令和3年学校等公共施設調査特別委員会
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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1
午前10時 開会
◯河部委員長 おはようございます。委員各位におかれましては、大変お忙しい中、御出席をいただきましてありがとうございます。
ただいまから学校等公共施設調査特別委員会を開会いたします。
本日の案件につきましては、御案内のとおり泉南市立小中学校再編計画(複数案)について、教育問題審議会について、その他についてを予定しておりますので、委員各位におかれましては、よろしくお願い申し上げます。
なお、本日会議の傍聴の申出がございます。傍聴の取扱いについて、御協議、御決定をいただきたいと思います。御意見等ございませんか。────それでは、傍聴者の入室を許可いたします。
〔傍聴者入室〕
2
◯河部委員長 それでは、泉南市立小中学校再編計画(複数案)について、教育問題審議会についての以上2件について、一括して理事者の説明を求めます。
3
◯岡田教育部長 おはようございます。私ども泉南市教育委員会では、泉南市立小中学校再編計画(複数案)を、この令和3年10月27日にまとめまして、11月から公表させていただいておるところでございます。本日は、その説明等のお時間いただきまして誠にありがとうございます。
それでは、担当から順次説明してまいりますので、よろしくお願いいたします。
4
◯桐岡教育部参事兼教育総務課長 それでは、1つ目、泉南市立小中学校再編計画(複数案)についてと、2番目の教育問題審議会について、続けて説明させていただきます。
お手元に配付しております泉南市立小中学校再編計画(複数案)についてでございますけれども、これにつきましては、令和2年12月に泉南市立小中学校再編計画(複数原案)、こちらのほうを作成公表して以降、住民説明会とアンケート等を実施してまいりました。
そこでいただきました意見、今回配付しております令和3年7月、8月実施、学校再編住民説明会、意見交換会要約等、そのほか市民、保護者、教職員、児童生徒へのアンケート結果などを踏まえまして、複数原案を基にして、このたび複数案を作ったものでございます。
それでは、複数案の中身を説明してまいります。
まず、一番後ろの複数案冊子の34、35ページを御覧ください。
こちらのほうは、以前の複数原案で掲載しておりましたA案からD案を掲載しております。この中の図の緑のペイント、色づけしている部分につきましては、小学校でのバス通学の検討区域を示しております。
この原案で示しました4つを基に検討を進めてきたわけですけれども、この複数案での検討過程において、この4案に加えまして、A案の派生となるA2案、それとB案の派生となるB2案、この2つを加えて合計6案となりました。
この6案を検討していく中で、まず西信達地区のほとんどの地域がバス通学検討エリアとなってしまうC案とD案については除外することとなりました。
さらに残った4案、A案とB案、A2案とB2案のうち、B案は雄信地区に広くバス通学検討エリアが残ることから、B案も除外することとなりまして、今回の複数案につきましては、従来のA案、それから新たなA2案、それから新たなB2案、これを新B案として、この3案を複数案のほうに掲載することとなりました。
それでは、頭に戻って説明させていただきます。
まず、複数案4から5ページを御覧ください。
4ページからこちらのほうでは、再編計画は、泉南市がこれから目指す未来の教育を、前向きな視点で述べてほしいという意見がございましたので、泉南市が目指す教育としまして掲げております根本的な方針である泉南市教育大綱(第2次)、泉南市教育振興基本計画、そして泉南市教育重点施策の内容を記述しているところでございます。
ページ替わりまして、6ページから8ページには、泉南市の教育方針の柱の1つであり、再編計画の考え方の基軸となっております小中一貫教育について、これまでの経緯とこれからの方向性を記載しております。
特に9ページを見ていただきます。9ページには、複数原案の説明会で、市民の皆様から小中一貫のイメージが分かりづらいとの意見がありましたので、ここで小中一体校、義務教育学校、そして分離型の小中一貫校、併設型の小中一貫校の定義をそれぞれ明確にさせていただいております。
そして、続く10ページには、さらにイメージを膨らませていただくために、実際に開校して運営しております小中一体校と義務教育学校を例示として掲載させていただいております。
そして、その次の11から12ページにおきましては、文部科学省が目指します、新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方として、未来志向の視点からの学校空間の考え方を記載しております。
具体的には、学校全体を学びの場として捉え、階段状の空間でさえも学習の場にしつらえたり、校舎や室内の木質化を進めたりするなど、泉南市でも今後の新たな学校校舎を検討していく上での参考としていきたいとして記述しております。
続いて、13ページから15ページにつきましては、以前の複数原案でも掲載しているとおり、現在、泉南市が直面する課題、主なもの17個を掲載しまして、そして16ページには、それら山積する課題のうち、特に老朽化対策として、古い学校施設からの着手ということと、それから単学級化の解消という、この2つを優先事項として掲載しております。
それに基づきまして、17ページからA案、A2案、新B案の詳細となります。
ページをおめくりいただきまして、18ページ、こちらがA案になります。
基本的に、1つの再編案につきましては、A案ですが、18、19ページの見開きで掲載しておりまして、左のページに、令和元年から令和40年までの全期間を10年単位で、4期に区切った時系列の縦のチャートを記載しておりまして、右側に、その各期における学校の位置図を図示しております。
まずA案は、以前の複数原案からの変更はありません。現在の4中学校区をできるだけ残しまして、最終的に4中学校・5小学校とする案でございます。
左の18ページのチャート図を御覧ください。
西信達中学校エリアにつきましては、第1期におきまして、西信達中学校敷地等に西信達小学校と西信達中学校を統合した義務教育学校の新築を目指すものとなります。
新家エリアにつきましては、第2期の最初のほうに、一丘小学校を改修して3つの学校、新家小学校と新家東小学校と一丘小学校を統合して、その後の第3期に、改めて小中一体校を新築して、併せて一丘中学校と砂川小学校を統合するものでございます。
それから、信達中学校エリアにつきましては、第2期に信達小学校を一部改修しまして、さらに第4期に信達小学校の敷地に、小中一体校を新築するものとなっております。
また、東小学校は、特認校として単独で残しますが、その各期において、その在り方を検討していくと。東小学校の在り方の考え方については、ほかの案についても同様としております。
それから最後に、泉南中学校エリア、ここは第2期に泉南中学校の敷地、または近隣の土地に小学校を新築して、樽井小学校、雄信小学校、鳴滝小学校を統合するものとしております。
そのそれぞれの最終的なイメージにつきましては、19ページ、4期4)完了時の図のとおり、4つの小中学校と東小学校となる予定としております。
次に、A2案、20ページ、21ページを御覧ください。
A2案は、A案を基本としているため、学校の再編の組合せはA案と同じとなっておりますが、その違いは、信達小学校を改修ではなく、新築することによりまして、最終的に4中学校・5小学校とする案となっております。
左の20ページを御覧いただきますと、西信達中学校エリアにつきましてはA案と同じです。1期で西信達中学校と小学校を併せて義務教育学校を新築します。
新家エリアについてもA案と同じになります。
それから、信達中学校エリアにつきましては、A案と違いまして、第2期に信達小学校を新築し、第4期に信達小学校の敷地に小中一体校を新築するものとなっております。
泉南中学校エリアはA案と同じです。
A2案の最終的なイメージは、21ページの4期5)完了時のとおり、4つの小中学校と東小学校となる予定です。
なお、この案は、基本的にはA案と同じでありますけれども、老朽化が進む信達小学校を早期に整備でき、かつバス通学がほぼ生じないという特長があります。しかし、その一方で、信達小学校を第2期において改修ではなく新築するため、信達小学校以降への学校への着手が、A案に比べて全体的に7年程度遅くなってまいります。
そのため、A案と比べますと、計画の全ての学校を完了するまで最も時間を要する案となってまいります。最終的には、令和42年とする予定になっております。
それから、ページ替わりまして、新B案、22、23ページを御覧ください。
新B案は、泉南中学校エリアと信達中学校を統合して、最終的に3中学校・5小学校とする案となっております。
左の22ページを御覧ください。
西信達中学校エリアと新家エリアの再編の組合せにつきまして、その時期はA2案と同じであります。
それから、信達小学校の新築と泉南中学校エリアの3小学校の統合時期に関しては、A2案と同じになりますけれども、第4期において、信達中学校を泉南中学校へ統合するものとなります。
最終的なイメージは、23ページの4期4)完了図のとおり、3つの小中学校と東小学校となります。
なお、泉南中学校は一体型の泉南小学校と分離型の信達小学校の1中2小で運用する小中一貫校となってまいります。
なお、この案は、老朽化が進む信達小学校を早期に整備でき、かつ以前の複数原案のB案と比べまして、雄信地区に生じるバス通学の検討エリアを削減できるという案でありまして、A案、A2案と同様、バス通学はほぼ生じないとなっております。
しかし、その一方で、A2案と同様、信達小学校以降への学校への着手がA案に比べて、全体的に7年程度遅くなってまいります。
また、泉南中学校区において小中一体型と分離型の2つの形態の小学校が生じることになってまいります。
それから、26ページ以降につきましては、参考資料を付けておりまして、複数原案にも掲載しておりました学校校区図、それから28ページには、小中学校の建築年と経過年数に関する一覧表、29ページには、少子化に関するデータとして、児童生徒数の推移、出生数の推移など。
それから、小中学校1年生の人数、クラス数の現状に関するデータを30ページに掲載しております。
そして、今回新たに掲載した資料といたしましては、31ページ(5)学校再編時の児童生徒数の推計と(6)学校再編に必要な費用の試算一覧を掲載しました。
(5)学校再編時の児童生徒数の推計につきましては、A案から新B案までの3つの案において、それぞれ新たな学校が開校した時期におけます児童生徒数と学級数の推計表を追加掲載しております。
そして、(6)学校再編時に必要な費用試算につきましては、同じくA案から新B案までの3つの案において、それぞれ新たな学校建設に必要となる新築経費とその他の学校の改修に係る経費を掲載しております。
複数案についての説明は以上になります。
続きまして、教育問題審議会について説明させていただきます。
審議会のスケジュールにつきましては、この複数案の25ページにスケジュールを載せておりまして、ここに掲載しておりますとおり、令和3年度末から令和4年度の前半にかけて、教育問題審議会を開催し、そこで御審議いただきまして、1つの再編案について答申をいただく予定をしております。
教育問題審議会の委員につきましては、付けております委員一覧表のとおり、今回は別紙名簿のとおり21名の方を予定しております。このたび教育問題審議会の諮問につきましては、こちらのほうも資料として付けさせていただいておりますけれども、教育委員会の定例会で内容については決定しておりまして、内容について諮問事項は主に2つあります。
まず1点目が、泉南市立小中学校再編計画(複数案)に記載した複数の再編案の中の最適案、それと2点目として、今後40年間にわたる本計画の見直しに関する事項としております。
その諮問の理由といたしましては、1点目につきましては、教育委員会におきましては、次なる再編計画案の作成に当たりまして、有識者等から成る審議会に、複数案に記載した複数の再編案の中から最も適していると考えられる1つの再編案を御提案いただきたいと考えているため。
それから2点目につきましては、本計画は今後40年の長期にわたるものであるため、その過程での見直しの方法について、あらかじめ決めておく必要があるためとしております。
なお、教育問題審議会の委員の委嘱と第1回の教育問題審議会につきましては、年明けの1月13日の木曜日、14時からの開催を予定しております。
次第の1と2の説明につきましては以上でございます。
5
◯河部委員長 ただいまの理事者からの説明に対し、質問等はありませんか。
6
◯石橋委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。
まず、非常にうれしいのは、木質化という単語が9月議会で御相談させていただいて、上がったことを非常に喜んでおりますけれども、その点で1点お聞きしたいんですけれども、当時予算の問題があってということもあったんですけれども、その辺がクリアされたのかということ。
あと、31ページの費用のところの試算に、この木質化というものが加味されているのかという点、それと木質化はありがたいんですけれども、もし予算にゆとりがありましたら、木造という部分も検討いただけないかということで、その辺の検討もされているのかをお聞かせください。
7
◯桐岡教育部参事兼教育総務課長 予算につきましては、基本予算の試算につきましては、泉南中学校を基本としまして、単価を出した上での試算となっておりますので、基本的には木質化を含んでおりません。
ただし、今後実際の学校の基本設計をしていく上で、やっぱり皆さんの意見を聞いた中で、木質化が必要であるというような話の中で出てくるんであれば、当然検討の俎上に上がるものと考えておりますし、予算の中で対応していけるものと考えておりますので、できれば、その木質化については前向きな方向で検討を進めていきたいと考えています。
以上です。
8
◯石橋委員 ぜひともお願いいたします。
それと、審議委員の方のメンバー等については、何ら意見とかどうとかはないんですけれども、先ほど参事がおっしゃった、未来志向で学校施設全体の学びの場を創造するというのは、多分文部科学省の防災企画課が作っている資料からだと思うんですけれども、あのメンバーを見ると、いわゆるデザイナーとか、工業大学の先生方というような、ハードの部分をこれからもっと考えていこうというところがあります。
やっぱり多様な子どもたちが、児童生徒がいる中、あと、避難所という形から考えると、そういうハード面、デザイナーであったり、工学部の創造建築とかいう人たちも、オブザーバー的に検討されているかどうか、お聞かせください。
9
◯桐岡教育部参事兼教育総務課長 現在、教育問題審議会の委員さんをお願いする上で、まず重要視したのが、やはり老朽化対策と単学級化の解消ということで、ソフトな部分というのにちょっと重点を置いておりますので、基本はやっぱり学びの質をどう上げていくかということが、最重要課題だと考えております。
ただ、泉南中学校の建築の際にも、当然ハードに詳しい方からの御意見を聞いておりますので、計画が1つにまとまった暁には、今後、意見を聞いていく上で、そういう設計、建築の専門家の意見を聞くということも、1つの選択肢として入れていく必要があるんじゃないかなとは考えています。
以上です。
10
◯石橋委員 ありがとうございます。今ソフトという面があったんですけれども、学校再編計画がいずれスタートする中で、いわゆる本市が目指している小中一貫校の形ということでは、学校の新しいものができるまでにも、やはり検討いただきたいのが、複数校、例えば小学校、中学校でICTをつないだ、そういう双方向の授業を、やっぱり今の既存の校舎のままやるとか、例えば小規模校、東小学校と他市の小規模校をつなぐみたいなことの要望もあるんですけれども、御検討いただけたらなと思いますが、その辺のお考えはいかがでしょうか。
11
◯阪上教育部参与 再編計画以前に、既存の学校施設を使ったICT活用についてということでございますけれども、御指摘いただいていますその学校間のモニターを通した授業であるとか、あるいは他市の学校とつなぐ授業であるとかということにつきましては、もう現在取組を進めているところでございます。
したがいまして、石橋委員御指摘のように、もうこの再編計画が成案になる、その同時並行でやはり一貫した教育のシステムを作るという作業が、非常に重要な作業になってまいりますので、今後も力を入れて進めてまいりたいと思います。
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◯井上委員 それでは、1点だけちょっとお聞きしたいんですけれども、東小学校の在り方についてです。
今御説明にもありましたように、10年ごとにその在り方を検討していくということなんですけれども、これから5年後に入学してくる子どもたちにとっては、在学中にその学校の在り方が変わるという事態にもなる可能性もあるということです。
事前にどのような在り方、選択肢があるのかということを、まず入学以前に、入学を決める際にしっかりとある程度、あくまでこういう選択肢がありますというのを知った上で入学して、さらにその後、決定したことを周知いただくほうが、今後在り方を検討していく中で、いいんじゃないかなと思うんですが、その点どのようにお考えなのか、教えていただけたらと思います。
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◯岡田教育部長 各期ごとに在り方を検討する東小学校においては、入学時前にいろんな方向性を示しておくべきではないかというところの御指摘でございます。
確かに、おっしゃるように、在学中に大きく方向が変わってしまうというのは、やはり避けたいということでございますので、各期の末をめどに変更する可能性がある場合は、きちんと以前から入学される前辺りから検討を進めておき、しっかりと速やかに早い段階でお示しできるようにしてまいりたいと考えます。
以上です。
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◯井上委員 その選択肢としては、どういった在り方というものがあるのか、今一定、分かる範囲で構わないんですけれども、教えていただけたらなと思います。
15
◯岡田教育部長 現在、特に決まったものというのはございませんけれども、例えばですけれども、1つの選択肢は、現在のように特認校としての存続があろうかと思います。
また、対極に当たっては、例えばですけれども、お子様が減ってしまったことによって、学校としてではなく、学校としてはいずれかの小学校に再編するということも可能性としてはあろうかと思います。
16
◯竹田委員 それでは、何点かちょっと質問させていただきます。
まず、今説明をいただきました9ページに、泉南市の小中一貫校の類型という形で、一体型、分離型、併設型というふうに載せていただいています。
先ほど3案の説明があったんですが、B案は分離型というようなお話があったんですが、基本的には一体型あるいは、義務教育学校というのは、西信達のほうで1つ掲げられているわけなんですけれども、私どもがかつて例えば京都のほうなんかに視察に行かせていただいたときには、分離型なんかも有効的に利用というか、運用されている学校もありました。
今お聞きしていますと、基本的には一体型なんだと。要は敷地の中で、そして小学校と中学校が同居するというような形で、基本的には分離型、それから併設型というのも聞かなかったんですけれども、それはこの3つの中では、今のところは想定はないですよというような認識でいいのか、その辺はまた、今後審議会の中で議論される1つの話かもしれませんけれども、ただこれがたたき台となって基本となりますので、その3案についての基本的な考え方について、まずはお尋ねをするのが1つであります。
それから、2つ目でありますけれども、アンケートがございました。市民の保護者の方や、それから教職員の方、それから児童生徒等とあったんですけれども、この中でやはり注目されるのは、注目するというか、皆さんが気にしておられるのは、やはり学校までのやっぱり距離、通学の在り方ですよね。
当然のことながら、今事故等々もあって、本来でしたらできるだけやっぱり短い距離が、短い距離やからって事故がないとは限らないんですけれども、これが長くなればなるほど事故の確率が上がるということは、これは間違いないと思うんです。
その中で、当初からバス通学というようなことがあったんですけれども、今御説明いただいた中では、できるだけそのバス通学の可能性を、何か削除していくために4案から3案になっていって、それが1つの基礎となって出来上がってきているのかなというふうに思ったんですが、この3案においては、バス通学というのは、もう一切考えていかないというような考え方なのか。
いやいや、それはまた審議会の中で、しっかりと検討事項として俎上に載せるんですよということなのか、この2点についてお願いします。
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◯桐岡教育部参事兼教育総務課長 そうしましたら、2点になります。今後検討の中でしていくのは、基本的に一体型かどうかにつきましては、御質問いただきましたとおり、目指す小中一貫校につきましては、基本は一体型を目指していきたいと考えております。
ただ、ここのコラムの中に書いておりますとおり、一体型と併設型というのは、1つの敷地の中に校舎が2つあるというイメージなんですけれども、ただ併設型につきましては、この校舎が2つあっても、例えば渡り廊下でつないでしまったら、もう一体型になってしまったりするので、その概念というのはちょっと曖昧なものになってきています。
基本的には一体型ですけれども、場合によっては併設型というのもあり得るのかなと認識はしております。それにつきましては、各学校につきまして、今建っている立地の関係、敷地の関係もありますので、そこは柔軟に対応していきたいなと考えております。
それと、アンケートにおけますバス通学の可能性の検討でございますけれども、基本的に今計画の段階では、2.5キロメートル以上になる場合は、バス通学を検討するエリアとしております。
説明会、もしくはアンケートの中で、バス通学は極力減らしたほうがいいんじゃないかという御意見があったので、今回はバス通学のエリアを減らしたものをピックアップしております。
ただし、それも紋切り型に2.5キロメートルがないからバス通学じゃなくて、やっぱり通学の経路につきましては、大きい道路があったり、踏切があったりしますので、どこをバス通学にするかしないかも含めて、それは今後の検討の中で、個々事例によって対応していくべき問題かなと考えております。
以上です。
18
◯竹田委員 どうもありがとうございました。基本的には一体型としていくんだと。中には併設も可能性はあるんだと。これはもう1つ分離型というようなのがあるんですけれども、そうするとどこかを残していくと、学校が残っていくということになるんだと思います。
そうなると、この辺は切り捨てていく1つの考え方としては、やはり当然敷地内にというほうが、小中一貫をしていくということについては、非常に安定的な教育が送れるというのが、1つ考え方としてあるかなというふうに思います。
分離型を残していくということは、それだけコストという面についても、やはり今のままでは考えにくいと、こういうことなのかなというふうに思うんですけれども、その理由についてもう一度お尋ねをさせていただきます。
それから、2つ目のバスについてですけれども、できるだけやっぱり柔軟に考えていただくほうがいいのかなと。
今はどうなんですかね。かつて関空山手台からでしたか、子どもさんがおられて、電車で通学しているというようなのがありました。
これも一切そのことについては、いろいろ当時御努力いただいたんですが、しかしコミュニティバスを使ったり云々というのもあったり、例えば東小学校の関係もそうなんですけれども、最終的に親御さんの判断で送っていただいたり、あるいは電車で通学していただいたりという形です。
教育委員会としては、特段そのことについて、一定補助かなんかは、たしか出たときがあったと思うんですけれども、それ以上、出なかったと思います。
2.5キロメートルというても、以内というふうに恐らくですから、今の説明からすると、ほぼほぼ2.5キロメートル以内に収まる形なんでしょうけれども、ちょうどそこにその2.5キロメートルがどうのこうのというところからすると、やっぱり相当遠いということもあります。
今、参事が言っていただいたとおり、電車あるいは国道、電車はちょっと分かんないですけれども、非常にそういう意味においては、環境によってはバスということも非常に考えられる余地があるんでしたら、やはりこれはしっかりと、また議論していただくような、そういう柔軟な対応をお願いしたいというふうに思います。
それと付け加えて、教育問題審議会の件で質問をちょっと改めてさせてもらいたいんですが、まず1つは、今回、諮問書もちゃんと付けていただいております。
ただ、この諮問書ですけれども、今、古川教育長のお名前になっているんですけれども、これは議会のほうでは、当然もう新しい教育長をこの間、承認もしておりますので、大変、古川教育長には失礼な話かもしれませんけれども、答申を出されたときには、当然もう教育長が替わられているということであれば、ここのお名前というのは、あらかじめもう替わるのかなと、ちょっとその確認をさせていただきたいのが1つであります。
それともう1点ですが、教育問題審議会条例においては、第3条の組織におきまして、審議会は委員20人以内で組織するというふうに条例では定められております。
しかし、その後、ただし書がございまして、諮問の事項に応じて、教育委員会が特に必要があると認めるときには、この限りではないとあるんですが、今回21名ということで、はなからスタートをして、要するに条例以上のメンバーになっているんですね。ですから、この辺は1つ御説明をいただきたいなというのが2つ目であります。
それと3つ目は、この審議会において、これはできるだけ多くの方、たくさんの方に注目をし、また、審議会の内容も広く公開していくべきものだろうと。そして、一人でも多くの市民の皆様に関心を持っていただいて、また、意見も吸い上げるような場となっていただきたいなと、このように思うわけでありますが、その審議会の在り方について、その情報公開についてはどのように行っていくのか。
以上、お願いいたします。
19
◯岡田教育部長 私からは、教育問題審議会のメンバーの人数の件につきまして御答弁申し上げます。
委員御指摘のとおり、原則、条例上は20名となっておりますけれども、今回はこのように、こちら議会でも学校等公共施設調査特別委員会を設置してくださいましたので、これまで議会からは、市議会議長様と厚生文教常任委員会委員長様だけだったんですが、今回は、この特別委員会委員長様も入っていただくこと。
それから、私ども行政側で理事職ができておりますので、その理事職にも入っていただくということで、教育委員会のほうで必要と認めて人数21名となっております。
以上です。
20
◯桐岡教育部参事兼教育総務課長 まず1点目、学校施設の類型の中での分離型についてですけれども、今回分離型については、新B案の中で発生している部分がございます。
ここは、新B案の信達小学校と泉南中学校につきましては、分離型という形での想定はしておるんですけれども、この分離型につきましては、単にコストが問題ではなくて、どうしても学校の規模、それから学校の立地を含めた上で、どのタイミングで一緒にすることによって、一番効率的かというのを考えた上でのタイミングを計ります。
ですので、特に分離型だからコストがかかるというわけではございません。特に、費用試算を見ていただいたら分かるとおり、新B案につきましては、特に金額が高い案ではございませんので、分離型については、やはりその必要性、早く古い校舎をやり替える。それから、単学級化を防ぐという方針の基、やった結果、発生したのが分離型と考えております。
それから、バスにつきましては、先ほどお答えさせていただきましたとおり、紋切り型に2.5キロメートルで切るわけではなくて、その学校の立地や状況につきまして、スクールバスという方法とか、それとか公共交通を使うというのも選択肢の中に入れて検討していくべきかと考えております。
それから、審議会の周知、内容の情報公開につきましては、御指摘のとおり、検討の内容につきましては、広く情報公開するべきだと考えておりますし、実際に教育問題審議会の条例の施行規則の中では、施行規則の第4条におきましては、審議会等々の会議につきましては公開するものとするとなっておりまして、また、同じ3項におきまして、会議の傍聴については、教育委員会の例によるとなっておりますので、基本は、教育委員会の会議に準じた形での情報提供をしていきたいと考えております。
それと、諮問書の教育長名につきましては、お渡ししている諮問書の中で、日にちが12月1日となっておりますので、どうしても手続上、諮問するタイミングにつきましては、現在の教育長のお名前とさせていただきまして、実際に委員会から答申を受ける場合は、新しい教育長で受けるという形になりますので、ここは現在の状況で、新しい教育長のお名前にすることはちょっとできないというふうに認識しております。
以上です。
21
◯竹田委員 そこには、あまりこだわりはないんですけれども、もう分かっていることですので、改めてそういうふうにしたほうがどうかなというふうに思っただけであります。
委員21人のことも分かりました。議会と、あと要は理事者の関係で1人ずつ増えますということなので、どうなんですかね。条例で見て、特に必要があると認めるというときなのかもしれませんけれども、ただちょっと先ほどもどなたかが質問されておりましたけれども、市民公募の方がお一人ということで、そやから、もう少し市民公募の方を逆に入っていただくというのはどうなんかなというふうに、ちょっと一見見て、そう感じました。
やっぱり学校関係者、その分を保護者代表という方もおられますけれども、どちらかというたら、本当にやっぱりそういうふうに学校関係でもない、保護者でもないというような、そういった方々をもう少し増やしてもどうかなというふうに思いましたので、ちょっとお聞きをさせていただきました。
その点について、今さら増やすこともできないでしょうけれども、御見解があればお聞きしたいと思います。
それともう1点、非常に注目しているのが、僕は情報公開の在り方なんですけれども、従来でしたら基本的には議事録作成と、それから傍聴というのが、これは可能ということなんだと思います。
また、どうしても例えば審議会のこの会からすれば、当然のことながら、非常に個人情報等々のようなことがあって、表に出せない場合は、秘密会ということにすることができます。
しかし、今回やはりこれだけ学校再編ということで、まちづくりにも大きく関わることですし、先ほど申し上げましたけれども、一人でも多くの方に注目していただき、また御覧いただけるといいかと思います。
もう1月から開催されていくわけなんですけれども、私は個人的には、本来としては、今日もそうなんですけれども、こうやってライブ中継をやっているんですけれども、できましたら、その審議会をこういうふうな形でインターネット中継、あるいはYouTubeで終わった後、すぐに配信できるような、そういった体制をしていただくのが、今はやっぱり現代に合っているのかなというふうに思いますし、そのほうが多くの方に見ていただける機会が生じるんではないかと。
ただし、こうやって中継されるということは、議会や行政は、もう何年もやっていますけれども、ここに参加される方というのは、急にそういうことになれば、これは大変プレッシャーもかかるのは間違いないだろうと思います。
しかし、その情報公開の在り方ということにおきましては、そういうことも、あまり時間がないんですけれども、検討していただいたらなと、このように思うわけなんですが、最後に御見解をお尋ねしたいと思います。
22
◯岡田教育部長 まず、審議会の市民公募の方の人数のことでございますけれども、私どもも当初、2名程度ということで公募させていただいたところ、実際に応募数はもうお一人、2名で進んできたわけなんですけれども、終盤でちょっと1名の方が市外に転居されるということもありまして、やむなく1名で進めていく形になったところでございます。
それから、この審議会の会議のインターネット公開とかの辺りでございますけれども、委員御指摘の趣旨といいますか、本当にそのとおりだというふうに感じます。
また、御指摘もありましたけれども、一方でこういうインターネットで公開されている会議に慣れていな方々も大変多いというところで、自由闊達な議論が可能かどうかという視点もあろうかと思います。
我々行政側として、インターネット公開できるような設備等を今持っていないのが現実でございますけれども、一度何ができるのかというところは、検討していきたいというふうに考えております。
ちょっと現実化する実現性はかなり低いとは思うんですけれども、検討はしていきたいと思います。
以上です。
23
◯竹田委員 ありがとうございます。従前からすると、教育問題審議会が例えば行える会場というのは、公民館であったりとか、あるいは埋蔵文化財センターとか、確かに各地域でできれば開催をして、そしてその方に来ていただくというのは、1つの考え方としてあろうかと思うんですけれども、ただ、最近やっぱり議会においても、何年か前まで議会報告をするんですけれども、なかなかやっぱり集っていただくというのが、ましてこのコロナということがあれば、これはやっぱりなかなか大変なんですね。
当然、コロナ対策というのも、1つしながら審議会を開いていかなければなりませんから、傍聴者の方が来られてのコロナ対策、以前にもありましたけれども、もう傍聴者、今回どうか分かんないですけれども、もう席が足らないぐらいたくさん来られたときなんていうのは、これまた大変な対策をしていかなあかん。
そしてまた、会場にもよりますし、会場によっては車の台数も限られていると、こういうことがあるんですね。
そうしましたら、インターネット等々で中継するというのは、やっぱり今非常に幅広くたくさんの方に御視聴いただきますし、御覧いただける1つのツールかなというふうに思います。
じゃ、ほんならどこがあんねんと言われたら、正直ここしかなくて、今のところすぐできそうで、やれそうなところって議会のここの本会議場しかないわけなんですけれども、少しその辺、検討していただきまして、できるだけ趣旨としては多くの方にやっぱり注目をしていただける、参加していただけるということが、やはりこの審議会というのは大事だろうというふうに思いますので、その基本に沿ってお願いしたいなというふうに思います。どうもありがとうございます。
24
◯森委員 私も審議会の件なんですけれども、私は多少この審議会というものに異論があるんですけれども、それは別としまして、開かれる限りは活発な議論が望まれるわけですけれども、今、竹田委員がおっしゃったとおり、どうもそこまでおっしゃらなかったかもしれないですけれども、官製イメージがかなり強いような気がするんです。
フリーなフラットな立場の方が、これでいきますと、区長会、それから青少年指導員、それから保護者代表、市民公募、これぐらいですわね。
会議を、紛糾することなくスムーズに収めるということでは、理にかなっているのかもしれませんけれども、どうもちょっとやっぱりそういうふうな気がします。
あとは、議会の代表の方がどれだけ会議をかき回すかということなんだろうと思うんですけれども、諮問書を見ましても、非常に枠にはめようと、はめようという言い方が悪いね。
諮問書によりますと、この案の中で最適案を選んでくださいと、それで答申してくださいということでしょう。
審議会なりの見解、意見がどう転ぶか分かりませんけれども、審議会として新たな案なり、あるいは解釈なり、付け加えることを求めてはいないわけでしょう、これは。書いてありますやん。
記載した複数再編案の中の最適案と。枠に収めようという意向が見えているような気がするんですけれども、想定枠の中に収めようと。
自由闊達な審議が、改めて審議会の方で、これはこれで前提としてあって、案は案としてあって、審議会では審議会なりに、これに基づいて議論していただくんだけれども、この枠を外れた案が出てきても、意見が出てきても、それが皆さんの御意見を聞くという機会になるんじゃないですか。そのための審議会じゃないんですか。
教育委員会が作った案の中から、その枠内で答申は収まってくださいと、そういうことと違うんでしょう。どうですか。
25
◯岡田教育部長 ありがとうございます。そもそも平成29年、総合教育会議におきまして、このような形で教育委員会が原案を作って皆様の意見を聞いた中で、教育問題審議会で案を絞り込んでいただくという流れが、当時からございましたので、それに沿って動いているところでございます。
今、御指摘の確かに諮問事項としましては、この今教育委員会で御提案しています複数案の最適案をということでございますけれども、実は、2番の諮問理由の(1)の一番最下段の行には、なお、御審議の結果、原案から一部変更が生じても差し支えないということを1行盛り込んでおります。
私どもとしましては、当然、教育問題審議会でいただいた議論、あるいは御意見、あるいは最適案を絞り込んでいただく過程での、もう少しこういうふうに一部変更を加えてはいかがかという御意見も承るというふうに考えておりますので、その辺りは御理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。
26
◯森委員 これ、会長さんはもうお決まりになっているんですかね。学識の方が会長になられてやるほうが、慣れていらっしゃって話が進んでまとまりやすいという長所もあるんですけれども、私のイメージ、イメージを言うて申し訳ないですよ。
学識の方は、泉南市教育委員会がお願いして来ていただく方であって、大概において役所の意向を十分に御理解の上で、御理解していただいていないと困りますけれども、言い方が難しいんですけれども、御理解の上で審議会を進めていかれるという印象が私にはあります。
その辺は、議会の議員さんたちがどう、どう言いますかな、牽制してくださるかということなんだろうと思うんですけれども、どうですか。
27
◯古川教育長 今回絞り込んで御提示しております3つの案につきましては、私ども検討の段階で、審議会にお願いする以上、どの案に絞り込んでいただいたとしても、私どもは十分どの案になっても、その答申の内容をお受けできるものを絞り込んでいこうということで、教育委員会の会議の中で確認しながら作らせていただきました。
ですから、現在の段階で私ども教育委員会として、この案にどうか絞り込んでくださいというような意向を持っているわけでは一切ございません。
以上でございます。
28
◯河部委員長 会長の件はいいですか。
29
◯桐岡教育部参事兼教育総務課長 現在、教育問題審議会のほうでの会長というのは決まっておりません。
条例に書いておりますとおり、会長、副会長につきましては互選になりますので、第1回の審議会の中で決定していただくという形になります。
それ以降、第2回につきましては、当然会長、副会長と事務局となります教育委員会事務局のほうでの打合せ等はしていく予定ですけれども、そこにつきましては、委員御指摘のとおり、枠の中にはめるんじゃなくて、あくまで運営の仕方をしていきますので、この諮問に沿った上での答申をいただけるように、スムーズに会が運ぶような打合せをしていきたいと考えております。
以上です。
30
◯森委員 ちょっとアナーキーなことを言いますけれども、審議会が紛糾しても、収拾が付かなくなっても、私はいいんだと思うんですよ。それはもうそれで教育委員会が判断して、打ち切ったらいい話ですから、いつまでもやるわけにはいかないですけれども、それぐらいの議論がないと、やった意味がない。
それやったら、教育委員会は何のためにあんのやという話に戻るでしょう。教育委員会と別の考えを持った人が集まって、同じ考えの人もいるでしょうけれども、意見を出す場が審議会でしょう。終わります。
31
◯大森委員 アンケート調査とかも含めて、それを見てこの複数案に替えたということなんですけれども、今日はアンケート調査のことの報告はありませんでした。
例えば、子どもたちに聞いている場合、質問の中で、自分が通っていた学校がなくなるのは寂しいというのが45.9%ですよね。
それから、自分が通っていた学校をなくさないでほしいというのは46.4%と。5割近い子どもたちが学校を残してほしいと。多分これは今すぐなくす話じゃないんやけれども、これがもっと切羽詰まって実際の問題になると、もっとこれは数値は上がると思いますね。
それから、3つ目で、今の古い学校のままより新しい学校になるほうがいいと。これは多分どうなんか分かりませんけれども、小中一貫校なりの学校ができた場合のことを想定しているんだと、そして回答しているんだと思うんですね。
自分が今おる小学校がきれいになると、新しくなるというよりは、多分小中一貫校で自分の学校がなくなったことを想定しての場合でも、これでも31.5%で、決して高くないんですよね。
これはどこでも共通するみたいで、「小中一貫教育の実証的検証」と、こういう本は多分御存じ、お読みにはなっていると思うんですけれども、お読みになっていますかね。
これは割と批判的な立場で書いているものなんですけれども、何で批判的かというと、小中一貫校にしたからといって、そんな成果が上がっていないというか、比べようがないということですよね。小中一貫校にすれば、成績が上がるとかいうけれども、そういう実証例はないと。
別に、上がっている学校がないということじゃなくて、比較しようがないので、非一貫校と一貫校は比較しようがないので。
ただ、小中一貫校を進める側は、成績が上がるとか、何か効果的なことを言うけれども、そういう事実はありません。比較してそういうことが実証的に評価できるものはありませんというふうに述べていますね。
小中一貫校にした中で、心理的な調査を、アンケートを取るんですけれども、その中で一番多いのは、やっぱり小中一貫校に批判的、あまり良くなかったという子どものアンケートが多いそうです。
それはなぜかと。考えられる1つに、今言うた、自分のおった小学校なり中学校がなくなると。これは、やっぱり非常に喪失感を生むようで、子どもたちが小中一貫校の中で学んでも、ああ、頑張ろうというよりも、逆に気をそぐようなものになっているんじゃないかということが、アンケートをずっと調べると書かれていますね。
だから、こういう結果を真摯に受け止めておられるのかなと思うんですよ。約3割の保護者が、あの4案を見て、いい案がないというて答えておられるわけでしょう。
だから、そういう声にもうちょっと真摯に向き合った形での対応をしてもらわないと困るなというのが、もう第一印象なんですよ。まず、その点について考えていただきたい。お答えいただきたいと思います。
それと、この案を見ますと、信達小学校については、大体改修時期が2期というんですか、10年から20年の間ですよね。ほかのところは改修など、泉南中学校を除いて、西信達小中学校はこういう形で新築するので省いて、ほかのところは全部、本来なら今年度ぐらいから改修が始まると書かれているのに、信達小学校は改修が始まるのは2期ですよね。だから、あと10年後の話ということでしょう。
信達小学校というのは、西信達中学校に次いで古い学校なんですよ。僕らも視察に行きましたけれども、本当に雨漏りとか大変な状況になっているところを、これを改修せえへん計画というのはどうなのかと。
これもアンケートを見れば、古い学校を何とかしてほしいというアンケートが多く出ているのに、これは何で信達小学校の改修がこんなに遅れる計画になっているのか、教えていただきたい。
あと、小中一貫についてイメージが湧かないということがあったのでコラムを設けましたという話がありました。
これを読んで疑問に思うのは、何で泉南中学校を小中一貫校にしなかったのか、そういうことが議題に載らなかったのかということも思うわけですね。それも答えてほしいと思います。
西信達小中学校は、教科センター方式を採用するのか、採用しないのか、そのことも全然議論になっていませんけれども、普通でいえば、泉南中学校でそれなりの成果を収めて、西信達小中学校でもという、どうしましょうかというようなことになるのが普通だと思うんだけれども、これはどんなふうになっているのか。
それと、読むともう1つ疑問が起こるのは、単学級やからあかんのやと。人数も減っていくから、これは統廃合して再編成もしていくんやと言うけれども、東小学校は成果がずっと上がっているわけでしょう。一番人数が少なくて単学級ですわね。
これは残すというふうに言うて、ええ学校やから残してもうて問題ないんですよ。しかし、言うている中身と、人が減って単学級で、いろんな問題が起こるからと言いながら、東小学校は残していくと。
この矛盾の説明というのは、もう全く書かれていないんですよね。その辺のところは、ちょっと詳しく説明してもらいたいと思います。
それと、西信達小中学校ですけれども、義務教育学校にするとか、施設一体型にするとかいうようなことが書かれていますけれども、その基準はどういうふうなところで変わってくるのかと伺ったら、何か敷地の関係で考えたいというふうにおっしゃっていました。
小中一貫にはいろんな問題があるでしょう。例えば授業時間が小学生と中学生とでは違うわけでしょう。
それをどうするかというのは、もうどこの学校でも大変な課題になっているわけです。だから、そういう点でも、小中一貫だけはやめておいたほうが、施設一体型だけはやめたほうがいいですよというのは、小中一貫校を進めているところでも声がある。この中で紹介されているんですけれども、それを進めていくと、そういうことの説明がないんですよね。
例えば、小学生は授業が終わったら、校庭に遊びに行きますわね。学童の子どもたちもいるでしょうし。それが、中学生の授業が終われば、今度学校のグラウンドはクラブが使うわけですね。そういう問題をどんなふうにして解消していくのか。
小中一貫でいえば、小中がバラバラなときは、小学校6年生になれば、その小学校の最高学年としていろんな責任感も生まれて、学校の運営とかに関わって、このときに大きな成長が見られますけれども、小中一貫にすると、これが見られないですよね。
こういう問題も明らかで、だから6年生の小中一貫で9学年にしているところは、9年間を4年間、3年間、2年間に分けて、6年生の前に、いろんな自我が芽生えて成長するときは4年生と言われているので、そこで1つ切ると。それで3年間で切る、その後2年間で切るとか、そういういろんな対応が必要になってくるはずなんですよ。
そういうことの説明が全くなくて、小中一貫、小中一貫というけれども、ちょっとその辺のところのちゃんとした議論を、説明なりをしてもらわないと、小中一貫に進められないですよ。
その辺のところをちゃんとしてほしいんやけれども、そういうようなのは、どういうふうに考えておられるのか。
ですから、やっぱり子どもの声が十分聞けていないです。初め、市長が提案したように、前、文部科学省から来た菊地さんなんか言うていたように、やっぱりワークショップを開いたり、子ども会議があるんやから、子どもの声をずっと聞いたり、ワークショップして地域の人にどんな学校にしたいとか、どんな地域にしたいんかというようなことも議論してもらいながら、再編計画を作っていくというふうな形にしたほうが、ずっといいと思うんですよね。
そうすべきやと思います。初めはそういう提案やったんやから。それが教育長が1年間来るのが遅れたり、コロナの影響がありましたけれども、それができていないで、すっぽかして、すっとばしていくというやり方は、何とかここでストップして、やり方を変えていただきたいというふうに思うんですけれども、その点、お答えください。
32
◯岡田教育部長 私のほうからは、小中一貫教育のことについて1点御答弁いたします。
委員御披瀝のその小中一貫教育に批判的な書物に、いろいろと記載があるということでございますけれども、私どもは、やはり小中一貫教育で様々な効果も期待しております。
中学校への進学に不安を覚える児童が減るとか、あるいは逆にちょっと御指摘とは逆に、上級生が下級生の手本となろうとする意識が高まるとか、思いやりや助け合いの気持ちが育つ、自己肯定感、自己高揚感が向上するといった効果があるとして、文部科学省も平成26年、29年の調査では、小中一貫教育を導入した先進校へのアンケート結果として、大きな成果が認められるが20%以上、成果が認められるが76%というふうな回答が出ているというのもございます。
また、小中一貫教育導入の経緯につきましては、御案内のように、前回の教育問題審議会における議論の結果、答申を賜って、平成29年にいただいた答申では、全ての小学校、中学校を小中一貫校とすることを目指すと、それを40年間をめどに進めるということの答申もいただいて、大きな方向性を、当時、教育問題審議会でいただいておりますので、我々はそれでもってしっかり進めていくというところでございます。
以上です。(「何年ですか、もう一遍、年を言うて、今の年を」の声あり)
失礼します。答申については、平成29年答申でございます。
以上です。
33
◯阪上教育部参与 それでは、引き続き私のほうからは、小中一貫教育に関しまして何点か御質問がありましたので、お答えいたします。
委員御披瀝のように、確かに小中一貫教育の効果等につきましては、いろんな書籍、文献等も出ておりますけれども、今回この冊子の6ページ、7ページで展開していますように、本市における教育の在り方そのものが、小中一貫教育を実現するというものではございませんでして、やはりその子どもたちの育ちと学びをしっかりとサポートする教育施設を、どうつくっていくのかというのが一番大きな主体、趣旨になっておるところでございます。
そういう点におきまして、本市では古くから保幼小中、この縦の15年間を見通した子どもの育ちを見ていこうという営みもある中で、泉南市独自の一貫した教育システムを構築していくということが、我々が進めていくべき大きな柱になっているものと考えております。
それと、東小学校のように単学級化のまま存在している学校が、ほかにも出てくるについては、これは東小学校だけいかがかというふうな御趣旨やったかと思いますけれども……(「違いますよ。だから、別に大規模校にする必要がない、小規模校でもいいでしょうと言うたんです」の声あり)
学校規模につきましては、これはもう説明会でもお答えをさせてもらいましたけれども、1学級が本当に少人数になってくると、もちろん委員御指摘のように教員定数が減るということと、それとやはりそうなってくると、子どもを中心とした教育の中で、やはり学校経営上、非常に厳しい状態が続いております。
ですから、人数面で子どもの数が少ないのがいいというのは、全て子どもにとって、いい環境かどうかというのは、やはりそれは我々教育委員会として、判断していくべき話であるというふうに考えているところでございます。
西信達小中学校の義務教育学校化につきましては、敷地面というお答えもかつてはしておりましたけれども、学校規模等も考えたところ、1つのモデルとして、小中一貫の中で義務教育学校の制度を取り入れてやっていく。
そこで、教員のシステムも1人の管理職、校長を下に組織化していく、1つのモデルケースになるということで進めているところでございます。
ただ、この件につきましても、審議会の中でいろんな御意見をいただく中で、やっぱりもんでいくべきことですので、今回冊子に御案内していることが、全て実現していくというものでもないというふうに、我々は見ておるところでございます。
以上です。
34
◯桐岡教育部参事兼教育総務課長 それでは、あと残りになりますけれども、信達小学校の大規模改修までの期間については、確かに御指摘のとおりA案、A2案、新B案につきましても、改修の文字はありませけれども、当然大規模改修を迎えるまでの間につきましては、必要な改修はやっていくという認識でございますので、そこは適切に対応していきたいと思います。
それとあと1点、小中一貫校の問題につきましては、現在全国で様々な小中一貫校、義務教育学校が既に運営されております。
その中での工夫といたしましては、小中一体校においては、小学校の児童や中学校生徒の活動エリアというものを、校舎棟やエリアで区分けするなどして、その間に異学年の交流ゾーンを設けて緩衝エリアとして設けるなどして、それぞれ始業・終業のチャイムの音が問題ないような運用をするなどの工夫をしたりしているようです。
また、授業時間につきましても、休憩時間で調整することによりまして校時をそろえる、授業の後ろをそろえるなどしていまして、本来小学校6年生の45分授業というものを、中学校にそろえて50分授業としたりするなどの工夫をやっているところもあるようです。
それによって、小学校と中学校の間での教室の共用とか、授業を乗り入れるとか、小中学校の交流を積極的に促進して、教育内容の充実や学校運営の円滑化を図るというふうな目的を持ってやっているところがたくさんあるようです。
そういう先行事例等も踏まえた上で、学校の運営方法も検討していくべきと考えております。
以上です。
35
◯河部委員長 大森委員に1つだけ申し上げますけれども……(「時間を制限するようなことはやめてほしいな」の声あり)今日の会の趣旨は、これまで議会に提案された複数原案から、この間の市民説明会とかアンケートを踏まえて、複数案が示されたということを受けて、今日説明を受けて、それに対する質疑です。
例えば、どの学校が早いとか、遅いとか、あるいはここをこうするべきやとかいうのは、今後、当委員会等でまた議論して、一定提言としてまとめていきますので、その際にまたそういった案も、この委員会で投げかけていただけたらなと思いますので、その点だけよろしくお願いします。
36
◯大森委員 ちょっとよく分からないんですけれども、具体的にどこがどうなのか。この複数案に基づいての全部質問なんで、別にちょっと言われたことは考えながらしますけれども、複数案に基づいて質問しているので、分かりにくいところもあったけれども、とにかく委員長のそういうあれはお聞きしながら対応していきたいと、考えたいと思います。
アンケートのことも今日報告事項にあったでしょう。だから、それも質問しているんやけれども、学校を残してほしいという子どもたちの声をどうするかということですよ。
それがある限り、不安がある限り、小中一貫にしても、その新しい学区の中でなかなか新しい校舎になったとしても、喪失感が残ったままの子どもたちが多く残されているという事実があるわけです。
このアンケートの結果を見たら、もうそれは十分理解できるでしょう。そういうことにどう応えていくかということをお聞きしているんですよ。
泉南市の一貫した教育を進めていきたいとかおっしゃるけれども、その一貫した教育の中身が分からないんですよ。
今も言うたように、小中一貫をやっていくなら、何で泉南中学校のときに小中一貫校を進めなかったんですかと言うている。これも答えてくださいよ。
それと、教科センター方式はどこに行ったんですか。これも泉南市として一貫してやっていく教育じゃないんですか。そんなものはもうどんどん新しいものに、何か変えていってやね、今度小中一貫が泉南市の一貫した教育ですと。子どもたちを大事にしていますと言うけれども、それが泉南市の一貫した教育ですと言うけれども、アンケートでは、今も言うたように、学校を残してほしいという声があるわけですわ。
それにどんなふうに応えた案になっているのか、この新しい複数案というのは、なっているようには思えないんですよ。
いろんなベルの話もされたけれども、それだけじゃないでしょう。今も言うたように、クラブのこともあるし、それから子どもたちが6年生という時期に自立心が高くなる時期とか、小学校4年生になる時期とか、そういう時期の子どもたちのそういう成長を保障するような形をどんなふうにするのか、そのお答えもあれへんしね。4・3・2というのを考えておられるのかどうか。
小中一貫校をしているところは、どこも力を入れてやっています。もう学校のこれはもう市を挙げて応援してやって、それなりの、岡田部長がおっしゃるような成果もあるように見えますけれども、それは本当に市が一生懸命、泉南中学校と一緒ですわ。教科センター方式を入れたみたいに、もうお金もいろんなものを入れて、何とかもう必死になって維持して、そのような成果を収めています。
そうすると反対に、例えば小中一貫校でいけば、その中で中学受験をする子が増えていくと、そういうこともあるわけです。そんなことの不安にも応えながら、やっぱり小中一貫校のことについての説明もここには必要やと思います。
イメージができないという意見がたくさん出たからというて、コラムを作っているけれども、あんな説明じゃ不十分ですよ。ちゃんとした不安に、それから実証的に検証されている不安の声に応えるような形での議論を進めてもらわないと駄目だと思うんですよ。
それと、やっぱり進め方としては、ワークショップや子ども会議、こういうアンケートの声をちゃんと生かすような形で、取っただけでもうあと知らんじゃなくて、そういうような形でやってほしいと思います。
いろんな学校別の改修や再編計画が出ていましたけれども、信達小学校のところには改修の文字がないんですよ。ないけれども、やりますなんていうようなことはおかしいでしょう。やるなら書くのが当たり前で、やらないから書いていないのか、それは改修という文字が抜けたのは印刷ミスか何かですか。
やるのに、やるつもりなのに漏れたんですか。それは意図があって、新築するまでは、もう改修はそんなにせんとこうということで改修という文字をここだけ抜けたんでしょう。そうやなかったら、抜ける理由というのはないと思うんですよ。そういうところをちゃんとしてもらわないと困ります。
そんで、小中一貫が泉南市の一貫した教育やとか、人数が減ったら困るとか、教育が不十分やとかいいながら、東小学校ではちゃんとやっている。
こういう小規模校でもやっているような実践を、泉南市内の学校に経験をみんなで学んでもろうて、学んでもろうてというと、ちょっと上から目線やけれども、そういう経験を共有しながらやっていくということが大事なのと違うんですか。
東小学校のこういう経験を無視して、あの小規模校はあかん、良くないから大規模校にする、統廃合して再編するんやというのは、ちょっと今までの筋と合わないので、そこももうちょっと丁寧な説明が必要やと思うんですよ。その点はどんなふうにお考えですか。
37
◯岡田教育部長 まず、私からは、泉南中学校をなぜ一貫校にしなかったのかというお問合せ及び西信達中学校では教科センター方式は採用するのか否かという2点について御答弁いたします。
まず、泉南中学校については、御案内のように平成31年竣工しております。我々の小中学校では以前から現状の既存の小中学校でも小中連携を進め、中学校区で統一的な教育方針を定めて、小中一貫教育の方向に沿ったカリキュラムをそろえていこうという動きを、これまでにもしております。
そういった意味では、ソフト面では、小中一貫教育を順次、適宜進めてきているところでございます。
なぜ、泉南中学校を一貫校にしなかったのかというのにつきましては、単純に泉南中学校の竣工時期に、まだ一体校にする、あるいはどういうふうにするかという、そういう検討ができていなかったから、それに尽きると思います。
あと一方で、教科センター方式の今後の採用についてですけれども、やはり自ら学びに向かおうという姿勢を醸成、そういう雰囲気ないし姿勢を醸成するという意味での教科センター方式は、大変有効だろうというふうに考えております。
ただ、それぞれの再編計画の各小中学校のハード面につきましては、まだ全く具体的なイメージというのはできておりません。今後、教科センター方式が適している学校になると、あるいはそういうことが望まれる、必要だということになってくれば、教科センター方式をどんどん導入する形になろうかと思いますけれども、今のところ、決まったことはございませんので、書いておりません。
以上です。
38
◯阪上教育部参与 私のほうからは、一貫校における特に小学校6年生時の子どもの自立心や自尊心についてということで、まずはそれのお答えをしたいと思います。
委員御指摘のように、例えば一体校あるいは義務教育学校におきましては、小学校1年生の学齢期の子どもから、中学校3年生の子どもまで、非常に幅広い年齢期の子どもが1つの施設で過ごすということについては、今現在あるように、一旦6年生で最高学年として、子どもたちが学校を仕切ってきて、そこから中学校に移るという流れは大きく変わります。
ただ、それは今現在の6・3制の中での枠組みでございますので、義務教育学校、もしくは一体校となった際の学年の区割りであるとか、子どもたちの役割分担、その中で子どもたちがどういうところで自己実現をしていくのかということについては、しっかりと研究を進めていく必要があると思います。
また、先ほど申し上げたように、育ちと学びの連続性をどう教職員がサポートするのかという点におきましても、非常に重要なところというふうに捉えております。
それと、東小学校のメリットをもっと生かすべきではないかという御指摘でございますけれども、本当に委員御指摘のように、東小学校は特認校制度を取り入れて以来、複式学級が完全に解消されているというのが現状でございます。
その根底にあるのは、地域の皆様方の多大なる御協力と、それと特認校の趣旨に賛同していただいて、東小学校に就学している保護者の方、子どもたちの協力があっての今の現状かというふうに考えております。
したがいまして、今現在、単学級化が進んでいる市街地の学校が複数ございますけれども、全ての学校で同様な条件下で少人数、単学級化のまま経営していくということは、非常に困難ではないかなというふうに考えております。
以上です。
39
◯桐岡教育部参事兼教育総務課長 子どもに取りましたアンケートの結果についてでございますけれども、委員御指摘のとおり、学校がなくなるのが寂しいとか、学校をなくさないでほしいというアンケートの後ろに、当然その後に、今の古い学校のままより、新しい学校になるほうが良いかどうか。
それから、自分の学校がなくなっても、伝統が引き継がれ、新しい良い学校ができるのなら構わない。これがそう思うか、そう思わないか。
それから、自分の子どもたちが通うこととなる学校がより良くなるためには、今の学校がなくなることは仕方がない、そう思うか、そう思わないかという、プラス3つの質問をしております。
その中で、そう思う、もしくはそう思わないが1から5までありますけれども、その真ん中の3から以上のそう思うまでを取りますと、ほぼ7割を超えているのが実情でございます。
特に、このアンケートにつきましては、書いておりますとおり、6月15日から7月2日までの間に学校で取っていただいたものでございまして、当然住民説明会を行う前になっております。
特に複数原案の段階ですので、今回これからも新たに複数案となりましたので、こういう情報を積極的に出すことによって、この子どもたちの考え方、アンケートの結果というのも流動的なものになってきて、変わってくるものやと考えております。
事務局としては、積極的に今回の複数案に取りまとめるに当たった方針としまして、泉南市が目指す学校像というのを前面に押し出して、新しい時代の学校施設というのを、子どもたちへアピールして、それを踏まえた上で、子どもの御意見というのを、改めて取っていく必要があるのかなと考えております。
以上です。
40
◯河部委員長 信達小学校の改修という言葉は抜けたのかということについては。
41
◯桐岡教育部参事兼教育総務課長 信達小学校の改修につきましては、ここに書いておりませんけれども、ほかの部分を見ていただいても、西信達小・中を見ていただきましても、そこに改修と入っておりませんし、泉南中学校にも書いておりませんし、一丘小学校にも入っておりません。
そこについては、最低限必要な補修をしていくという意味で書いておりませんので、信達小学校については、2期の大規模改修というのを強調するために、このような表記にしております。
以上です。
42
◯大森委員 先ほど岡田部長が紹介してくれたように、平成29年に国は小中一貫がええみたいな、何か諮問か答申を出しているんでしょう。それから後でしょう、泉南中学校を造ったのは。
だから、普通でいえば、そのときにちゃんと議論してやね、建て替えるという、新しい学校ができるから、仕方ないのかなというようなことでの小中一貫の進め方というのは、割と多いというふうに聞いているんですよ。
だから、本当でいえばというか、こういう泉南中学校のときに議論もなかったと、そんなことなかったというようなことはどうなのか、その割には、国がこない言うている中身は、泉南中学校を新築する前のことやからね、ちょっとその辺のところもあまり説得力があるような答弁だというふうに思いません。
小中一貫校は、今もおっしゃったように、子どもの時期の問題があって、単純にはいかないんですよ。区割りについて考えなあかんみたいなことをおっしゃっていましたよね。
そういうことが全然、小中一貫、だからイメージが湧かないのに言うのは、もうきれいな言葉で、新しい学校でとか、何や、美辞麗句ばかり並べていって、今も言ったような、例えばまだお答えなかったけれども、バスのこともあるし、それからクラブをどうするのかとかいうようなこともあるし、区割りの問題とか、いっぱいあるわけですよ。小中一貫の問題点というのは、難しさというのは。そういうことをちゃんと報告せんとやっていく。
ワークショップとか子ども会議はどうなんですかね。僕は9月議会の質問のときに、岡田部長は、西信達小中学校は考えていきたいというような答弁があったけれども、子どもの声を聞いた学校づくりというのは、西信達小・中、義務教育学校という形で皆さん考えているのはもうあれでしょう、準備に入っていくわけでしょう。
ちょっとそれはどうなんですかね。そういうワークショップとか、子ども会議とか、生徒会、児童会とか、地域との懇談会とか、そういうのは進めていくようなことはあるんですかね。こういうのも審議会で全部決めていくとおっしゃるんですかね。その辺のところについてお答えください。
それから、岡田部長がおっしゃったのかな。教科センター方式は、これから決めるんやと、導入をするかどうか決めるんやとおっしゃったけれども、教育委員会のそういう姿勢というのは、おかしいのと違うかと思うんですよね。
まず、教科センター方式がどんなふうな成果が上がっているのか、問題点はないのか、そういう材料を市民に提供して、市民の声を聞いて教育委員会が決めると、判断すると、そういう意見を聞きながら判断していくというもので、教科センター方式に向けるかどうかをまだこれから決めますというような言い方は、もうちょっと何ていうかな。
おっしゃるけれども、結局子どもたち不在、地元不在、こんだけ子どもらは今の学校を大事にしたいと思っているのに、それを反映できないような、不安に思っている子どもたちに真摯に向き合って、こういうことですよというようなことも言わない。もうちょっとやり方というのも見直してほしいんですけれども、その点どうでしょうか。
43
◯岡田教育部長 何点か申し上げます。
まず、私の説明が悪かったので、誤認があるようですので、平成29年にあった答申は、私どもの泉南市教育問題審議会の答申でございます。
それから、子どもの声を聞く手法等につきましては、先ほどの桐岡参事の答弁のとおりでございます。
続きまして、ワークショップの件でございますけれども、実際に、この再編計画を作っていくに当たって、ワークショップ等も検討ということにはしておりましたけれども、これまでにも御説明しましたが、やはりコロナの関係もあって開催が難しかったと。
そして、これまでに私がワークショップの件で議場で答弁したことにつきましては、具体的にこの計画が決まって、新たな学校をその地域で作っていこうという際に、より良い学校とするために、地域の声を聞くためにワークショップなども検討していく必要があるだろうと申し上げたものでございます。
それから、教科センター方式の件につきましては、ここは委員御指摘のとおり、これまで泉南中学校へ導入している教科センター方式については、しっかりどこが良かったのか、どんなところに課題があるんだということを調べて議論した上で決定していくという、判断していくというところは絶対必要だと思っております。
残念ながら、今のところ、コロナ禍ということもありまして、きちんと教科センター方式の体制が取れていないこともありまして、いましばらくその辺の検討、判断には時間が要るというところでございます。
今後の教科センター方式の各校への導入につきましては、先ほど御答弁したとおりでございます。
以上です。
44
◯阪上教育部参与 それでは、私のほうからは、部活動の件がどうであるのかということについてお答え申し上げます。
現在、本市の4中学校にある課外クラブの活動についても、10年前、15年前に比べると、非常にそのクラブ数、種目が減ってきております。
これについては、子どもの数が減ってきているということ、それに合わせて教員配置も減ってきている。その関係の中で必然的に、もうクラブ活動の選択肢が狭まってきている。
御指摘のこのA案、A2案、新B案になった際の中学校における、中学校学齢期におけるクラブ活動の在り方については、十分検討していく必要があるというふうに考えております。
この冊子の8ページから9ページにも載せてあるんですけれども、学校再編に伴う柔軟な学校区制度ということで、今回お示しをしておりますところには、一定子どもの通学距離をメーンに置いた柔軟な学校選択をしても構いませんよという御提案はしてありますけれども、最後のほうに、やはり1つの学校で、あらゆるクラブを実施するというのは、先生方の御負担も考えると、非常に難しいところもあります。
クラブを1つの選択肢として学校を変えていくということも、この指定校変更の制度の中に取り入れていく必要があるというふうに考えております。
それと、岡田部長からも答弁がありましたけれども、現在の泉南中学校の教科センター方式につきましては、この冊子の11ページの新しい時代の学校施設のところにも示してありますけれども、学校施設全体が、やはり多様な学びの場であるというふうに我々は今現在捉えております。
先月、福井市立至民中学校に視察に行ってきた際も、規模は違いましたけれども、泉南中学校とほぼ同等な構造になっておる教科センター方式でございました。
廊下であったり、いろんな各教室を、子どもたちや先生が創意工夫しながら、学びの場として展開しておられる場面を、泉南中学校の先生たちと視察をしてまいりましたけれども、その形が、結果的に教科センター方式という今はそういう名称になっております。
我々教育委員会事務局としては、子どもたちがこれからいろんな情報教育や多種多様な教育を進めていく中では、従来の1つの固定教室で学んでいくというスタイルは、やっぱり柔軟に考えていくべきだというふうに考えております。
そういう中で、しっかりと議論しながら、学校の在り方については考えていく必要があるというふうに、今現在考えております。
以上です。
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◯添田委員 今ある小学校や中学校の校舎の敷地内に、また新たに新築して造るということだと思うんですけれども、これってかなり校舎だったり、グラウンドなり、体育館だったりが狭くなる可能性があると思うんですが、敷地を広げていくという可能性だったりというのはあるのかどうか。
それをするに当たって、住民の立ち退きだったり、問題が出てくると思うんですけれども、そのような問題はあるのかどうか。
また、義務教育学校と小中一貫校での校舎の設計というのは変わるのかどうか。先ほど一体型とか併設型とかあったんですが、特に差は出てくるのかということ。
あと、体育館は1つずつあるのかというところと、先ほどクラブの問題もありましたように、体育館はやっぱり1つじゃ小中学校で足りなくなると思うので、あと保健室とか、図書館の問題、それも各小中学校で1個なのか、1つずつ併設されているのかどうか。
また、学校行事、文化祭だったり、運動会、体育祭だったりあると思うんですが、こういうのも一緒にするのか、別々にやるのかというところ。
あと、中学校を卒業した後に高校に進む方と就職する方とおられると思うんですが、泉南市、結構就職する方も多いということで、進学を考えている親御さんたちが、泉南市に引っ越してきたばかりの方とか、ちょっと心配やという声も聞いているんですけれども、これの対策として、特進校だったり、進学コースの学校というのを、この3つのうち1つつくるのもいいんじゃないかなと思います。
特認校制度に全部して、進学したい方はこっちの小中学校がお勧めですよみたいな感じですると、保護者さんから納得も得やすいのかなという意見です。
あと、かなり学校の跡地というのが今後出てくると思うんですが、この校舎の跡地の活用方法というのは、どのように考えておられるのか。
また、先ほどあったように、信達小学校、信達中学校は、30年、40年スパンという感じになっています。
今アンケート調査に答えてくれた方だったり、今ここで議論している方も、果たして泉南市にいるのかという感じなんですけれども、30年、40年かけて改修していくというお答えやったんですが、その改修していった校舎を、また潰して新たに新築するというようになったら、無駄なお金になってしまうんではないかというところで、せめて40年スパンのところを20年スパンとかにできたらなという部分は、どのようにお考えなのかというところ。
また、給食センター、今小学校、中学校は別やと思うんですけれども、中学校は堺市美原区とかの辺からお弁当を持ってきていると思うんですが、小中一貫になったら、給食センターも一緒にするのか。今後、給食センターの改修とかもあると思うんですが、その辺と。
あと、障害児のクラスについてなんですけれども、今小学校で障害児のクラスにおられる方が、中学校に行ったときに、全然知らない子たちが多いということで、行きにくいというお声を結構虹の会の障害を持ったお子さんたちの親御さんたちの集まる会とかの話で聞いています。
その親御さん的には、小中一緒がいいのかなという思いもあるのですが、その辺の親御さんの意見というのも、しっかりと今後取り入れていただければなと思います。
また、アンケートの内容が今の段階ではかなりフワッとしているなと思ったので、今後このような細かい点、学校行事をどうしていくのだとか、その辺も細かい現実的な内容のアンケート調査というのを再度していただければなと思います。
一旦、以上でお願いします。
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◯阪上教育部参与 私のほうからは、主に添田委員に質問していただきました教育内容の面につきましてお答えをしたいと思います。
まず、一番最後から2つ目の支援を必要とする保護者の方々の御意見として、やはり連続性のある学校であれば、子どもは戸惑うことなくという御意見もあったかと思います。
説明会でも、こういう支援を必要とする子どもの対応をどうするのかという御指摘もございました。我々考えておかないといけないのは、育ちと学びの連続性を一体化するということは、そういった全ての子どものニーズやサポート体制をどうつくるのか。
特に、集団で落ち着かない子どももいらっしゃいますので、そういう子どもたちの居場所をどう設計していくのかとかいうことについては、一体校の場合、あるいは義務教育学校の場合、1つの組織として、教職員が1つの形で協議をできるというメリットはあるかと思います。
それと、中学校を卒業した際の進路ということに関しまして、特進校のような形を取り入れてはどうかというお考えでございます。
小学校、中学校というのは、あくまでも義務教育の範囲内でございますので、義務教育というのは、もう御承知のように、日本全国どこに行っても同じ質の教育を受けられるという教育サービスがメーンとなっております。
本市におきましても、そういう意味においては、学校色は当然必要だろうと思います。地域によって学校の特色を出して売りにする。それは今の特認校をやっていただいている東小学校も実はそうなんですけれども、そういう売りを前面に出していく中で、子どもたちの進路を結果的にどう保障していくのかということは、しっかりと考えてまいりたいと思います。
あとは、施設面に関しましては、桐岡参事のほうからあろうかと思いますけれども、学校施設の体育施設、屋内運動場が1つであったりとか、保健室や図書室の問題はという御指摘もありました。
これも幾つかの小中一体校、あるいは義務教育学校に視察に行きましたけれども、屋内運動場につきましても、時間割をずらしたりすることで、うまく活用されているなという印象を持っております。
あとは、学校図書館につきましては、今、泉南中学校のメディアセンターをイメージしていただくと一番分かりやすいのかなと思うんですけれども、これからのやっぱり学校図書の施設というのは、ああいうふうにオープンスペースで広い形でいろんな形態で、子どもたちが本に交わることができるというスペースが必要かと思います。
そういう意味におきまして、義務教育学校や一体校においては、効果的な今の泉南中学校モデルを下敷きにしたラーニングセンターじゃない、学校図書館というのは考えていく必要があるかなというふうに思います。
以上です。
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◯桐岡教育部参事兼教育総務課長 私のほうからは、施設のハードをメーンに回答させていただきます。
まず1点目、校舎について現在の敷地内で展開していくので、その可能性と、その問題があるのかということにつきましては、今現在我々が考えておりますのは、現在持っております教育委員会が管理している敷地の中で実施していこうと考えておりますので、新たな敷地の取得等は考えておりません。
ただし、西信達中学校のように、横に昔の幼稚園の敷地等がある場合につきましては、当然それの活用もしていきます。ただ、その中で実際に一緒にするとき、建築するときの子どもの数、それから一緒になる学校の数等を踏まえた上で、地域性も踏まえて、どれくらいの大きさの校舎が必要かということを検討しております。
その中で何階建てにするか等も踏まえて、実際の校舎を検討していきますので、実際は現在の敷地の中での建築、改築を考えております。
それに伴いまして、体育館と保健室、図書館等については1つなのかどうかということにつきましては、当然体育館につきましては、小中で要ると思っておりますけれども、それにつきましても、義務教育学校なのか、小中一体校かによっても変わってくるかなと思います。
といいますのは、義務教育学校でしたら、6年生と3年生に分けるかどうかというのも、これからの検討になってまいりますし、小中一体型の場合は、小学校と中学校というのが明確に分かれてまいりますので、体育館についても2つ造るというような、あまり効果的でないやり方よりも、1つの建物で複層階にするという方法を取っていくほうが、一番メリットがあるのかなと考えております。
また、保健室、図書室・図書館につきましても、小中一体校であっても、異学年の交流というのを考えた上で1つにするほうがいいのか、それか2つあったほうが使いやすいのかというのは、今後の運営の中で、学校の先生や子どもたちの意見を聞いて決めていく必要があるのかなと考えております。
それと、跡地の活用につきましては、再編計画の複数案の15ページにも課題として上げておりますとおり、学校再編に伴って生じる跡地につきましては、他部局とも連携して利活用を図っていく必要があるのかなと思っております。
ただ、うちのほうが一番気にしておりますのは、廃校した後の校舎を残しっぱなしにすることは、絶対駄目だと考えておりますので、今回お示ししている係る費用の中には、除却費用というのは必ず含んでおりますので、基本的には除却して更地にして再活用をしていくと。
ただし、例外として、その建物を活用したいという要望があれば、残した活用というのも検討していけるのかなと思っております。
それと、給食センターにつきましては、今は小学校が給食センターでの給食配食、それから中学校はデリバリー方式となっておりますけれども、ただこのように方式が違う場合であっても、何回か親子献立、兄弟献立というように献立を合わせて提供する日もあるように、提供方法によって違うということじゃなくて、合わせることは可能だと考えております。
ただし、今後はやはり小学校も中学校も子どもが減ってまいりますので、小と中を別々の方法で提供していくというのは、あまり効果的ではないと考えておりますし、行く行くは一緒の提供方法に収れんさせていくべきかと考えております。
それと、信達小中学校の改修、新築について40年先になるんじゃないかということですけれども、基本、うちのほうではかかる経費を見越した上で、最大限これぐらいかかるだろうというふうなスケジュール感を持っております。
今後、市の財政状況等、それとか子どもの増減等によって、このスケジュールを短くするというのも可能性としてはあるのかなと考えておりますので、その場合には一番時間がかかるところについて短縮できるような新たな工夫を考えていく必要があると認識しております。
以上です。
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◯阪上教育部参与 失礼します。1点、答弁漏れがございました。
添田委員のほうから、学校行事、体育祭や運動会等、そういった催物をどうするのかというお問合せですけれども、学校教育における運動会や体育祭、あるいは合唱コンクール、文化祭、これについては、一番子どもたちの自己実現を図る大きな場というふうに我々も捉えております。
基本的には、そういう意味におきましては、やはり運動会、体育祭等については、ただ場所の問題であったり、物理的な問題もあるんですけれども、学校全体、つまり学園全体でする行事と、小学校の低学年部、それと中学年部とかいうふうにブロック性で行う必要があるかなというふうに考えております。
ただ、申し上げたように、やはり学校としては外せない行事については、全校児童生徒で体験するというのは、効果的な方法ではないかというふうに考えております。
以上です。
49
◯河部委員長 何か答弁漏れありましたか。
50
◯添田委員 分かりました。では、今後この再編計画でまた新たなアンケート調査というのは、いつ頃する予定でしょうか。
51
◯岡田教育部長 この複数案を教育問題審議会にお諮りしますので、教育問題審議会と調整しながら、アンケートが必要であればするというふうに考えてございます。
したがって、まだ時期とかそういった細かい内容については、全く申し上げられるような段階ではございませんので、よろしくお願いいたします。
52
◯添田委員 この3案の中でどれか決まってからでも遅くはないと思うので、先ほど申し上げたような、40年スパンって結構現実味がなかったり、自分のこととして捉えられないというお声も多いので、もう少し現実味を持たせた細かい質問、先ほど言ったような、保健室は1個でいいのかどうか、分けたほうがいいのかだとか、そのような細かい質問を取り入れたアンケート調査というのも、検討をお願いいたします。
53
◯河部委員長 要望でいいですか。
54
◯添田委員 はい。
55
◯河部委員長 以上で理事者の説明に対する質問等を終わります。
理事者におかれましては以上でありますので、これをもちまして退席していただいて結構です。ありがとうございました。
〔理事者退席〕
56
◯河部委員長 次に、その他としまして、まず初めに、これまでの特別委員会において委員の皆様よりいただいた御意見を踏まえまして、私の考えを申し上げたいと思います。
これまで2回、当委員会を開催させていただいて、前回8月20日に開催をしました委員会で、皆様方から今後のこの委員会における進め方等の意見もいただきました。
そして、1つ方向性として決まっているのは、当委員会として議論を重ね、そうしたものをしっかりとまとめて教育委員会等に、現在議論されている当案に対して一定の提案・提言をしていくということになっております。
そして、今後こうしたこともすればいいんじゃないかということの中の1つとして、現場の先生方の御意見、あるいは保護者代表の御意見などを、当委員会として聞く機会を設けてはどうかというような意見もいただいておりますので、その内容も、委員は改選をされておりますけれども、引き継いで今後機会を見て行っていきたいなというふうに思っております。
そうした内容を含めて、皆様方から、今後の委員会の進め方に当たって、御意見、御要望等ありましたら受けていきたいと思います。
57
◯竹田委員 委員長、ありがとうございます。またよろしくお願いしたいと思います。
1点目の提言・要望の中で、できましたら私のほうからお願いではないんですけれども、全員で一致できるならというのを前提としまして、今小中学校の再編計画について、様々な意見が委員の中からございました。
再編計画ですので、どうしてもハード面が主流ということで、このことが主流になってくるんですけれども、今後、審議会を進めていく中で、これはどういうふうになるか分かりません。1案に絞っていくということなんですけれども、先ほど森委員のほうからもありましたので、最終的にはもう途中で、えいと、えいという言い方がいいのかどうか分かりませんが、なるかもしれない。分かんないんですけれども、取りあえずまとめていく段階で、その中でソフト面として、これはやれとかやってくださいということじゃないんですけれども、1つ検討をお願いできないのかなというのがあります。
先日の一般質問でもちょっとお話をさせていただいたんですけれども、これだけ大きな再編計画をしていくわけですから、これまでの課題や、それから皆さんの要望をまとめて、1つは、就学援助費の問題、100%になかなかやっぱり泉南市だけはしていないんですけれども、この問題と、あと修学旅行費の無償、そして学校給食の無償化について、要はやれとかやってくださいではなくて、この際、共に検討をしていくということについて、できれば皆さんの合意を得て、そして委員長のほうでおまとめいただいて、要望書として出していただいたらどうかなと。
これは、誰がやったとか、誰がどうというわけじゃなくて、委員会としてその検討をどこかのところでやってくださいというようなものを、提出していただければなというのが1つであります。
もう1点は、これは今小中学校の再編計画に特化して、この委員会も進めていますけれども、一昨日でしたか、厚生文教常任委員会で文化ホールの件がございました。これは今回協議会や、それからこの間の委員会で、相当喫緊の課題になっているなというふうに私は認識をいたしました。
この1年間で、の文化ホールをどうするんだと、このような方向性が決まっていくわけでありまして、例えばこの間、指定管理者を1年延長とありましたけれども、指定管理者の延長をする。例えば議会が認めなければ、すぐさま文化ホールが閉まってしまう可能性もあったわけなんですね。
ですから、相当これは喫緊の課題になっていますので、当委員会としては、学校等公共施設調査特別委員会ということですので、学校以外の施設も網羅しているのかなというふうに思いましたので、この課題についてどうするのかということが、1つ浮き彫りになったんではないかなというふうに思います。
以上です。
58
◯石橋委員 先ほど審議員の中でデザイナーの人とかいうのも言ったんですけれども、これはちょっと言い忘れていて、今デザインというても、まちをデザインするという考え方があります。
先ほど竹田委員もおっしゃったように、この泉南市でどう生きていくという意味では、学校というのは1つの中心となってくると思うので、文化ホールとか、あと添田委員もおっしゃった保健室も、1つにしていく中で、女性が月経が始まる子とかも、成人に近い子もいれば、やはり支援を必要とする子が、ある程度のスペースは要ると思います。
そういう生きていくという意味での学校再編計画という意味で、いわゆるまちをデザインするということもちょっと併せて検討いただけたらと思います。よろしくお願いします。
59
◯河部委員長 それは、今後当委員会で、そういった関係者を呼んで、そういう話も聞く機会を持っていただきたいということでいいですかね。
60
◯石橋委員 そうですね。その単にハードというんではなく、こうやって生きていこうとかいうところも含めてです。お願いいたします。
61
◯大森委員 委員会としては、教育委員会に対する要望もあるんですけれども、やっぱりリアルな小中一貫校というか、いろんなどうなるんかということが、情報がもう不十分だと思うので、そういう教育委員会は住民の人や地域の人にもそういう発信をどんどんしていくように、できたら、当委員会でもそういう学習会できるようにということが1つです。
あと、教育委員会に対する提言としては、やっぱりワークショップとか子ども会議とか、今アンケートという話がありましたけれども、やっぱりもうちょっとどういうんかな、情報発信と、それから市民の声を聞くような。
それから、対話的というか、何か質問に、説明会のときも質問してもうて、教育委員会がそれは答えるというか、教育委員会の考えはこんなんですよということになっているので、もうちょっと議論できるような、そういうふうな進め方を考えてほしいと。
具体的にいうたら、ワークショップと子ども会議とかを開いて意見を聞いてもらうようにしてもらうとか、アンケートももう一遍やってもらうということを提言として伝えてほしいというふうに思います。(「委員長いいですか」の声あり)
62
◯竹田委員 今ちょっといろいろ意見が出たんですけれども、ワークショップ等々も分からんことはないんですが、今は要は学校の姿を今決めようとしているのが、今この小中一貫だと思うんですね。
具体的に保健室とか、それからワークショップとか、これは大事な話やと思うんですけれども、これについては、恐らく今の段階というよりも、この形でいきますよと、こういう学校になりますよと。
いざこの学校を造るに当たっては、ワークショップを開いて広く意見を聞くとか、あるいは保健室をどうするかというのは、それはこの一定の結論が出た後の問題なんかなと思いましたので、その辺はうまく立て分けて、整理していただいたほうがいいのかなというふうに思いました。
63
◯河部委員長 ありがとうございます。一応、今日いただいている再編計画の中の25ページに、今後のスケジュールというのが載っていると思うんですよ。
来年度以降の前半、後半というとこら辺で、答申が出された後に教育委員会として、小中再編計画案という1つの決定案を出すというタイミングで、私たちの特別委員会もここに向けて提言をまとめていきたいというのは、前回、話で決めたことだと思います。
あわせて、このタイミングで例えば先ほど大森委員が言いましたワークショップであるとか、市民に対する説明、当然ここではパブリックコメントを行うとは書いているんですけれども、私もやっぱりパブリックコメントだけでは意見がなかなか出にくいということもあるので、そういった説明とかワークショップ、あるいは泉南市には子ども条例に基づく子ども会議というのもありますので、そういうところにも諮っていく機会を設けていただくとか、そういうことは当委員会として、しっかり教育委員会等に申し上げたいなというふうには思っています。
64
◯大森委員 リアルな小中一貫校のことを委員会で説明してほしいというのは、これは教育委員会も小中一貫にするというふうに言うているんやから、それで攻めていくというなら、これはもう決まることに対する説明を求めるということですよね。
ワークショップとかいうのは、教育委員会のほうに提言してほしいと、希望というか、提言してほしいと、せえとかいうんじゃなくて、そういうのを委員会として提言して、さっきも委員長がおっしゃったように、パブリックコメントだけでは不十分やとか、アンケートとかいうのがあったから、そういうことを含めて、それはもう教育委員会に投げかける問題、僕のやつは2つに分けて考えてもらったらええと思います。
65
◯河部委員長 今、大森委員のおっしゃっているリアルな小中一貫の関係というのは、それは教育委員会は今この間、視察に行ったりとかもしていますので、例えば当委員会として、小中一貫校、一体校というものがよく見えないというんであれば、当然視察費というものも組まれておりますので、そういったものを活用して、当委員会として小中一体の現地へ見に行くとか、そういう機会も設けていくんであれば、しっかりと検討していきたいなとは思っております。
それ以外に何かございませんか。────いいですか。
そうしたら、冒頭に竹田委員のほうからございました、今後この再編計画と併せて、例えばソフト面として就学援助費の問題であるとか、修学旅行費の無償であるとか、あるいは給食費の無償化も含めて、ソフト面として一定、当委員会としてしっかりと議論をして、この提言の中にも盛り込んでいくとか、そういうことも含めて議論をするということでもよろしいですか。
66
◯森委員 今の御提案ですけれども、厚生文教常任委員会とのすり合わせが要るんじゃないですか。
67
◯河部委員長 その辺はまた厚生文教常任委員会としっかりと調整しながら、当委員会として盛り込んでいくべきなのか、あるいは厚生文教常任委員会でしっかり議論してやるべきなのかというのは、また調整はしたいと思っています。
それともう1つ提案のありました、先日から議論されている文化ホールの今後について、この委員会につきましては、学校等公共施設調査特別委員会となっております。
当然、文化ホールその他公共施設についても当委員会でしっかりと議論をして、調査を行って一定理事者のほうに提言をしていくという形も取れますので、学校等の再編計画についても、かなりボリュームがあって、議論も1回や2回で終わる議論ではないと思いますので、かなり厳しい時間にはなると思いますけれども、当委員会で議論していくということについて、皆さん方の御意見をいただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。
この間、理事者のほうが提案されているのは来年度、大体来年8月ぐらいまでに一定の方針を決めていくということが出ておりましたけれども、やるとすれば、それぐらいまでに当委員会においても、文化ホールの今後の在り方とか、議論をしていくということになると思いますが、いいですか、それを当委員会でまた併せて行っていくということで。(「異議なし」の声あり)
68
◯森委員 それはいいんですけれども、ちょっと急ぐんじゃないですか、それをやるんだったら。
69
◯河部委員長 そうですね。かなりタイトになります。
70
◯森委員 頻繁にやって詰めていかんと難しいんじゃないですか。
71
◯河部委員長 だから、委員の皆さん、よろしいですかということです。だから、1か月に2回、3回やる可能性もあります。それで、そういうタイトな委員会の開催になるかもしれませんけれども、それでもよろしいですか。────では、この文化ホールの件についても、当委員会で取り扱っていくということで、よろしくお願いいたします。
そのほかよろしいでしょうか。────いいですか。
それでは、次回の会議については、その方向で、もう年内は多分無理だと思いますけれども、まず第1回目の審議会が1月13日にもう開催をされるという予定になっておりますので、一定、今後については、その第1回目で議論されて、次、第2回目が2月というふうに聞いておりますので、この学校再編問題については、第1回目が終わって、第2回目に審議会が持たれるまでの間で、一定また議論の機会を持ちたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、その他を終わります。
本日予定しておりました案件につきましては、全て終了いたしました。
これをもちまして、学校等公共施設調査特別委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
午後0時3分 閉会
(了)
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