令和5年度予算審査特別委員会(第4号)
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# 令和5年度予算審査特別委員会(第4号) 本文
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午前10時 開議
◎ 総括質問
◯澁谷委員長 おはようございます。前回の議事を継続し、直ちに本日の会議を開きます。
それでは、市長が出席されておりますので、これより市長に対し、総括質問を行います。
なお、市長に対する質問については、本日まで各委員から質疑されました内容の重複は避け、特に市長の政治的な判断や考え方に限っての質問といたしますので、よろしくお願いいたします。
それでは、市長に対する質問等はありませんか。
2
◯田畑委員 おはようございます。山本市長、平和な予算審査特別委員会で、私もちょっと久しぶりやったんで、どんな感じかなと思ったんですけれども、やっぱりメンバーもベテランは竹田委員と大森委員いうことで、平和な予算審査特別委員会でした。
総括という大層なこともないんですけれども、今回山本新市政に替わっての初めての本予算ということで、やっぱり新規事業と予算の上増しが非常に見えた。山本新市政始まっての市民にとってはいい予算編成なんだろうなという感想です。
ただ、私結構今回の予算審査特別委員会の質問は、細かい部分ではなくて、各項目1点質問、1点要望とか、そんなやり方でほかの委員さんの質問を聞いて勉強させてもらいました。
何ていうんか、例えばある委員さんからは、インフラ整備が今まで全くできていないとか、そういう厳しい意見もありました。多分そのインフラ整備というのは国からの財源がなかったらほとんどできないと思うので、その辺のところがやっぱり国からの予算なんか、府からの予算なんか、一般財源なんかというようなところも、明確に打ち出していかなあかんかなと思いながら、副市長にも、実は昨日、質問中にお願いして、もう少し行政サイドも強めにという言い方は語弊がありますけれども、もうちょっと議会に対して、やんわりじゃなくて、がっつり答弁がほしいというお願いをさせてもらいました。
やっぱり正直地元でも、山本優真新市長に替わってから、「何で、たばっち、こんなすぐにりんくう南浜公園がようなんの」とか「何で、こんな道路が一気に良くなってくるの」とかいう、本当に素朴な市民の皆さんの感想というのが、今現実的に聞いているわけです。
いやいや、一生懸命今まで役所の人間、また市長が切り詰めて、「緊縮財政」という難しい言葉を言ってもみんな分かんないんで、我慢しながらやってきたんだよということで、今泉南市が、少しの光が見えた中で、山本新市政のまちづくりを新たにやっていくという説明をやっているわけでね。
今回の予算編成を見て、さっき冒頭に申し上げたとおり、新規事業と予算の上増しが見えたんですけれども、私自身は質問の中では、山本市長のこと、これは批判ではなくて、スロースターターということを3回言葉を使っているんです。
これは、山本市長、私の嫌みとかではなくて、やはり私のように、何ていうんかな、一か八かのばくち打ちじゃなくて、山本市長は、どっちかいうと、石橋をたたきながら、ええんか、悪いんかという見定めに時間をかけながら、今までの古き、長きの泉南市の歴史を見ながら行政運営をしていくんだろうなという意味で、スロースターターという言葉を3回使わせてもらいました。
石橋いうのが、あの石橋議員じゃなくてね、橋の石橋ね。いう言葉を使わせてもらったんですけれども、僕がちょっと気になったんが、やっぱり山本新市政になって初めて一般質問をさせてもらったときに、今まで向井元市政の5期、竹中前市政の2期、私、平島元市長は知らないので、私の経験しているのが、この7期を見ているわけなんですよね。
やっぱりしがらみが付きまくっとるわけなんですよ、この予算編成の中には。それは私はある一定の質問の中には、言葉尻に触らせていただいたんですけれども、やはり山本市長におかれましては、私は自民党で、泉南市長でありながら、やはり政党は大阪維新の会ということは、これはもう誠、そのとおりでね。
私は、国の予算要望も市長と行かせていただいたのは、泉南市長として行かせていただいたんですけれども、やはり維新の改革というところは、志には山本市長はあるはずなんですよ。
今回の総括質問で何が言いたかったかというと、そこの部分に一切まだ触っていないじゃないですか。俗に言う、まあまあ「おい、山本、やり過ぎと違うんか」というのが、まだまだこれから財源が、何度も言いますけれども、湯水のごとく金があるわけじゃなくて、今までの緊縮財政で皆さんの給料をカットして、全体的な総予算をシーリングで何%かずっと毎年下げていって、各担当課というのは、財政がきついんで、議員の要望というのはほとんど聞けないような状況ながら、模索しながら順番を付けてやってきたわけじゃないですか。
そやから、今余裕ができたからいうて、一気に金を使うてまうというんじゃなくて、これが続くような行財政運営を、僕らで言う抜本的な行財政運営を進めていかなければならないと思うんですよ。
でも、今回の本予算、初めての山本市長の本予算については、まだそこまで切り込んでいないということは、山本市長の何かお考えがあって、例えばこの本予算を乗り切ってから、市長がおっしゃっている短期的な改革を進めていくようなお気持ちなのか、その辺りをお聞かせいただきたいなと思います。
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◯山本市長 昨日の委員会でも田畑委員がおっしゃられたとおり、財政の早期健全化宣言をやめて、いわゆる財政的には厳しい状況のところはあるんですけれども、とはいいながらも、やはり直していかなければいけないところ、投資していかなければいけないところをやっていきましょうというふうに、大きくかじを切ったわけです。
ただし、昨日おっしゃられたとおり、決してバラ色であるわけではありませんで、その辺りはしっかりと明言しておきたいというふうに思います。
この令和4年度で一部、いわゆる関係性の見直しであったり、一部の事業の終了というところが実はあるんですけれども、それ以外にも当然のことながら、見直しをかけていかなければいけないところが多くございます。
その見直しというのは何かというのは、先日副市長からもありましたけれども、補助を出すというところに対してのその出し方がどうなのか、実際にそれがどういうふうになっているのか、そういったところも含めて、しっかりと見直しが必要だというふうに考えております。
今回の予算編成は、このような形になりますけれども、令和6年度の予算編成は、もう策定時期を要は考えていく時期を割と早い段階からもう見ていこうというふうに考えております。
といいますのも、やはり予算の編成を考えていく時期というのは、大体10月とか11月とか、そこら辺からグッと入っていくわけです。
そのタイミングから、市長に報告があるというのは、大体年末12月とか、そこら辺だと思うんですけれども、そこからいきなりこれせえ、あれせえと言ってもなかなか担当部局と、要は事業に関係のある人たちとの調整がなかなか付きにくいということもあります。
やはりこれは早いタイミングから、ここはもうこういうふうにして、要は独立採算じゃないですけれども、一本立ちできるような計画を出してもらわないと、逆に補助金は出せないよとか、そういったような話をちょっとギアを上げて踏み込んでいく段階が令和6年度であるということは、令和6年度予算、まさに令和5年度のタイミングで、そこの議論を深めていって、令和6年度の予算に反映していきたいという方向性は、自分は持っていることは明言しておきたいなというふうに思います。
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◯田畑委員 おべんちゃらと違って、やっぱり全国最年少市長ということで、初めての本予算を組んだ中で、大した答弁やなと。これはおべんちゃらじゃなくてね。やっぱりその答弁が来るんだろうなと。
令和6年ぐらいからギアを上げていくということで、ただやっぱり私自身も何かやっぱり自分が、まあまあ情けない話ですけれども、10年前ですか、市長選挙にチャレンジしたという、自分の中では1つあって、やっぱり今回も竹中市長ができなかった、例えば清掃の委託の民営化とか、いろんなちょっと切り込んだところが、ちょっと気持ち的に強いのかなと思いながら、予算編成を見させてもらいました。
今、令和6年ぐらいからギアを上げていくということを明言なさったので、大きな期待、これは市民にとって、団体にとって苦しい状況になりながら、また明石市のように違う施策で、市民が喜び、また団体の皆さんが潤うような施策を期待したいなというふうに思っています。
ただ、しかしながら、やっぱり長きにわたる、僕が何遍も言うしがらみが、もう付きまくっている予算編成、何ていうんかな、しがらみが付きまくっているところなので、この辺のところは慎重に、かつけんかするところは大いにけんかしてもらったら、私はいいんじゃないかなとは思います。
最後になるんですけれども、やっぱり一般質問で私申し上げたとおり、無償化のやり合いが、特に大阪、近隣、北摂見てもなかなかまあまあ出ているし、泉佐野市のことを言うのはちょっとげんくその問題もあるんだけれども、もう土俵が違うので、ふるさと納税の入りがね。
それと私らと比べるというのが、またもう1つ違うのかなとは思うんやけれども、やっぱりこれから無償化の乱立と新たな施策の打ち方というのが、どんどんちょっとエスカレートしていって、どっかで国が大きなかじを切らなあかんところも出てくるのかなと思いながら、近隣を見ているわけです。
かといって、近隣で潤うている、高石市以南で潤うているところなんてほとんど私はないと思うんですよ。バラ色の行政運営ができているまちなんて。
和泉市さんとかは別として、高石市以南から見たら、ほとんど厳しい財政状況じゃないんかなと思いながら、やっぱり国からの予算を目がけた中で、無償化なり新たな施策をこれから打っていくんかなとは思っています。
最後になるんですけれども、昨日も実は給食のくだりがまあまあ長かったんです。私は何か厚生文教常任委員協議会のときに、いやいや泉南市長の所属政党は、大阪維新の会いうて、もう吉村知事も8つの無償化を打ち出しているし、いろんな施策を打ち出しているでしょうという中で、やはり山本市長もいろんな志があるんじゃないかなという思いで、協議会、予算審査特別委員会では質問をしていなかったんですけれども、昨日はなかなかそのくだりが多くありました。
総括質問でこれを聞くのはルール違反か分からないんですが、いろんなそういう市長の思い。給食にしろ何にしろ、あるのか、テーブルの上に載せるのか載せないのか、その辺りはどうですか。
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◯山本市長 給食の件なんですけれども、まさに教育委員会のほうで、その給食費の値上げの議論というか、保護者のほうに説明をされて、その保護者の方々のほうから、またいろんなアンケートとして返ってきたものを見させていただきました。
その中で、教育委員会等とも話をする中で、やはり保護者の方々の家計が逼迫している状況というものは、私のほうにも御報告があり、行政としてどうしていくのかというのを、まさにこの1か月弱、考え続けているところでございます。
思いとしましては、当然のことながらやはり今のこの経済状況と、その消費者物価指数が非常に高く推移しているというところがありますので、なかなかやはり厳しい状況にあるだろうということは、もう私も思うところがあります。
あとはやはりいわゆる財源とのにらめっこ、それから継続性との、そこの部分の議論が当然あるわけでございます。恒久的にその給食の無償化をやっているのは、当然近いところでいけば、田尻町ではあるんですけれども、泉佐野市も含めてなかなか恒久的なものではなくて、今は新型コロナの対策であったりとか、物価高騰の対策というところの一環としてやっているものだろうというふうには認識をしております。
泉南市として、恒久的なものとして給食の無償化をすると、やはり計上事業として2億円弱の予算が要りますので、中長期の財政シミュレーションにかなり大きな影響を与えるというところで、今の時点で、そこにかじを切るのは難しいというふうに思っています。
しかしながら、やはりこの局面において、500円の値上げをするということは、子どもがいらっしゃる御家庭、学校に通わせている御家庭に対して、非常に負担があるというところですので、少なくともこの値上げ分に対しては、市として何らかのやはり政策を、対策を打っていくべきだろうというふうには今考えてございます。
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◯田畑委員 最後にします。
市長のほうから、やっぱり単発の施策でええのか、中長期的な財政シミュレーションを見ながら打つべしなのかという、本当にそのとおりやと私は思っています。
ですので、その辺の判断は、大阪維新の会所属の市長やから、無理に財政シミュレーションにねじ込む必要もないですし、その辺のところがよく、今おっしゃったような感覚で行財政運営を行っていっていただきたいなと思っています。
あと、要望になるんですけれども、財政調整基金の意見も出ていました。やっぱり財政調整基金が私が議員をしてからどんどんやっぱり増えていっているのは間違いないし、ふるさと納税も山本市長におかれましては、ある一定の金額を設定して頑張るということで、言うてくれています。
財政調整基金については、やっぱり山本市長と私が、あれ何年前ですかね、台風21号のときに一緒に、一緒にじゃないけれども、あの瓦礫の山の中を、まちを歩いた、擦れ違った思い出というのは、山本市長もまだ残ってはると思うんですよ。
やっぱり財政調整基金については、今のこのいろんな無償化の云々かんぬん、財政運営の中、厳しい中でやっていくためには、財政調整基金を崩して使えという議論も出てくると思われます。
私はある一定のところまでは、財政調整基金はやっぱりあのまま台風21号以上のものが来たときの市民の生命、財産を守るために、財政調整基金はやはりある一定の額は置いておくべきだと思います。
その財政調整基金のある一定超えた部分については、市長の手腕でいろんな方向性に使っていただいたらいいんじゃないかなというところを、最後要望として、令和6年度の本予算からのかじ切り、大いにギアアップを期待して、総括質問を終わりたいと思います。要望で結構です。
7
◯竹田委員 それでは、市長に対して総括質疑をさせていただきます。市長、またよろしくお願いをいたします。
久しぶりに総括質疑をさせていただくというか、この間まで総括質疑もなかったりしていましたので、かつてさせていただいたときに、竹中前市長のときも、10項目ぐらいとか15項目ぐらいとかさせていただいたときもありました。
そないになると、もう大変ですので、大きくは4点に絞らせていただいております。それと、もう何度も何度もお聞きする必要もないかなと思っていますし、代表質問もさせていただいておりますので、市長のお考えを基本的にお聞かせいただければと、このように思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
まず1つ目は、今もありましたけれども、予算について全体的なことでございますが、今回実はこの予算で、僕も久しぶりに予算審査特別委員になりましたので、結構ちょっと細かいところまで個人的にはいろいろ勉強しました。正直な話。
それが質問のほうにどう反映したかどうかというのは、これはまた別なんですけれども、しっかり予算委員として臨むからには、予算書もやっぱり嫌というほど目に焼き付けて、そして細かいところまで見させていただいて、思った以上にいろんな計画とか、いろんなことをつくっていただいているんですよね。
そういったところまで目を通させていただいて、臨ませていただいたわけです。その予算審査特別委員会が、4日間通じて来たわけなんですけれども、先ほどもお話がございましたけれども、今回市長としてこの本格予算を編成するのは今年度が初めてと。
昨年は肉づけの部分で初めて予算に携わられて、そして補正予算を組みながら令和4年度を乗り越えて、そしてこの令和5年度で本格的に初めて予算を編成されたわけでございますが、これはなかなか難しいかもしれませんけれども、私はいつも聞かせていただいているんですが、まずは今回のこの新年度予算につきまして、市長としまして、どれぐらいの点数を付けることができるのかなと。
以前、竹中前市長にそういうふうにお尋ねしたら、竹中前市長は、優・良・可の良の上やとか言って、何かわけの分からんことを言うて、僕は点数を聞いているのにと思ったんですけれども、そんな答弁をされたこともありました。
これはなかなか山本市長は、昨年度は付けておりませんので、比較もできないし、なかなか難しいと思うんです。
ただ、御自身も予算編成に当たっては、いろんなイメージ、あるいは御自身で設定された様々な政策とか事業もあったと思いますけれども、そういったことも鑑みて、及第点であるのか、あるいはもう少し足らんかったなというようなことなのか、なかなか難しい判断かもしれませんが、できましたら点数で付けていただきたいというのが1つであります。
そして2つ目には、今回子育て支援を中心に、様々な施策もしていただいて、新規事業も増えておりますが、特に市長としてこの新年度予算でこだわった事業、あるいは施策、こういったものがありましたら、お聞かせをいただきたいと思います。これが予算についてであります。
3つ目は、人材育成、人材確保についてお尋ねをしたいと思います。
実はこの4月1日から、組織編成が大きくなされます。部として1つですかね、課として3つぐらい増えるのかな。係として14ぐらい増えるんですかね。単純に考えましても、係長がそうなると十何人か必要ですし、部長級も必要ですし、ここへ来て若干耳の痛い話かもしれませんけれども、内外ともに、少し職員さんの間では、不安な声も聞こえるということが、よく私のほうに入ってくるわけなんですね。
なかなかやっぱり今回の予算編成を、私もこれは相当な改革だなというふうに思っているわけなんですけれども、しかし、やるのは職員さんでありますし、またそういった声も市長のほうには、耳に届いているかもしれませんけれども、こういった不安の声に対して、市長はどうお答えをしていくのか。
4月1日からこの新年度予算をもって、そして新しい体制で本格的に山本市政がスタートするに当たりまして、そういった声に対して、市長はどのようにお答えしていくのか、この点についてお願いしたいのが1つであります。
次に、もう1点は、財政についてお尋ねをしたいというふうに思います。
財政については、先ほどもお話がありました。1点目に、早期健全化宣言を解除したわけでありますけれども、そのことをもって緩みがあってはならないと、そういうふうに私自身も思っております。まだまだ油断しては駄目なんだと。
そういった意味においては、市長も今答弁されましたので、同じ考えだなというふうに思っているんですが、先般3月1日でしたか、議員全員協議会の中で、新たに泉南市行政経営の取組方針というのを出していただきました。
非常に重要だと思っています。特に1つの今後の考え方として、これまでの行革から行政経営、この視点の転換ということで、特に稼ぐ力や市民満足度は上げていきましょうと。またスピード感覚を持ちましょうということで、取り組んでいただくわけであります。
注目は、やはり稼ぐ力ということになろうかというふうに思うんですね。経営視点というのは、民間では当たり前でありまして、民間では全員が経営感覚を持ち、そしてやっぱり間違いなくその何ていうかな、利益を上げるためにしっかりとそういう手腕を発揮してやっていくのは、当たり前なんです。
本来行政というのは、要は民間がしないところの仕事をするということで、非常にやっぱり無駄がもう多くというのは、当たり前という感覚だったと思うんですね。
それを払拭しようとするのが、今回新たなこういう経営感覚だというふうに思いますけれども、特に稼ぐ力にあっては、これはもうちょっと前から、議会から様々な議員も指摘をしていますし、市長自身もおっしゃってこられました。
この稼ぐ力について、改めてちょっと市長のお考えをお聴かせいただきたいと思います。
そして、4点目は、先ほども少し出ましたけれども、子育て支援についてであります。
これは今例えば国が今回、出産育児一時金であったり、また妊娠出産時の10万円の支給であったり、これは府もそれから市も出していくことになるんですけれども、また伴走型の相談支援等々、新たな事業がたくさんやっぱり今、国から下りてまいります。
あわせて、泉南市においても子どもの医療費助成を拡充していただいたり、また第2子保育料の無償化事業をしたり、新規事業もたくさん増やしていただいています。
先ほど無償化の乱立というのは、これはきちっと財政等を見極めながらせなあかんことは確かなんですけれども、ただ間違いなく今の日本、あるいは地域にとって、少子化というのは大きな課題ですし、それに伴う人口減少問題というのは、やはり喫緊の課題だというふうに思います。
そういった意味においては、子育て支援というのは、やっぱりしっかりやっていかなければならないと思っています。
これまでの様々な子育て支援に対して、ある新聞や、それからメディア等々は、やっぱり何ぼやってもなかなか上がってこないというのは、無駄だったみたいな話がありますが、私はそうは思っていません。
しなければ少子化がもっと進んでいる可能性があったんではないかと。だからって、すぐに出生率が回復するわけはないんですけれども、中長期的に見て、しっかりと対策はこれは打っていかなあかん。
改めて、子育て支援についてのお考えを市長にお尋ねしたいと思います。
以上、お願いします。
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◯山本市長 まず、今回の予算編成の点数を申し上げますと75点。
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◯竹田委員 75点、ありがとうございます。
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◯山本市長 75点の理由は、当然のことながら、マニフェストとして掲げたものは、ある程度早いタイミングで入れさせていただいているというところ、それからやはり市民さんからも非常に声のある老朽化したインフラ、道路や橋梁も含めたものの計画に基づく予算充当というか、計上というところをできる限り今の財政のシミュレーションの中において、組ませていただいたというところで、継続性というところを、結構考えさせていただいたというところが2つ目でございます。
ただし、先ほどちょっと田畑委員の質問でもありましたとおり、全て見直しを図っていきたいところに、もう行き切れたかというと、そういうわけではありません。
やはり、今回予算編成を初めてしっかりと自分自身も見ていく中で、いろんな編成過程において、ああ、こういうふうな過程を踏まないと、なかなかメスは入れられないなということが分かりましたので、この辺りは次に反映していきたいというところで、1つの改善点かなというふうに思います。
ただし、一方で予算査定で見えないところなんですけれども、査定のプロセスにおいて、今回新たにやはり宣言を解除したわけですので、どのようにして新規事業をやっていくのかという、そこの新しい事業枠というところをつくって、各部署から募って、そこの査定もやっていったというところで、そこはちょっと今までとは違うやり方なのかなというふうには考えております。
いずれにしましても、やはり自分が策定しますので、やはり満足のいくものにはなっているんですけれども、より磨きをかけていかなければいけないというところで、やはりその点数を付けさせていただきました。
重点的な政策としましては、市政運営方針に書かせていただいている3つの柱というか、取組方針を基に作成をしておりますけれども、やはりこの今申し上げましたような、子育て支援であったりとか、それからインフラの予算計上、計上事業の見直しというところを重点的にやらせていただいているところでございます。
またさらに、やはりそれを継続的にできるかどうかというところを、財政シミュレーションの中で見させていただく中で、今回予算を作らせていただきました。
人材につきましては、やはり新しい事業をするときには、不安は多分付き物というふうに思います。我々がやはり泉南市民の暮らしを守っていく。住民サービスを上げていくという。それから持続可能な行政運営をしていくということが、当然のことながら公務員の一番大事な部分でございます。
それをどういうふうな形でやっていくのが一番いいのかというのを考えた結果、あのような組織図になりました。ただし、あのような組織編成というのは、多分今までにあまりなかった規模の多分組織編成だと思います。
ですので、私のほうから2度、この組織図のほうで本当に回るのかと、いけるのかというのを、2度にわたり各部署のほうに下ろして、意見を聞いてくれということでやった上で、最終あれができてきたと。
できてから、たくさんの文句が出るようなことがあってはならんということで、そういうプロセスを踏んで、あの組織図案をつくらせていただいたところでございます。
ただし、いつの時代におきましても、組織を再編するというときに関しては、必ずこれで行けるのかなという不安は当然出てくるところですので、その辺りはしっかりと、その声をキャッチできればなというふうに思います。
私のほうにも一部声はいただいておるんですけれども、またそういった声を全て僕が能動的にキャッチできる範囲というのは限られていますので、またその職員の方々からも現場の声というものを、いただきたいなというふうに思っております。
いずれにしましても、この今回の組織再編で大事なところは、いかにして稼ぐかというところです。やはりこの早期健全化宣言を解除したけれども、持続可能な財政運営をしていくためには、税収入を確保する努力というのは、今まで以上に求められるところです。
まさに今ふるさと納税、一部東京のほうでは議論になっていますけれども、ふるさと納税という制度がありますので、可能な限りそこで皆様から御寄附を頂いて、泉南市のファンを増やしていくという、その取組は組織としてやっていきたいと。
それだけではなくて、企業の立地、企業に来てもらう、その努力も現在進めているところでございますので、そこを例えばトップセールスに依存するのではなくて、属人化をせずに組織としてやっていくという、その仕組みを今回組織改革で体現していきたいというふうに考えてございます。
子育て支援に関しましては、マニフェストに示しているとおり、それから当然のことながら、保護者さんとも話す機会が日頃からありますので、いろんな声を聞く中で、いろんな施策を打っているわけです。
しかし、やはり一番重要なのは、先ほどもありましたように、無尽蔵にお金があるわけではありませんので、競争になってしまうというのは、致し方ないんですけれども、とはいいながら、全体としてやはり少子化対策の在り方というものは、考えていかなければいけないというふうに思っています。
この少子化対策に対して、どういった政策が有効なのかという、その研究自体があまり日本では大きなウエートを占めているわけではないというところで、一見、日本ではこれが有効であろうと思うことが、片やアメリカの大学の研究では、これは有効ではないというふうな結果が出たりとかしているところがあります。
まずは、日本全体として子どもをたくさん増やしていくためには、どういった政策が必要なのかというのを、やっぱり議論していただきたい。
確かに、国からいろんな補助金をいただけるというのは、非常にありがたいんですけれども、やはり国も国で、何でもかんでも自治体の要望を聞いておられるほど潤沢にお金があるというわけではないと思います。
その辺りの研究をした上で、一番有効な政策を自治体でも探っていきたいなというふうに思いますし、そういった要望等もやっていかなければいけないのかなというふうに、この前の大臣の勉強会を聞いていて思いました。
とは言いながらも、本当に今は非常に家計が逼迫しているという状況であることは変わりありませんので、そこに対してどういった政策がいいのか、必要なのか、国からも今回地方創生の臨時交付金の議論をしていただいているところであります。
ほかの子育て世代ではない市民の方々への支援の在り方、整合性、バランスというのも考えながら、しっかりと政策議論を庁内で深めていきたいなというふうに考えてございます。
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◯竹田委員 どうもありがとうございました。
なかなか付けにくい点数を、75点と付けていただいて、非常にありがとうございました。ちょっと助け船を出したつもりなんですけれども、例の優良可というやつをね。でも、きちっと出していただいたので、ありがとうございます。
ただ、今後やはり先ほどもありましたけれども、令和6年度、7年度とまた予算をずっと編成されていくことだと思うんですけれども、やっぱりより市長として100点満点に近い、そういった予算が組めるような、そういう環境、状況、また財政状況が整うことが、やっぱり大事だと思いますし、またそのような予算を組めればなというふうに思います。
そこで、特に市長としてこだわった事業、または政策はどれかというのもお聞きしたんですけれども、ちょっとなかったのかなと思いますので、また次にもう一度お答えいただけますかね。お願いいたします。
あと、人材育成、また人材確保についてもいただきました。今回しっかり頑張っていくんだと。これを組織編成して、新たに出発するんだという意気込みも感じたかなというふうに思っております。
ちょうど代表質問のときに、市長に点数と似たような感じでお尋ねしたときに、市長はプライドというお話をされました。
私もという話もあって、もちろん市民の皆さんも、議会も、それから職員の皆さんもやっぱりプライドをもっと持ってやろうよというような、そういったお話がありましたね。
非常にやっぱり大事だと思います。持っている方はもちろんあると思いますし、そうでない方もいると思います。
私はやっぱり職員さんについては、このプライドを持って、泉南のプライドを持って仕事をしていただくと、これはやっぱり非常に大事だと思うんですね。
そういった意味では、プライドを持つということについては、やっぱり自分自身に自信もないといけないと思うんですよね。それだけのやっぱり仕事をしていくことが大事だと思います。そのためには、今の組織から見ると、大きな変化、こういったことが大事だと思うんですね。
そういう意味におきましては、良いものはそのまま継続をして、そして悪いものは払拭し、あるいは改革をする必要があろうかというふうにありました。
先ほど、財政の部分でしがらみ云々の話もありましたけれども、やっぱりこういう人事に対しても様々なことに対して泉南市は、私も長く議員をさせていただいているんですけれども、しがらみもあれば、様々な意見を持った方もいらっしゃいます。
大事なことは、きのうのWBCではないんですけれども、1つの目標に向かって組織が、市長の考えを隅々まで通して、そして改革し、変革し、そして組織を変え、そしていいまちづくりをしていただくことが、僕は非常に大事だというふうに思っております。
そういった意味においては、市長だけの力ではもちろんできないわけなんですけれども、大きく今までの体質も変えながら、頑張っていただきたいなとエールを贈らせていただきたいというふうに思っております。
ただ、1つ心配なのは、今回組織編成の中で、人事課がなくなりました。要は秘書人事課という形になるわけなんですね。かつて、ある方に言われたんですけれども、「竹田さん、泉南市は企画、人事、財政が弱いね」と、こういうふうに言われたんですよ。もう15年ほど前ですね。
大阪府の方です、正直。「企画、人事、財政と言ったら、3本の矢全てですね」と言うたら、「そうです」というふうに言われました。当時ですよ。そこからどんどん改革されていますからね。
そういった意味においては、人事というのは非常にやっぱり大事でありますし、組織の要であります。少し人事課がなくなることについて懸念をするんですが、もうこの点については、市長はどうお考えになっているのか。
秘書人事課ということで、秘書とくっつけることで、何かあれがあるのかといったら、そうでもないんですけれども、やっぱり人事課は人事課として、きちっと残してやっていただくことが必要かなと私はどうしても、恐らく人事課とよそがくっついて、秘書人事課とあまり組織的に見かけないですし、分からないんですが、その点について改めてお尋ねしたいというふうに思っております。
それと、財政につきましては、稼ぐという点がやっぱり非常に大事だと。そういった意味においては、私は1つやっぱり納税、これは収納率をしっかり上げていく、徴収率を上げるということが非常に大事だろうというふうに思ってます。また、交付金、補助金等の積極的な確保。
実は、今回もあらましか何かで、市長のほうからデジタル田園都市国家構想推進交付金、これをしっかり取っていこうやと。そして、むやみやたらに取るんじゃなくて、しっかり事業に乗せてやろうということで、そういうふうな方針だということでありますので、こういうのをしっかり取っていって、そして事業に乗せていく。これは大事なことだと思います。
それともう1点は、ふるさと納税の拡充と。市長は私の一般質問で15億円を目標というふうにされていましたけれども、私は30億円でやってくださいと言うたわけなんですけれども、根拠もなく目標をつり上げることはしては駄目なんでしょうけれども、やっぱりそれぐらいの高い意識を持っていただきたいという意味ということでございます。
あともう1つは、企業誘致等々による、固定資産税等を基本とした税収アップをさせていく、これはやっぱり非常に大事だろうというふうに思うんですね。
中でも、この税収のアップについては、これは本当に税の根幹をなすところでございますので、今回でもありがたいことに、全体的に90億円台に戻っているんですよね。ずっともともと100億円あったのが、90億円台になって、今はもう80億円台ぐらいで推移をしていたのが、90億円台に戻っているわけなんですね。
私は、できればもう一度戦略的に、なかなか難しいんですけれども、100億円ぐらいに戻すような、そういうやっぱり戦略性を持ってほしいなというふうに思っているんですけれども、市長のお考えを改めてお聞かせください。
そして最後、子育て支援についてでありますけれども、先ほど市長が指摘されていたのは、そのとおりだと思います。やはり有効的な子育て支援をしていかなければならないと思います。
私はこの間の代表質問前に少しいろいろ調べたんですけれども、ヨーロッパ辺り何かは、やっぱりその子育て支援に様々な施策を打って、確かにそれを回復をさせているんです。
じゃ、今、日本がやっていることとどう違うねんといったら、そんなに極めてこれすごいなと、確かにちょっとどこの国か忘れましたけれども、3人目、4人目を生んでいただくと、もうずっと生涯税金を取りませんとか、いろいろちょっと奇抜なのもあるんです。
全体的なやっぱり社会の構造として、働き方改革であるとか、女性がもっと社会に進出しやすいとか、そういった部分もひっくるめたトータル的な子育て支援をしているし、またそうであれば、その一部分だけやったって、なかなかならんのやなと。
ですから、今後我々もいろいろ勉強しながら、何が有効なのか、何が泉南市で大事なのかというのは、やっぱりしっかりと勉強していきたいと思いますが、当分の間、まだまだ財源不足があろうかと思います。
その中で、新たな一手を打っていくためには、これはどうしても先ほどありましたけれども、事業の見直しというのは非常に大事だと思います。そういった意味では、総点検、あるいは一昔前では仕分けということがありましたけれども、こういったものをしながら、余分なものを排除しながら、大事な部分に充当していくという、やっぱりめり張りのある、そういった政策をしていただきたいと思いますので、その点よろしくお願いします。
子育て支援については、先ほども田畑委員のほうからありました給食費の問題がありました。これは全体的な無償化というのは別ですけれども、今ちょっと私がお聞きしようと思ったら、市長が言われておりました。
今、実は地方創生臨時交付金が国のほうで議論されております。もしこれが仮に、同じぐらい来るのかどうかは、これはちょっと分からないんですけれども、一定の財源の余裕がありましたら、できましたらこれで今回の値上げ分、あるいは今3月31日まで続いている、今無償化をやっていただいているわけなんですけれども、これをもう少し何か月間か、そのままできるようなもし余裕があるんでしたら、それを少し検討していただきたいなと。
もしこの交付金が下りた場合についてですよ。そのことについて最後にお尋ねしておりたいと思います。
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◯山本市長 まずですけれども、重点施策としましては、令和5年度の泉南市の予算案概要のところに載せさせていただいておりますけれども、子育て支援事業でいけば、やはり子ども医療費の助成の事業、それから第2子の保育料の無償化、育児ヘルプ家庭訪問事業、それから継続になりますけれども、妊産婦や多胎児のタクシー利用券等ございます。
子ども応援事業につきましては、やはり学力向上推進事業としまして、AIドリルの導入であったりとか、それから家庭児童相談室の事業として、子ども専用相談窓口を設置すること、それから泉南子どもスポーツ・文化芸術振興奨励事業、こういったものを新しく入れさせていただいております。
さらに、暮らしに関する事業といたしましては、成年後見制度促進事業に関しましては、新しくやるというところでございます。あとは公園をどのようにしてマネジメントしていくのかというところの道筋をつくるプラン策定事業であったり、防犯事業に関しましては、やはり各議員の皆さんからも販売抑止、防犯という観点からも、日頃から様々な要望をいただいております防犯カメラの設置台数を増やす。それから、空き家対策の強化、こういったものを入れております。
組織に関する事業としましては、やはりDXというところが主になってきますので、これがまさにこの前、議員全員協議会で皆さんに議論いただきましたDX推進計画が、年度末に完成しますので、それに基づいて必要な事業を計上させていただいているところでございます。
主な投資的な経費としましては、砂川樫井線の新設事業で、令和8年スタートを何としてもやってほしいというところの中で、それが遅滞なく進むような予算計上であったりとか、もうまさに学校再編計画が決まりましたので、西信達の義務教育学校をできるだけ早くできるように、その検討に関するところの予算計上をさせていただいているところでございます。
市営住宅の建て替えにつきましても、非常に重要なことでございますので、入れさせていただいているところでございます。
まさに、重点施策はこの予算案の概要に載せさせていただいている事業となります。
次に、人事につきましては、やはり組織の運営をするに当たって、しかも組織を強くする上で、どういった人材を育成していくのか、どういった組織にしていくのか、組織が変わりますので、これをどのようにして回していくのかというのは、非常に重要なところになってきます。
これを秘書人事というところでくっ付けることによって、自分もしっかり入って、自分の考えをしっかりと的確に伝えることができるように変えさせていただいたところでございます。
過去にそのような企画、人事、財政が弱いという話があったということで、自分も今ここで評価は控えますけれども、とは言いながらも、各個人、属人化した組織というところからの脱却というのが、まず僕の中では1つのテーマだと思います。
頑張ってすごい仕事のできる、仕事をしてくれる、すごい主体的にこういうことをしたほうがいい、ああいうことをしたほうがいいという職員も多くいらっしゃいます。
ただ、特定の人に仕事が集中するようなことがあってはならんというところで、属人化しない組織をやはりつくっていくために、逆に風呂敷を広げる形での組織再編を行っているというところが、御理解いただきたいなというふうに思います。
4つ目の税収入を増やしていく。御指摘ごもっともでございまして、やはり交付金や補助金も、取れるところは国にお願いをして、提案をしていくというこの姿勢は非常に重要だと思いますし、まさにデジ田は各課がこういうことを提案したいという御意見をいただきまして、まさに今申請しているところでございますので、こういった取り組みは全庁的に行っていきたいなというふうに思ってございます。
それから、事業の点検というのは当然のことながらやはりこれは行革計画がなくなったわけでございますけれども、ここの部分のところに関しては、しっかりと私も行っていきたいというふうに考えてございます。
給食費に関しましては、やはりまさにこの部分が、この3月において国のほうで非常に議論のあったところだというふうに思います。7,000億円という額が決まったのも本当に最近のことでございます。
この7,000億円の内訳が、都道府県に対してどれぐらいの部分になるのか、それを差し引いて自治体に対してどれぐらい下りてくるのか、それからどういったところに使えるのかというひもづけの部分が、年度内に決まるというところで、まだ確定していないというのが現状です。
だから、この辺りをしっかり見極めながら、どういったところに使うことが、今の泉南市にとって必要なのかというのを、熟議を重ねていきたいというふうに思います。
泉南市が持っている情報を、できる限り分析をした上で、給食費に対する支援なのか、それ以外の方々に対する支援、それ以外の方々に対する支援も、どういった支援メニューがいいのかというのは、非常に政策として、政策形成をする上で、すごい難しいテーマになるんですけれども、また議員の皆様におかれましても、様々な提案をいただきたいなというふうに思っております。
13
◯竹田委員 もう結構です。
14
◯大森委員 まず最初に、学校給食の値上げ分について保護者に負担をかけるのは撤回してもらうと、撤回していただきたいというふうに思います。
今回の値上げ分は、大体2,600万円ぐらいということなんですよね。これは泉南市の財政力があれば、すぐにでも対応できることなので、利用料、使用料なんかは、コロナの下で値上げの下で、負担、値上げしないということをされているわけでしょう。
これもやっぱり同じように子どもの学校給食に対して、これは対応すべきだと。府的に言えば大体こういうことでしょう。値上げのあるところはあるけれども、全部とは言っていないけれども、多くのところが補助をしている。幾つかというのは、それは調査されているんだけれども、やっぱり補助をしている。保護者の負担にならないようにしていると。
でないと、子育て支援とか、子ども第一という政策に矛盾が起こってくるでしょう。子ども食堂なんかは増やしていくわけで、今も言うていたように、国でも府でも子育てへの支援を増やしていくという流れの中で、何で2,600万円のそういう値上げの分について、保護者に負担をするのかということは、これはもう撤回してもうて、もう早く保護者にもいろいろ考えたけれども、値上げしませんと。
値上げは市のほうで持つなり、保護者負担にしませんということは、大変喜ばれることだと思うし……。
15
◯澁谷委員長 すみません、大森委員。今の質問をされていますけれども、このことに関しては、さっきどなたかの質問に対して、市長のほうからこの部分に関してはどうするかということを、これから検討をしていきたいというふうな声もありました。
16
◯大森委員 だから、僕が言ったのは、すぐにできることやから、2,600万円ということやから、すぐに、もうそんなもん待たんと、国の補助金がどうのこうのじゃなくて、すぐにやってほしいと。本気で検討されているんだったら、もう今すぐにでもできることだと思いますので、それはもうすぐにやってほしいということです。
17
◯澁谷委員長 意見ですね。
18
◯大森委員 それと、いやいや、ちゃんと答えてくださいよ。それはもうできないんですか、2,600万円。(「検討するって言うた」の声あり)いやいや、検討する中身ですよ。
1学期からするんか、1学期からするような予定であれば、もうそこまで腹固まっているんやったら、すぐしたらいいでしょう。みんな喜びますよ。
2つ目の質問ですけれども、市長、行革の立場でお聞きしたいんやけれども、予算、決算、これはゼロベースからの見直しをすると。これはもう市長選挙のときの広報にも、市議会議員のときにも書いているし、口を酸っぱくして言われている中身やけれども、それが例えば自主環境整備基金の中で、ちゃんとされているのか。南ルートの中で、されているのか、ちょっとそれをお聞きしたいんです。
もうこれは2つとも、金額が全然変わっていませんわね。昭和50年代からずっと続いているけれども、変わっていないということです。
自主環境整備基金については、双子川浄苑から数年、もう臭いとか、それから汚水が流れることがないという中で、こういうお金を出す必要があるのかと。出すならそれなりの計算根拠が必要ですし、そういうことを見ながら、おっしゃるように予算、決算、ゼロベースという……。
19
◯澁谷委員長 大森委員、すみません、度々。それは質問を前回されましたよね。予算審査特別委員会の中で。
20
◯大森委員 市長にはしていないよ、全然。だから、市長に……。
21
◯澁谷委員長 重複、ちょっと最初に……市長に対する質問については、聞いてください。本日まで各委員から質疑された内容の重複は避けて、特に市長の政治的な判断、また考え方に限っての質問といたしますというふうに冒頭申し上げましたように……。
22
◯大森委員 なんか矛盾してませんやんか。
23
◯澁谷委員長 いや、矛盾していますやん。
24
◯大森委員 矛盾してませんやんか。
ほんで、ちょっとじゃ切り口を変えますけれども、この間の決算審査特別委員会のときに、市長は何と言うたかというと、僕がこういうふうな見直しすべきやと。特に泉南市外のまちに出している補助金については見直しすべきやとおっしゃったときに、当然大森委員からそういう話があったということで、樫井西町会の方にも当然その旨のお話を伝えて、どういうふうな調整をしていくかということを一定検討していきたいというふうに考えておりますと。
これは令和4年9月14日の決算審査特別委員会ですけれども、ちょっとこれ以降どんな動きがあったのか、僕の名前を出してお話をするということで、補助金についての変化があったのかどうか、お答えください。
それと次は、公共施設の老朽化の問題ですけれども、道路はいろいろ体制を取っていただいているんですけれども、今回の予算審査特別委員会でも、学校、それから老人集会場、僕が取り上げた中では双子川のテニスコートだったし、出ませんでしたけれども、公民館なんかも、やっぱり老朽化がひどいというのは、皆さん認識されているとおりやと思います。
ここへの予算をもっと厚くしてほしいんですよね。それはどんなふうに考えておられるのか。結局なかなか回さない理由の中にはFMがあって、建て替えするとかいうようなことをおっしゃるけども、今、使っている人がいるからでしょう。それから避難所としていつ使うか分かれへんというようなことであれば、やっぱりこれはもう今すぐにでもできるだけもう、できるだけというか、もう本当に雨漏りせえへんようにするとか、耐震化するとか、耐震化の中でも非構造物も壊れるようなことがないような、やっぱり予算措置が必要だと思うんで、その点、どんなふうに考えておられるか、お答えください。
それと、学力向上のことで質問なんですけれども、これもやっぱりAIドリルをされるけれども、根本的には東小学校に見られるように、少人数学級、それから教員増ということが大事だというふうに思います。
今も教員の長時間労働なんか問題になっていますよね。こういう部分での学力向上への対策というのは考えておられないのか、お答えください。
あと、人事管理、再編問題ですけれども、稼ぐ立場でいろんな改革をされているということなんですけれども、今回の議論を通じて、質疑を通じて分かったのは、やっぱり過労死ラインの方がいらっしゃる。
その職場に関しては、やっぱり長時間労働が蔓延しているということで、こういう長時間労働の解消のために、今度の再編計画ではどんな作用をしているのか、こういうことも眼目に置かれた再編計画を考えてもらっているのか。
これはやっぱりこういうことをすることによって、ミスのないような職場にもなるし、市民サービスも市民に寄り添ったような形の余裕があればできると思うので、その辺のところをどんなふうに考えておられるのか、それとやっぱりこれも幾つかの職場で聞いたんですけれども、正職員が少なくて会計年度任用職員とか任期付職員が正職員よりも多いところがあるんですよね。
泉南市全体でも、本当に今非正規の方が増えていますけれども、こういうところで正職員なんかを増やすようなことも、その再編計画の中の1つとして考えていけないか、お答えください。
25
◯澁谷委員長 山本市長、政治的な判断、また考え方にということでお答えください。
26
◯山本市長 まず、給食費に関しましては、撤回云々というよりかは、給食費に関しましては別会計でございます。確かに大阪府下の自治体で、公会計化しているところはあるんですけれども、うちに関しましては、別会計でございますので、撤回するものではないというふうに認識をしております。
それから、2つ目ですけれども、委員長がおっしゃられたように、重複するところの答弁は控えたいと思いますので、よろしくお願いします。
先ほど大森委員からございました、双子川浄苑の件、樫井西町会さんとの話の件でございますけれども、あの後は、当然のことながら年に2回あります双子川浄苑、一緒に中を見させていただいて、意見交換をしながら視察をしたわけでございます。
その中でも一定見直しじゃないですけれども、その話というのは当然のことながらさせていただいて、最後のほうですけれども、帰るときにさせていただいていまして、まさに今その双子川浄苑を、どういった形で施設を更新していくのかという議論がこれから始まっていくので、そのタイミングで様々なそういった議論をしていきたいなというふうに考えてございます。
それから、公民館などへの老朽化対策は、もうFMに示しているとおり、それから当然必要なところに関しては議論を進めていきたいというふうに思っております。
学力向上に関しましても、先日こちらで質疑があったと思いますので、教員の部分に関しては省略したいと思いますけれども、学力向上事業で、なぜAIドリルなのかということに関しましては、しっかりそのAIドリルを用いてやる授業は、学力の向上に寄与したという効果検証がもう既にされております。
それをまた見ていただきまして、どの世代に効果をもたらすのかというところまで、慶應義塾大学の研究で効果検証をされた報告書がございます。そちらを参考にしていただきたいなというふうに思います。
それから、過労死なども含めて、なぜそうなっているのかというのは、私自身、聞こうと思っていますけれども、そもそも人員の管理に関しましては、この前定員管理計画で皆様にお示しをさせていただきましたので、それにのっとって行政をしていきたいというふうに思っております。
27
◯大森委員 学校給食が別会計なので、値上げは撤回しないというお答えやったんだけれども、これはちょっと意味がよう分かりませんので、無償化したときには、泉南市が補助を出して地域再生基金とか物価対策の費用としてお金を入れて無償化したわけでしょう。
それと同じように今回値上げの分について、市のほうで補助を出してやってくださいということです。補助を出して値上げは保護者の方に負担がないように補助を出してくださいということなんですよ。
これはもう一般的にどこの市でもしていることなんで、それは多分どこでもやっぱり市長らも子育て支援をやりたいとか、泉南市のように子ども医療、子どもの権利条例を持っているところは、子どもの最善の利益はどういうことなのかということを考えながら、やっぱりやっているので、市長自身もこれは検討するとおっしゃっているんやから、もう検討するならもう早くやったらどうですかと。
2,600万円の補助を出してもらえれば、値上げする必要がないんですよということをお聞きしているんですよね。
それとあと、地域産業再生というか、地場の産業を応援するという意味で、学校給食の中に地元のやつをどんどん使っていってもらいたいというふうに思います。
こういうコロナのときに、地域産業再生支援事業ということで、地元の農産物を入れて、漁業も入れてすごく評判が良かったと、おいしいということなったということで、これはそういう……。
28
◯澁谷委員長 大森委員、それも予算審査特別委員会で質問されていましたね。
29
◯大森委員 いやいや、だから市長の判断を聞いているわけですよ。ほんで、こういうのを支援する上で、もう一遍学校給食への支援も増やしてほしいし、できれば少ない量でも使えるように、学校給食に提供できるように、量が少ないので、学校給食に提供できなかったわけですよね。
そのために自校方式というのをぜひ検討してもらえないかと。特に西信達の新しい学校をつくるときに、自校方式の給食が検討できないかということについて、市長の御意見をお聞かせください。
それと、給食のことで、もう1つ言うておくと、国の予算が付いてからとかいうと、この近隣でも値上げしているところは1つもないですよ、学校給食を。子育て支援がまた一歩遅れるんですよ。ほかのところは学校給食の無償化とか値上げしていないお金を国から入ってきたら、ほかの施策にすぐ手が打てるわけですよ。
泉南市の場合は、それをまたそういうお金を入れて、学校給食を無償化にするか、値上げの分を阻止するか、止めるかどうか分かりませんけれども、また一歩二歩、他市に子育て支援が遅れるので、もうできるだけ早くこれもやっていただきたいということを繰り返しお願いします。
それとあと、26号線、JRより山側の定住政策、これは議論を通じていろんなことをしてもうてるんやけれども、特化して定住政策というのは、定住政策につながるように、買い物難民対策とかいうことに力を入れて、いろんな家賃補助だけじゃ不十分やと思うんですよね。
あれは小さな3万円程度の、3万円か、商店街の中の1つをか借りてもらうということやけれども、JRより山側のことでいうと、26号線より山側でいうと、一丘団地とか新家の駅前とか、佐田の交差点なんか、結構大きなスーパーが撤退しているので、そこに支援できるような、そういうもうちょっと商業対策というか、そういうのはもうちょっと厚くしてほしいんですけれども、その点についてどんなふうに考えておられますか、お答えください。
30
◯山本市長 近隣の自治体で給食費の値上げをしているところはないという旨の話があったと思うんですけれども、それは何を根拠に言ってはるんですか。
31
◯大森委員 近隣に電話して聞いてみた。
32
◯山本市長 和泉市や岸和田市まで聞かれましたか。
33
◯大森委員 貝塚市までや。
34
◯山本市長 しっかりと聞いていただきまして、こちらは全て聞いておりまして、しっかり値上げをするんだけれども、その部分を補助するという自治体が……。
35
◯大森委員 一緒やんか、それをしてくださいと言うてるやん。
36
◯山本市長 ございますので、値上げをしていない自治体、値上げをしない自治体と、値上げをするんだけれども、そこに対しては補助をするという。だから、撤回をするというところに関しましては……。
37
◯大森委員 いや、意味が分かっていないから説明した……。
38
◯山本市長 全くするものではないですし、給食についての質問は、予算審査特別委員会で教育長、そして副市長からも答弁があったと思いますので、それが全てでございます。
自校方式についても、予算審査特別委員会、僕は公務もありましたけれども、聞いておりましたので、これもされておりましたので、重複するところですので、答弁は控えたいと思います。
山側の定住促進という話に関しましては、当然のことながら空き店舗対策等の要は基本的なスキームを見直していく旨の話を、議会の一般質問でしたか、代表質問かのどちらかで僕は答弁していると思いますので、そのようなことも含めて、どのようにして対策をしていくのかというのは、検討を続けてまいりたいというふうに考えてございます。
今回は、買い物難民対策に関する予算計上というよりかは、むしろ幅広に買い物難民となっている方々が、泉南市全体的に多いという答弁を私は代表質問でしていると思います。
確かにその山手のほうにも多くいらっしゃるということは認識しておりますから、そこら辺の部分に関しまして、今移動式でやっていただいておりますけれども、別の手法もないのかも含めて、令和5年度は議論を進めてまいりたい。議論をするようにというふうに、担当のほうに指示を出しておりますので、そのように検討していきたいというふうに考えてございます。
〔「議事進行」の声あり〕
39
◯堀口委員 大森議員、ちょっと内容を聞いていると、どうしても今まで理事者が答えた内容ばかりですやんか。
40
◯大森委員 理事者と違う答弁かも分からんから。
41
◯堀口委員 いやいや、違う答弁なんかできることないやん。
42
◯大森委員 そんなことないよ。
43
◯堀口委員 だから、そこでひっくり返したら、そんなん、もうこの組織バラバラになってしまうって。だから、それはもう委員長が最初に言うていましたやんか。
44
◯大森委員 そんなこと言うために議事進行してるのか。
45
◯堀口委員 ちゃう、そんなこと言うためにと違う。
46
◯澁谷委員長 言うためって、大事なことですよ、本当に。
47
◯堀口委員 これあかんよ、こういうのは。
48
◯澁谷委員長 秩序ですから、これは。
49
◯大森委員 はい、分かりました。
50
◯澁谷委員長 最後ですね。
51
◯大森委員 市長が副市長や教育長が予算審査特別委員会で言ったとおりですというふうに言えば、もうそれ以上のことは聞けませんけれども、何とか考え直してほしいということです。
市長がおっしゃったような、子ども第一とか、それから子どもの権利に関する条例をベースにやっぱりまちづくり、教育を進めていきたいということをおっしゃったので、ちょっと再考してもらうようなことができないかと思って質問させてもらいましたが、副市長や教育長の答弁と変わりないということで分かりました。
でも、言うてんのはあれですよ、値上げをするなというふうな、分かりやすくもっと言えば、保護者への値上げをやめてくださいと最初に言いましたけれども、そういうことですよ。
だから、それは燃料費が上がる、物価が上がれば値上げもしなあかんということは、教育委員会の人もおっしゃっていた。
ただ、僕が言うてんのは、それを保護者の負担にしないでいいように、補助するような形で値上げをしないようにしてくださいということを言うているので、何も調査していないというようなことで言われる筋合いはないというふうに思いますので、お願いいたします。
それと、自主環境整備基金ですけれども、ちょっと簡単なお話合いをされたみたいなんですけれども、ゼロベースからの見直しみたいなお話はされたのか。
それと、基本的に僕がいつも言うているような臭いもない、それから流す水に問題もないというところで、それも地元の泉南市の区よりも多い金額が出されるということについて、矛盾を感じていつもそれを質問させてもうてんけれども、その点についてはお話しされて、具体的に補助金の引下げとかいうようなこともお話しされたんでしょうかね。その点についてお答えください。
それと、人事のほうは、本当に市民サービスに影響が出るような、やっぱり心配なので、もうちょっと具体的に答えてほしい。幾つかの部が増える、課も増えるという中で、やっぱりそこに人が集中した場合に、減らされるところが、減るところも当然出てくると思うんですよね。
だから、そういうところも含めて、全体像が出てきませんので、市長がこういう案でどうですかというて、担当みんな2回見てもうて、それで大丈夫ですというお話があったというんやけれども、全体像が分かれへんし、自分がどの課に今度行くかも分かりませんでしょう。
だから、そういうことを考えれば、もうちょっとやっぱり大分配慮を持ったような形の、だから来年度以降も、今市長が今年度しているような形でいろんな状況の調査というのもしながら、やっぱり無理のない職場づくりというかね。
過労死とか、それからそういう負担がかかれへんような、おっしゃっていた属人性じゃなくて、みんな組織として対応できるようなやつをちょっと引き続き気を配って見てほしいと思うんですけれども、その点、どうでしょうか。
52
◯山本市長 いわゆる先ほど御指摘の樫井西町会さんとの話ですけれども、協定の更新というのが以前までは5年に1回というころをやっておったわけですけれども、昨年から3年に1回に変更しておるのと、その施設の更新のタイミングで、より踏み込んだ交渉を行っていきたいなというふうに考えておりますので、具体的な話を町会にしたわけではなくて、要は施設の更新をしていくというタイミングで、そういった話もしていきたいという旨の話を伝えてございます。
別に大森議員が言ったということは、僕は伝えておりませんから、これが終わりましたら、また担当の部長から樫井西町会にそのようにあったという旨をお伝えさせていただきます。それは宮阪部長に指示をしたいというふうに思います。
人材に関しましては、やはり自分がどの課に就く、この職員がこの課に就くかというところまで組織として、そこまで落とし込んだものを、職員と相談するということはやはりあってはならんことです。
ですから、その組織としてどういうふうに、誰をどのような課に置くのか、それはまさに人事課の仕事の話ですね。そこと綿密に調整をした上で、今回の組織図ができておりますし、当然のことながら、組織を、課とか部署を大きくするということは、今、議員が御指摘のとおり、やはり重点的な政策をするところに人を増やすということもありますので、その辺りの業務量調査をやっていくということでございます。(「ちょっと要望だけ言わせてもらってもええかな」の声あり)
53
◯澁谷委員長 簡単に、もう、すぐ終わってください。
54
◯大森委員 本当に申し訳ない。要望だけちょっと言わせてくださいね。
子ども医療費の助成制度は、やっぱり無償化を目指して頑張っていただきたい。もう東京はほとんど無償化になっていっていることなので、これも国・府なんか協力してもらってやってもらいたいと。
それから、アスベストなんかを利用した、やっぱり観光施策にも力を入れてほしいと。
パートナーシップ制ですけれども、大阪府下でやられているので、泉南市でもやっぱり簡単に手に入るような、もう書類の申請だけで済みますので、これは取り組んでほしいと。
それから、これも予算審査特別委員会のときに、皆さんからはもう言うなと言われたんやけれども、りんくう翔南高校の廃校問題がやっぱり心配なので、ちょっとずつそのことですけれども、手を打ってもうて、本当にりんくう翔南が廃校にするようなことがないように取り組んでもらいたいということで、要望だけ言わせてもらいます。
55
◯澁谷委員長 会議の途中ですが、ここで、換気のために午前11時25分まで休憩いたします。
午前11時15分 再開
午前11時25分 再開
56
◯澁谷委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
続きまして、総括質問、堀口委員。
57
◯堀口委員 よろしくお願いします。
もう時間も押していますので、手短にやりたいと思います。
ほとんど言いたいことは竹田委員がしゃべってくれたので、よかったなというふうに思うんですけれども、削るより稼ぐという話を、僕がもう議員になった当初から言い続けていて、一方で維新でいてる頃に身を切る改革やということで、バリバリその先頭に立ってやらさせていただいたこともありました。
身を切る改革も非常に大事やと思いますし、ただ一方で、職員のモチベーションをどうやって上げていくのかというのは、物すごい大事な話やと思うんですよね。
僕は維新にいた頃にやらせてもうたのは、「わたり」の話です。山本市長も当時議員時代に、一般質問かなんかでされたと思うんですけれども、この今の役所の人事の、人事というか、給与制度の在り方について、どのようにお考えになっているのかというのを、その「わたり」の話については、恐らくいろいろ思いもあるでしょうから、その辺ちょっと聞かせてもらいたいなというふうに思います。
あと、「わたり」の解消とかいうよりも、もう今年の春闘を見ていたら、賃上げマインドが物すごいと。労働組合が要望をした額の5倍の回答があったというところもあります。
実際にいわゆる情報企業と呼ばれる企業の平均的な初任給というのが、恐らく23万円、24万円ぐらいになってこようかと。企業によっては30万円出すというところも、僕の好きなお酒の「獺祭」というのをやっている旭酒造さんですかね。ここなんかはもう物すごい、劇的に初任給を上げるということでスタートしました。
泉南市は一方で19万何ぼかな、大卒の場合ね。必然的にぬるいところに浸かりたいと思う人は、公務員を目指しはるかも分からへんけれども、でも一方で泉南市役所の中の職員というのは、割と改革マインドを持ってはる職員さんが多いと思うんですよね。
そういう意味では、「わたり」の解消もそうですし、例えば箕面市の倉田市長なんかは、多分ジョブ型雇用的な、そこまでは行っていないかも分かれへんけれども、年功序列を排したような形の人事制度の改革をやられたということで、今非常に財政的にも、それから庁内の機運的にも、モチベーションが上がっているんやろうなというふうに思います。
そういう意味では、責任と処遇の均衡化というのは、非常に大きな問題やと思うんですけれども、その点について、1点だけお答えください。
58
◯山本市長 「わたり」につきましては、議員の時代からの話をしているとおりでございまして、まさにまだ、まだというか、詳しいことはここでは明言できませんけれども、当然のことながら、同じ気持ちのままで言うているということは御理解いただきたいというふうに思います。
それから、その給与制度に関しまして、こちらに関しましても、またその議会の皆様にお示しはできておりませんけれども、就任後から人材育成基本方針の見直しと、それから人事評価の要は見直しということの中で、当然のことながら、この給与制度についても議論を今進めているところでございます。
ただし、やはり給与制度というところに関しましては、1つここを変えるとかいうふうになりますと、それが後年にわたって、ずっと続いていくということになりますので、その継続性というところに関しましては、慎重に議論をしていかなければいけないところではあるというふうには捉えております。
ただし、やはり頑張っている人が報われていくような人事制度にならないといけないというところは、非常に強く思っているところでございますので、他市の事例も参考にしながら、泉南市に合った形で、給与制度も含む人事評価も含む、そういう制度についても、できる範囲で見直しをかけていきたいなというふうに思っております。
59
◯堀口委員 ありがとうございます。
思いは多分ほとんど共通していると思うので、ぜひとも入れていただきたいなと思うんですけれども、さっき箕面市の話を出しましたけれども、そのいわゆる公務員の壁というんですかね。絶対的に我々の待遇を死守するんやみたいな感じの方もいらっしゃるかもしれませんけれども、泉南市役所は総じてやる気のある方がいらっしゃると思います。
それを潰さないように、また伸ばしていけるように、それがきちんと人事評価につながって、給与に反映されるような制度というのは、また今回秘書人事課にということで、割とトップダウン的に進めるような感じになるんだろうとは思いますけれども、その辺期待しまして、質問のほうを終わりたいと思います。
60
◯澁谷委員長 ほかに総括質問はありませんか。
61
◯井上副委員長 それでは、少しだけ質問させて頂きたいと思います。
何点かお聞かせいただこうかなとは思っていたんですが、もう1点だけちょっと簡潔にお聞かせいただきたいと思います。
商業の活性化というところでお尋ねしたいんですけれども、この泉南市の稼ぐという観点からも、これから商業も力を入れていかないといけないというのは、もう皆さん承知のとおりだと思います。
ここでお聞きしたいのは、企業立地促進条例等を活用した企業の誘致というところではなくて、いわゆる個人商店の活性化というところで、少し細かくなってしまうんですけれども、お聞きをしたいなと思います。
いわゆる商店街というくくりにこだわっているわけではないんですが、いわゆる商店街の活性化というところに対して山本市長のお考えをお聞かせいただきたいと思っておりまして、泉南市で新たに商売をしようという方に対して非常に泉南市の風土として後ろ向きな意見が多いように感じております。泉南市の風土や文化というものを、一定これから変えていく必要があると思っているのですが、これは行政だけが取り組んでいいことでもなくて、民間の事業者だけが取り組んでどうこうなることでもなくて、双方が協力し合いながら泉南市の商店の商業の活性化を考えていかなければいけないというふうに考えております。
そこで、商店街の活性化というところにおきまして、山本市長のお考えをちょっと改めてお聞かせいただきたいと思います。
62
◯山本市長 今年度は商店街を含む個人商店の活性化に向けて、産業観光課と議論を進めて、国の様様な支援メニューとかもありますので、この支援メニューはどうやというところで、具体的な議論をしたところではございますけれども、なかなか泉南市のいわゆる商店街に合致した形でのメニューがなかなかちょっと検討したんですけれども、難しかったというところで、そこは止まってしまったわけでございます。
とはいいながらも、先ほど答弁させていただきましたとおり、空き店舗対策等の見直しを行っていく。今までの事業は事業で一定評価できるところもありますし、これから場所に応じて、実情に応じて基本的スキームを見直して、さらに磨きをかけていくという意味で検討を行っていきたいなというふうに思っております。
また、ちょっと令和5年度はいわゆる商店会の方々とかとも話をして、どういう思いでいるのかというのをちょっと聞き取りをしていく、意見交換をしていくようなことをしていってくれということで、指示をしております。
先ほどおっしゃられましたように、地元の方々がどう思っているのか。どうしていきたいのか。ここに寄り添う形でやっていかなければ、自治体主導でやっても絵に描いた餅になるというふうに思いますので、まずそこから話を聞いていくという段階に今いるというところで、御認識いただきたいと思います。
63
◯井上副委員長 ありがとうございます。
令和6年度に向けて、そういった取組を進めて、ぜひいただきたいなというふうに思っております。地元の事業者さんには、非常に泉南市の未来に諦めていない、一生懸命頑張っておられる事業者さんもたくさんおられますので、ぜひそういった方々と連携して、デジタル田園都市国家交付金等々、国の交付金をしっかりと、この泉南市に引っ張ってこられるような取組を、さらに推進をしていただきたいなというふうにお願いを申し上げまして、質問のほうを終わらせていただきます。ありがとうございます。
64
◯澁谷委員長 ほかにありませんか。────以上で市長に対する総括質問を終結いたします。
(総括質問終了)
──────────────────────
◎ 討論、採決
65
◯澁谷委員長 これより各会計予算について順次討論・採決を行います。
まず初めに、議案第16号「令和5年度大阪府泉南市一般会計予算」について討論を行います。討論はありませんか。
66
◯大森委員 反対の立場で討論させてもらいます。
今回の予算では、やっぱりどういう基準で見るかということでいえば、やっぱり子育て支援の問題とか、それから子どもの権利に関する条例に沿ったまちづくりがどんなに進められているか、子どもたちの置かれている状況から、ああいう自死問題が起こりましたけれども、そういう対応を含めてどういうことをしているかということが問われているというふうに思います。
それと、財政が少しずつ良くなっていく中で、どうやって住民サービスを立て直していったりとか、老朽施設なんかを改修していくかということが問われている予算だというふうに思います。
今回の予算を見まして、やっぱり評価できる点でいえば、子ども医療費の助成制度が18歳までということで、これは昨年の9月議会の中で可決した中身ですけれども、来年度から実施されると。それから、子ども・家庭センターの相談員を増やしたりとか、相談窓口の強化など、まだまだこれだけで十分と言える状況じゃありませんけれども、そういうのを整えてもらっています。
それから、やっぱりコロナの下、値上げの下、やっぱり市民の暮らしは大変なので、そういう中で手数料・利用料を値上げしないということにされた判断もいいというふうに思っています。
それからあと、学校再編問題でいえば、いろいろ指摘する部分がありますけれども、とりあえず西信達校区に学校が残るというふうな判断がされたことは、という形になったというのは、これは本当に喜ばしいことだと思います。
一方、ほんなら何で反対するのかということの問題点ですけれども、1つは、先ほども、何度も議論させてもらいましたけれども、学校給食の分の値上げ、いろんな事情で値上げになるわけですが、物価の高騰とか燃料費の高騰とかあって、値上げにならざるを得ない部分はあるんですけれども、それを市民、保護者の負担にしてしまうと。やっぱり市が補助をして、保護者にとっては値上げにならない、そういうものをやってもらいたいし、財政規模、財政にもいろんな問題があるけれども、それはもうできるだけ給食の無償化に向けて取り組んでもらいたいというふうに思います。そういう点が1つです。
それと、小中一貫校を進めていくということで予算も付いていますけれども、これも何で小中一貫校がいいのか、何で小中一貫校の中で義務教育学校にするのかという、根本的なところがやっぱり説明されていないと。
やっぱり市民の声を聞いて決めるとか、子どもたちの声を聞くんじゃなくて、やっぱり学校の数を減らすということを前提に案をつくって、これはどうですかというようなことで、市民に聞いているわけですけれども、これ自体も聞き方も不十分ですし、こういうやり方というのはやっぱりよくない。
やっぱりどういう地域をつくりたいですか、どういう学校をつくりたいですかということを、子どもや地域に聞いて、それから計画を積み上げてつくっていくというのが、やっぱり正しいやり方ではないかなと。
そういう意味で言うたら、これも不十分だということで問題だというふうに思っています。
それから、公共施設の老朽化ですね。道路はいろいろ手も加えていただくようですけれども、やっぱり学校、公民館、老人集会場などなど、こういう施設の老朽化、やっぱり対応が不十分であるという点。
それから、26号線よりやっぱりJR山側への定住政策ですね。こういうものにも早くもっと力を入れていただきたいということで反対の理由とします。
それから、学力向上については、やっぱり少人数学級、それから教員増ということを、これに力を入れていただきたいというふうに思います。
これもちゃんとこれこそ検証をされている分なので、東小学校の経験もそうですし、コロナで分散登校の中で、子どもたちも先生も保護者も、身近に先生がおって相談もできてよかったと、これが今ずっと泉佐野市や田尻町とか府下でも全国でも少人数学級が進んでいっている中身なので、これこそやっぱり検証されたものなので、財政で物事を考えなかったら、こういうのも実現できると思いますので、そういう点で反対したいというふうに思います。
以上で反対の理由とさせてもらいます。
67
◯澁谷委員長 ほかに討論はありませんか。
68
◯井上副委員長 賛成の討論をさせていただきます。
今回の予算編成は、子育て世帯への投資が拡充され、これまで山本市長が議員時代から変えなければいけないと訴えていた点。いわゆる市民の皆様の声が反映された予算編成ではないかというふうに思います。
さらに、全体的な配慮も欠かすことなく、非常に堅実な予算編成だとも思いました。財政早期健全化宣言を解除し、大きな方向転換をしたことや、堅実で地に足の着いた改革は支持できることだと思います。
初めての当初予算ということで、様々な意見はあるかと思いますが、子育て世帯からまちに活力を生み出していく第一歩になるのではないかにも思いました。
泉南市の雰囲気を変えていくためにも、今回の予算編成は必要なものだと思いますので、賛成とさせていただきます。
69
◯澁谷委員長 ほかにありませんか。────以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第16号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
70
◯澁谷委員長 起立多数であります。よって議案第16号は、原案のとおり可決されました。
続いて、議案第17号「令和5年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計予算」から議案第33号「令和5年度泉南市下水道事業会計予算」までの以上17件について一括して討論を行います。討論はありませんか。
71
◯大森委員 国保は反対ですね。それだけにしておきます。
国保については、本当に国保料が高くなっていて、「国保が人を殺す」というようなNHKの昔ですわね、題名があったぐらい国保料が払えなくて、保険証がなくて病院に行けない。国保料を払っておっても、もう苦しくて経済的に大変になって払えないと。
限度額が102万円、100万円を超えるという時代になって、所得の2割以上は国保料金やというのは、これはもうめちゃくちゃな事態だというふうに思いますので、そういう国保料の在り方は問題だと思います。
回収率もやっぱりちょっとずつ下がってきているというふうに、担当の方がおっしゃっていたけれども、払いたくても払えない金額になっていると。これは、泉南市が今までいろんな努力をされていて、国保料は高いという中でも、泉南市は市民病院がないとか、1人当たりの医療費が低いとか、所得の低い層が多いというようなことで、低く抑えてきましたけれども、府下統一ということで、以下これ全部こんなふうに値上げになった。
府下統一というふうに言いますけれども、都道府県ではこれを遅らせているところもあるわけですよね。大阪は特に前のめりになって、府下統一をやっていって、こういう泉南市みたいな市民病院がないとか、そういうところは医療サービスも十分受けられない上に、国保料金だけは高くなると。
何とか個別で均等割の2割減免をやっていたけれども、これも府下統一になったら、こういう独自の施策は駄目やということで、1割軽減になって、もうなしにしていかなあかんというようなことになっていますよね。
こういうちょっと国保については、到底賛成できないと。やっぱり国保料金引下げというのが喫緊の課題で、今そういうことに市としても取り組んでもらいたいし、府にも言うていただきたいと、国にも言うていただきたいということで、反対の討論といたします。
72
◯澁谷委員長 ほかに討論はありませんか。────以上で本17件に対する討論を終結いたします。
これよりただいま討論のありました各会計予算のうち、反対討論のありました議案から採決いたします。
まず初めに、議案第28号「令和5年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計予算」について採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
73
◯澁谷委員長 起立多数であります。よって議案第28号は、原案のとおり可決されました。
次に、ただいま採決いたしました1件の会計を除く16件に対しまして、議案第17号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第33号の以上16件の各会計予算について、これより一括して採決いたします。
お諮りいたします。本16件については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
74
◯澁谷委員長 御異議なしと認めます。よって本16件については、いずれも原案のとおり可決されました。
以上で本特別委員会に付託を受けました令和5年度泉南市各会計予算18件についての審査を終結いたします。
連日にわたり、慎重なる御審査をいただきまして、誠にありがとうございました。
なお、本会議における委員長の報告につきましては、私に一任をいただきますようお願いいたします。
これをもちまして、令和5年度予算審査特別委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
午前11時46分 閉会
(了)
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