平成28年第3回定例会(第4号)
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# 平成28年第3回定例会(第4号) 本文
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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午前10時 開議
◯議長(堀口武視君) おはようございます。ただいまから平成28年第3回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において5番 岡田好子議員、6番 澁谷昌子議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、議案第6号「泉南市開発事業の手続等に関係する条例の制定について」から日程第5、議案第12号「泉南市水道事業給水条例等の一部を改正する等の条例の制定について」までの以上4件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案4件については、総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長 竹田光良議員。竹田議員。
2
◯総務産業常任委員長(竹田光良君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において総務産業常任委員会に付託を受けました議案第6号「泉南市開発事業の手続等に関する条例の制定について」から議案第8号「泉南市附属機関に関する条例及び報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について」までの以上3件及び議案第12号「泉南市水道事業給水条例等の一部を改正する等の条例の制定について」の計4件について御報告を申し上げます。
本常任委員会は、去る9月2日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録の特急反訳原稿を御配付しておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第6号「泉南市開発事業の手続等に関する条例の制定について」は、質疑の後、賛成討論があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第7号「泉南市立樽井防災コミュニティセンター条例の制定について」は、質疑の後、賛成討論があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第8号「泉南市附属機関に関する条例及び報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論、賛成討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、議案第12号「泉南市水道事業給水条例等の一部を改正する等の条例の制定について」は、質疑の後、賛成討論があり、全会一致で原案のとおり可決されました。
以上が、本常任委員会に付託を受けました議案4件についての審査の結果でございます。甚だ簡単でございますが、私の報告とさせていただきます。
〔傍聴席より発言する者あり〕
3
◯議長(堀口武視君) 傍聴席、静かにしてください。
ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略します。
これより本4件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────大森議員。
4
◯7番(大森和夫君) 議案第8号、泉南市附属機関に関する条例及び報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党を代表して反対討論を行います。
この条例案は、(仮称)泉南市営りんくうタウン公園整備事業者を選定するに当たり、この選定委員も選ぶというのが条例の趣旨であります。
そもそも(仮称)泉南市営りんくうタウン公園整備事業とはどのようなものでしょうか。私は、この公園整備はホテル誘致が目的であるが、どのような公園にするのか、明らかにされていない。PFIによって選定される業者任せになっている。これでは議論できない。
市営公園でありながら、市民不在で進められている。せめて選定委員に市民を入れることはできないのかと市の見解を求めました。
それに対して市長は、公園に市民が来るなとは言いません。公園は公園に誰でも行ける公園なんですよ。もちろん泉南市民は来ていただいたら結構です。ただあそこににぎわいができて、あそこに地産地消、そういうレストランができて、そこで経済が発展していく、経済が伸びていくと、当然市民にもそれが還元されるわけですよ。そこを我々は狙っているわけです。ですからこの公園の整備に当たって、業者の選定に当たって、必ずしも市民を入れる必要は私はないと思っています。市民の中で、その道に精通した方があれば入っていただきますけれども、ただ市民としての立場で入るということはございませんと述べられました。
ことしの市政運営方針には、大型ショッピングモールの進出により、失われつつある地元に根差した商店街の活力と、市長自身が述べておられるとおり、りんくうタウンにレストランができて、泉南市の経済がよくなるというのは根拠もなく、何の説明にもなっていません。
市民を選定委員に入れないことに対し、他の委員からもいろいろスペシャリスト云々言うてますが、端的に言うたらお金でしょうということを、今あえて言うてるんです。誰が見ても明らかですと指摘しています。
つまり、PFIの業者選びは投資金額が多いところを選べばいい、市民は要らないというのが市長の姿勢であるということを指摘しているものであります。さすがに市長はこれに対しては、今回の中で泉南市の公園として適正かどうか、適正な内容となっているかどうか、そういう意味で精査ということも必要やと思いますと答弁せざるを得ませんでした。しかし、これも全く抽象的で説明になっていません。
そのため、次の質問者からは、そういうホテルにしても、また公園にしても、施設にしても、私は業者さんだけに丸投げして、お金をもうけてくれたらええやんと、それではちょっと寂しいかなというふうに思いますので、意見として述べると言っています。
市長が言う適正な基準は何か、議会にも市民にも明らかにし、議論することが大切だと思います。議員や市民や職員に意見や知恵を出してもらうことが必要です。ここまで市民不在、議会無視の計画は今までなかったと思います。
今回のホテル誘致は、外国人を対象にするとしています。その外国人をまさに経済の対象として見るのはどうでしょうか。
市政運営の方針の中で市長は、地球レベルで国際化、国際交流及び国際協力の果たす役割が重要となっており、外国人と市民がお互いの文化を理解し、思いやる気持ちを持って触れ合い、住み続けることのできるまちにしていくため、市域にある関西国際空港をシンボルとして、市民と協働しながら国際化と国際交流に努めますと述べています。こういう視点が全くないところも市民不在と指摘せざるを得ません。
この条例は、業者選定委員の報酬などを決めるもので、公園やホテルについて事業案が出てきてから考えたらいいのではないか、そういう意見もありました。しかし、泉南市では火葬場建設やプールの一般開放の入札などトラブルが続き、入札のやり直しまで行われました。こういう経過から見れば、業者の選定委員会を開く前に、きっちりした対応が必要です。
以上の理由で、この条例に反対いたします。皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
5
◯議長(堀口武視君) 議長のほうから議員の皆様に申し上げます。
できるだけ討論は簡潔にお願いをしたいと思います。次に、木下議員。
6
◯11番(木下豊和君) 議案第8号、泉南市附属機関に関する条例及び報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についての賛成討論を行います。
私は、大森委員と総務産業常任委員会で議論しまして、途中で議事進行も出したんですけれども、条例から外れている意見をいろいろ言っていくということは非常に残念でなりません。その指摘をいたしまして、委員長もそういうことで軌道修正いたしましたし、御本人もおわかりの上でいろいろ今の心配な点を先ほどの討論で述べられたと思います。
やはり我々は、議員というものは、何のためにこの条例が提案されたのか、その趣旨をしっかりと見きわめた上で議論すべきだという指摘を冒頭いたしました。確かにこれからりんくう公園がどうなるのか、今のいろんな説明を聞きましても不安だらけであります。それは私どもも同じであります。
それじゃ、この条例を反対して条例の提案をなくせばそれで済むのかということであります。条例をつくらなければPFIの議論もないし、市は直接投資することもできないし、さらに大阪府にいろいろ要請してもなかなかできない。そのために今回の提案が出たわけであります。
したがって、余りにも先々の不安をたくさん並べて、これから市民不在ということであれば、市民が参加できるようなさまざまな市民と対話する集会もつくればいいわけでありますし、その中身をこれから議論していく、そのためのまずは第一歩であります。しっかりとこのりんくう公園を整備して、市民のためにする、そういう意見をこの条例をつくった上で議論することが、我々議員として必要ではないでしょうか。
したがって、この事業選定委員会の条例をつくり、費用弁償をつくって、そしてプロポーザルの中でこの議論を煮詰めて、その結果について議会で判断をしていただく。もちろん次の議会になると思いますけれども、そういうことで、次に当選されます議員の方はしっかりと、よりよい公園をつくるための議論をしていただきたい。
ただ、確かにプロポーザルはこの1年間いろいろございました。ですからその轍を踏まないような、理事者としての対応をしていただき、立派なプロポーザル方式で、市民のためのよりよい公園をつくっていただく、その第一歩でありますから、この条例をすっきりと可決をして、次のステップに進んでいただきたいということを申し上げて、賛成討論といたします。よろしく御賛同をお願いいたします。
7
◯議長(堀口武視君) 和気議員。
8
◯8番(和気信子君) おはようございます。議案第7号、泉南市立樽井防災コミュニティセンター条例の制定について、日本共産党を代表して賛成討論を行います。
災害はいつ来るかもわかりません。日ごろから防災に対する教育や活動、防災意識の向上を図ることはとても大切です。今回、廃園となった樽井幼稚園跡地に、災害時における地域防災の拠点機能が整備され、さらに備蓄品が備わった避難場所ともなるコミュニティセンターとなります。
今後は、樽井区のように地域の強い要望があったところだけでなく、市内全域の中で必要な地域にこうした防災センターを順次設置していくべきです。9園廃止し2園化した幼稚園跡地についても、廃園にしたままでなく、地域の要望も含め計画を立て実施していくことが必要と考えます。災害時には重要な役割を担える防災コミュニティセンターとなることを望み、賛成いたします。
続きまして、議案第12号、泉南市水道事業給水条例等の一部を改正する等の条例の制定について、日本共産党を代表して賛成討論を行います。
山間部の童子地域、楠畑地域、葛地域では、簡易水道事業が行われていましたけれども、上水道に統合する拡張事業が完成したことで、簡易水道が廃止されます。それに伴い、地方公営企業法を適用する条例も廃止されます。
現行の徴収金は、拡張整備負担金と分担金となっていましたが、今後は加入金のみの負担となるので、実際の負担は軽減されることは、地域にとって安心です。
また、水の確保については非常事態に備え、自己水問題は今後の課題となると思います。山間部も含め、安定した安心・安全の水道を市内全域に供給することを望み賛成いたします。御賛同をよろしくお願いいたします。
9
◯議長(堀口武視君) ほかにありませんか。────大森議員。
10
◯7番(大森和夫君) 議案第6号、泉南市開発事業の手続等に関する条例の制定について、日本共産党を代表して賛成討論を行います。
開発に伴って、自然環境や住環境に影響を及ぼします。それだけに厳格な対応が必要です。今回要綱が条例化し、判断基準が明確となり、外部に対し、透明化されるということは重要なことであり、賛成いたします。
しかし、民間活力の導入などといって、良好な住環境を守る規制が緩和される動きもあります。その結果、大規模災害につながることも少なくありません。このような規制緩和に対しては、日本共産党はきっぱり反対することを述べて、賛成討論といたします。皆さんの御賛同をよろしく申し上げます。
11
◯議長(堀口武視君) 以上で本4件に対する討論を終結いたします。
これより順次採決をいたします。
まず初めに、議案第6号「泉南市開発事業の手続等に関する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
12
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第7号「泉南市立樽井防災コミュニティセンター条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
13
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第8号「泉南市附属機関に関する条例及び報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告どおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
14
◯議長(堀口武視君) 起立多数であります。よって議案第8号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第12号「泉南市水道事業給水条例等の一部を改正する等の条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
15
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第6、議案第9号「泉南市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」から日程第8、議案第11号「泉南市企業誘致促進条例の一部を改正する条例の制定について」までの以上3件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案3件については、厚生文教常任委員長の報告を求めます。厚生文教常任委員長 河部 優議員。河部議員。
16
◯厚生文教常任委員長(河部 優君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において厚生文教常任委員会に付託を受けました、議案第9号「泉南市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」から議案第11号「泉南市企業誘致促進条例の一部を改正する条例の制定について」までの以上3件について御報告申し上げます。
本常任委員会は、去る9月5日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆様に事前に委員会会議録特急反訳原稿を御配付しておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決の結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御報告申し上げます。
議案第9号「泉南市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号「泉南市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、賛成討論があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第11号「泉南市企業誘致促進条例の一部を改正する条例の制定について」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
以上が、本常任委員会に付託を受けました議案3件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
17
◯議長(堀口武視君) ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたします。
これより本3件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────松本議員。
18
◯15番(松本雪美君) 議案第9号、泉南市手数料条例の一部を改正する条例の制定についての反対討論を行います。
広域福祉課において共同処理している事務は、広域福祉課で実施されている大阪府からの権限移譲を受けたもの、1つ目は、指定居宅サービス事業者の指定の申請及び更新に対する審査、2つ目は、指定介護予防サービス事業者の指定の申請及び更新に対する審査、3つ目は、指定居宅介護支援事業者の指定の申請及び更新に対する審査。
そして、市が実施している事務としては、1つ目は、指定地域密着型サービス事業者の指定の申請及び更新に対する審査、2つ目は、指定地域密着型介護予防サービス事業者の申請及び更新に対する審査、3つ目は、指定介護予防支援事業者の指定の申請及び更新に対する審査についてであります。
大阪府財政構造改革プランにより、受益者は特定される事務については、適正に手数料を徴収することと示されているということを受けての条例改正であります。
委託サービス、介護予防サービス、ケアプランをつくる介護支援事業者としての新たに事業所を申請するときに、各項目によって違うんですが、3万円と3万5,000円、そして6年後の更新時には1万円の手数料を支払わねばならないというものであります。
大阪府下の43市町村中22市が実施していないのに、この泉州南地域で3市3町は早々と実施に踏み切ります。しかし、なぜ今慌てて事業所に手数料を負担させねばならないのか、理由がわかりません。
また、現在まで221の泉南市の指定を受けている事業所は、6年に一回は更新を求められ、そのたびに手数料1万円の支払いが義務づけられます。
今、介護の現場では、人手不足に苦しんでおります。賃金が低い、生活が支えられない、安心して暮らせないなどが理由で、介護にかかわる事業所に就職しても、退職する人が後を絶ちません。
そしてさらに、事業所への報酬の切り下げの方向が示されております。今でも大変なのに、事業所負担がふえれば、さらに困難な運営状況が迫ってきます。
このようなことが続くと、利用者負担増が押し寄せてきます。国はどんどん法改正して、今まで無料であったケアプラン作成料を有料にすることだってあるかもしれません。
また、ケアマネジャーへのほんのわずかな相談であっても、加入者には、じりじりと形を変えて負担増を押しつけてくるかもしれません。
以上のような理由で、介護事業者への負担を強いる今回の手数料条例の改定に反対いたします。高齢者はみんな保険料、利用料が高いと悲鳴を上げています。
高齢者にとっては、もうこれ以上の負担増は生活が破綻します。介護サービスを受けている人も受けていない人も、命ある限り安心して暮らしたいと思うのはぜいたくなことではありません。国の制度の悪さがつくり出した貧困です。山積みされている介護問題の解決こそ、今求められております。このことを主張して、介護事業者に負担を押しつける本議案に反対いたします。
19
◯議長(堀口武視君) 中尾議員。
20
◯12番(中尾広城君) 議案第10号、泉南市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で、公明党を代表いたしまして討論を行います。
本市における子ども医療助成制度につきましては、子育て支援策として、市内における全ての子育て世帯に対する経済的負担の軽減等を図る観点から、所得制限を設けずに、これまで段階的に拡充を図ってきたところであります。
近年の見直しでは、平成27年4月に、入院、通院ともに就学前までの医療費助成を、入院につきましては中学校3年生まで、通院につきましては小学校4年生までに対象年齢の拡大を行ってまいりました。
言うまでもなく、子ども医療費助成制度につきましては、子育てを応援する重要な制度であり、継続して拡充に向けた取り組みを今まで何度となく要望してきたところであります。
今回、第3回定例会に、平成29年4月から入院、通院ともに医療費助成を中学校修了までとするための所要の手続のための条例改正や、拡充のための事務手続に要する予算につきまして上程されております。
当初、拡充に要する財源に関しては、国の動向を見据えながらも、来春に実施するためには、一般財源の投入もやむなしとの判断をされていたとお聞きいたしておりましたが、我々議会の判断で、議員定数削減等により生み出された財源を、この施策拡充に使っていただくように、市長に緊急要望もさせていただいたところであります。まさに身を切る改革を、市長初め市民の皆様にも評価していただいていると自負しております。
さらに、これだけにとどまらず、子育て、高齢者、障害者等の福祉施策の拡充に向けた取り組みや定住促進への取り組みなど、魅力あるまちづくりに向けて有効的に活用されるようお願い申し上げまして、賛成討論といたします。議員各位の御賛同をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
21
◯議長(堀口武視君) 成田議員。
22
◯14番(成田政彦君) 議案第11号に対する反対討論を行います。
今、内陸部の活性化が叫ばれる中、内陸部の企業は法人固定資産税さえ支払えない状況です。これに対して今度の条例は、りんくうのそれもわずかな企業に減免して、圧倒的な内陸部の2,000数社は何の対策もしない。こんな差別的な対策はありません。
わずかなりんくうの税対策より、税金を支払う圧倒的な内陸部の企業に対する活性化、優遇対策をとってこそ泉南市の発展はあるんではないでしょうか。
以上、反対討論とします。
23
◯議長(堀口武視君) 松本議員。
24
◯15番(松本雪美君) 議案第10号、泉南市子ども医療費の助成に関する条例の一部改正について、賛成討論をいたします。
今から23年前に、平成5年条例第6号が制定され、共産党は一貫して、この時期は乳幼児医療費の無料化という題目になっておりましたが、このことを叫び続けてきました。同時に、子どもを持つ保護者の皆さんも請願署名運動を行って採択もされております。
平成5年当初は、0歳児だけが無料化となり、その後数年後には0・1歳が無料になり、そして16年まであいて3歳までに引き上げられました。このときには同時に500円の一部負担金の制度が導入されたのであります。
そして、平成23年度には、小学校入学前に入院、通院が同時に実施をされることになりました。そして、平成26年3月には小学校2年生まで、平成27年6月には小学校の4年までの通院が助成され、入院はこのとき中学3年生までと歳児が引き上げられました。
そしてやっと今議会で、来年29年度4月から通院も中学3年生まで実施するという市の意思が示されました。泉南市は、実施からやっとのこと24年がかりで、中学3年卒業するまでの子ども医療費の助成が通院、入院含めてこれで実現することになります。
大阪府下では、既に2016年7月現在で43市町村中、ちなみに中学校を卒業するまで実施をしている市は29市、高卒は3市の自治体であります。市は拡充される通院分の小学5年生から中学3年までの対象人数を3,300人とし、そのために必要な費用は3,800万円から4,000万円との答弁がありました。これで子どもたちは病気から守られ、健康を維持できます。
小学校の子どもさんを持つ保護者の方たちから本当にありがとう、暮らしが大変で医療費負担が重くのしかかってきていたのでとてもうれしいと喜んで連絡をくれました。結婚しても安心して子どもを産めない、子どもを産んでも働き続けたいと思う人たちには、宝の制度であります。
この子ども医療費助成制度は、人口減少時代を食いとめるためにも大事な制度です。市長は市の財政負担を心配して、なかなか踏ん切りがつかず、この制度は国がやるべきことだと何度も主張されておりました。当然我々も同じ考えであります。しかし、国の制度を待っていられないから、府下の自治体は踏ん張って実施をしてきたのであります。
何よりも少子化時代に元気な子どもを産んで、元気に子どもを育ててほしい、これは、人口減少を食いとめるためにも何よりも大事な制度であると、全ての人たちは確認済みであります。
当然、市は子育てに責任を持って、今後も高校3年生までの実施に向けて努力をしてほしいものであります。市長も今後、国会陳情には市長会なども通じて大運動を繰り広げてくださることを期待いたします。
私たちも府下の自治体の共産党議員とともに統一して毎年国への要望行動を行ってきました。国は次代を担う子どもたちを……。
25
◯議長(堀口武視君) 松本議員、簡潔にしてください。
26
◯15番(松本雪美君) 育て、命を守る、このことに必要なお金を使うべきであると、国会でも党議員は主張して頑張っていることをお知らせをして、賛成討論といたします。
27
◯議長(堀口武視君) ほかにありませんか。────以上で本3件に対する討論を終結いたします。
これより順次採決をいたします。
まず初めに、議案第9号「泉南市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
28
◯議長(堀口武視君) 起立多数であります。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号「泉南市子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
29
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第11号「泉南市企業誘致促進条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
30
◯議長(堀口武視君) 起立多数であります。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第9、議案第13号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第2号)」から日程第14、議案第18号「平成28年度泉南市水道事業会計補正予算(第1号)」までの以上6件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました議案6件については、平成28年度予算審査特別委員長の報告を求めます。平成28年度予算審査特別委員長 南 良徳議員。南議員。
31
◯平成28年度予算審査特別委員長(南 良徳君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において、平成28年度予算審査特別委員会に付託を受けました議案第13号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第2号)」から議案第18号「平成28年度泉南市水道事業会計補正予算(第1号)」までの以上6件について御報告を申し上げます。
本特別委員会は、去る9月6日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆さまに事前に委員会会議録の特急反訳原稿を御配付しておりますので、質疑、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本特別委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、御報告を申し上げます。
議案第13号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第2号)」は、質疑の後、住民登録事務事業に関する予算について削減する修正案が提出されました。提案者に対する質疑はなく、修正案及び原案について、順次、討論に入りました。修正案に対する賛成討論の後、原案に対しての討論はありませんでした。
続いて、修正案について採決を行った結果、賛成少数で否決となりましたので、原案について採決を行った結果、賛成多数で可決されました。
次に、議案第14号「平成28年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第15号「平成28年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」は、質疑、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号「平成28年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号「平成28年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」は、質疑の後、討論はなく、全会一致で原案のとおり可決されました。
次に、議案第18号「平成28年度泉南市水道事業会計補正予算(第1号)」は、質疑の後、反対討論があり、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
以上が、本特別委員会に付託を受けました議案6件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
32
◯議長(堀口武視君) ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたします。
〔「委員長」の声あり〕
33
◯議長(堀口武視君) 成田議員。
34
◯14番(成田政彦君) この際、動議を提出いたします。
ただいま議題となっております議案第13号については、修正するとともにこれを議題とされることを望みます。
〔「賛成」の声あり〕
35
◯議長(堀口武視君) ただいま成田政彦議員ほか3名から、議案第13号については一部を修正するとともに、これを議題とされたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
議員提出議案第13号「議案第13号『平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第2号)』に対する修正動議」を議題といたします。
修正案を配付させます。
〔修正案配付〕
36
◯議長(堀口武視君) 本件に対し、提出者を代表し、成田政彦議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。成田議員。
〔傍聴席より発言する者あり〕
37
◯議長(堀口武視君) 傍聴席、静かにしてもらわないと退場してもらいますよ。
〔傍聴席より発言する者あり〕
38
◯議長(堀口武視君) 静かにしてください。不規則発言はやめてください。
39
◯14番(成田政彦君) それでは、修正案に対する説明をしたいと思います。
1ページをお開きください。
一般会計補正予算(第2号)。
議案第13号「平成28年度大阪市泉南市一般会計補正予算(第2号)」の一部を次のとおり修正する。
第1条第1項中「2億6,512万3,000円」を「2億5,011万6,000円」に、「236億5,898万8,000円」を「236億4,398万1,000円」にそれぞれ修正します。
それでは、2ページをお開きください。
87ページの国庫支出金を、原案を修正して1,500万7,000円を減額し、修正金額を236億4,398万1,000円といたします。
それでは、3ページをお開きください。
歳出の分です。88ページ総務費、原案から1,500万7,000円を減額し、修正金額を236億4,398万1,000円といたします。
以上で説明とします。
詳しくは、4ページ、5ページに説明されておりますので、よろしくお願いいたします。
40
◯議長(堀口武視君) ただいまの提出者の説明に対し、質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で議員提出議案第13号に対する質疑を終結いたします。
これより修正案及び原案について順次討論を行います。
まず初めに、議員提出議案第13号、成田政彦議員ほか3名から提出されました修正案について討論を行います。討論はありませんか。────成田議員。
41
◯14番(成田政彦君) 議員提出議案第13号に対する賛成討論を行います。
マイナンバー制度は、国が全ての情報管理するためにつくった個人情報を個人の自由を奪う危険な制度です。しかも、国はマイナンバー制度の内容を詳しく国民に知らせていません。そのための個人情報が一たび漏れれば、国民の情報が危険にさらされます。
2017年に改定されるマイナンバー制度は、民間の分野まで広げようとしています。日本年金機構から125万件の個人情報が流出した件を見れば、安心・安全に運用される保証はありません。いまだ国民から不安を払拭せず、十分内容を知らせていないマイナンバー制度予算は反対いたします。
以上です。(「反対なのか」の声あり)
42
◯議長(堀口武視君) 今、反対と言うたか。(「反対討論」の声あり)成田議員、反対と言うた。訂正しておいて。原案と間違うてるのと違うか。
43
◯14番(成田政彦君) 以上、修正案に賛成の討論といたします。
44
◯議長(堀口武視君) 訂正をしておいてください。
45
◯14番(成田政彦君) はい、訂正いたします。
46
◯議長(堀口武視君) 以上で議員提出議案第13号に対する討論を終結いたします。
次に、原案について討論を行います。討論はありませんか。────成田議員。
47
◯14番(成田政彦君) 補正予算原案に対する反対討論をします。
マイナンバー制度は、国が全ての情報を管理するためにつくられた個人の自由を奪う危険な制度であり、マイナンバー制度の予算を含む補正予算は反対します。
以上。
48
◯議長(堀口武視君) ほかにありませんか。────以上で原案に対する討論を終結いたします。
これより議員提出議案第13号及び原案について順次採決をいたします。
まず初めに、議員提出議案第13号、成田政彦議員ほか3名から提出されました修正案について起立により採決をいたします。
お諮りいたします。本修正案に賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
49
◯議長(堀口武視君) 起立少数であります。よって議員提出議案第13号の修正案は、否決されました。
修正案否決でありますので、これより原案について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件につきましては、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
50
◯議長(堀口武視君) 起立多数であります。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。
これより本案5件について一括して討論を行います。討論はありませんか。松本議員。
51
◯15番(松本雪美君) 平成28年度水道事業会計補正予算に反対の立場で討論いたします。
水道事業の決算には、退職金が支払われております。水道事業は公営企業として働く職員の皆さんの給料、退職金は、この会計から支払われております。
職員の皆さんは、市で公務員として働いておられる期間は、当然職場の配置がえで水道に異動になることもあり、毎月の給料の支給は水道会計から支払われます。しかし、退職金は水道に配置された年数は、水道会計から支払うという状況をつくっております。
日本共産党議員団は、退職する職員が水道に配置された期間だけとはいえど、退職金が水道会計から支払われることで、水道会計に重い負担となり、水道料金の値上げにつながっていくのではないか。退職金は他の職員の皆さんと同じように、一般会計から支払うべきであると一貫して主張してきました。
よって、平成28年度補正予算には、退職金の支払いが含まれておりますので、反対いたします。
52
◯議長(堀口武視君) ほかにありませんか。────以上で本5件に対する討論を終結いたします。
これより本5件について順次採決をいたします。
まず初めに、議案第14号「平成28年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
53
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第15号「平成28年度大阪府泉南市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
54
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって議案第15号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号「平成28年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
55
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって議案第16号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号「平成28年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
56
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって議案第17号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第18号「平成28年度泉南市水道事業会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
57
◯議長(堀口武視君) 起立多数であります。よって議案第18号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第15、議案第19号「平成27年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」から日程第33、議案第37号「平成27年度泉南市水道事業会計剰余金処分及び決算認定について」までの以上19件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました平成27年度泉南市各会計決算認定19件について、委員長の報告を求めます。平成27年度決算審査特別委員長 古谷公俊議員。古谷議員。
58
◯平成27年度決算審査特別委員長(古谷公俊君) ただいま議長より報告の旨の御指名を受けましたので、これより今定例会において、平成27年度決算審査特別委員会に付託を受けました、議案第19号「平成27年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」から議案第37号「平成27年度泉南市水道事業会計剰余金処分及び決算認定について」までの以上19件について、御報告を申し上げます。
本特別委員会は、去る9月7日から9日までの3日間にわたり、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査を行いました。
なお、本報告につきましては、委員長一任の了承のもと作成したものであり、議員の皆さまに事前に委員会会議録のうち、討論、採決部分の特急反訳原稿を御配付しておりますので、討論部分につきましては省略をし、結果のみの報告とさせていただきます。
また、採決結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本特別委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。
それでは、討論のあった会計より、報告を申し上げます。
議案第19号「平成27年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」は、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定可決されました。
次に、議案第31号「平成27年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定可決されました。
次に、議案第32号「平成27年度大阪府泉南市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定可決されました。
次に、議案第34号「平成27年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定可決されました。
次に、議案第36号「平成27年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定可決されました。
次に、議案第37号「平成27年度泉南市水道事業会計剰余金処分及び決算認定について」は、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決及び認定可決されました。
なお、議案第20号「平成27年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定について」から議案第30号「平成27年度大阪府泉南市信達岡中新池財産区会計歳入歳出決算認定について」までの11件、議案第33号「平成27年度大阪府泉南市汚水処理施設管理特別会計歳入歳出決算認定について」及び議案第35号「平成27年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」の2件の計13件の各会計決算につきましては、いずれも討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり認定可決されました。
以上が、本特別委員会に付託を受けました議案19件についての審査の結果でございます。甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。
59
◯議長(堀口武視君) ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたします。
これより各会計決算認定19件について、順次討論、採決を行います。
まず初めに、議案第19号「平成27年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」の討論を行います。討論はありませんか。────成田議員。
60
◯14番(成田政彦君) 議案第19号、平成27年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定に対する反対討論をします。
それでは、最初に、泉南中学の建てかえについては、早急に実施する。また中学校デリバリー給食については、おいしく、衛生的にすることを意見を出し、反対討論といたします。
反対その1は、2015年決算は行革優先、借金445億円返済優先決算になっていることです。2015年度では、前土地開発公社の113億円の借金返済4.7億円、信達樽井線の借金返済2億円、農業公園の借金返済が7,000万円、農免道路借金返済が7,800万円の合計だけで年間8億1,800万円の借金返済となり、年間公債費は28億9,000万となり、経常収支、公債費比率も悪くなっています。
この借金を捻出するために、4年に一回の公共料金の値上げを強行し、ことしは下水道料金だけで3カ月で2,200万円、公民館使用料としてたった36万円の値上げをしています。
国保も同じく最高限度額を64万円より67万円に値上げしました。市民の暮らしを直撃する4年に一回の公共料金の値上げはやめるべきであります。
反対その2は、公正公平な市政です。
私は前向井市政から始まって、市営住宅の家賃、駐車料金の滞納について正常な状況ではなく、改善を強く要望してきました。
現状はどうでしょうか。家賃滞納の額は2011年は市営住宅収入予定額5,460万円中滞納額は1,631万円、収納率71.1%です。入居者310戸中96名が滞納されています。2015年度では、収入予定額5,700万円のうち滞納額1,970万円、収納率65.1%、滞納者は107名です。
駐車料金滞納も2011年130万円、収納率71.1%、2015年は滞納額199万円、収納率65.1%と全く改善されず、2015年度の決算意見書にも、滞納処理は全く進展しておらず問題がある。市民に不公平感を抱かせないよう引き続き努力しと、監査委員からも厳しく指摘されています。
市営住宅家賃は月平均1万4,000円、最低5,000円です。生活保護の方の滞納はゼロです。年金10万円で1カ月5万円も支払う府営住宅、都市再生機構住宅に住む人たちは、この滞納をどのように思うでしょうか。
市長は、一方では、4年に一回の公共料金の値上げに対し、使用料及び手数料については、受益者負担の適正化の観点から見て必要性を検討し、確実な徴収を目指すと述べ、国保料金、上下水道、体育館、公民館、保育料、幼稚園料金など、容赦なく厳しく徴収してきました。
国保の滞納者については、生命保険の解約をせよと市は厳しく取り立てています。市営住宅の維持は市民の税金でされています。市営住宅は家賃を払わなくて済むのでしょうか。駐車料金もしかりです。これでは市は、納税者に対して公正公平な納得いく行政をしていると言えるのでしょうか。私の指摘は間違っていますか。こんな不公平、不公正な市政は認められません。
反対その3は、教育についてであります。
子どもの貧困化が叫ばれる中、2017年度の教育費は17億6,000万円、7年前の22億円と比較すると70%弱です。義務教育は無料であると憲法で保障されております。
憲法を受けてつくられた就学援助制度のうち、泉南市の修学旅行費は小学校で1人実費1万5,745円です。中学校で1人4万5,427円です。しかし、教育委員会は実費の80%しか支給しておりません。残りは親が支払っています。
給食費も中学校は1人で月4,500円、小学校は1人で月額3,500円から3,700円です。これも1人に対して70%しか支給していません。残りは親が支払っています。
就学援助費の修学旅行費、給食費の実費全額まで支給するのにあと不足額2,000万円を市が負担すれば満額支給です。
全国1,700以上の自治体で、全額支給をしていないのはわずか二、三の自治体、大阪府では泉南市だけです。まことに恥ずかしい限りであります。生活が苦しい中、子どもたちのために働いて必死に学校に通わせている親に対して、少しでも市長は援助する優しい気持ちはあるのでしょうか。
教育備品購入費についても11年前と2015年度の小・中学校の購入費を比較すると、小学校は1,650万円から190万円、中学校は824万円から130万円と、11年前と比較して小・中1人当たり12.9%、15.6%と激減しています。教育費を削って泉南市の未来はあるでしょうか。これでまともな教育ができるのでしょうか。
給食センターは40年老朽化を放置、エアコンについてはやっと中3までです。泉佐野市、泉大津市、田尻町、熊取町、岸和田市などは全て設置または完了計画中です。借金があるからしないのではなく、子どもたちのことをどれだけ真剣に考えているかです。早急に教育費の増額を求めます。
反対その4は、ファシリティマネジメント(公共施設最適化推進基本計画)であります。
40年間に公共施設を40%リストラ計画です。公共施設は、市民に必要不可欠なためにつくられた市民サービス施設であり、民間施設の営利目的でつくられた施設でなく、税で運営される公共施設。
泉南市のFM計画は当初から4年前につくられた土地開発公社解散プランに沿ってつくられました。公社の130億円に上る借金返済計画、すなわち借金返済計画の一部として、施設維持管理経費の節減、施設のあり方、統廃合の管理主体の見直しをするもので、市民生活、市民サービスとは関係なく、全く無関係で経済的効率のみで判断する市民不在のリストラ計画であります。
FM計画作成の経過を見ても、市民説明会はたった4回で数十名の参加です。6万4,000市民の説明は皆無です。知らぬのところで公共施設大リストラが進んでいると言っても言い過ぎではないのではないでしょうか。
市民アンケートに対する市のリストラ計画に沿ったアンケートもたった1回で、これで本当に市民の意見を聞いたことになるでしょうか。
FMは特に大きな被害を受けるのは子どもたちです。教育施設の43%はリストラを受けます。この背景には、文科省が全小・中学校が標準規模の12学級以上になれば、全国で5,000校以上が削減でき、教職員も大幅に減らせると試算し、全国に統廃合を強く迫っていることが考えられます。
リストラ計画では、小・中学校一貫運用を今審議していますが、この計画は、教育視点より財政需要を優先した本末転倒の議論です。小規模校の存続、充実のことは大切です。何よりも今すべきは、50年、60年経過した小・中学校の建てかえ、改修を早急に計画すべきです。
FM計画は財政優先のリストラ、市民不在の計画です。見直しを求めます。
その5はりんくう公園事業です。
今、市が計画しているりんくう公園事業は、今から27年前、市が計画した国際森林公園の二番煎じになるのではないかという心配があります。本来りんくう公園は、府が整備するものであります。府が失敗したりんくう開発の赤字、この赤字があって公園は整備をしませんでした。それを市が肩がわりするようなものです。
市が音頭をとってPFIと称して民間に整備させ開発しようという計画ですが、開発には金がかかります。もし失敗したときは企業が尻拭いをしません。誰が失敗の後始末をするんですか。当然債務負担行為をしなければなりません。そのことを議会に説明していますか。
かつての国際森林公園計画は、バブルの時代でありました。バブルがはじけ、当てにしていたりんくうタウンからの市税収入も入らず失敗しました。
開発計画は、財政を抜きにして考えられません。地についたまちづくりをすべきであります。市民に開放された公園のようなら理解できますが、企業のための開発優先の開発は市民不在の開発計画であり、考え直すべきであります。
反対その6は、いまだ続く人権啓発の問題です。
いまだ同和教育行政を曖昧にした人権教育が続いています。相談4事業もそうです。人権相談所は年間で3件しかありません。1,000万円も予算を使う必要はありません。相談事業を廃してもっと市民に身近な相談活動を、人権ふれあいセンターではなく市役所で行うことを提案します。
反対その7は、契約問題です。
2015年度は、人権協会が参加して入札した生活困窮者自立支援事業に官製談合があったのではないかと疑問が出て、98条、百条委員会が議会につくられました。泉南市のプロポーザル方式については、プロポーザル選定委員に市職員が参加し、人権協会の役員も市の職員が入っているなど、入札の公正、不公正に疑問が出てきました。
また、新火葬場建設入札も1回目は否決され、総合評価方式にも疑問が出て、市は第2回の入札では選定委員を全員第三者に入れかえました。
我が党は、プロポーザル方式または総合評価方式では、選定委員は全員第三者にすべきを提案し、随契は少なくとも可能な限り、一般競争入札にすべきことを求めます。
以上で反対討論を終了します。ありがとうございました。
61
◯議長(堀口武視君) ほかに討論はありませんか。────以上で平成27年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定に対する討論を終結いたします。
これより議案第19号「平成27年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
62
◯議長(堀口武視君) 起立多数であります。よって議案第19号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
続いて、議案第20号「平成27年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定について」から、議案第37号「平成27年度泉南市水道事業会計剰余金処分及び決算認定について」までの以上18件について一括して討論を行います。
討論はありませんか。────松本議員。
簡潔に討論をしてくださいね。
63
◯15番(松本雪美君) 議案第31号、平成27年度決算認定、国民健康保険事業特別会計の反対討論をいたします。
泉南市の国民健康保険税は、府下で一番低い位置にあります。国保の加入者は2万808人、世帯数にして1万64世帯ですが、加入者の80%は、所得が200万円以下という泉南市の実態は、いかに市民の暮らしが厳しい状況であるかがうかがえるものであります。
我が日本共産党は、国保運営協議会や議会でも、高い国民健康保険税は払えないと、生活に苦しむ市民の声を反映して引き上げを抑えるために頑張ってきました。ところが、平成26年から3年間にわたって国保税の見直しで引き上げられたことに対して、予算審議のときにも反対をしましたが、今回は平成27年度決算審査が行われました。
反対の理由は、まず1つ目には、府県の国保統一化、国民健康保険の統一化を国が決め、大阪府も平成30年から府下の自治体全てを統一していくということで準備に入っています。泉南市は、府下で一番低い保険税なのに、一番高い保険料が押しつけられるのではないかと不安でなりません。
2つ目には、問題は今から3年前の平成25年には、国保運営協議会は20名でしたが、市民の代表である6人の議員も運営協議会から締め出して、14人へとされました。このことは、保険税の見直し引き上げの提案を十分議論をさせない、議案審議を軽くかわすためとしか思えない。単に審議委員の報酬削減だけではないことは明らかであります。
市は次の年の平成26年には資産割を廃止することを提案し、保険税の見直し引き上げを行いました。そして、泉南市の国保税の最高限度額は、平成26年には58万円、平成27年は64万円、平成28年度は67万円と3カ年に毎年段階的に引き上げていくものでありました。
さらに資産割として課税されていた40%を3年間で0%、なしにするというものでした。その影響額は3年間で1億5,000万円であり、所得割額を引き上げて帳尻を合わすというものであります。
ちなみに、平成25年度は所得割額は7.2%であったものが、平成26年度は7.5%、27年度は8.2%、28年度は8.8%に引き上げられました。国保の1万64世帯の約半分の5,000世帯は、資産がなく所得があれば保険税に上乗せをするという引き上げの中身であります。資産のない者は確実に引き上げられ、資産のある者は資産がなくなったけれども、所得割が引き上げられました。さらに所得400万円以上の世帯は590世帯あり、最高額の67万円になります。
「さらに資産割として課税されていた」というところは4点目、それから「さらに所得割が400万円」というところは5点目。
6点目は、さらに前期高齢者71歳から74歳までが終わるまでは、医療費が1割負担であったものが、課税者は2割負担へと引き上げられました。
7点目は、年金が減らされる一方で、医療費が上がり、早期発見、早期治療で健康を守り、重症化を抑えられない。重症化を抑えられれば医療費も削減できることにつながっていくのに残念です。保険税も医療費も上がり、通院を控えることも起こるのは間違いありません。
8点目は、平成27年度の国保会計は5億7,490万円の赤字が出ています。平成30年からの府下統一国民健康保険での統合するときには、この赤字を持ち込まないことが約束されております。
この赤字解消のために、市はさらなる保険税の引き上げを行う。さらに滞納者への徴収の強化をするとはっきり言っています。しかし、高くて払えない滞納者の暮らしを破綻させることがあってはなりません。加入者負担を軽減し、市民生活を守るために一般会計から十分な繰り入れを行うよう、強く求めるものであります。
平成26年度から平成28年度までの3年間にわたって段階的に引き上げていく、この27年度は2年目の年であり、反対の立場を表明して、討論といたします。
64
◯議長(堀口武視君) 続いて第34号をやってください。簡潔にお願いしますね。
65
◯15番(松本雪美君) 議案第34号、平成27年度介護保険特別会計決算に反対討論をいたします。
介護保険制度が導入されてから16年目です。保険料は平成27年度は3年ごとの改定見直しをされた年であります。現在の加入者は1万6,905人で、そのうち介護認定を受けているのは3,292人、介護の予防支援や介護支援を受けている利用者は2,982人と、加入者の19.5%とほんのわずかです。そして、認定を受けている人の90.6%が介護を必要とする人たちであり、今後この数はもっとふえることが予測されます。
今回の改定では、65歳以上の1号被保険者は、本人は市民税課税、年金と所得合計金額が80万を超え、世帯に市民税が課税されている場合には、第5期は1カ月4,998円であったものが、第6期、この平成27年度に見直しされたときには5,490円と492円の引き上げでした。
平成27年度予算のときには、見直し引き上げで3年間には総額で7億8,000万円を超える引き上げをしたのであります。また、団塊の世代が70歳に到達し、高齢者が増加し、介護保険の利用者数も多く増加を続け、10年後の2025年には、基準額が1カ月8,170円に試算されているとのことでありました。わずかの年金暮らしの高齢者にとっては払える額ではありません。
3月の予算審議の中では、第5期の改定見直しは消費税増税分を社会保障に使うと政府は言ってきたのに、減免額が取り入れられたけれども、1段階でわずか0.05%とほんのわずかでした。
さらに、介護の認定を受けているのに、特別養護老人ホームへの入所は、特例を除き介護度3以上の人しか入所できません。加入者は保険料が引き上げられ、2カ月に一回きっちり年金から引き落とされるのに、保険料も利用料も高くて利用できない。特別養護老人ホームには待機者は102人もいるといいます。安心して介護サービスが受けたいのに、介護保険あって介護なしの事態が起こっています。
平成29年度には、介護保険の法改定で、要支援サービスが外されると心配しています。これまでのサービスを継続することは、3市3町の広域で確認しているとのことでしたが、この実態は、サービスを受ける予防認定された受給者には、喜ばしいことのように聞こえますが、実は必要な費用は介護給付費から支払われていたものが、今度は地域支援事業という名目から、泉南市が負担をせねばならない、こんな形で支払われるということであります。
まさにこのことは、市が予防事業のために財源をつくらねばならないことが起こり、ひいては介護受給者の負担にまたすりかえられていくことが予測されます。
さらに事業者への介護報酬は切り下げられ、必要な経費が保障されないために、予防介護を行えば事業者負担がふえて、希望者を受け入れられない事業所も発生するのではないかと危惧されます。今後の介護保険事業の運営には、保険料が上がりサービスが低下を起こし、介護サービスについてはまだまだ切り下げられるだろうとのことを思うと、心配でなりません。
国は本来、団塊の世代の高齢者が増加することが予測されていたのにもかかわらず、国負担額は以前のままで据え置かれ、事業所への報酬の切り下げや介護に従事する人たちに十分な手当てもしない。65歳から保険料が徴収される第1号被保険者、40歳から保険料が徴収される第2号被保険者、加入者の保険料や利用料を引き上げて、国民負担を押しつけて帳尻を合わせる、こんなことでは国の責任を放棄してきたといわざるを得ません。
以上の点から、多くの矛盾や問題点を抱えたこの介護保険制度の会計決算は反対の討論といたします。
66
◯議長(堀口武視君) 成田議員。簡単にやってください。
67
◯14番(成田政彦君) 議案第32号に対する反対討論をします。
市は平成27年10月から下水道料金を年間総額2,200万円を値上げをしました。値上げは下水道料金1世帯当たり年間30立米利用で9.8%以上の値上げとなります。このため、上水道の30立米の使用で下水道料金ははね上がり、上下水道合わせて年間11万円以上の値上げとなります。
高齢者世帯、所得者を含めて全ての市民の家計に大きな負担となる下水道会計決算には反対します。
議案第36号に対する反対討論をします。
公共用地取得事業の特別会計は、さきの土地開発公社の借金返済のための一部改定であります。土地開発公社の113億円の借金返済は、2015年度だけで4.7億円となり、公債費に大きな部分を占めています。教育、福祉に大きな負担を強いています。このような市民に負担、犠牲を強いる公共用地取得事業特別会計決算に反対します。
議案第37号に反対の討論をします。
水道決算には、市水道部職員の退職金が含まれていますが、この退職金は水道料金に転嫁され、市民に負担をかけることになります。このような市民に負担を与えるような市職員退職金については、一般会計で繰り入れるべきです。
以上、反対討論をします。
68
◯議長(堀口武視君) ほかに。────以上で本18件に対する討論を終結いたします。
これよりただいま討論のありました各会計決算認定のうち、反対討論のありました議案から順次採決をいたします。
まず初めに、議案第31号「平成27年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
69
◯議長(堀口武視君) 起立多数であります。よって議案第31号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、議案第32号「平成27年度大阪府泉南市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
70
◯議長(堀口武視君) 起立多数であります。よって議案第32号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、議案第34号「平成27年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
71
◯議長(堀口武視君) 起立多数であります。よって議案第34号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、議案第36号「平成27年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
72
◯議長(堀口武視君) 起立多数であります。よって議案第36号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、議案第37号「平成27年度泉南市下水道事業特別会計剰余金処分及び決算認定について」を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案可決及び認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決及び認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
73
◯議長(堀口武視君) 起立多数であります。よって議案第37号は、委員長の報告のとおり原案可決及び認定可決することに決定いたしました。
次に、ただいま採決いたしました議案第31号、議案第32号、議案第34号、議案第36号、議案第37号の以上5件を除く議案第20号、議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第33号、議案第35号の以上13件の議案について、一括して採決いたします。
本13件に対する委員長の報告は、いずれも原案認定可決であります。
お諮りいたします。本13件については、委員長の報告のとおり、いずれも認定可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
74
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって本13件については、委員長の報告のとおりいずれも認定可決することに決定いたしました。
会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。
午後0時05分 休憩
午後1時30分 再開
75
◯議長(堀口武視君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、日程第34、議案第38号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
お諮りいたします。本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
76
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって議案第38号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。清田副市長。
77
◯副市長(清田正彰君) ただいま上程されました議案第38号「平成28年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第3号)」につきまして御説明いたします。
追加分としてお配りしております議案書の1ページをお開きください。
本議案は、平成28年度大阪府泉南市一般会計予算に変更を加える必要が生じたため、地方自治法第218条第1項の規定により、補正予算を調製し、同法第96条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
補正案の内容でございますが、歳入歳出予算の総額に、それぞれ3,100万円を増額し、それぞれを236億8,998万8,000円とするものでございます。
まず、歳入予算につきまして御説明いたします。
議案書は5ページをお開きください。
17寄附金、(1)寄附金中の総務費寄附金のふるさと泉南応援寄附金2,103万9,000円は、9月からふるさと納税サイトでありますふるさとチョイスの利用を開始したことによりまして、寄附件数が大幅に増加することが見込まれることから、増額するものでございます。
次の18繰入金、(1)基金繰入金のふるさと創生事業推進基金繰入金996万1,000円は、ただいま申し上げましたふるさと泉南応援寄附金の増額に伴う事業費の財源として増額するものでございます。
次に、歳出予算につきまして御説明いたします。
議案書は6ページをお開きください。
2総務費、(1)総務管理費中の企画費のふるさと寄附推進事業996万1,000円の増額は、ふるさと泉南応援寄附金の増額に伴いまして、物産品等の配送業務委託料等を増額するものでございます。
次に、7ページにかけて記載しております11諸支出金、(4)ふるさと泉南水なす基金費中のふるさと泉南水なす基金事業2,103万9,000円の増額につきましては、ふるさと泉南応援寄附金の増額分を積み立てるものでございます。
以上、甚だ簡単ではございますか、議案第38号の説明とさせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
78
◯議長(堀口武視君) ただいまの理事者の説明に対し、これより質疑を行います。質疑はありませんか。────成田議員。
79
◯14番(成田政彦君) この補正で996万円になった、ちょっと中身を教えてほしいんです。かつて市長は僕に対して、千代松市長のふるさとに対して、泉佐野市は1万円やったら6,000円、8,000円返しておるんやろうと。だからたくさん。
私はそうじゃない、そんなことしませんよ。2,000円ぐらいが普通ですよということをはっきり私に言うたんですけれども、その商品の返しも大体今そのとおりで2,000円にしておるのか、今回変更したのか、ちょっとその辺、何が変わったのか詳しく教えてほしいわ。ふえた理由、何が変わったんやと。
80
◯議長(堀口武視君) 真鍋総合政策部長。
81
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(真鍋康之君) ただいまの御質問にお答え申し上げます。
返礼品の額のことを、まず金額的なものから御答弁申し上げます。以前は5,000円以上1万円未満というカテゴリーがございませんでした。今回5,000円以上1万円未満を2,000円相当の返礼品をお返しするという枠を新たに設定し、また1万円以上3万円未満、従来2,000円であったものを4,000円相当にし、また3万円以上5万円未満のカテゴリーを、もともと5,000円であったものを1万2,000円相当にすると。5万円以上10万円未満、従来5万円以上として8,000円としていたものを、今回この5万円以上10万円未満を2万円相当とし、また10万円以上につきましては、新たに4万円相当の返礼品をお返しするという措置を講じたものでございます。
その返礼品の額を上昇させたことも1つ要因ではございますが、やはり大手の有料サイト、ふるさと納税サイトに登録を行って、その返礼品を見ながらもう即座に寄附を行うことができる、いわゆる手続の簡便さが一番大きな要因であったのかなと考えてございます。
また、金額の話に戻りますけれども、一番最低の5,000円以上1万円未満のカテゴリーを御用意させていただいたところでございますが、やはり一番率、半分以上53%ほどがその寄附代に集中してございまして、やはりこの枠組みを設定したのも大きかったと。
もう一つ最後に、従来22業者、品目では67品目であったものを、今回職員の努力もしていただいた結果、30事業者、67品目を106品目に拡大をしたと。選んでいただく返礼品が大幅にふえたというところが大きな要因であったのかなと考えてございます。
以上です。
82
◯議長(堀口武視君) 成田議員。
83
◯14番(成田政彦君) それは泉佐野と一緒や。もう高いものを買ったら高い返礼金を出すと。だから僕はそのことを言うとるんと違うねん。それはただ市長が、当初言ったばかにしたような、そんな高い物をやってね、そんなもん私はしませんよと、この肉の大きいやつ、そんなもん泉佐野のようにしますかということを言うて、今、高い物を買えば返礼金を高くすると、何で変わったかというんや、それを聞いとるんや、あんたの心情を聞いとるの。どこで変わったんですか、それは。あんたの心情はそうでなかった……。いやいや、市長に聞くわ。あなたの心情はそうでなかったもん、あほうにしとったやん、泉佐野を。
84
◯議長(堀口武視君) 竹中市長。
85
◯市長(竹中勇人君) 泉佐野で説明させていただいたのは、泉佐野の返礼品の割合が非常に高いということを言わせていただいただけで、別にうちがそれと同じようにしているわけではございません。最近の返礼品の割合というのは、大体半分ぐらいになりつつあります。まだ我々としては4割程度と、4割以下ということにしていますので、まだそこまでは行っておりません。
ただ、今の状態であれば、我々の今やっているふるさと納税の寄附の額が伸びてこない。つまりうちから出ていく割合のほうが大きくなってしまうということになっては困りますので、それに負けない範囲でさせていただいたということでございます。
86
◯議長(堀口武視君) 成田議員。
87
◯14番(成田政彦君) ようわかりました。せいぜい泉佐野並みに、10億に迫るような努力をしてください。
以上です。
88
◯議長(堀口武視君) ほかに。────大森議員。
89
◯7番(大森和夫君) 金額が半端な人、9,000円とかという数字が出ているので、何かその理由があれば教えてほしいのと、それからふるさと創生事業推進基金ですよね。この基金の使い道、基金をどういうことで積み立てていったのか、もしか教育予算というのが含まれていれば、ぜひ学校施設とか就学援助とかに回してほしいので、その点どんなふうに考えておられるのか、お答えください。
90
◯議長(堀口武視君) 真鍋総合政策部長。
91
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(真鍋康之君) まず、基金の使い道でございますが、基金を申し込みいただくときに、先般の議会でも条例改正で14項目のいわゆる使い道を提示せんがために条例改正をさせていただきました。
それをわかりやすい言葉にして申し込みのときにそこから選ぶというような手法をとってございまして、一番多かったのがやはり市長にお任せというのが結果的に一番多かったんですが、その次は、ほほえみ子育てプロジェクトと。やっぱり子育てに焦点を当てた使い道を希望されている方々が多うございます。
非常にこういう高額の寄附、これからもいただくことが想定されますので、我々としては使い道にかなり大きな責任を感じてございまして、やはり今般の平成29年度予算編成時におきましては、基金から一般財源に繰り出して、要請のありました事業を中心に、財源として充てていくということを考えてございます。
もう一つ9,000円と……。一番冒頭におっしゃいました御質問、ちょっと聞こえにくかったんですが。
92
◯議長(堀口武視君) 端数が出ているのは何かという、今の基金の中で。
93
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(真鍋康之君) 一応算定の中では、この9月5日から11日までの1週間のデータをもとに算定しておりまして、1件当たり1万1,131円の寄附が割り戻せば平均していただいたと。
今回12月末までの一応算定をしてございますが、通常これで30日、31日を掛けていって、10月は掛ける30日で推移できると思うんですが、通常全国的なデータから11月、12月につきましては、ぐんと確定申告の対象の最後の12月の月でございますので、駆け込みの寄附がどんと多うなるであろうと。一定の係数を掛けて2,600件の寄附が想定できるであろうということを考えております。
それで1万1,131円掛ける2,600件、一応端数が出てございますが、そういったところの計算に基づいたものでございます。
以上です。
94
◯議長(堀口武視君) 大森議員。
95
◯7番(大森和夫君) そういう納税者の意向を聞いて、それを反映する形にするというのが1つと、市長にお任せというのが最も多かったので、市長にはぜひ、教育の分野とかにも回していただきたいというふうにも思うんですけれども、基金をつくるときに、水なす基金をつくるときに、基金の目的はふるさと応援基金というんですか、創生基金というんですかね。
基金をつくる目的の中に、この基金を使って例えば教育とか、そういうのに回しますという規定があったと思うんですけれども、その中にそういう教育というのがあったような記憶があるんですけれども、その点について、ちょっとお聞きしたいので、お答えください。
96
◯議長(堀口武視君) 真鍋総合政策部長。
97
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(真鍋康之君) いわゆる、先ほど御答弁申し上げました改正前、市長が必要と認める事業を含めまして、5項目の項目を用意させていただいてございました。その中に第2号として、教育環境の整備に関する事業ということで入れさせていただきました。
今回14項目にふやした中でも、こういう教育環境の整備に該当する項目というのは当然入ってございますので、その部分について寄附をいただいた部分には、当然充当はさせていただきますし、また市長が認める事業、推進する事業にというパーセントもかなり多うございますので、その辺は予算編成の作業中におきまして、しっかり検討して充当したいと考えてございます。
以上です。
98
◯議長(堀口武視君) ほかに。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第38号を採決いたします。
お諮りいたします。本件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
99
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって議案第38号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第35、委員会提出議案第1号「泉南市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
本件に関し、提出者から提案理由並びに内容の説明を求めます。議会運営委員長 南 良徳議員。南議員。
100
◯議会運営委員長(南 良徳君) ただいま上程されました委員会提出議案第1号「泉南市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について」提案理由並びに内容の御説明を申し上げます。
平成28年第3回泉南市議会定例会議会議案書1ページをお開きください。
本件につきましては、過日開催されました平成28年第1回臨時会におきまして、泉南市議会政務活動費の交付に関する条例及び泉南市議会政務活動費の交付に関する条例の臨時特例に関する条例を廃止する条例が可決され、平成28年8月1日に施行されたことに伴い、泉南市議会基本条例において所要の措置を講じる必要から、本条例を提案するものであります。
それでは、改正内容につきまして、委員会提出議案第1号補助資料、泉南市議会基本条例新旧対照表をごらんください。
内容としましては、改正前の中段、目次の第7章、アンダーラインを引いております政務活動費第16条を削除するとともに、下段の同じくアンダーラインを引いております条文の第7章政務活動費、第16条第1項議員は政務活動費を有効に活用し、政策立案等に生かせるよう積極的に市政の調査研究、その他の活動を行わなければなりません。
また、第2項政務活動費について必要な事項は、別に条例で定めますの以上2項を削除するというものであります。
以上、甚だ簡単ではございますが、提案理由の説明にかえさせていただきます。議員各位におかれましては、御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
101
◯議長(堀口武視君) ただいまの提出者の説明に対し、これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより委員会提出議案第1号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
102
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって委員会提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第36、委員会提出議案第2号「泉南市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
本件に関し、提出者から提案理由並びに内容の説明を求めます。議会運営委員長 南 良徳議員。南議員。
103
◯議会運営委員長(南 良徳君) ただいま上程されました委員会提出議案第2号「泉南市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」提案理由並びに内容の御説明を申し上げます。
平成28年第3回泉南市議会定例会議会議案書5ページをお開きください。
本件につきましては、過日開催されました平成28年第2回定例会におきまして、泉南市議会議員定数条例の一部を改正する条例が可決され、平成28年6月24日に施行されたことに伴い、本委員会条例において所要の措置を講じる必要から、本条例を提案するものであります。
それでは、改正内容につきまして、議会議案書7ページ及び委員会提出議案第2号補助資料、泉南市議会委員会条例新旧対照表をごらんください。
内容としましては、議員定数が18名から16名に削減されたことから、常任委員会の定員等を定める第2条第2項中の総務産業常任委員会及び厚生文教常任委員会のアンダーラインを引いております。それぞれの委員定数を9人から8人に改めるものであります。
以上、甚だ簡単ではございますが、提案理由の説明にかえさせていただきます。議員各位におかれましては御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
104
◯議長(堀口武視君) ただいまの提出者の説明に対し、これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより委員会提出議案第2号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
105
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって委員会提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第37、議会報告第2号「随意契約に関する調査特別委員会最終報告について」を議題といたします。
本件に対し、委員長の報告を求めます。随意契約に関する調査特別委員長 松本雪美議員。松本議員。
106
◯随意契約に関する調査特別委員長(松本雪美君) 随意契約に関する調査特別委員会調査結果報告をいたします。
ただいま、議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより随意契約に関する調査特別委員会における調査結果につきまして、概要の御報告を申し上げます。
お手元に、御配付しております随意契約に関する調査特別委員会報告書2ページをお開きください。
1、調査に至った経緯をごらんください。
平成27年第3回泉南市議会定例会(9月3日開催)の成田政彦議員の一般質問、プロポーザル方式についての質問中、泉南市人権協会の行った生活困窮者自立支援事業の一部契約行為の手続について疑義があるとの問題提起に対し、理事者の答弁が納得しがたい内容であったことから紛糾し、議長判断により、その取り扱いについて議会運営委員会に委ねることとなる。
また、あわせて、同日の松田英世議員の一般質問、生活困窮者自立支援事業、清掃補助(積込)事業、街かどデイハウス事業についての質問にあって、それぞれの契約行為(プロポーザル方式)の進め方について問題提起があった。
その後、9月10日に開催された議会運営委員会では、本会議の席上での問題提起であることから、議員全員協議会を開催し、再度、理事者から説明を受けるべきとの意見がある中で、地方自治法第98条第1項に基づく調査特別委員会を設置し、調査を行うとの意見が出たことを受け、委員会の設置などについては、各派代表者会議の所管となることから、議論の場を急遽各派代表者会議に切りかえた。
各派代表者会議では、議会運営委員会同様、再度、理事者から説明を受けるべきとの意見がある中、あくまでも地方自治法第98条第1項に基づく、調査特別委員会を設置し調査を行うことの意見もあり、議長としては、全会派が一致した意見でないことから、議員提案として各会派単位での対応とすることで結論づける。
しかし、9月18日、公明党の竹田光良議員、拓進クラブの河部 優議員、自由民主党泉南クラブの谷 展和議員より、議員全員協議会の開催について(申し入れ)」が議長宛てに提出されたことから、議長判断により、理事者に説明する機会を設けるとともに、議会に対する説明責任を履行させる必要から、本会議最終日の前日である、9月24日に議員全員協議会を開催することとなった。
議員全員協議会では、問題提起のあった生活困窮者自立支援事業等の契約行為の手続について、理事者より説明を受け、その説明に対し質疑を行ったが、答弁内容について十分な理解が得られないことから、再度の問題提起を行い議員全員協議会を閉会した。
以上の経過により、9月25日、平成27年第3回泉南市議会定例会の最終日において、成田政彦議員より、地方自治法第98条第1項の調査権を持った特別委員会の設置に関する随意契約の検査に関する動議が提出され可決されたところである。
また、平成28年第2回泉南市議会定例会(6月21日開催)において、松田英世議員より、生活困窮者自立支援事業における契約に至るまでの経過に関する事項及びごみ収集委託業務における契約に至るまでの経過に関する事項について、地方自治法第100条の調査権を新たに本委員会に付与する随意契約の調査特別委員会に関する動議が提出され可決されたところでございます。
以上が本調査に至った経過でございます。
続きまして、3ページをごらんください。
2、調査特別委員会の設置といたしまして、平成27年第3回定例会において、地方自治法第98条第1項に基づき設置されました当委員会の検査事項、検査権限、検査期限、そして委員長、副委員長、委員の名前等を記載しております。
次に、ページ4をごらんください。
平成28年第2回定例会において、地方自治法第100条の調査権を当委員会に付与した際の調査事項、調査権限、調査期限及び調査経費を記載しております。
次に、5ページの調査概要でありますが、(1)の調査事項としまして、地方自治法第98条第1項に基づく調査内容といたしましては、生活困窮者自立支援事業、ごみ収集委託業務、街かどデイハウス事業、泉南市観光ガイド養成事業、泉南中学校校舎老朽度等調査委託の以上5件を、そして地方自治法第100条に基づく調査内容といたしましては、生活困窮者自立支援事業における契約に至るまでの経過に関する事項、ごみ収集委託業務における契約に至るまでの経過に関する事項の以上2件となっております。
次に(2)につきましては、本委員会における調査のため出席を求めた説明員を記載しております。
次に、6ページをお開きください。
(3)には、調査項目に応じて、出席を求めた参考人を記載しております。
次に(4)には、調査のため出席を求めた証人を記載しております。
続きまして、7ページをごらんください。
4、委員会の開催状況について、御報告を申し上げます。
本委員会は、平成27年9月25日に設置されてから平成28年9月13日までの間にあって、委員会を17回、協議会を13回、勉強会を1回開催しているところであります。
なお、これから御報告します委員会の開催状況につきましては、平成28年第2回定例会において行いました中間報告以降の調査概要について、主な内容に絞って御報告を申し上げるものであります。
報告書の19ページをお開きください。
平成28年第2回定例会において、松田英世議員、他7名の議員より、随意契約調査特別委員会に関する動議が提出され、20ページに記載のとおり、採決において、可否同数となり議長裁決により可決となっております。
次に、第11回委員会を平成28年7月12日に開催し、生活困窮者自立支援事業における契約に至るまでの経過の調査にあって、上中喜美夫泉南市人権協会副代表理事、柏木節也前人権推進部長を証人として招聘する採決については、報告書に記載のとおり、賛成多数で可決されました。
次に、平成28年7月15日には、泉南市の顧問弁護士である橋口 玲氏を招聘し、地方自治法第100条に基づく委員会の運営内容等々について、勉強会を行いました。
また、同日、第12回委員会を開催し、報告書に記載のとおり、森本範人一般社団法人ヒューマンワークアソシエーション代表理事を証人として招聘する採決を行いましたが、その採決において、可否同数となり委員長裁決により可決となりました。
次に、第13回委員会を平成28年7月27日に開催し、生活困窮者自立支援事業における契約に至るまでの経過の調査について、証人尋問を行いました。
この証人尋問における内容については、22ページに記載のとおりであります。
次に、第14回委員会を平成28年8月12日に開催し、上中喜美夫泉南市人権協会副代表理事、森本範人一般社団法人ヒューマンワークアソシエーション代表理事、南 弘和泉南市人権協会代表理事、岡田多加志前泉南市人権協会副代表理事、山下昭往泉南市人権協会監事、柏木節也前人権推進部長を証人とし、招聘する採決を行い、賛成多数で可決されました。
次に、23ページをお開きください。
第15回委員会を平成28年8月26日に開催し、生活困窮者自立支援事業における契約に至るまでの経過の調査について、証人尋問を行いました。この証人尋問における内容については、24ページから25ページにかけて記載しておりますので、御参照ください。
26ページをお開きください。
第16回委員会を平成28年8月29日に開催し、虚偽の発言に対する告発について委員長発議により議題とし、柏木節也前人権推進部長を告発することについて、採決を行った結果、賛成少数で否決となりました。
次に、第17回委員会を平成28年9月13日に開催し、本最終報告書については、全会一致により可決されるとともに、本委員会の調査を終結することが確認されました。
以上が中間報告後の本委員会における調査の概要でございます。
次に、27ページをお開きください。
5、記録、資料の提出でありますが、地方自治法第100条第1項及び第10項により提出を求めた資料はありませんでした。
さらに、6、委員派遣につきましても実施はしておりません。
続きまして、28ページをお開きください。
7、問題提起と改善意見等でありますが、調査を行った内容ごとに御報告を申し上げます。
まず、生活困窮者自立支援事業における契約に至るまでの経過についてでありますが、1点目として、プロポーザル実施の当日、極端な点数をつける委員がいた場合、不公平な審査になるという懸念から公平・中立性を担保するため、委員長提案により採点基準を変更し、最高・最低得点を除いた形で採点するとしたことの妥当性について、次に2点目として、平成28年7月27日及び8月26日の証人尋問での、柏木節也前人権推進部長と、南 弘和泉南市人権協会代表理事、上中喜美夫泉南市人権協会副代表理事、岡田多加志前泉南市人権協会副代表理事、山下昭往泉南市人権協会監事の発言の差異について、次に3点目として、平成28年7月27日の証人尋問での柏木節也前人権推進部長の「各委員さんとお会いするときには、人権協会も出ていますんでということぐらいは当然言っておりました」との発言について、それぞれ問題提起がありました。
次に、ごみ収集委託業務の契約に至るまでの経過についてでありますが、1点目として、NPO法人が長期間にわたり随意契約で契約を締結していたこと。次に2点目として、プロポーザル制度を導入するに当たって、実績重視に偏重したことの妥当性について、次に3点目として、事業を委託している特定非営利活動法人エコ・ワークスの役員が市清掃課臨時職員であったこと。次に4点目として、特定非営利活動法人エコ・ワークスとビー・アシストの職員の貸し借りについて。次に5点目として、長年にわたり同一法人に多額の業務委託料を支払っていることに関し、その経理状況について特別監査を実施すべきである。次に6点目として、事務所の所在と固定電話の設置状況について明確な回答がなかったとして、問題提起がありました。
次に、街かどデイハウス事業についてでありますが、1点目として、平成25年度と平成27年度のプロポーザル実施に当たって、同一事業なのに、参加資格要件を変更していることに関しては、公平性の観点から疑義がある。2点目としては、単年度契約であるにもかかわらず、1つの事業所が長年にわたり随意契約により契約を更新していることについて問題提起がありました。
次に、泉南市観光カイド養成事業については、本事業の告知からプロポーザル実施までの期間の妥当性について、次に、泉南中学校校舎老朽度等調査委託については、本調査委託を随意契約により契約締結したことの妥当性について、問題提起がありました。
続きまして、29ページをごらんください。
(2)改善意見であります。本委員会での理事者からの説明にあって、本市の契約業務については、地方自治法第234条第1項一般競争入札、指名競争入札、随意契約又は競り売りの方法により締結するものとするとの規定、泉南市随意契約のガイドライン並びに泉南市プロポーザル方式の実施に関するガイドラインに基づき、それぞれの業務内容に応じた適切な契約を行っているとの説明を受けたところである。
しかし、調査を進めるに当たり、提出を求めた資料内容を確認すると、平成25年度の契約件数395件に対し、入札が34件、随意契約(プロポーザル方式を含む)が361件、平成26年度では、契約件数420件に対し、入札が33件、随意契約(プロポーザル方式を含む)が387件と随意契約の占める割合が約92%と9割を超える結果となっていることが確認できたところである。
この点については、随意契約が一般競争入札を原則とする契約方式の例外方式という観点からすれば、妥当性に疑問があると言わざるを得ない。
しかしながら、平成23年度のプール事故を教訓として、業者選定方法を価格のみによる競争入札ではなく、随意契約(プロポーザル方式)を選んだことにより、このような契約実績となっていることについては、一定理解し、評価するところであるが、今回の本委員会での地方自治法第98条第1項及び第100条に基づく調査を通して、再度、契約のあり方について、その公正性、公平性、透明性の観点から検討を加えることが必要であるとの結論に至ったところである。
また、具体的な事例としては、官製談合と疑わざるを得ないような発言や選定委員の選定方法など、透明性に欠ける点を指摘するものである。
以上、本委員会では、調査を行った5件の事業については、プロポーザル方式により実施した事業がほとんどであり、今日に至って、調査については、なお不十分な面が多々ある点は否めない事実であるが、これまでの調査における提出資料、また、理事者の答弁、さらには、参考人招致、証人尋問を通して、随意契約(プロポーザル方式)制度を導入した事例においては、公正性、公平性、透明性が十分に担保されたものとは認めがたく、今後、契約締結に当たっては、地方自治法の規定どおり一般競争入札の実施を本則とし、真にやむを得ない事由により、随意契約(プロポーザル方式)を導入するに当たっても、一般競争入札が原則の理念と十分認識し、その導入に関しては十分な検討を行い、説明責任を十分に果たすよう努め、契約行為の適正かつ円滑な運用を確保するため、ガイドラインに沿った実施を求めるものである。
次に、30ページをお開きください。
8、告発の件については、先ほど御報告を申し上げたとおりでございますので、省略をさせていただきます。
次に、調査経費でありますが、平成27年度にあっては36万4,500円、平成28年度の決算見込みでありますが47万6,986円となり、計84万1,486円となり、98条関係では55万8,582円、100条関係では、28万2,904円となります。
次に、31ページをごらんください。
10、調査終了に当たってでございますが、本委員会においては、調査手法、調査時間等の理由により十分な調査が実施できなかった点については、反省すべき面もあるものの、限られた期間内において、契約のあり方等の再検証を促すなど、一定の調査は実施できたものと考えるものである。
調査結果については、適正に実施されていないと思慮される点も散見される結果であり、今後改善すべき点を指摘する形での提言を示すことで、改善意見として本委員会の調査を終了することとするものであります。
最後に、本委員会の調査を進めるに当たり、格段の御理解と御協力を賜りました全ての関係者の皆様方に心より感謝を申し上げる次第であります。
なお、堀口議長と随意契約に関する調査特別委員会の委員長である私、松本雪美宛てに、一般社団法人泉南市人権協会代表理事である南 弘和氏より、申し入れ文書が届けられました。
その中には、市行政の契約のあり方について、見識がなくよくわからないということ。また、この生活困窮者自立支援事業の性格上、役所の支援が必要不可欠のものであり、スムーズに運営していくためには、市より事務の有能な人材の派遣を求めたいとの申し入れがありました。
各会派の皆様にも、この申し入れ文書を御配付させていただいたことをつけ加えさせていただきます。
以上で、随意契約に関する調査特別委員会の最終報告といたします。ありがとうございました。
107
◯議長(堀口武視君) ただいまの委員長の報告に対する質疑については、これを省略いたします。
以上で本報告を終わります。
次に、お諮りいたします。随意契約に関する調査については以上をもって終了し、随意契約に関する調査特別委員会を廃止することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
108
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって随意契約に関する調査を終了し、随意契約に関する調査特別委員会を廃止することに決定をいたしました。
次に、日程第38、議員提出議案第11号「オバマ大統領が検討をしている核兵器の先制不使用宣言を政府として反対しないことを求める意見書について」を議題といたします。
本件に関し、提出者を代表し、大森和夫議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。大森議員。
109
◯7番(大森和夫君) 案文を朗読しまして、提案にかえます。
オバマ大統領が検討している核兵器の先制不使用宣言を政府として反対しないことを求める意見書(案)。
平成28年(2016年)8月16日、川口順子元外相やオーストラリアのエバンズ元外相らアジア太平洋地域の元閣僚や安全保障の専門家など40人が声明を発表し、米国のオバマ政権に対して核兵器の先制不使用政策の採用を強く働きかけるとともに、アジア太平洋地域の米同盟国にも、米国の先制不使用政策採用を支持するよう呼びかけた。この声明は、日本政府の姿勢に転換を迫るものとなっている。
声明文には、ニュージーランドのパーマー元首相、スリン前東南アジア諸国連合(ASEAN)事務局長、スリランカのダナパラ元国連事務次長らも名を連ねている。日本人では川口氏のほか、湯崎英彦広島県知事、鈴木達治郎長崎大学核兵器廃絶研究センター長、阿部信泰元国連事務次長が加わっている。
核兵器の使用が人道に相入れない破滅的結果を引き起こすことや、それを防ぐ唯一の確実な方法が核兵器の完全廃絶であることは、国連総会を初め国際政治で繰り返し確認されており、核兵器の使用が許されないのは当然である。
核兵器のない世界の実現を訴えるオバマ政権は、現在、核兵器の先制不使用宣言を含む核政策の大幅な変更を検討している。核実験の全面禁止や核兵器予算削減など複数の政策案を検討中とされ、核実験を禁止する国連安保理決議を採択する構想もあるといわれている。
また、安倍首相は去る8月6日の広島と、8月9日長崎での、それぞれの平和式典で、核兵器のない世界に向けて努力を重ねていくと述べている。
よって、本市議会は、非核平和都市宣言を行っていることから、国及び政府に対し、核先制不使用に反対するという被爆国にあるまじき姿勢をとらないことを強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成28年9月15日
泉南市議会
皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
110
◯議長(堀口武視君) ただいまの提出者の説明に対し、これより質疑を行います。質疑はありませんか。────中尾議員。
111
◯12番(中尾広城君) この中身の内容以前の問題で、会派は我々4人おりますが、私を初め3人の議員も一切説明を受けていないというふうに聞いておりますので、これはもう内容以前の問題で、これは到底賛同できないなというふうに思っておりますが。
112
◯議長(堀口武視君) 中尾議員、申し上げますけれども、一応議会運営委員会では説明を受けております。中尾議員。
113
◯12番(中尾広城君) 議会運営委員会では一定の説明は、それはされましたですけれども、会派に来られて賛同を求められるような説明は受けておりません。
114
◯議長(堀口武視君) 質問じゃないですね。意見ですね。答弁は要りますか。
115
◯12番(中尾広城君) 一応できるのであれば。
116
◯議長(堀口武視君) 大森議員。
117
◯7番(大森和夫君) ここにありますように、核兵器というのは絶対悪ということで……。
118
◯議長(堀口武視君) いや、大森議員。公明さんに説明がなかったということはどうですかということです。
119
◯7番(大森和夫君) いや、各会派を回ったときにお留守だったのか、4人中3人は聞いておられないというのは、ちょっとどういう意味なのかわかりませんけれども、おられるときには声をかけてお話をすると。
例えば、公明さんが我が党に来るときでも、留守のときには置いておいて、御検討くださいということで言うてますし、中身がわからないからということを理由にして反対されるというのもわからないですわね。今もありましたけれども、議会運営委員会でもあれしていますし、そのときでも質問を受け付けていますし、ちょっとその内容以前の問題でやるというのは議員としてどうなのか、それはもうこちらのほうが疑問に思うところであります。
120
◯議長(堀口武視君) ほかに。────以上で本件に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議員提出議案第11号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決するのに御異議ありませんか。
〔「異議あり」「異議なし」の声あり〕
121
◯議長(堀口武視君) ただいま議長の宣告に対し、御異議がありますので、本件については、起立により採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
122
◯議長(堀口武視君) 起立少数であります。よって議員提出議案第11号は、否決されました。
次に、日程第39、議員提出議案第12号「さらなる患者負担増で受診抑制がおきないよう慎重な審議を行なうことを求める意見書について」を議題といたします。
本件に関し、提出者を代表し、和気信子議員から、提案理由並びに趣旨の説明を求めます。和気議員。
123
◯8番(和気信子君) 議員提出議案第12号、案文を読み上げ提案といたします。
さらなる患者負担増で受診抑制がおきないよう慎重な審議を行なうことを求める意見書(案)。
経済的な理由で必要な受診ができない方が増えている。歯科医療機関団体が行った調査では、約6割の歯科医療機関が経済的な理由による治療の中断を経験している。また、医療費負担を理由に、検査や治療を断られた事例を経験した歯科医療機関が4割に上っている。
必要な検査を断る、薬がなくなっているのに受診しない、入れ歯やかぶせ物の処置をためらう、これが患者さんの姿である。
本年6月2日公表された、経済財政諮問会議、「経済財政運営と改革の基本方針2016~600兆円経済への道筋~」(骨太方針)では、社会保障分野において、負担能力に応じた公平な負担、給付の適正化を初めとする改革を進めるとしている。
財務省・財政制度等審議会は改革の方向として(1)受診時定額負担の導入、(2)後期高齢者の窓口負担の2割化、(3)高額療養費制度の限度額の引き上げ、(4)市販類似薬の保険外し、(5)入院時の居住代の徴収拡大など、さらなる患者負担増をもたらす制度設計を提言している。
さらなる患者負担増は、多くの国民から医療を遠ざけ、とりわけ治療が長期にわたる高齢者の生活を圧迫する。必要なことは今でも重い患者負担を軽減することである。
今後、患者負担のあり方について、関係審議会で審議され、2017年度に法案提出も含め、具体的な措置を講ずるとしている。
よって、本市議会は国及び政府に対して、さらなる患者負担増で受診抑制が起きないように慎重な審議を求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成28年9月15日
泉南市議会
御賛同よろしくお願いいたします。
124
◯議長(堀口武視君) ただいまの提出者の説明に対し、これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で本件に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。
以上で本件に対する討論を集計いたします。
これより議員提出議案第12号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
125
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第12号は、原案のとおり可決されました。
ただいま可決されました意見書については、送付先等、その取り扱いについては議長に御一任願います。
次に、日程第40、閉会中の継続調査を議題といたします。
各常任委員長及び議会運営委員長から、各所管事務の調査のため、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり所管事務の調査について閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
126
◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって各委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
以上で本日の日程は全部終了し、今定例会に付議された事件は全部終了いたしました。連日にわたり慎重なる御審議を賜りまして、まことにありがとうございます。
閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
本会議場において、皆さん方とお会いすることは、任期中本日が最後になろうかと思います。私たち議員は、平成24年10月、市民の期待を担い、この泉南市議会に議席を得ました。そして、間もなく4年の任期を終えようとしております。
この間、泉南市議会の目指すべき姿を示した議会基本条例の制定を初め、議員定数の削減や議員報酬の減額、さらには政務活動費の廃止等、我々議員みずからが自分を律し、身を切る覚悟で議会改革に取り組んでまいりました。
私は、1期4年という限られた期間の中で、これほどまでに議会改革に取り組んだ議会は恐らくないのではないかと思います。泉南市議会としての誇りであると考えております。ここに議員各位の決意、英断に対して、改めて敬意を表するものであります。
また、市長を初め理事者各位におかれましては、時には激しい議論を交わすこともありましたが、滞りなく議会運営を行ってくることができました。改めまして感謝を申し上げるとともに、今定例会で成立いたしました各議案の執行に当たりましては、これまで議員各位が述べてまいりました意見、要望等に十分留意され、市政発展のため一層の努力をされんことをお願い申し上げるものであります。
さて、ここでこの場をおかりして、私、堀口武視として、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。
明智光秀の三女、細川ガラシャの辞世の句に、「散りぬべき 時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ」と詠まれていますが、これは散るときを心得てこそ花も人も美しいという言葉であろうかと思います。
私は、今期の任期満了をもって、泉南市議会議員を退くことを決意いたしました。振り返りますと、昭和59年10月の初当選以来、8期「思いやりと温かみのある市政」をスローガンに、市議会議員を務めさせていただきました。
この間、市政に当たっては、稲留市長、平島市長、向井市長、そして今の竹中市長と歴代4人の市長とともに時には協力をし、時には議会人として信念を全うすべく真っ向から議論を交わし、お互いに一歩も譲らないことから、たもとを分かち合ったこともございました。しかし、今ではよい思い出となっております。
また、議会に当たっては、議長を4回、副議長を1回、各委員会の委員長、そして全国市議会議長会評議員、大阪府市議会議長会副会長、大阪府南部市議会議長会会長と数々の要職を務めさせていただきました。
中でも、生涯忘れることができない貴重な経験としましては、泉州地域が一丸となって取り組んだ関西国際空港関連事業において、その開港時に議長として市議会を代表し、国、大阪府、関西国際空港株式会社と地元泉南市にとって有利な交渉をすべく奔走したことであります。当時のことが今なお走馬燈のように思い出されます。我が泉南市は海・山のある自然や文化に恵まれた、今後さらに発展する可能性のあるすばらしいまちであります。
これからは議員としての立場を離れ、一市民として市政に参加させていただければと考えております。
本当に充実した議員生活を送ることができましたこと、ここに改めまして皆様方のこれまでの御支援に重ねて感謝を申し上げるとともに、これから一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げるところでございます。
さて、市議会議員選挙も間近に迫ってまいりましたが、再び立候補されます議員各位におかれましては、いよいよ多忙をきわめられることと存じますが、どうか健康に留意され、全員がはえある当選の栄誉を得られ、再びこの議場で顔を合わせることができますよう、御健闘を心からお祈りを申し上げます。
また、勇退される中尾議員、木下議員、松本議員、成田議員におかれましては、泉南市議会での経験を今後の人生の糧としていただきたいと思います。大変長い間御苦労さんでございました。
最後になりますが、これからの泉南市の一層の発展と竹中市長を初め職員の方々、議員各位の御健勝、御多幸を心からお祈り申し上げまして、閉会に当たって、私からの御礼と御挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
これをもちまして、平成28年第3回泉南市議会定例会を閉会いたします。
御苦労さんでございました。
午後2時32分 閉会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 堀 口 武 視
大阪府泉南市議会議員 岡 田 好 子
大阪府泉南市議会議員 澁 谷 昌 子
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