平成28年第4回定例会(第4号)
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# 平成28年第4回定例会(第4号) 本文
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午前10時40分 開議
◯議長(田畑 仁君) 皆さん、おはようございます。ただいまから平成28年第4回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において11番 竹田光良議員、12番番 大森和夫議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、議案第2号「公の施設の区域外設置について泉佐野市と協議することについて」から日程第7、議案第16号「泉南市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」までの以上6件について一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案6件について、総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長 谷 展和議員。谷議員。
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◯総務産業常任委員長(谷 展和君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において総務産業常任委員会に付託を受けました議案第2号「公の施設の区域外設置について泉佐野市と協議することについて」、議案第5号「職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第6号「泉南市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定について」並びに議案第14号「一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」から議案第16号「泉南市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」までの以上3件の計6件について御報告申し上げます。
本常任委員会は、去る12月12日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録の特急反訳原稿を御配付しておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第2号「公の施設の区域外設置について泉佐野市と協議することについて」は、質疑の後、賛成討論があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第5号「職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第6号「泉南市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号「一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論、賛成討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、議案第15号「特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論、賛成討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号「泉南市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論、賛成討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
以上が、本常任委員会に付託を受けました議案6件についての審査の結果でございます。
甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
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◯議長(田畑 仁君) ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略し、これより本6件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────森議員。
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◯7番(森 裕文君) 議案第16号、泉南市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに反対の立場で討論を行います。
この議案は、市長の提案で泉南市議会議員の期末手当、いわゆるボーナスを引き上げようという議案であります。
議員報酬を定めた条例の改正案は、よほどの特別な事情、理由がない限り、市財政の現状及び課題、並びに将来の予測及び展望を十分に考慮するとともに、市民の客観的な意見を参考にして、その明確な改正理由の説明を付して、議員自身が提案すべきものであると、それが市民の税金の使途を定めるにおいて決定の一翼を担う者、市議会議員たる者の責任の果たし方であり、見識であるべきと私は考えます。
そして、人事院勧告と議員報酬の相関性についても甚だ疑問があります。人事院勧告とは、そもそも公務員の労働条件適正化への勧告であります。市長や市議会議員を労働者の範疇とするのはなじまないと私は考えます。
この際、市長はともかくとして、市議会も二元代表の片やの代表としての権力を有するわけですから、市議会議員は経営者の範疇との自覚を持つべきでしょう。経営者は経営の健全化に資する目的があれば、みずからの報酬を犠牲にすることは、経営責任を果たすためにはあってしかるべきことであり、経営努力の結果、経営状況がよくなったとすれば、そしてその経営の経過に功績があれば、その恩恵に浴することも認められるべきでありましょう。
したがって、人事院勧告に沿って、議員のボーナスを引き上げようとするのは、筋道を誤った我田引水の理論づけであります。
今回の議案第16号のこの提案には、市長提案を隠れみのにして、お手盛り批判をかわそうとする意図があると、市民に疑念を持たれてもいたし方がないのではないでしょうか。
そもそも、私は参加していませんでしたが、前の議会、選挙前の臨時議会において10%の議員報酬削減が、それこそ議員提案で前の議会のメンバーの全会一致で可決されているではありませんか。選挙を前にして、市民もこの議会のこの自主的な判断を経営改善に資すると、少なからず評価したのではないでしょうか。
そして、選挙があって議会の構成がかわって間もなくというか早々に、市長に提案してもらって、報酬の失地回復への道のりをたどり始めるというのでは、全会一致の議決に加わられた議員の皆さん、議会が市民への説明責任を果たすという、今まさに議会に求められている重要なミッションを放棄する自滅行為ではありませんでしょうか。
削減案は議員提案で行って全会一致で可決して、市民の喝采を促しておいて、その舌の根も渇かぬうちの引き上げ案は、ひそやかに市長提案に委ねるというのは、いかにも無理筋というものではありませんでしょうか。
賢明なる、私が尊敬する泉南市議会議員の皆さん、ここは一旦、今回のこの議案は葬って、諮るならもう一度、初めから客観的説明資料をそろえて準備万端整えて、万機公論に決すべし、議会内で十分に議論しようではありませんか。
何も今ここで拙速に市長提案に乗って、わざわざ市民の不興をかこつことも、皆さんのあらゆる意味でのベストプランとも思えませんが、いかがでありましょうか。黄色信号、みんなで渡っても市民が見ています。みんなで立ちどまりましょう。
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◯議長(田畑 仁君) 河部議員。
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◯4番(河部 優君) 議案第14号に賛成の立場で討論を行います。
御承知のように、今回の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正については、人事院の勧告に基づいて行われるものであります。私は、一般職の職員の給与というのは本来、憲法第28条で決められた労働基本権を全面的に回復し、団体交渉を行い、労使ともに合意の上で決めていくべきであると思っております。しかし、現在はそうなっておりません。
また、国際的機関でありますILOからも、日本政府に対しては、「日本の公務員労働者に労働基本権の付与を求める勧告」が出されております。そのことを前提に討論を行いたいと思います。
本市の職員給与については、平成12年から今日に至るまで、行財政改革の一環として泉南市独自の改定が行われております。その中身についても、給与月額の減額にとどまらず、出張日当の廃止、住居手当の減額、通勤手当の引き下げなどさまざまな形で行われております。
また、昨今の地方分権により、行政事務が委譲され、業務量の増大や専門性などの職員の負担はふえる一方となっております。公務員には倒産がないとおっしゃる方もおられますが、さまざまなリスクも抱えております。人事院につきましても、引き上げばかりの勧告ではなく、ここ10年を見ても引き下げの勧告が続いております。
このように、まだまだ労働者としての要件が整っていない状況を勘案すれば、人事院の勧告に従って改定を行っていくというのは当然のことであると思います。
以上のことから、本議案に賛成をいたします。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
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◯議長(田畑 仁君) 山本議員。
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◯1番(山本優真君) ただいま御指名をいただきました山本優真でございます。
議案第14号から第16号まで、この3つの議案に対して、反対の討論をまとめてさせていただきます。
まず第14号から反対討論をさせていただきます。
さかのぼること1年、大阪府知事選挙では、身を切る改革を訴えた大阪維新の会の松井一郎氏が再選し、泉南市でも全体の約7割が松井知事に投票しました。今回の泉南市議選でも、私を含めて大阪維新の会の議員が2人誕生しました。我々が訴えてきた身を切る改革とは、まずは自分自身の身を削ることによって、本気の覚悟を示す。その覚悟を示すことによって行政に対し徹底した改革を行っていくこと、これを身を切る改革と呼んで活動してまいりました。
泉南市議会におきましても、泉南市の財政状況を考慮し、身を切る改革が実行されました。泉南市の職員の皆様におきましても、行革で長年給与カットをされてこられ、頭が下がる思いです。しかしながら、社会保障費の比率増大、学校など箱物の老朽化対策、定住促進のための子育て支援など、泉南市には財政面で今後さらなる山場を迎えていくという、独自の財政的課題を抱えているのも事実です。
そこで、大阪維新の会は、これまでの泉南市独自の身を切る改革の経緯や状況を踏まえ、このタイミングでの一般職員のボーナスを引き上げることに対して、市民の理解をなかなか得られないと我々は判断をいたしました。
遅くまで働かれている職員さん、行革を継続的に進めてきた市役所、情が頭をよぎりますが、我々の信念と市民の代弁者という観点から、反対をさせていただきます。
続いて、第15号です。
人事院勧告には2つの選択肢があると思います。1つ目の選択肢は、国基準の人事院勧告による判断をよりどころに、そのまま従うこと。2つ目は、国の基準を参考にした上で、各自治体、我々は泉南市の独自の状況を考慮し、統合的に判断をすること。
人事院勧告制度には法的拘束力がなく、地域特有の状況にも一定の配慮をしているため、2つ目の選択肢があると思います。
泉南市には、決して国や中央にはわかり得ない泉州泉南市の独自の課題があります。今回市長も、泉南市の状況を考慮に入れて、特別職に関しては人勧ボーナス引き上げを0.1カ月分ではなく、0.05カ月の値上げに抑えました。これは、泉南市議会の身を切る改革をしてきたという経緯を踏まえての判断、これも含まれているとお聞きしています。
我々大阪維新の会も2つ目の選択肢、泉南市独自の状況を考慮するという判断基準、考え方に基づき、そもそも今回の特別職ボーナス引き上げには反対という結論に行き着きました。
最後に第16号、先ほども触れさせていただきましたけれども、決して日本全体の景気がよくなっているからといって、泉南市の景気がよくなっているというわけではございません。恐らく泉南市民の皆さんにお聞きをしても、景気回復を実感されている方は一握りしかいないはずです。
また、子育てしやすいまちかと問われれば、これからさらなる発展の余地がございます。現実問題、来年から子ども医療費助成の助成対象が中学校3年生まで引き上げられますが、これはあくまで大阪府域内の自治体のスタンダードに、ようやく泉南市も並んだということです。学校の老朽化、学力の問題等、子育てしやすいまちとは、まだまだいえない現状も泉南市にはあります。
だからこその議員報酬削減、だからこその政務活動費廃止、だからこその身を切る改革だったはずです。今回の一般質問で、私を含めて議員の皆様が質問された学校の老朽化対策やエアコン設置、子育て支援などやるべきことは山ほど残っています。その状況下で、今回の議員のボーナスアップの議案に賛成された場合、真の意味での身を切る改革の姿勢を崩すことになってしまう。このタイミングでの議員のボーナス引き上げは、市民の理解を得られません。
一貫性のある政治をしていくためにも、身を切る改革がパフォーマンスだと言われないためにも、我々議員みずからが提案している泉南市発展のための政策早期実現のためにも、いま一度みずからでみずからの報酬アップにノーを突きつける覚悟を、反対という形で表明させていただきます。
議員各位の皆様におかれましても、御理解、御賛同をよろしくお願いをいたします。
以上で討論を終わらせていただきます。
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◯議長(田畑 仁君) 澁谷議員。
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◯10番(澁谷昌子君) おはようございます。ただいま議長より御指名いただきましたので、議案第14号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、公明党会派を代表し、賛成の立場から討論いたします。
今回の条例は、人事院勧告に準じ、平成28年4月1日から適用する一般職の職員の給与月額及び勤務手当の支給割合を改定するため、関係条例において所要の措置を講じる必要から提案されたものです。
改正の主な内容は、平成28年度からの勤勉手当を正規職0.1、再任用0.05、任期つき0.05の引き上げと、平成28年4月1日から適用する一般職の給料月額を平均0.2%上げるものです。
今回の給与勧告につきましては、3年連続の引き上げとなっておりますが、民間の伸び率が鈍化しているのを踏まえ、上げ幅は過去2年を下回っており、本市では新採用の職員で月額1,500円の増額となっており、若手職員から順次400円までの増額になるとお聞きしております。
また、平成14年から25年までの12年間、一般職の給与の勧告率は、若干一度だけプラスになったものの、後は現状維持かマイナス勧告が続いております。
御存じのとおり、公務員は通常の民間企業の従業員に認められている団体交渉権が制約されておりますので、その代償措置として人事院が、民間と公務員の格差を是正するために、毎年民間企業の賃金水準の調査をもとに、原則に従い、その状況に応じて粛々と勧告がなされていると認識しております。
ただ、全国画一的な取り組みでは、どこまで地域性が反映されているかという点は課題が残ります。また、総務産業常任委員会でも議論されましたように、人勧と行革の違いにつきましては、本市としても平成9年から厳しい行革により、一般職の給与削減が実施され、今日まで約8億円の効果額を上げてきています。ちなみに議会は、今年度議員報酬10%削減、政務活動費も撤廃したように、行革においても必要なときには断固実行してまいります。
したがって、基本的に公明党は、地方公務員の給与に関する条例の改正につきましては、人事院勧告に沿って改定されることを尊重してまいりたいと考えます。
また、本市においても、子育て世代の若手の職員の生活を守るとともに、給与が一義的に労働の対価であることを考えれば、優秀な人材の確保という観点からも、その適正性を担保することは大変重要です。
給料が上がることは、職員の意欲、使命感も高まり、ひいては市民サービス向上にもつながります。また、職員の泉南市での消費喚起にもつながって、経済対策の一助となることを望みます。
以上の点から、議案第14号について賛成いたします。議員の皆様におかれましては、御賛同よろしくお願いいたします。
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◯議長(田畑 仁君) 次に、大森議員。
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◯12番(大森和夫君) 日本共産党を代表しまして、まず最初に議案第14号、一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について賛成の討論を行います。
今回の条例改定は、一般職員の給料を人事院勧告に基づき引き上げるものであります。労働者の実質賃金は3年のうち、年額で17万5,000円も減り、家計消費は実質13カ月連続で対前年度比マイナスになっています。労働者の平均賃金は、1997年をピークに、年収で55万6,000円も減少しています。
ちなみに、泉南市でも行革が始まった1997年(平成9年)から昨年までで、部長級は年収280万6,000円の減、課長級は年収194万6,000円の減、主任級は年収47万7,000円の減となり、1997年(平成9年)から人件費の引き下げ額は総額は8億円になっています。今回の賃上げの総額は約2,700万円で、今までの減額から見ればわずかといえます。
賃金減らしによって、国の経済の6割を占めるといわれる内需・国民の購買力が冷え込み景気は悪化しています。賃金をふやすことは、特に減額され続けてきた労働者や年金受給者の所得をふやすことで内需をふやし、景気をよくする最も有効な手段となります。
安倍政権が人事院勧告で賃上げを進めたり、経済界に賃上げを要請するようになったのは、国民の世論と賃上げの運動があったからです。青年ら非正規雇用の労働者らは、時給の引き上げを求める運動を起こしています。府内の自治体でも同様に、人事院勧告に基づく提案が行われています。
今条例案は、以上の社会情勢、経済情勢を受けたもので、市民の理解も十分に得られるものと賛成いたします。
次に、議案第15号、特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について賛成の討論を行います。
今回の条例案は、市長、副市長、教育長などの特別職のボーナスを引き上げるというものです。一般職の賃上げと特別職の賃上げは同一に考えるものではありません。特別職の賃上げには厳しい基準で判断することが必要です。
今回の特別職のボーナス引き上げ分は、人事院勧告の半分、一般職員の半分、つまり0.05カ月で、市長、副市長、教育長の引き上げ額は13万円です。市長は既に平成24年から報酬の10%削減を実施し、今回も月額の報酬額の引き上げはありません。賃上げを実現し、景気回復を進めるという流れに沿うようにするためにも、今回の賃上げは、人勧による引き上げは市民の理解が得られる範囲だと判断し、賛成いたします。
次に、泉南市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論を行います。
今回の条例案は、議員のボーナスを引き上げるというものであります。議員みずからの賃上げは厳しく判断するということは当然のことであります。議員は8月から報酬の10%削減、政務活動費の全廃を行っています。その削減分は学校のエアコン設置などの予算に回すように要望しているところであります。
今回の条例は、議員報酬の月額分をふやすものではなく、ボーナスにかかわるものを、人事院勧告0.1カ月分を引き上げるものです。議員16人で総額にして68万円の賃上げです。賃上げを進め、景気回復をするという流れのもとで、今条例案は市民の理解を得られる範囲のものだと判断し、賛成いたします。
なお、この値上げで来年度実施の子ども医療費助成制度の拡充や、来年度からの泉南中学校を除く全中学校のエアコン設置に支障がないことは、市当局も言明しているところであります。
このような点を考慮し、今回の値上げは市民の理解が得られるものとして賛成いたします。
最後に、順番が逆転いたしますが、議案第2号、公の施設の区域外設置について泉佐野市と協議することについてに賛成の立場で討論いたします。
泉佐野市が建設する(仮称)泉佐野南部公園は、泉佐野市南中樫井地域1.5ヘクタールと隣接する泉南市新家下村地域2ヘクタールから成るものです。総工費は41億円で、そのうち土地買収費は27億円、整備費は14億円です。野球・ソフトボールグラウンド、サッカーグラウンドがそれぞれ1面、テニスコート5面、健康遊具や散策路、水路が建設され、126台の駐車場、駐輪場も建設される計画です。
災害時には一時避難場として活用されます。条例案では、泉南市民が使用する場合、使用料は泉佐野市民と同額とするとしています。この公園の入り口エントランスは泉南市地域にあり、立地条件から見ても、多くの泉南市民がこの公園を利用することは間違いありません。
一方、泉南市は公園建設にかかわって負担が全くありません。そのため、泉南市側から泉南市民に対し、公園建設にかかわる情報が十分に伝えられていません。今後は泉南市民への情報の発信を積極的に行うことを求めます。
条例案の5条には、公園設置及び管理について必要な事項については、泉佐野市長と泉南市長が協議すると定めています。泉南市長が泉南市民の要望や災害時の活用など、機敏に泉佐野市長と協議できるようにしてください。泉南市はお金も出さないので、要望もできないというようなことがないようにお願いいたします。
地元からは公園周辺の交通混雑を心配する声が出ています。アクセス道路となる府道新家田尻線の拡幅と歩道の設置、大正大橋の拡幅もしくはつけかえ、信号設置など、大阪府への要望を行い、早期に実現するように取り組んでいただくことを要望いたします。
以上をもって賛成討論を終わります。皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
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◯議長(田畑 仁君) 以上で本6件に対する討論を終結いたします。
これより順次採決をいたします。
まず初めに、議案第2号「公の施設の区域外設置について泉佐野市と協議することについて」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
14
◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって議案第2号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第5号「職員の退職手当に関する条例の一部を改定する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
15
◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第6号「泉南市市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
16
◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第14号「一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
17
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第15号「特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
18
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第15号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号「泉南市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
19
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第16号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第8、議案第3号「指定管理者の指定について」から日程第15、請願第4号「介護保険新総合事業「現行相当サービス」報酬を出来高払い制とせず、これまでどおりの包括報酬制とすることを求める請願書」までの以上8件について一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案6件及び請願2件について、厚生文教常任委員長の報告を求めます。厚生文教常任委員長 竹田光良議員。竹田議員。
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◯厚生文教常任委員長(竹田光良君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において厚生文教常任委員会に付託を受けました、議案第3号「指定管理者の指定について」、議案第4号「指定管理者の指定について」、議案第7号「泉南市指定地域密着型サービス事業者の指定並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」から議案第10号「泉南市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の制定について」までの以上4件並びに請願第3号「国民健康保険税の値上げ中止を求める請願書」及び請願第4号「介護保険新総合事業「現行相当サービス」報酬を出来高払い制とせず、これまでどおりの包括報酬制とすることを求める請願書」の以上2件の計8件について御報告申し上げます。
本常任委員会は、去る12月13日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録の特急反訳原稿を御配付しておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第3号「指定管理者の指定について」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、議案第4号「指定管理者の指定について」は、質疑の後、反対討論、賛成討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、議案第7号「泉南市指定地域密着型サービス事業者の指定並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第8号「泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、議案第9号「泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号「泉南市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の制定について」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、請願第3号「国民健康保険税の値上げ中止を求める請願書」は、審査に当たり、請願提出者より、議会基本条例第7条第2項に基づく趣旨説明の申し出はなく、紹介議員である大森和夫議員に対し本委員会への出席を求め、請願の趣旨説明をいただき、質疑の後、賛成討論があり、起立採決の結果、不採択となりました。
次に、請願第4号「介護保険新総合事業「現行相当サービス」報酬を出来高払い制とせず、これまでどおりの包括報酬制とすることを求める請願書」は、審査に当たり、請願提出者より議会基本条例第7条第2項に基づく趣旨説明の申し出がありましたが、審査当日、体調不良により欠席となったことから、紹介議員である大森和夫議員に対し本委員会への出席を求め、請願の趣旨説明をいただき、質疑の後、賛成討論があり、起立採決の結果、不採択となりました。
以上が、本常任委員会に付託を受けました議案6件並びに請願2件の計8件についての審査の結果でございます。
甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
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◯議長(田畑 仁君) ただいまの竹田委員長の報告に対する質疑については、これを省略し、これより本8件について順次討論、採決を行います。
まず初めに、ただいま一括上程しております請願第3号及び請願第4号の以上2件を除く議案第3号、議案第4号及び議案第7号から議案第10号までの以上4件の計6件について討論を行います。討論はありませんか。────原口議員。
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◯2番(原口悠介君) ただいま上程されています議案第4号、指定管理者の指定について、大阪維新の会の会派を代表して、反対の立場から討論いたします。
本市における公の施設に係る指定管理者制度の導入に関する基本方針には、指定管理者の選定に当たっては、公募により指定管理者を募集し、複数の募集者から最適な管理者を選定することを原則とされています。
しかし、今回の市民体育館等の指定管理者の選定は非公募であり、現在の指定管理者である体育協会への特命選定になります。その理由として、第三者総合評価がA判定だったこと、本市におけるスポーツあるいは体育の行政の一翼を担っている団体であること、この2つが相まって、公募によらない方法をとったと、先日の厚生文教常任委員会でもお答えになっています。
しかし、直近の何年かの体育協会の収支状況を見ても、指定管理料の約8割が人件費となっている現状で、創意工夫を凝らした独自の事業の展開や住民の多様なニーズに応えていけるのか、疑問があります。
確かに市民体育館などは公共性が高く、施設の老朽化を考えても、収益性を高めていくのは難しいかもしれません。ですが、指定管理者制度のメリットは、単に競争原理による管理コストの軽減を図るだけでなく、民間のノウハウを活用し、利用者に対するサービスの向上、改善が期待できるところであります。
一方で、隠れた目的として、公務員の既得権の1つである天下り先を潰すことにあるという御指摘もあります。
特に、本市においては、随意契約に関する調査特別委員会が設置されての検査もありました。指定管理者の指定は、地方自治法上の契約には該当しないため、同法に規定する入札対象ではないと思いますが、そのような疑いを抱かれることのないよう、競争性を導入し、公明正大な入札制度を利用した選定が行われることを強く求めます。
今回、民間の大手スポーツクラブからも、公募の問い合わせがあったと聞いています。複数の応募者による競争がさらなる公共サービスの質の向上につながると考えております。
ぜひとも、他会派の皆様にも御理解と御賛同をいただくことを求めまして、反対討論とさせていただきます。
23
◯議長(田畑 仁君) 次に、岡田議員。
24
◯副議長(岡田好子君) 議案第8号、泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、公明党会派を代表し、賛成の立場で討論させていただきます。
現在の国民健康保険の仕組みが完成し、国民皆保険制度が昭和36年に確立。半世紀を過ぎた今、環境も大きく変わりました。加入者の8割が非正規で働く人や無職の人、また高齢化の進展による医療費の増加等負担も重く、その結果、滞納世帯もふえ、市町村での運営は厳しくなりました。
市町村ごとに保険料の率が異なっている状況で、同所得や同家族構成であるにもかかわらず、住む市町村で保険料が異なるのは、被保険者の負担の公平性からいえば問題でもあります。
平成30年より国民皆保険を支える国保制度を、都道府県も保険者となって市町村とともに運営をし、将来にわたり持続的なものにするための見直しや、被保険者の公平性の観点からも、大阪府で1つの国保になることで、負担を分かち合い、府内ではどこでも同じ保険料率とすべきであると考えられます。そのためにも赤字解消は必須です。
大阪府では改革に向けた環境整備として、平成27年9月に大阪府市町村国民健康保険赤字解消計画基準の見直しが策定をされました。
泉南市においても、平成27年度決算で累積赤字5億7,490万円の現状です。計画では平成29年度に9,800万円の単年度黒字が必要ですが、被保険者には負担が多過ぎるため、まず改正案として不足分を補うこととされています。
市として一般会計から平成27年度2,000万、平成28年度から33年度まで毎年4,000万プラスで繰り入れ、6,000万の計画です。
しかし、国保は特別会計による運営で、既に法律に基づいて公費で負担する部分が決まっているところに、さらに法定外の一般会計から繰り入れするのは、国保に加入していない住民に対しても大きな負担を強いることになり、一般会計からの繰り入れに対し厳しい目で見られています。
また、滞納繰越が約3億3,000万、平成27年度では約1億200万円で、約4億3,000万円となっております。
厚生文教常任委員会での質疑では、滞納対策をすることで今回の負担分を補えるのではないかとの指摘もありました。納税の意欲が損なわないように、滞納対策でもさらなる努力をお願いするものです。
また、賦課限度額は、現在国は89万、府内でも26市町村が89万の基準額です。泉南市は府下で一番低く、現状でも22万の差があります。この差を広域化までに埋めるには負担が大きく、一度では大変ということで、今回は6万の引き上げで73万円となります。ただ、低所得者の方にとっては減額となることはうれしいことです。財政基盤の強化では、平成26年度、27年度と低所得者向けの保険料軽減措置が拡充されたところです。
健康保険組合の保険と比べて高過ぎるなど課題が多いですが、単年度黒字を目指す計画に進み、この先、安定的な財源と解消に向け、適正な税の賦課を行い、医療費の適正化を推進抑制するべきです。
2025年、団塊の世代が全て75歳を超えます。医療サービスがどの地域でも受けられるように、地域格差をなくすためにも、国民健康保険事業が盤石で維持できますようお願いする旨の意見を付して、賛成といたします。議員皆様の御賛同いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
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◯議長(田畑 仁君) 次に、和気議員。
26
◯13番(和気信子君) 皆さん、おはようございます。議案の3点について、賛成、反対の討論をさせていただきます。
まず初めに、議案第3号、指定管理者の指定について、文化ホールの件であります。
共産党を代表して反対討論を行います。
行財政改革の名のもとで、文化ホールの維持管理運営予算を削減ができる指定管理者制度として、民間企業、国際ライフパートナー株式会社に運営を任せることになりますが、文化ホールは、市民の文化活動に寄与し、市民生活の向上と文化及び芸術の普及の振興を図ることを目指しています。
直営のときは、正職員が5名配置され、約3,000万円の人件費で運営されていました。指定管理者では、現在は正職2名、アルバイト2名の配置で約1,070万円となっています。人件費を削減した運営のあり方です。こうして民間企業は利益を生み出さなくては成り立ちません。文化振興に責任を持つ行政として、非営利団体で地元の文化振興を目的にする団体を育成していくべきです。それができないのであれば、直営に戻すべきであります。こうしたことから反対をいたします。
次に、議案第4号、共産党を代表して賛成討論を行います。
指定管理者制度導入は、市の行財政改革の名のもとで維持管理運営費を削減する目的で進められてきました。体育館の指定管理者選定において、今回入札でなく選定委員会の中で公募を行わない、こういった理由は確かな実績がある場合とされていますが、1社であっても公正な厳しいチェックをすべきと考えます。
また、赤字が2万円あった。市民からテニスコートの改修の請願が出され、やっと改修が実現されたなど、市民の要望やサービスに応え努力改善していくことも、管理者として運営が問われていきます。
さらに、9月議会で取り上げられた問題で、体育協会の理事者が個人名で選挙の支持をお願いしたことについても、市が助成金を出している団体において個人的なことで、法に触れないとしても、市民に誤解を招くことがあってはなりません。気をつけていただきたい。
また今後、市民に公平な立場で、目的としている市民のスポーツを通して心身ともに健全な体力づくりを図っていただきたい。
るる意見を述べ、非営利団体である体育協会であることから賛成をいたします。
次に、議案第8号、国民健康保険税の改定に反対の討論を、共産党を代表していたします。
現在の国民健康保険税は、1961年に皆医療保険として再編されました。国保への加入者は無職者や低所得者であり、保険税だけでは運営することが不可能であったため、多くを国庫負担で賄うことを条件として制度設計でスタートしたという歴史があります。国庫負担は1984年からどんどんと削減され、現在は32%程度となっています。
泉南市民の暮らしは厳しい現状が続いています。泉南市は過去の大型事業の借金返済をするため、行財政改革として市民も職員も身を切る改革を余儀なくされています。既に介護保険料も値上げされ、上下水道は大阪府下でも最も高くなっています。これ以上の市民負担をふやしてはなりません。
今回の国民健康保険税の値上げは、2014年度から連続値上げとなっています。国保加入者は1万527人で、所得100万円以下の世帯は7,803世帯で、74%となっています。今回の値上げは総額約1億円の負担増となり、加入者の6割が値上げとなります。特に中間層に重い負担となります。子育て世代であります。最高限度額を年間6万円、67万円から73万円にするものです。
所得300万円の2人世帯では年間53万4,200円、4人世帯では60万1,000円にもなります。400万円になると最高額73万円となります。これでは到底払える額ではありません。市民の皆さんからは、国保税値上げ中止を求める切実な請願も出されています。
反対の理由としまして1点目は、大阪府が平成30年度を目指して国保の広域化で国保税を統一化しようとする中で、現在の国保税は限界を超える高さです。さらに国の限度額は際限なく上がる仕組みとなります。泉南市が国の限度額、現在89万円と同額にするのは、あと22万円も上げることになります。泉南市は市民病院もありません。小児科、産科など切実な要望もありながら実現できていません。医療環境にも格差があるこの大阪府下の中で、保険税を統一化するのは不合理であります。
2点目は、累積赤字の5億7,000万円のうち、滞納額が4億3,000万もあります。今でも高くて払えない保険税が物語っています。値上げされるとさらに滞納額がふえます。また、徴収を強めると差し押さえが強行されるおそれがあります。
3点目は、一般会計から繰り入れて国保会計の赤字解消をすること。これは削減された国庫負担金を増額するよう国に強く求めることであります。こうして市民の命をしっかりと安心して医療にかかれることを望み、第8号について反対といたします。御賛同よろしくお願いをいたします。
27
◯議長(田畑 仁君) 以上で本6件に対する討論を終結いたします。
これより本6件について順次採決をいたします。
まず初めに、議案第3号「指定管理者の指定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
28
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第3号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第4号「指定管理者の指定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
29
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第4号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第7号「泉南市指定地域密着型サービス事業者の指定並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
30
◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第8号「泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
31
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第8号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第9号「泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
32
◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号「泉南市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
33
◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。
次に、請願第3号「国民健康保険税の値上げ中止を求める請願書」及び請願第4号「介護保険新総合事業「現行相当サービス」報酬を出来高払い制とせず、これまでどおりの包括報酬制とすることを求める請願書」の以上2件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────和気議員。
34
◯13番(和気信子君) 請願第3号、国民健康保険税の値上げ中止を求める請願について、賛成討論を行います。
国民健康保険税の値上げ中止を求める請願署名が、本日20日で855名集まったとの報告を受けています。国保加入者の6割が値上げとなり、2014年度から3年連続値上げとなっています。さらに、今回の値上げは限度額が67万円から73万円と6万円の値上げとなり、また、世帯所得の300万円の夫婦と子ども4人世帯では、年間6万2,000円も上がります。60万1,000円となります。子育て世代に負担が大きくのしかかります。400万円では最高額の73万円となります。
請願者は、市民病院もないこの泉南市で高過ぎて払えない国保税の引き下げは切実な願いである。そうした中、市民へのお知らせもせず意見も聞かずに値上げが提案されたことに憤りを感じておられます。
当市は、市民の所得が最も低いにもかかわらず、上下水道料が府下でも最も高いなど、4年ごとに行革として称して公共料金が値上げされ、生活が圧迫されています。今回の値上げは広域化に合わせ、国の基準の89万まで引き上げられることが予測されます。市民の暮らしが深刻さを増していることから、市民が安心して医療を受けることのできるようにすべきです。
請願項目の1点目、国民健康保険税の値上げは行わないこと。2点目、低所得者への保険税の軽減措置を拡充することに賛同し、この請願署名に対する議案に賛成をいたします。
続きまして、請願第4号、介護保険新総合事業「現行相当サービス」報酬を出来高払い制とせず、これまでどおりの包括報酬制とすることを求める請願書について、共産党を代表し、賛成討論を行います。
新総合事業「現行相当サービス」は、現行の包括制で行ってほしいと、事業所15カ所からも、また個人名で、また利用者などたくさんの切実な思いが、本日20日まで1,007名が署名をしておられます。この思いを重く受けとめ、この場に立っています。
この間、国の2015年の報酬改定で、通所介護事業所は20%を超える報酬を切り下げられました。さらに、大阪府内各自治体は、来年4月から要支援1・2の利用者を介護保険サービスから新総合事業に移行させます。泉南市の要支援者は850人です。現在の包括制を出来高払い制にすると、事業所が現行サービスでの減収により、介護事業所は存続の危機に陥ることが予想されます。
大阪社会保障推進協議会の調査では、出来高単価では平均16.1%減収になり、報酬削減で経営が厳しくなると答えています。現行相当サービス報酬の切り下げは、介護事業所の存続に影響を及ぼすだけでなく、要支援者にとってはサービス提供をしない事業者が出て、サービスが受けられなくなると危惧されます。府下の自治体では、現行相当サービス報酬にこれまでどおりでしていくというところもたくさんあります。
今までは、介護を重症化させないために、要支援者への予防対策としてサービスを推進してきた国の制度でありました。しかし、この介護事業所がその役割を果たしていたにもかかわらず、制度をかえ報酬を引き下げると、たちまち経営が厳しくなるのが当たり前であります。
事業所が安定した形で経営できることは、介護従事者が安心して働き続けられ、利用者も安心してサービスが受けられることにつながります。高齢化社会で新総合事業に移行後の自治体の役割が重大であります。お金のある自治体、ない自治体によって、こうしたことが出来高払いにされては困ります。
こうしたことから、請願の中にあります現行サービスは、これまでどおり包括制報酬とし、介護保険事業所の経営と要支援者のサービス提供保障を行うことに賛同し、賛成いたします。御賛同よろしくお願いをいたします。
35
◯議長(田畑 仁君) 以上で、本2件に対する討論を終結いたします。
これより、本2件について順次採決をいたします。
まず初めに、請願第3号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、不採択であります。よって採決に当たりましては、原案については起立により採決いたします。
お諮りいたします。本件は原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
36
◯議長(田畑 仁君) 起立少数であります。よって請願第3号は、不採択とすることに決定いたしました。
次に、請願第4号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、不採択であります。よって採決に当たりましては、原案について起立により採決いたします。
お諮りいたします。本件は原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
37
◯議長(田畑 仁君) 起立少数であります。よって請願第4号は不採択することに決定をいたしました。
会議の途中でございますが、午後1時30分まで休憩をいたします。
午前11時46分 休憩
午後 1時30分 再開
38
◯議長(田畑 仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第16、議案第11号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」から日程第24、議案第22号「平成28年度泉南市水道事業会計補正予算(第2号)」までの以上9件を一括議題といたします。
ただいま一括上程をいたしました平成28年度泉南市各会計補正予算9件について、委員長の報告を求めます。平成28年度予算審査特別委員長 南 良徳議員。南議員。
39
◯平成28年度予算審査特別委員長(南 良徳君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において平成28年度予算審査特別委員会に付託を受けました、議案第11号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」から議案第13号「平成28年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」までの以上3件及び議案第17号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第5号)」から議案第22号「平成28年度泉南市水道事業会計補正予算(第2号)」までの以上6件の計9件について、御報告申し上げます。
本特別委員会は、去る12月14日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、会議に先立ち、正副委員長の互選を行い、不肖、私、南 良徳が委員長に、原口悠介議員が副委員長に就任いたしましたので、御報告申し上げます。
また、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録の特急反訳原稿を御配付しておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付しております本特別委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第11号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」は、質疑の後、賛成討論があり、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第12号「平成28年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号「平成28年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」は、質疑、討論ともになく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第5号)」から議案第22号「平成28年度泉南市水道事業会計補正予算(第2号)」までの以上6件につきましては、関連する議案のため一括議題とし、質疑を行った後、全ての議案において、反対討論があり、個別に起立採決を行った結果、いずれも賛成多数で原案のとおり可決されました。
以上が、本特別委員会に付託を受けました議案9件についての審査の結果でございます。
甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
40
◯議長(田畑 仁君) ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略します。
これより各会計補正予算9件について順次討論、採決を行います。
まず初めに、議案第11号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」について討論を行います。討論はありませんか。────堀口議員。
41
◯9番(堀口和弘君) 自民党・創生会の堀口和弘でございます。
議案第11号、平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)につきまして、賛成の立場から問題点のある部分のみを指摘をさせていただきたいと思います。
本案の中にあります泉南中学校の建てかえについてでありますが、私は建てかえについては大いに賛成であります。しかし、その実施設計の発注についてのみ異論がありますので、その点だけをお話をいたしたいと思います。
さきの任期における泉南市議会においては、地方自治法98条また100条の調査権を付与された随意契約に関する調査特別委員会において、全ての会派、議員が、随意契約は地方自治法の規定どおり一般競争入札の実施を本則とし、真にやむを得ない事由により随意契約を導入するに当たっても、一般競争入札が原則の理念と十分認識し、その導入に関しては十分な検討を行い、説明責任を十分に果たすよう努め、契約行為の適正かつ円滑な運用を確保するため、ガイドラインに沿った実施を求めるものであるという強い意思を議会として示されたと考えております。
今回の泉南中学校の建てかえの中における実施設計については、随意契約の中でも特殊な、特定の1者のみが独占的に受注をするという特命随意契約という契約形態を採用するとのことでありました。
おさらいするのではありませんが、傍聴に来られている、あるいはインターネットでこの中継を見られている市民の皆さんにもわかりやすくお知らせをいたしたいと思いますので、あえて説明をいたしますが、随意契約の種類には、単数の者より見積書を徴する特命随意契約、いわゆる1者契約と複数の者より見積書を徴する競争見積もり方式による随意契約があります。
しかし、随意契約はそもそも地方自治法施行令第167条の2第1項第1号に規定をされておりまして、金額の少額なものに限定されております。法の趣旨は、少額の契約にまで一律に競争入札の実施を求めることは非効率で、コストに対するメリットはわずかであるため、一定の限度までは簡便に契約を締結し得る随意契約によることができるものとしているものであると聞いております。
地方自治法施行令第167条の2第1項第2号から第9号までの規定に該当すると判断される場合は、随意契約を例外的に行ってもよいとの文面もありますので、今回はそこに当たるというふうに聞いております。しかし実際には、泉南市では随意契約が横行しているという感じがしてなりません。
同報告書によれば、平成26年度の契約件数395件のうち随意契約が361件、入札はたったの34件であります。これは後でまた論じたいと思いますけれども、さらに市民の皆さんから泉南中学校の建てかえについて、予算などの議論がよくわかりませんという御指摘もいただきましたので、経緯を含め整理をしておきます。
泉南中学校の建てかえ総額は33億8,637万円、今回はそのうちの11億7,713万6,000円が計上されております。33億余りの中で、今回は青少年センターを統合して建設するということで、それによるメリットとして公共施設最適化債、いわゆるFM債が約15億円、そのうち7億5,000万円が交付税として算入されるそうであります。
しかし、これは平成31年4月までに建ててしまわなければならないということでできることなんですね。当初31年夏ごろの供用開始というスケジューリングをしていたようですけれども、さきの国会の補正予算の成立を受けて、供用開始を平成31年4月まで前倒しをすることで、本市のFM債が国に確実に採択され起債できる、交付税算入されるということで、これは大変とばかりに今回理事者側は、地方自治法施行令167条の2第1項第2号、性質、目的が競争入札に適さない場合という理屈をもとに、工期の短縮が必要との観点から、実施設計の部分を短縮したいと、特命随意契約で基本設計をした事業者に入札なしで契約をするとの話が出ました。
財政的に有利なものであれば、市民に大きなメリットがあるのであれば飛びつくべきであると思います。それは大いに賛成をしております。しかし、だからといって高額な特命随意契約というのはおかしいというふうにも思います。
泉南中学校の実施設計業務及び工事については、これまでの理事者答弁によれば、事業完了年度を早め、平成31年3月までに事業を完了すると同時に、泉南市立青少年センターを統合することで、公共施設最適化債、約15億円が起債できるなどのメリットがあり、さきの国会での補正予算成立分において、本事業の採択が確実であり、来年度にずれ込むと採択は難しいとのことでありました。
今回の議論の中で、大きな問題点となるのが、実施設計を含めたスケジューリングであります。
教育委員会の実施設計の策定に係る今後のスケジュールを資料として頂戴しておりますけれども、具体的なスケジュールの中に、本議会で認められた後、12月下旬に実施設計事業者と契約、12月下旬から4月下旬までが実施設計の策定、4カ月間ですね、そして予算の議決、今回の議会もそうです。そして平成29年3月議会の平成29年度当初予算申請分も含めて予算の議決の後、本体工事事業者の公募が6月中旬、内定が7月下旬、本体工事事業者の決定が9月議会の後、そして本体工事の契約が9月下旬、本体工事の実施が平成29年9月下旬から平成31年3月上旬、新校舎供用開始が平成31年4月というスケジュールになっております。
これまでの説明や答弁によれば、実施設計の期間は8カ月と、青少年センター分の1カ月の計9カ月かかるため、工期の問題を考えれば実施設計を特命随意契約として5カ月程度に短縮しないと間に合わないとされております。
しかしながら、このスケジュールはあくまで行政側の立てた計画であり、今回受注しようとする設計会社のスケジュールについての見解が入っているのかどうか。我が会派による別の事業者へのヒアリングにおいては、実施設計には長くても6カ月程度、工期については12カ月から15カ月程度で大丈夫だというふうなお話も聞いております。
理事者の主張するスケジュールがタイトだとする根拠に乏しいと考えております。要するに、やりようで伸びたり縮んだりするということであります。
市教委からいただきましたスケジュールの資料においては、特命随意契約でいくと実施設計は4カ月で完了するのですが、本体工事事業者の公募開始までに1カ月半の時間を要し、内定までにさらに1カ月余りがかかるそうです。
来年9月議会での承認を得て、契約まで2カ月もかかる。時間がないのであれば、平成30年6月中旬の公募ではなく、実施設計終了直後の平成30年5月上旬に公募をすれば、内定まで1カ月余りの短縮、つまり平成30年6月下旬にするというのが可能であります。
また、9月議会が開かれるまで待つのではなく、理事者側の強い要請があれば、平成30年7月ごろに臨時議会を開いて、認めることができれば、平成30年8月上旬に契約となり、工事開始は1カ月半の短縮が可能であります。
ともすれば、今回市教委が示した内定、契約、工事開始のスケジュールでいけば、この途中の不可解な時間の空白を詰めれば、実施設計を入札しても間に合うということになります。この時点でスケジュールがタイトなので特命随意契約という論拠は崩れてしまいます。
また、今回締結しようとする5,000万円を超える実施設計の特命随意契約について、当初の予算を超えた場合、許される範囲内での予算の流用、簡単に言えば、工事費の流用や増額補正などで対応するとの答弁もありました。ということは、この金額でおさまらないという可能性もあることを示唆をされております。
今回、基本設計を行った事業者と特命随意契約を結ぶということは、当該事業者から見積書をとっているはずであり、当初の予算は基本設計のとおり、泉南中学校単体の建てかえの設計予算であります。
青少年センターを合築するということは、工事代金も上がるはずであり、実施設計の費用そのものも上がるはずだと思います。そのことに、今回の補正予算の提案の中で触れられてはおりません。見積書に基づき増額補正を行う必要があるとすれば、今議会で提案されるべきであると思います。
当初の実施設計の予算と今回の青少年センターを合築する追加でかかる部分が見えないということは、許される限りの予算流用、もしくは次回の補正予算で設計事業者に追加でお金を出す可能性があるということだとも考えられます。
簡単に言えば、当初予算では上げていないので、予算の流用で、後から設計費用を上げる、予算のつけかえをするとしたら、議会には見えないということになります。その点については大いに疑問を感じざるを得ません。
さらに、スケジュールの問題で提起されるのであれば、デザインビルドという手法も考えられます。これは、2005年の公共工事の品質確保の促進に関する法律が成立し、2009年3月には設計・施行一括及び詳細設計付工事発注方式実施マニュアルが作成されたことから、デザインビルドにおいて実施設計と施工を一括発注することも可能になりました。そうすれば入札は一度で済み、設計と施工が一体化することでさまざまなメリットも考えられます。
要するに、工期の後ろを決めている以上、遅延は認められないわけで、設計をしましたが入札不調で工事ができませんでしたというのを想定すれば、余裕のあるこの時期に、デザインビルドで入札をするのもよかったのではないかというふうに考えます。
いずれにせよ、今回の泉南中学校の建てかえに伴う法に定められた金額を大幅に超える、余りにも高額な特命随意契約は不適切であります。
今回、これを意図した泉南中学校の建てかえは、一般競争入札によることとの附帯決議を出そうと準備をいたしましたけれども、他の会派の皆さんは随意契約の調査特別委員会の理念は置いておいて、特命随意契約を是とされているようですので、あえて通ることのない動議を出しても無駄でありますから提出することは断念をいたしました。
我が会派だけが、特命随意契約はだめですよと声高に叫んでも、議会の皆さんがよいという判断をされる以上、少数派であることから仕方ありませんので、討論にて申し上げますけれども、特別委員会の報告書が提出されて間もない今、市側からこうした特命随意契約の提案を行われるということに大きな疑問を抱きます。
今後、随意契約の運用については、泉南市の財政規律という概念があるのかどうか、議員になったばかりでわかりかねますけれども、これまでの監査委員の意見書には、2年連続で随意契約について触れられていることから、財政が厳しいのであれば、財政規律をしっかりと示して、法に基づき厳格な運用が必要かと思います。ぜひとも財政規律堅持の観点から、随意契約全般について法の厳格な運用に心がけていただきたいと思います。
とはいえ、今回はFM債で財政的な余裕を得たわけでありますから、次の建てかえ候補地の西信達中学になるのかもしれませんけれども、早期に計画策定を、法に基づき、一般競争入札で可能なスケジュールにのっとって、余裕を持ってお願いしたいものです。
また、これまでの理事者答弁では、基本設計を受注した事業者は実施設計を受注して当然だというお話もありましたけれども、分離発注している以上、そんな理屈は通らないと思います。それであれば、なぜ一括発注しなかったのか、これも疑問であります。
4月から今まで実施設計を延ばし延ばしにしてきたこともよくわかりませんが、市教委や契約検査課が忙しくて仕事がおざなりになったのか、その点はよくわかりません。お金の段取りができてからという話であれば、実施設計の予算なんてもともと出してはいけないのではないかというふうに考えます。
とにもかくにも、基本設計をやったから、丸4カ月で実施設計ができるという事業者の仕事ぶりに期待をいたしまして、また、余裕を持った工事スケジュールを組むことができたということで、どこかの市の中学校のように、建てて数年で雨漏りするようなことはないよう、完璧な設計の上に高い施工能力を持つ事業者が出てこられることを期待をいたします。
泉南中学校の校区の皆さんは、建てかえに大きな希望を持っておられます。今後の担当部局及び設計事業者、工事事業者の仕事ぶりを今議会の議論なども踏まえて、大きな期待を持って注視をしてまいりますので、ぜひとも頑張っていただきたいと申し添えまして、泉南中学校建てかえについて大賛成の討論とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。
42
◯議長(田畑 仁君) 次に、大森議員。
43
◯12番(大森和夫君) 議案第11号、平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算に対し、賛成の討論を行います。
今回の予算は、日本共産党が長年要望してきた信達小学校、雄信小学校のトイレの改修と一丘小学校図書館のエアコン設置、泉南中学の建てかえの予算が含まれており、賛成いたします。
学校整備と建てかえの件について、日本共産党議員団の考え方を述べます。
第1に、未改修の一丘中学校、新家小学校、砂川小学校のエアコン整備と全小学校のエアコン整備は、国の補助金も活用して早期に実現することを要望いたします。全小・中学校全教室のエアコン設置は、議会の決議であります。また、多くの署名も寄せられています。この決議、署名の重みを受けて、一日も早い実現を求めます。
第2に、泉南中学校の建てかえの件です。築59年になり老朽化が著しい泉南中学校の建てかえは、待ったなしの状況です。泉南市にとって泉南中学校建てかえは最も優先すべき課題です。ところが、泉南市は、泉南中学校建てかえの実施設計は、基本設計を行った業者と随意契約を行う、随意契約でなく一般競争入札にすれば、泉南中学校の建てかえが平成31年度にずれ込み、平成30年度までの完成が条件となっている7億5,000万円の公共施設最適化事業債が発行できなくなる。市の財政状況からも、財政上有利な公共施設最適化事業債が発行できなければ、泉南中学校の建てかえができなくなる。つまり随意契約をしなければ、泉南中学校は建てかえができないと説明を行っています。
平成28年度、第3回定例会での随意契約に関する調査特別委員会委員長報告では、今後契約締結に当たっては、地方自治体の規定どおり、一般競争入札の実施を本則とし、真にやむを得ない事由により随意契約(プロポーザル方式)を導入するに当たっても、一般競争入札が原則の理念と十分認識し、その導入に関しては十分な検討を行い、説明責任を十分果たすよう努め、契約行為が適正かつ円滑な運用を確保するため、ガイドラインに沿った実施を求めるものであると述べ、随意契約は全くだめだという立場ではありませんが、随意契約を厳しく戒めています。
今回の随意契約について、市長も教育委員会も契約検査課も自治体入札は原則一般競争入札であるが、今回の随意契約はやむを得ない。泉南中学校建てかえという目的から見れば、合理的な判断であり、議会に対し理解を求めたい旨の答弁を行っています。
泉南中学校の建てかえを実現するためには、現時点では随意契約を認めることにしても、以下の問題があることを指摘します。
公共施設最適化事業債を発行することも1つの理由に上げ、青少年センターを統廃合し、その一部を泉南中学校に移転することにしています。この移転計画は、財政的な理由でごり押しするのではなく、地元の意向を踏まえて進めなくては賛成できません。
さらに、随意契約で行われる実施計画策定費用が、当初予算5,000万円を超えることがあれば問題です。以上の点を見きわめ、今後随意契約の是非を判断していきたいと思います。
以上で本予算賛成の討論といたします。皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
44
◯議長(田畑 仁君) 山本議員。
45
◯1番(山本優真君) 市議会議員の山本優真です。私も賛成の立場から少しお話をさせていただきます。
今回の随意契約の話ですが、かなり議論を会派内でもさせていただきました。最終的に、我々が賛成の立場で今討論をすることになったわけですけれども、今回の我々大阪維新の会の最大の判断基準は、やはり補助金が国からおりてくるかどうか、ここが判断基準でした。
やはり、随意契約というのは、これまでの泉南市の経緯を踏まえまして、やはり随意契約はしっかりと目を光らせていかなければいけないと……
〔「議事進行」の声あり〕
46
◯議長(田畑 仁君) ちょっと待ってくださいね。議事進行が森さんが上がりました。森議員。
47
◯7番(森 裕文君) ただいまの討論は、議題から外れているんじゃないんですか。
48
◯議長(田畑 仁君) ごめんなさい……(「補正予算の議題だ、これは」の声あり)
49
◯1番(山本優真君) すみません、先ほどの賛成討論に……(「討論に対する討論や、そんなんは」の声あり)違います、違います。
50
◯議長(田畑 仁君) そのまま、山本議員、冒頭から続けてください、結構です。
51
◯1番(山本優真君) 今回の予算に関する討論をさせていただいておりますけれども、やはり、今回の過程の部分で議論をさせていただきまして、やっぱり最終的には予算をとってくる、平成31年の4月までに完成させなければいけないというところで、やっぱりこれを完遂させるためには、今回賛成の立場をとるということで、維新の会としては賛成ということで討論をさせていただきます。
52
◯議長(田畑 仁君) 次にございませんか。────以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第11号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第4号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
53
◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第12号「平成28年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」及び議案第13号「平成28年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」の以上2件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本2件に対する討論を終結いたします。
これより本2件について順次採決を行います。
まず初めに、議案第12号「平成28年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件につきましては、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
54
◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第13号「平成28年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
55
◯議長(田畑 仁君) 御異議なしと認めます。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。
続いて、議案第17号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第5号)」から議案第22号「平成28年度泉南市水道事業会計補正予算(第2号)」までの以上6件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────原口議員。
56
◯2番(原口悠介君) ただいま上程されています議案第17号、第18号、第19号、第20号、第21号、第22号について、一括して反対の立場から討論いたします。
先ほど議案第14号、第15号、第16号について反対の態度を表明させていただきました。理由にあっては、内容が重複しますので省略させていただきますが、本議案についても、同じく給与また報酬の引き上げが含まれていますので、同じく反対を表明させていただきます。皆様にも御理解いただくことを求めまして、反対討論とさせていただきます。
57
◯議長(田畑 仁君) 次に、大森議員。
58
◯12番(大森和夫君) 議案第17号から第21号に対する賛成の立場で討論を行います。
これは、先ほど議論されました一般職員、それから特別公務員、議員にかかわる賃上げにかかわるの賛否が問われている中身であります。賃上げについての賛否はもちろん議会で決めるものでありますが、市民の皆さんの御意見、賛同されるかどうかも大事な基準だというふうに思っています。
今、国民や市民が何を最も望んでいるでしょうか。それは賃金や年金の引き上げなど、所得の引き上げではないでしょうか。庶民が普通に働けば普通に暮らせる、この願いは当然なことで、日本経済をもってすれば可能なことです。
大企業は史上最高のもうけを上げながら、労働者の給料が上がらないことが問題となっています。そのため、安倍総理も経済界に賃上げの要請を行い、人事院勧告でも賃上げの勧告を行っています。大阪府内の自治体も人事院勧告による値上げの勧告を行っています。賃上げは暮らしを守れという国民だけではなく、景気回復のため国民の所得の増額を求める行政からの声でもあります。
その観点から、一般職員、特別職、議員の賃上げに賛成し、この予算にも賛成いたします。皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
59
◯議長(田畑 仁君) ほかによろしいですか。────以上で本6件に対する討論を終結いたします。
これより議案第17号から議案第22号までの以上6件について順次起立により採決をいたします。
まず初めに、議案第17号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第5号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件につきましては、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
60
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第17号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第18号「平成28年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件につきましては、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
61
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第18号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第19号「平成28年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件につきましては、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
62
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第19号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第20号「平成28年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件につきましては、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
63
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第20号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第21号「平成28年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件につきましては、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
64
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第21号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第22号「平成28年度泉南市水道事業会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件につきましては、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
65
◯議長(田畑 仁君) 起立多数であります。よって議案第22号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第25、閉会中の継続調査を議題といたします。
各常任委員長及び議会運営委員長から、各所管事務の調査のため、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書どおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
66
◯議長(田畑 仁君) 傍聴席の一部の方にお伝えします。
午前中から再度不規則発言があるので、終わってからちゃんと僕は聞きますので、傍聴席からの発言は御遠慮ください。これは何度も言っていますので、また膝突き合わせて、僕とお話を聞かせていただきますので、よろしくお願いします。ルールを守ってください。
御異議なしと認めます。よって各委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
この際、議長職を副議長と交代をさせていただきます。
〔議長退場し、議長職を交代する〕
67
◯副議長(岡田好子君) 次に、日程第26、田畑 仁議員に対する処分要求についてを議題といたします。
処分要求書を配付させます。
〔処分要求書配付〕
68
◯副議長(岡田好子君) それでは、ただいまお手元に御配付しましたとおり、梶本茂躾議員より、地方自治法第133条の規定により、田畑 仁議員に対する処分要求書が提出されております。よって、これより要求議員である梶本茂躾議員に趣旨説明を求めます。梶本議員。
69
◯6番(梶本茂躾君) ただいま議題となりました処分要求に対することですが、私は、平成28年12月13日の厚生文教常任委員会において、委員 田畑 仁君から、下記のとおり侮辱を受けたので、地方自治法第133条の規定によって処分を要求いたします。
記
平成28年12月13日の厚生文教常任委員会の終了間際、委員 田畑 仁君の発言において、あたかも私を指して言っている発言、平成28年12月2日、厚生文教常任委員協議会における理事者側の答弁を聞いていないような文言がありました。著しく私の名誉を毀損するとともに、本員を侮辱したものであります。
具体的には、本日皆様に配付されている厚生文教常任委員会、平成28年12月13日付の特急反訳をごらんいただきたいと存じます。
私が問題提起しているのは、40ページ、竹田委員長が、「以上で本日予定……」そこで田畑委員が「委員長、すみません、1つだけ。冒頭の今回の厚生文教常任委員会の私の質問の中で議事進行が上がったじゃないですか。議事進行って、非常に貴重な大事なことやと思うんです。ただ、ああいって、間違った議事進行を上げられるのは、委員としてやっぱりただの邪魔なので、ここで謝れとは言えへんのですけれども、お互い議員ですけれども、委員長のほうから注意だけお願いします。」
それと、41ページの、これも田畑委員の発言であります。「一応まだわかっていらっしゃらないので、ちょっと言うておきますけれども、先週の協議会の共産党の和気議員の質問に対しての答弁で、確実に教育委員会はきょうの私が言った内容を説明していますので。それをもとに僕はきょう質問しているわけですから、それを資料があるとかないとかではなくて、教育委員会の説明のもとにやっているということだけは、この委員の皆さんがわかってくれていたら、僕はそれでいいです。」
この2つの部分でございます。
また、名指しはされていませんが、最初のページ6とページ7の田畑委員の発言から、私のことだとわかります。
それは、6ページ、田畑委員、「ちょっと梶本委員、黙っといてくれますか、何が議事進行やねん。」
7ページ、「もう何言うてええか忘れたわ。ちゃちゃ入れられたら困るわ、もう。そやからね、結局、梶本委員、後から文句言うてくれたらええんで、とにかく私の把握していることについては、A評価やったから」と、この「公募かけていませんよと。」というこの部分です。
よって、いろいろと御意見あると思いますが、私が協議会について理解していない、内容を聞いていないということについて、これは教育委員会は説明があったからいいという問題じゃなしに、我々二元代表制のもとでこの議会を構成しております。教育委員会がどういう説明があろうが、それが資料を持って、出された資料の中で我々が判断するものだと思っております。
この議事進行に対して間違った意見ということで言われましたけれども、間違いか間違いでないかであるか、その当時私、梶本委員としては把握できなかったことで、それについて議論が行われたということに、ちょっと待ってくださいと、その資料があれば資料を見せていただきたいということで議事進行をかけたわけでございます。
よって、地方自治法第133条によって、同法135条第1項第2号の処分を要求いたします。
補足説明として、議会の本質は、言論の府、言論の広場であります。討論の自由が保障されていますが、自由な討論は、しばしば逸脱し、個人攻撃、人格に対する直接的批判が展開されることがある。発言は冷静でなければならない。
インターネット上では、「市議会、名誉棄損」のキーワードを入力すると、大変な数の記事が見つかる。多くは場外乱闘であります。今回議会にあえて処分を要求いたします。場外乱闘を避けるためであります。
また、今回取り上げておりませんが、地方自治法132条、無礼な言葉を使用し、他人の私生活にわたる言論をしてはならないと定めたのは当然のことであり、議題についての意見や批判の発表に必要な限度を超え、議員その他関係者の正常な感情に反発する言葉、言論は慎むべきであるということが書かれております。
以上、懲罰特別委員会での冷静な判断をよろしくお願いいたします。
70
◯副議長(岡田好子君) ただいまの提出者の説明に対し、質疑を行います。質疑はありませんか。────古谷議員。
71
◯8番(古谷公俊君) 今、梶本議員がおっしゃったことに対して質問させていただきます。
ページのほうで侮辱でということで、議事録等で確認して、以前にも何回も確認させていただいたんですけれども、どこの言葉は侮辱に当たるのか、またどの言葉が無礼なことなのか。
今、梶本議員が言論の自由と言われている言葉とちょっと矛盾していると思うんですけれども、もう少し詳しく言っていただけませんか。ちょっと理解に苦しみます。
72
◯副議長(岡田好子君) 梶本議員。
73
◯6番(梶本茂躾君) 40ページの「間違った議事進行」、「委員としてやっぱりただの邪魔」、「ここで謝れと言えへんのですけれども」と、そういう言葉と、和気議員の質問に対しての答弁で、「確実に教育委員会はきょう私が言った内容を説明しているので。それをもとに僕はきょう質問しているわけ」ということです。
これについては異論があると思うんです。というのは、教育委員会の説明を丸のみしているわけですから、その辺もありましたし、これを答弁で確実に私が聞き取れていなかったような文言になっているという点でございます。
以上です。
74
◯副議長(岡田好子君) 古谷議員。
75
◯8番(古谷公俊君) 聞き取れなかった言葉が侮辱に当たるんでしょうか。それだったら侮辱にならないと思うんですけれども。
あと、名誉棄損でこれが当たるのかどうか、侮辱に当たるのか全く理解できないんですけれども、今の言葉でどこがこれ侮辱に当たるんですかね。名誉を傷つけるということは、辱める行為とかそういうことなんですけれども、どこが名誉を傷つけて言うているんですか、逆に。全く理解できないです。これじゃ討論できないですよね。
これが一般市民の方がこういうことで陳情で出したときも名誉棄損になるんですか、そうしたら。(「議事進行」の声あり)いやいや、議事進行と違います。こっちが討論しているんです。(「議事進行や」の声あり)議事進行、違う違う、答弁したらええですやん、答弁したら。(「いや、そやから答弁した……」の声あり)答弁したらいいんですやん、今まだしゃべっているんですが、しゃべっているんですよ、今。
76
◯副議長(岡田好子君) 古谷議員、そのまま。
77
◯8番(古谷公俊君) この言葉の討論の場所で、この厚生文教常任委員会で話している中で、この侮辱というのが、名誉棄損とか傷つけるということとか相手を辱める行為ということなんですけれども、この文章に当たっては、全く私も傍聴の立場であるんですけれども、これが侮辱に当たるのかどうか、全く理解ができない。これであれば、こういうところの討論とか、そういうの、全く政治家としてできなくなります。その辺、御理解しているのかどうか、本人はわからないんですけれども、全くこの議題に上げる以前の問題じゃないかと思います。
78
◯副議長(岡田好子君) 梶本議員。
79
◯6番(梶本茂躾君) 言うておきますけれども、本来は議事進行がかかったら先に議事進行が先決だと思います。これはもう議長の判断によりますけれども。
今どの部分やと言われたんで、これを2回も3回も言うてもお互いに気持ちは通じないと思います。
私が侮辱されたと言えば侮辱された。そうでしょう。Aという、セクハラについて言えば、Aという男に対してはセクハラじゃない、Bという男についてはセクハラだと。言葉のあやというか、そのときの雰囲気、態度で侮辱されたと。そういうことでこの133条というのがあると思います。そうせんと無限大に人を攻撃して無礼な発言、あるいは侮辱した発言がまかり通る、それもこの133条というのは、議会あるいは委員会において3日以内に議会に提出しなければならない、処分要求についてはですね。
これはきょうの産経新聞にも載っておりましたけれども、西宮市長、女性市議の本会議における発言を受けて、本会議場で言うた言葉じゃないですけれども、ブログ上で失礼な言葉を書いたと、書き込んだ。それについてちゃんと謝罪されております。
そやから、何が失礼であるが失礼でないか、何が侮辱であるか侮辱でないかというのは、侮辱された者しかわかりません。これは古谷議員の立場になって物を考えてもらうわけじゃないです。私、梶本個人として、侮辱されたという感情をどうしてくれますかということを議会に問うているわけでございますので、この言葉でどうやこうやじゃないです。ただ、指摘されたことについては、僕はこの部分が侮辱されたと感じております。
以上です。
80
◯副議長(岡田好子君) 古谷議員。
81
◯8番(古谷公俊君) 幾ら言っても仕方ないんで、もう最後にしておきます。
西宮のブログを例えに出したのと、この論点とは全く違いますので、これは討論の場として、そこの言葉においての話でありますので、ちょっと質問の趣旨が全然全く違いますので、その辺理解していただきたいと思います。
その相手によってということで、梶本議員は言われたんですけれども、その言葉においての無礼な言葉と思われているかも、その言葉が見当たらないということで、討論の場で私は述べさせてもらっているんですけれども、ちょっと理解ができないなと思います。
もう以上です。
82
◯副議長(岡田好子君) 梶本議員。
83
◯6番(梶本茂躾君) きょうこれを行われているのは、討論の場でしょうか。処分要求なんですよ。僕が訴えているわけです。私はこういう侮辱を受けましたと、皆さんに問うているわけですわ。討論の場じゃないんです。その辺、古谷議員、お間違いだと思います。ほかの聞いておられる皆さんもどうお考えかわかりませんけれども、きょうは議論するどうのこうのじゃないです。僕が処分要求をしているわけです。侮辱されたと私が思いました。これについて皆様方御意見はどうですかと聞いているわけです。議会としてどう捉えるか、聞いているわけです。
そやから、僕と古谷議員と討論してどうのこうのという場じゃない。その辺があなた、ちょっと勘違いしていると思います。(「議事進行」の声あり)
84
◯副議長(岡田好子君) 森議員。
85
◯7番(森 裕文君) もうこれ以上、不毛の議論をここでやってもしようがありませんので、法にのっとった手続を進めましょう、粛々と。
86
◯副議長(岡田好子君) 河部議員。
87
◯4番(河部 優君) 公開されておりますので、やはり論点とか、なぜこういうことになったのかという整理だけはちょっとしておきたいなと思いますので、一定質問はしておきたいと思います。
今回処分要求書ということで出されたんですけれども、先ほどのやりとりの中で、梶本議員が受けたとされる部分を読みかえしてみましたし、私も厚生文教常任委員の一員でございますので、その委員会には出席をしておりました。
一定その経過を私自身も見ておりましたし、その前後で私自身も他の委員さんの発言に対して議事進行をしましたので、その点についてちょっと申し上げたいと思いますけれども、まず、その議事進行の出し方について、一定委員会の中で竹田委員長のほうから指摘なり問題点の整理、注意もされております。
今回の問題になっているのは、やはり議事進行の出し方なのかなというふうにも思う点がございますし、梶本議員が質疑の中で議事進行を出されて言いたかったことというのは、あえて言うならば、御自身の委員会の質疑の中でできた範囲かなというふうにも、私自身も感じて聞いておりました。
そういう点では、委員長の議事録の中にも、途中でいわゆる議事進行というのは気分を害する部分もありますし、先の質疑がしにくいと。今後これについてはお互いに注意しましょうねということで、一定整理もされておりますので、それを踏まえるならば、私も当然質疑の途中で議事進行をし、その当該委員の質疑の内容もなし崩しにしたというんですか、そういう点では私も反省を、その点ではいたしました。
そういう点では、今回処分要求を求めるまでの内容であったのかどうか、改めて落ちついてお聞かせいただけたらと思います。
88
◯副議長(岡田好子君) 梶本議員。
89
◯6番(梶本茂躾君) 議事進行の出し方でございますけれども、これは前例がありまして、議事進行に関する発言は、その発言を許さないと議事を先に進めることができないような性質を持つ。議事進行に関する発言は、審議のどの段階においても随時許される。議長あるいは委員長は、進行中の議事を中断してまで発言を許すかどうか、それを適宜判断して定めるということになっております。
それと、河部議員が言われたこの40ページ、41ページだけのことじゃなしに、私が先ほども言いましたけれども、6ページ、9ページのこの1件があるわけですわ。
「ちょっと梶本委員、黙っといてくれますか、何が議事進行やねん」、これは明らかに侮辱発言でした。ここを私は問題に、この場面は私まだこらえました。
それと7ページ、「ちゃちゃ入れられたら困るわ、もう。そやからね、結局、梶本委員、後から文句言うてくれたらええんで、とにかく私の把握していることについては、A評価やったから」と、私が把握されていると、そやからこの発言は、この委員会における議論の中に、私を立ち入らせないような発言じゃなかったかなと思いました。
それと、最後のもう付託委員会であり得ない、議案審議が終わった後、ちょっと一言と、すみません1つだけと、これは協議会に切りかわっていないんです。付託委員会の委員会の中での発言でございまして、協議会の中でしたら、こういう会議録は出てきません。記録にとどめるだけです。この会議録は残ります。残るから私は133条の規定に従いまして、処分要求をいたした次第でございます。
90
◯副議長(岡田好子君) いいですか。────以上で提出者に対する質疑を終結いたします。
次に、田畑 仁議員から本件について、一身上の弁明をしたいとの申し出があります。これを許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
91
◯副議長(岡田好子君) 御異議なしと認めます。よって田畑 仁議員の一身上の弁明を許可することに決定をいたしました。
田畑 仁議員の入場を求めます。
〔田畑 仁議員入場〕
92
◯副議長(岡田好子君) 田畑 仁議員の一身上の弁明を許可します。
93
◯14番(田畑 仁君) 今、岡田副議長の許可を得ましたので、一言皆様方に御報告させていただきたいと思います。
私自身は、一切侮辱した思い、つもりはございません。ただ、我々議員は市民の皆様方の審判を受けて、私は私の信念を持って、その委員会の中では竹田委員長に許可をいただいた私の時間、私の質問できる許可をいただいている時間の限られた中で、私が信念、熱意、思いを持って述べている最中に、議事進行を上げられるということについては、私は私自身が納得をしておりません。
しかしながら、今控室でモニターを見させていただきまして、我が会派の幹事長やまた同士の河部議員等々の質問を聞かせていただいて、私はここでそれ以上のことを述べることはありません。
しかしながら、私にも後援会、後援会長、執行部、地元の市民の皆さん、また泉南市民の皆さんが選んでいただいたこの思いを、私自身が何らかの形で議事進行という形でとめられたことについては、悔しくて悔しくて、情けなくて情けなくて、仕方ありません。
しかしながら、私のこの今から、今この時間の中で申し上げるのは、もうこれ以上のことはありません。
最後になりますけれども、今選挙で改選がなされました。元府会議員の堀口議員や、また金子議員、大阪維新の会の原口議員、山本議員、これから選挙に出てこようという若者たちも、負けずに我々は我々の信念を持ってこの議場内、委員会の中でこの戦場で闘っていることを肝に銘じて、このいい例を皆さんの糧にして、私は頑張ってもらいたい。私は今回のこの一件を、ある意味怒りと変えて、これからますます自分が成長できるよう、泉南市会議員として頑張ってまいりたい、そんな思いです。
最後になりますけれども、除斥ということでアフターフォローに入っていただきました副議長、岡田副議長、本当に済みません。そして、委員会の最中では、本当に的確に正確に竹田委員長はさばいてくれました。しかしながら、僕の個々自身が納得しなかった、委員長のさばきについても申しわけなかったなと。あとまたこれだけ皆さん多忙の中で、この弁明の時間をとっていただいた。また、この議員の皆さんに感謝しています。
それと、この一件が出たときに、同じ会派の先輩議員の南 良徳議員、また堀口議員、谷議員、古谷幹事長等々が、すぐに集まってくれて議論してもらった。本当に感謝しています。私の言えることはこれだけです。私は私の信念を持って教育委員会に質問させていただいた。その途中でとめられたということについては、私自身が納得しておりません。これぐらいにしておきます。
ありがとうございました。
94
◯副議長(岡田好子君) 田畑 仁議員の退場を求めます。
〔田畑 仁議員退場〕
95
◯副議長(岡田好子君) この際、暫時休憩をいたします。
午後2時36分 休憩
午後3時15分 再開
96
◯副議長(岡田好子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延長をいたします。
この際、お諮りいたします。懲罰の議決につきましては、会議規則第161条の規定により、委員会の付託を省略して議決することができないこととなっております。よって本件については、7名の委員をもって構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
97
◯副議長(岡田好子君) 御異議なしと認めます。よって本件については、7名の委員をもって構成する懲罰特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することは可決されました。
それでは、ただいま設置されました懲罰特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条の規定により、1番 山本優真議員、4番 河部 優議員、7番 森 裕文議員、8番 古谷公俊議員、10番 澁谷昌子議員、13番 和気信子議員、16番 南 良徳議員、以上7名の議員を指名いたします。
ただいまより懲罰特別委員会を開催するため暫時休憩をいたします。
午後3時16分 休憩
午後4時50分 再開
98
◯副議長(岡田好子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
それでは、休憩中に懲罰特別委員会が開催されましたので、その結果を、河部 優委員長より報告をいただきます。懲罰特別委員長 河部 優議員。河部議員。
99
◯懲罰特別委員長(河部 優君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより懲罰特別委員会に付託を受けました、「田畑 仁議員に対する処分要求」についての審査内容について、御報告申し上げます。
初めに、「田畑 仁議員に対する処分要求」につきましては、去る12月15日、議長宛てに提出をされました。
本処分要求につきましては、会議規則第161条の規定により、「委員会の付託を省略して議決することができない」となってございます。よって本日、本会議において、懲罰特別委員会を設置し、先ほどまで、慎重なる審査を行ったところでございます。
なお、会議の冒頭、正副委員長の互選を行い、不詳私、河部 優が委員長に、また、澁谷昌子委員が副委員長に就任いたしましたので、御報告申し上げます。
初めに、本処分要求の提出者であります梶本茂躾議員に出席を求め、質疑を行ったところでございますが、質疑の内容につきましては、後日特急反訳原稿の御配付を予定しておりますので、省略をいたします。
なお、本会議において、田畑 仁議員が弁明を行ったことから、本委員会においては、弁明の申し出はありませんでした。
その後、討論として、3人の委員より懲罰を科すことについては反対であるとの討論があり、その主な内容としては、今回の事案については、懲罰委員会に諮るまでもなく、議員それぞれのモラルに基づくものであると同時に、議員それぞれが自身の本会議及び委員会の発言にあっては、責任を持って慎重を期して発言すべきであるとの討論がありました。
討論終結後、採決を行った結果、田畑 仁議員に対する処分要求については、賛成者はなく、田畑 仁議員に懲罰を科すべきものではないと決しました。
以上が、本特別委員会に付託を受けました審査内容の結果でございます。
甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
100
◯副議長(岡田好子君) ただいまの委員長の報告に対し、質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより本処分要求について、起立により採決をいたします。
お諮りいたします。本処分要求に対する委員長の報告は、田畑 仁議員に懲罰を科すべきではないということであります。
お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
101
◯副議長(岡田好子君) 起立多数であります。よって田畑 仁議員に懲罰を科さないことは可決されました。
この際、議長職を田畑議長と交代いたします。
〔議長入場し、議長職を交代する〕
102
◯議長(田畑 仁君) これより議長の職務をとり行います。
私に対する処分要求につきましては、ただいま議決をいただきましたとおり、懲罰を科さないことと決定をいたしました。このたびの件につきましては、議長として議会を混乱させましたことにつきましては、この場をかりて深く議員の皆様方におわび申し上げます。
以上で、本日の日程は全部終了し、今定例会に提出されました議案の審議は全て終了いたしました。連日にわたり慎重なる御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。議員及び各関係理事者各位におかれましては、健康に留意され御家族とともども、幸多き新年を迎えられますようお祈り申し上げます。
これをもちまして平成28年第4回泉南市議会定例会を閉会いたします。
お疲れさまでございました。
午後4時56分 閉会
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 田 畑 仁
大阪府泉南市議会議員 竹 田 光 良
大阪府泉南市議会議員 大 森 和 夫
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