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令和4年学校等公共施設調査特別委員会

日付
2022年
分類
議会議事録
文書番号
1928 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
令和4年
会議
その他
原本
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# 令和4年学校等公共施設調査特別委員会 本文 # DocumentID: 1928 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯河部委員長 おはようございます。委員各位におかれましては早朝より、またお忙しい中、御出席をいただきましてありがとうございます。ただいまから学校等公共施設調査特別委員会を開会いたします。  本日の案件につきましては、既に御案内のとおり、泉南市立文化ホール運営の在り方の検討結果について、理事者から説明をいただくこととなっておりますので、委員各位におかれましては、よろしくお願い申し上げます。  なお、本日会議の傍聴の申出がございます。傍聴の取扱いについて、御協議、御決定をいただきたいと思います。御意見等ございませんか。────それでは、傍聴者の入室を許可いたします。  〔傍聴者入室〕 2 ◯河部委員長 それでは、泉南市立文化ホール運営の在り方の検討結果について、理事者に説明を求めます。 3 ◯石橋文化振興課長 それでは、泉南市立文化ホール運営の在り方の検討結果について御説明いたします。  お手元にお配りさせていただいております資料を基に、御説明させていただきたいと思います。  まず、今年2月にお示しさせていただきました泉南市立文化ホール運営の方向性について、これにおいて5つの基本運営手法を提示させていただきました。  これらを軸に複数の手法を組み合わせるなどして、公共サービスの質を保ちつつ、行政運営の効率化を図り、持続可能な行政経営を意識した取組を行い、市民の意見を聞きつつ、より良い在り方を探りながら、令和4年度の早い段階で、基本的な方針を決定していくとさせていただきました。  検討の結果、まず資料の1にございます「はじめに」のところでございますけれども、ゴシック体で表示しております8つの運営手法を評価検討(案)として上げさせていただきました。  このうち1)から8)の番号を振っておりますけれども、それぞれの項目の最後に「追加」と書かれたものが2)と4)と5)がございます。これが当初の5つの基本運営手法に新たに追加したものとなります。  次に、これらの評価方法なんですけれども、ランニングコストのみで評価する定量的評価と、施設の内容、施設の立地、文化ホールの存廃により、市の施策にどのような影響を与えるかなど、一律にランニングコストのみで評価することが難しい項目につきましては、市民の意見等を踏まえて定性的評価を行い、両方の視点から総合的に評価を行いました。  まず、定量的な評価ですけれども、それぞれ運営手法で維持、管理、運営に係る修繕を含めた、今後10年間のおよそのランニングコストを算出いたしまして、期間中の総事業費を1年間の事業費に割り戻して試算いたしました。  これらの各運営手法のおおよそのランニングコストは、資料にございます別紙1のとおりとなります。  この結果、8)の文化ホールは休館とし、代替措置を取らず市直営にて図書館のみを維持管理するが、最もコストのかからない方法となりました。  次に、4)の市直営で文化ホールと図書館の機能を細分化してホールを閉館し、展示室等だけの諸室だけを開館するとなり、少しの差で2)の指定管理者制度を続け、現状の設備等を維持するための修繕、更新のみを行い維持管理すると、5)の課内職員配置を見直した上で、市直営で現状の設備等を維持するための修繕更新のみを行い、維持管理するが続く結果となりました。  続きまして、定性的評価ですけれども、施設の内容、施設の立地、市民の意見等を踏まえて評価を行っております。  まず、施設に対しての市民の意見なんですけれども、文化ホールはプロの興行を行って、採算が取れるほどの大きな規模ではないんですけれども、500席程度の他市のホールより、やや小さいけれども、市民にとって逆に使いやすい、いい施設であるという意見がございました。  また、社会教育施設である公民館や社会福祉施設である「あいぴあ」と違い、市内では唯一、営利目的で利用できる公共施設であるとの意見もございました。  また、文化ホールの音楽に関する行事を行う場合、音の響きに関しては、市内の他の公共施設で得ることはできず、文化ホールの舞台では、子どもの歌でもマイクなしで十分利用できるなど、音響効果は大変いいという意見もございました。  このほか、楽器を演奏して常時練習を行うことができる施設は、騒音等の関係で、市内にはこの公共施設には代用することができないということが分かりました。  また、ここには記載されておりませんけれども、大規模商業施設の映画館の責任者と協議を行わせていただいたんですけれども、映画館というのは防音措置が施されているため、音を吸収する構造になっておるということで、音響的な効果が得られない。  防音のために楽器を演奏すると、演者がより大きな音を出す傾向になり、シネマ、隣室のシネマに音が漏れて、映画館を代替施設として音楽行事等に利用するということは難しいということが分かっております。  次に、立地でございますけれども、広域連携により、他市の文化ホール施設を利用するとなると、移動手段を持たない高齢者や子どもは、車、バス等の移動手段の確保が新たに必要になるということ、という意見もございました。  また、広域連携について近隣市の調整を行ったんですけれども、具体的協議を進めるには、まだ一定の期間を要するということが明らかになっております。  続きまして、市の施策への影響でございますけれども、これまで市の文化発信の拠点として存在してきました文化ホールが、地域からなくなるということは、市の文化度が低下して魅力がなくなり、人は集まらなくなる。その結果、人口減少に拍車がかかるのではないかという御意見もございました。  また、文化ホールで毎年行われる行事は、高齢者の方々の生きがいや楽しみになっており、これらを奪うことになる。  子育て世代は、文化の育たないまちには集まらないなど、市の各世代に対する市の施策にも大きな影響を与えてしまうのではないかという意見もありました。  さらに、文化ホールという象徴的な施設がなくなるということで、市民の誇りやアイデンティティーが失われ、市の様々な施策にも影響を与えかねないのではないかという意見もございました。  しかしながら、財政的に厳しいということは市民の皆様、一定理解されておられ、修繕、更新にお金がかかるのなら、最低限の保守管理をして、空調等の最低限の施設だけを更新して、文化ホールが残ればいいというのは、皆さん一致していると思われます。  最後に、結論といたしまして、定量的評価からは、8)の文化ホールは休館とし、代替措置を取らず、市直営にて図書館のみを維持管理するが最も有効であるということが分かっております。  一方、文化ホールの機能を残すのであれば、2)の指定管理者制度を続け、現状の空調設備、現状の施設を維持管理するための修繕更新のみを行い維持管理すると、5)の課内職員の配置を見直した上で、市直営で現状の設備等を維持管理するための修繕更新のみを行い、維持管理するとなります。  次に、直営または指定管理者制度という運営形態という面では、平成21年度から指定管理者による運営方法が行われており、別紙2を御覧いただきたいんですけれども、これの裏側のグラフを御覧いただきたいと思います。  利用者数、財政的、事業的の全ての面で、過去に行っておりました直営の部分を上回り、指定管理者制度の有効性というのは実証されているということでございまして、定量的評価の視点からは、指定管理者制度を続けるのが最も適当であると考えられます。  また、コロナ禍により指定管理者による運営の場合、自立した経営計画に課題が生じるのではないかという懸念がございましたけれども、令和3年度下半期からは、利用件数はほぼ横ばいながら、利用者数、利用収入はわずかながら増加しており、回復の基調が見られ、令和4年度以降は、さらに回復すると思われ、指定管理者による運営継続も可能になると考えられます。  定性的評価からは、特に音楽等の行事で、音の響きに関して他の施設に求めることはできず、文化ホールの機能を市内のほかの施設であるとか、大規模商業施設の映画館に求めるということは、困難であるということが明らかになっております。  また、広域連携は相手方の団体との協議や調整に一定の期間を要することから、今回採用することが難しいということが分かっております。  一方、これまで舞台照明設備等を大規模に更新することが難しいために、文化ホールの廃止を検討するということであれば、完全なホール機能を維持するのではなく、法令上の維持管理をクリアしながら、最低限の保守管理で現行機能を維持して残していく運営手法に切り替えていくことが妥当であると考えられます。  以上、定性的評価の最後のまとめとしまして、こうした利用団体等の意見を踏まえ、ホールの機能を市内のほかの公共施設や他市のホールに移管したり、即休止するといったことは避けるべきであるという考えに至っております。  以上の点から、2)の指定管理者制度を続け、現状の設備等を維持するための修繕更新のみを行い維持管理するが、最も適当であるという結論になっております。  しかしながら、老朽化しました施設そのものは、残り続けるということになるんですけれども、これまで地方公共団体の文化会館等の閉館時期を調査したところ、おおむね50年から60年経過しているというところが多いようです。  本市の文化ホールは、竣工から今年で約40年でございます。あと十数年は、建物自体を使用し続けるということは可能であると考えられます。  今後は、舞台の照明設備を大規模に更新することは避けて、最低限の維持管理で現状を維持管理続けることにより、学校再編計画が進む中、将来、市全体の公共施設の在り方の検討を深める中で、文化ホール機能や図書館機能の複合化など、新たなまちの公共施設の在り方を検討していくべきであると考えられます。  私からの説明は以上でございます。 4 ◯河部委員長 ただいまの理事者からの説明に対し、質問等はございませんか。 5 ◯森委員 ありがとうございます。この方向性が2月に出されて以降、皆さん御承知のとおり、一般市民の方が、多くの方がこの方向性について反応を示されて精力的に動かれて、市民団体、多くの市民団体、市民の方が。結果、6月23日、24日に……。 6 ◯河部委員長 森委員、座っていただいていいです。 7 ◯森委員 これ回ってんと違うか。回っていてもいいか。 8 ◯河部委員長 個人的に、直接ピンポイントで映っていますので。 9 ◯森委員 市民の方が精力的に動かれた結果、泉南市立文化ホールを存続させる請願というものを、6月23日に1万名近い署名を携えて議長宛てに提出されております。  このことは議員の皆さん御承知ですし、理事者の皆さん御承知かどうか知りませんけれども、結果的に非常に迅速に判断を出されたということは、私も敬意を表しますけれども、市民の皆さんの思いが、そこまで盛り上がってきた中で、文句を言っているのと違いますよ。  結局、結論として一時的な結論かもしれませんけれども、入り違いになってしまったわけです。これはもうスケジュールの関係もありますけれども。  ですから、私もこの市民の皆さんのお気持ちというものは大切にしたいと思いますので、この請願も出されておりますので、議会で審議することになります。  やはりこうなったということは非常に唐突であったと、当初はね。これは私に言わせれば、一種のフライングですわ。それを一旦引っ込めるという形でされていますので、それは私もよしとしますけれども。  今後、市民の皆さんの声をお聞きになるという姿勢をもっと強くしていただいて、今回のことは今回のことで、市民の皆さんのお気持ちをお酌み取りいただきたいというのはもちろんでございますけれども、今後、やはり市民の皆さんに対する説明といいますかね、状況をお知らせする。  この文化ホールという公共施設は、市民生活の一部となって運営されてきたものですから、それはやはり市民の皆さんのお気持ちを大切にしていただきたい。  何もかも言うことを聞かないかんということではないですよ。ないですけれども、今後、市側にそういうやりたいと思うことがあるのであれば、まず議会にもそうですけれども、市民の皆さんにお声がけをするという姿勢を、体制も替わったことですし、持ち直していただきたい。  請願のほうは請願のほうで、もう議会の皆さんで審議されますので、これはそちらは関係のないことですけれども、請願が通った暁には、できるだけといいますか、もちろん議会並びに市民の意向に沿う形で対処していただきたいと思います。 10 ◯岡田教育部長 ありがとうございます。今回この文化ホールの方向性を出して、本日このように御報告させていただく、検討結果を報告させていただく形になったわけなんですけれども、やはりこれまで持続できる泉南のまちづくりを考える上で、文化ホールの廃止も含めて、ドラスチックに在り方を検討してまいりました。その中で、一定市民の皆様にも御心配をおかけしたとは考えてございます。  また、もちろんこれまでも御説明してまいりましたように、私どもの担当課長も関係団体等の御意見を伺って、それを今回の検討結果にも定性的評価の中で、しっかり活用させていただいております。  そういうヒアリングを通じていただいた御意見を踏まえて、今回このような形で結論を出させていただいているところでございます。  もちろんやはり、その廃止も視野に入れて、含めてという話をさせていただいたところ、相当やはり御心配をかけたということがございますので、今後、委員御指摘のように、しっかり市民の皆様のお声を聞いて動いてまいるということにしていきますので、よろしくお願いいたします。 11 ◯森委員 これが最終的な結論ではもちろんないというのは承知しておりますので、受け取り方としては、廃止は撤回するということで、今後より良い方向で検討したいと。  それは、独断専行で決めるんではなくて、十分に検討した上で良い方向に在り方を、ホールの在り方を良い方向に進めたい、進めていきたいということですので、できだけその経過を丁寧に発信していただきたいことを望みます。  終わります。 12 ◯大森委員 心配した方もいらっしゃったし、心配を通り越して怒っている方もたくさんいらっしゃったというふうに思うんですよね。  この議会の中でも、文化ホールを何でなくすんやと。今日の説明をお聞きしても、定性的評価を見れば、潰す理由なんてありませんわね。もうこれは市民の方の御意見ということで、教育委員会はどう判断されたか、分かれへんねんけれども、議会もこういう意見でしたよね。  文化ホールをなくして、そんなん成人式どこでやんねん。学校のいろんなそういう吹奏楽部とかの発表会をどうするんやと。映画館へ行って、どんだけ費用がかかるのかと。映画館でリハーサルとかを繰り返してやったらね。  そういう話も出てんのに、結局こういう形に、こういう心配かけるようなことが起こったということは、何でかなと思うんですよね。  教育委員会の人が文化ホールを残すために頑張ってくれへんかったら、どうなんだと思うんやけれども。  僕もいろんな方、この文化ホールを残してほしいという方にお聞きすると、例えば泉南市はこの文化ホールのこととか文化のことをぜいたく品と思っているんじゃないかと。本当は必要がないというぐらいに思っているんじゃないかと、そういう疑問の声が出されたんですね。そんなことについてどう思うのか。  それから、財政難、財政状況があるから潰さなあかんというふうに言うていたけれども、ただこれをやれば、修繕すれば、泉南市の財政が破綻するとか、そういう金額の大きなことなんですかね。  それにもう1つの疑問は、指定管理者が2年間で幾らでしたかね。効果を上げていますよね。効果額というのが上がっていて、それが12年間で延べ2億4,800万円です。  修理の必要な金額が2億9,000万円というふうに言われていて、その都度その都度きっちりやっていたらよかったし、こういう効果額が出ているのに、何で財政難やから潰さなあかんねんみたいな議論が出てくるのか。  ちゃんと説明していただきたいんですよ、分かるように。その辺のところがないままされると、非常に何ていうかな、不審だけが残りますので、せっかくええ結論を出してくれたので、もうちょっときっちりした説明をしていただきたいというふうに思うんですよ。  それと、本来でしたら昨年度に指定管理者も更新するはずやったね、更新というんですか。もう一遍入札して決めるはずやったのが、これも1年間延びた問題ですよね。  何でこんなことになるのか。僕は1つは教育委員会が忙し過ぎるのと違うかという部分もあるというように思うというふうに言うたけれども、ちょっとその辺のところは、今ちょっとどういうふうに教育委員会の中でされていって、機構変更、中のいろんなこともされているようやけれども、ちょっとそういう、どういうんですかね、やっぱり体制上、もっと強化もして、予算も付けてもらって人員も増やしてらってというようなことが必要じゃないかと思うので、ちょっとその辺のところをお答えください。 13 ◯岡田教育部長 何点かお答えさせていただきます。  まず、教育委員会は、文化ホールはぜいたく品やというふうなところの御質問でございますけれども、私どもは全くそういったことは考えてございません。  その意見を伺う中でも、500席程度のホールが使いやすいというふうなお声もいただく中で、これまでにも説明してまいりました、かなり以前の話ですと、その興行ベースで収益が上がるのは、私は900人程度と申し上げたことがありましたけれども、今この時代ではもう1,200人から1,500人ほどの規模でないと、なかなか興行的に収益は上がりにくいという話になっているようです。  そういった非常に大規模なものは、なかなか難しいと思いますけれども、定性的に皆さんのお声では、使いやすいというふうにいただいておりますので、そういった意味で、全くぜいたくやとか、そんな形では思っておりませんので、よろしくお願いいたします。  また、財政面での影響でございますけれども、やはり私どもは日常的な維持管理に関する経費とか、あるいは日常的な修繕、あるいは関連経費というのは、ランニングコストというのは一定しっかり予算としては確保に努めているところなんですけれども、大規模な更新とか、あるいは建替えとかになりますと、やはり普通建設事業となってまいります。  今回、照明設備に関することを大規模に行いますと、そういう形での将来負担を残しかねない大規模なものになってしまう。そういったところがありますので、やはり大規模な更新というのは財政面にも影響を与え、将来的なものに影響を与えかねないというところは、考えて取り組んできたところでございます。  したがって、維持できるまちづくり、維持できる文化ホールということで、将来に影響を残すような事業をなるべく抑えて現状を維持すると。  その中で、必要不可欠であるエアコンに関する修理といいますか、更新といいますか、そういったところの9,000万円程度はさせていただく中で、その建物も使っていきたいと考えているところでございます。  それから最後に、指定管理の件で1年延長させていただいたところでございます。  これにつきましては、本来ならば、この春までの5か年の指定管理の期間だったところ、このような形で文化ホールの在り方について検討する必要が生じましたので、今年度のなるべく早い段階で結論を出しますと申し上げてきたところでございます。そこで、1年の延長をお願いしたところでございます。  このたび出させていただいておりますその結論に伴いまして、指定管理制度を今後も、来年度以降も続けていきたいと考えておりますので、今議会のほうにも、指定管理者を選定するための委員会の経費を予算計上させていただいておりますので、それがお認めいただけますと、また指定管理者の選定に進んでまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 14 ◯大森委員 文化ホールがぜいたく品、文化活動がぜいたく品という話は伝聞で聞いた話なので、僕が直接聞いた話じゃないんですけれども、しかしこの文化ホール廃止ということが出てくる背景とかを考えると、教育委員会は絶対そういうことはありませんというふうにおっしゃったんで、それはそうやと思うし、それはもう信頼しますけれども。  例えば庁内でそういうことを考えたり、財政状況を見て、そんな発言があるとかいうようなところは、やっぱりちょっとそういう考えは、もう一掃してもらうように努力していただきたいと。  そういう考えを持つ方に、あかんとは言われへんけれども、教育委員会はそういう方針で、文化ホールはぜいたく品じゃなくて、文化は大事やというふうにも思っているようなことを伝えてほしいと思います。  ただ、もう1つ聞きたいのは、じゃ教育委員会は文化ホール、文化をどういうふうな位置づけで考えておられるのか、ちょっとこれは聞かせてください。  それとあと、指定管理者の効果額が2億9,000万円かかったものはどう使われてきたのかという質問の中で、今エアコンで9,000万円使ったということですよね。  だから、それでも2億円ぐらいは残っているわけでしょう。単純な差し引きなんです。将来のことは言うていない。  将来は、そんでまた指定管理者にすれば、それなりの効果額が上がってくるんだろうから、将来のことを含めて財政が大変やから、指定管理者はそれなりの効果も上げているのに、将来のことを考えれば、負担が増えるかもしれへんから財政難で、そうやから廃止も含めて検討しますなんていうようなことは、本当にぜいたく品と考えていなかったら、こういう考えも出てくるんかなと疑問が残るので、これももうちょっと詳しく説明してください。  それと、将来へ向けてですけれども、最低限の維持管理で現状を維持し続けることということですけれども、具体的にどういう中身なのか。金額的にはどういう金額、費用がかかると計算されているのか。  それと、フルスペックで更新するのは避けてということですけれども、これは具体的にどういうことなのか。フルスペックで更新したら幾らぐらいかかるというふうに思っているのか。  それから、最低限の維持管理とすれば、どういう、今までより活動に影響がないのかどうか。そういうこともちょっと教えてもらいたいと思います。  こういうことについては、将来に向けては、やっぱりもっと文化協会の方とか学校関係者とも相談して意見も聞いてほしいんですけれども、その点どんなふうなことをされているのか、お答えください。 15 ◯石橋文化振興課長 私のほうからは、修繕の内容について御説明させていただきたいと思います。  フルスペックというふうな表現でさせていただいておりますけれども、これは舞台照明関係を全て今、古くなっておるものを更新、修繕した場合ということで、上げさせていただいている数字でございます。  そのほかのものとしましては、空気の調和機とか、エアコンの分解修繕であるとか、この辺のものが非常に金額的に大きなものでございます。  あるいは、非常放送設備の更新であるとか、あと入っておりませんけれども、外壁のタイル、今年度一部崩落したことがございますので、調査をする予定で、もうすぐにかかる予定しておるんですけれども、この金額は表1に書かれておりますように、ちょっと含めておりませんけれども、これも必要になってきます。  2)の場合のものにつきましては、舞台等の修繕等は更新せずに、エアコンとかあとは放送設備、非常放送設備、この辺の消防法とか法律に関連するようなもの、あるいは取っていた方が命の危険になるようなもの、その辺のものについては確実に修繕していって、維持管理していくというのは、2番の方法でございます。 16 ◯岡田教育部長 私のほうから何点か申し上げます。  まず、文化をどう捉えているのかということでございますけれども、やはり私ども教育委員会が今担っておりますところでございますけれども、やはりその文化、その地域にあります伝統であったり、様々な文化芸術、そういったものは、やはり市民の皆様の生活に潤いを与え、心にゆとりを与える、そういったものの源泉になるものと考えております。  したがって、非常に大事なものと考えてございます。ここにも定性的評価の中で、口頭で申し上げましたように、やはり今までヒアリングしてきても、文化を大切にされるお声というのは届いておりますので、今後もしっかりそれは大事にしていきたいと考えております。  それから、私ども長年、こちらでも文化ホールでも指定管理を導入してきましたけれども、その効果額については、当然得られた効果額は、これまでの建物等の修繕であったり、維持に充てたり、様々な活動の原資にしてきているところでございます。  それから、今後の具体的なこと、将来に向けての具体的なことでございますけれども、現在決定している事項は何もございません。ただ、そこの「将来に向けて」の中に書いておりますように、今後文化ホールの機能等を複合化するなどして、新たな公共、まちの中の公共施設の在り方を検討した上で、より良いまちづくりに生かしていきたいとは考えております。  以上です。 17 ◯大森委員 1つは、定性的評価の部分ですね。ページ数でいうと2枚目の冒頭にあるように、これは市民の方の意見として紹介されている分ですけれども、市の文化的、文化発信拠点である文化ホールが地域からなくなることは、市の文化度の低下につながると。  文化度の低下により市の魅力がなくなり、人は集まらなくなる。これにより人口減少に拍車がかかることが危惧される。  次の意見は、文化ホールで毎年行われる行事は、高齢者の方々が生きがいや楽しみになっており、これらを奪うことになりかねない。  また、子育て世代は文化の育たないまちには集まらないなど、各世代に対する市の施策にも大きな影響を与えてしまうと。  これらの意見はどういうことかというと、文化のことももちろんあるけれども、文化ホールをなくすようなことになれば人が集まらない。そんなまちに、まちが寂れますよと。それは子育て世代がいなくなれば、税収も入らないように、減るわけでしょう。  そういう影響がありますと、市民の方はここまで心配している。そういう中身なんですよ。それを、財政難を理由にして削るなんて言うから、市民はやっていることがあべこべやないかと言うているわけでしょう。もうちょっとその辺のところをよう考えて進めてくださいね。  それと、岡田部長、やっぱりよう分かれへんのですよ。単純な引き算ですよ。足し算、引き算の問題やけれども、2億9,000万円の効果額が上がるんやからね、それを利用すれば、それは市から持ち出しなんかはあるかもしれませんけれども、財政難やからできへんと。  市民が心配するような金額ですか。将来に不安を与えるという何十億円とかいう話と違うでしょう。もうそれも1億円、2億円の話でしょう。  何のために指定管理者にして、それなりの効果が上がっているんやったら、ちゃんと活用して文化ホールを廃止にするとか、そんな議論せんように、市民に心配かけんようなやっぱり経営をちゃんとしてもらえへんかったら、指定管理している意味というか、疑問符が付きますよ。それもちょっと答えてくださいね。  それと、舞台の更新はないということやけれども、これはどんな影響があるんですかね。ただ古いというだけで、古いままで辛抱してくださいということで済む話なのか。あと安全性の問題とか、そんなようなことを含めて、それはもう大丈夫なんですか、本当に。  フルスペックというたって、特別なんか派手なことをするわけと違うわけでしょう。どれもこれも老朽化したりして、必要なものじゃないんですかね。何かフルスペックっていうたら、すごく特別なものをつくるような気がするんやけれども、その点どうなんですか。  現状を維持するということじゃないんですか、フルスペックということは。ちょっとその辺のことについてもお答えください。 18 ◯岡田教育部長 何点か御答弁させていただきます。  まず、指定管理の効果額につきましては、これまでの積み上げということございます。  毎年度、私が申し上げたように、様々な維持、管理、修繕、そういったところにも充当もしておりますので、全ての効果額を全部積み上げて保管しているといいますか、基金として持っているという形でもございませんので、そこは御理解いただきたいと思います。  舞台のほうなんですけれども、照明設備、全体的な改修としましては、大きく1期、2期、3期の工事に分かれていると。そして、これまで1期部分はさせていただいているということでございます。  残りの2期、3期部分が1億8,000万円から9,000万円かかるというふうなところでございますけれども、その部分を非常に老朽化はしておりますけれども、現状の形で使うという形であれば、それでも使えるということで、当然、球が切れたりとかいうところについては、これからも交換修理というか、修繕はさせていただいていきますので、現状の状態で維持をするという形では問題はないものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 19 ◯石橋委員 お願いいたします。まず3点お伺いします。  市民の声というのは、実際いつ頃から聞かれたのかなと思います。というのは、指定管理を1年延ばすということが、もう前から決まっていたのと、2月に提示されるまでに、その期間もあったのではないかと思います。その点が1点です。  次に、指定管理のこの実際のここの指定管理は、どういう業務内容を具体的にされているのかということです。  以上2点、まずお聞かせ願いたいと思います。 20 ◯石橋文化振興課長 私のほうから、まず市民の声を聞いていた時期ですけれども、これは大体2月から3月ぐらいからです。  特に文化ホールをよく使う団体様、文化協会、市の吹奏楽団、あるいは合唱団、ジュニア合唱団、女声合唱団、混声合唱団がございますけれども、それぞれの団体の代表の方、あるいはいろんな方々にお聞かせいただいて、お声をいろいろと頂戴いたしました。  それと、指定管理者の業務ですけれども、文化ホール及び図書館も併設されておりますので、図書館の法定関係のいろんな維持管理業務、それと文化ホールの部分の維持管理業務、あるいは光熱水費の支払い、最低限の修繕とか植栽の手入れ、その他いろんなものと、あと文化ホールの自主事業に関して業務をやっていただいております。  以上でございます。 21 ◯石橋委員 ありがとうございます。2月から3月ということは、議会に提示された後ということですか。ということは、もっと前に聞いて、その2月に提示する時間はとてもあったと思うんですが、何か我々、私だけかもしれませんが、何か話を聞きたいとかいうことを言ったから、慌てふためいて聞いたようにとらえてしまうんですけれども。  やっぱり指定管理を延ばすということも決まっていて、公共施設の存続も決まっていた中、実際に使っておられる方の声を、もうちょっと早く聞こうという意識がなかったのか、その話はしたけれども、まずは提示してからと考えはったのか、その点です。  あと、次はちょっと違う話なんですけれども、廃止はしないということになったんですけれども、そうなると使い方を考えていくべきかなと思うんですけれども、現状、いわゆる俗に言う箱物は箱物なので、どう使うかと思います。  一例ですけれども、例えば高槻のジャズフェスティバルというものとか、地域でやられているアニメフェスというのは、一定そういうイベントがあって、ゴール地点の販売促進、販促とか、そういう形で物を使うことによって営利が生まれてきて、なおかつ地域のお店が潤ったり、そういうことを考えるべきかと思います。  それと、先ほど2点目の市民の気持ちということで、市民に潤いということで部長がおっしゃっていたんですけれども、市民に潤いということは、演じることもそうだと思うんです。  いわゆる観劇、見るという意味での潤いというのもあります。その見るという意味では、市民の地域の小学生の演奏を聞いて、団体のものを聞いて住民の方が潤うというのはあるけれども、プラス、プロの演奏を聞くことで潤うという、営利に直結することがあると思います。  その辺、どう考えておられるのかということは、コロナ禍でアーティストと言われる方は非常にこの2年半考えてこられて、大阪府でライブが無理なら和歌山県へ行って、奈良県へ行って演奏をしたりしてきました。  だから、1,200人という一定興行収入というものも取り払えることを、演者側、制作者側も感じたので、それに合わせたものをやっぱりこの際、考えていくべきやと思います。  それと、指定管理、ソフトをやっぱりもうちょっと見たい、聞きたいというソフトの意識がちょっと欠乏しているのではないかと思う。  それと、使い方では、この近隣にもいろんな施設がありますが、やっぱり毎年ここでやりたい。ここで落語をしたい。ここでやりたいというのは、単なる器だけではなくて、見てくれる人がこんなふうな感想を持ってくれる、こんなふうな声援をしてくれるというものが、やっぱりあるから。  いろんなアーティスト、コンサートとかでも北から、北海道から沖縄までやっても、ここは必ず来ますと。何で大阪の市内でやらないのか。いや、僕は高槻市が好きなんですというアーティストがいるんです。やっぱりその辺のソフトをもうちょっと意識したことをやっていったらどうかなと思います。  ちょっとまとめますと、まず市民の声の聞き方のタイミングと、今後の使い方についてどう思っておられるのか、お願いいたします。 22 ◯石橋文化振興課長 市民の声を聞くということで対応が遅いということでございますが、言われてしまえばそのとおりでございまして、ちょっと動きが遅かったのは事実でございます。それ以前にやらなければいけないということは考えておったんですけれども、ちょっとこれは遅くなったということは、そのとおりでございます。  あと、イベント関係ですね。その辺につきましては、現指定管理者もこの2年ぐらい、コロナで非常に打撃を受けてほとんどできなかった状態なんですけれども、いろんな市民の団体とコラボしながら、ホールだけではなくて、図書館あるいは図書館の前の庭の部分を使って、いろんなイベント等を行っていく企画とかもやっておりますので、その辺のほうも、新たな指定管理者を選ぶ際の仕様に入れていければと思っております。  以上です。 23 ◯石橋委員 すみません、その中身のことは、もうちょっと意識をしていただきたいと思うのが、やっぱり営利というものが結びついてくると、その分、施設の老朽化に対するものが未然に防げたりとか思います。  一定の見たいと思うようなアーティストの場合は、音響設備というのは基本的に自分たちで持ってくるので、そういうところもあまり考えなくて、市民レベル、市民の演奏やったら現状のものでもいいと思いますけれども、もっともっとプロを呼ぶ、それがイコール市民に潤いを与えるとか、ひいては例えば具体的な名前を出して申し訳ないんですけれども、ファミリーコンサートをやったら、いろんなところから抽せんで当選した人が、子どもたちを連れてやってくるという、もう最大の効果も見えています。  ひいては、NHKの「素人のど自慢」に出るとか、そういう、ここでやることでお客さんが来てくれるというもの、そういうアーティスト、本当にアーティストはこの2年間、地域どうこうということをかなり、いい意味での都心部だけじゃないというものを感じてやっても、演奏できるだけでいい。今まではできなかった。それを目の前で見てもらえる。聞いてもらえる。そういうことを本当にもっともっと感じて、これは要望になりますけれども、やっていただけたらと思います。  以上です。 24 ◯井上委員 御説明をありがとうございます。私からは、大きく3点ほどお聞かせいただきたいなと思います。  まず1点目に、これまで方向性としてお示しいただいておりました5パターンから、本日いただいております8パターンになったその経緯について、もう少し詳しく教えていただきたいなと思います。  1つは、舞台施設をフルスペックで修繕しないということは御説明いただいておるんですが、その他2点ほどあると思います。こういった少し増えた経緯なんかも、もう少し詳しく教えてください。  2点目に、市民団体の皆様に御説明を今回の件、されたということなんですが、その説明についても、もう少しどのような説明の仕方を行っていただいたのかということについて、ちょっと教えていただきたいなと思います。  私の感覚では、これまで2回ほど、この文化ホールの在り方というものについて御説明いただいております。  これまでのこの特別委員会におきましても、ほとんどの委員が文化ホールをなくすということに対しては、非常に厳しい御意見が出ていたかなと思います。  なおかつ、広域連携に関しても当時はまだ協議もできていないという状況でお知らせいただいていましたし、商業的な施設を活用するということに関しても、コスト的な面で非常に難しいであろうというふうな説明も受けておりました。  恐らくそういった同じような内容のことを、市民の方々にも御説明いただいたのかなと思うんですが、おおむね難しいというプランも盛り込まれていた中で、非常に市民の方々に御心配をかけた今回のようなことになっておりますので、一定どういった説明をしていただいたのかということは、ちょっと改めて教えていただきたいなと思います。  3点目に耐震についてちょっとお聞かせいただきたいんですが、公共施設の個別施設計画によりますと、文化ホールの耐震は不要ということでお書きいただいているんですけれども、今回この資料でも外壁に関しては、今年度予算でまた修繕が必要だというふうにもお示しいただいていますが、これは確認なんですが、今後10年、文化ホールに関しては、耐震に関しては行わなくてもいいのかということについて、ちょっと確認をさせてください。  以上です。 25 ◯石橋文化振興課長 そうしたら、まず私のほうからは、方向性について増えたものについて御説明させていただきたいと思います。  まず、前回の2月に示させていただきました方向性、文化ホールの運営の方向性につきまして、最後の4ページの6番のところで、基本的な方針ということで、公共サービスの質、行政運営の効率化を図る、持続可能な行政経営を意識した取組とする、市民の意見を聞きつつ、より良い在り方を探るということ。  さらに、文化ホールだけではなくて、泉南市の芸術、社会教育の振興の観点から、公民館などの施設の今後の在り方も含めて、総合的に検討するということでさせていただきました。  それを踏まえまして、まず5番につきましては、まずこれは社会教育施設、公民館の施設を併せて管理した場合、どのような形になるかという、どれぐらいの経費がかかるかということで、検討をさせていただいたものでございます。  それと、4番につきましても、同様に芸術、文化、文化ホールは閉じて、そのほかの部分については、稼働率が非常に高い部屋もございます。その部分を動かした場合、どのぐらいの費用と結果が出るかということを入れてみて評価を行ったものでございます。  続きまして、2番につきましては、次の市民団体の説明の方法にも関わることでございますけれども、市民の団体様、いろんな方々に御説明させていただきました。一様に皆さん、文化ホールがなくなるのは困る。何とか残してほしい。  ただ、皆さんおっしゃられるのは、市の財政が非常にきつい、厳しいというのはもう重々承知である。だったら、舞台、それほどいいものは私たちは要らないんですよという方もいらっしゃいました。色を付けてきれいにしなくても、白い色だけでやってもらえれば、それでも別に我々はもう工夫してやれば。  例えば、吹奏楽の方々なんですけれども、色がなくても、あるから使っているんであって、あったらあったでそれはいいんですけれども、なかったとしても、十分それはいけるんじゃないかということは、おっしゃる方もおられました。それも踏まえまして、この2番というのを入れて、評価をさせていただいたものでございます。  続きまして、市民の団体の説明の方法なんですけれども、団体さんの主に代表の方、もしくはもうそれに副代表も入れました数人の方々ですね。  その方々は公民館とかで合唱団の方々でしたら、夜間に活動されておられるところが多いので、そちらのほうに私がいきまして、その方々、代表の方々にこういう現状がございます。この資料を2月に提示させてもらいました。在り方についてお示しさせていただいて、説明をいたしまして、御意見を聴取したところでございます。  あとは、文化協会とか市の吹奏楽団の方々には、直接出向きまして、文化協会の総会であるとか、市の吹奏楽団さんは、ちょっと図書館まで、文化ホールまで来ていただいて、お話を聞かせていただきまして、同様のこの説明をさせていただいて、意見を聴取させていただきました。  あと、耐震のことでございますけれども、一応新耐震ということで、昭和56年以降の建物は、一応新耐震ということでございますので、耐震診断の必要はないということでなっておりますので、今後法律等が変わらなければ、このまま耐震の対策は、建物そのものについては必要ないということになっております。  以上でございます。 26 ◯井上委員 ありがとうございます。そうしますと、今回の8パターンに増えたということは、お話しいただきましたように、市民さんの意見の中から生まれてきた案であるということで、その中で改めて今回御検討をいただいた上で、選んでいただいているということですね。  あと、市民団体さんへの説明ということなんですけれども、今も御説明いただいたとおりなんですけれども、私がこう説明を聞いたときには、本当にまだ全然決めていない状態でフラットな状態だというふうな前提でお聴かせいただいておりましたので、そこの受け取り方が、やはり市民さんが与えることになってしまったんだなというふうには思っております。  しかし、今回こういった一件があったことで、多くの市民さんに不安な思いを、御心配もおかけしたかなと思うんですけれども、非常に文化ホールの維持、存続に関して多くの方に関心を持っていただいたという面もありましたので、より今後の文化ホールの在り方というものに対して、市民の方の声が反映されていくのではないかなということに関しては、1点プラスに捉えるところなのかなというふうにも思ってはおります。  耐震に関しても、従前からお聞かせいただいていたことで大丈夫だということで御確認をさせていただきました。ありがとうございます。  今回文化ホールの在り方ということで、1つの結論を付けてはいただきましたが、根本的に泉南市の公共施設の老朽化の問題の解決に至っているわけではございませんので、今後、まだまだ体育館であったり、市役所庁舎であったりとか、図書館そのものであったりとかという問題は、まだまだ残りますので、この期間にしっかりと合わせた対策を取っていただきますように、お願いをいたしたいと思います。  以上です。 27 ◯竹田委員 何点かちょっと質問というか、確認をさせていただきたいなというふうに思います。  まず1つは、いろいろと申し上げたいことも多々あるんですが、先ほどから何人かの委員さんもおっしゃっていたとおり、今回はやっぱり間違いなく1つ、これは内外ともにちょっと混乱を生じたということは、間違いないのかなというふうに思います。  市民さんの中にも少し不安というような表現もありましたけれども、混乱されたり、あるいは教育委員会そのものも、少し混乱もされた部分があったんだろうなと、こういうふうに推察をいたします。  こういう公共施設をということで、泉南市は現在FMで40年かけて、約40%の延床面積を削減していきましょうと、大きな目標を掲げておりまして、そのような中で特に全体的には、約40%が教委という、教委が一応所管の施設があるということで、これは大変苦労されているなというふうには思います。  ただし、公共施設を云々の場合については、これは単に政策だけではなくて、非常に市民判断であったり、あるいは政治判断というのが非常に大事になるということであれば、今後今回の件を教訓にしていただきながら、計画どおりには進まなければならないかというふうには思うんですが、ある意味、出し方、あるいは説明の仕方、こういったことについては、教訓にしていただきたいなというふうに思いますので、まずこの点について、ひとつお伺いしたいなというふうに思います。  それと、先ほどからお話があったわけなんですが、今回初めに方針として5案出されていました。基本的には文化ホールが廃止になるということが、非常にやっぱり大きく前面に出てしまったわけでありますけれども、廃止というのはなかなか極端なお話だったと思うんですが、しかし、その代替案としていわゆる広域連携、あるいは民間施設を利用してと、こういったことを出されてきたわけですけれども、ある意味、その辺は教委としては非常に生真面目に、この辺も本当にどうかということを調査をされたんだろうというふうに思っております。  しかし、客観的に見てこの2つというのは、非常にやっぱり難しいだろうなというふうには、我々も思っていたわけですけれども、今後この文化ホールというものを1つ考えたときに、この先々も一定、これはいずれにしても、もう10年後には一定のやっぱり時期が来るという、そういったお話もあったわけですけれども、それも見据えて、やはり広域連携あるいは民間を活用するということは、それを文化ホールを代替案としてするというのは、非常に難しいなということを、改めてこれは結論したというふうに捉えていいのかどうか、この点をお尋ねをしたいというふうに思います。  そしてもう1点は、このもともと当初出ておりました方向性についてという中で、先ほども若干ありましたけれども、ちょっと心配なのは、いわゆる舞台設備等々で1億8,000万円かかりますよと、こんな話があって、今お答えいただいた話では、もうそれは入れないというようなふうに聞こえるんですけれども、この入れないという理由については、これは財政がやっぱりこの1億8,000万円については、なかなか首を縦に振らないということになるのかなというふうに思います。  少なくとも、先ほど市民の皆さんから舞台照明は別にいいんだということで、これは甘えてしまったら駄目だと思うんですよね。  やっぱりより良い環境を提供していくことが、行政の役割だというふうに思いますし、ほな何とか舞台装置、あるいは空調関係ですか、こういったことについても予算をしっかり取って、そしてやっぱりいい環境のものに、もうもともと古いし、そして500名ぐらいしか入りませんし、他市と比べたら相当小さいですしね。使い勝手が悪いわけですよ。  だけども、少なくとも現状でほぼほぼ100%とは言えへんけれども、いい環境でこの文化ホールを使っていただくんですよというふうな、やはりそこが住民サービスではないかなと僕は思うんですけれども、この点の当たりのお話をお聞かせいただきたいと思います。  以上お願いします。 28 ◯岡田教育部長 ありがとうございます。まず1点目です。やはり今回私どものこの検討過程で、いろいろ御心配をおかけしてしまったところでございます。冒頭にもお答えしましたけれども、やはり今後しっかりと情報を出して、また御意見を伺ってということで進めていきたいというふうに考えているところでございます。  そういう意味合いでは、今委員御指摘の今回の件を教訓にというところでございますけれども、やはりきちんと御説明し、また御意見を聞くという取り組みはしっかり進めてまいりたいと思います。  それから、2点目にお伺いのありました今回示しておりました広域連携とか、あるいは民間施設を活用することについて、将来的に先々につけても、難しいのではないかという結論づけたのかという御質問かと思います。  現在のところ、その将来のことについての決定事項というのはございません。ただ、これは1つ言えることは、現状のまま今回調べた民間施設、映画館ですけれども、ですと、ちょっと今現在持っている文化ホールの音響効果とか響き、そういったもの、あるいは楽器演奏ができる、やりやすいかという意味合いではちょっと難しいのかなということが1つ分かったこと。  それから、広域連携については、今後可能性があろうかとは考えております。例えば私どもでは500人程度のホールを持ち、大きなものは他市のものを借りるといいますか、使うと、そういったことでの広域連携というのがすみ分けといいますか、可能性は大いにあろうかと思います。そういう意味で、決定しことはございません。  あと、3番目にお示しといいますか、お問合せいただいておりますより良いものをと、より良い環境づくりをせんといかんのと違うか、そのためにも予算の確保というところでございますけれども、御指摘のとおり、やはりそれはそうしていきたいところがございますけれども、やはり今回老朽化している建物に1.8億円の照明設備のお金を投じた場合に、それだけですと、やはり何といいますか、建物の長寿命化そのものにはつながらないものと思っております。  したがって、今後10年ぐらいの間に向けて、それを触るよりも、もっと先に向けて考えていったほうがいいのかなというふうに考えるところでございます。  つきましては、市民の声も今回いただきましたように、現状の維持が最も良い、ベターといいますか、最も良い選択だと考えておりますので、御理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。 29 ◯竹田委員 ありがとうございました。広域化、広域は可能かなというようなお話もありましたけれども、これもなかなかやっぱり難しいだろうなというふうに正直思います。  というのは、もともと持っているキャパも違いますし、やっぱりどうしても泉南市は老朽化しているということがあれば、例えば普通に大きなイベントを他市でやりましょうかというと、それは今でもやっぱりできる話であります。  本来でしたら、例えば隣の市も同じように老朽化してきて、そしてやっぱり、じゃあほんなら両方で使えるような形でやりましょうかという、いわゆる連携というのは、ある意味、現実かもしれませんけれども、それでも正直な話、教育委員会はよく分かっている話ですね。  例えばの話、学校の給食センターですよね。だけど、これでも一緒にやろうかと進めたわけでありますけれども、結局どっちに持っていくかということで、こんなことで潰れていく話じゃないですか。  だから、なかなかやはりこういったことのやっぱり特に文化ホール関係の広域連携というのは、非常にやっぱり難しい。  あるいは、一緒にほんなら建てましょう。それぞれの特色を生かして、そして使いましょうと、こういうこともあるかもしれませんけれども、それにしても、いずれにしても建替えということがやっぱり必要になってくるんではないかなと、こういうふうに思うわけですね。  そこで、これから一旦はこういう形で、いえば元のさやに戻ったというふうに、私は思っているわけなんですけれども、進めていただけるということなんですけれども、それにしても要はタイムリミットも非常にやっぱり近づいてきているということを考慮すれば、どこかの段階でまた新たにどうするかというのは、これはきちっと本当に結論出していかなあかんわけですね。  だから、そういった意味においては、本当に建て替えていく、あるいはもうなくしていく、あるいは先ほど僕質問しようと思ったんですが、くしくも部長のほうから出ましたのは、長寿命化ということもやっぱり視野に入れる。  まず、その場合において、前から言っているわけなんですけれども、私は今教育委員会は、しっかりとこの学校の再編に全力を尽くしてやっぱりやっていただきたいというふうに思っています。  そこへきて、文化ホールや体育館やら他の施設等というのは、これはもう教育委員会でそのまま進めていくというのは、これは大変な作業と違うかなと私は思っています、正直な話。  そういった意味で、では教育委員会としては、答えにくいかもしれませんけれども、本当にこれ全庁的にどうするかということを、やっぱりやっていかないと、今回のような混乱を生じる。ある意味、こういったやり方に私はなっているのと違うかなと。  だから、そこは行革・財産活用室も入ってはいてると思います。だけども、それぞれの立場もあろうし、基本的には教育委員会が所管している施設をどうするかというのは、基本は教育委員会がやるべきものやと思います。  しかし、全体的なやはりこのたくさんある施設をどうするかについては、教育委員会だけではなかなかやっぱり正直な話、つらいものがあるのと違うかなというふうに思いますけれども、その辺本音を聞かせていただければありがたいんですけれども、お願いします。 30 ◯岡田教育部長 ありがとうございます。御指摘のように今私ども、この数年、小中学校の再編計画のほうにほぼ全力で取り組んできているところでございます。  私どもの中でもやはり今、あるいは将来に向けて学校の再編が最重要課題だということでさせていただいております。  そのような中で、今回文化ホールの状況もあって、このような形で議論を進めさせていただいたところでございます。あくまで、教育委員会の所管ということで、私どもさせていただきました。  御指摘いただいたように、やはり今回これをもっと全庁的で考えなくてはというところでございますけれども、確かに先般この私どもの検討結果を市のいわゆるFM本部会議にも報告した際にも、今後の考え方としては、やはり新たなまちづくりに向けては、皆さん全庁でやっていこうというふうなことも感じ取れましたので、そういったところで、あくまで現在私ども教委所管でやっておりますけれども、委員御指摘のように、今後のまちづくり全体のことについては、市全体で考えていくようになっていくんだろうというふうには思っております。  以上です。 31 ◯竹田委員 長寿命化の考え方は。 32 ◯河部委員長 長寿命化の考え方についてはどうですか。 33 ◯岡田教育部長 長寿命化でございますけれども、長寿命化をするとなりますと、その建物を新築経費の半分ほどの額がかかってしまいかねないというような状況もございます。  近年、大阪府内でといいましても、四、五年前から3年ぐらい前に、大阪府内で建物を新築を検討されている場合に、平米単価が70万円とか80万円というような数字を出しておられる、ちょっと北のほうのまちもあります。  そういったところを考えますと、私ども文化ホールは約3,000平米で、仮に平米80万円でいくと24億円という形になりますので、新築でそうなりかねないとなると、長寿命化でも12億円という形になろうかと考えております。  あくまで、これは今の雑駁な試算でございますけれども、そういう中で、やはり現在文化ホールを長寿命化するということになりますと、先ほど申し上げた学校の再編計画を初め、いろんなところに影響を及ぼすだろうということもあって、今回ちょっと長寿命化については、視野に入れなかったというところでございます。  以上です。 34 ◯竹田委員 最後にします。ありがとうございました。いずれにしましても、今後の話については、また改めてやっぱり議会のほうもしっかり議論させていただかなあかんなというふうには思っております。  あわせまして、先ほど申し上げましたけれども、こうやって継続をしていただくということにつきましては、これは大変御苦労なことだというふうに思いますけれども、しかし、いわゆる舞台装置であったり、空調であったり、それから壁の剥落というのも大変やっぱり気になりますよね。  やっぱり1か所そうなりますと、雨がしみ込んで、それから大きな範囲で広がっていくかもしれない。  そういった意味においては、修繕をしながらいくというふうに決めたわけですから、一定のやはり水準をしっかりと保ちながら、そして文化ホールを運営して、そして市民の皆さんにしっかりとサービスを提供していくということにつきましては、難しいかもしれませんけれども、しっかりとまた予算を取っていただきたいと思います。  その中で、文化ホールの運営をしていただきたい。またサービスの充実をできるだけしていただきたいというふうに思いますので、意見として終わっておきたいと思います。ありがとうございました。 35 ◯河部委員長 ほかにございませんか。────以上で理事者の説明に対する質問等を終わります。  本日予定しておりました案件につきましては、全て終了いたしました。  これをもちまして、学校等公共施設調査特別委員会を閉会いたします。本日はありがとうございました。       午前11時12分 閉会                     (了) © Sennan City, All Rights Reserved.

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