令和3年第3回定例会(第3号)
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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午前10時 開議
◯議長(澁谷昌子君) おはようございます。ただいまから令和3年第3回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしております。
ここで、傍聴人の皆様に申し上げます。議場内におきましては新型コロナウイルス感染症対策として、必ず鼻と口を完全に覆い、隙間なく顔と密着させる正しいマスクの着用をよろしくお願い申し上げます。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において15番 田畑 仁議員、1番 岡田好子議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、前回の議事を継続し、一般質問を議題とし、順次質問を許可いたします。7番 大森和夫議員の質問を許可いたします。大森議員。(拍手)
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◯7番(大森和夫君) おはようございます。早速ですが質問のほうをさせていただきたいと思います。
記録的な雨が続いて、今日も本当に、昨日から雨が降って、この間8月の中旬、もう大雨で、長野県、佐賀県、福岡県なんかで川が氾濫するとか、そんな大変な状況がありました。
泉南市のほうは、そういう大きな災害というのはなかったようですけれども、学校の体育館で雨漏りがあったということです。
6月議会でも取り上げました西信達中学校の体育館なんですけれども、教育委員会のほうがいろいろ修理に走ってくれて、落ち着いていたという話ですけれども、この8月の大雨のときには大分雨漏りがしたということで、教育委員会の人がすぐ見に来てくれて対応してくれたと。
夏休みということもあったので、大きなトラブルということはなかったようですけれども、なかなか修理しても直らない状況、この西信達中学校の雨漏りの状況はどんな形になっていたのか、そのことをまず最初に報告していただけますか、お願いいたします。
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◯議長(澁谷昌子君) ただいまの大森議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。岡田教育部長。
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◯教育部長(岡田直樹君) 西信達中学校の体育館の雨漏りのことということでございます。
かねてより、本当に長らくいろんなところで雨漏りがある中で、適宜、順次、防水あるいは修繕ということをさせていただいているところでございますけれども、なかなかそれが止まらないという現状で、本当に申し訳ないと思っております。
西信達中学校につきまして、市のホームページにも写真入りでお示ししていますように、令和2年度中にそれぞれ屋上の防水工事も行ってございます。
ただ、御指摘の西信達中学校の体育館につきましては、これまで雨漏りの原因を探りながら、各期休業中にも修繕を進め、実際一旦雨漏りが止まったという報告があったんですけれども、このたびの長雨で、また別の箇所で雨漏りが発生したという事実がございます。
そういった雨漏りの現状は、我々教育委員会事務局の職員が屋上に登り、実際に屋上に登ってそこで本当に一生懸命目を皿のように、はいつくばって現地確認をしている、そういう状況でございますけれども、なかなかどこが漏水の箇所なのか分からないという状況になってございます。
やはりお子様の学校生活の安全、よい環境の確保のため、今後も適宜雨漏りに対応していきたいと考えております。
以上です。
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◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
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◯7番(大森和夫君) 御存じだと思いますけれども、大阪市内の中学校でコンクリート塀、コンクリートの天井の落下が相次いだということは御存じですよね。
5月から7月にかけて落ちて、新聞なんかでも報道されていますけれども、プールの更衣室とか、教室とかが落ちて、大阪市は一斉の点検をこの後すぐ行うというようなことも報道がありましたけれども、そこで言われているのは天井のしみとか、それからひび割れ、そういうところからの雨漏りで落ちてくると。
けが人も出たようなことの報道がありましたけれども、こういう状況を考えると、雨漏りがしているところだけじゃなくて、それからひび割れなんかのチェックもする必要あるだろうと。
教育委員会からいただいた資料を見ますと、雨漏りとか、それからひび割れなんかとか、しみというのがあるのが西信達小学校・中学校、新家小学校、一丘小学校、鳴滝小学校と、直してほしいという要望のところですね。
あと、新聞記事を見ていますと、上からペンキを塗ったりして、ひび割れが見えないところなんかも心配やから、そういうところも調査が必要ですと言うていたけれども、多分学校のほうから連絡をもらっているのは、これは多分ひび割れして、実際そういうしみが出てくるところなので、つついたり叩いたりしながら、音を聞きながらも、そういう調査も必要やということが言われています。
そういう総点検みたいなやつも、雨漏りだけじゃなくて、こういうひび割れなんかの対策についても、どのような対策を取られているのか。
今、教育部長おっしゃったけれども、西信達中学校に雨漏りの様子の写真が出ているということですか。
ちょっと今、僕ぱっと見て、ホームページに紹介されていますというようにおっしゃったけれども、工事の内容についての紹介ですかね。
今ぱっと見たので、分からないのですが、その辺のホームページにどんな紹介がされているのか、ちょっとお教えください。
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◯議長(澁谷昌子君) 岡田教育部長。
8
◯教育部長(岡田直樹君) ホームページに出しておりますのは、令和2年度中に西信達中学校で行いました屋上防水工事に関するものでございます。
以上です。(「ひび割れとかそんなんですか」の声あり)
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◯議長(澁谷昌子君) 岡田教育部長。
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◯教育部長(岡田直樹君) 答弁漏れがございました。先ほど申し上げましたところでございますけれども、やはりまず学校からの、常々学校からのそういう改修要望、修繕要望を聞いてございます。
その中で、学校からの緊急性の高いトラブルとか、そういったものがあれば、先ほどもお話しさせていただきましたけれども、私ども職員が現地に行って確認をするという形で、その緊急度の度合いとかいうのを判断しながら、その修繕対応の順序を入れ替えながら対応しているというところでございます。
全体的には、日常的には学校の校長先生をはじめ、学校の先生方に点検をしていただいている中で、そういったところで緊急性の高いところを探しているというのが現状でございます。
以上です。
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◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
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◯7番(大森和夫君) 西信達中学校の、この間の8月中旬の雨のときの雨漏りというのは、もうすごい雨だったというふうに聞いているんですけれども、もう聞いているだけなので、例えばそういう実態というのは、教育部長や教育長や市長や副市長というのは、そういう生の様子、雨漏りの実態、こういう検査をしましたとかじゃなくて、雨降ってどんなふうにバケツを置いているかとか、それからブルーシートを敷いていたら、そういう実態とか、そういう実態というのは皆さん御存じなんですかね。
教育委員会の人がすぐとんで行ってくれたという話は聞いて、いろんな処理してくれたというようには、もちろん聞いているんやけれども、そのとき写真を撮って、こういう状況を見て、こういう状況ですということは、教育部長や教育長や市長や副市長というのは見ておられるのか、その点お答えください。
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◯議長(澁谷昌子君) 岡田教育部長。
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◯教育部長(岡田直樹君) 先ほど申し上げましたようなところで、私ども職員が現地に行って確認をする、その重大性に応じて適宜私どもも確認いたします。
御指摘の西信達中学校の雨漏りの状況というのは、私も写真で確認はしております。
以上です。
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◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
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◯7番(大森和夫君) 教育長や市長や副市長は見ていますか。教育長は見ておられますかね、どうですか。市長は見ておられますかね。それだけちょっとお答えください。
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◯議長(澁谷昌子君) 古川教育長。
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◯教育長(古川聖登君) 教育行政万般にわたりまして様々な情報がございます。
一つ一つ、私が目視できれば、それは完璧でしょうけれども、組織として対応しておりますので、ただいま教育部長が答弁いたしましたように、適宜確認すべきは確認しております。(「市長は見ておられますか」の声あり)
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◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) 内容次第で教育委員会のほうから報告がありますけれども、この件に関しましては私は聞いておりません。
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◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
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◯7番(大森和夫君) ブルーシートを張って、広い範囲でその雨漏りを受けるという、僕もそれだけしか聞いていなんです。
写真は撮っているということなので、教育部長は見られたということなので、教育長や市長については、これぜひちょっと見てください。
それと議会にも提出してください。こういう状況やったと。市民にも分かるように、ホームページで、こういう状態になっていますと、気をつけてくださいと。気をつけてくださいという言い方はどうなんかな。それはやっぱり、知ってもらう必要があると思いますわ。
ぜひその写真は教育長、市長にも見てもらう、副市長にも見てもらう、議会にも提出してもらうということはお願いします。
大阪市のことは、これ御存じですよね。2.6キロとか、それからそういうコンクリートが、5キロですね、落ちてきたと。
けがもしているという状況で、総点検を大阪市内はしているわけですよ。多分こういう状況を見ながら、大阪府下の学校の多くの教育委員会は、そういう総点検をしていると思うので、教育長も一つ一つ見ることはもちろん無理でしょうけれども、ちょっと総点検してもらうと。
泉南市は老朽化が進んでいますので、そういうことが必要だと思うんですけれども、ちょっとその総点検してもらえるかどうかについて、お答え願います。
それと、教育部長がなかなか進んでいないと、老朽化対策が、いろいろ御迷惑をかけて申し訳ないみたいな話があったんですけれども、何でこの老朽化がこんだけ解決しないんですかね。
雨漏りがこんな状況、ひどい状況で放置されているのか、その理由は何ですか。端的にお答えください。
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◯議長(澁谷昌子君) 岡田教育部長。
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◯教育部長(岡田直樹君) 2つ御答弁いたします。
総点検の関係でございますけれども、これまでにも今般の大阪の事例のほかに、かねて私がこの職に就いてからもいろんなところでも、グラウンドのいろんな遊具といいますか、そういったものが危ないとかいうことで事故が起きたら、その都度国等から総点検的な確認をしましょうという連絡が来ます。その都度、私どももさせていただいてございますので、よろしくお願いいたします。
それから、本当に老朽化が進んでおりまして、本当に恐縮ですというところでございますけれども、こればかりは、もうやはりどうしても全体的にこれまで教育施設がたくさんある中で、限られた財源の中で、その都度適切に判断しながら対応はしておるところでございます。
確かに、本当に全てにまできめ細かい手が届かない。全てを抜本的に解消することはできていない。そういうことが現実、そういったものの積み重ねが現実だというふうに考えてございます。
以上です。
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◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
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◯7番(大森和夫君) 市長、雨漏りなんかがあれば、体育館は避難所ともなるわけですよね。
避難している、例えば台風なんかが来て体育館に避難するというときに、雨漏りがするかもしれない。
避難所の中の本当に多くは、学校施設が入っていますから、ここで教室なり体育館なんかで雨漏りしたり、それが原因で例えば避難中にブロックが落ちる、天井が落ちるようなことがあったらあかんことなので、これは予算云々もちろんありますけれども、まずどうやって、いつまでにどれだけ解決するのか、老朽化対策、子どもたちや、そこを利用される方の安全性を守るために、どれぐらいの予算が必要なのか。
今、要望のあるうちのどれぐらいまでは改善していこう、改修していこうとか、そういう目標がないとできないと思うんですよね。
教育委員会の人らは、いろんな要望があったことに対応するのが精いっぱいみたいな形になっています。それで、予算の枠があるからなかなか手が打たれないというお話なんですよね。
ちょっとその辺のところを、本当に子どもたちを含めた安心・安全をつくるために、老朽化対策をどの程度までやっていくつもりなのか、これからの計画とか。
去年の決算でいうと3億8,000万円の黒字になっているわけでしょう。せやから、予算、予算と言うけれども、学校の改修に回す予算もないことはないんですよ。あるわけですよ。
そういうのを地元業者に回せば、仕事も回れば、また景気の回復にもつながるわけでしょう。だから予算、予算と言うのも、どういうんかな、そない根拠があるものじゃないと思いますよ。
やる気の問題だというふうに思うんやけれども、その点どんなふうに思いますか。老朽化対策がまず進んでいない原因はどこにあると市長は思われますか、お答えください。
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◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) まず、雨漏りとか、老朽化している点について、毎年の予算の中で必要な改修をやっていただいてございます。
全面的に改修するという計画は、今やっている統廃合計画、これは長期の計画ですけれども、その中で本市の財源状況見渡して、40年間でどれだけの教育施設に投じる予算が取れるかということも含めて計算した上で、その40年間の中でこの統廃合の計画を持ったわけでございます。
当然この中で、その40年間の財源の裏づけも含めた上での計画でございますので、御理解いただきたいというふうに思います。
それと、今年の令和2年度の決算で3億8,000万円ほどの黒字が出ています。ただ、3億8,000万円のうちの2億円ぐらい、国・府に対する返還金がございまして、実質の黒字というのは、そんなに大きな金額ではなかったということで、御理解いただきたいと思います。
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◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
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◯7番(大森和夫君) 市長、統廃合計画とおっしゃったけれども、皆さんは再編計画とおっしゃって、僕らは統廃合計画というふうに言うているんです。
市長もこの再編計画は、統廃合計画だというふうに今おっしゃったと思うんやけれども、これは、統廃合と学校の老朽校舎、老朽対策というのはどんな関係があるんですか。統廃合するためにこれで老朽化しますとか、全然関係ないでしょう。それまで待てとかという問題じゃないでしょう。統廃合というか、老朽化対策はね。
関係ないのに再編計画では学校統廃合が待ったなしのことやというふうに書いていますよね。なぜかというと、それぐらい学校の老朽化というのは放置されて問題になっている、今すぐ解決しなあかん問題なんですよ。再編計画や統廃合問題関係なしにやらなあかん問題なんですよ。
教育部長は首を振っているけれども、それをやるのが教育委員会の仕事でしょう、そうでしょう。できていないと言ってすみませんと言うたり、待ったなしの課題やと言うたり、これじゃ教職員の安心・安全が守れませんと言いながら、何でそこで首振るんですか。
これはやらなあかん問題。そんで市長も、教育部長よくおっしゃっているけれども、2,000万円かけてやっているんですよと、それでもできませんと言うていますよね。
1億円、今言ったのは3億8,000万円の黒字のうち2億円は返さなあかんかもしれんと、その1億なんぼがあると。数千万円でも予算を増やせば、1つずつでも解決、それでは不十分やと思いますよ。
しかし、そういう予算、回る予算があるでしょう。そういうことを言うてるんですよ、だからやる気の問題やというふうに言うているんですよ。
どうですか、予算をちょっと増やしてやったらどうですか。2,000万円じゃできないと、教育委員会は言うていますよ。
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◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
32
◯市長(竹中勇人君) 先ほど統廃合と言いましたけれども、これは大森議員の一般質問の通告書が目に入って発言したものでございます。小中学校の再編計画と訂正させていただきます。
それと、予算の編成については、どこに幾らの金を付けるかというのは、どういう金額を付けるかというのは、全体を見渡してバランスを考えて付けているものでございます。
どこも非常に厳しい予算の中でやっていますので、道路につけても、教育についても、また福祉に関しても、非常に厳しい予算の中でやっておるということを御理解願いたいと思います。
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◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
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◯7番(大森和夫君) 市長、老朽化対策というのは、何年間放置されている問題ですか。
平成25年5月に、泉南市学校施設の老朽化対策に関する基本的な考え方というのが出されて、泉南中学校の改築の後は西信達中学校を改築しますと、この計画では令和3年、今年から本当に信達中学校は新築されて新しい学校になっているはずなんですよ。
それをずっと延ばし、延ばししてきたと。最も古い学校を。それだけじゃないでしょう。西信達中学校以外の老朽化した、雨漏りも放置されている、そういう状況をずっと放置してきているんですよ。
そんな、去年、今年のバランスの問題じゃないでしょう。今ここに今まで放ってきた、やっていなかったことを今やらずにいつやるんですか。
多分そのことが再編計画とおっしゃるかもしれませんけれども、それでもまだ老朽化対策は手を打てていないんでしょう。
そんなんはバランスの問題と違います。これは子どもたちの命や、事故でもある、そういう問題に関わることなんですよ。そのようにここには書かれていますよ、再編計画の中ではね。そういう問題をいつまで放置するんですか。
バランスが悪いのは今の予算の組み方でしょう、教育予算を増やさない、そうと違いますか、どうですか。
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◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) トータルバランスを考えてつくっております。
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◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
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◯7番(大森和夫君) 市長、西信達中学校の体育館の雨の様子の写真とかを一遍見て、これでいいのかどうか、避難所となる体育館がこれでいいのかという観点で一遍見てください。
それと、平成25年からやってきた計画が、どんどん延ばされて、老朽化した校舎が放置されている問題、やっぱり真摯に考えて対応してくださいよ。
その上で、バランスを言うてもらってもいいし、そういうふうに見てもらえば、そんな答弁にはならないと思いますし、黒字になっている実態も見れば、少しでも教育予算を増やすように取り組んでいただきたいというふうに思います。
同じ質問はちょっと、答弁はもう返ってこないと思うので、それはもう結構です。
そんであと、再編計画の中の2つの重点課題というふうにおっしゃっていて、古いものから順番にやるというておっしゃっていますよね。
その中に、老朽化対策、小中一貫、それとインターネット関係のやつをやるという問題、感染症対策というふうにおっしゃっている。
これはもう全部、再編計画と関係なしにやらなあかん問題で、実際やられている問題なんですよ。だからこういうものをごっちゃにして、何か再編計画せえへんかったら老朽化対策も感染対策も新規のそういう付与というんですか、やらないみたいな書き方というのはどうかなと思うので、どこでも再編計画の肝というのは、小中一貫の問題と適正規模の問題なんですよ。
あまり、どういうんかな、それは説明会を開ければおしゃっていましたけれども、今の学校どうしてくれるんかという質問が出るから、そういうふうに書かれているかもしれませんけれども。
それとは別に、当然のことですよ、老朽化対策とか、これからの新しいインターネットに対応するような授業の在り方とか、感染症対策というのはやるものなんですから、ちょっとそういう書き方も見直してもらいたいというふうに思います。
次に聞きますのは、平成29年の第1回総合教育会議です。これも資料をいただいているんですけれども、平成29年に行われた分ですけれども、これは小中一貫教育に向けて、今後の進め方について議論されたものですよね。
そこで、最後に市長がおっしゃっているのは、まとめです、市長がこういうことで審議してくださいとおっしゃって、総合教育会議でいろんな意見が出ました。
市長がまとめておっしゃっているのは、40年間の計画であるが、FMの計画に合わせて40年に設定しているので、当面は10年程度の中・長期的な計画の上で案づくりを進めていきたいと思っていますと。
ちょっとこれだけ読むと分かりにくいかもしれませんけれども、言うたら40年間かけて小中学校統廃合、再編計画や何か言うているけれども、これではなかなか分かりにくいと、これはどこ行っても出る意見です、説明会でも出ますわ、40年後のことなんか分からないと、今あるものをやってほしいと、そういう意見があったり、こういうことでは説明会に人が参加しないというようないろんな意見が出ました。
それを受けて市長がおっしゃっているのは、FMを合わせて40年やったけれども、当面は10年ごとの中・長期でやることじゃないかと、そういうふうに案づくりを進めていきたいとおっしゃっているわけだというふうに思います。
僕もこれ大賛成なんですよ。やっぱり10年ごとの中・長期的なことでまず考えていくと。それはどういうことかというと、今一番古い西信達中学校、これ10年の中に。あとそういうものを中心にして、やっぱりそれも当事者の意見を聞くと。
地元の意見を聞いて、この西信達中学校区の再編、統廃合をどうするかというような形で進めていくのが、やっぱり分かりやすくて、いろんな意見を引き出せるものになるんじゃないかと思うんですけれども、その点、市長はどうお考えですか、このまとめた部分と重ね合わせて、ちょっと説明していただけますか。
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◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) この40年の計画なんですが、40年先までしっかりと見通せるということは非常に難しい考え方でございます。
したがいまして、それを10年ずつの短期に切って、先ほど中・長期と言われましたけれども、中・短期で、一定10年ごとの期間に切って、その時代を考えていくという考え方のほうが考えやすいのではないかということを前提に、話をさせていただきました。
今現在の再編計画、40年の計画ですが、10年ずつのスパンで考え方を整理させていただいていると、こういう考え方だということです。
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◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
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◯7番(大森和夫君) それは市長、ちょっと違うのと違います。40年を10年ごとに分けるということじゃないですよ。
市長おっしゃっているのは、最大限予測できても10年程度だと思われますと。40年先まで何回も修正を行う必要があるかと思われますと。仮に10年後、20年後に泉南市の人口増が発生すれば、計画を見直す必要があるので、現段階では3案から決定、ずっと書かれていますけれども、そのときの状況を予想できないのであれば、中・短期的な計画の繰り返しで進めていくべきではないかと。
当面予測やっぱりできるのは10年間なんですよ、40年じゃないんですよ、ということを市長おっしゃっていると思います。
これはもう普通の感覚の意見ですわ。市長が40年後に何歳になっているのか、僕は40年後に何歳になっているのかということを考えれば、もうすぐ分かることですわね。
だから、やっぱりFMに合わせてしたとおっしゃっているとおりで、でもやっぱり実際は10年ごとで、特に10年以内にすぐやらなあかん老朽校舎を抱えている西信達校区からやっていくと。ここで意見を聞くということが大事だと思います。
この会議の中で言われているのは、一方的な説明会じゃ駄目じゃないんですかと。教育委員会が考えていますと。ワークショップをやるんだと。ワークショップとはどんなものかというと、自由に意見をみんなが出し合って考えるんですよ。
どんな学校をつくりたいとか、教育委員会の説明でこんな学校がいいでしょう、新しい学校ができるからしますよとかいう説明の一方的なものじゃなくて、今困っている学校のこととか、教育で困っている問題は何かということで自由に意見を出し合いながらやっていくと。そんな形で泉南中学校も進めてきましたわね、基本計画をね。
今はどうなっていますか。それはコロナのせいとおっしゃるけれども、ワークショップの話合いは行われていない、一斉でしてなかなか参加者も増えない、そういう状況でしょう。
40年後のことまでは、まだ分からないということですよね。だからちょっとそういうやり方も、10年に区切ってそのワークショップなりを開いて、意見を聞いて、当事者の声で学校の適正規模とか、適正配置を考えるということが大事だと思うんですけれども、その点、どんなふうに考えておられますか。
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◯議長(澁谷昌子君) 岡田教育部長。
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◯教育部長(岡田直樹君) 2つ御答弁させていただきます。
まず、平成29年の第1回総合教育会議における市長の御発言としては、中・短期的に10年の計画というお言葉も実際ございます。
ただ、その前段、別のセンテンスでは、40年先の将来を見据えての計画を立てるが、実際のところは人口の推計は難しいからこそ、10年の中・短期も必要だということのお話をされていますので、よろしくお願いいたします。
それから、御指摘の、この再編計画を進めるに当たってのワークショップについてでございますけれども、確かに我々、先輩方もそのワークショップ形式でということ考えておられました。
やはり説明会において、小学校区単位で丁寧に説明するために説明をしたり、意見交換をする際に、効果的に意見集約をするために住民参加型のワークショップのほうを検討していたということがございます。
ただ、御案内のように昨年来から新型コロナウイルス感染症拡大によりまして、やはり安全確保の観点から、今回ワークショップ形式は断念したという経緯がございます。
その一方で、効果的に意見集約をするためにも、極力この再編計画、概要版でございますが、全戸配布させていただき、またインターネットによる動画配信とウェブを活用したアンケートなど、そして14回の説明会の場で意見交換の時間をなるべく取らせていただいたというふうに考えてございます。
ワークショップの関係につきましては、今議員からもお話しありましたように、今後再編計画が固まって、具体的に学校のデザインに着手する、そういった段階で、やはり目指す学校のイメージを具体的に固めていく中で、住民参加のワークショップ形式、そういったものも実施したいなというふうに考えております。
以上です。
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◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
46
◯7番(大森和夫君) この総合計画の中で、5年後に小中一貫校をどうするかという結論を出しますという中で、この5年間ですよね。どういうふうな進め方をするかということも議論されいるんですよね。
2年間で、先ほどありましたけれども、大体3案にまとめようと。2年間で3案にまとめて、あと2年間で説明会、ワークショップを開いて市民の声やいろんな声を聞いて練り上げていきましょうと。
それで、あと1年かけて教育問題審議会でもって、そこで結論を出しましょうと、そういうことなんですよ。そうでしょう、ここに書いてあるのは。そういう計画なんですよ。
コロナのせいだけじゃないんですよ。いろんなことがあって、計画が遅れ、一番大事な当事者の声を聞くという機会が失われたまま、期間も短いまま、突っ走ろうとしているわけでしょう。
泉南中学校の話なんか、どんな形でやってきたかと。泉南中学校を建設する上で、新築する上で。それは生徒会にアンケートを取ったり、意見を聞いて、生徒会のほうから意見を寄せてもらうとか、PTAから意見を寄せてもらうとか、区長さん一人一人に回ってアンケートを聞いてもらうとか、取ってもらうとか、そういうことをしてやっているわけ。
それでも、なかなか参加者少ないという悩みもあったようですけれども。2年間かけてそういうふうに進めていくと、それぐらい大事なことなんですよ。
説明会はやっぱり一方的なんですよね。説明をする側、教育委員会の考えを説明するわけですわ。違う意見だってあるけれども、それは議論にはならないわけでしょう。
ちょっとそういうやり方というのは、考え直してほしいと。それで出張説明会なんか考えていますかと言うたけれども、前のときに、そういうお答えもきちんとなかったですわ。ちょっとこういう一方的なやり方、どういう形にしろ、ワークショップ的なことは、やっぱりやってもらいたいというふうに思います。
特に、西信達中学校は施設一体型の学校を考えておられるんですよね。施設一体型については、小中一貫とはいろんなパターンがありますから、教育委員会がおっしゃっているように小・中の連携を密にするというだけのものもあるわけですけれども、小・中、施設一体型になると、これはやっぱり矛盾が大きいんですよ。デメリットがたくさんあるんですよ。
これはもう単純に言うたら授業時間が違う問題とか、小学校は45分で中学校は50分でしたかね。ベルが鳴る問題とか、それから小学生の子どもたちが学校が終わって校庭で遊ぶと中学校、義務教育の7年生、8年生、9年生の授業に関わる問題とか、いろんな問題があるから、もう本当に小中一貫校で施設一体型でやろう思うたら、そういうところからの詳しい説明もしな駄目だと思うんですよ。もうそういうこともできていません。
これはちょっともう一遍、施設一体化を考えておられるんやったら、本当に真剣になって、こういうことも説明しながら、どう解決していくのかいうことも示しながら、最低それはやってもらわなあかんと思うので、それはちょっと言うておきます。
次に、教育委員会のことなんですけれども、この再編計画についても議事録が秘密会になっているんですよ。これはやっぱり問題だと思うんですよ。
どういう経過でそれを決めたのか分からなくなるので、いろんな情報が不足すると、それ以前の問題として、今そんな黒塗りなんていうようなことはないですよ。何か特別隠したいことがあるんかと思われますよ。
やっぱりこういうのはオープンにすべきだというふうに思うので、どういう経過で秘密会にしたのか、お答えください。
47
◯議長(澁谷昌子君) 古川教育長。
48
◯教育長(古川聖登君) 小中学校再編計画複数原案に関しましては、令和2年第12回教育委員会定例会の議案として、教育委員会の会議において、その議事内容が不都合なものではなく、以降の検討、策定過程に大きく影響を及ぼす可能性があると判断したことから、泉南市教育委員会会議規則第8条第1項の規定に基づきまして、議論を公開しない秘密会により議論することを議決したものであります。
全国的に見ましても、公にすることにより、率直な意見の交換、もしくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ、不当に市民の間に混乱を生じさせるおそれがあるときは、規則に基づいて秘密会にすることが一般的であります。
なお、将来、泉南市総合教育会議において、小中学校再編計画が決定された後に、改めて教育委員会での議決により当該議事録を公表する予定といたしております。
49
◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
50
◯7番(大森和夫君) 説明がありましたけれども、やっぱり理解できないですね。
例えば、良くない発言とかあったところは黒塗りするとか、それから発言者のところは名前を消してオープンにするとか、いろんな方法が考えられたと思うんですよ。
やっぱり、一般的にその秘密会にするというのは、今本当に情報公開とか、説明責任とか言われている中で言うと、ふさわしくない。特に学校の再編計画というのは、本当に市民にとって一番大事な問題ですから、どんなふうにして決められたかというプロセスは、明らかにしてほしいんですよ。だから、それはやっぱり不十分だというふうに思います。
教育委員会のこういう会議のやり方というのは、やっぱり僕、秘密会、教育長はこれに関して説明されましたけれども、例えば学校プールのことでも、何でそんなふうに学校プールが廃止になったんか、そのプロセスがはっきりしないと。そういうことで市民の方から審査請求が出たりしていますでしょう。
僕も分からない。やっぱり議事録がちゃんと、本当に教育委員会で議論されているのかどうか。今教育委員会のそういう役割が、住民の代表としての役割が果たせていないんじゃないかと。
それは事務局がそういうふうにサジェスチョンしながら、いろんなフォローもしながら、そういうふうにしていかなあかんところを、こういう秘密会にするというやり方は、本当にどうかと思うんですよね。
先ほども言いましたけれども、こういう平成25年につくった泉南市学校の老朽化対策に関する基本的な考え方。
この計画に従っていけば、もう西信達中学校の改築は済んでいるわけです。これが何で今、こんな形になったんかということも、教育委員会の資料や議会で質疑しても分からないんですよ。
こういうことが分かるように、市民に分かるような、やっぱり教育委員会の運営をしてほしいと思うんですけれども、その点どんなふうに考えておられますか。お答えください。
51
◯議長(澁谷昌子君) 古川教育長。
52
◯教育長(古川聖登君) 教育委員会制度と申しますのは、極めて民主的な側面を持っております。
そうした中、全国的に、教育委員会が形骸化しているんじゃないかというようはお話もあるところ、私はこちらのほうに参りまして、泉南市に参りまして、教育委員会がその本来の役割を果たし、積極的に提案をしたり、意見を述べて、教育委員会事務局が提案したものを単に黙認するだけの教育委員会であってはならないという信念でやってまいりました。
そういう意味から、ここ2年余り、教育委員会の会議を開催する中でたくさんの積極的な御意見、またいろんな御提案等をいただくような会議になってきたと自負しております。
その会議の公開に関しましては、今までは紙幅で公開しておりましたが、教育委員会の教育総務課のほうで、これはインターネットで、どなたでも気軽に見られるようにするべきだということで公開に踏み切ったり、一定の情報公開の努力を重ねておるところでございます。
そうした中で、大森議員おっしゃるような、なかなか見えにくいという御批判は一定理解いたしますが、私の判断として、また教育委員会の総意として、制度に基づいて、今回はこのような形式を取ることがベストであるというふうに判断した結果であるということを御理解いただきたく存じます。
また、学校プールに関する議事に関しては、秘密会とはされておりません。
53
◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
54
◯7番(大森和夫君) 学校プールの廃止について、そういう審査を求めた人の文書を読むと、誰が決めたんか、どこで決めたんか分からないということなんですよね。
だから、今教育長がおっしゃったような形で民主的に運営されていると、ところどころの文章を見れば、会議録の文章を見れば、そういうところは僕も感じますわ。
ワークショップしようとか、説明会、一方的なことになりますとかいうのは、委員さんの意見やったし、学校説明会の話ね。
それから、正確な意見を、正確な情報を出してくださいというふうなことを言うている委員さんもいらっしゃったし、市長に教育予算をやっぱり増やしてほしいと言うてるような委員さんもいらっしゃいまいた。
それを見ると、ちゃんとした、いろいろ制限があるかもしれませんけれども、それなりの運営はしているということは分かりますけれども、やっぱりオープンにして、黒塗りにすれば教育長がおっしゃったけれども、本当なんかという検証はできないわけなんでね。
やっぱり黒塗りとかいうようなことは、すべきではないというふうに、僕のほうも市長、教育長にぜひ御理解していただきたいというふうに思いますので、お願いいたします。
次にお聞きしますのは、この4案の提示の仕方なんですけれども、僕見ましたように、当事者が決めることが大事であるというふうに言いましたけれども、例えば僕新家に住んでる者が他の校区のことは分からない。分からないし、それこそ廃校につながるようなことを進めてもええんかということなんですよね。
違う校区のことまで意見を出さなあかん、A・B・C・Dから選ぶということは、そういうことでしょう。
新家に住んでいる私が、西信達中学校はこうなる、樽井小学校はこうなるとかいうことも委ねられた案を選ばなあかんわけなんですよね。
それはやっぱり無理なことだし、当事者がやっぱり考えるということにすべきだと。西信達小学校・中学校再編計画については、統廃合につながることについては地元の当事者で考えると。
そういうことを貫いた、やっぱり再編計画をつくってほしいと思うんですけれども、その点どうですか。そういう意味で言うと、A・B・C・Dどれも当てはまらないんですよ。お答えください。
55
◯議長(澁谷昌子君) 古川教育長。
56
◯教育長(古川聖登君) 現在の複数原案に関しましては、市民の御意見を十分に伺った上で、さらに今後内容を、必要であれば見直すような予定がございます。
具体的な地域のことにつきましては、泉南市議会でも特別委員会を設置していただき、中身についてまたいろいろ御意見等も賜ればと存じております。
いずれにいたしましても、当然その地域に住んでいらっしゃる方々にも御説明に、当地に行ってまいりましたし、今後もアンケートも含めまして、真摯に御意見に耳を傾けてまいりたく存じます。
57
◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
58
◯7番(大森和夫君) 次の質問がありますので、移らせていただきます。
先に新家の駅前のことについてお聞きしたいんですけれども、今年度には新家の駅の踏切の歩道の拡幅とか、それから新家駅の拡幅工事なんかが今継続されたりしていますけれども、ちょっとこれはどんな状況になっているのか、砂川樫井線についてはこの間、前任者から質問がありましたので、これはもう結構です。
それと、新家の駅の新しい取組が、駅前の整備に関わって新しい計画があれば教えてほしいと。
それから、海側にロータリーとか駐輪場ができました。これによって交通渋滞の解消はどの程度進んだと考えておられるのか。
それと、駅前のスーパーの撤退に伴って駅前の照明が暗いとか、買い物が困難になるという声があるんですよね。
スーパーのあったビルの今後の活用とか、ビルのオーナーとの意見交換をしておられるんだったら、その点についてお答えください。
それから、地元からは生鮮食料品のお店が欲しいという声が上がっているので、これに対して買い物のああいう車の派遣とか考えておられるような状況あればお答えください。
59
◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
60
◯市長(竹中勇人君) 私からは、新家駅のすぐ横の踏切の解消について、お答えをさせていただきます。
あの踏切につきましては、車道の踏切と、そのすぐ横に歩道の踏切と、踏切が二重になってございました。しかも、その歩道の踏切が、幅員が1メートルちょっとぐらいしかないという非常に狭い歩道でございました。
そこの改修が急務であるということから、私からも大阪府とそれからJRに申入れをさせていただきました。
大阪府に言うとJRに言ってくれ、JRに言うと大阪府に言ってくれということでやり取りがありました。
結局その3者で話をしないとこれは決着がつかないなということで、3者同時にというような話もさせていただいていたんですが、ようやく話がまとまりまして、歩道の拡幅に合わせて大阪府と、それからJRが協力して、一緒に踏切の改修工事をやりましょうということになったわけでございます。
つきましては、海側から踏切を渡ったところが、本市の市道の歩道になるわけですけれども、そこの幅員が非常に狭いと。
歩道だけを広げると、そこにたまる人のスペースがなくなってしまうんじゃないかということで、JRの敷地を本市も一部買収いたしまして、拡幅するということで、3者で一緒にこの工事を進めていこうということになったわけでございます。
ようやく今年の秋から着工する予定でございます。踏切前後の取付け工事となる大阪府、泉南市が実施する歩道の取付け工事を、来年の夏頃には完成できるんではないかというふうに思っておるところでございます。
私からは以上です。
61
◯議長(澁谷昌子君) 伊藤都市整備部長。
62
◯都市整備部長(伊藤好幸君) 私のほうから、新家駅周辺のその他の工事ということで、駅付近にございます二級河川の新家川改修事業を行っているところなんですけれども、この工事については、大阪府が引き続き河川改修工事を実施しながら、その一環として、府道大阪和泉泉南線の橋梁の架け替え工事の調整・準備を関係機関と行っているところでございます。
続きまして、その他の取組ということですけれども、その他の取組については、新家駅の海側については、市街化調整区域でございますけれども、市内4駅の徒歩圏で最も大規模な空閑地であり、土地利用に関する御相談もございます。
砂川樫井線(新家工区)の説明会においても、関係権利者から沿道の土地利用についての御意見をいただいているため、新家駅周辺地区のまちづくりに関する御意見をいただく会を開催し、その際に住民の方々から土地利用制限の緩和を希望する意見も多数ございました。
また、当該地区については、都市計画マスタープランにおいて集約型居住検討地域として位置づけておりますので、農業施策との整合に配慮しながら、地区計画制度などを活用した良好な市街地形成を図ることとなってございます。
また、新家駅山側においても、低未利用地が存在いたしますので、海側と並行して山側の土地利用や、地区内道路を定めた新家駅南地区地区計画の在り方についても、検討が必要と考えておるところでございます。
次ですけれども、海側のロータリーによって交通混雑の解消はどの程度進んだかということでございます。
新家駅前の交通渋滞については現在大阪府と事業を進めております、砂川樫井線の開通が大きく寄与するものと考えておりますので、早期の整備完成を目指して、順次進めてまいりたいと考えております。
続きまして、駅前スーパーの撤退についてということなんですけれども、このことについて照度については、山側のロータリーに街路灯が付いていますので、照度の調査等を行い、対応が必要であれば検討させていただきます。
また、ビルの活用等については建物所有者と、特に意見交換などは行っておりません。
以上です。
63
◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
64
◯7番(大森和夫君) 踏切の拡幅、市長も御努力していただいて。実はこれ御存じやと思いますけれども、新家在住の議員が集まって、JRの和歌山支社まで行って、踏切の閉めている時間が長くて、それによって交通混雑が起こるので、そういう解消に取り組んでくださいというのを、そのときに一緒にこの新家の駅の踏切の歩道の話も入れさせてもらって、そういう地元の議員の頑張りもあったということも、ちょっと知っていただいたらなというふうに思います。
共産党としては、ほかの政党の方も一緒やと思いますけれども、毎年交渉を行いまして、そういう要望もしてきていると。
何よりも泉南市が中心になって頑張ってくれたということが、それにつながっているんだというふうには思っています。
次に、防災対策についてお聞きします。
最初に言いましたけれども、本当に雨、これから本格的な到来が予想される台風ですよね。これからも相当、コロナ感染も広がっていきそうな中で、まず1つは、避難所となる空調施設は学校以外のところとかは、もう全部できていると思うんですけれども、それで間違いないかということが1つです。
それから、直近の風水害で学校体育館を避難所として使ったところから、学校の体育館にエアコン全部というのが大変やったら、そういうところから付けていってほしいなと。
実績があるのは多分東小学校、信達中学校、西信達中学校となると思うんやけれども、こういうところを優先して雨漏りの対策と、エアコン設置を進めてほしいというふうに思うので、その点どんなふうな考えでおられるか、お答えください。
65
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
66
◯総合政策部長(川端 豊君) 指定避難所における空調についてなんですけれども、小中学校の14か所と、りんくう翔南高校の体育館についても指定避難所となっておるんですけれども、空調設備については、教室については一部の特別教室以外は整っているというふうに聞いています。
小中学校の体育館についての空調の対策につきましては、現在大型サーキュレーターと、大型扇風機というんですかね、コロナ対策の交付金を利用させていただいて対応できるように設置をしております。
それとあと、指定避難所の関係で幼稚園、保育所、老人集会場などの公共施設につきましては、一応空調が設備されているというふうにも聞いております。
あと、風水害での学校体育館の避難所としての利用状況なんですけれども、議員今御指摘ありました直近の3か年において使用したのが、東小学校と信達中学校、それと西信達中学校の3施設の体育館を避難所として開設している実績がございます。
東小学校につきましては、自主避難所と土砂災害の避難所として8回。信達中学校につきましても、自主避難所及び土砂災害避難箇所として5回の開設実績がございます。
西信達中学校につきましては、高潮対策の避難所として2回開設しているということになっております。
大規模災害での体育館での避難所で使うエアコンの関係なんですけれども、先ほども申しましたが、取りあえず今、大型サーキュレーターと大型扇風機を利用していただくということにもなっておりますし、近い将来その空調設備を整えるということになれば、やっぱり莫大な費用がかかりますので、有利な国庫補助金の動向をちょっと注視しながら、行ける段階があればそこは慎重に検討してやっていきたいとも思います。
それから、雨漏り対策については、さきほど教育委員会のほうからも答弁がありましたとおりということになります。
以上です。
67
◯議長(澁谷昌子君) 大森議員。
68
◯7番(大森和夫君) イメージとしては2年前になるか、3年前になるのか、台風のときの影響で、西信達中学校の体育館は停電になったりして、大変なことになったというふうなことも、議会の質問なんかを読んで知りました。
やっぱり対策を早く、これは50年に一度とかいうのがもう毎年のように起こっているので、これは早く対策を、同じ質問になって申し訳ないけれども、教育委員会にも市長のほうにも、ぜひちょっと対策を考えていただきたいと思います。
冒頭に言いましたけれども、8月の大雨で久留米市とか武雄市で、川の合流地点で支流の水があふれる内水氾濫というのが起こった、これが今大きな問題になっています。
沿岸部で、泉南市でもずっと、海岸線、海に接していますけれども、この水量、雨なんかの水量の増加によって、それと雨によって水量も増加になるし、ずっと今開発が進んでいって、アスファルトなんかが増えてきているので、水を吸わないそうですよね。
そんなんで、水量が地上にあふれるということで、内水氾濫というものが起きやすくなっていると。
この水量増加に間に合うような排水ポンプの機能が整っているのか、整っているような状況になっているのか、それができていない場合にはどんな対策を考えておられるのか、お答えください。
69
◯議長(澁谷昌子君) 伊藤都市整備部長、あと1分です、お願いします。
70
◯都市整備部長(伊藤好幸君) 本市では時間雨量54.6ミリの降雨に対する安全確保を目標に、雨水整備を進めてきたところでございまして、りんくうタウンにあります中央ポンプ場においては、1分当たりおおよそ一般的な小学校のプール1杯分の排水能力を備えておりまして、他の自治体の施設と比べても遜色のない一定の安全性を確保できる能力を保持していると考えているところでございます。
しかし、昨今の短時間での記録的な豪雨の際には、樽井や岡田地区などの一部地盤高の低いところへの雨水の急激な流入をできるだけ防止する必要があるために、上流での自然流下区域で雨水を十分カットできるように、平常時より水門の稼働状態や取り込み口のスクリーンが、ごみなどで閉塞されないよう、定期的な点検、清掃等を行い、大雨警報発令時には、改めて見回り確認を行っているところでございます。
また、本日の防災訓練に合わせて、ポンプ場施設においても訓練の実施を予定しているところでございます。
以上です。
71
◯議長(澁谷昌子君) 大森議員、あと20秒です。
72
◯7番(大森和夫君) 以上で質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)
73
◯議長(澁谷昌子君) 以上で大森議員の質問を終結いたします。
換気のため、ここで、議場内を11時10分まで休憩といたしますので、よろしくお願いいたします。
午前11時 休憩
午前11時10分 開議
74
◯議長(澁谷昌子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
14番 森 裕文議員の質問を許可いたします。森議員。(拍手)
75
◯14番(森 裕文君) よろしくお願いいたします。質問が全て消化できないかもしれませんので、御準備いただいた理事者の皆様方には申し訳ございませんが、ちょっと質問の順番を変えさせていただきます。
まず、予算の執行についてから質問をいたします。
6月議会に上程されました一般会計補正予算案(第3号)の商工費の中で、具体に申しますと観光プロモーション事業委託料約6,911万円、それから観光情報発信事業委託料約1,700万円、そして誘客イベント開催支援事業補助200万円の3予算につきましては、聞き覚え、見覚えのない唐突感が否めない高額予算の事業にも関わらず、行政側の議会への事前の説明内容があまりにも乏しく、これでは議会の予算審査に耐え得る内容ではないと私は判断し、この3予算について当該補正予算案から削除し、この3予算を除く必要な予算案を通した上で、この3予算について遠からずの日程で改めて議会で審議していただきたいとする私のお願いは、議会で否決されました。
これはこれで、あくまでも議会の政策判断、議決決定事項でありますから、当然ながら私としても尊重せざるを得ません。執拗に話を蒸し返すつもりではございません。
そのような過程、経緯とは全く別に、意を新たにする今日の私の質問は成立した予算の執行について議会議員の責務としてのチェックをさせていただきたいという趣旨でありますので、その点の御理解をよろしくお願いいたします。
事前に資料請求をさせていただいて、この観光プロモーション事業委託料、観光情報発信事業委託料、誘客イベント開催支援事業補助の3予算の執行状況を回答いただきました。
まずそこから申し上げますと、観光プロモーション事業委託料、予算6,911万6,000円でありますけれども、これはどうやら幾つかの委託事業に分かれているようでございます。
その中で、その中の1つが予算執行が進んでいるということでございます。それが観光プロモーション「4シーズンズフェス」実施業務委託という事業、この予算が1,650万円、これだけが予算執行が進んでいるということでございました。
そして、そのほかにもアートコラボ、これはちょっと何のことかよく分からないんですけれども、それからシティプロモーション動画制作、何となく分かりますけれども、具体にはちょっと分かりません。それから、ビューイング、これは括弧書きでドライブ・イン・シアターということだそうです。
3つの項目がございまして、これが実施に向けて調整中だということでございます。この予算が5,261万6,000円、この分が実施に向けて調整中ということだそうでございます。
それから、観光情報発信事業委託料1,700万3,000円、これについては、事業選定に向けて準備中であると。
それから、3つ目の誘客イベント開催支援事業補助金200万円、これについては、開催内容について泉南まるごとフェスティバル実行委員会と調整中、11月21日日曜日開催予定ということだそうでございます。これに相違ございませんか。
76
◯議長(澁谷昌子君) ただいまの森議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。川端総合政策部長。
77
◯総合政策部長(川端 豊君) 議員御披瀝のとおり、今の事業進捗状況につきましても、おっしゃっているとおりということになります。
以上です。
78
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
79
◯14番(森 裕文君) それでは、まず観光プロモーション事業委託料、これについて、その中で既に執行が進められている4シーズンフェス実施業務委託という事業について質問をさせていただきたいと思います。
これは、もう既に契約書が随意契約で、特命随意契約で契約が委託者泉南市泉南市長、受託者、これは一応T社ということにさせていただきたいと思いますけれども、受託者T社の間で契約が成立して、既に始まっているということでございます。
委託金額は1,650万円、履行期間は令和3年7月1日から令和4年3月31日まで、場所は泉南市営りんくう公園(泉南ロングパーク)。
内容は、るるお聞きしますとして、これは泉南市が発注した業務委託でございますから、委託契約を結んでおられるわけです。特命随意契約で契約をされております。
ということは、これは泉南市主催の泉南市独自の事業、それをT社に委託すると、T社にやっていただくという解釈でよろしいですね。つまり、泉南市の税源を使ってこの事業を行う、公共事業であるということでよろしいですか。
80
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
81
◯総合政策部長(川端 豊君) 財源につきましては、国からの交付金を頂いて今回この事業を行おうとしていますので、市の財源、独自一般会計の、独自会計からの持ち出しでやるということでもないです。
以上です。
82
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
83
◯14番(森 裕文君) これは国庫支出金、今おっしゃるように、とふるさと基金の半分ずつでしょう。
どっちにしましても、国民・市民の税金であります。答弁はないんですけれども、公共事業でよろしいんですよね。
84
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
85
◯総合政策部長(川端 豊君) 市が発注して受託事業者と契約してやっておりますので、公共事業となります。
86
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
87
◯14番(森 裕文君) そして、この受託者、T社ですけれども、私存じ上げませんけれども、どこのどなたなんでしょうか。何をなさっている株式会社なんでしょうか。
88
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
89
◯総合政策部長(川端 豊君) 今おっしゃられているT社さんにつきましては、大和リースさんがそういうイベント系の事業を業務委託しているというか、そういう指定されている事業者となります。
大和リースさんと、そのT社さんと業務委託契約を交わして、事業進捗をされているということになります。
90
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
91
◯14番(森 裕文君) いずれにしましても、泉南市はこの大和リースさんの関係のイベント会社であるT社に発注したと、特命随意契約で。そういうことですよね。公共事業ですか。
92
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
93
◯総合政策部長(川端 豊君) 公共事業となります。
94
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
95
◯14番(森 裕文君) としますと、この業務の目的というのを頂きました。公共事業というのはどういうことかというと、税金を使って、国民・市民の公共の利益、福祉に貢献する事業ですわね。
市民の公共の福祉、利益、公共の利益、この業務の目的を読ませていただきますと、SENNAN LONG PARKの持つ様々なポテンシャルを活用し、更なる魅力向上、年間を通じての観光誘客を図るため、季節、時期ごとに異なる観光誘客イベントを開催すると。
そのイベントの内容については、10回くらいあるんですけれども、コロナの関係で実際に実施されるのかされないのか、それは別にして、契約はされているわけですから、1、泉州ビーチランタンフェス、これは実際にもう行われたようですね。
それから、2、泉南ロングパーク・バイ・ハワイのキックオフイベント、3、泉南ロングパーク・バイ・スペインのイベント、4、ハロウィーン・ホラーフェス、5、泉南ロングパーク・バイ・長崎野母崎恐竜パークタイアップ、6、クリスマスコンサート、7、泉南パークライトアップ2022、8、泉南オータムキャンドルナイト、9、Dリーグとタイアップした大規模ダンスイベント、私には分からないことばかりですけれども、10、泉南ロングパークミニマラソン大会、その他、これらのイベントを次々と、計画では、コロナの問題は別にして、来年の3月31日までやっていくと。
これが果たして、市民のためにやるイベントですわね、これは。泉南市民のために行うイベントと違いますか。私はそうだと思うんですけれども。
そうであるならば、このことを泉南市民に周知されているんでしょうか。御存じなんでしょうか。お聞かせください。
96
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
97
◯総合政策部長(川端 豊君) 議員御指摘の、今いろいろと計画はしておりますイベントにつきましては、確定したものにつきましてはホームページであるとか、SNSを通じて発信はするようにはしております。
今計画しております全部のイベントが、そのまま今できるかどうかというところは、大変申し訳ないんですけれども、コロナ禍によってできるもの、できないものが出てくるとは思うんですけれども、一応計画はさせていただいて、できるものにつきましては、やっていくということでございます。
98
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
99
◯14番(森 裕文君) これらのイベントをやって、これは予想でしかありませんけれども、このことを周知できて、全部やったとして、予定どおり、泉南市民の方がこれに御参加なさるという、そういう見込みを立ててやっているわけでしょう。
だから、どれぐらいの方が御参加なさる、何割の方が来る方のうち、何割泉南市民の方が参加して、喜ばれるかということであろうかと思うんですけれども、その辺の見込みについてはどうお考えですか。
100
◯議長(澁谷昌子君) 幡中副市長。
101
◯副市長(幡中 力君) すみません、ちょっと今、森議員から言われているところについて、その公共事業だということで、市民のための福祉向上のためにされることだという定義をされています。
公共事業の定義というものがちょっと私も今どうなのかというところがお互いに不一致なところあると思いますので、そこについてあまり議論する気はないんですけれども、今回我々がさせていただいているこの事業につきましては、誘客イベントという形で国の交付金をいただいて我々は事業を行っております。
ですので、別に泉南市民しか参加できないイベントとか、泉南市民だけが何かしらするイベントというものではやっていなくて、誘客をした上で泉南市を盛り上げて、市民の方にもそういう、市が盛り上がっていくということを実感してもらえるというふうに考えておりますので、その点はそういうことで我々事業を進めているということで御理解いただきたいと思います。
以上になります。
102
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
103
◯14番(森 裕文君) いや、だから質問をすり替えないでください。どの程度の市民が……。
〔傍聴席より発言する者あり〕
104
◯議長(澁谷昌子君) 傍聴席、静かにしてください。
105
◯14番(森 裕文君) どれぐらいの市民が、泉南市がやる事業ですから、市民のために。どれぐらいの市民が参加するという計画を立ててやっているでしょう。泉南市民だけのためにやっていると私一言も言っていませんよ。そういう計画はないんですか。なかったらないで結構ですよ。
106
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
107
◯総合政策部長(川端 豊君) 計画の人数までは、すみません、何人参加していただいてという計画はございませんが、副市長もおっしゃっているとおり、市民及び市以外から来られる方もいろいろと来ていただいて、SENNAN LONG PARKは今大変にぎわいがありますので、そこを中心としたイベントをすることでできるだけ多くの、市内陸部にもその部分を誘導して、市全体を盛り上げたいということで今回、こういう形で補助申請もさせていただいて、事業化をさせていただいているところではございます。
以上です。
108
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
109
◯14番(森 裕文君) これ、国費であろうとなんであろうと、税金を投入して1,600万円からの税金を導入してやる事業ですよ。
丸投げしているのは丸投げしているんでしょう、恐らく、相手方に。それならそうおっしゃってくれたら結構ですけれども、あくまでも泉南市が主催であることには間違いないんですから。
市民にもこのようなイベントをやっていますよ、やりますよということを市民にお知らせするのは、それは当然の話なんですから。
そして、先ほども言いましたけれども、SENNAN LONG PARKの持つ様々なポテンシャルを活用し、さらなる魅力向上、年間を通じての観光誘客を図る、このSENNAN LONG PARKで営業されておるのは民間企業でしょう。
民間企業は営利目的で、ここで営業されているわけでしょう。それは泉南市の思惑も幾らかはあるでしょうけれども、多分にこの営利目的の施設に各地から誘客をしたいという目的でこれを、この企業はやっているわけでしょう。違いますか。全くそれはないんですか。
当初、市長はずっとおっしゃっていますけれども、SENNAN LONG PARKについては民間活用であると、泉南市はお金を一切使わないでにぎわいをもたらすんだということでした。
これ、SENNAN LONG PARKでないところで泉南市がやる事業と違うんですよ。SENNAN LONG PARK内でSENNAN LONG PARKを、イベントをやっている会社が自分とこの客を呼ぶためにやるんですよ。違うんですか。その思惑がないと言えるんですか。
110
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
111
◯総合政策部長(川端 豊君) 思惑がないのかと言われると、それは、営利団体、営利企業さんはやっぱり思惑は出るとは思うんですけれども、本市としては、今にぎわっておりますSENNAN LONG PARKを利用してというと表現が悪いんですけれども、SENNAN LONG PARKを起点にやっぱり、内陸部へ呼び込むような事業を展開して、いろいろな形でにぎわいを創出することで、市全体の活力になるというふうに考えておりますので、今回イベントでやっている事業につきましては、そうですね、いろいろ数がございますので、これからどんな形でできるか分かりませんけれども、ということになります。
112
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
113
◯14番(森 裕文君) 申し訳ないけれども、どんな形でできるか分からない事業に1,600万円も出資しているんですよ。
出資じゃないですよ、委託しているんですよ。お金を差し上げて事業やってもらっているんですよ。こんな税金の使い方ってありますか、一般に。見解の相違ですか、これ。私と市長の。
〔傍聴席より発言する者あり〕
114
◯議長(澁谷昌子君) 幡中副市長。傍聴席静かにしてください。
115
◯副市長(幡中 力君) すみません、我々今回この事業にお金を、交付金を使って使わせてもらっていますけれども、別にSENNAN LONG PARKでやらずとも、どこで何かしらの事業をするときに、民間の事業者にそのイベント等を運営していただくということは多々、自治体、公務員の世界ではやっておりますので、別にそのお金が、もちろんそういうイベントを開いていただく対価としてしっかりとお支払いさせていただくというのは、何らおかしなことではないというふうに思っております。
以上になります。
116
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
117
◯14番(森 裕文君) 見解の相違ですね。私はおかしなことやと思います。このイベントは、じゃ誰が企画したんですか、誰が。こういうことをやりますよと。企画したのは相手さんでしょう。簡単に言うと。こういうことをやりたいので、泉南市さん乗りませんかと。そうと違うんですか。一から泉南市が企画して、ここを使うて企画させたならそれでもいいですよ。それで発注したんですか。どうなんですか、いきさつは。
118
◯議長(澁谷昌子君) 幡中副市長。
119
◯副市長(幡中 力君) すみません、我々、様々なイベント等を自治体としてさせていただいておりますけれども、もちろんこうやって民間と一緒にやっていくというものについては、民間さんとどのようなことができるのか、どのようなことが一番効果的なのかというのは、民間のお知恵をかりながらいろいろと考えていっておりますので、一切合切我々がこの事業を事細かにこうしなさい、ああしなさい、こういう警備員を配置しなさいということをやっているというものではありません。
もちろん、相手方と一緒になって、どのようなものが効果的なのかというのを、一緒に企画しながらさせていただいております。
以上になります。
120
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
121
◯14番(森 裕文君) そうしましたら、どこまで介入といいますか、泉南市が果たすべきこのイベントにおいて、仕事はどこまでなんですか。その先は相手方がやる、ここまでは泉南市だ、企画は泉南市でやると、そのほかは全部相手方がやると。
あるいは、もう少し泉南市が立ち入って管理もすると、このイベントの全体の取り仕切りをやると。どこまでなんですか。
122
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
123
◯総合政策部長(川端 豊君) 企画段階から、市も関与しながら、このイベントというものをつくり上げていっていますので、どこまでかと言われると、それぞれのイベントによっても変わるとは思いますし、内容によっては市がほぼ関与しないものもあるかも分かりません。
ただ、関与を強めてやる事業もあるというふうには考えております。
124
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
125
◯14番(森 裕文君) そうしたら、これはもう始まっていますけれども、公共事業なんでしょう、市民のためにやる。
公共事業の解釈が分からないと副市長はおっしゃいましたけれども、公共事業というのは税金を使って市民・国民の公共の利益、公共の福祉の向上を目的として行う事業のことですよ。違ったら言うてください。
126
◯議長(澁谷昌子君) 幡中副市長。
127
◯副市長(幡中 力君) すみません、森議員のそうおっしゃるなら、別に私はそういうものだということで、御議論させていただきますけれども。
すみません、私今ちょっと公共事業の定義というものを何かしら辞書等で調べているわけではないですので、それが間違っているかどうかというのは分からないんですけれども、そういうものだということで議論するのであれば、私はそれにのっとって議論をさせていただこうと思っています。
先ほど私が申させていただきましたのは、別に市民のためだけにしかやったら駄目ですねという議論であるのであれば、そうではないですねということ言わせてもらっただけです。
以上になります。
128
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
〔傍聴席より発言する者あり〕
129
◯14番(森 裕文君) 傍聴席、静かにしてください。
130
◯議長(澁谷昌子君) ちょっと静かにしてください。しゃべられるなら外へ出てください。
131
◯14番(森 裕文君) こういう事業をやっていいんですか。やるならやるで堂々と人集めしているんだと。泉南市のために。市民に限った話ではないですよ。
でも、少なくとも泉南市のためにやっている事業でしょう。それは間違いないでしょう。泉南市の将来のためにとか、そのにぎわいを、あそこににぎわいを集めて内陸部に波及さすんだと。
これ、何十年も前から言うてますよ。その成果、いつ現れましたか、今回だけ別、波及できるんですか。
132
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
133
◯総合政策部長(川端 豊君) 以前からそういうふうにもお話もしていますし、市としてもそういう形で内陸部に呼び込めるような事業展開も過去やったこともあったと思います。ただ、なかなかそれが実を結ばないということも確かにございます。
ただ、今回、この地方創生臨時交付金の中で、なかなかこういうものというのは、あまり今まで国のほうも認めていただいていなかったんですけれども、広域連携しながら、その誘客を狙って地域の活性を目指すということで、補助内容の整備をされたので、それにのっとって私どもも将来の活性化につながるということで事業の申請をし、認めていただいたので、その事業を展開しながら泉南市の将来の発展を目指し、内陸部への誘客を目指して、今回そういう形で事業を進めているということになります。
134
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
135
◯14番(森 裕文君) でしたら、そういう話の組み立てを、これをやる際に議会にも、それから市民にもきっちりとお知らせしてやるべきでしょう。
これは、この誘客は泉南市のためなんですか、営利企業のためなんですか。これはどっちかいうたら私は営利企業のほうに大分傾いていると思いますよ。ゼロということはないでしょう。
それで、それはそれとしまして、これも分からないんですけれども、教えていただきたいんですけれども、このアートコラボ、シティプロモーション動画、これ何となく分かりますけれども、ビューイング、これはドライブ・イン・シアターです。
これの予算があと5,261万6,000円残っているんですよ。これどういうふうなイベントをやるんですか、具体に教えてください。
136
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
137
◯総合政策部長(川端 豊君) アートコラボにつきましては、SENNAN LONG PARK内でサウンドアートなどを制作していただいて、誘客を狙うという事業となっております。
ビューイングにつきましては、議員も先ほど言っておられましたドライブ・イン・シアターなど、これにつきましては将来の動画制作、そういうものを活用して、できるだけ市のアピール、そういうことをしていきたいというものを作成するということになっております。
138
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
139
◯14番(森 裕文君) 詳しくは分からないということですよね。企画しているところは分かっていると。どこがやるんですか。どこに委託するんですか。
140
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
141
◯総合政策部長(川端 豊君) アートコラボにつきましては、大和リースさんと今協議しているということになります。
これは砂浜を利用してということになりますので、公園の管理委託を受けております大和リースさんが窓口になっているというふうに聞いています。
あと、動画制作につきましてはJ:COMさんと今協議して、あと要はドライブ・イン・シアターも去年公園内でドライブ・イン・シアターをやっておりますので、そうですね、J:COMさんと、あとシティプロモーションの動画作成につきましても、今J:COMさんと協議しているところになります。
142
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
143
◯14番(森 裕文君) つまり、その委託契約を結ぶ相手はもう既に決まっているわけですわな。
要するに今の話を聞いていると、そういう企画を持ち込んでこられたと。それに泉南市が乗っかったと。税金使いましょうと、国から引っ張りましょうと。そういう在り方でよろしいんですね。
144
◯議長(澁谷昌子君) 幡中副市長。
145
◯副市長(幡中 力君) すみません、この事業に関しては、正直うちのほうでいろいろやりたいなということで、この誘客の国のこういうお金が使えるということからスタートしていますので、別に企業さんから何か、こんな国の補助金あるから一緒にやりませんかとか、そういうものでお誘いを受けてやったものではなく、どちらかというと私たちのほうから、何かしら国の補助金を使って泉南市内を盛り上げたいという思いから、スタートしたものだという事業になっております。
146
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
147
◯14番(森 裕文君) これもう予算通っているんですよ。あとはやるだけなんですよ。そんな状況でよろしいんですか、説明が、議会に対して、市民に対して。
148
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
149
◯総合政策部長(川端 豊君) 協議を進めているということですので、もう始まっていっているということですので、予算を通していただいた後に、こういう形で進めていっているということになりますので、特に問題があるというふうには私は感じていないということになります。
150
◯議長(澁谷昌子君) 幡中副市長。
151
◯副市長(幡中 力君) すみません、私が今、先ほど答弁いたしましたのは、森議員のほうから、企業のためにこの事業をしているのではないかという御質問を受けたと私は思いましたので、それに対しまして、別に企業発信でこの補助金を取ってきて、企業にこのお金を流しているというものではなく、我々としてどういうことができるのかというのを国の補助金のメニューを見て、できることを国に申請して、今事業を進めているという、そういう意味で言わせてもらいました。
152
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
153
◯14番(森 裕文君) だから、企業のため、企業は当然営利目的ですから、そういう自分のところの利益を追求するのは当たり前の話ですよ。
企業のためが入っていてもそれはいいんですよ、契約相手として。そうでなければもうからんものを企業がやるわけないんだから。
だけど、このイベント、事業の主体がどこにあるかということをはっきりさせないで進んでいったら、税金使って、市民に説明していないものを、できないものをやろうとしているんでしょう。では、これからどういう説明していくんですか、これから、市民に対して。
154
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
155
◯総合政策部長(川端 豊君) ちょっと先ほども申しましたとおり、イベントですので、このコロナ禍ということもありますので、計画しても緊急事態宣言など制約がかかるものもございますので、形をちょっと変化してやる事業もございますので、確定した時点に市民の方にお知らせすると、間に合うのであれば広報でお知らせもしますし、広報時期が間に合わないのであれば、ホームページやSNSを通じて情報は発信していきたいと。
発信の仕方につきましては、いろいろとあるとは思いますので、全体に周知できるように発信はしていきたいというふうには思います。
156
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
157
◯14番(森 裕文君) そうしましたら、もう既に始まっているこの4シーズンズフェス、これは広報に載せたわけね。
158
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
159
◯総合政策部長(川端 豊君) 4シーズンズフェスですけれども、これは四季を通してやるという事業で、春夏秋冬をそれぞれでイベントを開催したいというふうに考えておりまして、最初の4シーズンズフェスのランタンフェスにつきましては、広報には間に合わなかったかなと思います。
こちらはもうSNSを通じて、事業者さんも協力していただいて、大々的にPRしたというふうに思っております。
以上です。
160
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
161
◯14番(森 裕文君) こんなやり取りをしたところでむなしいだけですけれども、やっぱりお金の使い方、税金の使い方というものは透明性が大事ですよ、透明性が。
いろんな、市民のほうだって、国庫金であるとか、市の独自財源であるとか、そんなこと関係ないですわ、市民のほうは。
教えてもらわない限り、はっきり言いますよ、分からない人は何でこんな無駄な金使うねんと。生活に必要なものがたくさん欠けているやないかと、泉南市の市民サービスは。
例えば、さっきもありましたが学校だとか、道路だとか、道路をお願いしに行っても、中には自分のところの土地を出して寄附するから、通学路を整備してくれとおっしゃった方もいらっしゃる。
だけど、市のほうは土地を頂くのは頂きますと、しかし整備するのはしばらく待ってくださいと、すぐにはかかりませんと。そんなことおっしゃっているんですよ。
説明が足らない、税金の使い道の。一緒ですよ、市民にとっては。なぜ説明しないんだ。
162
◯議長(澁谷昌子君) 幡中副市長。
163
◯副市長(幡中 力君) すみません、議員おっしゃるとおり、国のお金やとかというのは、我々公務員の理屈であって、市民の方からしますと、なかなかそこは見えにくいところだと思います。
議員おっしゃるとおり、いろいろ市民生活のほうで御不便かけているところがある中で、そうしたらイベントをやるのかどうかというところも、いろいろな様々な御意見があるものだというふうに思っております。
その点は我々のほうでも、今回こういうイベントというのに限定した国からの補助金になりますので、我々としてもこのお金はイベントしか使えないということで、イベントをさせていただいておりますけれども、市民の皆様にとれば、そこがなかなか分かりにくいというところはごもっともだと思います。
我々としましても、そういうところも含めまして、いかに市民の皆様に我々のお金の使い方というものが伝わるのかというのは、今後いろいろ検討させていただいて、できる限り市民の皆様に分かりやすい説明になるようにしていきたいというふうに思います。
以上になります。
164
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
165
◯14番(森 裕文君) SENNAN LONG PARKにしましても、市長自慢なさっていらっしゃるとおり、確かににぎわっていますし、人はたくさん来られておりますと思います、私はあまり何回も行きませんけれども。
ただ、今の状況でこういうこともやっぱりちょっと心配り、気配りをしておかないと、近隣で迷惑やと思っている方々も、住民さんも、あるいは企業もいらっしゃるでしょう。
悪いと言っているんではないですよ、SENNAN LONG PARKは。そこまで市は気を使って運営せなあかんでしょう。
何とかモールさんにも大概迷惑、私何とかモールさんの味方と違いますけれども、大概迷惑かかっているということも聞いていますよ。
自慢なさるんなら、そこまで市民、環境に気を配って、透明性を出して、きちんとした広報していかないかんでしょう。
もう時間がなくなりましたので、財政についてお伺いをしたいと思っていたんですけれども、できるところまでやります。
今回も泉南市の統一的な基準に基づく財務書類について質問をさせていただきます。
財務書類の活用についてお伺いをいたします。さきの6月議会で、私は財務書類は作成するだけでは意味がない、活用できないのであれば、やめたほうがよいみたいな、やや過激なことを申し上げました。
私に非があって反省しているというわけでもないんですけれども、一般質問でいかがなものかと幾分自制しております。そこで、今回は具体の財務書類の積極的な活用についてお話をさせていただきます。
まず、令和3年6月25日に、総務省が発表した令和3年3月31日時点での統一的な基準に基づく財務書類の作成状況等に関する調査というものがあります。これは御存じやと思いますけれども、調査を受けているんだと思いますけれども。この中で、令和2年度中における財務書類等の活用状況という全国自治体への調査結果があります。
これには、当然、泉南市への調査結果も含まれてのデータだと思われますが、その調査内容は10項目あります。それが、私がだらだらと質問用紙の欄に羅列した10項目のうちの9項目でございます。その一つ一つについて泉南市の回答をお聞きして、その回答について私なりの質問をさせていただきたいと思います。
1は、財務書類等の情報を基に、各種指標の分析を行ったかどうかという調査ですが、各種指標の分析を行ったという市区町村は全国で54.3%です。これについての泉南市の回答も行ったということでよろしいのでしょうか。
行ったということであれば、その分析の結果を、詳細は結構ですので、かいつまんでお答えください。
166
◯議長(澁谷昌子君) 山上総務部長。
167
◯総務部長(山上公也君) 財務書類を活用した各種指標の分析につきましては、作成された財務諸表と合わせて公表を行っており、本市におきましては14項目にわたり財務分析の指標を公表しているところでございます。
その主な3項目について、説明させていただきます。1つ目は将来世代に残る資産はどのくらいあるのか、資産形成度の指標の1つとして有形固定資産減価償却率がございます。
令和元年度の一般会計等におきましては66.6%で、前年度65.8%から0.8%上昇となっております。
これは施設を一定の耐用年数により減価償却を実施した場合、施設の老朽化がどの程度進んでいるかを示すもので、令和元年度では老朽化が進んだことを表し、類似団体の平均、平成30年度ですけれども、59.8%と比べると老朽化が進んでいる状況でございます。
2つ目は、将来世代と現世代との分担は適正か、世代間の公平性の指標の1つとして純資産比率がございます。令和元年度では53.7%で、前年度53.1%から0.6%上昇となっております。
これは市が所有する資産に対し、これまで形成された純資産の割合を示すもので、令和元年度では純資産の比率が増加しております。
比率的には改善しておりますが、類似団体の平均、平成29年度におきまして71.0%と比べると、施設の老朽化や第三セクター等の改革推進債の発行によりまして、純資産の割合は少ない状況でございます。
3つ目は、歳入はどのくらいの税収等で賄われているのか、受益者負担の水準の指標といたしまして受益者負担比率がございます。令和元年度では3.0%で、前年度4.1%から1.1%低下となっております。
これは、サービスの受益者が直接的に負担する費用の割合を示すもので、類似団体平均、平成29年度が4.6%と比べると、経常費用に占める社会保障関係経費の割合が高いため、下回る状況となっております。
以上でございます。
168
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
169
◯14番(森 裕文君) ありがとうございます。それは分析と言えるんですかね。単に計算式に基づく結果の指標でしょう。分析というのはそういうことと違うのと違いますか。
もう少し、泉南市の置かれている現状と照らし合わせて、これは私の私見ですよ、こうしていかなければいけないとか、ああしていかなければいけないとか、この指標に基づけば、そういうことを分析というんですよ。違いますか、まあ、いいですけれども。
それから、施設別、事業別等の行政コスト計算書等の財務書類を作成したかどうか、作成した全国の市区町村は4.7%です。
施設別、事業別の行政コスト計算書につきましては、今日ここで改めてお答えいただくまでもなく前議会で御答弁をいただきました。泉南市は作成していないということでありました。
ならば、作成する予定あるいは計画はあるのかどうか、あるとすれば具体のスケジュールを御答弁ください。
170
◯議長(澁谷昌子君) 山野行革・財産活用室長。
171
◯行革・財産活用室長(山野敦司君) 私のほうからですけれども、施設別、事業別等の行政コスト計算書の作成の予定についてお答えいたします。
事業別、施設別の行政コスト計算書の必要性につきましては、十分必要性を感じているところでございます。
現在、システムによる対応が可能かどうかを検討するための財務書類作成システムの改修でありましたり、また各種データのひもづけなどの手法を採用するための経費であったり、業務量というのはどれぐらい必要なのかというものを、システム業者と調整しているところでございます。
厳しい財政状況の中ですので、財務書類作成システム等のシステムでの活用が期待できない場合も想定いたしまして、手作業による作成という場合について、各々の行政コスト計算書を作成するための作業手順等も、検討する必要があるかと認識しておるところでございます。
まずは、課題等を整理しているところでありますので、具体的な時期等につきましては、ちょっとお示しすることはできません。
以上でございます。
172
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
173
◯14番(森 裕文君) やる気はあると。ハードルが高いと。そんなものやめときなはれ。いつまでたってもできまへんわ。
ちょっととばしますね。9番目ですけれども、未利用財産の売却時に固定資産台帳を活用したかどうかということですけれども、これはあくまで私の私見ですが、固定資産台帳の活用は、これもやはり泉南市にとっては、かなりハードルが高い問題であろうかと思います。
率直に申します。そもそも泉南市の固定資産台帳そのものに、かなりの点で課題があるのではないですか。そんなことはないとおっしゃっていただけるのであれば、それにこしたことはありません。
泉南市の固定資産台帳の制度について、私のこの質問で詳細にわたって一々やり出したら切りがありませんので、概論にとどめたいと思いますが、実は総務省の研究会においても、多くの団体の固定資産台帳の制度に課題があることが報告されています。
総務省の研究会における懸念される課題事項として、1、台帳は随時更新が理想であるが、財務書類作成時に一括更新で固定資産台帳を更新する団体がほとんどであること。泉南市ではどうでしょうか。
2、特に、市区町村においては、固定資産台帳の担当が1人というところも多く、他の業務も兼務しているような状況が見られること。泉南市ではどうでしょうか。
3、公有財産台帳など、他の台帳との連携がされておらず、二重管理になっている。泉南市ではどうでしょうか。
4、建物の評価において、附属設備を分けずに一括計上している団体や、現物確認を実施していない団体も多くある。泉南市ではどうでしょうか。御答弁ください。
174
◯議長(澁谷昌子君) 山野行革・財産活用室長。
175
◯行革・財産活用室長(山野敦司君) 私のほうからですけれども、固定資産台帳を活用した4つの点についてお答えいたします。
まずは、固定資産台帳の更新する時期についてでございます。
地方公会計の活用に当たりましては、適切な固定資産台帳の更新と、財務諸表の作成が前提となっておるというところでございます。
固定資産台帳につきましては、毎年度適切に更新されなければ、固定資産台帳の情報と実際の情報に乖離が生じてしまい、資産価値に係る情報も含めた資産のデータベースとしての資産管理でありましたり、また公共施設マネジメント等の活用することというのができないこととなっておるということになります。
さらには、このことに関しましては、財務書類の資産額につきましても、適正に反映されなくなるというようなことを認識しておるところでございます。
本市におきましては、他の業務との兼ね合いもありまして、適宜更新を行っておらず、財務書類作成時におきまして、一括して更新を行っているところでございます。
次に、固定資産台帳の更新の担当者の部分についてでございます。
議員お示しのとおり、固定資産台帳を担当する職員につきましては1名でございまして、他の業務も兼務している状況でございます。
続きまして、二重管理の点についてでございます。こちらのほうにつきましても、議員お示しのとおり公有資産台帳と固定資産台帳とは連携をしておらないという状況になっております。
最後の部分になります。本市の建物評価の計上の方法についてでございます。
建物の附属設備につきましては、電気設備、空調設備、消火設備などがございます。資産評価及び固定資産台帳の手引におきましては、開始簿価の算定のための減価償却計算につきましては、建物本体と附属設備の耐用年数が異なるような物件であっても一体とみなして、建物本体の耐用年数を適用して、減価償却を行うことができると示されております。
ただし、開始後に取得するものにつきましては原則に従い、建物本体と附属設備を分けて、固定資産台帳に記入することとするというようなことが記載されております。
本市におきましては、固定資産台帳作成時におきましては、工事台帳等を参考に分かる範囲におきまして建物附属設備を建物本体と分離いたしまして記載をしておるところでございます。
また、現物のほうの確認につきましても、施設所管課が工事担当者と確認しているということを確認しております。
以上でございます。
176
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
177
◯14番(森 裕文君) ありがとうございます。是正すべき点が、今の御答弁の中にもあったと思いますので、やっぱりこれが機能するようにしないと、もったいないというか無駄ですわね。ぜひともやってください。できないということであれば、また早めにおっしゃってください。
この固定資産台帳につきましては、財務4表を作成するための簿記システムから見れば、補助棒に相当するものでございますけれども、一方、全ての固定資産を網羅した固定資産台帳は、公共施設マネジメントの観点から見れば、これは主要棒、主なるものであると言えます。
泉南市が有する資産のほとんど全てが、公共施設等の固定資産です。固定資産台帳が適切に維持管理できていれば、さらに一歩進んで地域再生や地方創生といった地域を活性化できる政策への有効な情報となります。有用な情報も可能となります。
泉南市は、本来的なFMに取り組んではいるとは言いがたい状況であります。これは私の見解です。言いがたい状況ではありますけれども、この固定資産台帳を行政経営の中核に据えて、全資産を常に視野に入れた行政経営が生まれてくるのではないでしょうか。感想をお聞かせください。
178
◯議長(澁谷昌子君) 山野行革・財産活用室長。
179
◯行革・財産活用室長(山野敦司君) 議員お示しいただいていますとおり、この固定資産台帳につきましては、やはり根幹をなすようなものであります。
今回御質問のほうの通告にもありましたけれども、これを活用することによって民間企業の誘致であったりとか、PPP・PFI事業の提案募集の基となるようなデータというようなことにもなろうかと思っております。
まず進めていくに当たりましては、この固定資産台帳を活用できるように整備、検討してまいりたいと思っておるところでございます。
以上でございます。
180
◯議長(澁谷昌子君) 森議員。
181
◯14番(森 裕文君) 何でもかんでも、いろんなものつくれ、つくれと言われて、つくるだけで手いっぱいになってしまいがちなんですけれども、全て活用していかないと、何のためにつくったか分からなくなりますので、お見えになった方は山野室長、御立派な方やと思いますので、頑張ってください。ありがとうございました。(拍手)
182
◯議長(澁谷昌子君) 以上で森議員の質問を終結いたします。
〔「議長、議事進行」の声あり〕
183
◯議長(澁谷昌子君) 河部議員。
184
◯12番(河部 優君) 先ほどの森議員の質問の中で、6月議会で可決をしました誘客連携による地域活性化事業の内容についてのやり取りがございました。
これは森議員も含めて私も賛成しましたけれども、多くの方の賛成で可決をした予算でありますので、そのときの賛成討論では、詳細が不確かな点も、まだ決まっていない点もありましたので、今後詳細が決まった段階で議会への報告も要望しますというふうに賛成討論あったと思います。
議長におかれましては、ぜひそういった内容をどこかの機会で報告していただける機会を設けていただきたいなと。
例えば、7月に開催されたランタンフェスなんかでいうと、私の知り合いも行っていたみたいですけれども、非常に良かったというような報告も聞いておりますので、そういう反響も含めて、できたら報告をしていただきたいということを、ちょっとお願いしたいと思います。
185
◯議長(澁谷昌子君) ありがとうございました。また詳細をお聞きいたしまして、議員の皆様にお知らせしたいと思います。よろしくお願いいたします。
会議の途中ですが、本日は午後1時30分より大阪880万人訓練が実施されますので、午後2時まで休憩といたします。
午後0時10分 休憩
午後2時 開議
186
◯議長(澁谷昌子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日傍聴者から議場内の撮影の申出がありましたが、議長においてこれを許可しませんので、御了承願います。
1番 岡田好子議員の質問を許可いたします。岡田議員。(拍手)
187
◯1番(岡田好子君) 皆様こんにちは。公明党の岡田です。どうぞよろしくお願いをいたします。
議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして大綱2点、質問させていただきます。
初めての一番最後ということで、今までの質問と重なっている部分、また順番を少し変えているところもあるかと思いますので、その点よろしくお願いを申し上げます。
では、女性・子ども支援についてお伺いをいたします。
コロナによる影響について、新型コロナウイルス感染症の拡大は、さらに私たちの生活リズムを乱し、大きな影響を与え続けております。
大阪府では、昨年7月から8月に新型コロナウイルス禍が女性に及ぼす影響に関する緊急アンケートを実施し、不安を抱える女性に役立つ情報を掲載しています。
中でも、仕事や生活、家庭等に不安がある際の適切な相談先の情報提供を望む声が多かったそうです。
そこで、女性の視点で取りまとめた、女性のためのコロナ禍に関連する情報サイトを開設しました。最初に、コロナがもたらした女性・子どもへの影響をお聞かせください。
188
◯議長(澁谷昌子君) ただいまの岡田議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。眞塚総合政策部参与。
189
◯総合政策部参与(眞塚憲一君) それでは私のほうから、コロナ禍がもたらした女性への影響について御答弁申し上げます。
議員御指摘のとおり、全国的に新型コロナウイルスの感染拡大により、生活不安やストレスの増加、またそれらに起因するDVの増加などが問題となる中、大阪府では新型コロナウイルス禍が女性に及ぼす影響につきまして実態を把握するため、昨年令和2年7月20日から8月4日にかけ、新型コロナウイルス禍が女性に及ぼす影響に関する緊急アンケート調査を実施されました。
対象は、大阪府在住、在勤、在学の方で、ウェブ調査と、アンケート用紙による調査で行われています。回答者数につきましては1,099人となってございます。
その調査結果によりますと、コロナ禍が女性に及ぼしている主な影響については、収入面で非正規職員の約4割、自営業の6割以上の方が、収入が減ったとの回答がございました。
緊急事態宣言中の生活では、配偶者と一番末のお子様が小学生以下の世帯で、女性の約7割が家事の負担が増えたと回答されてございます。
また、女性に対する必要な支援につきましては、仕事や生活、家庭等に不安がある際の適切な相談先に関する情報の提供が必要と回答された方が約6割と最も多く、次いで、メールやSNS等を活用した相談、テレワークできる場の提供と続いておるところでございます。
本調査結果からも、収入面、健康面から来る生活不安やストレスの増加等、コロナ禍が女性にもたらした影響は大きなものとなっていることがうかがえる結果となってございます。
以上です。
190
◯議長(澁谷昌子君) 小井健康子ども部長。
191
◯健康子ども部長(小井敏彦君) それでは私のほうからは、コロナ禍による子どもの影響についてということで御答弁させていただきます。
子どもへの影響ということでは、親と子どもが一緒に過ごす時間が増えたことによって、子どもと話し、触れ合い、子どもの思いや考えがよく分かって大変良かったという意見も聞いております。
その反面で、家にこもっているということで、家庭内での家族間ストレスや、子どもが自由に遊べないことへのストレス等、何らかのストレスを感じていると見られる親と子どもが増えたということも聞いております。そこから虐待に至るケースも考えられます。
コロナ禍による子どもの虐待数につきましては、全国的には増えているという報告がされております。
本市においても、令和2年度にコロナ禍が原因による相談件数は7件ございました。うち心理的虐待が5件と、ネグレクトが2件でありました。
令和3年度につきましては、今のところはゼロ件となっております。相談者に対しましては、丁寧な対応に努めているところでございます。
以上でございます。
192
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
193
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。適切な相談先が分からない場合の周知、また対応に関して市としてはどのようにされているのかもお聞かせください。
194
◯議長(澁谷昌子君) 眞塚総合政策部参与。
195
◯総合政策部参与(眞塚憲一君) それでは、相談先が分からない場合の周知についてというところで、女性に対するという部分を御答弁申し上げます。
現在本市におきましては、女性に対する相談窓口といたしまして、女性相談員による電話相談及び専門のカウンセラーによる面接相談を実施しており、女性の様々な不安や悩みを相談員とともに整理をしていくなどによりまして、本人が次の一歩を踏み出せる支援を行っているところでございます。
大阪府のアンケート結果からも、コロナ禍の影響により、さらに多くの不安や悩みを抱える女性が増加しており、これまで以上に多様な課題への対応が必要になると考えられます。
これまでも、相談窓口の周知につきましては「広報せんなん」において、課題に応じた相談窓口を総合案内として掲載するとともに、市ホームページでも、部署ごとに相談窓口の周知を行っているところでございます。
また、新型コロナウイルス感染症に関連した様々な課題に対応するため、これは保健推進課のほうが取りまとめ、昨年令和2年8月に作成をいたしました、困ったときの相談窓口一覧、こういうものでございます。これを本庁関係施設に配架をしているところでございます。
A3を横に折りまして、広げますと各案内が書いてある形になっています。またコロナウイルスの相談窓口の掲載も、ここでさせていただいているというようなものでございます。
今申し上げましたように、庁内関係部署に加えまして、警察、社会福祉協議会、大阪府弁護士会など、関係機関の情報を網羅的に掲載させていただいております。
また、これに前後しますが、令和2年7月には新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口一覧を、新しい生活様式での感染予防策、これは厚生労働省が発行しているものですが、これを併せまして全戸配布もさせていただいているところでございます。
今後とも多様な課題に対する相談窓口につきましては、様々な媒体を活用し、広く周知を行ってまいりたいと考えております。
以上です。
196
◯議長(澁谷昌子君) 答弁漏れありますか。岡田議員。
197
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。また、厚生労働省が8月27日ですが、全国の児童相談所が相談対応した件数を公表いたしました。
18歳未満の子どもへの児童虐待、これが2020年過去最多の20万5,029件、20万件を超えたのは初めてとなり、前年度より5.8%、1万1,249件多くなりました。
子どもたちは夏休みを終え、2学期がスタートいたしました。法務省は夏休み明けに増加する子どもの悩みに応じるため、8月27日から9月2日、これは昨日までになるんですが、この1週間を子どもの人権110番の強化週間としておりました。
新学期を迎えまして、学校で身体測定などをされたと思いますが、体調や心の変化について気づくことがあればお聞かせください。
198
◯議長(澁谷昌子君) 古川教育長。
199
◯教育長(古川聖登君) 8月に入りまして、いわゆる第5波と言われるものの中で、児童生徒の陽性者が以前より増えてまいりました。
2学期が始まりましたが、現在までで7学級が学級閉鎖となっております。そして、感染が不安という理由で学校を休む子どもたちが、最初の3日間で20名となりました。
学校は、そのような不安を抱え、学校を休む子どもたちに、担任が保護者の了解を得て家庭訪問を行ったり、また電話で子どもの声を聞くなどして、子どもが不安や心配に思っていることを丁寧に聞き取るなどの対応をしております。
また、連日の報道なども相まって、子どもたちは相当、様々なストレスを抱えているものと考えておりまして、子ども一人一人の心身の状況把握に引き続き努めてまいりますとともに、経済状況の悪化等による家庭環境の変化等によって、様々な思いや悩みを持つ子どもたちに対しては、保護者や専門家など関係機関と連携しながら、教職員全体で支えていけるよう、今後も教育委員会といたしたまして、学校を支援してまいりたいと存じます。
200
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
201
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。本当に教職員の皆様、引き続き支えていただきますようよろしくお願いをいたします。
また、DVの相談に来られた方、市役所内に、その方たちの配慮も本当に必要だと思います。例えば市民課には今タッチパネルが設置をされておりますが、このタッチパネル、やっぱり声を出さなくても分かるというところで、せっかくありますので、活用できるようにこれから考えていただきたいなということで、これはちょっと要望でさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、子どもの命を守るについて質問させていただきます。
子どもの命が交通事故、虐待、またいじめにより自ら命を絶つなど、失われることが多発をしています。大人としての責任は重大です。毎年子どもが車内に放置され、熱中症等で命を落とすという悲しいニュースが後を絶ちません。
2021年5月、愛知県内で3歳前後の女児が発見をされました。7月にも千葉県で、1歳女児が意識や呼吸がない状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認をされました。福岡県でも、保育園の送迎バス内に取り残された5歳児も熱中症で死亡いたしました。
自動車の車内温度は真夏の炎天下でなくても高温になり、僅かな時間でも危険です。また子どもを残すと内側からドアロックをかけたり、シートベルトに絡まることもあり危険です。
長時間放置となると、思い浮かぶのがパチンコ店での事故が思い出されます。全国のパチンコ店が、子どもの車内放置は児童虐待行為であるため、子連れ来店禁止を実施しても、いまだに子連れ来店はなくならないそうです。
そこで、子どもの車内放置撲滅キャンペーンとして事故防止対策を行い、5年間で車内放置をされた450人の子どもを救出したことが、全日本遊技事業協同組合連合会の調査で分かりました。
この報告は数字のほかに、被害児童等の人数、年齢、誰が放置したか、また発見経路や、エアコン作動や、子どもの様子、保護者の居場所、また店内呼び出しから車に戻るまでの時間など、詳細に記載をされております。ただ、このようなことは自宅の駐車場でも起こり得ることです。
子どもの車内放置撲滅キャンペーン強化月間は、ゴールデンウイークから10月、そして年末年始となっております。
泉南市も、車内放置による子どもの死亡事故を根絶するため、一目見て分かるポスターを作成し、また広報に掲載するなど、周知徹底をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
202
◯議長(澁谷昌子君) 小井健康子ども部長。
203
◯健康子ども部長(小井敏彦君) それでは、車内放置防止への取組ということで御答弁させていただきます。
子どもの車内放置撲滅キャンペーンにつきましては、低年齢層の命を守る活動といたしまして、関係団体等で、特に毎年7月、8月に特別強化期間として位置づけられて、啓発活動が行われることは認識してございます。
自動車の車内温度は、外気温が20度程度であっても状況によっては50度以上になる場合もございまして、真夏の炎天下だけでなく比較的爽やかな春先の時期や、秋口にも車内が高温になるような状況になることが十分考えられます。
子どもを車内に1人で残しておくことは、それが特に乳幼児である場合は、命に関わるリスクを背負わせることになるという意味で虐待、ネグレクトとみなされる可能性もございます。また、僅かな時間であっても重篤な事態に陥ることがあることも考えられます。
大阪府警察においても、児童の車内放置の防止につきましては、ホームページ等で啓発をしていただいているところでございます。
本市におきましても、今後ホームページやSNSを活用するなど、低年齢層の保護者への啓発等をしていくことで、子どもの車内放置の防止について検討してまいりたいと考えております。
204
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
205
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。もちろん保護者の責任でありますので、啓発をお願いしたいのですが、さらに誰もが注意し合えるように、常日頃から気をかけられるよう、例えばお金をかけなくてもできる範囲で、市役所や店頭、そして公民館、学校、幼稚園にもしっかりと、ポスターみたいなものを作って張り出していただきたいと思います。
以前、市民課で職員の方のお知恵をいただきまして、婚姻届や結婚記念証、そして出生記念証など、熊寺郎や花笑みのデザインを活かされて、かわいい記念証を作成していただいたことがあります。
車内放置防止に関しても、手作り感のある温かい泉南市らしいポスター、この作成もぜひお考えいただきたいと思いますが、再度お答えいただけますでしょうか。
206
◯議長(澁谷昌子君) 小井健康子ども部長。
207
◯健康子ども部長(小井敏彦君) さらなる取組ということで、御答弁させていただきたいと思います。
子どもの命を守るためには、子どもに関わる全ての方々が、地域全体で子どもを見守るという意識づけが大変重要であると考えております。
子どもの車内放置の防止は、保護者など当事者だけでなく地域住民や子育て世代が出入りするお店などへの啓発が大変重要であると考えられます。
本市におきましては、市民への周知、啓発としてホームページやSNSの活用での啓発と併せて、市内の事業所及び市民向けの啓発として、来年度の関係団体のゴールデンウイークの子どもの車内放置撲滅キャンペーン、そういう時期に合わせて、広報紙に掲載するなど、市内全域に及ぶ啓発等をしてまいりたいと考えております。
以上です。
208
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
209
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。本当に一目見て分かるような、誰が見てもここに置いておいてはいけないと、子どもを置いておいてはいけないというのが分かるような、そういうのを、できれば作っていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、SOSのサインについてお伺いいたします。
無言で助けを求めるハンドサイン、シグナル・フォー・ヘルプを御存じでしょうか。まず手のひらを見せる、2番目に親指を曲げる、そして最後に親指を閉じ込める、これが無言のSOSのサインです。
これは、DV被害者のためカナダで考案されました。表に出ている相談件数はDVの実態を完全に反映しているとは言いがたいと、アメリカでDV被害者支援ホットラインを運営するNPOのケイティ・レイジョーンズさんは、そのように言われております。なぜなら、加害者がそばにいて監視し、外部に助けを求めることが難しいからです。
コロナにより、自宅で過ごす時間が増え、ストレスや不安が増えたことで、家庭内暴力のリスクがさらに高まっています。2020年度の日本国内の家庭内暴力件数も1万3,000件を上回り、過去最多を記録しました。
被害者が第三者に助けを求める方法として考案されたハンドサイン、片手で行え、声を出さずに助けを求める方法として、世界で広まり始めています。
ほかに誘拐された子どもでも、犯人に気づかれず助けを求められるとロシア人のエスカリーナさんは動画を作成して、SNSに投稿しております。
このハンドサインは、自分が助けを求めるときも、また他人を助けることもできるかもしれません。助けを必要としている人が分かります。
昨年のロックダウン中に、フランスで賞賛された取組で、例えば薬局で19番のマスクをくださいと言うとDV被害を受けていることを伝えられるものでした。
4月初旬に発表された、男女共同参画局のデータでは、日本ではDV相談の際、若年層ほどオンラインチャットを選ぶ傾向があるそうです。
このように、サインで伝えることができたら、受け取ることができたら、命を救うことができるかもしれません。このハンドサインの周知についてのお考えをお聞かせください。
210
◯議長(澁谷昌子君) 眞塚総合政策部参与。
211
◯総合政策部参与(眞塚憲一君) 今御質問いただきましたハンドサインの周知について御答弁を申し上げます。
新型コロナウイルスの拡大によりまして、国民に対する外出自粛やテレワークの促進等、日常生活が大きく変化していく中、DV相談につきましては、本市でもコロナ禍が直接の原因と思われる事案は確認されていないものの、全国的には増加傾向となっていることは承知しているところでございます。
しかし、人に知られたくない、加害者からさらなる暴力を受ける恐れがあるなどの理由から、相談をちゅうちょしてしまうケースもあるため、相談者が安心して相談できる環境整備等に努めていく必要があると認識はしております。
さらに、DVは犯罪にもつながる重大な人権侵害でございます。どのような理由があっても暴力は絶対に許されるものではございません。そういう社会的潮流をつくることも重要でございます。
また、暴力の未然防止や拡大防止に向けた意識を高めるとともに、暴力の被害に遭っていながら、その自覚がない人に被害を受けていることを認識してもらい、被害者や関係者がためらうことなく相談できる体制等を含めて、啓発をしていく必要があると考えております。
毎年11月12日から25日を期間とする、女性に対する暴力をなくす運動、パープルリボン運動というものが実施されております。
本市におきましても、この期間を活用し、配偶者等からの暴力、性犯罪や性暴力、セクシャルハラスメント等は女性に対する暴力であり、決して許されているものではないということの周知を今後とも図ってまいりたいと考えております。
議員より、先ほど御披瀝いただきましたハンドサインにつきましては、DV被害者が被害を伝える有効な手段の1つとして、他国で注目されていることは承知しているところでございます。
今後、国内における関係団体や国、大阪府をはじめとする自治体の動向等を注視しながら、研究、検討を行ってまいりたいと考えております。
以上です。
212
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
213
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。日本でも、SNSを中心に拡散しております。日本版も作成されまして、御自由にお使いくださいとのことで、リンク報告も必要ないとのことですので、ぜひ前向きに検討いただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
続きまして、防災についてお伺いをいたします。
大地震発生直後、あなたは自宅にいます。何をしますか。急に質問をされまして、私は2分で4項目を書きました。
ですが、その後聞かれました。自分がけがや死んでいると想像したのかと。そばにいた人は誰も想像していませんでした。皆、自分は大丈夫、けがや死など関係ないと人ごとになっております。
防災教育についてお伺いをいたします。
阪神・淡路大震災における火災に関する調査によりますと、生き埋めや閉じ込められた際、自力また家族による救助が7割、そして友人、隣人、通行人の救助が2割、誰が逃げろと伝え、支援したのか、1位は家族、同居者、2位は近所、友人、そして3位が福祉関係者やその後消防関係、警察官となっております。
そのときに備え、児童生徒が日頃から校内外の危険箇所を知り、災害時には自分の命を守ることができるよう、判断力を備えることが大事です。
今日は、大阪880万人訓練の日で、中止にはなったのですが、大阪府学校教育長の委嘱されております泉南市在住の学校アドバイザーが、地元の小学校の訓練に参加されたというふうに聞いております。
また別の小学校でも、事前に生徒たちの防災に関する質問に答えるビデオを撮って校内で上映するということを聞いております。
様々なケースを想定した防災訓練により、児童生徒の危機管理能力の向上と、教職員の防災対応が必要です。学校での避難訓練の実施状況をお聞かせください。
214
◯議長(澁谷昌子君) 岡田教育部長。
215
◯教育部長(岡田直樹君) 学校におけます児童生徒のそういう危機に対する訓練というものを、ふだんからやっておくことは非常に大切でございます。
私どもでは、学校保健安全法や学校の管理規則に基づきまして、避難訓練、防災訓練等の計画を毎年作って、計画的に実施してございます。
具体的に、とある学校の事例では、学期に1回から2回程度の避難訓練を実施しております。例えば4月には火災発生を想定した避難訓練、それから6月には暴風雨を想定した集団下校などの避難訓練、10月と1月には地震や津波を想定した避難訓練を行っていると、こういうのがございます。
以上です。
216
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
217
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。防災教育は、災害時の知識や助け合いの心、災害からの立ち上がる力も大切です。どのように教育をされているのか、実践例等をお聞かせいただきたいと思います。
218
◯議長(澁谷昌子君) 岡田教育部長。
219
◯教育部長(岡田直樹君) 防災教育に関してでございますが、学習指導要領では、特別の教科道徳において、防災教育を現代的な教育課題と捉えまして、人として他者と共により良く生きる上で大切なものとは何か、自分はどのように生きていくべきかなどについて考えを深めていくことができるような、様々な取組が求められております。
例えば、そのほかにも社会科では公民の科目におきましては、住民一人一人が社会的存在として互いに協力しながら暮らしていること、また地域社会を支える様々な取組が住民の皆様によってなされており、みんなが社会生活をより良いものにしていこうという重要な活動について学んでおります。
また、1995年に発生した阪神・淡路大震災以降、例えば神戸市さんが取り組むような、防災減災を通じた社会参画に関して学習する機会を設けるということもやったりしておりまして、やはりより良い地域社会との共存といいますか、御協力関係をつくる、そういったことを目指して、子どもの発達段階に応じた学習や取組を行っているところでございます。
220
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
221
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。学校の目につくところに、このハザードマップ、こういうのは掲示されているのか、また教育の1つとして、保護者等と協力して、学校区内の防災地図の作成も必要だと思いますが、いかがでしょうか。
222
◯議長(澁谷昌子君) 岡田教育部長。
223
◯教育部長(岡田直樹君) 子どもたちの目につくところにハザードマップを掲示しているかということでございますけれども、やはりハザードマップ、市で作成しているものを、子どもたちがいつでも見られるようにしておくことは、非常に大事だと考えております。
ただ、やはり子ども向けに全てができているわけではございませんので、やはり全ての学校・園で掲示しているという状況にはなっていないのが現実でございます。
やはり、なるべくそういったハザードマップに、ふだんから触れておくことも大事ですので、今後もそういったハザードマップの掲示については検討していきたいと考えております。
それからもう1つ、防災地図の作成ということでございますけれども、学校区内の防災地図をいろんな方と協力して作っていくことにつきまして、市内でもこれまでにも複数の区域で実例があったかというふうに聞き及んでおります。
やはり、子どもたちが直接現地で、自らの、どういうふうに避難をするかとか、どこが危ないかということを把握しておくことというのは、非常に大事かと思いますので、やはり子どもたちの発達段階に応じた取組として、まずは通学路における危険箇所の把握とか、いざというときの行動について、保護者の方とか、あるいは地域の皆様と一緒に確認しておくことは、重要だというふうに考えておるところでございます。
以上です。
224
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
225
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。ハザードマップの掲示については、ぜひよろしくお願いをいたします。
本当に防災マップとか、地域の危険箇所の確認、今お伺いをいたしましたが、学校だけでなく本当に保護者、地域でさらに協力してやっておかないと、いざというとき本当に役に立たないと思いますので、ぜひよろしくお願いをいたします。
次に、学校における防災計画についてお伺いをいたします。
災害に備え、平時から施設、あと設備、避難経路等についての点検はどのようにされているのか、お聞かせください。
226
◯議長(澁谷昌子君) 岡田教育部長。
227
◯教育部長(岡田直樹君) やはり学校等におけます避難経路等の点検、設備等の点検につきましては、学校、保健安全法に規定がございまして、我々でも行ってございます。
学校・園におきましては、安全管理計画というものをつくりまして、平時から施設、設備の点検、通学路の安全点検等を実施してございます。
施設設備の安全点検については、各教室、特別教室、階段、廊下、運動場、体育館、校門、玄関等、様々な施設の安全を確保するために、それぞれの担当責任者を置いた上で、2か月ごとに点検項目に沿って安全点検、検査を行っております。
また、避難時の経路とも重なる通学路の安全点検につきましては、毎朝学校の先生方や地域の皆様も御参加いただきますけれども、児童の登校時間帯に校門前とか、交差点といったポイントに立って目視による点検を行ったりしております。
また、定期的な登校指導や集団下校指導を行いまして、その際に通学路の安全や危険箇所の確認を行うということにしております。
もちろん、危険箇所があった場合は、全校集会とか、学級において皆さん子どもたちと一緒に、共有したりして指導するとともに、危険箇所への看板設置等も行っているところでございます。
以上です。
228
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
229
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。重大な決定をするのは、やはり学校長です。あらかじめ教職員に災害時の動員体制、また連絡調整の体制などを周知し、学校災害対策本部を設置するなど、組織的な対応、準備はできているのかもお聞かせください。
230
◯議長(澁谷昌子君) 岡田教育部長。
231
◯教育部長(岡田直樹君) 学校時におけます緊急時の組織的な対応につきましては、全ての学校・園におきまして、先ほど申し上げました学校保健安全法とか、あるいは私どもの学校管理運営に関する規則等に基づきまして、そういう組織的なものがつくられ、対応マニュアルとしてまとめられております。
それが、職員の目に付きやすい場所に掲示するなど、ふだんから様々な場面、例えば防災もそうです、火事もそうですし、例えば不審者の侵入、そういったもの、いろんな場面を想定して、いざというときの動きをマニュアル化して準備しております。
また、緊急時のレベルも設定しまして、子どもたちの生命、安全を第一に、御自宅までお送りするとか、あるいは保護者へ引き渡しができるような取組も行っております。
また、今般ではGIGAスクールの関係で整備ができました、タブレット及びネット環境を通じて、クラウドベースによる教職員間、あるいは教育委員会事務局とのクラウドベースの情報連携というのも進めているところでございます。
以上です。
232
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
233
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。本当に災害というのはいつ起こるか分かりません。
児童生徒、在校時の災害対応もあれば、夜間・休日の参集基準もあります。対応をいろいろ決めておきたい、場所別、例えば音楽教室や理科室、時間でいけば授業時間か、また休憩の時間か、給食の時間なども細かく決めておくことが大事です。
また、今もちょっと言っていただきました保護者に引き渡しの共通理解のための説明などの対応についても、しっかり連携をされているのか、お聞きしたいと思います。
234
◯議長(澁谷昌子君) 岡田教育部長。
235
◯教育部長(岡田直樹君) 緊急時の保護者へのお子様の引き渡し等に関することにつきましては、やはり毎年度年度初めに、1学期の初めに学校・園長から保護者に、まずお手紙等で御連絡はさせていただいているということでございます。
実際によくありますのが、9月1日、2学期が9月1日始まりのときに、9月1日の2学期の、以前ですけれども、以前2学期の最初の日には引き渡し訓練をしますよということで行っておる学校もありましたので、実際にそういった保護者の方に学校に来ていただいて、引き渡し訓練をするというようなことも実際に取組として、していただいてございます。
各学校・園、立地状況等によって異なりますけれども、やはり震度5弱以上の地震が発生した場合には、取り決めとして始業前では臨時休業だとか、授業中では授業を中止して、安全確認した上で学校で待機、または集団下校としましたり、また津波警報の発表などの場合は、安全な場所に速やかに避難して保護者への引き渡し下校を行うなど、そういったことが決められてございます。
以上です。
236
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
237
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。盛りだくさん聞かせていただきました。あらゆることを想定するということは、本当に大変だと思います。
防災に熱心に取り組まれていること、そこも聞かせていただきました。ただ、命に関わることですので、学校によってやっぱり差があってはいけないと思いますので、これからも全校がそういうふうに熱心にやっていただくように要望いたしたいと思いますので、お願いをいたします。
続きまして、福祉的避難についてお伺いをいたします。
今年5月に改正災害対策基本法が施行されました。福祉防災元年と言われています。新制度による福祉避難所の運営について考えなければいけません。
福祉避難所とは、一般の避難所では生活することが困難な要配慮者のために、特別な配慮がなされた避難所のことを指しますが、本市の福祉避難所の確保等の状況をお聞かせください。
238
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
239
◯総合政策部長(川端 豊君) 本市の福祉避難所の現状ということなんですけれども、東日本大震災では、犠牲者の過半数を高齢者が占め、障害者の割合についても、被災住民全体の犠牲者と比較すると2倍程度に上ったと言われております。
高齢者や障害者、乳幼児など配慮が求められる方々にとっては、災害による直接的な被害だけでなく、生活環境が十分に整っているとは言えない避難所での長期間にわたる生活を余儀なくされ、心身機能の低下による体調不良や様々な疾患の発生、悪化が見られておりました。
本市のおいても、通常の避難所では生活が困難で、配慮を必要とする方々のための福祉避難所の必要性を認識し、施設がバリアフリー化されているなど、福祉避難所として利用可能な福祉施設などと協議を行いまして、平成28年に2施設、泉南特別養護老人ホーム「なでしこりんくう」さんと、特別養護老人ホーム「六尾の郷」さんと、災害時における福祉避難所の設置、運営に関する協定を締結いたしました。
大規模災害時には、要配慮者の方々が避難利用できる福祉避難所として開設いただけることになっております。
以上です。
240
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
241
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。平成30年内閣府の調査によりますと、指定避難所として小中学校、そして高校を指定しているのは1,209件、96.7%、一方、特別支援学校は、福祉避難所に最適なのに、指定避難所にしているのは149件、11.9%です。
大阪府内の支援学校と地元市町との間で災害時に福祉避難所として活用できる相互応援協定を締結していると聞いておりますが、現状把握されているのか、お聞かせください。
242
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
243
◯総合政策部長(川端 豊君) 議員お尋ねの件につきまして、確認をいたしましたところ、府内で8校の施設が地元の市町村と福祉避難所などの指定に関する協定を締結しているということになっております。
府内47施設の支援学校があるんですけれども、そのうち8施設が地元自治体の福祉避難所として指定しておるということになっております。
244
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
245
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。本市には、すながわ高等支援学校、また泉南支援学校があります。
災害時に避難するに当たって、そこだと本当に心身ともに落ち着き、利用しやすい設備等の環境も整っていると思いますが、福祉避難所として活用できないのでしょうか。
府との調整が必要だと思いますが、相互応援協定の締結について検討いただけたらと思いますが、お考えをお聞かせください。
246
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
247
◯総合政策部長(川端 豊君) 現在、本市で指定している福祉避難所につきましては、先ほど申しました2施設でございますけれども、避難者の受入れ可能人数については、十分とは言えない状況でございます。
泉南支援学校とすながわ高等支援学校につきましては、本市の準指定避難所にも指定させていただいていることから、同校が実施している地震災害を想定した防災訓練に、地元市の危機管理課として本訓練にアドバイザー的に参画をさせていただいているところでございます。
そういったことから、まだ定期的な会合の場もあることから、福祉避難所の指定を視野に入れた具体的な検討と、連携について協議を進めてまいりたいというふうに考えております。
248
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
249
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。今お聞きさせていただきました、本当に地元の危機管理課の方、本訓練にもアドバイザー的に参加されている、やっぱり日頃の付き合いというか、そういうものが本当に大切だなということが分かりました。
非常時に、共助できる体制をさらに進めていただきますよう、これからもよろしくお願いをいたします。
続きまして、防災士の活用についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。
国民の防災意識が高まり、防災士の資格取得が広がっております。以前にもお聞きいたしましたが、泉南市の防災士の資格の取得者の現状をお聞かせいただきたいと思います。また、男女別でも分かりましたら、教えてください。
そして、防災士に期待されることとして、防災減災に関する知識や技能を活かして身を守ること、また初期消火や避難誘導、避難所開設などの発生直後の対応などが考えられます。
防災士の方は、日頃から様々な活動をしていただいておりますが、活動としては個々に委ねられ、せっかくの防災士としての知識や技能を活かせない場合もあるそうです。泉南市におきまして、防災士の方との連携など、どのようにされているのか、お聞かせください。
250
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
251
◯総合政策部長(川端 豊君) 防災士の資格者の現状ということなんですけれども、防災士は特定非営利活動法人日本防災士機構が認証する民間資格で、自助・共助・協働を基本理念として、社会の様々な場で減災と社会の防災力向上のための活動が期待され、そのために十分な意識、知識、技能を有する者として認められた方々となっております。
議員御指摘のとおり、平成15年10月に防災士制度がスタートして、本年7月末時点で認証登録者数は全国で21万2,800人、大阪府下では8,240人となっておりまして、近年の災害が多発していることを反映して関心が高まり、受験者数も急増しているところでございます。
おおむね泉南市での防災士認定証の登録者数につきましては、防災士機構に確認したところ、73名の登録者があるということで、そのうち女性が11名、男性が62名となっております。
また、防災士の活用というか連携はどうなっているのかという状況なんですけれども、日本防災士会大阪府支部泉州ブロックには、例年泉南市イオングループ合同防災訓練において、防災啓発ブースを出展していただいているところでございます。
また、日本防災士会大阪府支部泉州ブロックの代表者は、本市の1つの自主防災会の代表として、地元地域において防災の講座や防災訓練の企画、運営にも携わっておりまして、活動されておられます。
また、本市の自主防災組織連絡協議会でも、副会長として積極的に情報発信や提言をいただくなど、同協議会の活性化にも御尽力いただいているところでございます。
252
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
253
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。本当にすばらしい方が泉南市にいてうれしく思います。
次に、防災士の育成補助についてちょっとお伺いをさせていただきます。
地域の防災力強化のために、防災士の資格取得費用を助成する自治体も多く、後押しをされております。
防災士の育成補助について、以前にも質問させていただいたことがありますが、まず近隣市町の状況をお聞かせください。
254
◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
255
◯市長(竹中勇人君) 防災士の補助制度の状況ですね。近隣では泉佐野市、田尻町が合同で研修をやっておるようでございます。
あと、熊取町が、これは単年だけ実施されたというふうに聞いてございます。近隣ではそれぐらいでございます。
256
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
257
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。前回も私は要望させていただいたんですが、補助制度の導入についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
258
◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
259
◯市長(竹中勇人君) 防災士につきましては、以前も御質問いただいて、うちのほうは補助制度はしないという回答をさせていただいたと思います。
今も同様でございまして、防災士そのものは民間資格で、研修費用が相当高額な金額が要ります。そういうことから考えて、財政状況から見て非常に厳しい状況でございますので、ちょっとその辺の導入というのは、いまだ考えてはございません。
本市の場合、防災のリーダーの養成といたしましては、大阪府と府内市町村で共同で開催しているんですけれども、自主防災組織のリーダー養成研修、リーダー育成研修、これに参加をしていただいてございます。
今現在のところ、六十数名の方がこの研修を受けて実際地元の自主防災組織で活動していただいてございます。
260
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
261
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。市長にできませんと言われたら、ちょっと次質問をしにくいんですが、取得費用を助成する自治体はどんどん増加しておりまして、消防士とか、警察官、役所内では危機管理課など、資格に取り組むことが多いとのことです。
先ほど、近隣市町の状況をお聞かせいただきましたが、大阪府内においてでは茨木市や大阪狭山市、門真市、河南町、堺市北区・南区、そして摂津市、寝屋川市、豊能町、松原市などが上げられております。
もちろん、市長がおっしゃいましたように、厳しい財源の中です。その中で、ただ、興味があるからとか、資格が業務上必要だから取りたいというのではなくて、地域貢献をしたい、また活動を真剣に考えて、地域防災リーダーとして本当に活動しますとの、その意思をお持ちで、さらに希望者の方には、例えば誓約書に記入している自治体もあるそうなので、全額は厳しくても、ぜひとも半額でも応援していただければありがたいなというふうに思います。この点におきましても、市長再度、ちょっと答弁をお願いいたします。
262
◯議長(澁谷昌子君) 竹中市長。
263
◯市長(竹中勇人君) 私ども泉南市では、防災士に関わらず業務上必要な資格の取得につきましても、職員が必要な資格につきましても、職員自らが取ってきているという状況でございます。
そこにも全く補助制度というのはしてございませんので、ちょっとその辺については、御配慮願いたいというふうに思います。
264
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
265
◯1番(岡田好子君) そう言われると、なかなか次がちょっと言えないんですが、本当に、市のために、市民のためにという方がいらっしゃれば、本当に、たとえ僅かでも、そういうのに市も応援していただければありがたいなと思いますので、またできるまで、最後まで私も訴えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
先ほど、市長より地域の防災士リーダーについての現況をお聞かせいただきました。これからも、自治体による地域防災力の向上の取組の1つとして、しっかりと、またよろしくお願いをいたします。
続きまして、ペットの災害対策についてお伺いをいたします。このペットの災害については、多分山本副議長も以前に質問されたと思いますが、災害時はどうしても人命優先となり、整備は進みません。
お声をいただくのが、ペットを伴った避難についてです。ペットを置いて避難できないと言われている方が多く、その結果自宅にとどまり、亡くなられた方もいらっしゃいます。
福島市は、昨年ペットを連れて行ける避難所を39か所を設けました。その当時は、ペットと人というのは分離をしておりました。
一昨日、9月1日ですが、災害時に飼い主とペットが同室で避難生活を送ることができる、ペット同伴避難所を開設されたそうです。公的機関での設置は全国で3例目となります。駐車場を開放して、車内で一緒にいることもできます。
8月25日に避難訓練を行いまして、動物愛護ボランティア会や県の獣医師会などが参加されたそうです。
おびえる猫やほえ続ける犬もいたそうなのですが、避難所のペットの受入れの判断は、自治体に委ねられているケースが多いとお聞きしています。泉南市でのペットの避難の現状をお聞かせください。
266
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
267
◯総合政策部長(川端 豊君) 災害時には、何よりも人命が優先されるということになっております。
ペットは家族の一員であるという意識が根づいている今日、ペットを家族同然と考えられている方も多く、その取扱いは非常に重く、難しいものと考えております。
災害時の避難所では、様々な人が共同生活を送ることになる上で、動物が苦手な方や、犬猫などに対するアレルギー体質の方も避難される場合も考えられます。
また、動物の排泄物処理や臭い、議員先ほどおっしゃっていました鳴き声など、様々な問題がありまして、過去の災害における避難所運営において、避難者が同伴したペットが原因による避難者同士のトラブルの事例も少なくないというふうに聞いております。
ペットを伴った避難についての対応につきましては、過去の災害対応においても、自治体ごとに対応にばらつきがあるなど、全国的な課題となっております。
地震などの大規模災害の発生を想定した、泉南市避難所運営マニュアルでは、原則として避難所の居住部分のペットの持ち込みは禁止としておりますけれども、敷地内の屋外のスペースを設けて飼育、あるいはペットの飼育場所の確保を行った上で、飼育の場所の清掃は飼い主自身が責任を持って行うことというふうに書かれております。
また、風水害の対策における自主避難所などの開設に当たっては、ペット同伴での避難については、お問合せがあった場合については、気象情報などにより、接近日時があらかじめ予期できる場合には、ペットの避難については事前対策としてペットの一時預かり施設などの利用をお願いしているというところでございます。
268
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
269
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。環境省のホームページには、災害時におけるペットの救護対策ガイドラインが掲載をされております。
平常時及び災害時におけるそれぞれの役割、また災害に備えた平常の対策、体制の整備、それと東日本大震災での事例も掲載をされているそうです。
泉南市での災害時におけるペット対応マニュアルの作成についてや、ペット用の備蓄物資など、今後のペットの避難に関する課題や対応についてのお考えをお聞かせください。
270
◯議長(澁谷昌子君) 川端総合政策部長。
271
◯総合政策部長(川端 豊君) 避難所におけるペットを伴う避難者の受入れに際し、他の避難者の生活に及ぼす影響を最小限にするため、避難所における標準的な手順やルール、飼い主が平常時から心がけ、実施すべき避難対策についてお示しすることができるよう、環境省のガイドラインなどを、具体的に解説した「避難所におけるペット対応マニュアル」の作成についても、研究と検討を行ってまいりたいというふうに考えております。
また、ペットの飼い主の方々に対しても、住まいの防災対策、ペットのしつけと健康管理、ペット用の避難用品や備蓄品の確保、避難所や避難経路の確認など、ペットの適正な飼育、災害への備えに関する普及啓発を行っていく必要があると考えております。
272
◯議長(澁谷昌子君) 岡田議員。
273
◯1番(岡田好子君) ありがとうございます。ぜひ避難所におけるペット対応のマニュアルの作成について、前向きに進めていただきたいと思います。
また、避難所にペットの食料とか、水、自分の分だけでも運ぶのが大変なんですが、そこにペットも連れてというのは大変ですので、ペット用の避難用品や備蓄品の確保についても、これから先、さらに検討していただくように、よろしくお願いいたします。
時間が余りましたが、これで一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
274
◯議長(澁谷昌子君) 以上で岡田議員の質問を終結いたします。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
なお、次回本会議は来たる9月6日午前10時から継続開議いたしますので、よろしくお願いいたします。
本日はこれをもちまして散会といたします。お疲れさまでした。
午後2時55分 散会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 澁 谷 昌 子
大阪府泉南市議会議員 田 畑 仁
大阪府泉南市議会議員 岡 田 好 子
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