令和5年度決算審査特別委員会(第3号)
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# 令和5年度決算審査特別委員会(第3号) 本文
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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◎ 公債費、諸支出金、予備費、災害復旧費
午前10時 開議
◯森委員長 おはようございます。前回の議事を継続し、直ちに本日の会議を開きます。
款公債費、諸支出金、予備費、災害復旧費を一括議題とし、質疑を行います。
本件については、質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。大森委員の質疑を許可いたします。
2
◯大森委員 まず最初に、地方債についてお聞きします。
この地方債というのは、言うたら市の借金で、これは返済が負担になってくると。もちろん学校を造ったり、いろんな施設を造ったりするときには、その年の市の財源に影響を与えないように、市民生活に影響を与えないように借金するのはもうごく当たり前のことで、いかにして負担を減らすかというようなことになってくると思います。
ただやっぱり、泉南市の場合で見ますと、地方債の残高とか、それから比率がやっぱり類似団体等と比べて高くなっているんですけれども、それは地方債のいろんな指標が高くなっている。言い方を代えれば、悪くなっている要因についてお答えください。
一方で、発行額と償還額を見ますと、発行額は地方債の新しい発行、借金した分は、返済よりももう大分3分の1ぐらい、3分の1弱ぐらい少なくなっていて、健全に進んでいるというふうに思いますし、公債費比率なんかも2%下がっているということで、これも類似団体との比較で見ると、減少幅がやっぱり泉南市は特段減っていっていると、そういう努力をされているなという跡が見えます。
一方で、今までずっと高くなっていた要因と、それと今取り組む中で、地方債なんかの負担を減らしていっている状況などについて、説明してください。
それと次に、諸支出金に関わって、基金についてお聞きしますけれども、基金の状況についてお聞きしたいと思います。
ざっくり言うと、基金の現在高は70億6,050万円ということです。昨年度に比べて5億6,900万円増えているということで、非常にもう増えているのは明らかだと思います。
これも類似団体というか、高石市以南の8市で言えば、市民1人当たりの平均の基金残額というのは第3位やとお聞きしました。平均よりも第3位というのは上から3番目に高いということです。
その8市の中でも、平均よりも高いというふうな値、数字が出ているということお聞きしましたけれども、ちょっとすみません、もう一遍泉南市の1人当たりの基金残高の額と、1位、2位、3位ですね。1位は泉佐野市というふうに聞いていますけれども、その金額と2位の市と、その金額、3位の泉南市の金額について、もう一度お答えください。
これも基金残高で言うと、これも類似団体よりも泉南市は高くなっているんです。こういう状況というのは、やっぱり高くなっている要因がもし分かれば、そういう要因についてお答え願いたいと。
それと、公債費、公債費比率などについては、減らす目標とか、そういう目標を持っておられて取り組んでおられるのか、この令和5年の決算で言えば、どれぐらい減らそうという目標を持って取り組んできて、こういう結果になったのか、特別そういう目標を持たずに財政を組んできたのか。
基金についても、これぐらい増やそうと。財政調整基金もずっと目標を持っておられたと思うんですけれども、これもこれぐらい増やそうとか、そういう計画で進めてきて、計画どおりの基金が増えたというふうに考えておられるのか、その点についてお答えください。
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◯森委員長 答弁を求めます。
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◯上野財政課長 まず1点目、地方債の残高ということなんですけれども、令和5年度普通会計ベースにおける地方債の残高は24億7,204万1,000円となっておりまして、前年度より約3億800万円の減額となっております。
続きまして、比率が悪い要因ということだったと思うんですけれども、泉南市の特徴といたしまして、土地開発公社関連のために発行しております公共用地先行取得債、第三セクター等改革推進債の返済が含まれております。こちらの償還額といたしましては、令和5年度では合計で約4億3,200万円を償還しておりまして、公債費の全体の中で見ますと17.5%程度を占めておる状態となっております。比率等が悪い要件といたしましては、こちらのほうかと思われます。
続きまして、発行額につきましては、令和5年度では9億4,500万円、令和4年度決算では約8億1,000万円となっておりまして、約1億3,000万円ほどの増額となっておりますが、こちらのほうは……。
5
◯山本市長 課長がちょっと考えている間に、少しだけ私のほうから……。
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◯森委員長 ちょっと待ってください。さっき残高が何ぼと言うたんですか、地方債残高。
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◯上野財政課長 申し訳ございません。残高については239億3,988万1,000円となります。訂正させていただきます。
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◯山本市長 私のほうからは、大枠のその基金の積立の度合いが、いわゆる目標を立ててやっていたのかというところについての答弁をさせていただきます。
やはりこのシミュレーションを中長期で組みながら、財政とはかなり頻度を多く議論をしてきているところではございますけれども、やはりこのシミュレーションの額というのも、かなり粗々で、その都度変わってくる数字でございますので、その基金を全体的に、これだけの額をというふうに全体の枠として目標をつくってというところはしておりません。
今は、やはり将来的にかかってくる、施設の老朽化を対策するのにかかってくる費用というものが見込まれていますし、この前、全員協議会で話をさせていただいたごみ焼却場であったりとか、西信達義務教育学校等を控えている中で、できる限りやはり積み増し、取り崩すものもあるんですけれども、一方で積み増しも頑張っていこうということで、様々計画を立てさせていただきました。
財政調整基金の部分と、あとはふるさと納税の寄附金の部分に関しましては、令和5年度に関しましては10億円というのを目指して頑張ろうというところの中で、目標を立ててやらせていただいた次第でございます。
引き続きそれぞれの基金に使える使途、色が付いてございますので、それぞれを総合的に勘案しながら、できる限り取り崩すばかりではなくて、いかにして稼ぐか、いかにして財源を生み出していくか、基金を積み立てていくかというところの視点の下、竹中市政の下でやられた行財政改革もございます。この辺り一定やるべきものはやっていきながら、新たな取組も進めていますので、これは継続的に行ってまいりたいと考えてございます。
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◯上野財政課長 申し訳ございません。基金残高の類似団体の人口1人当たりの金額ということで、近隣との比較ということでございます。
泉南市は、人口1人当たりの基金残高については12万99円で3位となっておりまして、1位につきましては、泉佐野市の18万6,894円、2位につきましては、泉大津市の13万5,038円となっております。
以上でございます。
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◯森委員長 全部答えたかな。大森委員、もう1回言うてください。
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◯大森委員 質問がちょっと多岐にわたったんで申し訳なかったですね。
僕も、もうこんなん言われへんけれども、ちょっと質問に答えてもろうていない答弁がどれかというと、ちょっと今言われても、僕も分からへんので、ちょっと質問を続けていきます。ちょっと変わりますけれども、お願いいたします。
まず1つは、基金を取り崩すばかりは、もちろんということを言うているんではなくて、限られた財源とか、財政難ということで、いろんな市民サービスが削られたりとか、削られたというか、削られるというか、そんなに良くなっていなかったりとか、老朽化した施設なんかが、なかなか改善されていないという実態がありますので、やっぱりこういうところには基金も回してもらって、市民生活をやっぱり応援するようなことに使ってもらいたいと。
それから、やっぱり限られた財源の中で、もう職員さんが頑張っているんやけれども、これもそこそこ行き着くところに来たんかなというぐらい老朽化が進んでいるので、こういうところにも回してもらいたいというふうに思うんです。
市長のほうも、令和5年新年度予算、補正予算では、学校給食の無償化にふるさと納税のお金を回してもろうたりしているので、そういうところだけじゃないと思うので、もうそういう形でやっぱり基金というのは使ってもらいたいと。
特に増えた基金なんかが5億6,000万円あると、いや、これはこれでもうあれかなと。財政難かなというようなことにもなりますので、やっぱりそういうところでいえば、市民のもうちょっと、この令和5年の決算審査特別委員会なんかを通じて見ると、やっぱり老朽化の問題とか、教育関係の予算が少ないんじゃないかという指摘も幾つかあったと思います。
そういうところに回してほしいというふうに考えているんですけれども、考えがあればお答え願いたいというふうに思います。
それと、基金の状況とか、それから借金、地方債の返還です。もちろん土地開発公社のことがあったので、類似団体よりも良くなるとかいうとか、そんなんは減っていくというのは、これから先の話になるでしょうけれども、財政はやっぱり確実に良くなっているんじゃないかと。
やっぱり市の皆さんの努力とか、いろんなことでやってきたことの成果というのが、今現れているんじゃないかというふうに思うんですけれども、財政が良くなっているというふうな見方については、まだいろんな問題がありますけれども、そういうふうなところの感じは、その点についてはどんなふうに考えておられますか。
土地開発公社というのは、本当にこの借金の返済がずっと大変やというふうにおっしゃっていたけれども、これは本当に金利だけで2億円ですよね、毎年、一番最初、一番高くなって増えたときには。
もう買うた土地は、何ていうかな、実質価格で言うたら、まあとにかく大幅に下落、バブルがはじけた後、大幅に下落して、塩漬け用地になって、使い道がない土地がいっぱい増えて、本当に泉南市の財政をもう悪くしたので、こういうことは、もう二度と起こさへんというのは、もう当然考えてもらっていると思いますけれども、そういう何ていうかな、財政を悪くするもの、こういうことはやっていかないというふうなことをね。もうこの借金を土地開発公社みたいなことはしないというようなことで、考えておられることがあればお答え願いたいと思います。
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◯上野財政課長 まず1点目、基金の使い方ということなんですけれども、基金の使い方につきましては、例えば、財政調整基金でありましたら、年度間における財政調整や緊急な災害により生じた経費の財源など、公債費整備基金につきましては、公用または公共に用いる施設の整備に要する経費の財源として使っております。
また、その他の基金につきましても、各基金それぞれの条例に規定されており、それぞれの目的に応じた使い方によりまして、計画的に活用していきたいと考えております。
次に、財政が良くなっているのかということなんですけれども、基金残高につきましては、おっしゃったとおり、順調に増えてきている状況でございます。
今後は、施設の整備とかが進んでいく中で、公債費等もまた増加に転じてくるかと思われますけれども、その辺も計画的に償還財源を見越しながらやっていきたいと考えております。
最後に、公社の関係なんですけれども、公社の関係につきましては、解散によりまして多額の地方債を発行して、現在の財政を圧迫している状況となっておりますのは現実でございます。
今後は、こういうことが起こらないように、十分に計画を立ててやっていきたいと思っております。
以上でございます。
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◯清野総務部長 先ほど多分答弁漏れで、公債費の減らしている状況という御質問があったかと思います。
地方債現在高は、令和5年度末の元金になりますけれども、約13億8,900万円を借りると返すとの比率でいうと、返すほうが多いということで、借入れの残高はそれだけ減る。13億8,900万円減っているという状況です。
今後の悪くなっていく状況というか、悪くならないように考えている状況でございますけれども、確かに1つの令和5年度の決算の指標というところで見たら、これも令和5年度末で切ったときに、令和5年度末の数値として、それぞれの指標として上昇している項目というのは確かにございます。
それは、公債費の借金の面であったり、貯金の積立ての面であったりというのが、割と借金が減っていて、積立てが増えていると。これはもうその断面的においては、市の財政指標としては良くなっているというのが、御指摘のとおりの状況だと。
ただ、今後の普通建設事業を考えるときに、特に変動要素として大きいのが、物価の高騰という状況があるという形でございます。
普通建設事業、FM計画においては、15億円程度ということで見ておりますけれども、物価の上昇というのは、多分1.7から1.8とかいう形で、それぞれの今後の普通建設事業の高止まりであるとかというのは、もうちょっと予測できない状況になってきておりますので、そこに適切にというか、時期を逸さずにというか、時期遅らせずに対応していくためには、貯金であるとか、借金の指標、それとその投資的経費に係る様々な、この物価高騰の状況を踏まえて、そこを中長期的なシミュレーションに落とし込んだ上で、市としての持続可能な財政運営ができるかどうかを見ながら、財政運営を行っていかなければならない状況であるということには、変わりない状況であるとは考えております。
以上です。
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◯大森委員 市民1人当たりの基金残高をお聞きしましたけれども、1位の泉佐野市が18万円を超える金額があって、2位が13万円の泉大津市と。12万円の泉南市と続くということだと思いますけれども、高石市以南8市の平均というのは、10万円ちょっとだったと思うんですけれども、これはやっぱり泉佐野市が非常に多い金額なので、多分これが平均を引き上げていると思います。
そういう中で、やっぱり泉南市はもう大分1人当たりの基金の残高も増えてきているということなので、もちろんこれから中長期的に財政シミュレーション、いろいろ物価高騰のこととか考えて、対応していかなければならないというのは、もちろんもう当然のことだと思うし、そういうふうに頑張っていただきたいとは思います。
あと1つ心配しているのは、この決算を通じても、やっぱり限られた財源の中でとか、予算がないというふうな話が出てくるんですけれども、もう少し、何ていうか、職員さんのほうからも、こういうことが必要とか、予算を増やしてすべきだということを、決算審査特別委員会でそんなことはもちろん言えとは言いませんけれども、ちゃんとそういう声が財政当局に、財政当局というか、市の職員の中で活発に行われているのかなというふうに思ったりするんですよね。
やっぱり5億6,000万円の基金はもちろん目的別に分けたりするので、僕らは細かなことは分かりませんけれども、多分市の職員さんらは、どこが増えて、この分もっと使えるんじゃないかというようなことが、本来もうちょっと身近に分かって、そういう要望が出てくるのが、市民に直接いろんな要望を聞かれているはずなので、苦情もいっぱい言われていると思うので、そういうのが、なかなか市政に反映していない。上のほうに反映していないんじゃないかと。
職員が忙しくて、目の前にある仕事でもう手一杯というようなこととか、もう市の職員が怒られたりすると沈んだりしますよね。気分的に落ち込んだりするので、なかなかそれでモチベーションが上がれへんとかいうようなことがあるかもしれませんけれども、その辺の改善も、せっかく基金がやっぱり増えて、財政状況もちょっとずつ改善していく中で、そういうふうなことをちょっと心配しているんですけれども、職員の中で活発に財政の議論なんかがされているのかなということを心配するんですけれども、その点はどんな具合ですかね。そんな心配は要りませんかね。どうですか、お答えください。
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◯阿児副市長 御心配いただきまして、ありがとうございます。市民の方々にも、財政状況が厳しい厳しいと言うだけでは、なかなか実態が伝わらないというのは、委員の御指摘のとおりやと思います。
そういう意味では、正しい財政状況を我々もこういう場なり、予算議論の中で議員の皆様にどの議論の中で御理解いただくということを努めていかなければなりませんし、その上で市民の方々にも知っていただくという必要があろうと思います。
おっしゃっているように、基金残高も増えていますし、公債費の借金の額も減ってきているのは、これも事実なんです。
ですけれども、例えば隣のまちとか、このかいわいで、1人当たりの市としての貯金が何番目に多いとか、そういう単にその貯金の額だけで比較するんではなしに、これから使わなあかん状況が団体によって違うんですよね。これからどうしても要るお金が。
委員もおっしゃっていましたように、公共施設については、老朽化が進んでいるということは、これまで計画的にその公共施設をリメイクというんですか、再編も含めてやってきていたらよかったんですけれども、そこはちょっとストップしてはったもんですから、確かに借金は減っているんですけれども。
ただ、いわゆる実質的に後回ししたことが、これからやってくるということで、お金が要るということもありますし、職員もこれから、もうピークは越えているんですけれども、泉南市は関空が開港したときに、いろんな仕事しなあかんということで、大量に採用したという経過があって、その方々が、これから退職の時期を迎えるというところがありまして、その方々に退職金をお支払いしなあかんというところが、この辺の自治体では泉南市が特異な傾向を示しているというのは、まず御理解いただかないといけないかなと、市民の方にも御理解いただかないといけないかなと思っています。
ですので、そういうことからしますと、これからの大量退職と、それは公共施設の建て替えなり、老朽化に対する対応ということが、貯金よりも要る金がかなり多いので、今貯金があるからそれを使っていこうというのは、なかなか先ほど財政課長が申し上げましたけれども、計画的に中長期のシミュレーションを見ながら、計画的に執行していくということが大事じゃなかろうかと思います。
三セク債につきましても、それの返済も毎年約2億円が令和25年度まで続くことになっていますので、これもかなりボディブローとしては、ずっと効き続けるという状況もありますので、そのトータルの中で、計画的に財政規律を維持しながら、市民の行政サービスに対応していくというふうに、これからやっていかないといけないと、このように思っております。
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◯大森委員 財政に、向井市長のときから財政健全化に何で取り組んできたかというと、やっぱりもう当時は学校ですよね。もうぼろぼろで、特にもう老朽化していて、泉中などがひどくて、西信達小学校、中学校、信達小学校と、そういう順繰りにしていこうということで、もう思い切ってそういう市民にも負担をお願いしますということで宣言もして、改善化に取り組んできたんですよ。
だから、1つの目標は、学校などやっぱり老朽化施設とかを、どうやってやっていくかということで、そういう方針については、今、副市長がおっしゃったように、変わっていないということがよく分かったけれども、やっぱりここは早く手をつけていってもらわないと、やっぱりもうちょっと財源がないから、限られた財源ではと言うても、放置できないところまで来ていると思うので、その辺のことも、やっぱりよく考えて、おっしゃったように、中長期的な計画。
あとは、泉南市みたいなそんなに裕福なところじゃないというところを、やっぱり市の職員の皆さんのやっぱり知恵とか、それとか市民の協力が一番市を活性化させたりする力になると思いますので、市の職員さんにもいろんな意見と要望が上がるようなことを、今まで以上に取り組んでもらいたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
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◯森委員長 以上で通告による質疑を終結いたします。ほかに質疑ありませんか。────以上で公債費、諸支出金、予備費、災害復旧費の質疑を終結いたします。
(公債費、諸支出金、予備費、災害復旧費終了)
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18
◯森委員長 理事者の入替えのため、その場で暫時休憩いたします。
午前10時26分 休憩
午前10時27分 再開
19
◯森委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎ 樽井地区財産区会計外10財産区会
計、国民健康保険事業特別会計外5特
別会計
20
◯森委員長 次に、議案第16号「令和5年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定について」から議案第32号「令和5年度泉南市下水道事業会計剰余金処分及び決算認定について」までの計17件について一括議題とし、質疑を行います。
本件については、質疑の通告がありますので、質疑を許可いたします。添田委員の質疑を許可いたします。
21
◯添田委員 出産育児一時金について質問させていただきます。
こちらは7,000万円ということで、1人50万円ですので、受給者数は140名だと思うのですけれども、令和5年度の出生児数についてお聞かせください。
また、ここ数年の出生児数の推移についてもお聞かせください。
次に、泉南市に住んでいない扶養に入っている外国人の海外での出生が申請されて適用されたケースはあったのでしょうか。
市独自の出産祝い金であったり、2人目、3人目への祝い金であったりだとか、何かしらの出生率を上げる取組を、今後する予定はあるのでしょうか。
また、2022年4月から不妊治療の保険適用が開始されましたが、こちらの不妊治療を利用して、生まれてきた出生児童数がもし分かるのであれば、教えていただきたいです。
以上です。
22
◯森委員長 ただいまは、国民健康保険事業特別会計の質疑です。
23
◯港保険年金課長兼生活福祉課参事 そうしましたら、まず出産育児一時金の令和5年度における件数につきましては112件となっております。令和4年度が124件、令和3年度につきましては123件となっておりまして、若干減少傾向にある形になっております。
続きまして、出生数の推移なんですけれども、泉南市の世帯人口統計の数字でございますが、令和5年度で329名、令和4年度で374名、令和3年度で402名となっておりまして、こちらにつきましても減少傾向となっております。
泉南市に住んでいらっしゃらない方での海外出産での給付の実績なんですが、泉南市ではございません。ただし、海外出産された方、令和5年度は2件いらっしゃいまして、48万8,000円、産科医療保障制度の10万2,000円を引いた額です。50万円から1万2,000円引いた48万8,000円を給付させていただいております。
それと、不妊治療の方の件数につきましては、申し訳ないです、数字がございませんので、もし分かるようであれば、調べて後刻報告させていただきます。
以上です。
24
◯森委員長 全部答えましたか。
25
◯添田委員 いや、今後の取組が。
26
◯港保険年金課長兼生活福祉課参事 すみません、市独自での出産祝い金という形で予定はあるかということでございますけれども、国民健康保険制度につきましては、疾病・負傷・出産死亡に関する給付ということになっておりますので、現在のところお祝い金という形での支給については予定がございません。
以上です。
27
◯森委員長 次に、大森委員の質疑を許可いたしますけれども、大森委員については、国民健康保険事業特別会計と介護保険事業特別会計に通告がございます。両方一緒にやってください。
28
◯大森委員 事前にちょっと下水のこともお聞きするというふうに言ってありましたので。
29
◯森委員長 どうぞ。
30
◯大森委員 すみません。国保については、まずこの年もそうですけれども、この年もやっぱり値上げになったと思うんですよね。毎年の値上げで、本当に市民の負担が大きくなっていると思うんですよね。これは大阪府下統一化ということで、それに合わせて、割とその泉南市は国保料が安かったんですけれども、引き上がるということで。
安かった、ずっと引下げを、あまり値上げがされていなく、高くなかったという理由は、市民病院がないと、その分衛生費などの分の負担が還元できるんじゃないかということとか、それから低所得者が多い、そういう市であるというようなこともあって、引き下げられていたというふうにも思います。
それが、言うたら北摂地域みたいに、大きな病院や大学病院とかあるような地域とか、身近に病院があって、交通費もかからへんというところと同じにされているということは、非常にもう不平等感を感じるんですけれども、この点どうですか。
皆さんが、市の職員さんがこれについてどうのこうの思えるなんていうようなことは言えないと思うんですけれども、例えば徴収率が下がってきていないかとか、滞納が増えていないかとかいう心配をするんですけれども、この点どうなっていますか。
それと、1つの例として、この年で所得が400万円で、大人2人、夫婦、子どもさん2人の場合の基準額が、大体幾らになるんか、所得400万円、一番身近にある資料でも構いませんので、ちょっとそれで国保料の状況について教えていただきたいというふうに思います。
それと次に、介護保険ですけれども、特養の待機状況についてお答え願いたいというふうに思います。サービスを求める声とか、利用したいという、利用者がどんどん増えていっていると思いますけれども、特養ホームの待機が増えているのか、増えていないのか、ちょっとそういう数も分かれば教えていただきたいというふうに思います。
それと、下水のところですけれども、浸水対策がやっぱり今度心配なので、排水ポンプの管理状況について教えてください。
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◯清水長寿社会推進課長兼生活福祉課参事 私のほうからは、介護保険の特別養護老人ホームの待機状況について御説明いたします。
人数が増えているのか、増えていないのかというところですけれども、令和5年4月1日現在で122名の申込者がいらっしゃいました。一方で、令和6年4月1日現在で118名となっておりますので、4名の減という状況ではございます。
以上です。
32
◯港保険年金課長兼生活福祉課参事 そうしましたら、まず保険料の値上げに関する御質問なんですけれども、委員おっしゃるように、収納率のほうが年々ちょっと増えていっております。
令和5年度につきましては、所得割額、医療分が9.18%、支援金分が2.97%で、介護分が2.61%となっております。
令和4年度につきましては、医療分8.71%、支援金分2.66%、介護分2.48%という形になっておりますので、令和4年度に比べまして、令和5年度の保険料率は上がっています。
保険料率が上がっている要因なんですけれども、70歳以上の被保険者数がまず減少しているのが大きい要因となっております。
団塊の世代の後期高齢者医療制度へ移行される方が、令和4年度が884人いらっしゃったんですけれども、令和5年度が853人という形で、この世代の方が後期高齢者医療へ移行されることによって、被保険者数が減少しております。
さらに、保険給付費がちょっと増加しているというのも要因となっておりまして、令和5年度におきましては、コロナの受診控えからの反動で、皆さん医療費を使っていらっしゃる方が増えたということが大きな要因となっております。
徴収率に関しましては、令和5年度へ減免で92.59%、滞納繰越分で17.1%、令和4年度につきましては、現年93.09%、滞納繰越分19.69%となっておりまして、令和4年度と比較しますと、現年で0.5%、滞納繰越分が2.56%と減少しております。
それから、モデルケースということで、40代夫婦と小学生と中学生の子どもの4人世帯で、所得200万円の方の年間の保険料なんですけれども、45万6,120円という形になっております。
以上です。
33
◯鵜戸下水道課長 私のほうからは、ポンプ場管理ということになるんですけれども、下水道施設として管理していますポンプ場というのは、本市には、りんくうにあります中部ポンプ場と男里浜にある大里川ポンプ場になっております。
この2つのポンプ場については、運転管理を業務委託しており、24時間体制で管理をしていただいているところでありまして、適時担当者と委託業者とも協議を行い、毎月運転管理報告書を提出してもらっているところです。
以上です。
34
◯大森委員 国保のやっぱり徴収率は、年々悪くなっているということですよね。40代の夫婦で所得200万円ですよね。だから月、自由になる所得が10万円ちょっとぐらいの中で、年間45万円の保険料が取られるという、取られるというか、支払わなければならないということは、所得の2割が国保やということが、すごい負担だというふうに思うんです。
もうこれは本当に引下げを検討してもらわないと困るというふうに思うんですけれども、1つの壁としては、大阪府が決めている統一化ということで、泉南市にはそういう権限がないということになるかもしれませんけれども、脱退も含めて、その統一化から脱退も含めて考えていただきたいんですけれども、幾つかの市町村で、やっぱりこういう高い国保に対して、いろんな名目を付けて、保険料の引下げはできませんけれども、還元できるような形で、お金やいろんなことのサービスを充実しているところがあるんですけれども、泉南市は、そういうことを考えておられないのか。
あと、そういうところの財源というのは、基金を使われているようなので、泉南市は基金がないということなんですけれども、前に計算間違いかなんかで5,000万円になったら、もう返還が終わっているんですよね。あれも計算間違いやから、別に返したからというて、泉南市の国保会計に負担がかかるというものではないと思うんです。
何で基金がないんかなと。というのは、泉南市民は、医療費、1人当たりの医療費が府下でも一番少ない部類に入ると聞いているんですけれども、医療費が少なかったら、市民の払う、市民が医療負担、そんな医療費にお金を使っていなかったら、基金が増えてくるんじゃないかと思うんですけれども、ちょっとその辺のところの基金、基金は今ゼロですかね。ちょっとその辺の基金の状況についてお答え願いたいというふうに思います。
それから、下水の排水ポンプ状況ですけれども、定例的に業務のその相談とかされていることはよく分かったんですけれども、緊急時なんかの対応というのはどうなんですかね。
そんな近くの業者が来て見てもらえる状況になってんのか、緊急の場合にはやっぱり、どういうんですかね、台風とか、津波とか、高潮が重なったときなんかは、市の職員さんなんかも対応するような体制ができてんのかどうかについてお答えください。
介護については、令和6年にはちょっと減っていますけれども、100人以上超えているということなので、これの解決方法というのはどうなんですかね。
前もお聞きしたけれども、それをしようと思ったら、保険料の引上げしかないということだったんですけれども、保険料の引上げではなく、国や府のとのいろんな話合いの中とか、両者の話合いの中で増える方向というのは、もう見通しないんでしょうかね。その点についてお答えください。
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◯港保険年金課長兼生活福祉課参事 そうしましたら、まず保険料の負担軽減につきましては、これは泉南市の独自施策ではないんですけれども、被保険者数割、世帯数割の7割・5割・2割の軽減に加えまして、令和4年度より子育て世帯の経済的負担の軽減の観点から、未就学児の方を中心に、均等割り保険料の5割軽減のほか、令和6年1月からなんですけれども、出産する被保険者に係る産前産後の相当分、4か月間の均等割、所得割について保険料を減免する制度を活用させていただいておるところでございます。
また、保険料の減免基準が、大阪府内統一のものになるんですけれども、所得が前年度より著しく低下された方に対しまして、保険料の負担が過度となる場合には、災害、所得減少、拘禁、旧被扶養者の4区分を設定させていただいて、保険料の減免をさせていただいております。
保険料の抑制なんですけれども、大阪府並びに各市町村の国民健康保険特別会計の財政配分の見直し、各市町村の国民健康保険特別会計の財源を活用させていただきまして、財政調整事業というのを実施させていただいております。
削減効果が1人当たり5,100円の保険料の抑制を努めさせていただいているところでございます。
続きまして、大阪府統一基準の件でございますけれども、国民健康保険の加入者の方というのは、高齢者の方、あるいは現在無職の方、休職中の方というのもたくさんいらっしゃいまして、被保険者全体の所得水準が、泉南市に限らず低い一方で、高齢者の方も比較的多いということで、医療水準が高くなるという構造的な問題があります。
それに加えまして、人口減少、超高齢化が進展する中で、今までの市町村単位の国保の仕組みのままでは、将来市町村間の保険水準に大きな格差が生じることが見込まれます。
そのため、国民健康保険の財源の規模を大きくすることによって、安定的な財政運営を図ることを目的に、大阪府統一基準を実施しているところでございます。
さらに基金です。基金が積み立てられていないということなんですけれども、委員、御指摘いただいたように、過去に申請誤りによって調整交付金の返還が生じておりました。令和2年度で2億5,600万円、令和3年度につきましては8,100万円、令和4年度で1億5,300万円を、返還させていただいたんですけれども、それにその額をちょっと返還するに当たりまして、別で財政安定化基金というものを、大阪府のほうから借りている状況でございまして、それの返還が令和4年度で5,000万円、令和5年度も5,000万円で、今年度令和6年度も5,000万円の返還が、もう既に終わっているんですけれども、させていただいているといった状況です。
そのために、せっかく黒字が出たとしても、この返還のほうに財源のほうを使ってしまっているので、基金のほうがちょっと積み立てできていないといったような状況になっております。
以上です。
36
◯鵜戸下水道課長 私のほうからは、大雨の緊急時に対しての対応ということなんですけれども、先ほどもちょっとお伝えしましたけれども、ポンプ場については、24時間体制で管理をしておりまして、中部ポンプ場に常に人がいている状況になっており、そこへ雨水が流れ込むと、ポンプをかけて対応していただいているところであります。
また、大里川ポンプ場につきましても高潮対策のポンプ場であり、大雨と高潮が重なり排水が必要となれば、その事業者によってポンプを運転することになっております。
ただし、ここ最近の短時間での記録的な豪雨の際には、樽井、岡田などの低地帯への雨水の急激な流入を、できるだけ防止する必要があると考えておりまして、上流での自然流下区域での雨水が十分カットできるよう、平常時より水門の稼働状態や、取り込み口のスクリーンが、ごみなどで閉塞されないよう、地域的な点検清掃等も、事業者または職員で行っておりまして、大雨警報発令時には、改めて見回りをして確認を行っているところであります。
以上です。
37
◯清水長寿社会推進課長兼生活福祉課参事 特別養護老人ホームの待機者に係る解決方法ですけれども、私どもも、一定の待機者がいらっしゃいますので、何らかの対策は必要であるというふうには認識してございます。
ただ一方で、委員おっしゃるとおり、施設の整備は、保険料の上昇にも一定影響してくることから、そのバランスを見極めていく必要があるのかなというふうには思っております。
対策としましては、介護が必要になっても、住み慣れた地域、御自宅で安心して暮らせるようなまちづくりが重要であるというふうに考えております。
例えばですけれども、医療と介護の連携を図って、居宅での介護サービスを充実させることであったり、介護予防教室等にできるだけ参加していただいて、できるだけ要介護状態にならないようにすること。さらには地域で支え合うような仕組みづくり、御本人、御家族だけでなくて、包括支援センターや介護事業所、医療機関、地域の人々、地域全体で支え合うような体制を築いていくことが、自宅で暮らすことができる環境をつくっていくことにつながって、少しずつではありますけれども、待機者を減らしていくことにつながっていくのではないかなというふうには考えております。
以上です。
38
◯大森委員 また、国保の件なんですけれども、5,000万円の返還とおっしゃったけれども、これが令和6年に終わるということで、また令和7年以降は、その分、基金に積立てが増える可能性があるというふうに理解してもいいんですかね。
それと、均等割が本当に、お子さんがオギャアと生まれたら、その分均等割がかかってくるわけで、これは一番もう保険料が高くなる原因であったりとか、それから子育て支援に反するというような意見もあって、大阪府下ではちょっと難しいかもしれませんけれども、全国的には数少ないでしょうけれども、均等割の廃止なども、子どもさんに限ってですけれども、取組なんかもあるので、ぜひそんなことも国・府にも訴えてもらいたいと。
あと、国の補助金を全国市長会とか、知事会に言うているように、国がきっちり何兆円、2兆円でしたか、何かの負担を増やせという要望が出しているようですけれども、そういうのが実現できれば、国保会計、国保もこんな高くなることもないと思いますので、そういう活動も引き続きやってほしいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。ちょっと答弁、お願いいたします。
39
◯港保険年金課長兼生活福祉課参事 令和6年度以降の基金への積立ての可能性ということでございますけれども、令和5年度につきましても、国保特会での純粋な黒字というのは生み出せなくて、一般会計からの繰入れによりまして、何とか収支を均衡させているという状況の中、令和6年度も引き続き、先ほど申し上げましたように、被保険者数の減少であったり、社会保険の適用拡大によって、社会保険へ移られる方というのが増加することも見込まれております。
我々としましても、できるだけ収納率を上げる努力を続けるであったりとか、あと、特定健診によって、受診される方をできるだけ抑制していくといったような活動を続けまして、何とか収支均衡させるように、努めてまいりたいと思っております。
あと、お子さんの均等割の件なんですけれども、大阪府と連携しながら、子どもさんにかかる均等割の対象年齢の拡大、現在6歳までなんですけれども、軽減割合は今5割、委員御指摘の5割を、それもさらに拡大するように、国に対して引き続き要望してまいりたいと思います。
以上です。
40
◯森委員長 以上で通告による質疑を終結いたします。ほかに質疑はありませんか。────以上で樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定から下水道事業会計剰余金処分及び決算認定までの計17件に対する質疑を終結いたします。
(樽井地区財産区会計外10財産区会計、国民健
康保険事業特別会計外4特別会計の審査終了)
──────────────────────
41
◯森委員長 ここで、11時10分まで休憩します。
午前10時55分 休憩
午前11時10分 再開
42
◯森委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◎ 討論、採決
43
◯森委員長 これより各会計決算について、順次討論、採決を行います。
まず初めに、議案第15号「令和5年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。討論ありませんか。反対討論の方。
44
◯大森委員 日本共産党を代表して反対の討論を行います。
令和5年は、山本市長の下で、子ども医療費の助成制度の拡充とか、そういう取組の前進があったことは評価したいと思います。
しかし一方で、財政難ということで、いろいろ住民サービスが抑えられたりとか、老朽施設の改修などが遅れている部分、こういう問題がある中で、やっぱりこれへの取組が不十分であったと。
その不十分だという理由は、やっぱり基金が1年間で5億6,000万円増えたということで、でもこれも全部使えという訳ではありませんし、目的別で対応してもらったらいいんですけれども、やっぱり市民のこの今の公共施設の問題とか、教育の問題とかで言えば、もっと直してほしいというところにまで手が届く、そういう基金の残額だと、増え方だと思いますので、その点が不十分だったということで反対いたします。
あともう1つは、やっぱり公金の紛失についても一言言うとかなあかんと思います。本当にくみ取のああいうことがあって、また繰り返し行われたという、繰り返しこういう事件が起こったということは、今、反省もされていろんな取組をされていることは分かっていますけれども、やっぱりこういうことが起こった決算というのは、単純に賛成できないということを述べまして、簡単ですけれども、反対討論といたします。
45
◯森委員長 賛成討論ありますか。
46
◯井上委員 それでは、大阪維新の会を代表いたしまして、賛成の討論をさせていただきます。
まず、今回の不適切な事務処理、そして公金の紛失に関する事案、この件に関しましては決して軽んじられることではなく、重大な事態であるというふうに認識をしております。行政に対しても深く反省を求めるものであります。
しかし、今回の令和5年度決算におきましては、この紛失事案と令和5年度決算を一緒くたに審議をすべきかどうかというところに関して、大阪維新の会といたしましても、かなり議論をさせていただきました。
少しこの背景をたどりますと、議員全員協議会におきまして、この公金の紛失に関する事案に関しましては御説明をいただき、来年度に繰り越していくというような御説明がありました。
そして、この不明金に関しましては、現在警察の調査中であるという御報告を受けております。直接的な原因が、いまだはっきりと分かっていない状態であります。
そういった不明金に関しては、この令和5年度決算には直接計上はされず、繰り越されているという状態ではありますが、そういった説明を受け、提出されたこの令和5年度決算におきましては、適切に計上されているものであるというふうに我々は判断いたしますので、この令和5年度決算におきましては、我々は賛成ということにさせていただきたいというふうに思います。
以上です。
47
◯森委員長 ほかに討論ございますか。────以上で本件に対する討論を終結いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
48
◯森委員長 起立少数であります。よって議案第15号は、認定可決しないことに決定いたしました。
続いて、議案第16号「令和5年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定について」から、議案第32号「令和5年度泉南市下水道事業会計剰余金処分及び決算認定について」までの以上17件について一括して討論を行います。討論はありませんか。反対ですか。
49
◯大森委員 国保に反対です。
50
◯森委員長 国保、何号ですか。(「27号」の声あり)27号、はい、どうぞ。
51
◯大森委員 国保について反対いたします。
理由は、やっぱり値上げがあったということなんですよね。コロナ禍の後、なかなか景気が回復していないと、それで物価高もあるという中で、やっぱり国民・市民の生活というのは、本当に大変な中で、こういう値上げというのは、やっぱり賛成できないと。
いろんな利用料とかいうのも、市のほうも頑張って、値上げしなかった年だというふうに思いますので、大阪府下統一料金の下で、泉南市としては、なかなかその値上げストップということはできなかったかもしれませんけれども、やっぱり認めるわけにはいきませんので、反対いたします。
52
◯森委員長 ほかに討論ございませんか。────以上で本17件に対する討論を終結いたします。
これよりただいま討論のありました各会計決算のうち、反対討論のありました議案から順次採決いたします。
議案第27号「令和5年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
53
◯森委員長 起立多数であります。よって議案第27号は、原案のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、ただいま採決いたしました1件の会計を除く、議案第16号、議案第17号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号の以上16件の各会計決算について、これより一括して採決いたします。
お諮りいたします。本16件については、いずれも原案のとおり認定可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
54
◯森委員長 御異議なしと認めます。よって本16件については、いずれも原案のとおり認定可決されました。
以上で本特別委員会に付託を受けました令和5年度泉南市各会計決算18件についての審査を終結いたします。
連日にわたり慎重なる御審査をいただきまして、誠にありがとうございました。
なお、本会議における委員長の報告につきましては、私に一任をいただきますようお願いいたします。
これをもちまして、令和5年度決算審査特別委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。御苦労さまでした。どうもありがとうございました。御協力感謝します。
午前11時18分 閉会
(了)
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