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平成23年第1回定例会(第5号)

日付
2011年
分類
議会議事録
文書番号
312 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
平成23年第1回
会議
定例会
原本
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本文テキスト

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# 平成23年第1回定例会(第5号) 本文 # DocumentID: 312 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1      午前10時20分 開議 ◯議長(松本雪美君) 皆さんおはようございます。ただいまから平成23年第1回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。  直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。  この際、会議に先立ちまして、去る3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震と津波により多くのとうとい命が奪われ、甚大な被害をもたらしたことは、非常に残念でなりません。不幸にもお亡くなりになられました方々の御冥福をお祈りし、御遺族の方々には心よりお悔やみを申し上げます。また、1人でも多くの無事が確認されることをお祈りするとともに、避難生活を続けられている方々に心からお見舞い申し上げます。  被災地の雨や雪がやみ、春の暖かな日差しが訪れますよう、一日でも早い復興と、被災者の皆さんの心の平穏をお祈りいたします。  ここにお亡くなりになられました方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。全員御起立をお願いいたします。黙祷。  〔黙祷〕 2 ◯議長(松本雪美君) 黙祷を終わります。御着席お願いします。  なお、18番 北出寧啓議員からは欠席の届け出が出ています。御報告いたします。  これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において19番 南 良徳議員、20番 堀口武視議員の両議員を指名いたします。  次に、日程第2、議案第40号 泉南市副市長の選任についてを議題といたします。  理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。向井市長。 3 ◯市長(向井通彦君) おはようございます。ただいま上程されました議案第40号、泉南市副市長の選任につきまして御説明を申し上げます。  別冊でお渡しをいたしました追加議案書の1ページをお開き願います。平成23年3月31日をもって任期満了となる中谷 弘氏の後任として奥平 薫氏を副市長として最適任者と認め選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により議会の御同意を求めるものでございます。なお、奥平氏の経歴につきましては、別冊追加議案書3ページにお示しをしているとおりでございます。  以上、簡単でございますが、説明とさせていただきます。御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 4 ◯議長(松本雪美君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。────成田議員。 5 ◯16番(成田政彦君) 2期やられた中谷さんについては御苦労さんでした。市長にちょっとお伺いするんですけど、過去は大阪府から来た人があるんですけど、なぜ職員さんの中から副市長を選ぶことができなかったのか。職員の皆さんには優秀な職員がたくさんおるんですけど、その理由をもう少し詳しく、幹部の職員の皆さんに当たったのか、その点についてちょっとお伺いしたいと思います。 6 ◯議長(松本雪美君) 向井市長。 7 ◯市長(向井通彦君) 御質問いただいた、職員の中から登用は考えなかったのかということでございますけれども、御承知のとおり、職員の皆さんは優秀な方がたくさんいらっしゃるわけでございます。  ただ、今回につきましては、昨年10月に発しました財政の早期健全化宣言を受けた中で、財政の安定的な確保、そして運営ということが一番大切な時期であるというふうに考えておりまして、できることならば、こういう財政あるいはその運用について、非常に詳しい方、あるいは経験のある方、そしてまたノウハウもあり指導をしていただける方が一番最適ではないかという考え方に基づきまして、今回大阪府のほうから派遣をお願いした次第でございます。  ただ、基本的には、内部登用ということについては、今後においては考えていきたいと、このように考えておりますが、現在は泉南市が置かれている財政上の立場というのは非常に厳しいものがあるということで派遣をお願いした次第でございます。 8 ◯議長(松本雪美君) 成田議員。 9 ◯16番(成田政彦君) 市長、それはちょっと僕からは納得できないんですけど、例えば副市長が大阪府から来たということであって、厳しい泉南の財政事情に対して、財政的に例えば500億の借金しとるからそれに対して大きな援助してくれるとか、そういうことはないだろうと思うんですわ。大阪府の仮に職員が来たとしても、大阪府との連絡はあるんですけど、財政上、大阪府も大赤字ですし、そんな財政的に来たからといって援助されることはないと思うんです。  ただ、泉南市も既に1回、2回、3回にわたって行革を立ち上げた。これで10何年になりますかな。だから、市の職員の皆さんの中には、行革については十分堪能な職員さんがいっぱいおるし、市長の言うように行革云々と言うなら、行革に今たくさんの職員がかかわっとるから、そういう人たちから選んでも別に十分いけるんじゃないかと私は思うんです。  府の職員さんが来たからといって、泉南市の行財政改革に資金的に援助はないんじゃないかという点を僕は思いますよ、長く見て。そういう点では、別にそういう理由だったら、ここに並んでる行革に携わった職員さんでも十分ではないかと。市の職員さんは泉南市の全地域にわたってよく御存じだし、議員さんのこともよく知っとるし、そういう点で、僕は職員さんのほうが、今の時点だったら過去と違って、もし──本当にいなかったか、再度聞きたいと思います。 10 ◯議長(松本雪美君) 向井市長。 11 ◯市長(向井通彦君) 来ていただいたからといって特別に優遇されるというようなことについては、想定はしておりません。ただ、いろんな補助制度なり助成制度、こういうものが幅広くあるわけでございまして、そういうものをできるだけ活用できる、あるいはそれをうまく取り入れるというようなことについては、一定私どもも期待をいたしているわけでございます。  それと、行革は確かに随分やってきまして大きな効果も上げてきたわけでございますけれども、また違った側面からこの泉南市の財政というものをもう一度きちっと検証をして、そして改めるべきは改めると、職員を指導するという形で期待をいたしているところでございます。  それと、内部登用については、いろんな中でどちらがいいのかという検討もいたしましたけれども、先ほども申し上げましたけども、今のこの時期、府のほうから派遣していただいて、そしてしっかりと財政問題に取り組んでいただく、あるいは職員を指導するという立場からして、なお泉南市にとってプラスではないかという判断をしたところでございます。 12 ◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────小山議員。 13 ◯10番(小山広明君) 市長は、職員の指導ということを言われたのと、補助金とか助成制度があるので、それをうまく取り入れることを期待するということを述べられました。また、財政再建の宣言をされて、安定した財政運用に詳しいということが今述べられたんですが、私は、副市長というのはどういう立場であるのか、どういうことが期待されておるのか、そしてなぜ議会の議決事項なのか、そのようなことについて基本的には市長、どういうふうにお考えなのかですね。  それと、今日の財政が危機状態になって、市民にも厳しい対応をせざるを得ないというその責任は、職員にあると私は思ってないんですよね。そのために市長という存在があるわけですから、市長の指示のもとに忠実に職員は働くと、そういう職務の性格を持っとりますから、改めて職員を指導するというようなことが果たして副市長に願われておる議会議決事項の内容なのかということを今聞いて疑問に思います。  もう1つ、職員からの登用ということも今議論されましたが、私は、むしろ市長も一市民という立場で選挙で選ばれてそこに座っていらっしゃる。決して職員からそのまま連続して上がっとる立場じゃないんですよね。だから、議会の議決事項というのは、市民が選ぶ、市民が選んだ議会がそれを承認するということで、性格的には市長と同じ立場を持っとるんじゃないかなと、そう思うんですが、そういう点で私は、優先すべきものは、市民の声を行政の中に入れるという点では、市長はその立場を担っていらっしゃいますし、当然副市長も、主権者である市民の思いが、市の運営、執行に当たってやっぱりそういう声が反映されるということは、大原則ですよね。  そうなってくると、私は、市民の中から、当然市民は市民感覚を持っとるわけですから、長く職員として務めた経験ではなしに、今市民が市のいろんな行政運営の中で、市民のための施策がされとるんですが、そのことが必ずしも市民にきちっと理解されたり、また市民のためになってるかどうかというのは、いろいろ議論があるとこだと思うので、むしろそういう市民感覚を持った方を──市長は特に職員出身でありますから、何ぼ選挙をやったといっても、職員という経験を生かして今市政運営をやっとるわけですから、足らずといいますか、補うべきものは、市民感覚というものが副市長というところにやはり必要なんじゃないかなと、私はそう思うんですが、今の議論ではそういうことを検討したということが全然ないので、その辺を市長はどのように考えられて今回提案したのか、その辺を御説明いただければと思います。 14 ◯議長(松本雪美君) 向井市長。 15 ◯市長(向井通彦君) まず、副市長の職務でございますけども、これは御承知のとおり地方自治法が一部改正されまして、従来の助役から副市長へと、呼称の変更のほかに副市長の職務として、助役時代にはなかった点についてもつけ加えられております。  副市長の職務といたしましては、長の補佐、私の補佐というのが1つあります。それと、職員の担任する事務の監督、これがございます。それと、長の職務代理、そして新たに助役から副市長というふうに変わったわけでございますけども、その中では普通地方公共団体の長の命を受け、政策及び企画をつかさどることということが加えられました。  また、地方公共団体の長の権限に属する事務の一部について、その委任を受け、その事務を執行することという、この2つが新たに副市長となったことによってつけ加えられた点でございますので、このような職務を果たしていただくということでございます。  それから、登用に当たっては、市民感覚が必要ではないかと、市民の中から選ぶべきではないかということの御質問でございましたけれども、今こういう地方自治体というのは非常に職務が高度化、複雑化もしておりまして、やはり一定の知識、経験がないと、なかなか市民感覚ということだけでは遂行し得ない部分があろうかというふうに思います。  もちろん、市民感覚というのも大事でございますけれども、それがすべてではないというふうに私は思っておりまして、地方自治体としてのあらゆる職務執行について、それなりの知識、経験、またノウハウといいますか、そういうものも備わっていないと、なかなか副市長としての職務を行い得ないのではないかというふうに考えておりまして、そういう観点からも、経験のある、特に今現在泉南市の一番の課題である財政に特に詳しい方を大阪府に要請をいたしまして、派遣をお願いしたという次第でございます。 16 ◯議長(松本雪美君) 小山議員。 17 ◯10番(小山広明君) 最後の結論で、市民感覚だけでは大変複雑な行政運営の指導とか運営は難しいだろうというふうな結論ですが、ある意味でそういうプロという行政マンに任せてきた結果が、今日の市民の思いとは随分乖離をした状態であると思います。私は、市民の受けとめ方が十分行政を理解しておるとは言えない。  どんな詳しい施策をしたにしても、市民の理解なしにはやっぱり遂行できないわけですから、市民にわかりやすい、市民が理解できるかどうかということを最重要な課題として取り組まないと、いや、おまえらにはわからないんだと、これはプロの詳しい職員がやらないと市政運営はとてもできないんだというようなことでは、一体だれのための市政なのか。  だから、そこは、お役人のための役所になっとるんじゃないかという批判はあるわけですから、それをするために一般市民出身の市長候補よりも、行政ベテランの向井さんが選ばれとるわけですから、それはそれでいいんですよ。そしたら、そこでカバーすべきものは、市民の思い、市民はどういう施策を望み、どういう運営をしてほしいのかということをやっぱりそこへ入れる手だてというのは議会があるわけですけどね。行政の中にも副市長のせっかくの人事をそういう方から選んで、市長と違う経験を持った方2人を伴って、バランスのいい市政運営をするというのは、僕は普通に考える副市長人事のあり方ではないかなと思います。  大阪府にお願いをしたということなんですが、何もこの人をというわけじゃない、そういう詳しい人を回してねというやり方でしょう。明らかにまだ大阪府と泉南市は行政の中でやっぱり縦の関係ですよ、平等といっても。この来られる方は係長なんですかね、来られるときには参事ですから、課長代理という立場で泉南市のナンバーツーの席に座るわけですわ。そのこと自体も市民から見れば何やねんと。大阪府で係長が泉南市では副市長かいと、こういう正直な市民の感情については、私はやっぱり理解が得られないんじゃないかなと、そう思います。  先ほど成田さんからも議論ありましたが、今泉南市よりも財政が大変なのは府でしょう。府よりも大変なのは国じゃないですか。そして、市町村にそういうしわ寄せが起こされて、全くお金がないのに裏金まで出して大きな公共事業を指導したのは大阪府じゃないですか。  だから、何も大阪府というのは、泉南市のためにやったというよりも、自分たちのしんどいことを全部市町村に押しつけておるというのが実態、それは市長よく知っとると思うんですけどね。そういう立場の大阪府の、しかも係長が参事という、いわば課長代理という立場なんでしょうかね。そして来られて2年したら帰ると。どれだけ責任持った職務がそこでできるんですか。  私は、少なくとも、主権者は市民ですから、市民の中からそういうものを登用して、職員は全部詳しいですよ。大阪府の業務も泉南市の業務も変わりません。年若いというんか、まだまだ若い方が職員を指導するなんていうこと、そんな人間的には私はあり得ないと思うんですよ。腹の中では何でこんなん言われなあかんねんと。  経験を積んだ、泉南市の中で苦労してきた方が頑張っていらっしゃるわけですから、私はそういう人を副市長にする必要ないし、行政マンとして──政治家ですからね、副市長というのは。行政マンじゃないでしょう、これは。だから、市長が最後に市長の命を受けて政策をつくることを担任さすわけでしょう。  それから、もう1つは、委任を受けて事務を何かさすんでしょう。今までと違うような、本当に市長のかわりをさせる人なんですよ。そしたら、市民の中からそういうことを登用して、議会が承認できるような提案を私はしてもらいたいと思いますし、ずうっとやかましく議論されてきて、やっと大阪府から出向職員がなくなったんじゃないですか。8人から10人来とったでしょう、今までずっと。議会の物すごい議論の中で今ゼロに近いわけでしょう、大阪府からの出向職員というのは。立派にある意味でやっとるじゃないですか。ナンバーツーの市長の補佐役を大阪府からこの方を招請せないかんというような理由は全くない。市長は何か、これは今回限りで次からは職員の登用をすると言いましたね、あなた。2年や3年で財政再建できるはずないですよ、これは。そんな中途半端な人事の提案の仕方というのはやっぱりやめていただきたい、私はそのように思います。  そういう点でもう一度、なぜ市民から副市長を提案できなかったのか、いや、何も知らん者が指導できないと、そういうんじゃない。行政マンとして何も来てもらっとるわけじゃないんですから、その辺の再度市民から登用すべきだということについて、市長は今後のことも含めてひとつ──じゃ、市長の考えではずっと市民からないわけですね、あなたの考え方だったら。ということでちょっと御説明いただきたいと思います。 18 ◯議長(松本雪美君) 向井市長。 19 ◯市長(向井通彦君) まず、大阪府での職責でございますけれども、係長ではございません、現在は課長補佐、今月末に課長級に昇格と、こういうことでございますので、お間違いのないようにお願いをしたいというふうに思います。  それから、市民からということでございますが、市民といっても非常に幅広いわけでございまして、私も助役を経験いたしましたけども、市民であります。現在の中谷副市長も市民であります。今回は、先ほども言いましたような理由で大阪府から派遣をお願いしたということでございます。やはり緊急事態といいますか、非常に財政が困窮をきわめているという極めて重要な時期であるということにかんがみまして派遣をお願いするということでございます。  それから、歴代大阪府からも何人かの助役──当時の名称は助役でしたけれども、青井助役からずっと来ていただいておりましたけれども、御承知の方もたくさんいらっしゃるというふうに思いますけれども、非常に優秀な方に来ていただいておりますし、泉南市のためにその力量を十分に発揮していただいたというふうに思っておりますし、また大阪府に帰られてからも、陰ながら泉南市の発展のために御配慮、御尽力をいただいてるわけでございます。  したがって、大阪府から来るから泉南市にとってプラスではないというようなことではないということ、はっきりプラスがあると、プラスに資するということで派遣をお願いいたしておりますので、ぜひともこの点についての御理解をいただきたいというふうに思います。 20 ◯議長(松本雪美君) 小山議員。 21 ◯10番(小山広明君) 肝心の答弁はなかったんですけどね。今後どうするのか。次は何か職員から登用したいということを代表者会議で市長は答弁されておりましたけどね。そういうような方針ではないんですか。今回だけ2年間大阪府から来てもらって、後はまた優秀な職員の副市長というのが市長の考え方ですか。市民からの副市長提案というのは、市長の考え方の中には全くないということですか。そこだけ最後聞いたんで、そこだけ答弁しておいてください。 22 ◯議長(松本雪美君) 向井市長。 23 ◯市長(向井通彦君) 財政早期健全化宣言を出した極めて重要な期間について派遣をお願いしたということでございます。その後については、できれば内部といいますか、登用ということを考えていきたい。市民という言い方は幅が広いわけでございまして、先ほども言いましたように、現在の副市長も市民ということでありますから、そういう意味からしますと市民ということになるんだろうというふうに考えております。 24 ◯議長(松本雪美君) ほかに質疑ありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で本件に対する質疑を終結いたします。  討論を行います。討論はありませんか。────小山議員。 25 ◯10番(小山広明君) 今の副市長の提案ですけど、市長との議論やりましたけども、何か木で鼻をくくったような答弁でがっかりしたんですけど、市長も市民だ、中谷副市長も市民だと、そう言われたらもう議論のしようがないんですけどね。  しかし、中谷さんにしても向井さんにしても、長い行政マンとしての経験を評価して、私はそこに座っていらっしゃるから、私も市民だというふうなことは、ちょっと私が質疑しとる中身を真摯に受けとめた議論ではないように思います。  今日の財政早期健全化の宣言があったことが、今回のこれまでも大阪府の力をかりなくても泉南市で市政運営をやってきたこのある意味歴史ですね。これは議会との議論があってなったことですよ。私たちは、正直大阪府下の10人に近い職員の出向というのは、至って泉南市の自立、自治という点については問題だということで議論を激しくやってきたわけですよ。そして、今回また先祖返りのように大阪府からの職員を、係長、課長代理の話もまあちょっと変やなと思うんですが、いわゆる課長職になってここへ来るんですから、課長の前は係長じゃないですかということで言っとるんで、そういうとこからいっても、市民の感情からいえば、泉南市のナンバーツーは大阪府の係長なのかということについては、きちっとまじめに答えていかないと、私は泉南市の市民のプライドというのも持てない市をつくってしまうんじゃないかなと思います。  大阪府がやってきたことは決してプラスでも何でもない。信樽線1つとっても、全くお金がないのに、本来的には市に一般財源というお金があって、補助金があって、そしてそのもとに国から補助金が出てやるのが当たり前の公共事業ですよ。その一般財源の金もないところに、つくれと大阪府が押しつけてきて、いや、つくれません、そこまでは立派だったと思うんですよ、向井さんね。  お金がないのにそんな信樽線つくれませんよと。そう言ったら大阪府はどう言ったんですか。じゃ、その一般財源に当たるお金を大阪府が貸してやるからつくれと、こう言われたんでしょう。これが泉南市のための優遇策ですか。貸してくれるだけですよ。金利をつけて、泉南市民は長いこれから借金を返していかないといけないんですよ。こんなことをやっておるのが大阪府の実態、大阪府はそんなんやめとけと、これだけ金がないんだったら信樽線やめようと言うのが、大阪府の本来的な指導であるべきですよ。  しかし、イオン誘致に絡んで大阪府が約束したことを泉南市に押しつけて、しかも補助金を出すんじゃなしに金を貸し付けるんだと。こういうことをやる大阪府の姿勢ですよ、泉南市に対して。泉南市民のことなんか何も考えてないと言っても言い過ぎじゃないと思います。そういうところで働いている職員を、これから財政再建をするための副市長に提案するんだと。果たしてこれで職員のやる気が出てくるんですか。  今、行政に一番求められておるのは市民感覚ですよ。市民感覚が大きくずれたこの泉南市行政を市民のもとに返して、市民の常識の中で行政運営をしていこう、そのために市長は──市長は市民から立候補して市長になったからそら市民でしょう。そういう点では、今一番欠けておるのは、市民感覚を持った本当の市民、行政経験のない民間で働いておった、そういう方を副市長に提案するということが、賢明な提案の仕方ではないんでしょうか。  この後は議会の判断です。議会がこのまま行政マンだらけで行政に詳しい人ばっかりでやれば、泉南市がよくなるということを考えるなら賛成したらいいと思いますが、これまでずうっとやってきた行政マン主導の泉南市を市民のもとに返すためには、私は、この議案を否決してもう一度議会が、議会の人たちと同じ立場に立つ、いわゆる本当の意味の市民ですよ。そういう市民の副市長を提案していくためにも、この議案にはぜひ反対をしていただきたいと思います。  このままもし賛成をして決めるようなことになれば、私は地方自治ということが本当に危なくなると思います。大阪府の力をかりたり、補助金や制度に詳しい方を呼んで、有利な施策を展開しようとしている。こんなことはもう既に職員の能力でやれることですよ。そうじゃなしに、繰り返しますが、市民の思いを行政の中に入れるために、ナンバーツーである副市長を市民の代表といいますか、市民から選ぶためにも、議会がぜひ判断をいただきたいと思います。  今回の人事は、私は議会としては全く認められない人事だと思いますので、本当に1人の議員として考えていただいて、この人事案件に御判断いただくことをよろしくお願い申し上げます。 26 ◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────なしと認めます。  これより議案第40号を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 27 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第40号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  ただいま副市長の選任に当たり御同意をいただきました奥平 薫さんからあいさつのため発言を求めておりますので、入場を許可いたします。  〔奥平 薫君入場〕 28 ◯議長(松本雪美君) それでは、奥平 薫さんからあいさつのため発言を求めておりますので、許可いたします。奥平 薫さん。 29 ◯奥平 薫君 議長よりお許しをちょうだいいたしましたので、一言ごあいさつさせていただきます。  ただいま泉南市副市長選任の御同意を賜りました奥平 薫でございます。微力ではございますが、誠心誠意全力を尽くして、泉南市の発展、住民福祉の向上に努めてまいる所存でございます。議長、副議長初め議員の皆様におかれましては、何とぞ温かい御指導、御鞭撻を賜りますようお願いいたしまして、甚だ簡単ではございますが、就任に向けてのあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。(拍手) 30 ◯議長(松本雪美君) ありがとうございました。奥平 薫さんにおかれましては、市長を補佐し、泉南市の発展と市民福祉の向上のため、御協力いただきますようよろしくお願いを申し上げます。奥平 薫さんの退席を許可いたします。  〔奥平 薫君退場〕 31 ◯議長(松本雪美君) 次に、日程第3、議案第4号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第12、議案第14号 泉南市民球場条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上10件を一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案10件について、総務文教常任委員会委員長の報告を求めます。総務文教常任委員会委員長 竹田光良議員。 32 ◯総務文教常任委員長(竹田光良君) おはようございます。ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において総務文教常任委員会に付託されました議案第4号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第14号 泉南市民球場条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上10件の審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  なお、審査の結果につきましては、本日皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。  本常任委員会は、去る3月10日、委員並びに関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査をいたしました。  それでは、本委員会における各議案の審査の概要と結果について、順次御報告申し上げます。  まず初めに、議案第4号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  まず初めに、今回の条例改正の理由と災害補償の適用範囲について示せとの問いに、地方公務員災害補償法等の改正に伴う改正であり、制度自体に変更はなく、災害補償の範囲については、公務上の災害や通勤による災害を受けた場合、その災害によって生じた損害を補償するものであり、療養補償、傷害補償、休業補償、介護補償などがあるとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号 職員の退職手当に関する条例及び企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  本条例については、特別職にも適用されるのか、市の考えを示せとの問いに、特別職についても同様に本条例が適用されるとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号 泉南市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  本件につきましては、質疑、討論ともなく、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号 泉南市手数料条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  まず初めに、長引く景気低迷により、市民生活が厳しさを増す中、この時期に料金の見直しを行うことについて市の考えを示せとの問いに、手数料の見直しについては、行財政改革の一環として、利用に当たって、利用する人としない人との不公平や格差が生じないように、受益者負担の原則に立ち、コスト管理に基づいた料金の適正化を図るため、本市では4年ごとに見直しを行っているが、今回、値上げについても、手数料に対する市の考え方など、広報等を通じ、説明と理解を求めていきたいとのことでした。  次に、所得の多少に関係なく手数料の見直しを行うことは、低所得者にとっては大きな負担につながることについて市の考えを示せとの問いに、今回の手数料の見直しに当たっては、景気低迷による社会状況も考慮し、見直し幅については20%を上限としており、また近隣自治体との料金の均衡を図る上で、料金を据え置いたものもあるとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、反対討論として、現在、国や大阪府では、乳幼児医療費の助成や就学援助の拡大を進めている中、景気が低迷し市民生活が厳しいときに、手数料を値上げすることについては、逆行するものであることから反対するとの討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号 泉南市立学校建物及び設備使用条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  まず初めに、今回の使用料の見直しに伴い、昼間1日の利用料金が2倍になることについて市の考えを示せとの問いに、長時間の使用に当たっては値上げになるが、多くの方に利用してもらうためにも、利用区分を細分化したものであるとのことでした。  また、利用区分の細分化によって、利用時間帯によっては値上げとなることから、利用制限につながるのではないかとの問いに、これまで利用に当たっては、昼と夜の区分しかなく利用しづらいものだったため、今回、時間区分を見直し、時間内での利用をお願いすることによって、より多くの方の利用の機会がふえるものと考えているとのことでした。  次に、年間3,400件以上の利用があるとのことであるが、この中には使用料が減免されている件数も含まれているのではないかとの問いに、平成21年度では、3,765件のうち3,522件、約94%が減免されており、残り6%の利用については、個人サークルやクラブ、市内企業等であるとのことでした。  次に、使用料の減免に対する考え方について、私立幼稚園には市内の園児が多く通っていることから、私立幼稚園についても公立幼稚園と同様の取り扱いにすべきではないかとの問いに、幼稚園の2園化に当たり、公立と私立の共存共栄を図ることから、減免の取り扱いについて特に差は設けていないとのことでした。  また、行財政改革の取り組み項目の一環として、平成21年度から減免規定を見直し、一律50%の減免としたとのことでした。  次に、それぞれの使用料の考え方、積算根拠を市民に示すことによって、市民の関心が高まり、同時に職員のコスト意識につながるのではないかとの問いに、維持管理費が使用料に大きく影響することから、施設の利用に当たっては、節電、節水を呼びかけ、少しでもコストの縮減につながるように努力していきたいとのことでありました。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、反対討論として、市は1つの団体による長時間の使用をなくし、より多くの利用を促すことから、今回利用区分の細分化を行ったものであるが、利用の方法によっては値上げとなるケースもあり、利用区分の細分化が利用の制限につながることから反対するとの討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号 泉南市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  まず初めに、公民館の運営に当たって、指定管理者制度の導入について市の考えを示せとの問いに、これまで文化ホールや体育館では指定管理者制度を導入しているが、公民館の指定管理者制度の導入については、利用者からは反対する要望もあることから、市長部局と協議した結果、当分の間は市の直営とするとのことでした。  次に、公民館の使用料の見直しにより、今後老人集会場を借りるケースがふえ、さらに利用率の低下につながるのではないか、市の考えを示せとの問いに、公民館は生涯学習に役立てる社会教育のための施設であり、一方、老人集会場は老人福祉の充実を図るための施設であることから、それぞれの設置目的が異なっており、各種講座の充実や駐車スペースの確保に努め、利用率の向上につなげていきたいとのことでありました。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、反対討論として、受益者負担の名目で使用料を改定し値上げすることは、公民館の利用率の低下、地域の活動が減り、教育、文化などに触れる機会を減らすものであることから反対するとの討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号 泉南市立文化ホール条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  まず初めに、今回、受益者負担の適正化を図ることを目的に利用料金の改定が行われるが、景気が低迷し、市民の生活が厳しい中、4年ごとの見直しの時期を迎えたことを理由に料金の改定を行うことについて、市民負担の軽減を図ることから、据え置くべきものもあると思われるが、市の考えを示せとの問いに、今回の手数料、使用料の見直しについては、従来どおり、行財政改革において、受益と負担の公平性の確保から4年に一度の見直しを原則とし、利用状況や稼働率、事務経費等を計算し、サービスとコストに乖離があるものについては、料金の適正化を図るとのことでありました。  また、見直しの結果、改定率が20%を超えるものについては、景気等の社会状況を考慮し、激変緩和措置として、改定率の上限を20%としたのとことでありました。  次に、今回の使用料の改定によって、約120万円の使用料収入の増加となるが、指定管理者への指定管理料について市の考えを示せとの問いに、運営経費等の支出と利用料金等の収入の差額を指定管理料として支払われるが、利用料金の見直しにより、約120万円の収入増が見込まれることから、指定管理料については減額されるものであるとのことでありました。  また、料金改定による値上げによって、利用者が減少し、運営経費が料金収入を上回り、運営に支障が生じるならば、指定管理料の見直しも検討したいとのことでありました。  次に、施設の運営、管理については、指定管理者制度を導入することによって、民間活力によるサービス向上とコスト削減により、市民に還元することが目的であったが、今回の料金改定に当たっては、指定管理者の自主性を尊重すべきではないか、市の考えを示せとの問いに、料金については、受益と負担の公平性から、4年に一度見直すこととなっており、値上げによって収入がふえれば指定管理料は差し引かれるが、3年間の指定管理の実績や使用料改定による施設の利用への影響などを検証し、指定管理者の意見も聴取した上で、適正な指定管理料を算定し、市民への還元につなげていきたいとのことでした。  次に、今回の料金改定が値上げとなっていることについて、市民の利用が減り、文化・芸術活動の機会の減少につながるのではないか、市の考えを示せとの問いに、値上げによって市民の利用が減ることも予想されるが、前回の料金改定時と比較しても大きな減少にはなっておらず、市民の文化・芸術に触れる機会を減らすものではなく、今回の料金改定については、サービスとコストの適正化から見直しを行ったものであるとのことでした。  次に、市は、指定管理者制度の導入に当たっては、民間活力の導入によって、サービスの向上とコストの削減が期待でき、市民に還元されると言っていたが、今回の料金改定による値上げが市民への還元につながっていないことについて市の考えを示せとの問いに、指定管理の導入によって、運営コストが削減され、市の歳出が減ることから、市民全体の利益となり、還元につながっているとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、反対討論として、文化ホールについては、民間活力の導入により、サービスの向上とコストの削減のため、指定管理者制度が導入されたが、今回の料金改定に当たっては、その趣旨から他の施設とは異なり、慎重に検討し、差別化を図るべきであることから反対するとの討論がありました。  また、同じく反対討論として、文化ホールは市民の文化・芸術の普及のためにつくられた施設であり、施設の利用を促進するためにも料金の値上げはすべきではなく、指定管理者制度の導入によって市の支出が減るなど、効果があるならば値上げすべきではなく、市民の文化・芸術活動の制限につながる値上げについては、反対するとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号 泉南市立市民体育館条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  まず初めに、今回、団体利用に係る料金の改定が行われるが、個人利用料金の改定が行われないことについて、市の考えを示せとの問いに、青少年教育の観点から青少年や子どもの利用の多いもの、また福祉の増進の観点から障がい者や高齢者の利用の多いものについては、政策的に料金を据え置いており、体育館の個人料金についても、これらの観点から料金を据え置いているとのことでありました。  次に、今回、新たにシャワー設備の利用料金が設けられていることについて市の考えを示せとの問いに、体育館のシャワー設備については、これまで無料であったが、市民球場やりんくう南浜テニスコート、防災拠点などのシャワー室については、いずれも有料であることから、他の施設との均衡を図るため、今回料金の改定を行うものであるとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、反対討論として、体育館の目的である青少年の健全な育成を促進することから、料金の改定に当たっては据え置くこととなっているにもかかわらず、個人と団体で取り扱いが違うことや、4年に一度の見直しを理由に料金を改定することについては、反対するものであるとのことでした。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号 泉南市立テニスコート条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  まず初めに、今回の料金改定については、行財政改革の取り組み項目の一環として、サービスとコストの適正化を図ることを理由にしているが、文化、スポーツの振興を図り、施設の利用を促進することが大事ではないか、市の考えを示せとの問いに、社会教育施設の利用の促進に当たっては、利用者が快適に利用することによって、健康、福祉の増進、スポーツの振興につながるものと考えており、そのためには施設の適切な維持管理が必要であり、その経費については、受益者負担の観点から、今回料金改定を行うものであるとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、反対討論として、今回の料金改定については、市民のスポーツの振興に反することから反対するとの討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号 泉南市民球場条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  まず初めに、少年野球チームなどが試合や練習で市民球場を使うに当たっては、使用料の高さが問題となり、使用しづらい部分があるが、使用実績と少年野球チームなどに対する減免について、市の考えを示せとの問いに、平成21年度では1万334人、307件の使用があり、使用料の減免については、社会体育団体については使用料の2分の1が減免され、スポーツ少年団に加入している団体が試合や練習で使用する際にも、同じく使用料の2分の1が減免されるとのことでした。  次に、料金の見直しに当たっては、市は施設の利用率を50%として算定されているが、施設の有効利用を目的とするならば100%を目標にすべきではないか、市の考えを示せとの問いに、利用率の低い施設については、使用料収入と維持管理等の支出に乖離が生じ、より多くの使用料を徴収しなければならないことから、当面は50%の利用率とし、今後は施設の有効利用に努力していきたいとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、反対討論として、現在でも使用料の高さが問題となって、使用しづらい状況であるにもかかわらず、料金の見直しで値上げすることは、さらに施設の利用を減らし、施設の有効利用を妨げるものであることから反対するとの討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  以上が本常任委員会に付託を受けました議案第4号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第14号 泉南市民球場条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上10件につきまして、審査の概要と結果でございます。  甚だ簡単ではございますが、本常任委員会に付託されました議案10件の審査結果について、私の報告とさせていただきます。 33 ◯議長(松本雪美君) ただいまの委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。質疑はありませんか。────小山議員。 34 ◯10番(小山広明君) 委員長におかれては、大変御苦労さまでした。この議案を委員会で審議していただくに当たって、本会議でいろいろ議論があったことについて、どのような反映がされて審議されたのかということをお尋ねしたいと思います。  議案第5号の中で、退職金は給料の一部なのかどうかという議論が本会議でありました。事件を起こしたことはもちろん悪いんですが、給料であるということに立てば、それを返還させるとか、そういうことは私はちょっと憲法上も問題じゃないかなという議論があったと思うんですが、その辺の議論は委員会でも生かされて、されたのかどうかということだけひとつ御説明をいただきたい。  ほかにもいろいろ本会議で議論ありましたが、そういうことを受けて本来は委員会で議論していただくために、本会議で大綱的な議論があったと思うので、その辺の議論のされ方について御説明いただければと思います。 35 ◯議長(松本雪美君) 総務文教常任委員長 竹田光良議員。 36 ◯総務文教常任委員長(竹田光良君) ただいま小山議員から質問いただきました。本会議場での議論が委員会に反映されたのかというような問いだというふうに思いますが、その点につきましては、されるものもあればされないものもあるでしょうし、私は今委員会の報告をさせていただきましたので、その報告がすべてでございますので、小山議員の中で御判断いただければなというふうに思います。  以上でございます。 37 ◯議長(松本雪美君) 小山議員。 38 ◯10番(小山広明君) 私は、委員会付託制度となっておりまして、詳しいことは委員会で議論するということでの制度になったと思いますが、そういう点では、本会議での議論を生かした、より深まりのある議論をしてもらうことが願われておるのではないかなと思いますので、委員長においては、その辺の位置づけを踏まえて、委員会の審議をリードしてもらいたいなと思いますので、今後のことも含めて御意見だけにしときます。よろしくお願いします。 39 ◯議長(松本雪美君) ほかに質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  これより本10件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────大森議員。 40 ◯9番(大森和夫君) 議案8号から14号についての反対の討論を行います。  議案8号、泉南市手数料条例の一部を改正する条例の制定について。  泉南市は、平成15年から行財政改革と称して、4年ごとに手数料、利用料の見直しを行っています。市民の暮らしが大変なとき、手数料、利用料の見直しというと、値上げだけじゃなく、値下げもあるかという期待を持たせます。ところが、見直しは、受益者負担、コストとの乖離、公平性などを理由に、市民の暮らしとかかわりなく4年ごとに値上げをするものであり、市民の期待を裏切るものとなっています。  さらに値上げをしてもその分サービスがよくなることはありません。値上げ分は財政難の穴埋めに回されています。市民が行財政改革に期待することは、不要不急な事業、無駄な事業を見直し、予算の使い方を見直し、市民の負担を少なくすること、市民の生活を応援する施策を進めることです。  実際、高校授業料の無料化や子ども医療費の拡充など、市民の負担を減らし市民生活を応援する施策が、国でも府でも市でも進められています。このような流れに反する手数料の値上げには反対いたします。  議案第9号、泉南市立学校建物及び設備使用条例の一部を改正する条例の制定について。この条例の改定は、スポーツの愛好者などにかかわる市民生活に身近なものです。市内には活発に活動している団体が多くあります。その多くは自分たちの楽しみだけではなく、青少年や高齢者などのスポーツの振興や地域の交流に貢献しています。  そのため、この改定がこれらの活動の制限にならないような配慮が必要です。また、広く市民に学校施設を使ってもらうために、値上げなどの協力を求める場合には、条例改定の趣旨をきっちり説明し、市民に理解を求める必要があります。市は、この条例の改定は、値上げはない、使用時間と使用料との関係を整理したものだと説明していました。  ところが、今回の改定で、講堂を朝10時から午後5時までの間使う場合は、改定前は1,500円だったものが、改定後は午前8時から午後0時まで1,500円、午後1時から午後5時まで1,500円と、合計3,000円になります。午後0時から1時まで、講堂でお弁当を食べたりして利用すると800円の超過料金も上乗せになります。今回の改定の提案は、2倍以上の値上げとなるものです。しかし、このことは委員会の質疑で明らかにされるまで一切触れられていませんでした。説明不足、説明責任の放棄と厳しく指摘せざるを得ません。  私は、今回の手数料、使用料の値上げの方針として、市民生活の影響を考えて、120%以上の値上げは行わない、また青少年の育成にかかわるものは値上げしないとしてきましたが、この値上げはこれらの方針にも反するもので、到底認めることができません。  議案第10号、泉南市立公民館条例の一部を改正する条例の制定について。社会教育法第20条では、公民館は、市町村、その他一定区域内の住民のために、実際生活に即する教育、学術及び文化に関する各種の事業を行い、もって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的としています。  使用料の値上げのたびに公民館の利用者が減っています。年々生活は大変になっています。使用料の値上げは利用者を減らし、公民館設置の目的に反するものとなります。利用者が少ないから、コストの乖離があるから値上げをするというのは、考え方が逆立ちしています。もっと多くの市民に公民館を利用してもらって、稼働率を上げることによってコストを引き下げるようにすることが当然ではないでしょうか。公民館の目的を無視し、コスト計算で使用料をはじき出して値上げを押しつける教育行政に反対いたします。  議案第11号、泉南市立文化ホール条例の一部を改正する条例の制定について。泉南市立文化ホール条例では、設置の目的を、市民の文化活動に寄与し、市民生活の向上と文化及び芸術の普及及び振興を図るとしています。この目的の趣旨と値上げが相反することは明らかです。  また、文化ホールの大ホールは500人から600人の収容数で、利用しにくく、稼働率が低いため、コストが高くなっています。このような構造的問題により、稼働率が上がらないものをコスト計算でどんどん値上げする方法は正しくありません。文化ホールでは稼働率を上げるため、付加価値をつけるなどの努力が考えられているそうです。そうであれば、値上げこそやめるべきであります。  さらに、文化ホールは4年前から指定管理者制度のもとに運営されています。市は、指定管理者のもと、民間活力を入れてコストを削減し、その部分は当然市民や利用者に還元されると説明してきました。ところが、指定管理者制度を導入して4年目で使用料の値上げの提案です。指定管理者制度のあり方も問われています。以上の理由から本条例に反対します。  議案第12号、泉南市立市民体育館条例の一部を改正する条例の制定について。体育館設立の目的は、市民の体育及びスポーツ振興並びに保健の増進を図るとともに、青少年の健全な育成を促進するとあります。この目的と使用料の値上げが相反することは明らかです。指定管理者制度を導入した上でなぜ値上げを行うのでしょうか。青少年の育成にかかわるところは、値上げを行わないという市の方針にも反しています。以上の理由から反対といたします。  議案第13号、泉南市立テニスコート条例の一部を改正する条例の制定についても、体育館の使用料の値上げと同じ理由で反対いたします。  議案第14号、泉南市民球場条例の一部を改正する条例の制定についても、体育館、テニスコートと同じ理由で反対いたします。市民球場は大変すばらしい球場で、ここで試合ができることをみんな喜んでいるそうであります。ただ、欠点を挙げれば使用料が高いということであります。これが値上げになれば利用者が減らないか、心配されています。野球が盛んな泉南市で、コストとの乖離を理由にした値上げは理解が得られるでしょうか。以上の理由から値上げの提案に反対いたします。  市は、市民の健康、教養、文化、スポーツ、芸術活動などの振興に責任があります。これらの事業は、箱物や道路のように目に見えるものが数年であらわれるものではありません。しかし、文化・芸術、スポーツの発展は、利用者の生活を豊かにし、ひいてはまち全体、市全体を豊かにします。こういう考え方に立てば、受益者負担という発想は出ません。コスト計算をもとにした値上げは、庶民のささやかな楽しみを取り上げ、市全体の活力を失わせます。  一方、市は、空港関連事業の優先や同和関連事業で、利用できない土地を買いあさり、100億円以上もの借金と塩漬け用地をつくり出しました。きっちりしたコスト計算を行っていれば、このような土地購入もなく、泉南市の財政難も起こっていなかったことでしょう。信達樽井線や広域農道、農業公園、火葬場の新設計画も、きっちりしたコスト計算が行われているならば、建設されることもなく、市の財政難も起こっていなかったことでしょう。  コスト計算は庶民いじめ、市民いじめのために使うのではなく、財政難になるような無駄な大型事業を見直すために使うことを指摘して、反対討論といたします。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 41 ◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────真砂議員。 42 ◯8番(真砂 満君) 議案第6号、議案第8号、9号、10号、11号、12号、13号、14号それぞれについて、理由が同じなので一括して賛成の討論をさしていただきたいと思います。  このすべての改正については、使用料、手数料の分であります。既に使用料、手数料の考え方等については、行財政改革特別委員会等々で市の一定の考え方が述べられておるところでございます。とりわけ使用料につきましては、地方自治法第225条を根拠としておりますし、手数料については、同じく227条を根拠とすることで徴収をするということになっているわけであります。  そういった考え方については、今回の値上げ案にかかわらず、一定の理解の上で行政が進められてきていると。たまたま今回、その4年に一度の年であるということであります。今必要なのは、そういった一定のルールをきちっと考えていく。でないと、昨年の10月に財政早期健全化宣言をした泉南市の今の現況、この痛みを我々議員そのものがわかっていないんではないのかなと批判されても仕方ないというふうに思います。  私どもの会派は、以前から申し上げてます。値上げについては、喜んで賛成するものでは決してない。だれも値上げについてうれしく思っていないんです。できますれば値上げをしないで、このままの状態で継続して行政サービスを受ける、そのことはすべての思いであります。  しかしながら、そういった状況でない現在の泉南市の状況というものをやはりしっかりと受けとめ、市民も行政もすべての泉南市民が考えて一緒に行動していく、その必要性に迫られているんではないのかなというふうに思うわけであります。  そういった意味では、厳しい情勢の中でありますから、今回の提案に当たっては、上限率を20%に抑えたり、近隣の市町村との状況も加味をされているということでありますから、私はそういった点については一定評価をさしていただきたいというふうに思います。  しかし、一方では、そういった意味では、4年に1回ずつ値上げばっかりだということであれば、市民も納得をしない一面もあろうかというふうに思いますので、当然コストの根拠となっております原価算定については、しっかりと日々の行政運営の中で、精査すべきものはきちっと精査をし、4年に一度値下げをするものもあってしかるべきだということも当然でありますから、そういったことに対してしっかりと努力をしていただきますことをお願い申し上げて、賛成の討論にかえさしていただきたいと思います。 43 ◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────井原議員。 44 ◯13番(井原正太郎君) 議案第11号、泉南市文化ホール条例の一部を改正する条例の制定ほか3議案、共通いたしますので、まとめて反対の立場で討論を行います。  議案第11号、第12号、13号、14号につきまして、ただいま申しましたように一括して反対の討論になります。  これらの施設の指定管理者制度の導入の背景は、近年多様化する住民ニーズに対応するために、民間事業者等の持っておられる経営ノウハウを活用させていただくことが市民にとって大変有益であるとともに有効であるとの観点から、地方自治法の改正で設けられたものであります。  制度の導入に当たりましては、さきにも述べましたが、民間事業者を含めて御協力をいただいている法人、NPO等に対象を幅広く拡大しまして、本市の手続条例に基づき、候補者を募集しまして審査を経まして、サービスの向上、経費の削減等の面でも最も適した事業者の選定をしてきたと認識するものであります。  したがって、文化ホール、体育館等では、指定管理者の導入それ自体が、対市民に対しまして既に大きな経費節減がなされている施設であります。このようなことから、今回の使用料の値上げは、制度導入の趣旨に照らし合わせても、他の施設とは異なると主張するものであります。  したがって、慎重に手続を踏むべきであり、今回の値上げには反対するものであります。皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 45 ◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────小山議員。 46 ◯10番(小山広明君) 議案第5号の職員が違法な行為を起こした場合に退職した後もさかのぼって退職金の返還を求めるという条例でございますが、これは明らかに給与の後払いと言われておりますし、総務部長との議論の中でも、そういう考え方もあるけれども、市としてはそういう考え方に立たずに、報賞というんですか、褒美的な考えだということが述べられておりましたけども、働いた対価として、本来給料で払われるべきものが退職という形で後で払われると。  これは民間でも途中でやめれば退職金の額が半分ぐらいに減らされますから、かつて長く会社に働く人をとどめるための制度としてあることを考えますと、やはりそれは給与ということが、働く者の立場から見たらそういうあり方だろうと私は思います。そういうものを、違法なことを起こしたと。これはこれできちっと司法の場で裁判がなされていくわけでありますから、それはそれで完結をすると思います。  それが、こういう給与にまでさかのぼって、またダブル的にペナルティーがかかるというあり方は、私は、働く者の働く意識を萎縮させてしまいますし、法律というのは見方によってはいろいろ考え方もありますし、そう一面的に悪いことをしたから悪いんだと言えない部分がいっぱいあるわけでありますからね。積極的にものをやれば、やはりどうしても法をはみ出すというようなことは実生活の中でもあります。だから、積極的に取り組む人にとっては、そういう危険性が常について回るわけですね。そういうようなことを考えますと、こういうような働いたお金を違法な行為をしたということでさかのぼって返還させるということは、憲法の上からも私は問題だと思いますので、反対をするわけです。  これまでもこういう制度はなかったわけですからね。何かそういう事件が1つあったらしいですけども、それはそれで対応すればいいことであって、こういうようなペナルティー社会というんですか、罰則社会というのは私はよくない、そのように思いますので、反対をするわけであります。  それでは、次に第8号、手数料条例の一部の改正でございますが、最近よく出てきた使う者と使わない者との不公平があるから、使う者にはそれだけのお金を払わすんだという発想なんですが、これはかつてなかったわけですね。市民が使うためにつくったわけですよ。それが、稼働率なんかもひどいとこでは0%というのもありますし、今注目の文化ホールなどは39%の稼働率でしょう。こういう状況の中でただコスト計算をして値上げをするんだという発想は、まさしくお役所的な発想でしかない。  こういうことで市民意識が上がれば、市民の総体としての力が増して、市の活力が起こり、市税収入が上がってくる、こういう政策的な話なんですよね。だから、部分的に、これはコストがかかっとるんだから、使わない人から見れば得しとるんだからお金を負担してほしいという発想は、私は大変いけない発想だと思いますね。  いかに使ってもらうか、使うところが少なければゼロにしてでも、その施設もみんな市民に使ってもらうようにするというのが、この建物を建てた趣旨だと思いますので、そういう点でこういう値上げはすべきでないと思いますし、状況を考えてくださいよ。  今の市民が負担できる状況になったんであれば、それはそれである意味仕方ないとしても、今の市民生活はどんどん、どんどんしんどくなっとるわけでありますから、そういうときにだれも値上げには反対だけども、仕方ないという議論もありましたが、市はそらしんどいでしょう。しんどいといって個人的にしんどいと思いませんけどね。市の立場からいえばそうであるかもわからないけども、市民の立場に立つなら、やはりここで値上げをストップすれば値上げできないわけですから、いろんな手法をそこで考えるというインセンティブが働くんじゃないですか。  赤字だから上げるとか、いや、これだけコストがかかっとるから上げると、こんなことは一般の民間の商売ではあり得ないですよ、売れなくなるわけですから。これがまさしく役所的な発想、これを議会がきちっと──議会の人って役所の経験ある人はほとんどないわけですから、民間の市民の感覚で御判断をいただくならば、市民の負担をするということには、議会として判断をいただきたいということで反対をするものであります。  続いて、第9号、学校施設の問題です。委員長の報告にもありましたが、多くの人に使ってもらいたいから、長い時間で取っておった料金をただ区切っただけで、初めの料金はそのままだと、これはちょっと矛盾したあり方だと思うんで、半分にしたんであれば、当然使用料は半分にすべきだと思いますね。それをいいとこ取りをして市民の負担を結果的にふやしていく。  先ほどもありましたが、95%の減免措置を受けとるわけでしょう。ただで使っとるわけでしょう。そういう点から考えたら、わずかあと5%の人のために値上げだと、そういうイメージだけがどんどんいくわけですから、ほとんどの人は減免措置を受けとるわけですから、これはわずか5%のことで、それはやり方を考えれば、お金を取るということは経費がかかるわけですからね、お金を集めないかんわけですし、1円たりとも間違ってはいかんわけですから、その経費を考えるならば、私は学校施設などは地域に開放してお金を取るべきでない。  だから、95%は減免措置を受けとるわけですからね。こういうものにまで使用料を取るというのは、私は問題だと思いますし、あいとる施設ですから、有効に使ったらいいじゃないですか。ということで、この学校施設の値上げについては、ぜひ議会のほうでも反対をいただければと思います。  それから、公民館条例、第10号でございますが、これも樽井公民館を1つ例にとりますと、多目的ホールはどれぐらい使用、利用されとると思いますか。行政の使用ですから実態と多少違うんじゃないかな。要するに、僕らからいったら本当に使われとるのかなと、公も使っとるわけですからね、それも全部入れて。  先ほども稼働率を言いましたけども、95%が減免措置を受けとるということをいえば、行政なり公が使っとるとこもあると考えたら、もっと実数的には稼働率は低いですよ、市民が本当にお金を払って使うということからいえばね。それが大体20%ですね。8割はあいとるんですよ。なのに値上げするという感覚は、これは一体何なんですかね。  行政がそう言うてくるのはしゃあないとしても、これを認めるならば一体議会の判断というのは何なのかということを問わざるを得ないわけですから、6,000円も取られるこの多目的ホールの使用料については、値上げを認めないようにぜひお願いしたいと思います。  和室に至っては13%しか使ってないですよ、13%、税金で建てた建物が。もっと館を運営する人にとっては、稼働率100%にしなかったら給与を半分にするよというようなこと──そういうのはさっきのあれから矛盾しますけどね。何かそこでそういうインセンティブというんか、利用度を上げるような、そういう仕組みをつくっていかないと、13%の稼働率で値上げを一律的に2割にするというのはやっぱり問題であると。信達の多目的ホールでも55%の稼働率、それから新家は案外使われて74%、こういう差があるわけですから、これは使用料というものは稼働率を踏まえて考えるべきだということで、今回の一律的に2割上げるということについては、ぜひ反対をいただければと思います。  続いて、11号でございますが、文化ホールですね。これは井原さんのほうからも討論がありました。指定管理者について安くついたわけでしょう。そして、これなぜ値上げをするんでしょうかね。この文化ホールについても稼働率は民間になっても──文化ホールは何%だと思いますか、これ、16%ですよ。ほとんど成人式も使っとるし、いろんな市の行事に使ってますよ。だから、実質的にはもっと低いですよ、これ。先ほども何かキャパが少ないとか多いとか言いましたけども、つくるときにそんな説明したはずないですね。  これで十分だと、これでパーフェクトにきちっと利用するんだと、泉南市の人口からいったらこうなんだといって説明しとるはずですよ。初めから、いや、これは狭いから利用はしにくいですよと言ったら、議会は認めませんからね。今になって、いや、あれは狭いんだと。そんなもん言いわけですよね。そういうものを議会は認めてはならないと思いますので、文化ホールについても、13%の稼働率しかないということを頭に入れて、議会はぜひ御判断をいただきたいと思います。  それから、次は12号、体育館。これは体育協会がやって、私からいえば半ば公的な団体ですよね。しかし、この指定管理者というのは、今後個人でなければどんな団体でも受けれる制度ですよね。当然、ここには営利を目的としたまさしく企業が入ってきますよ。そら企業のほうが人事的には厳しく働く人を指導できるわけですから、体育協会というのはそういう点では公に近いわけですから、必ず今後そういうコストだけで言うならば、どんどんそういうものは追い出されていく状況じゃないかなと思います。  だから、私はこういう指定管理者には反対をしたんですけどね。しかし、今回は会社と市とその間にあるような協会が受けて市民にも大変喜ばれとると。その比べるベースが、市がやっとったときと比べるわけですから、そらよくなりますよ。しかし、今度は企業がやっとったときと比べたらやっぱり役所的になるわけですね。しかし、それは役所の施設としては必要なことですよ。だから、採算だけで、コストだけでやるということは、まさしく公性の、公という立場の放棄だと思いますので、今ここで歯どめをしていかなければならないと思います。  そういう点では、指定管理者になったにもかかわらず稼働率は──第1競技場全面というのがあるんですが、111%、唯一ここは100%を超えてますよ。これ、わからないんだけどね、稼働率を超えてあるというのはわからないんですけども、111%という数字が出ております。  しかし、体育館の会議室に至っては0%ですよ、全く使われてないんです。だけど、そこに使用料が設定されとるんですよ。これも何かおかしいと思うんですね、説明がちゃんと要ると思うんですよ。0%でずっと置いとくということはないと思うんで、こういう数字が示されとるところにも、余りにもしゃくし定規に画一的に値上げをしとるということの象徴的な実態ではないかなと思います。そういうことでぜひ御判断をいただいて、反対をしていただくことをよろしくお願いします。  続いて、テニスコートでございますが、テニスコートについては、双子川テニスコートは38%なんですね、稼働率がね。これも2時間1,300円にするということでありますけれども、このテニスコートについても、野外でたくさんの人がやっております。見とるだけでも本当に気持ちがいいわけですから、こういうものもまだ稼働率は100%を超えてないわけですから、値上げをすべきではないと思います。  それから、市民球場でございますが、市民球場は39%の使用率でございますが、これもあれだけ大きな立派な施設が半分以上使われてないわけですから、これを値上げすれば──高いですからね、この市民球場というのは。だから、こういうものも、値下げをしてもあそこを100%人が使えるようなものにするためにも、私はこの値上げには反対をいただきたいと思います。  以上、申し上げましたが、市民の立場に立って、そしてその施設が十分使われて、市民が活性化し、元気が出て、税収がふえるというためには、こういう基本的な市の施設の料金の値上げにはぜひ反対をしていただきたい、そのように思います。よろしくお願いします。 47 ◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────以上で本10件に対する討論を終結いたします。  これより反対討論のありました議案から順次採決いたします。  まず初めに、議案第5号 職員の退職手当に関する条例及び企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 48 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号 泉南市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 49 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第8号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号 泉南市立学校建物及び設備使用条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 50 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号 泉南市立公民館条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 51 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号 泉南市立文化ホール条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 52 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号 泉南市立市民体育館条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 53 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号 泉南市立テニスコート条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 54 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号 泉南市民球場条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 55 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。  次に、ただいま採決いたしました8件を除く議案第4号、議案第6号について、これより一括して採決いたします。  本2件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。本2件については、いずれも委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 56 ◯議長(松本雪美君) 異議なしと認めます。よって本2件は、いずれも原案のとおり可決されました。  1時20分まで休憩いたします。      午前11時57分 休憩      午後 1時20分 再開 57 ◯議長(松本雪美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、日程第13、議案第7号 泉南市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第15、議案第16号 泉南市火葬場管理条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上3件を一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案3件について、厚生消防常任委員会委員長の報告を求めます。厚生消防常任委員会委員長 南 良徳議員。 58 ◯厚生消防常任委員長(南 良徳君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において厚生消防常任委員会に付託を受けました議案第7号 泉南市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第15号 泉南市廃棄物の減量化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第16号 泉南市火葬場管理条例の一部を改正する条例の制定についての以上3件についての審査につきまして、概要並びに結果の御報告を申し上げます。  なお、審査の結果につきましては、本日皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。  本常任委員会は、去る3月11日、委員並びに関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査をいたしました。  それでは、本委員会における議案の審査の概要並びに結果について御報告を申し上げます。  まず初めに、議案第7号 泉南市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  初めに、市長の公約では、就学前までの引き上げを4年間のうちに行うということであるが、今年度に1歳の引き上げを行い、さらに来年度に就学前までの引き上げを行う理由を示せとの問いに、マニフェストでは任期中に実施するということであるが、府下でも就学前未到達の自治体が非常に少ないというのが現状であり、大規模事業も一段落したということもある点から、23年度予算については、子育てや安心・安全につながる予算を拡充し、就学前までの引き上げを行うとのことでした。  次に、本事業については今後中学校入学前まで拡充してもらいたいと考えるが、市の考えを示せとの問いに、小・中学生になると自分の健康管理もある程度でき、また病気に対する抵抗力も増大してくると考えるため、今回の年齢引き上げで、本事業については一くくりと考えているとのことでした。  次に、本事業をしなければならない背景、状況について説明せよとの問いに、本市では昨年10月より4歳未満から5歳未満への1歳の年齢拡大を図っているが、府内においては43市町村すべてが医療費助成を行っており、そのうち32市町村が対象年齢を就学前までの助成を行っている。また、そのうち、5市町ではそれ以上の医療費助成を行っているところもあり、近隣市町の阪南市及び岬町についても、4月から就学前までの引き上げを行う予定であるとのことであり、本市も1歳の引き上げを行うとのことでした。  次に、本事業における対象者数を示せとの問いに、平成23年1月時点で0歳児が684人、1歳児が570人、2歳児が592人、3歳児が597人、4歳児が567人、今回新しく対象となる5歳児は600人で設定し、合計3,610人となり、23年度予算では扶助費7,600万円を予定しているのとのことでした。  次に、本事業についてはほとんどの自治体において行われている状況の中、なぜ国からの助成がないのかとの問いに、国に対し毎年全国市長会、大阪府市長会から要望を行っているが、助成しない理由については、確たる答えを得ていないため、継続して要望をしていきたいとのことでした。  次に、外国人に対する本事業の扱いについて示せとの問いに、外国人登録をされている方で健康保険証を所持している方については、本事業の助成を受けることができ、収入が少なく保険証を持たない外国人については、生活保護制度の中での対応が可能な場合もあるとのことでした。  次に、7月1日からの実施ということであるが、阪南市及び岬町については4月1日からとのことであり、なぜ本市だけが7月から実施となるのかとの問いに、23年度当初予算からの施行という点で、4月1日からの実施については、システム変更の点から時間的に厳しいものがあり、7月から実施するとのことでした。  次に、対象年齢については、小学校3年生までが大方の基準値なのではと考えるが、それに向けての見解を示せとの問いに、年齢が上がるごとに医療費の支出については少なくなるかと考えるため、1学年上がるたびに800万円程度の予算が必要であると考えているとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、まず賛成討論として、おくれたとはいえ、府下の平均には立てたという点で評価をする。しかし、市長においては、国の制度とするよう要望をしているにもかかわらず、国が理解を示さないのであれば、国が拒否する理由を明確にしてもらいたい。また、財源がない中で、この財源をどこから捻出したのかを明確にしてもらいたいという意見を付して賛成するとの討論がありました。  続いて、賛成討論として、無料化については30年以上前から一貫してこのことを要求し、やっと就学前まで来たという点で、これはかなり評価する。今後は、中学校までとは言わないが、小学校3年くらいまでの引き上げを要望し、賛成するとの討論がありました。  以上で討論を終え、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号 泉南市廃棄物の減量化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  初めに、値上げする背景及び現在の状況を示せとの問いに、平成21年度実績では動物の火葬件数が743件あり、そのうち336件が有償で火葬されている。1体当たりの火葬経費は3,000円程度であり、そのうち灯油の経費が2,000円程度かかっている点から改定をするとのことでした。  次に、年間336件が有償で火葬されているとのことであるが、残りの407件についての詳細を示せとの問いに、車にひかれた動物などであり、一般廃棄物として清掃課で回収し、火葬を行っているとのことでした。  次に、他市の火葬場においては効率的に火葬を行うために冷凍設備などを備えるところもあるが、本市の状況を示せとの問いに、本市においては腐敗を防ぐための設備は備えておらず、日曜日以外の毎日午後3時に火葬を行っているとのことでした。  次に、冷凍室等を設置し、まとめて火葬するほうがコスト的にも安くなると考えるが、市の考え方を示せとの問いに、時間を区切り一番効率のいい火葬の仕方を考えていきたいとのことでした。  次に、現在は市の嘱託職員が業務を行っているが、平成23年度においては業者に委託するとのことであり、業務委託の仕様書においてどのようにうたっているのかを示せとの問いに、仕様書においては、樽井火葬場において常時1名を配置し、業務を行っていただくとのことでした。  次に、常時1名を配置する点で、現在は常駐する場所がないと認識するが、委託後の扱いを示せとの問いに、パーテーション等を設け事務室を設置し、会葬される方の迷惑にならないよう配慮していくとのことでした。  次に、動物炉の現在の機械の状況を示せとの問いに、3カ月に1回定期的に専門業者による点検を行い、現在はさほど傷みはない。傷んでくるようなことがあれば、適宜補修を行っていくとのことでした。  次に、待合室の状況について、適切な施設にすべきであると考えるが、市の考え方を示せとの問いに、動物の搬入については、現在は入り口の受付での引き渡しのみであるが、新年度からは中に持ってきていただくことになるため、会葬される方の動線も考慮し、重ならないよう委託業者には指示していくとのことでした。また、動物の火葬の場合、受け付け後帰っていただくため、待合室を利用することはないとのことでした。  次に、道路上で死んでいる動物についての市の対応状況を示せとの問いに、動物の死体については、一般廃棄物という扱いで清掃課が担当し処理をしているが、場所により管理者が違うため、国道、府道については各管理者で行うことになっているとのことでした。  次に、料金について他市と統一しておく必要があると考えるが、他市の状況を示せとの問いに、泉佐野市、阪南市、田尻町についても同額の2,000円であるとのことでした。  次に、市内と市外の区別はあるのかどうかとの問いに、受け付けの段階においては、特に身分証明書等の提示は求めていないが、市外の場合は原則として断るとのことでした。  次に、火葬料金が2,000円になることで、不法に投棄等が行われる心配があると考えるが、その点についての見解を示せとの問いに、飼い犬等を不法に投棄するというような例は、以前に数件道路上に投棄したのを確認したことがあるが、それ以外はほとんど聞いたことはなく、そういうことはないものであると理解しているとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、まず反対討論として、今の社会状況を考えれば、公共料金の値上げは許しがたい。泉南市は、他市にも働きかけ、値下げを訴えていくべきである。また、パーテーションを設置するという話があったが、働く環境として十分であるとは言えない。そういう点で反対するとの討論がありました。  続いて反対討論として、不況の厳しい中、公共料金を上げることは基本的に賛成できないので反対するとの討論がありました。  以上で討論を終え、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号 泉南市火葬場管理条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  初めに、市民の今の生活状況をどのように理解し、非常に高い値上げ案を提案したのかを示せとの問いに、今回の値上げについては市外在住者のみが対象であり、泉佐野市の6万円、田尻町の5万円に比べ、本市の値段が非常に安く、他市からの流入を抑制するという点からも、今回の値上げを行うとのことでした。  次に、流入抑制については、安いから来るのではなく、何らかの関係により本市で火葬を行うものであると考えるため、原価以上の料金を取る必要はないと考えるが、市の考え方を示せとの問いに、1体火葬を行うに当たり必要経費として3万1,000円を見込んでおり、今回の値上げでは2倍相当の6万円とすることも考えたが、設備が他市に比べ古い点や近隣に合わせる点で5万円とするとのことでした。  次に、生活圏として、他市での火葬を行う場合もある点から、流入抑制という対立的な発想は好ましくないと考えるが、市の考えを示せとの問いに、まずは近隣との価格差をなくし、同じレベルに合わせた後、どこを選んでもよいような広域対応を考える段階になると考えているとのことでした。  次に、差をなくす点についての異論はないが、原価が3万1,000円であるにもかかわらず、なぜそれ以上の料金を設定するのかとの問いに、実態として、今まで他市からの方の火葬については安価に行ってきたが、逆に本市民が他市で行う場合は高額を請求されてきている。そういう点から流入も一定あり、その影響は泉南市民の負担になっているため、この問題を解消するために値上げを行うとのことでした。また、今回の値上げにより、一定の価格差が解消されるため、今後は広域的に利用できるよう前向きに検討していきたいとのことでした。  次に、市民病院のような施設については、利用料金に格差があるのは理解するが、各市町どこでも設置されている火葬場については、市内外を問わず同一料金にしても問題ないと考えるが、市の見解を示せとの問いに、各市町において人口的な割合に応じて火葬炉の数を決めているため、他市住民の予約が入った場合、本市住民が利用できないという状況も考えられるため、居住地で行ってもらうのが原則であり、他市からの流入は考えていないとのことでした。  次に、予約がいっぱいで、他市の火葬場を利用せざるを得ない場合においても、市外料金を支払わなければならない点について、利用者から不満の声があるが、市の見解を示せとの問いに、本市においては、5つの炉があり、1日に5人の火葬が可能である。火葬に取りかかる時間にずれはあるものの、その日のうちに火葬できないという問題はないとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、まず反対討論として、他市住民といえども、原価3万1,000円に対し5万円というのは説明がつかない。いろんな生活の方がおられる中、無料にすべきである。機械的に公共料金だから上げるというのではなく、これまでの背景からいっても、火葬については今値上げする必要は全くないという点で、反対するとの討論がありました。  続いて、反対討論として、他市の住民であれ、今回の値上げは生活の状況を考えると非常に高いと考える。納得できる金額の範囲であれば理解できるが、今回の改定額については、容認できるものではないという点で反対するとの討論がありました。  以上で討論を終え、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  以上が本常任委員会に付託を受けました議案第7号 泉南市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第16号 泉南市火葬場管理条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上3件についての経過と結果でございます。  甚だ簡単でございますが、本常任委員会に付託されました議案の審査結果について私の報告とさせていただきます。 59 ◯議長(松本雪美君) ただいまの委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  これより本3件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────成田議員。 60 ◯16番(成田政彦君) 議案7号に対して賛成討論をしたいと思います。  長年にわたって、私どもは乳幼児医療の無料化を主張してきました。やっと就学前にたどり着きましたので、今後とも小学校6年まで無料化にすることを強く要望するものであります。以上、賛成します。  それから、議案15、16号につきましては、現在の非常に厳しい経済状況を比べますと、他市の市民であれ住民負担には変わらないと私は思います。そういう意味では、この値上げについては反対するものであります。  以上です。 61 ◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────小山議員。 62 ◯10番(小山広明君) 議案第7号、泉南市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論をしてまいりたいと思います。  国の制度がない中で、ほとんどの自治体がこの制度を取り入れてると。このことについては、市長会等でも毎年といいますか、国への要望をしておるということが述べられておりますけれども、質疑の中で、国が拒否をしている具体的なものは何かというような議論があったわけですが、理由は、具体的なことは明らかでないという向井市長の答弁がありました。  国の助成をきちっとしていくためには、行政だけで実現することはないのは当然でありまして、議会、市民もこのことに強い関心を持って、市挙げて取り組んでいかなければならないことは言うまでもありません。そういう中で、なぜ行政当局が、国が拒んでおる理由を委員会議論の中で明らかにできないのか、このことが至って納得のできない問題であります。  委員会での議論の中で明らかにならなかったわけでありますから、きょうの委員長報告までに、どういう理由で国は国の制度としてやらないのかということをもう少し具体的に報告があって、我々は採決に当たりたかったわけでありますけれども、それがなされなかったのは至って残念であります。  これだけ地方自治体の財政が疲弊している中で、当然国が持つべきこういう制度については、議会、市民も挙げて一緒に国の制度としていくという、このことには考え方を超えて皆さん共通認識だろうと思いますので、行政当局により一層の情報公開ということを強く求めて、賛成をしてまいりたいと思います。  次に、議案第15号、廃棄物の減量化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、反対の立場で討論さしていただきます。  本当に市民生活はますます厳しい状況の中にあって、こういう中で上げなければならないということだけで上げることが果たしていいのかどうかは、当然議会にゆだねられた重要な判断だろうと思います。そういう意味で、議会がこのことを主導的に判断して、市民に託された議会の役割ということを果たしていくためにも、この案件にはぜひ反対をしていかなければならないと私は考えるわけであります。どうか市民の立場に立って行政チェックをするという、その原則にもう一度立ち返り、一人一人の議員が今私のこの討論を聞いて即御判断をいただきたい。  もう既に賛否を決めてこの議場に入るというあり方ではなしに、討論を通して一人一人が判断をしていく。このような当たり前の議会にするためにも、この問題についてはもう一度お考えいただいて、委員会での判断は判断としてありましょうけれども、やはりこの場できちっと御判断をして、市民の負託にこたえる議会の役割を発揮していただきたいと思います。そういう意味で反対していただくことをよろしくお願いいたします。  続いて、議案第16号でございますが、これは他市と本市との差を大きく拡大するものでありまして、広域連合という中で、とりわけ周りの自治体との協力関係、これは言うまでもなく市民の立場に立った広域連合、広域行政であるはずであります。他市と本市を極端に差別するようなあり方というのは、全体的な発展も阻害しますし、他市も本市も同じような料金にしていくということは当たり前ではないでしょうか。  そういう意味で、この差をつけるというあり方は、特に最後の、人が亡くなった後の火葬の問題でありますから、事情があって他市の人でも本市の火葬場で火葬せざるを得ないというのは、事情があることは当然ちょっと考えれば推察ができることであります。単に高い、安い、自分の市、他市だと、そういうことで選んでおらないことはだれでもが想像つくわけでありますから、他市も自分の市も同じような料金にして、その人たちの生きてきたその生活のあり方を通して、最後のお別れが、そういう金銭的な差のない中で最後の火葬ができるようにしていくためにも、泉南市は率先して他市でも本市の方の火葬でも同じですよということは、周りの市民に対する大きなメッセージになるはずであります。  他市がやっとるからうちもだということではなしに、他市も本市も同じような扱いをしていく。職員の中でも、本市の出身職員というのは全部じゃないわけでありますから、他市の人がここ泉南市で働き、泉南市の市民も他市で働いてる、生活をしておる、いろんな関係があるわけですので、こういう火葬の問題についてまで大きな差をつけるということは、私は市民との関係性を阻害するものだと思っております。  そういう意味で、これもやはり議会が御判断をいただいて、あ、泉南市の議会というのは、他市も本市も差をつけるような形で判断しないんだなと、そういうふうなことのメッセージにもなりますので、ぜひしていただきたいと思います。反対の御賛同をよろしくお願いいたします。 63 ◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────以上で本3件に対する討論を終結いたします。  これより反対討論のありました議案から順次採決いたします。  議案第15号 泉南市廃棄物の減量化及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 64 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第15号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号 泉南市火葬場管理条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 65 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第16号は、原案のとおり可決されました。  〔小山広明君「議長、議事進行」と呼ぶ〕 66 ◯議長(松本雪美君) 小山議員。 67 ◯10番(小山広明君) 大変申しわけありません。私、採決の際に議案7号についてと思いまして、15号の議案に反対討論しましたが、賛成で起立をしてしまいましたので、議長のほうにお取り計らいをぜひよろしくお願いします。私は議案7号と勘違いしておりまして、大変申しわけありません。 68 ◯議長(松本雪美君) 今の小山議員の議事進行の意見については、会議規則ではそういうことはできないというふうに決まっております。  次に、ただいま採決いたしました2件を除く議案第7号について、これより採決いたします。  本1件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 69 ◯議長(松本雪美君) 異議なしと認めます。よって本1件は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第16、議案第3号 市道路線の認定についてから日程第20、請願第2号 市民生活を守るため下水道料金値上げ反対を求める請願までの以上5件を一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案3件及び請願2件について、産業建設常任委員会委員長の報告を求めます。産業建設常任委員会委員長 中尾広城議員。 70 ◯産業建設常任委員長(中尾広城君) ただいま議長より報告の旨の指名を受けましたので、これより今定例会において産業建設常任委員会に付託を受けました議案第3号 市道路線の認定についてから議案第18号 泉南市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件と請願第1号 水道料金値上げ反対・自己水廃止反対に関する請願及び請願第2号 市民生活を守るため下水道料金値上げに反対を求める請願の以上5件の審査の概要と結果について御報告申し上げます。  なお、審査の結果につきましては、本日皆様方のお手元に御配付いたしております本常任委員会審査報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようお願いいたします。  本常任委員会は、去る3月14日、委員並びに関係理事者の出席のもと開催し、慎重に審査をいたしました。  それでは、本委員会における各議案及び各請願の審査の概要と結果について、順次御報告を申し上げます。  まず初めに、議案第3号 市道路線の認定について御報告申し上げます。  まず初めに、住宅の開発時にできる新たな道路を市道として認定するための要綱を示せとの問いに、泉南市開発指導要綱に技術基準を定めており、これに基づき計画図書の審査や指導を行っているとのことでした。また、検査方法については、メジャー等を用いた寸法検査や目視による構造物の検査を行い、管理基準以内であれば認定をしているとのことでした。  次に、市道の認定に当たって、危険防止の対策について市の考えを示せとの問いに、新たな道路ができることにより見通しが悪くなる場合等があるが、開発時にカーブミラーや街灯などを設置するよう開発業者へ要請しているとのことでした。  次に、舗装の際のアスファルト等の路盤の強度はどうやって調べるのかとの問いに、上から荷重をかけて強度を調べる平板載荷試験を行っており、舗装面積が小さい場所については、密度試験を行っているとのことでした。  次に、新しく道路ができることにより、横断歩道の設置が必要になるのではないかとの問いに、横断歩道の設置については警察が判断するものであり、一般的に今回のような小規模開発では設置されることはないとのことでした。  次に、袋小路の住宅開発について市の対応を示せとの問いに、延長35メートル以上の場合、転回路を設けることの指導を行っているとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号 泉南市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  まず初めに、本議案は議案第13号 泉南市立テニスコート条例と同じテニスコートの使用料改定案であり、所管は違うが、管理・運営の効率化を図るため、これら2つの条例を一本化することはできないのかとの問いに、本条例のテニスコートについては、都市公園内にあることから、これまで本条例で対応してきたが、使用料も同額であることから担当部署と協議をしていきたいとのことでした。  次に、今回、料金の改定により2時間につき100円の値上げとなるが、その積算根拠を示せとの問いに、貸し出しにかかる諸経費や職員の人件費等、稼働に要する経費を算定した結果、約1,380円になることから、今回100円の値上げに至ったとのことでした。  次に、テニスコートの稼働率の現況と稼働率を上げるためにどのような努力をしているのか、市の考えを示せとの問いに、雨の日や平日は利用者が少ないが、土曜日や日曜日、祝・祭日はかなりの利用者がいるとのことでした。また、市民がわかりやすいように、泉南市のホームページに利用時間や場所等の詳細を掲載しているとのことでした。  次に、りんくう南浜2号緑地テニスコートについては、海に近く、風の影響を受けやすいが、防風対策について市の考えを示すとともに、夜間の利用時間は何時までか示せとの問いに、風対策として防風ネットを設置しているが、それでも若干の風の影響は受けるとのことでした。また、夜間の利用時間については、照明設備を設置しており、午後9時までとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、反対討論として、値上げをすることにより、利用したくてもできない市民がふえ、スポーツを通して健康的な生活を送るということが困難であることから反対するとの討論がありました。  以上で討論を終え、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号 泉南市下水道条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。  まず初めに、昨年の12月議会で上水道の料金改定が議決されたが、なぜ下水道も同時期にされなかったのかとの問いに、下水道については、平成5年7月から供用を開始し、その後、平成15年10月と平成19年10月に料金改定をした経緯があり、今回も4年に1回の使用料見直しの時期ということで、平成23年10月施行の料金改定案を提案しているものであるとのことでした。また、次回の使用料見直しの際には、上下水道を統一して行いたいとのことでした。  次に、現在、下水道の普及率が51.7%ということだが、今後の見通しについて示せとの問いに、下水道財政が厳しい中、起債残高の抑制ということから下水道建設に係る費用を3億円以内としており、1年で約0.5%の普及が精いっぱいの状況であるが、財政状況が改善し、下水道事業の投資がふやせるようになれば、今後進捗が図れるとのことでした。  次に、なぜ下水道料金の改定をしなければならないのか、理由を示せとの問いに、下水道事業については、受益者負担が原則であるが、下水道処理に必要な経費を受益者負担で賄う場合、現行の約1.7倍の使用料収入が必要となり、利用者に急激な負担の増加を求めるのは困難であるため、激変緩和措置として、使用料改定率を約20%としたいとのことでした。  次に、泉南市と泉佐野市の経費回収率を比べると、倍近くの差があることについてその原因を示せとの問いに、泉佐野市は臨海線沿いにある食品コンビナート等の関係で、水を大量使用する事業所が多く存在しているため、効率のいい回収が図られているとのことでした。  次に、基準外繰入金の内容を示せとの問いに、基準外繰入金ついては、本来使用料収入で賄うべき受益者負担の部分であるが、これまで一般会計からの繰入金で補てんしていたため、今回受益者負担の原則に立ち、圧縮を図るものとのことでした。  次に、泉南市の水洗化状況を示せとの問いに、現在約15%程度が接続されていないが、この数字には駐車場や空き地等も含まれており、普及率の51.7%については含まれていないとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、まず反対討論として、上下水道は市民生活に必要不可欠なものであり、4月から水道料金値上げが決定したばかりであるのに、さらに下水道料金も値上げとなれば、市民生活が大変厳しい状況にある中、大きな負担を与えることになり、現在、泉南市は下水道普及率が51.7%、経費回収率は60%と低い状況であるため、下水道料金の値上げよりも経費回収率を高める企業努力が必要であり、これまでと同様、一般会計からの繰入金で補てんすべきと考えることから反対するとの討論がありました。  次に、賛成討論として、今回、受益者負担の原則により約20%の値上げということだが、値上げを避けるべき努力をしたのかがポイントであり、課題も多々あるが、一般会計からの繰入金の圧縮を図るということから賛成であるとの討論がありました。  以上で討論を終え、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、請願第1号 水道料金値上げ反対・自己水廃止反対に関する請願について御報告申し上げます。  本請願の審査に当たり、紹介議員の小山広明議員に対し本委員会への出席を求め、請願の趣旨説明の後、質疑を行いました。  まず初めに、署名を集める際の市民の反応を示せとの問いに、訪問先のほとんどの方が本請願に賛同し、その際、年金も減っている中で、値上げをされると生活が厳しくなるとの意見が最も多かったとのことでした。  次に、署名を集める際に、水道料金値上げという部分の説明だけではなく、福祉減免の実施や超過料金については従前より安くなる等の情報を市民に正確に説明したのかとの問いに、福祉減免などについては、積極的な説明は行わなかったとのことでした。  次に、自己水を継続していくには設備更新や人件費等が必要であり、かなりのコストがかかることから、合理化を図るため、パイプラインによる府営水の切りかえによって、低廉で安定した水を供給することについて考えを示せとの問いに、府営水に切りかえることにより安価な水を供給することはできるが、自然が豊かな泉南市において、自己水を失うことにより、市民の水に対する関心が薄れてしまうことが問題であるとのことでした。  次に、12月議会において議決された条例を今議会で再度審議することは、一時不再議にはならないが、市民の立場から見て、12月議会での審議の意味がなくなるのではないかとの問いに、議会は市民に近い存在であり、市民の声を反映するためには、議会の意見を変えることを否定する必要もなく、また市民も評価してくれるとのことでした。  次に、市のさまざまな課題に対して市民からアンケートをとる行為は直接民主主義であり、議会の必要性がなくなるのではないかとの問いに、アンケートをとることが議会制民主主義を壊すことにはならず、問題が重要であるほどアンケートが必要であるとのことでした。  次に、累積赤字がある中、値上げを行わない場合、将来市民により重く負担がかかると思われるが、どのように考えるか示せとの問いに、企業努力により、値上げ以外にも累積赤字を解消する方法はあると考えるとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、賛成少数により本請願は不採択となりました。  次に、請願第2号 市民生活を守るため下水道料金値上げに反対を求める請願について御報告申し上げます。  本請願の審査に当たり、紹介議員の成田政彦議員に対し本委員会への出席を求め、請願の趣旨説明の後、質疑を行いました。  まず初めに、本請願は平成23年2月24日付で提出されているが、請願書内に記載されている内容の資料については、平成23年3月2日開催の本常任委員協議会において初めて提出されたと思われるが、請願者はどのようにして事前に資料を入手したのか示せとの問いに、資料については、平成23年2月14日開催の行財政問題対策特別委員会で既に提出されており、紹介議員が請願者に情報提供を行ったものであるとのことでした。  次に、本来、下水道事業は独立採算により事業運営を行わなければならないが、その点についてどう考えるか示せとの問いに、泉南市の下水道事業は企業会計ではないため、一般会計から繰り入れを行うことは可能であるとのことでした。  次に、一般会計から過度な繰り入れを行えば、一般施策にまで大きな影響を与えることになり、また後年度負担の問題も出てくるのではないかとの問いに、一般会計からの繰入金を減らしても市民の負担が減ることにはならず、また一般施策に与える影響もないと考えるとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りました。  討論では、賛成討論として、市民生活が大変な状況の中で、これ以上の市民負担をかけるべきではないと考えることから賛成であるとの討論がありました。  以上で討論を終え、採決の結果、賛成少数により本請願は不採択となりました。  以上が本常任委員会に付託を受けました議案第3号 市道路線の認定についてから議案第18号 泉南市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件と、請願第1号 水道料金値上げ反対・自己水廃止反対に関する請願及び請願第2号 市民生活を守るため下水道料金値上げに反対を求める請願の以上5件の審査の概要と結果でございます。  甚だ簡単ではございますが、本常任委員会に付託されました議案3件及び請願2件の審査結果について、私の報告とさせていただきます。 71 ◯議長(松本雪美君) ただいまの委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  これより本5件について順次討論、採決を行います。  まず初めに、議案第3号から議案第18号までの以上議案3件について討論を行います。討論はありませんか。────和気議員。 72 ◯3番(和気信子君) 議案第17号、泉南市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についての反対討論をいたします。  都市公園法の目的は、都市公園の健全な発達を図り、公共の福祉の増進に資することとしています。しかし、今回の条例改正は、行財政改革に基づく市民に痛みを我慢せよと使用料の値上げとなっています。テニスコートの使用料1,200円が1,300円、超過料金1時間50円の値上げで650円となります。こうした値上げをすることにより、施設を利用したくてもできなくなる市民がふえることになります。スポーツを通しコミュニケーションを図り、心身ともに健康的な生活を送ることが困難になると危惧します。本来ならば、利用料を引き下げ多くの市民が公平な立場で利用しやすくし稼働率を上げる努力をすべきです。値上げとなる条例について反対いたします。御賛同よろしくお願いします。  引き続きまして、議案第18号、泉南市下水道条例の一部を改正する条例についての反対討論を行います。  上下水道は市民生活になくてはならないものです。市は、財政早期健全化宣言し、市民にさらなる痛みを強めています。空港、同和優先によってつくった約500億円の借金のために4年ごとの料金改正をし、値上げをしてきました。4月からの水道料金大幅値上げを決めたのに続いて、下水道料年間総額1億1,000万円に上る20%の値上げは、大阪府下で3番目に高くなります。値上げ額は平均的家庭で20平米使うと年間4,980円となります。さらに、家族の多い35立米では、年間1万140円にもなります。  市民から下水道料金を値上げ反対の請願署名が3,342筆も上げられています。上下水道料金の値上げ分と合わせると、年間1万1,700円の値上げにもなります。高齢者世帯、所得の低い世帯、すべての市民の家計に大きな負担となります。減免制度もありません。市民の財布は1つです。値上げばかりでは、水も飲めずトイレも我慢しなければならない生活は最悪です。  下水道普及率が51.7%、経費回収率は60%と低い状況です。経費回収率を高める企業努力が必要と考えます。これまでと同様に一般会計からの繰り入れで補てんすべきです。所得の低い世帯はますます苦しくなります。減免制度を設けることが必要です。市民生活に大きな負担を押しつけることはやめるべきです。  市民の暮らしは大変、給料も下がり、年金も下がり、仕事をしたくても仕事がないなど、厳しい状況で何とか暮らしている人たちがたくさんおられます。おふろ、洗濯、トイレも安心して、泉南市で水を快適に使えるためにも、これ以上の値上げはしないで、市民を守るべきと考え、この条例に反対をいたします。御賛同よろしくお願いします。 73 ◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────木下議員。 74 ◯7番(木下豊和君) 議案18号、泉南市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、やむを得ず賛成をする立場で討論さしていただきます。  何度も言います。だれでも値上げは嫌であります。特に、下水道につきましては、泉南市は市民、市民と言いますけども、3通りあると思います。既に下水道を使用している受益者の方、それから都市計画税を払って将来来るだろうということで積み立てている方、そして100年たっても来ない市街化調整区に住んでいる方、3通りあるわけであります。  そうした中でこの下水道につきましては、一般財源から毎年7億円出しております。雨水の分がありますからある程度の分はやむを得ませんけども、100年たっても被災地までといきませんけども、あの震災の被災地のように非常に惨めな下水処理施設の中で暮らしている住民もいることを忘れないでいただきたい。  そうした市民も含めて毎年7億出しているわけでありますから、この累積赤字を含めて、下水道をいかに財政的に立て直すかということで、今回、本来ならば70%以上の値上げが必要でありますけども、20%に抑え、そして市民の全体からの一般財源からの供出を毎年1億円ずつ軽減して、4年間で4億円を軽減するという今回の値上げ案につきましては、市民全体としての痛みを分かち合うということで、私はやむを得ない値上げであるというふうに思っております。  ただし、下水道行政が今のままで毎年の設備投資額が限られ、果たしてこれからその来るべき下水の地域で待っている方も、40年、50年かかるかもわかりませんし、そうした大きな課題も抱えておりますので、今の技術で、今の方式が果たしてよいのかどうか、これも一考に値するのではないでしょうか。  それから、さらに加えて言いますと、そうした下水道の流域に想定されない地域、今新しい方式の無水化の技術であるとか、さまざまな方式も検討されております。加えて、今回の地震の中で下水道設備が大きく壊れて使用できないという現実もございます。日本の地域に合った、この泉南地域に合ったより適切な下水道方式もこれから検討に値するんではないかな。こういうことを含めまして、市民全体の痛み分けをするということで、今回の値上げにつきましては、将来課題を克服する大きな一歩となりますことを期待して、やむを得ず賛成をいたします。御賛同よろしくお願いいたします。 75 ◯議長(松本雪美君) ほかに討論ありませんか。────小山議員。 76 ◯10番(小山広明君) 議案第17号の都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論さしていただきます。  テニスコートの使用料を100円上げるわけでありますが、これの稼働率が38%でございますね。大きく稼働しておらないわけでありますから、これも当然100%稼働するようにこそ、第一義的な努力をすべきであります。これも機械的な値上げ、財政早期健全化宣言をした中で出されてきた問題でありますけども、こういうような個々の事情を考えない値上げというのは、市民の協力も得られないだろうと思います。こういう点で、今の社会状況を考えますと、議会の皆さんは市民の立場でぜひ御判断いただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、議案第18号の下水道条例の一部改正をする条例の制定についてでありますが、下水道料金というのは、これは市がみずからこの方式を選んで導入した事業ではないわけですね。これは全国一律的に、かつては中曽根政権時代に450兆円の内需拡大をするという中で、道路の下に埋める公共事業であれば、予定どおり進むというような中で導入されて、北海道から沖縄まで同じ方式、いわゆる一番金のかかる手法を導入しとるわけですね。当然、泉南市のような実質的には自然豊かなところには全く合わない方式なんですよ。  だから、どうしたかといえば、岬町から一部は泉佐野市までをエリアにした、これだけ膨大なところを、樽井の浜まで生の下水を運んできて処理をしとる。これ考えるだけでも無駄以外の何物でもないですね。これだけ遠くのものを引っ張っていこうとすれば、当然ポンプアップもしないといいけないし、途中には河川もあるわけですから、物すごく深い構造物になるわけですよね。こういうようなものを市の財政事情も全く考えずに導入してきたから、ある意味でこれは国が責任を持ってこの財政負担を全部しないといけないというのが、私は市の立場からいえば当然だろうと思います。  そういうことにこそ議会が汗をかくといいますか、努力をする、これがやっぱり求められておることが基本であろうと思います。だから、今賛成議員の方も言われましたけども、さまざまな方法があると。市街化調整区域でも今合併処理浄化槽を新しい家は全部つけておるわけですよ。こういうものをきちっとやっていけば、何も生で私たちの生活の下に汚水が流れるというような、こういう不自然な構造物は必要ないわけですし、そうなれば自分の目の前の河川、川に水が戻ってくるわけですね。  今の方式は、前の小川に全く水がなくなるんですよ、原則的には。雨水問題も市の責任と言っとるけども、これは下水道に付随して出てくる工事なんですよね。本来オープンな河川が有効でありますし、今のような深いところにまたこの雨水管を布設してやっとるけど、全部そこに入るところはどうなっておるかといえば、すのこになっとるんですよ。だから、大量の雨が降った場合には、いろんなごみが入りますからもう機能しない。  だから、大量の雨の場合に機能するように雨水管を布設しとるんだけども、その入るところは、全部ごみが入ったら困るから、すのこが目詰まりをして機能しない。だから、宝の持ち腐れ的なものが今の下水の──自動車も電車も走るようなものが下に入っとると言われますけど、あんまり僕ら具体的に見たことない。私たちのまちのこの中には、本当に大きな雨水管が入っとるんですよね。  そういうものをやっぱりやらないといけないような今の公共、大型の流域型の下水処理方式というのは、僕は絶対やめるべきだと思うんですね。もう国は責任持ちませんから、議会としてこのことをとめて、今赤字だからといって一般会計から繰り入れる必要は全くないと思いますね。そういう意味で、今とまっても新しい家はすべて水洗化しております。使う側からいえば、みんな水洗化しとるんですよ。  今、わざわざくみ取りの便所を設置するような家はまずないですよ。そうすると、残るのは古い家なんですね。古い家は当然そういうことをやっていかないといけないけども、それを今のような方式の中につなぎ込むということは、私は、無駄がいっぱい多いから、有能な職員がおるわけですから、泉南市独自で、泉南市に合った水処理の方法を考えていく。そのためには、こういう安易な、もとのところを正さないような値上げ案というのは、議会がストップしていかないと、この方式はとまりませんよ。  新しい住宅の方は、家を買う費用の中に下水道整備費が入って買っとるんですよ、みんな。そこへつないだだけで泉南市は下水道料金を取っとるんですよ。こんな詐欺的なやり方はないと思うんですね、それを知ったら。そして、旧のところは全部市の経費で水の配管をしとるんですよ。そういうふうなことを考えるならば、この方式がいかに矛盾の多いものか。だから、赤字だから上げるというようなことでは解決のつかない、根本からやり直さないといけない。  そういう問題を持っておりますので、議員の皆さんにおいては、ぜひこのことを政治判断していただきたい。このままずるずるしていつもこういう議論をさせるのか、ここできちっと終止符を打って、根本的に泉南市の責任のある下水処理のあり方ということでつくっていくためにも、この方式をやはりストップしていかないといけないということをぜひ議員の皆さんには訴えたいと思います。行政ペースで考えないでいきましょう。 77 ◯議長(松本雪美君) 以上で議案3件に対する討論を終結いたします。  これより、まず反対討論のありました議案から順次採決いたします。  まず初めに、議案第17号 泉南市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 78 ◯議長(松本雪美君) 起立多数です。よって議案第17号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号 泉南市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 79 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第18号は、原案のとおり可決されました。  次に、ただいま採決いたしました2件を除く議案第3号についてこれより採決いたします。  本1件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本1件については、委員長の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 80 ◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって本1件は、原案のとおり可決されました。  次に、請願第1号 水道料金値上げ反対・自己水廃止反対に関する請願について討論を行います。討論はありませんか。────大森議員。 81 ◯9番(大森和夫君) 水道料金値上げ反対・自己水廃止反対に関する請願に賛成の立場で討論いたします。  2010年12月議会で、水道料金の値上げの提案に対し、共産党・公明党・無所属議員が反対しましたが、拓進クラブ、地方民会、心政クラブの賛成で可決いたしました。ことし4月から水道料金の大幅値上げが実施されます。家庭用口径で20ミリメートルの場合、1カ月10立方メートルを使ったとき1,251円が1,758円に、20立方メートルを使ったとき2,753円が3,208円の値上げとなります。この値上げで泉南市の水道代は、10立方メートルを使ったとき大阪府下で12番目から4番目に高い水道料金に、20立方メートル使ったときには、19番目から5番目に高い水道料金となります。  泉南市より高い水道料金は、能勢町、豊能町、千早赤阪村、岬町だけであります。いずれも水道管を通すのに費用がかかる山間部を抱えた人口密度の小さなまちや村です。ある程度の人口があり、りんくうタウンのような工業地がありながら、このように高い水道料金を設定している市はほかにはありません。  水道料金の値上げは、14億円の水道会計の赤字を解消するためですが、赤字額は府下で最も高い金額です。赤字の原因については、この場では述べませんが、赤字を理由で値上げが行われれば、とどまることなく値上げが続くことになります。今、給料や年金が引き下げられ、市民生活が大変なときです。そんなときに水道料金の大幅値上げは生活を直撃します。値上げが決まった後の共産党の議会報告会では、次のような質問や意見が寄せられました。  水道はライフライン、低所得者や高齢者にとって料金の値上げは命にかかわる問題、値上げについて議会で十分にしたのかと問われました。また、暮らしが大変な中、無駄遣いはやめてほしい、議会はちゃんと仕分けをしてほしいとの意見がありました。  このような質問、意見はいまだ少数かもしれませんが、4月以降大幅値上げが実施されれば、多数の市民の声となるでしょう。  2009年の9月議会では、水道料金の値上げが提案されたとき、共産党の松本、和気、成田、大森、さらに公明党の中尾議員、原議員、竹田議員、井原議員、さらに拓進クラブの木下議員、河部議員、田畑元議員、心政クラブの堀口議員、南議員、無所属の小山議員が反対して値上げをとめることができました。  ところが、2010年の議会では、拓進クラブの木下議員、河部議員、心政クラブの堀口議員、南議員が値上げの反対から賛成に変わり値上げが決まりました。  このような否決からわずか1年余りの値上げになるような事態に、市民は理解を示すことがあるでしょうか。反対から賛成に変わった議員は、2009年の9月議会のときに反対したことを思い出してほしいと思います。  さらに、この請願は自己水の確保も訴えています。東日本大震災では、水道水の確保の大事さを教えています。府営水だけでなく自己水も充実し、防災に備えることが必要です。この点でもこの請願は時宜にかなったものではないでしょうか。  財政状況から自己水確保は長期的な計画を立てることが大事です。水道施設をつくったり改修するだけではなく、森林の保全からも取り組む必要があります。豊かな森林は栄養豊かな水をつくり、川や海にも多くの魚が戻ってくるでしょう。水・緑豊かな泉南市を単なるスローガンにしないためにも、この請願への賛成をお願いいたします。議員の皆さんの御賛同よろしくお願い申し上げます。  〔木下豊和君「議事進行」と呼ぶ〕 82 ◯議長(松本雪美君) 木下議員。 83 ◯7番(木下豊和君) ただいまの大森議員の発言ですけども、前回の値上げと12月の値上げとの間に言葉足らずで、大森議員が、賛成に回ったから変わったという言い方をしました。このなぜ変わったかについてきっちり説明しないで、そういう発言をこの中でやっていいのかどうか、議長において精査ください。  〔小山広明君「議事進行」と呼ぶ〕 84 ◯議長(松本雪美君) 小山議員。────小山さん、ちょっと待って、ちょっと中止です。小山さんの発言ちょっと待ってください、後で指名しますから。  木下議員の議事進行については、議員個人の賛成討論ですので、その議員の意思の内容はそのまま消すことはできないと、そういう立場です。  小山議員。 85 ◯10番(小山広明君) だから、いいんですよ、木下さんが意が通ってないということであれば、討論の時間ですから、木下さんがなぜ反対をして賛成したかをちゃんとここで言ってもらって、それを材料にしてみんな判断すればいいんでね。至って全うな議事進行でもあるし、またその処理についてはちゃんと正常にやってもらいたいと、そのように思います。(発言する者あり) 86 ◯議長(松本雪美君) 小山議員の意見は受けとめます。  木下議員。 87 ◯7番(木下豊和君) いや、それを言っていいんでしたら、もうライブで中継されてるんですよ。言ったほうが勝ちじゃないですか。適切な表現でない。131条に抵触するなら別ですよ。それ以外のことをそこで言って、その本人が何で今まで賛成したのに変わったのかというようなことをこういう場でそう簡単に言ってほしくないですよ。だから、そういう場合はやはり議員の常識として、会派はこうであるとか、そういうことを言うのが議員としての資質でしょう。(真砂 満君「議員の名前を呼ぶ必要がどこにあんねんな」と呼ぶ)そうであれば私は言いますよ。いいですか。しかも、議運の委員長でしょう。逆にしっかりとそういうことの範を示していただかなければ。(大森和夫君「拓進クラブが2つに分かれたからでしょう」と呼ぶ)いやいや……。(発言する者あり)今のままでは納得いきませんよ。 88 ◯議長(松本雪美君) 暫時休憩します。       午後2時33分 休憩       午後2時59分 再開 89 ◯議長(松本雪美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの大森議員の討論に対する木下議員の議事進行について、発言者であります大森議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。大森議員。 90 ◯9番(大森和夫君) 先ほど水道料金値上げ反対・自己水廃止反対に関する請願の賛成討論の中で、2009年9月議会の水道料金の値上げが否決されたことを紹介いたしました。その際、賛成議員、反対議員の名前を出しました。特にその際、値上げに反対し、2010年12月議会で新たな水道料金値上げに対し賛成した議員に対しまして、その間のいきさつなどを考慮せず、賛成に回ったことを非難するような内容の発言をいたしました。その点については、私の本意とするところではありません。関係議員におわびし、その部分の発言の撤回を求めたいと思います。よろしくお願いいたします。(真砂 満君「だれの名前を言うたんか、はっきり言えよ」と呼ぶ)  〔木下豊和君「議長、議事進行」と呼ぶ〕 91 ◯議長(松本雪美君) 木下議員。 92 ◯7番(木下豊和君) 一応形式的に謝っていただきましたことは、それはそれでいいんですが、既にテレビに流れてますんで、市民の皆様に先ほど流れた内容について、これこれについてはどうだということをはっきり言ってもらわないと、途中から見た人であるとか、その関連の人は何が起こってるのかわからないんではないですか。その辺につきましてどういう対応をされるのか、お聞きしたいと思います。 93 ◯議長(松本雪美君) 大森議員、もう一度。 94 ◯9番(大森和夫君) 先ほどの中身についてもう少し詳しく、その際、ライブを見ていた方、見ていられなかった方にもわかるように説明して謝罪さしていただきたいと思います。  2009年9月議会につきまして、値上げに反対した共産党、公明党の議員、それから拓進クラブの木下議員、河部議員、田畑元議員、心政クラブの堀口議員、南議員、無所属の小山議員を値上げに反対した議員として紹介いたしました。その後、2010年に、そのうち拓進クラブの木下議員、河部議員、心政クラブの堀口議員、南議員が値上げに反対から賛成に変わったことを発言いたしました。  その後に、この議会での態度が変わったことについて、その間の経過について、議員それぞれにおかれましては、市の提案の中身とか、値上げ、水道行政に対する姿勢の変化などを見て、反対から賛成に変わったということがあるというお話を聞きました。  私はそういう部分を全く無視した形で、そういう態度の変更について、市民には理解しにくいことではないかというふうなことで批判めいたような発言をいたしましたけども、この点については私の本意とするとこではありませんし、関係した議員の皆さんには御迷惑をおかけしましたので、反省さしていただいて撤回したいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 95 ◯議長(松本雪美君) 申し出のとおり、当該部分については、議長において精査を命じます。  次、討論。木下議員。 96 ◯7番(木下豊和君) 請願1号につきまして反対の討論をさしていただきます。  先ほどの議員の御意見もございましたが、今回は自己水を反対するも含めまして、水道料金全体の12月議会の内容を撤回すると、こういう請願でございました。私、これは議会の決議もあるんですけども、一たん決まった以降の活動につきまして、請願者の方、実はこういういろんなチラシをつくっていただきましてよく読ましていただきました。非常に足で稼いで本当にすばらしい方だと思います。それをサポートしました紹介議員含めて、市民運動としての評価は私はしておきたいと思います。  ただ、やはり問題は、先ほど来ありますけども、今回賛成討論でも12月議会で申し上げましたが、前と違う、その前の値上げ案とは決定的に違う。反対意見もありますけども、思い切って自己水を廃止して府営水100%に切りかえるという、これによって累積の15億の赤字を解消するという企業努力、これは独立した企業水道会計であれば当然だと思います。  もちろんさまざまな経過もありまして、15億の累積赤字については立場がありますし、それぞれの意見もあろうかと思います。しかし、みずからの会計でこれを削減しようという努力について、これを放置してそのままいたずらに現行体質で赤字を膨らましていくことが、果たして市民全体の思いでありましょうか、こういうことに突入したわけであります。  もちろん、603名の請願者の方に対しまして、逐一丁寧にやはり説明する必要はあるかと思いますけども、これはその経過の説明の中でも減免措置であるとか、内容についての十分な説明がされなかったという紹介議員の非も一部認めていただきました。それを何も責めるつもりはありません。そして、請願者の方の6点にわたります丁寧なコメントにつきまして、これも逐一この場では御意見は申し上げませんけども、議員として十分受けとめて、これからの議会政治の活動の中で生かしてまいりたいとは思っております。  しかし、やはり民主主義は厳然たる事実であります。1票の差でも可決は可決であります。可否同数で議長裁定、委員長裁定でも可決は可決、否決は否決であります。これは議員皆が肝に銘じて、議会活動の中で結果としては厳粛に受けとめなければならないことではないでしょうか。そして、今回、それ以降に起こりましたあの大震災・津波、これに対しまして今回の提案内容が果たして完璧かどうか、これも十分精査する必要があると思います。自己水に対する安全弁としての対応、今のいろんなタンクだけで備蓄は大丈夫かという問題、これはもう日本全体で考えなければならない問題だと思っております。したがって、紹介議員を含めた請願者の方が言われる意見につきましても、今後の水道行政の中で十分検討に値することだと思っております。  しかし、今回、こういったことを含めて、やむを得ず値上げをしていかなければ、泉南市の当面の水道行政は行き詰まる、累積赤字が一方的にたまってしまう、こういうことは事実であります。したがいまして、このわずかの差で決まったということを厳粛に受けとめて、そのことを理事者のほうに伝えれば、私は議会の役目は十分だと思っております。どうか議員皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。 97 ◯議長(松本雪美君) 小山議員。紹介議員なので、できるだけ簡潔にお願いします。 98 ◯10番(小山広明君) みなさんこんにちは。こういう議論があったのは、私も議員になって初めてでないかなと思いますね。賛成した議員も苦渋の選択というんですか、大変苦しい立場で、まあいえば賛成するというのは、市民の側から見れば本当に苦しい判断であったと思いますし、私のように反対をするのは、ある意味で勢いをつけて市民の中に入っていけたわけですから。  しかし、民主主義社会でありますから、市民の思いで市政を運営していくという点に立てば、十分市民の皆さんがこの値上げについて理解をしておるかといえば、私も署名を少しお手伝いした中ではほとんど伝わっておらないということで、あきらめ的な状況が市民の中にある意味で蔓延しとると思います。  そういう中で今回、山本さんが署名の先頭に立って1軒1軒回られたと。こういう市民を生み出したということは、泉南市の民主主義にとって大きな前進ではないかと思います。1人の人間が生まれるかどうか、私はそこに民主主義の基本があるだろうと思いますね。そういう点で山本さんが真摯に傍聴もされ、今木下議員も紹介されたようにこういう冊子をつくって、発言した議員の中にもお配りになっておりますし、この結果がどうなったとしても、このことは必ず私は大きな泉南市の民主主義の前進になるだろうと思います。  さて、署名でございますが、皆さんの手元にお届けしてありますこの中には603名という方が書いてありますが、きょうの朝時点で687名の署名が議長あてに届けられたことをまず報告さしていただきたいと思います。  さて、この値上げ撤回の請願でございますが、今木下議員も言われたように、賛成した議員1人がやっぱりこれは値上げするべきでないなというよう変われば、撤回できる状況にあるということをまず押さえていただきたいと思います。つまり、1人の議員の判断が1億2,000万の影響を与えるという議決なんですね。こういう状況は、つくろうと思っても私はつくり出せないと思います。  本当に一人一人の議員が1億2,000万というものを抱えて賛成するのか、反対するのかということが迫られているこの案件について、私たちはある意味で、泉南の未来、泉南の民主主義がかかった我々の判断だろうと思いますし、そういう場に我々は今遭遇しておるということは、議員冥利に尽きるのではないでしょうか。それほど議員の力というのは、大きな力を持っているこのまちを20人の定数の中で、10人の意思で動くということ、一般会計200億円を超えるこの予算審議が10人の議員の意向で動いておるんだというこの厳粛な事実に立って、私たちは行政のあり方を市民の立場で真剣にチェックをしていかなければならないと思うわけであります。  さて、今回の地震を契機に大きく世の中のあり方が問われてくるだろうと思います。そういう意味で、大きくしていけば住みやすくなるんだ、安くなるんだというこの発想は、私は当然見直していかなければならないと思います。自分のまちでできることは自分のまちでやっていくと、この原点にこの震災は私たちに問いかけておるんではないでしょうか。琵琶湖の水が京都を通って淀川に流れる、そこの水を取って大阪府下全部に水を配ろうとしているこのやり方が、果たして今回の震災と見比べたときにどうなんだろうかと。新しい判断の材料が今ここに新たに起こってきたんだろうと思います。  私たちのまちは、半分が山間部です。山間部では今全く私たちの社会に貢献しておりません。しかし、毎日木は伸び、山にはいろんな生き物が生きております。唯一その山からつくり出されておるのは水であります。その水を私たちは飲んで生きておる泉南市民であります。なぜそういうことがあるにもかかわらず、京都の下水、大阪の淀川からここまで水を運んでこなければならないのか、このことは市民にきちっと説明する必要があると思います。大きくすれば安くつく、しかし1つの被害ですべてがだめになるという危険もまた大きいわけであります。  危険を分散していく、このことが今問われておるときに、私たちはせっかく先人がつくった泉南市の水を泉南市民が飲むんだと、こういうプライドを持って、たとえそれが高くついたとしても、私たちのまちは水をきちっと自分たちでつくって飲んでいくんだ、そして他でそういう被害があるときには、泉南市から水を供給してやるんだと、こういうことを私はしてもいいんじゃないでしょうか。  今回の震災で水道局員がタンク車を積んで遠い1,000キロ近くあるところまで水を運んでいきました。それぐらい水は事故があればなくなるんです。そういうことを考えたときに私は、今回の水道料金の値上げというのは、泉南の未来に大きな課題を持って今私たちに問われておるんだろうと思います。ここでもしこの水道料金値上げを認め、このことに連動した府営水100%にしたときに、私たちのまちは自立したまちということを失うわけであります。  そういう意味で、今回の請願というのは、1人の市民が自発的に立ち上がり、1軒1軒を回ることを生まれて初めて行ったこの市民の行為というのは、1人の行為ではなしに泉南市民を代表する行為だろうと私は思います。どうかそのことに一人一人の議員がこたえていただきたい。そして、もし値上げをしてもいいけれども、もう一度立ちどまってこの自己水の問題、府営水の問題をもう少し考えて、市民の前に出て議論しようじゃありませんか。そのためには、今回の請願を採択して賛成した議員1人が反対に回れば、1億2,000万円の市民負担をせずに済むわけです。反対をした議員の思いも実現ができます。反対した議員も1人足らないために、市民の思いにこたえることができなくて、本当に苦しんでおるんだろうと思います。  この状況の中で水道料金の値上げに反対をした勇気ある議員のこの思いを実現するという意味、また1人の議員が賛成から反対に回ることによって、市民に1億2,000万円の恩恵を与えることができる、二重にも三重にもいいことずくめの私はこの請願の採択になるんだろうと思います。  しかし、これをどう判断するのかは、議員の皆さんにお任せをしますが、一人一人が市民を後ろに抱えて判断をしなければならない、こういうことでぜひ御判断をいただければと思っておりますので、よろしくお願いします。  本当に行政を助けるのは一体何なのか。それは行政をチェックし、行政の出したことにノーと言うことこそが、議会の大きな役割であることをもう一度原点に返って考え、私は今回の請願に賛成いただくことをよろしくお願いしたいと思っております。 99 ◯議長(松本雪美君) 以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより請願第1号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、不採択であります。よって採決に当たりましては、原案について採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 100 ◯議長(松本雪美君) 起立少数であります。よって請願第1号は、不採択とすることに決定いたしました。  次に、請願第2号 市民生活を守るため下水道料金値上げに反対を求める請願についての討論を行います。討論はありませんか。────和気議員。 101 ◯3番(和気信子君) 請願2号 市民生活を守るため下水道料金値上げに反対を求める請願について賛成討論をいたします。  この請願に賛同する署名は、けさまで3,342筆寄せられました。市民の切実な願いが請願に込められていることを実感しております。市民の皆さんは下水道の普及を進めてほしいと願っています。しかし、下水道の普及率は低い状況です。  こうした中でも、今回の値上げ反対の署名には、下水道が普及をされている直接影響を及ぼす地域、まだ普及されていない地域、見通しが持てない地域の方々、今後の下水道整備のあり方については課題もありますが、市内全域の方が請願の趣旨に賛同し、署名をされています。これは、下水道料金が年間総額1億1,000万円に上る20%の値上げ、大阪府下で3番目に高くなることや、値上げ額が平均的家庭で20立米使うと年間4,980円となり、さらに家族の多い世帯でも35立米では年間1万140円にもなるということなど、市民負担増があるからです。高齢者世帯、所得の低い世帯、すべての市民の家計に大きな負担となることに対し、これ以上の値上げは反対との思いを署名に託しています。  どんなに節約しても水は飲まなくては生きてはいけません。トイレも我慢の限界があります。市民の暮らしは大変です。これ以上の値上げはしないで、市民を守るためにも下水道料の回収率を高めることや、一般会計からの補てんをすべきと考え、市民を守るための下水道料金値上げに反対を求める請願に賛成をいたします。御賛同よろしくお願いいたします。 102 ◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────木下議員。 103 ◯7番(木下豊和君) 請願第2号につきまして、反対の討論をさしていただきます。市民生活を守るため下水道料金値上げに反対を求める請願につきまして、反対の討論をさしていただきます。  これはもう内容につきましては、先ほど下水道の条例のところで意見を述べましたので、重複は避けさしていただきます。私は、先ほどの請願者のたくさんの御意見については、議員として受けとめなければならないとは思いますけども、先ほどの議会で決めた中身をさらに請願するというこのタイミングはいかがなものか。もちろん、決まったことを反対することは自由であります。  しかし、私は委員会でも申し上げました。地方自治法124条、125条で請願する権利はございますし、それを否定するものではございません。ただ、残念なのは、先ほどの1号と若干違うのは、議会で議案が提出されておりますので、それをけんけんがくがく議論して結論を出す、これが議会の役割ではないでしょうか。  したがって、私は、たくさんの署名活動をされました御努力は認めますけども、それは結果が出て不満であればそういう市民運動をすればいいこと、議案が上程されてるときにこのような請願を先取りしてやるということはどうかなということを非常に感じております。  したがって、こうした議会のあり方につきまして、今後とも大いにお互いが研さんをしまして、本来のあるべき中身につきまして、市民の立場に立って高所大所の立場で判断をしていく、この議会にしていきたいなというふうに思っているわけであります。  最後に、先ほど私どもの幹事長が申し述べましたように、値上げはしたくありません。ただし、昨年秋にああいう非常事態宣言に近い財政事情を市長みずから発したわけでありますから、私ども議員もやはり市民の大きな立場に立って、行財政を全体の立場で我慢をして、しかるべき立場での応分のそうした値上げなりに対応していく、このことは今泉南市に求められていることではないでしょうか。  ということを申し上げまして、この請願に対しまして反対の意見とさしていただきます。 104 ◯議長(松本雪美君) ほかに討論ありませんか。────小山議員。 105 ◯10番(小山広明君) 市民生活を守るため下水道料金値上げに反対を求める請願ということで、3,342名の方からきょう現在で署名があったということが先ほども述べられました。今の木下さんの言うように、先ほど議案が出ておりますから、そしてまたそれを否定するような請願ということで、確かに矛盾があろうかと思います。しかし、矛盾があっても市民の立場からいえば、これだけの請願が採決前に集まっておるわけでありますから、このことをよく議論して、議案の採決に生かすべきだったと、私もそのように思います。  このことがどこから考えても責任を持ってこの方式で市民に下水道整備を保障していくということができないのは、これはだれもがわかっておると思うんですね。100年ですよね、今の財政規模からいえば。財政規模はこれからどんどん悪くなることはだれも予想がつくわけですから、これはずっと半永久的に未整備のところを残したままこの方式が進められていく。私はどこかで線をかいて、このやり方をとめるのは行政じゃなしにやっぱり議会しかないと思うんですね。  議会が政治判断をして今とめることによって、全国のこういう山間部を抱える市町村の苦しんでいるこの広域流域的な下水道処理方式を改めていく。どうしていくか。方法がないかもわかりません。一たん始まったものをやめるということは、補助金の関係や起債の関係でなかなかこれは難しいわけですね。  しかし、このままだから進めていくという方法もこれはできないわけでありますから、ここは思案のしどころ、考えようの、考えるところですよね。そういうことは皆さんもよく御存じの、行政の側でそれをやれといってもそれは無理ですから、議会のほうでそういう方向転換をするためには、この議案の値上げを否決して、そして泉南市における下水道処理のあり方はどうなのかということを考えていくためにも、この請願にぜひ賛成をしていただいて、矛盾はしておってもこの請願が採択されれば、私は、見直しをしていかざるを得ないし、いけるんだろうと思います。  そういう意味で、山間部の集落ごとの浄化槽も整備されますし、また現在新しい家を建てておられる方は、みずからが下水処理場をつくっとるわけですね、合併処理浄化槽。ここをきちっとやれば、即理論的には100%整備が早急にできるわけでしょう。そういうことをやっていくためにも、今回のこのような岬町から泉佐野までをエリアに入れたような、こんな膨大な下水処理のあり方というのは問題ですから、補助金に誘導されたこういうやり方を見直していくためにも、この請願にぜひ賛成をしていただきたい、そのように思いますので、よろしくお願いいたします。 106 ◯議長(松本雪美君) 以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより請願第2号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、不採択であります。よって採決に当たりましては、原案について採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 107 ◯議長(松本雪美君) 起立少数であります。よって請願第2号は、不採択とすることに決定いたしました。  次に、日程第21、議案第19号 平成22年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第6号)及び日程第22、議案第20号 平成22年度大阪府泉南市老人保健特別会計補正予算(第2号)の以上2件について一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案2件について、平成22年度予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。平成22年度予算審査特別委員会委員長 竹田光良議員。 108 ◯平成22年度予算審査特別委員長(竹田光良君) ただいま議長より報告の旨の御指名を受けましたので、これより今定例会において本特別委員会に付託を受けました議案第19号 平成22年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第6号)及び議案第20号 平成22年度大阪府泉南市老人保健特別会計補正予算(第2号)、以上2件につきまして、その審査の概要並びに結果の報告を申し上げます。  なお、審査の結果につきましては、本日、皆様方のお手元に御配付いたしております本特別委員会審査結果報告書のとおりでございますので、御参照いただきたいと存じます。  さて、本特別委員会に付託されました議案2件につきましては、過日の3月15日、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、慎重なる審査を行いました。  それでは、本特別委員会における各議案の審査の概要を申し上げます。  まず初めに、議案第19号 平成22年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第6号)について御報告申し上げます。  初めに、歳入において、地域活性化・きめ細かな臨時交付金及び地域活性化・住民生活に光をそそぐ臨時交付金が計上されているが、本市配分額の算定根拠を示せとの問いに、人口、普通建設事業費、自主財源、財政力指数などの外形基準に基づき交付限度額が設定されたものであるとのことでした。  次に、地域活性化・きめ細かな臨時交付金は約2,800万円、地域活性化・住民生活に光をそそぐ臨時交付金は約1,680万円を財源に実施する事業費が計上されているが、各交付金の積算内容を示せとの問いに、きめ細かな臨時交付金については7事業で3,100万円となり、住民生活に光をそそぐ臨時交付金については6事業で1,800万円となっており、その差額については落札減を見込み計上したものであるとのことでした。  次に、障害者福祉増進事業150万円の増額補正について、その詳細を示せとの問いに、聴覚障がいや視覚障がいにより情報伝達不足から消費者トラブルに巻き込まれるケースを防止するため、トラブル解消に向けた講演やイベントなどを開催するなどの啓発事業を行う経費であるとのことでした。  次に、老人集会場費における岡中老人集会場のトイレ設置等に伴う修繕料が計上されているが、その工期及び今後の施設の管理方法を示せとの問いに、工期については、議決後、速やかに開始し、また管理方法については、支障が生じないよう地元区長と協議を行っていきたいとのことでした。  次に、火葬場施設管理運営事業における修繕料270万円の増額補正について、その詳細及び今後の修繕計画を示せとの問いに、今回の修繕については、西信達火葬場の3号炉における耐火れんが等を含む大部分を修繕するものである。また、今後の修繕計画については、火葬場の定期検診の結果から、西信達火葬場の2号炉においても修繕の必要性が生じる可能性があるとのことでした。  次に、泉南清掃事務組合負担金事業約2,258万円の減額補正について、その減額要因としてごみ収集量は関連しているのかとの問いに、清掃事務組合における平成21年度の繰越金が確定したことに伴う減額補正であるが、その詳細については、運搬を含む焼却灰の処分費用に伴う減額が生じたことから、ごみの減量に比例する減額補正であると理解しているとのことでした。  次に、消費者教育・消費者被害防止のための啓発事業80万円の増額補正について、その詳細を示せとの問いに、昨今、消費者相談や法律相談が増加していることから、被害防止策として啓発冊子や啓発物品を購入するための経費であるとのことでした。  次に、民間建築物耐震改修費補助金90万円の増額補正について、耐震改修に対する申請がなかったと聞くが、その要因に対する市の考えを示せとの問いに、本市における耐震対象物件は約4,600件あるが、現行制度では上限額を60万円とする補助率15.2%という制度内容から、問い合わせはあったものの申請には至らなかったものである。しかし、平成23年度からの制度変更により定額補助となることに伴い、使いやすさの観点から申請の増加が見込まれるものと期待しているとのことでした。  次に、図書館・文化ホール公共下水道接続事業について、地域活性化・住民生活に光をそそぐ臨時交付金を財源とするならば、本来、図書館司書の確保などに活用するのが望ましいと考えるが、市の見解を示せとの問いに、本交付金に関する通知において、図書館司書の確保等に充当する場合は、交付金を基金として積み立て後、2年以内に全額取り崩すものとすること、また新たに実施する事業やこれまで以上の取り組みを行う場合に限るとのただし書きがあることから、本交付金については、公共下水道接続事業に計上するものであるとのことでした。  次に、施設耐震化事業約4,288万円が増額補正されているが、過日の東北地方太平洋沖地震を受けて、平成26年度における耐震完了計画を早期実現する考えはないのかとの問いに、学校施設については、避難場所に指定されていることから耐震化の必要性は痛感しており、今回の震災の影響により国からの補助が拡大することを期待し、補助拡大を受けた際は耐震完了計画の前倒しを行っていきたいと考えているとのことでした。  次に、りんくうタウン公共施設等の引き継ぎに関する負担金を財源とする積み立て860万円が計上されているが、過日の震災を受けて、引き継ぎにおける震災に係る施設管理等の責任問題について、市の考えを示せとの問いに、今回の引き継ぎについては、信達樽井線の接続部分及びりんくう南浜の1号緑地の引き取りに係る負担金として、3年分の維持管理費に関する協定を結んだものである。また、りんくうタウンの埋め立てについては、大きなれきを含めた土砂で埋め立てをしていることから、液状化は発生しにくいものであると認識しているとのことでした。  次に、これに関連して、今回の震災については、想定をはるかに超えた規模であったことから、本市の防災対策に関する見直しの必要性はないかとの問いに、地震防災マップや津波ハザードマップについては、地震規模としてマグニチュード8.4を想定し被害状況を予測したものであるが、今回の震災を受けて、国の防災対策会議における基準値が改正された際には、本市の防災対策も改めたいと考えているとのことでした。  次に、市債について、補正後の地方債現在高見込額は約233億3,800万円となっているが、将来負担額における今後の見通しを示せとの問いに、今年度の市債発行については、債務負担行為の解消へ向け、土地開発公社からの買い戻しにより6億円発行しており、また平成9年度からの行財政改革に伴い、普通建設事業債に関する地方債の現在高は、確実に減少傾向へ進んでいるものであるとのことでした。  また、将来負担額については、将来負担比率や実質公債費比率において、国の早期健全化基準を下回ることは重要であるが、地方債の機能の観点から、財源の調達や年度間における平準化だけではなく、施設建設等の必要財源を建設年度、さらに、その施設を使用することとなる10年、20年後の住民に対し、世代間の負担の公平性という側面も勘案し、地方債の発行等を行っていくものであるとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号 平成22年度大阪府泉南市老人保健特別会計補正予算(第2号)の審査では、質疑、討論ともになく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。  以上が本特別委員会に付託を受けました議案第19号 平成22年度大阪府泉南市一般会計補正予算(第6号)並びに議案第20号 平成22年度大阪府泉南市老人保健特別会計補正予算(第2号)、以上2件につきまして審査の概要並びに結果でございます。  甚だ簡単ではございますが、私の報告とさせていただきます。ありがとうございました。 109 ◯議長(松本雪美君) ただいまの委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  これより本2件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本2件に対する討論を終結いたします。  これより議案第19号、議案第20号の以上2件について一括して採決いたします。  本2件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。本2件は、委員長の報告のとおりいずれも原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 110 ◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって本2件は、いずれも原案のとおり可決されました。  4時まで休憩いたします。       午後3時40分 休憩       午後4時    再開 111 ◯議長(松本雪美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、日程第23、議案第21号 平成23年度大阪府泉南市一般会計予算から日程第41、議案第39号 平成23年度泉南市水道事業会計予算までの以上19件を一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました平成23年度泉南市各会計予算19件について、平成23年度予算審査特別委員会委員長から報告を求めます。平成23年度予算審査特別委員会委員長 井原正太郎議員。 112 ◯平成23年度予算審査特別委員長(井原正太郎君) ただいま議長より報告の旨の御指名を受けましたので、これより本定例会において予算審査特別委員会に付託を受けました平成23年度大阪府泉南市一般会計予算を初めとする各会計予算19件の審査につきまして、概要並びに結果の御報告を申し上げます。  なお、審査結果につきましては、本日皆様方のお手元に御配付いたしております審査結果報告書のとおりでございますので、御参照いただきますようよろしくお願いいたします。  さて、本特別委員会の審査は、去る3月16日から22日までの4日間にわたり、委員並びに市長以下関係理事者の出席のもと開催し、各分野において慎重なる審査を行いました。  なお、審査に当たっては、各委員から熱心な質疑が行われ、その質疑の報告は、会議録として提出させていただくこととなっておりますが、事務整理の都合上、本日この場に提出することはできませんので、会議録の調製、製本ができ次第、後日速やかに皆様方のお手元に配付させていただきますので、その点あらかじめ御了承賜りたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。  つきましては、ただいま私が皆様方に御了承をいただいたことを踏まえ、私からの審査報告は、各会計予算に対する討論及び採決の部分のみの御報告とさせていただきますので、その点御理解のほどよろしくお願い申し上げます。  それでは、以上の点を踏まえまして、これより御報告させていただきます。  まず初めに、討論のあった会計でございますが、一般会計、下水道事業特別会計、水道事業会計の以上3件について討論がありました。  一般会計につきましては、梶本茂躾委員から、西信達小学校の運動場拡張に係る予算として、施設整備保全事業不動産鑑定料19万9,000円及び公有財産購入費2,000万円の予算に対して、それぞれ削減する旨の修正案が提出されました。  初めに、梶本茂躾委員による一部修正案について討論はなく、次に原案に対する討論では、反対討論として、本市においても財政早期健全化宣言が出され、雇用状況も落ち込む厳しい不況が続く中、これまでに職員給与のカット、保育所民営化、幼稚園の8園廃止2園化、保育料の値上げなどを実施し、さらに今定例会では、上下水道料金の値上げ、各種手数料の値上げが提案されており、これは市民に次々と痛みを押しつけるものである。  また、事業予算については、新火葬場建設や基幹農道、そして関西国際空港南ルート関連予算について見直しを行い、緊急必要的な安全対策に力を入れるべきであり、過日の東北地方太平洋沖地震を受けて、最優先課題として防災対策に力を注ぎ、避難場所となる公共施設の耐震化は早急に完了することが必要である。  また、教育予算については、老朽化している教育施設の改修計画は不十分であり、さらに教育予算を増額し、子どもの教育・学力向上に向けた努力も見えないものである。  また、高齢者保健福祉計画については、特別養護老人ホームの入居待機者に対する対策や、農業従事者の後継者不足に対する対策は不十分である。  このような点から、市民生活を災害から守る予算としては不十分であることから、本予算には反対するとの討論がありました。  次に、賛成討論として、今回の予算については、西信達小学校の運動場拡張に伴う予算が計上されていることは、厳しい財政状況の中で、子どもたち、そして市民の目線に立った決断をしたことは、最大限に評価できるものである。また、空港問題や下水道問題、そして公共料金の値上げなど、さまざまな議案について議論が交わされてきたものであるが、将来に向けよい市を築き上げていく観点から、より議論を深めるため議案についての情報提供が必要不可欠であると考えるものである。  そのような点から、これまでの行政主導による市政運営を冷静に見詰め直し、今回の予算提案に対しては、議会が予算を組み、条例提案もしていく、そういう議会主導による市政運営の実質的なスタートとしていきたいということから、賛成するとの討論がありました。  また、同じく賛成討論として、昨年10月には財政早期健全化宣言が出され、大変厳しい状況の中での予算編成は、それぞれにかなりの努力の跡が感じられるものである。乳幼児医療の拡充や妊産婦健診の公費負担の拡充、そして子宮頸がんワクチン助成やヒブワクチンの助成、またコミュニティバスの増車など、最も市民に近い施策を実施されようとしていることは、高く評価できるものである。  また一方では、商工業振興基本条例、自治基本条例、観光協会設立に向けた準備がなされ、福祉面ではそれぞれの計画策定など、新たな展望が期待できる予算になっていると感じるものである。  そのような点から、財政早期健全化宣言を出した厳しい状況であることは重く受けとめるものであるが、以上のような点を勘案して賛成するとの討論がありました。  以上で修正案及び原案に対する討論を終結し、採決に入りました。  初めに、梶本茂躾委員による修正案について採決した結果、賛成少数で否決されました。  次に、原案について採決した結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、平成23年度大阪府泉南市下水道事業特別会計における討論では、反対討論として、上下水道は市民生活にとってはなくてはならないものである。しかし、水道料金の大幅値上げ議案の提案に続き、下水道料金の値上げについては、大阪府下でも3番目に高くなる値上げである。  市民生活については、給料や年金は不安定な上、雇用状況についても厳しい状況下であるため、下水道料金の値上げはせず市民を守るべきであると考えることから、反対するとの討論がありました。  同じく反対討論として、今回の下水道料金の値上げは、まず下水道会計の実態を踏まえ、議会の立場から、本市の財政状況を勘案すれば、どのような手法なら実現性があるのか、具体的な議論を重ねていく必要がある。また、現在の市民生活の状況を考え、今後下水道事業をどのようにするのか、議会は市民の意向を受けながら決断していく時期である、以上の点から反対するとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。  次に、平成23年度泉南市水道事業会計における討論では、反対討論として、単年度黒字にするための水道料金値上げは、大阪府下でも一番高い水道料金となっており、市民生活がますます厳しい状況において、節約や我慢には限界があるものである。また、大阪府に対しても、7拡事業における過大拡張事業に対する将来負担についても改善努力が見られないものである。このような点から、水道料金の値上げは、市民負担を強いることから反対するとの討論がありました。  同じく反対討論として、昨今の厳しい社会状況からすれば、水道料金の値上げはすべきではなく、赤字解消のための値上げは、市民生活に影響を与えるだけではなく、税収減や活性化も遠ざかるなど、市の経済に与える影響も大きいものである。また、行政的感覚における判断をするのではなく、議会主導による市民的、社会的な判断をしていく、このような点から、まず水道料金の値上げをストップし、さらなる議論を重ねていく必要があることから、反対するとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で可決されました。  なお、その他の16件の各会計予算につきましては、いずれも討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決されました。  以上、甚だ簡単ではございますが、本特別委員会に付託を受けました平成23年度大阪府泉南市各会計予算19件に対する審査並びに結果についての私の報告とさせていただきます。ありがとうございました。 113 ◯議長(松本雪美君) ただいまの委員長の報告に対し、一括して質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。  これより各会計予算19件について、順次討論、採決を行います。  まず初めに、議案第21号 平成23年度大阪府泉南市一般会計予算について討論を行います。討論はありませんか。────和気議員。 114 ◯3番(和気信子君) 議案第21号、平成23年度大阪府泉南市一般会計予算について反対討論をいたします。  予算委員会開催中においても、東日本大震災の地震、津波による犠牲者、亡くなったお方、そして行方不明者2万7,000人、福島原発事故による多数の避難生活者もおられます。市民の中にも被災地に親戚、知り合いや関係者の方々がおられることでしょう、人ごとではありません。  日本共産党は、大震災と復興に巨額な費用が要るとき、大企業の減税をやめ、米軍への思いやり予算、政党助成金は撤廃し、その予算を復興に充てるべきと強く求めています。泉南市においても、教訓を生かし、緊急に市内の防災計画を見直し、公共施設の耐震診断、耐震化計画を立て実施できるよう対策をとる必要があります。地方自治体が市民の命と暮らしをどう守るかが試されるときです。  さて、反対の理由についてであります。泉南市民の暮らしは、雇用が落ち込み不況の中、厳しい現状があります。市長の財政早期健全化宣言のもとで痛みを我慢せよと、職員の給与カット、保育所2カ所の民営化、8幼稚園廃止2園化、保育料の値上げ、総額1,400万円、水道料の値上げ総額1億2,000万円となっています。さらに、各種手数料、使用料、公民館、体育館、文化ホール、学校、グラウンド、テニスコート、火葬料など総額400万円、そして下水道料金の値上げ半年分で総額5,500万円と、市民に次々と負担を押しつける予算となっていることです。  こうした中でも一定評価する予算計上もあります。共産党議員団が市民からの要望実現のために取り組んできたものでもあります。衛生費においては、国の特例措置による事業として、子宮頸がんワクチン接種助成2,520万円、ヒブワクチン接種助成1,869万6,000円、小児用肺炎球菌ワクチン接種助成2,713万7,000円が予算化され、無料で受けられるようになることができました。市の努力による拡充で、妊婦健康診査公費負担の1回の受診料は、2,500円から1,000円アップし3,500円で14回分の拡充がされています。  また、民生関係では、乳幼児医療助成制度を就学前まで拡充されていることです。教育関係では、西信達小学校用地拡張2,199万円は、学校教育において必要であります。さらに、土木費関係では、市民の足となっているコミュニティバス3台から4台に1台増車についても、待ち望まれている予算であると評価するものであります。  一定評価をいたしましたが、市政においては、これまでに大型公共事業──信達樽井線、農業公園、基幹農道などを推し進めてきた中で、借金と補助金でつくってきたこの事業の借金の返済は、長期にわたって財政負担となっていくことでしょう。基幹農道の返済状況は、21年度から15年間、年間7,200万円も償還し続けなければなりません。税収を上げる努力は、目標はあっても空港関連事業やりんくうタウンからの税収は、予測に反し激減しています。市民は、景気悪化で雇用状況も厳しく、働きたくても働くところがない、保育所に預けようにも保育料が高いなど、子どもや高齢者にも影響が出てきています。こうした状況では、市民からの税収も落ち込むのは当然でしょう。  教育費の予算では、耐震化の予算では、26年度までに耐震化100%としていますが、4年間に地震が起こらないという保障はありません。教育施設は避難場所となっています。避難場所が危険な場所となりかねません。建設以来50年もたって老朽化している泉南中学校、西信達中学校の建てかえ計画も必要でしょう。現状において具体的な計画はなく、放置されたままです。昨年も指摘されていますが、西信達中学校の体育館の床のゆがみは、教育上においても影響を及ぼしているのに、約1,000万円の改修予算も計上されていません。学校教育施設の改修も急務です。  学校図書費は国の地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金で増額されてはいますが、児童の活字離れが問題になっている現状で、読書力などをつけ豊かな教育につなげるためにも、学校司書の配置がより重要になりますが、配置されていません。司書の資格のある教師を学校に配置していても、兼務は厳しいものがあります。  幼稚園教育では、地元で歩いて通えた幼稚園を8園廃止し、新たに2園化にし、遠方からのバス通園を余儀なくされています。1カ月1,000円で1年間では1万2,000円の負担増となります。跡地問題も、基本は売却ではありますが、地域の要望も多く出されている中、新たな公的な福祉教育の場として生かすことも大切ではないでしょうか。いまだ方針が決まりません。  福祉関係では、乳幼児が長時間生活する場所──保育所でありますが、樽井保育所の民営化がされます。民営化される2カ所の保育所の耐震化はされておりますが、他の保育所の耐震化は後回しでおくれています。高齢者健康福祉計画で特別養護老人ホームの待機者は70人余りと横ばいであります。2年連続で建設計画予定がキャンセルされたままです。23年度においての既設建設計画の予算が計上されていません。早急に計画を立てるべきです。  また、楽しみにしていた敬老祝いは、70歳になったらいただけたのに75歳からとなり、実質減額となります。高齢者の楽しみも減らすことになっています。消防費においても、市民の財産と命を守る仕事です。職員の定数は削減されたままとなっています。職員体制は万全なものにしなくてはなりません。  また、内陸部の商工業者が活性化できる対策、農業者が跡継ぎしたくなるような遊休農地をなくす農業政策、災害時でも地元での農産物食糧確保、学校給食への地産地消対策も不十分です。23年度予算は、事業については聖域を設けず、新火葬場建設計画、早期実現に向けての関西南ルート、信達樽井線、基幹農道費予算は見直すべきです。そして、生活道路の予算額は少な過ぎます。生活道路のバリアフリー化、でこぼこ道、危険な道路の舗装・改修がまだ待たれています。増額をすることです。さらに、防災に強いまち、市民の命を守る観点から、今まで後回しにしてきた災害時の避難場所となる公共施設の耐震化を最優先するべきと考えます。  以上、問題点を指摘し、市民の生活と災害から命を守るための予算として不十分であることから、反対をいたします。御賛同よろしくお願いいたします。 115 ◯議長(松本雪美君) ほかに討論ありませんか。────真砂議員。 116 ◯8番(真砂 満君) 議案第21号、平成23年度一般会計予算案について、拓進クラブを代表して賛成の立場で討論いたします。  本年度の予算案は、昨年10月に発表された財政早期健全化宣言を受けた中で組まれた予算であり、これまで以上に厳しい危機意識の中で、責任ある基礎自治体として抜本的な財政構造転換を図る予算でなければなりません。そういった中、これまでの行財政改革の中で、絞り込むだけ絞り込んだ枠内経費をさらに削減し、一方で予算額は減らしても必要な事業については、しっかりと継続された努力は評価しなければならないと思います。  また、市民の皆さんのきめ細やかな施策として、乳幼児医療助成を就学前児童まで拡充や、妊婦健康診査公費負担の拡充、子宮頸がんワクチン接種助成、ヒブワクチン接種助成、地域療育支援事業として、子ども支援センターの機能充実、さらには新火葬場建設に向けた予算や、コミュニティバスを3台から4台に増車するなど、市民ニーズに基づいた施策に取り組み、高齢者や障がい者に対する福祉計画を策定し、観光協会の設立に向けた取り組みや、自治基本条例や商工業新興基本条例を制定する取り組みを進めるなど、厳しい財政状況の中にあって、必要な事業には予算を配分するという姿勢がうかがえる予算となっています。  しかし、歳入面において、自治体の根幹をなす市税の確保は、最大限の力を結集しなければなりません。そういった意味では、予算委員会でも指摘しましたように、課税客体を的確に把握し、徴収体制を強めていく必要があります。加えて、市税のみならずさまざまな使用料等の滞納繰り越し分についても、それぞれが行うのではなく専属的な組織をつくり業務に従事させるなどの工夫も必要であると思います。  泉南市に今求められているものは、1に財政再建、2に、すべての市民の皆さんが将来に明るい展望が切り開かれる、夢や希望を与えることのできる施策の展開であろうと思います。必要なものは、徹底した議論の中で出た結論を互いに尊重していくことであります。泉南市は今、逼迫した財政の中で厳しい行財政運営をしていかなければなりません。しかし、私たちは今、東日本の震災で勇気を与えていただくことができました。  泉南市は必ず早期に財政の健全化を勝ち取ることができます。その初年度がことしの予算案です。議員各位におかれましては、委員会で得た結論のとおり賛成をしていただきますことを心からお願い申し上げ、賛成討論といたします。 117 ◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────小山議員。 118 ◯10番(小山広明君) 一般会計に賛成の立場から討論さしていただきます。  どんな──悪いことと言ったら表現が悪いでしょうね、どんなことでも1つの輝かしい成果があれば許せるというか、認めることができると、そういうことが人間や社会にはあると思いますね。すべてが悪いわけでも、すべてがいいわけでもないわけですから、何をもってそのことを評価するかということでいえば、西信達小学校の運動場、だれがあそこを見ても当然思いは同じではないかなという思いを私は持ちます。  だれもがあそこを見て、今売りに出た土地があって、運動場が大変狭い、長い期間あの西信達小学校の運動場で学んでいる子どもたちのことを考えれば、体が動くといいますか、これは何とかしなければならないと、あそこを見た多くの人は思ったんだろうと思います。  そういう意味で、そういうことに素直といいますか、素朴といいますか、純粋に対応していただいた行政当局のすばらしさといいますか、感動する行動について、私も議員になってこんな感動を覚えたことはないわけですが、本当に市民の思いとぴたっと来た行政のあり方をここに見るわけであります。  この輝かしい成果をとって、泉南市の財政破綻状態を救っていくかぎがあるのではないかなと。市民に学べ、市民の素朴な思いに身を寄せて、この市政をこれから運営していく、そういうことになるという私は期待と希望を持っております。  そういう意味で、今回の西信達小学校の2,000万という予算をそこにつけた。これはまさしく国・大阪府のそういう流れの中でつくった政策ではなしに、市民の側に立ってつくり上げた泉南市独自の政策であったんだろうと思います。このことは歴史がある限り評価されて、語り継がれていくのではないかなと。  そういう意味で、こういうものをやろうとすれば、極秘に静かに確実な自信を持って進めなければならないということが現実社会の中にあると思いますので、一部の中には突然出てきて何をしとるんかという議論もありますけど、本当のものをやるときには、ひそかに深く潜りながら、そしてあらわれたときには一挙に進んでいくと。これはどんな歴史の中でも重要なことをやろうとしたら、そういう手法というのはこれは当たり前のことであって、初めからアドバルーンを上げるように、やるんだ、やるんだと言ったら、ほとんどそういうものは実現しないだろうと、そういうふうに思います。  本当にいいものは、深く静かに潜行して進めていくんだということも、この事業の予算の提案の中から我々は学んでいかないといけないだろうと。具体的に西信達の運動場が今回予算によって形のいい──それでもまだ狭いですよ、あの西信達小学校の運動場はね。それでもあそこがほかの小学校並みに広々としたところで子どもが笑顔で遊ぶことを我々が思うとき、あ、議員になってよかったなと、泉南市議会があってよかったなということを思いますし、それは行政においても、胸を張って喜んでいけるんじゃないかなと。  私は、いいことはすべてにとっていいと思うんですね。だれかを犠牲にしたいいことというのは成り立たないわけですから、そういう点では議会も市民も行政も、本当にハッピーで今回の予算にこの1点をとって評価としていっていいんじゃないかなと。  ほかいろいろありますけどね、課題はいっぱいあります。課題は財産ですから、批判するようなことは、これを改善すればちゃんとよくなるわけですから、そういう課題を見つける、問題点を見つけるということが大事なんでね。解決するというよりも、どういうところに問題があるかということをちゃんと把握して、これから永久に続く泉南市を希望のある泉南市に皆さんと一緒にやってまいりたいと思います。  だから、残されとる住居表示とか、それから首池の汚染の問題とか、それから下水道の早期解決の問題については、そういう姿勢で大胆に一挙にかかわっていきたいと。市長だけ責めても仕方ないんで、議会も責任を担いながら、一緒に市民が住みやすいまちをつくっていきましょう。ということで、賛成討論にしておきたいと思います。 119 ◯議長(松本雪美君) 以上で一般会計予算に対する討論を終結いたします。  これより議案第21号 平成23年度大阪府泉南市一般会計予算について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 120 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第21号は、原案のとおり可決されました。  本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。  次に、ただいま採決いたしました一般会計予算を除く議案第22号から議案第39号までの以上18件について一括して討論を行います。討論はありませんか。────和気議員。 121 ◯3番(和気信子君) 議案第34号、大阪府泉南市下水道事業特別会計予算についての反対討論を行います。  下水道は、市民生活になくてはならないものです。下水道料年間総額1億1,000万円に上る20%の値上げは、大阪府下で3番目に高くなります。値上げ額は、平均的家庭で20立米を使うと年間4,980円となります。高齢者世帯、所得の低い世帯、すべての市民の家計に大きな負担となります。減免制度をつくるべきです。下水道普及率が51.7%です。下水道への引き込み料、浄化槽設置料も高額となり、市民負担も大きくなっています。  現行では減免制度もありません。3年間でつなぎ込む費用を公的に借りると、利息分が無利子となる優遇制度がありますが、厳しいものです。自治体として対策が必要です。さらに、経費回収率は60%と低い状況です。経費回収率を高める企業努力が必要と考えます。  この値上げは、一般会計より下水道会計に繰り入れている7億7,000万円を減らすことにあります。これまでと同様に、一般会計からの繰り入れで補てんし、市民生活に大きな負担を押しつけることはやめるべきです。市民の暮らしは大変です。20%の大幅値上げはしないで、市民を守るべきと考え、下水道特別会計予算に反対をいたします。御賛同よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第39号、泉南市水道事業会計予算について反対の討論を行います。  水は人間にとっても地球での生命力の源です。こうした大切な水は、だれでもどこでも安心して使えなくてはなりません。安心の水を確保するには、現在はお金で買わなくてはなりません。  市は、水道会計を単年度黒字にするため、水道料金を平均9.234%アップし、年間1億2,000万円の値上げをしています。値上げ額は、現行6立米まで651円だった基本料金を廃止し、0立米1,129円、20立米では6,720円の値上げとなります。最高値上げ率は6立米では92.8%にもなります。さらに、新たにメーター使用料を1カ月105円徴収すると、長期にわたり上がることになります。大阪府下の市では一番高い水道料金となります。  今、東日本大震災が起こり、市民生活がますます厳しくなることは目に見えています。電気料金も上がると言われています。水は市民の命を守るものであり、節約、我慢にも限界があります。この数年を見ても、年金も給料も下がる一方で、逆に3年ごとに介護保険が上がり、保育料も上がり、こうした中、払いたくても払えない世帯がふえているのが実態です。滞納問題から見ても、値上げによりさらに滞納者がふえるのではと心配です。  水道会計の赤字の原因を見ますと、第7次拡張計画に対し、計画と過剰な設備投資をしたことにあります。大阪府下では最も大きい累積赤字が約15億円と43番目となっています。また、りんくうタウンには5,000トンの給水施設がありますが、現実的には5分の1の1,000トンの給水量しかありません。大阪府に対しても、過大な拡張事業に対する将来的負担分を申し入れるべきです。  昨年の値上げ案提案時にも、改善努力するということでありましたが、進展が見られません。企業努力においては、水道有効利用率を目標の95%に引き上げる必要があります。赤字の原因の1つでもある簡易水道の累積赤字は7億円にもなっています。このことから見ても、計画設備投資においても、山間部の厳しいところについては、福祉施策として民生費として考えるべきです。今回の福祉減免を設けたことについては評価するものですが、こうした減免についても福祉施策として一般会計で持つべきです。  また、職員の退職金についても、一般会計で持つことで水道会計の負担を減らすことができます。府営水100%になれば、2年後は水道料を値下げすることができるかもしれないと答弁もありましたが、それなら今水道料金の値上げをしなくてもいいのではないでしょうか。この予算は4月から水道料金の値上げをし、市民負担を強いる会計となっています。市民生活を守るためにも、今回の値上げの予算に反対をいたします。御賛同よろしくお願いをいたします。 122 ◯議長(松本雪美君) ほかに討論はありませんか。────真砂議員。 123 ◯8番(真砂 満君) 議案第34号、平成23年度下水道事業特別会計予算案に対し、拓進クラブとして賛成の立場で討論をいたします。  私から申すまでもなく、下水道事業は、市民の皆さんが安全で快適な環境の中で生活を営むための大切な都市基盤整備事業であります。今や下水道整備地域でないと建て売り業者も販売するにも大きなネックになると言われるほど重要であり、多くの市民の皆さんから早く整備をしてほしいという声も多数聞かれます。  しかしながら、下水道整備には多くの時間と多額の資金が必要であり、順調に事業の進捗を図っていくためには、安定した経営基盤のもとで、効率的で効果的な事業運営を図っていくことが大切であります。  そういった意味では、使用料金改定の説明でありましたように、さまざまな経営健全化に向けた施策を実行され、本年度の見込み効果額は3億7,600万円となっています。さまざまな施策については、料金改定の議論とダブりますのであえて割愛をいたしますが、私どもはそういった施策に加え、強制力はないとはいえ、供用開始3年以上の未接続世帯への積極的な啓発であったり、し尿くみ取りを所管する環境部局との連携を図り、市内全体の水洗化を図る取り組みを強化していただきたいと思います。  加えて、下水道料金だけではありませんが、使用料の滞納繰越分の早期解消に向けた全庁的な取り組みを行い、一方で弱者対策としての減免制度の導入についても、積極的に取り組んでいただきたいと思います。  いずれにいたしましても、厳しい財政状況の中、人件費を含めた事業費が3億円以内であり、今年度は予算額2億9,800万円、そのうち工事費は1億2,900万円という時代にあっては、下水道会計として独立するまで相当な時間と経費がかかってきます。一般会計本体の健全化とあわせて、下水道会計としてもさらなる財政健全化に向けた努力をしていただくことをお願いして、賛成討論といたします。 124 ◯議長(松本雪美君) ほかに討論はありませんか。────小山議員。 125 ◯10番(小山広明君) 下水道会計に反対の立場で討論いたしますが、反対というよりも、これは先ほどの議論でも私申し上げましたが、国の政策で実際の財政を無視して導入された事業ですから、今回でも国庫補助というのはわずか6,000万円ですよね。これを何ぼ行政にやいやい言うても、もとが6,000万しかないわけですから、国の政策でやったんだから、交付税的な扱いですべて国の金で補てんをしないとやっぱり実現しないですよ、これはね。議会は矛先を行政だけではなしに、そういうことを中央にきちっと言ってこのことをやらないと、できない内容が1つあると思います。  先ほど言いましたように繰り入れが8億2,700万、実質的にはこれは赤字補てんですよね。だから、会計というのは常にプラマイゼロなんですよ。この会計は、ほかの会計には全くないですよ、そういうことは。国保会計でも何でも、全部赤字は赤字でちゃんと出てますよ。  こういうように事業そのものに問題あるような会計に対して100%一般会計で補てんするということは、全く整合性がないわけですので、これは大きな政治問題として、国に対してきちっと財源的な補てんをするようにというようなことを言うことからも、今回のこの下水道会計を政治的に否決するべきじゃないかなと思います。  恐らく否決するようなことは、全国の自治体でもないと思いますので、否決したからといって市民生活に何か特別なことがあるわけじゃない、政治的なアピールとしては、これは否決をして下水道問題を根本的に考えていくということでないと、責任を持った市民への施策にはならないということで、ぜひ賛同いただければと思います。  続いて、水道会計でございますが、これは言うまでもなく水道料金の値上げを前提にした予算であります。これはくどくど言うのもあれですから、今値上げをするというような社会的状況でないし、数字的値上げをしたところで払えない方は払えないわけですから、そういうものは滞納という形になって、ますます財政が悪化していくわけですので、もうちょっと市民生活がどうであるかということを踏まえて、議会は予算を審議しないといけないだろうと。  先ほど請願も採択されませんでしたけども、刻々と事は動いとるわけですから、先ほど請願には賛成しなかった議員も、よう考えたらやっぱりあれは賛成しとくべきだったなと思っても、僕は何も不思議はないと思いますので、ぜひ柔軟に市民の立場で常に考え方を変えるということは、何も恥ずかしいことでも何でもない。人間の唯一誇れることは間違いを認めると、この勇気こそが私は今求められておると思いますのでね。先ほどの採決を踏まえて、今回の水道会計にも反対をしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 126 ◯議長(松本雪美君) 以上で本18件に対する討論を終結いたします。  これより一般会計予算を除くその他の各会計予算18件について、まず反対討論のありました議案から順次採決いたします。  まず初めに、議案第34号 平成23年度大阪府泉南市下水道事業特別会計予算について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 127 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第34号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第39号 平成23年度泉南市水道事業会計予算について採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。本件につきましては、委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 128 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第39号は、原案のとおり可決されました。  次に、ただいま採決いたしました2件の会計を除く議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第33号、議案第35号、議案第36号、議案第37号、議案第38号の以上16件の各会計予算についてこれより一括採決いたします。  本16件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。本16件については、委員長の報告のとおりいずれも原案可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 129 ◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって議案第22号、議案第23号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第33号、議案第35号、議案第36号、議案第37号、議案第38号の各会計予算16件については、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、日程第42、議会議案第1号 特別委員会の設置及び委員の選任についてを議題といたします。  特別委員会の設置につきましては、地方の時代を迎え、地方自治体の自主的な決定と責任の範囲が拡大する中、議会の権能を十分に発揮し、住民福祉の向上のため、議員みずからの資質の向上、会議の公平性・透明性の確保、議員活動を支える体制及び議会の規範の整備について、議会基本条例に関し、調査・研究のため8名の委員をもって構成する議会基本条例調査特別委員会を設置し、調査終了まで付託したいと思います。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 130 ◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって本件については、8名の委員をもって構成する議会基本条例調査特別委員会を設置し、調査終了まで付託することに決定いたしました。  さらにお諮りいたします。ただいま設置されました議会基本条例調査特別委員会委員8名の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、      3番  和 気 信 子 議員      4番  梶 本 茂 躾 議員      6番  中 尾 広 城 議員      8番  真 砂   満 議員      9番  大 森 和 夫 議員      12番  竹 田 光 良 議員      15番  角 谷 英 男 議員      19番  南   良 徳 議員 の以上8名の議員を指名いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 131 ◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8名の議員を議会基本条例調査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。  〔角谷英男君「議長」と呼ぶ〕 132 ◯議長(松本雪美君) 角谷議員。 133 ◯15番(角谷英男君) この際動議を提出いたします。  同和更生資金貸付基金償還金調査に関する決議について、直ちにこれを議題とされんことを望みます。(「賛成」の声あり) 134 ◯議長(松本雪美君) ただいま角谷英男議員ほか2名から同和更生資金貸付基金償還金調査特別委員会の調査に関する動議が提出され、所定の賛同者がありますので、動議は成立いたしました。  お諮りいたします。この際本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 135 ◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって、この際本動議を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  本動議を議題といたします。議案書を配付いたします。  〔議案書配付〕 136 ◯議長(松本雪美君) 本件に対し、角谷英男議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。角谷議員。 137 ◯15番(角谷英男君) それでは、同和更生資金貸付基金償還金調査特別委員会の調査に関する動議の提案をさせていただきます。  俗に言う百条調査委員会の調査経費についてでございますが、地方自治法第100条11項に、当該予算の議会費の範囲内で同和更生資金貸付基金償還金調査特別委員会の平成23年度における調査所要経費の金額を議決しなければならない、こういうことになっております。先ほど可決されました23年度一般会計の予算につきまして、この百条委員会の経費は予算調査にかかわる費用として61万円計上されているところでございます。そのことから今回の動議の提出に至ったものでございます。  動議の中身は、調査経費といたしまして、同和更生資金貸付基金償還金調査特別委員会の調査に要する経費は、平成23年度において61万円以内とする、でございます。  以上がこの動議の説明でございます。提出者につきましては、委員長の私角谷英男、賛成者には、副委員長竹田光良、委員の森 裕文議員がなっております。  以上でございます。よろしくお願いします。 138 ◯議長(松本雪美君) ただいまの提出者の説明に対し質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で本件に対する質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議員提出議案第5号 同和更生貸付基金償還金調査特別委員会の調査に関する動議を採決いたします。  お諮りいたします。本動議のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 139 ◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第5号は、可決されました。  次に、日程第43、議員提出議案第2号 学校保健安全法による医療助成(歯科)の適用範囲拡大を求める意見書についてを議題といたします。  本件に関し、提出者を代表して成田政彦議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。成田政彦議員。 140 ◯16番(成田政彦君) 案文を読んで提案したいと思います。  学校保健安全法による医療費助成(歯科)   の適用範囲拡大を求める意見書(案)  学校保健安全法では、医療費負担が困難な家庭 の児童に対し、学校で受けた健康診断などの結果、 学校長から治療の指示を受けた場合の医療費を助 成する制度が設けられている。  同第24条では「・・・児童又は生徒が、感染性 又は学習に支障を生ずるおそれのある疾病で政令 で定めるものにかかり、学校において治療の指示 を受けたときは・・・その疾病の治療のための医 療に要する費用について必要な援助を行うものと する。」と定めている。これにより「学校病」と 呼ばれる疾患に罹患した児童等に対し、学習には 等しく支障がないよう早期の治療ができるように なっている。しかし、同法施行令第8条では、歯 科においては治療疾患を齲歯(う歯=むし歯)と 限定されている。  学校検診では、う歯の有無とあわせ、歯肉炎な どの症状についても診断している。う歯は医療費 助成の対象となっているが、近年増加が著しい歯 肉炎等の治療は助成の対象外となっている。  子どもたちを取り巻く生活環境の変化、子ども たちに歯周疾患が増えるなか、等しく「子どもた ちが学習に支障をきたさないように」つくられた 本制度の趣旨をくみ取れば、「学校病」の適用範 囲を広げるべき時期にきている。  ついては、学校保健安全法にもとづく医療費助 成の適用範囲をう歯に限定せず、歯周疾患等にも 広げていくことを国及び政府に対して要望する。           記 1、学校保健安全法にもとづく医療費助成の歯科  治療範囲を、歯周疾患等にも広げること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を 提出する。  平成23年3月28日                  泉南市議会  よろしくお願いします。 141 ◯議長(松本雪美君) ただいまの提出者の説明に対し、これより質疑を行います。  本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で本件に対する質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  本件については、討論の通告はありません。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議員提出議案第2号を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」「異議あり」の声あり〕 142 ◯議長(松本雪美君) ただいま議長の宣告に対し御異議がありますので、本件については起立により採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 143 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第44、議員提出議案第3号 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への不参加を求める意見書についてを議題といたします。  本件に関し、提出者を代表して和気信子議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。和気信子議員。 144 ◯3番(和気信子君) 議員提出議案第3号、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への不参加を求める意見書について、案文を読み上げ提案といたします。   TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)   交渉への不参加を求める意見書(案)  政府は、TPP(環太平洋戦略的経済連携協 定)交渉への参加を検討している。  関税撤廃の例外措置を認めないTPPを締結す れば農林水産業をはじめ畜産業・運送・製造業、 関連産業にも多大な影響を及ぼし、地域経済・社 会が崩壊することは必至である。  農林水産省の試算によれば、わが国の食料自給 率は現在の40%から14%に急落し、米の生産も 90%減、砂糖原料や小麦などの生産はほぼ壊滅す る。世界で食糧危機の解決が待ったなしという状 況の下で、日本がさらに食料を輸入に依存するこ とは許されない。  また、影響は農業だけにとどまらない。関連産 業を含めて雇用が失われ、地域経済への打撃が予 測される。今、わが国に必要なのは、目先の経済 的利益の追求や環境破壊、格差拡大ではなく、国 民が望む安全・安心な食料の安定供給をはかり、 地域経済、社会、雇用の安定確保をはかることで ある。  よって、国及び政府に対し、下記の事項につい て強く要望する。           記 1、わが国の農林水産業をはじめ地域経済・社会  へ打撃を与えるTPPの交渉には参加しないこ  と。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を 提出する。  平成23年3月28日                  泉南市議会  御賛同よろしくお願いいたします。 145 ◯議長(松本雪美君) ただいまの提出者の説明に対し、これより質疑を行います。  本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で本件に対する質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  本件については、討論の通告はありません。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議員提出議案第3号を採決いたします。  お諮りいたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」「異議あり」の声あり〕 146 ◯議長(松本雪美君) ただいまの議長の宣告に対し御異議がありますので、本件については起立により採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 147 ◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議員提出議案第3号は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第45、議員提出議案第4号 大阪・泉南アスベスト国家賠償訴訟の国の和解拒否に抗議し、早期全面解決を求める意見書についてを議題といたします。  本件に関し、提出者を代表して大森和夫議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。大森和夫議員。 148 ◯9番(大森和夫君) 大阪・泉南アスベスト国家賠償訴訟の国の和解拒否に抗議し、早期全面解決を求める意見書(案)について、案文を朗読して提案にかえます。     大阪・泉南アスベスト国家賠償     訴訟の国の和解拒否に抗議し、    早期全面解決を求める意見書(案)  2月22日国は、大阪高等裁判所第14民事部に対 して、大阪・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟の 和解を拒否する旨を回答した。国の和解拒否に対 して、強く抗議するものである。  何よりも、原告らの早期解決の願いは切実であ る。提訴後5年間で4名の原告が病状の悪化や肺 がんを併発して死亡し、症状の悪化のため酸素吸 入が手放せなくなったり、入退院を繰り返したり する原告も多数に上っている。国の和解拒否は、 原告らの「生きているうちに解決を」の願いを踏 みにじるものである。  また、本件は、4年間に及ぶ長期審理を経て、 昨年5月19日、国の責任を明確に認める一審判決 が下され、判決直後には厚生労働大臣も控訴断念 を表明し、国は控訴したものの、「控訴はするが、 早期救済に全力をあげるのが内閣全体の方針」、 あるいは、控訴審において「裁判所になかに入っ ていただくこともあり得る」とも述べていた。国 の和解拒否は、自らの従来の態度表明にも、「い のちを大切にする」「不条理を正す」政治にも反 する決定である。  国に問われていたのは、主張に対立点があると しても、70年にも及ぶ泉南アスベスト被害の歴史 と深刻さに正面から向き合い、早期解決に向けて 裁判所、原告、国の三者が粘り強く真摯に協議す るテーブルに着くかどうかという点であった。と ころが、国の和解拒否は、解決に向けたこうした 協働の作業そのものに背を向けるものである。国 は、泉南アスベスト被害の早期全面解決を行うこ とが強く迫られている。  よって、国及び政府に対し、すべてのアスベス ト被害について、責任の明確化とそれを踏まえた 被害者救済システムの構築、そしてこれ以上のア スベスト被害を発生させない万全な規制や対策の 強化を求めるとともに、和解拒否に対し強く抗議 する。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書 を提出する。  平成23年3月28日                  泉南市議会  皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。 149 ◯議長(松本雪美君) ただいまの提出者の説明に対し、これより質疑を行います。  本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で本件に対する質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  本件については、討論の通告はありません。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議員提出議案第4号を採決いたします。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 150 ◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第4号は、原案のとおり可決されました。  〔中尾広城君「この際動議を提案したいと思い   ます」と呼ぶ。「賛成」の声あり〕 151 ◯議長(松本雪美君) ただいま中尾議員ほか6名から、東日本大震災に関する決議について動議が提出され、所定の賛同者がありますので、動議は成立いたしました。  お諮りいたします。この際、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 152 ◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よってこの際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  本動議を議題といたします。議員提出議案第6号 東日本大震災に関する決議を議題といたします。  本件に関し、提出者を代表して中尾広城議員から提案理由並びに趣旨の説明を求めます。中尾議員。 153 ◯6番(中尾広城君) 議員提出議案第6号、東日本大震災に関する決議、案文を朗読し提案にかえさせていただきます。    東日本大震災に関する決議(案)  平成23年3月11日午後、東北地方太平洋沖で発 生した巨大地震は国内観測史上最大規模となり、 東日本に広範囲な被害を与え、お亡くなりになら れた方々をはじめご遺族やご家族・関係者の皆様 に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。  今回の地震は、マグニチュード9.0の地震動に 加え、想定を超える大津波により、多数の死傷者 や行方不明者をもたらし、道路や鉄道等の公共施 設や水道・電気・ガスなどのライフラインにも壊 滅的な被害を与えました。  加えて、福島原発の放射能漏れ事故も重なり、 国民を重大な不安に陥れると同時に様々な風評被 害を生んでいます。  そういった状況の中被災地では、自衛隊や警 察・消防等や海外からの緊急援助隊などの応援も 得ながら、全力で復旧作業に従事されています。  本市においても、既に消防や水道職員を現地に 派遣し、救援物資に対する取り組み等を行なって いますが、今後とも大阪府をはじめとする関係機 関との連携のもと必要に応じて支援策に協力を惜 しまない覚悟であります。  しかしながら、想像を絶する甚大な被害は、地 元自治体や地域住民の限界をはるかに超え、全国 民が共に支えあっていかなければならない規模で す。  なお、今回の震災は、全国民の痛みであり、一 日も早い再興を願う思いは共有するものでありま す。  したがって、国におかれましては、被災者の救 援・支援並びに被災地の復旧・復興に向け財源確 保に努め、最大限の対策を講じられるよう強く要 請する。  以上、決議する。  平成23年3月28日                  泉南市議会  御賛同のほどよろしくお願い申し上げます。 154 ◯議長(松本雪美君) ただいまの提出者の説明に対し、これより質疑を行います。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。  以上で本件に対する質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論はありませんか。────討論なしと認めます。  以上で本件に対する討論を終結いたします。  これより議員提出議案第6号 東日本大震災に関する決議を採決いたします。  お諮りいたします。本動議のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 155 ◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第6号は、原案のとおり可決されました。  ただいま可決されました意見書等については、送付先等、その取り扱いは議長に御一任願います。  次に、日程第46、閉会中の継続調査を議題といたします。  各常任委員長、議会運営委員長及び各特別委員長から、各所管事務の調査のため、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、所管事務の調査について閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 156 ◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって各委員長からの申し出のとおり、所管事務の調査について閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。  この際、来る3月31日付をもって退任されます中谷 弘副市長、梶本邦光教育長から、退任に当たりあいさつのため発言を求めておりますので、順次発言を許可いたします。中谷副市長。 157 ◯副市長(中谷 弘君) 本会議の席上におきまして私の退任のあいさつの機会を与えていただきました議長初め議員の皆さん方に、まずもって厚くお礼を申し上げます。  昭和41年、当時の泉南町役場にお世話になりまして44年10カ月、長きにわたりまして議員の皆様を初め、市長、また職員の皆様方からいただきました温かい御厚情に対しまして、心より感謝を申し上げます。特に、助役、副市長としての2期8年間につきましては、さまざまな課題解決のために、御指導や御協力をいただき、無事に今日を迎えることができました。私にとりまして終生忘れ得ぬ思い出となることと存じております。今日までの皆様方の温かい御指導、御協力に対しまして、改めて厚くお礼を申し上げる次第でございます。  今月をもちまして皆様方とはお別れいたしますけれども、今までの不行き届きをお許しいただきまして、今後とも相変わりませず御交誼を賜りますことをよろしくお願いを申し上げます。  結びに、泉南市の今後ますますの御発展と皆さん方の御活躍、御健勝を御祈念申し上げまして、甚だ意を尽くしませんけれども、退任に当たりましてのあいさつとさしていただきます。本当に長い間ありがとうございました。(拍手) 158 ◯議長(松本雪美君) 梶本教育長。 159 ◯教育長(梶本邦光君) 議長のお許しをいただきましたので、退任に当たりまして一言ごあいさつを申し上げさしていただきたいと思います。  私は、副市長と同じように2期8年、教育長職を務めさしていただきました。私が大変尊敬をする向井市長のもとで、大変やりがいのある仕事をさしていただきましたことを心から感謝申し上げたいというふうに思っております。  もとより私、浅学非才でございまして、幼稚園や小学校の統合の問題、耐震の問題、給食の問題、それから子どもたちの学力向上や体力向上の問題等々、本当に山積する教育課題に取り組ましていただきましたけれども、本当に悪戦苦闘の連続でございました。  ただ、幼稚園、小学校の問題につきましては、副市長を中心として検討委員会を構成して、大いに助けていただきましたし、休日を返上して黙々と仕事をしていただきました部長を初め教育委員会事務局のスタッフの皆さんに、心からお礼を申し上げたいというふうに思っております。  平成21年2月と6月の幼稚園の統合にかかわりましての全員協議会では、厳しい御議論をいただきました。そのときの予算委員会は深夜2時までかかったということは、本当に私の心に残る1つの思い出のシーンでございます。本当にさまざまなことがございました。  ただ、1つ痛恨事は、小学校の統合にかかわりまして差別事象が生起をしたことでございます。議員の皆様方の深い御理解をいただきまして、こういった問題を1つ1つ解決できましたことを心から改めまして御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。  ただ、私の在任期間中に残した未解決の教育課題はたくさんございますので、新しい教育長に引き継ぎますので、また変わらぬ御支援と御協力を賜りたいというふうに思っております。  最後になりますけれども、この歴史と伝統のある泉南市議会のますますの御発展、それから議員各位、市長初め全理事の皆様方の御健勝、御多幸、御奮闘を祈念申し上げまして、甚だ粗辞でございますけれども、退任のあいさつにさしていただきたいと思います。本当に長い間ありがとうございました。(拍手) 160 ◯議長(松本雪美君) このたび退任されます中谷弘副市長、梶本邦光教育長のお2人に、議会を代表し、感謝とお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。  中谷副市長におかれましては、平成15年4月に就任され、今日まで8年間にわたり、その職務に精励されてまいりました。この間、市長を補佐し、都市計画道路の整備、保育、子育て施策の充実や、悪臭、アスベストの環境改善など、その業績をすべて数え上げることはできませんが、市民生活の向上に力を注がれてまいりました。  また、長引く経済不況により、厳しい財政運営を強いられる中、市民ニーズにこたえるため、行財政改革に取り組んでこられましたが、事業の実施に当たっては、主義主張、信条の違いから、時には議会と激しい議論が交わされ、非常に厳しい調整役となり、はかり知ることのできない御苦労があったと思います。  また、梶本教育長におかれましても、8年間の長きにわたり、豊かな知識と経験に基づき、複雑多様化する教育問題の解決に御尽力をいただき、特にこの間、学校・園舎の改修や耐震化、幼稚園・小学校の統廃合を進めるなど、本市の将来の教育行政の道筋をしっかりと整えていただきました。  改めて、中谷副市長、梶本教育長のこれまでの御苦労と御功績に対し、深く敬意を表します。退任後は、どうか御自愛されまして、一層の御活躍をお祈りいたしますとともに、この機に退職されます職員の皆様におかれましても、本市の発展のため、今後とも御指導、御協力をいただきますよう心からお願いを申し上げます。本当に長い間ありがとうございました。(拍手)  以上をもって本日の日程はすべて終了し、今定例会に提出された案件はすべて審議が終わりました。連日にわたり慎重なる御審議を賜りまして、まことにありがとうございました。  これをもちまして平成23年第1回泉南市議会定例会を閉会いたします。       午後5時26分 閉会                   (了) 署 名 議 員  大阪府泉南市議会議長   松 本 雪 美  大阪府泉南市議会議員   南   良 徳  大阪府泉南市議会議員   堀 口 武 視 © Sennan City, All Rights Reserved.

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