平成27年空港等まちづくり対策特別委員会
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# 平成27年空港等まちづくり対策特別委員会 本文
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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午後1時30分 開会
◯中尾委員長 皆さん、こんにちは。委員並びに理事者各位におかれましては、御参集賜りましてまことにありがとうございます。
ただいまから空港等まちづくり対策特別委員会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の案件につきましては、御案内のとおり、関西国際空港を取り巻く状況について、コンセッションについて及びりんくう公園についてとその他となっておりますので、委員各位におかれましては、よろしくお願い申し上げます。
それでは、これより案件に入りますか、会議に先立ちまして、理事者から挨拶のため発言を求めておりますので、これを許可いたします。
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◯竹中市長 委員長のお許しをいただきましたので、空港等まちづくり対策特別委員会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
中尾委員長さんを初め、委員の皆様方には、平素より市政各般にわたり深い御理解を示され、御協力を賜っておりますことに対しまして、深く敬意を表する次第でございます。
さて、本日の委員会は、関西国際空港を取り巻く現況を初めとします3件及びその他について説明をさせていただきます。どうか貴重な御議論を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、簡単でございますが、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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◯中尾委員長 それでは、本日の案件に入ります前に、本日は本特別委員会の委員構成が変わってから初めての特別委員会となりますので、職員の紹介を求めます。
4
◯西田総合政策部長兼行革・財産活用室長 それでは、職員の紹介をさせていただきます。
〔職員紹介〕
5
◯中尾委員長 ありがとうございました。
それでは、皆様方のお手元にございます資料に基づきまして説明を受けたいと思います。
まず初めに、関西国際空港を取り巻く状況についてとコンセッションについての説明を求めます。
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◯池上総合政策部参与兼行革・財産活用室参与 それでは、資料1の2014年関西国際空港・大阪国際空港暦年運営概況(推計値)についての資料をごらんください。
この資料は、平成26年1月から平成26年12月までの1年間の状況をあらわしたものでございます。
まず、関西国際空港の発着回数でございます。
2014年、平成26年の1年間で、関西国際空港の国際線の発着回数は9万3,000回となりました。開港以来、暦年としては過去最高を記録しております。国内線は4万8,000回となりました。国際線、国内線の合計は14万2,000回で、こちらも開港以来、暦年としては過去最高を記録いたしました。
国際線は、東南アジアを初めとする旺盛なアジア諸国の需要が好調に推移したこと、国内線は、LCCの新規路線の就航などが大きな要因と考えられております。
次に、関西国際空港の旅客数でございます。
国際線は1,304万人と、開港以来暦年としては最高を記録いたしました。そのうち外国人旅客は628万人と開港以来暦年として、こちらも過去最高を記録いたしました。これもLCCの新規就航や増便、円高の是正などにより、アジアを中心に訪日外国人が大きく増加したことによるものと考えられております。
次に、大阪国際空港の発着回数でございますが、こちらは13万9,000回、旅客数は1,456万人とプロペラ機枠が一部低騒音機枠に転換されたことによる増便等が要因と考えられております。
資料の裏面はグラフでございますけれども、こちらは、関西国際空港における平成6年の開港以降の数値をグラフ化したものでございますので、またお時間のあるときに参考にごらんいただければと思います。
続けて、資料2の新関西国際空港株式会社の2015年3月期の中間連結決算についての資料をごらんください。
1番目の運営概況についてでございます。平成26年4月から9月までの上期の関西国際空港の発着回数は7万1,000回で、上期としては過去最高となりました。航空旅客数につきましては、国際線の654.5万人のうち、表には掲載されておりませんけれども、このうち外国人旅客が321万人となっておりまして、上期に300万人を超えたことは、開港以来初めてのことでございます。
国内線につきましても、LCCの新規就航、増便などの影響によりまして319万人と、上期としては3年連続で増加をしております。
貨物量につきましては、外国為替や外国の経済情勢などの影響を受けて、以前は随分苦戦をしておりましたけれども、上期では36万トンと4年ぶりに前年を上回ることとなりました。
次に、大阪国際空港の発着回数でございますが、この表では7万回と前年と変わっておりませんが、細かく申し上げますと、平成25年度の上期は7万283回、平成26年度の上期は7万308回となって、わずかに増加しております。
航空旅客数は、長距離便の増便等の影響によりまして738.7万人と前年を上回っております。
次に、2番の経営成績の概要でございます。
関西国際空港の営業収益は、外国人旅客が過去最高となったこともあり、空港運営事業、商業事業が増収となり、541億3,800万円となりました。営業費用は、収益の増加に伴い売上原価も増加したため383億1,600万円となり、営業利益は差し引き158億2,200万円となりました。前年より27億5,500万円の増益となっております。
大阪国際空港の営業収益は、運航機材の変更によりまして着陸料収入が減収となったため、前年より2億1,100万円減った69億3,900万円となりました。営業費用は、滑走路や誘導路の修繕等の影響によりまして、前年より1億600万円増加した31億8,000万円となりました。これらの差し引きであります営業利益は、前年上期より減益とはなりましたが、37億5,900万円の黒字でございます。
次のOATGは、大阪国際空港ターミナル株式会社の中間決算でございます。この会社は、大阪国際空港において、旅客ターミナルビルの管理や運営による商業事業を行う会社でございます。
平成25年10月に、新関西国際空港株式会社が、OATの全ての株式を取得し子会社化したため、平成25年の下期からは連結決算の対象となりました。したがって、平成25年4月から9月までの状況を示す2013中間の欄は、連結決算の対象でないため数値が計上されておりません。
次に、資料の裏面の3をごらんください。関西国際空港株式会社の連結決算でございます。
損益計算書では、営業外収益であります政府補給金、営業外費用であります支払利息などを計上することによりまして、経常利益は159億9,100万円、これに特別利益、特別損失、法人税等を計上した結果、中間の純利益は96億9,100万円となりまして、前年より27億4,300万円の増益となりました。
貸借対照表では、負債の残高が気になるところでございますが、右の3ページの参考欄の右下、有利子負債残高の欄をごらんください。
2014年の中間では9,350億円と、前年の期末の9,463億円より113億円減少しております。この表には掲載されておりませんけれども、これとは別に無利子負債が2,196億円あります。9月末時点での借入金残高の合計は9,350億円プラス2,196億円の合計1兆1,546億円となります。
同じページの上の5番、2014年度の連結業績見通しについてでございます。
発着回数や旅客数が増加している状況を踏まえまして、前年と比べて発着回数は9,000回、旅客数は152万人の増加を見込んでおります。
また、営業収益、営業利益、経常利益につきましては、商業事業を中心に増収となること、2013年度実績には、OATグループの収益が半期分しか計上されていませんけれども、2014年度には通年分が計上されていることもありまして、増収増益を見込んでおります。
当期純利益に関しましては、前年度よりマイナス111億3,400万円を見込んでおります。これは平成25年度にOATを子会社化したことによる特別利益が約106億円あったのですが、今年度は大きな特別利益を見込んでいないことが大きな要因となっております。
4ページ以降の損益計算書や貸借対照表は、ちょっと細かい資料でございますけれども、また、こちらのほうもお時間のあるときにごらんいただければと思います。
これが、1番目の関西国際空港を取り巻く状況についての御説明でございます。
続けて、2番のコンセッションについて御説明させていただきます。
コンセッションに関しましては、資料を1つとばしていただいた参考の1)をごらんください。1枚めくっていただきまして、実施方針の目的の欄から御説明させていただきます。
1枚めくっていただきまして、関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業等実施方針についてという資料をごらんください。
最初の目的の欄から御説明させていただきます。
関西国際空港は、海上建設により多額の事業費を要したことにより、多額の債務を抱えていることなどから、4,000メートル級の滑走路を2本有し、完全24時間運用という、関空本来の優位性を生かした戦略的な経営や前向きな投資を実行するということが困難な状況となっております。
そこで、関西国際空港の国際拠点空港としての再生強化のため、平成24年7月に関西国際空港と収益性のすぐれた大阪国際空港の経営を統合することといたしました。
また、経営統合法には、両空港に係る公共施設等運営権の設定、いわゆるコンセッションを適時かつ適切な条件で実施することを新関空会社の責務として定めています。
このため、新関空会社では、LCCの拠点化、フェデックス社の北太平洋地区ハブ化、両空港の空港事業と商業事業を一体的に管理・運営するため、OATの株式取得など、事業価値を高める取り組みを積極的に進めております。
こうして、関西国際空港の国際線と国内線の乗り継ぎ機能の強化を含む国際拠点空港としての機能の再生及び強化、大阪国際空港の環境に配慮した都市型空港としての運用、利用者ニーズに即した空港アクセス機能の強化を目指しまして、民間事業者に両空港事業を運営実施させることにより、当該民間事業者がそのノウハウを最大限活用しつつ、投資に対する収益に関し、みずからリスクを取る統治体制に移行することで、より効率的で緊張感のある経営を実現する仕組みを確立し、民間事業者の柔軟な創意工夫による空港ビジネスの展開を可能とする。そして運営権の対価の収受により、債務の早期の確実な返済を行うことを目的としております。
次に、事業方式等でございます。
新関空会社は、両空港を運営する運営権者を公募により選定いたします。運営権者は、この事業のみを実施するための特定目的会社(SPC)を設立します。空港の運営は、事業内容が多岐にわたるため、参加企業はいろいろな産業の複数の企業が一体となって参加するコンソーシアム(企業連合)を形成することになるだろうと言われております。
事業期間は平成71年度末、つまり平成72年3月31日までとなります。事業開始が平成28年1月からでありましたら、正確には44年3カ月となりますけれども、一般的には45年間といういい方がされております。
空港の運営権者は、両空港の滑走路、ターミナルビルなどの運営、維持管理、環境対策、関西国際空港の給油施設、鉄道施設の管理受託業務などを実施します。
運営権者は、みずからの経営判断で着陸料などの料金を設定、収受、収入することができます。したがって、今後空港運営に要する費用は、新関空会社ではなく、運営事業者が負担していくということとなります。
空港施設の所有権は、引き続き新関空会社にあります。新関空会社は、運営権者によって事業が適切に行われているかモニタリングを実施します。新関空会社の職員の雇用は、運営権者が承継する義務を負います。
次に、運営権の対価等でございます。
運営権者は、運営権の対価を新関空会社に支払います。その総額は、45年間でトータル2兆2,000億円以上と報道されております。運営権者は、この運営権の対価とは別に、履行保証金を新関空会社に納めます。
資料を1枚めくっていただきました別紙1にイメージ図がございますが、運営権の対価を毎年度の支払いを定額にするケース、売り上げに連動して支払うケース、初めの履行保証金を多く納めて後の対価を少なくするケース、いろいろなパターンを提案することができます。
この資料の右側に490億円という数字がありますけれども、当初毎年支払う最低額を490億円としておりましたが、より多くの投資家が応募しやすくするために、392億円に変更されました。また、履行保証金の下限を低目の1,750億円とし、運営権移行後の5年間は、この保証金を多目に返還することで投資家の初期の負担を抑えるなどの工夫がされることとなりました。
資料は1つ戻っていただきまして、責任の明確化等の欄に移ります。
運営権者は、平成24年に国土交通省が示しました関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する基本方針に基づき、空港を運営する義務を負います。したがって、コンセッションが実施されましても、これまでと同様、運営権者は地元との協力、連携、共生関係の維持に努めるものとなっております。
また、運営権者は、法令や新関空会社が定める要求水準に従って、空港を運営しなければなりません。これらは実施契約に反映され、モニタリング、国の検査が行われます。未達成の場合は、新関空会社は改善計画書の提出を求めたり、積立金の積み立て義務を課したりすることができます。
リスクにつきましては、運営権者が負うことを基本としていますが、地震、津波などの不可抗力の場合や、想定を上回る関西国際空港用地の沈下に対し、追加的な対応が必要な場合は、限定的に新関空会社が負担することとなっております。
次に、参考資料の2)をごらんください。あわせまして、初めにつけております資料の3)もごらんください。
参加資格審査結果についてでございます。
今後、選定手続に参加することを希望する者に対して、参加する資格があるかの審査を行った結果、合計で20グループが通過したということが12月26日に公表されました。
空港の運営は、事業内容が多岐にわたるため、参加企業はいろいろな産業の複数の企業が一体となって参加するコンソーシアムを形成することになるだろうと言われていますが、この企業連合の中心となる企業を代表企業といいまして、国内の9社が審査に通過いたしました。
今後の運営権の売却の交渉窓口となります。代表企業の要件としましては、資料3)の4ページ、7)でございますが、我が国の法令、ビジネス慣習を熟知し、関西国際空港及び大阪国際空港の設置・運営経緯を承知しているとともに、我が国の産業、観光等の国際競争力の強化及び関西における経済の活性化に寄与する意思があること。
加えて、応募企業となる意思またはコンソーシアムにおける代表企業となる意思を有しており、平成16年以降に年間利用者数1,500万人以上の旅客施設の運営実績か、店舗面積1万平方メートル以上の商業施設の運営実績か、年間利用者数1,500万人以上の旅客施設に接続した延べ床面積10万平方メートル以上の複合ビルの運営実績のいずれかの実績があることとされています。駅や商業施設の運営、開発を手がけたことのある企業が並んでおります。
空港の運営には、高い専門性が求められるため、資料の一番下にありますように、応募企業となる意思、コンソーシアム構成員としての空港運営事業の経験、知見を提供する意思を有しており、年間旅客数1,500万人以上の国際空港を運営する能力を有すると認められる運営企業として、海外の11社が審査に通過いたしました。
今後、審査を通過した企業を中心に、さらにほかの企業も加えた企業連合の形成に向けた動きが本格化するだろうと報道されております。
最後に、今後のスケジュールでございます。参考資料2)の裏面、一番最後の項目をごらんください。
平成26年11月12日から12月22日までの間に受け付けられました参加資格審査の結果は、12月26日に公表されました。先ほど御説明させていただいたものでございます。
今後、平成27年2月から3月にかけて、要件を満たしているかなどを確認する第1次審査が行われて、3月17日に結果が公表されます。
3月18日から4月20日にかけては、第1次審査の通過者に対して、より詳細な情報を提供する競争的対話を実施します。
5月20日には第2次審査書類の提出期限、6月には優先交渉権者を選定します。優先交渉権者の選定には、国土交通大臣の承認を受けなければなりません。7月ごろには、新関空会社と優先交渉権者は基本協定を締結します。9月ごろには実施契約を締結しまして、その際には国土交通大臣の認可を受けなければなりません。
このままのスケジュールでいきますと、運営権者による事業開始は、平成28年1月ごろを予定しております。
以上でございます。
7
◯中尾委員長 ただいまの理事者の説明に対しまして、質疑等はございませんでしょうか。
8
◯成田委員 中間連結決算なんですけれども、2ページの損益計算書の概要で、中間純利益は27億円の増益ということで、これは大阪空港とか全部合体して上げた結果と思うんですけれども、国の補助金は幾らなんですか。今、国の補助金は大体幾らなのかな。(「20億円」の声あり)20億というと、実際はここから差し引きせなあかんからということかな。実際は7億円の増益という、こういうことなのかね。
9
◯池上総合政策部参与兼行革・財産活用室参与 平成26年度の政府補給金の予算額は20億円でございますが、この資料は上期決算、上期の中間決算でございますので、その半分の10億円が計上されております。
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◯成田委員 それなら、実際の増益は幾らか、中間は。
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◯池上総合政策部参与兼行革・財産活用室参与 今年度は20億円と申しましたが、前年度は40億円が政府補給金の予算額でございました。この2013年中間の欄には、その半分である20億円が政府補給金として計上されておりまして、2014年中間期には10億円が計上されているということとなりますので、差し引きでいいますと……。
それぞれ数字が少しずつ変わりますので、2013年度からは逆に20億円減らして、2014年から10億円減らした、その差し引きでいくと、37億円の増益となっております。
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◯成田委員 純決算でいくと、補助金を引いたら年間利益は今の金額ということ、政府補助金を引いたらそれだけ、37億円が航空会社の営業利益と、そう言ったらわかるよ、俺。純利益やな、要するに借金返済して。だから、政府補助金を引いた結果を聞いておるわけや。政府補助金を引いたら幾らかと。いつも我々はそれで計算しておるんやもん。
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◯西田総合政策部長兼行革・財産活用室長 ここに出ております27億円の増益というのは、去年の中間決算と比較しての増益が27億ということです。
先ほども説明させていただいたように、去年は政府補給金が半期分で20億、ことしは10億に減っています。ですから、逆に27プラス10が去年と比較しての増益になるということでございます。
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◯成田委員 はい、よくわかりました。
次に、質問したいんですけれども、いわゆるコンセッションの前に質問したいと思います。
新聞でも報道されましたように、これは国会で議論する、天下の大企業がやるんですけれども、要するにここに書かれておった応募企業の規模というのは、僕らから考えたら天下の大企業で、そういう点は別として、いわゆる保証金の場合、新聞に書かれておったんだけれども、実際は1,750億円で、それもさらに運営権者が3分の1程度、565億円を返さないかんと、5カ年で。
そういうことを言われておって、なかなかこれは大変じゃないかといいうことが、こういう関西国際空港でこれだけもうかるかどうかという、こういう議論が大分されておったんですけれども、それはおたくさんに聞いても無理な話だから、僕は1つ聞きたいのは、1つはこの運営権者が新関西国際空港株式会社から移動するに当たって、今まで新関西国際空港と泉南市の関係やね、固定資産の問題とかいろいろ泉南市との関係について、これは新運営権者にかわっても、これはもう全く、心配されるのは、例えば新運営権者が赤字を出して新関西国際空港株式会社に、ここに書かれておる560億円を払うことができなかったとか、そういうことが出てくるかどうか僕はわかりませんけれども、そういうリスクもある。必ずこれ、リスクはあると思うんですわ。
そういう場合、新運営会社に変わった場合、泉南市との関係、固定資産とかそういう問題では、一切そういうことは今までどおりだと。そこは心配されるわな。新運営会社がもうかったら別だけどよ。それが最大の不安なんでしょう、今、これが営業が成り立つかどうかというのが。その点はどうなんですか。その1点だけですわ。
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◯池上総合政策部参与兼行革・財産活用室参与 先ほど御説明させていただきましたとおり、空港の施設に関する所有権は、引き続き新関空会社にあります。したがって、固定資産税の納税義務者は新関空会社が引き続き納税義務者となります。
もちろん運営権の対価が新関空会社に支払われて、そこから納税されるということになりますけれども、固定資産税は収益とは関係なしに土地の評価額に対して税率がかかってまいりますので、その点は大きな問題にはならないと考えております。
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◯成田委員 そうすると、新運営会社との関係は、泉南市は一切何もないと。あくまでも泉南市がこれから要望するのは、新関西国際空港株式会社にこういう泉南市の要望を出すと、そういう関係ですかね。
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◯池上総合政策部参与兼行革・財産活用室参与 新しい運営権者がまだ決まっておりませんので、どのような形になるかというのは、まだ調整をつけておりませんけれども、私どもの認識といたしましては、新関空会社と新しい運営権者ともにいろいろな協議調整をしていくこととなると思っております。
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◯成田委員 もうええわ。ようわからんわ。
19
◯中尾委員長 ほかに。
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◯南委員 ちょっとよくわからないのでお聞きしますけれども、今もらっている資料3)の募集要項第8の1、日本国内は9社で、外資になるんですかね、11社。どういうふうに言うていいんかな、どっちが優先とかあるんですか。この募集要項がちょっとわからないので、まず外資も同じレベルというんかな、資格でいけるのか、何らかの区別があるのかということが1点なんですけれども、その辺はどうなんですか。
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◯池上総合政策部参与兼行革・財産活用室参与 参考資料1)の一番最後のページの別紙2をごらんください。
ここに運営権者のイメージでございます。ここの一番上、代表企業とありますのが、先ほど御説明させていただいた国内9社に当たるものでございます。そして、右下に空港運営能力を有する者が海外の国際空港を運営した経験のある11社に当たります。
これらは、どのような組み合わせになるかはわかりませんけれども、相互に力を合わせて関西国際空港や大阪国際空港を運営していくということとなります。この代表企業が、今後いろいろな交渉の窓口となるものとなっております。
22
◯南委員 ということは、空港運営能力を有する者というのが、ここで言う11社。ということは、ここは同じようにやっていくということで、頭には、代表企業には来ないという理解でいいんですね。1つはね。
例えば着陸料の設定なんか運営会社ができるんですが、今現在LCCも含めて、着陸料を下げていると思うんですよ。その辺、今度運営権者が変わって、じゃ、もとへ戻すというのか、もっと高くするということはあり得ると思うんですけれども、そこらあたりの想定というのか、規制というのか、その辺はどうなっているんですか。
23
◯池上総合政策部参与兼行革・財産活用室参与 着陸料の設定は、新しい運営権者が任意に行うことができますけれども、もともと空港の着陸料というのは非常に規制の厳しいところがございまして、国土交通省が定める法律などいろんな規制がかかっております。
こういった法令に反しない限りは、運営権者が自由に設定することになっておりますので、変わらないかもしれないし、上がるかもしれないし、もっと下げることがあるかもわからないし、それは今ちょっとわからないです。
24
◯南委員 その辺、今言われるように上がるかもわからないということで、今現在の先ほどから説明があった発着回数もろもろ、やはり着陸料に大きく左右されると思うんですよ。特にLCCというのは、かなり下げていると私は思うので、その辺が経営の中で上げようということもあり得るわけですけれども、私の聞いているのは、その辺の一定の歯どめは国交省で今持っているという答弁だと思うんですけれども、逆にもとへ戻す、今で言えばもとへ戻すというふうになると、結局発着回数も減ってくるんじゃないかと、こういうふうな懸念を今お聞きしているんで、その辺はどうなんですか。
25
◯竹中市長 その辺は、実際にこの空港運営会社、外国の企業ばかりですけれども、この今運営している空港を見てもらいましたら、メルボルンやとかヒースローやとか、国際路線の非常に活発な空港を運営されている、非常にノウハウのある企業ばかりやと思います。
その辺のノウハウを、今、関空会社自体はノウハウがないとは言いませんが、はっきり言って国営の企業といいますか、そういう関係で、余り活発な営業活動等はやってないように思います。
こういうノウハウを持っている会社が来た場合、その辺の需要と供給のバランスといいますか、その辺の見分け方というのか、その辺を見定めた上で、今の状態でいいのか、あるいは下げるべきなのか、その辺の判断はされるんじゃないかと思います。
きょうもちょっと安藤社長と朝からお話しさせていただいたんですけれども、やはりこの空港の経営のノウハウをしっかり持った企業が来てくれている。そこへ日本のファンド関係の会社もありますし、いろんな会社がそれとくっついて、それ以外に、その会社2つだけで空港が経営できるというわけではないわけで、これから南海やとかJRやとか交通機関の会社、あるいは免税店関係の企業が協賛しまして、一緒になって企業団をつくっていかないといけないというふうには言われておりました。
これは、まだどういう組み合わせになるか、その辺が明確になっておりません。この空港運営会社がまず決まったとしても、その空港運営会社とこの日本の代表企業になるところのどこがくっつくか、その企業団の構成の仕方によって、2つ、3つのグループができてくるんじゃないか。そのグループによって、その動きが見えてくるのは、これからじゃないかということで、今の段階では明確にはわからないということでございましたので、これからしっかりと見定めていく必要があろうかというふうに思っております。
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◯南委員 もう最後にします。
それと、もう1点、PFI法にのっとってやるということですけれども、まあ言うたら普通のPFIと同じような考え方でいいのか。この場合は、今回は関空・伊丹統合法というような別の法律も絡むんですが、これが絡んだことによって、一般のPFIとどんな違いがあるのか。その辺はわかりますか。
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◯西田総合政策部長兼行革・財産活用室長 もともとあるPFIは、その施設──公共施設ですけれども、施設の建設から管理・運営までを民間企業にさせようということでPFI法が成立したかと思います。あちこちでそういった事例も見られます。
その法律、PFI法なんですけれども、ここ何年か前に改正されまして、既存の公共施設にもそのPFI法が適用されるようになりました。要は建物を建てる部分だけをなくして、維持管理の部分にもPFI法が適用されるようになったという法改正がされました。
その法に基づいて、今回運営権の設定をやって、その運営権を取得した会社が施設を運営していく、空港を運営していくというような仕組みになって、それをコンセッションと呼んでいるということでございます。
28
◯南委員 結構です。
29
◯中尾委員長 ほかに。よろしいですか────それでは、以上で関西国際空港を取り巻く状況についてとコンセッションについてを終わります。
次に、りんくう公園について説明を求めます。
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◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 失礼いたします。
それでは、私のほうから、りんくう公園についてを御説明させていただきます。
資料は白黒の横長のもの、資料4とカラーの両面刷りのもの、資料5を用意してございます。
まず、資料5のカラーのほうをごらんいただきたいと思います。りんくう公園の今後の考え方等につきまして御説明するに際しまして、これまでの経過等から御紹介していきたいと思います。
資料5をごらんいただきまして、右肩に資料5と書いております。中央にりんくうタウンの施設整備状況、そのすぐ下のほうに括弧して南地区と書いているほう、泉南市域のほうでございますけれども、御案内のように、りんくうタウン内の企業立地部分は、ほとんどがもう立地をしてきたところでございますけれども、これまでにも実は泉佐野岩出線沿道の府営公園用地が長らく放置され、荒地状態が続いておりまして、市議会の皆様初め市民の皆様からも、早期整備とか、あるいは有効活用に向けて御意見を多数頂戴してきたところでございます。
ちょうどその部分は、そのカラーの図で申し上げますと、マーブルビーチの灰色のすぐ下に薄い黄緑色でずっと道沿いに細長く伸びる部分、それから三角地状のサザンビーチの駐車場になっている部分、それから図面の左上のほう、同じ黄緑で海沿いの帯状の部分と、それから一番左端の上の隅のあたりにちょっと台形状の部分があったかと思います。この黄緑色の部分がくだんの府営公園用地で、ほとんど荒地状態になっていたところでございます。
ただ、このうちのごく一部、図面の中でも一番岡田浦漁港の近くの付近など、暫定的な活用をしてきたところでございます。岡田浦漁港付近では駐車場用地として、それから中央付近、イオンさんの前あたりでは、総合交流拠点のわくわく広場として、それからサザンビーチの海水浴場の駐車場部分ということで、地域の皆様と一緒に活用してきたところでございます。
ただ、実はそれぞれ有償で大阪府さんから借りて使わせていただいているということで、これまでおおむねこの3カ所を使わせていただくに当たって、単年度当たりでおおむね300万円ほどの使用料を大阪府さんのほうにお支払いをしてきたというところでございますが、実はこの額というのが比較的低目になっているということで、近年大阪府さんのほうから、この使用料をどんどん値上げしてくれよというようなお話が来ておりました。
おおむね今、年間300万のところを2倍から3倍というような形での額を提示されてきたんですけれども、これまで大阪府さんと協議を進めて、何とか抑えてきておったところでございます。
一方、もう1つ、泉南市のサザンスタジアムがございます。その図で申し上げますと、左側の緑の大きな三角地がサザンビーチの駐車場ですが、それのすぐ左側でオレンジ色になっております45番というのが入っております。ちょうど大きな交差点の角ですね。
サザンスタジアムは、御案内のように大阪のなみはや国体開催に先行してスタジアムをつくらせていただいて、今日に至っておりますけれども、その部分の土地というのが1.2ヘクタールほどございますが、その地図でもごらんいただけますように、色みがオレンジ色がついてございます。
これは、そのほかのイオンさんとか、その辺他の工業用地と同じ色になっておりまして、実はサザンスタジアムの用地は、府さんが本来は分譲する用地、本来は府の分譲用地であるところを、無償で借りてサザンスタジアムとして使わせてもらっていたという状況でございました。
そのサザンスタジアム部分の底地の無償の期間が、当初の覚書によりまして、平成27年度、サザンスタジアムの起債の償還が終わるまでの20年間ぐらいという形になってございましたので、平成27年で無償の期間が終わりますよということで、平成28年度からは少なくともこのサザンスタジアム用地にも借地料が発生しますよというのが、平成24年度ごろからかなり強く大阪府さんのほうからお言葉をいただいてきたところでございます。もしこれを実際にお支払いするとなると、年間で借地料が3,000万から4,000万程度出てくるというような状況になってございました。
したがって、先ほど申し上げた駐車場用地等で暫定的に借りている部分が現行300万ですが、府さんの増額に乗りますと、1,000万近くになるかもしれない。それから、サザンスタジアム用地の使用料等が三、四千万発生する。したがって、このまま何もしなければ、年間四、五千万の持ち出しが生じるというような形で、大変大きな課題ということでこれまで24年、25年、府さんと調整を進めてきたところでございます。
これを抜本的に何とか解決でけへんかということで、例えばサザンスタジアム用地をぜひ市に移管してくれというようなお話もさせていただいたんですけれども、やはりこの昨今の状況の中で、大阪府さんでもそのような形は難しいということでありました。
また、現在、既にサザンビーチ駐車場等で暫定的に地域密着型で活用しているという状況を考えますと、将来府さんがもしこれを公園として整備していった暁に、やはり公園の駐車場というのは、府営公園は全部料金が有償で決まっているというような中で、現在使わせていただいている利用の仕方も難しくなるかもしれないというような課題もございましたので、これらを解決するための案として、サザンスタジアムの用地を、今は分譲用地ですが、府さんのほうに協力いただいて、サザンスタジアム用地を公園用地にしようよと。
そして、サザンスタジアムの隣にある公園用地をかえて分譲用地にしませんかと。そして、なおかつ、市としては荒れている公園用地をなるべく早く活用していただきたいと要望する中で、通常、現在の府の公園整備のペースでいくと、やはり現状でも数十年かかりますよというような状況でもありましたので、公園用地、この黄緑の部分を大半を市のほうでお借りして、市のほうが主導的に公園を整備して維持管理していくという方向で、この25年度末までにおおむね市と府の間で御相談が整ってきたところでございました。
ただ、それでもなぜもっと早くしないんやというお話がございましたが、まだもう1つ、2つ大きなハードルがございまして、実はこの府の公園用地というのは、何ぼ市から早くして、早くしてとお願いしても、ちょっと府さんのほうでも手を出せない状況があったということでした。
何かというと、この公園の用地というのが、大阪府さんの中でも事業用の用地を先行して買うための特別会計で買って保持しているという状況でありましたので、泉南市に公園として使わせるというときには、まず府の中で予算組みして、府の中で一度一般会計に買い戻してからでないと泉南にも貸せない、誰にも貸せないというような状況がございました。
なおかつ、その買い戻しに関しても、大阪府さんの中では、もう明確に時期が決まっておりまして、大阪府さんの中で特別会計から買い戻すのが26年度からの6カ年間ということで、もうそれは決まっておりました。それは特別会計として買ったときに、そのときにもう10年かな、15年かな、それでもう期限が決まっていまして、一定期間たった26年度から6カ年の間に全部買い戻していくんだというふうに方向が決まっていたというために、少なくとも26年度に大阪府さんが買い戻すまで何もできないという状況でございました。
それならば、泉南市としては、なるべく早く泉南市域を優先して買い戻してくださいよということをお願いしてきたところでございます。これまで竹中市長も、議会等でも大阪府さんに強く申し上げていくということを御発言してきたと思いますけれども、まさにその点でございます。
ただ、もう1つハードルがありますのが、公園用地を買い戻すのも大阪府としては優先する事業が決まっているというお話でございました。実はそれが資料5の裏面をごらんいただけますでしょうか。
これはお隣の泉佐野、田尻町域の図面でございます。三角状になっている部分の先端からは、関空への橋が渡っていると。この三角形のとがっている部分の向かって右側にも黄緑色がございます。それから、その左下のほうに北地区と書いてあるすぐ手前側、下側にも黄緑色があろうかと思います。
実は、りんくうタウンの府営公園用地の買い戻しというのは、この泉佐野市域にある黄緑色の2カ所と田尻町部分、そして泉南市の先ほどの部分ということで、全部で全体を6カ年で順番に買い戻すと決まっておりました。
府の中で優先する場所というのが、この泉佐野の中の三角形、飛び出している部分の向かって右側の部分でありまして、ここの用地、今ですと泉州国際マラソンのゴールの用地になったりするところですけれども、この部分を活用してクールジャパンフロント事業というのを大阪府がやりましょうということをずっとおっしゃってこられました。
クールジャパンというのが漫画であったり、あるいは日本のポップカルチャーであったり、あるいは和の日本の伝統的な、要は海外から見て格好よく見える日本の文化をここに集めて、ここを海外からのお客さんとかの情報発信基地にしようということで、この三角形の公園用地を使って、そこに企業を誘致して、公募して企業にポップカルチャーの基地にしてもらおうということで事業を進めてこられたところでございます。
府としてはそれが優先だよと。それが終わらないと泉南市域の公園用地の買い戻しはできませんということで、それもずっと言われてきたところでございました。
実は、このクールジャパンフロントの部分というのを、先ほど申し上げた府が予定している買い戻しを優先していくとなると、ここでまず2年半かかりますと。26年、27年、28年の真ん中までいかんと泉南のほうにはお金が回ってきませんという話だったんですが、実はこのクールジャパンフロントの事業者募集も、昨年26年5月ごろから府さんのほうでずっと準備されてこられて、昨年10月22日までに公募の結果が出ました。
実は、そのときにクールジャパンフロントをやりたいという事業者がゼロでございました、応募ゼロで、それを受けて去年11月、大きくこの泉南市域の公園に関するお話が前進しまして、そのころに府さんのほうから、泉南市とは従前から長く協議をしてきて環境が整っていると。クールジャパンフロントについては、今回一旦26年にできないことがわかったので、その次は泉南市域の公園用地を優先して買い戻すというお話を昨年11月に頂戴いたしました。
そこで、急遽本市の竹中市長と大阪府副知事様と会っていただいたりして、最終的にその公園の今後の扱いについて大きく合意をしていただきましたので、本日このように御説明できる環境が整ったというところでございます。
今後、泉南市域の府営公園用地を大阪府さんが買い戻していただくのに並行して、市のほうでうまく活用しながら公園として活用し、そしてにぎわいをつくっていきたいというふうに考えているところでございます。
ちなみに、26年度分の府さんの用地の買い戻しというのがもう済んでおりまして、ちょっと図面上で何もお示しできるものがないんですけれども、大体、現在の岡田浦漁港の前あたりからずうっとイオンの方向まで来まして、イオンさんの前ぐらいまでの細長い帯状の部分は、買い戻しが済んでいるというふうに聞いているところでございます。
すみませんが、それではここで資料4、白い紙の横長の地図のほうをごらんいただけますでしょうか。
これは、あくまで府さんと市で、泉南さんは公園に活用すると言うんだけれども、どんなふうに考えるのかという中で、府さんにいろいろアイデアもいただきながら府・市で一緒にたたき台としてつくらせていただいたイメージ図でございます。
まず、りんくうタウンの公園だから、泉佐野市域とか田尻のようになるんかというと、決してそうではございません。また、単純に緑地公園的な形になるのかというと、そういうのも想定しておりません。実際には、公園用地といいましても、都市計画法に基づくいろいろ制約もございますが、その中でこの考え方というのは、府から公園用地を泉南に無償で貸しますよと。
そこで、例えば公園の食堂とか公園の売店として、店舗とか会社、お店を泉南市が誘致して、その使用料的なものは泉南市の収入にしてよいというふうに聞いております。ですので、これはあくまで図上で最大という形で置いたものですけれども、この資料のナンバー4を見ていただきますと、例えばイオンさんの前あたりにコンビニとか飲食店とか書いてございます。
それから、イオンさんはちょうど中央の細長い部分ですけれども、それからイオンさんとサザンビーチの間の部分、ちょうど済生会病院の向かいあたりにもコンビニとか飲食店というようなのが書いてございます。
このように、公園用地といえどもあくまで公園利用者のための売店とか食堂という形で、例えばこのようなコンビニであったり、例えば飲食店、よその事例でいえば、例えばスターバックスさんとか、そういうところをお呼びして、その方にそこを公園としてつくっていただく、開発していただくというような手法がとれるというふうに思っておるところでございます。
その中で、1つサザンスタジアムの部分をごらんいただきたいと思いますが、この取り組みをすることによって、サザンスタジアムというのは、もう公園の用地に立った競技場という形になりますので、そこの土地使用料は要らないと。そのかわりに、サザンスタジアムのすぐ右側に黒く塗られている部分があるかと思います。
ちょうど交差点の信号、道を挟んだ部分ですが、サザンスタジアムの面積1万2,200平米ほどとほぼ同等の面積の部分を、これはサザンスタジアム部分にかわって府が分譲する土地というふうになります。
この形とかいうのは、まだこれから変更できますけれども、本市ではそこは公園の制限がかかりませんので、ここの府が分譲されるところについては、府さんが分譲されますけれども、できれば宿泊施設とか、ホテル的なものといいますか、そういったものをうまく誘致して、ここのりんくうタウン、りんくう公園の核にしていけたらなというふうに考えているところでございます。
このように、りんくう公園の部分、特に泉佐野岩出線の沿線というのが、非常にお店の立地の希望が高いということも大阪府さんのほうでも調べていただいておりまして、コンビニさんですとか店舗を一定配置していくことで、そこから収入を得、それを得て公園の整備ないし維持・管理・運営をしていきたいというふうに考えているところでございます。
もちろんその中で既存の、例えば各漁協さんの朝市の取り組みであったり、わくわく広場のにぎわいであったり、あるいはサザンビーチの駐車場としての利用、そういったこれまでの既存の使い方もうまく組み合わせながら、この地域に密着した市営の公園として整備活用していきたいというふうに考えているものでございます。
なお、この図面は全くたたき台でございますので、まだまだこれからいろんな皆様の意見、市議会の皆様、市民の皆様の意見も聞きながら、民間の皆様の力、資金や知恵をかりながら、この整備、維持管理をしていきたいなというふうに思っておるところでございます。
全体でこれがうまくいきますと、泉南市域で16ヘクタールぐらいあるんですけれども、これを府さんの買い戻しに沿って、図面でいうと右側から順番に買い戻しが進んでいくと聞いておりますので、やっていきたいと思っていますが、ちょうどことしはイオンの前の多分コンビニとか飲食店と書いてあるあたりかなと思いますが、その辺まで買い戻しができていると。
うまく来年も泉南市域の買い戻しをしていただければ、ちょうどイオンの向かいの分譲地あたりまでが買い戻しできるんじゃないか。あと順番にいきますと、泉南市ばかり買い戻していただけるんやったら、おおむね4年で買い戻しが完了すると聞いておりますが、この4年というのは、今後府さんとかとの調整、あるいは他市域の動きによってまだ変わるかもしれないというふうにも聞いてございますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。非常に雑駁でございますが、今後も皆様のお力をかりながら、うまくりんくう公園を生かして、にぎわいづくりをしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
31
◯中尾委員長 ありがとうございます。
ただいまの理事者の説明に対し、質疑はありませんか。
32
◯成田委員 膨大な質問を僕はしたいんだけども、まず現在のイオンが借りている土地は、これは20年かな。切れるんでしょう、20年でここが。分譲にするのか、この問題が1つあるわね。これがどうなるか。
よう聞いておったら、大阪府は今の海岸沿いの土地については全部府有地と、要するに市には一切移管しないということはわかりましたわ。
サザンスタジアムも、それも市には移管しないと。ただし、公園にかえて市に貸すと。これは泉南市としては、将来移管はないということやね、一切。府有地で、一切分譲もしないし、今……。僕は、これはええんだけどな。何か温泉、分譲すると。サザンのところを何や温泉地域とかいうてちょっと聞いた。いい土地は府がきっちり押さえて、これは府が分譲しますよという、こういうことを言うてますわな、ここは。あとは、公園用地として市に無償で貸しますよと。こういうことは、何ら現在と対応は変わらない。
ただ、疑問に思うのは、そうすると僕のイメージだと、田尻、大きな橋がありますわな。川を渡ってくると、そこに対岸にコンビニと食堂があって、ああいうイメージだな。そうすると、恐らくああいうコンビニがそこにできて、それで全国的なチェーンのレストランか、今できておるわ、田尻の一部。多分ああいうイメージじゃないかと僕は思うわ。
そうすると、店の整備、泉南市は借りるんですけれども、店はもちろん泉南、そうしたらどうなるんやと。下水の整備、水道の整備、公共トイレの整備というのは、それは府が全部やってくれるのか。全部府が負担してやってくれるのか。まず、そうや。府が全部やってくれるのか。今のイオンがあるところ、全部それは府が整備してくれると、下水から全て。泉南市は関係ない。
それから、もう1つ、例えばコンビニとか店が出てくるんだけれども、これは当然出資者が出して建てるんやね、全部。まさか泉南市がその建物を建てるわけないでしょう。業者に建てさせるのと違うか。そういう点はどうなっておるのか。
それから、使用料は多分ただだと言うけれども、泉南市はそれにかわるものを取れると今言うたな何か。それはどういうことやと、具体的に。大阪府は無償で貸すけれども、泉南市はそのかわり使用料を取れるということは、それはどういうことやと。
例えば、この人たちは都市計画税なんか払わんと思うから、多分固定資産税、どういう形で使用料を払うのか、税金として払うのか、そういう点。
それから、もう1つは、たしかこの埋立地は、大阪府は企業局を解散して、清算しておると思うんやね、これ。買い戻すのは、どこが買い戻すんやと、これ。今、多分大阪府そのものが一般会計でこれを買い戻すのか、それとも泉南市みたいに、借金して土地開発公社みたいにああいうやり方をすると。買い戻す、買い戻すって、大阪府はどうやってこれを買い戻すか。企業会計は解散したでしょう、全部。清算したから、それはどうするのか。その点ちょっとお願いしたいと思います。
33
◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 失礼します。
買い戻しについてでございますけれども、買い戻しは誰がするのかというのは、府さんであられます。府の特別会計で持っているものを府の一般会計のほうに買い戻して、言うたら府の公園担当課が買い戻して、初めて公園として整備ができるようになると。それを整備せずに泉南市のほうに委ねるという考え方でございます。
定期借地に関してでございます。これはもう従前から御指摘いただいているところでございますけれども、私どもも府さんのほうに、定期借地に関して、ぜひ早急に方向性を出してほしい、示してほしいということを、立地事業者の方からの要望もありますので、お話しするところでございますけれども、今のところやはり従来どおりの御返事しか出てこないというところでございます。
定期借地は基本的に20年だと。その後については、現状では買い取っていただくか、あるいはどいていただくかというふうな形しか、申しわけないけれども、まだそれしか話はできないと。ただ、相当府さんの中でも議論は進めておられるかのようには聞いてございます。
あと、この用地については、府有地のままかということの御指摘でございます。それは当然お話ししておりますように、府有地のままで本市が無償でお借りするというところでございます。
それから、下水とかの整備をどうするのかというところでございますが、基本的に現在下水とか上水は泉佐野岩出線の歩道まで入ってございます。
したがって、次の御質問にもありましたが、例えばコンビニ等の店舗は誰が建てるのかということですが、当然これは市が建てるんではございません。市はそこで店舗をつくったりする計画を見せていただいて、公園の施設としてそれをお認めする。それを民間さんが民間の施設としておつくりになると。公園の中に民間の施設が立地するわけですね。
その店舗の設置料といいますか、その土地の使用料といいますか、それを市のほうがいただくという形にするわけです。したがって、税金というのではございません。
その際に関連する下水の設備、引き込み等は全てコンビニさんとか出店されてくる方にやっていただくという形に考えております。基本的には近くまでそういう設備が行っているということでございますので、そんなふうに考えております。
ちょっとまとめて御答弁させていただきましたが、以上でございます。
34
◯中尾委員長 成田さん、いいですか。
35
◯成田委員 仮定の話だからな。大体よくわかった。要するに、今度できる、アウトレットとか、あるいはそういう人がにぎわう場所でなくて、あくまでも公園の中にコンビニとか、そういうスターバックスとか、そういう建物だというイメージやね。
問題は、先ほど言うたんだけれども、僕は今でも20年間とか、いまだに分譲でなくて定期借地、泉南もきちっとして税金取られへん。都市計画税も取ってないからね。そういう点で、この土地もまたそういうふうになるんじゃないか。結局、いわゆる店舗から設置料を取ると。これはなかなか相手があることで、この間のわくわくは、泉南市が建てて、泉南市が経営しておる。今度は相手が自分で建てて自分で経営するんだから、どうやって使用料を取るかとなると、これはなかなか難しい。
大阪はええと言うけれども、相手は多分天下の大企業やな、みんな。コンビニなんか出てくるのは世界の企業だから、その点、使用料、設置料を取れるというけれども、あそこでここの数だけでも10社ぐらい、10店舗ぐらいできるけれども、数千万円ぐらい入ってくるのか、こういう店舗料。そういう見込みがあるのか。その点はどう考えているんですか。アウトレットみたいな、そんなものではないということはわかったけれども、そのにぎわいとして、どの程度。
36
◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 失礼いたします。
委員御指摘のように、世界に名立たる企業様等が来ていただけるように、私にとっても本市にとっても、このような取り組みは初めてでございます。そのあたりは、本当にもう一生懸命頑張っていきたいなというふうに思うところでございます。
あと、どのぐらいの収入が見込まれるねんという話でございますけれども、これはあくまで府さんのほうの試算ではございますけれども、このような形で全部埋まれば、使用料で年間五、六千万入るかもというようなことは言うておられますけれども、まだ具体にこの絵、イメージ図自体も固まったものでもございませんので、何分その辺はまだはっきりはしないという形で御理解いただきたいと思います。
37
◯成田委員 こうなると、今から20年前の埋め立てしてそこから税金が何億入ってくるという夢を持たせて、その結果、こんな大赤字を抱えたんだけれども、今4,000万、5,000万入ってくると言うたけれども、それが本当に確保できるのか。この辺は、過去を反省して泉南市も相当用心深くしないと、来る来ると言って税金が結局10分の1に済んだと。入らなかったんや。それが赤字のもとになったからね。
その点は市長、よっぽど慎重に、それは5,000万も入ることになったら、大きな金額が入ってくるかどうかもわからないけれども、第二の失敗にならないように、これは相当慎重に、やっぱり利益が見込まれる、そういうことをきちっと考えて、大阪府とも折衝してやっていかないと、前に金が入ってくるから急ぐということも、ちょっと僕あるんだけれども、その点どうですか。今の話を聞いておると、まだ曖昧なのがいっぱいあるから。
38
◯竹中市長 確かに、まだまだこれは詰めていかないといけない話なんですけれども、ただ、この出店の希望者を広く募って、要は借地で店を経営するという感覚ですので、そういうことであれば、全く来ないということはないだろうというふうには思います。
あとはその金額と、ここのわくわくを見ていただいてもおわかりだと思うんですが、この沿線、ここしか店はありませんので、非常ににぎわっているということもあります。逆にこの辺にコンビニとか飲食店をつくれば、海に遊びに来られた方の利用が非常に多くあるんじゃないかという期待もございます。
この使用料をいただくことによりまして、ほかの公園の部分の維持管理、整備の費用に充てていきたいというふうに考えておりますので、まだまだこれから検討する中身はたくさんございます。
そして、このやり方ですけれども、実際に公園の中ですので、建物を建てる面積が制限されておりますので、その範囲内でやらないといけないということですので、採算が合うレベルになるかどうかというのは、非常に微妙なところがございます。
以上でございます。
39
◯中尾委員長 ほかに。
40
◯南委員 このイメージ図というのは、泉南市も絡んでいるんですかね。絡んでいるという言い方はおかしいですが、要は府と市で考えているんですかね。
私はもう全然こんなのはバツや思うんですけれども、なぜかというと、公園の縛りがどれぐらいあるんか知りませんが、1つは、大きくは全体的にレジャーゾーン的に位置づけて、関空客を誘致するぐらいのものを私は考えていかないと、こんなのコンビニが近くに2つあって3つあってと、こんな話じゃ全然だめですよ。
だから、せっかく府が分譲する、ホテル誘致、これをまず1つは考える。当然、そこには海水浴場がありいの、今は釣り堀もありいのと。市長もお考えだと思いますが、どこかでマリンスポーツの拠点をつくる。ここでフィッシャーマンズワーフも計画されていますが、これはどうかわかりませんが、いわゆるレジャーゾーンとして私は整備すべきやと思うんです。
だから、その中で、じゃ、どれだけ公園として、あるいは緑地として残さないといけないのかは、ちょっとわかりませんが、少なくともホテルを核にしてマリンスポーツあるいはグルメをメーンにする。
そういう意味で、いわゆる関空からの客をここに全体的に捉まえていくというような考え方から、あとはもうあいたところにコンビニをつくろうでいいんですが、最初からコンビニとか、こんな話では全然だめですよ、これ。それはどう思いますか。
41
◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 大変ありがたい御意見、本当にありがとうございます。まさに私どもはそのような前向きな御意見をいただきたいという気持ちでこの1年、2年はやってきてございまして、今、御指摘のマリンスポーツであったりレジャーゾーンというのは、やはり検討もしてきてございます。
ただ、いきなりそれを書いてしまうと、それの整備に何ぼかかんねんという話になって物すごい金額になってしまいますので、なかなかこのたたき台にはよう入れてへんかったというところが正直ございます。
今後の進め方の中で、そういった全体的などのような活用方策が考えられるかということも含めて、広くそういった御意見を伺いたいなというふうにも思っております。
例えば、もし開発する事業者でそういう意向があるんやったら、そういった方はどういうふうにできますかという計画のイメージも含めて、御意見をいただけるような方向、方式を導入していきたいなというふうに考えてございます。その中で市民の皆様や議会の皆様、それから事業者の皆様からいろんな提案があって、その中でレジャーゾーン的なものというのも、もちろん検討していくことは可能やというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
42
◯南委員 きのうも第二阪和の話でちょっと申し上げたんですが、そのゾーンとしての位置づけ、全体的な位置づけをまずせんと、個々に今現在のあるようなものを入れていく、埋めるというんじゃなくて、今僕が言っているような、この一帯をそういった泉南市のレジャーゾーンで位置づけますという、これを決めないといけないんですよ。
そうじゃないと、ここをいろいろコンビニが何と、こんなのは自然についてくるものだと私は思いますよ。だから、それを決めて、なおかつ今の現況を考えて、夏場だけですが、既に海水浴がある。じゃ、この海浜一帯をそういったマリンスポーツのメッカにしていくと。市長も多分これを考えてはるんだと私は思うんです。
ただ、ホテルの規模がちょっと面積的に狭いので、じゃ、どういうホテル業者が来てくれるかわかりませんが、これに見合う。そもそもでいえば、ホテル1つぐらい絶対に泉南市は欲しいんですよ、もうもともと今までから。佐野に3つも4つもというような状況ですが、泉南市に来ていただいて泊まれるところ、まずこれが要る。それをリゾートにする。
ここだったらある意味、リゾートのほうが私は合うと思いますけれども、そういったホテルが来るということも含めて、じゃ、それを広げていこうやと。そういうふうに──だから逆を考えてはるんです、行政は常に。
何かこのポイントというかスポットというか、そういう考え方じゃなくて、まず位置づけから始めて、いろんなものを、じゃ、どうなんだと。それに見合った業者を募集すればいいわけでしょう。それに見合う業者が、うち行きたいですというのは、当然埋めていく中で、賃料ももちろん入りますが、最初からそういう業者を探すというんじゃなくて、トータルこういうふうなまちづくり──まさにまちづくりから私は入ると思いますよ。
それをやらないと、ただこんなんこんなんという、ちょっとこれを見せてもらうだけでは、私はだめだというふうには思うんですよ。
だから、そこへ入って、例えばそれは許可とか、例えばマリンスポーツというたって、また府なり、あるいはもろもろの協議、許可等は絡んでくる可能性がありますけれども、市としてはこうやりたいんだというものを全体的に出さないと、ここに緑地がありますわ、ここにコンビニがあります、ここトイレです、これでは全然、私は話にならんと思います。
それで、競合しますよ。例えばコンビニとかこんなんできてきたら、現在のうちのサザンピアはどうなんですか。地元の地産地消の分はいけても、飲食店は来いの、じゃ、はっきり言うて、今もう余りもうかっていないように聞きますけれども、こういうところが来て、じゃ、サザンピアは公設で潰すんですか、あれは。
だから、そんなことも考えながらやっていかないと、建物の規制はあるというのは理解していますけれども、建物は入れずとも、それこそテラスの何ていうの、グルメの部分、当然そういう人に来てもらう。第二阪和じゃないけど、そういうふうな形で私は考えていかないと、全然逆転やと思いますよ、今考えてはることは。その辺どうなんですか。
43
◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 ありがとうございます。まず、ホテルが欲しいというふうにおっしゃっていただいたのは、本当にありがとうございます。それは私どもも考えるところ、今までの御意見をいただく中でも、やはりニーズがあるんやというふうに理解しておりますので、そういったところは何とか誘致を頑張っていきたいなと。
それから、わくわく広場をどうすんねんというとこでございますけれども、これは公園として市のほうが運営していくということは、大きく周りの状況が変わるということがございます。ただその中にあって、わくわく広場あるいは漁協さんがやっておられるいろんな取り組みというのがありますので、そういった既存のものとの共存共栄は必ずや実現せんとあかんというふうに思っておりますので、例えば場合によっては、わくわく広場がもっと拡大される可能性もございますので、それは今後上手に検討していって進めていきたいというふうに思っております。
それから、委員御指摘のまず全体的なゾーンのイメージをつくらんとあかんやろうというのは、それはもう本当にごもっともな御意見でございまして、今いただいた御意見をもとに、こちらも検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
44
◯南委員 それと、このままでいくと、この海水浴場のところでバーベキュー広場、多目的広場という3万2,000平米あるんですが、例えば多目的のところをオートキャンプ場というような使い方とか、そんなことも視野に入れたスペースなのか、その辺を使うことについてはどうでしょうかね。
例えば、言うているように海水浴場の絡みも含めて、オートキャンプをやる。期間限定になるかフォーシーズンいけるか、ちょっとわかりませんが、要はその辺の使い方についてはどうですか。
45
◯竹中市長 まさにそのとおりです。多目的広場と書いているのは、いろんな意味で使えるようにということで、特定の業種には限定しておりません。ただ、オートキャンプ場もありです。先ほど言われたマリンスポーツの施設というのもありだと思います。
何に使うかというのは、まだ今特定せずに、これからまだ広くその辺の内容を検討していきたいというふうに考えております。
46
◯中尾委員長 いいですか。
ほかに。
47
◯松本委員 空港建設にかかわって空港の支援基地としてりんくうタウンができて、現実は支援基地ということにはなり切らずに、いろんな施設が誘致されてきて、施設というてもほとんどがイオンが中心になって、あとは企業の誘致とかはあったんですけれども、我々は、これはみんな府がいろんな形で事業化していってくれるもんやと、こう思っていたんですが、緑地になる。今、松の木が植わっているところとか、そういう緑地部分というのは、当然今回の分やったら無償で貸与はすると、泉南市が整備をしていくというようなことになってしまうんだろうと思うんです。
結局、その部分については、市がいろんな形で事業化をすれば、また新たに投資をせんといかんことが起こってくるんじゃないかなというような気はするので、また負担がふえて借金がふえてというようなことになっては絶対あかんと思うので、その部分は指摘させておいてもらいたい。
それから、きょう、田畑さんはこの委員会じゃないから入ってはれへんけれども、田畑さんがおったらきっと怒ると思うんですけれども、ここの海岸線は大理石の海岸線になっていますよね。砂場は海水浴場ということであるんですが、この大理石が砂浜ではない部分にずうっと海の中にまであって、海の水から出ている分というのは、もう真夏なんて熱くて、もうはだしで絶対に歩けないような場所になっていますでしょう。
そういうマーブルビーチでなくて、結局その大理石と大理石がごろごろ波で打たれて、それが削られて海の中にたまってくれば、それこそ魚の卵を産む場所ということにはなり切れんで、なかなか漁業の分からいえば、どんどん魚も広がってふえていくようなことにはならないで、この樽井や岡田漁協の人にとっては、このマーブルビーチは本当に不適格な、漁業から見たら不適格な場所になってしまったというので、田畑さん、そんな話をしていて、これは一部砂場に変えろよというような要望を出しているとか、そんなことを聞いたことがありますよね。委員会でも出していたと思いますわ。
そやから、そういう海の中の部分も含めてやり直しの要望が出ているのであるならば、そんなことも含めてやっぱり大阪府に求めていかなあかんことだと思うし、地びき網1つするにしても、真夏に地びき網はこのマーブルビーチではちょっとしんどいですよ。冬はそんなん寒いからできへんし、いい季節はできると思いますわ。
地びき網でも、魚を本当に網でかけてとるんじゃなくて、中に入れてそれを引き上げるだけみたいな、そういう状況をつくり上げて喜んでもらっているというような話も、田畑さんがいろいろお話ししていましたけれども、本当にそういう遊ぶ施設、海を使ってのレジャー施設とするならば、今の形状そのものも、まだまだ手を入れんとあかん部分というのも残されているんじゃないかなと。
こういう絵だけ描いて、お金もかけずに一番安上がりでできることを泉南市は考えざるを得ない状況には追い込まれているんやろうと思うんですけれども、本来は大阪府が一定責任持って、泉佐野のように公園をつくるなら公園をしっかりつくって、焼き肉なんかでもしたりできるような、そういう海岸べりでの施設をちゃんとつくったりとか遊ぶ施設やら、そういう施設、それから空港へ行くところの橋の下のほうの公園というのは、すごいすばらしい公園になってますよね。一年中通じて、あそこは散歩に行ったらお花も咲いているし、すごいものになっていますわ。
そういうものが同じようにはいかなくとも、今残っている部分でちゃんとやってくれるような状況をつくり上げていってもらうという大阪府の責任を果たしてほしいし、大阪府がお金をかけなくてもええように、泉南市がお金をかけらんと仕方ないようなところへ追い込まれているのと違うかと思って、この計画を見せてもらったんですけれども、やるのならやっぱり府にちゃんとやってくれと、そしてマリンスポーツやホテルやらグルメやら入れたレジャーゾーンをつくるんやったらつくってくれと、何で大阪府にこう言えないんやろうと。
そういうことを言うて行ってもらわんとあかんわけやから、実態は。泉南市がやると。泉南市が残った部分を整備するんやでということではないように、そういうふうにしてほしいと思いますのでね。
海で遊ぶというのは、本当に楽しいことが山のようにあるから、ちゃんとお金をかけないでもやれる方法をやっぱり大阪府にやってもらいたい。こんなものをやってくれと。無償で貸したるからと言うて泉南市にせえというようなことを言うなと、それだけは言うておいてもらわんとあかんのと違うかなと、そういうふうに思います。
48
◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 御意見ありがとうございます。今、御指摘のありましたマーブルビーチの大理石の部分につきましては、やはり魚がつきにくいというようなことを漁協の方がおっしゃっていたというのは、確かにございます。
今回、私どもが実際にお引き受けするといいますか、整備していく中には、実は残念ながらマーブルビーチの石の部分、石自体をどうこうさわるというのは実際には入っておりません。
石の部分も、マーブルビーチの白い石が置かれている部分も公園の緑地ということでカウントには入っているようですので、そこの一定の幅の維持管理というのは泉南のほうでという話になるんですが、実際にそこの石自体をどうこうするというのは、やはり府の特に港湾局さんになるんでしょうかね、府のほうになります。
例えば泉南市がこれをやりますからどうこうしますということは、できないというのがちょっと1つございますが、必要であれば砂場の回復がいいんじゃないかというような要望を続けるなどの取り組みは、必要に応じてやっていく必要があるのかなというふうに思います。
それから、これから府のほうに整備もしてもらえるようにすべきだというお話でございますけれども、今後も府・市がいろんなところで協力しながらこれを進めていくというふうにはなってございます。ただ、細部、細かいところにつきましては、これからの協議調整という形になってございますが、基本的に市のほうがここを運営することによって得た収益で維持管理するという形になってございますので、基本的に府さんのほうが何か投じてという形にはならへんのかなとは思います。
ただ、申しわけございませんが、経過の冒頭御案内したように、このままですと、黙っていても本市からは年間四、五千万の持ち出しが、現状のまま公園整備もされなくとも経費を投じていかんとあかんという状況になりかねなかったというところも御勘案いただきたいと思います。
以上でございます。
49
◯松本委員 とにかく泉南市が負担を押しつけられることのないように、そして海辺を利用した利用しやすいレジャー施設を含めて計画をしていってほしいと。
それから、ちょっと心配なのは、駐車場は今までの部分の広さで確保した形になっているんですかね、現状。これは夏場になってたくさんの人が来たら、府が分譲すると言うている宿泊施設やら何やら書いているところなんかは、駐車場には使っていなかったのかな。ちょっと心配しますわ、駐車場の問題。
50
◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 今の御指摘ですね、サザンビーチの駐車場部分への圧迫はということですけれども、最近、サザンビーチ駐車場部分がもう全面使うことは余りないというふうになってきてございまして、この図ですと、ほぼ圧迫することはないかというふうに考えております。
以上です。
51
◯中尾委員長 ほかに。
52
◯古谷委員 今の松本委員の話と重複するんですけれども、ここのマーブルビーチのところ、あの砂利のところなんですが、あれは逆に申し入れしたら、国の港湾局のあれなんですけれども、砂浜にするとか、そういうのは可能性はあるんですかね。逆に、国に申し入れをして、もとに戻すというのは、この泉南市の部分だけ。
皆さん、委員の方もそういう意見が出ていたんですけれども、砂浜があって散歩できるんじゃないですか。一望できるような、そういうのがあって、初めてこの計画がみんな成り立ってくると思うので。
もう1つ、あと、ちょっと南委員と重なるんですけれども、このホテルの周りの計画の中で、これは逆に関空のコンセッションじゃないですけれども、そこまでイメージを発布させて、逆にそうやって大手を呼んで、きのうのシャンゼリゼ通りの話じゃないですけれども、公募でそういうイメージを、ここにそういう施設があるというのを泉南市としてやるようなことで、募集をかけたりしてもどうかなと思うんですけどね。大手を募ってですね。
53
◯辻本副市長 まず、1点目のマーブルビーチの砂利の部分のやつについても、ここの所管は、先ほど答弁させていただいた中にもありましたように、府の港湾局が所管になると思うんですけれども、府の港湾局事業として整備していると思われます。
実際にはこの施設の、まさにここは海岸施設なんですかね、海岸施設の整備のあり方はどうやというのは、その事業者である港湾局、ひいては大阪府知事が判断することなので、地元の自治体としてこうあるべきということを、今から先ほど来ありますりんくう公園のあり方を本格的に我々考えますよね。
その中で、こういう石の部分もこうあるべきというものは、ぜひ府の港湾局のほうにもしっかり申し入れはできると思います。ただ、それをかなり強く、しかるべきエビデンスも示しながら働きかけて、その結果どうなるかというのはちょっとあるんですけれども、実際にこれを整備した港湾局には港湾局の考えがあったと思うので、そこは府のほうに議論は十分できるということしかちょっとないかなと思っております。
もう1つの何でしたっけ。
54
◯古谷委員 だから、コンセッションじゃないですけれども、大手の……。
55
◯辻本副市長 公募の部分については、これは府の旧の企業局、今、住宅まちづくり部のほうで、りんくうタウン内に執務室を構えているタウン推進局というところが所管しているんですけれども、そこが実際には企業誘致するということなんですけれども、先ほどの我々のまちづくり計画でこうあるべきということで、我々としては強く、外資でも何でもいいからここにホテルが来てくれということは強くありますので、強く申し入れて、実際に公募するときに、できれば地元市として、泉南もちょっとこれは一丁かませてくれと。一丁かむどころか、一緒に呼びかけするなどできへんかということは、府のほうに働きかけられると思います。
ここまで大阪府と泉南市で一緒に話を進めてきたという経過もございますので、ホテル誘致ができたらなというこの土地は、全体の計画の中でもなくてはならん中核的な部分であるということも踏まえますと、一緒になってちょっと呼びかけさせてくれということは、考えられると思います。
56
◯古谷委員 実際、私は海のああいう関係に携わったりしているんですけれども、実際に湘南とかホノルル、ハワイとか、そういうふうなちょっと関空からでも外国人、中国の方もこれからふえてくるんじゃないですけれども、富裕層の人が来るようなので、帰りにここにリゾートで泊まりに来ようかなというぐらいになるためには、やっぱり砂浜がずっと一帯で必要じゃないかなと。付加価値を上げていくんじゃないですけれども。
湘南のほうなんか、私もよく行っているんですけれども、やっぱりそういう付加価値が上がって、レストランとかそういうふうになってくると思うので、やっぱりそこで資産価値が上がってくると思うので、その辺は先ほどとも重複するんですけれども、核となるような……。
例えば波の増設プールをつくるとか、ドバイにあるんですけどね。水族館をつくるとか、サファリパークでやれるようになるとか、何かちょっとおもしろい、そういうね、やっぱり人がここに寄ってみようかなというのを、それについてホテルでしょうね、やっぱり。高層ホテルをここに建てるとか、やっぱりセットにしないと、多分これは中途半端になってしまって大変なことになるので。
先ほども言われたように、ある程度のそういう青焼きを描いて大手も賛同するんじゃないですけれども、やっていく、市としてそれは発信していくべきじゃないかなと思うんですけどね。
以上です。
57
◯辻本副市長 マーブルビーチでちょっとだけ補足させていただくんですけれども、強く言っていただくということで、港湾もその気になるとしても、いかんせん整備にはかなり予算、金がかかる話でもありますので、そこは当然その見合いといいますか、当然そういう議論にはなると思いますけれども、一応一手万能というわけではないので、そこは強く言っていくというのは間違いないんですけれども、言っていくかもしれない、要は全体計画の中で考えるということでございますということです。
58
◯南委員 ちょっと今のマーブルビーチのことで。
以前このマーブルビーチの絡みで、私はあそこに歩道をつくったらという提案をして、3年前に本会議場で言っています。そのときの答弁で、全て砂浜にかえるとかじゃなくて、歩道的なものはとってもらってもいいですという答弁をもらっているんですよ。
当然これをやっていくんであれば、先ほど松本委員が言われたように、夏は熱くて歩かれへんやないのという問題もあって、一部分、何メーターかわかりませんが、ところどころ海につなぐような歩道的なものをやる必要が私はあると思います。
だから、そういうことからすると、今申し上げたように、一部分の改修は可というそのときの答弁がありました。一度また日付というのか、いつごろか調べてみますけれども、それは可だということでございます。
59
◯松本委員 ちょっと追加でごめん。言い忘れたから。
60
◯中尾委員長 1点だけね。
61
◯松本委員 りんくう緑地南地区の緑地のところと、それからトイレね。あそこのわくわく広場のところのトイレの問題等は、緑地の南地区については、これが府がもちろん整備するんだろうと思うんですけれども、こういうのは今回の計画の中には入っていないけれども、一応動きとしてあれば聞かせてほしいのと、このトイレはこの中の計画に入っているから、せめても、いち早くやらなあかん場所やと思うので、全体のことはさておいても、早く手がけるということでは、どういうふうに考えておられるのか、ちょっとその辺を聞かせてもらえたらと思います。
62
◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 まず1点目、一番左側のりんくう緑地南地区につきましても、これは市の公園として市が担うという形になります。
あと、トイレのことでございます。既設のトイレ、現在わくわく広場のあたりにあるトイレのことかなと思います。御案内かもしれませんが、ちょっと今使えない状態になっているということで、やはり私どもも問題やなと、問題視してございます。
公園のあのトイレに関しましては、表面上の管理といいますか、日常的な管理は、市すなわち市の指定管理者にお願いはしているんですが、もう中の構造が壊れてしまっているという状況にあるということでございますので、現在それを何とか府さんのほうで改修してもらえないかということで、府・市で今協議をしているというところでございます。早急に改善願いたいという要望をさせていただいてございますので、よろしくお願いいたします。
63
◯松本委員 トイレのことはもうそれでいいですけれども、緑地南地区の問題で、市の公園として整備をしていくということであるんやったら、これはもちろん本当は府でやるんやったのと違いますか。府と言いましたか。
64
◯岡田総合政策部次長兼政策推進課長 市が担うところでございます。
65
◯松本委員 そうでしょう。ということは、市が担う公園としたら、市がお金をかけてつくらなあかんということですか。じゃないでしょう。つくってくれたやつを管理するということですか。つくるのも泉南市が。
66
◯竹中市長 先ほどから説明させていただいているとおり、この土地全部を順次移管してもらいます。土地、底地は大阪府ですけれども、市の都市公園としてこの維持管理をすると。だから、その維持管理費用を稼ぐがために、コンビニやとか店舗に敷地を提供して、その使用料をいただいて、そのお金で維持管理、整備を順次やっていくということでございます。
時間的には相当時間がかかると思いますが、徐々に徐々に進めていきたいというふうに考えてございます。
67
◯松本委員 もうこれで最後です。
このりんくう緑地南地区という、ここのこの公園の部分は、もうずっと北出さんが野鳥公園、野鳥公園と、我々もどういうものになるかは、府に早くやってほしいというお願いはずっとしてきたんですけれども、北出さん口酸っぱくして言うていましたよね。何かどこかで発言したら、もうこのことを言うてましたわ。
そんな中で、これなんかは本来泉南市がお金をかけてするようなことはやめて、最低これぐらいは府にやってもらうとかいうことにはならないんですかね。
68
◯竹中市長 ここは、りんくうはらっぱとして今整備していただいています。あそこは自然のままといいますか、自然を生かした生態系を観察するような場所ということですので、自然のままに今の状態でその生態系を守っていくというのが必要なんじゃないかというふうに思っております。
69
◯中尾委員長 以上でりんくう公園についてを終わります。
次に、その他に入ります。
まず初めに、本特別委員会の今後の進め方について、皆様に御意見をお聞きしたいと考えております。
70
◯成田委員 まちづくり対策特別委員会と名前がついておるんだから、和泉砂川の駅前の双伸商事が今度建てかえる、更地にして。あの双伸商事が建てる。何になるかわかりません。駅前にとっては、非常に重要な施設になると思うんです。
だから、まちづくり対策特別委員会だから、砂川駅前のことについて、今期第5次行財政改革では6億投資すると書いてあります、あそこに。だから、ここをちょっとテーマにして、和泉砂川駅前の整備はどないなんやと。このことについて、いまだに──このりんくうには絵が出てきたけどね、こういう。その駅前の駐車場をどうするのか。それで双伸商事が建てた、何ができるかわからんで。ビジネスホテルかな。わからんけれども、どうなるんやと。スーパーを望んでいる人もおるしね。
だから、そういう砂川駅前の整備についてもまちづくりの中に入れてほしいと思うわ、今後。重要な問題でっせ、これ3年間、我々にとっては。りんくうも大切だけれども、まず内陸部にあっては砂川駅前の整備というのは。これは重要ですよ。
71
◯中尾委員長 ほかに。
すみません、理事者はしばらくいていただきたいことがありますので。これは委員さんに御意見をとりあえずお聞きした上で、最終的に正副にちょっとお任せいただきたいというふうに思っております。
72
◯南委員 だから、正副ということで、委員長はどう考えておられるんですか。
73
◯中尾委員長 当然、私、考えがあって、この方向性についてというような形で議論をさせてもらおうというふうに思いましたのは、今までどちらかといいますと、関空の運営状況であるとか、コンセッションのこともありましたけれども、そういうことを中心にずっと進められてきた特別委員会というふうにも思いましたので、そのことも当然大事なんですけれども、今、成田議員がおっしゃったように、まさにまちづくり対策特別委員会という名のもとに、今まではりんくうタウンの企業誘致のことについても結構議論をしてまいりましたけれども、今後については、内陸部の活性化ということ、まさにまちづくりについての議論をしていきたいなというふうに思っております。
例えばですけれども、過去の委員会では、りんくうタウンの企業を訪問した、そういう視察をしたというようなこともやりましたし、そういった意味では、内陸部、りんくうタウンにかかわらず、企業のほうとしてもやっぱり泉南市という認識を持っていただける企業もあれば、当然いろんな利益的なことを考えて来られているとか、今後どういうふうに泉南市に貢献しようというふうに考えていらっしゃった企業もありました。
そういった意味では、今後の泉南市のまちづくりの1つとして、いろんな、関空だけではなくて、それ以外のことに特化していろいろと議論を進めてまいりたいなというふうに思いましたので、そういった意味で……。
74
◯南委員 私も昨年委員長をさせていただきまして、まさに今中尾委員長が言われるような考え方を持ちました。ただ、この設置のときに、関空を取り巻くまちづくり、そういう観念でこの委員会ができているんですよ。
だから、飛んで例えば砂川駅前、私もいいと思いますが、例えば空き家対策を考えるとかというのではないんです。関空という中での縛り、だから私は先ほど申し上げた、例えばこれなんかやったら、先ほど関空の客を誘致したらという提案もさせてもらいましたけれども、そういった中でのまちづくりを考えていくと。多分、事務局ともまたあれしますが、一定の縛りがあるということを前提に考えていかないといけないと思います。
それが可能ということであれば、そういう形に変えて、成田委員言われるような砂川駅前でありいの、私はまたどこまで踏み込んでいいのか、例えば都市計画マスタープランを今現在されていますね。都計審あるいはほかの絡みもできてくるので、余りそこまで立ち入ると、またちょっとまずいかなと思いますが、そもそも論でいえば、都市計画マスタープランには我々も一定の議論をすべきだとは思っているんですが、それはまた別の部分でありますから、余り立ち入っていくと、ちょっとぐあい悪いということもあるので、委員長が言われるまちづくりそのものについて考えていこうということには、賛成はさせていただきます。
75
◯中尾委員長 ほかに御意見を賜りたいので。
76
◯古谷委員 僕も空港関連で今一番お金を生む場所の多分委員会だと思うので、関西空港といかに携わっていこうかと。ちょっと干されている感じがしますよね、関西空港へ行っても。それだけ僕はもうちょっとこっちに集中したほうが、それはまた都市計画とかいろんな、再開発のそういう委員会という形で砂川駅、新家駅、樽井駅ですね、そういう新たな委員会を僕はつくったほうがいいんじゃないかなとは思います。
77
◯松本委員 駅前整備というのは、空港関連事業で樽井駅前の問題やら和泉砂川駅前、新家駅前の問題として、一番先に駅前再開発の問題、空港関連事業ということで位置づけられて進められてきたけれども、時間がたってもいろいろ問題が出てきて、何回か見直してぺしゃっても、またやっぱりやらなあかんということで、もう今現実問題となってきているから、まちづくりというのは、大きく捉えたまちづくり、空港等まちづくりという、だからこそその「等まちづくり」というのをつけたと思います。そのときの位置づけはそうやったと思いますわ。だから、関係ないものではないと。
78
◯南委員 いや、だから変えるんであれば私は変えたらいいと思うんですよ、議会の中で。当初の現在のこの特別委員会は、そもそもそういうことでできてきました。しかし、現状を考える中で、名称も、あるいはトータル的に内陸部のまちづくりを今後考えていきましょうというんであれば、それはもう皆さんの合意があれば、私は変えてもいいと思いますよ、時期としては。
だから、飛び飛びでここ、あそこというような話じゃなくて、その辺の議論から始めてやっていったらいいのかなとは思います。
79
◯岡田委員 私も、まちづくりに関してもこれからすごい課題として大切なことだと思うんです。やっぱり関空からいらっしゃった方だけじゃなくて、こちらから関空に行かれる方もいらっしゃるので、大きく捉えて、まち全体で、名前を変えるかどうかわからないんですが、そういうふうに考えていろいろ意見を出したほうがいいんじゃないかと思います。
80
◯谷副委員長 先ほど南委員もおっしゃられましたとおり、この空港等まちづくり対策特別委員会という名前のくくりの中では、内陸部の駅前のほうもこれで話はできるのかどうかというのは、私もちょっとわからないですけれども、この名前のままでいくのか、それともまた変更ということになってしまうのか、この辺は皆さんと議論して、これからどんどん進めていきたいと思います。
81
◯中尾委員長 一通り皆さんの御意見を賜りました。きょうの話をもってすぐに名称変更ということは全く考えておりませんし、本来あるこの特別委員会の位置づけ的なものも考えた上で、関空ばかりに特化するんではなくて、まちづくりということも頭に入れながら、当然いろんな、先ほど松本さんもおっしゃいましたけれども、過去にはやっぱり関空関連の駅前開発という考え方もあったということもありますし、また駅前開発特別委員会というのも過去にあったというふうにも僕も記憶があります。
ですから、またそういう新しい委員会をつくるとか、いろんな議論もしていきながら、またまちづくりについて理事者のほうからのいろんな提案とかもいただいて、情報もいただきながら、皆さんと、ただ単に関空でこういう発表がありましたからとりますということではなくて、鋭意積極的にこれからのまちづくりを考えていくという、本当にそういう特別委員会にしていきたいなというふうに思いましたので、一定この議論をさせていただきました。今後、報告案件の後には、またこういう議論が少しでもできればと、深まっていければなというふうに思います。
そういうことできょうは、これぐらいにとどめさせていただきまして、また次にしたいと思います。そういうことで、今後の進め方につきましては、正副委員長に御一任をいただきたいと思います。
報告・協議案件につきましては以上でありますので、理事者におかれましては、これをもちまして退席していただいて結構です。ありがとうございました。
〔理事者退席〕
82
◯中尾委員長 実はその他以外に、最後の最後に皆さんにお諮りしたいことがあります。
あすなんですけれども、2市1町の正副議長、所管委員会正副委員長と新関西国際空港との意見交換会がございます。本市からは木下議長、梶本副議長と私と谷副委員長が出席することとなっております。
せっかくの機会ですので、皆様からの御意見を伺い、新関西国際空港との意見交換会へ出席いたしたいと考えております。ということで、何か御意見を賜りたいと。
83
◯松本委員 空港までリニアカーを走らせるのに要望を持っていけと、そんな感じか、そんなんが出てくるの。
84
◯南委員 それは関空に言うてもあかん。そんなんやったら国交省に言わな、関空に言うてもしようがないやろう。できへん。
85
◯成田委員 国の問題やな。
86
◯南委員 そもそも論で言えば、南ルートやね。
87
◯中尾委員長 そうですね。改めて泉南市として、関空との意見交換会ですので、毎回同じようなということでもなくて、言うても南ルートについては、代々ずっと言い続けてもきておりますけれども、なかなか国交省のほうでも、南部議長会で要望等もさせていただいておりますけれども。
88
◯南委員 これもずっと言い続けているんですが、いわゆるローカル空港への接続ですね。LCCが結構出てきて、以前よりは行けるようになったのかなというふうには思いますが、我々いつも視察へ行くときには、伊丹まで行ってというパターンが多いんです。一般の市民の方も、恐らくその辺の不都合というのは思っていると思うんです。
私も昨年あるいは一昨年、両方とも行っていますので、これもずっと言っているんですが、社長の答弁は、いや、それはエアラインの問題ですと、いわゆる逃げなんですよ。じゃ、関空から言うてくださいよと。やっぱりこうこうこういう要望もあって、エアラインとしてはということを言うんですが、今度はエアラインは採算ですよね。
例えば、全然乗客がないようなところに飛ぶことはないんですから、そこの綱引きになってしまっているんですが、要望としては、再度ちょっと言っておいていただきたい。言わないというのと、また違うので、ひょっとしたら飛べるようになっていくところも何点か出てくる。
89
◯中尾委員長 いわゆる国内線の充実みたいなことですね。
90
◯南委員 そうです、そういうことです。だから、常に我々、視察は東京あるいは福岡という主要路線は別にして、ローカルのところへの接続。というのは、海外の特にLCCで、あるいは中国から来られて、じゃ国内に行くというときには飛んでませんと。じゃ、また伊丹へ行くの、あるいはまた東京へ行くのと、その辺が、やっぱり集客力に私は左右されているところがあると思うんです。
やっぱり便利に行きたいところへすっと同じ空港で行くというのが前提ですから、その辺も含めて、言うているようにLCCができてびっくりしますよ。九州に3,000円とかという時代になってきたわけですよ。何ぼでもあるよ、3,000円ぐらいで。それはいろいろあるよ。だから、その辺も含めてちょっと要望的に言うていただくんであれば、私はそれをちょっと提案しておきます。
91
◯中尾委員長 ほかに何かございませんか。
92
◯松本委員 南さんの言っていることに賛成。
93
◯中尾委員長 そうしましたら、あす正副議長、また正副両委員長で2市1町の意見交換会に行かせていただきたいと思っております。
委員各位におかれましては、長時間にわたりありがとうございました。
以上で空港等まちづくり対策特別委員会を閉会いたします。どうも御苦労さまでした。
午後3時25分 閉会
(了)
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