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平成26年度決算審査特別委員会(第3号)

日付
2014年
分類
議会議事録
文書番号
1651 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
平成26年度
会議
決算審査特別委員会
原本
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本文テキスト

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# 平成26年度決算審査特別委員会(第3号) 本文 # DocumentID: 1651 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯堀口委員長 おはようございます。前回の議事を継続し、本日の会議を開きます。  なお、本日会議の傍聴の申し出がございます。傍聴の取り扱いについてこの際御協議をいただきたいと思います。会議の傍聴につきましては御意見等はございませんか。────よろしいですか。  傍聴者の入室を許可します。  〔傍聴者入室〕         ◎ 総括質問 2 ◯堀口委員長 それでは、市長が出席されておりますので、これより市長に対し総括質問を行います。  なお、質問に当たっては、本日まで各委員より款別に質疑された内容の重複は避けて、特に市長の政治的な判断なり考え方に限っての質問といたしますので、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、質問はございませんか。 3 ◯中尾委員 おはようございます。質疑の重複が若干あるかわかりませんが。 4 ◯堀口委員長 いや、あかん。 5 ◯中尾委員 あかんですか。ちょっとだけお願いいたします。  それでは、公明党を代表いたしまして、総括質問をさせていただきます。  平成26年度決算は、去る平成26年5月に執行されました市長選挙により、20年間続いた向井市政から竹中市政へバトンが渡された年度の決算であります。  昨年3月に策定されました26年度の骨格予算に、選挙後の6月議会以降、竹中市長が肉づけされた予算であることは、周知の事実であります。  そこで、ことしの5月におけるいわゆる出納閉鎖までのこの1年間の予算執行について、市長としての御感想と御自分で何点をつけられるのか、まずお聞かせいただきたいと思います。  次に、この前年であります平成25年度に土地開発公社解散にかかわる今後30年にわたる将来の負担を背負う形での予算編成でもあったという見方もできると思いますが、この点についてはいかがお考えでしょうか。  また、市長としては、当然選挙時に上げられたマニフェストにある程度沿ってなされた施策がおありだと思いますが、特に教育面での中学校3年生の4中学校全クラスのエアコン設置につきましては評価いたしますが、ここ二、三年の酷暑には、やはり一刻も早く他の小・中学校全クラスのエアコン設置も望まれるところであります。あえて御所見をお聞かせください。  また、ほかの教育面での施策において、障害児介助員配置事業でありますが、これも年々障害児が増加の傾向にあるということで、介助員そのものも今年度においては30名から34名にふやしていただいております。  また、今年度において学校図書館の専任司書の配置事業、これも喜ばしいことではありますが、それぞれの業務の内容に違いがあるにもかかわらず、司書が863円、また介助員が883円、またこれを市役所内の一般事務等のアルバイト賃金838円をベースに算定しているとの教育委員会の見解でございました。  それは、なかなか本当に20円ぐらいの差では賄えないというふうに思っておりますし、ましてや交通費もない、駐車場代も出ない状況でとてもよい人材を確保できないと思いますので、ぜひ時給の見直し、交通費のあり方等の御検討をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。  また、26年度は東小学校、一丘小学校のトイレの改修工事はなされましたが、西信中、一丘中、新家小、信達小学校、雄信小、砂川小が未改修であります。一度に全てできないということもわからないわけではございませんが、政治的なことにつきましては、やはり学習に対して集中力の低下にもつながると思いますので、エアコン設置と同様に、喫緊の課題として捉えていただきたいと思いますが、御所見をお聞かせいただきたいと思います。  まず、ここまでお答えいただきたいと思います。 6 ◯竹中市長 それでは、中尾議員の総括質問にお答えをさせていただきます。  まず、平成26年度予算の思いといいますか、感想ということでございますけれども、御承知のとおり、私の就任して初めての予算でございます。この予算の予算委員会のときでしたでしょうか、にもこういう同じような質問をされた記憶がございます。  そのときにもお答えをさせていただいたんですが、合格最低点かなと、時間もなく慌ててつくった予算であったというふうに思いますので、そういうふうにお答えをさせていただきました。ということで、60点という採点をさせていただきたいというふうに思っております。  それから、公社の件でございますけれども、公社につきましては、66億円の負債を抱えた状態で、毎年それに対する利息をずっと払い続けてきたわけでございます。その利息を幾ら払い続けても、この66億円の金額が少なくなるわけでもありません。  そういうこともありまして、できるだけ早い時期にこれを解決して、この66億円を将来の子、孫に負担が極力少なくなるように、できるだけ早い時期に解消していかなければならないということで、三セク債を活用いたしまして、これを解散したわけでございます。  現在は約2億余りの金額の返済で、毎年この金額がどんどん減っていっている状態でございますので、そういう意味では、1億3,000万ほど払っていたのが2億、倍ぐらいの金額になっていると思うんですが、それによってどんどん金額は減っていっておりますので、30年後にはこれが全て解消できるということでございますので、そういう意味では、1つの大きな決断ではございましたけれども、プラスの方向でできたんではないかというふうには思っております。  それから、エアコンの設置ですね。これにつきましては、先日の本会議でもお話をさせていただいたと思うんですが、まず泉南中学をことしから設計にかかります。何年か後にはこの完成を見ることになるわけですが、その段階では、新設の学校には全てエアコンの整備をさせていただくつもりでございます。  つきましては、そのときに今現在、泉南中学にもエアコンが一部設置できているわけですけれども、そのエアコンは取り外して次のところへ使うことが可能なわけでございまして、それを移転させていただくと。  それと並行して、今回泉南中学につけるエアコンにつきましても、通常の電気だけでやるエアコンじゃなしに、今この市役所でやっておりますように、ガスのタービンエンジンで発電、それからコンプレッサーを動かすというようなこともやっているわけでございます。  そのほうがエネルギーの効率的な活用ということもありますので、そういう方法も経費的な面、どちらのほうがいいかということを十分検討をした上で、またそういう方向で新たな学校への設置というのも検討はさせていただくというつもりでございます。  それから、トイレの改修につきましても、同じようにそういう観点で教育委員会の予算の中で、一気にさせていただいたらよろしいんでしょうけれども、一気にするほどの財政的な余裕もございませんので、順次少しずつではございますけれども、改修には努めていきたいというふうには考えてございます。  それから、先ほど介助員、それから司書の時給でございますけれども、安いから人が来ないのか、単純に上げればいいのかという問題ですが、その単純に上げるということもいかがなものかというふうに思うわけでございます。  職種ごとにそれに見合った給与というのがあるはずなので、今の給料が安いのかどうか、その辺はちょっとほかを調査した上で、もう一回見直すなり何なりの検討はさせていただきたいというふうに思っております。  以上です。 7 ◯中尾委員 ありがとうございます。  その時給のあり方そのものもそうなんですけれども、私が思いますに、介助員さんなんか特に精神的にも体力的にもかなりハードな、お子さんにあっては、いろんなお子さんがいらっしゃいますので、大変な業務ではないかなというふうに思いますし、また逆に司書という資格をお持ちの司書さんに対しましても、やはり専門的な知識を持った上で、読書離れを解消して、そういう読書力の向上、学力向上にもつながるようなことをされる司書さんに対しても、少し他市に比べれば低いのではないかというようなことも感じておりますので、またその辺もよく検討もしていただきたいなというふうに思います。  次に、民生委員・児童委員、青少年指導員、青色パトロール車乗務員、登下校の見守り等における共通点として考えられるのは、やはり高齢化ということであります。  また、なり手不足による後継者の育成という観点について、市長の御所見をお聞かせいただきたいと思います。また、市内の141公園の管理に関して、担い手の高齢化等を理由に、市からの委託を辞退する例もふえつつあることから、シルバー人材センターとの連携のあり方についても改めて考えるべきだと思いますが、いかがでしょうか。  次に、ごく最近も記録的な豪雨で甚大な被害をもたらしました茨城県の鬼怒川の決壊による大災害であります。  これも決して対岸の火事といいますか、他市他県のことと捉えるのではなくて、本市としても山手にある集落の土砂災害についても早急な調査と備えが必要であると考えますし、26年度も台風の際に公民館等に避難された方が数名いらした報告がございましたが、市長の御所見をお聞かせいただきたいと思います。  次に、26年度の特筆すべきことの1つとして、マスコットキャラクターの作成や、シティーブランド戦略、花笑み・せんなんのロゴマークの作成があると思います。中でも、せんくまは現在ゆるキャラグランプリにも登録していることもありますし、今後どのように戦略展開されていくのかをお示しいただきたいと思います。  次に、26年度におきまして民生費が平成12年度から14年連続で増加していますが、この分析についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。  それから、これらのことを踏まえまして、本市と類似団体との比較を見てみますと、民生費は比較的に高く、教育費は他市に比べると低い水準にありますが、どのように分析されておられるでしょうか、お願いいたします。 8 ◯竹中市長 まず、青パト等の見守りをやっていただいている方が高齢化、今後の担い手不足ということでございますけれども、確かに社会全体の年齢が、高齢化が進んでいるということもありまして、確かにそういう状態にはなってきております。  この登下校の見守りだけじゃなしに、実際に今うちのほうでWAOを進めてございますけれども、これは認知症になった方が安心して暮らせるまちづくりということで進めているわけですが、このWAOに逆に認知症の方を見守る、高齢者を見守るということで、小学生が、子どもが逆の見守りの体制をとっていていただいてございます。  それ以外に市民の皆さんが一緒になって、全体がそういうネットワークを組んで見守り体制を持っているという状態をつくりつつございます。  これからの世の中、民生委員やとか青少年指導員やとか青パトをやっておられる方、こういう方だけに頼るんではなしに、まち全体がお互いに見守り合いをするというか、そういう体質、コミュニケーションの非常に密になった、そういう体制を持っていかないといけないというふうに思っております。  ですから、コミュニティの醸成という方向から、さらに密度の高いまちづくりというのをしていきたいなというふうに思っております。  公園管理についても同じように、今、区の役員さんらでやっていただいていると思うんですが、使っている皆さん方、一緒にやっていただけるような体制をとっていただければ一番ありがたいんですが、これもそういうのでどんどんなくなってくれば、委託を受けてくれる区、自治会がなくなってくれば、そうなってくると、それのかわりになるようなものを、シルバー人材センターもそうなのかもしれませんが、ほかにできるようなそういう組織づくりというのができないか、この辺も含めて一応考えてみたいと思います。  それから、鬼怒川の決壊でございますけれども、気象条件が2つの台風の間に挟まれた前線といいますか、異常気象が起こったわけでございまして、あれだけの豪雨になるというのはほとんど予想ができなかった状態だったと思います。  それと、たまたまこの決壊したところの避難勧告、避難指示の情報が遅くなったというのも一つは大きな問題であったかと思います。その辺も一つの教訓といたしまして、本市の置かれた災害時の環境についても、こういうのを一つの教訓といたしまして、我々としては、できるだけ早い勧告等をしていくように考えていきたいと思っております。  昨年の台風でも、泉南市は初めての避難勧告を出させていただきました。勧告を余り早い時期に出してしまうと、ある意味、オオカミ少年みたいになってしまうおそれもありますので、一定その時期を見定めて、こういう勧告の発令はしたいと思います。  それと、やはり山手のほうの土砂災の危険地域がたくさんございます。その危険箇所の調査をことしから大阪府のほうでやっていただいてございまして、そういう状況も見ながら、また土砂災の危険地域の改修できるところは順次改修を進めていくというようなことも考えていかないといけません。  それと、昨年の台風でも、いつも台風のときには何人かの方が、ひとり住まいの方で非常に不安だということで、樽井の公民館のほうに来ていただくというケースがございます。これからも台風の際には、そういう体制はずっととっていく必要があろうかと思いますし、全部の公民館をあけるというわけにもいきませんので、1カ所、樽井の公民館まで遠いとか来にくいという方につきましては、市のほうで送迎したりもしておりますので、そういう体制で臨んでいきたいというふうには考えております。  それから、ゆるキャラの件でございますけれども、御承知のとおり、ことしの4月にマスコットキャラクターとしてつくったわけでございます。ほかの市では副市長とか観光大使とかやっておりますけれども、うちの場合は、副市長でも幸福の「福」を使った「福市長」と、これは全国的に初めてじゃないかなというふうには思います。  それで、最近市内でもイベントに使いますと、人気がよろしい状況でございまして、非常に皆さんに喜んでいただいているわけでございます。ただ、ゆるキャラグランプリに登録をしておりまして、今投票の真っ最中なんですが、残念ながらただいま1,600余りの中で800位前後でございまして、皆さんの投票に期待をさせていただきたいというところでございます。  私も毎日投票しているんですが、なかなか上位に上ってきてくれません。ぜひともたくさんの皆さん方に御協力、御支援をお願いしたいところでございます。  それから、平成12年から14年間、民生費が上がり続けているということでございますけれども、これにつきましては、やはり最近の高齢化が一番の原因ではなかろうかというふうに思いますし、それから最近では、福祉関係の施策が毎年毎年いろんな新たな政策がつくられたりとか、どんどん改革がされてございます。その辺もあって、こういうふうな伸びが続いているんではないかというふうに思っております。  それと、類団と比較して民生費が高くて教育費が低いということでございますけれども、類団の数字を見させていただきますと、教育費に関しましては大体10%程度、大阪府下の類似団体の市の平均値をとりましても、平均が10.1%となっておりまして、26年の本市の教育費が9.9%、ほぼイコールじゃないかなと、余りそういう大きくおくれているというか少ないという状況でもないんじゃないかなというふうには思います。  ただ、民生費は御承知のとおり、約3.6%ほど、類団の平均が28に対しまして、本市は31.6という非常に突出した状態でございます。この辺は、やっぱり他市に比べて高齢化率が進んでいるのかなというふうには思っております。  この単年度で比較をいたしますと、こういうばらつきというのは出てくるかと思うんですが、実際にはうちも泉南中学校をこれから工事、事業に入っていきます。そういう設計費用やとか事業の費用が入ってきますと、またこれが逆に突出した金額になってこようかと思いますので、その年その年の事業の内容というので、幾らかの変動はあるということは御理解願いたいと思います。  以上です。 9 ◯堀口委員長 中尾委員、まとめてください。 10 ◯中尾委員 まとめます。ありがとうございます。  少なくともイヌナキンには負けたくないなというふうに思いますので、もっともっと啓発していっていただいて、何とかイヌナキンはリードするような形でお願いいたします。  最後に、今後、子ども医療助成制度の通院費の歳児の引き上げでありますとか、妊婦健診の助成の拡充をお願いしたいとは思っております。  以上の議論を踏まえまして、来年、平成28年度の予算に1つでも多く反映されることを御期待申し上げまして、総括質問を終わります。ありがとうございました。 11 ◯堀口委員長 御苦労さんでした。 12 ◯大森委員 はい、わかりました。  市長の公約なんですけれども、子ども医療については中卒までいって、この年から通院4年生ということで前進が見られると。空調も中3までついたということなんですけれども、これはもういずれも向井元市長のときにつくった予算とか、骨格であっても中卒までやったということで、そういうことでいえば、竹中市長が公約としてどういうことをするのかというのがやっぱり問われると思うんです。  市長は、この子ども医療については中学卒業まで無料ということですね、中3まで。空調については整備するということを公約に掲げてこられて、これは市民の要望がやっぱり強いもので、こういう公約で今決議も上がりましたわね、空調についてはね。他市では、もう子ども医療は中3までは通院も入院もというのはどこでも進んでいて、これは本当に市民に一番待たれているし、いい公約を上げたと。それを市民は実現を期待していると。そういう結果、激戦を勝ち抜かれて市長になったというふうに思うので、これはやっぱり実現に向けてきっちりした展望を示してもらわないと困ると思うんです。  子ども医療については来年度しませんとか言うてみたりとか、今の空調のお話を聞いても、結局泉中の中3の教室の分を使い回しでほかの学校に回すとか、それから新築はエアコンをつけますと。これはもう当たり前の話ですし、一般質問でもそれじゃ遅過ぎるというのがありましたわね。  泉中完成が平成29年になるんですかね。だから、それ以降、今のところ計画では西信達中学校、信達小学校ですか、計画はあるけれども、それ以降の計画は、まだ新築というか大規模改修の計画もないわけで、それは、ただこれだけ聞けば公約違反じゃないかというふうな気もせんでもないぐらい、ちょっと期待外れの部分があるので、その点どんなふうに思っているのか。  予算、予算とおっしゃるけれども、教育予算は減額されているんですよね。市長らはちゃんと教育委員会の要望を聞いているんかと、それから議会での議論を聞いているんかと思いますね。それから、教育委員さんはこの前年度、各小学校を回ってトイレの改修なんかきっちりしてくれというふうに市長に要望もしてきているわけですよ。  向井市長は、それを受けると。竹中市長は向井市長の跡継ぎだし、今この予算についても、急につくったものとおっしゃったけれども、竹中さんは、もうそれ以前から副市長でずっとやってきた方で、新しい市長やけれども、そういう意味でいうたら、行政手腕もあるし、向井市長の引き継ぎでいえば、何か急につくったとかいうのは、ちょっと余り言いわけとしてもぴんと来ないですよね。  ちゃんとそういう公約とかいうようなことをきっちり守っていただきたいと思いますが、その点について答えてほしいと思いますわ。空調と、それから子ども医療ですね。  予算も減額にされていると。決算委員会では、減らすのはけしからんということと、それと公債費をちょっとでも回してできへんかったんかというふうに質問したら、いやいや、借金財政から脱却しなあかんからできへんというふうなことの話があったんやけれども、借金をつくったのは、教育でも予算でもないわけですよ。学校をたくさんつくったからでもないわけですよ。  結局、無駄な大型公共事業、さっき土地開発公社の問題がありましたけれども、もうつくれへん、つくる計画だけつくってもできへんようなものをどんどん土地を買うていってやね、130億円も借金つくって毎年2億円もの金利を払っていって財政破綻させてきたわけですよ。  だから、そういうところにきっちりメスも入れんし、向井市長はプール事故があったときには、財政より安全を優先していきますということの声明があったのに、ただ本当にそんなに総額も大きくないエアコンやそういう教育施設の改修を求めて、全部エアコンつけたって6億ですわ。それで全部つくれと言うてませんよ。とりあえずできるところからつくれという要望なんやけれども、そういうのを要望したら、借金財政やからできませんというようなことで、そんなことでええんかどうかですわ。そんなこと言うたら、いつまでたっても教育予算がでけへんし、そう言いながら無駄遣いはしているわけですよ。  その点について、ちょっと大型公共事業でいえば、基幹農道はどない思うのか。担当の方は、部長はもう精いっぱいやと思うけれども、つくっているものを今さらとめられませんということですわ。実際にそうですわね。  そやけども、だからこそ事前の本当に必要かどうかわかれへんし、できた時点でその効果はどうやったんかどうか、もっと安くできる方法があったのかどうかとか、そういう検証をしなあかんですわね。そういう検証もまともにないように思うので、それはもう担当部長やなくて市長の仕事なので、基幹農道、今、新たに山を削っていったら岩が出てきて大変やという話がありましたよ。  泉佐野みたいに、今ある農道をつなぎ合わせていけば基幹農道もできたはずですよ。あんな山を切り開いてする必要は、今の泉南市の財政状況とか環境状況を見れば、やる必要なかった。オオタカで何遍もとまりましたよね。だから、そういう点、検証してどない思うのか。  南ルートについても、前のとき市長は、私の生きているうちにはできるかどうかわかりませんが、やっていきます、要望していきますと言うたけれども、そんなもんやっていく必要があるのか。これも大型公共事業ですわね。それも早期、早期という名前をつけて、またやるという、年間5万ですけれども、もう30年以上そういうことをやって、これも無駄遣いの1つやと思いますわ。その点どう思われるのか。  土地開発公社のことについても、市が購入した土地開発公社の塩漬け用地ですけれども、また売却が進んでいないということですけれども、これも十分計画せんまま清算案をつくったんじゃないかと思うので、土地の売却についてどのように思っておられるのか。  教育についても、もっとそんな費用がかかれへん問題でも、就学援助の拡充とか学校図書の増書とか、それはどんなふうに考えておられるのか、お答えください。  それと、この年、消費税が5%から8%に変わって、本来10%に上げるということでしたけれども、アベノミクスが地方まで行けへんとか、大金持ちは株でもうけるけれども、庶民のところまで行き渡らないとか、そういうことがあって、10%に上げずに8%ということでした。  だから、このときは、やっぱり暮らしは大変なとき──今でもそうですわね。暮らしが大変なときで、どうやって市民生活を応援するかということが問われていたと思うんですけれども、そこで幾つか聞きたいんですけれども、前畑住宅の空き家の改修を進めて、やっぱり安い家賃で入るところをつくっていくということと、安心して入れるように耐震化を進めていくということが大事だと思うので、この点はどない思われるのか。  それから、ごみ袋代も、やっぱり市民の協力で減量も進んでいるし、そのおかげで炉も長もちしそうやということで、ごみ袋の引き上げも担当のほうは、そういうことも視野に置けるような状況にありますとおっしゃったんだけれども、その点どない思うのか。  それから、水道料金ですけれども、これも決算では数千万円の現金が残っているという状況なので、本来値下げしてほしいですわ。原価も値下げを3年ほど前にしていますのでね。消費税の増税があっても値上げせんでええような体質をつくっていくとか、そんなことも考えていただきたい。  前の向井さんは、水道料金を値上げしませんというふうに答弁をしてくれました。でも、消費税増税のときには、その分転嫁せなあかんというて転嫁されましたけれども、今回竹中さんは、できたらその消費税の増税分も転嫁できんでいいような体質をつくっていくような努力をしてほしいので、その点についてお答えください。  それと、内陸部の支援をやっぱり強めるということも考えていただきたいので、どのように思っておられるのか、お答えしてください。  それとあと、無駄遣いとか不公正をやめるという点では、りんくうタウンの責任とかいうのは、これは府の責任でやってもらうと。何も市がしたらあかんとは言わへんけれども、市はまず内陸部の発展を優先させてやっていただきたいと。  泉南市の財政、税収がふえへんのは、りんくうタウンでの収入の効果が内陸部にも及んでいないということですわ。それどころか、りんくうタウンが、イオンは勝ち組でふえているけれども、その分地元の商店街が疲弊しているという状況があるので、内陸部が府も国も見てくれませんねん。やっぱりここは市がきっちりやると。これはもう大変な仕事ですよ。りんくうタウンみたいに簡単にぱっぱっぱっと、ホテルを誘致するとか、そんな花火みたいなことを打ち上げできへんけれども、ここをやっぱり市長は一番に力を入れてほしいと思います。  あと、市営住宅の家賃滞納問題、これもなかなか前進しないので、市長のお考えを聞かせてください。  それと、総合事業の見直しですね。人権協会への委託で1,000万近く出していますけれども、これは本当にもうちょっと整理してもらわなあかんし、人権協会自身への委託ということも、今回の議会で議論もいろいろありましたけれども、人権協会というのは解放同盟から流れてきたものでありますし、大阪市内の人権協会は、裁判の判例の中でも行政を食い物にしてきたと。駐車場の問題でもありましたけれども、そういうところへの問題も見て、ちょっと委託問題、無駄を削るとかいうことでは、こういう部分も見直してほしいというふうに思いますので、総合相談については市役所に持っていって、いろんな泉南市が独自でやっているものと重ねてやっていくという方向を検討してほしいんですけれども、その点についてお答えください。 13 ◯竹中市長 非常にたくさんの内容で質問をいただきました。  まず、子ども医療費ですけれども、ことしの4月から小学校4年生まで引き上げをさせていただきました。これにつきましても、以前から申し上げておりますとおり、この4月に大阪府のほう、年齢引き上げをするということがございました。  ただ、その際に所得制限が引き下げられたということもありまして、市の負担が非常に大きくなったと。にもかかわらず、やはり引き上げが必要であるという判断をさせていただいて、4年生までの引き上げをさせていただきました。  ただ、この財源は、ことし地方創生のお金を一部そこに導入いたしましたので、一部は助かっているんですが、これも単年度ということで、来年からまたさらにその負担がふえてくるということになってございます。  ということもありまして、来年度は引き続きこのままの状態で継続をさせていただきたいというふうに考えてございます。  それから、空調につきましては、先ほど中尾議員の質問にもお答えさせていただきましたけれども、泉南中学校の改修、建てかえを機会に、他の学校についてもエアコンの設置については考えてまいりたいというふうに思っております。  大型公共事業で公債費が大きくなったということでございますけれども、大型公共事業だけじゃなしに、あいぴあやとか、それから埋文センターやとか、学校の改修費用なんかも、この公債費の中にまだ大きく含まれているわけでございます。  それぞれの年度でいろんな事業をされて、その結果として公債費が膨らんできたということでございまして、その分、黒字になった分をほかに回してということは、黒字になったからといって、必ずしもその黒字になった分が自由に使えるというものではございません。  2分の1以上は公債費の返還等、そちらのほうに充当するというのが当然のことでございまして、特に26年度におきましては、その4億余りの黒字額を2億7,000万ほど公債費のほうに回しておりますし、また2億5,000万ほど立てかえといいますか、していたのを返済をさせていただいてございまして、その分もあって、こういう決算になったわけでございます。  それから、基幹農道でございますけれども、もう既に90%以上の事業が終わってございまして、今ここで中断をしてしまいますと、その90%のお金が無駄になるということでございますので、こういう大きな無駄をつくることはいかがなものかということで、これをできるだけ早い時期に供用開始することによって、その無駄が省かれるんじゃないかというふうに考えてございます。  それから、南ルートですけれども、南ルートは、日本だけじゃなしに世界中の大きな空港を見ますと、アクセスルートが1本しかないという空港は関西空港だけでございます。どこの空港も2本以上のアクセスルートを持ってございまして、何か非常災害時、緊急時にはほかのルートで空港から脱出等ができるような、そういうルートを持っているわけでございます。  いつまでたってもできへんかもしれませんが、いつかは必ずできるというふうに思ってございます。それが証拠に第二阪和、40年前に誰が和歌山までつながると予想されたでしょうか。あのときは、あんなもの永久にできるかいと皆さん思っていたと思うんですが、これがいよいよ来年つながることになります。  そういうことも思いますと、この南ルート、こつこつと息を長く要望は続けていく必要があるというふうに思ってございます。  それから、就学援助費でございますけれども、これに関しましても、ことしは1割アップをさせていただいてございます。今後につきましては、その辺の状況を見た上で、また教育委員会と相談しながら検討はさせていただきたいというふうに思っております。  それから、ごみ袋の引き上げ、値上げですかね。これも状況を確認した上で、清掃課の状況を見た上で、必要となれば引き上げすることもあるかもしれませんが、その辺はごみの収集単価がどういうふうに変わっているかということを見た上で検討はさせていただきます。今のところは、直ちに引き上げというのは必要ないんではないかというふうには思ってございます。  それから、水道料金でございますけれども、再来年になったんですかね、消費税の引き上げは。その段階で8%から10%になるわけですが、水道料金としての引き上げをするつもりはございませんが、当然水道料金に掛る消費税は8から10%に上がるわけでございます。  消費税分についての増額は発生いたしますが、水道料金そのものの引き上げをするつもりはございませんので、この辺は向井前市長の考え方を引き継いで、そのようにさせていただきたいというふうに思っております。  それから、りんくうタウンの緑地帯のことだと思うんですが、あの公園は大阪府の府営公園の予定でございます。ただ、りんくうタウン埋め立てからもう20年余りたって、その段階でまだほとんど手つかず状態、しかも海へ行くために駐車場のところをフェンスでずっと閉鎖された状態にあると。  この閉鎖された状態にあるということは、海の活用もできない状況にされているということでございますので、この辺は大阪府とお話し合いをさせていただいて、市民の皆さん、府民の皆さんがせっかくの海を活用できるような状況にやっていかないといけない。そのために、大阪府がいつになるかわからん、いつできるかわからん公園であるならば、少なくともその活用だけでもできるように、我が市のほうで使わせていただけないかということで話をさせていただきました。  大阪府の了解もいただきまして、これを活用できるようになりましたので、来年からできれば駐車場のフェンスも、自由に通れるような状態に何らかの形でしたいなというふうには考えてございます。  それと、内陸部に力を入れるべきということでございますけれども、御指摘のございましたように大変な仕事でございます。その大変な仕事を一気にやるわけにもいきませんので、少しずつは手をつけていきたいというふうに思っております。  まず、新家、砂川の駅前を交通の混雑等の解消、これを図るために何らかの形で少しずつは手を入れていきたいなというふうには思っております。  それから、人権協の問題でございますけれども、これにつきましては、総合相談事業は以前から、数年前から人権協のほうでお願いしてやっていただいてございまして、ほかに委託の問題も言われましたけれども、委託に関しましても適正に委託をしておるものと我々は理解をいたしてございます。  以上です。 14 ◯堀口委員長 大森委員、まとめてくださいね。 15 ◯大森委員 答弁があったけれども、子ども医療についても、小4までの説明はされるんやけれども、聞いている中身は、中3まで無料にすると言うた市長の公約に照らしてどうなのかと。だから、中3までどういうふうにしてするんかということを聞きたいわけですよ。  エアコンについても、整備すると言うたから、その中身について答えてくださいと。新築でエアコンをつけるのは、それはもう整備じゃないですよ。建てかえをするときに、余った、今、中3で使っているエアコンをほかの学校の教室に回すと。これも整備でも何でもないでしょう。どのように利用するかという問題でしょう。  だから、そういう公約について、ちゃんと聞いていることに答えてくださいよ、正面から。市長は、本当に急に市長になったといっても、副市長からの経験者でしょう。答弁もちゃんと答えていただきたいと思いますわ。  それと、農免道路、基幹農道についても9割があるから中断できないと、そんなことを聞いているんじゃないですよ。そのかけた費用とか、それから環境面、財政面でどうあったのかということをやっぱり1つ1つ検証していかなあかんと言うているわけですよ。  実際、泉南市の財政状況は、こういう状況になったのは、やっぱり不要不急であったり、泉南市の財政規模に見合えへんようなものをやったりとか、それから思ったほど効果が上がれへんようなものをやってきたとかいうことが原因でしょう。それはわかれへん部分とかということをおっしゃるかもしれへんけれども、それについても真面目にせえへんと、9割やったから中断できませんと、そんなことは聞いていないし、どういうようなふうに検証しているのかということを聞いているのに、これも答弁としては本当にお粗末というか、残念ですよね。  公債費についても、おっしゃったように25年度の黒字分のやつは、半分は入れなあかんと。ただ、それも予想以上に多かったわけであって、国よりの支援があって多かったわけで、だからもともと組んでいた公債費の、例えば減額なんかもして回せるのと違いますかと、それは技術的にできるんかどうですかと聞いたら、それはできますと。できるけれどもというて言うたんが、さっきの話ですよ。借金財政から脱却するためにそれはしませんと。  だから、技術的にできるので、市長が言うたような答弁は、これもちょっと的外れな答弁なんですよ。だから、教育予算については、ずっと充実していくというのが向井市長からの中身であるし、それから竹中さんの公約の中身にもあるし、だからそれをちゃんとしなさいと、そういう予算がないと言うけれども、減額にしたらできるわけあれへんわけですよ。 16 ◯堀口委員長 大森委員、質問してください。 17 ◯大森委員 はい。でも、やっぱり答弁を聞いてもろうたらわかるようにね…… 18 ◯堀口委員長 いや、だから、そのことについて質問してください。 19 ◯大森委員 ちゃんと聞いていることに答えてもらいたいし、どんな議論をしたかというのをちゃんと聞いてから答えてくださいよ、そやなかったら。  それと、りんくうタウンのことですけれども、具体的に内陸部にどういう応援をしていくのか、一気にやっていくとかいうんじゃないですよ。  例えば太陽光パネル発電、あれ、順に補助金出すのが80ぐらいあるんやから、あれをふやしていくとか、それにかかわるような太陽光パネルをつける際の屋根の改修なんかについては、リフォーム助成制度をするとか、そういう具体的なことを考えていただきたいし、具体的な中身、僕は一気にでけへんから、すぐにはできへん問題ですよと言うたら、一気にできませんから徐々にやっていきますよと。これも答弁じゃないと思うんですよね。もっと市長らしく、具体的な中身について答えていただきたいというふうに思います。その点について質問を、具体的な中身についてお答えください。  それと、水道料金については、退職金を以前のように泉南市一般会計で見るとか、それから水道原価が3年前に引き下がったとか、それから今現金が残っていることとか考えれば、消費税増税を転嫁せんようなことも検討してほしいということなんですよ。そういう検討も抜きに、いや、転嫁しますというようなことは、ちょっとこれも答弁としてどうかと思うので、その点について、ちょっときっちりお答えください。 20 ◯竹中市長 まず、子ども医療費ですけれども、この4月に4年生まで引き上げをさせていただきました。あと、来年はそのまま据え置きをさせていただきたいと。その分、地方創生で充当した交付金の分につきまして、さらに市のほうの負担がふえるわけでございますので、ちょっと来年はそのままの状態で我慢していただきたいというふうに思っております。  それは、財政状況を見ながら徐々に引き上げていくというのは、以前から申し上げているとおりでございますので、財政状況を見ながら徐々に引き上げていくということでございます。  それから、先ほど水道料金の件で退手の話も出てきましたけれども、本会議場でもこの議論はさせていただいたと思うんですが、この職員の退職手当というのは、ずっと以前は一般会計で全額払っていましたけれども、本来、独立採算の特別会計でやっているわけですから、そこで働いていた間の応分の負担というのは、そこで当然持つべきものというふうにするのが当然のことでございますので、そのためのものでございますので、水道料金にはね返る、はね返らないというよりも、退職手当につきましては、その応分の負担を水道会計で持つというのは当然のことだというふうに思っております。  それから、りんくうタウンの問題でございますけれども、これもやっぱり大阪府のほうができないのであれば、海を活用するという意味で、海までのむしろ通せんぼをされたような状態になっていたわけですので、そこを活用できるような形でうちのほうで進めていきたいと。  あとの事業につきましては、民間の活力を導入して、徐々にではありますけれども、少しずつ整備を進めていくというつもりでございます。  それから、太陽光パネルですけれども、今、太陽光発電の補助金を交付してございますけれども、徐々に太陽光発電そのものの単価も安くなってきていますし、また自然エネルギーの買い取りもかなり進んだということで、徐々にその単価も安くなっている。これをこれからもさらに普及をするような政策がとっていかれるかどうかということもありまして、今の段階ではこのままの状態で進めていきたい。  あと、ほか、付加的な改修につきましては、障害者の方のバリアフリーの改修やとか、あるいはそういう何らかの付加価値的なものをつけてやっていただきたいというふうに思います。 21 ◯堀口委員長 もう簡単に。 22 ◯大森委員 1つは南ルートやけれども、26号線、あんなのはできへんかったとおっしゃるけれども、僕が質問するたびに答弁が後退していくんですよ。去年は何て言うたかといったら、私が生きているうちにできるかどうかわからへんと。今回はできるかどうかわかりませんけれどもとかね、だんだん、僕が質問して市長が答弁するたびに、皆さんこれできるんかなと思うのが普通やと思いますよ。  それは反対に質問すればするほど盛り上がっていく、できるような展望を話してくれるんやったらいいけれども…… 23 ◯堀口委員長 共産党も応援してやって。 24 ◯大森委員 いや、僕、応援できませんわ、残念ながら。そういうことです。  例えば、今の市民とか職員さんに南ルートと言うて何人が知っていますか。例えば、職員さんと話をしておったけれども、若い人らは南ルートなんて知りません。例えば、昔は議会でいろんな方が質問して、つくってくれ、要望に行けとかいう質問がありましたよ。今回もうほとんど毎年、まずありませんわね。職員も知らない、市民の中でも南ルートなんていうようなことは話題にされない。市長がそんなことを公約に上げているわけでも──上げてはったかな。ちょっと……。  そういうことなんですよね。議員の中で南ルートなんていうのを上げている人は、まずおれへんと思いますしね。早期なんて言うて、大体上げること自体、せめて早期を外すぐらいのことはしたらどうかなと思います。それはもう詐欺みたいなもんですわ。  それと、府については、りんくうタウンについては…… 25 ◯堀口委員長 ちょっと不穏当な発言はやめてください。 26 ◯大森委員 はい。りんくうタウンについては、やっぱり市長がいろんな考えをお持ちになって、こうすればええ、ああすればええということは府にどんどん言うていって、やらせてもろうたらええと思うんですよ。  それで、トイレの改修のことでも、あそこがなかなか進まへんかったけれども、ここの議論でもわあわあなって、市の担当者どないになってんねんと、ごっつい議論になったけれども、やっぱり副市長が行って、しかるべき対応して、しかるべき人に言えば、正論はこっちにあるんやから、今年度解決するという見通しができたといってお聞きしているんやけれども、やっぱりそんな形で、府がせえへんからというて、市がかわりにでやるじゃなくて、府は府の責任をやっぱり果たさせると、それが十分、市長としてできることやし、そういう力は、もう内陸部のところに応援するようなことに力を注ぐと。それができてうまいこといけば、りんくうタウンのほうに手をつけることがあるかもしれないけれども、そういう順番も間違っていると思うし、とにかくりんくうタウンについては府の責任でやらすと。それも十分、市長としての大事な仕事だと思うんですよ。  この2点ちょっとお願いいたします。 27 ◯堀口委員長 竹中市長、簡潔にお願いいたします。 28 ◯竹中市長 まず、りんくうタウンの件ですけれども、大阪府に任せておけばいつになるかわからんわけですよね。だから、我々のほうで先にやらせていただこうと。  トイレの件につきましても、昨年私が、もう退任されましたけれども、小河副知事に要望に行ってまいりました。小河副知事に訴えてきて、ことしになって副知事が現場を見て、これやったらすぐにやれという指示が出たということでございますので、その辺は御理解願いたいと思います。  それと、南ルートですけれども、いつになるかわからんというようなことは、私は一切言うてません。必ずできますから御安心ください。 29 ◯河部委員 それでは、市長の総括質問をさせていただきます。  まず、平成26年度決算の骨格は、先ほどもあったように前市長が組まれたものでありますけれども、その後補正予算を含めてそんなに大きな事業はなかったように思っております。  そのような中で、実質収支は約9,000万円の黒字というふうになっております。しかし、実質収支比率は前年度と比較して2.9ポイント悪化しているというような分析もされております。  本市の標準財政規模を見ますと、ここ10年ぐらいは120億円台を推移しております。その内訳の標準税収入額等が減少し、普通交付税と臨時財政対策債の発行可能額が増加するという傾向でございました。  しかし、平成26年度決算では、標準税収入額等が増加し、普通交付税と臨時財政対策債発行可能額が減少しているというようにまとめられております。この傾向についてどのような意味を示しているのか、まずお聞かせをいただきたいと思います。  それと、全国の多くの自治体では、市税収入の減少と同時に、人口の減少も加速をしております。定住促進による人の呼び込みと大胆な施策による市税収入のアップは最重要課題となっております。  今議会に提案されております3世代同居による税の減免施策も定住促進に向けた取り組みの1つであると思いますが、そこでお聞きをしたいのですが、市長として今任期中にどの程度の目標値をもって定住促進に取り組まれるのか、お聞きをしたいと思います。  また、現時点で約480名いる本市職員の市内在住率は何%でしょうか。以前私、一般質問でお聞きしたときには、約半数以上が市外に在住しているとの御答弁を記憶しているのですが、市職員の方も住みたくなるような泉南市にしなければ、一般の方々へのアピールにつながらないというふうに考えるわけですが、市職員の方々に対する定住促進策のお考えはないのかどうか、お聞きをしたいと思います。 30 ◯竹中市長 まず、市職員の定住率ですけれども、確かに約半分ぐらいの職員が泉南市内で住んでございます。市内で住めということを強制することも特にはできないわけでございますし、募集するに当たっても市内優先という制限をかけることもできないわけでございます。できるだけ市内に住んでいただき、市民と近い位置にいていただけることが、災害等の場合でも有利に働くというのは感じてございます。  そのために、できるだけ住んでいただきたいんですが、給与等でのそういう差をつけますと、また総務省のほうから厳しいおしかりを受けることになるわけでございまして、そういうこともできないということになりますと、職員にできるだけ住んでいただきたいというお願いをするしかないわけでございます。何らかの施策があればありがたいなというふうには思います。  それと、定住促進でございますけれども、今現在地方創生のいろんな施策を行ってございまして、どれくらいその成果が反映されるかというのが、今の段階でちょっと予想は非常に難しいところでございます。  ただ、これでできるだけ定住促進に向けての市民の皆さん、あるいは他市からの皆さんの気持ちが動いていただければ、非常にありがたいなというふうに思っておりますし、3世代同居も含めて1つずつ、泉南市から出ていった方が少なくとも帰ってきたいと思えるまちづくりというのをまずはしていきたいと。  そしてあと、やはり定住促進を進めるに当たっては、市内の産業の活性化というのが非常に大きな課題になろうかと思いますので、まず泉南市の一番の根幹の産業といいますか、基礎の産業でございます農業やとか漁業につきまして、この辺の発展をということで、今回、砂栽培等の企画、それからアナゴの養殖等を企画をさせていただきました。これが発端になって、さらに農林漁業の活性化が進められたらなというふうに思っているところでございます。  それぐらいでよろしいでしょうか。 31 ◯堀口委員長 財政の見方の話はどうですか。財政問題。 32 ◯竹中市長 自主財源の確保といいますか、そういうことだと思いますが、まず法人市民税がことし伸びてきてございまして、その法人市民税の伸びというのも、事業所が活性化しているんではないかというふうには思うわけでございます。  それによりまして、自主財源が増加し、本市の標準財政規模が一部伸びてきたんではないかというふうに思っております。これからも、そういう地元の産業がしっかりと活性化していくことを目指していくことによりまして、本市の財政基盤もしっかりしたものにつくっていきたいというふうには考えてございます。 33 ◯河部委員 ありがとうございます。  まずは今回の税収の分析の部分ですけれども、先ほど市長がおっしゃったように、標準税収の増加というのは7,800万ということで、今回の法人税、法人市民税なり、また平成24年、25年に行った家屋全棟調査の結果も一定反映をされて、その数が7,500万ということで、大体イコールになっておるということで、市が行ったことによって、一定の増収につながっているということで、今後こういった小まめな取り組みをやることによって、自主財源を確保していくというのも非常に大事かなというふうに思いますので、ぜひとも、今後の財政運営の中でもそういったものを図っていただきたいなと。  今議会で条例制定をしています財政調整基金へもこつこつと積み上げていく中で、足腰を強くしていくというのも大事だと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  あと、一定の目標値ということで、先ほど定住促進の関係で聞かせてもらったんですが、一定やっぱり目に見えて、例えば人口の関係であれば、毎年毎年ちょっとずつふえていく、最終、例えば市長の任期満了が来たときには、一定この程度ぐらいまではふやしたいというような目標値を持った取り組むというのは、非常に取り組みの成果も見えやすいのかなと思いますので、ぜひそういうものを持って定住促進に取り組んでいただきたいと思います。  あと、3世代同居の関係に絡めて、定住促進の御答弁がございました。泉南市に帰ってきていただくような施策にしたいということがございましたけれども、ぜひ、そういう視点であれば、今回提案されているのは新築ということに限定をされておりますけれども、今後ぜひとも、やはり帰ってくるということは、子どもが一旦結婚するなりして仕事をするなりして出ていく。そういった中で実家に戻ってくるということであれば、新築ではなしに、リフォームなり2世帯を建てかえるということになると思いますので、ぜひ新築ではなしに、ある程度既存の住宅を何らかの形でリフォームなり3世代同居をするためにやり変えた場合も含めての御議論を、この先のこの施策を展開していく過程の中で、ぜひプラスをしていただきたいというふうに要望しておきたいと思います。  最後に、現在公共施設等最適化検討委員会、いわゆるFMの作業を進めておられますけれども、これは今回、教育施設も含んだ全ての公共施設でFMが行われるわけですけれども、単なる施設の削減や市民サービスの低下につながってはならないというふうに思っております。  限られた財源の中で、泉南市を魅力あるまちとしていくためにも、りんくうタウンの活性化策とか、あるいは内陸部全体のリノベーションを行う中で、人を呼び込んでいく定住促進、あるいは現在ある公共施設をクラッシュ・アンド・ビルドして、市民ニーズとサービスが向上していくFM計画を、まさにこれを両輪のごとく進めていくということが求められていると思いますけれども、それを運転する市長のお考えを最後に聞いて、質問とさせていただきます。 34 ◯竹中市長 ファシリティマネジメントで今ある公共施設全部を維持するのは、現実問題として非常に難しい、不可能に近い状態だと思っております。これから公共施設を多機能化といいますか、複合化していくということが一番大事なことであって、それをすることによって不要となった公共施設、これを廃止していく、この方向に持っていく必要があります。  それについては、市民の皆さんの合意も必要でございますし、特に利用される皆さん方が、家から遠くなったりとか、そういういろんな不便なことも出てこようかと思いますが、その辺は一定皆さんの御協力をいただいて、この辺のファシリティマネジメントを進めて、市の支出を極力抑えながら、皆さんの市民生活は、機能的にはそのまま充足できるようなバランスをとっていきたいと思っております。  ただ、これを進めるに当たって非常に難しいところがございますので、その辺は議会の先生方の御意見も頂戴し、市民の皆さん方の御意見も頂戴しながら進めていきたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。  以上です。 35 ◯谷委員 26年決算の市長の総括についての質問をさせていただきます。重複する部分が多数あると思いますので、その分は簡潔にお答えいただきたいと思います  21年度の赤字決算からこれまで、26年度まで黒字で進んでおるということで、先ほども質問がありましたけれども、実質収入のほう、収入比率2.9%の悪化、そして実質収支が3億6,302万3,000円の悪化、このような中、人口流出、人口減少、また税収減となっていくような中で、定住促進も進めていかなければなりませんが、市として、これから稼いでいく市としていかなければならないと思いますけれども、そのあたりのところの市長のお考えをお願いいたします。  また、地方創生、27年度タイプIの上乗せ交付金を狙うためにも、今職員の方が一生懸命やられていると思いますけれども、地方活性化に向けて市長のお考えをお願いいたします。  また、子どもたちの教育、そして環境づくりについて市長のお考えをお願いいたします。 36 ◯竹中市長 まず、財政の話でございますけれども、先ほども河部議員のほうにお答えをいたしましたけれども、やはり今現在、企業が少し上向きかげんになってきている状況でございます。昨年の1億弱の黒字ではございましたけれども、実質単年度といたしましては3億5,000万ぐらいの実質赤字でございます。  この要因といたしまして大きいのは、黒字の約2分の1以上を補充しないといけないということで2億7,000万、あと、立てかえの分を2億5,000万返還した、これが一番大きな要素ではないかというふうに思っております。  これからの財政力の強化のために、先ほども言いましたように、泉南市の一番基礎となる産業、農林水産業、こちらのほうに力を注ぎまして、さらに元気になっていただきたいという思いで、ことしの地方創生のタイプIのほうは、そちらのほうを中心にさせていただいたところでございます。これから後、これが活性化の1つの要因となることを大きく期待するところでございます。  それと、産業の活性化も、今言いましたように、地方創生の中でそういう形での産業の活性化を進めていきたい。  それとあと、やはり泉南市は関西国際空港の地元でございますし、関西国際空港のインバウンドが今非常に大きく伸びてきているわけでございますので、このインバウンドを泉南市に呼び込んで、産業とともに観光の活性化というのを考えていきたい。  そういう意味で、地方創生の中にも取り組んでございますし、そのほか国際化に向けての種々の事業の展開をこれからも続けていきたいというふうに考えてございます。  それから、教育の問題でございますけれども、教育は建物の老朽化もありますので、順次その辺の対策をまず泉南中学校から建てかえということで、今進めているわけでございまして、この辺の教育施設の老朽化しているところの対策というのをまずは検討していきたい。  それとともに、子どもたちの教育に、子どもたちにむしろ興味を持って何かに熱中できるようなものを持っていただきたいなという思いがあります。自分から率先して勉強に向かっていけるような環境づくりというのが必要じゃないかなと思っておりますので、余り私が直接教育の中に立ち入りますとぐあい悪いところもありますので、教育委員会、教育長とも御相談しながら、その辺の方向で進めていきたいというふうに思っております。 37 ◯谷委員 先ほど地域活性化のために関空のインバウンドを呼び込むということで、今観光ビジョン策定についても、観光のほうでやっていると思うんですけれども、観光ビジョンについて、ちょっと市長のお考えというのがあればお聞かせ願いたいと思います。  また、企業誘致等、ホテルですよね、そういうのも呼び込んで、もっともっとこの泉南市に人を呼び込んでいただけるような形をつくっていただきたいと思います。  また、防災・減災について、南海地震や東南海地震、豪雨、竜巻等の災害について、防災・減災について、そしてこれから来る超高齢化社会において、今、泉南市においても65歳以上の方が25%以上、4人に1人以上が高齢者と言われるような世代になっている中、この超高齢化社会において、この泉南市、これからどのようにしていくのか、市長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。  以上です。 38 ◯竹中市長 まず、観光ビジョンですけれども、今、観光協会のほうが中心になって、その観光ビジョンのまずベースのデータを集める段階でございます。  先入観をつくってしまうようなので、余り私の思いをそのまま言うのはいかがなものかという思いはあるんですけれども、今、泉南市内の観光としてなるところというのは、実際には掘り起こしをしますとたくさんあると思うんですね。ところが、それが上手に掘り起こしができていない。それを上手にPRしていってあげないといけないと思うんですね。  特に、バラ園、イングリッシュ・ローズ・ガーデンなんていうのは、関西で見ても一、二を争うぐらいの規模があるわけでございます。しかも、そこが無料で入れるというような、こんなすばらしいところはないわけでございまして、それを言ったら、ほかの地域の方はびっくりされるんですけれども、そういうところをどんどんもっとPRしていく必要があろうかと思います。  逆に言うと、余りPRし過ぎると、駐車場がないのでまた困るところもあるんですけれども、その辺も含めてどういう形がいいのか、今度りんくうタウンの中に駐車場を置いて、そこからピストンするということも可能なんで、そういうことも含めてこれから考えていきたい。  泉南市内の既存の観光になるポイント、それとりんくうタウンのこれから新しくつくっていくべき観光のポイント、そういうところを融合させて観光のまちになれるような、そういう絵を描いていきたいなというふうに思っております。  もちろんホテルに関しましては、サザンスタジアムの跡と交換する土地ですね、あそこはぜひともホテルが来ていただきたいという思いはございますし、大阪府のほうの売却になりますので、そちらのほうに対してもそういう要望はさせていただいているところでございます。  それから、防災・減災ですが、うちの防災上、先日も台風の中で防災無線が聞こえないということで問題になっていた市──町でしたか、ございました。私もそれは思ったんですが、実際にうちの防災無線を放送しましても、台風のさなか、雨が降っているときに誰も窓をあけているわけがないわけでございまして、決して家の中に聞こえるはずもないわけですので、できましたら、大阪防災というメールでの通知をするシステムがございます。これをうちも大阪防災には相当資金も出してございますので、ぜひとも市民の皆さんに活用していただいて、家の中におってもその情報が携帯に入ってくるような、そういう利用を進めていきたいなと思ってございます。  それと、高齢化の問題でございますけれども、実際に本市も約4人に1人が高齢者という時代が来ました。また、これが10年先になりますと3人に1人になるんではないかと言われてございます。  その段階で、それぞれの見守り体制、それからサポートの体制をどうしていくかというのは、これは家族だけで見守れるという問題でもございませんし、これだけの3人に1人ということになってきますと、まちぐるみでお互いに見守っていかざるを得ないなというふうに思うわけでございます。  そういう意味で、地域のコミュニティをさらに密にして、そういう地域のコミュニティがより活性化するような、そういう動きをとっていきたいというふうに思っておりまして、それによってまち全体でお互いを支え合うという、そういうまちづくりが必要じゃないかというふうに考えてございます。  以上です。 39 ◯堀口委員長 ほかに。 40 ◯松田委員 少しだけ市長の気持ちをお聞きしておきたいんですけれども、さっきから南ルートの話がありましたですね。  確かに以前は、南ルートについてはかなり具体的に取り組んでおられたと思うんですけれども、御指摘があるように、最近は特に陳情型になっているのと違うかということですね。  これは観光立地の問題も含めて、泉南市で南ルートが大事なんやというふうな、やっぱり市民ぐるみの一つのそういった方策的なものを打ち出していく努力もひとつ要るのじゃないかという感じがあるんですね。  だから、一遍ここで打ち出さないと、周辺の市町村も、果たして本当に南ルートについてはどう考えているのかということが一本化できるのかどうかというのは、ちょっと不安感があるような気がするんですね。  それから、観光立地の問題ですけれども、関空をあれだけ目の前にして、本当に泉南市が関空をどこまで活用できているのかどうか。昔は医療都市をつくってみようだとか、国際的な大学で留学生をもっともっと持ってこようとかいうことが出たけれども、果たして本当にどうなっているのかなと。  最近、起きている現象が、日根野行きで難波を出発した電車が、関空行きと和歌山行きが連なって日根野へ入ってくるんですよね。そのときに間違って和歌山まで行ってしまうという旅行者が物すご多いということで、そのことも正直言ったら、泉南の手前に溝を分離することによって、泉南へ人が流れてこないというのか、かえって気は関空へ気は関空へということで、間違って和歌山へ行ったらあかんでということだけで、あそこの日根野が使われていると、隣の我々の都市というのは、やっぱり泉南市というのが名に挙がってくるかどうかということもあるので、そういう全体の泉州というものを見て、いかに泉南市が観光立地と言われるようなことの形態も起こしていくということが大事なのかなという気がするんです。  もう1つは、前に市町村合併があって、これはだめになったんですけれども、最近は特に力を入れていただいているのは、広域行政がどんどん進んでいっていると。これは市民の方々に素直に入っていける、各市町村が努力、協力をして1つになって、そういう行政をつくっていかないかんということは、だんだん認知をされつつあるので、市町村合併は将来には私はもう一回このことを大きな問題として、泉南市も必ず来るべき一つの課題ではないかなと。  そこへ行くためにも、やっぱり広域行政をもっともっといろんな意味で日常茶飯事やっていくということが大事なのかなというようなことをちょっと思ったので、そういう市長の思いがあれば言うていただいたら結構だと思いますけれども、そういうことをひとつよろしくお願いしておきたいと思います。 41 ◯竹中市長 まず、南ルートでございますけれども、この南ルートはもう20年余り要望活動を続けてございます。一番最近、国の動きといたしましては、ちょうど10年ほど前に関空の周辺の交通ネットワークの調査をやっていただきました。私もちょうどそのときは政策推進課長をやっていまして、このネットワークの委員として参画をさせていただいておりました。  国交省としても、この交通ネットワークの中に、関空と南ルートの位置づけというのは、今の交通量であれば交通量的には支障はない。しかし、災害時とか緊急時の対応としては、必要性は非常に大きいという位置づけでございまして、この交通ネットワークの中にも、そういうことで必要性は高いということで書いておられます。  ただ、つくるに当たっては、相当高額な事業費がかかるわけでございまして、その辺のこともあって、まだ着手がなかなかされないということでございますけれども、本市の思いといたしましては、以前から地下で海底トンネルで、風等の影響のない、台風があっても通れる、そういう南ルートが必要じゃないかということで、トンネルの絵を描いて、市役所の向こう側にあります看板にもそういう絵を描かせていただいてございます。  最近、この南ルートが、泉南市から関空へ渡るただの道というんじゃなしに、京奈和道が新しくできましたので、京奈和から岩出線を通じて、そのまま真っすぐ南ルートへ入っていく、こういうルートができるとなれば、和歌山からの交通ネットワークも非常に重要な意味を持ってくるわけでございます。  そういう意味で、和歌山の市町村も非常にこれに注目していただいてございまして、非常に御支援をいただいているところでございますので、そういう意味では、我々も一生懸命この南ルートの要望活動──要望活動だけにとどまらないように、さらにもう一歩踏み出したような事業活動をまた検討はさせていただきたいというふうに思っております。  それと、関空を使った観光の人の動きでございますけども、確かに以前から言われるように、関空の南側というのは、要は橋のないところ、扇風機の裏側とよく言われましたけれども、まさに今そういう状態になっているのではないかというふうに思います。  これからそのインバウンドを引っ張ってくるためには、何らかのインパクトのあるもの、こういうものを持ってくる必要がありますし、まず一番先に必要になるのが宿泊できる場所、ホテルじゃないかなというふうには思っております。  ホテルだけじゃなしに、私が思っているのは、観光と絡めて民泊ができないかということで、市内でも空き家がたくさんできておりますので、そういうところを活用した民泊ができないかなというふうに思っています。  特に、ヨーロッパとか欧米の方は、日本の畳での生活というのを非常に喜ばれるということでございまして、私の家にも何人かの外国の方が来られましたけれども、畳、それから床の間、書院、そういうのは非常に興味を持って見ておられました。そういう環境のある宿泊ができるところというのは、まだまだこれからも可能性としては高いんじゃないかというふうに思ってございます。  それから、もう1点、広域化の問題でございますけれども、ちょうど合併以前、合併の協議をして、終わってからもう10年余りになるわけでございます。  その当時、私も合併担当課長をやっていた関係もございまして、非常につらい思いをさせていただきました。今現在、合併に向けて皆さんの同意がいただけなかったというのは、やはりまだまだ合併に向けての市町村間の差というのが、これが皆さんの意識の中にあるんではないかと思います。  その差をなくしていくためには、やはり広域化をどんどん進めることによって、市町村間の差がなくなってくる。となれば、もう名前だけの問題になってきますので、その段階ではまた改めて合併というのが出てくるんじゃないかと思うんですが、それに向けては、まず広域化をどんどん進めて、おっしゃるように広域化をさらに範囲を広げて続けていきたいというふうに思ってございます。  以上です。 42 ◯松田委員 広域化の問題は、私がここでこんなことを言ったら怒られるんですけれども、EUみたいに、ただ隠れた、広域化というと、何か裏の作業でやっているというイメージが僕はあるんですよね。消防の広域化とか、何の広域化とかいうのはね。  もうちょっと表に出て皆がなじみやすいような、広域という言葉自身を一回考えられて、何か常にそういった、1つは泉南という言葉があり、阪南という言葉がある。しかし、全体に言うときに、南何々というふうなことがあるようなことで、それも私は自然になじんでいく一つの問題ではないかなという気もするんです。  もう1つは観光立地の問題なんですけれども、1つ心配するのは、りんくうに今度土地の代替地であそこにホテルという話がありますね。果たして私、大阪府の気にしているのが、あそこにホテルを持ってきて、あそこでわざわざ泊まるだけで来るのやろうかと。これは泉南市と大阪府の綱引きになっているんであったら、私は泉南市からももうちょっと、ホテルが来ることによってこう変わるというものを大阪府に説得し、提案をしていかなかったら、大阪府にあそこはホテルがええことなんやということだけでは、ちょっとそのことは私には物足らないような気がするのかなと。  この話はぜひともまとめていただきたいので、こういうお話もしているわけですけれども、ちょっとそういうようなことを実は思っているんです。  南ルートについては、紀淡海峡の話をするほうが現実性があるでと言う人が多いんですけれども、南ルートというのは、正直言って、こんな場でないとなかなかお互いに議論するということは少ないと思うんですけれども、市長さんが考えているように、ただの連絡じゃなしに、何かがあったときに宿命的に要るんやということを国も承知であれば──昔ありましたね。  国は、飛行場をつくるのは上手なんやけれども、その周辺整備は、国の運輸省も全然ようやれへんねんと言うたこともあるように、まさにつくっていった飛行場はあるけれども、それに対して大阪市とのルート、大阪府からどこへ行くのやということについては、どうなっているねんということがあって、市長がおっしゃっていたように、10年ほど前に調査があったときに、私はあれを見たときに、あっ、調査というのはこうやるのんかと。何やいうたら、人口増の問題が出ていましたですね。  高齢者の方々がどういう社会でこの南ルートを使っていくのか。車の台数だけじゃなしにね。そういう意味で、広い意味で解決しないと、やっぱり南ルートは実ってこないというのも、あのときの調査で私も難しいなと思って、その後も手をようさわらずにずっと来ていたんですけれども、そんなこともあるので、最後に市長の御答弁は要りませんけれども、気持ちとして、いただいた言葉に対して、また私も自分の思いを述べておきますので、ひとつよろしくお願いしておきたいと思います。すみません。 43 ◯堀口委員長 以上で市長に対する総括質疑を終わります。        (総括質問終了) ─────────────────────        ◎ 討論・採決 44 ◯堀口委員長 これより各会計について、順次討論・採決を行います。  まず、議案第19号「平成26年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」討論を行います。討論はありませんか。 45 ◯大森委員 それでは、反対討論を行います。  詳しい中身については本会議で行いますが、きょうは反対する内容というか、問題点を指摘させてもらいます。  まず、市長の公約である子ども医療は中学卒業まで無料、それから教育施設の空調の設備、これは最も市民の要望が強く、これによって市長が激戦を勝ち抜いたというふうな中身で、一日も早い実現が望まれています。  共産党もそのために全力を挙げて応援したいと思っていますが、今予算を見ましても、市長の答弁を聞きましても、これの実現に向けた努力がまだまだ不十分であるというふうに思います。  財政難を理由に徐々にとか、それから整備にならない中身を示されましたが、市長は副市長から市長になられた方でありますし、向井市政を引き継ぐということをおっしゃっていたので、そういう方が、財政難を理由にして公約実現に誠実にやろうという姿勢を見せないのは、問題だというふうに思います。  そのほか、教育予算についても財政難を理由にして実現されていませんが、わずかな金額のものも含めて、教育や子どもたちのことを思えば、実現できる中身も放置されています。就学援助の問題とか学校図書の蔵書の問題とか…… 46 ◯堀口委員長 決算委員会の反対討論をしてください。 47 ◯大森委員 はい。そういうもんについても放置されているので、反対の理由にさせてもらいます。  それと、予算の財政難とおっしゃるのですけれども、その原因となった大型公共事業、不要不急、無駄と言われるような事業について総括もされていないという点も、反対の理由の1つです。  それからあと、消費税が5%から8%に引き上がったというところで、その市民への影響を考えれば、やっぱり暮らしを優先する施策を優先的に進めていただきたかった。幾つか前進した部分もありますけれども、まだまだ不十分な部分ありますし、他会計になりますけれども、十分な議論もないまま水道料金、下水道料金の値上げもありました。そういう点で、この点についても問題点として指摘させてもらいます。  それと、財政を建て直すということでいえば、無駄や不公正をなくすということも大事であります。これについては、市営住宅の家賃の滞納問題とか、それから人権協会への委託の問題、こういうところについても十分な対応がされておらず、反対の理由の1つに挙げます。  以上で反対の討論とさせていただきます。 48 ◯堀口委員長 ほかに。 49 ◯河部委員 それでは、議案第19号に賛成の立場で討論をさせていただきます。  平成26年度決算について、市長は60点という点数をつけられました。これは低いのか高いのかはわかりませんけれども、5年連続となる黒字決算となっております。  学校施設以外の老朽化については、耐震化も含めてまだまだこれからという状況であります。また、学校施設についてはこれから建てかえ改修も含めて、まだまだ多くの課題がある中で、黒字であるということだけではなしに、これから非常に財政がどのような形で執行されていくのかというのは、非常に大事なポイントになっております。  そうした意味では、今決算で多くの議論になった定住化促進であるとか、あるいはこれからの公共施設のあり方も含めて、非常に大事な部分であると思います。  今回の決算を慎重に分析し、これから泉南市がどのように基礎体力をつけていくのかという材料にぜひともしていただきたいということを付しまして、賛成の討論とさせていただきます。 50 ◯堀口委員長 ほかに。────以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議案第19号「平成26年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の委員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 51 ◯堀口委員長 起立多数であります。よって議案第19号は、原案のとおり認定可決することに決定いたしました。  続いて、議案第20号「平成26年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定について」から議案第37号「平成26年度泉南市水道事業会計決算認定について」までの以上18件について一括して討論を行います。討論はありませんか。 52 ◯和気委員 議案第31号の2014年度大阪府泉南市国民健康保険事業決算について反対の討論をいたします。  国民健康保険は、市民の命を守る最後のセーフティーネットとなっています。まず、その中で反対の理由なんですけれども、1点目は、泉南市民の国民健康保険加入者の75%の方が、所得が200万円以下の世帯となっています。  また、国民保険税は、2014年度、15年度、16年度の3年間で最高限度額が58万円から67万円に上ることになります。それで、さらに資産割40%を0%にする、なくすということになっているんですが、その中で所得割が7.2%から8%に引き上げられます。  資産割を廃止すると約1億5,000万円が不足するとして、所得割と限度額を引き上げていますけれども、このことで被保険者の保険税の負担が余りにも大きいということで、3年間で段階的措置をしていますけれども、資産割が廃止されても所得のある人の多くは値上げとなっています。  そういったことで、最高限度額の分が上る方がいるという、負担が続くことになります。  また、2点目については、国の施策の悪さでもありますけれども、前期高齢者70歳から74歳までの窓口の医療費が1割から2割負担となること、そしてまた、そうなると、高齢になると病院にお世話になることが多くなりますし、ほとんどの方は年金者ということになります。  年金は減らされる一方で、医療費が上ると家計の負担となって、通院もままならず、病気が重くなる前にまた早期発見・早期治療して健康を守ることが大事だというふうに思っていますけれども、減免制度が充実されておりません。充実が重要ということもありますので、以上のことから反対といたします。  続きまして、議案第35号、平成26年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について反対の討論をいたします。  後期高齢者医療制度は、2009年の4月から75歳以上の方と一定の障害があると認定された65歳以上の方が後期高齢者医療事業制度に移行となりました。  年を重ねると、75歳になると家族の保険から切り離されて別々になると、こういった保険制度の矛盾が指摘されています。高齢になれば病気になりやすく、医療費も増加する人たちの保険制度となります。  高齢化社会が続く中で、2年ごとの改正で保険料は上っていっています。年金が年間18万円以下で引き落としのできない方や所得のない方は、普通徴収になります。滞納者にとって保険料納付は大変です。さらなる減免の拡充と、滞納につながらない対策と、それから平成26年度においては後期高齢者の保険の改定の年となっていますので、反対といたします。 53 ◯大森委員 議案第32号ですけれども、これは料金改定は行われていませんが、消費税増税に伴いましてその分転嫁され、実質的な値上げとなりました。市民生活にかかわる根本的なものなので、そういう値上げについては反対いたします。  それと、36号ですけれども、これは土地開発公社の清算にかかわるものですが、市が計画している土地開発公社の塩漬け用地を市が買い取り、その売却を進めて、売却をすることによって少しでも土地開発公社の借金の部分の市民負担を減らすという計画ですけれども、その売却も進んでいません。  土地開発公社の破綻については、その責任の追及や原因も不十分であり、その土地の売却を含めたその後の対策、市民負担をどうするのかという議論も対策も十分に進められないまま進められていますので、反対します。  それから、議案第37号は、下水道料金と同じ理由ですが、府下でも最も高い水道料金については、市民から本当に生活を圧迫する、何とかならないかという声が寄せられています。たとえ消費税の増税であって市の責任がないにしても、他市では転嫁していないところもありますし──下水道も含めてですけれども、原水の購入、水道料金の購入価格が下がっているとかいう点から含めても、この値上げについては、消費税を転嫁することにかかわっての値上げについては、賛成できず反対といたします。 54 ◯堀口委員長 ほかにありませんね。────これよりただいま討論のありました各会計決算認定のうち、反対討論のありました議案から順次採決いたします。  まず初めに、議案第31号「平成26年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の委員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 55 ◯堀口委員長 起立多数であります。よって議案第31号は、原案のとおり認定可決することに決定いたしました。  次に、議案第32号「平成26年度大阪府泉南市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の委員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 56 ◯堀口委員長 起立多数であります。よって議案第32号は、原案のとおり認定可決することに決定いたしました。  次に、議案第35号「平成26年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の委員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 57 ◯堀口委員長 起立多数であります。よって議案第35号は、原案のとおり認定可決することに決定いたしました。  次に、議案第36号「平成26年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の委員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 58 ◯堀口委員長 起立多数であります。よって議案第36号は、原案のとおり認定可決することに決定いたしました。  次に、議案第37号「平成26年度泉南市水道事業会計決算認定について」を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の委員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 59 ◯堀口委員長 起立多数であります。よって議案第37号は、原案のとおり認定可決することに決定いたしました。  ただいま採決いたしました議案第31号、議案第32号、議案第35号、議案第36号、議案第37号を除く議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第33号、議案第34号の以上13件の議案について一括採決いたします。  お諮りいたします。本13件については、いずれも原案のとおり認定可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 60 ◯堀口委員長 御異議なしと認めます。よって本13件については、いずれも原案のとおり認定可決することに決定いたしました。  以上で本特別委員会に付託を受けました平成26年度泉南市各会計決算19件についての審査を終結いたします。  連日にわたり慎重なる御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。  なお、本会議での委員会の報告につきましては、私に御一任をいただきますようお願い申し上げます。  これをもちまして、平成26年度決算審査特別委員会を閉会いたします。  どうも御苦労さんでございました。      午前11時45分 閉会                   (了) © Sennan City, All Rights Reserved.

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