平成22年第2回臨時会(第2号)
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# 平成22年第2回臨時会(第2号) 本文
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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午前10時 開議
◯議長(松本雪美君) おはようございます。ただいまから平成22年第2回泉南市議会臨時会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。なお、18番 北出議員からは遅刻の届け出がありましたので、報告いたします。
これより日程に入ります。日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、議規則第81条の規定により、議長において 13番 井原正太郎議員、14番 谷 外嗣議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、議案第1号 泉南市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第5、議案第4号 一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定についてまでの以上4件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案4件について、総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。総務文教常任委員会委員長 竹田光良議員。
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◯総務文教常任委員長(竹田光良君) おはようございます。ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今臨時会において総務文教常任委員会に付託されました議案第1号 泉南市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第4号 一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定についてまでの以上4件の審査の概要と結果について御報告申し上げます。
なお、審査の結果につきましては、本日皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
本常任委員会は、去る11月29日、委員並びに関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査をいたしました。
それでは、本委員会における各議案の審査の概要と結果について、順次御報告申し上げます。
まず初めに、議案第1号 泉南市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
まず初めに、本議案の提案については、これまでどおり理事者提案によるものであるが、議員の期末手当については、今回、財政早期健全化宣言を行うなど、市の財政が逼迫している中、既に給与の削減が実施されている一般職の状況も考えると、人事院勧告に準じる削減でいいのか、また議員の役職加算のあり方についても、議会内部で議論を行い、議会みずからが提案すべきであると考えるが、本議案の提案に至るまでの経過について、議会とどのような調整をされたのか、その内容を示せとの問いに、第1回臨時会終了後、昨年の給与改定の経過を踏まえ、議員報酬に関する部分については、これまで一般職員と同様に取り扱っていることや、時間的な制約もあることから、議会にその取り扱いを相談させていただいた結果、今回理事者提案に至ったものであるとのことでした。
また、役職加算については、特別職など責任の度合いに応じて最高20%の加算を行っており、議会の議員についても、部長職と同様20%の加算を行っているものであるが、役職加算の創設後、その率が適当かどうか検証もされておらず、また相当の時間も経過していることから、各団体の状況も見て、市財政も考慮していく必要があるとのことでした。
次に、本議案の提出に当たっては、今回時間的な制約を理由の1つに挙げているが、既に8月時点で人事院勧告が出されており、ある程度の予想はできたはずであり、十分内容について議論する時間的な余裕はあったと思うが、市の考えを示せとの問いに、8月には人事院勧告が示され、内容の把握はしていたが、人事院勧告による減額分を10月から実施する市独自の削減分に上乗せするかどうか、労使の合意にも至っておらず、これまで労使で合意のあった後、議会との協議を行っていたため、時間を要したものであるとのことでした。
答弁を受けて、委員からは、職員の給与等の見直しに当たっては、労使の合意は必要であるが、何より市民の理解を得ることが大事であることから、これまでの人事院勧告による官民格差の解消ということから、今後は、市の財政状況に応じた報酬、給与のあり方を考えるべきであるとの意見がありました。
次に、今回の人事院勧告に伴う期末手当の見直しについて、特別職報酬等審議会に諮問することは考えられたのか、市の考えを示せとの問いに、報酬等審議会については、議会議員の報酬や市長、副市長などの給料などを審議するものであり、今回の期末手当の支給月数については、諮問することは考えていないとのことでした。
次に、今回の議員の期末手当の減額によって、議員の年収等にどれだけの影響が生じるか、その内容を示せとの問いに、議会議長で年間約13万6,000円、年間の支給額が約266万7,000円、副議長で12万4,000円、年間の支給額が約243万3,000円、議員で12万円、年間の支給額は234万円とのことでした。
次に、市は人事院勧告を尊重するという立場で、人事院勧告に準じてこれまで職員の給与等の見直しを行ってきたが、将来、人事院勧告で増額の勧告が行われた場合、財政状況が厳しい本市において、果たして人事院勧告を尊重するという立場で給与等の増額を実施することが可能か、市の考えを示せとの問いに、現状では、公務員の労働基本権が制約されていることから、給与等の見直しに当たっては、その基準となるものを定めておく必要があるため、これまで労使合意により人事院勧告を尊重してきたものであり、今後も引き続き人事院勧告を尊重していくとのことでした。
また、議会議員に係る見直し等については、今後どういう提案の方法があるか、見直しの内容なども含め、議会とも協議していきたいとのことでした。
以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第2号 特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
まず初めに、現状では特別職と一般職との期末手当の支給率に差があることについて、どのように解消するつもりか、市の考えを示せとの問いに、人事院勧告の引き上げがあった際、国家公務員の指定職は除外されるということから、本市においても、特別職については指定職に相当するものとして引き上げを見送った経過があり、現在、一般職との期末手当の支給率に0.05カ月の差が生じているものであり、今後についても、議会議員の支給率と同様にすることは考えていないとのことでした。
次に、特別職の期末手当の支給率を引き下げ、一般職の給与の削減に当てることは考えなかったのかとの問いに、現在、期末手当の支給率については、一般職より0.05カ月低いこと、また特別職については、これまで給与の15%削減を行っており、給与の削減が期末手当の支給額にも影響することから、これ以上の削減については厳しいとのことでした。今後、給与の15%削減の期限である平成24年3月末までに報酬等審議会を開催し、特別職の給与について見直しを行いたいとのことでした。
次に、報酬等審議会の答申とは別に、独自に給与の削減を行っていることについて、答申に対する市の考えを示せとの問いに、報酬等審議会の答申については、これまで尊重してきているが、各団体とも厳しい財政状況を考えると、暫定的に減額措置を講じているところも多く、本市においては、長期間減額措置を行っていることから、報酬等審議会の答申のあり方にもかかわることから好ましくなく、臨時措置条例の期限までに報酬等審議会に諮問し、答申されることが望ましいと考えているとのことでした。
以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第3号 一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
まず初めに、今回の職員給与の見直しに伴う影響額と、10月から実施している給与削減の行財政改革期間中の5年間の影響額について示せとの問いに、10月から実施している給与削減については、5年間で約4億7,000万円を予定しており、今回の人事院勧告による給与、期末手当の見直しについては、給与の削減の1%復元もあるが、約1,300万円であり、今後の行財政改革による効果額として計上していくとのことでした。
次に、管理職については、部長会、課長会から、管理職手当の削減の申し出があり、それに基づき削減を行っているとのことであるが、正式に文書で出され、いつまで削減の申し出があったのか、内容を示せとの問いに、現在、部長会、課長会ともすべて管理職が所属しており、組織については、任意の団体であるとのことでした。
また、管理職手当の削減の申し出については、部長会、課長会の総意として、それぞれの代表から文書で提出されたものであり、申し出が提出されてから10年余りになることから、長期間、管理職手当を削減したままであることは好ましくないことから、平成24年3月までに見直しを行いたいとのことでした。
また、今回の給料表の見直しにおいても、月額で約700円程度の削減になる一方で、定期昇給については約6,000円から8,000円であることについて、市は市民に対しても財政早期健全化宣言を行っている中で理解が得られるか、市の考えを示せとの問いに、職員の定期昇給については、1年に一度昇給するという制度に基づき実施されるものであることから、今回の職員給与の見直しとは別のものとして考えているとのことでした。
次に、今回の人事院勧告を実施しないことによって、国等からの財政上のペナルティーが与えられると言われているが、本市については、人事院勧告に先行して既に給与の削減を行っていることから、ペナルティーも受ける必要はないのではないか、また10月からの給与削減については、既に発表されていた人事院勧告も考慮して、財政計画を策定し、給与の削減幅についても検討すべきではなかったのか、市の考えを示せとの問いに、10月から実施している給与の削減については、5年間の行財政改革の中で、人件費の抑制についてどれだけ必要であるか試算した結果、3%から6%の削減が必要なことから、給与の削減に至ったものであり、今回の給与の見直しについては、人事院勧告によるものであり、これまでの人事院勧告を尊重するという立場で、行財政改革とは別に実施するものであるが、既に給与削減を実施していることから、今回の人事院勧告による削減分を上乗せすることは職員の負担も大きいため、一部給与の復元を行っているとのことでした。
また、今後人事院勧告による給与の見直しについても、人事院勧告を尊重する上で増額の勧告についても実施するが、行財政改革については、5年間のシミュレーションに基づき確実に行うことが使命であると考えており、給与の増額分については、他の部分での行財政改革で対応も考えていきたいとのことでした。
そして、給与の削減率の1%復元に当たっては、行財政改革における人件費の削減目標におさまることから、国等に対しても市の考え方を示すことができるのではないかとのことでした。
委員からは、職員だけでなく、市民に対しても今後負担を求めることになるため、一刻も早く財政の健全化を図ってほしいとの意見がありました。
以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論では、反対討論として、職員の給与引き下げは、昨年の最も大きな引き下げに続くものであり、10月からは市独自で給与の削減も行っていることから、これ以上の職員の負担については、モチベーションの低下にもつながり、市全体の景気にも影響を与えることから、反対するとの討論がありました。
以上で討論を終え、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、議案4号 一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定について御報告申し上げます。
まず初めに、給与に関する復元措置について、議員や特別職の期末手当の削減額をふやすことによって職員の給与への影響を抑えることはできなかったのか、市の考えを示せとの問いに、特別職等の期末手当の削減でもって職員の給与の減額を抑えることについては考えておらず、職員数の多さも考慮すると、すべてを賄うことは無理ではないかとのことでした。
以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。
以上が本常任委員会に付託を受けました議案第1号 泉南市議会議員の議員報酬に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第4号 一般職の職員の給与の特例に関する条例の制定についてまでの以上4件につきまして、審査の概要と結果でございます。
甚だ簡単ではございますが、本常任委員会に付託されました議案4件の審査結果について、私の報告とさせていただきます。
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◯議長(松本雪美君) ただいまの委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。質疑はありませんか。────小山議員。
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◯10番(小山広明君) ある意味で丁寧な御報告をいただいたと思います。ありがとうございます。
議案第1号の市会議員の分でございますが、この中で本来議会議員が提案するものではないかという議論があった中で、時間がなかったということで従来どおり理事者提案にしたというような報告がありました。今後については、議会と協議をしていきたいというようにも理事者が答弁されたという報告がありましたけれども、議論の中では、今後議会が提案するという前提に立った委員会としての方向であったのかどうか、その辺をひとつもう少し詳しく御説明いただきたいと思います。
それから、議案第2号の特別職の給与に関するものについては、これは特別職のものでありますが、やはり議論の中で、これだけ財政における非常事態宣言を出すという状況の中で、至って特別職の責任は重いと私は思うのですが、その辺に触れて、市長の給与が、だれも生活する場合に御飯を食べたり食事をするのは同じだと思うんですが、やはりまだ責任の重さに応じての報酬というか、そういう考え方も強くあると思うんですが、そうであるならば、これだけ厳しい財政状況を行ってきた責任者は市長及び特別職でありますから、この辺についてのこういう期末手当を中心とした削減について、そういう議論はされたのかどうか、その辺ももしあったら御報告いただきたいと思います。
それから、議案第3号の分は職員のものでございますが、今回の削減で700円削減されると。あるポイントをとらえての答弁だったと思うんですが、それに対して定昇が6,000円から8,000円あるというのは、ちょっと一般的な市民が思ってる思いとは、少し大きな実態があるんじゃないかということを正直感じます。年間七、八千円1年たてば上がるという、こういうあり方は、一般社会ではなかなか、この状況の中で七、八千円1年たてば自動的に上がるということではないと思うんですが、その辺の議論は、さらっと報告されておりましたが、突っ込んだ議論があったのであれば御報告をいただきたいと思います。
それから、第4号については、復元措置ということでありますが、財政状況からいって、これは期末手当が考慮されておるんだろうと思いますけれども、やはり復元をするのではなく、5年間のスパンをもってこういう対応をし、職員の協力も得て、議会の議決もあったわけなんですが、これが数カ月で復元をしてしまうというのは、いろいろ理由はあったんでしょうけれども、この辺についての整合性については、どのような議論があったのか。
この4点をひとつ説明をいただければと思います。
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◯議長(松本雪美君) 竹田委員長。
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◯総務文教常任委員長(竹田光良君) 4点について質問をいただきました。
まず、第1点目の議案第1号については、方向性という意味で恐らくお話があったと思いますが、御存じのとおり当委員会につきましては、各委員から同様のような今小山議員からありました質問について、確かにございました。
ただ、委員会として、その1つの方向性を示したわけではないというふうに考えておりますので、確かに最近の人勧の傾向を見てますと、毎年のごとく出ております。ただ、これは今後議会として議会提案にしていくのかどうなのかというのは、今後の1つの課題として、これは議会の中でしっかりと議論をしていく必要も私はあるかなというふうには思いますが、委員会としてそっちのほうへ方向性を出したかどうかということでありますと、決してそうではないというふうにお答えをさせていただきたいと思います。
そして、2つ目の給与の削減で、責任というお話がございました。この間、この委員会について、中で一貫して市長は、御自身でずっと15%ですか、削減をされておりました。その中で来年の3月までですか、報告もさせていただきましたが──失礼しました。24年です。24年の3月ですか、一定期限が来るということでございますので、そのときに報酬審議会ですね、ここにかけるというお話がございましたので、その推移を見る必要があるんではないかというふうに私は思います。
3点目の職員の議案の中で、700円云々があって、そして6,000円から8,000円で定期昇給のお話があったというふうに思いますが、このことについても確かに委員から、ちょっと市民感覚ということで、いろんな角度で確かにお話もあったし、質疑があったというふうに思いますが、先ほど報告をさせていただいたとおりでございますので、それ以上深く突っ込んで云々というのは、なかったんではないかというふうに思います。
そして、最後の4点目でございますが、復元のことについてでありますけども、今回1%復元したわけでありますが、確かにさきの定例会で、一定職員の給与について削減をして、今回人事院勧告ということで、その人事院勧告については今後も尊重するという中で、これをそのままそこに乗せてしまうと、非常に職員への負担が大きいということで、また1%ずつの復元をしたということでございましたので、その点について理解を得たいというのが、行政のほうの答弁であったというふうに思います。
以上でございます。
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◯議長(松本雪美君) ほかに質疑はありませんか。────以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより本4件について、一括して討論を行います。討論はありませんか。────大森議員。
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◯9番(大森和夫君) 議案第3号に反対の立場で、日本共産党を代表いたしまして討論を行います。
昨年の過去最大と言われる人事院勧告による削減は、部長級の平均で20万5,000円、課長代理級、係長級平均で14万9,000円の減収になったと言われています。さらに、泉南市ではことしの10月より年間1億2,000万円の給与削減が4年間続きます。この削減は、部長級で年間55万円、次長級で約43万円、課長級で約33万円、課長代理級で約20万円となっています。その上、今回の人事院勧告による削減の提案であります。この間の人件費の削減がどれぐらい職員の生活を苦しめているでしょうか。財政難の原因でもない職員に、これ以上負担を押しつけることが許されるのでしょうか。
泉南市の財政状況を見て、特別職や議員の給与や報酬の引き下げには賛成いたします。しかし、議案第4号で職員の給与の復元があるものの、これ以上の職員の引き下げは行うべきではありません。市民からも、公務員、民間にかかわらず、これ以上の給与や賃金の引き下げ、年金の引き下げなどは、庶民の懐を冷やし、ますます景気を悪くするという意見が出されています。
一方、公務員は民間に比べて恵まれ過ぎである、給与を引き下げても当然という声も聞かれます。市長を初め私たち政治家は、公務員も民間もまじめに働く者が報われる市民社会をつくる責任があるはずです。首切りや日常生活への不安がなく、経済的な安定のもとに社会に貢献でき、生きがいのある雇用体制を保障することが政治の仕事ではないでしょうか。
市職員の給与の引き下げは、民間との格差を低いほうに合わすことになりかねません。公務員バッシングの流れに乗れば、市職員の給与の引き下げの賛同を得ることも難しくないでしょう。しかし、それだけでは景気も雇用もよくならないことは、今日の日本の経済状況を見れば明らかではないでしょうか。
熊取町では、この人事院勧告による職員の給与引き下げが議案で賛成少数で否決されました。泉南市でも否決できますように、皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げまして、討論といたします。
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◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────小山議員。
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◯10番(小山広明君) 議案第1号に賛成の立場で討論いたしますが、意見を付しておきたいと思っております。
これまでずっと理事者提案でやってきたということが理由のようでありますけれども、特にこの議員の報酬に関しての問題は、やはり議会みずからが考えて提案をし、市民の評価を直接受けるべきだと、そのように思います。
委員会の議論でも、決して委員会全体としてはそのような方向ではないということも今委員長から報告されましたけれども、やはり議会はいわゆる立法府、条例や法をつくる場でありますから、みずからがつくるということで市民に責任を示していく、そのことが泉南市の市政改革の大きなポイントだろうと思いますので、そのようなことを議員各位においても踏まえて採決に当たっていただければと思います。
議案第2号にも賛成の立場で意見を付しておきたいと思いますが、市長はもちろん高い責任を持った立場でありますから、そのことを報酬によってこたえるということは、一面理解はできるわけでありますが、今日のような財政状況は、いろんな理由があったにしても、やはりトップとしての見通しの甘さを指摘せざるを得ないし、もしそのことがされないなら、一体だれにその責任を求めたらいいのかという市民の戸惑いもあるんだろうと思います。
そこはやはり厳しく自分の立場を責任ある立場として、今日の状況に報酬をもってこたえるということが、市民に対しても一番の大きなアピールになるわけであります。そういうようなことを今回のこの提案に当たってはぜひやってほしかった。今回はできなかったわけでありますが、次回については、ぜひそのことを踏まえて示していただきたいと思います。
議案第3号にも賛成の立場で討論さしていただきますけれども、職員の1年間に定昇といいますか、上がっていく金額が、ちょっと表を見ましたら、1等級で25号から28号、4回分を加えますと1万2,700円定昇するわけですね。そういう中で、先ほど答弁でも6,000円から8,000円の定昇があると。この額は、市民が今の状況の中で思っている思いとは随分異なる状態ではないかと思います。
そういう中で、人事院勧告で700円の引き下げということは、市民にも余り理解ができません。しかし、やはり肝心なのは、働いている人たちが働いた労働賃金として豊かになっていくということは、多くの人、すべての人が求めるところでありますから、そういう今の状況の中で、人事院勧告という形で、一定使用者側に実力を持って交渉するものが奪われておるところから、このような強制的に人事院勧告によって勧告をし、そのことに従ってきた歴史があるとは思いますけれども、今の社会状況がどうかといえば、決して働く者が実力を持って戦えるという状況にはない中で、私はさんざんたる状況ではないかと思います。アルバイト賃金や、また最低賃金にしても、年間に6,000円から8,000円も上がるというようなことは、全く別世界のように見える状況であります。
そういうことを踏まえるならば、やはりもっと行政としては公務員の給与のあり方について丁寧な説明をして、そのことが民間の労働者の労働条件がよくなる、そういう使命、課題をも発揮していただきたいと思います。特殊といいますか、使用者、労働者という関係は、民間のようなそういう厳しい関係はないわけでありまして、職員の給料が上がれば、当然使用者と言われる特別職の給与にも反映するという、こういう民間では余りないような構造でありますから、その辺を踏まえる中で、公という立場で民間の労働者の環境がよくなる、よくしていく、そういう使命、課題も踏まえて、職員の給与の問題については、ぜひ議論をし、市民の前に示していただきたい、そのような意見を付して賛成をしたいと思いますので、よろしくお願いします。
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◯議長(松本雪美君) これより、まず反対討論のありました議案から順次採決をいたします。
まず初めに、議案第3号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
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◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
次に、ただいま採決いたしました1件を除く議案第1号、議案第2号、議案第4号の以上3件について、これより一括して採決いたします。
本3件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
お諮りいたします。本3件については、いずれも委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声があり〕
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◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって本3件は、いずれも原案のとおり可決されました。
次に、日程第6、議案第5号 泉南市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
ただいま上程いたしました議案第5号について、厚生消防委員会委員長の報告を求めます。南委員長。
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◯厚生消防常任委員長(南 良徳君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより本臨時会において厚生消防常任委員会に付託を受けました議案第5号 泉南市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についての審査概要並びに結果について御報告を申し上げます。
さて、本常任委員会は、昨日11月29日、委員並びに関係理事者の出席のもと開催いたしました。その審査の結果については、本日皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきたいと思います。
それでは、本常任委員会に付託を受けました議案第5号 泉南市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、その審査の概要及び結果について御報告申し上げます。
本件の審査につきましては、質疑、討論ともなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。
以上、甚だ簡単ではございますが、本委員会に付託されました議案の審査結果について私の報告とさせていただきます。
15
◯議長(松本雪美君) ただいまの委員長の報告に対し、質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。────小山議員。
16
◯10番(小山広明君) この委員会、私の不注意で欠席をしまして、そのことを冒頭におわびをしたいと思います。
私はこの議案が、本会議でもちょっと質疑をしたいと思ったんですが、当該委員ということで質疑ができませんでして、委員会に出れば当然質問したいと思っておったんですが、できなかったわけであります。しかし、この議案について事前に当局にも説明を求めておりましたので、そのことを踏まえて賛成の立場で討論をしていきたいと思っております。
この条例が市民の命を火災から守るということで、現在、共同住宅などにそういう福祉関係の施設がある場合に、全体の火災を守るという当然のことから、従来ありました火災報知器のレベルを高めて、その福祉施設がある建物の安全を守ろうというものであります。
そういうことで、この案には当然賛成をしていきたいと思っておりますが、実際それをやるについては、費用もたくさんかかるわけですし、当然公的な助成措置も私は必要になってくるだろうと思います。そういう意味で、市財政当局、厳しい財政状況でありますが、市民の命、人の命を守るという点では、大優先してこのことについての予算の裏づけもきちっと考えていただきたい、そのような意見を付して賛成をしていきたいと思います。
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◯議長(松本雪美君) 以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第5号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
18
◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって議案第5号は、原案のとおり可決いたしました。
〔大森和夫君「議長」と呼ぶ〕
19
◯議長(松本雪美君) 大森議員。
20
◯9番(大森和夫君) この際、動議を提出いたします。北朝鮮による韓国への砲撃に抗議する決議を日程に追加し、直ちに議題とされることを望みます。
〔「賛成」「反対」の声あり〕
21
◯議長(松本雪美君) ただいま大森議員から、北朝鮮による韓国への砲撃に抗議する決議についての動議が提出されました。所定の賛同者がありますので、動議は成立いたしました。
この際、本動議を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
22
◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって、この際本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
これよりその案文を配付いたします。
〔議員提出議案第35号 北朝鮮による韓国へ
の砲撃に抗議する決議(案)配付〕
23
◯議長(松本雪美君) 議員提出議案第35号 北朝鮮による韓国への砲撃に抗議する決議についてを議題といたします。
本件について提出者の説明を求めます。大森議員。
24
◯9番(大森和夫君) 案文を朗読しまして提案にかえさせていただきます。
北朝鮮による韓国への砲撃に抗議する決議(案)
北朝鮮は11月23日、韓国・延坪島に対して砲撃
を行い、韓国軍との間で交戦状態となった。これ
により、韓国軍兵士だけでなく、同島の民間人に
まで死傷者が出て、住民1600人が緊急避難する事
態となった。
民間人が居住する島への無差別砲撃は、朝鮮戦
争の休戦協定はもとより、国連憲章にも、北朝鮮
自身が当事者である南北間の合意に反する無法な
行為である。北朝鮮は今回の行為を、韓国軍が
「北朝鮮の領海」で軍事演習を行い、砲撃した事
への反撃だとしている。しかし、砲撃を受けた延
坪島と同島への航路が韓国側に属することは、北
朝鮮自身も認めていることであり、北朝鮮の言い
分は、全く成り立たない。
泉南市議会は、北朝鮮への軍事挑発行動を激し
く非難するとともに、北朝鮮が、攻撃とそれによ
る被害の責任を取り、挑発的な行動を繰り返さな
いことを厳重に求める。
なお、わが国は、朝鮮半島の恒久平和に向けて、
国際社会とともに、外交的・政治的努力を尽くす
ことを要請する。
平成22年11月30日
泉南市議会
訂正とともに、決議への賛同をよろしくお願い申し上げます。
25
◯議長(松本雪美君) ただいまの提出者の説明に対し、質疑を行います。質疑はありませんか。────森議員。
26
◯11番(森 裕文君) この第2回泉南市議会臨時会の今日に、なぜこの決議を市議会はしなければならないかということをまずお聞きをしたいと思います。
北朝鮮への抗議の気持ちは、ほぼ全国民が持っているものでありまして、日本国を代表する総理大臣がおくればせながら抗議の声明を発表しておるのでありますから、何を今さら泉南市議会がこの決議をして、どこのだれにこれを届けるのか。金何とか氏がこのことを、この決議を見聞することができるのかどうか。今さらこの泉南市議会で決議する必要がどこにあるのか、お聞かせいただきと思います。
27
◯議長(松本雪美君) 大森議員。
28
◯9番(大森和夫君) 国会のほうでは、先週の金曜日に国会決議がされてます。今、北朝鮮という国が例えば我が国とか、それから6カ国協議とか開きまして、その中で無法について改めるようにどんな形で説得するか、今、行われていますけども、それだけではなかなか不十分、そういうことを受け入れるような国ではありません。
大変意見を、今知恵を出し合いながら対応している時点だと思いますけども、そういう中で、やっぱり国だけに任すんじゃなくて、これは日本のお隣の国で起こったことで、拉致問題など日本国民一人一人がこういう問題についてきっちりした対応、それからそういう姿勢を、もちろん国にはやってもらいますけども、本当にそういうことは許されないという、森議員もおっしゃったように、砲撃に対してほんとに怒っておるとおっしゃった気持を、やっぱりそういう気持ちを決議にして上げるということは、大事なことであります。
それについてどんな成果が出るか。それは、これが成果の出ることに結びつくように私たちも皆さんと一緒に運動したいと思いますけども、とりあえずはこうやって行動すること、足を出すこと、声を出すことが大事だというふうに思います。
案文については、中身についてはいろいろ御批判もあるかもしれませんけども、森議員がおっしゃったような、砲撃を許さない、こんな無法は許さないということで、ぜひ御賛同していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
29
◯議長(松本雪美君) 森議員。
30
◯11番(森 裕文君) 決議をするまでもなく、日本国民は同様の意識を私は既に持っていると思います。国に外交を任せないで、だれが外交をやるんですか。
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◯議長(松本雪美君) 大森議員。
32
◯9番(大森和夫君) ここにありますように、国に外交を任さないとか、そんなことを言うてるつもりは全くありませんので、国は国で、最後にもありますように、我が国は国際社会と一緒になってやってくださいということで、国に何もせえとは言うてません。ただ、この抗議をするという気持ちがあるなら、一緒に賛成していただくと。これに賛同できないということのほうが私には理解できない。森さんがおっしゃるように、ここに何にも国が外交的なことをするな、国民のそういう声があるということも否定してるわけでもありませんので、ぜひ賛同していただきたいというふうに思います。
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◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────堀口議員。
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◯20番(堀口武視君) 提出者にお伺いしたいんですけども、大森議員はたしか議運の委員長でございましたですよね。確かに、この決議の内容について、タイミング、緊急性というのはよく認識をするわけでございますけれども、やはりこうして皆さんの賛同をいただこうとすれば、動議で出すんでも結構でしょうけど、当然これはルールの中で認められている話ですから結構ですけれども、それなりの各会派に対する努力はなされたんですか。その辺はどうなんでしょう。
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◯議長(松本雪美君) 大森議員。
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◯9番(大森和夫君) 初めは12月議会に提案する予定だったんです。締め切りの日に、朝、各会派のところを回りまして、この決議案の中身を置いて、ちょうど臨時議会の初日だったのでお話しできるところには全部回って、幹事長とかお話しさせていただきました。
しかし、今堀口議員もおっしゃったように、緊急性とか考えると、12月の最終日に採決するのは余りにも遅過ぎるということを思いまして、今週の月曜日、こういうことでしたらいいというふうに思いまして、各会派の方にはきのう中にすべて連絡させていただきました。小山議員のほうは、拓進クラブのお部屋におったときにそばでいらっしゃったんですけども、直接をお話しできなかったので、携帯で電話するとかいう形で、各幹事長と皆さんには、すべてこういう中身でさしていただきたいというふうにお話はさしていただきました。
千葉なんかは、県議会で全会一致でしてたりしてたので、もう少し、僕が提案者にならなくてもよかったと思うし、うまい方法がとれたらというふうには思ったんですけども、できる限りのことはしたつもりでいるんですけども、堀口さんのところの会派も、幹事長のほうにはお話しさしていただいてますので、そういうことは、ある程度はできてるというふうに思ってます。
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◯議長(松本雪美君) 堀口議員。
38
◯20番(堀口武視君) できるだけ、私は議会でやることですから、いつも言ってますけれども、議員提出議案で出される以上は、全会一致が望ましい。そういう中で、やはり議運の委員長をされてますから、その辺はやっぱり議運の委員長という立場をもって、少なくとも全議員にはそういうお話は、こういう緊急動議で出す場合は通しておいていただきたいなと。これは議会のルールだと思いますから、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。
それからもう1点、この中身、この決議を、多分これはだれも反対する者はないと思うんですけれども、決議された後、本来はこういう決議があれば、少なくとも、先ほども森議員から質問がございましたけれども、実効性が見えなければ、ただのパフォーマンスだけに終わってしまう。これをどこへ届けるんですか。
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◯議長(松本雪美君) 大森議員
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◯9番(大森和夫君) 意見書ではありませんので、国のほうに出すとかという形にはなりませんので──すいません、国のほうにも、関係機関のほうにも送っていただけるということなので、送っていただくということが大事だと思います。
それから、国会の決議なんかも各マスコミに、先週の金曜日に発表された分は、各紙、土曜日の政治面に全文載ってましたので、マスコミのほうにも連絡したい。千葉県とか他市のやつも、ホームページを見ますと、決議上がった中身がずうっと紹介されてますので、そんなふうに、僕個人の力ではちょっと不十分かもしれませんけれども、できるだけそういうところにも連絡していきたいというふうに思ってます。
そんなふうにして、こんなというか、大阪の南の市ですけども、6万弱の市ですけど、やっぱりそういう決議を上げて、この問題を放置してないというか、ちゃんと怒りをもってそういう声を上げてるんだということをを知ってもらうように努力したいというふうに思います。
それから、おっしゃったように緊急決議でだれもが反対できない中身なので、やっぱりそういうことは、幹事長だけやなくて各議員のほうに連絡するように、これからはもっと努力したいというふうに思ってますので、よろしくお願いいたします。
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◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────小山議員。
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◯10番(小山広明君) なぜ北朝鮮がそういう行為に至ったのか、そういうこともやはり考える必要が私はあると思います。北朝鮮から見れば、韓国、日本、アメリカという、こういう軍事施設が周りにあって、常にそういう恐怖の中にあることは、だれもが想像できると思いますし、日本もかつては、誤ったことではありましたけれども、世界じゅうから今の北朝鮮的な扱いを受けて、国内においても、その当時は多くの人がその国の体制に疑問を持たないといいますか、疑問を言えない。そんな中で私たちの歴史があるということも考えながら北朝鮮の状況を考えるということも、私は憲法の趣旨からいっても、日本国民にとっては、特に私は必要ではないかなと思いますが、そういう点で、力関係からいえば圧倒的にアメリカを中心とした相手の中で、北朝鮮がああいう形で国を維持しておるということを提案者としてはどのように考えておるのか。そういうものがこの決議文の中にどのように埋め込まれておるのか、その辺の御説明をいただきたいと思います。
43
◯議長(松本雪美君) 大森議員。
44
◯9番(大森和夫君) 今回の砲撃については、この案文にありますように、全く北朝鮮には弁解の余地がないということだと思います。その中身については、案文でお読みしたとおりで、これは北朝鮮以外の国は、間違いなくそういう考えだというふうに思います。特に関連している諸国においては、北朝鮮のほうには全く弁解の余地がないということだというふうに思います。
ただ、最後に書いてありますように、外交的、政治的努力を行っていくと。そういう中で北朝鮮の言い分というか、北朝鮮ももちろん入って話し合うわけですから、それは十分そういう場で聞けるようにということは、この案文の中には含まれている、そういうこともこの案文の中から読み取っていただいたらいいかなというふうに思いますけども、この中身については、今、北朝鮮の側の意向を聞くとか、この砲撃について北朝鮮のほうに何ら言い分があるとかいうようなことは、全く認めておりませんので、砲撃に対して抗議するという中身でありますので、その点はよろしく御理解のほうをお願いいたします。
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◯議長(松本雪美君) 小山議員。
46
◯10番(小山広明君) 北朝鮮の側には何の弁解の余地もないということでは、なぜ攻撃をしたのかというのは、考える必要が私はあると思いますよ。ただ、それは向こうに間違いがあるんだ一辺倒で、向こうが話に乗るわけはないですし、こちら側の次の手というのは、力で彼らを黙らしていく、つぶしていくと、こういうことになれば、どこにこの最後に書いてある外交的、政治的努力ということになるのか。私は、この道筋も見えてこないだろうと思います。世界じゅうの国がそうだとは私は思いませんけどね。声の大きな今の状況はそうであっても、やはりかつての日本は同じ立場であったわけですから、日本自身が北朝鮮に話ができる。それは、北朝鮮の立場にもある程度理解をするということができる唯一の国が、私は日本ではないかなと思います。
北朝鮮が韓国とああいう形になったのは、全く日本に責任がないわけではないわけですから、そういう点では外交的努力という中に、アメリカとも違うスタンスというのが、私は日本には必要だと思いますし、日本国民一人一人も私は必要だと思います。
そういう点では、私は今のこの弁解の余地がないと言い切った中では、北朝鮮との回路が全くなくなるわけですから、そういう点ではなしに、どんな人にも三分の理があると言われるように、私はどんな人にも言い分があると思うんですね。そういうものを聞いていくという姿勢が私は大事だと思いますし、北朝鮮の目の前で、最強の米軍と韓国の軍事演習がされたら、それは自分をそこに置いてみれば、その体制を守るためには、どんなことをしてくるかも、それは当然理解できるんじゃないでしょうか。だったら、米軍と韓国の軍事演習は少なくともやめろとか、それから日本から米軍基地はなくしていくというようなことも総合的に考えていかないと、私はこのような最悪の状態をむしろ進めてしまうんではないか、非難だけではですね。
そういうふうに思いますので、再度日本の米軍基地の問題、また韓国と米軍が協力してああいう目の前で、争いのあるところで軍事演習をするというようなことについては、どのような考え方をもってこの提案をされたのか、その辺もお聞きをしておきたいと思います。
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◯議長(松本雪美君) 大森議員。
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◯9番(大森和夫君) できるだけこの案文に沿って判断していただきたいというふうに思うんですよ。実際に北朝鮮の言い分を聞かないとか、軍事的緊張を高めるとか、言うことが正しいということは、この中には一切書いておりませんので、この決議が通ったからといって、何も軍事的緊張を高めろと。それから、米韓でもっと軍事演習をしろとか、そういうことにつながるものではないというふうに思ってます。
最後にありますように、外交的、平和的な努力を尽くそうと。国の決議もそういう中身ですよね。それから、各市町村、各行政で上がっているのもそういう中身だというふうに思ってます。
小山さんが心配されてる部分は、そういうことをいろんな場で発言してもらったらいいと思いますけども、ただ、この決議を素直に読み取っていただければ、何にも軍事的緊張を高める立場で書かれたものではないというのは、わかっていただけるというふうに思いますので、ぜひ御理解していただきたいというふうに思います。
それどころか、今、国際社会で起こっていることは、6カ国協議の再開とかいうことで、北朝鮮も含めて今の朝鮮半島の平和について話し合おうということになってますので、そういう動きを加速させるためにも、この決議というのは必要だと思いますので、ぜひ賛同していただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
49
◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────北出議員。
50
◯18番(北出寧啓君) 今初めて見さしていただいたんで、内容については今議論されましたので、若干文言のことでちょっとお尋ねいたします。
最後の3段落目ですね。「北朝鮮への」じゃなくて、「北朝鮮の」だと思いますね。「北朝鮮の軍事的挑発行動を」ということでないと、逆になると思います。
それから、「激しく非難する」というのは、通常こういう場合、「強く非難する」ということで書かれるべきではないかと思います。
それから、さっき皆さんどこへ持っていくんかという話なんですが、「挑発的な行動を繰り返さないことを厳重に求める」というのは、どこに求めるんかということが、目的語が入っていないんで、それは書く必要があると思います。
そして、4段落目の文章は、ちょっと文章としてはどう考えてもおかしいと思うので、要請するのは、「わが国は」というのに対する動詞の構造がないんですね。要請するのはだれなのか。「わが国は」なのか、それでいいとしても、「わが国が」ということになると思います。「は」は使えないと思います。
そして、あえていえば、これは「日本政府が」ということではないでしょうか。日本政府が外交的・政治的努力を尽くすことを泉南市議会が要請する、だったらわかるんですけれども、この文章では構造的に理解できない。
今初めて見さしていただいたんで、その点についての変更なり、もし出すとすればすべきだと思うので、その辺についての御意見を求めたい。
51
◯議長(松本雪美君) 大森議員。
52
◯9番(大森和夫君) 今の御指摘には、やっぱり謙虚に耳を傾けたいというふうに思います。もしか可決していただければ、皆さんの御意見を聞かしていただいて、文章のそういう不備については改めさしていただきたいというふうに思いますので、ぜひそういうことで賛同もしていただきたいし、意見を出してもらった後には、そういう直した中身で恥ずかしくないものを出したいので、そういうふうな対処をしたいと僕自身は思いますので、その点も含めて、ぜひ協力していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
〔北出寧啓君「議事進行」と呼ぶ〕
53
◯18番(北出寧啓君) 文章の変更等、もう一回協議するのであれば、若干暫時休憩さしていただいて検討していただきたい、それを要請いたします。
54
◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────梶本議員。(真砂 満君「議事進行の答えがまだや」と呼ぶ)議長において精査します。(北出寧啓君「議事進行」と呼ぶ)北出議員。
55
◯18番(北出寧啓君) これ、議長において精査じゃなくて、議員が協議すべき問題であるので、暫時休憩して何らかの協議に入っていただきたい。賛成、反対別にしてそれは必要であろうと考えますので、よろしくお願いいたします。
56
◯議長(松本雪美君) 暫時休憩します。
午前11時 8分 休憩
午前11時50分 再開
57
◯議長(松本雪美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。大森議員。
58
◯9番(大森和夫君) 皆さんに大変貴重な時間を費やさせまして申しわけありません。議員提出議案第35号の決議につきまして、字句の間違い等が多々ありましたので、撤回させていただきたいと思いますので、議長においてはよろしくお諮りください。
59
◯議長(松本雪美君) ただいま大森議員から、議員提出議案第35号について撤回の申し出がありました。
この際、議員提出議案第35号に対する撤回の申し出を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
60
◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第35号の撤回については、直ちに議題とすることに決定いたしました。
議員提出議案第35号の撤回を議題といたします。
お諮りいたします。議員提出議案第35号の撤回については、これを承認することに御異議ございませんか。────小山議員。
61
◯10番(小山広明君) 至って今時代的に重要な動議、決議案が出たわけでありますが、十分この議会でもそのことについて議論が行われました。それが説明では、字句の訂正があったのでということなんですが、やはり議会に出すに当たっての最低限の体制も泉南市にないということになっても困るわけですから、その辺は議会事務局も十分協力をさして、議長は提出に当たっては、きちっとしていかないと、これは全部オープンになって議論されとるわけですからね、その辺は今後そういうことがないようなことをきちっと、今回こうなった事務局体制のことも含めて、議長にきちっと報告をいただいて、今後は最低限こういうようなことがないような対応にしていだきたい、私はそのように思いますので、議長のほうから御説明をいただきたいと思います。
62
◯議長(松本雪美君) 小山議員の御質問に答えたいと思います。
今後は十分に気をつけて、議員提出議案、意見書や決議、そういうものについては、きちっとしたものが提出できるようにさせますので、よろしくお願いします。────小山議員。
63
◯10番(小山広明君) 今後はそれで私は了としたいと思うんですが、今回こういうことに至った事実経過をちゃんと説明いただきたい。最低限出されれば、当然議会事務局も通って、文章的なチェックをして、そして出されると思うんですよ。議員は一定の趣旨で出すわけですけども、それが議案としてするためには、そういう文章の問題、また法的な問題もきちっと事務当局が専門家としてチェックをして、それのアドバイスを受けて議長名で提案してくるのが筋だと思うので、今回そうようなことがどうしたのかということの事実関係だけは、きちっと説明しておいてもらいたいと思います。
64
◯議長(松本雪美君) 後日、この経過については文書で議長のほうから皆さんにお知らせをしたいと思います。
御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第35号の撤回については、これを承認することに決定いたしました。
以上で本日の日程は全部終了し、今臨時議会に付された事件は全部押終了いたしました。連日にわたり慎重なる御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。
これをもちまして平成22年第2回泉南市議会臨時会を閉会いたします。
午前11時56分 閉会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 松 本 雪 美
大阪府泉南市議会議員 井 原 正太郎
大阪府泉南市議会議員 谷 外 嗣
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