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平成29年第1回定例会(第1号)

日付
2017年
分類
議会議事録
文書番号
586 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
平成29年第1回
会議
定例会
原本
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# 平成29年第1回定例会(第1号) 本文 # DocumentID: 586 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯議長(田畑 仁君) 皆さん、おはようございます。ただいまから平成29年第1回泉南市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。  今定例会には議案等の説明のため、市長以下各関係職員の出席を求めております。  これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において13番 和気信子議員、15番 谷 展和議員の両議員を指名いたします。  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今定例会の会期は本日から3月23日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 2 ◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって会期は、本日から3月23日までの21日間と決定いたしました。  この際、諸般の報告をいたします。  地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定による議員派遣の件について報告をいたします。  本件につきましては、お手元に配付しております資料に記載のとおり、4件について議員派遣を承認しております。  以上で諸般の報告を終わります。  次に、日程第3、市長の市政運営方針についてを議題といたします。  市長から市政運営方針について発言を求めておりますので、許可をいたします。竹中勇人市長。 3 ◯市長(竹中勇人君) おはようございます。平成29年第1回泉南市議会定例会の開会に当たり、平成29年度の市政運営方針と私の所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  5つのスマイル政策を公約に掲げ、市民の皆様の負託をいただき、泉南市の市政運営に携わることとなり、早くも3年が過ぎようとしています。この間、私が考える「笑顔あふれるまちづくり」に誠心誠意取り組み、市民の皆様とともに歩み、ともに「夢」を紡いでまいりました。  その中で、公約の5つの政策分野、すなわち、「子育て・教育」、「福祉の地域づくり」、「まちの魅力向上とその発信」、「安全・安心」そして「たえまない行財政改革」のそれぞれにおいて、一定の成果を得ることができたものと考えております。  これも市民の皆様を初め市議会議員の皆様の御支援、御協力によるものと、心より御礼を申し上げます。  もちろんこの間、皆様とともに育んできた「夢」は、まだ完成には至っておりません。平成29年度は、これまで種をまいて大事に育ててきた「夢」の実現に向け、大変重要な1年になります。その代表例となるのが、「りんくう公園の整備」と「泉南あなごの養殖」でございます。これらの取り組みは、これまでの行政にはない新たな発想に基づく、いわば「技術革新」とでもいうべき手法を用いて進めてまいりました。  まず、「りんくう公園の整備」につきましては、いよいよことし、事業に参画いただく事業者の選定を進めてまいります。現在、市場の意向を直接調査するマーケットサウンディングを行っておりますが、既に多くの事業者に興味を示していただいております。今後、PFI法等関係法令に基づき、事業の実施要件について、より具体的な検討を進めまして、よりすぐれた内容での事業化を目指してまいります。  また、「泉南あなごの養殖」につきましては、近畿大学水産研究所の指導のもと、地方創生事業として進めてきましたが、この間の岡田浦漁業協同組合の御尽力もあり、大きく育った養殖アナゴが、いよいよふるさと納税の返礼品として商品化されるにまでに至りました。  このようなイノベーティブな手法によって、泉南の未来を指し示す、新たな可能性が切り開かれたと言っても過言ではありません。  しかし、その一方で危機的な財政状況から目を背けるわけにはいきません。直近の経常収支比率は99.8%と、財政的に大変硬直した状況を示しています。そのため、施策を推進するに当たっては、必要性、有効性、効率性及び発展性の観点から真に必要な事業を的確に見きわめ、取捨選択していく必要があります。  したがいまして、皆様とともに「夢」を実現していくための取り組みにつきましては、国や大阪府の協力を得ていくことはもちろんのこと、それに加えて民間活力の積極的な導入や新たな財源の発掘など、可能な限り市民の皆様の負担を抑えつつ、泉南市の特徴を生かした成長戦略を描きながら進めてまいります。  このような中、今申し上げた新たな財源として昨年、全国から大変ありがたいことに4,000万円以上のふるさと納税をいただくことができました。早速、ふるさと・泉南のまちをよくしたいという寄附者の思いに応えるべく、有効かつ効果的に活用させていただくこととしております。  詳しくは、主要施策の説明の際に触れさせていただきますが、少しだけ活用事業を紹介させていただきます。  まずは、教育分野、特に子どもの学力向上に向けた取り組みです。  具体的には、寄附金を活用するなど、ICT端末、いわゆるタブレットを全小・中学校に配置します。その上で、放課後学習の場を提供する「泉南スタディ事業」を全小・中学校で実施できるよう、教育委員会と連携しながら進めてまいります。  あわせて、子どもたちを伸び伸びと健やかに育むために、認定子ども園や幼稚園に新たな遊具を配置するほか、子どもたちが将来さまざまな道を切り開き、夢に向かって進んでいく際の道しるべとなるよう、有名スポーツ選手など著名人の講演会などを開催する「泉南こども夢事業」も新たに寄附金を活用してスタートしてまいります。  今、申し上げた取り組みはほんの一例で、このほかにも、全国の皆様からいただいた寄附金を、さまざまな事業に充てさせていただいております。この場をおかりいたしまして、改めて御礼を申し上げます。  それでは以下に、総合計画の体系に沿って主要な施策を御説明いたします。  まず、「すべての人が尊ばれ、その個性が発揮できるまち」について申し上げます。  基本的人権の尊重と世界の恒久平和は、私たちが幸福で豊かに自分らしく生きていくために不可欠なものであり、これらの意義や価値の重要性を深く理解することが重要であります。市民全てが平和を求めるとともに、お互いの存在を尊重し、個性が発揮できる人権文化のまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  基本的人権の尊重につきましては、人権尊重の原点に立ち返り、基本姿勢を示すため、「泉南市人権行政基本方針」を策定するとともに、これに基づく推進プランの策定に取り組みます。  また、昨年、「障害者差別解消法」を初め、「女性活躍推進法」、「部落差別解消法」などの人権問題にかかわる法律が施行されたことを受け、これらの法の趣旨に鑑み、人権意識の高揚を図るため、人権啓発講座を開催するとともに、引き続き人権相談を実施することで、生活上のさまざまな人権課題に対応します。  恒久平和の実現につきましては、非核平和宣言都市として、その実現に向け、引き続き市民の皆様とともに、平和に関する意識の醸成に努めます。  また、現在、地球レベルでグローバル化が進み、国際交流及び国際協力の果たす役割の重要性が大変強くなっています。よって、関西国際空港を重要なツールと捉え、そこを訪れる外国人旅客を市域にいざなうことはもちろん、市民レベルでの「おもてなしの心」を増進し、機運を醸成するために、市民との協働による国際交流を継続してまいります。  続きまして、性別にかかわりなく社会の対等な構成員として、その個性と能力を十分に発揮できるようなまちを目指し、以下の施策・事業を実施いたします。  男女平等参画社会の実現に向けまして、引き続き市民対象の啓発講座の開催や情報誌等を通じて、市民や事業所への啓発を実施します。  また、表面化しにくいDV被害者を守るため、被害者からの相談への対応や支援等を継続し、とりわけ被害者が女性の場合につきましては、女性相談員による対面・電話相談により、女性の人権が尊重・擁護されるよう努めます。  続いて、子どもが豊かな人間関係と学ぶ喜びを育むことができるまちづくりについて申し上げます。  その実現に向けましては、まずは、子どもも大人と同等の自由と権利があることを理解し、一人の人間として捉え、真摯に向き合っていかなければなりません。そして、本市の将来を支え、発展させていく人材として育てていかなければなりません。そのために、しっかりとした学力と豊かでたくましい人間性を育むことができるよう、以下の施策・事業を実施いたします。  まずは、幼児教育、義務教育におきましては「泉南市教育大綱」及び「泉南市教育振興基本計画」に示された本市の教育目標や方向性に基づき、「小中一貫教育を視野に入れた小中連携」、「学校・家庭・地域の連携と協働」、「教育コミュニティづくり」を重点とし、計画的に取り組みを進めます。そして、義務教育課程の全体を通じ、生きていくための規律・規範を身につけ、確かな学力、豊かな人間性、健康・体力をバランスよく育み、生きる力を備えた子どもの育成に努めます。  次に、学力向上に向け、平成29年度は、先ほどのふるさと納税の寄附金を活用して配置が整うタブレット端末を使って、子どもたちの授業における理解度を深めるための取り組みを、教育委員会において進めます。また、自宅で勉強する習慣がついていない子どもたちを中心に、放課後に学習する場を提供する「泉南スタディ事業」を全小・中学校で実施し、学力向上につなげていきます。  あわせて、英語学習の充実の観点から、市外など遠方に出かけることなく、地元で英語検定が受験できるよう、関係機関との調整を進めます。  次に、学校施設の充実につきましては、平成29年度は、平成31年4月に供用開始を予定している泉南中学校の建てかえ事業に着手します。また、学校施設の環境改善のため、中学校の1年生、2年生の普通教室及び特別教室にエアコンを設置します。これにより、泉南中学校を除く市内3中学校のほぼ全ての教室にエアコンが整備されます。さらに、老朽化が著しい信達小学校と雄信小学校のトイレの改修及び新家小学校の屋外通路の設置などを実施し、良好な学校環境の維持に努めます。  また、子どもの権利を尊重するまちの実現のため、引き続き子どもの権利条例委員会等と協力連携しながら、「子どもの権利に関する条例」の運用状況を検証するとともに、平成29年度は、その実施、推進状況を市民等に広報、公表する仕組みの充実を図ります。また、子どもの権利を擁護するための新たな仕組みづくりに着手するとともに、SNSの普及、利用等により、人間関係に不安を覚える子どもたちに、人間関係づくりプログラムを実施いたします。  次に、子育て世帯への支援につきましては、保護者の経済的負担を軽減するため、幼稚園就園奨励費補助を継続して実施します。  また、外国籍児童へのサポートのため、生活習慣や学習スタイルに早くなじむことができるよう、日本語通訳を行う語学補助員による支援を継続するほか、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー及び関係機関との連携を強め、子どもたちの学校園生活におけるさまざまな問題の解消、課題の解決に努めます。あわせて、現在策定中の「泉南市いじめ防止基本方針」に基づき「泉南市いじめ問題対策連絡協議会」を設置し、恒常的にいじめの防止を図るとともに、関係機関との連携を深めることによって、児童・生徒の問題行動の減少に努めます。  なお、これまで教育問題審議会において議論されてきた「学校規模適正化を含めた学校の在り方」につきましては、答申を受けた具体的な学校のあり方について、教育委員会と連携して検討を進めます。その中で、調整区のあり方についても整理するとともに、その解消までの間、啓発・教育に努めます。  次に、市民の生涯学習活動への支援について申し上げます。  文化活動やスポーツ活動を通して、市民一人一人が生涯にわたり生き生きとした人生を送ることで、地域の人同士がつながり、活動の輪が地域に根づいていきます。そのため、誰もが、いつでもどこでも学べる生涯学習推進のまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  地域の生涯学習の拠点である公民館におきましては、多くの市民が参加される講座を継続して実施することにより、市民の自主的な学習活動を支援し、人づくり、地域づくりにつなげます。  また青少年センターにおきましては、学習機会の提供のほか、子育て支援、各種交流の促進、自主活動の支援等を継続して行います。  その他、引き続き、地域の情報拠点である図書館における資料や情報の収集や提供、子ども読書活動の推進に向けた取り組み、また、文化ホールにおいては、指定管理者と連携し、文化や芸術に触れる機会の提供などを通して市民の文化・教養の向上を支援します。  あわせて、新たに活動できる場をふやすことでスポーツに親しむことができる機会を充実させるとともに、指導者の協力を得ながら、スポーツ少年団活動の活性化を図ることで、市民の健康増進にもつなげてまいります。  続きまして、歴史的資産の活用について申し上げます。  特色あるまちづくりを進めるためには、文化財などの地域資源を見直し新たな価値を加えることが重要です。まちの風土や歴史的な地域資源を基盤とする新たな文化が花開くまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  まずは、市域を横断する熊野街道を本市の特徴ある歴史資産として充実させるため、老朽化したサインを新しく整備します。さらに、国史跡である海会寺跡広場の回廊柱や公園灯の改修も行います。これら歴史的資産の価値向上の取り組みは、いずれもふるさと納税でいただいた寄附金を活用させていただきます。  また、文化財保護の必要性を喚起し、知的好奇心の高揚を促すため、大学と連携し、「歴史的資産を活用した観光プランづくり」を進めるなど、市民やNPO等とともに地域づくりに取り組む域学連携等を今後も継続的に実践いたします。  次に、「みんなが健やかで、みんなが助け合うまち」について申し上げます。  地域のつながりの希薄化等の社会構造の変化により、地域の中で妊産婦やその家族を支援する力が弱まり、負担や不安が増加する傾向にあります。子どもと大人が夢や希望を持ち、ともに成長できるまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  平成29年度の取り組みとしては、まず、近年増加している不妊治療を受ける夫婦への支援を充実します。具体的には、体外受精及び顕微授精の特定不妊治療については保険適用がなく、治療費が高額であることから、子どもを持つことを諦めざるを得ない方も少なくないことを踏まえ、これらの治療を受ける方々の経済的負担を軽減するため、特定不妊治療に要する費用の一部を助成します。  次に、子育て家庭への経済的支援として、通院医療費の一部助成の対象範囲を中学校修了までに拡大し、支援の充実を図ります。  そのほか、母子保健事業につきましては、妊娠から出産・子育て段階に至るまで、切れ目のない支援を継続的に実施します。妊産婦の方を対象にしたサロンでは、助産師や保健師といった専門職の配置に加え、子守りサポートを拡充するなど、ゆっくりとより安心して相談できる環境整備を進めます。  次に、子育てしやすい環境整備のためには、市域の子ども関係施設の認定子ども園への移行を支援することで、地域の保護者の多様なニーズに応えられる施設をふやし、子育ての質の向上を図ります。また、地域子育て支援センターにおいて、在宅の子育て家庭に向け、子育て支援情報の集約と提供、相談、助言及び総合的な調整を行う利用者支援の取り組みを引き続き行ってまいります。  さらに、養育支援が必要な子どもと子育て家庭に向け、専門的な養育支援訪問事業を継続し、孤立せず子育てしやすい環境づくりを推進します。そして、子ども総合支援センターを核として、家庭児童相談と教育相談を一元的に行うことで、より適切に子どもやその家庭・生活環境等の状況に応じた支援を行うとともに、各関係機関との連携を、より緊密にすることで、児童虐待の早期発見や未然防止に努めます。  ひとり親家庭への支援につきましては、「第2次泉南市ひとり親家庭等自立促進計画」が最終年度を迎えることから、これに評価と検証を加え、さらなる自立の促進につながるよう、平成29年度中に次期計画を策定します。  続いて、市民の健康づくりについて申し上げます。  市民誰もが豊かで安心できる日常生活を営むためには、心身の健康が最も重要です。しかしながら、高齢化の進展や生活習慣の多様化などにより、健康問題が深刻化しています。全ての市民が生涯にわたって健康な生活を送れるまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  健康づくりにおける新たな取り組みとしては、まず、歯周疾患予防のため、40歳以上の節目の年齢を迎えた方を対象に、泉佐野泉南歯科医師会と連携し、医療機関で受診していただける歯周疾患検診を実施します。そのほか、引き続き、特定健診とがん検診との同時実施等受診しやすくすることで、それぞれの健診受診率の向上を目指します。  また、平成25年度から取り組みを進めてきた第2期特定健康診査等実施計画及び保健事業実施計画期間が最終年度を迎えることから、さらなる施策の推進を目指し、平成29年度は次期計画の策定に取り組むとともに、あわせて「健康せんなん21第2次計画」の中間評価を行い、今後の健康づくり対策等に反映します。  なお、国民健康保険につきましては、平成30年度からの広域化に向けまして、国や大阪府、国民健康保険団体連合会と連携し、必要な環境整備を進めていきます。  また、生き生きと自分らしく生きるためには、身体のみならず、心の健康も重要です。そのため、ストレス度など心の状態をパソコンや携帯電話等からチェックできるシステムの運用を平成29年度から開始するほか、相談窓口等の情報も提供することで、自殺の予防を強化します。  続いて、福祉施策について申し上げます。  近年、核家族化の進行などにより、地域における互助、共助の意識低下が顕著になっています。地域全体で支え合う体制を構築して、みんなで支え合う福祉のまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  まず、地域福祉の推進につきましては、平成29年度を初年度とする「第3次泉南市地域福祉計画」に基づき、地域全体が一体となり、ともに支え合い、助け合うまちづくりに取り組みます。  また、高齢者等が自立した生活を送ることができるよう、地域包括ケアシステムの構築を目指します。その一環として、高齢者の健康寿命の延伸と介護予防活動の地域展開を図るため、本市の御当地体操であるWAO体操を昨年バージョンアップしましたが、今後、この新体操の普及を推進し、住民主体の活動を積極的に支援します。  次に、高齢者の福祉の増進を図るため、平成29年度中に「介護保険事業計画」を盛り込んだ「泉南市第7期高齢者保健福祉計画」を策定します。  障害福祉につきましては、平成29年度中に、本市における障害福祉サービスの数値目標を定める「第5期泉南市障害福祉計画」を策定します。また、引き続き、障害者が相互に人格と個性を尊重し合い共生できる社会を実現するため、市民や各関係団体に対して啓発を実施するとともに、相談支援事業所等との連携を深め、相談体制の充実に取り組みます。  生活困窮者福祉につきましては、個々の状況に応じて、迅速・的確に対応できる体制を構築した上で包括的な支援を実施し、また、生活保護者のうち、働くことができる年齢の方々、いわゆる稼働年齢層の方々に対しましては、就労意欲を醸成し、早期の自立助長につながるよう、対象者ごとの状況に応じた支援を実施します。  続きまして、「産業の活力が増し、にぎわいと交流が生まれるまち」について申し上げます。  北側は大阪湾に接し、南側は農業振興地域に指定された里山が広がっている本市では、まち全体の活性化を推進するため、漁業振興と農業振興を一体的に実施する必要があります。従来の市の単独事業から転換し、産学官による連携を積極的に行いつつ、以下の施策・事業を展開します。  農業振興につきましては、平成29年度からの新たな取り組みとして、農業経営の意欲と基礎知識を有する新規就農者に対する支援を行います。具体的には、ふるさと納税の寄附金を活用させていただき、新規の就農者に対して、本市で農業を始めるための初期費用に対する補助を行います。この支援により、泉南農業の核となる新たな担い手を本市に呼び込みます。  また、地方創生事業として平成27年度から進めている「泉南農業塾」につきましては、平成29年度は、さらに運営体制を強化するため、外部から講師を招聘し、学習内容の充実を図り、卒業後の就農を円滑に進められる体制づくりに努めます。  同じく地方創生事業として設置した砂栽培プラントでは、新たに農業学習への利用の展開を図るなど、さらなるPRを行い、省力化農業の推進に取り組みます。  また、漁獲量が激減している伝統ある泉南のアナゴの保全・再生につきましては、冒頭でも触れましたが、養殖の研究を行っている近畿大学水産研究所の指導のもと、漁業協同組合の養殖事業に係る経営の自立に向けた養殖技術の確立と、販路開拓に資する取り組みを、関係団体と連携して積極的に展開し、水産業の活性化を図ります。  次に、本市の商業につきましては、その中心であった駅前商店街に空き店舗が目立つなど、大変厳しい状況が続いています。そのため、商業地域に、にぎわいを取り戻し、産業の創出を図るため、以下の施策・事業を実施します。  商工業振興につきましては、引き続き各種事業者団体への補助を通じ、市内産業の活性化に向けた取り組みを支援します。  また、産業の創出につきましては、商工会と連携して、事業機会の創出や企業間、事業間のマッチングを進めるとともに、空き店舗の有効活用に向けた取り組みを継続します。また、商工会と地域金融機関で開催する地域支援ネットワーク会議に参加することにより、商工業振興に向けて情報の共有と課題の解決に取り組みます。  次に、観光について申し上げます。  近年の全国的な観光情勢を見ると、訪日外国人数は過去最高を記録する状況にあります。関西国際空港においても、第2ターミナルビルの拡張により、LCCの新規就航や国内線及び国際線の増便等の取り組みが実施されております。これらの増加する観光客を本市に誘導するため、以下の施策・事業を実施します。  まず、観光振興につきましては、地域外からの来訪者を取り込むため、先ほど述べました熊野街道のサインの改修整備を進めるとともに、泉南市観光協会と連携して地域資源を核とした集客事業を展開していきます。また、SNSやスマートフォンのアプリなどの新たな情報発信ツールの効果的な活用方法についても検討を進めます。  広域観光につきましては、まず泉州では、堺市以南の9市4町で構成する「泉州観光プロモーション推進協議会」や、岸和田市以南の5市3町で構成する「華やいで大阪・南泉州観光キャンペーン推進協議会」へ参画し、地域資源をアピールすることにより、泉州地域に、関西国際空港のインバウンドと日本全国からの誘客を促進します。さらには泉州地域で進められている日本版DMOの設立に向けた検討についても、引き続き行ってまいります。  一方、他府県の自治体との連携としましては、隣接する紀州地域との連携の深化を目指し、まずは、根来街道を軸とした歴史、文化、自然等を活用して地域の魅力を高めるべく、岩出市等と連携して根来街道グリーンツーリズム事業に引き続き取り組みます。また、関西国際空港から本市を通って熊野へ向かう新たな人の流れを創出するため、田辺市と十津川村と連携して取り組んでいる超広域連携観光圏事業を引き続き推進します。  その他、地域ブランドの確立の観点から、マスコットキャラクター「泉南熊寺郎」や、シティブランド「花笑み・せんなん」がより多くの人目に触れる機会をふやすとともに、そのイメージを定着させるためのツールとして啓発グッズを制作し、ブランド確立に向け積極的な周知啓発に取り組みます。  続きまして、「おだやかに暮らせる、安全と安心のまち」について申し上げます。  熊本地震や鳥取県中部地震といった大規模地震、また大型台風や豪雨による風水害など、日本各地で大規模災害が発生しています。本市においても、南海トラフ巨大地震を初めとした自然の脅威に対して、平常時からの備えを万全に期することが重要です。災害や事故に対してその被害を最小化できる安全なまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  防災対策及び危機管理体制の整備につきましては、まず、本年4月から樽井防災コミュニティセンターを開設し、平常時は防災教育や防災訓練を通して、市民の防災意識の向上を図るとともに、災害時には避難所や応急活動を行う防災拠点として活用することにより、さらなる地域防災力の強化につなげます。  また、市民への防災意識の浸透を図り、一人一人が予期せぬ災害発生時にも適切な行動がとれるよう、地域の防災訓練への支援やイオングループとの合同防災訓練の実施を引き続き行います。あわせて、防災フェアの開催や防災に関する出前講座、また、最新データに基づく総合防災マップの全戸配布等を通じて、平常時からの備えの重要性を徹底し、市民の防災意識の高揚を図ります。  また、地域防災力の向上につきましては、地域版ハザードマップの作成を通じて、自助と共助の意識を育み、地域の防災体制の整備、災害時の安全な避難経路や一時避難場所の周知徹底を図っているところです。平成29年度は、土砂災害警戒区域に指定された地区を中心とし、ハザードマップ作成を予定しております。  消防・救急体制につきましては、3市3町で構成する泉州南消防組合との連携を密にすることでその基盤の強化を図り、消防・救急力を維持します。  民間建築物の耐震化につきましては、市民講座等を通じて、大規模地震とそれに対応するための耐震診断・補強方法について啓発を行うとともに、一定の条件を満たす木造住宅の耐震性の向上を図るため、その費用の一部を助成することにより、住宅の耐震化を進めます。  続きまして、防犯対策について申し上げます。  近年発生する犯罪は手口が複雑化・巧妙化するとともに、広域化するなどの傾向を強めており、加えて、地域コミュニティの希薄化により、地域社会の連帯感が薄れ、地域における犯罪抑止機能の低下が見られるなど、市民の安全・安心をめぐる環境は、深刻な状況にあります。暮らしの不安や生活を脅かす危険のないまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  防犯対策につきましては、平成29年度も市内の危険な箇所に防犯カメラを設置します。また、引き続き泉南警察署を初めとする各関係機関と連携して、防犯パレードや啓発キャンペーンを実施し、市民の防犯意識の啓発及び高揚に努めます。あわせて、子どもたちの登下校時の安全を確保するため、青色防犯パトロール車による巡回や地域防犯活動を実施する団体を支援するなど、地域と一体となって防犯活動を推進します。  交通安全教育につきましては、泉南警察署と連携して交通安全教室を開催し、交通安全意識の啓発を図るとともに、登下校時の交通安全を確保するため、子どもたちへの指導を徹底します。また、安全施設の整備につきましては、防犯灯を適切に維持管理し、夜間の犯罪や事故の抑止に努めるなど、犯罪の防止に配慮した安全な住環境の整備を進めます。  消費生活相談としましては、毎年増加する消費に関するトラブルの迅速な解消を図るため、泉南市消費生活センターに、資格を有する消費生活相談員を増員するとともに、センターの開設時間を拡充します。  また、身近な行政サービスに関する相談や要望に対しましては、行政相談委員による相談窓口を定期的に開設するとともに、より高度で専門的な問題に対応していくため、弁護士による法律相談や行政書士による相談を実施し、紛争解決に向けた支援を実施します。  続きまして、雇用・就労に向けた取り組みについて申し上げます。  今、全国でさまざまな定住促進施策が講じられていますが、まさに労働は生活の基礎であり、まちの活力の維持や地域存立の基盤といえます。働きたい人が容易に就労でき、生き生きと仕事ができるまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  雇用機会の拡大につきましては、市のウェブサイトや広報紙等を通じて広く雇用・就職情報を提供・発信するとともに、商工会と連携して企業と求職者の出会いの場となる就職相談会を開催し、あわせて、専門コーディネーターによる就労支援相談を実施することにより、早期就労の実現に向けた支援を継続します。  また、社会起業の促進につきましては、「泉南市創業支援事業計画」に基づき、引き続き商工会・地域金融機関と連携して創業塾を開催することによって、起業・創業の志を持つ方を引き続き支援します。あわせて、空き店舗対策として家賃補助事業を通じて、市内における商業の活性化及び起業の促進に努めます。  さらに、労働環境の改善に向けた取り組みにつきましては、労働安全衛生の観点はもちろん、さまざまなハラスメントをなくし、職場での悩みやトラブルについて迅速な解決を図るため、専門機関による労働相談を引き続き実施します。  続きまして、「快適で活気にあふれ、環境にやさしいまち」について申し上げます。  本市は、豊かな自然環境に恵まれて、これらの自然環境を子や孫の世代に引き継いでいくことが大切です。その豊かな自然環境を維持・向上させ、潤いあふれるまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  ため池の保全と活用につきましては、水利施設の機能保全を進めるとともに、引き続き地域防災の観点から、ため池ハザードマップを作成します。  農業公園につきましては、訪れる人々に自然豊かな空間を提供するため、花畑エリアを充実させるとともに、芝生広場には全国の皆様からいただいたふるさと納税の寄附金を活用し、来園者が緑と触れ合うことができる芝生のスロープを設けるなど園内施設を充実させます。また、市内公園・緑地の維持管理につきましては、ボランティア活動など、市民の自主的・自発的な緑地管理活動を支援します。  続きまして、都市のインフラ整備に関して申し上げます。  これからのまちの発展のためには、都市インフラや交通ネットワークなどの整備は、不可欠で重要な要素です。市内・市外がネットワークで緊密に結ばれ、将来にわたり活気にあふれるとともに快適で美しく、誰もが使いやすいまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  市域内の幹線道路の整備につきましては、都市計画道路である砂川樫井線の延伸及び和泉砂川駅の駅前整備を推進し、円滑な交通を確保します。また、日常生活に密着した生活道路等につきましては、適正な維持管理を行うことにより、利用者の利便性・安全性の向上に努めます。橋梁の整備につきましては、定期点検を実施するとともに、計画的かつ効率的な維持管理を行うことにより、長寿命化を図ります。  コミュニティバスにつきましては、市民の生活交通の確保や交通弱者に対する交通利便性の向上のため、本年4月からルートやダイヤの見直しを図ります。ルートにつきましては、朝便を除く全便について、イオンモールりんくう泉南への乗り入れを実施するとともに、車両2台を高齢の方や障害のある方にも優しいノンステップバスに入れかえます。  上水道の充実につきましては、安定給水を図るため、水道施設の中長期的な更新スケジュールのもとで、効率的かつ効果的な維持管理を行うことにより、的確な資産管理を行います。また、引き続き、大阪広域水道企業団との統合協議に積極的に参加し、広域的な運営から得られる事業効果について詳細な検討を行います。  下水道事業につきましては、平成29年度から新たに、雨水の河川や下水道への負担の軽減や、家庭の散水などへの有効活用を図るため、雨水貯留タンクの設置に対する補助を開始します。また、引き続き、河川等の水質を保全し、公衆衛生の向上を図るため、公共下水道の効率的な整備を推進するとともに、水洗化を促進します。  下水道施設の管理運用につきましては、長寿命化計画に基づき、ポンプ場の機能低下を防ぐため、引き続き中部ポンプ場の改築更新工事を実施し、沿岸排水区域の浸水被害の防止に努めます。  市営住宅につきましては、適切な維持管理と改修・修繕を行うことで、安全で安心して暮らせる住環境の確保に努めるとともに、「今後の市営住宅のあり方」についての整理検討を進めます。また、市内の空き家等につきましては、さまざまな情報を一元管理できる空き家台帳を作成し、今後の空き家の適正管理の促進、さらに有効な活用方策の検討を進めます。  南海電鉄樽井駅とJR新家駅周辺のバリアフリー化につきましては、両駅の周辺地区バリアフリー基本構想に基づき、重点整備地区内の施設管理者と連携しながら、区域内のバリアフリー化を一体的に促進します。  良好なまちの景観形成につきましては、熊野街道の景観を生かしたまちづくりを目指す市民団体を引き続き支援し、市民と行政が協力して建築協定の促進などに取り組みます。さらに、市全域の町並み景観の向上を図り、将来的には、良好な景観形成を主体的に推進できる「景観行政団体」への移行についても検討します。  火葬場の建設につきましては、従来どおり阪南市との協力のもと、平成30年度中の運用開始を目指し、いよいよ本体工事に着工します。  関西国際空港を中心とした広域ネットワークにつきましては、地域と共存共栄する空港づくりという関西国際空港建設時の基本理念の着実な推進と、府県間道路を初めとする広域アクセス網の充実が早期に図られるよう、引き続き堺市以南の9市4町で構成する「泉州市・町関西国際空港推進協議会」を通じて、国、大阪府及び関西エアポート株式会社等に対し、積極的に要望活動を行うとともに、意見交換等の取り組みを行います。また、関西国際空港連絡南ルートにつきましては、「関西国際空港連絡南ルート等早期実現期成会」を通じて、関係機関へ必要性を積極的に訴えることにより、その早期実現に向けた機運の醸成を図ります。  続きまして、環境問題の観点から申し上げます。  今日、環境問題や地球温暖化への対策は世界共通の最重要課題となっており、限りある資源・エネルギーの有効活用や環境への負荷が少ない生活への転換が急務となっています。日常生活や事業活動などにおいて、全ての市民・事業者が資源・エネルギーの利用などに配慮し、環境に負荷をかけないまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  地球温暖化防止等の環境保全を図るため、引き続きみずから所有し、居住する住宅への住宅用太陽光発電システムの設置に対して、その費用の一部を補助します。  また、公害を未然に防止するため、環境調査を継続的に実施するほか、市民の生活環境と公衆衛生の向上のため、ごみ収集車両を計画的に整備するとともに、廃棄物のリサイクルを進めるなど、泉南清掃事務組合と連携し、一般廃棄物の適正処理に取り組みます。  最後に、「みんなでまちづくりに取り組むまち」について申し上げます。  まちづくりにおいては、市民と行政が協力して地域の課題をともに考え解決することが、ますます重要となっています。まちづくりの基本原則や仕組みを明確にした「泉南市自治基本条例」に基づき、市民が力を合わせるとともに、行政とともにまちづくりに取り組む「参画と協働のまち」を目指し、以下の施策・事業を実施します。  市民の参画や協働の推進につきましては、引き続きまちづくりサロンを開催するなど、「泉南市市民協働推進指針」に沿い、市民協働に対する意識を高め、機運を醸成することを通じ、自立したまちづくりを推進します。  地域コミュニティづくりの推進につきましては、近年、地域のつながりの希薄化が見られることから、時代に即した「新たなコミュニティ」づくりに向け、区を初めとした地域の各種団体の意見を集約するなど、引き続き検討します。  NPOなど各種団体の育成につきましては、泉南市ABC委員会を初めとする市民公益活動団体等が、市民活動の魅力を発信し、本市のまちづくりの原動力としてさらに成長していけるよう、引き続き、市民活動に関する啓発講座を開催し、地域の活性化や地域課題の解決に取り組む市民団体等を育成・支援します。  続きまして、行政経営の高度化の観点から申し上げます。  地方分権改革の流れの中で、基礎自治体の裁量権が拡大されており、みずからの責任による政策の決定や地域の特性を生かしたまちづくりが必要となっています。市民の満足度が高く、また透明性の高い行政経営を行うまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  行政評価システムにつきましては、施策の達成度を評価し、事務事業の優先度を相対的に評価する「施策評価」の定着を図り、予算や人員など限りある経営資源を最大限に活用し、事務事業全体の最適化を推進します。  社会保障・税番号制度につきましては、本年7月から、国及び地方公共団体の間で情報連携が開始されます。これによって、事務手続の簡素化や市民負担の軽減が見込まれます。その一方で、マイナンバーを含む特定個人情報の取り扱いについては、厳格な管理が求められます。本市におきましては、平成27年度に策定した「泉南市特定個人情報の取扱いに関する管理規程」等に基づき、特定個人情報等の取り扱いについて適正な管理を徹底します。  広域連携による事務の共同処理につきましては、業務の効率化を図る観点から、泉佐野市、熊取町以南の3市3町の枠組みを基本に、地域の実情を考慮しながら積極的に取り組みを進めます。平成29年度は新たに10月から、まちづくり分野において、大阪府から権限移譲を受けて、阪南市、田尻町、岬町との広域連携により、開発許可や宅地造成許可等の事務を本市に拠点を置き実施します。  最後に、財政面からの取り組みについて申し上げます。  本市が目指すまちの将来像を示した「第5次泉南市総合計画」を着実に推進するためには、現在の遂行状況に評価と検証を加えて、今年度中に策定する「中期実施計画」並びに持続可能な財政運営を目指して平成26年度に策定した「第5次行財政改革実施計画」を一体的に推進する必要があります。将来にわたって安定した行政サービスを提供できるよう、計画的で健全な財政運営を行うまちを目指し、以下の施策・事業を実施します。  本市では依然として厳しい財政状況が続いており、自主財源の確保を初め、自立した安定的な財政基盤の確立が求められます。そのため、歳入の根幹である市税の確保に向け、引き続き、課税客体の確実な把握と適正な賦課を行い、とりわけ、平成30年度を目指して、オール大阪で進めている個人住民税の特別徴収の徹底に向けた取り組みを着実に進めるとともに、平成29年度から大阪府域地方税徴収機構へ参画することにより、さらなる徴収率の向上を図ります。  また、公共施設については、その最適化を進めるため、昨年度、その基本方針と基本計画を策定したところです。今年度はそれを受けて実施計画を策定しているところで、平成29年度からは、これらの公共施設の最適化に関する計画に基づき、施設の老朽化や市民ニーズの多様化等に対し、長期的な視点に立って、民間資本やそのノウハウを積極的に活用した施設の再編等を進め、財政負担の軽減及び平準化を図り、持続可能な公共サービスの提供を目指します。  以上が、平成29年度市政運営方針であります。  市民の皆様方と紡ぎ始めた「夢」でございますが、この3年間、その実現に向け、温かくしっかりと育んでまいりました。平成29年度は、いよいよその「夢」を現実のものとするための最終段階を迎えます。市民の皆様が描く「夢」を現実のものとし、新たな時代に向け跳躍していくため、市役所の技術革新とでも呼ぶべき新たな発想等も用いながら、事業を推進してまいります。その具体的な施策につきまして、今議会に提案しております予算の内容を踏まえ、御説明をいたしました。  結びに際しまして、私がモットーとしております「公平・公正・誠実な市政」、「市民協働の市政」、「ムダのない積極的な市政」を常に胸に抱き、市民の皆様との協働のもと、職員ともども誠心誠意、断固とした決意を持ってさまざまな行政課題に取り組み、泉南市の新時代を創造してまいる所存ですので、何卒、議員各位を初め市民の皆様の御理解と御協力を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。 4 ◯議長(田畑 仁君) 次に、日程第4、代表質問を議題といたします。  今定例会には、市長の市政運営方針に対し、自民党・創生会、公明党、日本共産党、新政せんなん、大阪維新の会の5会派から質問通告がございます。  この際申し上げます。代表質問の各会派の持ち時間につきましては、市長の答弁も含め、自民党・創生会は90分、公明党は70分、日本共産党、新政せんなん、大阪維新の会は60分といたします。  また、質問者におかれましては、最初の質問については発言席または壇上から質問を行い、質問後は自席には戻らず、控え席にて答弁を聞き、再質問につきましては、全て発言席からよろしくお願い申し上げます。  なお、代表質問に限り、同一会派の所属議員による関連質問を持ち時間の範囲内で認めておりますが、今定例会におきましては、関連質問の通告はございませんので、御報告をいたします。  それでは、順次代表質問を許可いたします。  まず初めに、自民党・創生会の代表質問を許可いたします。8番 古谷公俊議員。古谷議員。  なお、古谷議員より、代表質問に当たりパソコンを使用したいとの申し出があり、これを許可しておりますので、御報告を申し上げます。 5 ◯8番(古谷公俊君) それでは、改めて、皆さん、おはようございます。自民党・創生会の古谷でございます。  議長のお許しをいただきましたので、平成29年度第1回定例会に際しまして、代表質問、泉南市市政運営方針について6項を質問させていただきます。  私は、実は御存じの方もおられるかもわかりませんが、5年目にして初めて代表質問させていただくことになりました。少し市長にはちょっと休憩していただいて、1時間ほどお話をお聞かせいただいたんで、まず私の質問の前に、毎回ちょっと一言お話しさせていただいていますので、一言お話しさせていただきます。  きのうはちょうどいろいろ質問書を考えている中で、皆さんも御存じかと思うんですけれども、夜遅くに九州のほうで、日向灘のほうで地震が起きました。  また、つい最近では福島の沖でも地震がまた再発しました。報道では東日本大震災のプレートのずれの影響がまだ続いているという話も出ていましたけれども、3・11、また来週になるんですけれども、そういった例もある中で、泉南市においても、この関西圏、南海トラフの巨大地震や、また関東のほうで首都圏直下型地震、今後とも来るおそれもあるので、泉州、我が泉南市もきめ細やかな災害対策が今後また新たに必要となってくるんだろうなと思っております。  また話はかわりまして、ここ最近私も議員にならせていただきまして、なる前までのちょっと時間は4年ほどかかったんですけれども、ならせていただいてから5年もたつんですけれども、ならせていただいてから、講演会やみずから勉強会に出向いたり、またちょっと大学のほうにも通わせていただいて、いろんな話を聞いたり、またレポートを書いたりする日が、ここ最近非常にふえました。いろいろうなずくこともあったり、改めてもっと若いときに勉強をしておいたらよかったなと、いろんなそんな部分を痛感している中で、最近、選挙応援のほうも、もう非常にふえました。  また、この大阪府でも選挙がかなりありまして、全国でもたくさんありましたけれども、ここに来られている議員さんの方々もいろいろライバルで応援されたりもしているんですけれども、その中でいろいろ周りのお話の状況をよく聞くことが多くなりました、世間話の中で。  ここ最近では、泉大津市の市長選では最年少市長が当選、また四条畷のほうで、その後続いて全国最年少で当選したというようなことで、さまざまな選挙が私もちょっと参加を一緒にさせてもらったり、いろいろ応援させてもらったりしたんですけれども、たしか3年前ですかね、私も竹中市長のほうを、自民党推薦もあって市長選のほうを頑張りまして、たしかこの3月ぐらいですね、3年前たしか何百件、何千件と河部議員といろいろ回ったことを思い出したなと。  そういう中で、今の市長選とかいろいろ大きな選挙、市議会議員の選挙を見ていると、やはり世代交代というか、市民目線の動きが非常に早くなってきています。当選されて携わった方々、そこでも後援会でいろいろ聞いたりすると、やはり大胆かつ求める方々、市民の方々の思いとか、そういう目に見える形の行政改革、また、まちの発展、行政サービスの向上を求める方々が非常にふえてきたと。  私も議員に再選する前は、いろいろ駅前に立っていると、非常にそういう声を耳にしました。その影響も受けて、僕も結果を出していないということで、かなり選挙で票も落としたんだなというようなのを痛感しています。  そんな中で、やはり待ったなしでこの状況が続いているような感じがしております。また、私の周りだけではございませんが、泉南市民の方々も最近非常に厳しい声をよく聞くことが私もございます。しっかりと市長の思い、夢の実現を、今お話しされていたとおり、実現を実行していただいて、我々も、我々と言うより、私も議員の立場としてしっかりとしてこのチェックをして、またいろいろ助言、アドバイスをして、行いたいなと思いますので、また、市長、よろしくお願いします。  それでは、代表質問に入らせていただきます。  冒頭、私、質問を述べさせていただいているんですけれども、1番目ということで、「すべての人が尊ばれ、その個性が発揮できるまちについて」ということを1番にさせていただくんですけれども、冒頭に、市長の市政報告でちょっと気になった点が「はじめに」でございましたので、先にその「はじめに」の中の市長が話された肝いりのりんくう公園の整備について、方向性と、あとこの間、マーケットサウンディングですかね、いろいろ説明会をされたんですけれども、ざっと日本の企業さん、海外の企業さん、何社来られたのかどうか、市民の方にも、我々にもちょっとまたその辺をざっと説明していただきたいなと思います。  その中で、2番目になるんですけれども、先ほど言われていました中で、6ページのいじめ問題対策連絡協議会について、本当にこれがいじめの防止対策になるのか、また、その後スクールカウンセラー、これのあり方についての質問をさせていただこうかなと思います。  その後の2以降については、発言席よりまたパワーポイント等により質問させていただきたいと思いますので、市長、よろしいでしょうか、ちょっと変わって申しわけないですけれども、よろしくお願い申し上げます。 6 ◯議長(田畑 仁君) 質問してから振りますわ。 7 ◯8番(古谷公俊君) そうしたら、質問のほう、ちょっと今言ったつもりだったんですけれども、りんくう公園のほうの整備について、改めて答弁のほうをお願いします。 8 ◯議長(田畑 仁君) わかりました。  ただいまの古谷議員の質問に対し、市長の答弁を求めます。竹中市長。 9 ◯市長(竹中勇人君) りんくうタウンの公園整備でございますけれども、御指摘のとおり先日来、マーケットサウンディングを行っておるところでございます。  説明会を実施いたしまして、その後施設の見学会、それとあと個別に対話もさせていただきました。まだこれは、これで終わったわけではございませんで、まだまだこれから希望のあるところといろいろとお話しさせていただく予定なんですが、まず説明会には、26社、44名の方に参加していただきました。  そして、その同じ日の午後に、現地の見学会を行ったんですけれども、その際には17社、28名の御参加をいただきました。  そして、先日事業者との個別対話を順番にさせていただいたんですが、今現在のところ希望のあったのは9社でございました。その方々とそれぞれのお話をさせていただきました。  それ以外にもまだ希望が来ておりますので、その辺の話もさせていただいた後に、この皆さん方の提案を取りまとめて、我々の要求書といいますか、その仕様の中に盛り込んでいきたいなというふうに考えてございます。  以上です。 10 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 11 ◯8番(古谷公俊君) 市長、ありがとうございます。  具体的なこと、私も28社ぐらいだということを聞いていたので、細かい話はちょっとお聞きしていなかったんで、今初めてお聞きしまして、9社さん、前向きでということで考えられている中で、日本の企業ですね、ホテルとかそういう大手企業さんですか、それが何社さんがあったのかどうか、ちょっとそれだけお聞かせ願えますか。 12 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 13 ◯市長(竹中勇人君) ほとんどが日本企業でございます。1社だけ外国企業がございました。 14 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 15 ◯8番(古谷公俊君) 私は市長、それは前向きには応援はしているんですけれども、私も自分なりにいろいろ協力する範囲で、いろんな企業さんに自分なりにもちょっと聞いたり大手さんに取材したり、過去には御紹介もさせていただいたりいろいろしていたんですけれども、なかなかそれは実になっていない、時間がかかるなというような感じの中で。  ちょっと1つ気になる点がございまして、つい最近、ある僕は先ほど日本の企業さんは何社ですかとお聞きしたのは、実は私も前職、長く法人営業をやらせていただいていたんですが、ある大手の大阪というか、上場企業のホテル会社、リゾート会社の担当にお聞きさせてもらったんですけれども、その企業さんは、今回のこの説明会を知らなかったというようなことでお話を、多分そこには参加していないのかなというようなことで聞きました。  最近ちょっと世間話で、最近どうやねんと、すみません、ちょっと言葉があれなんですけれども、どうよ、リゾート業界、リゾートホテルの業界とかホテル業界ですね。その中で非常にしんどいよと。  特に、ことし入ってからまた冷え込みが激しくなってきて、逆にうちなんかは将来的に、そこの担当いわく、もうリゾートホテル閉鎖していかなあかんよとぐらいの状況になってきている。  また、稼働率が非常に落ち込んでいるというふうな中で、この泉州一帯、最近御存じかどうかあれなんですけれども、田尻町に、からくさホテル、ここもちょっと私も視察で見させていただきました。  その中で、今、国道26号線沿い、泉佐野でホテル、今建築中かな、もうすぐオープンすると。駅前にもオープンするという中で、その稼働率が大阪のほうで去年、新聞でも発表されていたんですけれども。  それとラップする話じゃないんですけれども、2016年11月の記事で発表されたんですけれども、観光庁が調査結果発表しまして、2016年8月に延べ宿泊総数が前年度より2.2%減したと。また、これは記事の内容ですけれども、5,513万人宿泊に比べてということで、その次の9月も宿泊数が0.5%全体的に落ち込んでいた。これが2016年9月4,184万人泊まられたということで、いずれもマイナスの推移で継続していると、去年の8月、9月のデータで。ことしのまだその後のデータはこれから出てくると思うんですけれども。  その中で、ホテルのほうも43カ月ぶりぐらいに外国人が前年よりマイナスになったということで、大阪の稼働率のほうもリゾートホテルの稼働率が5%落ちたということなんですよ。  その点について、具体的に数字がだんだん出てきているんですよね。この辺の待ったなしで今度スピード感が、先ほども、僕、代表質問の冒頭で御挨拶をさせてもらったんですけれども、そのスピード感は非常に僕は気になっています。もちろんできてやれる中ではいいんですけれども、ちょっと市長、スピードが遅いように個人的に僕も感じるんですけれども、その辺、どうですかね。ちょっと焦りとか早く結果を出さないとというふうなことでならないですか。ちょっと感じですね、教えていただきたいなと思います。 16 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 17 ◯市長(竹中勇人君) 今、紹介されたホテルの稼働率が下がっているということでございますけれども、まだ今現在関西国際空港に来られているインバウンドのお客さん、どんどん現実には伸びているわけですね。それを考えますと、ということは、この辺を飛び越えてどこかで宿泊しているんかということも考えるわけですけれども、私もちょっと減っているよという意見、これから余り伸びないでという意見も聞きますが、また逆にまだまだ20年やそこらは全然大丈夫ですという意見も聞いてございます。  どちらが正しいかというのは、私の識見の中ではちょっと判断できないなというふうには思っております。ただ、やっぱりその辺はホテル事業者の方、あるいはそういうリゾート関係の方の御意見を聞くのが一番正しいかというふうに思うわけですけれども、そういう意味で、今回のマーケットサウンディングも、そういう業界の方に知恵を絞っていただいてということで考えておるわけでございます。  ホテル事業者の方も何社か見えておりますので、そういう方もそれなりのアイデアといいますか、それを提案してくれるんじゃないかというふうに思っています。  ただ、スピード感ですけれども、やっぱりこれは大阪府と連携してやっていかないといけない。大阪府の土地の上でやるという関係もありまして、いきなり泉南市だけ単独で走るということもできません。そういうこともありまして、大阪府と調整しながら、できれば今年度中には、平成29年度中には最終の業者決定をさせていただくような方向で今進めておるところでございます。  できるだけ早い時間の中で、どういう方向で進めていくかというのは決めていきたいなというふうには思っております。 18 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 19 ◯8番(古谷公俊君) 先ほどの私も質問させていただいた中で、ちょっと市長が聞き取れなかったかなと。  私はリゾート会社の大手のところに取材させてもらったお言葉、取材させてもらった担当の声を言われていましたんで、そこの大手といいますか、ちょっと名前はあえて、もう言うまでもないんですけれども、そこの社内会議で、そういう情報を私はつかんで話をさせていただいたので、それはいろんな話はあると思うんですけれども。  その中で田尻町のからくさホテルのほうも稼働率が100%じゃないよとか、そういう地元の情報もいろいろ聞いている中で、その中でも関空のほうはそれはにぎわっていますね、そこの中で主にトランジットじゃないですが、中継でほかに泊まっているところも多いと思うんですけれども、これは全体的に調査発表で、全体の観光庁が出しているデータが出てきている話なんで。  それをもっと先々を見据えてやっていかないといけないんじゃないかなと。大阪府もありきの話ということを今申されていますように、大阪府から副市長が来ていただいているので、ぜひその辺は、もっとお尻をたたいて、がんがん大阪府のほうに陳情を持っていっていただいて、早くおろしていかないと、どんどんホテルが周りに建ってしまって、泉南市にはホテルが仮にできたとして、閑古鳥が鳴いていたら大変なことになりますので、そのうち企業さんもやっぱりやめたということになって、民間企業はその辺はすごいシビアなんで、先ほどもスピードが速いということも私もお伝えさせていただいたつもりなんで、その辺が非常に危惧するなという部分もあるので、今後ともまたその辺はスピードアップしてやっていただければなと思います。  その実例で、ことし2月15日、ちょっと見にくいかな、和歌山県でカジノリゾート(IR)、和歌山県でこれを、去年から一般質問とかでいろいろ出ていまして、誘致のこれはテレビでも出ていましたよね。2月14日、和歌山県、IRの誘致活動を本格化します。これはうちの市も一瞬出ていますけれども、コスモヒルズ、あと和歌山市マリーナシティ、この辺にIRが、これがもし仮に2月15日が期日で、正式にこれプレス発表もしたのかな。これは和歌山一帯で、これは我々の自民党の与党も和歌山はこれにかなり力を入れてやっていくということで。  これは実は泉佐野も2年前ぐらいからIR、これはあわよくば泉佐野のちょうど橋のところに来るというふうな形の発表を、これもされました。  これは仮に、こっちにリゾートホテルの集合施設が建った場合、単純にこれを見て市長、どう思いますか、これは泉南市に恩恵が来るかな。これが僕はちょっと心配するんですけれども、このリゾートホテルがここにできるかどうかわからないですよ。もしできた場合、泉南市に泊まってくれるのかなと、駅前じゃないところですね。ちょっとそれを心配といいますか、これはどうなるかわからないですけれども、この辺も視野に入れている。これも一言だけ聞かせていただければと思います。 20 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 21 ◯市長(竹中勇人君) 和歌山のIRの誘致発表は、私も存じ上げております。あれが来ることによって、我々は関空とIR事業とのちょうど中間に当たるわけでございまして、むしろ通過交通だけじゃなしに、広くIR、カジノだけを目的にする人は向こうへ泊まるかもしれませんが、それ以外の方は、その中間地点にぜひ来ていただきたいと。  しかも、それがかないますと、ある意味、南ルートが非常に実現の可能性が見えてくるんじゃないかというふうにも思っております。 22 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 23 ◯8番(古谷公俊君) わかりました。それだけ聞いたら、こっちにも恩恵がくるということなんですけれども、なかなかでも私もいろいろ聞いている中では、企業さんもシビアなところがあって、分散して1兆円マーケットですか、そういうのがあるところで、近くに来る、そっちにもということが、なかなか経営者の方がシビアなところもあると思うんですけれども、今後市長もそう言われていることですから、期待したいと思います。ぜひとも泉南市にいいものが早急にできればなと思います。  その中で、市長、実はちょっと私もこの市政方針の中で、次の1番目に入っていく中で、今回実はこの平成27年、28年、29年の市政方針を何回も読ませていただきまして、途中、きのうなんかちょっと夜中間違って、平成28年度に書いてしまったりね、文言がほとんど一緒なんですよね、表紙も全部一緒なんで。  その中で、ちょっと1つだけ市長、気になったことで、これは答えられる範囲だと思うんですけれども、このいつも夢を追い続けてといろいろ書かれていまして、ちょっと1つ、市長の夢が1つ抜けているんじゃないかなと思って。  1つ目のこの平成27年、夢の実現に向けた第1歩ですね、この27年3月。2ページ目に一発目に書いてあるんですけれども、1つ目は道路空間の再編について、夢を乗せてみたいなということです。  本市に横断する第二阪和は、環境の配慮から側道を設けられています。本市において主要幹線の側道のあり方を根本的に見直すことこそ、内陸部の経済にもインパクトを与え、地域の活動の起爆剤になります。道路空間の抜本的な再編を国に積極的にお願いしております。  これは、私も自民党・与党の中で話を聞きました。これの中で、おまえのところの市長どうなってんやと、国交省のほう、その後どうなっているんやと、そういうお話も聞く中で、非常に私もすみませんと謝って現状やっている中で、この辺が、今回の市政方針にごそっと抜けているなと。この辺、市長、気が変わったのかどうか、苦戦しているのかどうかわからないですけれども、この辺のあたり、もう我々自民党・創生会というか、自民党も私も長く自民党でおらせていただいている中で、結構上のほうからもうなあなあで、「おう、古谷、おまえ」みたいな形でおっしゃっていただける方々の重鎮の方々もおられるんですけれども、実際にこういう質問も出ました。  この辺、市長、どうなんですかね、抜けてしまってですね。皆さん、気づいていたかどうかわからないですけれども、僕もこれ平成27年、28年、ほかでもそういう質問はちょっとさせていただくと思うんですけれども、ちょっといろいろヒアリングには出ていなかって、申しわけなかったんですけれども、これはもう簡単で結構です。 24 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 25 ◯市長(竹中勇人君) 確かに平成27年には第二阪和ですね、道路空間の再編の計画を入れさせていただきました。平成27年に国のほうに要望に行きまして、そこからあと、順次国のほうで作業を進めていっていただいてございます。今現在は、実施設計に向けての国とそれから警察との協議を進めているところでございまして、平成29年度中に実施設計を行うと。  実際には泉南市からの要望をのんでいただいて、国のほうでその作業が進んでいると。平成29年の実施設計で平成30年から事業開始ということになってございます。  そういう意味で、我々の手が離れたということで、その中には含めてはございません。現実に事業としてはどんどん進んでおりますので、御安心いただきたいと思います。 26 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 27 ◯8番(古谷公俊君) どんどん進んでいるということだったんですけれども、ほな私が言われたのが、うそだったようにも見られるんで、進んでいるかどうかはわからないんですけれども、進んでいないから私も質問を、お叱りを受けたということなんで、どんどんその辺は国交省、逆に任せたということなんですけれども、そうしたら、りんくう公園ももう任せたから、もうあれ民間に任せたからいいんだというんじゃなしに、これは2年、3年なって、これはちょっと私の支持者というか、市民の方々も、いつになったらあれなるねんということも、実は質問を受けたんですよね。  やはり国交省のところへ足を運んでいっていただかないと。でないと私らのところへそんな耳に来るとはね、私ら、今の答弁で言ったらうそついているようにも見えると思うんで、手が離れたということなんですけれども、これは泉南市における道路を外す話の事業で、これも市長の肝いりじゃなかったかなと思うんですよ、平成27年度、3年前までは。  この辺、もっとしっかり取り組んでほしいなと思います。もう答弁は結構です。私らもできる範囲では協力したいなと思っておりますので、その辺は相談もしていただければ、自民党も今、会派で5人もおりますので、その辺は協力できるんじゃないかなと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、1番に戻りまして、6ページのいじめ問題対策協議会について、本当に私自身、これがいじめの防止対策につながるのかということと、またスクールカウンセラーのあり方について、ちょっと質問をさせていただきたいなと思います。  このスクールカウンセラーについても、市長は、いじめ問題とか、この辺取り組んでいくよということで書かれているんですけれども、その辺どうかなと、簡単にお聞かせいただきたいと思います。 28 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 29 ◯市長(竹中勇人君) いじめについての御質問でございますけれども、学校におけるいじめの事案につきましては、御承知のとおりやと思いますが、大津市で惹起いたしました中学生の自殺、これから全国的に重大な事案であるということで、社会問題化してきたわけでございます。本市におきましても、事の大小を問わず、いじめの発生件数はございます。その解決、解消は急務であるというふうには認識をいたしてございます。  いじめ問題の根本的な解決というのを行うために、ふだんからの人間関係をつくること、あるいは道徳教育やとか人権教育をしっかり行っていくこと、これによって未然防止、あるいは早期発見、早期解決に進んでいくんじゃないかというふうに思うわけでございまして、これにつきましては、学校内外の組織体系の整備、あるいは組織の連携が大きな鍵になってくるものというふうに考えてございます。  そういう意味では、本市におきましても、学校にスクールカウンセラー、それからスクールソーシャルワーカーを配置をいたしまして、関係機関とも連携しながら未然防止、早期の対応に努めてきたところでございます。  そして、今年度に予定しております泉南市いじめ防止基本方針を策定いたしまして、いじめ問題対策連絡協議会等の組織整備を行いまして、恒常的にいじめ防止の仕組みが有効的に機能するような、そういう体制をつくっていきたいというふうに考えてございます。  子どもの権利条例は、本市がつくってございますけれども、子どもにやさしいまち泉南の実現に向けまして、子どもの最善の利益を図るとともに、私も昨年から行っております子どもの意見を聞き、相談に応じるという子どもの声の制度、これも活用をしながら、いじめ防止に努めてまいる所存でございます。 30 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 31 ◯8番(古谷公俊君) 市長、ありがとうございました。  これは私も何でいじめ問題を質問させていただくかというと、去年12月、またこの2月、泉南市で実はいじめ問題の相談がありました。市長のところまでは耳に届いているかどうかは、ちょっとあれなんですけれども、その中で、我々の議員のところまで来ると、もう限界に来ているんですよね、要はですね。  私が感じたのは、ここまで来るまでの原因で、我々も話をしに行こうか。もう議員さんが出たらややこしくなるとか、そうじゃなしに、もういじめられているほうはやっぱり限界を感じているんですよね。  今テレビでもいろいろ紹介されているんですけれども、その中で泉南市でも実際にやっぱり見えないところで、そういうのが見えて、12月、2月ですから、これは小学校、中学校で、もう切羽詰まって、夜中に私は電話をいただきました。周りも。もうこのままじゃ危ないということで、それでようやく我々のところで急遽動いて、教育委員会の指導課の方々もすぐに動いていただいたんですけれども、最終的に根本的な解決は、もうみずから、我々が解決せざるを得なくなって、一旦解決したんですよ。  と思いきや、またそれでいじめ問題が出て、最終的にまたそこも根っ子というのがわかったんで対応できたんですけれども、学校の先生の年齢とか、入れかえの時期だとかいろいろ言うんですけれども、その辺、先生もちょっと限界に来ているんじゃないかなと。若い先生とかそういうところで、我々が話を聞くとですよ。本当に昔の時代とそういうふうになっていないから、これがテレビで映っているようなことが、泉南市でも現実に起きているなということが、市長、実際に起きているわけです、私の周りの少ない、ほかの議員さんらもそういう話も聞いているわけなんですけれども。  その中で、一言言われたのが、このスクールカウンセラー、これは本当に機能しているんかなと。出向で大阪府から来て。その個人のあれでは、本音と仕事とは違うんですけれども、ある保護者の方から、これも実際に言われたんですけれども、被害者をスクールカウンセラーでするよりも、加害者をスクールカウンセラーしたらどうやねんと。  もう私そのときにはっと思いましたね。これはあるべき、こういういろいろ通り一遍のいろいろ文字をいろいろ書いているんですけれども、それを言われたときも、私もここまで出かかったときに、先に保護者の方がそれを言われたんですよ。  ですから、市長、現実、泉南市でもそういうのがやっぱり少なからずとも起きているんですよね。  結果、これ解決しなかったんです。12月の分は解決していないんですよね。そうしたら私に来ますよね。やっぱり、ようまとめらんかったからと。次の選挙に響きますよね、私なんか、結果がこうなったら。次のは何とか真剣に取り組んでいただいたんで、すぐ対応したんで何とかなったんですけれども。  やっぱりその家族のこともいろいろ大切なんですけれども、このいろいろ僕、通り一遍のこれいろいろ市政方針で、ちょっときつい言い方かもわからないですけれども、もうちょっとこれ真剣に、このいじめの問題対策連絡協議会、これどうなんですか、これは協議会を設立して、また日当払って同じ人ばかりみんな来て、それで、はいはい、ちゃんちゃんで終わるんですかね、ほんで実際にこれがね、親身になって大変な状況になってくるのは、最終的に議員に来てどないしようと。  これが現実問題、起きているんですよね。ちょっときつい言い方かもわからないですけれども、これは実際に僕も体験したんでね、これがもう市長、歯がゆくて、本当に協議会でも、これやったらもう日当なしでも、本当に生徒のことを考えているんだったら、私もこれ子どもができたから余計に思いました。  だから、そういう部分でこれも通り一遍でいろいろ書いて、これで連携を深め、本当に深めていけるんかなと。そういうのをすごい非常に感じて、最近の教育審議会や、いろんな部分も感じているんで、その辺だけちょっと思っていることがあるので、市長、もう一言だけ、ちょっと時間が続いてあるんでお願いします。 32 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 33 ◯市長(竹中勇人君) 先ほども言いましたように、いじめの実態というのは非常に見つけにくいものやと思います。できるだけ早期に発見して早期の対応をしていかないといけないというのは、もう十分に認識はしておるところでございますけれども、その発見がどういう方法で行われていくかということが、非常に大事なところでございまして、そういう意味では、やはりスクールカウンセラーとか学校の先生方とか、身近でおる方にその状況を探っていただく、認識していただくということが一番重要やないかというふうに思っております。  それと、そういうことがあった場合、私や教育長に対しての子どもの声というのを制度化しているわけでございまして、我々が始めたこの子どもの声の制度、九州のほうでもやっているところがあるようですが、うちと同じようにやっているところが非常にたくさん来るのに、我々のほうにはほとんど来ないという実態がございまして、その辺も、こういう制度が活用していただけたらというふうに私も思っているところでございます。 34 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 35 ◯8番(古谷公俊君) ありがとうございます。市長、しっかり連携して議員とかいろんなそれぞれ教育関係があるんですけれども、しっかり連携して、この辺は早期に発見して協力してやっていただければなと思います。  もう次にお答えは結構なんですけれども、この6ページに載っているSNSの普及、利用により人間関係が不安に覚える子どもたちの関係づくりをプログラムにしていきます。これはちょっと気をつけていただきたい。これも教育関係の方も御存じかと思うんですけれども、このLINEというのがあるんですね、メールというか、今回のこの私もこれを経験したんですけれども、2月に経験したこれはLINEでいじめの拡散でやったという事実、実態がありました。それが判明しました。そこからのいじめが発覚した。これは泉南市で起きたことですよ。  この対策をプログラム実施、これはいいことなんですけれども、悪い意味でもこれはあるんで、この辺をしっかり教育関係の方、これは何するねん、見方がわかれへんよとかいうんじゃなしに、子どもたちのほうがやっぱり早いんで、今私もわからない部分は多いんですけれども、実際にそういうところで問題が起きているので、そういうのをしっかりプログラムにも取り組んでいただいて、やっていただきたいなと思います。  ここに載っていない、学校方針のことでということで、2点市民の方から、この場で言うのもあれなんですけれども、泉南市で市長もスポーツをいろいろ水泳のほうとか力を入れられている中で、サッカー場の陳情が来たんですよね。これは今度は泉佐野のほうで防災公園のほうでそこにサッカー場もできるんですけれども、泉南市のほうもサッカーを目指す子どもたちも非常に多くて、サッカー場がないと。  大阪府の管轄のところがあるんですけれども、そこは予約でとれないとか、気軽にとれない。そういうのが現実問題で、サッカーの団体のほうの保護者の方から申し入れが来ています。ちょっとその辺のことを、また野球場はサザンスタジアムとかいろんなところがあるんですけれども、このスポーツの発展に力を入れていくというまちへということを言われているんで、この辺、泉佐野にできてそこも借りればええやということなんですけれども、この辺も今後の参考で、ぜひとも来ていただいて、また検討していただければと思います。これは最後に御意見を聞かせていただいて。  あと、この7ページに出ている文化ホールの指定管理で連携しということなんですけれども、これもちょっと市民の足の不自由な方からの要望が出ていまして、実はトイレに洋式がないんですよね、文化ホールに。たしかなかったと思います。ありましたか。男子トイレはなかったんですが、ありましたか。あったというのは、それはもういいです。申しわけない、そんならいいということで、私が入ったときはなかったような気がするので、それはほならいいということでちらっと言われていたんで、それはなしとして、サッカー場のことですね。  あと、泉南中学の建てかえ着手でいくということで、これは6ページのほうに出ているんですけれども、これも図面のほうでいろいろ説明を受けていたんですけれども、市長にちょっと気になったところがあったんで、私も厚生文教常任委員会に入っていなかったんで、質問できなかったんですけれども、図面のほう、出ていたんですけれども、これは防災の関係の備蓄倉庫やら、そういう防災対策を、これから先ほども冒頭に地震があったりという、避難するときに全部小学校とかになるんですよね。  仮に後から防災のほうで僕も紹介で話はするんですけれども、泉南市役所がもし潰れてしまって機能できなくなったら、当然向かいの新しいところに防災対策というか、耐震の新しいところに、そういう対応できると思うんですけれども、ちょっと図面に出ていなかった部分があったんで、ちょっとその辺は気になって、当然考えていただいているとは思うんですけれども、図面上の配置をぱっと見たときになかった部分があったんで、気になった部分があったので、これも答えられるのかな。答えられなかったら後日でも。あるとはいうんですけれども、ちょっと市長にも、知らないですか。ちょっとだけ聞かせていただきたいと思います。 36 ◯議長(田畑 仁君) 関連質問で、竹中市長。 37 ◯市長(竹中勇人君) 泉中の建てかえに際しましての防災的な機能ということですけれども、体育館の一部に防災倉庫を用意しております。今までも泉南中学校のプールの横の倉庫に防災の備蓄をしていたんですけれども、それをそちらのほうに移設したいというふうには考えてございます。  あと、市役所が倒壊した場合ということですけれども、一応ここは2階建てですし、耐震の機能ももう十分持っておりますので、これが倒壊すると、2階建てが倒壊するということは余り考えてはございません。 38 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 39 ◯8番(古谷公俊君) ちょっと防災のは後でいろいろな中で。私が言いたかったのは、体育館にあるとかじゃなしに、校舎の中に対応できるのかということで聞きたかっただけのことで、それはもういいです。外にあるのはわかっているんですよ。それだけじゃ足りるか、後でまたそれはお話しさせていただきたいと思います。  その中でサッカー場、その辺をぜひこれは市民の要望から来ております。ぜひともちょっとまた前向きに、お金のかかる話かもわかりませんけれども、取り組んでいただきたいなと思います。  それでは、2番目に9ページの「みんなが健やかで、みんなが助け合うまち」ということで、子育て家庭の経済支援として、通院医療費の一部助成のほう、対象の範囲を中学校修了まで拡大したということで書いているんですけれども、これが、この間拡張したばかりなんですが、ちょっと気になるんですけれども、ある市町村の中では、いえば移住とか定住促進で、高校卒業までの医療を無料というところを最近よく見かけるんですよね。  こういう部分で、市長、どうですかね。将来的には高校無料まで行けるのかなと。どのぐらいの先、40年先と、いつも40年先と言われるんですが、この辺のことはどうなのかな。私も子どもができて、将来こういうことも気になるところが現実味が出てきている中で、実際市町村でできているところもあるんですよね。この辺をちょっと一言お聞かせ願いたいなと思います。 40 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 41 ◯市長(竹中勇人君) 9月議会でも子どもの医療費の年齢引き上げの提案をさせていただいたわけでございまして、そのときにもお答えさせていただいたと思うんですが、今現在は小学校4年生までなんですけれども、一応義務教育修了までということで引き上げをさせていただきました。  他市では高校まで、あるいはこの間びっくりしましたけれども、摂津市では22歳までということもやられているようでございます。ちょっとやり過ぎではないかというふうに私は思っております。  今現在は義務教育が最も適切ではないかというふうに私は思っておりますということは、9月議会でもお答えさせていただいたとおりでございます。 42 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 43 ◯8番(古谷公俊君) ありがとうございます。  それで、ちょっと今スライドで紹介したいところがあったんですけれども、これはちょっと市長に見てもらって、見てもらうだけ見てもらおうかなと思って、これはちょっとパソコンがやり方がわからない。ごめんなさい、ちょっとすみません。すみませんね。 44 ◯議長(田畑 仁君) いいえ、時間はたっぷりあります。 45 ◯8番(古谷公俊君) これ、市長、すみません、これはJRの中づり、これは最近、別にこれ僕は和気議員を推しているわけじゃなく、岡山県の和気町、これは中づり一斉にここ最近、和気町は御存じですか、和気議員の来ているんじゃないけれども、笑かせるつもりで言っているわけじゃないんですけれども、ここの定住促進、高校医療費まで無料、もうこれは市民のすごい力、これは関西圏に全部JRへ入れているんです、中づり。岡山県の和気町、これ観光で藤の花のところもあるんですけれども、これは皆さん、ちょっと僕も電車に乗る機会は市長はないのかな。  これ、今先ほども冒頭で申し上げたんですけれども、やっぱりこれは市町村によって差があるのかな。市長の今お考えは、22歳はやり過ぎかなと言うんですけれども、これは岡山県の和気町が必死の、和気さんすみませんね、あれかもわからないですけれども、ここで右下に高校無料とかいろいろ医療費無料、保護者のつきますよとか、いろいろ書いているんですよ、市長、これ。  これは、泉南市のJR阪和線全部一斉に、阪和線だけと違いますよ、関西線、これ言うたら途中から人をとろうかというぐらいの勢いでやっているんですよね。  この辺、市長、電車に乗る機会がないかな、そういうところで私もはっと思ったんですけれども、こういう施策でやっている市町村があるんですよね。これが市長の、この辺、僕はどうなのか、大阪府でもこういうことがあるんですけれども、これに対してちょっと一言だけ、もうお願いします。次のあれもありますので。これはだから市長、JRですよ、この阪和線にやっている。 46 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 47 ◯市長(竹中勇人君) JRに岡山のコマーシャルを張っておるということでございますけれども、私が思っているのは、少なくとも市町村の競争で、過激な競争をさせるがためのこういうことであってはいけないと思うんですよね。  以前から申し上げておりますように、これは日本全国の子どもたちが、同じ状況で医療の助成を受けるべきだというふうに思います。当然、これは国が本来やるべきではないかというふうに思っています。  そういう意味で、市町村でできるのは、リミット、この義務教育だというふうに私は理解しております。もちろん我々から市長会を通じて国のほうには、全国規模でやってくれという要望は引き続きやっていきたいというふうに思っております。 48 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 49 ◯8番(古谷公俊君) 市長、ちょっとかたい言われ方をしたんですけれども、これだけ皆必死に人口を集めようと促進しようと、我々も税収がないということでいろんな対策で、いつも市長に話すわけではないんですけれども、各部局の方々と話しするときには、いつも常々、親しくなればなるほど、予算がないねん、予算がないねん、やっぱりこの一言、二言が多いんですよね。そういう部分でしっかり、それは市町村の差があって、もちろんそうですよ。差をつけていかないことには、この市町村、皆、泉南市もそうですけれども、後からまた出てくるんですけれども、残っていけないと思います。しっかりその辺取り組んでいただいて、検討していただきたいなと。  あと、市長、11ページのこの健康問題、高齢者の方々があるんですけれども、このあいぴあ、償却が終わったということなんですけれども、ここをもっと、うちの母親もお風呂とか利用させてもらったりで、非常にお世話になっているんですけれども、ここをもっと市長、充実して、高齢者の方がすごい集まるいい機会になっているんですけれども、償却が来たんで、ここをもっと改善する余地といいますかね。  例えば足湯をつくるとか、いろんな差があるものをふやしたり、単純ですよ。単純に市長、細かい予算とかあるんですけれども、これも何年スパンかでここはもっと健康ランドにしようかとか、そういうのはいろいろお考えとか、償却が来たんでちょっと質問させていただければなと思います。お願いします。 50 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 51 ◯市長(竹中勇人君) あいぴあの利用をしていただいているということで、どうもありがとうございます。  このあいぴあの償却が終わったというんじゃないんですね。起債の返還が終わったということでございまして、建物の償却は終わっておりませんので、まだまだ耐用年数は十分ございます。  これもまだまだ今現在は、社会福祉協議会のほうで指定管理をしていただいてございまして、いろいろな工夫等をしていただいてございまして、毎年6万6,000、7,000の利用者がございます。徐々にですけれども、ふえてきておる状況だというふうに聞いてございます。  活用につきましては、どういう活用ができるか、いろんな工夫をさせていただきたいというふうに思います。 52 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 53 ◯8番(古谷公俊君) ありがとうございます。起債が残っているということなんですが、今後徐々にじゃなしに、後からふるさと納税の話はさせてもらうんですけれども、これをふるさと納税の一環で、また予算もこちらのほうにもちょっと取り組んでいただいて、やはり6万人、7万人利用率が高いということで、非常に高齢の方々も、うちの母も含めて喜んでいる形なんで、やっぱり高齢者の方々、あそこへかなり集まるのが多いんで、ここはやっぱり改善していくべきだと思うんで、ここに僕はふるさと納税の予算を一部でも特化してほしいなと思います。もうお答えは結構ですので。  続いて、3番目にまいりまして、「産業の活力が増し、にぎわいと交流が生まれるまち」です。この辺の質問の中で、13ページに泉南農業の核と新たな担い手を本市に呼び込みます。これを市長の公約でもいろいろ農業塾とか力を入れているんですけれども、どのぐらいのスパンで呼び込んでいくのかなと思いまして、今後先々のビジョンをもう一度お聞かせ願えればと思います。 54 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 55 ◯市長(竹中勇人君) 農業ですけれども、農業塾をやっているのは御存じだと思いますけれども、農業塾をされた方が、今度は新たな農地をあっせんして休耕田等を活用して農業に従事していただくというのを、これからサポートしていく必要があろうかと。  それともう1つは、新たな農業従事者になろうと、就農しようとする方、こういう方に来ていただいた場合に、当初の初期投資、その辺の助成をさせていただいて、泉南市内でそういう農業従事をしていただけるようなシステムといいますか、そういうものをつくっていきたいなというふうには考えてございます。 56 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 57 ◯8番(古谷公俊君) 農業塾で働いていた方とか、いろいろ聞いていると、一旦やめたりまた入ったり、市長も力を入れて取り組まれていることだと思うんですけれども、農業出身の方や今就業している人に聞くと、なかなか農業って難しいよと、10年、20年、すぐに2年、3年でできるわけじゃないよということも、私も農業を、自分のおじいさんのころから農業をずっと泉南市でやっていたんですけれども、なかなかやっぱり厳しいと。  みかん1つをつくるのも厳しい状況でもあるんで、何とかその担い手を呼ぶような今後もうちょっと、個人的に思うことは、農業に就農している方々ともっと市長が密になって、一緒に協力態勢をとって、JAさんのほうともタイアップしてきっちり協力も仰いでしっかり取り組んでいただければなと思います。  ぜひともこれから農業と、この後から出てくる漁業、この辺が重要だと思いますので、ぜひともお願いします。  それと続いてアナゴです。この辺は冒頭でもいろいろふるさと納税とかいろいろそういうのがでていたんですけれども、大体市長はこの地方創生の中で、アナゴのほうも強化、いろいろ市長の新しい発想でということで、現実いろんな問題が浮上してきている中で、何年スパンで軌道に乗せて活性化、これを地方創生に結びつけていこうとお考えなのか。  あと、アナゴって実は私も子どものころ魚を飼うのが好きで、兄弟でよくアナゴも飼ったことがあるんですよね。実際に電気代、あとサーモスタット、そういうヒーターとか入れたり、いろいろ海の魚を養殖するのに非常に大変なんですよね。  予算が非常に今後もちろん独立してこうやっていくまでのあれがかかるんですけれども、これは本当に市として、本当に真剣に取り組んでいかないと大変なことになってくると思うんですけれども、予算的なものも踏まえて、先々の起爆剤となるように、本当に私も期待しているんですけれども、どのぐらいのビジョンで市長、お考えなのかなと思いまして、またお聞かせいただきたいと思います。 58 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 59 ◯市長(竹中勇人君) アナゴは一番当初の地方創生の事業からスタートをしておるものでございまして、アナゴの養殖の技術の確立、それから施設の整備、販路の開拓というところまでを我々協力してやっていきたいなというふうに思っております。  今現在は、平成28年度はアナゴ約1,000匹ほどのアナゴができましたので、そのアナゴにつきましては、ふるさと納税のお礼の品として、活用を今現在させていただいているところでございます。  これからまた先ほど言われたサーモスタットは入れないほうがいいと思います。というのは、水温が高くなるとあれはだめなんで、水温は27度以上になりますと、アナゴは餌を食べなくなります。ですから、低目の温度のほうがいいんですけれども、そういうこともありまして、夏の間の水温管理が非常に難しいということで、海水の井戸を掘って、そこからの水で冷やしながらやっていく方法をこれからやっていこうかということで、今現在はそういう設備、そして水槽も用意しようということでやってございます。それができますと、もうちょっと大規模にできるんじゃないかというふうに思っておりまして。  あとは出荷の時期、それから出荷のできる量、こういうのを一番いい適切な時期にどういうふうにして出していけるか、その辺の取り組みをやった上で、これから販路開拓をいたしまして、経営が成り立つような形で進めていけるようにということで、漁業協同組合との間で話を進めているところでございまして、その結果で、漁業協同組合とは連携をいたしながら、平成31年度までに経営計画を策定するという予定で、そのスパンで考えてございます。  以上です。 60 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 61 ◯8番(古谷公俊君) またちょっと市長いつも揚げ足をとるのが得意なんですけれども、サーモスタットの説明、これは家庭で飼っている場合ですよ。別に僕は水槽で飼っている、だからそれのことを言っているわけであって、家庭で僕ら飼った経験を踏まえて言うているだけのことであって、ですから、それにちなんで電気代がかかるでしょうということです。非常に電気代等、そのコストがかかるんじゃないかということを言っているんで、私が飼っていてそれで何年もアナゴを飼ってやっていましたんで、そういうことを言っているんじゃなしに、コストがかかるというようなことで、それは専門的なことで大きな、それは1,000匹飼って、僕は1,000匹飼っているわけじゃないので、二、三匹しか飼っていなかったんで。  そういう部分でサーモスタットも水槽の中では必要だよということで言いたかっただけで、細かい話はもういいんですけれども、いつも揚げ足をとられるんで、ちょっと気分を害するときがあります。  それで、ふるさと納税が来ましたね。この14ページで第2ターミナル拡張にLCCの主要国内線、国際線の増便とか観光客を誘導するために施策事業を実施します。これが出ている中で、1個紹介します。  これは私の宣伝じゃないですけれども、これは市長、御存じですかね。私は年末にちょっとテレビ取材を受けまして、テレビに出ました。一般市民の方も見られていた方も、年末だからあれだったと思うんです。  実はこれはジェットスターなんですよね、安い、市長は乗られたことがあるのか、最近あれなのかと思うんですけれども、僕は、ジェットスター、これをテレビ取材受けてジェットスターの担当の受付の方、もう皆さん恐縮がって、ありがとうございました、宣伝していただいてということで言われました、最近。  次、もう1回、これは実は鹿児島県、この右、これは僕の顔を見てあれなんですけれども、大阪府泉南郡岬町、岬町がジェットスターと提携しているんですよね。これは皆さん、御存じでしたか、これを。僕はこれ、飛行機をよくジェットスターを使うんですけれども、東京へ行くのに。  ここにこれが載っているんですよ。これは本当にLCC、またこれも僕は通り一遍のことじゃないんですけれども、皆さんよく担当の方々頑張られていると思うんですけれども、誘導するのに、本当に事業、こういうことを取り組み、実施していきますと書いているんですけれども、市長これは岬町長とも親しいですよね。  実はこれはうち、2市1町でやっている関西空港ですよね。まだこれは運営方針、まだこれ厳しい言い方じゃないですけれども、こんなん僕はサラリーマン時代、こういうことをやっていたら、他社にやられたら給料減額ですわ、まあ言うたら。  こういう具体策をいろいろ書いているんですけれども、これにもう単純に、こういうことについてどう思うか、一言だけ聞かせてください。 62 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 63 ◯市長(竹中勇人君) 岬町がジェットスターの冊子にコマーシャルといいますか、掲載された。その辺については、私は存じ上げておりませんでした。どういう経過があって、そういう形になったのかということは、また田代町長にお話を伺いたいというふうに思います。  ジェットスターに関しましては、私もたまに乗ることがございます。昨年の今ごろですか、オーストラリアへ行ったのもジェットスターで行ってきたんですが、そのときにはそういうのは余り意識しなかったんですけれども、また田代町長に詳しいことを話を聞かせていただきたいと思います。 64 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 65 ◯8番(古谷公俊君) この間市長、田代町長が講演会で呼ばれましたよね、観光について、りんくうの。こういうネタってみんな政治家やから言わないでしょう、2市1町の中でこういうことで。  それで、この間オーストラリアへ行ったときは、まだ出ていなかった。これは最近です。というか、僕はもう恥ずかしくなりました。自分がこれを必死でここでアピールしてジェットスターの人が恐縮がっていて、テレビまで宣伝していただいてありがとうございました。これを見たら岬町って僕がくっとなりましたけれども。  それは、2市1町の中、泉南市の中でふるさと納税に取り組んでいくということで、これは紹介しておきますと、すみませんね、資料、これは泉佐野のふるさと納税のカタログですね。後からいろいろ。これもピーチですよね、泉佐野はピーチでトップですよ。別に岬町がジェットスターじゃないですけれども、泉南市、何やっているのかなと感じつつ、歯がゆい思いを僕はしたという。  逆に別にかぶってもいいんじゃないかなと思うぐらいですけれども、こういう冒頭で書かれているように、それぞれ人数の関係とかも職員が足りないとか、そういう問題もあるんですけれども、今後、そういう情報を、当然議会のほうにも各議員のほうにもこれはどうかとかいうことも、そういうふうな情報をいろんなところに電波を広げて、市長、取り組んでいただければなと思います。  それで、ふるさと納税に入らせていただく中で、これも15ページに、厳しい話ばかり言うんですけれども、隣接する紀州地域で連携深化を目指し、岩出市と連携して根来街道グリーンツーリズムに取り組んでいきますということで、田辺市と十津川村、連携して取り組んで、観光事業に取り組んでいきますという話の中で、私もこれもちょっと気になっていた点が、泉佐野市、次のふるさと納税で目指す中で、もう先々に先端に行っています。  その中で、新しく連携自治体のお品が登場ということで、続いて、ちょっとスライドを出してもらえますか。  この連携の中で、この紀の川市、これ泉佐野市が、あとこれは栃木県佐野市、仙台市、青森県、これは泉佐野市が連携自治体、特産品相互取扱協定というのをどんどん結んでいっている。これは大阪府の中でも結んでいっているんですけれども、このあたり連携していく中で、これも細かいことを言って申しわけないですけれども、ふるさと納税のこれは、できてから我々のところに来たんですけれども、こういうのを田辺市と十津川村、こういう話し合いはしなかったんでしょうか。  あと、市長、これは特産品相互取扱協定というのをどう思いますか。 66 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 67 ◯市長(竹中勇人君) 泉佐野の千代松市長があちこち出向いて、姉妹都市とか関係なしにいろんなところで広めておられるのは、私も知っております。  私どもの市といたしましては、やはり市内の事業所を中心でやっていきたいというのが、まず大きな前提としてございます。それとあと、姉妹都市である田辺市、それから観光連携しております十津川村、こちらのほうともそういう話はさせていただきました。  お互いに相互に交換をやったらどうやということで話をさせていただいたんですけれども、まだその辺の具体的な、こういう返礼品の取り扱いをどうするか。うちと向こうとの違い、その辺の差をどうするかと、いろんなことがありまして、ただ単純に向こうから提案していただきたいというだけのことじゃなしに、相互にやり合おうということでの話をさせていただいたんですけれども、まだ現在はその話は、話をしている段階でございまして、現実にはまだもうしばらくかかろうかというふうに思います。 68 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 69 ◯8番(古谷公俊君) 市長、ありがとうございました。  市長、話し合いと言っているんですが、先ほど僕も冒頭の挨拶で言っていたんですけれども、スピードですよ。こういうのは民間企業やったらもう1週間以内でできます。その中で、やっぱりここも最初に市長、冒頭で申し上げたように、ふるさと納税が4,000万入ったということで、それを使わせてもらいますと言うていますやん。  今、予算がなければふるさと納税のお金を使うしかないじゃないですか。それを早速使ってしまって、これを目の前にお金が出てくるのを使っていこうというところの中で、すぐスピード感を持ってこれをやっていくべきじゃないかなと。  話し合っていますということで言われているんですけれども、それじゃこれをつくるまでに、できていたんじゃないかなと思うんですよ。  あと、これも余り細かいことを言うとあれなんですけれども、これは僕、航空代理店出身じゃないですけれども、このアナゴ、これは市長、どう思いますか、これは写真、おいしそうに見えますか。これは泉佐野のこのふるさと納税を見て、これ湯気が上がって、これおいしそうなんですよね。もうすみません、お昼、もうすぐしたら終わります。スピードアップしますので。  こういう見せ方の問題もあるんですよね。こういうところで、行政の方はこれはわからないと思うんですけれども、これを見て、みんな選ぶんですよね。売り上げ、これは商売、これが、こういうところもやっぱり重要となってくるんですよ。これは確かにアナゴ1ページで宣伝しているんですけれども、これはできる前に議会のほうにもちょっと確認とか、そういうのはないのかなというのを僕は感じたりしたんですけれども、この泉佐野とどっちを食べたいかなとなるんですよね。  これは、市長、また比べておいてください。また、僕も細かいことを言うのも。  泉南市のものにこだわる、これも市長、こういうことを言うてくるかなと思って、僕ももう予想していました。これは泉佐野、また泉佐野市のことばかり出すんじゃないんですけれども、おもしろいんですよ。これ、パワーポイントをやってください。  これはもう私もあっと驚かされたんですけれども、墓の掃除、医療関係、空き家管理のそういうのまでアイデアが出ているんですね、これは泉佐野市。本当にこれを泉南市のものだけで売り上げを伸ばす、4,000万以上に伸ばしていこうと思ったら、もっと細かいことをやっていかないことには、これは行政の方、いつも給与面とか何かいろんな横並びの連携、議員を減らすときもそうだったんですけれども、こういうことを参考にしていくべきでしょう。  これは僕、泉佐野市のふるさと納税とかいろいろ取材させてもらいました。やっぱりいいことはまねするべきと違うかなというような、これは泉南市だけにこだわるんだったら、泉南市の業者は協力してくれへんねんとか、そういう聞いたこともあったんですけれども、私も恥ずかしい話、もっとこういうこともやるべきだなと痛感しました、これはだから。検査クリニックのセットまで入れたり、数珠まで入れたり。  一番ショックやったのは、地びき網の体験、これは岡田漁港でもやっていますよね、バーベキューも。これを泉佐野漁港もやっている。同じ、これが何でないのかなと。だから、ここへ載せていないんですよ、副市長、今うんと言われて顔を見たんですけれどもね。  だから、こういうことを出る前に、こういう先に相談すれば、もっと幅が広がることになるんじゃないかなと感じます。すみません、持論ばっかり言って。この辺、今後ちょっと市長、参考にしていただきたいなと思います。あと、ちょっとスピードアップしていきたいので、もう答弁は結構です。  4番目、「おだやかに暮らせる、安全と安心のまち」ということで、先ほど防災のことも出ていたんですけれども、市長、私も公約で防災士の育成事業とかのいろいろな取り組みについてということは、これもちょっと6月議会にさせていただきたいなと思います。  先ほどの教育関係のときに、僕は冒頭申し上げた。耐震工事をしているから大丈夫だろうということで言われていたんですけれども、ちょっとパワーポイントでやってもらえますか。  これは私がボランティアで救援で行った、これは熊本県の益城町、益城町役場の中です。2回目の震災が起こって1週間後。何か泉南市と似ていませんか、渡り廊下があって。ここね、ありますよね。市民の方もいてはって、こんな状態になっているんですよね。これはもちろん耐震をやっているから大丈夫だということも言われるんですけれども。  これを見てください。銅像が落ちているんです。これは本当に僕、救援に行った日が早過ぎて、銅像を見てください。横になっています。これは横でしかみんな見えない。これはもう閉鎖になっているんですよね。  これは市長、先ほどの話で言われて、大丈夫やろうと言っていたんですけれども、実際に役所でも、益城町、そこも同じことを言っていました、大丈夫だろうと。こういう状況の中で、やはり僕はそういうので、役所のほうも耐震やって大丈夫だと。ほんなら渡り廊下が折れたら、そこは耐震強化をしていないじゃないですか。建物はやっているけれども。  先ほど、僕、写真で紹介したんじゃないですか。あれは、渡り廊下、あそこがアウトになったら、もう入れなくなるでしょう、全部危険区域だと、ストップがかかるんで。  こういうことが無きにしもあらずということですので、この辺、先ほど市長も大丈夫やと言うているんですけれども、その辺の御意見、ちょっと防災に対して聞かせていただきたいなと思います。 70 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 71 ◯市長(竹中勇人君) この庁舎は、そもそもが3階建てを建てる計画で、1階、2階を建ててございます。その基礎部分については3階建ての設計になっておるわけでございます。  ただ、それが昭和の終わりごろに増築をしようという計画があったんですが、その際には、建築基準法の改正がありました。柱のフープ筋といいまして、主筋の周りに巻く筋ですね。この筋、フープ筋の割合が率が低いと、それをもっと入れないといけないということで、3階が載せられなくなったと。したがいまして、3階が載せられなくなったんでできてございません。  そういうこともありまして、その後耐震化の工事をやりましたんで、強度的には3階に対応できるようなだけの柱の強度がありますので、その辺については、通常の2階建てに比べたら非常に強度的には大丈夫だというふうには思っております。 72 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 73 ◯8番(古谷公俊君) もう専門家の御意見ありがとうございます。市長が大丈夫と言うていることですから大丈夫でしょう、そうしたら。  あと、これは熊本地震における、これはある大学の教授がまとめた部分なんですけれども、それを借りてきました。熊本地震における問題、役所の被災、倒壊、いろいろこれは書いているんですけれども、ここに1番にもう出していますよね。こういうおそれがあるよと。これはもう大学の教授が言っております。これは市長、今専門家の御意見もありがとうございました。避難所の学校の被災、倒壊、この6項目が上がっている中で、1番に上がっているんですよね。今後、これも参考にしていただければなと思います。答弁は結構です。  あと、17ページ、次のページで、防犯カメラです。この辺の設置です。これはどのぐらいの数、今回も設置していきますということで、毎回地方創生のお金とかで、少ない数、ちまちまずっと来ているんですけれども、思い切って、これはほかの箕面市みたいに、100とかそういうふうにやったらどうなのかなと感じる中で、どのぐらい、これも数と、今後のやっていただけるということであれなんですけれども、ちょっと数だけ教えてください。もうわからなかったらいいですよ。 74 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 75 ◯市長(竹中勇人君) 詳しい数については把握しておりませんので、予算の中でまた説明させていただきます。 76 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 77 ◯8番(古谷公俊君) ぜひともこの辺はやっていただきたいなと、数多くやってほしいと思います。  5番目、「快適で活気にあふれ、環境にやさしいまち」ということですけれども、和泉砂川駅、推進、円滑な交通を確保します。これが今私、泉南に引っ越して13歳のときなんですけれども、30数年たって初めて泉佐野の駅の下の工事が始まりまして、私も市長、身内で話しながら、市長にかわってすごいなと思いました。やっと動いてくれたと感じていたんですけれども、私の支援者のほうから3人ぐらい、支援者というか一般の方も含めてかかってきました。  何を言うんかなということで聞いたところ、怒られました。これもだらだらやっていて、何ていうんですか、あそこの工事をしていただいたことにどれだけ効果があるねんと。その説明が我々も図面だけ来た中で、一般市民の方はもっとわからない状況であって、これ何の意味があるんだというような形で。  これは私が言っていたんじゃないですよ。これは私もお叱りを受けて怒られたんです。これはうちの自民党の支持者であって、市長を応援していた方ですよ。その方いわく、これをして渋滞の解消にすぐなるのかと。朝の8時と夜、見にきてくれというふうなことを言われました。  僕は夜、見にいきました。ちょっとちゃんと写真が撮れなかったんですけれども、夜こんな状態なんですよね。これがすみません、ちょっと写真を撮るの下手で、僕も堂々と撮れなかったんですけれども、これは夜の8時なんですけれども、ここは今工事している状態なんですけれども、なぜこのタクシー会社のこれを残してんねんと、これが一番邪魔やないかというお叱りも受けました。  我々もその説明する範囲では、いろいろ言っていたんですけれども、あと、ついでにもう1回紹介します。市長、これね、横になっています。僕のパソコンでは縦になっていたんですけれども、もうちょっと時間がないからあれなんですけれども、市長、これね、水がたまって身障者の方、ここの、ここに道があるんですけれども、水がかかったりするんですよね。こういう改善もどうしてくれるねんと。後からほかの議員さんからもいろいろ出てくるんですけれども、本当にこの朝の7時と8時、市長、サラリーマンの経験はされて、JRは余り朝の利用はしなかったと思うんですけれども、そういう部分で、私はもう動き出したんで評価はしているんですけれども、一般市民の方はやっぱりわかっていないところが、御理解がなかなかすぐには伝わらないところがあるんですけれども、その辺の、段階を踏んだ形でお聞かせいただきたいのと。  あと、ちょっともう一度ちょっと映してくれますか。これは土地開発公社のここの、皆さん御存じか、一般市民の方は、これは泉南市の土地なんですよね。細長いところは。ここの部分ですけれども、これは泉南市の土地なんです。これを、ここのJRにのいてもらって、もっと協力してもらって、こういうのを市長、改善するためにどんどんJRのほうにも協力しろということで、これは泉南市の土地なんです。入っていけない。  前も僕、一般質問したことがある。車をとめられて、ここに、軽四のこれがとめられて、JRがここにとめて、これは市長の力でもっとならないですかね。国にも働きかけて、JRにも。これはもう早急に使うような、ここにタクシー会社に行ってもろたらいいのと違いますのか、中途半端なことをしなくてもと思います、私、個人的には。  これは市民の方は知らなかったとは思うんですけれども、その辺の総合点の将来的にどのぐらいのスパンでやっていこうかと思うのか、市長、お聞かせ願いたいと思います。 78 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 79 ◯市長(竹中勇人君) 和泉砂川の駅前ですけれども、さっきの写真、どこの場所を言っておられるのか、ちょっと暗くてわからないんですけれども……(「泉南市、和泉砂川ですよ、JRの」の声あり)和泉砂川のあのフェンスの手前を言っておられるんでしょうかね。(「フェンスのここじゃないですよ、もう一個ここにフェンスがありますよね、ちょうど、これ細長いところが……」の声あり)フェンスの向こう側のさらに奥ですか。(「ずっとそうです、そうです泉南市の、はい」の声あり)泉南市の土地はね。そこには泉南市の土地はあります。(「でしょう、それのことを言っているんです、ここはJRの土地……」の声あり) 80 ◯議長(田畑 仁君) 勝手にやりとりせんといてくださいよ。僕いてるんですよ。 81 ◯市長(竹中勇人君) すみません。  和泉砂川の駅前の整備ですけれども、とりあえず暫定的に、あそこは小さなロータリーをつくる予定ではございます。それをつくることによって、今の駅前の送迎のときですね。非常に渋滞しているのはよくわかっております。それがちょっと送迎用のレーンができれば、かなりましになるんではないかというふうには思っております。  ただ、それもあくまで暫定的なものでございまして、将来的にはまた改めて、ほかのまだ用地買収をする必要もございますので、これもまたちょっと直ちにというわけにはいきませんので、時間がかかろうかと思います。その際には、タクシーやとかバスの駐車場についても、改めてその経過の中で考えていきたいというふうに思っております。 82 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 83 ◯8番(古谷公俊君) ありがとうございます。ぜひとも、市長、スピードアップでお願いします。  それでは、もういろいろ言うことがあれだったんですが、最後になります。24ページのマイナンバー制度のことを、取り扱いについて厳格に求めます。これを書いているんですけれども、マイナンバー制度、これは国からの施策で与党の自民党の我々のほうも力を入れている中で、テレビでも宣伝を、コンビニで住民票ができますよということでCMでもされている中で、パスポートの今回新しい業務を国からのあれで、大阪府からおりてきて重要なんですが、このマイナンバーはいろいろ力を入れて予算も出ている中で、これは実際のところどうなんですかね。  役所の職員の方は、もちろん全部ほとんどみんな発行していますよね。私も発行はしたんですけれども、そういう部分についての職員の皆さん、全部これやってもらっているのかどうか、ちょっとその辺、お聞かせ願いたいなと思います。 84 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 85 ◯市長(竹中勇人君) マイナンバー制度でございますけれども、現在市のほうで発行している枚数が約5,200枚程度発行いたしてございます。ただ、申請件数といたしましては、6,200ぐらいの申請がございまして、そのうちの5,200ぐらいが手元にわたっていると。申請してまだ届いていないというのもありますので、そういう状態になっております。全国平均から比べると少し、うちのほうが高いかなという状況でございます。  職員が持っているかということでございますけれども、国家公務員の場合は、これを身分証明書のかわりとして使っているということでございますので、国家公務員につきましては全員持っておられるというふうに認識しておるところでございます。  ただ、うちの職員が全て持っているかどうかまでは、ちょっと把握はできておりません。少なくとも私は持っております。 86 ◯議長(田畑 仁君) 古谷議員。 87 ◯8番(古谷公俊君) その辺、与党も力を入れて今後必要となってくる部分もありますので、職員の方も把握していないということなんですけれども、徹底していただいて、これからどんどん必要になってくると思いますので、お願いしたいなと思います。  それでは、古谷公俊の質問を終わりたいと思います。本日はありがとうございました。 88 ◯議長(田畑 仁君) 以上で自民党・創生会 古谷議員の代表質問を終わります。  会議の途中ではございますが、午後1時40分まで休憩いたします。       午後0時20分 休憩       午後1時40分 再開 89 ◯副議長(岡田好子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  公明党の代表質問を許可いたします。11番 竹田光良議員。竹田議員。 90 ◯11番(竹田光良君) 皆さん、こんにちは。公明党の竹田でございます。議長に発言の許可を得ましたので、公明党の会派を代表いたしまして、代表質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いしたいと思います。  本来でしたら幹事長の澁谷幹事長にお願いしようと思ったんですけれども、さまざまな諸般の事情によりまして、副幹事長の私にやれと言われましたので、代表質問をさせていただくことになりました。どうぞ、市長、70分いただいております、またよろしくお願いしたいと思います。  いっぱい通告しているんですけれども、この市政運営方針の中からですので、早くも午前中の古谷幹事長とダブっているところもたくさんございます。ですから、もう市長の思いの丈であったりとか、また代表質問ですので、細かい数字的なことというのはお聞きする予定もしておりませんので、方向性であったりとか、そういったことを本音の部分を少しお聞きをしたいなというふうに思っております。  午前中の古谷幹事長も触れられておりましたけれども、私も平成27年、28年、29年と市政運営方針を改めてもう1回読ませていただきました。これに市長は常に副題をつけておられまして、平成27年のときには、「市民の夢の実現に向けた第一歩」と、こういう副題をつけてはりました。平成28年は、「夢の育み 明るい未来への挑戦」ということでつけられておりました。今年度については、「夢を現実に 新たな時代への跳躍」というふうに、こういうふうな副題をつけられております。  私が感じる部分でありますけれども、特に3年前にというお話も先ほどありましたけれども、前向井市長の後を受けまして、竹中市長が20年ぶりに市長がかわっていったわけでありますけれども、前市長の時代というのは、やはりもう、前のときにも少しお話をしたかもしれませんけれども、1994年9月4日でしたか、関西空港が開港して、やはり関空とともにということで、泉南市はやっぱり歩んできたと、これは1つ間違いないだろうなと。その上で、さまざまなインフラ整備を中心にずっと進めてこられたなというふうに思います。  関空も20年が過ぎまして、泉南市を関西空港も当初の株式会社関西空港から経営主体のほうも大きくかわりましたし、随分この間、地元の空港ということから少し変わってきたなと。その中で泉南市としても当然変わっていかなければならない部分、それから大事にしなければならない、また今後も一緒にやっていかなあかん部分というのはあろうかと思いますけれども、しかし、20年たって、その中で泉南市の今後どうしていくんだという意味じゃ、非常に難しい時期に市長は市長としておなりになられたなと。  そういったことにおいて、新たな夢ということで、この夢という部分を非常に大事にされているのかなというふうに、私自身はそういうふうに感想を持っているわけであります。  ここにもありますけれども、夢の実現に向けて大変重要な1年として、この平成29年度を位置づけられているわけなんですけれども、これは特に通告をしていないんですけれども、ちょっと改めてお聞かせをいただきたいなと思いますが、その市長の夢、これは竹中市長の夢は、当然のことながら市民の皆さんの夢でもないとあかんというふうに思うんですけれども、これはまだまだ種をまいてこれから大きく育てていくんだと、それで重要な一年だと位置づけているんですが、改めて市長のその夢というのは、泉南市を、まちづくりをこうしていこうという夢について、端的に少しお話をいただけたらなと。  きょうはずっと50分間、その中身についてお聞かせいただきましたけれども、あれもします、これもします、こういうこともやっていきますなんですけれども、例えば前向井市長でしたら、水・緑・夢でしたかね、生活創造都市みたいなことでずっとキャッチフレーズにしてはったんですけれども、それを聞いても、どれがどうと言われたら非常に難しいものがあるんですけれども、市長としても笑顔やスマイルというのもあるかもしれませんけれども、この泉南市はこうしていくんだというのを、改めて夢の部分をお聞かせいただけたらなというふうに思います。よろしくお願いします。 91 ◯副議長(岡田好子君) ただいまの竹田議員の質問に対し、市長の答弁を求めます。竹中市長。 92 ◯市長(竹中勇人君) 私の夢ということでございますけれども、向井市長は、関空の開港とほぼ同時ぐらいから市長をされました。20年間されたわけでございますけれども、その間は主に関空関連のインフラ整備というのがかなり進めてこられました。おかげをもちまして、かなりのインフラが都市インフラというのが整備されてきているというのは、もう皆さん御承知のとおりでございます。  そして、私が思うのは、これまでにつくられてきたそのインフラ、その財産の上で今何を使って活性化ができるかというのが、私に与えられた課題だというふうに思っております。  主には、りんくうタウンもちょうど空港開港と一緒に、りんくうタウンがまち開きをしたわけでございますけれども、そこからまだ20年たって、りんくう公園が一切手つかずの状態で放置されている。こんなもったいないことはないわけでございまして、これを何とか何らかの形で活用していかなければならないということで、ことしからようやくその事業に着手するような方向で動いてきたわけでございます。  それ以外に、過去の財産といいますのは、第二阪和、これは昭和47年ごろに計画されたものだと思うんですが、その当時は公害が叫ばれていた時代でございまして、騒音あるいは車の排ガスのために植栽帯を両サイドに配した、ああいう構造の道路ができたわけでございます。  しかし、それから後、今になりますと、車の公害というのはほとんどなくなり、騒音問題もほとんどなくなってございます。しかしながら、道路はあの状態であれば、車が本線から直接外に出られない、隣接地に行けないという状態になっておるわけでございます。これは近々ことし平成29年には実施設計をした上で、30年ぐらいから国のほうから着手していただけるということでございます。  それ以外に、いろんな道路の事業がされてございますが、まだ結束点となります和泉砂川の駅前なんかがまだ手つかずの状態であると。そういうところの結束点の集中的な改造というのをやっていきたいというふうに思っていますし、それらを通じて、まち全体のにぎわいができて、それから雇用が生まれ、そして関空からのインバウンド、また国内の旅行者等の観光が振興されてくるようになれば、泉南市もさらに発展していくんではないかというふうに私は思っております。それに向けての施策を展開を考えてございます。  以上でございます。 93 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 94 ◯11番(竹田光良君) ありがとうございました。  大きくは今の話というのはハードを中心にお話をされていたのかなというふうに思います。ただ、そればかり追っていくわけにもいかなくて、泉南市はさまざまな課題も抱えているわけですよね。ですから、この辺の要はバランスをどうとっていくか、それが非常に大事になっていくだろうというふうに思います。  これから、ではそのことについてちょっと具体的にお聞きを、お尋ねをさせていただきたいなというふうに思います。  まず「はじめに」からで、きょうは午前中にもありましたけれども、今お話もいただきましたりんくう公園の整備についてということと、それからアナゴも出ておりました。もう一度、改めての話ですけれども、この2つを簡潔に、今の進捗状況だけちょっとお尋ねをさせていただきたいと思います。 95 ◯副議長(岡田好子君) 竹中市長。 96 ◯市長(竹中勇人君) まず、りんくう公園の整備でございますけれども、現在はマーケットサウンディングを実施しておるというのは、先ほども答弁申し上げたところでございます。  いろんな事業者の方にどういうアイデアがあるか、提案をしていただきまして、その提案に基づいて我々のほうで組み立てながら、これからその仕様書といいますか、要求書をつくっていきたいというふうに思っているところでございます。  ただ、やっぱり一番の難点は、大阪府がホテル用地を売却する。市は残ったりんくう公園の整備をやる。これが一緒に、今のところは一緒にできないというところでございまして、これは大阪府とこれから歩調を合わせて一緒にできるような形での話を進めていきたいというふうに思っているところでございます。  1月の説明会には26社の参加をいただいて、見学会には17社の参加をいただきました。その後、9社から個別対応の申し込みがございまして、意見をそれぞれ聞かせていただいたところでございます。その意見もさまざまな意見がございました。この9社以外にも後日また個別対応にさせてくださいという申し込みもございますので、その辺の話も聞かせていただいた上で、次の段階の要求書の策定、こちらのほうに進めていきたいなというふうに思っているところでございます。  それから、アナゴでございますけれども、ようやくふるさと納税の返礼品としてつくることができました。一応70セット限定ではございますけれども、2月22日からこれを返礼品の対象として加えておるところでございます。  今現在は、岡田浦の漁業協同組合と近畿大学の水産研究所の御協力をいただいて、養殖の手法といいますか、それについての研究がある一定進んできたかなというふうに思っています。これからさらに海水の井戸を掘りまして、大きな水槽に、海水をすぐ水槽に入れることによって、温度を低いまま安定させるような方法ができないかということを研究していきたいと。  そうしますと、冷却するための電気代が必要なくなりますので、その辺で非常に安価にできるんではないかというふうに思っているところでございます。今現在は、その井戸の掘削に取りかかっているところでございます。  これから後、これをさらに進めまして、出荷可能な数を安定的に供給するための方法、また出荷の時期を、一定の時期に一気に出すんじゃなしに、分割できるような方法、この辺のやり方というのをちょっと考えていきたい。その方法についてのまた研究を進めていきたいというふうに思っておりますし、販路の確立をすることによりまして、経営の安定、経営の自立というのを目標に進めていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 97 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 98 ◯11番(竹田光良君) ありがとうございました。  午前中もさまざまな質疑がございました。今マーケットサウンディングをやっているんだというふうにございました。これは要するに公が民と対話をしていくということが1つあって、これは余りなじみないんですけれども、最近こういった手法が、国からこういうふうに使われているというふうに聞いております。  スケジュールでは、もう先ほどいただきましたけれども、説明会も終わり、また現地も終わり、それからいよいよ対話になっていっているんですけれども、今のところどうなんでしょう。市長として、説明会は26社ですかね、それから見学会に17社で、今のところ対話は9社ぐらいやっていますよといった報告があったんですけれども、このあたりというのは、市長としては大体見込んだとおりというふうに思ってはるのか、それとも、いや、やっぱり本来はもう少し来てほしいんですというようなことなのか。  それとあわせて、今対話を進めていますけれども、これはちょっと確認しておきたいのは、市長はやっぱり中に入られているんですか、それとも外でおられるんですかね。ちょっとこの確認をさせていただきたいと思います。 99 ◯副議長(岡田好子君) 竹中市長。 100 ◯市長(竹中勇人君) マーケットサウンディングで来られた会社との対話をしておりますけれども、この中に私は入っておりません。事業の担当課で対応しているということでございます。  件数ですけれども、実際の説明会、見学会、それから対話にも来られた件数ですけれども、できればもっとたくさんのところに興味を示していただきたかったなという思いはあります。ちょっと先ほどの質問者にもありましたけれども、ホテルの知らなかったということもありまして、ちょっとPR不足というのもあったのかなというふうには思っております。できるだけ広く参加していただきたかったなという思いはございます。 101 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 102 ◯11番(竹田光良君) また、今お話をいただいたんですけれども、今のところは担当の課に任せているということなんですけれども、これはそれでいいのかもしれませんけれども、意気込みとして市長みずから入ってばんと対話をされてもええのかなというふうに思うんですけれども、今のところは担当課に任せているということでありました。その辺の意気込みもちょっとお聞きをしたかったわけなんですけれども。  あと、展開として、今これはマーケットサウンディングをやっているのは泉南のりんくう公園のほうですよね。ホテル、一体となって整備をしてほしいわけなんですけれども、先ほど市長がおっしゃったように、大阪府との関係があって、なかなかそこはちょっともどかしい部分があるんですけれども、やはり泉南市のりんくう公園、これをどうするかということで、今来ていただいているということなんで、これも3月には結果も公表するというふうに、もともと当初はあったと思いますけれども。  これは基本的に、ですからもう平成29年度の5月ぐらいには実施方針なんかを公表していくというようなスケジュールなんですけれども、この辺はスケジュールはスピード感というような話も朝からあったわけなんですけれども、これはそのとおり進んでいくのかなというふうに思いますので、改めてその確認をさせていただきたいと。  ちょっとここのりんくう公園で1つ気になっているのが、泉南市総合交流拠点施設サザンぴあ、この取り扱いでありますけれども、ちょっと気になったのが、ちょうど都市計画審議会のときだったと思うんですが、幾つか質問があったときに、市長のほうから、ここについても、これは一定要するに今回の分については、行政としてはほぼ求めないんだと。  要は、向こうからいただくものを最重要視していきたいという話があって、あえてここの部分についてもというような話が僕はあったなと思うんですけれども、認識として改めてこのサザンぴあについては、そういうことなのかどうかを、ちょっとこれを確認しておきたいと思います。よろしくお願いします。 103 ◯副議長(岡田好子君) 竹中市長。 104 ◯市長(竹中勇人君) まず、先ほどの質問でございますけれども、マーケットサウンディングをして、あと要求書ができた段階で、私も直接セールスといいますか、営業に回りたいなというふうには思っています。それぞれのホテル事業者やとか、そういったところへも営業に回っていきたいなというふうには思っております。  それと、スケジュールですけれども、サザンぴあだけじゃなしに、両サイドに漁協さんもございますので、それぞれがウインウインの関係になっていただけるような計画づくりというのが大事かなというふうに思っております。  実際に、マーケットサウンディングの中でも、サザンぴあをそのまま残すのか、あるいはそれを建てかえて移設という提案もございました。漁協さんとの連携することによっての施設の考え方というのも提案の中にございました。その中からどういう計画がいいのかというのを調整していく必要があろうかと思いますので、ちょっとスケジュールにつきましては、できれば今考えている5月ぐらいをめどに進めていきたいなと思いますけれども、相手さんとの話のぐあいで、ちょっと前後するんじゃないかというふうには思っております。  サザンぴあもそういうことで、提案があったところでは、建てかえてその中へ移設しますというところもありますし、そのまま残しますというところもございました。これから私どもとそれからサザンぴあ、輝光さんと話し合いながら、どういう方法がいいのかというのを、またこれもそちらのほうと調整させていただきたいというふうに思っております。 105 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 106 ◯11番(竹田光良君) ありがとうございます。  なぜ、サザンぴあかというようなお話なんですけれども、やっぱりこれはできた経緯がありますので、それを大事にもせなあかんのかなというふうに思います。  これはもともと、市長は特に御存じだと思いますけれども、これはイオンができるときに、やはり地元の商工者対策ということで、これは道の駅的施設ということで、改めてあそこへ泉南市から土地を買う形にしたのかな、それで泉南市が整備して、そして統合交流拠点施設としてきたわけであります。  だから、その範囲において商工会の方々にも協力を得て、そして株式会社輝光というところをつくっていただいて、そして指定管理としてやっておりますので、ここを整備しますので、なかなか軽々に、いやもうこれはこの施設というのはその計画に入っています、入っていませんという、ちょっとそういうものではないのかなというふうな気がいたしましたので、どうぞまたよろしくお願いしたいというふうに思います。  あと、アナゴでありますけれども、よくわかりました。いよいよふるさと納税のほうにも出すようになってきたわけなんですけれども、前段でもちょっとお話をしましたけれども、ちょうど先週やったんですけれども、ある夕方ぼっとテレビを見ていましたら、そうしたら、門真のおすし屋さんを取り上げられていまして、これは非常に有名みたいで、何が有名かといったら、おすしで要はケーキをつくっていると。味はおすしなんですけれども、見た目がもうケーキになっているわけなんですね。  新作ができましたという話で、それが何かといったらアナゴでできた、見た目がケーキなんですけれども、アナゴの要するにおすしなんですね。そういうものが紹介をされていたんですね。  そこで非常にうんといって思ったのが、要するにこのアナゴは、泉南産のアナゴなんですと、こういう紹介をされておるんです。もちろん今回の要するに今やっているアナゴの事業のそのアナゴを使っているわけじゃないと思うんですけれども、大阪湾でとれたアナゴなんでしょうけれども、これはもう見事にアナゴをたくさん使って、そしてバーナーで焼いたりして、色がコーティングしているんですけれども、一見見たらチョコレートケーキかなと思うような形にしているんです。これが新作ということで、そういうような紹介をされていたわけです。  これは非常にちょっと見てすばらしいなと思ったんですけれども、日本全国にはいろいろアナゴを使って、そして料理をされたりとか、地元のアナゴ料理ももちろんあるんですけれども、いろんなところのリサーチをしながら、こういうところもまたふるさと納税なんか、もししていただけるんだったらいいでしょうし、いろんな可能性を広げていただくことが、非常に大事ではないのかなというふうに思います。  特に、以前にちょっと市長もお話しさせてもらったんですけれども、例えば浜松というたら、これはもうウナギというふうにやっぱり出てくると。今もなのかしれませんけれども、かつてかもしれませんけれども、ウナギの養殖はやっぱり日本一であって、そしてまちに出ればウナギを食べるところは数件、幾つもあって、そしてやっぱりおいしいものが食べられますよと。  やっぱりできれば、これは仕掛けであり戦略だというふうに思うんですけれども、当然のことながら、例えば泉南に来ていただいたら、ただ和泉砂川の駅をおりていただいた。そうしたらやっぱりアナゴのにおいがし、そしてアナゴを食べるところがありますよと。やっぱりこれぐらいはしていくと、例えば雇用もまた発生するかもしれませんし、また地域が非常に活性化してくるんじゃないかと。  そこまでの仕掛けというのは、なかなか難しいと思いますけれども、改めてもう1回、これは大事な事業やと、市長も位置づけられていますので、ちょっと意気込みをお聞かせいただきたいと思います。 107 ◯副議長(岡田好子君) 竹中市長。 108 ◯市長(竹中勇人君) 確かにアナゴで活性化をさせるというのは非常に大事なことかというふうに思っております。今現在は、アナゴの生産量そのものが余りないということもありまして、市場に流すほどの量はないわけでございます。  一定時期が来ましたら、もちろん市内の料理店等にも提供をさせていただきたいと思いますし、市内でアナゴがあちこちで食べられるような環境というのをつくっていきたいと思います。その辺は漁協さんと相談しながら、その辺の対応を考えていきたいというふうに思っております。 109 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 110 ◯11番(竹田光良君) ありがとうございました。  アナゴだけじゃないんですけれども、地方活性でいろいろとやっぱり国の補助金をいただいて、地方創生していこうということで、そのうちの1つだと思いますので、そのほかもそうでありますけれども、しっかりと継続したやっぱり事業として行っていただきたいなというふうに思います。  先へ行かせていただきたいと思います。2つ目の「すべての人が尊ばれ、その個性が発揮できるまちについて」なんですけれども、ここでちょっと通告させてもらっているのは、もうほとんど教育の話になるわけなんですけれども、市長の御見解をお聞かせいただきたいと思います。  1つ目は、英語教育の充実についてであります。これは市長は前から英語教育というのを充実させていこうと。いよいよ御存じのとおり、実際に次期学習指導要領というのが、今回改訂されていくわけなんですけれども、その中でも小学校の高学年は、必須の科目として英語が登場してくるわけでありますけれども、こういったことについて、前から言っておるんですけれども、泉南市ではやっぱりこの辺に力を入れて、例えば小学校6年間及び中学校3年間で9年間を終えると、もう子どもたちは結構英語ぺらぺらに日常活動ができるというぐらいの力を入れてもええのかなというふうに思うんですけれども、改めてその点の充実についての市長の見解をお聞かせいただきたいなと思います。  それからもう1つは、学校施設の充実であるわけでございますけれども、改めて今の、これはもう何度もお聞きもしてきたわけなんですけれども、老朽化というものについての市長の見解と、そしてもう1点、改めて今回教育問題審議会で、今やっておるわけなんですけれども、おとといもここで全員協議会をやったわけなんですけれども、ここで一定の答申が出たわけなんですけれども、この答申についての市長の見解をお尋ねをしたいと思います。  それから最後、これも先ほど古谷議員のほうから出ていましたけれども、問題行動についてでありますけれども、改めてそのことについての市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。  以上、お願いします。 111 ◯副議長(岡田好子君) 竹中市長。 112 ◯市長(竹中勇人君) まず、英語教育についてから答えさせていただきます。  今現在、またこれからの社会を考えますと、国際社会で生きていくということを考えますと、当然のことながら、国際的な共通語とされております英語の必要性というのが取りざたされてくるわけでございます。1つのコミュニケーションツールといたしまして、非常に重要なものだというふうに考えてございます。  先ほど紹介にありましたように、小学校の高学年でも英語が1つの教科となるというようなことがいわれてございます。このような中で、私自身も子どもたちに英語に接する機会をふやす、また英語を身近に感じる機会をふやしてあげることが大切であるというふうに考えてございまして、さまざまな国や海外経験のある市民の方々から、そういうお話を聞いたり、勉強させていただく機会を与えるということが有効ではないかというふうに思っております。  また、学校におきましては、今年度から全ての小学校で英語教材「DREAM」という教材を活用いたしまして、低学年からの英語に親しむ活動というのをやっていただいているわけでございます。自然と英語になれ親しみ、言葉や体を使って英語を表現する楽しさを感じながら学習できるものというふうに考えてございます。  こういった教材を今後も活用いたしまして、英語教育の充実に努めてまいりたいというふうに思いますし、また英語教育を行う上で、英検なんかは身近で受験ができるようにしてあげることによって、子どもたちもさらに英語に接する機会がふえ、また興味が湧いてくるんではないかというふうに思っているところでございます。  そして、学校のあり方でございますけれども、現在教育問題審議会の中で答申(案)が策定されているところでございまして、今後の学校のあり方について、目指す小中一貫校の具体的な形を初め、学校数や学校区のあり方につきましても、市において計画を策定するものというような形で答申が出されようとしておるところでございます。  そのためにはまず、教育委員会におきまして答申が出た後に、丁寧に時間をかけて地元住民の方、保護者の方などの意見を聞きながら、計画案を取りまとめていく必要があろうかというふうに思っております。  その後で、より現実性へのある計画となるように、財源の確保、また財政収支計画などで位置づけを行った上で、市において学校のあり方計画を策定する方向で考えてございます。その中で、老朽化対策というものについても対応していきたいというふうに考えてございます。  それから、生徒の問題行動でございますが、先ほどもいじめの問題でちょっとお話しさせていただきましたけれども、生徒の問題行動につきましては、一部暴力事案等がいささか減少傾向にあるということでございますけれども、まだいじめとか不登校につきましては、増加傾向にあるということで報告を聞いてございます。  いじめにつきましては、早期発見で早期の対応によりまして、未然防止また早期の解決に向けての対応ができるんじゃないかと。学校内外での組織体制の整備、それとその内外での連携というのが非常に重要ではないかというふうに思っているわけでございます。これらの問題解決に向けては、スクールカウンセラーの皆さん、またスクールソーシャルワーカーの皆さんの御活躍によりまして、子ども家庭センターや子ども総合支援センターなど、関係機関と連携をいたしまして、未然防止、早期対応を図る必要があるというふうに思っております。  あわせて、私と教育長が昨年から実施をいたしております子どもの声を聞く制度、これの活用も行っていただきたいなというふうに思っているところでございます。 113 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 114 ◯11番(竹田光良君) ありがとうございました。今一定のお答えをいただきましたけれども、ちょっとこの間、いつも教育委員会からいただけるこの資料のもとでの話なんですけれども、ちょっと気になるなというのが、今の市長の答弁の中にはありましたけれども、やっぱり長期欠席であったり、不登校がこの辺が大分、特にこの年度になってからふえてきていると。  特に、長期欠席については、平成28年度についてはこれは昨年4月から12月までの間ですけれども、合計において149名になっておると、こういう数字が出ているわけですよね。不登校においても71名と。非常に中学校のほうがこの間、小学校で43人おるんですけれども、中学校でも106人ほどいてますよというような数字が出ていると。  149名いうたら、単純に小学校、中学校合わせたら14校ですから、1校当たり10人ぐらいおるというような計算になってくるわけなんですけれども、10人以上になるのかな、非常にこの辺、ちょっと気になるなというふうにやっぱり思いましたね。  ですから、具体的に今ちょっと所管の委員長をしていますので、御報告いただいたときもどうするんですかというような、逆にちょっと問わせていただいたんですけれども、最終的にはどうするかといったら、今市長が言っていただいた、例えばスクールカウンセラーとかスクールソーシャルワーカーとか、こういった活用なんでしょうけれども、とにかく人を入れていくしかないでしょうと。  誰でも彼でもというわけではないんですけれども、そういうスクールカウンセラー、またソーシャルワーカー等々もあるんですけれども、ありがたいことに、やっぱり泉南市の中では、団塊世代の方が卒業されて、その中にも教師の方もいっぱいおられました。携わってこられた方というのはあるわけなんですね。  人材バンクとは言いませんけれども、1つやっぱりそういうのもつくって、そしてちゃんと人を充当していく体制をとっていかないと、なかなかこういったことについては、やっぱり解決しがたいの違うかなと。  現実問題、学校の中では先生が授業を教えるわけなんですけれども、非常にカリキュラムが過密の中にあって、そしてこういう長期欠席の子とか不登校の子、恐らくですけれども、きっとですけれども、これはなかなか対応しにくい環境もできつつあるのかなと。  ですから、少し細かくちょっと中身を見ていただきたい。これはもちろん教育長を初め、教育委員会の仕事なんだろうというふうに思うんですけれども、だけども、実はこういう子どもたちに対応するというて、民間の人なんですけれども、もう学校に任せておかれへんから、私がそういう子たちを面倒を見るというて、やるんだというような、こういう方もおられるんですけれども、いろんな力をやっぱり集中して、そして1人の子どもを大事にしていく姿勢が大事なのかなというふうに思うんですけれども、この点について市長はどんなお考えか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 115 ◯副議長(岡田好子君) 竹中市長。 116 ◯市長(竹中勇人君) いじめという問題は、いじめとか不登校、そういうふうになる原因というのがどこにあるのかというのを探るというのは、非常に難しいことではないかというふうに思います。  それを早期に発見して、それを解決していくことによって、そういうことがなくなってくるというふうには思うんですけれども、やはり小さなことを見つけていくというのは非常に難しいことでございますので、スクールカウンセラーの方とかスクールソーシャルワーカーの方だけにお任せしておけば、なかなか見つからないというところもあろうかと思います。  そういうふうにして、協力していただけるという方がおられるんであれば、また教育委員会とも相談しながら、そういう人に御協力いただけるような制度というのも、また考えていきたいなというふうに思っております。 117 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 118 ◯11番(竹田光良君) ありがとうございます。  何といっても、そういったときにまた人を配置するのにも、またお金も必要でありますし、そういった意味では、市長のほうから積極的に働きかけもやっぱりしていただいたらなというふうに思います。  ただ、これは教育現場の話ですので、あくまでやっぱり教育現場、それから教育委員会が主体となってやっていただかなあかんということは、これはもう前提としておきたいなというふうに思います。  先ほど英語授業の中で市長のほうから、「DREAM」という話をいただきました。これも以前に私はちょっと一般質問で取り上げさせていただいたんですけれども、これは英語教材のこの「DREAM」を、市長は直接見られたことはありますかね。ないですか。そうやと思います。  実は、せんだって我々会派で、これを初めて見せていただいたんです。信達小学校のほうにちょっと行かせていただいて、信達小学校では、このDREAM習慣という習慣をつけて、そこで一斉に1限目の授業の前に、これは6分か7分ぐらいだったと思うんですけれども、一斉にこのDVD教材をかけて、そしてやっていました。  短い時間でしたので、全部は見られなかったんですけれども、2年生、3年生でしたかね、中心に見せていただきました。これは非常になかなかいい教材になっていました、実際。ちょっとびっくりしました。ただ声を発するだけじゃなくて、手ぶりとか体全体を動かしたりもしますので、非常に子どもたちはやっぱりなじんでいるなと。こんなん言うたら失礼かもしれません。大阪府はいいのを本当につくっていただいたなというふうに思いました。  ただ、そうやってこれは現実の問題なんですけれども、この間の厚生文教常任委員会でも、岡田副議長のほうからお話があったなと思ったんですけれども、1年生から6年生まで、全体でその時間で、そしてみんなで共有してできるシステムがあるのは信達小学校だけなんですよ。しかもうできない今状態なんですね。  だから、僕は以前のときに、活用状況ということでちょっと資料請求をしたんですけれども、今のところは新家小学校、ずっと新家東小学校、一丘小学校、ずっと小学校であるんですけれども、多分恐らく今活用状況は全部やっていますという話なのかもしれませんけれども、信達がなぜできているかといいますと、要するにこの間も副議長が言うてはりましたけれども、職員室で一元管理をして、一斉にそれで各クラスのいわゆるテレビを見て、そしてこの授業に入れる、そういう体制が整っているわけなんですね。  これはたまたま校長先生にお伺いすると、放送器具そのものがちょっとだめになって、そのときにそれを全部終了したときに、そういったシステムを導入したみたいです。ですが、職員室でかけたことが全部一斉に各教室で見ることができて、そしてこの同じ教材を使うことができると、こういうことらしいんですね。  ところが、これがほかの学校に行くと、全くできていないと。ですから、これは大阪府がもうちょっと頑張って、各クラスに1つずつぐらいくれたらよかったんですけれども、くれていない。各校に1個なんですよ。ということは、ここでできているけれども、ここでできていないと、こんなことはいっぱいあるわけですわ。  6年生までですから、教室っていっぱいありますからね。例えば4クラスあったら24教室あるのかな。そんならやっぱり1個ずつ借りていったら、そんなものは時間がかかる。なかなかやっぱり一斉にということができない、そういう状況になっているんです。  しかも、前にお話をいたしましたけれども、いまだに多分解決されていないと思いますけれども、ブラウン管テレビをいっぱい使うていると。これが今の実態なんですね。  だから、なかなかこれは老朽化とともになんですけれども、今度はタブレットなんかも入れてもらうんですけれども、こういったことについても、英語に力を入れていくならば、少しまた市長にも現場のほうを理解いただいて、その中で対応をしていかなければならないと。まだまだちょっと課題もたくさんあるなというふうに思いますけれども、改めてですけれども、この辺の見解について、市長、ちょっとお尋ねをさせていただきたいなと思います。 119 ◯副議長(岡田好子君) 竹中市長。 120 ◯市長(竹中勇人君) 私は「DREAM」というのは実際のものは見たことはございません。ただ、以前に保育所で、保育所の幼児用の英語の教材を使っているところは見たことはございます。小さい子ながらに楽しめるような教材やなというのは思いました。  実際に学校の中で、そういう状況であるということでございますので、どういう方法で皆さんが見えるのか、時間帯をかえて見るなりとか、何らかの工夫をして、全ての学校で見られるような体制というのは、また教育委員会と相談させていただきたいというふうに思っております。 121 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 122 ◯11番(竹田光良君) ありがとうございます。ぜひ一度、そのほかにも、市長に現場のほうに行っていただいているというのは、僕は存じ上げているんですけれども、また1回見ていただいたらなというふうに思います。  非常に楽しそうな授業になっていましたので、こういうのはどんどんやっぱり活用すべきだろうなというふうに思います。  それから、もう1つ老朽化の中で、改めて今回の答申のことについても今お話をいただいたわけであります。私も議長とともに審議委員として3回ほど出させていただいたわけであります。  おとといには、この答申について全員協議会でいろんな議論があったわけなんですけれども、今回もともと諮問の中には、いわゆる検討事項の中として、その中には明記して中学校1校、小学校1校というような書き方をしていたんですけれども、今回の答申については、そこはいわゆるもう省いたような、そういう形になっているわけなんですけれども、まず、小中一貫校を目指していきましょうということになって、具体案としては出なかったということになっているわけであります。  これは、もともと答申(案)ではなくて、いわゆる諮問の中にも、このいわゆる今回の検討の視点として、これはもう紛れもなく泉南市公共施設等の最適化推進基本計画、それから今後40年間の将来を見通した学校のあり方と、このくだりから見ても、いわゆるFMとの関連というのは、やっぱり抜きにしてはできない。そういったもともと諮問になっていたんだろうというふうに思います。  そのおかげかどうかわからないんですけれども、ちょっと具体案が出なかったので、この間、特別委員会ですかね、改めて、本来でしたら公共施設等最適化推進計画というのがあって、この実施計画というのを出すはずだったんですけれども、この辺が最適化推進実施計画という形で出された経緯があろうかなというふうに思いました。  実はこの今回の今パブリックコメントをしていますので、最終的にはまた若干変わるかもしれないんですけれども、その中でこの答申の中で、私は非常にここは大事だなという、ここが大事だなと、肝だなというところが実はございます。  それは、今回の学校のあり方について、方針としては丸が2つついているんですけれども、その一番最後のくだりなんですけれども、この答申後、丁寧に時間をかけて、地域住民や保護者等の意見を聞きながら、市において計画を立てることとすると、こうなっているんですね。  実はここが非常に大事な点でありまして、当然今後新たな要するに学校のあり方を検討していくときに、当然のことながら丁寧に時間をかけましょう。そして地域住民、ただそやけれども、FMの関係からしたら余りこれは丁寧に時間をかけていくことというのは非常に難しいんですけれども、だけど保護者等の意見を聞きながらということは、これは何回か、3回か4回ほどですか、住民説明会をやりましたけれども、このことも踏まえての話だと思うんですけれども、市において計画を立てることにすると。  これについては、私も聞こうと思ったんですけれども、言ってしまっていいのかどうかわからないんですけれども、当日実は野澤部長のほうから、これは会長のほうにきちんと問われているんですよね。この市という意味は、いわゆる教育委員会のことを指すのか、それとも市全体として指すんですかということをちゃんとやっぱり捉えられていると。僕もそれは実は聞きたかったことなんです。会長はここできちっと、これは市全体で計画を立てることなんですよと、このようにお話をされて、それが1つの共有になっているんですね。  ですから、これはこのままいくと、市でちゃんとやりなさいと。ですから、今回1つきちっとした姿をあらわされなかったというのは、1つの理由としまして、やっぱり確かにFMにおいてはですけれども、これはもうあくまでFMにおいてですけれども、今後40年間を目指しましょうと、その中で延べ床面積を40%削っていきましょうと。  実は、そのうちの47%が教育施設で一番でかいんですよと。だから先行してこれは教育委員会から教育問題審議会でやっていくんですけれども、もう一度原点を見るならば、教育施設だけという、これは教育委員会の所管ですので、教育委員会がもちろん主体になってやるんですけれども、他の施設も一緒になってきちっと結論を出していくような、そういう体制が考え方としてもう1回原点に戻らなあかんのと違うかなというふうに思うんですけれども、この点について市長の見解をお尋ねしたいなと思います。 123 ◯副議長(岡田好子君) 竹中市長。 124 ◯市長(竹中勇人君) 教育委員会の教育問題審議会の答申(案)についてですけれども、この中の市においてというところは、私も市全体でという認識でございます。  当然のことながら、学校だけじゃなしに、当然FM全体のことを考える必要もございますし、全体を考えながら、特に教育委員会の施設というのは学校だけでほぼ半分あるわけでございます。ここ抜きにしては考えられないというところでございますので、これをどうしていくか、これを特に地域の皆さん方、保護者の皆さん方の意見をしっかりと聞きながら、その辺の調整をしていかないといけないなというふうに思っておりますし、そういう意見を聞きながら、教育委員会のほうで計画を立てていただいて、それとあわせて財源の裏づけとか、財政収支の計画というのは市のほうで立てながら、それと一緒に全体の計画をまとめていきたいと。そうすることが最適ではないかというふうに考えてございます。 125 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 126 ◯11番(竹田光良君) 今回非常に公共施設の最適化推進計画、これはどんどん教育委員会の話からちょっとそっちへ移行していっているわけなんですけれども、これは一番最後に一応通告もしておったんですけれども、これは非常に新たな泉南市のまちづくりとして、非常にやっぱり大事な観点だろうというふうに、前にもお話ししましたけれども、そう思っております。  実際に、ここにも出ておりますけれども、例えば推進基本計画の中では、今後の40年間、改めてこれもそやけど検証せなあかんなと思います。というのは、40年間の更新費用の総額、785億ぐらいかかるんやと。平均で19.6億、こんなもんとても無理やと。そしていろんな試算をしていって、やっぱり40%ぐらい削減していかなあかんのと違うかと。  要するに財政的なこともきちんと載っておるわけなんですけれども、ただこれとて、もう今大分変わってきていると思うんですね。現実問題、もっと今財政は厳しくなっているというふうに、私はそういうふうに認識をしておりますしね。実際にやっぱりそうであろうというふうに思います。  一部では、これはもう進めてきた事業ですけれども、やっぱり泉南中学校を改築を目指してやっていく中にあって、余計に非常に財政のパイが少なくなって、使える部分というのは少なくなってきている。新たな投資というのは非常にやりにくくなってきている、こういう状況の中で、財政の問題、それからこの最適化の問題、学校施設の問題、この辺をきちんとまとめ上げていくのは、もう教育委員会だけにすぽんと、これは教育委員会がやってもらわなあかんのですけれども、だけど本当に市長が腹をくくって、その中でこの新たな泉南市のまちづくりといいますか、まちのあるべき姿を、この公共施設最適化推進をもって、僕は示していく、そういうことがやっぱり必要ではないかというふうに思います。  特に、3年後は市制施行50周年になるんですかね。やっぱりそういうときにあって、泉南市の姿をきちんとお願いしたいなというふうに思います。  改めて何か意気込み等々がございましたら、もう一度お話しいただいてよろしいですか。 127 ◯副議長(岡田好子君) 竹中市長。 128 ◯市長(竹中勇人君) FMの問題というのは、削減一辺倒なんですけれども、確かに財源的なものというのは当初考えていた計画から、やはりかなり圧縮されてきてございます。実際には普通建設事業に充当できる費用というのは、当初想定したよりもやっぱり少なくなりつつあります。それはほかの全体的な費用に回っていることでございますので、その辺はやむを得んところもございます。  ですから、まださらに厳しくなる状況の中で、どう対応していくかというのは、しっかりこれはもう公共施設が減っていくということは、直接市民の皆さんの市民生活に影響してくることでございますので、市民の皆さんの御意見、それから御協力をいただきながら進めていく必要があろうかというふうに思っています。  これは非常に厳しい問題ではございますけれども、しっかりと対応していかなければならないというふうに認識をいたしてございます。 129 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 130 ◯11番(竹田光良君) 今、市長もお話をいただきましたけれども、もともとこの推進計画では、全体の費用として、まだこれ40年間で公共建築物の数値の設定が785億、これはもうとてもやないけれどもというようなお話の中で、40年間を組んだときに、600億ぐらいはやりましょうというのは、もう既にこれも非常に厳しくなっているんだと思うんですね。  ですから、森議員なんかもよく言われていますけれども、きちんとやっぱり情報を公開していくことが大事だろうと。現実の今の泉南市の財政というものをきちんと市民の皆さんにも、これをわかっていただくと。そして公共施設の今の実態もきちんとわかっていただく。  そして、学校についてもそうでありますけれども、ひっくるめてそうでありますけれども、情報をきちんと提示して、そして細かな財政シミュレーションの中で、そしてどうしていくかというのをきちんと決めていかないと、どんどんずるずるいってしまうと、これが一番悪いパターンになるんだろうなというふうに思います。  現実、学校だけじゃなくて、一般質問なんかでも私も言ってきたし、いろんな議員さんも言っていますけれども、他の公共施設もどんどんこの間老朽化してきている。ああしてほしい、こうしてほしい、いっぱい地域の方からもいただくんですけれども、ほとんどなかなか手をつけることができない。その中で、やっていっているわけなんですけれども、どうぞ、大変な作業でありますけれども、これはある意味、竹中市長に課せられた1つの大きな課題だと思いますので、しっかりとまたお願いしたいなと思います。  あわせて、このことについては、僕はしっかりと住民に問うていくということも大事であると思いますし、あわせてこれを政局なんかにして、そういう材料にはしないようにしていかなければならないというふうにも思います。それもつけ加えておきたいなというふうに思います。  続きまして、「みんなが健やかで、みんなが助け合うまち」ということで、これは1つの今後の本当に課題だと思うんですけれども、高齢者の皆さんが安心して暮らせるまちづくり、これは非常に大事になってくるだろうというふうに思います。この点についての市長の御見解をお尋ねさせていただきたいと思います。  もうちょっと時間があれですので、4番、超広域連携はさっき午前中にやりましたので、省かせていただいて、5点目の「おだやかに暮らせる、安全と安心のまち」から、防災意識の浸透です。きょうも朝、これも若干出ていましたけれども、改めてこのお考えを。  それから、企業誘致と雇用の促進、これも出ていましたけれども、改めてのお考え、この3つをお聞かせいただきたいと思います。 131 ◯副議長(岡田好子君) 竹中市長。 132 ◯市長(竹中勇人君) まず、高齢者が安心して暮らせるまちづくりということで、実際に泉南市の場合、本市においては20から64歳、いわゆる労働人口といいましょうか、その年代層が65歳以上の人を何人で支えているかということを計算いたしますと、2025年では2人で1人を支えるという形になってございました。2040年では1.4人で1人を支えるという状況になるということでございます。ここまでいきますと、実際に支えられるのかどうかということが非常に大きな問題となってこようかと思います。  要介護認定を受けてもサービスが使えないような状態、そういうことが予想されるわけでございます。  本市におきましては、このような社会情勢等に対応できるようにするために、平成22年度に地域包括ケア推進事業を立ち上げまして、地域包括ケアシステム構築のポイントであります自助、互助、共助、公助のうち自助、互助に注目をいたしまして、人づくりは地域づくりと位置づけまして、ライフサポートコーディネーター、さらに泉南市福まちサポートリーダーの養成などを行っておるところでございまして、この人らを中心に、人材育成に取り組んできたところでございます。  また、自分たちの地域に熱い思いを持った民生委員の方とか、また地区福祉委員の皆さん方の協力によりまして、地域の見守りネットワークの構築、さらに地域支え合い活動推進条例の制定によりまして、地域づくりへの仕掛けの基盤等を推進してきたところでございます。  今後は、これをさらに広げていくといいますか、それぞれの地域で活用していただいて、皆さんがお互いに助け合いながら、暮らしていける、そういうまちづくりに向けて進めていきたいというふうに考えてございます。  それから、防災の関係でございますけれども、昨年は4月に熊本の地震が発生いたしまして、またその後は鳥取の地震等がございました。そしてまた夏には台風によりまして、北陸、また北海道が非常に大きな雨の災害を受けたところでございます。  大規模災害によりまして、被害を最小限に抑えるためには、自助、共助の基本的観点から、地域における平常時の避難訓練、また防災意識の向上につながる啓発活動が非常に重要であるというふうに思っております。  本市の現在自主防災会が20団体設立をされてございますが、各団体が連携することによりまして、組織をしております自主防災組織連絡協議会というのがございますが、こちらのほうでそれぞれの地域の防災訓練の開催方法や内容、そしてまた各それぞれの防災会で取り組んでおります防災活動についての情報交換等が行われまして、活発な活動が報告されておるところでございます。  また、東日本大震災以降、区や自治会を初めといたしまして、各種の団体などから、いわゆる電子メール講座、出前講座等の要請も非常に増加をしておりまして、命を守るための事前対策である自宅の安全対策、また生活必需品の備蓄、情報入手の備え等を重視した防災講話も実施をしているところでございます。  平成19年に作成をいたしました防災マップでございますけれども、今年度最新のデータ情報に更新をいたしまして、この防災マップにつきましては、地震、津波、土砂災害等のハザードマップ、それから災害への備えとしての防災情報を掲載をいたしまして、近々これを全戸配布しようというふうに考えておるところでございます。  それから、企業誘致でございますけれども、企業の誘致に関しましては、泉南市は、りんくうタウンの中にしかない状態になってございます。それをさらに企業を誘致していく、それによって雇用と就業を促進していく、その必要があろうかと思っております。  りんくうタウンの公園の事業におきましては、種々の店あるいはホテル等ができれば、そういうところでも多少なりとも雇用の促進というのがなされるんじゃないかと思いますけれども、さらにりんくうタウンで今現在行っております企業誘致の促進条例、今りんくうタウンの中しか適用してございませんけれども、これからは内陸部につきましても、そういうのが適用できるよう、特に都市計画のマスタープランの中で、地区計画ができるような場所、これは岩出線沿いがそうなってございますけれども、そういうところにつきましては、そういう条例の適用ができるような方法も、またこれから検討していきたいというふうに思っております。 133 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 134 ◯11番(竹田光良君) ありがとうございました。  まず、高齢者の皆さんが安心して暮らせるまちづくりということで、市長のほうからもお話をいただきました。大変高齢化がどんどん進んでいると。肩車型社会というんですけれども、ちなみに泉南市は平成27年度3月末では、高齢化率が25.7%で、28年9月末では26.8%、徐々にではありますけれども、やっぱりこれはふえているんだと。  このいただいている資料というのは、健康福祉部が出している資料なんですけれども、この中で1つ課題があって、これは市長もおわかりだと思いますけれども、泉南市の65歳以上の人口比率は25.74%、75歳以上の人口比率が11.04%、これは2015年3月31日現在です。大阪府の平均26.1、また12.1%、全国の26.6%、12.8%より、これはやや低いんだと。  ところが、団塊の世代、昭和22年から24年生まれの方のこの構成比が実は泉南市はちょっと大きいみたいで、2025年に向け10年間で75歳以上の人口が、全国の中の5位の大阪府の伸び率1.43に比べて泉南市では1.57倍になると。要するに全国の中でも大阪府というのは、この高齢化率の伸び率が高いんですけれども、その中でも泉南が高いんだと。要するに急速にぐっと高齢化が進展するというふうに、こう予測が出ているわけであります。  その中で、この間から、我々もちょっと文化ホールに行かせていただいたりしたんですけれども、今後先ほど地域包括ケアというお話がありまして、ここはどんどん進めていかなあかんのですけれども、その中で、特にこの4月1日から総合事業というのが開始されて、ここに行く過程において、この事業の目玉がやっぱり地域でということで、それは平成29年の市政運営方針の中にも書いていただきましたけれども、地域での活動、これをどんどん広げていかなあかん。これはもう確かにそうだろうなというふうに思います。  国も今までは介護保険制度をつくって、そして国から地方へ、今地方から地域へという流れにして、しっかりと地域で一人の高齢者の方を支えましょうと、こういう流れが1つあると思います。とともに、介護予防といって、介護予防の考え方をさらに深めていきましょうと。  そのためには、泉南市はWAO体操2というのをつくって、これを貸し出して現場へ行って、そして地域活動の一環として大きな輪を広げていきましょうと。  これは方向性としては大変すばらしいなと思うんですけれども、ただこの辺の仕掛けの仕方やろうなというふうに思うんです。  ちょっと去る委員会のほうに出していただいたんですけれども、いろんな地域の方から声をかけていただいたんですけれども、そのお世話する方も実は高齢になってきている。だから、高齢者が高齢の方をお世話する。地域に入ってもやっぱり高齢の方がふえている。だからこれはもうちょっと限界があるんだと、こういう話があるわけなんです。  そうなってくると、どういうやり方がいいのかなと。これだけ例えば区にしても33区ありますが、大きな泉南市にあって、もう常に職員さんが張りついていくということは、これは大変だと。そうなるとまた地域での活動というのはまた違ってくるわけですから、だからここを、今後いろいろ知恵を出しながら、例えばNPO法人なんかを立ち上げたりとか、いろんなことをしながら、そしてやっぱりこの事業というのをきちっとやっていかなあかんのかなというふうに、僕はそういうふうに思うんですけれども、改めて市長がその辺のお考えがもし何かあればお聞かせをいただきたいなと思うのが1点です。  それから、防災意識の件でありますけれども、もうちょっと時間がなくなってきたのではしょってあれですけれども、最近特に確かに震災であったりとか、去年は新潟のほうで大きな火事もあったわけでありますけれども、さまざまな業者さんも訪ねてきていただいたりするわけなんですけれども、この間、来ていただいたのは、防災無線を今設置していただいているんですけれども、要は方向が2方向になっていますので、ちょっとやっぱり地域で聞こえにくいような、そんな状況があって、実はそれをフォローするんですよと言って、ラジオ型のやつですね。  防災無線に流れているのが、そのラジオを通して全く同じものが家庭でちゃんと聞けて、情報が得られるんですと、こういうものがあるんですと、こんな業者さんもおったわけなんですね。これはええなというふうに思ったんですが、それをするためには、また1,000万から2,000万ぐらい、ほかにシステムをせなあかんと。そこはちょっと泉南にとっては大変やねと、こういう話もあったんですけれども。  あと、例えば地震になったときに、やっぱり火災なんかも怖い。新潟のほうでありましたけれども、市長も御存じのとおり、消える魔球というのがあって、これを火災をしているところにぽんと当てると、一気に消えてしまうと、非常に手軽に、本当の野球のボールになっていて、こういうのが開発されてきている。  ちょっと岬町のほうではこれを使って活用しようというふうにあるみたいなんですけれども、これは全体的にどうのこうのというのはこれはなかなか難しいと思います、安全性とか、市がするとなれば。だけども、こういったいろんな業者さんのいろんなことを、最終的には防災の意識というのは自分がまず守ることでありますから、それにお助けをしていくような、そういう行政のあり方というのは、僕はあるかなと思うんですけれども、何かこういう点について、市長のお考えがあれば、お聞かせいただきたいなと思います。  あと、それと企業誘致については、おっしゃるとおり、今後岩出線は非常に大事なところになると思います。ここをどうしていくかということだと思いますので、この点について改めての意気込みをお聞かせいただきたいと思います。  以上、お願いします。 135 ◯副議長(岡田好子君) 竹中市長。 136 ◯市長(竹中勇人君) 高齢者対策ですけれども、確かに高齢化率がこれからどんどん伸びていく状況にございます。実際にWAOの活動をしていただいている皆さんも、全体に高齢化してきておるのは事実でございます。老老介護というか、老人が老人を面倒見るような状態になってきてございます。  ただ、やっぱりライフサポートコーディネーターとか、福まちサポートリーダーの方、この人らが若い人らとして活躍していただいているわけでございまして、これから、最近は60歳になっても働いておりますので、働かない年齢なんていうことは65歳以上でないとちょっと難しいかなというふうに思います。  この地域での活動をしていただく人というのも、ほとんどがそういう65歳以上の方がやっていただいているわけでございまして、少なくとも65歳以上の比較的若い方に御苦労願って、あるいはライフサポートコーディネーターとか福まちサポートリーダーの方、こういう方の御協力もいただきながら、やっていかざるを得ないかなというふうに思っております。  それから、防災関係の消える魔球でございますけれども、ちょうど野球のボールと同じぐらいの大きさの消化剤が入ったボールでございまして、当初価格を聞きますと、以外に高かったので、ちょっとその状態じゃ普及は難しいかなというふうに思っていたんですが、最近ちょっと安くなりつつあるようでございます。  一定、安くなった段階では、皆さん方に紹介して、家で消火器は比較的高いものですから、それと家にあっても使い勝手がいささか悪いかなというふうなこともあります。そういうこともありまして、できるだけ安くなればこういうのの普及というのも図っていきたいなと。防災訓練等でPRをさせていただきたいなというふうに思っております。  それと、企業誘致でございますけれども、やはりりんくうタウンから高速のインターまで、この間につきましては、岩出線というのは高速にも近いし、第二阪和にも接続していますし、また下のりんくうタウンの広い道にもつながっておるわけでございまして、ここがこれからの活力の源になるんではないかというふうに思っております。  また、そういう企業の来たいというところがありましたら、ぜひ誘致を進めていきたいというふうに思っております。 137 ◯副議長(岡田好子君) 竹田議員。 138 ◯11番(竹田光良君) どうもありがとうございました。来年は恐らく予算を編成されても、これはもう骨格予算になろうというふうに思いますが、しっかりと夢を実現しながら、そして本当に住んですばらしい泉南市をつくっていただきますようにお願いをして、代表質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 139 ◯副議長(岡田好子君) 以上で、公明党 竹田議員の代表質問を終わります。  会議の途中ですが、午後3時10分まで休憩をいたします。       午後2時50分 休憩       午後3時10分 再開 140 ◯議長(田畑 仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日本共産党の代表質問を許可をいたします。12番 大森和夫議員。大森議員。 141 ◯12番(大森和夫君) 今、森友学園の国有地払い下げ問題、マスコミでも大きく取り上げられていますけれども、国民の関心を集めているところですけれども、国有地という税金ですよね。税金で国民の財産、それが森友学園というところに払い下げるときに、10億円といわれたものが8億円も値引きされるということで、国民生活、本当に大変な中で、こういうもうめちゃくちゃな取引が行われていると。そこに政治家の関与も明らかになってきていると。こういうことに、国民が本当に怒っていると思います。  社会保障が削られて、本当に、何かといえば財政難と国は言いながら、こういうめちゃくちゃなことをやると。  教育の中身、森友学園、教育をやっていると言いましたけれども、虐待まがいのことがあったり、ヘイトスピーチがされたり、それから特定政党への支持を訴えるような、それも子どもですよね。こういう教育がやられていると。日々本当に現場で教育問題に取り組んでこられている教育委員会の皆さんとか、それから学校をつくる上で老朽校舎対策などで頑張っているうちの皆さんから見れば、皆さんから見ても本当にこんなひどい政治、何とかしなければならないと、こんな政治を続けて、変えて、きょうも幾つか質問の中で財政問題が出ましたけれども、やっぱりきっちり教育など、それから国民生活を支援するような予算をちゃんと出すような政治をつくっていくために、引き続きこれからも頑張っていきたいというふうに思います。  そういうことで、初めに、泉南市の教育問題から質問してまいります。  2013年度に、泉南市学校施設の老朽化対策に関する基本的な考え方が決められて、泉南市でも最も古い、築59年の泉南中学校の建てかえ工事が実現しました。これはことし10月からですか、工事が始まって、2019年度には新しい新校舎による学校が始まるということで、保護者の皆さん、地域の皆さん、本当に喜んでおられています。  今後、泉南市の場合は全ての小・中学校というてもいいぐらい老朽化が進んでいますので、次のそういう学校の建てかえが望まれていると、待たれているという状況だと思います。  泉南市の場合は、ずっと臭いトイレとか、それからこういう老朽化の問題、学校施設が不十分な問題とか、耐震化問題などが議会で何度も取り上げられてきましたけれども、財政難などを理由にして、ずっと放置されてきました。  しかし、この基本的な計画ができて、この泉南中学の建てかえが実現したということで、この計画を踏まえて、今後どんな困難があっても、西信達中学校を初め、老朽化校舎の建てかえを進めていくと、学校教育環境を充実していくと、これが泉南市にとって、それから泉南市に住む大人にとって、子どもたちのために考えて優先すべき仕事だというふうに思うんです。  泉南市学校施設の老朽化対策に関する基本的な考え方の初めの部分には、学校施設は教育の場だけではなく、防災やコミュニティ活動の拠点など、市政運営の基本役割を果たすものであり、その老朽化対策など、施設再生には最優先の課題として取り組んでいかなければならないと書かれています。  平成27年、28年の竹中市長の市政運営方針でも、泉南市学校施設の老朽化対策に関する基本的な考え方を踏まえ、老朽化対策の取り組みを進めてまいりますと、このように書かれています。  現在、もう築60年の西信達中学校や築52年になる西信達小学校、信達小学校の建てかえは、待ったなしの課題だというふうに思います。市長は、これらの建てかえをどのように進められる計画ですか、お答えください。 142 ◯議長(田畑 仁君) ただいまの大森議員の質問に対し、市長の答弁を求めます。竹中市長。 143 ◯市長(竹中勇人君) 学校の老朽化の問題でございますけれども、御承知のとおり、現在行われております教育問題審議会で、間もなく答申が出されようということになってございます。  今後、本市の小・中学校のあり方につきましては、この答申を受けた後に、教育委員会が今後の進め方を示しまして、その過程の中で検討していくというふうに考えているところでございます。  その際には、当然地域の皆さん、保護者の皆さんの意見を聞き、しっかり時間をかけて丁寧に聞きながら進めていくことが大前提にあるわけでございます。  西信達中学校、小学校、それから信達小学校のあり方につきましても、その中に位置づけていくというのが適切であろうというふうに認識をしてございます。 144 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 145 ◯12番(大森和夫君) 市長は、答申の中で議論を進めていくというふうにおっしゃっていますけれども、結局そういう中で、西信達中学校とかを初めとする、老朽化・建てかえ問題がとまっているのが現実だというふうに思っているんですよ。  現実を直視すれば、西信達中学校はもう60年ですよ。一番古い部分で言えば、泉南中学よりも古いわけでしょう。あと50年を超える学校がほとんど、建ってからね。それから、それはもうどんな理由があったにしても、古い順番から直していくということが大事なんですよ。  この答申が出たからというて、その順番が変わるわけはないだろうし、そんな変えるぐらいの財政もないと思いますわね。すぐやらなあかん課題なんですよ。  これは初めに基本的な計画でも言いましたけれども、学校だけの問題じゃないんですよ。市政の運営、市政の根本をなすコミュニティの問題や防災の問題とか、そういう問題に全部かかわってくる、問題で放置できないということなんですよ。そのことを放置する結果に今なっているんですよ。  西信達中学校の建てかえについていつからやるんだと。具体的な数値を示されないということは、この老朽化の問題がとまっているというふうに私は思って心配しているんです。それはないということですかね。  例えば、答申(案)の中で、いや、もう学校施設については後回しにしましょうかとか、財政難がきっちりするまで、まだ計画できませんというようなことが出たら、放置していくんですか。答申(案)とは関係なしに、これは泉南市として市長として進めていく課題だというふうに思うんですけれども、その点はどんなふうに考えておられますか、お答えください。 146 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 147 ◯市長(竹中勇人君) まず、今現在行われている教育問題審議会の中で、答申が出されるわけでございますけれども、答申は小中一貫校を目指すというような形での答申が出されるというふうに聞いてございます。  そうなったときに、その小中一貫校でどういう教育をするのか、教育をどういう方向に持っていくのかということをしっかり議論していただかないといけない。その結果として、学校のあり方というのを、その中で検討していかないといけない。そういう議論をした上で、地元の皆さん方、あるいは保護者の皆さん方としっかり話を進めていただいて、その中でこれからの学校のあり方というのはどうあるべきかということを考えていただいて、その後に全体の配置計画といいますか、が出てくるものというふうに認識をしてございます。 148 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 149 ◯12番(大森和夫君) もちろん、西信達中学校区で、一丘中学校区で一貫教育をどうするかとか、それからどんな教育をこれから40年間進めていこうかとか、泉南市がFM計画を持ってきたから、それとの整合性を考えようかとか、それは教育委員会も考えますけれども、その主役になるのは、その主になるのはもちろん地元ですよ。  しかし、老朽化校舎という対策という待ったなしの課題があって、それの中で基本的な計画がつくられ、そこでは泉南中学の後には西信達中学校を直していくと。それは例だとおっしゃるけれども、年数から見たら当然ですわね。西信達中学校のほうが古い。泉南中学よりも古い部分があるんだから、これはもう直すのは当然ことの話で、だから、そういうところを市長がリードしてやらなあかん。学校の建てかえというのはそういう問題なんですよ。  それと、もちろん地域の皆さんのお話を聞く。大事なことだけれども、教育を語る会を開きましたね。その中でわずか4中学校の参加者は30数名でしょう。そのうち保護者は20名でしょう。これもうまいこといっていないんだから、もっと早く、市長も教育委員会もですけれども、この問題に関していえば、市長が音頭をとって地元の人にも声をかけて、丁寧な説明会や協議会を開いていくとか、そういうことが大事なんじゃないんですか。  地元の声を聞く。例えばそうしたら西信達中学校で聞く計画とか、協議を進めるような計画はお持ちなんですかね。その点についてお答えください。 150 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 151 ◯市長(竹中勇人君) まず、今現在は教育問題審議会から近々答申が出されるという段階でございまして、それを受けた後に、教育委員会の中で今後の進め方については検討されるものというふうに理解いたしてございます。  いつするとか、どういう形でするとかいうのは、これから検討されるものというふうに理解をいたしてございます。 152 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 153 ◯12番(大森和夫君) 検討されるものとかいう、そんな問題と違うと思うんですよ。学校の建てかえというのは、学校施設の役割も言うたように、これはもう大事なものであって、もう築50年、60年になるから放っておかれへんわけでしょう。  西信達中学はもう50年と言うたが60年に訂正しておいてくださいね。60年ですわ。そういうものを直していくには、市長自身は小・中学校の建てかえというのは、市長の選挙公約にも上げておられるわけやからね、これはやっていかなあかんでしょう。ただでさえ財政問題とか大変な問題を泉南市は抱えているんやから、それを解決しながらやっていくというのは、市長の強力なリーダーシップが必要なんですよ。それは当然でしょう。  泉南中学、これ以上、西信達中学校や信達小学校や、いろんな老朽化校舎の放置というのは、学校間格差もつくってきますよ。泉南中学校はすばらしい学校ができて、地域の人も喜ぶと。しかし、ほかの学校はできないというふうになったら、子どもたち、泉南市に住む中で差が出ますわね。こんなことも長年放置できないでしょう。  市長、もう一度同じ質問で申しわけありませんけれども、やっぱり市長のリーダーシップで、市長も公約に上げている建てかえ問題を進めていく上で、財政上問題なんかも解決しながら、どんどん早目にやっていくんだというふうなことの考えはありませんか、お答えください。 154 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 155 ◯市長(竹中勇人君) まず、学校の配置計画につきまして、小中一貫校を目指すという中で、どういう教育をし、教育はどういうあり方であるべきか、いいのかということをしっかり議論していただいて、その上で配置計画を決めた上で、その学校の改修等の計画を進めていきたいというふうに思っております。  まず、泉南中学校の建てかえにつきましては、泉南市の一番中心部にある学校ということもございまして、先行してやらせていただきますけれども、だからといって泉南中学校だけを残すというようなことでもありませんので、これからその学校は小・中学校が小中一貫校としてどういうあり方が一番いいのかということをしっかり議論していただいて、その中に泉南中学校を位置づけ、ほかの学校を位置づけていっていただきたいというふうに思っております。 156 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 157 ◯12番(大森和夫君) 小中一貫校とおっしゃいますけれども、小中一貫校にすれば、学校が統廃合できて潰れる、潰すというか、それによって今の財政難を何とか乗り切ろうというように思ってはるかもしれませんけれども、それはやっぱりもう筋違いだと思いますよね。  やっぱり国にもちゃんと言うて補助金も引き出す。市民の皆さんも協力しながら、財政問題を解決しながら学校をつくっていくと、そういう立場でやっていかなあかんと思いますし、そうすれば例えば、定住者がふえていくとか子どもたちがふえれば、税収もふえることになりますので、そういうこともちゃんとやっていかへんかったら、都市間競争というか、そういう中でも負けていって、本当に泉南市に子どもたちや子育て世代の皆さんが住めない、住まない、そんな市にならないかということを心配します。  小中一貫、小中一貫と言いますけれども、小中一貫のことで書かれて、メリットという部分が教育委員会は説明してくれましたけれども、あれが本当に正しいかどうかということも疑問なんですよね。間違いとは言いませんけれども、例えば学習指導上の成果として、小中一貫をすれば学力が向上するというふうにいわれていますけれども、これはきっちりした科学的な根拠はないんですよね。  聞きますと、小中一貫をしていた学校が、国の制度として小中一貫校になった後に、その前後を比べてアンケートで学力が向上したとか思いますかとか、テストの点が上がったと思いますかとか、そういうアンケート調査なんですよ。きっちりしたテストの点がどうなったとか、そういうふうな科学的なものでもないし、その結果がどういう背景になったかというて分析したものでもないんですよ。ただ単純なアンケート調査ですよ。  この見方ですれば、例えば学力のすごいテストの向上がありましたと、60何%でありますけれども、ひょっとしたら、ほかの40%は成績が下がったという答えかもわかりません。とにかく、そういう余り正確というか、科学的な根拠が示されたものではないんですよ。  それから、中1ギャップが緩和されると書かれていますけれども、中1ギャップというのは、不登校、いじめ、暴力問題など、こういうことをいうんですけれども、こういうことが減少したと、緩和したと。だから小中一貫を進めるというふうに説明されていますけれども。  これは、こういうのをお持ちしましたけれども、文部科学省の国立教育政策研究所、文科省が出している資料ですよ。その中の「中1ギャップの真実」という中で、これは何て書かれているかというと、中1ギャップという言葉に明確な定義はなく、その前提となっている事実認識、いじめ、不登校の急増も、客観的事実とは言い切れない。  もう1つ書いていることは、中1ギャップに限らず、便利な用語を安易に用いることで、思考を停止し、根拠を確認しないまま議論を進めたり、広めたりすることはしてはならないと、ここまで書いているんです。これは文部科学省の資料ですよ。  さすがに、だから小中一貫校は問題がある、やめなさいとは書いていませんけれども、この文書が出されてから、小中一貫校の進める理由の中に、中1ギャップを上げるような地域は減ってきているんです。泉南市はいまだに、いまだにというか、これは最近の話ですけれども、この中1ギャップがあるから小中一貫校を進めるという議論は、これはもう時代おくれというか、文科省もそんなことは言うていない中身なんですよね。  市長、こういう点、どう思いますか。これらを見ても、小中一貫校を、それは検討課題として上げるのは1つの方法かもしれませんけれども、これを言うて市民にこのことを検討せいと、もうちょっと慎重な論議とか説明が必要だというふうに私は思うんですけれども、その点、市長はどんなふうに考えておられますか、お答えください。 158 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 159 ◯市長(竹中勇人君) 学力を向上させるための手法ですけれども、小中一貫校にすることによって、先ほども言いましたけれども、教育のあり方、どういう教育を進めるべきなのか、学力向上のためにどういう教育をするべきなのか、どういうカリキュラムを組むべきなのか、それをしっかり議論していただいて、その中で小中一貫校の進め方というのを検討していただきたいというふうに思うわけでございます。  決して私は教育の専門家でも何でもございませんので、その辺についての知識はございません。もちろん教育委員会の中でそれは議論していただく必要があろうかと思っております。  そして、もう1点、中1ギャップでございますけれども、中1ギャップは、子どもたちが小学校から中学校への進学に際しまして、新しい環境での学習や生活に不適応を起こす現象というふうにいわれてございます。ただ、中1ギャップというだけで、中1になってから起こるというものではございませんので、中学校1年の課題に大きく着目する傾向はありますけれども、課題の要因は、小学校から存在するというふうにもいわれてございます。  小学校、中学校が緊密に連携し、義務教育9年間を通した連続した取り組みを充実させていくことによって、中1ギャップの解消というのがされていくのではないかというふうに思っております。 160 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 161 ◯12番(大森和夫君) 市長も、小中一貫校をしたからというて、学力が上がるものではないと、多分そうだろうと、自分も教育者じゃないからそこまで詳しいことはわからないというふうにもお述べになりましたけれども、教育委員会の資料を冷静に見れば、それは科学的な根拠はもちろんありません。中1ギャップについても、今、市長がおっしゃったように、個別のいろんな課題をなくすことが大事なんで、いじめであったらいじめ問題、学力問題とかそういうことのほうが大事なので、中1ギャップということを隠れみの、隠れみのという言い方はおかしいですけれども、それをがんがん言うのは間違いだと、それはもう教育者じゃなくても「中1ギャップの真実」、これを読んでみていただければ誰にでも理解できることだというふうにも思います。  これについては、本当に慎重な議論をしてほしいし、地元のほうでも地域でも、こういう教育問題についてやっぱり話し合いの機会を市長はつくって、市長と教育委員会が中心になってやっぱりつくっていただきたいというふうに思います。  それと次に聞きたいのは、小中一貫教育で、中学校1校、小学校1校にすると。これはちょっとむちゃくちゃ過ぎると、地域コミュニティも壊すというふうに思うんですよね。数少ない意見の中でも、参加者の中でも教育を語る会では、このことについて多くありました。  全員協議会でもこういう意見がいろんな議員からも、出される議員もありましたけれども、ちょっとこういう数を示して、1校におさめなさいと、地元の意見も十分聞かずにやるやり方というのは、民主主義に反する中身だと思うんですよ。幾ら何でも、1中学、2小学校、これはやり過ぎだと。地域コミュニティ、教育コミュニティだって潰すものだというふうに思います。これはもう考え直すべきだと、こういう提案はなくすべきではないかというふうに思いますけれども、市長はその点、どんなふうに考えておられますか、お答えください。 162 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 163 ◯市長(竹中勇人君) 教育問題審議会で答申が出るというのは、小中一貫校を目指すというだけでございまして、小学校1校、中学校1校ということは、そこには書いてございません。  小中一貫校を目指すという理念的答申がされるということでございますので、先ほどから言いましたように、小中一貫校を目指すという中で、どういう教育がいいのか、どういう教育のあり方がいいのかということを、しっかり議論していただいた上で、地元の皆さんとしっかりと議論して、御理解をいただいて、それから学校の配置計画を考えたいというふうに思っております。 164 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 165 ◯12番(大森和夫君) そうすれば、教育問題審議会の中で、検討事項の中には中学校1校、小学校1校を基本とすると、これが入っていますよね。しかしこの答申の中で方針というところについては、市長のおっしゃるように、中学校1校、小学校1校を基本にするという言葉はありません。  ですから、小学校1校、中学校1校を基本にするということは、この方針の中からなくなったというふうに理解もしていいものだし、市長もそのように考えておられると、そういうことでいいんでしょうかね、お答えください。 166 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 167 ◯市長(竹中勇人君) これは先ほども言いましたように、これからの小中一貫校に向けてのどういう協議がいいのか、どういう配置計画がいいのかということを、しっかりと地元の皆さんと議論した上で、必ずしも前にも全員協議会のときにも話は出たと思いますが、1中学校、1小学校という小中一貫校は1校という、一体型というのもありますし分離型というのもあります。その辺の進め方です。  それから、各学年をどういう割り振りにするか、それもこれからのカリキュラムの中でしっかり議論していただいて、その中でその配置計画というのは考えていただくべきというふうに考えてございます。 168 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 169 ◯12番(大森和夫君) いや、市長ね、中学校1校、小学校1校を基本にすると、こんなひどい案はないということはたくさんたくさんと、参加者は少ないですけれども、そういう意見があるわけです。  これを検討してくれという中身から教育審議会を経て答申の中には、その言葉が小学校、中学校を1校にするという言葉はなくなっているわけですよ。これは大事な問題なんですよ。  今も言うたように、中学校区内に小学校を1校にしなさいと、そんなことを市長がおっしゃるように、地域が決める問題のことを、数を示してやるというようなことはまず間違っているし、これは撤回されたと、撤回すべきだし、この方針は撤回されたと私は理解するんですけれども、市長はそういうことじゃない、市長はいまだに中学校1つ、小学校1つ、それは基本がどうかわかりませんけれども、これもありだなというふうな考えでいらっしゃるのか、そういうふうにありだなということが書いてある答申(案)だなというふうに考えておられるのか、その辺をもうちょっと明確にお答えください。 170 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 171 ◯市長(竹中勇人君) 小中一貫校をつくるという答申が出されるということでございまして、諮問の中には小学校1校、中学校1校があったかもしれません。しかしその案もあり、分離の形もあり、小中一貫合体型もあり、いろんな形でいろんな形態が考えられると思いますので、その中からいろいろ議論して決定していただきたいというふうに思っております。  必ずしも小中一貫校を1カ所に統合した形で1校だけにするということにとらわれずに、議論していただきたいというふうに思っております。 172 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 173 ◯12番(大森和夫君) これ以上議論しても無駄だと思うんですけれども、中学校1校、小学校1校が基本であるということではありませんよと。皆さんの意見を出してもらって、地域で考えてもらえればということだというふうに、それはいいですかね、そういうふうに理解して。  ぜひ、中学校区に小学校を1校にするなんていうことは、それは物理的に地域コミュニティのことを考えたって、それはもうできることじゃないし、そういう数を決めて検討しなさいというのは、市も教育委員会も、それはちょっと問題だなというふうに思います。これも機会があれば、ぜひ市長も考え直していただきたいというふうにも思います。1つの考えじゃなくて、そういうことはだめだというふうに、ぜひ考え直していただきたいというふうに思います。  次に、ちょっと住宅リフォーム助成制度をお聞きしますけれども、住宅をリフォームする住民に対して、自治体が一定の額で補助するというものが住宅リフォーム制度で、全国に広がっています。  これは、そういう住宅リフォームすることで、そういう住み心地のいい家ができて、環境がよくなったりとか、それから住宅リフォームする会社を地元業者に割り当てることによって、地元業者の育成にもつながるということで、全国で広がっていて、近隣でも泉佐野とか熊取とかでこういうのが行われていて、大体30数%の自治体で行われているというふうに、そういう調査もありますけれども。  泉南市でも例えば太陽光パネル発電の設置について補助金を出していますわね。来年度は数が多いので、ふやすというふうにしています。パネルをつけるときに、屋根がパネルの重さに耐えられへんことがあって、そのときに屋根を建てかえることが必要になる場合があるんですよね。その屋根を建てかえる費用がないから、パネルを諦めるという方もいらっしゃるかもしれない、そういう話があるというふうにお聞きしています。  あと、市長の市政方針の中で、17ページにもありますけれども、民間建築物の耐震化につきましては、大規模地震とそれに対応するため、耐震診断補強方法について啓発を行うとともに、一定の条件を満たす木造住宅の耐震性の向上を図るため、その費用の一部を助成することによって、住宅の耐震化を進めますと、こういう補助を行われているわけです。  ぜひ市に検討してほしいのは、こういう太陽光パネルの発電とか、それから耐震工事とかと、住宅リフォームを合わせれば、助成額もふえますし、そういう住環境をよくしていく、そういう条件が整っていくと思うんですよ。  そういう意味で、住宅リフォーム制度をぜひ検討とか研究はするということは、何度か答弁をいただいているんですけれども、ぜひ実施に向けて取り組んでいただきたいと思うんですけれども、その点どんなふうにお考えですか、お答えください。 174 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 175 ◯市長(竹中勇人君) 住宅のリフォームに対する助成でございますけれども、以前からこういうお話はずっといただいているんですが、個人住宅を改装するだけでなくて、耐震化やとかバリアフリーの助成など、住宅の安全・安心機能の向上を目的として、まちづくりの観点から制度設計が行われているものでございまして、本制度によりまして、耐震化の助成、あるいはバリアフリーの助成などは、本市のほうでも制度化をしてやってございます。  やはりこの付加価値といいますか、プラスアルファの機能をつけていただかないと、単純にリフォームだけという助成は、私どもとしてはやるつもりはございません。  そういう意味で、耐震化あるいはバリアフリーに対しての助成というのをさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。  現在、耐震化率について目標を定めまして、計画的に建築物の耐震化を進めておるところでございまして、耐震診断、耐震設計、また改修、耐震化促進に関する助成の支援を行っておるところでございます。 176 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 177 ◯12番(大森和夫君) ちょっと耐震化工事とかいうのは余り進んでいないんですよね。本当に数件ですよね。耐震化診断もそうですけれども、年に数件だというふうに聞いています。一方、泉南市の場合は、木造建築物の割合というのは多いですよね。  それから、海岸べりのところなんか、津波なんかの心配されるところでも、木造建築がたくさん残されているわけですよね。そういうものを解決する上で、今も言うていただきましたけれども、耐震化助成と一緒に、余り進んでいないから、金額はそんなに大きくありませんから、それとリフォーム助成制度をくっつけると、それによって耐震化も進んでいくということで、市長が耐震化の工事を進めていく必要があると考えておられるんでしたら、やっぱりそれに住宅リフォーム制度も上乗せすればもっと広がると、そういうことをぜひ検討していただきたいというふうに思います。  泉佐野でも予算が1,700万ぐらい、それから熊取でも700万というてお聞きしているんですけれども、だから結構金額が大きいかなというふうに思ったりするんですけれども、それだけ利用というか、助成されているということなんですよね。  今も言いましたように、近隣を初め全国でもたくさん行われている制度ですので、ぜひ実施に向けて引き続き検討していただきたいというふうに思います。  次に、マイナンバー制度についてお聞きします。  マイナンバー制度については、市長の市政運営方針でも24ページに書かれていますけれども、マイナンバーを含む特定個人の情報の取り扱いについては、厳格な管理が求められます。本市におきましては、平成27年度に策定した泉南市特定個人情報の取扱いに関する管理規程等に基づき、特定個人情報等の取り扱いについて、適正な管理を徹底しますというふうに述べておられます。  私たちは、共産党はマイナンバーというのは、もう漏れたら大変やし、便利や便利やというためにいろんな個人情報を集中していますわね。そのかわりに、このマイナンバーが漏れることによって、あらゆる情報が出るということの問題を指摘して、これについては反対の立場ですけれども、取り扱うなら、市長がここに述べておられるようなこういう厳格なことが必要だという立場は一緒なんです。  ただ、今問題になっているのは、市長も御存じやと思いますけれども、特別徴収税額決定通知書に、これを来年度各法人、泉南市内の法人に送るんですけれども、この中にマイナンバーが従業員等のマイナンバーが書かれたものを泉南市が各そういう事業者に送るということなんですよね。これで、マイナンバーが漏れるかもしれないという心配が各地で起こっているわけです。  泉南市もそれに対する対応が必要じゃないかというふうにお聞きしました。そうすると、簡易書留でして、受け取りを厳格にするという趣旨だと思うんですけれども、そこにはやっぱりマイナンバーが書かれていますので、その簡易書留の中身の文章にはね。それがあるといつ漏れるかわからないですよね。だから、行政区によっては全くマイナンバー、今の通知書にマイナンバーを書かない行政区も出てきていますし、それからマイナンバーの上に米印をつけたりして見えなくしているところも出てきているんですよね。  それを考えますと、そういうことも判断すると、やっぱりマイナンバーはとにかく書かないと、写さないと、簡易書留だって、どこで漏れるかわからないと。簡易書留にするために、費用が180万ほど上乗せされるんですよね。これも無駄なお金なんですよね。  やっぱりこういうところにお金を使ってほしくないと、泉南市は財政難という中で、だから、マイナンバーは載せない形で通知すると。マイナンバーを載せなくても、業務上は全く関係、問題はありません。総務省自身も載せるか載せないかは、各自治体の判断にお任せしますとなっているわけですよね。  市長にお聞きしますけれども、簡易書留で漏えいを防ぐというふうなんが、担当課の考えですけれども、そうじゃなくてやっぱりマイナンバー自身を載せないと、そういう判断に立って180万程度かかるとお聞きしている、そういう郵便代も無駄遣いしないで済むと、そういう判断をしていただきたいんですけれども、市長の考えをお答えください。 178 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 179 ◯市長(竹中勇人君) マイナンバーにつきましては、住民税の特別徴収の徴収税額の決定通知書にマイナンバーを記載するということは、地方税法の43条、また地方税法施行規則の中の様式に規定されていることでございます。  したがいまして、法律上これをやっていかないといけないということになっておるわけでございます。  本市におきましては、平成29年度から特別徴収税額決定通知書にマイナンバーを記載をいたしまして、このことに伴いまして、送付方法につきましては、その中身を厳格にするために、簡易書留で確実に事業者に手渡るようにさせていただきたいというふうに考えてございます。  ただ、この簡易書留とすることによりまして、御指摘のとおり費用が180万程度余計にかかるわけでございます。ただ、この今現在の本市の使っております課税のシステム上、このマイナンバーを削除する、あるいはアスタリスクを打つということにしますと、このシステムの改修が必要でございます。システムの改修にどれくらいかかるかわかりませんけれども、180万とかそういう金額では絶対にできませんので、1,000万オーダーで必要ではないかというふうに考えてございます。  いずれにしましても、法制度上そうなってございますので、これは法に基づいてせざるを得ないというふうに考えてございます。 180 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 181 ◯12番(大森和夫君) 市長、来年度だけかどうかわかりませんけれども、来年度については、マイナンバーを記載しなくてもいいと、それは各自治体の判断にお任せしますというのは、これは総務省の回答だというふうに、僕も幾つかの新聞とかから情報を見て間違いないと思うんですよね。それをもう一遍確認していただきたいんですよ。  市長は、法律に書かれているというてお答えになっているんだったら、それも間違いないかもしれませんけれども、とりあえず来年度については、載せなくてもいいということだというふうに思うんですよ。それはもう一遍確認してもろて、それでもう一度質問したいんですけれども、それは何か米印を打ったりするのは、それに費用が1,000万かかるというふうにおっしゃるから、そんなこともしてほしいというふうには思っていません。180万の簡易書留の費用だって、もったいないというふうにも思っているぐらいですからね。  180万あれば何ができるかと思うて、新規の予算を見てみたら、例えば成人健康増進事業、メンタルチェックシステムの導入は15万9,000円ですわ。歯周疾患個別検診、これでも6万7,000円、太陽光発電の事業拡充で83万円ですわ。農業振興で、先進就農者への支援モデルが65万円、それから観光でいえば熊野街道案内板の設置で53万円、それから下水道の事業で、雨水貯水タンクの補助金で45万円、それから学力向上のための「泉南スタディ事業」が62万円、図書館の運営事業、ブックスタートの充実で88万円ですよ。  180万やから、例えば泉南こども夢事業、これは市長が言うてはったけれども、有名人とかを呼んであれする予算150万ですわ。  180万あれば、いろんな事業ができるんですよ。そういう無駄をやめてほしい。簡易書留にする必要もないです。一番安全なのは、番号を通知しないということなんですよね。  そういうことも含めて、もう一度再度お願いしたい。簡易書留でなく、もう消して送るということは検討していただけないか、お答えください。 182 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 183 ◯市長(竹中勇人君) マイナンバーは、先ほども言いましたように、地方税法上、そして地方税法の施行規則上、記載するというふうに書かれてございます。私どものほうで調べたところでは、総務省から各自治体の判断に任せるというようなことは、私のほうには通知は来てございません。  したがいまして、このまま通知をするのが適正であるというふうに考えておるところでございます。  そして費用は180万円、簡易書留の場合ですね、180万円でいろんな事業の予算を言っていただきましたけれども、私は先ほど言いましたように、これを消すとなりますと、システム上の改修、1,000万オーダーで出てくると思います。それを考えますと、このまま法にのっとって執行するのが適正であるというふうに考えてございます。 184 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 185 ◯12番(大森和夫君) 消すとおっしゃったのは、何かアイ何とかとか、マスキングとかいうやつをした場合にかかるということですか。もう全く載せないということはできないんですかね。  今も言うたように、総務省の件ですけれども、通知は来ていないと思うんですよ。自治体に任すというね。総務省のほうに確認してもらえれば、その判断は各自治体にお任せしますという回答が返ってくるんだというふうに思います。多分そういう通知は来ていないというふうには思いますので、その点もぜひ確認していただきたいというふうに思います。  そういう反対に僕は書かないで、もう記載しないでそれは発行できるというふうに思っていますので、それが逆に発行しないとすれば、千何百万かかるというのでしたら、それは考えものですけれども、ちょっとその辺のところは、また結果、聞かせてください。もう全く米印を打たないとか、とにかく記載しないという方法はできないのかどうか、ぜひそれも検討していただきたいというふうにも思います。  次に、差別問題についてお聞きしますけれども、泉南市部落差別などあらゆる差別の撤廃と人権擁護に関する審議会が開かれて、今ずっと人権行政基本方針の策定について議論が行われています。  その中で、泉南市部落差別などあらゆる差別という文言の中の部落差別などあらゆる、特に「部落差別など」という言葉を審議会の名称からもう外そうやないかという意見が多数を占めました。  それはなぜかというと、この部落差別を特別扱いにする、特に旧同和地域にお住まいとか、生まれた方だと思いますけれども、とにかくこういう特別扱いされて、何か問題があるように議論されるのは嫌だと。私らも議論するほうですから、そういうときに心苦しい部分もありましたけれども、とにかくそういう部落差別だけ特別扱いするのは嫌だと。障害者差別とかいろんな差別、男女差別とかいろんな人権問題もありますよね。こういう中で「部落差別など」と書かれている、こういう審議会もやめてほしいということが、ほぼ全員、出席者の皆さんの総意となったわけです。  これをするためには、まず条例がありますね。泉南市部落差別などあらゆる差別の撤廃と人権擁護に関する条例があると、ここからかえていかなあかんということで、そのこともぜひ市長にお願いしようということになってきているわけですけれども、市長にお聞きしますけれども、この条例、それから審議会の名称から「部落差別など」、これを外すことについてどうお考えなのか。  それから、人権行政が部落差別の中で、部落差別を特別扱いすると、これはやめてほしいという意見とか、これについては、もう一言つけ加えると、審議会の会長さんも人権推進部がつくったであろう素案については、同和問題に偏重し過ぎていて、もう一遍ちょっと手を入れて、大幅に書きかえてみますとおっしゃっているんですけれども、この2点、どう考えておられるか、お聞かせください。  1つは、条例の名称変更の提案、「部落差別など」をとる。それから、部落差別が人権行政の中で特別扱いされているという指摘について、どのようにお考えか、お答えください。 186 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 187 ◯市長(竹中勇人君) 先ほどのマイナンバーについてでございますけれども、マイナンバーの印字につきましては、私どもシステムは法にのっとって、法に準拠した形で印刷するようなシステムとしてございます。  したがいまして、これを空白にするとか、アスタリスクを自動的に打てるというシステムにはなってございません。法にのっとって適正に印字するようなシステムでございます。  したがいまして、これをとるとなりますと、システム上の改修が必要と、1,000万以上かかるんじゃないかというふうに思っております。  それから、部落差別などあらゆる差別の撤廃と人権擁護に関する審議会、これにおいて、今現在諮問をしているところでございますけれども、この中で、先ほど言われたように、「部落差別など」という文言をとるべきだという意見が出ているということでございます。  そういう御意見を審議会のほうから答申の中に含めて御意見を頂戴できるようでございましたら、当然その意見を尊重させていただきまして、市としてもそれに対応できるような検討をさせていただきたいというふうに思っております。  それからもう1点、部落差別問題は大きな課題であると認識をいたしておるところでございますけれども、最近では子どもや女性、障害者、外国人等、人権問題が非常に多様化をしてきてございます。人権行政が部落差別を特別扱いをしているということでは決してございませんので、諮問している人権行政基本方針が、今後の人権行政のあり方を示すものであるというふうに考えてございます。 188 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 189 ◯12番(大森和夫君) 部落差別を特別扱いしていないというふうな認識は、何でそういうふうになるんかなというふうに思いますね。今も言うたように、審議会の中ではそういう特別扱いがされているということに対して、これを外してくださいという意見なんですよ。  それと、審議会の総意として部落差別などあらゆるという文言を、特に「部落差別など」という文言を外そうと決まった後に、先ほど言いましたけれども、旧同和地域の方だと思いますけれども、うれしいと一言おっしゃいましたわ。こういうのは消えてね、消えることは本当にうれしいとおっしゃいましたよ。  それはやっぱり、実際は特別扱いになったり、それから今はそれを一々例を出しませんけれども、議会の議論でもやっぱりそういう意見はたくさん出ていたと思うんですよね。泉南市のいろいろなあらゆる役所にかかわることなんかでも、同和とか部落という言葉はなくしていっていますよね。それはやっぱり特別扱いになっている部分に対して、一般の方が、市民の方からの批判の声があるからだというふうに思うんですよ。  今も言うたように、審議会の会長自身が泉南市のそういう人権行政基本方針の中で、同和問題が偏重していると、書き直すとおっしゃっていて、多分大分削られるというふうに、同和とか部落という部分が削られてきますわね。それを見て市長が何やこれと、今の市長の考えやと思われるかもしれませんけれども、やっぱり多くの皆さんが特別扱いしていると。そのことによって苦しんでいらっしゃる方がいらっしゃるということを十分認識していただきたいというふうに思うんですよね。  繰り返しになりますけれども、どうですかね。僕はやっぱり特別扱いになっていて、それはやっぱり直していくんだと。差別の中に、市長は特別扱いをしていないと言うんでしたら議論になりませんけれども、「部落差別など」という言い回しは、やっぱりこれは差別、人権問題はいろいろあるけれども、部落差別の問題を特別扱いしている中身だと思うし、人権行政基本方針の中には、同和問題、部落問題だけが異常に大きなウエートを占めているという事実はあると思うんですよね。そういう認識はありませんかね。もう一度お答えください。 190 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員にお伝えします。  先ほど特別扱いという言葉と、また人権問題については別の議論となると思いますので、これを市長がお答えするというのは、非常に厳しいのかなというふうに思うんですけれども、いかがですか。(「答えてもらってください」の声あり)竹中市長。 191 ◯市長(竹中勇人君) 先ほどお答えいたしましたように、人権行政が部落問題を特別扱いしているという御意見でございますけれども、先ほども言いましたように、外国人問題あるいは子どもや女性の問題、障害者の問題等、人権問題は非常に多様化、多角化しているわけでございます。その中で部落差別だけを特別扱いしているという認識は、私には少なくともございません。  という中で、諮問した内容が修正されて、あるいは答申の中で出された内容につきましては、先ほど申し上げましたように、その意見は尊重させていただき、市としてはそれに対応できるように検討させていただきます。 192 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 193 ◯12番(大森和夫君) 市長自身は特別扱いしているということはないということなんで、もしか特別扱いしているなというようなことがあれば、それはやっぱり順次訂正していくようにね。  だから、審議会の中では同和問題、部落問題などというやつは、これはもう特別扱いしているんだということで直そうというふうになったし、それから人権行政のああいう宣言の中でも、同和問題のことが特別扱いになっているから、直していこう、削っていこうというのが、それが総意なので、そういうやつはもう市長も受け入れてもらって、特別扱いしているんじゃないかという指摘には、やっぱり率直に耳を傾けてもらって、特別扱いがないんだとおっしゃる立場で、やっぱりそれは見直していくというふうにやっていただきたいというふうに思います。  次に、平和の問題についてお聞きしますけれども、市長の市政運営方針の中で、4ページに恒久平和の実現につきまして、非核平和宣言都市として、その実現に向け、引き続き市民の皆さんとともに平和に関する意識の醸成に努めてまいりますというふうに書いていただいて、この第1章の一番初めのところにも、基本的人権と世界の恒久平和ということが最初に出てきて、本当にこれは僕自身は大変いいなというふうに思いました。  来年どういう年かといいますと、国連のほうで核兵器が、これは違法な兵器だということで、なくしていこうという会議が始まるんですよね。ただ、これについては、核保有をしているアメリカとかいう国は反対しているんですけれども、今、核保有国より核を持っていない国のほうが、国連の中では数が多いので、国連の中で今も言うたように、核兵器は違法な兵器だと、こういう提案は、紆余曲折いろいろあるかもしれませんけれども、国連の決議として、国連の決まりとして核兵器は違法なものだということは決まる見通しです。紆余曲折があるから頑張らなあかんことはたくさんあって、今の被爆者署名というのを世界中で取り組んでいて、この核兵器が悪の兵器だと違法な兵器だというふうにして、核兵器廃絶に進めていこうという運動が広がっていっているんですけれども。  ただ、日本政府は、今も言うたように唯一の被爆国でありながら、核兵器についてなくそうとか、そういう廃絶に向けての提案については保留してきたんです。  ただ、ひどいのは、今回の今言うた核兵器を違法なものにするという国連でのそういう動きの提案に対して、日本政府は反対の立場をとったんですよね。何で保留から反対にかわったかというと、アメリカの非常な圧力があったというふうに言われています。  アメリカは、国連で核兵器が違法なものだとされるのは困りますので、今までは日本に対して保留ぐらいでええと、反対するのもそんなに表立って反対せんでもええよ、唯一の被爆国なんやから保留でええよと言うてたんが、今回はとにかくもう反対に回れと厳しく言われて、日本は反対に回ったというふうに言われていますので、日本の中でも非核のこういう動きに対する唯一の被爆国でありながら、安倍自公政権は多分そういう動きに対して反対の立場をとっていくんじゃないかと心配されるんですよね。  岩手県の知事は、この被爆者署名に署名し、非核のために頑張っていきたいとおっしゃっているし、世界の非核を目指す首長の会というのもあって、そこはその会全体で署名運動に取り組もうということを決めているらしいんですよね。  ぜひ、市長もそういう立場で署名にも御協力していただきたいし、ここにありますように、非核のために非核平和宣言都市としての、とにかくその実現のために頑張るということをお書きになっているので、具体的にどんなことをされているのか、毎年ああいう研修会なんかも開かれていますけれども、特に来年そういう国連でも大事な年を迎えるに当たって、市長の何か決意とか願いとかがあれば、ぜひお答えしていただけますか、お願いします。 194 ◯議長(田畑 仁君) 竹中市長。 195 ◯市長(竹中勇人君) 泉南市は、昭和59年12月26日に非核平和宣言都市の宣言を行っております。非核平和の集いという催しを毎年行っておりまして、平和の大切さ、戦争の悲惨さを訴え、二度と戦争を行わないようという旨の啓発を行っているものでございます。  核兵器の禁止につきましてのお話でございますけれども、これについては、国の動き、他の自治体の動き等を注視していきたいというふうに思っております。 196 ◯議長(田畑 仁君) 大森議員。 197 ◯12番(大森和夫君) あと、内陸部の活性化の問題なんですけれども、この市政運営方針の中に幾つか書かれています。  例えば19ページの中には、都市計画道路である砂川樫井線の延伸及び和泉砂川駅前整備を推進し、円滑な交通を確保しますと。また20ページにも、南海樽井駅とかJR新家駅のバリアフリー化について努めてまいりますとあります。  こういう施策を一つ一つ実現してもらうということも大事ですし、あと商業施設の誘致、育成ですよね。本当に買い物困難者とか交通困難者が出てきていますので、そういうやつも市長、内陸部のホテル誘致とかを頑張っているというか、それに負けず劣らず、内陸部のこういう活性化のために取り組んでいただきたいというふうに申し上げて、これで質問を終わります。 198 ◯議長(田畑 仁君) 以上で日本共産党 大森議員の代表質問を終わります。  お諮りをいたします。本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、来る3月6日午前10時から本会議を継続開議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 199 ◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、来る3月6日午前10時から本会議を継続開議することに決定をいたしました。  本日はこれをもちまして延会といたします。お疲れさまでございました。       午後4時11分 延会                    (了) 署 名 議 員  大阪府泉南市議会議長   田 畑   仁  大阪府泉南市議会議員   和 気 信 子  大阪府泉南市議会議員   谷   展 和 © Sennan City, All Rights Reserved.

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