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令和4年第2回定例会(第2号)

日付
2022年
分類
議会議事録
文書番号
832 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
令和4年第2回
会議
定例会
原本
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本文テキスト

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# 令和4年第2回定例会(第2号) 本文 # DocumentID: 832 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開議 ◯副議長(堀口和弘君) 皆さん、おはようございます。ただいまから令和4年第2回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。  直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。  これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において7番 大森和夫議員、8番 楠 成明議員の両議員を指名いたします。  次に、日程第2、前回の議事を継続し、代表質問を議題とし、順次質問を許可いたします。  未来せんなんの代表質問を許可いたします。14番 森 裕文議員。森議員。(拍手) 2 ◯14番(森 裕文君) おはようございます。市長、よろしくお願いいたします。未来せんなんの森でございます。こんなこと言うたのは初めてや。  昨日からの代表質問の答弁をお聞きしていまして、さすがと申しますか、僭越ではございますけれども、失礼ながら答弁能力が高いなと感心しています。  余計なことは言わないほうがいいんでしょうけれども、余計なことを言うのが私の悪い癖なんですが、市長の答弁をただボーッとお聞きしていて、山本市長とは中身が全く違うんでしょうけれども、ふと、かつて大阪府からおいでになっていた、ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う、あの優秀な元副市長の影が私の脳裏をよぎりました。  私は、市長とは個人的な関わりはありませんが、我が子よりも若い山本市長に、実はひそかな期待をしています。それは、私の勝手な言い分なんですが、山本市長には、優等生市長、エリート市長になるよりも、むしろ神戸の向こうの橋のたもとの方のような、暴れん坊市長になっていただきたい。そういう完全に無責任な思いでございますので、どうか意に介さないで無視してやってください。質問します。  市政運営の理念についてと、もっともらしいタイトルでございますが、ほかに適当な言葉が見つからなかったものですから、申し訳ございません。質問の概要は詳しくお伝えしていますので、ごしんしゃく願います。  我々人間社会は、ワールドワイドと言わず、国と言わず、さらには地域社会と言わず、未知の分からないこと、理解が及ばないことが出てきた場合には、必ずとは言えないまでも、ある程度、歴史にその解決の手がかりを求めてきました。  それでもどうにもならない場合は、超現象の宗教的なるものに助けを求め、何らかの責任転嫁を図ったこともあったのかもしれません。  当然ながら、私は決して宗教を否定する者ではありません。話は脈絡なく一遍にというか、無理やり矮小化しますので、お許しください。  私は今までは、どうしてもこの四半世紀以上にわたる泉南市のリーダーたちの改革が名ばかりで、おざなりとまでは申しませんが、いかにも役人らしいふるまいで、明らかに依然たる旧態にすがる姿勢が垣間見えた。  本来あるべき市民本位の考え方、市民感覚に向き合う姿勢に限界が感じられ、政策の進め方としては、上意下達の限定された方向での市政運営方針に、市民や私の考え方がかみ合わないことを承知していましたので、どうしても紋切り型にならざるを得ない代表質問というものに、私の食指が動くということは、あまりありませんでした。  そこから議論が広がる斬新な答弁に期待するということもあり得ないことでありました。  私の過去への恨み言はともかくとしまして、今回は、新しい市長への初めての代表質問ということでございます。  新市長に敬意を表して、私も全く意を新たにしてモチベーションを上げて、私には忌まわしいものでしかなかった旧体制への既成概念を払拭した真っさらな状態で、言うまでもなく、新市長に期待を込めて、私の市政に対する実直な思いの丈を、この代表質問に込めて述べてみたいと思います。  山本市長におかれては、役目柄とはいえ、さぞかし迷惑千万なことかと存じ、御同情申し上げます。  さはさりながら、私の質問の全てを真正面から受けとめていただくのは、私の質問がいかにも奔放なるがゆえに、市長にとってはいろいろな意味で将来のリスクを伴うことになりかねないと、私なりに危惧も抱きます。  それでは、誠に申し訳なく存じますので、市長が今お持ちの市政の将来の展望・展開を踏まえて、あえて答弁をはぐらかしていただくのは、私は別に意に介さないと申しますか、むしろ深謀遠慮ということを、私なりに目いっぱいしんしゃくさせていただくつもりでございます。  この際、正直に申し上げておきますが、既にお察しいただいていることかとは存じます。私は山本市長の政治背景であるところの政党 大阪維新の会、あるいは日本維新の会の地方自治への啓蒙的な、と言えば聞こえがいいのですが、これは私個人の感想にすぎませんが、ある意味、押しつけがましい関わり方について、一市民・国民として全幅の信頼を置くものでは決してございませんし、多少のやっかみもあるのかもしれませんが、異議を覚えるところも少なからずあります。  私なりの地方議員と政党の関係性の問題・課題についてここで述べるのは、話をややこしくするばかりですので、ここでは置きますが、政党と自治体行政、あるいは政党と自治体首長の相関性と、その意義について、山本市長のお考えを伺いたく存じます。  現実には、山本市長は大阪維新の会のメンバーであると私は承知、理解しています。違っていたらそれは私の認識不足ということですので、おっしゃってください。おわびします。  翻って、大阪維新の会所属の泉南市長という意義も、自負も山本市長なりにお持ちのことかとお察しいたします。今議会においても、維新の会の色を出した市長提案の議案も上程される予定でございますが、そこにかかわらず、泉南市政と政党、山本泉南市長と大阪維新の会、そこのところの関係性、あるいは連携性を御説明願えますでしょうか。  お断りしておきますが、これはあくまでも市政の事務、機能面での質問でありますので、政党や個人の思想に関する一面は、この代表質問にはふさわしくないと私も承知しております。そこのところに御理解をいただいた御答弁をよろしくお願いいたします。 3 ◯副議長(堀口和弘君) ただいまの森議員の質問に対し、市長の答弁を求めます。山本市長。 4 ◯市長(山本優真君) よろしくお願いいたします。  今御質問をいただいたとおり、私は大阪維新の会の公認候補として、4月24日の市長選挙に立候補をして、結果、皆様の御信任を頂戴して泉南市政を担わせていただくこととなりました。  その際、改めて泉南市のためにどのような課題に対しても気後れをすることなく、市民の皆様からの負託に応えるように、強い覚悟を持ったところでございます。  そのためには、まずは泉南市のまちづくりを担う泉南市長として重責を果たすこと、これを当然第一に考えまして、当然自分の政治的考え方とか、そういったものというものは、当然ここで詳しくは申し述べませんが、今までの自分の政治的立ち位置というところの一貫性というところで、当然そういった公認候補として立候補して当選をしたという背景がございます。  しかし、何よりもやはり市民の皆様の声、これをやはり聞いていかなくてはいけない。たとえ選挙で当選したとはいえ、全ての市民の皆様が特定の政党を応援しているわけではない。様々な考え方がおありだというのは、当然のことながら認識をしているわけです。  当然いろんな考え方をお持ちの市民の皆様に、議員の皆様は信任をいただいて、議員として今この場に立っていただいておりますので、その部分に関しましては、泉南市のこと、市民のことを第一に考える上で、しっかりそこは党派を超えて、皆さんの意見を聞いていきながら、私がマニフェスト等でお示しをしている自立した持続可能なまちづくり、これに向かって仕事をしていきたいなというふうに考えてございます。  以上です。 5 ◯副議長(堀口和弘君) 森議員。 6 ◯14番(森 裕文君) おっしゃることはよく理解をいたします。  維新の会がどうのこうのとかいう話ではなくて、維新の会に所属していらっしゃるんですから、それはそれなりに市政にとってもメリットはあるんでしょうから、私はどういうメリットがあるのか知りませんけれども、それは泉南市のために、逆に維新の会を使っていただくと、これは私の希望ですけれども、そのように希望しておきたいと思います。  確かに、大阪府にもこの泉南市にも政党 大阪維新の会あるいは日本維新の会を支持し、応援される府民・市民が圧倒的にたくさんいらっしゃるのは、紛れもない事実ではあります。  それ以外の市民の中には、現実に私の周辺にも、山本市長には期待を寄せる。立場は違っても、市民としての協力も惜しまないが、それは維新の会の成果としてということではなく、党派を越えた市民、泉南市民のための市民党という感覚、立場で頑張ってもらいたいとおっしゃる方がいらっしゃることについて、そのような方々に対して、市長はどうお答えになりますでしょうか。  これは私の個人的な感覚でしかありませんが、事のよしあしはともかくとしまして、政党ですから、政党自らの政策、成果を市民にアピールするのは、政党としては当然のことでしょう。  そのことは、私も十分理解しています。市民を代表する議員は15人いますが、市長は市政において最大の権限を持つただ一人の市民の代表ですので、そこのところは山本市長におかれては、私ごときに言われるまでもなく十分御認識があって、研鑽を積まれていることは私も承知しています。  ただ、一般の市民の現状の感覚的なものは、やはり維新の山本市長ということではないでしょうか。私は党籍がどうのこうのとか、どうあるべきかとか、差し出がましいことを言うつもりもありませんし、またその立場でもないと心得ていますが、山本市長自身の口から、市民に御説明いただけるのであれば、それで結構かと老婆心ながらお願いする次第です。一言、よろしくお願いいたします。 7 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 8 ◯市長(山本優真君) 自分もこれまでも、ずっと活動をしていく中で、地域を歩いて皆さんの声を伺ってきたわけですけれども、市民の皆様の声を聞いてきたわけですけれども、当然そこに、こういう思想だからとか、そういうものは本当に関係なく、皆様がそれぞれの暮らしの中で感じ取った課題・問題、そういったものを自分にぶつけていただく機会も、これまでもございました。  これからも、今ちょっと就任をしたばかりでして、なかなか外に出られないんですけれども、また改めてそういった考え方に関わりなく、幅広い皆さんの意見を聞いていきながら、そして市民の代表者である議員の皆様の意見を聞いていきながら、必要な政策はどんどん取り入れて、実行に生かしていきたい。これがやはり泉南市のためになるというふうに第一に考えてございます。  そこの活動は、しっかりとやっていきたいなというふうに考えてございますし、市民の皆様からそういったお声をいただいたときには、自分の考え方を、今答弁で申し上げたような話を、説明をしていきたいなというふうに考えてございます。  以上です。 9 ◯副議長(堀口和弘君) 森議員。 10 ◯14番(森 裕文君) これ以上はもう申し上げません。  次に、泉南市役所組織のパラダイムシフトについてということでございますけれども、山本市長がお気づきかどうか、私は存じませんが、泉南市役所の内外には、それこそ様々な、えたいの知れないしがらみがあって、少なからず、そのことが影響して組織内にひずみが生まれて、一部の内部統制が効かない状況下で、近年の様々な不祥事事件が発生しているというのが、これはあくまで私個人の認識、見解でございますが、山本市長の御理解がどのへんにあるかは存じません。  また、中に入ったら違っていたということもあるでしょう。ゆえに、単刀直入にお伺いいたします。市政運営方針にある内部統制制度の推進で、私にいわせれば、ガバナンスが満身創痍の泉南市役所の組織の再生はなるとお考えでしょうか。  残念ながら、組織を冒した病魔の根は深く、根治には外科手術が必要なように私には思えてなりませんが、市長はいかが感じていらっしゃるのでしょうか。  ステレオタイプに固執する組織で、果たして新市長が目指す清廉な、なおかつ持続可能な自治体経営は可能なのでしょうか。  質問しておきながら、すぐにひよってしまわざるを得ないというのは、我ながらみっともない市議ではございますが、現段階で新市長が私のこの質問に明確に御答弁されるのは、大きなリスクを伴うことだと承知しています。  市長は、この市政運営方針において、職員の先頭に立って経営感覚を有した、新しい泉南市を創造していく覚悟とおっしゃっているわけですから、私は今のところ、そこのところに信頼を寄せるほかはないという存念でございます。  私の心情をお察しの上、市長の組織改革に立ち向かう意欲なり、抱負なり、意見を述べていただければ、今日のところはそれで結構です。よろしくお願いいたします。 11 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 12 ◯市長(山本優真君) お答えいたします。  議員から、議員を辞職して市長になったわけでございますが、組織の中に入ったからこそ見えるものもございます。まだ入って1か月程度なんですが、ですから当然全てをしっかり見ていこうと思えば、かなりの時間がかかるのは間違いないわけですけれども、ただ、もう既にやはり変えていかなくてはいけないところというものが見え始めています。  逆にいえば、新たに雰囲気を変えていくというところの中で、この1年間かけてどれだけ自分の目線でこれはおかしいよねといったものが、皆さんの共通の問題意識として出てきて、それをいかに議会のほうに示していけるのか、これを今、庁内を挙げて取組を進めているところでございます。  それがある程度整理ができたら、速やかにしっかりとその対策、そういったことがあったということも含めて、皆さんにお示しをしていきたいというふうに考えてございます。  そういったところ、それは細かい話ではあるんですけれども、やはり組織というものは、要は組んで織りをなすということです。仕組みをただつくるだけで、そこに目的が共有化されなければ、ただの要は、がわを整えただけになってしまいますので、要は内面です。いかにして職員、私も含めて職員皆さんで目的を共有して、一致団結でやっていけるのか、ここがやはり組織を変えていく上で大事なところになってきます。  私が市長になったからといって、どういうふうに変わっていくのか、それはこれからの話だと思うんですが、ただやはり頑張ろうとしている職員も当然たくさんいらっしゃる。既に頑張っている職員もたくさんいらっしゃいます。  だから、そういった職員の意見も、当然役職にかかわらずに聞き入れて、いいものはどんどん取り入れていく。またそういった職員もしっかり認められていくという、それも働き方改革の一環になるんですが、そういったものを総合していくことによって、組織のいわゆる改革、そういったものが成し遂げられるのではないかというふうに考えてございます。  ただやはり市民目線というところは、しっかり当然のことながら第一義的に考えていきながら、やっぱり市政を動かしていくということが大事ですし、職員の皆さんも、泉南市民の皆さんのために仕事をしているわけですから、そこの感覚はしっかり共有してやっていきたいと考えてございます。 13 ◯副議長(堀口和弘君) 森議員。 14 ◯14番(森 裕文君) 組織の問題はいろいろございますけれども、基本的にというか、抜本的なものは、その組織の中に流れる血液だと。その血液を入れ替えるのか、あるいはきれいな血液が流れているので、このまま大切にしていくのか、その辺の判断は、市長がされることだと思いますけれども、遠慮なく我々にできることがあれば、おっしゃっていただきたいと。  気をつけて議員に対して物を言わなければならないんでしょうけれども、オープンにするというのは非常に難しい話ですけれども、議員が役に立つのであれば、遠慮なく使っていただきたいと。  それでは、財政についてお伺いいたします。  今世界はコロナからの景気回復や緩和的な金融環境、各種供給制約などの影響で、原油をはじめとする国際商品市況が高騰し、世界的にインフレが進んでいます。日本でも企業物価を中心に上昇が見られます。  今回のインフレは、いわゆるコスト・プッシュ・インフレと呼ばれる原材料費など、コストの上昇が原因で発生しているインフレでございます。  良いインフレというのは、経済全体が活性化して需要が増大することにより、品物が不足ぎみになり、物価が上昇するという経路をたどるデマンド・プル・インフレと呼ばれるインフレでございますが、それに対しては、今回のコスト・プッシュ・インフレは、製品を作る際の費用が増加して、生産費用の増大を賄うために物価が上昇するインフレで、どちらかというと悪いインフレに分類されています。  デマンド・プル・インフレは需要側が物価を引っ張り上げるのですが、コスト・プッシュ・インフレは供給側が物価を押し上げる形になっており、デマンド・プル・インフレは賃金も上がり、経済が好循環のときに生じるインフレでございますが、コスト・プッシュ・インフレは物価だけが上がり、国民生活は苦しくなります。  政府・日銀が目指していたのは、言うまでもなくデマンド・プル・インフレだったわけですが、図らずも世界の情勢は、いろいろな要素が重なり合って、このような潮流になってしまったわけでございます。  そこで、言うまでもなく、かような予期せぬ事態、コスト・プッシュ・インフレを踏まえた、これからの泉南市の財政運営でございますが、私はこれは言うまでもなく、これまでの泉南市の間違った財政運営は、きれいさっぱり忘れて、また、とらわれる必要のあるものも、前市政にはほとんどなかったと私は考えています。  市長の選挙公約というものもあるんでしょう。申し訳ないですが、私は読ませていただいておりませんけれども、泉南市の財政運営は、一から構築し直して出直すべきものと思いますが、いかがでしょうか、市長の見解をお聞かせください。 15 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 16 ◯市長(山本優真君) お答えをいたします。  まさに今、原材料の高騰によって、いわゆるコスト・プッシュ・インフレで、国民の生活が苦しくなっているというところで、今回地域振興券等の予算を出させていただく予定でございます。  一から構築、財政の運営を構築していくべきではないかという話なんですけれども、やはり今の泉南市が置かれている状況、それから課題を踏まえて、政策目標にも書かせていただいておりますが、中長期の財政シミュレーション、これを基に各種事業に係る財源と経費、投資的経費であれば、後年次の市債償還に係る経費を含めて、将来の財政負担もしっかりと検証した上で、ゼロベースから事業を選択して、計画、実施することが必要であるというふうに考えてございます。  また、同じく目標の中に入れておりますが、今までの財政のいわゆる守ってきた考え方ですよね。こういったものが、今のこの状況に置かれた泉南市に合っているのかという議論も含めて、やっていかなくてはいけないというふうに感じております。  あくまで、今急ピッチで財政シミュレーションをより精緻なものにするようにということで、中で今議論を進めておるんですが、それを見た上で、やはり変えていくべきところは、変えていかなくてはいけないだろうというふうに考えてございます。それが具体的に詰まってきましたら、また皆様にお示しをしたいというふうに考えてございます。 17 ◯副議長(堀口和弘君) 森議員。 18 ◯14番(森 裕文君) 市長のお考えとしては当然そういうことだろうと思います。  ただ、私は立場上といいますか、大きく変換をするために、今までを否定して極端なことを申し上げますので、それはそういうことです。これからの話なんですけれども、よくよく検討していただきたいと思います。  財政の在り方というか、ちょっと今までが異常ですので、修正していくには、どう修正するかということが大きな問題になろうかと思います。  私がこれまで、いわゆる緊縮財政の愚かしさを申し上げてまいりました。前市政のことは、今さらこれ以上批判しても、憤慨しても、失った時間と労力は取り戻せませんので、致し方のないことではあります。  財政に負担がかかっても、市民のためにしなければならなかった適切な公共事業を先送り、放置して、これは何回も言うていますけれども、結果、市民サービスの低下を招き、ひたすら借金減らしに精励して、その成果として財政を好転せしめたかのごとく欺瞞するに至っては、滑稽でさえあったわけですが、私も新市長が、よもやそのような愚行の轍を踏むとは当然考えてはいません。  最近の私の申し上げてきたことから百歩譲って、現行法制下で自治体が財政再建を行う場合に、一時的に緊縮財政を行うことは、経営能力の問題もありますが、やむを得ないのかもしれません。  しかし、それがやむを得なかったとしても、長期の緊縮財政は、人口減少や地域経済の衰退を促すほか、市民や職員の希望や誇りを損ね、諦めを浸透させるなど、重篤過ぎる副作用があります。今の泉南市には、まさにこの症状が如実に表れていると私は思っています。  経営能力の欠如による緊縮財政も、できるだけ短期集中にしたほうが弊害が小さいのは言うまでもありません。  地域への希望や誇りがむしばまれないよう、中長期の視点に立った未来への投資や、弱者への配慮を怠ってはならないのは自明の理です。  地域再生の視点を欠いた緊縮財政で、財政再建が進んだとしても、こんなものは財政再建でも何でもない。単なる帳面面の数字合わせにすぎないと私は断じますが、地域の未来づくりの基盤になる人、希望、誇りが深い傷を負ってしまうと、ローカルサスティナビリティー、地域の持続可能性が損なわれてしまいます。  山本市長におかれては、私のこの何ていいますか、緊縮財政泉南市衰亡論についての御意見があれば賜りたく存じます。 19 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 20 ◯市長(山本優真君) 緊縮財政泉南市衰亡論も含む、今のお話に対する私の考えなんですけれども、昨日の大森議員の質問に答弁をさせていただいたとおり、今も将来的なことを考えれば、財政状況がいいかと言われれば、そういうわけではないというふうに思っております。  ただ、先ほどおっしゃられたように、要は圧縮するべきではなかった事業も圧縮をしてきたわけで、そこの部分のいわゆる公共物の老朽化が著しくなってきていると。資産老朽化比率も高い状態になっているというところで、やはりもうこの局面では、それをやっていかなければいけないと。それをやらないと逆に、おっしゃられるように、市民の皆様は足による投票をしてしまうというふうに考えてございます。  ですので、やはりそこに関しては、計画的に公共施設をどういうふうに建て替えをしていくのか、配置をしていくのかという議論を含めて、財政シミュレーションに落とし込んで、それを皆さんにお示しをしていきたい。また、その議論を議会の皆様と深めていきたいというふうに考えてございます。  今現時点でも、市営住宅、それから当然今答申をいただいてからになりますが、小中学校、それから市役所を将来的にどうしていくのか、双子川浄苑、市民体育館、それから文化ホールを今回また方向性を決めましたが、将来的にどうしていくのかという議論もまだ残っておりますし、清掃工場の話もございます。  これらの話を、もうこれ以上、先延ばしにすることはできませんから、そこをしっかり見据えて、財政運営というものを図っていきたいなというふうに考えてございます。  今は、いわゆる緊縮財政というものをやるべきときではない。行財政改革も、いわゆる第6次の行革計画で、税収入を、要は徴収率のアップであったりとか、必要な市役所の取組としてやっていくべきだよねという事業はどんどん進めていくんですが、切るべきではないところを切っていくということは、それはやっぱり違うのかなというふうに思っておりますので、そういった視点で、これから取組を進めてまいりたいと考えてございます。 21 ◯副議長(堀口和弘君) 森議員。 22 ◯14番(森 裕文君) 泉南市の場合は、非常に財政運営が苦しいというのは、やっぱり老朽化問題を抱えていますので、それを何とかしつつ、財政を好転させていかなければならないという、非常に難しいかじ取りを迫られるわけですけれども、またその財政の問題は、次の機会にでも述べさせていただきたいと思います。今日のところは上っ面を触るだけの話で申し訳ないですが。  それでは、次に、持続可能な自治体経営ということが、盛んにこの方針の中でも言われておるわけでございますけれども、これからの自治体経営を考えるに当たって、ここからの20年を展望した場合に、20年でも30年でもいいですけれども、展望した場合に、40年はちと長い。  その環境において、確実に起き得るであろう大きな変化として、1つは環境面の変化として、1つは人口減少社会のさらなる進展、それから地球温暖化に伴う気候変動、さらにはICTとAIの発達、そして日本の相対的地位の低下、この4つのメガトレンドを想定した取組が必要になってくるでしょう。  これからの泉南市役所には、かような大きな環境変化の中で、SDGsも意識しつつ、市民ニーズに対応したハード及びソフト、両面にわたる市民サービスを持続的に提供していくことが求められます。  そして、その市民サービス提供の基盤ともなる地域の活力を維持し、地域経済の振興を図っていくことも求められます。  これを実現される泉南市役所の在り方として、将来を見通した上で、戦略的な経営方針・計画を策定し、それに基づき組織全体を的確にマネジメントしていくことができる経営部門と、当該経営方針・計画に基づき、ICTやAIも積極的に活用しながら、効果的・効率的に業務を遂行していくことができる執行部門が必要となってくるのではないでしょうか。市長の御見解をお聞かせください。  さらには、泉南市が持つリソースだけでは十分な対応ができないことも予想されますので、市民・民間団体との協働やほかの自治体との連携等を効果的、効率的に進めることができる市役所であることも求められます。これはもう簡単に市長の見解をお聞かせください。  地方分権の進展による自治体の自由度の拡大に伴い、自治体をいかに経営していくかが大きな課題となってきたことは、今後ますます重要な問題となり、経営方針や経営判断の良し悪しによって、市民サービスや地域の活性化に大きな違いが出てくる可能性があります。  現に、これは山本市長には、ほとんど毛ほどもお気にしていただかなくても結構ですけれども、既に巷間では、我がまちとお隣のまちの格差のことが、しきりに人々の口の端に上ることがあるようでございます。  そして、人口減少社会においては、いわゆる負の負担の分かち合いも必要となってくる可能性も高いわけですが、的確な経営方針の下に、それを合理性と公平性の観点から決めていかなければならないのですが、漠然とした質問で恐縮ですが、山本市長のトップマネジメントの重要性についての御見解をお聞かせください。 23 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 24 ◯市長(山本優真君) お答えをいたします。  最初の経営部門と執行部門が、より今まで以上に重要になってくるのではないかという旨の質問だと思います。  現在、私は市長に就任して1か月半というところで、この間で庁内レクチャー等を通じて、本市における現状の行政課題、それから懸案事項が、より一層明確に把握し始めているところでございます。  また、現状のトレンド、それから市民ニーズ、本市固有の課題など、複合する要因をしっかりと見極めて、本市においてどのように回復すれば、どのような成長をもたらすかというのを、今慎重に模索しているところでございます。  とりわけ経営部門というところの強化というのは、必ずしていくべきだというふうに考えてございまして、ここの方向性も実際今私の中では定めているところなんですが、それをじゃ実際にもう少し組織の中を見て、それが果たして最適なのかというところの答えを出していきたいというふうに考えてございます。  そしてまた、執行部門、それは様々な必要な事業をやっていかなくてはいけない。その執行部門につきましては、特定の目的を担う新しい部署であったりとか、それから私はこれからどんどん強化をしていきたい横断的なPT(プロジェクトチーム)、こういったものをどんどん積極活用していきながら、新たな執行部門の在り方というのを、働き方改革を進めていく中で見いだしていきたいというふうに考えてございます。  それから、市民・民間、他の自治体との連携の進め方なんですけれども、当然私自身がいろんな民間さんであったりとか、ほかの自治体の皆さんといろんな営業であったり、セールス、それから連携を深めていきたい、その動きをしていくわけでございます。  じゃ、その受皿として、市役所でどの部署がどのようにそれを受けていくのかというところは、具体的にまだ私自身、これから決めていきたいというふうに考えてございます。  その分におきましては、ぜひともこういうやり方でやっている自治体があるよとか、様々な事例があると思います。私も見落としているところがたくさんあると思いますので、ぜひとも議員の皆様からも、様々な御助言等をいただければというふうに考えてございます。  そして、トップマネジメントの重要性についてなんですけれども、先ほど私もお話をしたように、やはり組織を総合的に見ていく人間としまして、やはり風土を変えていく。中の雰囲気を変えていく、風通しのいいといいますか、いろんな提案がなされて、それがいいものはどんどん吸い上げられて、政策に落とし込まれる。そういった意味での風通しの良さというものを追求していきたいというふうに考えてございます。  これからの泉南市が、市役所といえども、やはりクリエーティブ性というものを強化していかなければ、なかなか難しいというふうに考えてございます。  先ほど議員のほうからお話がございました近隣の自治体で成功しているところなんかは、やはりその成功するまでの過程で、5年、6年とかなり準備をした中で、徐々に伸びていっているという実情も、レクを通じて学ぶことができました。  どれだけ仕込み、弾込めができるか分かりませんけれども、やはり税収入を生み出していく、新たなものをつくっていくというところにおいて、組織自体もそういった思考で取り組んでいかなければいけないのではないかなと。  そういったところも、しっかりと職員の皆さんと共有しながら行政運営を進めていきたいなと。組織経営を進めていきたいなというふうに考えてございます。 25 ◯副議長(堀口和弘君) 森議員。 26 ◯14番(森 裕文君) 理想と現実の格差が大きいので、なかなか途中でうまくいかないことも目に見えているんですけれども、だけども、理想だけは捨てないでいただきたいと。  市役所において、最も影響力を持つのは市長でありまして、市長が優れたリーダーシップを発揮して、経営方針・計画を示し、職員のやる気も引き出して、泉南市役所という組織を引っ張っていく必要があるのは、これまた言うまでもないことですが、優れたリーダーシップについていえば、例えば経営学者で「知識創造企業」の野中郁次郎教授は、今のようなイノベーションを求める時代に必要なのは、実践値によって判断し、行動をするリーダーであり、良い目的をつくる能力、直感する能力、場をつくる能力、本質を語る能力、影響力を使い分ける能力及び組織する能力という6つの能力を持つことが必要であると述べられております。  そして、市長が優れたリーダーシップを発揮するためには、市長個人の力だけでは限界があり、市長を補佐する体制の強化が必要となります。  補佐体制としては、庁議に代表される会議体による補佐、企画部門や財政部門といった組織による補佐、そして副市長や政策アドバイザーといった職による補佐等がございますが、これら補佐体制をどのように構築し、活用するかは、当然泉南市役所の実情もございますが、型式ではなく、実質の伴ったものであることが求められるはずでございます。  山本市長の市長自身のリーダーシップと、補佐体制の強化についての見解をお聞かせください。 27 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 28 ◯市長(山本優真君) リーダーシップと補佐体制ということで、リーダーシップを当然発揮していかなければいけない。ただし、私自身もまだまだ未熟なところがございます。  本当にいろんなことを実践していく中で学んでいるところも多いですし、いろんな文献もしっかりと参考にしながら、実際にその組織を運営していく中で、この1か月半の間でも様々な反省等もございます。  日々そこの研鑽を自分自身積んでいきながら、そこのリーダーシップを何とか磨いていきたいというふうに考えてございます。  当然、私がどれだけこういうことをしたいというふうに思っても、やはり職員の皆様にそれが響いて、皆さんに動いていただかないとなかなかできるものではございませんし、やはり行政マン、もともと私は行政マンではございませんので、本当に豊富な知識を職員はお持ちです。  ですから、そういったところをしっかりと発揮いただけるように、いただけるような体制をつくるために、補佐体制の強化というのは、私は必ず必要だと感じてございます。  当然、方法としましては様々なんですが、国及び大阪府から職員を招致すること、それからそれだけじゃなくて、外部登用、こういったものも必要に応じて視野に入れて考えていきたいと。  副市長に次ぐ新たなポストの創設も、これから検討していきたいというふうに考えてございます。具体的には政策官であったりとか、それから理事職、その理事職にどういった要は役割を担ってもらうか、こういったものもこれから議論をしていきたい内容でございます。  こういった補佐体制の強化、それからリーダーシップの磨き上げ、これをこの1年間かけて、何とか方向性を見いだしていきたいなというふうに考えてございます。  以上です。 29 ◯副議長(堀口和弘君) 森議員。 30 ◯14番(森 裕文君) それでは、泉南市役所の組織編成の在り方についてお伺いいたします。  自治法には、普通地方公共団体の長は、その権限に属する事務を分掌させるため、必要な内部組織を設けることができるとした上で、当該内部組織の編成に当たっては、当該普通地方公共団体の事務及び事業の運営が、簡素かつ効率的なものとなるよう十分配慮しなければならないと、それだけ規定しているだけで、市役所の組織編成の画一的、標準的なモデルはありません。  市役所の組織編成の在り方は、人口規模をはじめとする地域的状況に応じて多様な姿があり得ますし、特に地方分権改革後の市役所の組織編成については、自主組織権に基づいて多様な姿もあるべきです。  また、そのよしあしを判断するに当たって重要なのは、その組織編成の外形ではなく、それが果たして機能する組織となっているか否かであります。  その点については、長年組織内部にいた市長ではない、識見を有して外から監視してきた新市長は、うってつけであると、先ほどもおっしゃっていましたが、期待します。  気候変動に対応した防災対策や、外国人の増加に伴う多文化共生への取り組み等、新しい行政課題にも対応しつつ、またPDCAサイクルを回す中で、施策事業だけでなく、それを担う組織についても絶えざる見直しを行い、市民ニーズや環境変化に対応した、柔軟で実際に機能する組織体制に、心がけていくことが求められるのですけれども、市長の泉南市役所の組織編成に対する認識と、組織編成による行政改革の見解をお聞かせください。 31 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 32 ◯市長(山本優真君) お答えをいたします。  自主的に組織を当然変えていけるわけでございまして、当然その組織を変えていくには、先ほども申しましたように、仕組みを取りあえずトップダウンでつくるのではなく、やはり今まで働いてこられた職員の皆様の意見も吸い上げた上で、それから私たちの要は考え方もしっかりと反映した上で、新たなものをつくっていくべきだというふうに考えてございます。  幸い、比較的若手の職員が働き方のPTをつくりまして、いろんなこういう組織の形があったらいいんじゃないかとか、様々な提案をいただいたところでございます。  そういったアイデア、提案もしっかりと私も参考にしていきながら、いかにしてそういう時代に合わせた市役所づくりというのができるのかというのを考えていきたいと考えております。  いかにして臨機応変に対応できていけるのか、それがとても重要でございます。なぜならやはり人口減少に伴いまして、市役所の職員の数というものも、なかなか定員の管理の中で、定数の管理の中で難しいと。  しかしながら、やはり業務がどんどん増大していっているというような現状がございますので、その中でそれをしっかりとこなしていけるような働き方、組織の編成の仕方というものもあるかと思います。  その組織の編成の方法だけではなくて、昨日申し上げましたような、DXの推進を通じて、業務のコア業務とノンコア業務、これをしっかり分類をして、ノンコア業務、いわゆる誰でもできる仕事については職員ではなくて、それを別の例えば外部に委託するであったり、それをそれこそAI、ICTでやっていく、そういった方法もございます。  そういったものも総合的に、とても時間と労力がかかるんですけれども、取り組んでいく、これが必要かなというふうに考えてございます。これが組織編成、それから行く行くは、いわゆる行政改革というものにつながっていくのではないかと信じてございます。 33 ◯副議長(堀口和弘君) 森議員。 34 ◯14番(森 裕文君) それでは、ちょっと急ぎますけれども、公共施設の在り方ということなんですけれども、今議会に請願が1件上程される予定になっています。  これは前市長が突然一方的に財政難を根拠として、市立文化ホールの早々の廃止を含む運営の方向性を打ち出したことに呼応して、市民の反応として、市民団体や市民が行動を起こした結果のことでございます。  これについても、今さら前市長の市民感覚の希薄さをなじってみても致し方のない事例の1つで、論じようのない空虚さを感ぜざるを得ませんが、それはともかくとして、この問題においても我々は、市長も議会も改めて課題を得られたように私は感じています。  たくさんありますが、まず1つ目は、公共施設に対する市民の思いと、その思いを知ろうとする設置者側の態度です。  公共施設は漠然と存在しているのではなく、市民という利用者がいて、公共施設は利用者の市民生活といかような関わりを持っているのかということを、設置者側は知る努力をしなければならなかったということです。  2つ目は、設置者の利用者市民に対する説明責任です。市民に安心して利用してもらうためにも、公共施設の置かれている状況を、日頃から利用者市民に理解してもらう必要があったということであります。  途中経過なしに、いきなり結論的な発表を出すのでは、上意下達式で利用者市民をないがしろにしていると思われても、致し方のないことではないでしょうか。  3つ目は、個々の公共施設の運営、財政の実態、経費の分析と対策です。  財政が苦しいので、個の公共施設の早々の廃止、縮小の検討に入りますでは、納税者、市民に対する何の説明、言い訳にもなっていません。  FMと称する大仰な計画作業を進める中で、それとは関係なく、このような個の公共施設がただせっぱ詰まったからといって、支離滅裂な個の公共施設だけの方針が出されるということは、これはやはり泉南市のFM計画というのは、公共施設の更新の先送りの方便にすぎないということの証左であります。  新しい市長には、今までかけた経費はもったいなくもありますが、借金計画も含めた新しい財政計画と、正しくリンクしたFMの再構築を進言させていただきます。  4つ目は、市役所内の組織連携ができていないということです。  この件の矢面に立たされて、同じ説明を繰り返すのは、もっぱら教育委員会で、FM担当の財産活用室は全く登場しない不思議、組織連携機能も見直す必要があるでしょう。  新市長には宿題・課題ばかりをしょわせていただく巡り合わせになってしまいましたが、私が申し上げるのも無責任かもしれませんが、まだお若いし、成果を上げていただく機会とおぼしめしいただいて、取り組んでいただくしかないと存じております。余計なお世話ですけれども、御答弁をお願いします。 35 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 36 ◯市長(山本優真君) 今回の文化ホールの在り方、検討の進め方、この進め方について、やはり市長就任前から、議員の時代からやはりこれはどうなんですかというふうに、議会でもあったと思いますし、私自身も当然思っていたところでございます。その議論も当然担当課としていたところでございました。  市長就任後、関係部局と協議を行い、今回の結論に至ったところです。その背景には、当然もともとの思いというものもあったんですけれども、やはり地域を回る中で、様々な声を私は聞きましたし、今回住民の皆さんも、本当にたくさんの方が署名をされたということもございます。  本事案については、しっかりと検証して、今後の教訓としてまいりたいというふうに考えてございますが、どう考えてもやはり説明責任というところが、あまりにもなさ過ぎた。  学校再編は、今ちょうど審議会に審議いただいて、答申を秋にもらうという予定です。その前段階で様々な説明会であったり、いろいろ時間をかけてやってきたという経緯がある中で、今回の文化ホールに関しましては、かなり急だったというところです。  やはりこの設置者側の態度というものは、今回の事案をしっかりと真摯に受け止めて、改善を図っていく必要があると、私自身は感じてございますし、恐らく市役所職員の皆さんも同じ思いだというふうに考えてございます。  これからファシリティマネジメント(FM)の再構築の話もございましたけれども、これから精緻な財政シミュレーションが出てくるタイミングで、そのタイミングでFMを見直す必要があるのかどうかというところを、ちょっと見てまいりたいというふうに考えてございます。  また、それに伴いまして組織自体、先ほど教育部が答弁することが多いという話もございました。組織自体、部署再編というところも、当然全体の組織再編の中で検討事項でございますので、そういった検討も進めてまいりたいというふうに考えてございます。 37 ◯副議長(堀口和弘君) 森議員。あと1分です。 38 ◯14番(森 裕文君) もう時間もなくなりましたけれども、まだ質問があったんですけれども、もうそれはやめておきます。  ただ、今現状、副市長もいらっしゃらない状況で、市長一人が切り込んでいって、返り血を浴びながらやるというのでは、なかなかうまくいきませんので、やっぱり一日も早く副市長を決めていただいて、私は、これは余計な話ですけれども、この泉南市の状況を機能的に何とかしていくためには、皆さんどういう御意見か分かりませんけれども、副市長2人体制でもいいんじゃないかと思います。  急場というか、とにかくこれを立て直すために全速力で進んでいくために、やっぱり人的な力というのは必要ですから、そういう切り込んでいく、バッサバッサと切りまくるような、言い方は悪いですけれども、人に1人でも来ていただいて、市長が表に立って切りまくってというのも、あんまり組織として良くない形態でしょうから。終わります。(拍手) 39 ◯副議長(堀口和弘君) 以上で、未来せんなん 森議員の代表質問を終わります。  ここで、議場内の換気のため、午前11時10分まで休憩いたします。       午前11時    休憩       午前11時10分 再開 40 ◯副議長(堀口和弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  第二新風会の代表質問を許可いたします。12番 河部 優議員。河部議員。(拍手) 41 ◯12番(河部 優君) おはようございます。第二新風会の河部でございます。  議長に許可をいただきましたので、令和4年第2回定例会におきまして、会派を代表して、市長の市政運営方針に対する質問をさせていただきます。  まずは、山本優真市長におかれましては、御就任、誠におめでとうございます。現職では全国最年少市長ということで、大きく取り上げられておられますが、多くの課題を抱えたこの泉南市のスピード感を持ったかじ取りに、大いに期待をいたしております。  さて、本日は7月7日ということで、全国的には七夕ということで、笹に願いを込めて行われるところが多いのかなというふうに思います。  同時に、本日7月7日から侮辱罪の厳罰化が施行をされております。インターネットやSNSを使った悪質な書き込みによって、人の大切な命が奪われていく、このようなことが、1つでもなくなっていけばなというふうにも思っております。  それでは、通告に従いまして質問させていただきます。  まず初めに、人権推進・人権教育についてお伺いをします。  泉南市では、今年度に市民意識調査の実施を予定しております。本市独自の調査は、平成24年(2012年)に行われて以降、実施をされておりません。  この間、インターネットの普及あるいは社会の変化とともに、人権問題も多岐にわたっております。それらに対する取組も進んでおりますが、依然として解決に至っていないのが現状であります。  2019年8月に策定された人権行政推進プランには、様々な人権課題を解決していく施策が盛り込まれております。  とりわけ部落問題についての個別計画となる同和行政基本方針及び推進プランについては、平成13年(2001年)3月に策定されたまま、21年間改定をされておりません。  今年度実施される人権意識調査の目的と調査結果を基にした活用方策について、改めて市長の御見解をお伺いいたします。 42 ◯副議長(堀口和弘君) ただいまの河部議員の質問に対し、市長の答弁を求めます。山本市長。 43 ◯市長(山本優真君) お答えいたします。  10年ぶりに実施する市民意識調査は、人権問題に関する市民意識の変化や動向を調査し、その集計・分析結果から、今後の人権施策全般の課題を把握することを目的としております。  前回の調査以降、2016年の部落差別解消推進法をはじめとする人権3法の制定、施行など、国内法令の改正により、人権課題解決に向けた法整備が進む一方、子どもや高齢者などへの虐待、差別行為、人権侵害は依然増加をしております。  今回の調査では、そのような様々な課題について、できるだけ分かりやすい形で調査を行い、そこで得られた人権課題を、今後の人権啓発施策に反映させていくことにより、効果的な事業展開を図ってまいりたいというふうに考えてございます。  しっかりとこの市民の意識調査をすることで、泉南市の細かなところまでやはり吸い上げていく必要があるというふうに考えてございます。  また、議員御指摘の同和行政基本方針及び推進プランについては、1998年及び2001年に策定をしており、議員の御指摘のとおり、既に20年以上が経過してございます。  この間の人権を取り巻く情勢の変化等を踏まえて、現状の本市の実情に即した内容に見直すことが必要であるというふうに考えてございます。できるだけ早く、これはやっていかなければいけないというふうに、私自身も考えてございます。 44 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 45 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。  今回行われる10年ぶりということで、前回委員会等で確認しましたら、大体3,000サンプルぐらい調査をされるということで、なかなか回収率というものが、非常にこの間の様々な調査を見ていても、少ないというのが現状だと思いますので、より具体的なデータを取るためにも、サンプルを獲得する努力も、ぜひしていただきたいというふうに思います。  それでは次に、義務教育・学校再編についてお伺いをします。  今回の市政運営方針の中では、この学校再編と関わって公共施設の複合化を検討するというようなことも書かれております。現在、市内小中学校の再編に向けた教育問題審議会が開催をされております。  市長はその結果を踏まえて、学校と他の公共施設の複合化を前提に、施設設備の検討をすると述べられておりますけれども、これも昨日からの質問等のやり取りがありましたけれども、現時点において、山本市長のイメージとしてどのような複合化をお考えなのかを、聞かせていただければなと思います。 46 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 47 ◯市長(山本優真君) お答えします。  施設の複合化につきましては、行政のほかの公共施設も含めてどのような施設と一体化、一本化するのかについては、現在の学校再編計画、これが決定してからなるというのが大前提ではございます。  ただ、複合化の事例といたしましては、留守家庭児童会、それから保育所、公民館や避難所、図書館、音楽ホール、自治会館、それから高齢者福祉施設などがあり、にぎわい施設としても店舗を設置したという事例もございます。  学校施設とほかの施設の複合化に当たっては、合築する施設によって、当然デメリットとメリットがあるというふうに考えてございます。  今後、行政職員や教職員、地域に暮らす市民を交えたワークショップの開催、これを昨日も答弁をしたとおり、これは当然やっていきながら、学校で学ぶ児童生徒だけではなくて、その地域で生活する住民の皆様にとって喜ばれ、必要となる学校建築の検討を行ってまいりたいというふうに考えてございます。 48 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 49 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。  市内には様々な公共施設があって、特に教育委員会の所管する施設も多くございます。先ほどの質問にもありました文化ホールもそうでありますけれども、体育館もかなり年数がたっておりますし、文化ホールもそうですし、公民館もそうであります。  今回検討されている学校施設もそうだと思いますけれども、やはり複合化していくというのは、もう今の流れなのかなというふうには思いますけれども、やっぱり拠点を1つにしていくという部分でいけば、市民の方が1か所に行けば、全ての施設が整っていて利用しやすいということにもつながるのかなと思いますので、その辺は新たな感覚で、ぜひ取り組んでいただきたいなというふうに思います。  次に3点目として、教育施策についてお聞きをします。  現在、学校・園におけるスクールカウンセラー(SC)及びスクールソーシャルワーカー(SSW)の配置についてお伺いをしたいと思います。  現在、学校現場では多くの課題に対応するため、教職員の労務も多忙化してきております。また、新型コロナウイルス感染予防など、現場における新たな対応も求められております。  そのような中で、子どもたちへのケアや相談や対応をするにしても、専門家としてSCやSSWが配置をされておりますが、泉南市の現状についてお伺いをしたいと思います。 50 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 51 ◯市長(山本優真君) 令和4年度は、泉南市立学校において、SC(スクールカウンセラー)が4名、スクールソーシャルワーカー(SSW)が5名、それぞれ中学校区に1名ずつ配置されており、年間を通して、全ての学校で活動をいただいているというふうに聞き及んでおります。 52 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 53 ◯12番(河部 優君) このスクールカウンセラーあるいはスクールソーシャルワーカーについては、規定では例えば泉南市の人口規模であれば、学校規模であれば何人までですよという規定は多分ないと思うんですけれども、もう一度その辺の確認と、私が先ほど質問で言いましたように、現在、学校現場では本当に職務が多忙化しているというのが現状だなというふうにも思います。  特に、新型コロナ以降は、コロナ感染予防を進めながら、様々な対応も求められているという現状だと思うんですが、また、当然新型コロナに感染をする、様々な悩みを持つ子どもさんもおられます。  そういった子どもたちに対する関わりというものも、様々な観点で、専門的な観点で必要になってきているという現状を見たときに、今現在、市長から御答弁ありましたスクールカウンセラーが4人、これは中学校に1人ずつ配置をして、小学校も使い勝手のいいような形には使っているんでしょうけれども、どちらも1名ずつ、ソーシャルワーカーは5名と言いましたけれども、私は各校に1名ずつ配置してもいいぐらいの、今の様々な問題を抱えているんじゃないんかなというふうに思うんですが、市長の御見解をお伺いしたいと思います。 54 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 55 ◯市長(山本優真君) 現在、学校においては、子どもたちの様々な悩みや相談窓口として、担任の先生あるいはほかの先生が話を聞くなどして、まずは対応をいただいていると聞いております。  議員御指摘のとおり、コロナ禍においては、子どもたちは感染症への不安や家庭環境の変化等によって、様々な思いや悩みを持つ子どもたちが多くなっているというふうに思います。  これらの子どもたちに対しては、保護者やスクールカウンセラー等の専門家あるいは関係機関としっかり連携していただきたいというふうに考えてございます。  ただいま議員からも御提案がございました各校に配置をするというところ、規定がどういうふうになっているのかというところも含めて確認をし、検討、担当と話をして、現状今どうなっているのか、そういったものも聞きながら、必要に応じてまた各学校に訪問するというふうに考えておりますので、その際に現場でどういうふうになっているのかというところも含めて、ちょっと聞いていきたいなというふうに考えてございます。 56 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 57 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。  市長も御存じだと思いますけれども、泉南市の学校現場にALTという外国の英語助手の方が配置されていた3年前の状況ですから、今JETプログラムで各校に1名ずつ、ないし2名配置されております。  以前の状況であれば、泉南市は3名ぐらいがマックスだったやつを、一気にJETプログラムということで、各校に1名ないし2名配置をされるようになりました。  これは、やはりそういう制度を活用して配置をできたという結果もありますけれども、何かそういった制度あるいは今のこの全国的なコロナ禍とか、様々な悩みを抱える子どもたちのケアも含めて対応するとすれば、例えば国に対してもそういう要望をするとか、あるいは制度をしっかりと活用していくということも含めて、現状を何とか改善できるようによろしくお願いしたいと思います。  それでは次に、今回の方針の中で、市費を活用して学力調査を行うということも書かれております。  市長は、調査結果を踏まえて、今後どのような取組展開をお考えになっているのでしょうか、お伺いをしたいと思います。 58 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 59 ◯市長(山本優真君) お答えをいたします。  市による学力調査をこれから行うわけでございますが、小学校3年生、4年生を対象として学習指導要領に示された内容に基づいた標準化された学力検査を実施し、児童の学力実態の把握に努め、その分析により授業改善を行い、学力向上を図る目的で実施をするものでございます。  私自身が議員時代に様々な提案をしてきた学力向上の施策があるんですが、なかなか実行できていないという状況にあるのも承知をしております。  実際に学力向上に特化した先進的な実践モデル校、この取組を横展開していくなどして、市として学力に特化した取組を検討してまいりたいというふうに考えてございます。  そのためにはまずはこちらに関しましても、教育現場の意見も聞いていきたいというふうに考えてございます。現場はどういうふうに思っているのか、それは各学校によって多分違うと思いますし、各学校長によっても考え方が違うと思いますので、それをしっかりと意見交換、意見を聞いた上でさらに新たな施策を構築していきたいというふうに考えてございます。 60 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 61 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。  この調査については、ここずっと毎年泉南市でも取り組まれておりますし、それの結果に対する取組も展開はされているんですけれども、今回の運営方針にも書かれている強み、弱みを補う具体的な取組も展開するということで書かれておりますし、例えば市内小学校であれば10校、10校それぞれの課題もございますし、中学校についてもそうだと思います。  そうしたデータがしっかり出てきて、これはもう内部でしっかりと検討していただいて、どこにどういう施策を展開すれば学力が全体的に上がるのかとか、そういうことも含めて、実のある施策を今後期待したいと思います。  次に、国際交流についてお伺いをします。  海外都市との連携についてということで、市長も今回の方針に書かれております。  私はこれまでに、海外都市との友好都市協定を提案し、前市長からもフィリピン・ダバオ市との協定を進めていくという御答弁もいただいております。  山本市長におかれましては、海外都市との連携について、どのようにお考えか、お伺いをしたいと思います。 62 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 63 ◯市長(山本優真君) お答えをいたします。  市政運営方針にも書かせていただいたとおり、教育面、それから観光面においても、やはり国際交流というものは、やっぱり推進していくべきだというふうに、今も当然考えてございます。  今、河部議員からもございましたとおり、これまでの定例会において河部議員から質問に対する市の答弁として、フィリピンと協力連携及び人的交流について、在ダバオ総領事官のサポートを受けながら、両市の間で協力連携構築について検討しているというふうに答弁があったところでございます。  私といたしましても、これまでの経緯を踏まえつつ、より一層ダバオ市との協力連携、フィリピンのダバオ市、協力連携が実施できるように取り組みたいというふうに考えてございます。  連携協議の現況につきましては、改めてダバオ市の新市長、ドゥトルテ市長に、本市が国際交流、多文化共生の推進を掲げていること、それから国際化教育に注力をしていること、誘客事業を観光面で積極的に展開していることなどをお伝えするとともに、教育や観光、経済活動での協力交流を提案させていただきました。  また、4月に新しく着任された在ダバオ総領事とも協議を今行っておりまして、フィリピンの大統領選挙の関連で、ダバオ市の組織体制が大きく今変わってございますので、本格的な調整協議というのが、落ち着く時期である7月以降に行うほうがよいとの御指摘を受けたところでございます。  今後につきましては、引き続き在ダバオ総領事官の協力を得ながら、大阪府の国際交流部門とも連携を図った上で、可能であれば現地へ赴くことも含めて、本年度内に友好交流に関する合意ができるように取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。 64 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 65 ◯12番(河部 優君) 積極的な御答弁をいただきましてありがとうございます。  この件につきましては、民間の方も御協力いただいて、ダバオ市との話も進めていただいておりますので、ぜひ締結に向けて話が進みますようによろしくお願いいたします。  第1章につきましては、ここまでなんですけれども、これまで第1章には、子どもの権利に関する条例について書かれておったんですけれども、今回市政運営方針を見る中で、その部分がないなというふうにもちょっと感じたんですけれども、昨年権利条例から10年を迎えて、泉南市では新たな仕組みをつくっていくというようなこともありましたので、ぜひこの件についても進めていただきたいというふうに、これは要望とさせていただきます。  次に、子育てしやすい環境整備についてお伺いします。  今回の市政運営方針では、第2子の保育料無償化について検討すると述べられております。  2019年10月より、子ども・子育て支援新制度によって、幼児教育・保育の無償化が進められておりますが、現時点では完全無償とはなっておりません。保育所、認定こども園などでは、副食費などが実費負担となっております。  今回の検討の際に、副食費など無償化も検討されてはどうかなというふうに思いますが、市長の御見解をお願いします。 66 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 67 ◯市長(山本優真君) 副食費は、3歳以上の1号・2号認定の児童に係る食材料費を指し、国が示す考え方では、食材料費は、在宅で子育てをする家庭においても生じる経費ということで、利用者の負担とされているところでございます。  令和元年10月から幼児教育・保育無償化以前は、保育料の一部として利用者が負担をしてきました。無償化後はそれまでにかかっていた保育料部分がなくなり、利用者の負担は副食費等の実費分のみとなり、大幅に負担軽減されております。  また、泉南市では、従来から民間保育施設に主食費相当額を補助金として給付することで、利用者より主食費を徴収していない状況でございます。  これらのことを踏まえまして、引き続きより一層子育てしやすい環境整備に向けて、国や他市の動向を注視しながら、子どもに負担を先送りすることのないように、子育て支援の政策を検討してまいりたいと考えております。 68 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 69 ◯12番(河部 優君) この件については、以前から何回となく質問もさせていただいたことがあるんですけれども、やはり他の子どもたちとの例えば不公平感とか、いろんな負担の問題も含めてあるということで、なかなか無償にするのは難しいという御答弁がありました。  今回、市長の1つの目玉施策として、第2子の保育料無償化していくということも打ち出しておりますので、この件についてもぜひ検討していただいて、実施の方向で何とか進めていただければありがたいというふうに思います。  次に、子どもの医療費助成についてなんですけれども、これは昨日も質問が出る中で、来年4月から実施ということも含めて出ておりましたので、私の聞きたいこととかぶっておりますので、もうこれは割愛させていただきます。  次、地域福祉・高齢者福祉・障害者福祉の充実についてお伺いします。  福祉のまちづくり推進計画の中に盛り込まれている2040年泉南市の挑戦では、助けたり助けられたり、新しいお互いさまのカタチとして誰も置き去りにしない泉南市の構築を目指すとされております。具体的にどのような取組なのかをお聞かせいただければと思います。 70 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 71 ◯市長(山本優真君) この施策なんですけれども、2040年泉南市の挑戦と位置づけた背景で、まず18年後に迫っているわけでございますが、内閣官房参与 山崎史郎氏による研究の結果によりますと、2040年に総人口が1億1,092万人、生産年齢人口が6,000万人を切るというふうに見通しをされております。  そして、2042年に高齢者の総数が3,935万人となりピークを迎えると。さらには見通しではございますが2040年、認知症になるであろうという方が802万人というふうに推計されておりまして、同じく2040年には、介護職員の必要数が280万人というふうに見通しをされてございます。  そこを見据えて、限られた人材、限られた社会保障財源の中で、どのように取り組み、どのように構築するかが喫緊の課題であるというふうに考えてございます。  こうした社会情勢を踏まえて、本年3月に泉南市福祉のまちづくり推進計画を策定しまして、その中で2040年泉南市の挑戦と位置づけたところでございます。  地域住民の中には、ダブルケア、8050問題や、またヤングケアラー問題等複数の課題を抱えた世帯への支援が必要であるため、行政だけではなく関係機関や事業者、さらには地域住民まで巻き込んだ地域共生社会の構築が重要であるというふうに考えてございます。  昨日も一部申し上げましたが、やはり本市では、人に主眼を置きまして、人づくりは地域づくりに直結していると考えてございまして、地域住民を含めて、行政や関係機関等、様々な分野の人材育成に取り組んでいきたいというふうに考えてございます。  また、庁内では部局横断の多世代まるごと居場所づくり推進検討会議など、横串連携を推進して2040年を目指して、泉南市独自の地域共生社会の実現に向けた取組を推進してまいりたいというふうに考えてございます。  それに加えまして、やはりそのなり手というところを、どういうふうにこれから確保していくのかという議論も併せて行っていきたいというふうに考えてございます。 72 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 73 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。  泉南市でも現在人口が6万人を切ってきております。同時に高齢化率も上がってきていると思いますけれども、泉南市、今回福祉のまちづくり推進計画を3月に策定をされて、取組を進めていくと、先日の協議会でもお聞かせをいただきました。  ここでのキーワードは、1つは助け合いということだというふうに思いますけれども、助け合い、人助けについて日本の状況を見たときに、世界の中では厳しい数字が出ているというある報告がございました。  海外のあるチャリティー機関が、2009年の世界金融危機、いわゆるリーマンショック以降、この1か月の間に、見知らぬ人、あるいは助けを必要としている見知らぬ人を助けたことがありますか。この1か月間に、寄附をしたことがありますか。この1カ月間に、ボランティアをしたことはありますかという3つの項目について、世界の国々で行われたインタビューやアメリカの市場調査などのデータを基に、国別ランキングというものを報告しております。  直近では、2020年に報告書が出されておりますけれども、総合順位でトップだったのがインドネシアとなっております。これまでトップであったアメリカは、今回この報告では19位ということになっています。常にトップ10に入っていたイギリス、カナダ、オランダなど先進国も順位を落としています。  これは、コロナ禍によって欧米の多くの国々でロックダウンや厳格な規制が敷かれ、チャリティーイベントなどの実施ができなかったことが起因しているということだそうです。  そして、日本の総合順位ですけれども、最下位という結果が出ております。調査した国の数は114か国で、日本の上の113位のポルトガルにも大差で最下位という結果が出ているという報告が出されております。  この報告書と地域社会の支え合い、助け合いの相関関係を言っているつもりはないんですが、今回泉南市で策定された福祉のまちづくり推進計画にあるように、これからは自助や公助だけでなく、互助あるいは共助の在り方もしっかり考えながら、地域福祉を推進するというふうにされておりますので、一つ一つの取組の積み重ねが大事になってくるというふうなことを確認したいなという意味で、少しお話をさせていただきました。  次に、観光機能・体制の充実、観光事業の振興についてお聞きをします。  持続可能なまちづくりを目指した市長の考える戦略とブランディングについて、どのようなことなのか、お聞きをしたいと思います。 74 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 75 ◯市長(山本優真君) 観光戦略における視点といたしましては、泉南市でしかできない体験機会を提供することや、泉南市にしかない魅力をつくり上げることによって、シティブランドを高めることで、さらなる交流人口の増加を目指していきたいというふうに考えてございます。  昨日も様々な議論、答弁をさせていただきましたけれども、やはりSENNAN LONG PARK、これをしっかりフックにしながら、ブランディングを進めることで、市の知名度の向上に努める。これは当然継続をしてやっていく必要があるというふうに考えてございます。  同時に、昨日もお答えしたように、内陸部、具体的には駅周辺、それから街道沿い、農業公園、紀泉わいわい村、こういったところをもう少しブラッシュアップをしていくというところで、そういったものをきっかけにしながら、柱をどんどん増やしていきたいというふうに考えてございます。  全体的にそれは観光だけにとどまらずに、昨日もお答えをした泉南市の特産品というところも同じでして、そういったものをどんどん特化していくことによって、SENNAN LONG PARKだけではないんだよと。泉南市はこういうものがあるんだよというものを、どんどん多くつくっていきたい。その仕掛けづくりから取り組んでいきたいというふうに考えてございます。 76 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 77 ◯12番(河部 優君) 観光という意味では、泉南市の様々な拠点をアピールする中で、お客さんを誘致するということも大事だというふうに思うんですけれども、同時に泉南市は企業誘致もこの間ずっと進めておられると思います。  私は、これまでにも何回か質問したことがあるんですが、新たな企業を誘致するということも、泉南市にとっては非常に大事なことだと思います。  同時に、泉南市に長年事業所を構えておられる企業の方々もたくさんおられますし、大小様々な事業所が泉南市にはあります。  そうした既存の企業というんですか、事業所さんとの関係性もしっかりと進めていく必要があるのかなと。  商工会等を通じて様々な展開もされているとは思いますけれども、泉南市独自の日本全国どこもやっていないというような施策展開も、ぜひ山本市長には考えていただきたいなというふうにも思っております。これは要望としてお伝えをしておきたいと思います。  そうしたことを進める中で、方針の中にもあります税収が増加し、市民への環流を推進する好循環サイクルを目指すというふうに書かれております。  こういった方針には大賛成でありますし、先ほども言いました同時に市内事業者への優遇策というものも、しっかりと考えていただきたいなというふうにおも思います。  企業に対する優遇策と併せて、その企業で働く従業員の方、当然泉南市の方で、そこにお勤めの方もおられますし、市外からそこにお勤めに来られている方もおると思います。  それで、市内の在住の方は当然泉南市民であれば、泉南市も様々なそうした施設を活用してできると思うんですが、例えば市外から来られている方についても、泉南市の事業所で働いているという1つのメリットとして、例えばSENNAN LONG PARKでこういったものを活用するという場合には、市民と同様に割安で利用できますよとか、なんかそういった優遇策みたいなものも、ぜひ考えていただきたいなと思うんですが、その辺について市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。 78 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 79 ◯市長(山本優真君) 今般の補正予算において、コロナ禍の中にあっても前向きな事業展開、積極的なチャレンジを行おうとする市内事業者に対して、クラウドファンディングの活用支援事業、これを提案させていただいており、事業者が事業展開、異業種への参画等のため、クラウドファンディングによる資金調達を行う際の支援を行うこととしております。  このほか、既存の企業の抱える課題につきましては、商工会をはじめ市内事業者と連携をした上で、十分なヒアリング等によって共有をし、課題解決のため、どのような支援が可能なのか、これを検討してまいりたいというふうに考えてございます。  地元の企業さんが何を求めているのか、それをしっかり把握していきながら、新たなバックアップの方向性というものを、方策というものを考えていきたい。  それから、今議員から提案がございました企業だけではなくて、そこで働いている方というところの何か取組についても、いい取組がないのかというのも含めて、担当の部局と話をして検討してまいりたいと考えております。 80 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 81 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。  次に、災害対策についてお伺いをします。  地震や大規模災害、近年増えている台風や風水害などに対して、泉南市版BCPの策定について、どのようにお考えか、お伺いをしたいと思います。 82 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 83 ◯市長(山本優真君) 今ございましたBCPですけれども、BCPというのは、大規模災害などの緊急事態に遭遇した場合に、事業所の損害を最小限にとどめつつ、優先すべき事業の継続、あるいは早期復旧を可能とするため、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法手段を決めておく計画のことを指します。  本市では、平成29年に地震災害対策編のBCPを作成いたしております。あらゆる企業や組織にとって、災害などの緊急事態に際して損害を最小限に抑え、事業の継続や早期復帰を図ることは非常に重要です。  市役所が災害や事故で被害を受けたとしても、市民にとって重要な事務事業が中断しないことが、市民から望まれていることでございます。  市役所のサービスが停止をすれば、市民に与える影響は相当大きいです。そのような事態にならないよう、存在するBCPの意義は大変大きいというふうに考えてございます。 84 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 85 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。  平成29年に地震への対応ということでBCP(事業継続計画)を作られているということです。  ここ近年でいいますと、台風被害が全国各地でも広がっていて、この泉南市においても4年前、平成30年に、あの大きな台風が来て、電信柱が倒れたり、あるいは家屋がもう倒壊とか、瓦が飛んでとか、大きな被害がありました。  そのときにも一定、庁舎が1つの拠点にはなったわけですけれども、やっぱり想定外の被害を受けて、なかなか業務が回らなかったということも一部あったのではないかというふうに思います。  地震以外のやはり様々な災害に備えて、今後そういったものが起こったときに、事業がちゃんときちっと系統立てて計画が遂行されるのかというものも、しっかり位置づけてやっていただきたいと思いますけれども、改めてちょっと御回答いただけたら。 86 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 87 ◯市長(山本優真君) 議員が御指摘のとおり、BCPは、想定されるリスクの種類ごとに整備しておくべきものだというふうに考えてございます。  今年度防災計画の修正を行うんですが、その際、ほかのリスクに備えてのBCPの必要性等についても、検討する必要があるというふうに考えてございます。  地震災害対策編のBCPを作成したわけですけれども、当然その台風、それから水害、それぞれで要はBCPの内容が変わってくるというふうに考えてございます。  既存の平成29年に作ったBCP、当然これを参考にはするんですが、それを参考にしながら、ほかのリスクに備えてのBCPの必要性を検討してまいりたいというふうに考えてございます。 88 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 89 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。  次に、9点目になりますけれども、日常生活に不可欠な社会基盤の整備という項目で、市営住宅の未耐震棟の早期建て替えについて、どのようにお考えか、お伺いしたいと思います。 90 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 91 ◯市長(山本優真君) 市営住宅の未耐震棟については、入居者の安全性の確保を最優先課題と捉え、耐震性能を満たさない住棟に入居されている方々の住み替えを早期に推進していく必要があると考えております。  昨年度より住み替え先となる耐震基準を満たす市営住宅内において、改修して使えると見込める空き室の改修を進めており、令和6年度末にかけて順次移転の推進を図る予定でございます。  改修を行う市営住宅の空き室だけでは戸数が不足することから、府営前畑住宅を基本に、UR都市機構も含めて、仮移転用の部屋の確保について、現在協議を行っているところです。  なお、建て替えについては、泉南市営住宅長寿命化計画にお示しをした整備方針に従い、今年度のできるだけ早い時期に建て替えの基本計画案を策定して、対象となる入居者に対し、今後の在り方や全体的なスケジュールなどについて説明の機会を設け、住み替えや仮移転等についての理解を得るとともに、入居者の方の意向も把握しながら、引き続き進めてまいりたいと考えております。 92 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 93 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。  今年度に計画を立てて進めていただけるという御答弁もございました。  ただ、やっぱり非常に難しいのが、今現在未耐震棟に住まわれている入居者の方々に対して、移転とか住み替えの話を持っていく際に、今、市営住宅の入居者の方々を見ても、やっぱり高齢化している御夫婦で、あるいは単身でという方が増えてきているとは思います。  当然、やっぱりそういう方々については、もうここから動きたくないと言われる方も多いと思いますので、粘り強いお話は必要かなとは思うんですけれども、そうした中で、ぜひスピーディーな対応をよろしくお願いいたします。  次に、10点目の資源・エネルギー有効活用の促進についてというところです。  今回、市政運営方針を見ておりましたら、ごみ焼却施設について、老朽化を解消すべく新炉建て替えに向けて準備を進めていきますというふうにございました。  この議論については、泉南阪南清掃事務組合議会のほうでも議論をされて、建て替えについての一定決定も行ってきたという結論は聞いております。  この泉南市議会の中で、やっぱりまだまだ議論されていない部分もありますし、泉南市議会としても、市民の方々をしっかり守っていくという部分でいけば、この新炉建て替えが、本当に今後の財政に与える影響というものがあるのかないのかも含めて、議論する場が要るのかなというふうにも私も思っておりました。  改めて市長のお考えをお聞かせいただければなというふうに思います。 94 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 95 ◯市長(山本優真君) 新炉の建て替えに関し、その建設費はおおむね150億円と見込まれ、財政状況が厳しい泉南市及び阪南市にとって、負担の大きい投資となります。  このことから、本年5月30日に泉南清掃事務組合議会において議員全員協議会が開催され、新炉建設を含む普通会計に関する財政収支の見通しについて、阪南市、泉南市の各財政担当部局から、令和4年度から令和18年度の15年間の財政シミュレーションの説明を受けたところであります。  その場で質疑や議論があり、泉南市と阪南市が新炉を建設することで進めていく旨の確認ができたところでございます。  本市においては、公共施設の老朽化対策について、今後さらに財政シミュレーションに反映した上で収支見通しを検証する必要がございます。  市民の生活に直結するごみ焼却工場は、優先順位の高い施設であり、ごみ焼却工場の建設については、責任を持って取り組んでいかなければならないものだと考えてございます。 96 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 97 ◯12番(河部 優君) 150億円という非常に金額の大きい建て替えになるわけですけれども、同時に市民生活にとっては大事な施設でもあるということで、今、市長も御答弁をされました。  これは、泉南市だけでやっているんではなくて、お隣の阪南市と合同で設置をして、事業を進めているわけです。  泉南市だけが良ければいいという話でもないですし、やっぱり両市がお互いに財政の在り方、シミュレーション、今後の政策も含めてしっかり考えた中で、この150億円という建物を建てていかなければいけないということです。  この泉南市議会の中での議論というものは非常に少ないんですけれども、今市長が御答弁されたように、今後の見通しも含めた計画を進めていっていただきたいということで、もう要望にさせていただきます。  あと、11点目、12点目の行政改革と財政改革は、もう同時にさせていただきますけれども、まずは今回方針の中で、新たな行政課題に的確に対応するために、新部署の創設を見据えた庁内執務スペースの再編に取り組みますということで、昨日の質問からも、新部署を立ち上げて進めていくというようなやり取りもございました。  私も、市長は新たな部署を立ち上げるということで、どんなことを想定されているのかなということで質問をまずはしたいんですけれども、例えば今回の選挙でも、市長は、ふるさと納税を今現在の額から、さらに倍増するというようなことも掲げて出られていたとは思います。  具体的に、例えばふるさと納税はどの程度の目標を今お持ちなのか、あるいはそれを獲得するために、こういった新部署をつくって、様々な議論ができる場をつくろうとしているのか、まずはちょっと市長のイメージ、あるいはそういったものをお聞かせいただきたいと思います。 98 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 99 ◯市長(山本優真君) 新部署についての考え方なんですけれども、持続可能なまちづくりを当然実現させていくために、より一層の成長戦略、これが当然不可欠であるというふうに考えてございますので、そのために部署をつくっていきたいと。  その中で特に、今御質問がございましたふるさと納税の充実、それから企業誘致などを特定目的を推進する。  あくまで成長戦略というところの下に、特定目的を推進する新部署の創設を構想しており、できるだけ速やかに皆様にお示しをしていきたいというふうに考えてございます。  ふるさと納税の獲得に向けた取組、それから目標についてなんですけれども、当然選挙のときに15億円という数字を掲げさせていただいております。  これは、実は相当ハードルが高いんですけれども、やはり高めのハードルを設定していかないと、なかなか実際の数値は上げていけない。それぐらい覚悟を決めていかないと、なかなか成果は出せないということで、それに向けて何とか達成するための仕組みをつくっていきたいというふうに考えてございます。  今年度は、じゃどれだけ獲得するのかという話に仮になった場合、なかなかその部署の再編というのが、これから今年度中にやっていくという中で、今までの戦略の中で売上げは増やしていくという話になりますので、なかなか額としては上がりにくいのかもしれません。  しかし、来年度以降、新規部署をつくるに当たって、成功している自治体さんから様々なやり方、こういうふうにしたから結果を出せているんだという御指導、レクチャーもいただきましたので、それを参考にしながら新部署の設立を図っていきたいというふうに考えてございます。  現時点で既存の返礼品の提供事業者を訪問して、より一層ふるさと納税の獲得につながるように、新しい返礼品の提供や開発をお願いしているところでございます。  さらに、今申し上げましたように、泉佐野市を講師に招いた勉強会や、共通返礼品の開発にも現在取り組んでございます。  さらに、集中して戦略的に取り組むためにも、議員が質問でございました専門部署、これを設置して職員の配置、できるだけ兼任という形ではなくて、その業務に専念できるように、その働き方改革、組織再編を含めて検討してまいりたいと考えてございます。 100 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 101 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。  戦略的な部署を設けるということで、なかなかやっぱりこれまでの泉南市の行政の中では、ふるさと納税を獲得していくという目標を立てて取り組まれていたとは思うんですけれども、なかなか戦略的に、あるいはもう専門的にそれをやっていくというところでもなかったのかなと。  ただ、それをやると、そのふるさと納税の担当者にすごいプレッシャーを与えるんじゃないかなと。  今年これだけの目標を掲げて、それを取るために頑張ってねと言うたところで、それが取れるのか取れないのかは分かりません。  だから、市長もおっしゃるように、それを戦略的に1つの部署にして様々な、僕は逆に民間の、昨日か今日ちょっと民間の方の登用もということもあったと思うんですが、そういうエキスパートを配置して、戦略的にやっていくというのも1つの手じゃないかなというふうに思いますが、市長はどのような御感想をお持ちなのか。 102 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 103 ◯市長(山本優真君) 御提案ありがとうございます。民間登用というものも当然効果を発揮するのではないかというふうに考えてございますので、それも当然議論のテーブルに載せていきたいというふうに考えてございます。  目標の数値は、あくまで私が掲げたというところで、一緒に頑張っていきましょうという話なんですが、当然外的要因というのか、いろんな規制であったりとか、法改正とかいうところも、これから出てくる可能性もあります。  その中で市場規模がどんどん膨れ上がっていっているんですけれども、ただ、アッパーもある程度見えていますので、その中でいかにしてその精度を上げていくのかというのは、これからの泉南市のふるさと納税戦略の課題かなというふうに思いますので、真剣に議論を進めてまいりたいと考えております。 104 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 105 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。  次に、教育委員会の移転について、今回の運営方針に載っておりました。先日の協議会でも、一定教育委員会の報告で、移転についてのお話がございました。  埋蔵文化財センターのほうに移転するということで、もう簡単で結構ですので、もう全部行かれて、全部の課がもうごっそり行くのか、どういった形になるのかというのをお聞かせいただけたらなと。  タイミングについても、来年4月からということで先日報告を聞いたように思うんですが、その辺りについてもどうなのか、お聞かせをいただきたいと思います。 106 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 107 ◯市長(山本優真君) 教育委員会事務局の執務室の移転についてなんですけれども、具体的には埋蔵文化財事務の広域化により、一部事務を他市に委託したことによる、当該施設に生じる余剰スペースを活用するとともに、その後の庁舎の空きスペースを、利活用につなげていきたいというふうに考えてございます。  時期は、今年度中に準備を進めて、4月からというふうに検討を進めてございます。  教委の全課が移転するのかについてなんですけれども、移転の対象は、本庁に配置している教育委員会事務局の4部署、教育総務課、生涯学習課、人権国際教育課、指導課を想定しております。  現在、教育委員会事務局の4部署で分掌している事務のうち、市民サービスに直結する事務、転校手続であったり、教育施設の貸出し手続であったり、留守家庭児童会の申込み等の窓口業務、こういったものを一括して担う部署を創設して、本庁舎に残すなど工夫を凝らして、市民にかける負担や不便を最小限に抑えてまいりたいと考えております。 108 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。 109 ◯12番(河部 優君) 分かりました。おおよその部署が移動されるということで、今の御答弁では、窓口業務は一定本庁に残るというふうな御答弁もあったかと思います。  なんかちょっと、今までそこにあったものが、ごっそり移転してしまうと、あまりイメージはできないわけです。  例えば、市民の方が教育委員会に用事があって来られるというパターンも当然あるでしょうし、そうなった場合、今まででしたら車とかお持ちでない方については、コミュニティバスを活用して市役所まで来るというパターンもあったと思います。  しかし、埋蔵文化センターに移動されるとなると、あちらにもコミュニティバスは当然止まっているとは思うんですけれども、市役所ほどそんな頻度では止まっていないのかなと思いますので、その辺、移転するとなれば、そういったものの例えば変革というのか、そういうものも必要になるのかなと思います。  ぜひ市民の方が利用しやすいような状況にだけはしていただきたいというふうに思います。  最後ですけれども、職員の働き方改革について市政運営方針では、能率と効率、生産性の向上でワーク・ライフ・バランスの確立を図り、めり張りのある働き方の改革を進め、市民サービスの向上に努めるというふうに書かれております。  私はここに同時に、職員さんメンタルヘルス、多様な働き方に対する支援についても、しっかりと行っていく必要があるのかなと。当然考えておられるとは思いますけれども、その辺について市長のお考えをお聞かせいただけたらと思います。 110 ◯副議長(堀口和弘君) 山本市長。 111 ◯市長(山本優真君) 私の考え方なんですけれども、誰もが当然組織として、職員が潜在能力を発揮できる、発揮しやすい組織づくり、これをしたい。  多様な人材がともに働いて、魅力ある組織づくり、この実現を当然目指していくべきだというふうに考えております。  やはりやりがいとか、誇りとか、希望、こういったものを職員自らが、泉南市で働いているんやと誇りを持てるような、そんな転換を図っていかなければならないというふうに考えてございます。  私の考え方としましては、泉南市の働き方改革、女性活躍推進プロジェクトチーム、これは令和3年7月には発足し、様々な角度から計10回、約半年にわたり協議を重ねて、8つの解決策について提言をいただいているところでございます。  こういったものも、しっかり今参考にさせていただいて、検討を今いたしております。具体的にいえば、当然全体的な話として、今の提案いただいたものも参考にさせてもらっていますし、男性育休取得に向けた取組の強化であったり、それから時差出勤の整備であったり、それこそイクボス宣言の準備、それから人事評価制度の充実、こういったものを、今具体的には検討し始めているところでございます。 112 ◯副議長(堀口和弘君) 河部議員。残り1分です。 113 ◯12番(河部 優君) ありがとうございます。  やはり市長一人では、この泉南市の運営はできないと思いますので、職員さんあっての市長でもありますし、職員と市長が一緒になって、そしてそこに私たち議会もしっかり入って、やっぱり泉南市民のために、この泉南市で、暮らしやすいまちをどうつくるかという議論を、これからも行っていきたいと思います。  山本市長には、ぜひ頑張っていただきたいというエールだけは、最後に送らせていただき、終わりたいと思います。ありがとうございました。(拍手) 114 ◯副議長(堀口和弘君) 以上で第二新風会 河部議員の代表質問を終わります。  会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。       午後0時12分 休憩       午後1時30分 再開 115 ◯議長(田畑 仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  理事者より午前中の河部 優議員の代表質問における答弁内容を訂正したいとの旨の申出がありますので、これを許可いたします。山本市長。 116 ◯市長(山本優真君) 午前中の河部議員の代表質問に対して、訂正させていただきたく存じます。  訂正箇所につきましては、教育委員会事務局執務室移転の時期について、令和5年4月と答弁いたしましたが、同年5月を予定としてございます。その訂正をお願いするものでございます。このことにより、質問議員並びに議会に対しまして御迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。 117 ◯議長(田畑 仁君) それでは、申出のとおり取扱いをさせていただきます。  それでは始めます。  第一新風会の代表質問を許可いたします。6番 谷 展和議員。谷 展和議員。(拍手) 118 ◯6番(谷 展和君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、これより令和4年第2回定例会におきまして、第一新風会を代表いたしまして、代表質問をさせていただきます。  山本優真市長におかれましては、5月23日から泉南市長に就任されたということで、御就任、おめでとうございます。  この間、1か月半市長をされているというところで、今まで山本市長におかれましては、泉南市議会議員として2期務められた中で、泉南市議会議員から見た泉南市、そして市長から見たこの泉南市というところで、見えてくる風景というのが、ガラッと変わられたのかなというふうに思います。  市長になられてから、この泉南市の状況を率直にどのように感じたのか、まずお聞かせ願いたいと思います。 119 ◯議長(田畑 仁君) ただいまの谷議員の質問に対し、市長の答弁を求めます。山本市長。 120 ◯市長(山本優真君) お答えをさせていただきます。  5月22日に就任をいたしまして、初登庁が23日ということで、約1か月半が経過したわけでございますが、この1か月半、庁内レクを通じて本市における現状の行政課題、懸案事項がより明確に議員の時代よりも把握でき始めているところでございます。  ただ、まだまだ奥が深くて、当然全体・全容をちゃんと把握するまでには、まだまだ時間がかかるけれども、なるべく早くそこを把握して、全体的な必要な行政課題への対応をしていけたらというふうに考えております。  私としましては、選挙時に掲げた政策目標を真摯に実践していくことや、これまでの政治経験で養われた政治的な信念、政治家としての信念というもの、それはしっかりと貫いていく。その中でやるべきことの優先順位が見えてきたというふうに感じてございます。  実際に、市役所の中に入って変わったのは、管理職のみならず、様々な職員の方とお話をする機会が増えてきて、そのポジション、それからその年代に応じていろんな考え方があるなというふうに感じてございます。  それと同時に、やはりどんどん変わっていかなくてはいけないと。自分たちもっと頑張りたいんだという、職員自身がそういうふうに思っている方もかなり多いなというふうに、今感じているのが率直なところでございます。  ですから、そういった職員の意見とかもかなり私のほうでしっかりと聞いていきながら、一緒に変えていくという、そういったスタンスでやっていきたいというふうに思っております。  市役所全体を見渡したときに、本市のこれまでの市長は長らく行政経験が多い、行政経験があった市長が就任してきた経緯がございますが、今までにない視点から、また行政の中を見ていくと。  先ほども午前中答弁で申し上げたように、目線を変えることによって見えてくるということがございますので、その見えてきたことに関しましては、やはりいいものはいいし、駄目なものは駄目だということで、どんどんこの1年を通じて議論を活発化させていきたいなというふうに考えてございます。 121 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 122 ◯6番(谷 展和君) ありがとうございます。  今までにない視点を持って職員と一緒になって変えていくというところで、市長の公約が掲げられている中で、財政であったりとか、また子育て・教育支援施策、成長戦略であったり暮らしを守るというところで、公約にも掲げられておりまして、この市政運営方針の中にも、その一端が盛り込まれているのかなというふうにも思います。  市長就任されてから、すみません、22日からですね、就任が。その後、次の週、第一新風会、第二新風会、そして公明党さんの会派で、市長に対して物価高騰から市民生活を守る緊急要望をさせていただきました。  その3点要望させていただいた中で、そのうちの2点、1世帯1万円の地域振興券事業であったり、また学校施設における給食の無償化、これは山本市長の考えとも一致するというところで、今議会で早急に予算化していただきましたことに対しましては、感謝を申し上げます。  山本市長におかれましては、大阪維新の会というところで、我々と政党は違えども、一番はやはり市民のためであります。良いものは良い、駄目なものは駄目という是々非々の姿勢で、これからも議会に臨みたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、市長の市政運営方針について、大綱に沿って質問をさせていただきたいと思います。  私が、代表質問が一番最後ということですので、かなり重複するところもございますので、できたら簡潔にお答えを願いたいというふうに思います。  それでは、大綱1点目「すべての人が尊ばれ、その個性が発揮できるまち」について。  その中で、学校施設についてでございますが、今現在、小中一貫校に向けて小中学校の再編計画が、教育委員会の審議会の中で諮問中ということであり、これから答申が出てくるんだろうかというふうには思います。  この間、どんどんこの学校施設の老朽化が進んでおります。ほかのいろんな保護者の方からも、この危険な箇所というのが言われているんですけれども、今後の学校施設の修繕等々をどのようにして取り組んでいただけるのか、市長のお考えをお聞かせ願います。 123 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 124 ◯市長(山本優真君) 学校・園における老朽化対策につきましては、これまで学校からの報告を受け次第、逐次修繕を続けております。  修繕、改修の必要性が高いと思われるものから順に対応してございまして、昨年度は新家東小のトイレ改修工事などを実施し、今年度は鳴滝小の体育館、屋上防水工事などを予定しております。  そのほか、危険度の高いものや老朽化の激しいものなど、必要に応じて修繕を行っているところでございます。  また、学校保健安全法に基づき、学校施設、設備の安全点検を日常的に教職員に実施していただき、危険箇所等があれば、即座に報告していただき、修繕に努めているところでございます。  以上です。 125 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 126 ◯6番(谷 展和君) ありがとうございます。  本当にまだまだこの学校施設については老朽化が著しい中で、今再編計画を行っているというところで、これには危険な箇所がすぐに、限られた予算はありますけれども、修繕はしていっていただきたいなと今後も思います。  次に、泉南中学校の教科センター方式についてちょっとお尋ねしたいと思います。  2019年4月より大阪府下で初めての教科センター方式対応の新校舎ができました。今現在、コロナ禍の影響により、先月まで2年間、教科センター方式で授業が行われておりませんでしたが、今月から教科センター方式を再開するとお聞きをしております。  現在、泉南中学校の現状と、またこの教科センター方式の効果について、市長としてはどのように感じているのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。 127 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 128 ◯市長(山本優真君) 今御説明がございましたように、この2年間、コロナ禍の影響もあり、教科センター方式で授業が行われていないと聞いております。  開校初年度の状況を踏まえ、コロナ禍での対策も踏まえながら、泉南中学校では今月から教科センター方式による授業を、試行的に再開しております。  開校当初から主体的、対話的で深い学びを実現するための教育活動を重ねてきました。教科教室にあるプロジェクターを活用して、子どもたちが学習でまとめたものを全体に掲示をしながら発表し、お互いの考えを共有して深めていく授業を、様様な教科で行っております。  現在、泉南中学校の廊下や階段、学年スペースには、子どもたちが学習したノートや作品などがたくさん掲示されており、移動中や休憩時間などにも学びを共有できる仕組みができております。7月からの試行では、今のところスムーズに教室移動ができているというふうに聞いております。  この教科センター方式実施の効果については、教育委員会も含め、学校の取組を今後も注視してまいりたいと考えております。 129 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 130 ◯6番(谷 展和君) ありがとうございます。  再開から約1週間たって、今のところは順調にされているというところですけれども、今後しっかりと、この効果があったのかどうか、また注視していきながら、泉南に合った教科センター方式というのを進めていっていただきたいなというふうに思います。  次に、JETプログラムについて、現状と今後の見通しをちょっとお聞きしたいんですけれども、今ALTが19名、CIRが4名、SEAが1名の計24名がこの泉南市に来られているということなんですけれども、当初の予定が27名程度だったんですかね。  この後もそのJETの方が来られるのか、またSEAやCIRを活用した今後の取組について、何かお考えがあるのか、お聞かせを願いたいと思います。  それと、JETで来られた方の様々な生活面でのサポートもどうなっているのか、併せてお聞きしたいと思います。 131 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 132 ◯市長(山本優真君) 今後の方向性についてなんですけれども、国際交流員(CIR)については、現在1名を任用し、泉南中学校を中心に勤務していると聞いております。  中学校では、サッカー部の活動や体育の授業を中心に、子どもたちに関わってもらっております。  5月からは、スポーツコミッション協会主催により、月に2回程度、泉南市民や泉南市で勤務している大人を対象にしたフットサルを、SENNAN LONG PARKで実施をしております。  今後は、大学生や子ども向けのサッカー教室、それからスポーツを楽しみながら国際交流ができる事業を進めていきたいというふうに考えております。  なお、スポーツ国際交流員(SEA)は、専門となるスポーツ分野でコーチができる程度の専門性を持っているため、スポーツジャンルによっては、なかなか活動の場の用意が難しいこともあります。よって、SEAの増員が今後、現在のサッカーのSEAの状況を見て考えてまいりたいと。  それから、JETメンバーの生活面のサポートなんですけれども、メンバー一人一人、人権国際教育課員がメッセージのやり取りができるシステムを使い、随時相談ができる体制を整えてございます。  また、多くのJETメンバーが同じ地域に住んでいることもあり、メンバー相互に相談をしているケースもあるというふうに聞いております。  今後もJETメンバーが泉南市で安心して生活していけるように、しっかりとサポート体制を構築していきたいと考えております。 133 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 134 ◯6番(谷 展和君) ありがとうございます。  このSEAにつきましては、かなり専門的なところでサッカーであったりとか、フットサルもやっていただけるというところで、ぜひこのSEAであったりCIRの方に対しましては、本市の魅力発信もしていただきながら、これからの地域交流であったりとか、また国際交流の一助にしていただきたいなというふうに思いますので、今後ともよろしくお願いをいたします。  では次に、学力向上の取組についてお聞きしたいと思います。  市長の選挙公約の中でも、この学力向上というのが上げられているんですけれども、教育政策の中で抜本的な学力向上対策とありますが、学力向上に向けた取組について、市長のお考えをお聞きしたいと思います。 135 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 136 ◯市長(山本優真君) 昨日、そして本日の午前中にわたって答弁をさせていただいてきましたが、学力向上の取組については、議員時代からずっと提案をしてまいった分野でございます。  小学3年生、4年生の学力の調査をやっていくことに加えまして、やはり学力向上に向けた取組を先進的にやる学校、それをしっかりと選定をして、それを横展開していけるような、そういった取組をしてまいりたいというふうに考えてございます。  午前中答弁をしましたように、各学校で学力向上に対しての取組姿勢、どういうふうにお考えなのかというものをしっかり聞き取ってから、それを実際に政策に落とし込んでいく必要があるというふうに思っておりますので、まず現場の声を聞きながら、それを進めてまいりたいと考えております。 137 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 138 ◯6番(谷 展和君) 学力調査等々を進めて現状の把握をしていっていただき、今後の学力向上に向けて取り組んでいただきたいと思います。  次に、泉南市スポーツコミッション協会についてなんですけれども、今年設立をされたということで、このスポーツコミッションとは、スポーツを通じた観光であったり、また交流人口の拡大、またスポーツ大会やイベント、合宿等の誘致や開催支援を通じて、スポーツ振興と地域経済活性化を目指すというふうにあります。  この運営方針の中で、泉南市スポーツコミッション協会とともに、スポーツツーリズムによる地域振興と魅力発信とあります。今後どのような活動をされていくのか、教えていただきたいと思います。 139 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 140 ◯市長(山本優真君) 主な事業内容としまして、スポーツツーリズムの実践、それからスポーツ大会、イベントの実施、スポーツ合宿・キャンプの誘致、地域スポーツクラブイベント運営を4つのミッションとして行っていくものでございます。  スポーツコミッション協会の今後の事業としましては、7月にタルイサザンビーチにて、スポGOMI甲子園、この大阪大会、それから10月に泉南オープンウオータースイミング大会が実施予定となっております。  現在、月に2回、SORA RINKUにて、スポーツ振興と国際交流を兼ねて、泉南市所属の先ほど申し上げました、スポーツ国際交流員が実施するフットサルを開催しております。  また、市内の体育施設を使ったエクササイズ教室、山や海岸を活用したランニングイベントなど、市民が身近に参加できるようなイベントも企画しているところであります。  多くの方がスポーツに興味を持っていただけるよう、野球選手やサッカー選手など、トップアスリートを招いたスポーツ教室の実施や、競技人口の少ないマイナースポーツの普及のための体験教室の開催等も企画、そしてグローバル・スポーツ・タウン実現のために、様々な取組を行っていくと聞き及んでおります。  泉南市といたしましても、スポーツコミッション協会と連携をして、泉南市の大きな魅力の一つである海、山、川といった泉南の豊かな自然環境、これをしっかり生かしていきたいと、地域振興につなげてまいりたいというふうに考えております。  また、市民向けの教室や身近な自然環境を活用したスポーツイベントを実施することで、健康増進に加え、仲間づくりや生きがいづくり、泉南市の新たな魅力創造、住み続けたいまちづくりを行っていきたいというふうに考えております。 141 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 142 ◯6番(谷 展和君) 分かりました。  スポーツツーリズムであったりとか健康増進、またスポーツを通じて、市民の皆さんにとって有益になっていただきたいなというふうに思いますので、これも今後とも進めていっていただきたいと思います。  次に、大綱2点目に入らせていただきます。  「みんなが健やかで、みんなが助け合うまち」について、今年度設置した子ども家庭総合支援拠点についてお聞きしようと思うんですけれども、ほかの議員の方からも御質問がありましたので、その中で、近年コロナ禍で児童虐待が増加しているという話も聞いております。  本市の児童虐待についての現状であったり、また対策についてはどのように考えているのか、お聞かせ願いたいと思います。 143 ◯議長(田畑 仁君) 傍聴者の方、マスクの着用に御協力お願いします。山本市長。 144 ◯市長(山本優真君) 現在、家庭児童相談室における児童虐待の対応数は年々増加傾向にあり、中でも新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、ストレスを抱えた子育て世帯が増加したことが、原因の1つとも考えられます。  現在、本市においては、家庭児童相談室の機能拡充による子ども家庭総合支援拠点において、関係する官民合わせて38機関で構成する要保護児童対策地域協議会、泉南市子どもを守る地域ネットワーク、これの調整機関として連携した取組を進めております。  中でも、これまでの取組に加え、様々な地域ネットワークを総動員して、孤立する支援ニーズの高い子どもたちを、定期的に見守る体制を確保しております。  特に、教育委員会等との連携により、定期的に会議を開催し、学校への巡回訪問などで子どもの様子を共有するなど、子どもを孤立させない取組を進めております。  また、相談員の専門的研修の受講によるスキルアップ等、人材確保による体制の強化などに努め、児童虐待の防止対策を図りたいと考えております。  今後も、子ども家庭総合支援拠点における相談等を通じての当事者の声を聞き、また、他市の取組等、情報収集に努めて、安心して子育てができるまち、これを目指した子育て政策に取り組んでまいりたいと考えております。 145 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 146 ◯6番(谷 展和君) ありがとうございます。  なかなかこの児童虐待、見えにくい部分も多々あるというふうに思いますけれども、いろんなニュース等々でも、こういった児童虐待もどんどん増えていっているというふうに、痛ましいニュースも流れております。  ぜひ泉南市、しっかりとこの児童虐待についても取り組んでいっていただきたいなと思います。  次に、子育て支援につきまして、これは先日の質問の中でも、出産・産後ケアの支援であったりとか、またアウトリーチの拡充を行うとの答弁もありましたので、この母子健康手帳アプリの導入であったり、妊産婦、多胎児へのタクシーの費用助成を実施するということです。  今後さらなる子育て支援を行っていただき、この若い世代の皆様が住みやすい、そのようなまちづくりも行っていただきたいなというふうに思います。  この子育て支援につきましては、市長の今後の意気込みというか、こういうこともまたしたいんだという、何かありましたら、ちょっとお聞かせ願いたいなと思います。 147 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 148 ◯市長(山本優真君) 今回、私の市政運営方針の中で、様々な子育てをしていく上で、支援をしていきたい政策を、幾つか示させていただきました。  その中に、今質問がございましたタクシーの助成であったりとか、育児ヘルプサービスであったりとか、そういったものが含まれているわけでございます。  当然、自分も子育てをしている身として、様々な保護者の方、それから活動している中で聞く声、そういったものも、いろいろとたくさんいただきました。  その中で必要だろうと、やっていきたいというふうに感じたものを政策目標として掲げさせていただきまして、できるならできるだけ早くやりたいという思いで、できるところから今やらせていただいている、示させていただいているところでございます。  当然、今回の市政運営方針に載っているものだけではなくて、これから自分の任期の中で、さらに必要な政策が皆様から御提案をいただいて、採用できるところは採用していきたいですし、子どもが遊べるところ、施設、それから屋内外、外でも中でも遊べるというところが、やはり地域によっては少なかったりします。  そういったものをしっかりとバランスを見ながら、拠点の整備をしていきたいというふうに考えてございます。  それは、本当に子育て政策だけではなくて、昨日、私が答弁でも申し上げましたような、パークマネジメント等も含まれるものでございまして、このまちづくり全体として、子育てをしやすいまちづくりというものをつくり上げていきたいと。  取りあえずつくるのではなくて、全体のバランスを見ながら、どこに配置するのが一番いいのか、それからインクルーシブ公園の話もございましたが、確かにSENNAN LONG PARKにもございますが、それ以外にも必要であればやっていくべきだというふうに考えております。  こういった子育てしやすいまちづくりというものは、必ずこの泉南市を成長させていく中で、重要な取組だというふうに、私自身は確信しておりますので、これに力を入れていきたいというふうに考えてございます。 149 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 150 ◯6番(谷 展和君) ありがとうございます。  この活力ある自治体においては、やはりこの子育て支援というのは、かなり力を入れられているというふうにも思いますので、計画を持って総合的にこの子育て支援については行っていただきたいと思います。  次に、健康寿命の延伸について、ちょっとお聞きしたいなと思います。  これは私、あさってで誕生日を迎えまして41歳になるわけなんですけれども……(「おめでとう」の声あり)ありがとうございます。  最近、私の同級生なんですけれども、実はちょっと直近で病気でお亡くなりになられたということもありまして、この健康に対してなんですけれども、やっぱりかなり健康については大きく考えさせられました。  日本は世界でもトップレベルでもある平均寿命と、そして健康寿命を誇るんですけれども、まだ男性でも平均寿命と健康寿命の差が大体平均で9年、女性で大体12年あるというふうに言われておりまして、これは世界的に見てもまだまだこれが結構トップレベルなんですけれども、やはり誰しもが人生、最期の直前までは元気でいたいなというふうに思います。  そのような中で、健康寿命の延伸や、またクオリティ・オブ・ライフの向上に向けた、これからの健康講座であったり、スポーツを通じた健康増進などの取組について、どのように考えておるのか、お聞かせ願いたいと思います。 151 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 152 ◯市長(山本優真君) 健康寿命延伸のためには、健康寿命を延ばしていくためには、生活習慣病の発症予防と重症化予防が重要であり、保健センターでは、市民の主体的な健康づくりを目指して、健康教室や健康相談、がん等の検診や食生活改善推進員の養成など、個人として、そして地域の健康づくり活動に取り組んでおります。  死亡原因第1位であるがん対策としては、がん検診の受診率向上を目指し、無料クーポン券や個別の受診勧奨通知の送付等を実施しております。  また、生活習慣病の予防は、正しい生活習慣への行動変容が非常に重要であり、市民のニーズに応じたテーマを取り入れた健康教室等を、関係機関と連携し地域に出向くなど、工夫しながら実施をしており、企業とも連携を図りながら、各種保健事業への取組を開始しているところでございます。  また、健康づくりの推進としましては、これまでWAO体操、これをしてきたわけでございます。新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、外出自粛により、地域において高齢者の方の地域の通いの場も延期、中止となる中で、在宅でできるフレイル対策として、WAO体操2、在宅編、これを市のウェブサイトに掲載をしたり、YouTubeへアップするなどの対策を講じました。また、希望者には体操のDVDや紙媒体の無償提供を行ってまいりました。  令和3年度からは、徐々に地域の通いの場であるWAO体操2の教室が、国の示す新型コロナウイルスを想定した新しい生活様式とともに再開をしてきたわけでございます。  今後も地域における健康づくり活動や自立支援につながる取組を推進し、健康で健やかな生活が送れるよう、また要介護になっても生きがい、役割を持って活躍できる地域づくりを推進してまいりたいと考えております。 153 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 154 ◯6番(谷 展和君) いつまでも本当に元気でいたいと思います。この健康増進に向けて本市でも様々な取組を行っているということで、今後ますますこの健康増進に向けて取り組んでいただきたい。  このことによって医療費の削減であったりとか、様々な面に対して、市にプラスにもなっていくのかなというふうにも思いますので、ぜひよろしくお願いをいたします。  次に、大綱3点目「産業の活力が増し、にぎわいと交流が生まれるまち」についてお聞きをいたします。  それを聞く前に、この泉南市長選挙の前に商工会から、たしか公開の質問状が山本市長のところに、各候補に送られたということだったんですけれども、山本市長だけお答えがいまだにないという話だったんですけれども、その後、質問状にはお答えしていただいているのかどうか、ちょっと聞きたいなと思います。 155 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 156 ◯市長(山本優真君) お答えはしておりません。 157 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 158 ◯6番(谷 展和君) お答えされていないというところで、やっぱり泉南の商工業について、市長がどのように考えているのか、皆さんちょっと不安に思われているという点もございますので、ぜひこの場でもいいですので、今後の商工業のビジョンについては、市長ちょっとお答えを願いたいなというふうに思いますけれども、よろしくお願いいたします。 159 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 160 ◯市長(山本優真君) 質問の内容を、要は質問状の内容を谷議員が御覧になられたかどうかは分かりませんが、当選をしてから、当然商工会の方々とも会う機会がございまして、意見交換をさせていただいております。  その中で、当然商工会の皆様と連携をして、この泉南市の地元の事業者さんの支援を行っていくということは、もちろんのことですし、それを軸にしてしきながら、どんどん新たな取組を進めていきたいというふうに考えていることに変わりはございません。 161 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 162 ◯6番(谷 展和君) 当選された後も商工会の皆さんともお話はされているというところなので、ぜひこの商工業についても、様々な市長の運営方針の中にもありますけれども、行っていただきたいなと思います。  次に、買い物難民についてお聞きをしたいんですけれども、市長の公約にも書かれております。この地域密着のお店というのが、今どんどんと減ってきている中、この移動販売等買い物難民対策を、ぜひ今後も進めていっていただきたいなと思いますが、こちらの考えについて、ちょっと市長のほうから何かあればお答え願いたいと思います。 163 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 164 ◯市長(山本優真君) 移動販売に関しましては、新型コロナウイルス感染症の影響や、身近な商店の減少、それから高齢化等により、食料品や日用品などの買い物が困難になった市民に対して、昨年度から事業が開始されました。  市から車両購入費用の補助を行い、商工会が主体となって実施をしていただいております。販売場所は区長会の協力を得て、アンケート調査を実施し、希望のあった10か所から販売を開始し、現在は11か所を回っている状況でございます。  事業の実施状況を踏まえ、より効果的な事業となるように、引き続き商工会と協議を行ってまいりたいと考えてございます。  また、事業に対するニーズや採算性を含めた事業スキームを検証の上、よりきめ細やかなサービスとなるよう、様々な可能性について検討してまいりたいと考えております。 165 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 166 ◯6番(谷 展和君) 今現在もお願いをして、試験的にやっていっているところもありますし、こういった地域が、今後も増えていくだろうというふうにも予測をされますので、ぜひこちらのほうにも力を入れていただきたいなと思います。  次、観光については、ほかの議員も聞かれましたので、これについてはとばせていただきます。  次に、大綱4点目「おだやかに暮らせる、安全と安心のまち」についてでありますが、その中で自主防災組織について、ここ最近の自主防災組織率が横ばいというふうになっておりまして、なかなか地域事情であったりとか、またその防災組織の高齢化が進んでいる背景もあります。  今後防災組織については、どのように取組を行っているのか、お考えをお聞かせ願いたいと思います。 167 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 168 ◯市長(山本優真君) 現在、自主防災組織は22団体ございまして、組織率は62.2%です。組織間の情報交換、情報共有、地域の課題についての意見交換などを目的に、3か月に一度、年4回連絡協議会を開催しております。  泉南市・イオン合同防災訓練や、泉南市防災フェアといった地域全体の訓練や防災イベントへ、積極的に参加しております。  自主防災組織自らが企画主催する研修会を開催し、防災意識を高めるとともに、知識の普及啓発に努めております。  また、高齢化による担い手不足等課題はありますが、まずは自主防災組織の活性化のために、組織間の連携について取り組んでまいりたいと考えてございます。  例えば、山手の組織と海手の組織間で、相互交流を深める機会を設けて、地元以外で災害時に相互応援できるネットワークを構築する。そういったことを検討してまいりたい。  さらには、防災士の登録制度を創設し、地域の防災訓練の指導や防災意識の向上、リーダーの育成のために協力してもらえる仕組みを検討してまいりたいというふうに考えております。 169 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 170 ◯6番(谷 展和君) ありがとうございます。  組織率がなかなか上がらないというところなんですけれども、今後、その交流等々を含めて、地域間でも連携を取れるようにして、そしてこういった、いい事例があるんだよというところで、地域間、それを共有して、今後ともこの防災組織の組織率を上げていっていただきたいなというふうに思います。  次に、騒音問題については、もう先日、石橋議員からも質問をされていましたので、この件についてはとばせていただきます。  次に、防犯カメラの設置に向けた取組についてお聞きをしたいと思います。  この防犯カメラにおきましては、犯罪抑制であったり、事件事故の証拠、また防犯カメラがあることでの安心感につながるといったことで、需要がどんどんと高まっているというふうな中、令和2年度には19台、令和3年度には20台、そして令和4年度が当初予算では5台と。今回補正予算で新たに10台ですかね、設置予定というところです。  これは、地域の要望等々もありますけれども、今後計画的に、この防犯カメラの設置をしていただきたいと思いますが、今後の防犯カメラの設置の考えについてお聞かせ願いたいと思います。 171 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 172 ◯市長(山本優真君) 防犯カメラの設置につきましては、国の補助金等を活用することで、令和4年6月末の時点で、生活福祉課で所管している防犯カメラは69台です。  令和4年度においては、当初予算で5台、さらに今定例会に一般会計補正予算(第3号)で、防犯カメラ5台分の補正予算を計上しているところで、新たに10台を設置したいと考えております。  生活福祉課が所管する防犯カメラの設置につきましては、生活福祉課、教育委員会指導課及び泉南警察の3者で構成する泉南市防犯カメラ設置場所検討委員会で、地元地域からの要望や犯罪、交通事故等の発生件数、また子どもの通学路の安全確保等を勘案し、設置場所を検討、決定するものでございます。  設置場所につきましては、原則的に道路を中心とした動線を撮影できるところが基本となり、閲覧については、警察からの捜査協力の依頼による場合のみとしております。  防犯カメラの設置については、防犯の観点から犯罪の抑止や犯罪の早期解決、また交通事故等の検証等の活用に有効であるため、必要であると私自身は認識してございます。 173 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 174 ◯6番(谷 展和君) この検討委員会で様々な検討をされているということで、今後とも市長も増やしていくという御答弁をいただきましたので、ぜひよろしくお願いいたします。  次に、この特殊詐欺に対する対策についてお聞きしたいと思います。  この特殊詐欺につきましては、様々な手口が行われておりまして、オレオレ詐欺であったり還付金詐欺をはじめ、年々その手口は複雑化をしているというところです。  今年に入りまして、この泉南市、2月だけで8件、約700万円の被害が出ているというふうに聞いているんですけれども、今後の特殊詐欺の周知であったり、市民に対してどのように周知をされているのか、お聞かせ願いたいと思います。 175 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 176 ◯市長(山本優真君) 特殊詐欺は、その手口が年々巧妙となっており、市内でもいわゆるアポ電、これが相次ぎ、実際に還付金被害も発生しているところです。  こうした被害を未然に防ぐため、市ホームページ等を通じて、特殊詐欺被害に関する注意喚起を行っております。  近年、消費生活センターにおいても、スマートフォンや無料通話アプリ、SNSを介した詐欺被害に関する相談が増加しております。  デジタルツールの急速な普及により、被害に遭う年齢層も幅広く、かつ巧妙に仕組まれたアフィリエイト詐欺などの場合、詐欺サイトであることを見抜くことが極めて困難な場合もございます。  消費生活センターでは、こうした被害を未然に防ぐため、市広報紙や市ホームページ、SNS等による注意喚起、啓発グッズやチラシ等の配布を通じて、啓発活動を引き続き行ってまいりたいと考えております。 177 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 178 ◯6番(谷 展和君) ホームページだったり、SNSだったりを活用して周知をされているということですけれども、本当にその時代に合った様々な手口をされているといところで、新たな手口が分かりましたので、すぐさま市民の皆様に周知のほどをお願いしたいというふうに思います。  では次に、大綱5点目に入らせていただきます。「快適で活気にあふれ、環境にやさしいまち」について、その中で、今現在の砂川樫井線の現状と今後、そして併せて、市内の道路の維持管理についてもお聞かせください。  限られた予算の中で、地域の要望であったり、その危険箇所等、これは優先順位を付けて対応されていると思いますが、傷んでいる道路がまだまだ多く感じます。今後の道路の維持管理についても、市長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。 179 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 180 ◯市長(山本優真君) まずは、砂川梶井線の進捗についてお答えさせていただきたいと思います。  用地買収及び補償・補填につきましては、2か所が未買収となっておりましたが、間もなく1か所について契約締結の予定であり、残すところ1か所、新家工区におきましては1か所となります。  工事につきましては、昨年度から大阪府が仮設道路の設置に着手をいたしました。仮設道路は将来道路の最下層となる路体を兼ねていることから、道路の形状が明らかとなっているところです。令和8年3月完了に向け、おおむね順調に工事が進捗しております。  また、今後のスケジュールにつきましては、今お答えをさせていただきましたが、今年度は出水期を避けた秋頃から、柳谷川及び新家川を渡河する橋梁の基礎工事に着手する予定です。  橋梁及び附帯する河川の工事は、今年度から3年間、令和6年度の完了予定でございます。並行して擁壁道の道路工事を進め、令和7年度末、令和8年3月完了の予定でございます。  続きまして、道路の補修についてお答えをさせていただきます。  令和2年3月に路面の損傷状況、それから路線の重要性や大型車の通行状況を考慮して、10年間に優先的に補修する箇所を選定した道路舗装の個別施設計画を策定いたしました。そして、令和4年3月には、定期点検により改正をしております。  しかしながら、安全確保のために緊急対策を要する箇所や、地元などからの要望が強い箇所については、個別施設計画外であっても対策工事を実施する必要性が生じることから、計画に基づいたストックマネジメントが困難な状況でもございます。  今年度は、大型車交通量の増加に伴い、路面の損傷が急激に進行した幹線道路において、大規模な舗装が急務であることから、維持補修の予算以外にも、新設改良の予算による執行を現在検討しているところです。  今後、個別施設計画に基づいて粛々と実施する予算と加えまして、緊急対応予算の2本立てによる運用も視野に、道路メンテナンス予算の重点化に力を注いでまいりたいと考えております。 181 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 182 ◯6番(谷 展和君) ありがとうございます。  砂樫線につきましては、令和7年8月の完了予定というところで、この新たな道ができれば、この流れがいろいろと変わってきますので、またこのまちづくり等々にも、新たな流れが入るのかなというふうにも思いますので、ぜひ工事着工を予定どおりに進めていただきたいなと思います。  道路につきましても、個別施設計画以外でも、その緊急を要するところであれば、その都度検討していただけるというところで、ぜひこの道路につきましても、力を注いでいっていただきたいなと思います。  次に、この南ルートについてお聞きをしたいと思います。  今後も南ルートにつきましては、これはずっと実現するまでは、言い続けなければいけないなというふうにも思うんですけれども、竹中前市長のときでも、国にも要望をずっとしておりますし、またこの期成会を通じて要望するということもありますけれども、改めて、この南ルートにつきましての山本市長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。 183 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 184 ◯市長(山本優真君) 御答弁をいたします。  先ほどの質問の内容で、砂川樫井線の新家工区のほうなんですけれども、令和8年3月完了に向けて進捗しているという状況でございます。改めてすみません。  そして、南ルートの必要性についてなんですけれども、関西国際空港連絡南ルートの実現に関しましては、本市に所在する関西国際空港の全体構想に絡むことであること。それから要望活動の主体となっている期成会の会長が、我が泉南市、その泉南市長であることを鑑みれば、非常に重要かつ重責な政策だと考えております。  南ルートの実現がもたらす効果としては、複数アクセスを確保することで、海上空港に起因する脆弱性の改善、私が市政運営方針に述べている内容でございますが、この改善となり、空港機能の一層の充実及び防災機能強化が図られることでございます。  また、地域活性化の観点からも、交通インフラ整備がもたらす波及効果は、企業立地、雇用促進、地域経済の好循環に及ぶものであります。  これらを踏まえると、私といたしましても、これまでの経緯を引き継ぐ形で、本市を含めた8市2町と連携協力をしながら、実現に向けた取組を行ってまいりたいと考えております。  これは、必ず言い続けていかなければいけないというふうに私自身も考えておりますので、その意思を引き継いで、これは継続してまいりたいと考えております。 185 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 186 ◯6番(谷 展和君) ありがとうございます。ぜひ引き続き要望をお願いしたいと思います。  では次に、最後、大綱6点目に入らせていただきます。「みんなでまちづくりに取り組むまち」につきまして、その中で、この新部署の創設とふるさと納税の件につきましては、午前中、河部議員からの質問で答弁もされておりましたので、ここはちょっととばせていただきます。  その中で、泉南市のデジタル・トランスフォーメーションについて、これも昨日、質問であったんですけれども、ちょっと簡単に質問したいなというふうに思います。  政府におきましては、このデジタル社会の実現に向けた改革の基本方針が決定をされて、このデジタルの活用により、一人一人のニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会、誰一人取り残さない、そのような人にやさしいデジタル化が示されております。  そのような中で、この自治体デジタル・トランスフォーメーション、なかなかイメージしづらくて難しいんですけれども、市長がイメージされる泉南市のDXにつきましては、どのようにお考えなのか、お聞かせ願いたいと思います。 187 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 188 ◯市長(山本優真君) デジタル・トランスフォーメーション、略してDXというふうに言われることがございます。このデジタル・トランスフォーメーションにつきましては、デジタルを通じて、市民サービスの向上、それからこの市役所の中の業務効率等を図っていくということで、私は捉えているわけでございます。  このDXの推進に向けて、やはり計画を策定していかなければいけません。目先のことでDXの取組を単発的にやっていくのではなくて、方針として何のためにデジタル・トランスフォーメーションをするのか。この根本的なところの計画を、今年度中に何とかつくっていきたいと。  ただ、泉南市DXの推進プロジェクトチーム、これが役所の中で発足しましたので、このメンバーとともに、ここをしっかりとつくり上げていきたいというふうに考えております。  何度も申し上げており申し訳ないのですが、やはりこの泉南市の人口減少に伴いまして、なかなか職員の数を増やすことができない状況の中で、業務量がもう年々増え続けている状況でございます。  その中で、職員1人当たりがやっている業務が、かなり増えておりまして、これは長期的なスパンで持続可能なのかと考えれば、そうではないと。だからこそ、そういったものを業務を振り分けることによって、デジタルでできるものはデジタルでやっていく。そういった仕組みを構築していきたいというふうに考えております。  働き方改革の一環として、このDXを進めていく。そうすることによって、結果としては市民さんに対してのサービスの向上、しっかりと市民のお声、それをちゃんと聞けるような市役所体制を再構築していくことにつながっていくというふうに、私自身は考えてございます。  以上です。 189 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 190 ◯6番(谷 展和君) ありがとうございます。もう次に移らせていただきます。  次に、シビックプライドの醸成についてをお聞きしたいと思います。  シビックプライド、都市に対する市民の誇りというふうにも定義をされておりまして、自分自身が関わって、地域を良くしていこうとする当事者意識に基づく自負心という意味もございます。  このシビックプライドを醸成することにより、市民が今後の地域起こしであったり、地域づくり、また市政への参加、また観光であったりとか、そういった様々なことに期待ができます。  なかなかすぐさまシビックプライドを持つということは難しいとは思いますが、中長期的な視点を持って考えていかなければならないものでもございます。  本市のシビックプライドの取組について、お考えをお聞かせ願います。 191 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 192 ◯市長(山本優真君) お答えをいたします。  シビックプライド、地元への郷土愛や誇り、これをシビックプライドというわけですけれども、それを増やして、住み続けたいという思いを皆さんに持ってもらう、そんなまちづくりをしていく必要があるということで、市政運営方針にも記載をさせていただいております。  シビックプライドには、市のルーツが欠かすことができないものであり、泉南の歴史を学ぶことや、文化に触れることなどの取組を、今まで行ってきました。そして、これからもそこはしっかり行っていかなければいけないと、私自身は考えてございます。  それに加えまして、SENNAN LONG PARKなど、泉南のイメージを増やしていくこと、コンテンツ、泉南市といえばこれだよねというコンテンツをどんどん増やしていくことで、そのシビックプライドの醸成もさらに図られるのではないかというふうに考えております。  また、市民主体で市民の思いを形にして、今までの枠にとらわれないようなイメージづくりも必要だというふうに考えてございます。  そして、「広報せんなん」におきましても、今まで文化や歴史、それからいろんなまちの風景だけではなくて、もう泉南市内で頑張っている人にフォーカスを当てたような、皆さんがより見たくなるような「広報せんなん」、これも作り上げていきたい。これもシビックプライドの1つになるのではないかというふうに思います。  結論としましては、このシビックプライドというものは、市の政策、幅広いところにつながってくるものというふうに感じておりまして、それが線でつながって、この郷土愛が増えていくものだというふうに考えておりますので、総合的に取組を進めていきたいと。そのテーマとして、このシビックプライドというところは、大事にしていきたいというふうに考えております。 193 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 194 ◯6番(谷 展和君) ありがとうございます。もう次に移りたいと思います。  次に、公共施設の考え方について、その中で庁舎についてお聞きをしたいと思います。  この泉南市庁舎、昭和40年から築57年がたっている中で、この間、耐震補強等々を行い、維持をしているわけではございますが、今後南海トラフ巨大地震がいつ発生してもおかしくないというふうに言われております。今の庁舎で本当にこの災害時に本部機能を担えるのか。今後の庁舎の在り方をどのように考えているのか、市長のお考えをお聞きしたいと思います。 195 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 196 ◯市長(山本優真君) 市役所本庁舎については、昭和40年12月に竣工した鉄筋コンクリート造りの2階建ての建物で、建築後56年が経過し、老朽化が進んでいます。  長寿命化対策の一環として、平成26年度本庁舎の耐震工事が完了し、平成27年度には外壁及び窓サッシ等の改修を実施するなど、災害対策拠点としての耐久度を高めるなど、長寿命化を図ることができました。  市役所庁舎については、泉南市公共施設等最適化推進実施計画の第1期実施計画(平成29年度から令和8年度)において、中心拠点複合施設として、その位置や規模を含め、ほかの拠点施設とともに検討しながら計画を策定することとしており、第2期以降、具体的には令和9年から38年度において、その計画を実施することとなっております。  そのため、当面の間は、現市役所庁舎を使用する必要があることからも、災害時の本部機能の確保等、市民サービスにも影響が及ばないよう、適正な維持、保守、整備に努めていく必要があると考えております。  議員御指摘の市役所庁舎の建て替えにつきましては、先ほど申し上げました泉南市公共施設等最適化推進基本計画及び泉南市公共施設等最適化推進実施計画等の方針を踏まえ、現庁舎が有する数々の課題に対し、総合的な観点から庁舎の在り方についての調査と検討を行い、将来に向けた建て替えについても真剣に向き合い、議論していく必要があると認識しております。 197 ◯議長(田畑 仁君) 谷議員。 198 ◯6番(谷 展和君) 令和8年までは計画もありますので、令和9年以降ということで、これはぜひ今後FMも進めていく中で、例えば文化ホールと一緒に合築とか、そういった考え方もあるでしょうし、また貝塚市の新庁舎のように、PFIで建てるという手法もありますので、ぜひ今後とも考えていただきたいなと思います。  最後に、市長に対して、合併についてちょっとお聞きしたいなと思います。  泉南市、市町村合併の話が今から18年前にありまして、住民投票の末、反対多数ということで否決されたわけでございます。  竹中前市長におきましては合併担当課長でもあり、その中で竹中市長の時代にも、田畑議員が質問をされた中で、合併論者でもあり、ぜひ進めていただきたいなというふうな話もあったんですけれども、今現在の合併特例債や交付税の合併算定替えのメリットがない中で、合併するメリットがスケールメリットだけであれば、あまり合併に向けたメリットはないというふうにも言われておりました。  山本市長におかれましては、この合併論につきましては、どのように考えているのか、お聞かせ願いたいと思います。 199 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 200 ◯市長(山本優真君) 将来の自治体の在り方についてなんですけれども、様々な議論がありますし、これまでも私が議員時代を含めて議論をしてきた内容でございます。  本市においても、公共施設の老朽化、それからコロナ禍の影響による新しい生活様式への対応、さらには社会要因として人口減少が進行する中、生産年齢人口の減少による税収減や高齢者人口の増加による社会保障費の増大、それから職員の1人当たりの業務量が増大していること。様々な行政課題が今発生をしており、今後さらにそれが増大する可能性がございます。  私としましては、次の世代に最適な形で引き継ぐために、山積する行政課題に的確に対応できるように、将来的な都市制度の在り方について、泉州地域都市制度勉強会等で分析、調査、研究、これをしてまいりたいというふうに考えております。  まずは、前提としましては、マニフェスト等でお示しをしているとおり、自立した持続可能なまちづくりの実現、これを私は実施していきたい、やっていきたい。  自分たちで持続可能なまちづくりを目指していきたい。ただ、将来的に何十年と先のところを見据えたときに、当然都市の再編の在り方というところの議論も今後出てくる可能性もあります。分析もせずにしてこうだという話をするのではなくて、しっかり研究、分析をして、財政的な裏づけを進めていく、この作業も当然必要だというふうに感じておりますので、そういった研究、調査、分析は進めてまいりたいと考えてございます。 201 ◯6番(谷 展和君) 終わります。(拍手) 202 ◯議長(田畑 仁君) 以上で第一新風会 谷議員の代表質問を終わります。  これをもちまして、代表質問を終結いたします。  ここで議場内の換気のため、午後2時40分まで休憩いたします。       午後2時30分 休憩       午後2時40分 再開 203 ◯議長(田畑 仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、日程第3、一般質問を議題といたします。  この際、申し上げます。今定例会における一般質問の各質問者の持ち時間については、その答弁を含め1人1時間といたします。  これより順次一般質問を許可いたします。  2番 添田詩織議員の一般質問を許可いたします。添田議員。(拍手)  なお、添田詩織議員からは、一般質問に当たり資料の配付の申出がありましたので、私議長においてこれを許可いたしましたので、御報告を申し上げます。 204 ◯2番(添田詩織君) 皆さん、こんにちは。第一新風会 添田詩織の一般質問を始めさせていただきます。  まずは、山本市長御就任、大変おめでとうございます。そして、今回質問量がかなり多くなっていますので、早口で質疑していきますので、理事者の皆様も重要な点のみ簡潔にスムーズに答弁していただくよう、御協力お願い申し上げます。  そして、2と3の順番を入れ替えて質問しますので、そちらもよろしくお願いいたします。  では始めます。  人権講座についてです。先日泉南市立文化ホールにて開催された人権講座において、市民の方々から様々な意見をいただいております。  私は別の公務のため、この会に出席できておりませんので、知人からこの日配られたレジュメ等を見せていただきまして、講義の内容についても伺っただけですので、講義内容については、この場で質疑ができる立場にはございません。  しかしながら、この講師の著書を読ませていただいたり、講師についていろいろ調べたところ、今回市が公金を使って行うにはふさわしくないのではないかという感想であります。  特定の分野では需要のある優秀な講師の方ではあるとは思うんですけれども、なぜこの講師を選ばれたのか、理由をお聞かせください。 205 ◯議長(田畑 仁君) 眞塚総合政策部参与。 206 ◯総合政策部参与(眞塚憲一君) 去る6月12日の2022年憲法週間&男女共同参画週間「市民の集い」は、基本的人権の尊重について改めて考え、女性と男性がともに人権を尊重しつつ、責任を分かち合い、性別に関わりなく個性と能力を十分に発揮できる社会づくりについて、市民の皆様に考えていただくことを趣旨に開催をいたした集いでございます。  当日は、日本初の女性医師の生涯を描く「一粒の麦」の上映並びに、「近代家父長制から現代の性別や区割分業を考える」と題しての講演会を、泉南市人権啓発推進協議会はじめ、市内人権6団体と、本市及び教育委員会の共催で開催したところでございます。  また、この企画につきましては、2020年度(令和2年度)に開催する予定でありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大のため、令和3年度も含めまして2年連続で開催を見送り、本年ようやく開催ができたところでございます。  講演の講師は、公益財団法人世界人権問題研究センターの研究員、源 淳子氏にお願いをいたしました。  同センターにつきましては、1994年に文部省での認可を受け設置をされ、2012年に公益財団法人に移行した団体でございます。  今回の開催趣旨に沿った講演をいただける方をと、市内人権6団体との協議、承認を得まして、同センター研究員の源氏に本講演の依頼をさせていただいたところでございます。  以上です。 207 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 208 ◯2番(添田詩織君) 私のほうから名前を出していなかったんですけれども、名前のほうを理事者のほうから出されてしまったということで、特定されてしまいましたが、もしこの会が有志の市民団体等で行われて、この講師を招いたのであれば全然問題は特にないと思うんですけれども、しかしながら、今回は市民の税金を36万9,450円使って行われております。これは問題だと言いたいです。  公費で行われている事業であるにもかかわらず、あまりにも公平性に欠けておられます。先ほど講師を選んだ理由を特に述べられていなかったんですけれども、人権講座において、講師による片寄った歴史の教示、また日本をおとしめるような内容の発言というのが多々あったというふうにも、市民の方々からも伺っております。  天皇陛下を少し悪者にするような内容であったり、夫婦別姓を推進しているだとか、そういう内容があったと聞き及んでおります。  レジュメを見せてもらった限りでは、南京大虐殺での強姦があっただとか、慰安婦についても書かれておりました。  今回、極端に左の思想をお持ちの方を呼ばれたので、次回は極端に右寄りの思想をお持ちの方を講師で呼ぶというのであれば、一応公平にはなるので、私も特に何も言うことないんですけれども、それまでの振れ幅をもって泉南市としては許容しているということなのでしょうか。  そうでないならば、今後も公費を用いてこういった講座が行われることのないようにしていただきたいのですが、どのようにお考えでしょうか。併せて市長の見解もお聞かせください。 209 ◯議長(田畑 仁君) 眞塚総合政策部参与。 210 ◯総合政策部参与(眞塚憲一君) 今回の講演では、女性差別撤廃条約におけます「女子に対する差別」の定義を基に、日本の性別役割分業につきまして、日本の近代以降の結婚であったりとか、あと後継ぎの問題、お墓の継承等に関する家の法制度を追いながら、男女平等参画社会を目指す際の阻害要因を分析し、これらのライフスタイルの在り方を問いかける内容となっており、その後に上映される映画の時代背景を踏まえた内容であったと聞いておるところでございます。  当日の講演内容が、議員が指摘されるような内容であったとは考えておるところではございません。  また、当日のアンケート結果も、講演会に対しまして「大変満足」「やや満足」という方の占める割合は95.7%と、おおむね満足いただいたものと考えており、今後も人権6団体との市民協働で人権啓発の事業を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 211 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 212 ◯2番(添田詩織君) そのアンケート結果についても聞いているんですけれども、実際、見に行っている方々もかなり高齢の方がほとんどやったということで、実際、どういう内容かというのは、もう推測できるので、見に行く人はそういう思想の方やろうなと思うんですけれども。  続きまして、私が実際に泉南市において受けてきた教育であったり、これまで見てきた当市の小中学校の教育方針について問うていきたいと思います。  私が信達小学校の児童だった頃も、実際に国歌斉唱をしない先生、担任がおりました。1999年(平成11年)私が小学校3・4年の頃に国歌・国旗法が制定されておりますが、以下はちょっと産経新聞の記事を抜粋して読ませていただきますと、卒業式や入学式に国旗を掲げ、国歌を斉唱することは、学習指導要領で定められております。学習指導要領には法的拘束力があるので、さすがにこれを無視する学校は今ではほとんどなくなりました。  しかし、事前に国歌斉唱を練習しないなどは当然で、ボリュームを抑えるなど、また生徒に国歌斉唱時は無理に立たなくてもいいよという助言をするなど、また国旗は正面ではなく、どんちょうの陰に隠れるくらいの場所に置くなどの様々な妨害の工作を教員が行っているということが書かれております。  現在、当市の小中学校において入学式や卒業式等、国旗の掲揚また全教職員と生徒・児童の国歌斉唱が行われているのか、または先ほど述べたような妨害行為などされていないかどうか、お答えください。 213 ◯議長(田畑 仁君) 岡田教育部長。 214 ◯教育部長(岡田直樹君) 泉南市の小中学校におきましては、入学式や卒業式におきまして、国旗掲揚、国歌斉唱を行っております。  ただし、感染症対策の一環としまして、声を出さずに音楽に合わせて心の中で唱和する国歌斉聴を行った学校もあると聞いております。  いずれの場合においても、現在会場内で教職員は起立をして国歌斉唱、もしくは斉聴を行っておると確認しております。  また、現在そういった妨害行為がされたということは承知してございません。 215 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 216 ◯2番(添田詩織君) 今はコロナ禍なので、斉唱はしないところがほとんどだと思うのですが、コロナが終わった際に、また改めて調査等をお願いいたします。  地方公務員法第31条には服務の宣誓がございます。職員は条例の定めるところにより、服務の宣誓をしなければなりません。  服務とは、公務員が勤務に服するに当たっての義務や制限のことなんですが、この宣誓書の内容を一部読ませていただくと、「私は、地方自治の本旨を体するとともに、公務を民主的かつ、能率的に運営すべき責任を深く自覚し、全体の奉仕者として、誠実かつ、公正に職務を執行することを固く誓います」とあります。  そして、その中の地公法第32条には、(法令等及び上司の職務上の命令に従う義務)がありまして、「職務を遂行するに当たって、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない」と書いてあります。  また、地公法第33条には、(信用失墜行為の禁止)「職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない」と書いてあります。  そして、学習指導要領には、「国歌君が代を斉唱できるように指導すること」というのが明記されております。  第1次安倍政権時にも、教育基本法が改正されまして、国を愛する態度を養うということが教育の目的に入っております。  公務員として、地公法の根拠法令及び学習指導要領、教育基本法を遵守し、国旗を掲げ、国歌を斉唱するのが教職員として当然の務めであると考えておりますが、当市の見解も間違いないでしょうか。 217 ◯議長(田畑 仁君) 岡田教育部長。 218 ◯教育部長(岡田直樹君) 入学式、卒業式等で国旗を掲げ、国歌斉唱するように指導することは、議員御披瀝のように学習指導要領に記されておりますので、当然適切に指導されているものと思われます。  以上です。 219 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 220 ◯2番(添田詩織君) ありがとうございます。では、次の質問に移ります。  教職員の日教組や全教などの教職員団体の加入についてお伺いしたいんですけれども、2021年10月1日の段階では、教職員団体の加入は約30万人、30万9,000人ですね。加入率は30%になっているんですけれども、1976年以降46年連続で低下しているということで、団体別の加入者数といたしましては日教組が21万1,000人、全教が3万900人、そして保守系の全日教連が1万8,000人となっております。  当市における日教組、全教、全日教連の割合、加入割合、また加入していない割合を教えてください。 221 ◯議長(田畑 仁君) 岡田教育部長。 222 ◯教育部長(岡田直樹君) 本市の府費負担教職員の教職員団体の加入割合に係るお問合せでございますけれども、まず職員団体の加入は自由とされておりますが、その上で先ほど御披瀝のように、令和3年度全国における教職員団体の加入率は30.4%かと思います。  一方、本市の府費負担教職員の教職員団体の加入率は、いずれも数%程度と、相当低いものであり、全てを合わせてても約12%程度と、全国平均と比べて低いものと認識してございます。  以上です。 223 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 224 ◯2番(添田詩織君) 分かりました。  2020年の産経新聞の記事によりますと、日教組研究集会のリポートによると、米軍基地について当初沖縄を守ってくれているといった子どもたちも、米軍基地が存在しているゆえに引き起こされる事件や事故について考えるようになったと成果をアピールしています。  また、新たな基地施設、基地建設を止めるために、一人でも多くの仲間が現地行動に参加することを追求していると主張し、夏には辺野古への基地移設反対のデモ活動に、子どもを連れていって、子どもを含めて参加した経緯もつづるなど、政治的に片寄った教育活動をうかがわせる内容だったということが、産経新聞に書かれております。  現に当市の小学校でも、今、人権学習として、沖縄の劇団を招いていたと思うんですけれども、その当該団体のホームページなど、劇の内容というのを確認したところ、沖縄で米軍の反基地活動をしているということが、自ら明らかに記載されております。  一般的に見て政治的な組織であるなというふうに感じられるとは思うのですが、こちらはもちろん泉南市が公金を用いての事業として行ったと思うんですが、これも果たして正しかったと言えるんでしょうかというところでございます。  なぜこのような劇団を選んだのかというところも疑問でありますし、親御さんたちからも非常に学校に対して不信感を抱かれているという経緯もございます。  では、実際私が小学校のときの担任やった先生も、教職員時代にもかかわらず、なんかビラをまいたりだとか、政治的活動などを、さっき言った国歌を歌わない先生なんですけれども、そういう活動を、政治的な活動をしていた姿を数回目撃しております。  公務員として地公法31条、服務の宣誓に反して、君が代を歌わない行為であったり、特定の政治思想をお持ちで、特定の政治団体を支持する。また日本をおとしめる片寄った教育をするという教職員が当市には必要なのでしょうか。  子どもたちにとっても、当市にとっても有害であると考えておりますが、地方公務員法第36条、政治行為の制限にはどのように記載があるでしょうか、お答えください。 225 ◯議長(田畑 仁君) 岡田教育部長。 226 ◯教育部長(岡田直樹君) 地公法第36条第1項には、職員は政党その他の政治的団体の結成に関し、もしくはこれらの団体の役員となってはならず、またはこれらの団体の構成員となるように、もしくはならないように勧誘活動をしてはならないとございます。  以上です。  〔「議長、議事進行」の声あり〕 227 ◯議長(田畑 仁君) 河部議員。 228 ◯12番(河部 優君) 質問中、ちょっと申し訳ないですが、ちょっと時間を止めてください。 229 ◯議長(田畑 仁君) はい、時間を止めてください。 230 ◯12番(河部 優君) ちょっと先ほど、添田議員の質問の中で、そういったある特定の団体に所属して活動することが有害であるというような質問の趣旨があったと思うんですが、それは少し問題があるかなと。不適切であるかなというふうに感じますので、議長のほうにおいて精査をよろしくお願いします。 231 ◯議長(田畑 仁君) はい、分かりました。先ほどの質問の中で、もう一度精査します。微妙な発言やったのは私も理解していますので、このまま添田議員の質問を続けます。  時間を戻してください。添田議員。 232 ◯2番(添田詩織君) 地方公務員法の政治的行為の制限を読み上げていただいたんですが、こういう教職員として政治活動を行う教員が、教育に携わるということは、あまりよろしくないと思っておりますし、もちろん親御さんたちからもそういう意見をかなりいただいております。  自虐史観の植付けにより、自信のない子どもであったり、郷土愛のない子どもたちが増えれば増えるほど、このまちからどんどん人口も流出してまいります。  そして、加害者意識の植付けですね、自虐史観の植付けによって勉強自体に拒否反応を起こす子どもたちも出てくるかもしれません。  実際泉南市の学力は低下する一方であると思うんですが、また先祖に対して感謝の気持ちも持てないような子どもが増えますと、家庭内トラブルも増え、子どもの自殺も実際増加しております。自分が大人になったときに、家族を持ちたいと思う子どもも減少し、少子化にもつながってまいります。  先ほど市長のほうからも、何かシビックプライドの話もありましたので、郷土愛を育む教育だったりだとかを強化していくという話もあったので、それにもつながってくると思います。  片寄った歴史教育であったり人権教育であったり、教科書の選定問題などにも関わってくると思うんですが、まだまだ当市の問題、山積みになっておりますが、当市においては教育基本法において、教育の目的として定める我が国と郷土を愛する態度を養うことに、しっかりと遵守していただいて、愛国心を養う教育に力を注いでいただきたいと思っております。  では、2番目の質問に移ります。  公金で特定の企業に利益をもたらす事業についてなんですけれども、現在までにSENNAN LONG PARKで行われた事業で、公金がトータル幾ら使われて、この先幾ら予算が使われるのか、お答えいただきたいと思います。  そのうちT社と泉州夢花火の業者に支払われた公金と令和8年度まで予定している予算の合計をお答えください。 233 ◯議長(田畑 仁君) ちょっと具体的な金額をね。川端総合政策部長。 234 ◯総合政策部長(川端 豊君) 議員お問合せのSENNAN LONG PARKを起点とする誘客連携による地域活性化事業として、令和2年度交付金、決算ベースですけれども、約2,900万円、令和3年度では1億2,500万円、令和4年度では当初予算と本議会に提案しております補正予算案との合計で1億3,000万円となっております。  今後の誘客連携による地域活性化事業といたしましては、令和5年度から令和7年度までは約1億円、令和8年度には3,800万円がそれぞれ採択されているところでございます。  あと、T社に支払われた公金とおっしゃいますところでございますけれども、業務委託料として令和3年度決算合計額で4,100万円、令和4年度では予算額で1,800万円であります。  一般財団法人泉州光と音の夢花火への補助金といたしまして、令和2年度で1,700万円、令和3年度で1,700万円を交付し、令和4年度についても1,700万円を予算化しているところでございます。  以上でございます。 235 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 236 ◯2番(添田詩織君) 皆さんお手元の資料がありますので、それを参照していただければと思います。  令和2年から4年までの3年間で、花火の予算が毎年1,700万円の予算が付いておりますが、2年連続コロナで中止となっておりますが、この3,400万円の予算は何に使われたのでしょうか。  そして、定期的に、何かゲリラ的にSENNAN LONG PARKで打ち上げられている1分、2分の花火は皆さん御存じだと思うんですけれども、申し込んで打ち上げてもらえるということを聞いたんですけれども、一体どこから申し込めるのかということが、全く調べてもオープンになっておりませんので、その辺ちょっと明らかにしていただきたいと思います。  そして、今までで合計何回打ち上げられて、幾ら経費がかかっており、これを誰かが利益を得ていたりとか、その辺市民に説明できるように御説明お願いいたします。 237 ◯議長(田畑 仁君) 川端総合政策部長。 238 ◯総合政策部長(川端 豊君) 泉州光と音の夢花火に対しましては、令和2年度より泉州夢花火等補助金を交付しているところでございまして、御指摘のとおり令和2年及び令和3年度には、大阪府の新型コロナ警戒赤信号が点灯されたことなどによりまして、中止されたところでございます。  一般社団法人の泉州光と音の夢花火、または泉州夢花火実行委員会では、通常どおり開催を計画して広報、広告などの事前PRを相当に実施していたところでございますが、開催の中止をやむなくされたところでございます。  また、開催中止が決定なされてからは、本市及びSENNAN LONG PARKのにぎわいづくりの観点から、感染状況を鑑みつつ、SENNAN LONG PARKにおけるイルミネーションや複数回のサプライズ花火を実施しているところでございます。  本市からの補助金につきましては、事前周知のための広告宣伝費並びに代替えイベント、それに係る警備費用に充当しているものとしまして、本市では実績報告並びに収支報告を検査の上、妥当なものと補助金額の確定をしたものとなっております。  また、SENNAN LONG PARK周辺で実施されている個人依頼の花火に関しては、公演のテナント事業者が収益性の確保のために実施しているところとは承知しておりますが、その内訳やこれまでの実施回数、費用については民民の契約となることから、承知はしておりません。  以上でございます。 239 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 240 ◯2番(添田詩織君) 民民とおっしゃっているんですけれども、実際この費用、花火の費用というのをこの1,700万円からも出ておられるのでしょうか。 241 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員質問しているのは、民民で打っている花火とゲリラ的に打っている花火を別で話をしているので、そこはちょっと明確に答えてあげてください。川端総合政策部長。 242 ◯総合政策部長(川端 豊君) すみません、議長からもおっしゃられたとおり、今、添田議員がおっしゃっているのは、民民で打ち上げている花火でございまして、当市で行っている花火につきましては、回数的には数が1回、2回の花火だと思います。  そのほかのサプライズ花火につきましては、先ほど説明したとおり、民民でやられているということになっておりますので、市としては補助金が出ていないということになっております。 243 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 244 ◯2番(添田詩織君) やはりこれだけの公費が年間1億2,500万円なり1億3,000万円なりというのが毎年付けられていますので、公費が使われている限りは収支の詳細というのを把握しておかないと、議員として市民に説明できないので、市民が納得のできる説明を、今後もしていただきたいと思います。  昨年から開催されているフォーシーズンズフェスのマラマハワイ、これは入場料2,000円とか取ってやっているんですけれども、このフォーシーズンズフェスも補助金で、当市の補助金で行っていると思うんですが、収支などどういうふうになっているのでしょうか。  また、市民いきいき健康教室、年2回の開催と書かれているんですけれども、年間予算200万円が付いております。これは実際会場もSENNAN LONG PARKの外、屋外で行われておりまして、実際講師料しかかかっていないと思うんですけれども、ほぼ講師料で経費のかからない事業で、1回のダンス教室に100万円かかっているんですけれども、これはどうなっているんでしょうか。 245 ◯議長(田畑 仁君) 川端総合政策部長。 246 ◯総合政策部長(川端 豊君) 議員お問合せのフォーシーズンズフェスの中のマラマハワイの観光プロモーションなんですけれども、入場料につきましては、議員御披瀝の大人2,000円、小・中・高校生で1,000円といたしました。  収支につきましては、支出経費といたしまして、インフラ整備費、イベント誘致費、運営経費、出演者の出演料、ステージ制作費、プロモーション費などを含めまして合計で1,000万円であったと聞いております。  それと、収入ではチケット販売をしておりましたので、その販売売上料、それとあと協賛金といたしまして、ハワイアン航空さんなどから協賛金といたしまして500万円、合計でございました。  収支といたしましては、差し引きで500万円の差となっております。  誘客連携についての事業ですので、地域活性化事業で魅力的なコンテンツプログラムをつくることを創出することを実証実験という観点から、備えておりますので、事業スキームといたしましては現在収支差額を事業委託料として負担するところでございますけれども、今後内容の見直しとか、あとブラッシュアップを重ねることで、自走化できる収益、自走化できて収益が可能なコンテンツとして育て上げることが、最初の目的となっておりますので、そういう形でございます。  それとあと、もう1つお問合せの市民いきいき健康教室につきましては、参加費は無料となっております。  以上でございます。 247 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 248 ◯2番(添田詩織君) いきいき健康教室の参加費無料なのは分かっているんですけれども、この1回の、1回数時間の開催で100万円かかっているんですよね、年間2回しかやっていなくて200万円使っていることになるんですけれども、これは社会福祉協議会さんとかは、もう無料でやっていますし、講師料もほぼボランティアみたいな値段でやっているので、もう経費ゼロみたいな感じでやっています。  このいきいき教室、年間2回で200万円の用途はどうなっているんでしょうか。 249 ◯議長(田畑 仁君) 川端総合政策部長。 250 ◯総合政策部長(川端 豊君) 議員御指摘のところもあるかと思いますけれども、社会福祉協議会さんのいきいき教室とは、またちょっと形が違っておりますので、ここはすみません、これからも先ほども申しましたとおり、自立自走できるような形で、私たちも事業者に対しての後方支援というんですか、そういう支援をしながら、これから自走できるような形でやっていきたいというふうに考えております。  その差につきましてはいかがと言われていましても、これからちょっとその辺の在り方についての検討はしていかなければいけないとは思うんですけれども、そういう形で、今回はいきいき健康教室を開催しているということになっております。 251 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 252 ◯2番(添田詩織君) 全く答弁になっていないと思うんですけれども、実際にこれ年間4回やる予定やったらしいんですけれども、年間2回余った分の予算というのは、なんか広告費に使ったという話も聞き及んでおります。  これは実際、税の公平性を考えたときに、担保されていないと感じるのは、私だけではないと思います。  1回100万円のダンスレッスンですね、市民がこれを喜んでいると言えるんでしょうか。市民から何でこんな事業をするのかという問合せがたくさん寄せられているんですけれども、プロポーザルでもなく、入札でもなく、実際今、上海電力の問題、これだけ問題、世間で騒がれている中で、マスコミ等がこれを聞きつけて、もうダンス教室だけではないですけれども、マスコミ等が聞きつけて、自信を持って大丈夫と泉南市が言えるんでしょうかというところが、非常に心配であります。  市民感情で考えましたら、1回100万円のダンスに納得できない方が多いと思います。何か無駄な広告経費に使ったとかいう説明は、市民にできないと思いますので、しっかり市民に説明できる事業に公金を使っていただきたいと思っております。  また、様々な公共施設を差し置いて、このSENNAN LONG PARKのみに年間1億何千万円とか投入するというのは、かなり公平性に欠けているなと感じるのですが、集客であれば事業の業者が企業努力して集客を行うのは、どの企業も当然のことであります。  固定資産税も10年間免除されておりますので、これ以上のことはないと思うんですけれども、こういう経緯を見ていると、D社、T社への利益誘導ではないだろうかと思われても仕方ないと思います。  来年度以降の予算というのは、見直すべきだと考えますが、令和8年度まで、この配付資料を見ていただいたら分かると思うんですけど、予算が既に予定されておりますが、これについては今後、ほかの企業に替えるなり、来年度以降の予算の見直しと公平な入札、プロポーザルなどお考えでしょうか。 253 ◯議長(田畑 仁君) 川端総合政策部長。 254 ◯総合政策部長(川端 豊君) 事業の見直しについてというところなんですけれども、SENNAN LONG PARKはPFIの事業契約をしております大和リースさんが運営をしております。  同社と業務提携に基づいて公園内の各イベント運営、外部との調整、プロモーションを専属的に行っているのがT社さんであります。  公園事業の目的である公益的なにぎわいと交流の創出に関して、イベント等を通じて具体化を行う事業者であると考えております。  また、誘客連携について地域活性化事業のイベントなどを本市がSENNAN LONG PARKを核にして実施することに当たっては、事業目的である広域連携やシティプロモーションによる自治体ブランドの強化、また地域活性化を図るため、同様の目的で公園内において業務提携によりイベント運営を任されている事業者に、誘客連携事業のイベントなどを委託することが、最も事業目的として円滑かつ効果的に実現することが可能と考えております。  また、これから先ほどもおっしゃられたとおり、誘客連携による地域活性化事業として、これまで3回の国の交付金の採択を受けてやっておるんですけれども、効果的なプロモーションやブランディングを推進するためには、この交付金を活用してSENNAN LONG PARKを核とした誘客連携を実施するほか、公募による企画提案を通じて、選定した事業者による誘客事業も考えていきたいというふうにも考えておりますので、よろしくお願いいたします。 255 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 256 ◯2番(添田詩織君) それでは、市民があまり納得できないなというふうに感じます。  ほかにも公共施設なりなんなり泉南市にはいっぱいあるわけで、例えば青少年の森なんかは、年間100万円ほど家賃というか、市のほうから払っているにもかかわらず、今一切使われていない状態がずっと何年もここ数年続いていると思うんですけれども、これも無駄なお金ですし、それやったらこっちへ税金を投入して、補助金を投入して盛り上げるなりとかできると思うんですけれども、この辺でかなり公平性に欠けているなというふうに感じております。  今の状態では市民に対して、市民が納得できるかと言われたら、納得できないんではないかと思うんです。  次の質問に移りたいと思うんですけれども、このT社の役員の国籍をお答えください。 257 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員、申し訳ない。民間の方の国籍を聞くことに関して、ちょっと時間を止めてください。  民間の人の国籍を聞くことに関しては、プライバシーにかなり関わってくるので、その質問だけは御遠慮ください。次にいきましょう。時間を戻してください。添田議員。 258 ◯2番(添田詩織君) 今、大阪では、かなり上海電力の問題も騒がれていると、先ほども言ったんですけれども……。  〔傍聴席より発言する者あり〕 259 ◯2番(添田詩織君) 実際、橋下徹さんが市長時代の案件で、今かなりたたかれておりまして、大阪府の重要なインフラを、中国企業に受け渡すというのは、法律上問題がなかったとしても、経済安全保障上の面では、かなり危険な行為でございます。  最近では高槻市が水源が中国人により買収されかけたんですけれども、地域住民の方々の強い反対であったり、農業委員会で否決されたことによって、何とか買収を防ぐことができました。このように、地方自治体が狙われているというふうになっております。  そんな中、当市において中国系と言える企業に、国民の大事な税金を毎年何億と流すというのは、いかがなものかなと。泉南市民の皆様が心配しておられます。  国から頂いた助成金ですので、法的にはもちろん問題はないんですけれども、できれば日本の企業を元気にするために外資ではなく、日本の企業に使っていただくのが、きれいな公金の使い道ではないでしょうか。  今後も当市は、国からの助成金等外資系などに投入し続ける可能性はあるのでしょうか。又、SENNAN LONG PARKの運営がうまくいかなかったとなったときに、外資に転売などはあり得るのでしょうか。転売禁止条項などは契約に入っているのか否か、お聞かせください。 260 ◯議長(田畑 仁君) 川端総合政策部長。 261 ◯総合政策部長(川端 豊君) すみません、契約相手として外資系か否かというのは、自治法上、云々されているわけではなくて、適正に契約が履行されれば、請負代金の対価として契約の目的に応じたノウハウや技術の効果を市が受け取るといった他の委託契約となんら替わることはございませんので、よろしくお願いいたします。  また、SENNAN LONG PARKがうまくいかなかった場合に転売という話なんですけれども、あくまでSENNAN LONG PARKにつきましては、管理運営をお願いしているというところになりますので、転売というところには当たらないというふうに考えております。 262 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 263 ◯2番(添田詩織君) 転売じゃなくてあれですね、管理運営が外資系に移る可能性はあるのでしょうかという質問でした。 264 ◯議長(田畑 仁君) もう1回答えますか。 265 ◯2番(添田詩織君) はい、お願いします。 266 ◯議長(田畑 仁君) 管理運営、大和リースから外国系企業に対してお渡しする可能性がある、できるのかという。川端総合政策部長。 267 ◯総合政策部長(川端 豊君) PFI事業で今回大和リースさんが請け負われていますので、途中でそれができなくなった場合につきましては、契約上いろいろ項目は入っていると思うので、ちょっとすみません、そこまでは私存じておりませんけれども、基本的な考え方としましては、履行ができなくなった場合は、次の事業者をまた改めて選定するという形になると思いますので、すみません、そういう形になると思います。 268 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 269 ◯2番(添田詩織君) 法律上問題はないんですよね、本当に。なんですけれども、外資、特に中国企業には行政機関としては、かなり慎重になっていただきたい。バックは中国共産党ですので、彼等はスパイにもなり得ますし、工作員にもなり得ます。  実際、当市でも、ちょっと話はずれるけれども、CIRの国際交流員として中国人を採用していると思うんですが、市民の方から、目線でいえば、半分公務員みたいな職業に中国国籍の方を、そのような職を与えるのは大丈夫なのか、あり得へん、怖いわという声をいただいております。  実際、どんなに親日であっても、中国には中国国籍の方々は、国家情報法という法律に縛られておりまして、中国政府から依頼されたらスパイ行為をしなければならないという義務を負っております。  このように、日本はスパイ防止法もなければ、インテリジェンス機関もありませんので、スパイ天国、犯罪天国とも言われております。実際泉南市民の方々からも、隣に住んでいた中国人が家に勝手に入ろうとしてきたのを何度か見て、怖い思いをしたという声も聞いています。  サイバー攻撃なども行っている集団というのが、JAXAをはじめとする国内企業等へサイバー攻撃している団体の背景には、中国人民解放軍第61419部隊というのが関与しているという結論も出ております。  そして、数日前のニュースでもありましたように、中国人留学生が日本へのサイバー攻撃のほうで国際手配されているといった報道も出ておりまして、中国人留学生なりがスパイ行為を強いられているというのは、かなり情報としてでていますので、こういうことも踏まえて国民を守るのは地方自治体の責任でありますので、国民保護法にも有事の際は、地方自治体が国民を守らなければいけないというふうに記載もされております。  国に、こういう法律は国に任せておいたらいいやんと思う方多いと思うんですけれども、実際、大阪港湾、中国の武漢港とのパートナーシップ連携を結んでしまったのも、自治体、地方自治体なんですよね。国の管轄ではなく、全国の地方自治体というのが狙われております。  こういうことも意識してほしいんですね。実際、法的に問題ないので、どこ、外資系企業だろうが、日本系企業だろうが、そういうPIF事業なりというのは、官民連携で行政サービスの向上としてやっていくと、今後もやっていくと思うんですけれども、グローバル社会を進めていく泉南市という面においても、各国の法律であったり、日本にもたらす危険性というのは、議員もそうです。地方議員もそうですし、自治体の職員の皆様、もちろん市長も頭に入れておかなければいけない。  しっかりした国家観を持って、市民の命、安全な暮らしを守っていかなければいけなせん。  先ほど言ったように、日本の法律では不十分、市民を守るにはなかなか不十分ですので、スパイ防止法もなければ、なので、各自治体がどれだけ高い意識を持つかというのにかかっていると思っております。  逆に市民の皆様のほうが意識高くて、国も市も守ってくれないということで、自分の家族、子どもたちは自分で守らなあかんということで、かなりこういった面には敏感になっておられます。  本来ならば、こんな質問、このような質問はしたくなかったんですよ。本当にシティプロモーションの職員の皆さん、めちゃくちゃ頑張ってくれているのは知っているんですよ。  で、T社もSENNAN LONG PARKができる前からも大変お世話になっていますし、泉南市の活性化のためにかなり尽力していただいている会社であって、めちゃくちゃ感謝しております。  しかしながら、この世界情勢の中、市民の皆様からは不安な声であったり不信感というのがまさってきておりますので、実際、今月4日、今週も中国とロシアの艦艇が1隻ずつ相次いで尖閣諸島の周辺に、水域に、接続水域に入ったと防衛省も発表しておりますし、6月上旬には石垣島北方の排他的水域内で中国の海洋調査船が堆積物の試掘をしたという疑いも出ております。  このように日本へ、中国は国を挙げて日本への領土・領空・領海の侵略、侵害行為というのを繰り返して行っております。  泉南市、関西空港もあります。近くには泉佐野港、阪南港、泉州港と港がありますので、十分狙われる可能性、土地柄であります。  今後そういう契約していくとなったときに、実体のない架空の日本の会社を挟んでから中国の会社と分からないように買収してくるような業者とかも、多々出てきますので、こういうのを職員の皆様には見抜けるようになっていただきたいなと、行政機関としての意識を高く持っていただきたいなと思っております。  今後、T社を悪者にするつもりはなかったんですけれども、当市はどういった姿勢で外資系の企業だったり、隣国・中国と付き合っていくのか、向き合っていくのか、答弁をお願いいたします。 270 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員、私も普通の議長なら、もう既に止めていると思うんですけれども、あえて添田議員の志というか、覚悟、公の人間として発言しているのを私も感じていますので、止めずにいきました。  ただ先ほどと一緒に、微妙な発言が多々ありましたので、議事録のほうは精査した中で、添田議員に一度お示ししますので、そこについては御理解をください。  今、市長に聞いたのかな、質問は誰ですか。 271 ◯2番(添田詩織君) いや。 272 ◯議長(田畑 仁君) いいですか。川端総合政策部長。 273 ◯総合政策部長(川端 豊君) 議員いろいろ御披瀝いただきました。  私たちも市民の生活を守るのが大前提でございますので、そこには何ていうんですかね、間違いなくそういう形で職務を全うしていくように考えておりますので、そこはすみません、信用していただくことが第一かと思います。 274 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 275 ◯2番(添田詩織君) 先ほどから議事進行なり注意が入っておりますが、議員として二元代表制の中で議会は言論の府と呼ばれておりまして、泉南市議会基本条例のほうでも、市民の意見を幅広く市政に反映する議会、公正性、透明性及び信頼性が高く、市民に開かれた議会、市民と協働する議会を目指し、市民から信頼され、市民の幸せを実現する議会というふうにうたわれております。  市民の疑問に対して質問や質疑を行うことが必要であると私は思っております。そして、議会ではなく議員個人に属する質疑権は何人とも介入はできません。ということで質問を続けてまいります。  最後の質問です。狐池の護岸工事について。  今までの経過についてと職員からの回答、市長からの回答という配付資料をごらんください。  私から何度もこの狐池の件について質問しているんですけれども、職員からの回答を見ていただいたら、かなり残念ながらやる気のないと捉えられても仕方ないような回答が届いておりまして、要望書を出させていただいたところ、市長の回答にはちょっと期待していたんですが、あまり変わらなくてがっかりしたところです。  市民が困っております。どうしてこのような対応になるのか。市がこのような対応では、市民からの信用は得られません。  例えば地質学者を雇って、想定されるであろう影響を立証するなど、今後起き得る危険性の調査などをされたのでしょうか。電話で確認して終わりでは、誰でもできると思うんですけれども、市民の命、暮らし、財産がかかっております。もっと本気で取り組むべきではないでしょうか。  国土強靱化計画の予算獲得に向けてなど、何か取り組まれたことがあれば教えてください。 276 ◯議長(田畑 仁君) 宮阪市民生活環境部長兼総合政策部参与。 277 ◯市民生活環境部長兼総合政策部参与(宮阪 宏君) それでは、私のほうからは、国庫補助金の獲得についてお答えいたします。  本市では、災害の未然防止として年1回のため池点検を実施して、停滞の漏水であるとか変形、損傷、こういったところを確認するとともに、ため池の管理者でございます各地域の水利組合に適切な日常管理をお願いして、管理してもらっているところでございます。  ため池の防災対策としては、ハザードマップを作成しているとともに、すみません、減災対策ですね。減災対策はハザードマップを作成し、防災対策としては老朽ため池について、農村地域防災減災事業の国庫補助金を活用して、改修等の事業を実施してきたところでございます。  直近では、平成28年から令和元年にかけて国庫補助金と大阪府の補助金をいただいて、また市と地元の農業関係者の方が改修費用の一部を負担して樽井と馬場のため池の改修を行ったところでございます。  現在市においては、減災対策としてのハザードマップの作成を行っているというところでございます。 278 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 279 ◯2番(添田詩織君) いま一度確認なんですが、このため池は農業用ため池で間違いないでしょうか。 280 ◯議長(田畑 仁君) 宮阪市民生活環境部長兼総合政策部参与。 281 ◯市民生活環境部長兼総合政策部参与(宮阪 宏君) 農業用ため池の定義でございますけれども、農業用ため池の管理及び保全に関する法律というのがございまして、そこに定義が書かれておりまして、そこには人口的に造られた施設としての堤体及び取水施設で構成されるものとなっておりまして、当該ため池はため池下流側に堤体を有して、取水設備である底樋、斜樋を有しております。  また、水利組合が管理して農業用水として利用しておりまして、法的にも実質的にも農業用ため池と言えるのではないかと考えております。 282 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 283 ◯2番(添田詩織君) 農業用ため池であれば、令和元年7月1日に施行された農業用ため池の管理及び保全に関する法律が適用されます。地方公共団体の責務、国の責務には、この法律にはどのように明記されておるでしょうか。  また、決壊により周辺に被害を及ぼすおそれがある農業用ため池を、都道府県が特定農業用ため池として指定できますが、大阪府は特定農業用ため池としてこの狐池を指定しておりませんが、今後特定農業用ため池に指定される計画や調査の予定はあるのでしょうか。 284 ◯議長(田畑 仁君) 宮阪市民生活環境部長兼総合政策部参与。 285 ◯市民生活環境部長兼総合政策部参与(宮阪 宏君) 農業用ため池の管理及び保全に関する法律で、地方自治体や国の責務がそこに定められております。  法律の第3条では、国及び地方団体の責務に関する規定がありまして、第1項で市の責務といたしまして、条文では都道府県及び市町村は、農業用水の確保を図るとともに、農業用ため池の決壊による水害、その他の災害を防止するために、相互に連携を図りながら、この法律に基づく措置、その他農業用ため池の適正な管理及び保全に関する施策を講ずるよう努めるものとするというふうに規定されております。  また、国の責務として、国は都道府県及び市町村に対し、前項の責務が十分に果たされるよう、広域的な見地からの調整を行うとともに、農業用ため池の適正な管理及び保全に関する施策を推進するため、必要な調査研究、情報の提供、その他必要な支援を行うよう務めるものとすると規定されております。  この狐池に関しましては、特定農業用ため池に現在指定されておらないところでございますけれども、ちょっとその辺の経緯につきまして、ちょっと確認できておりませんので、再度確認したいと考えております。 286 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 287 ◯2番(添田詩織君) 先ほど読み上げていただいた法律ですね。都道府県及び市町村の責務として相互に連携を図りながら、この法律に基づく措置、その他農業用ため池の適正な管理及び保全に関する施策を講ずるように努めるものと明記されておりまして、国の責務、地方自治体の責務が書かれておりますので、法にのっとって泉南市としての責務を果たしていただきたいと思っております。  南海トラフ地震、いつ来るか分からないという状態でありまして、今週も台風が来るのかとか言われていたり、次の豪雨でどうなるか、分からないという恐怖におびえながら暮らしている方も多いです。  例えば阪南市の事例なんですが、平成30年度の西日本豪雨で浸水があったんですけれども、その以前から対策を練ってくれと言われていたにもかかわらず、市は対応しなかったということで、住民は調定を申し立てまして、阪南市のほうは調定額を賠償しております。  今回の狐池と同じような事例も阪南市でございまして、2018年に狭間池で同じような事例がありまして、ため池周辺の居住者の生命、財産を守るため、地域防災計画に基づく防災、対応、対策対応として応急仮設工事が行われました。想定される影響を鑑みて、法務相談を経て、公益上、必要と判断し、実施されました。  阪南市は、しっかりと市として市民を守り抜くという対策を取っておられます。万が一、この狐池の住宅が崩壊した場合、また、視認が出た場合、行政責任が発生する場合もあるとは思うのですが、行政の責任についてはどのようにお考えでしょうか。 288 ◯議長(田畑 仁君) 宮阪市民生活環境部長兼総合政策部参与。 289 ◯市民生活環境部長兼総合政策部参与(宮阪 宏君) 一般的に、老朽化したため池については、改修工事などを行っております。議員がお示しになっているこの資料に書かれていることでございますけれども、被害をお受けになっている方に関しましては、ため池のいわゆる地山というところの部分でございまして、ため池の周囲は一般的に2種類に分けることができまして、ため池が築造されたときに、当時にため池の下流側に人口的につくった盛土部分、これを堤体と呼んでおります。  それ以外の水面より高くて、自然由来の部分を地山と一般的には2つに分けて区分しております。一般的にこの国の補助金などの農地、農村地域、防災減災事業の補助金などにつきましては、このため池の堤体部分の改修を行って、豪雨等による決壊を防止して、下流域の家屋等の安全を確保するための補助金でございます。  ため池の自然由来の形状であるいわゆる地山と呼ばれる民有地部分、こういったところに対しては、国庫補助の対象とはならないというものでございます。  ため池に接する地山と呼ばれる自然由来の民有地に、自ら宅地造成等により、盛土であったり擁壁であったりというような工作物を設置した場合には、ため池水面及び地盤により影響を受けないように、自ら安全性を考慮した構造とする責任があるものというふうに考えております。  このような個人が所有する部分に関しましては、市においてちょっと対応することができないというところでございます。 290 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 291 ◯2番(添田詩織君) ここに書かれているように、要は国から補助金は出せませんということなんですけれども、この阪南市の2018年に行われた応急仮設工事なんかも、同じように国からの補助金は出なかったんですけれども、阪南市として危険と感じたというところで、応急工事を図っていただいたので、泉南市としても、そういうところを考えていただきたいなと思っております。  水利組合のほうは、やっぱりやれることはやってくれているのかなと、私としては思うんですけれども、全て水利組合に任せっきりみたいな姿勢がすごい見えています。  そうではなくて、国や府から予算を確保、何とかできる努力をしていただいて、住民が先ほどおっしゃっていたように、土地を池側にせり出して、なんか土地を無理やり拡張するようなことをしたせいで崩壊した、崩壊を招いたりというケースとかも聞いています。  それは自業自得やろうと思われるところもあるんですけれども、一部の住民に非があるのだというところは分かっているんですけれども、その当時ため池の法律も曖昧だったということなので、新たに令和元年にこの法律もできましたので、これに基づいて大阪府と連携して改善に努めていただければと思っております。  やはりもう既に崩壊が想定できるので、想定外をつくってはいけないということで、行政責任も問われてくる可能性もありますので、年次的に計画的に直していく方向で取り組んでいただけるでしょうか。  また、市長は大阪府とは、かなり強いパイプがあると思いますので、その強みをしっかりと生かして取り組んでいただけますでしょうか。 292 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 293 ◯市長(山本優真君) 今、議員のほうからもいろんな事例を教えていただきました。阪南市の事例も含めて、私自身も担当部局と話ししながら、どういう状況なのか、もう一度確認をしてみたいというふうに考えております。 294 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 295 ◯2番(添田詩織君) 分かりました。市長からも前向きな答弁をいただきました。  一発目の一般質問から、かなり踏み込んだ内容となってしまって、申し訳ないんですが、以前の竹中市政ではできなかったことを、たくさん山本市政では実現していっていただきたいと思っております。  選挙前だけ、あれもやります、これもやりますと約束しますと言って、実際やらないのでは信用を失いますので、そうならないように市民からの要望には真摯に向き合っていただきたいと思っております。  狐池の件も住民の方が山本市長に何とかしてくれると、山本市長が言っていたと期待して、信じて待ってくれていますので、裏切らないように、何かしらの対策というのをしていただければいいなと思っております。  また、要望書を出した住民の方々からも、幼児とか小中学生のマスク着用や黙食についての要望書を出された方について、返事がないという苦情をいただいていますので、ほかの自治体、これ全国の自治体で出されている要望書なんですけれども、ほかの自治体では市長からしっかりと返答があったのに、泉南市はどうなっているんやということも、既に言われている方がいますので、泉南市議会基本条例に基づきまして、開かれた議会を市民から信頼された開かれた議会を実現していっていただけるようにお願い申し上げます。  要望書の件だけ答弁をお願いします。回答をいただけますか。 296 ◯議長(田畑 仁君) それは市長にですか。山本市長。 297 ◯市長(山本優真君) 通告にございませんが、回答をさせていただきます。  お話をさせていただきました。あのときの話で、取り急ぎ教育委員会と話を進めていくというふうな話をさせていただいて、何らかの動きをしますと。  そのときにいろんな方法の話があったと思うんですけれども、そこで明確に回答書としてという話があったかどうかというのは、もう一度確認をしてみます。  今現状の対応を取り急ぎしていただいているとは思うんですが、私も私の考えが当然まだございますので、また引き続き暑くなっておりますし、今ですからどういった対応ができるのかというのは、改めてお話をしていくとともに、またそういった回答書が必要であれば、またこちらのほうでエージェントさせていただきたいと思います。 298 ◯議長(田畑 仁君) 添田議員。 299 ◯2番(添田詩織君) 住民の皆様、本当に山本市長には期待大でございますので、私も期待しておりますので、これからも何とぞ、こんな質問になってしまいましたが、よろしくお願いいたします。  これをもって私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手) 300 ◯議長(田畑 仁君) 以上で添田議員の一般質問を終わります。  換気のため……。  〔「議長」の声あり〕 301 ◯議長(田畑 仁君) 河部議員。 302 ◯12番(河部 優君) すみません、もうちょっと終わるタイミングを見てさせてもらいました。すみません。  先ほどCIR、中国籍の方の話が出ておりましたけれども、この方、市で採用されている職員と違うんですか。何で教育委員会とか市長、何も言わないんですか。いいんですか、それで。職員はそんな職場で働いているんですか。 303 ◯議長(田畑 仁君) 私も、その部分については止めようか、止めまいか迷いました。しかしながら、先ほど冒頭に申したとおり、彼女は彼女で覚悟を持って言うているのであれば、この後、議事進行で対応しようと思いました。十二分に私の配慮のなさもあったと思いますので、河部議員、その辺りは御理解ください。申し訳ありません。  換気のため休憩します。会議の途中ではございますが、ここで午後3時50分まで休憩をいたします。お疲れさまでした。       午後3時41分 休憩       午後3時50分 再開 304 ◯議長(田畑 仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  9番 古谷公俊議員の一般質問を許可いたします。古谷公俊議員。(拍手)  なお、古谷議員のほうからは、タブレットのデータを使用して一般質問を行いたいとの申出があり、これを許可しておりますので、御報告申し上げます。 305 ◯9番(古谷公俊君) 皆さん、こんにちは、大阪維新の会の古谷でございます。もう皆さん、非常にお疲れだと思いますので、できるだけ早く終わるように努力したいと思います。  議長のお許しをいただきましたので、令和4年第2回の定例会に際しまして、一般質問の5項目について質問をさせていただきます。  それではまず、一般質問の前に、私のいつも恒例ではございますが、お話をさせていただきます。  まず、新市長、御就任おめでとうございます。振り返ると選挙が終わり、翌日に全国の友人から、おまえもおまけでテレビに出ていたよということで、逆に目立っていたということで、いろいろお叱りも受ける中で、たくさんの方から電話もいただいて、改めて報道のすごさを感じながら、当初いろいろ振り返りながら、議員時代、いろいろございまして、会派で今の新市長と2人でスタートしながら、ほぼ毎日顔を合わせていたり、打ち合わせしたり、様々な思い出がありました。  スタート時のことをふと、今回一般質問を考えながら思い出しました。最近は立場が変わりまして、めっきり話す機会がなくなりまして、もう今朝も冗談で「おはよう」というぐらいしかないぐらいの機会になりまして、これほど変わるのかなということで、少し寂しくなった気分もあります。  しかし、これはもう立場が変わって、先ほども二元代表制ということで出た中で、それぞれの立場もございますし、泉南市民のほうから今回1万人以上の御支持をいただいたということで当選したのですから、自信を持って新しい施策に取り組んでいただいて、また市民の方々に良いまちになって、新市長に替わって良くなったと言われるように進めていただくことに、改めてエールを送りたいと思います。  また、余談になるんですけれども、私が初めて社会人になって、サラリーマンで働いたときが、ちょうど振り返ると、市長が生まれた年と同じ年ぐらいになるので、この上ない経験になると思いますので、思い切った市政運営に取り組んでいただければなと思っております。  また、最近では、ウクライナ情勢の報道もめっきり減りましたし、電力不足、また選挙報道ばかり最近目立っているんですけれども、コロナ感染状況を毎日見ながら、私もチェックしながら、平和な日本の状況に感謝しながら、この生活を送っていけるなということで、幸せに感じております。  そんな中で、うちの身内になるんですけれども、93歳の親戚がいまして、この間、ちょっとある話で余談になりまして、うちの親戚が軍隊に所属していたんですけれども、ちょうど満州のほうで、シベリアの国境の警備をやっていまして、その話をちらっと聞くことがありました。  病気や戦争等、いろんなことで亡くなる中で、食べ物が本当になくて、そのときは困っていたということでした。  うちの親戚に聞いたところ、食べる物がなかったので、もうトカゲとか爬虫類を食べて、毎日満州の国境でしのいでいたということで、だから今も長生きしているんだということで、100歳まで頑張って生きるよということで、おまえの将来も応援するからということでおっしゃっていただきました。  日本にもそういうときもあったということで、改めて心に銘じて、平和な日本であるような形でできればなと思います。  そんな中で、やっぱり国の運営もそうなんですけれども、地方自治体の役割ですね。いろいろ報道を見ていたら、大変重要となっておりますので、ここは市長も1か月半しかたたない、大変な状況ではあるんですけれども、ここはやはり政治家としていろいろ経験を積んでいただいて、スピーディーに取り組んでいただければなと。  私のほうも同じ党に所属しているという中で、やさしく声をかけたいところなんですけれども、やはりここは泉南市のために切磋琢磨、厳しい発言、ほかの他党よりも厳しい発言を今までどおり繰り返すスタイルで取り組んでいきたいと思いますので、その辺は御理解いただきたいと思います。  私のほうは、行政チェックのほうをして取り組んでいきたいと思いますので、その辺は市長、またよろしくお願い申し上げます。  それでは、質問の1の新型コロナウイルスの感染対策について、市の接種状況及びワクチン破棄数、前回は破棄の状況だとかいろいろお話しさせていただいたんですが、破棄数について、ちょっと市民の方々からの声もありましたので、改めて状況のほうをお聞きしたいと思います。  その後で3回目と4回目の接種の促進についてということで、質問させていただきたいと思います。お願いします。 306 ◯議長(田畑 仁君) ただいまの古谷公俊議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。小井健康子ども部長。 307 ◯健康子ども部長(小井敏彦君) それでは、ワクチンの接種状況及びワクチンの破棄数、そういったところの答弁をさせていただきます。  まず、接種状況でございますけれども、7月4日現在の本市の接種率につきましては、65歳以上の高齢者では、1回目93%、2回目92.7%、3回目が88.5%です。  しかし、12歳以上では、1回目が81.9%、2回目が81.2%、3回目が61.9%となっており、特に若い世代の方々の3回目接種が伸びていない状況でございます。  それと、ワクチン破棄の状況でございますけれども、接種対象者に対する国からのワクチン供給が3回目接種時より、ファイザー社ワクチンよりもモデルナ社ワクチンのほうが多く配分されました。  1回目、2回目ではファイザー社ワクチンを中心に接種してきたため、ファイザー社ワクチンを希望する方が多く、また当初配送されたモデルナ社ワクチンの有効期限が短かったこともあり、やむを得ずワクチンの廃棄となったものが、現在のところ約7,000名分ございます。  廃棄の問題につきましては、全国的な傾向でありまして、大阪府にも早めに相談したが、やむを得ないということでございました。  以上でございます。 308 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 309 ◯9番(古谷公俊君) ありがとうございます。  破棄分、正直におっしゃっていただいて、云々ということで、これはちょっと私も勉強不足なところがあるんですけれども、7,000名分は経費といいますか、この経費は泉南市持ちになるんですかね。全部国持ちになりますか。(「はい」の声あり)  今すみません、直接やり取りいたしまして、国持ちでということで、これもちょっともったいない話でもあるんですけれども、それに対して、やっぱり接種が伸びていないという理由がある中で、やはり今後そういう伸ばしていく努力もしていかないといけないというような状況で、ちょっとiPadで御紹介させていただきます。  これは、また泉佐野市のいつも比べ物じゃないんですけれども、これは今後4回目に差しかかると思うんですが、これは泉佐野市の1月の記事です。  これは、僕、前回の質問でも言ったかな。前々回ですかね。ちょうど新型コロナワクチンの接種促進でということで5,000ポイント、泉佐野市さんはいろいろポイント、地域クーポンとかいろいろ積極的にされているということで、この3回目の接種の促進事業を積極的にされていました。  また、岡山県のほうも、いろいろそういうふうな形で接種促進を積極的にされています。旅行券を渡したり、いろんな取組をされていました。  今後やはり4回目に向けて、泉南市のほうでも独自で考えたり、やはり新しく市長も替わられて、新しい発想を我々持っているんだろうということで期待もある中で、その辺は庁内でまた新たなお考えはありますでしょうか。 310 ◯議長(田畑 仁君) 小井健康子ども部長。 311 ◯健康子ども部長(小井敏彦君) 3回目、4回目の接種促進ということでございますけれども、重症化予防を目的とした4回目接種は、3回目接種から5か月以上経過した60歳以上の方と、18歳から60歳未満の基礎疾患のある方、重症化リスクが高いと医師が認める方が対象となっており、本市においても6月より接種券を順次発送し、7月から接種を開始してございます。  新型コロナウイルス感染症は、高齢者ほど重症化しやすく、また一定の基礎疾患を持つ方についても、重症化しやすいことが明らかとなっており、重症化リスクが高い高齢者及び基礎疾患のある方には、ぜひ4回目接種をお受けいただくよう、繰り返し勧奨していきたいと考えております。  また、1回目、2回目、3回目接種のワクチンとして、新たに18歳以上を対象とした武田のノババックス、これは、ほかのワクチンより発熱する頻度が低いと報告されているものでありまして、接種がまだの若い世代の方々にも御検討いただきたいと考えております。  接種促進のためのインセンティブにつきましては、接種は御本人の意思に基づき実施するものであり、現在のところ考えておりませんけれども、引き続き近隣市町の取組状況等を注視してまいりたいと考えております。  以上でございます。 312 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 313 ◯9番(古谷公俊君) インセンティブを考えておられないということで、気がつけばいろいろ接種を控えるとか、そういう話もあるんですけれども、昨日現在で8,600名ぐらいですかね。  また、第7波の状況になるということで、予断を許さない状況になるので、やっぱりその辺は市としての取組で早い対応で、特に若い方に促進できるような形で、高齢者の方は、今部長が述べられていたように、もう80%ぐらいいっているということで、おおよそきっちりされているんじゃないかなと思いますので、若い方に促進できるような形のものを、ぜひとも考えていただきたいなというふうに思います。  あと、ちょっと1つこれを紹介で、また画像をお願いします。  これは首相官邸の予約案内情報、こういうのが紹介されているんですよね。私もこれいろいろ探している中で、これ秋田県の男鹿市ですかね。あとまたこれ東京の小金井市ですかね。こういうのが紹介されているんです。  当然ながら、これは首相官邸のところに、全国の自治体のこういう情報を載せているんですよね。これはもちろん泉南市があるかと、僕必死のパッチで調べたんですけれども、ありませんでした。  こういう努力といいますか、これは多分恐らくお金は要らないんじゃないかなという中で、これで接種を促すということもないんですけれども、これは地方自治体の市も町も県もいろんなところがランダムで紹介されているんです。  ぜひこれは、私はこういうのは取り組んでいくべきかなというのは、個人的に感じましたので、私もこれ今回の質問に際して初めて気づいたので、こういうこともやっているんだなと、国のほうはということです。  これをもし取り入れるんであれば、もちろん無料であれば、誰が見るかどうか分からないんですけれども、たまたま僕が見てこういうことで、積極的にされているので、こういうのは積極的に取り組んでほしいなと思います。パッと見た感じいかがですか。 314 ◯議長(田畑 仁君) 小井健康子ども部長。 315 ◯健康子ども部長(小井敏彦君) すみません、ちょっと見づらくて分からないんですけれども。 316 ◯9番(古谷公俊君) 見づらかったですか。もう1回流してあげてください。これ首相官邸のホームページを出すと、こういう若者向けの啓発の紹介が出ているんです。 317 ◯健康子ども部長(小井敏彦君) 接種勧奨につきましては、広報とかホームページで……。 318 ◯9番(古谷公俊君) いろいろこれで、小金井市だけだったので、もう1回紹介して、秋田県なんかはこういうふうな形で、友達同士、もう1回載せてください。  それぞれの自治体の紹介をいろいろしているんですよね。若者だけじゃなしに、こういう案内を全部かけているんですよね。首相官邸のところで。後で御覧になっていただいたらいいと思います。そういう紹介を全国の自治体、地方とかの紹介をしていると。 319 ◯健康子ども部長(小井敏彦君) よろしいですか。本市もFacebookとか、広報紙とか、広報への折り込みとか、そういうものについては、どんどん接種勧奨については折り込みを入れさせていただいて、皆さんに啓発、周知をしているところでございます。今後も引き続いてやっていきたいと考えております。  以上です。 320 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 321 ◯9番(古谷公俊君) 今、健康子ども部長にお願いといいますか、これはもし無料だったら、こういうのは積極的にやればいいかなと思いますので、この辺はまた市長のほうでまた取組のほうでやっていただければなと。あくまでも要望だけなので、たまたまちょっと私も気づいたので、こういう取組も全国でいろいろやっているなということです。  国のほうもそういうふうに各自治体の取組を発信しているので、ぜひとも取り組んでいただければなということで、要望としてお伝えさせていただきました。  それでは続いて、今後の市の対応です。昨日報道、今も申し上げていたんですけれども、第7波の傾向があるということで、皆さん取り組んでいるんですけれども、今後の市の対策についてはどうでしょうかね。 322 ◯議長(田畑 仁君) 小井健康子ども部長。 323 ◯健康子ども部長(小井敏彦君) まだ対策といえば、取りあえずやっていないんですけれども、本日付で新型コロナウイルス対策本部長の名前で、職員周知には気をつけるようにということで、通知は出させていただいております。  どういう対策をしていくかということについてですけれども、これについてもコロナ対策本部会議の中で諮って、どういうことが効果的だということを検討してまいりたいと考えております。  以上です。 324 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 325 ◯9番(古谷公俊君) 本日付ということで、恐らく今日の報道とかでいろいろ私も見させていただいて、お盆前後ぐらいですかね。急激に上がるだろうと、なんかAIのデータとかで調べている中で出てきているということなので、なってしまうとまた後手後手になってしまいますので、その辺の前もっての取組ということは、ぜひとも必要だと、泉南市にとっても必要だと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、続いてまいりたいと思いますが、デジタル証明書について質問させていただきたいと思います。  このデジタル証明書というのは、国のデジタル庁のほうの取組でやられていて、私も接種の後で、デジタル証明書というのを発行していただき、結構私はこれを利用する機会が多くて、その辺の指摘とかを部長とやり取りをさせていただいたんですけれども、皆さんに紹介でまた映させていただきます。  この上のほうが、私のパスポートになるんですけれども、パスポートと連動する接種アプリということで、国のデジタル庁がつくっているんですけれども、3回目打ちましたよという形です。  下のほうが、3回目打ちましたよということで、これは泉南市長というので、山本市長というのは載っていないですね。一応泉南市長で、泉南市で打ちましたよということで、3回目ということでこういうふうに載っています。  これは国のほうの政策でいろいろと力を入れていくという中で、果たしてこれを泉南市の職員さんがどこまで把握しているのか。私も最近いろいろ使うところがありまして、見せたりしたら、最近よく使われていますよと、見せられていますということで、すごい積極的に最近更新しているんです。  ただ、これは泉南市が悪いというんじゃなしに、かなりこの取り込むやり方がすごい難しくて、時間がかかる。またマイナンバーカードもかかるという中で、いまいち活用のこれ国にもっと要望を出さないといけないからという理由はあるんです。  これは、泉南市のほうでもやっぱりマイナンバーカードでもいろいろ積極的にしているんですけれども、これは今後、先ほどもやっぱり代表質問でも市長の答弁から、AIとかデジタル施策でやっていく中で、こういったものは、もちろん職員さんは全部やられているんだろうなと、僕はそこまでは思っているんですけれども、こういう取組は、また告示、これは広報にもほとんど掲載されていなかったんです。  こういった取組を今後どういうふうに考えられているのかどうかお聞かせを。これからたぶん4回目、5回目とずっと続くと思うんですけれども、お聞かせ願いたいと思います。 326 ◯議長(田畑 仁君) 小井健康子ども部長。 327 ◯健康子ども部長(小井敏彦君) デジタル接種証明書について御答弁させていただきます。  デジタル接種証明書は、議員御披瀝のとおり、日本政府が公式に提供する新型コロナワクチン接種証明書を取得できるアプリをダウンロードし、マイナンバーカードにより本人が取得をできる電子証明書でございます。  接種証明書の内容は、自動で更新されないということで、接種証明書の発行後に3回目接種や4回目接種のワクチン接種の記録を反映するために、アプリ内で再発行の操作が必要ということでございます。  デジタル証明書の周知につきましては、広報折り込みチラシや市ウェブサイトに掲載しているところでございますけれども、今回アプリにおける画像保存機能追加により、自身で印刷することが可能になったことなど、また4回目接種も開始されたこともあり、改めて周知を行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 328 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 329 ◯9番(古谷公俊君) これは本当に私も実際ちょっと経験して、部長とやり取りをさせていただいた案件でもあるので、しっかり広報で分かりやすいようなやり方で、実際のところこれはQRコードが入らなかったとか、そういう事態も起きている中で、一からやり直さないといけないというふうな。  1回目、2回目を打った後、また3回目、4回目、また一から全部初期化してやっていかないといけないという、これは国のほうのちょっと仕組みが、これはネット上の問題があると思うんですけれども、しっかり広報の告知のほうもやっていただければなと思います。多分、同じように悩んでいる市民の方は多いと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、4番目の地域医療の連携についてということでお願い申し上げます。 330 ◯議長(田畑 仁君) 小井健康子ども部長。 331 ◯健康子ども部長(小井敏彦君) それでは、地域医療との連携というところで御答弁させていただきます。  泉佐野泉南医師会には、地域において新型コロナ感染症の診療検査、ワクチン接種は大変御協力いただいているところでございます。  コロナウイルス感染症対策において御尽力いただいている医療現場においての支援につきましては、昨年3月に病院、診療所、歯科診療所、薬局にて料金的な支援をさせていただきました。  また、昨年7月には、コロナウイルスワクチン接種を実施していただいている病院、診療所に対して、支援金を出させていただいたところでございます。  現在のところ、新たな独自の支援策は考えておりませんけれども、今後のコロナウイルスの感染状況、また国や府、近隣市町の動向に注視してまいりたいと考えております。  以上でございます。 332 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 333 ◯9番(古谷公俊君) 今後の医療への独自の応援については考えられていないということなんですが、これは絶対必要だと思います。  というのは、私も今地域の医療所3つぐらいにいろいろお聞きしたんですけれども、現在でもやっぱり大きな病院と違うところでも、患者さん、陽性患者さん、濃厚接触の疑いのある方がやっぱり検査を受けられているんですよね。  そこで、コロナになったと。今現在でもやっぱり減ったといっても、出ているのが現状で、それが地域医療のところで直接行っているんですよね。  その中で、やはり経費がすごくかかったと。もう古谷議員、これだけかかったよと。やっぱり空調機の大きなのをまた仕入れてきたよとか、また古谷君みたいに値切りが効かないんだということで、病院とかやったら直接定価で持ってくるんです。  やっぱりそういうところで、なかなか入ってこないということで、安くしてくれないということで、もうほとんど定価の値段で買わざるを得ないんです。  空気清浄機とかいろんなものが、消毒液にしてもそうですけれども、病院の負担が、地域の小さい病院のところの負担が、大きな病院と同じぐらいに経費が、同じぐらいというたら、ちょっと語弊があるかも分からないんですけれども、やっぱりそれだけ市民の方が行きやすいところに、どうしてもちょっと熱っぽいなとなったら行くというのが非常に多いんです。  これはやっぱりもう少し独自で応援は必要じゃないかなと思いますので、今後そういうところには力を入れていただきたいというふうにお願いしたいと。これも要望でお願いします。  それと5番目、これは大変重要です。物価高対策についてということです。  あえて僕もちょっとタイムリーに入れさせてもらっていたんですけれども、これがやっぱり独自の施策が僕は必要かなと。代表質問の答弁といいますか、市長の答えを聞いていたんですけれども、ほとんど国からの予算で持ってくる。予算での対応でということで、市長も間もない、1か月半ということだったんですけれども。  やはりここはもう非常に皆さん、困っているような状況で、現状、私も前回、前々回ですかね、コロナ予算で困っている方々が泉南市民でもやっぱり、7億円ぐらい借りているんですかね、社会福祉協議会のほうとかで、全体の人口5万8,000人からいうと1%ですかね、1%じゃないか、何人だったか。  緊急小口資金ですね。総合支援貸付で7億9,000万円ぐらい、1,000件ぐらい借りているような状況で、再交付で、これは泉南市民に、僕は何回も紹介させてもらっていたんですけれども、借りているような状況の中で、やっぱり非常に困っているということで、それで、なおかつこの物価高になるということです。  これはやっぱり僕は物価高に、例えば職員さんといろいろ、この質問のところでヒアリングですかね、話をさせてもらっているときに、やっぱりガソリン代と電気代、いろいろかかっている中で、その分の何かガソリン券でも必要じゃないかということで、僕はちょっと笑いながら、冗談っぽくは言っていたんですけれども、これは本気の案だと思います。  やっぱり今選挙でもいろんなところで、電子ポイントを付けますよと、国のほうからいろいろ言っているんですけれども、直近ではやっぱりこの自治体で必要なのは、ガソリンとかそういうところが僕は必要だと思います。  やっぱりさっきのいろんな話で、いろんな方々、議員の先生方の話を聞いていると、ちょっと回せる予算があるのと違うかなというのは感じるところが、節があるんですけれども、その辺は新市長も英断を切ってもらって、即対応できるような形で、やっぱりガソリン券を出すとか、たとえ500円でもいいので、何かちょっと新しい施策を考えていただければなと思うんですけれども、今後そういう考えはあるのかないのか、市長にお聞かせ願いたいと思います。 334 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 335 ◯市長(山本優真君) 今般、泉南市が取り組む予定である地域振興券事業については、国の臨時交付金を財源として、コロナ禍において現在の物価高騰の影響を受けている市民の方々や、地元事業者に対し、生活の支援と地域経済の活性化に最も効果的な政策であると考えてございます。  令和2年度にコロナ対策として、1世帯当たり1万円の地域振興券を配布しましたが、配布した商品券の利用率はおおむね97%と高く、その効果が確認されているところでございます。  また、物価高騰や燃料費高騰への対応として、様々な業種の事業者に対し、地域振興券参加店への加入を積極的に働きかけ、市民の方が商品券をできるだけ利用しやすくするとともに、新たに市内ガソリンスタンドの加入についても、働きかけを行いたいと考えております。  現時点では一般財源を原資とした物価高に対する独自策というのは、今現時点では予定はしておりませんが、今後も予断を許さない状況が続くものというふうに考えておりますので、引き続き市民生活を支援して、地域経済の活性化を図るため、様々な施策を検討していきたいというふうに考えております。 336 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 337 ◯9番(古谷公俊君) ありがとうございますというよりも、国からの予算だけじゃなしに、今、検討をするのであれば、ぜひともそういう一般財源でいけるような形の緊急対策にも取り組んでほしいなというのは要望としてお願いしたいと思います。  少数与党で申入れするかも分かりませんけれども、その辺は泉南市のためになるような形で、しっかり取り組んでいただければなと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、2番目の質問にまいりたいと思います。公共施設についてということで、施設の老朽化ということで、先ほど谷議員からいろいろ質問で、僕が3月に、竹中前市長のときにも質問させていただきました。  泉南市の老朽化が目立っているんじゃないかということで話はさせていただいた中で、その辺の前向きな答弁、前向きって、令和8年ということなんですけれども、この辺の話については、改めてまたお聞かせいただきたいと思います。  あと、お隣のあいぴあ泉南の老朽化も目立ってきているということで、僕も以前から指摘とかいろいろさせていただいていたんですけれども、その辺りのことについて、改めてもう一度お聞かせ願いたいと思います。 338 ◯議長(田畑 仁君) 野澤理事兼総務部長。 339 ◯理事兼総務部長(野澤幸徳君) 私のほうから、まず庁舎の関係で御答弁させていただきます。  市役所の本庁舎につきましては、昭和40年に竣工されておりまして、鉄筋コンクリート造りの2階建てで、建築後56年が経過しているということでございます。  その対策としましては、平成26年度に耐震工事、27年度に外壁及び窓サッシ等の改修を行いまして、長寿命化に対する対策を図っているところでございます。  また、今後につきましては、先ほど次長のほうからも御答弁ございましたが、公共施設等の最適化推進の実施計画のまず第1期、平成29年度から令和8年度におきまして、中心拠点の複合施設として、その位置や規模等を含め、他の拠点施設とともに検討しながら、計画を策定することとしております。  また、第2期以降、令和9年度以降におきまして、その計画を実施することとしているものでございます。 340 ◯議長(田畑 仁君) 加渡福祉保険部長。 341 ◯福祉保険部長(加渡賢二君) 総合福祉センターあいぴあ泉南は、市の公共施設等最適化推進計画において、中心拠点としての位置づけにあり、公共施設個別計画に基づき、その機能の在り方、他施設との複合化の検討を進めているところです。  竣工後、約25年経過する施設であり、外壁などからの雨漏りもあり、御指摘のように、設備も含めて老朽化が著しい状況となってございます。  施設機能の再生を図るため、令和3年度に屋上外壁防水工事に向けた実施計画のほか、非常用防災設備の修繕などを実施したところで、今年度においては、屋上外壁防水工事や防災監視盤の修繕などを行う計画といたしております。  また、ボイラー設備を含む熱源設備の再生を進める計画も行っており、設計施工・運転管理指針及び維持管理などの財源確保のため、民間の賃金とノウハウを活用させていただきながら、設備面の省エネルギー化に向け、環境負荷の低減と光熱水費の削減を図ることを目的とするエスコ事業の導入についても、検討を行っているところです。 342 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 343 ◯9番(古谷公俊君) 初答弁、部長、ちょっと緊張しているのかな。ありがとうございます。  私は老朽化は何を指摘しているかということで、これも中の利用率、いろんな部分も使っていないところも多いんですよね、実際、今壊れているところが、お風呂がシャワーか何か壊れているんですかね。これ、今というか、もうこれ何年も潰れているんですよね。  大会議室の自動で観覧席ですかね、あれも潰れていると。室内も使っていない箇所、これも僕指摘していたんですけれども、たくさんあるんですよね。  宝の持ち腐れというか、機能をしていないというか、これはやっぱりさっきの埋蔵文化センターの教育委員会が全部移転するんじゃないですけれども、やっぱりあいぴあもある程度これは、僕はちょっとこういうところを言いたいんじゃないですけれども、後で文化ホールとかシルバー人材センターが出るんですけれども、ある程度これは集約して、一気に建て替えするとか、全部集めて複合体にするのが、僕はベストじゃないかなと思います。  総務産業常任委員会で、プールをつくるとか話をされて、いろいろ出ていたんですけれども、やっぱり非常に老朽化が、泉南市は目立っているんですよね。  そういう中で、あれもこれもできないんであれば、もう一気に集約して、その辺の部分を考えていくべきじゃないかなと僕は感じています。  文化ホールの話も今質問で公共施設が出ていたんですけれども、取りあえず暫定的に延長するということで、これも昨日たまたま泉佐野市ですかね、エブノ泉の森ホールに行く機会がありまして、ちょっといろいろ見ていたんですけれども、やっぱり圧倒的な差があるんですよね。  小ホール、中ホール、そういう中で、そのスペース的にもやっぱり泉南市の文化ホールですかね、当初、私の母親もそこで長く勤めていたんですけれども、当初から照明器具とか音響、もう潰れたまんまなんです。買換えするのに何千万円かかると、耐震もできていない状況の中で。  本当に先ほどの、昨日の代表質問にも出ていたんですけれども、一気にやっぱり僕はもう全部集約して駅前に持ってくるとか、それに見合うような形のものをつくっていくべきじゃないかなと感じております。  たまたま参考になるかどうかは分からないですが、暫定利用でもいろいろ公共、今回40年ぐらいたっている建物、学校も再編の中で、いろいろ問題が出てきている中で、ちょっと面白いなというので、最近ちょっと見に行かせてもらったところを紹介します。  次回の9月の議会にちょっと積極的に紹介させてもらおうと思ったんですけれども、これは神戸の兵庫区になるんですが、これは市長御存じかな。学校の跡地を再利用したんですよね。これ官民、多分国の予算も入っていると思うんですが、次の湊山水族館といいまして、学校施設の中に水族館ができたんですよね。  ほとんどの学校の全部、中をリノベーションして再利用をして全部、これを見たら分かりやすいですかね。これは学校の校舎でした。こういうふうな形で、これは学校の講堂、すみません、これ体育館ですね。体育館もこういうふうな形で。  これ兵庫区の湊山小学校跡地なんですよね。これは最近7月にオープンしまして、非常によくできて、これは水族館もこういう形で、そのまま床を利用しているんですよね。  これは、非常に子どもさんとか市民の方とか、たまたまここのまちおこしをするために、ここの卒業生が立ち上がったということです。  これは、非常に何かヒントになるのと違うかなと。学校の椅子を使ったり、そういう備品をそのまま使ったりして、利用されているというような施設で、神戸の三宮の北のほうにあります。  やっぱりこういうリノベーション、こういう話題を呼ぶような形のものを、ぜひとも今泉南市で困っている部分が、後ろ向きの話ばかりなんですけれども、こういった施設のもので、泉南市も優秀な方々が、民間企業でも設計の方がたくさんおられる中で、こういうのを一度振り返って取り組んでいただいて、新しい世代のためにいろいろ取り組んでいただければなと。  市長も大変忙しいと思うんですが、御家族でちょっと1回見ていただいて、その辺は議会が終わったら見ていただいて、こういう取り組みがあるということで、本当にこういうふうに取り組んでいる自治体もあるということで、また、まちが官民一体で取り組んでやられているということなので、ぜひともこれはちょっと見ていただければなと思っております。これも参考までにということで、公共施設の部分でということでお願い申し上げます。  それでは、これは要望になってしまったんですけれども、次に3番目の和泉砂川駅の駅前整備についてということで質問をさせていただきたいと思います。  今回、僕ちょっと残念だったのが、様々な理由があったとは思うんですけれども、市長の市政運営方針の中に入っていなかったというのが、僕は非常に残念だなと思います。  駅前の問題ですね。これはもう僕は向井前々市長のときからずっと言い続けて、もう議員をやらせていただいて10年ぐらいたつんですけれども、ほとんどこれを僕は入れさせていただいています。  何としてでも、ここを通さないことには、僕も議員辞められないなというような状況にもなってくる中で、やはりこの間も電話がかかってきまして、市長が替わったから、おまえ同じ会派だったんやろうって、土地取り返せるのと違うかということで問合せがありました。  そんな中で、何としてでもここの開通ですね。市長もここの方針の中で、新家地区のということがあったんですけれども、やっぱりここの開通と再開発が急務になると思うんですけれども、この辺のお考えの中で、もう一度答えていただければなと、お考えの方針ですね。  そんな中で、紹介で……。  〔傍聴席より発言する者あり〕  ちょっと紹介の、これは2014年5月14日の記事なんですけれども、駅前再開発はいつということで、駅のこのあれは変わっていないような状況なんですけれども、こういう記事が選挙戦のときの公約といいますか、注目で、これは前市長のときかな、2014年5月14日水曜日の新聞の記事なんですけれども、これはまだ僕、残しているんです。  確かにこれは渋滞、ここはロータリーができたんですけれども、最大の難関はこの開通ですね。そこを何とかしないといけないということなんですけれども、その辺のお考えといいますか、答えていただきたいなと思います。 344 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 345 ◯市長(山本優真君) 砂川樫井線の開通状況についての質問かと思います。  前市長の話もさせていただきますと、直接対話をするために、2度面会依頼の手紙を自ら書き、郵送されたというふうに聞いております。手紙は受け取っていただいたが、反応はなかったという話でございました。  私自身も、現在連絡が市からの一方通行となっておりますので、交渉のテーブルに着いてもらえるように、お気持ちのほうをお伺いしたいというふうに思っております。  今後の進め方なんですけれども、その交渉のテーブルに着いていただけるように、引き続き依頼を継続していきながら、大阪府等の関係機関に事業手法について、改めて助言と相談を行いたいなと考えております。  砂川踏切から和泉砂川方面の区間は、道路附属施設や舗装等の仕上げ工事の実施に向けて、規制や安全対策について交通管理者等と協議を行い、早期に工事着手し、用地買収が完了次第、早いうちに供用できるように努めてまいりたいというふうに思っております。 346 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 347 ◯9番(古谷公俊君) 少し動き出すのかなという気配も見えつつ、これがあまりにも時間がかかり過ぎているんですよね。やはり市長の生まれる前からこの状況が続いているので、何とか地元の人が打開をしてほしいということです。  今、北側の踏切のところでちょうど、すみません、写真はないんですけれども、警察がねずみ取りじゃないですが、一旦停止で、それは交通ルールは守らないといけないんです。僕それはしようがないんだけれども、あまりにもそこで隠れて警察が全部取り締まっているんですよね。  それは、私のところにも苦情が来るんじゃないですけれども、開通しないからこういう事態になっているんだと。  そこで、交通ルールももちろん守らないといけませんが、点数稼ぎじゃないんですけれども、今現在、そこで取締りがもう集中的にやられているんですよ。  やっぱり住民の方が車に乗られている方も、急いでいるときも、安全運転、ルールは守らないといけないんですけれども、あまりにも朝、昼、夕方、夜ですか、ずっと取り締まっているんですよね。  全てがそこの一旦停止のところ、ちょうど開通できないというような理由で、交通渋滞がもうかなり起こっているんですよね。やっぱりそこで住民さんの不満が出て、あんたらいつまでこれにかかっているのかということです。  この間も、道にしないんだったら駐車場にしたらどうやと。自転車置場もやったやろうと、暫定で。ここももう駐車場にしたらどうやということも、地域の住民からも私が陳情を受けました。それで市に上げてみたらどうやということで、今回こういう質問をさせていただいているんですけれども、もういっそのこと開通できへんやったら、駐車場にしたらどうやと。  逆にそこの場所で、古谷君、いつも言うているような形でホテル誘致したり、何なりしたらどうやと、もう道は諦めて。そんな話にもなっているんですよね。  何とかしてここはちょっと打開をしていかないといけないというような形で、よく明石市みたいにしたらいいとか、いろいろそういう事例もあるんですけれども、やっぱりここは若い新市長の力で、何とか我々も、私も協力をぜひともしたいと思いますので、大阪府のほうにもぜひとも掛け合っていただいて、しっかりした開通の取組をお願いします。  部長もなんかJRのほうで、いろいろ苦情といいますか、いろいろ要望を出していただいたという話も聞いている中で、しっかり取り組んでいただきたいなと思います。  その中で、これは最後に要望になるんですけれども、たまたま仕事関連ですかね、私もそういう中で、いろんな人が来る中で、泉南市に宿泊施設がないと、駅前で。これを何とかしてほしいと。  たまたま熊取町がスーパーホテルさんを誘致したよとか、いろんな成功例も聞いている中で、非常に泉南市、駅前、両方で宿泊施設がないというようなのがネックで、和泉砂川駅なんか、急行駅で一番乗降率が高い中で、やっぱりこういうところを誘致していかないといけないと思います。  海側もそうなんですけれども、ホテル用地で買われているところもあるんですけれども、今後そういうところの市長の考えについて、これも先にはなるんですけれども、お考えとかがありますでしょうか。 348 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 349 ◯市長(山本優真君) まず、そもそも市内に大規模なビジネスホテル等は少ないという状況でございます。  当然、これから様々な観光地化、それからいろんなブランディングを図っていく中で、当然泉南市にも足を運んでほしいと、とどまってほしいという思いも当然ございます。  そういった宿泊施設も何か泉南市でやっていただけないかとか、そういった話も含めて、当然私自身もいろんなところに出向いて、可能性を探っていきたいなというふうに考えてございます。  既に、ちょっと動き始めようとしているところも、個人としてそういう動きをしていこうというふうに準備をしているところでもございますので、ぜひとも皆さんも様々そういったチャンスがあるようなことがございましたら、御助言、アドバイス等をいただきたいと思います。 350 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 351 ◯9番(古谷公俊君) ぜひ私もいろんな方々の紹介を受けて御協力したいと思います。その中で、今、和泉砂川駅前に関しては平成8年ですかね、今自転車置場、天野さんに貸しているところがあります。  あそこは、唯一泉南市の土地でまだ残っていますので、ぜひとも宿泊施設、そういうところを、逆にそういう宿泊施設ができたら、行政視察で来られる方もたくさん全国から、まだ再開されていないのが多いんですけれども、そういう先のビジョンを見て取り組んでいただきたいなと思います。これは、もう要望としてお願いしたいと思います。  次は、4番目です。空き家対策事業についてということで質問に入らせていただきたいと思います。  空き家対策事業について、これは市長が市会議員のときにもいろいろ、私とも調査をされて、いろいろ質問をされていたので、市長も精通されていると思います。  僕は、2番目の市の空き家バンク、この辺の管理については、いろいろやっていただいているかなと思う中で、一番問題になったのが、最近僕も陳情で相談があったのが、空き家除却工事の補助制度についてです。  これは、泉南市の都市計画審議会のほうでも質問が出ていたと思うんですけれども、非常にこの空き家対策について、一番重要課題になってきまして、私はちょっと経験している、今回いろいろ相談に乗っていたのが、やっぱり息子の世代になって、その建物は要らないんだけれども、解体しないといけない。でも解体費用がないと。  そういう中で、少しでも市に助けてもらえたらなというところの質問なんかで、今、泉佐野市と田尻町ですか、そういう補助金も出しているというのを私もお聞きしており、いろいろ調べさせてもらいました。  泉南市にはないということで、何とかこういう同じような企画はできないのかということで、これはちょっと紹介しておきます。  これも見にくいんですが、泉佐野市ですね。これが空き家等除去工事の補助金についてと、これは1棟当たり65万円出るということです。  要はこの辺の予算はかかってくるんですけれども、やっぱり空き家対策、この辺は市長も積極的にされていたと思うんですけれども、やはり泉南市にとって、この空き家対策は、解体できなくて、今たまたま車で通ってもそのまま残っている状態の空き家とかも非常に見受けられるところも多いです。  ぜひともここは審議会でもそういう、一般市民の方からも声が出ていた中で、この辺はやっぱりちょっと検討といいますか、早急に取り組んでいただきたいと。  これも予算がかかる話なんですけれども、何とか年間そんな、どうだろう何千万円もかかる事業じゃないんじゃないかなと、僕は感じているんですけれども、その辺の話もまとめてお聞かせ願えたらと思います。 352 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 353 ◯市長(山本優真君) 空き家の除却の前に、市の空き家バンクのほうからちょっと先にお話しさせていただきます。  本市の空き家バンクにつきましては、私が議員時代に提案させていただいて、実際にやっていただいたものの、物件の登録がいまだにゼロ件という状況になっております。  今後、他市の事例も参考に、効果的な運用について調査研究をしていきたいというふうに考えておるんですが、数年たってもゼロ件というところがございますので、研究をしてもなかなか結果が出せないのであれば、何か別の方策がないかというのは、検討していかなければいけないかなというふうに考えております。  それから、空き家除却工事補助制度についてなんですけれども、これについては、補助をする制度を実施している府内の市町村、いろんな形があるんですけれども、43市町村のうち34がもう既にやっております。  メニューも60万円とか、40万円とか、20万円とかで、除却の対象になる空き家のターゲット対象も割と自治体によってまちまち、若干違ったりするんですけれども、これは議員時代も当然提案をしていたんですが、なかなか難しかったというところもございました。  これから当然どんどん空き家が増えていく中で、これは市としてもやっていかなければいけないというふうに考えてございます。  基本的には、不良住宅であったりとか、特定空き家というのが対象になるというふうに考えられますので、これから他市町村と同様に、除却費用を補助する制度について、前向きに検討を進めていきたいと、こういうふうに考えております。 354 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 355 ◯9番(古谷公俊君) ありがとうございます。  市長の議員時代も施策で取り組んでおられたということなんで、ぜひともこれは実際に僕もそういう市民の方々に直面したので、何とか実現できるようにお願いします。  その中で、さっきの市長の答弁の話で、ある不動産屋さんから私もお聞きしたんですけれども、市に提供しても何もメリットがないとか、そういう声もいろいろ出ていまして、手続ばかり面倒だということで、そういう声もちょっと聞かせていただいたりしたので、そこはまた参考までに、私もちょっと聞いた中で、現場の御意見、その辺はまたお声としてお伝えさせていただきたいと思います。  最後に、5番目、敬老事業についてなんですけれども、これも前市長の市政方針からそのまま受け継いだ話になると思います。  今回そのまま12ページに、市長の方針で、ギフト券を80歳から90歳に贈るということで取組をされています。これも市長が市民の声を聞いて、私も代弁させていただいているんですけれども、予算が700万円ぐらいで、75歳からですかね、その辺が切上げて80歳からです。  先ほども、僕は戦争時代のお話を聞いたんじゃないですけれども、80歳、90歳の方のお話なんですけれども、まだまだ現役の方が75歳、いろいろこの昭和の時代じゃないですけれども、皆さん、一生懸命頑張ってこられた方々が打ち切られて寂しいと、そういう思いがあるということです。  そういう中で、新市長の考えはどうかなということで、ちょっと声を聞きたいなということです。私は、市長はむげにしているわけじゃないんじゃないですかという話はしていたんですけれども、そういう敬老事業も、80歳から90歳でここで区切られているんですけれども、ぜひまた余裕ができたら、ちょっとそういうのを考えていただければなと思いますが、最後に一言だけ聞かせていただければと思います。 356 ◯議長(田畑 仁君) 加渡福祉保険部長。 357 ◯福祉保険部長(加渡賢二君) 敬老事業につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりまして、これまで開催してきました敬老事業等が中止される中、今後新たな生活様式に即した形で、高齢者を敬愛し、その長寿をお祝いするため、満80歳と90歳の方への記念品贈呈事業として、新たに実施をすることになります。  これに併せまして、記念品を地元産品とするコロナ禍の影響を受けておられる事業者に対し、頑張る地元事業者応援対策、この一環として取組を進めておるところでございます。 358 ◯議長(田畑 仁君) 山本市長。 359 ◯市長(山本優真君) 財政状況にもよりますし、地域の皆さんの声も、当然私のほうには届いてございます。  ただ、なかなか答弁が難しいところではございますが、私の考えとしましては、もし仮に再開する場合は、当然、敬老事業は敬老事業なんですけれども、新しく生まれた赤ちゃんにも、それなら出産の祝い金として出したいという思いが、私個人としてございます。  これから、どういうふうな話になるか分かりませんけれども、なかなか前向きな答弁が、今このタイミングでできないかなというふうに思います。 360 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 361 ◯9番(古谷公俊君) すみません、難しい要望ばかりで、その辺大変だと思うんですけれども、その辺いろんな形の市民の声だということで、また現場の声も聞いていただいて、しっかり泉南市のほう、我々も協力していきますので、よろしくお願い申し上げまして、大阪維新の会の古谷公俊の一般質問を終了させていただきます。  本日は、長時間お疲れさまでした。ありがとうございました。(拍手) 362 ◯議長(田畑 仁君) 以上で古谷議員の一般質問を終わります。  お諮りいたします。本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会とし、明日7月8日午前10時から本会議を継続開議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 363 ◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ、明日7月8日午前10時から本会議を継続開議することに決定いたしました。  本日はこれをもちまして延会といたします。お疲れさまでした。       午後4時50分 延会                     (了) 署 名 議 員  大阪府泉南市議会議長   田 畑   仁  大阪府泉南市議会議員   大 森 和 夫  大阪府泉南市議会議員   楠   成 明 © Sennan City, All Rights Reserved.

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