする権利を設定し、もしくは移転することを禁止してございます。
なお、1)に記載の住居には、これに附属する建築物を含むこととしているものでございます。
第8号において、原告は、被告が第7号に定める期間中に、第7号の1)又は2)に定める行為をしたときは、第3号に定める価額で本件土地を買い戻すことができること。
第10号において、被告が第4号の支払期日までに、第3号に定める代金の支払いを一部でも怠った場合、被告は、原告に対し、第4号の支払期日の翌日限り、本件建物を収去して、本件土地を明け渡すこととなっているものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第18号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
109
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第18号は、所管の総務産業常任委員会に付託いたします。
次に、日程第31、議案第19号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
110
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第19号、泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして御説明申し上げます。
議案書は、9ページをお開き願います。
提案理由につきましては、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する政令が制定されたことにより、所要の措置を講ずる必要から、本条例を提案するものでございます。
それでは、主な改正内容について御説明いたします。
本改正は、満3歳以上教育・保育給付認定子どもに係る教育・保育給付認定保護者及び満3歳未満保育認定子どもに係る市町村民税世帯非課税者である教育・保育給付認定保護者について、利用者負担上限額を「0円」とする改正でございます。
まず、別表第1の改正でございます。
議案書は10ページを、追加分の補助資料は5ページから7ページを御参照願います。
教育標準時間認定区分である1号認定区分の利用者負担額表の利用者負担額を「0円」に改め、あわせて、多子軽減について規定する備考5及び6を削るものでございます。
次に、別表第2の改正でございます。
議案書は次の11ページを、議案補助資料は7ページから11ページを御参照願います。
満3歳以上の保育を必要とする子どもの区分である2号認定区分の利用者負担額表の利用者負担額を「0円」に改め、あわせて、多子軽減について規定する備考5及び6を削るものでございます。
最後に、別表第3の改正でございます。
議案書は11ページ、補助資料も11ページを御参照願います。
満3歳未満の保育を必要とする子どもの区分である3号認定区分の利用者負担額表の市町村民税世帯非課税者に係る利用者負担額を「0円」とするものでございます。
なお、施行期日は、令和元年10月1日となってございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第19号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
111
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第19号は、所管の厚生文教常任委員会に付託いたします。
次に、日程第32、議案第20号「令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
112
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第20号、令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、13ページをお開き願います。
令和元年度大阪府泉南市一般会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。
補正の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,740万7,000円を追加し、それぞれを240億2,119万2,000円とするものでございます。
それではまず、歳出予算の補正の主な内容につきまして御説明いたします。
議案書は、21ページをお開き願います。
一番下に記載の人件費事業140万6,000円の増額は、幼児教育・保育の無償化に係る事務を行うための人件費を増額するものでございます。
次に、次の22ページ上段に記載の保育子育て支援事業2,023万8,000円の増額は、幼児教育・保育の無償化に係る事務経費及びシステム改修費を増額するものでございます。
次に、24ページをお開き願います。
上段に記載の障害児通所給付事業120万円の増額は、就学前障害児の発達支援の無償化に係る扶助費を増額するものでございます。
次に、次の25ページ中段に記載の私立幼稚園支援事業456万3,000円の増額は、幼児教育の無償化に係る施設型給付費負担金を増額するものでございます。
次に、歳入予算の補正の主な内容につきまして御説明いたします。
議案書は、19ページにお戻り願います。
まず、一番上に記載の地方交付税1,283万円の減額は、この補正予算の所要一般財源が国費及び府費対応となることから計上するものでございます。
次に、中段に記載の民生費負担金1,856万8,000円の減額は、就学前障害児の発達支援及び保育の無償化により保育料を減額するものでございます。
次に、中段より少し下に記載の民生使用料724万2,000円及び教育使用料996万9,000円の減額は、幼児教育・保育の無償化により保育料を減額するものでございます。
次に、その下に記載の民生費国庫負担金3,186万4,000円の増額は、先ほど御説明いたしました就学前障害児の発達支援及び保育の無償化の財源として国から交付されるものでございます。
次に、その下に記載の教育費国庫負担金438万9,000円の増額は、幼児教育の無償化の財源として国から交付されるものでございます。
次に、一番下の段に記載の民生費国庫補助金2,164万4,000円の増額は、幼児教育・保育の無償化に係る事務経費及びシステム改修費の財源として国から交付されるものでございます。
次に、次の20ページ上段に記載の民生費府負担金1,592万5,000円の増額は、就学前障害児の発達支援及び保育の無償化の財源として府から交付されるものでございます。
次に、その下に記載の教育費府負担金219万4,000円の増額は、幼児教育の無償化の財源として府から交付されるものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第20号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
113
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第20号は、所管の令和元年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第33、議案第21号「令和元年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第1号)」を議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。真鍋副市長。
114
◯副市長(真鍋康之君) ただいま上程されました議案第21号、令和元年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
議案書は、29ページをお開き願います。
改元に係る予算の名称変更等につきましては、他の会計と同様の措置を講じてございます。
本議案は、令和元年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。
補正の内容につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ855万円を追加し、それぞれを3億4,426万6,000円とするものでございます。
それではまず、歳出予算の補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は、36ページをお開き願います。
財産管理費、財産管理事業の111万8,000円の増額は、訴えの提起に係る弁護士報酬の増額に伴うものでございます。また、予備費として743万2,000円を計上してございます。
次に、歳入予算の補正の内容につきまして御説明いたします。
議案書は35ページにお戻り願います。
不動産売払収入の855万円の増額は、裁判上の和解の成立に伴う土地売払収入によるものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますが、議案第21号の説明とさせていただきます。御承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
115
◯議長(竹田光良君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第21号は、所管の令和元年度予算審査特別委員会に付託いたします。
次に、日程第34、請願第1号「学校プール廃止に関する請願書」を議題といたします。
本請願について紹介議員の説明を求めます。大森和夫議員。(発言する者あり)
その場で暫時休憩いたします。
午後2時 休憩
午後2時1分 再開
116
◯議長(竹田光良君) 休憩前に引き続き会議を続行いたします。大森和夫議員。
117
◯12番(大森和夫君) 請願書の案文を朗読して説明にかえます。
1、請願の趣旨
子どもの声を聞かず、一方的な学校プール廃止に反対し、学校プールのプール授業と一般開放を求める。
2、請願の理由
学校プールは昭和30年代ごろから、文部省(当時)の指導により全国の小・中学校に設置が進められました。同時に、学校体育に水泳授業が採用され全国に普及していきました。
泉南市でも小・中学校にプールや市民プールがつくられ、長年子どもたちや市民に親しまれてきました。市民プールが廃止されましたが、学校プールを市民向けに開放してきました。不幸な学校プール事故後も、全国に先駆け安全性を確保しプールは継続されてきました。
泉南市には西信達中と、西信達小を除く全小学校にプールがあり、水泳授業や夏休み中の一般開放が行われてきました。ところが、今年度から、財政難で学校プールが改修できないと砂川小、信達小、西信達中学以外はプールを廃止し、来年は全校でプールを廃止すると一方的に決定しました。
泉南市子どもの権利に関する条例では、「市及び市民等は(中略)子どもの声に耳を傾け、子どもの最善の利益を第一に考慮し、もって子どもの権利が擁護されるよう、不断に努めなければなりません」とあります。
プールの廃止は子どもたちの声を聞き、子どもの最善の利益を第一にしたものでしょうか。財政難を理由に、市民プールに続き、学校プールまでも全廃するのは、この子ども権利条例にも反します。
プール授業は阪南市との境界近くにあるサンエス温水プールに行くことになるため、児童の送迎だけでも大変になります。身近な学校プールがなくなれば、泳げない子が増えると心配されています。子どもも大人も夏の楽しみが奪われます。
阪南市には市民プールが6つあり、学校授業や一般開放が行われています。泉佐野市は4中学校に市営プールがあり、現在小学校にプールを建設しています。
老朽化したプールは建てかえでなく、長寿命化工事を行えば、財政負担を軽減し維持できます。利用可能なプールさえ廃止することこそ、財政上問題です。全国でも学校の統廃合などにより学校プールは減少していますが、泉南市のように一気にプールを廃止する例は全国でもまずありません。
子どもたちの権利を奪い、意見を聞かず説明責任を果たさず、一方的に進める学校プールの廃止に強く反対し、来年度以降のプール再開を求めます。
皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。
118
◯議長(竹田光良君) ただいまの説明に対し、これより質疑を行います。質疑はありませんか。(発言する者あり)委員長として委員会でよろしくお願いいたします。(発言する者あり)委員会でよろしくお願いいたします。
ほか、ございませんか。────山本議員。
119
◯1番(山本優真君) 少し確認したいことがございます。
今、請願の説明いただいたんですけれども、学校プールを廃止に反対して、学校プールの授業と一般開放を求めるということで、今あるプールをそのまま存続させるという話になれば、当然いろんな維持管理費であったりとか、将来的には大規模改修等もしなければいけないというふうに思うんですけれども、それを残した場合の試算等をもしされておられるのであれば、教えていただきたいと思います。
120
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
121
◯12番(大森和夫君) 今、手元に詳細な資料は持っていませんけれども、今年度3つのプールを残すことで、ほかは一般開放を中止したり、子どもさんたちがサンエスに行くことで、効果額が1,400万浮くということなんですね。
そういうこと、1,400万ですよね。それから維持管理で言えば、たしか3,000万前後だというふうに思うんですけれども、ですから、泉南市、財政いろいろ困難な部分がありますけれども、例えばことしでいえばトイレ、小学校トイレを改修して、1校1億円で2億円かけていますよね。
それから、小学校のエアコン設置で8億円かな、泉南中学で三十数億円ということで、やっぱり考えれば、教育予算の中で見ると、プールの維持管理に関する部分ですけれども、それはそんなに大きな金額ではなくて、財政をどうのこうのするというふうな金額では、今言うたようなトイレの例とかエアコンの例とか建てかえの例とかいうことを言っています。
山本議員がおっしゃることなんですけれども、本来で言うたらば、そういう数字を行政側が議会や委員会や保護者や市民に示すと。あの中にありましたけれども、子どもたちを含めてこういう状況なので、どうなのかと。
請願にもありましたけれども、今すぐプールを建てかえなあかんとか、全部が潰れるとかいう状況じゃないんですよね。
例えば、ことしでいえば1,400万、効果額の分を出せばプールは維持できると。来年度も同じだと思います。数千万のお金を、3,000万前後だと思うけれども、そういうお金を出していけばプールの維持ができると。
中にもありましたように、もうこのプールは老朽化してどうもならんと、もう潰すか建てかえるかというふうなときに、そういう時期が来ればもちろん、これはもう財政上やっぱり数千万円から、億という金額がかかるというふうに聞いていますので、そのときはやっぱり財政上の問題とかいろいろ議論が必要かと。
それから、他市の例でいえば、統廃合とかいうようなことがあるかもしれませんけれども、現時点で学校プールを維持して、それから普通に学校の授業をするということは、そんな財政上の大きな問題でもありませんし、今使えるプールを使わないと。本来であれば、計画的に山本議員がおっしゃったような、いつ直すとか、この時期には幾つプールはもうあかんようになるから、お金が必要やとか、そういうやっぱり計画的なことを、まず市が議会や市民に提出して、議論して、考えていくと。
そういうことをなされなかったというのは、問題やと思います。できれば9月議会とかに向けて、今、山本議員がおっしゃったような建てかえを全部したら幾らかかるとか、そういうことについては、一度市のほうに、教育委員会のほうに資料を求めたいというふうに考えています。現時点ではそういう資料は持ち合わせていません。
122
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
123
◯1番(山本優真君) 今あるプールの築年数を平均で算出しますと、平均的な築年数というのは、2019年現時点で34.3年で、一番古いので鳴滝小学校、その次に砂川小学校ですかね。(「砂川は直した」の声あり)直りましたか。新家東とかが1983年に建ったんですかね。なので、30年を超えているプールというのは結構あるという時点で、これからじゃ10年運用していくという話になったときに、結局プール槽がアルミなのか、また最新のプール槽の材質なのかによっても、老朽化度というのは違いますし、当然更新をするのか大規模改修をするのかというところで、一定議論があると思うんです。
仮にじゃこれを残すんだったら、10校そのまま残すのか、それとも例えば5つに集約をするのかとかいろんな議論があると思いますが、こういう議論は、僕はもう担当課にお願いをして試算してもらいましたし、議員としても別に動くことはできます。
できたら次の委員会で、そういう数値の、もしこれを残すんだったら、その財源をどうするのか。プールを維持するんだったら、それは国から補助はもらえるのかとか、そういうところも含めた現実的な議論をしていただきたいので、できたら厚生文教常任委員会等でも、そういう資料とか説明をいただけたらなというふうに思います。そこは要望でお願いしたいと思います。
124
◯議長(竹田光良君) ほかに。────以上で質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております請願第1号は、厚生文教常任委員会に付託いたします。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
なお、次回本会議は来る6月20日午前10時から継続開議いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
本日はこれをもちまして散会といたします。
午後2時13分 散会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 竹 田 光 良
大阪府泉南市議会議員 谷 展 和
大阪府泉南市議会議員 古 谷 公 俊
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=== 692_令和元年第2回定例会(第5号)_本文 ===
# 令和元年第2回定例会(第5号) 本文
# DocumentID: 692
泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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1
午前10時30分 開議
◯議長(竹田光良君) おはようございます。ただいまから令和元年第2回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において9番 堀口和弘議員、10番 澁谷昌子議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、議案第4号「泉南市行政不服審査に関する条例の一部を改正する条例の制定について」から日程第7、議案第18号「裁判上の和解について」までの6件について一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案6件について、総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長 南 良徳議員。南委員長。
2
◯総務産業常任委員長(南 良徳君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において総務産業常任委員会に付託を受けました、議案第4号「泉南市行政不服審査に関する条例の一部を改正する条例の制定について」から、議案第18号「裁判上の和解について」までの6件について御報告を申し上げます。
本常任委員会は、去る6月13日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと、作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録の特急反訳原稿を御確認いただいておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のタブレットに掲載いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますよう、お願いをいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第4号「泉南市行政不服審査に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第5号「職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第6号「特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第7号「泉南市財政状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第8号「泉南市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第18号「裁判上の和解について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
以上が、本常任委員会に付託を受けました議案6件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
3
◯議長(竹田光良君) お諮りいたします。ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
4
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑については、省略することに決定しました。
これより本6件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本6件に対する討論を終結いたします。
これより順次採決をいたします。
まず初めに、議案第4号「泉南市行政不服審査に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
5
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第4号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第5号「職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
6
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第6号「特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
7
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第7号「泉南市財政状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
8
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第8号「泉南市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
9
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第8号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第18号「裁判上の和解について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
10
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第18号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第8、議案第3号「工事請負契約の締結について」から日程第16、請願第1号「学校プール廃止に関する請願書」までの9件について一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案8件及び請願1件について、厚生文教常任委員長の報告を求めます。厚生文教常任委員長 河部 優議員。河部委員長。
11
◯厚生文教常任委員長(河部 優君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において厚生文教常任委員会に付託を受けました、議案第3号「工事請負契約の締結について」から議案第19号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について」及び請願第1号「学校プール廃止に関する請願書」の計9件について御報告申し上げます。
本常任委員会は、去る6月14日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと、作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録の特急反訳原稿を御確認いただいておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のタブレットに掲載をいたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第3号「工事請負契約の締結について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第9号「泉南市立公民館条例等の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号「泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、議案第11号「泉南市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、議案第12号「災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、賛成討論があり、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号「泉南市し尿処理場設置並びに管理条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号「泉南市の公害防止と環境保全に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第19号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、請願第1号「学校プール廃止に関する請願書」は、審査に当たり、議会基本条例第7条第2項に基づく趣旨説明の申し出があり、請願提出者である西浦様及び紹介議員である大森議員に対し、本委員会への出席を求めました。西浦様より、請願の趣旨説明をいただき、質疑の後、反対討論、賛成討論があり、起立採決の結果、可否同数となったことから、委員長裁決により、不採択といたしました。
以上が、本常任委員会に付託を受けました、議案8件並びに請願1件の計9件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
12
◯議長(竹田光良君) お諮りいたします。ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
13
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑については、省略することに決定しました。
まず初めに、ただいま一括上程しております請願第1号を除く議案第3号から議案第19号までの8件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────和気議員。
14
◯13番(和気信子君) おはようございます。討論を行います。
議案第10号、泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、共産党を代表して反対討論を行います。
共働き家庭やひとり親家庭がふえる中、保育所不足が課題になっています。国は、保育所の待機児童対策として設備や運営にかかわる基準を規制緩和しています。
改正の内容は、1、連携施設の確保の例外の追加として、家庭的保育事業者等による卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保が、著しく困難であると市長が認めるときは、連携施設の確保を不要とします。
2、連携施設に関する特例の追加では、満3歳以上の児童を受け入れている保育所事業所について、市長が適当と認める者については、卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保を不要とします。
3、食事の提供の経過措置期間の変更について、家庭的保育事業所についての自園調理の原則の適用を猶予する経過措置を10年としています。
4、連携施設に関する経過措置の期限を5年間延長するとしています。食事の提供の経過措置や例外、特例と称して保育運営の基準を緩和するとしています。これでは保育の安全性が緩められてしまいます。保育子育て支援の根本は、公的認可保育所をふやして、乳幼児が安全な環境で保育され、保障されることが大切です。
また、保育所不足においては、保育所職員の処遇改善をすることも大切です。待機児童をなくし、安心して保育運営ができるよう、保育予算の拡充が求められますが、改正案は逆行していると考えます。この点を指摘して、議案第10号に反対いたします。
続きまして、議案第11号、泉南市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、反対討論を行います。
国は、児童福祉法に基づく省令で定める職員配置や資格基準を、従うべき基準から、参酌すべき基準に変更しました。基準は、1支援体制に職員は2人以上としていますが、指導員不足で運営が厳しいとの地方自治体からの声を受け、研修の拡大、資格要件では、専門大学の追加がされています。
厚労省も参酌化については、安全性の一定の担保が必要、質の確保が必要と認めています。
泉南市は、安全第一の点から、職員配置は複数にすると答弁をいただき、安心をしていますが、しかし職員の配置基準、資格基準が緩和されれば、一層泉南市を初め、地方自治体の格差と質の悪化が広がり、子どもたちの健やかな成長や安全を犠牲にした受け皿拡大が懸念されます。学童保育は、子どもたちの居場所であり、安全を守ることが第一義的に求められています。
改正では、事故や事件、災害のときも1人で対応していいということになります。これでは子どもの安全は守れません。国に対して、全ての地方自治体に、省令基準に基づく運営ができるよう、また指導員確保は職員の処遇改善対策ができるよう、財政的措置を講ずることを求めるとともに、参酌基準によって安全の悪化につながる条例の改正に反対いたします。
続きまして、議案第12号、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について賛成討論を行います。
災害援護資金に係る貸付利率は、一律保証人が必須で年3%でしたが、改正では、保証人を立てれば無利子、また立てない場合は年1%に引き下げるとしました。また、災害援護資金の償還方法が年賦償還、半年賦償還に加え、月賦償還が追加され、被災者にとっては改善されています。
苦しいときこそ被災者の災害援護資金は、保証人を立てなくても無利子にして、生活立て直しを優先できるようにしていただきたいと意見を述べ、賛成いたします。
続きまして、議案第19号、泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について、共産党を代表しまして反対討論を行います。
幼児教育無償化の財源は、消費税増税分を活用するとしていますが、消費税は低所得者ほど負担が重い逆進性を持つ税です。保育料は既に所得に応じ段階的になっており、保育料が免除されている住民税非課税のひとり親などでは、無償化による恩恵は少なく、消費税増税分が重くのしかかってきます。
また、低所得者や第2子、第3子は、もともと保育料が無償化されています。無償化の範囲を0から2歳児では一部に限定しています。
また、従来から給食費は保育料に含まれているのに、免除と免除しない階層をつくっています。また、保育料に含まれていた3から5歳児の給食副食費約5,000円弱は、保育料以外に施設側が保護者に新たに徴収することになります。保育の一環である給食の費用は公費で負担すべきです。
無償化するなら全ての子どもを対象にすべきです。無償化により保育施設への入所が増加すると思われます。また、子育て支援で緊急にやるべきことは、認可保育園をふやし、待機児童解消と保育士不足の原因である低賃金、長時間、過密労働の調査をして、保育所の処遇改善をすることです。
意見を述べ、反対いたします。御賛同よろしくお願いいたします。
15
◯議長(竹田光良君) ほかございませんか。────以上で本8件に対する討論を終結いたします。
これより本8件について、順次採決をいたします。
まず初めに、議案第3号「工事請負契約の締結について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
16
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第3号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第9号「泉南市立公民館条例等の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
17
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号「泉南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
18
◯議長(竹田光良君) 起立多数であります。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第11号「泉南市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
19
◯議長(竹田光良君) 起立多数であります。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第12号「災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
20
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号「泉南市し尿処理場設置並びに管理条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
21
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号「泉南市の公害防止と環境保全に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
22
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第19号「泉南市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
23
◯議長(竹田光良君) 起立多数であります。よって議案第19号は、原案のとおり可決されました。
次に、請願第1号「学校プール廃止に関する請願書」について討論を行います。討論はありませんか。────澁谷議員。
24
◯10番(澁谷昌子君) 皆さん、おはようございます。請願第1号、学校プール廃止に関する請願書について、公明党会派を代表し、反対の立場から討論いたします。
今定例会に提出された請願第1号は、現在泉南市にある小・中学校プールのうち、今年度から砂川小、信達小、西信達中学校以外はプールを廃止し、来年度からは全校でプールを廃止することについて反対し、来年度以降の学校プールでのプール授業と一般公開を求める請願でございます。
私たち議員に対し、教育委員会から今後の学校園の水泳施設のあり方の見直しについて、夏季の猛暑による危険性、施設使用の安定性、現施設の老朽化等を総合的に勘案し、本年度から順次学校プールの使用を停止し、公営民営プールサンエス温水プールにおいて水泳授業を行うとの報告がありました。
請願の理由の中にありますように、長年子どもたちや市民に親しまれ、特に夏休みにおいては、子どもたちの身近な遊び場、居場所でもあったプールがなくなることについては、私自身2人の子どもを近くの学校プールで夏休み遊ばせてきた経験上、まことに遺憾に思いますが、老朽化しつつあるプールの今後の改修・維持・運営費用負担の増大は、看過できない課題であると考えます。
これ以外、今回の教育委員会からのプール授業の見直しの理由として上げられているように、近年の異常気象と思える夏季の猛暑による水温の上昇、直射日光と高水温による熱中症の危険性への対応と、公設屋内プールを利用することで、季節、天候に左右されず、安定的に水泳授業ができ、専門的技術指導員の協力で、充実した質の高い授業が受けられるという利点もございます。
また、経費だけの問題ではなく、特に体育の専門教員のいない小学校では、命にかかわる事故のおそれのある水泳指導は、教員の責任が重く、これまで期間中毎日行ってきたプール指導の準備や水質管理などとあわせると、教員の心身の負担も大幅に減少し、1つの働き方改革につながることも大切な視点と考えます。
しかし、今回の請願の中でも指摘されているように、子どもの声を聞くという点と、また丁寧な保護者への説明が足りなかったという点は、大いに反省され、御理解いただけるよう、今後も粘り強く取り組んでいただきたいと思います。
また、サンエス温水プールも、学校プールと同じく、今後老朽化が進み、いつまでもプール授業に利用できるわけではございません。図らずも、今回の委員会で市長から、その点につきまして、泉南市にも屋内プール建設を考えているとのお話をお聞きいたしました。
今後、具体的な実施計画を市民にお示しいただくことで、責任をしっかりと果たしていただくことを最後に要望として申し上げ、反対討論といたします。議員皆様の御賛同を、よろしくお願いいたします。
25
◯議長(竹田光良君) 和気議員。
26
◯13番(和気信子君) 請願、学校プール廃止に関する請願について、日本共産党を代表して賛成討論を行います。
泉南市は、屋外にある10ある学校プールをことしは7校、来年度は3校分を使用停止する計画です。学校プールの使用停止に伴い、夏休み期間中の市民向け一般開放は、ことしから中止されます。7小学校と2幼稚園がことしから、阪南市と泉南市の境界にある民間事業所が運営するサンエス温水プールまで事業者のバスに乗って学校プール授業を受けます。
砂川小、信達小、西信達中のプールは今年度は使用され、3小学校と4中学校の授業に使われますが、来年度から使用停止になります。
サンエス温水プールだけではプール授業ができるのでしょうか。また、民間事業者の温水プールを利用する計画ですが、どこを使うかは未定の状態です。今まで小学校10こまあったプール授業は、移動時間を要するため6こまに減らされます。本年度サンエス温水プールに行かない学校も6こまを基準にプール授業数は減らされます。
子どもには夏には夏の、冬には冬のスポーツを楽しませたいが、樽井小や新家東小は、11月にサンエス温水プールでプール授業を受けます。夏にはプール授業で水に親しみ、休暇は屋外や屋内のプール、さらに海で友達や家族で遊びに行く。子ども時代にしかできない貴重な思い出です。子どもたちの思い出をつくる学校プールを廃止するな、これが保護者の声です。
学校プールは、伸び伸び泳げますが、サンエス温水プールでは、一般利用者と共用のため、子どもが使えるのは2コースだけです。子どもを狭いところに押し込んで、楽しみながら水泳が上達するでしょうか。一般利用者も2コース分減らされ、苦情が出ていると聞きます。
一丘中学校は、プールを全面使い、子どもたちが伸び伸び泳げるように、今年度教育委員会に申し入れて、サンエス温水プールから砂川小学校のプールの使用に変更しました。子どもたちのことを考えれば、当然のことだと思います。
5月中旬にプールの使用停止を保護者に通知、事前説明もなく、子どもの意向を無視した一方的な決定が押しつけられています。
泉南市子どもの権利に関する条例では、「市及び市民等は、子どもの声に耳を傾け、子どもの最善の利益を第一に考慮し、もって子どもの権利が擁護されるよう、不断に努めなければなりません」とありますが、これは守られていません。
泉南市は、学校プール廃止の理由を熱中症対策としています。しかし、スポーツ庁が委託期間も、学校屋外プールにおける熱中症対策は、少しの工夫ですぐにも実現可能な対策ができると明確に書かれています。
泉佐野市では、今年度から小学校のプール建設を進めています。近隣でも熱中症を理由に、屋外プールの使用停止を計画するところはありません。
40年後の泉南市を見据えて策定されている泉南市公共施設等最適化推進実施計画は、学校プールの使用停止や全廃計画は検討項目になっていません。
実施計画に従って、老朽化したプールから順次、教育的観点や財政状況を検討し、子どもや市民の声をよく聞き、建てかえるか長寿命化計画で維持していくか、民間活力を活用するか、議論すべきです。
泉南市は、市民プールがない市です。泉州地域でも市民プールがないのは泉南市だけです。その上、学校プールを廃止すれば、泉南市の品格を落とすことになります。こんな泉南市に子育て世代が住んでくれるでしょうか。子育て世代が泉南市から転出していけば、税収も減り、財政難の原因をつくるという悪循環になります。
請願は、現在使える学校プールを引き続き利用し、学校授業と夏休み中の一般開放を継続することを求めています。
この費用は、年間3,000万円程度、子どもたちの健やかな成長のため、市民の夏の遊び場、余暇やスポーツ交流の場を確保するために当然必要な予算です。必要なのは財源でなく、子どもや市民、泉南市の将来を思う気持ちではないでしょうか。
以上、請願の賛成討論とします。御賛同よろしくお願いいたします。
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◯議長(竹田光良君) 山本議員。
28
◯1番(山本優真君) 反対の立場から討論をさせていただきます。
泉南市の財政難は、ことし策定された第6次行財政改革実施計画に記載のとおり、深刻になっています。収支見通しでは、事業見直し等を行わなかった場合、令和4年度で実質収支マイナス4億9,000万円と記載されておりました。
また、この収支見通しには、公共施設の老朽化対策であったり、更新のシミュレーションは組み込まれていないため、令和2年度に策定される個別施設計画を反映した場合、実質収支のマイナスは数億円単位で、さらに深刻な数値になると私個人的に予想しております。
行政も議会もこの十数年間、なぜこの公共施設の計画的な施設管理、更新をしてこなかったのか。この2年間でつくり上げてきた財政ルールや財政規律の土台づくりをなぜもっと前の時点からやってこなかったのか、踏み込んだ行財政改革をやってこなかったのか、疑問が残ります。
この責任は重いし、計画的な管理をしてこなかったからこそ、今回のプールのように公共施設が全体的に老朽化しており、これを変えていかなければいけないと、そういった形でツケが回ってきているわけです。
清掃工場の更新、市役所の更新、給食センターの更新、公民館の更新等、今後10年で更新を検討実行しなければならない公共施設が山ほどあり、そしてまた子どもたちが通う泉南市内の小・中学校約半分の6校が築年数50年近く経過しており、一刻も早い更新が必要です。
今回の学校プールの話、子どもたちのためになくすべきではないと思います。財政難という理由でプールをなくしてはいけないとも思います。この意見は、私ももちろん同じです。自分も子育て世代の一人ですから、強く思います。
しかしながら、泉南市では、他市と比べてもそうはいかない現状があるわけです。プールを残したら、ほかの事業を切らざるを得ない。プールを残したら、老朽化し過ぎた学校など、早急に建てかえが必要な公共施設の更新が先延ばしになる可能性もあります。これが現実、これがリアルです。
先日の厚生文教常任委員会、私は委員ではありませんので、具体的な財源の議論、財政の議論をお願いしました。
しかし、一番大事な具体的なコストや財源の話はありませんでした。プールを残した場合、プールを半分に減らした場合、民間プールを使用した場合、それぞれの財政シミュレーションをして、残すならその財源をどう捻出するのか、そんな本気の議論、これから逃げて感情論や推測で質疑応答が終わってしまったように思います。
感情論は誰でも言えます。議員は感情論ではなく、実質的な話をしないと、現実的な話をしないといけないはずです。ましてや、3月議会にてこのプールの計画が盛り込まれた予算を賛成多数で議会が可決しているのですから、なおさらです。感情論に任せてしまえば、間違いなく将来泉南市の財政は破綻してしまうのではないでしょうか。
反対の1つの理由は、今述べたとおり、プールを存続させた場合にかかる経費や財源等の財政論が十分に議論されず、議会内でも存続のための解決策が出なかったことです。
そして、反対の2つ目の理由は、苦渋の選択でございます。私は独自で財政シミュレーションについて調べてみました。10年間の想定ですが、プールを大規模改修で存続させた場合、民間プールを使用した場合とでは、かかるコストとして数億円以上の差があることが、粗々ですが推計できました。
また、この場合の大規模改修は、ろ過機や配管は除いておりますので、当然老朽化度合いを見れば、さらに数億円単位でコストが膨れ上がる可能性があります。学校など、緊急を要する公共施設の更新にすら、財源を回せない財政状況で、この数億円以上の予算配分をしていく場合、今本当に必要な事業への財源投入ができなくなり、時間がかかってしまいます。
そんないわば、てんびんをかけるような苦渋の選択の中で、やはり子どもたちが毎日通う老朽化した学校の更新、見直しにこそ優先的に財源投入するべきだと私は判断しています。
ただ、市民から請願が上がってきたということで、残りの保護者説明会をきっちりと行うこと、子どもたちの授業数の確保は摸索いただきたいと思います。
今回の行政の保護者に対する対応は、明らかに不適切でした。市民に影響を及ぼす見直しをする場合には、真摯に説明をする姿勢を徹底してください。
また、仮に従来どおりの授業数が確保できなかったとしても、子どもたちの入水時間を従来と同じ長さで確保できるように工夫していただきたいと思います。その調査はしていくと、教育部長から話がありましたので、よろしくお願いします。
そして最後に、一般質問でも述べましたが、このプールの見直しは、FMでも一定方向示され、3月議会上程の予算案に盛り込まれました。本来であれば子どもの事業は一切、切ってはいけない、確かに学校プールから民間プールへの移行は全国的にも泉南市と同じ理由で進んでいます。
6月に入って、例えば愛知県豊橋市も民間プールを使用する意向が東海テレビにて報道されました。近隣では、貝塚市も泉南市と同じくプールを民間プールに移行し、学校プールに関しては廃止も含めて検討するとの方向性を聞いています。それでも、子どもに関する事業の見直しは最後の最後まで手をつけるべきものではないと、感情面では強く思っております。
けれども、今回行政はそれをしなくてはいけないほどに財政が逼迫しているとの理由で見直しを行い、議会も3月に承認しました。これまでさんざん財源を生み出すための行財政改革案を毎議会提案してまいりましたが、これからは聖域なき行財政改革を進めていってもらいます。
議会もですが、特に行政の皆様におかれましては、子どもに関する事業に手をつけたんですから、徹底した行財政改革に覚悟を持っていただきたいと思います。
以上、3週間調査し、保護者の方、請願をいただいた方の意見を聞きながら総合的に判断した結果、泉南市の未来を考えて反対との結論に至りました。
以上でございます。
29
◯議長(竹田光良君) 堀口議員。
30
◯9番(堀口和弘君) 自民党・創生会の堀口でございます。請願第1号、学校プール廃止に関する請願書に対し、賛成の立場から討論をいたしたいと思います。
今までの討論を聞かせていただいて非常に思ったのは、やっぱり財政がしんどい、これはよく理解はしています。ただ、じゃ財政がしんどいからきちっと計画的なFM、今回FMの一環でやるんでしょうから、組まれてきたのかなというふうに考えてみますと、実はそうではないというふうに私の中で結論が出ました。
3月議会で突如として出てきた。以前からFMの検討の中でいろいろ検討をされてきたという経過もありますけれども、いかんせん今までじゃ何できちんと説明をしてけえへんかったのか。議会に対してもそう、それから市民に対してもそう、小学校や中学校の児童生徒に対してもそうやと思います。
これは突如出てきて、じゃこれでええのかというと、これは僕はいいと思いません。しっかりと方向性を示して、皆さんに御判断をいただけるような状況をつくり出すのが、僕は理事者の責任やというふうに思います。
そういう意味でも、財政難は理解している。でも、子どもたちのためプールを残したい。先ほど山本議員からてんびんという言葉がありましたけれども、てんびんに議員の判断が、財政難やから多少荒っぽくてもいいやというふうに思ってはって、それはいろんな考え方があると思いますけれども、反対に回られる。
あるいは子どもたちのために、これからきちっと計画的に進めていっていただきたい。あるいは共産党さんのように、残していただきたい、子どもたちのために残していただきたい。それぞれの議員の中のてんびんがあろうかと思います。どっちに振れるかだけの話であります。
だからこそ、賛成する議員も反対する議員も、それぞれ覚悟を持ってされているでしょうし、どっちがあかんという批判も、これはもちろんできないと思います。しかしながら、今回の話を聞かせていただくについて、最終的な判断は、僕は教育委員会に対しての資料請求、どれくらい真摯に答えてくれるのかなということで、プール廃止に係る効果額の計算書について、それからプール別のコスト計算書について、それからプール別の修繕費の推移及び今後の見込みについて資料をいただきました。
非常に雑多な、ずさんな、誠意のない内容で返ってきました。例えばプール別のコスト計算書、教育委員会からいただいた資料によりますと、事業に要する経費については、プール別ではなく事業一括で算出しているため、事業別で算出というふうに出ていますけれども、実際にプール別のコストというのは、泉南市公共施設最適化検討の資料の中に、学校別にきちんと示されているんです。
どれくらいの光熱水費がかかって、どれくらいの委託料がかかって、どれくらいの修繕費がかかってというところも含めてきちんと実は示されているんですね。泉南市公共施設カルテ、この中に数字が示されているにもかかわらず、じゃ議員が資料請求したら一括で出しますと。物すごい雑な出し方をされています。
プール別の修繕費の推移見込み、今後の見込み、これもまとめて発注しているからわかれへんと。トータルでしか出していませんと。プール別に普通出ますよね。砂川小学校のプールが、信達小学校のプールがどれくらい修理代がかかってとかというのは、実は全部読めるわけですよ。
でも、議会に対して示す資料はこんな内容。じゃこれでええんかというふうに、私は非常に憤りを感じながら最終的に賛成を決めさせていただきました。
確かに、この公共施設最適化検討の中には、温水プールの話もありました。実際に今回出ているような形での検討もされておりますし、市長が言われました温水プールを新たにつくってやっていきます。この公共施設最適化検討の資料の中には、全小・中学校で授業をやるとなると、年間113日開催されることになります。要はプールがそれだけの日数が全部貸し切りになる。
でも、一番びっくりしたのは、この運送コストの計算が、バスの運転手の1日の日給が5万円を超える。こんなばかな計算はないと思います。これだけ雑な資料でFMを検討して、きちんと数字が出てきていない。こんな状況で、じゃFMに賛成しろと言われても、非常に無理があると私は思っています。
それからもう1点、議員の皆さんも一言もおっしゃられませんけれども、プールを廃止するイコールこれは除却をせなあかんのです。除却に対するコスト、教育委員会からいただいた分は、施設別の除却コストは計算をしていないので、泉南中学校のプールを除却したときの工事の経費について約3,000万近くの数字を出されている。
じゃ、これだけプールを全廃するというて、次のステージに行こうとしている中で、プールの除却コストが全く含まれていない。財政コストで確かに運営の部分でいうと、財政効果があるのかもしれないけれども、除却するコスト、1プール当たり三千数百万のコストがかかる。10校のプールを廃止するとなれば約4億ぐらいのお金がすぐにかかるんですよ。これを計画的に潰していきますという話にはならない。一気に全廃するんであれば、一気に除却をせなあかん。そのためのコスト計算が何もされていない。
こんな状態で賛成できる、FMに対してプールを全廃することに対して賛成できるかどうかというと、非常に無理があると思います。
また、教育委員会から全く余り詳しく言及されていませんけれども、民間のスイミングスクールへの水泳授業の委託、業務委託についてですけれども、これも泳ぐという観点では非常にいいと思います。むしろいいと思います。学校の先生がやるよりも、スイミングスクールの先生がやるほうがいいだろうと。これは私は非常にいいなというふうに思います。
もちろん、プールに係るコストとてんびんにかけると、スイミングスクールに丸投げするほうが実は安く上がる。これも確かであります。
しかし、一番気になっているのは、例えばこのスイミングスクールに委託するについても、きちんと単元計画が練られているか、あるいは学習指導要領に沿った低学年、中学年、高学年の児童生徒の目標に対する実現状況を適切に評価できるものとなっているか。
児童生徒の具体的な行動目標を示した評価基準を設定し、評価基準をもとにした学びの姿について、教師とスイミングスクールの間で共通理解を図ることが可能かどうか。そうした話についても、全く実は触れられていないというところからすれば、非常に議会に対しての説明は不誠実であるというふうに思います。
いずれにせよ、コストの面で考えると、中長期的には確かに全廃して変えていくほうがいいだろう。しかし、短期に見ると、今のこの泉南市の財政状況の中で、一気に4億円近いプールの除却コストを負担できるだけの体力があるのかどうかというのは、甚だ疑問であります。
そういう意味でも、もうちょっと全廃するなら全廃するで、パッケージ化をしていくべきやないかなというふうに僕は思っています。
あともう1点、今回プールが全廃をされます。もちろん除却をされるという前提で私は話をさせていただきますけれども、一方でお隣の泉佐野市は、プールをこれからつくっていっている。スポーツ庁の話をさっき和気議員からもありましたけれども、スポーツ庁は、実は温水プールもあるよ、民間に委託することもあるよというのは、そういう通達を去年の9月にも実はされているというふうに思います。
それはそれでいいかもしれません。でも、これまでのいろんな議会の議論の中で、竹中市長は、市町村合併を目指すというお話もされました。一方で、泉佐野市の千代松市長は、先日3市3町で合併を目指すという方向性も示されました。3市3町、思い浮かべるのは消防ですよ。
泉南市は統合前に新しい消防車を市の独自の予算で買うたんです。新しい消防車を持ってお嫁に行きました。でも、泉佐野市、更新するのを延ばして待っていたんですよ。統合されてから新しい消防車を広域で買うている。結局泉南市がどれだけ損したか。あの当時の審議された議員の皆さんのお話も聞いてみたいなというふうには思いますけれども、これから市町村合併、中長期的なお話としてテーブルに載ってくるという中で、じゃプールをなくす。泉佐野市はプールを新しくつくる。いざ市町村合併をするという長期的な目標に立った時に、それでええのか。
泉南市の子どもは、泉南市域に住んでいる子どもはプールがない学校に通う。泉佐野市域に住んでいる、通っているお子さんはプールのある学校に通う。
当然、新しい施設がある中で、これを全廃しましょうなんていう話には恐らくならないというふうに思います。
そういう意味でも、いろんなところから非常に不誠実な説明であり、パッケージ化されてきちっと議論されているならともかく、つけ焼き刃的なやり方で今回出されているということで、私といたしましては、早急なプールの廃止というところには賛同できないという意味から、本請願について賛成とさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
31
◯議長(竹田光良君) 田畑議員。
32
◯14番(田畑 仁君) 皆さん、おはようございます。何人かの皆さんが賛成・反対討論があったんですけれども、私、田畑は反対をさせていただきます。これについては、苦渋の決断なんですけれども、反対です。
泉南市の財政難、これはもう議員の皆さんも承知であろうし、行政側もそれに向けた行革、FM等々を進めていくということを断言していく中で、我々自身も、ふんどしを締めなければいけないし、市民の皆さんにも説明を果たしていかなければなりません。
紹介議員の大森議員のように、財政論等が議論できないのに、紹介議員として市民感情をあおるだけあおると、このやり方については、泉南市の未来がないと思っています。
もちろんこの財政論は行政側、20年続いた向井市政と、それを継承した竹中市長の責任だけではありません。我々議会のほうが何でもかんでも反対し、何でもかんでも賛成する、この状況が今の泉南市をつくってしまったというのも大いに議会も責任があると私自身は思っています。
ですので、これを回避するためには、我々議会もきれいごとではなくてやらなければいけないということで、反対の討論をさせていただきます。
私は一般質問等で常に申し上げております。この泉南市を行革、進めていくためには、やらなければいけない選択肢が4つあるといつも、もう皆さんも聞き飽きていると思います。
聞き飽きていると思うんですけれども、1つ目は、今の泉南市のように削るだけ削る。
2つ目は、泉佐野市のように新しい財源をつくって、新しい事業をつくっていく。
3つ目は、財源を削るだけ削って財源を新たにつくって新しいことをする。
4つ目は、福祉も教育も全てゼロベースに、予算編成を組み直す。お年寄りの皆さんも我々若い世代の皆さんも同じ痛みを分け合ってもらう、分け合う、この予算編成をゼロベースにもっていくということ。
選択肢はこの4つに1つしかないんです。
今の泉南市は、一番最初の削るだけ削る状況でしかないんです。だからこそ、大森議員の言っている、僕が委員会でも、皆さん傍聴に来てはりましたよね。僕が真剣に言うている、削って、削った財源で保育所の給食費を無料にしたら、同じことを言えますか、大森議員とお伺いしたら、笑いながら、鼻で笑って僕の質問を邪険に扱いました。
傍聴に来ている……(「そんなことしてへんぞ」の声あり)日本共産党の元議員もやじりました。無論……
〔「動議、議長」の声あり〕
33
◯14番(田畑 仁君) 何がですか、何が動議ですか、何が動議だ。(「侮辱発言や」の声あり)侮辱発言じゃない、こっちが侮辱されているんだもん。わかりますか、僕の言うている意味が。僕が真剣にやっていることを鼻で笑う。(「こっちも真剣や、鼻で笑うてへん」の声あり)(「動議や、動議」の声あり)どうぞ、動議出してくださいよ。どうぞ。
34
◯議長(竹田光良君) 田畑議員、そのまま続けて、お互いにやじは慎みましょう。
35
◯14番(田畑 仁君) という思いなんですよ。市民の皆さんには本当に僕ね、この反対することは、みんな、これ本当はね、賛成したいんですよ。今、幼稚園のバス代を値上げしなければいけないまちに僕らは住んでいるんです。
僕の地元の西信達が統廃合するかわからない状況に来ている中で、将来の未来のこの泉南市を考えるためには、この痛みをわかり合って、御理解をいただかなければいけない。
だからこそ、僕はこの請願、反対をさせてもらって、その反対をした意味を重く感じて、これから議員として全うし、行政が出してくる議案に対して真剣に審議・審査していきたいと思っています。
よって、この請願については、将来を見据えて反対をさせていただきます。
以上です。
36
◯議長(竹田光良君) 梶本議員。
37
◯6番(梶本茂躾君) この請願に対して反対の立場から討論させていただきます。
今まで議論、各議員の議論を聞いていましたけれども、一番欠けているのは、この請願については、今まで10校のプールを全部そのまま継続せえということでございましたけれども、私は皆さんはその財政面で継続する、廃止する、プール事業を廃止するということについての議論をされていましたけれども、そもそも一番抜けているのは、今まで教育委員会が怠慢であったことに関してでございますけれども、1学年20人、30人ほどしかいない小学校、あるいは100人、150人からの小学校があるんです。
そやから、今の小学校が10校、これが適正であるかどうか。今、田畑議員も一言言われましたけれども、統廃合に反対される方がおられる限り、また教育委員会が統廃合をやむなしと判断されない限り、この財政問題というのはずっと続くと思います。
財政問題からいえば、金がないと、泉南市の財政、これほど金がないのは、皆、田畑議員じゃないですけれども、重々承知の上でやっておると思います。
この今回の請願については、プールの学校授業必要だと思います。思いますけれども、全部の小学校で継続していくんじゃなしに、拠点校を決めながら、何校か選択していって、拠点校の学校授業、プール授業というのをお願いできればいいと、そういう請願であれば、今回賛成させていただきましたけれども、全小学校を継続してプール授業をやっていけという請願でございましたので、あえて反対させていただきました。どうか、よろしくお願いします。
〔「議事進行」の声あり〕
38
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
39
◯12番(大森和夫君) 今の田畑議員の討論の中で、個人攻撃的な、請願に直接関係ない中身の攻撃があって、真剣に議論していないとかね。常任委員会のときに質問がもう多岐にわたったり、範囲が広かったりして……(「鼻で笑うたやないかい」の声あり)ほんで、こういう一方的な、これについては、それはどう思われるんか、もう勝手な個人的な感情のことはありますからね。(「鼻で笑うたと判断してんやないかい」の声あり)だから、そのことについては、私はそんなつもりはもう全くない。(「鼻で笑うとったやないかい」の声あり)
〔傍聴席より発言する者あり〕
40
◯議長(竹田光良君) 静粛にしてください。
41
◯12番(大森和夫君) まず、そういうことです。
それから、いろんな質問が多岐にわたったり飛んだりしましたので、それは困惑した顔をしました。ほんで、今も言うたように、田畑議員がどう見るかというのは、もう自己のことやからね、そのこと自体は取り消せとか言いませんけれども、ただ、真剣味がないとか、そういうふうな攻撃的なやり方って、でも、請願に個人の紹介者のそういう姿勢のことをいろいろ取り出す必要があるのかどうか、ないと思いますよ。(「鼻で笑うたらあかんでしょう」の声あり)そういうことを理由にして請願にけちつけたりとかいうようなことは、よくないと思いますよ。
大体、そういう個人攻撃みたいな中身の請願なんかはすべきじゃないと、その部分については取り消しをお願いしたいと思います。
42
◯議長(竹田光良君) 大森議員、取り消しを求められるということですね。
精査の時間をいただきたいと思います。
暫時休憩たします。
午前11時35分 休憩
午後 2時10分 再開
43
◯議長(竹田光良君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩前の田畑議員の討論におけるてんまつにつきましては、お二人より、正副議長により善処をいたすようにとのことでございますので、どうぞ私に一任いただきますよう、お願いを申し上げます。
会議を続行いたします。
ただいま請願第1号について討論の最中でございます。ほかに討論はございませんか。────以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより請願第1号について採決をいたします。
本件に対する委員長の報告は不採択であります。よって採決に当たりましては、原案について起立により採決をいたします。
お諮りをいたします。本件は、原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
44
◯議長(竹田光良君) 起立少数であります。よって請願第1号は、不採択とすることに決定いたしました。
次に、日程第17、議案第15号「令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第3号)」から日程第21、議案第21号「令和元年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第1号)」までの5件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました各会計補正予算5件について、令和元年度予算審査特別委員長から報告を求めます。令和元年度予算審査特別委員長 田畑 仁議員。田畑委員長。
45
◯令和元年度予算審査特別委員長(田畑 仁君) ただいま議長より報告の旨の御指名を受けましたので、これより今定例会において、令和元年度予算審査特別委員会に付託を受けました、議案第15号「令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第3号)」から、議案第21号「令和元年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第1号)」までの5件につきまして御報告を申し上げます。
本特別委員会は、去る6月17日及び20日の両日にわたり、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと、作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録の特急反訳原稿を御確認いただいておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のタブレットに掲載いたしております本特別委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第15号「令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第3号)」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号「令和元年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号「令和元年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第20号「令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第21号「令和元年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第1号)」は、質疑の途中、理事者の説明が不十分であることから、採決することはできないとの判断をし、6月20日に再度、審査をすることとしたところであります。
6月20日の委員会では、本議案については、さらに、協議が必要であるとのことから、委員長において閉会中の継続審査の提案を行った結果、異議がなく、全会一致で可決されました。
以上が、本特別委員会に付託を受けました、議案5件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
46
◯議長(竹田光良君) お諮りいたします。ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
47
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって委員長の報告に対する質疑については、省略することに決定しました。
これより本5件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより順次採決をいたします。
まず初めに、議案第15号「令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第3号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
48
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第15号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号「令和元年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
49
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第16号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号「令和元年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
50
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第17号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第20号「令和元年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
51
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第20号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第21号「令和元年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
なお、本件につきましては、令和元年度予算審査特別委員長から、委員会において審査中の事件について、会議規則第111条の規定により、配付いたしております申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りをいたします。本件については、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
52
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議案第21号は、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
次に、日程第22、議員提出議案第1号「児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書について」を議題といたします。
本件に関し、提出者を代表し、岡田好子議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。岡田議員。
53
◯5番(岡田好子君) 皆様、こんにちは、児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書。案文を読みまして説明にかえさせていただきます。
暴力をふるう、食事を与えない等の行為によって、保護者が我が子を死に追いやるといった深刻な児童虐待事件が相次いでいます。こうした事態を防ぐため、国は虐待の発生防止、早期発見に向けた対応を行ってきましたが、悲惨な児童虐待は依然として発生し続けています。
特に昨年3月の東京都目黒区での女児虐待死事件を受け、政府は、同7月に緊急総合対策を取りまとめ、児童相談所の体制強化などを図る法改正案を今国会に提出することになっていました。
その直前のことし1月、野田市で再び痛ましい虐待死事件が発生、児童相談所も学校も教育委員会も警察も把握していながら、なぜ救えなかったのか、悔やまれてなりません。
今国会に提出された児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等改正案の早期成立を求めるとともに、下記の事項につき取り組みの推進を強く求めます。
1、「しつけによる体罰は要らない」という認識を社会全体で共有できるよう周知啓発に努めるとともに、法施行後必要な検討を進めるとしている民法上の懲戒権や子どもの権利擁護のあり方についても速やかに結論を出すこと。
2、学校における虐待防止体制の構築や警察との連携強化、スクールソーシャルワーカーやスクールロイヤー配置のための財政的支援を行うこと。
3、虐待防止のための情報共有システムを全ての都道府県、市町村で速やかに構築ができるよう対策を講じるとともに、全国統一の運用ルールや基準を国において速やかに定めること。
4、児童相談所とDV被害者支援を行う婦人相談所等の連携を強化し、児童虐待とDVの双方から親子を守る体制強化を進めるとともに、児童相談所の体制整備や妊娠、出産から子育てまでの切れ目のない支援を行う日本版ネウボラの設置、推進を図ること。
以上、自治法第99条の規定により提出いたします。
令和元年6月20日。
皆様の御賛同、よろしくお願いいたします。
54
◯議長(竹田光良君) これより提出者の説明に対し、質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
55
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議員提出議案第1号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
56
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第23、議員提出議案第2号「信頼される政府統計を目指してさらなる統計改革を求める意見書について」を議題といたします。
本件に関し、提出者を代表して澁谷昌子議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。澁谷議員。
57
◯10番(澁谷昌子君) 皆様、こんにちは。案文を読んで、説明にかえさせていただきます。
信頼される政府統計を目指してさらなる統計改革を求める意見書(案)
我が国の基幹統計である毎月勤労統計調査に係る不正調査案件や、それに続く賃金構造基本統計調査に係る不適切な取り扱いは、政府統計に対する国民の信頼を著しく失墜せしめる結果となった。
その結果、雇用保険の給付について平成16年以降、過少給付を行っていた等2,000万人近い国民に経済的損失を与えることとなっており、一日も早い追加給付が求められるところである。
こうした事態を受け、厚生労働省では毎月勤労統計調査に係る特別監察委員会の検証作業や、総務省行政評価局の賃金構造基本統計調査に係る検証作業、さらには総務省の統計委員会の政府統計に係る一斉点検などが行われてきた。それぞれの報告書に基づき、担当行政官の処分などが行われたが、今なお国民の疑念は払拭されていない状態である。
政府統計に対する国民の信頼失墜は、すなわち政府に対する不信につながることから、さらなる徹底的な点検、検証作業と具体的な再発防止策を明確にする必要があると考える。
政府においては、平成27年から統計改革に取り組んでおり、EBPMを推進した結果、格段の改革が行われ、今回の事案が浮かび上がったとも考えられるが、今回明らかにされた基幹統計56のうち23までが、何らかの問題が指摘される事態となっている。
統計は国の各種政策の基礎となるものであり、信頼される政府統計を目指して、さらなる改革が必要であり、下記の事項につき、その取り組みを進めることを強く求める。
記
1、統計委員会における基幹統計及び一般統計に係る徹底した総点検と再発防止策の策定を進めること。
2、統計委員会の位置づけの検討や分散型統計行政機構の問題点の整理を行うこと。
3、統計に係る予算、人材について見直しを行うこと。
4、統計に係るガバナンス、コンプライアンスのあり方について見直しを行うこと。
5、必要に応じて法律改正を行うこと。
以上、地方自治法第99条の規定により提出する。
令和元年6月20日。
議員皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
58
◯議長(竹田光良君) これより提出者の説明に対し、質疑を行います。
質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
59
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議員提出議案第2号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
60
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第24、議員提出議案第3号「丸山穂高議員の糾弾決議について」を議題といたします。
本件に関し、提出者を代表し、大森和夫議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。大森議員。
61
◯12番(大森和夫君) 案文を朗読して提案にかえます。
丸山穂高議員の糾弾決議(案)
衆議院大阪19区選出の丸山穂高議員は、5月10日から国後島の「ビザなし交流事業」に参加し、現地で訪問団の元島民に対し、「戦争でこの島を取り返すことに賛成ですか、反対ですか」「戦争をしないとどうしようもなくないですか」などと発言、元島民から、「戦争なんて言葉は使いたくない」と反論されても、同様の発言を繰り返した。
丸山氏の発言は、領土紛争を初め、紛争の平和的解決を確認した国際秩序を否定し、戦争放棄を定めた憲法に反する。丸山氏を、地元の衆議院議員として認めることはできない。よって、丸山議員を糾弾し、みずから衆議院議員の職を辞することを求める。
以上、決議する。
令和元年6月20日。
皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
62
◯議長(竹田光良君) これより提出者の説明に対し質疑を行います。質疑はありませんか。────森議員。
63
◯15番(森 裕文君) 当該の衆議院議員の言動につきましては、私もメディアを通じて承知をしております。それについて私の考えや感想なりを述べることはしたくありませんけれども、お聞きしたいのは、提出者にお聞きしたいのは、衆議院議員の身分にかかわる決議を、なぜこの泉南市議会でするのか、しなければならないのかということでございます。
行政のほうでは、国・府・市と段階的に縦の系列関係がございますけれども、この議会というものは、それぞれの選挙民がそれぞれの選挙によって選ばれた機関でございます。それぞれに何の関連性もございません。独立した機関でございます。
その独立した機関でありますから、相互に干渉することはできないと私は心得ております。越権行為ではないかとも思います。その点についてお聞きをしたい。
これを決めるとすれば、それは選挙民であって、衆議院議員として認める、認めないのは選挙民であって、我々泉南市議会ではないはずであります。いかがでしょうか。
64
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
65
◯12番(大森和夫君) 考え方の基本としまして、例えば国会の辞職勧告決議があったり、それから北海道の議会、それから北方領土の地元である根室の市議会とかで辞職勧告決議、糾弾決議が可決しています。
ですから、これを見ても明らかなように、丸山議員が衆議院議員としてふさわしくないと、こういうのが基本にあると思います。これに基づいてどのような判断するのか、それは個人個人いろんな意見があるかもしれませんが、泉南市の場合、議会として19区選出の地元議員に対して、どのような意見を述べるかというのは問題ないというふうに思っています。
基本的には、やっぱり丸山議員が国会でも全会一致で可決したように、衆議院議員としての資格がないということに基づいての判断だというふうに思っています。地元として、地元市議会としてそれに基づいて判断を下すことは間違っていないというふうに思っております。
66
◯議長(竹田光良君) 森議員。
67
◯15番(森 裕文君) 国会、それから府会というのもありますし、それから我々の市議会というのもございます。これは別に上下があるわけではありません。対等の独立した機関であります。
確かに報酬は、はるかに違いますけれども、ですから逆にこの泉南市議会議員の私に対して、国をおとしめるような行動をとったとして、衆議院でその決議を上げられるものでしょうか。ばかばかしくて衆議院は相手にしないでしょうけれども、私ごとですけれども、私は政党というものに所属したことは、いまだかつてございません。
ですから、府会であろうと国会であろうと、一切関係はございません。上下関係もございませんし、連絡もございません。市議会というのは、無所属であろうとなかろうと、本来そういったものではありませんでしょうか。
市民に一番近い形の議会であります、市議会は。国会を干渉したり、国会が地方議会を干渉したりすることはあってはならないと私は思いますけれども、いかがでしょうか。
68
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
69
◯12番(大森和夫君) この問題の本質というのは、干渉するとか、干渉しないとか、国会議員だから、国政にかかわることだから干渉していいのかとかいうことの問題ではないと思うんですよね。
先ほども言いましたけれども、丸山穂高議員が、国会全体で見ても、それからもともと立候補された維新の会からも、丸山議員の行った発言、言動というのは、衆議院議員として絶対に許されないと。衆議院議員ですからね、それは市会議員も大事な役目を負っていますけれども、特別に重い役割があると思います。(「議員の差があるのかい、一緒やろう」の声あり)
衆議院議員には、憲法を守る責任も憲法の中で書かれています。そういう立場の人だからこそ、やっぱりこういう地元の選出議員として辞職勧告決議を、糾弾決議を上げるということは大事なことだと思います。
この間世論調査もありましたけれども、やっぱり8割前後の方々が、丸山穂高議員の辞職を求めていると。でも、丸山穂高議員は、まだやめるというふうなもともとの出身の維新からも言われたり、国会でもそういう決議が上がっても、やめていません。本人はやめないというふうに言うています。
そういうときに、やっぱり地元の意向は、市議会はこういう意向を思っています。やっぱり市民の声はあって、市議会ではこういう決議を上げました。そういうことは大事なことだというふうに思っていますので、今回提案させていただきました。
70
◯議長(竹田光良君) 森議員。
71
◯15番(森 裕文君) 我々は泉南市の選挙民によって選挙されて、この議会を務めるものであります。衆議院議員は、この大阪19区なら19区の選挙民によって代表される議員であります。
我々は泉南市の我々を選出した選挙民を代表して、衆議院議員を選出した選挙民にまで越権に及んで、弾劾することはできるんでしょうか。それこそ言論の自由の行き過ぎ、何でも言うたらええというものではないと思います。
72
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
73
◯12番(大森和夫君) 森議員おっしゃるように、むやみやたらに弾劾するとか、それから議員の言論の自由を守らず、辞職勧告決議を上げたり何とかというようなことを認めているわけではありません。
今回の丸山穂高議員の発言及び行動は、憲法にも違反する、国際条約の面からも違反する、そして戦争で苦しい思いをした元島民に対して、戦争だけは嫌やと言うのに、繰り返し、繰り返し、戦争しなければならないんじゃないですかということを繰り返し言う。それからを酒を飲んで下品な言葉を言う。国会議員としてふさわしくない、品位のないことをやる。
そういうことの問題で、これはやっぱり議員としてふさわしくないと。言論の自由の問題とか身分を守る問題とかいうのはあるけれども、そういう決断のもとで国会議員が重たい判断したものだというふうに思いますので、だからその糾弾を乱発するとか、そういう種類のものではないというふうに思っています。
74
◯議長(竹田光良君) ほかに。────堀口議員。
75
◯9番(堀口和弘君) 今、森議員が言われた越権の話、これは非常に重いなというふうに思いながら聞かせていただいていたんですけれども、先ほど大森議員の答弁の中で、お酒を飲んで云々という話については、この決議案については何も書かれていないんですよね。
だから、それを何か答弁でされるというのは、非常に問題があると思うんですけれども、まずその点についていかがですか。
76
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
77
◯12番(大森和夫君) この決議案に賛成してもらうか、反対してもらうかというのは、決議案の案文の中身で判断してもらったらいいというふうに思います。
お酒を飲んだ上での発言があったと言うただけのことで、特別お酒がどうのこうのということで取り上げてした発言ではありませんので、その辺を考慮した上で、決議案の賛否については考えていただきたいというふうに思っています。
国会の糾弾決議の中には、丸山穂高議員が泥酔して、いろんな先ほど言いましたような卑わいな発言なんかがあったことについては、問題だというふうに指摘されています。そういうこともあったので、紹介させてもらいました。それ以上の深い理由はありません。
78
◯議長(竹田光良君) 堀口議員。
79
◯9番(堀口和弘君) 確かにこれまでるる報道されてきた丸山穂高議員のいわゆる国益を損ねるような発言であったり、行動というのは、もちろん許されるべきではないというふうに思います。
ただ、本泉南市議会において、糾弾決議という決議が果たして妥当なのかどうか、その妥当性については甚だ疑問に思うところがあるので、1点質問させていただきたいと思います。
まず、糾弾決議、糾弾という言葉の語源は、あえて言うことはしませんけれども、糾弾、辞書を引いてみますと、罪状や責任を問いただし、とがめること。じゃ、問いただしてやるんですよね。じゃ、問いただして何や。疑問や不審の点について、納得するまで質問し、明らかにすることとあります。
糾弾決議です、この今回出されているのは。泉南市議会で丸山穂高議員がこの場で本決議において弁明する機会があるのかどうか、ありませんよね。この議場に立つことはできないんですよ。弁明することはできない。
我が党と公明党が譴責決議を最初に出した。野党の皆さんは、議員辞職勧告決議案を出した。最後、糾弾決議というところで落ちついた。しかし、衆議院では、この糾弾決議については、一定丸山穂高議員の今回の件に対する弁明する機会というのが与えられています。しかしながら、この泉南市議会で糾弾をするということは、その弁明の機会すらない場所で糾弾をする。
当事者能力に欠いているんじゃないかなと。例えばこれが譴責決議案であったりとか、問責決議案であるとかというぐらいの話であれば、まだわからないでもありません。
例えば、譴責でいえば、失敗や不正を厳しくとがめること。泉南市議会として、これはあかんのですよという意思表示はあってもいいかなというふうに思いますけれども、糾弾という名前が、表題がつく以上は、本人の弁明が、この議会、議場でされるべきやというふうに思いますけれども、その辺は、大森議員、いかがですか。
80
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
81
◯12番(大森和夫君) 本来であれば、国会で丸山穂高議員が弁明なりする機会があったんですけれども、丸山穂高議員のほうからは、病気ということを理由にして、そういう弁明の機会に来られなかったと。
そのため、聞き取りに行くことも、丸山穂高議員は拒否されたので、当時の一緒に国後島に行った随行の皆さんとか、いろんな皆さんからの聞き取りをして、こういう事実があったこと、事実の確認をした上で、この判断をしたと。
だから、本来でしたら丸山議員が来て弁明する機会もあったんですけれども、来なかった。そのために国後島のビザなし交流に参加して、一緒に丸山穂高議員と行ったような随行の人とかいろんな関係する人に聞き取りして、そういう事実関係を確認してやったということで、事実に反するとか一方的なことでやったんではないと。弁明する機会もあったけれども、やらなかったということだというふうに思います。
だから、本来で言うたら国会でそういう機会があったのに、そこですべきだというふうに思っています。泉南市に来て、それはできないんじゃないかということなんですけれども、それはそうだと思います。今も言ったように、本来であれば国会ですべきことと。
ただ、もうこういう糾弾決議を上げますという話をしていたときにというか、市民の方から、丸山穂高議員に投票したという方がいらっしゃって、その方がおっしゃっていたのは、「泉南に来て丸山議員はちゃんと弁明とか何かしてくれるんやろか」というふうなことで聞かれました。うちの家まで来てちゃんと話をしてほしいわと。どういう事情でどんなことがあったんかと。その人が許されへんということなので、文句の1つも言いたいということだったと思うんですけれども、それで丸山議員は今、病気もされていて、多分もう出てくることはないんだと思いますというふうに説明しました。
その方は、もうそれやったら糾弾決議を上げて、やっぱり辞職を迫るようなことをしてほしいというふうにおっしゃっていたので、そういう方もやっぱりいらっしゃるというふうに思うし、実質丸山穂高議員が、例えば泉南市のほうで糾弾決議を上げるから、来て弁明をというふうに言うても、実際は来られないという状況があるんじゃないかというふうには思います。
82
◯議長(竹田光良君) 堀口議員。
83
◯9番(堀口和弘君) いや、市民の皆さんから、維新の丸山穂高議員に投票をされた方からの苦情とか、そういうお気持ちはよくわかるんですよね。よくわかるんですよ。私もそうですから。なんでこんなことになったんや。でも、これはちゃんと説明せなあかんのは、丸山穂高議員本人であって、また当時の所属政党であった日本維新の会であって、衆議院がその責任においてきちんと処理をすべきやと。
もちろん、この大阪19区の選挙民の皆さんに対しては、丁寧な説明なりおわびなりするべきやと思います。
ただ、私が指摘しているのは、この議会で弁明できへん状態の方に対する、議員に対する糾弾を行うということの是非について僕は問うているわけです。この泉南市議会に、じゃ、この糾弾決議に変えました。丸山穂高議員に対して、ここで弁明の機会を与えるのかどうかですよ。
先ほど丸山穂高議員が弁明をしなかった云々という話がありましたけれども、実際には弁明書は提出されているわけですよね。中身のよしあしは別にして。一応衆議院の中ではそういうステップは踏んでいる状態の中で、じゃ、この議会でそういうステップを踏まずに、一足飛びに決議に踏み切っていいのかというのは、非常に疑問に感じるんですけれども、その点について、もう一度御説明ください。
84
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
85
◯12番(大森和夫君) この泉南市議会でこういう決議、糾弾決議を上げる理由ですけれども、森議員にもお答えさせてもらったように、やっぱり国会でも辞職勧告、糾弾決議が上がるほど、丸山穂高議員の発言というのは、絶対認めることができない中身。
そして、所属政党、維新の会でも除名し、辞職しなさいというふうな中身で、国会議員の資格がないと。それにかかわるような北海道とか地元の市で、やっぱり糾弾決議なり、辞職決議案など抗議の文書などが上がっています。
やっぱり関連のところでは、そういう市民の方の怒りも大きいですし、それを受けての対応というのは、市議会であってもやることが大事だというふうに思っています。
泉南市は丸山穂高議員の地元選出の市ということもありますし、国際都市としてこれからも国際交流を進めていこうとか、それから平和都市宣言もしていますので、こういう市の選出の議員として、やっぱり丸山穂高議員みたいに、戦争で領土問題を解決しようとか、戦争をしたくないという人までも含んで、戦争をあおるようなことを言うということは、やっぱり大問題なので、そういうことの重要性から見て、泉南市で決議を上げるということは大事なことだというふうに思っています。(「その糾弾が正しいのか」の声あり)いや、事の重大性から言えば、糾弾は正しいというふうに思っています。
86
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
87
◯4番(河部 優君) 長くなっているので、もうどうかと思ったんですけれども、今回出されている決議案について、私の考えも含めてちょっと質疑をしたいと思いますが、大森議員もこの間の質疑の中で、国会においても6月6日、衆議院において糾弾決議が全会一致で可決をされたということも御認識をされているという答弁もされております。
ただ、それを踏まえて、あえて泉南市議会で今回こういった決議を上げてくるのはどういうことなのか、改めてお伺いをしたいと思います。
それと、今回この決議については、5月24日付で市議会に提出をされておりますけれども、その提出をされて以降、この決議にも書かれておる衆議院議員として認めることはできない。職を辞することを求めるということで書いているんですけれども、提出者である大森議員は、丸山議員にお会いになったのか、あるいは会いに行って会えなかった。あるいは会いに行って、そういった意見を聞けなかったのかを含めて、ちょっとお聞きをしたいと思います。
88
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
89
◯12番(大森和夫君) 最初の質問ですけれども、この泉南市で糾弾決議を上げるかどうかという必要性は、この丸山穂高議員の発言の重みをどのように考えるかということだというふうに、そこで河部議員と提案する僕との間の違いがあるというふうに思っています。
だから、言わんとしはることもわかりますけれども、丸山穂高議員の発言は、絶対に認めることができないと。二度と戦争しないと誓って、憲法9条を持って、核兵器をなくそうと平和都市宣言をしている泉南市の中で、やっぱりああいう発言というのは許されない。19区選出の議員ということでは、もっと許されないということで、こういう提案をさせてもらって、可決する必要があるというふうに思っています。
それと、丸山議員に会いに行ったかということですけれども、会いには言っていません。新聞報道なんか見ますと、泉佐野市の駅前の事務所なんかは、もうずっと留守やということで閉まっていて、そういう張り紙がしてあるというのは写真で見ました。
それから、東京のほうでも、新聞記者が行っても留守やということで出てこないと。何度かボタン、インターホンを押していたら、秘書らしき人が出てきたけれども、結局会えないということで、そういう記事は見ましたけれども、ですから僕が会いに行っても会えるということはないのかなというふうにも思いますけれども、丸山穂高議員とは会っていません。会いにも行っていません。
90
◯議長(竹田光良君) 河部議員。
91
◯4番(河部 優君) 私はこういった議案を出す以上は、少なくとも直接会いに行って、議員をやめるべきと違いますかということは伝えるべきであったんではないかというふうに思います。そこはあえて、会えなくても行くまでのやっぱり行動としては、こういったものを出す以上は、行くべきであったんではないかというふうに思っております。
議案の提出権は、所定の要件がそろえば誰でも出せますので、あえて出すなとは言いませんけれども、ただ、私は今回の議案については、例えば元同僚であった山本議員が、苦渋の決断としてこういった議案を出してくるならば、まだまだ理解もできるところでありますが、日本共産党の大森議員が、こういった議案を提出してくるというのは、私には理解できませんし、出してきてそれの判断を委ねられるということについても、判断のしようがないというふうに思っておりますけれども、その点について、再度お聞きをしたいと思います。
92
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
93
◯12番(大森和夫君) 山本議員については、この決議案を、辞職勧告決議をつくろうと思ったときには、声をかけてどうですかと、賛同議員にもなっていただけませんかというお話には行きました。
というのは、河部議員がおっしゃったように、19区の丸山穂高議員選出のこの19区、泉南を含めた地域の選出の地方議員の皆さんが、維新の皆さんが、丸山穂高議員に辞職するようにという要望書を出したという新聞記事を見ましたので、ぜひそういうことでは賛同者になっていただけませんかというお話がありましたけれども、ちょっとどういうやりとりがあったかというようなことは、ちょっとお話しできませんけれども、賛同者のほうは、今回はということで、今回はというか、あれしますということだったというふうに思います。
それと、この糾弾決議の賛否をどうするかということですけれども、提出者が誰とか、どんな行動をしたかとか、会いに行ったんか、会いに行かへんかったんかとか、そういうことが問題ではなく、丸山穂高議員が、戦争をしないと誓った日本の国で、そういう憲法を持って、この憲法を守る義務がある国会議員が、それに違反する発言をしたと。
北方領土問題でいろいろ苦労されている皆さん、「もう戦争なんていう言葉を使ってくれるな」と言うた皆さんに対しても、ひどく何度も戦争をあおるようなことを言う。それから、卑わいな言葉を繰り返し、それから外出したらあかんのに、外出するという。
それから、国会議員の人はよう決議の中で、糾弾決議の中で怒ってはんのは、「不当逮捕されへんやと、国会議員は」みたいな発言なんて、絶対もう、あれだけでアウトやというふうな話とか、そういうことも書かれていました。
やっぱりそういう丸山穂高議員が何をしてきたのか、それが泉南市にプラスになんのか、国にプラスになんのか、そういうところで判断してもらわないと、提出者がどうや、提出者の政党がどうや、提出者はこんなことしたんかということではなくて、やっぱり丸山穂高議員の発言と行動を見て、ぜひ判断していただきたいというふうに思います。
94
◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
95
◯8番(古谷公俊君) ちょっと今の質問で、また再度質問させてもらうんですけれども、丸山議員のこれは以前、辞職決議が出されていましたけれども、この糾弾決議に変えた理由は何なんでしょうか。
糾弾決議を、私が聞いたのはきょうの朝の議会運営委員会だったんですけれども、きっちり説明はしていただいていなかったと思うんですけれども、その中で、今、大森議員も違反する発言とかいろいろ北海道とか地元議員の関連で、違反する発言をしたということは言われているんですけれども、これは実際、先ほども言われたんですけれども、現地に行ってこういう取材を果たしてされたんですかね。
これだけの重い決議を出すということは、当然ながら視察に行ったり取材もしての発言だと思うんですけれども、これは言論の自由がありますよね。その中で泉南市議会がどういう関係の位置づけをしているのか、地元の議員、地元の議員っていいますけれども、であれば丸山議員に、アスベストとかで共産党さんは頼んだんじゃないんですかね、以前。そういうこともちょっと趣旨は、ずれている、この決議案じゃないかなと思うんですけれども。
あと、その中身の取材ですね。これは大森議員がマスコミの方に取材とか全部されたんですかね。お酒飲んでいる発言って、今ちらっと出ていたんであれば、発言にそのときの言葉が、言えばこれは公務なのか、またそこで雑談会で話したのか、ほとんどこれマスコミのところのテレビで見ての判断じゃないんですかね。
この糾弾というのは、大森議員が決めたんですか。これ自民党が決めたのと違いますか。その辺、もう1回ちょっとはっきり教えてください。
96
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
97
◯12番(大森和夫君) きょうの午前中の議会運営委員会でも、辞職勧告から糾弾に変わった経過というお話をちょっとしたんですけれども、辞職勧告ということで提案していて、議会運営委員会でもそれで報告しました。
その後に、他の会派の人から国会でも糾弾決議が上がっているし、そういうふうな形に変えたほうがいいんじゃないかという提案をいただいたので……(「そんなええかげんな提案……」の声あり)他会派の人のそういう提案をいいかげんというふうなことにはないし……(「他会派のことなんか聞いてへんよ、俺は」の声あり)いいですかね。
98
◯議長(竹田光良君) どうぞ。
99
◯12番(大森和夫君) 他会派の人からそういう提案も受けて、国会でそういう全会一致で可決した中身に合わせたほうがいいんじゃないかという提案を受けて、それはそのほうがいいかなと。
ただ、さきにも議会運営委員会で報告しているので、いけるかどうかというのは、ちょっと心配やったんですけれども、議会運営委員会の委員長とか、議長とか事務局とかいろいろ相談して、相談した結果、それもいけるということやったので、国会の、これは一番権威があるところのそういう決議案なので、それに従ってやったほうが、僕もいいというふうに思ったので、それに合わせました。
文書の中身というのはそんなに大きく、ほとんどもう変わっていないというふうに思ってもらったらいいので、適当に文書を変えたりとか、中身を変えたということはありませんので、その点は御理解いただきたいというふうに思います。
それと、この中身については、最初はおっしゃるように新聞報道とかいうのをマスコミのやつを見て、それから責任ある新聞のどういうのかな、社説なり、それから記者の社説というか、新聞社のそういう責任持った報道の上でのその中身を見て判断しました。
国会の決議、糾弾決議を読んでもらったらいいと思うんですけれども、先ほども言いましたように、丸山穂高議員が弁明の機会のときに来なかったので、国会のほうで随行者の人とか、地元の人とか、いろんな人から聞き取りもし、その中で丸山議員が国後島で行った内容を詳細にやっぱり把握された上で、事実に基づいてこういう判断をされたと、議員にふさわしくない人やというふうな判断をされたというふうに思っています。
事のあらましについては、国会の糾弾決議案の理由というところに書いていますので、これを見てもらえれば、最初の報道も何も問題なかったどころか、それ以降、いろんなことがわかってきて、卑わいな発言の話とか、先ほど言うた国会議員やから捕まれへんと言うたりとか、晩に外へ出たらあかんのに出ようとしたことなんかも、詳しく書かれているとおりだというふうに思っています。
だから、調べていけば調べていくほど、時間がたって明らかになればなるほど丸山穂高議員のやっぱり対応が悪かったということで、与野党決議案とかの対応の仕方が違いましたけれども、結局そういうことで一致して、全会一致で可決することができたというふうには思っています。
100
◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
101
◯8番(古谷公俊君) 大森議員、私は国会の意見とかを聞いているんじゃないんですよ。この泉南市議会で決議が出たから、大森議員が北海道に現地へ行って取材したのかとか、そういうことを聞いているんですよ。
議会運営委員会の委員長がこうしたらいいからとか、議会事務局がこうして判断して決めたとかじゃないじゃないですか、決議案というのは。私が聞いたのは、けさやと。聞いていない。ほな、議会運営委員会の委員長と、それだったら事務局で決めたら、全部通っていくということか、それは。そんなおかしな話はないでしょう。
ちょっと待って。その中で、国会で、これだけ重要な決議を上げているといって、社説を読んで記事で判断した。そうしたら、共産党のそういういろんな意見とか、そういう陳情とかは、社説読んで、記事読んで、全部それで陳情に行くんですか。そんなおかしな話はないでしょう、この決議案。
1週間で辞職決議からこれは糾弾に変わるんですか。僕は、それが糾弾に変わった理由、糾弾を考えた理由を教えてほしいんですよ。大森議員がこの決議案で糾弾を考えたんですかということを聞いているんですよ。じゃないでしょう。
102
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
103
◯12番(大森和夫君) 僕が議会運営委員会の委員長とか議会事務局に聞いたのは、1回目の決議案、辞職決議案というのを提案したけれども、その後、そんな文章が変わらないとか、国会の状況を見て、もう一遍再提案という形で……(「そんないいかげんな決議案じゃあかんやん」の声あり)提出することが可能かどうかということを聞いただけで、議会事務局長とか、議会の人とか、議会の運営委員長から、こうすれば通るよとかいうふうに言われたんじゃなくて、技術的というか、そういう問題、手続上問題ないんですかということを聞いた上でやったということです。
それと、北海道には行っていません。こういう糾弾決議案が北海道に行かなければとか、自分が一切見聞きしなければならないとかいうことではもちろんありません、ないと思います。
それから、社説とかいろんな報道の中身を、もちろんうのみにするわけではありませんからね。その都度そういうものが正しいかとか、ちゃんと事実に即したものかというのは判断しながら、こういう決議案を考える上で、参考にさせてもらっています。
何度も言いますけれども、それが間違っていなかったというのは、国会の糾弾決議案の中身を見れば、問題なかったというふうに思っています。
それと、糾弾決議に変わったことについては、議会運営委員長とか事務局長には、いろいろ相談していましたけれども、手続上のことを相談していましたけれども、各会派の方には……(「聞いてへん」の声あり)だから、総務産業常任委員会のときに、会派ごとで相談してくださいねという形で、僕は堀口議員に相談できていなかったのかな。
多分、各会派の人には1人ずつ無所属、そのときに会派でぜひ相談してくださいということを、一言抜けたかもしれませんけれども、各会派の来られている委員には、こういう形で変えたいので、ぜひ検討してくださいということで言うことは言わせてもろたし、そのときには変えた理由なんかの中身については、お話しさせてもろたし、文書も手渡しして、ちょっと他会派からの要望というか、示唆も受けて、こういうふうに提案しました。
国会の決議に合わせてこんなふうに提案しましたというメモをつけて、メモを書いたやつをお渡ししたと思うんですけれども、もしかそれは古谷議員のところに行っていなかったら申しわけないというふうに思っています。
104
◯議長(竹田光良君) 古谷議員。
105
◯8番(古谷公俊君) 最後にします。
今の発言の中で、中身で北海道の関連とか言っていたので、行ったのかということで、大森議員があたかも行ったような発言をされていたので、北海道のことを、それで質問させてもらっただけです。
あと、これは大森議員、これは丸山議員の処遇とかいうような、これを決めるのは、これはあくまでも選挙だと思うんですけれども、その辺についてどう思いますか。
あと、これがもし同士の仲間、丸山議員もそれは仲間というか、国会なんですけれども、自分の同士のところでやっても同じ質問をされるんですかね。同じこうゆう決議案を出されますか。それを最後にお聞かせ願いたいと思います。
あと、先ほどの発言の中で、私が幹事長をやらせてもらっているんですけれども、一切聞いていません。メモで置いたとか、そういうのは一切聞いていません。きょうが初めて聞きましたので。(「堀口議員に渡した」の声あり)堀口議員に渡されたと言うていても、私はあくまでも、私は別ですので、幹事長をやせてもらっていますが、一切聞いていませんから。そんなええかげんな決議案を出すのは、いかがなものかなと思います。
106
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
107
◯12番(大森和夫君) 先ほど言いましたように、僕も総務産業常任委員会の後にお話ししたと思うんですけれども、そのときにちゃんと会派とか幹事長のほうに御連絡くださいということが抜けていたら……(「僕は幹事長だけど、聞いてへん」の声あり)それは申しわけなかったというふうに思っています。
共産党の議員でこういう不祥事が起こった場合ですけれども、共産党の場合は辞職させます。必ず責任持って辞職させます。辞職させた上で除名させます。何でこんな事件を起こしたりとか、不祥事を起こす議員を候補者として出したのか、できるだけ市民に説明して、そういうことでは申しわけなかったというふうに反省なり謝罪のことはきっちりしているというふうに思っています。
あと、何でしたかね。
108
◯議長(竹田光良君) いや、もうそんなものやったと違うかな。
109
◯12番(大森和夫君) ということです。もしか抜けていたら、また言ってください。
110
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
111
◯1番(山本優真君) 質問しないつもりだったんですけれども、質問させていただきます。
ここは議会の場所ですので、議会人及び議会というのは言葉の重みというものがもちろんありますね。
先ほど堀口議員のほうから話がありましたけれども、糾弾という意味の重さというものがやはりあります。糾弾というものの重さというのは、罪状を問いただす。問いただして、問いただした上でとがめることというふうに意味としては書かれているわけです。
国会のほうでは、この決議が出る前に、しっかり弁明書という形で衆議院として問いただしているわけですね。そういう一定の報告があった上での決議が行われたわけでございますけれども、泉南市でそういった問いただしというものはしておりませんし、現行でこの泉南市の中に、そういった規則ないし条例ないしルールがあるというのも私は知りませんので、そういったところが、そういったルールがまず泉南であるのか、できるのか、そしてやらなかった理由、そこら辺をお聞かせいただきたいと思います。
根室市は、決議書を確かに採択されたんですけれども、これは抗議の決議なんですね。抗議決議なんですよ。なので、糾弾ではございませんので、もう一度糾弾に変更した意味という部分を教えていただきたいと思います。
112
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
113
◯12番(大森和夫君) ちょっと最初の質問、ちょっとよく趣旨がつかめなかったので、もう一度お願いいたします。
それと、何で糾弾に変えたかというのは、国会で糾弾という決議が通ったので、それを受けて糾弾に変えたほうが、国会では全会一致やったので、そやから、先ほど誰かおっしゃっていたように、与党と野党とそれぞれ丸山穂高議員に対する決議案的なものが違っていたのが、糾弾決議で全会一致できたので、この議会でも、泉南市議会でもまとまる上では、糾弾決議のほうがいいだろうということの提案だったと思いますし、僕もそのことについては、そのとおりだというふうに思ったので、受けたわけです。
ただ、何度も言いますけれども、一遍議会運営委員会で提出したときは決議案、辞職決議と言っていたので、それを変えていいのかということでは、ちょっと議会事務局長や、議会事務局の人や議会運営委員会の委員長には、いろいろ聞きながらやったということです。そういう方法的なことができるのかどうかということで。
ただ、今言ったように、国会で全会一致で可決した上で、一番これが重みがあるし、威厳があるし、全会一致ということを受けたので、泉南市でもそれはふさわしいんじゃないかというふうに判断して変えさせていただき、提案させてもらいました。
114
◯議長(竹田光良君) 山本議員。
115
◯1番(山本優真君) 先ほど河部議員のほうからも少しお話がありましたが、私はほかの先輩議員と比べても、なかなか違った立場から今ここでお話をしているわけでございます。
以前、丸山穂高衆議院議員が所属していた日本維新の会でも一定の方針が出されましたし、私もこの19区、大阪維新の会、19区の中で、ともに汗を流して活動してきた仲間として、一定の意見を署名という形にしたためて提出もしました。
しかしながら、今回ここで提出されているのは、全く筋の違うものではございます。もう一度先ほどの質問をし直しますね。
国会で糾弾決議、全会一致を受けて泉南市でも名前を変えたという趣旨の話やったと思います。それは国会では糾弾決議ですよね。今までない、初めての試み、糾弾決議、糾弾決議だけあって、そのプロセスをしっかり踏んで、丸山衆議院議員に対しても、一定公の場でしっかりと説明をしてくださいと。弁明書の提出を求めて、弁明書の提出をもらって、その上でちゃんとしたプロセスを経て、そういった決議というふうになっております。
一方、泉南市に関しましては、そういったプロセスはとっておりません。そういう意味で、かなり重たいですね。この決議をしかも市議会でやるということの重さというのは、かなりはかり知れないと思っておりますけれども、その国会で全会一致だったからという理由で、この泉南市議会に提出する決議書の名前を糾弾に変えたというのは、ちょっと余りにも浅はかなのではないかなというふうに思うんですけれども、一度、もう一度お聞かせください。
116
◯議長(竹田光良君) 大森議員。
117
◯12番(大森和夫君) この決議案の本質というのは、憲法遵守義務がある、を負う国会議員が憲法違反であり、国際法の違反の行為を前提に、一般国民に対して制止も聞かずに暴言を吐き続けたと。これが国会でも、元いた維新の会でも、もう国会議員としてふさわしくないと、辞職すべきだと言われている人物なんです。という人物であり、そういうことを行ったわけですよ。
それが、地元の、選出の泉南市でそういう議員に対して、同じようにおかしいじゃないかと。国会で認められているように、国会で認められる前から、やっぱり国際都市とか、それから平和都市宣言をしている泉南市にとっての国会議員としては、やっぱりふさわしくないと。
本来でいえば、こういう人物を何で候補者としてやったんかと。責任は維新の会の方もあるというふうにおっしゃっていますけれども、そういう問題なんですよね。
だから、ここの本質をまず見てもらわないと、糾弾決議に変えたからどうのこうのとか、提出者がどうのこうのということよりも、問題の本質をぜひ見てほしいと。
特に、維新の会選出の議員のこういう問題ですので、国際的な問題にもなっている部分もあると思います。だから、そういう部分でのやっぱり見方でぜひ判断してほしいと思います。
118
◯議長(竹田光良君) ほかに。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
119
◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって本件につきましては、委員会への付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論はありませんか。────堀口議員。
120
◯9番(堀口和弘君) 自民党・創生会の堀口でございます。本決議案に対して、反対の立場から討論をいたしたいと思います。
これまでの質疑の中でびっくりしたのが、国会でやった糾弾決議のコピー・アンド・ペーストだということですよね。国会でやる、先ほども糾弾の意味という話もさせていただきましたけれども、国会でやっている内容と、実際に丸山議員をここで呼び出して弁明の機会がない状態でやることについて、果たしてこの糾弾決議というのが正しいのかどうか。
もちろん、丸山議員がとられた行動なり、言動なり、非常に大きな問題であり、国益を損ねたという点では、非常に衝撃も受けますし、怒りも覚えます。
だからこそ、本当やったら賛成しますと言いたいところではありますけれども、ここは泉南市議会です。糾弾という言葉が果たして正しいのかどうか、これは議員の皆さん、よく御判断をいただきたいなというふうに思います。
また、先ほど勇気を振り絞って、維新の山本議員、元丸山議員の秘書でありますけれども、勇気を絞って質疑をされました。
非常に苦々しい思いでいっぱいやと思います。先ほど大森議員から、共産党やったら辞職させます。維新の会は辞職をさせる前に除名をしてしまったというところで、順番に問題はあるんだろうと思いますけれども、その点については、やはりこの決議案に対しては、なかなか賛成はしかねるというふうに思いますので、その点については、はっきりと申し上げて、私の反対討論といたしたいと思います。よろしくお願いいたします。
121
◯議長(竹田光良君) 梶本議員。
122
◯6番(梶本茂躾君) 丸山穂高議員の糾弾決議について、賛成の立場から一言発言させていただきます。
当初は、辞職勧告決議ということで聞いておりました。一応この議案が提出されたときに思ったことは、やっぱり国会、府会議員、市会議員にかかわらず、こういう発言があっていいものかどうかということでございます。
それとともに、自分の襟を正す、そういうことも含めて、この最初の勧告決議案にも賛成し、私も一応自民党員でありまして、自民党から出された糾弾決議案について、糾弾という言葉がどうこうという問題もあると思いますけれども、一番丸山議員の今回ここまで追い込まれているということについては、国会での説明責任、弁明等がなされておらない。それどころか、議員身分についての保障があるからということについて、テレビのインタビューで辞職もしない。居直る発言がありました。これが一番大きな問題だと思います。
なるほど、日本は思想信条については自由がありますから、発言については保障されておるというものの、公的な立場にある国会議員が、そういうインタビューの場で日本の国是であります専守防衛の意思を踏みにじる戦争という言葉、これは攻撃も可能、攻撃するぞという言葉を発したということについては、到底許されるべきものではないと思います。
国会、府議会、市議会、その場その場の決議案等の話もありましたけれども、我々19区の市民として、また私の支持者の中でも、あるいは丸山穂高議員支持者の中でも、頭をかしげている事態が生じております。
それについて、我々議会としても一定のけじめが必要だと思います。糾弾決議だから説明する場がないと、何もこれ、市議会で説明してもらいたいと思っておりません。とにかく、インタビューも国会の場ではありませんでしたし、どこか地元で説明会、ある程度この発言についての意味合い、趣旨、よかったか悪かったかと、憲法を守っているかどうかということについての説明、一定の説明があればいいと思います。そのための糾弾だと私は信じております。
あと、いま戦争という言葉を使ったら、決して日本はそういうことがあってはならないと思いますので。やっぱり発言について責任を持ってもらいますと。その発言の趣旨、説明責任を果たしていただかんと、こういうことになってくると思います。
そやから、それを含めてこれからも、まだ国会議員である間に一応地元に帰って、選挙のときはしょっちゅう顔を見ていますね。皆さん御存じだと思いますけれども、そやから、それぐらいの気構えで地元に対して誠意ある説明をお願いしたいと思いまして、この決議に対して賛成させていただきます。
どうもありがとうございました。
123
◯議長(竹田光良君) 田畑議員。
124
◯14番(田畑 仁君) 皆さん、長時間ですけれども、反対でございます。
内閣総理大臣、安倍晋三のバッジであろうが、官房長官の菅氏であろうが、バッジの重みは泉南市議会議員、田畑 仁とまるきり同じ重さであります。国会議員であろうが、府会議員であろうが、市会議員であろうが、町会議員であろうが、闘っている場所が違うだけで、バッジの重みは一緒であります。
大森議員が先ほど、どなたかの質問に対してお答えになった衆議院だから、国会議員だから、全く理解はできません。我々市民の皆さんに選ばれて、我々がバッジをつけて、この泉南市で働かせてもらっている。このことについては、出処進退は、おのれ、自分自身で決めるということが、我々公の選ばれた人間の道であります。
後の話は、市民の皆さんが選挙という場所で審判を下すということが、我々議員が闘っている場所であります。
あと、大阪維新の会の党のことも、大森議員は共産党の立場でおっしゃっていましたけれども、それはあくまでも党の話であって、各衛星市の市会議員さんが署名を提出した。これは全く我々議会に対しては関係のない話。党の話をまぜこぜたらだめだと私は思っています。
あと、モラルの話がありました。モラルの話は、これは議会運営委員会でも説明のときにも、お酒の話、言動、行動の話がありました。モラルの話。大森議員のほうから、先ほど丸山衆議院議員に対してふさわしくないという言葉が出ました。
我々議員が、議員に対してふさわしいのか、ふさわしくないのか、今、傍聴でいらっしゃる皆さんも、私のことをふさわしくないと思っている方もいらっしゃると思います。ふさわしくないか、ふさわしいか、このことを我々議員間で言えるのか。このことは、僕は議員として不思議でありません。
それを言うならば、大森議員、日本共産党の大森議員がそれを言うならば、私の意見としては、ふさわしいか、ふさわしくないかということを議員同士で言うのであれば、公に選ばれたバッジをつけた議員が、泉南市役所の市職員の入り口に、朝来れば新聞が並び、またその新聞の勧誘をバッジをつけた人間が理事者に対して、各課長級に対して新聞を勧誘する、このこと自身がふさわしいのでしょうか。
私はそのことについて、今まで批判はしていません。しかしながら、ふさわしいか、ふさわしくないかという言葉を使うのであれば、私は間違っていると思いますよ。どうですか、皆さん。我々議員が議員のことをふさわしいか、ふさわしくないかということは絶対に言ってはならないこと。
丸山議員は、おのれ、自分自身で出処進退、あとは選挙で決まる。このことだけが彼の進むべき道である。国会で議論されていることを泉南市議会でこれだけの時間を費やしてすることは間違っています。反対です。
125
◯議長(竹田光良君) ほかに。────以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議員提出議案第3号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
126
◯議長(竹田光良君) 起立少数であります。よって議員提出議案第3号は、否決されました。
ただいま可決されました意見書については、送付先等、その取り扱いは議長に一任していただきますよう、お願いを申し上げます。
次に、日程第20号、閉会中の継続調査を議題といたします。
各常任委員長及び議会運営委員長から、各所管事務の調査のため、会議規則第111条の規定により、タブレットに掲載いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
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◯議長(竹田光良君) 御異議なしと認めます。よって各委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
以上で、本日の日程は全部終了し、今定例会に付議された事件は全部終了いたしました。
連日にわたり慎重なる御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。
これをもちまして、令和元年第2回泉南市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。
午後3時34分 閉会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 竹 田 光 良
大阪府泉南市議会議員 堀 口 和 弘
大阪府泉南市議会議員 澁 谷 昌 子
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