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平成28年第1回定例会(第3号)

日付
2016年
分類
議会議事録
文書番号
548 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
平成28年第1回
会議
定例会
原本
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# 平成28年第1回定例会(第3号) 本文 # DocumentID: 548 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開議 ◯議長(堀口武視君) おはようございます。ただいまから平成28年第1回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。  直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。  これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において15番 松本雪美議員、2番 古谷公俊議員の両議員を指名いたします。  次に、日程第2、前回の議事を継続し、一般質問を議題とし、質問を許可いたします  まず初めに、14番 成田政彦議員の質問を許可いたします。成田議員。 2 ◯14番(成田政彦君) さて、3月3日の朝日新聞社説によると、こんな社説が載りました。  要約すると、安倍首相が憲法改正で踏み込んだ発言を続けている。参議院予算委員会で、私の在任中になし遂げたいと考えていると期限まで示しました。  政治家がみずからの政治目標を語ることは、一般的にあるだろう。しかし、憲法への首相の態度はあべこべである。1つは、改憲の進め方だ。憲法のここが不都合だからこう正したい、そんな議論ならわかるが、とにかく変えるということが何よりも先なら、順序が逆さまだ。一方、首相は、改憲への意欲に比べ、憲法を守ることはこだわりがないようだ。もう1つのあべこべである。憲法は、表現の自由など国民の権利が侵されないよう権力にさまざまな制約を課している。ところが、安倍政権は、こうした制約を乗り越えてしまうことに余りにもためらいがない。憲法を軽んじる姿勢が、中身はともかく改憲という態度につながっているのではないか。安倍首相は憲法に縛られる側にいる。憲法は権力者たるあなたのものではない、と社説は述べております。  日本共産党は、憲法9条を無視した戦争法の撤回を求めるとともに、平和憲法こそ日本国民の安全と命と暮らしを守る立場で頑張る決意であります。  さらに、第2次安倍政権が3年前に掲げたアベノミクスは、今やほころびどころか破綻寸前であります。依然として国民は、1月の読売新聞の世論調査でも、国民の71%が安倍政権のもとで景気の回復を感じていないと厳しい評価をしています。  アベノミクスは異次元の金融政策と公共事業のばらまきで、財政出動、大企業減税と規制緩和など、成長政策で2%を目標とした消費者物価を上昇させ、円安と株高を実現すれば雇用や消費もふえ続け、経済再生が実現するというものですが、現状は安倍政権発足以来、記録的にふえたのは、大企業が2年連続で史上最高の利益を更新し、内部留保は実に3年間で38兆円もふえ、初めて300兆円を超えました。  その反面、国民の暮らしはどうでしょうか。GDPは、引き続き2015年10月-12月期の国内総生産は、安倍政権発足以来5回目のマイナス成長となり、GDPの60%を占める個人消費は、2015年7月-9月期より10兆円も減少しました。  長く続く個人消費の低迷は、消費税8%増税の影響と自民党政権が続けてきた規制緩和などによる雇用環境の悪化であります。  非正規労働者は2013年1月の1,823万人から2,038万人、215万人ふえ、その実態は年収200万円以下と厳しい状況であります。正規労働者は20万人も減り、実質賃金は3年間で5%低下し、年収386万円で19万円も減っています。雇用がふえても不安定な非正規労働者中心です。  ちなみに、泉南市役所の非正規労働者率は40%であります。これでは個人消費は落ちるだけです。大企業がもうければ家計が潤うというアベノミクスのトリクルダウン(したたり)は全く実現せず失敗しています。  さらに、日銀は、1月24日のマイナス金利導入に当たり、アベノミクスが掲げてきた2%の消費者物価の上昇目標も困難と認め、2017年と先延ばししました。今、株は連日乱高下を繰り返し、日本経済は極めて不安定となっております。  日銀による目標達成のためならさらなる金融緩和をするとして異例のマイナス金利導入を決めたのは、文字どおりアベノミクスの破綻を証明するものであります。  経済紙として有名なイギリスのフィナンシャル・タイムズは、ことし初めの特集記事で、アベノミクスは、日本経済を不振に陥らせるものは何かと正しく特定しているのかと批判し、大企業の利益ばかりでなく、労働者の所得を高めない限り経済は立て直せないと報道しています。  日本共産党は、国民の暮らし、国民生活を破壊する消費税10%を中止し、社会保障を削減するのではなく充実に転換する、非正規雇用はやめさせ、人間らしく働ける雇用制度確立のために国民とともに頑張る決意であります。  それでは、大綱第1点、公共施設等最適化推進計画について、大綱2点は、新火葬場について、大綱第3点は、泉南中学校及び給食センターの建てかえについて、大綱4点目は、市長オーストラリア視察、超広域連携観光について、大綱5点は、池田泉州銀行新家支店閉鎖について、順次質問席より質問します。よろしくお願いします。  それでは、第1質問の公共施設適正化問題について伺います。  私はまず、この間樽井公民館に行ったんですけれども、樽井公民館の出席者は7名でありました。その内容は、議員が3人で、あとは市民ということであります。信達公民館も10名でありました。何でこんなに参加が少なかったか、市民もわからなかったと思うんですけれども、こんな重要な、泉南市の将来を決めるプロジェクトが、たった7名の市民しか来られなかったと、こういうことであっていいのか、そのことについて私はお伺いします。  まず、市はこの公共施設整備説明会に当たって、広報など、一体市民にどんな資料を配ったのか、まず広報に、それから今明らかになっておるのは、公共施設整備適正化、これの2月25日から3月25日までにパブリックコメントですかね、これを市民に求めたという、こういう、これ紙切れ1つでありますわ。ネットでこれを読めるのかどうかと。ネットでこれだけを読んで、これに意見を加えるというのは大変だと思うんです。それだけですわ。  まず、市としてなぜこんなに周知徹底されないか。そして、30年、40年に及ぶ市のこのような計画に対して、十分に市民にそういう資料が配られておるのか。まず、そのことについてお伺いしたいと思います。 3 ◯議長(堀口武視君) ただいまの成田議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。大北総合政策部参与。 4 ◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(大北佳生君) そうしましたら、広報の周知についてなんですけれども、本年度計画策定に当たりまして、まず市の公共施設の現状と課題、そして対策の必要性を市民の皆さんに御理解いただくために、8月から講演会とか住民説明会、ワークショップの開催をしてきました。  そのときも少なかったんですけれども、周知が行き届かなかったということで少なかったです。今回、この基本計画の案を作成しましたので、先ほど言われましたように、パブリックコメントということで2月の広報にパブリックコメントをお願いしますということで今載せています。その内容について、今4つの公民館について回らせていただいて、信達公民館、樽井公民館として進めさせていただいて、先日3月5日、樽井公民館では、私ども数えたときには9人だったと思うので、9人はおられたかと思います。  その説明の配布の仕方なんですけれども、住民説明会を開催しますということで、2月の地区長の幹事会のときに回覧をお願いするということで、全戸回覧のお願いをしました。そういった形で、住民説明会の開催については説明させていただきました。  テーマにする意味というのがやっぱりわかりにくかったのかもわかりませんが、広報の内容ですね、指摘されたように、もう少しわかりやすいような形でしていきたいと思いますのと、また今後、あと2回公民館、3月13日と3月23日、どちらも夜なんですけれども、夜にもう一度説明会をさせていただきたいと思いまして、その説明もこれからもっといろいろな形で広報に努めていきたいと思っています。  以上です。 5 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 6 ◯14番(成田政彦君) これは私も全部読んだんですけれども、40年間、1人の市の職員が入って退職するまでやるような壮大な事業ですわね。それを公民館で2時間、9人の市民だけしか説明していないと。もうあと2カ所あるけれども、これは全施設に及ぶ。130施設だから、全ての地域に及ぶ、市民生活に影響を与える重大な内容ですわね。  こういうものについて、市民の皆さんが現状で意識、例えばこれ1枚でしょう。住民説明会を開催しますと、これが広報に入っただけですわ。これを配っただけや。その中に、例えばこういうダイジェスト版とありますわね、我々に配った。これを挟んで配るとかね、全く中身が何もわからないこういうところに、果たして市民が関心を持って来るのだろうか。当日来て──これでしょう。これは当日来て説明したやつですわ。  これ、当日樽井公民館で配られたやつ。これを1時間余りで市民に、それではわかりませんで、こんなん。こんな重大なことをね、わかりますか。それで、あとは2月25日から3月、これで市民説明は終わるということですか。  兵庫県に加東市というのがあるんですが、これは適正化計画案ですわね。加東市はこれを全世帯にパンフとして広報で配ると。当然やわね。パンフとして配っとるんや、これを、全部、きょうは持ってこんかったけどね。これで市民説明会をやるんです、ちゃんと。  それは40年、加東市もどこも40年スタンスですからね。こんな資料を何も配らずに当日出てきてやってきて、それでわかりますかと。そら、当日出てきた市民の方から苦情が出てきてましたよ。一体、樽井地区の住民にどういう説明をしたんや。もう一遍言ってくださいよ。樽井地区の住民、信達地区の住民にどういうふうに知らせたのか。  僕は一丘団地住民ですけれども、何も知らないと思いますわ。広報にこれ1つ挟まれただけで、何にもほとんど。掲示板に張ったのかって。張ってないでしょう、それも掲示板に、あるやん、市の掲示板ずっと。それにも張ってない。  これで、市民説明会になりますか。40年間にわたる、それも130施設、特に小・中学校の統廃合の問題、こんな不十分な市民説明会、ちょっとこれね、私はこう考えるんですわ。市民に余りにも不親切やないかと。ひょっとしたら市はこのことを知らせたくないと。市民が抗議とかいろんなものを持ってきたら面倒くさいと、そういうことさえ僕はちょっと勘ぐりたいぐらいですわ。どうですか、市民の参加が少ない。どのように広報が行われたのか、ちょっとこれ、もう一遍説明をお願いしたい。  それから、もう1つ、先ほどくどくどとあなた方は言うたんだけれども、その前にやったと。去年集会を何回もやったと。ファシリティマネジメント、ワークショップ、これは直接この答申と違うでしょう。直接この公共施設適正化推進基本計画についてやった会合じゃないでしょう。これを説明した会合はないでしょう。違いますか。  まず、説明会と、もう一遍ちょっと、どういうふうに信達地区では、例えば区長を通じ──樽井区では区長さんも見えなかったし、もうほとんど説明会じゃないって、あれは。あなた方のアリバイづくり、住民説明会をやったんだと、こういうふうに私は思いましたよ。もう一度きちっと、住民説明会とは何たるか、もうちょっと何を、どういうことをしたのか、もう一遍聞きたいわ。 7 ◯議長(堀口武視君) 大北総合政策部参与。 8 ◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(大北佳生君) 住民説明会については、2月の区長会の幹事会のときに回覧をお願いするということで、全て各区の回覧部数をお渡ししてお願いしました。また、あと関係するようなところには、今後また声はかけていきたいと思っています。  先ほどの推進基本計画の作成に当たっての啓発活動ということで、これは8月から12月まで行ったワークショップとかいうのは、今後の公共施設を考えていくに当たって、皆さんと一緒に考えていきましょうということで説明させていただいたものです。  もう1つは、今ファシリティマネジメントについてのパブリックコメントですね。今パブリックコメントを2月20日からやっていまして、その中で何件かお問い合わせというか御意見をいただいている状況もありますので、パブリックコメントについては御意見、見ていただいているのかなと思います。パブリックコメントの広報の中には、この基本計画の全ての資料を入れていますので、また見ていただいているのかなと思っています。  以上です。 9 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 10 ◯14番(成田政彦君) 僕は市長にお伺いしますけれども、今回の公共施設適正化における説明会、こういうのを見ると、市民に対して余りにも不親切じゃないか。  私は、最低、加東市のように広報紙にこれを入れる、その上で市民説明会を開くと。まず市民にやっぱり資料説明書を配って、その上で読んでもらって、それから説明会を開く。例えば小学校の統廃合とか老人集会場、公民館なんかというのは、4公民館で説明し切れる内容じゃないでしょう。  新家にも小学校が2つあるし、そういういろんなことを考えたら、やっぱり小・中学校校区ごとに説明する必要が僕はあると思いますよ。その点で市長、広報紙にきちっと資料、これを配布すると同時に、説明会を小・中学校校区ごとに丁寧にやるべきじゃないですか。  私は、やっぱりこういう説明会というのは、市民を軽んじておると私は感じますよ。事は重大なことをやっておるのに、一切丁寧な市の周知徹底活動がされないし、内容も配られていない。こうでしょう。市民には何も配られてないんや。これ1枚。これ1枚ですよ、市民に配られたのは。これ1枚配っただけですわ。これで何がわかるんですか、市長。あなた、ちょっと市長、軽んじているのと違うか、市民を。  これは後で大きな反発を食らいますよ、こういうことをやっておると。突然、統廃合が出てきたときに、何を市は説明したと。どうですか、市長。 11 ◯議長(堀口武視君) 辻本副市長。 12 ◯副市長(辻本 誠君) 今回のファシリティマネジメントというのは、通常の行政計画の市民に対する説明会というレベルとは全く違いまして、まさに成功するかどうかというのは、市民のコンセンサスを得られるかどうかということに本当にかかっているんで、できる限り多くの市民の方に議論に参加していただくと。  どちらかといったら、市のプランをそのまま一方的に説明するんじゃなくて、市民の皆さんの意見もしっかり聞きながら、ものをつくっていくということが一番大事なところでございますので、先ほど議員がおっしゃった、むしろ意見をもらったら困るんじゃないかというスタンスは全く逆でございまして、積極的に意見をいただきたいと。  よって、できる限り多くの市民に御参加いただいて、要は作業に参加していただきたいというのがFMの基本的な考え方でございます。  ということなんで、確かに人数が少ないということは、それだけ意見をいただける機会がなかなか少なくなったということでございますので、これからもしっかりと広報、効率的な広報、効果的な広報にやはりしっかり努めて臨みたいなという形で思ってございます。  その上で、できる限り参加型のワークショップという手法をとっているのもそういうことなんですけれども、しっかりと意見をいただいて、コンセンサスを得るからこそ前に進めるという、FMのプランになると思いますので、実施計画に向けてはしっかりとやっていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 13 ◯議長(堀口武視君) 竹中市長。 14 ◯市長(竹中勇人君) 今回の説明会といいますか、意見を聞かせていただく機会と思っていただいたほうがよろしいかと思うんですが、確かに参加人数が少なかったということでございます。  これからこの基本計画の説明会といいますか、内容についての周知をさせていただくというつもりでさせていただいてございますけれども、ある一定、まだまだ各区長さんとかを通じて各区での説明会をやるとか、その辺での意見を聞かせていただいた上で、来年予定いたしております実施計画に向けては、その辺のたくさんの市民の皆さんの意見を頂戴して、この市民の意見がなければこれはできませんので、FMそのものができませんので、市民の皆さんの合意をいただいた上での計画という形に進めていきたいというふうに思っております。 15 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 16 ◯14番(成田政彦君) 口では開きたいと言うけれども、実質的に市民には、どこの市の公共施設整備計画もこれで決まる。大体どこも、加東市であろうが寝屋川であろうが、まずこれで決まるんですわ、全て。これが基本的にずっと最後まで統廃合になっていく。これで決まるんですわ、大体どこも。  副市長はいいけれども、この内容、ダイジェスト版でも何も一つも配らずに、何を市民に聞くんですか。市はこういうことを考えておるということを何一つ示さないで、意見を聞きたい。市民にとっては何を言ったらいいかわかりませんわな。  議員でもそうですよ。この資料がなかったら中身わかれへん。資料を配らないで、ほんで意見を聞きたい、意見を聞きたいって、どうやって意見を聞くんですか。私は、それは余りにも、口では言うけれども、実践的には市民に対して非常に冷たいと。これを1つ。それから、広報に入れること、小・中学校校区でやること。  次に、推進委員会のメンバーのことなんですけれども、推進委員会のメンバーというのは、大学教授とABC委員会と泉南市区長連絡協議会会長と公募の市民2名、大学教授の6人ですわ。大学教授を除いて、こんなに40年もかかる、そして130施設もやる推進委員会に、ABC委員会委員長、区長連絡会会長、公募市民2人、それもたった4回ですわ、これをやったのは。  この間、僕、泉南市部落差別などあらゆる差別の撤廃と人権擁護に関する審議会が今度30日にあると聞いて、泉南市部落差別などあらゆる差別の撤廃と人権擁護に関する審議会の審議委員は何人いるんやと聞いたら、各層各界から20数名出ていますわ。この40年をやるのにたった4回で、これも市民各層からの意見。まず、ここで市民各層の意見を、これはたたき台をつくったんでしょう、ここでたたき台を。そこで反映させるのはまず第一じゃありませんか。  それで、職員が中心となっているいわゆる設置要綱の推進本部会議は、実に9回やっておるんですわ。これね、あべこべじゃありまへんか。こんな重要案件をたった4回で議論し、市職員中心のは9回やると、こう見ると非常に市の意向に沿った、そういう改革推進案ができるということは、こういうふうに思われまっせ。本来やったら推進委員会が1年、2年かけてもええんですわ、こんなことは。たった4回、これはどういう理由ですか。時間がない。  それと、もう1つは、基本的な行財政計画の中身の問題ですけれども、初めに借金財政と行革ありきのFMと私は思うんですけれども、財源捻出と削減が目的と。  これはなぜかというと、まず最初にFMがあらわれてきたのは土地開発公社の借金、いわゆる借金の返済計画の中で財源捻出のためにFMというのが出てきたと。2つは、第5次行革の中にFMという形で借金返済、こういう財源捻出の削減計画として出てきておると。  私は、例えば現在、泉南市には借金は約465億、市債は約360億かね、今。ちょっと十五、六減っておるけれども、依然360億という中で、土地開発公社の借金の制約に基づいたFM、施設建てかえではないかと。  そうでしょう。4年前に開発公社で示された普通建設に15億円しか使われないと。これが泉南市の将来30年間に、普通こういう建物の更新の費用やという、こういう計画であったんですけれども、ずばりFMでは、そのために、その費用はそれだけしかないから、今回の例えば15億円を40年間やる費用しかないという、こういう建前でこのFMはなっておるんです。  そうすると、当然市が言う130施設全部の改修はできないし、お金もこれでいうと186億円不足すると、そういうそもそも借金財政の制約から、このインフラ資産更新が出てきておるんじゃないかと、そう言わざるを得ないと僕は思うんです。それはどうですか。15億円の制約の中しかこのインフラはできないという、もともと借金財政の中で制約された40%の根拠。この40%の根拠は何ですか。  それと、もう1つ、時間がないのでね。教育施設の問題であります。私は教育施設については、教育委員会はもともと泉南市学校施設の老朽化対策の基本的な考えということで、泉中、信達小学校、それから西信達小・中学校の建てかえを計画し、この計画によると、平成34年までに信達小学校まで工事をすると、こういう計画ですと。  そうすると、このFMの中では、先ほどおっしゃいましたけれども、この10年間の最初のFM計画では、建物の事業実施の予算は100億しかないと。100億ですよ。年間10億円しか使えないんですわ。それもこの建物更新は、小・中学校でなくほかの建物の更新費用も充てなあかんという、こういう100億ですわ。  教育委員会から示されたこの計画では、大体全ての小・中学校の大規模改修に200億要ると言ってますわ。半分の100億ですね。だから、教育委員会に聞きたいんですわ。このFMによると、今後10年間で全ての16施設は60年になりますわ。60年ということは、このFMでも全部建てかえなさいとなっておるんです。  とすると、その100億円で信達小学校までいけるんですか。あなた方FMに積極的に協力する立場なんですけれども、この信小までいけるんですか、この10年間で建てかえ。まだ大規模改修もあるんですよ。  私は、FMの中の一番問題は、小・中学校の統廃合計画にある建てかえの問題ですわ、西信でも。この問題について教育委員会は、必ずこの計画に沿ってやるんですか。もう信中は30億円、あと60億しかないねん、建てかえるのに。しかし、100億円でいけますか、これ。  その3つのことに今答えてほしいです。 17 ◯議長(堀口武視君) 大北総合政策部参与。 18 ◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(大北佳生君) そうしたら、4回の推進委員会についてということなんですけれども、推進委員会は、平成27年第1回定例会で市の附属機関として承認していただいたもので、構成は先ほど言われたように、学識経験者、公募市民さん、それであと組織する団体さんからということで6名でしています。  推進委員会は、市長からの諮問に対して、庁内で組織する推進本部から提起された内容をもとに検討するという形で設けられまして、その推進委員会で設けられた内容を最終的には市長に答申するという形になっています。  4回の開催であったんですけれども、先ほど言われたように、推進本部、推進検討部会等を入れて11回させていただいて、その中で集中的に議論して、その内容を推進委員会を開くときに説明させていただいて、また事前に資料も配付して、推進委員会さんの個別の意見、提案とかも受けて、4回ではありましたけれども、濃厚な検討会や推進委員会であったかと思います。  今後は、実施計画に向けてまた推進委員会等も考えていきたい、人数についても検討していきたいなと思っています。  以上です。 19 ◯議長(堀口武視君) 真鍋総合政策部長。 20 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(真鍋康之君) FM計画が公社の財源捻出ではないのかということでございますが、公社につきましては、起因する債務として年間4億ほど今起債の返還をいたしてございますが、FMにつきましては昭和30年代前半の建物もございます。40年代、50年代に非常に多くつくられた建物ばかりでございまして、それを現在そのまま維持していくと785億もの更新に係る費用が必要だということが、総務省のシミュレーションで明らかになってございます。  その中で、本市としては、公社の解散プランのときに立てた普通建設費に充てられるぎりぎりの経費として15億円ということをシミュレーションしてはじき出してございます。その15億円をもとに毎年毎年やっていってどれぐらいその785億が賄えるのかという計算をいたしまして、これは600億がぎりぎりだということを基本に、40年間ということを踏まえまして、600億を引き算しますと180億が足らないという、先生の御指摘どおりでございます。  その財源を捻出するのにどうすればいいかと当然考えるわけでございまして、投資可能額という数字を年間、最初の10年では100億、それ以後10年ごとに120億、120億、120億と合計600億になるんですが、その財源を捻出するのはぎりぎり可能である。その財源で賄うべき公共施設の規模はどれぐらいであろうかということで、40%の削減という数字を導き出してございます。  公社の解散もFMも含めまして、将来の泉南市への投資といいますか、将来の泉南市のしかるべき姿を描くには、当然それが必要な計画であったり、また今現在の投資であったりするということで考えてございますので、よろしくお願いします。 (成田政彦君「教育委員会、どうするんや、3つ の建てかえは。あんたら自分で約束しておいてよ、 どうするんや。西信中学校どうするんや。泉中で 終わりか」と呼ぶ) 21 ◯議長(堀口武視君) 上ノ山教育部長。 22 ◯教育部長(上ノ山正人君) 25年に策定をしました基本計画、基本指針ですね、これに載せておりますスケジュール、これは従前からもお断りしておりますけれども、あくまでも例示ということで古いもの順といいますか、老朽化が進んでいるものについて並べさせていただいたと。ここでも断り書きをしておりますように、小・中一貫であるとか、他の建物、公共施設のことは考慮せずに、老朽化中心にこういう計画を立てたということでございます。  現在あります14校につきましては、これからまた教育問題審議会で、そのあり方について議論がされるわけでありますけれども、その結果を踏まえまして、FMとの整合も図りながら、教育委員会としては、古いものを順次更新をしていくというふうに努めていきたいと考えております。 23 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 24 ◯14番(成田政彦君) 教育総務部長は、この小・中学校の老朽化、建てかえの例示だと言ったけれども、泉中は例示じゃないんですよ。もう泉中は建てかえしておるんですよ。例示やない、事実や、これ。これは例示ではないで。例えでやっとんのと違うで。泉中はもう建てかえ始めとんねん。始まっとるんや、既に。  当然、その次に来るのが信達小学校であり西信達中学校というのは、市民のこれは考えですよ。あって当たり前や、そんなこと。60年たつんや、この期間に。それを例示なんてね、そんな……。僕は小・中学校の統廃合は、FMから外すべきやと思っとんねん。もう待ったなしや、10年間。  それで、耐震化しておるでしょう、小・中学校は。平成26年に16施設は全部耐震化が終わっとんねん。こんな無駄な投資はありますか。それだったら、耐震化が終わった16施設については、小規模な、あるいは東南海地震に備えて、いわゆる避難施設として残すのが──そうでしょう。耐震に15億円かけたんや、これ。当然、これは優先的に残してやるべきでしょう。私は当然そう思いますよ。  それから、もう1つ、幼稚園の売却はどうですか。あなた方統廃合と言いながら、1億5,000万の売却で計画しながら、いまだに1,400万しか売ってないじゃないですか。その差額はどこから。市民の税金でまた負担するんでしょう。行革と言いながら、幼稚園のやつを1億5,000万で売却すると。売れたのはたった10分の1しか売れてないねん。  さらに、土地開発公社の売却する予定の土地、60数億のうち何一つ売れていないねん。この間公募したでしょう、泉南市は。駅前の土地、1社も応募者が出てこない。この土地を売りますよと、公募したって誰も業者は買いに来ないねん、泉南市の土地を、公社の土地。それも20億円や。この20億円ね、20億円しか回収できないけれども、その20億円回収したら、そのお金を小・中学校の建てかえに回すことができるんや。そういうことをやってますか、あなた方。  借金を払うのに熱心だけれども、あとのことは、売却とか売るとか財源を捻出、そんなこと何一つやってないやん。出てくるのはこれだけや。公共施設減らせ減らせで。違いますか、もう時間がないけれども、それをまず僕は言うておきます。  次に、新火葬場問題について質問したいと思います。  新火葬場問題は、12月に否決されました。そして、今回6月にもう一遍総合評価方式ということに、そのままいくと。  私はまずね、否決されたことについて、市は反省点はあったのか。それから、もう1つ、この新火葬場の問題で明らかになったのは、仮点方式というのが一部の委員から公にされたと。それで、この仮点方式というのは、過去泉南市がやったプロポーザル方式では一切されていない。なぜか。新火葬場だけで仮点方式が採用されておるんですわ。これをやった後、本点をやると。なぜこれを採用したのか、摩訶不思議であります。  それと、もう1つ、入札情報が事前に漏れていたのではないかと。これは、僕はある情報筋で聞いたんですけれども、入札情報が市が公表する前に特定の業者に漏れたんではないかと、こういうことが今明らかになりつつあります。私は、こんなでたらめな入札、入札情報が仮に漏れたとしたら、この泉南市の入札、根底から覆すことがこの新火葬場で始まっておるんですわ。  だから、私は新火葬場については6月にやるんじゃなくて、もう一遍反省、点検をし、どこに問題があったのか、そういうことをやらずにして、市長、あんた、6月にやると、また。先に参加業者が入ってくるんですか。それでポイント制度はそのままいくんですか、我々は指摘したけれども、これ。何を改善されたんですか、市長にお伺いしたい。  それから、入札情報が漏れたんじゃないかと、事前に。そういう情報を僕は握っていますよ。事実としてはどうなりますか、これ。これは漏れるとしたら、職員しか漏れないやん、こんなことは。じゃじゃ漏れや、これ。  仮点方式については審議委員から漏らされるし、もうじゃじゃ漏れや、これ。もう初めて、40年間俺議員やっとって、こんな入札されたというのは。  市長、なぜ6月にやるのか、反省点はあるのか、それをお伺いしたい。 25 ◯議長(堀口武視君) 竹中市長。 26 ◯市長(竹中勇人君) まず、12月議会で御承知のとおり工事の請負契約の議案が否決という結果になりました。私、提案した側としては非常に残念な結果であったというふうに思っております。  これについては、残念ながら否決とはなりましたけれども、この結果を受けて私たちとしましては、火葬場そのものは皆さんの合意をいただいて進めているものでございますので、この火葬場につきましては、市民の皆さんにもできるだけ早い時期にそこの活用をしていただけるように建設しなければならないという思いはございまして、それを思って、否決の結果を非常に重くは受けとめましたが、それからできるだけ早く切りかえをして、新たな契約に向けての手続を進めたいということで、現在も進めているところでございます。  それから、仮配点といいますか、その方式は今回初めてではないかということでございますけれども、2年前ですか、炉の決定をさせていただきました。炉の業者の決定をした段階におきましても、当時私はこの委員をさせていただいてございましたけれども、同じようにその方式でさせていただいて決定をさせていただいたものでございます。  それから、今後どう進めるかということでございますけれども、これは今現在、委員の皆さんを決定いたしまして、委嘱をさせていただいたところでございます。ただ、委員会の中でこれからの進め方、審査会の進め方ですね、それから委員の名前の公表をするべきかどうか、そういうことも含めてそれ全体が委員会の中で決定していただくということでございまして、またその辺の委員会をこれから進めていく中で、その1つ1つ細かいところまでその委員会の中で決定していただきたいというふうに思っているところでございます。  それと、入札情報の漏れということでございますけれども、これどういう情報がどういうところから漏れたのかというのは、私自身はその関知をしてございません。職員からということでございますけれども、職員からそういう情報が漏れるというのは決してないというふうに私は確信をいたしてございます。 27 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 28 ◯14番(成田政彦君) 職員から漏れたというのは、僕はそういう情報を得たので、あなたは言い切ったね。職員から漏れていないと。これは議事録に載りますからね、そういうことは一切ないということですな。確認しておきます。これは後にまたこういう問題が出てきたときに、あなたの政治責任はきっちりとらなあかんということにいきますよ、それは最終的に。僕も政治家ですからね、その政治責任をあなたはとらなあかんということですわ。あなたは市長ですからね、それを言うておきますわ。  それと、もう1つ、この新火葬場で仮点方式があったというのは、火葬場で初めてあったわけやな。窯のときもやったと。窯のときも仮点方式をやって、今回も火葬場のみ。何で火葬場だけ仮点方式をしたんですか。新火葬場だけ窯もしたと。炉もしたし、本体も仮点方式にした。なぜ火葬場だけしたんですか。  それから、もう1つ、これは大きな問題、例えば委員の名前を公表、そんな問題じゃないねん、市長ね。委員の名前を公表するという問題ではないんですわ。問題はポイント制ですわ、これ。  僕は言うたでしょう。中学校給食もそうだったし、泉南中学もそうだったし、公平に点数が──委員のことを僕は言うてないねん。その点数が公平に評価されて、きちっと結果が出てくるような、そういうポイント制度でないと、これは非常に不公平であると。  そうでしょう。極端な点と、もともと泉南市は極端な点は排除すると。それを排除してなるべく合理的なところに行くと、こういう方式をとっておったんですわ。それか点数の70%以下は、これはペケと。いろいろあったけれども、そのポイント制度について何か検討しましたか。  今回、我々はポイント制度を言うておるんですよ。委員に言うとるんと違うんや。委員にはいろいろ主観がありますわな、そんなの。人それぞれ考えもあるし、同じものを見たって、これがええとか、それはいろいろありますわ。しかし、なるべく点が公正に出てくるようにするのがポイント制度と違いますか。今回それができなかったんや。だから、その反省、あんたないんや。委員の名前の公表しか、そういう認識しかないやん。なぜ否決されたかという、それもないがな、議会に対して。  どうですか、ポイント制度。業者はそのままいくんですか、また。先ほど否決された業者は、そのままいくんですか。それをちょっとお伺いしたいです。 29 ◯議長(堀口武視君) 竹中市長。 30 ◯市長(竹中勇人君) まず、仮採点なんですけれども、この総合評価方式の場合、提案制度でございまして、どういう内容のものを建てますという工事の内容の提案がございます。その提案があって、その後プレゼンの機会を与えて、そのところでも評価をするということでございます。  トータルして判断をされますと、最終のプレゼンテーションのイメージが、採点に対する影響力が非常に大きいんではないかということで、一旦提案された設計の内容そのものでのそれぞれの委員の評価というのをまずやっていただいて、そのイメージをまず1つ持っていただいた上で、最終のプレゼンと合算して判断していただく、そういう意味合いで、まず仮採点という方法を取り込んだものでございます。  それと、審査会でございますけれども、委員の名前の公表云々、これだけを決めているわけではございません。この審査会の中では、それぞれの項目でどういう項目で採点するのか、その項目ごとの配点はどういうふうにするのか、そういう採点の手法をポイント制ではすることになると思いますけれども、そのポイントがそれぞれ人ごとのポイントを合算するのか、あるいは上下の点を排除するのか、あるいはまた全員の審査委員の方々が合議のもとで1個ずつ項目を採点していくのか、そういう手法についても、どういう手法がいいのかというのを今度この審査会の中で決めていっていただく予定でございます。  そうした結果で、またそういう総合評価方式の公募ですね、募集をさせていただいて、その段階でどういう業者が応募されるのか、それについては、公募した段階でないと明確にどの業者が来られるかというのはわかりません。今の段階ではどういう業者が参加していただけるのか、不明でございます。 31 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 32 ◯14番(成田政彦君) そうすると、市長の話でも、総合評価方式は非常に複雑であると。仮点をしてプレゼンテーションして、またそういう点のをやるということで、これは非常に複雑な方法でこの問題が行われておると。  僕は、そこの過程の中に、やはりすっきりしないものが、点数でいろんなものが出てくるんじゃないか。これはプロポーザル方式の欠点ですわ。全部ポイント方式、これは総合評価方式ということで、いわゆる企画だけでは決めていない。しかし、さっきの市長の話でも、この仮点についても不満が出てくると、ある委員から。当然ですわ、これ、こんな複雑な方法をしておったら。本番でまた違うと。  例えば、市の仮点方式を回収して、それを見て市の──大体わかるわね、点数というのは。ある人は見られると思いますわ。こういう方法については、やっぱり複雑な方法、それから審議委員のいろんな見解の差、こういうものがある、いわゆるポイント制度については、僕はこれは廃止するか、もっとわかりやすくしない限り、こういう問題はまた起きますわな。  だから、市長の話やと、まだわからんと、改善中であると、そういう回答でした。業者については、これは差しかえする可能性があるということなんですけれども、ポイント制については、これはやめる気はないんですか。もう一般競争入札に変えると、今回は。  僕は、火葬場については反対の立場でも何でもありませんよ。必要ですよ。ただ、半年延びるか1年延びるかありますけれども、これは慎重に、この問題については一遍否決されたんだから、市民が納得する形でポイント方式をどうするのか、仮点方式をどうするのか、こういうことは第三者も入れて一遍検討して、プロポーザル方式が本当に正しいのか、このことについて今後小・中学校の建てかえから物すごいわね。例えば10年間で100億円の建てかえだと。これは全部こういうことをするんですか。その点、もう一遍お伺いしたい。  それから、点数方式について改善点、これはどうするんですか。延期すると。私はこの火葬場建設を半年ぐらい延期すると、そういう立場なら市民は納得しますけれども、すぐまた行くと、何でそんなに焦るんですか、これ。その点について市長の見解をお伺いしたい 33 ◯議長(堀口武視君) 竹中市長。 34 ◯市長(竹中勇人君) まず、ポイント制度というか、採点の制度でございますけれども、先ほども言いましたように、採点のやり方、配点のやり方、それから採点手法、そういう方法につきましては、この審査会の委員の皆さん方で審査会の中で決定していただく。そこで要綱をつくっていただくという、手法の全てをまとめて要綱をつくっていただくということでございます。それに基づいて採点をするということでございます  それから、業者ですけれども、前回参加された業者につきましては、今の段階では原点に戻っておりますので、また改めて公募をさせていただいた中で、どこの業者が来られるか、それを期待したいと思います。どこの業者が来られるかというのは、今現在でははっきりわからないわけでございます。  以前にも私が否決という結果になった場合の次の危惧されることとして、どういう業者が来てくれるか、あるいはこういう事態になった際に、業者のほうが都合で参加していただけないという判断をされる可能性もあるということで申し上げましたけれども、そういうことも実際のところ、どれだけの業者が来てくれるか、そういう点につきましても今現在危惧しているところでございます。 35 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 36 ◯14番(成田政彦君) 業者の問題は、例えば四條畷では、小・中一貫の入札をやったんですけれども、応募業者が出てこないと、こういう事態まで発展したところがあるんですわ。これは3業者を外すとしたら、経審点とか、市としては新たな業者に対して、府下全域で公募をする。新たな、泉南市内の業者はいろいろあるかわからん。もっとランクを下げるのか、多く参加させるために。そうそういうことや、あなたの言うておることは。  全面的改正をしないと、今回入札業者が応じない、こういうことが起きてきておると。ひょっとしたら応募業者がないかもしれませんで、こんなことをやったら。重大な政治姿勢をあんたが問われるわ、ここで。  だから、今が大事なんや。今できっちり、はっきりした姿勢を示しておいたら、業者でもやっぱりわかりやすいそういう入札制度にする。それだったら一般競争入札にするかと、もう。そういうところに来ておるんですよ、今。  あんたの今の発言だったら、例えばポイント制度というのは非常にわかりにくい、さっきの話。総合評価方式をどうやって改めるのかということについても、名前を公表する、これもまだ決めていない。入札のポイント制についてもまだ改善中、業者についてもまだわからない。なぜ6月にやるんですか、これ、総合評価方式を。  こんな曖昧なままに6月に何で総合評価方式を今すぐやるんですか。あなたの言葉を見たって、こんなんできないやん、すぐ入札は。私はそう思いますよ。それはどうですか。そんな曖昧なことできるかな。全く曖昧や。 37 ◯議長(堀口武視君) 竹中市長。 38 ◯市長(竹中勇人君) 火葬場の建設に関しましては、もう従前から計画して手続を進めてきたところでございますけれども、諸般の事情で時期がどんどんおくれてきている状況でございまして、今の現行の火葬場を見ていただいても、非常に老朽化が激しい、著しい。最後を迎えるにちょっと余りにも見すぼらしい施設じゃなかろうかという思いもございまして、一日も早くやりたいという思いで、すぐに次の手続を開始したわけでございます。  できれば、6月議会に次の契約案件を上程したいなというふうには思っております。非常にタイトなスケジュールでございますので、ちょっと間に合わせるには非常に無理のあるところもあろうかと思います。ただ、今月中にはこの審査会のほうで要綱等内容の決定をしていただいて、すぐに公募ができるような体制をとっていきたいというふうには考えてございます。 39 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 40 ◯14番(成田政彦君) まさに市長の言う非常にタイトですね。非常に困難な問題であります。何でそんな困難な、この新火葬場の問題をそんなに急ぐのかと。何か理由があるかと私は考えますよ。  僕は、火葬場は必要だし、樽井と岡田の人には申しわけないけれども、ちょっとだけ延期して、もうちょっと慎重にこの新火葬場の入札については検討すると、いろんな方法を。そういう上で入札に入ると。私は、こんな6月はやるべきじゃないと思いますわ。  今3月でしょう。4、5、2カ月間で全部いろんな総合評価の委員も選んでやるんですか。それは無理だと思いますわ。市長、これは延期すべきだと思います。私はそういう意見であります。  それと、もう時間がないので、次に簡単に聞くけれども、市長のトップセールスについて、オーストラリア観光視察に行ったんですけれども、私は市長が──僕ね、田辺の共産党の市会議員に聞いたら、なるほど泉南市から田辺市長さんに、あなたも行ってくれんかという誘いがあったと。田辺の市長は忙しいから行けなかったということを僕は聞いたんです。  当然ですわ。2月議会を背景にして我々も忙しいときに、僕は観光の基本とは何かとか、トップセールスについて、こういうものについて否定はしません。僕は否定しませんで。ただ、この予算議会を前にして、全国の市長で海外視察に行ったのはあなたぐらいだと思うわ、恐らく。僕はそう思いますわ。  市長がこの時期に公費を使って職員3人を連れて、そういう必要性がこの時期にあったのかと。いいですか。泉南市、230……、全予算は……。答えてください。予算は210億ですわ。このトップセールスが泉南市にどんなにね、あなたが行くほど影響力のある、こういう仕事ですか。あなたの政治姿勢を聞いておる、これ。何で行ったか、オーストラリア視察に。  以上、答えてほしいわ。あんたの政治姿勢だけでええよ。中身は問えへん。中身はどうでもええからよ、政治姿勢。 41 ◯議長(堀口武視君) 竹中市長。 42 ◯市長(竹中勇人君) 決して観光旅行に行ったわけではございません。(成田政彦君「観光じゃない、視察と言ったよ、僕」と呼ぶ)観光視察と言われましたので、観光に行ったわけではございません。(成田政彦君「これ、観光と書いてあるやん、ここに」と呼ぶ)観光の事業に行ったわけでございます。観光視察ではございません。観光目的ではございませんので。(成田政彦君「観光と書いてあるやん」と呼ぶ) 43 ◯議長(堀口武視君) 答弁を聞いてください。 44 ◯市長(竹中勇人君) それと、田辺市の市長にお願いしたのは、2市1村で合同してやる事業でありますので、できれば一緒に行っていただきたい。ただ、時間的に無理があれば、担当の職員だけで結構ですということは、田辺市だけではなしに十津川の村長さんにもそういうお話はさせていただきました。  そして、今回のトッププロモーションといたしましては、次にこちらのほうにファムトリップとして来ていただくそのツーリストの方、あるいは旅行雑誌の方、こういう方に泉南市あるいは田辺、十津川がどういうところであるか、どういうものがあるか、こういうところを見ていただいて、こういうのをPRしていただきたいということで、PR活動に行ってまいりました。  その結果といたしましては、今月向こうから実際にファムトリップとして来ていただける予定でございます。  以上です。 45 ◯議長(堀口武視君) 以上で成田議員の質問を終結いたします。  次に、4番 田畑 仁議員の質問を許可いたします。田畑議員。 46 ◯4番(田畑 仁君) ただいま堀口武視議長のほうから一般質問の許可をいただきました泉南市会議員の田畑 仁でございます。久しぶりの一般質問ということで非常に緊張をしておりますし、またこの場所が本当に重責であるということをかみしめて立たせていただいております。  まず、久しぶりということで、堀口議長、そして公明党の澁谷副議長、御就任まことにおめでとうございます。どうか最終最後までこの泉南市議会、よろしくお願いしたい、改めて申し上げたいと思っております。  また、一般質問を始める前に少しお時間をいただきたいんですけれども、皆様方も御存じのとおり、昨年6月18日に私のみずからの不注意で交通事故でとうとい大切な1人の命を奪う事故がございました。  そのことについては、改めてここで皆様方に多大なる御心配、また御迷惑、また御遺族の皆様方に改めておわびを申し上げたいと思っております。  また、そんな中でも、竹中市長を初め役所の皆さん、泉南の市議会議員の皆様方から多大なるお言葉を頂戴して、またここで立たせていただいております。そんな中でも、思うことはたくさんあったんですけれども、堀口議長からは、毎日のようにお電話やまた食事等々、精神的なサポートをしていただいて、このことについては一生恩義を忘れず、忠義を尽くしていきたいなと、一人の男として思っております。  また、上野寛治後援会長からは、田畑の進むべき道は、やめることではなく、あえて続けて市民の皆様方との約束、イバラの道であるが、突き進んでいけという最後の言葉で頑張る決意をいたしました。  そんな思いの中で、きょうこうやって立たせていただいているということ、本当に深い思いがありながら立たせていただいておりますので、田畑らしい一般質問をさせていただきたいなと思っております。  また、少し余談になるんですけれども、ここに一通の手紙があるんですよね。あえて全部読めないんですけれども、最後、「人殺し、おまえも死ね、おまえも死ね、おまえも死ね、死ね、死ね、死ね、田畑 仁」長い文面なんですけれども、中身はもう少し突っ込んだことを書いておりますので、あえてその最後の文面しか読めないんですけれども、私は事故をしてからいろんなお電話、またこういう手紙が届きました。  それだけ大きなことをしたんだなということなんですけれども、元市会議員の方の市民の皆様の報告の中で、ありのままのことではないことを書いて配って、市民感情を高めたり、これが言論の自由なのかなということで、さきの代表質問等々でも言論の自由という言葉が出ました。私にとっては、僕はちょっとこの言論の自由、まだ意味がわかっておりません。  事実を書かず、事実じゃないことを市民の皆さんに市民感情をあおるということが、私にとっては大人のいじめであるんではなかろうか。  私の自宅の電話は、まだとめたままです。小学校4年生の娘と、そして中学校1年生の子どもがいるんですけれども、「どうしてパパ、自宅の電話がとまっているの。どうしてピンポン鳴ったら、パパ、出ちゃいけないの。電気を消さなきゃいけないの」という娘の言葉が今でもずっと心の中にございます。  そんな中で、ああいう元議員が書くチラシに、市民感情、市民の皆さんがどう受け取るかということ、このことを踏まえて、私は10月の泉南秋の陣も頑張ってまいりたい、そんな思いでございます。  どうやら、この泉南市議会にも初めて大阪維新の会の候補者が出てくるんじゃなかろうかということでうわさがあって、しかも岡田浦から出るんじゃなかろうかということで、僕の地盤の岡田浦ということで、今回は僕がチャレンジャーという気持ちで、大阪維新の会の候補者とぶつかり合いたいなという思いですね、思います。  一般質問をこれからやらせていただくんですけれども、さきの代表質問や一般質問等々で私自身いろんな思うことがございました。二元代表制で我々が選ばれている中で、竹中市長を最終最後まで支えるという言葉も出ました。我々は内閣議員制じゃないのにね。そんな言葉であったり公社の解散、財政難、顕微鏡ですら教育現場は買えないということなんですよね。  なぜ今、竹中新市政になってからこんなことがわあわあ、我々からしたら過去のことはどうでもいいんです。過去で間違っていることを引き締めながら、これから突き進んでいくことに対して議論していかなければいけない、それは強く思うんですね。  ぶっちゃけて言うと、何ていうんかな、世代交代の時期が来たんではなかろうかということが気持ちの中ではあります。さきの代表質問等々では、教育現場が財政難によって顕微鏡が買えない、コンパスが買えないという言葉が議員さんからありましたけれども、谷幹事長と言いましたよ。そうか、議員定数を削減すれば、1人やめれば1,000万円、2人やめれば2,000万円以上のお金になるんであれば、そのお金でコンパスや顕微鏡を買ってもらうのも1つの手かなということを谷幹事長に相談をいたしました。  谷幹事長は何と、4人ぐらい減らしたらええのと違いますかと言うてびっくりしました。それについては、僕はちょっと待てと。18人から14人にそれはちょっときついだろうということで、最終最後、いろんな会派の皆さんや谷幹事長とこんなことも議論を10月までにはしたい、そう思うような今定例会の始まりでございました。そろそろ私のスイッチを入れていきたいと思っています。  さあ、私の質問、でも大体私の質問というのは簡単なんですよね。獏っとしたことばかりで、僕は一般質問はパフォーマンスであってはならないという一応自分の信念がありますので、私はこの4年、市会議員の中のきょうこの日が最後の一般質問になるのかなと。6月、9月はする予定はございませんので、これが私の最後の一般質問になるということも踏まえて、思いっ切り田畑らしい一般質問をさせていただきたいなと思っています。  辻本副市長、どうですか、ファイナルステージ、私たちはね、私たちというか僕、僕自身は物すごい期待していたんですよね、辻本副市長に対して。大阪都構想の原案を考えた辻本副市長、大阪府庁ではやり手のやり手の暴れん坊ということやったんです、僕らが聞いているのは。  非常に僕自身、何ていうんかな、改革という言葉に対して、竹中新市長とタッグを組み、なおかつ教育長もかわるということで、このことについては改革の一手を、20年続いた旧向井市政が変わった、この時期に大きく泉南が変わるんではなかろうかという大きな期待やったんですよ。  僕ね、いつもよく考えるんですよね。辻本副市長、武将やったら誰かな。石田三成……、明智光秀じゃないよな。柴田勝家でもないしと、最終的に石田三成っぽいんかな。竹中勇人に忠義を尽くす、最終最後まで守る、こういうスタイルでいけば、石田三成さんなんじゃないんかなと思いながら、辻本副市長を見ているんですよ。  僕が個人的に言いたいのは、やっぱりそれだけの思いがあって副市長を見ていて、教育長を見ていて、そして日本のど真ん中の文科省で働いてはる菊池参与のことについては、物すごい期待していたんですよ。スピーディーなおかつ実行力のあることができる。泉南が新しい泉南に変わるということなんです。  辻本副市長、いかがですか。大阪府庁から泉南に来られて、第1の印象をお教えください。 47 ◯議長(堀口武視君) 辻本副市長。 48 ◯副市長(辻本 誠君) ありがとうございます。石田三成、関ケ原で負けてさらされたということもあって、そういうふうにならんように、ちょっとしたいなと思っております。  まず本当に1点、お聞きいただきました。泉南、どう思うかということです。こういう場ですので、どっちかといったら、私も役人の端くれでございますので、きっちりときれいなことで締めたいなという形では思いますけれども、正直余りよくない話をさせていただきます。  それが田畑議員の御趣旨かなと思いますので、まさに改革というのはそのとおりでございまして、今、代表質問来ずっと議論されていますFMについてもそうですし、FMとの絡みで学校施設の統廃合の関係もそうです。  ずうっと従来どおり行革に次ぐ行革をしても、なお財政収支が安定を見ることなく、非常に厳しい運営を余儀なくされているという状況の中で、それでもますます求められる行政ニーズの高みといいますか、それにしっかりと応えていくということには、かなり大なたを振るうような行財政全般にわたった改革が要ると。その典型例がFMということになると思います。  地方創生ということで、このまちを活性化させるということで、どんどんネームバリューを上げていって、そしてしっかりと効果を出していくということも大切ですけれども、そもそも巨体になった公共施設が古くなった。古くて巨体になった体を非常に小さい心臓で支えているという状態でございますので、やっぱりダイエットと心臓の強化というのは必要なのかなという意味で、抜本的な行革等が必要なんだろうというふうに思っています。  その割には、申しわけないですけれども、なかなかスピード感ということで役所内もかなり問題があるといいますか、トップダウンで落としてもなかなか思うように現場の調整も含めて進まないと。何よりも非常に一生懸命やっていただく職員がある一方で、ちょっと怠けものの職員も何人かいるという中で、なかなか非常に難しいこともあるというのが実態です。  そういうことで、志を高く持っても、なかなか進みにくいなという実態があるというのが、まずざっくりとした感想でございます。  以上でございます。 49 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 50 ◯4番(田畑 仁君) ちょっと冒頭、言い忘れたことがあって、あえて今ちょっと間に挟むんですけれども、竹中市長、最高でございます。観光大使、ET-KING、最高ですね。これは熱い。これはよかった。これは阪南が「ほっしゃん。」で来たら、うちどこでいくねんということで、僕は産業観光課の担当課には、ET-KINGしかないということは、4年前に実際言っていたんです、たまたまなんですけどね。これはホットなニュース、そしてきのうのアナゴのセレモニー、どうもありがとうございました。  副市長、スピーディー感がない、トップダウンでも物事ができないということなんですよね。まあまあ、それはそうなんですよ。僕も前回一般質問をやっていないので、これは竹中市長に本当は聞きたかったんですよ。竹中新市政にあって初めての人事異動。  僕は、過去4年前から、選挙に通ってからずっと観光の観光立市を目指す、教育改革、抜本的な行財政、この3点は市民の皆さんに言っている。この観光産業課のスピード、農林のスピードが一気に変わっている。もちろん市長の施策が変わっているんだけれども、担当課が汗水流してどんどん攻めていっているんですよね。これが人事、これが組織やと私は思っているんですよ。  ただ、今、副市長のほうから、何ですか、やっぱりスピーディー感が足りない、トップダウンで物事ができないということで、やっぱり副市長、この2年ではできなかったですか。はっきりお答えください。 51 ◯議長(堀口武視君) 辻本副市長。 52 ◯副市長(辻本 誠君) 泉南の特殊性とは、私はそこまではちょっと申し上げるつもりはないんですけれども、実際には普通に進捗管理するという副市長じゃだめだったかなと。個別に具体的に各担当者、各部課長を呼んで、具体的にいついつまでに、要はタイム設定をしてどれぐらいの効率でやれと、かなり具体的な指示をして、進捗管理もかなり突っ込んでやらないと、なかなか動かないというところはあるかなと。  ただ、一旦やると決めたら非常に実行能力といいますか、物すごい集中投資して動くというようなのは、私、感覚として持っております。  以上でございます。 53 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 54 ◯4番(田畑 仁君) なるほど、組織改革となれば、これは理想論なんですけれども、竹中首相は中央、日本のど真ん中で大暴れしてもらって、毎日のようにでも日本のど真ん中で大暴れしてもらう。古い体質を、この泉南市役所では副市長がもう1人いらっしゃって、それで改革の一手を打っていく、もう1人の副市長が政策を打っていく、竹中市長と3つで攻め込んでいく、こういう組織も逆にいいかもわからないですよね。ちょっと余談になったんですけれども。  じゃ、副市長、あえて聞きたいんですよね。税収入なんですよ、泉南のね。市民の皆さんは、泉南には税収入が少ない、税収入が少ない、生活保護率が高い、どうやこうやと結構数字がわからんと市民の皆様もよく言われるんですけれども、大型宗教団体の人口比率は2万人超え、2万5,000人近いんじゃないかというのは、この議会の中で答弁の中で過去にございました。大阪府から来られた副市長にあえて聞きたいんです。  この大型宗教団体の人口比率が、6万数千人の泉南に対して2万5,000人に近くなってきている、この現状について何か思うことはありますか。 55 ◯議長(堀口武視君) 辻本副市長。 56 ◯副市長(辻本 誠君) ちょっと公的な数字かどうかもよくわからないのであれですが、議員がおっしゃったその数字がそのままだとしたら、特に特定の宗教団体に対して申し上げることはないと思うんですけれども、ああ、多いなというぐらいでございます。  以上でございます。 57 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 58 ◯4番(田畑 仁君) ということは、全く財政的にも、何ていうんですか、税収入が低いということに対しての影響力はないということなんですよね。  じゃ、副市長、逆に聞かせてください。この泉南市が10万人都市、税収入を上げるために市民の皆さん、住んでいる人をたくさん呼び集めて、10万人都市を目指す泉南のほうがいいのか、それともこのFMを徹底的にやって、今の人口が5万人強ぐらいの形でFMを突き進めながら縮小化した泉南、これのどっちの道のほうに光があるんでしょうか。 59 ◯議長(堀口武視君) 辻本副市長。 60 ◯副市長(辻本 誠君) 既に人口ビジョンと、地方創生の総合戦略でお示ししていますように、人口減少は不可避であると。特に生産年齢人口が非常に大幅に減少するというのは不可避であるという中でも、できる限りそれを食いとめるというのがまず第一だと思います。  その上で、かなり心臓が弱まっているということで、要は小さくても、コンパクトでもしっかりと、ぜひその社会経済を維持できる、そういう形にしていくということで、産業政策も含めてしっかりとやっていくべきかなと思っております。  以上でございます。 61 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 62 ◯4番(田畑 仁君) まだまだ副市長、本当ならファイナルステージということで、どんどん突っ込んだお話で、これはもちろんそうなんですよ。ずっと役所でおる人より、こうやって、何ていうんですかね、新しい力、新しい血を流してもらって、泉南が生まれ変わる、竹中市長の打つ政策に対して、また改革に対してスピード感を与えてもらえる。トップダウンという形で組織的な改革ができるというのは、やっぱり我々にとっては期待大やったんですよね。  どうかそのことだけは、私は嫌みで辻本副市長に能力がないとか力がないと言っているのではなくて、これはやっぱりこの前のさきの代表質問や一般質問等々で過去の話ばかりなんですよ。竹中市長に今それを言って何になるんですか。新しいことをやっていかなきゃいけないということで、その辺の思いについては十二分に御理解をいただきたい。そしてまた、大阪府に戻ってもこの泉南のために頑張ってもらいたいなという気がいたします。  さっき冒頭に申し上げたとおり、僕自身が期待ですよね、この改革、新しい泉南になるということに対して。  ちょっとまた余談になるんですけれども、僕は32歳で市長選挙に出たんです。みんなに言われましたよ。あほと違うか、勝てるわけがない。もちろん僕もわかっていました。勝てない。だけど、来たときには泉南市議会もわけがわからん。役所の中にもわけわからん。何もできない。だから市長になってやりたいこと、やらなきゃいけないことをやる。  これは、目の前の堀口議長も、当時の向井市長の出陣式のところに、田畑が市長になれば非常に危険である、危ないという言葉で、僕の後援会は堀口さん、どっち応援してるんだ言うて、わあわあ言うている記憶があったんですけれども、もちろんそのとおりですよ。僕が市長になったら危険になる。危険ですよね。わかってます、こんなんですから。でも、これもやりたい、あれもやりたい、あれもやりたい、これもやりたい、こんなんせなあかんということで、危ない、危険というそのとおりや。それが改革で、僕は4,000票近くで負けた。  しかしながら、9,000人近い人が、この危ないといわれる男に対して期待があったことというのは間違いないんですよ、9,000人の方が。それぐらいと同じ思いで辻本副市長と教育長、そして参与にも思いがあるんです。  じゃ、教育長、いきましょうか。僕ね、教育長、下向いてばかりでしょう。余り前を向いているところを見たことがないんですよ。教育長、自分で答えにくいかわからないです。前々期の教育長は、議場で言うたんですよ。向井前市長と一心同体である。教育長の立場でありながら、当時ですよ、教育長の立場でありながら、向井前市長の選挙のときには、席はど真ん中に座って旗を上げていました、教育長が。当時の前々期の教育長は、向井市長と一心同体である。  前期の教育長は、教育現場のわからん行政のもんなんか関係あらへん。教育現場をわかっている者は教育者であるということ、スタンスが全く違うかったんですよ。  福本教育長自身は、どんなタイプの人間なんですか。 63 ◯議長(堀口武視君) 福本教育長。 64 ◯教育長(福本光宏君) 大変答えにくいかなとは思うんですけれども、私のときは偶然にも新しい教育委員会制度になりましたし、その中で総合教育会議も開かれるというようなこともありました。市長とも、教育委員会と市長が一体になって、これからの教育を考えていくと、そういう方向性も新しい制度によってはっきりとなりました。  私としては、余り自分自身、前に出たり突っ走ったりというところはないかと思うんですけれども、市長のほうと力を合わせながら、教育委員会と市長部局が一体になって教育改革を進められるように、そういう方向性でしっかりとしていきたいというふうに思っています。 65 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 66 ◯4番(田畑 仁君) いや、福本教育長、前に出てください。そして突っ走ってくださいよ。それを我々は期待しているんですよね。今の教育改革、前者の一般質問でいっぱい出ていますよ。これは教育改革、簡単やないんですよ。今のチャンスしかないわけなんですよね。  福本教育長、僕はさっき冒頭で失礼なことを申し上げましたが、本当に下向いている率が高いんですよ。前向いてください。どんどん、逆にかかってきてくださいよ。それのほうが早いんですよ。  辻本副市長がおっしゃったでしょう。スピード、スピード、改革のスピードなんですよ。どうもそれを今、福本教育長からは感じていない。これは僕だけかわからないですよ。しかし、突っ走ってくださいよ。やりましょう、一緒にね。逆に突っ込んでいきましょう。  福本教育長が目指すこれからの新泉南教育。新泉南教育とは一体何なんですか。 67 ◯議長(堀口武視君) 福本教育長。 68 ◯教育長(福本光宏君) これから目指す新泉南の教育、私もやっぱり議員と同じように教育改革は子どものためには進めていきたい、泉南市の学校の教育をいい方向に向けていきたいという強い思いは持っているつもりです。  ただ、これまでにも国あるいは府からの教育改革の波がございました。その急激な教育改革の波の中で、多少乗りおくれている部分もあるかと思いますし、また大きな急激な改革は、学校現場にも混乱を来す状況もございますので、その辺は慎重になり過ぎる部分も学校現場にはございますし、教育委員会も同様にあるかと思います。  現在は、泉南中学校の建てかえが先行中ということで進んでいるんですけれども、私自身はこの泉南中学校の教育環境をまずは一新していくと。そのことで現状の課題に向かう姿勢、いろんな意味で改善を図る教育というのを進めていきたい、教育改革を推し進めていきたいなというふうに思います。  学校というのは地域の真ん中にあるわけで、学力を初め、子どもたちにいろんな力を育んでいくために、学校づくりを通して地域の人と、それから教職員、教育委員会と力を合わせて、一味違う泉南市の教育が進んできたぞと言われるような、そういう教育改革というか、新しい教育を進めていきたいなと。  新しい教育の中にも、今まで教育が大事にしてきた、人と人とのつながりの中で子どもが育っていくという部分、ここも大事にしながら、それと新しいものも学びながら進めていきたいなというふうに考えております。 69 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 70 ◯4番(田畑 仁君) ありがとうございます。  うーん、一味違うだけじゃわかんないもんね。その一味何が違うかということを見せてほしいんですよ。泉南の中学の建てかえによって、ある意味もう方向性が決まっているんです。僕も一般質問で言われました。海山で分けましょう、学校区再編で。海山で分ける、上下で分ける、この学校区再編の話がもう泉中ありきで決まってしまうんですよね。  この青写真で全てが──この前の委員会でちょっと安易な答弁が出ましたよ、これから保護者等とお話しして小・中一貫も視野に入れて。ほんまかいな。泉南中学校で、それなら保護者が小・中一貫いうたら小・中一貫で進むわけですか。そのビジョンなんてなかったでしょう、今、教育委員会に。そんなだましみたいなことを言っちゃだめ。  じゃ、逆に突っ込んで聞いていきましょう。小・中一貫校に対して教育長のお考えをお聞かせください。 71 ◯議長(堀口武視君) 福本教育長。 72 ◯教育長(福本光宏君) 小・中一貫教育についてですけれども、確かに小・中一貫教育をすることで、学習指導面、それから生徒指導面で改善を図れるという要素、期待感がかなりあるかなというふうに思っています。  小・中一貫教育も視野に入れて泉南市の学校教育のあり方を考えていくということにしておりますけれども、まず小・中一貫のメリットとかデメリットとか、そういうことで……(田畑 仁君「いや、そこまでいいです」と呼ぶ)はい。  小・中一貫をすることで、子どもたちの意識、それから教職員の意識、またそんな中で授業が変わったり、学校の文化が変わっていったりということも大きく期待するところです。  ですから、教育改革を進める1つの手段として小・中一貫教育あるいは小・中連携を強めていくというのは、大変期待値の大きい有効な方法かなというふうに思っております。 73 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 74 ◯4番(田畑 仁君) ありがとうございます。  東京の品川区なんですけれども、平成12年から平成18年の間、6年間で学校公開、一般の皆さんが学校、誰でも見られる。授業参観という枠ではなくて、ある一定の期間を設けて学校の行事、また授業を見ることができる。それと学校の選択制、このあたりなんですよね。  品川区の指導課とちょっとお話しさせてもらったら──個人的にですよ。小・中一貫ありきではなくて、その平成12年から18年の6年間で子どもたちの教育改革、レベル向上を図るための方向性が小・中一貫という答えが出て、品川区については全てが小・中一貫を目指すという答えなんです。  ちなみに小学校から私立の中学校に行く率というのが30%、これもまあまあですよね、東京ですから。それで、僕は思うたんですよ。  今、小・中一貫ありきでこうやって出ているんですよ。泉中も小・中一貫を視野に入れていますよ、次、信中ですよ、西信ですよと言うていますけれども、小・中一貫のそんなビジョンなんて今まで語られたことがありますか。どこで語られていたんですか、お教えください。 75 ◯議長(堀口武視君) 福本教育長。 76 ◯教育長(福本光宏君) 小・中一貫について、今まで議論というのが正直進んでいなかったと思います。こういう教育問題審議会、あるいはこれからの学校のあり方を考えていく上で、いろんな手法、いろんな方策を考えていかなければいけない。その中での小・中連携あるいは小・中一貫の教育について、やっぱり議論の必要性があるというふうに感じているところです。  連携、それから一貫にかかわらず、いろんな形でこれからの学校のあり方を考えていかないと、学校の最適化、子どもたちのために何が一番いい形か、何が一番子どもたちのためにいい学校になり得るのか、最適な環境になり得るのかということを、これから方向づける、決定づけるというためには、いろんな方策を視野に入れて考えていくということが重要かな。その中の1つとしての小・中一貫教育も視野に入れていくということになるかと思います。 77 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 78 ◯4番(田畑 仁君) ありがとうございます。  品川区が6年間でその方向性が出て、泉南が小・中一貫を視野に入れて1つの教育改革の手段として考えているということ。何か見えへんよね。  実際、教育現場では、3・3制はないけれども、6・3制度、4・2・3制度、4・3・2制度、これでも子どもたちの教育ってどんと変わるわけなんですよ。卒業式3回やります、2回やります、それが子どもたちの教育。  いや、わかりますよね。4・2・3制度ってわかりますよね、学年のね。今までみたいに6と3じゃだめですよ。今まで別に6と3、9と考えて6・3制度、これが4・2・3か4・3・2制度、これだけでも、こういう教育改革でも言ってないんですよね。  教育現場のほうでは4・2・3の4の時点で準備、2の時点で、ある意味目標づけ、3の時点で目標達成、このカリキュラムで指導者が変わっていく。4・2・3、4・3・2、これでも全然子どもたちの教育環境は変わっていくということなんです。  これだけの突っ込んだ議論がないままで、今小・中一貫を、この次の質問で西信達のことを聞きますよ。小・中一貫のことは、これ、辻本副市長、FMしかないでしょう、今の話を聞けば。  今の泉南で小・中一貫というのは、新たな教育ビジョンではなくて、財政的に小学校と中学校を建てかえる莫大な予算をかけるんではなくて、一貫校を建てて縮小化、削減できる部分を考えなければいけないということです。あえて辻本副市長、お答えください。 79 ◯議長(堀口武視君) 辻本副市長。 80 ◯副市長(辻本 誠君) 私は小・中一貫の考え方の基本というのは、もうただ一言で、9年間でビジョンを一致させると、教育のビジョンを一致させるということに尽きると思っています。  そういうビジョンをしっかり持って、4・3・2にしても4・2・3にしても、そのビジョンのもとで先ほど来議員がおっしゃったような形で、しっかりとこの義務教育の間にどういう人間をつくっていくのかということだと思っております。  その上で、このFM、まさにそのFMというのは、もともとの出発点は公共施設の最適化の議論なんですけれども、重要な部分であるその教育施設、47%からあるんで、これは単なる教育施設の学校施設を再編ということだけじゃなくて、一番難しいのは、やっぱりそのソフト面ですね。  教育をどういうふうにするか、学校施設じゃなくて、学校をどういう形で再編するかということを教育問題審議会とかでしっかりと議論していただいて、副市長もメンバーに入っているんですけれども、しっかり議論して、その内容を含めてしっかりとFMに落としていくということが大事だと思っています。  ですから、単なる建物の最適化ということだけじゃなくて、教育はどうあるべきかということを、極めて短い時間ですけれども、これからしっかりと議論されるものだという形で思っております。  以上でございます。 81 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 82 ◯4番(田畑 仁君) ありがとうございます。  副市長のほうからソフト面、FMありきじゃないですよ、小・中一貫というのはソフト面、やはり子どもたちの教育のためにやるべきものなんだということなんですよね。  と考えればですよ、今平成28年で泉中が始まります。さきの一般質問で先に信中やという話もあったんですけれども、いろんなことを考えながらやっていってもらったらええと思うんですけれども、西信と信中がかなり古いということなんですよね。(梶本茂躾君「信達小学校や」と呼ぶ)信達小学校、信達方面の学校が古いということで、それはそれで構わないですよ。考えてくれたらいいんですけれども。  さっき冒頭に言うたように、品川区が6年でビジョンを考えた。これは菊池参与、どうですか。この小・中一貫のことがまだ答え的に出てないんですよね、ビジョンが。  保護者のことを聞くと。ようパブコメとか住民説明というのがあるんだけれども、俺は何かこういうやり方が本当にベターなんかなというちょっと疑問はあるんですけれども、ある一定のリーダーシップというか、その目標をばかんと打ち出したら、住民というのはぐっと見てくると思うんですよね。  だから、その辺は泉南のその今のやっていることは、若干僕は弱いような気がするんですけれども、どうですか、菊池参与。菊池参与に質問する予定なかったんですが、大丈夫ですか。小・中一貫について、日本のど真ん中、文科省で働いてはる菊池参与、お答えください。 83 ◯議長(堀口武視君) 菊池教育部参与。 84 ◯教育部参与(菊池智之君) 昨年4月から泉南市のほうでお世話になっております菊池でございます。  これまで文部科学省にいましたけれども、今現在は泉南市の職員ということで、前文部科学省の立場としてお話をさせていただければと思います。  小・中一貫ですけれども、議員が御指摘、これまでお話をいただいたように、品川が先進的に始めまして、もともと小泉構造改革のときに特区制度というものを利用して、文科省の施策外のところで制度として始まりまして、その後一定の検証が終わり、一定の成果が見えるということを受けまして、昨年6月に学校教育法が改正されまして、この4月から小・中一貫制度というのが正式に制度として導入されるということでございます。  教育長の御答弁の中でも小・中一貫というお話が出ておりましたけれども、小・中一貫を泉南市として導入するということをまだ決めたわけではございませんで、そういった国の動向、先進事例、これらをしっかり収集、研究した上で、小・中一貫についても十分本市でも取り入れる余地があるのではないかということで考えているところでございます。  これからしっかり研究、また文科省のほうで手引書あるいは先進校の事例をまとめた事例集を今年度中に策定するということも聞いておりますので、そういった情報収集もしっかりしながら、泉南市にとって最適な教育環境、教育方法というのを考えていければと考えております。 85 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 86 ◯4番(田畑 仁君) もう全然菊池参与と僕のキャラが違うので、何か伝わってこない。  福本教育長、僕が言いたいのはスピードなんですよ。小・中一貫を考えましょうというて、もう目の前に来ているわけなんですよ。じゃ、もう地元のことにいきましょう。西信達の小・中、この一貫について教育長だけのビジョンでいいですよ。この西信についてはどうお考えですか。 87 ◯議長(堀口武視君) 福本教育長。 88 ◯教育長(福本光宏君) 泉中の後、西信中あるいは信達小学校というふうな計画が以前あったわけですけれども、その辺はFMとか学校規模の適正化を含んでいない中での論議ですので、これからそういう例えば西信中の場合に小・中連携なのか小・中一貫なのか、何がいいのかということをしっかりと見きわめるためには、教育問題審議会の中でしっかりとした基本計画、どういう学校づくりを目指すんだということを明確にした上で、学校規模の適正化基本方針を、その中で西信中学校の今後のあり方をしっかりとお示しするという、そういう運びになるかというふうに思います。  必ずその小・中一貫教育を導入するということではなくて、学校のあるべき姿を考える中での1つの方法として小・中連携教育もあるし、小・中一貫教育もあるし、どれを目指していくかということになるかと思います。 89 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 90 ◯4番(田畑 仁君) ありがとうございます。  今、辻本副市長と僕、目が合いましたよね。僕の思うていること、多分わかってくれていると思うんですよ。  いやいや、時間がないということ、品川が6年かけてビジョンを見つけ出して、全部小・中一貫でいくという6年間、菊池参与、わかってはりますやんね。そのことが、まだ西信についてもということは、ということは学校区再編で西信の小・中は、何ていうか、統廃合ありきの話でもあるわけなんでしょう。でしょう。  小・中一貫の答えができていなくて、今最少の人数でやっているのは西信なんですよ、2クラスで。中学6クラスしかないんよ、全校で。運動会できへんのよ。いや、できるけれども、限界があるんよ。だけど、泉中はぼんと建てかえる、青写真がどんとできて。  そうしたら、こっちからしたら、人数が少なくて、岡田浦という、西信という僕らのところは幼・小・中まで一緒。血液型と生年月日まで同級生知ってる。だってずっと一緒にいてんねんから。だから、いじめも少なかった。  隣のおばちゃんに、しょうゆが足らんようになったら、しょうゆ、おばちゃん貸して言うたら貸してくれる、こんな地域のコミュニティが西信達というところなんですよ。  だから、僕はそれを守るために言っているんではなくて、泉中を今建てかえるという中で、そういう小・中一貫の答えができていないんであれば、前々回か河部議員から質問あったように、りんくう泉南中学でもよかった。海山で分けてもよかった。上下で分けてもよかった。一丘中学校が廃校で新家中学を建ててもよかった。(成田政彦君「そらあかんわ」と呼ぶ)何ぼでもなるわけでしょう。そらあかんわと、やじ飛んでますけれども……(成田政彦君「そらあかん」と呼ぶ)いや、それは言論の自由でしょう。言論の自由でしょう。  だから言うているんですよ。今、教育長がはっきり言ってくれないもん。この前の委員会で出た、泉中でそういう声が上がったら、泉中も小・中一貫を視野に入れる。まさか。そのビジョンができていないのに、泉中で小・中一貫で何ができるんなというんですよ。  だから、スピーディー、スピードが必要、だから西信でも、小・中一貫という教育委員会で水面下で議論されているのであれば、この泉中の建てかえだけを待つんではなくて、もう打ち出していかなあかんのですよ。  菊池参与が言うたように、中身出していかなあかんわけでしょう。泉中が済んでからの議論じゃだめなんだということなんですよ。このスピーディーと教育委員会の強い志が、私は必要やということなんですよね、教育長。またにしましょうか。  きょうは福本教育長の言うていること、僕には全くこっちには来ていない。それで乗り切ろうと思ったら大きな間違い。今の教育長の言うているのやったら、FMありきやよ、やっぱり。こうなってくる。  じゃ、そのFMありきであれば、泉南中学はあの青写真をやめて学校区再編を何で打ち出せへんかったんやろうな。これが校区再編で西信の統廃合やったら、僕、選挙に負けますよ、こんなことを言うておったら、地元で、西信やめてマンモス校に吸収されて学力上げましょう言うたら。  僕はね、子どもたちのために何が必要なのかという答えさえ出たら、僕は腹くくっているんです。小・中一貫ありきでもないし、マンモス校になって西信、子どもたちの教育レベルやスポーツレベルが上がったらええなという気持ちもあるんですよ。  悲しいかな、プロ野球選手が誕生していないのは西信だけなんですよ。でしょう。オリンピック選手の出場率が高いのは、泉中が一番高いんですよ。いろんなことで格差がある。それは人数が少ないからそうか。甲子園の出場はめちゃめちゃありますけどね、あるんですよ。  と考えれば、僕は今言うている小・中一貫も考えていきましょうということだけが答えじゃないんですよということで、また今度にしましょう。しかしながら、これは教育委員会、目を覚ましてもらわなあきませんよ。  先ほどちょっとアクシデントというか、ちょっとサプライズ的に菊池参与に言ったんですけれども、菊池参与、どうもよろしくお願いします。  非常に真面目な方で、僕もちょっと構えてしまうんですけれども、菊池参与ね、日本のど真ん中、文科省、これはすばらしいところから来ていただいて、この泉南、まずは菊池参与、日本のど真ん中、文科省で働いてはった菊池参与から見て、この泉南の教育の第一印象をお答えください。 91 ◯議長(堀口武視君) 菊池教育部参与。 92 ◯教育部参与(菊池智之君) 第一印象ということでございますけれども、教育以前に正直申し上げると、文科省から泉南市に出向せよという命令、辞令があったときには、正直どこかなというふうに思いました。  同僚、先輩、後輩にも聞いてみたんですけれども、直接存じている者がいなくて、ただ岸和田のだんじりのイメージが皆強かったので、何か南大阪だから、みんな気性が荒くて怖いんじゃないかというふうにも言われました。正直なところです。  ただ、実際に来てみて一緒に教育委員会で仕事をしていく中で、全くそれとは違って、皆さん仲もいいですし、チームワークもとれていて、非常に仕事がしやすいというふうに感じています。 93 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 94 ◯4番(田畑 仁君) 大分菊池参与もなれてきましたね、この泉南、今の答弁を聞いたら、まあまあ。  僕らもさっき冒頭に言うたように、菊池参与に物すごい期待していたんですよね。というのは、やっぱり東京から、中央からどんと来たら、新しい教育をどんとね、さっきの小・中一貫やないけれども、やっぱり中学校の英語の教諭と小学校の先生が一緒に英語を子どもたちに、小学校の生徒に教えることができるとか、いろんな新しい、ITとかタブレットとか、たくさんいろいろあると思うんですけれども、やっぱり教育カリキュラムの中で新しい教育カリキュラムを何か打ち出してもらえるのかなという期待感なんですよ。  ちょっと時間12分でちょっとだけ聞きたいんですけれども、あえて聞くんですよね。僕ね、今、菊池参与が中央からぼんと来られて、泉南、まあまあアットホームだというような感じで言うたんですけれども、僕、一番足らんのはコミュニティやと思うているんですよね。  というのは、泉南市の芝生化なんですよ。大阪府の芝生化、これはこの前、教育長とも少しお話しさせていただいたんですけれども、全国でいうたら大阪府下で280校近いところが芝生化になっているグラウンド、運動場が。比率にすれば28%、全国平均は7.8%ということで、大阪府、辻本副市長なんかそうですよね。府で予算を出しているんですから、あれね。ということは、全国でトップが大阪府の芝生化の政策なんですよね。  僕は基本的にこのコミュニティなんですよ。コミュニティが、じゃ何で泉南が1校だけなんや。ちょっと議長、間違っていたら間違っていると言うてくださいね。  しかも、この泉南の東小学校は、堀口議長がリーダーシップをとって砂川ゴルフ場の芝生を敷いたのは、これは大阪の話とは違うかったんですよね。独自の政策やったと思うんですよ。ところが、貝塚とかはもうばんばん芝生化になっているんです。運動会ではもう皆が寝転がって体操服が汚れない。温度は5度、7度近く下がる。非常に子どもたちの環境がいいけれども、この泉南にとって悲しいかな、この芝生化というものは全くされていない。これは、僕は泉南の弱点や思うてるんです。  コミュニティ不足。僕は基本的にもうPTAも市Pも限界やと思うてますから。今までPTAありき、市Pありきでどんどんいろんな保護者のことをやりました。しかしながら、共働き、シングルマザー、いろんな家庭環境がある中で、僕はPTAにも限界が来ている。ということは、地域を巻き込んでやらなきゃいけない。  芝生化をするということに関しては、僕は子どもたちのことだけではなくて、そのコミュニティ全体で、地域全体で学校を守らなきゃいけないということなんですよ。これは向井市長のときに一回言ったことがあるんですよね。ほなね、スプリンクラーの水道代がもったいないから金かかる言う。そんな次元の話じゃなくて、財政難でもそういうところの打ち出しなんですよ。  ちなみに、この前、教育長にお話ししたときに、全国的に芝生化は浸透されていない。そこの考え方なんです。全国的に浸透されていないからこそ、この泉南でやろうということなんですよ。そういう教育を打ち出してもらわなあかんということなんですけれども、このコミュニティに関して、芝生化に関して、菊池参与、どうですか。お答えできますか。 95 ◯議長(堀口武視君) 菊池教育部参与。 96 ◯教育部参与(菊池智之君) 芝生の関係と地域コミュニティの関係、そちらのほうが主ではないかと思いますけれども、まず芝生の関係につきましては、校庭の芝生化はヒートアイランド現象の緩和や砂じん防止など環境改善につながるとともに、児童・生徒の健康増進にも効果があるとされております。  先ほど議員の御指摘の東小学校におきましても、平成22年3月に大阪府の補助金を活用して、全面芝生化をしたというふうに承知をしております。子どもたちは、はだしで芝生の上を走り回って、マットを敷かずに天然芝を自然のマットとして運動するなど、従前と比べても外遊びする子どもの割合がふえたというふうに聞いております。  また、現在、地域の方との交流機会が東小学校のほうでも少なくなってきているということでありますけれども、芝生を導入直前や導入直後は、地域の方も一緒に芝生を植えたり手入れをするといった地域ぐるみでの活動が頻繁に行われていたと聞いております。その意味では、芝生化をしたことについて、地域コミュニティが深まったということが非常によかったというふうに考えております。  地域コミュニティの関係でございますけれども、以前子どもがたくさん地域にいた時代には、日々のかかわり合いの中で自然な形で交流や教育機能が生まれて、地域社会としての役割を担うことができていたと思います。  しかし、近年は少子・高齢化や核家族化などによりまして、学校と地域とのつながりというものが従前に比べて本市だけでなくて、全国的にも希薄なものになっていると承知しております。改めて学校と家庭、地域とがしっかり連携、協働して子どもたちの生きる力を育むため取り組んでいく必要があると考えております。 97 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 98 ◯4番(田畑 仁君) 菊池参与が言ったみたいに、すばらしいことや、必要なことやということなんですけれども、その必要なこと、すばらしいこと、大阪府が金を出すというたことが一切できていないんですよ、うちね。これは阪南も多分ゼロやね。岬で1校あったんかな。だんだんやっぱり北高南低──北高南低という言葉が出てくる。教育に対して北高南低という言葉が出てくるのは、まさにこのコミュニティやと思うんですよ。  子どもたちのために芝生化じゃなくて、地域で子どもたちを守るためにその芝生の管理をもとに、学校に地域に目を向けてもらう、このことについて教育改革を打っていくんであれば、教育委員会、絶対にこの芝生化も視野に入れてくださいね。視野に入れてくださいよ。この芝生化、大切なことですよ。PTAはもう限界来ていると私は思っています。  ちょっと時間がないんで、あと7分、教育関係のことをびっしりいかせてもらったんですけれども、本当に僕の言うたこと、これはパフォーマンスじゃなくて、スピーディーかつ実行力、もう打ち出していかな間に合わない。西信を踏まえて小・中一貫、このことについては大いにビジョンを上げてもらいたいなと思っています。あと7分。  通告書に書いていたんですけれども、公害被害いけるかな。これは何かというと、ちょっとはしょっていくんですけれども、何かというと、街灯の光。これは何でかというと、僕が冒頭に事故のことをお話しさせてもらって、最後に御家族の方とお話ししたのが、どうか田畑議員、バッジがついている間、何とかあの暗い、僕らは岡田新道と言う、僕の事故現場なんですけれども、街灯をふやしてほしいという御家族のお話で、僕はその示談交渉の日、最後の言葉がそれで頑張ってくださいというお話をいただいてね。  ですので、あえてその光害被害につけ加えて、もうぶっちゃけて言うたら、我々地元の人間とすれば、あの岡田新道、北斗商会を曲がったあの暗い道、僕の泉中の同級生も実は交通事故で死亡事故、運転していて亡くなっているんですね。  僕の後輩、地元の後輩も非常に悲しい形で命を落としているんです。かなり交通事故が多い。地元の我々市民、区民からすれば、やっぱり街灯をつけると、当時街灯をつけたら、その街灯の光で稲の成長がかなり落差ができて、農業に非常に影響があるということで、地元の市民、区民からすれば、だから街灯が少ないという勝手な、何ていうんですか、解釈やったんですよ。  ところが、担当課の課長に聞けば、実際に区から要望が上がってませんと。最初に街灯をつけたら、農家の方が大変や、農作物に影響があるという勝手な認識の中で、多分我々はずっと小さいころからそういう認識やったと思うんです。  僕はあと5分しかないんで、あえてその光害被害の前例とかはもういいんでね、今LEDに変わった中で、その農作物への影響があるんかないんかとか、そういうところを具体的に部長、聞きたいんですけれども、いいですか。すみません。 99 ◯議長(堀口武視君) 春木都市整備部長。 100 ◯都市整備部長(春木淳一君) 前年度だったと思いますけれども、防犯灯のLED化をさせていただきまして、やはりその中でも農作物への影響という形で御報告いただいたものがかなりございました。  その件につきましては、やはりメーカーさんにも我々もいろんな情報、こういうことなので情報はないのかということでお伺いした中で、やはりメーカー自身でもいろんな改良点をしておりますので、今後やはり明るさというのは必要やと思っていますので、光害のないようなものを取りつけられるように考えていきたいということで努力させていただきたいと思っております。 101 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 102 ◯4番(田畑 仁君) ありがとうございます。  春木部長ね、地元の区長と、全部の区長と4区の区長とお話しして、要望書を何らかの形で上げさせてもらって、春木部長が今おっしゃっていただいた、その農家の皆さんにも御迷惑がかからないような地域を明るくさせる、貝塚の道とか、道路の真ん中にぐるぐると回る赤いやつとか、歩道のところにぱぱぱぱと赤いのがついているやつとか、結構ありますよね。  それだけでも何か意識的にそこの道が変わるのかなと。やっぱり僕的にこのLEDになったら、この広さが若干狭まっている分、農作物への影響が若干ないんかなと素人的には考えたんですけれども、やっぱり逆やったんよね。光が強いということで、なるほどな、広範囲に行くと。  ということは、今、春木部長からそういう御検討もいただけるということだったんで、ぜひとも地元の要望として上げさせていただくんで、どうかまた聞き耳立てて、また動いてもらいたいなと。熱い僕らの思いも区長ともどもやらせていただきたいなと思っておりますので、ぜひともよろしくお願い申し上げます。  冒頭からわあわあと教育について、辻本副市長、大変失礼な言い方になったかわからないんですけれども、ありがとうございました。  教育関係の──ただ、僕が言うているのは、茶番でもなくて、パフォーマンスでもなくて、今、泉中の建てかえの青写真を次に出してくるんであれば、改革の一手を打つんであれば、もう同時並行で残りの3中をどうしていくべきか、泉南全体の教育をどうしていくべきかという議論を早目に市民の皆さん、そして議会に打ち出して、新泉南教育改革をやっていただきたいと思います。どうかよろしくお願いします。  一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 103 ◯議長(堀口武視君) 以上で田畑議員の質問を終結いたします。  会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。      午前11時58分 休憩      午後 1時30分 再開 104 ◯副議長(澁谷昌子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、7番 大森和夫議員の質問を許可いたします。  なお、大森議員より一般質問に当たりパネルを使用したいとの申し出があり、これを許可しておりますので、御報告を申し上げます。大森議員。 105 ◯7番(大森和夫君) それでは、早速質問に入らせてもらいます。  子どもの6人に1人が貧困状態にあるということで、今大きな問題になっています。子ども医療費の無料化や助成制度は、少子化や貧困と格差の拡大の打開につながる、また子どもの権利として医療アクセスの保障になるということで、全国でも無料化助成制度が広がっています。  竹中市長におかれましても、通院の助成制度の対象年齢を小学校4年まで拡充されました。入院については中学校3年生までということで、これは府的な水準の到達に至っています。これは日本共産党や民主団体、保護者などが子ども医療費助成制度の拡充を粘り強く求めてきた結果だというふうに思っています。  しかし、泉南市の現状、とりわけ通院の助成は、対象年齢小学校4年生というのは、府下で最悪の状態で、一日も早い改善が求められているというふうに思います。  そこで最初にお聞きしますけれども、まず1つ、来年度から通院の助成は、これは府下最低の水準になると思いますが、その点どうでしょうか。  それから、2つ目には、阪南市も7月から中3になるというふうに聞いています。岬、阪南、泉佐野、熊取が中学校3年生までになるということ。田尻町は高校3年生までになるというふうにも聞いています。府下でも泉州地域でも中3までの助成は当たり前だというふうに思いますが、市の考えをお答えください。  それから、このような泉南市の低い助成ですね、もう府下的には泉州地域でも中卒までが当たり前という通院の助成ですが、こういう泉南市の姿勢というのは、市民にどういうふうに受けとめられていくかというと、子育て支援が本当に弱い市である。それから、定住促進の立場から見ても不十分である。  それから、泉南ブランドとか泉南を押し出す必要がある中で、子どもに冷たいまちというイメージが、今こういうのは、若い皆さんはインターネットなどでもずっと調べていますから、どこが住みやすいまちかというのはね。  そういう中で、そういうイメージが定着してしまうということになりかねないと思いますが、その点どんなふうにお考えか、お答えください。 106 ◯副議長(澁谷昌子君) 薮内健康福祉部長。 107 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 子ども医療費の各市町村の状況でございますけれども、私どもで公に公開されている情報といたしましては、平成27年12月現在ですけれども、小3までというのが1市、小4まで、これは泉南市もそうですけれども、2市ということで、昨年の12月現在でございましたけれども、議員御指摘のとおり、拡充というんですか、そういった情報もいただいております。  そんな中で、市長のほうから、今回代表質問の中で御答弁がありましたとおり、平成29年4月から中学3年生まで対象年齢を引き上げるということでございますので、我々といたしましては、それに向けましてまた準備等を進めてまいりたいというふうに考えております。  イメージということでございますけれども、確かに子ども医療費の拡充につきましては、そういった子育て支援の観点から子育て世代の支援ということになるかと思います。  また、イメージということになりますと、もろもろ環境の問題とか自然の環境だとか、また保育施設とかの充実とか教育とか、あらゆるところがそのイメージに関連してくると思いますので、そういったイメージにつきましては、総合的に判断されるものと考えております。  以上でございます。 108 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 109 ◯7番(大森和夫君) 昨年の質問の中でも、私の昨年12月の一般質問のときに市長がお答えいただいたのは、任期中には中学3年生まで無料化を実現したいと、するというふうにおっしゃいましたので、来年度の予算か、それから再来年度の予算かということになると思うんですけれども、再来年度は、市長は5月に選挙が控えていますので骨格予算になるので、それは多分来年度、今おっしゃったような4月、平成29年の4月からというふうになるだろうという予測はしていたんです。  ただ、国・府の補助がふえた場合、それから阪南市が7月からやるというふうに言うていますわね。今まで泉南市はずっと阪南や泉佐野市と足並みをそろえていきますというふうに言うていたんで、そういう場合どうするのか。阪南市が7月からするというところですね、中学卒業まで引き延ばすとしている点、それから国・府の補助金がふえた場合にどうするのか。国・府がこの子ども医療費助成制度、今、国なんかもふやすと言っていますわね。そうした場合でも、来年の4月1日からになるのか。その点についてお答えください。  それと、無料化ということでいいのか。その点についてもお答えください。 110 ◯副議長(澁谷昌子君) 竹中市長。 111 ◯市長(竹中勇人君) 来年というか28年ですね、来年度中にそれの準備を進めて、29年4月から中3まで実施するということでございます。それまでの間に、大阪府でも年齢の引き上げとかいうのが考えられているようでございますし、そういう施策がどういう形で出てくるのか、ちょっとその内容まで詳しいことはわかりません。  それと、国のほうでも何らかの施策の展開が考えられているようでございます。そういうのも含めて、単純にうちが29年4月に引き上げとなりますと、非常に大きな金額の持ち出しが必要になってきます。それが少しでも圧縮できれば、そのほうがありがたいという思いはあります。  そういう意味で、29年4月から中3まで実施という意志は変わりません。それだけの財源が当然と言われるふうな解釈は、しないでいただきたいと思います。それがほかの施策で、国とか府の施策で延長があれば、その分市の負担がいささかでも軽くなるというふうに理解していただきたいと思います。 112 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 113 ◯7番(大森和夫君) それと、無料でいいのか。僕の去年の質問のときには、無料にすると。市長の公約が中学3年生まで無料だったので、無料というふうに確認したら無料とおっしゃったので、無料にするのか助成にするのか。それはおっしゃっていたように、無料にしてほしい──してほしいというか、するのが大事やと、するのがやっぱり市長の役目だと思うし、その点ちょっときっちりお答えくださいね。  それと、国・府が補助をふやして、泉南市の財政の負担が減ると。それは泉南市にとってプラスなんですけれども、そうした場合、多分ほかの市やったらまた高校卒業までとか、それはもう延ばしていくわけですよね、多分。そうしたら、また泉南市は低くなるということなので、市長は僕に対して、そんな財政のことがあるんやから、そんなことも考えんと言うなというふうなお答えだと思うんですけれども、それは本来どうなのか。  例えば、子ども医療費助成制度というのは定住政策にもなると思いますし、これがおくれるということは、泉南市のイメージが悪くなるというふうに思うんですよね。  今、定住政策を進めるというふうにおっしゃっているけれども、ターゲットはどの階層、どういう世代の人に泉南市に引っ越してきてほしいとか、泉南市から出ていってほしくないとか、そんなふうなことを考えておられるのか。  ちょっと2点、お答えください。無料化にするのか助成にするのかも、きっちりお答えください。 114 ◯副議長(澁谷昌子君) 竹中市長。 115 ◯市長(竹中勇人君) 今現在の医療費助成制度の年齢延長でございます。したがいまして、一部負担金は残ります。ということでございます。  それと、定住促進でどういう年代層に来てほしいかということでございますけれども、当然それは勤労世帯に来ていただくのは当然でございます。ただ、この年代層に限るということは申し上げませんので、私は昨年9月の議会でも提案させていただきましたが、3世代同居の制度が、こういうことで3世代同居でさらに年代間の交流といいますか、そういうのも含めて考えていきますと、むしろ3世代同居、世代間の交流をどんどん深めることで、よりその地域のコミュニティがよくなってくるんじゃないかと思います。それによって高齢者の見守りあるいは子どもたちの見守りを高齢者がやるという、まちぐるみでのそういう支え合い活動ができると思いますので、私としましては3世代を含めた幼児から高齢者までの全体の構成がさらに密度が高くなっていくようにというふうに考えております。 116 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 117 ◯7番(大森和夫君) 中3まで助成すると言うているんやから、1年おくれてしているので、余り文句も嫌みも言いたくないんですけれども、市長は昨年の僕の質問に対しては、任期中までに無料化にしますと。僕は念を押して無料化でいいんですかと聞きましたけれども、無料化にしますとおっしゃったわけですよね。  市長もちゃんと覚えてはると思うけれども、選挙公約には無料化にしますというふうにおっしゃっているんやから、もうさらっとそういう、何ていうかな、自分の答弁、言うたことを忘れてはるような、何か公約を忘れてはるようなことやけれども、ちょっとそれは、ぜひもうちょっと考えて、おくれている分、何とか取り戻すような努力とか、それから市民病院がない泉南市なので、そういうときに子どもたちにできるだけ援助をしてやると。おくれた分、無料化にするとか、対象年齢をここまでにするとか、そういうことも含めてぜひ考えていただきたいというふうに思います。  それから、勤労世帯ということで、それは税収がたくさん入ってくる勤労世帯ということで、勤労世帯となれば、やっぱり子どもたちもということにはなってくると思うんですよね。高齢者の方が余り引っ越しするとかいうようなことは考えにくいので、やっぱり来ていただくということを考えれば、子育て世代が来てもらいやすいだろう思います。  泉南市の特徴というのは、やっぱり豊かな自然があったりするし、僕と市長も一緒に新家の区長連絡会の忘年会に行ったときに、大阪市内から引っ越しされた方が、何で泉南市を選んだかというと、クワガタがおったり、海があったり、こういうすばらしい自然の中で子育てしたかったんやと、そんで来たんやというお話をしてくれましたよね。  そういうことを考えれば、やっぱりターゲットはいろんなことを考えて、どこもそうだと思いますよ。やっぱり子どものいる勤労世帯の人に来てもらうと。泉南市は、そこでふやすようなすばらしい条件を持っているので、やっぱりここの人たちが来てもらえるように、ここの人たちが他市に行かないように、やっぱりそういう努力というのはぜひしていただきたいというふうに思います。  それと、府や国が子ども医療費の市に対する補助をふやした場合は、速やかに来年度4月1日と言わずに、そのときそれを見計らってやっていただくということも重ねてお願いしておきます。  それでは次に、教育施設の改修についてお聞きします。  まず最初に、エアコンの設置についてお聞きしますが、来年度予算を見る限りでは、小・中学校のエアコンは見送られたと思いますが、国の補助金申請はどうなったのか、それから市の基金活用ですね、ふるさと創生事業推進基金、ここには教育環境をよくするために使ってもいいということがありますし、これは大体1億円余りですね。それから公共施設整備基金、これは10億円以上あると思うんですけれども、こういう予算の基金の活用をして検討されたのかどうか。  それと、せめてこれだけは早急にやりたいと教育委員会も市長もおっしゃっていた支援学級ですね。ここの支援学級にもまだエアコンがついていない教室があるんですよね。ここはいち早くしてほしいというふうに思うんですけれども、そのような対応はどのようにされているのか、お答えください。 118 ◯副議長(澁谷昌子君) 上ノ山教育部長。 119 ◯教育部長(上ノ山正人君) それでは、学校施設へのエアコン設置に関しまして御答弁をさせていただきます。  御披瀝がありましたように、この新年度予算案を提出させていただいておりますけれども、エアコンの経費というのは計上されておりません。御質問の国への補助金の交付申請でございますけれども、新年度でエアコン設置をしたいということで、これを行うべく現在までに国のエアコン設置の交付申請を行っているという状況でございますけれども、不採択となっているような状況でございます。  他に有効な財源が見込めないということから、今年度の当初予算案での計上というのは見送らざるを得ないというような状況でございました。  それから、支援学級へのエアコン設置ということでございますけれども、私ども教育委員会のほうでは、一般の保全あるいは修繕の経費というのは一定経費を計上しておりますので、その中でこれはいろいろ雨漏りなり修繕を要する箇所に使う経費ということでございますけれども、そういうところの状況も見まして、できる限りエアコンのほうに割ければ、支援学級に幾らかでも整備のほうを行いたいというふうに今のところは考えてございます。(大森和夫君「基金なんかは検討するのか」と呼ぶ) 120 ◯副議長(澁谷昌子君) 真鍋総合政策部長。 121 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(真鍋康之君) ふるさと創生基金の活用の部分でございますが、条例の3条に、緑化・環境美化事業、文化振興事業、国際交流事業、この3つの事業に従来は基金を充当できるということにしておりましたが、先般、昨年の12月議会で新たにまち・ひと・しごと創生に基づく総合戦略に掲げる事業に充当可能だという1号を加えさせていただきまして、この4号に該当しない場合については充当できないという、基金でございますので、特定の目的に使用するということが基金の大前提でございますので、この4つの選択肢の中に入らなければ充当できない。  学校施設のエアコン整備につきましては、残念ながらいずれの項目にも該当しないのではないかと考えてございます。  以上でございます。 122 ◯副議長(澁谷昌子君) 野澤総務部長。 123 ◯総務部長(野澤幸徳君) そうしましたら、私のほうから公共施設整備基金のお尋ねがございましたので、その点について御答弁させていただきます。  まず、公共施設整備基金の残高ですが、10億弱ということで26年度の決算における残高が9億8,000万余りございます。  あと、公共施設整備基金の使途、どこに活用するのかということでございますが、これも基金条例に規定がありますので、そこでいくと、公共もしくは公用の施設の整備に充てるということが規定されておりますので、この基金については、エアコンの整備には使えるという経費と考えております。  あと、実際の公共施設の整備に当たりましては、基本的には国の補助金、府の補助金、こういう特定財源を獲得していただいて、なおまたそこでその他の財源として市債、いわゆる借金ですね、これを後年度の負担となるということから、その辺も考慮して、あと不足分の一般財源、こういう部分に公共施設の整備基金を充てるということの運用を行っているところでございます。 124 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 125 ◯7番(大森和夫君) 昨年、女性団体のほうからエアコン設置してくれと、中3だけじゃ困るんやと。特に子どもたちが暑い中、大変な状況になっているんやと。他市では、近隣市でもエアコン設置は進んでいるわけでしょう。そういう請願が出て、議会で全会一致で可決したわけでしょう。  そういう議会や市民の意向をどう酌み取るかということですよ。基金を提案したのは、国から補助金がおりなかったというから、基金なんかも使ってでもやることを考えてくださいということで質問しているわけですよ。  つける気があるかないかですわね、まずは。子どもたちの教育環境をちゃんと守っていくのか、ことしまた夏は暑いと言うていますよ、一層。せめて支援学級につけてくれということなんですよ。  教育長や市長は、支援学級は早急に進めたいと答弁されているんですけれども、市長、どうですかね。今、教育委員会は修繕費を充てたいというふうにもおっしゃいましたけれども、修繕費の予算というのは数百万じゃないんですか。ちょっと予算額を答えてほしいんですよね。  支援学級、エアコンの設置が必要な箇所というと、小学校では26カ所あるんですよ。中学校では6カ所ですよ。その予算というたら、小学校で570万、中学校でいうたら130万で、合わせて700万あればこれはいけるわけです。  しかし、これは学校の教育予算の修繕費を全部使ったら、雨漏りとか今でさえひどい状況でいろんなものが整っていない中で、修繕予算を使わすわけにはいかへんでしょう。ここはちょっと予算の手当てを考えてくださいよ。せめて支援学級でも数百万の予算ですよ。どうですかね、市長。 126 ◯副議長(澁谷昌子君) 竹中市長。 127 ◯市長(竹中勇人君) 先ほど教育委員会のほうから、教育部長のほうからお答えしましたように、今回は通常の維持管理経費の中での対応ということでございます。以前にもお答えしましたように、泉南中学が開校するまでの間にほかの中学校もエアコンの整備をするというのはお答えしたとおりでございまして、その整備手法とかどういう形で整備をしていくべきかというのは、教育委員会のほうで検討していただいて、一番最適な方法があれば、その方法で御提案をいただいた上で予算化というのを考えておりますので、その辺の検討は、ただ今やっている最中だというふうに私は認識しております。(大森和夫君「幾らあるの、修繕費の予算」と呼ぶ) 128 ◯副議長(澁谷昌子君) 上ノ山教育部長。 129 ◯教育部長(上ノ山正人君) ちょっと今手元に詳細な資料がございませんけれども、新年度では小・中合わせておよそ2,000万程度だったと記憶しております。 130 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 131 ◯7番(大森和夫君) 市長、先ほども言うたけれども、全部つけるのに700万要るんですよ。詳細な資料も持っていないと言いはったけれども、2,000万ですよね。そんなん充てるわけにいかないでしょう。今でさえ学校施設というのは、泉中以外でももう60年近くなる学校がたくさんあるわけでしょう。  市長は泉中ができるまで公平性やから、公平性があるからというて、中学は待ってほしいとおっしゃったけれども、そういう議論もどうかなと思うんやけれども、請願にもあるように、保護者が一番心配しているのは低学年ですよ。特に支援学級へ行くようなお子さんは、やっぱりいろんな弱点というか、そういうところの環境でいえば、十分に整えてあげることが一番大事なところなんですよね。  支援学校でも、空調がある学校とない学校があるわけですよ。こんな不公平なことはないでしょう。ここを何とか埋めるために予算をつけてほしいと言うているんですよ。  教育委員会の努力じゃ限界があるでしょう。2,000万のうち修繕費の700万を使ってしたらええというふうに市長はお考えなんですか。今、支援学校である学校とない学校の不公平感、どんなふうにされるつもりですか。  支援学級で小学校は10校中3校が設置されているだけです。信達小学校、東小学校、西信達小学校、樽井小学校、一丘小学校、砂川小学校、新家東小学校の支援学級にはエアコンがありません。泉南中、一丘中学にもエアコン──泉南中学校は今度つきますけれども──はありません。こんな不公平なことを放置するんですか。  公平性と言うなら、それから中学校の子どもたちよりも弱い小学校や支援学級へ行くお子さんのことを第一に考えるべきと違いますか。その点どうですか、お答えください。 132 ◯副議長(澁谷昌子君) 竹中市長。 133 ◯市長(竹中勇人君) 先ほど教育委員会がお答えしましたように、支援学級については、現予算の中で対処するということでございます。それと、中学校に関しては、泉南中と並行して整備を進めるということでございます。  ただ、小学校のむしろ低学年については、子どもたちの体温調整機能をしっかりとつけた上でないと、将来の健康上の管理の面においても難しいんじゃないかというふうに私は思いますので、決して早い時期からエアコンが完備した中でいてることが健康的にいいのかどうか、その辺の議論も必要じゃないかというふうに思います。  ただ、どういう順番でどういう形で整備していくかというのは、先ほども申し上げましたように、教育委員会のほうでその整備方法等について検討をしていただいているところでございます。 134 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 135 ◯7番(大森和夫君) 今の話を聞くと、前もそんな話、子どもの温度調整機能云々という話をしていましたけれども、僕が2回前かな、去年の質問のときにそんなことをお答えしましたけれども、市長、そんな議論をされているんですか。子どものときにはエアコンがない生活のほうがええと、そういう結論か何か出てはるんですか。それか今そういう議論をどこかでされているんですか。  それやったら全く請願の趣旨とか、子どもたち、特に低年齢の子どもたちにつけてくれという請願の趣旨には真っ向から反対するということなんですよ。それでいいんですか。  今言うているのは、せめて支援学級、この分の予算はつけられませんかということです。その点も再度お答えお願いいたします。 136 ◯副議長(澁谷昌子君) 上ノ山教育部長。 137 ◯教育部長(上ノ山正人君) 先ほども申しましたように、支援学級につきましては、既計上の予算の中でやりくりして、できるところからやっていきたいというふうには思っておりますけれども、これで全て賄えるというわけではございませんので、財政負担が少ないエアコン設備の方式なり、それから今のところはまだ採択というようなことになっておりませんけれども、有利な補助制度の活用、これを図るということで、できるだけ早い時期での整備実施を目指してまいりたいというふうに考えております。  また、その際に学校間での格差が生じないというようなことも留意しながら進めてまいりたいと考えておりますので、御理解願いたいと思います。 138 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 139 ◯7番(大森和夫君) 市長、前の中3のときもそうでしたけれども、できたら補正予算を組んで、教育委員会とか工事関係者の人が頑張ってくれて、夏休みの期間、夏休み前ぐらいからですかね、エアコンも設置できましたので、それは本当に検討してもらって、せめて支援学級だけは、本当に来年度中にはつけるというふうに、そういう算段というか、やりくりというか、ぜひ検討してください。お願いいたします。  それから、同じ学校設備について、教育全体の施設について、特に老朽校舎についてお聞きしますけれども、市政運営方針の中でも、市長は、学校施設につきましては、経年劣化と学校を取り巻く社会情勢の変化に対応するため、泉南市学校施設の老朽化対策に関する基本的な考え方を踏まえてやっていくと答えておられます。  これはもうずっとこういう立場なんですけれども、今議会を聞いていると、この基本的な考え方よりも、何かFMが優先するというふうな話が出てきているような気がしていて、これは本当に言うていることとやっていることが違うと。特にFMなんていうこととか統廃合というようなことを急に持ち出してきて、学校の形態をどうするのかという話がもうばらばらになっていっていると。  本来なら、ゆっくり一貫教育がどういうものなのか、統廃合はどういうものなのか話をせなあかんのに、そんなものも飛んでいっていると。  FMについても、きょう成田さんの質問がありましたけれども、十分に市民に周知せんままやっていっていると。こんな混乱を持ち込むようなやり方、基本に据えるというものを全く無視するような議論の進め方、どうなっているのかと思うんですけれども、市長が市政運営方針にあるように、基本的な計画を踏まえて学校施設の改修を進めていくと。これで間違いないんですね、お答えください。 140 ◯副議長(澁谷昌子君) 上ノ山教育部長。 141 ◯教育部長(上ノ山正人君) そこに今御披瀝ありました老朽化対策の基本方針、これは25年5月に策定したものでございます。このときにはまだFMというのは出てきておらなかったわけでございますけれども、そこで明記しておりますのは、泉南中学、西信中学、これは例を挙げまして、築後50年を超えたものは他の施設に先んじて整備をすると。スケジュール案として、泉南中学校、西信中学校、信達小学校というふうなスケジュールの例を挙げさせていただいております。  新年度からは、この現在あります14校につきまして、今後のあり方、学校施設としてどうしていくのかというようなことを審議していく。それには、このFMの観点も含めて考えていくということでございます。  したがいまして、例示に挙げております学校も、その審議の結果によっては、どういう形の学校、そのままの継続した施設であるのかどうかということは、まだ今はっきりしないわけですけれども、いずれにしましても、古い施設をそのまま置いておくというわけにはいきませんので、その学校14校がどのような対応になっても、例示で挙げている学校に絡む施設から整備していくというようなことになろうかというふうに考えております。 142 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 143 ◯7番(大森和夫君) この基本計画のメーンというか肝というのは、泉南中学、その次に2年おくれで西信達中学校、次に信達小学校、もう60年近くなるような老朽校舎を建てかえていくと。子どもたちのそういう環境もよくしていくし、これらの学校が地域で防災拠点とかコミュニティセンターの中心として活動していくと。例示じゃないんですよ。ここがこの基本計画のメーンなんですよ。そうでしょう。  そのために、やっていけるのかということで、土地開発公社のときにもいろいろ議論があったけれども、15億円ずつの投資的経費を置いていって、これは学校施設の改修をしていきますというふうに言うてきているのに、今FMが入ってきて、何やこんな話もどこかへ行ってしまうみたいな。  本来、百歩譲ってFMがいい方向でいくとすれば、子どもたちが守られるような教育予算を、教育施設を残していくために、省ける──省けるというか、統廃合なり何かする部分があって、そういう予算を浮かして、こういう学校施設なんかをよくしていくという議論ならわかりますよ。  学校施設を潰すことばかり優先に話ししてやね、そんなひどい話というのは、それも思いつきみたいに、この1年間でやりますと。そういう話は本当にひどいと思いますので、またぜひ考え直していただきたいというふうに思います。  次に、図書館の問題をお聞きしますけれども、市政運営方針の中でも、市立図書館というのは地域の情報拠点や子どもの居場所ということで、図書館運営を進めていきたいというふうに書かれていますけれども、現在の泉南市の図書館活動というのは、2014年度には日経新聞や読売新聞に優秀な活動が記事となって紹介されたりとか、それから昨年は文部科学大臣賞を受賞すると。これは子ども読書優秀実践図書館ということで評価されたと。  それから、図書館協議会なんかも参加しますと、限られた予算の中で市民とのボランティア活動をしながら、すばらしい活動を広げていると、そういうようなのが意見ですわね。  こういうすばらしい活動をしている図書館を、何でこれができているかということも図書館協議会の中で議論されていましたけれども、それは直営でやっているからなんだということもはっきり言われていたし、2月3日の図書館協議会では、指定管理者制度にすれば利益が優先されるから、こういう活動はできないだろうと。参加者、1人よくわからないという方以外の方は、指定管理者制度、民営化については明確に反対という意向を述べられましたね。  そういう経過を受けて、泉南市は市立図書館については、指定管理者、民営化をやめるという表明をしてほしいんですけれども、その点はどうでしょうか、お答えください。 144 ◯副議長(澁谷昌子君) 上ノ山教育部長。 145 ◯教育部長(上ノ山正人君) 市立図書館についての御質問でございます  御質問の件は、市立図書館について第5次行革実施計画で公の施設の見直しの取り組みとして、今後のあり方について方針を決めるということになっているということから、その検討の一環としまして、御披瀝がありました図書館協議会の場において、各委員の御意見を伺っているというようなことでございます。  昨年8月の会議に続きまして、ことしの2月の会議でも指定管理者制度導入について御意見をいただいております。ただ、これは正式にこの協議会に諮問をしているというわけではございませんで、そのため、図書館協議会として採択による結論づけや答申を行うというものではございませんけれども、御披瀝のように、委員7名の御意見は市直営による運営の継続が大宗を占めたというようなことでございました。  教育委員会としましては、この協議会委員の御意見を参考としながら、今後の図書館サービスを提供していく上で、最善のあり方について引き続き検討してまいりたいというふうに考えてございます。 146 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 147 ◯7番(大森和夫君) 今もありましたように、図書館協議会の皆さんの意向は指定管理者、民営化は要らないと、今の図書館で十分な活動をやっていると、直営でやってほしいというのが答えなんですよね。そういう声にやっぱり真摯に向き合ってやってくださいね。  いつまでも毎回毎回これに、前市長のときから、前教育部長のときから、指定管理者、民営化というのはふさわしくないからやらないというふうに言うているのに、竹中さんにかわって新しい方になって、これだけそういう当事者の反対の声、利用者の反対の声があるのにやっていくというのは、本当に市民の声に耳を傾けない姿勢だと言われかねないですよ。その点ちょっとよく考えて、今後の対応を考えていただきたいと思います。  次に、住宅リフォーム制度をお聞きしますけれども、これも市政運営方針の中で、事業者の高齢化や後継者不足、そして大型ショッピングモールの進出により、地元に根差した商店街の活力が失われつつあるということが書かれています。  イオン出店の折には、僕らは地元が本当に寂れてしまう、イオン栄えてまち滅ぶというような事態が起きるということを指摘しましたけれども、市政運営方針の中には、こういう大型ショッピングモールの進出により、地元商店街が活力を失ったと、そう認めざるを得ないような事態に陥っているというふうにも思うんですけれども、こういう事態を迎えて、市のほうとしては、やっぱり地元商工業に対して手厚い応援をする必要があるというふうに思うんですけれども、そういう支援をしていきたいということで間違いありませんか、お答えください。 148 ◯副議長(澁谷昌子君) 知久市民生活環境部長。 149 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) 地元企業への手厚い支援でございますけれども、本市としましても、やはり中小企業対策はいろいろと利子補給でありますとか、そういったものをやってきております。  今回リフォームと、今、具体的なこういった分野についての要望でございますけれども、本市としましては、やはり個人資産の価値を上げますようなリフォームについては助成しないという基本原則がございます。  環境保全のコンセプトのもと、例えば太陽光発電でありますとか、あるいは合併浄化槽への補助、これも1つのリフォーム補助という形で私どもは考えております。ただ、先ほど申しましたように、大原則としまして、この業種だけに限って手厚い保護をするということは考えてございません。 150 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 151 ◯7番(大森和夫君) 今、知久さんがおっしゃったように、個人の資産を応援するのかと、居宅、家を改修するのに応援するのかと、そういう意見も確かにあるのは知っています。  しかし、実際、全国的なレベルで見れば、2004年では87自治体であったものが、2014年では628自治体まで広がっているわけですね。この近隣でいえば、泉佐野市、熊取もやると。  ただ、泉佐野市の例でいえば、居宅リフォームをした場合、市内業者に30万円以上の工事をした場合には、一律10万円ずつの補助を出すと。それから、屋根ふきかえやシステムキッチンをつけるとかクロスの張りかえとか、広範囲なものでやっていくと。  それから、熊取でも同じように町内事業者に限定して、補助額、工事費の10%、上限10万円でやると。制度利用は1回限りですので、上限いっぱいを使うために100万円以上の工事をされる方がたくさんいらっしゃるということなんですよね。  だから、これはその目的というのは、個人の応援、資産をふやすための応援じゃないわけですよ。この制度の目的というのは、先行投資型で経済波及効果がある。地元の商工業者への支援になると。それは雇用や税収アップにつながるというので、これは広がっていっているわけですよ。  目的をそういうふうに趣旨をねじ曲げてとは言いませんけれども、何で広がっているかというのは、今も言うたように地元の経済波及効果と雇用、税収アップにつながるからですよ。  そういう観点でこの制度を見た場合に、市の見解はどうですか。検討に値するものだと思いますが、その点お答えください。 152 ◯副議長(澁谷昌子君) 知久市民生活環境部長。 153 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) 住宅リフォームは、やはりおっしゃられるように、反射的な効果はいろんな業種に及んでいくということはわかります。  ただ、このリフォームだけがそういうふうな効果を及ぼすんじゃなくて、ほかにもいろいろな業者がありますので、それを総合的に見る必要があるということと、市民の方がどういうコンセプトを持ってこういうリフォームをされるかということにも目をつける必要もあろうかと思います。  本市の場合、選択しましたのは、まずは耐震、これは命にかかわることですから、その辺は力を入れていきましょうと。  それと、先ほどの繰り返しになりますけれども、太陽光発電、これにつきましては地球温暖化、それと平成14年2月に策定しました泉南地域の新エネルギービジョン、こういうコンセプトに基づいて私どもは選択していった経過がありますので、そういったものを参考に、今後はどこまで拡張するか、そんなことは今の時点では言えませんけれども、確かに反射的効果があるということはわかりますが、今現在ではリフォームに関して、特にそれに対してのみの補助ということは考えていないということでございます。 154 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 155 ◯7番(大森和夫君) 耐震化の工事なんかは進めていきたいというふうにおっしゃいましたけれども、ただ泉佐野の市長が何て説明しているかというと、この住宅リフォームと耐震化のそういう補助を合わせれば40万円以上のやつが使えますということで、これは耐震工事を進める上でも、この住宅リフォーム制度は役に立つということで取り組んでいるわけですよ。  例えば泉南市の中でも耐震化していますよ。そやけど、耐震診断とか、それから設計とか言っても、なかなか進まない状況がありますわ。実際そのためにお金がかかっていったり、耐震化すれば、極端な場合でいえば、家のど真ん中に柱が立つ場合だってあるわけです。  しかし、そういう耐震化工事せなあかんと思っても、家のど真ん中に柱を立てるような、お金も費用も、それからそういうのも困るという人は、例えばそこに住宅リフォーム制度があれば、これを利用して、そうしたら部屋のど真ん中に柱じゃなくて、何とか周りをきれいにするような、リフォームの形で耐震化工事をしようかとか、そういう動機づけにもなるわけですよ。だから取り組んでいくわけですよね。  それから、泉南市でも空き家条例を提案されていますわね。それなら、今度はリフォーム助成制度があるんやったら、泉南市にある空き家をこの制度を使ってちょっと改修してみようかと、そういう動機づけにもなりますはね。  それから、太陽光パネル発電もおっしゃったけれども、太陽光パネル発電というのは、結構重たいわけですよね。重量があって屋根が古いとか、そういう重さに耐えられへん屋根もあるわけですよ。そういうところでいえば、住宅リフォーム制度を活用して屋根の改修も行ってパネルをつけると、こういう進め方をしているわけですよね。  それから、合併浄化槽の設置もそうですよね。それから合併浄化槽をつけるときに補助金が出ますけれども、トイレも改修しなければならない。そういうときに住宅リフォーム制度があれば、これは安く負担が少なく済むからこれもやろうかと、そういうふうな形でするから、各地で広がっていっているわけですよ。  ちょっとそういうことも検討していただきたいし、泉南市の今大変な経済状況、地元の業者の大変な状況を考えれば、ぜひ検討していただきたいというふうに思うんですけれども、簡単にもう一度お答えください。 156 ◯副議長(澁谷昌子君) 知久市民生活環境部長。 157 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) まず、耐震化でございますけれども、本市の場合としましても、耐震診断には4万5,000円、設計には10万円、改修等に40万円の補助を出しておるというところでございます。  それでも、結果的には市民の皆さんが本人の住んではるところに対しては、どういう意図を持っているかということが問題になると思います。ですので、耐震の場合、やっぱり生命の危険、それを保全するということが大きな原則でございます。  一方、リフォームというのは、片方では快適性を求めると、そういうようなところもありますので、そういった面で、その辺は十分比較考量する必要があると思うんですけれども、現段階での基本的な本市の姿勢としましては、このリフォーム、そういう業種に限ってのみを補助対象にするという意向を持っていないということは、間違いございません。  以上です。 158 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 159 ◯7番(大森和夫君) またぜひ議論もさせてもらって、利用拡大のためにそういう制度をつくっていきたいというふうに思います。  続きまして、防災対策ということで質問します。これをちょっとごらんになってほしいんですけれども、泉佐野市が昨年の9月議会で、泉佐野南部公園整備防災公園計画を策定しました。これなんですけれども、泉佐野市立、市がつくったんですけれども、地域の半分近くが泉南市の新家地域に入っているんですね。  この計画は2.3ヘクタールですけれども、泉佐野市が保有している樫井酪農団地用地が1.4ヘクタールと、残りの0.9ヘクタール、残りが泉南市ということになるんですけれども……。  泉佐野市が2.3ヘクタールで、全体が3.7ヘクタールで、泉南市の面積1.4ヘクタールを含むということなんですけれども、見ていただいたらわかるように、公園への入り口は泉南市にあります。ということであれば、泉南市民も多く利用するところだというふうに思うんですね。そこにサッカー競技場やソフトボール、少年野球とかテニスコートとか健康用具、防災倉庫も5つつくるんですけれども、こういうのは泉南市民が利用しやすいようにぜひやってほしいんですよ。  防災倉庫については、泉佐野市民用というふうになっているらしいんですけれども、ここも交渉して、泉南市民も使えるようなものをぜひつくってほしいと。  それから、見ていただいたらわかるように、府道新家田尻線が非常に狭い。この部分の拡幅なども大阪府と交渉していただきたいんですけれども、その点どのように考えておられますか、お答えください。 160 ◯副議長(澁谷昌子君) 大北総合政策部参与。 161 ◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(大北佳生君) 樫井の左岸側の防災公園用地ですね。言われたように、泉佐野市さんが事業主体となって、今年度から29年度にかけて、今年度、来年度で用地を買って、来年、再来年で公園整備をされるということは聞いていまして、後の使い方については、これから、先ほど言われたように泉南市の新家地区にも隣接していますので、泉南市民の一時避難場所としてはやはり有効かなと思います。  3.7ヘクタールもありますので、その辺については、泉佐野の防災担当部局と利用可能な範囲について、防災協定について今後検討していきたいなと思っています。 162 ◯副議長(澁谷昌子君) 春木都市整備部長。 163 ◯都市整備部長(春木淳一君) 先ほど御質問ありました府道新家田尻線ですけれども、こちらのほうは市といたしましても、国道26号へのアクセス道路でもありますし、重要な路線として認識しているところの1つでもございます。  また、今回防災広場を整備されるということもありまして、広域的に見て大阪府のほうにその拡幅等の要望はしていきたいとは考えております。 164 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 165 ◯7番(大森和夫君) ちょっと答弁がなかったんですけれども、グラウンドの利用とか、それから防災拠点を、聞いている範囲では、この防災倉庫は泉佐野の市民さん用やということなので、泉南市独自で泉南市民用の防災倉庫を設置できないか。この近隣でも、この周辺でもできないかということと、こういうサッカーとかソフトボールとかを利用する場合に、泉南市民も格安で利用できるように、そういう交渉というか、話し合いというのもぜひ検討していただきたいんです。  きょう結論を出してくれということと違うんですよ。ほとんど佐野のほうからも連絡がないということなので、話はこれからになると思うんですけれども、そういうふうな話し合いというか、交渉というか……。  それから、あとは、府道についての拡幅については、これは砂川樫井線の建設も含めて、ずっと地元の要望でありますので、これができたからというて言うてくれということじゃないので、現状どんなふうな話し合いになっているのか、大正大橋の耐震工事の実態とか、耐震対策とかどうなっているのか、そういう点についてもちょっとお答えください。 166 ◯副議長(澁谷昌子君) 春木都市整備部長。 167 ◯都市整備部長(春木淳一君) 防災公園としてその使用料とかいうことが、公園としての使用については、佐野市民さんと格差のないよう使用できるように、協議は公園課のほうとは持っていきたいというふうに考えております。  それから、新家田尻線ですけれども、当初申しましたように、広域的に見て大阪府さんとのその辺の整備の話というのは、要望していきたいという考えはもともと持っておりますので、先ほど御質問ありましたように、それができたということも1つのきっかけとして、お話に加えて要望してまいりたいという形で御返事させていただいたつもりでございました。  以上でございます。(大森和夫君「泉南市独自の防災倉庫のことは考えていないか」と呼ぶ) 168 ◯副議長(澁谷昌子君) 大北総合政策部参与。 169 ◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(大北佳生君) 防災倉庫について、今、泉佐野市さんが計画しているのは5つということなんですけれども、それ以外にできるかどうか、これからそういった協議もお話はしていきたいなと思っています。  以上です。 170 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 171 ◯7番(大森和夫君) 150台の駐車場なんですけれども、入り口がもう泉南市になっている。駐車場の入り口がね。実際に地震があった場合、泉佐野市の皆さんがこの大正大橋とかを渡って来られるかどうかということもあるんですよね。実際に震災が起こったときも、こういう橋の状態がわかりませんしね。そうすれば、やっぱり少なくとも泉南市民の方が利用される事態というのが多いと思うんですよね。  それから、ふだんのテニスとかされることも、泉佐野にとっては本当に端なので、なかなか使うのは泉南市民も多いかなと思うので、つくってもらった泉佐野市には申しわけないんやけれども、そういう実情を鑑みて、やっぱり交渉してもらうということが大事だと思いますので、その点よろしくお願いいたします。  最後に、新家の駅前のことについてお聞きしますけれども、来年度の予算でJAの跡地を購入していただいて、ロータリーをつくるという計画が進むと思うんですけれども、このロータリーの建設の効果、どんなものを見込んでおられるのか。特に地元では交通混雑解消ということが、今一番の要望になっていますので、その点どんな効果を期待できるのか、その点についてお答えください。 172 ◯副議長(澁谷昌子君) 春木都市整備部長。 173 ◯都市整備部長(春木淳一君) 新家の海側のロータリーというか、駅前整備なんですけれども、従来から供用していました山側のロータリーと26年5月に海側のほうに新たに改札口ができまして、それを供用するに合わせまして、今回駅前の広場をちょっと整備することになるんですけれども、このことで山側と海側の住民さんが、それぞれ踏切を渡ることなく駅へ送迎できるという形で、踏切をまたいでの交通分散という効果が図られますので、周辺の混雑解消につながるものだというふうな考えを持っております。 174 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 175 ◯7番(大森和夫君) そういう形で、地元の皆さんの要望に応えるような形で交通混雑解消が進めば一番いいというふうに思うんですけれども、実際にそうしたら、あと絵ができるとか、それから計画の実態が明らかになるというのはいつごろなのか。駐輪場の位置とか、それからATMが置かれる場所とか、それからATMを利用される方なんかが車を利用した場合に、ちょっとロータリーが混んだりして余計に危ないような事態が起こらないかという心配もあるんですけれども、その点なんかどんなふうに考えておられるか、お答えください。 176 ◯副議長(澁谷昌子君) 春木都市整備部長。 177 ◯都市整備部長(春木淳一君) 一応交通混雑につきましては、駅のお迎えの量、三、四台程度をさばける程度のロータリーになると思われます。  それと、おっしゃられますように、ATMの使用につきましては、現在JAさんともお話しさせていただいている中で、JAさんの専用的な駐車場を希望されていることもあったんですけれども、全体で一緒にそのお迎えの駐車スペースにどうやというような話も出ておりまして、今、実際のところその図面関係について作成中でありまして、まだ警察との協議とかも完璧には終わっておりませんので、もうしばらく待っていただきましたら、それが整った段階で図面等の提示ができるような段階になると思います。 178 ◯副議長(澁谷昌子君) 大森議員。 179 ◯7番(大森和夫君) それでは、時間もあれなので、一日も早いロータリーの完成ですね。それから、絵ができれば早く市民の皆さんに、地元の皆さんに示してもらうということをお願いしまして、質問を終わりたいと思います。 180 ◯副議長(澁谷昌子君) 以上で大森議員の質問を終結いたします。  次に、11番 木下豊和議員の質問を許可いたします。なお、木下議員より、一般質問に当たりパネルを使用したいとの申し出があり、これを許可しておりますので、御報告を申し上げます。木下議員。 181 ◯11番(木下豊和君) 拓進クラブの木下豊和でございます。澁谷副議長の御指名を受けまして一般質問をいたします。  今、NHKの朝ドラ、そして大河ドラマ、ともに人気があるようでございます。特に大河ドラマは昨年絶不調でありましたので、ことしは非常にいい滑り出しでございます。朝ドラは毎年いいわけでありますが、NHKの何かと問題発言のあります籾井会長も、多分心の中で喜んでいるのではないか。  この籾井会長は、確かにいろいろ評判が余りよくないんですけれども、私は田舎がすぐ隣のまちでございまして、福岡県の山田市、今、嘉麻市と言いますけれども、彼のお父さんも籾井炭鉱という炭鉱の経営者でございます。  今、朝ドラで筑豊の炭鉱のことがよく出てまいります。実はあの炭鉱は、ドラマでは加野炭鉱と言うんですけれども、本当はうるう年の「潤」の潤野炭鉱という炭鉱でございまして、この炭鉱は非常に質のいい石炭が出まして、実は明治34年に当時の八幡の製鉄所、官営の製鉄所が買収いたします。そのとき「売るの」「売らないの」という話も出たようでございますけれども、結果として製鉄所、官営の炭鉱になりました。  これが昭和9年に官民統合の日本製鉄ができますので、日鉄二瀬という炭鉱になりまして、この日鉄二瀬というのは大変社会人野球が強くて、都市対抗で何度も優勝し、かの中日におりました江藤愼一であるとか、それから広島の古葉さん、ああいった名選手を輩出しております。  この日鉄二瀬は、今は日鉄鉱業になっているんですけれども、これも私の隣のまちでございますので、非常に今そういった意味で感慨深げに朝ドラを見ているところであります。ちなみに「真田丸」はあの真田昌幸、草刈正雄も福岡県でございまして、何かと御縁がございます。  あのときに、じゃ、なぜ製鉄所が石炭、炭鉱を買収するのかということですけれども、古い方は御存じだと思いますけれども、昔、軍艦はみんな石炭だったんですね、日露戦争のころはもくもくと、もちろん軍艦は全部イギリスやらほかから買っていたんですけれども、だんだん日露戦争以降、この石炭から燃料が重油にかわっていきます。  したがって、実は筑豊炭鉱もほとんど国が、海軍が買収していたんですけれども、その買収をどんどん解いていって、地元の経営者であるとか財閥が買収して炭鉱を始めた。そのときに製鉄所も炭鉱を買収した。  御存じだと思いますけれども、鉄は酸化鉄、地球上には一番たくさんあるわけです。FeOという形で酸化鉄が入っています。ですから、鉄を溶かすのは、あれは熱を加えて酸化させるんじゃなくて、還元させなければいけないんですね。FeOにCO、一酸化炭素で合成させますと、これはFeとCO2になるということで鉄ができるわけであります。  昔、日本は──釈迦に説法ですみませんね、こんな話。実はたたら製鉄と言って、昔は自然に出てくる砂鉄を使って、これを溶かして、とんちんかんちん、これは強制的に鋼にして日本刀とかをつくっていたんですけれども、それでは近代化でとても鉄の量が足らないということで、もちろんこれは欧米から伝わってきたんですけれども、鉄鉱石をとって還元して大量に鉄をつくるという、これが現在の鉄器社会の礎になっています。  日本もおくればせながら、明治30年に製鉄所ができました。その前に釜石で実は安政年間に、12月1日に大島高任という方が高炉をつくってやったんですが、これは木炭でやったんですね。木炭で還元させた。ところが、大量にできないんですね、木炭は潰れますので。それでコークスでやるということで、石炭が鉄鉱石と同じように必要になって、筑豊炭田に近い八幡の土地に製鉄所ができたと、こういうことでございます。  1901年に火入れをやりました。当時の伊藤総理も来まして、大々的に成功しました。一番最初に鉄をつくって何をつくったかというと、レールですね。それで日本全国に鉄道網を敷かれて、日本の近代化が始まった。  こんな話をしますと、私の郷里の筑豊、そして私の出身会社の製鉄所、何か九州が私を呼んでいるようでございまして、今ちょっと個人的にいろいろノスタルジーを感じているところでございます。  ということで、大綱1点目、少子化について質問したいと思います。  先般の5年置きの国勢調査で、東京、千葉、埼玉、神奈川、それに愛知と福岡、沖縄以外は全部人口が減りました。大阪府も68年ぶり、戦後直後を除きまして68年ぶりに人口減少しております。どんどん人間が減っていくんですが、少子・高齢化と言われておりまして、高齢化は実は私どもの団塊の世代が戦後たくさん産まれたので、これはいずれなくなります。時間が解決します。問題は、少子化だと思うんですね。  少子化の原因はいろいろ出ていまして、結婚を促進しようとか、それから結婚後出産を、いろいろ今地方創生をやっていますけれども、私はどうもちょっと、ある一面からもう1つみんな考え直さなければいけないのじゃないかな。  どうも、最近は特に欧米なんか同姓婚とかたくさんありますし、必ずしも籍に入れない結婚もはやっているんですけれども、やっぱり結婚するものが非常に今高年齢化、それで結婚しない、少子化、これが悪いスパイラルで私は人間が減っているんじゃないかな。もう少し、少子・高齢化を考える場合、少子化の対策を考えたらどうだろうかとふと思っているところであります。  なぜ少子化かと、その要因をいろいろ考える。そもそも結婚そのものをどう思っているのか。自由だからしない、今経済的に豊かだからしない、その反面もありますね。非正規が多いので後ほどの議題で触れますけれども、だから結婚できない。いろんな要素で結婚しないから、いろいろ少子化対策、出産・育児対策をとっても、結婚しなければ子どもは産まれないし、少子化になっていく。  これは、要するに私は家庭をつくるとか家族をつくるという気迫が、今の日本人は不足しているんではないだろうか。  これはうがった見方で申しわけないんですけれども、GHQのトップでありましたマッカーサーは、フィリピン戦線のときに、日本軍はなぜあんなに強いのか。天皇陛下という名前だから、それで強いという見方がありますけれども、日本の戦前の教育と家族という意識、仲間意識、これが私は非常に強いということを彼の回顧録で読んだことがあります。  それで、彼は進駐軍のトップでいたときに、日本の教育制度、家庭制度、これをとにかく壊そうということで、着実に戦後のいろんな制度改革が行われまして、今その成果が出過ぎているんではないだろうかと、個人的に思っているところであります。  先ほどの冒頭の私のひとり言の中に、「あさが来た」、昼、夜の再放送を見ても「あさが来た」なんですけれども、その中でやっぱりテーマは、私は家ではないかと思うんですね。あの商家、大商家とか、それから武家の家ということ以外にも、家族とか家を非常に大事にする、こういう要素が私は戦前からもちろんもっと昔から、太古の世代から日本はあったんではないかな。  そのことをちょっといろいろ考えていまして、非常にぶしつけな質問で申しわけないんですけれども、少子化について何か御意見がございましたら、理事者の方、どなたでも結構ですから考えを披瀝いただきたいと思います。 182 ◯副議長(澁谷昌子君) 真鍋総合政策部長。 183 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(真鍋康之君) 非常に私ではちょっと御不足かと考えておりますが、今議員がおっしゃいましたように、表層的には言われておりますのは、雇用、労働環境が悪いから、非正規が多いので、なかなか結婚まで気が向かないという、そのあたりは、もちろん所得がふえれば結婚に目が向くということで、結果、晩婚化になって少子化に結びついていくというふうな構図もあろうかと考えます。  それと、言及されました家制度というのも、恐らくあるんであろうと。ちょっと調べましたんですが、戦前は「産めよふやせよ」ということで、戦中も富国強兵ということがありましたが、戦争中にかなりの方が亡くなられて、それ以後、外地から内地に帰ってこられた人が多数おられて、それで結婚ブームが起こって、それが第1次ベビーブームの子どもたちだというふうな経過はあろうと思います。  それから何年後かにぴたっと増加がとまっているというような現象、これは確かに現象としてあるようでございます。これは、戦後の世情不安であるとか、住宅事情であるとか、雇用がないとか、そういう事情でどうも子どもを多く産むという傾向が阻害されたところがあるのではないだろうかとも考えています。  それが根本にあるかどうかというのは、それ以後、出生率3の時代もあって、2台をかろうじてキープしていたのが70年代ぐらいまでですかね、それから以後ずっと1台に転化して、ずっと下がり続けていると。その原因がその戦後のあたりにあるのかなという気はしております。  以上です。 184 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 185 ◯11番(木下豊和君) ありがとうございます。  私は制度的に戦前は、旧民法で家長制度があり、家という制度が厳然とありまして、勝手に──勝手にという言い方はよろしくないですかね。家を出るときには家長の許可も要るし、本籍も簡単に動かせない、そういうものがあって、縛りがあったということもありながら、独立するときにはしっかりと要素を持って周りが支援をして、だから昔は圧倒的にお見合い結婚が多かったんですかね。周りでお世話をする人がたくさんいましたし、仲人、媒酌人、最近はほとんどないですものね。私も20年前にやって、それ以降全く声がかからないんですけれども、あれもまた離婚の1つのクッションにもなるんですけれども、そういう家をつくって家庭を持ちましょうという国民的なコンセンサスが余りない、希薄になっている。本人がしないんだからいいじゃないかとか、その割には合コンとかよくやっていますけれども、そういうのがよくわからないですね。  学校教育の中でどのようにされているのか。もちろんそれは個人のあれだし、小・中学校の域ではなかなか難しいところもありますけれども、私がそう言うと、すぐ昔の教育勅語を持ち出すわけではありません。ただ、やっぱり家庭を持つとか、個人を大事にするとか、親を大事にするとか、そういうものを植えつけられていない、自由があったら何でもいいと、自由に何でもやるということが蔓延し過ぎているんではないかなというふうに思うんですけれども、制度的に現在の民法を私はだめとは言いませんけれども、そういう縛りがない中で、どうやって子ども、若い人に結婚とか家庭を持ちましょうということを植えつけるのか、教育委員会としてのお考えがありましたら、お聞きしたいと思います。 186 ◯副議長(澁谷昌子君) 福本教育長。 187 ◯教育長(福本光宏君) 学校の中で子どもたちに家庭とか家族とかいう意識ですけれども、それぞれの発達段階に応じて生活の時間とか、それから道徳の時間とか、そういう時間を通じまして、家族との関係を見直したり、また家族の役割、それは親の役割でもあり、子ども自分自身での家庭の中での役割でもありますし、そういう形で生活科あるいは総合的な学習の時間、道徳の時間を通じて自分の家族を見直す、生活を見直すという学習は続けてきております。 188 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 189 ◯11番(木下豊和君) 教育長、その成果は上がっていると思いますか。もちろん中学以降、それぞれ卒業された方のいろんな対応を見ていて、小・中学校で教育委員会が思っていたような、そういうことは皆さんがしっかりと身についていると。どう思われますか。 190 ◯副議長(澁谷昌子君) 福本教育長。 191 ◯教育長(福本光宏君) 子どもの実態を見てみますと、社会あるいは地域との関係が希薄になったり、家族同士の関係でもそうですけれども、希薄な部分というのは否めないと思います。  そういう実態、人と人とのつながりが希薄になっているという実態も意識しながら、学校の取り組みとしてそういう家族の役割だとか、家族の意義とか、そういうものについて学習する機会、考える機会を積極的につくるということをしております。  今の現状がいいというふうには思っていませんので、課題意識を持ちながら取り組んでいるというのが現状かなというふうに思っております。 192 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 193 ◯11番(木下豊和君) 非常に難しいと思いますよね。これは私はもう学校とか行政とか、そういうことじゃなくて、一人一人のそれぞれの家庭と社会を含めて、そういう方向に持っていかないと、一生懸命皆さんそれぞれ地方創生で来てくださいとか、出生率を上げましょうとか、そういうことでは解決しないと思うんですね。ひとつ戦前とは違う「産めよふやせよ」といいますか、そういうことを国民全体が考えていく時期ではないかなというふうに感じております。  次に、2点目、同一労働同一賃金であります。  12月でも少し触れました。我が国の今の給与所得者が約5,500万人、その中で正規の方は478万円の年収、非正規は170万円ということで、正規の3割にも満たないわけであります。  しかも、給与所得者の5人に1人、1,100万人は年収200万円以下であります。これも年々ふえております。給与所得者の非正規そのものの年収も減っております。したがって、家を買うとか、また結婚なんてとてもと、こういうことになるわけであります。  全国的には別にしまして、前回ちょっと議論がかみ合わなかったので、ぐっと絞り込んで把握できます市の職員の方も正規、非正規がたくさんございますので、きょうはそれについてちょっと議論したいと思います。  したがって、現状についてはどのようになっておりますか。非正規、正規の割合、状況についてお聞きします。 194 ◯副議長(澁谷昌子君) 真鍋総合政策部長。 195 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(真鍋康之君) 市職について正規、非正規の率を申し上げます。  平成25年度では、全職員736名のうち、正規421名、非正規315名の非正規率42.8%、平成26年度では、全職員748名のうち、正規419名、非正規329名の非正規率44%、平成27年度では、717名のうち正規421名、非正規296名の非正規率41.3%でございます。  以上でございます。 196 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 197 ◯11番(木下豊和君) 人数はわかりました。4割ぐらいがここ数年ずっと平均して非正規ですよね。  もちろん、国全体よりも少ないんですけれども、問題は中身であります。その平均給与──給与を比較する場合、平均というのはよろしくないですね。労務構成が違えば、同じ1万円高くても労務構成が若ければもっと開くわけです。その逆はまた一緒になりますので、本来これは数字を使うべきではないんですけれども、世の中のデータはこれしか出ませんので、平均給与でちょっと議論したいと思います。  非正規、正規のそれぞれの給与の割合、数字でも結構ですし、何割ということでも結構です。市の職員以外にも、教育委員会は小学校、中学校の職員の皆さんの管理をされていると思います。もちろん大阪府の教育委員会が採用して全部やりますので、それぞれの個別的にはある程度難しいかもわかりませんけれども、教育委員会の正規、非正規の割合と給与の状況についてわかればお聞かせください。 198 ◯副議長(澁谷昌子君) 真鍋総合政策部長。 199 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(真鍋康之君) 正規職員の平均年間給与は約600万円でございます。非正規につきましては、任期付職員の年間平均給与は、フルタイム勤務職員で約300万、そのうち事務職では270万、保育士で320万、短時間勤務職員で約260万円、うち事務職で230万円、保育士で260万円、幼稚園教諭で310万円でございます。臨時任用職員につきましては、年間平均賃金は166万、うち事務職で132万、保育士で201万でございます。  以上でございます。 200 ◯副議長(澁谷昌子君) 福本教育長。 201 ◯教育長(福本光宏君) 学校の職員でございますけれども、平成27年度教職員定数、これはクラス数に応じて毎年教職員定数が決まるんですが、218の教職員定数に対しまして、非正規職員・講師が24、正規が194ということで非正規率が11%、これが27年度の小学校でございます。27年度の中学校は、定数が131、非正規職員・講師が28、正規職員が103ということで非正規率が21.4%というふうになっております。  続きまして26年度、小学校ですけれども、数はちょっと省きますが、非正規率が小学校8.8%、中学校が17.7%。平成25年度が小学校の非正規率が10.9%、中学校が16.3%というふうになってございます。  先ほども言いましたように、クラス数によって教職員定数が決まっております。府のほうからその定数の配置のために新規採用教員の配置もございますけれども、それだけではなかなか全ての定数を補うことができないということで、欠員補充という形で、こういう非正規の講師採用ということになります。  給与関係ですけれども、講師、大学の新卒を基準にしますと23万6,000円、この額は正規職員の大卒の額とほぼ同額でございます。ただしこの講師のほうは、基本給与の支給限度額というのが決まっておりまして、小・中学校の講師で36万6,000円が限度額というふうになっております。  それから、非正規の職員・講師の中には非常勤講師──先ほど言いましたのは常勤講師の場合でございますけれども、非常勤講師も採用しておりまして、非常勤講師の場合は、1時間単位についての報酬の支給ということになりますので、授業1時間当たり報酬額が2,860円ということになっております。  以上が小・中学校の正規職員、それから非正規職員の状況でございます。 202 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 203 ◯11番(木下豊和君) ありがとうございました。  役所の場合と教職の場合、それから今冒頭で言いました全体的な全国のさまざまな職種の正規、非正規とは若干違う面があると思います。ただ、問題は、学校の場合は、加配であるとか先生のいろんな欠員補充とかで1割とか2割ですから、これは問題ないとは思いますけれども、役所の分ですね、いろいろ行革で議論もしていきますし、職員数は確かに激減しております。しておりますが、消防の人数が減っても、消防の皆さん、給与補填をしているわけですよね。ですから、本当はほぼ変わっていない。ただ、新規採用はプロパーでやりますから、これからしなくていいということになりますから、何年かすればゼロになるでしょう。  問題は、やっぱり正規、非正規、世の中がこれだけになっているんですけれども、教職、それから役所一般職、そして世の中の民間企業でも、輸出企業と国内産業でも違う。スタートは日本の人件費が国際競争にいかに対応できるかということで下げるというか、正規は下げられないので、外注率であるとか二次請け、三次請けをふやした結果なんですね。  これを役所が全体コストの中で非正規をふやすことによって、正職員の数を抑制して非正規をふやすということは、私はいかがなものかなと。もちろんこれは関係団体との話の結果、議会で決めた結果ですから、余り横やりを刺すことはしたくないんですけれども、これが今世の中全体を含めて大きな社会問題になって、私は少子・高齢化の1つの要因ではないかなというふうに思うわけであります。  同一労働同一賃金、安倍さんを含めて自民党政府も、それこそ民主党とか連合をないがしろにしてやっていますけれども、私はどうなんでしょうか、その前に労働基本権を回復してやればいいと思うんですけどね。  それはそれとして、同一労働同一賃金が果たして公平か。日本の場合、やっぱりいろいろ経験年数であるということ、単純な年功でなくて、経験をいろいろ積んだことによって、それが本人のそれぞれのプレミアムになってやっているわけですね。  安倍首相らがいろいろ議論していますのは、欧米は同一労働同一賃金ですよと。これは欧米の要するに製造業は、まさに職種別組合で職人さん組合ですから、旋盤工であるとか機械工であるとか電気工、それぞれが企業にたくさん入っていて、それぞれの賃金は幾らということを統一労働協約で決めるわけですから、それは同一労働同一賃金なんですよ。  けれども、日本の場合、それは当てはまらない。ほとんどが企業内組合で企業の年功、技能、ロイヤリティー、いろいろなものが加味されて決まっているわけですから、余り同一労働同一賃金を言い過ぎると、ちょっと逆の方向になるんですけれども、ただ、やっぱり非正規を雇用しなくてもいけるようなシステムにしなければいけないというふうに思っているわけであります。  特に、これから労働法も改正されましたし、最終的にディーセント・ワークといいますか、これはILOが1999年に既に打ち出しています。本当に働きがいのあるそういう仕事をさせなさいということですよね。労働基本権もILOの勧告をまだ無視している日本ですから、なかなかそうはいかないんでしょうけれども、このディーセント・ワークを含めて、働きがいとかそういったものに対してどのようにお考えをお持ちでしょうか。 204 ◯副議長(澁谷昌子君) 真鍋総合政策部長。 205 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(真鍋康之君) 役所の職員にディーセント・ワークが適合しているかどうかという御質問かと思うんですけれども、ワーク・ライフ・バランスとも一致する考えのもとで、以前から変則勤務時間、いわゆるフレックスタイム制の導入でありますとか、年次有給休暇、育児休業の取得の推進、それも加えまして実効性のある超過勤務の縮減策の周知徹底でありますとか、職員の健康状態も含めまして、綿密に細かい人事政策を本市はとっていく。また、今後もとっていこうと考えてございますので、完璧とは当然言えませんが、徐々にディーセント・ワークを実現の方向に持っていきたいというふうに考えてございます。  以上です。 206 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 207 ◯11番(木下豊和君) 泉南市一般職の任期付職員の採用に関する条例がありますよね。これは平成18年、任期付の場合は、職員の任期を定めた採用に関して、公務の能率的運用を確保するために必要である場合には、職員を任期を定めて採用することができる。一定の期間内に終了することが見込まれる業務、一定の期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務ですよね。  ということは、一定の業務が終われば任期付は、確かに任期付の方は交代していますよね。属人は交代しまして、また採用しますよね。だから、これは逆に言うとアルバイトの方じゃないんですか。本体の職員のところに任期付の方が、さっき言った4割近くも入っているということはどうなんでしょう。条例に反していないでしょうか。 208 ◯副議長(澁谷昌子君) 真鍋総合政策部長。 209 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(真鍋康之君) 任期付職員というのは、ほぼ職員と同じ程度の責任を持って──と言いますが、特定の業務に携わっていただくというのが基本でございます。先ほど木下議員がおっしゃいましたように、期間の定めのある業務であるとか、特定に何かの原因で業務量が増加した業務であるとか、そういうのに限って採用させていただいてございます。  基本的に非正規の職員が多いと。いわゆる任期付短時間の職員が非常に多いというのが内実でございます。今後も本市の採用、新規採用も含めまして、昨年もそうでしたが、30まで年齢を延ばして、社会で既に経験をお持ちの方も職員として採用するという用意がございますので、そのあたりで徐々にでありますが、非正規職員を解消という方向性に持っていくと考えてございます。  すぐ好転はしないかと存じますが、いわゆる方向性はそういう方向性で考えてございます。  以上です。 210 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 211 ◯11番(木下豊和君) ですから、余り便利屋さんに使わないように、しっかりと任期付でやる方は職員とまさに同一労働しているわけですから、同一処遇もしていただきたいというふうに思っていますし、やっぱり臨時的な仕事以外に定常的にするんであれば、職員数を採用したらいいんじゃないですか。  そういうことであれば、行革も含めて皆さんそんなに財政的なことばかりでなくて、それによって市の業務がうまくいったり、職員のレベルアップが図れれば、私はそれでいいと思うんですけれども、どうも人数を減らすことにありきになりがちなので、よろしくお願いしたいと思います。  3点目は、泉南市のファムトリップであります。  先ほども少しいろいろ議論も出ています。これから全体的な広域の観光行政を含めて、まさにファムトリップをやらなければいけないというのはよくわかりますし、その場合に、昨年9月に9市4町でやったということもございますし、つい最近は阪南市もやったんですかね。その辺につきましてどうであったかということをお聞きしたいと思います。  成田議員がいろいろ言っていましたけれども、オーストラリアでトッププロモーションへ行ってやりました。観光でない、観光業務のための視察でありますから、私は是と思います。  そのトッププロモーションですね、成果を含めて今後どのようにしていこうとしているのか、お聞きしたいと思います。 212 ◯副議長(澁谷昌子君) 竹中市長。 213 ◯市長(竹中勇人君) まず、泉州地域観光プロモーション推進協議会の事業でございますけれども、9市4町で昨年、ここ二、三年、続けてやっていたんですけれども、台湾を中心に行ってございました。  一番当初は、たしか向井市長の時代にスタートしておりまして、たしか台北に行かれたんじゃなかったかと思います。9市4町の首長全員で行ってこられたと思います。  最近、台湾から関空へピーチも飛んでいますし、あるいはチャイナエアも飛んでいますので、そういう直行便があるということで、台湾からのお客さんを呼び込もうということで、観光のプロモーションのほうで、こういう事業をやったわけでございます。  阪南市の状況でございますけれども、泉南市と同じように、たしか地方創生のお金を使って、阪南市は単独で台湾ということでやられたようです。近々、福山市長もファムトリップを呼び込むための事業ということで向こうにも行かれるようなことを聞きました。  そして、先般、2月中旬に、正確には4日間なんですけれども、日にちで言いますと5日間、オーストラリアのほうに行ってまいりました。  目的といいますのは、御承知のとおりまず我々が向こうへ行って泉南市、それから紀伊半島の状況、日本の状況を説明して、どういうポイントがあるのか、観光のスポットを紹介させていただく、そういうことを向こうでさせていただきました。  対象といたしましては、向こうの旅行社の方、あるいは航空会社、それから旅行雑誌を書いておられる方、そういう方にお話を説明いたしました。非常に興味を持って来ていただきました。  オーストラリアの観光というのは、今、日本に目を向けると、やっぱり大阪から東京へ向けて、このゴールデンラインというところがスポットになっているようでございます。そこからあと、日本の冬には、向こうは夏ですけれども、こちらへ来て東北、北海道でスキーに来られると。向こうでは2週間から3週間という非常に長い期間の休暇がありますものですから、そういうのを複合して旅行されるということが多いようでございます。  ですから、観光のコースとしましては、まずゴールデンルートで来られて、そこから紀伊半島へ来るというような、そういう流れも非常に興味があるルートだということでおっしゃっておられました。  それと、熊野古道は、本来は京都から熊野大社までつながっているわけでございます。この熊野古道を熊野詣でをされる平安時代からの習慣、この習慣と、スペインのほうでは、宗教上の巡礼の古道があるようでございます。それが重なってスペインの方、あるいはオーストラリアの方、そういう宗教意識の強い方は、この熊野古道には非常に興味を持っておられるということでございまして、そういうところにもスポットを当てまして、PR活動をしてきました。  今月また向こうから来ていただくということでございます。その人らにしっかりこの辺を見ていただいて、また帰ってから旅行雑誌の中でPRしていただいたり、あるいは旅行のツアーのコースの中に盛り込んでいただいたりということで、PR活動をしていただきたいというふうに思っております。  私、行ってつくづく感じたのは、我々がどこか知らない国へ行く場合でも同じだと思うんですが、そちらへ行ったときに、どこへ行くか、土地カンもないし、どこにどういう店があるというのもわからない、その中でその現地の人がそういうガイドをするといいますか、どこにどういうものがあって、どこを見るのがすばらしいよと。見るのでも熊野古道全線見るのか、スポットだけで見るのか、どの場所がすばらしいという、そういうところを紹介する、そういうツアー全体のコーディネートができる組織というのが非常に必要じゃないか。それが日本に来ていただくおもてなしの心につながるんじゃないかというふうに感じたところでございます。 214 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 215 ◯11番(木下豊和君) ありがとうございました。  きのうの市長言っていましたね、スペインのあれをちょっと調べたら、サンディアゴ・デ・コンポステーラと言うんですかね。私も田辺の川湯とか湯の峰とかに泊まったことがあるんですけれども、十津川温泉も泊まったことがあります。  問題は、私はいろいろおもてなしして呼び込むには、まさにこれ、交通だと思うんですよね。公共機関は全く無理でしょうから、そのツアーでバスであるとか、いろんなものでルートを決めなければいけないと思うんですけれども、その辺についても、これからそういう専門家にいろいろ教示いただくということですけれども、交通のそういった問題に対しまして、特に田辺市は一番受け皿として大きいところでしょうけれども、その辺については、何か妙案というのはあるんでしょうか。 216 ◯副議長(澁谷昌子君) 竹中市長。 217 ◯市長(竹中勇人君) オーストラリアでお伺いしました話の中では、向こうの人、先ほども言いましたが、2週間、3週間の長期で来ます。ただ、長期で来るんですけれども、団体ツアーじゃないんですね。2週間、3週間、大体が1週間、10日のサイクルでツアーを組むということです。  ただ、参加してくださいよというツアーを組んだところで、ある旅行社の方が言うていましたけれども、日本の現地集合、現地解散にするそうです。というのは、その前に2日ほどどこかへ行きたい、その後で2日ほどどこかへ行きたいとか、そういう組み合わせをいろいろ考えられるそうです。  したがいまして、1週間のツアーは大体マックス20人ぐらいで組みますけれども、行動すること自体は、田辺とかああいうところへ行くのは、ほんまの五、六人がベースになるということです。  ですから、そういうことであれば、田辺までほとんど電車とかそういうので移動して、向こうのバスを使うとか、あるいは人数が少なければ、四、五人であれば車での送迎をしてあげるとか、そういう方法で今田辺のほうは対応しているということでございます。  ただの送迎だけじゃなしに、そのまま熊野古道を歩かれる場合は、荷物と人とを別に分けて、そういう対応もしておられるということで、非常に細かい対応をされているので、我々としても非常にそういう面では参考になったなというふうに思いました。 218 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 219 ◯11番(木下豊和君) やっぱりどういうんですかね、我々はもう団体でほとんど行くんですけれども、欧米の方はそれぞれが本当にリュックを背負ってね、しっかりと行く、そういうスタイルも違うようですから、いずれにしましても、お互いのためにも、ぜひこれは、これからの長いスパンになりますけれども、よろしく検討願いたいと思います。  4点目、最後に岡中のクスノキであります。  御存じのとおり、泉南市のシンボルでございまして、大阪府の天然記念物になっております。ちょっとこの裏のこれを見ていただきたいんですけれども、この木は何の木。これは実は鹿児島県の姶良市にあります蒲生のクスノキというんです。去年、空港等まちづくり対策特別委員会で行ったときに御案内いただきました。  この木は、単体の木では日本一の木だそうです。高さが約33メートル、幹周りが24メートル。岡中は12メートルです。24メートル、樹齢1500年です。岡中は800年です。ただ、どうでしょう、皆さん見ていただいて、上のほうは大分寂しいですね。ちょっと影響がありますか、言葉。上のほうが寂しくなっています。幹は非常に大きいんですけれども、私は岡中のこのクスノキのほうがよほど立派だと思うんですけれども、いかがでしょうか。  問題は、こちらは国、こちらは大阪府、この違いですね。過去に私も言いましたけれども、これは岡中区の鎮守の社の私有地、岡中区の私有地の中に生えている800年前からある木なんですけれども、御案内のとおり、クスノキというのは春と秋に葉っぱがかわって花がついて、下にたくさんの落下物があるんですね。  これは毎月、老人クラブ、婦人会、鉦講のメンバーが交代でずっと整備をしています。掃除しています。あれであれが保てているんですけれども、問題は、先般教育委員会、それから公園課の方にも来ていただいて、この木が実は大きくなって古くなって、この木の下に公園があるんです、児童公園がね。この児童公園は昔、明治時代には中村尋常小学校があったところでございまして、これはもう公園の上を覆っています。ちょうどブランコの真下から撮りましたのがこっちです。もうブランコの真上に枝が来ています。  いろいろな枝がもちろんあって、大きな枝は逆に安心なんですが、そこから分かれた小さな枝が、風とか雨とか大きなときに落ちてくるんですよね。ほぼ毎月たくさん落ちています。これにつきましてもいろいろ、誰が管理者なのかと。所有者は岡中区ですよ。しかし、じゃ危ないやつを全部切ってしまったらいいかというと、大阪府からちょっと待てと言われる。  この辺につきまして、所有者と、それからどういうんですかね、名勝指定者のこの辺の関係につきましては、どういう理解でよろしいんでしょうか。 220 ◯副議長(澁谷昌子君) 上ノ山教育部長。 221 ◯教育部長(上ノ山正人君) 御披瀝がありましたように、岡中の大楠は大阪府の天然記念物に指定されておりまして、また大阪みどりの百選にも1つとして選ばれております。樹齢が700年から800年と言われておりまして、本市を象徴する樹木ではありますけれども、近年樹勢、木の勢いですね、これが衰えておりまして、枝の先端部分が枯れたり、幹の腐食が激しい部分も出てきております。今お話がありましたように、枝が折れた場合に近隣への被害も懸念されているというような状況でございます。  管理責任ということでございますけれども、この岡中のクスノキにつきましては、区の所有物ということでございまして、区が管理をするということになっております。  近隣への被害を防ぐ、あるいは安全性を確保するためには、いろいろ施さなければならないわけですけれども、その際には指定者である大阪府と協議の上、現状の姿をできるだけ変えることのないよう維持管理をすることとなっているところでございます。 222 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 223 ◯11番(木下豊和君) 部長の仰せのとおりなんです。ただ、これ、木の枝が落ちてきて子どもがけがしたら、岡中区の責任ですかね。岡中区は切りたいんですよ。ずばずばと切りたい。お金がかかると思いますね。これはもう重機が要るでしょうし、簡単にはいかない。でも、枝が落ちてけがをしたら、責任は岡中区でしょうか。切らなかった岡中区が悪いんでしょうか。それとも、切ってしまっていいんでしょうか。 224 ◯副議長(澁谷昌子君) 上ノ山教育部長。 225 ◯教育部長(上ノ山正人君) 先ほども申しましたように、原則は──原則といいますか、岡中区の管理、そして大阪府との協議が必要ということでございますけれども、この樹勢を回復させるために、例えば樹木医による判断をしていただく費用であるとか、それから先ほど申しましたような枯れ枝による近隣への被害を防ぐために、業者を雇って枝の伐採をするとか、こういうふうに費用が実は生じてくるわけでございます。  これは先ほど申しましたように、管理者の支出ということになるわけでございますけれども、この場合に、その費用が30万を超える場合には、その一部について大阪府の補助制度がございまして、それを活用できるということでございます。  大阪府の補助金を活用する場合には、事前に市の教育委員会に御連絡をいただきまして、市の教育委員会から大阪府の教育委員会の担当のほうに連絡をしまして現地確認が行われ、そして補助申請への手続を進めていくというようなことになろうかと思います。  実は、現在進行形で区のほうからも御相談をいただいておりまして、市教委としましても今大阪府と事前の調整をしているところでございます。 226 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 227 ◯11番(木下豊和君) 今、努力いただいているのはわかります。問題は、やっぱりはた目に見ても、確かに公園の上をばさばさ、それからあの下もお祭り等で人がたくさん通る、秋なんか通りますので、安全を考えれば、先ほどの蒲生のクスノキは、人は立ち入りもできるんですが、一応フェンスもあって、木の真下にはそんなに人が行かなくて済むんですが、岡中の場合はそうはいかないんですよね、物すごく張っていますから。  実は近隣の家屋の上に来たやつについては、これも皆さんが協力して、普通だったら文句を言うんですけれども、樋が詰まったり、屋根にたくさん枝木が落ちても、みんな黙っております。けども、やっぱりそれが事安全で、子どもさんであるとか通行している人に被害、きのうも休みで市外の方がたくさんカメラを持ってきて、周りで写真を撮っていました。それは非常にいいことなんですけれども、安全を考えれば、もうばさばさと切ったほうがいいと思うんですね。  費用はどれぐらいかかるかわかりませんよ。30万を超した分、たとえ100万だったら幾ら出るんですかね。30万超えた分が、上限とかがあるでしょうし、その辺、金額が30万を超えた分はどの程度負担がいただけるのかということと、どこまで話が進んでいるかわかりませんが、ここまで安全上切りたい。公園課の御意見もあろうと思うんですけれども、安全対策としても公園の周りを含めて全部、道路の上も切りたいといったときに、大阪府はオーケーを出す可能性はありますかね。その辺、どういう形で話を進めているか、お聞かせいただきたいと思います。 228 ◯副議長(澁谷昌子君) 上ノ山教育部長。 229 ◯教育部長(上ノ山正人君) 大阪府の補助制度でございますけれども、その経費が30万を超える場合には、その経費の2割、それから100万円を超える場合には3割という制度になっております。  それから、これが今の岡中のクスノキの現状に対してどう適用されるかといいますのは、これはまだ調整が緒についたばかりでございますので、ここで詳細にといいますか、具体にお答えできる段階ではございません。 230 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 231 ◯11番(木下豊和君) 幾らかかるかわからない。100万はかかるでしょうね。7割の70万は区が負担しなきゃいけないんですよね。  岡中区もそんな裕福な区じゃありませんし、実は御案内のとおり、地元にあります古刹の林昌寺、これはちょっと屋根が悪くなりまして、普請をしなきゃいけないんですね。今、村でいろいろ協議しておりまして、どういう形でみんなでお金を出し合うかということなんですが、こういうお金もかかりますし、クスノキの伐採をする。そのために何百万もかかる。どうなんでしょうね。  これは所有物で勝手に切っていいんであれば、毎年少しずつみんなでお金、労力も出し合ってやれるんでしょうが、自分のところの木なのに、大阪府の許可が要って、これは以前、昔、何かやったときに、これ以上切ってはいけないとか、あのときにここまで切っておけば大丈夫だったという議論も古い人は言うんですけれども、それをよその枝なのに切ってはいかんと。じゃ、安全、何かあったらどうするんですか、いや、それはあんたの責任ですよと。  どうも天然記念物とか百選とか、おかしいんですよね。いかがでしょう。副市長、ほかにこういうトラブルとか、いきさつがあったところはなかったですかね。 232 ◯副議長(澁谷昌子君) 辻本副市長。 233 ◯副市長(辻本 誠君) 申しわけございません。ほかのトラブルの事例は、ちょっと直接は承知しておりませんけれども、補助金制度というのは、先ほど100万以上だったら3割、それ以下やったら2割というのがありましたけれども、それぞれの政策誘導の手法としてやっているのはやっていますけれども、一定その基本にあるのは、その所有者によって一義的に適正な管理をされたいということが、その制度の趣旨としてありますので、できる限りは補助金制度とか、より有効かつ有利な制度の活用ということをちょっと前提に検討いただきたいですけれども、難しいところですね。実際に1つの区で議員がおっしゃられるように、実質70万単費で負担できるのかとか、具体的な数字ということになると、そういうところは無理だと思いますけれども、制度的には、申しわけありません、それ以上のものは、考えられるのはちょっとないですね。  〔傍聴席より発言する者あり〕 234 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 235 ◯11番(木下豊和君) 今ちょっと傍聴席から声が出ていますけれども、大阪府と岡中区、どこか間、何もないんでしょうかね。 236 ◯副議長(澁谷昌子君) 竹中市長。 237 ◯市長(竹中勇人君) 今、話を聞いておりましたら、1つアイデアといいますか、一定木を切る、切った木というのは、そのまま捨ててしまうことになるんでしょうけれども、それを加工して御神体の木なわけですから、ちょっとペンダントとか、そういうマスコットをつくるとか、お土産用にして、見に来られた方にそれを買ってもらうなり、あるいはカンパしてもらうなり、そういうのも協力をしていただきながら、市としては、その管理に緑化基金を充てられないかどうか、その辺は検討の余地があろうかと思います。 238 ◯副議長(澁谷昌子君) 木下議員。 239 ◯11番(木下豊和君) ありがとうございました。ここまで回答が出ると思っていなかったんですけれども、言ってみるもんですね。  いや、そういうことだと思うんですよね。岡中区が幾ら出せるか、まだ区とは相談していませんけれども、本当に何年か前切ったときに、一緒にざっと切っておきたかったと。そのときは確かに大阪府から注文、市の教育委員会を通じて、そこまではだめだと言われたらしいんですよ。それがもう伸びに伸びて今公園を脅かすようになっているということでございますので、これはやっぱり仮に落ちても、春木部長、うちの公園課は知らんよというわけにいかないと思うんですよね。これは共同責任だと思うんですよね。  もちろん、所有者の岡中区、それから泉南市、大阪府、これを含めて全体でいかに安全に、そしてすばらしい天然記念物をみんなで育てていくかということだと思いますので、よろしくお願いをいたしまして、一般質問を終わります。ありがとうございました。 240 ◯副議長(澁谷昌子君) 以上で木下議員の質問を終結いたします。  会議の途中でございますが、午後3時50分まで休憩をいたします。       午後3時29分 休憩       午後3時50分 再開 241 ◯議長(堀口武視君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、5番 岡田好子議員の質問を許可いたします。岡田議員。 242 ◯5番(岡田好子君) 皆様、こんにちは。人間主義、そして平和主義の公明党の岡田です。どうぞよろしくお願いいたします。  午後からということで、自分の席から議員の皆様を見ていると、睡魔に襲われ、そして睡魔に負けていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいました。先輩方に比べましたら、私の質問なんか本当に未熟で恥ずかしいんですが、でも自分の質問が終わったからといって睡魔に負けないでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  2月に地域の方と防災の勉強をしようということで、危機管理課の職員の方に来ていただきました。大変楽しくさせていただきまして、クロスロードゲームというのをさせていただいたんですが、皆さん正解はありませんし、どんどん意見が出まして、楽しい時間を過ごさせていただきました。本当にこういうのは教育の現場とか、また家庭でもこのクロスロードゲームをぜひやっていただければと思います。どうも危機管理の方、職員の方にはありがとうございました。  では、議長のお許しをいただきましたので、大綱4点について質問をさせていただきます。  まず、健康管理について、生活習慣病について質問をさせていただきます。  その名のとおり、日常生活で習慣的に行っている行動の積み重ねが大きな原因です。不規則な生活、食生活の乱れ、そしてストレス、飲酒、喫煙、そして運動不足に、遺伝によるものです。  具体的な症状が出るのは40代以降の中高年期が大半なんですが、近年は若年層でも生活習慣病にかかるということで、子どもについても問題視をされています。  大阪大学や国立がん研究センターのチームは、朝食をほとんどとらない人は、毎朝食べる人に比べまして脳卒中になる危険性が1.18倍高いとする大規模調査結果を発表いたしました。空腹のストレスから血圧が上がりリスクを高めます。朝食の回数と病気の関連を分析しますと、週に0回から2回食べるグループは、毎日食べるグループより脳卒中の危険性が高く、中でも脳内の血管が破れる脳出血のリスクは1.36倍高いです。  朝食は大切ですし、規則的な食習慣が健康にかかわっています。中学校給食も足らないというふうに、この間も意見が出ていたんですが、朝食を食べずに学校に登校したら、もちろん給食だけでは足らないかなというふうにも思います。  2005年に食育基本法が施行され、前文には、子どもたちが豊かな人間性を育み、生きる力を身につけていくには食が重要であると記されていますが、近年、炭水化物に偏りがちな食習慣や、朝食は食べずに間食・夜食の増加摂取、ゲームの影響などで深夜化、また睡眠不足や運動不足、子どもの肥満ややせ、生活習慣に関する課題が多く指摘をされています。また、啓発を求められています。  泉南市国民健康保険事業実施計画(データヘルス計画)の素案の中でも、若い世代からの健康づくりによる生活習慣病の予防、健診、保健指導による早期発見から重症化を予防していくことが重要であるとあります。  2012年10月、文部科学省で定期健康診断項目の見直し作業が行われ、小児生活習慣病、小児メタボリックシンドロームに関する検討も行われました。そこで、学校で生活習慣病について周知、教育、指導はどのようにされているのか。  また、子どもたちの5人に1人は今生活習慣病予備軍というふうに言われています。市では現在生活習慣病である児童・生徒の把握はされているのでしょうか。  3つ目に、生活習慣病予防検診と人間ドックの検査内容など、違いがあればお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 243 ◯議長(堀口武視君) ただいまの岡田議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。福本教育長。 244 ◯教育長(福本光宏君) 生活習慣病についてですけれども、全国的に見られる運動能力の低下、その要因としての子どもたちの生活習慣、ゲームとかスマートフォンに依存する傾向、それから不規則な生活リズムから来る食生活の乱れ、そういうものと相重なって睡眠不足、あるいは子どもたちの将来に生活習慣病の危険性、そういう深刻な課題となっているのは、現状から考えてそのとおりかなというふうに思います。  朝食を毎日食べて睡眠を十分にとって、テレビ視聴、あるいは先ほど申しましたように、ゲームの時間を長時間せずに、1日2時間以上、週3回以上の運動をするという子どもたちは、体力、運動能力ともに高い傾向にあるということが証明されております。  学校では病気の起こり方や予防方法などについて、子どもたちが正しく認識し、自分の考えを持ち、意欲的に健康な生活について追求したり、さらには生活改善につなげるために、体育の授業等で小学校3年生から、体のよりよい発育として食事、運動、休養、睡眠と体の発育について学習しております。  小学校5年生、6年生では、病気の予防等を初めとして生活習慣病の予防として、みずからがみずからの体をケアするセルフコントロールも含めて、しっかりと学ぶことにしております。  中学校では、がんや心臓病、脳卒中、糖尿病など、具体的な疾病を学びまして、それらを防ぐ生活習慣病予防の自主的な行動を促す学習の流れとして実践しているところです。  ということで、小学校、中学校とも発達段階に応じて自分の健康に意識し、また健康管理に気をつける、そういう指導をしております。  また、喫煙、飲酒、薬物乱用防止の取り組みですけれども、小学校、中学校ともに学校を挙げて取り組んでおりますし、警察職員あるいは薬剤師等、各団体の協力を得ながら外部講師を招聘し、実施しているところです。  それから、生活習慣病ということで把握は確実にはできておりませんけれども、小・中学校では御存じのように、オレンジカードという0歳から15歳までの健康に関する情報を家庭と学校で情報交換しながら、健康観察記録を活用していくという方法がございます。  幼少期より体調に関すること、既往症について連携を密にして情報共有する、ともに子どもの健康を見守るということに役立てております。  以上でございます。 245 ◯議長(堀口武視君) 薮内健康福祉部長。 246 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 私のほうから、生活習慣病予防検診と人間ドックの違いについてでございます。  この人間ドックにつきましては、30歳以上の被保険者の方が本市の契約する医療機関で人間ドックを希望する場合受けていただくということで、2万5,000円、これを上限として費用を助成している制度でございます。  検査の内容につきましては、血圧測定、血液検査、また胸部エックス線検査、超音波検査等、内容についての最低基準、これを医療機関に示してございます。  また、生活習慣病の予防検診ということですが、これは大人で申し上げますと、特定健康診査ということになりまして、これは40歳以上の被保険者に受診券をお送りして、血圧検査等メタボリックシンドローム、これに着目した検診となっております。現在、これは自己負担なしということで受診券をお渡ししております。  以上です。 247 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 248 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。  ちょっと子どものほうについてお聞きしたいと思うんですが、小児生活習慣病予防は、集団的対応と個別対応がありまして、集団的対応は、教科教育、学校給食を通じ生活習慣病にならないようにというのが1次予防で、個別的対応といいますと、生活習慣病になっている状態を正常な状態に戻すのが2次予防、そして生活習慣病が日常生活に支障を来さない状態を保つ3次予防があります。  学校保健における個別対応は、2次予防が原則ですが、遺伝的背景が強い場合もあります。  香川県の三木町では、体調を崩す生徒の血液を調べると、血糖値などに異常が見つかり、危機感を持ち、子どもたちの異常を見つけ改善するには、血液検査が必要だと痛感され、学校健診には対象外ではありますが、血液検査を30年前から実施されているそうです。現在は小児生活習慣病の予防検診として予算づけもされているとのことです。  生活習慣病の実態がわからないと、効果的な健康教育を行うことができないと思いますが、生活習慣病の危険因子の調査は必要だと思いますが、行われているのでしょうか。  また、2つ目に、泉南市におきまして小児生活習慣病予防の検診の導入をお願いしたいと思いますが、お考えをお聞かせください。 249 ◯議長(堀口武視君) 福本教育長。 250 ◯教育長(福本光宏君) 続いて、生活習慣病の実態が明確でないと効果的な健康教育を行うことができないということでございます。  御指摘の生活習慣病の実態を知るというのは、とても大切なことでありまして、小・中学校ともに、先ほど言いましたように、保健体育の授業の中でその発達段階に沿って指導しているところでございます。  小学校では、生活習慣病に関して、がん、心臓病、高血圧等の具体的な病名を学び、その原因となる要素、運動不足なり不規則な生活なりストレスなりというところを学んでいます。  中学校では、生活習慣病の予防として7つの生活習慣、また、がんを防ぐために12カ条などについて学び、みずからが意識を持って健康診断など、予防・早期発見の方法について学ぶということも実践されております。  したがって、生活習慣病危険因子の調査ということに関しましては、なかなか実施はしておりませんけれども、学校の中の学習活動の中で、そういう学習をしたり、子どもたちの意識を高めたりという活動はしております。  それから、泉南市における生活習慣病予防検診導入についてですが、児童・生徒等の健康診断では、家庭における健康観察を踏まえまして、学校生活を送るに当たり支障があるかどうかということについては、疾病をスクリーニングし、児童・生徒の健康状態を把握するという、そういう役割と学校における健康課題を明らかにするということで、健康教育の充実に役立てるということに留意することにしております。  学校保健安全法施行規則にも規定されておりますので、本市もこの規則に従って学校健康診断を実施しているところでございます。  ただ、現在の健診項目にあります尿検査は、たんぱく、糖、潜血は腎臓病等の早期発見のために義務づけられております。ただし、御指摘の生活習慣病予防に係る対策という点では、児童・生徒の人生設計、健康管理において非常に重要なポイントであるというふうに感じております。  先ほども述べましたように、日々の学校生活の中で、あるいは保護者との連携の中で、引き続きまして取り組みを進めてまいりたいというふうに思っております。  重ねて、医学的な予防の見地からも、検診の内容については、学校医師会あるいは国や府の動向を見据えながら、状況を検討してまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 251 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 252 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。  子どものときに身についたライフスタイルというのは、大人になってもなかなか変えることができません。食生活の改善には家族の改善も必要だと思います。子どものころから健康を意識し、健康に生活するための教育と、また予防検診についても検討をいただくようよろしくお願いをいたします。  続きまして、学校健診についてです。  健康診断は、学校保健安全法の第11条から18条に義務づけられています。明治時代から行われるようになりました学校での健康診断は、子どもたちの健康管理の柱です。学業や発育に支障のある病気がないか、他人に影響を与える感染症にかかっていないかを見分けます。  受けるべき検査は学年などによっても違いますが、現在、幼稚園、小学校、中学校で実施されている健診から見る泉南市の全国、府の中の位置ですね。それとまた、最近の子どもたちの傾向性についてお聞かせいただきたいと思います。  また、市で学校病の児童、また生徒等がいるのでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。 253 ◯議長(堀口武視君) 福本教育長。 254 ◯教育長(福本光宏君) 現在の本市の子どもたちの健診結果から見てみますと、全国の健診結果と比べて特化して高いとか、あるいは低過ぎるとか、そういう状況は特に見受けられません。身長、体重、座高など体格にかかわるデータを比較してみましても、そう大差はなく、おおむね全国平均並みに近いのかなというふうに把握しております。  最近の子どもたちの傾向ですけれども、全国的な状況として、健診結果から見える発育状況としては、身長は平成6年から13年あたりをピークに、その後は横ばいに推移しております。  体重の平均値は平成10年から18年あたりをピークに、その後の減少傾向が見られております。肥満傾向の出現率に関しましても、年齢にばらつきはあるものの、平成18年度以降はおおむね減少傾向にあるかというふうに把握しております。  健康状態調査からは、齲歯はピーク時よりも減少傾向が続いております。視力に関しましても、裸眼視力が1.0未満の子どもが増加傾向にあります。小学校では過去最高となっており、近年の子どもたちのゲームあるいはテレビに接する時間が長いというところも影響をしてか、その背景にあるのではないかなというふうに考えております。視力がちょっと低下しているというのは気になるところでございます。  それから、学校病に関するところですけれども、学校病というのは、感染性または学習に支障を生じるおそれのある疾病として、学校保健安全法施行令第8条に、トラコーマ及び結膜炎、白せん、かいせん及び膿痂疹、中耳炎、慢性副鼻腔炎、アデノイド、齲歯、寄生虫病というふうに規定されております。  これらの疾病ですけれども、就学援助制度の医療費補助の対象疾病と同じでございまして、参考までに平成26年度の医療費補助の利用状況を見ますと、齲歯治療者、小学校が230件ございます。学校が73件ございます。副鼻腔炎治療者は、小学校で21件、中学校で8件、中耳炎の治療者ですけれども、小学校で29件、中学校で7件治療を受けているという状態がございます。  以上でございます。 255 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 256 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。  現在の子どもたちには、過剰な運動にかかわる問題や運動不足、運動器に関する課題があります。文部科学省の省令改正により、学校保健安全法に基づき2016年の4月1日から、学校定期健診に運動器検診の項目が加わりました。  公明党澁谷議員が4回質問され、脊椎側弯症・モアレ検査に関し実施していただきました。何人もの方々からよかったとの声を聞いていますが、泉南市としての運動器に関しての検診についてのお考えをお聞かせください。 257 ◯議長(堀口武視君) 福本教育長。 258 ◯教育長(福本光宏君) 運動器に関しての検診でございますけれども、学校保健安全法施行規則の一部改正を受けまして、先ほどおっしゃられましたように、モアレ検査と同様に、成長過程にある児童・生徒等の脊柱、胸郭、四肢、骨、関節の疾病及び異常を早期に発見することにより、心身の成長・発達と生涯にわたる健康づくりに結びつけることを目的としております。  本市としましては、4月以降にまず家庭において、先ほど述べましたように、オレンジカードに新たに整形外科のチェックのある観察項目を設けて、保護者に記入していただきまして、提供されたその保健調査等をもとに、気になる子どもの状況については学校で観察をするということ。また、学校健診時に学校医へ伝えるというふうにしております。  さらに、学校医によりまして、指触健診などで、学習に支障のあるような場合が判明しました場合は、医療機関で検査を受けるように、家庭に対して進めるということにしております。  以上です。 259 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 260 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。  続きまして、幼年期、5歳児までに免疫力が発達していないときに、食べ物を口移しで食べさせたり、あと生水が原因で感染したピロリ菌が胃の中にすみ続けると、胃とか十二指腸潰瘍、また胃がんが発生しやすい人たちがつくられます。  2011年の2月にピロリ菌感染が胃がんの発生原因であると政府は認めました。そして、2013年2月にはピロリ菌の除菌の保険適用範囲を胃の内視鏡検査実施を要件に、慢性胃炎にまで拡大をしました。  佐賀県では、この2016年度から県内の中学生を対象に胃がんの主な原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌の感染検査をしております。また、学校で実施される健康診断の尿検査の尿を用いて、任意で感染の有無を調べます。そこで疑いがあれば追加で検査となるわけですが、若いうちに予防していけば、胃がんリスクが大きく軽減をされますので、6,000円から7,000円かかる検査費用と4,000円から5,000円かかる除菌治療も助成をされております。  高槻市でも中学2年生を対象に、このピロリ菌の抗体検査と除菌治療費の全額補助を実施されているわけですが、特に中学3年生となりますと、卒業後進学、また社会へと進路が分かれる大事なときです。ぜひピロリ菌の感染検査を学校健診でお願いしたいと思いますが、泉南市での導入に関してのお考えをお聞かせいただきたいと思います。 261 ◯議長(堀口武視君) 福本教育長。 262 ◯教育長(福本光宏君) ピロリ菌の件ですけれども、ピロリ菌はがん発生原因の1つとされ、若年時において除菌することにより、発生するリスクが抑制されていると言われております。健康を維持増進していくためにも、大変重要なことかというふうに考えております。  しかし、現在のところ、本市としては検査導入は実施しておりません。ピロリ菌の感染症検査については、今後他市の状況、子どもたちの状況も考慮に入れ判断しながら、状況を把握しながら、今後の検討課題というふうにさせていただきたいというふうに思います。 263 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 264 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。  1クラスに2人ほど感染している可能性があるというふうに言われておりますので、前向きに検討のほどよろしくお願いをいたします。  続きまして、産後ケアについて。  先日、新聞にも3市3町連携ということで、産後2週間健康助成と掲載をしていただきました。大変うれしく思います。育児への不安が高まりやすい産後2週間ごろの母親をサポートするための健康助成事業、3市3町と医師会が連携して、4月からスタートしていただきます。  公明党といたしましても、昨年10月要望書を各首長に提出してまいりました。一般質問におきましても、中間健診実施をと訴えさせていただきました。病院から退院し、育児の不安が高まる時期、産後鬱の防止と早期発見にもつながると思います。この産後2週間健診の健診料のうち、3,000円を行政が助成してくださいます。  1つ目に、4月1日以降に出産される母親からとなりますが、泉南市では出産予定の母子手帳をお持ちの方と、また特定妊婦の方はどれぐらいいらっしゃるのでしょうか。  また、2つ目に、医師会所属の主な産婦人科病院での健診となりますが、お名前を教えていただきたいと思います。  そして、3つ目に、2週間健診はきっちりでなくても日にちの幅を持たせていただけるのでしょうか。  4つ目に、妊婦さんへの周知の仕方をお聞かせいただきたいと思います。 265 ◯議長(堀口武視君) 薮内健康福祉部長。 266 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) まず、4月以降の出産予定の母子健康手帳をお持ちの方は133名でございます。あと、特定妊婦の方につきましては、27年度の2月末現在で3名の方がいらっしゃいます。  それとあと、産後サポートのこの2週間事業は──病院名ということでございますけれども、これは泉佐野泉南医師会に委託しておりまして、主に分娩を取り扱う医療機関が実施機関となっております。主な近隣の病院につきましては、泉佐野のりんくう総合医療センター、谷口病院、阪南市の笠松産婦人科、ながまつレディースクリニックというところでございます。  それと、産後2週間サポート事業の受診期間ということでございますけれども、この事業は産後の育児不安を軽減する、早期に必要な支援を提供するというところから、産後2週間前後が望ましいということになっておりますが、議員御質問の里帰り出産等も考慮して、生後1カ月健診の前日まで、これを利用期限とさせていただいております。  それと、周知方法につきましては、広報での周知とともに、4月1日以降の出産予定日の妊婦の方には個人通知をさせていただいて、御案内文と利用券を発送いたす予定でございます。  以上でございます。 267 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 268 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございました。  本当に産後ケアが少しずつ広がってきたことはうれしく思います。  続きまして、庁内サービスについてお聞かせいただきます。  マイナンバーカードについてですが、社会保障と税、災害対策の行政手続で共通番号制度の利用が1月から始まりました。勤務先や金融機関にマイナンバーカードを提出する機会も多くなっています。  個人番号カードの取得については個人の自由ですが、取得すればカードの表面に顔写真や名前、住所、性別、生年月日が、裏面には12桁のマイナンバーが記載され、公的な身分証明書、納税や年金受給など、提示すれば手続が簡単になります。  総務省では、マイナンバーカードの発行申請に遅滞なく万全に対応するためのカード製造機に補正予算が閣議決定をされ、さらに充実を図られているようですが、泉南市のマイナンバーカードの申請受け付け状況は約2,300件と聞いております。マイナンバーカードの発行については、平成28年1月以降とされており、多くの方が申し込まれているにもかかわらず、いまだにカードを手にしていないとお聞きをいたします。  1つ目に、泉南市におきましてマイナンバーカード交付状況や交付窓口の開設状況について、近隣との比較をお聞かせいただきたいと思います。  また、2つ目に、群馬県の桐生市や大阪の守口市では、カード申請が簡単にできるよう、撮影から申請まで一度でできる専用写真機を役所内に設置しています。スマホ、パソコンでの写真でいいので便利ではありますが、市民の利便性など問題や要望の声がありましたらお聞かせいただきたいと思います。 269 ◯議長(堀口武視君) 知久市民生活環境部長。 270 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) それでは、順次お答えします。  まず、マイナンバーカードの交付状況と窓口の開設状況でございますが、1月の下旬からJ-LISのほうから申請された方のカードが届き始めまして、2月26日までに約2,300枚のカードを本市のほうで受領いたしております。  届いた順に交付前設定、これはカードを市民の方に交付する前に、そのカード自体の破損の有無を調べる作業を行いまして、週3回に分けて約300枚の交付通知はがきを市民の皆様にお送りしているということでございます。  カードの交付数は2月29日までに576枚交付しまして、最近では毎日40人から50人の方がカード交付のために来庁されるということです。  カード交付のための統合端末とパスワード設定のためのタッチパネルは、窓口のカウンターに3台設置しておりまして、カード交付のための臨時職員を3名増員して対応しているということでございます。  1件当たりの処理時間は、大体平均1日、平日1人15分程度です。休日もよく似た時間がかかります。  そして、システムが停止します第3土・日以外は、休日も窓口をあけまして、カードの交付に対応しておりまして、これも体制は職員が2名で臨時職員が1名、任期つき職員1名、近隣では第3土・日以外の休日を開庁しているのは、本市だけということでございます。  それと、マイナンバーカードの申請が簡単にできるように、議員の御質問で利便性や問題性、要望の声なんですけれども、証明写真はどこに行けばあるのですか、撮るのに市役所にありませんかといったような声はあります。  デジタル証明写真システムの設置につきましては、現在、総務課と設置に向けてちょっと考えておるんですけれども、ただ、写真を撮って窓口へ出せばカードが頂けると思っておられる方もおるんですけれども、それじゃありませんので、写真と一緒に申請書をJ-LISのほうへ送っていただいて、そこから返事が来て市の窓口で交付するという形になりますので、そういったことについては、また十分に御理解いただけるように、私どものほうからそういった方には説明させていただきたいなと思います。  以上です。 271 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 272 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。  これから先も、泉南市も市民サービスの向上につながるように一層の周知をお願いいたします。  では、続きまして祖父母手帳についてお聞かせいただきます。  3世代同居で、新築に関しては本年1月より5年間の固定資産税が減免をされます。このほか別世帯ではありますが、泉南市内で住まわれている3世代の方もいらっしゃいます。泉南市で3世代が多くなればいいと思います。  少しずつではありますが、女性の進出、活躍のできる環境にも目を向けられ、共稼ぎの家庭もふえてきております。そうなると、父母以外で子育てをする時間がふえるということですが、ただ時代によりまして子育ての内容が変わり、祖父母が育児していたときと比べまして情報が多く、全く反対のものもあります。  例えば、昔は抱き癖がつくから余りだっこしないようにと言われましたが、今では違います。また、授乳や虫歯予防についても違います。さいたま市でのさいたま祖父母手帳は、祖父母や親たちのさまざまな愛情に包まれて子どもたちに健やかに成長してほしい、そんな願いから生まれました。  任せたいが不安、任されたが不安、もめるかもしれませんし、思ってもなかなか言えません。昔の育て方を押しつけないことや、育児法の変化事項がわかる祖父母手帳があればありがたいと思います。  広島県、岐阜県、横浜市でも発行されております。子育ての新常識、また別世代間のつき合い方が満載で、2世代のジェネレーションギャップを解消できるのではないでしょうか。泉南市として祖父母手帳のお考えをお聞かせいただきたいと思います。 273 ◯議長(堀口武視君) 竹中市長。 274 ◯市長(竹中勇人君) 祖父母手帳についての御質問でございますけれども、共働きのお父さん、お母さんがおられれば、おじいちゃん、おばあちゃんが育児にかかわるというのは非常に大事なことだと思いますし、3世代同居をされた場合、それが非常に幅広く効果があらわれるのではないかというふうに思っています。  私はまだ祖父にはなっておりませんが、祖父母手帳と言われるとおり、お父さん、お母さんが働いている場合に、おじいちゃん、おばあちゃんが面倒を見るんですけれども、実際には昔の感覚でしかないというふうに思います。私も子どもらが小さいときには子育てにかかわったんですが、残念ながらもう30年近く子どもと接することがありませんので、そのときのノウハウというのはもうよくわからないというのが現実でございます。  そういう意味では、祖父母の方に育児のもう一回知識復活といいますか、今の時代に合わせた育児のあり方というのを周知していただくというのは非常に大事なことだと思います。  それを踏まえまして、本市ではプレママ・プレパパ教室あるいは乳幼児の離乳食の講習会、こういうものにお父さん、お母さんと子どもさんということだけじゃなしに、その家族も対象にしていまして、両親や祖父母などに最適の子育ての情報の提供というのを実施しておるところでございます。ただ、残念なことですが、祖父母の参加は比較的少ないということでございます。  それから、昨年に引き続きまして今年度は祖父母世代からのそういう団体からの御要望がございまして、「今の子育て、昔の子育て」というテーマで講演の依頼がございました。保健師による講義を実施いたしまして、今後もこういう要望には実施をして、要望に応えていきたいというふうに思っているところでございます。  祖父母手帳そのものにつきましては、具体的に祖父母手帳という形のものを他市でおつくりになっているところもあるのかもしれませんが、市販のものというのはまだつくられていないようでございます。  効果的な情報発信、どのようにしたらいいのか、あるいはその辺の取り組みにつきまして、これから他市を参考に考えてまいりたいというふうに思っております。 275 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 276 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。  本当に子育ては実の親でも言いにくいですので、特に姑になるとほとんどもめてしまってはいけないので、ぜひお考えをいただきたいと思います。  続きまして、交通安全について、スケアード・ストレートについてお聞きしたいと思います。  昨年9月27日に、3世代交流地域みんなの交通安全教室を開催されました。その趣旨と経緯と、また参加された方の感想を簡単にお聞かせいただきたいと思います。 277 ◯議長(堀口武視君) 知久市民生活環境部長。 278 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) 昨年の9月27日ですけれども、泉南署管内で実施した事業ということでございまして、3世代交流地域みんなの交通安全教室ということでありました。  このスケアード・ストレートというのは、もう学習者の目の前で実際に怖さを体験させるという、スタントマンによって交通事故の現場を再現して、そういう危機感を感じていただくということでございまして、恐ろしさを実体験してもらうことによりまして、ヘルメットの着用の重要性でございますとか、自転車の方でしたら保険への加入に努めていただくというようなことがPRできたということと、それと保護者あるいは高齢者、一般者へのアンケートによりますと、やはりそういった現場の再現というのはよかったということで、129名中91名の方から、今回の体験はよかったと、80%の人はよかった、大変よかったという回答であったということでございます。  その結果、当然交通ルールを守らなければならないという認識と、道路の状況ですとか交通状況などに十分注意して、その場の状況に応じて十分注意する能力を高めるでありますとか、地域の子どもですとか、地域の皆さんをお互いに交通事故から守っていこうという意識が高まったという回答があったというふうに聞いております。  以上でございます。 279 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 280 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。  このスケアード・ストレートをもしも開催するとしたら、費用はどれぐらいかかるのでしょうか。また、平成27年度大阪府の当初予算、経常的経費ですが、実践的防災教育総合支援事業費の交通安全として331万6,000円、内容はスケアード・ストレート講習会やシミュレーターを活用した講習会を行い、体験的実践による主体的な交通安全への姿勢や態度の育成を推進するとなっています。  これに対しまして、泉南市での開催の計画はありますでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。 281 ◯議長(堀口武視君) 福本教育長。 282 ◯教育長(福本光宏君) スケアード・ストレートにつきましては、これまでにも御質問をいただいておりますように、現在、各幼稚園、小学校、中学校で行っている交通安全教室の充実に加えまして、このスケアード・ストレートについても、その内容あるいは取り組みの状況、事例について紹介をさせていただいております。  府内各市町村でも、中学校、高校を中心に開催する事例というのが少しずつふえてきているようです。大阪府教育委員会主催の安全教育担当者研修というのがございますが、本市の教員も参加してスケアード・ストレートや体験的な交通安全指導について学ぶ機会があったというふうにも聞いております。  この発達段階に応じた体験的な交通安全指導というのは、一定の効果があるものというふうに思いますけれども、一方では非常に高額の費用がかかるというふうにも聞いております。  私どもで確認したところでは、単独で業者に派遣依頼をすれば50万円前後が必要かなというふうな情報も得ております。大阪府内で実施している部分では、大阪市、堺市、池田市、箕面市などの中学校、高校で実施されているというふうに聞き及んでおります。  泉南市での開催計画についてでございますけれども、大阪府教育委員会が平成27年度からの国の実践的防災教育総合支援事業の委託を受けまして、体験的教育技法を活用した交通安全教室推進支援事業というのを推進しております。  府内の中学校、高校を対象にスケアード・ストレートを活用した交通安全教育を実施していくというものでございますけれども、同事業は、平成28年度、新年度も実施されるというふうに聞いておりますので、ぜひ泉南市においても実施したいとの意向を伝えております。もし認められれば、市内中学校での実施が実現するかなというふうな見込みでおります。  今後とも、子どもたちの安全のために効果的な指導方法を取り入れた、また体験的な交通安全教育指導の充実を図っていきたいというふうに考えております。 283 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 284 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。  防災教育とともに、命を守る大変大切な教育です。実施を認めてもらえるようにしっかりと訴えていただき、一日も早く泉南市でも実施をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、危険道路対策についてですが、泉南市での交通事故の多い道路と近年の事故数、また事故の多い時間帯、被害者の年齢層をお聞かせいただきたいと思います。  また、子ども安全パトロール、青パトなど、地域の方も見守りをされていますが、問題点や要望など、どんな声を聞かれていますでしょうか。  3点目に、注意を喚起するドットラインや減速マーク、カラー舗装などを見ますが、泉南市でゾーン30についての予定などがありましたらお聞かせいただきたいと思います。 285 ◯議長(堀口武視君) 知久市民生活環境部長。 286 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) 私のほうから交通事故の状況と、それとゾーン30について御答弁申し上げます。  まず、泉南市で事故が多い道路は、やはり国道26号になります。それと泉佐野岩出線、和泉泉南線がウエートを占めておるということでございます。  平成27年の事故件数ですけれども、272件ございまして、前年より59件減少しております。中身は、人対車が30で、車対車が240、車の自損事故が2というふうな内容になってございます。  事故発生時間帯でございますけれども、午前6時から8時、それと午後の4時から6時ということで、通勤時間帯に多く見られるということです。  それと、事故の発生状況でございますが、追突、それと出会い頭事故が多くて、これが全体の66%、交差点付近右左折での事故を含めましたら78%と、それが大半になると。  被害者の年齢層でございますけれども、これが65歳、やっぱり高齢者が多いですけれども、27年は前年に比べては減ったという傾向にございます。  それと、ゾーン30ですけれども、ゾーン30といいますのは、区域を定めて最高速度を30キロに速度規制しようというもので、その他の安全対策を必要に応じて組み合わせまして、先ほど言いました速度の抑制ですとか、ゾーン内を通り抜けというんですか、抜け道として通行する行為の抑制を図っていこうということで、本市内では現在鳴滝地区で検討が進んでおるということを聞いております。今後は泉南警察署と市とで協議を行っていきたいというところでございます。  以上です。 287 ◯議長(堀口武視君) 福本教育長。 288 ◯教育長(福本光宏君) 子ども安全パトロール、青パトの件ですけれども、子どもたちの登下校に合わせて平素から毎日多くの市民、保護者の皆様が子ども安全パトロール員として、また青色防犯パトロール員として、子どもたちの安全、その見守り活動に協力していただいております。犯罪あるいは交通事故の抑止などについて、子どもの安心・安全に大きく貢献していただいていまして、大変感謝している次第です。  しかしながら、通学路におきましては、見通しが悪いというところもあります。また、道路事情や交通事情を踏まえて、絶えず点検あるいは確認を行う必要もありますし、継続した注意あるいは子どもたちへの指導というのも必要であるというふうに認識しております。  教育委員会といたしましても、道路、それから路面標示の補修、グリーンベルトの設置など、新たに要望いただいたところにつきましては、道路管理者である国土交通省あるいは大阪府土木事務所、それから本市の道路課、関係機関と調整しながら、その補修、それから改善を依頼しているところでございまして、また状況に応じ、合同の現場確認を定期的に行っているところでございます。  子ども安全パトロール・青色パトロールの課題といたしましては、やはり見守り活動にかかわっていただいている皆さんのメンバー、組織をどう維持していくか、また地域によっても人数の差もございますので、それぞれ子どもたち、学校の校区で頑張っておられる皆様の人数をどう維持していくかというのが大きな課題のように感じております。  また、登下校の時間以外、あるいは休日の事件、事故に関する見守りのあり方というのも、日常の見守り活動に加えて1つの課題というふうにもお聞きしております。  それと、青色防犯パトロール、あるいは安全パトロールに対する継続的な支援というのも今後必要だというふうなお話も聞いております。  学校園、それから地域、関係機関との連携をしながら、子どもたちの命にかかわる問題、安全を守るという重大な活動でもございますので、今後も課題を解消するためにしっかりと努めてまいりたいというふうに思います。  以上です。 289 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 290 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。  高齢社会を迎え、交通弱者に配慮した道路整備も必要ですし、また私も登校時、もう本当に毎日のように危ない場面を見ています。できましたら、学校の先生方にも危ないところに立っていただいて、見守っていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  続きまして、教育について、学校図書館司書についてお聞きをいたします。  2015年4月に改正法が施行されました。その第6条では、専ら学校図書館の職務に従事する職員、学校司書を置くように努めなければならないというふうにあります。泉南市の平成27年度の学校司書の配置状況、また1年間の総括と新年度の方針、またローテーションや勤務時間、時給について、また文科省は学校司書の資格や養成のあり方等有識者会議を立ち上げて検討するとのことですが、それを受けまして泉南市での募集要件は何でしょうか、お聞かせをください。 291 ◯議長(堀口武視君) 上ノ山教育部長。 292 ◯教育部長(上ノ山正人君) それでは、学校司書について御答弁をさせていただきます。  本年度は、各中学校に1名の配置ということで、都合4名の学校司書を配置いたしました。ただ、前にも御答弁させていただきましたように、募集期間が昨年の3月からと遅い時期であったこととかがありまして、4月から4名の体制がとれなかったということで、9月と10月にずれ込んだ部分もございました。  この1年の総括ということでございますけれども、今年度配置しました学校司書4名の方々につきましては、配置初年度ということもありまして、暗中模索の中での仕事ということで、大変御苦労をおかけしたと認識をいたしております。  本年度の目標としましては、各中学校の図書室、学校図書館の蔵書の整理と、それから生徒の読書機会をふやすことに重点を置きまして、まず中学校を優先的にこの司書を配置し、その後、中学校区内の小学校へも巡回をしたという状況でございます。  各学校の学校図書館の環境整備の充実に始まり、中学校や小学校で学校司書による読み聞かせの実施、それから季節ごとのイベントや書籍のコーナーづくりなど、各学校の特色ある学校図書館づくりに取り組んだところでございます。  生徒や教員からは、学校図書館の雰囲気が変わったとか利用しやすくなったというような感想を得ているところでございます。  それから、新年度につきましては、年度当初から学校司書の4名の配置によりまして、本年度にも増しまして学校図書館の蔵書整理などを充実をするとともに、子どもたちへの読書指導につきましても、国語科であるとか社会科であるとか、教科の授業との連携も図りながら、有効な活用を図ってまいりたいというふうに考えております。  それから、司書のローテーション、勤務条件等々でございますけれども、ローテーションにつきましては、新年度で任用いたします学校司書にも意見を聞きながら、調整をしてまいりたいというふうに考えております。  それから、勤務条件につきまして、勤務時間でございますけれども、これは9時から午後3時45分まで、休憩時間を入れて6時間勤務を基本といたしております。  それから、賃金につきましては、本年度につきましては862円ということにしておりましたけれども、新年度につきましては1,000円にすることを予定いたしております。  以上でございます。 293 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 294 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございました。  目に見えての効果というのはすぐに出るかどうかわからないんですが、効果が出るためにこれからどういう工夫をされていくのか、また配置の促進、維持、継続的・安定的に職務に従事できる環境の整備についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。 295 ◯議長(堀口武視君) 上ノ山教育部長。 296 ◯教育部長(上ノ山正人君) 目に見えての効果ということでございますけれども、先ほども述べましたように、4人の学校司書によりましてさまざまな取り組みが展開されております。  中学校では、生徒の図書館利用を促すために、季節ごとの展示物を設置しましたり、それから廊下に図書に関するクイズ、これを掲示する。あるいは話題の映画などに関する図書を集めたコーナーを設けるなど、多くのアイデアが実現をされております。  本年度個々の学校司書の個人の力だけに任せるのではなくて、月に一度程度学校司書の連絡会というものを開催いたしました。日々の業務に関する疑問点等を出し合い、お互いに意見を述べることで、業務に関する情報を交換したというようなことでございます。  また、これに加えまして、市立図書館が開催をします研修会、あるいは他市の開催する学校図書館司書向けの研修にも積極的に参加をさせたところでございます。  基本的には新年度においても、このような学校司書連絡会あるいは研修会への参加促進などを充実しながら、学校図書館づくりを進めてまいりたいというふうに考えてございます。  それから、安定した職務に従事できるような環境の整備ということでございますけれども、1つには、賃金面での改善を新年度から図りたいというふうに考えてございます。  また、パソコン、これを学校図書館、図書室に配備をいたしまして、各学校の図書室をデータベース化する。あるいはデータ整理したものを展示物等の作成に活用するとか、あるいは学校図書館だよりというようなものなどの作成もしてほしいというようなことで、パソコンの配備というようなことを計画いたしております。少しでもよい条件のもとで、優秀な学校司書を安定して確保をしていきたいというふうに考えているところでございます。 297 ◯議長(堀口武視君) 岡田議員。 298 ◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。  一日でも早く全小・中学校が学校司書を配置できるように、よろしくお願いをいたします。本を通して心の教育もでき、また夢や希望を持つ子どもが育つようによろしくお願いしたいと思います。  これで一般質問を終わります。ありがとうございました。 299 ◯議長(堀口武視君) 以上で岡田議員の質問を終結いたします。  お諮りいたします。本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、明日4日午前10時から本会議を継続開議したいと思いますが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 300 ◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。  よって本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、明日8日午前10時から本会議を継続開議することに決定いたしました。  本日はこれをもちまして延会といたします。お疲れさまでございました。       午後4時48分 延会                   (了) 署 名 議 員  大阪府泉南市議会議長   堀 口 武 視  大阪府泉南市議会議員   松 本 雪 美  大阪府泉南市議会議員   古 谷 公 俊 © Sennan City, All Rights Reserved.

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