平成26年第4回定例会(第2号)
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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午前10時 開議
◯議長(木下豊和君) おはようございます。ただいまから平成26年第4回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
なお、14番 成田政彦議員からは遅参の届け出がございます。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において13番 竹田光良議員、15番 松本雪美議員を指名いたします。
次に、日程第2、前回の議事を継続し、一般質問を議題とし、順次質問を許可いたします。
まず初めに、6番 澁谷昌子議員の質問を許可いたします。澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) 皆様、おはようございます。公明党の渋谷昌子です。
2014年もあっという間に終わりました。ことしは異常気象や、またいろんな災害等、予期せぬこともたくさん起こりました。また、地方創生という関連法案もさきの国会で成立をいたしました。いよいよ地方が主役、責任を担って市民とともに頑張っていかなければならない、そんなときが来たかのように思います。
今回の質問では、日ごろ皆様からいただいている市民の皆様からの声に加え、この点も取り上げましたので、どうかよろしくお願いいたします。
それでは、議長のお許しをいただきましたので、ただいまより通告に従いまして一般質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
まず初めに、医療についてでございます。
その1点目に、肺炎球菌ワクチンの個別通知についてお尋ねをいたします。
今年度10月より定期接種化されました肺炎球菌ワクチン接種の助成につきましては、その対象者に対しての個別通知をしていただきたいと前回の定例会でも質問させていただきました。しかし、このとき御答弁をいただきましたように、周知方法については、過去に任意で接種した方は除くとされているので、本市はその掌握ができないと。ですので判断できないため、困難であるとのお返事をいただきました。
本市としては、3市3町で協議をし、今年度のみ4月から実施されている70歳以上の任意接種を残し、10月からの定期接種と並行して実施をされておりますので、対象者の枠は他市に比べて広げられたと思います。
昨年度は774人の方が接種を受けられたとお聞きしておりますが、今年度は11月までにどのくらいの方が受けられているのか、お聞かせください。
また、経過措置が5年だけであるため、今後平成31年3月31日まで5歳刻みで接種していくわけですから、当該年度に対象になる人はその年に受けなければ定期接種の機会を一生逃してしまうわけです。
そこで、接種漏れのないよう、当該年度65歳になられる方だけでも個別通知を出してはいかがでしょうか。泉佐野市では実施されるそうですが、この点について本市のお考えをお聞かせください。
また、60歳から65歳未満の心疾患等重症疾患のある人にも1人3,500円の助成を受けられます。この対象者への周知方法もあわせてお聞かせください。
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◯議長(木下豊和君) ただいまの澁谷議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。薮内健康福祉部長。
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◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 成人用肺炎球菌ワクチンにつきまして御答弁申し上げます。
この成人用肺炎球菌ワクチン、これにつきましては、昨年10月から75歳以上の高齢者に、また今年度4月からは70歳以上の高齢者に対しまして、1人3,500円の接種費用、これの助成を行ってまいりました。
昨年度は774人、今年度は10月実績までで191人の方が接種されております。また、10月から並行して始まった定期接種、これでは104名の方、この方が接種されてございます。対象者は65歳の方及び60歳から65歳未満の心臓、腎臓、もしくは呼吸器機能に、またヒト免疫不全ウイルス、これによる免疫の機能に障害を有する方となってございます。
ただし、経過措置といたしまして、本年度から平成30年度までの5年間、これにつきましては、当該年度に65歳、70歳等節目年齢となる方を対象とすることとなってございます。
10月以降につきましては、マスコミによるPRも始まりまして、インフルエンザの予防接種も始まったことから、今現在は若干少ないですけれども、今後これは増加するというふうに思っております。
また、医療機関ではポスター等の掲示も御協力いただいておりまして、このインフルエンザの予防接種と並行して行うということでございます。
御指摘のこの65歳の方へのPR、これにつきましては、個別通知も含め、他市の状況も踏まえて検討してまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
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◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) どうもありがとうございました。
ぜひともこの65歳になられる方のみでも結構でございますので、1人でも漏れなく受けられるように個別通知のほうの御検討をよろしくお願いいたします。
続きまして、小・中学校のモアレ検査と今後の取り組みについてということでお尋ねをいたします。
本年度より小・中学校の学校健診において、脊柱側わん症早期発見のためのモアレ検査を導入していただくことになりました。対象は、最も発生率の高い成長期の児童・生徒ということですが、小学校5年生と中学校1年生の全生徒を対象に、第1次検査、モアレ検査が実施されました。今現在は2次検査に入られているそうです。
検査結果につきましては、5年生では対象学年以外の希望者8名も含めて687名のうち、2次検査対象者は、男子5名、女子22名だそうです。また、中学1年生では同じく対象学年以外の希望者9名も含め685名のうち男子4名、女子18名が2次検査を受ける対象となったとあります。
つまり、今回のモアレ検査では、小・中合わせて男子9名、女子40名が2次検査の対象者となったわけです。ちなみに、昨年度脊柱側わん症の疑いと指摘されたのは、中学女子1名と中学男子1名の計2名とお聞きしております。
このように、今までと検査結果を比較してみましても、また数値の上から見ても、このモアレ検査の効果は大きいと考えますが、今後この検査の継続も含め、本市のお考えをお聞かせください。
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◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
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◯教育長(蔵野博司君) それでは、小・中学校のモアレ検査と今後の取り組みについて御答弁を申し上げます。
モアレ検査につきましては、10月6日付で当検査の実施について対象学年だけではなく、今も御紹介いただきましたように、小・中学校全児童・生徒に検査について通知を行ったところでございます。
当検査は、対象を小学校5年生、中学校1年生としておりますが、次年度以降、受診の機会のない児童・生徒もいるということで、希望枠も設けさせていただきました。
10月27日より各小・中学校で1次検査を実施し、10月の末には検査を終了いたしました。1次検査の結果につきましては、小学校で御指摘のありましたように27名が、そして中学校では22名が2次検査の対象となりました。2次検査の対象の割合につきましては、小学校全体では3.9%、中学校では3.2%でございます。
モアレ検査における2次検査受診者は、一般的には3から6%の範囲内と言われており、本市の今回の検査において3%台におさまる範囲内で、平均的な結果であったということは認識をしております。
しかし、議員御指摘のように、昨年度の件数よりも今年度は3%の子どもたちの発見ができたということを踏まえ、次年度以降も継続して行っていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
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◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) どうもありがとうございました。
今回初めて本市で取り上げていただきましたので、対象の学年以外の方にもお知らせをしていただいた、もう大変ありがたく思っております。今後、また続けていかれるということも約束をしていただきましたので、ぜひとも継続をよろしくお願いいたします。
次に、このモアレ検査の結果、今年度は49名の児童・生徒が2次検査対象となりましたが、むしろこれから本市の児童・生徒や、また父兄に対する対応が大切ではないでしょうか。せっかく精密な検査によって見つかった脊柱側わん症の疑いのある生徒・児童さんが、この後きちっと専門の医療機関による治療を受けなければ意味がありません。
この2次検査では、レントゲン撮影と専門医の診察を受けることになりますが、49名全員がその対象者になるということでしょうか。中には検査では少し異常が見受けられたが、要観察者として1年間経過観察をし、次年度にもう一度レントゲン撮影をするというケースも出てくるのではないかと思います。
いずれにせよ、要医療の児童・生徒に対しては、学校から専門の医療機関の紹介、また治療が必要となった場合の医療費の助成、そして症状によっては装具費の助成について本市としてはどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。
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◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
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◯教育長(蔵野博司君) それでは、2次検査について御答弁を申し上げます。
この2次検査につきましては、12月4日、5日この2日間を使いましてレントゲン撮影を実施いたします。
結果につきましては、この長期休業中に医療機関への受診ができるようにしたいと考えているところでございます。2次検査のレントゲン撮影の結果につきましては、医療的な措置が必要な児童・生徒には要医療、そして今後の経過を観察する必要がある児童・生徒には要観察として、学校を通じて保護者に通知をする予定でございます。
御質問のまず要観察の児童・生徒につきましては、次年度もこのモアレ検査の対象学年ではございませんが、受診をしていただく予定をしております。また、治療が必要な児童・生徒につきましては、専門的な機関が必要になろうということでございますので、学校を通じてその専門的な医療機関を紹介していきたいというふうに考えております。
以上でございます。
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◯議長(木下豊和君) 薮内健康福祉部長。
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◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) このモアレ検査の結果、医師の判断のもと脊柱側わん症についての治療が必要になった場合でございますが、障害福祉施策の中で、年齢が18歳未満の方につきましては、医療費の公的支援といたしまして、育成医療制度という制度がございます。
この制度は、医師の判断のもとで健康保険対象の治療であり、放置すれば将来において機能障害等を残すということが認められ、また治療により回復が見込まれる者、そういう方につきましては、児童福祉法に基づいて医療費の公的支援が受けられるということになってございます。
また、補装具の公的支援についてでございますけれども、各障害者手帳の所持の方、また難病の方につきまして補装具の支援がございます。この補装具の支給につきましては、一定医学的治療が終了した障害をお持ちの方への支援となってございます。
この育成医療につきましては、特定の疾病の医学的治療が終了する前の治療期間中に限り補装具の支援がございます。このように、育成医療についてはさまざまな制約もございますけれども、公的な支援となってございます。
一方、この脊柱側わん症、これについての医師の判断に基づく治療につきましては、保護者の方の医療費の負担も高額になると思われますので、そのため、まずは各健康保険組合での医療費助成、また高額療養費、これの助成の負担軽減を行っていただくとか、また乳幼児医療での負担の軽減、これをいろいろと考えていくことが、まず大切だなというふうには考えてございます。
以上でございます。
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◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) どうもありがとうございます。
ぜひまた装具費用とか、また後々の費用ですよね。これに関しては、市のほうでしっかりとまた補助、また助成のほうをお願いしたいと思います。そしてまた、この子どもたちの健康を守るモアレ検査、また今後もどうかよろしくお願いをいたします。
それでは大綱2点目、教育について御質問いたします。
その1点といたしまして、環境教育についてお尋ねをいたします。
地球を取り巻く環境が大きく変化している今、国民は環境から学ぶ、環境について学ぶ、環境のために学ぶ、この3つの視点から学習をし、持続可能な社会の実現に向けて、環境問題について積極的に取り組んでいかなければなりません。
世界でもユネスコが指導機関となって、ESD(持続可能な開発のための教育)が活発に展開されております。この目的は、環境、貧困、人権、開発、地球的問題群を乗り越えるために、今をどう生きるべきか、そのための知識、技能、価値観を身につけることです。
現在、本市におかれましても、大阪府教育委員会の指導助言に基づき、全ての各小・中学校で横断的、総合的に特色のある環境教育に取り組まれております。これらの環境学習について、児童・生徒の関心度や意欲はどうでしょうか。
東小学校では地域の皆さんも巻き込んでユニークな活動もされておりますが、あれば反響もお聞かせください。
また、環境教育を進める上で、教師はどのような点に気をつけておられるのでしょうか、あわせてお聞かせください。
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◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
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◯教育長(蔵野博司君) それでは、環境教育について御答弁を申し上げます。
環境教育につきましては、小学校学習指導要領においては、社会科、理科、生活科、家庭科、体育科、道徳、総合的な学習の時間、特別活動に、中学校学習指導要領においては、社会科、理科、保健体育科、技術・家庭科、道徳、総合的な学習の時間、特別活動に位置づけられています。
また、それぞれの学校の教育活動全体を通して取り組むこととされており、各小・中学校において取り組みを進めるに当たり、年度初めには教育指導の計画を作成する際、学年、教科、領域において環境教育に関する具体的な学習内容を考え、立案をしているところでございます。
学習指導要領に示されている教科、領域の内容だけではなく、さまざまな専門家や地域の人々から講話を聞く取り組みが進むなど、変化に富んだ学習内容を構成し、子どもたちも興味を持ちながら意欲的に取り組んでいるところでございます。
2点目、東小学校の地域の皆さんとの活動についてでございますが、もともと東小学校の教育理念は地域とともにということを柱に据えております。まず、畑における作物づくりを通して、私たちの生活に必要なものは何か、あるいは豊かな実りある畑を守るためにできることは何かなど、活動を通して考え、追求していく学習を行っていると聞いております。
また、地域の方々にゲストティーチャーとして来ていただいて、畑づくりを行っている方々にアドバイスをいただくとともに、一緒になって環境を守る大切さを身をもって体験していくという内容でございます。
ほかの学校においても、保護者や地域の方々とともに学習を進めるという視点で取り組んでいるということも確かでございます。
3点目の環境教育を進める上で教師の心がける留意点についてでございますが、まずやっぱり身近な問題に目を向けて、そして発達に応じて内容や方法を工夫することを重点に取り組んでいるところでございます。
児童・生徒にとっては、自然体験や生活体験など、自然との触れ合いの機会を多く持たせ、さまざまな発見の中から好奇心を育て、創造力の基礎をつくることが必要でございます。そして、その発達に伴って児童・生徒の関心と生活体験を軸にして問題解決のための課題や方法を見出す能力を育て、環境の改善や保全、創造に主体的に働きかける態度や参加のための行動力を育てていくことが必要であるというふうに考えております。
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◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) ありがとうございました。
子どもの学習意欲は、興味を持つことから出てくると思います。先ほど教育長が言われたとおり、たくさんのプログラムを今後もつくって、また子どもたちにその環境教育をよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。
続きまして、防災教育についてお尋ねをいたします。
近年、日本でも地震や津波、集中豪雨や土砂崩れ等、火災だけではなくさまざまな予期せぬ災害が起こる可能性が出てきました。そのためにも、一人一人の防災力を高めるとともに、21世紀、これからの災害に立ち向かうのは今の子どもたちですので、災害に見舞われたとき、自分の命は自分で守り、お互いに助け合っていく力を今から身につける防災教育は、子どもたちにとって不可欠であります。
本市におかれましても、各幼・小・中学校では、年度初めに火災、地震、風水害、津波等を想定した防災計画と避難訓練計画を位置づけておられるとお聞きしておりますが、年間の避難訓練の実施回数、また訓練時の課題や問題点等がありましたらお聞かせください。
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◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
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◯教育長(蔵野博司君) それでは、防災教育について御答弁を申し上げます。
小・中学校の学習指導要領では、社会科や総合的な学習の時間、特別活動を初め、学校の教育活動全体を通して防災教育を含む安全教育に取り組むこと、またその充実を求められているところでございます。
各学校では、年度初めに教育指導の計画を作成しまして、火災、地震、風水害、津波等やまた不審者対応ということも想定した防災計画や避難訓練の計画を位置づけており、それぞれの被害を想定した訓練を学期ごと、あるいは年間3回から4回行うとともに、関連の学習も行っているところでございます。
災害による被害や規模は、年々深刻化する傾向にございます。その都度各学校や地域において訓練の内容や実施時期を検討するとともに、災害発生時の下校体制を想定して、今年度新たに保護者への協力を求め、低学年児童の保護者への引き渡し訓練を行った小学校もございます。
平時においてはどれだけ災害発生時に対する備えができたとしても、あとは実際に生かせるかが今後の課題であるというふうに考えております。訓練は訓練として私はやっぱりこのパターンを覚えさせるということは、子どもあるいは教職員にとっても大事なことでございます。次は実際に起こったときにということが、やっぱりこれからの課題になってくるかというふうに思います。
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◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) ありがとうございました。
教育長のおっしゃるとおり、訓練は訓練ですけれども、実際に起こったときにどういうふうにできるかということが問題だということですけれども、それは繰り返し繰り返し同じことをまたやる以外にないと、体で覚えていく以外にないというふうにも思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
続いて、防災学習についてですけれども、本市では5年生国語の教科書に、身近に起こった災害と関連づけて指導のできる教材を採択されたり、また社会科及び地図帳の採択でも、防災学習の視点の有無を重視していただいたとお聞きしております。
また、子どもたちが経験したことのない災害を正しく理解し、自分のこととして楽しく学べるよう、樽井小学校では学校防災アドバイザーの派遣を受け、災害時の避難のあり方を学習したり、信達中学校では海上保安庁の海難救助隊の方に来ていただき、海難・水難事故への対応について実施訓練を毎年継続されているともお聞きしております。
子どもたちの学校生活において、これら防災学習の成果は、学年を増すごと見受けられますが、また今後の防災教育の充実に向けて、本市におかれましてはどのような取り組みをお考えでしょうか。先ほどの質問と重複するところもあるかと思いますので、簡単にお答えください。
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◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
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◯教育長(蔵野博司君) 小学校の高学年におきましては、社会科で自然災害や防災の取り組みを取り扱うほか、国語科においては、江戸時代に発生した安政の大地震を題材とした「百年後のふるさとを守る」という教材がございます。東日本大震災や阪神・淡路大震災と関連づけた学習も行っているところでございます。
中学校においても、社会科の地理、歴史、公民の各分野で自然災害や防災の取り組みについて学んでいるところでございます。
これらの学習を深める中で、地域の危険箇所や避難場所、避難経路を確認したり学習した様子を子どもたちが家庭で話し、家庭での話が進むなどの成果もあらわれているところでございます。
今後も市の危機管理課等の関係機関とも連携をしながら、被災体験を持たれる方々から直接話を聞くような学習も含め、みずから身を守るための防災学習の充実を図るとともに、保護者や地域とともに連携した学習を進めていく必要があるというふうに考えております。
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◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) ありがとうございます。
家庭と、また地域とも結びつけて連携してというふうにおっしゃってくださいました。まさにそのとおりだと思いますので、今後ともどうかよろしくお願いをいたします。
続きまして、安全教育について、自転車通学の安全対策についてということでお尋ねをいたします。
日ごろの移動手段として欠かせない自転車、しかし大阪府内においては、2013年までの10年間で自転車同士の事故件数は4割増、対歩行者では7割増、また事故が起きたとき、加害者は数千万円に及ぶ賠償を請求される事例も全国で相次いでおります。
現在、自転車保険への加入は義務づけられておらず、対策の必要性が高まっております。ちなみに兵庫県では義務づけをされたそうです。
また、2013年12月より道路交通法も改正をされ、自転車の整備不良や道路の右側にある路側帯の通行も禁止をされました。本市においても、中学校の自転車通学者の安全確保のために、安全教育については取り組みが重要です。
いただいた資料によりますと、本市の自転車通学者は1,405人だそうですが、自転車運転講習会や全体集会ではどのような注意喚起をされているのか、お聞かせください。
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◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
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◯教育長(蔵野博司君) それでは、安全教育、特に自転車通学の安全対策について御答弁を申し上げます。
現在、市内の中学におきましては、西信達中学校を除く3中学校で自転車通学を許可しております。自転車による通学の安全確保に当たっては、各学校とも交通安全運動の期間や全校集会の機会などを利用して注意喚起を図るとともに、警察の方にも来ていただき、交通安全講話を実施して注意を促しているところでございます。
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◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) ありがとうございます。
いろいろとやってくださっておるんですけれども、残念なことに市民の方々からは、通学時のマナーの悪さを指摘されることが多々あります。道路規則を守るのは自分の命、そして人の命を守るためでもあるということをぜひ御指導願いたいと思います。
また、多くの方からこの自転車通学の生徒に対して、ヘルメット着用の義務化についての御指摘もあります。この点について本市のお考えをお聞かせください。
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◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
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◯教育長(蔵野博司君) 中学生の自転車通学時のヘルメットの着用につきましては、入学説明会やPTA行事の折に、あるいは入学の安全指導の際には、保護者や、そして生徒に推奨しているところでございます。
今も御指摘のありましたように、このヘルメットを含め、特にマナーの問題ですよね。そして、今までは被害に遭うということが大前提の中でございましたが、今は加害になるというケースも当然ございます。ということも含めて、ヘルメットを含めてマナーの面でも今指導をしているところでございます。
今後もヘルメットの着用を含め、危険性の認識に関する安全指導の充実に努めていきたいというふうに考えております。
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◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) すみません、喚起をしていただき、また注意もしていただいておるということでございますが、この自転車保険への加入については、ぜひこれは検討してください。本当に親御さんたちにかかることですので、子どもは弁償できません。だけど、されたほう、被害を受けた方のことも考えていただきたいと思います。ない袖振れんと言われても大変ですので、よろしくお願いします。
また、このヘルメットの着用についてもちょっと考えてください。一応推奨はしているということですが、やっぱり義務づけをされていただかないとなかなか、義務づけてもかぶってこない子はかぶってこない。いると思います。
昨日も見ていますと、他市ですが、ヘルメットを持っておりますが、自転車で帰っている子ども3人、3人とも前のかごにヘルメットは入れたまま自転車をこいで帰っておりました。そのように、規則というのはつくっても、守る、守らないは生徒です。
でも、生徒に対して、先ほども言いましたように、なぜ規則を守るのか、それは自分の命を守るためであるし、また人の命を守るためでもあるということをしっかりと教育をするのが教育者の仕事ではないかと私は思います。
このヘルメット着用については、ぜひ義務化をしていただきたいというふうに要望とさせていただきます。
以上です。
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◯議長(木下豊和君) コメントは要りますか。
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◯6番(澁谷昌子君) 要望ですので、ぜひよろしくお願いします。時間の関係で申しわけないです。
続きまして、地方創生についてお尋ねをいたします。
特色を生かした創業の促進について、1点目です。
今後、少子・高齢化の進展に対し、人口の減少に歯どめをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力のある日本社会を維持していくため、今国会解散前にまち・ひと・しごと創生法案が可決、成立いたしました。
この法案は、市民と行政がともに協力し、創造的で活気のあるまち・ひと・しごと創生に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための法案です。
本市におかれましても、第5次泉南市総合計画の中で、まちづくりの方向として、産業の活力が増し、にぎわいと交流が生まれるまちを目指しとあります。泉南の地方創生のための観点から、泉南市の特色を生かした創業の促進についてどのようにお考えですか、お聞かせください。
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◯議長(木下豊和君) 竹中市長。
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◯市長(竹中勇人君) 特性を生かした創業の促進ということで、御指摘のとおり、この国会解散前の11月下旬にまち・ひと・しごと創生法が制定をされました。まち・ひと・しごと創生に関する目標、施策に関する基本的方針を定める旨の規定がされてございます。
御指摘のように、第5次総合計画の中にもこの内容を盛り込んでございます。キーワードといたしまして、大地と海の恵み、新たな産業の発展、買い物、交流、にぎわい、地域資源の有効活用などに関する施策を列記しているところでございます。
今後の施策の展開といたしまして、農業、漁業、それから製造業、商業をうまくリンクさせまして、さらに観光へとつなげていくことが望ましい発展の仕方ではないかというふうに考えてございます。
具体的には、特産農産物・水産物の六次産業化への取り組みをしてまいりたいと考えてございます。ひいては特に農業関係は今の休耕田を活用いたしまして、新たな産業というよりも、その農業の企業化といいますか、そういう方向へ発展させていくのが一番いいのかなというふうには考えてございます。
以上でございます。
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◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) 市長、ありがとうございます。
この点については、もっと詳しくまたあすのこの一般質問でも質問される議員さんもおられると思いますので、よろしくお願いします。
先日、「人口減少社会における地方創生と自治体の役割」をテーマに講演があり、その中で、地方創生の条件の1つとして、高学歴、20歳から39歳の女性活用とありました。地元の女性が都市部の大学を卒業しても、地元では就職先がないので、そのまま都市部に住み就職し、また結婚して住んでしまう。
昨日も和気議員のほうから女性の管理職登用についての質問もありましたが、この点について本市としては対策をお考えでしょうか、お聞かせください。
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◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
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◯市民生活環境部長(知久 孝君) お答えいたします。
先ほどのまち・ひと・しごと創生法案でございますけれども、この法案は、東京圏への一極集中ということを避けるために、地方の創生のために設けられた法律というふうに考えております。
現在、泉南市の場合、直接それに当てはまるということはないと思います。やはり大阪市の通勤圏にあるということですね。
当然、まちの疲弊もありますので、先ほど市長が申しましたように、農業の企業化でありますとか、あるいは議員おっしゃるように新たな産業の創生、また定住促進につきましては、今の本市の若い人たちの間で、職員の間でいろいろ研究していただいておりますので、それを総合的に考えまして、市の施策として反映させていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
45
◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) ありがとうございました。
産業については産業の活力を増すとありますから、これに関しては第六次産業のように、そういう農産物、また漁産物を活用して産業化をしていくということも考えていただきたいと思います。また、定住促進についてもよろしくお願いいたします。
それでは、子育ての環境整備について質問いたします。
これも先日の講演の中で、女性の社会進出と出生率についてのデータがありました。ここ30年間、女性が社会で活躍している国ほど出生率が高くなってきているのです。その理由としては、就業と育児の両立支援が、出生率向上にとって好ましい結果をもたらしたと考えられます。
地方創生のために、自治体におけるこの就業と育児の両立支援策は重要と考えますが、本市におかれましてはどのようにお考えでしょうか。
また、結婚、出産、育児について希望を持てる社会が形成されるような環境整備が必要かと考えますが、先日参加した講演の中でも、これからの時代は住宅、病院、図書館の充実が大切との話もお聞きいたしました。本市ではどのような環境整備が必要とお考えでしょうか、あわせてお答えください。
47
◯議長(木下豊和君) 薮内健康福祉部長。
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◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 平成24年8月に子ども・子育て支援関連3法、これが制定されまして、質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供と、また保育の量的拡大、確保、また地域の子ども・子育て支援の充実等を図るため、来年4月から新たな子ども・子育て支援制度に移行することになってございます。
そのため、泉南市次世代育成支援対策地域行動計画後期計画のこの基本的な考え方、これを踏襲しまして、今後市が進めていく子育て支援対策や少子化対策の目標や方向性を定めます泉南市子ども・子育て支援事業計画、これを学識経験者や、また保育従事者、子育て支援関係者、保護者の方々等、この御意見をお聞きしながら、現在その策定作業を進めているところでございます。
その中で、保育所につきましては、従来からの計画に基づき民営化を進めながら、幼保連携型の認定こども園、これの移行の計画もいたしてございます。
この創設によりまして、教育を希望される3歳児以上のお子さんの供給体制、これの整備を進めているところでございまして、また来年度から小規模保育事業が市内の2施設で事業化されることになるため、0歳児から2歳児の保育供給体制、これの拡充が図られることになり、この認定こども園の創設、また小規模保育事業化によりまして、子育てと就労支援、それにつながるものと考えてございます。
整備計画についてでございますけれども、現在までに既に次世代育成支援対策推進法が制定されまして、国を挙げて取り組みを進めてきたところでございますけれども、人口の急減、また超高齢化、その流れは速度を縮めることができず、まだまだ進行していくというふうに考えてございます。そのため、この地方創生の取り組みは大変重要であるということで認識してございます。
議員御指摘のとおり、地方創生のため本市にたくさんの人に居住していただきまして、また安心して結婚、出産、育児していただける環境が必要であると認識してございます。良質な住宅環境、また保育しながらでも働きやすい環境、さらには良好な教育環境整備、これが求められてくるものと認識してございます。
今後、この少子化対策の一環として、この次世代育成支援対策行動計画や子ども・子育て支援計画、これに基づき全市的に取り組みを進めて、良好な環境整備、これに努めてまいりたいと考えてございます。
以上でございます
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◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
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◯6番(澁谷昌子君) どうもありがとうございます。法律も変わってきていますし、国もそういうふうになってきておりますので、よろしくお願いします。
またハード面、またソフト面、両面で、結婚して泉南に住んで、泉南で子どもを育てたいと若い世代の人たちが憧れる泉南市をつくっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
続きまして3点目、外国人定住者の支援についてお聞かせください。
現在、泉南市には524人の外国人の方々が定住されております。地域別にはアジア、東南アジア、そして遠くは南アメリカからも日本に来られ、こちらで就職し、家庭を持ち、子どもさんたちは本市の幼稚園、保育所、小学校、中学校に通われております。
本市は、これら外国籍市民に対し、行政で生活面での支援は何かされておられますか。また、この方たちにとって国際交流や地域でのふれあい等考えておられますか、この点について、また続いて教育面でのサポートについてもお聞かせください。
51
◯議長(木下豊和君) 西田総合政策部長。
52
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) 外国人の定住者支援につきまして御答弁させていただきます。
市内の外国人定住者の支援につきましては、市役所の窓口での日本語を話せない外国人の方への対応といたしまして、市民課では英語や中国語などある程度の会話ができるようなマニュアル的なファイルを備えてございます。
今後は、市役所を訪れる外国の方が利用しやすくするために、市役所内の各課の看板への外国語表記を行っていくよう検討しておりまして、それと市役所の玄関ホール、受付横の広告つきの案内板につきましても、案内図の変更が生じる際に合わせまして、外国語表記の併記をする方向で検討していきたいと考えてございます。
また、市民課以外の窓口でも一定の対応ができるように、窓口で使用するであろう言葉を多言語に翻訳した翻訳集的なものを作成するため、現在検討を進めているところでございます。
また、外国人定住者の方々が日本になじんでいただくために、外国人の方と地域の皆さんとがお互いにそれぞれの文化を理解し合い、ともに快適に暮らしていただくため、市民参画型の日本語教室や国際交流を推進しているところでございます。
ボランティアの方々が主体となった日本語教室が、今現在市内に3教室開設されてございます。それと、泉南市ABC委員会におきましても、国際理解講座や外国料理教室等が活発に開催されてございます。それと、国際交流センターと連携いたしまして、本市在住の方々がホームステイの受け入れを行っていただいてございます。
このように、今後とも市民との協働によりまして、国際交流を推進していくため、外国人の方々が泉南市で不自由なく暮らせるような支援を行っていきたいというふうに考えてございます。
53
◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
54
◯教育長(蔵野博司君) それでは、私のほうから外国籍児童・生徒に対する学習支援について御答弁を申し上げます。
12月1日現在で泉南市には5小・中学校に20名の外国籍の児童・生徒が在籍をしております。その中で日本語を聞き取ることができず、通訳が必要な児童・生徒が在籍する学校につきましては、語学補助員を週2日から3日配置し、授業中の通訳を依頼しているところでございます。
日本語を聞き取ることはできるが、日本語指導が必要な児童・生徒の在籍する学校には、大阪府から日本語指導教員が配置をされており、別室での日本語指導を中心に行っているところでございます。また、放課後にも日本語指導を初め、その他の教科の学力保障などを行う日本語教室も開催をしているところでございます。
以上でございます。
55
◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
56
◯6番(澁谷昌子君) ありがとうございます。
いろいろな面で大切なことだと思います。外国からの定住者の方々が安心してこの泉南市で仕事をし、子育てができ、また市民とも垣根なく交流ができるよう、今後ともどうかよろしくお願いいたします。
続きまして大綱4点目、防災についてでございます。
集中豪雨による浸水対策について、まず1点目、本年は台風による風水害が多発し、8月の台風11号では、清掃庁舎、そして保健センター、鳴滝第二保育所等の公共施設被害も発生し、一部地域には避難勧告も発令されました。
しかし、10月の台風19号では、ゲリラ豪雨も発生したことにより、市内の低地帯の道路や住居に冠水、浸水被害が多発いたしました。
まず、この被害地域についての掌握はどのようにされたでしょうか。また、浸水被害地域の掌握漏れはないでしょうか。そして、今回の浸水被害の発生した主な理由、原因は何でしょうか、お答えください。
57
◯議長(木下豊和君) 本田上下水道部長。
58
◯上下水道部長(本田正弥君) 10月の台風19号に伴う豪雨により発生いたしました浸水被害の掌握と原因について御答弁申し上げます。
まず、1点目の浸水被害の掌握についてでございますが、今回の豪雨は、特に10月13日午後6時50分から7時50分にかけての1時間の降雨が最も激しゅうございました。それで、りんくう南浜にある雨量計では、この1時間で63ミリメートルを観測いたしました。
それで、翌日の14日から17日にかけまして上下水道部、都市整備部、総務部の3班体制による現地調査を行い、土のうを配布したところや、その付近の方から提供された情報とあわせまして、南海沿線の低地帯で浸水しやすい箇所から順次聞き取りを行い、浸水の有無を調査いたしました。その結果、樽井地区などで床上浸水1件、床下浸水14件といった浸水被害を確認いたしました。
また、それと同時に14日には雨水浸水されました便槽のくみ取りを、また14日から16日にかけては、床下の消毒を実施し、確認作業を終えてございますけれども、不在により接触できなかったケースもございますので、これからも掌握漏れがないように順次取り組んでまいりたいと考えております。
次に、浸水被害の原因でございますけれども、本市の下水道計画におきましては、中部ポンプ場を初めとした下水道施設の設計降雨強度は、1時間当たり54.6ミリメートルと計画しております。しかしながら、今回時間63ミリメートルにも及ぶ豪雨のため、沿岸排水区の雨水排水を受け持つ中部ポンプ場の能力を超えたということがございまして、排水できずに沿岸排水区の低地帯で雨水が滞留し、浸水に至ったものでございます。
また、特に樽井の低地帯は、地形的にも地表勾配がきつうございまして、下流部に位置してございますので、降雨が急激に流れやすいといった特徴を持っているため、被害が集中したものと考えております。
以上でございます。
59
◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
60
◯6番(澁谷昌子君) 今回の浸水被害地域は、中部ポンプ場の雨水の強制排水機能以上の豪雨が発生したことによる樽井地区内の浸水と、独自の雨水排水ポンプが設置されている岡田地区内に多く発生していることから、これらの浸水被害地域への今後の災害対策をどのようにお考えでしょうか。また、そのほかの地域、大苗代にも一部あったとも伺っておりますが、あわせて今後の雨水時の対策をどうかお聞かせください。
61
◯議長(木下豊和君) 本田上下水道部長。
62
◯上下水道部長(本田正弥君) 今後の浸水対策でございますが、現在の下水道施設の能力を十分に発揮させることがまず第一であると考えております。
そのためには、水路の清掃とかしゅんせつなどの日常管理を重点的に行うとともに、大雨警報発表時など、強い雨の場合は特に公共下水道への雨水の取り込み口のスクリーンがごみなどで閉塞されないよう、昼夜を問わず点検清掃の見回りを行うことや、取り込み口の改良も行ってきたところでございます。
先般の台風の際にも同様の対応をいたしましたが、今回の被害の状況を踏まえまして、今後一層、降雨時の対応を強化してまいりたいと考えております。
まず、岡田地区の低地帯の排水ポンプについては、現在可動式の排水ポンプ2台を台風接近時に職員が随時設置いたしておりますけれども、設置に時間がかかっておりますので、急な豪雨に対応できないため、現地精査の上、常設の排水ポンプの設置について検討しているところでございます。
また、樽井地区につきましても、上流部において雨水の取り込み口のスクリーンの増設を図り、スムーズに自然流下の公共下水道に流入するよう現地調査を行い、今後ともほかの地域も含めまして、浸水被害解消に向けて取り組みを行ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
63
◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
64
◯6番(澁谷昌子君) ぜひともよろしくお願いいたします。備えあれば憂いなしだと思います。
次に、今回の台風19号については、想定外のゲリラ豪雨も伴い、いっときに浸水被害が発生したことにより、水防従事職員の人手不足もあったのではないでしょうか。市役所に対応を求めたが、手が足らないので対応に行けないと言われた市民の方からの声もお聞きしております。
地震と違い台風はある程度進路も予測でき、事前に人員の配置もできるのではないでしょうか。この点についてお聞かせください。
65
◯議長(木下豊和君) 西田総合政策部長。
66
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) 今回の台風19号におけます災害警戒本部体制とその課題につきまして御答弁させていただきます。
台風19号がもたらした豪雨は、一時的に集中し、満潮時刻、先ほども御答弁ございましたが、それとも重なったことで、樽井地区などに浸水被害が発生いたしました。この台風19号は、沖縄・九州地方を通過中は大型でございましたが、近畿地方に接近時にはかなり勢力は衰えてございました。
この台風に備えまして、本市では災害警戒体制及び消防署で人員を確保し、体制を整えておりました。しかしながら、予測できない局地的な大雨、特に泉州地域の沿岸部、もう台風がちょうど過ぎ去るころに大阪湾で雲が発生いたしまして、それがどんどんと泉州沿岸を上がってきたというような状況の中で、先ほどもありましたけれども、1時間当たり63ミリというような雨量を記録するなど、予想をはるかに超えた雨量であったことが大きな原因となりました。
ちょうどそのころに、職員が現場対応に追われていたこともありまして、住民からの浸水についての連絡が一時的に集中したと。そのようなことから、電話対応がし切れなかったというようなことも確かにございました。
今後は、昨今の異常気象がもたらす大型台風あるいはゲリラ豪雨などの想定外の災害に備えまして、気象庁などからの的確な情報収集を徹底いたしまして、風水害を最小限に抑えるための体制を整えてまいりたいというふうに考えてございます。
67
◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
68
◯6番(澁谷昌子君) ありがとうございました。
高齢者単独世帯の方にとっては、今回のような浸水被害時、自助・共助が困難な場合、頼れるのは市役所だけですので、市民側に立った対策をぜひ心がけていただきたいと思います。
続きまして、最後になりました歩道整備についてでございますが、現在の泉南市の道路について、市民の方から最も指摘されるのは、歩道の悪さです。特に、高齢者や視力障害のある方、乳幼児を抱えておられる方から、泉南市の歩道はアップダウンが多く、そして幅員の狭い歩道は建物への出入り口付近では路面の傾斜が大きく、大変歩きにくいとの声も聞きます。
今年度も市としてはいろいろな整備、また歩道の改修、修繕計画についてお聞きをいたしました。お聞きをしました中で5カ所本年度の修繕計画はあるそうですけれども、市施行の歩道2カ所、これは樽井樫井線の段差解消1カ所と、そして鳴滝宮本本田池線の補修修繕です。
そしてあと3カ所、これは開発指導ということで、宅地とか開発したときにおける歩道の整備、それを3カ所聞いております。ここは全部セミフラット化されるということでございます。
今後も、このように歩道整備については市民からの緊急のある要望から順次現状に合った整備をしていくというふうに考えてよろしいでしょうか。ということは、市民から要請があるところしかできないということです。
また、次年度以降、本年度独自に歩道計画、整備計画を考えておられるでしょうか。この点についてお聞かせください。
69
◯議長(木下豊和君) 春木都市整備部長。時間がありませんので、簡潔に。
70
◯都市整備部長(春木淳一君) 歩道整備につきましては、バリアフリーの観点から進めていきたいというふうに考えておりまして、今後も都市計画道路の整備、それと現道の段差解消とあわせてできる範囲から順次取り組んでいきたい、このように考えております。
71
◯議長(木下豊和君) 澁谷議員。
72
◯6番(澁谷昌子君) ありがとうございます。
歩道の悪さというんですか、これに関しては、歩道の改修につきましてはまだまだ時間がかかるのであれば、LED化すれば、段差や傾斜、また歩道縁石からの生い茂った雑草等、また車の乗り上げによるへこみ等々、昼間は段差だとか歩道の悪さはわかりますけれども、夜間ではそういうところが見えにくいです。
そのために、今回リース方式によるLED化を進めてくださっておるとお聞きしております。どうか市民の切なる要望でございます。いろんな人のことを考えて、市民のことを考えていただき、この歩道の整備、道路もそうですけれども、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
以上をもちまして、今回における私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
73
◯議長(木下豊和君) 以上で澁谷議員の質問を終結いたします。
次に、12番 中尾広城議員の質問を許可いたします。中尾議員。
74
◯12番(中尾広城君) 皆様、こんにちは。公明党の中尾でございます。
1年ぶりに一般質問をさせていただきます。この1年間、本当にあっという間の1年でございまして、また任期が終わりに近づくにつれ、加速度的に忙しくなってしまいまして、それでもやっぱりいろんな貴重な体験もさせていただきましたし、これからの自分の政治活動の糧にできるのかなと。
また、原点に立ち返る思いで、市民ニーズに合った一般質問、また提案等もさせていただきたいというふうに思っております。理事者の皆様におかれましては、歯切れのよい御答弁いただきますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。
それでは、ただいま議長よりお許しをいただきましたので、平成26年第4回定例会におきまして、通告に従いまして、大綱5点にわたり一般質問をさせていただきます。
大綱1点目、教育についてでありますが、竹中市長が選挙で掲げられたマニフェストの5つのスマイル政策の第1番目に示されております各教育施策、泉南市子どもの人権オンブズパーソン、泉南スタディー事業、泉南市子ども夢基金、また子育て施策の子ども総合支援センター、それぞれの進捗状況あるいは方向性についてお尋ねしたいと思います。
75
◯議長(木下豊和君) ただいまの中尾議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。蔵野教育長。
76
◯教育長(蔵野博司君) それでは、議員御質問の市長のマニフェストにおける各教育施設の進捗状況のうち、私のほうから泉南スタディ事業について御答弁を申し上げます。
全国学力・学習状況調査の正答率については、小学校算数の基礎問題において、平成25、26年度調査におきましては、全国平均、大阪府平均をともに上回る結果を示しました。また、小学校の国語及び中学校におきましては、全国平均とは差があるものの、年々状況は改善されつつございます。各学校の取り組みが一定の成果としてあらわれている。今後も全国平均を目標に目指していきたいというふうに考えているところでございます。
学力向上につきましては、まず全体の子どもたちの底上げと、そして個々のつまずきについて、そしてまた学習の習慣が大切であるというふうに考えております。
そのことからすれば、放課後学習ということは意義あるものでございます。中学校を中心に大学生や地域の住民の協力を得ながら、この放課後学習に取り組んでいるところでございます。
今後も地域や大学生等に協力を求め、取り組みを広げていきたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
77
◯議長(木下豊和君) 上ノ山教育部長。
78
◯教育部長(上ノ山正人君) それでは、私のほうからは御質問のありましたうち、いじめ問題への対応と子ども夢基金について御答弁をさせていただきます。
まず、いじめ問題への対応でございますけれども、本市の子どもの権利に関する条例には、子どもがいじめや虐待等を受けたとき、または受けそうな状況に置かれたときには、相談と救済を行う仕組みを整えることということがうたわれております。
また、国のほうで定められておりますいじめ防止対策推進法、この法律では、地方公共団体に対していじめを防止するための、あるいはそのいじめによる重大な事態が発生した場合に、調査するための幾つかの組織を任意でまたは義務的に設置することを定めております。
これらのことから、今後は子どもの権利に関する条例委員会等の意見等もお聞きをしながら、子どもの最善の利益を第一に考慮した、恒常的にいじめ防止の具体的方策が図られるような組織の整備を進めてまいりたいと考えております。
それから、泉南市子ども夢基金でございます。
現在の我が国の子どもたちは、諸外国の子どもに比べまして自尊感情が低く、自信が持てずに、将来への夢を描けないでいると指摘されることがございます。自尊心の高い子どもは、どんな状況に置かれましても困難を乗り越えていくことができ、子どもが伸び伸びと成長する上で自尊心は欠かせないものと考えているところでございます。
泉南市子ども夢基金は、本市の子どもたちの自尊感情あるいは自己肯定感、これらを高め、自信を持って自分の将来に夢を描けるようにということを目的とするものでございます。
具体には、子どもたちに知名度があり、影響力がある有名アスリートあるいは著名な文化芸術家、この方たちの体験談を聞く機会、あるいは交流の機会を設けたいと考えております。このことによりまして、子どもたちがこの著名人のみずからが努力したこと、困難を乗り越えた体験談を聞き、子どもたちの目標、夢への設定によい影響が与えられるような機会にしたいというふうに考えております。
以上でございます。
79
◯議長(木下豊和君) 薮内健康福祉部長。
80
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 私のほうから、子ども総合支援センターの進捗状況でございます。
現在の子ども支援センターにつきましては、平成24年7月に大阪府から発達支援に関する事業所として認可されまして、児童発達支援事業、放課後デイサービス事業、保育所等訪問支援事業、これを行ってございます。
また、子ども支援センター事業はあいぴあ内で運営を行ってきましたが、事業の拡充に伴いまして、施設が手狭となってきているところに加えまして、これまで虐待事案などを行うこの機関が別々であるため、これらの施設の連携強化を図り、総合施設としての組織化を図るため、旧信達保育所跡に移転し、事業を現在行ってございます。
施設の移転に伴い、今後は事業の拡充が図られることになります。そのため、今定例会に議案として泉南市子ども総合支援センター条例、これを提出いたしているところです。
これまでは、健診などで早期療育が必要とされても施設キャパシティーの問題で母子通園事業(リバースクール)に入れず、在宅となっていた方々も10名の定員増を行うことで通所をしていただけることになります。
また、NEST事業につきましても、これまでの定員を20名増員しまして60名とすることが可能となります。また、これら療育事業の拡充に合わせて、各施設間の連携強化を行うことで、大阪府の児童発達支援センターの認可を受け、事業所となれば、NEST事業に加えて、これまで市の経費で実施してきました母子通園事業(リバースクール)も児童発達支援事業となりまして、障害福祉サービス等の報酬算定基準、これに基づき国や大阪府等から歳入が見込まれるものでございます。
また、子ども総合支援センターとすることで歳入を伴うことになりますので、専門職の配置も含めて療育支援事業の充実に努めてまいりたいと考えております。
以上です。
81
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
82
◯12番(中尾広城君) ありがとうございます。
再質問なんですけれども、今の子ども総合支援センターについてのところからしたいと思います。
今、部長は、国や府から歳入が見込めるとおっしゃっておられましたが、金額としてどれぐらいになるのか。また、専門職の配置についてのことも触れられておりましたが、充実についてはどのようにお考えなのか、お示しいただきたいと思います。
83
◯議長(木下豊和君) 薮内健康福祉部長。
84
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 歳入につきましては、これまで市の独自事業で行ってございましたこの母子通園事業(リバースクール)が、NEST事業とともに国や府からの歳入が見込めるということでございますけれども、歳入額につきましては、この利用の人数、また日数によって変動するということになるため、明確に申し上げることはできませんけれども、障害福祉サービスの算定基準、これに基づきましては、試算でございますけれども、概算で4,000万から4,500万円程度の歳入を見込んでございます。
反面、子ども総合支援センターとすることで事業拡充を行うことになりますので、その分の人件費、それがこれよりも増額することにもなります。その内訳といたしましては、この母子通園事業(リバースクール)の定員を10名増員することで、新たに任期付等つき職員、この5名の配置が最低必要になると考えてございます。
また、そのほか療育支援事業の充実のため、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、そういった方々の専門職の配置も検討する必要が生じます。
これらの専門職については、現在、必要に応じて関係機関からの派遣、また大阪府の補助金を財源とする経費をもって対応しているものでございますけれども、今後における専門職の配置につきましては、現在の状況も含めて勘案して、専門職の派遣、また委託も視野に入れた上で配置に努めてまいりたいと考えてございます。
以上です。
85
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
86
◯12番(中尾広城君) ありがとうございます。
次に、泉南スタディ事業についてなんですけれども、何か昨年度ですか、信達中学校とか一丘中学校で具体的な何か取り組みがなされておられたというふうに聞いておりますので、その辺ちょっと御披露していただければと思います。
87
◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
88
◯教育長(蔵野博司君) それでは、スタディ事業について御答弁申し上げます。
今、議員御指摘のこの2校では、毎週曜日を決めまして、その曜日に放課後の学習をしているところが1校でございます。そこには地域の方々や大学の卒業生、あるいは学校のOBに来てもらってやっているところもございます。
また、もう1校では、テスト前の期間を利用して集中的に取り組んでいるというようなところでございます。そこにも地域の方々に来ていただく、あるいは大学生に来ていただいて事業を進めたというような取り組みを聞いております。
以上でございます。
89
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
90
◯12番(中尾広城君) 本当にいいことだと思いますし、恐らくその大学生というのは、OBとかそういう方ですかね、それを全市的に広げてやっていっていただければいいと思います。
また一方では、土曜日の利用について検討もされているというふうなことを、文科省のホームページでちょっと見たような気がするんですけれども、それが具体的な御検討というのはどうなのかなというのがございまして、何かお考えがあれば、必ずせよということではなくて、そういう土曜日の活用についてというようなことについては、何かあるようでございますので、何かお考えがございましたら。
91
◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
92
◯教育長(蔵野博司君) 現在も土曜日は行事等に使っているというケースがございます。特に学習もさることながら、やはり保護者や地域の方々にまず学校を知っていただくということが大切なことでございます。土曜日に行事等を入れながら、できるだけ地域に開かれ、あるいは保護者にも開かれた学校づくりということは、目指しているところでございます。
93
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
94
◯12番(中尾広城君) ですから、その地域地域の実情に合わせて、またそういう土曜日の検討も各学校でまたしていただければいいのかなというふうに思います。また、御検討のほうをよろしくお願いいたします。
次に、留守家庭児童会についてのお尋ねをいたしますが、先日説明がありました子ども・子育て支援制度による放課後児童クラブがこれに当たると思うのでありますけれども、6年生まで拡充するに当たりましての御所見をお示しいただきたいと思います。
95
◯議長(木下豊和君) 上ノ山教育部長。
96
◯教育部長(上ノ山正人君) それでは、放課後健全育成事業、本市でいいます留守家庭児童会について御答弁させていただきます。
これまでにも御答弁をさせていただいておりますように、来年の4月から児童福祉法の一部が改正をされて施行がされます。6年生までの受け付け可能ということでございます。
必ずしもこの拡大が義務づけというものではございませんけれども、この一部改正の背景にあります今の子どもを取り巻く環境の変化、それから子どもの居場所の提供というようなこと、あるいは子どもの権利に関する条例を制定し、子どもに優しいまち、これを目指しております泉南市としましても、受け入れ児童を現在の3年生から6年生までに拡大しなければならないと考えているところでございます。
対象児童を拡大する際に、この主な課題となりますのが施設の設備の増強、それから指導員の体制というふうに認識をしております。
施設の面でいえば、現在10カ所あります留守家庭児童会全体としましては、定員に対して約8割の受け入れ率という状況でございますけれども、個々の施設を見れば、受け入れ対象を拡大した場合には、定員を超えるところもあるのが現状でございます。
また、指導員の体制では、6年生までを受け入れるということになれば、施設内におけます保育環境の変化というものが予想されるところでございます。体格的にも大きく、低学年とは違った嗜好を持つ子どもたちを受け入れるというこれまでにない未経験の部分に対しまして、指導員に対しての研修や体制の整備など、一定の準備が必要であるかと考えているところでございます。
このような課題がありますことから、この新年度におきましては、10カ所一斉に受け入れを拡大するというのではなくて、受け入れ児童数が定員に対して現在比較的余裕のある数カ所、これをピックアップしまして、試行的に受け入れ拡大を行ってまいりたいと、これを検討しているところでございます。
97
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
98
◯12番(中尾広城君) ありがとうございます。
定員の多いところ、また少ないところもあるようでありますので、もしよろしければその定員が満杯に近いような学校をちょっと言っていただけましたらと思います。
それから、空き教室の利用についての考え方もひとつあわせてお聞かせいただきたいと思います。
99
◯議長(木下豊和君) 上ノ山教育部長。
100
◯教育部長(上ノ山正人君) その定員に対しての子どもの割合ということでございますけれども、現在のところ信達小学校での留守家庭児童会、それから西信達小学校での留守家庭児童会、このあたりが比較的子どもの数が多いというような状況でございますので、この先1年間の試行期間において、先ほど申しましたいろいろな課題を抽出、整理をしまして、その解決の後に拡大を広げていきたいというふうに考えております。
その際に、今御指摘のありました空き教室の利用ということでございます。現在でも雄信小学校と一部の留守家庭児童会では、学校の空き教室を利用している状況でございますけれども、全般的に子どもの数は減ってはきておりますけれども、少人数学級の実施であるとか、あるいは一方では支援教室がふえてきているというような状況もございまして、現状としては空き教室としてもそれほど余裕のない厳しいところでございます。
ただ、この放課後健全育成事業、国においては厚生労働省ということでございますけれども、本市におきましては、私ども教育委員会が運営をしております。この空き教室の実施につきましても、教育委員会全体として調整をとりながら進めてまいりたいというふうに考えております。
101
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
102
◯12番(中尾広城君) ありがとうございます。
やはりまだまだ課題が多い留守家庭かなというふうに思いますし、うまく研究されましてよりよいそういう留守家庭児童会、6年生まで受け入れていただけるようなことをいろいろと工夫していただいてお願いしたいと思います。
次の教育についての3番目は、鳴一小の跡地利用の進捗と青少年センターの今後についてお聞かせいただきますが、昨日、鳴一小の跡地利用につきましては、河部議員のほうからされまして、私も思い的には同感するところも多かったところもございますので、おおむねこれはこれで了解いたしますので、よしといたします。
でありますけれども、青少年センターの現状と今後のあり方についてをお聞かせいただきたいと思います。
103
◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
104
◯教育長(蔵野博司君) それでは、青少年センターの現状と今後のあり方について御答弁を申し上げます。
現状につきましては、青少年センターは市内の0歳から18歳の子どもに遊びと生活の場を提供することで、その保護者とともに安心で安全な居場所を目指す児童館としての役割とともに、市内の子どもや保護者、市民に対して多様な体験活動やスポーツ活動等の学習機会の提供、小・中学生の家庭学習の支援、それらを通した地域間交流、世代間交流、異文化交流など、経験、体験、交流の機会を提供する青少年学習活動を展開しているところでございます。
このうち主に講習、講座を中心に展開する青少年学習活動は、駐車場の整備がされたこともあり、小学生を中心に全市的に参加はしております。その結果、センターの利用者数は、過去3年間年々増加をしているところでございます。
平成24年1月には、旧新家幼稚園跡地でサテライト的に毎週水曜日に元気広場しんげを開設しております。毎回約50名以上の子どもたちが参加をし、利用者は増加の傾向にございます。
今後のあり方といたしましては、青少年センターは、放課後子どもの権利に関する条例が制定されました。また、第5次総合計画、次世代育成支援対策地域行動計画にも、市の方針として位置づけている子どもの居場所の拠点として考えているところでございます。
今後も児童館機能として全ての子どもを対象にした居場所づくりに向け、青少年センターとして元気広場のようなサテライト的事業を展開する必要があるというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
105
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
106
◯12番(中尾広城君) ありがとうございます。
このサテライト事業、出先でされる事業でありますけれども、これを今後もふやしていく、全市的にやっていかれるということなんですけれども、やはりどうしてもこの人員確保、また施設の確保についてはいろいろと大変な苦労もあるのかなというふうに思いますが、今現在は5名でしたですかね、青少年センターは。
その5名の中で本課にも残る職員さんもいらっしゃれば、出先でされる方もいらっしゃることを考えると、これ以上そういうことを考えられると、当然人員確保もしなければいけない、またそういう施設もきちっと手当てしなければいけないということについてのお考えは、いかがお考えでしょうか。
107
◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
108
◯教育長(蔵野博司君) 確かにこの元気広場しんげのように、毎週1回でございますが、大変好評でございます。これも今2カ所でございますので、できるだけこのサテライトということでいろんな地域でやっていきたいな、そのためには議員御指摘のように、今でも工夫をしてやっている状況でございます。今後も工夫を重ねながら、当然人的なこと、そしてもう1つはやっぱりどこの場所でやるのかというような施設ということもございます。これにつきましては、確保に向けて今後もやっぱり努力をしていきたいというふうに考えております。
109
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
110
◯12番(中尾広城君) そういうことなんですけれども、具体な努力といいますか、その工夫というのをちょっとお示しいただきたかったんです。
それと、聞くところによりますと、今年度は老朽化の調査をされるというふうに聞いております。来年度が耐震化診断ですか、されるというようなことでありますけれども、長年かなり老朽化されているのは間違いないことやと思います。何年か前にも何度か指摘もさせていただきまして、耐震化もまだされていないではないかというようなことで、いよいよそういうふうな流れになっているのかもわかりませんが、ただ今年度の老朽化に伴う健全度判定での結果が、それは予想ですけれども、もし悪い結果が出た場合には、本館を手放す、あるいは解体されるようなことは、お考えにありますでしょうか。
111
◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
112
◯教育長(蔵野博司君) この青少年センターの老朽化につきましては、中尾議員が議長になる前からいろんな形でお話もさせていただいて、そのときからも、まずはこの館自体が耐えられるかどうかということを調査をさせていただくということで、ずっと答弁をさせていただきました。今年度この結果も出ることでございます。
議員が御指摘のように、そこがもし今後使えないというような状況になれば、その場所で建てかえるのか、あるいはほかの場所へ移動をしながらするのかということは、1つのキャパの問題もございます。そしてやっぱり立地条件ということもございますので、その部分がまずこの結果を見て、そういう部分、もし移転ということも、これは1つの視野ということで、今現時点では視野ということも考えの中に入れていく必要があるというふうには考えております。
113
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
114
◯12番(中尾広城君) 今、建てかえというふうなお話もございましたけれども、ロケーション的にといいますか、場所的においては、やっぱり府営住宅のすぐ近くということもございますし、駐車問題等もあって、駐車場は確保されたということでありますけれども、もともとそういう少しちょっと立地的にはよくないところなのかなというふうにも感じます。
まして別に鳴一小のことを蒸し返すわけではございませんが、これも前から常々言わせていただいておりますように、鳴一小の跡地問題もあり、青少年センターの今後についてのことも考えなければいけないという中で、両方とも残すということは、僕はあり得へんなと。あえてあそこの場所でもう一度建てかえするということは、どうしても考えにくいなというふうに思います。
それから、いろいろとこの青少年センターでは毎年1回ですか、運営委員会を開催されているようでございまして、資料請求で見させていただきました。特にここ3年ぐらいですか、ほとんど何の議論もないというふうな状況の中で、今年度の議事録を見させていただきまして、1つちょっと思うところがございました。
1つは、鳴滝小学校が統合された当時、旧の鳴一小校区のお子さんが、割といっとき殺到した、たくさんの方がお見えになられた。その子たちが言うには、校区から外に出てはいけないから。また、一方では、樽井小学校のお子さんが校区外になるんやけれども、行ってもいいのかなというふうな問い合わせがあったとかいうふうなことも聞いております。
うちの子も泉南市にお世話になっておりますし、校区外に行くことは学校から注意されているというか、そういうようなことも言われているというふうに聞いております。
そういった意味では、泉南市の児童館というふうなことではございますけれども、やはり距離的に遠いところも確かにございますし、いろんな講座もされているようではありますけれども、それには必ず親御さんがついて一緒にというふうな状況が多いというふうにも聞いております。
そういった意味では、親御さんと同伴でないと行けないところになるのか、それから先ほど申しましたような、校区外を出たそういう青少年センターのあり方そのものを再度検討していただいて、やっぱりせっかくいいことをされているんでありましたら、泉南市全市的に広げていくのであれば、あえてそこはもう本丸といいますか、本館の必要性を考えなくても、出先でいろいろとやっていけばいいのではないかというふうなことも思いますので、その辺のことについて御所見をお聞かせいただきたいと思います。
115
◯議長(木下豊和君) 蔵野教育長。
116
◯教育長(蔵野博司君) まず、子どもたちの参加の状況でございますが、今言われましたように校区外から出てはいけないというような小学校のほうでもございます。そのためにサテライト事業も実施をしているところでございます。あるいは場所は、ほかでないときには出前授業という形でいろんなところへも出させていただいているところでございます。
しかしながら、講習や講座や体験活動等は、現在も市内全域から来るということでございます。そして、その本体機能という青少年センターは、拠点になっているところでございます。この機能につきましては、重要であるというふうに考えているところでございます。
しかし、今御指摘のありましたように、校区外にというようなこともございます。これは青少年センターだけにかかわらず、本市の図書館についてもそうでございます。あるいは公民館でも子どもの活動をする場合がございます。また、埋文センターでもやっているところでございます。
ただ、青少年センターだけではなしに、これからもこれはやっぱり課題であるというふうに、我々は広げていきたいというふうに思っております。学校は学校としてやっぱり安全というようなこともございます。この点につきましては、小学校ともしっかりと検討しながら、ぜひ子どもが安全に参加できるような方法というものも一緒になって考えて検討していきたいというふうに考えているところでございます。
117
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
118
◯12番(中尾広城君) まさに本当にその辺のとこら辺がすごく大事やと思いますし、また、あえて来たいという子どもがいるにもかかわらず、それの受け入れに対しての疑問を持つということもいかがなものかなと。
また、共働きの御家庭のお子さんは行けないのかなというふうに思ったりもいたしますし、これは一つの大きな課題として、本当に真剣にちょっといろいろと御検討、議論いただきたいなというふうに思いますので、例えばまた同じような質問をさせていただくようになるかわかりませんが、またよろしくお願いいたします。
大綱2点目に移らせていただきます。障害者施策についてであります。
私たちは日常生活や社会生活を送る上で、人と人とのコミュニケーション、情報の確保が重要なものだと考えております。それらの情報については、そのほとんどを目、耳から得ています。そのため、視覚障害者、聴覚障害者の方は、各種の契約書や申請書、公共料金の通知や防災・防犯行政サービス情報や医療情報など、日常生活、社会生活全般にわたって、その内容がわからず、著しい情報格差にさらされておられまして、その格差を埋めることが必要であると考えております。
このような視覚、聴覚に障害がある方への支援は、地域での共生社会の実現に向けて重要な課題となります。視覚障害者や聴覚障害者が地域社会で安心して自分らしく生活するために、障害福祉行政を推進していく泉南市といたしまして、視覚障害者、聴覚障害者の支援策などの取り組みの現状について、どのようになっているのかをお尋ねしたいと思います。
119
◯議長(木下豊和君) 薮内健康福祉部長。
120
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 視覚障害者、聴覚障害者の本市における状況でございますけれども、平成25年度での本市における身体障害者手帳所持のまず現状といたしましては、視覚障害者の方につきましては158名、聴覚障害者の方につきましては279名ということでございます。
また、この障害福祉施策の中での視覚障害者、聴覚障害者への支援といたしましては、現在全国一律の障害福祉サービスでございますけれども、障害者総合支援法での居宅介護、生活介護、就労移行支援、就労継続支援、自立訓練等のさまざまな障害福祉サービス等がございます。
これらの障害福祉サービスの中で、特に視覚障害者の方への障害福祉サービスといたしましては、移動の援護、排せつ及び食事等の介護、その他の外出する際に必要な支援を適切に行う同行援護、そういったサービスがございます。平成25年度の同行援護の利用者につきましては、21名ということでございます。
また、聴覚障害者の方へ特化した障害福祉サービスといたしましては、聴覚障害者のコミュニケーション及び情報保障の支援といたしまして、手話通訳者派遣事業、これを行ってございます。平成25年度の手話通訳者派遣事業の実績につきましては、泉南市での登録手話通訳者15名で支援を行っており、派遣件数につきましては343件、手話通訳者派遣人数につきましては延べ480名という人数となってございます。
さらに、視覚障害者、聴覚障害者の方につきまして、障害者等の日常生活がより円滑に行われるための用具、これを給付または貸与することにより、福祉の増進に資することを目的とした事業であります補装具及び日常生活用具給付事業、これを行ってございます。
この給付事業といたしましては、視覚障害者の方には視覚障害者用のポータブルレコーダー、拡大読書器などを、また聴覚障害者の方には補聴器、聴覚障害者用の屋内信号機などの補装具、日常生活用具、これを支給いたしてございます。
また、視覚障害者、聴覚障害者の方への泉南市の地域性を生かした施策といたしましては、公的な情報の確保の観点から、視覚障害者の方に対しまして毎月発行しております本市の広報誌の音声テープ、これを毎月登録いただいております13名の視覚障害者の方へ配布いたしております。
また、聴覚障害者の方につきましては、聴覚障害について深く社会の理解を求めるとともに、手話の普及啓発を行うことを目的として、手話ひろば運営委員会、これを平成25年度に設立いたしております。聴覚障害者の地域での共生を目指して、当事者、関係者団体、また泉南市登録手話通訳とともにさまざまな研修、啓発活動を現在行っている状況でございます。
以上でございます。
121
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
122
◯12番(中尾広城君) 今、最後のほうに言われました手話ひろば運営委員会、25年度に設立されたというふうにお聞かせいただきました。本委員会の設立の経過、活動内容、今後の活動についてお答えいただきたいと思います。
123
◯議長(木下豊和君) 薮内健康福祉部長。
124
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) この手話ひろば運営委員会でございますけれども、前身となる市民の方の自発的な団体として手話ひろばとしてまず活動してございました。
平成25年度に大阪府の補助金によりまして、聴覚障害者、また市民の方で構成されております手話サークル、また泉南市の登録手話通訳者3名、この方々が協力してその運営の基盤を確実なものとして、手話による交流の場という形でこの運営会を立ち上げた経過でございます。
今後の活動といたしましては、聴覚障害者の理解促進、手話の普及啓発、また各種講演会の開催、また手話通訳者の実践翻訳の技術の向上とか、そういった研修会を開催していくことになってございます。
以上でございます。
125
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
126
◯12番(中尾広城君) 続きまして、聴覚障害者のコミュニケーションと情報保障についてお尋ねしたいと思います。
聴覚障害者のコミュニケーションと情報保障にとって手話は大切な手段だと考えます。手話とは、日本語を音声ではなく手や指、体などの動きや顔の表情を使う独自の語彙を持つ言語であり、手話を使う聴覚障害者にとって、健聴者の音声言語と同様に大切なコミュニケーションと情報獲得の手段であります。
平成18年12月に採択されました国連の障害者権利条約には、手話は言語であることが明記されております。障害者権利条約の批准に向けて、国においては国内法の整備を進め、平成23年8月に成立いたしました改正障害者基本法におきまして、全て障害者は可能な限り言語(手話を含む)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されると定められました。
このような社会的背景の中で、平成26年第2回泉南市議会定例会におきまして、手話言語法制定を定める意見書が全会一致で採択されましたが、その後どのような状況になっているのか、お尋ねしたいと思います。
127
◯議長(木下豊和君) 薮内健康福祉部長。
128
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) この平成26年第2回の泉南市定例会におきまして採決いただきました手話言語法制定を定める意見書、これにつきましては、平成26年7月18日付で一般財団法人全日本ろうあ連盟から衆参議院議長、また内閣総理大臣と総務大臣、厚生労働大臣に対しまして、泉南市から意見書を提出したと聞いてございます。
この手話言語法制定の意見書につきましては、大阪府を初め当市を含めて、堺から以南の9市4町で各市町の定例の議会におきまして採決し、意見書として国に対し、手話言語法制の要望をいたしてございます。さらに、全国都道府県議長会、また全国市長会により国に対しての提言事項に手話言語法の制定、これが明記されたと聞いてございます。
これにより、今後国におきましては、この手話言語法の制定につきまして協議検討されるものと考えてございます。
以上でございます。
129
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
130
◯12番(中尾広城君) そのようなことでございますけれども、まだまだ法整備的にもきちっとされておりませんし、またこの地域といいますか、この泉南市域の中でもいらっしゃる聾者の方々について、やはりどれだけのそういう市民サービスができるのかなということも、改めてまた考えていただきたいというふうに思います。
続いて、視覚障害者の情報保障についてお尋ねしたいと思います。
情報の確保の面では、音声での情報伝達装置が視覚障害者の方にとっては有効な手段であり、情報のバリアフリー化を一層促進するため、これらの機器等の早期導入に向けた積極的な取り組みを図る必要があると思いますが、本市においては視覚障害者の方への情報確保支援はどのような現状になっているか、お聞かせください。
131
◯議長(木下豊和君) 薮内健康福祉部長。
132
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 視覚障害者の方に対しましてのまず音声による支援でございますけれども、障害者総合支援法での日常生活用具給付事業におきまして、情報の意思疎通、支援等の用具といたしまして、視覚障害者用の活字読み上げ装置、また視覚障害者用のポータブルレコーダー、これがございます。
平成25年度の実績につきましては、視覚障害者用の活字読み上げ装置、また視覚障害者用のポータブルレコーダー、これはともに固定の視覚障害者の方が利用されてございまして、それぞれの耐用年数、それが来たときに取りかえるためということで、25年度につきましては実績がございませんでした。
平成24年度の実績につきましては、視覚障害者用のポータブルレコーダー、これが4名ございました。この視覚障害者用の活字読み上げ装置につきましては、印刷物に特別に音声コードの印刷が必要ということもございますので、そのような印刷物はまだ比較的少ないということで、そういった実績になっているかと思います。
以上でございます。
133
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
134
◯12番(中尾広城君) ありがとうございます。
都市整備部にあえてお尋ねしたいんですが、樽井駅周辺地区バリアフリー基本構想にあります樽井駅北交差点の音声案内式信号の設置のほうはいつごろになるのか、わかればお示しいただきたいと思います。
135
◯議長(木下豊和君) 春木都市整備部長。
136
◯都市整備部長(春木淳一君) この音声信号ですけれども、これは樽井地区周辺のバリアフリー基本構想について設置されるものでありまして、泉南警察が設置するということで、本年度中の設置であるというふうに聞いてございます。
137
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
138
◯12番(中尾広城君) 本年度中ということになりますと、やっぱり来年3月までということですね。わかりました。
せっかくこういうバリアフリー基本構想の中で書いていただいておるものが、そういうふうな形で実現されるということは、本当に喜ばしいことであるというふうに思いますので、またいろんな課題等もございますので、これに基づいて整備のほうもよろしくお願いしたいと思います。
続いて大綱3点目は、まちづくりについてであります。
竹中市長は御自身のマニフェストで、地域資源を見詰め直し、泉南市の魅力を引き出し、他の地域に対する優位性を確保するため、花に関するブランド戦略を展開しますとうたわれていたと思いますが、まさにこのマニフェストの記載に関係しているものであるのでしょうか。また、概要も含めてお聞かせください。
139
◯議長(木下豊和君) 竹中市長。
140
◯市長(竹中勇人君) 花笑み・せんなんプロジェクトについての御質問でございますけれども、御承知のとおり、先般の委員会で御説明をさせていただきました。現在、広報に記載をさせていただいて、これのキャッチコピーを今募集しているところでございます。
花笑み・せんなんプロジェクトそのものは、私のマニフェストに書いておりました泉南市の魅力ある花、それが各地にいろんなところにあると。それを1つ1つ取り上げてPRをさせていただきたいということで、それを系統立ててするという意味で、この花笑みのこれでさせていただいてございます。
これで関連づけてそれぞれの花に続けていくということで、私つい先日つくったところなんですが、私の名刺にもこういうふうにつくらせていただきまして、ここに花を入れてございます。
この花は、これから一番きれいに咲いてくる金熊寺の梅を今現在入れてございます。梅が終わるころには桜にし、あるいは次は藤、あるいはバラというふうにかえていきたいというふうに考えてございます。そういう形でそれぞれの地域の名所といいますか、その地域を引き出していきたいというふうに考えてございます。
141
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
142
◯12番(中尾広城君) このプロジェクトの今後に関して、今も若干御披瀝ございましたが、どういった展開を考えているのか、お教えいただきたいと思います。
143
◯議長(木下豊和君) 竹中市長。
144
◯市長(竹中勇人君) まず、今申し上げましたように、その時期時期の花を順番に紹介させていただいて、泉南市に来ていただいた人が、それぞれここにこの花ありというのがわかっていただける、観光の1つの名所として使っていただけるようにしたいというのが1つでございます。
それと、その花にまつわる携わっている皆さん方、その人らがこういう形で活動をしていただいていますよということを世間に紹介させていただきたい。そういうのを一体的にやらせていただくというのが、この花笑み・せんなんプロジェクトというふうにさせていただいてございます。
145
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
146
◯12番(中尾広城君) ありがとうございます。
将来の定住人口の増加までをにらむという花笑み・せんなんプロジェクトの計画書には、花笑みのほかにウミマチやソラマチなど、花のほかに海や関空までをブランド化していくという表現があります。関空はわかりますが、我がまち泉南における海のブランドについて、特にことしの夏、りんくう海道ブルーツーリズム事業が行われたと聞いておりますが、どのようなものであったのか、お示しいただきたいと思います。
147
◯議長(木下豊和君) 西田総合政策部長。
148
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) りんくう海道ブルーツーリズムでございますが、市民や地域の市民団体が事業主体となりまして、本市域で大阪ミュージアムに登録されている登録物を活用して行われる大阪府の補助事業でございまして、海に関する補助事業では本市が初めてということになってございます。
具体には、岡田在住の市民の皆様が主体となりまして事業を展開されたもので、府の補助事業であるため、本市もお手伝いをさせていただきました。本年7月と9月にハマヒルガオの保全活動と海岸清掃を行いまして、多数の参加者が地びき網も体験されまして、大いににぎわったところでございます。
また、8月の下旬には、サンセットフェスタとも連携いたしまして、マーブルビーチのライトアップやウミホタルの観賞会等も行われたところでございます。
このように漁港、マーブルビーチ、サザンビーチなど、本市の大切な地域資源である海を取り上げたウミマチ・ブランドを推進していく必要があると考えてございます。ブルーツーリズムには、そういったウミマチ・ブランドに沿った市民団体の事業であるという考えを持っております。
以上でございます。
149
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
150
◯12番(中尾広城君) 市民や市民団体が主となって実施されたものということで、海に関係してにぎわいづくりをしていくイベントであることがよくわかりました。今後も市民と行政が協力して、地域資源を活用しながらまちづくり、にぎわいづくりを行っていくことは、すばらしいことだと思いますので、私も微力ながらまた応援させていただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。
大綱4点目は、高齢者施策についてであります。
その1として、仮称市営グラウンドゴルフ場開設に向けてというテーマで取り上げさせていただきました。
2年前の改選直後に泉南市グラウンドゴルフ協会の方々と、本市におけるグラウンドゴルフの普及啓発等の御相談をいただきまして、実際には他市の市営グラウンドゴルフ場の視察もさせていただき、昨年6月議会に取り上げさせていただきました。
また、市長にも副市長当時からのグラウンドゴルフの場所の確保等で御尽力いただきまして、本当にどうもありがとうございました。今回また議論をさせていただくに当たりまして、協会の方々も大変気にしていただいておりますし、かねてからりんくうタウンでの開設が可能性としては高いとおっしゃっていただいておりますことにも期待されていると思います。
そこで、大阪府がりんくうタウンで推進しているクールジャパンフロントの現状をお聞かせいただけたらと思います。
151
◯議長(木下豊和君) 竹中市長。
152
◯市長(竹中勇人君) クールジャパンフロントでございますけれども、今までクールジャパンフロントをりんくうタウンのほうが優先して、クールジャパンフロントの次に、泉南市のほうの土地の買い戻しでありますが、それで泉南市のほうに移管をしていただけるという話でございます。
先般、大阪府のほうがクールジャパンの募集をいたしたんですが、残念ながら応募がなかったということでございまして、それならばもう泉南市を優先的に買い戻していただきたいということで、強く要望させていただきました。
結果といたしまして、クールジャパンフロント、しばらく先になるということで、その間、泉南市のりんくうタウンの買い戻しを先行してするということで、はっきりといつどうなるというのは、ちょっとまだわからないんですけれども、優先的にやっていただけるということで、時期的にはかなり早くなったのかなというふうに考えてございます。
また、この移管を受けた上は、その土地の活用方法、これをいろんな角度から市民の皆さんの要望、あるいは議会の先生方の御意見も参考にさせていただきながら、この活用方法を詰めていきたいというふうに考えてございます。
153
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
154
◯12番(中尾広城君) ありがとうございます。
ぜひとも力づくでも一刻も早くこちらのほうに引き寄せていただけますようによろしくお願いいたします。副市長もいらっしゃいますので、その辺、また後押しをよろしくお願いいたします。
次に、これもかねてから取り上げております買い物困難者対策についてであります。
日本中全国的にも問題になっております少子・高齢化、核家族化の進展に伴い、今後高齢者の買い物困難者が増加することが考えられます。改めまして、泉南市としての今後の方針をお聞かせいただきたいと思います。
155
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
156
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 買い物困難者対策について御答弁申し上げます。
人口の高齢化に伴いまして、近年は買い物難民、あるいは交通弱者、買い物弱者と言われる方たちが社会問題となってきておりまして、高齢化を見据えた対策が必要となってくるのは承知しております。
この対策としまして、泉南市では平成16年からまごころしょうたの会というのを発足させたんですけれども、この当時約80事業所ございましたが、日を追うごとに事業者にとって宅配の負担が大きくなり、顧客の需要が減ってきたということで、現在約30の事業所さんが新まごころしょうたの会ということで、泉南マルシェなど、地域の産業振興、商店の活性化のための事業を実施しておるというところでございます。
一方、買い物弱者の支援の一環としましては、地域コミュニティの核となる商店街の活性化の重要性も高いということから、空き店舗対策にも取り組んでいるところでございます。
今後でございますけれども、高齢者に対しましては、買い物の利便性はもとより、地域に密着した商店主による見守りの機能、この辺にも注目したいと思いますので、今後は産業観光課だけではなく、高齢担当部門、それと商工会等関連団体といろいろと考えていきたいというふうに思っております。
以上でございます。
157
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
158
◯12番(中尾広城君) ありがとうございます。
それから、今月14日衆議院選挙の投票日に第2回泉南マルシェが開催されると聞いておりますが、この内容につきましては、もう時間もございませんので割愛させていただきます
ただ、ここで行われる軽トラ販売を何かイベントで出されるというふうに聞いておりますが、これを例えばイベントだけに済まさずに、例えばですけれども、週1回でもコースを決めて、定期的に運行させるということは考えられないでしょうか。
159
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
160
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 軽トラ市の定期運行に関しましては、現在、地域商業が衰退していく中、また高齢化の中、建設的な御意見というふうに承りまして、まごころしょうたの会の検証も含めて、事業者に投げかけて相談してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
161
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
162
◯12番(中尾広城君) ぜひともまた御検討いただきまして、よい結果が出ればというふうに思っております。
最後に大綱5点目、庁内環境についてであります。
その1といたしまして、庁内BGM放送についてでありますが、いっとき節電対策とかで中断していたようでありますが、最近またようやく流れているようであります。
私の趣旨的には、市役所を訪れる市民の皆様に癒やし的効果を感じていただきたく、本来なら朝から終日流していただきたいと思っておりますが、役所の音響設備が老朽化していて一定の調整ができないとのことでしたが、現在、天井改修をされるに当たり、一定音響装置をさわられるとのことですから、今後はどういうふうにお考えなのでしょうか。
それから、もう1点、最後にワンストップサービス(総合窓口)についてでありますが、これについてもなかなか庁舎の機能的に難しいというふうにも聞いております。
そこで、他の自治体でも休日や時間外の窓口対応がふえていると聞いております。私も数年前に提案させていただきまして、年度末の3月の最終土曜日か日曜日に開庁していただいているということをずっと続けていっていただいておりますが、近隣を見渡しますと、月1回やられたりとか、毎月、毎週やられているところとか、いろいろ市民ニーズに合わせた対応をしているところが多いようにも聞いておりますので、そういうことについてのお考えはいかがでしょうか、お聞かせください。
163
◯議長(木下豊和君) 西出総務部長。
164
◯総務部長(西出誠司君) そうしましたら、庁内BGM、執務時間中のBGM放送につきましては、来庁されている方の窓口での待ち時間等に、大変リラックスされる時間として有効やとは考えておりますけれども、反面、小音量での放送ということも不可欠になってくるので、その辺のことを考えて、今回庁内の天井改修と同時に、時計と同時にマイク設備が入っている部分も補修しておりますので、それができ次第、試験的に小音量での放送については検討してまいりたいと考えております。
165
◯議長(木下豊和君) 池上総合政策部参与。
166
◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(池上成之君) 本市におきましても、市民サービスの向上策の1つとして、第5次行財政改革実施計画案の取り組み項目の1つに、窓口業務の拡充を掲げております。
コンビニ交付制度、電子申請等との関連・影響等多角的に検証いたしまして、住民ニーズも踏まえた上で、本市の状況に応じた窓口業務のあり方を検討してまいりたいと考えております。
167
◯議長(木下豊和君) 中尾議員。
168
◯12番(中尾広城君) 本当に先ほど言いましたように、休日開庁されている自治体が多うございますので、その辺はよくよく検討していただいてよろしくお願いしたいと思います。
これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
169
◯議長(木下豊和君) 以上で中尾議員の質問を終結いたします。
会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。
午後0時 1分 休憩
午後1時30分 再開
170
◯副議長(梶本茂躾君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、2番 古谷公俊議員の質問を許可いたします。古谷議員。
171
◯2番(古谷公俊君) 皆さん、こんにちは。自由民主党泉南支部青年部長の古谷でございます。
議長のお許しをいただきましたので、平成26年第4回定例会に際しまして一般通告の5項を一般質問させていただきます。
一般質問の前に、私の恒例でもあります一言お話しさせていただきます。
師走となり、年末にかけて皆さん慌ただしい日々をお過ごしだと思います。ここ泉南市にも北風とともに冬がやってまいりました。きのうもほかの先輩議員さんたちが質問でも述べられていましたが、衆議院選挙真っ最中でございます。
たしか、2年前も年末の議会中に開催されていました。きょうは安倍総裁も大阪のほう、この泉州のほうに入られているということもお耳にしていたんですけれども、議会中ということで私も行けないというような状況でありますけれども、そんな話はさておき、前回の選挙では自民党が大勝し、その後他府県での我ぞ自民党、これぞ自民党と名乗る地方議員が大変ふえたと聞いておりますが、今回の選挙では風が吹いておりませんが、自民党党籍議員として時間のある限り私も応援してと考えております。
幸いここ泉南市では、北風に大きく乗っていたかどうかわかりませんけれども、きのう自民党を名乗る会派が突然結成され、自民党大阪府連泉南支部の青年部長の役員、私としては後輩ができ、大変うれしく、そして快く感じる次第であります。
また、この冬が終わり暖かい風が吹いてまいりましても風見鶏のようにならず、クリーンかつ信念を持って自由民主党泉南支部の青年部長として真正面から市民と行政と向き合い、頑張ってまいりたいと思いますので、皆さん、よろしくお願い申し上げます。
それでは、一般質問に入らせていただきます。
一般質問のほうは第1項、防犯カメラについて市との調査状況はということで、その後は質問の後に発言席より質問させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
172
◯副議長(梶本茂躾君) ただいまの古谷議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。薮内健康福祉部長。
173
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) まず、防犯カメラにつきましての調査状況ということでございます。
防犯カメラの設置につきましては、さきの議会でも御質問いただきまして、本市といたしましては市内4駅周辺の駐輪場及び駅前への防犯カメラ、この設置につきましては一応の整備を行ってはございますけれども、その後の駅の構内の整備、また犯罪動向などから、さらに防犯カメラの設置が必要であるか、この調査を進めるということでございます。
また、これまでにも防犯カメラに関する御要望もいただいてございます。これまでの設置と同様に、街頭の犯罪抑止のための防犯カメラの設置、これが必要であると見られる箇所、これの把握をいたしましたところ、複数の改札口のある駅等もございますので、再整備の検討を今後進めてまいりたいと考えているところでございます。
以上でございます。
174
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
175
◯2番(古谷公俊君) 部長、ありがとうございます。
私この質問、皆さん御存じだと思いますが、3月の定例会から始めまして今回で4度目の質問になりまして、4度目の正直といいますか、設置していただけるまで強く言い続けていきたいなと思っておったところで、ようやく検討していただけるということで、大変ありがたいと思っております。
つい先日も泉南市民の女性の方々より、ちょっと偶然、駅下がりと駅上でお会いしまして、大変10時を回ると外灯が暗くなって怖いというふうな話も聞かせていただきました。4時過ぎを回るともう真っ暗になりますので、ちょっとそのあたりも踏まえて、今後早急にいろんな部分で市のほうは考えてくれているのかなというようなことも、ちょっと直近でお聞きしましたので、その辺の先ほどの答弁、部長のほうが何カ所か、数カ所見つかってきたということで、管内で話されていると思うんですが、具体的にはどこか出てきたり、今後ちょっとまたこういう話が、外灯が暗いとかも出てきたので、ちょっと質問に一部入っていないんですけれども、お聞かせ願えたらと思います。
176
◯副議長(梶本茂躾君) 薮内健康福祉部長。
177
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) この設置につきましては、当然予算を伴うものでございますので、我々原課といたしましては、要求はさせていただきたいとは考えてはございます。当然場所につきましても、今後警察なりそういった要望をされている団体とかの方々の御意見を聞かせていただいた上で、検討もしていかなければいけないなというふうには思ってございます。
調査した結果、駅前でも今新しく改札口ができているところも多々ございますので、そういったところについては検討していきたいということでございます。
以上でございます。
178
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
179
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。
予算をとっていただけるということで、部長も前回御存じだと思うんですけれども、泉佐野はちなみに御存じのとおり2,807万の補正予算、9月予算でとられたんですけれども、ちなみにどのぐらいの予算の要望で申し入れられているのかどうか、その辺答えられる範囲で答えていただければと思います。
180
◯副議長(梶本茂躾君) 薮内健康福祉部長。
181
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 予算の要求でございますけれども、ちょっと今具体にはあれですけれども、今私どもで調査しているところにつきましては、駅の新しくできたところ等、3カ所は必要じゃないかなということで考えてございます。
以上でございます。
182
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
183
◯2番(古谷公俊君) できるだけちょっとやっぱり通勤通学、非常に女性の方が多いので、ぜひともちょっとふやしていただいて、3カ所と言わず、駅は今4駅ですか、砂川、樽井、岡田、新家ですね。その辺を全部取り組む、中途半端にしてしまうと、またほかのこっちの駅は何でしてくれへんのやとかということも出てきますので、その辺はちゃんと精査していただいて、4駅をもう一度見直して検討していただけるかどうか、ちょっとまたその辺、再度お聞かせいただきたいと思います。
184
◯副議長(梶本茂躾君) 薮内健康福祉部長。
185
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 駅は4カ所ございますけれども、当然今設置されているところもございます。ある程度駅前、ほとんどの駅はできているんですけれども、先ほど申し上げましたように、新しく改札口ができているというところにつきましては、そういった数で掌握させていただいているということでございます。
以上です。
186
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
187
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。
ぜひともちょっといろいろ精査していただいて、新しい駅もございますので、その辺平等な形でお願いできればと思います。
それでは、2番目の質問になるんですけれども、2番目の質問は、今の質問でほとんど答えられていたお話なので、ちなみにちょっと参考までに、今回来期の予算で、阪南市と岬町もこの防犯カメラを予算に入れてくるということで、私ちょっと情報が入ったんですけれども、その辺は部長、御存じでしょうか。
188
◯副議長(梶本茂躾君) 薮内健康福祉部長。
189
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 現在お聞きしております阪南市では、市内鉄道の5駅周辺に設置のため、20台程度の予算要求をしているというのは聞いてございます。阪南市でございます。
岬町につきましては、2駅周辺の駐輪場に設置のため4台程度、この予算を要求するということでお聞きしてございます。あくまでこれは予算ということですので。
以上でございます。
190
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
191
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。
阪南市は20台ということで、一気にふやされて増加されますので、その辺泉南市も同じぐらいの台数を設けられるぐらいのちょっと努力はしていただきたいなと思います。答弁はもう構いませんので。
大綱3番目になるんですけれども、泉南署とのまちの安心・安全面での直近での情報交換等を最近部長のところでされているのかどうか、その辺ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
192
◯副議長(梶本茂躾君) 薮内健康福祉部長。
193
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 警察署との情報交換でございますけれども、これにつきましては、私どもの生活福祉課が泉南市の防犯委員会、この事務局になってございまして、また泉南警察署管内の防犯協会に対しましても、いろいろと負担金も支出させていただいているということから、総会、役員会等、四半期に1回程度、そういった同席した上で街頭の犯罪等、また動向とか防犯啓発活動、そういった計画実施について情報交換しているところでございますけれども、またこの防犯カメラについても、そういった形で会議、協議してまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
194
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
195
◯2番(古谷公俊君) 直近で最近、いつ会われましたか。それと、やっぱりどうもちょっと、私、実はちょっと最近また意見交換、泉南署さんともさせていただきまして、どうもやっぱり担当の部署と意思疎通がとれていないようなニュアンスをお聞きしまして、最近、今答弁で言われていたように、半期に1回ぐらいのような会議とか、やっぱり本当に泉南市の安全面とかいろいろ防犯とか考えていくんであれば、やっぱりちょっと密にとって、例えばこの間、信樽線も落書きされたりいろんなそういうのもあったですし、実質泉南市で事件もかなりふえてきているんですよね、最近。
実はこの間も情報交換でいろいろ話ししていましたら、強制わいせつ罪ですか、前年度に比べるとかなりふえているらしいんですよ。その辺の取り組みでもう少し情報交換を親密にといいますか、泉南市のためにとっていったほうがいいと思うんですけれども、大変健康福祉部長もお忙しいとは思うんですけれども、その辺どうですかね、やっぱり担当を1人ふやすなりして、いろんなそういう防犯安全面とかでふやしていく、そういうお考えとかは今後ありますでしょうか。
196
◯副議長(梶本茂躾君) 薮内健康福祉部長。
197
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 定期的な会議につきましては、先ほど申し上げたようなことがございますけれども、実はいろいろと警察署のほうからも、事件とかそういったことで今設置されております防犯カメラ、これの情報というんですか、それをいただきたいとか、しょっちゅうございまして、きょうでもそういったお話で、そういった形で担当はいろいろと連携はとらせていただいているというところでございますので、今後ともそういったところは、定例以外にでも情報交換をいろいろとやっていきたいというふうには考えてございます。
以上でございます。
198
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
199
◯2番(古谷公俊君) 最近、泉南署の生活福祉課の担当責任者の方が異動して転勤してかわられてきたんですけれども、それは御存じですか。逆にそれは後でいいんですけれども、それだけ要は情報不足、逆に僕がそういうふうな形でこの経緯を説明したりいろんな話で、ここについたとか、そういうのも全然わからなかったみたいで、やっぱりその辺、ちょっともう少し情報をいろいろ、困ったときだけ警察に頼むんじゃなしに、いろんなそういう情報面でも、異動されて新しい方ですし、そのあたり他市は結構親密にいろいろ情報交換、市長とかもとられているような形なので、ぜひ現場の方、その辺ちょっと密にとっていただければなと思います。その辺の最後総合的な意見をお聞かせください。
200
◯副議長(梶本茂躾君) 薮内健康福祉部長。
201
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(薮内良造君) 異動された方につきましては、すみません、私まだちょっと面識がございませんので、ちょっとそこらあたり、またお会いさせていただきたいと思ってございますが、今後ともそういった協議する場というんですか、当然向こうからのアプローチじゃなくて、こちらからも今後協議をさせていただいて、連携は密にさせていただきたいと考えてございます。
以上でございます。
202
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
203
◯2番(古谷公俊君) 今度の責任者の方もすごいいい方なので、いろいろ密に私も情報交換させていただいていますので、ぜひとも泉南市のために担当の方も足を運んでいただいて、ぜひとも情報交換してほしいと思います。
それでは続きまして、2番目の土地開発公社の解散後の所有用地についてということで、1番目の各用地についての進捗状況を教えていただきたいと思います。
204
◯副議長(梶本茂躾君) 池上総合政策部参与。
205
◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(池上成之君) 泉南市土地開発公社は平成25年11月に解散いたしまして、翌26年2月に清算結了されたところでございます。
公社から市に移管された土地は、泉南市土地開発公社解散プランの土地処分における基本的な考え方に基づきまして、事業目的を有するものは事業化を目指す、事業残地や所期の目的を失ったものは、その有用性を精査し、有用でなければ売却を基本に処分することを検討するなどとしているところでございます。
個別には、市場岡田線新設事業用地、信達樽井線改良事業用地、泉南中央公園新設事業用地及び宮川改修事業用地につきましては、それぞれ所管課が行政財産として管理しているところでございます。それ以外の土地につきましては、行革・財産活用室が普通財産として維持管理に努めながら、処分するための準備を進めている一方で、改めて今後の事業用地として行政財産としての有用性の有無を、事業原課と調整しながら精査しているところでございます。
売却するための対象物件の測量等の業務につきましては、本年度から本格的に始めたところでございまして、そのうち一部の土地につきましては、年度内に一般競争入札を実施して売却する予定としております。
以上でございます。
206
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
207
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。
その一部の土地というのは、年内で、どの場所の土地なんですかね。
208
◯副議長(梶本茂躾君) 池上総合政策部参与。
209
◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(池上成之君) 売却の時期に関しましては、年内ではなくて年度内ということを予定しておりまして、まだ具体の時期は決まっておりません。
場所につきましては、信達樽井線事業用地の一部を考えております。
210
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
211
◯2番(古谷公俊君) 信達樽井線の一部ということなんですけれども、そのあたりでこれから決まったらお知らせするということなんですけれども、去年の平成25年2月7日にパブリックコメントで理事者側さんのほうからいただいたんですけれども、市民の方がいろいろお寄せいただいていた中で、厳しい御意見とかいろいろあったりするんですけれども、さっきも年度内にこういうふうに売却していきますとか、公社の今後もこのパブリックコメントへの答え方ですね、一般者の方に、今後もわかりやすい表現をしながら、できる限り情報発信してまいりますということです。
ちょっとここ最近、解散するまではどんどんずっと毎月毎月広報に掲載されていたんですけれども、最近ちょっと御無沙汰しているとは思うんですけれども、そのあたり、先ほども年度内とかそういうふうな形で我々議員側じゃなしに、今回ネットで公開もされてはいるんですけれども、もう少しちょっと今具体的に、66億借り入れされて、この場所とこの場所は売却の方向で入っているとか、わかりやすく一般素人でもわかりやすいように発信をもっとしていくべきじゃないかなと思うんですけれども、その辺のお話を聞かせていただきたいと思います。
212
◯副議長(梶本茂躾君) 池上総合政策部参与。
213
◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(池上成之君) 土地開発公社の解散や清算結了に当たりましては、市の広報、ホームページにも掲載してお知らせさせていただいたところでございますけれども、また土地の売却に関しましては、今年度から本格的に始まったところでございますので、今後はそういった情報の発信も必要かと思っております。
また、市債や財産の状況に関しましては、各年度の予算や決算の内容の説明として、市の広報やホームページなどで市民の皆様に御報告させていただいているところではございますけれども、先ほどお話しありましたように、公社の解散に当たっては多額の借り入れを行ったという経過がございますので、こうした状況をよりわかりやすくお伝えする方法につきましては、さらに研究してまいりたいと考えております。
214
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
215
◯2番(古谷公俊君) ぜひとも、解散するまではパブリックコメントやら広報やらわんわん、ずっとその都度大きく取り上げられていて、詳しく説明されていたんですけれども、やっぱり解散した結果、その後特集を組んで何十年先にはこれだけ、今返済は、私らでも住宅ローンを今組んでいるんですけれども、返済まであと幾らだということで、郵送でも送ってきたりしている、目で見てわかるような状況なんで、その辺、大変な金額をやっぱり抱えていますので、もう少し一般市民の方にわかりやすく、今現在これだけ減ってきていますけれども、10年後はこのぐらいになりますよとか、ちょっと一般の方が見て、お年寄りの方でもわかりやすいような発信をしていただければなと。
もちろんホームページも必要ですし、フェイスブックにももちろん必要だと思いますので、その辺のあたりを加味した上で発信して検討していただきたいなと思います。もうお答えは結構ですので。
それでは、続いて大綱2番目の砂川駅周辺のJR用地内の利用について、前回の9月の質問でもさせていただいたんですけれども、土地開発部長からも話がちらっと出ていたんですけれども、この車の混雑の解消の取り組みについてなんですけれども、実はここの土地開発公社の土地の平米、平米というか坪を調べてみたら、やっぱり300坪あるんですよね、市で財産で持っている土地が。
平成3年に取得してから、今23年たっているんですよね。極端に言えば23年あそこを閉鎖して入れない状況でもある中で、そろそろやはり旧ライフスーパー跡地がどんどん解体していっている中で、民間がやっぱり動いていっているということが目立っているんですよね。
そういう中で、私は歩いていろいろ話を聞いているたびに、どうにかなれへんのかと、朝と雨降っているときとか通勤のときにパニック状態だと。こういう中で、うちの土地が300坪あるんであれば、袋土地にはあれはなるんですけれども、不動産でいうと。やっぱりうちも入る権利があると思うんですよね。使う権利はあると思うんです。
その辺のあたり、ちょっと23年にもなるので、そろそろ積極的に働きかけていく時期に来ているんじゃないかなと思うんですけれども、車の行き帰りするために、その辺のもう一度御意見、今後の取り組みも方向性も聞かせていただきたいと思います。
216
◯副議長(梶本茂躾君) 春木都市整備部長。
217
◯都市整備部長(春木淳一君) それでは、土地開発公社解散後の所有地、砂川駅前の土地について御説明申し上げます。
砂川駅前における交通処理が非常に困難な状況であることは十分認識をしております。そのため、抜本的な対策として、都市計画道路の整備や駅前広場の新設、交通結節点機能の充実に向けた作業を進めているところであります。
ただ、これらの整備につきましては、完成まで数年を要することから、それまでの間の対応といたしましては、和泉砂川停車場線の大阪府道の道路管理者である大阪府や警察とともに連携を図りながら、状況に応じた交通対策を講じているところでございます。
また、議員御指摘の旧公社用地の活用方策につきましては、ある程度の有効は見込めるという形で考えておりますので、駅前整備事業の用地として庁内の調整も現在行っておるところでございます。
その活用につきましては、JRに対して強く協力を申し出てまいりたい、こんなふうに考えております。
218
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
219
◯2番(古谷公俊君) すみません、ぜひともJR側に近々もうこの年度内でも直接市長に出向いていただいて、何とかその辺、開放してくれということで、そこを車の行き帰りもできて、少しでも交通渋滞、泉南市民の方が利用されているので、何かいい方法で解決策を、JR側さんとの取り組みをしてほしいなと思うんですけれども、その辺、市長、どんなもんでしょうかね。
220
◯副議長(梶本茂躾君) 竹中市長。
221
◯市長(竹中勇人君) 砂川駅の改札の奥といいますか、元JRの清算事業団の土地ですね。あの土地につきましては、駅前のJRの土地を通行権は一緒にセットになってあの土地にはついてございまして、進入することはできるんですけれども、あそこへ進入して駐車場がわりには使えると思いますが、そこから出てくる車が、今度は非常に交通渋滞を招くおそれがあります。
つまり、あそこで結束点が交通処理がうまくできないので、かえってあそこを駐車場とか動かすことによりまして、交通の安全性が確保できないんじゃないかということで、今現在は使っていない。
それと、もし使うのであれば、駐車場ぐらいにしか使えないということで、直接交通緩和の材料にはならないんじゃないかということで、今ああいう形で閉鎖した状態で置いております。
222
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
223
◯2番(古谷公俊君) 市長、ありがとうございました。
あの駐車場というか、その案もあるんですけれども、実際のところバスとそれがもう同じ時間帯、コミバスもありますし、市バスもあるんですけれども、どうしてもそこで行き帰りが、これは私も駅立ちをよくしていたので、よくわかっているんですけれども、車を掃き出さないと、中が通勤客で身動きできない状況になっているんですね、あそこ自身が。
だから、あそこでバスだけでも中に入るなり、待機して出るような形にしたほうが、臨時的に解消できるんじゃないかなと。例えじゃないんですけれども、JRの新家も新しい改札口ができて、若干人の流れができて、それは全然話は別になるんですけれども、僕は何十年もあそこの駅の改札口の状況を見ているんですけれども、少しは解消されるんじゃないか、市長の答弁のその話もわかるんですけれども、現場の状況を長年見ていると、それは対処できるんじゃないかなと思うんですけれども、ちょっとまたその辺のお話も聞かせてください。
224
◯副議長(梶本茂躾君) 竹中市長。
225
◯市長(竹中勇人君) あそこを奥へ入って行きますと、非常に幅が狭いものですから、大型車を入れると転回ができないわけです。入れても普通車ぐらいじゃないかなと思います。それ以上の大きい車になったら転回できませんので、かえって入れることで、出てくるときの交通渋滞を招くと思いますので、その辺は将来的には駅前広場の交通処理で済ませればというふうには考えてございます。
226
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
227
◯2番(古谷公俊君) うちだけの300坪の土地だけじゃなしに、それであればJR側にもちょっと協力を仰いで転回できるような形を取り組みたいとか、その辺を逆にこういう議員提案じゃないんですけれども、市側としての広場ができるまでの間、そういう要望が多いということで、JR側に働きかけるというのも手じゃないかなと思うんですけれども、その辺いかがでしょうか。
228
◯副議長(梶本茂躾君) 竹中市長。
229
◯市長(竹中勇人君) 駅構内の土地の活用については、駅のほうがどういうふうに考えているのか、その辺も一回向こうの考え方をお聞かせ願いたいと思います。
230
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
231
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。
そういうお言葉をいただいたということで、ぜひともJR側の和歌山支社の責任者の方と会っていただいて、その辺の方向性をちょっといろいろ密に、何回も足を運んで情報交換して、先ほどのお話じゃないんですけれども、してほしいなと思います。
それでは、3番目の地域防災計画についてということで、山手エリアでの防災訓練の取り組みについてということでお話を聞かせて、質問させていただきます。
232
◯副議長(梶本茂躾君) 西田総合政策部長。
233
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) 山手エリアの防災訓練の取り組みについてということで御答弁させていただきます。
まず、本市における防災訓練なんですけれども、先日イオンにおいて泉南市と合同の総合防災訓練を実施いたしました。イオンでは海手ということもありまして、南海トラフ巨大地震による津波を想定した避難訓練もあわせて行ったところです。
また、各地域での防災訓練の実施状況なんですけれども、市内の自主防災組織は全16地区で結成されておりまして、地域でのさまざまな防災訓練も活発に行っていただいております。
山手での防災訓練ということなんですけれども、ことしの8月に広島県におきまして、大規模な土砂災害などの自然災害が発生いたしまして、とうとい命が亡くなられております。
今後、そういった土砂災害の危険性の高い山手地域において被害を最小限に抑えるためにも、土砂災害からの避難訓練であるとか、そういった防災訓練ですね、それとか、避難行動要支援者の方々の避難訓練も含めた防災訓練の必要性が高いと認識しておりまして、そういった地域の特性に応じた防災訓練も検討する必要があると認識はさせていただいています。
234
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
235
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。
実は私も先日行われたイオングループの合同訓練ですね、毎年出席させていただいて、議員にならせていただく前も見に行かせてもらったんですが、非常にイオングループさんの合同訓練は、あれはあれで僕はもう大イベントですごいいい企画だなということで、他市の議員さんとかも、私もアップしていると、うらやましい、あれだけの規模と言うんですけれども。
ただ、ちょっと1つ気になっていたのが参加人数、去年のイオングループさんのこの案内でも見ていたんですけれども、イオングループの従業員さん600人と書かれていまして、参加総数800人、去年ですね。ことしも少し多かったかもわからないんですけれども、600人の従業員の方が仕事が始まると同時に全部帰ってしまって、中が閑散じゃないんですけれども、ほとんど従業員の方々ばかりで、何かちょっと寂しい思いをしたなというのは、個人的に毎年出席している中で感じました。
やっぱりこれは、先ほども部長の答弁でも出されていたんですけれども、実は私、広島の安佐南地区、秋にちょっとボランティアへ行かせていただきました。
だから、この質問をさせていただいたんですけれども、非常にこの山手地区、うちはごく山手エリアがあるんですけれども、今も山間部の堀河エリアのほうで、民間の一軒家があるところで土砂崩れになったりしている状況なんですけれども、やっぱりこの安佐南地区で感じたのは、ボランティアへ行った中で、テレビではみんなすぐあそこが崩れるのは当たり前だなんて言うんですけれども、実際に行ってみると、数キロ離れたところは全然何もなっていないんですよ。
だから、極端に言えば、山の斜面がちょっときついか低いかで泉南市とよく似ているんですよね。やっぱり現地で被災された方々が、絶対に訓練とかいろいろやっておかないと、後でしまったなと思ったということが、一緒にボランティアをしている被災された方が、つくづくおっしゃっていました、もう油断していたと。
だから、行政はもうちょっと、そういう油断していたというか、まさか夜中にああいうことになるとは思わなかったんですけれども、規模が大き過ぎたということです。
通常、やっぱりそういう部分でまさかということで、きのうの市長の冒頭の挨拶でも、火山噴火があったり、いろんな災害があったということで、お話が出ているんですけれども、やっぱりちょっとこのあたりは、来年度は泉南市民の方々に意識づけじゃないんですけれども、最初はイオンみたいにああいうふうにはいかないかもしれないんですけれども、ちょっと少ない人数でもぜひとも山手エリアで地道な活動で実施していってほしいなと思うんです。
あの時期はやっぱりその辺はお忙しいかもわからないんですけれども、災害は突然やってくる場合があるので、そうなった場合には、全部市側、もしくは議員側に来ると思うんですけれども、その辺の取り組みですね。今、部長ちょっとぼやかしたような感じだったんですけれども、いつぐらいのめどでこういう取り組み、今後検討、担当は大変だとは思うんですけれども、お聞かせ願いたいと思います。
236
◯副議長(梶本茂躾君) 西田総合政策部長。
237
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) 土砂災害についてなんですけれども、先ほど大阪府のほうが土砂災害の危険区域あるいは警戒区域に関係して、そういった調査をするということで、報道提供があったかと思います。
来年度から再来年度にかけて、泉南市でもそういった土砂災害の危険区域の可能性のあるところ、そういった調査をやっていただけるというふうに聞いてございます。
そういった取り組みであるとか、取り組みによって、例えばそういった警戒区域に指定された後、当然そういった避難訓練は必要になってくるかと思います。
それと、本市のほうでは自主防災組織の連絡協議会というのがございます。そういった中でも、自主防災組織の代表の方々が集まっておるんですけれども、そういった中でもそういった訓練についての検討というんですか、そういった協議もやっていきたいというふうに考えてございます。
238
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
239
◯2番(古谷公俊君) ぜひともまた台風前に早ければ実施できるような形で、多分恐らくこのイオンの合同訓練、山手エリアの方は、知らない方は、直接担当とか携わっている方々は御存じだと思うんですけれども、やっぱり知らない方も、泉南市は広いので多いと思いますので、その辺、今後検討材料というか、考えていって実施してほしいなと思います。
それでは次に、3番目の質問です。グーグルとの災害時協定、あと災害時に市民への情報提供の取り組みについてということで、お聞かせ願いたいと思います。
240
◯副議長(梶本茂躾君) 西田総合政策部長。
241
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) グーグルとの災害協定での取り組みということでございますけれども、大規模災害発生時の防災対策といたしまして、インターネットを通じたサービスが非常に有効な手段の1つであると認識してございます。
大規模災害発生直後は、安否確認のための電話が急激に増加する。そういったことでアクセスがパンクするといった状況に十分なりますので、電話での安否確認はもう大変難しくなると想定されます。
東日本大震災では、インターネットを活用した災害関連情報の提供や地域住民の安否確認など、被災者支援が効果的に行えるなどの新しい取り組みが数多く行われたと聞いております。
御指摘のグーグルとの避難情報あるいは避難ルートなどの地図サービスを受けられる協定を締結している自治体もございます。本市も災害時インターネットの特性を効果的に活用して、市民への迅速な情報提供や行政機能の低下を軽減できるよう、インターネット関連の企業と連携することで、災害対策への取り組みを有効に活用できるよう検討してまいりたいと考えてございます。
242
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
243
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。
ほかの自治体で提携しているというところは、これは松原市ですね。前回──前回というかここ最近、松原市の危機管理課に取材させていただきました。参考までに、グーグルは書類でのやりとりでということで、東京のほうにやりとりしたらしいんですけれども、書面での最初はもう、はてなマークで返ってきたというようなこともおっしゃっていましたけれども、その辺は書類だけで済むような形で済んだそうです。
実は、松原市さんのほうの話もいろいろ詳しく担当の方に教えていただいたんですけれども、ヤフーさんとも災害協定をしたみたいなんですけれども、そちらはやっぱり簡単な書類ですね。その辺をうちでいえばハザードマップとかいろんな部分のあれを出されたそうです、まとめて。そしたらちゃんと約款で協定書ということで、ヤフーさんのほうはきっちりそういうふうな形で出てきたそうなんです。
やっぱりちょっと松原市さんのほうも危機管理課にお聞きしたら、災害時、東日本大震災のときもコンピューターは全部庁舎がアウトになってしまって、かなりパニックになったという話をいろいろ聞かされたみたいで、そのあたり庁舎のあれが見られなくなっても、プロバイダーのところで一般の方が見えて対応できるような形で取り組んでいけばということで、松原市さんのほうは取り組まれたそうなんです。
今後、その辺の防災ですね、副市長は実は大阪府のほうの危機管理のスペシャリストで、当初は橋下知事時代ですか、取り組まれたと思うんですが、そのあたり、今後その辺、泉南市に対しての防災のこういう協定とかいろんな部分で、対策として総合でまとめて、これからどういうふうにしようと取り組んでやっていくべきかなと、大阪府のほうの危機管理でいろいろ全般的に仕切っておられたと思うんですけれども、その辺今後取り組まれていくのかどうか、先々考えられていると思うんですけれども、お聞かせ願えればと思います。
244
◯副議長(梶本茂躾君) 辻本副市長。
245
◯副市長(辻本 誠君) すみません、当てられると思っていなかったので、今ちょっと考えながらで恐縮でございますが、災害、防災全般にわたること、一般論なんですけれども、そもそも災害というのは思ったとおり、我々が想定したとおりには起きない。それから我々が用意していた、準備していたとおりには対応し切れない。幾ら体制をとっていてもなかなかできないというのが実態でございます。
それに対して備えることができるというのは、あらかじめ想定外の対応に、事態に対して備えるということは、全てにわたってやっていく必要があるかなというのは思っております。
具体的に、何が必要かということになりますと、先ほど他市の状況を先生が取材されたということですけれども、そこにもありましたように、実際に激甚災害などが起きた場合、その地域地域によって海側の自治体、陸側の自治体、いろんな災害の対応が違うと思いますけれども、その災害の対応が違うにしても、激甚災害を受けた場合、役所機能がそもそも損なわれる可能性もあると。
そういう役所機能が損なわれる可能性がある場合に、どう稼働させていくか、どういうような人員体制で乗り切っていくかということをあらかじめ計画をつくっておくとか、それから日ごろの災害への対応というのは役所だけではできない。実際に役所の機能が損なわれた場合に、なかなか対応が追いつかないというところがございますので、やっぱり自助、公助、共助の連携ということになると思いますので、住民自体に備えてもらうということが必要になってくる、それに尽きることになるのかなと思います。
役所が備える以上に住民に備えていただくということになってくると思いますので、住民にそういう訓練に参加してもらうとか、そういう場をいかに設けることが大切かということになってくるかなと思います。
その意味では、先ほどありましたようなイオンの防災訓練というのもできるだけ幅広く事業者、住民の方に参加していただいて、それをきっかけに各地区地区で自主防災組織などが中心になって、いろんな地域に応じた、実情に応じた訓練を展開していただくと。そこにできれば職員も加わっていけたらベストだと思うんですけれども、一応きっかけづくりをして、自分たちで防災に、災害に備えてもらえると、そういうような環境づくりに尽きてくるのかなと。
自治体としても単独ではなくて、防災協定などいろんな力を結集して対応できるというようなことをあらかじめ用意して、今年度つくる防災計画にもそういう内容をちゃんと入れていくということだと思います。
246
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
247
◯2番(古谷公俊君) 副市長、ありがとうございます。いきなりむちゃぶりで申しわけございませんでした。
ぜひとも大阪府の危機管理におられたノウハウで取り組んでいただいて、また豊中市のほうでお住まいだということで、豊中市さんはちょっと私も以前取材させていただいたことがあるんですが、非常に防災に対して先進といいますか、取り組みがあるので、その辺をいろんな参考にアドバイスしていただいて、ぜひとも泉南市の防災向上に取り組んでいただければなと思います。
それでは、4番目のふるさと納税について、毎年この時期になるとこの質問をさせていただいていたんですけれども、去年もこの12月の質問でさせていただいたんですけれども、当市の今年度の納税の状況をお聞かせ願いたいなと思います。
248
◯副議長(梶本茂躾君) 西田総合政策部長。
249
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) ふるさと納税寄附金の今年度の寄附状況ということで御答弁させていただきます。
寄附状況なんですけれども、現在まで、これは20年度の制度創設以来からですけれども、総数で645件、総額で約1,600万円の寄附をいただいておりまして、全てふるさと泉南水なす基金に積み立てをしてございます。
あと、今年度の特徴といたしまして、取り組みを大きく見直しをいたしまして、お礼の品を大幅に増加させて、特産品を9品目から46品目といたしました。それとか、お礼の品も寄附金額に応じてランク分け方をいたしております。
それと、今年度からことしの11月ですけれども、クレジットカード納付あるいはコンビニ収納、それとネットバンキングも利用可能といたしまして、この効果によって10月、11月で93件、170万程度の寄附がございました。そういったことで、この取り組みは大きな効果があったものと考えてございます。
250
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
251
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。
少しふえてきているということなんですけれども、ちなみに参考までにちょっと、これも泉佐野市さんに取材させていただきました。泉佐野市さんが10月末までの時点で7,738件申し込みがありまして、10月末の時点で1億3,000万、今年度の目標が3月末で2億5,000万。うちと隣でかけ離れている部分もあるんですけれども。
泉佐野市さんのほうともいろいろ情報交換で話ししていたんですけれども、泉南市のほうが取り組みは、ふるさと納税は早かったんですけれども、ちょっともう少し、私も営業マン出身じゃないんですけれども、やっぱりクレジットカードとかいろいろ非常に努力していただいて、数字はアップしているんですけれども、どうしてもやっぱりこの結果を比べると、どこが違うのかとか、泉南市にそれだけ商業がないとか、いろんなそんな話もあるんですけれども、これはどこにこの差があると思いますかね。逆にちょっとその辺をお聞かせ願いたいなと思います。
252
◯副議長(梶本茂躾君) 西田総合政策部長。
253
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) 先ほども申し上げましたけれども、本市は今までで645件で1,600万と。泉佐野市が1億3,000万あったという御紹介がございました。
違いはどんなところがあるのかということでございますけれども、泉佐野市は去年の8月にお礼の品を大幅にふやしたと聞いております。ことし7月からはお礼の品を送る金額を、泉南市の場合は1万円からということにさせていただいていますけれども、それを5,000円に引き下げたとか、お礼に充てるその品物の充当する額、それをかなり引き上げていらっしゃるというようなこともございます。そういったところが違いがあるのかなとは思っております。
ただ、本市も先ほど申し上げたように、まだクレジットカードとかの取り組みを始めて1カ月程度しかたっておりませんので、それをちょっと見守るとともに、さらにそういったことを参考にしながら、お礼の品をふやすとか、そういったことも取り組んでいきたいと考えてございます。
254
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
255
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。
もちろんお礼の品もふやすことが大事で、食べるもの、米、肉、お酒とか大体3本柱と言うんですけれども、お礼の品じゃなしに、あとはやっぱり一丸となって、それはもう議員も含めて努力していかないといけないというのは十二分にあるんですけれども、私、このお礼の品をふやすのと同時に、トップセールスが大事じゃないかなと。やっぱり市長のアピールですね。
隣の市長さんは紹介映像まである講義に持ち込んで、ふるさと納税、待っていますよみたいな形の画像をつくりまして、多分それはお借りできると思いますけれども、そういうので取り組んで、もう市長みずからトップセールスにがんがん行っているんですよね、うちの商品、ふるさと納税を買ってくださいと。
やっぱりその辺、うちの新市長も、キャラクターもできることですし、後からもそういう観光の話も出てくるかもわからないですけれども、そういうのも市長も取り組んでいただければなと。ちょっと余り許可もらっていないので見せられない。こういう泉佐野は、うちでありましたっけ、こういうふるさと納税をしてもらえるとこういう……ありましたか。
ちょっとこういうのもかなり、これこそポスターをがんがんつくって役所の一面に張るとか、そこらじゅうで啓発活動をしていくぐらいの勢いでやっていただければなと。
あと、アイテムのお店をふやすというのも、ちょっと時間がないんですけれども、関西空港内をもっと利用してほしいなと、お店の部分ですね。
あと1つ、この間もちょっと気になっていたんですけれども、近畿ツーリストですね、その辺、人を雇ったりいろいろしているんであれば、ちょっと近畿ツーリストさんから旅行券とかそういうので、ふるさと納税で泉南市に協力してよということで、ギブ・アンド・テイクじゃないんですけれども、そういうことも近畿ツーリストさんに、旅行券のふるさと納税できますよぐらいのことを、ちょっと言ってほしいなと思います。もう答弁は構いません、時間がないので、お願いします。
そうしたら最後になるんですけれども、住居表示について、市としての今後の取り組みはということでお聞かせ願いたいと思います。
256
◯副議長(梶本茂躾君) 春木都市整備部長。残り時間が1分を余りました。
257
◯都市整備部長(春木淳一君) 住居表示につきましては、平成3年に西信達地区、4年に鳴滝地区、5年に樽井地区、8年に雄信地区と順次事業実施してまいりましたが、厳しい財政下の中で、住居表示は凍結状態になっております。
したがいまして、現在は実施期間における新築住宅への対応など維持管理に努めているところでございます。
本市といたしましては、未実施地区における必要性は認識しておりますが、今後の財政状況の推移を見ながら実施時期を検討してまいりたい、このように考えております。
258
◯副議長(梶本茂躾君) 古谷議員。
259
◯2番(古谷公俊君) 財政状況が大変で、やることの順番がいろいろあると思うんですけれども、今後市場と牧野ですね、その辺が残っているところが非常に広範囲で多いので、その辺を将来的に取り組んでいただければと思います。
それでは、古谷公俊の一般質問は終了させていただきます。ありがとうございました
260
◯副議長(梶本茂躾君) 以上で古谷議員の質問を終結いたします。
次に、松本雪美議員の質問を許可いたします。松本議員。
261
◯15番(松本雪美君) 皆さん、こんにちは。日本共産党の松本雪美です。2014年12月議会において質問をしたいと思います。
さて、あらゆる分野で民意に背く政治を進めてきた安倍政権が、国民の世論と運動に追い込まれた結果、衆議院が解散、総選挙が実施されております。今回の選挙で、主権者である国民を苦しめてきた安倍暴走政治にストップをかけて厳しい審判を下したい。国民の暮らしを守る政治に切りかえることができるチャンスであり、私は頑張りたいと思います。まず、このことを最初に申し述べて、質問に入ります。
1点目は、消費税問題です。
消費税は、高齢者時代に備えて社会保障の充実のためと言って1989年導入され、2013年度で24年間で282兆円を国民から搾り取って、同時期に法人3税は255兆円減税されている。この現実を見れば、社会保障のためは、うそに等しいのではないでしょうか。
消費税はお金もうけができない弱い立場の皆さんにも税負担を押しつける、弱い者いじめの不公平税制です。非課税世帯は全国2,400万人、生活保護受給者は216万人と今もふえ続けております。この実態を無視した制度です。
ことしは家計負担軽減策で、低所得者に1回限り1万円支給されておりますが、生活保護者の方はなしですが、この消費税増税の負担増をごまかすものであり、低所得者の皆さんの救済には焼け石に水です。
1997年、3%から5%に引き上げられたときには、景気が悪化し、深刻な不況となりました。8%になった4月から2期連続でGDP(国内総生産)がマイナス、後退です。消費は大幅に落ち込んで、アベノミクスの金融緩和で円安が加速し、消費者物価も上がり続けているのに、一方労働者の基本賃金は23カ月も下がり続け、安定した暮らしの保障はありません。
増税不況が押し寄せて中小業者の倒産もふえ、日本経済は悪循環に陥っています。中小業者の4割が消費税を転嫁できずに、身銭を切らされているではありませんか。これ以上の消費税の引き上げでは、経営に耐えられないと悲痛な叫びが聞かれます。
消費税は赤字でも納税せねばならないために、払いたくても払えない滞納者がふえ続けており、新規発生滞納額は3,000億を超えて、これは国税滞納額の53%を占め、消費税は滞納のワーストワンという異常な事態です。
さて、日本共産党は、消費税に頼らなくても財源を生み出す別の道があると3点を示しています。
大企業は、輸出還付金で多額の消費税が還付されているのに、国民は消費税アップを押しつけられました。一方、全体の10%の輸出大企業は、消費税輸出還付金を受けています。8%で年5兆円の還付があります。10%で6兆5,000億円が還付されると試算されているのには驚きです。何と消費税還付金は、消費税全体の2割もの莫大な額になり、25年度2014年度で8%でトヨタ1社で2,882億円還付されております。札幌国税局管内の消費税徴収総額に匹敵する額です。
輸出大企業は消費税を払っていません。また、日本中の国税事務所で8カ所は消費税収入より還付金のほうが多くて赤字になり、泉佐野税務署管内でも25年度は58億円も赤字であったそうであります。
大企業を優遇する法人税の税率引き下げ、消費税戻し税制度をやめ、利益を得た大企業や大株主、大資産家から利益に応じた応分の税の負担をしてもらえば、国民を守るべき財源をつくれるんです。共産党が試算すると、8兆円から11兆円と言われております。
さて、質問の1つは、市長、法人税率引き下げと消費税との関係、消費税滞納問題、消費税の戻し税についてお答えを願います。
2つ目には、消費税は国民から搾り取られた血税です。国民生活とかけ離れた大型開発、1メーター1億円もするような東京外環道などに投入され、国や地方自治体の借金をふやして、大企業のもうけをふやすだけ、生活に密着した公共事業に切りかえるべきです。
こうした大型公共事業をすればするほど、国民の暮らしには回ってきません。320億円もの政党助成金は、共産党は憲法違反であると受け取ってはおりませんが、他の政党は分け取りをして、しかも不法な使い方で検察の調査が入るなど、国民は怒っています。政党助成金をなくして財源を生み出すべきです。
そして、26年度は5兆円を超えた軍事費ですが、せめても3,500億円のアメリカへの思いやり予算を削減すれば、3.5兆円の財源を生み出すことができるんです。市長、この問題についてもお答えください。
質問の3点目は、消費税は戦争税とも言われております。消費税の歴史は、戦争と一体です。ヨーロッパでは第一次大戦中、ドイツ・ヒットラーが戦費調達税として始めたそうであります。日本では消費税8%になった途端、どんどん社会保障を削減していくのに、軍事費は5兆円台を超えるまで増額をしたんです。納税者としては、こんな使われ方は納得できません。
カナダは、1991年に7%の消費税を導入しましたが、2006年には6%、2008年には5%に引き下げております。アメリカは、消費税はないんですよ。うらやましいことですね。このことについて市長の感じていることをお答えください。
消費税問題を壇上から市長にお聞きをするということで、あとの質問は質問席よりいたします。
262
◯副議長(梶本茂躾君) ただいまの松本議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。竹中市長。
263
◯市長(竹中勇人君) 消費税に関する御質問をいただきましたけれども、市では消費税を課していないんですけれども、今回の御質問の内容、主にはアベノミクスの内容ではないかというふうに思うわけでございます。
先ほどからのアベノミクスがどうかという、その見方が私とはかなり視点が違うのではないかというふうに思うわけでございますけれども、まずアベノミクスでこの2年間でどれだけ変わったのか。
2年前の株価は8,000円台、9,000円前後でございました。今現在1万7,000円を上回っておりまして、もうすぐ1万8,000円に届こうかという株価になってございます。
ということは、ほぼ2倍に上がってきているわけでございまして、これだけ経済が上がってきているというのが確認されるんじゃないかというふうに思うわけでございます。
それと、所得でございますけれども、賃金に関しましても10年ぶりぐらいでしょうか、人事院勧告がプラスでの勧告がございました。これも民間の所得を見た上で、民間企業の賃金を見た上で人事院勧告が発せられるわけでございまして、つまりは、民間の賃金もやや上昇に傾いてきたという明らかな根拠になるというふうに考えておるわけでございます。
先ほどいただきました御質問の中で、アメリカの消費税についても言われてございました。アメリカという国は合衆国でございまして、州それぞれで税を課しているという状況がございますので、アメリカという国で一本化した消費税というのはない、これはそのとおりでございます。ただ、州によって別々に税を課しているわけでございます。州によって異なりますので、一本化という数字は出ていないものと思っております。
それから、ほかの諸外国では、少ないところでも七、八%、高いところでは20数%というような消費税を課しているところがたくさんございます。その辺もありまして、日本の消費税の低さを指摘され、安倍首相に対して諸外国から日本の消費税の引き上げを求められ、こういう結果になった。
ただ、今回アベノミクスの経済効果がまだ我々まで届いていないということもありまして、消費税の引き上げの見送りがなされたというふうに感じてございますが、これも2年後にどうなるかというのは、まだこれから判断されると思いますので、そのときの経済状況を見た上でということではないかと私は推測をいたしてございます。
以上でございます。
264
◯副議長(梶本茂躾君) 松本議員。
265
◯15番(松本雪美君) それでは、質問席から質問をさせてもらいます。
市長は、株価が上がったから経済は好転したと、こういうふうに見ておられるということですけれども、株を売り買いできるような人ってほんのわずかですよね。それで本当に一部の人は利益を得たでしょう。大資産家、そういう株にお金をかけられるような大資産家、そういう人たちは利益を得たかもしれません。だって、2倍にもなった、3倍にもなったと、そういう人たちも多分いるかもしれません。
しかし、一般庶民はそんなもの扱えるような状況というのは、今はもう本当にさっきも言いましたけれども、低所得者の人たち、2,400万人もいるんですよ。1億人超えているかもしれませんけれども、1割ですわ。非課税の人たち、その人たちが株を買えるわけがないわけですから、そういうところまでお金が回ってくるような政治や、温かいと、私たちのために何かやってくれているというようなことをわかるような政治をするのが政治家なんですよ。高いところだけ見て発言される市長のその思いというのは、ちょっと私にとっては不満です。
それと、賃金も10年ぶりに上がったかもしれません。しかし、それはほんの一部であって、それも一部であって、ほとんどがさっき言いましたけれども、GDPも2期連続下がっているわけでしょう。だから、そういうように全部が上がってきたという事態を招いているわけではありません。
それから、ヨーロッパだと消費税なんか20%を超えているところもあると、こういうふうにおっしゃいましたけれども、そういう国、そのヨーロッパの国は社会保障が整っているわけですよ。教育費も整っているわけですよ。
例えば、大学に行くにも無料で、学費が要らないで行けるわけですよ、イギリスなんか。そしたらケンブリッジ大学へ入った学生さんは、国のために私の力を発揮せんといかん、お金を出さなくても学校へやってもらったんやから、頑張らねばという国民のそういう学生さんの思いが伝わってくるというお話を私も聞いたことがあります。
社会保障が整っていれば、老後の生活だって心配ないでしょう。ところが、年金がどんどん下がってきているじゃありませんか。国民年金の人たちだって1回で5,000円ぐらい今度は減っているんですよ、ことしは。1回受けるたびに5,000円ぐらい減っているわけですよ。こんな事態で景気がよくなったというような発言は、ちょっと問題だと思います。
それから、さっきも言いましたけれども、軍事費を全部減らせとは言っていないですよ。アメリカの思いやり予算を減らしたらいいと。3,500億円を減らしたらいいとか、それから政党助成金を減らしたらいいとか、減らせるものは何ぼでもあるわけですよ。
国民の暮らしに役立つような公共事業やったらいいけれども、そんな東京外環道、1メーター1億円ですよ。こんなことを許している政治が今の日本の国の政治。一体その利益はどこに行くんですか。大企業しかそんな仕事はできないでしょう。そういうことを言っておきます。
消費税問題は今から2年前に、民主党政権時代に、税と社会保障の一体改革をするということで打ち出したものですよね。社会保障を削減して、さらに消費税は増税するということを、もう当時決めていたわけですよ。それを民主党政権から自民党政権に変わったんですよ。自民党・公明党政権は、これを受けついで8%の消費税を強行したんです。
自民党も公明党も民主党もみんな消費税増税組ですよ。このことを思うと、私はしっかりと今の事態を国民の皆さんには見ていただいて、冷静に判断してもらわないかんなと、そういう思いでいっぱいです。
1年半消費税を先送りしたと言いますけれども、これはまさに国民をごまかす何物でもないと。安倍首相が解散前に、1年半先送りしても必ず増税は実施すると断言しておりますよね。共産党は1年半後に先送りではなく、直ちに中止せよ、断念せよという立場で、今後消費税に頼らなくても財源をつくり出す道があるんだということを示して頑張っていきたいと思います。
それでは、市政の問題に入らせてもらいます。
環境問題です、2点目はね。阪南市との境界にある朝日山住宅の南側、幡代の564番地、ここは大体山林ということで、ざっと見て、大体広いですから、実測したらね。本当はもうちょっと、この登記上は小さいですけれども、5,000平米あると言われているんですよ。この山林の樹木が1年前から伐採されて、今では空を見上げたら、その見上げるところの高い位置に運動場のような広大な用地が出現したんですよ。
そして、昨年の8月の終わりぐらいに市民から市のほうにも問い合わせが行って、ほこりがいっぱいやとか、苦情がいっぱい寄せられたということがあったんですが、何が行われているかわからなかったと。
1年経過した8月10日の台風で、頭の上の盛り土されたところから、高台から土砂が濁流となって流れ落ちて、1軒の家には庭にトラック3台の土砂が、積み出さなあかんような、そんなひどい土砂災害があったんですって。
それで、私もこれは後で聞いたんですよ。9月8日に工事着工の挨拶文書が来たということで、大分後になってから私もそれを見せていただいたんですけれども、10月6日の日、16号台風は雨が少なかってよかったんですけれども、10月13日の19号台風は、朝8時にちょっと調べさせてもうたら、新家では55ミリの豪雨やったと。
さっき水道部長のほうから言われていたように、イオンでは63ミリとか、そういうことを今おっしゃっていましたけれども、相当多い雨が降ったんですよね。
それで、このときに見上げる頭の上の裸になった山の土手から、のり面の──のり面だけじゃないですね、山の上から土砂が流れ落ちてきて、それでもう、そら大変だったと。浄化槽の汚物まで浮き出して外へ出て、隣の家も、またその隣の家も床下を川のように泥水が濁流になって通り抜けたというんですよ。いまだに床を乾かそうと思っても乾かないでカビ臭くなっていると、こんな事態ですね。
一体なぜこんなようなことが起こったのか、どこに手落ちがあったのか。今回の災害は、人命や家屋の損壊、むちゃくちゃな家屋損壊はなかったけれども、土砂と濁流災害が起こって住民は大迷惑をかけられたわけですね。
二度とこのようなことがないようにするために、今後どうしていくのか。この土地は、宅地造成規制区域であるということを後で聞いたんですけれども、この指導が全くされていなかったということも後で聞いてびっくりしましたが、このことについて、まずお答え願いたいと思います。
266
◯副議長(梶本茂躾君) 春木都市整備部長。
267
◯都市整備部長(春木淳一君) それでは、例の宅地造成規制法について御説明申し上げます。
宅地造成等規制法は、宅地造成工事規制区域内にて行われる宅地造成に伴う崖崩れや土砂の流出による災害の防止のため必要な規制を行うものでございます。
議員御指摘の造成地は、平成25年8月23日に付近住民から工事に伴う苦情等が寄せられ、宅地造成工事規制区域内にあることから、市において現地確認後、同月の末日に宅地造成について、その違反事案への対応及び指導を担当する大阪府の住宅まちづくり部建築指導室建築安全課に違反調書を送付いたしました。しかしながら、その時点では宅地造成規制法に抵触しない旨の回答がございました。
その後、平成26年8月10日の台風11号により、近隣住宅敷地に当該造成地から土砂を含む泥水が流入したことから、それを防御し、軽減するため、土のうによる水防活動を実施いたしました。また、土地所有者に対し、土砂の撤去、こちらのほうの要請をいたしました。
さらに10月13日、台風19号においても同様の被害がございました。
その後、平成26年11月11日に、当該造成地に太陽光発電施設の建設が判明したため、宅地造成等規制法違反に当たる可能性があることから、再度現地調査を行い、違反調書を作成いたしました。
今後は、当該宅地造成について大阪府において適正な行政指導が行われるものと考えております。
本市としましては、今後とも市民からの通報等による違反事実を現認した場合は、速やかに違反調書を作成し、大阪府に報告していきたい、このように考えております。
268
◯副議長(梶本茂躾君) 松本議員。
269
◯15番(松本雪美君) 府のほうが宅地造成規制区域ではないということを、抵触していないという回答をしたという時点では、市はそうやと、こう言っているんですけれども、そうではないというのは、何でそういうことが、意見の違うことが起こったんですか。
270
◯副議長(梶本茂躾君) 春木都市整備部長。
271
◯都市整備部長(春木淳一君) この宅地造成につきましては、その目的が宅地を形成する目的があって初めて適用されるものでありまして、当時はこの土地に何をするかということ自体が判明されていない状態でのいわゆる工事というか、木の伐採であったということであります。
272
◯副議長(梶本茂躾君) 松本議員。
273
◯15番(松本雪美君) 太陽光発電のパネルを置くような、そういう場所にするということでの開発やったということを確認することが早い時期にできなかったと、こういうことであったということですね。そうですね。もう一回そこのところを。
274
◯副議長(梶本茂躾君) 春木都市整備部長。
275
◯都市整備部長(春木淳一君) お答えいたします。
土地の利用目的が明らかにされていなかったということでございます。
276
◯副議長(梶本茂躾君) 松本議員。
277
◯15番(松本雪美君) 利用目的がはっきりしていなかったということであったとしても、どんどん工事が進んできているわけですよ。そこで擁壁が立ち上げられて、しかも40度ぐらいの擁壁ですよ。40度近いですよ。
大阪府は、これは宅地造成規制区域やったら30度まで角度を下げらなあかんねやと、そういう指導したと言うていますわ。それは後でわかったことですけれども、規制区域であるということを大阪府が確認したから慌てふためいて、そういうことを私の問い合わせで言っておられました。
それから、ここが宅地造成規制区域であるということで、何をするかわからないということで、何も取り組めなかったとおっしゃっているんですけれども、私が11月17日に辰巳孝太郎参議院議員の事務所に、参議院会館に行って、そこで国交省の方とお話をさせていただきました。
そうしたら、ここは宅地造成規制区域だということを確認したから、そういう指導をするように大阪府には言いましたと、こう言っておられました。そこから今ですわ。17日から今。
だから、先ほど春木さんは21日ということを、太陽光発電、これがはっきりしたということでおっしゃっていましたけれども、17日には国が大阪府にもきちっと声をかけて指導したというような返事を私は17日にいただいて帰りました。それだけは言っておきますね。
ところで、この時点ですよ。さっきも言いましたけれども、宅地造成規制区域というのは、一体どういうふうな規制がかかるのか、お答えください。
278
◯副議長(梶本茂躾君) 春木都市整備部長。
279
◯都市整備部長(春木淳一君) 宅地造成規制区域の中では、宅地造成を行うものについては、一定の安全を確保するための技術的基準、こちらのほうを課すことができるようになっております。(松本雪美君「中身、中身」と呼ぶ)
280
◯副議長(梶本茂躾君) 具体的に。
281
◯都市整備部長(春木淳一君) 中身ですけれども、一応宅地以外の土地を宅地にするため、その宅地において行う土地の変更ですね。こちらにつきましては、切り土で高さが2メートルを超える崖を生じるもの、また盛り土で高さが1メートルを超える崖を生じるもの、それと切り土と盛り土、合計2メートルを超える崖を生じるもの、これらを構築する場合に規制を受けるということでございます。
282
◯副議長(梶本茂躾君) 松本議員。
283
◯15番(松本雪美君) 宅地を造成する場合、切り土、盛り土があればきちっと基礎をやらなあかんというふうなことをおっしゃっただけですけれども、大阪府で私が聞かせてもらったら、これは宅地じゃないですから、太陽光パネルの発電パネルを置くための広大な5,000平米の土地ですやんか。そこにも宅地造成規制法に係る扱いをする土地やということやから、もちろん切り土、盛り土はしているから、これには抵触しますよと、こういうふうにおっしゃって、そして安全基準の確保でしょう。
さっき私が言いましたけれども、斜面の角度ですね、そういうものもはっきりとこの角度ですよというのがあるでしょう。それを私は言ってほしいから、春木さんに聞かせてもろうたんですけれども、私の言うた30度は間違いですか。
284
◯副議長(梶本茂躾君) 春木都市整備部長。
285
◯都市整備部長(春木淳一君) その技術基準につきましては、指導しております権限のあります大阪府のほうで技術基準というのを設けておりまして、私どものほうではその許可権者でもございませんし、指導権限がございませんので、はっきりなことは申し上げることができません。
286
◯副議長(梶本茂躾君) 松本議員。
287
◯15番(松本雪美君) 私は泉南市の議員で、一応政治家と言われる者ですけれども、十分に、そういう土木技術やそういうものについては、プロではないですからね。でも春木部長さんなんかは、そういう勉強をずっとしてきておられるから、それは言えませんと言うんですけれども、私は基本的なものを聞かせてもらった。その斜面については、ちょっとこれは勾配がきつ過ぎますよと、そういうことを大阪府は指導したと言うんですけれども、その基本的なものとしては、この角度までというのがあるはずなんですよ。
私は都市計画課長に聞きましたよ、30度というのもね。だから、春木さんは言いにくいから言わないんかもしれませんけれども、それはやっぱりきちっとそういうところははっきりさせてほしい。
大阪府のこの担当の人は、30度だと言っていました。それで、どこが30度かというのは、その場所をもうちょっときちっと現場で角度がきついところは、し直しも指導もしたと、そういうふうにおっしゃっていました。
それからもう1つは、現状でまだほかに何をしてくれたんですかと聞いたんですよ。そしたら、雨量がどのくらい降っても、上は上で処理する、のり面はのり面で流れてくる水を処理する、そういう水路なり排水路なりをつくらないかんでということを業者さんに言いましたと、こういうふうに言っておられました。
私は幾ら大阪府が許可権限者であったとしても、そういう基本的な部分がちゃんとできているかどうかということを、泉南市としての担当する課は、やっぱり毎日毎日工事が行われていたとしたら、そこもきちっと確認をして、大阪府と調整しながら住民のそういう思いを受けとめて、やっぱり仲介役をしてあげらなあかんのと違いますか。そこが私は大事なことだと思うんですよ。
朝日山住宅の住民さんは、毎日不安でならないと。つい最近も豪雨がありましたね。もう滝のように、泉南市がこんなところへ流してもろたら困ると言うた排水の30センチぐらいの排水管に、もう滝のように、朝日山の入り口ですよ、泥水の海になっているんですよ、この前の豪雨で。この前朝7時ごろ、日曜日でしたかね、たしか、なっていました。
だから、きょうはもう写真とかよう用意しなかったんですけれども、そういう事態が起こって毎日不安でならないと。いつその勾配のきついのり面が崩れてくるかもわかれへんという不安があるということで、ここをやっぱりきちっと擁壁として固めてほしいとか、そういう声はいっぱいありますよ。
1回話し合いをされたときに、その被害を受けた方が水量計算を一遍してくれと、今のそのつくった水路で、降ってきた雨の量がこの水路で受けられるのかどうか、この里道があるんですね、住宅と山との間に、現場との間に。この里道のところに流れる溝をつくってくれているんですよ、もう昔から。そこが受けられるかどうか、こんな心配なことはないんやと言うて不安がっておられたし、きちっと安全対策を講じてほしいということを訴えられていました。
業者さんは、土木の専門家がいなくて、もう一度お話し合いをする席はつくると言うて帰られましたけれども、本当に二次災害を起こしたら、もうこんなん泉南市の恥ですよ。だから、ちゃんとしたことができるように、やっぱり大阪府と業者さんのいろいろな調整の中身も含めて、きちっと泉南市は確認をして、そして市民の人からの問い合わせにもちゃんと答えるようにしてあげてもらわな困りますねん。その辺、いかがですか。
288
◯副議長(梶本茂躾君) 春木都市整備部長。
289
◯都市整備部長(春木淳一君) 本市といたしましても、今後市民からの通報等による違反事実、このような現認をした場合、速やかに違反調書等を作成し、大阪府に報告していってまいりたいと思います。
それと、今後事業主においても、技術的基準に基づき適正な設計、工事が行われるものであると考えておりますので、よろしくお願いいたします。
290
◯副議長(梶本茂躾君) 松本議員。
291
◯15番(松本雪美君) 私が今強くお願いさせていただいたのは、そういうことですよ。ちゃんと大阪府と地元の住民さんとの間に入ってあげてほしいわけですよ。住民さん、そんなんなかなかうまく対応できないという面があるから、そういう一面をきちっとしてほしいということ。
それは何でかというと、住民の安全を守るのは地方自治体の仕事でしょう。だからこそ泉南市として泉南市民を守っていく、そういう立場で頑張ってほしいと思います。
それから、擁壁工事なんですけれども、私はプロじゃないからわかりませんけれども、よく楠畑なんかに行ったら、網の中に石のこんなんが入った、あれは何ていうのかな、ようわかりませんけれども、布団かごとか蛇かごとか何とか、あんなようなことを言うと思うんですけれども、ああいうものを積み上げる工事とか、そしたら基礎がしっかりしますでしょう。
それから、向い側に同じような太陽光パネルを置いて、そこは何も事故は起こりませんでしたわ。あそこなんか大きなブロックの、本当に大きなブロックの固まりを3段も4段も積んでますやんか。何かああいうような基礎工事をきちっとした上で上の広場をつくるとか、そういうようなことをやっぱりせんといかんのと違うかなというのは、住民の皆さんの強い要望ですので、その辺のところも強く言っておきます。
それから、府道と市道とに直接かかわることとして、豪雨の際の排水処理問題、それから生活道路の側溝の整備、歩道とか車道への土砂の流出、それから通学路の安全対策の確保など、多数の要望が出ているんです。要望書は多分出されると思うんですけれども、こういう問題についてもきちっと1つずつ点検して、市としてできることをお願いしたいと思います。
292
◯副議長(梶本茂躾君) 春木都市整備部長。
293
◯都市整備部長(春木淳一君) 今回の事案のように法的に市に権限がないような事例でありまして、府とも調整協議を行って市として解決に当たっていたわけでございますが、なかなか苦慮していた状況でございました。
今後、市といたしましても、安全・安心のまちづくりの観点に立ち、安全対策がしっかりできるように努めてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
294
◯副議長(梶本茂躾君) 松本議員。
295
◯15番(松本雪美君) ちょっと擁壁問題については、もう一度何かできるかどうかの検討を一遍住民の皆さんの声も聞きながら考えてあげてください。業者の方にお話ができるならば、本当にそういうことも含めてやってあげてほしいなと。大阪府に要請するとか、そういうことを含めてお願いしたいと思います。
それでは、環境問題の2つ目の問題に入らせてもらいます。
和歌山市の滝畑地区というところです。雄ノ山峠の途中にあるんですが、そこの和泉山脈の山には産業廃棄物の処分場の建設計画があって、これがどんどんと進められているということですけれども、産業廃棄物処理の経験のない業者で、資本金100万円の業者らしいですわ。それが12.5ヘクタール、甲子園球場の7倍の広さのところに滝畑山の谷を素掘りして、その穴に産業廃棄物を埋めていく、こんな一番危険な処分場やと言われていますけれども、230万立米持ち込めるということですわ。
そして、埋め立て期間は22年間だと言うんですけれども、和歌山市の50年分のごみがあるそうですわ、この23万立米というのは。
ということで、安定型産業廃棄物最終処分場というふうにきちっとした形はあるんですけれども、でもここでは結局ごみを持ち込まれて、ごみがたまって悪臭が発散して、周囲10キロ四方にその悪臭が漂うというふうに、環境悪化が起こると言われているんですけれども、分水嶺は大阪府側にもあるんですよ。雄ノ山峠の西側に位置して、滝畑山から流れ出る汚染水が滝畑川に流れて、それが山中川、つながっているんです。名前、呼び方が違うだけで、山中川になって男里川へ流れます。
和泉山脈を水脈にした水源は、良質な水質を維持する命の水ですから、300年の歴史があると言われているんですが、浪速正宗の商号を持つ酒造蔵もあるし、それから男里川河口は大阪府に唯一残された干潟もあるでしょう。
それから、山中川には、私いつも毎年楽しみにしているんですけれども、蛍もいっぱいふえて、最近すごいですよ。蛍が生息しているし、自然田の山田錦というブランド米があるんですよ。これでお酒をつくるらしいですけれども、農業の水利にも影響をすると。何よりも滝畑地域の住民の皆さんにとっては飲み水なんです。
そういう水が汚染されるということは絶対あってはならんことやという立場で、私は市長さんにも、泉南市にかかわりが薄いと言わずに、泉南市でも男里川の干潟がもう汚染されてしまうようなことがあってはなりませんよね。これは自然の一番の宝庫ですわ。こういうものがあるわけですし、男里に住んでおられる市長さんですから、その辺よくわかっておられると思うんです。
もう1つ危険なのは、特に防災のことではいつもお話しされているんですけれども、30年の確率で必ず南海地震が来ると言われているんやから、根来断層があるんですって。これは日本で2番目に高い断層らしいですよ。だから、ここが物すごく崩壊するのと違うかと、岩盤が物すごい崩れやすい岩盤になっているそうですわ。
広大な森林の伐採で豪雨時に大洪水を起こすという原因にもなると。何かこの何年か前にその滝畑川の洪水は、もうぎりぎりいっぱいまで来ていましたね。そんなこともあるので、やっぱりここに産業廃棄物ができると、大いに阪南市も泉南市も大変なことになるし、これはやっぱり汚れたものを出させない、持ち込ませないと、もっと適当なところ、ここは適当ではないという立場ですね。
和歌山県では、14万の署名が集まったらしいですわ。阪南市では9,000筆の署名が集まって、ここには産業廃棄物の処分場の建設はしないでおいてほしいということで、もちろん阪南市議会からもいろいろ和歌山市に行ったりとか、いろんな行動を起こされているそうですよ。
だから、このことについては、私は市長にも少しは動いてほしいなと。泉南市にもかかわりを持つ者として動いてほしいなと、そう思っているんですが、いかがでしょう。
296
◯副議長(梶本茂躾君) 知久市民生活環境部長。
297
◯市民生活環境部長(知久 孝君) まず、基本的な認識ですけれども、先ほど議員おっしゃったように、男里川の干潟あるいは蛍ですね、それとか農業、こういうものに影響があってはならないという基本認識は私ども一緒でございます。
今の現状ですね、報告を受けている現状について申し上げます。
先ほどから議員おっしゃっているように、雄ノ山峠の西側というので、大阪側のほうで先ほどおっしゃった処分場ができると。この中は安定型5品目及びこれに準ずるものということで、具体的には金属くずとかガラスくずとか、あるいはプラスチック類、陶器類となっております。
計画地からの排水が、先ほどおっしゃった滝畑川、それから山中川を経由して男里川へ流れ込んでいくということでございますので、先ほど申しましたように、農作物への影響も考えられるということで、この点につきましては、阪南市及び男里川を所管しています大阪府さんのほうで意見を申されているということでございまして、3月に事業者から環境アセス実施計画書案が出されまして、それとそれに付随する事業計画を提出されたと聞いています。
9月に大阪府さんと阪南市さんなどの関係機関が意見書を和歌山市を経由して事業者側に出されたということでございます。現在は、廃棄物処理法の許可申請手続前の和歌山市の指導による事前協議段階というふうに聞いております。
本市としましても、先ほど申しましたように、環境保全の立場から阪南市さん及び大阪府さんのほうから情報収集を行いまして、本計画の進捗状況、内容については把握してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
298
◯副議長(梶本茂躾君) 松本議員。
299
◯15番(松本雪美君) 私が言ったことと同じことを言ってくれて、ちょっと時間がもったいなかったんですけれども、改めて確認をしていただきました。
市長に働きかけてほしいんですよ、和歌山市に、許可せんといてくれと。これはいかがですか。
何で私がそれを言うかといいますと、泉南市でも産業廃棄物の中間置き場として首池、ずうっとごみを置いてきたでしょう。ごみというのか、産業廃棄物を埋めてきたでしょう。まだいっぱい埋まっていますよ、今現状。
このときに、普通やったら建築物の廃材とかコンクリートの瓦れきとか、そういうふうなことを当たり前やと思っていたんですけれども、しかしそこには重金属類もあったとか、それから果ては医療系のごみまであったとか、注射針まであったんですよ。そんなことがあって、あのときもすごい問題になりましたよね。
結局、農地にどんどんそういう汚染水が浸透していくもんやから、岡中の農家の人困り果てて、産業廃棄物撤去──収去と書いてありましたけれども、請求事件が起こりまして、もう市長も御存じだと思いますよ。平成9年に1,900万円の和解金を支払って解決したんですよ。
私はごみを瓦れきだけ、コンクリのこんなんだけだったらまだちょっとは許せるかなと思うけれども、そういうものだけじゃなくて、いろんなものを持ってくるんですよ。何が入っているかわかれへん。それでくさいですよ。すごいくさいですよ、悪臭が発散するしね。
そういうことがあったということで、私は泉南市は体験者やと思ってますねん。隣の工場とのでこぼこになったところを真っすぐにするんやいうて、入り口か何か。そういうことでもたくさんのお金を払って解決したのと違いますか。大方5,000万円ほどのお金が相手側のほう、泉南市のほうが相手側の欲しい部分、泉南市が欲しい部分は相手側の土地、これを交換するような形になったでしょう。そのときに泉南市側にはごみが埋まっているから、それを取り出してくれと言われて、何回も議会でも提案されて否決されたりいろんなことをして、結局のところは、これは最終的には公社のほうで4,900万円払って解決したんですよ、撤去して。
そういう事態があったのを覚えてはると思いますよ。ここにいらっしゃる古い議員さんは覚えてはると思いますけれども、そんなことがあったから、ごみの問題では泉南市は体験者なんですよ。だから、私は市長さんに特にこのことをお願いしたいと。
首池はごみを埋め立てる、産業廃棄物の中間置き場ということやったけれども、岡中から1億8,000万円で取得して、そこを公社で市の財産に買い戻して、ごみがいっぱい入った池の広大な用地を買い戻したときには8億3,500万にもなっていたんですよ、金利に金利を生んで、えらいことになっていた。
これだけのお金があったら、市民のそんなものたやすいことですよ。リフォーム助成制度やとか、道路をつくったりとか、駅前整備したりとか、学校をつくったりとか、何ぼでもそういうところに使えるお金をこんなことに無駄に投資してしまったと。
このことが私は市長としては体験者として、そこで市の職員として仕事をされていた市長ですから、政治家の失敗は大きく市民に、市民の税金を、血税を使い込んで無駄遣いになって、大変なことを、やりたいこともできない事態が起こるわけですから、私はこれから先、和歌山市も阪南市も同じようなことを繰り返させないためにも、市長には働いてほしいんですよ。
だから、和歌山市に話を持っていってほしいんです、やめてくださいと。その一言だけですわ。
300
◯副議長(梶本茂躾君) 竹中市長。
301
◯市長(竹中勇人君) 阪南市の山手の産業廃棄物の処理場の関係でございますけれども、岡中の首池は、そもそもあそこは建設残土の中間置き場であったわけでございます。そこへなぜかしら市のチェックというのか、管理人のチェックは及ばずに、そのほかのいろいろなものが捨てられてしまった。それによって、何が入っているかわからないような状態になったというものでございまして、今はもう産廃が埋設された土地ということでの法的な手続も全てさせていただいてございます。
この和歌山のほうは、安定型5品目とそれに準ずるものということで、溶出等のしないもの、廃プラスチックやとかゴム、金属、ガラス、コンクリート、こういうものでございますので、本来のものだけが入れられておれば、これはほとんどここからの有害なものというのは溶出することはないだろうというのは想像できるわけでございます。
ただ、その辺は隣の阪南市も関係しておるところでございますので、阪南市長からいろいろとその辺の情報を収集させていただきまして、和歌山市長には合法的なものをやめろというわけにはいきませんので、その辺の情報を提供していただけるようなお話はさせていただきたいと思います。
302
◯副議長(梶本茂躾君) 松本議員。
303
◯15番(松本雪美君) 安定型と言っても、金属くずなんかでしたら、当然さびが出たり溶けたりというようなことは起こると思いますよ。それからゴムくず、これなんかでも全く何も溶けないで、そのままの形でいつまでもあるというものではないでしょう。だから、私はそういうことでいえば、危険を持っているもの、危険な品物の一部やと私はそう理解しています。
それから、非飛散性アスベストと書いていますわ。だから、アスベストなんかの例えばスレートの廃材とか、アスベストのまじっている建築材料だった、そういうものも持ち込まれるだろうし、それともう1つは、遮水シートやとか浸出水処理施設の設置義務もないんですって。この安定型の産業廃棄物は、設置義務がないらしいですわ。
でも、設置するとか何とかと言っているみたいなんですけれども、設置義務はないということやから、もしやったとしても、いつ崩れるかわからんような岩だらけのこんな谷のところに遮水シートを敷くということであったとしても、破れたりとかそんなことも起こって、絶対に浸透していくことをとめられない現実が起こるだろうと思います。
合法的なものをやめろとは言えないと、こういうふうにおっしゃるんですが、全体、私、きょうの質問のためにいただいた資料を市長にももらってもらったんで、見ていただいてやっぱり検討してほしいと思います。こういう広大な、甲子園球場7つ分あるんですよ。1回埋めたら1,000年そのままやと言うていますからね。
そやから、そういう状態をきちっと確認していただいて、ちょっと慎重に対応していただきたいなと、そういうふうに思いますので、時間もないのでこの辺にしておきます。
それから、ちょっと質問は十分できませんでしたけれども、小規模企業振興基本法、これが第168国会で成立したことによって、今まで小規模事業者20人とか50人以下のそういう事業者の人たちが、国の法律の中で守られるような施策を講じることをしなさいということでできた法律と思うので、このことをしっかり受けとめて、これとつながっていくような地域循環型経済を目指すような、そういう地場産業の振興、そういうものにつないでいっていただきたいなと、こういうふうに思います。
小企業や自営業者が自立できるような環境をどうつくっていくのかが、その柱になっていると思うんですよ。だから、泉南市の市民が納めたお金を利用して、リフォーム助成制度などを実施すれば、市内業者に発注されるわけですから、業者も元気になるし、もし市内業者が元気になったら、市税の納税もふえるわけでしょう。それで住民もそういう助成制度の中で喜ぶことができるし、そういうことを意見として、もう時間がないので言っておきます。
それと、もう1つは、泉南市にある商工振興基本条例、これには今度の小規模企業振興基本法の位置づけとはちょっと違うと思うので、一遍この条例を見直して、この小規模企業振興基本法に匹敵するようなものに条例の見直しも必要じゃないかなという気はするんです。つくるんやったら別につくってくれてもいいですよ、そういうふうに思います。
それと、泉南市には2,400ぐらいの事業者があると、そういうふうに私確認しているんですけれども、こういう事業者さんがどういう仕事をしているのか、20人以下とか5人以下、そういう企業さん、事業者さんもあると思うので、そういう人たちにどんな援助ができるのか、どういうふうに自立していってもらえるのか、これはもうアベノミクスで大企業だけを助けてきたからね、今まで優遇してきたから、国は168国会で、これから地域の産業をしっかり守っていかねば、もう日本の中小業者はなくなってしまうという危機感を覚えて、こういうものをつくったと思いますよ。
東大阪ではもう現にこの基本法ができたことによって、すごい喜んでいるということです。いろんな零細業者の人たちも支援を受けられるということで、喜んでいるということですので、一遍この研究をしてほしいんです。まだまだ私は質問をまた次の機会にもしたいと思いますので、知久さんもリフォーム助成制度の研究をすると言うてくれていましたから、泉南市で実施できるかどうか、このことについてよろしゅうお願いしておきます。終わります。
304
◯副議長(梶本茂躾君) 以上で松本議員の質問を終結いたします。
会議の途中ですが、午後3時50分まで休憩いたします。
午後3時30分 休憩
午後3時50分 再開
305
◯議長(木下豊和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、4番 田畑 仁議員の質問を許可いたします。田畑議員。
306
◯4番(田畑 仁君) ただいま議長から指名を受けましたので、一般質問を行います。
自由民主党大阪第19区選挙区支部長並びに幹事長から絶大なる歓迎を受けて、昨日、自由民主党泉南クラブを立ち上げました幹事長の田畑でございます。今回の定例会は、副議長の座をおりて、なおかつ、また自由民主党の党員議員として新たなプレッシャー並びに重責であることを踏まえた上で、一般質問を行いたいという思いでございます。
今後につきましては、泉南市議会の数ある諸先輩方、保守本道の議員の皆さんとともに自民党市議団、最大会派をつくるという目標も1つ掲げて、これから日々泉南市議会で精進してまいりたい、そんな思いでございます。
今回の定例会も男田畑は同じように観光、そして第一次産業の農林水産漁業の発展というところをポイントで、各関係理事者並びに副市長、そして市長に御質問させていただきたいなと思っております。
副市長におかれましては、今定例会が初めての定例会ということで、私のように日曜日、長靴を履いてタコのぬいぐるみをかぶって泥まみれになっている議員もいてるというような、こういう議員も泉南市議会にはいてるんだよということをぜひともきょうの一般質問で御理解をいただきたいなという思いでございます。
先ほど先輩と思っていない議員から後輩と言われ、泉南市議会では私のほうが先輩だと私は認識しておりますので、その辺の挑発には乗らずやっていきたいなと思います。
〔古谷公俊君「議長、議事進行」と呼ぶ〕
307
◯4番(田畑 仁君) この定例会ではいろんな複雑な思いがあるかもわかりませんが、田畑は田畑らしくやらせていただきたいなという思いでございます。
308
◯議長(木下豊和君) 議事進行があったんですが、一般質問ですので、適切じゃないので、いろんな物の言い回しについてはお互い大人ですから、議員ですから気をつけながらやってください。多分そのことだと思いますので、よろしいですね。(古谷公俊君「中傷的な言葉です。撤回してください」と呼ぶ)
309
◯4番(田畑 仁君) 今のが中傷と捉えられるのであれば、先ほどのにわか議員ともどものやつは中傷じゃないんでしょうか、よくわからない。まあいいです。私は私なりの一般質問をさせていただきたい。
今回、観光協会とそして農林水産、この2点に絞り込んでいきます。
竹中市長、おもしろいですよね。役所、行政、最初の質問であったとおりに、6月の一般質問でかなり熱く私は一般質問をさせていただいたつもりでございます。しかしながら、ネズミ一匹、猫一匹僕のところに誰も話を聞きに来ない。何が今漁業組合、漁業者にとってネックになっているんですか、どういう状況なんですかということも全く何の動きもないわけなんですよね。
きょうも実は朝から一般市民の皆さんが傍聴に来るという電話がありまして、僕は断りました。なぜか。全てパフォーマンスになっちゃうんですよね。
恐らく今の担当課では、この年4回の定例会が嵐と一緒、台風と一緒という感覚なんです。その1回1回の定例会だけクリアすれば、何も問題がないという、僕は根底にあるのじゃないかなと思うんです。だから、これだけ私が本気モードにスイッチが入るということなんですよ。
観光協会からいきましょう。その二元代表制で、書いていました。我々も6万4,000人の有権者の中からこの18名が選ばれているわけなんですよね。竹中市長ももちろん同じように、二元代表制で市民の皆さんから選ばれているわけでございます。
そんな中で、我々審査機関、審議機関というこの議会が行政側との距離感が多ければ多いほどうまいこといかない。我々は臭いもののふたをあけていくのも仕事の1個でもあります。しかしながら、政治的な判断で我慢をしなければならないということも、実に副市長、市長ともども各関係理事者の皆様方におかれましては御理解をいただいていると思っています。
きょう先ほど公明党の竹田幹事長とこれからの行革のお話もさせていただきました。議員内閣制であれば、我々が皆さん各部署の大臣なり、あるいはもっと違う施策が打てただろうなという思いで、竹田幹事長とはまた打ち合わせをさせていただいて、行革の委員会の中で事を1つでも進めることができたらなという思いでございます。
私のこの一般質問や訴えがパフォーマンスにはなってはならない、一歩でも進んでくれれば、私は納得してほかの質問等々にかえたいんですけれども、やはり私の志では観光なんです。農林水産、第一次産業の発展を目指すということについてはとことんまでやっていきたい、そんな思いでございます。
観光協会の質問からいきましょう。
観光協会、私も6月の定例会ではかなり厳しい意見、そして思いを伝えさせていただきました。竹中市長になられてもう半年がたとうとしております。いかがですか、観光協会、どれぐらい進みましたでしょうか、お答えください。
310
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
311
◯市民生活環境部長(知久 孝君) それでは、観光協会の現状、6月以降の現状でございますけれども、現在の会員数としましては90団体ありまして、役員が18名、組織として御承知のように理事会、専門部会、これはワーキングチームから成っておりますけれども、ワーキングチームの意見を理事会に諮り事業化するパターンという形で運営されております。
現在、砂川駅前に観光案内所を構えておりまして、7月ぐらいからですが、再開したということで、業務案内のアルバイトの職員を1人常駐してございます。案内所に訪れる人の案内とか自転車の貸し出しを行っておるというところでございます。
その他の事業としましては、せんなんフェスタでありますとか、そういった空美ちゃんのツアー等々を実施しておるということでございます。今の現状はそういった形で事業進行しておるというところでございます。
以上です。
312
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
313
◯4番(田畑 仁君) 知久部長、僕よくわかっていますよ。空美ちゃんであったりそのフェスタであったり、そういう今観光協会がやろうとしていることもよくわかっているんですけれども、体をなしていないことは、あの半年前とは全く変わっていないでしょうね。恐らくサイクリング自転車に貸し出しやっていますよとA4の紙をぺたっと張ったぐらいでしょう、恐らく。
私が言っているのは、担当課が考えている独自の施策だけではだめなんですよ。地域を巻き込んだことがどれだけできるかということを、担当課がどれだけ性根をつけてやっているかということなんですよね。
私は、はっきり申し上げます。今の観光協会は、泉南の恥です。予算400万円も組んでもらった中でやっているこのことについては、私は大恥やと思っています。
今回の定例会では、あえてもう観光協会を閉めるか、それか3月までには担当課から事務局を外して民間に委託する話、この2つに1つの答えになっていいと思うんですが、そのあたり、市長を含めて担当部長、どうでしょう。
314
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
315
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 観光協会の問題点の御指摘だと思います。
この1点目としましては、やはり自主財源の確保に努めるということが、今後の観光協会の課題と言えます。
それと、もう1つ、体制的な問題があると思います。これは、今後の重大な検討課題でございますけれども、現在の理事の体制、そういうものでございますが、観光協会、現状の理事さんというのは観光協会の設立準備会、その方々に引き継いでいただいて就任しておるというところでございまして、観光関係団体でありますとか、市民団体の代表者等々がなっていただいております。
それで、設立準備委員会からの提言の中で協会組織の考え方の1項目として、みずから考え、行動する観光協会にするためにということで、役員は充て職ではなく、観光振興に熱意とビジョンを持ってみずから主体的に行動する方になっていただくのが望ましい旨の提言がございます。
ただ、設立段階では、引き続き準備委員会の委員の皆さんになっていただいたということでございますけれども、設立後2年半が経過しておるということもございますので、観光協会の中でもこの理事会の規約の改正等がもう議論されつつあります。
また、自立する観光協会というのは、皆さんが目指しているところでございますので、そういったところで結論を出されていかれるというふうには考えております。
おっしゃられるように、担当課でございますけれども、私どもも最終的には観光協会が自立して、いつまでも市役所がかかわっている必要はないというふうには思います。
以上でございます。
316
◯議長(木下豊和君) 竹中市長。
317
◯市長(竹中勇人君) 観光協会の今後でございますけれども、まだ観光協会ができて今2年程度だと思いますが、まだ正直申し上げまして、自立して観光協会が独立して運営していくという状況には至っていないのではないかという思いがございます。
財源的な面、それから人員的な面、そういうのが充実してきましたら、独立してやっていけるような、それに向けての財源等、自主財源が持てるような形での運用というのは、今後考えてそういうのを提案させていただきたいというふうには考えてございます。
318
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
319
◯4番(田畑 仁君) 知久部長のほうから、いつまでも役所のほうで事務局を抱えているわけではないということ、その辺も踏まえた上で、前回の委員会で私が申し上げたとおり、今回の雇用施策ですか、観光ガイド養成事業、近ツリさんで4人抱えて送り出して、言い方はおかしいけれども、就職の世話して勉強をさせてもらっているということなんですよね。
ただ、僕が懸念しているのは、今事務局が考えていて担当課が考えていることについて、その担当課の考えていることというのは、今近ツリに入れている4名が、この2年弱の間に一生懸命泉南のことを勉強して、観光のことも勉強して、その4人のうちの1人を事務局長として雇うという、担当課が勝手に考えていることなんでしょう、これは。
万が一この2年弱後に、その4人のうちの4人ともやめちゃったら、これはどうなるんですか、この後2年間というのは、我々指をくわえて待っておけというわけなんですか。その一か八かのかけに、我々の思いがあることを託すわけにはいかんということなんですよ。
今回のこの養成ガイドの事業のことが観光協会の事務局長に必ずなるという保障がないということについては、かなり寒いと思うんです。そこの部分をお答えください。
320
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
321
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 今回の観光ガイド養成事業でございますけれども、これは議員おっしゃられるように、就職の世話というとおかしいですけれども、雇用促進ですね。これは全額大阪府の事業でやっておるということで、やっぱりメーンは雇用です。
それに附帯して、私ども観光に生かせる、附帯事業としては観光ビジョンの作成でありますとか六次産業化の研究、そういうようなのをメニューに入れております。
そういうことで、今おっしゃられたその4名が最終的にこの観光協会に入るという、それはおっしゃられるように保障はないです。それは認めます。
ただ、やはりこの事業を展開する中で、泉南市が観光に対して職員が意識をもう少し醸成できるとか、あるいは観光協会に還元できるとすれば、これにこしたことはないということで、このガイド養成事業に対して附帯事業もつけているということでございますし、まず泉南市のいいところを引っ張り出してくださいということを、この観光ガイドの養成の中でお願いしているところでございます。
以上でございます。
322
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
323
◯4番(田畑 仁君) 何ていうんですか、知久部長がおっしゃっていることは、もう十二分に理解をしているわけなんですよ。ただ、その担当課が言うている4人のうちの1人を事務局長で迎えるというビジョンは、あくまでも勝手なビジョンでしょう。
それならば、3月までにプロポーザル、委託でもいいです。もう事務局を離して民間に振った中で、2年後その人材を雇ってあげたらどうですか。今の給料は破格な給料やと思いますよ。その給料で雇える、それまでにお金もうけをしておかないかんわけですよ。今限られた400万円の予算の中で、それはフェスタもいいですよ。空美ちゃんもいいですよ。空美ちゃんも漁業組合から初めてガソリン代もらったら、その5,000円で赤字になる。俺らにけんか売っているのかと言うんですよ。
2年後にその雇用する1人の財源を今覚悟して、もうけにいかなあかんわけでしょう。それでもし万が一失敗したのがあればどうするわけ。それなら今もう結論出しても、私はいいんじゃないかと思うんですよ。いかがですか。
324
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
325
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 今すぐにそうおっしゃられるような結論ですね、やはり段取りというんですか、順番がありますので、やはり今回こういう大阪府の事業で、そういうふうに観光に関して特化できる人を養成できると、その人を養成することによって得られるもの、還元できるものがあれば、実りとして市が吸収すればいいわけですから、今の段階ではそういうふうな、議員おっしゃられるように今すぐどうこうということは考えていないわけでございます。
以上です。
326
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
327
◯4番(田畑 仁君) ええ、知久部長、よくわかっていますよ。各関係理事者の皆さん、副市長、市長も恐らく同じ考えやと思いますし、私の言っていることもわかっていただけると思うんですよ。
2年後、これ万が一4人のうち0人の雇用で何もかも事務局長がいない状況やったら、多分変わらないんですよね。その一か八かにかけるというのは、私は非常に寒いと思っているので、私の言ったもう今民間に振っちゃいましょう、予算も400から200、150に削ったらよろしいやん。その民間が一生懸命考えて地域を巻き込んだ中で、400万以上のお金もうけをしてもらったらいいんです。その考え方も1つだけある。担当課の動きがまさに悪過ぎるということなんです。
でも、僕が言うているように、前回言ったとおり、その担当課がオーバーワーク、いろんな形で仕事が多過ぎるからできないという理論も私は理解しているんです。
それならば、観光産業課が、今単独してあるのであれば、どこかの課と合併するなり人材をふやしていくということも一定なると思うんですけれども、その辺、市長、いかがですか。
328
◯議長(木下豊和君) 竹中市長。
329
◯市長(竹中勇人君) 業務量がどうかという問題ですけれども、この辺はまた機構改革をする必要があるということになりますので、業務量がどの程度あるのか、それとほかの課との──そもそも産業観光課は、農林とそれから商工とがくっついた課でございますので、それで農林サイドと観光とを結合したような形での機構改革をした結果が今の課ということでございまして、確かに業務の範囲は広いというのは十分認識はいたしてございます。
その業務量のバランスと人の配置のバランスを考えて、もし必要であれば機構改革等に反映させていただきたい。ただ、今からですととても来年というわけにはいきませんので、また政策推進課のほうで検討していただきたいと思います。
330
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
331
◯4番(田畑 仁君) 余りもう同じことばかり言ってもあれなんですけれども、私の言うとおりになる可能性もあるということは、肝に銘じておいていただきたい。あと2年後、本当に観光協会がさらなる発展をしているか、今地域を巻き込まない限り、私は不可能に近いと思っています。
何ていうんですか、私の一般質問の中身は本当に薄い。ほとんど僕がしゃべったりしているので、各関係理事者の皆さんにとっては楽かもわからないですけれども、中身が薄いし、諸先輩方の議員には本当に申しわけないと思うんです。
ただ、先日の岡田議員の質問にあったように、図書館の司書とか、やはり我々議員は市民の声を聞いて、僕だったら漁民の声を聞き、農民の声を聞き、商人の声を聞いてここで訴えているわけだ。パフォーマンスやったらだめなんですよ。
担当課が年に4回の台風やと思ってなめてかかっておったら、とことんまでやっぱりやらなければいけないのが、審議・審査機関の我々議会なんですよ。議員として私は事が進まなければ徹底的にこの観光協会、そして観光についてはやっていきたいということを明言しておきたいなと思います。
観光協会によく似たこれは施策になってくるんですよ。イメキャラ、ゆるキャラ、でき上がりましたね。何か泉南市らしくないという言い方はおかしいんですけれども、こんな斬新なイメキャラができて、なおかつ堀口議員の地元の金熊寺がモチーフやということで、非常に気分がええなと思うんですけれども、ゴールドベアー、金熊ですか。名前が泉南熊寺郎、斬新な、広報に載っていましたね。かんざしが藤で刀がアナゴ、紋が泉南市やったんかな。そういう江戸時代からタイムスリップしてきたゴールドベアーこと泉南熊寺郎。いいじゃないですか。すばらしいですね。……(成田政彦君「そう思っておるか」と呼ぶ)思っていますよ。いいですよ。お隣の泉佐野市のイヌナキンと対決できる日を楽しみにやっている。
ただ、これも結局一緒なんですよ。ふなっしーがトータルの経済効果が約8,000億円と言われているんです。あくまでもトータルで、全国各地でNHKにも出ます、きのうのFNSの歌謡祭も出ます、年間を通じてイベントに出ます、何しますで、トータル的に8,000億円ぐらいの経済効果があると。地元の船橋市には1億円の経済効果があったということなんですよね。
まさにこれは戦略なんですよ。観光協会と一緒、戦略があるかないかなんです。先輩議員が言われた仏つくって魂入れず、まさにそのとおり。私はそのにおいが泉南熊寺郎にぷんぷんにおうんです。
すばらしいキャラクターができ上がったのは、みんなわかっています。何でこれだけ湧かないんですか、広報に載って。これもまだあと四、五年かかるわけですか。ここなんですよ。この戦略が今の担当課でできるかと。どれだけの意気込みがあるか。ふなっしーのように経済効果が約8,000億円、並びに船橋市には1億円の経済効果を持てるということ、それぐらい泉南市にとって、俺やったら1,000億円と言いましょう、俺やったら泉南市に2億円と言いましょう、それぐらいの意気込みが今あるかということだけお答えください。
332
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
333
◯市民生活環境部長(知久 孝君) イメージキャラクターですけれども、96作品の中から選ばれたわけです。この12月の広報に載せさせていただいて、今議員おっしゃられたとおりでございます。
この効果ですけれども、ふなっしーみたいに、今テレビで出ていますけれども、我々が思っていますのは、やはりつくったからには広く使っていただいて、負けないように経済効果が得られるようにバックアップしていくということだと思います。今からできないというふうな、そういうような先入観を持ちたくないと思います。
以上です。
334
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
335
◯4番(田畑 仁君) 知久部長のやっぱり男としての、偉いさんというか、理事者としてのそういう負けたくはないという思いはわかるんですけれども、これは難しいですよ。観光協会と一緒で戦略が必要なんですよ。今考えなきゃいけないんですよ。今予算組まなけきゃいけないんですよ。今補助金引っ張ってこなあかんのですよ。
余り他市の話をああじゃこうじゃ言いたくないんですけれども、泉佐野市のイヌナキン、1,699体の中から昨年度は201位か202位やったんかな。それが今回かなり泉佐野市は力を入れて、80何位まで上がっているわけなんです。
当初、イヌナキンの見てくれもちょっとゴンタっぽかって、何ていうんですか、がつがつしているなという雰囲気やったんですけれども、だんだん順位、一気に80何位まで上がっておるわけなんです。グランプリに必ずやると、担当課がそこまで意気込んでやっておるわけなんですよね。
私が言うている、先ほどから何度も何度も言っているとおり、今戦略組まなきゃいけない。ちょっと待ってくださいよ、まだでき上がっていませんやんとか、でき上がってから、はい、これまた5,000円で1体1泊2日で貸しますね、はい、これイベント会場に連れていきますね。10年かかっても無理や、恐らくね。
だから、観光協会で戦略が組めない。なおかつ今回ゆるキャラ、泉南のイメージキャラクターも、もう抱えちゃうのは観光産業課、かなりリスクが高いよ。それがもうわかっているのであれば、同じように、もう担当課、戦略課をどこかの課で受けてあげたほうが、私はこの泉南のため、竹中市長のためになるんではないかと思うんです。そのあたりいかがですか。
336
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
337
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 当然、そういうキャラクターができれば、おっしゃられるように、戦略を立てて、よそには負けないようにやっていく必要があります。ただ、それが産業観光課に荷が重いとか、そういう問題ではないと思います。
要するに、泉南市全体でこのイメージキャラクターをPRして、どこにも負けないような効果というんですか、それを持っていくように私どもは頑張っていきます。
以上でございます。
338
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
339
◯4番(田畑 仁君) 私もそうやってエールを送って期待をして協力もしたいですし、やっぱり日曜青空朝市のペーパーバッグも泉南熊寺郎のキャラクターを入れたり、熊寺郎のてんぷらをつくったり、いろいろ協力はできると思います。
しかし、今観光協会が全てなんですよ。観光協会が機能していなかったら、このゆるキャラだって前へ絶対に進まない。このことだけは私は言うておきますね。かなり観光産業課にとってはこれはリスクが高い。いいものができ上がっても、仏つくって魂入れず、これが何年続くかいうのは、非常に寒い。
観光協会のその補助事業の何ですか、観光協会じゃないな、観光ガイドか、その事務局長を1人迎え入れる話と一緒で、先の話がかなり寒過ぎるというのは、あえて苦言、私も一緒に喜びたいですよ。しかしながら、全然湧かないんですよ、湧かない。この湧かないというのが戦略なんですよ。
実際の提示もそうでしょう。厚生文教常任委員会の前に広報に載っておるわけでしょう。もうこの時点で、てれこになっているんですよね。選ぶときそうでしょう。限られた委員にばあっといって7人で選んでいるわけでしょう。
ちょっと1つだけ嫌みを言わせてもらいますね。私、委員会では、もし4つ選ばれる中でタコを選ばれていなかったら、わざと外しているのと違うかという冗談を言うたんです。まさにそのとおり。いずみだこ、これだけは我々タコカーニバル等々をやって、タコの応募もかなりあったんですよ。(成田政彦君「出てきたぞ」と呼ぶ)あったんですよ。実際はっきり言いましょう。あったんです。あおらんといてな、成田さん。あったんですよ。
その4人、猫に負けちゃって、亀に負けちゃって、いずみだこやて2万人呼んでいるイベントをやっているいずみだこが猫と亀に負けているんですよね。別に負け惜しみやないですよ。ただ、どんなコンセプトがあったんかなというところなんです。
今回のゆるキャラのコンセプト、イメキャラのコンセプトは一体何だったんかな。選定委員会の7人を否定しているわけじゃないですよ。私は、4つのうちの1個にタコぐらいは入るやろうと思っておったんです。僕の言うたとおりになったんですけれども、そのあたりいかがですか。
340
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
341
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 先ほど申しましたように、96寄せられていろいろありました。タコが亀に負けたとか、そういうことはないと思うんですけれども、その審査の人がそれを意識して、そこまで考えてはやっていないと思います。
以上でございます。
342
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
343
◯4番(田畑 仁君) 知久部長、いいですよ。冗談で言っているんですからね、冗談というかね。ただ、僕は、その奥深くにあるのは、選定の時点から私が言うた経済効果が8,000億円、地元市に対して1億円入ってくるものをつくるぞという思いがあったか、なかったかということだけなんですね。
それだけ、せっかくでき上がったものを、はなからけちをつけるのもあれなんで、知久部長がおっしゃっているとおり、担当課がどれだけ頑張れるか一遍見ましょうよ。
ただ、やっぱり1年たち、2年たち、次の我々の選挙が終わったぐらいには、全く前に進んでいなかったら、観光協会と同じことをこの場で言わせていただく形になると思います。そのときはまた議論しましょう。とにかく大きな期待をしております。
ちょっと1つだけ言い忘れたので、あえてもう一回観光協会に戻るんですね。ちょっと1つだけ、せっかくですから忘れましたので、もう一回戻りましょう。
今回、ゆるキャラ、イメキャラの中で僕は湧かないということを苦言しているんですよね。何をやっても湧けへんのです。だらだらと行ってしまうんですよ、今の泉南は何やってもだらだらと。
これは竹中市長、男里地区出身でございまして、私にとっては今世紀最大というか、歴史的に男里地区のやぐらが伊勢神宮に行きました。これは江戸時代から初めてなんじゃないんですかね。よくわからないけれども、戦前戦後ないと思うんですけれども……(「神社、格が高い」の声あり神社で。いえいえ……
344
◯議長(木下豊和君) 勝手にやりとりしないでください。
345
◯4番(田畑 仁君) そうそう、格が高いかどうか、俺ちょっと知らんかったんですけれども、とにかく男里地区のやぐらが伊勢神宮の本堂に行ったということなんですよね。湧かないんですよ。泉南は湧かないでしょう。男里地区の人だけが湧くだけで、泉南中湧かないんです。
これは観光協会にとっても、職員だって竹中さんのことを大好きなんやから、地元のことをやったったらええわけですわ。そうでしょう。このチャンスをすこんと抜かすわけなんです。たかがやぐら、たかが祭り、だけどフェスタで100万円の予算をどんと。
今回の竹中市長の地元の男里地区が伊勢神宮に行ったというのは、僕は男里地区出身のやぐら大好き人間、だんじり大好き人間としてもすごいことなんですよ、これ。簡単なことやないんですよ。もちろん向こうの受け入れ先、窓口は伊勢市の観光協会なんですよ。その辺のところの、もう何ていうんですか、戦略というか、漠然とこの地域を見ているというのが、僕は答えやと思うんです。
これだけ言うても、恐らくやぐらが好きな人にとっては、ああ、そんなもんなんかなと思うけれども、やっぱり関係者にとっては、伊勢神宮は本家本元、伊勢音頭を歌うこの男里地区の竹中市長の地元のやぐらが行ったということにも全然湧かない。
このこと自身が、今の観光協会の1個のチャンスを逃したと、僕は思っています。DVDを焼いて観光協会に並べて、60インチのテレビを置いて観光協会で流して、人が寄ってくるようにやったらええと思うけれども、そういうのが多分役所の考え方、カテゴリーの中ではないんでしょうね。
その辺が、私が言っている戦略なんですよ。ゆるキャラも戦略、観光協会も戦略、そこに私が6月に訴えていた地びき網や体験漁業、また桜、梅、いろんな泉南市の観光に付随してくるわけなんですよね。
その辺の戦略について思い出したんで、ちょっとせっかくですから竹中市長の地元のことを言ったんですけれども、答弁は結構です。戦略は必要やということだけは、ぜひともわかっていただきたいし、それを踏まえた今後の行政運営をやっていただきたいなと思っています。
観光協会の次が農林水産、第一次産業の発展を目指す田畑にとって、今回ちょっと田畑らしくない事前報告をまともにやりたいな。あと30分なので知久部長と本当に一から、もうここでわあわあ言うても一歩も前へ進まんかったら、やらなあかんわけなんです。
ただ、1つだけ私にスイッチを入れるのを、原因を2つ今から言いますね。
今回、農林水産に絞りました。タコカーニバルが先月、泉佐野市の漁協で行われました。実行委員会の最終の会議に私出席して、農林も出席しました。農林課から出た言葉、質問、たった1つです。市長の挨拶ありますか。市長の椅子はありますか。俺のスイッチをなぜ入れる。そんなことどうだっていいんです。いや、どうだっていいって、ええかげんなことじゃないですよ。そんな仕事は俺と秘書課がやりゃいいんです。
竹中市長が忙しいから、はしょってくださいよ田畑さん、抜いてくださいね、竹中市長に絶対にしゃべらせてくださいよ。よっしゃわかった。秘書課のことです。農林水産が2市1町いてる前で、市長の椅子はありますかと、その時点で俺からしたらちんぷんかんぷんなんですよ。スイッチ入ってくるんです。
どうして人を呼んだらいいですか、タコカーニバルはどうやって人を寄せたらいいですか、ここの議論をしなきゃいけない。来年恐らく泉南の当番になってくるでしょう。私は思い切りけつたたく気でいていますからね。2万人、3万人、この泉南があふれ返るぐらい人を呼ぶ。これは農林水産課には思い切り汗をかいてもらおうと思っています。こういうことが私のスイッチを入れるんですよ。
私が副議長のときに資料請求しました。農林水産課に対して、樽井漁業協同組合の名簿並びに岡田浦漁業協同組合の名簿並びに出漁日数について資料を請求いたしました。もちろん当時の中尾議長を通した議会の審査機関を通った議長の判をついた正式な資料請求なんです。
回答、名簿及び出漁日数については、両漁協とも資料なし。誰がこれで納得しますか。農林水産課で私が資料請求して担当課が資料なしで出せる。普通ならば、ああ、名簿ぐらいなかったらあかんな。農林水産課やものな、漁業組合に電話かけてファクス入れてと言うたらしまいでしょう。この仕事すらわかんないんですよ。これで何で農林水産課や言うねん。
前回、前の人事異動で本田部長が動きましたよね。岡田浦漁業協同組合の資格審査委員に入っているわけなんですよ。樽井漁業協同組合も若干人数が少ないですけれども、正組合員と準組合員の人数を把握してなかったら、漁協として認められるか認められないか、非常に大切なことなんですよね。
農林水産課から返ってきたこの答えが、まっこと通用するのであれば、教えてください、どなたでも結構です。
346
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
347
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 請求資料に関しまして、真摯にお答えするというのが行政の立場でございますので、先ほどの漁業組合の名簿でございますけれども、おっしゃられるように、問い合わせればわかることかというふうに思いますので、その辺についてその行政の内部のほうで、私どものほうでのチェック、いわゆる資料のチェックが甘かったというふうに考えております。
以上でございます。
348
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
349
◯4番(田畑 仁君) それはそうですよ。僕をなめてもええけれども、やっぱり議長の判通った議会をなめたらあかんということなんです。だから、こうやってスイッチが入ってくるんです。
ただ、私ら一生懸命にやっています、一生懸命にやっていますよと、この回答1個で飛んでしまうわけでしょう。だから、僕はもうスイッチを入れることに決めたんですよ。僕は徹底的にやりますよ。徹底的にやる。
ただ、あと23分、田畑らしくないんですけれども、もうわあわあ言っていて23分やったってパフォーマンスにしかすぎないので、まともな一般質問、田畑らしくない一般質問をやりたいと思います。知久部長、よろしいでしょうか。
初めて僕定例会で原稿を読みますわ。いきましょう。
まず、泉南市において農林漁業が担ってきた役割や泉南市においての農林漁業の必要性などについての基本的認識をお伺いしたいと思います。
350
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
351
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 泉南の農林漁業でございますけれども、泉南市史によりますと、泉南の農産物、特産物ですけれども、明治中期に衰退した綿作、綿にかわって栽培された泉州タマネギでございますとか里芋、フキ、キャベツ、花卉類があるということで、水産物では、ちぬの海から水揚げされるアナゴやタコといったものが代表的であると言えます。
私事ですけれども、私も子どものころ、中学生、今から40何年前になりますけれども、岡田漁港へ釣りに行きまして、当時よく釣れたのはガッチョです。今は貴重な資源になってきているというふうには聞いております。
現在の本市の第5次総合計画におきましても、大地と海からの恵みとして、おいしく安全な食料を供給し続けるとともに、魅力的な農業と漁業のあるまちを目指すとしていることから、都市化が進んだ今では、大阪都市圏の生鮮食品の供給地として、都市近郊型の産業としての位置づけとともに、地産地消の促進に重要な役割を担っているというふうに思います。
また、一次産業の充実は、食料の安定供給を目的とするだけでなく、土壌や水質といった環境保全などの多面的機能もございますから、泉南市にとっても重要な産業であるというふうに考えております。基本的には重要な産業というふうに認識してございます。
以上でございます。
352
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
353
◯4番(田畑 仁君) そのような基本的な認識の中で、泉南市の農林漁業の今、この現状を担当課としてはどうお考えですか、お答えください。
354
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
355
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 現在、就業人口が高齢化しているということと減少しているということによりまして、担い手が不足している。あるいは食生活の変化、例えば安価な輸入食料の消費の増加ですとか、少子・高齢化による消費の低迷、それらによる食料自給率の低下というのは、当市においても考えていかなければならないのではないかなということです。
まず、農業でございますけれども、平成2年と平成17年を比較しますと、経営耕地面積では29%が減少していると。それと販売農家の戸数でございますけれども、これはもう39%減少してございます。
逆に耕作放棄地でございますが、増加の一途をたどっておりまして、現在の調査では49ヘクタールぐらいまでかというふうに見ております。
また、魚ですね。漁獲高ですけれども、これは平成20年現在、10年前に比べて25%減っているというふうに漁業センサスですか、そういう記録がございまして、平成20年に水揚げが307トンと聞いています。資源の枯渇が深刻になってきているということは認識しております。
農業に関しましては、販売農家数が平成22年現在で336戸、売上高としましては16.2億円。それと漁業に関しましては、76経営体があるというふうに聞いております。水揚げとしましては、平成21年はちょっとふえたようで、334トンの水揚げがあったと。メーンはアナゴであるというふうに把握しております。
以上です。
356
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
357
◯4番(田畑 仁君) 知久部長の答弁の中で、市の活性化を図る上において農林漁業が活性化することが重要であると考えるのであれば、その考えを具体化、形にしていくために、市としてはどのような方策というか、方向性を考えておるのでしょうか、お答えをください。
358
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
359
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 現状打開策ですけれども、まずは農業では先ほど申しました耕作放棄地の解消、これはもう急がなくてはならないということで、そのために農業に興味を持ってもらって、技術を次世代に伝えていくという農業塾のようなもの、これの開設でございますとか、あるいは休耕地での特産物になり得る作物の試験栽培、あるいは新たな砂栽培とか新たな事業展開をしていくことも考えていかなければならないのかなというふうには思います。
それと、漁業ですけれども、これは今個別的には漁業協同組合の育成事業補助金という形では交付させていただいているんですけれども、地元との交流のサポートと、これは大阪湾全体に及ぶ水産資源の枯渇という問題に関しましては、やはり栽培漁業ですか、こういう市がどこまでかかわれるのかわかりませんけれども、調査研究には何らかの形で国とか大阪府さんとかにかかわっていけたらなというふうに思いますし、連携して青年等が一次産業に対する関心を持っていただけるように、そういうふうに持っていく必要があるのではないかなというふうには、私は考えております。
以上です。
360
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
361
◯4番(田畑 仁君) 自然を生かして魅力あるまちづくりを進める。また、産業の活性化を図る上で、農林水産業と業としての成り立ち、次世代に引き継げる産業としての成長をさせていくことが必要でございます。
現状を打破するためには、短期的、また中長期的な視野に立った施策の展開が必要であると考えるが、その辺については担当課はいかがですか。
362
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
363
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 産業として活性化を進めていくという上では、製品の売れる先ですね。売れる先では恒常的に資源が供給できるという1つのサイクルが形成される必要があるというふうには思います。
まず、短期的な視点に立てば、やはりメニューの洗い出しというんですか、必要と思いまして、特産品、もう一回検証するとか、今まで地元で日常的に消費してきたなじみのある総菜類に目を向けて、流通ルートに乗せていくことができないかといったことも考える必要があると思います。
具体的には、岡田漁港さんのワカメのつくだ煮ですとか、林野さんの梅干しのように付加価値をつけたもの、具体的には六次産業化の推進はぜひ検討すべき課題というふうには思います。
それと、旅行したときに経験することですけれども、欲しくても地元の生鮮野菜とか生ものは買って帰れないというふうなこともありますから、観光というのであれば、やっぱり旅行者が持って帰ることができるような、長期保存に耐えて、かつ地元の味がすぐ楽しめる形に加工して、そういうようなものを販売していけるというふうな工夫、そういうようなのが必要かなというふうに私は考えております。
それと、現在、岡田浦漁港さんが取り組まれております地びき網ですね。あれは大事な観光資源と思いますし、樽井漁港さんでもことしから釣り堀を始められて、そういったアミューズメントとして、あるいは観光要素として持っていますので、それ自体産業としては成り立つというふうには思います。
先ほど申しました六次産業化もあわせまして、やはり絶えず資源が供給できるという環境の整備は欠かせないのではないかなというふうには考えております。
以上でございます。
364
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
365
◯4番(田畑 仁君) ちょっと時間もあれなので、部長、最後までいきます。
最終的に具体的な方策、施策を実現するためにということで、部長、農林漁業振興、ひいては地域振興のための方策、施策をつくったとしても、実現するためには、その経費をどうするのかという問題がお互い生じます。
農林漁業にかかわるものらが、みずからがその費用を何とかするのが当然であるとも考えるが、農林漁業の活性化、市の活性化のために必要不可欠であると認識していただいているのであれば、市として支援が必要と考えるが、その点についてお答えください。
また、市の財政状況が非常に厳しいことは、私も理解しております。市独自の支援が困難であるとしても、国・府などの支援策も当然用意されていると思うので、その支援策を活用できるように情報提供はもちろんのこと、農林漁業関係者の連携の上、支援策等を活用できるよう、行政として農林漁業関係者の立場に立って支援策を検討してもらいたいということなんです。
担当部長、お願いします。
366
◯議長(木下豊和君) 知久市民生活環境部長。
367
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 具体的な方策やあるいは施策を実現するために経費がかかるというのは、これは当然で、市としても支援の形というのはいろいろあると思います。
ただ、かかわり方の問題と思います。どの段階でどうかかわるかということで、何をどうしていきたいのかという点では、もう少し農林水産業の皆様方と行政が寄り添うことができればいいし、その環境づくりには努めていきたいというふうに思います。
農林水産業の皆さんにおかれましても、行政においても、郷土に対する愛情は一緒でございますので、この点で思いが共有できれば、自然と前を向いた事業の展開が図っていけるというふうには思います。行政としてお金のほかに何ができるのかといいましたら、共同作業ですね。やっぱり一緒にやっていくということやと思います。
それとPR、例えば地場産品のPRというのは、やっぱり行政がどんどんやっていかなければならないというふうには思います。行政の後援によりまして特産品の信頼度もついてきますでしょうから、そういったものには力を入れていく必要があるというふうには、私は思います。
以上でございます。
368
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
369
◯4番(田畑 仁君) 僕はこういう原稿のある一般質問というのは結構苦手で、なかなか伝わらなかったと思うんですが、要は農林漁業がかなり厳しい現状、第一次産業がかなり厳しい現状にあるので、これについては行政と、また農業者、漁業者が一体となって施策を打っていかなければならない。
その施策については、もちろん農業者、漁業者が段取りをしてやっていかなければいけないが、それについても厳しい状況にある。財源不足、岡田の漁業組合も半分潰れかけているような状況、そんな中では、国や府の補助金並びに用意されているお金を引っ張ってきてくださいね。最終のところで行政と民間とが一緒にやっていかなきゃいけないということを、一からわかりやすく部長に質問させていただいたんです。
中尾議員の先ほどの一般質問で出ましたクールフロントジャパン、募集をかけたらなかったということで、大きなビジネスだったんですけれども、ビッグ事業だったんですけれども、残念ながらだめだったということなんですよね。
ところが、ざわざわ泉佐野市がしているんですよ。ざわざわしているんですよね。現実的にこの後の話が急ピッチに進んでいっているような予感並びに情報がもう既に流れておるわけなんですよ。我々、ここでやっぱり一致団結して情報をどんどん入れながら、かかわっていくものにはかかわっていかなければならない。また、独自に泉南市でやらなきゃいけないことはやらなきゃならないんじゃないかなと私は思います。
そこで、私の提案なんです。あと8分。
私はこの春から夏からにかけて、今もそうなんですけれども、サザンピアの前の白い石を敷いているあの場所、この1年間ずっと見てまいりました。
土曜、日曜、祝日はかなりの集客力であります。平日は若干寒くなってきたらだめなんですけれども、今回初めて、市長、地びき網を漁港のほうではなくて、あの漁師ん家、サザンピアの前で大阪のJCの団体さん100名ぐらいなんですけれども、チャレンジしました。大成功に終わって、ロケーションは最高、サザンピアのテラスでバーベキューを召し上がっていただいて、大阪市内まで帰られたということなんです。
今、自由民主党の大阪府議会議員、堀口和弘議員からもいろいろ情報提供はいただいておりまして、前の駐車場部分がかなり大阪府のひもときがやわらかくなってきたんではないか。もうそろそろ解いて、市のほうにぽんと渡しましょうというような情報も、府会議員のほうからはいただいております。
私は、あそこが今行政、本当ならば観光協会がやらなあかんのですよ。ただ、あそこが今手つかずになっているのであれば、行政と両漁業組合と岡田の漁業組合に関してでも、タッグを組んで駐車場の管理、地びき網、それとあれは何ていうんですか、車で来て泊まるやつ、オートキャンプ場。グラウンドゴルフもあってもいいじゃないですか。
今ネックになっているのは、ごみが捨て放題、車とめ放題なんですよ。門も閉められない。中に入っている人がいらっしゃるから、門も閉めるような状況にない。管理ができない。便所もない。松本議員も前回の一般質問でかなり便所のことを言うてはりましたけれども、無法地帯になっているんですよね。
ただ、大阪府のひもときができるのであれば、ぜひともこれは泉南市と我々の民間とタッグを組んでやっていきたい。そのためには、私がさっきわかりやすく、わかりやすく知久部長といろいろやりとりさせてもらった財源なんです。あとそこを借りられるという権利なんですよね。
どうですか、市長。私は今この1年を通じてあそこを見てきた中で、今あれだけの集客があって、この市と我々であそこ一帯を管理した中で、1つのテーマパークやないですけれども、遊べる場所にしましょうということなんですけれども、いかがでしょうか。
370
◯議長(木下豊和君) 竹中市長。
371
◯市長(竹中勇人君) おっしゃるとおり、クールジャパンフロントにつきましては、10月でしたか、募集をした結果が応募がなかったと。説明会にはかなりの会社が来られたらしいんですが、残念ながら今回の応募はなかったということでございました。
大阪府にも10月ごろに私ども毎年予算要望とかで行っているんですが、そのときにその結果を見てきつく要望をしてまいりました。
その結果、順位を逆転させて泉南市側を先行してやるということで、大阪府はそういう意思決定をしていただきましたので、まずはちょっと場所はどこからというのは、まだ決まりませんけれども、多分岡田の漁港のほうから順番になっていくんじゃないかというふうには思っております。
まず、一番先に行くのは、わくわくのあたりまでになるんじゃないかというふうには思っております。その辺の活用方法ですね。先ほど中尾議員の質問の中にもございましたけれども、その辺の活用方法を漁協、あるいはわくわくとも、それから商工会、関係団体の方と一緒にこれから考えていきたい。
補助金等の施策、事業費につきましても、これからいろんな事業費の可能性があるところをどんどん当たっていきたいなというふうには考えてございます。
372
◯議長(木下豊和君) 田畑議員。
373
◯4番(田畑 仁君) あと4分なんですけれども、グラウンドゴルフの会場が欲しいとか、いろんな思いがあると思うんですけれども、私はあそこは大きな大きなビジネスチャンスのある場所ではないんかなと。
なおかつ、僕がしつこいように言っていますけれども、今回あそこは本当に地先というのがどうんと深くなっているから、かかりにかかっちゃうと地びき網の網というのは絶対に上がってこないんですよ、砂浜じゃないのでね。
ところが、一か八かやった地びき網が大成功したということで、来年春からはサザンピアの中の漁師ん家単独で地びき網、観光客を全国から岡田の漁協は岡田の漁協でとって、サザンピアの部分はサザンピアの漁師ん家でとる。新たなビジネスが始まる予定でございます。
各議員、市民、いろんな思いがあると思うんですけれども、私が先ほど一からかっかかっかせんと読みながら知久部長とお話しさせてもろうた、これから農林水産業にクローズアップした中で、最後、市長には答弁していただきましたが、ぜひあそこを1つのビジネスチャンスとして、先に大阪府のひもときを解いて、我々民間と行政が一体となって、この泉南市を爆発的に化けるよう一緒に手を組みましょう。
ぜひ前向きに御検討していただいた中で、それにかかわる予算等々はできるだけ早急に議論した上で、国・府ともやってもらいたいなと、これはあくまでも要望、希望として私の一般質問を終わりたいと思うんですけれども、冒頭からわあわあ言うたことについては、いろいろありますけれども、これからもやっていきますよ、市長、副市長、各管理者の皆さん。あと2分あります。
せっかくですから、僕はもう誰に何を言われてもいい。観光産業課が前に進まない限りは、もう徹底的に私はやる予定であります。それがこの泉南市にとって経済効果が1,000億、地元市に2億円と言える日が来ることを望んで日々努力していきたい、そんな思いでございます。
一般質問をこれで終わります。ありがとうございました。
374
◯議長(木下豊和君) 以上で田畑議員の質問を終結いたします。
お諮りいたします。本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす5日午前10時から本会議を継続開議いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
375
◯議長(木下豊和君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす5日午前10時から本会議を継続開議することに決定いたしました。
本日はこれをもちまして延会といたします。お疲れさまでした。
午後4時48分 延会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 木 下 豊 和
大阪府泉南市議会議員 竹 田 光 良
大阪府泉南市議会議員 松 本 雪 美
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