令和4年学校等公共施設調査特別委員会
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# 令和4年学校等公共施設調査特別委員会 本文
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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午前10時 開会
◯河部委員長 おはようございます。委員各位におかれましては、お忙しい中、御出席をいただきましてありがとうございます。ただいまから学校等公共施設調査特別委員会を開会いたします。
本日の案件につきましては、御案内のとおり、泉南市立文化ホール運営の方向性について、小中学校再編計画<複数案>について、その他についてを予定しておりますので、委員各位におかれましては、よろしくお願い申し上げます。
なお、本日会議の傍聴の申出がございます。傍聴の取扱いについて、御協議、御決定をいただきたいと思います。御意見等ございませんか。────それでは、傍聴者の入室を許可いたします。
〔傍聴者入室〕
2
◯河部委員長 会議に先立ち、委員各位に申し上げます。
本日の会議が、大会議室においてインターネット中継を実施する初めての会議となります。
なお、大会議室での中継方法については、本会議場とは違い、定点カメラによる中継となり、テロップやズームができないようになっております。
以上のことから、本日の委員会の運営については、委員長判断により、インターネット中継を御覧の皆様に、発言している委員を分かりやすくするため、質疑等については、起立により行いたいと考えております。
また、理事者にあっては、初めの資料説明の際は着席のまま行い、その後の答弁については、起立により行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、初めに、泉南市立文化ホール運営の方向性について理事者に説明を求めます。
3
◯石橋文化振興課長 それでは、皆様にお配りしております泉南市立文化ホール運営の方向性についての資料を御説明させていただきます。
この泉南市立文化ホール運営の方向性についてという資料は、昨年12月議会におきまして、今後の予定としてお示しさせていただいておりました文化ホールの今後の方針を成文化して作成したものでございます。
では、1枚開けていただきまして、1ページを御覧ください。
まず、「はじめに」といたしまして、文化ホールができた経緯ということでお示しさせていただいております。
文化ホールは、昭和58年に竣工いたしまして、昭和59年1月から図書館と併設された施設として開館しております。
続きまして、2番目といたしまして、指定管理者制度導入の経過を記載させていただいております。
開館以降、泉南市の教育委員会の事務局におきまして、文化ホールを管理運営、維持管理いたしてきて、泉南市の文化振興の拠点として事業推進を進めてまいりました。
平成20年度におきまして、設置目的に沿った効果的な運営と管理を行うために、指定管理者制度を導入いたしまして、平成21年4月1日から、現在のように指定管理者による維持管理、運営、事業推進を行ってまいりました。
その下に、その内容を記載させていただいております。
おおよそ、今年度で13年間が過ぎまして、続きまして、3番といたしまして、指定管理者制度による、これまでの効果ということで記載させていただいております。
13年間の間に、利用者数及び財政面、事業面におきまして、一定の効果は上がっていたということを記載させていただいております。
続きましてではありますけれども、4番目の現状における課題といたしまして、上げさせていただいております。
施設設備等の老朽化がこれまでに進行しております。およそ今年で40年、ちょうど39年になるんですけれども、経過しておりまして、施設設備等の面でかなり老朽化が進んでおります。
特に、舞台装置につきましては、大規模な更新がこれまでほとんど行われていなかったために、一定の更新が近づいてきております。
あるいは、防火施設、消防法、建築基準法に基づく防火の修繕等、あとは空調等の更新も近づいてきているということでございます。
あとは、建物本体につきましては、昭和56年6月1日以降の建築確認に向けた新耐震の建築物であり、構造上は緊急を要して補修を行う必要はないものだと考えております。
続きまして、更新及び修繕に係る費用といたしまして、概算で記載させていただいておりますけれども、現在の舞台装置、これまでに大きく更新することはなかったのですけれども、現在のようなフルスペックの舞台装置を、もし更新するようなことになると、おおよそ1億8,000万円ほどの金額がかかるということです。
あと、図書館との併用施設でございますので、そのほかの施設の修繕、空調等の修繕を全てフルスペックでやると、おおよそ2億9,000万円というふうに算定されております。
ただ、タイル等の劣化調査を来年度行う予定をしておりますけれども、その調査によっては、その費用は増加するというふうに考えております。
続きまして、個別施設計画につきまして、その概要を記載させていただいております。
今後の取扱い方針としましては、令和8年度までに将来的な在り方を含め、計画を策定するとしておったんですけれども、今般の老朽化に対しまして、さらに急いで計画を策定しなければならないということになっております。
続きまして、課題といたしましては、コロナ禍の影響でございます。
コロナ禍によりまして、今までのような形で事業を推進するということが、なかなか難しくなってきたということがございます。
そのため、事業をしても収益性がなかなか上がらない可能性が出てきておりまして、今後、指定管理者制度を続けて、このまま運用を続けることができるかどうかということも、在り方として検討する必要はあるということは考えております。
あと、施設全体の維持管理といたしましては、前述のとおり図書館との併用施設であるということで、図書館部分だけを切り離して維持管理を考えることができないので、それも図書館部分での維持管理の業務の方法も検討する必要がございます。
続きまして、第5番目の今後に向けた基本パターンと問題点としまして、5つの方法を上げさせていただいております。
12月の議会でもお示しさせていただいたんですけれども、その内容をさらにちょっと詳しくまとめさせていただいております。
1番目の手法といたしましては、指定管理者による通常の開館方法がございます。ただし、この場合は、指定管理料とともに、全体の修繕費用、当然これはかかってくるということで、課題となっております。
続きまして、市直営に戻すという通常開館がございます。平成21年度以前と同じ形で維持管理を行うものなんですけれども、この場合は、市直営となるために、人員の配置の人件費であるとか、そのほかの維持管理費、全て必要になってくるという課題がございます。
3番目に、広域連携による他市町の施設利用という手法がございます。この場合は、文化ホールは休館といたしまして、市直営で図書館のみを維持管理し、ホール機能については、広域連携によって他市町の施設を利用するということでございます。
この場合は、どうしても広域連携であるために、市外に拠点が移るということで、文化ホールを利用されていた方々の利便性が若干失われるということになるということでございます。
文化ホールを休館いたしましても、図書館部分の維持管理費、そのほかこの辺の人件費とか、施設の維持管理費は当然必要になってくるということでございます。
続きまして、民間施設の利用という手法がございます。文化ホールは休館いたしまして、市直営で図書館部分を維持管理し、ホールは市内、大規模商業施設の映画館を利用するという方法でございます。
ただし、この場合、利用料が非常に高いということが分かっております。利用者に対しての利用負担、支援等も必要になってくるということでございます。
また、映画館ということでございまして、ホールで一番利用の多い音楽とか音の出る行事には、非常に不向きであるということが分かってきておりまして、舞台もございますけれども、狭いということで、なかなか行事は難しいんではないかと考えております。
3番と同様、文化ホールを休館いたしまして、市の直営で行いますので、維持管理費やそれらを運営するための人件費、空調等の更新も当然必要になってくるという課題がございます。
最後に、5番目といたしましては、文化ホールの休止(廃止)ということがございます。
これは、文化ホールを完全に休館いたしまして、代替施設を取らず、市直営で図書館のみを維持管理するということでございます。
この場合は、文化ホールはなくなってしまうということで、文化芸術活動が大幅に制限され、市民サービスの低下につながる。
3番、4番と同様に、市直営でありますので、図書館部分の維持管理経費、もしくは人件費、そのほか図書館部分の空調費用等、空調機器の更新、修繕等も必要になってくるということも課題でございます。
なお、最後に書いておりますけれども、文化ホールの機能を細分いたしまして、ホールは休止するけれども、そのほかの部屋は稼働するといった運営方法も検討する必要があると考えております。
以上の5点の手法を組み合わせるなどとしまして、この辺を検討していきたいというふうに考えております。
最後に6番目、基本的な方針といたしまして、3つの点を上げさせていただいておりまして、公共サービスの質を保ちつつ、行政運営の効率化を図る。持続可能な行政経営を意識した取組とする。市民の意見を聞きつつ、より良い在り方を探るということでございます。
さらに、文化ホールの在り方だけではなくて、今後の泉南市の文化芸術、社会教育振興の観点から、公民館など、市内のほかの文化施設における今後の在り方なども、総合的に検討する必要があるというふうにさせていただいております。
7番目、大まかなスケジュールといたしまして、文化ホールの在り方の方向性に基づき、この文化ホールの在り方、これに基づきまして、庁内におけるコンセンサスを得た上で、令和4年度の早い時期に成案を作成いたしまして、パブリックコメント等の市民の意見を頂戴した上で、今後の在り方を決定し、令和5年度の初めから、取組を目指すというふうに考えております。
現状の進捗状況といたしましては、広域連携につきましては、企画部門の広域連携に関わる会議に提案をいたしまして、今後、他市町が協議を開始するということになっておりますけれども、一定の期間を要するものと考えられます。
阪南市等の担当者とも、一応お話は現在させていただいておるところでございます。
あと、イオンシネマりんくう泉南店の責任者にも、ちょっと現場確認をさせていただいておりまして、利用方法等の確認をさせていただいております。
その結果、式典とか講演会などの特定の利用には向いているんですけれども、何せ利用料が高いということと、先ほども申しましたように、音楽等の音が出る行事には非常に不向きであるということで、事実上、イオンシネマの活用は、ホールの代替策としては採用できないものではないかというふうに考えております。
あと、直営に関しての検討を行っておりまして、施設管理については、職員が直接管理を行うということが、もう十数年やっておらないということになっておりますので、どのような形で指定管理者から直営になった場合、職員が管理方法のノウハウを引き継ぐことができるかということも、検討させていただいております。
あと、泉南市の芸術文化、社会教育の振興の観点から、文化振興課所管の公民館なども含めて、今後の文化ホール等の在り方も検討を始めております。
あと、それぞれの基本パターンの手法を組み合わせたコストの概算も算出して、一定比較を行い始めているところでございます。
文化ホールの運営の方向性については以上でございます。
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◯河部委員長 ただいまの理事者からの説明に対し、質問等はありませんか。
5
◯竹田委員 それでは、ちょっと何点か質問させていただきたいと思います。
まず、今るる説明をいただきました。結論から申し上げまして、私が今現時点で思うのは、要は休止、廃止はないだろうと。泉南市の文化の拠点でありますので、これをしっかり守ることが、やはり大事だろうというふうに思います。
引き続き、指定管理者で運営、あるいはそれが駄目ならば市直営で、そのまま文化ホールを運営していくということが、私は基本ではないかと、このように現時点では思っております。
とはいえ、財政面であったり、また老朽化ということで、いろいろ検討する余地はあるんだろうというふうに思います。
そこで、1点お尋ねしたいのは、まず文化ホールにつきまして、例えば近隣市あるいは大阪府内でも全国でいいですけれども、これは文化ホールというのは、どこの自治体も持っている機能だというふうに思うんですが、この文化ホール自体が、要は休止あるいは廃止というのは、全国的に、また大阪府内でも、そういった自治体があるのかどうか、この点1つ確認をさせていただきたいなというふうに思います。
それと2つ目には、今指定管理者でこの間、13年間ですか、運営していただいて、一定の効果はあったと、このようにお話があったわけでありますけれども、指定管理者、今コロナで、恐らく非常に厳しい運営をされているというふうに思うんですが、実際にその指定管理者におかれましては、今いろいろと教育委員会とやり取りされているというふうに思いますけれども、指定管理者から、やっぱり指定管理というのは、そのままいくというのは大変だというような意見が実際あるのかどうか。
現実今、どうなっているのか、どういうふうなお考えなのか、もし聞いておれば、披露をお願いしたいと思います。
取りあえず、その2つでお願いします。
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◯石橋文化振興課長 お答えさせていただきます。今回の現状では、廃止も視野に入れて検討するということになっておりますけれども、委員おっしゃるとおり、市民文化振興の中心となっております文化ホールの機能を残すということは、非常に大事なことであるというふうに考えております。
財政的な観点ではなくて、市民の利便性にも配慮いたしまして、検討しなければならないものであるというふうには考えております。
特に、移動手段を持たない高齢者、障害者の方々にとっても、御不便をおかけするということは、配慮させていただくことは、非常に大事なことであるというふうに考えております。
文化ホールの廃止になったという例は、現在のところ大阪府内では、私が知っている限りでは聞いておりません。
続きまして、指定管理者のほうですけれども、話をしておりますと、一定は今の指定管理料でもやっていけるんですけれども、何年も続くようだと、なかなかこれは大変だなということは聞いております。
コロナで苦しいということは、確かに言っておりますけれども、昨年度、令和2年度については何とかやり切った。令和3年度についても何とかやり切るということは、お話の中で聞いております。
以上でございます。
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◯竹田委員 ありがとうございます。今コロナということで、昨年からもう足かけ2年ぐらい、コロナとの闘いがあるわけでありますけれども、これを何とか収束するためということで、3回目のワクチンや、あるいは今飲み薬、こういったこともあって、そういった意味においては、治療やまたワクチン接種というのが、かなり進んで、何とか収束していこうという形にしております。
ただ、元に戻るには、まだ相当かかるというふうにはあるわけなんですが、しかしこれは実際、分からないような状況でありまして、やはりこのまま続いたら云々というのは、少し考え方としては早計ではないのかなと。
もう少し、この辺は様子を見ていく必要があるんではないかと。ですから、そのことによる1つの結論を出していくというのは、早計ではないかなというふうに思うんですけれども、その点についての見解を1つお聞きをさせていただきたいと思います。
それとあと、12月と今御披瀝もあったんですけれども、今のところ、文化ホールの在り方として5点ですかね、この中から検討をしていくと、こういうふうにしているわけでありますけれども、私はもう一度改めて、しっかりと市民の声を聞いていくということが、やっぱり必要じゃないかなというふうに思います。
今後の予定からしましても、この5つに絞って、そこからパブリックコメントに行くというふうな流れでありますけれども、パブリックコメントというのは、もう既にこの5つの中から、要するに方向性を決定して、それについてのパブリックコメントだと思うんですね。
私は、そうではなくて、やっぱり今この5点で検討しているんだと、そのことについて、市民の皆さんの声を聞くというぐらいな形のものが、やっぱり必要ではないかなというふうに思います。
先ほど課長のほうからもお答えいただきました。まさにやっぱり文化ホールがないなんていうのは、大阪府下で私は聞いたことがないと。このようにまで言われているわけであって、やはり文化の拠点、芸術の拠点、そういったものが、やはり泉南市から、ひょっとしたら方向性としてなくなるなんていうのは、これは大変大きなことですしね。
この厳しいタイムスケジュールの中で、やはり教育委員会の中で、また行政の中で議論して、そして方向性を決定していくというのは、少し拙速かなと。また厳しいなというふうに思いますので、改めてその前段階として、市民の皆さんの声を聞くというような姿勢があってもいいんではないかと、このように思うんですけれども、この点についてお尋ねしたいと思います。
8
◯石橋文化振興課長 市民の声を聞くということで考えておることは、現在、まん延防止等で活動が滞っておる最中ではございます。
文化ホールをよく利用する団体、例えば、文化協会に所属する団体であるとか、あとは、市民が直接参加しております合唱団、あるいは市の吹奏楽団であるとか、そちらのほうの団体等も、一度お話をさせていただいたり、文化ホール協議会というのがございます。それはもう既に昨年10月に開催させていただいて、いろいろな御意見をいただいております。
この辺の内容を、また取りまとめまして、もう一度年度当初には文化ホール協議会を開催させていただいて、御意見をいただこうということは考えております。
以上でございます。
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◯竹田委員 実際に、声をお聞きしたときの反応、また生の声というのをお聞きになったというふうに思うんですね。そのときのことを、1つ披露をお願いしたいなというふうに思います。
もう1点は、昨日もそうだったんですけれども、どうしてもちょっと行革、またFMありきで、やっぱり泉南市そのものが後ろ向きになっているなと、このように非常に感じる部分があるんですね。
できましたら、ここには全くないんですけれども、今の泉南市の文化ホールというのは、残念ながら550人ぐらいですかね、定員が。非常にある意味ちょっと中途半端で、やはりいろいろ事業を打とうとされても、本来でしたら1,000人規模ぐらいのものがあるほうがいいというのは、以前からこんな話をいただいているわけです。
ここで、やっぱり市民体育館の老朽化も併せて、どうしていくかということは、確かに考えていかなあかんのですけれども、ある意味、こういったものを、また合築した新たな施設を、これはすぐにというわけにはいきませんけれども、また手法も考えなければいけませんけれども、そういった新たな施設の建設という、前向きな話の検討もしてもいいんではないかと、このように思います。
もう最後にしておきますけれども、この辺りの考え方というのを、改めてお尋ねをしておきたいと思います。
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◯岡田教育部長 失礼します。ありがとうございます。これまで、文化ホールの協議会さんと、昨年秋もこういうお話をさせていただいたところ、大変やっぱり反応がございまして、非常に残念がっておられるというのを、目の当たりにしておるところでございます。
そして、今委員御指摘の中では、やはり前向きな話の検討もということで、頂戴したところでございます。
この文化ホールというもの、大阪府内でも一般に、築50年から60年ぐらいたったときに、更新をしていくという自治体はございますが、その場合も、やはり途中で大規模改修とかをしている例が多うございます。
私どもは、それがしっかりできていないということでございますけれども、ただ、現状この市の体力といいますか、財政状況を鑑みますと、恐らく今現在私どもの学校再編の話も検討させていただいておりますけれども、そういったところから総合的に考えると、恐らく今後20年ぐらいの間は、今の文化ホールのような施設を新たにつくるということ、単独でつくることは、まずあり得ないと考えております。
ついては、今後何かの形で複合的に考えるとか、そういったところで知恵を絞っていかんとあかんとは思うんですけれども、今現時点でそういったところを申し上げるような段階には、とても至っておりませんので、御理解いただきたいと思います。
以上です。
11
◯森委員 唐突ですよ、間違いなくね。第一、施設別の計画、別の部署でやっているんでしょうけれども、これと全く合うていないですね、中身がね。どっちも何のためにやっているのか、よう分かれへんですね、これね。何の統一性もないでしょう。
要は、これに関わって言うと、教育委員会は、この文化ホールというものを、泉南市にとってどういうものだとお考えになっているんだということなんですよ。
必要なものなのか、必要欠くべからざるものなのか、要らないものなのか、身の丈に合っていないから必要ないのか、それによってどういう考えを持っておられるのかということで、おのずと進む道は決まってくると思うんですよ。
それと、図書館ありますわね。これも切るというわけには恐らくいかないでしょう。これは必要なものでしょう、一般的に。私は分かりませんけれども、市民にとっても。
それから、今問題になっている、その客席の付いたホールですけれども、これが一番問題なんでしょうけれども、これについてはどう思っているのか。必要なのか、必要でないのか、泉南市にとって。
もう1つ、展示室みたいな施設がありますわね。これも比較的よく使われていると思いますし、市民の皆さんのいろんな発表の場になっていますわね。私もよく行くんですよ。私は文化とほとんど縁のない人間ですけれども、図書館も展示室も時々行きます。ホールはあまり行かないですけれどもね。
だから、それぞれにどうお考えになっているのか。必要なものなら、何らかの形で続けなければいけないし、必要でないというんだったら、教育委員会がそういう判断を持っているんだったら、廃止する方向に進まなければいけないし、基本的にはそういうことだと思うんですよ。
市民からまだ意見を聞いていないと。それが一番問題じゃないですか。パブリックコメントなんていうものは、一部の人しか反応しないですよ。よほど興味を持っている人でないと。
一番の視点は利用者でしょう。利用者の言うとおりにできるかできないか。それはできないでしょうけれども、やっぱり行政として、それなりの努力をして、その努力の結果を利用者に示さないかんでしょう。
お金がなくなってきまして、建物が傷んできましたんでやめますでは、そういう説明の仕方では駄目でしょう。
それと、泉南市文化協会もありますし、一般の市民もありますし、ほかにも団体もあるんでしょう。やっぱりまずそこに当たって、どうお考えだと聞いてからかかるべき話ですよ。いかがですか。
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◯石橋文化振興課長 委員おっしゃるとおり、まだ市民の皆様方に深くお聞きしているというところではございません。コロナ等の問題もございました。
この辺につきましては、今後急いで、特に利用される方々、その団体等とかにもお話を聞いて、御意見を伺っていきたいと考えております。
文化ホールにつきましては、開館以降、泉南市の文化振興、非常に重要な振興の拠点であるというふうに考えております。
泉南市の文化振興につきましては、ABC委員会であるとか、文化協会等が市民の独自のイベントをすることによって、泉南市の文化振興がこれまで図られてきたものであるというふうに考えておりますので、その拠点としての文化ホールは残したいとは考えております。
以上でございます。
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◯森委員 だから、文化ホールについて、教育委員会はどういうお考えを持っているのかと。必要なのか、必要でないのか。必要ならばもっと考え方があるでしょう、これ。こんなわざわざ廃止とかを出して、あるいは隣のまちへ借りにいきますとか、そんなふざけた話を出してきているんでしょう。イオンホールを使うとか、こんなもの、つじつま合わせでしょう。
もうはっきりせないかんですよ。やるんだ、泉南市の文化の灯を守っていくんだ。どんな形であれ、諦めるんだ。はっきりすべきですよ。
私はどっちでもいいですよ。ちゃんとした結論を出すんだったら。こんな放り出して、人に言われるような態度でいるから、もめるんですよ。幾らでももめるんですよ、これ。
やめたというんだったら、やめたらよろしい。抵抗を覚悟して。
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◯岡田教育部長 大変厳しい御意見でございますけれども、委員おっしゃるのが本当にごもっともでございます。
先ほど担当課長も答弁しましたけれども、我々としてはやはり文化の振興の拠点としての文化ホールの機能というのは、大事だというふうに考えております。
実際、今、委員御披瀝ありましたように、展示室等は、我が市の公共施設の中でも、営利で活用ができる数少ない施設でございますので、やはりにぎわいもございます。
ただ、その中で大ホールの部分というのは、老朽化が進んでおる関係と、なかなかあれだけの510席弱の部屋を、空間をなかなか満たすことができないということもありますので、大事な文化振興の拠点ではあるとは思いますけれども、今相当難しい判断をさせていただいている、検討させていただいているところでございます。
もちろん、これからもまだまだお伺いできていない利用者の方のお声とか聞いて検討してまいりますので、今しばらくその決定、判断にはお時間をいただく形になりますけれども、しっかり考えてまいりたいと思います。
以上です。
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◯森委員 もう全く現状を今訴えているだけの話で、何も進んでいないでしょう。これ進んでいないでしょう。去年12月に聞いて、間もなく3月ですよ。この前のときには、4月にはもう結論を出すと言わはった。だから、やっぱりもう態度を示さないといかんですよ。
こんな5つの案なんか、こんなもの案になっていませんやん。何としても規模は小さくしても、文化だけは守っていくんだということであれば、それなりの方法があるでしょう、具体的に。
規模を縮小するんだと。なかなかホールの維持費が、設備、舞台装置に多大な金がかかるから、これはしばらく待っていただいて考えると。
そやけども、図書館なり展示室なりは使っているものやから、私は今現状、今止めることはできないと思いますよ。そこまで考えているんですかね。
ただ、大変や、金がかかるんや、どうしよう、できたらやめたい。そうと違いますか。こんなことでやっていて、結論出ますか。無理くり、腹の中に結論があるのやったら、もうそれ出したほうがいいですよ。
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◯岡田教育部長 委員のお考え、御披瀝賜りましてありがとうございます。そういった御意見も参考にしまして、本当にもうしっかり考えてまいりますので、よろしくお願いいたします。
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◯大森委員 まず、指定管理にされて、12年間で2億4,800万円の効果額があったということですよね。12年間かけてね。このお金はどこに消えたんかね。
この間に、いろんな対策とか、それから計画とか立てる時期があったわけでしょう。何も赤字ばかり生み出すような組織じゃなくて、指定管理にして財政的な効果も上げてきたにもかかわらず、何でこんな形になるのか、きっちり説明してほしいと思います。
それと、庁内でコンセンサスを図るということなんですけれども、どういう庁内の考え方があるんですかね。文化振興、文化ホールは要らないという意見がやっぱりあるわけですか。これは無駄やという意見があるわけですか。そういう方々と、必要やという皆さん、皆さんはどう思っているか知らないけれども、そういう考えの人らが2種類、そういう2つの考え方があって、それを調整しなあかんから、意見を聞いているということなんですかね。
これ、文化ホールは、例えばいろんな1億8,000万円とか2億何ぼとあるけれども、これをすれば泉南市の財政が破綻すると。それから、例えば学校統廃合も財政難だからするということなんやと思うんやけれども、泉南市の財政が立ち行かんようになるということなんですかね。そやから文化ホールを潰そうということなんですかね。
さっき、森委員もおっしゃっていたけれども、広域連携による施設の利用なんて、普通は到底考えられませんわね。成人式をほかのところの市でやるとか、学校の吹奏楽の発表会をほかの市でやるとか、それはそこまでしなあかんほど泉南市の財政というのは大変なんかね。
でも、泉南市を愛してもらおうと思ったら、少々無理したって文化ホールを残すべきやというふうな結論には、普通はなると思うんですよ。金額だって、そんな何十億円というわけではないんやからね。その辺のところはどんなふうに考えておられるのかね。
サラダホールですか、阪南市、あそこも財政大変で廃止とか言われたときに、利用者の皆さんに話しして、僕らも観劇なんかで行きましたけれども、カンパも集めるし、署名も集めるしして、市民の皆さんの力で残していこうというふうになったと思うんですよ。
そういう市民とか利用者の声を聞きながら残すというような形で、残すのが前提にしてくれへんかったら、こういう案を見ていたら、なんや泉南市は文化のことに理解がなくて、潰すことも考えながらしているのかというふうになれば、これは運動にも、運動というか、市民の声も上がってこないようなことになるんじゃないかというふうに思うので、この広域とか、それから民間施設、民間施設は、もう相手方が無理ですと言うてはるんでしょう、財政的に無理でしょうと。
なんか吹奏楽の人の話を聞いたら、リハーサルも含めて考えると、1日その日に行って、パッと借りるだけと違うんやからね。2日や3日、準備のためにもということを考えれば、そんな費用絶対出せるわけないと。
財政難の負担が、結局どこに行くかといったら、利用者に行くわけでしょう。交通の便がない高齢者の方が大変やとおっしゃっていたけれども、そういう人に対して、他市まで行けと。
学校のそういう吹奏楽の人らに対して、お金出して高い金出して自分らでしなさいと。イオン借りてしなさいと。全部なんか負担を市民に押しつけるような方向で考えていく。
その上、文化に対するちゃんとした理解をされているのかと思うようなことになれば、教育委員会、どうなっているんですかと言いたくなるんですよね。ちょっとその辺のところをお答えください。
18
◯石橋文化振興課長 大森委員おっしゃられる効果額ですね。この辺につきましては、一定効果は、指定管理を導入することによってありました。
ただ、これにつきまして、12年間の間、指定管理者に任せ切りになったというところがございました。それの結果、あまり文化ホールのメンテナンス等にきちっと対応できてこなかったというところで、老朽化の問題が今になって一気に出てきてしまったということもございます。
その辺につきまして、問題点を見過ごしてしまっていたということだと思われます。(「何ちゅうことを言うんや」の声あり)
あと、コンセンサスを図るということにつきましては、行革の本部会議等でコンセンサスを図って決定していくということでございます。
あと、イオンのことにつきまして、音楽とか音が出るものは、映画館という特性がございまして、音を吸収するという施設でございますので、音を吸収してしまうと、大きな音を出してしまって、周りの映画館、シアターに音が漏れる可能性があるということで、そうすると、その映画館の部分に音が聞こえてしまって、映画を見ている方からの苦情があったとかいう、そういう話も聞きました。
そうすると、映画料金を払い戻したとか、そういうことで結果があったということは聞いておりますので、なかなか音の出るようなイベントには使うことができない可能性もあるというふうに聞いております。
通常の式典とか講演会、そういうものについては、非常に向いているということでございますけれども、文化ホールの全ての機能をシネマに移転するということは難しいんではないかと。
あとは、金額、その値段が非常に高いことと、ホリデー期間とノーホリデーというのがございまして、繁忙期、そのところは非常に値段が高く設定してあります。土曜日曜であるとかは値段が高く設定してありますので、金額が非常に高くなるために、その分については、利用者の方に泉南市がどれだけ財政的な負担を、利用負担を軽減するためにお金を使う必要があるのではないかということで、なかなか難しいんではないかということで結論に至っております。
以上でございます。
〔「議事進行」の声あり〕
19
◯竹田委員 今答弁いただいたんですが、維持管理という、職務上非常に大事な部分が、指定管理者に任せていて、私たちは全く把握していなかったというようなふうに私のほうに聞こえたんですが、でも、そんなことは多分恐らくなかったのと違うかなと思うんですよね。
老朽化していることは分かっていますし……(「僕が質問する中身なんやけど」の声あり)ああ、そうなんですか。(「そらそうでしょう」の声あり)いやいや、今の話からすると、非常にやっぱり問題はあったかなと思ったので、ちょっとそのままやったら、そのままでいいし、違うんやったら違うで訂正しておいたほうがいいのではないかと思います。
20
◯河部委員長 先ほどの答弁で、やはりちょっと理事者の答弁としては、本当にそのままでいいのかどうかという判断が要るところですので、その辺、修正をするんであれば修正をお願いします。(「僕が質問しているところなんで」の声あり)まずちょっと訂正するんであれば……(「訂正って、何も訂正するなんて言うてないんやから、僕が質問して……」の声あり)
21
◯大森委員 いや、僕もさっきの答弁を聞いて、あれっと思って聞いていたんやけれども、結局おっしゃっていたのは、その約2億4,800万円の効果額があったから、これをきっちり積立てなんかしてとか、こういうお金があるんだから、それは財政当局にも言うて建て替える、建て替えるというのはいかへんでも、大きな10年以上も後の舞台の改修のために置いておくべきとか、そういうお金は回してくださいと、財政にも言えるお金だと思うんですよ。
少なくとも2億4,800万円、市の責任でちゃんとやらなあかんですよ。やらなあかんけれども、そういうことも言えるような効果額がちゃんと上がっているんやからね。それは堂々と財政に対して言わなあかんし、こんなこと放置していた財政の責任というのも、教育委員会のほうの責任もあるかもしれませんけれども、それはどう考えておられるんですかというのが1つ聞きたいことです。
2つ目は、皆さん今おっしゃっていたように、今の答弁でしたら、指定管理者に任せ切りになったので、老朽化を見過ごしていたと、そういうふうにおっしゃっていました。
そやから、もっと早くから指定管理者が、こういうところが老朽化があるから、舞台装置もちょっと直してくださいと、市のほうに言うていたら、市のほうも対応できて、こんな大きな金額が膨らむところまでいかなかったり、それから効果額が上がる範囲の中でできていたのが、こういう遅くなったということをおっしゃりたかったというふうに理解しました。
それでいうと、なんというか、指定管理者をちゃんと監視、管理できていなかったし、見過ごしていたのは指定管理者かもしれませんけれども、それに関わる市の教育委員会の責任というふうになるのでね。
いずれにしろ、めちゃくちゃなんですよ。めちゃくちゃになってしまっているんですよ。本来ならきっちり修繕すればできているもの。効果額が上がって財源もあるもの、そういう状態にありながら、ずっと放置されてきて、慌てて今になって潰そうかみたいな、廃止も選択肢に含めていますと。府下ではそんな文化ホールを潰すなんていうところはないわけでしょう。
そういう事態を招いたところの原因を、やっぱりはっきりしてもらわな困るし、そういう責任と、やっぱり、でもその根底にはやっぱり、こんなふうに言って申し訳ないけれども、教育委員会の方に文化を大事にするという考えがあまりないのと違いますかというふうな疑問も湧いてくるんですよね。
潰してもええとかいうような考えが何で出てくるのか、ちょっとその点、お答えください。
22
◯岡田教育部長 失礼いたします。先ほどの答弁に関しまして、訂正をさせていただきます。
ちょっと発言に間違いがございましたけれども、言いたかったことは、いみじくも、指定管理制度を導入することによって、我々教育委員会側が、文化ホールの将来的なことについて考えるというところを怠っていたということを申し上げたかったということでございます。
実際に、その効果額等については、その都度その都度、文化ホールの維持管理、老朽化に対するもの、指定管理は30万円未満の修繕はやっていただきますけれども、それ以上は市が負うということで、リスク分担しておりますので、これまでにも大きな舞台装置の改修等には税金を投じております。その部分に、こうした効果額は使われてきておりますので、御理解賜りたいと思います。
なお、今大変厳しいお言葉で、教育委員会は文化に関して軽視しているんじゃないかということがありましたけれども、そういったところ、そういうふうに見えておりますところは、大変恐縮ではございますけれども、今後本当に一生懸命考えていきたいと思っております。そういったところで御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
23
◯大森委員 岡田部長、今、訂正されましたけれども、やっぱり問題の本質というのは、よく分からないんですよ。
今も言うていたけれども、なんかおっしゃっていた中には、将来的なことを怠っていたみたいなことがあったから、それはどういうことを意味しているのかということは分からないんですよ。
今、効果額は上がったけれども、その分でもいろんな修繕されてきたというふうに言うけれども、結局なんか、もう1つ説明がよく分からないですね。
ちょっともう一遍本当に、またほかの方も質問するし、委員長のほうからあれかもしれんけれども、もうちょっと分かりやすく説明してもらわないと。
訂正されたというふうにおっしゃったけれども、将来的なことを怠ってきたというような発言が今あったので、それはやっぱりもうちょっと説明してもらわないと理解できないというふうに思いますので、今もしかあれば、教えてほしいというふうに思います。
あと、もう1つ最後に、教育委員会の人は文化とかを軽く見たりとか、大事にするということは間違いないですね。そういう立場でやっぱりちょっと庁内のコンセンサスを図るというふうにおっしゃったけれども、今の委員の質問、3人目ですので、やっぱりみんな残せということなんですよね。
それはきっちり主張してもらって、財源問題が出ても、この金額で泉南市が破綻するようなこともないと思うし、効果額なんかのことを考えれば、やっぱりちゃんと修繕なりなんなりして残すということで、庁内のコンセンサスを、もう早く図って、議員も利用者も安心してもらうなり、というふうに流れをつくってほしいんですよね。その辺をちょっと最後に伺います。
24
◯岡田教育部長 私の申し上げたところにつきまして、これは本当に私の持論的なものになってしまっておるんですけれども、我々泉南市は、例えば体育館あるいは文化ホールを指定管理に出してきました。
そこで、一定の指定管理者に対して、管理料を払って包括的にお願いする中で、自主事業等もお願いしてきたという経緯がございます。
そういったところで、本当に指定管理に出した時点で、我々は市の文化ホールであったり、そういった指定管理に出した公共施設についての将来について、またその分野の事務事業について、しっかり考えることを、ちょっと休んでしまっていたんじゃないかなと。
要はそういったところで、将来について考えるところまで実際に手放してしまっていたんじゃないかというのが私の今の持論でございます。そういったところを申し上げました。
ついては、そういったところをしっかりと見直していかんとあかんというふうには考えておるところでございます。
あと、後段、御意見いただきましたこれまで委員の皆様に御意見をいただいておりますのが、文化ホールを残すべきじゃないかという御意見を賜っておりますことも、今までのところは、しっかりお伺いしておりますので、重ねて申し上げますけれども、まだ何も決まってはおりませんので、考えてまいりたいと思います。
以上です。
25
◯河部委員長 ほかございませんか。
26
◯井上委員 それでは、ちょっとお聞かせいただきます。
今後の検討に向けた基本パターンとして、1から5、5つのパターンを今回御提示いただいているんですが、まず今回この5つの選択肢があるという前提で、今回議論をさせていただかないといけないなというふうには思っております。
ただ、先ほどの石橋課長の御説明や、これまでの委員の皆様の御意見を聞かせていただく限り、やはり実現性、3番の広域化に関しても、4番の民営化、民間施設の利用に関しても、文化ホールの休止に関しても、非常に可能性としては低いなというふうにはちょっと感じている部分はあります。
しかし、今回5つお示しいただいているので、まだまだこの5つの選択肢があるんだという今日の議論にはなってしまうのかとは思うんですが、一定、全ての選択肢において、実現の可能性というところを、今後絞っていかなければいけないと思います。
前回の協議会や委員会のほうでも、3番、4番、5番に関しては、同じく厳しい御意見が出ていたかと思います。
本来であれば、ある程度もう少し絞って今日の議論をすべきだったのではないかというふうにも思うんですが、今日の時点では、やはり選択肢を残した上での議論ということにはなりますが、私のほうからは、少し絞りまして、1番と2番に関してちょっと質問をさせていただきたいなというふうに思います。
1番と2番を進めていくに当たり、課題になってくることが、その費用面に関することだと思います。いずれにせよ、この修繕というものを行わなくてはいけなくなります。
ここに書いていただいているように、修繕費で約2億9,000万円、さらにまだ算出できていないタイルの劣化の修繕等を見ると、まだこれプラスアルファ修繕費用がかかってくるものだと思っております。
果たして、この外壁のまだここに出ていない修繕費が一体どれぐらいの見込みになってくるのかというところも、ちょっと想定として教えていただきたいなというところと、実際、この1番と2番を進めていくに当たり、おおよそ3億円近い予算がかかることが決定するわけなんですが、その予算は、財政のほうとしっかりと協議できているのかというところも教えていただきたいなと思います。
そして、今回はフルスペックで行った場合には、照明器具等は約1億8,000万円フルということでお示しいただいておりますが、さらにフルスペックではないという選択肢も、今後検討していくということはあるのかということも、教えていただきたいなと思います。
以上です。
27
◯石橋文化振興課長 まず、費用の面でございますけれども、外壁の調査につきましては、調査の予算につきましては、今議会で御議論いただく予算、来年度予算で上程させていただきまして、予算が通れば行うということで考えております。
ただ、この値段につきましては、ちょっと現状では何とも言いがたく、不明と言わざるを得ません。申し訳ございません。
あとは、舞台をフルスペックで直すと、おおよそ1億8,000万円かかるということでございます。
ただ、同様に令和4年度予算で緊急を要するもの、消防設備であるとか誘導灯など、その辺のものは予算を認めていただくことになっておりますので、これが通りましたら、一応の安全性は確保されるものかと考えております。
ですので、フルスペックではない舞台装置は、現状のままやるという方式も、一定考えられることではないかと考えております。
ただ、そうすると舞台等が少し老朽化したまま、利用者の方々には、使うときの一定の制限は御了承いただかないといけないものであるというふうに認識しております。
以上でございます。
28
◯井上委員 ということは、修繕費として約1億8,000万円等々、その他もかかってくるということなんですが、それは段階を経て修繕、改修をしていくという認識でよろしいでしょうか。
29
◯石橋文化振興課長 舞台をもし改修するのであれば、現在1期までの舞台の改修が終わっております。これが2期、3期というふうに分かれて、2期をやらないと3期に進めませんので、2期目、3期目というふうに分けて行っていくということが必要になってきます。
以上です。
30
◯石橋委員 お願いしたします。先ほどから出ているんですけれども、何を基準にこの5つの方向性を発表されたのかなと思うのが、泉南市の文化振興の拠点ということを強くおっしゃっているんだったら、それをいかに続けていくか、そういう思いから、ましてこの2年間のコロナ禍で発表ができなかった児童生徒、住民の方々に取り返してもらおうと思うような施設をつくりたいという思いがあるなら、5つの方向性ではなく、これでやりたい、そういう覚悟、訴えが全く伝わってまいりません。どういう思いで5つの方向性を発表されたのかというのが1点目です。
2点目、指定管理に出ておるんですけれども、コロナ禍、指定管理の考え方も、特にエンターテインメントの世界の考え方に変えたらどうかなと思うのが、エンタメの世界は、このコロナ禍、キャパシティを減らしたり、いろんな対策をして企画運営をしてきたという事実があります。そういうソフトを考える指定管理を考える。
典型的なのが、1つの例で、ビルボード、旧の大阪ブルーノートですが、ここは外国人タレントを基本的に呼んできたものが、全くそれができなくなったけれども、今運営をしています。
そういうことも指定管理の1つに、やっぱり文化芸術というのは、結局建物もあるんですけれども、ソフトだと思います。なぜなら、被災地になったら、泉谷しげるさん初め、そういう方々はギター1本でも行くという思いだというのが、文化芸術だと思うんです。
あとキャパシティが550人ということなんですけれども、これも1,000人の会場が50%でやったということもあるので、もうちょっとソフトを意識したことを考えられないかなと。
小劇団というのも昔ありました。落語も小さい規模のものもできました。音楽でいうと、ライブハウスも小さいです。今だったら、例えば踊れるとかパフォーマンスができるという、そういうソフトの部分を考えるという意識はあったのかなかったのか、この2点お願いいたします。
31
◯石橋文化振興課長 何を基準にこのパターンを、基準を選んだのかということでございます。
全て、この廃止も含めた形で検討するということを入れさせていただきまして、あと文化ホール、文化振興の拠点でございますけれども、仮に文化ホールを閉めた場合でも、何か市民の文化振興のために、文化ホールの機能をいずれかに求めるということで、広域であるとか民間の施設については、入れさせていただいております。
ただ、どの方法、手法になるかというのは、これはもう少しお時間をいただいて、検討させていただければなと思っております。
あと、指定管理の問題でございますけれども、現状の仕様と、指定管理料の中で指定管理者のほうには管理をしていただいておりますので、これは今の指定管理者は平成29年に新たに指定管理をやっていただいております。
コロナ禍がありましたのが、令和2年度からでございます。仮に、指定管理を何らかの形で行っていくのであれば、この辺の仕様もきちっと入れて、指定管理による新しい文化振興の方法というのも探っていく必要があるかと思います。
以上でございます。
32
◯石橋委員 やはり今もなんか廃止を含めるというのは、1つの考え方ではあると思うんですけれども、課長も文化振興、委員の皆さんも文化振興というものは、外せないんやったら、何で廃止という、まして、あの建物というのは、小学校であったり、未就学児の発表の場であったりとか、そういう貴重な市のベースであると思うんですが、そこにやっぱり訴え方として、廃止もあったかもしれへんけれども、とにかく続けてほしいから、こういうふうに金かかりますとかいうものが何か伝わってこないので、その辺ちょっと意識していただきたいと思います。
ソフトの面もちょっと指定管理の意識、特にエンタメの世界は、2年間の実績を持って、例えばビルボードやったら阪神阪急ホールディングスがやっているので、特に、波切ホールでもいろんなイベントをやっていたら、波切ホールに聞くんではなくて、そこでやっているソフト会社とかに聞いて、どんなふうやったら、この泉南市の施設が使えますかというのも、ちょっと持っていただけたらという希望でございます。
最後の質問なんですけれども、建物の建て替え云々なんですけれども、ちょっと案になってしまいますが、例えば避難所の施設機能を充実させるというのはどうかなと思います。
学校施設も避難所にはなっているんですけれども、複合災害になりまして、いわゆるソーシャルディスタンスを取らなければならないということは、今までの体育館は100%使えないということでは、建て替えを機に、こういう人、例えばちょっと支援の必要な方々とか、こういう人方がこの場所に行くとかいろんな考え方で、避難所の施設も付け加えた建て替えというのもできないかなということです。
あと、ネーミングライツに似ていますけれども、名前もロングビーチというか、ロング○○という名前、マーブルビーチとか、これは大阪市内の若い女性も、結構その名前は響いているので、やっぱりそういう名前を付けるとか、そういうところも意識していただきたいんですけれども、避難所云々の併設ということは、どうお考えでしょうか。
33
◯岡田教育部長 ソフト面に関するお考え、それからいろんなネーミングについてのお考え、御紹介をありがとうございます。
避難所に関することのお話がございましたけれども、現状で避難所について指定はされていない文化ホールなんですけれども、その辺りは、危機管理部門が検討しておることではございますけれども、恐らく例えばこれまでに避難所機能としてでない、福祉避難所的なものとか、そういった新たな付加価値を付ければどうかという御提案かと思います。そういったところは、また関係部局と相談していきたいと思います。
以上です。
34
◯河部委員長 ほか、よろしいですか。
35
◯添田委員 ホール以外の部分の利用についてなんですけれども、今カフェ部分とかがあると思うんですが、これがちょっと制限がかかってしまったという話を聞いているんですが、利用していた方々が撤退に至っているとか、あと中庭の部分なんですけれども、そこでマルシェとかのイベントもされていたんですけれども、そちらについても、館長の単独決定ということで、今イベントの規約を作成中だという話を聞いているんですけれども、これについても、館長一任というよりは、市民の意見だったり、利用者の意見というのを募ってほしいなと思いました。
それと、ほかにもフラダンス教室とかも入っていると思うんですが、レッスンの教室だったりとか、そういう部分もあります。
ホール以外の部分についても、今は市民さんから聞いている段階では、かなりちょっと排除されている状況なのかなというふうに思ったので、市民の公共スペースが、一方的に制限されることのないように、柔軟な対応を取っていただきたいと思います。
教育委員会では、ちょっと怠らない部分があるんであれば、シティプロモーションのほうに相談するだとか、そういう柔軟な対応ができるかなと思うんですけれども、この部分についての認識というのは、どのようになっておりますか。
36
◯岡田教育部長 大きく2点の御質問に分けて考えさせていただきます。
まず1点、最初にありました、元喫茶室の部分をカフェとして今御利用されていますけれども、あれは私ども行政がお貸ししているんではなくて、文化ホールの指定管理者の事業として御活用いただいているところでございます。
つきましては、その点につきましては、私ども文化ホール、指定管理者が有効活用しているということで、特に何も申し上げることはございません。
あと、もちろんレッスンをされているフラダンスの方、それはあくまで市民さんが、指定管理者が運営している文化ホールを借りて使っていただいているというところでございます。
そこにつきましては、通常、これまでどおりお使いいただいております。もちろんコロナのことでお使いいただけないこともあったかとは思いますけれども、特段これまでどおりというふうに理解しておりますので、るる申し上げてきました市民団体の皆さんに意見を聞くという中には、当然そういったところの利用者の方の御意見も聞いていくということにはなりますので、よろしくお願いいたします。
37
◯添田委員 そうなんですよ。今ちょっと指定管理丸投げの状態になってしまっていて、市民が利用する人とせえへん人がいて不公平やみたいなところもあるんですけれども、その辺、不公平感がないように、公共スペースの利用者が制限されない対応を取っていただければと思います。
要望だけなので、以上です。
38
◯河部委員長 一応、各委員の皆さんから御意見、御質問等もいただいたんですけれども、私が委員長として申し上げるべきではないとは思うんですけれども、今日、各委員の皆さんから出た意見等については、しっかりと今後の議論の中には反映していただきたいなと。
それで、改めて今日の資料の中にも載っている令和4年度の早い時期に、今後の方針を策定するということもありますので、これについても、アバウトではなくて、具体的なタイムスケジュールが出てくれば、いつにどんなメンバーで、どんな議論をして、例えば何月には一定教育委員会としての考えを策定するというところまで、しっかりと出していただいて、当委員会としては、そのタイムスケジュールを見ながら、随時開催をして、教育委員会と意見のやり取りをしたいなと思っておりますけれども、委員の皆さん、それでよろしいでしょうか。
今日は取りあえず、今現在の教育委員会の持っている意見に対して、当委員会の意見を述べさせてもらったということになりますけれども、それでよろしいですかね。────では、質問等を終わりたいと思います。
ここで、会議の途中ですが、換気のため午前11時20分まで休憩したいと思います。
午前11時12分 休憩
午前11時20分 再開
39
◯河部委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、小中学校再編計画<複数案>についてでありますが、来る3月25日に、教育問題審議会の開催が予定されております。
私、委員長としましては、委員の皆様に小中学校再編計画<複数案>に対する御意見、御要望等をお聞きし、教育問題審議会の中で提案等を行っていきたいと考えておりますが、改めてここで再編計画について理事者より説明を受け、理解を深めた上で御意見、御要望等をお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、提出されております資料について理事者に説明を求めます。
40
◯桐岡教育部参事兼教育総務課長 それでは、小中学校再編計画<複数案>についての提供資料について説明させていただきます。
なお、再編計画<複数案>につきましては、現在教育問題審議会での議論が始まったところでございまして、これからも3月25日の第2回の教育問題審議会を控えまして、これから審議会委員の皆様からの意見をいただきまして、議論を深めていきたいと考えております。
その上で、本日はこれまでに最近実施しております教育委員会事務局の取組の説明と、小中学校再編計画<複数案>に掲載しております参考資料の基礎となる詳細データについて、改めて説明をさせていただくものでございます。
まず、教委資料1、せんなん教育ニュースでございます。
まず、このせんなん教育ニュースは、再編計画<複数案>を広く市民の方へ知っていただくために、このたび「広報せんなん」2月号へ折り込みを行った説明用のパンフレットでございます。
A3判の二つ折り、4ページ構成としておりまして、まず表紙1ページ目に、複数原案から複数案とした経緯とともに、A案の再編スケジュールと再編概要等を掲載しております。
そして、見開きページには、A2案、新B案の再編スケジュールと再編概要を掲載して、一番最後の裏面、4ページ目には、小中学校施設の概要データ、児童生徒数の推移と予測データ……(発言する者あり)失礼しました。
データのほうを見ますと、表紙があって、見開きの左のほうに小中学校施設の概要データ、児童生徒数の推移と予測データ、必要な試算データを掲載して、その右手のほうに新B案のスケジュールと概要。
ページをめくっていただきまして、A2案のスケジュールと概要を掲載しております。
続きまして、教委資料2、小中学校再編計画<複数案>のスライドデータでございます。
こちらのほうは、前回の<複数原案>の場合と同様に、<複数案>につきましても、説明用の動画を作成しておりまして、近々YouTube、ホームページのほうへアップする予定しております。
今回お出ししております教委資料2は、その説明用動画に使用しているパワーポイント資料をプリントアウトしたものでございまして、その内容は、複数案を基にして、重要な箇所をコンパクトにまとめたもので、動画の再生時間は約20分の動画とする予定となっております。
それから、教委資料3、こちらのほうからは、再編計画に掲載しております資料の基本データとなってまいります。
教委資料3は、小中学校の概要でございます。この教委資料3は、複数案の泉南市立小中学校の施設に関する概要一覧となっておりまして、再編計画28ページに掲載しております老朽化に関するデータの基礎となる資料でございます。
再編計画の一覧表に加えて、さらに学校施設の現校舎・体育館面積、それと敷地面積を追加して掲載しております。
それから、教委資料4、児童生徒数の推移という資料でございます。教委資料4は、平成23年から令和3年度までの10年間の各学校・園の子どもと、学級の増減を示した一覧表となっております。
まず1枚目は、平成28年から令和3年、5年間の子どもの推移、増減を表したものでございまして、この5年間で小学校では約560人の減少、中学校では約400人の減少、幼稚園におきましては120人の減少していることが分かります。
そして、そのページ裏面につきましては、平成23年度から令和3年度まで、10年間の各学校・園の子どもと学級数の増減を表した一覧表となっておりまして、10年間で小学校では約1,300人の減少、中学校は約450人の減少、幼稚園は約130人減少していることが分かります。
以降の資料は、それを算出するための令和3年度、平成28年度、平成23年度、それぞれ5月1日時点の個々のデータとなっております。
続きまして、教委資料5、児童生徒数の推移予測。こちらのほうは、A3判横の資料となっておりまして、こちらのほうは、令和元年から令和40年、一部令和42年になっておりますけれども、までの学校別の児童生徒数の推移の予測をまとめた一覧表となっております。
左半分には、各学校の推移予測を載せておりまして、右半分には、各学校を統合した場合の児童生徒数とその後の推移予測も掲載しております。
一番右の下を見ていただきますと、現在約3,000人の小学生ですけれども、令和40年度には893人、現在1,600人の中学生が470人まで減少すると予測しております。
それから、教委資料6、再編計画が実現されたときの児童生徒数の予測でございます。
教委資料6は、再編計画<複数案>が実現されたときの各学校の児童生徒数の推移を予測したものでございます。
統合したときと、その後の子どもの数の推移を表しておりまして、再編計画の31ページに掲載しております5番、学校再編時の児童生徒数の推計の基礎となる資料でございます。
資料6の1ページ目は、A案でございまして、令和10年度に西信達義務教育学校を開校し、次に、令和14年度に新家小学校、令和18年度に泉南小中学校、令和26年に新家小中学校、令和34年度に信達小中学校が開校し、そのときの児童生徒数と学級数をそれぞれ記載しております。
1ページ目がA案、その裏面、次のページがA2案、3ページ目が新B案の試算となっております。
それから、教委資料7、再編計画各案の費用の試算でございます。
教委資料7は、再編計画<複数案>の各案の建設等に係る費用の試算をしております。再編計画31ページに掲載しております6番、学校再編に必要な費用の試算の基礎となる資料でございまして、その再編計画の一覧表の内容に加えて、新たに建設する学校に関する土地の面積、それと建物の面積を追記している資料でございます。
それから最後、教委資料8番、こちらのほうが小中学校建替費用(40年間)80年更新した場合の試算費用でございます。
教委資料8は、市内の小中学校14校の校舎等に必要な長寿命化改修を行いまして、80年間使用すると仮定したときに、必要となる費用を試算したものでございます。
試算に必要な改修条件として、新築後80年を経過したときに、建て替えを行うものとしまして、その間、20年目と60年目に大規模改修、40年目に長寿命化改修を行うと設定して算出しております。
その結果、14校の現建物に必要な改修を行うためには、一番右下の数字になってまいりますけれども、約458億円が必要となるという資料としております。
今回、学校再編計画に伴いまして提出する資料の説明につきましては、以上でございます。
41
◯河部委員長 理事者におかれましては以上でありますので、これをもちまして退席していただいて結構です。ありがとうございました。
〔理事者退席〕
42
◯河部委員長 それでは、当委員会につきましては、一旦ここで閉会をしたいと思います。
午前11時28分 閉会
(了)
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