平成21年度予算審査特別委員会(第6号)
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# 平成21年度予算審査特別委員会(第6号) 本文
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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1
◎ 討論、採決
午前0時49分 再開
◯木下委員長 休憩前に引き続き委員会を開きます。
議事をとめまして申しわけありません。これより各会計について討論、採決を行います。
2
◯真砂委員 この際、動議を提出いたします。
議案第15号、平成21年度大阪府泉南市一般会計予算については、修正をするとともに、これを直ちに議題とされんことを要請いたしたいと思います。
3
◯松本委員 21年度大阪府泉南市一般会計予算に対する修正動議を提案したいと思います。この際、直ちにこれを議題にしてください。お願いします。
4
◯木下委員長 ただいま真砂 満委員、それから松本雪美委員から議案第15号に対します修正動議が提出されました。これに対しまして案文を配付してください。
〔修正案配付〕
5
◯木下委員長 ただいま真砂 満委員ほか2名、松本雪美委員ほか2名から議案第15号に対します修正動議が提出されました。いずれも動議は賛同者もおりますので成立いたしました。
したがいまして、ただいま提出されました修正案2件については、本案件とあわせて議題といたします。
これより修正案2件について、その案文の配付は済みましたので、まず初めに松本雪美委員ほか2名から提出されております修正案について、提出者を代表して松本雪美委員から提案理由の説明を求めます。
では松本委員、よろしく。
6
◯松本委員 まず私は、この21年度の大阪府泉南市一般会計予算に対しまして減額の修正をしていただきたいと、皆さんに賛同を求めるものであります。
まず、歳入歳出予算で第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ203億1,814万6,000円と定めるを、歳入歳出予算の総額を196億184万4,000円に修正をする。
そして、2枚めくっていただければ、歳出の予算が3ページのところに出ています。
まず、その歳出の部分では、農林水産業費の項で農業費というところがありますけれども、原案の金額が1億5,080万8,000円のところを393万8,000円減額して、修正後の金額といたしましては1億4,687万円とする。
そして、2つ目には、土木費の項で、4、都市計画費ですが、原案では16億427万1,000円のところを6億9,316万4,000円減額し、修正後の金額は9億1,110万7,000円とする。款で9番教育費のところでは、4項幼稚園費につきましては、原案の金額5億4,723万8,000円のところを1,920万円減額をして、修正後の金額については5億2,803万8,000円にするということで、歳出合計につきましては、修正後の金額196億184万4,000円ということにします。
それから、歳入のところは、2ページのところで見ていただきますと、款の14番国庫支出金、国庫補助金の部分では、原案6億1,826万2,000円を3億3,440万円減額し、修正後の金額は2億8,386万2,000円とする。
それから、款の18番繰入金のところでは、基金の繰入金の部分で原案の金額5億8,412万9,000円から600万2,000円減額し、修正後の金額を5億7,812万7,000円とする。
それから、款の20番市債のところで、項は1番市債、原案の金額は22億9,930万円のところを3億7,590万円の減額をし、修正後の金額は19億2,340万円とする。原案の金額は、203億1,814万6,000円のところを7億1,630万2,000円を減額し、修正後の歳入合計金額は196億184万4,000円とするということで減額の修正をしたいということであります。
詳しいことにつきましては、4番から後のページのところを見ていただければと思いますので、どうか皆さんの御賛同をよろしくお願いをいたします。
7
◯木下委員長 ただいまの提出者の説明に対して質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
次に、真砂 満委員ほか2名から提出されました修正案について、提出者を代表して真砂 満委員から提案理由の説明を求めます。
8
◯真砂委員 それでは、簡単に説明をさせていただきたいと思います。
それでは、まず議案書1ページをごらんいただきたいと思います。
第1条にあります歳入歳出予算総額それぞれ203億1,814万6,000円を393万8,000円減額をいたしまして、203億1,420万8,000円と定めるに修正するものでございます。
それでは、3ページをごらんいただきたいと思います。歳出の部分であります。予算書292ページ、款農林水産業費の項農業費、これにつきましては393万8,000円を原案から減額し、1億4,687万円に修正するものでございます。
それでは、1ページに戻っていただきまして、歳入について御説明をさせていただきたいと思います。
まず、款の繰入金、項基金繰入金につきまして、43万8,000円を減額し、5億7,845万3,000円に修正をするものでございます。款20の市債につきましては、項の市債350万円を減額し22億9,580万円に減額修正をするものでございます。
なお、4ページ、5ページ、6ページ、7ページにつきましては、それぞれの表題についておりますように修正をするものでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。
以上でございます。
9
◯木下委員長 ただいまの提出者の説明に対し質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で提出者に対する質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。
午前1時1分 休憩
午前1時7分 再開
10
◯木下委員長 それでは、休憩前に引き続き議事を再開します。
これより修正案2件及び原案について順次討論を行います。
会議規則111条に基づきまして、委員長が委員として発言しようとするときは、委員席に着き発言し、発言が終わった後、委員長席に復さねばならない。ただし、討論したときは、その議題の表決が終わるまでは委員長席に復することができないということで、発言しようと思いますので、委員長席を外れまして委員席に行きます。
11
◯原副委員長 そしたら、始めます。
まず初めに、松本雪美委員ほか2名から提出されております修正案に対し討論を行います。討論はありませんか。
12
◯小山委員 賛成の討論をさせていただきます。
松本議員の提案されました修正案でございますが、信樽線は当初から財政難の中で、一般会計で出すべきお金も、いわゆる大阪府からの裏保証と言われるそういうものによって行ったもので、本来的には財政法の規律からいっても、一定の一般財源があって、その上で補助金、起債という形が当たり前の方法であります。
そういう中で進められたこの事業は、必ず市の財政にも大きな影響を及ぼしますし、現に今起きておるような幼稚園の統廃合問題にも如実にあらわれております。そういう意味で、この修正案には賛成をいたします。
13
◯原副委員長 ほかにありませんか。
14
◯和気委員 賛成の討論をいたします。
この減額修正案、これについては、信達樽井線の改良事業費も盛り込む、これは問題があります。これについては減額する必要があるというふうに思います。
それと、農免道路の調査費を計上されております。これについては、計画されている場所とか、オオタカの生息とも言われている自然豊かなところということもありますので、自然を守る立場から、これについては今急ぐ必要はないというふうに思われますので、この減額についても賛成とします。
また、この幼稚園費の問題ですが、これについては、今の9園廃止、2園にしていくこの計画は、性急過ぎます。泉南市のすべての就学前教育、保育を守り、発展させていくために、子どもの将来を見据えて就学前教育のあり方を十分関係者を含めて市民が議論して、議論し尽くした中で、いや、これは考えるべきだというふうに思いますので、この減額については賛成であります。
以上、賛成の討論を終わります。
15
◯原副委員長 ほかにございませんか。────以上で本修正案に対する討論を終結いたします。
次に、真砂 満委員ほか2名から提出されております修正案に対し、討論を行います。討論はありませんか。
16
◯木下委員 真砂委員の出しました修正動議について賛成討論を行います。
原案そのものにつきましても疑義がございますけども、その中で特に農道の調査費につきましては、特に先ほど前任者が申し上げましたようにオオタカの問題、それからこれ以上新規事業をやらないという行革の考え方、そういったものに基づき、この案につきましては、多少調査費といえども無理があるということで賛成にしたいと思います。
それから、幼稚園の問題につきましても、本来修正減額をしたいところでありましたけども、これは教育委員会並びに市長部局と就学前教育についての十分な今後の具体的な方針なりをしっかりと見定めた上で執行していただくと、こういうことで後ほどまた附帯決議などを提起したいわけでありますけども、それに基づいて、これは修正減額とはしませんけども、その意思を持ちながら原案をこういった形で修正するということで、真砂満委員の出しました修正案に対しまして賛成といたします。よろしくご賛同ください。
17
◯原副委員長 ほかにございませんか。────以上で本修正案に対する討論を終結いたします。
次に、原案について討論を行います。討論はありませんか。
18
◯松本委員 最終本会議にはもうちょっと詳しくさしていただくつもりですが、もうきょうはこんな時間ですので、簡単にさせていただきます。
これまで大変な不況の中で市税などの収入がどんどん落ちて少なくなってきた。そういう中であっても、泉南市は投資的経費についても、特に信達樽井線の建設など大変な市債を発行する、16.3%という形で増額になるこういう予算を提案しています。幾ら職員の給料を減らしても、またいろんな手数料やそれから使用料などを減らしても、各給付金を減らしても、市債だけが膨らみ続けているというこんな市の財政状況は、余りにも異常であるということ。そしてまた、基金の残高も4億円というような状況になっている。繰入金5億8,400万と、まさに繰り入れをしなければ赤字を出す形になるというような状況があらわに見てとれます。
私は、大型公共事業でどんどんと市債が膨らんでくる状況は、信達樽井線、農業公園、基幹農道だけでも3億6,800万円と、これだけの返済をせねばならないということが市民の暮らしを大きく切り捨てる、削減をせねばならない状況に追い込んで市民いじめをしているという市政であるということを指摘しておきます。
そして、一方では、わずかなわずかな、たった2,000円の障害者手帳を発行するときの診断料、こういうものをわずか20万円、3級以上の障がい者の人たちの福祉タクシーの件なども250万円減額をするなど、とても許せるような状況じゃないということがこの中ではっきりしています。
空港関連事業についても、わずかなものであったとしても、これは引き下げろといってもできない、こんな状況があるということを指摘しておきます。
以上、もっと詳しくはまた本会議でやらしてもらいます。反対の立場の討論といたします。
19
◯井原委員 それでは、平成21年度大阪府泉南市一般会計予算に賛成の立場で討論いたします。
平成21年度新年度予算は、泉南市行財政改革集中改革プランにのっとり、改革努力を継続するための基準を設定するとともに、新たに事業別予算の制度を導入されております。1つは、実質収支の黒字を堅持する。2つは、経常収支の改善をする。3つは、将来負担の圧縮をする、をベースに編成されたものと理解をしています。
特に、そういったことを背景にしつつも、鳴滝第一・第二小学校の統廃合の事業、そして幼稚園の再構築の事業が計画されていまして、従来の市における重要施策、重要課題に一歩踏み込んだ事業を含む予算であるととらえております。詳しくはまた次の機会に討論をさせていただきます。
以上のような理由で賛成討論とします。
20
◯小山委員 2009年度の一般会計に反対の立場で討論をさしていただきます。
お金がないというのに、基金を取り崩しての予算編成は問題であります。収支不足を担う貯金の取り崩しとも言うべき5億8,412万9,000円、基金の活用といって福祉基金から1億5,000万円、緑化基金から1億円、ふるさと創生基金から1億円は、返さなければならないものでもあります。一体何でこんなことをするのかの説明もありません。
何かが残る借金ではない。これまで支払わなければならなかったものを将来にツケを回す退職債の発行3億円は、昨年に続いてのものであります。
地方債の中で、首池の汚染土壌のままでの買い取りのための2億4,490万円は、公金の運用ということでは問題であります。一般会計からの特別会計への繰り出しは20億1,790万円。その中でも下水道特別会計18億2,839万2000円の繰り出しは、7億8,902万円、借金、地方債残高は149億9,012万円でその利息は4億8,901万円、元金が7億382万円という状況であります。
基本収入を大きく上回る赤字構造で、これらの下水道事業はストップ以外の選択肢はないはずであります。公平な負担からの徴収率アップの具体策も示されておりません。農地、山林の活性化こそ急がれるべきであります。そのことでしか税収も上がってこないし、財源はこの山、農地、海に埋もれていると言えます。産業振興の基本は一次産業であり、山を、農地を、海を生かすことから泉南市はよみがえってくるはずであります。そういう視点がないのは残念であります。
使用料は、施設利用度を上げることがポイントにならなければならない。
小学校の給食費が、給食会という教育委員会内部の組織で行われていて、父母にも議会にもその内容が示されていなかったことは問題であります。また、大切な子どもの教育の場にこそ地産地消を取り入れる要素があるにもかかわらずなされておりません。
信樽線の予算が2億8,400万円ふえ、起債が4,515万円ふえました。この事業は、つくるべきではなかった。事業をストップすべきであります。
3,500万円の関空の打ち切りは、関空が決して地元のためにならないことを示すものであり、関空は廃港にすべきであります。
市営ぶろを多くの市民ができるようにすべきで、その取り組みが見られません。
議員報酬の3割を下げるべきであり、議員も市長も本俸以外の報酬は受け取るべきではありません。市長の退職金も即刻廃止すべきであります。長く議員を務めたからということでの記念品事業は廃止すべきであります。
市役所は、民間定年退職者で運用し、今の公務員は本当に大事な必要なものであるが、今の経済行為としては成り立たなくなっている農業や林業、漁業の現場に出て働く。自然そのものが生産して、人間はサポートするかかわりで、そこからしか価値が生まれないと思います。必要なものでも民間では採算に合わないものを行うのが公務員、役所のあり方を時代にこたえるものにしていくべきであります。
政策として誇ってきた幼稚園や保育所、清掃事業とは言ってきたが、ならば当然に大型公共事業である道路、下水道、基幹農道や農業公園などはやらないというのが、明確な方針として打ち出さなければなりません。
火葬場は、現施設を整備すべきであります。
首池は、汚染土壌撤去を優先すべきであります。
ごみの有料化は、撤回すべきである。石油製品の使い捨てシステムはやめ、根本からごみの出ない社会をつくるべきであります。
お年寄りを社会が必要とする社会に変えていくべきであります。
今の時代にこたえて新しいシステムをつくっていける機能を持っているのが議会であります。それが生かせる行政との対応が必要であります。予算委員会で担当者の言った「人間同士の連帯が大切という認識のもとでやってきた」が生かせる行政になっていただきたい。
多くのお年寄りを集めて物品を販売しているところが市内にあります。弱い立場の市民を守るために、一歩踏み込んだ対応が必要であります。
また、山林振興の予算では75万円で、山の重要性を認識していると副市長が言われましたが、予算に示されておりません。例えば、1,000万円の予算枠をとって関係者に具体的な事業を考えてもらうようにしてもらいたい。これは農業、漁業についても同じように言えることであります。
下水道事業は、使用料を2.5倍に上げないと、特別会計は自立できないと部長が言いました。そんなことはできないわけでありますから、ストップする以外にありません。
ストップしたからといって、大型団地や、もうずっと以前から家を建ててきた人々は、自分のお金で水洗化、下水道整備を行ってきています。このまちに合った実効性のある小型合併浄化槽や集落型浄化槽、コミプラ方式に切りかえるべきであります。
信樽線の55億円の当初予算が2億8,400万円オーバーしました。この事業は別枠というようなごまかし、一般財源があって事業を行うという財政の基本を無視したものであります。今からでも事業はストップすべきであります。
住居表示の再開の必要性を認識していると担当者は言われました。ノウハウがあるうちに実施すべきとも言われました。ぜひ再開していただきたいと思います。
砂川駅の水洗化は、早く実現していただきたい。
商工振興条例制定を早急に実施していただきたい。
市営住宅の家賃の滞納対策で効果的な手法を検討していると言われたが、実行していただきたい。
消防行政では、火事になれば駆けつける。火事は初期対応が大事であります。火事のないときは仕事をしている消防団員に見習って、市民全員が消防団員、職員も議員も消防団員とすべきであります。
給食費の集金を教育委員会内部の給食会で行っていた問題で、議会もかかわるようにすべきであります。
大規模宗教法人に幼稚園を建設し寄附を求めることは、やめるべきであります。
財政論をもって9園廃止、2園にの幼稚園の再構築はすべきでありません。子どもの視点に立って、幼保一元化を進めるべきであります。
鳴滝第一・第二小学校の統合で、モデル校としての具体的なあり方を地域住民、市民全体で議論して進めるべきであるという意見を付して、反対討論にさせていただきます。
以上。
21
◯原副委員長 以上で原案に対する討論を終結いたします。
暫時休憩いたします。
午前1時27分 休憩
午前1時41分 再開
22
◯原副委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
これより修正案2件及び原案について、随時起立により採決いたします。
まず初めに、松本雪美委員ほか2名から提出されております修正案について採決いたします。
お諮りいたします。本修正案に賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
23
◯原副委員長 起立少数であります。よって、松本雪美委員ほか2名から提出されました修正案については否決されました。
次に、真砂 満委員ほか2名から提出されております修正案について採決いたします。
お諮りいたします。本修正案に賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
24
◯原副委員長 起立多数であります。よって、真砂満委員ほか2名から提出されました修正案は可決されました。
次に、ただいま修正可決されました部分を除く原案について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま修正可決されました修正部分を除くその他の部分については、原案のとおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
25
◯原副委員長 起立多数であります。よって、議案第15号は修正可決された部分を除くその他の部分につきましては、原案のとおり可決されました。
26
◯真砂委員 この際、動議を提出いたします。先ほど採決されました議案第15号につきまして、附帯決議を提出し、直ちに議題とされんことを望みたいと思います。
27
◯原副委員長 ただいま真砂 満委員ほか3名から議案第15号について附帯決議を提出し、直ちに議題とされんことを望む動議が提出され、動議は成立いたしました。
直ちに本動議を議題とし、案文を配付いたします。
〔附帯決議案配付〕
28
◯原副委員長 これより本動議の提出者であります真砂 満委員ほか3名から提案理由の説明を求めます。
29
◯真砂委員 それでは、附帯決議につきまして、案文の朗読をもって提案にかえさせていただきたいと思います。
平成21年度大阪府泉南市一般会計予算に関す
る附帯決議(案)
幼稚園再構築計画に伴う新設、大規模改修の設
計予算については、幼保(保幼)一元化方針が決
定するまでは、これを執行しないこと。
以上、決議する。
平成21年3月24日
以上でございます。
30
◯原副委員長 ただいまの提出者の説明に対し、質疑等はありませんか。
31
◯小山委員 この幼稚園再構築計画というのが行政のほうから示されて、先ほど可決された予算の中にも入っとるわけでありますが、9園を廃止をして2園にするという案であります。この設計予算もそこに盛られておるわけでありますが、そのことと、この後にかかわる執行しないということの中身である「幼保(保幼)一元化方針の決定するまで」という意味合いは、どういうことなのかを御説明いただきたいと思います。
32
◯真砂委員 それでは、お答えしたいと思います。
この間、議論でもありましたように、サン愛プランの中にあっては、幼保一元化も含めての教育委員会としての基本理念、方針が示されてきたところであります。
しかしながら、現実として、その部分については後送りと申しましょうか、2園としての再構築計画の中に盛り込まれなかったということでありまして、この際サン愛プランの中に示された内容について、市長の答弁の中にもありましたように、5月をめどに一定方針を出すということが表明されましたので、その方針決定がされるまでは、今、設計予算につきましては認めさせていただきましたが、この執行については、その方針が出るまでは設計予算については執行をしないというような内容でございます。
33
◯小山委員 この文面から見ますと、方針の決定ということが書かれております。だから、どういう方針が出るのか全く不明でありますね。そういう点で、今日まで幼稚園のいわゆる再構築、9園を2園にするということが、行政としては長い作業をもって決定をしたわけでありますけれども、当然そこには課題とした幼保一元化というものも一緒にという内容もあったにもかかわらず、その決定がなされないまま、ある意味で幼稚園だけの再構築が先走って進んで、そして議会のほうにも、また市民の前にもその計画が示されたわけであります。
そういう中で、この幼保一元化というのは、提出者としては、幼保一元化もやるということが具体的な方針として示され、今回出された幼稚園の再構築の中にその計画が合体をされて、一つの幼保一元化と幼稚園の再構築というものが、一つの解決策として示されない限り執行してはだめですよというような、そういう内容なのかどうかですね。そういうことであれば、私もある意味でそれは必要だなと思いますので、そういう意味合いと受け取っていいのかどうかをお示しいただきたいと思います。
34
◯真砂委員 教育委員会としては、手法の違いということで2園を先行したのかもしれませんが、事実上2園で、原案の計画でありますと、その2園の中に改めて幼保の部分を入れるということは、事実上不可能に近いというふうに判断をいたします。そういう意味合いで、教育部局が幼保ということであれば、市長部局のほうが保幼というような形にならざるを得ないということがあります。
しかしながら、一方で再構築計画案が既に市民説明会を開催をされ、市民に一定の周知をしたということである以上、大きく方針転換を図っていくとするならば、保幼の関係で改めて計画を出していただかざるを得なくなるというふうに考えますし、市長のほうも5月をめどにそういった方向性を示すというようなご答弁があったというふうに思います。
そういうことになれば、当然、今現在2園で計画をされています幼稚園の設計費そのものが大幅に変わるとは思いませんが、一定の修正というのは必然的に起こってくることだろうというふうに判断をいたしているところでございます。
提案者としては、一日も早く幼保、保幼の一元化の方針をきちっと議論をしていただいて、その具体策については十二分に時間をとる中で、市民説明会も含めた議論展開が必要であるというふうに考えているところでございます。
35
◯小山委員 今の話を聞いておりますと、今市が示された2園の中に保を入れるということは不可能だろうと、こういう見解が示されました。
そうすると、この2園以外に幼保一元化された幼稚園なのか保育所なのかということが建設されるという方針になることを願っておるのかなと思います。そうなると、2園というのが実質的には3園あるいは4園という、こういうことになって、いわゆる就学前の幼児教育をやっていく体制になると、そういうようにも受け取れます。
私としては、もちろんそういうことも一つ必要だと思いますが、やはり2園の中にも保を入れるということもやはり一つ考えていかないと、これは不可能だとこちらから決めてしまうのはいかがかなと思います。
やはりいずれにしても、小学校に入るまでの子どもさんを、子どもという立場に立てば、やはりすべての子どもたちが幼稚園を通過して小学校に入るというようなことが私は大事だと思いますし、今の国なりの制度の中で幼稚園と保育所が別々な手法でやっておるということは、子どもという立場からいえばやっぱり矛盾もしておりますから、そういう点では、この2園も含めて幼保一元化をしていくという、こういうことに私はしていく必要があるんじゃないかなということを今の答弁を聞いて思いましたが、私の意見としておきます。
36
◯原副委員長 ほかにございませんか。
37
◯和気委員 この中で、この期限については、これは21年度予算の附帯決議でありますので、これは21年度だけなのか、これはずっと続いていくのかというのが1点。
それから、この幼保ということと保幼ということ、それぞれ言葉の意味合いが違うのかというふうに思いますが、現在ずっと議論されてきてるのは、幼稚園の中の、幼稚園とそれから保育所といろいろと議論をして、それぞれの立場でそれをつくるということであるというふうに思いますが、これからいけば2園ありき、幼稚園は2園あって、それ以外の保育所のところでというようなことで見受けられますが、私はこういうことに対しては出発点が違うと思いますので、その辺はどのようにお考えなのか、お聞かせください。
38
◯真砂委員 2点あったかなというふうに思いますが、21年度予算だけなのかというお尋ねでありますけれども、当然今は21年度予算の範疇でしかございませんので、今想定できるのは21年度の範疇であるというふうに思います。
ただ、それはさきにも申し上げましたように、市長のほうが5月に出されるということでありますから、その辺の進捗──方針進捗ですね、それと加えて、さきにも申し上げましたように、方針が決まると、あと具体策についていろんな議論、当然市民説明会も含めてありますから、そういった経過がどの程度進捗するのかによっても変わってこようかなというふうに思いますけれども、今のこの時点で21年度以外の年度について言及するということは、まだ時期尚早かなというふうに考えておるところでございます。
それと、出発点が違うじゃないか。その指摘については、そのとおりだというふうに思います。本来ですと、この2園の再構築案を出すときに、当然サン愛プランで示されているような中身の中で提案をされることが望ましかったんだろうというふうに思いますが、現実としてもう2園という形がきちっと計画案として示されて、市民説明会を既にもう実施をされている現状から見た場合、基本的な部分はもう若干変わっているだろうというふうに私としては考えております。
39
◯和気委員 質疑の中でも、市長が5月まで何かそういうようなことで検討する、考えるというようなこともおっしゃっていましたが、今までの中で、この何年間の中で議論していくべきことでありながら、それも今の今までこれは難しいと言われて、教育長も含めていろいろ言われていた中で、この5月ということを急に言われる中で、この5月までという形でされない場合、その最後のいつまでの最終期限というんですか、それはどのようにお考えになっているんでしょうか。
それは、5月ということで、それをめどにされてるのか、10月なのか。いや、これ予算にも大きくかかわってきますので、そういうこと……。この幼保一元化とかなれば、予算を組む、設計費用も変わりますし、キャパも子ども人数も変わりますし、いろんな子育て支援の問題もかかわってきますから、予算がかなり変わると思います。そういう意味で、これが2つなのか1つなのかによってもかわってきますので、案によってはかなり大きく変わると思うんです。
それと、公立だけでするのか、さっき何か民間にとかということもお話ありまして、大きく変わると思うんですよ。どういう案が出てくるかもわからない中でのこれについては、かなり大きな難しい問題があるんじゃないかというふうに考えていますので、お願いします。
40
◯真砂委員 私も非常に難しい問題だろうなというふうに思っています。ただ、私は市長という職責にはおりませんので、何月ということは私の口のほうからは申し上げられません。しかしながら、総括答弁の中で市長のほうもかなり腹をくくって、5月という月日を明言をされたというふうに一定評価をいたしているところでございます。
ただ、何度も申し上げますけれども、この5月というのは、幼保一元、保幼一元化の方針決定であるということでありまして、民間やとか公で、5月の時点で民間1園にしますよ、公で1園にしますよということでは決してないというふうに思いますし、この2カ月程度の中でそこまでするほうがかえって問題を起こすだろうというふうに思いますので、まずはきちっと5月の段階で方針を決めていただく。これの方針が決まれば、具体について時間をかけて議論をする中で、よりよい方向性をお互いに見出していく努力をすると、これが一番いいのかなというふうに考えておるところでございます。
41
◯原副委員長 以上で本件に対する質疑等を終結いたします。
これより本件に対する討論を行います。討論はありませんか。
42
◯小山委員 この幼保一元化の方針を決定するのは、あくまでも市長であります。そうすると、市長がそのかぎを握るというこの内容であります。そういう意味で、ある意味で方針というのはもう出とるわけですね、今でも、幼保一元化を進めるということで。具体化するのにはかなり時間がかかるということを今提案者も示されました。
そして、市長が方針を決定すれば、それで予算執行できるわけでありますから、今回のこの附帯決議は、議論の中で重ねられてきた、やはり幼稚園9園を2園にするということの問題、また少なくしても中学校区に4つだというようなこれまでの議論の結果からすれば、大変これは市長のほうに決定権をゆだねてしまうと。方針さえ決定すればいいわけですから、あと実施に向けてのことはなかなか幼稚園と保育所という問題は、地方自治体だけでは解決しにくいような問題もはらんでおりますから、方針が決定したところでなかなか実際的なものが進められていくということにはかなり不安定要素といいますか、不確定要素もいっぱいはまり込んでおると思いますので、こういう附帯決議は、私は何ら市民に向かって今の9園廃止、2園にするという案を根本的に見直すものにつながるということにはならないということで反対をいたします。
43
◯原副委員長 ほかにありませんか。
44
◯木下委員 先ほども若干触れましたけども、市長の総括討論の中で起案者が市長に何度も確認しましたように、またこれまでの予算委員会の中でも市部局の答弁に対する責任、これで議会も長時間とまりました。したがって、それをしっかりと受けとめて改めた市長部局からの見解も示されたりしているわけであります。
したがって、これまでと違うという姿勢の中で市長部局の答弁をしっかりと責任を持っていただく、こういったことを先ほどの市長総括質疑の中で十分確認もしました。その前提でその市長の思い、言葉を受けとめて、信じて、私どもはこの附帯決議をとったわけであります。
本来ならば、修正削除をしたかったんですけども、市長のしっかりとしたその決意のもとでの答弁を聞いて、信頼し、市民のために、そして就学前の子どものために、そういったことが、十分な施策方針ができることを願って私どももこの附帯決議をしたわけでありますので、疑心暗鬼でこれをやれば切りがないわけでありますから、答弁いただいた市長の責任ある実行力と、私どもはそれを信頼するということで、附帯決議に対して賛成討論といたします。
45
◯和気委員 反対の立場で討論いたします。
幼稚園問題を考えるに当たって幼保一元化、それも含めた形でずっと議論をする中で、この幼稚園問題の設計費を計上すべきだというふうにとらえています。そういった中で、急激にこの案を出されるということは、設計費用についても大きくかかわりますし、これからの就学前保育教育についても大きくかかわる大きな問題というふうにとらえていますので、今の中では、はっきり見えない中では、これについては確証が得られませんので、反対といたします。
46
◯原副委員長 以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより本件について採決いたします。
お諮りいたします。本動議のとおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
47
◯原副委員長 起立多数であります。よって本動議のとおり可決されました。
この際、委員長職を交代いたします。
48
◯木下委員長 続いて、議案第16号、平成21年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計予算から議案第34号、平成21年度泉南市水道事業会計予算までの以上19件について一括して討論を行います。討論ありませんか。
49
◯和気委員 介護保険事業特別会計予算と後期高齢者医療事業特別会計予算について反対の討論をいたします。
介護保険事業特別会計予算は、第4期の介護保険料の見直しをされている中で、今回介護保険料が値上げになっています。保険料段階については、6段から10段階へと一定改善されている部分もありますが、国の介護認定基準の見直しにより介護度認定が下がることにもつながりかねません。利用者が安心して介護を受けれるかどうかも危惧される予算になっています。よって反対をいたします。
続きまして、後期高齢者医療事業特別会計予算について反対の立場で討論いたします。
75歳以上の人を年齢で分ける制度で、家族とも別々の保険制度に加入しなければならなくなっていますし、今回保険料も払えなく、滞納する人も出てきているようになっています。保険料についても数年後にはまた高くなるということも予測されることになっています。よって反対いたします。
以上です。
50
◯小山委員 下水道会計に反対の立場で討論いたします。
この事業は、市の財政状況を考えない無謀な事業であると言わざるを得ません。下水道整備にはいろんな手法があるわけでありまして、その中でも最も高くつく手法であるし、こういうものは大体は大都会方式ですね。そういうものでありますが、こういう山間部やまだ家が密集しておらないような地域においては、1戸当たりは高くつきます。
しかも、雨水と汚水を分けないといけないような問題から、膨大な雨水処理にお金がかかるということが下水事業者に大きな負担になっている問題があります。現に、もう大きな団地とか最近建つ家はみずからの費用で水洗化しておるわけでありますから、こういう地域においては、小型合併処理浄化槽とか集落ごとの浄化槽であれば、地域の中小企業者においても管理ができますし、こういうものにこそ市が責任持って管理をしていけば、小川といいますか、川に水が戻ってきます。
こういう方式は、ほんとに処理場まで生で処理のしておらない汚水を管で運ぶわけですから、災害があればその施設はすべて使えなくなるというような問題も持っておるわけです。財政面からも、また地域の特性からいってもこのような事業は即刻やっぱりやめるべきであります。
いろんな財政問題がありますけども、このことが市の大きな財政を逼迫さしていることは明らかです。一般会計が二百数十億円の起債に対して、下水道会計の起債は最近は150億円を切りましたけれども、この借金返しに膨大な費用をかけていかざるを得ない、そういうことでこの会計には反対をいたします。
51
◯木下委員長 ほかにございますか。────これよりただいま討論のありました各会計決算認定のうち、反対討論のありました議案から順次採決いたします。
まず初めに、議案第29号、平成21年度大阪府泉南市下水道事業特別会計予算を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
52
◯木下委員長 起立多数であります。よって議案第29号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第31号、平成21年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計予算を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
53
◯木下委員長 起立多数であります。よって議案第31号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第32号、平成21年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計予算を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
54
◯木下委員長 起立多数であります。よって議案第32号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第27号、平成21年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計予算を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
55
◯木下委員長 起立多数であります。よって議案第27号は、原案のとおり可決されました。
ただいま採決いたしました議案第29号、31号、32号、27号を除くその他の議案15件について一括して採決いたします。
お諮りいたします。本15件については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
56
◯木下委員長 異議なしと認めます。よって本15件については、いずれも原案のとおり可決されました。
以上で本特別委員会に付託を受けました平成21年度泉南市各会計予算20件についての審査を終結いたします。
6日間という日程、さらに深夜に及ぶ御審議をいただきましてまことありがとうございました。これをもちまして本特別委員会を閉会いたします。
委員長がふなれで大変御迷惑をかけましたが、議論を尽くしたいいものができたと思っております。皆さんの御協力に感謝をして閉会といたします。ありがとうございました。御苦労さんでございました。
午前2時15分 閉会
(了)
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