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平成26年第1回定例会(第3号)

日付
2014年
分類
議会議事録
文書番号
458 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
平成26年第1回
会議
定例会
原本
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本文テキスト

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# 平成26年第1回定例会(第3号) 本文 # DocumentID: 458 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開議 ◯議長(中尾広城君) おはようございます。ただいまから平成26年第1回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。  直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。  これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において14番 成田政彦議員、17番 南 良徳議員の両議員を指名いたします。  次に、日程第2、前回の議事を継続し、一般質問を議題とし、順次質問を許可いたします。  まず初めに、16番 森 裕文議員の質問を許可いたします。森 裕文議員。 2 ◯16番(森 裕文君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、一般質問を行います。  ちょっとこのごろ物忘れが激しくて、バッチをつけてくるのを忘れましたのですけれども、議長、よろしいですか。  実に、20年に及んだ泉南市政にしては、我々凡人には及びもつかない信じられない長い歴史を刻まれた。それだけでも十分にレジェンドであり、尊敬に値する向井市政の総括について、市議会議員としてはその半分にも満たない、向井市長に比べれば明らかに経験も勉強も不足している役者の違う私ごときが質問するのは、いかにも役不足かもしれません。時節柄、今さらながらでかわりばえもしないことを申し上げるかもしれません。まことに僭越とは存じます。当然ではありますが、私なりの責任と覚悟を持って、最後に向井市長御自身にお伺いいたします。  向井市長におかれては、本当に長らくのお務め、御苦労さまでございました。事情をよく知る一市民として、衷心より感謝を申し上げます。勝手ながら、これからは、悩みが多かったでしょう泉南市政から解放されて、ゆっくりしていただいたほうがよろしいのではないでしょうかと、他愛もなく私が一方的に願うのは、老婆心というものでしょう。生来の厚顔無恥に免じてお許しください。  日本の国の総債務残高は、既に1,000兆円を超えています。そして、日本の総人口は35年後には1億人を割るという推測があります。そんな将来の展望の中で、日本の片隅の小さな基礎自治体、我が泉南市の将来の泉南市民、我々の後継者、我々の子孫が市政の怠慢、放漫、鈍感が因となって、時代の激流に飲み込まれることのないように、時の世代の市民が望んでこの泉南市に住み続けて、泉南市は日本の中でいかにその存在感を発揮し、泉南市民はどのように生活を守っていける状況が訪れるのでしょうか。  今だからこそ将来市民のために、そのことを真摯に真剣に考えて、将来を見据えた市政のとるべき行動を今起こすことこそが、曲がりなりにも責任の一端を担っている我々、つまり市民に選ばれた市長や議員の務めであり、使命ではないのでしょうか。今こそあらゆる長年の惰性としがらみの一切を破却処分して、時を待たずして性根を据えた出直し改革に取り組むべき時ではありませんでしょうか。  向井市長にとっては、不本意な言いざまかもしれませんが、泉南市は今この20年間の失政なき普通の自治体ではなく、これからも生き残れる選ばれるまちになるための自治体経営の大転換が必要なのではないでしょうか。  このたびの向井市長の勇退を機に、向井市長のとうとい英断を無為にせず、将来に生かすためにも、泉南市は生まれ変わらなければならないのではないでしょうか。直ちに泉南市の自治体経営を市役所の視点そのものから変えて、見直すべきではないのでしょうか。  20年間の向井市政の清廉潔白で無難な航行に乗り合わせた市民の多くは、恐らくはその比較的安定した乗り心地に、そう大きな不安や不満は抱かなかったことでしょう。ところが、20年たってみても、我らが泉南向井丸は、ずっと低速安全運航で、実は余り成果という港に向かっては進んでいなかった。花咲く港は、まだまだ見えてもいず遠かった。泉南市は、実は残念ながらおくればせの自治体だったとしたら、そのことにようやく気づかされる市民は、大いに驚き、落胆もされることでしょう。  泉南市に迫り来る地域のクライシスと言えば、誇張に聞こえるかもしれません。言葉を変えます。泉南市に迫り来る課題の1つは、人口減少社会であります。限られたパイを奪い合う都市間競争が現実に到来していることに、向井市長はお気づきでありましたでしょうか。泉南市は泉佐野市や阪南市に先駆けて、泉南市のみずからのセールスポイントについて政策的にさらに強化して、積極的にアピールして、選ばれる町にならなければならなかったのではないでしょうか。  例えば、これはあくまで1つの例ですが、向井市長は、かねがね泉南市は子育てのしやすいまちとして高い評価を受けているとおっしゃっていました。確かにそのとおりなのでしょう。そのような自負がおありになるのなら、それならそれで議会でそんな客観的な評論家みたいなことをおっしゃっているばかりではなくて、そんな泉南市のセールスポイントを市民にわかりやすい政策に特化して打ち出して、衆目を集め、都市間競争に生き残るためのメソッドの1つにするということもあり得たのではないでしょうか。  他自治体の例を出して恐縮ですが、長野県佐久市長は、子育て支援都市を堂々と宣言して、働く人の生活環境の充実を最重要課題として取り組み、企業誘致に結びつけています。  2つ目の課題は、高齢化の進行です。生産年齢人口の減少と福祉サービスを必要とする人口の増加が急速に同時進行しています。これこそ国任せでない泉南市独自の政策を打ち出すことができれば、高齢者が住みやすいまちなどと漠然とした当たり前で横並びで中身のないことを言っているよりも、具体にこれもあくまで例えばの話ですが、高齢化社会を逆手にとって、積極的にこの泉南市の近隣市町村のみならず、周辺各地から高齢者をどんどん集める、そのような環境を政策的に整える。多くの方に泉南市をついの住みかとしていただくべく特徴的な政策もあり得るのではないでしょうか。  3つ目は言うまでもなく、インフラの老朽化です。高度成長期に建設されたインフラの更新改修需要へ対処する必要性に、泉南市は今になってせっぱ詰まられています。よくもここまで放っておいたものだと市民にあきれられている生活道路、管理しようとしない都市公園、経年劣化による危険度のレベルさえ把握できていない橋梁、個別に担当ごとに場当たり管理をしてきて、トータル的に計画的に老朽化に抵抗してこなかった施設の数々。  教育施設に至っては、教育財産という法的根拠を歪曲して聖域化して、あえて手を打とうとしなかった長年の逃げの姿勢がただいまの学校施設の惨状となっています。全てが縦割りで場当たり資産管理のなせるわざだったのですから、施設のトータル・ライフ・サイクル・マネジメントの手法は、学ぶ姿勢があれば幾らでもあったはずなのに、わかっていながら手をこまねいていたのですから、怠慢のそしりは免れ得ません。  4つ目は、グローバル化の影響です。地域特性を生かして、人・物・金を押しつける可能性と必要性は、関空開港決定以来、期待とともに市民の間に語り続けられてきたことですが、この20年間、国や府の肝いりではなく、積極的に能動的に泉南市独自に取り組んだ地域経済を活性化させる政策事業というものは、何があったのでしょうか。  今に至ってもなお、地方分権に逆行して、あくまでも国・府を頼りにした堅実な向井市政を継承して、泉南市が独自の経営改革に取り組まずして、現状に近い前進を望むのであれば、近い将来、地域は一体どうなるとお思いでしょうか。  人口流出の加速から、地域経済の低迷、衰退、それがさらなる歳入減を呼び、言いたくないことですが、財政破綻、行政サービスの低下、住民負担の増大、生活環境の悪化へという負のスパイラルに陥り、やがては地域の崩壊という最悪のシナリオになりかねないという私の危惧は、あながち悲観的過ぎるとも言い切れないのではないでしょうか。  これからの時代は、市役所が行動を起こそうとせず、孤塁を守っていたのでは、市民が大変な迷惑をこうむることになるのです。反論があればお聞かせください。  それから、これはどうでもいい話といえばどうでもいいことなんでしょうが、最近、向井市政の継承であるとか後継とかいう、私から見れば、市民にとっても随分失礼で身勝手な見当違いといいますか、それこそどうでもいい時代錯誤がまかり通っているかのような風評がちらほらと聞こえてきます。そんなはずはないこととは思いますが、これは果たして向井市長御自身の御意向を一分でも酌んだものなのでしょうか。真意をお聞かせくださいというのも、向井市長の深い教養に対しては甚だ失礼で申しわけのないことかもしれません。  いつも冷静で客観的な判断を下される向井市長らしく、一笑に付していただければ結構かとも存じますが、いかがでしょうか。  トップがかわれば、ともあれ市政も生まれ変わる。それがただいまの市民の希望、よりどころではないでしょうか。御自身がおっしゃるまでもなく、功績は功績として十分に認めます。それだけ20年という年月は、よくも悪くも市役所にとっても市民にとっても長かったのです。申しわけありませんが、向井市長はそのことにお気づきになっていないのかもしれません。  名声を惜しんで静かにお引き取りを願えば、あとは誰かが何とかします。市民を信頼していただきたい。市民は賢明です。御答弁をよろしくお願いいたします。 3 ◯議長(中尾広城君) ただいまの森議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 4 ◯市長(向井通彦君) 森議員には、かねてから私自身も大変お世話になった経過がございます。改めて厚く御礼を申し上げたいというふうに思います。  それから、20年間のことについて御質問がございました。安全運転ばかりで低速航行ではないかということでございますが、6万5,000人の市民の皆さんの行く末をかじ取りをさせていただく市長でありますから、当然ながら安全第一で進むのは当たり前のことであります。そんなハイリスクを冒して、うまくいけばいい、しかし一歩間違えば財政再建団体に陥るというようなことは、絶対にあってはならないことであります。財政見合いの中で、おくれていた都市基盤の整備をしっかりとやるというのが、私に与えられた使命だったというふうに思っております。  そういう面では、この20年間で、もうきのう梶本議員の御質問にるるお答えをいたしましたので、細かい話はいたしませんけれども、私なりに懸命に取り組んできた。そのことが市民の皆様にも一定評価をいただいて、5回という大変重い、重責を預からせていただくことになったものだというふうに思っております。  それから、選ばれるまちということでございますが、私も大阪市内からではございますが、この泉南市、ちょうど市制施行された年に住民となって移ってまいりました。その選んだ理由というのは、細かい部分は別にして、やはり自然環境が非常にいい。海があり、こういう平野部、平地部もあり、丘陵部もあり、また山間部もある。緑豊かで空気もきれい、こういう素晴らしい環境が気に入ったといいますか、ここに住まわせていただく要素になったわけでございます。したがって、このまちを少しでもよくしたいという思い一途で行ってきたわけでございます。  人口減少時代、これは何も泉南市に限ったことではございませんで、全国同じような悩みを持っているわけでございます。その中で、できるだけ、減少は避けられないと思いますが、その速度を遅くする、あるいは横ばい、これを維持するということは、おっしゃるように大変大事なことだというふうに思っております。そのためには、魅力あるまちづくりを進めなければいけないということは、同じ考えでございます。  披瀝のありました子育てのしやすいまち、これも特徴でございます。それから、障害者が住みやすいまち、障害者福祉の進んだまち、これも泉南市の特徴でございます。何人かのそういうお母さん方にもお聞きをいたしました。障害者をお持ちの方々がこの泉南市にかわってきて、そして障害者福祉をしっかりと受けたい。大都市から移ってきた方もたくさんいらっしゃいます。そういうお母さん方の声も、直接聞かせていただきました。前市長の時代から、障害者福祉には大変力を注がれて、すばらしい施設、それから運営体系をつくっていただいたわけでございまして、それも大きな特徴であったというふうに思います。  それから、最近では高齢者の中でも、特に認知症対策ということで、WAO泉南を打ち出して、全国的にも非常に有名なまちになったというふうに思っております。  それから、空港のあるまちということで、特にりんくうタウンにつきましては、バブル崩壊時はまさに草原一面でございましたけれども、どうでしょうか、今はすべて企業が立地をして、大変活性化をし、そして近くで働く場所ができ上がっているというふうに思っております。  今後は、それらを内陸部に広げていかなければいけない。そのためには、インフラ、特に物流等を考えた場合には、アクセスの充実というのが一番大切でございまして、そういう先駆けも出てきておりますので、これからは、それをさらに広げていく、内陸部へ拡大していく、そういうような施策というのが求められていくんだろうというふうに思っております。  それから、次の人のことも触れられましたけれども、具体のことは適切ではございませんので、ここでは述べませんが、向井市政の継承あるいは後継ということは、私から望んだわけではございません。後継の指名はいたしておりません。いろんな方々の御支援によって出馬をされるという方が出てこられまして、その方は向井市政を一定継承しながら、さらに発展させていくんだというお考えであるということをお聞きいたしました。  これは、向井市政の継承がいいかどうかというのは、選挙民が、市民が判断をされることでございますので、私のほうからは差し控えさせていただきたいというふうに思います。  それから、国・府に追随しているんではないかというようなお話もございました。決して私はそうではありませんでした。もちろん国・府というのは大変大きな力と財力を持っているわけでございますから、これをうまく活用する。ただ単に押しつけてくる、地方でこれをやりなさいということだけではなくて、いろんな施策をうまく知恵を出しながらそれを活用していく。これにはタイミングも必要でもございますし、それから国・府を説得するだけの根拠なり理論的な武装も必要であります。このことについても、昨日具体にお答えをしておりますので、決して言いなりになっているというわけではございませんで、それをうまく活用しているというふうに御理解をいただきたいとうふうに思っております。  大体、お聞きいただいたことについては、御答弁させていただきました。また、再質があればお答えをさせていただきます。 5 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 6 ◯16番(森 裕文君) ありがとうございました。私は、どうも誤解があるようでございますけれども、市政のことについてお話を、質問をさせていただいておりますが、市長はどうも意識過剰におなりのようで、次の方のことは、私は一言も言っておりません。  私に対してか議員さんに対してか、あおるような御発言もございましたけれども、それは誰が立候補をして次の市長を目指すのか、それはそれぞれの権利がありますので、放っておいていただきたい。この場で市長がお話しするような内容ではないと思います。  今おっしゃったことについては、十分に私も認めております。私は議会におきましても、市長とは個人的な接触は何もございませんけれども、今まで比較的市長の考え方というものを理解しているほうの部類の議員だと自分では思っております。  ただ、ここに来てこういう見解の相違が生じたということは、これはあくまで見解の相違ですので、ここで議論してもいたし方のないことでございますけれども、私も私なりにこれからの泉南市を思った場合、今までの状況でいいのかということをもう一度市民に考えていただく必要があるというのは、これは私なりの当然の考え方でございますので、そのことについても、私に対する御批判を行政の長がなさるというのも、いかがなものかと思いますので、改めて抗議をしておきます。私は私の主張を述べておるだけのことでございますので、個人的な批判はやめていただきたい。  それで、振り返ってばかりいても仕方がありませんので、次のどうすればいいのかということについてお伺いしようと思ったんですけれども、ここはどなたにお答えしていただけるものかどうかもわかりませんし、どうも話がかみ合わないことになろうかと思いますので、やめておきます。  教育委員会改革について質問をさせていただきます。片木委員長、私のためにおいでいただいたとは思いませんけれども、ありがとうございます。  昨日、一昨日ですが、木下議員の質問に片木委員長の御見解を承らせていただきまして、今の教育委員会制度の改革の動きというものが、どうも新聞紙上の政党間のやりとりなり、政党案なりが示された中で、新聞紙上のことですので、よくわかりませんけれども、確かに委員長のおっしゃるように、綱引きの道具にされているような嫌いがありますし、私もその件は非常に遺憾に思います。  むしろ、これは泉南市議会なり泉南市教育委員会で議論しても、国までには届くことなのか届かないことなのか、ちょっとその辺のことはよくわかりませんけれども、むしろ我々この泉南市に携わる者のほうが今議論して、それを国に伝えるようなことをしなければならないのだろうと、そのことのほうが大切なんだろう。  国会議員には失礼ですけれども、国会議員が泉南市の教育委員会や学校の現場のことを御存じだとはとても思えませんし、それを少なくとも我々のほうがよく知っておるわけでございますから、地に足のついた議論をここで、届くかどうかわかりませんけれども、法律ができて、それに関連して教育委員会に関する条例の改定が行われる段になって、そこで議論して騒いだところで、もう遅いわけですから、私は泉南市議会としてもこれはやっておくべきだろうと思っております。  今までにも何回かこういう議論もございましたし、また私も何回か前の本会議で質問をさせていただいたんでございますけれども、いずれにしても、改革をせねばいかんという共通認識があって、その問題点があるわけでございますので、それはいろんなところで議論がされておりまして、中央教育審議会、中教審というところでも長らく議論が続けられてきた。今の自民党なるものが、その結果なのかどうか、それは私もよく存じませんけれども、問題があるから議論になっておるわけでございますので、改めてここで泉南市教育委員会のお考えなり実態に即したことをお伺いしたいと思います。  これは泉南市だけに限ったことではありませんけれども、中教審の中で教育委員会に対して指摘されている問題点というのが5つ挙げられております。恐れ入りますが、その1つ1つについて、泉南市教育委員会の現場のお考えなり学校の状況なりを、あるいは反論なりあればお聞かせいただきたいと思います。5つございます。  1点目は、教育委員会は事務局の提出する案を追認するだけで、実質的な意思決定を行っていないという1つの項目がございます。これについて泉南市教育委員会の実態はいかがなのか、あるいはどうお考えなのか、お聞かせください。 7 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 8 ◯教育長(蔵野博司君) それでは、教育委員会制度について御答弁を申し上げます。  これは、大津市で起きました中学生のいじめ自殺問題で教育委員会の対応が問題になったということで、今回議論がされるようになりました。  議員御指摘のように、中央教育審議会であり方について検討をされたところでございます。その中で答申としましては、最終的には市町村長、自治体の責任者を長とするというような形で、また一方では教育委員会の責任を残すという案も併記されたという、両方の溝が埋まらなかったというような結果と聞いております。  1つございました問題点としては、教育委員会が教育委員会事務局の提案を追認あるいは意思決定していないのではないかというような御質問でございます。  私ども泉南市教育委員会の会議では、私の感想では、特にきょう出席していただいております片木委員長は、このことには十分配慮した形で委員会議を進めているというふうに私は感じております。各委員さん方が活発に御議論をいただいて、そして一住民であり、そしてまた保護者委員としての思いを積極的に発言していただいて意思決定をしているというふうに受けとめております。  以上でございます。 9 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 10 ◯16番(森 裕文君) 教育長、そんなにしゃくし定規にならずに、そうもいかないんでしょうけれども、実直にお話しいただければ、我々としてもありがたい、これからですね。  委員長も一昨日、レーマンコントロールの重要さということをおっしゃいました。当然の見識だろうと思います。現実に教育長以外の教育委員長も含めて教育委員の皆さんはレーマンでいらっしゃるわけですから、その機能を十分に働かせようと努力なさっているという自負がおありになることが十分感じ取れております。  次に伺います。指摘されている2つ目の問題点は、教育委員会が地域住民の意向を十分に反映したものとなっておらず、教員など教育関係者の意向に沿って教育行政を行う傾向が強い。これについて泉南市教育委員会はどのような御見解をお持ちでしょうか。 11 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 12 ◯教育長(蔵野博司君) 現在、教育委員さんは4中学校区から1名ずつ出ていただいて、それで私と5名、そしてその中に保護者委員の方も2名ございます。この私以外の4名の方は、各その地域でいろんな活動をされておりますし、また保護者委員の方も各学校、あるいは地域の中でいろんな情報を得ていただいていることだというふうに思っています。  確かにおっしゃられるように、私を含めて何人かが教育現場から教育委員会のほうに出向しておりますので、学校現場の子どものこととか、あるいは教職員のことを中心となって考えるところもございます。しかし、それもその4人の方々は意識をしていただいて、やはりこれは地域住民からすれば、あるいは保護者からすればこうなんだよというような意見も、随所に出していただいておるところでございます。  また、いろんな市で行っている研修会あるいは会議等にも積極的に、また教育委員会が行う研修会等にも積極的に参加をしていただいているところでございます。  今後につきましては、今回も社会教育委員さんと懇談会を開くなどしております。そういうふうな形で私どもはいろんな形で情報を得ながら御意見をいただいている。それをまた、我々は施策に反映しているというふうに理解をしております。  以上です。 13 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 14 ◯16番(森 裕文君) 私も学校の事情に、勉強不足で申しわけないですけれども、余り学校に近づかない人間でございますので。ただ、感じておることは、いろんなことがあって、そうならざるを得ない状況があったことは、これはもう子どもの安全ということで、地域から閉ざされているなという気はしております。  これについてはいろんな方策で、先ほども言いましたけれども、後からも言いますけれども、学校の施設というものを教育委員会だけで管理しているんではなくて、市全体として財産活用室ができたことですから、そこで管理して学校の施設の中でいろんなことができるような、これは理想みたいな話で申しわけないですけれども、できれば特に高齢者にお使いいただける施設とか、各地でそういう試みがございますけれども、そういうことに向かっていけばいいのかなというふうに思っております。  それから次、3つ目の問題点ですけれども、地域住民にとって教育委員会はどのような役割を持っているのか、どのような活動を行っているのかが余り認知されていない。地域住民との接点がなく、住民から遠い存在となっている。ちょっと今私が申し上げたことも絡まっておるんですけれども、この点について泉南市教育委員会の御見解を。 15 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 16 ◯教育長(蔵野博司君) 委員会のあり方、あるいは委員会会議につきましては、告示をさせていただいて、また傍聴もしていただくようなことは進めているところではございますが、確かに言われるように、このことにつきましては、やはり今後考えていかねばならないだろうなというふうに思っています。  広報活動をしながら、あるいは議事録も公開をさせていただいているところでございますが、今おっしゃられるように、どんな形でどういうようなことをしているのかというような広報活動、PR活動は、今後も大変重要であるだろうなというふうに思っている。これは、今後の課題であろうなというふうに思っているところでございます。  前半に出されました施設の利用については、学校現場も以前に比べたら開いているつもりでございます。学校だよりとかいろんな形で公開授業もさせていただいているところではございますが、やはり我々現場教師上がり、あるいは現場とまた違う感覚であるわけですね。今回アンケート調査をしても、保護者意見の中でも、もう少し情報を知らせてほしいというような御意見もたくさんございました。これは、もう一度やっぱり考え直していかねばならないだろうなというふうに思っております。  もう1点は、一部出ました安全ということもございますので、1つはどなたも入れる状況というのをつくりにくいというのも、今ジレンマのところでございます。今、議員も御指摘いただきましたように、今度老朽化の対策でするときには、理想としては、高齢者の方あるいは就学前の子どもたちが一緒に子どもたちと接するような身近な施設がいいなというようなことは思っております。これは今後理想になるのか現実になるのかわかりませんが、そういう気持ちも持っていることは確かでございます。  以上でございます。 17 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 18 ◯16番(森 裕文君) 4点目は、国や都道府県の示す方向性に沿うことに集中し、それぞれの地域の実情に応じて施策を行う志向が、必ずしも強くない。この点についてはいかがでしょうか。 19 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 20 ◯教育長(蔵野博司君) 学校教育と、幼稚園もそうでございますけれども、やはり国が定める学習指導要領というものがございますので、その範囲の中で活動をしているということでございます。  しかし、国が言うことだけをやっているのかということではなしに、やはり国の施策もございます。あるいは府の施策もございます。やはり財政ということもございますので、いろんな形で事業の補助というものもございますので、そのたくさんの事業の中から泉南市の学校園にとって何がいいのか、また学校からすれば、学校にとってどの事業がいいのかというような取捨選択もしながら行っているところでございます。  例えば中学校区で4校、4つの中学校がございますが、それぞれ地域に合わせた形の事業を展開しているということでございます。あるいは泉南市全体でありますと、青パトとかあるいは安全とかいうようなことは全体でやること、また各学校が独自にやるようなことというふうに仕分けをしながら、実情に合ったような形で取り組んでいるというふうに私のほうは思ってございます。  以上です。 21 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 22 ◯16番(森 裕文君) 一応全部済ませますけれども、5番目は、学校は設置者である市町村ではなく、国や都道府県の方針を重視する傾向が強い。また、教職員の市町村に対する帰属意識が弱い。この点についてはいかがでしょうか。 23 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 24 ◯教育長(蔵野博司君) 前半部分の国のやり方のというのは、先ほど御答弁させていただきましたように、その国のやることの取捨選択をしながら独自なものをやっているということでございます。  教職員の件でございますが、確かにおっしゃられるように、給与面と任命権というのは大阪府教育委員会にございます。教員は市町村で勤務をするというようなことでございますが、現実的には大阪府下全てで異動が可能ではございますが、ほとんどが泉南市内で異動をします。ほとんどの先生方が、泉南市内で最後におやめになるというふうな状況でございます。  だから、私たちも現場におるときには、やっぱり泉南市に愛着を持って泉南市の子どもに接しているんだというような気持ちで取り組んでおりました。だから、全ての先生方も同じような、府からの給料をもらっておりますが、そういう意識ではなしに、泉南市の子どもたちのために取り組んでいるというふうに理解をしております。 25 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 26 ◯16番(森 裕文君) 一生懸命御答弁をいただいてありがたいんでございますけれども、今の御答弁を全てお伺いしますと、問題がないんだということになってしまいますので、問題があるから改革をしようという全国的な動きになっているわけですから、もう少し、失礼ですけれども、実態を知らない人間がこれまた失礼な話ですけれども、切実な問題意識を持っていただきたいと思います。  今の問題点の要因として考えられるものということで、このほうがより具体的なんですけれども、ちょっとお伺いをいたします。何点かございますけれども、この指摘されている問題点の要因として考えられるものということで、この中教審の会議の資料の中にございますけれども、1つ目は、教育委員会の意思決定の機会が月1回程度、短時間開かれる委員会会議のみで十分な議論がなされておらず、適時迅速な意思決定を行うことができない。そうなんでしょうか。 27 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 28 ◯教育長(蔵野博司君) 確かに、定例の教育委員会というのは月に1回という回数でございます。しかし、学校訪問を月に1回ずつのペースでやりましたし、また臨時に行う場合には臨時で行わねばならない緊急のときには行っていただいているところでございます。  たくさんの意思決定というほとんどが委任をされている部分がございますので、意思決定、例えば教育の基本方針であるとか、あるいは人事に関することであるとかという限られたことについての意思決定ということも、限られているようなところもございます。全てに意思決定をしなければならないというようなことでもございません。現在は、こういう回数の中で論議はできているというふうに考えております。 29 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 30 ◯16番(森 裕文君) 教育委員会を傍聴ということもできるわけでございますから、市民の皆さん、傍聴に行かれたらいいんだと思うんですけれども、私は議員の立場で、これは私の個人的なあれですけれども、市会議員が傍聴するというのは、私自身はいかがなものかなという気がございます。越権行為といいますか、そういう懸念がございますので、やはり先ほども言われたように、もう少し会議自体が開かれたものにされることを望みたいと思います。  それから、教育委員に対して事務局から十分な情報が提供されない。また、教育委員が学校など所管機関についての情報を得ていない。これはいかがでしょうか。 31 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 32 ◯教育長(蔵野博司君) 我々としては、できるだけ情報をお知らせしているつもりではございますが、出すほうと、膨大な量もございます。細かいことからございますので、できるだけ我々としては情報を出すようには心がけているつもりでございます。  また、定例の会議の前にはこの資料もお届けして、そして説明をしながらやっているつもりではございますが、受け手からすれば、まだまだ量的には少ない部分があるとすれば、これはやはり量は出していかねばならないだろうなというふうに思っております。  また、学校のことにつきましては、先ほど御答弁させていただきましたように、学校訪問を今させていただいております。これも1回終わりまして、それは施設を中心に回らせていただきました。  それで、老朽化対策の基本的な方針の中にも委員さんの意見も入れさせていただきました。今現在、第2回目に移っております。今度はいじめや体罰など、学校などの運営方針、あるいは学校の状況を聞く、あるいは子どもたちの様子を見る、授業の様子を見るというようなことで進めているところでございますので、我々からの情報、それから実際の情報というものをできるだけお知らせできるような形に努めているところでございます。 33 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 34 ◯16番(森 裕文君) 事務局からの十分な情報提供について、委員長はどのように受け手としてお感じになっていらっしゃいますか。 35 ◯議長(中尾広城君) 片木教育委員長。 36 ◯教育委員長(片木哲男君) 事務局からの情報提供の件ですけれども、我々といたしましたら、先ほど教育長が申されましたように、例えば定例会の議案についての事前情報の提供、また、こちらのほうから求めに応じていろんな情報を提供していただいているなというふうに感じております。 37 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 38 ◯16番(森 裕文君) これは教育長や教育委員会事務局職員の学校教育関係ポストが教員出身者によって占められ、教員の立場を強く意識するものとなっていると。これについてはいかがですか。 39 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 40 ◯教育長(蔵野博司君) できるだけ我々もそういうようなつもりではないようにはしておりますが、やはりずっと何十年と学校現場で生活をしてきた者が集まっております。しかし、その者からすればやはりそういうふうなことを言われるかもわかりません。現場、現状の中の子どものこと、あるいは教師のこと、保護者のことを考えながら。  しかし、事務局の中は、ただ単に教員経験者だけではございませんので、市長部局から出向している職員もございます。それらの意見も聞きながら進めているところでございますので、はたと気がつくようなことがあることも事実でございます。 41 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 42 ◯16番(森 裕文君) 次に、教育の政治的中立性を強く意識する余り、教育委員と首長すなわち市長との意思疎通が十分に行われず、相互の理解が十分でないという件についてはいかがですか。 43 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 44 ◯教育長(蔵野博司君) 確かに委員さんと市長という機会というのは、少のうございます。しかし、意思疎通がということになってきたら、また別でございます。代表して私のほうが市長といろんな形で話をさせていただいておりますし、その市長との話の中身を委員さんのほうにも提供はさせていただいております。  委員さんと市長とになりましたら、言われていましたように少ないかもわかりませんが、意思疎通については図っている、委員会としての意思疎通は図っているつもりでございます。 45 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 46 ◯16番(森 裕文君) そこで、これは泉南市の教育施設の問題なんですけれども、教育財産という1つのくくりがございまして、ままならない点があるんでしょうけれども、これは1つの今これから教育委員会が抱えていく施設の改善改修、建てかえとか、大改修については27年度から20年、30年と毎年続けてやっていかなければならない状況にあるわけですけれども、教育財産も市の重要な財産であります。財産を市の財産として活用していかなければいけないわけです。  ところが今の現状を見ていますと、これは教育委員会ばかりを責めることではございませんけれども、施設管理は果たして教育かという疑念があるわけですよ。失礼ですけれども、管理に非常にもたついておられますので、財産と受けとめれば、今後、これは教育財産という壁があるんでしょうけれども、財産活用室のほうでこれから市の財産を有効に活用していく、ファシリティマネジメントを実施していくという中で、この教育財産のみ聖域にして、教育委員会に任せておいて現状手つかずの状態ですわね。幼稚園の件にしましても、それから学校の敷地の件にしましても、いろんな放ったらかしと言うたら悪いですけれども、活用されていないことがたくさんございます。  その件については、今後私はもうこれは制度的にできるのかできないのかという問題がありますけれども、財産活用室のほうで積極的にマネジメントしたら、そのほうが市のトータル的な財産活用として有効なんじゃないかと思います。  ちょっと跳びはねた質問で申しわけないですけれども、どなたにお聞きしたらいいか、副市長ももうやめられるそうですから、西田部長、どうですか。 47 ◯議長(中尾広城君) 西田総合政策部長。 48 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) 教育財産は、小学校、中学校、幼稚園といった学校施設だけではなくて、公民館とかそういった施設もこの範疇には含まれてきます。地方教育行政の組織及び運営に関する法律というのがございまして、その28条には、教育財産は地方公共団体の長の総括のもとに教育委員会が管理するものと定められています。  ただ、その施設の老朽化にどう対応するか等の技術的な問題であるとか、単に所管の教育委員会のみで判断するのではなくて、委員御指摘のファシリティマネジメント等の視点で、全庁的、横断的に今後議論していく必要があるというふうに考えてございます。 49 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 50 ◯16番(森 裕文君) 確かにおっしゃるとおりなんです。教育財産の管理は、長の総括のもとに教育委員会が行うとされてはいるんですけれども、今回の教育制度改革の中にこれが含まれているのかどうかということも、ちょっと不明ですけれども、私は積極的にやりようがあるんではないかと思いますし、失礼ですけれども、今の教育委員会の状況で、これから建てかえたり大改修をしたり、あるいは関係のない──関係のないということは失礼ですけれども、教育とは直接関係のない施設を管理したりしていくことは、非常に業務的な不合理があるように思いますので、ぜひとも改善をする方向で、積極的に御議論をいただきたいと思います。教育委員会側の立場で御答弁をお願いします。 51 ◯議長(中尾広城君) 上ノ山教育部長。 52 ◯教育部長(上ノ山正人君) 御指摘のあります教育施設について管理の問題でございます。昨年まとめました老朽化対策の基本的な考え方、この中でも今後の学校施設のあり方といたしまして、学校施設のみではなしに、地域住民のためのコミュニティ施設なり、あるいは防災拠点というような位置づけをいたしております。  こういう部分については、当然教育委員会だけで対処できるものではございませんので、市長部局とも協力しながら、この新しい施設がより実効的な管理・運営ができるようにする必要があるというふうに考えております。 53 ◯議長(中尾広城君) 森議員。 54 ◯16番(森 裕文君) ありがとうございました。まだあるんですけれども、時間が来ましたので終わります。 55 ◯議長(中尾広城君) 以上で森議員の質問を終結いたします。  次に、2番 古谷公俊議員の質問を許可いたします。古谷公俊議員。  なお、古谷議員より一般質問に当たり、パネルを使用したいとの申し出がございます。これを許可しておりますので、御報告を申し上げます。 56 ◯2番(古谷公俊君) 皆さん、おはようございます。自由民主党の古谷でございます。議長のお許しをいただきましたので、平成26年第1回定例会に際しまして、一般通告の4項を質問させていただきます。  質問の前に、恒例ではありますが、一言お話しさせていただきます。  先日、冬季オリンピックが開催され、私、夜中に観戦することが多くて寝不足の日が続きましたが、ちょうど40歳代のジャンプのレジェンド葛西選手が活躍され、私と同世代の40代の方が頑張っている姿を見ると、かなり私も触発されて、もっと頑張っていかないといけないなと思いながら、今後市民の皆さんにさらに必要とされる政治家を目指していきたいなと、テレビを見ながら思っておりました。  また、きょうは3日目の最終日となりまして、向井市長への市政の質問は、私を含めて4名の議員さんになりますので、記憶に残る質問をやっていきたいなと。  また、きょうはたまたま新聞、テレビでいろいろ言われていたんですけれども、あべのハルカスがグランドオープン、日本一の高層ビルであるんですけれども、そういう記念する日でもございますので、いい質問になるように頑張りたいと思います。  それでは、質問1の安心・安全についての質問をさせていただきます。  質問の1、2の後には発言席よりお尋ねさせていただきます。よろしくお願いします。  質問事項の安心・安全まちづくりについてということで、ちょっと先に質問、お聞きしたいなと思ったんですけれども、その中で主要幹線道路と防犯カメラの増設について質問させていただきます。 57 ◯議長(中尾広城君) ただいまの古谷議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。中脇健康福祉部長。 58 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) まず、主要幹線道路等の防犯カメラの増設ということでございますが、本市は暮らしの不安や生活を脅かす危険のないまちを目指してございます。そういった意味でも、防犯カメラの設置ということも非常に重要だなということで考えてございます。  本市における犯罪件数の減少が恒常的なものであるかは、予断を許すさないというところでございますが、これらの防犯協会または防犯委員の皆様の活動、それから青色防犯パトロールなど、地域における自主防犯活動を中心に我々活動をしているというところでございます。  防犯カメラでございますが、今現在、健康福祉部で所管をしております台数は、現在のところ40台で、市内4駅の駐輪場及び駅前等に設置し、運営してございますが、老朽化等維持管理のため、毎年度修繕料を計上しているところでございます。  防犯カメラを幹線道路にということになりますと、なかなか非常に立地とか難しい面がございますし、従来から大阪府の制度があれば、それを活用するとか、あるいは昨年のように商工会の寄附によりまして設置をさせていただくということでございます。  今後、増設ということになりましても、何らかのそういうふうな財源とかというものを検討していきたいなということで考えております。 59 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 60 ◯2番(古谷公俊君) ありがとうございました。  答弁いただいた内容をいろいろお聞かせいただいたんですけれども、今回なぜ私が質問させていただいたかという理由が、市民の方々から直接私のところに切実な思いや陳情で来られたんですけれども、最近、夜間通学・通勤とかが多い中で、去年車の盗難に遭ったと。1台しかない中で、非常に危惧された市民の方がおられまして、泉南市のこの防犯体制というか、こんな目に見えるところでも盗まれているのに、どうなっているのと。  あと、ほかの駅に比べると、やっぱりサラリーマン、OLの方々が多くて、そのお声を聞いた中でも、やっぱり駅からおりると非常に急に暗くなって怖い。以前もちょっと人につけられたことがあると。  そういった相談が多々ありまして、私もやはりこの安心・安全のまちづくりと、第5次計画でもいろいろ出ている泉南市の中で、一体現場自身がどうなっているのかということで、直接警察のほうにも問い合わせていろいろ出向いて情報交換をさせていただきました。自分なりにもいろいろ調べた中で、泉南市は一体どのぐらいの犯罪数、今減少ぎみということで部長のほうもおっしゃられていたんですけれども、ちょっと調べさせていただきました。  皆さん、ネットとかでも見られたことがあるかどうかですけれども、ちょっと見にくいかもわからないですけれども、これは去年のひったくり、路上強盗、オートバイ・車上狙い、部品狙い、自動車……(梶本茂躾君「見えへん。全然わかれへん」と呼ぶ)ちょっと見にくいんであれなんですけれども、泉南市、大阪府下43市町村の中で真ん中の20番目ぐらいになるんですけれども、お隣の阪南市に比べると、やはり犯罪率が多い。  特に車上狙い、自動車、自転車の部品狙い、こういうのが非常に多くて、あとぱっと見ると強制わいせつのほうも6件ある。こんな中で、やはり何か今、こういう事件が、テレビを見ていますと、今週も千葉の柏市のほうでも大きな事件があったり、いろんな部分で事件が多い。  泉南市も少ないといえば少ないんですけれども、人口比率でいきますと、やはり22番目の位置になる中で、阪南市が34番目ですかね。もう少し防犯体制を、青色パトロールももちろん必要なんですけれども、やっぱり今塾通いの子どもさんも夜に多くなってきまして、日が暮れるのも早い。最近ちょっと日が延びてきているんですけれども、何とか防犯カメラ、抑止力にもなりますので、どうしてもふやしていきたいなと。  あと、警察のほうともいろいろ話はしたんですけれども、警察のほうからもやはり市民の方から直接苦情といいますか、被害届が出る中で、防犯カメラのほうが見えないと。去年、商工会のほうで寄附をいただいて15台設置、かえていただいたのは非常によく見えるんですけれども、今も部長が答えられていたように、非常に老朽化してきまして、全然見えない状態になっていると。  何とかその辺、警察も市もいろいろタイアップして、その辺、安心・安全のまちづくりですか、強化していきたい。こういう被害の陳情もある中で、大きな事故が起きた場合、どうしても後でまた問われるのが、市政の、市のほうに対する市民の方からの声が高くなってくると思います。  特に、このJR砂川の駅の山側ですね。あとイオンの樽井線ですか、ちょうど小さい踏切があるんですけれども、非常に今事故が多くて、警察も苦慮している状況だという話も情報交換でさせていただきました。その辺、何とか至急対策ですかね、検討はできないでしょうか。 61 ◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。 62 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 先ほどの犯罪件数の件でございますが、本市の刑法犯罪の認知件数、平成24年1月から12月までの1年間で1,054件、そのうち街頭犯罪は444件でございました。  平成25年1月から12月までは855件で18.9%の減少、そのうち街頭犯罪は379件で14.6%の減少ということでございます。  ただ、府内全体での街頭犯罪を見ますと14.3%の増加となっており、認知件数は7万3,789件というふうにお聞きをしております。  個別の箇所については、またいろいろとお話もお伺いはさせていただきたいと思いますが、基本的な考え方としては、従来から防犯カメラの設置については、これはあくまで所有する施設の管理上で、そこで防犯上の問題があった。これについては、例えば市の駐輪場であるとか、そういったところに設置をするということでございます。それにはあくまで財源も必要でございますので、全てになかなかつけられないという現状もございます。  昨年、商工会から確かに御寄附をいただきまして、市内の4駅の警察とも相談させていただいて、設置もさせていただきました。これについては、余り至るところにするということではなかなか問題があるといいますか、やはり誰でも彼でも映るという状況にもなるわけでございますので、一定やっぱりプライバシーの問題、それから地域での理解ということで、かなりいろいろなことで難しい面がございます。  特に狭い路地になってきますと、なおさらそういうことが、家がもろに見えてくるとか、そういった問題がございますので、一概に言えないわけでございます。  ですから、個別の事案として、また御相談もいただきましたら、それがどういうふうにできるのか、あるいはその辺の財源が確保できるのかということで対応していきたいなということで考えてございます。  以上でございます。 63 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 64 ◯2番(古谷公俊君) 今おっしゃっていただいた数字がここに掲示されている数字ではあるんですけれども、ことしに入って警察署のほうと情報交換をさせていただいたところ、先ほど僕、主要な場所もお伝えさせていただいたんですけれども、1月、2月と件数が伸びてきていると。減少ぎみではなくて1月、2月がそういうやはり被害届がふえてきているというのを、直近で私、取材させていただきました。  そんな話の中で、ちょうど岬町のほうに釣り客、魚釣り場がありまして、非常に被害が絶えないということで、岬町のほうからいろいろ警察とのタイアップの中でカメラを設置したところ、もう急激に盗難が減少になったたという実績もあるので、ぜひその辺は考えていただければなと。  あと、今期の予算で岸和田市が町会や自治会に新たな防犯カメラを設置するのに、助成のほうの予算で800万出されていると。今年度、大阪の太子町のほうも、自治会などで防犯カメラの設置に130万円の予算を出されたんですけれども、過去に庁内、担当のほうでそういう話が出たりはされていたんでしょうか。  こういう予算が実際に岸和田市、太子町で出ているので、泉南市としても考えていくべきじゃないかなと思うんですけれども、その辺の御意見もお聞かせ願えればと思います。 65 ◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。 66 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 地域での防犯カメラの設置ということかと思いますが、地域での取り組みによって自主的に管理、設置をお願いしているという状況でございます。本市としても、市民一人一人の防犯意識の啓発、高揚に努めてまいりたいというふうに考えてございますが、先ほどから申しておりますように、やはり設置する場所については、かなりの制約を受けるということもございますので、個別の事案で御相談いただいたら、またそれに基づいて、必要な財源が確保できないとなかなかちょっと難しい面もございますが、協議をさせていただきたいなというふうに思っております。 67 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 68 ◯2番(古谷公俊君) ぜひとも、他市でも今期予算をとられていますので、来期でも予算をとっていただいて、何とか財源確保をしていただいて、設置する場所に制限があるというのであれば、やはり各区や自治会とかに他市と同じように協力いただいて、何か事故が起こってからではやっぱり遅いので、実際にそういう陳情が来たりしているのが状況ですので、市民のために安心・安全のまちづくりという声が市の中でうたわれているので、ぜひともその辺の対策を練っていただきたいと思います。  また、この間も、今ちょっと思い出したんですけれども、民家のところで人権的な落書きも多い、そういうのも多々あるという中で、あそこの近くなんかは、周りに近隣住宅もないので、ああいうところに設置すると、落書きも一気になくなるんじゃないかなと、個人的にはそういう思いもありましたので、ぜひそういう予算もとっていただいて、前向きに検討していただきたいなと思います。答弁はもう結構ですので、お願いします。  次に、質問事項の2項、LEDの照明ですね。街灯設置の今後の見通しについてお聞かせ願いたいと思います。 69 ◯議長(中尾広城君) 土井都市整備部長。 70 ◯都市整備部長(土井 聡君) それでは、LEDの街灯設置の今後の見通しについて御答弁申し上げます。  現在市が管理している防犯灯は約5,800本ございまして、毎年新規に設置する防犯灯の数も年々増加している傾向にございます。本市では、このLED防犯灯の取り組みは、新たな開発団地につきましてはLEDを設置するように指導しております。また、23年度には大阪府の補助金を活用して、樽井地区の一部につきましてLEDを設置しました。  防犯灯をLED化することによりまして、消費電力の抑制、市が管理する電気料金の削減、また二酸化炭素の排出効果、低炭素化社会の構築といったようなさまざまな利点があるといったことから、市としましてもLED化照明の導入については、従来から検討してきたところでございます。  今までの課題というのは、初期投資がかなりかかるということでございましたが、ここ一、二年で製品価格が急激に低下してきたことと、また電気料金が値上げといったことから、導入への環境が整ってきたというふうに考えております。  こういうようなことを踏まえまして、LED化につきましては、積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えております。 71 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 72 ◯2番(古谷公俊君) ぜひともLEDの照明ですね。なぜこういう話が出るかというと、いつも他市と比較してしまうんですけれども、泉南市は非常に暗いなと、全体的に暗いと。よその市から来られた人がいつも開口一番、それを言われます。  特に駅周辺ですね。もう8時回ると、商店街の電気とか、そういうのもあるんですけれども、非常に駅周辺が暗いように感じると。祭りのときは、ちょうちんとかいろいろそういう部分ですごい明るいイメージがあるんですけれども、やっぱり特に冬場ですね、非常に暗いと。  我々が市民の方に会うたびに、先ほども出た話なんですけれども、通勤、特に女性ですね。やっぱりそれが明るいのと暗いのは、もう全然違うと。結局暗いので、迎えに来てもらっているようなのが、今現状ということです。  特に新家と砂川、岡田も樽井もそうなんですけれども、大阪に皆さん通勤、私もサラリーマンでしたので、毎日通勤していましたので、ぜひそういう通勤の方々に対して、もちろん子どもさんらの通学も、今塾通いも非常にふえてきていますので、何とか十分設置はしていただいていると。個々に追加でもいろいろやっていただいているのは、よく理解はしているんですけれども、ぜひとも、一般市民の人はなかなかそういう感覚を持っていただけないのが現状なので、やっぱりちょっとでも、1つでもそういうLEDで明るくなると、何かまち自身が明るくなったなと。逆にイルミネーションをつけるぐらいの勢いで、予算もあるんですけれども、何とか検討していただければと思います。答弁は構いませんので、よろしくお願いします。  それでは、2番目の防災対策について質問させていただきます。  先日、私、1月の中旬に豊中の市役所のほうで防災パネル展が開催されまして、そのことは皆さん御存じでしょうか。私も実は防災士でもある中で、その勉強の一環も兼ねて、もちろん市への防災対策を兼ねて、どういうことをするべきかということで、ちょっと視察をさせていただきました。  その中で、私も個人的にも目がとまりまして、防災マップが掲示されておりまして、非常にわかりやすくて、よい地図だなという思いがしまして、その中で、職員の方にも聞いたところ、持ち合わせがないと。町内会で皆さん独自でされているということでお話も聞いた中で、私も同志議員とかいろいろ豊中市のほうで当たりまして、その地図を何とか確保できまして、当市でもそういうマップを取り入れることができないかなと思いまして、きょうは提案という意味でこの質問を出させていただきました。  こういう形になるんですけれども、それぞれの地域ごとに、もともとこの豊中市の大島町というところがモデルでつくられた防災マップなんですけれども、これ実は詳しく聞いたところ、名前を載せると個人情報保護にも触れることにもなるので、住宅地図を空欄にして落とし込んでいったと。  このモデルから各地域ごとにそれぞれの独自で自主防災会ですか、泉南市も50%前後できてきているという中で、それぞれの1つの大島町のモデルをきっかけに、皆さん個人個人でこの防災会の集まりの中で地図を順番に落としていった。  なぜ私もはっと思ったかというと、これ1枚あれば、お年寄りの方も子どもさんたちも、学校に張っていたり、地域、町内会、いろいろ家にも張っておくと、緊急事態の場合、どこに何があるのかということが一目瞭然でわかると。  泉南市の中では、防災マップ、当然私もいただいて見ているんですけれども、全体図でちょっと漠然として非常にわかりにくいという部分もある中で、これは細かく、画像で見えるかどうか、ちょっと難しいところもあるんですけれども、危険地域とか、あと一時避難、あとこの防災資材置き場ですね、そういうのもきめ細かく、これは地元の方の協力をいただかないとわからないと。  これは例えば岡田区、樽井区、ここに何があるよと。ここに備蓄倉庫があるよというふうな形のものも記載してあげれば、当日もし災害被害、何か起こった場合、すぐに対応できるんじゃないかなと。個人的に私もそういう思いもありまして、ぜひこういういい部分の他市のモデルとなったものを検討していただければと思いまして、その辺の御意見を今聞かせていただければと思います。 73 ◯議長(中尾広城君) 竹中副市長。 74 ◯副市長(竹中勇人君) その地図は、各自主防災組織、大体校区単位ぐらいにつくられたものでございまして、現実に泉南市では、まだそういうのをつくったところはないんですが、自主的に自主防災会のほうで、新家のほうで1カ所、いずみ台ですか、あちらのほうで、そこの自主防災会のほうで自主的につくられたものがございます。  近々予定をさせていただいておるのは、津波対策といたしまして、沿岸部、男里、それから樽井、岡田を中心に、自主防災会と一緒に連携しまして、その辺のもっと地元に密着した各地区単位のそちらにあるような詳細の地図ですね。避難路やとか避難場所、その他もろもろの情報を取り入れた防災マップというのを作成したいというふうに考えてございます。できれば26年から、それができればそこからあと山手のほうへ自主防災会と協力して、順次広げていきたいなというふうに考えてございます。 75 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 76 ◯2番(古谷公俊君) 久々の副市長の答弁、ありがとうございます。  ぜひとも、この防災マップ、新家地区のほうで一部活用されているということなんですが、多分私の経験といいますか、その防災関係の皆さんにいろいろな話を聞くと、一般市民の方がどうしてつくったらいいのかとか、わからない部分があるので、その辺、やはり市の担当の方が詳しく精通しているので、こういう新しい形を取り入れて、ぜひ教えてあげる、地域で一緒になって協力してこれから平成26年度ですか、取り組んでいただければなと思います。ぜひとも活用、これは私もお渡ししますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。  それでは、次に3番目の他市での防災の取り組みについてということで質問させていただきます。  他市でたまたま今回、豊中市のほうで防災展とか見学させていただいたんですけれども、今、泉南市でも防災のグッズですかね、どういった避難用具を置いたらいいということで、庁舎の入り口にも置いているんですけれども、こういう防災展とか、庁内で企画してみたらどうかなと、私個人的には思うんです。  あと、他市で今回いろいろ取材させていただいたところ、防災に対して、今の話にまつわるような話になってくるんですけれども、防災に対しての出前講座ですね、そういった部分をやってみたらどうかなと思いますけれども、そういったあたりの取り組みとか、市でこれから考え方はあるのかどうか、またちょっとそういう意見も聞かせていただきたいと思います。 77 ◯議長(中尾広城君) 西田総合政策部長。 78 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) 本市の出前講座の取り組みなんですけれども、従前から出前講座、伝市メール講座という形で泉南市ではやっておりますけれども、特に東日本大震災の発災後、そういった御希望も多うございまして、平成25年度につきましては、今の現段階でもう10回程度、各地域へ行かせていただいています。  本市の取り組みといたしましては、それ以外に家族防災の日の制定であるとか、それとか防災用広報システム(MCA)を使った無線を採用させていただいているとか、そういった泉南市独自の取り組みもございます。 79 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 80 ◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。  今後、そういう防災のほうも、南海トラフ大地震とか、国のほうもいろいろ政策で力を入れていく中で、泉南市の危機管理の体制の人数的なものですね。先ほども、自主防災出前講座を年間10回程度ということですけれども、担当を人数の関係でもっとふやすことによって、危機管理体制を強化していくべきじゃないかなと思うんですけれども、人数的には足りているのかどうか、そういう部分もちょっとお聞かせ願いたいと思います。  参考までに、隣の泉佐野市のほうをちょっと取材させていただいたところ、危機管理課は4名おられるということで、1人は消防へ出向されているらしいんですけれども、もう1人は嘱託職員ではあるんですけれども、やはり他府県で危機管理課を担当していた方で、非常に危機管理にも精通しているということで、そういう部分で人数的にも4名、泉南市は何名おられるかというのは、後でお答えいただくんですけれども、少し人数をふやされて、いろんな対策ですね、防災講座もふやしていったり、何か災害が起きた場合、その人数で対応できるのかどうか、そういうあたりもちょっとお聞かせ願いたいと思います。 81 ◯議長(中尾広城君) 西田総合政策部長。 82 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) 御承知のとおり、平成25年度に新たに危機管理課を本市では設置させていただきました。正職員が3名、それと任期付職員が1名、現在アルバイト職員がほかに1名ございます。御紹介ございました泉佐野市と同じように、本市の場合もその危機管理課の中でいわゆる消防団事務を担当させていただいています。  御指摘ありましたとおり、災害対策基本法の改正に伴いまして、地域防災計画の改定とか、さまざまな課題がこれからどんどん出てきます。そういった中で、人員配置も含めた検討を早急に行っていきたいというふうに考えてございます。  それと、災害発災時は、危機管理だけではなくて全庁的に対応するということでお願いしたいと思います。 83 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 84 ◯2番(古谷公俊君) 比較的、泉州とこの泉南市は大きな災害もなくて、安全ということなんですけれども、ぜひとも起こってからばたばたするんではなしに、何とか先の対応で万全の体制で取り組んでいただきたいなと思います。  それと、この震災関係とかのそういう防災講座の取り組みで、これもちょっと豊中市さんのほうからいろいろ取材させてもらったんですけれども、今ちょうど3・11を間もなく迎えていく中で、陸前高田市の戸羽市長の講演とドキュメンタリー映画とかを実施されたそうで、非常に反響があったそうです。  そういった形で、東北のそういう実際に経験された方々のこういう講演会とか映画とか、そういうのも1つの市民に対しての防災というものにもなってくると思うんですけれども、こういったことに取り組むことは、今後考えていただいたり検討していただけるのかどうか、ちょっとそのあたりもお聞かせ願いたいと思います。 85 ◯議長(中尾広城君) 向井市長。 86 ◯市長(向井通彦君) 戸羽市長が来られたのは、新聞で拝見いたしました。泉南市も以前、東日本大震災に現地に入っておりました関西広域連合の職員、責任者の方に来ていただいて、市民の皆さんにお話をいただいたり、質疑応答もさせていただきました。  それから、泉南市から派遣していた職員ですね、大槌町あるいは宮古に派遣していた職員もパネラーといいますか、事例発表という形でして、そして市民の皆さんにいろんな体験談、あるいはそのときの状況とかということをお話しいただいた経緯がございます。  一度、大槌町の町長はちょっと御不孝ですが、亡くなられたんですが、副町長をされていた方、私もお会いした経験もありまして、お願いもしたんですけれども、なかなかやはりそのときのショックが大きくて、余りよそへ行ってその話をするというのは控えさせてもらっているということもございまして、実現はしなかったんですが、そういう試み。  それから、現地から大阪のほうに避難されておられる方についても御出演をいただいて、そしてお話をいただいたりということはいたしておりますので、機会があればまたいろんなことを考えていくことにしたほうが、おっしゃるように実体験をされた方のお話というのが一番感動するわけでございますので、そういう機会があれば実現するようにしていけばいいなというふうには思います。 87 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 88 ◯2番(古谷公俊君) 市長、答弁ありがとうございます。向井市長も全国的にいろいろお顔も広いので、ぜひとも取り組んでいただければなと思います。  阪神大震災で被災を経験された方は、この間私もちょっとお聞かせいただく機会がありまして、話を聞いたり講演会をお聞きしたんですけれども、非常に身近なところで震災があったので、こうしておくべきだったとか、いろんな経験があって、私の防災の知識の中でも、また非常にいい経験になったというのもありますので、その方であれば、すごい有名な方なんですけれども、また紹介はさせていただきますので、市民の方々の防災にお役に立てるようにしていきたいと思います。  それでは、続いて4項目になるんですけれども、中学・高校生での被災地のボランティア計画や交流会についてということで質問させていただきます。  この一例として、これも豊中市さんのほうでいろいろ取材はさせていただいた例なんですけれども、たまたま豊中市さんの取材の中で、これもかなり反響があったということで、高校生のボランティアバスを4日間でツアー企画しまして、自治会執行部の4名を含む14名で企画されたそうなんですけれども、岩手県大槌町、釜石市、陸前高田市などでボランティア体験のほうをいろいろ4日間でされたということです。  あと、陸前高田市としては、豊中市さんは桜協定というのを結んでおられまして、ちょうど津波到達地点のところに桜を全部植えていくような形での交流をされていかれたみたいで、現地の学生さん同士の体験で、学生同士のいろいろ交流をやって、非常に熱心で皆さん身近といいますかね、今後の対策もいろいろ効果が出てきたと。去年は豊中市内の4高校で被災地ボランティア活動をされたそうです。  その中で、私も泉南市でぜひともこういう形の教育の中で、中学校1年だったらちょっと厳しいかもわからないんですけれども、中学校3年生、もしくは市内で通われている高校生の方々で、ぜひともこういう教育関係で企画を検討していただければと思いますけれども、いかがでしょうか。 89 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 90 ◯教育長(蔵野博司君) 今、議員お示しをいただきました被災地ボランティア交流については、被災地でボランティア活動をすることによって、自己有用感の醸成につながるとともに、社会奉仕の精神を身につけることにつながるなど、大変すばらしい取り組みであるというふうに思っています。  しかし、中学生がというようなことでございます。やはりまだまだ年齢が中学校3年生であったとしても、また高校生という立場と違う部分がございます。まずはやっぱり身近なところで、学校教育の中でのできるボランティア活動、そしてボランティア精神というものをしっかりとそこで根づかせることが大事なことであるのではないのかなというふうに思っています。  今後は、そういうボランティア活動が根づくような形で学校現場にも指導はしていきたいなというふうには思っております。  しかし、今現在、特に総合的な学習の時間が創設された当時は、こういういろんな形の活動というものが奨励をされましたが、現在、指導要領も変わりまして、学力重視というような面もございます。時間的なこともございます。でも、身近な活動に力を中学生の場合は入れていきたいなというふうに思っています。 91 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 92 ◯2番(古谷公俊君) 答弁ありがとうございます。私も中学校3年の修学旅行ですかね、ちょうど広島の原爆ツアー、原爆のほうの旅行へ行かせていただいた中で、事前にそういう勉強といいますか、そういうことは子ども心にやっぱりよく印象づいて覚えている、実際にやはり行って体験しましたので、そのことはいまだに鮮明に覚えています。  先ほど教育長が言われていたように、中学3年であればという話なんですけれども、やはりそういうふうな社会勉強の一環でもありますので、今後はやっぱり教育に役に立ってくることだと思いますので、ぜひとも、ちょっと東北は予算がかかるかもわからないんですけれども、何とかそういう選抜隊じゃないんですけれども、そういうのも豊中市でやっているような14名とか、選抜隊みたいな形で検討していただければなと思いますので、また参考になればなと思います。  それでは、続いて大綱3番目のふるさと納税をふやし基金を市民に還元をということで質問させていただきます。  これは前回、私、9月の一般質問のほうでも質問させていただいたんですけれども、その後の進捗状況ですね、いろいろ精査してやっていきたいということで、平成25年度の納税総額、一昨年との比較についてということでお聞かせ願いたいと思います。  その2番目のほうの市内特産物の売り上げ計画等、その後、9月に質問させていただいた中で、進捗といいますかね、状況は進んでいるのかどうかもお聞かせ願いたいと思います。 93 ◯議長(中尾広城君) 西田総合政策部長。 94 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) ふるさと納税の平成25年度分といたしましては、今申し込みベースで117件ございます。金額では約250万の、これはあくまでも申し込みベースで250万となっております。昨年同時期に比べまして、おおむね100万円程度多いという状況になります。  もう1点、市内の特産物の売り上げ計画ということで、昨年9月にも御質問ございましたけれども、魅力ある御礼の品ですね、それを用意させていただくことは、一定納税額をふやすという意味では、効果があるものと思っております。  そういった視点で泉南ブランドづくりというんですかね、そういった地域の特徴ある農産物であるとか、特産物を物産開発の促進に注力すべき状況であると認識させていただいています。  そういったことから、前回と同じような答弁になるかもわからないですけれども、ふるさと納税と泉南における物産開発、連携を図りながら取り組みを進めていきたいと考えておりまして、今現在、商工担当部署と連携した中で、特産物の充実に努めていこうということで頑張っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 95 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 96 ◯2番(古谷公俊君) 御答弁ありがとうございます。  泉南市、500万ぐらいだということで、たまたま2日前に泉佐野の千代松市長と情報交換する機会がございまして、いろいろぶっちゃけた話で詳しく聞いたところ、泉佐野市が1月21日現在でふるさと納税の額が3,920万7,000円。泉南市の約6倍基金が集まっていると。件数でいうても1,761件もありまして、やっぱりこれだけ基金の差があるということは、半年たつんですけれども、力を入れていただいていないのかなと思います。  なぜ、私がここまでいろいろここに重点を置いて言うかというと、やっぱりこの基金がこれだけ集まると、この基金が自由に使えるんじゃないんですけれども、きのうも大森議員の発言の中で、トイレ改修工事が予算がなくて後回しになっているような状態で、ああいう改修工事といいますか、直接ああいう教育関係で待った部分で、すぐに直さないけないとか、至急やらないといけない部分がある中で、予算がないんじゃなしに、こういう基金がたくさんあれば、やはりすぐに対応できるんじゃないかなと。  その中で、泉佐野市に比較すると、市長にお任せというのが一番圧倒的に基金の中で多いらしくて、件数が先ほども1月21日現在で、その3,000万のうち1,657万3,000円が市長にお任せということで、697件ですかね、それだけ基金をいただいている。  こういう基金の資金がたくさんあれば、きのうからそういういろいろ改修、すぐ直さないといけないとか、何かあった場合は、すぐにこれは市長が自由に基金として活用できるお金なので、対策できるんじゃないかなと。市が苦しい中なんですけれども、ぜひこういう隣でいいモデルをされているので、考えは簡単なんですけれども、こういった形で泉佐野、ふるさと納税のPRに市長を含めて非常に力を入れられています。  これは、全部市内のいろいろ商品をやっているような形で取り組まれています。市内の産業の発展にも当たりますので、泉南市は今7種類ぐらいですかね。きのうもたまたま私も魚屋さんのほうでいろいろ聞いたところ、今イカナゴ漁が盛んなので、そういうのも協力してくれるかと聞いたところ、協力するよみたいなこともおっしゃっていただいていたので、ぜひ足で歩いて紹介もさせていただきますので、ちょっとレパートリーをふやしてまちの活性化に取り組んでいっていただきたいなと思います。  あと参考までに、宮崎県の綾町のほうからも資料を取り寄せさせていただいたんですけれども、宮崎県の綾町は人口7,000人ぐらいになるんですけれども、その中でもふるさと納税のこういうツールですね、泉南市にこういうのはあるんですかね。あったら申しわけないんですけれども。  人口7,000人しかいないんですけれども、ふるさと納税が1,800万上がっていると。これも泉南市の3倍以上になるので、やっぱりちょっと市で何とか努力すれば、税金といいますか、ふるさと納税も大幅にアップすると思いますので、ぜひともいい形で取り組んでいただいて、地産地消にも大きく貢献してくると思いますので、その辺のあたりもよろしくお願いします。  あと、カード決済のほうですね。その辺の話も、時間がないので簡単にお聞かせ願えればと思います。 97 ◯議長(中尾広城君) 西田総合政策部長。 98 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) まず、泉南市では今20年からこの制度が始まっているんですけれども、累積で1,200万程度ございます。  それと、クレジット決済のお話もあったかと思います。クレジット決済を導入しますと、自宅のパソコン等で簡単に決済、全部寄附できるということで大変効果があると考えておりまして、平成26年度の予算に導入するということで予定をさせていただいています。  そういったことで、来年度以降クレジット決済も含めた中で増額、特に寄附額の目標というのは今立てられないですけれども、できるだけ多くの寄附をいただいた形で、寄附者の意向に沿った事業に活用していきたいというふうに考えてございます。 99 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 100 ◯2番(古谷公俊君) 参考までに、今、泉佐野市でのクレジット決済が7割来ているということなので、ほとんどクレジット決済で全部納税されているということなので、ぜひともこれは取り入れていただけるということなので、取り入れていただいて、あとはアップにつながるような形で、ぜひとも多くの基金を集めて、ぜひ資金が足らない、困っている緊急なところの対策に入れていただきたいと思います。  それでは、最後の質問になるんですけれども、さきの先輩議員の方々から、向井市長のこれまでの総括については、いろいろお聞かせいただいていると思うんですけれども、もう簡単で構いませんので、お願いします。  今後の泉南市の総合計画の継承について、これから立候補される方々の思いについてということでお聞かせ願えたらと思います。これから立候補される方は、今2候補の方が表明されているんですけれども、まだ選挙までは数カ月もありますので、ひょっとしたらまた知名度の高い方が出馬表明されたりする中で、まだいろんな方の可能性もありますので、その辺のあたりも、今後立候補される方々の思いについて、市長の答弁をお願いします。 101 ◯議長(中尾広城君) 向井市長。 102 ◯市長(向井通彦君) 2点ありました。まず、総合計画でございますが、これは御承知のとおり、第5次の総合計画を昨年3月議会の議決を経て制定をしております。  総合計画といいますのは、総合計画審議会にお諮りをして、議会の議決もいただいて決定ということになるわけでございまして、その泉南市の第5次というのは、10年間スパンを見通した中での計画ということでございますから、それが市の基本的な計画ということで、誰が市長になっても、その総合計画を変えない限りは、総合計画に基づいて事業施策を行っていくというのが基本でございますので、総合計画そのものは、当然ながら継承される。それを変える場合には、また変更手続をしないといけないというものでございます。  それから、これから立候補される方へということでございますが、個別のことは差し控えさせていただきたいと思うんですが、退任の記者会見のときに、次にどのような人が望ましいかという記者の質問がありましたので、そのときにお答えしたことだけ申し上げますと、クリーンで市民との信頼関係をしっかり築ける実行能力のある人、パフォーマンスよりも着実に市の発展、活性化を推進できる人が望ましいというふうにお答えをしております。 103 ◯議長(中尾広城君) 古谷議員。 104 ◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。  私が所属している自民党にも推薦の依頼が来ている候補者もおられる中で、政策協定、重点施策の6項目は私も確認させていただきました。どなたが次に市長になられるかどうかわからないんですけれども、やはり今後この御時世の中で、スピードと実行力が求められている中で、思い切った政策をやっていただける方を私個人的には望んでいると思いますので、泉佐野はこの間もお話を聞いていたんですけれども、カジノ法案とかの施設を誘致するような形も取り組まれていますので、こういった形もとられるような泉南市を目指していただきたいと思います。  それでは、古谷公俊の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 105 ◯議長(中尾広城君) 以上で古谷議員の質問を終結いたします。  会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。       午後0時 1分 休憩       午後1時30分 再開 106 ◯議長(中尾広城君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、18番 堀口武視議員の質問を許可いたします。堀口武視議員。 107 ◯18番(堀口武視君) 皆さん、こんにちは。心政クラブの堀口でございます。平成26年度第1回定例会に当たり、議長のお許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。  大綱第1点目でございますけれども、先日来から、市長に対する20年間の評価をいろいろ、さきの議員さんが多数されました。私もこの期は特に市長が最後ということで、1つのメモリーとして簡潔に質問をさせていただきたいと思います。  思い起こせば、20年前、当時平島市長が私宅に何度かお訪ねをいただきました。今期で引退をしたい、平島市政はいまだ道半ばだけれども、ぜひ後継をと要請をいただきました。また、多くの先輩、同僚議員さんたちも集めていただいて、そのことも宣言をされました。  私、了解を取りつけていただきました。私にとっては身に余る光栄でございましたけれども、私自身出馬する意思はなく、逆に平島市長の郷土泉南を思う熱い心、また開港直前の関空への強い思い、そういうことを知っている私は、せめて開港時の市長は平島市長でいてほしいと強く慰留をしたのですが、意思は固く、たしか平成6年の第1回定例会の後、私議長をしておりましたけれども、2人で後を誰に託すかという相談をさせていただきました。  そして、私のほうから、当時助役でございました向井さんを推薦し、市長の承諾を得ました。私が帰りに助役室を訪ねまして、そのことを伝え、向井助役の気持ちを聞くと、議長が行かないのならぜひ行かせてほしいということでございました。  私はただ1つ条件として、他の議員さんもお願いをする中で、泉南市をよくしたいという熱い思いを持っていただきたい。そのことを約束していただきたいとお願いをして、その決意のほどをいただきました。  その直後、平島市長が急逝されて、大変厳しい激しい選挙戦に入りました。候補者である向井市長は、御存じなかったでしょうけれども、裏では大変汚い、どろどろした選挙戦でございました。地域性ということもあるでしょうけれども、市民を大きく二分する選挙の功罪に、デモクラシーの原点とはいえ、少しながら大変疑問を感ずる選挙でもございました。負ければ私も議員を辞職するつもりでおりました。そういう覚悟をした闘いでもございました。  前段が大変長くなりましたが、それから20年、時には市長とは厳しい議論もしてまいりましたが、キャラクターや戦略、戦術の多少の違いはございましても、泉南市をよくしたいという思いは一緒だったと思っております。  私は、政治家、特にトップに立つ人間は、このまちをどんなまちにするのか、夢とビジョンを描いて、そのことを示し、実現することに政治家としての喜びと幸せを感じ、周りから評価されると思っております。  市長になられてから、関空のインパクトを期待しながらのまちづくり、またバブル崩壊に伴う厳しい財政運営を強いられる中、市長自身が思い描かれたビジョンと現状をどのように評価されているのか、思いをお聞かせいただきたいと思います。  また、市政を担当されてから、大変稚拙な質問でございますけれども、このまちはよくなったと考えておられるのか、よくなったとしたらどの部分を市長自身が強調されるのか、お聞かせをいただきたいと思います。  それとあわせて、これは議員としてではなく、市民目線でお伺いをしたいのですが、どうしても市民は隣接の市町と比べてしまいます。本市でいえば阪南市、泉佐野市や田尻町でございますけれども、教育施設や医療、高齢者施設を含めたインフラの整備や施策面で比較したとき、市長はどのように見られているのか、お伺いをいたしたいと思います。 108 ◯議長(中尾広城君) ただいまの堀口議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 109 ◯市長(向井通彦君) 私への質問に対しましてお答えをさせていただきたいと思います。  今、堀口議員から当時のお話もいただきました。そのとおりでございますし、また私と堀口さんといろいろ2人で話したこともあったというふうに思います。  私は、堀口さんが出馬されるというふうに思っておりましたし、そういう考え方を持っておったわけでございますが、先ほど披瀝ありましたように、逆に私に出たらどうかというお言葉もいただいたわけでございます。  私はもとより平島さんの側近といいますか、助役という立場でございましたので、おそばにお仕えもしておったわけでございますけれども、こういう市長とか、そういう政治家になるというような意思は毛頭なかったわけでございます。  ただ、いろんな方々から、平島さんが急にお亡くなりになられたということで、市長職務代理者が自然に助役に来ますので、そういう立場になったわけでございます。  一方では、50日選挙ということになりますので、時間がないと。相手候補は約1年前から活動もされておられたということもあって、非常に厳しい闘いであったかというふうに思います。  そのような中で、堀口議員さんには選対本部長もしていただいて、最終的には約5,000票差という大差で勝つことができたわけでございました。改めて厚く御礼を申し上げたいというふうに思います。  それで、はや5期20年が経過したわけでございます。この間、泉南市は果たしてよくなったのか、どうなんだということでございます。関西国際空港が開港するちょうど直前、平成6年5月に就任をさせていただいたんですが、その前から職員として主に事業畑を歩んできたわけでございます。  関空の計画ができた、あるいは工事にかかったころから、いわゆる地域整備という問題がございました。泉南市のほうでもいろんな地域整備計画を立てまして、大阪府あるいは関空会社、国に要望もしてきたわけでございます。  その中で、特にハード面、地域整備といいますとどっちかといいますと、やっぱりハード面になりますので、ハード面の計画を実行していかなければいけないということがございまして、昨日梶本議員に詳しくお答え申し上げましたとおり、4本の都市計画道路、海山方向の道路の計画、それから建設、あるいは公共下水道の整備とか、そういうハード面を中心に行ってきたところでございます。  20年経過したわけでございますけれども、その中で道路面については、この岩出線も3月23日に開通をいたしますけれども、一定きちっと整備をされてきたんじゃないかなというふうに思っております。  下水道についても五十二、三%ということの普及率でございますが、山手のコミプラをとったというのもありますけれども、お隣に比べますと非常に高い普及率ということになっているかというふうに思います。  それから、当時喫緊の課題といたしましては、総合福祉センターもございました。これも平成9年に完成をすることができました。  そして、海会寺跡広場とか埋蔵文化財センター、それと国体がありました関係で、国体関連で新家駅前の、小さなスペースでございますが、駅前広場、樽井の駅前広場も完成をすることができたわけでございます。  それと、南部防災拠点を大阪府と話し合いをして、完成をしていただいたということでございます。  あと、2期目等については、高齢者向けの市営住宅でありますとか、信達小学校の屋内体育館を新設したとか、あるいはごみ焼却施設のダイオキシン対策、それから新家向田橋のかけかえとか、和歌山県の龍神村との姉妹都市提携とか、そういうことがあったかというふうに思います。  それから、大きな問題として地域整備で残っておりました済生会泉南病院でございますけれども、これは残念ながらベッド規制とかいろんなことがありまして、拡大するということはできませんでしたけれども、建てかえについて、現地建てかえするか、あるいは移転建てかえするかということがあったわけでございますが、済生会の強い要望で、りんくうタウンに移転するということになりました。あわせまして、老健と特養を併設するということができまして、保健・福祉・医療という面で完成をすることができました。  これについては、不十分だというのもあるというふうに思いますが、ぎりぎりの選択で、やむを得ず26床でございますけれども、それで建てかえ移転をしたと。その中に、市も2億円を拠出いたしまして、最新の医療機器を整備していただいて、特に確定診断までできる医療施設ということで、移設できたというふうに考えております。  それから、3期目につきましては、今の済生会病院が完成したのと、それから岩出線の金熊寺トンネルもその年に開通をしております。それから第二阪和も幡代から阪南まで開通したところでございます。  それと、高齢者の皆さんが大変待ち望んでおられたコミュニティバスを2台でございましたけれども、最初は完成をすることができました。  また、りんくうタウンにテニスコートもリニューアルして完成することができましたし、紀泉わいわい村、それから樽井小学校のちびっこホームあるいは高齢者向け府営住宅も完成もいたしました。それと砂川の老人集会場、それとりんくうではイオンモールが開店した3期目でございました。  4期目につきましては、市場岡田線の生コンから尋春橋まで完成をすることができましたのと、樽井第二老人集会場、あるいは六尾の圃場整備、それから木造市営3住宅の用途廃止と譲渡も長年の懸案でございましたけれども、無事に終えることができました。  また、砂川樫井線も駅のほうに一部延伸をすることができました。コミュニティバスも今度は2台から3台に増車することができたということと、それから信達保育所、樽井保育所について指定管理、それから市民体育館、総合福祉センター、文化センター、それと道の駅的施設も指定管理を行うことができたというふうに思っております。  あわせて3歳児保育の試行、実施、それから防災の拠点であります消防本部の緊急指令台、あるいは建物の更新をさせていただくことができました。防災行政無線60カ所の整備もいたしたところでございます。  それから、CATVにつきましても、山手地区がおくれておりましたけれども、導入をすることができました。  児童・生徒が減ってまいっておりました東小学校については、教育委員会と話をしまして、特任校に指定して現在に至り、全市から児童が通う学校に今なっているというような状況でございます。  それから、青色回転パトロール車も大阪府内で初めて全学校区に導入をすることができました。  和泉砂川駅のエレベーター設置、関空2期の供用開始というのが4期目でございました。  5期目については、公立幼稚園の9園から2園に集約をすることができまして、くすのき幼稚園の新設、それからあおぞら幼稚園の大規模改修ということができました。  また、東小学校の協力をいただいて、東小学校の芝生化も完成したところでございます。  鳴滝第一・第二小学校の統合も5期目ででき上がったということでございます。  さらに、保育所においては、鳴滝第一保育所を指定管理することができたということでございます。  童子畑の圃場整備も道路関連ということで完成をすることができました。  農業公園につきましては、この5期目ですね、昨年、一昨年にイングリッシュローズガーデンの公式オープンができたということでございます。  また、幼稚園の通園バスの運行、それからコミュニティバスを3台から4台というようなことをいたしたところでございます。  そのほかたくさんございますけれども、特に高齢者の皆さん、あるいは基盤整備という面でやらせていただいたということで、確実に住みやすいまちになってきているんじゃないかというふうに思っております。  また、負の遺産については、さっきの市営住宅の払い下げ問題も含めて、土地開発公社の解散というようなことも含めて、ほぼ整理できたんではないかなというふうに思っております。  そういう面では評価はいろいろいただくところはあるかというふうに思いますが、地に足のついた施策、事業を行ってきたつもりでございまして、そういう面では少しでも泉南市の市民生活の向上あるいは福祉の向上に寄与できたのではないかというふうに私自身は思っているところでございます。  また、いろいろな御指摘もあろうかというふうに思いますが、どうかよろしくお願い申し上げます。 110 ◯議長(中尾広城君) 堀口議員。 111 ◯18番(堀口武視君) いろんな評価につきましては、私もそれなりの評価はしております。特に財政改革については苦労をされたと。成果を上げられたことには敬意を表したいと、このように思っています。  ただ、1つ1つちょっと問題点を市長にお聞きをしたいんですけれども、特に私は市長の1つの大きなプロジェクトであった信達樽井線ですね。この予算のときに、私は市長とこの場で議論をいたしました。そのときに、私は当時緑風会という6名の議員の幹事長をさせていただいておりました。その中で会派の意思は、私に一任をされておりました。  そこで市長に約束をしてくれと言ったのは、このことで財政破綻をさせない。それから、もう1つ大きなことは、私もこれは議員になってからずっと言い続けてきているんですけれども、砂川駅前整備のほうがその事業計画からいっても、あるいはその都市計画決定からいっても先ではないか。とりあえずプライオリティーが間違っているんじゃないかと、こういうことをお話しいたしました。  そのときに、やっぱり砂川駅前はこの後すぐかかるという御答弁をいただいて了としたわけでございますけれども、いまだにこの砂川の駅前、26年度から調査費をつけるということでございますけれども、かかっていないんですけれども、その辺はどうお考えになっているんでしょうか。 112 ◯議長(中尾広城君) 向井市長。 113 ◯市長(向井通彦君) 確かにそういう議論がありました。和泉砂川駅前については、長い歴史があったというのも承知をしております。どちらを優先すべきかという選択もあったというふうに思います。  ただ、もちろん両方とも大事なわけでございますが、私の考えといたしましては、信達樽井線については、既にそのときにもうりんくうタウンから旧26号まで都市計画法上の事業認可をとっておったということがございます。  和泉砂川駅につきましては、都市計画そのものについては、まだだったというふうに思います。街路は一部やっておりましたけれども、そういうこともあって、まずやはり事業認可をとっているところから着手するというのが1つと、それから樽井の南海線の手前でとまってしまっておって、目の前にりんくうタウンがありながら、なかなかアクセスできないという問題もございました。  また、イオン関連というのも確かにありましたけれども、そういう中で、大阪府もあの道路については最大の支援をするという約束を取りつけ、また万が一、信樽線をやって財政が立ち行かなくなるというようなことになった場合には、大阪府は泉南市と十分協議をして助成をするという知事との覚書を交わしたということもございました。  それと、権利者の方、東洋クロスさん中心なんですけれども、やはりあそこは一気にやらなきゃいけないということがございましたので、いろんな折衝をする中で、協力をいただけるということが確認できましたので、先にとりあえず、この手前まででとまっている道路をりんくうまでつなぐというのが最優先ではないかということで、着手をさせていただいたわけでございます。  和泉砂川駅については、その後駅前広場と街路は市がやるということで、都市計画の決定もいたしました。そして、プロジェクト事業ということで、行革の中でも26年度から着手という位置づけをさせていただいておりまして、今年度は骨格でございますので、当初には乗せておりませんけれども、6月補正で多分──多分というか、必ず乗せていただけるものと。それはまず事業認可をとらんといけませんので、事業認可の取得から入っていくと。それで継続して街路、駅広を中心に事業に入っていくという予定を組んでおりますので、どっちが先かという問題は確かにあったかというふうに思いますが、これからの課題としては、大きく残っておるハード整備というのは、砂川駅前だというふうに思っておりますので、それは着実に推進をしていただけるものというふうに確信をしております。 114 ◯議長(中尾広城君) 堀口議員。 115 ◯18番(堀口武視君) それから、もう1つ、引き継ぎについてなんですけれども、今回の選挙は5月18日が投票ということで、市長の任期が21日まで。たった3日、それは事務引き継ぎだから書類でやられるんでしょうけれども、私はもっと大事な部分が残っているんじゃないかなと思います。  それの1つとして、市長、空港関連なんですね。もう既に何か空港関連は終わったような感覚になっているんですけれども、私はまだ終わっていないと。特に今、我々市会議員の中でもそうですけれども、首長の中では、この空港のプロセスを知っている首長は、残念ながらもう市長だけだったんですね、この周辺では。  特に2市1町とのかかわり合い、これについてはやっぱり私は大事なものが残っている。特にまだ大きな問題が残っているのは、きのうもちょっと触れられておりましたけれども、サザンスタジアム、あるいは済生会の病院。済生会病院は当初我々、市長も御存じのように100床で市民病院化してくれという話もあったんですけれども、これはなかなか実現しなかった。これは、私は医師会の大反対でできなかったと思っています。  それから、空港関係にしましては、いろいろ市長も知ってのとおり、私も一時大変迷惑を皆さん方にかけ、市民の皆さん方あるいは議会の皆さん方、理事者の皆さん方にも迷惑かけたこともあったんですけれども、いろんな約束事があったですよね。  例えば土取りも泉南でやるんだということも約束をいただいたし、あるいは南ルートの問題にしても、やはり大阪府は、その当時は消極的だったものを積極的にやっていくと約束もいただいたわけですね。ところが、先日来、府議会の議論なんかを聞いておりますと、そんなことがあったんかというような論調でやられています。  しかし、これはやはり今までのプロセスをしっかりと引き継いでいただかなきゃいけない。特に済生会あるいはサザンスタジアムについては、府のほうで監査委員の指摘もあって、とりあえず有料化せよというような動きもございます。これはそうじゃないんですね。  やっぱりいきさつを考えれば、当然そんなものは我々の主張どおり無償で貸していただくというのが本来の姿でございます。その辺の引き継ぎだけはきっちりとしていただきたいなと、このように思います。  それから、もう1つ、近辺、市長選についていろいろ市民の方々から問い合わせもございます。その中できょうも森議員、あるいはきのうも梶本議員さんからもございましたけれども、私は向井市政が今まですごく市長が言われるように評価をされるのなら、そして今の動きを見ているのなら、当然、向井市長は自分の部下が出馬表明しているんですから、堂々と後継指名をすればいいと思うんですけれども、その辺の考え方も一度聞かせていただきたいと思います。 116 ◯議長(中尾広城君) 向井市長。 117 ◯市長(向井通彦君) まず、空港関連でまだ課題が残っているというのは、私も承知をしております。以前府議会で済生会泉南病院に大阪府の土地を無償で貸しているというようなことについて監査から指摘があって、どうなのかということが話題になったというふうに聞いております。  近隣の府議会議員からも私のほうにも問い合わせがございました。過去の経緯を十分説明をして、理解もいただいたわけでございますが、これは大阪府とそれから泉南市の固い約束のもとででき上がってきたものでございますから、今になってそういうことを覆すようなことというのはあってはならないわけでございますので、それはしっかりと整理をしていただいたというふうに思っております。それは、今少し──少しといいますか、もう消えているかなというふうに思います。  あと、サザンスタジアムの処理なんですね。これは当初、なみはや国体の会場ということで、あそこは当時の企業局の分譲地になっていたものをお借りして、無償で貸していただいております。  そのときの約束は、泉南市がなみはや国体をして、そのときに1億幾らのお金をかけてスタジアムをつくったので、その借金を返すまでは無償にしましょうと。その後はまた協議ということで覚書を結んでおったわけなんですが、その償還がもう終わるということで、大阪府のほうから、あの場所を買い取ってくれ、あるいは有償で使ってくれという話が来ました。  私はそれはとんでもない話やということで、きっぱりと断りまして、ただあそこがいつまでも分譲予定地で残っておれば、企業局も清算できないというのがありますので、それじゃ隣の公園になっている広い海水浴場の駐車場に借りているところ、そこと物は入れかえないんですが、用途を入れかえたらどうやということを提案しました。サザンスタジアムのところを分譲地から公園用地に、反対側を公園用地から同じ面積ぐらい分譲地にすれば、お互いに損はないやないのと。  逆にすぐに企業局、今はタウン推進室ですが、売ったり貸したりできると。サザンスタジアムのところを公園に指定すれば、本来目的の運動施設で、もう物ができ上がっているんだから、新たな投資は要らんじゃないのと。  だから、泉南市もプラスになる、大阪府もプラスになるということで、そういうふうにしようということで提案しまして、大阪府もそれはいい案やということで多分そういうふうになると。都市計画の変更をしないといけないというのがございますので、それが1つ。  じゃ、残りの府営公園予定地、全然草ぼうぼうやないのと。あそこを暫定利用あるいは市のほうで利用できるようにもできないかということで、協議を今いたしております。市と府でいろいろ定期的に問題点の整理、あるいは今後の進め方についてやっておりますので、そのことは当然ながら十分に引き継いでいかなければいけないというふうに思っております。  それから、南ルートを含む空港関連のことでございますが、確かに空港のできた経緯、あるいはその前も含めてずうっと一貫して知っているというのは、首長では私だけだと思います。職員さんも、もうほぼよその担当の方も卒業されたというふうに思いますので、実質非常に少ないということでございます。  ですから、そのあたりが一番私も気がかりなわけでございますが、ただ、今の貝塚市長が当時、吉道さんが関空協の会長をずっと長くやられて、その事務局をずっと彼がやっておりましたので、あらかたのそういう経緯、経過については十分承知をしておりますので、そのあたりについても、十分次の方に引き継ぐと同時に、彼にもしっかりと現役のときに引き継いでおきたいというふうに思っております。  いずれにいたしましても、まだ課題は残っておるというのは、もうそのとおりでございますので、市長がかわろうと、引き続きしっかりと対大阪府、対国、あるいは対関空に対して物を申し上げていくということが必要だというふうに思っております。 118 ◯議長(中尾広城君) 市長、後継指名について。 119 ◯市長(向井通彦君) すみません、後継指名をなぜしなかったかということでございますが、まず後継指名というのは、非常に僭越な話が1つというのと、古い時代はよくあったというふうに思います。  ただ、今の時代、時代はどんどん移り変わって、新しい時代になっているわけでございますから、私の影響力と言うとおかしいんですが、そういうものを行使して次の人を指名するということについては、私はすべきでないと、差し控えたいというふうに申し上げたところでございます。  いろんな形態がありますけれども、今、後継指名されているところというのは、非常に少ないと思います。岸和田もされなかったですし、そういうことは余り好ましくないんじゃないかなと。それは自然になくなっていくんではないかなというのが私の考え方でございます。 120 ◯議長(中尾広城君) 堀口議員。 121 ◯18番(堀口武視君) 関空問題については、ぜひ風化をさせないで引き継いでいただきたいと思います。  まだいろいろ都市計画審議会の問題なんか聞きたいことがあったんですけれども、もう次の機会の新しい市長にさせていただきたいと思います。  次に大綱2点目、火葬場についてお伺いいたします。  2月19日の都市計画審議会で計画決定を打たれたということでございますけれども、私は二足のわらじで林野組合の管理者もさせていただいております。組合のほうには用地に係る議論もない中で、都計審に諮るとは思ってもいませんでした。計画決定前に私ども、あれだけ大きな土地でございますから、私たちに後の有効利用も相談をしてからというように思っておりました。  私、都市計画の課長にただしますと、いや、地権者の同意がなくても計画決定は打てるんだと、こういう話でございました。所管の知久部長は、火葬場計画については組合には大変懇切丁寧に報告をいただき、相談に来ていただいております。そのことに対しましては、私は大きな感謝も評価もさせてもらっていますし、前向きに取り組みもさせていただいてきました。  しかし、私はこの都市計画決定をすることすら、担当の部署が知らなかったというように聞いております。これは誰が一体こういう指示をしているのか、私は担当部署がかわいそうだと思いますよ。前線へ来て、一生懸命に気を使って我々に報告に来ていただいている。その中で、担当部署が知らない間に都市計画を打つ。そのくらいのことはしてやる。誰が一体この指示をしているのか、誰が最高責任者なのか、ひとつ御答弁いただきたいと思います。 122 ◯議長(中尾広城君) 土井都市整備部長。 123 ◯都市整備部長(土井 聡君) それでは、新火葬場の計画決定について、私のほうから御答弁申し上げます。  今、議員のほうから御披瀝がありましたように、2月19日に都市計画決定の審議会に諮っております。これまでの間において、私どもは担当の部署のほうから地権者及び周辺住民に対して十分に説明、調整が行われて、計画決定に際しての一定の御理解も得られているものというふうに理解をしておりました。  担当部署は当然計画決定が行われるということも知っております。我々は、その地権者のほうに対して直接何らかのアクションとか、そういうのはなかったわけでございますけれども、今までの経過から理解が得られるというような判断をして、都市計画決定を行ったということでございます。  それから、誰の指示ということでございますけれども、理解を得られるという前提のもと、我々は都市整備部としてその作業を進めてきたということでございます。  以上です。 124 ◯議長(中尾広城君) 堀口議員。 125 ◯18番(堀口武視君) 今の部長の答弁なんですけれども、果たしてそうなんでしょうかね。私が知久部長と当日林野組合で会っておりましたけれども、そこにはその前に我々の組合の三役がおりました。その中に都計審の委員さんもおられました。都計審の委員さんのほうからも私のほうに大変苦情がまいりました。  この火葬場問題について、少し時系列で振り返ってみますと、一昨年でしたか、市長のほうから依頼がございました。火葬場で協力していただきたいと。私どもは組合の性格上から、公共事業には協力しますよということで市長にお伝えいたし、承諾をいたしました。  その後、突然基本計画書というのが厚生文教常任委員会に出された。私もぜひ一部いただきたいと、こういうことでお願いをしたんですけれども、部数が足らないからということで後からいただきました。  その中身を見ますと、余りにも勝手な中身でございましたので、私のほうから、こういうような勝手な独善的なことをやられるんだったら、用地への立ち入りを禁止しますということで立ち入りを禁止いたしました。  その後、我々の役員会に奥平副市長と知久部長がおいでになられました。役員の中からも大変厳しい叱責の声があったわけでございますけれども、そのことを了として前向きに進めようかと。昨年3月には、我々組合議会の総会の中で、この火葬場計画には協力をしていきますという協力決議まで取りつけをいたしました。  ところが、その後、知久部長が東畑建築事務所の方を挨拶に連れてまいりました。私は、東畑さんに言ったのは、これだけ大きな土地だから、我々は跡地の有効利用も考えて、残地のことも考えてせめて絵を描く前にどのような場所がいいか、ヒアリングぐらいしてほしかったと、こういう話をしました。  すると東畑さんが何とおっしゃったかといいますと、私どもは市から受けた事業ですから、地主さんの意向なんて聞く必要はございませんと、こういうばかげたそっけない答弁でございました。  私は、こんな業者と話したくもないので、早々にお帰りをいただきましたけれども、以前市長は、東畑さんはこんな立派な会社なんだと答弁をされました。地主の前に来て、そういうような傲慢な、モラルもない、またその中では調べてみますと、この10年ほどで2回ほども贈収賄でひっかかっているような業者、これがそんな立派な会社なんでしょうかね。  それと、この東畑さんがアドバイザリー業務でデザインビルドで公募される要求水準書まで作成させる。しかも随契だと。おかしくないですか。東畑さんが求める要求水準書の中身は一番わかっているわけでございまして、実施設計は東畑さんにはさせないということでございますけれども、この業界ではダミーを使う手段は常識だと言われているんですね。その辺はどう思っておられるか。なおかつ、その考え方には変わりはないのかどうか、お聞かせをいただきたいと思います。 126 ◯議長(中尾広城君) 知久市民生活環境部長。 127 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) それでは、現在までに至りますアドバイザリー契約等の経過につきまして御説明いたします。  今回の事業というのは、大前提といたしまして、基本設計、実施設計、建設工事をそれぞれに分離するという従来型とは異なりまして、民間の手法を採用する方式を取り入れ、基本設計までは市、行政が取りまとめまして、その後デザインビルド方式という方式を用いまして、実施設計と建設を一体的にするという方式を採用したところでございます。  議員先ほどからおっしゃっておられますように、その後、平成22年ですね、本市の単独事業として実施すべく、基本計画の策定と最適事業手法の検討に着手いたしまして、このときに実績を有する6社から指名プロポーザル方式で提案をいただいたわけでございます。  当時、現在の受注業者である東畑建築事務所が選定されたわけでございますけれども、他社に比較してすぐれていた点としましては、既に業務成績として火葬場のPFIアドバイザリー実績があったと。あるいは配置技術者が充実していた。あるいは業務方針と実施手法に施設計画の検討及び最適事業手法の検討が十分加えられていたというようなことがありまして、東畑を選定したということでございます。  その後、同じ火葬場問題を抱える阪南市との共立の話がまとまりまして、本市の単独事業を共立事業に拡張した計画の策定と、事業手法の再考に入ったわけでございます。その結果、本市の単独事業と同様に、資金は市のほうが調達して、民間ノウハウを採用することが効果的であるという結論に達しました。  話は前後いたしますけれども、このような民間ノウハウを取り入れる際には、どうしてもアドバイザリー業者の導入というのが必要になってまいります。例えば事業者募集手続等を支援する業務でございます。  そこで、この事業を遂行するために、アドバイザリー業者をどこの業者に選定すべきかということが俎上に上るわけでございますけれども、既に本市単独事業の基本計画の策定と事業手法を取りまとめておる業者に随意契約にて委託することが、次の諸般の事情により有利であると判断しまして、議会にもお示ししてまいりました。  1点目としましては、既に本市の計画段階から当事業の中身を熟知しておりまして、既存資料の有効活用や事業の継続性に有利であるということ。  2点目としましては、募集の際、参加資格に民間手法採用に向けてのアドバイザリー業務を担えるのに必要な実績があるかどうかということを審査の対象としまして、この結果も十分な実績を有するということが挙げられたわけでございます。  繰り返しになりますが、今回の事業は、従来方式に比べまして、デザインビルドというちょっと変わった方式を採用しておりますけれども、なおかつ民間手法を取り入れるという方式のため、今までとはちょっと変わった方式なのでなじめない側面があろうかと思うんですけれども、今後の実施設計、建設、あるいは維持管理の事業展開に向けましては、公的な契約でございますので、公平性でありますとか透明性はもちろんのこと、地元の産業活性化も視野に入れまして、広い範囲から事業者を募集してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 128 ◯議長(中尾広城君) 堀口議員。 129 ◯18番(堀口武視君) 今予定されている用地というのは、坪数でいいますと約9,000坪ございます。そのうちで今度火葬場の用地として予定されているのは3,000坪弱かなと、このように思っています。  残りの用地につきましては、私どももやっぱり17カ村の大事な財産を預かっている立場上、有効利用を図っていかなければいけないという思いがございます。それだけに、やはり都市計画決定の前に、こういう計画をするんだと。あるいは残地有効活用も含めて相談をしていただきたかった。  私はやはりこういう有効利用については、私の立場としては1つ組合の管理者としての義務だと、このように思っております。その辺は、私は大変残念に思いますし、また東畑さんのように、私の地主の前でばかげたようなそのような発言をされる。本当に林野組合としては、何かばかにされたような、そこまでされるのなら、何もこの事業に協力する必要はないと、私はそう思っています。  だから、一度この事業はリセットいたしませんか。それと、ほかにいい用地があれば探していただいても結構なんですけれども、その辺、改めて最高責任者である市長でも副市長でも結構ですけれども、御答弁いただきたい。 130 ◯議長(中尾広城君) 向井市長。 131 ◯市長(向井通彦君) その都度その都度手順を踏んできたつもりではございますが、至らなかった点があるとすれば、おわびを申し上げたいというふうに思います。  ただ、今言われた残り地の利用等についての関係におきましては、広い土地でしたから、その施設をどの位置に、一番奥といいますか、山手のほうにするのか、真ん中辺にするのか、一番手前にするのか、その辺については林野さんの考え方というのを十分お聞きをして、そしてそれに沿って一番前といいますかね、前につくった駐車場がありますけれども、その近くに設置をするのがいいというお話をいただきましたので、今回もそういう形で設定はさせていただいております。  今回つくります導入道路につきましても、将来奥がまだかなり余っている土地がありますので、そのあたりの土地利用ができるような法線、それと基準、それと通行のお互いに共同利用できるというような形での当然ながら配慮はさせていただいているつもりでございます。  ですから、今後これから新しくつくっていくわけでございますけれども、それとあわせて、もし将来の土地利用の計画があるということであれば、もう少し具体にお聞かせいただいて、そしてそれときっちりと整合するような形で、一定この枠は決めたわけでございますので、建物の位置というのは、その中で若干のことはできるというふうに思いますので、そのあたりについては十分協議をさせていただいて、支障のないように後々のことを考えながら、できるように努めていきたいというふうに考えておりますので、ぜひ御協力をいただきたいと思います。 132 ◯議長(中尾広城君) 堀口議員。 133 ◯18番(堀口武視君) 私は、市長、やっぱりもうこれは手法の間違いだと思うんですね。当然私は昨年12月ぐらいには補正で用地代が乗ってくるんだろうと、このように思っていました。ところが、ことしの当初に2,500万ということで乗っているらしいんですけれども、本来は市の土地にしてからこういう嫌悪施設の例えば具体的な計画を立てていくというのが、私は筋だと思うんですけれども、そういうところで大変林野組合に対する甘えがあるんではないのかなと。  残りのその用地も考えれば、普通の民間地なら9,000坪ある中で3,000坪だけだと、あと絶対に全部買えよと言いますよ。嫌悪地の中で残ったって、なかなか有効利用は難しいですよ。土地の価値観も下がってしまいますよね。  だから、そういうことも含めて、私は手法の間違いがあったのではなかったのかなと、このように思いますし、今市長のほうからそういう話がございましたけれども、かなりハードルが高くなったのかなという気はしております。  時間がございません。ただ、我々もこの火葬場には協力姿勢でまいってまいりましたし、周辺の整備も火葬場ができるんだからということで、あの斜面もボランティアさんにお願いをして、補助金を出しながらきれいにしていただきました。あるいはまた、周辺の整備も一応あがらの森の計画の中で見てみますと、きのう大森議員がどんな団体やということであったんですけれども、いろんな公共事業に当然すべき事業を約3億近く、ここ数年で入れております。  そういう事業をして、我々はやっぱりできるところはきれいにしようということでやっているわけで、協力姿勢をとっているわけですから、一方的な市の姿勢というのは、私は大変遺憾に思っている次第でございます。  これは以上で終わります。  それから、大綱3点目の質問でございます。庁舎管理でございます。  先日来、皆さん御存じのように、2階の廊下は雨漏りで大変なことになっておりました。本当に来庁者に恥ずかしいなと。以前から雨漏りがあったんでございますけれども、これほどひどくはなかった。耐震工事の影響だと思うんでございますけれども、耐震工事の設計の段階でこの雨漏りが予測できなかったのかどうか、ひとつお聞かせをいただきたいと思います。  それから、以前から庁舎管理については、私はずっと指摘をしてまいりましたけれども、今回の工事でようやく玄関の市役所の文字が、芸術的にはどうかと思いますけれども、きれいになりました。聞くところによりますと、耐震をやられた柱は塗装をやられるということでございますけれども、この際、全面的に外装の吹きつけぐらいはやる気はないのでしょうか、お伺いをしたいと思います。 134 ◯議長(中尾広城君) 土井都市整備部長。 135 ◯都市整備部長(土井 聡君) それでは、私のほうから、雨漏りの件について御答弁申し上げます。  耐震工事をするに当たって、屋上側にあるパラペットを撤去する必要がございました。実はそれをずっと撤去していますので、その関係で防水への影響というのは当然一部考えられると思います。ただ、この防水が大体20年から25年ほど前にやられておりまして、実際の耐用年数はかなり超えていたということがございます。  ただ、ここまでひどくなるということまではちょっと予測できませんでした。我々としても何とかならないようにということでいろいろやったんですけれども、まことに御迷惑をかけて申しわけございませんでした。 136 ◯議長(中尾広城君) 西出総務部長。 137 ◯総務部長(西出誠司君) そうしましたら、私のほうから、塗装工事の件についてお答えさせていただきます。  耐震工事自体が5月、6月ごろに終了の予定になっておりますので、それが終わった段階で塗装工事等についても積極的に検討してまいりたいと考えております。 138 ◯議長(中尾広城君) 堀口議員。 139 ◯18番(堀口武視君) 私は、ぜひ外観塗装はやっていただきたいなとお願いをしておきたいと思います。  それから、この本庁舎なんですけれども、以前から市長は将来3階建てに増すために基礎は十分できているんだと、こういう答弁をされてきました。  私は、今回の耐震工事で入手した──これはちょっと入手場所がなかなか言えないんですけれども、入手した意見書を見ますと、基礎部分を掘削し撤去したところ、基礎はりと柱のパネルの部分の断面が設計図書より大変小さく、ジャンカ、これはもう市長は御存じですね、ジャンカが3カ所、かぶりの厚さの建築基準法施行令第79条の規定どおりないため、鉄筋のさびによるコンクリートの膨張、ひび割れや鉄筋の腐食が生じていたことが判明した。  引き続き、掘削撤去したら鉄骨補強ブレース取りつけ位置7カ所全てに品質不良と思われる箇所が見つかった。それを受けて、設計事務所や工事監理事務所の意見は、断面積の欠損のため、かぶり厚不足が生じ、工事着工時点、建築基準法を満たしていない。かぶり厚不足は7カ所全てにあり、パネル寸法部分6カ所に見られた。  今回掘削部分全て品質不良が見つかっており、未調査である基礎はりと柱、パネル部分を調査し、結果によっては改善の必要があるという意見書が出ております。  この意見書、これは全議員に配付していただくわけにはいきませんか。 140 ◯議長(中尾広城君) 土井都市整備部長。 141 ◯都市整備部長(土井 聡君) この意見書は、我々のほうが依頼をして今設計をしている業者に頼みました。これを配付する、どう言いますかね、相手方にちょっと確認をまだしていません……(成田政彦君「議事進行」と呼ぶ)相手側というか、向こう側にですね。ですから、それはちょっと今出していいのかどうかの判断がちょっとつきにくいということでございます。  以上です。 142 ◯議長(中尾広城君) 成田議員の議事進行を先に取り上げさせていただきます。時間とめてくださいね。 143 ◯14番(成田政彦君) ただいまの堀口議員の資料説明は重大なことを言うていますので、これは外に出た以上、その資料を市として全議員に配るのは当然ですよ。何でこんなんもうておったか。そんなことがあったとわかったからね。その点、議長、きちっと資料を提供してほしいですわ。 144 ◯議長(中尾広城君) 一般質問の途中でございますし、後日きちっと検討した上で、また御回答したいと思いますので、よろしくお願いいたします。堀口議員。 145 ◯18番(堀口武視君) 私も素人でございますので、実はこの意見書を入手してから、私の知り合いの設計事務所にこの解析をお願いいたしました。その中で、指摘されたことでございますけれども、GLから下部は外観調査対象外であると、こう書いているんですけれども、これは一番大事な部分で、ここの事務所の見解によりますと、何ぼ上を耐震をやったって、GLから以下の部分がだめだったら、この耐震の意味はなさないんだと、こういう指摘をいただきました。  それから、もう1つ疑問なのは、鉄筋探査調査をやられているんですけれども、これは市からじゃなくて、今の施工主からジャストですか、そういうところに依頼をされているんです。  しかも、その内容の調査、内容の調整を昨年の12月11日、17日、26日と打ち合わせして意見書を3回修正させているんですね。この修正させた文言、どういう部分を修正されたのか、なぜこういうものを施工主から発注するんじゃなくて、今の工事事業者から発注をさせるのか、この辺もひとつお伺いしたいと思いますし、ここに私がお願いをした設計事務所からの意見なんですけれども、こういうちゃんと写真の中に意見を付して送ってこられております。  この中で見ますと、やはり大変この耐震工事は万全ではないと、こういう結論づけをされております。当然、中止をして、もう一度改めてそのGLの部分から以下を設計変更すべきだという文書になっているんですね。  だから、その辺は改めて、時間がないですけれども、どうなんでしょうか。 146 ◯議長(中尾広城君) 土井都市整備部長。 147 ◯都市整備部長(土井 聡君) まず最初の市からじゃなくて施工業者になぜ依頼したのかということですけれども、もともとレーダー探査はその工事の中に入っておったんです。理由は、ブレースをつけるのに、アンカーをいっぱい打ち込まなあかんわけです。じゃ、鉄筋がどこにあるかということを確認しないとアンカーが打てないということで、それが工事に入っていました。ただ、時期はもっと後だったんですけれども、それを先に前倒しをしてやっていただいたということでございます。  それから、いわゆるパネル部について施工不良があったということでございます。我々のほうが依頼した設計事務所のほうは、最も弱い部分は柱であって、耐震のチェックをするときは柱でやると。それをもって耐震がどうかということを計測することであって、そのパネル部分が今まで、何らかの害毒があって支障を起こして倒壊した事例はないということをおっしゃっておられたんですよ。我々はそれを受けて、これは大丈夫なんだなという判断をいたしました。  ただ、今議員のほうから、別の方からそういった資料があってそれも問題あるということであれば、それはそれでまた拝見させていただきたいなというふうに思っています。 148 ◯議長(中尾広城君) 堀口議員。 149 ◯18番(堀口武視君) 市長も技術者ですから、その辺はよくわかると思うんですけれども、一部紹介をしておきますけれども、玄関から見て右側の部分ですね。この部分については柱脚部に断面欠損があり、鉄筋かぶり厚も確保されておらず、当初の強度が確保されておりません。  よって、地上部を補強しても意味がない。柱脚部の断面欠損及び基礎補強が必要です。直ちに工事を中止し、再検討すべきです。設計変更をしなければいけないと思いますと、これはほかの事務所ですけれども、こういう意見をいただいています。  しかも、この写真を見て、一級建築士なら10人が10人ともだめだと言うでしょうと、こういうことまでつけ加えられております。その辺をひとつ今後どう対処されるのか、改めて御報告をいただきたいと思います。 150 ◯議長(中尾広城君) 向井市長。 151 ◯市長(向井通彦君) 私もエンジニアですから申し上げますが、地中ばりのところで一部断面欠損があると。これは昭和、これを建てたときからなんですが、それは地中ばりで横で全部つないでおりますので、その部分が耐震に影響するということはないと。  柱の部分、ただ鉄筋のかぶりが薄いというのは、これは防錆をして、そしてかぶりをとらないといけないという作業はやらせないといけないというふうに思っております。 152 ◯18番(堀口武視君) 以上で終わります。ありがとうございました。  〔成田政彦君「議長、もう一遍、議事進行」と   呼ぶ〕 153 ◯議長(中尾広城君) 成田議員。 154 ◯14番(成田政彦君) 今の設計の問題なんですけれども、その設計業者が出したこの耐震の資料を出してほしいですわ、予算委員会の前に。これはもう絶対に出すべきですわ。これだけ乖離のある発言だったら、出してくださいよ、それを市に、予算委員会の前に。 155 ◯議長(中尾広城君) 成田議員に申し上げます。先ほども申しましたように、精査した上で出せるものは出させていただきますし、その辺はよく予算委員会までに御検討させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で堀口議員の質問を終結いたします。  次に、10番 河部 優議員の質問を許可いたします。河部 優議員。 156 ◯10番(河部 優君) 拓進クラブの河部 優でございます。議長のお許しをいただきましたので、平成26年第1回定例会におきまして一般質問を行いたいと思います。  質問の前に波乱があって、できるのかなと心配がありましたけれども、まず冒頭に、今回の議会の初日に向井市長のほうから、今議会が最後の議会ということでございます。また、5月までは任期はあるわけでございますけれども、20年間ということで、本当にお疲れさまでしたということで私も申し上げたいと思います。  向井市長におきましては、私が感じる印象として、本当に議会においては、どなたからの質問に対しても真摯に丁寧に答えていたなという印象を持っております。私自身まだ5年足らずでございますので、市長と直接代表質問なりで意見を交わすということはなかったわけですけれども、それなりに議会の中でもきっちりした答弁をいただいたというふうにも思っております。  また、今議会において、この3月末において退職される皆様におきましても、本当に長い間泉南市の発展のためにお疲れさまでしたということで申し上げたいと思います。  それでは、通告しております大綱に従って質問をしていきたいと思います。  まずは教育行政について、今回6点にわたって質問を上げさせていただいております。今回、予算や、また質問の中でもございましたけれども、エアコンや子どもの医療の問題、さらには小・中学校のトイレの問題等、市民の皆様に本当に大切な施策も含めて質問もされておるわけですけれども、私はそうした市民の皆さんが直接的にかかわるような問題ではございませんけれども、条例の中身であるとか、また政策の中身も含めて、教育委員会が目指している理念、これから進めていくべき課題について質問をさせていただきたいと思います。  通告の順番は若干前後しますけれども、お許しをいただきたいと思います。まずは、5点目に挙げておる中学校給食の関係について質問をしたいと思いますけれども、今回ちょうど通告の後に教育委員会のほうから、中学校給食導入についての検討の資料が出されております。  これを見れば、今現在、教育委員会がどのような方向に向かっていくのかということも理解できるわけですけれども、昨日和気議員のほうからもございましたように、私もここまでもう資料がまとまっているのであれば、早急に事業の実施に向けて動くべきだというふうに思うわけです。この点について教育委員会として平成28年からの導入を前倒しして、来年度からでもすぐに実施をするというようなお考えがないのかどうか、まずはお聞きをしたいと思います。 157 ◯議長(中尾広城君) ただいまの河部議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。上ノ山教育部長。 158 ◯教育部長(上ノ山正人君) それでは、中学校給食について御答弁をさせていただきます。  今回一定の結論といいますか、デリバリー方式、弁当の提供というような検討結果を得ました。これにつきましては、議員御指摘のように、できるだけ早く子どもたちに提供していきたいというふうには考えております。  ただし、これについては、まだまだ踏んでいかなければならない手順というものがございます。1つには、方式ということは一定結論が出たわけでございますけれども、各学校におきます配膳室、これの整備、それからこれは業者に委託ということになりますので、どういうふうな基準でもって業者を選ぶのかというようなこともこれから検討しなければいけない。  それから、今回の報告書にもまとめておりますけれども、まだ幾つかの課題というものもございます。温かさというものをどう保つのかということであるとか、あるいは昨今問題になっておりますアレルギー対策、これについても、今回の中学校給食の中で対応ができないのかどうかというような検討もしてまいりたいというふうに考えております。  したがいまして、これは大阪府の補助金を今回最大限に活用してやるということでございますので、27年度中のハード事業、28年からの導入ということがリミットでございます。したがいまして、それより遅くはできないわけでございますけれども、前倒しということも可能ならやりたいというところでございますけれども、今の予定では、なかなか難しいというふうに思っております。  ただ、それぞれの段階におきまして、最大限短縮するような努力はしていきたいというふうに考えております。  〔梶本茂躾君「議事進行」と呼ぶ〕 159 ◯議長(中尾広城君) 梶本議員。 160 ◯9番(梶本茂躾君) 私のきのうの質問において市長の答弁では、今部長の言われた中に議会という言葉、文言が1つもなかったんですけれども、市長は教育委員会が決めて、私のもとに報告をいただいていますと。議会に対しても資料は出してもらえましたけれども、まだ議論を一言もやっていない中で、あたかも決まったような形で今部長が言われ、なおかつ議会での議論は重視していないような今答弁でございましたけれども、その辺のところをちょっと議長のほうで調整していただけませんか。 161 ◯議長(中尾広城君) 暫時休憩いたします。       午後2時38分 休憩       午後3時 5分 再開 162 ◯議長(中尾広城君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの教育部長の答弁につきまして、内容等を確認したところ、訂正したい旨の申し出がございますので、発言を許可いたします。上ノ山教育部長。 163 ◯教育部長(上ノ山正人君) ただいまの河部議員の御質問に対します私の答弁の中で、議会との関係で答弁の不十分なところがございましたので、再度御答弁をさせていただきます。  今回、教育委員会としては一定の結論を出しまして報告書をつくっておるわけでございますけれども、この件につきましては、今後その内容、それからその結論に至った経緯につきまして、所管の厚生文教常任委員協議会で御説明をさせていただく予定としております。 164 ◯議長(中尾広城君) ということでございます。  それでは、ただいまの教育部長の訂正の申し出を議長において了として議事を進めてまいります。  河部議員の一般質問を続行いたします。河部議員。 165 ◯10番(河部 優君) それでは、ちょっとどこまで行ったのかわからないんですけれども……。前倒しをしてほしいという質問だったんですけれども、今現在、インターネットの普及であるとか、SNSというソーシャル・ネット・ワーキング・サービスですか、そういうもので市民の方々は、やっぱりどこの自治体でどんなサービス事業をやっているかというのがすぐわかるんですよね。  阪南市なんかでいうと、もうこの4月から既に実施されるということで、私もこれはSNSで、隣の人のそういう始まりますよという、あそこは弁当方式のデリバリーですわ。というのも見て、やっぱり保護者の方にとっては、早く始めていただきたいという思いを持っていると思うんですよ。  だから、行政間のそういう差が余り出ないように、そういうことで今議会においても、子ども医療費の中学校3年までの引き上げというものも実施されるというふうなことやと思いますので、いろんな課題があるとは思いますけれども、やっぱりスピーディーにやっていただきたいということを申し上げておきたいというふうに思います。  次に、いじめの防止の関係について御質問したいと思います。  昨年9月28日から施行されておりますいじめ防止対策推進法の関係ですけれども、それに基づいていじめ防止等のための基本方針というものもあわせて出されております。この基本方針が出されたことによりまして、この泉南市においてどのような課題といいますか、どういったことをしていかなければいけないのかということを、まずはちょっとお聞かせをいただきたいと思います。 166 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 167 ◯教育長(蔵野博司君) いじめ防止等の基本方針について御説明をさせていただきます。  昨年、いじめ防止対策推進法が6月に制定され、10月に国から具体化に向けたいじめ防止等のための基本方針が示されました。ここでは、まず一番重要なのは、学校において学校いじめ防止基本方針を策定するということと、いじめ防止対策の委員会といった校内組織設置の義務づけということが重要になってくることでございます。  現在は4月から学校で取り組めるように、学校のいじめ防止方針を定めるようなモデルを教育委員会としては示したところでございます。現在は学校のほうで、このいじめ防止の基本方針について検討をしているというところでございます。 168 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 169 ◯10番(河部 優君) ありがとうございます。  各学校で基本方針を策定するということですけれども、その方針を策定された上で、この4月からそれぞれの学校現場でそういった問題について取り組んでいくということだと思うんです。時間的にもないわけですけれども、今の段階でいうと、既にできていなければ、もうあと何日かで年度が変わるわけなので、その辺きちっとそれぞれの小・中学校でもうでき上がっているのかどうかですね、その辺をちょっと端的にお聞かせいただきたいと思います。  あと、学校現場は義務ということで、必ずそういった方針をつくらなければいけないんですけれども、自治体、泉南市として、そういった基本方針なりをつくるということは、一定努力義務ということになっておるわけですけれども、泉南市としてもそういった方針なり、そういったものをつくっていくというお考えについてあるのかないのか、お聞きをしたいと思います。 170 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 171 ◯教育長(蔵野博司君) まず、1点目の学校の基本方針につきましては、4月から実施ができるように進捗状況を見守って、今月中にはつくって、4月には開始ができるようにチェックをしていきたいなというふうに思っております。  そして、市の取り組みについてでございますが、市としましても、泉南市いじめ基本方針を策定する予定でございます。  また、いじめ問題対策連絡協議会も設置し、そして教育委員会の附属機関なども設置する方向で現在検討をしているところでございます。府からの情報もまだまだ未確定なところもございます。他市町の状況も未確定なところがございます。できるだけ学校現場がスムーズにいけるように、この設置というのは、学校で困った事案ということを教育委員会でも受けとめられるような組織づくりになるように、早急につくっていきたいというふうに考えておるところでございます。 172 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 173 ◯10番(河部 優君) 各学校でつくられる基本方針ですけれども、教育委員会のほうからモデル的なものは一定示しているということがございましたけれども、それぞれの学校によっては、大規模校もあれば小規模校もあるし、いろんな特色を持ったそれぞれ学校の校風というものもあると思いますので、やっぱりきちっと自分のところの学校の中の状況を把握していただいて、そういう方針をつくっていただきたいというふうな思いがございますので、その辺は教育委員会としてしっかりとサポートをしていただきたいというふうに思います。  次に、子ども・子育て新システムの導入についてお聞きをしたいと思います。  平成27年度、来年度から実施される予定となっておりますこの支援制度ですね、現在泉南市でもこの制度導入に向けてさまざまな議論、検討がされていると思いますが、その点について、今現状どのようになっているのか、お聞きをしたいと思います。 174 ◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。 175 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 議員御指摘のように、子ども・子育て新システムについては、これは平成27年度4月からスタートをするということでございます。それに向けて国のほうからまず出ておりますのが、国のほうでは子ども・子育て会議というのをもう既にスタートさせておりますが、地域版の子ども・子育て会議をスタートさせなさいということでございます。  これについては、泉南市次世代育成支援対策地域行動計画の策定委員会が従来からございました。ここの規則の中に、子ども・子育て支援法に規定する事項を追加いたしまして、既に泉南市子ども子育て会議をその中でスタートさせたところでございます。  これによって、委員会の組織は、学識経験者、市民、民生委員、市のPTA、医師会、小・中学校、民間と公立の幼稚園、保育所等々で構成をしておるわけでございますが、特に保護者といいますか、市民委員については3名に増員をさせていただいてございます。  それから、もう1点、子ども・子育て新システムの導入に向けてニーズ調査を実施すると。そして、来年度といいますか、平成26年度中に子ども・子育ての事業計画を策定するということになってございます。それに向けまして、ニーズ調査、今現在もうほとんど集計は終わっておるわけですが、内容の分析でありますとか、そういった作業を今しているところでございます。  そういう分析がまとまった段階で、具体的に先ほど申しました事業計画を策定していくという作業に平成26年度はかかっていきたいというふうに思っております。  事業計画策定の際には、そういったいろんなニーズを把握した上で努めていきたいというふうに考えてございます。 176 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 177 ◯10番(河部 優君) ありがとうございます。  今、次世代育成の検討委員会、策定委員会で議論されているということで、市民委員も3名増員ということで、これはもう既に増員された中で委員として選んで議論しているということでよろしいですかね。また、その辺についてもお聞きをしたいと思います。  ただ、ちょっとこの策定委員会の構成を見させてもらうと、一応各保幼の現場から代表者の方は、当然民間も含めて1名ずつ出ておられるんですけれども、私はこの子ども・子育て新システムの新制度というものは、非常にこれからの泉南市においての子育て支援といいますか、そういうもので非常に大事な制度になってくる。気をつけてしっかり進めていかないと、今まで培ってきた子育て支援がマイナスに働くというようなことも含めて、懸念されております。  例えば幼保一元化についても、泉南市では平成27年度からということで今現在進められておりますけれども、この新システムの中では、総合こども園ということで一定の提起もここでされておりますし、また新システム導入に伴って、やっぱり保育の質が低下するんじゃないかということであるとか、またこの新システムでは児童福祉法の第24条、つまり市町村における公的保育の義務という位置づけがなくなるというようなことも含めて、公的な役割がどんどん薄れていくというような懸念がされておるわけです。  そんな中で、市民委員の方がたくさんそういった意見、不安材料になるようなことも含めて提案していくというのも1つやと思いますけれども、もう1つは、やはりその現場を知っておられる先生方を少なくともそれぞれの園・所から1名ずつ、当然代表として今出ておられるのは、所長なり園長が出ておると思うんですけれども、やっぱり現場の先生方は、一番現場の子どもたちの様子であるとか、保護者からの御意見も含めて聞いている場面というのは多いと思いますので、そういった代表の方もこの中に僕は入れるべきじゃないのかなというふうに思うわけですけれども、その辺についてのお考えをお聞きしたいと思います。 178 ◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。 179 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) まず、先ほどの市民委員3名ですが、2月にもう既に第2回目、秋に1回目、これは次世代育成支援地域行動計画の策定委員会として2回目ということでございますが、子育て会議としては1回目でございます。そして、2月に第2回目ということで、この時点で市民委員に3名参画をいただいたということでございます。  この検討の内容につきましては、先ほど申しましたように、ニーズ調査の粗い集計ができたということで、その集計結果を御報告させていただいて、これに基づいて来年度4月以降、また御議論いただくということでございます。それから、現場の職員の意見とか、そういった集約という点がございます。  児童福祉法の中で、確かに保育の実施というのは市がやるということになっておりましたが、認定こども園はそれぞれ個々の施設との契約ということになろうかというふうに考えております。従来は、一旦市に申し込んでいただいて、各保育所に調整をさせていただいて契約をしていったというところの流れが、認定こども園制度に変わってくると、その辺が変わってくるのかなというふうに思っておりますが、我々としても認定こども園は、当然本市の場合は、鳴滝第二保育所で目指すということにしておりますし、これは公立を延長するものというふうに考えておりますので、そういった点も含めて、今後現場の保育士等の意見等も当然必要になってくるということでございます。  それから、事業計画の内容自体がまだ今具体的になかなか国のほうからも明確なものが出ておりません。そういったところで、ただやはり策定していく際には、当然現場の専門的な意見というものが必要ではないかということで想定はしておりますし、この委員会の中で作業部会というものを設けて、そういった中で個別の議論をいろいろしていただく。  ですから、例えば認定こども園で、どういうふうな内容で保育あるいは教育を実施していくのかとか、いろんな場面があるかと思います。そういったところで検討をしていくというような形で想定をしておりますので、ちょっと今の時点でいきなり現場の職員の意見と言っても、なかなか難しい面があるということですので、4月以降そのあたりについては十分していきたいなと。これはもう我々は同じ思いでございますので、よろしくお願いします。 180 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 181 ◯10番(河部 優君) ありがとうございます。作業部会をつくって、そういった現場の声も含めて聞いていくということで今御答弁ございましたので、以前につくられた教育改革プランを策定する前段の教育問題審議会がつくられたときも、就学前部会の中でそういった現場の方々にもたくさん入っていただいて、そういう声をしっかりと反映させてきたという実績もございますので、ぜひこういった制度、仕組みが変わるときには、そういう声もしっかりと拾っていただきたい、反映させていただきたいということで、意見として申し上げておきたいと思います。  次に、子どもの権利に関する条例についてお聞きをしたいと思います。  平成23年9月議会で条例が制定されて以降、もう約2年ちょっとたつわけですけれども、この間、さまざまな取り組みが行われていると思うんですが、簡単にちょっと現状、どういった取り組みがされているのか、お聞かせをいただきたいと思います。 182 ◯議長(中尾広城君) 上ノ山教育部長。 183 ◯教育部長(上ノ山正人君) それでは、子どもの権利に関する条例について御答弁させていただきます。  平成24年10月施行ということでございます。それ以降、特にこの子ども条例の趣旨、目的なり、あるいはその内容について広報をするということに力点を置いてきております。まず1つ、子どもたちの意見表明の場を確保するということで、せんなん子ども会議というものをこの条例に基づきまして設置をしまして、活動をしてもらっております。  広報の分におきましては、「広報せんなん」を利用いたしまして、これまで14回にわたり「シリーズ子どもの権利」という情報を発信しておるところでございます。  その掲載の内容につきましては、条例に基づき子どもの権利を保障し、子どもが幸せに暮らすことのできる子どもに優しいまちを目指しているということや、意見表明の機会として設置しております子ども会議、この活動状況等を掲載しているということでございます。これにつきましては、今後も広報誌を利用して継続的に行ってまいりたいというふうに考えております。  また、市が主催をします数々のイベントにおきまして、子どもの権利に関する条例のパンフレットをこしらえておりますので、それを配布するとともに、学校、それから幼稚園、保育所等を通じまして、この子どもの権利に関する条例が施行されていること、あるいは市全体としてこの条例を推進するための取り組みの充実を図ること等の周知を図っているところでございます。  それから、もう1つの大きな取り組みとしてのせんなん子ども会議の設置と運営でございますけれども、平成24年度に準備チームとして発足をいたしました。25年度には本格的な会議としまして、これまで1カ月に1回程度の活動を行ってきております。これに参加しておりますメンバーは、小学校の高学年と中学生でございます。子どもの権利について学び、子どもの権利を広く他の子どもや、あるいは大人たちに周知を図るため、今年度はポスター、それからビデオ、パンフレット等を作成いたしまして、市民にもこれらを発表しまして、一定の評価をいただいているというところでございます。  それから、もう1つ、昨年11月には、この条例16条で規定をしておりますこの条例の運営状況と、それから条例に基づく事業のチェックをする、検証するための機関として、子どもの権利条例委員会の設置がうたわれております。これを設置いたしました。これまでに4回の委員会を開催いたしております。この年度末にでも、この検証結果を条例に基づきまして委員会から市長のほうに報告がある予定でございます。 184 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 185 ◯10番(河部 優君) 24年10月ですか。1年ずれていました。制定されて以降、さまざまな取り組みがされているというふうに私も広報等を見る中で感じておりますし、せんなん子ども会議も含めて、準備も含めて24年度は14回、25年度、本年度についても12回、既に実施されているということで資料も事前にいただいておるんですけれども、本当に精力的に取り組まれて、泉南の子どもたちの安心・安全、また子どもが健やかに育つような取り組みが進められておるわけです。  ただ、その中にあって、この条例の中にも盛り込まれている第6条に、子どもの相談と救済についてということで書かれているんですね。昨今のいじめの問題であるとか、また虐待の問題であるとか、さまざまな子どもを取り巻く状況というのは日々起こっていると思うんですけれども、この泉南においても条例を制定して、そういった取り組みを重ねてくる中で、私はこういった子どもたちが気軽に、また安心して相談できる場所の設置というものは、当然必要だと思うわけですけれども、現在そういった相談体制なり救済に関する取り組みというのは、この条例に基づいてどのようになっているのか、お聞かせをいただきたいと思います。 186 ◯議長(中尾広城君) 上ノ山教育部長。 187 ◯教育部長(上ノ山正人君) 御指摘のとおり、この権利条例第6条では、子どもたちはいじめや虐待、体罰、その他の人権侵害を受けたとき、また受けそうな状況に置かれたときは、その権利として相談と救済を受けることができるというふうに規定がなされております。また、第2項において、子どもの相談と救済について、これが十分享受することができるように、必要な仕組みを整えていきますというような規定をいたしております。  教育委員会におきましては、この条例ができる以前から、従前から子どもに関する相談について、教育相談室なり、あるいは中学校にスクールカウンセラーを配置するというようなことをいたしております。  教育相談室の利用につきましては、これはおおむね保護者からの相談ということでございますけれども、不登校あるいは子どもの発達にかかわるようなことが相談の中心でございます。  また、スクールカウンセラーの相談事業につきましては、子どもあるいは教員等から多く寄せられております。人間関係、友人関係ですね。それから問題行動、学校生活等の相談が寄せられているということでございます。  ただ、この条例で規定しているのは、子どもたちが気軽に相談できるように、その仕組みを整えていくということが趣旨でございます。  今、御答弁させていただいたのは、主に教育委員会で所管をしている部分でございますけれども、この市では他部局でも子どもたちに関する相談を所管している部分もございます。これらを子どもたちがより利用しやすいような形に再編するなり、あるいはネットワーク化を図るとか、そういうことを今後検討していく必要があるというふうに考えてございます。 188 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 189 ◯10番(河部 優君) 今、部長のほうから御答弁ございましたけれども、教育相談室等、今現在設置されている学校等におけるスクールカウンセラー等も、そういった相談の1つになっているということだと思いますけれども、今そういったところが当然相談の1つの場所として利用されているんだろうと思いますけれども、やっぱり子どもたちの持っている気持ちを本当に打ち出して、自分が今、日々抱えているいじめの問題であるとか、友達との関係であるとか、家庭内における問題も含めて、やっぱりたくさん悩んでいる子どもも多いと思うんですね。  条例を読むたびに、あの中には子どもたちの意見、子どもの声が全て載っておりますけれども、あれを読むたびに、あ、子どもたちってこういうことを日々考えているんだなとか、考えさせられる部分というのはたくさん載っているんですね。  だから、やっぱりそういうものをしっかりと受けとめていく機関、場所というものは必要だと思うんです。そういう場所があるというのは当然知っていますけれども、改めてやはり条例に基づいてそういう機関、場所をつくっていくというのは、この条例をやはり絵に描いた餅にしないという、取り組みをそんなに重ねてきているわけですから、相談する場所というものもしっかりと私はやっぱり位置づけて、すぐにできなければ、一回そういう検討を進めてつくっていくというのは、当然必要なことだと思いますし、きのうから議論されている教育委員会制度改革の問題も含めて、大津市のいじめの問題から端を発したということも御答弁でありました。  そんなことも含めて大津市ではそういったいじめに関する相談室なり、そういう機関、また専門的な方も含めて配置して取り組まれているというようなことも聞いていますし、この泉南においても、そういった機関をしっかりと位置づけてやっていただきたいというふうに思うわけですけれども、改めてちょっとその点についてお聞かせをいただきたいと思います。 190 ◯議長(中尾広城君) 上ノ山教育部長。 191 ◯教育部長(上ノ山正人君) 今、御指摘のありましたような新たなものというのは、今後検討していく必要があると思います。当面は今現在、先ほども御紹介しましたような、いろいろな相談の窓口がございますので、これをいかに子どもたちが利用しやすいようにするかということも大切かと思います。  それらの窓口につきまして、子どもたちに周知を図るといいますか、何か悩みがあったり、あるいはいじめられたときに気兼ねなく相談できるような仕組みといいますか、そういうものをつくってまいりたいというふうに考えます。 192 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 193 ◯10番(河部 優君) ぜひそういう議論をスタートさせていただきたいというふうに思います。  それでは次に、調整区解消にかかわる問題について、その推進プランの進捗状況も含めてお聞きをしたいと思います。  まず、その議論に入る前に、教育委員会は毎年年度初めに教育基本方針、重点目標というものを掲げて、この1年間こういった目標、また方針に沿って進めていきますよというものが作成されていると思うわけです。  ちょっと残念なことに、今現在、泉南市のホームページに掲載されているものを見ると、平成24年度の教育基本方針と重点目標になっているんですね。もう既に今現在25年度で、もう間もなく26年度を迎えるわけですけれども、今現実24年度のやつが掲載されているというのは、これはどういうことなのか。  結構大事なことも書かれていますし、泉南市の教育委員会はこういう方針でやりますよということを訴えていくわけですから、それを見た方が、これは24年度っていつのやつというような思いになるようなことではやっぱりだめだと思いますので、その辺ちょっとお考えをまずは聞いておきたいと思います。 194 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 195 ◯教育長(蔵野博司君) この教育基本方針というのは、毎年度策定しているものでございます。2月の教育委員会の定例会にかけて、3月の校園長会にも出しているところでございます。25年度の教育方針についても決めて、そのとおり施行しているところでございますが、今議員御指摘のありましたホームページの更新ができていないというような状況でございます。大変申しわけないというふうに思いますし、早急に更新をしていきたいというふうに考えております。 196 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 197 ◯10番(河部 優君) きょうは教育委員長も来られていて、ありがたいなと思うわけですけれども、やっぱりそれが教育委員会の体制やと思うんですよ。24年度のやつがいまだに載っていて、でも既に25年度が進められて、もう終わりますと。今の段階でいうと、今度は26年度の基本方針をそれぞれの学校関係者なりに示されてやっている時期だと思うんですけれども、本当にそれで泉南市の教育行政が円滑に進んでいくのかどうかという、本当に不安を覚えるわけですけれども、そういう思いに立って、調整区解消にかかわる問題についてお聞きをしたいわけです。  この平成25年度においては、本当に「広報せんなん」とか、そういう媒体を活用しての取り組みというものが全くされていないというふうに私は思っているわけですけれども、先ほどの子どもの権利に関する条例なんかでいうと、もう14回、10回以上、広報を活用してさまざまな取り組みを発信していっている。それを受けて市民の方も、泉南市ではこういう取り組みをしているのかということで、そこで理解をするわけですけれども、この調整区解消については、全くそういったことがされていないということで、本当に教育委員会として、市民や保護者に対してこの問題を訴えかけていく、解消していくというような気があるのかどうか、まずお聞きしたいと思います。 198 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 199 ◯教育長(蔵野博司君) この調整区解消に向けての推進プランに基づいて、現在取り組んでいるところでございます。議員御指摘の広報につきましては、平成24年にはシリーズで出させていただきました。  25年についても、市の広報を活用しながら周知というような計画で進んでおりましたが、今御指摘のありましたように、周知ができていない状況でございます。広報は市民の皆さん方に知っていただく大きな紙面であるというふうに感じているところでございます。  この25年度にいろんなことで載せることができなかったわけでございますが、だからといって調整区について、そういうおざなりになってやっているということではございません。25年度につきましては、今、総括をしているところでございます。今後につきましては、しっかりと受けとめて取り組んでいきたいというふうに思っております。 200 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 201 ◯10番(河部 優君) 今、教育長のほうから御答弁いただきましたけれども、どれを重点的にやっていくというのは、当然その年度年度で決めて考えていると思うわけですけれども、やっぱりある程度重点的にやる、今年度はこの程度やるというものも含めてあると思うんですけれども、全くしないというのは、これは別問題やと思うんですね。だから、25年度について、なぜ広報に例えば今現在泉南市ではこういう取り組みをしていますよというようなものが載せられないのか。  もう1つお聞きすると、事前にちょっと資料をいただいておりまして、24年度からこの解消に向けた推進プランに関する取り組みが行われているんですけれども、24年度については、一定、回を重ねて作業部会であるとか、また実務者会議、また対策部会も含めて開催をされて、解消に向けた取り組みというものがされております。  ただ、今年度については、実際に昨年4月以降、年末までの間、全くこれはされていないんですね。これは泉南市でつくっている推進プラン、御存じだと思いますけれども、毎年年度当初にこの推進プランに基づいて行動の計画を作成するということになっていると思うんですけれども、この25年度の推進計画は、いつ作成されたんですかね。まず、その点をちょっとお聞きしたいと思います。 202 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 203 ◯教育長(蔵野博司君) この計画につきましては、昨年度は5月17日に実施しているところでございます。このプランにつきましては、それまでに5月の半ばまでには策定をしておるというふうに把握はしております。 204 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 205 ◯10番(河部 優君) 昨年度というのは、24年度のことですよね。25年度、今年度の計画ですね。今年度1年間はこういった取り組みを進めながら、調整区の解消に向けて泉南市としては取り組んでいきますよという計画、今年度25年度については、いつつくられたんですかということを先ほどお聞きしたんです。 206 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 207 ◯教育長(蔵野博司君) 詳細につきましては、申しわけございません。十分に把握はできておりませんが、今年度についての期日については、詳細については把握できておりませんけれども、昨年度は5月17日に作業部会を開いて、そこでの推進プランの取り組みの意見交換をしている状況でございますので、今年度も同様にしているというふうに認識をしているということでお答えをさせていただきました。 208 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 209 ◯10番(河部 優君) 把握していないというのは、どういうことなんですか。教育委員会の事務局の代表ですやんか。きょうは教育委員長も来られていますけれども、把握していないというのは、私も質問の通告を出して、このことについて聞きますよというふうに出しているわけですから、把握していないというのは、その代表者として、本当にそんな答弁でいいんですかね。  これは、またとめたら申しわけないですけれども、本当にその答弁というのは、ちょっと議会に対しても失礼やし、泉南市民に対しても、教育委員会は本当にやる気あるんですかというふうに言いたくなるような答弁じゃないですか、それ。誰か答えられる人はいていないですか、これ。 210 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 211 ◯教育長(蔵野博司君) 大変申しわけございません、時間をとりまして。  今ここの資料にもありますように、本年度は2月25日に行動計画、それに総括ということで行ったというようなプランで進めたということでございます。 212 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 213 ◯10番(河部 優君) 2月25日ということで、これはことしの2月25日ですよね、25年度ですから。これはまだつい先月の話で、先月にこの25年度の行動計画、どんな取り組みをするのかということをつくられて、1カ月ほどで何するんですか。 214 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 215 ◯教育長(蔵野博司君) 再度申しわけございません。資料を提出させていただいております作業部会第1回は、平成25年12月18日でございます。本年度の行動計画策定に向けての検討、総括ということでございます。 216 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 217 ◯10番(河部 優君) 昨年12月18日にやっているというのは、私も資料をもろうて知っているんですけれども、それが第1回目ということですよね。  じゃ、去年の4月からもうずっと日にちがたっていく中で、ようやく開いたのが昨年12月18日ということで、2月も12月もそんなにも変わらないと思うんですけれども、ほとんど年度も佳境に入って、次は新年度に向けてというような時期に、今年度のやつをようやく開いているわけですよ。  だから、さっき冒頭に言ったように、今現在ホームページ上で平成24年度の基本方針が上げられているというのが、もう今の教育委員会の体制じゃないんですかということを冒頭に申し上げたんです。まあ言うたら、もう既に終わりかけにそんなことを確認やって、どうするんかなと思うんですよ。  それで、今回の推進プランの中に進行管理というものがちゃんとうたわれているんです。この中には本推進プランについては、校区再編調整区問題対策部会作業グループにおいて、計画、中間総括、そして最後の総括の年3回進行管理の会議を行い、その都度、市人権政策推進本部の専門部会である校区再編調整区問題対策部会に報告するものと書かれてあるわけです。  その進行管理が、言うてみたら、今ずさんな状態になっているということですよね。これは、ここの対策部会の部会長は副市長を充てるというふうに書かれているんですけれども、そういうずさんな状況を鑑みて、副市長、座長として何か御意見があったら、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 218 ◯議長(中尾広城君) 竹中副市長。 219 ◯副市長(竹中勇人君) 対策会議の座長を務めてございますので、つい先般、先ほど言いましたように2月の末ごろにこの対策会議を行いました。その中で、報告をいただいたんですけれども、議員御指摘のとおり、確かにことしの作業部会の進捗等、非常におくれてございました。  来年度に向けて特に啓発活動を重点的に行った上で、28年度までの調整区解消に向けた手順を進めていきたいというふうに考えてございますので、まずは啓発活動を進めた上で、その上で児童・生徒数が徐々に減ってきている状況でございますので、改めて学校の規模をもう一度見直していきたいというふうに考えてございます。 220 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 221 ◯10番(河部 優君) 今、座長となっている副市長のほうから一定御答弁をいただいたんですけれども、私は、単純に調整区を解消していくために校区を再編、新たにすればいいという問題だけではないと思うんですね。  この推進プランが策定をされてきた経過というのは、当然御存じだと思いますけれども、平成16年度から始まった教育問題審議会の議論過程において、同和地区を含む差別問題が生起をしてこの間に至っているわけだと思うんですね。そういう問題も含んでいる調整区解消なんですよ。ただ単に調整区を解消してということじゃなしに、人権啓発、人権教育をどのように取り組んでいくのかということも含めて、この調整区解消に向けた議論にしていかなければいけないというふうに思うわけです。  だから、単に子どもの数が減ってきたから学校区を再編、新たにもう一回しますということだけじゃないと思うので、その点はよろしくお願いしたいと思うわけです。  ただ、教育委員会として、本当にこの25年度については、この状況をしっかりと反省していただかなければいけないと思うんですね。もう何もやっていないということですよ、本当に。その点について、来年度に向けてちょっと決意だけ聞かせていただけますか。 222 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 223 ◯教育長(蔵野博司君) 議員御指摘のとおりでございます。来年度に向けましては、きちっと計画、そして進行管理のほうをさせていただいて、今年度の2年間の総括をさせていただいて、きちっとした計画、そして進行管理をしていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 224 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 225 ◯10番(河部 優君) よろしくお願いしたいと思います。  次に、学校施設大規模改修に係る泉南市と泉南市教育委員会の認識についてということなんですけれども、これはまたちょっと教育長へのお話なんですけれども、昨年12月議会で私は学校老朽化の関係にかかわって、一・二小統廃合にかかわっての大規模改修の質問をいたしました。  そのときに教育長のほうから、鳴滝第一・第二小学校の当時の大規模という工事にかかわって、一応2年間の改修工事で大規模改修は終わったというふうに把握している、統合に向けての大規模改修ということでは、この2年間かけて終わったというふうに認識しております、というふうに答弁されているんですね。  私は、その12月議会のときは、まだほかにもたくさん質問がございましたので、あえてその部分については御指摘をしませんでしたけれども、この答弁だけをとると、教育長の認識というのは、もう終わっているというふうに答弁されているわけですね。  でも、向井市長も御存じだと思いますけれども、統合にかかわっては、地元も含めてさまざまな要望というものがたくさん出されていると思うんですね。それが全て2年間の工事で完成されたものではないということも既に確認をされているわけです。ただ、12月議会の質問ではそういう答弁になっているということで、改めて教育委員会の御見解と向井市長の御見解をお聞きしておきたいと思います。 226 ◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。 227 ◯教育長(蔵野博司君) 12月議会のときには、2年間で一定の統合についての整備はさせていただいたということは答弁させていただきました。しかし、地元からの要望も出ていることでございます。今後につきましては、その要望を受けて地域や学校と話し合って、その要望については進めていきたいというふうには考えているところでございます。  しかし、全てがということではございませんし、いろんなこの要望についての検討をして進めていきたいというふうに考えております。 228 ◯議長(中尾広城君) 向井市長。 229 ◯市長(向井通彦君) 第一小学校、第二小学校統合に当たりまして、当面、2カ年で2億円で整備をするということで、それは一応そういう形にさせていただきました。しかし、地元からそのときにかなりたくさんのいろんな改善改修、あるいは集会室ですね、大きな事業としては。そういうような要望もいただいております。  それは、そのときにも御回答をさせていただきましたけれども、一応統合について2カ年でやりますけれども、しかし地元からの要望というのは、まだ残っておりますと。それは今後十分協議をしながら、あるいは市のほうの教育委員会と相談しながら、残りのことについては、順次整備なり改善なりということはさせていただきますよというお話をさせていただいたというふうに思っております。それでもう完結したということではございませんので、御理解をいただきたいと思います。 230 ◯議長(中尾広城君) 河部議員。 231 ◯10番(河部 優君) ありがとうございます。  現時点では、まだ完全に地元の要望も含めて完了したわけではないという認識に立っているということで受けとめておきたいと思います。  あと、時間がございませんので、残り2点について一括して質問したいと思います。  まず、まちづくりについて、若年層(子育て世代)への住宅購入補助や家賃の一部補助について、施策として実施できないかという質問なんですけれども、これは子どもの数も減っていっている中で、泉南市の人口もどんどん減少傾向にあるということは、一昨日から議論されているところでございますけれども、各自治体においては、そういった今現在住んでいる方も含めて、人口をふやしていくためには、やっぱりよそから泉南市に越してきてもらうということも含めて、鋭意努力をされているというふうに聞いております。  そんな中で、1つの政策として、家賃の補助であるとか、家を購入する際に、一定の支給、補助を行って、その方々が負担していく分をちょっとでも減らすというような政策も打たれているようでありますが、そういったものを泉南市で実現できないかというような質問であります。  もう1つは、ごみの収集事業にかかわって、現在泉南市では、毎年4月から収集カレンダーということで、大きなA2サイズですかね、カレンダーが作成されて、3月広報に挟まれて各家庭に配られていると思うんですけれども、泉南市には在住の外国の方がたくさん住まれているわけです。  しかし、今現在、泉南市が配布しておるのは日本語でつくられたもののみで、英語表記であるとかハングル語であるとかスペイン語も含めて、そういった外国の方に対応したものというのはつくられていないんですけれども、当然泉南市にお住まいになっていますので、いつごみを出していいのかとか、月曜日は何、火曜日は何ということで、今現在、かなり複雑になっております。  やっぱり日本語であれば当然わかりませんので、そういったものを外国語で作成していくというようなことはできないかという提起なんですけれども、その2点についてよろしくお願いします。 232 ◯議長(中尾広城君) 土井都市整備部長。 233 ◯都市整備部長(土井 聡君) それでは、住宅購入時の補助であるとか家賃の補助について御答弁申し上げます。  府内では、こうした制度を実施しているのは、大阪市、高槻市、河内長野市が実施しております。  大阪市では、新婚向けを対象に、住宅ローンに対して5年間の利子補給として最大50万円を実施しております。家賃補助につきましては、平成3年度から実施されておるんですけれども、24年度にも募集を廃止して、平成30年度にはこの制度は一応廃止するということを聞いております。  高槻市は、3世代ファミリー定住支援事業として、1戸当たり10万を上限に、また市外から転入する場合は、20万円を上限に交付しているというふうに聞いております。  河内長野市は、社会実験として平成23年度から実施されておるわけなんですけれども、これについては、家賃補助のほうは余り効果がなかったということで、それについて今後継続するかどうかについては、未定ということでございます。  泉南市の場合は、こういった制度については今まで具体的に検討したことはございませんけれども、こういった制度がどういった効果があったのか等については、今後研究してまいりたいというふうに考えております。 234 ◯議長(中尾広城君) 知久市民生活環境部長。 235 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) 外国人向けのごみのカレンダーでございますけれども、これにつきましては、他市の事例でありますとか参考にしまして、減量推進協議会とも図りまして、何らかの形で対応はしてまいりたい。あるいはカレンダーでなくても、ホームページに載せるとか、それとか清掃課の職員と外国人の方が直接コンタクトをとれるような方式もあろうかと思いますので、その辺も考えてまいりたいというふうに思います。  以上でございます。 236 ◯議長(中尾広城君) 以上で河部議員の質問を終結いたします。  次に、3番 谷 展和議員の質問を許可いたします。谷 展和議員。 237 ◯3番(谷 展和君) きょうは一般質問3日目、最終日ということで、皆さんお疲れさまでございました。新風立志の会、谷 展和でございます。私は3日目の最後の大トリでございますが、一般質問をさせていただきたいと思います。  かなり質問内容が重なっている点がございますが、理事者に方々に対しましては、重なっている部分に対しまして簡潔に御答弁をお願いいたします。  それでは1点目に、向井市長の5期20年間にわたり泉南市のかじ取り役をされてきたわけではございますが、今まで20年間のまとめと課題、これも皆さんかなり質問されたと思いますので、簡潔にお願いいたします。  それと、ことし関西国際空港が9月で20周年を迎えるということで、向井市長においては関空と一緒にともに歩んできたと思われますので、この関空とのかかわり合い等も含めましてお願いいたします。 238 ◯議長(中尾広城君) ただいまの谷議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 239 ◯市長(向井通彦君) 20年間の総括ということでございますが、前任者から何人か御質問をいただいておりまして、その都度詳しくお答えを申し上げておりますので、余り重なるというのはよろしくないかなというふうに思います。  20年間というのは、まず振り返ってみますと、非常に長いということがあるんですけれども、実際に済んでみますと、本当にもうあっと言う間といいますか、非常に短い期間だったというふうに思っております。  最初、当選させていただいたときもそうなんですけれども、こんなに長くといいますか、5期やるということは自分自身も想定しておりませんで、3期やれればなと。その間に何とかというのがあったわけでございますけれども、やり出しますと、次から次へといろんな事業あるいは施策という課題が浮かび上がってまいりまして、結果として5期させていただきました。  今回は20年という節目もあるわけでございますが、いろんな事業なり施策なりというのが、ちょうどそちらのほうも一定の節目を迎えている時期だというふうに思いました。過去からの負の遺産と言われておりましたいろんなことも解決できたかなというふうに思っておりますので、そういう面では、20年の節目と、それからいろんな事業、施策の節目ということもございまして、今回退任をさせていただくようにいたしました。  健康面では全く問題はございませんし、まだまだ元気だからやれという温かい御激励もいただいたところでございますが、政治家の出処進退というのは自分自身で決めないと、ほかの人に相談というわけにもまいりませんので、もう私の一存で退任を決めさせていただいたところでございます。  課題としては、もちろんいつ市長が交代するにしても、継続事業というのがございますので、当面は、先ほどの質問者にもありました新しい火葬場、これはもう本当に老朽化した火葬場しかございませんで、本当に悲しい最期のお別れをする場として非常に申しわけないというふうに思っておりまして、できるだけ早く完成をさせたいということで、5期目のマニフェストに掲げさせていただいたんですが、残念ながら少しおくれて、私の任期内には完成できないんですけれども、しかし着実に場所の選定も終わり、また先般、都市計画でも位置の取り決めをさせていただきました。  新年度予算では用地買収費も計上させていただくということにいたしておりまして、その後は用地を取得できれば、あとはもう工事ということでございますので、近い時期に完成できるものというふうに考えておりますので、次の方によろしくお願いをしていきたいというふうに思います。  それから、さっきもありましたりんくうの緑地の問題、これも1つは大阪府とはおおむね協議をして、いい方向にいっておりますので、これをまとめていただくということ。  それから、砂川樫井線の延伸部ですね、新家駅前の交通混雑緩和ということで、この前の道路、大苗代新家線まで接続するという工事についても、大阪府も一枚加わっていただいて共同事業で行うということになりました。これも基本協定をもう既に結んでおりますので、次の26年度で事業認可あるいは設計等の予算が組み込まれるというふうに思っておりますので、まずはそういう継続事業を完成していただくように引き継ぎをしていきたいというふうに思っております。  それから、関西国際空港の関係につきましては、ちょうど関空もことしの9月で20年を迎えるわけでございまして、紆余曲折がございましたけれども、やっとLCCの就航を境にかなり活性化をしてまいりました。第2ターミナルもできました。また、第3ターミナルも計画を決められたというふうに聞いておりますし、泉南市域ではフェデックスの北太平洋地区の拠点もでき上がったということでございまして、これから一段と活性化をしていく、また地域との共存共栄という面でのさまざまな活動、特に後ほど御質問をいただくかもわかりませんが、観光も関空と一緒にやっていこうという方向になってきております。  ただ、関空会社のほうも人がかわり、昔の歴史をよく御存じの方が少なくなってきておりまして、対地元、特に2市1町、そしてもう少し広い範囲では9市4町との関係が希薄になってきたという部分も否めません。  これについては、新関空会社になった社長も含めて、詳しく私のほうからも説明させていただいて、あくまでも共存共栄というのが最初の理念であるということをしっかりとお話をさせていただいて、まず地元を大切にしていただきたい。何かあれば地元と一緒に参画をしていただきたいということを申し上げておりますので、今後とも我々9市4町、それから関空会社、あわせてこの地域の発展のために取り組んでいこうということで、今の社長もやっぱり民間出身の方でございまして、非常に理解も深く、また行動力のある方でございますので、特に観光なんかも一枚加わっていただいて、この前もエアロプラザのところに泉州のブースを、場所を貸していただいて、泉州まるわかり屋というお店をスタートさせました。  そういうことも含めて、より密接した関係を築いていけたらというふうに思っております。 240 ◯議長(中尾広城君) 谷議員。 241 ◯3番(谷 展和君) ありがとうございました。  あと最後に、私も含めて新人議員もいてますし、最後にこれだけは伝えたいとか、また今までまだ言えていなかった経緯とか、そういうのがありましたらお答えいただければと思います。 242 ◯議長(中尾広城君) 向井市長。 243 ◯市長(向井通彦君) 先般来から申し上げておりますので、余り自分のことを評価するというのもいかがかというふうに思います。  ただ、市長職というのは、どなたがなられてもその当選した瞬間が最高、一番幸せ、喜びであって、その明くる日から苦労が始まるというふうに言われておりまして、何事もそう簡単にスムーズに事が運ぶということではございません。なかなか厳しい財政の状況の中でございますし、また事業をやろうと思えば、多くの皆さんの御協力、御支援をいただかないと進みません。特に議会の皆様方には、予算を含めてお認めいただかないとなかなかできないわけでございます。  そういう意味では、この間も知事と少し話す機会がありまして、知事にも今回で退任をさせていただくということを申し上げたわけでございます。何期やられたんですかということを聞かれましたので、5期ですと言うたら、ええっ、すごいな、5期もされたんですか、どうしたら5期できるんですかということを聞かれました。  私が言ったのは、辛抱、辛抱、忍耐、忍耐ということを申し上げました。知事は、いやあ、わしにはそれはでけへんなというようなこともおっしゃっておられましたけれども、日々耐える、我慢する、辛抱するということじゃないかなというふうに思います。 244 ◯議長(中尾広城君) 谷議員。 245 ◯3番(谷 展和君) 市長、どうもありがたいお言葉、ありがとうございます。市長におかれましては、任期がまだ2カ月余りありますが、本当にお疲れさまでございます。一議員、一市民として向井市長には敬意を表させていただきます。  続きまして、大綱2点目の質問の前に、もう間もなく3・11、東日本大震災から3年がたとうとしておりますが、被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げますとともに、犠牲になられた御霊に対しまして、謹んで哀悼の誠をささげます。  それでは、2点目の質問に移らせていただきます。南海トラフ地震に対して本市ではどのような取り組み、対策をされておるのか。特に海岸地帯におかれましては、男里の浜区や樽井、岡田などの海岸近くの地域の避難周知、先ほど古谷議員もおっしゃられました避難マップ等ですね。あと、地域防災力の強化、自主組織の強化やボランティアとの連携、また被害に対しての知識、備え、行動など、住民に対する普及啓発等の充実を一層図っていただきたい、その点に対しまして御答弁をお願いいたします。 246 ◯議長(中尾広城君) 西田総合政策部長。 247 ◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) まず、南海トラフ巨大地震に対する本市の対策につきまして御説明をさせていただきます。  南海トラフ巨大地震につきましては、国の中央防災会議が、去年の25年5月にその対策などをまとめた最終報告が示されてございます。また、大阪府におきましても、これらの内容を踏まえまして、南海トラフ巨大地震対策等検討部会におきまして詳細な被害想定を行い、この26年1月にその最終結果が公表されたところとなっております。  泉南市の被害想定につきましては、最大震度が6強、最大の津波高がTPプラス3.2メーターということで、最短の到達時間、津波の第1波が到達するまでに75分がかかるという想定になっております。  この地震の対策ということなんですけれども、本市は従前から東南海・南海地震防災対策推進地域に指定されておったということもありまして、大阪府と連携して、御質問にありましたように、海岸地区の水門であるとか堤防の点検、それとか整備、岡田の漁港につきましては、平成25年度に液状化対策であるとか、それとか水門の遠隔操作等の工事を行っていただいたというふうなことがございます。  それと、今年度津波のハザードマップの作成ということで、今現在、策定作業に取りかかっておりまして、このハザードマップ、それと津波の避難計画もあわせて作業中でございますけれども、それができ次第、地域の啓発であるとか、あるいは自主防災組織を活用した避難計画というんですかね、そういったことも今後取り組んでいきたいというふうに考えています。  被害に対しての啓発については、今申し上げたさまざまな機会を通じて、伝市メール講座とかそういったもので住民にも啓発をしていきたいというふうに考えてございます。 248 ◯議長(中尾広城君) 谷議員。 249 ◯3番(谷 展和君) ありがとうございます。  南海トラフにおきましては、被害想定もなかなか予測がしにくいという状況なんですけれども、命を一番大事にしていただきたいと。そのための本市にとっての対策を十分に行っていただきたいと、そのように思っております。  次にまいりますけれども、3点目の観光について質問をいたします。  大相撲春場所の期間、千賀ノ浦部屋がことしも長慶寺に宿を置き、稽古に励んでおります。私も昨日稽古を朝から見に行ってきましたけれども、本当に厳しい稽古が行われており、身の引き締まる思いがいたしました。  観光協会でも、泉南市わくわくちゃんこ鍋ツアーやちゃんこ鍋教室などのイベントをされておりますが、観光協会の今後の動きについてお聞きをいたしたいと思います。  また、観光協会の案内所に自転車を寄贈されたと聞いておりますけれども、その自転車の取り扱いについてもあわせてお聞きいたします。 250 ◯議長(中尾広城君) 知久市民生活環境部長。 251 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) それでは、観光協会につきまして御答弁いたします。  観光協会、現在平成25年度11月末までの会員数でございますが、個人、法人を合わせて計98団体となっておりまして、平成24年度は83団体でありましたので、現時点においては約18%の増となっております。  この観光協会ですけれども、理事会あるいはワーキングチームを行っておりまして、ワーキングチームの会議は、大体月1回のペースでやっております。その中で協会のイベントの企画立案でありますとか行っていただきまして、先般、飛行機の大好きな女性を対象に関空フォトクルージングツアーを開催していただいたり、あるいはやぐらパレードにかわるせんなんフェスタ、こういうのも開催していただきましたので、来年度も予定していきたいなと思っております。  それと、先ほど議員おっしゃいました千賀ノ浦部屋との連携したわくわくちゃんこ鍋ツアーでございますけれども、これは3月1日に開催されまして、昼の部で43名の方が参加していただいて、夕方の料理教室ですが、それは17名の参加があったということで、大変好評であったということで、これも引き続いて26年度は中身を充実させて、また開催していきたいというふうには考えております。  それと、青年会議所のほうから自転車を3台寄贈していただいておるんですけれども、これはレンタサイクルでありますとか、今後の事業に使えるように、そういうのも観光協会さんのほうで検討していただきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 252 ◯議長(中尾広城君) 谷議員。 253 ◯3番(谷 展和君) ありがとうございます。  先月、空港等まちづくり対策特別委員会の意見交換会を新関空会社といたしましたけれども、その中で新関空会社の加藤常務は、地域との共存共栄をするという力強いお言葉もいただきました。  これから関空事業というのはもっともっと発展して、LCC事業、また第3ターミナルが新たに2016年供用開始する。そのような中、観光の広域連携、これはもう大変重要となってくると思いますので、今の観光広域連携の現状と課題についてお聞かせいただきます。  先ほど向井市長の答弁の中にもありましたけれども、泉州PRブースの泉州まるわかり屋、また観光プロモーション推進協議会のこのようなガイドブック等もございますが、今後どのように動いていくのか、お教え願えないでしょうか。 254 ◯議長(中尾広城君) 知久市民生活環境部長。 255 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) 観光というのは、やっぱり広域連携が重要であると。広域連携というか、広域でやっていくということです。先ほども議員おっしゃったことと、それと市長もおっしゃっていましたけれども、泉州観光プロモーション協議会というのがございまして、これは堺以南の9市4町で構成する団体でございます。  これは関空の潜在力を引き出しまして、訪日観光客をターゲットとして誘致しようというふうなプロジェクトでございまして、先ほどおっしゃったような泉州まるわかり屋というんですが、これをエアロプラザの一角でオープンしたということです。  泉南市からは藤の手拭いでありますとか扇子、あるいはほうろうの壁飾りですとか、冷たい感じのするタオルなどの展示即売、またローズガーデンとか山田家のパンフレットなどを設置しておりまして、観光に役立てていきたい。この山田家のパンフレットは、英語版も設置しているということです。  それと、関空ということでございますので、昨年は台湾の高尾までこのプロモーション協議会の職員が、本市の職員も2名行って泉州のPRをしてきました。  ほかに広域の観光連携としましては、華やいで南泉州キャンペーン推進協議会というのがございます。これは岸和田以南の市町で構成される団体でございまして、「なすびん」がキャラクターです。よくつけている「なすびん」がイメージキャラクターとなっていまして、これは南泉州の特産品や観光スポットを案内しておりまして、関空や各市町で行われるイベントにはその「なすびん」が登場するということと、それと東京や福岡でもこの南泉州の宣伝を行っておりまして、泉南市はミズナスの漬物ですとか、金熊寺の梅干しなどの展示即売をするということで、これは毎回盛況ですぐに売り切れるというふうに聞いています。  そのほかに根来街道グリーンツーリズムという連携もございまして、これはお隣の岩出市さん、和歌山県ですね、根来街道の持つ歴史資産でありますとか観光資源の開発、それとこれは産官学共同で地域の振興を図ることを目的としておりますので、具体例としては、昨年は和歌山の米で日本酒づくりを行ったというふうに聞いております。  先ほども申しましたけれども、観光というのは泉南市1市だけでは無理で、やっぱり横のつながりが必要だと。エリアとして発展させていく必要がある。課題としましては、それぞれの協議会が独立した特色を出す必要があって、同じことをしていたのでは多分だめだろうと、発展性がないというふうには感じます。  それと、観光は複合的な要素の集積であると考えておりまして、単に景色がいいとか食べ物がおいしいだけではだめで、やっぱり来ていただいたお客さんに対する接客のあり方、いわゆるホスピタリティーと言うんですが、それはもうかなり重要な因子を持ってくるというふうに思います。  早い話、二度と来たくないと思われたら、もうそれで終わりですので、それにはならないようにしなければならないということは、やはり市民一人一人がホストであるという意識を持っていただくということが大事かと思います。  それに対して下支えするのが行政の責任と思っておりますので、その辺は観光協会さんともいろいろと連携しながらやっていきたいなと思います。  以上でございます。 256 ◯議長(中尾広城君) 谷議員。 257 ◯3番(谷 展和君) ありがとうございました。最後にマスコットキャラクター作成事業について御質問いたします。  他市町村におくれまして泉南市もやっとマスコットキャラクターができるということで、公募を募っておるというふうに聞きましたけれども、現在の進捗状況についてお聞きいたします。 258 ◯議長(中尾広城君) 知久市民生活環境部長。 259 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) 本市のマスコットキャラクターにつきましては、新年度予算にも上げさせていただいておりますけれども、デザインや公募の選定委員の募集につきましては、早い時期に案内をまず広報等で行いたいというふうに考えております。  そして、選定委員を選定する必要があるのかなと思いまして、大体6名程度を予定しておりまして、一般公募、学識経験あるいは観光協会会員などを考えております。  デザインや名称につきましては、この選定委員さん並びに市民の皆さん方の投票ないし意見をいただきまして、決定していきたいなというふうに考えておりまして、今後はまずは募集の案内から入ってまいりたいというふうなところでございます。  以上でございます。 260 ◯議長(中尾広城君) 谷議員。 261 ◯3番(谷 展和君) 具体的にはいつまでにそのキャラクター、今年度中でしょうけれども、選定されて決めていくのか。また、今後キャラクターができ上がったら、そのキャラクターをどのようにして活用していくのかも、あわせてお聞きしたいと思います。 262 ◯議長(中尾広城君) 知久市民生活環境部長。 263 ◯市民生活環境部長(知久 孝君) 当然、年度中ということは間違いないんですけれども、早い時期、今のところ来年1月ぐらいに最終的なデザインと愛称の決定程度にこぎつけたいなというふうには考えおります。  そして、利用方法ですけれども、これは本市だけ今のところキャラクターもございませんので、早い時期に皆さんそろって、先ほど申しましたような関空でのイベントでありますとかほかのイベントがあれば、積極的に参加していって泉南市をPRするというふうな形で使いたい。  それとか、例えば別な、行政でやる、これはどういう形になるかわかりませんけれども、具体的には交通安全指導とか、そういうことにも使うことはできると思いますので、いろいろなシチュエーションというか、状況を判断しながらPRしていきたいというふうに思います。  以上です。 264 ◯議長(中尾広城君) 谷議員。 265 ◯3番(谷 展和君) 御答弁ありがとうございます。できるだけ早く泉南市のマスコットキャラクターをお願いいたします。  まだまだ時間が残っておりますけれども、私の一般質問をこれにて終わらせていただきたいと思います。  向井市長、5期20年、お疲れさまでございました。また、今年度で退職される職員の方々もお疲れさまでございました。ありがとうございます。 266 ◯議長(中尾広城君) 以上で谷議員の質問を終結いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  なお、次回本会議は、来る3月10日午前10時から継続開議いたしますので、よろしくお願い申し上げます。  本日はこれをもちまして散会といたします。御苦労さまでした。       午後4時33分 散会                   (了) 署 名 議 員  大阪府泉南市議会議長   中 尾 広 城  大阪府泉南市議会議員   成 田 政 彦  大阪府泉南市議会議員   南   良 徳 © Sennan City, All Rights Reserved.

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