平成25年第4回定例会(第2号)
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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午前10時 開議
◯議長(中尾広城君) おはようございます。ただいまから平成25年第4回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において3番 谷 展和議員、4番 田畑 仁議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、前回の議事を継続し、一般質問を議題とし、順次質問を許可いたします。
まず初めに、13番 竹田光良議員の質問を許可いたします。竹田光良議員。
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◯13番(竹田光良君) おはようございます。朝起きたら声ががらがらになっておりましたので、ちょっと聞きづらい点があろうかと思いますけれども、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。
議長にお許しをいただきましたので、通告に従いまして順次一般質問をさせていただきます。公明党の竹田でございます。
5点通告させていただきましたけれども、最後の市長の政治姿勢については、時間があれば少しお聞きしたいなというふうに思いますが、この件に関しましては、昨日は市長から大変大きな御判断がございまして、また夕方も記者会見をされまして、きょうはもう各紙、顔の載ったところ、載っていないところ、いろいろありましたけれども、市長におかれましては、本当に御苦労さまでございました。ただ、この後5カ月間まだございますので、この後もしっかりとまたよろしくお願いしたいというふうに思います。
そういった意味におきましては、しっかりと質問させていただいて、そして今の市政の課題、そういったものについて、しっかりと市長ともどもいろんなことをまた議論させていただきたいなというふうな思いで今立たせていただいておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、早速ではございますけれども、まず教育問題についてから質問を順次させていただきたいというふうに思います。教育問題の中では、4点につきまして通告をさせていただいております。
まず、学校施設の老朽化の問題について、そして給食に関すること、また青少年の森の活用、そして体罰についてということでございますので、一旦先に質問させていただきますので、御答弁いただきたいと思います。
まず、老朽化問題につきましては、昨日も成田議員とかなりいろんな議論をされておりました。改めて5月に泉南市学校施設の老朽化対策に関する基本的な考え方が示されておりますが、その上で改めてこの老朽化に対する考え方をお聞きしようというふうに思っておりましたが、きのうもその点についてかなり議論が出ておりましたので、簡潔か、または違う御答弁があればお願いしたいと思います。同じようなら、できるだけ簡潔にお願いしたいと思います。
それから、給食に関しましては、まず中学校の給食についてでありますけれども、中学校の給食につきましては、従前より今の小学校にありますように完全給食にするか、それともデリバリーにするかということで、ずっとこの間答弁いただいておりました。そろそろどうするのかというのは、その実施方法の決断が迫られておると思いますけれども、現時点ではどのような議論になっておるのか、お聞きをさせていただきたいと思います。
そして、2つ目は、給食センターについてであります。
過日、私ども公明党の議員団でこの給食センターについて視察に行ってまいりました。そのときに、もう大変老朽化をしているなというふうな思いがいたしました。これは御存じのとおり、昭和50年に竣工いたしまして、そしてその9月から市内の小学校において完全給食を実施しておるわけでございますけれども、もう既に竣工してから大変年数がたっておるわけでございますけれども、これはいろんな意味をひっくるめまして、この建てかえについても喫緊の課題だなというふうに私どもは思いました。この点についての見解をお願いしたいと思います。
そして、3つ目には、給食費のいわゆる公会計の導入についてお尋ねをさせていただきます。
前回の9月議会でも少し触れさせていただいたわけでありますけれども、この間、先ほどの中学校給食と同様でありますけれども、今私費という形で私会計という形でありますけれども、年々この公会計を導入するところもふえているというふうに思います。
実際に今後検討課題というようなお話もいただいたんですけれども、課題整理をしていただきたいんですが、現時点でメリット、デメリット、そういった検討がございましたら答弁いただきたいというふうに思います。
それから、青少年の森につきましては、これも私ども過日ここへ視察に寄せていただきました。改めて青少年の森に行かせていただいたわけでありますけれども、私も実は本当にその昔ですけれども、中学校のときにここを活用させていただいたことがあるんです。中学校からですから、もうかなり年数がたっているわけなんですけれども、あのとき、こんな山奥やったんかなというふうな感じもしたわけです。非常に自然に恵まれまして、本当に貴重な、ある意味泉南市の財産やなという感じがいたしましたけれども、この活用について見解をお尋ねしたいと思います。
それから、教育問題の最後の質問は、体罰についてであります。
本年7月に起こりました体罰の事件につきまして、前回いろいろと質問させていただいたわけでありますけれども、その後の児童の様子であったりとか、またフォロー体制、そして再発防止について、今どのような取り組みになっておるのか、その点についてお聞かせいただきたいと思います。
以上、よろしくお願いいたします。
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◯議長(中尾広城君) ただいまの竹田議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。蔵野教育長。
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◯教育長(蔵野博司君) それでは、教育問題のうちの最後の体罰について、私のほうから御答弁を申し上げます。
7月19日に事案が発生以降、学校と協力をいたしまして、当該教員はもちろん、同校の教員や児童から聞き取り調査を行いまして、大阪府教育委員会に報告をしたところでございます。大阪府教育委員会では、この報告をもとに、当該教員からの事情聴取も踏まえて、今回11月の半ばに処分が決定されたところでございます。
当該教員につきましては、現在停職中でございます。復帰後は、さらに研修を受けさせて、現場復帰が可能か判断してから学校復帰をさせたいというふうに考えているところでございます。
再発防止に関しましては、事案が発生後すぐに臨時の校園長会を開きました。そこで事案を報告するとともに、体罰根絶に向けては一人一人の教職員の自覚が必要であるということを周知徹底するようにということで指示をしたところでございます。
また、この体罰問題と指導力の問題というのは表裏一体であるというふうに考えているところでございます。今回は学校生活等のアンケート調査を行いました。子ども、保護者、教職員の三者に対しての実施をしたところでございます。
今後につきましては、これらの結果を踏まえて、今回の事件で明らかになった課題などもあわせてまとめて、教職員の指導力向上と体罰根絶に向けての取り組みに努めていきたいというふうに考えているところでございます。
あとのことにつきましては、また部長のほうから報告させていただきます。
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◯議長(中尾広城君) 上ノ山教育部長。
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◯教育部長(上ノ山正人君) それでは、その他の教育問題につきましての御質問にお答えをさせていただきます。
まず1つ目は、学校施設の老朽化対策の問題でございます。基本的な考えいかにという御質問でございます。
これにつきましては、これまでも御答弁をさせていただいておりますように、この5月にまとめました基本的な考え方に基づきまして、平成26年度までは小学校の耐震化事業が続きますので、その後、速やかにこの老朽化対策のほうに着手をしてまいりたいという考えに変わりはございません。
それから、給食の問題でございます。1点目は、中学校給食についての進捗状況ということでございます。
さきの議会では、今年度においてそれぞれの方式ですね、センター方式あるいはデリバリー方式、それから給食の提供の仕方として、弁当方式が考えられるであるとか、今小学校で行っております食缶方式、これらの方式について今年度中に決定をしたいというような御答弁をさせていただいております。
これまでの進捗で申し上げますと、今年度、コンサルティングのノウハウを活用して、これらのことについて決定していきたいということで予算計上もさせていただいております。こちらのほうも契約をいたしておりまして、発注先のほうでそれぞれのコスト計算をするためのデータであるとか、あるいはこれらのそれぞれの方式を採用した場合に、それに携わる企業があるのかないのかというような調査を今進めておるところでございます。
また、我々事務局のほうでも、これまで係員が学校のほうに出向きまして、これまでアンケートということはやっておるわけでございますけれども、子どもたちの生の声も聞きたいということで、それぞれの学校へ出向きまして、生徒会が中心になりますけれども、子どもたちの声を聞いたというようなことをしております。
また、これはどういう方式になるかということもありますけれども、それぞれの学校には配膳室を準備しなければならないというようなこともありますので、このための現地調査というようなことを行ってございます。
それから、現行の小学校の給食センターについての考え方ということでございます。
この給食センターにつきましては、昭和50年が建設時期ということでございまして、40年近くが経過しているということでございます。
これまで何度か大規模改修、あるいは調理器具も適宜更新をしてきているわけでございますけれども、全体的な老朽化が否めないというような状況になっております。
また、視察いただいたときにも御指摘いただいていると思いますが、スペース的な問題といいますか、開設当初に比べまして調理器具もふえたりしまして、スペース的なものも少し窮屈になっているというような状況も承知をいたしております。
この給食センターにつきましては、小学校の給食を担っているわけでございますけれども、これが将来にわたって安定して供給できるように、必要な措置を講じてまいりたいというふうに考えております。
それから、もう1点、公会計、給食費の会計方式について、現在、学校給食会というところで処理をして、私会計方式というのを採用しておるわけでございますけれども、これともう一方、市の公の会計で処理をする公会計方式、この2つがあるわけでございますけれども、これについてのメリットとデメリットはどうかというような御質問でございます。
公会計を採用した場合には、これは給食費自体が条例で位置づけられるというようなことで、例えば滞納処理の問題で申しますと、これは税金と同じように、即刻差し押さえというようなことも可能であると。
現在の私会計で申しますと、これは裁判所のほうに申し立てるというような手続が必要になるというようなことがあるかと思います。
それから、この公会計方式を採用するとすれば、税金と同じような消し込み作業なり、そういうことをきちっと管理していくということで、初期投資が必要になろうかと。この点が、一時的な問題ではございますけれども、経費が必要になるというようなことで、メリット、デメリットということでいけば、デメリットのほうに入るのかなと。電算を採用するのに、大体300万ぐらいかかるのかなというように把握をしております。
現在、我々のほうで整理をしておりますメリット、デメリットというようなものについては、以上のようなことでございます。
それから、もう1点は、青少年の森についての御質問もございました。
こちらにつきましては、こちらも施設の老朽化というようなことが進んでいるというようなことで、毎年少しではございますけれども、修繕というようなこともしておりますが、全体的に老朽化が進んでいるような状況というようなことになってございます。
一方では、利用者につきましては、これは主に青少年が自然に親しむというようなことを目的で設置をしている施設でございます。これとは少し外れますけれども、田尻のりんくうタウン内に警察学校が立地しまして、これの訓練を兼ねて、この青少年の森に立ち寄るというようなことがございまして、数字上の利用者の数でいえば、昨今かなり上昇しているというような状況でございますけれども、この青少年の森に費やしております予算もさほど今までと変わっていないというようなことで、今後利用者の増と施設の改善、これの両方を考えていきたいというふうに考えております。
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◯議長(中尾広城君) 竹田議員。
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◯13番(竹田光良君) 答弁ありがとうございました。
まず、今答弁いただきましたけれども、一番最後に青少年の森についてお話がございました。改めて行かせていただいて、大阪府の協力も得て、昔に比べていろんな施設も改めてできたり、大屋根があったり、ああいうのは非常に貴重な、それからバードウオッチングができたりとか、あのときもずっと1周というか、あれは半周になるのかな、回らせていただいたんですけれども、本当に自然に囲まれていまして、なぜかああいうところへ行っているのに、議長はスーツで来られましたので、上まで来られたので、汗びっしょりになってはりましたね。
いっときこの施設についてどうするんだということで、一時期は廃止というようなことも検討にあったということでありますけれども、利用者の方からいえば、このまま置いておいて、非常に自然らしいので、水とかなかなか飲料水がないので使い勝手が悪いんですけれども、そのまま置いておいてほしいというような声もあったというふうにも聞きました。
これは何とか少ない予算でやっているわけなんですけれども、今後も引き続きそのまま持続していただいて、もっと使い勝手がいいように、一面余りたくさんの人が来られたら困るというような話もあるようでありますけれども、これはアピールをして、もっとお使いいただくほうがいいかなというふうに思いますので、これはもうその程度におさめさせていただきたいと思いますので、今後もまたよろしくお願いしたいというふうに思います。
戻りまして、学校施設の老朽化につきまして、きのう私どもの澁谷議員のほうから、このことについて、空調の関係でちょっと質問させていただきました。我々は議員団で基本的には一般質問については、今議長はこうやって議会の運営に携わってはりますので、一般質問は今回しないんですけれども、3人ないし4人ですみ分けをするわけでありますけれども、私のほうでは通告もしていなかったんですが、この空調のことに関して、きのうの答弁を聞いていて少し気になりましたので、ちょっと改めてお尋ねしたいなと思うんです。
きのうは私どもの澁谷議員からこの空調について質問させていただいたら、部長のほうから、基本的には夏休み期間の工事ですというようなお話があったというふうに思います。聞いている議員のほうは、後ろでざわざわと、おいおいと。何かというと、使えるのは9月かいと、意味ないのと違うかというのは、やっぱり誰もがそう思うんだと思います。
改めて澁谷議員のほうから質問があったときに、その後柔軟に対応するというような言い方を部長はされたと思いますけれども、私はこれは逆に、できましたら、やっぱり一番使いたいのは6月末から7月ですよ。間違いなく一番暑い。9月も暑いかもしれませんけれどもね。ことしも非常に暑かったですから。ですから、これは何とか夏休み前に工事を完成させて──もうやるというのは方針としては決まっておるわけですから、基本的には夏休み前に工事をするように、基本はそこに置きたいというふうに改めていただけないかなというふうに思っています。
ただし、これにはハードルがいろいろあると思います。例えば予算の関係もあろうかと思います。これは今補正予算が出ていますので、これは設計の委託料の話ですから、これは今後これから審議するということになります。
そうなると、当然1月から発注になりますので、設計も具体的には今年度中という話がありました。具体的にはこの1月、2月、3月になりますから、そうなると次の議会の定例会は3月になります。そうなると、やっぱり間に合わない可能性があると思います。ただ、この辺は概算で出ていると思いますので、ひとつその辺は考えていただきたい。
もう1つは、ただし、これはきのうも市長が表明されましたので、この3月定例会に出てくる予算というのは骨格予算になる。つまり、新規の事業であったりとか、そういった事業関係については6月になる可能性がある。だから、この辺もひとつ考えなければならない。
それと、もう1点は、一番は、きのう部長もおっしゃっていましたけれども、授業をずっとしている間で、工事ができるかでけへんかという問題があろうかというふうに思います。中学校ですから4中学校あります。例えば3年生ですから一番上、3階か何かにあった場合、ひょっとしたら下におろしてこなあかん、こんな可能性もあるかもしれない。
だけども、そこは例えば空き教室があるわけですから、一旦3年生はそこで授業をしていただいて、そして工事をするとか、また非常に大変でしたら、例えば土・日、きのうも澁谷議員がそんなことをちょっと言うていました。
また、あるいはゴールデンウイークなんかでも集中的にするとか、とにかくまずいろんな工夫をしながら、何とか夏休み前までには工事をしていくんだと、そういうふうに基本的な考え方としてしてもらえへんのかなというふうに思っているんですけれども、この点についてお答えいただけますか。お願いします。
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◯議長(中尾広城君) 上ノ山教育部長。
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◯教育部長(上ノ山正人君) この工事につきましては、やはり大前提は子どもたちに授業の支障にならないように、あるいは安全が確保できるようにというようなことで、そうしますとおのずと授業のない時期、そして工事ということを考えれば、長期休業中というようなことで、一番いいのは春休みの間に工事が進めば、夏休み前に完了するのかなというふうに考えます。
今議員からもお話がございましたように、これは工事費が新年度予算計上ということになりますと、執行は4月1日以降というようなことになります。そうしますと、次の長期休業中というのは夏休みというようなことになりますので、きのうのような答弁をさせていただいたというようなことでございます。
ただ、今お話しございましたように、ゴールデンウイークというようなことがございますし、それから土・日──日曜日は工事のほうもお休みになろうかと思いますけれども、1カ所の学校で平日は工事をとめて土・日だけ工事をやるというようなことが可能なのかどうかというようなものも、現時点では少し首をかしげるところもございます。
ただ、この工事の実施自体は、私ども教育委員会と、それから都市整備部のほうで協力してやるというようなことでございますので、技術的なことをそちらのほうとも相談いたしまして、きのうも御答弁させていただきましたように、全てが全てというようなことができるかどうかわかりませんけれども、できるだけ柔軟に前倒しができるように努めたいというふうに考えてございます。
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◯議長(中尾広城君) 竹田議員。
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◯13番(竹田光良君) ありがとうございます。
あくまで柔軟にのほうが来る形ですけれども、土・日だけに限らずできる工事については入っていただいて、例えばもう3時、4時ごろになれば要するに授業も全て終わっておるわけですから、それからできる工事もあろうかと思います。
今、春休みというような話がありましたので、春休みというのはたった2週間しかありませんから、もしその間で2週間でできるんでしたら、これをうまく割り当ててやるとか、とにかくこれはやっぱり中学、特に3年生というのは、これは一生で1回しかない。そして、受験を控えているわけでありますから、何とか環境を整えてほしいということでありますので、どうかこの点については、またよろしくお願いしたいと思います。
いずれにしても、補正予算で委員会もありますので、またそちらのほうの質疑に回したいというふうに思います。
老朽化問題について、全体的な1つの考え方として、昨日も成田議員もかなりいろんな形でお話しがございました。財源の話もございました。そのことについては、市長からも答弁がありました。
これについては、きのうもありましたけれども、財源も一番大事な問題になると思いますけれども、とにかくやらなあかん事業だというふうに思います。これは、もうみんな一致している話だと思います。
確かに、非常に厳しい財政運営でありますけれども、やはり未来の子どもたちのことを考えれば、しっかりとこれは取り組んでいかなければならないのではないか。その前提で、どんどん進める方向性でお願いしたいなというふうに思います。
その中で、1つ確認をさせていただきたいのは、先ほど答弁もいただきましたけれども、いよいよ26年度で耐震化が終わって、27年度から基本設計にずっと入っていくわけでありますけれども、この基本的な考え方の中にもありますけれども、学校そのものの役割というのは、私は随分変わってきているなというふうに思うんですね。
ここにもあります。当然のことながら、子どもたちの学習及び生活の場であったり、それから最近は防災拠点、このことが非常に重要になってきていると思いますし、それから当然のことながら地域のコミュニティ施設である、こういった部分も大事でしょう。
それから、きのうも私どもの澁谷議員も言っていましたけれども、例えば太陽光をつけるとか、いわゆる自然環境の話であったりとか、いろんな複合的な側面が非常にあるのではないかというふうに思います。
そういった意味においては、特にこの泉南中学校、西信、それから信達から始めますという話ですけれども、特に泉南中学校というのは、今ちょうど本庁舎も耐震化を図っているわけでありますけれども、大変老朽化してくるわけでありますから、もしこの庁舎に何かあったら、目の前にある泉南中学校は、即それにかわる防災拠点にもなりますよというような、そんな機能も持たせることが大事ではないかと思います。
そういった意味においては、単純に建てかえるということだけではなくて、いわゆる地域であったりとか、もちろん生徒や、また保護者の意見だったりとか、また専門的見地、さまざまな意見を取り入れた1つのプロジェクト事業として、しっかり位置づけた上で進めていく必要があるんではないかというふうに僕は思います。
そういった意味では、やっぱり学校の建てかえ──大規模改修もあるかもしれませんけれども、そういうふうに早急にひとつ組織化もしながらしっかり進めていっていただきたいなと僕は思いますけれども、この点の考え方について、何かありましたらお願いしたいと思います。
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◯議長(中尾広城君) 上ノ山教育部長。
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◯教育部長(上ノ山正人君) 学校施設をいらうということになれば、先ほどのエアコンの話でもさせていただきましたけれども、授業に支障が出ないようにであるとか、いろいろ調整をしなければならないということで、これまでも修繕、改修をする際には、学校と十分に事前協議というようなものを行ってきております。
ただ、これから手をつけていきますこの老朽化対策といいますのは、建てかえであるとか大規模改修というようなことで、その工事の期間なり規模というようなことも非常に大きいということで、その影響というのもこれまでの比ではないというふうに考えております。
したがいまして、この老朽化対策の事業を進めるに当たっては、これまでの学校だけではなしに、児童であるとか生徒、それからその保護者の方、それから地域の住民の方の理解と協力というのが不可欠であるというふうに考えております。
それから、今議員のほうからも披瀝がございましたように、我々も基本的な考え方で示しておりますように、単に施設の再生ということではなしに、新たな機能といいますか、防災機能であるとか、あるいは地域のコミュニティとしての拠点というようなことも考えられるというようなことも挙げておりますので、当然地域の方々の御意見も伺う必要があると。
これは基本的な考え方のスケジュールの中でも、地域への説明といいますか、説明して御理解いただくというような、そういうような期間も載せております。基本的には、この事業を進めるに当たっては、そういうことが非常に事前準備として重要であるというふうに認識をしております。
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◯議長(中尾広城君) 竹田議員。
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◯13番(竹田光良君) また、今後とも質問させていただきたいと思います。
時間がないので次に移らせていただきます。給食に関することでありますけれども、泉南市は28年からをめどにしておるんですね。お隣の阪南市は、もう来年3月、4月かな、そこから試行的に行いますということ。また、その反対のお隣の泉佐野については、これはセンター方式で完全給食をやりますということで、もう施設も建てると。今ある現在の小学校のセンターについても、これも建てかえるんだと、そういう方針だというふうに私も聞いております。
他市と比較してどうのこうのというのは、余り好きでもない話なんですけれども、阪南市の同僚の議員のほうに、給食に関する資料をちょっとくれませんかと言うてお願いしたんですね。
そうしたら、びっくりというか、まずこれだけいろいろいただきました。これを全部議会に対して説明しているらしいんですよ。来年なんですけれども、23年12月時点で中学校の昼食と給食に関するアンケート調査報告書と、こうやってきちっと説明してはりますわ。
それから、24年12月、去年ですね。このときは阪南市中学校給食調理等業務委託プロポーザル実施要領という形で、こんなにして案として出している。それで、検討状況と言って出して、中学校の食育及び中学校給食に関する調査研究報告書というのを、きちっとこうやって出してはります。
これは非常に安心だなと思ったのが、25年7月に阪南市中学校給食における食物アレルギー対応方針案というふうに出しているんですね。
こうやってきちっと議会に説明をしてはるんやなということが今回非常にわかったので、泉南はなかなかこの辺が、28年度ですから、今まだ調査中ですという話が今ありましたけれども、もう少し議会に対して丁寧に説明していただくほうが、もういざとなったときに、今までもそうなんですけれども、こうですという形でぽんと出てくるより、もう少し丁寧な説明をしていただいたほうが非常にありがたいなというふうに感じました。
耳の痛い話で大変申しわけないんですけれども、いやもう最終的にこないになりましたので、はい、議決でよろしくお願いしますと、こういうことではなくて、これは全市的にも大変重要な事業でございますので、その過程においてのきちっと説明を、またよろしくお願いしたいというふうに思います。
その中で、給食センターについては、ちょっと時間がなくなってきたんですけれども、我々も見せていただきましたけれども、老朽化が進んでいる。そして、非常に手狭である。
教育長は、給食センターのほうは行かれているというふうに思いますので、中身は御存じだと思いますけれども、私が一番心配したのは、そのときの説明もあったわけなんですけれども、非常に手狭であるということと、それと空調が一切完備されていませんから、夏は大変暑い中でやっている。暑い中で作業をしている。しかし、清掃は物すごくぴちっとしてもらっていました。
私は、今はほとんど使えるか使えんかわかりませんけれども、一応ビルクリーニング技能士というあれも持っておるんです。溝であったりとか、ああいうところが非常に気になって見たんですけれども、非常にきれいにしていただいていましたね。
そういう意味じゃ、労働環境が非常に悪いということもあるんですけれども、それよりも何よりも、よくこの環境の中でO-157とか、それこそやっぱり食中毒とか出さずにやっていただいているなというのは、率直に非常に思いましたね。
そういった意味においては、例えば中学校給食が同じような給食する場合について問題もありますけれども、この小学校の今の給食センター、これも真剣にどうするかということをしっかり考えて、今取り組んでいただかんとあかんと思いますけれども、もう一度教育長のほうから、この点について答弁をちょっとお願いしたいと思います。
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◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。
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◯教育長(蔵野博司君) 議員が御指摘をいただいておりますように、給食センターにつきましては大変老朽化をした状況の中で、職員の方々は衛生面、そして安全面に大変気を使いながら作業をしていただいているということは、常々感じているところでございます。
現在、中学校給食についての検討をしているところではございます。その際にもこの小学校の給食センターを交えながら、今後については、やっぱり考えていく必要があるというふうに思っています。将来にわたって、この安全ということをやっぱり十分に今後もしっかりと検討をしていく必要のあることでございます。
学校施設につきましては、大変課題の多いところでございます。建てかえあるいは大規模、今後やっていかねばらないことでございますが、だからといって、この給食センターがいいのかというようなことではございません。しっかりと中学校給食も踏まえながら、今の現状を見据えて取り組んでいきたいというふうに考えております。
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◯議長(中尾広城君) 竹田議員。
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◯13番(竹田光良君) これから検討ということですけれども、本来でしたら、やっぱり本当に建てかえられるものなら、すぐに建てかえてあげたほうが僕はいいというふうに思います。そういう意味では、O-157の問題とか、危険性をはらんでいるな、このように思いました。
できましたら、行っているかもしれませんけれども、教育委員会の皆さんと一度現地視察をしていただいて見ていただいたらなと。市長も残りあれですけれども、よろしかったら、また一度見ていただきたいなというふうに思います。食の問題でありますので、非常に大事な問題だというふうに思います。
あと、時間がなくなってきました。給食費の公会計の導入については、できましたら、この28年度から中学校給食をするというんでしたら、ここにきちっと照準を合わせて、導入するんやったらしていただきたいなと思います。たしか田畑副議長も以前のとき言うてはったと思いますけれども、児童手当の天引きの問題もあると思います。そうしたときに、そういうこともやっぱりきちっと検討いただきながらしていただきたいというふうに思います。また、質問させていただきたいと思います。
あと、体罰については、先ほども御答弁いただきましたけれども、私は前回もやはり調査委員会でも立ち上げて、そしてしっかり調査してくださいというふうにもお願いしていましたけれども、このことについても、先ほど教員の処罰みたいな話がありましたけれども、そうではなくて、本当に再発防止としてどうするんだということで、またペーパーできちっと所管の委員会にも御説明をいただきたいなというふうに思いますので、これはもうお願いにとどめたいと思います。
時間がございませんので、まちづくりについてに移らせていただきたいと思います。
まちづくりについては、3つ通告をさせていただいています。市内駅舎のバリアフリーについて、これはきのうの南議員のところでございました。ただ、進捗について初めて聞く方もおると思いますので、もう簡潔に、新家とそれから今樽井がどんな状況か、お願いします。
それから、道路のバリアフリーについても、これも実は先般、私ども議員団と、それから視覚障害者の方と一緒に、ちょうど役所の前の信達樽井線になりますけれども、ここを中心にちょっと歩かせていただきました。我々も初めてアイマスクをして、介助員で、僕は議長と一緒にタッグ組ませていただいて、女性2人は2人ということで、普通2人で手を組みながら行ったんでは非常に気持ち悪く見られたんと違うかなと思いながらあったんですけれども、でも物すごくいい経験させていただきました。
やっぱりバリアフリーというのは、本当に進めていかなあかんなと思いますけれども、全市的に進めていかなあかんなと思いました。このことの考え方についてお尋ねをしたいと思います。
それから、3つ目は、新家駅前の渋滞解消に向けてということで、これもきのうあったというふうに思いますけれども、砂川樫井線のほうが今回延長されるということで、このことについても、もう簡潔で結構でございますので、答弁いただきたいと思います。
以上、よろしくお願いします。
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◯議長(中尾広城君) 土井都市整備部長。
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◯都市整備部長(土井 聡君) それでは、御答弁申し上げます。
まず、市内のこの2駅のバリアフリー化についてでございますけれども、樽井駅については、もう現地着工しております。多機能トイレについてはもう整備が完了して、エレベーターについては基礎工事も行っておりまして、1月にはエレベーターの設置が予定されております。
それから、新家駅でございますけれども、これは駅舎増築に伴い建築確認の申請中でございますので、この手続が終われば、その後に現地着工の予定ということでございまして、工事の手順としては、海側改札口新設のための支障移転、それから海側駅舎及び改札機の設置を行っていく。両駅とも、今年度内にバリアフリー化が完成する予定であるというふうに聞いております。
続きまして、道路のバリアフリーでございますけれども、市内の3駅について──3駅というのは、和泉砂川駅、新家駅、樽井駅のこの3駅でございますけれども、これにつきましては、バリアフリーの基本構想を策定しておりまして、その中で生活関連経路及び準生活関連経路を定めて、歩道のバリアフリーに関連した整備時期を短期、中期、長期に分類して、おのおのの時期での整備内容を示しておるわけでございます。
まず、短期的には段差の解消であったり、歩道の舗装面の改善を行っていく。中期的には側溝ぶたの改善であるとか、長期的には歩道の拡幅も含めてやる部分もございます。
それ以外の一般的な歩道のバリアフリーでございますけれども、これにつきましては、既存の道路、歩道を改築して快適な歩道にやるというのは、非常に困難なところもございますけれども、以前、大体20年ぐらい前、かなり段差解消をやったわけなんですが、まだ全ての段差が解消できなくて、一部残っているところがございますので、まずはその段差の解消に努めてまいりたいというふうに考えております。
それから、砂川樫井線の延伸についての御質問がございましたけれども、これにつきましては、今年度の9月27日に、府と市でこの路線については共同してやっていこうということで、基本協定書を締結しております。
今年度内にできるだけ協議を深めて、具体化に向けて取り組んでいくということで、26年度については用地測量等を行って、27年度から用地買収等に入っていって、できるだけ早く完成するよう事業を進めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
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◯議長(中尾広城君) 竹田議員。
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◯13番(竹田光良君) ありがとうございました。
あと、ちょっと確認だけさせていただきたいなと思います。特に駅舎につきましては、これで新家、それから樽井ができる。砂川は1基エレベーター、もう1つあれですけれども、3駅できるということであります。じゃ、岡田はというのも話があって、これは以前にも聞きまして、乗降客数が足らないというふうに聞いております。
ただ、この辺はどうなんですかね。南海とテーブルに着いて、その辺の岡田についての協議というのはなされた経緯があるのか、それは1つ、もう簡単にお聞きしたい。
それと、新家の駅がバリアフリーをするということは非常にありがたいんですけれども、ここへ海側のほうに改札ができて、そしてスロープをつけるんですけれども、もう1つ我々が聞いていたのは、ここへ駐輪場も予定をしているというような話だったんです。ちょっとどうやら、この駐輪場が非常に難しくなっているというような話があるんですけれども、この経緯はどうなっているのか、2つ目お聞きをしたいというふうに思います。
それと、3つ目に、道路のバリアフリーについて、我々もそうやって実際に体験してわかったんですけれども、これは基本的に駅前のバリアフリーを進めていくんですけれども、せめて公共施設の前というのは、きちっとここから順次でもバリアフリーをどんどん進めていくことが大事と違うかな。歩道はずっと真っすぐでも、やはり車の通る間であったりとか、そこになったらへこんだりしますよね。
当然、あれが物すごく、例えば本当にアイマスクして歩いて初めてわかりましたけれども、ああいうのは物すごく気になりますよね。本当でしたら、電柱もないのにあるのではないかと思ってしまったりとか、それは本来やったら地中に埋めてあげるのが一番いいのかもしれません。せめてやはり公共施設の周りというのは、そういう整備を順次していく必要があるなと思いますけれども、この3点について簡潔にお願いします。
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◯議長(中尾広城君) 土井都市整備部長。
26
◯都市整備部長(土井 聡君) まず、岡田浦駅でございますけれども、確かに岡田浦駅は乗降客数が約2,500弱です。以前5,000人以上が対象になっていて、今は3,000人以上が対象なんですけれども、わずかまだ500人ほどで対象外になっておりまして、南海には私は話をしたことがあります、できないのかということを。
ただ、南海もそういう事業者として、やっぱり国の補助金をもらってやっていきたい。この3,000人に満たない場合は国の補助金が出てこないというのが1点と、まだ3,000人以上の駅で全てができているわけではないので、やはりそちらのほうを優先にやっていきたいというようなことも当時言われておられました。
それから、公共施設の周辺については、できるだけバリアフリーを進めるべきではないかということですけれども、私もそれは賛成でございます。やっぱり公共施設の周りには人が集まったりとかということで、このバリアフリーを進めていくべきであるというふうには思いますけれども、先ほども申しましたように、既存の幅員の中できちっとやるというのは、これはもう非常に難しいです。
確かに、今までいろんな過程を言われたように、歩道の中に電柱があるから何とかできないかとか、特に横断勾配、乗り入れ口があるために傾斜がついている。それは車椅子とかが通るのに非常に問題があるとか、さまざまな問題があります。
そういう問題があるんですけれども、やっぱりできるところから一歩ずつやっていって、進めてまいりたいというふうに考えております。
それから、駐輪場の問題については、担当の部局のほうから答弁させます。
27
◯議長(中尾広城君) 知久市民生活環境部長。
28
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 新家駅でございますが、山の手の3カ所には現在駐輪場を設置しておりまして、775台の収容能力がございます。今回、新改札口が設置されることに伴いまして、当然通勤、通学、買い物客の動線の変更が認められますので、今後JRに対しまして、駐輪場の確保に協力していただけるように要望をしてまいりたいというふうに考えております。
29
◯議長(中尾広城君) 竹田議員。
30
◯13番(竹田光良君) 少し明言は避けられていましたけれども、当然海側にできれば駐輪場はやっぱり必要になると思いますので、またよろしくお願いしたいというふうに思います。
あと、これは部長、前にもお願いしましたけれども、バリアフリーができるということで、新家の踏切ですね。これは、基本構想の中にもちゃんと明記されていましたけれども、特に歩道部分、あの部分については、これはもう間違いなく、山の手の方も今後は海側にできると、歩道を渡って、そして改札に行かれると思います。
今までは階段で行っておりましたけれども、踏切を渡るケースが多くなると思いますので、あそこの部分をまたしっかりとJRと協議していただいて、きちっともう本当にどなたが通っても行けるように、できれば広くしてもらえれば一番ありがたいんですけれども、これはなかなか難しいという話は聞いておりますけれども、せめて平らな形で、あそこもバリアフリーといいますか、そういうふうな形にしていただきますように、これは要望にしておきますので、よろしくお願いします。
あと、防災についてでありますけれども、2つ通告させていただいています。1つは、公共施設の耐震化についてということでありますけれども、今本庁舎の耐震工事をしておりますけれども、その他についての考え方をお聞かせいただきたいと思います。
それから、防災訓練ということで、市でするものもあれば地域でするものもあるというふうに思います。特にきのうはちょうど3・11から1,000日たったということで、まだまだ大変不便な生活もなされているわけでありますけれども、前回の質問のときに、市民の皆さんの意識づけが非常に大事だということで、ここで訴えさせていただきました。できる限り訓練というのは必要やなというふうに思うわけでありますけれども、それはどんな状況なのか、お尋ねさせていただきたいと思います。
質問しておいて、簡潔に簡潔にお願いしますと、大変失礼な話なんですけれども、よろしくお願いします。
31
◯議長(中尾広城君) 西田総合政策部長。
32
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) 公共施設の耐震化につきまして簡潔にお答えさせていただきます。
耐震化は御存じのとおり、教育施設は26年度に完了するということで御承知のことかと思います。その他の公共施設につきましては、災害対策の拠点となる施設、市庁舎ですね、これはことし耐震化工事をさせていただいています。それ以外でしたら、避難所となる施設の耐震化を優先的に進めるということでしておりまして、指定避難所34施設ございますが、そのうち小学校以外に19施設ございます。公民館につきましては、西信達公民館が今年度耐震化工事をやるということで、それ以外の公民館につきましては、耐震性を有するということになってございます。
老人集会場もございます。このうち5施設については耐震性を有する。あとの4施設につきましては、来年度以降、順次検討するということにさせてもらっています。
それ以外でしたら、市民体育館であるとか人権ふれあいセンター等がございますが、これについては、ことし耐震診断とか実施設計をやっておりまして、来年度以降耐震化の検討をするというような状況になってございます。
あと、もう1点の防災訓練についてなんですけれども、泉南市の防災訓練の状況ということで、まず南海トラフの巨大地震を見据えた防災訓練ということで、まず職員の参集訓練、それを災害対策本部の設置訓練とともにやっております。それ以外でしたら、津波の対策訓練ということで、水門の閉鎖訓練もやってございます。それと同時に避難所の開設訓練ということで、それもやってございます。
それとか、10月ごろにさせていただいていますイオンとの合同の防災訓練、それ以外でしたら地域の防災会のほうでは、独自に地域の住民参加による防災訓練をやっていただいているという状況です。
状況としたら、以上申し上げたような状況なんですけれども、防災訓練は、やはり防災知識を身につける、いざというときに訓練が役立つということを目的に、市の防災訓練あるいは地域の防災訓練がございます。地域によってさまざまな特性もあろうかと思いますので、そういった自主防災会の訓練ですね。そういった訓練を通じて、市といたしましても防災訓練の実施というんですか、それをこれからも促していきたいというふうに考えてございます。
33
◯議長(中尾広城君) 竹田議員。
34
◯13番(竹田光良君) ありがとうございました。
公共施設の耐震化については、あらかじめ資料もいただきまして、改めてちょっと見せていただいたんですけれども、気になるのが、確かに公民館はほぼ終わるということで、今お話もありました。
あと、老人集会場が結構残っているなという感じがいたしますとともに、あと宮本住宅1号、2号、3号、それから8号、10号ですね。これについては、いただいた資料によると、今のところは計画もない、未定である。これはまだ当然人が住んではりますよね。ですから、やっぱり優先順位からすると、先に持ってきてあげなければならない施設なのかなというふうに思うんですが、この辺の考え方をひとつお尋ねさせていただきたいと思います。
それと、もう1点、防災に関しまして、きのうもどなたか質問か通告かされていたと思うんですけれども、今、自主防災組織をどんどん結成しましょうということで進めていただいていると思います。ただ、今でもそうかなと思いますけれども、これができたときに、いわゆる資機材を購入するんですけれども、それは大阪府の宝くじがもし当たればというような、こんな状況になっていると思うんですね。
できましたら、この辺は毎年こうやってもう100%に向けていくわけでありますから、何とか財源を確保しておいて、そしてできたらきちっと補助をすると、そういうふうに変えていただけないかなと。前にもそんなお話しをさせていただいたんです。でないと、私の地元でも、できたわ、4年も5年もたって、1個もそれは当たるかどうかわからへんなんて、こんな話になっています。それで順番ですとなったら、つくったはいいが、なかなか活動がしにくいというのが現状になってしまいますので、これは要望にかえておきたいと思います。
前畑住宅の件について、考え方だけちょっとお願いしたいと思います。
35
◯議長(中尾広城君) 土井都市整備部長。
36
◯都市整備部長(土井 聡君) 市営住宅の耐震化についての御質問がございました。
市営住宅につきましては、長寿命化計画というものを一応立てておりまして、その中で建てかえをするもの、また耐震化をするものというふうに分類をしております。
その中で、来年度から宮本住宅については着手していくということになっておりますけれども、それ以外の住宅については、いつやるかということにつきましては、やはり行革の中でどういうふうに進めていくということは、収支、市の財政状況を見ながら、また検討してまいりたいというふうに考えております。
37
◯議長(中尾広城君) 竹田議員。
38
◯13番(竹田光良君) 今、部長のほうから、行革の中でというのがありましたけれども、これは実際に住んでおられますので、優先順位からすると先に持ってきてあげんとだめだというふうに思います。
心配なのは、いまだに未定であるという、この部分だというふうに思いますので、またお聞きさせていただきたいなと思いますけれども、ぜひこのことについては、また早急な結論を出していただきたいなというふうに思います。
最後になりました。指定管理者もいろいろお聞きしたかったんですけれども、もう1点だけ、現時点について、指定管理者は、これもちょうど小泉政権のときに大きな政府から小さな政府に、自治体もそんな形で進んでいった中の1つだったんですけれども、いろいろとございましたけれども、泉南市としてはいろんな成功例も出たと思います。
改めてこの指定管理者について、メリット、デメリットみたいな話も通告しておりましたけれども、このことについて最後にお聞かせいただきたいと思います。
39
◯議長(中尾広城君) 池上総合政策部参与。
40
◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(池上成之君) 現在、本市では7施設において指定管理者制度を導入しております。メリット、デメリットいろいろございますけれども、財政面以外のメリットから申し上げますと、例えば体育館では屋外の庭スペースを交流の場として整備したり、総合福祉センターでは図書コーナーを囲碁将棋コーナーのスペースへと転換して利用者増につなげるということで、市の直営時代では行っていなかったさまざまな工夫や取り組みが行われておりまして、住民や利用者には喜ばれているというふうに聞いております。
デメリットに関しましては、制度導入自体において特段デメリットというのは認識はしておりません。
41
◯13番(竹田光良君) ありがとうございました。また質問させてもらいます。
以上で結構です。
42
◯議長(中尾広城君) 以上で竹田議員の質問を終結いたします。
次に、5番 岡田好子議員の質問を許可いたします。岡田好子議員。
43
◯5番(岡田好子君) おはようございます。公明党の岡田です。よろしくお願いいたします。
ここに立たせていただきますと、ちょうど1年前の12月、初めて一般質問をさせていただいたときのことを思い出します。そのとき、順番が私の次が堀口議員だったんですね。私が30分ちょっとぐらいで終わってしまいましたので、多分堀口議員を慌てさせてしまったのではないかと思っております。申しわけありませんでした。ああ、いらっしゃらない。
本当に1年たったのに、まだこんなんなのかと思われることが多々あるかとは思いますが、市長を初め理事者の方々、また先輩議員の皆様に引き続きいろいろなことを教わりながら勉強していきたいと思っております。
私は、本当にこういうところで話しするのは大変苦手なんですが、市民の方の声を代表する、こういう場を与えていただいたことを感謝しながら、しっかりと質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
市長におきましては、きのうの御決断、大変に驚きました。私としましては、オレンジ色のネクタイが大変印象に残っております。また、5月まで引き続きよろしくお願いいたします。
では、通告に従いまして質問させていただきます。
まず、医療についての中で、乳幼児子ども医療費についてですが、毎回質問をさせていただいております。今回もよろしくお願いいたします。
泉南市は、7月より入院に関しては小学校3年生までと歳児を引き上げていただきました。大変喜ばれております。最近、阪南の病院に入院された方がまだ御存じなく、病院の受付の方も知らなかったケースがありました。府として通院は3歳未満、入院は就学前で、それ以降は各市町でとなっております。
乳幼児子ども医療費市町村実施を比較しますと、通院に関して中卒までしている市が4市、小学校卒業までしている市が4市、そして小学校3年生までが7市、小学校2年生までが1市、就学前が17市あります。入院に関しても、中卒までが17市、小学校卒業までが12市、小学校3年生までが2市、そして就学前が2市、市に関してではそういうふうになっております。このように大変差があると思います。
市におきまして、通院、入院ともに中学校卒業年度末までのところは4市あります。同じ未来ある子どもたちに、やはり差があるのはおかしなことだと思います。府としては、これ以上上げる予定はないのでしょうか。少子化社会における子育て支援の面から、昨今の大変厳しい社会経済情勢の中での子育て環境を充実させる面からも、国・府の制度として充実されるべきで、強く要望いたします。
もちろん市として強く交渉していただいているとは思いますが、いかがでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
44
◯議長(中尾広城君) ただいまの岡田議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。
45
◯市長(向井通彦君) ただいま御質問いただきました乳幼児医療助成についてお答えを申し上げます。
後段で言われました国あるいは大阪府の施策として、これを取り組んでほしいというのは、特に国に対しましては、全国市長会からも毎回国に対して要望しておるところでございます。しかし、現時点では、まだ明確な回答がないというような状況でございます。
大阪府に対しましても、歳児の引き上げを要望しておりますけれども、大阪府も極めて厳しい財政事情ということで、実現しておらないのが現状でございます。
しからば、各市町村でそれを補っていかざるを得ないということで、順次歳児の引き上げを行ってきたところでございまして、御指摘ありましたように、通院については就学前、入院については小学校3年まで拡大したところでございます。
今後につきましては、これも広域でできるだけ行政水準を合わせていこうというテーマになっておりまして、現在3市3町で協議をいたしておりまして、何とか充実する方向で今検討をいたしておりまして、次の新年度に向けて少しでも拡充できるように、今話し合いを進めているというところでございますので、方向性としては歳児の一定の引き上げということも視野に入れて進めているということでございます。
46
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
47
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。一日も早く通院、入院ともに小学校卒業、中学校卒業まで歳児引き上げをお願いいたします。
厚生労働省の平成23年度の患者調査内の性・年齢別に見た受療率では、0歳は高いものの、1歳から9歳までの受療率はほかの年代より低く、入院に至っては、10歳から14歳は全年齢階級の中で最も低い結果が出ています。逆に1歳から9歳までの通院率は高くなっております。通院、入院ともに中学校卒業、または小学校卒業までお願いしたいと思います。9歳は小学校3年生です。せめて通院におきましても入院同様、3年生までお願いいたします。
続きまして、東京では高校3年生までと医療費の助成の対策の強い区もあります。子育て負担を軽くできますようよいお返事をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、妊産婦健診と出産支援についてですが、妊婦健診、現在泉南市では14回分の受診券と、本年よりエコー券4枚をつけていただき、1人当たり7万4,590円の助成をしていただいております。金額アップはうれしいことですが、府の平均8万1,540円にはまだ届いておりません。
その上、近隣の市と違い、泉南市には婦人科は少なく、産婦人科においてはごく限られていますので、他市に健診に行く方は車、電車、タクシー等を活用することになります。ある市では妊婦さんに対して出産支援祝い品として、タクシーの利用券の贈呈をしております。産婦人科への通院等の経済的な負担を軽減し、健やかな出産に寄与するため、タクシー利用券1万円分を贈呈しているのです。
だんだんおなかが大きくなり、足元が見えなくなり、運転するのは大変ですし、危険です。子ども連れならなおさらではないでしょうか。泉南市も出産支援祝い品としてタクシー利用券の贈呈をお考えいただけないでしょうか、お答えいただきたいと思います。
48
◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。
49
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 妊婦さんへのタクシー券ということでございますが、今のところ、妊婦さんからの御要望というのはお伺いしたことはございません。ただ、今後近隣の市町でありますとか、あるいは大阪府下の状況を見て、方向性については検討してまいりたいというふうに考えております。
ただ、それぞれの市の地域の状況というんですか、タクシー券を出すのか、あるいは違う方法でというようなこともあるでしょうから、そういう点も含めて検討していきたいなというふうに考えております。
50
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
51
◯5番(岡田好子君) また、妊娠しますと口の中にいろいろ変化があらわれます。ふだんより虫歯や歯茎の病気が進みやすく、重度の歯周病などで早産や低体重児の出産のリスクが高まると言われております。
尼崎市や神戸市、東広島市、鹿児島市、鎌ケ谷市では、妊婦の歯科健診を行っております。特に尼崎市では、虫歯や歯周病の検査を行うほか、希望者には顕微鏡を使って自分の口の細菌観察もしていただけます。お子さんの虫歯の感染予防のためにも、妊娠されたら早目に歯科健診を受けて赤ちゃんに丈夫な歯をプレゼントする準備を始めることができるからとのうれしい推進です。
伊丹市では、妊婦の方に加え、40歳以上の方にも500円で虫歯、軟組織、歯周ポケット、歯石のチェックができるそうです。泉南市も妊婦歯科健診についてお考えいただけないでしょうか、よろしくお願いいたします。
52
◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。
53
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 御指摘の妊娠中における歯科健診についてでございますが、胎児への影響のみならず、母親の将来の歯周疾患予防に対しても大変重要だというふうに我々も考えているところでございまして、その方法等については、今後も研究していきたいというふうに思っております。
妊娠届け出時の指導でありますとか、パパママ教室での歯磨き指導など、機会を捉えて、今現在もやっておるわけですが、実施をしてまいりたいというふうに考えております。
54
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
55
◯5番(岡田好子君) 喫煙による早産、低体重児出産が2から4倍、それと比較しますと、進んだ歯周病では5から7倍と高い確率になります。大事なことです。ぜひ一日も早く妊婦歯科健診の実施をお願いいたします。
子どもを産み育てやすい社会を実現するには、妊娠から出産、子育て期までの切れ目のない支援が重要です。出産後の女性は、ホルモンのバランスが変調を来し、一時的に情緒不安定になりがちです。精神的メンタルが必要です。さまざまな事情で公的な支援の必要性は高まっています。
注目されているのが、出産直後の母子の心身をサポートする産後ケアの取り組みです。助産師などが付き添って授乳指導や育児相談を行う、母親にとってとても心強い存在になるに違いありません。
公明党も開設を推進した世田谷の産後ケアセンターは、予約がなかなかとれないほどの人気だそうです。厚生労働省の研究班が昨年度に実施した自治体アンケートでは、世田谷区のような施設での宿泊型産後ケア事業を行っている市町村はわずか2%、自宅を訪問して家事などを手伝う産後ヘルパー事業も13%にとどまりました。
自治体は出産後の母親支援にもっと手を差し伸べるべきではないでしょうか。厚労省は来年度予算の概算要求で、妊娠・出産支援を大幅に強化し、産後ケア事業を含むモデル事業の実施を盛り込みました。全国40市町村での実施を目指すとのこと。泉南市にも何か類似した制度を開始できることを期待したいと思います。
高知県佐川町では、独自に発行している母乳相談補助券、これは母乳に関する相談とマッサージを受ける際に使えるもので、通常子どもが2歳になるまでの期限内で30回分配布されていますが、この7月より配布枚数を拡充し、詰まりやすいのに我慢していた人にも喜ばれているそうです。
地域や社会全体で応援する時代です。せめて不安を少しでも取り除く体制整備を急いでいただきたいと思います。何か市としてお考えがありましたら教えていただけますでしょうか、よろしくお願いいたします。
56
◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。
57
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 出産支援に関する御質問でございますが、出産後1カ月につきましては、通常出産した施設で健診や相談を受けていただいております。御希望があれば、生後28日以内の新生児訪問で助産師が訪問し、母乳相談等に応じているというところでございます。
また、大阪府下では、こんにちは赤ちゃん訪問事業というものも実施をしておりまして、これは、ほぼ全ての御家庭を生後3カ月ごろに訪問をさせていただいております。第1子とか、あるいは支援の必要な御家庭については、助産師または保健師が直接訪問いたしまして、第2子以降でも、訪問員さんが訪問時に何か気になることがあれば、保健師に連絡をいただくというふうになっております。必要な関係機関と連絡をとり、連携して支援を行うように努めてまいりたいと思います。
御指摘の産後ケア事業でございますが、来年度のモデル事業として国が行おうとしているというふうな事業でございます。母子保健コーディネーターを各市に1名配置し、個々に応じた支援を行うというものでございますが、詳細については、まだ示されておりませんので、今後国の通知を待って検討したいというふうに考えております。
現在行っている訪問事業の中で、できるだけきめ細かな支援を行えるよう努めていきたいというふうに思っております。
以上でございます。
58
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
59
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。
続きまして、教育について質問をさせていただきたいと思います。
1番として、子ども・子育て支援の充実について。消費税率引き上げによる増収分は、全て社会保障の充実・安定化に向けられます。その中の1つとして、子ども・子育て支援新制度の施行、平成27年度予定がありますが、1つ、待機児童解消加速プランの推進。小規模保育、家庭的保育、幼稚園の長時間、預かり保育や認可を目指す認可外保育施設への援助、保育の量拡大に対応した保育所運営費の確保、保育士確保対策、利用者支援。
2つ目に、新制度への円滑な移行を図るための保育緊急確保事業。地域子育て支援拠点事業、一時預かり事業、ファミリーサポートセンター事業、放課後児童クラブの充実。
3つ目として、社会的養護の充実。児童養護施設等の受け入れ児童数の拡大、児童施設等での家庭的な養育環境の推進とありますが、準備に関する作業、スケジュールなどを想定されている時期だと思います。
ことしじゅうに大体の案を出さないといけないのかと思いますが、ニーズ調査についてどのように予定されているのか、教えていただきたいと思います。
60
◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。
61
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 子ども・子育て支援の充実についてということでございます。
子ども・子育て支援事業計画につきましては、この子ども・子育て支援制度において、昨年8月に子ども・子育て関連3法が公布され、平成27年度から関連3法による新たな子ども・子育て支援を実施していくというふうに決められております。
そのため、本市におきましても教育、保育、子育て支援の充実を図るため、5年を1期とする子ども・子育て支援事業計画を来年度末までに作成して、計画的なそれ以降の給付でありますとか、あるいは事業の実施を行っていくというふうになります。
事業計画の策定に当たって、まず今年度末までに期限を迎えます次世代育成支援対策地域行動計画の後期計画、この取り組みをまず評価しなければなりません。その上で、現状課題の整理を行うために、これに子育て支援に関するニーズ調査結果を今後実施して反映させていくというふうに考えております。
ニーズ調査に関しましては、本年12月中に実施すると。実は来週中に発送しようということで、もう準備を進めているところでございまして、その方法については、就学前世帯については無作為で2,000件、それから小学校就学世帯については1,200件の無作為抽出によるアンケート用紙を送付する方法で調査をするということでございます。
アンケートの内容でございますが、就学前児童用は、国と府から示された質問項目がございまして、それに市独自の質問を加えた内容で実施するということで進めております。アンケートにつきましては、このような状況でございます。
62
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
63
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。ニーズ調査ですが、行政目線ではなく、子育てされている方の声を聞いていただきますようよろしくお願いいたします。
政府の子ども・子育て会議の方針では、育児中の女性が働きやすい環境を整えるため、現在利用が認められていない人にも対象を拡大いたします。現行では、労働、妊娠中や出産の直後、保護者に病気、けが、障害がある、同居の親族を常時介護している、災害の復旧に当たっているの5項目と、それに類する状態に限定をしています。
今回決まった方針は、現行に加え、パートタイム、夜間就労、在宅勤務など全ての就労、大学や職業訓練校などへの就学、求職活動中(企業準備も含む)、長期入院・入所している親族の介護・看護、DVや虐待のおそれがある、第2子出産の育児休業取得時に、第1子の保育が継承して必要などでも保育所が利用できるように明記します。緩和された内容は、利用できる対象者がふえる大改革だと思います。
また、子ども・子育て会議が条例化されている市がふえております。条例化により透明性が出て、職員の方も動きやすくなるのではないでしょうか。この条例化について、市のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
64
◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。
65
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 新制度に移行いたしますと、議員御指摘のように、さまざまな緩和措置といいますか、というのは根本的には今まで保育に欠けるということが保育所入所の要件になっておりましたが、新制度においては、必要度に応じて保育をする。ですから、短時間であっても長時間であっても、その必要度に応じて保育をしていくと、そういう考え方でさまざま緩和措置がされるものというふうに考えております。
御質問の子ども・子育て会議の条例化ということでございますが、昨年12月に泉南市附属機関に関する条例の一部改正をさせていただきまして、従来から泉南市次世代育成支援対策地域行動計画策定委員会、これが条例に基づいた附属機関としたところでございます。
実はこの子ども・子育て会議を条例化するというのは、2つのやり方がありまして、1つはそれそのものを新たに会議として条例化するという方法と、もう1つは、他の条例化された附属機関に、同様の内容のものであれば、それをもってそこに位置づけをしていく、子ども・子育て会議を位置づけしていくということでやる方法というのがございまして、本市は後者のほうでやってきたというものでございます。
これに伴いまして、その次世代育成支援対策地域行動計画策定委員会、これの規則を先般、10月に定めさせていただきまして、子ども・子育て支援法に定める事務をその規則のほうに定めたというものでございます。ですから、やり方は違うわけですが、条例化は本市の場合もさせていただいたというものでございます。
66
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
67
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。また、公定価格の骨格の提示ですが、今までは子育て施設にお金を出していました。新制度は個人給付になるので、市として子どもの数だけ準備しなければいけないと思います。子どもの数が減ってきていますが、この認定こども園について、また保育士の見直しについて必要だと思います。それにつきまして、どのようにお考えになっているのか、教えていただきたいと思います。
68
◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。
69
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 認定こども園の考え方については、従前から本市の場合は一元化ということでございますので、鳴滝第二保育所を認定こども園とすると。ただ、当面の課題がございまして、当面は特定保育を実施するということでお示しをさせていただいたところでございます。
この新制度が施行されますのが27年度ということですので、できるだけそれに向けて、鳴滝第二保育所については移行するということで考えているところでございます。
もう1つ、公立の保育所の浜保育所でございますが、これについては、従来からもう民営化の方向性で進めてございますので、平成27年4月から指定管理者制度を導入できるように、来年度について募集等の作業に入りたいというふうに考えているところでございます。
ちょっと保育士のという御質問でございますが、泉南市の保育士の場合、ほとんどが幼稚教諭の免許を持っているということでございますので、こども園に移行しても、その辺は十分対応できるのかなというふうに考えておるところでございます。
以上でございます。
70
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
71
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。一層充実した案をお出しいただくよう、これからもよろしくお願いいたします。
続きまして、放課後児童、留守家庭児童についてお聞きしたいと思います。
放課後子どもプランは、文部科学省の放課後子ども教室と厚生労働省の放課後児童健全育成事業を連携して実施するもので、子どもが犠牲となる犯罪、凶悪事件が相次いで発生し社会問題化したことや、子どもを取り巻く家庭や地域の教育力の低下が指摘される中、平成19年に創設されました。
遊び場、生活の場を確保、余教室を利用し、地域の方の参画を得ながら、学習、スポーツ、文化運動、地域の方との交流活動の取り組みを実施、厚生労働省が公表した調査結果によると、共働きなどで小学生を預かる放課後児童クラブの施設数は、5月1日現在で397カ所増の2万1,482カ所に上り、利用児童数も前年同期より3万7,256人増の88万9,205人と、それぞれ過去最高を記録しましたが、施設数と利用者数はふえたが、利用できなかった待機児童が前年同期より1,168人多い8,689人と2年連続でふえております。
現在の泉南市の状況を教えていただきたいのと、2015年度にスタートする予定の子ども・子育て支援新制度で、現在はおおむね10歳未満となっていますが、利用児童の年齢を引き上げ、6年生まで対象を拡大することになると思いますが、いかがでしょうか。
また、まだニーズ調査が終了していませんが、そうなると大体どれぐらいふえると予想されますか。また、指導員について明確な専門資格は定めていません。市としてのお考えを教えていただきたいと思います。
72
◯議長(中尾広城君) 上ノ山教育部長。
73
◯教育部長(上ノ山正人君) それでは、放課後児童健全育成事業につきましての御質問にお答えをさせていただきます。
本市の状況ということでございますけれども、本市の場合、これは留守家庭児童会という名称で実施をしております。現在、小学校の1年から3年生までを対象といたしまして、東小学校を除く9つの小学校で合計10、樽井小学校につきましては2つ運営しておりまして、合計で10カ所で実施をしているというような状況でございます。
利用者、利用しているお子さんの数でございますけれども、この9月現在で申しますと、小学校の1年生が132名、それから2年生は129名、3年生になりますと82名ということで、合計340人余りのお子さんを現在お預かりしているというような状況でございます。
昨年までは、この子どもの数は増加をしておったんですけれども、ことしに入りまして少し減少しているというような状況でございます。全国の例では、待機児童というお話がございましたけれども、本市の場合、希望されている方で待機をしていただいているという方はございません。
それから、ニーズ調査ということでございますけれども、これは今御質問にございましたように、この留守家庭児童会、国で言います放課後児童健全育成事業ですね。これを規定しております児童福祉法が改正されて、おおむね10歳未満というのがとれるということで、現在本市も3年生までということでございますけれども、今後6年生までというようなことを視野に入れる必要があるということで、先ほど福祉部局のほうからも御答弁させていただきました。新制度に向けまして、この放課後児童クラブにつきましても、ニーズの調査を今年度やる予定にいたしております。
ただ、さきに申しましたように、お預かりしている子どもさんの数でいいますと、小学1年生が132名、3年生になりますと、これが塾に行くとか、あるいは自分で留守番ができるようになるというようなこともありまして、82名というふうに減っております。これは1年生、3年生を対比しましても、3年生は1年生の約6割というようなことでございますので、仮にこの対象を6年生まで広げても、単純に現在の2倍というようなことにはならないんではないかというように予測のほうはしております。
それから、指導員というような御質問がございました。確かに、今全国的に統一的な基準というのはございません。ただ、本市の場合には教員免許あるいは保母の免許、これをお持ちの方、あるいはこの放課後児童会の指導員としての経験が2年以上ある方、こういう方を指導員として採用している状況でございます。
74
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
75
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。大阪府は、おおさか元気広場と大阪府放課後児童健全育成事業を並行して実施、連携を図っております。平成24年利用児童数は、小学校1年生から3年生、登録児童数に対して保育率は上がっています。小学校内での実施は95%以上です。
泉南市におきまして、泉南市には子ども元気広場しんげというのが旧新家幼稚園でされているそうなんですけれども、午前中は就学前の子どもとその親が対象になり、午後からは小・中学生を中心とした子どもが対象というふうに、調べましたらあったんですが、このおおさか元気広場と放課後児童クラブについてちょっと教えていただきたいと思います。
この子ども元気広場しんげ、そのほかにあるのかどうかも教えていただきたいと思います。
76
◯議長(中尾広城君) 上ノ山教育部長。
77
◯教育部長(上ノ山正人君) 元気広場と児童クラブとの違いということでございますけれども、どちらも放課後等に子どもたちが安心して活動できる場所を確保するというようなことで、次世代を担う子どもたちの健やかな育ちを支援すると、共通の目的を持ってございます。
ただ、国のほうでは、これは縦割りで文部科学省と厚生労働省というようなことになってございますけれども、本市においては、両方とも教育委員会が所管をしているというようなことでございます。
御質問がございましたおおさか元気広場のうちの新家の分ですね。このほかにないのかということでございますけれども、このおおさか元気広場と申しますのは、全ての子どもを対象にしておりまして、片や留守家庭児童会、こちらのほうは昼間に親御さんが共働き等でおらない家庭というような子どもたちを対象にしているということでございます。
元気広場のほうは、全ての子どもを対象にということで、現在のところ、これは全市域を対象にしまして、青少年センターでおおさか元気広場というのを実施いたしております。
もう1つは、これは鳴滝小学校で、この小学校の子どもたちを対象に実施しているというような状況でございます。
先ほどお話に出ました新家の幼稚園跡を利用したもの、これにつきましては、これは市の単独事業といたしまして、このおおさか元気広場の派生的事業といいますか、市の経費で週1回新家の旧幼稚園跡で開催しているというような状況でございます。
今のお話の中に、放課後児童会の分で小学校内での実施が95%というようなお話がございましたけれども、本市の場合は、先ほど申しましたように、これは全て小学校の中でやっているということで100%の状況でございます。
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◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
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◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。鳴滝小学校のこともお聞きしようかなと思ったんですが、ちょっとお話ししていただきましたので、飛ばせていただきまして、大阪府では放課後子ども実践事例を挙げているんですが、その中では高齢者と卓球や囲碁をしたり、手づくり工作、お話し会、そろばん教室、縄跳び、グラウンドゴルフ、バスケットボール、フラフープ、竹馬、和太鼓、陶芸、絵画、木工、リズムダンスなど、多岐にわたって楽しく行われております。
市でも現在していらっしゃることと、これからどのようなことをされていこうかなと、そういう計画などありましたら、教えていただきたいと思います。
80
◯議長(中尾広城君) 上ノ山教育部長。
81
◯教育部長(上ノ山正人君) 現在のところ、この元気広場の活動としましては、リサイクル工作といいまして、何か物を利用しまして工作をするというようなことをしたり、あるいはボードゲームといいますか、ゲームをして遊ぶというようなことで、これらにつきましては、市の指導員がやっているというようなことでございますけれども、それ以外にも高齢者の方に来ていただきまして、昔の遊びなり、あるいはこまをつくるとか、そういうようなこともやってございます。
それから、それと別に、これは元気広場ではなしに、学校の授業の一環としまして、総合学習の時間が主になりますけれども、これも地域の高齢者の方をお招きしまして、例えば新家小学校におきましては、しめ縄づくりというようなことを教えていただいている。それから、雄信小学校では米づくりの体験というようなこともやっているというようなことで、このあたりは昨日の澁谷議員さんのほうからの御質問にもございましたシニア世代の方の経験をどう生かしていくのか、スキルをどう生かしていくのかというようなことにも通じると思います。
きのうも御答弁させていただきましたけれども、こういう形で高齢者の方のこれまでの経験なり技術というようなものを生かして、広めていきたいというように考えてございます。
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◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
83
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。すぐに座る子どもたち、体力の低下が指摘されています。ある小学校では、歩数計、万歩計を貸与しているそうです。子どもたちの放課後の行動半径が狭まっています。放課後にも元気な子どもたちの安心・安全な居場所づくりをお願いしたいと思います。
続きまして、いじめ、虐待についてお伺いしたいと思います。
先月の11月は、オレンジリボン、児童虐待防止月間でした。2004年、栃木県で2人の兄弟が父親の友人から暴行を受け、幼い命が奪われるという痛ましい事件をきっかけに、全国でオレンジリボン運動が始まりました。オレンジリボン運動は、子どもの虐待のない社会の実現を目指す市民運動で、オレンジ色は子どもの明るい未来をあらわしています。
父親または母親、あるいはその両者が殴る、蹴る、揺さぶる、箱に詰めて窒息させる、食事を与えないなど、悲惨な状況が報道されるたび、心が痛みます。
本年7月、厚生労働省は全国207カ所の児童相談所が2012年度に把握した児童虐待件数が6万6,807件と発表、前年に比べ11.5%増で、1990年度の調査開始以来、22年連続で過去最多を更新、民法改正で2012年度より一時的な親権停止が可能となりました。2012年度中に児童相談所長が行った家庭裁判所への親権停止の審判申し立ては、全国17自治体で27事例もありました。
一方、11月9日、警視庁はことし上半期に虐待を受けたとして全国の警察が児童相談所に通告した18歳未満の被害児童数は1万61人で、昨年上半期に比べ2,790人ふえております。このうち暴言などを繰り返すといった心理的虐待は、2,036人ふえ5,670人で過去最高となっています。
また、身体的虐待は591人ふえ2,891人、ネグレクト、お食事をさせないなどは190人ふえ1,444人、性的虐待は27人減り56人でした。心理的虐待では、児童の目の前で配偶者や親族などに暴力を振るう面前DVの被害児童数が3,804人に上り、これが大変目立っております。これは67.1%を占めています。
公明党は、児童虐待の防止について、児童虐待防止法の成立、2000年5月をリードしたほか、2007年成立の改正法で、児童相談所の立入調査の権限強化を実現、持続して取り組んでおります。泉南市でも実施していただいていますが、育児不安の解消、児童虐待防止に役立つ生後4カ月までの乳児がいる全ての家庭を訪問して、育児相談に応じていただいているこんにちは赤ちゃん事業、92%の自治体で現在実施されております。
泉南市で虐待について把握されていることがありましたら、教えていただきたいと思います。
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◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。
85
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 本市の虐待に関する状況でございますが、まず虐待の相談件数につきましては、平成22年度が108件ございました。平成23年度で69件に減りまして、平成24年度では64件ということで、新規の受理件数としては、年々減少傾向で推移をしているというところでございます。
ただ、これはあくまで直近の3年間のことでございますので、一概にどうこうというわけではございません。それと、やはり相談があることも必要だという部分もございますので、ただ単にデータとしてはそういう状況だと。
我々として努力しておりますのは、子どもを守る地域ネットワークというものをまず形成しております。これは要保護児童対策地域協議会という法設置で設置をしなければならないというものがございまして、それを名称はこういう名前で、子どもを守る地域ネットワークということで、それぞれ関係機関に御参画をいただきまして、特に虐待に関することについて連携を図っているというものでございます。
こういうふうな虐待ということになりますと、さまざまな立場で接する機会がございます。例えば学校、保育所とか、それから医療機関ですね。また、そういう人権関係の機関に相談するケースもあるでしょうし、警察とか消防のほうに通報があるというようなこともあるかと思いますので、そういった意味でも各関係機関が連携をとっていくということが、非常に大切ではないかなということで考えております。
虐待のケースといたしましては、やはり身体的虐待、それからネグレクトというのが非常に多いという傾向がございますが、一部では性的虐待のケースも報告があったところでございまして、主な虐待者ということになりますと、やはり実母によるものというものが最も多いという状況でございまして、その次に実父以外の父によるケースも増加をしているというところでございます。
特に身体的虐待ケースが多くなっておりますので、このあたりは、エスカレートいたしますと大変重篤なケースに発展するというおそれもありますので、まずは早期発見、早期通告というのが重要ではないかなというふうに考えているところでございます。
現在の状況ということで、よろしくお願いいたします。
86
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
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◯5番(岡田好子君) 今、聞かせていただいて、胸がいっぱいで本当に悲しくなってきました。
子どもへの接し方がわからず、頭に血が上って暴力に至るケースが多いそうですが、この世に生を受けた幼い命が未熟な大人により虐待、殺害される現状は、大変悲しいものです。
経済的理由などいらいらから虐待する親、どうしても育てられない場合、名前や住所を明らかにしなくても、乳幼児を委託する機関が日本にはただ一つ、熊本県にあります。開設以来4年余りで83人の乳幼児が保護されたそうです。
泉南市でそんな悩みを聞き、乳児院等に委託されたことはありましたでしょうか。また、未然防止には日ごろの近隣交流が予防の鍵だと思います。先ほども言っていただいたんですが、市として何か新たに考えていただいていることがあれば、重ねてお聞きしたいと思います。
88
◯議長(中尾広城君) 中脇健康福祉部長。
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◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 御質問のケース、乳児院に預けたとかいうケースというのは、今現在ではちょっと把握はしておりません。ただ、やはり出産のすぐ後から母親が子どもに対して反応がないといいますか、そういったケースは、実はございます。
そのケースについては、当然、児童養護施設等に行くというようなことが、乳児院ということではございませんが、そういうケースというものはやはり年間たまにということでございますけれども、ごくたまにそういうケースはあるというところでございます。
新しい考え方ということでございますが、これは行政だけがどうこうできる問題ではない。あるいはできるだけ関係機関を含めて、大勢の目で対応していくんだということでございますが、一方でやはり子ども、特に小さい子どもの社会というのは、非常に範囲が狭められる。当然、生まれてからは母親であり、父親がもう社会そのものであると。少し大きくなっても、やはり家庭の中からなかなか出ていかない。
そういった状況を考えますと、やはり近隣の住民からのそういう届け出といいますか、通告というか、そういうものがやはり最終的には一番必要になってくるのかなというふうに考えております。
以上でございます。
90
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
91
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。
未然防止には、日ごろの近隣交流、本当に大事だと思いますので、しっかり訴えていきたいと思います。また、児童相談所の人員体制拡充などもお願いしたいと思います。
時間がなくなってきたので、ちょっと早口でいきたいと思います。
本年5月、いじめ防止対策推進法が施行されました。1つは、学校の中に複数の教員や心理職の専門家等で構成されるいじめ防止するための組織の設置を求めているとのこと。2つ目には、道徳教育の充実を基本的な施策として上げていることです。
文部科学省は、この法律の施行に伴い、地方自治体や学校に具体的な方策を示すように求めています。現在のいじめ問題に対処するためには、いじめの事実確認やいじめ行為に及んだ児童・生徒への対症療法的な指導だけでは、おのずと限界があります。
いじめという人間の本性に立ち向かうためには、子どもたちの優越感情や攻撃心を抑止するための日々の地道な教育実践が何にも増して大切だと思います。子どもの擁護性、優しさ、いたわりを育むための教育の必要性を痛感いたします。
物を大切に使っている子どもは、いじめた経験が少なく、花をむしったり木を折っても何とも思わない子どもは、いじめ行為に及ぶ傾向があると言われております。動物の飼育、稲作を体験する、赤ちゃんを抱く、高齢者との交流、そういう体験学習を通して擁護性が育つのではないでしょうか。
泉南としまして、いじめ防止対策推進法に対してのお考えを教えていただきたいと思います。
また、続きまして質問させていただきますが、東京では、いじめは許されないということで、弁護士会がいじめ予防の出前授業を行っています。先駆的な事業です。ほかに福岡市など、いじめのないまちづくりを目的に、子どもたちの企画・運営による、いじめゼロサミット2013年を初めて開催したそうです。
いじめ防止対策推進法の制定で、外部の人材が入るということは前進です。ただ、いじめ問題に対する知見があり、子どもの目線に立てる人材が生かされないと、何のためかわかりません。私たち大人の本気度が試されるのではないでしょうか。いたわりの心を育てる着実な教育実践が不可欠です。市全体でいじめゼロ宣言を目指し、確認し合える場をお考えいただけないでしょうか。
また、先ほどもお聞きしましたが、学校生活等アンケート調査、これは対象が小・中学生、保護者、教職員ということなんですが、配布、回収の仕方も教えていただきたいと思います。小学校では、教室で書いて担任の先生に渡したのかどうか、その点も教えていただきたいと思います。
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◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。
93
◯教育長(蔵野博司君) いじめに関して、何点か御質問がございました。
まず、いじめ対策、いじめ防止の推進法が本年成立をいたしました。それを受けて、国から示されておりますいじめの防止等のための基本的な方針をもとに、現在、府・市などの公共団体と学校が、それぞれ実態に合わせた同時進行で具体化を今検討しているところでございます。
また、外部の方々に来ていただいての講演ということでございますが、現在、泉南市では中学生、中学校の生徒会の子どもたちが昨年、一昨年と集まって、なかよし交換会をしております。そこでいじめを題材に取り上げて、昨年度も開催をいたしました。本年度も12月のこの末に予定をしているところでございます。統一でポスターをつくってというようなことでございます。
外部の方のお話も聞くのは貴重なことだろうとは思いますが、まずやっぱり子どもたちが自分たちの自浄作用ですね。今おっしゃられましたように、他者を認め合うということをしていくことが重要ではないかなというふうに考えているところでございます。
また、調査につきましては、統一調査というものを泉南市では行っているところでございます。これにつきましては、子どもを対象にということで、今学期、これから実施ということでございます。とりわけいじめというものは許されないということは、我々大人が子どもに示していくことであろうというふうに思っているところでございます。そして、子どもたちが楽しくというのは、勉強がわかるというのも1つでございます。しかし、居場所があったり、そして助け合う友達がいてるということが最大の学校の現場の様子でございます。
そういう取り組みをするためには、おっしゃっております教室での座学だけではございません。体験活動あるいは緑化運動等、いろんな活動を通して子どもたちの情操を豊かにしていくという取り組みも、現在、小学校、中学校、幼稚園も含めて行っているところでございます。
そういう取り組みを通して、子どもたちがいじめに向き合い、いじめがなくなっていくような学校園現場になるように努めてまいりたいというふうに考えております。
94
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
95
◯5番(岡田好子君) ありがとうございます。
いじめは本当に人を死に追いやるまでの力があります。いじめ、自殺は決して遠い世界の話ではないことを私たち大人もしっかりわかっていきたいと思います。
続きまして、女性施策について御質問させていただきます。
女性議会ですが、せんなん女性議会の開催、向井市長を初め南前議長、河部前副議長、理事者の方々、職員の方々ほかたくさんの皆様の御協力により大成功で終えることができ、本当にありがとうございました。18名の皆さん、女性の視点を通しての展望や質問を生き生き、堂々とされ、日ごろの思いを発言されたのではないでしょうか。新たな出会いの場にもなったと思います。私は開催していただいて本当によかったと、うれしく思います。
この女性議会のアンケートをされていましたら、内容を教えていただきたいと思います。また、女性議会を終えての感想などを聞かれましたら、教えていただきたいと思います。また、この女性議会を残念ながら傍聴できなかった方もいらっしゃいます。インターネット中継、議事録もありませんので、質問内容、それに対しての市が真摯に考えていただいていることを、市民の皆様にお伝えしてくださるお考えはありますでしょうか、教えていただきたいと思います。
96
◯議長(中尾広城君) 向井市長。
97
◯市長(向井通彦君) 私のほうから、女性議会の開催に当たっての感想といいますか、感じたことということで御答弁申し上げます。
去る11月3日に開催をいたしました。18名の女性議員の皆さん、今お座りのように、それぞれの議席において着席され、机の上にはきれいなお花も置かせていただきました。和やかな中で開催もできました。
しかし、中身は極めて重要なこと、また身近なこと、また女性として感じておられること等について、非常に勉強されて、論理的に、また数字等についても十分精査をされて御質問をいただきました。
1人15分という非常に短い時間でしたので、言い足らなかった面もあろうかというふうに思いますが、我々もほぼ午前から午後、1日かかって御答弁をさせていただきました。
この18名の皆さんにおかれましては、7月に任命をさせていただいてから、3カ月にわたっていろんなグループに分かれてお勉強されたり、また予備的な訓練といいますか、そういうこともされたということで、本番に臨まれたところでございました。大きな成果があったというふうに思っております。
また、女性議会を終えた皆様からは、市政に関心を持った、貴重な体験をした、大変勉強になったというような御意見があったというふうにお聞きをいたしております。
また、今月下旬には、当時の女性議員の皆様の発案で、皆様相寄られまして反省会をされるというふうにも聞いております。その中でもいろんな意見交換がされるのではないかというふうに思っておりますので、また、そのような中で出てきたお話し等について、我々行政としては参考にさせていただきたいというふうに思います。
また、市民の皆さんへのこの情報提供ということにつきましては、1つは議事録については配付をさせていただきたいというふうに考えております。もう1つは、DVDも収録いたしておりますので、これについては希望者に貸し出しという形で行う予定をいたしております。
98
◯議長(中尾広城君) 岡田議員。
99
◯5番(岡田好子君) ありがとうございました。ちょっと途中で終わるとあれなんで、また次回頑張らせていただきます。ありがとうございました。
100
◯議長(中尾広城君) 以上で岡田議員の質問を終結いたします。
会議の途中ですが、午後1時30分まで休憩いたします。
午前11時59分 休憩
午後 1時30分 再開
101
◯副議長(田畑 仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほど午前中なんですけれども、傍聴者のほうから、理事者の答弁が若干聞き取りにくいという御指摘がございました。また、インターネット中継をごらんになっている市民の皆様方の一部のほうからも、聞こえにくいという一報が入りました。理事者の皆様方におかれましては、若干マイクを意識して御答弁のほど、よろしくお願いを申し上げます。
次に、15番 松本雪美議員の質問を許可いたします。松本雪美議員。
102
◯15番(松本雪美君) 皆さん、こんにちは。松本雪美です。
12月議会一般質問をさせていただきます。
まず初めに、この間の国会状況を一言語らせてもらいたいと思います。
安倍自公政権のもとできょう5日、参議院の国家安全保障特別委員会で野党7党の反対を押し切って特別秘密保護法の採決を強行しようとしています。
福島市の公聴会では、全員が反対、慎重審議をせよと、こう表明していたのにもかかわらず、これも無視をした。そして、昨日は音楽家や芸術家、演劇家、作家、サラリーマン、主婦、そしてまたジャーナリスト、脚本家など全国からもたくさん集まった人たちを含めて、6,000人が国会を包囲し、人間鎖をつくって、特別秘密保護法の廃案コールを大きな声で上げていたといいます。
先日、石破議員は、国民の願いを強く訴えた原発再稼働反対、原発ゼロへの意思を表明した行動をテロ行為呼ばわりをするなど、国民の声を封じるために、今回のこの秘密保護法を強行可決しようとしている法律の本音が見えたと言えるものではないでしょうか。
何が秘密かも秘密である。秘密を漏えいしたとして、最高刑は懲役10年と国民をおどし、漏えいしたとして国会議員も公務員も逮捕する、弁護士にもなぜ逮捕されたのかも知らさない。アメリカの起こした外国での戦争に加わる。海外で戦争する国にするための法律と言わざるを得ません。これに怒りがいっぱいです。
国民を国家権力で従わせる、何でも永久に秘密にする、そして違法な目的がなくても処罰をする、戦争国家へ邁進するためのものと言わざるを得ません。国民の目、耳、口を塞いで、国民の知る権利を奪う、憲法違反の特別秘密保護法は、戦争を思わせる暗黒政治への道です。これに反対し、慎重審議せよのこの世論は、8割の人たちの声です。外国からも懸念の声がたくさん寄せられてきています。
私は、この場から特別秘密保護法の強行可決をしようとしている、こんな安倍自公政権の暴走を断じて許さないと、このことを表明して、大綱5点にわたって質問に入りたいと思います。
それでは、大綱1点目は、まちづくりの問題です。
その1は、和泉砂川駅前整備事業についてですが、市は昭和58年3月に和泉砂川駅・樽井駅前周辺整備基本構想を策定、昭和59年3月には和泉砂川駅前再開発基本構想を策定、そして平成17年は和泉砂川駅前再開発事業に向けてのまちづくり協議会が解散、事実上破綻をしました。
この再開発事業にかけた費用は、予算計上された都市計画費、和泉砂川駅前再開発調査費など合わせて2億3,812万円、さらに一般会計で用地買収をした3億4,160万円、加えて開発公社で今回最終処理をされた用地買収費、これが利子を合わせて20億8,700万円余り、総額で25億7,000万円にもなっているんです。
ちなみに、少しおくれてスタートした樽井駅前再開発事業は、今凍結されておりますが、2億2,718万円の調査、用地買収費をかけております。既に駅前広場はでき上がり、市民が利用し、バスターミナルもできて、大変喜ばれております。
さて、和泉砂川駅前再開発事業は、当初事業総額640億円と実現不可能な膨大なもので、共産党は事に触れて見直しを何度も要求する中で、計画は地域住民の合意も得られずに、二転三転四転と見直しされたのは当然のことです。そして、やっと駅前広場と街路事業の計画へとたどり着いております。
駅前広場街路事業の事業費の想定額は25億円と縮小されたのと、実現不可能で消えてしまった市民の税金、借金払いの額はほぼ同額というのは、皮肉なことであります。
さて、駅前整備ができず計画地とされている大型スーパーライフ跡地ですが、閉鎖され、今はお化け屋敷のようになっているのを見ると胸が痛みます。駅にエレベーターができて本当にうれしいと喜んでくださる人がたくさんおり、市長の努力も認めるところであります。
しかし、ここを利用していた人たちは、今では高齢になって、近くにお店がなく買い物難民になっています。便利で買い物ができる駅前に、また朝夕交通混雑を起こしている危険から解消できる駅前にと、この市民の願いを早急に実現することは、泉南市の緊急課題です。
現在、事業中の砂川樫井線については一定のめどが立って、和泉砂川駅前通りと接続をするということになっております。空港関連事業として、第一に進めようとしていた和泉砂川駅前再開発事業です。
市長は昨日、次期の市長選挙に出馬しないと南議員の質問に答えておられました。昭和48年、泉南市に採用され、平成5年に助役、平成6年には市長になられ、あれから40年たっております。市職員として在籍以来、駅前再開発に取り組んでこられたのに、この和泉砂川駅前の整備の完成を見ることなく去ることは、どれだけ残念なことかと思います。
しかし、こんなちっぽけな泉南市に、組合施行でバブルに踊らされた大開発は無理なことと見定められずに、邁進し続けた市長であります。さらに、せっかく駅前広場と街路事業と位置づけて見直したのにもかかわらず、それには全く手も触れずに、信達樽井線を優先しました。和泉砂川駅前再開発事業に29億8,000万円という市民の納めた多額の税金を湯水のごとくにつぎ込んだのに、全く生かされなかった。市財政に大穴をあけてしまった、この失政に対して市長はどう責任をとられるのでしょうか。
今後もうやめるから何もできないと言わずに、駅前広場や街路事業の完成をさせるために、引き継いでくれる人に託してくださるのでしょうか、お答えください。
まちづくりのその2は、緑の百選にも選ばれている岡中の大楠や堀河ダムの桜は、人々の心を優しく癒やして元気をくれます。枯れてしまったら取り返しがつきません。桜のテング巣病は切り落として焼却をする。この作業を怠れば、病気はどんどん広がり続けます。
桜を守るには、手作業でお金がかかります。天然記念物にもなっている大楠は、岡中区に全てお金を負担させて管理してもらうことでは十分に守り切れません。最近、大楠は葉っぱが小さくなってきたと、近所の人は心配しています。
同じく天然記念物のマキも大切な観光資産です。樹木医に見てもらって管理の仕方なども教えていただいて、職員やシルバー人材センターの手でこれらの緑の資源、泉南市の財産を守っていこうではありませんか。他市からも多くの人たちが歩いて大楠に会いに来ます。数少ないこの観光資源を守る意識を行政として持ってください。
泉南市緑化推進条例、条例施行規則も平成元年に制定されたのに、条例に合わせた緑を守る行政の具体化は、薄っぺらなものであります。条例は、市の保存樹木の指定がうたわれております。緑化基金は2億9,000万円もあるのに、これを生かしてはおりません。緑を守るキャンペーンなどで、きれいなまちをつくっていく市の行政を進めていこうではありませんか。市の条例に沿って緑の事業を起こし、緑を守る必要な予算を増額することを求めます。
まちづくりのその3は、緑化推進条例とは切り離せない公園道路の樹木、植樹帯の維持管理についてです。役所前のサツキは、付近住民の方が協力し、一部水やりと草を引き抜いていますが、全体には範囲が広くて十分なことはできません。向かい側のサツキは、一部枯れたままで放置されているところもあります。植え込まれた樹木は伸び放題、俵池グラウンドも大変な雑草がはびこって、市民が市に苦情を訴えれば、1年に1回から2回草刈りをしていると言います。築山は雑木林並み、ゲートボール場は雑草だらけ、グラウンドゴルフをしたいといっても、雑草で球が転がらない。せっかく植えた梅や桜の木、水やりができずに枯れてしまいそうなぐらい心配な夏でした。11月初旬には、シルバー人材センターが刈り込んでくださって、お金をかければこんなにきれいになるんだと改めて思った次第です。
牧野公園もボランティアの方が一部花を植えてくれておりますけれども、開発地内や住宅内のミニ公園、高齢化で管理できないそのほかの市内の都市公園も、毎日毎日自然との対決が続きます。この実態を解決する具体策、立てていくべきではないでしょうか。
2点目は、有害鳥獣被害防止対策です。
イノシシが農産物を食い荒らす。農業委員会では鳥取県八頭町に視察に行きました。国や県の補助を受けて、600頭の鹿が捕獲されたとのこと。山からおりてくる鹿を防御するのに、電気柵を山の裾野に設置するということでありました。
泉南市でもアライグマの捕獲やイノシシの捕獲、国の特別補助金を受けて設置することが決まりましたが、これだけでは不十分です。有害鳥獣被害から農家を守る対策を講じてください。
猿が幡代桜ヶ丘に3匹もいる。きのうですか、出没した、子どもがけがをした、こんなことが通報されておりますが、これに対してもお聞かせください。
アスベストの問題ですが、元砂川高校跡の支援校の増築基礎工事からアスベスト糸くずと思われるものが掘り起こされたという問題で、11月15日には府教育委員会の参事など6名が市会議員やアスベスト被害者の皆さんと懇談をいたしました。
5月19日、20日の日付が入った写真でダンプに積み込まれた土砂を搬出している様子が写っていました。その中に、よりのかかったアスベスト糸くずと思われるものが写っていたんです。懇談の中で、ダンプ100台以上もの土砂を積み出したというのに搬出先を教えてもらえない。さらに土砂の一部を利用して校庭に遊び場としての築山をつくったと答えておりました。
アスベスト工場で働いていた被害者の言っていたとおり、石綿くずや糸くずが池に捨てられたという証言どおりであったのなら、アスベストがまざった土砂が飛散すればどれだけ危険か。安全に処理されたか、残土で支援校の運動場の一部に子どもたちの遊び場の築山をつくったというのは大丈夫かなど、心配です。
現場を見たいと強く要望しましたが、現場労働者は昼休み時間中なのに、危険だと言って案内はしてもらえませんでした。特に学校は安全・安心の場所でなければいけないのに、このような不安を抱かせる隠蔽行為に腹立たしく思いました。
そこで、市長には安全確保できているかどうか確認のために、搬出した土砂の行き先を明らかにするため、そしてまた校舎の現場へ立ち入りを認めて、築山が安全かどうか確認したい。この2つのことを府に働きかけていただいてくれないでしょうか、お答えをお願いします。
住宅リフォーム助成制度の実施に向けてお聞きします。
全国1,763自治体ある中で533、3分の1の自治体に広がっています。2004年12月の調査から6倍、地域経済対策が目的のこの助成事業は、例えば甲府市ではことしの助成件数196件、助成総額が1,715万円なのに、工事費概算総額は2億4,247万円と波及効果は14倍になっています。こんな費用対効果が得られる事業です。
近隣の貝塚市では、耐震工事とリフォームをセットする、また通常リフォームだけの事業ということで、中小業者の皆さんに仕事をしてもらえる制度が立ち上げられております。不況で元気のない、こうした中小業者の皆さんに元気を取り戻していただくためのリフォーム助成制度の実施をしてください。不況対策として市民への置き土産として、市長の御判断をお願いしたいと思います。
大綱5点目は、教育行政についてですが、ことしの夏休み、体罰事件は当事者、家族を初め、教師や保護者、市民を悲しませました。昨年度制定された子どもの権利条例とはかけ離れた事件です。府の処分が発表されましたが、どんな中身だったでしょうか。教育委員会は、権利条例とかかわるこの子どもたちへの体罰問題、基本的な考え方を示していただきたい。
それから、体罰で処分を受けた先生からの聞き取り、近くで見ていてとめなかった先生からの聞き取りの状況など、反省の言葉があれば、お聞かせください。
質問は以上です。あと、また再度質問させていただきます。
103
◯副議長(田畑 仁君) ただいまの松本議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。土井都市整備部長。
104
◯都市整備部長(土井 聡君) それでは、私のほうから、大綱1点目のまちづくりについての和泉砂川駅整備と公園道路の植樹帯の維持管理について御答弁を申し上げます。
鉄道駅やその周辺地区は、日常の生活の中で多くの人が利用する地域の拠点でございます。そうした中で、鉄道駅を中心とした周辺地区の整備は、将来のまちづくりに向けての重要な課題であるということは、認識をしておるところでございます。
和泉砂川駅周辺地区につきましては、本市の玄関口でございますが、現時点においては、都市計画道路や駅前広場などの公共施設が未整備な状況でございます。このため、交通結節点機能の強化や駅利用者の利便性の向上などを図るため、平成18年に都市計画の変更を行いました。
それについての今後の見通しでございますけれども、本格的な事業着手に先立ち、平成26年度には都市計画法に基づく事業認可の取得に向けた作業を進めてまいりたいと考えております。それ以降に調査、用地取得と、年次的に実施して事業を推進する予定でございます。
それから、植樹についての御質問でございますが、市内には現時点では132の都市公園と10のちびっ子広場がございます。それ以外にりんくうタウンの沿道緑地や開発団地内の緑地というのがございまして、それらの緑地については、市のほうで管理を行っているところでございます。
この132の都市公園のうち、86公園につきましては、自治会のほうで管理委託を行っていただいているということでございます。市民の皆さんの協力を得て、草刈り等を行って適切な管理をしていただいておるわけでございますけれども、高木の剪定とか、あと消毒作業については、直接市のほうでやっておるということでございます。
また、それ以外の公園につきましては、職員が巡回中に目視で点検を行ったり、また要望いただいた中から剪定が必要な樹木、枯れ松の伐採など、また年1回の草刈り等を行っているというところでございます。
それから、緑化基金についてのお話がございましたけれども、これにつきましては、現在はABC委員会を通じて、花いっぱいのまちづくりのための花苗等を行っているところでございますけれども、今後さらなるその緑化基金の活用については、どのように拡充していくのが望ましいのか、また検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
105
◯副議長(田畑 仁君) 向井市長。
106
◯市長(向井通彦君) 1点目の和泉砂川駅の経過、それから今後の予定ということで、今部長のほうから御答弁申し上げました。私に対しては、次の市長といいますか、リーダーにどのように引き継いでいくのかということについて御答弁申し上げます。
当然ながら、和泉砂川駅前については、都市計画決定をいたしております。したがって、これは市のほうの総合計画にももちろん合致をしておりますし、決めているわけでございますので、今後これを詰めていく。ただ、従前のような市街地再開発事業ではなくて街路事業でやる。すなわち道路と駅広は市のほうでやりますと。残った用地の開発については、民間サイドでやっていただくというふうにしております。
それで、今部長お答えしましたように、泉南市の財政シミュレーションをごらんいただいたかというふうに思いますが、この和泉砂川駅前についてはプロジェクト事業というふうに位置づけをしておりまして、次年度、26年度から、まずはその事業認可をとらないといけませんので、その作業に入っていく。その後、用地取得あるいは物件移転補償、こういうことに入っていくという計画になっておりまして、財政的なシミュレーションの中できっちりと位置づけをしているというものでございます。
それから、市長がかわりますと、当然市長引継書というものを双方確認して、捺印をして引き継ぐということになっております。私も前平島市長から引き継ぎを受けております。したがって、今度は同じように、そういう市長引継書の中で、この駅前についての今までの市の進めた経緯、あるいはこれからの予定ということについて、きっちりと引き継ぎをしていきたい。
したがって、都市計画で決めているというのが1つ、それから来年度ですね。来年度というのは私も一部まだ任期途中でございますから、そういう事業認可取得に向けた予算措置も含めてやります。
それから、その後は新しい市長のもとで市長引継書に基づいて、あるいは今までの経過に基づいて着々と粛々と事業を進めていただくということになりますので、御安心をいただきたいと思います。
107
◯副議長(田畑 仁君) 上ノ山教育部長。
108
◯教育部長(上ノ山正人君) それでは、まちづくりの中で岡中の大楠の御質問が出ましたので、御答弁をさせていただきます。
この大楠は、樹齢が500年あるいは800年とも言われておりまして、大阪府の天然記念物に指定をされているということでございます。過去に、平成2年になると思いますけれども、大阪府に依頼をいたしまして、古木診断をしてもらったというような経緯がございますので、今回も何か元気がないとか、そういうことがあれば、私どもも現場を確認しました上で、この天然記念物の指定者であります大阪府の教育委員会のほうに連絡、相談をしたいというふうに考えております。
109
◯副議長(田畑 仁君) 知久市民生活環境部長。
110
◯市民生活環境部長(知久 孝君) それでは、まちづくりにつきまして、堀河ダムの桜のほうから説明させていただきます。
堀河ダムの周囲4キロには約500本の桜があるというふうに言われておりまして、大阪の緑の百選にも選ばれております。多くの散策客が訪れるという観光名所になっておりますけれども、近年老木がふえてまいりまして、テング巣病という病気になったり枯れたりする桜もふえてきているということでございます。
毎年樹木の剪定作業等を行っておるわけでございますが、桜の美しさを後世に引き継ぐために、幹の保護ですとか土壌改良、テング巣病の枝の除去、補植や植えかえ等に取り組んでいく必要があろうかというふうに考えております。
現状を解析いたしまして専門家の意見等々を聞きまして、どのような対策が有効なのかということは考えていきたいというふうに考えております。
続きまして、大綱4点目、イノシシ、鳥獣についての御答弁を申し上げます。
鳥獣による被害というのは、経済的被害のみならず、営農意欲をそぐというものも考えられますので、ことし5月に泉南市鳥獣被害防止対策協議会を設立いたしまして、交付金の補助要件でございます鳥獣被害防止計画を策定した後、大阪府において承認を得たというところでございます。
本年度につきましては、186万円の交付金を活用しまして、鳥獣捕獲のための講習会の費用ですとか狩猟免許事前講習費用、それとイノシシ用のおり15基とアライグマ用のおり5基の購入を行いまして、近隣の市町村の取り組み及び農業委員会視察研修で学んだことを参考にいたしまして、捕獲場所でありますとか方法を検討いたしたいというふうに考えております。
来年度におきましては、電気柵とか金網柵の設置を被害の多い山手地区を中心に設置していきたいというふうに考えてございます。
先ほど桜ケ丘の猿の発生の件の御質問がございましたけれども、3匹ほどおるということで、専門家というんですか、大阪府のほうにも聞いておるんですけれども、近づかないように、餌がない状態に持っていくのが大事だろうというふうには聞いております。柿の木があるということでございますので、その辺に寄ってくるのかなというふうには聞いております。
一応とり得る対策としては、おりの設置等も考えておりますので、これもあわせて施策としてやっていきたいというふうに考えております。
それと、アスベストの問題というんですか、大阪府の砂川高校跡地の件でございますけれども、大阪府により行われております府立支援学校の整備工事につきましては、校舎1棟の増築工事及び既存校舎、体育館、プール等の改修工事というふうに伺っております。
議員御指摘の地盤改良の掘削機についていた写真提示のものにつきましては、大阪府のほうでは周囲の状況から木の枝というふうに判断されております。
ただ、現段階では断片的な未確認の情報にとどまっておりまして、本市は両者の見解について判断する立場でもありませんので、今後大阪府の関係機関と連携を密にしまして、適切に工事を行っていただくということでございます。
具体的御質問の土砂の搬出等につきましても、大阪府のほうでそういう情報はお持ちと思いますので、府の情報公開の仕方に則して提示されると思います。
また、工事現場の立ち入りにつきましては、それも大阪府のほうで事業者として判断されるというふうに考えます。
続きまして、リフォームの件について御答弁いたします。
議員御指摘のリフォーム支援でございますが、現在これらのリフォーム工事を行った際、一定基準を満たす耐震、省エネ、バリアフリー仕様に改修した場合などには、税制上の優遇措置を受けることができるというふうに聞いております。
本市におきましは、この優遇措置に加えまして、耐震改修に対しては補助金を交付するという事業展開しております。
おっしゃるように、いろんなリフォーム工事に対して、市内事業者に依頼することを条件といたしまして施主に対し補助金を支給するということで、市内事業所の育成とか支援、あるいは地域経済の活性化につながるということも考えられるんですが、高齢化の進展でありますとか安全・安心に対する意識の高まりなどから、住宅のバリアフリー化または省エネルギー化、あるいは耐震化などのリフォームの需要がさらに高まることが予想されるということでございまして、古い住宅を耐震性能を考慮せずにそのままリフォームした場合、それをもって少なくとも10数年は耐震補強とか、あるいは建てかえが進まないこと、またその後も耐震性能に問題のある住宅に住み続けるような危険性もあるということから、本市では、市民の皆さんが安全に暮らせるまちづくりを目指しまして、耐震改修を推進しているというところでございます。
以上でございます。
111
◯副議長(田畑 仁君) 蔵野教育長。
112
◯教育長(蔵野博司君) それでは、私のほうから大綱5点目、教育行政についてのお答えをさせていただきます。
ことし7月19日に起こりました体罰事案につきましては、議員初め市民の皆様には大変御心配をおかけしたところでございます。
まず1点目、その処分についての御質問でございます。先ほど11月の半ばには、府の教育委員会のほうから本人に対しては3カ月間の停職、そして当該校長には訓告という処分措置がなされたところでございます。
2点目の子どもの権利に関する条例の趣旨と今回の事案というものはかけ離れたものである。この逸脱した行為についてどう考えるのかということについてでございますが、おっしゃるとおり、子どもの権利に関する条例は、子どもに優しいまち、子どもの権利を尊重し、子どもが人間として尊厳を持つことができるまちをうたい、安心で安全なまちづくりを1つの柱としているところでございます。
毎日子どもたちが安心して学ぶことのできる場であるべき学校において起きた教師による体罰事案は、被害を受けた児童のみならず、周りにいる子どもたちの安心して学ぶ権利を奪ったものでございます。あってはならない行為であるという認識をしております。子どもの権利を脅かす極めて重大な事案であると考えているところでございます。
条例制定後、昨年度は教職員研修において、子どもの権利と学校安全を考えるというテーマで研修を行い、子どもの権利を基盤に置いて、待つ支援、聞く支援、子どもを受容することの大切さについて学んだところでございます。
今年度からは全ての小・中学校で教育課程の中に、子どもの権利についての学習を行うよう位置づけるように取り組んでいたところでございます。しかしながら、その趣旨の徹底が学校の全ての教職員にまで浸透せずに、今回の事案を引き起こすことになったことに対しましては、まことに遺憾であり、改めて周知の徹底を図っているところでございます。
3点目は、本人並びに近くにいた教員の反省の言葉はどうかということでございます。
当該教諭につきましては、体罰を起こしたことにつきまして、被害児童に身体的、精神的に深い傷を負わせ、恐怖を味わわせてしまったことに対して、深く反省をしているところでございます。
また、クラスの子どもたちには、大切な小学校生活の最後の年でもございます。そこで担任がかわるようなことをしてしまったことに対して、また体罰の恐怖を感じさせてしまったことを振り返り、今までの自分の指導を根本的に見直さなければならないと反省をしているところでございます。
また、近くにおった教員につきましては、一瞬の出来事でございまして、とめることができなかったというのは事実でございます。しかしながら、その行為を校長に報告していなかったことは、十分に反省をしているということでございます。
以上でございます。
113
◯副議長(田畑 仁君) 松本議員。
114
◯15番(松本雪美君) それでは、この場所から再度質問をさせていただきます。
先ほどから泉南市内の公園の維持管理についてのお答えがありましたけれども、泉南市では24年は1,548万円、25年は1,685万円、そして22年は1,871万円と、ずっと減ってきてちょっとふえたと、こんなぐらいの維持管理費ですけれども、貝塚市では都市公園34、児童公園13カ所、この数字の中にはちょっと間違いがあるかもしれませんけれども、ミニ公園のことが入っていないかもしれないですけれども、総額で7,700万円ほどの予算が組まれております。しかも、道路などの緑を守る植栽管理には2,800万円もかけているという、こんな状況がありますね。
それから、泉佐野市では1億2,000万円かけて、これから3年間いろいろなその状況を管理していく。岸和田市では1億2,500万円、道路、河川なんかの草刈りの委託には1,200万円。
こんなふうにすごいたくさんのお金がかけられていて、もちろん泉南市よりはまちが大きいところですけれども、これと比較しても余りにも少ない。公園が草で大変だということで、いつも苦情を聞いて困っているのは私たちであって、泉南市は、いやいや、1年に1回から2回の中でちゃんとしていると、こういうふうにおっしゃいますけれども、これではだめだと思うんですよね。だから、しっかりここのところを守っていく、泉南市の緑を守っていくということで力を発揮してもらいたい。
それから、桜の問題ですけれども、本当にあのまま放っておけば、もう堀河ダムの桜は枯れてしまうのと違うかというほどすごいことになっていますよね。ここ二、三年少し手を入れてくださって、ちょっとましになったかなと思うんですが、全く花のつかなかった五、六年前の、気候とのかかわりもあるんですが、ひどい状況からは少しはましになっております。
そういう状況で、緑を守るということがどれだけ大事かということを市民や他市からの観光客の人たち、桜見物に来られた方たちのそういう思いを切り捨てることのないように、守るために、お金をかけてほしい、このことは強く声をかけたいと思います。
それから、和泉砂川の駅前ですが、もとライフの用地をそのまま持っていらっしゃる土地の権利者の方は、いつでも協力するからと言ってずっとこの間、棚上げされたままであったという状況だと思うので、私は今の和泉砂川駅前の交通混雑、市長はこれを知ってはると思うんですけれども、この交通混雑解決するために、今できることは何か、このことを本当に真剣に考えてほしい。
市長がかわってもこのことについては、事業部の責任としてやっぱり一日も早く──今このまま放っておいて、進めていかれるとおっしゃっても、実際に駅前広場ができるのは何年ですか。何年ぐらいをめどにしておられるのか。まだまだこれから5年や、もっとかかるのと違いますか。その間、どんどん車はふえて、えらいことになっていますよ。夕方なんかあそこへ行くと恐ろしいですよね。渡られへんですわ、道を。そういう状況になっているということで、ちょっとその辺、お答えをいただければと思います。
115
◯副議長(田畑 仁君) 土井都市整備部長。
116
◯都市整備部長(土井 聡君) まず、和泉砂川駅前の交通安全対策、今計画決定をしておりますので、事業は進んでいくということでございますが、当然すぐに完成するわけではないんですけれども、あの駅前の道というのは、大阪府の府道になっておりまして、我々も大阪府に対してそういった要請というのをやっております。昨年度、大阪府のほうで現地の調査をして、今年度可能であれば、その対策工事に着手していくというふうに聞いております。
内容につきましては、歩道部分のための縁石が飛び出ているというような形になっていまして、それを撤去して幅員構成を見直して、府道の両側に歩行空間を確保するなどして、安全対策を講じていきたいということを聞いております。
それから、和泉砂川駅、いつまでにできるのかということでございますけれども、これにつきましては、26年度に事業認可の取得に向けた作業を行っていくわけなんですけれども、その中でどれぐらいの費用で、どれぐらいの年次割りでやればいいかということも、その中で検討してまいりたいというふうに考えております。
それから、緑の件の御質問がございました。私も他市の状況であるとか他市の金額というのは、ちょっと把握しておらないわけでございますけれども、今の金額で我々も十分な管理ができているというふうに思っているわけではございません。その中で、多くの市民の方の協力を得て、ボランティアで86公園をやっていただいております。大変ありがたいというふうに感謝をしているところでございます。
そういう方々をまた応援するような形とか、今ある予算の中でもっと効率的な管理ができないのか、そういったことをまた検討してまいりたいというふうに考えております。
以上です。
117
◯副議長(田畑 仁君) 松本議員。
118
◯15番(松本雪美君) 市民の税金ですから、市民の暮らしにかかわる部分でもったいながらんと、財政がないからなんて言わないで、どんどんお金をかけてほしい。緑化基金があるんですから、昔、緑化条例ですか、こんな条例までつくって泉南市の緑を守るということでは、昭和60年ぐらいには緑化基金を使った公園づくりなんかの事業が何年間かやられていますが、それ以後はこの緑化条例というんですか、このことについては何ひとつ、本当に緑化推進条例ですね、事業の中で泉南市の行政として取り組んでくるというようなことは、もうほとんど私たちの体には感じないような中身であったと思うので、これはやっぱりきちっとやってほしいと思います。
それから、あとはリフォーム助成制度のことですが、これは耐震しなかったら助成制度はつくらへんのやと、こういうふうに聞こえてきたんですが、耐震も大事です。耐震は絶対大事ですが、それはいろんな形で、わざわざ貝塚市さんなんかは両方一緒にやっていたのを分けて、どちらも対応できるようにしたと。
これは耐震やらなかったらやらないんや、制度はつくらないんやというのは、あくまでも申し込みで助成制度を受けたいという人の件数を減らすための方法としか私はとれないんですよね。やるんだったら、両方の制度をつくれば、両方適用すればいいわけですから、お金の額を減らすための方法としか聞こえてこないんですけれども、その辺制度としてきちっとしたものをつくり上げていってほしい。
それから、あとアスベストの問題ですけれども、私はこれ今すぐ何とかなる、何とかしてほしいとか言うているんじゃないんですよ。運ばれていった土砂がどこへ投棄されたのか、どういう状態になっていたのか、それから学校の子どもたちが使う運動場に、築山として一部掘り起こされたものが利用されているという、こんな状況でアスベストと思われるようなものが出てきた、アスベストを池に投棄したと、アスベスト工場で働いていた人たちがこう言うたことが、何か事実となってあらわれてきたということが、やっぱりそうだったんかというふうな思いでいるわけですよ。
だから、そういうものであったかどうかということは、やっぱり運動している皆さんも、それから周辺の住民の皆さんも心配しているわけですから、現場へ入って確認をする。それから、土砂をどこへ運んだのかということを知りたい。府は情報公開をそのうちしてくれるやろうからというような答えでなくて、きちっとそういうことを大阪府に申し入れてほしい、住民の立場に立って申し入れてくださいと、こういうことをお願いしているわけですよ。
このことについて、アスベストの問題で市長にはぜひ答えていただきたい。市長の口からお願いをしてほしいと、こういうことを言っているんです。
それから、あと桜とクスの問題は、これからいろんな形で緑化基金なんかも使って検討していくというのですから、あと答弁はいいです。
ただ、もう1つは、公園の分で予算もしっかり増額をしてほしいというお願いを私からしておきますので、もうこれ以上の答弁は結構です。
それから、あと有害鳥獣の問題では、猿がいたずらをしていること。これは、子どもにきのうも後ろからつっかかっていったらしくて、けがをしたと言うていました。本当に危険ですよね。だから、おりを当然つくるとは今おっしゃいましたけれども、こういう事態が起こっていて、市は何もしてくれへんのやというような声が出ないようにしてほしいと思うんですね。その点、もう一度そこの部分はお答え願いたい。
それから、新たに施策を考えてくださっている防護柵、電柵や、それからワイヤーメッシュとおっしゃったかな。視察に行かせてもらったときは、山の裾野にずっと張りめぐらせていましたから、これは大阪府のそういう補助金が出るから、それでやるということですが、泉南市としても補助をつけて、その上に上前をするというようなことはできないものかどうか、その点をお聞きしたいと思います。
リフォーム助成制度についても、もう一度お答えくださいますか。
119
◯副議長(田畑 仁君) 向井市長。
120
◯市長(向井通彦君) 支援学校の問題でございますが、アスベストありきのようなお話でございますけれども、松本議員もあの近くにお住まいされておられました。あれは御承知のとおり、昭和54年ごろ泉南市の土地開発公社が埋め立てて大阪府に売却したものでございます。その当時、あれは樽井の池でしたから樽井財産区あるいは樽井の水利組合と十分協議しながらやってまいっております。
土地開発公社のその埋め立てということについて、当時私、事業部におりましたので、係長のときだと思います、昭和54年ごろはですね。あの埋め立てに携わりました。そして、実際の埋め立てはある団体にお願いをして、整地をしていただいたということでございます。
樽井の水利組合というのは、御承知のとおり、区とは全く別の独立した水利組合で、しっかりした組織、またその運営体制がしかれていた水利組合でございまして、もしそんな変なものが入っておれば、もうすぐさま市のほう、あるいは原因者に対して抗議をしたり、あるいは撤去を求めたりするような団体でございました。
当時の埋め立てた写真等を探させたんですが、もう大分昔でございますのでありませんでしたが、周辺から写した埋め立て前の写真がございました。そのときには岩出線の池沿いにずっと木が植わっていたというか、生えておったという写真がございます。埋め立てについては、山側から深いところに、樋が一番海側にありましたから、そっちへ向いて埋め立てていったわけでありまして、私はずっと毎日、日誌というものをつけておりまして、それをずっと昭和五十三、四、五年ごろ全部調べました。ところが、そういう変なものが入っているというような記録は全くございません。当時埋め立てに際して問題になったと、そういう記録もありませんでした。水利からもございませんでした。埋め立てした団体からもございませんでした。
ですから、それは何であったのかというのはよくわかりませんが、周辺の方がそういうものを投棄したというようなことについては、池はきれいな池であったということだけ申し上げておきたい。
それから、大阪府から逐次経緯は聞いております。情報公開によっていろいろ求められていると。それは、大阪府も情報公開条例にのっとって開示をしていくというふうに聞いておりまして、先般皆さん方がお話しになられた内容も逐一お聞きをいたしております。
121
◯副議長(田畑 仁君) 知久市民生活環境部長。
122
◯市民生活環境部長(知久 孝君) それでは、まず有害鳥獣のほうから御答弁いたします。
現在、鳥獣被害防止対策協議会に対しての国の助成金というのは、成獣1頭当たり8,000円ということで、これも国の動向を見ながら府への要望も含め検討してまいりたいというふうに考えておりまして、来年度は電気柵と金網などの設置を行うということでございます。
それと、猿の件なんですけれども、当然こういう有害鳥獣ないし動物というのは、その生態を知り、それを解析した上で対策を講じるということが必要かと思いますので、あるいは専門家に話を聞くとか、対症療法的には警察にお願いするとか、そういうふうな形になってこようかというふうには思います。
それと、バリアフリー、耐震化の件でございますが、本市の場合は耐震改修補助制度というのがございまして、年間所得が1,200万円以下の世帯に対して1件当たり補助金40万円を出すということでございます。
ただ、今回の御質問は、地域経済活性化へつながるためという前段がございましたので、私どもとしましては、地域の活性化はリフォームだけではない。空き店舗対策であるとか、そのほか中小企業の利子補給であるとか、そういう制度も地域活性化の一つのメニューだというふうに考えておりますし、住宅、すなわち個人資産の価値を高めるためだけの補助はあり得ないというふうには考えております。
そして、補助となれば、やはり先ほどから申し上げておりますように、耐震とか省エネとか、そういうふうな複合的な視点から考慮されるべきだというふうに考えております。
以上でございます。
123
◯副議長(田畑 仁君) 松本議員。
124
◯15番(松本雪美君) 市長は、大阪府のほうに現場確認とかそういうことをさせていただくお願いは、してくれないということですね。それから、投棄しているところについても、きちっと、情報公開と言うていますけれども、地域住民の人たちが本当に不安がっているので、そういうところを市長の力をかりて、何とか府教委の了解を得てほしいと。今そのものが見つかって、それを撤去せえとか、今工事しているやつをやめろとか、そんなことを言っているのと違うんですよ。
もし築山にそういうものがあったとしたら心配だから言っているので、そこのところを、現場を確認させていただきたいということでお願いしているので、市長のほうからそういうことはお願いはしてもらえないんですか。
125
◯副議長(田畑 仁君) 向井市長。
126
◯市長(向井通彦君) 先ほども言いましたように、逐一大阪府からは報告を受けております。残土処分した場所についても、情報公開に従って申請が出ているということで、近々それをお示しするというふうにも聞いておりますので、それは当然ながら大阪府の責任においてやられることだというふうに思っております。それはどうしても出せないとかという話ではございませんので、それはそれでいいんじゃないかというふうに思います。
それから、工事現場というのは、やはりなかなか工事中の中に入るということについては、当然ながら安全上の問題、あるいは危険ということもございますから、これはやはり当事者同士で話をしていただかないと、我々のほうはいかんともしがたいというふうに思います。
127
◯副議長(田畑 仁君) 松本議員。あと2分です。
128
◯15番(松本雪美君) わかりました。住民の声は聞き入れてもらえないということがわかりました。
泉南市の子ども条例ですけれども、これは大阪府で2番目だと言って自慢をされていましたね。本当にいいものができたと。そういうことですが、子どもたちの声の中には、体罰の心配なんて学校の先生に対する声にはかけらも入っていませんよね。それぐらい先生たちを信頼しているからですよ。信頼しているから、そういうことは出てこないわけです。その先生が子どもたちに体罰を与えて、つらい思いをさせたということですよね。
だから、私は今回の調査を見ても、6年生の2クラス以外を全部調査されたと、こういうふうにおっしゃっていましたけれども、体罰があったという件数もやっぱり出ているでしょう。何件か出ていましたよね。出ていましたけれども、実際はあるわけです。それは件数が少なくても、30件か40件──30件ぐらいあったのと違いますか、小学校と中学校を入れてね。それをこれから聞き取り調査するというんですから、このやったのは25年に入ってからの分ですね、4月からの分で。
ということですから、これは実際にこういうことがあってはならんことがあるわけやから、これをしっかり子どもたちや先生にちゃんと物を言って、そしてこういうことをなくすということが、全部の立場、全ての人たちで確認せなあかんわけでしょう。だから、そのことについて、これを今後どうするんでしょうかね。子どもたちにこれ以上悲しい思いをさせるようなことは絶対あってはならん。体罰はしない、先生たちにはそういうことをしっかりと言ってもらわなあかんわけですよ。
時間がないから、また次には詳しくしますけれども、一応お答えください。
129
◯副議長(田畑 仁君) 蔵野教育長。時間が余りございません。
130
◯教育長(蔵野博司君) おっしゃるように、この子どもの権利に関する条例の前文は、子どもたちでつくったものでございます。その中には、いじめのことは出ておりますが、体罰のことは出ておりません。ということは、信頼された、し切った子どもたちに起こった事件でございます。改めて子どもの権利に関する条例の趣旨を、教職員一人一人に伝わるように、今後もこのアンケートを通じて返していきたいというふうに考えております。
131
◯副議長(田畑 仁君) 以上で松本雪美議員の質問を終結いたします。
次に、10番 河部 優議員の質問を許可いたします。河部 優議員。
132
◯10番(河部 優君) 拓進クラブの河部でございます。1年ぶりの質問ということで勘が鈍っている分もあるかもしれませんけれども、議長にお許しをいただきましたので、平成25年第4回定例会におきまして一般質問をさせていただきたいと思います。
まずは、第1点目の安心・安全のまちづくりについて質問をしたいと思います。
まず、1点目として、防災協定の現状と今後の課題についてお聞きしたいと思います。
2011年3月に発生しました東日本大震災から2年9カ月が経過をしましたが、現在も復興の兆しがまだまだ見えず、時間がかかるという現状がございます。また、いまだに3,000人近くの行方不明の方々がおられるということで、国においても早急な改善策を講じていただきたいというふうに思っております。
そうした中にあって、いつ大きな地震や、また近年起こっておるゲリラ豪雨であるとか、また大きな台風であるとか、そうした災害に備えて事前に対策を講じるということは、やり過ぎても無駄にはならないというふうに思っております。
そのような観点に立って質問をしたいと思いますが、まずは泉南市が今現在行っている防災協定、これの現状についてをお聞きしたいと思います。
133
◯副議長(田畑 仁君) ただいまの河部議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。西田総合政策部長。
134
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) 防災協定の現状でございます。
防災協定は、災害発生時に各種の応急活動に関する人的、物的支援につきまして、泉南市と民間事業者あるいは関係機関との間で、または自治体間で締結される協定でございます。
被災された自治体では、多岐の分野にわたる応急活動が満足に遂行できない事態が生じますので、泉南市でもこのような事態に対処する手段の1つとしまして、物資の供給であるとか建設機材、あるいは人員等の各種応急活動につきましてサポートするという旨の協定を平成8年から締結してございます。現在、民間あるいは自治体等を含めまして39の協定がございます。
現状としましては、以上でございます。
135
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
136
◯10番(河部 優君) ありがとうございます。
平成8年から現在では39カ所ですか、39項目というんですか、防災協定を行っているということで、私も事前に資料をいただきまして、その39項目を見ているんですけれども、この防災協定を行うに当たって、各行政間とか、そういうところはいいと思うんですけれども、例えば民間企業とかいろいろな事業所があると思うんですが、そういったところと、災害時にこういった物資を協力しますよとか、そういった協力を行うに当たっては、何か例えば財政的負担とかそういうものがあるのかどうか、まずはお聞きしたいと思います。
137
◯副議長(田畑 仁君) 西田総合政策部長。
138
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) 例えば、本市が被災して民間企業に救援を求めるという場合は、その協定書の中で原則としまして、その派遣先、本市が費用を負担するというような内容の協定になっています。もちろん、場合によっては、双方協議という場合もございます。
139
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
140
◯10番(河部 優君) わかりました。
一問一答方式で、本当に何回も出ていただいて申しわけないんですけれども、ことしであれば、10月にイオンとの連携で防災訓練を毎年行っておりますけれども、私も毎年ずっと参加をしておりまして、その際にはテントでいろんな民間企業が防災グッズなり防災用品を展示して、防災時にはこういうものが便利ですよというようなことで出ているんですけれども、以前からちょっと気になっていたのが、例えば地震であったりとか、そういうときに一番必要なトイレとか、避難所で活用されるような毛布であったりとか、例えば最近であれば、これもその訓練のときに来ていたんですけれども、段ボールベッドですね。段ボールというのは、結構間仕切りで使っているのをよくテレビとかでも見ますけれども、こういった段ボールベッドが今防災用品としてあるんですね。
こういったところ、今、泉南市が39カ所締結しているところを見ると、まだ載っていないんですけれども、僕はやっぱりそういったことを想定して、こういったベッドやトイレの会社と締結を行って震災に備えるということが必要なんじゃないかなと思うんですが、その点についていかがでしょうか。
141
◯副議長(田畑 仁君) 西田総合政策部長。
142
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) まず、トイレにつきましては、協定の中では、例えばイオンですと、被災者に可能な限りトイレを提供すると。それは施設を利用していただくという意味の内容でございます。
今おっしゃっていた、例えばトイレの場合、簡易トイレですけれども、簡易トイレにつきましては、今現状では全小・中学校、それとか避難所に指定されている老人集会場に簡易なトイレ──段ボールでできた簡易なトイレなんですけれども、それを10から15程度を備蓄してございます。
御指摘のありました段ボールベッドですけれども、私、実は今初めてお聞きしましたので、ちょっと申しわけないんですけれども、また検討はさせていただきたいと考えてございます。
143
◯副議長(田畑 仁君) 竹中副市長。
144
◯副市長(竹中勇人君) ちょっと補足させていただきたいと思います。
トイレに関しましては、先ほど言いましたように、簡易型のトイレは学校、それから集会場等にも幾つか設置をしてございます。それと、あと大阪府が防災協定をコンビニとの間で交わしておりまして、コンビニ等のトイレの提供というのがその協定書の中にうたわれてございます。これは主に帰宅困難者とか、そういう方用に協定を交わしているというものでございます。
それと、あと毛布関係は、今防災拠点のほうにも相当な数ございます。段ボールにつきましては、今のところうちでは、そういう間仕切りのものというのは、まだ設置はできておりません。その辺も、今議員御指摘のものもそうだと思うんですけれども、いろんな形で段ボールのそういう間仕切りに活用できるようなものがあると思いますので、その辺はまた改めて検討していきたいと思います。
145
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
146
◯10番(河部 優君) ありがとうございます。段ボールベッドのやつは、またこういった資料もあります。これは、そこのイオンの防災訓練のときにいただいたやつです。大阪では、吹田や東大阪、松原とかそういったところと、交野とか、近くでは堺ですね。そういったところと協定しているみたいなので、私も見ましたけれども、非常にコンパクトにおさまって、広げるとベッドにもなりますし、間仕切りにもなりますし、避難所は大体体育館が多いと思うんですけれども、非常に床が冷たいし、お年寄りとか子ども、また妊婦さんとか、多くの方が避難されると思いますので、そういったものを備えておくのは非常に有利かなと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
次は、避難所の関係なんですけれども、今現在、指定避難所として泉南市は34カ所指定をされているわけですが、泉南市のホームページからこれを刷り上げたところ、幼稚園なんかでいうと、もう既に廃園されて売却されたようなところも載っておりますし、今後こういったところを見直していく必要性もあると思うんですが、その辺についてのお考えをまず聞きたいのが1つ。
もう1つは、泉南市の耐震化にかかわる考え方をまずお聞きしたいんですけれども、こういった指定避難所となっているところを優先的に行う。今学校、小・中学校も含めて優先的に行うということが基準になっているかと思うんです。
午前中もそういった質問もあったかと思うんですけれども、例えば避難所には指定されていないけれども、ふだん子どもたちが多く利用する施設、例えば青少年センターなんかも、子どもたちが学校を終えて、その後、放課後そこを利用してとか、また休日にそこを利用して活動するということで、きのうの教育長の言葉ではないですが、1日の大半をそこで子どもたちが過ごす施設として青少年センターというものが設置されていると思うんですけれども、そこは今現在でいうと、まだ耐震診断すら予算化されていないという現状でございます。その点についてのお考えを聞きたいと思います。
147
◯副議長(田畑 仁君) 西田総合政策部長。
148
◯総合政策部長兼行革・財産活用室長(西田 満君) まず、1点目の例えば幼稚園のように既にもう廃園になっている施設をどうするのかという件についてでございますけれども、確かに指定避難所34カ所の中には、2カ所の廃園になった幼稚園が今現在含まれています。それと、小学校で鳴滝第一小学校が1校、34カ所の中に含まれてございます。
この指定避難所につきましては、ことし地域防災計画の見直しを今再度進めております。その中で避難所の指定の見直しですか、それも当然検討項目に上がっておりますので、その中で改めて位置づけを検討してまいりたいと考えてございます。
それと、2点目の耐震化の件でございますが、耐震化につきましては、避難所に指定している施設を優先的に耐震化を行うこととしてございます。例えば公民館とかは、今現在、西信の公民館が耐震化工事をやっておる。人権ふれあいセンターにつきましても、今年度耐震診断、また実施設計等をやっておりますので、来年度以降、検討することとしてございます。
御指摘のありました青少年センターにつきましては、指定避難所には今現在指定はしておりません。例えば青少年センターについては、御指摘のあったように、多くの市民が利用する施設として重要な施設であると考えてございます。そういった意味からも、今後一定、指定避難所の耐震化のめどがついた段階で、また改めて教育委員会とも調整しながら、耐震化の検討は進めたいと考えてございます。
149
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
150
◯10番(河部 優君) 午前中の前畑住宅の件ではないですけれども、前畑住宅は長寿命化計画なりストック活用計画で、既に耐震診断は行っているんだろうと。そうした中で、前畑2棟なんかは既にもう建てかえなければいけないという結果も多分出ていると思います。
ただ、青少年センターはまだ何もやっていないんですよね。せめてやっぱり診断ぐらいは早急にして、本当にあと何年、例えば震度7以上の地震が来た場合、もつのかどうかという判断は、一定材料として私は持っておくべきじゃないかなというふうに思うんですが、もう一度その辺を答弁いただきたいと思います。
151
◯副議長(田畑 仁君) 上ノ山教育部長。
152
◯教育部長(上ノ山正人君) 特に避難所以外でということで青少年センターということでございますので、私どものほうから御答弁をさせていただきたいと思います。
議員御指摘のように、青少年センターは避難所ということにはなってございませんけれども、毎日子どもたちが集う場所でございます。年間で1万4,500人余り、これは1日に直しますと50人ぐらいの子どもたちが毎日集う場所ということで、放課後子どもたちが集える唯一の市立の施設ということでございます。
第5次総合計画あるいは子どもの権利条例でも、子どもの居場所ということを特に強調しておりますので、その大切な居場所の1つとなっているということでございます。
そういうことでございますので、この青少年センターは56年以前の建築ということでございますから、まずは耐震性の診断を行って、補強の必要があるのかないのか、見きわめる必要があるものというふうに教育委員会としては考えてございますので、先ほど総合政策のほうからも御説明ございましたけれども、またこの手の施設も青少年センターだけではございませんので、その辺は調整をとりながら、次の耐震化に向けてのリストアップということをしていきたいというふうに考えてございます。
153
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
154
◯10番(河部 優君) できるだけ早急にしていただきたいと思います。
次に、福祉行政にかかわって何点かお聞きをしたいと思います。
まずは認知症ケアの取り組みについて、お聞きをしたいと思います。
認知症の取り組みにつきましては、泉南市も全国に先駆けていろいろ取り組みをしているということで、近年では本当にたくさんの行政から視察に来られる。昨年は1件であったものがことしは3件ということで、今現在3件やから、来年3月までにまだ数件来られる可能性もあると思うんですが、それぐらい泉南市は先進的に取り組まれているということで、私も泉南市民としてうれしく思っております。
ただ、こうした中で、本市においてさまざま先進的に取り組んでいるんですが、そうした取り組みの成果とか課題は、もう既にこの間のやりとりで私もいろいろ聞いております。
ただ、泉南市が成果として各その視察に来たときに報告をしている、例えば認知症のサポーターの養成であるとか、例えばコーディネーターの養成講座であるとか、地域におけるそういったケアの取り組みであるとか、いろいろ取り組んでいるのは私も十分承知をしているんですが、そうしたものがつくられるだけでき上がって、どのように認知症のケアに活用されているのかというのが、もう1つ見えないというように私は思うんですね。
だから、行政主導でそれは行ってきているというのはわかるんですけれども、それぞれの地域住民とそうしたものがどう連動して地域の中で認知症の方々に対するケア、サポートにつながっているのかということを、まずちょっとお聞きをしたいと思います。
155
◯副議長(田畑 仁君) 中脇健康福祉部長。
156
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 御指摘のように、認知症ケアの取り組みについては、平成22年度から本市の場合、積極的に取り組んできているという状況でございます。
その間、国のモデル事業であるとか、あるいは大阪府の助成制度等を活用して進めてきたわけでございますが、議員御指摘のように、本市では認知症についての正しい知識を持って、認知症の人あるいは家族を応援し、誰もが暮らしやすい地域をつくっていくため、認知症サポーターの養成講座という形で開催をしてきたというところでございます。そして、現在では泉南市の人口の1割を超える8,500人以上のサポーターが誕生しているという状況でございます。
このような養成をしているということで、それがどういう形で機能しているのかという御質問でございますが、実際、本市では徘徊高齢者SOSネットワーク事業ということで、徘回の高齢者が発生した場合に、早期発見ができますように、泉南警察署を初めコンビニエンスストア、ガソリンスタンド、新聞配達業者等の関係機関への協力依頼を行いまして、徘回発生時の協力体制を構築しております。
これには、認知症サポーターの方々にもそういう高齢者を発見した際には、その対応の仕方、安全の確保等で講座でお願いもしているわけでございますが、実際そういうサポーターの方が徘回の高齢者を確保しまして、市役所まで連れてきていただいたケースが最近ではございました。
これは一例でございますが、やはりまず認知症サポーターにできるだけ多くの方になっていただく。そうすると、そういう認知症の方の周りにそういうサポーターがたくさんいてるということで、例えば徘回の問題とか、そういった面が今後機能していけるんじゃないか。
ただ、我々決して先進地ということではまだ自覚はしておりません。これからももっと輪を広げていかなければならないというふうに自覚もしておりますので、そういった点で、今後もそういうできるだけ機能するような形で養成していきたいなということで考えてございます。
以上でございます。
157
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
158
◯10番(河部 優君) ありがとうございます。泉南市も本当にいろんな形で先進的に取り組んでいるというのは、私も理解をしております。
具体的に言いましたら、ことしの議会としての行政視察で、厚生文教常任委員会で大牟田市のほうに認知症の視察に行って、いろいろ学んできたというふうに聞いておりますし、私も個人的に先日福岡の大牟田市のほう、また近くにある熊本のほうに行ってまいりました。
その中で、現場の施設の方なり住民の方に聞いた話によると、やはり認知症になっても安心して歩ける村、まちを目指してやっているということで、今実際にそこで住んでおられる方は、毎日認知症の方が徘回をされている。それは徘回していても、もうその方が安心して徘回できるようなまちづくりになっているんですね。御存じだと思いますけれども、それはやっぱり非常にすごいなというふうに思いました。
私も泉南市はそういうところを目指して取り組みを進めているんだろうと思いますけれども、例えばそういったものを目指す1つの方法として、既に樽井小学校等では取り組まれているというふうに聞いているんですけれども、徘回模擬訓練ですね。
これは樽井小学校だけだと僕は認識しているんですが、ほかにあればまた教えていただきたいのと、例えばそうした認知症サポーターや地域住民の方も含めて、今見守りネットワークなんかも各地区で結成をされているというふうに聞いておりますけれども、全市を挙げて徘回模擬訓練というものを実施したらどうかなというふうに思うんですが、その辺についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
159
◯副議長(田畑 仁君) 中脇健康福祉部長。
160
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) まず、大牟田市の事例を挙げていただきました。私ども、実は毎年のように研修にも行かせていただいて、区長さんを初め地域の方、それから関係する介護職員とか、そういった方にもあわせて一緒に視察にも行かせていただいております。
その中で、大牟田市でもそういう模擬訓練というのをしてございました。我々としては、今御指摘のありましたように、樽井小学校も実施をさせていただきまして、それから新家東小学校でも徘回模擬訓練を児童と地域の役員との合同で実施をしたということがございます。
ただ、全市的にということになりますと、まだまだ少ないんではないかということでございますが、やはり当然それにかかわっていただく地域の協力体制というのをまず確保しなければならないということもございますので、今後はそういう全市的にできるような形で、徐々にでも広げていきたいというふうに考えております。
それから、やはり安心して徘回ができるといいますか、泉南市でも、WAO泉南ということで、これは「忘れても大丈夫、安心して思いやりのあるまち」ということでございますので、我々としても、もちろん認知症になることをできるだけ防ぐといいますか、予防するということも大切でございますが、やはり必然的に時間がたてば認知症になっていくケースというのも出てまいりますので、そういったことも踏まえて、徘回しても周りの方がそういうふうな見守りをしていけるまちというものを目指していきたい。
そのためにも、今現在見守りネットワークというのが市内8カ所程度ございますので、そのあたりをもう少し充実をさせて、そこと機能させていけたらなというふうに考えておるところでございます。
161
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
162
◯10番(河部 優君) ありがとうございました。やはりこれからどんどん高齢化が進んでいく中で、認知症の方というのは、どの状態になったら認知症なのかというのは、市としてもその実態把握は非常に難しいというふうに、これまでの質問でもお答えされております。
泉南市でも啓発ビデオをつくっている中で、実際に認知症になられた方も映っているビデオを私も見させてもらいましたけれども、この大牟田市へ行ったときに非常に印象に残ったのが、1人の100歩より100人の1歩という思いでこういったことに取り組んでいるということになっております。
泉南市でも8,500人からのサポーターがもう今既に養成されておりますので、泉南市がやる気になれば私は実現可能だと思いますので、ぜひとも早い時期でのそういった取り組みを実現していただきたいというふうに要望しておきたいと思います。
次に、第5期高齢者保健福祉計画の進捗状況と第6期計画に向けた課題ということで質問したいと思いますが、もう時間がありませんので、ちょっと端的に聞きたいと思います。
まず、この第5期については、26年までの計画ということで3年計画で既にもう今現在進められております。もう既に半分以上過ぎておりますので、その計画についても大分でき上がっているのかなというふうに思うわけですが、今度は第6期に向けて今そろそろ準備にかかっているのかなと思うんです。
もう既に26年度からその準備に取りかからなければいけないというふうに思うわけですが、まず1つは、第5期を計画したときのように、事前のニーズを把握するためのアンケート調査を行うのか、また今回も前回同様の策定に当たっての推進委員会を設置して行うのかどうかですね。
あえて言いますと、その推進委員会の中に、この第5期のやつを見させてもらうと、先ほど私が言いましたような認知症の例えばコーディネーターですね、今泉南市が専門家として育成している。そうした方々とか、例えば泉南市が第4期、第5期で設置をしてきた特別養護老人ホームとか、小規模多機能であるとか、そういう地域密着型の施設の例えば代表の方を入れたほうが、もっと中身が充実するんじゃないかなというふうに思うんですが、その点のお考えをちょっとお聞きしたいなと思います。
163
◯副議長(田畑 仁君) 中脇健康福祉部長。
164
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 第6期の計画策定に当たってどういう取り組みをしていくのかということの御質問だと思います。
まず、アンケート調査の件でございますが、今現在まだ──通常、国からこういう形でやれということで指示がございますので、それはちょっと待ってアンケートをするかどうかということは検討していきたいというふうに考えております。
それから、今現在も高齢者保健福祉計画推進委員会という形で検証を行ってまいっております。当然その第6期の計画についても、その推進委員会で御議論をいただきながら計画の策定を進めていきたいということで考えてございます。
議員御指摘のように、そういう施設の関係者とか、そういった方の参画はどうなのかということでございます。これは、やはり現場を知っている方に御参画をいただいて議論といいますか、検討もしていただくということも必要だというふうに思いますが、やはり人数との関係もございますので、その点については今後また検討したいというふうに考えております。
165
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
166
◯10番(河部 優君) 部長のほうから検討ということでいただきましたけれども、やっぱり現場を知っている方の意見を反映させるというのは、計画ですので非常に大事やと私は思いますので、検討じゃなしに、やはり具体的にもう盛り込んでいくというぐらいの御答弁を私はいただきたかったなと。
それぐらい、泉南市の認知症コーディネーターの方とかは、非常に幾つものこまの研修を受けて、それなりの実践を果たして、泉南市でもそれなりの役割を果たされている方やと思いますので、そういう方々が今30人か40人ぐらいいてるんですかね、コーディネーターの方。そういう方の代表、やっぱりお1人ぐらい私は入れてもいいんじゃないかなと思いますので、ぜひともそれは要望として訴えておきたいというふうに思います。
あと、第6期の中で、以前ちょっと質問したかもしれませんが、現在泉南市には2カ所の包括支援センターがございます。今のところは2カ所以上なかなか難しいという御答弁も以前にはいただいたんですけれども、私は今の現状からでいくと、やっぱり2カ所では少ないというふうに思いますので、6期の中では、できるだけ1つでも多く包括支援センターを設置していくというものも含めて検討をいただきたいということも、あわせて要望しておきたいと思います。
次に、障害者差別解消法の施行に向けた課題ということで質問したいと思います。
ことし6月に障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律が成立し、平成28年4月から施行ということになっております。略して障害者差別解消法というふうにも言われておりますが、その28年施行に向けて、28年を待つんではなしに、それに向けてこの2年間でやはり私は準備する必要があるというふうに思うわけですが、まずはこれが施行されるに当たって、その担当部署ですね。私はどこが持つのかというのが1つ気になっております。これについて、今現在の御見解があればお聞きをしたいと思います。
また、この法律につきましては、何が差別になるのかということが非常に難しいというふうにも言われており、国のほうでも対応要領などが策定されるということで、この25年度中にはそういったものもできるというふうにも聞いております。また、大阪府においても、何が差別に当たるのかということで、ガイドラインづくりにも取り組んでいるというふうにも聞いております。
泉南市においても同様の準備をしておくべきかなというふうに思うわけですが、その点についてのお考えをお聞きしたいと思います。
167
◯副議長(田畑 仁君) 中脇健康福祉部長。
168
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 障害者差別解消法の施行に向けた課題ということでございますが、障害者基本法第4条の差別の禁止条項に基づいて、実効性のある法律として、平成25年6月に障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、いわゆる障害者差別解消法が成立をいたしまして、御指摘のように3年後の平成28年4月からの施行となっているところでございます。
今現在、担当部署ということもございましたが、この法律の中で今後どういうことになっていくのかということは、なかなかまだはっきりと我々としても実は見えていない部分がございます。この後、基本方針、それから対応要領、対応指針、そういったものが策定がされるというふうに聞いておりますし、関係機関との連携によって、その法律の対象者である行政職員、民間事業者へのこの法律の趣旨、基本方針、対応要領、対応指針の内容について、研修あるいは周知、啓発を行っていくということでは考えているところでございます。
具体のものがもう少しはっきりとしてきましたら、鋭意取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。
169
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
170
◯10番(河部 優君) ありがとうございます。先日成立されたばかりですので、まだまだ市段階ではこれからだというふうには思うわけですけれども、この法律が施行されると、行政においてはやっぱりいろんな部分でこの障害者差別にかかわる問題、これはハード、ソフトも含めて取り組んでいかなければならない課題が私は出てくるんではないかなと思うんです。
国においては、この法律の担当を厚生労働省じゃなしに内閣府に置かれているんですね。その意味は、やはりただ単に障害者という問題に矮小化するんではなしに、全体的に、全庁的に取り組まなければいけない課題ということの中で、私は内閣府に位置づけられているのではないかなというふうに思います。
ただ、これを中脇部長に聞くというのは非常に酷な話かもしれませんので、副市長あたりに、例えばこの法律が施行されるに当たって、泉南市でもしその担当する部署をどこにするんなとなったときに、どこのセクションに置くほうがいいのか。まだまだ先の話でちょっと難しいと思いますけれども、総合的に勘案して、想定でもいいので、どういったところに置いていくのが一番ベストなのかということをちょっとお聞かせいただきたいなと思うんです。
171
◯副議長(田畑 仁君) 竹中副市長。
172
◯副市長(竹中勇人君) 障害者差別解消法ということで、私、ちょっと勉強不足で、まだこの法律の内容を詳しくは理解いたしていないのでございますけれども、議員の御指摘の内閣府が所管しているということでございますので、福祉部門での障害ということも1つですが、今現在、主に差別解消ということであれば、人権推進部の所管ということも考えられますでしょうし、また内閣府でということになりますと、政策推進も絡んでくる話かなと思います。
実際にこの施行が28年ということですので、それまでの間に所管を決めないといけないということになりますが、その辺ちょっと具体的な内容を把握した上で、その3つの課の中でどこになるかということは、考えていきたいというふうに考えてございます。
173
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
174
◯10番(河部 優君) ありがとうございます。突然振って申しわけないなというふうに思うわけですけれども、今回この制定された法律は、私自身思うのは、当然差別の問題ですので、差別を加える側と受ける側の両方があると思うんです。これは人と人だけではなしに、物と人という部分も当然出てくると思うんですね。
例えば、足の不自由な方が歩道を歩いていて、松葉づえをつきながら毎日仕事に通っている。その歩道に段差があって、そこでこけてしまう。この歩道、自分の障害、妨げになっているじゃないかということで訴えがあった場合、それを改善するのは、これは当然市になってくると思いますので、市がそうなった場合、たくさんの費用がかからない場合は改善せなあかんというような法律になっていると私は理解しているんですけれども、そういった問題もこれから出てきますよというのが、多分この法律だと思います。
準備としては、何が差別に当たるのかということをしっかりと整理しておくというのが、私は非常に大事かなと思いますので、そうした視点も含めて、担当部局なりその対策を事前にしていただきたいということを意見として申し上げておきたいというふうに思います。
次に、年度途中に急増する保育所の待機児童の解消策についてお聞きしたいんですが、毎年10月から12月、この時期にかけて保育所の途中入所の希望者というのが非常にふえております。4月段階では待機者ゼロということで、泉南市はここずっと来ているわけですけれども、この時期は非常にふえております。
過去3年間の資料をいただきましたら、平均して大体38名の方が保育所の途中入所を希望されている。その方々が全て希望どおりに入所できるのかといいますと、なかなか保育所のあきがない、保育士さんがいていない中で待たざるを得ないというような状態になっております。
そうした中で、特にやっぱり0歳、1歳など小さいお子さんをお持ちの方、特に育児休業で休んでいて、来月から休業明けで仕事に復帰せなあかんとなっている方々は、特に保育所のあきがなければ、仕事をやめるか、会社に無理を言ってあともう1カ月、2カ月休業を延ばしてもらう、あるいは何らかの形で籍を置いておいてもらうみたいな、そんなことが現実に生まれております。
そうしたものを、ここ数年ずっと続いておりますので、泉南市として何らか解消する方策はないものなのかどうか、それを1点お聞きしたいと思います。
175
◯副議長(田畑 仁君) 中脇健康福祉部長。
176
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 御指摘のように、年度途中になりますと、特に小さい歳児については急増する、待機児童が発生しやすいという状況でございます。ことしの10月末時点におけます、これは新基準といいますか、要はどこへ入所しても構わない、どこでも構わないから入りたいんだと、そういうケースでは、実は待機児童はない状況でございます。
しかしながら、特定の保育所であれば、先ほど御指摘のございましたように、40名程度はやはり待機をされるという状況もございます。これは一方で会社等に待機、要は入れませんという証明を出せば育児休業が延長されるとか、そういった面のところもございますが、確かにその年度途中においても、定員を超えない範囲で保育所の入所というものを当然受け入れをするということで進めているわけでございますが、現実的にはやはり最低基準というのがございます。0歳児でしたら3人の子どもに対して1人の保育士、3歳以上でしたら、比較的、20人の中で1人とかいう形ですので、少し枠取りは楽なんですが、やはり小さな歳児になりますとなかなか難しいと。
全国的にも慢性的な保育士不足という状況というふうにもなっておるようでございまして、本市でも保育士が不足することが予想されるということから、今後も保育士の確保に向けては、さまざまな機関に声をかけさせていただいて、できるだけ受け入れを実施したいなということでは考えてございます。
ただ、有効な手だてがあるのかといいますと、なかなか難しい状況であるということでは御理解をお願いしたいと思っております。
177
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
178
◯10番(河部 優君) ありがとうございます。現状としては、やはりまだまだ途中入所できない。保育所を希望しなければ入所できるような実態があるというのは、私も果たしてそうなのかなと。今申し込んでいるけれども、10月から仕事へ行かなあかんのやけれども、なかなか入られへんねんというような相談は私たち聞きますので、そういった現状ではなしに、やっぱりどこの保育所であれ、なかなか入れない。
さっき言うたように、0歳は3対1ということで、あれも入所するには優先順位がありますので、例えば母子家庭のほうが優先順位が高いとか、そんなんあると思いますので、なかなかスムーズには入所できないという実態があるようにも聞いております。
一例を言いますと、これは全国的にもやっていると思いますけれども、例えば静岡市のほうで、認可外で市が直営で待機児童園というのを設置して、そういった途中入所で保育所にあきがないという子どもさんをあきができるまでの間を受け入れる。あきができればそちらに移行するというような、一時保育として受け入れるような施設も市直営で運営をされているようですので、私は泉南市でも一時的にそういう場所を設置して、できるだけ就労支援に結びつくような行政施策を打っていくべきじゃないかなというふうに思いますので、そうしたものも一定ちょっと研究していただきたいなというふうに、これは要望として、もう時間もありませんので、お願いをしておきたいと思います。
次に、教育行政についてお聞きをしたいと思います。
今回教育行政について3点挙げておりまして、教育改革プランの再構築と老朽化対策、それで3)ということで挙げているんですけれども、1)、2)は関連して質問をしたいと思います。
まず、きのうから、また本日も午前中、竹田議員のほうからも出ておりましたけれども、老朽化対策に関する基本的な考え方ですね。
私、この間質問できませんでしたので、この内容をちょっと質問したいと思うんですが、質問の前にちょっとお聞きをしたいんですけれども、この考え方の中では、まず建てかえた場合、1校当たり10億から25億必要やと。大規模改修を行った場合でも、5億から10億円が見込まれますよというふうに、きのうからきょうも含めて議論されております。
こうした中で、私は3年前に行われた鳴滝第一・第二小学校の統合に際して、あそこは大規模改修を行っているんですね。あの際、私の記憶では2億円の工事やったと思うんですが、ここで試算されている5億から10億という数字は、どういった根拠から出てきているのか。
あの統合した大規模改修は、泉南市の我々議会、教育担当の厚生文教常任委員会でも視察に行きました。その段階で市内のモデル校としてあそこは泉南市として位置づけて改修をされているというふうに思うんですが、その当時で2億円でした。ここで出ている5億から10億という大規模改修の根拠というんですか、その辺をまずお聞きしたいと思います。
179
◯副議長(田畑 仁君) 上ノ山教育部長。
180
◯教育部長(上ノ山正人君) この基本的な考え方でお示ししております額につきましては、文部科学省が試算をしております。そのときに建築単価というのを出しております。これを基準にして、1校当たりおおむね5億から10億以上というふうな記載をさせていただいているということでございます。
181
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
182
◯10番(河部 優君) わかりました。
それなら、教育長なり部長がおられますけれども、大規模改修を3年前に行って統合されました。あの当時2億円の工事でしたけれども、じゃ、あれで大規模改修は完了したんでしょうか。
183
◯副議長(田畑 仁君) 蔵野教育長。
184
◯教育長(蔵野博司君) その当時いろいろと要望がございました。その当時の大規模ということで、一応は2年間の改修工事で大規模改修は終わったというふうには把握をしているところでございます。
それ以外の要望、いろんな要望がございます。これにつきましては、随時のことでございますが、統合に向けての大規模改修ということは、この2年間かけて終わったというふうに認識をしております。
185
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
186
◯10番(河部 優君) よくわかったようなわからんような答弁をいただきましたけれども、なかなか非常に苦しいと思うんですね。私は、今回のエアコンの設置のやつも含めて、もっと計画的にしっかりと全体を把握して行うべきじゃないのかなというふうに私は思うわけですね。この老朽化に対する考え方についても、非常に突然出てきたというふうに私は思います。
どこでどれだけの議論をして、これだけの中身がつくられたのかというのは、考え方ですので、考え方で言ってもらえたらそれでいいんやけれども、何年度からこういった形でやるということまで、もう今既に議会でも議論をされているわけですよ。もう何か既に現実味を帯びているわけですよね。
そんな中で、具体的な数字もこうやって出てきている中で、私はその3年前にされた大規模改修に2億円の予算、これは高額な予算を投じられてやられたというのは私も十分理解しておりますが、でもこの中で大規模改修というのは5億から10億見込まれますよというふうに書かれているのは、ちょっとやっぱり地域をばかにしているのと違うかなと僕は思いますので、その辺をしっかりと踏まえながら、この計画を進めていただきたいということは、しっかりと申し上げておきたいと思います。
その中で、この計画も含めて現在サン愛プラン、教育改革推進プランですけれども、改定作業が非常におくれているというふうに私も思います。事前にいただいた資料では、その辺は既に準備として進んでいるというのは出てきております。
ただ、こうした学校の建てかえとか大規模改修、ハード面も含めて改めて教育改革プランをつくっていくために、審議会的なものを立ち上げて改定する必要があるんじゃないんかなというふうに私は思うわけですが、その点についてのお考えはどうでしょうか。
187
◯副議長(田畑 仁君) 蔵野教育長。
188
◯教育長(蔵野博司君) このサン愛プランにつきましては、教育問題審議会の答申を受けまして、平成19年度から23年度の5カ年の計画でつくったものでございます。
我々としましては、このサン愛プランの後期というふうに受けとめております。10年間を、大きな審議会でございましたので、長期の見通しの中で答申をしていただいたというふうに考えております。その切れ目となる28年度で終了するこのプランにつきましては、その29年度以降については、議員御指摘のように、審議会等について検討をしていく必要があろうかなというふうに考えております。
189
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
190
◯10番(河部 優君) 今ちょっと御答弁いただいたんですけれども、そういった審議会をつくる中で改定作業に当たっていくという答弁だったのかどうか、ちょっと私も教育長の答弁がもう一つ理解できんかったんですけれども。
191
◯副議長(田畑 仁君) 蔵野教育長。
192
◯教育長(蔵野博司君) サン愛プランにつきましては、本来24年から今度後期の分として、28年度の部分を今検討をまさにしているところでございます。サン愛プランの後期の推進プランとして位置づけているということでございます。それが終了したときには、新たな審議会を開いて、残り後の10年程度を見渡すような改革に向けた審議会を立ち上げていければなというふうに思っております。
193
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
194
◯10番(河部 優君) 28年までは、このサン愛プランで後期として位置づけていくんだということですよね。それならば、この老朽化に対する考え方のやつは、平成27年から一定構想に入るというふうになっているわけですよね。
私はこの中で、ここに今後の進め方として書かれているのは、学校規模の適正化や小・中一貫施設の導入及び公共施設との関係などを考慮したものではないというふうに書かれているわけです。だから、このサン愛プランと全く整合性を持っていない考え方になっているんですよね。
だから、早急にこれを具体化するための教育改革プランというものを私はつくる必要があるんじゃないんですかと。この中でも述べられているように、今現在、市内に一・二小が統合されて小学校が10校になりました。ただ、それ以外でもまだまだこれから、少子化の問題も抱えた地域もございます。当然、統合も含めたこの平成18年の答申にも、そういったものも含まれて答申されております。だから、例えば小・中一貫の実現であるとか、統合であるとか、いろんな考え方も含めたこれからの計画というものをつくる必要性があるんじゃないんですかということを聞いているんです。
195
◯副議長(田畑 仁君) 蔵野教育長。
196
◯教育長(蔵野博司君) この基本的な考え方ということで今般出させていただきました。具体にはまず近々にやらねばならない学校ということも上げさせていただきました。当然29年度、例えばサン愛プランを1つの例にとりましたら、一応28年度までの後期計画を作成するところでございます。当然29年度以降についての審議もしていただくことでございます。
そこで、この言うております学校規模の適正化あるいは小・中一貫というようなことも論議をしていただける時期が、それでもいけるんではないのかなというふうに考えております。
197
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
198
◯10番(河部 優君) わかりました。一応考え方はそういう考え方というふうに受けとめて、今後の動向はちょっと見ていきたいなというふうに思っております。
あと、時間もございませんが、簡単に3)の小・中学校における修学旅行の関係ですね。
これは具体に言うと、修学旅行は一定保護者から費用を取って、年に1回中学校であれば3年生、小学校であれば6年生が行っているわけですが、例えば泉南中学校の例をとったときに、これまでずっと沖縄に行っていたんですね。中学校は泉南市、結構沖縄に行っている中学校が多いんですけれども、泉南中学は来年度から場所が変わる。ちょっと聞いているところによると、長崎に変わるというようなことを聞いているんですが、これは保護者には何の説明もなしに、ある日突然ぽんと変わったようなことを聞いているんですね。
その辺は、学校権限でやっていると思うんですけれども、やっぱり保護者の意見も一定僕は聞いてあげるべきじゃないのかなと思うんですが、ちょっと簡単にその辺だけお答え願えませんか。
199
◯副議長(田畑 仁君) 蔵野教育長。
200
◯教育長(蔵野博司君) 基本的には学校行事でございますので、学校が狙いを持って、目的を持って、行く場所というものを選定して決定していくものだろうというふうに考えております。
しかし、その狙いについては、子どもたちあるいは保護者には丁寧に説明をしていく必要があろうかというふうに考えております。多分この説明会も開いているというふうには思いますが、やはり学校で行う行事でございますので、それをしっかりと学校の思いは、子どもたち、保護者には伝える必要があろうというふうに考えております。
201
◯副議長(田畑 仁君) 河部議員。
202
◯10番(河部 優君) 説明会を開いていても、結果を伝える説明会じゃ何の意味もないと思いますので、やはり決める前に説明会を開いて、どうするんかということをしっかりとしなければいけないと私は思います。
最後に、今後の泉南市政についてということでお聞きをしているんですが、昨日市長が引退を表明されましたので、この点については非常に聞きにくいんですけれども、私も向井市長については、市長としては20年ですけれども、昭和48年から職員として40年間、この泉南市政の発展のために力を尽くされたということに対しては、心から敬意を表したいと思いますし、今後とも泉南市の発展のために、陰ながらでも応援をしていただければなというように思います。
そういうことを最後に申し上げまして、一般質問とさせていただきます。どうもありがとうございました。
203
◯副議長(田畑 仁君) 以上で河部 優議員の質問を終結いたします。
会議の途中ですが、午後3時50分まで休憩いたします。
午後3時31分 休憩
午後3時50分 再開
204
◯議長(中尾広城君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、2番 古谷公俊議員の質問を許可いたします。古谷公俊議員。
205
◯2番(古谷公俊君) 皆さん、こんにちは。自由民主党の古谷でございます。
議長のお許しをいただきましたので、平成25年第4回定例会に際しまして、通告の5項を一般質問させていただきます。
2日目の最終質問者でございますので、皆さん大変お疲れのところだと思いますが、簡潔に進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
一般質問の前に、恒例で一言お話しさせていただきます。
きのうは市長のサプライズ答弁もあり、びっくりした一日でした。本会議終了後、夕方、市長の記者会見を私と共産党の大森議員と傍聴させていただきました。
市長が記者会見の記者から、在任中に印象に残ったことはという質問をされまして、関西空港ができた、就航した年、そのときに初めて就任されたということで、ちょうど20年前ですか、それが印象に残ったということが市長のほうのお言葉で述べられていました。
私、20年前というと、当時24歳になっておりまして、営業マン、サラリーマンのほうをばりばりやっておりまして、ちょうど就航当時、就航記念ということで海外旅行に関西空港から飛び立ったことを思い出しまして、非常に便利で近くなったなあ、以前は名古屋空港へ行ったり福岡空港へ行ったりして海外のほうへ行っていたんですけれども、かなり便利になって10分足らずで行けるし、いい空港になったなと。当時は政治のことも意識せずに過ごしてきたことを思い出しました。
また、市長のそのときのプロフィールで、連続5期20年近く務められたということで、そのときに市長が述べられていたのが、投票数が5期連続、選挙で常に1万票投票していただいたことを感謝しているということで、それが一番市民の皆さんに支持されたというふうなお言葉も述べられていた中で、私も実は5回投票したんだと。市長の名前を5回も書いたなと。
20年前は選挙のことを意識せずに、最初は選挙のことを思っていたんですけれども、今となっては、20年も月日がたつと、私は質問する、政治に携わる立場になったのかなと思いながら今に至ります。
そんな中で、話は変わりまして、私、現在自由民主党の大阪府連、市町村連盟という連盟がございまして、そこに所属議員として在籍させていただいているんですが、10月末に自民党市町村連盟として各市町村、大阪では島本町から下は岬町までなんですけれども、有志の各市町村議員連盟の20名で、発足して議員連盟、13年に当たるんですけれども、初めて自民党の本部研修を兼ねて、一同で各省庁に陳情書を持っていこうということで、大阪府のいろんな諸問題をまとめて持っていかせていただきました。一同で持っていったということなんですけれども、そのときにいろいろ経験したことをちょっと今述べさせてもらおうかなと思っていたんです。
1、総務省にも行ってまいりまして、米田自治税務局長にお会いしました。その次に文部科学省、これは板東文部科学審議官にお会いしまして、同じく陳情書を渡してきました。国土交通省では、太田国土交通大臣、あと土井国土交通大臣政務官とも面談し、陳情書を提出してきました。
また、改めて大阪の現状を伝えるために、自民党の石破幹事長のほうにも、大阪の今の現状と要望を強くみんな一体となって要望してまいりました。
今回の各省への陳情で私個人的に感じたことは、どんどん地方の要望を積極的に足を運び、話をしていき、伝えていかなければならないなと、いろんなつてを使ってでも。また、そんな陳情の中でいろんな方々と話している中では、やっぱり関西出身の方がいたり、出向で在籍された方もおられたり、そんな中、関西大変やなというような、開口一番いつもそんな話が出ておりました。
そんな中、いろいろ思ったことは、少しでも面識があれば直接訴えていくことが、今後の市政にしても国政にしても大変重要だなと思いました。営業業界でいうと、私、営業マンでずっとやらせていただいていたんですけれども、いわゆる飛び込み営業というような形です。そんな形で、今後5月以降、新しい市長に誰かなられると思うんですけれども、どんどんいろんなパイプを使って各省庁にも足を運んでいっていただきたいなと。
今の市長も、当然全国市長会の副会長でもありますし、非常に顔が広くてこなされていると思うんですけれども、市の財源が大変不足していますので、どんどんその辺、次になられる市長には引き継ぎをしていただいて、泉南市、泉州を盛り上げていってほしいなと思います。
それでは、私の一言を終わりまして一般質問に入らせていただきます。一般質問は、1の1)の質問の後に発言席より質問させていただきます。
まずは、ネーミングライツ事業について、有料広告の提案事業についてお聞かせ願いたいと思います。
発言席に戻らせていただきます。
206
◯議長(中尾広城君) ただいまの古谷議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。池上総合政策部参与。
207
◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(池上成之君) 厳しい財政状況が続く本市にとりまして、とりわけ伸び悩む収入への対応は、重要な課題だと認識しております。こうした中、ネーミングライツや公共財産を活用した広告による収入確保などに積極的に取り組んでいる団体もございます。
本市におきましても、広報誌や市のホームページでの広告の掲載、第4次行財政改革実施計画に掲げておりますように、印刷物への広告の掲載、ふるさと納税のPR強化など、こういった新たな収入確保策にも取り組んでいるところでございます。また、来年には本庁舎1階内に広告つきの案内地図を設置することが決定しております。
今後とも、新たな自主財源を確保するために、市が保有する資産を活用した広告事業を検討してまいりたいと思っております。
208
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
209
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。きのうもある議員さんから出ていました。お隣の泉佐野市の例ばかり言って聞きづらいかもしれませんけれども、今ではやるかやらないか、考えていってほしいということなんですけれども、具体的に泉佐野さんがされているようなネーミングライツの内訳とか、そういう部分の値段、どれだけ収益が上がっているとかは、以前ほかの和泉市でも市長公用車とかされていたから、そういうのは理事者さん側のほうで取材というか、勉強会とかはされたことございますか。
210
◯議長(中尾広城君) 池上総合政策部参与。
211
◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(池上成之君) 各団体に行かせていただいて、直接お話は私自身はお聞きはしておりませんけれども、各団体もホームページが充実しておりますので、中身は拝見しております。いろんな施設に愛称をつけたり、封筒などに広告を掲載しているといったことも見ております。金額も見ております。
212
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
213
◯2番(古谷公俊君) インターネットでということですけれども、具体的に私もこの事業はかなり収益が上がるなというのは感じていまして、私、以前ちょっと広告代理店にも在籍していた経験もあった中で、ちょっと泉佐野の役所のほうの担当の方と詳しく話をする機会がありましたので、資料のほうとかもいただいたんです。
例えばネットにもここまで出ているかなとは思っていたんですけれども、ちょっと私もネットは確認しなかったんですが、泉の森ホール、ここはネーミングライツされている中で、エブノ泉の森ホールという提案で、ちょうどピンクの看板なんですけれども、見られた方は御存じかと思うんです。値段が年280万でした、5年で。非常に収益が上がっていると。あと、泉佐野は国道26号沿いの空連道の手前に体育館があるんですけれども、これが年70万で3年契約です。
公用車の広告が市長車で年6万という形でされていまして、非常に収益が上がっているなと。市長車の公用車のほうは、やはり市長さん、大阪市内に行ったりいろんなところへ行きますので、そういう部分では公用車に張って行っているみたいです。
これもいろんな市民の方とか理事者側とかの意見がいろいろあったんですけれども、マグネット式というのが出ていまして、そういうので立場上、張れないときは張らなかったり、またあと必要なときは張ったり、これは会社側にも理解いただいてやっているということをお聞きしたんです。
こういうのはすぐに検討して、収益が直接上がりますので、できるんじゃないかなと思うんですけれども、何か具体的にその話を今言われていたんですけれども、庁舎の建てかえの看板とか、そういうのがあるんですけれども、すぐにできる事業じゃないかなと思うんです。具体的にできそうかできないか、ちょっとお聞かせ願いたいなと思いまして。お願いします。
214
◯議長(中尾広城君) 池上総合政策部参与。
215
◯総合政策部参与兼行革・財産活用室参与(池上成之君) 広告掲載で一番難しいのは、広告主を探してくるということと聞いております。その方法も市が直接いろんな企業を回って探していく方法と、広告代理店などを通じて御紹介いただくという方法があると聞いております。
広告代理店などを経由すると、いろいろな手数料がかかるということも聞いておりますので、費用対効果などは十分見きわめる必要があろうかと思っております。
216
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
217
◯2番(古谷公俊君) もちろん今おっしゃられたとおり、業者さんを見つけないとあれなんですけれども、たたき台といいますか、発信しないことには業者さんも手は挙げづらい部分はあると思うんです。
具体的に、この間市のカタログというか、いろいろ泉南市についてというのを出されたと思うんですけれども、そこに私の知人の企業さんとかも掲載したりしております。やっぱり何かそういうふうな形で、やりますよという形で発信といいますか企画を出せば、必ず業者さんは来ると思うんですよ。
実際のところ、これもそういう答えが来るかなと思っていましたので、泉佐野市の担当の方に聞いたところ、漠然とホームページとかいろいろこういうのをやりますよと事業をやると、やはり直接問い合わせがどんどん来たということですので、これは泉南市でもやれば絶対来ますよということで、みんなやっぱり宣伝したい企業さんがいっぱいいると思います。安く設定すればどんどん乗ってこられると思いますので、ぜひともちょっと前向きに考えていただきたい。
例えば、泉南ではあいぴあがありますし、今度できる火葬場なんかもそうなんですけれども、やっぱり火葬場の入り口に葬儀会場──私、葬儀会場でもアルバイトをしていた経験もありますので、やっぱり皆さん、企業はアピールしたいなと。
プロ野球を皆さん好きだと思うんですけれども、球場の中でも、あれだけ大学からいろんな企業が宣伝を出されているんです。市のそういうところはいろんな人が利用されてくるので、ぜひともそういう部分は前向きにスピードを出して検討していただければなと思います。
その収益が上がったお金は、市民の皆さんに逆に還元するという形であれば、必ず企業さんもあれですし、市民の方も喜ばれると思いますので、ぜひとも検討していただきたいと思います。答弁はよろしいです。
それでは、2番目の質問にまいりたいと思います。2番目の質問は、観光名所となる巨大モニュメントづくりをということなんですけれども、2番目の質問に関しては、また古谷は夢のようなことを言ってと、皆さんにばかにされる質問かもしれませんけれども、まずは誰かがまちの活性化の声を発信して提案していかないことには、到底実現することもできないということで、思いも寄せて夢を持って質問させていただいた次第です。
今回、その質問をさせていただいたのが、私も偶然ながら神戸市の長田区のほうにちょっと行く機会がございまして、理事者の方、もしかしたら市長、皆さん観光で見られた方は御存じかと思うんですけれども、私も改めて見たんですけれども、鉄人28号という巨大なモニュメントが設置されていまして、市民の憩い、防災広場みたいなところにはなるんだということも、関係者の方がおっしゃっていましたけれども、非常に経済効果があると。
その後、東京のほうで、アニメのガンダムのそれがお台場のほうで設置もされたんですけれども、いつもこういう冗談半分で笑い話で言っていたんですけれども、その神戸のとある恩師の方にもお聞きしたら、いや、これはできるよと。市長も頑張って、そういうことで市として頑張っていけば、民間企業もついてきて経済効果につながると。
よくホテル誘致しようとか、いろんな部分は来るんですけれども、泉南市のこの泉州、何かこういう起爆剤のようなものが非常になくて悩まれている部分が、いつもそういうので危惧している部分がありまして、関西空港に着いても、もう直接大阪市内に行ってしまうとか、泉州を素通りしてしまうというふうな問題も書かれているわけですけれども、たまたまおととい、ちょうど議会が始まる前に、この神戸市の鉄人プロジェクトのNPO法人の理事長の方とお会いさせていただいて、詳しく取材させていただきました。
この建造費なんですけれども、ちなみに幾らか御存じですかね。一応建造費が1億3,500万。神戸市の負担が4,500万、この建造費、直接建築されたところは、実はこれ泉州、岸和田市の北海製作所というところなんですよ。
地元といえば、泉州、地元ではあるんですけれども、経済効果をお聞きしてびっくりしたのが、142億7,000万。これは大阪市立大学の経済効果の研究会でも発表されたんですけれども、この理事長いわくは、公的な部分はこの値段だけれども、もっと経済効果があったよということをおっしゃられていました。
市の負担は4,500万だったんですけれども、残りは寄附でされたということです。きのうもたまたま記者会見で市長も、3市3町仲よくやって緩やかな経済効果とおっしゃられていたんですけれども、例えばマーブルビーチのちょうど道の駅の隣とかに出すんであれば、3市3町皆さん協力してくれるのと違うかなという部分で、そういう関空を盛り上げていこうというようなことも市長の発言でもおっしゃられていたので、何とかそういう部分で隣市の首長さんにも協力いただいて、スペースのあるこの泉南市の部分に、ぜひこういうモニュメントの夢のある事業をやっていただければなと思っております。。
実は、これは市長の公約にしたらどうかということを言いたかったんですけれども、この辺の御意見をちょっと聞かせていただければと思います。
218
◯議長(中尾広城君) 知久市民生活環境部長。
219
◯市民生活環境部長(知久 孝君) それでは、観光名所となる巨大モニュメントづくりにつきまして御答弁いたします。
議員御指摘のように、泉州エリアで代表となるような新名所づくりをということですけれども、泉州エリアとしまして堺以南ということだと思いますけれども、このエリアで他府県や外国人の観光客が訪れる観光名所というのは、堺の仁徳陵でありますとか、岸和田市のだんじり祭り、泉佐野のアウトレットなどが挙げられると思います。
関西国際空港の平成24年の発着回数が12万4,000回で、利用客が1,610万人、そのうち外国人が360万人というふうに聞いておりますので、泉南地域を通過する外国の方がこれぐらいいらっしゃるということは、私どもは十分に考えなければならないというふうには考えます。
泉南市にもいろいろと観光名所があるわけでございますが、有機的なつながりを持って一体的な観光資源として、今後は活性化をすることが必要かということで、現在、観光協会ワーキングチームにていろいろな施策を講じていただいておるというところでございます。
議員がおっしゃる巨大モニュメントの設置も、1つの夢のある御提案として受けとめさせていただきたいと思います。ただ、巨大モニュメントというのは、日本を含め世界各地に点在するわけでございまして、これは何らかの記念でありますとか、地域とのかかわりの深いものが自然発生的に表象されたものということが言えると思います。泉南市にとって地域を代表するものは何かということも含めて、考える必要があるのではなかろうかというふうには思います。
具体的に、先ほど鉄人28号のこともおっしゃっていましたけれども、これは長田区の地域活性化プロジェクトとしまして、神戸出身の作者の代表作をモニュメント化したもので、議員おっしゃられたように大半は寄附金ということを聞いております。
今後、本市としましても、巨大モニュメントもさることながら、先ほど申しました観光協会と協働しまして、いろいろなメニューを掘り出しまして、地域活性化に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
220
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
221
◯2番(古谷公俊君) 先般、商工祭りというのを11月16日、17日にやらせていただいていたんですけれども、私も実は出店はさせていただいていたんです。商工会の方々とも余談で、ここの利用を何とか大きなもので、もっと集客、年に1回こういう集客じゃなしに、市の商工がちょっと衰退してきているという中で、やっぱり何か起爆剤が要るよなとか、大きな何か人が来るものができないかなと。非常に若者の方々が口ずさんで、いろんな世間話をしながら、もっと市が協力してくれないのかなと。古谷君、もっとやってくれないかと。
商工祭りの日は、市長を含めて議長さんも皆さん挨拶には来られるんですけれども、何かもっとこういう携わるような、もっと大きなものを、挨拶だけじゃなしに盛り上げてくれないかなというふうなことも、切に私、余談で聞きました。
前回の定例議会のほうでも、たしか竹田議員さんのほうから、ホテルの誘致、市長できないかというふうな話も出ていたんですけれども、やっぱりこういう大きな事業ができれば、ホテルをここに誘致もしやすくなりますし、非常に経済効果が目にあらわれるように出ていますので、ぜひとも前向きな形で、泉州はキャラクターが何もないとは言うんですけれども、ないならあるところから引っ張ってくればいいということなので、ぜひともそういう部分を前向きに取り組んでほしいなと。
泉南市は土地開発公社の解散があったりとか、60億借金したとか、市民自身が、借金の話とかばかりで、皆さんから今回一般質問にいろいろ出ていましたけれども、再開発もおくれている中、非常に夢のあるような事業計画がないので、ぜひともこういう形で市民の方に納得されるようなことを、将来の子どもたちとか皆さんのためにやっていただければなと思います。
その辺の話をもう少し具体的に、理事者の方も話し合ってやっていただければなと思います。その辺の意見について、またまとめてお願いします。
222
◯議長(中尾広城君) 知久市民生活環境部長。
223
◯市民生活環境部長(知久 孝君) 先般の商工祭り、私も行かせていただきました。泉州産のタコを入れたタコ焼きをいただいたわけですけれども、やはりわくわく広場、あの周辺はやっぱりロケーションがいいということで、集客能力は十分にあるというふうには思いますので、あの辺の利用価値については、大阪府とも協議しながら、泉南市にとって活性化に役立てるような方向で話を進めていきたいというふうには考えております。
それと、別な視点から今全国でゆるキャラとか、そんなんがはやっていますので、その辺についても来年度に向けていろいろと検討してまいりたいというふうには考えております。
224
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
225
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございました。ぜひとも泉南市の商工のほうも上向きになるような形の、観光協会もできたことですし、ぜひとも夢のある事業をして、立地条件もいいところではあるので、私も冒頭、一言御挨拶をさせていただいたときに言ったんですけれども、大阪府のほうにもどんどん提案していただいて、なおかつ各省に行って補助金を引っ張ってこれそうな、そういうものもあるかもわかりませんので、どんどん協力して、いいまちづくりをしていただければなと思います。
以上でございます。
続いて、3番目の質問に入りたいと思います。俵池公園についてなんですけれども、維持管理・運営についてということでお聞かせ願います。あと2番目の子どもたち・家族の憩いとなる公園をということで、防災公園の機能づくりについてということでお願いいたします。
226
◯議長(中尾広城君) 土井都市整備部長。
227
◯都市整備部長(土井 聡君) それでは、俵池公園について3点ほど御質問ございましたので、御答弁を申し上げたいと思います。
公園・緑地というのは、市民の憩いと交流であったり、自然とのふれあいの場の創出、また災害時の防災空間としての働き、健康づくりの場としての利用など、さまざまな機能を有する公共の場であるというふうに理解をしております。
議員御指摘の俵池公園につきましては、グラウンド、休養施設、修景施設、園路・広場などが整備された公園で、昭和62年に開設をされたものでございます。もともとは、泉南市内で野球ができるような公園が当時なかったということで、そういった野球をやれるような公園ということで、ああいう大きな広場をつくっておるということでございます。
その結果としまして、年間、使用料を払って利用される方が250日ぐらいございます。少年野球であるとかサッカー、グラウンドゴルフ等多様な使い方が今されておるということでございます。
現場には遊具とかというのはございませんけれども、一定、家族とか子どもが訪れて、遊び場となるような築山とか修景施設、周辺にずっとウオーキングができるような園路も設置しておりまして、多様な利用ができるのではないかなというふうに考えております。
それから、防災公園でございますけれども、もともと防災公園というのは、何かいろんなものをつくるというわけではなくて、広い空地を保有しておくと。いざというときに、そこが避難活動の場になったりとか、ヘリがおりられる、また周辺に緑地を配置することによって、延焼しないというような安全な空間を確保しておくということでございます。あの形そのものが、1つの防災公園というような役割も果たしているのではないかなというふうに考えております。
また、実際に泉南市の地域防災計画の中で、広域避難所というのを3つ指定しておるわけなんですけれども、泉南中学校、信達中学校、それとあの俵池公園ということで、広域避難地の1つに指定をされておるということでございます。
あと、防災公園でよくあるのは、備蓄倉庫をつくるとかというのがあるんですけれども、泉南市のほうではりんくうタウンの中に南部広域防災拠点というのがございまして、そこで備蓄したりとか仕分けできる体育館というものがございますので、そういうものを活用しながら、防災のほうにも役立てていきたいなというふうに考えております。
以上です。
228
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
229
◯2番(古谷公俊君) ありがとうございます。
今回なぜ俵池公園に絞って質問させていただいたかといいますと、11月4日に私も社会貢献のボランティア団体の一員として、みんなで草刈りのほうを実施させていただきました。それが今部長がおっしゃられたような公園として全く機能していない。荒れ果てた公園ということで、もうどうしようもないような公園で、実際のところ、ちょっとパネルにする予算がなくてあれだったんですが、このぐらいの、もう公園としての機能が全くないと。
このボランティア団体の、私もこれ、草刈って経験したんですけれども、非常にこれはもうここまでほったらかし、年に2回しているらしいんですけれども……(「7トン」の声あり)7トンあったと今お声もいただいたんですけれども、非常にこれ、もう私もふらふらでした。
ここまでほったらかし、ほかにも公園いろいろあります。今回はちょっと私も絞らせていただいた形になるんですけれども、ここまでもう予算がないとか、先ほども松本議員が予算を上げてくれと。最終的には私も予算を上げてくれという希望なんですけれども、またお隣の市の例を出すと、そこは緑化協会というところがあるんですけれども、委託会社をつくって公園を管理するという方法もあると思うんです。
何とかそういう、泉南市は公園が多いので、これは年に1回ボランティアの皆さんに協力してもらっているというんですけれども、実際のところこれは草刈機のガソリン代が要りますよね。これはボランティアの子どもたちに協力していただいたら、ジュース代が要るんですよね。これも全部市民のボランティア団体の皆さんのお金でやっているんですよ。
もしこれがきっちり管理していただいてやっておれば、そのお金の予算をまた別に回すことができるんですよ。逆に今、防災拠点のそういう備蓄倉庫と、私、部長に質問させていただいたんですけれども、この間、神戸の長田区のほうでボランティア防災議員連盟という勉強会がありまして行ったところ、神戸であれだけの震災があったときに、大地震が起きましてパニックになった状態で、備蓄倉庫まで、とてもじゃないけれども、南浜防災拠点までは行けないと思います、道路が寸断して。
私も当時、会社の上司、同僚が被災して、ちょうど甲子園口から芦屋まで歩いていきましたけれども、そんな状態になるんですよ、ちょっと後の防災の質問になるんですけれども。やっぱりスペース的にヘリポートとかいろいろあるんですけれども、距離的に泉南市も広いんで、防災倉庫とかそういう部分でこれだけ荒れ果てて機能できないんであれば、管理して、駐車場料金を取ったり、そういう管理料を上げるなりして、防災倉庫をつくるなり、草刈りというか、もうちょっと整備をできないものかどうか。
もう限界だというんであれば、いっそのこと本当に民営化に任すみたいな形のほうがいいんじゃないかなと思うんですけれども、その辺の御意見を簡潔にお聞かせください。
230
◯議長(中尾広城君) 土井都市整備部長。
231
◯都市整備部長(土井 聡君) お金をかけずに管理するというのは、これは実は非常に難しいというのがございます。使用料を上げれば当然料金が入るということですが、その分使う人がまた少なくなるというのはございます。それとか駐車料金につきましても、あそこは22台ぐらいしかとめられないんですよね。それで駐車料金を取るというのは非常に難しい。
大阪府の場合は、駐車場はほとんど有料の駐車場になっています。ただ、大阪府の公園というのは物すごく巨大な公園で、物すごく金をかけて多分管理している。見たら、岸和田の蜻蛉池公園とかりんくう公園なんか、恐らく多分つくるのにも金かけていますけれども、維持管理にも物すごく金かけておるわけですね。
泉南市もそういうことができるのかというような問題もありますけれども、なかなか俵池公園、その他いろいろ公園があるんですけれども、やるのは非常に難しいのかなと。緑化協会をつくったりとか、委託というのは、当然その分市がお金を払うわけですから、民営化にしても、例えばPFIでサービス購入型にするにしても、それは市がお金を払って、それで民営ということになる。指定管理の一種に近いんです。
ですから、現実的に管理をきちっとするのは非常に難しいんですけれども、とはいえ、やっぱり何かを考えていかなきゃならないので、どうすればいいかというのは、また考えていきたいなというふうに考えております。
232
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
233
◯2番(古谷公俊君) いろんな理事者の方もおられるので、その辺の部分でぜひとも考えていただいて、多分限界の位置に来ているんじゃないかなと私も感じておりますし、先ほども草引き、年間1回しか役所の理事者のほうはやっていないですね、今。それを単純的にふやしていいものか。大変なことはわかるんですけれども、ぜひとももう少し全体的な、俵池公園にかかわらず、このぐらいの状況にまではほったらかしにしないような形で、少しでも予算を上げていただいて、来年度はきっちりした運営をしていただきたいなと思います。もう答弁はいいです。
3番目の質問を終わりまして、4番目の樽井小学校の体罰問題とその後の状況についてということで、1)、2)、3)、4)ということで出させていただきました。時間的なものもありますので、1)と2)を先にお聞かせ願えればと思います。(「読み上げなあかん」の声あり)すみません、そしたら読み上げます。申しわけない。
1)と2)、新聞掲載された処分の最終結果と経緯について、あと2番目は、市民から出された嘆願書についての府、市教育委員会の意見について、お願いします。
234
◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。
235
◯教育長(蔵野博司君) それでは、体罰問題についての1点目は、新聞に掲載された処分の最終結果の経緯についてでございます。
まず、当該教員に対する処分が11月14日に大阪府教育委員会から発表されました。この経緯につきましては、午前中も説明をさせていただきましたように、教育委員会ではこの7月19日の事案以降、学校と協力して、当該教員はもちろんのこと、同校の教員や児童から聞き取りの調査を行いました。本事案の事実の究明に努めて、その報告を大阪府教育委員会に上げたところでございます。その報告に基づいて、大阪府教育委員会では当該教員からの事情聴取を踏まえて、今回の処分に至ったところでございます。
当該教員につきましては、停職3カ月ということでございます。また、当該の校長には訓告という処分がなされたところでございます。
この嘆願書についてでございますが、この起こしました加害教員の処分軽減に関する嘆願書等が、小学生によるもの、あるいは卒業した中学生によるもの、そして保護者からのものなどがございました。教育委員会で預かったものにつきましては、大阪府教育委員会にもお届けし、受理をされたところでございます。
また、議員も直接府教委のほうへ行っていただいたというふうにはお聞きはしておるところでございます。これに対する大阪府の取り扱い意見ということは、我々には伝わってはございません。
236
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
237
◯2番(古谷公俊君) いつも感じることなんですけれども、実際新聞で見て、私も議員で今回も気づいたんですけれども、それまでに報告とか、その辺、新聞で掲載して3カ月になりましたと。先般、厚生文教常任委員会で正式にお聞きした。逆に新聞に載る前にとか、逆に議員の立場からこういうのは聞くことは不可能なんでしょうか。いつも疑問に思うところがございます。
あと、なおかつ、府から直接結果が出てきたということは、こういうふうになりましたとかという理由ですね。もうほとんど結果だけ来ましたみたいな形で来るんですかね。
逆にそういう部分がちょっと、どういう経緯になって──その辺、教育長も、いや、もう結果だけしか来ないというんであればあれなんですけれども、どういうふうなやりとりがあって、時系列じゃないんですけれども、そういうので来ましたとか、ちょっとその辺の意見といいますか、教えていただければと思います。
238
◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。
239
◯教育長(蔵野博司君) この処分の発表につきましては、14日に大阪府教育委員会のほうが2時に発表をしたところでございます。それまでは我々としても発表というわけにはいきませんので、それ以降、議長、副議長、そして厚生文教常任委員会の委員長、そして副委員長には報告をさせていただいた。それで、直近の厚生文教常任委員会の中で委員の皆様方にも報告をさせていただいたということでございます。
この経過につきましては、本人への処分の説明書というのがございますが、我々が直接こういう理由でというようなことで、事前に承るというようなことはございません。
240
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
241
◯2番(古谷公俊君) やっぱり自分のところの市の問題でもありますので、そのあたりは、今後府の教育委員会のほうにでも直接足を運んで働きかけて、どういう経緯になっていますかとか、やっぱりこの内容がどうなっているとかというふうなことも、教育長のほうからも積極的に聞いていただいて、そういう部分で結果こういうふうになったとか、そういう部分ももっと細かく府の教育委員会にも取材していただいて、発信していただければなと思います。今後の取り組みでお願い申し上げます。
あと、3番、4番になるんですけれども、スクールカウンセラー、スーパーバイザーの評価はと。あと、今後先生が体罰しない教育現場をつくるための方法はということをお聞かせください。
242
◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。
243
◯教育長(蔵野博司君) スクールカウンセラーあるいはスーパーバイザーの評価についてでございますが、まず大阪府教育委員会のほうから、保護者説明会のときにスーパーバイザーを派遣していただいて、保護者向けに貴重な話をしていただきました。また、その中で2学期からの留意点など多数のアドバイスを受け、これを踏まえて学校は体制を整えて、平常どおりの2学期を迎えたところでございます。
本市としましては、2学期が始まって、被害児童及び当該の学級の子どもたちが、再び平常どおり学校生活を送ることができることが一番の課題でございました。そこで、一定期間、本市の教育相談室のスクールカウンセラーを派遣して、そして子どもたちの様子を観察するとともに、休み時間や放課後の心の相談に応じる体制を整えたところでございます。
当該学校からも9月の初めに、子どもたちと保護者の皆様のこころのケアについてと題して、全児童対象に心と体の健康調査を実施をしたところでございます。また、その臨床心理士の相談という窓口も紹介をしたところでございます。数件の相談がございました。しかし、これは今回の体罰に直接の相談ということではなしに、子どもの育ちの部分の相談ということがございました。
この府のカウンセラーの説明会でのアドバイス、また市のカウンセラーが常駐というところで、教師やあるいは保護者に対しても、子どもに対しても、十分なケアというものができたのではないのかなというふうに思っております。
244
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
245
◯2番(古谷公俊君) 保護者からちょっとお聞きしたんですけれども、余りスクールカウンセラーとかがいた認識がなかったみたいで、実際、全く機能していなかったんじゃないかなというのは、保護者の一部の意見ではあるんですけれども、それよりももっと必要な、今後こういう事態になった場合は、スクールカウンセラーも必要なんですけれども、全くそれを使わなかったら、大阪府から来ている意味がないんじゃないかな。その辺の対策といいますか、もうちょっとそういうのを、こういう意見がなかったのでというのを、また大阪府のほうの教育委員会に上げていただいて、また対策としてやっていただきたいと思います。
あと、さっきの最後の4番目の質問で、今後先生が体罰をしない教育現場をつくるのかという問題なんですけれども、それの答えがなかったんですが、この間、厚生文教常任委員会の中で学校生活等のアンケート調査についてというのをいただいたんです。
このアンケート結果で、この間の体罰問題があった後にもかかわらず、まだ先生に体罰を受けたのを見たことがあるというような、こういうアンケートが実際にまた出ている状態なので、これは一つも対策になっていないなと思うんですけれども、実際にこういうデータが出ていますので、この辺の取り組みも踏まえて、4番目の質問、もう一度お聞かせ願いたいと思います。
246
◯議長(中尾広城君) 蔵野教育長。
247
◯教育長(蔵野博司君) まず、冒頭にありました保護者の方がスクールカウンセラーの存在ということを知らなかったというようなことでございますが、9月2日に学校長宛てにこのプリントを配布させていただいたところでございます。だからといって、全てに伝わっているかということについては、今後我々としても反省をしていく部分というのがあろうかと。ただ単に配ったからそれでいいということだけではなしに、今回また反省をしていかねばならないだろうなというふうに思っているところでございます。
再発防止に関しましては、今も御指摘がありましたように、アンケート調査をしました。これは再発を防止するためのものでございます。ということは、昨年度の2月に体罰調査をさせていただきました。これは桜宮高校の体罰の事件を受けての調査でございます。9月の議会でも御指摘がございました。これは1つも役には立っていないのではないのかというような御指摘もございました。
今回は見ていただいたらわかるように、子どものアンケートはもちろんのことですが、保護者にもアンケートをとって、特に体罰云々どうのこうのでなしに、指導方法ですね、先生の言動についての気がかりな点。
また、一番重要なのは、教職員にアンケートをとったことでございます。それも体罰を直接に云々ではなしに、自分の今までの指導方法を振り返るということが私は大事なことではないのかなと。これがまず一番再発防止に向けた取り組みであろうというふうに思います。
先生みずからが、教職員みずからが今までの教育活動を振り返ることが重要であろうというふうに思います。そして、その指導方法に多少疑問な点、あるいはやっぱり改良点というものを見出して、校長のほうが直接先生方に指導していくということのためのアンケートにしていきたい。それがまずは再発防止につながることであるというふうに思っています。
そして、この集計をもとに、我々としても全員に対する研修という2つを、個別あるいはそれと全体に対する研修というふうに取り組むということでございます。
248
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
249
◯2番(古谷公俊君) ぜひとも、今後強化して取り組んでいただいて、ここのアンケート結果が全部ゼロとなるような形を目指していただきたいと思います。
あと、最後になんですけれども、今回嘆願書を出された方々からの願いがありまして、せめてやっぱり小学校卒業6年のときに、一生に1回ということなので、せめて情があれば、卒業式が終わってからでもいいので、門の外でもいいので、その教員の方に見送りさせてあげてほしいと、私からも切にお願い申し上げますので、この答弁はいいので、ぜひとも門の外でもいいので、一生に1回、やっぱりお互いにわだかまりもあると思うので、何とかこの358人が願っていますので、よろしくお願い申し上げます。
それでは、ちょっと時間のほうが迫ってまいりましたので、5番目の災害と危機管理について、危機管理に当たっての行政組織の体制と学校避難所への指示と動きは、市長と自衛隊との即時の連携体制は、市議会との連携と災害体制は。全部お聞かせください。
250
◯議長(中尾広城君) 向井市長。
251
◯市長(向井通彦君) もう時間がありませんので、簡潔に。
自衛隊の要請につきましては、基本的には災害対策本部長の市長から知事に連絡をして、知事から防衛大臣に要請をすると、そういうルートになっております。万々が一やむを得ない場合、例えば知事が何か大きな災害で居どころがつかめないとか、そういう場合、やむを得ない場合は、直接自衛隊のほうにも要請はできるということでございます。
このあたりですと、和泉市にある37普通科連隊でございますが、いろんな自衛隊行事についても私も参加をさせていただいておりますし、また年1回、防災セミナー的に泉赤十字救護隊ですか、そこ主催でありまして、自衛隊の隊長がいろんな自衛隊の災害派遣の紹介もしていただいておりまして、そのあたりで十分連携はとれていると。
自衛隊というのは要請がないと出られませんので、いつも彼らは待っているというふうに聞いております。過去、泉南では金熊寺火災で災害派遣をいただいたんですが、彼らは早くからもう山火事というのは覚知しておったと。しかし、いつ来るか、要請はスタンバイして待っておった。来たらだっと出たということでございますので、彼らは彼らなりにいろんな情報を持っておりますので、連携は日ごろからやはり十分とっておく必要があるというふうに思っております。場合によっては、災害対策本部にも参画をしていただくというふうにも考えております。
252
◯議長(中尾広城君) 古谷議員。
253
◯2番(古谷公俊君) 頼もしい市長の発言ありがとうございました。これももう時間がないんですけれども、神戸の震災に遭ったときに、各消防長といろんな団体の方が経験されたということで、もうそれどころじゃないような状況で、今後その震災に当たっての経験で、やっぱり直接携帯電話で取り合えるぐらいの仲になっておいたほうが、少しでも一人一人の命が助かるというようなことにもなるということなので、よろしくお願いします。
それでは、古谷公俊の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
254
◯議長(中尾広城君) 以上で古谷議員の質問を終結いたします。
お諮りいたします。本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす6日午前10時から本会議を継続開議いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
255
◯議長(中尾広城君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす6日午前10時から本会議を継続開議することに決定いたしました。
本日はこれをもちまして延会といたします。御苦労さまでした。
午後4時51分 延会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 中 尾 広 城
大阪府泉南市議会議員 谷 展 和
大阪府泉南市議会議員 田 畑 仁
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