平成22年第4回定例会(第3号)
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# 平成22年第4回定例会(第3号) 本文
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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午前10時 開議
◯議長(松本雪美君) おはようございます。ただいまから平成22年第4回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において20番 堀口武視議員、1番 河部 優議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、前回の議事を継続し、一般質問を議題とし、順次質問を許可いたします。
まず初めに、13番 井原正太郎議員の質問を許可いたします。井原正太郎議員。
2
◯13番(井原正太郎君) おはようございます。議長のお許しが出ましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
大綱1点目は、水道事業についての質問をさせていただきます。
昨年9月、水道料金の値上げ改正案に対しまして議会の否決という結果から、上下水道部におかれましては努力を重ねられ、今日に至っていることはよく理解をしているところであります。
府下で泉南市の水道事業会計が最も悪い状況にあることは、皆さんがよく知るところでありますが、収支改善に向けてどのような対策を打ってきたのか、また今後どのようにされているのかをお示しいただきたいと思います。
その2は、ただいまの質問にも関係いたしますが、水道料金の改定等につきましては、今、議会でも議案として上程予定されておりますけども、当然企業努力なしに手をつけることができないものと認識するものであります。ただいま申しました企業努力と水道料金の見直しはどのように位置づけられているのか、考えられているのかを示していただきたいと思います。
大綱2点目であります。財政の早期健全化が喫緊の課題であることは、御承知のとおりであります。本市におきましては、平成21年度決算におきまして実質収支が赤字となりました。今年度にありましても税収の伸びが期待できないこともあり、前途は多難であります。
そういった中で、新しい事業執行のあり方が議論されてきたわけでありますが、理事者にあられましては、どのような考えを持たれ、今後この事業執行に当たられるのか、示していただきたいと思います。
その2は職員給与の問題についてでありますが、昨日までの議員の質疑の中で既に答弁がなされておりますので、本日私の質問は取りやめにさせていただきます。
その3についてであります。新しい財政健全化が待たれております。ただいま質問いたしましたが、新しい事業の執行といい、また職場の給料等への影響といい、財政を健全化さすことが急務となっております。この健全化策がいつ発表できるのかとお示しいただき、その大きな骨子はどのようになるのか、わかっておれば御答弁をいただきたいと思います。
大綱3点目であります。新幼稚園につきましては、いよいよ工事も急ピッチで進められて、来春の開園を目指しておるところでありますが、その1として、通園バスにつきましては委託先も決まった状況下にあり、より具体的な運行につきましても努力をされていると思いますが、バス通園の計画概要と課題について御答弁をいただきたいと思います。
その2につきましては、既に入園申し込みが終わり、結果も発表されました。ただ、その中で本来教育委員会が予測していました内容とは少し違った結果が出たものと私は認識をしています。とりわけ、3歳児の入園申し込みも多い結果が出ておりますけども、今後どのような課題が残り、その課題解決をどのようにされるのかをお示しいただきたいと思います。
その3は、幼稚園の先生についてお尋ねするところでありますが、昨日までの各議員の質疑でその答弁もなされましたので、このその3は省略をさせていただきます。
その4についてであります。この9園の処理計画についても、昨日までの質疑の中で答弁をいただきましたので省略をさせていただきます。
大綱4点目であります。火葬場についてであります。
その1は、前の議会で調査費が予算計上されました。また、総工費等も含めPFI等の手法も視野に入れられました。こういったことで、並行して長い間、樽井、西信達の火葬場での事業がなされてきたわけでありますが、並行してこれが変わろうとしております。わずかの期間でありますが、どのように進展がなされたのか、生まれたのかを示していただきたいと思います。
今も申しましたが、あわせて新火葬場の計画が進むことと連動いたしまして、樽井、西信達の火葬場の今後の姿が定められなければいけないものと考えるものでありますけども、この点につきましてもお示しをいただきたいと思います。
大綱5点目、人権問題についてであります。
私のところへ最近3人の方が人権問題について相談に来られました。私も心を痛めているところでありますが、これらの相談は人権推進部にもお世話になってまいっておるところであるというふうに認識をしておりますが、人権相談の本年度の相談の実績とその結果はどうなったのか、どのように解決できたかについて御報告をいただきたいと思います。
質問は以上であります。あとは発言席で質疑をさせていただきます。御清聴ありがとうございました。
3
◯議長(松本雪美君) ただいまの井原議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。
4
◯市長(向井通彦君) 井原議員の質問のうち、私のほうから、財政の健全化についてのうちの新たな財政健全化計画についてということで、その骨子について御説明を申し上げます。
まず、従来の集中改革プランにかわる新しい行財政改革でございますが、計画案につきまして、間もなくお示しできるように準備を進めているところでございます。
その内容でございますけれども、財政早期健全化宣言を踏まえた中で真摯に検討を進め、まず収支見通しの試算を行ったところでございます。実質収支は、このまま推移いたしますと赤字額が増大する見通しとなり、早急に改善を図ることが必要であるということになっております。
課題といたしましては、1つに赤字額を健全化法の基準以下にすることはもちろんのこと、黒字化を目指すということが1つでございます。財政健全化団体へは転落させないということでございます。また、1つに基金の運用を健全化し、これまでの繰りかえ運用を解消していくことなどが大きな課題であります。
改革に当たりましては、私を本部長とする泉南市行財政改革推進本部により強力に進めることとして、実施期間は今年度、平成22年度からの5年間といたしております。
改革の主眼といたしましては、事務事業を徹底して原点から見直すことによる財政の赤字構造からの脱却を目指してまいります。また、普通債現在高の縮減や土地開発公社の経営健全化を図ることにより、次世代に負担を残さないようにいたしたいと考えております。
なお、詳細につきましては近い時期にお示しできるというふうに考えておりますので、またそのときに、特別委員会もございますので、御説明をさせていただきたいと思っております。
5
◯議長(松本雪美君) 梶本教育長。
6
◯教育長(梶本邦光君) 幼稚園問題につきまして、2点にわたって御質問をいただきましたので、御答弁をさせていただきたいと思います。
まず、進捗状況のうちで、新園の入園申し込み結果及び課題につきまして御答弁をいたします。
新園の入園申し込み状況につきましては、11月末現在、くすのき幼稚園が289名、あおぞら幼稚園が142名、合計431名となっております。くすのき幼稚園につきましては11クラス、あおぞら幼稚園につきましては7クラス、合計18クラスの予定でございます。
若干、あおぞら幼稚園の4歳児、5歳児の入園者数が予想より少なかったようでございますけれども、ほぼ予想の範囲内と考えておるところでございます。
公立幼稚園全体計画では、3歳児の定員につきましては10%と設定をしてきたところでございまして、市民説明会や議会におきましても、3歳児の抽せんの可能性につきましては触れてきたところでございます。
教育委員会といたしましては、これからも4歳児、5歳児は抽せんなく、希望者全員を入園いただけるように考えておりますけれども、3歳児の定員につきましては、私立幼稚園との共存共栄の観点から一定の配慮も必要であるというふうに考えております。
3歳児の定員枠につきましては、今後施設のキャパの問題も含めまして総合的に検討をしてまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。
続きまして、バス通園の計画と課題についての御質問に御答弁をさせていただきます。
新園のバスルートにつきましては、申し込みのあった園児のうち、園児宅を地図の上に落とした上で、バスに乗る時間を30分程度となるように、また安全に走行できるようにと考えてルートを設定いたしました。くすのき幼稚園におきましては3台のバスで7コース、あおぞら幼稚園におきましては1台のバスで2コースを回る予定となっております。
現在のところ、バスを利用される保護者の方にルートあるいは乗降場所をお示しし、最終の調整を行っているところでございます。また、バスを委託する業者も決定し、バス運行上、こちらが作成いたしましたルートあるいは乗降場所が安全であるかの確認作業をしていただいておるところでございます。最終的なルートと乗降場所が決まるまでには、もう少し時間が必要になっております。
運行上の課題といたしましては、安全面と時間を考慮してバス停を設定しますので、バス停までの距離が長い人もおれば短い人もおられ、すべての方に同じような距離で提案をするというのはなかなか困難だというふうに考えております。
バス停までの距離の違いは、御了承をいただくことになっております。また、バスを待っている間に御近所の迷惑にならないような配慮も必要になってくるというふうに思っております。
現在、保護者の方々にバスを利用する際の乗降場所での待ち方、欠席連絡の方法、バスの中でのルール等についてしおりを作成しているところでございます。
何よりも安全面に気をつけて、子どもたちが通園できますように考えて計画を立てているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。
7
◯議長(松本雪美君) 前川上下水道部長。
8
◯上下水道部長(前川正博君) 私のほうから、水道事業について、1点目といたしまして収支改善への見通し、それから2点目といたしまして水道料金改定への考え方について御答弁申し上げます。
まず、1点目でございますが、昨年9月の料金改定案否決以来、工事等の事業につきましても、議員御存じのように、六尾浄水場の施設につきましては、従前より大変老朽化が進んでおりまして、更新時期が近づいてきております。築造・更新に際しましては大変な初期投資が要るということや、金熊寺川の水量が非常に少なくなってきており、水質の悪化により緊急取水停止による処理停止が頻発しており、認可水量を取水できないため、水処理効果が悪くなっております。
このため、従前より、議員御指摘のように六尾浄水場における自己水を廃止いたしまして、送水場化に向けた事業を進めております。
次に、施設・管路の耐震化のための更新事業でございますが、新聞報道にもありますように、東南海・南海地震は30年以内での発生確率が60%と言われており、地震発生時には被害を最小限にするため、施設・管路の耐震化更新事業を計画的に行っております。具体には、六尾浄水場からのメーン送水管の更新を初めといたしまして、古い脆弱な管から順次更新をしているものでございます。
次に、簡易水道の統合事業でありますが、現在は金熊寺地区から童子畑簡易浄水場までの間において事業を進めており、泉南市水道事業の沿革の中にも御説明させていただきましたが、泉南市の水道事業は、市内に点在する簡易水道を統合して発展してきておりまして、この取り組みをもって泉南市の簡易水道の統合はおおむね完了となるものでございます。
維持管理面では、水質検査委託の拡大など、さらなるアウトソーシングの促進を図ってまいります。
さらに、中央浄水場の大阪府営水の100%化についても、六尾浄水場の府営水化した翌年には実施するとともに、現在は24時間ポンプを稼働させて送水しておりますが、落雷や事故等による停電時には一時断水など大変御迷惑をおかけすることがありますので、配水池を市内の丘陵地に築造することにより、動力費の軽減やポンプや電気計装設備の更新費用の削減を図るとともに、停電による断水や御迷惑をかけることをなくしてまいります。
お示しいいたしております水道事業中期改善計画をもとに、今後とも経費節減等の経営意識を持って、水道事業の全般にわたり効率の向上、合理化を進めてまいります。
次に、水道料金改定への考え方についてお答えいたします。
先ほど述べさせていただきましたように、改善計画、事業計画を可能な限り精査し、御配付いたしました水道事業中期改善計画を基本に総括原価を求め、料金改定の数値を算定いたしました。
水道料金の従量料金分につきましては、昭和40年代以降、水需要の逼迫や生活用水の低廉化の要請から、電気やガスと同じように逓増型の料金体系を導入してきておりました。
しかしながら、現在では水道普及率も99%以上に達し、大口需要者の減少、一般御家庭では節水型機器の普及等により水需要は減少傾向で推移し、水需給状況が緩和してきているなど、逓増型料金体系が採用されてきた当時とは大きく変化してきております。
また、近年、料金負担の大きい大口需要者の中には地下水利用者が増加し、水道使用量が減少するなど、水道事業財政に及ぼす影響が大きくなってきている状態でございます。
このため、料金の設定に当たりましては、原価主義に基づく受益者負担の原則を徹底し、基本料金や従量料金の最低単価を適切に設定することにより、少量使用の方々にもコストに見合った負担を求めるなど逓増度を緩和し、料金体系を全体的にフラット化していくことが求められております。
以上のことを基本に、今回の改定では、基本料金につきましては、従来使用水量の少ない方はお年寄りの家庭であるとの認識のもと、基本部分を据え置く形での改定計画をとっておりましたが、調べを進めてまいりますと、生活様式の多様化やりんくうタウンへの進出企業に勤務される方々など生産世代の若者のひとり住まいの方が大変ふえておるのが現状でございました。
そのため、6立方メートルまでの基本水量制を廃止するとともに、1立方メートルから6立方メートルまでの超過料金ランクを設定することとし、7立方メートル以上の各ランクの超過料金単価を引き下げさせていただいております。
葛畑地区簡易水道につきましては、現在、使用水量に関係なく定額料金となっておりますので、平均改定率をかんがみ、10%引き上げさせていただき、1,069円を1,173円とするものでございます。
なお、非課税世帯など一定条件のもとでございますが、高齢者世帯の方々や母子・父子手当受給世帯の方々の料金負担を緩和する措置といたしまして、基本料金を半額にするいわゆる福祉減免を実施するものでございます。
また、量水器使用料の徴収方法を変更させていただいております。具体に申し上げますと、20ミリ口径の場合、これは一般の家庭でございますが、これまで給水申し込み時にメーター使用料2万8,000円を徴収しておりましたが、これを廃止とし、毎月のメーター使用料として100円を料金と一緒に徴収することとさせていただいております。
以上が主な改正点となってございます。よろしく御理解のほどを賜りますようお願いいたします。
以上でございます。
9
◯議長(松本雪美君) 左部総務部参与。
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◯総務部参与兼行財政改革推進室長(左部純夫君)
財政早期健全化に係る事業執行の考え方について御答弁申し上げます。
現在、集中改革プラにかわる行財政改革の計画を策定中でございますが、その収支見通しにおきましても市税収入は減少傾向の後、横ばいであると見込んでおります。本市を取り巻く社会経済環境は依然として厳しい状況が続くものと考えてございます。
しかしながら、市民生活に必要な行政サービスは十分に提供をしていかなければなりません。また、新たなニーズに対しても的確に対応していかねばならないと考えておるところでございます。
新たな事業の執行に当たっての一定の制約といたしましては、これまでの事務事業の見直し、事業の選択と集中を一層進め、事務事業を原点から見直すことにより、新規事業についても優先性を見きわめた上で実施することが必要と考えております。
また、投資的事業、特にプロジェクト事業となる主要な建設事業につきましては、次世代に負担を残さないという視点からも、一定の制約のもとに計画的に進めていく必要があるものと考えているところでございます。
具体には、集中改革プランに位置づけられた事業は、財政収支のもとに計画的に実施していく必要と、新たな事業につきましても行政需要、その必要性、優先性などを検討し、財政収支のもとに計画的に実施してまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
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◯議長(松本雪美君) 根来市民生活環境部参与。
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◯市民生活環境部参与(根来久雄君) 私のほうから、火葬場についての2点のうち、まず1点目の新火葬場計画の進捗状況についてお答え申し上げます。
先日も御答弁申し上げておりますように、火葬場整備に係る基本計画策定業務並びに民間手法の導入の可能性検討業務を行うべく、受託者の選定作業に入っております。あわせて、都市計画決定等の必要の関係から、大阪府との協議にも一部入らしていただいております。
また、業者決定後は速やかに敷地の測量並びに将来需要の検討など条件設定を行い、施設計画や環境対策の検討などを進めてまいります。
また、あわせて、従前から申しておりますように、最適事業手法の検討としましてPFIの導入の可能性の検討や従来方式の採用などいろいろな検討業務を行いまして、本市にとりましてより有効な事業スキームの検討を図り、次年度以降の事業実施を進めてまいりたいと考えております。
なお、基本計画策定業務の基本案等がまとまりましたら、所管の厚生消防常任委員会に報告さしていただきたいと考えております。
次に、2点目の樽井、西信達の今後について御答弁申し上げます。
両火葬場につきましては、現在計画中の新火葬場が完成しますと、その2カ所の統合した施設として新火葬場を位置づけておりますので、完成後は廃止と考えております。
また、樽井、西信達両地区の皆様には、町村合併以来、火葬場運営に多大な御協力をいただいてきたことに深く感謝しておるところでございます。
御存じのように、両施設は経年劣化もかなりありまして、定期点検・補修を行いながら現在の稼働に至っておりますが、先般、先日も御答弁申し上げましたが、樽井地区からばい煙・臭気に対する要望が寄せられましたが、両施設につきましても再燃焼炉の適正稼働などに努めておりまして、今後も維持管理を徹底するとともに、適宜必要な箇所の補修に努めてまいりたいと考えております。
また、跡地の取り扱い等につきましては、今後地元等と協議さしていただきたいと考えております。
以上でございます。
13
◯議長(松本雪美君) 宮内人権推進部長。
14
◯人権推進部長(宮内忠司君) それでは、私のほうから、大綱5点目、人権問題について、本市における人権相談実態とその対処結果についてお答えいたします。
本市におきましては、人権相談として大きく分類すると、総合相談事業、人権擁護委員による相談、それと人権推進部における職員での相談対応となっております。
まず、1点目の総合相談事業につきましては、泉南市人権協会へ業務委託し、人権ふれあいセンターにおいて毎週月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで、人権相談員が人権、就労、進路、生活などの相談を受けております。また、土曜日についても、事前予約があれば相談を受けておる状況でございます。
そのうち、人権に関する相談件数としましては、本年4月から10月までで10件となっており、相談内容については、民間業者等による強引な勧誘等に関するもの、また虐待が疑われるもの、また心理的な外傷を与える言動ですね、それに関する相談というものがございます。
相談の結果についてなんですが、相談やカウンセリングのみの対応で終結したもの、他の専門機関などへ対応依頼したもの、継続して相談・支援などを行っているなどでございます。
人権に関することを主訴とする相談については10件となっておりますけれども、その他の生活的なもの、また就労的なものについても人権に関する相談が内在している場合や、また逆に人権を主訴とする相談においても就労などに関する存在が内在してることもあり、区分するというのが困難である面も存在いたしておるというのも、これもまた現状でございます。
続いて、人権擁護委員による人権相談についてであります。
人権擁護委員につきましては、市町村の区域で人権擁護活動を行う、法務大臣から委嘱を受けた方であり、本市においても6名の方が日常生活の中で人権尊重思想の普及高揚を図るとともに、人権侵害による被害者を救済し、人権を擁護していくという目的のもと、人権相談、人権侵害事件の調査処理、人権啓発活動などを法務局や市と連携のもとで行っております。
その人権擁護委員による人権相談につきましては、毎月第3金曜日の午後2時から4時まで、人権推進部の相談室で実施している人権相談、それと12月に実施しております特設人権相談、そして人権協会と合同により公民館などで人権週間に行っている合同出張相談などを実施しております。
相談件数につきましては、昨年度の実績で70件となっております。
相談結果ですが、やはり相談のみ、カウンセリングのみで終わっているもの、また法務局へ依頼するもの、継続して相談を受けているものなどでございます。
なお、人権擁護委員による人権相談につきましては、法務省より委嘱された人権擁護委員がその活動の1つとして実施するものであり、詳細の内容については、守秘義務との関係で市としては把握できないものとなっております。
最後に、人権推進部の職員が日常業務の一環として相談対応するものもあり、電話での相談や来所しての相談など、結果として相談のみで対応するもの、また専門機関へのつなぎを行うことにより相談者の支援・援助などを行っております。
人権相談を初めとする各種相談につきましては、相談者が抱えている問題の解決に向けて相談者とともに考え、解決に向けたアドバイスを行うとともに、解決に向けて相談者の意思などに沿い、専門機関を紹介するなどを行っております。
以上です。
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◯議長(松本雪美君) 井原議員。
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◯13番(井原正太郎君) どうも答弁ありがとうございました。ちょっと順番がランダムになりますが、再質問をさせていただきます。
1つは幼稚園の問題であります。新しい幼稚園、来春に向かって非常に急ピッチでやられておるようでありますけども、ちょっと1つだけ確認したいんですが、前回の議会ではやはりクーラーの問題が1つ注目されたわけであります。あおぞらであって、何でくすのきでないんだというふうなことで手当てをしていただいたわけでありますが、簡潔に、新しいこの幼稚園の園児用のプールはどうなっておるんやという点について、明確にお答えをしていただきたいと思います。それが1点です。
火葬場の件であります。これは、ただいま答弁をいただいたわけでありますけども、樽井からも要望があったということで答弁をしておられますが、過日、11月、あれは28日だったかな、私ども市会議員も樽井区のほうにお招きいただきまして、いろいろ問題提起なり意見なり質疑があったわけなんですが、この答弁書は非常に不親切だなということで、区の方々はお怒りを持っておったわけであります。
きのうまでの質疑の中で、この点も話し合われたわけでありますけども、先ほど根来さんからも非常に感謝をしておるという話があったんですが、僕はやはり丁寧に対応してほしいなと。いわゆる情報をフィードバックしてあげるとか、ある意味一部相談してあげるとかというふうなことがなかったら、この方は、特に樽井区は、8月に相談に来て、このとき部長のほうも、相談の仕方も粗っぽかったんかもわかりませんけども、特に計画はないと言うて、その次の議会では調査費が計上されておるという、この実態。ここら辺はやっぱり相当怒っておられるところがあったと。
特に火葬場の整備を改めて要求されておるわけですけども、再燃焼、それで炉の整備をしたというふうなことで、煙対策あるいは臭気対策をやられたと言うけど、私この間、ちょうどイオンから帰るときなんですが、ちょうど休みの日であったと思います。まあすごい黒い煙が西信達のほうから上がってました。こんなはずじゃなかったのにと、ほんまに調べたんかと。そのような答弁があったわけでありますけども、ちょっとその点について先に答弁をいただきたいと思います。
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◯議長(松本雪美君) 市道教育部長。
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◯教育部長(市道登美雄君) それでは、私のほうからは、幼稚園のプールということで御答弁のほうを申し上げます。
御質問の水遊び場、プールでございますけれども、現在建設中のくすのき幼稚園、これには計画のほうはしておりません。
確かに、御指摘のとおり、必要性につきましては一定認められるものであるというふうには考えておりますけれども、現在既存の幼稚園ですね、その中におきましても水遊び場を設けてる幼稚園はもちろんございますけれども、すべての幼稚園に設置されているという状況ではないというのも現状ということになってございます。また、衛生面や水質管理という問題もあるのかなと。
それから、現在水遊びですか、それに関しましては、当面の間、くすのき幼稚園につきましては信達小学校プールを活用したいと。それから、あおぞら幼稚園につきましては一丘小学校のプールを活用したいというふうに考えております。
今後、水遊び場の設置につきまして、一度検討してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
19
◯議長(松本雪美君) 根来市民生活環境部参与。
20
◯市民生活環境部参与(根来久雄君) 私のほうから、再度の御質問にお答えいたします。
先ほど議員御指摘のありました8月ですか、その地元の方が来られたときは、私ども部長以下5名程度が同席さしていただいておりまして、議員からやりとりの一部を御指摘いただいたわけなんですけども、我々も出ておりまして、一部そのように言われた地元の方もおりますけども、我々も、元議員さん初め10名程度来られてましたけども、初めての意見交換ということで、我々としましては真摯に対応さしていただいたと理解しております。
それと、2点目の先日の答弁でも申しました再燃焼炉を設けておりまして対応さしていただいておりますけども、今御指摘のありました西信の黒い煙という部分につきましては、再燃焼炉にシステム的に少しタイムラグがあると、いっときそういったことも起こり得ると。
ただ、先日も答弁しましたけども、樽井につきましてはそういうお話をいただいて、当然1体の日、2体の日とか、従前につかんでおりますので、先日も御答弁しましたけども、うちの担当課長以下2名ほどが2体火葬時に、樽井のほうなんですけども、現地へ行かしていただいて、臭気・ばい煙の現地検証もさしていただいておりますし、今後とも今御指摘のばい煙等につきましては定期的な現地検証も踏まえまして対応さしていただきたいと思いますので、よろしく御理解のほどお願いします。
以上でございます。
21
◯議長(松本雪美君) 井原議員。
22
◯13番(井原正太郎君) 火葬場の件でありますけど、これは西信達のほうも頼みますね。これはひどかったですよ。こんなはずじゃなかった。この前の答弁では、きちっと点検もして再燃焼炉、それから臭気に関してもやったという話の割には、この煙は何じゃというぐらい僕もびっくりしました。ひとつよろしくお願いします。
それから、新幼稚園のプールでありますけども、私のイメージからすると、やっぱり幼稚園には水遊び場、プールというのは、これは従来もあったものだなと。しかし、新しい幼稚園でこのものがないということで、ただいま信達小学校であるとか一丘の小学校をお借りして対応したいというふうなことで、将来検討課題というふうなことの答弁があったわけでありますけども、どうですか、もうちょっと具体的にこれは改めて示してもらいたい。
将来、検討という範疇の中で、いわゆる水遊び場を設けるのか。確かに、水質の問題等の管理もあるでしょうけども、これはきちっと設けていくべきだろうというふうに思うんですけども、その見解も聞かしていただきたいと思います。ちょっと簡単に答弁をお願いします。
23
◯議長(松本雪美君) 梶本教育長。
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◯教育長(梶本邦光君) 幼稚園におけます水遊び場の必要性ということでございますけれども、子どもたちは水遊び、プールで遊ぶことは大変好きでございまして、夏になるとそれを楽しみに登園してくるという状況でございます。
現在の状況につきましては、隣接あるいは一番近い小学校のプールの幼児用プールを活用して、水遊びを実施しているというような状況でございますけれども、議員御指摘のように、教育委員会といたしましても、今回は予算要求あるいは設計の中にプール等は入れておりませんけれども、将来的には必要だというふうに思っておりますので、検討を加えていきたいというふうには思っております。
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◯議長(松本雪美君) 井原議員。
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◯13番(井原正太郎君) これはぜひお願いしたいと思います。今年度からスタートできたらいいんでしょうけども、現状が現状ですので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
次に、人権問題について質問をさせていただきます。
私は、先ほど壇上で3件の人権相談があったという話をしたわけでありますけども、特に内容的にはDV、それからセクハラ、さらにはいじめと、本当に深刻な問題が横たわっておるなと。これは、またある意味、氷山の一角なのかもしれませんが、この点に関しましては、これはちょっと事例を発表しますけども、1つは高校生の方でした。教育委員会の方々にも随分世話になり、あるいは保育子育て支援課の方にも随分世話になった経緯がありましてね、家でいわゆる暴力、DVといいますか、家庭内暴力等が原因だったと思うんですけども、夜中の2時に家を飛び出して、相談に行ったのが学校の友達の家だったと。夜中の2時、それも阪南市でありました。
限られた時間ですからなんですけども、結論的には子家セン──岸和田の子ども家庭センターですか、ここら辺も随分とアドバイスをし、学校当局も努力をしてくれたんですが、結論から申しますと、2カ月間民間で世話になりました。一部シェルターでも世話になりました。こういう事案に関して泉南市は打つ手がないのかと、悔しい思いをしました。
子家センのほうは、家へ戻してはならんと、こういう指導があったんですけども、現に一般の家庭の中でその子をフォローアップしてきた。また、一部シェルターにも世話になったわけなんですけども、2カ月間、非常に御迷惑をかけた事例がありました。
こういう事例に関して、本市で今までいわゆるシェルターに対する1つは補助金といいますか、委託業務があったようにも思うんですけども、これは人権のほうに聞いたらいいのかな、あるいは高齢の場合、高齢障害介護課のほうではお世話になってきたなというふうになるんですけども、これはトータル的にいわゆる子どもの虐待、あるいはそれに類するいろんな事案で家に戻れないというふうなことを泉南市でフォローアップできないのか、このような事業に対してどうしていくのかというふうなことに関して何か考えをお持ちなのか、ひとつお聞きをしたいと思います。
27
◯議長(松本雪美君) 宮内人権推進部長。
28
◯人権推進部長(宮内忠司君) ただいま井原議員さんのほうから3件があったと。また、その事例の御紹介があったということですが、私ども個別事象に対しては、やはりちょっと答弁は差し控えさしていただきたいと思います。
それで、一般的な話としてということで御説明さしていただきますと、もちろん先ほどありました、最近特にDVやらいろんなハラスメント等の相談はやっぱりあります。
ただ、そういった場合、私どもといたしましては、もちろん今御紹介のありました子ども家庭センターを初め、専門家を御紹介すると。専門家と協議し、その相談者がどういう目的というんですか、最終的に相談者自身としてどれが一番よろしいでしょうかという協議、相談をしながら進めているというのが実情でございます。
29
◯議長(松本雪美君) 中谷副市長。
30
◯副市長(中谷 弘君) シェルターの件についてお答えいたします。
今現在、健康福祉部高齢障害介護課のほうで、そのシェルター施策について対応さしていただいてるというふうに思いますけれども、内容的には来年も、一部やり方についていろいろ検討いたしておりますけれども、継続してその施策については行っていくというふうに我々としては統一見解を持っております。
ただ、担当は高齢介護で始まったということでございますけれども、いろんなそういうケースが出てくると思いますので、今後どういうふうな状況でいろんなことに対応できるかということについても、今度とも検討はさしていただかないとならないというふうに思いますけれども、継続してそういうシェルターの設置というんですかね、確保ということについては、本市としても取り扱っていくということで御理解をお願いしたいと思います。
31
◯議長(松本雪美君) 井原議員。
32
◯13番(井原正太郎君) 継続をしていただけるというふうな答弁をいただきましたが、セクハラ等の問題、DVの問題、あるいはストーカーの問題、これは加害者がおり、被害者がおるわけでありますけども、担当部におかれましてはきちっと聞き取りをまずしておるのかと。
僕のとこへ来とるのは、せっかく人権関係の相談に行ったのに、そのことで自分のプライバシーをさらけ出して相談したのに、それがきちっとした解決に至ってない。先ほどいろいろと方法はあって、大きくはカウンセリングもやっていただいて方向性を決めていただいておるわけでありますけども、ある1人の方は、これも事例を簡潔に申しますと、相談に行った。泉南市の人権相談に行った。人権擁護委員にも世話になった。しかし、岸和田の法務局ですか、そこまで行っても世話になった。そこでも納得がいかんので、府のほうへ行った。その過程において擁護委員のほうから、これは何も言われないというふうなことだったんですけども、お金までいただいた。私にこんな相談まであったわけなんですね。
そのお金の意味するところは、私はその概要をもうちょっと申しますと、病院関係でのトラブルであったようでありますけども、一定のお金までいただいた。腹立つんで、中央の政府、法務省まで行ったと。何とかならんのか言うて──まあ、僕に言われても余りにも大きな問題でありますから、こういう事案もありまして、部長にも相談をしたような経緯があります。きっちり双方の話を聞いて解決に努力をいただいておるものと思いますけども、そういう不満が私のとこへ寄せられとる。後でその辺に関しても答弁があればしていただきたいと思います。
それから、限られた時間ですので単刀直入に聞きますけども、地域活性化交付金の中の住民生活に光をそそぐ交付金、この件に関してどこの部署が把握されとるんかな。これは過日、11月3日に臨時国会が終わりまして、補正予算の中で成立した事業なんですけども、これはどこの担当部がキャッチされとるのか教えてほしいのと、どうされようとしとるのか教えていただきたいと思います。
33
◯議長(松本雪美君) 宮内人権推進部長。
34
◯人権推進部長(宮内忠司君) 私のほうから、まず1点目の再度事例について御紹介がありました。
ただ、私ども人権相談を受ける立場といたしましては、やはり個別の事象の件に関しましては、そういった事例の有無ですね、あるかないかも含めてやはり秘密というんですか、それは厳守するという前提のもとで人権相談というのをやっております。
したがいまして、そういうことで答弁については、恐れ入りますが、差し控えさしていただきたいと思います。
35
◯議長(松本雪美君) 中谷副市長。
36
◯副市長(中谷 弘君) 国の補正に伴います交付金でございますけれども、一定額の通知というのはいただいております。ただ、これからその事業について、どういうメニューで補正を主としてやっていくかというのは、政策推進課が中心となって取りまとめをこれから行うということでございますので、御理解をお願いしたいと思います。
37
◯議長(松本雪美君) 井原議員。
38
◯13番(井原正太郎君) 人権推進部におきましては、当該の方のプライバシーはしっかり守らなあかん。まして、それが漏れるようなことがあってはならんわけでありますけども、私とこへ来とる今の相談というのは、それぞれの相談者が晴れてない、相談に行ったけども。私のほうから言うても、やっぱりそれは個人情報ですから、ただし先ほど事例を発表したように、ここまでさらけ出して、私に法務局へ行ってきた、金をもらった、中央の政府のとこまで行った、こんな怒りが来とるというふうなことからしたら、先ほど何件相談を受けてどういうふうに解決できたのか、どういうふうなものが残っとるんかというふうなことは、実態として僕はきちっと報告いただきたいと思うんですね。
それから、ただいまの交付金の件であります。これはほんまに時間がないんで申しわけないんですけども、この交付金の対象事業を募集するということで、住民生活に光をそそぐ交付金対象事業調書を提出いただきますようお願いするというふうな内容でありまして、その内容は、特に先ほども質疑をさしていただきましたが、DVであるとかストーカーであるとか、それからセクハラであるとか、そういうふうな案件が非常にふえとる中で、地方公共団体における体制、取り組みの強化というふうなことを、特に配偶者暴力対策に対する活用事例等を挙げられて、民間シェルターの支援、被害者の自立支援等に関する取り組み事例をしたけれども、特に本交付金は運営費等のほか施設整備等に使えるようになる見込みなんだというふうなことで、提出期間が大阪府市町村課にきょうになっとるんよね。12月10日になっとるんですよ。
この交付金は22年度補正予算で措置されるものであることから、22年度中に実施される事業が対象だというふうなことで、まだきついこと書いとるんですね。この10日に府のほうに提出されなかったら、事業は予定されてないものとみなすというふうなことまで書いてますね。
だから、そんなこととあわせて、この事業対象も弱者対策、それから自立支援というふうなことに例を出されて、限度額も例えば泉南市の場合も金額が出とるんですね。泉南市の場合は852万8,000円、こういうふうな金額も提示されております。10日までに市町村課に出してくれという内容の書類なんですね。
だから、私が先ほど質問したようなことからすると、5時25分までに出してくれというふうな内容にたしかなっとったと思うんですけども、これは御存じなかったんでしょうか。それとも、わかってしてないんでしょうか。ちょっと答えてください。
39
◯議長(松本雪美君) 井上部長。
40
◯財務部長(井上 隆君) 御答弁申し上げます。
住民生活に光をそそぐ交付金ということで私が把握してる段階で申し上げましたら、きのうかおとついの日付で国の内閣府からの通知文書を見さしていただいたという中で、800万という形で確認さしていただきます。
もう1個、きめ細かな交付金ということで2,800万等の部分の文書を見さしていただいて、今御指摘のありました光をそそぐ分につきましてはDV等の対策交付金ということで、本年度の補正予算で措置したいと考えてるところでございますが、申しわけございません、12月10日締め切りというとこまで確認してませんでしたので、まことに申しわけございませんが、早急に確認したいと考えているところでございます。
41
◯議長(松本雪美君) 井原議員。
42
◯13番(井原正太郎君) あと、いろいろ用意しておったんですが、昨日成田議員も水道のことを随分と質問されましたので、もう時間もありませんので、上下水道部長にはいっぱい聞きたかったんですけども、やめます。
以上です。ありがとうございました。
43
◯議長(松本雪美君) 以上で井原議員の質問を終結いたします。
次に、6番 中尾広城議員の質問を許可いたします。中尾議員。
44
◯6番(中尾広城君) 皆さんこんにちは。公明党の中尾でございます。ただいま議長よりお許しをいただきましたので、平成22年第4回定例会において、通告に従いまして大綱4点にわたって一般質問をさせていただきます。
まず、松本議長の御就任おめでとうございます。市制40周年の佳節に議員生活30周年を迎えられ、その集大成的タイミングで議長に就任されたことは、何か意義深く感慨深いものを感じます。また、うちの原議員とともに、議会として何かよい成果を残せる1年としていただきたいと思いますし、私も微力ながら応援させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
それでは、質問に入らせていただきます。大綱1点目は、教育問題についてであります。
本年2010年は、国民読書年であります。平成20年6月、国民読書年に関する決議において、2010年を国民読書年とすることが国会で決議されました。読書は、我々の人生をより豊かなものにするだけでなく、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことのできないものであります。
この決議では、読書のまちづくりの広がりやさまざまな読書に関する市民活動の活性化など、読書への国民の意識を高めるため、政・官・民が協力し、国を挙げてあらゆる努力を重ねることが宣言されております。
近年、国民の活字離れが指摘される中、電子書籍の普及が注目されております。
そこで、1点目といたしまして、本市におけるウエブ図書館の導入推進についてのお考えをお聞きしたいと思います。
45
◯議長(松本雪美君) 市道教育部長。
46
◯教育部長(市道登美雄君) それでは、私のほうから、御質問のウエブ図書館の導入、推進ということにつきまして御答弁をいたします。
ウエブ図書館につきましては、ウエブサイト上のデジタルコンテンツといたしまして電子書籍を提供するものということでございまして、物理的なスペースにつきましては、サーバーを1台設置するだけで済むという、通常多くの図書館で使用している開架式の書架で展示するものではないということでございます。
ウエブ図書館の利点ということになりますと、まず1つ目といたしまして、24時間365日、自宅を含めまして館外から利用が可能であるということがございます。
2つ目といたしまして、学習参考書や問題集などの貸し出しが可能でございまして、行政資料あるいは貴重な図書などの提供も可能ということになります。
また、3番目といたしまして、図書館共通の課題でございます本の汚毀損、紛失、延滞、それらの防止ができるということになります。
4番目といたしまして、人員増の必要がない。
それから、次に5番目で、画面上で文字の拡大が可能ということで、音声読み上げ機能つきコンテンツなどもございまして、高齢者、視覚障がい者などが利用しやすいという、その点が挙げられます。
ただ、今のところ課題も多いということでございまして、コンテンツの収集が進まないことで、購入可能な電子図書の中に図書館が望むものが意外に現在のところ少ないというのがございます。
また、2つ目といたしまして、購入は著作権処理の済んだものを専門業者から購入するということになってございますけれども、人気作家のベストセラーなどになりますと非常に高価になりまして、通常の書籍の3倍から10倍ほどの価格になるという点もございます。
さらに、導入の初期費用もシステムだけで最低500万以上となってまいります。
それから、市民のインターネットの利用率、特に高齢者のパソコン利用率という大きな問題、課題があるというふうに考えております。
最近のインターネットを通じまして提供されるさまざまなサービスの動向、あるいは出版界の動きなどを見ますと、ウエブ図書館の導入、推進につきましては、近い将来には公立の図書館も対応を迫られるときが来るというふうには考えてございますけれども、この事業が市民に必要とされて、市民ニーズにこたえられるような課題としての認識を現在のところしておく必要があるというふうに考えております。
以上でございます。
47
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
48
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。このことにつきましては、東京の千代田区の区立図書館がいち早く平成19年から実施されたというふうなことを聞いておりますし、19年ですので、全国じゅうに展開されるにはまだ時間も必要かな、また泉南市における、今部長のおっしゃいましたインターネットの普及といいますか、使われてる方々もまだまだ多くはないというふうに思いますし、そういった意味ではまだまだこれからの施策ではないかなと思いますが、最新的なこういう読書にかかわる問題といいますか、施策でもございますので、まず取り上げさしていただきました。
今、御答弁の中にもありましたように、インターネットでの予約、最近はいろんなベストセラー等々も出ておりますし、そういった意味でいち早くそういうベストセラー的な書物も読みたい、買いに行ってもなかなか予約がとれなくて買えないというようないろんな本も最近出ておるようでありますし、そういった意味でインターネット予約について、今、泉南市の図書館としての取り組みをお知らせいただきたいと思います。
49
◯議長(松本雪美君) 市道教育部長。
50
◯教育部長(市道登美雄君) 続きまして、インターネット予約ということで御答弁のほうを申し上げます。
現在、図書館のほうではホームページの充実を図っておりまして、蔵書の検索、雑誌の一覧、新着案内、予約貸し出しベスト、利用案内、図書館カレンダーなどを掲載いたしまして、利用者へのサービスを行っておるところでございます。
予約に関しましては、貸し出し中の資料に対して、館内及び電話におきまして予約を受け付けまして、資料が返却され次第、申し込み者の方に電話連絡を行いまして提供するという方法をとっております。
この予約をインターネットで行うということになりますと、利用者のメリットといたしましては、いつでも予約ができると。それから、24時間図書の予約ができる。現在の予約貸し出し状況の確認、これも可能になると。それから、予約した図書が用意できましたら電子メールでお知らせが届く。ということは、図書館に問い合わせをしなくてもよいというふうな利点があるというふうに考えております。
なお、大阪府内の図書館では、約7割弱の図書館でネット予約、そういうのを導入いたしております。
ただ、先ほどと同じという課題でございますけれども、反面、インターネットの普及率、特に高齢者のパソコン、携帯電話の普及率に課題が生じるところであるというふうに考えてございます。
図書館に直接本を借りに来館される方よりもネットを利用する方のほうが有利、優先して資料が貸し出されてしまうのではないかという、そういうふうな懸念もございます。図書館は、すべての人が平等に利用できるという原則ですね、それに基づきまして公平性・平等性・継続性の高いサービスを提供していくという上におきましては、さらに検討を重ねる必要があるというふうに考えております。
今後は、条件とか環境の整備を行いまして、前向きには進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
51
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
52
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。日々こういうものはだんだんと性能もよくなって、値段も安価になって、そういったことからだんだんと市民の方々に浸透していけるものやと思いますし、こういうことも近い将来、当然行っていっていただきたいというふうに思いましてさしていただきました。
次に、自動車図書館かしのき号の充実についてお聞きしたいと思います。
このことにつきましては、日々の運行業務、また本の入れかえ等、大変御苦労な事業であるというふうに思いますが、市民の皆様、特に老若男女を問わず図書館に行けないような方々にとっては大変楽しみにもされて、大切な公共サービスの1つであると考えます。であるからこそ、さらなる充実を考えることは大事ではないかと思いますので、御所見をお示しいただきたいと思います。
53
◯議長(松本雪美君) 市道教育部長。
54
◯教育部長(市道登美雄君) それでは、かしのき号の充実ということにつきまして御答弁のほうを申し上げます。
かしのき号につきましては、昭和62年の10月から開始をいたしまして、現在まで23年ほど経過をしておるということになってございます。現在、定期的な運行ということになりますと12ステーションを2週間に一度巡回を行っておるということでございます。
昨年度、21年度の実績といたしまして250回余の巡回、それから貸し出し人数につきましては3,900人弱、貸し出しの冊数が2万冊を超えるという利用がございました。
車内すべて子どもの本に詰めかえ、常時2,000冊以上の本を積載いたしまして、特別巡回といたしまして2日間で8カ所ということで、チビッコホームですね、こちらのほうへも出かけております。
今年度につきましては、地域教育協議会主催の地域フォーラム、これも4カ所、これは各中学校区ということで、その地域のフォーラムにも参加、行っております。
それから、23年度の巡回内容といたしましては、要望をできるだけ取り入れることを前提といたしまして、コース組み、それから時間の割り振り、駐車スペースの問題などを含めまして検討していきたいというふうに考えてございます。
今後につきましても、できるだけ利用者のニーズにこたえまして、サービスの低下にならないよう努めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
55
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
56
◯6番(中尾広城君) 御答弁ありがとうございます。充実というようなことで、今御苦労なことも述べていただきましたけども、市民ニーズというふうなことを考えますと、やはりステーションをふやしてほしいというような御要望でありますとか、やっぱり蔵書ももっと多くしてほしいとか、さまざまな御要望等もあると思いますけれども、そういうふうな要望に対する検討と、またそういうことに対します課題というふうなことについては、どのようにお考えでしょうか。
57
◯議長(松本雪美君) 市道教育部長。
58
◯教育部長(市道登美雄君) それでは、市民ニーズということで、増設、ステーションをふやす、あるいはふやすことによります課題ということにつきまして順次御答弁をさしていただきます。
平成23年度に向けまして、かしのき号の巡回、このステーションの改変を現在検討をいたしておるところでございまして、1カ所から2カ所ふやす予定というんですか、そういう方向では考え、検討しておるということでございます。
かしのき号につきましては、図書館から離れた地域を中心といたしまして、12ステーションを月2回巡回ということで図書館サービスの提供をしておるということでございまして、平成20年度からは、通常の定例巡回に加えまして、定例巡回のない平日を利用いたしまして学校等へ特別巡回、あるいは団体貸し出しサービスも行っておると。
今後、遠隔地を中心といたしまして、市民向けのサービスと学校・幼稚園などの団体向けサービスの拡充の両方を視野に入れていきたいなというふうに考えてございます。
それで、現行の巡回コースあるいは停車時間の見直し、それらを行いまして、より一層市民の皆様に御利用いただけるような効果的な運営とサービスの向上に努めてまいりたいというふうに考えております。
ただ、課題ということで、一定運行というんですか、そちらのほうで若干の解決しなければならないということがございます。御承知のとおり、21年度、昨年度から文化ホールが指定管理者制度導入ということでございまして、実はかしのき号の運転業務、それらを指定管理者にお願いをしておるということになってございまして、その委託の契約の時間ですね、その時間というのがございまして、その時間内で行って帰ってこれるというんですか、そういう組み立てをせないかんということになってまいるわけです。
ですから、その時間を勘案いたしますと、ふやしたいのはやまやまでございますけれども、また新たな委託料の発生というんですか、その辺が出てくるということになりますと、教育委員会の中の予算のほうにまた加えらないかんということなんで、それの解消というのが、今のところ大きな課題の1つというふうに考えておるところでございます。
59
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
60
◯6番(中尾広城君) コミバスのステーションではなくて、やっぱりこういう移動図書館のステーションをふやすというのは、なかなか大変な御苦労もあるな、またふやせばふやすほど、そういう1カ所でされるような業務時間も圧縮されるというようなこともあるかなというふうにも感じました。
また、この間、図書館の方とお話しさしていただく中で、やはり天候が、急に大雨ですとか大変な天候になってかしのき号の巡回ができない場合には、かしのき号で走るんではなくて、職員さんがみずからそういう場所場所に行かれて、本日の移動図書館は来ませんみたいな、こういうものを持って、来られる方に対して、もし来られたらというふうな思いで、そういうことまで御苦労なされ、傘差しながらそういうふうなことも周知しておられるというようなことも聞きましたし、大変まじめに努力もしていただいて、そういった意味ではほんとに泉南市には根づいたこの施策ではないかというふうに思います。
また、いろんな意味でいろんな工夫もしていただいて、より充実されるようなかしのき号を目指して頑張っていっていただきたいというふうに思います。これは、意見にかえさしていただきたいと思います。
続きまして、青少年センター事業についてお伺いしたいと思います。
本市の児童館的施設と自負されてきたようでありますけれども、今まで何度となく、私ばかりだけではなく、議会の中で予算の件や職員体制、事業内容等についても指摘されてきたことは、周知の事実であると思います。
そこで、現状の認識と今後の方向性についてお聞きしたいと思います。
61
◯議長(松本雪美君) 北島教育部次長。
62
◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) 失礼いたします。私のほうから、今御質問のございました青少年センター事業につきまして御答弁申し上げます。
青少年センターにおきましては、平成20年度途中からセンター内に改革の検討というものを始めてまいりまして、昨年、21年7月に一定の形を示すということができました。
その後、社会状況の変化、特に経済状況の悪化でありますとか、また来年4月に迫りました鳴滝第一・第二小学校の統合、あるいは幼稚園の統廃合という本市の教育環境の大きな変化がございます。
また、センター職員の減員というんですか、そういう事情もございまして、さまざまな機会をとらえて、事業内容や運営システムについて、センター内あるいは教育委員会内で議論を重ねてきたというところでございます。
その中で、特に来年度大きく変化いたしますのは学童保育ということでございます。この事業は、昭和51年に本市が留守家庭児童会を設置する以前から、地域の子ども会が結成された昭和47年当時から、低学年の活動として学童保育的事業が展開されていたものを平成12年に青少年センターが引き継ぎ、鳴滝第一・第二小学校の1年生から3年生の児童を対象に放課後児童会として、仲間づくりの視点を大切にして進めてきたということがございます。
しかし、鳴滝第一・第二小学校の統合が来年4月ということでございますので、それに伴いまして子どもの安全確保を最優先に考えまして、学校敷地内で留守家庭児童会として運営していくということでございます。
次に、先ほども申しましたように、センターの職員体制の変更がございました。その中で職務内容の効率化を図って、1名減の体制で現在は業務のほうを進めているということでございます。
職務の多様化とそれぞれの分野についての資質向上という観点から、職員研修についてより幅広い内容で今現在行っているということで、そういう必要性もまた今後も考えていくということでございます。
今後の方向性も含めましてですけれども、青少年センターの利用者拡大ということにつきましては、事業対象地域を市内全体に広げた平成14年度以降、常に内部で検討を続けてまいりました。その結果、土曜日や夜間、あるいは長期休業中の講習・講座への参加者に大きな広がりがあった、多くの方に御参加いただいているという状況がございます。
ただ、一方、日常的な居場所として来館する児童館機能の利用者は、一定の範囲にとどまっているのが現状であるという認識でございます。
その対策といたしまして、中学校区ごとに公共施設を活用して出前講座を実施してまいりましたが、まだ十分と言える状況ではございません。さらに深刻なのは、青少年センターそのものに施設の維持管理面でさまざまな課題が出てきているということもございます。
今後、センターが市民の皆様に安心して利用していただける施設となるように、施設等の移転も選択肢に加えまして、日常的に使用しやすい、あるいは出向いていただきやすい出前講座の会場確保とともに、広い視野で検討のほうをしていきたいというふうに考えてございます。
63
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
64
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。かねてから、このことにつきましてはいろいろと意見等も言わしていただいておりますけども、改めてここずっと私自身も言わしてこさせていただきました2つの問題点、1つは耐震化をどうするのかという問題と、駐車場がないというこの件、この2点についてのお考え、これもずっと今までも聞いてきましたので、改めて今現在のお考えをお述べいただきたいと思います。
65
◯議長(松本雪美君) 北島教育部次長。
66
◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) 失礼いたします。続いて、耐震化と駐車場ということで御質問をいただきました。
まず、駐車場につきましては、昨年度より敷地外に臨時に駐車場を確保いたしております。車での来館者の方へもそういう形で御案内をして、便宜のほうを図らしていただいてるということでございます。
耐震化につきましては、それ以外にも見えてきている施設の維持管理面での課題とあわせまして、利用者の安全確保を第一に考えまして、予算要求のほうは行っていきたいと考えております。
67
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
68
◯6番(中尾広城君) その耐震の件はもうひとつよくわからなかったんですけども、先日、我が公明党といたしましても、この青少年センターを初め宮本住宅、また人権ふれあいセンター、鳴一小・鳴二小とずっと施設を会派視察さしていただきまして、いろいろと御説明も受けさせていただき、またいろんな問題点等も確認もさせていただいたところであります。
そういった面で、耐用年数といいますか、鉄骨4階建てですか、あの青少年センターというところは、耐用年数的にはまだまだ余裕はあるというふうに聞いておりましたが、屋上にも上がらしていただいて、鉄骨がもろ出しになって、もう触ればぽろっと壊れるような、そういうものにもなっておりますし、またその3階以上の壁については亀裂も入っておって、修復もされてない。2階までのとこら辺は、何かうまいこと塗られてるような、そういうふうな跡も見えました。ですから、きっちりされてるようでされてないのか、もしくはどういうふうなお考えなのか、もうひとつよくわからないというふうに思います。
それから、もう1つは、先ほど最初の答弁で言われました平成21年7月に何か示されたものがあるというふうにおっしゃってましたですけども、そのことについて中身をちょっと御説明いただきたいというふうに思います。
69
◯議長(松本雪美君) 北島教育部次長。
70
◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) 失礼いたします。
まず、耐震の部分でございますけども、現在施設として日常的に使用してるのは1階部分と2階部分が主でございます。子どもたちがその場所で、いわゆる留守家庭児童会という形で活動のほうをしているという状況でございます。ですので、一応その部分については日常的に整備をしているということでございます。
続きまして、検討を加えた結果、どういう状況になっているのかということでございますけども、事業の基本方針というものを一定示させていただいたということでございます。特に、青少年センターの中でこれまでの活動をより見直して、より広く、先ほどからも出てますけども、1つは児童館的な役割というものをより打ち出していくということですね。その中で、人権の視点も踏まえながら事業展開をしていく。広く市民の皆様方に参加していただける事業ということを求めていくということで、取り組みのほうを進めていくという確認をしてございます。
71
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
72
◯6番(中尾広城君) そのような答弁でしたら、今までの質問の中でもよく似通った御答弁はされてきましたので、改めて21年7月というふうに言われましたから、よっぽど何か変わったようなものが示されたのかなというふうに思いましたけれども、そうではなかったということが確認できました。
それからあと、利用者が一定の範囲にとどまっている。利用者についてももう頭打ちなのかな、そしてまた職員さんも1名減されて、効率的なというふうなことも言われてましたけども、今までのこの青少年センターで一番メーンにされてきた留守家庭児童会がいよいよ来年4月から移行されてなくなる。だから、メーン的なそういう事業自体がなくなるわけでありますから、当然事業も縮小し、人員削減もきっちりして、いわゆる事業仕分けではありませんが、そういうふうな形で縮小して、やっぱり財政的に寄与されることが似つかわしいんではないかというふうに思います。このことは意見にさしていただきたいと思います。
続きまして、鳴二小の跡地利用についてであります。
このことに関しましては、昨日、一昨日以来されてきたようでありますけれども、改めてお聞きしたいと思います。
73
◯議長(松本雪美君) 梶本教育長。
74
◯教育長(梶本邦光君) 鳴滝第一小学校・鳴滝第二小学校が統合されまして、来年度、鳴滝第一小学校につきましては一応閉校されるということでございまして、その跡をどうするのかということでございます。
まず、鳴滝第一小学校の敷地のことでございますけれども、運動場及び校舎敷地の一部に借地がございます。本来であれば、小学校の用途が廃止になった場合、借地部分につきましては原状復旧を行いまして返却するというのが建前というふうに考えておるところでございます。
しかしながら、借地の一部に校舎が建築をされているということのために、返却に当たっては校舎を撤去する必要があるということと、運動場が池であったということから、原状を復旧するためには非常に多額の費用が発生するということになってきておりまして、現在の厳しい財政状況の中では、直ちに返却をするという状況はなかなか難しいのではないかなというふうに考えております。
今後といたしましては、これまで約40年にわたりまして学校施設として利用していた経過も踏まえながら、できるだけ現状のままで返却をすることができるかできないか、交渉をしてまいりたいというふうに思っております。
以上でございます。
75
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
76
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。なかなか前の状況に復旧するのもお金もかかることでしょうから、そういうこともなかなか難しいというふうなこともわかっております。きのうまでの議論の中でも、平成23年度中には決定したいというふうなお話もありましたので、早急に決定もしていただきたいというふうに思うんですけども、先ほどの青少年センターのことをあわせましても、やはり駐車場の問題等もあるということはわかってることでありますし、耐震の問題もこれは閉校されるということでなされてない。
26年度までに学校施設をすべて整備されて、その次に公共的な施設の耐震化もまた検討されるというふうなことでありましたので、できれば今の現段階での青少年センターというのは、もう役割としては終わったのかなというふうな気がいたしますし、できればこの鳴一小学校をメモリアル的な新しい泉南市の児童館的な青少年センターというふうな形を打ち出して存続さしていくのも、1つの方法ではないかなというふうには思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
77
◯議長(松本雪美君) 梶本教育長。
78
◯教育長(梶本邦光君) 先ほどから御答弁をさしていただいておりますように、青少年センター、それから鳴滝第一小学校ですね、これにつきましては両方とも耐震が行われていないということで、施設の老朽化もございまして、なかなか厳しい状況であるというふうに思っております。
確かに、これまでやっておりました留守家庭児童会ですね、放課後児童会、留守家庭児童会ということで来年度から変わっていきますので、青少年センターの1つの大きな役割は終わったのかなというふうには思っておりますし、老朽化のこともございまして、今後青少年センターをどうしていくのか、閉校後の鳴滝第一小学校をどのように活用していくのか、これは教育委員会としても非常に大きなテーマでございますので、慎重に検討を加えて、できるだけ保護者や市民の皆さん、地域の子どもたちが有効に活用できる内容、方法を検討していきたいというふうに思っております。
79
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
80
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。教育長と何かそういう思いでは同じ通ずる部分があるんかなというふうな気もいたしましたので、そのような形で検討もお願いしたいと思います。
続きまして、大綱2点目は庁内環境についてであります。
1点目といたしまして、公共掲示板等の管理についてであります。
このことにつきましては、何年か前にも一度取り上げさしていただいたことがあったと思うんでありますが、現在の状況、管理についてお聞かせいただきたいと思います。
81
◯議長(松本雪美君) 竹中部長。
82
◯総務部長(竹中勇人君) 掲示板でございますけども、市役所の前の掲示板でございます。あの掲示板につきましては、公告式条例に基づく条例・規則等の公布、それから法令の規定に基づいた告示または公示に際して使用するものでございます。
公告あるいは告示が必要な場合に、それぞれあそこに掲示さしていただいてるんでございますけども、特に1枚だけで告示されるようなものでございましたら表から見れるんですが、ガラス越しに見ていただかないといけないということで、条例等で複数枚ある場合は、もうそのまま一緒に張りつけてますので、非常に見にくいかなというふうには感じております。
実際に、中をあけて手にとって見ていただくというのはちょっと無理かと思いますので、そういう場合は情報公開コーナーだとか、あるいは所管の原課に行っていただいて、そこで詳細にわたっての説明を受けていただいたらというふうに感じてございます。
それから、現在の掲示板の管理でございますけども、ガラスが汚れたりというようなこともございます。特に風雨にさらされて汚れてるということもございますので、おおむね1カ月に1回ぐらい清掃、点検をさしていただいてございます。
あとは、その都度汚れてるというふうに感じた場合は、その掲示する際に点検したり清掃したりというので対応さしていただいております。ということでございます。
83
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
84
◯6番(中尾広城君) あと、掲示板じゃないんですけど、最近新しくなったかなというふうに思いました、何か泉南市のハイキングコースの看板があったと思うんです。ただ、その横にまだ落書きがされた状態で放置されてるような看板もあったと思いますので、そのことについてはどうされるのか、お聞きしたいと思います。
85
◯議長(松本雪美君) 中脇健康福祉部長。
86
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 従前から国保連合会等の補助金等を活用いたしまして、ハイキングコースとか、あるいはそういう健康づくりのための掲示看板といいますか、そういったものをしております。今年度中にまた再度、小さいほうの看板だと思うんですが、やり変えるというふうに聞いてございますので、よろしくお願いしたいと思います。
87
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
88
◯6番(中尾広城君) また、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
余りにも新しくなったものと対比するような形で落書きもされてちょっと見苦しいようなものがまだありましたので、さしていただきました。
それから、1カ月に1回の管理ということですけれども、汚れがわかればその都度というふうなこともおっしゃってましたし、それから先ほど案内、情報公開コーナーとか、また言っていただければ見れますということですけど、そのこと自体も御存じない市民の方々もまだまだ多いと思いますので、その辺をどういうふうに周知さしていくのかは、また広報等でお知らせするとか、また何らかの形も考えていただかないと、あれは一体何のためのものなんやと思ってはる方は結構いらっしゃるんではないかなというふうに思いますので、またその研究もお願いしたいと思います。
続きまして、音声コード事業についてであります。
このことにつきましても昨年の9月議会で取り上げさしていただいておりますが、1年以上もたっておりますので、現在の進捗状況についてお示しください。
89
◯議長(松本雪美君) 中脇健康福祉部長。
90
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 音声コード事業につきまして御答弁を申し上げます。
この事業は、大阪府障がい者自立支援対策臨時特例基金特別対策事業のメニューの1つでございまして、音声コード普及に向けた研修や広報を行うことにより、視覚障がいのある方の情報支援の充実を図ることを目的としてございます。
実施主体は市町村となっておりまして、研修対象者は、自治体職員、病院、薬局、郵便局、銀行などの公的機関や団体などでございます。
研修の内容といたしましては、音声コード活用の現状や普及、使用方法等となっております。本市では、事業につきましては未実施でございます。
今後につきましては、研修を行うことにより音声コードについての知識や認識を高めることはできるわけでございますが、実際に音声コードを各部署の文書に印刷するための機器環境、この整備がいまだ十分ではございません。まずは、全庁的に音声コードつき文書を作成できるよう、各部署の機器環境の整備についても検討してまいりたいというふうに考えております。
また、この臨時特例基金事業の交付額といいますのは、やはり上限額がございます。その他の事業の内容等も検証した上で、事業実施の必要性、優先順位、そういったものも十分に考慮した上で、実施に関しましては検討してまいりたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
91
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
92
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。
それからあと、手話通訳士普及についてどのような取り組みをされているのか。特に、障がいをお持ちの方に対しては、やっぱりこういう手話をされる方がいらっしゃらないとなかなか大変かなというふうに思いますが、本市における状況を教えていただきたいと思います。
93
◯議長(松本雪美君) 中脇健康福祉部長。
94
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 続きまして、手話通訳士の普及についてお答えいたします。
手話通訳士は、厚生労働省が聴力障害者情報文化センターに実施を委託しております手話通訳技能認定試験に合格をされ、同センターに登録することで資格を得られるものとなっております。現在、本市では任期つきの職員1名を配置をしております。
業務内容といたしましては、聴覚障がいをお持ちの方に対する庁内各部署窓口での手話通訳を初め、登録手話通訳者派遣業務、あるいは手話奉仕員養成、手話通訳者研修、これらの養成研修ですね、そういったものの実施、運営などを行っておるところでございます。
手話通訳普及についての取り組みといたしましては、手話奉仕員養成研修修了者に対しまして、学んだことを実践し、さらなる技術の向上を図っていただくことを目的といたしまして、市内の手話ボランティアサークルへの加入を推奨したり、あるいは大阪府が実施をいたしております手話通訳者の養成講座の受講を勧めるなどの取り組みを行っているところでございます。
以上でございます。
95
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
96
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。1名ということでありますので、できれば、例えばですけども、職員研修の中に1つ入れていただいて、これは強制ではなくて、スキルアップの1つとして取得してみようかなという職員さんがいらっしゃったら受けていただいて、またいろんな部署へ配置されるのは、やっぱり市民サービスにもつながるのかなというふうに思いますが、このことについて人事のほうでの意見としてはいかがお考えでしょうか。
97
◯議長(松本雪美君) 竹中総務部長。
98
◯総務部長(竹中勇人君) 手話通訳士の職員研修の位置づけでございますけども、私ももう随分前になりますが、30年近く前だと思うんですが、初級の手話講座を受けてまいりました。講師の方が実際にお勤めを持っておられる方でして、講師の方が夜、時間のあいてるときにやっていただいてるということで、しかも週1回で約半年ぐらいかかる、非常に長期にわたる研修でございました。
そういう研修になりますと、職員研修としての位置づけをさしていただくと、経費的にも時間的にも非常に長期にわたるわけでございまして、ちょっと位置づけすること自体が難しいかとは思います。
今現在、初級講座、中級講座を健康福祉部のほうでやっていただいてますので、その中に毎年、毎回うちの職員も一、二名受けてるということですので、徐々に広がってくるかなというふうには思います。私、半年受けて、もう30年もたってほとんど忘れてますけども。
99
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
100
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。他市に比べれば、うちはまだきちっと配備してるというようなこともお聞きしておりますので、またこれも徐々にしていただければというふうに思います。
時間もございませんので、次に移らしていただきます。
続きまして、大綱3点目はまちづくりについてであります。
1点目として、わくわく広場の今後についてお伺いしたいと思います。
今までも何度となく取り上げさしていただいておりますが、さらなる充実についてお聞きしたいのと、私からの新たな提案として、仮称サザンビーチFMステーションの開局をしてはと思いますが、いかがでしょうか。
101
◯議長(松本雪美君) 向井市長。
102
◯市長(向井通彦君) わくわく広場の今後ということでございます。
わくわく広場につきましては、御承知のとおり、ことし指定管理者の輝光さんのほうで一部増築をしていただきまして品ぞろえを拡充していただいたのと、それからその場で調理した総菜を販売されておられまして、私もよく行くんですけれども、最近特に朝ですね、非常ににぎわっておりまして、活況を呈しております。今レジが2つあるんですけれども、そのレジがもう長蛇の列で、かなりの10人以上ずっとどちらも並んでるというような状況でございました。
社長ともよくそこでお会いしていろいろ意見交換するんですけれども、やっぱりレジでお客さんを待たすのはいかんということで、今2基のレジをできれば3基にしたいと、繁忙時はそういうふうにしたいというようなこともおっしゃっておられて、非常に市民の皆様にかわいがっていただいてるんではないかなというふうに思っております。
増築、品ぞろえ、総菜ということで、売り上げも相当伸びているというふうにもお聞きをいたしておりまして、そういう意味では非常に順調にいってるんではないかというふうに思っております。
一方、にぎわいづくりということで、指定管理者あるいは商工会の皆さんの知恵を出し合った中で、いろんなイベントも開催をしていただいております。特に、商工祭でありますとか、観光フェスタであるとか、朝市、フリーマーケット、それから泉南もんの販売のせんなんマルシェとか、今の時期ですともちつき大会とか、そういうこともやっていただいております。
また、関空の美しい夕日を眺める絶好のロケーションを生かした市民グループの主催と参加によるサンセットフェスタというのも行っていただいておりまして、多くの皆さんにお越しをいただいてるところでございます。
今後とも、指定管理者や商工会が主催するイベントのほかに、各方面からいろんな御提案をいただきながら、市民や他の民間事業者が企画するイベントを開催することによって新たな集客を図るとともに、わくわく広場、マーブルビーチの魅力を広くPRしてまいりたいと考えております。
御指摘いただきましたFMステーションでございますけども、これは現在近畿では34局ございまして、大阪で8局あるわけでございます。
ただ、最近ですと、貝塚のFM局がことしの9月で放送終了ということになったというふうにも聞いております。
また、最近のITの進化によりまして、このFM放送からインターネットラジオということにシフトしていってるというようなことも言われておりまして、貝塚のほうも10月からはこのインターネットラジオということで放送を展開されてるということもお聞きをいたしております。
当然、そういう場所的なものも要るということもございますので、今すぐというわけにはいきませんけれども、今後こういうインターネットラジオ等も含めて発信できるようなことを今後いろんな角度から検討していきたいなというふうに思っております。
それと当時に、広くあの広場を使っていただいたイベントを市民の団体とかいろんな方々に御利用いただけるように、輝光さんにもオープンな形で使っていただけるようにということを申し上げておりますので、今後さらにあのあたりが非常ににぎわっていただければ、泉南市の活性化にまたつながるというふうに思っております。
103
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
104
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。FMステーションに関しましては、やっぱりスポンサーの問題ですとか、箱物の問題とか、いろんなさまざまな問題等もございますし、これからまた鋭意検討もしていただきたいなというふうに思います。
それと、先日も私、ある方のお計らいがありまして、商工会の特産品の品評会みたいなところにも出席さしていただきました。たまたま市長もお見えになってあれでしたけども、そういった意味でほんとに今すごく精力的に商工会の皆様も頑張っておられるなという中で、実は以前より泉州方面で華やいで大阪・南泉州観光キャンペーン推進協議会での本市が参画してさまざまなイベント開催の報告も聞いているところでありますけれども、平成23年度事業計画の一環としてサザンビーチでの泉州B級グルメ大会の開催の提案をしてはどうかというふうに思いますが、これもいろんな細々とした問題、一朝一夕にはいかないとは思いますが、そのことについていかがでしょうか。
105
◯議長(松本雪美君) 山野市民生活環境部長。
106
◯市民生活環境部長(山野 豊君) B級グルメ大会ということでございますけども、安価で手軽に食べることができて、なおかつ個性的でおいしいということで、御当地グルメに人気が集まっておりまして、B級グルメの全国大会は何十万人というふうな大変な人気で、マスコミ等も多く報道されて、上位にランクされた当地グルメには、そのグルメだけでなく、周辺にも大きな波及効果をもたらしております。
御承知のように、22年度から私ども商工労働観光課という名前がつきまして、23年度の当初には設立の準備に入っていくということでございます。
当然、今現在やってる商工祭であるとかタコカーニバル──このタコカーニバルは漁業振興ということで農林水産のほうで担当しておりますけども、観光のほうになりますと、どこの部であるとか、どこの課であるとか、そういったのを超えまして、全体的な市の取り組みということになっていきます。また、予算についてもそういった、どこが担当するんであるとか、どこがイニシアチブを持つとか、そういった垣根を乗り越えてやっていかなあかんというふうに思います。そういった意味で、財政当局であったり、総務部のほうにも御認識をいただきたいというのが私の思いでございます。
先日、真砂議員からもありましたように、岡田の便所のこともございました。観光の意味合いもあるんではないかというふうな御質問がありましたけど、当然そういったものも含めまして観光といった中で取り組んでいかないかんというふうに私たちは考えているとこでございます。
このB級グルメの泉州版というのになれば、タコカーニバル──私が言うたら笑われるんですけども──というのも出てくると思いますけども、そういったものを含めまして今後検討していきたいというふうに思っております。
以上です。
107
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
108
◯6番(中尾広城君) ぜひとも、またこれも前向きに御検討いただきまして、試作的にといいますか、試験的にまたタコカーニバルであるとか、いろんなイベントでいろんなものを試食してもらう機会を持つことによって、またあそこのわくわく広場やサザンビーチに行ったからこんなおいしいもんがあったということが口から口へ伝えられることによって、またそういう流れもブームとして泉南から発信できるもができるんじゃないかというふうに思いますので、また鋭意お願いしたいと思います。
それから、まちづくりの4点目といたしまして、今後の市営住宅のあり方についてであります。
平成19年3月議会で財政が好転するまで等の附帯決議がつけられたことは、広く知られておるところではありますが、今後の方向性または今後のあり方について示されるべきだと考えますので、お示しいただきたいと思います。
109
◯議長(松本雪美君) 土井都市整備部長。
110
◯都市整備部長(土井 聡君) 宮本住宅の建てかえ事業につきましては、平成19年3月20日に、市財政が置かれている状況を十分認識し、事業の着手は、財政に過度の負担が生じないことが明白になった時点で行うことといった附帯決議がなされております。このことにつきまして、市としては重く受けとめ、真摯に対応していかなければならないというふうに考えております。
当該住宅につきましては、年々老朽化が進行してることから、給水管の改修工事など必要な補修については実施しております。
ただ、このような対症療法的な対応で建てかえ問題を放置し続けてもよいと考えてるわけではございません。さきの議会で、また今議会でも御答弁申し上げましたとおり、議会の皆様方から附帯決議をいただいた経緯も踏まえて計画の見直しを行い、事業経費を可能な限り縮減し、議会の御理解が得られるような形で、次の行財政改革の中でプロジェクト事業として位置づけを行ってまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
111
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
112
◯6番(中尾広城君) わかりました。
あと、2号棟、3号棟の建てかえということでありますけども、年に何回かまだあきがあります、また入れませんかという募集もされてるようであります。当然、されてるとは思うんですけど、この2号棟、3号棟にお住まいの方に、あえてあいたところについて優先的に転居していただくということが、建てかえもそうでありますけれども、今現在生活されている方にとっては、また安心していただけることかなというふうに思います。
ただ単にあきが出たから募集するということではなくて、優先的にそういうような形の方にお勧めするというふうな考えはいかがでありましょうか。
113
◯議長(松本雪美君) 土井都市整備部長。
114
◯都市整備部長(土井 聡君) その入居されてる方の意向というものを確認しながら、他の住棟への住みかえを希望されてる方がございましたら優先的に入居できるような、そういうような配慮もやっていきたいなというふうに考えております。
115
◯議長(松本雪美君) 中尾議員。
116
◯6番(中尾広城君) そういう意向があればというよりは、できれば後押しして、引っ越されたほうがいいですよというような形でされてもええんかなというふうにも思います。
続きまして、もう時間もございませんので、大綱4点目の防犯対策についてお聞きしたいと思います。
時節柄、地域における防犯対策については、大変喫緊の課題かなというふうにも思っております。過日、私、11月の18日だったと思いますけども、ある方から御相談を受けました。それはどんな相談かといいますと、牧野区民センターの横にある交番の近くのあるたばこ屋さんが盗難に遭われたというふうなお話を聞きまして、それも今回が初めてではなくて、今まで数度となくそういう盗難に遭われた。また、10月1日からたばこ代が値上がりになりましたけども、その前日ぐらいにもまた入られて、数万円相当のカートンごと持ち取られたりですとか、また白昼堂々とそこに入って盗まれるようなことも多々あるというふうな話を聞きました。
これは当然、警察分野の問題かもわかりませんけれども、やはり交番が近くにあって区民センターもある、まして駅前の通りのそういうところでありながらそういうこと、犯罪がなされるということについては、これは警察の問題でもありますけれども、やっぱり地域としても一定見守りといいますか、そういう観点についてはきちっと啓発していくべきではないかと、市民の方からも相談といいますか、要望等もいただきまして、そのときに警察の警官の方にも来ていただきまして現状もお話しさしていただき、またそういう対策についてもいろいろ話をさしてもいただきまして、警察の方が、ここは警察官の立ち寄り所というふうな形の張り紙でありますとか、いろんな工夫をされています。
ただ、そこの店主がおっしゃっていたのは、やっぱり青少年といいますか、見かけが中学生とか、高校生に行くか行けへんかぐらいの子やったし、そういう犯罪者をつくりたくない、できればそれを逆にこっちがとらえるのが悪いみたいな、そういうすごく心根の優しい方でございまして、そういったことを聞きますと、何か行政ではできないかというふうなことも受けましたので、どういうんでしょうか、こういうことについてはなかなか難しいかもわかりませんけれども、地域の見守り、安心・安全という観点から、また考えてもいっていかなあかんことかなというふうにも思いました。
もう時間もございませんのであれなんですけども、過日、人権推進部で盗難事件があったというふうなこともありまして、かねてから私自身、この本庁舎に対する防犯対策といいますか、セキュリティーの甘さというか、きちっとされてるのかどうかということも気になりました。
また、2日前に岸和田市役所自体が盗難に入られたというふうなことも聞いておりますので、あわせてこの防犯についてどういうお考えなのかをお聞きしたいと思います。
117
◯議長(松本雪美君) 竹中総務部長。
118
◯総務部長(竹中勇人君) それでは、まず市役所の防犯対策といいますか、警備についてお話しさしていただきたいと思います。
市役所の本庁の警備体制でございますけども、市役所では過去から何回か盗難事件というのがございました。先ほども御指摘のとおり、先日、水道庁舎の人推部に盗難被害が発生いたしました。
現在の警備体制でございますけども、今年度から勤務時間を除く時間帯を常に2人警備体制を置きまして、だれか1人は必ずおるようにということで体制を変更いたしまして、セキュリティーの万全を期するといいますか、不法侵入、挙動不審者の取り締まり等が確実にできるように体制を整えているところでございます。
それとあと、牧野の件でございますけども、安全なまちづくり推進協議会を通じてその辺皆さんに周知し、啓発を図っていきたいというふうに考えてございます。
119
◯議長(松本雪美君) 以上で中尾議員の質問を終結いたします。
1時20分まで休憩します。
午前11時59分 休憩
午後 1時20分 再開
120
◯副議長(原 憂子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、1番 河部……(小山広明君「議長、議事進行」と呼ぶ)小山議員。
121
◯10番(小山広明君) 今、本会議の中では大変激しい議論があって、私たちも驚いて、そんなことがあるのかということで聞いておったんですが、もちろん質問者側にも調査をきちっとする責任はあると思いますが、指摘をされた行政のほうも、それが正しいのかどうかちゃんと確認して答弁すれば、この問題はそこで解決できたと思うんですね。
だから、それはやっぱりちょっと行政のほうも、こういうやりとりの場合には、わからないことはわからないと言ったらいいと思いますが、やはりちゃんと正しい議論をするためには、行政の独自な判断、行政も主体的に判断をした中の情報を出していただいて、実りある議論にしていただかないといけないと思うんです。
議長においては、その辺もちゃんと注意を喚起していただきたいと思いますし、何かそのことで行政から答弁があればしておいていただきたいと思います。
122
◯副議長(原 憂子君) 議長のほうから、行政のほうに指導させていただきますので……(発言する者あり)その後の件に関しまして検討いたしたいと思っております。よろしくお願いいたします。(発言する者あり)行政よりありますか。(発言する者あり)
これをもちまして、またこの議会が終わりましたらしっかりと議論したいと思っております。よろしいでしょうか。(小山広明君「議長」と呼ぶ)小山議員。
123
◯10番(小山広明君) いや、私は行政のほうにも、質問者がきょうですか、10日の5時何分の締め切りだという指摘をして議論しとるわけですから、行政もそれはそのことを是として議論しとったから、行政もちゃんとそれは調べてあれば、そこで問題は解決できたと思うので、行政にもそう答弁したことについては、何らかの行政側の答弁があると思うんですけども、副議長も何か、ない、ないというようなサインを送っとるけどね、ないんだったらこういう事態にはならないんですよ。そうでしょう。事実は1カ月間余裕があったんでしょう。しかし、余裕がないという中で議論をしとったんですから、行政がちゃんと調べておればこういう議論の発展の仕方にはならなかったということで、私、指摘しとるんだから、何が行政のほうに何もないんですか。行政がきちっとそういう問題点を指摘して訂正すれば、そういう議論の発展にはならないわけですからと私、指摘しとるんですから、行政はちゃんとそのことについて説明責任がありますよ、してくださいということを言っとるんですから。何も説明がない、せんでいいというのはどういうことなんですか、これ、副議長。
副議長、あなた、せんでええ、せんでええというのは、僕らにわかるような形でサインを送っとるからやね、どういうことなんですか。どっちが正しいんですか。
〔真砂 満君「議長、議事進行」と呼ぶ〕
124
◯副議長(原 憂子君) 真砂議員。
125
◯8番(真砂 満君) 午前中の議論を聞いていた者とすれば、今小山議員の指摘は当てはまらないんではないのかなというふうに感じます。
というのは、確かに井原議員のほうはかなりの勢いの中の質問があったというふうに思いますが、それを受けて理事者のほうは、井上財務部長だったと思いますが、改めて調べて検討するということを明確に述べられていたというふうに思いますので、行政としては、答弁としてはきちっとされていたというふうに思いますので、議長におかれましては、そのことを踏まえて議事を粛々と進行していただきたいというふうに思います。
〔「異議なし」の声あり〕
126
◯副議長(原 憂子君) はい、了解いたしました。(発言する者あり。小山広明君「議長、議長」と呼ぶ)議事進行は議会の中で1回ですので。(発言する者あり)いえ、そのように聞いております。(発言する者あり。小山広明君「議長」と呼ぶ)小山議員。
127
◯10番(小山広明君) いや、井上部長が調べて対応すると言ったのは、それは言ってますよ。しかし、もうきょうの5時何分で締め切りだということが正しいという認識の中で議論しとったわけですよ、これは。(発言する者あり)いや、言ってないですよ。もう5時何分だから、きょうの10日の5時何分に締め切りだということの指摘の中で……(発言する者あり)あなた、手挙げて言ってくださいよ。
だから、そのことを前提にそういう申請ができるのかどうかも含めて検討するというような答弁がありました。だけど、きょうの締め切りだということは、正しいという認識で僕らも聞いとったわけですから、そのことが違うということが行政であらかじめわかっとれば、井原さんの指摘が、きょうじゃなしに、もう1カ月先のことですと言えば、その話はそれで済んどったわけですよ。
だから、そういうことが……(森 裕文君「議事進行」と呼ぶ)行政の中から反論がないまま終わったというのは、行政の側にもやはり対応にまずさがあったんじゃないかという僕の指摘ですから、真砂氏が言う、いや、後で調べて対応すると言ったことはちょっと質が違うと思いますので、その辺の、きょうで締め切りなのか、あと1カ月余裕があるのかでは、随分これは事実関係に違いがあるんで、その辺を整理していただきたいというのが私の指摘なんですよ。
しかし、みんなは異議なしとか何か言うとるからそれでいいんだけど、僕の疑問というんか、僕の指摘はそういうことなんで、このことを議長が御判断して、議事を進めていただきたいと思います。(森 裕文君「議事進行」と呼ぶ)
128
◯副議長(原 憂子君) 森議員。
129
◯11番(森 裕文君) 小山議員は、午前中の井上部長の答弁を明らかに曲解して受け取っております。我々は、井上部長がその国からの通知は承知しているが、締め切り日については改めて確認して答弁しますと言ってるんだから、あなた、聞き方が悪いねん。(発言する者あり)
130
◯副議長(原 憂子君) これで終わりたいと思います、この問題に関しましては。(発言する者あり)
次に進めます。(発言する者あり)次に、1番 河部 優議員の質問を許可いたします。
131
◯1番(河部 優君) 議長にお許しをいただきましたので、第4回定例会、ことし最後の定例会で最後の質問者ということで、粛々と質問を進めていきたいと思います。いつ始まるのかなというふうに思いましたけども、始めさせていただきます。
今回、一番最後ということで、ほんとにたくさんの先輩議員の質問を聞かせていただいて、たくさんダブる分もございましたけども、そのやりとりを聞かせていただいて非常に参考になる部分もありましたし、質問しなくてもいいような内容も含めてございましたので、かぶる分については省いて質問をしたいと思います。
今回、大綱4点にわたって質問を通告させていただいております。これまでの質問者の答弁を踏まえて、けさインターネットで泉南市のホームページを見ました。森議員の質問の中身で、財政早期健全化宣言がわかりにくいというようなことの中で、早速トップページのお知らせの部分の一番最初にその部分が載っておりました。非常にスピーディーな対処であったというふうにも思いましたけども、私の質問に対してもそのような対処をいただければありがたいというふうに思っております。
まずは、教育問題についてお伺いをいたします。
青少年センターの役割と今後についてということで質問を挙げさせていただきました。
泉南市立青少年センターは、同和地区の青少年の自主的、民主的な諸活動を促進し、社会的、文化的生活の向上を図るとともに、学童保育を推進し、あわせて本市青少年活動の健全な発展、向上に資することを目的に昭和51年に設置をされました。
また、平成14年度からはその活動領域を泉南市全域へと拡大し、泉南市における青少年の健全育成施設としてその役割を果たしてきたと、私自身認識をしております。
その青少年センターは、設置から既に34年が経過し、来年度は節目となる35年目を迎えようとしております。その節目を迎えるに当たりまして、泉南市における今日的な青少年を取り巻く課題とは何か、教育長の御所見をお伺いしたいと思います。
132
◯副議長(原 憂子君) ただいまの河部議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。梶本教育長。
133
◯教育長(梶本邦光君) 午前中の質疑の中でも若干青少年センターの今後というようなことで一定答弁をさしていただいておりますけれども、改めて河部議員のほうから青少年センターの今日的な役割について御質問をいただきましたので、御答弁を申し上げたいと思います。
まず、今日的な役割ということでございますけれども、現在青少年センターは大きく3本の柱で事業を展開しているところでございます。それぞれの事業の現状や効果、課題を含めた今後の考え方につきまして御説明をさせていただきます。
1本目の柱は、行っておる講習・講座について御説明を申し上げます。
個人ではなかなか実現できない施設見学や自然体験、定期的に実施する教室やサークル等、この事業の実施によりまして、子どもの生活状況や家庭の経済状況の格差によらず、市内の子どもたちに豊かな経験と体験の機会を保障することにつながっていると考えております。
また、単発の講座が、年間を通した教室やサークルへ発展し、それを参加者が自主運営するスタイルが定着しつつあります。さらに、市内各所からの参加者が共同作業を通してお互いを知り合うことができまして、仲のいい、そしてかなりいい出会いがその中で生まれて、内外交流の促進につながっているんではないかなというふうに思っております。
今後も、この講習・講座につきましては、市民のニーズをとらえまして、学校教育との連携を図りながら、泉南市の子どもたちに今必要な経験、体験の機会を提供していけるように、アンテナを高く張り続けていきたいというふうに思っております。
2本目の柱は、学童保育でございます。
来年度4月より新校学校施設内での実施に転換するのを契機に、各学校に設置されます留守家庭児童会の入会要件に欠ける子どもたちの受け皿としての放課後児童会的事業を青少年センターで展開していくことを構想しております。
保護者が子どもの帰宅時間に在宅しているとしても、子ども集団の中で放課後を過ごして育ってほしいと願う家庭は、多くあるんではないかなというふうに考えております。
今後、それぞれの家庭状況による多様なニーズにでき得る限り対応できる放課後児童会的な事業のあり方を検討していきたいというふうに思っております。
3点目の柱につきましては、児童館的な機能でございます。
言いかえましたら、いつでも、だれでも安全が確保され、安心できる居場所の提供でございます。しかし、現在も保護者や子どもたちから、申し込みをしていないけど行ってもいいんですかとか、あるいは小学生にならないと行ったらあかんと思っていましたというような言葉が聞かれることがあるようでございます。
青少年センターへの来館を促進する周知のあり方を工夫することは必要でございますけれども、それ以上に子どもたちが自分の生活のエリアだと感じられる場所へ児童館機能を出前することが、子どもたちの居場所を保障しつつ、青少年センターへの来館のきっかけづくりにもつながるというふうに思っております。
以上、教育委員会といたしましては、現在の子どもを取り巻く状況から考えたとき、青少年センターが担っている事業は欠かせないものがあり、鳴滝第一・第二小学校を対象とした放課後児童会に一区切りついた後では、泉南市の青少年教育、子育て支援の拠点としての役割を果たせるように、ハード・ソフト面での両面で知恵を絞りながら、より一層事業の充実を図っていきたいというふうに考えております。
134
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
135
◯1番(河部 優君) 今、教育長から答弁いただいたんですけども、私の聞いたのは、今日的に泉南市が抱える青少年の課題とは一体なんですかということを聞いたんです。青少年センターがやってきた役割とか、そんなことを聞いたんと違うんです。用意している答弁書を読むからそういうことになるんですけど、しっかりと聞いたことに対して答えてほしいんですよ。今日的に青少年が抱える課題とは何ですかということを教えてほしいんです。
それをはっきりさせないと青少年センターの役割というものが、今後どんな役割が必要なのかということがわからないと思うので、教育長として今日的にこの泉南市における青少年が抱えてる課題、それを取り巻いてる課題とは一体何なのかということをお答えいただきたいんです。よろしくお願いします。
136
◯副議長(原 憂子君) 梶本教育長。
137
◯教育長(梶本邦光君) 再質問をいただきましたので、御答弁をさしていただきます。
泉南市の青少年問題で抱えている課題は何かということでございますけれども、改めて答弁をさしていただきます。
まず、子どもも保護者も安心して集える居場所を身近で利用しやすい場所に整備されるということ、そういった課題があるんではないかなというふうに思っております。
しかし、中学生、高校生では、公共的な施設が何をしているかを知らないということがほとんどでございまして、余り活用ができていないというような課題があると思います。その改善策といたしまして、子どもの意見を取り入れた改革を行っていきたいというふうに思っております。
また、保護者に対しましては、就労の不安定さと高い母親の就労希望に対して、安心して子育てと就労が両立できる施策の充実に取り組むことが必要でございまして、その中でもとりわけひとり親家庭や障がいのある子どもの家庭等への特別な支援の必要性が求められているというふうに思っております。
また、すべての子どもたちの育ちを保障する行政の責任を明確にして、行政と市民の協働による地域コミュニティの育成に取り組むことが課題であるというふうに思っております。
138
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
139
◯1番(河部 優君) 今、教育長の認識としての泉南市が抱えている青少年を取り巻く課題というものを少し教えていただきましたけども、この平成18年3月31日にまとめられた教育問題審議会の答申の中にも、もっと細かくそういった今日的な青少年が置かれている課題、状況、また今後の必要な施策も含めてまとめられてます。
これを読めば、今どういった状態にあるのかというのは私でもわかるんですが、改めてお聞かせいただきたかったのは、午前中の青少年センター等のやりとりの中で教育長は、青少年センターの果たす役割は一定終えたというような答弁をされたというふうに私は聞きましたが、今の教育長の答弁の中で、まだまだそういった課題があるというような話も含めて出されました。
また、この答申にもそのような課題があるというのもまとめられてる中で、午前中の答弁は一体何だったのかということを改めてお聞かせをいただきたいと思います。
140
◯副議長(原 憂子君) 梶本教育長。
141
◯教育長(梶本邦光君) 午前中の私の答弁でございますけれども、青少年センターの役割は一定終えたということでちょっと誤解を与えたようでございますけれども、留守家庭児童会のあり方ですね、二小のほうに統合される、二小のほうでこれまでやっておりました青少年センターでの放課後児童会を移行するということで、そういった面におきましては、一定整理をできるのかなというふうに思っております。
また、そういった、ほかにも今御答弁をさしていただきましたような青少年にかかわるさまざまな課題がございますので、そういった課題に向けて新たなどんな取り組みができるのかということについて、今後青少年センターの果たしていくべき役割といたしまして、今後検討をしていく必要があるというふうに答弁をさしていただいておりますので、御理解をいただきたいと思います。
142
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
143
◯1番(河部 優君) ということはあれですかね、青少年センターがまだまだ果たさなければいけない役割は大いにあるということでとらえさしていただいてよろいしんでしょうかね。それを改めて答弁をいただきたいと思います。
それと、午前中の中でも若干やりとりをされていたと思いますが、昨年の7月に取りまとめられた青少年センターの事業の基本方針というものも私いただきました。その中でも、しっかりと今後担わなければいけない役割というものが4点にわたって述べられております。
青少年がみずからの尊厳を確保し、権利の主体として社会を担う力を身につけることにつながる市民ニーズへの対応。経済的、社会的課題に起因する生活状況の格差にかかわらず、多様な経験、体験、交流ができる権利、機会均等の保障。それぞれが抱える個別の課題の解決につながるかかわり、すなわち市としての施策や事業が厳しい生活課題を背負った階層の子どもや保護者に行き届くようなケア。センターで実施する事業に市内各地から参加者が訪れ、ともに活動することによる内外交流の促進、そのきっかけづくりとなる積極的な市内各所への出前事業。このように4つ役割が書かれております。
私は、しっかりとこの基本方針を踏まえて、来年度以降も青少年センターがこの泉南市の青少年、あるいは多くの課題を抱えた子どもたちの育つ環境を担うという役割を果たしていくことを望んでおりますけれども、その際に、午前中にも少しやりとりがありました。今現在の施設では、こういった機能、役割を果たしていくには非常に不十分であるというような面も多々あります。そのようなことも含めて、改めて教育長のほうから御見解をお聞きしたいと思います。
144
◯副議長(原 憂子君) 梶本教育長。
145
◯教育長(梶本邦光君) 青少年センターの今後のあり方ということにおきまして、教育委員会、それから青少年センターの中で、今後に向けての改革はどうしていけばいいのかというようなことで、先ほど議員がお示しをしていただいたような4点にわたってまとめさしていただいてるということでございます。青少年センターの果たしていくべき役割というのは、まだまだたくさんあるということでございます。
今後、どうしていけばいいのかということにつきましては、今後また教育委員会の中でしっかりと検討をして具体化を図っていきたいというふうに思っておりますが、午前中の質疑の中でも明らかになっておりますように、青少年センターが十分活動の拠点となり得るような環境に今は余りないというようなこともあります。改善をしていかないといけないものとして、耐震の問題、それから駐車場の問題ですね。それから、全市的な展開をしていくということを考えておりますので、そういった全市的な展開のできる活動の拠点の確保であるとか、さまざま課題がございますので、そういった課題の1つ1つを改革の視点に沿ってまとめていきたいというふうに思っております。
146
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
147
◯1番(河部 優君) ありがとうございます。
続いて、鳴滝第一・第二小学校の統合の進捗についてということでお聞かせをいただきたいと思います。
これも、これまでの質問者の中から既にさまざまな角度で質問がありましたので、工事の進捗等についてはもう十分にわかっております。
ただ、2点ほど聞きたいのは、調整区ですね。今回一・二小の統合に合わせて新たに調整区というものが設置をされました。これは一・二小の統合だけではなしに、ほかの小学校区にも調整区というものが一部設けられたというふうにも聞いておりますけども、とりわけ今回の新しい鳴滝小学校に対する調整区ですね、これにかかわってもう既に来年度に向けた就学前健診というものも終わっているというふうに聞いております。
実際、今回その調整区から新たな鳴滝小学校に対して何名ほど入学をされるのか、その有無も含めてお聞かせをいただきたいと思います。
それから、教室の関係ですけども、以前の質問の中でも若干聞かせていただきました。現在、新たな鳴滝小学校の教室というものは、全部で12教室というふうに聞いておりますけども、国のほうでは来年度以降、35人学級ということを進めていくということで、今現在取りまとめ作業が進められておりますけども、今出てるものだけでお聞かせをいただきますと、来年度以降、今40人の定数を35人にしていくということで、さらにはその先、2017年度以降については、小学校1年や2年生については35人を30人ということで、さらに少数にしていくというようなことも出ております。
実際にそれが実現されば、今回新たに統合された鳴滝小学校で実際に教室が足りるのかどうか。以前にも聞かせていただきましたけども、改めてそういう具体的な話が出ている中で実際に足りるのかどうか、わかっていればお聞かせをいただきたいと思います。
148
◯副議長(原 憂子君) 梶本教育長。
149
◯教育長(梶本邦光君) 統合にかかわりまして若干質問をいただきましたので、御答弁をさしていただきます。私のほうから、調整区の取り組み、その進捗状況ということで御答弁をさせていただきます。
調整区への対応につきましては、今年6月、「広報せんなん」におきまして調整区についてのお知らせをしたところでございます。
その後、就学時健診の案内に、調整区当該区域に対しまして、そこに在住をする方にお知らせをするとともに、就学時健診時に再度調整区の説明資料をお渡しいたしまして、またあわせまして関係する小学校の入学説明会の日程を御案内さしていただきました。この案内を見て、去る11月26日に実施されました新校の入学説明会に調整区から数名程度の参加がございました。
現在、調整区対応につきまして、調整区解消に係る基本方針の策定に向けて検討を行っておるところでございます。今後、校区再編調整区問題対策部会を経て人権政策推進本部で了承を受けた後、具体的な実践に結びつく推進プランの作成へつなげていこうというふうに思っております。
それから、1期工事で普通教室だけではなくして、いろいろトイレ、それからエレベーター、多目的室等々の改修を現在行っているところでございます。
教室が今は40人学級という想定の中で12学級の教室の整備を行うということにしておりますけれども、まだ国のほうで今検討していると思うんですけれども、少人数学級につきましては、低学年ですね、35人学級に移行をしていくというようなことで国のほうも考えているわけでございますけれども、そうなったときに教室はどうなっていくのか、今の鳴滝第一小学校、第二小学校が統合されて教室が35人学級になったときに対応できるのかどうか。それは、今後また児童数の推移を見ながら検討をしていきたいというふうに思っておりますし、もし教室数がそういったことで不足をするということであれば、また新たな教室の増設というようなことになっていくというふうに思っておりますので、そういった対応も今後検討をしていく必要が生まれる可能性もあるというふうに思っております。
150
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
151
◯1番(河部 優君) 調整区の問題については、今のところ入学者の予定はないということだったんですかね。ちょっとその辺、あるのかないのかというのがはっきりと御答弁いただけなかったように思うので、説明したということはお聞きをしましたけども、実際にあるのかどうかというのはちょっと御回答になかったように思うので、改めてはっきりとしたことを教えていただきたいと思います。
あと、教室の関係については、現在の想定ということではなかなか難しいとは思うんですけども、昨日からのやりとりの中で、既に耐震化とか大規模改修とか、そういうものでいらったところについては、なかなか補助金やさまざまな事業を受けにくいというようなことも含めて御答弁があったと思いますので、やはりそういった施設をいらっていく場合には、一定の想定も含めた中でやっていかないと、一度いらってしまうとなかなか何十年もいらえないということも含めてあると思いますので、やっぱり大改革ですので、その点も含めてお願いをしたかったわけですけども、一回ちょっとその調整区の関係だけ改めてお願いできますか。
152
◯副議長(原 憂子君) 北島教育部次長。
153
◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) 失礼いたします。
まず、調整区のほうから、入学希望者ということでございますが、現在鳴滝小学校にかかわる部分で申しますと、確実に入学を希望されてる方が現在1名ということでございます。
先日、数名の方が来られて、現在、今迷ってますと、どうしようか迷ってますということで、まずお話を聞きに来ましたということで数名の方が説明会にお越しになられたという状況でございます。
それとあと、建物の件でございますけども、児童数、生徒数の増加といいますか、学級数の増加という場合には、また別に一定措置が国のほうからもされるというふうに思います。その辺についても、また今後いろんな形で国のほうからも、今後学級数の増加に伴う情報の提供もいただけるものというふうに思っております。
154
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
155
◯1番(河部 優君) わかりました。
あと、次に幼稚園の関係ですけども、これも既に何名もの方が質問をしておりました。また今回、議案としても上程されるということになっておりますので、その中でも質問はできますし、時間も余りないので……。
ただ、1つだけ確認をしておきたいのは、今回の幼稚園の2園化ですね。これは確認するまでもないと思うんですけども、行政主導で行われてきた2園化だと思うんですね。住民が、幼稚園を子どもの数が少なくなってきたからもっと縮小してほしいと、十分な機能を持たせてほしいとか、そういった要望の中から生まれた事業ではなしに、行政主導の中でこういった幼稚園の2園化計画が進められてきたということでよろしいのかどうか、改めてお聞かせいただきたいなと。
さらに、その進められようとしてる新たな幼稚園2園で、泉南市教育委員会が作成をしましたサン愛プランの中で、今後この幼児教育をどのように進めていくのかということがたくさん盛り込まれております。そういったことが実際に実現できるのかどうか、改めてお聞かせをいただきたいと思います。
156
◯副議長(原 憂子君) 北島教育部次長。
157
◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) 失礼します。
まず、幼稚園の統廃合につきまして、いわゆる市教育委員会が主導で行ってきたということでございます。
その中で、サン愛プランで掲げてきた考え方が実際にできるのかということでございますけども、本市における就学前教育というんですか、公立幼稚園のあり方というものにつきまして平成12年度からいろんな形で議論が行われてまいりました。当時の平成12年からの教育問題審議会の答申というものをいただいた上で、公立幼稚園の役割でありますとか、適正規模でありますとか、3歳児保育というふうなものが一たん示されたと。
その後、平成16年の先ほど議員もお示しになられました教育問題審議会の答申をもとに、平成19年にサン愛プランというものを策定したという、まず経緯がございます。
就学前教育の理念といたしまして、「かけがえのない一人ひとりとしての成長・発達を保障しよう」ということと、「自分が大事、相手が大事、多様な出会いの中で育つ仲間づくりをしよう」、「その子らしく生きていく自立にむけての基盤を育成しよう」、「生活を豊かに、直接体験を大切に、遊びからたくさんのことを学ぶ環境をつくろう」、「子どもをとりまくおとながつながって、子どもたちを育てよう」の5点をまとめてございます。
これと並行して、全庁的な組織として就学前保育教育あり方検討委員会というものを立ち上げまして、サン愛プランを具体化する公立幼稚園の今後のあり方基本方針というものを策定いたしまして、幼稚園の再構築全体計画というものを策定したという経過がございます。
この中で、就学前教育で求められている機能として、人権保育、3歳児保育、預かり保育、子育て支援・親支援、学校・地域連携、特別支援教育、多様な人との出会いの保障というものを掲げまして、それぞれの求められる機能を担う職員の配置ということを示しております。
こういう新しい保育教育を支える職員として、園長であり、副園長であり、子育て支援・人権保育担当者であり、障がい児加配の配置であり、養護教諭の配置であり、事務職員、技術職員ですね、そういった職員の配置をするということをこれまで説明会等でもお知らせをしてきたところでございます。
本市の就学前保育教育に関して、全市的な検討を踏まえて策定されました公立幼稚園再構築計画全体計画で示してまいりました保育教育の内容とそれらを担う職員の配置につきましては、新しい2園で実施していきたいというふうに考えております。
158
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
159
◯1番(河部 優君) 今、次長のほうからそういう御答弁をいただきましたけども、体制とかその辺の問題、今回質問でも挙げさしていただいてるんですけども、この後の議案のときにもありますし、そちらのほうでも聞かせていただこうかなと思っております。
幼稚園の跡地の問題については、これも既にたくさんの議員さんから質問があって、今現在、庁内に検討組織を置いて進めてるということがありましたので、飛ばしたいと思います。
次に、2点目の福祉問題についてお聞かせをいただきたいと思いますが、街かどデイハウス事業について、これまで何回となく質問をさせていただきました。その御答弁の中で、来年度以降、補助金から交付金に変わるというようなことも含めてあったかに思っております。
そうした中で、実際泉南市自体もこの街かどデイハウス、介護予防の拠点事業として、地域の中で行われている福祉事業として評価をいただいている事業だと思いますけども、来年度以降どのような形になるのか、お聞かせをいただきたいと思います。
160
◯副議長(原 憂子君) 中脇健康福祉部長。
161
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 街かどデイハウス事業の今後についてということで御答弁さしていただきますが、当初は介護保険制度ができる前から、やはり高齢者の増加に伴って重篤な、いわゆる介護が必要になる手前で介護予防に取り組んでいくということで、一般的な施策として実施をしてきたという経緯があるかと思います。
その間、街かどデイハウス事業あるいは介護保険制度と並行して進んできたという経緯の中で、介護保険料の高騰の問題とか、あるいはそういう介護予防の重要性というんですか、そういったものから介護保険制度の中で地域支援事業等の別の枠組みというものが新たに出てきていると、そういう状況の中で、今回大阪府の補助金が交付金化されるということになったというふうに聞いてございます。
今後、その中身については、事業内容も使途は限定しないということになってございまして、そのことによって新たな街かどデイハウス事業として独自の住民サービスの導入が可能となったという、そういう点のメリットというのはあるのかなというふうに思います。
このメリットにつきましては、今までの限定された事業だけではなく、本市が目指しております地域包括ケアシステム、その構築の推進の中でも大きな可能性が生まれてきたというふうに考えております。
今後の事業展開につきましては、現在、事業所──4カ所ございますが、協議検討さしていただいておるところでございまして、具体的には介護予防の観点から高齢者がいつまでも元気に生活していけるよう介護予防教室のさらなる拡充、街かどデイハウスの事業所においても地域支援事業の一般高齢者介護予防教室の拡大、またその他の新しい事業展開も含めまして、事業所とも協議検討をしているところでございます。
財政的な支援については、確かに補助金が大体600万程度だったものが400万程度の交付金化ということになるかと思うんですが、そういった中でも地域支援事業の中の介護予防事業の取り組みの中で委託料として我々としては考えておりますし、その他の事業との関連も含めて事業所の運営に支障がないよう十分協議をしていきたいというふうに思っておるところでございます。
また、これからの高齢者保健福祉制度や介護保険制度におきまして、団塊の世代が75歳に到達をいたします2025年の超高齢社会に備えるため、地域包括ケアシステムの構築が大きく盛り込まれることになっておりまして、地域が持つ自助・互助・共助・公助の役割分担を踏まえた上で、自助を基本としながら互助・共助・公助の順で取り組んでいくことが必要であるというふうに考えているところでございます。
街かどデイハウス事業を行うNPO法人の役割は、互助を推進するという面で非常に重要な立場といいますか、役割があるというふうに認識しておりますので、街かどデイハウス事業が今後も安定して事業を展開できるよう協議検討を重ねてまいりたいというふうに考えているところでございます。御理解のほどよろしくお願いいたします。
162
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
163
◯1番(河部 優君) 今、部長のほうから、2025年、3人に1人ですか、75歳以上。きのうもそのような御答弁があったと思いますけども、この街かどデイハウス事業も含めた介護予防事業というのは、地域の身近な場所にあって、その地域の方々がみずからの力でそこに通うことによって、地域の中でほんとにいつまでも元気に暮らしていけるような、そういう事業ですけども、引き続き行政的な支援というんですか、今現場の方ともお話をやってるというふうに聞きましたけども、引き続きの御支援をお願いしたいというふうに思ってます。
続いて、住宅問題についてお聞きをいたします。
市営住宅の現状と今後の方策についてということで、これまでも何回となく市営宮本住宅の質問がたくさん出たように思いますけども、実際きょうの午前中の質問でも凍結の問題が出たように思います。凍結が今どのような状態にあるのかということをお聞きしようかなと思ってましたけども、まだ今現状としては凍結されたままというというような答弁だったかなと思いますので、これは省きたいと思います。
ただ、この間の決算委員会の中で、その市営住宅における現在持っているストック総合活用計画以外に、長寿命化計画というものを来年度以降つくっていくんだということでお話があったと思うんですが、具体的にどのようなスケジュールでそういったものが策定をされるのか、お聞かせをいただきたいと思います。
164
◯副議長(原 憂子君) 土井都市整備部長。
165
◯都市整備部長(土井 聡君) それでは、長寿命化計画について御答弁申し上げます。
住宅の長寿命化計画というのは今回が初めてでございまして、今年度は橋梁の長寿命化計画というのを実施しております。一般的にはどういうものかといいますと、適切な維持管理を行うことによってその施設の耐用年数を延ばすといった考え方で進めていくというものだと思っております。
ですから、住宅につきましても維持管理を適切にやっていく、そのことによって住宅そのものの耐用年数を延ばすとか、それによって最終的にはライフサイクルコストの縮減を図るとか、そういったことでそういう計画を立てていくという予定になっております。
これは、国のほうからそういう計画を立てなさいというような指示というか要請がございまして、そういうのを立てないといろんな補助金を受けるときに、そういう計画を持ってない者には補助金がつかないとか、そういうのがございます。そういうこともあって、来年度、住宅の長寿命化計画に着手したいというふうに考えております。
以上でございます。
166
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
167
◯1番(河部 優君) わかりました。ストック総合活用計画も同じような形ですので、そういった形でされるということです。
ただ、宮本2棟、3棟についてはいまだにそういう状況にあって、これがいつ財政が好転するのか、私にもわかりませんけども、少なくともまだ何年か先になるということは、だれが見てもわかると思いますね。
さらに、市営住宅は、前畑住宅もたくさんまだまだ古い住宅、改修が必要な、建てかえが必要な住宅が存在をしております。だから、その住宅についてはさらにその後になるわけですね。下手すると、もう10年、20年先になってしまう可能性も含めてあるわけですね。
ただ、実際に昭和44年当初に建設をされた住宅がいまだに改修をされずに現状あるということの中で、外観もそうなんですけど、やっぱり内装、設備も含めて、昭和40年当初からのものがずっとこの間、40年以上使用されてるわけです。新たに住みかえられる場合は、一定内装の改修とかいろんな部分の改修がされて新たな入居者に渡される、お貸しされるということなんですけども、もう長年、建設当初から住んではる方も当然たくさんいてますね。そういった方は、いまだにその当時からの例えばふすまであるとか、いろんな設備を使ってるわけです。
特に、やはり多くお聞きするのは流し台ですね。台所の流し台もかなり古くなって、もう40年以上使用しているもので、もうパイプは腐っているし、もうドアも何回も何回も入居者の方がいろんなクロスを張ったりとか、自分なりに工夫をしてやってるんやけども、もうどうもこうもいかんというような状態になってるというところがたくさんございます。
せめて、やはりそういった設備面、最低限生活をするところに必要な部分については、早急に対処をしていただく必要性があるのじゃないかなというふうに思うわけですが、その辺については、泉南市としてどのようなお考えをお持ちなのかをお聞かせいただきたいと思います。
168
◯副議長(原 憂子君) 土井都市整備部長。
169
◯都市整備部長(土井 聡君) 今、河部議員のほうから御指摘がございましたように、特に前畑2号棟、3号棟は築40年以上たっております。市営住宅についてはいろんな改修をやっておるんですけども、大体屋上防水であるとか外壁の改修等でございまして、今御指摘のあったように内装の改修というのはほとんど行われていない。新たな入居者については、内装をかなりリニューアルして入っていただく。そういうこともあって、実はちょっと不公平なんじゃないかというような声も聞いたことはございます。ずっと住んでる方については古いままなんだと。
ただ、その内装の改修につきましては不十分であるということで、住民の方々についてはなかなか満足できるような状況になっていないということも承知しておりますし、40年以上そういった内部の設備がそのまま経過しているということも、やはり我々としてはいろいろ検討していかなければならない課題だなというふうに考えております。
この長寿命化計画の中でも、そういうことも含めて、ちょっと内装をどのような形でやっていくかということも検討してまいりたいなというふうに考えております。
以上でございます。
170
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
171
◯1番(河部 優君) わかりました。
実際今、市営住宅にお住まいの方というのも年々高齢化が進んでおりまして、もう65歳以上、70歳という方が、結果的に単身になられて、3階や4階、自分の足で階段を上って暮らしてる方がたくさんおります。そうした方も含めて、そういった設備ですね、早急に何とかしていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。
続いて、子どもに視点を置いた行政についてということで、1つは子育てしやすい街についてということでお聞きをいたします。
初日の竹田議員のほうからも、同じような内容の質問が出ておりまして、もう既に聞くこともないのかなと思うんですけども、せっかく用意をいたしましたので、違った視点でお聞きをしたいなと思っています。
現在、言うまでもなく少子化が進んでおります。子どもの出生率も非常に低下をして、将来を担うべき人口が減少していると言われております。だれもが安心して安全な街で暮らすということを求められているわけですが、私、今回ある会社が発行しておりますこの「SUUMOマガジン」というタウン誌を入手しました。
これを見たときに、ぱっと表紙に「子育てしやすい街ランキング」ということが載っておりまして、これは特に南大阪とか東大阪地域や奈良を中心に33市町を独自に調べて、どこの市が子育てしやすい街なんだということをランキングにしてるんですね。いつも成田さんが言うている何でもランキングとはちょっと違うんですけども、そういったものがまとめられております。
この中で、泉南市も2点ほど1位を獲得しております。その1つは、保育料が安いということですね。もう1つは、待機児童がゼロということで、この2つに関して泉南市はこの33市町の中で1位を獲得しております。
ただ、来年から保育料も上がりますし、この順位がどうなるのかはわかりませんけども、ランキングは別として、やはりこの街が子育てしやすいということは、これからの泉南市の将来においても非常に大事なことであるのではないかというふうにも思っております。
市場ではこういうような形で独自に調査をして、住民に対してこういう情報提供を行っております。私は、これは1つの企業努力だというふうに思うわけですが、泉南市の職員も含めた、この泉南市の行政に携わる方々が、やはりこの自分のまちの子育てのしやすさ、このようなものについて一体どの程度の評価をしてるのか、まずは聞きたいなというふうに思いましたので、どなたかが代表してお答えいただければというふうに思います。
172
◯副議長(原 憂子君) 中脇健康福祉部長。
173
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 先ほどそういうSUUMOですか、雑誌の中で保育料と待機児童についてランキング1位だったというお話がございました。保育料については、今回改正をさしていただきました。それによってランキングはどうなるのかといいますと、やはり1位でございます。
ただ、民間の判定でございますので、少し偏っているんじゃないか、その面だけを見て子育てがしやすいと言うこともどうなのかなということも実は考えてございます。
平成15年に国のほうで次世代育成支援対策推進法というのが制定をされました。それに基づいて本市のほうでも平成17年に次世代育成支援対策、地域の計画を作成さしていただいたところでございます。
そういった中で重点的に挙げた項目について、ほぼ泉南市の目標水準に到達したと。子育て支援センターがその当時1カ所であったものが今現在4カ所でやっている、あるいは休日保育はゼロでしたが、もうそれも行っております。病後児保育、まだちょっと実績としては乏しいわけですが、そういった形で少なからず最善の、最大の努力はさしていただいたということで、これは本市のそういう保育子育て支援課関係の職員、あるいは保育所等の職員の評価もいただいてるというふうに認識をしてございます。
ただ、なかなか市だけでできる事業というのは限りがございますので、我々としてはやはりそういう地域コミュニティといいますか、やはり市民と一体となって取り組んでいかなければ、なかなか子育てというものはその職員の手だけではできないものだというふうに考えておりますので、そういった認識のもとに今後も進めていきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
174
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
175
◯1番(河部 優君) 泉南市もことしが市制40周年ということで、たくさん行事もされました。私も41歳ということで、泉南市政とともに育ってきたような世代ですけども、今現在も子育て世代ということで、こういった、子育ての問題だけじゃないんですけども、さまざまな分野でも質問はしたいと思っています。
とりわけ、その世代である者が今どんな課題を持ってるのか、その世代はどんなニーズを持ってるのかということを発信しなければいけないと思っておりまして、そういう意味で今回そういうことも聞かせていただきましたけども、あわせてやっぱり泉南市は、次世代育成支援計画の中でニーズ調査であるとか、また今回その計画の作成に当たって中・高生に対してのアンケート調査も含めて行われております。
今後の泉南市の子育て支援、子育てしやすいまちをつくっていくために、そういったものも大いに活用していただければなというふうにも思っております。
次に、子どもの権利に関する条例についてお聞きをいたします。
これは、前回9月の議会でも質問させていただきました。毎回毎回聞いてしつこいと思われるかもしれませんけども、一定そのときの質問では、来年度、泉南市で制定を目指して今現在検討中ということでございました。既に議論がスタートをしてると思いますけども、1つの方向性として、やはりどのような条例というものを目指して今現在検討されてるのかですね。
今、日本全国ではそれぞれの市町村でも子どもの権利条約とか、さまざまな子どもの権利に関する条例というものが策定をされております。一定、泉南市の現状として目指すべき方向ですね、あればお聞かせをいただきたいと思います。
176
◯副議長(原 憂子君) 向井市長。
177
◯市長(向井通彦君) 子どもの権利にかかわる条例につきましては、現在の子どもたちの置かれている状況は、虐待など子どもの権利侵害に関する事象が顕著となっておりまして、子ども支援、子育て支援の基本的な考え方、理念を統一する必要性に迫られている社会情勢となっていることを確認し、本市においても早急に子どもの権利に関する条例を策定することが必要であるという認識のもと、私のマニフェストにも掲げておりまして、去る9月議会におきましても、平成23年度、いわゆる来年度に条例制定を行う旨、表明をさしていただいたところでございます。
子どもの権利に関する条例を策定するに当たりましては、現在検討組織の立ち上げから学識経験者の招聘、先進自治体の条例の研究、本市条例の方向性の検討などを進めております。
また、条例には子どもの居場所や子ども参加、意見表明、また相談や権利侵害を受けたときの救済など、子どもたちの課題が解決でき、自尊感情をはぐくむための施策の推進につながる内容をと考えております。
また、条例制定と並行いたしまして、来年8月には「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウムを本市で開催することとなりました。このシンポジウムは、自治体関係者と研究者などが連携して、地域における子ども支援や子育て支援に向けた子ども施策のあり方やまちづくりの展望を見出すため、2002年より開催されており、来年は第10回目という節目の大会となります。
この全国大会を本市で開催することに至った経緯については、本市において現在取り組んでおります子どもの権利に関する条例制定に向けて活動をしておるということを大きく評価いただきまして、それとタイアップをした形でこの全国大会を開催するということになったわけでございまして、私どもも来年の8月に向けて準備を進めてまいりたいと考えております。場所は文化ホールになると──あと分科会等はあるかもわかりませんが、そういう形で検討をいたしております。
このような取り組みを通じまして、子どもの権利に関する条例を策定いたしまして、「子どもにやさしいまち せんなん」の実現に向けて努力をしてまいります。
178
◯副議長(原 憂子君) 河部議員。
179
◯1番(河部 優君) ありがとうございます。今準備を進めているということで、市長のほうから来年8月に泉南市でそのシンポジウムというんですかね、開催されるということで、私もこの子どもの権利に関するシンポジウムというものを知っております。全国からこの泉南市にそういった方々が集まってくるということで、逆に中途半端な条例はできないというようなことも含めてあるのかなと感じておりますので、ぜひ内容のある子どもの権利に関する条例というものを作成していただきたいなと。
その際には、今学識経験者を含めてとありましたけども、やっぱり住民の代表も含めてそういう検討組織を立ち上げていただきたいなというふうに思いますので、これは要望にしておきたいと思います。よろしくお願いします。
もう時間がありませんので、これで終わります。ありがとうございます。
180
◯副議長(原 憂子君) 以上で河部議員の質問を終結いたします。
これをもちまして一般質問を終結いたします。
午後3時まで休憩いたします。
午後2時29分 休憩
午後2時59分 再開
181
◯議長(松本雪美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、日程第3、付託議案第17号 平成21年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第22、付託議案第36号 平成21年度泉南市水道事業会計決算認定についてまでの以上20件を一括議題といたします。
ただいま一括上程いたしました平成21年度泉南市各会計決算認定20件について委員長の報告を求めます。決算審査特別委員会委員長 中尾広城議員。
182
◯決算審査特別委員長(中尾広城君) ただいま議長より報告の旨の御指名を受けましたので、これより去る9月定例会におきまして本決算審査特別委員会に付託を受けました平成21年度大阪府泉南市一般会計決算を初めとする各会計20件の決算審査につきまして、その経過の概要並びに結果の御報告を申し上げます。
なお、本決算審査の結果につきましては、本日皆様方のお手元に御配付いたしております審査結果報告書のとおりでございますので、御参照いただきたいと存じます。
さて、本特別委員会の審査は、去る10月14日から19日までの4日間にわたり、委員及び市長以下関係理事者の出席のもと、本決算審査特別委員会を開催し、各分野において慎重なる審査を行いました。
また、その審査に際しましては、各委員より広い範囲から熱心なる審議があり、その質疑応答の内容につきましては、既に皆様のお手元に御配付いたしております決算審査特別委員会会議録のとおりでございますので、御参照いただきたいと存じます。
つきましては、私の報告は、各議案における質疑部分についての報告は省略をさせていただき、討論、採決に関する報告とさせていただきますので、あらかじめ御了承願います。
それでは、討論のありました一般会計、介護保険事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計の各会計について順次報告を申し上げます。
まず、一般会計における討論では、反対討論として、平成21年度予算審査時に、歳入は景気悪化の影響により大幅な市税の減収が見込まれるのに対し、歳出は依然として信達樽井線改良事業に6億9,300万円もの多額な予算を計上している。
公債費では、信達樽井線及び農業公園及び基幹農道の償還金を3億6,800万円計上し、また基金からの繰入額は5億8,400万円という危機的な財政状況にある。
その一方で、福祉タクシー事業など障がい者助成費は安易に削減する本予算に対し、反対討論があったにもかかわらず可決となったものである。
しかし、その平成21年度決算は、赤字体質や市債依存から脱却できない状況である。また、予算削減を求める修正案も提出されたが、否決となり、その結果、市役所庁舎などの耐震化は進んでおらず、また和泉砂川駅前整備もおくれている状況である。
そのほか、教育費では近隣でも最も低い就学援助となっているにもかかわらず補助金が交付されるとのことから、信達樽井線改良事業や基幹農道整備は強引に進め、このような財政状況に至るまで事業を中断しなかったことに問題があることから反対するとの討論がありました。
次に、賛成討論として、平成21年度決算における歳入決算額は普通会計ベースで約213億9,894万円となり、また歳出決算額は約213億4,172万円である。また、実質収支においては約1,251万円の赤字決算となり、経常収支比率95%の堅持も達成されず、本市の財政状況の硬直化が浮き彫りとなっている。
その一方で、市税の徴収率に関しては89.1%と対前年度比2.2ポイント向上し、府下におけるワーストワンから脱却したことは、職員の努力を評価するものである。
また、本年度は定額給付金事業や子育て応援特別手当など景気経済対策及び生活支援対策が図られていることや、総合福祉センター、文化ホール、市民体育館などは指定管理者制度の導入により低コスト化が図られ、効果的で効率的な運用により市民サービスの向上に寄与できたものと評価するものである。
また、教育費では、西信達小学校、樽井小学校、新家小学校、砂川小学校等の各校舎や体育館などの耐震補強工事や一丘中学校、西信達中学校などの耐震補強工事も実施され、耐震化率100%に一歩前進しており、幼稚園については一丘幼稚園の大規模改修事業及び新設幼稚園に要する予算措置が図られている。
以上の点から、財政的には行財政改革集中改革プラン目標値は達成されなかったものの、本市の重要課題や重要政策を進めた事業展開が図られたことから、今後もより精度の高い選択と集中に取り組んでいくことを要望し、賛成するとの討論がありました。
以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定可決されました。
次に、介護保険事業特別会計について、国における要介護認定基準の見直しに伴い認定は下がり、また第4期介護保険料見直しに伴う保険料値上げは、本制度を安心して利用できないため反対するとの討論がありました。
以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定可決されました。
次に、後期高齢者医療事業特別会計について、75歳以上を対象とした本医療制度は、家族間で異なる保険制度に加入することとなり、また保険料の値上げにより滞納者もふえ、また医師会などからは本制度の廃止を求める意見書が提出されている。このような点から反対するとの討論がありました。
以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定可決されました。
ただいま御報告申し上げました3件の会計を除くその他17件の各会計決算につきましては、いずれも討論はなく、全会一致をもって原案どおり認定可決されました。
以上が本特別委員会に付託を受けました平成21年度泉南市各会計決算20件に対する審査並びに結果であります。
甚だ簡単ではございますが、私の報告といたします。
183
◯議長(松本雪美君) ただいまの委員長の報告に対し、質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────質疑なしと認めます。
以上で委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
これより各会計決算認定20件について順次討論を行います。
まず初めに、付託議案第17号 平成21年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定について討論を行います。
本件については、討論の通告はありません。討論はありませんか。────大森議員。
184
◯9番(大森和夫君) 一般会計について反対の討論を行います。
まず、この決算について強調したいことがあります。委員会の中の総括質問でも、各委員の質問に対し市長がおっしゃっていらっしゃったことは、この決算は厳しいもの、また1,600万円の赤字会計になったことについて強く責任を感じていると繰り返し述べておられることであります。この立場に立って自己分析が必要だというふうに思います。
そういう立場から見ると、今決算は、予測される税収減の中、不要不急の大型公共事業を進め、その結果、借金依存の赤字財政をつくり、市民や職員に負担を押しつけた最悪の決算であり、否決は与野党関係なく当然だという結論に達するのではないでしょうか。逆に、この決算に賛成するということは、市長の責任を問わないということではないでしょうか。
この21年度の予算審査のとき、日本共産党は次のような反対討論を行いました。歳入においては、景気悪化の影響により、市税収入については前年度比5億9,300万円もの大幅な減収を見込んでいる一方、歳出においては、信達樽井線改良事業については依然として6億9,300万円もの多額の予算を計上しており、公債費については信達樽井線、農業公園及び基幹農道の償還金は3億6,800万円に上り、さらに収支不足を補うため、基金からは5億8,400万円もの繰り入れを行わなければならない危機的財政状況にあるにもかかわらず、大型公共事業の抜本見直しをすることなく、一方で身体障害者無料診断事業補助金及び泉南市福祉タクシー事業費などの障がい者助成費については安易に削減するなど、市民の暮らしを切り捨てる市民いじめにほかならないことから、原案については反対する、このように討論を行っております。
さらにつけ加えれば、この年は自・公政権が衆議院選挙を前に地方に大盤振る舞い、ばらまきをした年であります。泉南市は19億円の税収不足がありました。この不足を補うのが地方交付税ですが、地方交付税と臨財債合わせて31億円以上のお金が国から泉南市に入っています。それになのに、泉南市は赤字決算に転落しております。大阪府下では忠岡町と泉南市の2つだけが赤字決算となりました。一方、前年も赤字になった自治体の多くは黒字決算となり、復活しています。
この決算委員会では他会派からも、何とか国のばらまきがあったので、赤字がこんなに少なく済んだのではないかという指摘もありましたが、的を射たものだと思います。
さらに、共産党は予算案に対し、3つの予算削減を求める修正案を出しました。その中身は、先ほど紹介いたしました信達樽井線、農業公園、基幹農道にかかわる予算であります。私たちのこれらの大型公共事業見直し、中止の要望に対し、市は中止することのほうが財政負担が多いというような趣旨の答弁を行っています。
泉南市は、命と暮らしにかかわる事業を削ってきています。50年も放置された老朽化されたままの西信達中学校や泉南中学校、保育所や市営住宅、その他公共事業や市役所の耐震化も進んでいません。りんくうタウン優先で砂川駅の駅前整備や樽井駅や新家駅のバリアフリー化も放置されたままであります。新家駅の駅前の交通渋滞解消につながると言われている砂川樫井線も中断されています。
年々減らされる図書費、学校関連の予算など大きく減らされています。国基準にも満たない学校の図書館の蔵書数、近隣でも最も少なくなるような就学援助金、挙げれば切りがありません。
また、土地開発公社の借金もふえ、この対策もおくれたままでありました。信達樽井線も基幹農道も一度は議会で否決されていますが、それを強引に進めてきた結果、今の財政難があるのではないでしょうか。
補助金があるからやめられない、それはそうかもしれませんが、ここまで財政負担が大きくなるまでに中止しなかったことに問題があると思います。
以上の理由から今決算に反対いたします。皆様方の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
185
◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────竹田議員。
186
◯12番(竹田光良君) 平成21年度泉南市一般会計決算に関しまして、賛成の立場で討論をいたします。
本決算における歳入の決算額は、普通会計ベースで213億9,894万7,000円、対前年度比6.4%増、歳出決算額は213億4,172万9,000円となり、対前年度比6.2%増となっております。
平成21年度は、行財政改革集中改革プランの最終年度でありました。当面の目標であります早期健全化団体の回避はなされたものの、実質収支において1,251万2,000円と平成15年度以来の赤字決算となり、あわせて経常収支比率95%の堅持についても達成されず課題を残し、本委員会におきまして本市の財政の硬直化が改めて浮き彫りとなり、今後もきわめて厳しい行革が求められるところであります。
一方、市税徴収率に関しましては89.1%と、対前年度比2.2ポイント向上し、長年にわたった府下ワーストワンから脱出したことについては、職員の皆様の努力に関して評価をいたすものであり、今後も府平均を目標に税のあるべき姿を目指し、厳格な対応をお願いするものであります。
さて、平成21年度の事業につきましては、定額給付金事業並びに子育て応援特別手当など、前政権下における景気・経済対策及び生活支援対策が図られました。また、総合福祉センター、文化ホール、市民体育館、双子川テニスコート、市民球場等の指定管理者制度の導入により、市直轄より低コスト化が図られ、効果的・効率的な運用がなされ、市民サービスの向上にも寄与することができたものと評価するものであります。
また、安心・安全面につきましては、西信達小学校、樽井小学校、新家小学校、砂川小学校等の各校舎や体育館などの耐震補強工事並びに一丘中学校や西信達中学校等の耐震補強工事も実施され、耐震化率100%に向けて一歩さらに前進したと認識をいたします。
そして、来年4月スタートいたします幼稚園2園につきましては、一丘幼稚園の大規模改修事業並びに新園幼稚園建設に要する予算措置が図られました。
以上、冒頭申し上げましたように、財政的には集中改革プラン目標値を達成されなかったものの、泉南市の重要課題、重要政策を進めた事業の展開が図られた決算となっております。
最後に、この10月21日には財政早期健全化宣言が発せられましたが、今後もふだんの行財政改革に取り組んでいただきながら、多くの課題に対しまして精度の高い選択と集中で、そしてより市民の皆様に喜んでいただける泉南市を目指していただくこと、また本委員会の質疑を新年度予算に反映されることを要望と意見といたしまして、賛成の討論といたします。
以上でございます。
187
◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────小山議員。
188
◯10番(小山広明君) それでは、一般会計に反対の立場で討論さしていただきます。
この2009年度の予算は、幼稚園問題で明けたと思うわけであります。予算委員会でも9園を廃止して2園にするということには議会の反対も強く、予算委員会の途中で市が方針を転換するというある意味でどたばたした中で、この年度が始まったと思うわけであります。それだけに、市民の地域の幼稚園をなくしてほしくない、残してほしいという願いは、やはり根強いものがあったわけであります。
そのことを受けて、苦し紛れといいますか、行政は幼保一元化を進める、しかもそれは6月までに結論を出すという、そういう回答をした中で、この中心的な幼稚園予算が可決をしたという大変異例な審議経過を経ております。
そして、6月に出てきた回答というのは、回答というようなものではなく、ただ結論を出すということだけの結論が出ただけで、実質的には当初行政が考えておった9園を廃止して2園にすることを進めるためのものであったと言わざるを得ないわけであります。
そして、この予算の中で、来年度から8園が廃止され、地域から幼児教育の場がなくなる、このことは地域にとっても大きな損失ではないでしょうか。そういうことを議論したこの年度の予算であったと思うわけであります。
さて、そういう中で注目される議論もありまして、基幹農道問題でありますが、これも一たん議会の状況の中では予算をつけておいたのでありますが、途中でこれはだめだということで否決をしたのもこの年度であります。
しかし、これも中止した基幹農道がまた復活をするというようなことで、徹底した議会のチェックがされないまま進んでおるのが今日の状況だと思います。
そういう中で、今回の予算の中でも、この決算を契機として、決算が終わった段階で財政早期健全化非常事態宣言が発せられ、文書の中にも市民には我慢を強いるということがうたわれ、これから市民に対する痛み、我慢ということがどれだけ出てくるかわからない状況の中で来年度予算を迎えるわけであります。この契機となったのが、この年度の決算であったわけであります。
泉南市のこのような財政状況の中で、実質的には1,200万円の赤字とは言っておりますが、実際的には他の目的を持った基金からの借り入れによって14億4,200万円という赤字、表に出ている1,200万の10倍を超える赤字というのが泉南の実態でありますし、この一たん借りておるお金を返すめどもいまだに具体的には示されておらない中で、私はこの決算を認めることはできないし、議員の皆さんもそのことを心してぜひ判断をしていただきたいと思います。
もう既に基金は10億円を切り9億7,000万円、借金は502億円です。この502億円の借金というのがどれだけ大きなものであるかということを考えれば、当然泉南市は非常事態宣言をもっともっと早い段階に出すべきであったでしょう。しかし、もう既に来年度予算が組めないという状況の中で非常事態宣言が出されておる現実があります。
人件費が市税収90億円の中で50億円を超えておるこの状態に合理的にメスを入れなくして、泉南市の再生をすることはできないでしょう。どんな会社でも、売り上げの半分を超えて人件費が要っておるということでは、経営そのものが成り立たないのは当然であります。今日のような3%から6%の給与の削減をすることでは到底間に合いませんし、そのことを一番よく知る職員は、既に早期退職という形ではっきりとその事実を示しておるのではないでしょうか。
今は就職難という中で、最も安定した公務員の立場を早期退職という形で突きつけているこの事実を、私たち議会はもっと真剣に受けとめなければならないと思うわけであります。
そして、その15人が退職をするに当たっての退職金を払う金はありません。ないから払わないというわけにはいかないということで、このための借金を数年前から続けてきております。この年度の中でも3億円の借金、これは何かをつくるとか、将来の人たちにツケを残さないと言っておりますが、これこそまさしく将来の子どもたちにツケを残す借金ではないんでしょうか。
私は、このようなことを議会が認めては議会の意味がないと思うわけであります。法的に責任を持つ議会こそ、決算においてきちっと議会のチェック役を果たすために、ぜひこの予算に反対をしていただきたい。
現実的には、反対をしたからといって市の財政運営に全く影響は実質的にはないわけであります。ただ、泉南市の行政当局の市政運営のあり方に高い見識から批判をした、そういうメッセージは確実にあるわけであります。
そして、あすからの泉南市の市政運営には何ら影響を及ぼさない。予算であれば、早速に弱いところにしわ寄せが行って困る人がおるわけでありますけれども、この決算においては、認定をしないからといってだれも困らない。しかも、高い見地から市当局に反省を求め、現在の執行状態をぴちっと襟を正せるという、こんな有効な案件はないわけであります。
ぜひ議員の皆さん、何のために議員としてそこにあるのかということを考えていただきたい。今日の非常事態宣言を出す第一の責任は、チェック役としての法的に権限を持った、1人の権利者よりも20人の権利者がきちっとチェックをすることこそが、市民から求められている議会の役割であると思っております。
いいこともいっぱいあるでしょう。しかし、非常事態宣言を今出された中で、この2009年度の決算を承認する必要は全くないと思うわけであります。
どうか御賛同のほどをよろしくお願い申し上げます。
189
◯議長(松本雪美君) 以上で一般会計歳入歳出決算認定に対する討論を終結いたします。
次に、一般会計歳入歳出決算認定を除く他の19件の各会計決算認定について一括して討論を行います。
本件については、討論の通告はありません。討論はありませんか。────小山議員。
190
◯10番(小山広明君) それでは、議案第31号、下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について反対の立場で討論さしていただきます。
この下水道会計というのは、泉南市の財政を一番逼迫さしている元凶だと私は思うわけであります。最も高くつく工法でこの下水道事業が行われている。下水道事業というのは、さまざまな処理方法があるわけであります。最も安価なのは、個別に設置をする合併処理浄化槽。これであれば、地域の事業者しかできないわけでありますから、地域にお金が回るシステム。しかも、つけようと思えばいつでもつけれる。しかも、自分の目の前に流す排水口、河川にはきれいになった水が流されていく。あらゆることからいってベターな方法であります。
しかし、泉南市が今やっているのは、岬町から阪南市、泉南市、一部泉佐野市も加えたところをエリアとした広域的な公共下水道方式であります。当然、これだけの距離を流していこうとすればポンプアップも要るでしょうし、さまざまな大きな経費がかかりますし、第一これは大都会に据えられる方式でありますから、田んぼがあっても空き地があっても同じだけ費用のかかる工法であります。だから、ある意味で遅々として進みませんよ。
泉南市も51%進んだと言っておりますけど、実質的には3割、2割という状態です。なぜかといえば、一丘団地とか山間部の大型団地というのは、すべて入居者が自分の金でつくって、そして完成をすれば、それは市のものとして引き受ける。そこに大きな管をどんとつなげば、つなぐだけで泉南市は明くる日から受益者負担も取れますし、下水道料金も取れる。住民からいえばたまったものではない。
しかし、従来の住民はどうかといえば、全部市の公費でやってくれます。こういう大きな矛盾を持った下水道方式は、泉南市が主体的に入れたんじゃないんですね、これは。中曽根政権時代にアメリカから言われて、内需拡大をしろということで450兆円の内需拡大の約束をした。下水道事業であれば土地を買う必要がないわけですから、道路さえあればどんどんつけれる。それを沖縄から北海道まで、地域事情関係なしにどんどん国が補助金をつけて、泉南市には借金をさして、この下水道会計の借金は何ぼあるか知ってますか。150億円を超えとるんですよ。市の会計は200億円ちょっとです。しかし、これも臨時財政債がありますから、実質的には下水道の借金以下だと思いますよ。それぐらい、この下水道事業というのは市の財政を逼迫さしておるんですよ。
そして、そこに泉南市は10億円以上の繰り出しをしている。今は7億円ぐらいになってますけどね。当時は赤字を全部補てんをしておるんですよ。こんな特別会計に対するあり方はない。
そういうことで、この下水道事業というのは、市町村にとっては害があっても益の全くない事業ですよ。河川水が汚れとるって、そうでしょう。上から水は流れるんですよ。それを下からしか処理ができないというのも、これは問題なんですね。まずやらなければならないのは、我々の飲料水である河川水を取る上のほうを処理しないといけないのに、今の方式だったらなかなかそこまではたどりつかない。調整区域の問題もありますけどね。
だから、そういう点で私はこの下水道会計そのものに問題を持ってるということで、議員の皆さんもよくわかっとるわけでありますから、議員がとめなかったら行政はとめれませんよ。国あって府あって行政──市長は、昔は上あって下で、今はそれほどではないって言ってましたけども、今でもそれは国あって府あって市ですよ。そういう行政は、全く国に対しては言いたいことが言えない。それを言うてやるのが主権者から選ばれた議会じゃないですか。
この下水道会計も、今も言ったように、認定を不認定にしたからといったってだれも困りません。しかし、市のメンツ、国のメンツはつぶれますよ。そういう国のメンツ、市のメンツをつぶして市民のメンツを立ち上げるために、この下水道会計にぜひ反対をしていただきたいと思います。
次に、議案第36号の水道会計であります。
これも、どこでどう決まったのかは知りませんが、自己水をやめて府営水に全部しますと。一部の議員の言い分だけ聞いて、私はずっと一貫して自己水の比率を上げるべきだと言っとるんですよ。そういう数だけに頼って行政をやるんじゃなしに、何が真実かということを見きわめて行政運営をしてもらいたい。川の水が汚れとる。だれが汚したんですか。川の水が汚れたら、水道水が取れないだけの問題じゃないですよ。あらゆることに川の水が汚れれば困るんですよ。
それを狭い意味で損か得かという、大事な命の水である水道水を何で大阪府に頼り、京都の下水を飲まないといけないんですか。これだけ山間部の半分の山があって、唯一泉南市が、山があって利益を得てるのは、今まで水道だったんですよ。その水道をゼロにして大阪府から全部買うんだと。だれの権限であんた、そんなことを決めたんですか。1回、一切も議会では決議も何もしてない、これだけ大事なものを。そして、私はずっと当選以来それを言っとるのに、全くそれに耳をかさずに、きょうなんか、いけしゃあしゃあと、いや、大阪府100%にしますと。本当に市民の命を守るんだったら、泉南市でせめて飲む水ぐらいは100%にしますというようなことを言えないんですか。
だから、こういうようなことも、大阪府がみんなに言うとるからうちもそうだと言うんじゃなしに、泉南市ぐらいは半分山があるんだから、山から生産される水を使って、汚れとる川であれば山をきれいにしていくと。山に木を植えると。イノシシが樽井まで出てこんようにすると。それが、河川水をきれいにしていく一番大事なことじゃないですか。そんな部分的なことをやっとったら、イノシシは今にいっぱい出てきますよ。山が荒れとるから出てきとるんだから。山が荒れれば川の水が汚れると。漁師が山を大事にするということに、もっと真摯に行政当局は耳を傾けてもらいたいし、また行政にそれを言ってもしませんからね、これこそ議会がするように、否決したってだれも困りませんで、この水道の決算は。
しかし、メンツは一番つぶれるからね。そやから、ぜひメンツを立ててください、市民のメンツをね。そんなんでひとつよろしくお願いします。
191
◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────大森議員。
192
◯9番(大森和夫君) 議案33号と34号に反対します。日本共産党を代表して討論を行います。
議案33号、介護についてですけども、第4期の介護保険料の見直しがされる中、この年、介護保険料が値上げになりました。介護保険料の段階は6段階から10段階へと細分化され、一定改善された部分はありました。しかし、国の介護認定基準の見直しによって、介護度認定が下がることにもつながっています。利用者が安心できる介護保険とは言えません。その立場で反対いたします。
続きまして、後期高齢者医療事業特別会計決算について反対の立場で討論いたします。
75歳以上の人を年齢で分ける制度で、家族とも別々の保険制度に加入しなければなりません。保険料が払えない、滞納をする人も出てきているようになっています。
保険料について、昨年値上げとなりました。民主党のマニフェストでは、後期高齢者医療制度の廃止を掲げていました。地元の医師会でも後期高齢者医療制度廃止を求める意見書が上がりました。泉南市議会でも同様の意見書が可決されています。後期高齢者医療制度廃止は国民の総意です。後期高齢者医療制度に反対する立場から今会計に反対いたします。皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
193
◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。────以上で本19件に対する討論を終結いたします。
これよりただいま一括上程いたしております平成21年度各会計歳入歳出決算認定20件について、順次採決いたします。
まず初めに、付託議案第17号 平成21年度大阪府泉南市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
194
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第17号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第31号 平成21年度大阪府泉南市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
195
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第31号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第33号 平成21年度大阪府泉南市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
196
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第33号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第34号 平成21年度大阪府泉南市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
197
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第34号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第36号 平成21年度泉南市水道事業会計決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
198
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第36号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、ただいま採決いたしました4件の会計を除く付託議案第18号、付託議案第19号、付託議案第20号、付託議案第21号、付託議案第22号、付託議案第23号、付託議案第24号、付託議案第25号、付託議案第26号、付託議案第27号、付託議案第28号、付託議案第29号、付託議案第30号、付託議案第32号、付託議案第35号の以上15件の各会計歳入歳出決算認定について、これより一括して採決いたします。
本15件に対する委員長の報告は、いずれも原案認定可決であります。
お諮りいたします。本15件については、委員長の報告のとおりいずれも認定可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」の声あり〕
199
◯議長(松本雪美君) ただいまの議長の宣告に対し、御異議がありますので、本件についてはこれより順次採決いたします。
この場で暫時休憩します。
午後3時45分 休憩
午後3時46分 再開
200
◯議長(松本雪美君) 暫時休憩を解きます。
まず初めに、付託議案第18号 平成21年度大阪府泉南市樽井地区財産区会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
201
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第18号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第19号 平成21年度大阪府泉南市狐池財産区会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
202
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第19号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第20号 平成21年度大阪府泉南市信達市場(久堀池)財産区会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
203
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第20号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第21号 平成21年度大阪府泉南市馬場財産区会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
204
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第21号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第22号 平成21年度大阪府泉南市男里財産区会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
205
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第22号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第23号 平成21年度大阪府泉南市海営宮池財産区会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
206
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第23号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第24号 平成21年度大阪府泉南市信達市場財産区会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
207
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第24号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第25号 平成21年度大阪府泉南市新家高野・野口(大掛)財産区会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は……(梶本茂躾君「議長、議事進行」と呼ぶ)梶本議員。
208
◯4番(梶本茂躾君) 後ろからうるさい私語が飛んでるんですけども、採決に当たって慎重に僕らも考えながら賛成、反対やってますんで、ちょっとその議員さんの退席をお願いできませんか。
すんません、採決に影響しますんで、後ろから大きな声で言われると判断が鈍りますんで、その辺のところをよろしくお願いします。
209
◯議長(松本雪美君) 後ろの議員、お静かに願います。採決に影響するような状況にならないようにお静かに願います。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
210
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第25号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第26号 平成21年度大阪府泉南市幡代財産区会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
211
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第26号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第27号 平成21年度大阪府泉南市信達岡中財産区会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
212
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第27号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第28号 平成21年度大阪府泉南市信達岡中新池財産区会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
213
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第28号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第29号 平成21年度大阪府泉南市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
214
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第29号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第30号 平成21年度大阪府泉南市老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
215
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第30号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第32号 平成21年度大阪府泉南市汚水処理施設管理特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
216
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第32号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、付託議案第35号 平成21年度大阪府泉南市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案認定可決であります。
お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおり原案認定可決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
217
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって付託議案第35号は、委員長の報告のとおり認定可決することに決定いたしました。
次に、日程第23、泉南監報告第16号 例月現金出納検査結果報告から日程第25、泉南監報告第18号 例月現金出納検査結果報告までの以上3件を一括議題といたします。
これより本3件について監査委員の報告を求めますが、井上高明監査委員から本日の会議は都合により欠席の届けがありましたので、御報告いたします。つきましては、監査委員の報告は森 裕文監査委員から報告いたしますので、御了承願います。
本3件に関し、監査委員の報告を求めます。森 裕文監査委員。
218
◯監査委員(森 裕文君) 議長の許可を得ましたので、ただいまから平成22年7月、8月、9月分の例月現金出納検査を執行しました結果を報告いたします。
地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、平成22年7月分は平成22年8月25日に、平成22年8月分は平成22年9月30日に、平成22年9月分は平成22年10月28日に井上監査委員と北出前監査委員が検査を執行いたしました。
これについては、一般会計、各特別会計及び各財産区会計並びに水道事業会計分の関係資料を中心に出納関係諸帳簿及び証拠書類、現金預金現在高について収支内容を照合したところ、いずれも符合しており、出納は適正に行われていたものと認定いたします。
以上、甚だ簡単ですが、検査報告といたします。
219
◯議長(松本雪美君) ただいまの監査委員の報告に対し、これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────小山議員。
220
◯10番(小山広明君) 新しく私たちが応援する森さんが監査になられてやったので、私も手を挙げたんですが、喜んで森さんにやっていただくということでかたい握手をしたんですが、実際の監査は同じ会派の北出さんがやったということで、当然その引き継ぎをやって、引き継ぐべきもの、また新しく森カラーでやるものとあると思うわけですが、森さんのこれまでの質疑を聞いておりますと、なかなか財政にも明るく、またユニークな発想もしておられるので、この1年間どのような姿勢で監査をされるのか、的確にわかりやすくお述べいただければと思いますので、よろしくお願いします。
221
◯議長(松本雪美君) 森議員。
222
◯11番(森 裕文君) 若干議案と外れておりますので、簡単に申し上げます。
地方自治の本旨に基づき、最小の経費で最大の効果を上げる努力をしているか、組織運営が合理的に運ぶように努力されているかを中心に監査を行っていきたいと思います。
223
◯議長(松本雪美君) ほかに質疑はありませんか。────以上で監査委員の報告に対する質疑を終結いたします。
以上で監査報告3件の報告を終わります。
この際お諮りいたします。これより上程予定の議案のうち、議案第1号 泉南市公平委員会委員の選任について及び議案第2号 人権擁護委員を推薦するための意見を求めるについての以上2件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、いずれも委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
224
◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号及び議案第2号の以上2件については、会議規則第37条第3項の規定により、いずれも委員会の付託を省略することに決定いたしました。
次に、日程第26、議案第1号 泉南市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。向井市長。
225
◯市長(向井通彦君) ただいま上程されました議案第1号、泉南市公平委員会委員の選任につきまして御説明を申し上げます。
議案書の1ページをお開き願います。現公平委員会委員の中塚桂子氏が平成23年1月31日をもって任期満了となるため、後任の公平委員会委員として久世徇子氏を最適任者と認め、新たに選任したいので、提案するものでございます。
なお、久世氏の経歴につきましては、議案書3ページにお示しをしているとおりでございます。
以上、簡単でございますが、説明とさせていただきます。御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。
226
◯議長(松本雪美君) これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────小山議員。
227
◯10番(小山広明君) 前回の人事案件でも質疑をさしていただきましたが、我々は全然その方の顔も見ずに──議会の議決事項ですから大変重要な事項ですね。なぜ議会の議決が要るのかという中心的な理由と、今回その人を我々が、これは意見を言うだけですかね。同意を求める、ですね。我々がこのペーパーだけで同意するというようなことは、ある意味で無責任に僕は思うんですが、そういう点での今回の提案の仕方についてのこの議会の議決を得ることとなっていることの意味合いについて、市長から御説明をいただきたい。
これは公務員法の9条2ということで、この要旨解説を見ますと、その方が政党政派に属することのないよう民間への独立性を確保することということで解説書には書いてあります。
政党に属するか属さないか、属しとったらできないのかなと思うんですが、そういう厳密なものなのか。日本は余り政党に入っておるという一般的な量は少ないと思うんですが、普通は政治主張を持って政党に入って、市民としても活動するというのは当たり前のことで、政党に入っとったらこういう委員になれないということではちょっと矛盾があるのかなと思うんですが、入っとっても就任と同時に政党を脱党すればいいというように理解できるのかどうか、その辺もちょっと御説明をいただきたい。
それと、この公平委員というのは、職員の身分というのか権利にかかわることでの問題が生じれば、この方が一応審議をして判断をするということではないかと思うんですが、今の公務員の置かれた権利状態、せっかく約束された給料も下がっていっとるとか、いろいろ公務員の権利もそう守られておるようには思わないんでね、私から見れば。働いておるというのは、入ったときに契約をしておるものを払ってもらわな困るんですが、財政事情という全く職員には責任がないところで給料が減らされていくというのも、これも権利の1つじゃないかなと思うんで、こういうことで今の公務員が置かれている権利状態というのはどういうような実態なのか。
それで、こういうことでのこの公平委員会にかけられた案件というのがどれぐらいあったのか。あったんであれば、具体的にはどういうことだったのか、それについて解決はどうしたのかというようなこともお示しをいただければと思います。
228
◯議長(松本雪美君) 向井市長。
229
◯市長(向井通彦君) まず、議会の同意をいただくということにつきましては、地方公務員法の第9条の2でもって定められておるわけでございます。「委員は、人格が高潔で、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、且つ、人事行政に関し識見を有する者のうちから、議会の同意を得て、地方公共団体の長が選任する」ということでございますので、これにのっとって選任の同意をお願いしているものでございます。
それから、本人を知らないと、こういうことでございますけれども、先ほども申し上げましたように、議案書第3ページでこの方の経歴等について詳しく記載をさしていただいておりますので、これで御判断をいただきたいと思います。
それから、政党の関係でございますけれども、9条の2の5項で、「委員のうち二人以上が同一の政党に属することとなつた場合においては、これらの者のうち一人を除く他の者は、地方公共団体の長が議会の同意を得て罷免するものとする。但し、政党所属関係について異動のなかつた者を罷免することはできない」ということになっております。したがって、そういう方はおられませんので、これに抵触することはありません。
他については事務担当から御答弁申し上げます。
230
◯議長(松本雪美君) 竹中総務部長。
231
◯総務部長(竹中勇人君) 公平委員会委員は、先ほど言いました職員の権利義務等についての業務を行うものではございませんでして、職員が業務に際しての不利益処分を受けた場合に、その不利益処分を裁定するといいますか、訴えを聞く機関として存在するものでございまして、今までの例といたしましては、本市の場合は、公平委員会への訴えというのは、現在のところございません。
以上でございます。
232
◯議長(松本雪美君) 小山議員。
233
◯10番(小山広明君) ありがとうございました。だけど、市長、僕が質問したのは、このペーパーだけでは、我々がここで同意するわけですからね、やっぱり本人に会うというのは、最低限私は必要ではないかという質問をしたんで、ここに書いとるからそれで御判断くださいでは、ちょっと答弁になってないんですよね。なぜ、出席をしなくても我々は同意をできるのかどうか。そういう何か仕組みがあるのかどうかね、ずっと。
しかし、同意するわけですから、我々ね。市長が、ただこの人がいい、だけでは決められないということで、全議員が同意するんですから、私はこのペーパーだけで判断してくださいよって、それは判断できないから、判断できなかったら反対せざるを得んということになるんですけどね、それではちょっと違うので、私は答弁になってないと思うので、なぜここに出席をして、そういうここに書いてあるように、単なる事務の処理に理解があるだけじゃなく、「能率的な事務の処理」という、「能率的」ということが書いてあるんですから、決して泉南市の今の行政は、能率的にやっとるんであれば今日のような非常事態宣言はないと思うんですが、やはり客観的に見れば非能率的ではないかなというように思います。
そうすると、この方はずっと市の職員だったんですね、これ。そういうことで、市の現状の事務の能率についてきちっとした理解があるのかどうかというのは、このペーパーだけでは判断できないと思います。
それと、竹中部長は、職員が不利益を受けた場合という、不利益と言ってもいろいろ幅が広いと思うので、今回の給与削減なんかは不利益の1つだと思うんですね。しかし、そういうのに、こういう委員会があるのに、これまで1件もないんですか、ずうっと。だから、1件もないのかどうか。いや、1年間ないのかどうか。その辺のこともちょっと今の答弁からはわからないので、何年ぐらい全然ないのかどうか。
そんなに職員の立場というのは、権利的にきちっと守られてると私は思わないんですけどね。当然、人間ですから不満もあるし、そのときにはやはりこういう制度を使って議論してもらうというのが大きな意味では市の活性化にもつながるんで、ないことがいいとは言えない、民主主義社会の中で。あることがいいと、問題があることがいいと。問題が言えるわけですからね。
そういう点では、どのように人事当局は実際職員をいろいろ指導されとるというんか、掌握していらっしゃるわけですか。どういうふうに今の職員の立場を理解しておるのか。ないということの評価をぜひしていただきたいと思います。よろしく。
234
◯議長(松本雪美君) 向井市長。
235
◯市長(向井通彦君) 法律上は「能率的な事務の処理に理解があり」ということになっております。したがって、この方は、経歴にもありますように、泉南市の幼稚園教諭として現場で実務をこなされておられましたし、また幼稚園長という管理職としての法律にある人事行政に関し識見も有しておられるということで私どもは提案をさしていただいておるところでございますから、御理解をいただきたいと思います。
それらについてはすべてこの経歴の中に書いておりますので、十分御判断をいただける材料というか、基礎になっているというふうに思っております。
236
◯議長(松本雪美君) 竹中総務部長。
237
◯総務部長(竹中勇人君) 処分といいますのは、不利益処分ですけども、いわゆる懲戒処分あるいは分限処分を受けた場合の処分でございます。その処分を不服として、公平委員会に裁定の申し出をするということになってございます。
過去には、全くここといいますか、私が入ってから35年なんですが、その間は1件もございません。
以上でございます。
238
◯議長(松本雪美君) 小山議員。
239
◯10番(小山広明君) だから竹中部長、ないことをどう評価しとるんかですわ。ちゃんとなってるからないのか。やっぱり言いたくても言えないという、そういう硬直した組織なのか、そこの評価ですよ。
あなたも職員時代もずっとやっとるわけですから、なかなか泉南市は意見が言えないなと言うたら飛ばされるなというような思いを持っておられるのかどうか。僕は、案外そっちの後者のほうじゃないかなと、案外こういう組織はね。ここはもう民主的でみんな平等ですけど、あなた方はやっぱり縦の関係やから、なかなか人事権もやっぱり市長が持っていらっしゃるし、なかなか言いたいことが言えないということで、もう初めからそういうものがあってこういう公平委員会というのがあるんですよ。
公平委員会というのは、そういう組織がそうなりがちだということを前提にしてあると僕は理解しとるんで、それが全然ないのをどう評価しとるのか。それには、やっぱりあるように何か施策があると思うんでね、1件もないなんて驚くので、それだったら有名無実ですよ、この委員会ね。何の機能をしとるんか、この委員会ね。
それから、市長、これで判断できますよと言うけど、我々が判断するんですから。判断できないですよ。どこのだれかわからん、経歴だけがあるだけでわからないです、そら。それで判断せえと言ったって、それはできないですから、やはり、いや、でけへんかったらあんた1人ぐらい反対してくれてもいいよと思うとる腹があるんかもわかりませんが、そういう問題じゃないでしょう。ちゃんとやはり、今まではそうであったかもわからないけど、これからは教育委員会の長も出てきてほしいというようなことも、僕も議会へ入ってああいう話が出てきたのは初めてですからね、ある意味で。
だから、今までそうだったからこれからもペーパーだけで、はい、同意してくださいということでは、私は議会の同意を求める提案の仕方についていけないんじゃないかなと。そういうところからも改革を私はしていってもらいたいので、ぜひその人のためにも、名誉のためにも、ここに来て自分の人事のことについて抱負を語って、やはりみんなが関心を持つような状態をこの際つくってもらいたいと私は思うんですが、今回こういう形で出してきてしまったから、今から呼んで来いと言ったってあれですけど、次回から、この間も一遍言うてますけども、ぜひ同意をする案件については本人にここへ出てきてもらいたい、そのように思うんですが、その辺2つを聞いておきたいと思います。
240
◯議長(松本雪美君) 向井市長。
241
◯市長(向井通彦君) 審議については、従来どおりの提案の仕方でさしていただきたいと思います。
それから、1件も公平委員会にそういう紛争といいますか訴えがなかったということは、我々いわゆる組織としてきっちりとした対応をしているということでございまして、適切に対応をさしていただいてるあかしだというふうに思っております。
242
◯議長(松本雪美君) 以上で本件に対する質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
本件については、討論の通告はありません。討論はありませんか。────小山議員。
243
◯10番(小山広明君) 市長の答弁を聞いとって、とても賛成できないなという思いを強くいたしました。何にもないことは、ちゃんと人事関係で公平にきちっとやられとるあかしだという、こういう私からいえば居直りとも言えるような態度だと思いますね。
問題があることこそが民主主義が正常に機能しとるということは、当たり前ですよ。これは議論をまたないですよ。何でもはいはいと言うのは、翼賛体制とか、いろいろ言う言い方がありますよ。やっぱり反対する者があり、問題が起こったときには問題ですよということを権利として言うという、これは民主主義社会での当たり前の行動ですよ。文句言う者はマイナス評価をするというあり方そのことが、今の泉南市の実態を私はある意味で示しておるのではないかなと、そのように思います。
また、久世徇子さんにおかれましても、やはりこの場に来て、私たちとちゃんと対等な立場でお会いをして、我々がそこに自信を持って同意をしていく、これが当たり前であって、これはもう言をまたないですよね。ずっとこれまでやってきたことは、それは認めますけども、だからといって今後もそのようにやっていくということはあり得ないわけでありますから、やっぱり新しく時代は変わっておりますし、市民の理解を得るといったときに、新しく委員になられる方が議会の雰囲気もちゃんと見ていただいて、これが泉南市のすべてを決めている議会なんだということを、恐らく僕は久世徇子さんもこの現実は、私は知らないだろうと思います。
傍聴席1つをとっても、なかなか市民がここに足を運ぶということがないわけでありますから、やはりこういう大事な、しかも待遇に関する評価をする方が、こういう泉南市の一番のこの議論の中心地を見て、我々もその方にお会いして、やはり判断をしていく。
そういうようにしていくためにも、市長においては、今後はぜひ本人がここに出席をしていただいて、そしてこの方が公平委員になられまして、この1年間というんですか、任期間中、どんどん市民が声の出しやすい、そういう組織になるように、ぜひこの方にも頑張っていただきたいという意見を付して反対をいたします。
244
◯議長(松本雪美君) 以上で本件に対する討論を終結いたします。
これより議案第1号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
245
◯議長(松本雪美君) 起立多数であります。よって議案第1号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
次に、日程第27、議案第2号 人権擁護委員を推薦するための意見を求めるについてを議題といたします。
理事者から提案理由並びに内容の説明を求めます。向井市長。
246
◯市長(向井通彦君) ただいま上程されました議案第2号、人権擁護委員を推薦するための意見を求めるについてにつきまして御説明申し上げます。
議案書5ページをお開き願います。赤井千惠子氏は、平成23年6月30日をもって任期満了となりますが、人権擁護委員として最適任者と認め再推薦したいので、意見を求めるものであります。
なお、赤井氏の経歴につきましては、議案書7ページにお示しをしているとおりでございます。
以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
247
◯議長(松本雪美君) 本件について、これより質疑を行います。
本件については、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。────小山議員。
248
◯10番(小山広明君) この方が再任ということですから、この任期中にどういうことがあったのか、そのような報告をいただきたいと思います。
この方は、17年7月ですから、今何年ですか。2期目かな。23年であれですね。
それと、ほかに人権擁護委員は今どういう状態なのか。それから、泉南市の人権状況、人権環境というんですか、人権の状況についてどういうことなのかということもあわせて報告いただきたいと思います。
249
◯議長(松本雪美君) 宮内部長。
250
◯人権推進部長(宮内忠司君) まず、何期目という御質問があったかと思いますが、今現在が2期目でございまして、今回お願いしておりますこの推薦が通りまして、その後委嘱ということになりますと3期目ということになります。ちなみに、1期が3年でございます。
それと、今御質問のありましたように、再任でその間どうやということ。もちろん、推薦さしていただくということでございます。
人権擁護委員の使命というのが、地域社会において基本的人権が侵犯されることのないよう監視し、人権侵犯事実が生じた場合は、その救済のための措置をするとともに、常に自由人権思想の普及高揚に努め、地域社会の弱者を1人でも多く救うことは、明るく平和な社会をつくる上で最も重要なことであり、すべての人の基本的人権が尊重される、差別のない明るく住みよいまちづくりを目指し、地域に密着した人権擁護活動に取り組むこと、これが1つの使命というんですか、仕事でございまして、そういう考え方のもとで具体にいろんな活動をしていただいております。
例えば、人権相談を受けていただいたり、それから人権啓発のため、例えば駅前で啓発グッズを配ったり、また小学校へ出向いていきまして、小学生に対して基本的な人権の教室を開いていただいたりというふうな活動をしていただいておりまして、先ほど申しましたそういう使命というんですか、こういうふうな考え方に非常に熱心に取り組んでいただいておるというような状況でございます。
以上です。
251
◯議長(松本雪美君) ほかにありませんか。(小山広明君「いやいや、ほかにも言うたけど」と呼ぶ)
252
◯人権推進部長(宮内忠司君) すみません、ちょっと答弁が漏れてました。
泉南市内は全部で6名でございます。
253
◯議長(松本雪美君) 小山議員。
254
◯10番(小山広明君) 質問したことも漏れておるんですが、人権擁護委員がこういう趣旨でやっとるというのはわかったんですが、この方、今2期やられた中で、どういうようなことに具体的にかかわってきたのかというその実績というんですか、そういうものについても質問しといたつもりですが、ぜひよろしくお願いしたい。
それと、この6名ということの、大体どういう方たちが6名かというのがわかるようなものを御説明いただけるのであればね。いろんな立場がありますから、この方は学校の先生ですね。いろんな職業の方もあるし、いろんな立場の方もあるから、その辺のバランスなり、よく議論にあるのは地域性ね。何々地域に固まっておるんじゃないかという話もあるから、そういう地域性の問題もあるんだろうし、そういうようなところの6人の構成内容について御説明をいただきたいと思います。
人権というのも、先ほど市長がああいう発想でおられるとちょっと困るんやけど、何もないことはちゃんといってることだというように、こういう委員会の性格をそういうように位置づけておるというのは、私、心配なんですよね。むしろ、どんどん物が言いにくい世の中に人権という問題が紛れ込むわけですから、どんどんこういう委員会に救済を申し立てるというようなことが一面あることが私は機能しておるし、それが人権の大事なことだと僕は思うんですよ。
人権に全く問題がないんだと、どこかの国みたいに文句を言うたら銃殺されるみたいなところもあるわけですから。かつての日本かてあったわけですからね。そういう歴史を踏まえて、やはり物がはっきり言いやすい、困ったらすぐに救済を求めたい、そのためにつくられとるんですから、どんどんそういうところに申し立てがあることが大事だと。
担当責任者としては、こういう案件があることを市長と同じ考えであるのか、いや、市長の考え方は間違ってますよというように言うのか、そこは勇気を持って言うていただきたいと思います。
255
◯議長(松本雪美君) 宮内人権推進部長。
256
◯人権推進部長(宮内忠司君) まず、私ども泉南市内には委員が6名ございます。先ほど言いましたように、使命のうち、地域に根差したという考え方のもとで、やはり私ども地域性を考慮して、樽井、信達、新家、西信、雄信、鳴滝の各区から1名ということで考慮した委員さんにしていただいております。
それと、実績ということでございます。先ほど申し上げましたように人権相談、これは例えば憲法週間であるよとか人権擁護の日とか、いろいろあります。ちなみに、21年度は合計49回、人権相談を実施してございます。
それと、街頭啓発ですけども、先ほどは駅前だけ申し上げたんですが、それ以外に例えば関西空港であるよとか、例えばABC祭りであるよとか、それから農業公園の農業祭りですか、チューリップの摘み取りのとき、こういったときにもやはり家族連れの方が多く見えられますので、そういう機会を通じて御出席、御参加いただいております。
したがいまして、実績についてはそういうふうなことで取り組んでおられるということを御説明したかなと思います。
それと、人権について、午前中の質疑にもありましたように、人権相談、現実に私ども泉南市で70件受けてございますので、まだまだ人権課題としてはいろんな課題、特に最近ではいじめとかというふうな問題も多くあり、まだまだ人権課題はあるという認識は持ってございます。
以上でございます。
257
◯議長(松本雪美君) 小山議員。
258
◯10番(小山広明君) 井原さんの質疑の中でも人権に絞っての議論があって、具体的に3つの窓口があって、それぞれに相談を受けた件数も報告いただきましたし、また井原さんのほうからは、具体的に人権侵害の実態も報告されております。
私たちは決して人権的に進んだ社会ではないと、私は認識しております。ヨーロッパとかそういういろんなところに比べて、日本は人権が余り発達したところではない、物が言いにくい社会だと、私はそう認識しておるんです。
そういう意味で、その言及はなかったんですが、行事に参加してることはいろいろ言われたんですが、具体的にこういう人権、泉南市に特徴的にはこういう人権問題があるんだと、課題があるんだというようなところも踏まえた上で、それにふさわしい人権擁護委員を議会に推薦、提案しておるんだろうと思いますので、もっと具体的に私は人権侵害状況とかというようなことを、先ほどの議論も踏まえてもう少し具体的にしていただいて、なっていただく方についても、単に駅前でティッシュを配るとか、花の家族が集まるところで啓発をするのではなしに、啓発した結果がそういうように人権の問題の訴えが出てくるということが、ある意味では人権擁護委員の成果だと思いますんで、その辺が何か弱いなという感じを聞いておって思います。
それで、あなたは今、地域性を重視して地域に平等に配分してますよというような答弁でした。地域性だけじゃなしに、そういう立場性もあるわけですから、女性とかお年寄りとか、また障がい者とか、いろんな形での人権特有の立場があるわけですから、そういう点のバランスもやはり考えてやることが私は大事かと思うんですが、答弁にはなかったんで、そういうことは余り配慮してないのかなと、単なる地域性に関心を持っているのかなという印象しか受けませんでした。
わかりました。そういうことで、答弁からは私はちょっと不満な印象を持ったということで終わっておきたいと思います。
259
◯議長(松本雪美君) 以上で本件に対する質疑を終結いたします。
これより議案第2号を採決いたします。
お諮りいたします。本件は、原案のとおり了承することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
260
◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって議案第2号は、原案のとおり了承することに決定いたしました。
お諮りいたします。本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、来る13日午前10時から本会議を継続開議いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
261
◯議長(松本雪美君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、来る13日午前10時から本会議を継続開議することに決定いたしました。
本日はこれをもちまして延会といたします。
午後4時36分 延会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 松 本 雪 美
大阪府泉南市議会議員 堀 口 武 視
大阪府泉南市議会議員 河 部 優
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