令和6年第3回定例会(第2号)
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午前10時20分 開議
◯議長(岡田好子君) おはようございます。ライブ配信の接続に不具合が生じまして、皆様には大変御迷惑をおかけいたしました。改めまして、大変申し訳ありませんでした。
ただいまから令和6年第3回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、7番 大森和夫議員、8番 楠 成明議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、前回の議事を継続し、一般質問を議題とし、順次質問を許可いたします。15番 堀口和弘議員の質問を許可いたします。堀口議員。
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◯15番(堀口和弘君) 皆さん、おはようございます。未来せんなんの堀口和弘でございます。議長からの御指名をいただきましたので、今任期最後の一般質問を逐次進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、まず最初に、大阪・関西万博の学校無料招待事業についてお伺いをいたしたいと思います。
大阪府は、2025年に開催される大阪・関西万博において、大阪の子どもたちを無料招待するということで、私個人として「おお、ええやん、ええことやるやん、大阪府」というふうに思っておりました。
あまり知られていないかもしれませんけれども、この無料招待というのは、実は2回あるということなんですよね。
まず第1段として、大阪府内の小中高校生等は、学校教育活動の一環として、学校単位で1回招待、府内在住の4・5歳児や府外の学校への通学者などは、各家庭等からの申請に基づき、入場券を1枚配布だったかと思います。
チケットの売行きがいまいちということもあって、学校単位での無料招待となったというふうに感じている部分もあるんですけれども、これはこれで物議を醸しているというふうに思います。参加するかどうかの調査票に、行かないという選択肢はなかったなんていう話や、検討中にしたら、直接大阪府教育長から電話がかかってくるなんていう話もありました。今どきそんな話もあるのかというふうにかえって驚いた次第であります。
そこでまず、本市の公立小中学校での対応について、教育委員会の考え方をお示しいただきたいと思います。
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◯議長(岡田好子君) ただいまの堀口議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。桐岡教育部長併成長戦略室参与。
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◯教育部長併成長戦略室参与(桐岡秀明君) 今回の万博に関する教育委員会の考え方といたしましては、今度の万博につきましては、泉南市の子どもたちが、未来社会を直接体験することができる貴重な機会であると考えておりまして、その未来をつくる子どもとして、その望ましい成長につながるものと考えております。
その対応につきましては、各小中学校の判断によるものとされておりますけれども、教育委員会といたしましては、本事業が子どもたちの成長に寄与するものであると、そのような判断から、本市の全ての小中学生が参加できるよう、保護者の負担の軽減に向けて努めていきたいと考えております。
以上です。
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◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
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◯15番(堀口和弘君) ありがとうございます。入場料を、大阪府が負担してくれるんですよね。で、そこだけ見たらすごいええ話やというふうに思うんですけれども、結局は様々な課題にぶち当たってくるというふうに思います。
まず最初に、学校の年間スケジュール上、この日程の調整が今可能なのかどうか、それから、これ単に見学するというだけでは単なる無駄遣いでもありますし、見学する内容がそれぞれの学校の教育方針であったりとか、それぞれの目的に見合ったものになり得るのかどうか、これはパビリオンの入場の部分もそうだと思うんですけれども、それも含めて、あときちんと休憩や昼食が取れるのかどうか、休憩場所というのが設定はされているというふうに聞いているんですけれども、これも予約をしないと取れないとかという話もあって、じゃこれ荒天のときは、悪天候のときはどうすんのかというところもあると思うんですが、そこも含めて大丈夫なんかなというふうな懸念もあります。
また、今回の補正予算で出されている観光バスの話でありますけれども、駐車場や、驚いたんは乗り降りする場所、乗降場で、大阪府はお金を取るという話も聞いてちょっとびっくりをいたしました。
それはさておき、見学できる時間や優先入場してもらえるであろうパビリオンは、一気には無理やというふうに思いますし、幾つぐらい実際見られるのか。
それから、他府県、他市町村とバッティングしたら、かなり休憩時間とか、そんな部分も含めて、スケジュール調整に手間取るというふうなことも想定されますけれども、その内容も含めて、学校として判断すべきことは多々あるかと思います。
そうした懸念について、教育委員会としてどのように考えておられるのか、お答えください。
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◯議長(岡田好子君) 桐岡教育部長併成長戦略室参与。
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◯教育部長併成長戦略室参与(桐岡秀明君) 議員お示しの休憩場所や昼食場所、それから、見学できるパビリオンの時間等の懸念点につきましては、現在大阪府からの説明によりますと、本事業で体験できるパビリオンの入館を含めて、プログラム内容の詳細、その内容や割当て、所要時間等については、現在まだ調整中と聞いております。
また、昼食場所につきましては、当初は2,000名収容の屋根つきの団体休憩所に示されておりましたけれども、今回それに加えまして、リング内に複数箇所の休憩所が追加で提示されまして、現在も継続して検討が進められていると聞いておるところでございます。
それと、さらに雨天時の対応のスペースにつきましても、市長会や都市教育長協議会のほうからも、さらなる検討の要望を行ったところでございまして、今後また新たな内容が示されれば、教育委員会としても、学校や保護者が安心できるように、速やかに情報共有していきたいと考えております。
以上です。
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◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
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◯15番(堀口和弘君) ありがとうございます。この調整せなあかん項目というのが物すごく多くて、泉南市教育委員会もそうですし、泉南市内の各小中学校もそうなんですけれども、情報を待たんとあかんというのが、もうこの時点で待たんとあかんというのが、物すごく大丈夫なんかという心配をしているんですよね。
だから、これに行くこと自体に僕は反対しているわけではなくて、行くことはええことやんかと、さっきも言いましたけれども、滅多に見られる機会でもないですし、実際に1970年の大阪万博なんかは、僕らは生まれていないので、見ていないですから、そういう意味では、久々の万博ということで、大きな夢と希望を持ってずっと見ているわけであります。
ただ一方で、マスコミのほうから上がってくる内容というのは、すごくマイナスな話ばかりで、ガスの爆発事故があったりとか、実際にこの爆発事故の現場は乗降場とか、駐車場に近い場所であるというふうな話もちらっと聞いているので、その分はすごく心配しているんです。
それはそれとして、学校がこれだけ情報が少ない中、年間計画、例えば4月、5月に行くとかという話であれば、もう既にある程度形が出来上がっていないとあかんというふうに思うんですけれども、そこら辺、非常にどういうふうな、これはもう大阪府から情報が出てこんのでしゃあないと思うんですけれども、そこの部分、どのように考えてはるのかというところです。
あと、今回、学校無料招待事業における交通費の出どころ、入場料は多分千数百円ですよね。交通費の出どころはどこになるのか、改めてお示しいただきたいと思います。
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◯議長(岡田好子君) 桐岡教育部長併成長戦略室参与。
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◯教育部長併成長戦略室参与(桐岡秀明君) 今回の万博につきましては、教育委員会としては、本市の第3次教育振興基本計画を進めていく上でも、非常にその目指す「希望と力を持ちたくましく生き抜く子どもの育成」に寄与するものと考えておるところでございまして、学校におきましても、この事業につきましては、校外における学校行事として位置づけておりまして、それに参加することによって、多様性あふれる世界を体感して、将来に向けて夢と希望を感じ取ってもらうことを目的とするということで認識しております。
各学校が主体的に判断して、現在全ての学校が参加の意向を示しているというところでございます。
それと、今回の学校単位での無料招待事業に係る交通費につきましては、教育委員会として保護者の負担を軽減するために、本定例会に一般会計の補正予算として提案させていただいているところでございます。
以上です。
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◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
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◯15番(堀口和弘君) ありがとうございます。これは何が言いたいかというと、万博の主催者というのは、実際どこなのかというところなんです。だから、大阪府のほうも当然無料招待事業ということで、大阪府の事業に乗っかっているという部分からすれば、これはもう本来大阪府の事業と違うのかというふうに思ったりもするんですけれども、そもそも論でちょっとお伺いしたいんですけれども、この万博の主催者は誰なのか、それから泉南市の立ち位置について改めてお答えください。
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◯議長(岡田好子君) 桐岡教育部長併成長戦略室参与。
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◯教育部長併成長戦略室参与(桐岡秀明君) 今回の大阪・関西万博につきましては、国・地方自治体・経済界の協力の下、設立されました公益社団法人2025日本国際万国博覧会協会が主催と聞いております。
以上です。
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◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
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◯15番(堀口和弘君) 泉南市の立ち位置をちょっとお答えいただかれへんかったと思うんですけれども、泉南市の立ち位置的には、泉南市から恐らく職員の派遣があったりとかというところではあるんですけれども、実際にその万博協会の構成員の中に入っているかというと、そうではないと思うんですよね。
これが万博協会、例えば国の事業であるんやというふうな位置づけをするんであれば、大阪府が無料招待事業と称して行うというのは、これはもう地方財政法上、問題点があるのと違うんかという話もあります。
大阪府が主催者としての招待であるならば、大阪府はもともとこの計画の中に入れておけばいいわけであって、わざわざチケット代を大阪府の中で計上する必要はないんじゃないかなという部分は、ちょっといささか、ここら辺の扱い方というのは疑問を感じるんです。
一方で、これはどちらが主催者であってもというか、万博協会が主催者であるとして、無料招待事業について、泉南市がバス代を負担する。これは本来無料招待事業であるならば、それも学校単位でということであるならば、足代もセットやというのが僕は当然やと思うんです。
今回バス代として2,453万円でしたか、上がっていると思うんですけれども、そこを泉南市が負担せなあかんもんなんかというところは、泉南市の子どもが行くから当たり前やないかという議論もあるんですけれども、ただ、大阪府が事業化しているものであるというところからすれば、泉南市が財政負担するのは、ちょっと違うのと違うかというふうに僕は感じています。
だからこそ、恐らくこんな議論は多分大阪府下どこの議会もあまりされていないと思いますけれども、ただ地方財政法の話をさっきしましたけれども、地方財政法の2条には、地方公共団体はその財政の健全な運営に努め、いやしくも国の政策に反し、または国の財政、もしくは他の公共団体の財政に累を及ぼすような施策を行ってはならないというふうにあります。
大阪府が行う事業であるならば、泉南市がバス代などの財政出動を行うことについて、これはもう他の地方公共団体の財政に累を及ぼすことになっているのではないかというふうに考えます。
この点について、大阪府でリーガルチェックがなされているのかも含めて、泉南市としてどのようにお考えなのか、お答えください。
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◯議長(岡田好子君) 清野総務部長。
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◯総務部長(清野智久君) 地方財政法第2条につきましては、御披露いただいたとおりでございます。地方公共団体が財政運営を行う際は、他の地方公共団体の財政に悪影響を与えるような施策を行ってはならないとされております。
この規定は、地方自治体間の健全な財政運営を守るためのものであり、各自治体が独立して責任を持つべき範囲内での財政運営を求めるものであると考えております。
今回、一般会計補正予算案といたしまして、債務負担行為を追加する2025日本国際博覧会児童・生徒招待事業は、市内小中学校の万博見学に当たり、博覧会開催時点においてはバスの確保が難しいと考えられることから、あらかじめ本年度において契約を行うため2,453万円の債務負担行為を設定するもので、財源としては、ふるさと泉南水なす基金の活用を想定しているところでございます。
その事業検討に当たりましては、大阪府へのリーガルチェック・確認は経ているところでございます。また、本市といたしましても、この招待事業は、学校教育の一環として位置づけられており、子どもたちに国際的な文化交流の機会を提供する事業です。
このような事業の目的を考慮いたしますと、市の事業として実施することは、地方財政法の趣旨に沿った適切な財政措置であるのではないかと考えるところでございます。
以上です。
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◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
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◯15番(堀口和弘君) ありがとうございます。この議論は割と、泉南市はそういうお考えだということで、それはそれでいいんですけれども、ただ一方で、そうはお考えではない自治体も存在するということで、地方財政法上問題がありやというふうな議論もあります。
だからこそ、今日ここで一応泉南市としての立場を聞かせていただいて、それはそれで一定のみ込みたいなというふうに思う部分はあるんですけれども、ただ、この学校無料招待事業というのは、あくまで大阪府の事業なんですよね。泉南市が主体的に決めて、泉南市が大阪府に例えば無料招待事業をやってくださいとかというふうな、大阪府と泉南市との共同事業とかというのであれば、一定理解はするんですけれども、そこら辺、大阪府がぶち上げた事業に対して、泉南市が乗っかっているというところで、財政負担の比率からいえば圧倒的に泉南市のほうがたくさんのお金を負担せなあかんというところは、いささか疑問なんですよね。
招待されたほうが、ぎょおさん負担せなあかんというのは。これ例えば御飯食べに行ったときの割り勘負け以上にやばい話やと僕は思っていて、実際に泉南市がチケットを仮に買うとしても、2回目の費用が1,000万円弱ぐらい、九百何十万円やというふうに思います。
じゃ、今回の1回目の部分を900万円台やとして、バス代が2,453万円ですか、ということは、ここら辺、市民さんが納得できるのかどうかというと、ちょっとなんか腑に落ちない部分というのは絶対あると思うんです。
これは、さっき地方財政法の2条のお話しをしましたけれども、28条の2の1項にも抵触するのではないかというふうに考えます。地方財政法第28条の2の1項では、地方公共団体は、法令の規定に基づき、経費の負担区分が定められている事務について、他の地方公共団体に対し、当該事務の処理に要する経費の負担を転嫁し、その他地方公共団体相互の間における経費の負担区分を乱すようなことをしてはならないとあります。
いわゆる経費の転嫁といえるのではないかというふうに私は思っています。その点、泉南市として、改めてどのようにお考えなのか、お答えください。
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◯議長(岡田好子君) 清野総務部長。
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◯総務部長(清野智久君) 地方財政法第28条の2は、御披露いただきましたとおり、地方公共団体相互の財政秩序に関する一般規定であり、法令に基づきまして、経費の負担区分が定められている事務については、その規定に従うべきであるとされております。
これは、特定の事業に関する費用負担が、適切に実施されることを確保するためのものであると考えております。
規定に基づきます経費の負担についてでございますが、市がバス代金を負担いたしますことは、市の事業として学校単位で参加するために、保護者負担の軽減という観点から市が負担するものであり、規定上は問題はないものと思われます。
以上です。
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◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
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◯15番(堀口和弘君) これは、勘違いせんといてほしいんですけれども、これは僕、このバスを出すことに反対しているわけではないんです。保護者負担の軽減という観点からすれば、当然バス代というのは、その学校がというか、泉南市なり大阪府なり負担するべきところが負担をしていただいて、子どもたちに等しく万博を体験する、学ぶ機会を保障するという意味では、非常に重要な話やと思います。
だから、今回のバス代の話なんかは、他市が全くやっていないところに着眼点、バスの確保を早くするためにというところでいうと、すごくテクニカルな部分で「ああ、泉南市、やるな」というふうに僕は思ったんですよね。
だから、これはだからだからこそ、この補正予算にじゃ堀口は反対するのかとかという話も言われますけれども、でもこのバスを出すこと自体は賛成なんですけれども、ただ出す場所が間違ってませんかという話なんです。
この無料招待事業が、あくまで基本的には大阪府の言い出しっぺでスタートした事業やというふうなことからすれば、泉南市、当然バス代がかかる。それから遠距離になればなるほど、当然バスのコストが上がってくるわけで、近いところであれば電車という話もあるのかもしれませんけれども、一定この間ちょっと渋滞の話なんかも出ていましたけれども、バスに対する懸念も実際持っているわけなんです。
保護者負担の軽減というんであれば、そもそも大阪府が全額僕は負担しておくべきやというふうに思っています。泉南市がわざわざ2,400万円ものお金を、そこに突っ込むんやったら、逆に学校の校舎の改修やったってくれよというふうに、僕は非常に思います。
だから、そこを考えると、非常に問題ありやと思うんです。今回の無料招待事業というのは、ほかの政党さんが騒いでいるような、危険性がどうのこうのとか、そんな議論をしているのと違うんです。このお金の負担の部分に関して、非常に問題はありませんかという問いかけなんです。
何度も言いますけれども、チケット代よりもバス代のほうが圧倒的に高いんです。普通やったら高いほうを持ってくれて、チケット代出してねやったら、まだ何となく納得はできますけれども、チケット代千数百円で、1,700円なのか2,000円なんか分かりませんけれども、その辺の値段、団体料金の設定とかもあって安いところに、バス代が二千数百万円、それも無料招待事業で行くのに駐車場代も取って、乗降場で5000円か1万円を取って、何やねんというところやと思うんです。
招待するんやったら、招待するなりのきちっとしたお金の出し方というのは、僕はあるんじゃないかというふうに思います。
あと、その2回目の子ども無料招待事業、これも泉南市の負担になりますよね。だからトータルこれ大阪府が言い出した無料招待事業で、3,500万円ぐらいの泉南市の持ち出しがあるという形になると思うんですけれども、ここら辺の2回目の部分について、ちょっと説明してもらっていいですか。
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◯議長(岡田好子君) 伊藤成長戦略室長。
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◯成長戦略室長(伊藤公喜君) 2回目という御指摘の部分なんですけれども、こちらの部分、市の単独事業として当初予算で予算等を御承認いただいたところでございますので、この9月13日から事業開始を考えております。
こちらも大阪府のいわゆる1回目の無料招待事業と、対象者等もかぶるんですけれども、市内の4歳から17歳のお子様たち6,900人を対象に、改めて希望制ですけれども、入場チケットをお配りするということになっております。
あくまで本事業というのは、市の事業という位置づけでございますので、大阪府等の財政支援はなく、一度行った子どもたちに2回目、複数回行くというところを一部支援するという事業でございます。
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◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
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◯15番(堀口和弘君) これ2回目のお話も、言うたらこれ何ぼやったかな、935万円のお金がかかるということで言えば、この対象者というのは、当然お子さんだけですよね。保護者さんは入っていないんですよね。
ということは、保護者のチケット代は何ぼかかるんですかという話なんです。小学校1年生、2年生の子が単独で行くわけなくて、小学校5・6年生ぐらいやったら分からん、個別に行ってくるとか、友達同士で行くとかというのもあるかもしれませんけれども、小学校1・2年生の子をそのまま単独で行かすわけはなくて、保護者の分が負担されていないということは、結果的にただ券、千数百円の分をあげて、保護者に6,000円、7,000円と負担させるわけですよね。
だから、これもどうなんやという、要はチケットを売るための方策にしかなっていませんかというのは、非常に不可解に思うんですよ。これは2回目の負担は誰が決めたんという話で言うと、恐らくこれはもう基本、大阪府が2回目は市町村に負担してもらいますという話やったと思うんですけれども、結果的に大阪府がやるやる言うて、負担すんのは泉南市やと、言い方は悪いですけれども、大阪府がぼったくっているのと違うかというふうに思ってしまうんです。
だから、ここら辺の泉南市が自主的に決めてやるというんであれば全然オッケーやと思うんですけれども、ここは地方財政法上、完全に僕はアウトやというふうに思っています。
本来、さっきのバスの駐車場代とか、乗降場の話もしましたけれども、本来減免すべき案件についても全く減免されることなく、まだ金額も決まっていない。予算を取りあえず見込みで取っているというところで言えば、非常になんか違和感しか感じないんです。
今回、大阪府としては、吉村知事の政治判断によるものということで、こうした問題はスルーされてきたというふうに思います。どこの自治体でもこの辺の声を上げているところというのは、恐らく東大阪市であったり、交野市であったりというところは声を上げられていると思いますけれども、一方的な押しつけとも取れる泉南市への財政負担のさせ方というのは、本当にこれはおかしいと僕は思います。
招待することには異論はありませんけれども、招待するんやったら、ちゃんと招待をしてほしいというふうに思います。まさかと思いますけれども、泉南市として吉村知事が、大阪府が言ったからやるという軽い判断はされていないと思いますけれども、その辺の議論、庁内であったのかどうか、お答えください。
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◯議長(岡田好子君) 伊藤成長戦略室長。
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◯成長戦略室長(伊藤公喜君) 本市における万博推進事業につきましては、機運醸成イベントの実施や、子どもたちのオンラインの国際交流など、プラス来年度の今回の2回目といわれる子ども無料招待事業などを予定しております。
これら事業の実施につきましては、万博という国家的なプロジェクトを契機として、文化的、経済的な交流を通じて、本市の魅力向上というのを考えた上で、子どもたちの未来の可能性も広げたいと、その思いも加え、その中で国や府の交付金等の活用など、財源措置を含め庁内でしっかりとした議論を踏まえながら、事業構築を行っております。
本件につきましても、次代を担う子どもたちに、世界の160を超える国々の英知を結集された最先端の技術とかサービスに、直接触れる機会を提供したいということで、そこへの一部支援という形で、しっかりと議論した上で事業構築を図っております。
以上です。
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◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
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◯15番(堀口和弘君) この辺の議論をずっとしていても恐らく平行線やと思うんです。地方財政法上問題があるんじゃないですかと言ってもありませんという話で、でも実際にあると言ってはるところもあって、その辺はちょっともう議論が平行線なので、あえてこれ以上はやりませんけれども、先ほども言いましたけれども、バスの部分、これを泉南市が負担をするのは納得していないですけれども、バスを早く確保するための方策、これは当然学校のスケジュールが立てやすくなるとか、そういった部分も含めてやることに関しては、僕は泉南市はええことをやっているなというか、先を見てやっているなというふうな印象はちゃんと持っております。
あと、国際交流の話もちらっとありましたけれども、これは海外のパビリオンとの国際交流、これはちょっとがっつり通告はしていないんであれなんですけれども、海外パビリオンとの国際交流とかというのは、泉南市はせっかくJETで国際交流員がいらっしゃるので、その辺をちょっと教育委員会が考えているのかどうか、お答えください。
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◯議長(岡田好子君) 桐岡教育部長併成長戦略室参与。
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◯教育部長併成長戦略室参与(桐岡秀明君) 特にまだ、パビリオンのほうは、詳細な情報はこちらのほうに寄せられておりませんけれども、フィリピンのパビリオンにつきましては、一定視察等があったという情報は聞いております。
当市としても、JETがおるという事業を進めている関係上、学校のほうでALTの活用を含めて、国際理解等を含めていくような事業につなげていきたいと考えております。
以上です。
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◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
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◯15番(堀口和弘君) ありがとうございます。これは、ぜひともやってほしかったんです。せっかくの万博の機会なので、もちろん泉南市とフィリピンのダバオ市とも友好都市ということでやっているので、せっかくなのでこの機会にさらにフィリピンとの絆というのを、深めていただきたいなということで、ちょっと突然で投げましたけれども、よろしくお願いしたいなというふうに思います。
いずれにせよ、この万博の無料招待事業については、これもお金出すということに関しては、うちが負担せなあかん額が多いというのは、非常に納得いっていません、正直、もう全然これ駄目やと思っています。
大阪府はもっとちゃんと金出せよというふうに思います。財政規模が違うんですから、だからそういう意味では、その辺また声を上げていただきたいけれども、その辺は、また何らかの調整を入れていただけたらなというふうに思います。
万博の無料招待事業が、子どもたちに実りのある、そして学びのあるええものになることをお祈りいたしまして、次の質問に移りたいと思います。
次に、河川側溝の氾濫対応についてです。昨日大雨がいきなり降って、幡代地区で水防ということで、ちょっともう現場を見に行ったら終わっていたので、あれやったんですけれども、これまでいろんなところに、災害の支援とか対応、そういうのをNGOであったり、ボランティアセンターであったりということで、古谷議員にも負けず劣らず、しっかりと活動させていただいていました。
特に水害という部分については、鬼怒川水害があったときに、いろんな学びがありました。これはもう河川の氾濫だけではなく、側溝が氾濫して、皆さんの住んではるお宅に土砂が流れ込む、水が流れ込むというところも目の当たりにして、大きなショックを受けたわけであります。
今、台風シーズンでもありますし、雨の降り方が、近年になく変わった感じになっております。信達地域や新家地域の山手では、土砂災害の心配もあって、あとは新家川や樫井川の周辺の浸水想定区域については、一定行政としても備えておりますし、対応できるよう準備もされていると思います。
一方で、住宅地内における水路においては、想定を超える水量が発生した場合の取組というのが、なかなかあまり想定されていない部分で氾濫するというケースが出ているというふうに思います。
砂川地区においても一定あったというふうに、市民さんからお声をいただきました。何とかしてよというお話を聞いているんですけれども、ふだんは、ほぼほぼ水が流れていない水量が、一気に水があふれるというところでいけば、この天候が非常に大きな問題なんだろうというふうに思っています。
柴田団地であったりダイケンであったり、府警団地もそうなんですけれども、背面に高い山を控えていて、高台からの表面排水とか伏流水などは、下流に行けば行くほど水量が増えていきます。
府警団地については狐池を抱えて、池の貯水量のコントロールがきちんとなされているか、あるいは堤体の雑草・雑木の管理はもちろんのこと、堤体の適切な維持管理というのも非常に重要性が増してくるというふうに思っています。
だから、泉南市として、こうした水の課題についてどのように捉えられておられるのか。また増える水量に対する備えについて、どのような対策を講じていかれるのか、今後の対策についてお答えください。
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◯議長(岡田好子君) 伊藤都市整備部長。
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◯都市整備部長(伊藤好幸君) 近年の降雨量というのは、すさまじいものがありまして、なかなかそれに対応した設備等々の対応はできていないというのが、確かなところでございまして、今から何ができるかということについては、なかなか難しいところもございますけれども、今後住民さんからの御連絡をいただいた際には、できるだけの対応をしてまいりたいというふうに考えておりますので。よろしくお願いいたします。
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◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
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◯15番(堀口和弘君) ありがとうございます。備えておいてほしいんですよ、できたらね。実際にもう今どこが、例えばハザードマップなんかで、どこが浸水するかとかというのは、ある程度、机上で計算されているから、実際に起こらないと思っている場所で起こってくるんです。
だから、そこら辺については、ぜひともどこが想定できるかなんていう話は、恐らくできへんと思うので、一定声が上がってくるところというのは、当然、次は万全の対策を講じていただきたいというところもありますので、その辺、ぜひともやっていただきたいなというふうに思います。もう一度、答弁をお願いします。
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◯議長(岡田好子君) 伊藤都市整備部長。
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◯都市整備部長(伊藤好幸君) そうですね、御連絡いただいているところに対しては、昨日も確認もさせていただいたところでございます。今後も、雨が降った際には、現地の状況を確認いたしまして、氾濫の危険性などの有無等、必要に応じて対応を講じてまいりたいというふうに感じております。
45
◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
46
◯15番(堀口和弘君) ぜひともよろしくお願いいたします。
それでは、道路についてお伺いをいたしたいと思います。
まず、泉佐野岩出線についてお伺いをいたしたいと思います。
泉佐野岩出線、これも念願であるのは4車線化をすぐにやってほしいということで、ずっと以前は期成同盟会も開いて、和歌山県、それから大阪府のほうに要望に行かせていただいておりました。
一番びっくりしたのは、和歌山県の場合は、例えば、もう今、期成同盟会は解散されましたけれども、和歌山県のときは、知事室のほうで対応していただきました。大阪府に行くと、都市整備部の資料室やったんです。
そこに泉南市長と、それから岩出市長とお願いに行くということで、何でこんな場所やというので、ちょっと言い方は悪いですけれども、クレームを付けさせていただいて、部屋を替えていただいた。それなりの部屋に替えていただいて、お話をさせていただいた、お願いをさせていただいた経過があります。
そこが一番大阪府と和歌山県においての温度差だというふうに、僕は今でも思っています。もちろん泉佐野岩出線の大阪エリア、泉南側と、それから和歌山側の財政負担の違いというのが非常に大きくて、実際に和歌山県が負担する部分というのは、大阪府に比べるとめちゃめちゃ軽い。これはもう阿児副市長はよく御存じやと思いますけれども、非常に財政負担的に和歌山はやりやすかったんです。
一方で、大阪府はなかなか厳しかった。一番象徴的やったのが、これはどこかでも言いましたけれども、金熊寺トンネルの開通式のときに、当時の大阪府の土木部長に対して、当時の岩出町の町長さんが「大阪府は金ないと思うけれども、頑張れや」というふうに言わはったんです。これは子どもながらに聞いていて、めちゃめちゃ腹立ったんがいまだに鮮明に覚えています。
こんだけ大阪府が和歌山県にあほにされてんのかというのが、物すごく憤りとして、子どもながらに持ったんですよね。
その結果、今のところまだ金熊寺トンネルが2車線のまま、金熊寺に至る手前から2車線、それから国界橋のところに行くまでずっと2車線で、実際道路の残地がたくさん残っていて、何やねんというふうに思っていたのです。
結果として、大阪府の中期計画のほうからは、4車線化というのは格下げをされてしまいました。非常に残念ではありますし、地元で府会議員がいないというのは、これほど、こういうことなのかというのを痛感した部分でもありました。
大阪府の主要3路線のうちの1路線であるというふうに位置づけをされているというところで、まずは開通させるというところは理解していたんですけれども、結果として開通はしたけれども、4車線化というのはなかなか進まない結果になっています。
そこら辺は、山本市長をはじめ泉南市の皆さんが、大阪府のほうに要望に今も行っていただいている。今回の市町村要望でも載っけていただいているというのは、非常にありがたいなというふうに思っているんですけれども、とはいえ現状でも課題は多くありまして、大阪府には要望しておりました上下線の分離、安全対策、これについてはようやく着手をされました。
これについても、楠畑口、葛畑バス停間における、いわゆる童子畑工区、葛畑工区における安全対策というのは、僕はもう本当にすぐにでもやるべきやというふうに思っておりますけれども、この泉佐野岩出線の安全対策について、泉南市としてのスタンスをお答えいただきたいと思います。
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◯議長(岡田好子君) 伊藤都市整備部長。
48
◯都市整備部長(伊藤好幸君) 泉佐野岩出線につきましては、平成26年3月より他府県界から金熊寺交差点までの区間におきまして、暫定2車線で供用開始されておりますが、信達童子畑地域の一部区間において、正面衝突等の重大事故が発生していることから、昨年度より大阪府において交通安全対策事業として、信達童子畑地区の石取橋付近から信達楠畑地区への入り口手前までの1.6キロの区間におきまして、上下線の分離等の交通安全対策工事を実施しております。
当該工事が完成後、通行車両の速度の増加が懸念されることから、従来の集落への車両の出入りの際の安全性はどうなのか、またどうするのかという御指摘と認識しておりますが、地元住民等の意見を伺いながら、当該交差点のさらなる安全性の向上に向けた取組をしていただけるよう、本市からも大阪府にお願いしてまいります。
また、本交通安全対策工事に対して、その他地元からの御意見もございましたら、大阪府に情報提供を行ってまいりたいと考えております。
以上です。
49
◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
50
◯15番(堀口和弘君) ありがとうございます。泉佐野岩出線も、安全対策するんやったら、本当に4車線をやってというのが本音なんです。
これも4車線をやっていただいて、金熊寺トンネルの部分が、一番財政上ネックになるというんであれば、もう今未開通の2車線部分については、金熊寺村内の、集落内の山裾を通っても僕はいと思っています。
そのためであれば、開通していただけるんであれば、この間、大阪府の要望でも言わせていただきましたけれども、地元としてしっかりと協力もさせていただくという旨の表明もさせていただいております。
ぜひともその辺について、引き続き安全な交通対策をやっていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、砂川樫井線についてお伺いをいたします。
先般も、砂川樫井線のお話がございましたけれども、現在延伸部分、新家のほうに向かって延伸している部分の開通時期が、今若干ずれ込んでいるというふうに思いますけれども、最新の供用開始時期はいつになるか、お答えいただきたいと思います。
それから、また以前から継続してお願いをしておりますけれども、周辺の土地の農用地の取扱いについて、現状と将来的な展望についてお答えをいただきたいと思います。
それとあともう1点、今回の砂川樫井線整備に当たって、大阪府と泉南市の約束事であると思うんですけれども、和泉泉南線の砂川北交差点から新家エリアまでの府道の部分、それから、そこを市道に格下げをした上で、尋春橋を渡って砂川樫井線の延伸部分を府道にするというふうな話もしていたと思います。
この点についても、当然砂川北交差点の交差点改良が必要になってくるというふうに思いますので、今後の展開についてお答えいただきたいと思います。
また、昨日質問がありましたけれども、砂川樫井線の和泉砂川方面の早期開通というのは、これまで古谷議員もずっと言っておられましたし、私も強く要望してまいりましたけれども、その一方で、その反対側、今、新家地区で進められている部分から先、もともと当初の計画というのは、現在延伸工事をしている、そこの先、下村を抜けて、樫井グラウンドまでというのが、本来の事業計画であったかと思います。
新家エリアから、第二阪和への渋滞緩和、それから和泉砂川方面からのアクセス改善のために、この延伸も必要であるというふうに思います。これは、僕が府会議員2期目通っていれば、これを取り組んでいた事業やと思うんですけれども、この点について、現在、泉南市としてどのように考えられておられるのか、お示しいただきたいと思います。
51
◯議長(岡田好子君) 伊藤都市整備部長。
52
◯都市整備部長(伊藤好幸君) まず最初に、砂川樫井線の現在の開通時期ということなんですけれども、新家工区については、橋梁工事といたしまして、柳谷川、新家川を渡河する橋梁工事を必要といたしますけれども、現在、柳谷川については完了しておりまして、新家川においても河川工事及び下部工に着手しており、上部工の発注、完成を待って架橋するという状況でございます。
橋梁工事と並行いたしまして、擁壁等の道路工事も取組を進めている状況でございまして、最終段階となる用地買収や、国庫補助金の確保など課題もございますけれども、現在令和7年度末の本線開通に向けて、大阪府とともに、鋭意事業の進捗が図れるよう取り組んでいるところでございます。
その先線の高架についてということについての今後の展開についてなんですけれども、これにつきましては、現在進めております新家工区の完成とともに、砂川北交差点付近での一部未整備となっております市道の歩道整備等の交差点改良の完了が、交換協定の中の1つの項目となっております。
この未整備区間の歩道整備等についても、大阪府と共同で行うこととしておりまして、現在測量作業を実施しているところではございますけれども、今後用地買収等が必要となることから、一定の期間を要するものと考えております。
さらなる延伸ということで、先線についてなんですけれども、今先ほどありました新家工区の終点となります市道樽井大苗代新家線との交点から、第二阪和国道までのさらなる延伸についてということです。
これにつきましては、道路ネットワークの観点から、その必要性は認識しておりますが、計画されていた広域幹線であります都市計画道路大阪岸和田泉南線を、大阪府において廃止されたこと、また、一般道となる新家田尻線の拡幅事業について、大阪府が泉佐野市とともに事業着手するなど、新家工区と国道26号を結ぶアクセス需要については、大きく変化してきているところもございますので、樫井方面への延伸につきましては、今後の展開を見定めながら、周辺の道路ネットワークの再検証が必要であるものと考えております。
53
◯議長(岡田好子君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。
54
◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) 私のほうからは、砂川樫井線周辺の土地の農用地の扱いについてでございます。
砂川樫井線の周辺の土地につきましては、泉南市農業振興地域整備計画において、農用地区域と設定しており、当該農地を良好な状態で維持、保全し、その有効利用を図ることが求められております。
過去に、泉南市農業振興地域整備計画の見直しについて大阪府と協議を行った際には、周辺の土地について具体的な利用が定まっていない状況では、将来の都市的土地利用担保のために、農用地の除外は行えないと指摘されており、現在も見直しが困難な状況は変わっていないと認識しております。
今後、砂川樫井線の開通に伴い、周辺の土地において新たに起業を強く希望される企業が出てくる可能性もございますことから、その場合には農用地区域の転用は、基本的には認められないものの、農用地区域の除外要件を満たすことができるかなど、地元の農業者や大阪府の農政部局と関係機関と協議をしていきたいと考えております。
以上です。
55
◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
56
◯15番(堀口和弘君) 道路整備の部分については、もうよろしくお願いしたいと思います。農用地の部分に関してなんですけれども、これもうこの計画を最初にスタートの話をさせていただいたときに、地元説明会を僕が開かせていただいたんですよ。
地元の地権者の皆さんを全員集めて、大阪府の担当部局も全部集めて、泉南市からは当時の都市計画課長に出てきていただいて、お話をさせていただいた。
当然、農地の中をズバンと道が通ってしまうということで、当然中途半端な残地がたくさん残るんです。これの扱いについてどうにかしようねという話も、農用地の解除も含めて、当時からその議論はしていたはずなんですけれども、いざこの事業が始まった途端に、この話がなんか消えていたんです。
地権者の人からしたら「ふざけんな、言っていた話と違うやないか」というのが本来の話なんですよ。だから、そこに家を建てたい、それから、そこにお店を開きたい、工場を建てたい、そういった声がたくさんあったにもかかわらず、なかなかそれがうまいこといっていないというのが、現状なんです。
これは、言い方が悪いですけれども、もうこれは泉南市が悪いとかいう話では、なくて大阪府が当時その話をしていたにもかかわらず、今ほごにしているということ自体どうなんやというのは、非常に憤りを感じます。
だから、そういう意味では、大阪府に対して僕は声をずっと上げていきたいなというふうに思っています。その辺、眞田部長、また引き続き大阪府のほうに、泉南市として要望をしていただきたいなというふうに思います。
続きまして、第二阪和国道の側道についてお伺いをいたしたいと思います。
この側道をシャンゼリゼ通りにするとかという話もあって、僕が物すごくイメージしたのは、御堂筋の側道を歩道にして、きれいな電飾がともってとかというのを、なんか勝手な想像を、あれは御堂筋のほうは後からでしたけれども、イメージ的にあんなイメージをしていたんです。
実際に、広場を造って自転車道を造ってとかという話もあって、既に事業が始まりかけて現在止まっています。
いつまで放置されんのかという声が非常に皆さんよく聞きます。泉南市内においては、実際に側道があるからこそ、一定遮音性という部分は、当時の第二阪和を整備するときに、地元から遮音性の問題があって、ああいうふうになったという経過は知っていますけれども、ただ実際に側道ができたからこそ、泉南市の第二阪和沿道にお店が張りつかないというのも、結果そういう形になったんだと思うんですよね。
都市魅力の観点からいくと、この放置されるというのは、非常に問題あるのと違うかなというふうに思うんですけれども、その辺、実際今後どうなっていくのか、お答えいただきたいと思います。
57
◯議長(岡田好子君) 伊藤都市整備部長。
58
◯都市整備部長(伊藤好幸君) 当事業につきましては、平成27年より国道の空間再編事業といたしまして、イメージの公募から始まり、その活用につきまして、本市より国土交通省に提案書を提出し、道路空間再編検討会を経て、平成28年度から大阪国道事務所が概略検討に着手したものでございます。
その後、整備方針、特に安全対策につきましての議論を重ねた結果、自転車道の設置による空間再編を行うこととなりまして、大阪国道事務所が平成29年度に泉南市信達牧野地区歩道整備事業を事業化いたしまして、これに併せて本市において自転車活用推進計画を令和3年度に策定、その間に交通安全に関する協議を進めながら、平成30年に植栽を撤去いたしまして、平成31年に植栽帯撤去と地下道の閉塞を実施し、現在に至っております。
事業の実施といたしましては、泉南市役所南と砂川変電所前交差点の間をモデル区間といたしまして、車道の3車線化と、新たに自転車道を設置する案で、おおむね交通安全対策についての合意を得たところでございます。
令和5年に現行案に関して市民説明会を実施した後、大阪国道事務所において詳細設計に着手し、最後の交通安全対策について協議を行っているところとなっております。
協議完了後においては、本市からも早期の事業着手を目指しまして、必要な工事予算の確保を国へ依頼してまいりたいと考えております。
59
◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
60
◯15番(堀口和弘君) もうぜひともこれはよろしくお願いします。もう見てくれ悪いんですよ、正直。もうだからこの辺を早くどっちに向くんか、何をするんかというところを、割としっかり市民の皆さんに明示をしていただきたいなというふうに思います。これは要望しておきます。
続きまして、学校体育館のエアコン設置についてお伺いをいたします。
学校体育館へのエアコン設置についてでありますけれども、今年度実施設計、来年度にエアコン設置ということで、緊急防災減災事業債を活用できる期限である来年度末までの事業完工を目指して進んでいるというふうに思っております。
この緊防災は、充当率100%、交付税算入が70%と極めて地方には幅広い資金使途が認められる心強い制度であったともいえます。
現在計画されている学校体育館へのエアコン設置については、暑くなる前の整備が重要であるというふうに考えます。今年度実施設計で来年度実施とありますが、可能であれば早い時期の設置が望まれるところでありますけれども、現状のスケジュールはどうなっておりますでしょうか、お答えください。
61
◯議長(岡田好子君) 山本市長。
62
◯市長(山本優真君) こちらに関しては、今、台風も近づいておりますので、私のほうから少しだけ答弁させていただきます。
現在、市内小中学校の屋内運動場・体育館について空調設備設置に関する設計を行っているところでございます。来年度に設置工事を予定してございます。
この屋内運動場の空調設備設置工事につきましては、振動や音が発生するため、基本的に学校の活動への影響が少ない夏休みの期間を利用して整備することを想定していると聞いてございます。
ただし、この屋内運動場への空調設備の導入は、猛暑日の増加に対応した子どもたちの学習環境の向上に加えて、台風等の災害時指定避難所となる屋内運動場もある体育館もあることから、学校現場や関係各課と現在調整をしながら、子どもたちの学校生活に影響が少ないと、これを大前提にして工夫しながらできる限り早期の導入ができないか、まさに今協力をいただきながら協議を進めているところでございます。
63
◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
64
◯15番(堀口和弘君) 市長、答弁ありがとうございます。まさに教育環境をしっかりと守りながら、エアコン設置を早期に進めていく、これはもう非常に重要なことだと思いますので、これ以上言いません。もうぜひともスケジュール可能な限り、前倒しをしていただきたいなというふうに要望しておきたいと思います。
それでは、クラブ活動への対応についてお伺いをいたしたいと思います。
クラブ活動の外部指導者地域移行についてお伺いをいたします。
国では、運動部について段階的な地域移行への取組として、平成30年に運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインを策定し、新しい時代の教育に向けた持続可能な学校教育指導運営体制を構築するための教員の働き方改革に関する総合的な方策であったり、それらを踏まえたクラブ活動改革のための研究などが行われてまいりました。
泉南市においては、まだそういう動きはないと思いますけれども、現状と今後の考え方についてお答えください。
65
◯議長(岡田好子君) 桐岡教育部長併成長戦略室参与。
66
◯教育部長併成長戦略室参与(桐岡秀明君) 学校の部活動につきましては、これまで学校教育の一環として、学校の責任下で行われてきましたけれども、近年部活動を行う子どもが減少しておりまして、また教職員による専門的指導を維持することが困難になりつつあることから、議員お示しのとおり、国のほうで学校と地域との連携協働により、新たな地域クラブ活動によるスポーツ・文化芸術活動の場の確保を推し進めているところでございます。
それを受けて、本市におきましては、学校部活動を地域クラブへ代替する地域移行や、複数の学校で合同練習を行う地域連携、また専門的な指導ができる部活動指導員や外部指導者の導入など、子どもと本市の状況に応じた持続可能なスポーツ・文化芸術活動の場の検討を進めているところでございます。
現在、本市では、中学校において外部指導者5名の方を採用しているという現状でございまして、今後、国の動きも踏まえた上で検討を進めていきたいと考えております。
67
◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
68
◯15番(堀口和弘君) ありがとうございます。教員の働き方改革の観点からも、あとまた様々な競技であったり、音楽であったり、そういったところのレベルの向上も含めて、ぜひともしっかりと取り組んでいただきたいなというふうに思います。
それでは、内容は変わりますけれども、大会出場時の移動の安全確保について、ちょっとこれをお伺いしようと思ったんですけれども、時間がないので、ちょっとさらっとしゃべらせていただいて、要望させていただきたいと思います。
先般ある中学校のクラブが大会に出場して帰宅途中に、電車で帰宅している途中に、阪和線が長時間止まりました。人身事故であるということで、なかなか再開がいつなるか分からんという状態でありました。
生徒が乗っていた電車は、日根野から紀州路快速が切り離されずに、和歌山方面へ行く乗客は全員そこで降ろされたわけであります。阪和線の事故の多さ、遅延の多さというのは、市民からすれば、もう当たり前のように、でも辟易しているというふうに思うんですけれども、今回生徒たちが往生するということで、今回保護者とか先生がお迎えに来られて、結局、難を逃れたんですけれども、電車移動に限らず、自転車の移動とかでの安全性の担保というのが重要であると思います。
私もお迎えが来たので、そのまま帰りましたけれども、先生の判断で私どもの車に乗らないかという、あれだったら送るよというお話もさせていただいきましたけれども、先生の判断で、いや結構ですということで、お断りをされました。
この判断自体は正しいというふうに思いますけれども、その辺の対応について、またぜひとも教育委員会のほうでも、しっかりと組んでおいていただきたいなというふうに、要望をさせていただきます。
それでは最後に、日本遺産についてお伺いをいたしたいと思います。
平成30年第1回定例会、令和2年度予算委員会、令和3年第1回定例会、令和3年予算委員会と、事あるごとに取り上げさせていただきました。男里の男神社を、神武東遷をストーリーとする取組については、私どもしっかりと応援をしておりましたけれども、残念ながら厳しい結果となりました。
一方で、葛城修験における金熊寺、信達神社についても、ストーリーとしては認められつつも、泉南市内のこの2つの寺社には、認定は至りませんでした。
もちろん地元として盛り上げたいとの思いから働きかけや、そうしたお話を聞く機会をつくってまいりました。ようやく今回金熊寺と信達神社のほうが認定され、地元では喜びとともに大きなプレッシャーも感じています。
今回の補正予算でPRのための予算が計上され、ありがたい限りではございますけれども、今後認定を継続するためには、金熊寺と信達神社における価値の創造が重要になると思います。その点について、泉南市のお考えをお示しください。
69
◯議長(岡田好子君) 伊藤成長戦略室長。
70
◯成長戦略室長(伊藤公喜君) 御披歴していただいたように、金熊寺と信達神社が葛城修験として、本市初の日本遺産として認定を受けたところでございます。
本市にとっても、魅力がある地域資源という認識で、昔から存在する地域資源というのは、我々が目指していますシビックプライドの醸成に、大きく寄与するという認識を持っております。
なので、地元関係者の協力も得ながらですけれども、この本市初の日本遺産という地域資源をさらに磨き上げていきたいということで、具体に何をするかというのは、今後の検討次第ですけれども、そういった形で取り組みたいと思います。
以上です。
71
◯議長(岡田好子君) 堀口議員。
72
◯15番(堀口和弘君) ありがとうございます。せっかくの日本遺産に認定されたということで、これが地域の大きな魅力であったり、泉南市の価値の創造につながっていくというふうに思いますので、ぜひとも強力に推進をしていただきたいなと。
また、地元の声も信達神社さん、金熊寺さんの声も聞いていただきながら、進めていただきたいなというふうに思います。
それでは、時間もまいりましたので、私、堀口和弘の一般質問を終了させていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手)
73
◯議長(岡田好子君) 以上で堀口議員の質問を終わります。
ここで、換気等のため、午前11時25分まで休憩いたします。
午前11時21分 休憩
午前11時25分 再開
74
◯議長(岡田好子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
5番 澁谷昌子議員の質問を許可いたします。澁谷議員。(拍手)
75
◯5番(澁谷昌子君) 皆様こんにちは。この議会で、そしてこの質問が最後となりました。この間、市長をはじめ、理事者の皆様には、市民からいただいた声に対しまして、御尽力をくださいましたこと、心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
それでは、私の質問通告に従いまして、させていただきたいと思います。
まず1点目、市民サービスについてでございます。
投票支援カード導入について、昨年度の12月議会で一般質問をし、誰でもが投票しやすい環境整備のため、投票支援カードの導入を決めていただきました。この制度もいよいよ来月に予定されている泉南市議会選挙から実施されるとお聞きしておりますが、この支援について内容をお聞かせください。
76
◯議長(岡田好子君) ただいまの澁谷議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。森選挙管理委員会事務局長併監査委員事務局長併公平委員会参事。
77
◯選挙管理委員会事務局長併監査委員事務局長併公平委員会参事(森 則幸君) 今回の泉南市議会議員一般選挙において導入します投票支援カードは、口頭で御自身の意思を伝えることが苦手な方や困難な方が、投票所で必要とする支援や配慮してほしい事柄を記入し、投票所の係員に提示をすることで、プライバシーを保護しつつ、スムーズに投票手続を行えるようサポートする用紙でございます。
用紙については、記入のしやすさを第一に、コミュニケーションの手段と代理投票の希望の有無のみに限定した質問を記載し、その他として自由記載欄を設け、そのほかに気をつけてほしいことや手伝ってほしいこと、こちらを御記入いただくシンプルなものとして作成をしてございます。
以上です。
78
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
79
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。投票は全ての有権者の権利でございます。1人でも多くの方が投票しやすいように御配慮いただきまして、本当にありがとうございました。
次に、投票支援カードに支援してほしい事柄を書くのも困難な方もおられると思いますが、事前に御家族等で家で記入することはできますか。また、市民への広報の方法も教えてください。
80
◯議長(岡田好子君) 森選挙管理委員会事務局長併監査委員事務局長併公平委員会参事。
81
◯選挙管理委員会事務局長併監査委員事務局長併公平委員会参事(森 則幸君) 投票支援カードは、選挙期日の1か月前、ちょうど本日でございます、から市ウェブサイト上でダウンロードできるように手配をしてございます。したがいまして、御自宅で御本人の方や御家族の方が、事前に御記入いただくことが可能でございます。
また、広報に関しましては、市ウェブサイト及び「広報せんなん」において、選挙特集ページを組みまして、記事の掲載を行います。ウェブサイト上では、投票所における投票支援の種類や利用方法などを、分かりやすく紹介するコーナーを新たに設け、併せて周知を図ってまいります。
82
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
83
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。ホームページを見ましたら、早速入ってありました。ありがとうございます。
今回、遠隔地滞在者の不在者投票についても、マイナンバーカードを活用し、申請することで、一手間省けるともお聞きをしております。この点について、申請手順等についてお聞かせください。
84
◯議長(岡田好子君) 森選挙管理委員会事務局長併監査委員事務局長併公平委員会参事。
85
◯選挙管理委員会事務局長併監査委員事務局長併公平委員会参事(森 則幸君) ただいま御披歴いただきましたとおり、マイナポータル内のぴったりサービス及び泉南市スマート申請システムを御利用いただけるようになります。マイナンバーカードを御用意いただきまして、カードの読み取りに対応しているスマートフォン、あるいはカードリーダーを備えたパソコンから、画面の案内に従って必要事項を入力いただければ、従来は郵送または直接提出が必要でございましたけれども、それによることなく、不在者投票用紙の請求をオンラインで行っていただくことが可能となってございます。
86
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
87
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。また一人でも多く、今回投票率が上がることを願っております。
続きまして、軟骨伝導イヤホンの導入についてお聞きいたします。
前回の6月機会でも聴力に悩みを抱える市民が、快適に市役所での手続ができるよう、会話を補助する軟骨伝導イヤホンを、市庁内の窓口に導入していただきたいと一般質問いたしました。
近隣市町村におきましても、この軟骨伝導イヤホンを導入している自治体が増えてきているとお聞きをしております。
前回のこの質問に対する御答弁は、導入している近隣自治体の状況を調べ、検討していくとのことでしたが、その後、導入に向けて近隣自治体の調査、また御検討されたのでしょうか、お聞きいたします。
88
◯議長(岡田好子君) 清野総務部長。
89
◯総務部長(清野智久君) 大阪府内の状況を調べましたところ、少なくとも11市町が導入をしているところでございます。また、導入について検討している自治体も増加の状況でございます。
現在この11市町に対し、導入に至りました経緯や、その導入台数等について照会をする方向で、手続を進めているところでございます。
以上です。
90
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
91
◯5番(澁谷昌子君) 前向きな御答弁どうもありがとうございました。このイヤホンは、耳付近の軟骨を振動させることで、集音器が拾った音を伝える仕組みで、話し手が発した言葉が耳の近くで話しているように聞こえるそうです。
実際に使った方も、雑音が入ってこないので、相手の声がはっきりと聞こえると好評です。また導入している結城市では、軟骨伝導イヤホンがあれば、耳が聞こえづらい利用者の方ともスムーズにやり取りができるので、市は必要に応じて設置を拡大する方向、拡充する方針だそうです。
本市でも、庁内関係部署の窓口での市民サービスの一環として、ぜひ安価で利用価値の高い軟骨伝導イヤホンの導入を、引き続き御検討いただきたいと思います。いかがでしょうか。
92
◯議長(岡田好子君) 清野総務部長。
93
◯総務部長(清野智久君) 本市への導入の検討を行うに当たり、庁内の関係部署への必要性等につきまして、アンケートを実施する予定でございます。
以上です。
94
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
95
◯5番(澁谷昌子君) そうですね、必要なところに設置をしていただきたいと思います。
それでは、次の質問にまいります。2点目として、不登校の子どもの支援についてでございます。
その1番目といたしまして、校内教育支援ルームの設置状況と拡大について。
全国的に少子化が進んでいる。本市においても児童生徒数は年々減っている状況ではありますが、不登校児童生徒数の推移はいかがでしょうか。また、不登校になる子どもたちの年代など、どのような特徴、傾向が見られますか。まず本市における不登校児童生徒の推移、現状を簡単にお聞かせください。
96
◯議長(岡田好子君) 三野教育部参与。
97
◯教育部参与(三野 薫君) 不登校児童生徒の推移につきましては、児童生徒数が全国的に減少する中、不登校状況にある児童生徒につきましても、全国的に増加傾向にあります。
泉南市におきましても同様にではございますが、徐々にではありますが、増加傾向にあると認識しております。
また、その特徴や傾向につきましては、本市では小学校児童、とりわけ低学年での増加の傾向が見られると認識しております。
以上でございます。
98
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
99
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。令和4年度の文科省の調査結果によりますと、小中学校における不登校児童生徒数は29万9,048人であり、前年度から22.1%の増加、過去最多となったとありました。
急増する不登校への対応といたしまして、令和5年3月、文科省は誰一人取り残すことのない学びの保障を可能とするCOCOLOプランを取りまとめました。
兵庫県高砂市では、本年度から教室に行きづらい児童生徒が、安心して過ごせる居場所を確保するために、全市立の小中学校の校内にサポートルームを開設しており、同ルームには専門の不登校支援補助員を各校1人以上常駐し、児童生徒をサポートしているそうです。
利用する子どもさんたちの中には、給食のときには、在籍するクラスに合流する子どもさんも出てきて、教室復帰へのかけ橋として、大きな役割を果たしているとお聞きをしております。
また、埼玉県秩父市では、市内全小中学校に不登校や、また教室に入りづらさを感じている児童生徒をサポートするため、校内教育支援ルームを設置し、子どもたちの状況に応じた学習指導やカウンセリングなどを実施し、教室復帰へとつなげているなど、大きな役割を果たしているそうです。
現在、本市では、不登校児童生徒が安心して過ごせる居場所、サポートルームの設置に取り組んでおられる小中学校はどのくらいあるのでしょうか、現状をお聞かせください。
100
◯議長(岡田好子君) 三野教育部参与。
101
◯教育部参与(三野 薫君) 本市につきましても、教室に入りづらい子どもたちが安心して過ごせる校内の居場所に関しまして、現在市内14小中学校への校内教育支援ルームの設置に向けて、各学校におきまして、それぞれ保健室や空き教室など様々な場所を校内に居場所として開設し、受入れの取組を進めているところでございます。
現状としましては、中学校は4校全てで常設をしております。小学校につきましても、常設が6校、必要に応じて随時開設している小学校が4校あるというふうに認識しております。
以上です。
102
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
103
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。全ての中学校には今設置をされているということですね。問題は、設置をされたこの支援ルームに何人の不登校の子どもが通えるかということだと思います。全員が通われているとは思いませんので、その辺の今後の努力をよろしくお願いしたいと思います。
また、本市の現状は、既に全中学校に校内教育支援ルームが設置をされているということですが、それぞれの中学校にはどのような方、また各校何人体制で支援員が付かれておられますか。
また、支援ルームの主な役割についても併せてお聞かせください。
104
◯議長(岡田好子君) 三野教育部参与。
105
◯教育部参与(三野 薫君) 今年度より校内教育支援委員としまして、4名の支援員を各中学校へ1名ずつ配置をしております。この支援員につきましては、中学校の校内教育支援ルームを中心としまして、校区の小学校への巡回も含めまして、1週間当たりおよそ2日から3日勤務しております。
ただし、現状の支援員だけでは、校内教育支援ルームを常設することはできないために、支援員が対応できない時間帯につきましては、それぞれの学校の教職員が指導に当たっている状況でございます。
なお、支援ルームの役割としましては、教室に行きづらい子どもが、安心して過ごせる校内の居場所であり、また落ち着いた空間の中で自分に合ったペースで学習、生活できる環境を創出したいと考えております。
以上でございます。
106
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
107
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。現状を聞きますと、そこで支援をされている先生方というのは、そういうまた教育に対して、専門的なそういう経験のあるお方であったりとか、そういう面で一人一人の状況、不登校の子どもの状況に合った指導をされていると、カウンセリングをされているというふうにお聞きをいたしました。
本市の傾向といたしましては、全中学校には校内の教育支援ルームが設置されているということですが、小学校から先ほどお話がありましたように、不登校になる生徒も児童も増えております。
できれば、全小学校にも教室に行きづらい児童が安心して過ごせる居場所として、各校に1教室ずつ設置をしていただきたいと考えますが、本市のお考えと現状をお聞かせください。
108
◯議長(岡田好子君) 三野教育部参与。
109
◯教育部参与(三野 薫君) 教育委員会としましても、全小中学校での校内教育支援ルームの常設を目指しているところでございます。小学校では、校内教育支援ルームの運用に当たります教職員を配置することが難しいと考えております。
そのため、現在配置しております4名の校内教育支援員を拡充することにより、小学校においても常設の校内教育支援ルームの実現に向けて、努めていきたいと考えております。
以上でございます。
110
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
111
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございます。問題は、教育支援員の人的な配慮だと思います。中学校におきましては、学校というのは、教科担任制でありますので、空いている先生、自分がこの時間は空いているという先生は、この支援ルームにも入れますし、そういった意味では、それと支援の先生と、そういう空き時間の先生とで充実が図れると思います。
小学校は担任制ですので、どちらかといえば、加配の先生がおられる学校は別ですが、大体もう先生は朝から夕方まで、自分の担任を持つということで、本当に空いてる先生といえば、校長先生か教頭先生かみたいな感じですよね。
だから、なかなか教職員の配置というのは難しいと思いますので、さっき今泉南市がやられているように、中学校の4名のいわゆる指導員が、それぞれ校区内の小学校にも出向いてということですかね。
ぜひまだこの自由にと言うとおかしいですけれども、専門的に支援ルームに付けられる先生、支援員ですか、その拡充が急務だと思います。ありがとうございました。
教室復帰へのかけ橋となる校内教育支援ルーム設置には、もちろん支援員の確保やまた開設のための教育備品整備のためには予算が必要になってまいります。
このように、財源の課題はありますが、また将来の学校施設の統廃合も考慮に入れると、全小学校に1人の支援員配置が厳しければ、せめて2校に1人でも配置をしていただけないでしょうか。
特に、子どもさんにとっても、小学校6年間は心身ともに大きく変化する大切な時期です。また小学校生活は、学習面でも精神面でも食育の観点からも、子どもさん一人一人の心と体の基礎をつくる大切な、かけがえのない教育現場と考えます。
そういった観点からも、誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策として、校内教育支援ルームは、むしろ小学校にこそ設置すべきではないかと考えます。本市のお考えをお聞かせください。
112
◯議長(岡田好子君) 三野教育部参与。
113
◯教育部参与(三野 薫君) 御提案ありがとうございます。
近年の不登校児童の増加、低年齢化の傾向を踏まえまして、教育委員会としましても、小学校での校内教育支援ルームの果たす役割は、非常に大きいと考えております。支援員の配置が一人一人の子どもたちのニーズに応じた支援を、早い段階でより十分に行うことにつながると考えております。
御提案いただきましたように、教育委員会としましても、校内教育支援員の増員に向けまして、人事当局に対しても要望を進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
114
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
115
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。もう本当に教育ということにお金をどれだけかけるか、それによって、市の自治体の将来というものは確実に変わってくるものと思います。
小学校で不登校の子どもが、中学校に行って学校に行けるようになればいいですけれども、そのまま小学校から中学校と不登校が続き、その後またそれぞれの道に進めばいいですけれども、またひきこもりということになってきますと、8050問題のように、だんだんとその市といたしましても、またその本人に対しても、またその御家族にとっても大変価値のないことだと思います。
ぜひこの教育支援ルームの支援員さんの拡充に対しまして、市のほうとしても予算を考えていただいて拡充していただけるように、心からお願いを申し上げて終わりたいと思います。
続きまして、定期健診の未受診者、この不登校児童生徒に対して、その対応についてでございます。
吹田市では、市立小中学校及び市立幼稚園の児童生徒等が、学校園の定期健診実施日に欠席をしていた等の理由により、在校園での定期健康診断を受診できなかった場合、学校医または学校歯科医の診断書等で行う健康診断(内科または歯科)を受けることができるそうです。
その場合は、事前に各診療所に予約の上、保護者同伴で受診可能期間(7月1日から9月30日)内であればいいということだそうです。
本市においても、不登校で学校の定期健康診断を受けられずにいる児童生徒については、どのような対応をされているのでしょうか、現状をお聞かせください。
116
◯議長(岡田好子君) 三野教育部参与。
117
◯教育部参与(三野 薫君) 不登校に限らず、当日欠席した子どもたちにつきましては、学校の当該学年の定期健康診断を受診できなかった場合、基本としましては、ほかの学年の健診実施日での健診の受診や、また他校で健診を実施しているときに受診を勧めているところでございます。
また、それでも受診ができなかった場合につきましては、校医の病院であったり、また、かかりつけ医に連れていただき、受診をするなど、個別の状況に応じて、保護者と相談をしながら対応させていただいているところでございます。
以上です。
118
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
119
◯5番(澁谷昌子君) そうしたら、皆さんに受診をされなかった方には、個別に対応してくださっているということに理解してよろしいでしょうか。
それでは、子どもの健康管理について、子ども自身が守るのは難しいし、親自身もやはり気づきにくいのではないでしょうか。
不登校の子どもさんを多く診察してこられた小児科医の医師は、そもそも不登校に至る過程の中で、精神的ストレスを抱えることが多く、それ自体が健康リスクであります。不登校になってからも運動不足から肥満のリスクもありますとおっしゃっておりました。
不登校の児童生徒にとっては、校医や養護教諭などの健康介入もないので、見つかるはずの病気を見過ごされ、その後のその子どもの一生に影響が出てしまう場合もありかねません。そういった意味でも、不登校児の健康の問題は重要な課題です。
本市でも、吹田市のように校区内、もちろん校区外でも無料で健康診断を受けられるよう、そういう仕組みをつくっていただきたいと考えますが、本市の考えをお聞かせください。
120
◯議長(岡田好子君) 三野教育部参与。
121
◯教育部参与(三野 薫君) 議員御指摘のとおり、子どもたちの健康管理につきましては、重大な問題だと認識しております。
先ほども答弁させていただきましたように、健診を受けられなかった場合には、市内の他校での受診であったり、校医の受診でありましたら無料で診断を受けるということができるというふうになっております。
ただ、先ほどもありましたように、校医でない、例えばその御家庭のほうで、日常的に通っておられるかかりつけのお医者さんなどで健診していただく場合につきましては、受診費用が必要となってしまいます。
ですので、可能な限りほかの学年で、もしくは他校で実施されている健診の受診、もしくは校区での校医さんの受診を原則として勧めさせていただいているところでございます。
相談につきましては、教員のほうでも相談を受け付けているというところで、柔軟な対応も考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
以上でございます。
122
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
123
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございます。相談はしてくださっているんですけれども、私が言っているのは費用の問題でございます。
いわゆる校医さん等にかかれば要らないですね。それはもちろん定期健診で校医さんは、それだけの報酬を受けておられるので。
ただ、不登校になる子どもさんというのは、本当に家から出にくい、学校にも行けない、そういった子どもさんでも、先ほどおっしゃってくださったように、健康の問題というのは大変重要です。もう義務教育の間、学習面だけではなくて、その子どもの健康も含めて義務教育でありますので、私たちがしっかりと守っていかなければならない。
そういったときに、その不登校の子どもがなぜそんな不登校なのかと考えたときに、どうしてもかかりつけの先生だったら何とか診てもらえるだろうと、家から出るだろうと、そういう子どもさんがおられるかも分かりません。
吹田市のように、そういった場合に自己負担ではなくて、そういう費用に関しても何かか配慮をしていただきたいということでございます。
給食費に関しても、不登校の子どもさんは、給食費を払っているということも聞きましたので、そういう御家族の負担というのはありますので、何とか、そこの配慮を今後考えていただきたいと思います。これは要望にしておきます。よろしくお願いいたします。
続きまして3点目、子育て支援についてでございます。
まず、第2子以降の保育料無償化についてでございます。
令和元年10月1日から、3歳から5歳までの幼稚園、保育所、認定こども園等の利用料が無償化になりましたが、0歳から2歳までの子どもさん、住民税非課税世帯を除くですけれども、の保育料については、多子世帯の場合、特に分かりにくく、保護者の方からの問合せもあります。保育料について、現在の国基準の制度についてお聞かせをください。
また、現在の本市においての第2子保育料無償化について、併せてお聞かせください。
124
◯議長(岡田好子君) 大濱健康子ども部長。
125
◯健康子ども部長(大濱浩二君) それでは、私のほうからは、保育料の国制度及び市独自制度について御答弁させていただきます。
0歳から2歳までの子どもに対する保育料につきましては、現在、国基準の制度では、保育施設等に入園している小学校就学前の子どもが同一世帯に2人以上いる場合は、2人目が半額、3人目以降は無償となるものでございます。
この国による多子カウントの考え方につきましては、保育施設に入園している子どもの人数となるため、小学校へ入学した子どもについては、その時点で人数としてカウントされないことになります。
ただし、その世帯の市民税所得割額の合算額が5万7,700円未満、年収でいいますと約360万円の世帯につきましては、同一世帯の兄弟の年齢にかかわらず、第2子の保育料は半額、第3子目以降は無償となっているものでございます。
また、本市の独自施策といたしまして、令和5年4月より実施しております第2子保育料無償化につきましては、ただいま御説明させていただいた国基準において、保育料が半額となっている部分について、第2子の保育料の無償化を図ったものでございます。
以上です。
126
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
127
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。現在、本市では、昨年4月より第2子保育料の無償化に、市長によって踏み切っていただきました。未就学の子どもさんを持つ保護者にとっては、大きな教育費軽減になっております。
しかし、現状のままでは、保育認定を受けた子どもの利用者負担については、多子認定の年齢制限、先ほど大濱部長がおっしゃられていましたように、上の子が小学校1年生に上がると、第2子の子どもが第1子とカウントされるということですよね。
年齢制限や所得制限によって、第2子の保育料無償化が適用されない場合も出てきます。多くの子育て世代の方から、第2子の完全保育料無償化を願う声をお聞きをしております。
もし現時点で、保育料の完全無償化をした場合、対象者は何人になるのでしょうか。また、そのための予算金額は幾らになるかも、併せて最近の数値でお聞かせください。
128
◯議長(岡田好子君) 大濱健康子ども部長。
129
◯健康子ども部長(大濱浩二君) 完全無償化した場合の人数と、その必要経費についてでございますが、国の多子認定の年齢制限の撤廃による第2子保育料の完全無償化を実施した場合の対象児童数及びその経費につきましては、各年度の入所児童数により差異はございますが、令和6年6月現在の入所児童数で推計した場合、対象児童数は44名、その必要経費といたしましては、年間約1,700万円の経費が必要となるものでございます。
以上です。
130
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
131
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございます。今現在そうやって第2子の保育料無償化をしてくださっていますので、そのことに関しては、本当に保育児を、いわゆる保育園に通っている子どもさんたちを抱えているお母さん方は、お父さんもそうですけれども、年齢層も若いですし、ですから、余計に保育料、今物価高にもなって保育料が大変だから、共働きで働きに出るお母さん方も多いです。
そういったことを考えますと、本当に第2子無償化というのはありがたい話ですが、先ほど申しましたように、上の子が小学校1年生に上がると第1子になるので、今まで2分の1がただになっていたものが第1子になるので、いきなり全額の保育料が発生をするわけですよね。その負担というのは、かなり大きなものがあるということでお声をお聞きしております。
少子化の要因の1つでよく耳にするのが、子育てに係る経済的負担が大きい点です。特に若い子育て世代にとっては、仕事と家庭の両立をしながら、安心して子どもを生み育てられるような施策が必要ではないでしょうか。
完全無償化には、もちろん財源確保という問題があります。国・府に対して、引き続き第2子の保育料制度のさらなる拡充について要望していただくとともに、第2子保育料の完全無償化を実現していただきたいと考えますが、本市のお考えをお聞かせください。
132
◯議長(岡田好子君) 山本市長。
133
◯市長(山本優真君) 保育料の第2子の完全無償化の実現、こちらに関しましては、私の市長選挙のときのマニフェストは、先ほど部長からございました国基準半額の部分を無償化するというマニフェストでした。
そちらに関しましては、議会から御議決をいただきまして、今実現することがかないましたけれども、やはりこの第2子の完全無償化の実現も何とかしていきたいという考えがございます。
そんな中、やはりこの入所児童数への影響であったりとか、保育士等の人員体制、少子化による児童数の減少など、保育現場の環境等について、市長就任後、慎重に担当職員とともに検討を行ってきているところでございます。
それに加えまして、先ほどありました財源というところの持続的な確保についても、検討するべき課題の1つでありまして、この辺りを総合的に考えながら、かつ国の施策として制度が拡充するように、要望を国や府に行ってきているところでございます。
この検討を進めていく中で、やはりこの保育料を第2子を完全無償化した場合に、いわゆる入所児童数が一定程度増えるというデータもございます。
こういったものを総合的に勘案して、とは言いながらも、出生数自体も実は減ってきていますので、何とかできないかというところで検討してございました。
保育士の確保という問題はあるものの、何とかいけるんじゃないかという話もあるんですけれども、ただ一方で、また決算で御審議をいただきますけれども、泉南市の経常収支比率が今回100%を超えています。外的要因がいろいろあるんですけれども、やはりこの経常的事業の硬直度が、ちょっと高まっているというところがございます。
何とかまたさらに、いわゆる行財政改革を進めていく中で財源をいかにして確保して、この第2子の無償化、完全無償化を導き出していくのか、これが私の課題となってございます。
今ここで確定的な答えを出せるわけではございませんけれども、引き続き検討を行ってまいりたいと思います。
ちなみに、大阪府内で完全無償化を行っている市は守口市、それから第2子完全無償化を行っているところは、市でいけば8市ございます。それから、泉南市と同じ無償化をしているのは、近隣でいきますと泉佐野市さん、それから2歳児以降の無償化をされているのが1団体というところで、市でいくと大阪府内で12団体が、この無償化等の事業を実施されています。
引き続き少子化問題、それから2人目の壁というところで、保護者の皆さんとも意見交換をする機会がございますし、まさにここは求められているところでございますので、引き続き検討を進めてまいりたいと考えてございます。
134
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
135
◯5番(澁谷昌子君) どうもありがとうございました。市長のほうも、公約でもあるということもありますが、このことに関しては、もう真剣に考えていただいているということがよく分かりました。
このことに関しましては、私も今、孫が認定こども園に行っていますので、ついていって親御さんをよく見るんですが、本当に今ちょっとあれですね、1人の手を引いて、1人を抱っこして、1人おんぶしてみたいに、3人の、2人、3人の子どもさんを、歳を隔てずしてもうけておられる家庭というのが増えてきたなというふうには思います。
これはうれしいことだと思うんですけれども、いかんせん、やっぱり財源の問題、一度決めてしまうと、これはもう恒久的にずっと続けないといけないので、その予算は必ず発生してくるので必要ですけれども、大きく踏み切る1つの決意として、やっぱりああいった若いお母さん方が、小さな子どもさんたちを、汗だくになりながら保育所に連れていく姿を見ると、何とか応援をしてあげたいと、そうしていただきたいというふうに心から思いますので、市長、よろしくお願いいたします。
続きまして、4番目、市民の命を守る対策についてでございます。
1つとして、気象防災アドバイザーの活用について。気象情報と避難のタイミングの市民への周知についてでございます。
今年も各地で大雨による被害が発生しています。特に局地的豪雨をもたらす線状降水帯の発生と気象情報については、気象庁は発生の可能数を12から6時間以内に伝える。いわゆる半日前予測について、都道府県単位で警戒を呼びかける新たな運用を、この5月27日から始めております。
現在47全都道府県に委託している気象防災アドバイザー272人が、気象予報など専門的立場から自治体への避難情報発令や避難所の開設、また併設と災害対応について助言をします。
異常気象、また大地震等により命に及ぶような災害に遭った場合、どのタイミングで避難が必要なのか、事前に市民に周知することが、自助・共助の点からも大変重要なことだと思います。
災害に備え、自身や家族の避難行動計画を時系列で定めるマイタイムラインの周知と活用については、以前私も一般質問で取り上げ、総合防災マップの巻末にも掲載をしていただきました。また党支部会等でも危機管理の職員の方を招いて、マイタイムラインの作成、また防災アプリの活用について講演をしていただき、大変好評でした。
本市において、市民への避難情報発令のタイミングや、また避難所の開設、併設について情報提供はどのようにお考えですか。また、今後気象防災アドバイザーの活用についてのお考えも併せてお聞かせください。
136
◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
137
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) まず、泉南市からの情報発信というところなんですけれども、防災や避難の情報につきましては、防災アプリで市のホームページ、LINEなどを通じて発信しているところでございます。
スマートフォンやパソコンなどの操作が苦手な高齢者には、防災広報無線システムや防災広報無線システムの内容が、電話で聞けるサービスも行っているところでございます。
状況によっては、広報車による周知などを行う場合もございます。避難発表などのタイミングは、風水害の場合は気象台が警報を出すタイミングで、かつ安全に避難可能な日中時間帯を基本としているところでございます。
あと、気象防災アドバイザーの活用というところですけれども、国土交通大臣が委託する気象防災の専門で、地方公共団体から依頼し、非常勤の職員として任用する制度でございます。泉南市では、これまで任用の実績はございません。しかしながら、風水害の台風のように、時間的経過による状況変化については、大阪管区気象台の担当者とのホットラインを設け、警報などの発表のタイミングについて連絡を取り、避難所の開設などの参考にしているところでございます。
以上となります。
138
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
139
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。気象防災アドバイザーについては、今のところ起用しておりませんということですが、先ほど最後に言われました、部長が、大阪管区気象台の担当者の方と、本市はどういう人脈があるのか分かりませんけれども、ホットラインを設けて、直に聞いてるということは、このアドバイザーの方を雇う、雇うと言うたら変やけれども、よりももっと的確だと思いますので、その辺は安心をしました。よろしくお願いしたいと思います。
また、避難所の環境改善についてでございます。
まず空調、災害に備えた電源についてですが、災害時避難場所ともなる室内運動場、体育館については、近年の夏季の暑さを考慮すると空調設備は必要です。
本市では、来年度市内全中学校への空調設置工事に向けた設計委託を、今されておるとお聞きしておりますが、その空調について、停電になった場合でも、使用できるタイプのものなのでしょうか、お聞かせをください。
140
◯議長(岡田好子君) 桐岡教育部長併成長戦略室参与。
141
◯教育部長併成長戦略室参与(桐岡秀明君) 避難所、つまり小中学校の屋内運動場、体育館の空調設備につきましては、先ほど市長が答弁したとおりで、現在設計を進めておりまして、来年度に事業経費を計上の上、速やかに空調設備の設置に向けた作業を現在進めているところでございます。
議員お示しの非常用電源につきましては、指定避難所に指定されております小中学校の屋内運動場が、緊急時に避難者が過ごす場所となることも勘案しまして、改めて非常用電源の必要性も含めて、設計の中で含めておりますので、付けるかどうかも含めて検討を進めていきたいと考えております。
以上です。
142
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
143
◯5番(澁谷昌子君) 今、検討を進めているというのは決まってはいないんですね。今、検討を進めているということですけれども、ぜひこれは停電でも使えるような非常用電源、これが絶対必要だと思いますので、よろしく御検討のほどお願いいたします。
続いて、避難所の環境で一番被災者が困るのはトイレです。近年避難場所となる公園や、また避難所となる公共施設に、マンホールトイレを設置し、災害時にもトイレをしっかりと利用できるよう整備を進めている自治体が増えてきています。
被災者の健康に直結する災害時のトイレ問題、本市においてトイレに関する備蓄品及びマンホールトイレなどの設備について、現状と今後の計画をお聞かせください。
また、これも先日質問されていましたが、能登半島の地震では、長期化するライフラインの被害で、トイレトレーラーの活躍も報道されていましたが、これについても、重なりますが、本市のお考えをお聞かせください。
144
◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
145
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) トイレにつきましては、これまでの大規模災害でも常に問題を指摘されてきました。泉南市でも、従来の段ボール製の組立てトイレだけではなく、衛生面に配慮したトイレやプライバシーに配慮したトイレ用のテントなどの購入も進めてきております。
段ボール製の組立てトイレにつきましては、必要数量が備蓄されておりますし、マンホールトイにつきましても、現在、泉南市内の3か所の公共施設、泉南中学校、樽井防災コミュニティセンター、新家小学校に設置をされております。
避難所となっている施設の建て替えなどの際には、施設を所有する部署に、設置について調整を行っていきたいというふうにも考えております。
トイレトレーラーにつきましては、先日も御質問ありましたけれども、車両に設置されているトイレの数などに対して、車体の価格が高価であり、使用できる人も限定されますが、一方、容易に移動できる利点も有していることは認識をしております。
泉南市といたしましては、まずは衛生面に配慮したトイレの備蓄数量の増加を目指しているところでございます。
以上です。
146
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
147
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。トイレにつきましては、いわゆる段ボール製の組立てのトイレというのは、もう数を満たしているということですけれども、これからマンホールトイレにつきましては、下水と直結をいたしますので、ある程度清潔も保てます。
これから先ほど部長がおっしゃられましたように、いろいろ施設の建て替えをされますよね。統廃合もされていくし、新しい中学校とか小学校もこれからできていくと思うんですけれども、そういったときに、このマンホールトイレの設置も考えていただいて、ぜひ1基でも増やしていただくほうがいいかなと思いますので、よろしくお願いします。
トイレトレーラーにつきましても、費用対効果を考えるとちょっと無駄と言うとおかしいけれども、厳しいということですが、泉佐野市が買われていましたね。何百万円か知らないけれども、1台買われていますけれども、そういうものリースとか、その辺の防災協定で、またいろんな貸し借りとか、そういうこともできれば考えていただきたいというふうに思います。
続きまして、避難所では女性のニーズへの配慮として、男女別のトイレ、また授乳室や妊産婦や乳幼児の避難スペース、更衣室、女性用物干し場など、設置が上げられます。
また、介護や支援の必要な高齢者や、身体に障害のある方についても、間仕切りや段ボールベッドなど、プライベート空間確保が必要です。
コスト面、保管スペースを考慮すると一度に大量の資材を備蓄することは困難かもしれませんが、飲料水や非常食のように、入替えの期限も定期的にあるものではないので、少しずつでも計画的に備蓄を増やしていただけたらと考えますが、本市の段ボールベッドや間仕切りについての備蓄状況と、今後の計画をお聞かせください。
148
◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
149
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) 男女を問わず、避難所におけるプライバシーの確保は重要と考えております。そのために、間仕切りや段ボールベッドを一定数備蓄しておりますけれども、段ボールベッドの数としましては50床、間仕切り(パーティション)は180組を確保しております。
これで必要数量を満たしているとは言えませんけれども、数量の確保、議員もおっしゃっているとおり、少しでも数を確保していきながら、拡充を目指していきたいというふうには考えております。
以上です。
150
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
151
◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございます。備えあれば憂いなしでございまして、いざというときに、本当に段ボールベッドとか、障害を持たれている方でなくても、ちょっとお年を召しますと、やっぱり地べたに寝るよりは段ボールベッドというのは、もう本当に必要なものだと思います。
今の数では、段ボールベッド数は50床ですか。間仕切は180組ということなので、まだまだ足りません。こういうものを使わないでいられるのが一番ベストですけれども、もし万が一こういう大災害に遭ったときは、もう絶対に必要になってくるものだと思いますので、保管スペースを考えながら、少しずつ備蓄を目指していただきたいと思います。
では、最後です。本市における第2次避難所についてお尋ねをします。
現在、市内に災害時に第2次避難所となる施設は何か所ありますか。また、第2次避難所の役割と、避難対象になる方についてお聞かせください。
152
◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
153
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) 泉南市では、第2次避難所を福祉避難所という名称で指定をしております。
現在の福祉避難所といたしましては、市内3か所の福祉施設を指定しております。また、妊産婦や乳幼児をお抱えになられている御家族の方の避難所として1か所、あいぴあ泉南を設置しているところでございます。
役割と対象者といたしましては、指定避難所で滞在が困難な高齢者や障害者、妊産婦その他特別な配慮を要する方々を受け入れる施設というふうに位置づけをしております。
154
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
155
◯5番(澁谷昌子君) 先ほどは3か所と言われたんですが、すみません、あいぴあ泉南というのは分かっているんですが、あと2か所はどこでしょうか。
156
◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
157
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) 福祉施設となっておりますので、すいません、施設の名称、ごめんなさい。今確認できておりませんが、民間の福祉施設を指定しておりますので、1か所はたしか、すみません。砂川高校の跡の砂川支援学校で、もう2か所は、福祉施設だったと思います。今、名称が出ません、申し訳ないです。
158
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
159
◯5番(澁谷昌子君) すみません、急に、質問になかったもので、また教えてください。名称というのは、たった3か所ですので、皆さん知っておいていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
災害時には、まず第1次避難所、福祉避難所へ避難し、そこから第2次避難所への避難対象者は第2次避難所へ移動するとお聞きをしております。
避難所に支援の要る、いわゆる避難行動要支援者の方については、2度の避難は難しいのではないでしょうか。初めから第2次避難所へ避難できるよう、第2次避難所の開設を速やかに行い、災害時に市民の命を最優先に、安全に避難できるよう配慮していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。
160
◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
161
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) すみません、まず、先ほどの福祉避難所、あと訂正させていただきます。
泉南特別養護老人ホームのなでしこりんくうさんと、特別養護老人ホームの六尾の郷、それとあとケアハウス長寿苑さんでございます。それとあいぴあ泉南となっております。すみません、訂正させていただきます。
あと、今御質問いただきました第2次避難所について、直接避難できるよう配慮できないかというところでございます。
指定避難所への避難した後、そこでの避難生活が困難と判断された方のみが対象となります。災害発生直後は、福祉避難所となる施設は、施設が使用できるかどうかの確認を行った上で開設をいたします。
そのため、災害発生直後から福祉避難所が開設されていない場合もありますので、まずは指定避難所に避難をいただくこととなります。施設が使用可能となった場合は、指定避難所に避難している要配慮者の方は、福祉避難所に移動していただくこととなります。
しかしながら、現在の規定では、特別な配慮を要する方々に避難後の移動を強いることにもなることになります。まずは、迅速な福祉避難所開設のために、さらなる福祉避難所指定に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えております。
162
◯議長(岡田好子君) 澁谷議員。
163
◯5番(澁谷昌子君) ちょっとよく分からないんですが、さらなる福祉避難所を増やすというよりも、それも大事でしょうが、私が言いたいのは、なぜこの質問をしたかといいますと、御近所に住まれている車椅子の壮年の方がおられます。難病で、だんだん体に力が入れられなくなって、車椅子生活を強いられております。
その方から言われたんです。僕の家の目の前にあいぴあ泉南があります、福祉避難所があります。だけど、第1次避難所はたしか、あそこだと鳴滝小学校か泉南中学校だと思います。車椅子で泉南中学校まで避難して、またそういう状況やからあなたは福祉避難所ですよというて、また車椅子で、目の前のあいぴあ泉南に帰ってくると、そういうふうなことが考えられるわけですよね。
私が言いたいのは、いわゆるその第1次避難所から第2次避難所へ移動するという、その災害によってもそんなに大きな災害ではなくて、避難するにも時間があり、また車も使えて、時間もあってと、そういう場合であれば、第1次避難所に避難をまずしましょう。そして、そこでいろいろ状況を踏まえて、第2次避難所、福祉避難所へはあなたとあなたとは、そちらに避難しなさいという、そういう時系列で動きができると思うんです。
しかし、本当に大きな災害とか、いざなった場合に、本当に車椅子で、目の前にあるのにわざわざ遠いところにもう車も動かせるかどうか分からへんような状態で。
そういうことを考えますと、この今災害時で、いわゆる避難所の避難の仕方についての泉南市の規定です。規定どおりにいけばそうなんですよ。避難所に、第1次に行って、第2次に行かないといけないんですけれども、そういう規定というのも、こちらで考えられるものですから、もっとその被害者、いわゆる被災者の立場に立って、そういう被災する時の要支援者、いわゆる避難行動要支援者の人たちにとって、もっと考えられないか。
要するに、第1次避難所から第2次避難所へというのは、第2次避難所が空いているかどうかということですよね。その開けられる準備ができているかどうかということで、まず第1次に避難してもらうんだと。
それから、2次に行くんだということなんですけれども、ちょっと考えれば、そこのところを何とか工夫して、第1次も第2次も同時に開設をできるようにすれば、その第1次に行って、第2次に行かなくても、第2次に行かないとあかん人は、もう即その第2次のほうへ避難ができるといいというふうに私は考えます。
市の職員の皆さんも被災をされます。みんな被災されるので、職員さんも大変だと思います。それだけ人員があって、この避難所もこの避難所も同時にバーッと開設できるよという状況はなかなか難しいかも分かりませんけれども、最初に言いました一人でも多くの命を助ける。また二次関連で被災されて、二次関連で亡くなる方も多いと聞いておりますので、ぜひこの点をもう一度市のほうで再考していただきたい、考えていただきたいというふうに要望して、この質問に対して終わります。
以上で私の最後の一般質問を終わらせていただきました。本当に長い間ありがとうございました。(拍手)
164
◯議長(岡田好子君) 以上で澁谷議員の質問を終わります。
会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。
午後0時20分 休憩
午後1時30分 再開
165
◯副議長(河部 優君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
13番 田畑 仁議員の質問を許可いたします。田畑議員。(拍手)
166
◯13番(田畑 仁君) 河部副議長から指名を受けましたので、一般質問をやります。田畑 仁です。
うそをついてしまいましたね。私は本当ならこの議会、前回と今回やらないと言ったんですけれども、どうしても前回の議会で合点いかんことが1個、2個あったので、もう最後ファイナル、立つことに決めました。ぜひよろしくお願い申し上げます。
冒頭に4名の仲間が、御勇退なさるということで、本当にお疲れさまでございました。岡田議長におかれましては、恐らくどこかでこのモニターを見られているかも分からないんですけれども、すごく私のギャグや冗談、一番先に笑ってくれているのが、公明党の岡田議員であって、私は岡田議員には、いい思い出しかありません。本当にお世話になりました。
同じく、公明党の澁谷議員におかれましても、本当にお疲れさまでございました。一番の思い出は、2回目の議長のときですかね。当時の澁谷幹事長から、「たばっちゃん、竹田さんには、ちゃんと男として、議員として筋を通さないけないよ。頭を下げるところは下げなきゃいけないよ」ということで、私の政治の進め方、議会の立ち回りのことも踏まえて、澁谷議員から御助言をいただいて、すごくそれが心に残っています。お母さんみたいな存在と言ったら、ちょっと失礼か分からないんですけれども、岡田議長ともども、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
あとやっぱり同志の谷議員、非常に心残りというか、私自身は寂しい思いです。少しおとなしめの谷議員が、スポットライトを浴びるように、私は冗談を言いながら、谷 展和議員のほうにスポットライトを浴びるようには、私の愛情やったんですけれども、なかなか谷議員には伝わっていなかったのかなという思いです。
ただ、やっぱり第二の人生を考えているということをはっきりと僕に言ってくれたので、それは第二の人生は、同じ釜の飯を食った仲間として頑張ってほしいし、また成功してほしいなという思いです。頑張ってください。
谷議員に関しては、心残りはやっぱり谷議員の披露宴で私にスピーチをさせなかったいうのが、非常にやっぱり心残りなんですけれども、そんな空気の読めない谷 展和議員が僕は大好きだったので、これから頑張ってほしいなと思います。
最後には森議員ですね。森先輩。本当にお疲れさまでございました。この議場で何度も言いますけれども、私と森議員が唯一市長選挙にチャレンジした議員ということで、森議員の緊縮財政を竹中市政で指摘したあの8年、やはり財政論者としての姿というのは、今でも勉強させてもらいたいですし、できたらもう一期チャレンジしてほしいという思いもありました。
しかしながら、今期引退ということで、これからも一OBとして、ぜひともこの田畑に財政論を御指導いただけたらなというふうに思っています。
森議員と年に1回ぐらいは酒飲めるチャンスがあって、素の森議員というのは非常にチャーミングで、ふだんはちょっと偏屈なところがあるんですけれども、非常にチャーミングで、ああいう森議員には目に、何ていうか、焼きついているというか、先輩として尊敬をしておりますので、ぜひとも、また財政論者の森議員の御指導、これからもお願いして、同じように泉南市をお支えいただきたいなというふうに思います。本当に森議員、お疲れさまでございました。
それでは、私の一般質問ということで、今期最後ですか、ファイナルをやらせていただきましょう。大綱が7点か8点あったと思います。ごめんなさい。もうテンションでランダムでいきましょう。
先ほどの午前中の山本市長の答弁で、いい答弁がありましたよね。経常収支比率の話、100%を超えている、ここなんですよね。ここがやっぱり市民の皆さんが理解をしなければいけないし、我々も理解をしなければいけないんですよね。
1つ目は、財政いきましょう。市長の思い、抜本的な行財政改革ということで、まさに山本市長が、はっきりと経常収支比率のことを午前中答弁ありました。私はビビっと来ましたね。
華やかな部分が、もちろん山本市政に代わってからあった、進んでいるのは間違いないんです。しかしながら、僕はいつも市民の皆さんに言うているのは、華やかな部分というのは、2期8年の緊縮財政でお金を切り詰めた中で、切り詰めた中で国からの予算の獲得であったり、いろんなことも踏まえて、山本市政から始まって進んでいっているんですよ。だからバラ色の泉南市じゃないんですよということなんです。
根本的な行財政改革、先ほど山本市長の答弁でもありました。行財政改革を進めて担当課に聞きたいのは、行財政改革をほとんどやり切っている状況やと私は思っているんですよ。ここからのじゃ抜本的な行財政改革は何やと思いますか。
167
◯副議長(河部 優君) ただいまの田畑議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。山本市長。
168
◯市長(山本優真君) 最後のほうに来ると思ったんですけれども、最初に来ましたので、すみません、僕のほうから答弁させていただきます。
持続可能な行財政運営を行うに当たって、これまでも申し上げてきたんですけれども、行財政革の取組というのを今までやってきたこと、私が就任する前からやってきたことというものを、一定必要なものは引き継ぎながら、プラスアルファで、この就任してからやってまいりました。
給与の見直しとか、退職金カットに関しましては、だから身を切る改革というものではないという話を以前させていただいたわけですけれども、いずれにしましても、財源を生み出す1つではあります。
それから、職員の給与制度自体の見直しで約7,700万円、こちらに関しましては、「わたり」制度の完全廃止です。
それから、将来の公債費の負担を軽減するための起債の繰上償還、こちらに関しましても、今ざくっと把握している数字ですけれども、約2,400万円。
それから、借入れ条件の見直し、これは5年とか10年とかいろいろありますけれども、この条件の見直しで、現時点ではですけれども500万円、こういったものを行っていきながら、保有している基金について、より効果的な運用ができるような仕組みづくりを、今まさにやっているところでございます。
それと併せまして、これは竹中市政のときからございましたけれども、駐輪場の民間活力の導入です。
それから、浜保育所の民営化、これも民設民営によりますので、いわゆる新しく建てるというコストおきまして2億6,400万円。
それから、あいぴあ泉南の民間事業者の資金やノウハウを活用したESCO事業の導入で約1,400万円。
それから、老朽化した若松湯をどうしようかというところで、廃止という方向性が決まりましたので、こちらに関しましても約2,000万円。こういったものを、ずっと数字を見ながら追い続けているところでございます。
先ほど議員からもありましたけれども、やはり新しいことをする場合、必ず費用が伴ってまいります。
先ほどの経常収支比率という話になれば、毎年お金がかかってくるものが、大体財源のどれぐらいを占めるのかという割合ですけれども、これが100%に近ければ近いほど、財政硬直度が非常に高くなるということです。
こちらに関して、先ほど外部要因がありますので、それを差し引いたとしても、決算審査特別委員会で詳しくあると思いますけれども、やはり泉南市の今までの財政上で考えても、90%後半台というところに変わりはございません。
そんな中で、逆に言ったら経常的に入ってくるものをいかにして生み出すか、それから将来にわたって公共施設の老朽化が、やはり施設老朽化比率に関しましては、やはり70%でございますので、やはりこのFM等に基づいてやっていかなければいけないということです。
それをじゃどのような原資にしていくのかというのが、今基金で積み立てているところでございます。引き続き基金で積み立てているものは積み立てていく。
ここで切り崩していくとか、財政状況がちょっと悪くなるということに対して、やはり抵抗は出てくるんですけれども、とはいえやっていかないと、泉南市に住み続けてもらえなくなりますので、この辺りのバランスをしっかり勘案しながら進めてまいります。
それから、行財政改革に関しましてはこれで終わりではなくて、まだまだ見直せるところがございますので、引き続き細かいところから含めて、予算編成のタイミングで、また引き続きカットできるところはカットしていく、投資するべきところは投資していくという視点で進めてまいりたいと考えてございます。
169
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
170
◯13番(田畑 仁君) 山本市長、ありがとうございました。そういうことなんですよね。やっぱり今の山本市長の言葉というのは非常に重いし、これから突き進めていくためにはよっぽどのやっぱり刀を振っていかなければいけないという思いは私に伝わっていますしね。ぜひともお願いをしたいなと思うんですよ。
だからこそなんですよね、だからこそ、だからこそ4番目の人口減少と、次の6番目の政治と宗教、ここなんですよ。人口減少がどんどん進んでいっている中で、僕が合点いかんかった1つ目です。
前回の議会で消滅自治体に選ばれていることをどうお考えですかという質問に対して、理事長の方から、泉南市、ざくっと言えば、泉南市だけじゃなくて、近隣皆厳しい状況ですというような答弁があったと思うんですよ。違うんです。
我々、私たちのまちには大型宗教団体ほんみちがあるわけなんですよ。全然近隣の自治体との差というのは、消滅自治体に選ばれているイコール、同じじゃなくて、我々、何度も言いますね。我々には大型宗教団体のほんみちがあるわけなんですよね。
もう人口減少の、消滅自治体の部分については構わない。だけど、政治と宗教、ここの部分はきっちりとやっぱりやっていかないといけないですし、今、山本市長が熱く中身を語ってくれた答弁をいただいた、だからこそ大型宗教団体ほんみちとの、関わりというか、把握は必ずやっていかなければいけないと思うんですよね。
ここを私は通らせてもらって、4年の間で何回か、この政治と宗教の部分がありました、質問させてもらったと思うんですけれども、何度もほんみちとの折衝、話合いをお願いしたいということでお願いしていたんですけれども、進捗状況があれば御答弁いただきたいなと思います。
171
◯副議長(河部 優君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
172
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) 今、議員からお話のありました進捗状況というところですけれども、現状いろいろと課題をお話ししているところはございます。ただ、何かここでお披歴できるような進捗状況というものはございません。
以上です。
173
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
174
◯13番(田畑 仁君) やっぱり、山本市長が答弁いただいた抜本的な行財政改革を、山本市長を先頭に役所が進めていく中では、幾ら役所が頑張っても、抜本的な行財政改革が進んだところで、やっぱりここの部分、大型宗教があって、人口比率が分からないという部分については、絶対に把握すべき、把握してから抜本的な行政改革を進めていかないと、全ての計算が狂ってくるんですよね。
僕は、このこと言っているんです。恐らくほんみちに関して、その幹部という方がいらっしゃるかどうか分かんない。大きな勘違いをしていると思うんですよ。
私はほんみちを批判しているんではなくて、お互い泉南市を良くするために、ほんみちの人口比率、何人いらっしゃるんですかと、そのことを踏まえて、ほんみちの信者と言うたらいいかどうか分かんないけれども、ほんみちの信者のためにもほんみちのためにも、お互いその数字を照らし合わせながら、まちづくりに協力をしていってくださいよということなんですよ。
僕が非常に危険なのは、勝手にほんみちの人口比率が2万人ということ、この公の場で言っているわけなんですよね。でも違うかも分かんないでしょう。ここなんですよ。
だから、違うかったら違うでほんみちの幹部というか、偉い方と言うんかな、よく分かんない。なんかそういう名前があるんか知らんけれども、その方が違うんですよ。2万人もいないですよと言ってほしいわけよ。
いるならいると言ってほしいし、いやいや5,000人しかいないですよ。田畑さんそれ昔の話で、泉南市の人口が6万5,000人から現在5万8,000人台に入ってきている中で、ほんみちの信者の人口も減って、信者も減っていっているんですよと、その話をしたいわけなんですよ。
この話をしない限り、私がずっと言っているように、なぜ大阪府で非課税世帯の割合が群を抜いてワースト1位なのか。ここにリンクされてしまうと、ほんみちのためにもならんでしょう。
じゃないですか。そのことを私は言っているんですよ。伝わっていますか、川端部長。
175
◯副議長(河部 優君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
176
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) 議員御指摘のところはよく分かります。ただ、その関係者とのお話の中では、その把握というところは非常に難しいというふうには聞いておりますし、市としても、その団体の関係者の人数を把握するすべがございません。
ですので、ここについては、いろいろと課題をお互いにお話しさせていただいている部分がございますので、そこで関係者との、整理の中で、うまく人口が、数がどのくらいあるかというところのお話がいただければ、またそこでいろいろと次の議論に進めていけるのかなというふうに思っていますので、そこは、まだそこの部分までは言っていないというところでございます。
以上です。
177
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
178
◯13番(田畑 仁君) 川端部長、ありがとうございます。気持ちは伝わっていると思っているので、ただ泉南市民の多くの皆さんが勘違いをしているんですよね。私はほんみちさんをたたいているんではないんですよ。ほんみちさんとどう歩んでいきましょうかということを問うているわけなんですよね。
だから、市民さんもおもしろおかしく僕に言ってくる方がいらっしゃいますよ。大丈夫かとか、何が大丈夫か、あかんのか、僕にはよく分からないけれども、大丈夫もあかんもないんですよ。普通のことを私は言っていますから。
山本市長がおっしゃっている抜本的な行政改革をこれから突き進めていきますよ。役所の皆さんは抜本的な行政改革に取り組んでくれますよと。その中で、大型宗教団体のほんみちの人口比率を把握することは大前提だと私は思っていますので、ぜひとも、これは次の期に僕はいてるかどうか、分からないですけれども、お願いをしたいなというふうに思います。
余談ですけれども、若い世代と最近ずっと一緒にいてて、こういうことを言うんですよ。ほんみち市になってもいいよと、若い世代は言うんですよ。
泉南市が子育てしやすいまちづくりで、もうバンバン中学校、小学校を建て替えできて、駅前開発がどんどん進ので、めっちゃ店が並んでいるところ、商店街が増えて、それが天理市のように、お互いギブ・アンド・テイクでやっていけて、ほんみち市になってもええよと、若い世代はそんな感覚なんですよね。
これがええかどうか、僕は分かんない。だからこそや。だからこそ、まずは人口の比率を考えましょうね。だって我々の住んでいるこの泉南市のファシリティマネジメント、公共施設の見直しで出ている人口減少の比率は、40年後には4万人台に入ると、はっきり出ているわけじゃないですか。
このことは、やっぱり40年後の4万人の話じゃなくて、今の話を私はすべきではないんかなということなので、ぜひとも川端部長、そのほんみちの関係者の皆さんにお伝えください。
私は、たたいているわけじゃなくて、お話しさせてもらいましょうよと、いいまちつくるためには、ギブ・アンド・テイク、手をつなぐ、ともに歩んでいかなければいけない時期に来ているんじゃないですか。
だからこそ抜本的な行財政改革で進めていくことができるんじゃないんですかということを、ぜひともお伝えをいただきたいなと思っています。
来期は教育についても少し、これは今日は答弁は要らないですよ。教育、今までほんみちの御家庭のお子さんの、中学校から高校の進学と具体的に大阪府下で、進学率が泉南市が低かったというところ、その分の過去の経歴については、ちょっと洗っていきたいなと思っています。
よく分からないですけれども、ほかの議員さんで、信達中学校とか、信達かいわいの小学校卒業されている議員さん、たくさんいらっしゃいますけれども、月初めに何か行事ごとみたいなのがあるんですか、今までは。今あるかどうかも知らない。
そういったことも、しっかりと、我々自身が把握をしないと、教育の話が、まことの教育の我々の議論なのかどうかというところの線引きがぼやけてくると思うので、その辺りは、今は財政というか、人口の割合について私はほんみちに対しては聞いていますけれども、そういった教育に対してのルールとか、教育に対してのそういう行事ごととか、そういうことが実際、現実的に今も過去もあったのか、あるのかというところは、教育委員会、ぜひ次の期、僕がここに立てるんであれば、やってもらいきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
2番目の、ごめんなさい、バリアフリーに行きましょうか。抜本的な行財政改革、FM、公共施設の見直しね。バリアフリーにいきましょう。
おさらいになってくるんですよね。大阪維新の会の谷藤議員が、個人のビラに書いていましたね。皆さんの御要望が多かった岡田浦のバリアフリーが決定しましたいうて書いてはりました。
多くの皆さんにいろんな御意見を今頂戴しているんですけれども、ちょっとだけ確認なんですよ。ほかの議員さんは分かんないけれども、僕の解釈が間違っているかも分からないけれども、最初のバリアフリーは、南海本線岡田浦駅のバリアフリーの件に関しては、国が定めるバリアフリー法のハードルが下がったので、ああいった下町の小さい駅のバリアフリーの話が、テーブルの上に載ることができた。
僕の解釈は、あくまでも、国もお金、財源を用意してくれるという解釈やったんですよ。ここの部分は最初の話はどうやったんですか。
179
◯副議長(河部 優君) 伊藤都市整備部長。
180
◯都市整備部長(伊藤好幸君) おっしゃるとおり、通称バリアフリー法というものに基づく国の移動等円滑化の促進に関する基本方針の改正が、令和3年4月に行われました。
そのことによりまして、従前は1日当たりの平均利用者数が3,000人以上の駅についてバリアフリー化を実施することとされておりましたが、改正によりまして、バリアフリー基本構想に位置づけらました1日当たりの平均利用者数が2,000人以上の駅についても、原則として全てバリアフリー化を推進することとなったところでございます。
南海電鉄においては、平均利用者数が2,000人以上の駅で、バリアフリー化されていない駅は岡田浦駅を含めまして数駅というふうな状況となっております。
基本方針の改正以前から、南海電鉄と岡田浦駅のバリアフリー化については、協議していたんですけれども、今回このような形で進んできていますので、バリアフリーの基本構想策定協議会を組織いたしまして、取り組んできているところでございます。
お金のことについては、以前はいろいろ、3分の1ずつということで、国また鉄道事業者、地方公共団体が3分の1ずつのお金だということになっていたんですけれども、その辺りが改正によって、改正の内容が新たに創設された制度がありまして、鉄道駅のバリアフリー料金制度が創設されました。
このことによりまして、都市部においては、この制度を活用して、バリアフリー化を進めていくこと。地方部においては、国の令和4年度からの予算について、鉄道駅のバリアフリー化予算を重点化していくというふうな形になりまして、このことによって、全国的にバリアフリー化を加速していくということになったというところでございます。
181
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
182
◯13番(田畑 仁君) ということはあれでしょう、いや、最初国のほうは3分の1出してくれる予定やったんですよね。ところがぎっちょんちょん、3大都市圏の話なんでしょうね。岡田浦の駅も難波の駅も同じ解釈やということでしょう。
ということは、国の金はもう当てにならんということですよね。ここなんですよ。ここ。ここで大きく勘が狂ってきていないんかということが心配なんですよ。財政どうですか。
最初の話は、国の例えば天井、もうよく分かんない、例えば古い岡田浦駅にエレベーターを付けましょうとか、エスカレーターを付けましょうとか、ホームを伸ばしましょうとか、いろんな構想、これから出てくるじゃないですか。
これ、天井の値段は担当課の余談ですよ。担当課とのヒアリングの余談で、天井の値段で田畑さん、9億円ぐらいが天井と違いますかと。マックスでいき切ったら、いき切ったら、もう完璧、泉大津市みたいに、あんな駅やったら9億円ぐらいかかるのと違いますか。
ああ、そうか、じゃそこで何ぼぐらいかと言うたら、スロープ付けたりしたら3億円とか、そういう話になってくるのと違いますかという、これはあくまでも非公式のところで、なるほど3億円、6億円の差があるねんなということなんですよ。
ただ、国、この前、山本市長と理事者が、大阪府に予算要望に行ってくれたときに、伊藤部長も先頭切って言ってくれていたじゃないですか。
これは大きく3分の1の国のお金が用意できないというのは、財政課の勘が狂ってきていると思うんですけれども、その辺は大丈夫なんですか。
183
◯副議長(河部 優君) 清野総務部長。
184
◯総務部長(清野智久君) 現行のシミュレーション上は、岡田浦駅のバリアフリー化については、シミュレーション上のいわゆる投資的経費のところには、見込みとしては置いていないところですので、これが具体になってきた段階では、財源等も踏まえまして、実際のシミュレーションに置き直して、推計した上で、またお示ししてまいりたいと考えております。
以上です。
185
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
186
◯13番(田畑 仁君) なるほど、部長、やっぱり今のところには入れていないけれども、具体的にプランニングできてきたら、嫌な言い方をしたら、どうなるか分かりまへんでということでしょうねここなんですよ。ここなんです。ここなのよ。
もう地元の市民の皆さんは、岡田浦のバリアフリーに花が咲いているわけ。僕だけは、おばちゃんら、ちょっと待ってな。まだ計画もできていないから、何ぼお金が用意できるか分かんないから、というところが一番難しいところなの。
だけど、やっぱり西信達地区には、大昔から議員さんが4人も5人もおったというて、ところが1人になって、そして長きにわたって土着の議員がいなかったということもあって、西信達の投資された開発ってそないなかったわけなんですよ。
唯一言えば、重里議員がいらっしゃったときのりんくう南浜公園、これはやっぱりあそこにできたというのは、西信達にとっては、非常に宝じゃないかなと思っていますし、重里議員がいらっしゃらなかったら、恐らくあそこも、何やよう分かれへんところやったのと違うかなというふうな気がします。
だからこそ、西信達の小中の義務教育学校の建設、そして西信達小学校の跡地の駅前開発、そして、南海本線、岡田浦駅のバリアフリー化、この3点セットが、地元の市民の皆さん、区民の皆様方が、今は本当に待ち望んでいることなんですよね。
だから、今、冒頭に山本市長が、抜本的な行財政改革で切り詰めていってくれる中で、そして、新たな財源も確保しながら、そして、大阪維新の会の所属の首長であれ、国からもらえるお金はとことんまでもらって、今少しずつ自治体間競争に、山本市長は負けずに闘ってもらっていると思うんですよ。
だけど、こういった構想で、国のバリアフリー法は変わって、3大都市圏には金やりませんよ。南海堺駅と岡田浦駅と一緒の解釈でせってと言われてしまうと、自治体のほうはたまったもんじゃないじゃないですか。ここの部分の今の担当課の予想工事費と予想される金額というのはあるんですか。
187
◯副議長(河部 優君) 伊藤都市整備部長。
188
◯都市整備部長(伊藤好幸君) まだ、全然計画も立てていませんので、工法についてもちょっとまだ決まっているところはございません。
ですが、今までのほかの3駅とは、ちょっと岡田浦駅については、上下線のホームが地下道で連絡している。また、ホームの両端に踏切があるというような、ちょっとほかとは違うような特殊な事情もございまして、それとともに、いろいろある昨今の資材の高騰、人件費の高騰、いろんなことを踏まえますと、最低でも多分5億円ぐらいは要るかなとは思いますし、現状は駅舎が西信達小学校に隣接しているというところがございますので、計画についても、学校再編の跡地活用を踏まえまして、バリアフリー事業を検討するということも、得策ではないかというふうに考えております。
189
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
190
◯13番(田畑 仁君) 伊藤部長、ありがとうございます。これは具体的な数字ではなくて、あくまでも予想される。ただ、僕が一番ビビるのは、特殊な岡田浦駅だからこそ、本当に両サイドに踏切がある。そして、ホームがめちゃめちゃ短い。
このことも踏まえて、特殊な南海本線、岡田浦駅ということもあって、工事が非常に難しいからこそ、ここらでやめる、ここらでええやんという議論にはならんようにだけはお願いしたいんですよ。
だから、伊藤部長がやっぱり大阪府でああやって、バンと終わりかけにダダッと言うてくれたというのは、非常に私もうれしかったですし、市としても成し遂げてもらえるようにぜひとも、この議論、頭でっかちになってフェードアウトしないようにだけ、お願いしたいなというのが本音なんですよ。
これは5億円というても、市長、本当に簡単なお金じゃないですよね。と私は思うんです。だからこそ、やっぱり頭でっかちになって、物事だけ話が進んでしまうと、なんか市民の期待度の深まりが深まるほど、役所というのは、何か動きにくくなってくると思うので、やっぱりきっちりと私は私なりに市民の皆さんに説明をしていかないといけないのかなというふうに思っています。
次は、人事にいきましょうか。人事ね、どうですか、今年度の早期退職は何人ですか。
191
◯副議長(河部 優君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
192
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) 今年度の今聞いている早期退職者は3名になりそうかなというところです。実際これまでのところで言いますと、すみません、早期退職でも自己都合退職と、早期にといいますと、要は定年前の50歳から59歳までのところで、毎年春に早期退職されますかというお話を聞かせていただいて、そこで何人というところになってくるんですけれども、今言っていたのは、すみません、自己都合のところでございました。早期退職につきましては、今のところ12名というところでございます。
193
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
194
◯13番(田畑 仁君) 僕が一般質問に立たせてもらってから、ずっとなんか言っていますやん。ちょっとやばくなってきていないかと言うてね。本当にやばくなってきているのを通り越してきていないか、大丈夫ですか。
やっぱり組織ですから、役所という組織に合わないからやっぱり違う企業に働きに行きたい。例えば、自分で会社を立ち上げたいとか、僕は全然ええと思うんですよ。それは人生の中で、チャレンジしていくことに対しては。
もちろん、我々議会人も7期、8期、9期、10期やる方もいらっしゃれば、谷議員みたいに3期で次のステップに行く。これも人生としてはいいんですよ。
ただ、僕が気になるのが、ごめんなさい。今、早期退職と自己都合退職を混ぜて物を言ってしまったんだけれども、ここ何年かで非常に、やっぱり違う役所に行かれる方が非常に多いような気がするんだ。これが本当に、その子たちには応援したいし、僕は必ずコミュニケーションを取れている子とは、最後食事をしたり、お酒飲んだりして「頑張れよ」と言って、この前も去年かな、札幌市役所へ行ったよね。
ステップアップ、よその役所に行くことに、ステップアップという言葉を使いたくないわけよ。この気持ちが多分、分からないんかな。なぜじゃ泉南市を辞めて違う役所に行くんかなというところが、すごく納得できないんです。
でも、その子らの人生は応援したいし、ぜひともよその役所に行っても、よその組織に行っても、泉南市をバックアップしてもらいたい、つながっておきたいという気持ちなんですよね。
だからこそ、今この4年間にも人事の、やばいで、ここやばいでと言うて、いろいろお願いしていて、やっぱり見えている部分と見えていない部分、ここの部分。
それとやっぱり、山本市長の前々回ぐらいの答弁で「やっぱり田畑さん、難しいよ、組織って」と、「やっぱりいきなり企業みたいな感じでバンバン給料を上げることもできないし、評価もある一定の基準がある中で、やる気をどこで職員さんに持ってもらうかというところは、非常にやっぱり難しいですよ」という答弁、山本市長からもろうたと思うんですよ。まさに、そのとおりなんですよね。
だけど、やっぱり自治体間競争で山本市長は闘っているし、理事者も闘ってくれているし、泉佐野市に負けんとこう、阪南市に負けんとこう、岸和田市に負けんとこう、貝塚市に負けんとこう、自治体間競争が活発化していく中で、やっぱりパフォーマンスも必要なわけやねん。
だけど、そのパフォーマンスには職員の労力が必要で、ここの部分の組織というのが、今崩れかけてしまったんかなというところなんですよ。
だから、もうこんなことを言ったって、バラ色の役所に変わるわけでもなければ、何ていうのか、今からじゃ組織改革でもう一回みんなのやる気できる組織づくり、めちゃくちゃ時間かかると思うんだ。
だけど、土台が崩れ出してきているということについては、僕はヘッドハンティング、それとやっぱりある一定の窓口業務の民営化、任期付で、この役所が持ち直すことは恐らくできないと思うの。
ということは、プロパーのヘッドハンティングでバンバン入れていくか、それか窓口業務中心に、分からないけれども、担当課、ある担当課から民営化を進めていく。ここに踏み出さなあかんと思うんですけれども、人事はどうでしょうか。
195
◯副議長(河部 優君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
196
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) ヘッドハンティングのお話もいただきました。非常にいいことやとは思いますが、なかなか自治体間の同じような給料体系の中で、泉南市だけがヘッドハンティングして、給与をそこだけポンと上げるということが、なかなかできない状況というのがございます。
ただ、今年度の人事院勧告では、要は地域手当が、要は府下統一されそうになってきておりますので、この辺の自治体間の格差の給料差がなくなってくるので、少しいい傾向が、泉南市を受けてくれやすい傾向が出てくるのかなというふうに思いますし、地元で働いていただけるような方が、これから増えてくるのかなというふうにも思っております。
一方で、確かに今、職員の方に非常に苦労を強いられているところもございます。ただ、そのところで今DX、デジタル化も進めながら、仕事をいかに効率よく回していくかというところも過渡期になって、そういう負担も非常に大きくなっているところは実情ございます。
議員おっしゃるとおり、任期付職員でそこをカバーできるかというと、なかなかそこも難しい面がございます。ですので、今すぐにどこからアウトソーシングできるかというところは、答えることができないんですけれども、アウトソーシングというところも、やはり重要な考え方ですので、ここはやっぱり、庁内でも議論を進めながら、できるところからいくのか、それとも一気に行ってしまうのかというところも含めて、考えていく必要があるというふうに私は思っております。
以上です。
197
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
198
◯13番(田畑 仁君) これは泉南市だけじゃないんですよね、実際。どこの自治体もこんな感覚になってきているんですよ。だから、1つ言えば、今までの従来の役所の闘い方と、やっぱり民間というか、山本市長のように民間から議員になって、議員から市長になったという役所の市長の、役所上がりの市長の感覚のパフォーマンスと、絶対に違っているんですよね。
これでも岸和田市から全部そうでしょう。岸和田市もそう、貝塚市もそう。だからうちだけじゃないんです。泉佐野市もそう。うちだけじゃないねん。
だけど、ちょっとペースが早なってきているから心配で、だからこれから人材育成で、いい人材が入ってくると言ったところで、そのいい人材が実際に今年度ももう9月にいなくなってしまっているんじゃないのか。違うか。
9月にもう出ていってしまうんよ。頑張ってほしいよ、その子にも、頑張ってほしい。ワンランクステップアップするならいいよ。だけど、ええ人材が来ても、その中間管理職になろうというところで、違う土俵を選ばれてしまうということについては、やっぱり変えていかなければいけないじゃないすですか。
だから、やっぱりある一定のところで、ヘッドハンティングなり、組織改革の中でも民営化というところは進めていってほしいし、山本市長に置かれましては、もう合併論者やから、どうですか、環境づくりで役所の建て替えぶち上げたらどうですか、役所の建て替えを。財政がしんどいけれども、役所の職員のモチベーションを上げようと思ったら、長きにわたって雨漏りしているこの役所をバチンと建て替えるぐらいの花火を打ち上げてはどうでしょうか。
199
◯副議長(河部 優君) 山本市長。
200
◯市長(山本優真君) 組織の人材に関してですけれども、まさに国もそうですけれども、全体的な流れとして、非常に離職率が、途中で別のステージに行かれる方というのは一定割合増えてきています。
やはり首長同士でも、この話というのは近隣でもかなりしています。それぞれに共通の課題があるということから、この前、国に要望に行った際に、ちょうど総務省の自治行政局長と意見交換をさせていただく機会をいただきました。
そのときに、採用市場における競争力を向上させるための、若年層の給与の引上げ、これは抜本的なものですね。それから技術職の処遇であったりとか、民間等からの採用者の処遇改善、これを国として全体的に根本的に変えていかないと。
これからさらに、いわゆる民間と行政の距離が非常に近くなっていますし、いわゆるその人材、何ていうんですかね、転職とか、こういったところのその市場規模も非常に広がってきていますので、そこはしっかりと、行政は行政で考えていかなければいけないんじゃないかという話が上がりました。
まさに、その問題意識を局長自身が持っていらっしゃいました。それは非常にありがたいことだと思っているんですけれども、泉南市におきましては、そういった大きな話もあるんですけれども、やはり、いわゆる若手も含めてですけれども、頑張っている職員が、どこに課題認識があるのかとか、そこら辺の吸い上げがうまいこといっていないと思います。
ですから、その辺りは、しきりに「遠慮なく言ってほしい、ぶつけてほしい」と言っているんですけれども、やっぱり僕にも直接言いにくい部分がありますから。これを組織としてどのようにして吸い上げるか、それから、できるものとできないものというのがあります。
でも、できるものだけれども、まだできていない、気づいていないという部分がありますので、ここを組織としてどのように酌み取っていくのかというのが一番大事なところです。
なにも、組織を改革しました。でも、それで終わりという訳ではなくて、どんどん声を聞きながら、毎年変わっていたら、それは混乱しますけれども、何年かに一度、しっかり変えていくというそういった新陳代謝、ある意味、組織の新陳代謝を上げていくことこそが、やはり今の時代に合ったものでしょうし、非常に私自身、ここに関しては、泉南市にとっては、かなり根幹的、かつ深刻な課題と受け止めていますので、この辺りはしっかりと私自身も、行政出身じゃないからということで目をつぶることなく、しっかり向き合ってまいりたいと考えてございます。
201
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
202
◯13番(田畑 仁君) 僕、最近「キングダム」の映画、3回映画館に見に行っているんですよね。「キングダム」大好きなんです、「キングダム」が。天下の大将軍、王騎将軍。王騎将軍が、どんだけ強かっても、若い兵隊が集まっても勝てんの、最後の戦争には。やっぱり中間管理職の人間が右へ行くぞ、左へ行くぞ、東へ行くぞ、西へ行くぞということで、最後勝ち残るのが、天下の大将軍ということで、私は「キングダム」に物すごい影響されているんです。
先ほど、山本市長が答弁なさっている内容というのは、結局泉南市だけではないことで、本当によく分かります。僕の知っている方は、ある市の職員やったんです。けれども、やっぱり精神的にちょっと苦痛になってしまったという方も、僕の知り合いにもいています。
やっぱり今の役所は昔の役所じゃない。のらりくらり、のんべんだらりで通用できる役所の自治体間競争ではないというところが、泉南市だけじゃなくて、やっぱり全国的にやっているのかなというふうに思っています。
役所のことばっかり言ってしまうと、なんかやっぱり言いっ放しになるから、じゃ議会のことを言いましょうか。
ちょっと余談になるんですけれども、議会も結局一緒なんですよ。次の選挙が始まります。候補者がいないの、候補者が。魅力のあるまちやと思われていたら、候補者はバンバン出てくるわけ。どつき合いのけんかして、あの田畑言わしたろうと、かかってくるわけです。
泉南だけじゃないのよ。うちの今回の森議員、そこへ座っていますけれども、説明会に来たのは15人か16人ぐらいでしょう。これ定数15人でしょう。選挙があるかないか分からへんような選挙になるわけ。
これ大きな問題なわけ。これはじゃ誰がつくっているかいうと、我々がつくってしまっているかも分からないですよね。同じことなんですよ。もうこんな泉南市ええわと、市民さんが泉南市、こんな泉南市やったら岸和田市へ行くわ、堺市へ行くわという方、子育て世代がいらっしゃったら、役所の人間が、僕が冒頭に言ったとおり、こんな役所じゃいや、違う役所に行く。
我々だってそうですよ。こんな議会ってなって、合併論者であれば、もう違うところでチャレンジしようというのと一緒のことなんですよね。
僕は今、役所のほうに投げてばっかりやけれども、大丈夫か大丈夫かと、俺たちも大丈夫かということですよ。
これ面白い話、岬町は、定数のまま候補者なかったわけやんね、選挙がないいうことで。阪南市は恐らくプラス1か2やったんじゃないかな。前回選挙。貝塚市はプラス1やったんじゃないかな。2かな。熊取市はプラス1やったんじゃないかな、恐らく。岸和田市も恐らくプラス2か、それぐらいやったんじゃないかな。
全部こんなまちになってきているねん、議員という仕事も。ここに我々が気づかなあかんから、役所と一緒なのよ。だから、僕は言いっ放し、役所大丈夫か、役所大丈夫かって言いっ放つのも嫌なんで、最後は議会も大丈夫かということを、少し助言として言っておきたいなというふうに思っています。
最後になりますか。2つあるなあと。農林水産にいきましょう。何度も言いますよ。山本市長は合併論者。そして近隣の首長の方でも、もちろん合併論者の方はたくさんいてます。いつその合併の話が出てくるのか、いつ合併論者の皆さんが立ち上がるのかというのは、僕は全く分からない。
だけど、元大阪維新の会の土井府議会議員が、立ち上がろうとしていますよね。このペースというのは僕は早くなってくると思うんですよ。早くなってくる。合併の議論というのがね。それがええか、悪いかというのは僕には分からない。市民の皆さんとよく話し合わなければいけないし、職員の皆さんとも話し合わなければいけないし、市長の思いも聞かなければいけない。時間をかけ、時間はないんだけれども、時間をかけて議論することが必要だと思うんですよ。
だからこそ、農林水産で入れさせてもらったのが漁業組合の現状ということで、担当課、これは十何年前にも1回質問して、僕はここでぶち切れたことあるんですけれども、岡田浦の漁業協同組合、そして樽井農業協同組合が、泉南市にはなぜか2つあるんですよね。
岡田浦の漁業協同組合は大阪府の管轄、そして樽井の漁業協同組合は泉南市の管轄ということで、両漁業組合の組合数を担当課は把握しておりますでしょうか。お願いします。
203
◯副議長(河部 優君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。
204
◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) 両組合からの報告では、令和6年度当初で正組合員数が樽井26名、岡田浦58名と報告を受けておるところでございます。
以上です。
205
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
206
◯13番(田畑 仁君) それでは、眞田部長、ごめんなさい。現業者の数は把握してはりますか。
オッケー、またこの議会が終わったら調べておいてください。現業者ね。本当に漁に出ている人数ね。組合員数は今お示しいただいた岡田浦が58名、減ったな、それでも減ったね。すごい減ってきている。
これ、なぜ減ってきているか知っているか。知っているか、何で58人になるか、知っているか。これはなぜかと言うと、亡くなった方を減らせているわけじゃないんですよ。資格審査委員にかけて、本当にあなたは漁業組合に5年間ずっと行っていますかという調査をするわけ。
やっぱり漁業はしんどいから、陸に働きに行く漁業者が増えているわけよね。じゃ、あなたは漁業組合の正組合員ではないということを、ずっと毎年毎年、資格審査委員というところでやっていくわけです。
これを岡田浦の漁業組合は、そのことが必要なかったら100人ぐらいいてるわけ。だけど、現業者、漁にだけを携わっている方だけよとなれば、こうやって減ってくるんですよ。
じゃ樽井の漁業協同組合の現業職を調べておいてくださいね。26人で本当にじゃ漁業に行っている方は何人いらっしゃるのと、ここなんですよ市長。
なぜ僕が最初、合併の話を出したかというと、合併論者の山本市長ならば分かってくれると思うんです。泉南市のポテンシャルを上げるには、あのロングパークから今回の一般市民も最後入れていましたけれども、何ていうのか、海水浴場等ポテンシャルを高めるときには、泉南市には漁業が組合2つでちんちんばらばらなことをやっている必要はないんですよ。
岡田浦も樽井も泉南漁業協同組合として、しっかりとスクラム組んで合併しながら大阪湾24漁協の合併も視野に入れて、ポテンシャルを高めるためには、一旦ここの整理が必要やと思うんですよ。
ちなみに、担当課に聞きましょう。僕が今現業者の質問したときには、数字を把握していなかったから、もういいと言ったんだけれども、じゃ最初冒頭に答えてくれた58人と26人、漁業組合数、漁業組合として認められている在籍が必要な組合員数というのは何人ですか。
207
◯副議長(河部 優君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。
208
◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) 水産業協同組合法の68条の第5項5号の規定によりまして、正組合員が20人を満たなくなった場合は、解散になることが示されております。
209
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
210
◯13番(田畑 仁君) そのとおり、水産業協同組合法の68条の5やったかな、そのとおり。ということは、漁業協同組合員数が20人を切っていたら、切っていたら漁業組合として認められないんですよ。
僕が冒頭に言ったのは、前向きなことを言っているんですよね。泉南市には漁業組合は2つ要らないよと、あのポテンシャルすばらしいロングパークからのポテンシャルを高めて、全国各地から来てもらえるような、まちづくりをしていくためには、あっちこっちにある必要ないんじゃないのと、泉南漁業協同組合として、お互い切磋琢磨して泉南市を盛り上げていったらいいじゃないかということなんですよ。
これに乗るかそるかは、岡田浦漁業協同組合も、樽井の漁業協同組合も分からない。だけど、ここを目をつぶってきていたわけです、今までは。
さっきのほんみちと同じ話よ。人口比率は今までの歴代の市長は、触ったことがないわけです。選挙の応援もしたことは、山本市長言ったじゃないですか。山本市長じゃないよ。歴代の市長でほんみちの支援を受けた方もいらっしゃると、僕ははっきりここで言っているじゃないですか。
これに触らないわけ。議会人は触らないわけよ、宗教の自由やから。宗教の自由やから分かれへんかったらええんかじゃないんです。分からなあかんから教えてくださいと言っていることは、間違っていないんですよ。
僕は、だからたたいているわけじゃないんですよ。把握して、これは20人の組合員数を満たさなかったら、もしクリアできていなかったら漁業協同組合として認められなかったら、しようがないじゃないですか。
だからこそ、そんなちゃぶ台ひっくり返す議論よりも、前向きな、私が冒頭に言った合併論者の山本市長であれば御理解いただける岡田浦漁業協同組合と、樽井の漁業協同組合の合併の泉南漁業協同組合でやっていったらいいと思うんですよ。その辺り御見解があればお示しをいただきたい。誰でもいいです。
211
◯副議長(河部 優君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。
212
◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) 今後、それぞれの組合において、正組合員数の減少により、法的解散の危惧が生じた場合、歴史ある泉南市の漁業を存続するために、様々な手法について、漁業者の方と協議をしていく必要があるのではというふうに考えております。
以上です。
213
◯副議長(河部 優君) 山本市長。
214
◯市長(山本優真君) 先ほど合併、合併とおっしゃられていますけれども、まず現状の把握こそ大事です。エビデンス、実際に今置かれている環境はどういう環境なのかというところの把握を、当市は消滅可能性都市として言われましたので、把握をしていくと。
しかも当市だけじゃなくて、やはりこの地域で把握していく必要があるというふうに思いますので、もうそのようなアクションを起こしてまいりたいと考えてございます。
それだけじゃなくて、今の話もそうですけれども、まずは現状どのような声があるのか。いわゆる当事者の皆さんは、どういうふうにお考えなのか、実際に数字はどうで法律はどうなのか。この辺りをしっかり整理した上で、行くべき道というのを一緒に皆さんと考えていかなければいけないというふうに考えてございます。
215
◯副議長(河部 優君) 田畑議員。
216
◯13番(田畑 仁君) みんな心の中で思うているでしょう。選挙前で、田畑、こんな鉢割らんでもええのになと、みんな思っているはずやん。それが田畑 仁やから、選挙であろうが何だろうが関係ない。泉南さえようなったらええねん。ただ、それが田畑 仁なので。
僕はもうこれ正直、今回鉢割ったよ。鉢割った。鉢割ったということは、漁業協同組合の組合数と現業者数、そして、水産業法による資格審査委員の規定、そして回数、内容、これを調べていったら、最後答えは出てくるよ。
だけど、ちゃぶ台をひっくり返す必要もない。お互いに切磋琢磨して、泉南のうみを出していくために、漁業を守るためにも、前向きな議論をやっていってほしいなと思っています。
これは、先ほど市長がおっしゃったとおり、眞田部長、いきなりは無理です。すごいハレーションが起きる。でもそのハレーションのきっかけは僕がつくったから、その辺、僕も腹はくくっています。
選挙前にほんみちの人口比率の最後の質問と、漁業者のための泉南の漁業の将来像を踏まえて、選挙前に本当にリスクのある質問をしたということで、私も腹をくくっています。
今期4年、皆さんには本当に御指導いただいて、答弁とかもしっかりいただいて、次の後、ここに立てるかどうか分からないですけれども、しっかり戻ってこられるように頑張りますし、皆さんもちょっと人事のところで嫌なことを言ってしまったかも分からないけれども、我々ポテンシャルのあるまちで働いて、ポテンシャルの高いまちで働いているわけですから、その希望を持って、職員の皆さん、そして市民の皆さんもついてきていただきたいというふうに思っています。私も頑張りますので、この4年間、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。(拍手)
217
◯副議長(河部 優君) 以上で田畑議員の質問を終わります。
ここで、換気等のため、午後2時35分まで休憩いたします。
午後2時27分 休憩
午後2時35分 再開
218
◯副議長(河部 優君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
11番 竹田光良議員の質問を許可いたします。竹田議員。(拍手)
219
◯11番(竹田光良君) 皆さん、こんにちは。公明党の竹田光良でございます。最近諸事情があって、フルネームで言う機会が多くなっているんですが、河部副議長の許可を得ましたので、第3回定例会において一般質問を行わせていただきたいと思います。
大綱第1点目から順に質問をさせていただきますので、何とぞよろしくお願いいたします。
大綱第1点目は、公金の紛失等の事案についてお尋ねをさせていただきたいと思います。
本件については、既に8月9日の議員全員協議会を開催し、また説明を受け、資料も提出をされ、そしてまた議決案件にもなってございます。
それらを踏まえた上での質問とさせていただきたいと思っておりますし、市民の代弁をいたしまして、率直な疑問についてお聞かせをいただきたいと、改めてお聞かせいただきたいと思います。また、その質問に関しましては、簡潔にどうか簡明な答弁をお願いするものであります。
大綱第1の1点目は、本件に関する経緯、経過についてお尋ねをいたします。
この間、どのような経過、また発覚に至ったのか、また現在までの経過というのはどうなっているのか、お答えをいただきたいと思います。これが1点目であります。
2点目は、なぜこのような事案が起こるに至ったのか、もうその理由についてお聞かせをいただきたいと思います。
3点目は、本件発覚後、警察に届ける前に内部調査を行っておられます。その調査については、どのような調査が行われたのか、ヒアリングが中心だというふうに思いますが、またその調査で何が分かったのか、こういった点についてお聞かせいただきたいと思います。
また、4点目には、当該の課につきましては、まさに現金を取り扱うマニュアルの存在がございました。また同時に、過去に発生した事案を教訓といたしまして、特に資料、くみとり券の横領事件後、内部統制制度等々を整備してまいりました。
これらのマニュアル、あるいは内部統制制度が整理をされながら、本件のような事案が発覚してしまったことはなぜなのか、お答えいただきたいと思います。
そして、最後5点目には、再発防止についてお聞かせいただきたいと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
220
◯副議長(河部 優君) ただいまの竹田議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。大濱健康子ども部長。
221
◯健康子ども部長(大濱浩二君) それでは、まず私のほうからは、本事案の経緯、経過及び発生事由、理由について御答弁させていただきます。
本事案の経緯経過についてでございますが、令和6年6月初旬に、令和5年度の狂犬病予防関連業務の手数料155万1,750円のうち、91万7,050円を紛失していることが判明いたしました。
その後調査において、さらに医療機関への委託料につきましても、支払い誤りが生じていた状況でございます。
本状況が判明した後、担当職員等に聞き取り調査を行いましたが、手数料の発見には至らず、令和6年7月11日付で、泉南警察署に被害届を提出し、現在警察の捜査に全面的に協力を行っており、事件解決に努めているところでございます。
また、本事案発生の事由についてでございますが、手数料の出納事務につきましては、マニュアルに基づきまして、手数料の徴収後、速やかに指定金融機関に納入することとなっておりますが、担当職員が他業務の多忙等を理由に、長期間保健センター事務室内のキャビネットに鍵をかけて保管していた状況でございます。
本来であれば、公金管理につきましては、勤務時間外は会計課の金庫または施錠できる安全な場所で保管することとなっておりますが、現金を保管していたキャビネットは、事務書類等も保管されており、勤務時間中は施錠されていない状況で、鍵の管理につきましても、担当職員が行っており、所属長等による厳重な管理が行われていなかったということでございます。
公金につきましては、最優先に処理すべき業務にもかかわらず、それが適切に行われていなかったこと、マニュアルどおり対応できていなかったこと、またそれらのチェック機能が十分果たされず、業務に対する管理監督が行えていなかったことが、本事案発生の大きな要因であると考えております。
以上です。
222
◯副議長(河部 優君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
223
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) 私のほうからは、内部調査と、どういうことがというところを御答弁させていただきます。
健康こども部、そして行政経営部、総務部職員におきまして、6月14日から7月5日にかけて、担当職員などに対し、出納事務の実施状況や公金の管理状況などについて聞き取り調査を行ったところでございます。
調査内容といたしましては、狂犬病予防接種業務の集合接種分、医療機関分、窓口分について、現金の取扱い業務のフロー、各業務におけるマニュアルの整備状況はどうであったか。マニュアルどおりに、またルールにのっとり業務が執行できていたかどうかについて検証を行ったところです。
調査の結果、議員全員協議会でも説明をしましたが、本件に係る現金取扱員は、公金の集計確認及び公金の保管、並びに手数料の調定の業務を適切に行っておらず、出納員においても現金の集計結果の確認や未処理金等がないかについて確認を行っていなかったものでございます。
マニュアルの整備状況については、マニュアルは存在していましたが、業務によっては現金の受領について、また指定金融機関への収納時期について記載されていなかったものでございます。
公金の保管状況については、現金以外の事務書類も、同じ書類キャビネットで保管しており、勤務時間中は施錠せず、公金の管理が適切に行われておらず、鍵の管理についても適切に管理できていなかったものでございます。
手数料の調定については、市財務規則により、速やかに収納するため調定を行うものと規定されていますが、令和5年度の本件の手数料の調定は、一部を除いて調定されていなかったことが判明したものでございます。
私からは以上です。
224
◯副議長(河部 優君) 森岡公共施設再編室参与兼行政経営部参与兼総務部参与。
225
◯公共施設再編室参与兼行政経営部参与兼総務部参与(森岡将平君) 私のほうからは、(4)番、マニュアル内部統制制度について及び(5)番、再発防止策について答弁させていただきます。
外部統制制度につきましては、し尿くみとり券売上代金横領事件を契機としまして、その取扱い手順の適正化や、業務に潜むリスクの再点検の実施などの視点から、再発防止策を実施するため導入したものでございます。
公金の取扱い等の出納事務につきましては、内部統制制度に関するガイドラインに基づき、各課に対し状況調査を実施しており、調査に当たっては、周知した現金は適正な納付書等とともに、速やかに納入しているかなど、17の項目に関する出納事務チェックシートへの回答や、現金取扱いマニュアルの提出などを求めております。
また、財務に関する事務につきましては、リスクを見える化し、事前にリスクが起こらないように、リスク点検表を活用し、徴収金額の誤りや支払い誤りなど16のリスクの項目を設定し、その対応について各課で自己評価を実施しております。
その他の取組につきましては、会計事務研修などの各種研修の徹底や、泉南市人事育成基本方針に基づく、計画的な異動管理などの組織基盤の再構築等に取り組んできたところでございます。
しかしながら、今回の公金の紛失等事案を受け、所属からの聞き取りを行ったところ、出納事務チェックシートへの回答や、リスク点検表による自己評価に際し、各課の長が担当などから実務の確認を行いながら実施する必要がありましたが、適切に実施されておらず、実効性のある制度となっていなかったことも一因と認識してございます。
続きまして、再発防止についてでございます。公金を取り扱う業務につきましては、貴重な市民様の財産をお預かりするものであり、事務の中でも最も慎重かつ適切に行わなけばならないものでございます。
今回、現金取扱事務において、各規定どおりに事務手続がなされていなかったことから、紛失に至ったものであり、また内部統制制度による出納事務チェックシートへの回答や、リスク点検表による自己評価について、実効性のある制度となっていなかったことも一因であると認識してございます。
つきましては、再発防止としまして、改めて適正な事務手続を徹底してまいります。具体的な内容としましては、出納事務につきまして統一的なマニュアルを再整備し、それに基づき各課等において、所管する各事務に応じた出納事務マニュアルの再整備を義務化いたします。
その上で、両マニュアルの周知徹底により、マニュアルに基づき事務執行することが、職務上の義務であることを職員に認識させ、業務を厳格に実施していきます。
次に、マニュアルの実効性の確保のため、全ての会計事務担当者が受講する会計事務研修の実施により、周知徹底や内部統制制度による出納事務チェックシートへの回答や、リスク点検表による自己評価については、回答依頼時に制度の目的や具体的な確認方法を明示しまして、これまで以上の注意喚起を行うとともに、適宜制度運用を見直しいたします。
さらには、第三者の視点によりチェック機能を強化するため、泉南市財務規則の改正により、会計管理者による検査の実施を規定するなど、適正な事務手続の執行に向け、再発防止に努めてまいります。
以上です。
226
◯副議長(河部 優君) 竹田議員。
227
◯11番(竹田光良君) ありがとうございました。大変簡潔に、また中身が詳細なお話をいただいた、報告をいただいたなというふうに思います。
前回もしていただきましたし、また今きちっとお答えもいただきましたし、何といっても、やっぱり今警察のほうにもお願いしているということですので、くどくどとこれ以上あまり質問をするつもりもないんですが、ただ、僕は、市長が御就任されて折り返しのところまで来られて、非常にやっぱり実は市長御自身が、非常にこの問題に対しては、事案が起こったことについては、じくじたるやっぱりいろんな思いがあろうかなというふうに思うんですよね。
前回のし尿くみとりのときに際しましても、市長は相当このことに対して怒りを持って、そして当時の竹中市長にもぶつけていたと思いますし、またこういった問題については、やっぱり厳しく対応されていたなと、そういう印象がありますし、御自身が市長になられたということにおいて、残念ながら公金が紛失をしてしまって、なおかつ、いまだにその行方も分からないと、こういった事態に対しては、非常にやっぱりじくじたる思いが市長の中にはあるんではないかなと、こういうふうに思うわけなんですね。
もしよろしけば、全てをというわけにはなかなかいかないと思うんですが、現行で考えられていること、また感じること、あるいは何か市長のほうで、お言葉をいただけるんでしたら、お願いしたいなというふうに思うんですけれども、市長、よろしいですかね。
228
◯副議長(河部 優君) 山本市長。
229
◯市長(山本優真君) 議員からも今ございましたけれども、以前のし尿くみとり事件の事案のときは、私は市議会議員でございました。なぜ問題が起きたのかというのと、そういったものが、やはり起きてはならないことが起きてしまったということで、強力に対策を推進してきた側でもございます。
今回は、そのし尿くみとり券の事案を踏まえて発生した令和元年、当時会計事務や公務員倫理などの研修や、各所属での現金取扱いマニュアルの作成、それから現金取扱員の会計課への報告など、各種再発防止策に取り組んで、さらに令和3年4月には、内部統制制度としてリスク点検表による自己評価、また出納事務チェックシートによるセルフチェックをはじめとする、公金取扱いに関する取組など制度を構築し、ガバナンス強化に取り組んでこられて、当時はそれで頑張ってやってほしいというところです。そこで一旦、進捗も見守るというような状態だったと思います。
しかし、今回再び公金の紛失という重大な事案が発生をしてしまったということで、今回の事案の原因分析や課題検証の中で、泉南市の内部統制制度に関して、運用面において一部有効に機能していない部分があり、チェック機能が果たされていなかったことが判明をしています。
これは、し尿くみとり券事案を踏まえた再発防止策や、内部統制制度を構築し、再発防止策として十分機能するものとも見込んでいたというふうに推察されますが、結果として、その実効性の有無についての課題認識を持てなかったこと、実効性を確保するところまでの制度構築が、細かいところまでできていなかったことが、制度の形骸化を招いたと評価せざるを得ません。
この点を踏まえて、やはり全ての職員が自身の職務に責任を持って、適切な業務をできるようにつなげていけるよう、内部統制制度などの取組をより実効性のある制度として機能する仕組みづくりを行う必要があるというふうに思ってございます。
本当にこのような、起きてはならないことが起きてしまったということです。外部監査、様々な取組を進めておりますけれども、一定のそちらに関しては成果はありますけれども、今回このようなことが起きて、ハインリッヒの法則とか、ヒヤリ・ハットといいますけれども、今回はやはり未然に防げたものだというふうに思っておりますので、引き続きこのガバナンスの強化を努めてまいりたいと考えてございます。
230
◯副議長(河部 優君) 竹田議員。
231
◯11番(竹田光良君) どうもありがとうございました。急にちょっとお聞かせいただいたので、申し訳ない部分もあったんですが、しかししっかりと、今、御披歴いただいた、ある意味改革という点については、しっかりと取り組んでいただく必要があるかなというふうに思います。
ただ、その前にお聞きしました様々な部長のほうからも答弁いただきましたけれども、今、市長のほうからも披歴がありましたけれども、やはり聞けば聞くほど、やっぱり起こるべくして、やっぱり起こってしまったなという感じがしますよね。
要するに、今、市長の答弁でございましたけれども、やっぱり止められる部分があったんではなかったか、もうまさにそのとおりではないかなというふうに思うんですね。
そこでなんですが、もともとし尿くみとり券に係る公金横領事件というのがありました。その前から言いますと、このガイドラインにもありましたけれども、平成23年度には、いわゆるプール事故というのがございました。また平成29年度には留守家庭児童会の会費の徴収事務を含めた11事務において、いわゆる不適切な会計処理、こういうことが惹起いたしました。
そして、令和元年度には、そのし尿くみとり券に係る公金の横領事件、そして同時に、国民健康保険の調整交付金の誤った申請事務処理、こういたことがとんとんと続いて、そして今回、内部統制制度であったりとか、また内部通報制度、あるいはマニュアルの厳格化、あるいは様々な研修を通じて一旦リセットして、もう一度やり直そうという矢先に、やっぱり今回残念ながらこういう事件を起してしまったということかというふうに思います。
先ほどから答弁もございましたけれども、様々な、いわゆる内部統制制度であったり、マニュアルであったり、研修であったりとか、そういったものを充実させていただくのは、これは非常に大事なことだというふうに思うんですが、しかし一方で、最終的にはやっぱり、何といってもやっぱり人間がやることでありますので、ミスもなかなかなくすことはできへんだろうし、ミステークなことというのは、やっぱり続く可能性もあるかもしれない。
また、人間がやることですので、やっぱり一番肝心な点は、やはり意識をどう変えていくかという、この点が大事なんではないかなというふうに思うんですね。幾ら完璧なマニュアルがあっても、幾ら完璧ないわゆる内部統制制度があって、外部監査を行っていただいても、人間がやる限りは、人間の意識をどう変えていくかということだと思うんですね。
先ほど理由の1つに、多忙というようなお話もございました。議員全員協議会のときも、その話がやっぱり出ました。多忙である。また最近はやっぱり人材不足である。先ほどの人事の件で田畑議員もその辺は切り込んでおられましたけれども、そういったこともあるかもしれないが、しかし日々の業務につきましては、やはりプロである限りは、なかなかやっぱり多忙ということが言い訳にならないということは、恐らく皆さんが一番よく分かっている話だというふうに思うんですね。
だけど、現実、人が足らなければ、これは人事を通して何とかしていかなければならないということは確かであろう。しかし、まずその前に、特に今回の事案については、聞けば聞くほどやはり意識改革というのがまだまだできていなかった。まだその途上なのかもしれませんけれども、その点はさらにやっぱり重視していかなければならないんではないかというふうに、私自身は非常に思うんですが、この点について、もし何かございましたら、お聞かせいただきたいと思います。
232
◯副議長(河部 優君) 阿児副市長。
233
◯副市長(阿児和成君) 今、竹田議員のほうからおっしゃっていただきましたけれども、制度の運用をするのも人間、職員でございます。ですので、最後に、その制度が生きるものになるのか、形骸化する。いわゆる無駄になるのかというのは、運用する側、実際に業務に携わる職員の意識が必要であるということは、もうおっしゃるとおりだというふうに思います。
その意識をどういうふうに変えていくかというところで、その多忙は理由にはならんということですけれども、その多忙であったときに、いかに着実にやらないといけないことをきっちりやるように、仕組みづくりするかというのが、我々の知恵の出しどころであるかなというふうに思います。
ですので、忙しくても、これは必ずやるよというのを逆に決めてあげておくこと、それとやることがちゃんとみんなで、忙しい中でもみんなで確認し合うという職場風土をつくり上げること、これがマニュアルなり、制度を実行あらしめる職場環境づくりということにつながってくるんじゃないかというふうに考えております。
234
◯副議長(河部 優君) 竹田議員。
235
◯11番(竹田光良君) 副市長、どうもありがとうございました。もう1点、再発防止ということについて、先ほどお話がいろいろありました。たしか議員全員協議会でも、森議員のほうから、やっぱりキャッシュレスにするべきだという、こういった指摘があったと思います。
私も実際そうだろうというふうに思いますし、そのことについて、今後進めていただきたいなというふうに思いますけれども、ただ単純にキャッシュレスと言っても、やっぱり様々課題があるんではないかというふうに思うんですね。
最近、様々な人とお会いする機会があって、お話を聞くわけなんですけれども、これは特に今回の事案ではないんですけれども、たまたま行った先で、例のし尿のくみとり券の販売所の方にちょっとお伺い、取扱店に寄せていただくことがございました。
そこの方は、非常にやっぱり高齢の方でありました。また、その取扱店で、くみとり券を購入される方も非常に高齢な方なんですね。だからやっぱりこれは話を聞いてみると、単純にスポーンとキャッシュレス化というのは、なかなか難しいです。当然のことのように現金でやり取りしますから。
そんな話をずっと横で聞く機会があったわけなんですけれども、やっぱりキャッシュレス化は必要やと思いますし、また進めていただきたいと思いますけれども、現場はなかなか、じゃ本当にそれが可能なのか。
例えば、この販売所のこのシステムというのは、本当にもう何年何十年とやっていますから、これは地域に本当に根づいているなというのが、その現場に居合わせれば、よくやっぱりその空気感が分かるわけなんですね。
この辺をどうしていくかというのが、非常に今後1つは大きな課題があるだろうなと。そして、当然キャッシュレス化にしますから、それに伴う予算という、やっぱりその面も必要だというふうに思うんですね。
じゃほんなら例えば取扱店がなくなりました。じゃ市役所にほな来てくださいと言うたら、取扱店を必要とされる方は、もう市役所へ行くのも大変だという方も非常にやっぱり多いのも確かであります。
また、すぐにキャッシュレス化にしましょうとなったときに、じゃスマホも電話かけんのが精いっぱいで、それに代わるものというと、なかなか対応できへんと、こういうやっぱり現実があるんですね。
こういった現実化とともに、しかし改革をしていこうと思えば、どこかのところでキャッシュレス化をスポンとやらなあかんわけなんですけれども、この辺のところを、本来は住民サービスの向上が目的でやるわけなんですけれども、逆に言えば、住民さんからすれば、それが非常に逆に不手際になる。不手際というか、住民さんからするとそれがなかなか対応できないと、こういうこともあろうかと思うんです。
だけども、こういった公金に関することというのは、キャッシュレス化を進め、ある意味、改革も進めていかなあかん。この辺のところというのは、どのようなお考えなのか、もう1点だけお聞かせいただきたいなと思います。
236
◯副議長(河部 優君) 阿児副市長。
237
◯副市長(阿児和成君) 私も就任してから、このし尿くみとり事案について勉強させていただきました。それと課題になっておりますのが、し尿くみとり券の現行の方式を、いかに見直していくかというところが課題になっておりまして、今、議員からのお示しございましたように、ずっと長年このやり方でやってきたことを、いかに変えていくかというところでございます。
私、その担当のほうからいろいろ説明を聞いたり、その改善案というのも、あくまでまだ粗いたたき台の中で議論する中で、案を聞かせていただいたときに、私がその担当の方に申し上げたのは、くみとり券を買う側、先ほど高齢の方とかいう例をおっしゃいましたけれども、買う側も売る側も、くみとり業者の人も、いわゆる今の現行でやっているよりも、手間が増えると恐らくうまいこといかないのと違うかと。
いわゆる現金を扱わないようにするという大きい目標があるんですけれども、単にそれだけを狙って、キャッシュレスになれば何でもいいと、どういうやり方でもみな受忍すべきだという考えと私は持っておらないのです。
ですので、くみとり件方式の見直しに当たっては、今申し上げましたように、皆が手間の増えない形で、納得して仕事の、くみとり業者の方も仕事がしやすいようにする。おうちの方もそのくみとり券方式じゃないやり方で、手間がかからないとやり方はどういうことなのかというのを、現在引き続き検討を進めているところでございます。
238
◯副議長(河部 優君) 竹田議員。
239
◯11番(竹田光良君) ありがとうございました。その点、なかなか難しい課題だというふうに思いますけれども、そこをどこかで判断しながら、また乗り切りながら、しっかりと再発防止も進めていただきたいなと。
それから、やっぱり少なくとも起こるべくして起こってしまったというような事案は、その辺は解消できるように、またしっかり改革していただくところは、していただきたいなというふうに思います。
この後も、様々な情報があろうかというふうに思いますので、そのときには速やかに議会のほうへの御報告もよろしくお願いをしたいと思います。
この点については、もうこの程度にさせていただきたいと思います。
大綱2点目に移らせていただきます。大綱2点目は、暮らしやすいまちづくりについてということでお尋ねさせていただきたいと思います。
さて、暮らしやすいまちづくりというのは、定義というのはなかなか難しいかと思うんですが、もしそうなった場合については、幾つかあろうかというふうに思います。
私自身が考える暮らしやすいまちづくり、これは簡単に申し上げれば、生活上の便利ということかなというふうに思っております。
では、何をもって便利かと、暮らしやすいまちですので、地域に何でもあるということが便利に通ずるものと、このように思っております。
つまり、自分自身が住んでいる地域には、公共施設があります。公民館、それから集会所等々があります。また、買い物するためにはスーパーがあったりとか、また昔の商店街があったりとか、また病院が存在し、バスが走り、そしてJRや、また南海線のような施設があるようなまち、こういったまちというのは、暮らしやすいまちの1つの姿かというふうに思います。
今、泉南市を見渡して、そのような地域がどれほどあるのかなということを考えながら、よくまちを歩くわけなんですけれども、公共施設や公共交通が存在し、またスーパーや病院などがそろっている地域はというのは、意外と数少ないんではないかというふうに思うんですね。
基本的には車で移動しながら生活する、そういった地域が多いように思われます。御存じのとおり超高齢化時代に入りまして、高齢者の皆様は免許証を返納し、また同時に車を廃車し、新たな交通手段を欲する市民の方々が多くいらっしゃるのが事実であります。
これは、今後のまちづくり、ひいては人口減少問題、こういったことにも通じる課題だというふうに認識をしております。
その中でも、今回は買い物困難ということについて、1つのテーマとして質問させていただきますけれども、これはそう遠いような課題ではなく、もう現実に日々せっぱ詰まった当市にとって重要な課題になっているんだろうというふうに思います。
そこで1点目につきましては、この買い物困難な方々のこの実態について、なかなか把握ということは難しいというふうに思います。データもあるのかどうか分かりませんけれども、もしそういったことが把握できておるなら、お示しをいただきたいなと思います。
また2点目には、コンパクトなまちづくりにというのがございました。コンパクトシティ構想というのは、人口減少や高齢化による人口問題を解決するため、各地の自治体でこれまでも取り上げている都市構造のことを指します。
泉南市も、そのほとんどは山間部ということが多いことが、もともとどちらかといえば、他府県の同様な市と比較して、コンパクトな市であると認識はしておりますが、今後のまちづくりについて、私はコンパクトシティというよりも、コンパクトなまちづくり、あるいは地域づくりということが大事ではないかと、必要ではないかというふうに思いますが、非常にざっくりとした話で大変申し訳ないんですが、この辺のお考え、何かございましたらお聞かせいただきたいと思います。
また3点目は、チョイソコせんなんについてであります。
昨日もちょっとこの議論をなされておりますけれども、実証実験を終了し、貴重な御意見、あるいはデータの検証、結果を得ることができております。
これは、3月定例会でも市長、昨日もそうでありましたけれども、非常にやっぱり何らかの形で、新たな交通手段の確保というふうなことを披露いただきましたけれども、改めてその辺りの考え方についてお聞かせをいただきたいと思います。
4点目は、移動販売車サザン号についてであります。
地域の皆様の暮らしが便利になるように、移動販売車サザン号、これサザンぴあから運行していただいております。移動手段の確保、移動販売車等により、地域へ移動し、販売する手段が非常にこの移動販売車というのは、1つの有効な手だてだと考えますが、現在のサザン号の活用並びに事業の状況をお聞かせいただきたいと思います。
以上、お願いいたします。
240
◯副議長(河部 優君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。
241
◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) 買い物困難者の実態ということでございます。
農林水産省のホームページによりますと、高齢者、高齢化、単身世帯の増加、地元小売業の廃業等によりまして、高齢者等を中心に食品の購入や飲食に不便や苦労を感じる方などを、買い物難民、買い物弱者などと示されております。
泉南市においても、地元小売業者の廃業などが見られ、特にJR阪和線の山手側が顕著となっておりますが、買い物困難者の潜在的な人数等については、実態は把握できていないというところでございます。
しかしながら、現在泉南市内において活動している2つの移動販売事業者の活動を見てみると、市内で延べ22か所で実施し、月約1,000人の市民の方が利用されていることから、潜在的に多数の買い物困難者と言われる方が、存在しているのではないかと推察できるというところでございます。
チョイソコせんなんについてでございますが、現在運行しているコミュニティバスにつきましては、買い物をはじめとした市民の生活交通や交通弱者に対する交通手段の確保を目的として運行しているところでございますが、全てを補完できるものではなく、他の交通機関との連携や様々な取組が重要な課題であると認識しております。
このような状況の中、ここ数年、財政負担の軽減や公共交通空白地域の解消に向け、路線型定期交通に代えて、予約型の運行形態の輸送サービスとして、小型バスやタクシーを活用したデマンド型交通を導入する自治体も増えているところです。
人口密度が低く、住居が点在する地域を路線型定期交通で対応しようとした場合、全ての居住地をカバーすることができないなどの問題が発生するところではございますが、運行ルートを固定しないデマンド型交通を、一定の区域に導入することにより、公共交通空白地域をカバーすることが可能となります。
その一方、デマンド型交通の場合、利用者1人当たりの運行経費は高くなるといった傾向がございまして、ドア・ツー・ドア型のデマンド交通を導入すれば、市の費用負担が増大する懸念があるというところでございます。これについては、今年実施をいたしました実証実験についても明らかになっているといったところです。
今後の公共交通に関しましては、各自治体によって抱える課題は様々であり、本市の現状を踏まえて、生活交通の利便性の向上に向けて、ライドシェアなど広く研究していきたいと考えております。
また、今後、公共交通について考えていく際には、市民の方の御意見を取り入れる機会をつくり、交通弱者の支援や公共施設、観光地等を巡回する持続可能な公共交通を検討していきたいというふうに考えております。
それと、移動販売車のサザン号についてでございます。
サザン号は、泉南市商工会に買い物困難者の対策の1つとして、市が補助金を交付し、それを活用して購入した移動販売車両で、移動販売事業自体は、サザンピアの指定管理者である株式会社輝光が令和3年11月より行っているところでございます。
現在は、1台で週3日、11か所を巡回販売しており、多数の市民の方に御利用いただいているところです。
実施場所については、地区からの御要望や、車両に必要な電源の確保ができるかなどを踏まえ、株式会社輝光と協議し、決定しているところです。
買い物難民、買い物困難者対策として、移動販売は重要な手だての1つとして認識しているものの、今後も移動販売事業が継続していけるかは、事業の実施者の判断に委ねることになりますが、今後採算の確保ができなくなった場合に、市から支援を行い、移動販売を継続させるのか、また別の方策を行うのかは十分な検証を行いながら、検討してまいりたいというふうに考えております。
私からは以上です。
242
◯副議長(河部 優君) 伊藤都市整備部長。
243
◯都市整備部長(伊藤好幸君) 私のほうからは、2つ目のコンパクトなまちづくりについての考え方ということで御答弁させていただきます。
現在、今年度中をめどに、都市計画マスタープランの改定作業を行っているところでございます。基本的な考え方といたしましては、定住者を減らさない、人口構成のバランス確保ということを中心に、市民が心地よく暮らせる都市を模索しているところであり、コンパクトシティ・プラス・ネットワークの考えを十分に踏まえまして、市内の4駅や、市役所周辺を拠点として、公共施設等の最適化を図りつつ、都市機能や居住を誘導いたしまして、利便性の高いコンパクトな都市構造を目指しているところです。
また、山手部においては、将来にわたり集落のコミュニティ維持を目的とした小さな拠点として形成し、都市部駅、周辺部等々と公共交通ネットワークで結ぶなど、持続可能な連携型集約都市の実現を目指すことを念頭に検討しております。
さらには、幹線道路沿道においては、都市機能を補完する土地利用の展開を図り、集約化と適切に組み合わせたハイブリッド的な都市利用を推進するという考えを基に、現在都市計画マスタープランの改定に並行いたしまして、今後の立地適正化計画や、地域公共交通計画の策定及び都市再生整備計画の立案などを踏まえながら、様々な角度から都市の再生について取り組んでいるところでございます。
以上です。
244
◯副議長(河部 優君) 竹田議員。
245
◯11番(竹田光良君) どうもありがとうございました。市長もよくまちを歩かれておられますので、様々な方の御意見等々もお聞きになられて、先日なんですが、あるところで「市長さんが歩いていたんよ」という話になって、声掛けてうちの隣の空き家が大変なんで、頼んだんよとか言うて、ほんならすぐ対応してくれたって。ああ、市長がいろんなところをやっぱり歩いてはるんだっていうのが、改めてこんな認識もしたんです。
やっぱり歩いて、そして様々な住民さんのお声を聞く中で、なかなか買い物が大変だという声が恐らくたくさん聞かれていると思いますし、私もやっぱり随分この件については、やっぱり聞く機会が本当に多くなったなと。
深刻なのは、例えば泉南市でいえば、金熊寺があって、そのやっぱり上とかに葛畑とか楠畑とか、あの辺が、いろいろ買い物をするのが大変だというのは、それはそうだと思います。なかなかあの辺りはやっぱり大変だと思うんですが、深刻なのは、この間チョイソコもやっていただきましたけれども、やっぱりJRの例えば上の住宅街、この間チョイソコは実証実験していただいたんですけれども、あの辺りの要するに大規模に開発されたところが、もう方々の住民さんが高齢化になってそして、やっぱり買い物が大変なんですというのは、そうなんですよね。
決して、これはJRから山手だけじゃなくて、結構やっぱりその下のほうなんかでも、そういったことで悩まれている方が非常に増えてきたと。これはやっぱり近い将来とかではなくて、本当に今もう既にそういったことで相談を受ける機会、あるいは個人的に悩まれている、併せて最近は本当に独り暮らしの方も多くなってきておりますので、なかなかやっぱりこのことに対して、本当に深刻に悩んでおられる市民の方々が非常に増えてきた。
やっぱりこの点をどうしていくかというのは、非常に大事な点だなというふうに思っております。
今まであったものが、やっぱりなくなってきているのも事実なんですよね。例えば幼稚園、小学校がありましたけれども、なくなってきましたとか、若松湯なんかもそうですよね。もうお風呂がなくなってきたとか、またスーパーが、かつてのところというのは、そうあったのが相当やっぱりなくなってきた。
ただし、新しいスーパーやイオンさんとか、様々なところが出店もしていただいているんですけれども、どうしても車社会みたいな形になってしまっている。本来は、やっぱり歩いて暮らせるまちというのが、非常に理想としては、そうなんでしょうね。
前にも披露させていただきましたが、長年やっと一軒家を泉南で買って、そして、これからだというときに、車を廃車したり、免許証を返納して、パッと見たら病院もない、それからスーパーも何もない、買い物すらできない。
だから、嫌やけれども、例えば大阪市内のほうへ、堺市や大阪市内を向けて今マンション暮らしにするようになりましたと、こういう方やっぱり増えてきてるのは確かなんです。そういった意味においては、今後のまちづくりにおいては、その辺どうしていくかというのは、本当に大事な点かなというふうに思います。
今回、買い物に困難な方ということで、1つのテーマとして質問させていただいているわけなんですが、やはりそのことに対する対策としては、交通手段、例えばコミュニティバスの増便とか、増設とか、いろんな話もあろうかと思います。
そういうふうに、またオンデマンドのバスみたいな話もあったりチョイソコみたいな話があったり、こういう移動手段を充実させるというのも、1つかもしれません。
あるいは、以前には、例えば公共施設、公民館とか、あるいは老人集会場、こういったところを活用できないかと、こういったことも提案もさせていただいたときもありましたし、あるいは空き家が増えているんでしたら、空き家の部分を何とか活用して、そういったところを拠点として何かつくるようなことはできないかとか、様々なことも提案させていただきました。
いよいよ本当に喫緊の課題として、これに取り組んでいくのにはどうしていくかということが、非常に大事になってきているということであります。
そこで、ちょっとサザン号についてお聞きをさせていただいたんですが、やっぱり移動販売車というのも1つの有効な手段かなというふうに思いますね。現実、非常に増えてきているのが、例えばスーパーが走らせている移動車であったり、例えば生協であったりとか、非常に増えてきているなと。
民間を圧迫することはいけないんでしょうけれども、泉南もこのようなサザン号をして、週に何回か走らせていただいているんですけれども、ニーズ的には、まだまだ増えるんではないかなというふうに考えるんですが、今の答弁ですと、なかなか台数を増やすのも、現状は難しい。
それから、ひょっとしたら、今、サザンぴあがやっているわけなんですけれども、サザンぴあがもう駄目ですと言うたら、やっぱりもうこの事業そのものがストップしてしまう可能性がある。
ということは、非常にこの先なかなか明るい見通しがないのかなというふうに思うんですが、改めてこの点について、この事業の継続、あるいは、できれば台数も増やして、そして対応してほしいなというふうには思うわけなんですけれども、改めてちょっとこの点について、お尋ねしたいと思います。
246
◯副議長(河部 優君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。
247
◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) サザン号についてでございますが、現状の車、販売車が1台で移動販売を行わせていただいているわけなんですけれども、事業者からの聞き取り等によりますと、採算的にもぎりぎりであると。もともとその車両の購入についても、市のほうからの補助という形でさせていただいてのぎりぎりという形になっておりますので、今後も、継続的に続けていけるのかというのは、なかなか難しいところなのかなというふうにも考えております。
それと、車両の規模といいますか。現状軽自動車を改造したような形になっておりますので、実際に積んでいける量でありますとか、サザンぴあからの商品を積んでいくということで、その品の種類でありますとか、そういったいろいろもろもろの課題があるというふうには認識しております。その辺りを、今後とも検証しながら、検討していきたいというふうに考えております。
248
◯副議長(河部 優君) 竹田議員。
249
◯11番(竹田光良君) ありがとうございました。今、部長の答弁とお姿を見る限り、非常に厳しい状況なんかなというふうな感じがするわけなんですけれども、確かに軽自動車ですので、もともと品数というのは限られてくるでしょうし、そういう意味におきましては、やっぱり民間でやっているのとはまた違うなと。
そういったこともあろうかと思いますけれども、今後はでもやっぱりこういう移動販売というのは、非常にニーズがさらに高まる可能性は僕はあるんではないかと思うんですけれども、今後どうしていくかというのは、しっかりとまちづくりの1つという観点においても、検討をお願いしたいなというふうに思いますので、また機会があればどこかで質問させていただきたいなと思います。よろしくお願いします。
時間が来ておりますので、3点目の教育についてお尋ねをさせていただきたいと思います。
まず1点目は、小中学校の再編計画についてであります。これは、さきの第2回定例会でもお聞きをいたしました。現在進めている小中学校の再編計画について、つぶさに市民の皆様の声をお聞きをいたしますと、様々な課題が浮き彫りになってまいります。
例えば、今後、今、西信のほうは、小中学校の義務教育学校がということで、やっぱり進めていくわけなんですけれども、その後、例えば新家、あるいは一丘方面については、まず新家小あるいは新宮東、一丘の3つの小学校が一丘で統合されると。
その後、一丘中学校も合流してきて、小中一貫の学校が、新家小中一貫学校でしたか、誕生することになるわけなんですね。
住民さんの皆様は、やはり通学の問題、遠くなるということで児童生徒への心配ということは、これから絶えないという状況であります。少しずつ統合への不安、また疑問、こういったことに応える準備がやっぱり必要だろうというふうに思うんですね。この点について、教委のお考えを改めてお聞かせいただきたいと思います。
2つ目は、熱中症対策についてであります。
今回におきましても、異常な暑さが続いてまいりました。今日はちょっと台風の影響か、少しましかなというふうに思いますけれども、いよいよ今週から2学期が始まりましたけれども、まだ相当やっぱり暑い日が続いておりますね。
今後は運動会、あるいは体育祭、こういったことが控えております。もちろん通学もそうなんですけれども、こういったことに対する、また学校内での熱中症対策、これは万全を期していただきたいと思うんですが、特に各学校で行っている熱中症対策が、どのように行われているのか、もしあればお教えいただきたいと思います。
3点目は、通学路の安全対策についてであります。
通学路の安全対策をさらに強化していただきたいと思います。泉南市通学路交通安全プログラムによる泉南市通学路安全対策推進協議会、これによりまして、これまで様々な対策を講じていただいております。
泉南市の通学路は、広いところもありますけれども、逆に狭隘な道路に、もう本当に車両が多く、危険な箇所が多いと、このように認識をしております。
通学路としては、その車両ドライバーに認識をいただくために、路面にいわゆるグリーンベルトの設置、これは非常にグリーンベルトの設置であったり、また電柱などへの注意喚起のマーク、また道路そのものに注意喚起をしていただいたとか、様々対策を講じていただいております。
中でも、私は見た目に非常に分かりやすいのは、やっぱりグリーンベルトの設置かなと、このように思うんですけれども、これは有効な手段であるんではないかと思います。
できますれば、全通学路にグリーンベルトのこの設置をお願いしたいなというふうに思いますが、安全対策についての取組と、このグリーンベルトの設置についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
以上、お願いします。
250
◯副議長(河部 優君) 桐岡教育部長併成長戦略室参与。
251
◯教育部長併成長戦略室参与(桐岡秀明君) それでは、まず3点御質問いただきましたので、1点目、小中学校再編計画につきまして、お示しのとおり小中学校再編計画につきましては、40年にもわたる長期の計画でございますので、ただし近年の建築資材や人件費の高騰によりまして、小中学校再編計画の試算よりも、建築に係る費用が増大しておりますので、今後、市の財政面にも影響を及ぼすことが懸念されております。
そのため、改めまして庁内の関係部署とも協議を行いまして、施設整備の課題を整理した後、計画見直し時期の前倒しも含めて、教育問題審議会での議論をお願いしたいと考えておるところでございます。
そして、一丘中学校区、新家地区につきましては、計画の2期の初めに新家地区の3つの小学校の統合を予定しておりまして、その実現に向けて基本的な方向性をまず定めるため、保護者をはじめ、地域の方々、学校現場などの関係者を交えて、統合に向けた教育環境に向けて、適切な時期に意見交換に努めてまいりたいと考えております。
それから2つ目になりますけれども、熱中症対策の現状でございます。
近年の夏季の気温の上昇を受けまして、各校でも当然熱中症に対する影響を考慮しておりまして、柔軟な対応をして、具体的には登下校時に帽子の着用や日傘の活用、それを学校だより等で推奨したり、首を冷やす保冷具の使用を認めるとともに、予防策として水分補給、そして十分な睡眠や朝食の摂取などの大切さについて、保護者の啓発に努めているところでございます。
また、学校によりましては、運動場にタープを設置して日陰をつくったり、授業時間中の給水タイム、それとか、途中休憩を取って子どもが判断して給水できるように指導したり、時期を区切って体操服登校を行ったりするなど、現場で様々な工夫を加えているところでございます。
それから3点目、グリーンベルトの設置塗布につきましては、教育委員会におきましては、年1回から2回、市内小学校における通学路の安全点検と要望を取りまとめておりまして、その中でグリーンベルト塗布の要望も、集約しているところでございます。
その後、市の道路管理課、それから府道を管轄する岸和田土木事務所、それから国道を管轄する大阪国道事務所、それから泉南警察署、保育子ども課、指導課で構成します泉南市通学路安全プログラム会議におきまして協議を行い、優先順位を定めた上で、市の道路管理課において、予算の範囲内で塗布をお願いしているところでございます。
なお、グリーンベルトについては、現在初期の部分の塗り直しなどが必要となってきている時期でございまして、年間に新たに設置塗布できる箇所が限られてきている状況ではございますけれども、今後も通学路の安全向上のため、それぞれの通学路の点検結果を踏まえて検討して、関係機関と連携を図りながら、通学路のさらなる安全確保に努めてまいりたいと考えております。
以上です。
252
◯副議長(河部 優君) 竹田議員。
253
◯11番(竹田光良君) ありがとうございました。今御披歴いただいたとおり、通学路の安全対策というのは非常に大事だと思いますし、またグリーンベルトも、やっぱりこれは視覚的に見ても非常に分かりやすいと、ここがやっぱり通学路なんだなということが、非常に分かりやすいというふうに思います。
見ていると、やっぱり車が非常に多くて危険やなと思う箇所も多々ございます。ただ最近、子どもが渡ろうとしたら、これはもう当たり前のことなんですけれども、ドライバーの方がきちっと止まっていただいて、渡らせていただくケースも昔に比べたら非常に増えているなと。
これもありがたいことなんですけれども、ドライバーのほうもその意識を変えていかなあかんと思いますけれども、この通学において事故が起こらない、起こさないということは、やっぱり非常に大事な点だと思いますので、ちょっと時間がないので、また質問を改めてさせていただきたいと思います。
最後の防災・減災について4点目、質問させていただきます。大綱4点目は、防災・減災についてお尋ねいたします。
今月8日、宮崎県沖の日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生し、宮崎港で50センチの津波を観測いたしました。気象庁は、南海トラフ沿いで巨大地震が発生する可能性が、平常時と比べ相対的に高まっているとし、茨城から沖縄までの29都府県707市町村を対象に、臨時情報を初めて発表いたしました。
この初めて発表された南海トラフ地震臨時情報、これは巨大地震注意ですかね。これは共同通信社の調査によりますと、82%の人が肯定的に受け止めているようであります。
1週間という期間についても、約7割が妥当だとし、いざというときの行動を確認する契機になったという評価の一方、地震予知の情報と誤解している方もたくさんおられたそうです。
そこで、改めて今回の南海トラフ地震臨時情報とは、また、この情報が流れた場合どのような対応が必要なのか、お教えいただきたいと思います。
254
◯副議長(河部 優君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
255
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) 今回発せられました南海トラフ地震臨時情報は、南海トラフ沿いで異常な現象が観測された場合や、地震発生の可能性が相対的に高まっている場合などに、気象庁から発表される情報です。
南海トラフ地震臨時情報が発表された場合は、日頃からの地震への備えの再確認に加え、地震が発生したら、速やかに避難できる準備をする必要があるというふうに御確認いただけければというふうに考えております。
以上です。
256
◯副議長(河部 優君) 竹田議員。
257
◯11番(竹田光良君) もう時間がなくなってまいりました。今日はこの情報とは別に、その防災・減災において、午前中私どもの澁谷議員のほうからも、様々な質疑をさせていただいて、最後第2次避難所のことについてもあって、非常に大事な議論だなというふうに聞いておりました。
せんだってもある方に言われたんですけれども、例えば透析をされている方、いざとなった場合、私たちどうなるんでしょうと、こういうやっぱり深刻なお話もお伺いをさせていただきました。
また、ある子育て中のお母さんは、その子どもさんがなかなか、要するに集団生活にちょっと馴染まないんですと、こういた場合についてというのは、きちっと例えばいざとなれば小学校なりなんなり、体育館に1次避難するわけなんですけれども、一気にそこでやっぱりされると、非常になかなかそういう集団的なところで生活をしにくいんですと。
あるいは、同じような子どもさんで、もうユーチューブをずっと見続けている子どもさんがおって、Wi-Fiの環境なんかどうなんですかと。やっぱり現場で聞くと様々な声が、そしてまた心配がやっぱりされているわけなんですね。
確かにペットの問題とか、もうこの議会でもありますけれども、例えば女性の問題とかあるわけなんですね。単純に我々が考える避難所、そういっただけでは事足りないことというのはたくさんあるんだなというふうに思います。
ちょっと台風の進路も気になるところではありますけれども、そのことも万全にしていただきながら、大きな防災・減災に尽力をお願いいたしまして、私の質問とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)
258
◯副議長(河部 優君) 以上で竹田議員の質問を終わります。
ここで、換気等のため、午後3時45分まで休憩いたします。
午後3時35分 休憩
午後3時45分 再開
259
◯議長(岡田好子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
8番 楠 成明議員の質問を許可いたします。楠議員。(拍手)
260
◯8番(楠 成明君) マスク着用で進めさせていただきます。日本共産党 楠 成明です。一般質問の通告書に従いまして、質問を進めたいと思います。
まず、1点目の物価高騰対策についてということでお聞きしたいと思います。
今ですけれども、これは最初にいつも話しするときに紹介をするんですけれども、スーパーでは今納豆とか、豆腐とか、牛乳、卵とか、物価の優等生といわれている商品たちの値上がりが続いていると。
この牛乳とか卵というのは、円安が続く中で餌代が高騰したり、あとこの暑さのせいで、やはり牛とか鶏も夏バテ気味で、乳牛は生乳というか、お乳が出ないと。鶏も卵の生みが悪いということで、様々な要因でその品薄といいますか、値上がりが続いているという状況です。
私たちの生活を見てみましても、エアコンなしでは生活できないほどの暑さですので、電気代もばかにならないというような中で、市民の皆さんは大変な状況だということになっております。
物価高騰対策ということで、初日、1日目も大森議員のほうからも質問があったと思うんですけれども、今低所得者ですか、物価高騰対策として行われております給付金があると思うんですけれども、これの進捗状況等をちょっと教えていただきたいと思います。
261
◯議長(岡田好子君) ただいまの楠議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。加渡福祉保険部長兼福祉事務所長。
262
◯福祉保険部長兼福祉事務所長(加渡賢二君) 現在対応しております物価高騰対策の支援金について御説明を申し上げます。
申請書類につきましては、8月1日より送付いたしまして、現在手続を継続しているところでございます。
この支援金の中身としまして、令和6年度に新たに住民税非課税、または住民税の均等割のみの課税となった世帯への10万円給付、これに加えて、子ども加算分として、住民税非課税世帯などにおいて同一世帯内の18歳以下の児童1人当たり5万円の子ども加算となってございます。
これら以外にも、所得税及び住民税の減税をし切れない世帯への調整給付金がございます。
給付の状況ですが、令和6年8月23日現在の処理件数では、新たに住民税非課税、または住民税の均等割のみの課税世帯への給付は582世帯、金額にしますと5,820万円、給付率は59.3%という状況でございます。
また、子ども加算につきましては、90世帯162人に対しまして810万円、給付率は60%ということでございます。
所得税及び住民税の減税をし切れない世帯への調整給付金につきましては5,629人、金額が2億6,981万円、給付率が53.7%という状況でございます。
現在、複数の支援金を給付しているところですが、申請期限のほうが10月31日とまだありますので、引き続き申請の受付後は速やかに給付手続を行い、間違いのないように一日も早く給付を行っていきたいというふうに考えてございます。
263
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
264
◯8番(楠 成明君) 8月1日から行って,1か月辺りですかね。今29日ですので、それでもう60%ぐらいということを見ますと、やはり少しでも早くお金をもらいたいという方々が,本当に多い状況なんじゃないかなと思います。
今回の令和6年度新たにということだったので、ちょっと市民の方からも、何ていうんですか、相談といいますか、前回もらえた人も今回ももらえるんかとか、問合せもある中で説明を私のほうからもちょっと分かる範囲でさせてもらったりということで、国からの施策ですので、速やかに進めていただきたいところではあるんですけれども、混乱がちょっと見られているかなと思ってはおります。
あと、物価高の根本をやはり今解決していかなければならないということもあると思うんですけれども、今日、明日を生きていくためには、やはりお金が必要という方もおられますので、まだ申請されていない方もおられますので、また広報とか、皆さんに周知はしていただきたいなと思います。
これも、昨日の大森議員への答弁でも、臨時交付金の残額があるということで、これを活用して物価高騰対策を行うということで、中身のほうもちょっと説明をしていただいたかと思いますけれども、これまで行ってきたことのある地域振興券の配布と、水道基本料金の半額減免、これももうしつこいなと言われるぐらいちょっと言わせていただいておるんですけれども、やはり市民の皆さんに、これも喜ばれましたので、今後もまた考えていただきたいなと思っております。
生活支援については以上で、地場産業への支援についてということで、東京商工リサーチが8月8日に発表した7月の企業倒産件数、負債額が1,000万円以上で倒産したというのは、前年同月比の25.7%増ということで、28か月連続で前年同月を上回っていると。円安や原材料高に伴う物価高騰を要因に、価格転嫁が難しい中小企業の倒産が増加していると。
あと、訪問介護事業のほうも、この間4月でしたか、報酬が引き下げられたということと、またガソリン代も高騰ということで、ダブルパンチということで、地場産業とか介護事業所もそうですね。地域で営業されている方々には、本当に厳しい状況だと思いますので、こういった方々への事業所や地場産業への支援というのを、今進めていることがあると思うんですけれども、紹介をしていただければと思います。
265
◯議長(岡田好子君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。
266
◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) 地場産業への支援でございます。
国等の補助金を活用した地場産業への支援策を令和4年度まで実施してきたところでございます。また今年度からは、地場産品製造事業者などを対象として、ふるさと納税型クラウドファンディング制度を活用した泉南ふるさと納税3.0を創設したところでございます。
これは、市内で起業する場合にかかる費用、また市内の事業者が、地場産品の開発や販路拡大に要する費用について、事業者の提案内容に対し、ふるさと納税により寄附を募り、寄附金を原資に補助金を交付するもので、事業者にとっては、資金調達や返礼品を提供することで、商品の受注確保にもつながるものとなっております。
プロジェクトの応募については、現在まだないものの、起業や設備拡大などについて、この制度が利用できるかどうかなど、多数御相談をいただいているところです。
現状の物価高騰は、いつ落ち着きを見せるか分からない状況であり、行政からの支援だけではなく、事業者自らも物価高騰を乗り切る力を付けていただくことも必要だと考えております。
そのためにも、頑張れば必要経費に対して補助金が交付できる泉南市ふるさと納税3.0の制度などを御利用いただき、事業者の方々も市と力を合わせて成長していただければというふうに考えております。
以上です。
267
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
268
◯8番(楠 成明君) 泉南でクラウドファンディングの方のふるさと納税の活用ですかね。この厳しい中、起業される方というところで、なかなかどれだけこれから進めていくということですので、応募が出てくるのかというのも、ちょっと今後は見ていかせていただきたいと思っております。
あと、先日のところで、介護サービス事業所と障害福祉サービス事業所に、それぞれ1,500万円とか1,095万円でしたか、支援給付金という説明があったかと思うんですけれども、昨年度も1事業者当たり5万円から40万円とされたかと思うんですが、これをまた引き続きされるということでよろしいでしょうか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
269
◯議長(岡田好子君) 加渡福祉保険部長兼福祉事務所長。
270
◯福祉保険部長兼福祉事務所長(加渡賢二君) 福祉の関連で、障害施設であったり、高齢施設に対する支援金ですけれども、団体のほうからも要望書というものが私どものほうへ届いていますし、これは従来からずっと継続して支援していく必要があると我々は判断をしておりますので、今回計上させていただいたということになります。
271
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
272
◯8番(楠 成明君) ありがとうございます。そうですね、今本当に大変な、皆さん大変な状況ですので、活用できるところといいますか、出せるところはしっかりと出していただきたいなと思います。
続きまして、これも毎回話しをさせていただきますが、学校給食の無償化についてということで、お聞きしたいと思います。
これまでも、コロナ対策であったり、物価高騰対策で過去に3度行っていただいたかと記憶をしております。2020年8月から2021年3月まで、2022年9月から2023年3月まで、2023年6月から2024年3月までだったと思うんですけれども、これを見てみますと、これまでは大体2学期から3学期末までの期間でやっていただいていたんですけれども、今回は2025年1月から3月ということで、3学期のみとなっておるんですけれども、今回3学期のみするというようになった状況といいますか、理由を教えていただきたいと思います。
273
◯議長(岡田好子君) 桐岡教育部長併成長戦略室参与。
274
◯教育部長併成長戦略室参与(桐岡秀明君) 学校給食の無償化につきましては、これまで物価の高騰が継続している中、まず今年度におきましては、保護者の経済的負担を軽減するため、国の交付金を活用して小中学校ともに、毎月の学校給食費に対して4月から1人当たり500円の補助を実施しているところでございます。
ただ、収束しない物価高騰に対しまして、追加で何か支援できないかと検討を進めてきたところこの度、その結果として令和7年1月から3月までの3学期の間、3か月間の小中学校給食の無償化を行うことを決定したものでありまして、そこに必要な経費については、本定例会において補正で予算を計上させていただいているところでございます。
以上です。
275
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
276
◯8番(楠 成明君) そうですね、500円の値上げ分、これを引き続きやってもらいながら、3学期を無償化すると。理由は分かりました。近隣で言いますと、熊取町は2学期からやっていたということもありましたので、できれば2学期からしていただきたかったなというような思いがありました。
今回3学期のみということですけれども、まだまだ物価高騰が続いておりますので、来年度の継続というのを検討していただけるのか、その余地があるのか、お聞きしたいと思います。
277
◯議長(岡田好子君) 桐岡教育部長併成長戦略室参与。
278
◯教育部長併成長戦略室参与(桐岡秀明君) 学校給食の無償化の継続につきましては、小中学校において学校給食費の無償化を実施していくためには、これまでも答弁させていただいておりますとおり、総額で約1億5,000万円程度の追加財源が必要になると認識しております。
そのため、来年度に国の交付金が措置されるかというのが現在不確定でありますため、万一国の交付金がない場合につきましては、本市単独での無償化の実施は困難であると判断しているところでございます。
以上です。
279
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
280
◯8番(楠 成明君) これは、毎回同じ答弁をさせて、申し訳ないとは思うんですけれども、今の給食費の考え方が、人件費とか光熱費などの運営費を自治体が出して、食費が給食費として保護者が負担するようにということで、学校給食法で定められている中で、無償化も泉南市でしていただいております。
それはそれでまたちょっと中身自体、昔でいいますとというか、最初導入された頃は、やはり全部無償にしてしまうと、保護者のほうからも、何ていうんですか、給食に関心が持ってもらわれへんから、一部負担をしてもらうみたいなやり取りもあったというふうに聞いております。
今ちょっと状況的に、本当に物価高騰でもう食べるのも大変という中で、原点といいますか、義務教育の中でやはり食育という観点で恒常的に給食費の無償化というのは考えていかなければならないのかなと思っております。
今後、給食センターも建て替え時期を迎えている中で、民間に食缶デリバリーになっていくという中で、やはり民間の中でいいますと、これも前の話ですけれども、広島県の株式会社ホーユーが倒産して、給食の提供が取りやめられたとかいう、これは極端な例ですけれども、ありますので、やっぱり安心・安全な給食を提供しようと思えば、やっぱり公的な責任でしていただきたいというのは、これはもう国にも言っていかなあかんことだと思いますので、今後議論できればと思っております。
では続きまして、2点目の環境問題についてということでお聞きしたいと思います。これも気候危機を打開する取組についてということで進めます。これも前回もちょっとさせていただいたんですが、ちょっと時間配分ができませんでしたので、また改めてします。
2024年7月29日ですけれども、東日本と西日本を中心に気温が上がったということで、栃木県の佐野市で41度に達すると、関東甲信とか東海の6か所で40度以上を観測したとニュースにありました。
静岡県と福岡県では、この日に熱中症の疑いで死亡者も出ているということで、これまで観測された中で最も高かった気温というのが41.1度やったということで、あと0.1度まで来ているということで、地球沸騰化といわれているような状況で、この毎年の暑さが本当にもう厳しい中の状況になっているかと思います。
この温暖化の中で、この8月26日には国連のほうが地球温暖化に伴う海面上昇に関する新たな報告書を公表したということで、2050年には2020年と比較をして、大阪では27センチ、東京では13センチの海面上昇が予想されるということで、明らかにされております。
今ちょっと発言したことは、大綱3点目の防災のほうにも関わってくるんですけれども、温暖化で海面上昇するということで、その海面上昇も南極とか北極の氷が溶けて、水自体が増えるというのと暑さで、水も海水か、海水も膨張するということで、やはり津波が起きれば津波の威力が増すということが、専門家のほうでも分析して分かってきたので、今もちょっとその分析が進められているということです。気候問題というのは、本当に喫緊の課題となっていると思っております。
泉南市の状況をまた聞きますけれども、泉南市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)を策定されまして、今、目的に向かって具体的に実行しているということでお聞きをしたんですが、この(事務事業編)とは別に、市民や事業者など、市全体で取り組むための区域政策編というのがあるんですけれども、こちらのほうは、まだ(事務事業編)ができた中で、すぐこれをつくれと言うのもあれですけれども、策定とかは考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。
281
◯議長(岡田好子君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。
282
◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) 地球温暖化対策についてでございます。
昨年3月に、本市の事務及び事業に関して、地球温暖化対策実行計画(事務事業編)を策定したところでございます。
これは、2013年度を基準として、目標年度である2030年度に、温室効果ガス排出量を46%削減することを目標としております。
令和5年度の取組としては、照明、空調、事務用機器の省エネ化や使用方法の工夫、小中学校等の照明のLED化などを行い、令和5年度には、温室効果ガス排出量38.7%が削減できたところでございます。
当面は2030年度までは、本市の事務及び事業における現実行計画(事務事業編)に専念して取り組んでいくこととしております。
御指摘の市民、事業者、行政が一体となって取組を推進していく実行計画の区域施策編の策定については、2030年度以降に検討していくという予定にしております。
以上です。
283
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
284
◯8番(楠 成明君) すみません、ちょっともう一度聞きたいんですけれども、二酸化炭素の排出量37.8%というのは、これは2024年になっているということですか。
285
◯議長(岡田好子君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。
286
◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) 令和5年度に温室効果ガス排出量を38.7%削減できたということです。
287
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
288
◯8番(楠 成明君) お答えいただきましてありがとうございます。その事務事業編の中で、目標に向けた取組を説明していただいたのと、あとESCO事業等による省エネ改修に努めますとありまして、このESCO事業も、まだサービスの提供が4月からですか、始まったばかりなんですけれども、その取組の中身がちょっと説明できるのであれば、ちょっと説明をしていただきたいと思います。
289
◯議長(岡田好子君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。
290
◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) ESCO事業の取組については、泉南市総合福祉センターにおいて、令和5年度にESCO整備事業を行い、太陽光発電の導入、空調設備の高効率化を図り、令和6年度から稼働したところでございます。
省エネルギー量は、2019年の数値がベースになりますが、27%の削減を予定しておりまして、二酸化炭素の排出量の削減予定率は約30%でございます。
今後は、ESCO設備の維持管理、計測、検証等を継続的に実施し、脱炭素化と省エネルギー化を推進していくこととしております。
以上です。
291
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
292
◯8番(楠 成明君) ESCO事業をする中で、そうですね、削減もできるということですね。
これに関してですけれども、ESCO事業、ESCOサービス提供委託料は、年間で言いますと159万5,000円で5年間ということで、797万5,000円を委託料でも払うということで、何ていうんですか、委託料に対してどれだけ削減できたかというところを考えなあかんと思ったりもしますけれども、やっぱり高くても進めていかなあかんというところも実際あるかと思います。
ただちょっと、このESCO事業、ほかのところも調べてみたら、ちょっと中身としていうと割高になったりとかあるんですけれども、そういうところもあったというところなので、ESCO事業に関しては、私たち共産党としては、何でも民間ということには、反対という立場もありますので、それでもこのESCO事業は、本当にいいものなのかどうかについては、これから注視をしていきたいと思っております。
あと、先ほど答えてもうた令和5年にCO2が38.7%まで削減ができているということで、2021年度と比べてみますと36.4%だったので、2%ほどですかね、削減率が進んでいるということで、46%に向けてというところでは、なかなか厳しい状況になってくるんじゃないかなと思います。
そんな中で、再生可能エネルギーの導入も検討すると書かれておりましたので、これについても、また進めて検討と言いますか、また考えていっていただきたいと思います。
今、事務事業編も進めていただいていて、その中の1つのESCO事業も進めていると。2030年にまた区域施策編ですかね、それも検討してもらうということで、CO2削減に向けて進んでいただいておるんですけれども、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロというのを表明のほうを、泉南市でもこちらも検討していただきたいなと思います。
2024年6月28日現在で、1,112自治体が表明しているということですので、今進めている中なんですけれども、こちらの表明についてはどうお考えか、お聞かせいただきたいと思います。
293
◯議長(岡田好子君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。
294
◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) ゼロカーボンシティ宣言の件でございます。
取組内容が具体化しない間は、ゼロカーボンシティ宣言をする予定はなく、当面は2030年度までの現実行計画に専念して取り組んでいくこととしております。
2050年に向け、二酸化炭素の排出実質ゼロを目指すゼロカーボンシティ宣言については、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定と併せて検討していく予定としております。
以上です。
295
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
296
◯8番(楠 成明君) ぜひしていただきたいと思います。先ほどもちょっと言うたんですけれども、再生可能エネルギーの調達を促進するというのも、もうその事務事業編の計画にありまして、今具体的な内容を進めてもらっているんですけれども、最終的にと言いますか、目標を達成しようと思うと、やっぱり電気とかを、再生可能エネルギーに変更していかへんと難しいんじゃないかなと思っております。
それをいいますと、国は脱炭素を口実に原発頼みのエネルギー政策を加速させようとしておりますけれども、次の防災にも関わりますけれども、地震も起きている中で、やはりもう脱原発は進めていかなあかんなと思っております。
政府の試算を見てみましても、日本における再生可能エネルギーの潜在量というのは、現在の国内の電力需要の5倍になっているというのを、ニュースで見てみました。
今、再生可能エネルギーも割高というところがあるんは、やはりあまり使われないから高いということだと思うので、再生可能エネルギーの導入が進めば進むほど価格は下がるということですので、新設の発電コストを電源別に比較すると、今では太陽光発電が最も安くて、風力がそれに継いでいると。
石炭火力を見てみますと、太陽光の3倍で原発は4倍ものコストがかかるとニュースでありました。世界的に見てみますと、グローバル企業を中心に、自社製品やサービスの提供をはじめ、事業の100%を再生エネルギーで行うというRE100の運動が始まっているということですので、今のように石炭火力とか原子力に頼っていると、世界からも取り残されるというような状況です。
2030年でまた検討されるということですけれども、またぜひ再生可能エネルギーの導入、これは2030年までにCO2を削減するという中では、実施できると思いますので、考えていただきたいと思います。
続きまして、3点目の防災についてということでお聞きしたいと思います。
南海トラフ地震への備えについてということで、これも午前中の議員の質問の中でもあったかと思うんですけれども、この8日の午後4時43分頃に、九州南部の日向灘を震源とする地震が発生したということで、震源の深さは31キロで、地震の規模を示すマグニチュードは7.1と推定されているということです。
この宮崎県内で地震の観測を続けておられる専門家の方の記事があったんですけれども、この震源となった日向灘では1931年、そして1961年、そして1996年とおおよそ100年の間に30年から35年の周期で繰り返し大きな地震が起きているということで、いわゆる日向灘地震と呼ばれている地震が、今回のその1つではないかと見ているとありました。
この日向灘というのは、南海トラフの端でありますので、やはり南海トラフ大地震という巨大地震につながっていくといいますか、関係があるものだと思います。
今後、南海トラフ地震への備え、今まで以上に必要になってくるのかなと思います。今の泉南市の防災備蓄品の概要とか、内容をお聞かせいただきたいと思います。
297
◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
298
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) 備蓄品の概要というか、内容ですけれども、大阪府から府内市町村へ、大規模災害時における救援物資に関する備蓄方針が示されております。
この指針に従いまして、泉南市では備蓄を進めているところでございます。備蓄の重要一品目として、アルファ化米、高齢者食のおかゆ、それと毛布、乳幼児ミルク、哺乳瓶、乳児用と大人用のおむつと簡易トイレ、生理用品、トイレットペーパー、マスクを備蓄し、どれも必要数量を満たしているものでございます。
以上です。
299
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
300
◯8番(楠 成明君) そうですね、今、答えていただいた品目なんですけれども、何人分今あって、それが何日分なのか、これもちょっと教えていただきたいと思います。
301
◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
302
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) 備蓄指針において、想定避難者数と日数の規定がございます。泉南市では、中央構造線の断層帯の場合は7,124人掛ける1日、それと南海トラフの場合は3,826人の3日分となっております。
この2つの数字の多いほうを採用させていただきまして、算出された数量の半分を市が、半分を府が備蓄するように規定をされております。
議員の質問にありました防災のところの計画においては、1日6,394人のうち避難者が4,039名という数字が備蓄の基準となっております。
防災計画の根拠となっている資料はちょっと古いんですけれども、平成26年に開設された大阪府防災会議による被害想定で、備蓄指針はその後改正され、避難者数が変更になっています。
4日後には、被災地域外からの支援物資が到着する予定でありまして、それまでの物資を各自治体が備えることとなっております。
今後は、家庭内備蓄の必要性の啓発にも努めながら、避難所の質の向上に向けた品目の検討を進めてまいりたいというふうに考えております。
303
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
304
◯8番(楠 成明君) 今お答えいただいて、泉南市の防災計画の中で、その数がありまして、その半分を泉南市で準備をするということで、その数になっているということで理解ができました。
そうですね、備蓄品の量に関しては足りているというような感じといいますか、人数が想定されている中では、足りているのかなと思うんですけれども、中身を見てみますと、アルファ化米というのも、聞いたらお湯を入れて食べられる御飯で、味つきの炊き込み御飯とかがあるということです。
生理用品とかもあるということなんですけれども、日本の災害が起きたときの意識というのが、被災者はともかく我慢しなければいけない。避難所が厳しい状況にあるのは仕方がないという、こういったやはり避難される方ですら、そういう意識がいまだに多いんではないかなと思っております。
そんなんで言いますと、すみません、ちょっと生理用品ということで、生理用品も用意されているんですけれども、私もそんな詳しくないんですけれども、生理用品にもいろいろ種類があって、夜用とか昼用とか多いとか、なんかいろいろあるということで、やっぱりそれぞれの数も必要になってくると思います。
あと、マンホールトイレも、これも午前中の質問でもありましたけれども、今3か所あるというところでいうと、私も樽井防災コミュニティセンターの避難訓練というか、その防災のイベントのときに、マンホールトイレを設置しているのを見させていただきました。
マンホールの上にトイレ置いて、テントを張ってということで、見えへんようにはなっているんですけれども、雨降って、結構端っこのほうに、建物に対して端っこのほうにありますので、雨の日とか、風が強い日とか、夏場もそんなテントの中で汗だくになりながらトイレするんかなと、ちょっと思ったりするので、やはり避難する中でも、何ていうんですかね。権利と言いますか、やっぱり過ごしやすい環境をつくっていかなあかんと思うんです。
海外の話になるんですけれども、欧米の避難所では1人当たり4平方メートルの広さが必要とされて、簡易ベッドも全員使用すると。お食事もキッチンカーで作って温かいもので提供されて、トイレとシャワー、これも別の議員も言うてはったけれども、トイレとシャワー付きのコンテナも備えられているということです。
やはりこれからの避難する環境というのは得ていかなあかんと思いますので、これはもう本当に泉南市独自でできることではないと思いますけれども、今後、国との関係もありますし、問題意識として、また提案できればと、次回あればしたいと思います。
あと、これは今回私は、防災についてということで、エアコン設置、体育館へのエアコン設置ということで発言をさせていただくんですけれども、本来といいますか、子どもたちの健康とかを守る上で、屋内運動場ですかね、体育館へのエアコン設置を進めるという中で、基本は子どもたちの健康を守るためだと思うんですけれども、やはり避難所にもなるということで、避難所にもなる体育館へのエアコン設置をするということです。
これも、午前中質問されておりましたけれども、来年度から順次設置をするということで、市長のほうも、お答えいただいたんが、ちょっと間違えていたら、また訂正というか、言うてもろたらいいですけれども、前倒しで進められたら進めたいという思いを語っていただいたのかなと思うんですけれども、実際、前倒しといいましても、一遍にどんと工事をできるのかな。それがちょっと、すいません、分からないんです。
もしも夏休みの間に、それぞれ場所を決めて付けていくというんであれば、前倒しは、全ての体育館に前倒しは難しいとは思うので、今まで実際に避難所として体育館が使われたところがあるということで、これも危機管理課のほうで確認をしましたけれども、西信達中学校、信達中学校、西信達小学校が実際に体育館を避難所で使ったことがありますと聞いたので、前倒しで検討されるということであれば、この3つは実績といいますか、使われたことがあるので、先に前倒しを付けるというのであれば、していただきたいなと思うんですが、これについてはいかがでしょうか。
305
◯議長(岡田好子君) 山本市長。
306
◯市長(山本優真君) 基本的な話は、今議員がございました午前中の答弁のとおりなんですけれども、まさに担当、学校の現場の皆さん、それから設計をする担当の者、様々な部署にまたがっていますので、そこと調整をしながらも、進めているところでございます。
こちらの話に関しましては、昨年度議会の皆様におかれましても、意見書を可決いただいておりますし、保護者の皆さんからも様々な声をいただいて、何とかできる限り早いことできないかと。
ただ、当然限界がありますので、その範囲内で行政一丸となって、今検討しているところでございます。
どのタイミング、全部一気にというのは、議員が今おっしゃられたとおりで、なかなか現実的なところがございますので、どのような要は分けてできるのかとか、そもそもそれが可能なのかというものを中で検討している状況にございますので、しっかりと、なるべく早いタイミングでの設置を目指していきたいというふうに考えています。
307
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
308
◯8番(楠 成明君) 市長もできる限り全力でやっていただけるということですので、またよろしくお願いをいたします。
あと、これも午前中、指定避難所から福祉避難所への避難ということで、午前中お話をされていたと思うんですけれども、実際に災害があった時に、障害を持たれている方とか、高齢の方とか、社会的にちょっと立場が弱いといわれますか。そういった方への支援というのは、どのように行うのかを教えていただきたいと思います。
309
◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長兼成長戦略室参与。
310
◯行政経営部長兼成長戦略室参与(川端 豊君) 東日本大震災では、犠牲者の6割を高齢者が占め、障害者の死亡率は被災住民全体と比べて2倍となっており、災害時に支援が必要な方への支援が、地域防災上の大きな課題となっております。
市では、避難行動要支援者登録制度を設け、地域の皆さんと協働しながら、災害時の支援体制づくりを進めているところでございます。
避難行動要支援者登録制度は、1人では避難が難しい人に、あらかじめ登録いただき、地域の支援団体、区でありますとか、自治会、自主防災組織、民生委員児童委員さん、地域福祉委員さん、社会福祉協議会などと、その情報を共有することによって、日常の見守りや災害が発生した時の避難支援行動、安否確認などに役立てるものでございます。
この制度に届けていただいた方については、避難行動要支援者名簿を作成いたしまして、地域の支援団体へ事前に提供をすることとなっております。
地域の支援団体は、この名簿を基に市と協働しながら、災害時の避難支援につなげるための一人一人の行動計画の作成に取り組んでいただいております。この取組は、災害時だけではなく、日常からの見守り活動などにもつなげていくもので、本市では危機管理課、長寿社会推進課、障害福祉課が、共同してこの事業に取り組んでいるところでございます。
311
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
312
◯8番(楠 成明君) 制度としてあって、実際災害になったときにすぐに動けるかというたら、本当に難しいと思うので、日頃からそういった名簿を活用されているということで、心強いと思うんですけれども、第7期泉南市障害福祉計画の中に、その計画を立てる際に関係団体にヒアリングをしたというところで、障害者を含めた避難訓練の実施を求めるというのがありまして、この計画を立てて、その後どういった形で反映というか、実施されているのか、これの現状をちょっと教えていただきたいと思います。
313
◯議長(岡田好子君) 加渡福祉保険部長兼福祉事務所長。
314
◯福祉保険部長兼福祉事務所長(加渡賢二君) 障害のある方への避難訓練については、障害のある方が地域などで実施される避難訓練への参加希望があった場合、必要な配慮として例えば手話通訳者の派遣やガイドヘルパーの利用など、障害福祉サービスの利用により支援を実施してございます。
また、障害の関係団体からは、団体がよく利用することから、あいぴあ泉南での避難訓練への参加を希望する声がございまして、今後、避難訓練を実施する際には、団体のほうへ声をかけることで調整をさせていただいているところです。
また、障害のある方が利用する障害福祉サービス事業所においては、非常災害対策として各事業所において、個別に避難訓練は実施していただいているという状況でございます。
315
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
316
◯8番(楠 成明君) お答えいただいたように、地域で訓練する際にも、その配慮をしていただけるということで、日頃からのつながりというのと日頃からの訓練ということで、障害を持ってはったり、高齢者の方にも、そういったことに参加をしやすい状況をつくっていただくということです。
実際、災害が起こった際に、そういう障害を持った方がまずは指定避難所、そこに入ってから何日とか、その開設とか、避難された方の状況とか、どういう基準で福祉避難所に行かれるか、すみません、ちゃんと分かれへんのです。
その開設をする際に、その職員さんであったり、その運営に携わる方には、障害を持っている方への配慮というのは、研修なり勉強なりはされているかとは思うんです。
実際は避難するとなると、避難所でも区画を分けたりとかはするんでしょうけれども、1つの空間に、そういう障害を持った方というのがいるとなると、やはり市民の皆さんの御理解といいますか、理解を進めていってもらわなあかんのじゃないかなと思っています。
ちょっと調べてみますと、宮城県の仙台市では、障害のある方が避難所で直面する精神面、心理面、環境面の困り事について、支援のポイントをまとめた、避難所における障害のある方への配慮の手引というのを作成しているということです。
これはさっきも言うたように、避難所の運営をされる方とか、支援される方が対象にはなっているんですけれども、日頃から手に取れるようなところにありましたら、やはり市民の方もちょっと興味を持って見てもらえて、障害を持っている方にこういう配慮が必要なんやとか、こういう苦しさがある中で避難してはるんやなというのが分かってもらえると思うので、泉南市でも、この手引をちょっと検討していただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。
317
◯議長(岡田好子君) 加渡福祉保険部長兼福祉事務所長。
318
◯福祉保険部長兼福祉事務所長(加渡賢二君) 宮城の仙台市さん、こちらのほうで手引を作っておられるということなんですが、避難所における障害のある方への配慮の手引などについては、障害の分野だけではなく、高齢者や妊産婦など、配慮が必要な方への対応について、今後、障害福祉課、そして危機管理課、長寿社会推進課など、そして関係団体、こういった方々と調整をしていく必要があると考えてございます。
それと、災害が起こったときは、やはり自分のことはまず自分でやっていただくことがまず大事で、それができない、かなわない社会弱者、災害弱者がいらっしゃいますので、その方を把握するために、先ほど川端部長が言われた泉南市においては、独自に地域で名簿を個々に持っておられると。
そして、その人が大丈夫かどうか、各地域でお互いに見守っていただくということで、そういうことで危機管理のほうを進めてございます。
福祉のほうは福祉のほうで、福まちサポートリーダーという事業をやっていまして、これは自治会であったり、各種関係団体、そして支援団体、いろんな方、そして市民の方が寄っていただいて、そういうときは、有事のときはどうするのかとか、ふだんの見守りの体制とか安否確認、それをみんなで見守っていきましょうということです。
今まで3年やって4年目に入っているんですが、今年度も30人ぐらい、年間、今年は8回ぐらい研修しているんですけれども、また時間が許せば、一度参加いただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
319
◯議長(岡田好子君) 楠議員。
320
◯8番(楠 成明君) 今ある流れというのが十分理解できました。また、進めていただきたいと思います。
教育についてということで、最後聞きたいと思います。
りんくう翔南高校の再編問題についてということで、これも何回かさせていただいて、市長からも答弁をいただいて、教育長、教育部長、副市長にも答えていただきましたので、ちょっと説明ということでさせていただきたいと思います。
この8月26日に、令和6年8月大阪府教育委員会会議が行われまして、その中で大阪府立学校条例及び府立高等学校再編整備計画に基づく令和6年度実施対象校(案)についてが提案をされました。
結果を言いますと、今回りんくう翔南高校は対象校にはならなかったということです。これまでも有志で署名を集めているということで、前回お話をさせていただいて、その集めた署名なんですけれども、8月1日に大阪府庁の別館にあります高校改革課というところに提出をするということだったので、私も一緒に行かせていただきました。
集めた署名が559筆と、あと高校生に行ってもうたシールアンケートを担当の方に見てもらいながら、状況等、地域の声のお話をさせていただきました。
その際、担当の方からは、行ったときの8月1日には、その会議の時期もまだ分かれへんし、内容もまだ決まっていないので、何ともいえませんというような答弁でしたけれども、地域からこういう声が上がっていますということで提出をさせていただきました。
その議論の中身なんですけれども、ストリーミング配信されていましたので、私もちょっとその議案2のところだけは見たんですけれども、今回2校が選定されたんですけれども、そのうちの1校が平成30年に大正高校と泉尾高校が、統合整備された大正白陵高校、これが対象の1つになったと。
6年連続定員割れをしていたということで、教育委員さんも話されていましたけれども、短期間で高校の再編成、機能統合したのをまたさらに再編成したのは廃校にせなあかんということになったことには、重く受け止めなあかんというようなことを言うてはりました。
なので、こういう状況も考えてみますと、機能統合された先でもやっぱり定員割れが続けば、廃校になっていくというような状況になっているかと思います。
今回りんくう翔南高校が対象から外れていますけれども、今回の再編整備計画は5年で9校が募集停止を公表するとなっていますので、今回2校なんで、まだ7校がこの4年間、やっぱりりんくう翔南高校はやっぱりてんびんといいますか、厳しい状況になっているかと思います。
今後もりんくう翔南高校廃校の対象になる可能性は否定できへんということで、大阪府立学校条例自体を見直さなあかんと思います。これは府が決めることと条例は思われるかもしれませんけれども、泉南市唯一の公立高校が残っていくようにということで、市も訴えていただきたいと思います。
万博動員についても、もう時間がないのであれですけれども、今、学校の先生の皆さんも情報自体が出されていないので、本当に不安に思っているかと思います。学校の先生の声と子どもの声も聞いて、万博ありきではなく進めていっていただきたいと思います。
すみません、終わります。(拍手)
321
◯議長(岡田好子君) 以上で楠議員の質問を終わります。
お諮りいたします。
本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、明日8月30日午前10時から本会議を継続開議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
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◯議長(岡田好子君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、明日8月30日午前10時から本会議を継続開議することに決定いたしました。
本日はこれをもちまして延会といたします。お疲れさまでした。
午後4時45分 延会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 岡 田 好 子
大阪府泉南市議会副議長 河 部 優
大阪府泉南市議会議員 大 森 和 夫
大阪府泉南市議会議員 楠 成 明
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