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令和6年第2回定例会(第3号)

日付
2024年
分類
議会議事録
文書番号
932 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
令和6年第2回
会議
定例会
原本
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本文テキスト

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# 令和6年第2回定例会(第3号) 本文 # DocumentID: 932 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開議 ◯副議長(河部 優君) おはようございます。ただいまから令和6年第2回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。  直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。  これより日程に入ります。  日程第1回、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により議長において13番 田畑 仁議員、14番 森 裕文議員の両議員を指名いたします。  次に、日程第2、前回の議事を継続し、一般質問を議題とし、順次質問を許可いたします。  9番 古谷公俊議員の質問を許可いたします。  なお、古谷議員からは、一般質問に当たってタブレット使用の申出があり許可いたしましたので、御報告申し上げます。古谷議員。(拍手) 2 ◯9番(古谷公俊君) 改めまして、皆さん、おはようございます。大阪維新の会の古谷でございます。議長のお許しをいただきましたので、令和6年第3回定例会に際しまして、一般質問の5項目を質問させていただきます。  今日はちょっと朝から河部副議長だったので、驚いたので、僕の質問がもめるかなと思って、気のせいですか。品良くいかせていただきますので、よろしくお願いします。  あの3日目となりますと、重なった質問を繰り返すことになると思うんですけれども、3日目がちょうど今日の質問が最終日ですので、皆さん疲れ気味だと思うんですけれども、恒例ながらいつも私の一言をお話しさせていただきます。  先日、石川県の珠洲市に炊き出しボランティア活動に行ってまいりまして、僕、趣味と言ったら失礼になるんですけれども、何十年も活動させていただいている中で行く機会がございました。  泉州から車で9時間です。夜通し行って着くと、まだ、タイムスリップみたいな感じになるんです。この泉南市では。平穏無事で進んでいる中で、珠洲市に行くと、まだ水道が止まったまま、倒壊家屋が1月と変わっていないような状況で、戦時中の戦地というふうになっているような形で、言葉を失ってしまうような感じになります。  その中で、今回は私も250人の食材提供を、在宅の方からお昼の御飯なりを、皆さんボランティアチームの仲間で一緒に作って、避難所に届けたりいろんなことを経験させていただきました。  たまたまそのときに、80歳のおばあちゃんがちょっと私に声をかけてきまして、「今日は寒いし、温かいもんが食べたい」ということで、たまたま私が持っていたのが合致したので、「助かるわ」ということで、そのお母さん、やっぱり、私も実はもう母親が先般ちょっと急遽入院してしまったりしているし、まだなんとかなってほしいなという思いもあるんですけれども、同じ年にダブって見えまして、やっぱりこんなに、状況にギャップがあるんだなと。  また、国会では、昨日も法案とかいろいろ見ていると、裏金問題、政治法案でいろいろ選挙の関係とかいろんなもので、報道が流れてくるたびに、同じ日本でこれだけ、車で行ける距離なのに、これだけギャップが激しいものかなということで、つくづく痛感した次第でございます。  そんな中で、冒頭、4議員さん、先輩議員さんも皆さんいるんですけれども、消滅の質問が重なって、1番目が入るんですけれども、このギャップをどうやって埋めていくのかということで、やっぱりこの泉南市をなんとか、いい意味で有名にしていかないと、ちょっと最近悪い意味といいますか、そういう意味でイメージがちょっと低下して、低迷しているんじゃないかなということを感じるような次第なので、今後協力して前向きにやっていきたいなと思っております。これで、私の一言を終わらせていただきまして、1番目の質問にまいりたいと思います。  消滅可能性の自治体についてということで、質問させていただきます。  1番目に、もう初日、2日目とほかの議員さんも言われているんですけれども、改めてちょっと私の中継も見られている方がたくさんおられますので、お願いしたいと思います。  簡単で構いませんので、全国自治体の持続可能性で消滅可能性のある自治体に該当された、率直な感想ということと、今後の次世代のための取組はということでお願い申し上げます。 3 ◯副議長(河部 優君) ただいまの古谷議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。川端行政経営部長。 4 ◯行政経営部長(川端 豊君) さきの議員さんの質問の回答と重なる部分も多いと思うんですけれども、2024年4月に民間の有識者などによる人口戦略会議が発表されまして、地域の持続可能性を分析した報告書の中で、744の自治体が消滅可能性自治体とされ、本市においては、その消滅可能性自治体に新たに該当となったところでございます。  2014年に、日本創成会議で発表した分析では、896もの自治体が消滅可能性自治体とされていたんですけれども、そのときは本市は該当していなかったというところで、現状、状況が深刻化しているということに強い危機感を感じているところでございます。  人口減少に対応していくために、基本的な方向として、まずは仕事をつくり、次世代の結婚につなげ、子育ての土台を整えること、そして市としての経済機能や魅力を高め、活気あふれるまちづくりを推進することを基本的な視点とし、取組を進めることが重要と考えております。  これまでも、地域産業の振興や企業誘致、子育て支援や教育分野において力を入れて取り組んできたところでありまして、引き続き取り組んでまいりたいというふうに考えております。  今後の次世代のための取組はということでございますけれども、本市においても、公共施設の老朽化に伴う公共施設再編の必要性や人口減少が急速に進行する中での生産年齢人口の減少による税収減や高齢者人口の増加による社会保障費の増大など、様々な行政課題の発生が見込まれるところでございます。  それと同時に、行政運営に要する予算や人員などの公共リソースの相対的現象についても、想定が必要であると考えております。  人口減少の中、本市への移住・定住が進むために何が必要とされているのか、調査して把握し、分析を行い、本市に合った取組を推進していきたいと考えております。次世代に最適な形で引き継いでいくために、山積する行政課題に的確に対応できるよう自立した持続可能なまちづくりを実現するための政策を、しっかりと実行していきたいというふうに考えております。  以上です。 5 ◯副議長(河部 優君) 古谷議員。 6 ◯9番(古谷公俊君) 部長、ありがとうございました。もうちょっと分かりやすく言ってほしかったんですけれども、前向きに考えて進めていかないといけないということで、聞いておるんですけれども。  これ、ちなみに大阪府下で消滅可能性都市としてあのリストで報道発表になったんですけれども、河内エリアと南大阪エリア、北大阪エリア、一応もちろん御存じですよね、どこが、南大阪は一応、泉南市、阪南市、岬町なんですけれども、ほかも御存じですよね、もちろん。今、部長、いけますか。無理ですか。一応ほんなら僕が、ちょっとしゃべらせていただいている中で、河内エリアは、一応富田林市、河内長野市、柏原市、門真市で、南大阪エリアが泉南市、阪南市ですね。北大阪エリアが豊能町と能勢町、この部分が大阪府で入っています。  なんか、ぶっちゃけ、パッと思って、なにかどこが似てんのかなとかありますかね。例えば、僕がパッとした感想は、もう田舎やなとか、山が多いなとか、森林が多いなとか、都会に行くところの抜け道やなとか、そういうこともあります。  ただ1つ、泉南市にはいいものがあるのは、部長、御存じですかね。皆さん、分からへんですか。ちょっとクイズみたいになっているんです。関西空港です。関西国際空港。これがヒントなんですよね。  全然消滅可能性都市いける、泉佐野市に我々埋もれているような形がするんですけれども、私も仕事柄出張へ行くときも多々あるんですけれども、いつも泉南市を眺めてから行くんですよね。滑走路を通りながら。泉佐野市より先なんですよ。  ある学者の方が、我々のところは伸び代がたくさんあるということをおっしゃっています。その関西空港です。あとは緑が多い。水がきれい。大阪の広域水道局の水もおいしいし、海外へ行ったら水を飲めないですから、この2つがキーポイントで、やっぱり関西空港というのは大きいんです。  ぜひとも、これで企業誘致、後からまた僕いろいろ市長にも突っ込んでいきたいんですけれども、半導体の企業誘致、これですよ、やっぱり、これからは。  ロングパークにもたくさん企業、関東のほうとかいろいろ集まっているんですけれども、半導体の企業というのは、やっぱり国際的になってくる中で、水もきれいで交通アクセスも良くないといけない。  その中で、ほかの泉佐野市とか、これもう言ってしまったからしようがないです。泉佐野市もやっていないです。そういう誘致はやっていないんで、ふるさと納税の誘致はかなりやっているんですよ。  泉南市は和歌山県にも抜ける道が、やっぱりライフラインですごい良いポジションにいてます。何といっても関西空港、渋滞なしで10分で行けますので、私もまだなんとか父親に送ってもらったりいろいろしている。それでも10分で行けますんで、渋滞なしで。  ぜひともちょっと考えていただきたいと思うんですけれども、最後にもう1回、一言ちょっとその辺を、答えられる範囲で答えていただいたら、いかがですか。 7 ◯副議長(河部 優君) 川端行政経営部長。 8 ◯行政経営部長(川端 豊君) 議員御指摘の関空を起点にということです。泉南市の立地として、おっしゃるとおり関空は非常に重要な施設だというふうに考えております。  また、企業さんが進出するにおいても、非常に重要な施設だというふうに考えておりますし、いろんな進出する企業さんは、今でも声が掛かっている部分もあるとは思うので、あらゆる分野の可能性のある企業さんに来ていただいたときに、対応できるように準備をしていかないといけないのかなというふうに考えておりますので、そこは成長戦略とも一緒にやっていきたいというふうにも考えております。 9 ◯副議長(河部 優君) 古谷議員。 10 ◯9番(古谷公俊君) ありがとうございます。しっかり準備していただいて、誘致を頑張っていただきたいと思います。  それでは、3番目の自治体の合併などについての将来的な考えはということで、お答えいただきたいと思います。 11 ◯副議長(河部 優君) 川端行政経営部長。 12 ◯行政経営部長(川端 豊君) 合併などの将来的な考えはということなんですけれども、本市においても、公共施設の老朽化、さらなる社会要因として、人口減少が進行する中、生産年齢人口の減少による税収減や、高齢者人口の増加による社会保障費の増大など、様々な行政課題の発生が見込まれます。  それと同時に、行政運営に要する予算や人員などの公共リソースの総体的減少が進行する事態も想定しなければなりません。  次の世代に最適な形で引き継ぐためには、山積する行政課題に的確に対応できるよう、自立した持続可能なまちづくりを実現するための政策をしっかりと実行していくこと、また近い将来への対応としては、積極的な企業誘致や公民連携、ふるさと納税の充実による稼げる仕組みへと注力していくとともに、DX推進による働き方改革や市民協働の推進などで、公共リソースの補填に取り組んでまいりたいと考えております。  また、近隣市町との共通する行政課題に対して、新たな広域連携の取組で解決できないか、勉強会などで研究をしているところでございます。  このように、広域連携や公民連携、市民協働、庁内改革は、将来リスクに対応する最適な対処法であると考えているので、合併ありきの自治体運営を行うのではなく、自立した持続可能な自治体運営を目指しているところでございます。 13 ◯副議長(河部 優君) 山本市長。 14 ◯市長(山本優真君) 私のほうから、少しだけ答弁をします。  消滅可能性都市というところで、泉南市がまさに50.0という、ちょうど境目になる真上に泉南市が今回位置することになりました。  やはりこれまでのまちづくりの積み重ねが、こういった結果に結びついているということは言うまでもありませんけれども、泉南市だけではなくて、昨日もありましたけれども、この泉州南地域は、やはり人口減、2050年先まで見ると、やはり田尻町は維持ができるだろうという予測が立っておりますけれども、それ以外はなかなか厳しい数字がはじき出されています。  そういったことを考えれば、自治体の基本的な5万人程度とかという指標の話もしましたけれども、人口が減れば減るほど、やはり税収入等のこの財政構造に大きな影響を及ぼしますので、そういったところが、うちのまちだけではなくて、ほかのまちもどのようにして変わっていくのか、それに対してどのようにして対応していくのかというものを、やはり広域的にしっかり考えていかなければいけないフェーズにきていると思っています。  その辺りの課題認識を、近隣の今首長とともに意見交換をしているところでございまして、何らか一緒に研究していけないかというのを、今模索しているところです。  いずれにしましても、将来のまちをやはり考えていく上で、どのようにして市民の暮らしを守っていくのか、ここは一番の主眼であります。  そういったことを考えますと、様々な手法があるんですけれども、取り得る、その合併が前提という訳ではなくて、まず今置かれている環境をしっかりと分析をして、持続可能なまちづくりに何が必要なのか、そういったところの、要は土台のほうをいま一度研究しなければいけない時期にもう来ているという、かなり重たく認識をしているところです。 15 ◯副議長(河部 優君) 古谷議員。 16 ◯9番(古谷公俊君) 御答弁ありがとうございます。市長もありがとうございます。  先日、維新の議員団の有志にもなるんですけれども、泉佐野市の千代松市長と意見交換、まさしくその広域について、ざっくばらんな話をさせていただいたところ、貴重なぶっちゃけトークで意見もいただいた中で、いいこともおっしゃっていただきました。ともにやっぱり、今山本市長がおっしゃられたような、やっぱり意見交換しながら議員もそうなんですけれども、首長さんも職員さんらも、交流というか、意見交換して、やっぱりやっていかないと、どんどん減ってしまうなと。  その中で気になっていたのは、やっぱり職員が減っていると、泉佐野市のほうも、募集をかけても全然来ないんだと、特に技術職。泉南市の職員さんも同じようなコメントを私もお聞きしたりしました。  泉佐野市も大変やと。僕は活気あるようには見えたんですけれども、全然足らないんだということも、市長も自らおっしゃられていました。  同じような境遇の中で、私も部長が今ちらっと、市長が話す前に感じたのは、やっぱり魅力あるまちのところの、市役所で働いてみたいなという形にならないと、僕も昔からもう10年近く前からいつも役所の建て替えをしないといけないとか、災害の拠点になるからとか、いろいろ言っているんです。  やっぱり泉南市だけ、なんか突出して全部建物が古い状況で、隣町との差が大きくなっているんですけれども、そこは今後やっぱり若い市長さんがなられたので、思い切ってやっぱり、学校も変えつつ、いろんなところでやっていかないといけないなと思っていますので、引き続き力を入れていただきたいなと思います。  合併についての将来の考えは、これで以上にしたいと思います。  続いて、4番目です。これももう私は前からいろいろずっと要望を出して提案もさせていただいているんですけれども、宿泊施設の誘致又は企業誘致についてということで、現状はということです。  あと、企業の誘致のインセンティブについてということで、まずちょっと待ってくださいね。今の質問に答えていただく前に、先にちょっと、これは見にくいかも分からないですけれども、これが、お隣の泉佐野市のコンベンションビューローという形で、これネットでもすぐ見られるんですよね。  ここでりんくうタウンの主な施設ということで、見たところ、これはもう2022年ですか、泉佐野市の宿泊数と書いているんです。これ61施設3,488で建設予定が2022年頃のデータです。今の2024年じゃないんですけれども、また今工事し始めているところもあるんです。  これはコロナからもう戻って、このような状況になっている中でとなると、我々のこの先ほど冒頭に言うた泉南市に宿泊施設があるかというと、ビジネスホテルがないんですよ。あるのか、でもサラリーマンとか、観光とかで今こういうふうに空港を利用するところのビジネスホテルがないんですよね。  このお隣と、何でこの差があるのかということで、これもうまいこと誘致のこのホームページもできているんですけれども、僕が一番気になったのが、この観光施設の誘致の最大のインセンティブ、これが最大招聘金、分かりやすくもう質問中なんであれなんですけれども、すごくでかい数字がいろいろ書いてありますが、「最大1億円もらえまっせ」ということを書いているんです。  これだけ見ると、1億円も投資してくれるのかなということで、いろいろ条件はあるんですけれども、これがこの間、議会で泉南市も企業誘致で通した部分もあったんですけれども、あまりにも差が、やっぱり同じか、これ以上いかないと、泉佐野市からは取っていけないんじゃないかなというふうに感じるんです。  この間、市長もトップセールスでいろいろ、僕もあまり知らないので、裏でいろいろ回っているというのは、風のうわさで聞いていたんですけれども、結果、いろいろどうなっているのか、一個も、我々もどうなのかなと思いながら、あかんかったのかなと、いろいろ御足労をかけて回っていただいているような状況なんです。  このやっぱり泉佐野市に対抗というか、やっぱりこっちも行くぞというぐらいにならないと駄目だと思うんですけれども、空き地が、後で僕もロングパークもそうなんですけれども、僕はちょっと和泉砂川の近所で住んでいるので、そこだということでも、いつもお話しさせていただいていますけれども、そういう意見でのお答えも含めて、理事者側からお答えいただきたいと思います。 17 ◯副議長(河部 優君) 伊藤成長戦略室長。 18 ◯成長戦略室長(伊藤公喜君) 企業融資等の現状等ではインセンティブということなんですけれども、まず御指摘いただいたように、以前東京で開催された民間企業とのマッチングイベント、ミートアップということなんですけれども、そこで市長自らプレゼンでトップセールスしたことや、昨年9月の定例会において、インセンティブの拡充を主とした条例体制を承認いただいたこと、そうしたことを経て、本市への進出であったり、投資意欲を持っている企業さんからの相談を一定数受けている状況ではあります。  こうした企業と面談とか相談を行いつつ、この定例会の初日でも市長が答弁したように、投資先としての泉南市が市場の中でどのような価値があるのかを把握するように努めております。  同時に、様々な業種・業界別のニーズやトレンドなど、企業サイドのオーダー、企業サイドが何を求めているかなというのも把握している状況ではございます。  これまでに、集めた情報等を分析して、的確かつ機敏な先読みをするとともに、先ほどお披歴していただきました関空所在市であるという経済活動での立地の良さ、アクセスの良さの強みを生かした上で、企業投資とか民間投資の獲得につなげたいと思っています。  特に、関係・交流人口が増えている状況ではありますので、その人流を一定地域内へ滞在・滞留時間を少しでも長くいただけるように、宿泊施設であったり、飲食サービスというのの誘致というのは、極めて重要でありますので、積極的なアプローチをこれからも続けたいなと思っています。  また、インセンティブの拡充という部分につきましては、昨年度の条例改正で近隣自治体と比較して、優位性を保てる程度までインセンティブを拡充したということではあるんですけれども、昨今の情勢というのは、多くの自治体がさらなるインセンティブの拡充というのを検討しているというのを聞き及んでおります。  本市において、過度な自治体間競争をするつもりではないんですけれども、これまでの企業との接触の中で、企業ニーズやトレンドまた業種別の現状を把握できたところでありますので、新たな企業立地につなげていきたいなと思っています。  あくまで本市にとって将来にわたって有益有効になるということが大前提でありますので、長期スパンでの収支分析や、損益分岐をきっちり見極めて対応していきたいと思います。 19 ◯副議長(河部 優君) 古谷議員。 20 ◯9番(古谷公俊君) これもインセンティブを思い切って、もう1回見直していかないと、今やっぱり建築費、材料費かなり1.5倍、もうすぐ2倍になるんじゃないですかね。上がっている中で、通常ホテル会社、ビジネスホテルとかをやる場合は、地主さんとか企業さんと組んで、収益性を見てくるんですよね。  そこの収益でいくと、泉南市の駅前の単価でいうとかなり低いですよね。ほかの自治体から比べると。その割には、私の住んでいでるところの固定資産税がべらぼうに高いと、地域の。  でも、住んでいるところの例えば賃貸にしても何にしても、ほかの大阪市内とか、泉佐野市に比べると低いような状況で、そうなるとやっぱりホテル業者にしても、ちょっと二の足を踏んでしまうのが現状なんですよね。  そこをやっぱり何とかして誘致してこないといけないということは、やっぱり思い切って全額払うから来てよということで、まちおこししないと、来ていただけないんじゃないかなと。  以前、多分僕道路課さんとJRへ行ったことがあるんですけれども、全額出してくれと言うていましたもんね。和歌山の上から高圧的に言う支社長がおったんですけれども、異動されたみたいなんですけれども、そんなん言うたら怒られますけれども。  そんな中で、やっぱり全額出してもらっても、駅前を開発してくれと言ってくれるところが、関西でもあるんだということもおっしゃられていたんですね。  そこは、やっぱり後からもうちょっと僕も駅前の話も最後するんですけれども、ちょっとそのインセンティブは、市長ちょっと見直したほうが僕はいいんじゃないかなと思いますので、副市長、金庫番、よろしくお願い申し上げます。  それで、消滅可能性の自治体については終了させていただきます。  続いて、防災についてということで、前回もちょっといろいろお話しさせていただいていたんですけれども、災害時のトイレカー、トレーラーカーの購入や設置することはできないかということです。  前回の質問では研究と勉強させてくださいということだったんですけれども、新たに僕も先ほど冒頭の挨拶で珠洲市に行った話をしたんですけれども、また新たな地域といいますか、そこのトイレカーですかね。見ることもできまして、ちょっとそれも紹介させていただきたいなと思います。画像をお願いします。  これです。かなりきれいな、後からちょっと詳しくはいろいろ話はさせていただきますけれども、これは珠洲市の災害ボランティアのサテライトセンターに設置されているんですけれども、これは別に北杜市は災害ない地域なんですけれども、こういう形で世界に誇る水の山ということで、山梨県の北杜市が紹介されているんです。  防災について、これをちょっと紹介させていただきますと、この北杜市さんのはちょっといろいろ調べてみたら、これは全国で2020年に10台目ですか、全国で、甲信越地方では初めて導入されたらしいんですけれども、その中では、僕が何を思ったかというと、これは衛生上すごくきれいなんですよね。  中は、これは男女別で4部屋があるんですけれども、こういう感じで、もう利用させてもらったんですけれども、こういう形ですごくきれいなんですよね。  これは、僕が何を言いたいかというと、皆さんもう本当にボランティアで行かれる機会がもしあったら、今の珠洲市へ行くとびっくりします、市役所。まだ水通っていないんですよ。工事現場の、僕が1回質問、樽井の墓のところで質問させてもらったら、工事現場の裏に全部トイレを置いてあるんですよ。  もうやっぱり衛生上、あれ1か月が限界ですね。2か月、3か月になるとこれはもう大変で、職員の人ももう地域住民の人も、先ほども人口消滅じゃないんですけれども、この出ている中で、やっぱり、これトイレの僕、いいことを北杜市は書いておられるなと思っていたんですけれども、例えば全国で1,741市町村が、1台トイレを持ったら、全国でこれだけ大きな災害がたくさん起きているところで、全自治体がその1台1台持っていたら、1,000台以上になりますよね。1,700台、これを全部提供できるんじゃないかということで、僕はそれをちょっと感銘受けたんです。  これは僕も実際利用させていただいて、これ泉南市の宣伝にもなるんです。やっぱり泉南市も防災訓練を年に一度やっている中で、これはもう必ず必要になってくるなと。  これは、鶴の恩返しじゃないんですけれども、これを提供することによって、また我々の台風のときの経験で、電気が1週間近く止まっている中で、やっぱりトイレが、水洗便所に入れないので、工事現場のトイレももちろん必要なんですけれども、やっぱり市民を守るじゃないですけれども、府民を守るじゃないですけれども、こういった取組は僕はもうぜひとも必要だなということは感じておるので、再度ちょっとお聞きしたいなと思うんです。  ただ、これのお金ばっかりかかるやんというようなイメージを持たれているんですけれども、これもちょっと僕、いろいろ調べてみたらね、これはクラウドファンディングしているんですよ。  ですから、お金、実は僕は理事者さんとのこのいろいろやり取りで、国からお金を引っ張ってこられるのと違うかといつも僕は言うんですけれども、半分引っ張ってこられるんやろうとかいうことを言っていたんですが、これ実は引っ張っていなかったんですね、北杜市は。  あれっと思って、見たらちょうど今のクラウドファンディングのふるさと納税で、目標の600万円が、275人によって872万5,000円集まったんですよ。ということは浮いているんですけれども、これがちょうどナンバープレートがこの集まった番号ですかね。872万5,000円で8725にしたというので、これはもうすばらしいなと思う。  これはトレーラーというか、これは簡単に運べるんですよね、乗用車で。そんな中でいろいろチェック、今回も質問するためにチェックしていたら、実は大阪府下でも同じようにやっているところがあるんですよ。  これは、僕が当時質問するときに、その話はしていなかったので、僕から紹介すると、これまた市長、これはしないといけないですよ、やっぱり。交野市でやっているんですよ。交野市の市長の名前を御存じですか。山本市長ですよね。同じ名前なんですよ。  もちろん市長も御存じだと思うんですけれども、交野市が現在100万円ぐらい集まっているんですか。残り50日ぐらいあるんですけれども、これもうやったもん勝ちじゃないんですけれども、僕もパッと見て、こんなやり方があったんだなということで、僕も今日の質問、前回の質問ではもう国から引っ張ってこい、予算を引っ張ってこいと思ったんですけれども、これもやるだけやってみて、いろいろ、何ていうんですか、おまけを付けるなり、何か工夫してやるべきじゃないかなと思うんですけれども、どうでしょうか、同じ山本市長からちょっと先に答えられることを言っているので、最後に市長にもちょっと答えていただきたいなと思います。 21 ◯副議長(河部 優君) 川端行政経営部長。 22 ◯行政経営部長(川端 豊君) いろいろ今議員御披歴いただいております。全国的に、そうやって各自治体が1台ずつ必ず持ってということになれば、災害のときに、災害を受けている被災地に集約できるということも1つなのかなと思います。  しかし、なかなか、その一台一台を持ってそれを維持していくということも、やっぱり費用はかかります。イニシャルコストはおっしゃるとおりクラウドファンディングで集めることができる可能性はありますけれども、市で1台持ったとしたとしても、それを有効に市内の災害時に使えるかというと、またそれは別の問題であると思います。  市としてやっぱり今維持しているところは、簡易トイレの凝固剤を使う施設について、今準備をしているところで、そちらについては、かなりの数を用意しているところでございます。  それぞれの避難所で、その簡易式トイレと凝固剤を分散して災害時に備えているというところでありますので、まずはここを充実した上で、災害時に対応できるようにしていきたいというふうに考えております。  また、ここの部分で何かしら国のほうで施策が出てくることがあれば、そのときに市として対応できるかというところについては、これからも研究はしていきたいというふうに考えております。  ただ、現地でやっぱりきれいなトイレを使ってということは、非常に有効やということも、議員からも教えていただいておりますし、ネットで見ていても、そういうことも書かれているところがあるのは承知しています。  現時点では、まだ導入するというところまでいけませんけれども、何かしらやっぱりそこは研究してまいりたいというふうには考えております。 23 ◯副議長(河部 優君) 古谷議員。 24 ◯9番(古谷公俊君) ぜひ部長、後ろ向きなんですよね、そういうところが。やっぱりこれは、こういうことは攻め。攻めでいかないと、もう明日でも何か起こるかも分からないんですよ。600万円なんですよ、これは。議員間で全部寄附で出していけというのも、寄附はしては駄目か。  ただ、そういうのででもできますし、やっぱりこれは、まさしく災害地で見て肌で感じたものを僕は伝えているので、必ず必要です。これ、ほとんど国のこれも決まってくるとは思うんですけれども、それでは遅過ぎるんですよ。先ほどの政治資金の話じゃないんですけれども、僕もギャップを感じると言うたでしょう。そこなんですよ。  ちょっと行政の方々もやっぱりこれはちょっと変えていかないとということで、新しい発想で、やっぱり部長いかないとと思いますよ。  周りもちょっと変えていかないと、その泉南風土じゃないんですけれども、消滅可能性都市やとなりかけているんですから、やっぱりそこはこういうふうに新しいものを取り組んでいかないとというふうに僕は思います。  今からでもまだクラウドファンディングで交野市はやっていて、まだ集まっていませんから、うちはお金を先払うてやるわとやったほうがいいと思うんです。  それでも大阪府下で初めてになるので、やっぱり最初の話も言っていたんですけれども、新しいもので取り組んで、いい話題になるような形で、僕は泉南市をやっていただきたいなと思います。もう市長いいです。大丈夫です。  それでは、次に3番目の学校教育についてということで、この月曜日に第三者委員会も行われて、これ質問前で議員全員協議会が行われました。  これは、次々と新しい展開に今出ている中で、私も厳しい質問を、もうこれがずっと一般質問でお伝えもさせていただいて、議員全員協議会でも話もさせていただいた。  その中で、もう解決するまでは僕はこれずっと載せていきます、掲載させていただきますよと言わせていただいている中で、進捗状況はということなんですけれども、この進捗状況も変わっていますよね。  もう他府県からも私のところにかなり苦情が来ています、実は。何で泉南市、こんな後手後手やねんと。教育委員会だけじゃないですけれども、やっぱりときには市長で、どうなっているんだということで、私も奈良県からもかかってきました。  やっぱり関西テレビ、これは全国放送で全部流れていますから、やっぱりそれで報道番組、昨日もちょうど議会中ですかね。亡くなられた子どもさんのお母さんが、自ら記者会見をされていたということで、僕も教育長に、これから密でと言うている矢先に、記者会見になっているし、もう全然うまいこといっていないなということを感じるんです。  あれだけテレビで報道番組でやっていると、やっぱりネットを開いても全部それが出てくるし、もう恐らくこれは僕、多分、こんなん言うたら怒られますけれども、前市長とか、それやったらもっと厳しいことを言っていたかなと。  ただ、これもちょっと報道番組がこれだけ出ていると、やっぱり教育長、危機感を持っていかないといけないと思いますよ。まだまだ、僕はもうあおるんじゃないんですけれども、やっぱり議員全員協議会をやった後の記者会を、僕も市長とか教育長のを見ていましたけれども、やっぱり神妙な表情でやられて、コメントをされていたら、もう辛いなと僕らもそういうふうに見ていたら。  やっぱり、でも保護者のお母さんのほうがもっと辛いと思います。我が子が、ああいう形でお亡くなりになられたというのが一番辛いし、それをちゃんと誰に責任も求めていないんですけれども、やっぱり原因ははっきり2つおっしゃっていましたよね、テレビで。そのとおりなんですよね。  やっぱり人間的な気持ちでもってやっていかないと。教育長、多分僕は、議員全員協議会のときにちょっと怒りながら言ったんですけれども、やっぱりその夕方でも保護者さんところへ行くとか、市長と一緒に行ってみるとか、そういうこともやられたのかどうかです。  いずれこれはもうもめるからいいやというような雰囲気に見えてしようがないんですよね、やっぱり。でも、これもっと大きな話になってくるし、やっぱり報道番組であれだけされてしまうと、一体泉南市はどうなっているんやということも。  市長に対しても、僕が厳しいことを言うと、ここでこそ維新の首長さんやったら、もっと行動力を発揮してやらないといけないよということで、一般質問でもっと言ってくれということも私も実は言われました、2日前ぐらいに。もっとハッパかけてこいと。そのぐらいのことを教育長も、教育長が直接に携わっていないというのが、僕も分かっているんですけれども、やっぱり亡くなられた方というお母さんが、あそこまでの一人でああいう思いでやられている気持ちを見るとね。  私も我が子がやっぱりいてますし、もちろん市長にもおられるし、自分の子どもにそういうふうに思ったら、ちょっとその辺は、議会もそうですけれども、全力で挽回と言いますか、ちょっとコミュニケーションをぜひ、部長ができると思うんですけれども、協力してやってほしいなというので、僕ももうさすがに昨日のテレビを見ていて、もうなんか寂しくなりましたね。僕もここでこんなん毎回毎回言うのは辛いなというのは。  それは、お母さんのほうがもっと辛いと思うんですよね。もう気の毒で、僕もお母さんとお会いしたときも。ぜひともちょっと進捗状況を踏まえて、生の声で多分見られていると思うんですけれども、お願いしたいなと思いますので、一言お願いします。 25 ◯副議長(河部 優君) 冨森教育長。 (「喋れるん。代弁でもいいですよ。いいですよ、部長に代わりに。」の声あり) 26 ◯教育長(冨森ゆみ子君) すみません、あの…。すみません。 27 ◯副議長(河部 優君) 桐岡教育部長。 28 ◯教育部長(桐岡秀明君) 御指摘の部分については、重々こちらのほうも理解しておりまして、現在、御遺族の方には代理人の方に、まずは一応連絡を取ろうと努力しているところでございまして、今のところ取れていませんけれども、まずは代理人の方にこちらの意向をお伝えした上で、これからのこちらの取組、姿勢等を伝えていきたいと考えております。  以上です。 29 ◯副議長(河部 優君) 山本市長。 30 ◯市長(山本優真君) 昨日議会中に記者会見があったということを報道で確認をさせていただきました。議員全員協議会のときに、やはり保護者さんが、この議場に来てくださいました。保護者の立場になって考えると、やはりこの市役所に足を踏み入れる、この場に来るということにも、よほどの勇気が必要だったんだなというふうに、それは当然思ってございまして、そちらの傍聴席のほうで少しだけお話をさせていただいて、この第三者委員会の報告書について認めてほしいという話と、それを踏まえて議員全員協議会の冒頭で、ちょっとお話をさせていただきました。  それから、私のほうからはその話とこれだけやはり時間がかかってしまったことに対して申し訳ないという気持ちをお伝えしました。  しかしながら、昨日も記者会見でありますとおり、まずはやはり向き合うというところに対して、声を上げられていた部分を確認させていただきましたので、内容もしっかり含めて、改めて確認を行いまして、これから行政としてもどのように対応していくのかというのを丁寧に考えていきたいと思います。 31 ◯副議長(河部 優君) 古谷議員。 32 ◯9番(古谷公俊君) 市長、貴重なお言葉をいただきまして、ありがとうございます。ぜひとも保護者さんの気持ちを酌んでいただいて、第三者委員会を設置して、議会で承認してたくさんのお金もかかってやる中で、認定されたということもあるので、まずはそれなんですけれども、やはり真摯な受け止めの、今の市長のお言葉も多分皆さん見られていると思うので、教育長も風邪を直して、しっかりお願い申し上げます。  それでは、第三者委員会を終わりまして、次に、各小・中学校のいじめ相談の把握、状況とか現状はということで、たまたま私も他市のいじめ問題で御相談も受けていまして、こういうちょっと質問も同時にさせていただいたんですけれども、SNSなどの状況も、今そういうSNSでのいじめもかなり増えているので、これも防止策、大人でもこんなのがある状況で、一番社会的にも問題になってきているというような状況なので、この辺りも踏まえて答えていただければと思います。 33 ◯副議長(河部 優君) 桐岡教育部長。 34 ◯教育部長(桐岡秀明君) SNS等に関するトラブルにつきましては、特に最近はインターネット上の誹謗中傷、仲間外しなど表に出にくく、学校だけでは認知することが難しいケースが増えていると認識しております。  令和2年には、松原市、守口市、それで泉南市の3市の教育委員会のほうで、タブレットを活用する際のルールやマナー、そして情報セキュリティなどの情報モラルのそれを発達段階に応じて、学ぶための教材として、「SNSノートおおさか」というのをつくりまして、各市内の小・中学校で、このような教材を活用した情報共有を進めているところでございます。  このほかにも、様々な教材、リーフレット等を用いた授業に加えまして、泉南警察署のほうとか岸和田少年サポートセンターなど、関係諸機関から講師に招いた非行防止教室を行うなど、取り分け情報モラルに関する取組を実施しているところでございます。  今後も、子どもたちを取り巻くSNS等の状況、トラブルの状況などに注視して、このような継続した取組を進めていきたいと考えております。  以上です。 35 ◯副議長(河部 優君) 古谷議員。 36 ◯9番(古谷公俊君) ありがとうございます。ぜひ取り組んでいただいて、逆に我々の大人でもそのことは必要かなと思っておりますので、ぜひともお願いします。  それでは、4番目と5番目、5番目はまだいけるか、時間が。4番目のJR和泉砂川駅前の整備についてということで、これも毎回ちょっと内容をいろいろ変えながら質問はさせていただいているんですけれども、駅前の山側のバスの停留所の利用が、最近ここ半年、1年ぐらい異常に増えてきているんですよね。  それの対策というか、新しい安全対策とか提案ができないかということで、まだ再開発といいますか、上側がいろいろ道路幅を増やす工事もまだ先になっている状況の中で、大変混雑している状況の中で人があふれるぐらい最近、今日も朝8時ぐらいですか、たくさんお待ちになられていて、車も渋滞しているような状況になっているんです。一応ちょっと紹介させていただきましょうか、答弁をいただく前に。  こういう感じなんですよね、パッと見た感じ。この状況が朝夕続いておりまして、これ山側、和泉砂川駅の山側です。すみません、ちょっと顔は後ろ向きなんであれなんですけれども、このぐらいの人がずっと並んでいる状況なんですよね。  通勤通学ラッシュになると、ここに車がずらっと並んで、横断歩道まで来ているような状況なんですけれども、答弁のいろいろ打合せの話の中では、もう場所がないということなんですよ。場所がないのも理解した上で僕も質問はしているんですけれども、岡田部長もうなずいていましたけれども、いつも通られているから一番御存じやと思うんですけれども、やっぱりこれは急務やろうなと思うんです。  多分和歌山に行かれる学生さんが増えたりいろんな人、それ以外でも増えてきているんですよね。これは何とかならないかなということで、なりませんかね、部長1回答弁を。 37 ◯副議長(河部 優君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。 38 ◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) 和泉砂川駅前の山手東口のバス停についてでございます。  当該バス停については、乗降客も一定数ございまして、民家や店舗の出入口等の関係から、現在の位置以外になかなか適した場所が見当たらないということで、現状では移設が難しいと考えております。  ただ、将来的には駅周辺の道路整備の状況に応じて検討していく必要があると考えております。  以上です。 39 ◯副議長(河部 優君) 古谷議員。 40 ◯9番(古谷公俊君) これ以前、僕も和泉砂川のいろいろ開発とかで提案とかをして、駅の乗降、高架化がやっぱりいずれ必要となってくるでしょう、恐らく。やっぱりそういうふうに取り組んでいかないと、ちょっと厳しいんじゃないかなと。  ちょっとあれだけ並ぶと雨の日とかやっぱり気の毒で、私らもずっと通っていてやっぱり申し訳ないなという気持ちで、役所に従事している中で。なんか利用客も増えているような気もするんですけれども、やっぱりそこはちょっと取り組んでいただきたいなと思います。  今の答えでどうしようもないということなんですけれども、なんか新しいことを考えていかないといけないなというところは、将来的にあるかなと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  ちょっと提案で、たまたま乗降施設のちょっと紹介で、ここが実は市長、泉南市の土地なんですよね。これ和泉砂川の海側なんですけれども、先ほども僕、乗降施設と言うていたんですけれども、こういうところをいろいろロータリー化していくとか、何かそういうのは、今後必要になってくるんじゃないかなと思います。  伊藤部長も一番御存じだと思うんですけれども、自転車置場になっているんですけれども、アマノの駐車場がやっているんですけれども、これは5年更新です。ちょっと奥にあるんですけれども、これは和泉砂川の海側になるんですけれども、これも泉南市の土地なんです。ずっと細長いということで、将来的には向こうに本当は開通する予定で、途中で買収が止まってしまったということで、これは、もう私がもう高校時代のときの計画やったのかな。  その中で、ここも5年でまた更新日が来るんですけれども、何か有効活用が、先ほども話したんですがもったいないなと、駐輪場だけでは。  駐輪場だけじゃお客さんも集まれませんし、やっぱりバス停で、ああいうふうに待っている状況やったら、ここにカフェをつくったり、マクドナルドぐらいの施設ができたら、あそこで立って待つ必要もなくなるんじゃないかなと思います。  その辺りも踏まえて、何とかちょっと検討していただきたいなと思いますが、いかがですかね。 41 ◯副議長(河部 優君) 伊藤都市整備部長。 42 ◯都市整備部長(伊藤好幸君) 和泉砂川駅の西口については、現在、暫定的な駅前広場の整備となっておりますが、さらなる交通処理機能の強化が必須であると考えております。  現状の市所有地については、駐輪場として先ほど御紹介いただいたように活用されており、一定の役割は担ってはおるところでございますけれども、市の玄関口として交流・にぎわい機能を付加するためには、駅前広場の立体利用なども含めまして、土地の高度利用に向けた可能性についての検証も必要と考えております。  今後の計画検討に際しましては、平成30年本議会で決議されましたJR和泉砂川駅周辺整備推進を求める決議の内容を踏まえまして、砂川樫井線の供用開始や駅周辺のにぎわい創出に向け、駅東口の交通環境改善の検討とともに、交通結節点としての機能強化などが付加された駅前広場の再構築について、駐輪場となっております市所有地を含めまして、計画を検討していく予定としております。  以上でございます。 43 ◯副議長(河部 優君) 古谷議員。 44 ◯9番(古谷公俊君) 伊藤部長、ありがとうございます。そういえば、平成30年決議しましたよね。で今の河部副議長ですが、議長で僕が副議長でJRへ行きましたよね。確かそういうこともあったということで、いや、覚えていただいていて、やっぱりその検証も必要な中で前向きにぜひとも、部長も地元なんで、ぜひともお願い申し上げます。市長、よろしくお願いします。  それでは5番目、最後にインフラ事業について、下水道事業での今後の見通しの地域についてということで、あと、道路舗装もそうなんですけれども、下水道事業は改めて固定の地域の要望も出ていたので、それはそれで後で質問したいと思います。お願いします。地域も言うたほうがええかな。地域も言おうか。時間ないしね。すみません、地域は朝日山のほうですかね、幡代のほうも、要望もいただいたので、お願いします。 45 ◯副議長(河部 優君) 伊藤都市整備部長。 46 ◯都市整備部長(伊藤好幸君) 下水道整備については、下水道事業計画に基づきまして、海手から山手に向かい、順次整備を進めているところとなっておりまして、現在、国道26号線からJR阪和線までの間において、事業計画区域として設定している信達牧野区域を中心に、国道26号線から海手側の先の事業計画区域と併せまして、整備を進めているところでございます。  今年度は、樽井の谷口池の西側にある住宅地内の整備を行う計画にて進めているところでございまして、来年度は信達小学校東側の住宅地内の整備を予定しております。  それ以降については、下水道事業計画に基づく整備を進めていくものと考えておりまして、御質問にありました朝日山住宅については、全体計画区域とはなっておりますけれども、市街化調整区域となるため、現在の事業計画区域外となっております。  以上です。 47 ◯副議長(河部 優君) 古谷議員。 48 ◯9番(古谷公俊君) ありがとうございます。しっかりちょっと下水道のほうも、市民要望も出ていますので、特に信達市場と信達牧野ですよね。駅前周辺でかなり出ていますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは最後に、道路舗装についてということで、やはり最近ちょっと阪南市のほうが結構道が山から海とか通っていくと、結構きれいになっていたり、急に泉南市に入るとガタガタとなる。それはいろいろ調べてみたら、大阪府のほう、企業局を変えたとかいろんな絡みもあるんですけども、ちょっと泉南市の予算が、市長が替わられてから大幅というか、小幅に増えた形で、でも1.5割、やっぱりこういう工事費用がかかる中で、もうちょっと思い切った資金を投入して、インフラの道路舗装が必要じゃないかなというところです。  私が要望を出しているところはもう写真紹介しないんですけれども、要望を出しているんですけれども、まだもう1年たつんですけれども、まだできていないと。これも多分予算がないんだろうというのは、我々も承知はしているんですけれども、一般市民の人はそれは承知していないので、やっぱりそれだけ税金納めているので、何とかしてくれというような思いで、私、各議員にもやっぱり強く要望を言われていますので、その辺りについて、またお答えいただけますか。ちょっと思い切ったことで、道路舗装をやっていったほうがいいんじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 49 ◯副議長(河部 優君) 伊藤都市整備部長。 50 ◯都市整備部長(伊藤好幸君) 道路舗装につきましては、令和5年度から道路舗装の個別施設計画に基づきまして、市内幹線道路の舗装整備を進められるよう、予算規模を拡大して取り組んできているところでございます。  令和5年・6年度においては、市道市場鳴滝線の舗装工事を実施いたしまして、その後、道路舗装の個別施設計画に基づきまして、岡田東線、信達樽井線、信達大苗代新家線と整備を進めていく予定としており、計画に基づく舗装整備を継続して実施していくことによりまして、市内幹線道路が一定整備されるものというふうに考えております。  御質問にありましたとおり、昨今の資材価格等の高騰の中で、今後の積算価格や落札価格にも注視しながら、計画に基づいた舗装整備を継続して実施できるよう必要に応じまして、予算のさらなる拡充を要望していまいりたいと考えております。  また、財政負担の軽減を図れるよう、国の支援制度等の積極的な活用についても、検討してまいります。  以上です。 51 ◯副議長(河部 優君) 古谷議員。 52 ◯9番(古谷公俊君) ありがとうございます。古谷公俊、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手) 53 ◯副議長(河部 優君) 以上で古谷議員の質問を終わります。  ここで、議場内の換気等のため、午前11時10分まで休憩いたします。       午前11時    休憩       午前11時10分 再開 54 ◯副議長(河部 優君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  5番 澁谷昌子議員の質問を許可いたします。澁谷議員。(拍手) 55 ◯5番(澁谷昌子君) ただいま議長より質問の許可を得ましたので、通告に従いまして、大綱4点にわたりまして質問をさせいただきます。公明党の澁谷昌子です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、高齢者支援についてでございます。これも何回も私もほかの議員さんも質問してきたことでございますが、補聴器の購入費助成制度の進捗についてでございます。  本市の福祉保険部におかれましては、一昨年10月には耳鼻科医による「加齢性難聴とその対策について」と題して、また昨年3月には第2段といたしまして「老人性難聴とは、そして認知症の予防へ」と題して健康講座を開催され、定員を100名に拡大し、加齢性難聴に関する講習会と専門業者の協力を得て、補聴器の相談コーナーも併設したイベントを開催されたとお聞きしています。いずれも定員を超える参加者だったとお聞きをしております。  補聴器購入費助成制度は、本市でも、このように補聴器が必要な方の潜在的ニーズが高まっている状況の中で、高齢者の介護予防や積極的な社会参加、地域での交流参加の支援にもつながる事業でございます。  前回の進捗状況についての質問の御答弁は、この制度についても公費の投入に当たるため、市民の理解と有効な利活用が不可欠となる。そのためにも専門機関との調整や連携が不可欠となるため、できるだけ速やかに協議を整えていきたいとの前向きな御答弁をいただきました。  また、事業開始の環境が整い次第、スタートできるよう調整をされているとお聞きしておりますが、その進捗状況についてお聞かせください。 56 ◯副議長(河部 優君) ただいまの澁谷議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。加渡福祉保険部長。 57 ◯福祉保険部長(加渡賢二君) 補聴器の購入費助成に対する現在の状況でございます。  昨年度は、高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な保健事業において、老人性難聴及び補聴器に関する健康教室を開催をさせていただきました。  また、在宅介護連携推進事業においても、市民の方から要望もあったことから、市内3か所の地域において、専門医から加齢性難聴の原因や補聴器の種類や付け方などのお話をいただいているところでございます。  聴力の低下が認知症のリスクとなることを踏まえ、補聴器を活用して難聴に対して適切に対処することで、認知症予防にもつながり、今後も安心して自分らしく暮らしていけることにつながることを今後もしっかりと周知をしていきたいというふうに考えてございます。  また、補聴器については御本人の聴力や周りの音の聞こえ方に個人差があることから、その人に適した調整が個々に必要であり、補聴器を購入後にすぐ使用をやめてしまうことのないように、医師による診断や補聴器の購入時における適切な調整が必要となります。  そのため、現在他市の先行事例などを収集しまして、どのような手続で、どのような方が申請に来られ、どのような課題があるのかということを確認しているところでございます。  また、昨日なんですけれども、ちょうど今御協力いただいている耳鼻科の先生とお会いするタイミングがございましたので、現状の市の内部の説明をさせていただいて、今後進めていきたいというふうに考えているということでお願いを申し上げたところ、協力させていただきますということで、昨日御返事をいただいております。  このように、高齢者の方が今後も継続して補聴器が使用できるように、医師や専門業者と情報の交換、共有をしながら、高齢者にとって活力のある暮らしにつながるように、制度をしっかりと構築していきたいと、このように考えてございます。 58 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 59 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございます。この補聴器、本当に微妙なというんか、デリケートな機械ではございますし、部長がおっしゃったように、できるだけたくさんの方々にその必要性と、正しい使い方、選び方、そしてまた専門家の先生ともしっかりと、そこら辺を協議をされた上で、買った以上はちゃんと使えて、そしてこれがその方の有意義な生活に寄与できるように、大変時間はかかっていますが、大変大切な時間のかけ方は必要だと感じておりますので、一日も早いスタートを、導入を願っております。  続きまして、軟骨伝導イヤホンの導入についてです。  前回、骨伝導補聴器について、市民課の窓口に設置してはどうかと、令和5年の第4回の定例会でも、導入について質問いたしました。  本市では、本年より市民課においてお悔やみ窓口の予約制度を開始していただいたり、また次回の選挙からですけれども、投票支援カードを準備し、高齢者やまた障害をお持ちの方々の投票を支援する、新しい市民サービスを導入してくださるとお聞きをしております。改めてお礼を申し上げます。  高齢社会を迎え、老老介護を余儀なくされている御家庭では、市役所に手続、申請の御相談に来られる方も今後増えていくのではないでしょうか。前回の骨伝導補聴器の市庁舎への導入につきましては、市民の方と窓口で対応する部署への状況確認や、また他市の事例などを参考に、導入の可否について検討してまいるとの御答弁をいただきました。その後どのような検討がされたのか、お聞かせください。 60 ◯副議長(河部 優君) 清野総務部長。 61 ◯総務部長(清野智久君) 骨伝導補聴器の窓口設置の検討ということでございます。  まず、導入の可否を検討するために、骨伝導補聴器につきまして、他市事例等について調査を実施いたしました。  調査の結果でございますが、加齢性難聴の方につきましては、一定の効果が望まれず、窓口での貸出し用補聴器といたしましては、耳の中に装着しなくてはいけないなど、適さないという意見もございました。  骨伝導補聴器についての導入につきましては、このような中で一旦保留とし、代替手法の検討を進めることとしたところでございます。  以上です。 62 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 63 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。私もちょっとその後調べてみたんですけれども、やっぱり不適切かなというふうに思っておりますので、今回提案させていただく軟骨伝導イヤホンは、耳の軟骨を振動させて音を伝える仕組みで、音漏れが少なく、音声ははっきりと聞こえ、大声で話す必要がないため、周囲に個人情報や相談内容を聞かれる心配がありません。また、筆談の必要がなくなることから、窓口の混雑緩和にもつながります。  兵庫県西宮市の担当者は、この伝導イヤホンを使用して、難聴者と意思疎通を図るのが難しかったので、行政側の合理的配慮として、必要な人に気軽に使ってもらいたいと話しているそうです。  他の自治体では、高齢介護課、または障害福祉課、保険年金課、長寿支援課の窓口に導入をされております。価格も1個3万円前後と安価です。耳の聞こえにくい方でも職員の声が聞きやすく、会話の内容をよく理解していただくためにも、この骨伝導ではなくて、今回私が提案するのは、軟骨伝導イヤホンというものです。市役所内の窓口に導入の提案をいたします。この点について御意見をお聞かせください。 64 ◯副議長(河部 優君) 清野総務部長。 65 ◯総務部長(清野智久君) 耳が聞こえにくい高齢者の方への配慮につきましては、窓口業務の部署において重要だと認識しているところでございます。  御提案いただきました軟骨伝導イヤホンの導入につきましては、この伝導イヤホンを導入している自治体や近隣市町のほうにも調査を実施いたしまして、導入の可否について検討を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 66 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 67 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございます。イヤホンといいましても、耳の中に挿入するのではなくて、表面が平らで軟骨に添えるというような形ですので、安全で清潔ですし、また、消毒綿等を同時に置いていただいたら、それで使うときにちょっと表面を消毒していただいたら、清潔に使っていただけると思うので、これはぜひまた検討をしていただきたいと思います。  続きまして、医療用ウイッグ等の助成についてでございます。  申請に係る諸事項について御質問をいたします。  今や国民の2人に1人が罹患するといわれているがん、本市においては、早速今年度より医療用ウイッグや乳房補正具に対して、その購入費の2分の1で上限を1万円として助成をしていただけることになりました。もう本当にありがとうございます。  がん治療には多額の医療費がかかる上に、医療用ウイッグ等の購入費に関しては、一切保険は適用されません。そういった意味でも、この制度は抗がん剤治療等を受けながら、仕事や学業を続けておられるがん患者にとっては、大きな負担となっていた経済的負担のみならず、外見をケアできる心理的負担をも軽減できることになりました。  この制度は、今年度4月1日から実施をしていただいておりますが、約2か月間ではありますが、保健センターへの申請または問合せはありましたでしょうか。  また、当初予算20万円、20人分を今年度予算に計上された試算も併せてお聞かせください。 68 ◯副議長(河部 優君) 大濱健康子ども部長。 69 ◯健康子ども部長(大濱浩二君) それでは、医療用ウイッグ等の助成に関して、申請に係る諸事項について御答弁申し上げます。  本年4月より、がん患者医療用ウイッグ等購入費助成事業を開始しておりますが、5月末までの2か月間での申請いただいた方は1名となっておりまして、お問合せにつきましても、数件いただいている状況でございます。  また、今年度予算20万円の試算といたしましては、ウイッグ、乳房補正具とも購入費用が数千円から数万円程度と幅がございますので、府内の助成事業を実施している市町村等を参考にいたしまして、本市の助成額を購入額の2分の1、1件につき1万円の上限設定を行っておりますので、20名の方に御利用いただけるように、本年度につきましては20万円の予算計上をさせていただいているというところでございます。  以上です。 70 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。1名ということですね。まだ2か月しかたっておりませんので、1年また様子を見ていきたいと思います。  助成金額にいたしましても1万円ということで、大変助かっているという声とともに、ちょっと近隣他市等と比べますと低いかなという声もお聞きをしております。  いずれにせよ助成についてのこの今回のスタートは、大変市民から喜ばれておりますので、よろしくお願いいたします。  本市のホームページから、この事業の御案内というのをプリントアウトしました。助成対象者や助成内容及び金額についても詳しく説明がありました。  この中で、申請書類について見てみると、3番にがん治療を受けている、過去に治療を受け経過観察中で、通院していることを証明する書類(医師の診断書等)とありました。  ところが、医師に診断書を書いてもらうだけでも四、五千円かかると聞いております。せっかく助成してもらえる医療用ウイッグを購入できるのはうれしいですが、助成額1万円の約半分程度この申請書類を用意するのに消えてしまいます。  市民さんからも、喜びとともにこの点何とかならへんのか、何とか方法はないのかという御相談も受けました。この点について、何か市として考えはありますか。がん治療を受けた証明を別の書類でできないものでしょうか、お聞かせください。 71 ◯副議長(河部 優君) 大濱健康子ども部長。 72 ◯健康子ども部長(大濱浩二君) 添付書類等診断書以外の証明できる書類について御説明させていただきます。  医師の診断書につきましては、今議員から御披歴いただきましたように、一定の費用がかかるというところでございますので、助成事業の御案内に記載しておりますがん治療を受けている、過去に治療を受け、経過観察中で通院していることを証明する書類といたしましては、発行した医療機関の名称、または医師の氏名、治療を受けた方の氏名の記載があるがん治療に関する説明書、治療方針計画書、入院診療計画書などが、この書類に該当いたします。  本内容につきましては、御利用いただける方により分かりやすい説明となるように、チラシや市ウェブサイトに費用のかからない書類の例示といたしまして、追加するなど検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 73 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 74 ◯5番(澁谷昌子君) 分かりました。ぜひそうしてください。「等」というふうに書いておりますので、診断書だけではないとは分かるんですけれども、その他具体的に先ほど言ってくださった説明書とか、治療計画書とか、要するに病院側が書いたものであるという、そして受け取ったのは自分であるという、受けたのは自分である、そこら辺が証明できればいいわけですので、その辺ちょっとまた工夫をして、診断書を取ってしまう前に用意ができるように、案内をしていただきたいと思います。  続きまして、子育て支援についてお尋ねをいたします。  こども誰でも通園制度についてでございます。  このたび政府は、こども未来戦略方針の中で発表した、こどもの発育サポートとして、こども誰でも通園制度を2026年4月から全国で本格実施することになりました。  この事業は0歳から2歳児で、保育所などに通っていない未就園児は約6割に上っていて、核家族の進む中、専業主婦家庭など未就園児の母親らが、育児の孤立化に陥ってしまうことも少なくないとのことから、全ての子育て家庭が定期的に子どもを預けられる子育てしやすい環境を整備するというので、こういう制度を、これも公明党がずっと子育ての支援のほうでトータルプランから政府に申し出たものでございます。  2023年度から一部の自治体で、国のモデル事業が始まり、本年度からの実施予定を含めると、本格実施に向け、今年度は全国150の市町村で施行事業が行われるとお聞きをしております。  まず、このこども誰でも通園制度について、泉南市はどのように捉えてお考えでしょうか。  また、本市では現在預かり事業を行ってくださっているとお聞きをしておりますが、その現状と新制度との違いについてもお聞かせください。 75 ◯副議長(河部 優君) 大濱健康子ども部長。 76 ◯健康子ども部長(大濱浩二君) それでは、こども誰でも通園制度の目的等について御答弁申し上げます。  こども誰でも通園制度につきましては、子どもの育ちとより良い成育環境の整備を行うとともに、全ての子育て家庭に対して、多様な働き方やライフスタイルに関わらない形での支援を強化するための新たな制度となってございます。  2024年度の国のモデル事業では、1人当たりの利用時間は月10時間を上限としておりまして0歳6か月から3歳未満までの子どもを対象としており、保護者の就労要件を問わずに利用できることとなってございます。  一方、一時預かり事業につきましては、就労形態の多様化による一時的な保育需要や、保護者の育児に伴う心理的・身体的負担の増大に対応するための制度として、本市においては平成19年度より実施を開始しているところでございます。  本市の一時預かり事業につきましては、公立・私立の認定こども園等で、合わせて3か所で実施しており、平日の8時30分から16時30分の間で、原則週3日までの利用を上限として、満1歳から中学生までの子どもさんを対象にしているところでございます。  2つの事業の違いにつきましては、一時預かり事業につきましては、主に保護者の一時的な保育需要に対応することが目的である一方、こども誰でも通園制度につきましては、保護者とともに子どもの発育を支えていくことが目的というふうになってございます。  現在、本市の一時預かり事業につきましては、育児に伴う負担軽減等も利用要件として定めているなど、こども誰でも通園制度の要件も含んだ内容も多々あるというふうな状況になってございます。  以上です。 77 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 78 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。認識としては、こども誰でも通園制度に対しては、国が示しているのは、少ないなと思うんですけれども、子ども1人当たり10時間ということで、対象者は0歳6か月以上から3歳未満の子どもさんということで、3歳を超えたら別に働いていなくても、幼稚園等、こども園等に預けることができますので、その意味で、そこにそぐわない6か月から3歳未満の子どもさんを通園させる制度ということで、この国が発表した制度と、そのように理解をしてくださっているということですね。  また、泉南市は平成19年度ということは、もう十六、七年もたっているんですが、この子ども預かり制度というのは、似たような子どもを預けるんですけれども、対象年齢もちょっと違います。こども誰でも通園制度は6か月から3歳未満ですけれども、この預かり保育に関しては1歳から満5歳までということで、これは親の都合というんか、親の育児環境の中で、どうしても子どもさんを預かってほしいという、そういうそれも時間的にはこれはもう8時半から4時半までの間で、週3日までを上限ということですので、こども誰でも通園制度に比べれば大分幅が広い。その中にこども誰でも通園制度も包含されていくような形になるかと思います。  ちょっとその目的とか、分かりづらいところがあると思うんですけれども、この辺について聞きたいと思います。  今まで子どもを保育してもらうためには就労が条件でしたが、こども誰でも通園制度については、専業主婦家庭の子どもさんも通園できるようになりました。これは画期的ともいうべき保育の方向転換だと私は考えております。  そこで、この制度の目的と意義につきまして、子どもの成長の観点からと、保護者にとっての観点からについて、本市のお考えをお聞かせください。 79 ◯副議長(河部 優君) 大濱健康子ども部長。 80 ◯健康子ども部長(大濱浩二君) それでは、この通園制度の目的、意義、子ども、保護者にとっての観点からの意義等について御答弁申し上げます。  子どもは保護者のみで育てるのではなく、社会の様々な人の関わり合いで、社会全体で子育てを支援していくことが望ましいというふうにされております。  こども誰でも通園制度につきましては、全ての子どもの育ちを応援し、子どものより良い成育環境の整備等が目的となってございます。  特に、子どもにとりましては、家庭にいるだけでは体験することのできない同年代の子どもとの関わりや遊びなどを通じて成長できることに意義があるというふうに考えております。  また、保護者にとりましても、実際に育児方法の模範を体験することにより、現状を客観的に捉え、保護者自身が親として成長できること、子どもに対する関わりや遊びなどについて保育の専門職である保育士との関わりを持つことにより、ホッとできたり、孤立感、不安感の解消につながること、また月に一定時間でも子どもを預かってもらえることで、育児の負担軽減にもつながるというふうになります。  そして、子どもや保護者が地域の社会資源とつながることによって、様々な情報や人との関わりが広がり、保護者が主体に子育てすることにつながり得るなど、たくさんの意義があるというふうに認識しております。  以上です。 81 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 82 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。これから1年半後、まだまだ準備時間もありますし、始まる制度でありますので、その目的、意義をしっかりと踏まえた上で、泉南市としては、どのような形態を取っていくのかということを、これから考える上で、その意義と目的は大事だと思います。  いずれにしても、子どもの成長の観点から、それでまた保護者にとっての観点から、いずれにしても今大きく問題となっているいわゆる核家族化、今までであれば、その核家族でなければ、この0歳から3歳までの子どもさんを、何かの形でちょっとの時間ぐらいだったら、お母さんの負担軽減になるように見てくれる人もいてたしと、そういうことを考えると、今本当に、中にはもう働きながら、両働きしながら子どもさんを育てると、そういう環境の中で、やっぱりできていく今の時代にそぐったというとおかしいですけれども。  それともう1つは、思うんですけれども、私も孫がこの1歳保育に行き出しまして、私自身は子どもを3歳までは自分で家で、我が家で、そして3歳から幼稚園、保育所に預けました。  そこら辺で感じることは、やっぱり今またこの文献でも見たんですけれども、やっぱり3歳から保育所、幼稚園で通っていく、集団生活をしていくその子どもさんと、0歳、1歳、小さいときから保育所とか、またそういうこども園とかに通う子どもさんというのは、やっぱりちょっと成長の面で、子どもさんの成長を集団生活の親以外の方と接するところで、家庭という社会以外の社会で大きくなる子どもさんというのは、やっぱりそれだけ経験することも多いし、3歳になったときに今までずっと家庭でいた子どもさんと、保育所から上がってきた子どもさんとを見たときに、やっぱり成長の度合いが少し違う。そこら辺もお聞きをして、なるほどということも思いました。  そういう意味では、全ての子どもさんが、そういう同じ経験ができて、同じ育ちができるような仕組みとして、国はこのこども誰でも通園制度というのを導入されたんだと思います。  保護者にとっても、本当に核家族の中で育児ノイローゼとかよく聞きます。そして、子ども自身も少子化ですので、兄弟がいてないので、家にずっといると、もう子どもと親と子の関係だけしかないということです。  そういうことを考えますと、本当にこの早いところから、それも時間そんなに長くじゃなくて月に10時間ということで、単純に計算しますと、週に2時間預けるとなると、週に1回から5回までしか預けられないということですよね。  ちょっと時間が短いかなと私は個人的には思うんですけれども、こういう制度が考えられたということの意義を1つ、子どもさんにとっても親御さんにとっても、本当に必要な、この人はそういう制度を使ったほうが絶対もっともっと安心して、楽に子育てに主体的に頑張っていってもらえるなという人たちが、この制度を使えるように、またしてほしいと、周知をしてほしいと思います。  次に、同制度に向けての準備についてですが、こども誰でも通園制度については、実際に開始されるといろいろな課題が見えてくると考えます。  例えば、保育士の確保についても容易に解決する問題ではありません。この制度は、2026年度から全国的に実施する方向ではありますが、今後のこども誰でも通園制度導入に当たり、本市においては前段でもお聞きをいたしました一時預かり事業、保育との区別化についての説明が必要になってくると考えます。  事業実施のイメージといたしましては、利用方法、定期利用と自由利用、また実施方法としては、一般型、在園児と合同、または専用室で独立実施、また余裕活用型の組合せ方についての6通りのパターンが考えられます。  このように本市についての区別化について説明をお願いしたいと思いますけれども、お考えをお聞かせください。 83 ◯副議長(河部 優君) 山本市長。 84 ◯市長(山本優真君) この件、部長答弁の予定だったんですけれども、私、保育士さんとも話をする機会が結構ありますので、私のほうから答弁します。  このこども誰でも通園制度に関しましては、2026年度から全国的に本格実施する方向となっておりますけれども、現場と話をしていても、やはり私どもも問題認識としてはあるのは、今、議員御指摘のとおり、保育士の確保、環境が非常に辛いところがあるというのは、現状としてあるわけです。  そこで、保育士人材の要は取り合いみたいなものが起きているというふうに思っています。そういった環境があるという中で、どのようにして、そういった方針を出されましたので、やっていくのかというのが、非常に悩ましいところです。  実際に、じゃ人件費をどれだけ国が見てくれるのか、そういったところも、これからさらに研究をしていく必要があります。  先ほどありましたように、私どもは一時預かりの事業もやってまいりましたので、ただ泉南市の一時預かりは1歳児からというところで、じゃ1歳未満児はどうするのかというところで、今回新しく育児ヘルプとか、様々な取組をして、いわゆる先ほども答弁にありましたけれども、育児に伴う負担軽減等とか様々なそういった保護者に寄り添った政策というものを、今やってきているところです。  ですので、本制度の本格実施に当たりましては、自治体の様々な実情に応じて、泉南市では一時預かりのこの事業を組み合わせた形で実施することも可能というふうにされていますので、そういったものを踏まえまして、制度の整備を進めていきたいというふうに考えています。 85 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 86 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。自治体のそれぞれの状況があると思います。本当に今いてる保育士が足らないで、またどこで預かるのか、どこの園が預かるのかというような、子どもさんの大事な大事な、本当に0歳といえども、人間ですので、そこを預ける預かるということに対しては、本当に泉南市らしく、また実情に合った制度にしていただきたいと思っております。  最後に、この制度を知らない保護者に対し、先ほど言いましたけれども、広報はもちろん関係機関と連携しながら、周知をしていただきたいと考えます。  特に、本来の意義にかなった、本当に必要な保護者が活用できるよう、伴走型相談支援事業や、また乳幼児の家庭全戸訪問事業とかの中で、全ての保護者に対し、こども誰でも通園制度について周知をしていただけないでしょうか。本市のお考えをお聞かせください。 87 ◯副議長(河部 優君) 大濱健康子ども部長。 88 ◯健康子ども部長(大濱浩二君) 事業の周知についてでございますが、事業を開始するに当たりましては、その制度の情報を必要とする方々への周知啓発については、必要不可欠というふうに考えてございます。  議員から御披歴いただきました制度の周知につきましては、新しい制度の方向性が固まり次第、伴走型相談支援事業や乳幼児家庭全戸訪問事業なども含めた事業の対象となる、全ての保護者の方への周知啓発等を視野に入れて考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 89 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 90 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。いずれにせよ、制度がしっかりと固まってから、また周知というのはされると思いますので、それを、私が言いたいのは、もう全員に、全保護者の方に周知をしていただきたいということです。  先ほど市長もお答えくださいましたけれども、この制度が導入されるまでは、市長をはじめ関係部局等で、またいろんな検討がされていくと思います。本市の実情に沿った形で、こども誰でも通園制度のまた目的にかなった有意義な制度ができるよう、また強く要望して終わらせていただきます。ありがございました。  続きまして、公園整備についてでございます。本市における健康遊具の設置状況と今後の計画についてお尋ねをいたします。  泉南市は、令和4年度から13年度まで10年間、公園施設長寿命化計画に沿って、市内137の公園整備に取り組まれております。その進捗状況について簡単にお聞かせください。  また、この計画の中で、公園遊具についても子どもや高齢者をはじめ、誰でも安全に安心して利用できるよう、老朽化している遊具については順次更新をされているとお聞きをしております。  今回お聞きする健康遊具につきましては、以前令和4年の9月議会の一般質問で、本市では背伸ばしベンチやぶら下がってストレッチを行うような健康遊具を設置してくださっているとお聞きをいたしました。  現在、泉南市の公園でストレッチや筋肉を鍛えるなど、高齢者の健康づくりにも役立つ健康遊具を設置された公園は、どのくらいあるのでしょうか。また、設置した健康遊具についても簡単にお聞かせください。 91 ◯副議長(河部 優君) 伊藤都市整備部長。 92 ◯都市整備部長(伊藤好幸君) 泉南市公園施設長寿命化計画では、都市公園137か所の園路、広場、休養施設など、全ての公園施設を対象として策定しております。  その公園施設の中で、遊具118基の更新を優先して計画しておりまして、社会資本整備総合交付金を活用いたしまして、令和4年度から令和6年度の3年間で41公園、56基の遊具の更新を進めているところでございます。  健康遊具は、誰でも気軽にストレッチや簡単な筋力トレーニングなどの運動ができる健康づくりを目的とした遊具といたしまして、高齢者をはじめ幅広い世代の方々に御利用いただけるものとなっております。  現在の設置状況といたしましては、俵池公園、鳴滝第三公園、中之池二号公園、サザンコースト二号公園、樽井東三号公園の5か所に、背伸ばしベンチや、ぶら下がってストレッチや懸垂ができるものなど10基を設置しております。  以上です。 93 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 94 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。進む高齢化社会の中で、高齢者のフレイル予防対策が重要となってきております。日常的に手軽に散歩をしていったり、またその途中で運動ができる場所、そういう筋力を鍛える場所は、公園、また公園というのは、地域のコミュニケーションの場でもあると思います。  その公園をいかに充実させて、泉南市の中で113か所、全部が全て健康遊具をというんではなくて、やっぱり高齢者の多いところとか、それとまた今お聞きいたしますと、この計画というのは、すごく速いスピードで更新をしてくださっています。118基の更新をするわけですけれども、まだ3年しかたってないのに56基、約半数の遊具がもう更新をされていると。  その中に健康遊具もあるのかどうか、ちょっと大きい公園から遊具を更新されていっていると思いますので、入っているというふうに思いますけれども、健康遊具というのは、私も第三公園の地域なのでよく行きますけれども、健康遊具的なものが見当たらないようなと、何か高齢者の方が、これは健康遊具で、こうやって使えばいいなというのが多分分からないんじゃないか、置いてあっても。  なので、ちょっとこの健康遊具として置かれる場合は少しその注意書きを、使ってもらえるようなものでないと、高齢者の方が健康遊具を使っているのは本当に見たことがないので、私は見ていないときに使っているのかも分かりませんけれども、同じ作るのであれば、そこら辺も注意をしていただきたいなと思います。  現在では5か所、俵池公園、第三公園、中之池公園、サザンコースト二号、そこはマンションのある公園で、新しく比較的明るい公園なので、ここはよく分かりますが、背伸ばしベンチやぶら下がりのストレッチや懸垂ができるものなどがあるということで、ありがとうございました。  それでは、前回の一般質問の御答弁の中に、公園施設の整備管理に関しては、今後の少子高齢化や人口減少を視野に入れた上で、公園の多様な可能性と民間活力の導入など検討が必要であるというふうにお聞きをいたしました。  また、公園の再編やまた集約化を進めていく上で、公園利用者の利用実態やニーズ等の声をアンケート調査することも有効と思われるとありました。  アンケート調査は、私も提案をさせていただきましたけれども、これらについて進捗状況、また実施された内容、結果について簡単にお聞かせください。  また、健康遊具についても今後遊具の更新時に導入する御計画はおありでしょうか。併せてお聞かせください。 95 ◯副議長(河部 優君) 伊藤都市整備部長。 96 ◯都市整備部長(伊藤好幸君) 民間活力導入の進捗状況につきましては、昨年度の泉南市都市公園管理運営プラン策定等業務におきまして、公園のマネジメント業務に実績のある数社より、複数の公園をまとめて管理する包括管理やパークPFIなどについての意見交換を実施した際にいただいた厳しい意見を踏まえまして、今年度、公園の新たな活用の可能性や事業実施における課題を整理し、公園の特性に合わせた手法について検討していく予定としております。  アンケート調査につきましては、昨年9月、市民、小学生、区自治会などを対象といたしまして実施しました。  詳細については、パブリックコメントを実施した泉南市都市公園等管理運営プラン(案)に記載されておりますが、簡単に御紹介させていただきます。  今まで公園に関する市民の意識調査を実施したことがなかったことから、今回の調査については有意義なものと考えております。市民2,000人を抽出したところ、40%弱の高い回答率でございました。  全体的な結果といたしましては、公園をよく使う人が1割弱、利用しない人が6割弱、よく利用する公園は都市計画公園などの比較的大きな公園で、不満な点といたしましては、公園の清潔さやトイレの有無、遊具の老朽化など、その他多かったものといたしましては、ベンチ等の休憩所の数やその有無といったものでございました。  そんな中で、小学5年生対象アンケートの結果といたしましては、4割以上の子どもが公園をよく使っており、その意向といたしましては、市民の結果に近似しており、比較的大きな公園をよく使い、トイレの要求が高く、また7割の子どもが新しい公園を望んでいるという結果となっております。  今後、アンケートのクロス集計などを実施いたしまして、市民ニーズを分析し、効果的、効率的な公園の管理運営計画を策定していまいりたいと考えております。  また、現在進めている遊具の更新については、2つの遊具を1つの複合遊具としてまとめる等は行っておりますけれども、既存の遊具を同種、同規模の遊具に更新することを基本スタンスといたしまして、これまで利用されていた方々の利用環境が大きく変わらないような形で改修を進めておるところでございます。  ただ、現在策定中の泉南市都市公園等管理運営プランについては、公園機能の見直し方法の視点といたしまして、将来的に高齢者が多くなる地域の公園には、健康遊具を設置することを一例として取り上げているところもございますので、今後、同計画による取組を進める中で、健康遊具の設置についても検討してまいりたいと考えております。  以上です。 97 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 98 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。まず、最初の民間活力導入については、ヒアリング等を数社にやってくださっているということです。これに該当するというのは、本当にやっぱり大きな規模の公園でないと、キッチンカーを入れたり、いろいろ民間活力を利用、活用するといっても、そういう場所的なものとか、立地条件とか、そこへの交通網、その辺の条件がありますので、どこでもできるというものではありません。  引き続き、こういう公園の民間活力というのは、昨日もりんくう公園の話がありましたけれども、市内でも、こういうところがあれば、また利用者も違うと思います。  また、アンケートにつきましては、本当にやっていただいてありがたいなと、40%に近い回答率というのは、アンケートを取っても大体30%以下ぐらいですよね。40%に近い方が回答するということは、それだけ興味があるということですよね。  また、何とかしてほしいという希望も持っているし、意見も持っているということだと思いますので、その中で、このアンケートの内容というのは、すごく大切だなと思いました。  特に、公園に不満な点というのは、その公園のトイレの有無や清潔さという遊具に対しての老朽化に関しては、今ずっと進めてくださっておるので、それはいいとしても、このトイレの有無とトイレの清潔さというのは、この公園の運営の中にも、整備の中にも入っているんでしょうけれども、これというのは、本当に物すごく大事なことだと思います。  子どもまでもそういうふうに4割以上の子どもがよく使っているけれども、トイレが欲しいとか、そういう声があるというのは、7割の子どもが新しい公園に望んでいるということは、新しい公園には新しいきれいなトイレがあるやろうと、そういう期待もあるんじゃないかと思うんですよね。  そういうことを見ると、このことに関しては、本当にトイレのきれいな公園、泉南市はとうたえるような整備をしていただきたいと思います。  それから、ベンチ等の休憩所というのがもう出ていますね。公園というのは、遊具とか遊ぶとこがあっても、ちょっと腰掛けて談話したり、ひなたぼっこしたりとか、そういうところ、そういう休憩のところがやっぱり必要じゃないかということも、これを見て思いました。  そして、現在進めている遊具に関しては、健康遊具のことも考えて、これから高齢者が多くなるような団地とか、そういう住宅街の公園には造るということではございますが、例えば、ベンチ1つを取ってみても、今ある遊具をのけて、ほかのものはしないと。今ある遊具を更新するんやというお話ですよね、先ほどの部長のお話で。  でありましたら、例えばベンチであっても、そのベンチを普通のベンチじゃなくて、背伸ばしベンチ、ちょっと後ろがグーッと丸くなっているベンチがありますよね。  あれは別に高齢者じゃなくても、あれば私でもやろうかなとか思うぐらい、やっぱり気持ちがいいですよね、背中伸ばすのというのは。  そういうふうに考えると、ベンチをその背伸ばしベンチに変えても、健康遊具になるわけですから、そこら辺はもう柔軟な考え方で増やしていっていただきたいなというふうに思いましたので、よろしくお願いいたします。  それでは、最後になりました。インクルーシブ遊具の設置についてお聞かせください。  インクルーシブ遊具とは、障害のある子もない子も一緒になって遊べる遊具をいいます。そして、インクルーシブ公園とは、障害の有無などにかかわらず、全ての子どもが自分の力を生き生きと発揮し、様々な友達と一緒に遊べる公園のことで、日本でも各地に設置されております。  現在、本市においては、インクルーシブ公園とまではいかなくても、インクルーシブ遊具を設置されている公園はありますか、お聞かせください。 99 ◯副議長(河部 優君) 伊藤都市整備部長。 100 ◯都市整備部長(伊藤好幸君) 現在の設置状況といたしましては、泉南りんくう公園、泉南ロングパークになりますが、緩やかな角度の滑り台や手の届く範囲に遊べる仕掛けがたくさんある複合遊具、かご状となった体を預けて楽しめるブランコといったようなインクルーシブ遊具が設置されております。  以上です。 101 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 102 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございます。ブランコが、さっき言われたロングパークにあるとおっしゃったんですけれども、私も、孫を何回か遊具で遊ばせたんですけれども、体を預けて揺れるこういうブランコみたいな、かごみたいな、揺りかごみたいなのがありました。あのことでしょうかね。  ああいう遊具というのは、さすがりんくう公園、大和リースさん、大きな会社ですので、そういうことも加味して、今後のことも考えて、そういう遊具を設置してくださっているんだと思いますけれども、泉南市内の身近な公園、車で行かなくても歩いて行ける公園とか、そういうところにやっぱりこのインクルーシブ遊具というのが、私もこれから、教育でもインクルーシブ教育と言って、学校の中に、そういう通級指導、生徒を抱えながら一緒に障害のある子もない子も学んでいる、もう何十年も前から日本ではされています。  一旦、子どもが外に家に帰ると、そのインクルーシブ遊具というのは、もうある程度決まったとこに行かないと遊べないとか、使えないというのでは、どうかなというふうに考えますので、よろしくお願いしたいと思います。  泉南市が管理する公園には、今のところインクルーシブ遊具を設置しているところはないということですけれども、日本のインクルーシブな公園としては、広島県の国営備北丘陵公園や兵庫県の淡路島国営明石海峡公園など、いずれも国営ではありますがあるそうです。  本市の今後の泉南市公園施設長寿命化計画において、このインクルーシブ遊具の設置計画はありますか、お聞かせください。 103 ◯副議長(河部 優君) 山本市長。 104 ◯市長(山本優真君) こちらは、私のほうから回答したいと思います。  市民アンケートの調査結果からも、よく利用する公園として意見がありました。俵池公園やりんくう南浜公園については、民間活力による再整備を優先的に検討していくこととしています。  このインクルーシブという話なんですけれども、このインクルーシブ遊具というふうに言われて、どんなインクルーシブ遊具をイメージするかというのは、皆さんによって多分違うと思います。  一般的にやっぱりインクルーシブ遊具というふうに言われるのは、やはり様々な個性を抱える子が、持っている子が使えるような遊具であるべきで、というふうになりますと、やはりトイレがあるとか、駐車場があるとか、いろんなものがあるほうが、そういった要件を備えた公園にインクルーシブ遊具をつくるということが、やはり望ましいと私は考えています。  ですから、どちらかと言うと身近と言いますか、大きなパークマネジメントの中で今言った内容が包含できる公園というところを選んで、その中で一定の検討をするというのが大事なんじゃないかなと思います。  一例としましては、新しく泉佐野市のほうに末広公園ができましたけれども、この末広公園は、まさにトイレにとても近い場所に、インクルーシブ遊具がございます。  タレントの柳原さんがSNS等で宣伝されていました。まさにそのインクルーシブ遊具が入っていますので、そういった近隣の自治体の状況とかも踏まえながら、そういったものは考えていくべきかなと思います。  それから、先ほど健康遊具という話もありましたけれども、先ほどのアンケートの中で、子どものアンケート、子どもの反応がすごいあるんですけれども、一方でお年寄りとか、市民の方の反応というところが、また違う出方をしています。  それなぜかというと、公園とは、子どもが使うものというイメージが多分多いからだと思います。だから公園のニーズ調査とか、適正管理をしていく中で、高齢者にも使っていただける公園というものを、それぞれのエリア、それから高齢者の多いところというところを見ていって、それを計画的に整備をしていくほうがいいんじゃないかという話も、以前から担当のほうに伝えております。  そのパークマネジメントの中に、細かいとこになるかもしれませんけれども、入っていくんではないかなというふうに考えておりますので、この点も踏まえて、広く検討してまいりたいと考えてございます。 105 ◯副議長(河部 優君) 澁谷議員。 106 ◯5番(澁谷昌子君) ありがとうございました。本当にインクルーシブ遊具と言っても、それこそ皆さんどういうことを想像されるかと、本当に私もこうパッと書いても、そのブランコぐらいしか浮かばないんですけれども、その設置をする今のお答えの中で、俵池公園とか、りんくう南浜公園については、民間活力を活用して、再整備を優先的に検討していくようにされているというふうに今お聞きしました。  大きなそういった公園で、そういうことも考えながらということは、その俵池公園とか、りんくう南浜公園は、そうだと思うんですけれども、さっき言われました多目的トイレとかいうのは設置をされているということだと思います。  そのトイレだけではなくて、駐車場やまたその公園に入るための階段とかでは絶対無理なので、スロープとか、そういうものを、道路から公園までのいろんな施設整備をしていかないと、なかなかインクルーシブ公園として、そういう子どもたちが安全に遊べないということは、よく分かりますので、そこら辺、いろんな計画も必要かと思います。  それと、そのインクルーシブ公園で、そういう遊具というのは、そういう子どもたちだけのためにつくる、もちろんそうですけれども、それと同時に健常な子どもたちが、その遊具で遊んでも、この遊具はこういうところがしんどくても、例えばこういう形で自分の体のここがしんどくても、この分だったら遊べるんだとか、だったらこういうその思いやりというんか、そういうあの障害のある子どもさんも障害のない子どもさんも、その遊具を使って遊ぶことによって、いろんなことを想像すると思うし、いろんな気持ちというんか、思いやりの気持ちとか、そういうことも大切だと思います。  できる限り、全部にということではなくて、今さっき市長がおっしゃられたような、その計画の中で、インクルーシブ公園を、遊具を少しでも設置をしていただけたら、泉南市もまたそういうSDGsの観点からも、全ての子どもさんたちにやさしい、またまちづくりになるかと思いますので、今後ともよろしくお願いいたしまして、ちょっと早いですけれども、以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手) 107 ◯副議長(河部 優君) 以上で澁谷議員の質問を終わります。  会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。       午後0時 4分 休憩       午後1時30分 再開 108 ◯議長(岡田好子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  14番 森 裕文議員の質問を許可いたします。森議員。(拍手) 109 ◯14番(森 裕文君) さて、どん尻に控えました未来せんなんの森でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  11番目でございまして、競馬でいうとメインの重賞レースが終わって、悲喜こもごもの興奮がいまだ冷めやらぬ中で発走する黄昏の最終レースの下級条件馬といったところでしょうか。これは前にも言いましたけれども。  答弁者の皆さん、恐れ入ります、通告の質問の順番を替えさせていただきます。前議会の私の一般質問の続編になります民設民営プールについてからやらせてください。  さきの3月議会における私の一般質問で、教育部長は市有地に新しくできる民設民営プールについては、事業者から提案内容が提示されており、その提案内容を基に、地域のスポーツ振興にどのように寄与できるのか、市民に対してどういったサービスを提供できるのかについては、継続して事業者と協議調査を進めていきたいとの答弁がございました。  そして、協議結果については、改めて報告させていただきたいということでございました。そして、先月5月27日でしたか。事業者との協議調整の結果は、教育部長から御報告をいただきました。  それは、公有地で開業する民設民営プールにおいては、新たに日曜日の午後の時間と使用レーンを限定して、一般の市民利用の枠を設けるというのが、事業者の回答の主要な内容でした。  これは、営利を目的とする事業者なりの精いっぱいの歩み寄りであって、どうやらこれ以上の譲歩はできないということのようです。つまるところ、これ以上は事業者の営業権に対する圧迫だということでしょう。  この件は、営利目的の民営プールを公有地に建設するという普通ではない異常に違いない厳然たる事実がありながら、出発点から公共の福祉に資する市民サービスとしての市民利用についての検討や交渉は契約内容には含まないというのが、泉南市と民間事業者双方の暗黙の了承事項だったのでしょう。  教育委員会にしてみれば、生涯学習の視点などもとよりなく、とにかく業務委託料を支払って、安全で安定的な学校の水泳授業さえ確保できれば、それで十分であって、今になって私などに市民サービスがどうのこうのなどと言われるのも片腹痛いことなのでしょう。  許しがたいことだったとは今さらながら痛感していますが、企画者でもあった為政者のたくらみの術中にはまったというか、うかつだったのは議会であったと言ってしまうと、語弊があるのでしょう。  少なくとも、為政者と対峙するべき立場にあった私がうかつでした。従来どおりの公的プール並みのプール利用を望まれる市民の皆さんには、誠に申し訳なく存じます。今さらながらおわび申し上げます。  そこで。らちが明かない事業者との交渉はこれきりにして、公的なプールがなくなる泉南市として、健康保持やリハビリのためにプールの利用を望まれる市民の皆さん、とりわけ高齢者、障害者の皆さんに対して、具体的にどう対応してくれるのかということに、話は移していかなければならないものだと思います。  市民の切なる願いを切り捨てるのか否か、行政の現状に対する忌憚のない存念をお聞かせください。  分かりやすく端的にはっきり申し上げます。民営プールの料金設定では、一般市民は高くて利用できないという声があります。高齢者、障害者への経済的優遇措置は必要だと私は思いますが、どう対応するおつもりか。言ってみれば、泉南市の負担の問題に帰結するのではないでしょうか。御見解をお示しください。 110 ◯議長(岡田好子君) ただいまの森議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。桐岡教育部長。 111 ◯教育部長(桐岡秀明君) 今回の泉南中央公園用地活用事業における事業の提案におきましては、市民利用の配慮において、未就学児や障害者の方への割引の提案はございませんでした。  その中で、協議をしていく上で、このたび本市としても、そのような条件のほうを付けていただけないかと協議はしましたけれども、当初においての実施は困難であるとの回答をいただきました。  そのため、現在利用を開始されておりますけれども、当初の中においては、そのような優遇措置については無理でしたけれども、ただ議員御指摘の視点というのは、生涯学習の視点、福祉の視点からは大切なことだと認識しております。  そのため、今回当初につきましては、そのような設定はしておりませんけれども、今後そのような利用の状況を見据えた上で、それについてはそのような割引等については、これからその状況を見た上で、必要であれば研究していく必要があるのではないかと認識しております。 112 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 113 ◯14番(森 裕文君) ありがとうございました。泉南市がどう腹くくるかという問題なわけです。すぐにとは、私も結論をここで出してくれということは申し上げませんけれども、当然予算のことですから、今ここで言えることは、そうおっしゃっていただいたと。だから前向きに検討いただけるものと私は理解をいたします。それでよろしいでしょうか。 114 ◯議長(岡田好子君) 桐岡教育部長。 115 ◯教育部長(桐岡秀明君) 現状については、うちとしても条件闘争の中でやっていただくことはできませんでしたので、基本的には方向性としては、うちのほうも、そのような未就学児や障害者の利用のほうの想定をしていきたいと考えておりますけれども、どれぐらいの利用率があるのか、どれくらいの補助のお金がかかるのか、予算がかかるのかというのも含めた上で、検討していきたいと思っております。  以上です。 116 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 117 ◯14番(森 裕文君) よろしくお願いをいたします。  それから、男里浜区との協議なんですけれども、これは男里浜区、サンエス温水プールをはじめとする問題なんですけれども、巡る問題なんですけれども、本来的には今回の民営プールとは全く別の問題のはずなんですが、私もそれを承知の上で、あえてあまりにも理不尽な市民をないがしろにした泉南市と民間事業者の契約内容に憤りを覚えてごっちゃにするというか、無理に関連づける議論をふっかけたわけですが、無駄な抵抗だったようです。  それほどに、この契約内容は、公共の福祉や市民サービスとは程遠い、やってはならないものだったということです。それはそれとしまして、男里浜区と泉南清掃組合の協議のほうは、どこまで進んでいるのでしょうか。立場はちょっと違うかもしれませんけれども、恐れ入りますけれども、お答えください。 118 ◯議長(岡田好子君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。 119 ◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) サンエス温水プールにつきましては、地元浜区の御同意が得られたので、令和6年5月31日をもって閉館となり、その後解体することとなります。  地元浜区との協議の経過につきましては、温水プール閉館後の地元浜区への補償に関し、昨年11月に清掃事務組合であります正副管理者と、昨年12月には組合構成市の両市の副市長と、それぞれ協議の場を持っていただいて、補償内容等について協議を行っております。  その後、詳細等については清掃事務組合の事務担当者において継続して協議を行ってきたと聞いております。嫌悪施設の補償として設置されたサンエス温水プールを先行して除却していくこととなる補償として、泉南市指定の可燃ごみ有料袋20リットルの分を1世帯当たり月に10枚を配布するということで、地元浜区の合意を得られたと聞いております。  以上です。 120 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 121 ◯14番(森 裕文君) この件に関しましては、昭和の時代からの古い歴史的な経緯がありますので。前議会でも申し上げましたけれども、私もずっと恥ずかしながら門外漢でありましたので、分からないことが多かったんですけれども、先日泉南清掃事務組合の局長から交渉の経過を御説明いただきました。  そうしましたら、一昨日この議会が終わってから浜区の区長さんが私のところにお見えになりまして、私はお目にかかるのは初めてだったんですけれども、その話は組合側の話とはいささか違うところがあるようなんです。交渉事ですから、ありがちなことなんでしょうけれども、見解に食い違いがあるようなので、全てに御納得されているということではないようでした。その内容の逐一については、当然私には判断がつきかねることですので、承るにとどめました。  今の答弁の内容も含まれてのことだろうと思うんですけれども、決して何ていうか、険悪な関係になっているということではなくて、多少まだ余地があるんじゃないかなと、お互いに、という感じを抱きました。  ここでは申し上げませんけれども、問題のファクターは幾つかあるようです。一つ一つきっちり整理して、事は泉南市民の生活圏のことですから、前回、副市長もああはおっしゃっていましたけれども、泉南市も積極的に介入して、もう一度市、組合、浜区の3者で話合いのテーブルにつかれてはいかがでしょうか。  私には積年のコミュニケーションの断絶があるように思えるのですが、市民とそれから行政の間の話合いですから、秘密裏に行うようなものでもないと私は思いますけれども、公明正大にオープンにもう一度お話をされたらいかがでしょうか。 122 ◯議長(岡田好子君) 眞田市民生活環境部長併農業委員会事務局長。 123 ◯市民生活環境部長併農業委員会事務局長(眞田知彦君) 今後、地元浜区との協議につきましては、泉南清掃事務組合と連携いたしましてしっかりと、協議を進めていきたいと考えております。  以上です。 124 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 125 ◯14番(森 裕文君) これは、やっぱりどっちがどっちというのは、私も判断はつけかねますけれども、いろんな例えば老人集会場の問題であったりとか、そういうこととの兼ね合いだろうと思いますので、泉南市も積極的にお話に入っていかれるほうがよろしいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  次に、人口減少社会についてお伺いをいたします。  泉南市のみならず多くの自治体にとっては、直面する人口減少社会とどう向き合い、いかに適切に対応していくかということが、自治体が抱えるあらゆる行政課題に取り組むに当たっての政策事業のファンダメンタルズとなるのは、もはや自明の理でありますが、何度も登場していますけれども、民間の有識者グループ人口戦略会議というところが、全国744の自治体で2050年までに、20代から30代の女性が半減し、最終的には消滅する可能性があるとする分析を公表し、衝撃的な消滅可能性自治体というバズワードがメディアをにぎわせたのは記憶に新しいところです。そして、この消滅可能性自治体は、どうやら本議会の一般質問もにぎわせているようです。  私や行政に携わる方々には別に取り立ててショッキングなことではありませんでしたが、幸か不幸か、喜ぶべきか悲しむべきか、泉南市もこの744の消滅可能性自治体の中に入れていただいていまして、10年前にも同様の分析公表があり、その2014年時点では、泉南市はこのカテゴリーには入っていませんでした。  当然、当該自治体である我々にとっては、迷惑といえば迷惑、無責任といえば無責任極まりない公表であると受け取られる向きもあるかと思いますが、御親切に警鐘を鳴らしていただいているという受け止め方もできなくはないとも思います。  全国1,729自治体の中には、10年前に消滅可能性自治体に列挙されたのに、公表されたことによって生まれた危機感から奮起して、有効な対策となる政策を施して、今回消滅可能性自体を脱却して一挙に全国で65しかない優等生グループの自立持続可能性自治体へと勇躍した自治体もあります。  その65の自立持続可能性自体に名を連ねたのは、大阪府では唯一島本町がそうでした。この前、清掃組合議会の視察に訪れた滋賀県守山市も自立持続可能性自治体の1つです。  泉南市も消滅可能性自治体から脱出しようとするなら、これらの自治体には当然人口減少問題対策で学ぶべき点、参考にすべき点が多々あろうかと思われます。  子育て支援、定住促進政策を推進し、豊かな教育環境を整え、企業誘致を促進したなどの結果としての成果であったこともうかがい知れることでしょう。  一概には言えませんが、その個々の具体的政策については、我々も十分に検討、研究し、真摯に取り組む姿勢も必要であろうかと存じます。  まずは、泉南市としての消滅可能性自治体に挙げられたことについての自治体行政としての受け止め方をお聞きする質問なのですが、これについては、さきの質問者に答えられていますので、重複する部分は結構ですので、かてて加えておっしゃることがあればお願いいたします。なければ、それで結構です。  それでは、ちょっとこの衝撃的なバズワード、消滅可能性自治体の泉南市に関するデータの中身について触れてみたいと思います。  泉南市は、公表された全国1,729自治体の持続可能性分析結果リストにおいて、9分類のうちのCの2に分類されているのですが。A分類がさきに述べしました全国で65ある自立持続可能性自治体です。Bがブラックホール型自治体で、Cが消滅可能性自治体という分類なのですが、Dはその他の自治体です。  Cの消滅可能性自治体の中にもCの1、Cの2、Cの3と3段階あって、泉南市は真ん中のCの2に属しています。BとDはこの際関係ないので省きますが、同じCでもどう違うかというと、対策の必要性の度合いが違うようです。  Cの1は、社会減体策が極めて必要。Cの2は、つまり泉南市のことですが、自然減対策が必要かつ社会減対策が極めて必要。Cの3は、自然減対策が極めて必要かつ社会減対策も極めて必要となっています。  つまり9分類の下から2番目Cの2に属する泉南市は、自然減対策も当然必要である上に、より高度な社会減対策が必要であるということなんですね。  問題の区切りの2050年の泉南市の推定人口ですが、移動想定で総人口4万136人、うち若年女性人口2,854人、封鎖人口では、総人口4万6,915人、若年女性人口4,000人となっています。若年女性減少率が移動想定で50%、封鎖人口でも29.9%となっています。  2050年には、泉南市の若い女性が半分になってしまうということのようです。これは、封鎖人口からこれだけ歴然とした多くの流出移動推定があるということですので、当たり前の話として社会減対策が極めて必要であるというのは納得できるわけですが、取りあえず分析結果のデータについての行政当局の率直な受け止め、御意見、御見解をお聞かせください。 126 ◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長。 127 ◯行政経営部長(川端 豊君) さきの消滅自治体に挙げられたことについての自治体行政としての受け止め方についてはというところなんですけれども、さきの議員さんにもいろいろとお答えはさせていただいたんですけれども、状況が非常に深刻化しているという強い危機感を感じているところは、もうそのとおりでございます。  それとあと、今御質問いただきました率直な受け止めというところでございますけれども、人口減少の理由としましては、自然増減として出生数が減少する一方で死亡数が増加し、自然減が拡大傾向にあるということ、また社会増減として転出超過の傾向が続いており、社会減が拡大傾向にあるということが原因と認識をしております。  また、年齢階層別で見ると、15歳から29歳の若者の就学や就職時における転出が見られると、それと30代、30歳から34歳までの年齢層、年代層の結婚や子育てを契機とする転出が突出しており、本市の転出超過の主な原因となっているところでございます。  そのような中で、基本的な方向としては、人工減に対応していくために、まずは泉南市で仕事をつくり、次世代の結婚につなげ、子育ての土台を整えること、そして、市としての経済機能や魅力を高め、活気あふれるまちづくりを推進していくことを、基本的な視点として取組を進めることが非常に重要であるというふうに考えております。  これまでも地域産業の振興や企業誘致、子育て支援や教育分野において力を入れて取り組んできたところではございますが、今以上に引き続きこの辺のところから取り組んでまいりたいというふうに考えております。 128 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 129 ◯14番(森 裕文君) 当然のことながら、これからの問題、要は対策をどうしていくかということなんですけれども、もちろんこれを機にというわけではありませんけれども、社会情勢としても必然的に人口減少対策ということに進んでいかなければならないのでしょう。  現実問題として今も議論は進めているのでしょうが、これはもちろん一朝一夕にはいかないだけではなく非常に多岐にもわたって検討研究が必要となることであると思います。  今までの様々な行政分野の議論の中でも、財政を基本として教育、子育て支援、まちづくり、産業振興、FM等々の議論においても人口減少問題が、研究検討の基本的な必須条件に含まれていたことにも相違はないでしょう。  改めて人口減少問題について、社会減対策について、泉南市として特化して具体の政策を打ち出して、積極的に取り組む意思と意欲がありや、なきやを、まずそこのところをお聞かせください。  そこまでのお考えがないのであれば、この質問はここまでとさせていただきます。 130 ◯議長(岡田好子君) 山本市長。 131 ◯市長(山本優真君) 議員から今御質問がありましたこの対策、ここの問題意識が非常に重要であると思っています。何も1つや2つの政策が社会増減の減の部分をなだらかにするとは思っていませんので、やはり複合的な政策の積み重ねこそが、社会増減の改善につながっていくものと思っておりますので、そのような政策、就任後も子育て支援政策や教育政策における学力等の政策についても、まさにこちらの社会増減につながってくるものというふうに認識をした上で、政策形成に至っている次第でございます。 132 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 133 ◯14番(森 裕文君) 特に意識して、政策はいろいろあるでしょうけれども、この人口減少対策としていろんなものをまとめて、やっていただきたいと、1本の線としてやっていただきたいと思います。  それから、いろいろ社会増減、これも今も御説明ございましたけれども、転入転出による人口の増減のことなんですけれども、転入より転出人口が多ければ社会減となる。  それに対して自然増減というのは、出生数から死亡数を引いた数値のことでありますので、出生者が死亡者より少なければ自然減となる。  泉南市の場合、社会減、自然減ともに憂慮される推定値にはありますけれども、自然減については、これはあくまで例えばの話ですけれども、出産奨励手当金などの出産への優遇制度を手厚く設けることなどをすれば、泉南市の政策による効果もないとはいえませんけれども、それよりもやっぱり国の政策に負うところのほうが、私は、はるかに大きいと思います、自然減対策については。  それに対して、社会減対策のほうは、これは私らしい単純短絡を承知で明言させていただければ、これこそ他地域の人口を泉南市に移動させる。あるいは、その逆を食い止めるということですから、まさに自治体間競争そのものを指す言葉であって、それこそ泉南市が打ち出す社会減対策となる政策と、その実効性が泉南市の将来と泉南市将来市民の生活、ひいては人生に大きく影響を及ぼすことになるのではないでしょうか。  社会減が及ぼす影響は、私がここであえて申し上げるまでもなく、十分御承知のこととは存じますが、泉南市自体の存亡に関わる深刻な問題であります。  社会減により過疎化が進行すれば、飲食や娯楽、医療機関などの生活関連サービスが縮小し、税収減による行政サービスが低下し、住宅需要の減少による空き家、空き店舗が増加し、工場跡地や農耕放棄地が増加し、地域コミュニティが縮小するなど、様々な衰退消滅へのプロセスとなりかねない社会現象が生じます。  現に、今の泉南市には、それらの社会減少に進むと見て取れる兆候があり、さらなる進行を許せば、自治体として正常に運営できる可能性としての規模を問われることになるでしょう。  これは今までの議論にもございましたけれども、合併は一方的な希望と意欲だけでかなうものではありません。それはそれとして、期待を持って進めることとしても、差し迫った人口減少問題には、泉南市独自の積極的な対策が急がれます。  泉南市の社会減対策についての見解と方針があればお聞かせください。 134 ◯議長(岡田好子君) 山本市長。 135 ◯市長(山本優真君) まさに、その社会増減の部分、自然増減に関しましては、これまでの泉南市の推移と人口構造を当てはめていくと、非常に出生数と比べて死亡者数がぐっと増えている状況にありますので、この自然減の部分の食い止めというのは、出生率自体を抜本的、飛躍的に上げない限りなかなか難しいというのが現状です。  ですので、おっしゃるとおり、社会増減の部分の減の部分をいかにして縮小させるか、ゼロにも近い状態に持っていくのかというのが、まず短中期的な戦略の射程の部分になると思います。  そういった上で、いつも持続可能なまちづくりというふうに言うときの1つの素養として言っているのは、いわゆるその自治体としての余力があるかどうかという話をします。  これは何を言っているのかと言いますと、そのような社会増減の減を、いかに政策的に差別化を図って打ち込んで、実績をつくっていくかという、まさにそこの部分に関しましては、新規事業をどんどんやっていかなければいけないと。そのときに、やはり経常的な費用が伴いますので、そういったものを財政構造上、持ち得ているかどうかというのが、持続可能なまちづくりにおいて非常に重要なポイントになると、そういった認識を持っています。  これまでの間、財政規律が非常に乱れることに対して、非常に憤りがあるわけですけれども、なぜそれを言うかというと、この財政規律のゆがみによって、この余力区分というものが、非常に損なわれているのが今の泉南市の現状です。財源が限られているというこの認識の下、できる限りいわゆる一般財源、自主財源、使い道が決まっていない財源をいかにして余力を持たせて、この社会増減に向かって打っていくのか、これが非常に大事だと思っています。  今までやってきた子育て政策とか教育政策というのは、あくまで人に来てもらうための政策といいますか、外の人たちが泉南市を選ぶ際に、土台とする基本的なスペックだと思っています。  第二子の無償化であったり、こういったものはもうこれからどの自治体もやっていくものという認識がありますので、この基本的な土台を整えているというのが、今のフェーズです。  これ以上、どういった政策を打っていくのかというのは、まさに限られた財源の中でやっていきますので、分析、その政策を打つことによって本当に定住促進につながる、ニーズをちゃんと捉えているのかというものを、ある程度把握した上での政策形成でないと、なかなか結果が伴わないものというふうに思っています。  そのEBPMのエビデンスとそのベースにするものを、この消滅可能性都市というふうにいわれましたので、ここに対して力を入れていきたいと、そういった考え方をトップとして持っています。 136 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 137 ◯14番(森 裕文君) おっしゃるとおり、ほかの自治体も手をこまねいてやっていることは絶対にないので、まず泉南市として先んじてできることを取りかかっていかないと、やはり遅れることになりますので、合併はその先にあるんでしょうけれども、合併を待っていて合併したところで、受け身ですから、まず泉南市をしっかり立て直すということの先に合併があるんだろうと思います。  人口減少対策は、当然多岐にわたって広く多くの行政分野で講じなければなりませんが、私なりに多岐にわたっての具体の内容について、ここで質問をしたところで、御承知のとおりの私の視野の狭さでございますから、その成果もたかが知れていることでしょうから、地方自治研究機構というところが、令和5年に発表した人口減少の要因分析と対策に向けた調査研究の中で、ある自治体に対して提言していますので、その中でも泉南市への提言として受け入れても、全く違和感のない部分を引用して質問をさせていただきたいと思います。  まず、総論として、若い人が出産・子育てに前向きになれる社会環境の構築を提言しています。その内容は、若い世代が子どもを生み育てることに対して、前向きになれる社会環境や雰囲気をつくることが重要であり、出産や子育てを経験した女性が、キャリアアップできる環境や出産・子育てに関する経済的な負担の軽減を図ることが必要であると述べています。  出産・子育てに関する社会環境の構築と経済的負担の軽減について、泉南市において考えられる政策なり、考えている政策があれば、その計画なり見通しをお示しください。 138 ◯議長(岡田好子君) 大濱健康子ども部長。 139 ◯健康子ども部長(大濱浩二君) それでは、出産・子育てに関する社会的環境の構築などについて御答弁申し上げます。  本市におきましては、泉南市で子どもを生み育てたいと思う子育て世帯が増えることを目指しまして、先ほど市長の御答弁にもございましたように、土台の施策として、特に令和4年以降、妊娠期から出産・子育て支援に関する様々な取組を進めてきたところでございます。  まず、社会的環境の構築といたしましては、本年4月にSENNAN LITTLE PARK「りるぱ」のオープン、また子育て支援センター「ひだまり」の各種事業による子どもと保護者の居場所づくり、妊娠期から出産・子育てまで一貫した伴走型の相談支援や、育児ヘルプ家庭訪問事業などにより、出産・子育てなどに対する不安感、負担感、孤立化を防ぎ、安心して子育てできる環境づくりに努めてきているところでございます。  また、本市独自策といたしましては、令和5年4月より、子ども医療費助成制度の対象年齢を18歳までに拡充、国基準において保育料半額負担となっている第2子の保育料無償化、出産・子育て応援交付金事業や、妊娠期多胎児家庭へのタクシー利用支援など、子育て世帯への経済的な負担軽減も実施しているところでございます。  今後の見通しにつきましてでございますが、これらの事業を充実させるとともに、今後も若い世帯が泉南市で子どもを生み育てたいと思えるようなまちづくりにつながる子育て支援サービスの検討を、引き続き行っていきたいと考えてございます。  以上です。 140 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 141 ◯14番(森 裕文君) それでは次に、10代の人に対する支援として、ライフプランの形成支援を提言しています。その内容ですが、子どもたちが自ら描いた望みどおりの人生を送れるよう、10代のうちから発達段階に応じて、結婚や妊娠、家庭家族の役割について情報提供を行い、将来のライフイベントについて考える機会を設けることが望ましい。  特に、妊孕性、これは私も知らなかったんですけれども、妊娠しやすさということだそうです。この妊孕性について、加齢とともに低下することや、個人差が大きいことなどについて、医学的に正しいとされる情報を、男女の隔てなく伝えることが重要であると述べています。  青少年に対するライフプランの形成支援について、泉南市の教育の現状と教育委員会の御見解をお示しください。 142 ◯議長(岡田好子君) 三野教育部参与。 143 ◯教育部参与(三野 薫君) 青少年に対するライフプランの形成支援につきましては、主に高校生、大学生が、それぞれの能力や適性、これまでの学び、職業、結婚、出産、育児等も含めましたライフイベントを総合的に考え、主体的に将来を選択する能力、態度を身につけることができるように支援することと認識しております。  小学校、中学校の学校での教育活動につきましては、その基礎としまして、学ぶことと自己の将来のつながりを意識する段階にあると考えております。  具体には、社会的、職業的自立に向け必要な資質能力を身につけるキャリア教育、お金の大切さや計画的な使い方について理解することで、経済への関心を高める金銭教育、地域の企業での職業体系などを通じて、社会の仕組みや働くことの意味を学ぶ社会体験活動、進学や就職について情報提供を行い、生徒一人一人の将来設計を支援する進路指導、それらが当てはまるものと考えております。  以上です。 144 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 145 ◯14番(森 裕文君) 次に、若い人に対する支援として、若年者の交流機会の創出を提言しています。その内容は、調査では20代から30代の未婚者のうち、8割が結婚の希望を持っているにもかかわらず、出会いや結婚に至らないケースが多いことが推察される。  若い人が交流できる機会を、関係機関が積極的に設けることが必要と考える。学生時代の多感な時期に多様な価値観を有する他者の生き方を認め、意見を交わし、交流することは、自己の成長につながる。社会人においても異業種の方と交わることは、自己啓発や人脈形成に資するものである。リアルに人と人が対面する意義を強調したいと述べています。  リアルに人と人が対面する意義というのは、言うまでもなく、オンラインコミュニケーションの過多を意識しての提言でしょう。若年者の交流機会の創出について、泉南市でも何かお考え、企画はあるでしょうか。  それとも、そこまでのお節介は個人の尊厳を損なうもので、必要でないとお考えでしょうか、御見解をお聞かせください。 146 ◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長。 147 ◯行政経営部長(川端 豊君) 交流機会の創出につきましては、近年20代から30代の未婚者のうち8割が、結婚の希望を持っているにもかかわらず、出会いや結婚に至らない状況となっております。結婚の希望をかなえる環境の整備は、重要な課題と認識しているところでございます。  結婚に至らないのは、出会いの機会が減っていることもあると考えられますが、経済環境の問題が大きいとも考えられます。  若い世代の給料が安いので、結婚までたどり着かない、そういうことも考えられるということになります。  そのため、本市としてもやっぱりその仕事づくり、結婚もつくるという循環をつくっていくと言って、結婚やその上で子どもが生まれて、子育てもやりやすくなるというような取組を進めていくことによって、まずは泉南市に定着していただけるような若者世代がつくれるよう考えていきたい、創出していきたいというふうに考えております。 148 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 149 ◯14番(森 裕文君) すみません、ちょっととばします。  次に、Uターンの促進についてでございますが、温かなコミュニティの形成、心地よい生活イメージの発信を提言しています。  その内容は、調査では故郷に戻って暮らす希望のある人のほうが、故郷に戻ることを希望しない人より故郷に愛着を感じている。子どもの頃に故郷のすばらしい食や自然を体験してもらい、シビックプライドを醸成するとともに、温かな人間関係に基づいたコミュニティをつくることが必要と考えられると述べていますが、これは実際にUターンしてきた私の実体験として、非常に難しいことだと思っています。  泉南市なりに、あるいは教育委員会なりにUターンの促進について、何かお考えがおありでしょうか。 150 ◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長。 151 ◯行政経営部長(川端 豊君) 議員が言われるように、共働き夫婦が実家近くに帰ってきて、子育てするケースをよく聞いております。  また、新型コロナウイルス感染症が拡大したことによりまして、新しい働き方やリモートワークで仕事をする人も増えてきており、都会から地方へ移住して仕事をする方も増えてきております。  本市では、関西国際空港に近く、日帰りで東京に行くことも可能な立地でありまして、このような子育て世代や、働く世代、また交流人口や関係人口が、本市へ移住・定住につながるために注力する子育て支援や教育分野での取組、企業誘致や公民連携などについて、SNSを活用するなど積極的にPRを行ってまいりたいと考えております。  全国の先進事例を参考に、本市に合った有効な取組も研究していまいりたいというふうに考えております。 152 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 153 ◯14番(森 裕文君) 私の時代と今の若い世代では、環境も考えた方も全く違ってしまっているんだろうと思います。私は、約半世紀前に故郷の、当時は泉南町の旧村地区を出でて都会に向かいました。泉南にも山手にベッドタウンと呼ばれる、いわゆる新興住宅地ができ始めた頃でして、そして、その20年後に訳あって、私は泉南市の生まれ育った旧村地区ではなく、いわゆる新興住宅地区にUターンしてきたのです。  私自身は、国を出たときから、いずれ故郷へ帰ろうという気持ちは持っていました。近頃に泉南を出ていかれた若い人たちに、その心情はあるのかどうかは私には分かりません。  今、かつて新興住宅地と呼ばれた地域、私の周辺を見渡してみますと、自然こそ残っていますけれども、皆さん御承知のとおり、まさに高齢化の最先端を走っているかのごとき様相です。  この間の実験でも実証されましたが、私の家の裏のコミバスの停留所の乗降客の数は、恐らく泉南市でトップクラスに多いと思います。私も断続的に携わってきた自治会というコミュニティの維持も、かなり困難になってきました。  空き家も増え、独居高齢者の方も本当に多くいらっしゃいます。そんな中で、ぽつぽつと新しい家が建って、入居される子育て中の若い人たちもいらっしゃいます。  私ももう最初は気がついていなかったんですが、名字が変わっていて分からなかったんですが。新しい入居者の若い御夫婦の奥さんのほとんどが、従来からの住民の娘さん方だったんです。結婚して実家を出て子どもができて、今どきのことですから、夫婦ともに仕事を持っている。なら、手のかかる子育ては御主人のほうではなく、奥さんのほうの実家のそばでと、そういう風潮があるように思います。  加えて、私自身の環境を含めてのことですので、失礼を承知で申し上げると、土地代は間違いなくリーズナブルでもあります。これらの今の時代の現象、人口減少対策の何かのヒントにはなりはしないかと、私はずっと考えているんですけれども、私ごときの狭量の思案ではなく、今部長がお答えいただいたように、行政のブレインパワーを発揮していただくほうが手っ取り早いと思いますので、よろしくお願いをいたします。  子育て支援住宅について。先月、千葉県の成田市の近くの多古町というところで、特別委員会の行政視察を行いました。  失礼ながら、パッと見は何の変哲もない小さな田舎町ではありましたが、その子育て支援住宅という政策には驚きました。目からうろこが何枚も落ちました。  当初、何気ないどうっていうことのない政策に映っていたのですが、目の当たりにして考察してみると、これが実に画期的で独創的なものでした。  この政策は、その名に冠した子育て支援のみならず、公有地の跡地活用、官民連携による地域経済振興、定住促進、人口の社会減対策等を兼ね備えていて、なおかつ初期投資がほとんどなく、財政負担が小さいという優れものでありました。  泉南市には、未活用の公有地も多くあります。この政策の泉南市における実現可能性も少なくはないと私は実感しましたが、行政当局においても検討してみていただきたいと思います。答弁があればお願いいたします。 154 ◯議長(岡田好子君) 山本市長。 155 ◯市長(山本優真君) 何度も答弁して失礼いたします。私のほうからお答えします。  この事業は、民間事業者が古い公共施設を解体撤去し、更地になった公有地を50年間無償で借り受け、3LDKタイプの共同住宅を2棟建設するというものです。  この多古町の取組を、私自身が調べて1つキーになるのは、この平米数がやっぱり70平米以上というのが、子育て世代が来ていただく上では非常に重要な平米やと思っています。  この町は、共同住宅を2棟まとめて30年間借り上げて、子育て世代に子どもが18歳になるまで手頃なリーズナブルな家賃で転貸をするもので、本年7月の入居に向け募集をしたところ、既に満室ということでございます。  この多古町の子育て支援住宅の事例は、公有地の有効活用、それから子育て施策の課題を、公民連携により解決しようとする取組でございます。  こちらに関しましては、例えば泉南市におきましても一旦住んでみて、賃貸で住んでみて、しばらくしてから一軒家を建てに行くという流れは確かにございます。  ただ、潜在的なニーズとして、住みたいんだけれども、70平米以上ないと、子どもが3人以上いるとなかなか住めないといったところもありまして、そういった物件が泉南市にあるわけではございません。  ですので、そういった意味におきましても、一定程度のニーズがある中で、こういった政策も1つ検討の余地があるのかなというふうに思っております。  ちなみに、この取組は他市でも行われているというふうに聞いてございますから、成果、それからその効果の部分をしっかりと調べてまいりたいと考えています。 156 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 157 ◯14番(森 裕文君) 市長に興味を持っていただいて、意欲も感じることができますので、まず研究に期待をいたします。  泉南市の場合は、市営住宅整備基準条例がありますので、これとの兼ね合い、整合性が問題になるんだろうとは思いますけれども、とにかく行政のブレインパワーで研究してみてください。  何より財政負担が少ない、人口ビジョンについて、それとこれは私の提案ですけれども、遅きに失した感もなきにしもあらずではありますが、泉南市として、本格的に包括的な人口減少対策の検討を開始して、本市人口の現状分析及び本市の目指す将来の方向性と人口の将来展望を示す、目指すべき未来像としての泉南市人口ビジョンのようなものを作成したらいかがでしょうか。  その人口ビジョンにおいて、2050年なら2050年、2060年でも構いませんが、めどとなる年度における目指すべき目標人口を設けて、併せて少なくとも人口の流出入の均衡化、つまり社会減の解消できる目標の年度を設定して、その目標を達成するための様々な具体の対策を系統的に組み立てていくみたいなことでいかがでしょうか。  私ごときの提案で説得力はないでしょうが、御検討の余地はありや、なきやを、お聞かせください。 158 ◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長。 159 ◯行政経営部長(川端 豊君) 本市では、平成27年に泉南市まち・ひと・しごと創生人口ビジョンを策定し、2060年に5万5,000人の人口維持と人口構造の若返りを目指してきました。  現在の人口と乖離が生じておりますので、今年12月に予定されている国の人口ビジョンの改定をまちまして、本市の人口ビジョンを改定することを現在想定しているところでございます。  以上です。 160 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 161 ◯14番(森 裕文君) 申し訳ないです。人口ビジョンがあったんですね。  それでは次に、災害対策について。  避難所における生活環境の整備について、泉南市は指定避難所としての35の建物施設を指定しています。災害対策基本法には、避難所における生活環境の整備等の規定があり、災害応急対策責任者は、災害が発生したときは、法令または防災計画の定めるところにより、遅滞なく避難所を供与するとともに、当該避難所に係る必要な安全性及び良好な居住性の確保、当該避難所における食料、医療、医薬品その他の生活関連物資の配布及び保健医療サービスの提供、その他の避難所に滞在する被災者の生活環境の整備に必要な措置を講ずるように努めなければならないとされています。  まず、災害応急対策責任者についてですけれども、泉南市の35の指定避難所の中には、通常は泉南市の管理下にはない、私立の保育所も府立の高校もありますが、あくまで泉南市の指定避難所だから、災害応急対策責任者は泉南市長ということでよろしいのですね。  現実として運営することになった段に問題、支障はないと、そのための準備はできていると考えてよろしいのでしょうね。  そして、法令または防災計画の定めるところですが、国の中央防災会議が決定している防災基本計画には、市町村は指定避難所において貯水槽、井戸、仮設トイレ、マンホールトイレ、マット、簡易ベッド、非常用電源、衛星携帯電話等の通信電気機器等のほか、空調洋式トイレなど、要配慮者にも配慮した施設、設備の整備に努めるとともに、被災者による災害情報の入手に資するテレビ・ラジオ等の機器の整備を図るものとするとあります。  計画の決定が平成20年といささか古いため、今日の現状に適さない項目も中にはあるように見受けられなくもありませんが、泉南市に今日、明日に避難所を設けなければならない大災害が発生したと仮定して、一見して35ある避難所の一部においても、現状整備できていない、あるいは緊急には整備できないものがあるのでしょうか。  あるとすれば、それらを列挙して整備に向けての予定をお示しください。 162 ◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長。 163 ◯行政経営部長(川端 豊君) 最初の災害応急対策責任者につきましては泉南市長でありまして、泉南市内の35か所の全ての避難所の開設運営などの責任を有するものでございます。  また、避難所の設備や運営においての現時点での支障はないかというところなんですけれども、問題、支障がないと言い切れない部分は確かにございます。  整備を図るもののうち、貯水槽や井戸、マンホールトイレなどは、一部の避難所には設置されておらない状況でございます。  今後、設置をするため進めてまいりたいとも考えておりますし、また各避難所の収納スペースの関係で、市が集中保管しているものもあります。今後、収納場所の確保にも努めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 164 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 165 ◯14番(森 裕文君) 最後になります。要配慮者の避難についてなんですけれども、35の指定避難所の中で、生活できない要配慮者というのが必ずいらっしゃると思いますので、それが今4か所福祉避難所ですか、指定しているんですけれども、これとの連携といいますか、準備は十分取れているのでしょうか。 166 ◯議長(岡田好子君) 川端行政経営部長。 167 ◯行政経営部長(川端 豊君) 一時避難所から福祉避難所への移動のための計画は、現在保持しておらない状況でございます。また、福祉避難所の収容能力も、現在十分に足りているかというと、足りない部分も確かにあると考えます。  福祉避難所の能力の確保と充実が課題というふうに考えておりまして、要配慮者を確実、快適に受け入れられる環境の整備に努めるとともに、円滑に福祉避難所に避難できるように計画してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 168 ◯議長(岡田好子君) 森議員。 169 ◯14番(森 裕文君) 準備がまだ整っていないということなんですけれども、要配慮者というのは必ず、災害の大きさにもよるでしょうけれども、避難所の中で出てくるでしょうし、避難所では生活ができないということは、もうこれは起こるものと、大きな災害であれば、当然考えられるわけですから、やっぱりその指定避難所と同じように、福祉避難所についても万全の体制を、今ちょっと遠い感じがするんでしょうけれども、災害自体もそれから、その福祉避難所への経路というのも現実的に受け止めるには遠い感じがしているんでしょうけれども、やっぱり起きてからでは、当然ながら遅いということになりますので、災害の防災の基本は、やっぱり万全を期すと、万全を期すことはできないけれども、万全に近い万全を期すということですので、よろしくお願いをいたします。  ちょっと1分余りましたが終わります。ありがとうございました。(拍手) 170 ◯議長(岡田好子君) 以上で森議員の質問を終わります。  これをもちまして、一般質問を終結いたします。  この際申し上げます。昨日の添田議員の一般質問における理事者の答弁内容に対し、田畑議員から議事進行がありました件について、当該部分の発言内容を精査し、内容を理事者にも確認いたしましたので、御報告いたします。  昨年夏に開催されましたミュージックサーカスにおいて、不適切な運営があったとの答弁について、不適切な運営の内容をはっきりさせてほしい旨の議事進行でありました。  理事者の答弁において、不適切な運営と判断した点は、後援名義申請の際に出された事業計画と異なるタイムスケジュールや、市営公園としてそぐわない公序良俗に反する部分として、さきの議会で市長が指摘したとおり、子どもの入場可となっているにもかかわらず、それらに配慮した運営ではなかった点などであり、去年の夏に開催された催事に関しては、市営公園で行う催事としては容認できない部分が見受けられ、それらを受けて大和リースが利用規約の改定を行い、運営しているものであるとの説明でありますので、御了承願います。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  なお、次回本会議は、来る6月10日午前10時から継続開議いたしますので、よろしくお願いをいたします。  本日はこれをもちまして散会といたします。お疲れさまでした。       午後2時29分 散会                     (了) 署 名 議 員  大阪府泉南市議会議長   岡 田 好 子  大阪府泉南市議会副議長  河 部   優  大阪府泉南市議会議員   田 畑   仁  大阪府泉南市議会議員   森   裕 文 © Sennan City, All Rights Reserved.

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