平成21年度決算審査特別委員会(第4号)
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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◎ 総括質問
午前10時 再開
◯中尾委員長 おはようございます。昨日の議事を継続し、直ちに会議を開きます。
それでは、市長が出席されておりますので、これより市長に対し総括質問を行います。
なお、質問に当たっては、本日まで各委員より款別に質疑された内容の重複は避けて、特に市長の政治的な判断なり考え方に限っての質問といたします。
質問はありませんか。
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◯竹田委員 おはようございます。早々の指名、ありがとうございます。それでは、御指名をいただきましたので、早速総括質疑をさしていただきたいと思います。
市長、挙げましたら項目が結構たくさんになりましたんで、一気に質問すると、また御答弁も大変だというふうに思いますので、少し分けながら確認の意味も込めて質問さしていただこうと思っております。
まず、本決算委員会では歳入の全般から入っていったんですけども、そこで私もちょっと質問させていただいたんですが、まず2点お聞きをさせていただこうと思ってます。
1つは、これは市税の減収についてであります。一番多いときで100億は超えていたと思うんですけども、この21年度の決算においても90億、また22年度ではそれを下回る市税の減収がなかなかとまらない状況になってきておると思います。
これはいろんな要因、背景、また原因があろうかというふうに思いますが、予算を組むに当たっては、やっぱり根幹となるこの市税の減収について、市長はどのようなお考えをお持ちになられているのか、ひとつお伺いをさしていただきたいと思います。
それから、2つ目は、あわせて本決算では実質収支が1,251万円の赤字ということで、これは平成15年度以来の赤字ということになりました。もともといただいておりましたこの決算のあらましの中でも、今回昭和45年からですか、市制40周年ということで、そこからずっとあわせていろんなグラフとか、非常に見やすかったわけなんですけども、ここでこの40回の決算のうち、当市は実質収支が黒字の年度というのは18回、それから赤字の年度は22回ということで、ほとんどが実は赤字決算を打ちながら40年間来たと。このなかなか赤字の体質の脱却が図られていないというところが大きな要因かなというふうに思うんです。
それとあわせて、いわゆる集中改革プランの最終年度でもあるわけなんですが、経常収支比率も95%以下を達成できなかったというようなところから、行革の本部長であられます市長でありますので、この点について御見解をお尋ねをさせていただきたいと思います。
まず、この2点からお願いいたします。
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◯向井市長 まず、中尾委員長さん初め、委員の皆様方には連日にわたりまして大変御苦労さんでございます。お疲れの中、本日もよろしくお願い申し上げたいと思います。
御質問いただきました2点のうち、最初の税収減についてでございますけども、空港開港後、おっしゃるように100億をかなり超える税収があったわけでございますが、その後、だんだん減ってまいりまして、90億、それから21年度で88億ぐらいということでございまして、どんどん減収ということになってきております。これは、1つはバブルがはじけまして地価が大幅に下落したということに伴う固定資産税評価額の減というのもあったというふうに思います。
また、その後の景気低迷等で国民の所得が総じて減になったということで、法人市民税、それから市民税を含めて減収になってきたということが主な要因かというふうに思っております。税制改革も若干あったんですけれども、それはそれなりに減税補てん債とかそういう形でのカバーというのは一定ありましたので、大きくはその2点じゃないかなというふうに思っております。
今後につきましても、まだしばらくは減収が続くんではないかという予測をいたしておりまして、ことしにお示しをさしていただく次の改革プランの中にも、その辺の税収の見込みというものもあらわさせていただきたいというふうに考えているところでございますけれども、以前のように右肩上がりにはなかなか回復しないのではないかという極めて厳しい見方をいたしております。
それから、21年度決算では、若干ではございますが、赤字ということになったわけでございますけれども、これは最近では平成13、14年、15年と、このあたりが赤字ということでありましたけれども、その後は少しではございますが、黒字基調が続いておりましたけども、21年度に限っては赤字という決算になった次第でございます。
この要因といたしましては、21年度当初予算では繰りかえ運用とか、一部そういう財源を基金から充当するという予算でありましたけども、決算時においてはその充当をしなかったというのが1つございます。それと、先ほど言いました税収の大幅な減収があったということ。
一方では、相当な改革効果を生んできたわけでございますけども、それをカバーし切れなかったというのが現状でございます。今後、さらに行革を進める中でプライマリーバランスをしっかりと守っていけるように努めていきたいと思っております。
また、経常収支比率につきましても、100を超えるという結果から、今回少し減ったわけでございますけども、これについても今後徐々に減らしていけるんではないか。特に、人件費比率の部分が、かなり職員数も減してきておりますし、一方では退職金が一時的に膨らむというのがあるんですけれども、それらをカバーしながら、今後は経常収支比率についても、少しずつではございますけども、マイナスに転じていくというふうに考えておりますので、今後ともこういういわゆる経常収支に起因するような義務的経費の削減にさらなる努力をしてまいりたいと考えております。
4
◯竹田委員 ありがとうございました。特に市税につきましては、先ほどもお話をさしていただきましたが、予算を組むについてやっぱり根幹だというふうに思います。
それと、このあらましを見さしていただきますと、平成6年に関空が開港いたしまして、その後、いっとき100億を超える税収があったと今市長のほうからもあったんですけど、同時にそこから赤字もどんどん、どんどん広がっていってると。これはいろんな事業もあったり、いろんな背景もあると思いますけども、たしかせんだっての定例会も、この税収の増について、いろいろ思い切った手を打つべきではないかというような意見もあったと思いますし、人口増なんかもどうだというような、そんな意見もどなたかお話をされていたと思いますね。でも、税収を増することについていろいろ手を打つんですけども、なかなか焼け石に水的なところもあるんですけども、具体的にまず下げ幅をなるべくとめるということも大事だと思いますし、またふやすにおきまして、もし市長のほうで何か具体的にお考えがあれば、もう一度お聞きさしていただきたい。
あわせて、今お話しいただきました新しい行財政改革ですね。このことについても、以前の集中改革プランについては、市民の皆様へということでメッセージとして市長がかなり厳しい姿勢と、それからそれに当たってのことが書かれておったわけなんですけども、特に市民の皆さんにとっては、泉南市の財政がどうなんかというのは、これは物すごく大きな関心事でありますし、特に夕張が破綻した後は、泉南市は大丈夫なんかというような声を僕らも随分聞きました。
そういった意味では、残念ながらこの改革プランについては、当面のいわゆる再生団体に転落というのは、これは回避したわけなんですけども、赤字の件や、また経常収支比率については達成できなかったというのがありましたけども、どうか新行財政改革のほうへ、このことについては次にきちっと生かされていくような形で、また指揮をとっていただきたいなというふうに思います。
税収の部分、増収の分だけ何かありましたらお答えいただきます。
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◯向井市長 なかなか増収の要因というのが、今のこういう時代でございますので、しっかりとしたそういう理論的な武装の中でできるんかというと、なかなか難しいというふうに思っております。ただ、おっしゃいましたように、泉南市のほうは今国勢調査もやっておりますけれども、人口については、幸い他市町に比べますと減少ということではなしに、何とか横ばい程度を保っているんではないかというふうに思っておりますので、これからも定住志向を高めますとともに、自治体が選択される時代に入ってきておりますので、要するに安全で住みやすい、また環境もいい、災害も少ない、こういう地域でございますので、そのあたりを十分PRしながら、多くの皆さんにお住みをいただきたい、まちに仕上げていきたいというふうに思っております。
それから、空港、りんくうでございますけども、空港2期について、この前、佐野、田尻はまだでございますが、泉南市が先駆けて市街化区域に一部変更をいたす都市計画決定を市都計審、府都計審で御了承いただいて決定をさしていただきました。したがって、若干ではございますが、来年度から市街化区域分の都市計画税、あるいは用途を決めましたので、用途変更に伴う若干の増収というのが図れるんではないかというふうに考えております。
それから、りんくうにつきましては、御承知のとおり約9割ということでございますが、あと残りの場所についても早期に分譲あるいは定借ができるように大阪府と一緒に進めておりまして、近い時期にある一定の御報告ができるんではないかなというふうに思っておりますので、そういうことになれば、また定借の場合は交付金という形でございますけれども、上物が建てば当然固定資産税、あるいは雇用ということになってまいりますので、そういう意味での改善というものは、今後さらに図っていけるんではないかというふうに思っております。
それから、問題は内陸部でございまして、これはなかなか非常に厳しい状況にありますけれども、りんくうがほぼ埋まってまいりますので、今後はその波及効果、アクセスもいろいろ安定的に改善をしてまいりましたので、そのあたりの成果も踏まえて、その波及効果を内陸部に広げていくということが一番大事だというふうに思っておりますので、これについては私ども、それから商工会が中心になって、企業誘致なり、あるいは土地利用の拡大というものを図ってまいりたいというふうに考えております。
いずれにいたしましても、厳しい状態がまだしばらくは当然続くというふうに思いますので、それらを見越した行財政運営というものをしっかりとやっていかなければいけないというふうに考えております。
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◯竹田委員 ありがとうございました。ぜひ住みすやすい泉南ということで大いにアピールしていただきまして、またたくさんの方にお住みいただけるように努力もお願いしたいなと思います。時間がございませんので、ちょっと先に進めさせていただきます。
総務費については、もう簡単に2つお聞きをさせていただきたいと思います。
まず、1つは、私も質問させていただいたんですけど、やっぱり庁舎、それからそのほかの建物の耐震なんです。工事というのはなかなか難しいなと思うんですけども、なかなか手をつけておらないわけなんですが、僕は予備診断でも早急にしておく必要もあるなというふうな感じが非常にしました。この点について、市長の御見解をお願いしたいと思います。
それと、もう1点、職員の研修事業についてちょっと質問させていただいたんですけど、今後職員さんも大変だなという認識がございます。1つは、さきの議会でもございました、給与のカットもありますし、このことについては議会で随分モチベーションについて質疑をなされたんですけども、あと大阪府からの権限移譲、人は少なくなるんですけども、仕事量が今後も随分もふえてくるん違うかと。そういった意味では、随分研修そのものの充実もより以上にしていただきたいなというふうに思いますし、また同時に人をしっかり育てていくという作業が非常に大事になるんではないか。
具体的に、例えば大阪府のほうへ出向でもどうですかというような、そんなことも言わせていただいたんです。これは後でよし悪しもありますというような話なんですけども、それだけじゃなくて、やはり泉南市の中でおったら泉南市のことしか僕はわからないんではないかと思いましたんで、例えば他市に行ったり、ほかのところへ、そういう交流なんかもしながらお育ていただくことが非常に大事ではないかというふうに思いましたんで申し述べさせてもらったんですが、この点についていかがお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。
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◯向井市長 まず、この庁舎の耐震なんですけども、昭和56年以前の建物が大部分でございますが、別館とか一部増築、その後、建基法改正後の建物もありますので、一定耐震力のあるところもあるというふうに思います。
この庁舎でございますが、議員も御承知かというふうに思いますが、もともとは3階建てできるように基礎を含めて設計をしておるわけでございます。したがって、2階建てそのものの設計であれば、かなり耐震力も疑問視されるところなんですが、3階建ての基礎構造あるいは柱構造をしておりますので、それよりは少し耐震力はあるのかなというふうに思っております。
ただ、その後の内部改造で耐震壁といいますか、壁をぶち抜いたりとかいうところがありますので、そういう面での補強というのは必要になってくるんかなというふうには思っております。
今、御承知のとおり、小・中学校の教育施設からまずやって、児童・生徒の安全ということをやっているわけでございまして、あわせて保育所も信達、それから樽井ということで耐震化も行ってきております。庁舎については、一定そういう学校教育施設の耐震化のめどを立てた上でやりたいというふうに考えております。
ただ、御指摘ありましたように、スムーズに事業をやるということになれば、その前に予備診断なりきちっとやっておかなければいけないということでございますので、御指摘のありました点については、今後できるだけ早くそういう調査ができるように努めていきたいと考えております。
それから、職員の研修の問題でございますけども、これは当然、我々市のほうで行う研修とみずからが自己研さんの名のもとにおいて行う自己研修があるかというふうに思っております。市のほうもそういう人事管理システムのきちっとした計画を持っておりますし、それに基づいた研修を毎年行っておりますし、評価システムも定着してきておるという中でございますので、そういう意味では以前よりはかなり充実してきてるというふうに思っているところでございます。
ただ、研修というのは非常に大事でございますから、できるだけ視野を広めるということも大事かというふうに思いますので、今後どういう研修のあり方が一番いいのか。従来型でいいのか、あるいはもっと違う形がいいのか、検討をいたしたいというふうに思っております。
それから、出向とかの話もございましたけども、正直言いまして、なかなか今人員削減をやっている中で、給料持ちで出向というのも非常に厳しい状況にあるというのも事実でございます。
私たちの時代は、広域研修については、そういう与えられる研修ではなくて、自分たちで組織化して、岸和田以南の市役所職員、町職員あわせて泉南地域振興研究会というようなものをつくって垣根を超えた勉強会をやっていったわけなんですけども、そういうような広域的な研修というのも1つの課題かというふうに思いますので、また近隣とも御相談をしていきたいというふうに思います。
それから、権限移譲については、基本的には我々自治体の権限が大幅に拡大していくということはいいことでございます。ただ、権限だけが来て、人あるいはお金がついて来ないというのでは、なかなかこれは厳しいわけでございますので、大阪府に対しましても権限移譲のメニューがございますけども、それはそのメニューとともに財政的支援、あるいは人的支援を含めて一括でやるようにということを、これは市長会挙げて申し上げているところでございますので、我々のできる範囲の権限移譲については、今後とも前向きに移譲を受けるという方向で進めていきたいと考えております。
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◯竹田委員 ありがとうございました。庁舎の話が中心になりましたが、庁舎だけじゃなくて、公民館もそうだと思いますし、そういった他の施設についても目配りは当然していただいていると思いますけど、どうかよろしくお願いをしたいと思います。
また、職員の研修についても今お話をいただきました。たしか夕張が破綻した後だったと思うんですけども、これは東京やからできるんかなと思うんですが、すぐに東京都の若い職員を2人をたしか派遣していた、そんなことを思い浮かべるんです。当然、給料も全部東京のほうが持ちますということでやっていたんですけども、その厳しいところへ次世代の若い職員2人を派遣する。戦略的やなと思いながら見てたんですけども、いろいろやり方もあろうかと思いますし、また市長もその辺はよく御存じだと思います。職員さんも大変だと思いますので、今後どうぞひとつよろしくお願いしたいと思います。
次に、移らせていただきますけども、先ほど耐震の中でくしくも市長のほうから保育所のことについて、特に信達、それから樽井、このことについては済みましたというようなお話をいただいたわけです。
まさにそのことでありまして、この2つというのは、信達はことしから完全民営化、そして樽井は来年度を予定してるわけなんですけども、同じ耐震の話になるんですが、残りの浜保育所、それから鳴一、鳴二ですね。これは、ある意味庁舎とかよりも先に耐震を図ってあげらなあかんのと違うかなと。この中で鳴一については予備診断を終えてるという話がありましたけど、浜や鳴二については、予備診断も終わっていない。
そんな中で、僕は、副市長は25年度の小・中学校が終わったらここへ計画を出しますと言っていただいたと思っておったんですけども、昼からの議論になったら、私はそんなこと言ってませんというような話になった。保育所については、確かに幼保一元の話もあるわけなんですが、どっちかというと幼稚園よりもさらに長い時間子どもたちを見ている場でもありますし、これはやっぱり何とか早急に実施していただかなければいけないんではないかと思いますけども、まずこの点についてお伺いします。
それと、もう1点、衛生費の中で妊婦健診の話なんですけども、今2,500円10回分ということで、僕は質疑でもさせていただいたんですけど、大阪府が他府県よりも相当低いんですよと。その中で平均ですけども、助成金が少ないという話の中でこっちの泉州方面はより少なくて、最近この妊婦健診や、それから市長が今回乳幼児医療費を1歳拡充していただいて、それからこの4年間でもう1歳上げますというふうなお約束をしていただいてるんですけども、このあたりがどうも、いわゆる首長選挙の中の公約になってしまって、そしてばらばら感があるんですね。
前々から市長もおっしゃっていただいてるんですけども、この地域間格差というのは、なくさなあかん問題やと思いますし、少なくとも近隣市がどこへ行っても乳幼児や、それから妊産婦健診は同じですというようなことが非常に望ましいんだというふうに思うんですけども、妊婦健診の拡充とあわせて、この点の御見解をお聞きをさしていただきたいと思います。
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◯向井市長 保育所の耐震化も非常に重要だというふうに思っております。ただ、国の制度として学校教育施設は、補助金といいますか、助成があるわけなんですが、この幼稚園あるいは保育所については、それがないという変な体系になってるんですね。
これは文科省とそれから厚労省なんかの違いかなというふうに思うんですけれども、そこでまず保育所にもそういう助成措置を講ずるようにということを、先週の金曜日、近畿市長会が大津であったんですけれども、そこでも要望として取り上げて、国のほうに強く働きかけをするということにいたしております。
そういう中でございますんで、どうしても単費あるいは起債だけでその耐震化を行っていくということについては、財政的に非常に厳しいものがあるわけでございます。
これらについては、今後国のほうでも検討されておられる、あるいは今回の補正でもどうなるんかわかりませんが、一括交付金化ですね、こういうものがもし実現すれば、その使い道はそれぞれの市町村で自由に決めるということになりますので、例えばそういうものを充当するとか、そういうことが可能になってまいりますので、今後の国の方向性も見なきゃいけませんけれども、保育所の耐震化というのも極めて重要なことでございますから、これも御指摘いただいた、せめて予備調査ぐらいしろよと、こういうことだというふうに思いますので、あと3カ所残っておりますから、ぜひとも前向きにこれも検討をしていきたいと思っております。
それから、妊婦健診でございますが、御指摘ありましたように、大阪府が低くてそのうちでもこの泉州地域が最低レベルということで横並びにある意味でなってるわけでございまして、私としても何としても最下位を脱却したいという強い願いを持っております。来年度予算編成はこれからでございますけれども、近隣とのお話し合いも1つはあるかなというふうに思いますけども、足並みがそろえばそれにこしたことございませんし、どうしても無理だというところがあれば、せめて最下位を脱出するという意気込みで何とか努力をしてまいりたいなというふうに思っております。
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◯竹田委員 ありがとうございました。この2つについては、いろいろ私どもも市長に要望させていただきながら進めさしていただいた経緯もございます。特に、保育所については、これは今お聞かせいただきましたけど、やっぱり大事な点だと思いますし、できましたら本当に早急にお願いしたいなというふうに思います。
それから、妊婦健診等々につきましても、今こそ市長も市内だけじゃなくて、本当にリーダーシップをお出しいただきまして、横々の連携で、あそこがよく助成されて、こっちは低いでというのは、本来はせめて僕は大阪府内は統一でしてもらいたいなというふうに思ってるんですけども、なかなか現状はそうはいかないのもよく存じ上げておりますので、その辺もどうか、大変でしょうけども、御努力いただきまして、そしてその中でも泉南市がひとつ拡充できるように、また来年度予算のほうにもお願いを申し上げたいなというふうに思います。
もう一定時間が来ておりますので、もう最後にさしていただきたいと思います。
土木と教育も一遍で2点、3点ほどお願いしたいんですが、まず1つは、せんだって10月1日に樽井大橋が開通して一定落ちついたわけなんですけども、以前からそっちが終われば今度は砂川の駅前、駅広だというような話があったというふうに思うんですが、なかなかこの事業も、ただ入っていくには相当な財政負担もかかると。あわせて、前議会でも相当議論があったんですけども、火葬場の問題も出てきてるわけですから、なかなか手がつきにくいのが現状ではないかというふうに思いますが、この点についての市長の御見解をお願いしたいと思います。
それと、これに合わせて、うちの幹事長だったと思いますけども、宮本住宅の話があって、一定市長のほうから見直しを図っていきたいというようなお話があったかなというふうに思いますけども、この点の確認をもう1つさしていただきたいと思います。
それと、最後でございますが、教育で、これは何度となく私も本会議場で取り上げさしていただきました。お金の要る話ばっかりで大変恐縮なんですが、やっぱり老朽化の問題ですね。
この点について、市長も本会議場では答弁もいただいてるわけなんですけども、先ほどの保育所──幼稚園は今回2園になっていくわけなんですけども、小・中学校、泉南中学校、信達、西信の中学ですか、相当老朽化してきてる。
昨日の議論の中では、例えば建てかえについては、これは補助制度がないんだというような話がありました。でしたら相当大変なんですけども、ただ阪南や泉佐野も相当──相当とは言いませんけども、ぼちぼち建てかえなり何なりしてます。泉南市として、市長としてのこの点の御見解を改めてお聞かせいただきたいと思います。
以上、お願いします。
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◯向井市長 まず、和泉砂川駅前でございますけども信達樽井線、路線名が和泉砂川駅の周り──周りというか、公民館のほうへぐるっと回るのも信達樽井線という名称になってますので、1つの路線なんですね。信樽のほうのオーバーパス部分はこの前開通しましたけども、まだ側道とか、あるいは用地の買い戻しとか、若干残っている部分がございますので、まずそれをやり遂げたいというふうに思っております。
それから、もう1つは、この前補正予算でいただきました火葬場の問題もございますので、どちらがどうなのかという議論もしないといけませんし、火葬場のほうも待ったなしという状況でございますんで、できるだけ一定のめどが立った上で和泉砂川駅周辺に入っていけたらと。もちろんそれまでに事業認可とかいろんな準備作業がございますので、それらをこなしながら本格的な着手に向けて入っていきたいと思っております。
もう一つは、住宅の問題もございますので、これについては、本会議でも御答弁申し上げましたように、従来の10数億かかるということではなくて、もう2分の1、あるいは3分の1ぐらいでできる方法を今模索をしているわけでございまして、そういう計画づくりができますと、今度は住宅ストックの見直しをやって、そこに位置づけをしないといけないと。こちらも手順、手続がございますので、それらを踏まえた上で建てかえを進めていきたいというふうに思っております。
ただ、スパン的には大きな事業としては3つ今御指摘ありましたけれども、一度にというのはなかなか難しいわけでございますので、順次という形でやっていきたいなというふうに考えております。
それから、教育施設の大規模改修、あるいは建てかえということでございますけども、まず耐震化を26年をめどに今一生懸命頑張っておりますので、これを仕上げていきたいと。それから、教育委員会でも以前御答弁さしていただいたかというふうに思いますけども、平成24年度をめどに全体的な小・中学校の改修計画というものをつくりたいと、こういうことでございますので、その中にどれからとか、あるいはどのようにということも含めて位置づけをまずしていただいて、それから事業化に向けて取り組むという形になろうかというふうに思っておりますので、耐震化100%をまず第1の目標にしたいと考えております。
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◯竹田委員 ありがとうございました。いずれにしましても大きな事業でありますし、一番最初に戻るわけじゃないんですけども、税収もどんどん右肩上がりで、そして財源がたくさんあるというような状況では、どれもこれも、そらやろかと言ったら、そういう部分もあるかなと思いますが、ただこの大変な状況の中で、減収もあり、それから行革もしていかなければいけない。しかも、これだけ大きないろんな課題がある中で、できますればしっかりとこの辺も議会も真摯に議論しなければならないと思いますし、オープンな形でいい議論をしながら、まさに集中改革プランにありますけども、集中と選択をもって、本当に優先順位を決めながらこれは進めていかなければならないと思いますので、議会にも十分なそういう議論の場が行政とともにできるように、そのことをお願いをしまして、私の質問にさしていただきたいと思います。ありがとうございました。
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◯森委員 よろしくお願いいたします。できるだけ具体の質問はいたしませんので、わけのわからない的を外れたことを言うかもしれませんけども、前もってお許しをいただきたいと思います。
この平成21年度決算でございますけども、大変厳しいというよりも苦しい決算であったと思います。先ほどもお話がありましたように、税収の不振を初めとして、いろんな要因で泉南市の財源不足額の19億円に対して、本来この19億の財源不足を補うのが地方交付税の本旨であろうかと思うんですけれども、この21年度におきましては、地方交付税、臨財債合わせて31億4,000万をちょうだいした。いわゆる国の大盤振る舞い、ばらまきに助けられたわけでございます。
これが国の政策としての効果は別にしましても、泉南市としては非常に助かったと。その中でも普通交付税の中にことし、21年度から新創設された地域雇用創出推進費1億1,000万、これをも、言葉は悪いですが、遠慮なく流用してもなおしんどい結果であったということだと思うんです。
ですから、22年も23年もこのばらまき体制は維持されるようでありますけれども、泉南市として、地方自治体として、いつまでもそんなものに頼ってはいられない。安心していていいというわけでは決してないと思います。
そして、図らずもことし背に腹はかえられぬということで、究極の選択を選んだ。職員給与に手をつけた。それである以上は、この21年度決算を底にしなくてはならない。そうしなければ、職員の皆さんに申しわけが立たない。これは市長も議会も同じ思いであろうと思います。現行の制度では、当然この21年度決算の議論は22年度予算には間に合わないわけでありますけれども、23年度以降の予算に生かしていかなければならないと思います。
そういう意味で、私はこういう時期でありますので、低迷期におきましては、この決算認定審議こそが、今まではどうだったかあれですけど、一様にもう終わってしまったことやからという意識があったかと思うんです。我々にもひょっとしてあったかと思うんですけども、こういう低迷期においては、やはり予算よりもなお真摯な態度で臨まなければならないと私は思います。
予算審議はこの低迷期においてはある意味、もう限られた財源をいかに配分するかにすぎないわけでございまして、この決算をよくよく分析して、そこから得た教訓を議会も行政も必死になって取り組まなければならないと思いますが、この苦しい時代の決算こそ次世代に生かしていかなければならない。これが私の思いなんですけれども、総体として市長は、このことについて、私が今述べたことについてどう御感想、御見解をお持ちなのか、まずお聞きをしたいと思います。
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◯向井市長 まず、御質問いただきました21年度決算につきましては、大変厳しい内容であったというふうに思っております。1つは税収が予想以上に落ち込んだということもございました。一方では御指摘ありました地方交付税等、それを補てんする財源というものについては、一定確保されたということがございました。
また、繰りかえ運用は21年度を最終年度とするということでありましたけれども、結果的にはそれを繰りかえしないで対応したと、できたということがあったかというふうに思っております。
それから、人件費等については、かなりの削減効果が出てきているということでございます。ただ、大量退職者がおられて、退職金が一時的に非常に大きくなったというのも今回の決算の特徴ではなかったかなというふうに思っております。
一方では、起債残高は前年度に比べますと、少しではございますが、全体としてはふえたわけでございますけども、普通のいわゆる建設的な地方債、これについては着実に減少をさしていっておるというのが現実でございまして、今後ともこれは少しずつではございますが、減っていくというか、減らしていくということによって財政基盤の維持に努めてまいりたいと考えております。
22年度、今年度については、地方交付税も国の総務省も頑張っていただいて、当初我々が想定していた以上に配分があったということでございまして、そういう意味では大変ありがたいことではございますが、しかし交付税にすべて頼るというのは、健全な行財政運営からしますと、やっぱり危険な部分もございますので、もう少ししっかりとした財政基盤をつくっていく必要があるということでございます。
今後においても、またお示しをさしていただきます次の5年間の行革についても、大変厳しい数字が並ぶというふうに思いますが、それを何とかクリアしながら、健全な財政基盤の構築に努めていきたい。
人件費については、本会議でも申し上げましたように、今回の4年間を最後にしたいという決意でもって臨んでいきたいというふうに考えております。
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◯森委員 この決算の委員会なんですけれども、これは私からのお願いなんですが、この決算を次の時代に生かすために、いわゆる財務4表ですね、去年から作成しておられますところの財務4表を、財務部の皆さんには大変御苦労をおかけすることになりますけども、何とかこの決算委員会の議論に間に合わせていただくわけにはいかないでしょうかと思っております。
といいますのは、何のために財務4表をつくったかという意義からしますと、今の単年度会計単式簿記では、流れというものが理解しにくいわけありますから、当然財政状況を見ようとすれば、過去から未来への流れをこの決算審査委員会で検討することも私は重要なことであろうと思いますので、その辺は物理的にできるのかどうかということは、ちょっと私は素人ですからわかりませんけども、ただ条例で財務4表を決算委員会に出すということをうたっている市もございますので、私は決して不可能なことではないと思いますんで、その点の見解をお聞きしたいと思います。
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◯向井市長 財務4表については、基本的に決算が確定して、そして御認定なりいただいて、その上で作成するということにいたしておりますので、それより前にということについては、若干手続的に言いますと厳しいんではないかなというふうには思っております。
御指摘いただきましたので、今までの基本はそういうことでやっておりましたので、またこの場にそういうのをお示しできるどうかを含めて、ちょっと検討さしていただきたいと思います。
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◯森委員 認定をする以前にも、今のお話ですと、財務指標4表をつくる作業は進められておるのでしょうから、もちろん認定にならなければ修正しなければいけませんけども、それも含めてお出しになることは、今のお話では可能ではなかろうかと思います、仮という言い方はおかしいですけども、大体の様式で出すことは。別にそれをいいの悪いのということではありませんから、それを財政の判断材料にこの決算委員会でしたいということでございますので、その趣旨を御理解いただければよろしいかと思います。
それはそれとしまして、いずれにしましても、当分はこの緊縮財政を余儀なくされておるわけでございますけども、これからどんな事業を行うにいたしましても、財政とのてんびんにかけなくてはいけない。それは、教育であっても福祉であっても聖域ではないと、私はそう思っておりますけれども、市長にとって、これは個人的な──個人的なというか、ちょっと失礼があったら申しわけないですけども、厄介に思われるのは、これは私の感想で、市長は厄介だとは思ってられないかもしれませんけども、選挙におけるマニフェストだと思うんですね。
くしくも民主党政府も同じようなことで悩んでおられますけれども、市長は市長の選挙におけるマニフェストについて、今どのように考えていらっしゃるか。確かに、市長はマニフェストを掲げて当選された。市民との約束あるいは契約でありますから、何が何でも守らなければならないとお思いなのか、あるいは市長が掲げたマニフェストは、その選挙結果で市民が認知した政策であるから、何惑うことなく堂々と執行できるとお思いなのか。その辺のところの市長のお考えをお伺いしたい。
火葬場問題も当然ですけども、この決算と火葬場問題は直接関係ないので言えませんけれども、私がこの委員会で申し上げたのはコミュニティバスの件なんです。これも2台から3台、3台から4台に、どんどん、どんどんふやしていくということなんですが──どんどん、どんどんという言い方は間違いですけども、とりあえず3台から4台にすると。
これはマニフェストではあったろうと思うんですけども、確かに市民の要望の声は大きい。私もよくお聞きします。便利悪いんやと。ところが、おっしゃる方はそうおっしゃるんですけれども、私の言いたいのは、そのことについて何もおっしゃっていない方、声なき市民のお考えはどうなのだろうかということをここで一度立ちどまって、これはコミュニティバスに限ったことではございませんけども、事業としてお考えになってはいかがかなと思うんです。
というのは、具体的な話をしますと、私も老人会などに行きますと、よくコミュニティバスで特に女性の方からよく言われるんですよ。もう便利悪いから何とかしてくれと。どう便利悪いかというと、私の病院の時間に間に合わないんだと。何回も言われるんですよ。
私は立場弱い人間ですからあえて反論はしませんけども、そういうことの声、当然これも市民の声でありますけれども、すべての人の時間に間に合わせようと思ったら、バスは何台あっても足らないんですから、そこら辺のところ、いわゆる公共の福祉のバランスということ、どっちがどっちという判断ではなくて、声があるからやらなきゃいけない、やるんだということではなくて、いま一度その声は全体のバランスの中でどんなものかということを確認する必要があるんではなかろうか。もちろん財政のことも考えてね。というふうに思うんです。ニュアンス的な話で申しわけないですけども、市長はどうお考えでありましょうか。
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◯向井市長 まず、マニフェストでございますけども、やっぱり政治家が選挙を通じて市民の皆さんとの約束、契約ということでございまして、今回地方選挙において、泉南市の場合、ことしありましたので、マニフェストが解禁されて、そして初めての選挙だったというふうに思います。
したがいまして、そのマニフェスト作成に当たりましては、現職市長としてやれる範囲のこと、奇想天外なことは挙げていないつもりでございまして、極めて現実的なマニフェストにさしていただいておるつもりでございます。
したがって、私としては、任期の間、この4年間でそのマニフェストを達成をしたいという考え方でございます。もちろん願いも含めてあるわけでございます。一部もう既に実施した部分もございますし、着手した部分もございます。ですから、これはやはり掲げたものについてはしっかりと守っていくということでないと、やっぱり政治家はいけないという考え方でおります。
ただ、4年間のうちにすべて100%できるかどうか、これは財政的なものもありますけれども、もう1つは、社会情勢とか、あるいはいろんな条件が伴うものもありますから、非常に難しい面もあるかもわかりませんが、すべて達成するという思いで市政を運営さしていただきたいと思っております。
したがって、それを達成するについては、当然議会の御理解、あるいは御議決もいただかなければいけないわけでございますんで、その節においてはやはり市長選挙のマニフェストであるということをひとつ御理解をいただいて、格段の御配慮をいただければ非常にありがたいというふうに思っております。
それから、例として出されましたコミバスについてでございますが、確かに要望というのはだんだん、だんだんスパイラルアップしていくものでございまして、乳幼児医療にしても、3歳児未満であったものが4歳児、せめて1歳上げろ、1歳上げろ、入学前まで、就学前までと、こういうような要望がどんどん上がっていくわけでございます。
したがって、それはどこで落ちつけるかというのは最終あるかというふうに思いますが、コミバスについては、今3台で運用しているわけでございますが、せめてもう1台、私としても必要だというふうに考えております。それと同時に、もともとは公共公益施設を回るという考え方でスタートしておりますので、ルートもその辺を中心に回っているわけでございますが、ただ開館前にもう既にバスが走ってるというようなこともございますので、そのあたりについては、利用者の皆様のお声も聞きながら、もう少しそれをアレンジして、もっと利用しやすいルートを一部入れるとか、そういうことも含めて考えていきたいということで今コースあるいは時間帯等も含めて検討をしているところでございます。
確かに、年齢層によってはそういうものも必要ではないという方もいらっしゃるかというふうに思いますが、泉南市でも65歳以上の方が今5人に1人から4.7人に1人になりました、ことし。毎年1%ずつ上がっていくということを考えますと、やはりこの公共的な交通機関というものがぜひとも必要ではないかなというふうに思っておりますので、あと1台、次の契約更改時にはふやしたいという考えでおります。
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◯森委員 では、話はもう一回税収に戻りますけども、税収がだんだんひどくなってくる。特に、法人が壊滅状態といいますか、この決算でいきますと、泉南市税の法人は25%、4分の1前年に比べて減少したということですね。
これは、法人の場合の均等割というのは、資本金とか人数で一定でそんなに変わってないでしょうから、恐らく法人税割のほうが極端に低くなって、ゼロに近くなっているんではないかと思われるんです。つまり全く利益が出ていない。すべてじゃないですが、泉南市内のほとんどの法人は赤字ではなかろうかと思います。これはもう単に景気が悪いとかそういう話ではもうなくなっておりまして、ただいまの政府は経済オンチだと世上言われておりますけれども、恐らくそうかもしれませんが、効果的な景気対策をびびってしまって打てない。ますますスパイラルに落ちていく。
自治体も、もうそろそろそんな国に期待をしていつまでも待っているわけにはいかない、しびれが切れている状況にあるかと思うんですよ。自治体は自治体なりに、ささやかでもやはり景気対策とまではいかなくても、活性化をする対策を打たなきゃいけないと思うんですね。
これは、例えばで、私の貧困な発想の中での話で、賢明な理事者の皆さんはもっと広範囲にお考えになっていただければ結構ですけども、例えば徹底して市発注の公共事業には地域振興、地元育成、地元優先を貫く。
この前の幼稚園のときもございましたけども、余りかたいことをおっしゃらないで、ルールはルールなんですけども、非常事態ですから──それだけ言ってるんじゃないですけども、何とか地元に税金が回っていくような格好を、やっぱり非常事態ですから特別枠か何かでとっていっていただくとか、あるいは建設事業で分離発注というのは面倒くさくて大変でしょうけれども、それも地元が潤うように分離発注もできるだけ心がけていただくというふうなことを検討していただくわけにはいかないかということです。
それから、これは全く素人のあれで、違ったら違うとおっしゃっていただきたいんですけども、法人税の減税ですね。私は、もう検討してみてもいいんじゃないかと思うんです。減収になってるのに、減税したらもっと減るやないか、あほなことを言うなという話ですけども、そういうことではなくて、刺激して活性化を図るという意味で御検討いただいてはどうかと思うんです。
例えば、市民税、法人の均等割は、泉南市は今制限税率ですわね。こんなもの下げたところで大した額にはならないのか、額のことを私は計算できませんから知りませんけども、税金下げましたよ、というだけで世間の反応はあると思うんです。金額は大したことがなければないで、それなりに泉南市も助かりますし、その分大きくPRすれば、刺激になって、刺激が生み出されて、世の中ひょっとしたら動くかもしれませんし、多少でも動けば、黙って手をこまねいているよりは、私はましただと思うんです。
まあ、愚案なんでしょうけれども、手ぐすね引いて国の動きを待ってる間に、とにかく動いてみる。経済というのは生き物ですから、刺激したら動くし、何もしなかったら動かないですし、今の国のあれが端的な例だと思うんですけれども、中途半端なことをやるから全然動かない。失敗を恐れず思い切ったことをやったら、何らかが動いて、その結果を見て、また手を打てばいい。そういうことをしないと、今のおっしゃるように負のスパイラルがどんどん、どんどんいく中で、何もしなかったらどんどん、どんどんスパイラルがますます落ち込んでいくんだと思うんです。その辺の見解を。もうこれで最後にします。
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◯向井市長 税に関する御質問をいただいたところでございます。
まず、市の発注工事についてでございますけども、地元優先という考え方は、いささかも変わっておりません。ただ、やはり規模とか難易度等によって市内の業者さんでなかなか対応しにくい、あるいはいろんな条件面で難しいという案件も当然ございますんで、それらについては、数の問題もございます。
したがって、最近はやりといえばはやりなんですが、広く一般競争入札、一応制限をつけまして、そういう形で発注している部分もございます。ただ、基本的にはできるだけ地元の業者さんのほうで受注をしていただくという、そういう機会については、我々としても今後ともそういう方向で努めていきたいというふうに考えております。
それから、分離発注でございますが、これはかなり以前から、例えば電気でありますとか、あるいは供給処理でありますとか、そういう部分については分離をして発注をさしていただいておりまして、そちらのほうは、市の業者さんのほうで受注されてるのはもう大部分だというふうに思っております。
今後とも、できるだけそういう機会が得られるような発注形式を考えてまいりたいというふうに考えているところでございます。
それから、法人税の話でございます。確かに昨年は落ち込んだということでございますが、これはリーマンショックとか、非常に急激に襲った不況によってがたっと落ち込んだわけでございます。最近、市内の企業さんも、いろいろお聞きしますと、かなり回復してきているというふうにお聞きをしております。それから、りんくうに進出された企業も、この前、産建委員さんが行かれましたけども、私も何社かにお聞きをしますと、あのときはがたっと減ったということでございますが、最近はほぼ回復してきたというようなお話も聞いておりますので、そういう意味では一定の回復が見込めたんではないかというふうに思います。
ただ、踊り場議論がありますけども、今は踊り場じゃないか、また下降していくんじゃないかという不安がありますんで、これはやはりしっかりと国でそういう景気対策を打っていただかないと、せっかく持ち直してきたこの景況感も、また下落していくということになろうかというふうに思います。
法人税の減税でございますが、まず国において今検討されておられます。世界で最も高い法人税率、40%ということで、これでは国際競争力に勝てない。したがって、人件費の上昇とともに、皆、海外に生産を移してしまう。日産にしてもトヨタにしても、そうだというふうに思います。ですから、日本の中の空洞化が今後さらに進むという懸念によって、この法人税減税によって何とかそれらを食いとめていく、国際競争力もつけていくというふうにしたいということでございますんで、国の政策としては一定理解ができるというふうに考えております。
一方、市町村税のほうで何とかということでございますが、これについては御指摘、御提案については十分わかるわけでございますけども、現実として市のほうで減税を打っていくということについては、なかなか我々としてもそこまでちょっと踏み切れないというのが現状でございます。むしろ、やっぱり国のほうで全体的な法人税改革というものをやっていただくと。それによって企業に活力を与えていくということが、大事ではないかなというふうに思っております。
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◯成田委員 平成21年度の決算は17年から始まった行革の最終年度であり、本来やったらもう決算が出とるんですから、決算が出てから総括的にきちっと、どうであったかと僕は出すべきだと思うんです。その上に立ってひとつお伺いします。
基本的にお伺いしたいことは、まず泉南市の現在の財政が、退職債と繰りかえ運用と市の職員のいわゆる給与カットでやっと持ちこたえているのが実情だと思うんです。
それで、私はずばっと今の泉南市の財政はどうであるかというと、これはことし、平成21年度の普通会計決算のあらましに、市当局そのものがはっきり書いとるんですけど、4ページに、平成15年度から始めた基金から一般会計への繰りかえ運用の累計額は14億3,000万円で、仮にこれをこれまで行わなかった場合、あるいは平成21年度に一括で繰り戻した場合の実質収支は、約14億4,000万円の赤字と試算されます。同時に、基金の実質的な残高は14億3,000万円増加することになりますというんですけど、実際この14億は返してないんだから、泉南市の実質赤字が14億4,000万、こういうことがベースにあって私は考えるべきだと思うんです。平成15年に基金を借りながら、一切返してきてないと。返すといったって、出入り、出入りでやっとるんですけど、この点でまずこのことをどう考えるのか。本来的な泉南市の実態の姿はどうやと。ことしは1,000万足らずの赤字だと言っとるんですけど、シビアに見てその点はどうかということが第1点、行革の一つ。
それから、行革の中で指標をたくさんつくったんですけど、1つは公債費比率の12%の問題、経常収支比率の95%の問題、将来負担比率の目標、これについても一切目標は改善されてない、到達してないということ。
それから、もう1つは、税収の問題なんですけど、これはもう完全に落ち込みが激しくて、20年度と21年度でローリング版をしてるんですけど、ローリング版案は21年度では約17億5,800万税収減を見込むということ、こういう計画を立てたんですけど、実際はこれよりさらに落ち込みがひどく、平成21年度では約8,000万、22年度で既に予想より2億の税収減で予算を組み立てとるんですけど、この税収減について今後どう見るのか。これも目標値とはほとんど狂っとるんですけど、市長、何か話を聞いとると、一生懸命言うとるけど、極めて楽観的な、14億円と赤字の市でありながら、極めて楽観的なことを述べていると。市税収入でどこに楽観的な要素があるのか。りんくうでは6億円しか税収ありませんですわ。内陸部ではどのような税収的な効果をあなたは考えているのか。内陸部で、さっき言ったけど、法人の固定資産税なんかが物すごく落ち込んどるんですけど、この展望がどこに見えるのか。具体的にその問題を明らかにしてほしい。
それから、今後の問題で、今土地開発公社の買い取りをしとるんですけど、30数億まではいくんですけど、それ以後、平成26年以後の土地開発公社の買い取り問題で、これはかなり厳しいと。起債制限比率にひっかかると思うんですけど、退職債もまだ17億5,000万発行せなあかんと。また新たな公共事業ということで考えとるということになると、26年以後のいわゆる退職債、土地開発公社の問題、これは第3次行革と関連してまだ計画はできてないんですけど、どういうふうに考えられとるのか、財政指標をよう出さんと言ったからね、さっき森さんの答弁に。少なくとも財政運用の考えだけはお伺いしたいと思います。
先ほど市債がどれだけ減ったかということで、市長は若干減ったと言うんですけど、指標の限りでは、10年前には238億で、平成21年度に230億ですから、10年間で市債を8億、年間8,000万程度減ったということになるんです。しかし、効果額は50数億、市税が落ち込んどるから言えるけど、これをどう見るのか。10年単位で8億ですから、今後の問題でこれをどう見るかということ。
それから、もう1つは公債費率ですわ。10年前は17%ですけど、今回も17%ということで、この公債費率が全く減ってないと。これはどういうふうに見るのか。その点についてもお伺いしたいと思います。
次に、もう1つ大事なのは、第3次行革では指定管理者制度の導入であります。これは文化ホール、体育館、総合福祉センター、樽井保育所など、またごみの有料化などを積極的に取り入れました。このことで効果額が僕はかなり上がったなと思うんです。しかし、現実的に、僕は指標を示したんですけどね、効果額がどの程度影響しとるかというのがあんまり明らかでない。
今明らかになってきたことは、1つは保育所を民営化したんですけど、たしか来年から最高15万6,000円の保育料の値上げをすると。それから、もう1つは、国保の値上げもあるんですけど、この効果額と市民サービスの関係はどのようになっとるのか。保育所の場合は、これだけ効果額を上げたらもっと子育て支援にたくさんやるんだということを言うとるんですけど、その市民のサービスについては見えてこないんです。市長はいわゆる効果額について、実際余り減ってないんだけど、効果額については市民にどのようにアピールするのか、お伺いしたいと思います。
3つ目は、教育施設の改善についてであります。
平成21年度の補正で組まれた泉南中学校のトイレの改修など含めて4,000万円近くの改修費がいまだに執行されてないと。ただでさえおくれてるのに、なぜこういう不執行が行われるのか。市民が最も求めておるものではないかと私は思うんですけども、泉中、西信中の建てかえなどを含めて教育施設の老朽化については、どういうふうに考えられとるのか。
先ほど竹田議員がおっしゃったんですけど、鳴一、鳴二、浜、それから市営住宅宮本、前畑のいわゆる耐震化の問題なんですけど、私はやっぱり今生きてる人、毎日暮らしとる人、子どもたちの命を大切にするということは大事でないかと思うんです。補助金が出ないからおくらせるというのは、考えられん、市長の言うことを僕は。毎日保育所で小さい子どもたちが遊んどる。ぐらっと来たら、あの人たちの命はどうなるんやと。それは補助金が出ないから建てかえなかった、耐震をしなかったという理由は通じるのかどうか。その点をお伺いしたいと思います。
ちなみに、借金財政のURも平成7年の地震があったとき、もう既に全部耐震は完了ということですわ、耐震検査して。当然ですわな、住宅、住民の命を預かるから。だから、子どもたちの命を預かる立場から、市長は補助金がつかないから、そういうことをするのか。そういう立場なのか。補助金がたくさんついたら信達樽井線をつくると、そういうのがあなたの考えかもしれないけど、補助金がつかないからつくらないのかということについて、ちょっとこれはもうきちっと聞きたいと思うわ。鳴一、鳴二、それから前畑、宮本のいわゆる耐震化。診断じゃないですよ。耐震化をどうするんやということ。これはきちっとあなたにお伺いしたいというふうに思います。
それから、6番目に火葬場建設についてなんですけど、火葬場建設については、平成15年に凍結されて、急に2つの施設が出てきて、市民の里ということに今なっとるんですけど、僕もそうなんですが、議会、市民に対してこの問題、ちらっと薄っぺらなもんしか出てきてないんですけど、きちっとした資料をもって、市民にきっちりと説明すると。まず、説明が不十分じゃないかと思うんです。樽井地域からもいろんな要望があるんですけど、この点についてもどうなのか。そういう点についても説明すべきと。
それから、一番大事なのは、この8億円については、今度の行革、第4次行革にどのように位置づけるのか。もちろんこれに位置づけない限り予算は出ないんですけど、ただし第3次の普通建設予算で見ると、まだ22年以後の残がざっと計算すると20……
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◯中尾委員長 成田さん、非常に多岐にわたっておりますので、答弁漏れ等もあるかもわかりませんので、とりあえず1回切られたほうがいいかなと思います。10分以上熱弁されておられますんで。
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◯成田委員 それでは、これで第1回目を終わります。
第3次の普通建設プランでいくと、22年以後で40億円ぐらいまだここに載ってますわね。これをプラスしてやるということになるから、今後の泉南市の公共事業というのは、取捨選択、さらにまた取捨選択というものが私は必要だと思うんです。私は、火葬場より学校をしなさいと。私の意見はそうです。老朽化した学校を優先してほしい。建てかえというとこまで僕は言い切れないんだけど、少なくとも泉佐野とか阪南ではもう建てかえしとる、新品の。もうそういう時期が来とるということで、そら10年、20年──10年はかかるのかわかりませんけど、計画を出すべきやと思うんです。
以上の点について、まず聞きたいと思います。
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◯向井市長 たくさんでございますので、簡潔にお答え申し上げます。
まず、繰りかえ運用14億余りということについては、そのとおりでございまして、大変厳しく受けとめております。したがって、1年前倒しして新たな繰りかえ運用はしないということで決算を打たしていただきました。
それから、公債費あるいは経常収支比率、税収減等について、目標値を達成していないのではないかということでございます。
確かにその分もございますけども、この間、さまざまな国のいろんな三位一体改革を含めて、外的な要因がプラス方向ではなしにマイナス方向に作用してきたというのもあるわけでございまして、その中で一定何とか頑張り抜いてきたというのが現実でございまして、必ずしも好転してるという状況ではないということについては、十分認識をさしていただいております。
それから、公社でございますけども、これは今健全化に取り組んでおりますが、これを達成した後をどうするかという問題、60億余り残るわけでございますんで、この処理については今後十分その間に検討していきたい。例えば、三セク債を使って一括買い戻しをして公社を解散するという考え方もあるでしょうし、時間をかけて減らしていくという方法もありましょうし、これは4指標にどのように影響するかも含めて検討していかなければいけないというふうに思っております。まだ少し時間がありますので、多方面から最善の方法を選んでいきたいと思います。
公債費率については、これは3カ年平均でございますので、御承知のとおり公債費というのは極端に上昇したり、極端に減ったりということにはなりません。したがって、大体17前後で推移しているということだというふうに思っております。
今後も、公共事業そのものを抑制しつつございますんで、特に普通建設債等については、大幅に発行するということにはならないというふうに考えておりますので、公債費比率についてもそう大きく悪化するということは考えておりません。
それから、指定管理等を行った中で、あるいは保育料、国保料の改正等で住民負担がふえている中で、それを市民サービスにどう効果的に活用していくのかということでございますが、特に子どもさん等については、子育て支援の施策として展開をしてきているところでございます。御承知のように、泉南市の子育て支援策というのは、非常に近隣に比べても充実をしているという評価をいただいております。それから、また乳幼児医療助成とか、妊婦健診も含めて、そういう施策にも対応をしていくということでございますから、そういうものは子育て支援の中での施策として反映をしていきたいと考えております。
それから、国保等についても、改正ということがございますけれども、これについては、また一方では高齢者対策ということで、先ほども議論がありましたけれども、コミュニティバスの増車とか、あるいは健康福祉管理、こういう面でそういう疾病に陥らないようなための予防策も含めて充実をしていきたいというふうに考えております。
それから、泉中のトイレでございます。設計が少し長くかかっておりますが、これは学校あるいは保護者、生徒の意見を取り入れて改修をするということでいろんな案を出していただいておりまして、少し長くなりましたけれども、近々発注をするということになっておりますので、年度内完成に向けて努力をしていきたいと思います。
それから、耐震の問題で保育所あるいは市営住宅という話がございました。保育所については2カ所行っておりますけれども、3カ所残っておりますので、順次改修をしていきたいというふうに思っております。
ただ、先ほど言いましたように、学校教育施設は補助金があると。一方、こういう保育所等についてはないという部分がございますので、やはり極めて大切な施設でございますから、地方負担を考えますと、補助金の創設ということを強く国に求めているわけでございます。また、そういう使いやすい地方交付金、一括交付金等があれば、そういうことを踏まえて十分有効に活用をさしていただいて、できるだけ早く耐震診断あるいは改修にこぎつけていけるように努力をしていきたいと思います。
それから、新設火葬場は今回の決算対象ではございませんので、割愛をさしていただきたいというふうに思いますが、これも極めて市民ニーズの高いものでございますし、私のマニフェストに掲げておるものでございますから、今回調査費をちょうだいいたしましたので、これもきょう言うてあした着工できるというものではございません。手順、手続がございますんで、数年かかるわけでございますから、今から準備して、そして実現できるように努めていきたいというふうに考えております。
それから、樽井区からもということでございますが、火葬場を樽井区にというようなお話はございません。
それから、新火葬場ができるまでの間、現火葬場の維持管理、あるいは改修を十分してほしいという要望を先般再度いただいたところでございますので、それに対して回答をさしていただきます。
それから、次の行革の中で、当然火葬場等については通常の公共事業の中に入れるんではなくて、プロジェクト事業ということで位置づけをしていきたいというふうに考えておりますから、そこに大体何年度ぐらいからというのをお示しをさしていただきたいというふうに考えております。
いずれにしても、厳しい時代を迎えておりますので、さらなる行革を行う中で、市民サービスの低下を招かないように最善の努力をしてまいりたいと考えております。
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◯成田委員 僕は、市長の公共事業に対するお金の使い方というのをちょっと市長に言いたいと思ったんですよ。
信達樽井線については、60数億お金を使ったんだけど、市長は僕の一般質問で、教育施設については耐震がもうほぼこれで十分だと、こういうことを一般質問でちらっと言うたんでけど、平成19年から平成25年までの耐震の補助、一般財源、市債を考えると、きのうの決算委員会で明らかになったのは、市債はたった3億円しか使ってないんだ、これ。一般財源を入れると5億程度で、教育に対する投資は、大きなことを市長は言うんですけど、確かに4中学校、それから11小学校は耐震化が済んだと言うけど、それは耐震化が済んだのであって、信達樽井線みたいにああいう新品をつくるとか、今市長が考えとる、またプロジェクトチームで火葬場を8億でつくるとか、そういう問題ではなくて、この小・中学校、例えば鳴滝第二小学校は今度2億──僕は2億円が何でモデルなのか非常に疑問を持つんだけど、泉中とか西信中、こういう中学校の建てかえをすべき時期に来たのではないか。
次、市長やっとるかどうか、26、27、28、29、5年計画ですわね。小学校1校できるのに20億と言うたんですけど、もちろん補助金も出るし、火葬場よりは──僕は、火葬場はもう必要としないけど、やっぱりこれ新品にすることのほうがよっぽど市長、ようやった市長と思われると僕は思いますよ、そういうふうに。
もう中学校を新築するという決断の時期が、阪南ももうやっとるし、佐野もやっとるし、だんだん、だんだん、耐震もやっと最後に泉南はやってきたんですけど、少なくとも小・中学校の建てかえについては、市長も英断と勇気を持って、第5次行革あたりでは計画的にやるべきではないか。金もないよ。金もないということは事実ですから、取捨選択すべきではないかと私は思うんですけど、その点はどうでしょう。
それから、新幼稚園の建設の問題なんですけど、今度建つんですけど、幼保一元化の問題ですね。この問題について、2園はすぐ難しいんですけど、幼保一元化については、これも財源の問題があるんですけど、具体的にどのように考えられているのか。
それと、福祉の問題で、21年度からは障がい者福祉、3級、250万円のカットとか、そういう点が、非常に細かい部分まで福祉の問題が削られたということについては、切り過ぎたからそろそろ復活するべきもんもあるんじゃないかと私は思うんです。
それから、あと介護、密着──これは僕の意見です。地域密着型介護施設ということで、2回にわたって市は地域密着型介護施設ができないんですけど、全国的に公団の場合は公団自身が募集して、東京やなんかは土地もただ、公団の施設を改修して積極的に公団が募集すると来るんですわ。もう全然ちゃうからね。そういう点で、泉南市の場合も、公団に対してそういう点を要望すべきではないかと思うんですけど、その点はどうでしょうか。
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◯向井市長 信達樽井線ですね、開通して早々に成田議員も通っていただいたと聞いております。ありがとうございました。非常に便利で喜んでいただいているところでございますので、道路は道路でやっぱり十分な社会資本整備、都市基盤整備ということで大きな役割を果たしているというふうに思います。
それから、小・中学校の大規模改修あるいは整備計画については、先ほども御答弁申し上げましたように、平成24年度までに教育委員会のほうで全体的な計画を策定するということを本会議でも御答弁申し上げておりますので、それを我々市長部局といたしましては待ちたいというふうに考えておりまして、その中でいろいろ今後の実現に向けて、また私どもと教育委員会とで協議をしたいというふうに考えております。
それから、幼保でございますけども、これは以前から御指摘をいただいておりまして、泉南市におきましては、できれば公で1つ、民で1つぐらいやりたいという考え方を持っております。既にいろんな内部組織としての就学前保育教育あり方検討会においてシミュレーションをしているところでございます。
いろんなパターンがございますし、それから国自身が今この幼保について新たな一元化ということを持ち出しておられます。まだ具体的には出てきてないわけでありますけども、法律改正も含めてやりたいと、こういうことでございますので、私どもはそれと合わせるような形で新しい方策が出れば、それに合うような形での幼保一元化ということで、平成26年度実施に向けて準備を行ってまいりたいということで、これはいささかも当時の御回答から変わってるというものではございません。
それから、小規模ミニ特養が2回にわたって頓挫したということでございます。それに関連して、URのほうでもそういうものを計画してはどうかという御提案だというふうに思います。URのほうも全国的にUR賃貸住宅については建てかえあるいは一部規模縮小して、その余った土地の活用ということを検討されておられます。
泉南一丘については、ちょっと順位的には大分後ろになってるんですね。自治会長でありますから御存じやと思いますが、したがって我々はそれをできるだけ順位を上げてくれということを、横浜に本社がありますけども、東京出張のときに寄って副理事長さんですか、にもお会いをしてお願いもしておりますし、それから森之宮にある関西支社長にもお会いをして、泉南一丘についても具体の計画づくりをやってくれということでお話をさしていただいております。その前段として、URとそれから私どもの都市整備部とで勉強会ということを立ち上げようということになっておりまして、先般1回目を開いたというふうに報告を受けております。
また、新しいルネッサンス計画というのをURさんでやっておられて、津久野の向ヶ丘ですかね、あそこでやっておられますので、そこの見学もしてきたということでございまして、我々は我々なりにURに対してできるだけ順位を上げて早くということを申し入れなりお願いもしております。また、自治会は自治会、区は区としてぜひともまたURに対して御要望なり、あるいは御提案なりしていただければというふうに思います。
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◯成田委員 市長にりんくうタウンのことをお伺いしたいんですけど、90数%でりんくうタウンがほぼ終結に向かっておるということですけど、今大阪府から公共施設の移管がどんどんされておるんです。しかし、将来、市に移管された場合、維持費ですね、これは大阪府がくれるわけじゃないけど、また水道でもたしかあったんですけど、実際の送水が5分の1であるにかかわらず、償却資産の問題なんかで市が負担することによって税金がアップするという点で、市として、確かにりんくうの公共資産を全額受け取ることはあるけど、ある一定程度、さっきあった交付税、賃貸の分があるんですけど、その上に泉南市としてりんくうタウンのこんな維持費の部分についても負担のかさ上げを府に要求すべきやと。当然、財政困難な市なわけですからね。
水道もあるんですけど、その点は市長として大阪府に対して、りんくうタウンの、受け取った、赤字や、税収はへるわということでは、余り歓迎……、その点ではどうなんでしょうかね。府に対して維持費の点について、一定府が出すように要求すべきであると。緊急の課題なんですけど、その点はどうでしょうか。
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◯向井市長 りんくうの公共施設の移管については、その移管のときに大阪府からのそういう維持管理に対する一定の費用負担をしていただいておりまして、既にそういうことはやっておるわけでございます。今回、沿道緑地の整備を今やっておりますが、その維持管理については、りんくうタウンの各企業、この前都市整備部で回っていただいて、そしてアドプトロード、アドプトパークという形で企業にその維持管理をお願いするということで、大多数の企業さんから賛同をいただいておりますので、そういう面では、市のそういう負担軽減に我々としてもいろんな角度から取り組んでいるということでございます。
また、水道のほうも、大阪府に対しましてランニングコスト、あるいは減価償却を含めたそういうようなものについて負担をしていただけないかということで現在協議をしているということでございますので、できるだけ市の負担軽減につながるように、今後も頑張ってまいりたいというふうに思っている次第でございます。
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◯中尾委員長 成田委員、最後にしてください。
30
◯成田委員 最後に、泉南市の内部の開発、内部の問題なんですけど、雇用と商工費が極端に低いと。商工費なんていうのは、ほとんど商工会の補助金と街灯の電気代とか、そういうものであって、市長はイオンに非常に心寄せとるような感じですけど、内陸部の商工費、内陸部のシャッター街とか、ああいうところにもっとイベントね、内部でのイベント。イオンでイベントをやるのは、僕は別に批判はせえへんけど、内陸部でも空き地がいっぱいあるんだから、あそこでもっとイベントをやるとか、そういうこと、やっぱり力を、よその市みたいに新しい人、新しい商売人を呼ぶとか、事業者を呼ぶとか、何か募集しとるとこがあるらしいですね、シャッター街に新しく半年お金をつけるとか。高山かどこかそういうことをやっとると聞きましたが、そういう新しい若い人を呼ぶと、シャッター街を市が借りて。ということなど、そういうふうにも力を入れたらええと僕は思うんですけど、その点どうですか。
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◯向井市長 商工対策については、泉南市商工会と十分連携をとりながら毎年、次の年度はどういう事業をしよう、あるいはどういうような対応をしていこうかということで御相談をさしていただいております。そして、その中から取捨選択して予算化もさしていただいてるわけでございまして、決してなおざりにしているということではございません。
ただ、イベントとおっしゃっても、なかなかそれを成功させるに値するイベントというのは、非常に難しいわけでございます。これは場所もございますし、内容もありますし、集客という問題もありますんで、どうしても広い場所というんですかね、そういうところを活用してということにならざるを得ないわけであります。
しかし、内陸部の振興というのは非常に大事でございますから、これは今後とも商工会とも十分連携をしてやっていきたいと。まず、泉南市商工振興条例──仮称でございますが、これを制定するということで、23年度、来年度制定に向けて今準備をしているわけでございまして、まずそういう基本的な条例をつくって、事業者の意識、市の責務なり、それからまた市民の参画、協力というこの三位一体のそういう体制をまずつくって、そして進めていくというのが何よりも大事でございますから、できるだけ今後とも積極的に取り組んでいきたい。
特に、りんくうには道の駅的施設もございますし、あそこではいろんなイベントをやっていて、かなりの集客あるいは売り上げもあるわけでございます。ことし春に商工会青年部の商工祭もやりましたけれども、もう一度秋にことしは40周年ということもあって、間もなくやっていただきますけれども、そういういろんなものをかましながら、泉南市の商工業発展のために手を携えて努力をしてまいりたいと考えております。
32
◯中尾委員長 ほかに。
33
◯河部委員 そしたら、簡単に質問をさせていただきます。細かな部分については、もう既に3名の方から出されましたので、僕なりの思いといいますか、ちょっと感想も含めて質問したいと思います。
税収もかなり減ってきてる中で、ピークの105億から現在でいうと90億。本年度については80億台に入るというような予測もされている中で、少子化がどんどん進んで、超高齢化という今現在の中で、これ以上税収、市税が上がるということはなかなか考えにくいということも含めて聞いておりましたけども、そういった中でこれからの泉南市をどのようにつくり上げていくのかというのは、非常に市長としての手腕が問われると思いますし、大事なことだというふうにも感じております。
そういった中で、政権も昨年9月に交代しまして、国民にとっては毎日が非常にわかりやすい制度の改革といいますか、よければ評価をするし、悪ければ支持率が下がるというような時代の中で、次の総選挙があった場合、また交代が起こるということも含めて考えられるような時代になっております。
そうした中で、例えば児童手当が子ども手当に変わって、これまで子どもの教育や保育、さまざまな子育てにそういったお金が使われてきたものが、子ども手当ということで、その親が子どもにかけるお金の使い方もさまざまな使い方が出てきている、娯楽にも当然使われているということも含めて、価値観が変わっているというような社会情勢もあります。
そうした中で、この泉南市がどのような施策にどれぐらいのお金をかけて取捨選択をしていくのかというのは、非常に大事になってくるのかなというふうにも思っています。
また、水道料金についても企業団ということが立ち上げられてくる中で、今後統一した水道料金というものも考えられますし、また国保についても統一化ということもこの間出ております。この決算の中でも、国保の料金については非常に議論をされましたけども、今後そういった国保税がどのようになってくるのか、非常に市民にとっても関心のある問題じゃないかなというふうにも思っています。
そして、幼稚園についても、来年度から2園化ということで、鳴滝第一・第二も小学校統合ということで来年度からスタートします。そして、指定管理もこの決算の中でも載ってますけども、随時公共施設が民間あるいは団体に指定管理ということで出されてくる。そういう意味では、公共というスタンスが民間の経営にゆだねられて、そこがどのように今後使われていくのかということも、市民にとっては大事なことではないか。
総合的に見て、これからは市民が市を選択するという時代、これまではその市に住んで、死ぬまでこの市に住んでいくというような方々が多かったように思うんですけども、これからは市民がその市を選択して、悪ければまたどこかに移り変わっていくというようなことが加速されるんではないかなということも感覚としては思っています。
そのような中で、第5次総合計画というものも計画をされてるようですけども、市長がこれからこの決算を踏まえてこの10年間、ここを例えばスタートラインにして、これからの10年、どのような財政運営を行い、制度を進めていくのかというのは、非常に大事かなというふうに思っておりますので、総合的に私の感覚が──感覚としてはそういうふうな思いがあるわけですけども、今回の決算を踏まえてこれからどのようなスタンスに立ってこの泉南市というものを進めていこうとされるのかを総合的に聞かしていただいて、私は質問としたいと思います。
34
◯向井市長 大局的に立った御質問をいただきました。
今回の決算は、残念ながら赤字決算ということになったわけでございますが、22年度以降、また黒字基調に変えるように、今、次の行革を策定しているわけでございまして、まずは安定的な行財政運営が基盤をしっかりとつくり上げていくというのがベースだというふうに考えております。
その上で、泉南市は自然環境的には海から山まであって、自然豊かな、自然に富んだまちでもございますし、また歴史的に見ても、大きな災害が発生していないということも踏まえて、非常に住みやすい地域だというふうに思っております。さらに、市民生活の安全・安心という面、これは非常に多岐にわたるわけでございますが、防犯からあるいは福祉全般、あるいは教育とか、あるいはショッピングを含めたそういう生活行動が非常にしやすいまちというものを目指してずっと来たわけでございます。
まだまだ至らないところもあろうかというふうに思いますので、かなり改善された分もあるというふうに思いますが、今後はそういう残された課題に果敢に取り組んで、そして河部議員も言われた、これからは住む人がまちを決めるという時代に対して、泉南市に住みたいと、あるいは住んでみようという人がふえるようなまちにしていかなければいけない。そのことが減りつつある人口を維持し、あるいは地域の活性化につながるというふうに考えておりますので、そのことを肝に銘じて市政を運営していかなければいけないというふうに思っているところでございます。
要するに我々中におる者からこの泉南市を見るというのも1つでございますが、よそから泉南市を見た場合にどういう評価をいただけるのか、あるいはいただいているのかということも十分情報として集めながら、他市よりも住むなら泉南市という選択をしていただけるように、そういうまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
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◯角谷委員 それでは、簡単に質問をさせていただきます。
まず、この決算を踏まえて、市長はどのような感想を持っておられるのか。また、この決算を将来どう生かそうと考えておられるのか、お聞きしたい。
それと、税収が減になるということは、これはやっぱりまちが弱くなってるというふうにもとれるわけなんですね。同時に行革をやらなければいけない。行革を一生懸命やることによって、市民サービスに間違いなく影響をしていくということになると思います。そこで、市民はそういうのに関係なく、一生懸命働いて納税をされておられる、この不況の中でね。そこで市民サービスもそうでありますが、やっぱりまちづくりを、市民はどんなまちになるのかな。先ほど市長も、この泉南でできるだけ住まいする方がふえてほしいというお話をされましたが、そういう意味では、この泉南市はより魅力づくりをやらなければいけない。ただ単に減収だから行革をやらなければいけないと。行革も限度があるわけであります。
そういう意味では、魅力あるまちづくりと同時に、増収を、今から10年、20年後を考えてそのまちづくりを考えなければ、そういう意味では市長はどのように考えておられるのか。私、いつもりんくうタウンでも公園地の活用とか、いろんなことを提案もさしていただいたんですが、そういう意味では増収を考えたまちづくりも内陸部を含めて考えなければいけないんではないかなというふうに思います。
それと、まちづくりといえば、先ほど河部さんも触れられましたが、第5次総合計画が来年度ですかね、つくられるわけであります。今までの総合計画というのは、悪いですが、書いたままである。そういう意味では、ぜひ実施計画ができるような、それが実施できるような──こういう質問をすると、必ずやっておりますという答えが返ってくるんでしょうけども、具体に実施計画ができるような総合計画をやらなければいけない。市民や皆さんは、この総合計画を中心に将来を見ておるわけですから、そういう意味ではどんな総合計画についての考えがおありなのか、お聞きしたい。
それと、これが最後になりますが、公共事業の優先順位ですね。これはやっぱり市民の皆さんにも示す必要があるんではないか。火葬場なのか、砂川駅前なのか、道路でいえば砂川樫井線はどうなるのか。いろんな問題があろうかと思いますが、限られた財源、中でもどんどん、どんどん税収が下がる中での公共事業でありますから、当然厳しい優先順位を考えなければいけないというふうに思いますが、どのようにお考えなのか、お聞かせください。
以上です。
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◯向井市長 まず、21年度決算をどう見るのかということでございますけれども、まずは結果として、いかなる理由はあったにしろ、今回約1,600万円の赤字決算になったということについては、大変責任も感じているところでございます。
ただ、改革プランの中で予想していた赤字予測からはかなり改善できたというふうに思っております。額では4,300万ぐらい改善できた。しかも、当初予算で繰りかえ運用を一部予算化しておりましたけれども、それはもう使わずにできたという部分がございますので、そういう意味では予測値よりは、少しではございますが、改善できたというふうに考えております。
ただ、非常に厳しいのはもうそのとおりでございまして、この決算を踏まえて、22年度以降、赤字体質にならないように、即黒字化できるようなそういう行財政運営をしていかなければいけないということで、今行革の見直しもやっているわけでございますが、それを肝に銘じて今後の行財政運営に生かしていきたいと思います。
それから、税の増収も考えなければいけないということで、これは当然でございまして、1つは、まずりんくうタウンを100%埋めるというのが喫緊の課題かなというふうに思います。あと、それを内陸部にいかに波及効果をあらわしていくかということにつなげていく必要があるというふうに思います。
それと同時に、やはり人に来ていただく、集まっていただくということが、少なからず──もちろんごみの問題とかいろんなマイナス要因もありますけども、やっぱり来ていただければそれなりの消費をしていただくということが考えられますから、できるだけ多くの皆さんに来ていただくようにしなければいけない。そのためには、観光ですね、これも非常に大切だと。
これは、もちろんりんくうタウンというのは非常に観光資源が豊富でございますし、ロケーションもいいわけでございますが、一方内陸部にもすばらしいそういう歴史的な遺産、あるいは多くの皆さんが来て楽しんでいただけるような施設もたくさんございますので、そのあたりのPRを十分しながら、そして市外からも多くの皆さんに来ていただけるような方策を講じていきたい。既に実施をしておる部分もございますけども、さらに観光協会的な発足も含めて整備をしてまいりたいというふうに考えております。
これは、何も泉南市1市だけではなくて、横との連携、あるいは岩出方面との連携ですね、観光のルート、既に一部やっておりますけども、これらについても一緒に考えていかなければいけないということで、先般も岩出市長とお話をさしていただいて、根来街道グリーンツーリズムのさらなる活性化を図っていこうということで意見が一致したところでございます。
また、農業公園にイギリスのバラ会社が進出してくるということもございますので、ちょっと2~3年かかるかというふうに思いますが、あれがもしできますと、非常に大きな集客力があるというふうにも思っておりますので、それらも含めて泉南市がより多くの皆さんに来ていただける活力のあるまちにしていく。その積み重ねが、細かい話でございますけども増収につながると。一挙に何億というような増収というのは非常に難しいわけでございますが、積み重ねによってそういうことが可能になるのではないかというふうに思っております。
それから、総計の御質問もいただきまして、御指摘いただきました総合計画については、つくってはおるんですが、それと相セットする実施計画が残念ながら伴っていないということを常々御指摘をいただいてるわけでございまして、次の総合計画につきましては、総合計画と実施計画というセットで策定をしていく必要があるということで、私どももその点は肝に銘じて今後策定に向けて努めていきたいと考えております。
公共事業の優先順位は、これも財源が限られておりますので、さっき言いました年間の投資枠というのを一定定めております。4億かな。その中でやれる分はやっていくということで、それ以外のプロジェクト事業については、一定プロジェクト事業ということで位置づけをして進めていくということでございまして、次の行革の中でもお示しをさしていただきたいというふうに思いますが、プロジェクト事業というのは大変大きな事業費を伴いますので、用意ドンで幾つもできるということではございませんので、順次やっていくという考え方に立って計画を進めていきたいと考えております。
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◯角谷委員 ありがとうございます。増収とまちづくりに関して、りんくうタウンに当然注目もしなければいけないと思うんですが、実は産業建設常任委員会で、これはちょっと外れて、まちづくりの南委員長さんには御了解をいただいて、一般質問でもちょっと言うたかもわかりませんが、視察を行いました。計6社であります。これには左部さんも御同行願いまして、お邪魔しました。
そこで一番感じたことは、泉南市行政としてもりんくうタウンの進出企業との関係ですね、これが非常に弱いなというのを感じました。なぜかといいますと、例えばそのときのやりとりの中でも言ったんですが、できたら下請を内陸部に出してもらえませんでしょうかなという話。雇用は全体で500人と聞いております。これはこれで評価はできるんですが、これから先のことを考えて、りんくうはりんくうなんだという考えではなしに、何とか行政も中に入って、当然進出企業も泉南市に対していろんな意見もあるでしょうから、そういうのも聞いてあげなければいけない。そういうことでぜひ積極的に意見交換をしていただきたい。
それと、もう1点は、先ほど観光協会の話も市長はされましたが、実は商工会も今、観光を考えた事業をやっております。もう1つは地域ブランドもやっておるわけであります。市長も、今商工会が一生懸命やっておりますので、地域ブランドなんかは試食会なんかもやっておるわけですよね。ぜひ御参加をいただいて、意見を言ってあげてほしいと思いますし、また一生懸命やってる人を激励もしてあげていただきたい。本当に地道に一生懸命やっておりますので、ぜひお願いをしたい。
それと、農業公園でありますが、イギリスのバラの会社が出られる。これは結構なことだと思うんです。ただ、あわせて残されたあの広い部分ですね、チューリップの摘み取りやいろんなのをやってくる。これも何かいいアイデアがないのかどうか。かつてはPFIも考えられたと聞いてはおりますが、改めてこれをもっとうまく活用する方法はないのかどうか。これはぜひ考えていただきたいと思いますし、私どももまた対案として出していきたいというふうには思います。
以上です。
38
◯向井市長 りんくうタウンの企業との交流会については、市商工会、それから進出企業で過去、たしか私の記憶では2回やったというふうに思うんですね。イオンホールを借りて、それでいろんな意見交換をさしていただきました。
その当時の企業の御意見というのは、アクセスの強化であったわけですね。今もう既に信達樽井線は開通しましたし、歩行者ラインもできたということで、その御要望については満足いただける結果になったというふうに思うわけでございます。
あと、地元企業とのいわゆるマッチングですね、御指摘いただきました。このあたりについてもいろいろ意見交換もさしていただいたわけでございます。それと、できるだけ商工会に入ってほしいということを商工会長はもちろん言われましたし、私からもお願いもさしていただきました。そして、商工会に入っていただくことによって、まず泉南市全体の仲間の一員として商工会発展のため、あるいは泉南市産業の発展のために同じ土俵に上がっていただくということになるわけでございますから、そういうお話もさしていただいたことがございます。
それと、これも毎年秋か冬かにイオンホールでやっておりますけども、地元企業とのマッチングですね、異業種交流。これも活発にやっていただいておりますし、そこにもりんくう内の企業も参画いただいているところでございます。ですから、そういう意味では1つそういうシステムができ上がっておりますので、できるだけ間をあけないように、毎年なら毎年、定時的に開くということについて、また商工会と御相談をさしていただいて、ぜひ続けていくようにしたいなというふうに思っております。
それから、地域ブランド、これは泉南市も補助金を出さしていただいて、商工会と一緒にやっているものでございまして、いろんな試食というか試作ですね、されてるというふうに聞いております。ただ、ちょっと私も案内がなかったもんで商工会は行っておりません。私、行っておりましたのは、1店逸品の審査委員長をしろということで、それは2回ほど寄せていただいた経過があるんですけども、また試作品ができたから見に来いというようなことでちょっと情報をいただければ、何を置いても行かしていただきたいというふうに思っております。
それから、農業公園でございますけども、今度のバラ園については、第2期のパーゴラの上のほうの一角をバラの栽培といいますか、育苗とかに使うということが1つ。それから、今コスモスを植えております一角について、将来バラ園として整備をしたいというふうな御意向もございます。また、将来的にはカフェレストランというようなこともお考えのようでございますんで、実質的な全体的な維持管理的なものについては、一部を除いてやっていただけるんではないかなというふうには思っております。
まだ計画がこれから出てまいりますので、またその必要なときには所管の委員会にも御報告をさしていただきたいというふうには思っておりますが、要はせっかくの財産でございますので、できるだけ1年を通して、バラは春と秋、2回咲きますので、そういうのを中心に1つの名所、そして観光の資源に十分なり得るというふうに思っておりますから、今後の計画づくりを協働しながら進めていきたいと思っております。
39
◯角谷委員 ありがとうございました。
以上です。
40
◯南委員 お昼を回りましたので、簡単にお聞きをいたします。質疑の中で今後検討するという御答弁をいただいた3点に絞ってお聞きをします。
1点目は、今の農業公園の件ですが、私の申し上げたのは、農業公園の有料化についてということで聞いたんですけども、今のままでは有料にすれば来ないんじゃないかというような御答弁もございました。
1つは、要はお金を払ってでも来ていただける施設、そういった中で、1つは市長も以前からおっしゃっておられるバラ園、これが年内に契約の運びとなったということをお聞きしました。要はこの21年ベースで830万ぐらいの管理費が要ってるんですね。それは500円、1,000円と余計取れば、それはそれなりにいいんですが、そういった意味ではなくて、少なくても管理費に見合うぐらいの、入場者数で割って、例えば100円、50円でも私はいいと思うんですけども、ちょっと今バラ円の中身というのは、将来カフェテラスというのは、ちょっとまだイメージが私もわいてないんで、その部分でそこは当然お金を取られる可能性もありますから、私の申し上げてるのは、あそこのゲートの入場についての50円、100円の規模──規模というかそれぐらいのお金をいただいて、そこでこの管理費を浮かすというのは言い方が変ですが、そういうふうな形でコンセプトをお金の取れる農業公園ということで検討していただきたいというふうに思うんで、まずその辺の市長の御見解をお聞きしたい。
41
◯向井市長 お金をいただくということは、それなりの価値が、要するに払う側としてはペイしないと入っていただけないわけですね。まずはその規模的なもの、ほかの農業公園、サバーファーム、いろいろありますけども、そういうものとあそこと比べた場合の規模的なもの、それから中身、内容ですね。そういうことから照らしますと、少なくとも現状では非常に厳しいというふうに思います。
バラ園が来たときにどうなるのかというのは、これからかというふうに思いますが、今大阪であるバラ園、例えば中之島公園、長居公園、浜寺公園、その他ありますけども、皆無料であります。たくさん来ておられます。ですから、こちらのほうがどういうレベルになるのか、非常にハイレベルな、お客さんを取っても十分来ていただけるというようなものになるのか、あるいは市民対象のバラ園的なものを考えるのか。それによって変わってくるかなというふうに思います。
ただ、私どもは今度バラ会社にあそこをお貸しするわけでございますから、価格は別にして賃料はいただくという考えを持っておりますので、それらを考えながら、バラ園等も含めて市の支出ができればなくなるような形で、しかも多くの市民に楽しんでいただけるようなものというようなことでどうかなということで議論をしているわけでございます。
カフェテラスはまたちょっと別もんでございますからあれなんですけれども、そういう形で我々もできるだけコストを縮減するという意味からすれば、いただけるものはいただきたいわけでございますが、その効果、メリット、デメリットを十分考えないといけないというふうに思いますので、今後その点も含めて、また検討で申しわけないんですが、検討さしていただきたいと思います。
42
◯南委員 そういう方向性だけでもお聞きして、私はその方向で進めていただきたいと思います。
2点目なんですが、海水浴場のことなんです。21年度借地料がかなり安くなってるんです。ところが、実際の運営そのものが非常に厳しくなってるというようなことでお聞きをしたんですが、今後観光協会の設立、それと例えばああいうTUBEですか、そういうようなコンサート等、全体的にあそこのいわゆる恋人の聖地、あるいは夕日の百選と言われる部分も、以前からこれについて私もいろんな提案はさしていただいてますが、観光協会を設立するにつけて、この海水浴場を中心──どちらが中心になるのかわかりませんが、あの一帯をそういった形で再度運営も含めて御検討いただきたい。そういった意味で検討するという答弁をいただいたんだと思うんです。
それと、もう1点、これに絡んでいわゆる標識が少ないんですね。何か立て看板を毎年海水浴場も立てたりしておりますが、例えばわくわく広場であり、今回アクセスがよくなって直接海水浴場までどーんと行けるような状況になりますが、先ほどから言っております樽井大橋が開通したと。例えば大阪側から、佐野のほうから来て、少なくとも市役所の表示も要るでしょうし、各地点のそういった標識ですね。
これは府道ですから、府のほうになるのかどうか、ちょっとその辺わかりませんが、それも含めて、やはり1つずつ整備していかないと、和歌山側から来ると、わくわく広場も中央ポンプ場で余り見えないというのは、以前からいろんなそういう苦情もありましたんで、その辺の標識の整備についてはどうなってるのかをお聞きをしたいと思います。
43
◯向井市長 まず、海水浴場でございますけれども、御承知かと思いますが、従前は海水浴場運営協議会というのがあって、市も参画をして、あるいは各種団体を募ってやっていた時代もございました。しかし、はたから見るのと実際運営するのとがかなり落差があって、そう簡単なものではございませんで、非常に厳しいものがございまして、結局参画をしていたいろんな各種団体も退散をしてしまったということがあって、今は樽井漁業協同組合に委託をしているというのが現状でございます。
ことしは猛暑、好天というのがあって、昨年はだめだったんですが、ことしは非常に成績がよかったと聞いてます。彼らの口からよかったということは、本当によかったんやと思うんですけども、ただ季節というか、天候によってこうなりますので、それは例えば利益が出たとしたら、やっぱり一定の基金的なもので積んでおいてもらわないと、だめなときに市に何とかしてくれ、それはだめですよということは申し上げているわけでございまして、その辺は彼らも自覚をしていただいて、対応をしていただけるというふうに思っております。
それから、サイン、標識の問題でございますが、これについては十分ではございません。この間開通しましたけども、例えば臨海線を通ってきて、サザンスタジアムのとこで左折れしたら市役所のほうへ行きますとか、枠はつけていただいてるんです、リングというんですかね。ただ、ぶら下げてその標識そのものはまだついてないんです。これは府道ですんで、大阪府に早くつけるようにということで改めて要望もさしていただきたいというふうに思いますし、市道でそういうサインの不足しているという分も御指摘あったようにあるというふうに思いますので、これらについては、ナビがついてるとはいえ、やっぱり案内板というのは非常に重要でございますんで、できるだけつけるように努めていきたい。
そして、臨海部一帯としての面的な利用、活用の仕方ということについては課題でございますんで、これもあわせて行っていきたいというふうに思います。ただ、管理者が、この前のTUBEのときなんかは港湾ということもございましたし、それからあの道の駅周辺のところは公園ということになっておりますので、大阪府の都市整備部ということになりますので、なかなかいろんな担当部署がございますから、そういう連携をとるという必要がございますんで、それらも含めて1つの観光協会設立ということに対しては、あのあたりの有効活用というのは1番目に考えなきゃいけないことだということでございますので、私も十分理解をいたしております。
44
◯南委員 最後に、3点目なんですが、光熱水費の件です。
防犯灯とか街路灯の関係なんですけども、大体5,600カ所あるということです。これに以前から申し上げてるように、LED球をつけていけばということで提案さしていただいて、新規の分はそういう形をとっていきたいという答弁がございました。
ただ、旧の分をじゃ5,600、初期投資がとてもやないけどできませんと、こういうことですが、まさにスクラップ・アンド・ビルドで、年間大体二千二、三百万の光熱水費が要ってるんですが、例えばそれで節約──端的に言えば1,000万節約できましたよと。ということは、一番最初1,000万出して、5年だったら5年の計画で順次半額になった分を投資していくという、そういったシミュレーションを一度していただきたいんですよ。
果たして今言うふうに2,200万が1,000万になるとかというのは、私も実はまだそこまで計算しておりませんが、少なくても1年あるいはそういう初期投資という感覚で何千万要りますというと、そこでもうとまってしまうような気がするんで、少なくとも地区ごとに、4中学校区、4つで1年にこれぐらい的な、そういうパターンでやっていけば、市長がよく言われてるスクラップ・アンド・ビルド的に十分それで5年たてばもうペイできたと。そこからは残っていくわけですから、そういう考え方に切りかえていただいて、一度その辺のシミュレーションをお願いしたいんですけど、その辺の市長のお考えはどうですか。
45
◯向井市長 泉南市もエコロジーに優しい、環境に優しいまちづくりというのを1つの柱にしたいというふうなことでやっておりますので、今いただいた御提案というのは非常に貴重だというふうに思いますし、我々もそういうふうにしていきたいというふうに思っております。
ただ、今開発されているLED電球というのは、丸型なんですね。昔の白熱球なんかでしたらそれをかえればいいということなんですが、きょうかきのうかぐらいの新聞に、棒状のいわゆるこの蛍光灯みたいなLEDが開発されたというのが載ってました。私も拝見さしていただいて、それはいいなというふうに思います。
ただ、今つめが両方に2つずつ出てますけども、今度のはつめの部分が違うんですね。1つ出ますんで、両側のとめ金というんかな、それをかえないといけないというのがありますので、それが既設の改造ですぐいけるんかどうか、ちょっと問い合わせもしないといけませんけども、簡単にかえられるということであれば、根本からやり直すんじゃなくて、器具をかえればそれにかえることができるということになりますから、比較的安価に変更していけるんかなというふうに思います。技術革新の時代でございますから、いろんな新しいエコ製品が出てきておりますので、できるだけ泉南市も他市に先駆けてそういうことができるように研究をしていきたいというふうに思います。
46
◯大森副委員長 今年度決算で赤字になって市長も反省しておられるということをおっしゃってたんですけども、結局行革していろんな部分を削減すると。市民の生活にかかわるような予算も削減する。そういう結果、やってもまた職員の給料も引き下げなあかんというところまで来たんですよね、この21年度決算というのは。そういう意味で市長が責任を感じるというのは、当然のことだと思うんです。
外的要因もいろいろありましたけども、私たちはこの21年度予算のときに修正案を出しました。1つは、信達樽井線の予算の削減、これは僕も今議論を聞きながら思ったんやけども、こういう大きな事業は、大手の企業しかできないですよね。やっぱりこういうのじゃなくて、身近な公共事業、泉南市の地元の企業ができるような生活道路を直す事業、それから学校の修繕とか、そういうものに切りかえるべきではなかったかと思います。
もう1つ反対したんは基幹農道、これもやっぱり環境問題とか事業費を考えれば、もっと他市がしてるような、既設のものでやるような安くて仕上げる方法ができなかったか、もう一遍確認というか、検証が必要だったと思うし、地場産業の農業を応援するような形での予算の使い方ができなかったかという検証も必要やと思います。
3つ目の予算の削減は、幼稚園ですね。これは結局3億何ぼを、当時は大型公共を大型宗教団体にしてもらうという話でしたけども、これもできずに3億円の負担がそのまま市の財政にかかる状況になったけども、見直しせんままずうっといったと。結局、クーラーもつけられないような状況になってしまったという点があると思うんですよね。
こういう点に幾つかメスが入っていれば、21年度の決算も変わった状況が生まれてきたんじゃないかと思うんですよ。その点、市長はどうお考えになっておられるのか。その点は全く反省の部分に入ってないとおっしゃるのか、その辺はどう考えておられるのか、お答えください。
47
◯向井市長 信樽を削減したらいいじゃないか、それを他に使えばいいじゃないかということでございますけども、21年度で中止して、何がメリットとして残るんでしょうか。開通もできません、沿道の方々にも大変御迷惑をかける、地域にもかける。そういう中で中止をすべきでないと。現にもう10月1日に供用開始して非常に喜んでいただいてますし、地域に流れ込んでいた車というのはかなり改善されているわけでございますから、喜んで通ったんかどうか知りませんが、やっぱり物事というのは始まりがあって終わりがあるわけでして、途中で中途半端というのは、僕は一番悪いと思うんですね。八ッ場ダムだっていろいろ議論ありますけども、途中でとめてしまって、じゃいいのかという問題もありますから、私は、信樽はある意味では最終年度でありましたから、それをしっかりと完成をさせたということは正解だったというふうに思っております。
それを中止したからといって、悪い言い方しますと、ひもつき補助金ですから、それを他に転用ということはできませんので、違うものをやろうと思えば、またそれなりの新たな財源というのが必要になってくるわけでございますから、そちらはそちらでまた今後努力していくということでございます。
それから、幼稚園建設でございますけども、もう既に発注もし、基礎部分が完成してきておりますけども、来年3月末完成をめどに急ピッチで進んでいるわけでございまして、確かに投資的経費としては非常に大きなお金かなというふうに思いますが、その集約することによる効果というものをある意味で先取りして建設をしているところでございますから、あれも今後泉南市にとっては大きな財政効果を生んでいくというふうに考えておりますから、当然そのための痛みを伴うということは、私も承知しておりますし、市民の皆様にも一定御理解、御負担をいただかなきゃいけない部分というのは当然あるわけでございますけども、そういうふうな形で我々もできるだけスリムな自治体にしていかないと、これからの時代、超高齢社会を生き抜いていくということは大変難しいという認識のもとに頑張っているところでございますので、アスベストだけではなくて、市政全般にわたって御理解をいただきたいと思います。
基幹農道も真ん中がちょん切れて、それでほったらかすということについては、中途半端でございますんで、しっかりとつないでこれを完成して利用促進を図るというのが大事でございます。
48
◯中尾委員長 以上で総括質問を終結いたします。
(総括質問終了)
──────────────────────
49
◯中尾委員長 会議の途中ですが、午後2時まで休憩いたします。
午後0時26分 休憩
午後2時 3分 再開
◎ 討論、採決
50
◯中尾委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより各会計について順次討論、採決を行います。
まず初めに、議案第17号 平成21年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について討論を行います。
討論はありませんか。
51
◯大森副委員長 今決算は、市長自身がおっしゃってるように厳しいものであり、反省するものであります。その立場に立って、自己分析が必要だと思います。
この21年度の予算のときに、私たちは委員会の中で次のような反対討論を行いました。歳入において、景気悪化の影響により市税収入については前年度比5億9,300万円もの大幅な減収を見込んでいる中、歳出においては、信達樽井線改良事業については依然として6億9,300万円もの多額の予算を計上しており、公債費については信達樽井線、農業公園及び基幹農道の償還金は3億6,800万円に上り、さらに収支不足を補うため、基金から5億8,400万円もの繰り入れを行わなければならない危機的な財政状況にもかかわらず、大型公共事業の抜本見直しをすることなく、一方で障害者手帳診断文書料助成費及び泉南市福祉タクシー事業費などの障がい者助成費については安易に削減するなど、市民の暮らしを切り捨てる市民いじめにほかならないことから、原案については反対する、というふうに討論を行っています。
この結果ですけども、さきに紹介したように赤字となりました。何とか国のばらまきがあったので、赤字がこんなに少なくて済んだという議論もありました。このように市民負担をずうっと続けてきました、職員にも負担を押しつけてきましたが、赤字体質、市債依存の財政状況は脱却できません。
ここの原案に対し、共産党は3つの予算の削減を求める修正案を出しました。その中身は、先ほどの総括質問で市長に問いただしましたので、繰り返しませんが、市長はその答えの中で、途中で打ち切るのはみっともない、そのほうが財政的に負担が多いというような中身の答弁を行いました。
私は、市民の命と暮らしにかかわる事業を中途半端に投げ捨てるほうがよっぽどみっともないというふうに思います。50年以上も放置されて老朽化されたままの西信達中学校や泉南中学校、保育所や前畑団地、市役所の耐震化も進んでいません。りんくうタウン優先で砂川駅前の整備もおくれています。何度も何度も公約に上げてきましたが、火葬場の新設などもほっちらかしになってきました。進んでいませんでした。訂正いたします。新家の駅前の交通渋滞解消につながると言われている砂川樫井線も中断しています。
年々減らされる図書費や派遣されない図書司書の問題、国基準にも満たない学校の図書館の蔵書数、近隣でも最も低い就学援助など、挙げれば切りがありません。中途半端がだめだというなら、土地開発公社のことをなぜもっと早く対処しなかったのでしょうか。
これらのことを考えると、さきの市長の事業に対する答弁は、重みを持ちません。信達樽井線も基幹農道も一度は議会で否決されていますが、それを強引に進めてきました。補助金があるからやめられない。それは市長の言うとおりですが、ここまで財政負担をかけるまでに中止しなかったことに問題があるというふうに思います。
それと、答弁の中で僕のことを指して、アスベストだけをやっていればいいのではないかというふうに私のことを言われたように思います。アスベスト問題は、市民の命にかかわる問題で、いろいろあっても議員活動の中心として全力で頑張っていきたいと、そういうつもりで取り組んでいます。命にかかわるという問題では、市長も同じような気持ちで一生懸命に取り組んでいただいていたと思っていました。議員の皆さんも弁護団や原告も頑張って、労災認定や補償金、アスベスト新法による給付金などで、被害者の中でも生活が楽になったという方もたくさんふえています。こういう方は、市にとってもプラスになっているというふうに思ってます。
やりがいのある仕事だと思ってますが、アスベストだけやってるというわけではありません。市長がそのように見ておられたのかもしれませんが、この21年度も私は議会の議員の仕事以外でも市のPTAの会長をしてました。市長にも総会や研究大会にも来ていただきました。決して中途半端にやっているものではありません。議会でも今決算委員会でも、この点については、PTAの活動をよくやってるという評価がありました。その点もつけ加えておきます。
52
◯中尾委員長 ほかに。
53
◯竹田委員 平成21年度泉南市一般会計決算に関しまして賛成の立場で討論をいたします。
本決算における歳入の決算額は、普通会計ベースで213億9,894万7,000円、対前年度比6.4%増。歳出決算額は213億4,172万9,000円となり、対前年度比6.2%増となっております。
平成21年度は、行財政改革集中改革プランの最終年度でありました。当面の目標であります早期健全化団体の回避はなされたものの、実質収支において1,251万2,000円と平成15年度以来の赤字決算となり、合わせて経常収支比率95%の堅持についても達成されず、課題を残し、本委員会におきまして、本市の財政の硬直化が改めて浮き彫りとなり、今後も極めて厳しい行革が求められるところであります。
一方、市税の徴収率に関しては、89.1%と対前年度比2.2ポイント向上し、長年にわたった府下ワーストワンから脱却したことについては、職員の皆様の努力に関して評価をいたすものであり、今後も府平均を目標に、税のあるべき姿を目指し、厳格な対応をお願いするものであります。
さて、本年度の事業については、定額給付金事業並びに子育て応援特別手当など、前政権下における景気・経済対策及び生活支援対策が図られました。また、総合福祉センター、文化ホール、市民体育館、双子川テニスコート、市民球場等々の指定管理者制度の導入により、市直轄より低コスト化が図られ、効果的、効率的な運用がなされ、市民サービスの向上にも寄与することができたものと評価するものであります。
また、安心・安全面では、西信達小学校、樽井小学校、新家小学校、砂川小学校等の各校舎や体育館などの耐震補強工事、並びに一丘中学や西信達中学校等の耐震補強工事も実施され、耐震化率100%に向けて一歩さらに前進したと認識をいたします。
そして、来年4月スタートする幼稚園2園については、一丘幼稚園の大規模改修事業並びに新設幼稚園建設に要する予算措置が図られました。
以上、冒頭申し上げたように、財政的には集中改革プラン目標値を達成されなかったものの、泉南市の現在の重要課題、重要政策を進めた事業の展開が図られた点が本決算の特徴と認識するものであり、賛成の理由であります。
最後となりましたが、現在新たな行革が作成されますが、今後も不断の行財政改革に取り組んでいただきながら、多くの課題に対し、より精度の高い選択と集中で市民の皆様に喜んでいただける泉南市を目指して取り組んでいただきたいことを要望と意見とし、賛成討論といたします。
以上です。
54
◯中尾委員長 ほかに。────以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第17号 平成21年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
55
◯中尾委員長 起立多数であります。よって議案第17号は、原案のとおり認定可決することに決定いたしました。
続いて、議案第18号 平成21年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定についてから議案第36号 平成21年度泉南市水道事業会計決算認定についてまでの以上19件について一括して討論を行います。
討論はありませんか。
56
◯大森副委員長 まず、介護についてですけども、第4期の介護保険料の見直しがされる中で、今回介護保険料が値上げになりました。保険料段階については、6段から10段階へと一定改善されている部分もありますが、国の介護認定基準の見直しにより、介護度認定が下がることにもつながっています。利用者が安心できる介護保険とは言えませんので、反対いたします。
続きまして、後期高齢者医療事業特別会計予算についても反対の立場で討論いたします。
75歳以上の人を年齢で分ける制度で、家族とも別々の保険制度に加入しなければなりません。保険料が払えない、滞納をする人も出てきてるようになっています。保険料について昨年値上げとなりました。民主党のマニフェストでは、後期高齢者医療制度の廃止を挙げています。地元の医師会でも後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書が上がりました。泉南市議会でも同様の意見書が上がっています。このような立場で、後期高齢者医療制度に反対する立場から、今会計に反対いたします。
57
◯中尾委員長 ほかに。────これよりただいま討論のありました各会計決算認定のうち、反対討論のありました議案から順次採決いたします。
まず初めに、議案第33号 平成21年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
58
◯中尾委員長 起立多数であります。よって議案第33号は、原案のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、議案第34号 平成21年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり認定可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
59
◯中尾委員長 起立多数であります。よって議案第34号は、原案のとおり認定可決することに決定いたしました。
ただいま採決いたしました議案第33号、議案第34号を除くその他の議案17件について一括採決いたします。
お諮りいたします。本17件については、いずれも原案のとおり認定可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
60
◯中尾委員長 御異議なしと認めます。よって本17件については、いずれも原案のとおり認定可決することに決定いたします。
以上で本特別委員会に付託を受けました平成21年度泉南市会計決算20件についての審査を終結いたします。
連日にわたり慎重なる御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。これをもちまして本特別委員会を閉会いたします。
なお、本会議での委員会の報告につきましては、私に御一任いただきますようお願い申し上げます。御苦労さまでございました。
午後2時16分 閉会
(了)
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