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平成27年空港等まちづくり対策特別委員会

日付
2015年
分類
議会議事録
文書番号
1954 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
平成27年
会議
その他
原本
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# 平成27年空港等まちづくり対策特別委員会 本文 # DocumentID: 1954 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯中尾委員長 皆さん、おはようございます。委員並びに理事者各位におかれましては、御参集賜りましてまことにありがとうございます。  ただいまから空港等まちづくり対策特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  なお、成田政彦議員から遅参の届け出が出ておりますので、御報告いたします。  本日の案件につきましては、御案内のとおり、関西国際空港を取り巻く状況について及びその他となっておりますので、委員各位におかれましてはよろしくお願い申し上げます。  それでは、これより案件に入りますが、会議に先立ちまして、理事者から挨拶のため発言を求めておりますので、これを許可いたします。 2 ◯竹中市長 おはようございます。委員長のお許しをいただきましたので、空港等まちづくり対策特別委員会の開会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。  中尾委員長さんを初め、委員の皆様方には、平素より市政各般にわたり深い御理解を示され、御協力を賜っておりますことに対しまして、深く敬意を表する次第でございます。  さて、本日の委員会は、関西国際空港を取り巻く状況及びその他について説明をさせていただきます。どうか貴重な御議論を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、甚だ簡単でございますが、御挨拶にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 3 ◯中尾委員長 ありがとうございます。現在、傍聴の申し出はございません。  それでは、皆様方には事前に御配付いたしております資料に基づきまして説明を受けたいと思います。  まず初めに、関西国際空港を取り巻く状況についての説明を求めます。 4 ◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 失礼いたします。おはようございます。  本日は、関西国際空港の運営等取り巻く状況について、資料2点を用いて御説明させていただきます。  まず、資料1をごらんください。資料1は、新関西国際空港株式会社の現況となっております。  1枚めくっていただきますと、上に関空、下に伊丹がございますけれども、おかげさまで関空の運営は大変好調でございます。上のページの右下隅に、ちょっと見にくいですけれども、ページの番号1とございます。1ページの右上の隅を見ていただきますと、2014年度、昨年度の発着回数が14万5,037回とございます。その3行ほど下、参考として細い字で2013年度には13万3,000回余となってございます。14万5,000回、昨年までの間、1万1,700回ほど発着回数が伸びてございます。  それから、次の段ですが、航空旅客数につきましても2014年度2,004万3,936人と、これも同じく参考で2013年度の航空旅客が1,800万人台だったところから、何と200万人を超えてふえているという状況になってございます。御案内のように、関空の運営といいますか、大変大きく伸びておるところでございます。  申しわけないんですけれども、ここで資料2のほうもあわせてごらんいただきたいと思います。  資料2、こちらは前回の空港等まちづくり対策特別委員会以降、関空からいろいろプレスリリースされているものをまとめたものでございますけれども、こちらの資料2の1枚目をごらんいただきますと、こちらでも2015年(平成27年)の上期、すなわち2015年1月から6月末までの半年間の概況ということになってございますけれども、ここでも関西国際空港、囲みの中の1行目ですが、発着回数は上期、1年の半分として過去最高の7万6,816回を数えたとなってございます。  これを単純に2倍しますと15万回ということになりますので、先ほどの資料1で申し上げた2014年度の14万5,000回をもはるかに超える勢いで今も発着回数が伸びているというふうに考えられます。  それから、資料2の囲みの2行目も同じく今度は関空の航空旅客数ですけれども、こちらも上期で過去最高の1,096万人となってございます。これも半年間で1,000万人を超えているということで、こちらも倍にしますと、やはり二千数百万人台になっていくというところであります。  今のところは、発着回数も航空旅客数もどちらも右肩上がりというような状況になっていることがうかがえるものです。  申しわけございませんが、資料1にお戻りください。資料1をもう1枚めくっていただきまして、3ページ、4ページです。  関西国際空港の国際線ネットワーク2015年の上期となっております。この上期、夏スケジュールというのは3月の末から10月の下旬まで、今月の末ごろまでなんですけれども、この間、見出しのすぐ下にありますが、2015年夏スケジュールは夏冬通して開港以来最高の1,029便ですよと。びっくりマークがついております。これまで900便と800便ということで申し上げておりましたけれども、ついに1,000便を超えたのはことしの夏でございました。  その内訳といいますのが、1,029の太字のすぐ下の吹き出しに、アジア方面の便が週864便として84%と、ほとんど大多数を占めているというところであります。  やはり成田に比べて、よりアジア圏に近い関西国際空港の立地を生かした関係で、アジア便が大変充実しているというところでございます。  ただ、一方、北米便は5%、週52.5便、ヨーロッパ便は週39.5便、4%と、こちらも回復傾向にはありますけれども、まだ今後もどんどん伸びていくことが期待されるというところでございます。  続きまして、その下の4ページ、国際便数の推移というところでございますけれども、今申し上げましたように、これは1994年から2015年夏スケジュールまでの推移が左側にございます。  ごらんいただきますと、やはり折れ線グラフの一番上、旅客便と貨物便を全部合計しましたところ、過去最高の1,029便だというように、非常に右肩上がりで物すごく急峻なといいますか、急激な上昇カーブを描いているのが一べつでごらんいただけるかと思います。  続けておめくりいただけますでしょうか。5ページ、6ページでございます。  実は、今先ほど申し上げた夏スケジュールというものが、ことしの3月ごろに発表されて、今もうすぐ夏期間が終わるというところでございます。夏スケジュールだけでも1,029便ということで、物すごく伸びたと申し上げましたが、その夏スケジュール発表以降、現在に至るまで、どんどんまだ増便がなされているというのがその5ページであります。  3月に夏スケジュールが発表されてから、その表で申し上げますと左側、中国東方航空が長沙から昆明まで、4月17日から週0便やったのが2便になりますと。あるいはまた、6月からは2便が3便にふえますというふうな形になっております。  こうしてごらんいただきますと、夏スケジュール発表後、ほぼ毎月2週間と置かずにどんどん各航空会社で関空便がふえていると。  星マークがついておりますのは、いわゆるLCC、星マークがないのは、いわゆるフルサービスキャリアであります。  この中で、全部足しますと、フルサービスが101便増加、LCCが83便増加となっております。これを全部積み上げて、若干の冬ダイヤの分を引きましても、夏ダイヤ分でおおむね週160便から170便近くが増加しております。  したがって、先ほど申し上げた週1,029便でスタートした夏スケジュールも、実際にはもう1,200便近くにまで伸びているというようになっている状況があるということでございます。  今回、夏ダイヤで御説明をさせていただいております。実は関空における冬ダイヤ、航空界の冬スケジュールというのはいつから始まるかといいますと、10月の最終日曜日から始まると。実は10月25日から冬スケジュールが始まると聞いております。  残念ながら、その内容が発表されるのが本日の午後と聞いておりますので、ちょっとその発表前にその内容というのは伺えなかったんですけれども、今、週1,200便近くと申し上げましたけれども、本日午後に発表される冬ダイヤでは、それをまださらに超えるような数字が発表されるのではないかというふうにも聞いてございます。どんどんまだまだ右肩上がりという状況が続いているというところでございます。  それから、6ページのほうが関空、それから伊丹からの国内線ネットワークということでございます。関空からは、左上の表の中段にありますように、現在17空港へ飛んでおります。さすがにピーク時からしますと減ったところではありますけれども、ことしは宮崎便が復活するということもあって、徐々にではありますけれども、国内便も若干ずつふえてきている状況にあるところでございます。  それから、続けてめくっていただけますでしょうか。7ページ、8ページ、直近の発着回数あるいは8ページは直近の旅客数の推移となっております。  折れ線グラフのマークの四角、正方形が今年度の8月までの実績となっております。折れ線グラフが途中で切れているものですね。それぞれ丸、三角、ひし形が2014年、2013年、2012年となっておりまして、2012年以降、ほぼ毎月増加傾向にあったところが、2014年では少し大きく伸びて、それから特に今年度の2015年ではどんと上のほうにグラフが伸びていると。  特に、総発着回数であったり、8ページのほうの左の上のグラフですが、国際線の旅客についても大きく前年とは水をあけて差をつけて伸びているというのも、このグラフからもおわかりいただけるかと思います。関空においては、前年比126%とか122%という形で伸びているというところでございます。  続けてめくっていただけますでしょうか。9ページ、10ページがコンセッション、経営統合から運営権譲渡に関するこれまでの流れの部分でございます。  9ページにつきましては、経営統合からコンセッションに至る流れ、法律ができたこと、それからその後の動き、それから10ページが経営統合に関するイメージ図となっております。このあたりは、これまでにもごらんいただいてきたものでございます。  続けてめくっていただけますでしょうか。11ページでございます。  コンセッションのスキームというところではございますけれども、これまでも申し上げてきましたように、コンセッションに関する情報は、新関空会社から私ども地元といえども、なかなか漏れてくるところがございません。  わかる範囲で御案内をするというところでございますけれども、このコンセッションは、御案内のように、空港管理者としては、新関西国際空港株式会社がその資産を所有した上で関空の運営権を投資家等に譲渡するという形になっております。  その運営権取得者へ運営権を譲渡するのが、中央の白い四角の上の段ですね。公共施設等運営権、関空の運営権を取得して関空と伊丹の運営をしてもらうと。運営期間が2016年4月1日の午前0時から2060年までの44年間となっております。  これももう御案内のように、相当膨れ上がった負債を解消するためにこういう取り組みをしようということで随分進んできております。これまで知られるところでは、オリックス・ヴァンシ・エアポート、フランスのヴァンシ・エアポートとそれから関西のオリックスが連合を組んで、その1社のみが第1次審査から第2次審査にも応募してきているというところでございます。  それから、その最新の情報としましては、9ページの一番右下ですね。関空債務の早期の確実な返済というところでございますけれども、そのコンセッションによって返済していかなければならない新関空会社が持っている負債というのは、どんどん今まで圧縮に努めておられたんですけれども、前年度の決算では前年に比べまして400億円以上減らしておりまして、ちょっとここには記載がございませんけれども、今現在で関空では有利子負債が9,100億円程度、それから無利子の負債が2,100億円程度ということで、今1兆1,200億円程度の負債を持っているというところでございます。  それを今回このコンセッションを通じて返済していこうという形なんですけれども、今のところオリックス・ヴァンシを中心に、これはマスコミ報道とかで聞こえてくるものでございますけれども、近鉄、阪急、阪神、京阪、南海電鉄を初めとする鉄道系、それから関西電力さん、大阪ガス、NTT西日本、ガスの岩谷産業さんなどのインフラ系、それからパナソニック、ダイキン工業、レンゴー株式会社などの設備とか資材系、そして大林、竹中工務店などのゼネコン、それから銀行・保険ということで三菱東京UFJ、みずほのメガバンクやりそな、それから日本生命、京都銀行、池田泉州銀行、紀陽銀行、南都銀行などに加えて、シークルを運営されています大和ハウス工業さんなどもこのSPCといいますか、運営権を取得する企業連合に資本参加しようというふうなことが聞こえてきているところでございます。  コンセッションにつきましては、ちょっと飛びますけれども、この資料1の一番最後のページ、ぺらっと1枚だけ見ていただきますと、ちょうど30ページになるんですけれども、コンセッションについてスケジュールを想定というページが、一番最後をめくっていただいたところにございます。  ちょうど今申し上げたオリックス・ヴァンシの2次審査の提出されましたというのが9月18日ごろに報道がありまして、近く、11月ごろには優先交渉権者を選定する段取りに今なっているところかと思われます。  11月、12月には基本協定を締結し、実施契約を締結して、そして3月31日の深夜23時59分をもって関空の運営が終わって、即日4月1日の0時からはSPCによる運営が始まるというような流れで今進められているというところで聞いております。  それでは、何回も申しわけありませんが、今度は13ページに戻っていただけますでしょうか。先ほどのコンセッションスキームの次の次のページになります。  上に「関西国際空港における国際線LCC就航状況」となっております。冒頭申し上げております関空の好調の大きな原動力がもうLCCの発展といいますか、伸びによるものであることは、疑いないところでございます。  左側のグラフをごらんいただきますと、もう右肩上がりといいますか、非常にもう駆け登るような形で関空における国際線LCC便数が増加しているという形がもう如実に見えます。  2012年夏以降、関空でピーチさんが動き始めて以降、たった4年でもう例年15%、あるいは20%、30%近い伸びを示している。2012年に比べますと、もう3倍に上る勢いで今伸びているというところでございます。  伴って、LCCの便数もふえますし、お客様もふえている。その右側には、関空を中心とする特にLCCさんですから、どちらかというと近距離のアジア方面への便、就航路線というのがずっと載ってございます。16社が入ってきておりまして、週305便飛んでいる。今現在、関空の3分の1近くがLCCの国際線ということになります。  その地図の下の隅にも、まださらに10月以降も増加しますというようなことが載ってございます。その下がLCCということで、関空を拠点とするLCCさんが今3つございまして、よく御存じの3社ですが、ピーチ、ジェットスター・ジャパン、それから中国の春秋航空というところでございます。  このうちピーチさんとジェットスター・ジャパンについては、この夏にはそれぞれジェットスター・ジャパンが8月5日でしたでしょうか、国内LCCで最速で累積搭乗者が1,000万人を突破したと。ピーチさんもその翌日に1,000万人を超えたということで、この2社がもう本当の原動力になっているということです。  それから、春秋航空も関空のターミナル2へ初めての海外拠点を持ってくるということで、相当重要視しておられるというのがわかるというところであります。  続きまして、次をめくっていただけますでしょうか。15ページ、LCCの関係でございますが、ターミナルということでございます。  もう既にごらんいただいていると思いますが、ターミナル2は2012年に供用開始しておりまして、それから本市域ではありませんけれども、第3ターミナルビルも2016年度中に供用開始予定ということで、ターミナル2の北側に今現在建設が進んでいると。2015年、ことし6月に着工といいますか、工事がスタートしたというふうに聞いております。  2016年度中に供用開始ということなんですけれども、今のところ恐らく2016年度の本当の最後、末ごろに供用開始されるのではないかと聞いておりますので、また来年度になりますと、もしかしたら工事中の現場等も見学可能となるかもしれません。というところでございます。  それから、次の16ページですけれども、これは泉南市地域の話で貨物ハブ、フェデラルエクスプレスの関係でございます。  これはもう泉南市域でつくっていただいて、2014年、昨年4月にオープンして動いてきているというところでございます。これは御案内のとおりというところです。  そのほか、17、18ページ以降、関空においては医薬品の輸送の高品質化とか拠点化、医薬品専用の倉庫をつくったりとか、あるいはアクセス改善ということで、いろんな鉄道やバスの努力をしていること。  それから特に、まためくっていただきまして、19ページでは、24時間、関空から大阪都心部へ向けたバスを走らせていますよということで、これはもう全て関空の価値を高めてコンセッションに向けて進んでいるということの1つの取り組み。もちろん利便性を高める取り組みの1つということであります。  それから、20ページは、第1ターミナルビルも1年前から改装をしてきておられたんですけれども、それがせんだって完成したというところでございます。ターミナルビルのオープンがこの春には改装が終わって、新しくいろんな免税店がふえているというところであります。  それからまた、めくっていただきまして、21ページはいろんなムスリム、イスラム諸国への対応もしているというところであります。  あと、本当に最近の話では、22ページ、さらにお客様満足度の向上に向けた取り組みということの中で、22ページの右の下のほうで、関空会社でいろいろできることというのは、空港会社がやることと、それから国の税関といいますか、国の役所がやられることで、世界の大きな空港ではよくあるんですが、今現在、関空でも出入国の手続が混雑していると聞いております。それを改善するのは、関空側がサービスを上げようと思っても難しい。税関とか検疫を早くするとか、そういう国の役所の改善をお願いすることが1つ。  それから、もうあらかじめ安全やなと確認されているお客さんについては、スムーズに通ってもらえるようなファストレーンというものを設けるというのがございます。  特に、今現在も関空でもファストレーンというのを国と協力して設置されていまして、イメージは個人での利用じゃなくて、海外によく行かれるサラリーマンとかを雇用されている会社が、法人会員として関空に年会費を払ってカードを発行してもらう。そのカードを持っている会社のサラリーマンさんの出入国のチェックが非常にスムーズなカウンターといいますか、ところに案内してもらえるというのが、外国の先進空港並みに今なってきているというところであります。  それからあと、これは聞いた話ですけれども、出入国の審査場で担当係員さんが大変不足しているということなんですが、今関空が非常に混雑しているということを受けて、税関でも全国の税関から担当者をかき集めてきていただいていると。また一方で、検疫される検疫官が日本全国でも人数が非常に少ないらしいんですけれども、その方たちに至っては、もう年度途中で中途採用を珍しく行って対応いただいているという話も聞いております。  今、関空の活況を伸ばすために、会社も国の役所も協力していただいているというふうに聞いております。そういったところが、次の23ページにも若干ございます。  あとは、同じように関空における満足度向上の取り組みがずっと続いていきますので、そのあたりはちょっと割愛させていただいて、あと最後から1ページ目になりますが、29ページをごらんいただけますでしょうか。  先ほどのコンセッションのスケジュールの1つ前でございます。環境先進空港を目指してというところでございますけれども、そこの今関空で取り組まれているのが、環境の取り組みというのをやっておられますけれども、真ん中の四角では、水素グリッドということで、水素を活用した次世代の動力ですね。水素エンジンを使った車ですとかフォークリフトの導入をどんどんしていきましょう。またそれに伴って、水素用のいわゆるガソリンスタンドも設けていきましょうということで、これは今、国のプロジェクトとしてされています。  そういったところが実際には泉南市域で、小さいものですけれども、水素ステーションというのができていたり、実際にトヨタ社製の燃料電池フォークリフトというのが今も稼働しているというふうになっております。  それから、もう1つ、右側の四角でメガソーラーですね。関空2期島の泉南市域に大きなメガソーラーができたのは、もう御案内のとおりですけれども、ことし9月には、また泉南市域の一部に新たにメガソーラーができております。  どういうものかといいますと、これは囲みの中に書いていますように、国際貨物地区の貨物施設の一部の屋根にメガソーラーを置いて運用をしているというところであります。2期島に置かれたものを大体10分の1ぐらいの規模ですけれども、これでも相当な規模というところであります。  資料1につきましては、以上でございます。  続きまして、資料2のほうをごらんいただけますでしょうか。  資料2、1枚目は先ほど申し上げましたように、2015年の上期、1月から6月までの速報値でございます。先ほど申し上げたとおりでございます。  それをちょっとめくっていただきますと、またこれまでの上期を比較した、1995年から比較したグラフがございます。山あり谷ありとはなっておりますけれども、やはり2012年以降どんどん伸びてきているというのが如実にわかるというものでございます。左ページの下側の総旅客数につきましても、やはり過去最高の数値をたたき出しているというところであります。  それから、このページ数ですけれども、こちらはゴム印で押しております右下隅、それから左下隅にそれぞれ2ページ、3ページとございますけれども、3ページの右下をごらんいただきますと、関空の2015年1年間分を試算したらどうなるかというところですけれども、特に下側の総旅客者数では、今の伸び率がこのまま続いた場合に、2015年は2,320万人にもなるという予想がされております。  これは、先ほど冒頭申し上げたように、2014年が久しぶりに2,000万人を超えて2,004万人だったんですけれども、それを大きく超えて300万人規模で超えて伸びているというところでございます。そういったことがわかる資料となっております。  それから、次にめくっていただきますと、4ページ以降がそれぞれの国ごとの外国人の方の出入国者数の伸び率というものが最近出てきております。  4ページの左上ですけれども、これは全体の外国人さんの数、大変な伸び率を今も特に2015年1月以降示しているというところです。  4ページの下ですね。中国人さん、それから5ページのほうでは韓国人さん、台湾人さん、これも相当なパーセンテージで伸びていると。特に中国人さんですと、前年比200%を超えていると。また、韓国人の方ですと、2015年4月では前年比164%という形で増加しているという形になっています。  このように、今のところ外国人の方が日本にたくさん訪れていただいていますけれども、成田とかにももちろん来られていますけれども、中国人の方、それから韓国人の方が訪れる数では、関空に来られるのが今ナンバーワンだという形になっております。やはりアジアに近いという地の利が生きているというところであります。  続いて、6ページ、7ページをめくっていただきますと、こちらが香港、タイ、それからアメリカ、ヨーロッパの方ということで、やはり若干増減、今までの中国、韓国、それから台湾の方に比べると少なかったり伸び率が低かったりしますけれども、基本おおむね伸びてきているのかなというところで考えております。  いろいろアジア系でもちょっと経済的な不安がということも言われたりします。ヨーロッパのほうでも、特にギリシャの関係もあったりして、実際には7ページでヨーロッパの方が減ってきているというのはあるんですけれども、今のところ関空において大きな外国人の方の出入りの伸びについては、余り陰りは見られないと。  やはり今のところ円安が続いている関係で、諸外国の経済的な揺れというのは、今のところは余り感じられていないというように聞いているところであります。  あとは、めくっていただきまして、9ページ、10ページは関空の泉南市域に新たな食料品の輸出施設が設けられましたよというもの。  それから、続いて11ページが、これは8月中ごろの情報だったんですけれども、全日空と日本航空さんのほうが、関空から羽田便を増便していただくというのが報道されております。11ページにありますように、やはり羽田便が少ないということで、かねていろんなところで要望をいただいていたところでしたので、その両航空会社のほうが今まで1日一定便数あったところなんですけれども、1便ずつふやしてもらえるというふうな形になっております。この10月25日の冬ダイヤからふえるという形になっております。  それから、まためくっていただきますと、13ページが先ほどの資料で申し上げました関空での泉南市域での新たなメガソーラーの運用開始に関する詳細となっております。国際貨物ビルの屋上に設けられたメガソーラーが稼働しているというところでございます。  それから、15ページ、17ページがコンセッションに関するこれまでの情報、6月とそれから17ページが9月の情報です。ここは既に御案内の部分かと思います。オリックス、それからヴァンシ・エアポートの連合体が1次審査を通過し、2次審査の書類も提出をしてきているというところであります。  なお、19ページ、最後になりますけれども、これは実は10月16日、一番新しく発表されました2015年度の今度は年度の上期、4月から9月の運営概況の速報ということでございます。19ページの表裏1枚物でございますけれども、ここでもやはり上半期としても発着回数もそれから外国人旅客、総旅客数も過去最高を記録しているというところであります。右肩上がりの状況がまだ続いているというところが、これでわかっていただけるかと思います。  ちなみに2015年の1月から6月の発着回数が7万6,000だったところ、ここでは8万3,000ということで、もう既に週7,000便ほどふえていると。それから外国人旅客についても100万人単位でふえております。このような形で恐らく年間に直しますと、今までの想定から旅客としては200万人規模でまだふえるのではないかというふうにも考えられます。  以上、資料1、2を用いまして関空の状況を御報告、御説明させていただきました。  以上でございます。 5 ◯中尾委員長 ありがとうございます。  ただいまの理事者の説明に対しまして、質疑等ございませんでしょうか。 6 ◯松本委員 ちょっと1点だけ。ピーチとか格安航空が導入されてから、たくさんの方が利用されるようになったということですけれども、きょうはそういう説明を詳しくしていただいたんですけれども、実態は国内線の問題で、我々が先日も仙台に視察に行ったときにも、便数が少なかったりとか、国内線というのはこの間、状況としてはふえているような状況というのはあるんですかね。  ちょっと今の説明の中で、ふえた便数とか行き先、そういうのがもしわかればお答え願いたいと思います。 7 ◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 失礼します。  国内線も今資料2の1枚目や、あるいは資料2の19ページにもありますように、資料2の1ページでいいますと、国内線ですと前年比112%という形で発着回数も伸びておりますし、国内の旅客も114%にも伸びているというところで、お客さんは大変ふえている、あるいは便数も伸びている。  それから、明確に要望が特に強かったといいますか、羽田便の増につきましても、今御説明申し上げたとおりでございます。  それから、あとちょっと国内便の増の細かいのはあれですけれども…… 8 ◯松本委員 ローカルのね。 9 ◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 いろんな便で、先ほど申し上げた宮崎もふえていますし、それから増加はしてきているところであります。  特に、ピーチさんが8月28日から関空・宮崎がふえていますし、それから2014年になりますけれども、久しぶりに関空から松山ですね、坊っちゃんの松山空港にも飛んでいるというようなところで、順次ふえている。  ただし、これは関空にほとんど乗り入れが余りなかったと思うんですけども、やはり強い航空会社は強いんですけれども、例えばスカイマークさんなどでは破綻とか、特に神戸空港を拠点としておられたスカイマークさんが非常に厳しい状況になっているということで、かなりその辺で関空だけじゃなくて、地方空港というのも厳しい状況になっている部分はあろうかというふうにも認識しております。  以上です。 10 ◯松本委員 羽田と宮崎だけ紹介していただいたんやけれども、ほかでもありますか。 11 ◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 失礼いたしました。  今手元にありますのがその2路線でしたので、それだけ申し上げましたけれども、ちょっと今資料がございませんので、申しわけありません。 12 ◯松本委員 また聞かせてください。 13 ◯中尾委員長 よろしいですか。 14 ◯松本委員 はい。 15 ◯中尾委員長 ほかにございますか。 16 ◯南委員 関空の運営は順調ということで、非常にいいことだと思いますが、問題は本市との関係になってきまして、関空が幾らよくても、税金はもちろんちゃんといただいているから、順調であったからといって余りメリットはないと。  特に、今説明いただいた中で、貨物便が伸びていないんですよね。また逆に減っていっていると。フェデックスが来てまだ1年ぐらいですかね。だから本当はフェデックスがここをハブ化して貨物便をふやすという状況からすると、減っているというのはなぜなのか。それが1点です。  それから、最近インバウンドの方が関空アウトで結構帰られているという状況も聞いているんですが、特に大阪市内の道頓堀とか中国の関係の方が爆買いをして関空アウトで帰られている。あとはごみというのか、いわゆる段ボール等が放置されて困っているという状況も報道されています。  だから、問題は、今後本市にとってそういった方をどういった形で誘致をしていくのかというようなことを考えておられるのかどうか。特に、観光との絡みも出てきますが、これも今申し上げたように、大阪市内へ行ったって泉南市には何ら恩恵がないという状況が続くのかどうかですね。その辺はどうなんでしょうか。 17 ◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 失礼します。  今、委員御指摘のように、まさに旅客数は伸びていると。一方で貨物扱いにつきましては、確かに資料2の1ページでは、前年比105%ですよと。一方で19ページにございます先週発表された資料では、国際貨物が前年比98%ですよとなっております。  実は旅客のお客様、人のほうは、やはり大きな流れでムーブメントでずっと伸びていこうとしておりますけれども、ただ残念ながら貨物のほうは、そういう旅客の機運とは全く別に、本当にもう世界の細かな経済情勢によって、その都度その都度細かく左右されるというように、これまでに聞いております。  したがいまして、このあたりは貨物についてはやはり微妙な国際的な景気の動き、それから各企業さんの動向というのが反映されて、このような形でほぼ前年同等レベルと言えるような98%の水準になっているのかというふうに認識しているところであります。  それから、インバウンドのほうをいかに本市にどう誘致していくかというふうなところでございますけれども、担当として考えるところは、最近関空が非常に外国人旅客で混んでいる。例えば、段ボールのごみが云々というようなこともあります。国の文化の違いというものが如実に出ているのかなというふうに感じているところです。  我々この関空対岸のまちにおる者としましては、そういったお客様を迎えるに当たっては、やはり一定の準備といいますか、ものも必要やろうと。いろんな国際的な文化の違いを包容できるといいますか、受け入れることができるような気持ちも必要やろうというふうに思っております。  また、来てもらうための起爆剤的なものももちろん必要やと。まずは、やはり私どもとしては、担当としてはいろんな意味でまちの国際化を進めていく必要があると。来てももらわれへんかったらどうもなれへんし、また受け入れるほうも、おもてなしの気持ちもあるでしょうけれども、違う文化の方を受け入れるといったような心構えも必要だというふうに思っていますので、そういったところのまち自体の国際化も順次進めていく必要があるというふうに思っております。  以上です。 18 ◯南委員 最初の貨物の絡みの説明では、ちょっとよくわからないんですけれども、私の申し上げたのは、もっと効果が出るんじゃないかと期待した割にはだめですねと。当然、季節要因もあるでしょうし、いろんな状況によって変わるのはわかりますが、もう少し仁川と取り合いしてまでハブ化ということで関空が勝ったという状況も踏まえると、もう少しふえるのかなと思ったのにだめですねということを端的に言えばお聞きしているんですけどね。  それから、今言う今後まさに本市で取り組むホテル関係ですよね。今その誘致云々というのは、まさに今からやるところですけれども、その辺を視野に入れていかなければ泉南市には来ませんよねと。1つはメーンとしてはそれですよねと。だから、それに最大限力を入れていくということが大事じゃないですかということも含めてお聞きしております。  それから、もう1点、ちょっとピーチの絡みなんですが、泉佐野市がピーチの人的交流というのかな、ピーチから泉佐野市へ、あるいは泉佐野市からピーチに行っておるというようなこともお聞きしているんですが、エアラインのピーチ便に乗ると泉佐野市の広告が入っている。多分、理事者の方は見られていると思いますが、あれはどうなんですか。  泉佐野市単独でああいう形をとらすのか、最低限2市1町なのか、あるいは全体的な関空協なのかという中で、泉佐野市だけがあそこのピーチの乗り場にも店を出し、あるいはピーチの飛行機の中でそういった泉佐野市のPRをしていっているということについては、どういうふうに考えておられるのか、その辺はどうなんですかな。 19 ◯真鍋総合政策部長兼行革・財産活用室長 まず、外国貨物の件でございますが、先ほど岡田のほうから答弁しましたように、インバウンドの流れとはちょっと違う、恐らく直接経済が左右するということがございます。これは否めないところだと考えてございます。  ただ、私、きのう情報をちょっとインターネットでいろいろ見ていたわけなんですが、1つ、いい情報として「エアカーゴ・ワールド」という専門雑誌がございまして、そこの本年6月のコンテストなんですが、関空が外国貨物の取り扱いで、アジア地域の空港で1位を2年連続、10年連続入賞という非常に栄誉ある賞を獲得し続けているという状況がございます。  これは1つは要素的には、5つ、6つの要素から判断されるらしいんですが、いわゆるハンドリングサービスであるとかアクセス、税関でセキュリティーの問題であるとか官公庁の手続面であるとか、そういったさまざま多岐の分野から判定されて順位づけがなされると、こういう1つ大きないい情報もございますので、関空自体の貨物取り扱いに関しては、設備、運用面としてはポテンシャルを非常に抱えているというのが1点あるかと思います。  それから、ましてマイナス2%、98%ということでございますので、これは当然外的な世界経済の要因が影響しているんであろうと。ポテンシャルは引き続き保持し続けているということで、御理解いただければと考えてございます。  それと、ホテルの件でございますが、私ども御存じのとおり、タイプIの事業で、まだ結果は出てございませんが、田辺市、十津川、泉南と超広域観光圏を結んでございます。それも同じタイプIの中で補助金を要求しておりますのが、いわゆるホテルの意向調査ということも大きなウエートを占めてございますので、委員おっしゃるとおり、全てホテル、横にりんくう公園の整備もこれから考えてございますので、そういった一体的な観光事業でインバウンドを獲得していきたいというふうに考えてございます。  それと、ピーチの人的交流でございますが、泉佐野市とそういう人的交流が行われているということを前提に、そういう措置がなされているのかなという感覚がございますが、この件に関しましては、私どももまだ客観的に具体的な情報としては得てございませんので、泉州観光プロモーションとか関空協とかいろんな場がございますので、そこでまた情報収集していきたいと考えてございます。  以上です。 20 ◯中尾委員長 よろしいですか。 21 ◯南委員 はい、いいです。 22 ◯中尾委員長 ほかに何か。 23 ◯成田委員 資料2の関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業に係る第1次審査結果などについてお伺いしたいと思います。  これは、5月に行われたやつで、オリックス・ヴァンシ・エアポートコンソーシアムが第1次審査を通過いたしましたが、この運営事業というのはどんな事業なのか、まずちょっと詳しくお伺いしたい。  新聞報道によれば、オリックス・ヴァンシは1兆──2兆か。なおかつ、それでも難しいだろうと、関空の経営状況から見たら利益を上げるのは難しいだろうと。たしか1社しかよう取らなかったと、競争入札で。  その点で、この事業はどういう運営事業であるかが1点ですわ。  2点は、これは国の大きな事業なんですけれども、関西空港の民営化の最終的──僕はもう最終に入ったと思う。関空が民営化されると、これで。そういう点について、どこまで進んだのかが2点。  これに対して、泉南市当局はどこまで握っておるか。  この3点、ちょっと詳しくお伺いしたいと思います。 24 ◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 3点のお問い合わせです。  まず、どういう事業かということでございますけれども、これは関空をつくってきたことによって、新関空会社のほうが1兆2,000億円程度の負債を持っております。それを解消して国際空港をより安定的に運営するために、平成23年5月にいわゆる経営一体化法、関空及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律が可決成立されたと。それを受けて両空港の経営を統合し、その運営権を民間に売却していくという形でございます。  したがいまして、資産自体は基本的に関空会社が保持しますけれども、それを一体的に効率的に運用していくことを運営権者に包括的にお任せするという事業であります。  この運営権の売却総額は、四十四、五年の総額で最低2兆2,000億円といわれているんじゃないかというような報道がございます。  民営化の最終ということでございますけれども、関空自体がもう当初から民営化でございますので、コンセッション、運営権の譲渡に関する事業のほぼ最終局面に来ているというような理解をしております。  資料1の最後で申し上げましたように、確かに事前審査には国内で9社ほど出ておられましたけれども、最終的に1次審査、2次審査、書類を出しているのがオリックス・ヴァンシの共同企業体だけでございますけれども、その2次審査の通過の後、恐らく関空会社のほうが優先交渉権者を決定し、協定ないし契約を締結を、この11月、12月で行っていって、3月末には事業を移管するという流れであると申し上げたとおりでございます。  先ほども申し上げましたけれども、本市としましても、この詳細な情報というのは、なかなか関空会社も言うていただけないというのが現状でございまして、残念ながら詳しい情報というのはさほど持っていないというところでございます。  以上です。 25 ◯成田委員 全くわからない話を聞いたんだけれども、具体的にはコンセッションスキームの中で2016年4月から2060年3月の44年間という点、これは第1段階として新関西国際空港株式会社と、それから関西国際空港土地保有会社と2つに分離して、土地の所有と経営と空港管理を分離したんですけれども、これはどうなるんですかね。  関西国際空港土地保有会社と新関西国際空港株式会社と今回のオリックス・ヴァンシ・エアポートコンソーシアムがどういうところを具体的にやるのか。  2060年3月まではこういうことをするとはっきり言いながら、それとの関連がようわからんのですわ。この間、こういうことをやったんですけれども、これに継続してくると僕は思うんですけどね。この関係と、この現在の第1次審査はどういうかかわりなのか。関西国際空港土地保有会社と新関西国際空港株式会社がどのようになるのか。  この2兆1,000億と言ったんですけれども、空港の話を今しておったわね。経営の話とか、そんなことより、これが今の関空にとって将来、最大の重要な問題やと僕は思うんですけれども、それはどういうふうに思っておるんですかね。  飛行機がたくさん飛んだとか、そんなことは別に僕、うちには関係ないことだから、泉南市には。さっき南議員が言うておったけれども、空港が将来こういう形態になったら、どういうふうに影響が出てくるのか。  関空もころころ、関西国際空港土地保有会社と、それから新関西国際空港、この間、1年前にこうなって、今度はこういう形態に変わっていくんですけれども、2兆2,000億と言われたんですけれども、全く泉南市としては、空港会社から説明されてないと、こういう一番の基本経営の問題は。そういうことですか。  こういうことについては、審査とかそういうことは一切知らされてないと。それはそうかわからんけどな。その点をちょっと聞きたい。 26 ◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 失礼いたします。  経営統合、それからコンセッションについてということでございますけれども、資料の1の10ページに、そのコンセッションに至る前段の経営統合に関する絵がございます。  経営統合前には、伊丹空港のほうは、国が土地、滑走路を持っていると。関空のほうは、滑走路、ビル、土地を関空が持っている。伊丹の場合は、OATという大阪エアターミナルビルという会社、民間がビルを持っていた。それを一旦経営統合して、OATの株式を全部買い戻してと、買い取りというふうな形にして、まず一体化しましょうと。  それで、右の絵ですけれども、それらを株を取得したりして連結会社として一体となっていきましょうという形になっています。  ただ、関空の土地については、関空土地保有会社というものを別途持っているという形でありますけれども、こうして両空港の経営を統合した上で、実際に11ページのように新関空会社のほうが関空の滑走路と空港資産を所有する、伊丹の土地、滑走路、空港資産を所有する形になりますと。  資産は持つんですけれども、それを運用する、公共施設の運営権というのが、先ほど申し上げました関空、伊丹の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律で認められておりますので、その公共施設の運営権を売却していくという形になります。  先ほどと同じ説明にはなるんですけれども、そうすることで実際の関空を運営する権利、権限を全て民間のほうに委ねるとなっております。ただ、それは有期限となっておりまして、そこにありますように、2060年3月までの44年間という形です。  それが終われば、その後何か新しい仕組みの取り組みをしなければ、また同じような運営権を売却するということをしなければ、また今度は関空会社のほうが運営するというような形になるというふうにされております。  空港に関しては、もうありとあらゆる運用、もう普通のビル管理的なこともありましたり、空港の特殊な滑走路の整備、維持管理というのがございます。唯一恐らくその会社が行わないのは、空港管制であったり税関、検疫、それは国の機関がやることですので、そういったもの以外のあらゆる空港に関するオペレーションを行うものが運営権そのものというふうに考えております。  以上です。 27 ◯成田委員 いや、それは、コンセッションスキームを読んだらわかりますわ。あなたの説明のコンセッションスキームというのは、それはそのとおり、それをしゃべっておるだけだから別にどうということはないんだけれども、僕が聞いておるのは、関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業の第1次審査について、ここに書かれたことが抽象的でわからないと、僕。それを言うておるんですわ。  今後のスケジュールということで、来年の3月末にもう事業移管と言うておるでしょう、はっきり、これ。だから、これは2兆2,000億の1社しか、さっきの話、新聞報道も2兆2,000億で何かこれ、それでも非常に怪しいということが書かれておったけれども、そのこと、この最後のページの説明が非常にぼやけて抽象的だから、そのことを僕、聞いておるんですわ。  今後のスケジュールも書いてあるんだけれども、ここに今後のスケジュールということで、審査、審査とこんな数字、何も具体的な中身は一切ここには書いていないからね。具体的な中身は何も書いてないから、どういうことが審査されたとか、どういうことがどうなったということは、あなたのさっき説明した、コンセッションスキームで説明したことはようわかるけど。 28 ◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 失礼いたします。  残念ながら、この1次審査、2次審査に応募されている企業と新関西国際空港株式会社の中でとり行われているその調整等は、非常に高度な国際空港、我が国の拠点空港の運営に関する非常に秘密事項等も協議されているということですので、高度な守秘義務契約を締結した上で、双方で対話が行われているというふうに聞いてございます。  そういった状況の中にあっては、さすがに、いみじくも申し上げましたが、地元市といえども、その情報が漏れ伝わってくることはないというところでありますので、なかなか説明の具体的な点につきましては、申しわけございませんけれども、御了承いただきたいと思います。 29 ◯成田委員 そうすると、新聞報道による範囲しかわからないと。この問題については非常に高度な問題だから、泉南市当局には一切知られることもないと。一方的に関空当局の発表で知るということやね。国会の問題や。よし、わかった。国会の問題やな。市会の問題やないわ。 30 ◯中尾委員長 答弁はいいですか。 31 ◯成田委員 いい。 32 ◯中尾委員長 ほかに。 33 ◯古谷委員 2点だけお願いします。  泉南側の空港用地のところで、今後貨物便の後のうちの泉南市側ですね、何かその後計画とか建物を建てるとか、今後のそういう情報が入っているのかどうか、今後そういう見込みがあるのかどうかですね。  あと、フェデックス、うちは税金をいただいている中で、その辺の交流ですね、今後市としてそういう情報交換とかいろいろそういう取り組みを考えられているのかどうか。  先ほどちょっと話が出ていたんですけれども、ピーチが泉佐野との交流の中で、恐らくピーチと泉佐野が出向していたり、いろんなそういう自分のところの市の交流で営業の支店が泉佐野にあったりして、そういうのもあると思うんですけれども、うちもその辺はフェデックスさん、いろいろ税金をいただいている側でもあるんですけれども、今後そういうのを積極的にやっていこうかなとか、そういうのを考えられているかどうか、お聞かせ願いたいと思います。 34 ◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 失礼いたします。  まず、1点目の関空島における泉南市域の新たな建物の話ですけれども、今のところ泉南市域で明確にあいている空き地的なものは余りないのかなと。2期島のほうはメガソーラーを置いていただいていますし、1期島のほうは国際貨物ないし燃料供給基地等で、その辺の設備の更新とかが今後出てくるのかもしれませんけれども、今のところは大きな動きでは聞いていないところが1つでございます。  それから、フェデックス社との交流ということでございますけれども、委員御指摘の御意見はごもっともで、私どもそういうふうにもしたいなとも思うんですが、ちょっといろんなことで、フェデックスさんに見学できへんかみたいなのを相談しようとしましたら、フェデックスに電話する先が東京なんですよ、私ども。フェデックスの関空のほうへ連絡しても、その辺の調整は東京としてくださいという形になっているというのが、一定の現実でございます。  そういう状況にあっては、なかなか今のところすぐにはそういったことは難しいんかなというふうに感じたというところだけ、ちょっと御報告させていただきたいと思います。 35 ◯古谷委員 今後、積極的に本社に出向くなり何なりで、ちょっと情報交換していただければなと思います。本社──東京ね、だからアメリカでも自費で行っていただいて。日本にもそういう支店もあると思うので、またお願い申し上げます。  以上です。 36 ◯中尾委員長 ほかに。 37 ◯岡田委員 質問というか要望かもしれないんですが、来年の4月から外国人向けにイコカのような感じで、例えば近畿だけじゃなくて関西へという感じで、そういう周遊のパスをつくられるそうなんですが、それとあと関空に行きましたら、バスがすごく並んでいますよね。到着された方がそのまま多分ツアーで回られる、そういうバスもあると思うんですね。そのバスとそういうイコカのようなパスをつくられたら、やっぱりなかなか泉南には来ていただけないんじゃないんかなと思うんです。  ホテルのことも先ほどから出ていたんですが、やっぱりここは違うという、その泉南ならではのサービスというのを何か考えられていたら、ちょっと教えていただきたいと思います。 38 ◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 まさに今、委員御指摘のとおり、私ども御案内、資料の説明の中で、関空から大阪都心部まで24時間バスが走るようになりました、利便性を高めるためです、ということを申し上げましたけれども、まさに委員御指摘のように、そのバス、旅客者にとって大阪都心が身近になるということは、対岸の私どものこの泉南の地をスルーしていくことに近づいてしまうわけで、ちょっともろ手を挙げて喜んでいるという状況ではないというのは、認識してございます。  御指摘は、本当に泉南ならではのものをということでございますけれども、それはもう私ども観光分野の者とも一緒にインバウンドを誘致していけるように、例えばホテルの件であったり、内陸部分に目玉的なものを設けるとか、あるいはりんくう公園を活性化させるとかいうことを通じて、インバウンドをこの関空対岸に来てもらえるようにしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 39 ◯中尾委員長 ほかにはございませんか。  すみません、1点だけ私のほうから、事前説明の際にもちょっと言わせていただきましたけれども、先ほど説明の中で、人的確保といいますか、雇用の面でかなり人手が不足されているというふうな御説明もございました。  そのことにつきましては、税関とか特殊な機関から確保しないといけないので、必ず地元からということは難しいというふうにも聞いておりますが、またそれだけではなくて、ユニクロですとか、いろんな新しいブースもできているというようにも聞いておりますし、それだけ人がふえれば、今まで以上な清潔を保つような清掃業務であるとか、いろんな職種にかかわっての人材的な雇用の確保というのは、必ず出てこようかというふうに思います。  その際には、必ず泉南市、地元からの雇用というのも、当然言ってはいただいているとは思いますけれども、そういうことを声高に言っていただいて、この特別委員会につきましては、今年度の委員会は今回が最終やとは思いますけれども、今後次期の特別委員会、もしくは南部議長会であったりとか、例えば2市1町のいろんな関空に対する要望のいろんな会議の席上の中では、地元雇用というのは、当然認識はしていただいているとは思いますけれども、きちっと持っていただいて、発言もしていただきたいなというふうな要望も含めての質問といいますか、ちょっとお答えいただきたいというふうに思いますが。 40 ◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 ありがとうございます。  関空の方と話をしていて、常々本当にもう仕事がいっぱいあって人が足らんねんというのは聞いてございます。そのような中で、関空のほうが島内、島の中で従業員の方のお住まいとかの調査を3年に1回ほどされています。  直近では2014年がございまして、現在、関空島内ではトータル従業員が1万4,000人ぐらいおられる中で、そのうち泉南市から966人の方が来ておられると。全体の中で6%強。もちろん一番多いのが佐野であったり堺市であったりということになるんですけれども、私どもとしましては、今委員長の御指摘もありますように、地方創生で泉南に住んで大変良質な労働の場と言える関空がありますので、地方創生の観点からも、どんどん泉南に住んで関空で仕事していただけるようにしていきたいなというふうに考えておりますので、今後もそういう方向で考えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 41 ◯中尾委員長 ありがとうございます。  以上で関西国際空港を取り巻く状況についてを終わります。  次に、その他についてでございますが、この件につきましては、あえて理事者からの提案もございませんし、私に御一任いただいているところでございます。  先ほども申しましたように、今回のこの委員会が役選前でもございますので、今年度中の最後の会議になるかなというふうに思っております。この1年間を振り返りまして、何か言い足らないといいますか、何か今後についての御要望であるとか、この際、最後ということもございますので、何か御意見等ございましたら、各委員さんのほうから、なければないで結構なんですけれども、ありましたらちょっとお願いしたいかなというふうに思っております。 42 ◯南委員 先ほども申し上げたように、我々関空会社の運営なり何なりというのは、余り関係ないと言えばおかしいんですが、特にどうこうということもないんかなと思うんです。  この名称のごとく、現在の委員会、まちづくりというのを、先般の視察も定住促進云々とかいうことで委員長の取り計らいがあってやっているんですが、今後の委員会としては、やはりそういったまちづくり、特に関係してきますからね。関空があって、関空のもとでまちづくりということを考えたらいいと思うんです。  例えばりんくうにしても、先ほどから申し上げているようなホテルにしても、あるいはまた今般都市マスもできましたので、そういったところにちょっと観点を移していくべきじゃないかなと思うんですが、そういったことも委員会としては考えていくべきだというふうには思いますけどね。 43 ◯中尾委員長 ありがとうございます。  ほかにございませんか。────いいですか。よろしいですか、松本さんも。 44 ◯松本委員 はい、いいです。 45 ◯中尾委員長 私のほうからちょっとまたお話しさせていただきますが、今回といいますか、今年度、昨年11月に役選議会がございまして、その後1月に1回、5月に1回、そして会議的には本日の会議が3回目、その間に視察も鹿児島県の姶良市と薩摩川内市のほうに赴きまして、また改めての視察ということで、地元の泉南市の商工会との意見交換会等もとらせていただきました。  先ほど南委員からもおっしゃっていただきましたように、私としましては、この空港等まちづくり対策特別委員会の趣旨のまちづくりを大切にしたいというふうな思いもございまして、今までのどういうんでしょうか、今まであったような形で視察とか会議だけではなくて、地元に対しての意見交換、垣根を越えてといいますか、改めてのそういう取り組みもよかったのかなというふうに思っておりますし、その席上でも述べさせていただきましたように、今後は不定期で構いませんが、いろんな形で議会とそういう地元とのいろんな、まちづくりに関しましては、ABC委員会も積極的に取り組まれているところでもございますし、いろんな団体と議会とのかかわりというのを強く持っていただいて、まさに地方創生と言える今後のこの泉南市のまちづくりに対しては、この委員会が本当に主になれるような形でしていっていただきたいなというふうに思っております。  今後、きょうの会議も含めましてのいろんな取り組みについての要望とかいろんなことにつきましても、また次期の役選終了後に改めての正副委員長には私の口頭ではございますが、いろいろと申し伝えたいといいますか、引き継がせてもいただきたいというふうに思っておりますし、そのことにつきましては、私ども正副に御一任いただきたいというふうに思っております。  以上で本日の案件は全て終了いたしました。委員各位におかれましては、長時間にわたりありがとうございました。  以上で空港等まちづくり対策特別委員会を閉会いたします。どうも御苦労さんでございました。      午前11時12分 閉会                    (了) © Sennan City, All Rights Reserved.

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