平成22年第3回定例会(第2号)
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泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容
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午前10時1分 開議
◯議長(堀口武視君) おはようございます。ただいまから平成22年第3回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。
直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。
これより日程に入ります。
日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において17番 松本雪美議員、18番 北出寧啓議員の両議員を指名いたします。
次に、日程第2、前回の議事を継続し、一般質問を議題とし、順次質問を許可いたします。
まず初めに、13番 井原正太郎議員の質問を許可いたします。井原議員。
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◯13番(井原正太郎君) おはようございます。公明党の井原でございます。それでは、早速ですけども、通告に従いまして質問をさせていただきます。
大綱1点目は、上下水道の件についてお伺いいたします。
ここ何年か厳しい事業会計が続いております。特に、昨年は水道料金の値上げの提案を受けましたが、議会はこれを否決いたしました。府下でも最悪な事業会計を抱えた担当部は、経営改善に向けて努力を重ねられていることは承知をしておりますが、その財政健全化がどのような段階まで、企画面あるいはまたその目標の設定になっておるのか、示していただきたいと思います。
その2は、下水道に係る懸案事項のうち、過日の水害対策についてお尋ねを予定しておりましたが、昨日松本議員の質疑の中、私の質問と同じ内容でありましたので、この質問は省略させていただきますが、ただ再発防止対策に限って答弁を求めたく思いますので、よろしくお願いいたします。
大綱2点目は、人間ドック・脳ドック・総合ドック事業についてであります。
さきの議会でも質問させていただきました。内容としては、特定健診等の市民負担のあるべき姿に対しまして質問をしたわけでありますが、その中で、平成5年からは人間ドック、平成16年からは脳ドックの助成がなされまして、平成20年からは医療保険者に特定保健指導が義務づけられたと説明をいただきました。
具体には、実施医療機関と個別に契約を結んだということであり、健診にかかる費用は、人間ドックで2万5,000円、脳ドックでは2万円を上限に助成することで、利用者の負担軽減が図られたわけでありますが、平成22年度以降、今述べました2つのドックを希望される方のために総合ドック事業を実施しまして、3つの医療機関と契約を行い、総合ドックでは4万5,000円の助成を行うようになりました。
このような経緯の中で、何点か課題が生じてきたわけでありますが、その課題をどのようにとらえているのか、またさきの議会で答弁されました医療費の支出の抑制と市民の自己負担の軽減にどのような努力をされようとしているかについて、答弁をいただきたいと思います。
大綱3点目であります。
その1は、首池の将来像についてさきの議会では、特に泉南の石綿訴訟が国の不作為責任を初めて認めた大阪地裁判決がありました。これは特に私どものこの泉南地域を中心とした石綿被害裁判であり、原告の訴えが認められたわけであります。国は、当初控訴断念の意向を示しながらも、後に控訴に踏み切ったわけであります。この裁判の持つ意味は、国はアスベストの有害性を知りながら、その使用規制を十分にしなかったと指摘、つまり国の不作為責任を認めたものでありました。
私は、首池に関しては、従来、土地開発公社評議会等でも検討が重ねられ、平成5年、有害物質の流出のおそれがあるとして、廃棄物投棄差しどめ仮処分申請が提出され、その後公害審査会に調停の申請、平成9年に和解が成立し、使用に終止符が打たれましたが、それ以来、流出水の水質検査を実施しながら今日に至っております。
いずれにしても、有害物を含む廃棄物が混入していることが予測されるわけであり、市としては、有害性を知っている立場からも、安全の確保へより精度のいい施策展開をする気はないのかどうか。前の議会では、所管の部長が答えられましたので、市長に改めて答弁を求めたいわけであります。
2点目は、さきの議会でも発表しまして一歩具体化がなされました生ごみ乾燥処理物について見解をいただきまして、当初予定されていました販売、購入には難点がありまして、指定袋との交換という形で進めるとの答弁がなされました。
一定の時間が必要とのことから、もう少し時間もいただきたいとのことでありましたが、この暑い夏、職員には御苦労をいただいたものと思いますが、「広報せんなん」でもその紹介がなされております。具体に進展している部分があれば示していただきたいのと、この事業の目標値等についても定められておれば示していただきたいと思います。
4点目であります。火葬場問題についてお尋ねをいたします。
この事業につきましては、さきの議会、さらには市長選挙の大きなマニフェストの柱でもありました。一定の時間経過も経ましたので、この事業もより具体化されてきたものと理解いたします。現に、今回の補正予算にも650万円の調査費も計上されておりますが、先日の所管の委員協議会でも概要が示されました。
また、この事業は、私は都度口にしてきましたが、昭和31年以降、市に協力をいただいた樽井であったり、あるいは西信達地区に対して、どのような配慮が考えられるのかを示していただきたいと思うわけであります。
また、市にあって、従来財政の状況が非常に厳しいこの財政状況下では、新規事業にあっては一定の制約、議会でも一定の条件をつけました事案があったわけでありますが、とりわけ、具体には宮本住宅につきましては、放置できないことは既に確認されております。改めてこの事業に対する考え方、方向性について御見解を求めます。
最後の5点目であります。本市の財政状況は、平成21年度決算速報値におきましても赤字が明らかになっております。平成21年度で一定の終結を見る行財政改革プラン、この改革に次ぐ新たなプランニングは市長も既に発表されております。昨日の成田議員、また梶本議員の質疑で具体的な方向づけが示されましたので、答弁はこの際もう要りません。
質問は以上であります。よろしくお願いいたします。
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◯議長(堀口武視君) ただいまの井原議員の質問に対し、理事車の答弁を求めます。向井市長。
4
◯市長(向井通彦君) 私のほうから、御指名いただきました部分も含めまして御答弁申し上げます。
3点目の環境問題のいわゆる首池の問題について、過去にもいろいろ御指摘もいただき、また御質問もいただいてきたところでございます。この件につきましては、長い歴史があるわけでございまして、私どもも心を痛めている課題でもあるわけでございます。
首池につきましては、議員も御指摘のように、過去の経過から廃棄物の埋設は確認されており、和解後、現場並びに周辺の水質検査を行いながら管理をしてまいりました。現在のところ有害物質は検出はされておりません。
首池のような土地は、今後の土地活用に向けて、廃棄物処理法の規定による適正な管理が必要であるということは、当然でございます。現在、廃棄物が地下にある土地として、大阪府知事の指定の要否について調査中でございます。土地の形質の変更、すなわち掘削などを伴わない場合は安定的な状態であり、今後の使用方法としましては、同法に係る最終処分場の技術上の基準に基づく覆土、あるいはそれにかわる措置を行いまして、公園等の有効利用を考えているところでございます。
一部隣の土地の方と交換等が過去にありましたけれども、その場合は掘削を伴うということもございましたし、一定の処理はさしていただいたところでございます。
今後については、現在のところ公園的な利用という形で考えていきたいというふうに思っております。廃棄物最終処分用地を公園として利用している実例そのものは、数多くあります。私も大阪市に勤めておるときに、鶴見緑地がほぼすべて産業廃棄物で埋めたところでございまして、山を形成したり、あるいは平地にしたりということで公園化されておりまして、花博もあそこで行われたというような事例もございます。当然、大阪府の指導に従って、今後とも必要な手続や調査を行ってまいりたいというふうに考えております。
当面、9月から近隣への雑草繁茂による迷惑を回避するための、用地の一部に防草シート貼付の工事に取りかかってまいりたいと考えております。
次に、火葬場問題について御答弁を申し上げます。
さきの厚生消防常任委員協議会におきましてお示ししましたように、施設概要といたしましては、新しい火葬場の場合、火葬炉5基、告別室2室、待合室1室、収骨室2室に加えまして、エントランスホール、霊安室、炉前ホール、事務室、洗面所など、延べ面積といたしましておおむね1,500平方メートルぐらいを考えており、また、駐車場としましては、マイクロバス5台、乗用車40台並びに通路を含む約1,125メーターが必要と考えられ、敷地面積を約3,000平方メートルと見込んでおります。
候補地といたしましては、位井下池と市民の里周辺について、建設費、交通・アクセス条件、環境・景観条件、用地関係条件などの観点から比較検討の結果、市民の里周辺のほうが、経済的にも、あるいはその他の面においてもすぐれているというふうに判断をしたところでございます。
今回、補正予算も計上さしていただいておりますけれども、調査委託料につきましては、火葬場整備に係る基本計画策定業務及びPFI導入可能性検討業務を行いまして、運営の手法等の検討を含め、事業実施を進めてまいりたいと考えております。
それから、現在火葬場のある樽井地区あるいは西信達地区に対する配慮といいますか、そういうことの御質問もいただきました。
先般、樽井区長さんを初め区の役員方がお越しになられまして、この火葬場問題の経緯、進捗状況についての御質問をいただきまして、文書回答をさせていただいたところでございます。
今後、これが具体化していけば、最終的には今の2つの火葬場というのは撤去という形になりますので、当然そのあたりの跡地の利用とか、あるいは今後のそのあたりの地区としての計画とか思いとか、そういうものも十分お聞かせをいただいて、撤去はするわけでございますが、その跡地の活用とか利用については、十分地域の皆さんとも協議をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。
もう1点、懸案であります住宅の問題も御指摘いただきまして、私どももその点も課題として大きく残っておりますので、今後この新規の行財政改革の計画の中のプロジェクト事業として、そのあたりも含めてお示しをさしていただきたいというふうに思っております。
ただ、前にお示しをした別の場所で、あるいは中層のということにつきましては、結構事業費が大きかったというふうに思っておりまして、議会の皆様方から附帯条件もいただいた経緯がございまして、改めてもっと安価に、あるいは今の事情に合ったような形での建設が可能かどうかという検討を今いたしております。
いずれにいたしましても、できるだけ最小の費用で最大の効果が発揮できるようなことを考えていかなければなりませんので、それも含めて、次のこの行財政改革の中で、プロジェクト事業という中でお示しをさしていただきたいというふうに思っております。
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◯議長(堀口武視君) 山野市民生活環境部長。
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◯市民生活環境部長(山野 豊君) 私のほうから、環境問題の中のごみ減量施策と今後についてということで、生ごみ処理機について御答弁さしていただきたいと思います。
「広報せんなん」9月号に、生ごみ処理機で処理した乾燥物を市指定可燃ごみ袋と交換ということで掲載さしていただいております。ややこしい書き方でございますけども、処理した乾燥物、これは一般に堆肥でございますけども、法的にちょっと問題があるということでこういった表現になっているということでお許し願いたいと思います。
これはさらなるごみの減量化施策として、家庭菜園や田畑のない御家庭にも生ごみ処理機の利用促進を図るため、これで処理した生ごみ乾燥処理物、固体でございますけども、1キログラムと当市の指定可燃ごみ10リットル袋10枚との交換制度を10月1日より実施いたしたいということでございます。
交換につきましては、今までに泉南市の生ごみ処理機器購入補助金を交付され、現在も生ごみ処理機を使用している方が対象になっております。目標値については特に定めておりませんが、今後「広報せんなん」等で生ごみ処理機利用のPRに努め、1人でも多くの方に利用していただけるように努めてまいりたいと思います。
また、処理機器の補助についても、昨今の不況によりその購入まで家計に余裕がないといった声もたくさんございまして、補助額の改定も含めて検討する必要があると感じているところでございます。
以上です。
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◯議長(堀口武視君) 前川上下水道部長。
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◯上下水道部長(前川正博君) 私のほうから、上下水道事業に伴います財政健全化の企画・目標等について御答弁申し上げます。
昨年来、水道の担当におきまして、事業の現状、課題、改善計画、建設事業計画をまとめ、本議会までに各議員のほうにお示し申し上げたところでございます。
まず、工事等の事業面につきましては、自己水を府営水へ切りかえるための府水取り込み工事でございますが、佐田交差点・俵池公園付近でございますけども、昨年度から事業に取りかかりまして、本年度は府水管との接続及び導水管の布設を行ってまいりたいと考えてございます。予算といたしましては6,250万円程度でございます。
来年度といたしましては、流量調整弁等の設備工事を予定し、平成24年度から六尾浄水場へ直接府営水を取り込めるようになるものでございます。このことによりまして現在、中央浄水場から六尾浄水場へ圧送いたしております管等の経費あるいは電力等が大幅に削減してまいることができるというふうに考えてございます。
それから、簡易水道の統合につきましては、昨年度から国の補助金制度を導入いたしまして、大阪府の道路工事の進捗に合わせて事業を進めてまいってございます。平成26年度に童子畑地区を統合すべく事業を進めてまいっております。今年度は4,000万円程度の予算を計上いたしてございます。
施設、管路の耐震化につきましては、旧府道泉佐野岩出線の佐田交差点付近におきまして、昨年度から国の補助事業採択を受けまして、配水メーン管を耐震管に更新事業を進め、本年度は2,000万円の予算で実行してございます。まず、これらの配水本管を平成26年度までに更新する予定でございます。主な工事等の事業面のスケジュールは、以上でございます。
業務委託につきましては、六尾浄水場の管理委託を平成20年度から24年度まで行います。また、検針・集金等の営業業務全般を昨年10月から民間委託実施いたしました。それによりまして、営業係を5名から2名に減少し、多額になっておりました水道料金の過年度分の滞納処理について、残りました職員2名が専従的に給水停止を含めた滞納処理を実施しております。
昨年6月現在で約1億5,000万円の滞納額がございましたが、本年6月現在で約2,000万円を収納するとともに、約8,000万円を分納誓約及び分割納付として納付の確約を得てきております。その収納に努めてまいりたいと考えてございます。現在、他の係も協力をいたしまして、残りの滞納者に面着を行い、収納に努めてまいっております。
その他といたしましては、自己水を府営水に取りかえることによりまして、水質管理の業務を大幅に縮小できるため、人員の削減を図ってまいりたいと考えてございます。また、さらなる水質検査を含めアウトソーシングの拡大を図ってまいりたいなと考えてございます。
事業効率の向上のための事業を進める一方、やらなければならない事業もあり、すぐに効果があらわれてこないのが現状でございますが、平成21年度の決算書にもございますように、営業面での支出8,400万円の減額を含めまして、前年度に比べますと9,400万円余りの支出の減額を図れたということになってございます。今後も健全化に向けまして努力を進めてまいりたいなと考えてございます。
それから、続きまして、7月14日発生の水害の再発防止について御答弁申し上げます。
今回のような短時間で強く降ります突発的なゲリラ豪雨に対しましては、現在の施設の能力を十分に発揮させる必要があると考えてございます。これには、特に樽井などの低地帯への雨水の急激な流入をできるだけ防止するため、上流の自然流下区域での雨水が十分カットできるように、取り込み口の構造の改善を検討、実施するとともに、取り込み口のスクリーンがごみなどで閉塞されないように、今後も定期的な点検、清掃を行い、大雨洪水警報発令時には、主要な取り込み口の見回り点検の重点実施について検討を行ってまいりたいと考えてございますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。
以上でございます。
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◯議長(堀口武視君) 中脇健康福祉部長。
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◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 私のほうから、大綱2点目の国保事業について御答弁さしていただきます。
近年の健康意識の高まりから人間ドック等に対するニーズがふえ、平成20年度から医療保険者に特定保健指導が義務づけられるなど、保険者を取り巻く環境は刻々と変化しつつあります。
本市といたしまして、国保被保険者からの要望が強かった人間ドック、脳ドックの2つの健診機能をあわせ持つ総合ドック助成事業を今年度からスタートさせたところでございます。
実績といたしまして、本年度8月末時点での総合ドック申請件数は60件でございます。ちなみに、人間ドックは417件、脳ドックは89件と前年同月比で30%ほどの伸びを示しており、総合ドックを含めたドック受診に関心をお持ちの市民の方は、着実に増加傾向にあると存じております。
今年度、総合ドックを実施するに当たりましては、昨年度までの経験を生かし、重複している検査項目を一定除外していただいた上で、総合ドック受診契約を行ったところでございます。ドック検診費用が一般的に自由診療における検査であり、市が指定している検査項目以外の部分は、各医療機関が独自に検査項目を追加しておりまして、医療機関によって検診費用にばらつきがあるのは事実でございます。
市といたしましては、利用する方の費用負担が軽くなるよう、今後とも契約更新の際等に、各医療機関と人間ドック学会が必要と認める検査項目を維持しながら、費用、検査項目などの話し合いを行うことによりまして、各種ドックの受診しやすい環境をつくり出し、あわせてドック、特定健診・特定保健指導を組み合わせ、医療費の抑制と市民の健康増進の一助となるよう努力したいというふうに存じております。
以上でございます。
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◯議長(堀口武視君) 井原議員。
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◯13番(井原正太郎君) どうも答弁ありがとうございます。市長より答弁をいただきました特に首池の問題、これは大阪府の指導に従って今後していきたいと。現状ではやはり公園化をしていきたいというふうな話であったと思うんですが、この前の裁判が示すように、不作為という言葉を使いましたけども、できることならば、やはり安全な形で後世に残していくというふうなことの努力を私は怠ってはいかんだろうなというふうに改めて思うわけであります。
そういった意味で、府としっかりキャッチボールしながらやっていくというふうなことでありますので、この辺はばたばたすることもなかろうと思うんですけども、ひとつこの辺を期待しておきたいと思います。
いずれにしても、今アスベストとあわせて、こういうふうな環境問題というのが非常に大きな注目を浴びておりまして、市として、後世の方々から、当時の議会にしろ市長にしろ、立派な決断をして今日に至ったなと言われるようなひとつやり方をお願いしたいと思います。
火葬場に関しましても、先ほどの答弁では、特に私は配慮せないかんとこが何点かあったなというふうに思うんです。
一つは、位井下池にしても、当時地元の水利であったり、あるいは地元住民に対して市がいろいろ協力を要請して今日に至っておると。この前も委員会で質問ありましたけれども、その点の整理がきちっとできておるのだろうかというふうな点も気になります。
また、昭和31年から、樽井にしろ、あるいは西信達にしろ、私は樽井に住んどる者の1人として、また樽井や財産区がどのような配慮なり苦労されて、今の火葬場の維持に協力をしておるのかということに関しては、よく知っておるつもりです。
したがいまして、市長が市民ニーズの最右翼として取り上げられました火葬場問題に関しましては、同じように最高の配慮をしていかなかったらだめじゃないかと。だから、市長がイメージするこの事業を円滑に進めようというふうに思えば思うほど配慮の大事さを私は痛感するわけでありますけども、六尾地区あるいは樽井地区、西信達地区に、あえて当地から御相談がある前にこちらからどうだろうかというふうな情報の開示と協力が必要じゃないかと、このようにも思うわけであります。
それから、水道事業に関して、前川部長から丁寧な答弁いただいたんですけど、私は、前回の答弁、特に部長の答弁が非常に気に入りまして控えたんですけども、前回の第2回定例会で部長はこのような答弁をしとるんです。
昨年の料金改定案否決後、水道事業会計が悪化した原因の究明や今後の水道事業の経営改革及び方向性を検討してまいりました。改革案をようやく作成することができ、去る9日──ここではこれは6月9日の意味です──に産業建設常任委員協議会に提出させていただきました。
主な内容としては、水道事業の沿革、総収益、総費用の推移などの水道事業の現状、水道事業の課題として、赤字になった原因の究明や実施してきた施設の更新、それと水道事業の改善計画などをまとめたものでございます。今後は各議員に配付の上、各会派に説明をさせていただき、御意見をちょうだいしたいと、このように述べておられます。
私は、この水道事業、沿革から始まったこの分析の資料を拝見いたすにつけて、昨年水道料金を否決した議会側の責任として、本当に収支改善が具体的に進んでいるのだろうかというふうな点が非常に気になりましたが、私に、頭も悪いせいが一番あるんですけども、この水道事業に関する資料を読んでおりまして、そういう改善の方向性が見れない。平成30年までの方向性は示されておりますけども、依然として毎年1億円前後の赤字が続きますという結論でありました。
したがいまして、私は、次長やら課長にもお願いしたんですけども、時系列にこのような事業をすることによって、このような支出、今も述べましたが、何千万かの支出が当然あるわけであります。億になんなんとします。
しかし、近年、この4月から、府水が立米当たり10円何がし、いわゆるコストダウンしていただいただけで試算しますと、今の状態で5,500万円のコストダウンが図れるわけであります。だから、30年まで計算しますと、本当に5億円近いお金が浮いてくるわけであります。また、平成24年には六尾浄水場の委託が終わる、それ以降は平成30年までしますと3億円余の金が浮いてくるやないかと。
細かいことを言えば、こういうものがきちっと収支にどう影響して、どの辺で市民の方々に協力を求めなければいけないんだというふうな時系列な分析がぜひ大事だろうというふうな話をしたんですけども、この辺について一定の説明を受けておると思うんですけども、答弁を願いたいと思います。
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◯議長(堀口武視君) 前川上下水道部長。
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◯上下水道部長(前川正博君) 申しわけございません。再度の御質問がございましたので、御答弁申し上げます。
私どものほうで、今、井原議員お示しになられました資料等に基づきまして、各議員さんに御説明さしていただきまして、資料等の中身が具体な数字等が上がってきておらないというふうな御指摘も確かにいただいてございました。今現在、私どものほうといたしましても、その数値関係を具体にお示しさしていただけるべく、数値を集計いたしておるところでございます。
先ほど議員御指摘のように、確かに六尾浄水場につきましては、24年度に委託契約が終了いたしますので、これに合わせまして六尾浄水場を廃止さしていただきたいというふうに従前から議会には御説明を申し上げてきた次第でございますが、確かに6,200万円何がしかの委託料は、単年度でございますけども、終了はいたすんでございますけども、六尾における総配水量が2割、浄水場が廃止されるということになりますと、必然的に府営水の購入量が2割アップしてしまうということになりますので、私どものほうでも今現在の大阪府の料金等で計算いたしますと、約8,000万円増額になってまいります。
25年度には中央浄水場につきましても廃止いたします。その計画で今現在邁進しておるわけでございますけども、そうなってまいりますと、今現在泉南市水道が市民の皆様方に送水しておる総配水量の2割が自己水で賄っておるものでございますから、単純に21年度実績数値で計算いたしますと、追加に192万トンの府営水を買うていかなければいけないということになってまいります。それらの数値を単価計算いたしますと、約1億6,000万円の受水費の増が発生してまいります。
ですから、それらを経営の中で効率化を図るべく、今現在、具体の受水費の料金等も勘案しながら、30年計画までを細部にわたって数値化してしまえということで、各係で今現在数値を置き直さしていただいてございます。ですから、資料等も目で見ていただくのが一番説明なり御理解していただきやすいので、そこら辺につきましては、まだこれだけではなくて、料金の効率化等も含めまして、今現在急ぎ整備を進めさしていただいてございます。
それから、何で毎年まだ1億近い金が、赤が出るんやという御指摘でございましたけども、過日の一般質問の際にも御説明申し上げましたが、近隣さんも含めまして、他市さんの水道の現状を調査さしていただきました。その中で大きく判明いたしてございますのが、泉南市の料金体系が従前の少ない量をお使いの方イコール御老人の方だと、あるいは高齢の方々だというふうな料金体系になってございます。
ところが、泉南市を私どものほうでも調査いたしてございますが、今現在りんくうタウン等の企業進出に伴います単身者等が大変ふえてございまして、生産年代の方々の単身者と申しますか、低数水量利用者の方が多くふえてございまして、これらの料金改定枠を改定さしていただいて、やはり実態に見合ったような料金体系にさしていただきたいなと。それらにおきましては、事業に大変直結する中身でございますので、その辺を今後とも議会各派にもお諮りさしていただいて、改善を図っていきたいなというふうに考えてございます。
以上でございます。
15
◯議長(堀口武視君) 井原議員。
16
◯13番(井原正太郎君) 答弁ありがとうございます。私は、この水道事業というのは、特に昨年料金改定の提案がされたというふうなこともありまして、議会あわせて本当に真剣に取り組んで、この事業の改善を目指していかなきゃならんなと。
今、答弁いただいたんですが、その中で特に2割が自己水であったものを府水にかえなあかんと。このときに192万トン買わなあかんので、1億6,000万円が新たに要るんだと。しかし、かねがね私どもに対する答弁、説明は、府水と自己水を比べたら府水のほうがむちゃくちゃ安いんだと、自己水はむちゃくちゃ金がかかるんだということで、立米当たり相当な差がついてましたよね。府水にかえることによって六尾の浄水場も要らない、もちろん薬品も要らんわな、人間管理も要らんわな。送水業務だけになったとしたら、この購入することに1億6,000万というのを何でこない強調せないかんのかなと。府水にかえることによって随分と安くなるという従来の、自己水は非常に高い、府水は随分と安くて、このことの報告も受け取ったんで、この辺はやっぱりもう一回説明をお願いしたいなと思います。
それから、細かいことを言うようでありますけど、先ほども平成30年までの一つの方向性がなされておりますけども、先ほど私がここでも申しましたように、府水を4月から下げたということで5,555万円程度年間コストダウンできるなと。
24年度からは府水100%にすると、高かった自己水が消えていくわけです。今の1億6,000万円が要るという話もあったんですが、その説明は説得力に欠けるなというふうに思うんですね。あとの2割が安い府水に変えることとあわせて、人件費、薬品、管理、そういうふうなものが浮くやないかというふうなことのシミュレーションをしたときに、私は企業会計にうんとプラスにならなきゃだめだなというふうに思うんです。
もう1個ついでに言いますけども、有収水量の給水原価、これが21年度は随分と御苦労されて下げられております。給水原価だけで5.3%下げられております。これは立米単価にしますと、11円48銭の値下げが実現しております。だから、給水単価だけで比較をしますと、これだけで8,325万円のコストダウンが図れとるわけです、この1年で。
だから、先ほどいろんな事業展開をせないかんというふうなことで、佐田の交差点の事業であったり、いわゆる簡水の統合であったり、このような費用が改めて発生するけども、今申しましたように給水原価1つ見ても、あるいは府水の導入にしても、また六尾浄水場が6,000万ほどお願いしとったやつが24年度になくなる。こんなことを考えれば、私は将来の水道事業に関して非常に明るいものがあると、このように思うわけでありますけれども、この点について改めて答弁をお願いしたいと思います。
それから、先ほど市長の答弁について、特に地域の方々の話も聞いていくというふうな答弁いただいたんでありますけども、時間の都合でここで前後しますけれども、この前の委員会協議会におきまして、火葬場の調査費とあわせて、そのありようが比較対照されましてペーパーが出ました。特に、位井下池と市民の里を比べたときに、市民の里が7億8,600万円と非常に安くつくんだというデータもありました。
この新火葬場建設については、私は、既に市民の里というふうに設定して調査費を出して、PFIのありようやら、あるいは今後の方向性につきまして調査を開始をするということでありますけども、それ以外の動きを市長は認識されておるんだろうかどうか。私の耳に入ったところによりますと、樽井に対して一定の答えを出したけども、樽井の区の代表の方々からは、新しい要望もまたあるようであります。
そういうふうなことで把握をされとるんかどうかということと、それからここでは位井下池と市民の里の比較しかないんですけども、一番下の用地費、これは買収と借地になっておりまして、具体的な数字が入っておりませんけども、これはやっぱり入れとかんといかんのと違いますか。
市民の里なんていうのは、林野組合の持ち物でございますから、理事長もおられますけども、ひょっとしたら、むちゃくちゃ安くしてくれるのかわからん。5年や10年要らんと言うかわからん。そやけども、下池を買うとなったら、そんなもんとてもやないけども、大変でしょうと。そこら辺やはり説明する段階で具体な数字を入れるべきであろうと思いますけども、あわせて答弁をお願いします。
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◯議長(堀口武視君) 向井市長。
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◯市長(向井通彦君) 樽井地区からはこの前要望書、これは火葬場だけではなくて幼稚園の跡地も含んだ要望でございましたけども、その中で経過を示してくれと、こういうことでございましたので、その趣旨に沿って回答をさしていただいております。その後、新たな動きというのは、特に今のとこ私は把握をしておりません。
実は、きのう区長連絡協議会の幹事会がありまして、そこでこの火葬場問題について御説明をさせていただきました。これはあらかじめ区長会長に私から話をしまして、議会開会日なので私は出れませんが、担当部局で説明をさしてほしいと。なぜなら、議会のほうに調査費の予算計上もさしていただいてるということでお話をさしていただいて、じゃ、もう担当でいいよというお話でございまして、きのう10時から行われて、その中で、位井下池、それから市民の里で検討してきたけれども、いろんな角度から市民の里のほうがいいということで、調査費を今議会に上げさしていただいてますというお話をさせていただきました。
一部の区長さんからは、なぜ山手なのかという御質問もあったようでございますけども、その他の区長さんからは、特に異論はなかったように報告を受けておるところでございます。
具体に樽井というお話が出ましたんで、樽井からまた改めてそういうような何らかの動きがあれば、それは当然我々のほうで対応をさしていただきますし、それから少なくとも現樽井の火葬場をその場所で建てかえるというのは、物理的には面積的に含めて無理でございますので、新たなところに、仮にその近くとしましても、新たな用地を探さなきゃいけない。それは普通の土地なのか、あるいはため池を活用するのかということでございますが、相当額的に高くなるんではないかということの予測をいたしております。
あわせまして、アクセスの改善もしないといけませんので、いわゆる附帯工事といいますか、そういうものはかなりかさんでくるんじゃないかな。当然、周辺に住家がたくさんございますから、そういう方々の御理解というのも必要になってまいります。また、もしそういう動きといいますか、お話があれば、真摯に対応をさせていただきたいというふうに思っております。
それから、この調査を行う上での従前の位井上池・下池のときの経過ということでございますが、もともとは上池でございましたんで、随分奥になっておりました。何とか近くということで位井下池という形で、地域の代表の方にも調査──調査といいますか、検討してるというお話はさしていただいております。
権利関係については、当然あの位井下池は、金熊寺地区が3分の2、六尾地区が3分の1の権利を有する池でございます。もし位井池のところということになれば、その両地区の御了解あるいは水利さんの御了解、それから近隣に民地がございますので、民地の方々の御理解もいただかなきゃいけないということになってまいります。
一方、市民の里周辺については、一応林野組合さんの土地ということで、林野さんには一定御理解をいただいてるというふうに思っております。ですので、権利関係対象者とすれば、お1人といいますか、1団体と、こういうことになります。周辺には住家はないということでございます。
それから、用地についても示すべきではないかということでございますが、用地については、もうアバウトのアバウトのアバウトであれば示せるかもわかりませんが、本来的には鑑定なり何なりがあって初めて出てくるものでございますんで、なかなか今の時点で具体の数値を上げるということについては、厳しいのかなというふうに思っております。
それから、市民の里のほうは、一応借地というふうに書いておりますが、もちろん買収でもいいわけでございますが、できるだけ初期投資を安くするというのが一番今の時点では大事だということで、借地でということで上げさしていただいております。借地でもいいですよというのは、その意向は伺っておるところでございます。
ただ、これも借地料云々ということになりましても、もとになるのはやはりその評価額になってまいりますので、具体に今の時点でお示しするというのは、非常に難しいのかなというふうに思っております。
井原議員のほうからも、しばらく非常に安い値段で貸してくれるんじゃないかというお話もございましたけども、お話し合いの中では、市の立場としては、できるだけ安価にという話を当然すべきだというふうに思っております。これは話し合いでございますから、一定のそういう計算値はありますけども、しかしながら、できるだけ安くお貸しをいただきたいという話し合いは当然進めていかなければいけないというふうに思っております。
したがって、なかなか責任の持った用地単価というのは非常に難しいというふうに考えております。ただ、アバウトのアバウトのアバウトでもいいから、目安としてどんなんやということであれば、それはまたお示しをさしていただけるかなというふうには思っております。
19
◯議長(堀口武視君) 前川上下水道部長。
20
◯上下水道部長(前川正博君) 再度の御質問でございますけども、確かに給水原価等につきましては、20年度に比べまして、私どものほうでも精査等を進めまして、議員御指摘のように単価等については大幅な削減を図っておるわけでございます。
ただ、水道事業といたしましては、その辺の経費、あるいは人的配置等を行った上での人員削減等を図ってまいってきてるわけでございますけども、どうしても職員1名配置を外したとしても500万、600万という経費しか削減が図れておらないということもございます。
ただ、従前から議会のほうに御説明申し上げておりますように、今現在事業が進んでおります府道岩出線が開通するまでに、簡易水道の取り込み事業をどうしても終了さしてしまいたいと。それによって初めて水道事業の拡大の時期が終了して、今後守りと申しますか、管理の時代に入っていくというふうに認識してございますので、その辺の数値が4億何がしかということで議会には御報告申し上げておりますけども、大きいものでございますから、この時期の数値が、議員御指摘のようにどうしても黒字の数字が見えてこないというふうな中身でございますので、その辺につきまして御理解のほどよろしくお願いしたいなと思っております。
それから、今現在、御指摘ありました水道事業で府営水100%になったといたしましても、送水業務等、それから集金あるいは管理工事、更新工事等につきましては、今後とも水道事業がある限りにおいては、続けていかなければならない事業でございますので、やはりその辺につきましても、どうしても事業効果といたしましては数値として上がってきてしまうということもございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
以上でございます。
21
◯議長(堀口武視君) 井原議員。
22
◯13番(井原正太郎君) 水道に関しましては、先ほども申しましたように、部長は今その経営の困難さを表現するわけなんでありますけども、私は先ほど言いましたように、府水が安うなった、また府水を100%にすることによって、単価だけを見ると非常にコストダウンが図られなければいけないというふうなこと、それから六尾浄水場が24年に終わるとすれば、その費用もたくさん出てくるだろうと、6,000万以上のものが単年度で出てくるんだという指摘を私はしました。
そういった中で、私はもう1点いつも気になっとるんですけども、減価償却費の計上の仕方、この前の説明では72億円ほど減価償却費として上がっとるんですけども、先般「平成22年度水道事業会計のあらまし」という資料が市民に出されました。この資料を見とってもすぐわかるんですけども、減価償却費というのは、外部に対する支払いを伴わず内部に現金が蓄えられるんだと市民に説明しとるんですね、改めて。
この前の委員会の説明とは180度違うんですよ。この金は、資産減耗費とともに内部留保金となり、施設の更新や改良のための資金になってますと、ここまで説明しとるんです、ここまで書いとるんですね。だから、水道事業に関してはいろんな課題があろうかと思いますけども、ひとつ頑張ってもらいたいと、わかりやすいように頑張ってもらいたいと。
それから、もう1つ気になることを1点指摘しときますけども、水道料金の未収金、これは監査のほうからも21年度は24.1%も増加しておる。先ほどの説明でもありますように、平成21年10月からはいわゆる外部委託をして、その未収金の回収に努力をされて一定の数字も出されましたけども、21年度の決算におきましても24.1%増加しとる、このような厳しい指摘があります。21年度は、10月からですから、半分が既に委託業務の成果が寄与されておらなきゃならんと。それがこのような形になっておるということに対して、私は疑念を持つものであります。
最後に、時間もありませんので、7月14日未明の水害で一定の報告をいただきました。先ほども再発防止対策が説明されましたけども、私は現地に早朝入って市民からイの一番に言われたことは、この水門の開くタイミングが井原さん、むちゃくちゃだったと、間違うてましたと、水位がこう違うてましたと、水門をあけてもらったら一気に水が引きましたと、こんな話がありました。
そういった意味では、先ほどスクリーンの掃除であったり、あるいは水路のしゅんせつであったり、大事なことでありますけども、これは要綱等、あるいは歯どめをきちっとしておかなきゃならなんなと。中部下水がきちっと管理をしておるようでありますけども、満潮時のタイミング、時間によってあけるのか、閉めるのかというふうなことは、きちっとルールづくりをしておかなきゃならんというふうに思うんですけども、時間がありませんが、答弁、この点だけお願いしたいと思います。
23
◯議長(堀口武視君) 前川上下水道部長。時間ないですから簡潔に。
24
◯上下水道部長(前川正博君) 議員御指摘のありました水門につきましては、私どものほうでも調査、精査いたしまして、地元の方々にも御説明を申し上げて、今現在協力いただけるような形で、今後の対応について地元協議を進めさしていただいてございます。詳しくにつきましては、また後日私のほうから議員に御説明申し上げます。
以上でございます。
25
◯13番(井原正太郎君) 以上です。ありがとうございました。
26
◯議長(堀口武視君) 以上で井原議員の質問を終結いたします。
次に、6番 中尾広城議員の質問を許可いたします。中尾議員。
27
◯6番(中尾広城君) 皆様こんにちは。公明党の中尾でございます。日ごろより敬愛いたしております井原議員の後ということで大変緊張もしておりますが、大先輩を見習って、また重みのあるいい質問をさせていただこうと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
ただいま議長より発言のお許しを得ましたので、通告に従い大綱4点にわたり質問をさせていただきます。
大綱1点目は、医療問題であります。
くしくも本日は9月9日、救急の日であります。市民病院を持たない本市にとっては、安心して子どもが医療機関、いわゆる小児救急等を利用できる体制を整備することが、ニーズ調査の就学前、また小学校に通う子どもを持つ市民の方々の意見として高い数値をあらわしているようであります。
そこで、1点目といたしまして、本市における小児医療体制の現状はどのようになっているのか、お示しください。また、かねてより議論いたしております休日・夜間診療所構想についての進捗状況についてもお聞かせください。
なお、一問一答にて質問したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
28
◯議長(堀口武視君) ただいまの中尾議員の質問対し、理事者の答弁を求めます。中脇健康福祉部長。
29
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) まず、休日診療所につきましては、現在泉佐野・熊取・田尻休日診療所の運営に3市3町で参加をしております。現在、土曜日は18時から20時30分までと、また休日については10時から16時30分というふうになっております。その後22時までの時間帯は、岸和田にある北部小児救急センターに受診している状況でございます。
平成19年度に泉佐野市以南の3市3町と医師会で南泉州広域小児救急センター設立準備会が再開をされまして、北部並みの夜間診療時間の延長が話し合われましたが、小児科医の不足等によりまして会議も中断した状況となってございます。泉佐野以南では小児科医が19名と少ないことから、現状では休日・夜間診療所の整備が困難な状況にあります。
今後につきましては、小児科医の確保を図ることが重要であることから、大阪府とも連携をいたしまして、会議の再開を図っていく必要があるというふうに考えてございます。
以上でございます。
30
◯議長(堀口武視君) 中尾議員。
31
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。昨年のインフルエンザのことを考えますと、うちの子どもも、また妻のほうもかかりまして、休日診療所のほうにもお世話になったんですけども、大変混雑しておりまして、インフルエンザですから同じ病人がいるところにいたくない、けれども順番を待つためには病院の中に入らなあかんというふうなこともありまして、今までは年末年始はすごく混雑してたんですけども、やっぱりこのイレギュラー的なインフルエンザの猛威によりましてかなり大変な状況であった。あの状況を見ますと、どうしても泉南以南にもう1カ所何とかつくっていただきたいなというふうに思うことがございまして、改めてさしていただいてるわけであります。
再質問というふうなことで、私の記憶の中には、泉南市以南にもう1カ所休日・夜間診療所の設置が必要というふうな、医師会とのそういう話があったというふうな記憶があるんですけども、済生会跡地は幼稚園にもう決定いたしておりますし、またりんくうタウン内に1カ所のリザーブ地があるというふうなこともいっときあったかなというふうに記憶するんですけども、その辺についてはいかがなってるんでしょうか。
32
◯議長(堀口武視君) 向井市長。
33
◯市長(向井通彦君) りんくうタウンの中のこの休日・夜間用地といいますか、残していただいてるというのは、済生会病院の一角に残していただいてる。今、仮に駐車場とか緑地とか、そういう形になっておりますけども、そこに残していただいてるということで、現在大阪府の福祉部のほうで管理をされておられるということでございます。
我々もこの問題というのは非常に懸案のことでございますので、何とかということでいろんなアプローチをしてるわけなんですけども、何せ小児科医不足ということがありまして、泉佐野と泉南は同じ医師会になっておりまして、副会長は泉南市から出てるんですけれども、副会長の方ともお話をしますけれども、なかなか小児科医の皆さんが不足してるのと、それから過重労働でとても新たにつくるというところまではいかないと。市立泉佐野病院の小児科の先生も、泉佐野病院の仕事が終わってからまた休日・夜間に応援に来てもらってるというような実情なんですというお話でございまして、非常に環境的には厳しいものがあるというふうには思っております。
ただ、以前そういうような医師会のお考えもございましたから、場所的には一応残してあるというところがありますので、我々も今後とも引き続いて実現できるように努力はしてまいりたいというふうには考えております。
34
◯議長(堀口武視君) 中尾議員。
35
◯6番(中尾広城君) ぜひとも何とかこの構想だけは残してといいますか、実現に向けて当然努力もしていただきたいんですけども、何とかしていただきたいというふうに思います。
また、この休日・夜間診療所にかわるような施策といいますか、構想があるかなというふうにも聞いておりますので、その辺のことがあればちょっと御説明いただきたいと思います。
36
◯議長(堀口武視君) 中脇健康福祉部長。
37
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 本来的には、身近で受診ができるということ、これは大変大事なことだというふうには承知してございます。ただ、現状の中で休日診療所をふやすということについては、先ほど市長からも御答弁さしていただきましたように、医師の不足という状況はかなり深刻な状況にございまして、なかなか現実的ではないと、今の状況はそういうふうになっております。
そのため、3市3町と医師会の会議の中で、少なくとも岸和田にある北部小児救急と同じく、夜間の時間を延長して、検査機器の整備を進めていくということを目指しまして、会議を再開したところでございます。子どもは経験上からも夜間に急に高熱を出すなど、夜間の医療の必要性が高いということでございますので、この問題については会議の再開がぜひ必要であるというふうに考えてございます。
また、泉州医療圏での小児救急支援事業におきまして、泉州地域の公立病院6カ所及び岸和田徳洲会病院の輪番制で翌朝までの診療を行っているという状況でございます。
以上でございます。
38
◯議長(堀口武視君) 中尾議員。
39
◯6番(中尾広城君) ぜひとも前に進むようにお願いしたいと思います。
それと、先ほどのりんくうタウン内のリザーブ地においては、府が管理されてるということですから、また府のほうにも何とか働きかけていただいて、こちらのほうには絶対必要やという形で、またそういう活動もお願いしたいというふうに思います。
続きまして、2点目といたしまして、ドクターカー事業について、本市における現況をお聞かせいただきたいと思います。
40
◯副議長(木下豊和君) 山内消防長。
41
◯消防長(山内俊夫君) 私のほうから、ドクターカー事業について御答弁申し上げます。
泉南市における救急事案に対するドクターカーの要請については、ドクターカーを運用する大阪府立泉州救命センターに出動を要請することとなっております。このドクターカーは、泉州地域メディカルコントロール協議会に参画する和泉・泉大津市以南の9消防本部が、一定基準に基づいて救急現場への出場を要請することが可能です。また、大阪府立泉州救命センターと他の医療機関への患者移送にも利用されております。
泉南市の過去3年間のドクターカーの要請の実績ですが、平成19年1件、平成20年3件、平成21年3件で計7件でございます。このうち6件は交通事故による車両閉じ込め事故で、残り1件は車両ががけ下に転落した事案で、いずれも重症患者の救出に時間を要するとの判断によるドクターカー要請でございます。
救出に時間を要するとの判断のほかにも、重症患者が複数発生している場合や、救急救命士の行う処置で対応できない場合などにおいて、救急車で搬送するよりもドクターカー到着を待った方が、医師との接触・処置が早く行われると判断される場合などが、ドクターカー要請の基準とされております。今後においても、救急現場の必要に応じてドクターカー要請を行いますので、よろしくお願いします。
以上でございます。
42
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
43
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。以前にドクターヘリのことを質問さしていただいたことがありましたけれども、本市においては実質的な活用をした事案はないという当時の御答弁をいただいたと思っております。それから考えますと、ドクターカーのほうが実際に出動もされているとのことで、このドクターカー自体が、いつごろからどこに配置されておられるのか。
それから、このドクターカーをいざ出動されるときの判断は、どのように、またどなたが判断をされるのでしょうか。お願いいたします。
44
◯副議長(木下豊和君) 山内消防長。
45
◯消防長(山内俊夫君) 御答弁申し上げます。
ドクターカーの配置場所でございますけども、これにつきましては、平成7年4月1日より、泉佐野市にある泉州救命センターで配置をしております。また、ドクターカーの要請につきましては、出動車両の現場到着時に分隊長または救急救命士の判断によりまして、泉州救命センターのほうに要請をするということとなっておりますので、よろしくお願いします。
46
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
47
◯6番(中尾広城君) 次に、小児科、また産婦人科、高齢者それぞれの救急対応の現状をお聞かせいただきたいと思います。
48
◯副議長(木下豊和君) 山内消防長。
49
◯消防長(山内俊夫君) 小児科、産科、高齢者と順に答弁させていただきます。
小児科、産婦人科、診療科目にかかわらず、いずれの場合も、平日・昼間帯において、適用診療科目を標榜する救急告示病院を中心に、近隣順に選定し、または患者様のかかりつけ病院も考慮し、受け入れの依頼を行っています。患者様の重症度、緊急度によっては、救命救急センターへの搬送も考慮の上、病院選定するのが一般的です。夜間・休日については、それぞれ事情が異なりますので、個別に説明をいたします。
まずは、小児科ですが、小児科は0歳児から中学生──15歳までの病気を主に診療する科目です。泉州地域では夜間・休日の輪番制度があり、6公立病院と1私立病院、計7病院が輪番で夜間・休日の救急受け入れ当番となり、対応しています。よって、夜間・休日においては、和泉・泉大津市以南の泉州地域で1カ所の医療機関が輪番当番として小児科救急を受け入れることとなっております。このほかに、土曜・日曜・休日には、泉佐野・熊取・田尻休日診療所、泉州北部小児初期救急広域センターが一般診察を行っております。
平成21年中の小児科搬送人員数は188名で、うち輪番当番病院への搬送は105名、小児科搬送全般の56%、約6割を輪番当番病院に搬送しております。なお、「広報せんなん」9月号に、泉州地区小児科救急輪番体制表を情報といたしまして掲載しておりますので、よろしくお願いいたします。
次に、産婦人科の救急搬送でございますが、平成21年7月から大阪府医師会の事業としまして、産婦人科救急搬送体制確保事業が始まり、かかりつけのない妊婦の救急を主に対象とする当番病院体制が確立されました。この当番制は、大阪を3つの区域、南部、中部、北部に分け、少なくとも1つの当番病院を毎月確保し、対応することとなっております。なお、平成21年中の当市消防本部の産婦人科救急搬送でございますが、24件となっております。
次に、高齢者の救急対応ですが、高齢者の扱いとなるのは65歳以上の傷病者でございます。平成21年中、65歳以上の救急搬送人数は1,117名で、全搬送人員数2,450名の約45%を占めます。うち急病搬送が704名、いわゆるけが人、一般負傷が191名、交通事故が67名、病院間搬送の転院搬送が144名、その他が11名となっております。
高齢者を収容する特別な医療機関制度はなく、それぞれ傷病、一般症状観察の上、それぞれに応じた適用科目の診療が可能な医療機関を選定し、個別に受け入れの依頼を行う点は、高齢者に限ったことではございません。一般成人と同様の医療機関選定ということとなっておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
50
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
51
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。また、しっかり市民のその命を守っていただくべく頑張っていただきたいと思います。
3点目といたしまして特定健康診査について、過去2年間の実態と実績をどう評価されているのかをお示しください。
52
◯副議長(木下豊和君) 中脇健康福祉部長。
53
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) それでは、特定健康診査につきまして御答弁をさしていただきます。
特定健康診査は、平成20年度より、40歳から74歳までの者に対して、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、各医療保険者に義務づけられた制度でございます。その特定健康診査の結果から、生活習慣病のリスク因子である内臓脂肪蓄積に着目し、生活習慣の予防効果が多く期待できる個人に、生活習慣を見直すことを支援することが特定保健指導であります。
特定保健指導の目的は、いわゆるメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の発症を未然に防ぐために、該当者や予備軍を見つけ出し、対象者に生活改善を指導することにございます。
また、指導内容については、個人が抱えているリスクに応じまして、面接を通じて生活習慣を振り返り、体重等の改善に向けた計画を立てることが動機づけ支援でございまして、同様の面接を経た後に、電話、メールなどにより経過観察を行い、5カ月目に中性脂肪、悪玉コレステロール、血糖値などの確認のための血液検査を実施する積極的支援、この2つの支援に分かれております。いずれの支援を受けた場合においても、6カ月後に健康状態、生活習慣を確認することになっております。
特定健診・保健指導の受診者数ですが、開始年度の平成20年度特定健康診査を受診された方は4,002名で、受診率は33.8%でございました。保健指導対象者のうち指導を終了した方は47名、7%、21年度は、健診が3,144名、26.3%で、指導が72名、17.2%でございました。
前年度までの2年間の健診受診者数は、被保険者数全体では多いものと言えませんが、今後とも、未受診者への受診催告、広報、泉南市のホームページ等によりまして、啓発などで市民の健康意識の向上につなげてまいりたいというふうに存じております。
以上でございます。
54
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
55
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。決して多くはない、子宮がんとかの無料クーポンのときもありましたように、なかなか受けられる方が少ない、どうしても仕事が忙しくて行けないとかいろんな理由もあるとは思うんですけども、やはり国からの施策でありますし、健康を守る、またそのことによって医療費が削減されるということがねらいというふうにも聞いておりますので、いかにPRして──始まった初年度というのは全国的にメタボリックという言葉がはやったように、いろんな形で目に触れる、耳に触れることも多くて、行かれる方も多くなってくると思うんです。
ただ、2年目、3年目になりますと、ブームではないですけども、そういうことも薄くなりまして、どうしても受ける人の意識もちょっと浅くなってくるのかなというふうな気もいたします。
そういった意味で、啓発活動に関しては、広報の中でうたわれてるというふうなことでありますけども、もっともっと工夫して、していただけたらなというふうに思いますし。私も昨年受けたんですけれども、別に保健センターのほうからちょっと要注意ですよというふうなこともなく、来てくださいということもございませんでしたので、他市ではそういうことも活発に行われてるということも聞いておりますので、その辺の体制といいますか、そういうことについてはどうなっているのか、またその辺の問題についてどういうふうにお考えなのかを示していただきたいと思います。
56
◯副議長(木下豊和君) 中脇健康福祉部長。
57
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 啓発によるPRの不足じゃないかというようなことだと思いますが、本年度、国の補助事業といたしまして特定健診の未受診者対策を行ってございます。その事業の概要、目的は、市が行ってまいりましたこれまでの健康診査に関しまして、その未受診者に対してアンケート表も送付をいたしました。そして、未受診の理由でありますとか、個人の健康状態等の把握を行い、受診行動を促す対策や個々の健康状態に応じた情報の提供を実施することで、健康意識と受診率の向上を図るというものでございます。
この事業は7月より事業実施しておりますが、未受診者の意識等の分析は進行中、今やっている最中ということでございますので、その点御理解のほどお願いしたいと存じます。
以上でございます。
58
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
59
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。7月からということですので、また様子を見させていただいた上で検証のほうもしてまいりたいというふうに思います。
続きまして、大綱2点目の教育問題についてお聞かせいただきたいと思います。
まず、その1点目といたしまして不登校問題いわゆる中1ギャップについてであります。
小学校から中学校へ進学した際に、環境の変化にうまく対応できず、不登校の急増、学力低下となってあらわれる中1ギャップが全国的に問題となっています。そこで、本市における現状についてお聞かせ願いたいと思います。
60
◯副議長(木下豊和君) 北島教育部次長。
61
◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) 中1ギャップ問題につきまして、泉南市の現状ということで御答弁申し上げます。
まず、全国的に小学校6年生から中学校1年生になるに当たりまして、不登校初めさまざまな問題行動が急増していくということで、一般的にはこのような現象を中1ギャップというふうに呼んでおります。
その要因といたしましては、思春期といった精神的な変化や、また小学校から中学校へということで環境的な変化、特に例えば学校の規模が大きく変わりますとか、あるいは校区の広がりでありますとか、あるいは学級担任制から教科担任制へというふうなこともございます。また、家庭環境などの変化もあるということで、さまざまな要因が絡んでいるというふうに言われております。
本市におきましても、近年、中学校に入学した途端に、授業エスケープ等反社会的な行動をとってしまう生徒が増加しているということでございまして、いわゆる中1ギャップの解消に向けた取り組みが急務になっているというふうな状況でございます。
62
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
63
◯6番(中尾広城君) きのうでしたか、ここ三、四カ月程度の校内の問題行動ですか、それの資料をいただきましたけども、4カ月ほどのデータでありますし、特にその増減というのも、今資料がちょっとたまたまなくなってあれなんですけども、喫煙される子がふえてたんかなとか、その4カ月ほどのデータでありますし、ましてなぜこのタイミングにきのうまた配付されたのかなというふうなこともありますので、そのことも含めて、本市における今後の課題をどのように考えておられるのかをお願いいたします。
64
◯副議長(木下豊和君) 北島教育部次長。
65
◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) まず、問題行動の傾向でございますけども、いろいろと取り組みを実はいたしております。先ほども中1ギャップの取り組みの急務ということで、実は昨年度から大阪教育大学のほうと連携をいたしまして、中1ギャップの原因究明でありますとか、解消に向けて手だてを探るということでの取り組みをいたしております。
具体的には、市内の小・中の教職員、それから小学校6年生と中学校1年生を対象にいたしまして、中1ギャップのアンケート調査ということを実施をいたしております。
教育委員会では、そのアンケートの分析をもとに、小学校と中学校の指導の継続性を一層図っていく学びの約束推進プロジェクトという名称で呼んでおりますけども、こういうプロジェクトを立ち上げいたしまして、全中学校区で推進してまいっておるという状況でございます。
具体的には、各中学校区でプロジェクトの検討委員会というのを設置いたしまして、アンケートの分析をもとに、小・中学校間の子どもの変化、あるいは教職員の意識の違い、それから保護者のかかわり方の変化等について共通理解するとともに、中学校の入学説明会を初め、小・中交流の機会を通じて、小学校と中学校の生徒指導を継続させるという取り組みを行っているということでございます。
結果といたしまして、平成20年等の問題行動調査からは、中学校の暴力行為が141件と前年比1.7倍となっておりましたけども、21年度は約57件ということで40%ほど減少しております。今年度も、先日途中経過で1学期分の状況をお知らせをしておりますけども、基本的には減少傾向となってきておるということでございます。これは、教育委員会としては、小・中が一体となって取り組みをしてきたということでの成果というふうに考えてございます。
今後も、より一層小学校と中学校の指導の継続性が図られるよう、教育委員会としても支援をしていきたいというふうに考えているところでございます。
66
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
67
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。そうか、1学期分のデータということやったんですね。
それと、今、小・中との連携というふうなこともおっしゃいましたけども、他市といいますか、他府県といいますか、の中では小・中一貫教育という形でされてるところもあるというふうに聞いておりますし、それが功を奏して減少にあるというふうなことも言われておりますんで、今の言われたその連携も似通ったことかもわからないですけども、小・中一貫教育という意味合いでいくとどうでしょうか。泉南市においては、それは当てはめることができるといいますか、それをうまく応用できるようなことはできないんでしょうか。ですから、全市的にしなくても、例えばモデル的にどこかの学校で小・中一貫教育というふうな形でというのは……。
68
◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。
69
◯教育長(梶本邦光君) 小・中一貫教育、これは全国的にいろんなところで実施をされてきております。公立小・中学校において一貫教育というようなことで、大分広まってきているということはございます。泉南市においても公立における小・中連携を目指したらどうかと、こういうことだと思います。
先ほど次長のほうから答弁を申し上げましたように、小学校から中学校に行くそのときのさまざまな大きな問題、生徒指導上の問題であるとか、さまざまな問題が惹起をしているということもありまして、この中1ギャップと言われているものをいかに解消していくのかということで、先ほども具体的な検討委員会をつくって、小・中連携のあり方を再検討しているという状況でございまして、いかに小学校教育と中学校教育をスムーズに連結をさしていくのか、段差をなくしてスムーズな連携を果たしていくのか、これが中1ギャップ解消の1つの手だてになっていくんではないかなと。
そういったことで今いろんな取り組みをやっているところでございまして、泉南市において小・中一貫校ということについては、まだ具体的には考えていないという状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。
70
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
71
◯6番(中尾広城君) 具体的には考えていないというか、ぜひとも具体的に考えていただいて、今申しましたようにモデル的な形で、どこかの地域での小・中学校を一貫教育的な形でもしていただけたらなというふうに思います。
続きまして、2点目といたしまして、本市における教育現場での芸術鑑賞の実態について、また社会見学や職業体験の実態についてお示しください。
72
◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。
73
◯教育長(梶本邦光君) 泉南市の小・中学校におきます芸術鑑賞の実態について御答弁をいたします。
泉南市内の小学校におきましては、毎年ニッセイ名作劇場という事業がございまして、これに半数近い学校が参加をしている状況でございます。劇団四季による演劇を6年生が鑑賞をしているということでございますが、ただ人数ですね、児童数の多い学校は、大阪市内でこの名作劇場は開催されますので、そこまで引率をしていかないといけないというようなことで、なかなか大規模校はこの名作劇場のほうには参加できないという状況がございまして、こういう大規模校につきましては、学校のほうにいろんな劇団を招聘いたしまして、生の芸術鑑賞等を行っているというような状況でございます。泉南市の小学校におきましては、在籍の間に必ず生の、本物の劇というんですか、そういったものに出会っているということでございます。
ただ、泉南市内の中学校におきましては、こういった名作劇場、中学生対象というのがありませんので、各学校独自で地域とのつながりの中で、海外の伝統舞踊に触れたり、学校もしくは文化ホール等に劇団等を招きまして、小学校同様、中学校在籍時には、一度は劇や音楽の鑑賞が体験できるようにということでしております。
芸術鑑賞ということにつきましては、児童・生徒が本物の文化、芸術に触れまして、感性を豊かにする貴重な体験となるものでございまして、教育委員会といたしましては、今後ともニッセイ名作劇場等のような機会を積極的に活用いたしまして、泉南市の子どもたちに本物の文化に触れる機会を提供していきたいというふうに考えております。
74
◯副議長(木下豊和君) 北島教育部次長。
75
◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) 私のほうから、市内の社会見学、それから職業体験学習の実態につきまして御答弁申し上げます。
社会見学並びに職業体験学習の実態についてでございますけども、社会見学につきましては、市内の小学校のほうでは毎年実施をされておる状況でございます。例えば、昨年度の実績でございますけども、見学先といたしまして、大阪市内の朝日新聞社、あるいはもう少し遠方になりますけども、池田のほうのダイハツ自動車の工場、あるいは近隣の浄水場あるいは下水処理場、それから清掃工場などに行かせていただいているということでございます。ただ、昨年度は新型インフルエンザもございましたので、実際にはなかなか行けていない学校もあったということでございます。
中学校のほうでございますけども、中学校では社会見学という位置づけではなされていない状況ではございますけども、職業体験も含めた実施ということで取り組みをされていたという状況でございます。例えば昨年度では、私のしごと館のほうにすべての中学校が行って、職業体験の事前学習という形で実施をされているということでございます。
次に、職業体験につきましてですが、小学校で職場訪問というふうな形で実施している学校はございますけども、ほとんどの小学校では、職業体験学習は実際には行われていないという状況でございます。
中学校では4中学校とも2日間の職業体験学習というのを行っております。体験先の選択方法につきましては、学校によりましてそれぞれさまざまというのが現状でございまして、学校が体験先を開拓してくる、それを生徒がそこから選択をするという方法であったり、あるいは生徒自身が体験先を開拓するというんですか、見つけてくるという方法をとっている学校もございます。
生徒自身が見つけてきてもいいし、学校が体験先を一定提供して選択をする、いろいろな形で学校あるいは生徒が取り組んでいるということでございます。
職業体験学習につきましては、キャリア教育の一環という形で、教育委員会といたしましても、生き方を学ぶキャリア教育をということで、小・中学校ともに充実を図っていきたいというふうに考えている状況でございます。
76
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
77
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。このことに対する再質問は、後のまちづくりのところでまたさしていただこうと思ってます。
次の3点目に移らせていただきますけれども、環境教育・ビオトープについてであります。
生物を意味するバイオと場所を意味するトープを合成したドイツ語で、生物生息空間を意味するのが一般的であるそうでありますけれども、本市におけるビオトープ等環境教育についての御所見をお示しください。
78
◯副議長(木下豊和君) 北島教育部次長。
79
◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) それでは、私のほうからビオトープ、それから環境教育につきまして御答弁申し上げます。
議員今御指摘のとおり、ビオトープというのは生物生息空間という意味合いがございまして、一般的には多様な、または貴重な野生生物が生息・生育する空間であり、その状態を保持または目指して管理される場所ということで定義をされているということでございます。
ただ、学校教育におきましては、児童・生徒への環境学習の一環として取り入れていると。人為的に再生された自然態系の観察モデルのことを示しておりまして、市内では2校の小学校で校内にビオトープをつくっているという状況であるというふうに今聞いております。
環境教育につきましては、泉南市内の全小・中学校におきまして実践をされております。実践形態は学校によりさまざまではございますけども、教科を通して実践している学校や体験を通した実践を行っている学校もございます。
体験といたしましては、例えば小学校で男里川河口付近の清掃、あるいは水みらいセンター・清掃工場の見学、あるいは地域清掃、校庭の芝生化等を行っておるということでございます。また、林野組合の協力をいただきまして、市民の里の植樹ということも実施をしている状況でございます。
今後とも、教育委員会としては、環境教育に対する資料や研修等を各学校に広報するなど、すべての学校で体験的な環境教育が実践されていくように努めていきたいというふうに考えてございます。
80
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
81
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。自然に恵まれた本市でありますので、ビオトープといいましても、都会と違ってすぐ周りにそういう自然環境もありますし、そういうことを日ごろから各学校で学習もさしていただいてるのかなというふうに思いますし、そういう意味でこのことについても、今エコ教育といいますか、そういうことも言われております昨今でありますので、またよろしくお願いしたいと思います。
次に、4点目に移らしていただきますけれども、セカンドブック事業についてであります。
平成15年9月より実施していただいておりますブックスタート事業は、私にとっても大変思い入れの深い施策でありまして、以前よりこのことを時期を変えて発展させるようなことができないものか考えておりました。そんな折、山梨県中央市や福岡県水巻町などで新入生ブックプレゼント、いわゆるセカンドブック事業を行っていると知り、本市においても何とか導入できないものか、実現性について御所見をお示しいただきたいと思います。
82
◯副議長(木下豊和君) 市道教育部長。
83
◯教育部長(市道登美雄君) ただいまの御質問のセカンドブック事業ということでございますけれども、セカンドブック事業といいますのは、ブックスタート事業、先ほど御披瀝ございましたけども、それ以降、子どもと絵本関係のかかわりはどのようであるかと、そういうことの相談に乗る。あるいは親子に合ったアドバイスを行い、子どもの健やかな成長に向けての支援を目的として、また子どもの読書意欲、あるいは本に対する関心・興味を高めまして、家族みんなが読書に親しむ機会をふやし、読書を習慣として形成していくことは、家庭や地域での取り組みが大切であることを基本のもと行うものということでございます。
ただ、このセカンドブック事業は、大阪府下の図書館関係ということになりますと、2009年3月末ということでございますけれども、まだやっておるところはないということでございます。
先ほど御報告のございました図書館では、平成15年の9月からブックスタート事業ということで、保健センターでの4カ月健診時に、読み聞かせをして絵本の配布を行っておると。同時に、0歳から利用できる図書館の利用方法、それから行事案内を初め子育てに関する情報も伝えまして、保健センター、地域ボアンティアの方々連携・協働のもと、絵本の大切さ、育児中の精神的なサポート、親子でゆっくり心触れ合うひとときを大切にしてもらって、絵本の配布だけではなく、事業の成果・意義が広がっているというふうに我々のほうは考えております。
また、泉南市には、読み聞かせ等のボランティア団体でございます泉南市絵本とおはなしの会、朗読ボランティア根っこの会の方々が、市内の保育所、幼稚園、小学校、中学校におきまして延べ750回余り、学校や園と連携しながら子どもたちに読書の楽しみなどを伝えたり、授業の前10分間読み聞かせなどの活動をされております。
本を配布する一方通行だけの事業ではなく、学校・地域・家庭の連携を重視いたしまして、多彩な図書館行事、これらを通じまして、子どもたちに来館を促す工夫や、学校、幼稚園、保育所への支援として、団体貸し出し、選書の手助けなど、セカンドブック事業にかわる事業展開を今後も行ってまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
84
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
85
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。ままだまだ知れ渡ってもない事業でございますし、そやからこそいち早くしていただきたいという思いもあります。一番のその導入するに当たっての課題は、何と言いましても予算ではないかというふうにも思いますし、もし実施するならば、来年度の新入生の数を想定して、予算額はどれぐらいになるのか、わかればお示しいただきたい。
それから、あと毎年といいますか、新年度における学校図書の蔵書数、また金額がわかれば──このことについては事前には言うてなかったので、資料としてまたいただければというふうに思います。とりあえず、先ほど申しましたことをお答えいただきたい。
86
◯副議長(木下豊和君) 市道教育部長。
87
◯教育部長(市道登美雄君) まず、セカンドブック事業を来年行うとすればどのぐらいかということでございますけれども、市内小学校1年生の入学予定ということになりますと、約700人弱ということになってございます。
それから、その本の単価ということでございますけれども、おおむね1,500円ぐらいかかるんではないかなということでございますので、それを掛け合わせますとおおむね100万円程度ということになろうかというふうに考えております。
それから、蔵書数ですけども、ちょっと今手元に持ってません。申しわけございません。
以上でございます。
88
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
89
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。また資料でお願いします。そやから、一番この辺がネックになるのかなというふうに思いますし、また一方、一人一人のお子さんに手渡すのが一番いいのかわかりませんけども、やはり同じ本になってしまうと、例えば読んでしまった本かもわからないということもございますので、これは例えばなんですけども、来年度から小学校が10小学校になるんですね。11から10になりますけれども、先ほど蔵書数、金額というお尋ねをしたところ──そやから、各学校に対して、新年度における蔵書そのものをセカンドブックというふうな形で位置づけて、そういうことをまたお子さんたちにもきちっとお話し、説明もした上で差し上げるということはできるのではないかというふうに思いますし、またいろんな方法も考えていただいて、実行していただければというふうに思いますし、私自身もいろいろと勉強もさしていただいて、またいずれさしていただきたいと思います。これは意見にかえさしていただこうと思います。時間がございませんので、次に行かしていただきます。
3点目、まちづくりについてでありますけれども、その1といたしまして、りんくうタウン企業についてであります。
先月、8月19日に産業建設常任委員会の視察といたしまして、りんくうタウン内の企業6社を訪問し、見学と意見交換をさせていただきました。視察を行う前にはさまざまな意見等もございましたし、いろんなこともございました。けれども、私にとっては大変勉強にもなり、行って大変よかったなというふうに痛感しておるところであります。
そこで、雇用対策、特産品開発等について、市としてどのようにお考えなのか、お聞かせください。
90
◯副議長(木下豊和君) 山野市民生活環境部長。
91
◯市民生活環境部長(山野 豊君) 私のほうから、まちづくりについてでございますけども、りんくうタウンに立地している企業につきましては、市内内陸部から移転された企業もありますが、その多くは市外から新規に進出された企業が占めているということでございます。
本市といたしましても、関西国際空港の対岸のりんくうタウンに進出している企業は、高い技術力と国際的なビジネス戦略をお持ちであり、また進出している企業の数とその規模からも、重要な雇用の場であると認識をいたしております。
新たな特産品と申しますか、泉南ブランドの開発につきましては、現在、商工会におきまして、創作料理の試験販売に向けて準備等を進めておりますので、近いうちにいろんなものが発表されるであろうというふうに思っております。
以上です。
92
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
93
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。そういうことではなくて、りんくうタウンの進出企業と、例えばですけども、内陸部企業のタウンミーティングのような出会いの場、また意見交換の場が持たれればというふうな、そういう思いもあります。以前にされたというふうなこともちらっとお聞きしましたけれども、もう数年もたっておられるというふうにも思っておりますし、そういう意味で改めてそういう趣旨でりんくうタウン内の企業さんに声かけて、市商工会が間に入った上での、泉南市りんくうタウンのりんくうタウンミーティング的なものの開催というのはいかがでしょうか。
また、特産品のことに関しましても、1社クランデーワールドという企業に参りましたときに、委員長も当然商工会にお入りの方であって、私自身すごく僭越であったんですけども、そこで私のほうから、今泉南市として特産品の開発もしておりますので、ぜひとも開発また商品化について御協力いただきたいというふうにもお願いさしてもいただきましたので、ぜひともというふうなことも言われておりました。そういった意味で、改めて商工課のほうからそちらの企業さんのほうにも訪問していただいて、今まで以上にいいものができるような形で進めていただきたいというふうにも思います。この2点についてのお考えを……。
94
◯副議長(木下豊和君) 山野市民生活環境部長。
95
◯市民生活環境部長(山野 豊君) りんくうタウンに新規に進出された企業と、以前より市内に立地している企業や行政との意思疎通といいますか、接点が少ないというのもございます。進出した企業が持っている技術とノウハウ、以前より市内に立地している企業が持っているものがうまく融合できれば、新しい製品やビジネスチャンスが生まれる可能性があり、その結果、事業の拡大が図られ、またそれに伴い新たな雇用の創出がもたらされるとともに、企業同士の相互関係が深まり、共存共栄が図られるものと考えております。
以上のことから、進出企業の事業展開や雇用について、また地域、地元とのかかわりについての考え方や御意見をお伺いし、意思疎通を図ることは、本市商工行政にとっても有意義なことであり、進めてまいりたいと考えております。さらに、企業同士のマッチングと製品のPR事業を商工会と協働して進めてまいりたいと考えております。
また、過去に2回程度商工会主催で意見交換会を開催した経緯がありますが、目まぐるしく社会情勢が変化する中、より多くの意見を交換することによって、進出企業の考えや意向を知ることは、何より大切だと考えております。
御提案いただきましたタウンミーティング的なものの開催につきましては、今後商工会と協議をしながら検討してまいりたいと考えております。その中で、特産品的なものも開発できるんじゃないかというふうに考えております。
以上です。
96
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
97
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。まちづくりについての2点目を質問させていただきます。
40周年事業、イベントとして既に幾つかが催されておるようでありますけれども、文化協会も35周年記念事業をなさるとのことですし、今年度の「泉南“楽”会」につきましては、私なりに大変気になるところでございますので、内容等わかればお聞かせいただきたいと思います。
98
◯副議長(木下豊和君) 市道教育部長。
99
◯教育部長(市道登美雄君) それでは、私のほうから、ただいま御質問の泉南市立文化協会の設立35周年事業、それから「泉南“楽”会」につきまして御答弁申し上げます。
泉南市文化協会設立35周年記念事業につきましては、昭和51年の3月設立以来、本年をもって35年目を迎えるということで、本年11月の6日、7日の両日、13時から16時30分までの2日間、文化ホールにて開催が予定をされております。
趣旨といたしましては、35周年事業といたしまして、文化協会各位の総合力を発揮するということで、発表会を中心に合同祭を開催をいたします。相互に文化活動を理解するとともに、交流を深める一助として今回開催されるというふうになってございます。
内容としましては、文化ホールにおきましては、歌謡部会、三曲協会、詩吟連盟、新家民謡三弦クラブ、また展示ホールにおきましては、茶花道部会によります生け花の展示やお茶席を設けましてのお茶会の開催、写真部会によります写真展、また絵画展やちぎり絵、絵手紙、書道などを開催するということでございます。
また、2日目には、13時30分からでございますけれども、特別企画として「世界に輝く歌のある生活」と題しまして、寺尾 仁とヒューマンノートが「こころの再生」という府民運動のイメージソングにより熱唱をされると聞き及んでおります。皆様方におかれましても、ぜひ御参加のほうをお願いたしたいと思います。
次に、「泉南“楽”会」について御答弁申し上げます。
「泉南“楽”会」につきましては、過年度より中尾議員さんにおかれましては、励ましのお言葉をいただきまして、我々といたしましてありがたく、また心強く思っているところでございます。
議員御承知のように、楽しい会と書きまして“楽”会と呼んでいるわけでございますけれども、これは平成15年度から文部科学省の生涯まちづくりモデル支援事業の補助事業といたしまして、ことしで8年目を迎えるという事業でございまして、市民提案型の事業といたしまして、地域で活動を行っている団体や個人、またクラブ組織において活動されている方々からの御提案や御協力、技術指導、あるいは過去において講座や教室で培われた技能などを生かしまして、行政と団体とが共同にて行っている事業ということでございます。
過去におきましては、たくさんの方々に御支援をいただきまして、またたくさんの参加者により盛大に実施されております。今年度におきましては、本年11月14日午後1時30分からの予定でございますけれども、文化ホールにおきまして、トロンボーンを中心とした生演奏を予定しております。
入場料は無料ということになってございますので、ぜひとも皆様方に御参加をいただければというふうに考えております。
以上でございます。
100
◯副議長(木下豊和君) 中尾議員。
101
◯6番(中尾広城君) ありがとうございます。先ほどの教育問題の中の芸術鑑賞の一環としまして、「泉南“楽”会」や文化協会の記念事業に、ぜひ市内の小・中学生を招待してあげてほしいというふうに思うんです。
それとまた、先ほど申しましたりんくうタウンにおかれる企業についても、今まではそういうこともなかったというふうに聞いておりますので、そういうところへの職業体験なり社会見学なりということも、教育委員会として積極的に行っていただきたいなというふうに思います。これは意見にさしていただきます。
最後になりますけども、一丘区再生問題についてでございまして、今までいろいろあったところがきちっとした規約もできて、いよいよこれから区長選挙が始まろうとしているようなところでありますけれども、やはりここまで長年こういうふうな積み上げてきたもので区長選挙を行うということを考えますと、相当激しい選挙もあり得るのかなと危惧するところもございますので、そういった面では、市としての立場で、仲裁はできないでしょうけれども、ある一定のそういう方向性を示せるような形で、もし選挙違反的なことがあった場合とか、もめごとがあった場合においても、何か整理していただけるような形のことはしていただけないでしょうか。
102
◯副議長(木下豊和君) 竹中総務部長。
103
◯総務部長(竹中勇人君) 一丘区の区長が昨年から不在ということでございまして、昨年から一丘区の住民の代表の方と種々の協議を行った結果、ようやく選挙管理委員会、あるいはその選挙に関する要綱、そういうものが整いまして、お聞きしているところでは、10月3日の日曜日に区長選挙の投票を行いたいということでお話を伺っております。
選挙に当たりまして、当然選挙管理委員会でやってもらうべき問題なんですが、もし難しいといいますか、そのノウハウについてなければ、私どもに御相談いただきましたら、選挙管理委員会のほうと御相談した上で、またアドバイス等をさしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
104
◯副議長(木下豊和君) 以上で中尾議員の質問を終結いたします。
午後1時20分まで休憩します。
午後0時 1分 休憩
午後1時20分 再開
105
◯議長(堀口武視君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、12番 竹田光良議員の質問を許可いたします。竹田議員。
106
◯12番(竹田光良君) 皆さんこんにちは、公明党の竹田でございます。議長に発言の許可を得ましたので、平成22年第3回定例会にて一般質問を行わせていただきたいと思います。今回は一問一答形式で行わせていただこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
たまたまだと思うんですけども、昨日から共産党さんが4人続きまして、きょうは公明党が4人続きまして、朝から先輩やまた幹事長が切れのいい質問をされてるような気がいたしますんで、歯切れのいい質問をこの時間帯にまたできればなというふうに思っております。どうぞ理事者の皆さんにおきましてはよろしくお願いしたいと思います。
それでは、早速ですが、大綱1点目から質問させていただきます。大綱の第1点目は、新家駅前の渋滞緩和並びに安全対策についてお伺いをいたしたいと思います。
この新家駅前につきましては、御存じのとおり時間帯によるわけでございますが、府道と市道が結節し、また近年の大幅な車両増加に伴いまして、まさに緊張感を要した大変危険な交差点であります。このことは泉南市並びに地域にとっても大きな課題となっているわけでありますが、泉南市はこの間、尋春橋のかけかえを行い、また車両分散による渋滞緩和策を図るものの、いまだ抜本的な解決とはなっておらないと思います。
そこで、これまでも何度かお聞きをしてきたことがございますが、改めて新家駅前の渋滞緩和並びに安全対策について、御見解をお聞かせいただきたいと思います。
107
◯議長(堀口武視君) ただいまの竹田議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。土井都市整備部長。
108
◯都市整備部長(土井 聡君) それでは、私のほうから新家駅前の安全対策について御答弁申し上げます。
新家駅前には多くの交通が集中し、交通渋滞や駅前混雑が発生しております。これまでも駅前広場の設置や尋春橋のかけかえなど一定の整備・誘導を進めてきたところでございますが、抜本的な解消には至っていない、そのことは十分認識をしているところでございます。
今後、新家駅前における渋滞緩和と安全性の向上のためには、現在整備を進めております砂川樫井線を市道樽井大苗代新家線まで延伸、整備することが、交通を分散し、その結果、新家駅前の交通混雑解消の方策の1つであるというふうに考えておるわけでございます。
ただ一方、議員も御承知のように、本市財政を取り巻く環境というのは非常に厳しく、行財政改革に今現在取り組んでいるところでございますので、砂川樫井線の延伸等の着手時期については、いつやるとかということがなかなか明言できない状況でございます。財政状況を勘案しながら、着手時期について検討してまいりたい、そのように考えております。
以上でございます。
109
◯議長(堀口武視君) 竹田議員。
110
◯12番(竹田光良君) 土井部長、ありがとうございます。この4月から土井さんが部長になられまして、私、大変期待をさせていただいております。というのは、やはり新家のイトーピアでお住まいになられてますし、そこまで言うてええんかという話もあるんですけど、一番おわかりをいただいている部長さんだなというふうに思っております。当然、都市整備部の部長でございますので、泉南市全体の都市整備に関するたくさんの課題や、また大きな仕事がございますので、それはもちろん優先をしていただくわけでありますけども、そんな中でも、部長も当然車に乗られるというふうに思いますけども、一番よくわかっている方が部長として就任をされておりますんで、ぜひ一回このことについては、僕も久しぶりなんですけども、質問させていただこうかなというふうに思っていたわけであります。
ちょうどこの前の定例会でも、同じ新家の森議員からも質問がなされました。そこで、やっぱり大事だなと思ったのは、やはりあきらめたらあかんと。今もありましたけど、抜本的な解決というのはなかなかならんと。しかし、車の量はどんどん、どんどんふえてる、これも確かだと思います。尋春橋が開通いたしましたので、若干分散もされてるかと思いますけども、しかしいまだに危険なことは変わりもありませんし、今御答弁いただいたとおりだというふうに思います。
そんな中で、砂川樫井線の延伸ということで、これは今ひとつ一歩踏み込んだ御答弁をいただいたんではないかというふうに思いました。あそこについては、これまでも行革の関係から凍結だということで、いわゆる議論の対象にもならんような雰囲気もあったんですけども、そこはいつからというのは明言はできないが、あれは必要なんだというような部長のその答弁があったというのは、非常に大きいなというふうに思います。
ただ、かといって今の状態をそのまま放置しておくというのは、これは危険を放っておくことになると思いますんで、後ほど私のほうから具体的に何点かちょっと提案もさしていただこうかなと思ってるんですが、きょうは地図もつくってお示ししようかなと思ったんですけど、ちょっと間に合わなくてできなかったんです。
あの新家駅前の大変な交差点を少し皆さんの頭の中で整理をしていただいて、そして思い浮かべていただきたいというふうに思うんですけども、ちょうどあそこはまず府道が走っているわけであります。それから、樫井のほうから向かっていくと、当然一たん踏切を渡って、そこから和泉砂川のほうへ抜けるか、それとも真っすぐ新家幼稚園のほうに抜けるか、それか、左折して新家の駅前へ行くと、こういう形になるわけです。
ちょっといびつになってるなと思うんですけども、これは確認をしておきたいんですけども、従来道交法でいえば、府道があって、そして市道があるわけですから、当然、府道が優先されるべき道路になるんかなというふうに思うんですけども、この点についてはいかがですかね。
111
◯議長(堀口武視君) 土井都市整備部長。
112
◯都市整備部長(土井 聡君) 府道が優先道路になるのかという御質問ですけども、以前ちょっと警察のほうへこの部分について聞いたことがあります。それは、中谷病院のほうから阪和線を渡って、ふくそうしている道路部分、それはどういう形状になってるかというと、それは交差点という考え方をしてるということなんです。
ですから、府道に行くには府道を右折して行くと、そういう考え方になってると。交差点の中にラインが引かれてる場合は、優先道路というのが一般的な考え方なんですけども、それはあくまではみ出しを禁止してるだけであって、優先道路という指定というか、そういう位置づけは基本的にはしていないんだというようなことを聞いたことがございます。
以上でございます。
113
◯議長(堀口武視君) 竹田議員。
114
◯12番(竹田光良君) ありがとうございます。そうすると、中谷病院からずうっと府道を渡って来て、そしてJRを越えていくと、そのまま砂川へ抜けるというのは、あれは右折という……。本来でしたら広い道路ですんで、あれはカーブという認識かなと思ってたんですけども、そうですか、右折なんですね。
ただ、実際に渡ってる人は、実はあれ右折のウインカーを出して曲がってるんですよね。というのは、なぜかというと、幼稚園側から来ますから、そのことに対して、要は右へ曲がるのか、真っすぐへ行くのか、それとも左折するのかという意思表示をしていかないといけないので、やはり右折のウインカーを出しながらやってるんです。
ただ、右折のウインカーを出しながら優先はやっぱり右折になってるんですよ。何も向こうから来るやつを待たんと、右折のウインカーながら曲がっていくというね。どっちにしても、このように本当にいびつな交差点形状になってるなというのは、これは皆感じながら実は運転しているわけであります。
ですから、本来でしたら──僕は逆にこの間幼稚園側から出てきたんです。ちょうど反対側から樫井方面から車が来て、そしてウインカーもなかったんで、あ、これは真っすぐ行けると思うて真っすぐ飛び出したら、そしたらこの府道を曲がってこようとしたんですよね。で、おお、これは危ないわと思ったら、随分向こうのお兄ちゃんににらまれたんですよ、おまえ、何飛び出してきてるねんみたいな雰囲気だったんです。
そういった府道と市道が結節して非常にいびつな中で、しかもお互いに実は譲り合いながら、あるときには強引に行きながら、そういうのが今の新家の駅前の1つの形をあらわしてるんではないかというふうに僕は思うわけであります。
そんな中で、もう時間がないんで次々きょうはいろいろありますので、もう1つお伺いをさしてもらいたいなというふうに思うんです。
具体的に、じゃ、そしたらどうするんだというような話の中で、前回の質疑の中でも、その前にも僕も初めて議員にならしていただいたときに何回かこれ質問さしていただいたんですけども、オーバーパスの話であったりとか、また地価の話であったりとか、それからほかのことであったりとか、いろいろやろうとしたけども、やっぱりなかなか難しいんだというふうなことがあったわけなんです。
具体的に少し何点か──これはまだまだ難しい話だと思いますし、当然地元の方との協議であったりとか、また警察署との協議とか、いろいろあろうかと思いますけども、少しお聞きをいただきたいんですけども、あの交差点はさっきも申しましたとおり府道があると。そして、市道が入ってきて、そして大変混雑するんですけども、一番大変なのは、駅前から、そして要は右折して中谷病院の26号線に抜けていく。実はこの右折が非常に大変なんですね。
ちょっと昔にサングリーンでも住んでたことがありましたんで、本当にあそこで右折をし曲がろうとしたら、相当必死な覚悟で出て行かなあかんわけです。要はこのままでいきますと、あの交差点に府道から入ってくる分、それから駅前から、それから幼稚園側からと、要するに集中をしてるわけなんですけども、これは実はうちの井原さんの案なんですけども、その幼稚園のほうですね、こっちをひとつ一方通行にしてみたらどうだと。
これは僕もそれを聞いたときに、うーん、そうやなというような感じがしたんです。確かに、これは今地元の話も何もない話の中でしてるわけなんですけどもね。要は、幼稚園側から来る、ハブさんのほうから来る分ですね。これを一方通行にして入れないようにしてあげる。そのこと1つを消してあげることによって、この交差点に入ってくる車の量が少し緩和されるんじゃないか。そう言うたらひょっとしたら森議員から、そんなええかげんなこと言うなと怒られるかもしれませんけども、1つ入ってくる量を抑えてあげる。
ただし、これをすることによって、大事なことは、ここから僕はもう1つ思ったんですけども、その分、じゃ神社や、またイトーピアの上の方が駅前に出てこれませんから、その出てくるはけ口として、今あるちょうど川沿いの道路、ここをもう少し何とか広くしてあげて、そして使い勝手のいいものにしてあげて、クリークのほうに抜けてくるようにしてもらう。ただ、あそこはこれは教育委員会にもかかわるんですけども、今時間制限してるんですよね。子どもの通学路になってるわけなんです。
こんな問題もあるんですけども、ひとつこういうことをしてあげることによって、ちょっと緩和できるんではないかなというふうに思うんですけども、部長として唐突に言われたようなことかもしれませんけども、何か感想があればお聞かせいただきたいなと思うんですが。
115
◯議長(堀口武視君) 土井都市整備部長。
116
◯都市整備部長(土井 聡君) 新家の駅前は、いろんな方向からそこへ車が集まってくると。だから、1つ集まらないようにすれば交通量が減りますから、当然混雑が若干緩和されるのかなという気はいたします。
ただ、その今おっしゃってる一方通行というのは、新家駅宮線の幼稚園に行くほう、山方向へ行って、下村大口線といいまして、新家川沿いの海側というか、北側のほうを一方通行にすると。ぐるぐると回るような形をおっしゃってるんだと思います。
今、議員もおっしゃってるように、課題はやっぱり2つ──今は3つ、4つぐらいありますか。1つは、時間規制をやってると。それを撤廃しなければならない。それと、幅員が狭いとこだったら3メーターぐらいあるなしのかなり狭いところです。今現在、そこの交通量というのは、時間規制をやっている関係でかなり少ない。それを本当に一方通行にしてしまうと、恐らくそこの交通量が5倍から10倍近く増大する可能性もあって、そこの沿線の住民の方の問題もあります。
それと、今までそれを使っていた両方行けるような人たちが一方通行になるわけですから、沿線の方の同意とか、そういうのも必要になってきますし、本当にそれがうまく効果的に働くのかということも、交通量とかそういうのを調査して、検証していかなければならないのかというふうに思います。
ただ、1つの案というか、考え方でございますので、我々としてもそれについてどういう課題があるのか、どういう問題があるのかといったことも整理をして、一回精査してみて、その場合どうなるかということも、関係部局とも一回調整して、検討してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
117
◯議長(堀口武視君) 竹田議員。
118
◯12番(竹田光良君) ありがとうございます。1つの意見として、真摯にまた一度いろんな部局と調整していただいて検討をお願いしたいなというふうに思います。ただ、なかなか実現は難しいと思いますけども、砂川樫井線を延伸するよりはまだやりやすいんかなというふうな感じもしますし、何らかの形でやっぱりアクションを起こしてもらいたいと思います。
もう1点だけ、次に移りたいんですけども、ちょっとこの間ネットから調べたんですが、あそこがなぜ混雑をするかというのは、まず1つはやはり車の交通量の問題があると思うんですけど、もう1点はやっぱりJRの列車、これも絡んでるんですよね。どうしても交差点すぐに駅がありますんでね。ですから、列車の時刻表に関連して、それが混雑の1つの要因に僕はなってるんだろうというふうに思います。
もう部長も御存じだと思いますけども、とにかく待ってて、新家駅にとまる普通列車ですね。これまた強烈に長いんですよね。おりたと思って随分待ってやっと列車が来たなと思ったら、今度は新家に一たんとまって、そしてお客さんを乗降させて出発すると。
最悪なのが、あ、鳴ったなと思ったら天王寺方面から新家にとまって、そして行ったなと思ったらその長さで、今度反対に和歌山側の快速か何か来るわけなんですよね。それが終わったなと思ったら、今度逆に天王寺側からの快速が来て、それが終わったと思ったら、今度は和歌山側の各停が来るという、こんなことで何分待つねんという。それで結局車がどんどん、どんどんつながっていって、そしてよう楠台の上のところまで車が渋滞するようなときがある。
ですから、ちょっとこれはぜひまた──なかなか難しいことかもしれませんけど、行政からまたJRにお願いをしてほしいというふうに思うんです。
例えばですけども、JR新家駅の時刻表をちょっと見ますと、込むだろうなと予想される6時・7時・8時台、ここで例えば天王寺の区間快速が17分にあれば、和歌山行きの普通車というのは18分にあるんですよ。それでまた、7時台では2分のものが例えば5分であったり、今度は和歌山側が30分のやつが天王寺側は32分ということで、電車というのはやっぱり上りと下りがあって、当然それに合わせたり、またちょうど砂川の駅が快速を待ったりしますんで、そんなケースもあろうかと思いますけども、大体半数ぐらいが1分から3分以内に、お互いに上りと下りがあの駅にとまるような、そんな時刻表になってるんですよね。
ですから、これをちょっと、例えばほんの30秒、また1分でも違うあけ方をしていただければ、相当の車が行き来できるんではないかと。また、あと夕方もそうなんですけども、近しいのが非常に多いということで、それが込む1つの原因になってるんだというふうに思うんですが、この辺は行政がしっかりと根拠づけていただきまして、こんなん地域からこんな状態やからJRさん、今度の時刻表の改正のときに、ちょっと何とかしてもらえませんかと言うたって、これはもうはっきり言って無理な話でありますんで、行政のほうからちょっときちっと調べていただいて、そしてJRのほうに申し入れていただきたいなというふうに思うんですけども、このことだけ最後にちょっと答弁いただけますか。
119
◯議長(堀口武視君) 土井都市整備部長。
120
◯都市整備部長(土井 聡君) JRの列車の運行の件でございます。私も朝晩必ず毎日通っているので、今議員がおっしゃったこともよく存じ上げております。踏切につきましては、今までJRに申し出してきたのは、賢い踏切といいますか、列車識別装置、要するに普通電車であるとか、特急電車であるとか、そういう電車によって踏切の遮断機をおろすタイミングをすぐおろさない、ぎりぎりまでおろさないみたいな、そんな形の踏切にしていただけないかという要望は、過去何回かやったことがございます。ただ、それは実現には至っていないということです。
今のダイヤをちょっといらうことで、そういううまいこと改善ができるというのであれば、一度我々も調べてみますけども、いろんな機会に、我々もJRと話をする機会がございますので、それはそれで一回調べて申し入れをしてみたいなというふうに思います。
以上でございます。
121
◯議長(堀口武視君) 竹田議員。
122
◯12番(竹田光良君) ありがとうございます。識別については、早くからたしか大森さんも、こんなのがあるんだということでずっと言われてましたしね。それも引き続いて、また要望もいただきたいと思いますし、きょうは非常にコアな話になってしまったんですけども、しかし危険を除去するときには何とかしていかなあかんだろうと思いますし、やっぱりアクションを起こしていかなあかんだろうというふうに思います。
たしかこの間の定例会の中では森さんの提案で、そういう調査検討委員会をつくったらどうだというような話もありました。正直言いまして、僕も議員になってことしで10年になるんですけど、尋春橋は開通したとはいえ、ほかはなかなか手つかずの状態で余り変わってないのが現況だというふうに思いますんで、どうぞしっかりとまたお願いをしたいと思います。
それから、市長も最近は気を使って、新家の駅のほうに来ないで、そのまま尋春橋を渡るんだと言うてましたけど、市長、どうか新家のほうに来てください。それで、見ていただいて、もう御存じだと思いますけども、よろしくお願いしたいというふうに思います。時間の都合上、先に移らせていただきたいと思います。
大綱の2点目は、まちづくりについてであります。
まちづくりの1点目は、コミュニティバス、さわやかバスについて質問さしていただきます。前回の定例会でも質問をさせていただいたんですけども、ちょっと再質の時間がとれなかったので、改めて質問さしていただきます。
さきの定例会で私の質問に対して山野部長より、現在の運行契約は平成24年1月31日までとなっており、23年度内に4台体制の実現に向けて調査検討中というふうにございました。私は昨年も6月議会でこのバスについて質問させていただいたんですけども、特にルートの問題ですね。バスの4台化と新しい巡回コース、ルートの設定についてお考えをお聞かせいただきたいというふうに思います。
また、2点目には泉南市の観光についてということで、市長もこの観光については、今後ますます力を入れていくんだというような旨の御答弁を一貫してなされております。その泉南市の観光発展の中心と考えられる観光協会の設立についての現状と、また市内における観光資源の活用について、このお考えをお聞かせいただきたいと思います。
以上、2点お願いいたします。
123
◯議長(堀口武視君) 向井市長。
124
◯市長(向井通彦君) 私のほうから、観光協会の設立につきまして御答弁申し上げます。
観光協会の設立につきましては、マニフェストに書かしていただいておりまして、平成23年度の設立というふうに書かしていただいております。現在準備を進めているところでございまして、今年度中に組織の概要と設立に向けての工程表を策定する予定でございます。
観光協会設立の趣旨でございますが、近年人々の価値観の多様化に伴いまして、観光も多様化してきております。その結果、極めて幅広い要素を含んでいることから、全体的かつ戦略的に観光の振興をコーディネートすることが必要であるというふうに考えております。
また、その目的は、観光の振興により経済的な効果をもたらし、産業の活性化を図るということが第一の目的でございますが、多くの人が泉南市を訪れていただけることによる、人と人とのふれあいや交流が生まれることを通じて、泉南市のイメージアップにつなげていくことが大切であるというふうに思っております。また、そのことによって、経済との相乗効果をもたらすものと考えております。
したがいまして、観光協会は、行政、商工農林水産業の事業者や団体、まちづくりに取り組んでいる市民や団体といった幅広い各層が参画する組織にしたいというふうに考えております。
次に、観光資源の活用につきましては、本市には、臨海部に関西国際空港とりんくうタウンという、商工業あるいはマリンレジャー施設、内陸部には熊野街道、紀州街道、あるいは古代の寺院の史跡といった文化歴史資源や、また山手には金熊寺の梅林、農業公園や紀泉わいわい村といった自然や環境を体験できる施設、そして、観光には欠かせない食としての豊かな農産物や水産物がございます。
これら豊かな資源にテーマ性や地域性を持たせて、御当地グルメといった新たな食ブランドの開発とあわせてコーディネートをしていきたいと考えております。これについては、今商工会のほうでも、この新しい食の開発ということに取り組んでいただいております。
さらに、関西国際空港の地元という立地条件を生かして、遠方からの観光客に来ていただけるように、泉州の魅力ある観光資源を発信するために、一方では広域での連携・協力というものがさらに必要であるというふうに考えております。
1つの例として、泉南市と岩出市で根来街道グリーンツーリズム推進協議会というものをつくっておりまして、お互いに和泉山脈の両側に位置する市がともに、観光あるいはいろんな体験ができるようなそういうツーリズムを考えていこうということで設置をいたしまして、大阪府、泉南市、岩出市、和歌山県一緒になってやっております。
それらは広域的なことでございますし、また岸和田以南では華やいで大阪・南泉州観光推進キャンペーンもやっております。こういうことで、できるだけこの資源を生かして、広く観光をPRし、また活用していくように組織化を図ってまいりたいと考えております。
125
◯議長(堀口武視君) 山野市民生活環境部長。
126
◯市民生活環境部長(山野 豊君) さわやかバスについてお答えをさしていただきます。
さわやかバスは、平成14年2月の導入以来、8年が経過し、市民の要望を反映させ、種々改正を加えながら、現在3台体制、6ルート、1日31便の運行を行っております。
平成21年度の乗車人数は11万5,551人でありまして、市民の足として十分活躍しているものと喜んでおるわけでございます。契約期限につきましては、議員御案内のように24年の1月31日までとなっておりまして、23年度内に4台体制の実現を目指しております。
4台となった場合の具体的な運用方法につきましては、例えば公共施設の開館時間帯とそれ以外の時間帯とを区別いたしまして、特に朝の時間帯において駅を起終点とした運用も含め、新たなコースの設定、増便、路線バスとのリンク等、市民の要望を踏まえたさまざまな方面から目下検討中でございます。
当初、さわやかバスは、交通弱者の救済を図るべく、福祉サービスを目的として設定されたものでございますが、郊外においては路線バス的な要因が大きくなっていることも事実でございます。したがいまして、現状を十分解析し、市民ニーズに最もマッチした体制を築いていきたいと考えております。
また、本市のバスは、すべてAEDを装備し、乗客の不測の事態に備えておりますが、運行関係上の安全確保のため、本年10月からはドライブレコーダーを活用した事故防止に努めてまいりたいというふうに考えております。
以上です。
127
◯議長(堀口武視君) 竹田議員。
128
◯12番(竹田光良君) 部長、ありがとうございました。今、コースについても改めて検討していただくということでありますので、昨年ですか、私ここで提案させていただいたんですけども、公共施設があいている時間帯、それからあいてない時間帯、これはやっぱり区別して、地域の皆さんがやっぱり喜んでいただけるような、そういった時刻表の改正をお願いしたんです。
もう昨年も言いましたんであれなんですけども、ちょうどたまたま新家のほうに住んでますので、例えば新家方面にしたら、昨年も紹介したんですけども、樽井駅から出発して、そしてまた樽井へ戻っていくという、まずこの第1便なんかにしても、当然役所そのものというのは9時からあくわけですから、だったらその間、新家なら新家の駅を中心に、砂川なら砂川、また樽井、また岡田と、ちょうど4台にバスそのものがなっていくわけでありますから、そういった使い方。
それからまた、できましたら、朝だけではなくて夕方なんかもちょっとそういうふうな走り方をしていただければ、随分このバスそのものも変わってくるんではないかというふうに思います。
今、どこもそうなんですけども、路線バスが廃止され、そして一気にコミュニティバスが普及していったわけなんですけども、市民の皆さんの大事な運送、またその運動方法として、このコミュニティバスというのは随分見直されてきてるというふうに思いますし、今後もますます高齢化していく中で、特にお年寄りの方については、車の免許証を返還されたりして、そうなってくるとこういうバスなんていうのは非常に大事になってくると思いますんで、どうかよろしくお願いしたいと思います。
あわせて、1つだけお聞きしたかったんですけど、また要望にかえておきますけども、りんくうタウンの乗り入れであったりとか、またあと行ってない公共施設もあります。そういうのも検討の中に入れていただいてるというふうに思いますんで、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
あと、観光の関係でお尋ねをさせていただきたいなというふうに思いますけども、今市長のほうから御答弁いただきました、ありがとうございました。きのうですか、市長のほうからお話がありましたけども、この間、毎日新聞のほうにもウミガメの話があって、11年ぶりに発見されたんですかね。ただ、これ何かお聞きすると、発見されたのが11年ぶりで、ひょっとしたら去年やおととしも来てたかもわからないという、発見したときの話になるんだというふうなこともありました。
僕、今回ちょっと資料請求させていただいて、そして泉南市の観光資源はというて挙げさしていただいたんですけど、いろいろたくさんあるなという感じがいたしました。そして、今後こういうことについて力を入れていくというのは大事だと思いました。
特に、内陸部というよりも、この夏というのは、りんくうタウンを中心に、気温も暑かったですけども、人も大勢来ていただいたなというような認識もしております。TUBEが来たりとか、またこの間までサーカスもしてたんですかね。ただ、サーカスのほうはちょっと少なかったみたいで、僕らも市民の皆さんからそんなお話もいただいたんですけども、今後それらをどう生かしていくかというのは、非常に大きな1つの課題だと思います。
そんな中で、公共施設の中で1点、花咲きファームのほうが、この間所管の委員会でも説明があったんですけども、せんだってからの市長がおっしゃってたバラ園のほうですね。これがどうやらほぼ決定したというふうなことでありますけども、本会議場では決定してから初めてだと思いますので、少しこのことについて、どういったものになるんか、もう少しイメージがわくような説明をしていただけたらなというふうに思いますので、お願いいたします。
129
◯議長(堀口武視君) 土井都市整備部長。
130
◯都市整備部長(土井 聡君) それでは、私のほうから、花咲きファームのバラ園について御説明をさしていただきます。
花咲きファームの一番上部というか、上のほうに未利用地がございまして、その場所を何とか活用できないかということで、募集いたしました。その結果、バラ会社のデビッド・オースチン社が応募をしてきた。1社だけだったということで、ここを活用していただくということになっております。
ただ、一番上部で倉庫を建てて、そこでバラの苗を育てて、それが販売の拠点ということになるわけなんですけども、ただそれだけでは農業公園としての価値というものをなかなか生かし切れないということもございまして、デビッド・オースチン社のほうからもいろいろ提案がございまして、どこかにバラ園をその中でつくっていく。バラ園をつくるだけではなくて、できればレストハウスとかそういったものもつくって、遠方からでも、また市内からもいろんな方がそこを見に来れるというような、テーマパークといえば非常に大げさな言い方かもしれませんけども、そういった新たな花咲きファームの展開の一助になるのかなというふうに考えております。
以上でございます。
131
◯議長(堀口武視君) 竹田議員。
132
◯12番(竹田光良君) ありがとうございました。観光についてもう少し質問も用意してたんですけど、先に進めたいので、もうこの程度にしておきたいと思います。
ただ、観光、観光と言ってもやっぱり非常に難しいというのは認識もしております。特に通常、今いろんな町おこしであったりとか、また市の活性化ということで観光に力を入れてるとこも多いですし、特に泉南市もいろんな資源はあるなと思ったんですけども、先ほど市長からお話ありましたけど、例えばじゃ、そしたら泉南市でこれと言って本当にグルメというのは一体何やねんと言われたら、今後開発していくというようなことです。
それと、今、中国から非常にたくさんの方が日本に観光に来るんですけども、以前はショッピングなんかが中心だということであったらしいんですけども、最近は食であったりとか、こういった日本の食文化について、中国だけじゃなくていろんな方面から来られてるというのが確かみたいで、いま一度、この日本の食文化というのは、随分世界でも見直されてるというようなことがあるというふうにお聞きしました。
そういった意味ではグルメであったりとか、それと通常、観光といえば温泉なんていうふうなことも出るんですけども、泉南市にはそういう温泉なんかもない。泉南市は不思議なんですけど、スーパー銭湯もないんですよね。また来てくれたらええのになと思うんですけども、阪南市にもあります、泉佐野にもありますということで、他市はあるんですけども、そういうものもない。あわせて、残念ながら宿泊施設も本当に今はもうほとんどないような状態である。すべてそろえてればもう言うこともないんですけども、そういった課題についてどうしていくか。
僕は、そういう意味では、先ほど市長がおっしゃっておりました広域的に考えて、泉南を中心に、またこの泉州というのは非常におもしろいで、いろんなものがあるでと。また、一泊しても十分楽しめるでと、そういった1つの仕掛けみたいなものが今後必要かなと思います。また、質問させていただきたいと思いますんで、よろしくお願いします。
それでは、3点目の福祉についてお尋ねをいたしたいと思います。
私ども公明党は、さきの参議院選挙におきまして、マニフェストで新しい福祉ということを提案させていただいております。内容については御存じのことと思いますので、詳細は割愛をいたすわけでありますが、従来の年金、医療、また介護の充実に加えて、安定した雇用の保障、またうつやDV、児童虐待など、現代の社会課題も福祉の概念として、21世紀型の福祉社会の構築を目指すとしておるわけであります。
特に、うつやDV、児童虐待などは、昨今大変大きなさまざまな事件となっておりますし、また年々増加傾向となっております。早急な対応策が求められているわけですが、市民の窓口である市区町村にとっても大事な視点であると私は思っております。
そこで、この新しい福祉の考え方について、泉南市の御見解をお聞かせいただきたいと思います。
また、2つ目に、うつやDV、児童虐待についての泉南市の実態について、これはお聞きもしてますんで簡単で結構でございます。お答えいただきたいと思います。
それから、3点目に、現在大変問題となっております高齢者の安否確認について、泉南市はどのような対策を講じておられるのかをお聞かせいただきたいと思います。
以上、お願いします。
133
◯議長(堀口武視君) 中脇健康福祉部長。
134
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) まず、公明党のマニフェスト2010で提案されている新しい福祉について、市の考え方ということで御答弁申し上げます。
この新しい福祉には、目まぐるしく変化する現代社会におけるさまざまな生きることへの新たなリスクへの対策といたしまして、安心の国民生活を実現するために、年金・医療・介護の充実に加え、新しい福祉を提案されています。
これらの多くの施策の実現については、課題抽出等まだまだ議論の余地はあるものというふうに認識をしておりますし、今後国等におきます検討にも注意をしてまいりたいというふうに考えております。
本市におきましては、市政運営方針の中にも記載をさしていただいておりますとおり、市民の健康づくりとして、健康せんなん21後期計画に基づき、市民の健康づくりを側面から支援してまいりたいと存じます。また、ともに生きる社会づくりとして、泉南市地域福祉計画や第2次泉南市障害者計画などに基づいて地域福祉施策を展開してまいりたいと考えておるところでございます。
次に、うつと、DVはちょっと所管が違いますので、虐待等の実態につきましてお答えをいたします。
まず、うつでございますが、これは我々把握できますのは、自立支援医療、この受給者の数によりまして、本市の対象者を把握さしていただきました。平成21年度におきましてうつ病と診断された方は278名、不安障がいと診断された方は21名おられました。また、本市の高齢者に対する虐待、これはちょっと質問ではないのかなという気はしましたけれども、平成21年度では通報による虐待ケースが計6件ございました。
この6件の内訳は、ネグレクト──介護放棄ですね、これによるケースが2件、それから身体的虐待によるケースが2件、心理的虐待が1件、権利剥奪の虐待が1件というふうになっております。いずれも地域包括支援センターと連携をいたしまして、解決または見守りへとつなげております。
また、本市の取り組みとして、高齢者の見守り支援ネットワークづくりを進めてまいります。これは、地域におけるコミュニティのさらなる推進を図りまして、高齢者が地域で孤立しないため、または高齢者を含む家族への支援につながるものとして進め、人と人との関係が希薄になりがちな昨今において、地域に住む高齢者が安心して暮らせるまちづくりを願うものでございます。
このように安否確認ということで、地域のコミュニティに厚みを持たせるということは、高齢者への身体的虐待、ネグレクト、心理的虐待、性的虐待、経済的虐待等々を未然に防止するとともに、高齢者の孤立死の防止にもつながるものというふうに考えてございます。地域住民を初め各関係機関の協力のもとに、今後も推し進めてまいる所存でございますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。
また、安否確認についてでございますが、本市におきましては、昨日も御答弁申し上げましたけれども、100歳以上の高齢者については、ことしの8月5日現在で24名おられまして、それらの方々につきましては、市の職員が直接訪問し、安否の確認をさせていただいたところでございます。また、100歳に到達された方々につきましては、毎年市長が訪問し、お祝い品をお渡ししており、その時点でも確認はいたしております。
それから、児童虐待の状況でございますが、昨年1年間の本市の虐待相談の受付は95件と、ほぼ前年並みとなっております。過去は前年からの継続相談が多かったわけですが、昨年度は新規相談が大きく伸びました。これは、虐待に対する市民の意識が高まったことによるものというふうに考えられます。
その内訳でございますが、身体的虐待が最も多く、続いてネグレクト──育児放棄が続きまして、この2種類で約9割を占めております。ほかに心理的及び性的な虐待が若干という状況でございます。
私どもの所管の分は、以上でございます。
135
◯議長(堀口武視君) 宮内人権推進部長。
136
◯人権推進部長(宮内忠司君) DVについてお答えさしていただきます。DV──ドメスティック・バイオレンスは、私ども人権推進部のほうが所管しておりますので、私のほうからお答えさしていただきます。
配偶者からの暴力、ドメスティック・バイオレンスは、犯罪となる行為を含む重大な人権侵害であり、個人の尊厳を害し、男女平等の実現の妨げとなると認識してございます。
実態、状況についてでございます。相談等を通じた市として認知している件数ですが、平成19年度で6件、平成20年度が6件、平成21年度が12件でございます。また、取り組みですが、平成20年9月に大阪府岸和田子ども家庭センターや関係機関等と相互連携のもと、泉南市配偶者からの暴力防止連絡会議を設置し、支援体制の整備充実に努めるとともに、DV防止法の内容についての啓発活動などの取り組みを今現在進めているところでございます。
以上でございます。
137
◯議長(堀口武視君) 竹田議員。
138
◯12番(竹田光良君) 御答弁ありがとうございました。質問で我が党が云々というのも話をしました。特に宣伝をするつもりもないんですけども、今こういったうつやDV、児童虐待、また高齢者の問題、このことについては大きく、特にこの夏なんかは随分大きな事件として出た問題だというふうに思います。今も説明があったわけなんですけど、市長、児童虐待であったりとか、そしてまた他のことについても、泉南市も今は増加傾向にあるという報告があったとおりだというふうに思うんですね。
ですから、今後こういったことも、またひとつ力を入れていただきたいと思いますし、また泉南市としても、安心・安全で、そしていいまちづくりというのは、こういうことについてもやっぱりほうっときませんよ、泉南市もきちっと手当てするんだということで、またひとつお願いしたいなというふうに思います。
特に、児童虐待では、ことし大阪市でしたか、3歳と1歳のお姉さんと弟が亡くなるような、そんな痛ましい事件もありました。今、部長からの報告もありましたけど、今回初めてこういう泉南市子どもを守る地域ネットワーク代表者会議のこれを読ましていただいたんですけども、身体的虐待であったり、ネグレクト、こういったものであったりとか、性的虐待であったりとか、どんどん、どんどんふえてきてるというようなことであります。
それから、もう1つは、例の東京のほうでありました、生きていれば111歳になられる男性の白骨死体が見つかったと、こんなこともあったわけなんですけども、こういう虐待なんていうのは、やっぱり社会的弱者の高齢者、そしてまた子どもが大変痛ましい事件に巻き込まれ、そしてまた痛ましい事件で命を落とすという、今の社会の様相をあらわしてるんですけどもね。特にびっくりしたのが、この間いろんなことが出てきて、そして元禄時代に生まれた方も生存してるような、そんな話があったと思うんです。
特に、部長に1点お聞きしたいのは、まず高齢者の安否確認の問題で、この間、厚生労働省では、100歳以上の所在が不明になってる人というのは、8月26日現在、全国81自治体で271人に上ってるそうです。この間、行政の不備というか、いわゆる縦割り行政とかいろんなことも指摘されたんですけども、泉南市は24名ということで、そしてこの方たちについては、職員が全部行って安否確認したというふうにありましたけども、これ100歳以上で24名ですから、恐らく80歳、90歳にしたらもっとふえてくると思うんですよね。
ですから、80歳、90歳の方々も十分高齢の方だと思いますし、今後こういった高齢者において、いろんな機関であったり、そんなところと、また地域であったりとか、また民生委員さんもそうだと思うんですけども、しっかりと対応をしていただかなあかんなというふうに思うんですけども、この点について1点だけ部長の御見解をお聞かせいただきたいと思います。
139
◯議長(堀口武視君) 中脇健康福祉部長。
140
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 御指摘のとおり、100歳でしたら我が泉南市におきましても20数名ということでございますが、例えば75歳以上というふうにやりますと5,702名という人数になります。こういう点を考えますと、なかなか行政がみずから訪問してというようなことは、現実的にはちょっと難しいのかなと。
ただ、今のシステムといたしまして、地域包括支援センターでありますとか、あるいは民生委員・児童委員さんの御協力、そういったことを含めて、対応していくというのが基本であるかと思うんですが、今回こういうことの事件の1つの発端というのが、地域コミュニティが少し希薄になってきてるんじゃないか。特に、都市部でそういう問題が非常に大きくクローズアップされておりますので、本市の場合は、わずかながらもまだ残っているということが逆に言えるのかなという気はしてございます。
いずれにしましても、我々としても特に独居の高齢者、それから高齢者の世帯、こういった方々については、特に最近では老老介護から認認介護、認知症同士の介護という問題もございますので、そういったことも含めて、そういう独居高齢者、高齢者夫婦のみの世帯、そういった方については、重点的に目配り、見守りを続けていくという姿勢で臨みたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
141
◯議長(堀口武視君) 竹田議員。
142
◯12番(竹田光良君) ありがとうございました。あといろいろ質問も用意したんですけども、ちょっと時間がございませんので、引き続いて今後もまた機会があれば質問さしていただきたいなというふうに思います。
それでは、最後に4点目の教育問題についてということで、まず初めに3点ほどお聞かせいただきたいと思います。
1点目は、学校施設の老朽化問題についてであります。
このことについては、前回の定例会でもお聞きをしましたが、泉南中学校のトイレ改修並びに消防設備の改修、この進捗はどうなっているのか、お聞かせをいただきたいと思います。
2つ目には、鳴滝第一と第二小学校の統合に関して、この件についても地元の合意、また来年4月統合へ向けた今後のスケジュールについて、改めて簡単に御説明をいただきたいと思います。
それから、3点目は幼稚園の問題で、この間、私どもの井原議員よりさきの定例会から指摘をさせていただきましたいわゆる土壌汚染の問題について、このことについては、その後大阪府の指導を受けて安全の確保をし、そして工事の施工をするということでありましたけども、このことについて大阪府の指導ですね、具体的にどんな指導があったのか、また工事を施工するに当たり、それがどう生かされていくのか、御説明をいただきたいと思います。
以上、3点お願いします。
143
◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。
144
◯教育長(梶本邦光君) 教育問題につきまして3点御質問をいただきました。一・二小の統合について、地元合意というようなことで御質問をいただきましたので、私のほうから御答弁をさしていただきたいと思います。
これまで一・二小合同のPTA役員会や委員会、合同保護者会等におきまして、統合に係る大規模改修の実施に向けた説明会をさせていただき、保護者の皆様方からさまざまな意見をいただきました。いただきました御意見を整理いたしまして、8月中旬に一・二小の合同PTA役員会、あるいは鳴滝地域学校教育連絡会の役員会におきまして、再度大規模改修の内容等につきまして御説明を申し上げまして、御理解いただけるように努めてまいりました。
この間、教育委員会の不手際もありまして、十分大規模改修の内容をお伝えし切れなかったこと、それからアスベスト調査の実施等によりまして、当初より工事発注がおくれてきておるところでございます。大規模改修工事につきましては、当初計画どおり平成22年度で1期工事、平成23年度に2期工事を実施したいというふうに考えております。
1期工事におきましては、普通教室──これは支援教室も含んでおりますけれども──の改修、トイレの改修、多目的室、それからエレベーターの設置を行う予定でございますし、2期工事におきましては、特別教室の改修、職員室等の管理棟の改修、グラウンド等の改修を実施する予定でございます。
1期工事の発注につきましては、今月中に入札を実施し工事業者を決定し、早期の工事開始をというふうに考えておりまして、2月までに何とか工事を終えたいというふうに思っております。
145
◯議長(堀口武視君) 市道教育部長。
146
◯教育部長(市道登美雄君) それでは、私のほうから、泉南中学校のトイレほかをお答えいたします。
泉南中学校のトイレの改修については、現在、使用する立場である生徒や教職員の要望、これが7月20日過ぎに生徒会からございまして、8月30日に職員のほうからの要望があったということでございまして、その要望を取り入れるということでございましたので、聞き取りを行いまして、その内容を反映しながら現在設計中ということになってございます。
それから、消防設備につきましては、7月、8月に点検を実施いたしまして、それに基づきまして改修の打ち合わせを現在やっておるところということでございます。
それから、もう1点、土壌汚染でございますけれども、この問題につきましては、議員各位の皆様におかれましては、大変御心配をおかけしているところでございます。既に御報告をさしていただいておりますように、旧済生会泉南病院の建物の下から基準値を超える弗素が出たということで、大阪府の環境部局に相談して、指導を仰いだところでございます。
その中で、地下水経由で摂取の防止の観点ということで、地下水の水質、その測定及び周辺で飲むためというんですか、飲用の井戸の有無の確認を行えという指導がございました。私ども、基準を超過いたしておりました2地点のうち、高いほうのところで地下水を採取いたしまして、追加調査ということでやりました。その中では、弗素は検出はされなかったということでございます。
次に、工事との関連でございますけれども、今回の調査の対象となっております土地2地点ですね。ですから、10メーター掛ける20メーター、10メーター、10メーターの2地点、その部分につきましては、工事のほうはストップということになってございますけれども、それ以外は問題なく進めてもいいということになってございます。
その2地点につきましては、形質変更時要届け出区域として府のほうから指定されるということになってございまして、今後工事を行う場合には、工事着手の14日前までに届け出を出すということになってございます。私ども、それらをすべて守って適正なる工事を行っていきたいというふうに考えております。
147
◯議長(堀口武視君) 以上で竹田議員の質問を終結いたします。
次に、5番 原 憂子議員の質問を許可いたします。原議員。
148
◯5番(原 憂子君) 皆さんこんにちは。公明党の原 憂子でございます。公明党といたしまして4人目でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。議長のお許しをいただきましたので、一般質問に入らせていただきます。本日もよろしくお願い申し上げます。
大綱1点目は、女性施策についてであります。
1)で乳がん・子宮頸がん無料クーポン券について。
無料クーポン券事業の継続されたことについて、本当によかったと胸をなでおろしております。事業予算を3分の1に減額され、一時はどうなるかと心配したものです。5歳刻みのこの事業、5年間は続けてほしいと心より祈っております。
現実には2008年より受診率がアップされました。昨年を踏まえまして、今年度予算が早々と決まっていると聞いています。
受診率アップはうれしいニュースですが、しかし受け入れ医療機関が限られ、その上医師不足で受けたくとも受けられない方々がたくさん発生する状況にあります。乳がん検診などは、機械はあいているのに、視触診の先生やフィルムを見る先生がいない状況とも聞いています。これでは受診率アップになかなかつながらないと思います。対応策及び受診予約の現状と受診済み人数をお聞かせください。
2)子宮頸がん予防ワクチンについてです。
子宮頸がんを引き起こすのはHPV──ヒトパピローマウイルスによる疾患で、性関連感染症と呼ばれています。これは性的行動が始まる年齢になるにつれふえていきます。つまり、決して特殊なものではなく、ふだんの生活の中でも性的接触によって感染することをまず理解しなければなりません。性的行動を始める年齢は昔に比べどんどん若くなっており、症状が出ないので感染に気づかないことも相まって、若い人を中心にさらにふえていると考えざるを得ないわけであります。
国会の場でも予防ワクチンの副作用問題が出ておりましたが、我が公明党の松あきら参議院議員が厚生労働省に問いかけ、主な副作用としては下痢等の消化器症状や注射部位の痛みなどがある、現時点では国内外の臨床試験データ評価からしても、子宮頸がんワクチンによる死亡や不妊の副作用は認められていない、とはっきり答弁されていました。
22年6月時点で予防ワクチン接種への公的助成を実現している自治体は、この7月で153自治体になっています。予防ワクチン接種の公的助成について、泉南市として考えをお聞かせください。
3)妊産婦無料健診についてです。
泉州地域で一律1回2,500円の14回の公費負担を21年度より実施していただいています。今、熊取町と貝塚市は1回3,500円の14回で4万9,000円を負担しています。国は、出産までの妊婦健診費用として、1人当たり14回分、計約11万円を地方交付税などとして自治体に交付されています。その約11万円の地方交付税をすべて妊産婦無料健診として使用していただきたく思います。お考えをお聞かせください。
大綱2点目は、高齢者対策についてです。
1)ふれあい収集の現状について。平成19年10月よりスタートしたふれあい収集は、ちょうど3年目になります。現在、我が市において、50世帯に対してふれあい収集のごみ回収を行ってくださっています。安否確認も兼ねたすばらしいシステムであり、回収してもらっている市民の方々から大変喜ばれています。その上に、ことし2月よりチェックシートにて見守り強化及び現状確認調査をしていただいております。他市からも現状を聞きに来られる状態だそうです。今後に向けての問題点及び改善点があれば、披瀝していただきたいと思います。
2)福祉施設への安全対策についてです。
6月議会において議員提出議案、小規模グループホーム防火体制強化を求める意見書を提出させていただきました。延べ床面積275平米以上の小規模グループホームにおいて、スプリンクラーの設置はなされているのでしょうか。また、スプリンクラーを設置できないホームでも、火災報知器設置などへの補助金も検討されていましたが、我が市の現状は今どのようになっているか、お伺いいたします。
また、お年寄りや障がい者のいる人が生活する福祉施設では、消防訓練や避難経路の誘導灯を設置しなければならないと思います。福祉施設の厳しい経営状況や人手不足の現状を考えるとき、泉南市としてはどのような対応をするべきかをお尋ねいたします。
3)続いて高齢者及び障がい者を中心に普及しているハンドル型電動車いすの事故が多発しております。事故で最も多かったのは、側溝や斜面への転落、路肩踏み外しや坂道でバランスを崩したことによる転倒とあります。ハンドル型電動車いすは、免許が不要であり、介護保険で貸与される場合もあります。我が市においては、事故防止のために車いすを利用される方々にはどのような配慮をされているのでしょうか、お伺いいたします。また、事故報告などとっているのでしょうか、あれば教えてください。
4)施設内不在者投票についてです。
入院や老人ホームで暮らしていても、施設内で投票できる制度があります。しかし、規模の小さい施設には認めない都道府県も多くあります。泉南市におきましては、施設内不在者投票は12カ所、指定を受けて実施していただいております。高齢者が投票できるかどうか、入所した場所や地域で左右されるのが現状です。私の知っている方が、選挙とはずっと平和への思いを託す大事な1票を投じることだと考えてくださっています。
車いすの生活になっても、体の自由を奪われ寝たきり状態になっても、棄権したことはありません。投票の権利は、個々の有権者の状況に応じて保障されるべきで、入所する施設の規模で線引きするのはおかしい。棄権防止には多額の税金が使われているが、投票したい人への支援にも力を注ぐべきである、と金沢大学法学部教授井上英夫氏も訴えていらっしゃいます。選管における考えをお聞かせください。
5)今回、認知症高齢者のサポートとして徘回高齢者のSOSネットワークを河内長野市で取り組んでいることを知り視察してまいりました。市長の市政運営方針から高齢者が幾つになっても、住みなれた地域の中で安心して生き生きと生活できるように、高齢者が抱える問題を早期に発見する実態把握調査を本年度も実施していくとの強い決意をいただいております。
その中でも、認知症対策として、老老介護や認認介護、認知高齢者の徘回や行方不明への対応をする地域社会に根差した認知症ケア推進事業も新たに実施していただいている中で、泉南市も徘回高齢者のSOSネットワークを進めてくださっていることに感動しております。
泉南市で頑張ってくださっている介護家族の会のメンバーに現状を聞いてみました。今のところ、介護者家族の会の中では直接徘回で困っている例はないとのことでした。しかし、わからないところで発生しているかもしれませんとの声もいただきました。今後、ふえると思われる認知症徘回者をいち早く探し出すには、皆が協力し合うネットワークが必要です。
このSOSネットワークは、地域に広げていかなければならない事業であります。河内長野市では、協力者へメールやファクスで情報提供をする通信費だけで、大きな金額をかけないで一人一人の命を守ることができています。また、このネットワークは、地域や校区内だけで立ち上げても効果は小さいものにしかなりません。泉南市全域での協力体制が必要です。泉南市は今どこまで協力体制が進んでいますか。
大綱3点目は、太陽光発電対策についてです。
8月9日にさいたま市地球温暖化対策事業の勉強のため視察にまいりました。さいたま市は泉南市の人口、世帯数、予算総額すべて20倍でありました。そこが住宅用太陽光発電システム設置補助事業に21年度4,500万円を、その途中で5,500万円の上乗せをして1億円事業になり、22年度も1億円で予算化し、日本一を目指します、と答弁されていました。
奈良県上牧町は、4月下旬から町内の小・中学校3校に太陽光発電パネルを設置し、節電や環境教育の面で効果を出しています。たった3カ月余りで2万1,000キロワット節電し、電気代にして25万円分節約したことになると効果発表されました。また、太陽光発電による売電も3校で3,090キロワット、約7万4,000円の収入があったということです。国の地域活性化交付金などを活用し、町の費用負担を抑えて設置を完了したことになります。
ほかにも、京都府立北陵高校においても、年間CO2排出量を約72トン削減でき、電気料金で約33%に当たる160万円の節減になりました。では、泉南市において樽井第二老人集会場と砂川老人集会場の2カ所に設置の太陽光発電の効果はどれほど出ていますか。
大綱4点目は、ひとり親家庭への支援についてです。
やっと父子家庭にも児童扶養手当の支給が始まりました。本当に長い道のりでした。子どものことを考えれば、母子家庭も父子家庭も同じ立場です。6月議会にも述べましたが、DV被害者家族や子どもを扶養している公的年金世帯への対象拡大など、今後への問題は限りなく必要と考えます。
受給するためには、市役所の窓口への申請が必要です。5月末現在で30世帯と聞いていますが、その後、支援世帯はふえたのでしょうか。ほかに母子家庭には、母子自立支援教育訓練事業や母子高等技能訓練事業なるものがあります。母子家庭の母が就業に結びつきやすい資格を取得するために、養成機関での受講を行うに際して、その期間中の生活の不安を解消し、安定した就業環境を提供するために、養成訓練の全修業期間について、母子家庭高等技能訓練促進費を支給されるものです。利用は原則として1度限りとあります。このような事業を父子家庭にも府にも要請をお願いしたいと思っております。お考えをお聞かせください。
大綱5点目は、留守家庭児童会についてです。
共働きやひとり親家庭の小学生を放課後に預かる学童保育の設置数が、今年5月1日現在で過去最多の1万9,744カ所となったことが全国学童保育連絡協議会の調査でわかりました。利用児童数も80万5,000人に上ったと報告があります。これからもふえると思われる留守家庭児童会、子どもたちを安心して任せられる児童会、泉南に住んでよかったと思える児童会にと思っております。利用時間や対象学年を引き上げるなどのお考えをお聞かせください。
東京練馬区では、子どもの入退室情報を保護者の携帯電話にメール送信するサービスを始め、保護者より満足との評価をもらっている事例もあります。今年度は障がい者の方も入会されています。指導員研修の充実や受け入れ態勢の充実にも力を入れていただいていると思いますが、現状の課題と問題点をお聞かせください。
質問はこれで終わります。あとよろしくお願いいたします。
149
◯議長(堀口武視君) ただいまの原議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。
150
◯市長(向井通彦君) 私のほうからは、1点目の女性施策についてのうちの子宮頸がんの予防ワクチンについてと、3番目の太陽光発電の公共施設及び住宅への現状と今後について御答弁を申し上げます。
HPV予防ワクチンは、子宮頸がんの予防について効果が認められております。接種対象者は、10歳以上で3回の接種が必要ですので、1人当たり約5万円が必要となっております。
全国では、既に公費助成に踏み切った自治体もあります。また、現在検討中との自治体もございます。助成額につきましては、全額から半額助成とさまざまでございます。また、対象年齢につきましても、小学校5年生から中学校3年生と幅がございます。
一方、国におきましても、厚生労働省では、来年度予算すなわち平成23年度に子宮頸がんワクチンの予防に対する助成の予算要求がなされていると聞いております。このことによりまして、今後検討に入る自治体はふえるものと考えております。
ただ、厚生労働省の案では、実施する市町村に対しまして、その実施した助成のうちの3分の1を補助するというものでございまして、ちょっと少ないなという感じはいたしております。せめて半分ぐらいはしていただきたいなというふうに思うんですけれども、しかし国がそういう補助に踏み切るということについては、大変明るい情報だというふうに思います。
これがまだ今のところは要求ということでございますので、最終的に正式に予算化されるかどうかというのは、今後の国の動向を見きわめないといけませんけれども、そういう国の予算措置を見きわめ、またこの近隣での状況も踏まえまして、実施について検討をしてまいりたいと思います。
次に、太陽光発電でございますけども、まず本市の公共施設については、先ほど披瀝のありました、本市では、樽井第2老人集会場に5キロワット、それから砂川老人集会場に3キロワットの太陽光発電設備を設置して使用いたしております。平成20年度には、両施設合わせまして3,876キロワットアワー、平成21年度には3,509キロワットアワーの売却電力量があり、またそれぞれの年度の売却収入につきましては、7万7,148円、8万6,197円となりました。
さらに、本市では、来年度に国の補助制度を活用いたしまして、庁舎に、これは別館のほうでございますが、太陽光発電設備を併用した空調設備の改修を予定しております。また、来春開園の新幼稚園にも5キロワットの太陽光発電設備の設置を予定しております。このように公共施設につきましても、順次設置できるところについては設置をしていく方向に努めていきたいと思います。
また、一方、一般住宅に対する太陽光発電設備の導入等の状況でございますが、国の補助制度と併用して、先日視察されたさいたま市のように、独自の補助制度を導入している自治体もあります。泉州方面でも、まだ少ないんですけれども、複数の市町が独自の補助制度を創設しておりまして、基本的には1キロワット当たり数万円、上限で20万円程度にして設置の促進を図っているようでございます。
現在、泉南市における詳しい設置状況は電力会社に照会中でございますが、年間数十件程度は下らないと見込まれ、独自の補助制度の創設の可能性や、他の報奨制度の創設も視野に、検討の余地があるというふうに考えてるところでございます。
151
◯副議長(木下豊和君) 中脇健康福祉部長。
152
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 私のほうから、まず1点目の女性施策についてのうち、乳がん・子宮頸がん無料クーポン券につきまして御答弁をさしていただきます。
乳がん検診、子宮がん検診の本年度の状況について御報告さしていただきます。
6月1日より受診ができるようクーポン券を郵送いたしました。今年度につきましては、医療機関で受診できる期間を延長いたしまして、集団検診の日数を2日間ふやしたところでございます。
6月、7月のクーポン券の受診者は、子宮がんで96名、乳がん検診で68名となっております。保健センターで実施をしております集団検診では、まだ予約にあきがある状態でございます。
医療機関では、余り先の予約をとると、キャンセルがふえたり、予約日を忘れてしまうということが昨年ありましたので、予約のとり方を今年度の途中から1カ月前や2カ月前からの予約ということで変更をしたところでございます。受診者の方は、受けたいときに受けられないとの御意見は確かにあるかとは思いますが、時期を待っていただければ受診は可能であるというふうに考えております。
それから、乳がん検診につきましては、検診の認定医の診察及び2名の認定医によるフィルムの読影が義務づけられております。これは検診の精度管理上、必要でありますので、御理解をお願いいたしたいと存じます。この専門医の不足につきましては、今後も国や大阪府に対しまして整備を求めてまいりたいというふうに存じております。
次に、妊産婦無料健診について御答弁申し上げます。
妊婦健診の助成でございますが、本市におきましては、22年度も1人当たり2,500円の14回、3万5,000円分の助成を行っております。御指摘のように、近隣市町でも貝塚市や熊取町、岬町におきまして、今年度から1回当たり500円から1,000円の増額を図っております。本市におきましては、泉佐野市あるいは阪南市とともに据え置きとしておるところでございます。
このことにつきましては、国の妊婦健診臨時特例交付金が22年度までであることから、23年度、来年度以降、同額の助成を維持できない可能性があるため、据え置きとさしていただいたところでございます。国は、妊婦健診の5回目までは交付税措置としておりますが、御存じのように、地方交付税は妊婦健診に幾らという配分ではございません。また、23年度以降の国の考え方については、子ども・子育て新システム検討会議の中で、すべての子ども・子育て家庭支援の基礎給付として検討されるというふうにも聞いておりますので、今後国の動向を注視してまいりたいというふうに考えております。
妊婦健診につきましては、安全に妊娠・出産していただくために、14回の健診を受けていただく必要がございますので、今後も助成水準の維持向上については努めてまいりたいというふうに考えております。
続きまして、大綱2点目の高齢者対策のうち、福祉施設への安全対策、それから電動車いすの現状、それからもう1点、徘回高齢者SOSネットワークについて御答弁を申し上げます。
福祉施設への安全対策につきましては、平成19年6月、消防法の一部改正によりまして、延べ床面積275平方メートル以上のグループホーム等にスプリンクラーの設置が義務づけられました。
本市にございます対象施設でありますグループホームにも、国の整備補助金を活用いたしまして、今年度4カ所、来年度に残りの2カ所、これらに設置を予定しておるところでございます。
また、消防訓練等につきましては、各施設において防災マニュアル等を作成し、定期的な消防訓練を実施するよう大阪府と連携し、指導いたしております。
次に、電動車いすの現状につきましてお答えをいたしますが、本市におきましては、現在、介護保険での福祉用具貸与で50名の方、また障がい者施策での補装具の支給で9名の方が電動車いすを利用されております。
事故が起こった場合の対応でございますが、事業者において市への報告が義務づけられておりまして、現在事故の報告は本市の場合聞いてございません。事業者としては、取り扱いの説明と、必ず業者立ち会いのもとで試乗していただき、安全を確認した上で利用していただくというふうにさせていただいております。
また、一方、障がい者施策での車いすにつきましては、これは市が乗車の状態を直接確認いたしまして、安全を認めた上で利用いただいております。
続きまして、徘回高齢者SOSネットワークでございますが、本市におきましても高齢化が進む中、認知症高齢者も急速に増加をしております。介護保険制度を中心に対策を進めなければならない状況がございますが、地域というものに焦点を当てました地域包括ケアを推進いたしまして、市民の方々の意識の中に地域の支え合いが今以上に必要であるとの認識の確立が急務であり、緊急の課題であると考えております。
そういった意味において、社会問題にもなり得る老老介護、認認介護、認知症高齢者の徘回に行方不明の対応、認知症高齢者に多い高齢者虐待等の防止にも対応できるような地域に根差した認知症ケア推進事業を、本市におきましても平成22年度、今年度より推進をしているところでございます。
特に、地域の支え合いが必要である徘回高齢者SOSネットワークにつきましては、現在、泉南警察署を初め市内コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、新聞配達業者の関係機関へ協力依頼を行いまして、徘回発生時の協力体制を構築いたしております。
なお、徘回高齢者SOSネットワークの充実を図るためには、議員御指摘のとおり広域的なネットワークの構築が必要でございますので、今後高齢者対策の重要な施策として、関係機関並びに他市町村と調整を行いまして、広域化に向け協議を進め、ネットワークの充実に取り組んでまいりたいというふうに思っております。
最後に、大綱4点目のひとり親家庭への支援についてでございますが、本年、児童扶養手当法の一部改正によりまして、ひとり親家庭の生活の安定と自立の支援を行い、子どもの福祉の増進を図ることを目的といたしまして、平成22年8月1日、ことし8月1日より改正が施行されました。父子家庭の皆様にも児童扶養手当、これは8月から11月分でございますが、平成22年12月より支給されることになってございます。
父子家庭におきましては、既に家計の担い手として就労している場合が多く、就労面や経済的な面で母子家庭ほどの困難さを伴うことはないものの、子どもの養育や家事など生活面においては逆に多くの問題を抱えており、社会的な支援が必要となってまいります。
世帯数の把握・申請件数でございますが、今回の補正予算で約80世帯分の手当を計上しております。この手当についての問い合わせ、相談等に関しては、8月末までに25世帯程度ありましたが、そのうち申請件数は現在12件であります。
なお、12月支給につきましては、申請が平成22年11月30日までというふうになっておりますので、それを過ぎると申請の翌月からの支給となりますので、未申請の該当世帯には、一日でも早く申請していただくよう、市の広報、ホームページへの掲載、窓口でのチラシ等による周知に努めておるところでございます。
また、母子家庭同様に高等技能訓練促進事業等の促進費の支給についてということでございますが、母子及び寡婦福祉法施行令・施行規則において、この制度の事業実施を行うものでございまして、このような事業が今後は父子家庭にも利用が可能になるように、市長会等を通じまして国に要望してまいりたいというふうに考えておるところでございます。
私からは以上でございます。
153
◯副議長(木下豊和君) 岩本総合事務局長。
154
◯総合事務局長(岩本正美君) 私から、高齢者対策のうち施設内不在者投票につきまして御答弁申し上げます。
御承知のこととは存じますが、選挙の当日、投票所において投票することが原則でございます。例外的な措置といたしまして、一定の事由がある場合のみ、事前に投票を行うために設けられて、期日前投票、それから不在者投票といった制度がございます。残念ながら、本来的には投票権を保障すべきところではございますが、この一定の事由が当てはまらない場合には、これらの制度は利用できません。
御指摘の施設における不在者投票につきましては、大阪府選挙管理委員会から指定を受けた指定施設に限りまして不在者投票を行うことができます。
その流れは、投票をしようとする選挙人が指定施設に申し出を行い、これを受けた指定施設等の管理者は、選挙管理委員会に対し投票用紙等の交付を請求いたします。選挙管理委員会から届いた投票用紙をもって投票をしていただき、施設は投票された用紙を不在者投票用の封筒等に入れまして選挙管理委員会に届ける、このような制度でございます。
私どもは、選挙の都度、選挙事務従事者に対しての説明におきましても、高齢者や身体に障がいがある方々への配慮をお願いいたしております。議員の指摘もございましたが、今回指定施設における対応で若干のトラブルが生じたことに関連しまして、指定施設に対し、施設の従事者にも一定の配慮がなされるよう申し入れを行ったところでございます。
また、府の選管と協力いたしまして、施設等の指導あるいは啓発、また選挙人向けにも不在者投票にかかわる啓発に努めてまいりたいと、このように考えております。
以上でございます。
155
◯副議長(木下豊和君) 山野市民生活環境部長。
156
◯市民生活環境部長(山野 豊君) ふれあい収集についてでございます。
このふれあい収集と申しますのは、過去から数件ですけども、けがをされた方であったり、万やむを得ない事情で集積場にごみが出せないといった方々について、一部例外的にやっておったわけでございます。
平成19年に、付加価値のあるごみ収集とはということをテーマに職員が集まって協議したところ、現場からこういった案が出されたという事業でございます。そのときに、ふれあい収集という正式名称がついたわけでございます。
平成19年9月より開始をいたしまして、先ほど申しましたように、ごみステーションまで持ち出すことのできない高齢者や障がい者のいる世帯で、支援が必要な世帯に対して、週1回もしくは2回の可燃ごみ収集を中心に、資源ごみ、不燃ごみ、粗大ごみなどの収集を行っております。8月末現在、御案内のように50世帯の方々に御利用いただいております。
収集時には毎回チェックシートを作成し、面接時に声かけが必要と答えられた方には、インターホン等で声かけをしながら御利用いただいている方々の状態等を確認いたしております。先ほど竹田議員のほうからも質問がございました安否確認の一助となっていると思っております。
今のところ問題点は特にございませんが、皆様方の意見もこれからたくさんいただきまして、今後問題点、改善点等がございましたら、高齢障害介護課とも協議いたしながら、より一層の利便性を図ってまいりたいというふうに考えております。
以上です。
157
◯副議長(木下豊和君) 市道教育部長。
158
◯教育部長(市道登美雄君) それでは、私のほうから、学童保育の利用拡大についてという部分で御答弁申し上げます。
学童保育いわゆる留守家庭児童会につきましては、本年8月現在で入会している児童について、1年生が139名、2年生が125名、3年生が99名、全体で363名となってございまして、これは前年度と比較いたしまして約9%、28名の利用者増ということになってございます。
学童保育の利用時間でございますけれども、平日におきましては、放課後より6時まで、土曜日あるいは長期休業日につきましては、午前8時30分から午後5時30分までの延長保育ということで実施をいたしておりまして、好評を得ているところでございます。
また、御質問の対象学年の引き上げについてでございますけれども、本年8月現在で新家東、それから雄信、この2施設につきましては若干の人的な余裕がございますけれども、仮に現在の児童数に対する入会児童の割合を想定いたしまして、対象学年の引き上げを実施した場合、ほとんどの児童会におきまして待機状態になるということが考えられます。
また、増加によります各ホームの施設のスペース、またその施設の新設についても現状では困難であると考えておりまして、設置校におけますところのホームとしての空き教室もなく、経費の伴うプレハブ方式の設置につきましても、場所がない状況ということでございまして、本来、就学間もない1年生の入所者に対しまして、受け入れオーバーとなった場合、待機状態となるのが必定でございまして、女性の社会進出等によります入会予測をしたときに、今後ますます留守家庭児童会に対する関心が高まるものと考えているところでございます。
このような状況の中、入所希望の枠を整えておく必要から、新たに対象学年の引き上げにつきましては、現在のところ困難であると言わざるを得ないというふうに判断をいたしております。
次に、子どもの安全面についてでございますけれども、指導員に対しまして2カ月に1度の安全管理研修、それから救急安全法への研修会、また府指導によります研修会への参加も積極的に行っているところでございます。
また、障がいをお持ちの児童に対しましては、指導員の加配も実施している状況でございまして、安心・安全に関しましては、積極的に取り組んでいると自負いたしておるところでございます。
新規施策といたしまして、本年の1月より新たに事前見学会を実施をいたしておりまして、就学前の保護者の方々よりも好評を得ておるところでございまして、本年4月以降につきましては、校門等の自動開閉装置を市内全施設に設置をいたしました。
現状の課題ということでございますけれども、今後の入会児童の増につきましても大規模な改修が必要となる中、保育料の見直しについても、引き下げも含めまして検討を行ってまいりたいというふうに考えております。
我々といたしましても、極力待機児童のない安心・安全な留守家庭児童会の運営を今後も行ってまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
159
◯副議長(木下豊和君) 原議員。
160
◯5番(原 憂子君) 一通りの答弁ありがとうございました。それでは、一番最初に言いました女性施策のことでちょっと再質をさせていただきたいというふうに思っております。
市長よりすばらしい回答といいましょうか、まだ決着はついておりませんが、検討するという形の中で答えていただきました。厚生労働省の概算で、女性施策、女性費用、それを150億という形の中で出してくださる予定になるかなというふうには思っております。ぜひこれもあってほしいなと思っておりますが、この150億が計上された中でも、この事業を実施している市町村が対象になると、こういうふうに新聞のほうで報道されておりました。ということは、私はちょっとここまではっきりわからないんですけど、いつまでに泉南市としてはやってるんだということが出ないと、これにも当たらないのかなと。
今、市長も、3分の1、もうちょっとあったらいいのになとおっしゃっていただいた金額でも、全額よりもそれだけ国からおりるということに関しては、すばらしいことかなと思うけれども、今その助成をしておかないとその対象にもならないという形になると思います。市長の決断をいつまでにしていただけるのかなという思いがここであるんですけれども、国との関係でちょっと私自身がわかりません。教えていただけたらうれしく思います。
161
◯副議長(木下豊和君) 中脇健康福祉部長。
162
◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 助成の時期の問題でございますが、一応前向きには当然考えていくべきだということで、補助の制度が国で言っておりますのも23年度当初ということでございますので、基本的には来年度当初からの助成ということが対象になってくるのかなと。
もちろん、これは途中段階の補正、例えば今回の9月の補正であるとか、そういう形でも、それは年度内のものとして対象にはなるかというふうには考えてございます。
いずれにしても、財源の配分になるかと存じますので、今の段階でいつからということは、ちょっと明言できないかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
163
◯副議長(木下豊和君) 原議員。
164
◯5番(原 憂子君) 補正というものがありますので、そういう形で行われるんだということはわかっておりますけれども、今言うたように23年度に決めるということに関して、助成をしてるかどうかというのが私いつなのかということがあったと思うんです。だから、やっぱり早いこと決断をしていただきたい、このように思うわけでお聞きさせていただきました。
栃木県の佐野市の市長様なんかは、市民の命が一番大事──これは女性に関しますけれども、市民の命が一番大事である。子どもたちが将来輝ける世の中のために決断をしたと。千葉県の浦安市なんかでも、市民の命を守るのが行政の役目である。子宮頸がんの予防ワクチンをきっかけにいろんな、ヒブワクチンとかという形もあるんですけれども、助成の対象を広めたというふうにおっしゃっていただいてます。
さっき市長も、2分の1まで出たらいいのになと言いながら検討をするというお声を聞かせていただきましたので、一日も早い決断をお願いしたいと、こういうことでちょっとお願いをしたいなというふうに思っております。
この予防ワクチンと子宮頸がんの検診と2つ兼ねてほぼ100%であるという形の中で、見落としゼロを求めていっていただきたいという形があります。だから、予防ワクチン、それと検診と、両方兼ねた中での結果が出るという形になっています。今回意見書も出てくる中ですので、ぜひ市長の一日も早い御決断を願いたい、このように思っている次第であります。
それと、女性の出産のほうの分なんですけれども、これに関しましても、実施が10年度で期限が切れるという形で懸念がされていたけれども、厚生労働省のほうから実施状況を見て期限の延長を検討するという形で報告されて、しっかりと国の情勢を見ていきますということで、市長もお答えをいただいております。
これも金額的に本当いうたら2,500円から3,500円、4,000円、5,000円というふうにしていただきたい、また14回をきっちりしていただきたいという思いがありますけれども、ぜひ今ある3万5,000円はもう絶対確約をしていただきたいと、こういう思いにあります。5回までにとどめられると、また駆け込み妊婦がふえるかという形もありますので、ぜひこの件をしっかりと国の状況を見ていただきながら検討していただきたい、このようにも思っているところであります。
それから、このがんに関しましては、子宮頸がんと乳がんに関しまして、今人数も聞かせていただきました。早いこと書類も発送していただきまして、着かれた方が本当にうれしい思いの中ですぐに電話をされても、集団のほうで申し込まれたんかと思うんですけれども、さきのほうの検診で、さっきも部長が答弁していただいた中で、忘れるんじゃないかというぐらい、12月しかあいてなかったという状況もあったということを聞いております。
また、かといって、個々の医療機関であっても、21年度と同じような形でふえていない、またお医者様の数も少ないという形の中で、今部長の御答弁の中にも、大丈夫ですよ、できるだけというふうにもおっしゃってくれましたけれども、少しでも受診率をアップしたいという観点からしますと、これを実現させていくためには、啓発ももっともっとしていただきたいなという思いもあります。私たちもまたしっかりと啓発もしていきたいと思っているところであります。
このがんに関しましては、身近で肝臓がんで亡くなられた方があります。先ほども言いましたけれども、子宮頸がんなんかでも、なかなか症状があらわれないという形の中で、行ったときには遅いという形もあります。だから、早期発見であり、予防が大事であると思っておりますので、ぜひ市長の決断をお願いしたいということで、この件は終わりたいと思います。
続きまして、学童保育の件なんですけれども、今、市道部長のほうからもしっかりと答弁をしていただきまして、ありがとうございます。障がい者の方々も、1年、2年、3年の方に関しては、指導員の方をつけていただいて利用していただいてるという形で、うれしく思っているところであります。
課長のほうにも聞かしていただきましたら、本当に1年生を大事にしたいというふうな希望がある、また現実的には3年生の方がいろんな塾通いとかで多くなってきて大変なところがあるということも聞いております。1年、2年というのは本当にかわいくて、その子たちが、お父さん、お母さんが仕事をしている中、だれも見る人がない中で、この学童保育は大変ありがたい事業だというふうに思っております。
鳴一、鳴二の統合の問題におきましても、この間も縄をしていただいてまして、見させていただきました。そこの中で、第二小にトイレがあるんです。トイレのところからこっち側という形で縄がされていたわけですが、今回しっかりきれいな新設のものができ上がるという中で、あのトイレの関係はどうなってるのか。中にトイレがあってほしいと私は思ってますので、そこをちょっとお聞かせ願いたい。
先ほど部長の答弁の中にも、保育料の値下げという形で、本当にうれしいお言葉を聞いております。今、月5,200円という形の中で、お母様たちがしっかり働いた中で、もちろん子どもを見ていただいてるんだから、その費用は確かにしていただかなければいけないという形もわかっておりますので、ありがたいし、それが少なくなるということに対しては、本当にありがたいことだなと思っております。
そういういろんな形の中で、私は保育料が上がらないのかなというふうにも思ったんですけど、そこは下がるという、極力努力するという形を聞かせていただきましたので、本当にうれしいなというふうに思っております。
もう1つ聞かせていただきたいことの中に、23年度の新規事業という形になるかと思います。その中で、今までは青少年センターの中で指導員という形でお世話願っていたわけですけれども、今回はほかの学校と同じように、指導員の方々に二小の新校のほうに入れていただくという確約をしていただきたいということと、その確約する形になりますと、そしたら新しい方を雇用しなければいけないという形になると思います。その中で、私、また利用料金が上がってくるのかなという思いが少しあったんですが、それを兼ねて利用料金が下がるのかどうかを知りたいと思っております。
それと、23年度には使用料とか手数料の見直しの時期になるかと思いますけれども、そういう中での、今いう利用料金という形の中の、今の御検討そのまま、部長の答えでいいものかどうか、お答えをいただきたいというふうに思います。
165
◯副議長(木下豊和君) 市道教育部長。
166
◯教育部長(市道登美雄君) それでは、まずトイレの部分からのお答えをいたします。
トイレにつきましては、施設の建物の中に新たに整備をするということで、現在の横にある分を利用するということは考えておりません。
それから、統合によりまして、現在の第二小学校のほうに留守家庭児童会を設置、整備するわけでございます。それによりまして新たに雇用せないかんという部分がございますけれども、それによって料金が上がるかということでございますが、先ほど御答弁申し上げましたとおり、値下げも含めて検討をしたいと。ですから、必ず下がるとまではお約束はできませんけれども、そういう方向で考えてみたいということでございます。ですから、利用料金についても、すべてについてもそういう形になろうかと。
それと、新規事業ということでございますけれども、現在、留守家庭児童会という制度がございまして、それに準じた形というんですか、その中に入るという形で進めていきますので、その他の条件というんですか、その辺につきましては、現行の留守家庭児童会そのものであるというふうに御理解のほうをお願いいたしたいというふうに考えております。
以上でございます。
167
◯副議長(木下豊和君) 原議員。
168
◯5番(原 憂子君) ありがとうございます。それと、安心・安全という形の中で預かっていただいてることをうれしく思っているんですけれども、ちょっと事故的なことがあったというふうにも聞いております。ほう・れん・そうといいましょうか、報告、連絡というのは密にするという形だと思っております。指導員の方々は、もちろん事故なく子どもたちを見ていきたいという思いは、本当にいっぱい持って当たってくださってると思いますけれども、何せ子どものことです。いろんな形で走り回ったりして、いろんな事故とかということはあると思いますけれども、そのときの対応で、今回も事故があったというふうに聞いておりますが、敏速な連絡をとっていくという形がしっかりとできているのかどうかということで、お母様より聞いてびっくりしたという事件がありますので、ちょっとその報告だけよろしくお願いいたします。
169
◯副議長(木下豊和君) 市道教育部長。
170
◯教育部長(市道登美雄君) ただいまの御指摘のございました事故の件でございますけれども、事故が発生して、まず速やかに救急車ですか、そちらのほうに連絡いたしまして、救急隊の判断で泉佐野救急救命のほうに運ばれたということでございまして、それと同時に私どものほうに報告が入りました。
私どものほうで担当を現場に向かわせたということでございまして、その中で保護者の方々にも御連絡を行ったということでございまして、一応とるべき態勢というんですか、それは今回の場合、いつもでございますけれども、今回もちゃんとできておったというふうに判断をいたしております。
171
◯副議長(木下豊和君) 原議員。
172
◯5番(原 憂子君) 今後もないとも限りません。安心・安全の中では、事故は確かに起こるときには起こるかと思います。そやけれども、その後の処理というんですか、それをしっかりとしていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、今、岩本さんが報告していただきました。この点でちょっとお伺いしたいなというふうに思っております。
62年も前にこの不在者投票という制度ができたということで、私も今回ちょっと勉強して、そんな前からあったのかという思いがあったんですけれども、いろんな不正が相次いだという形の中で、4年後に廃止された状態があったということです。また、昭和49年に復活したものの、極めて重度な身体障がい者のみに限られた中でしか行われてなかったという形があります。
今は期日前投票という形の中で、今回の参議院選挙の折も大変長い期間、職員の方々も努力され、苦労されながらしていただいたというふうにも思っております。私たちは二十歳になれば当たり前のように選挙権がもらえて1票入れさせていただくという形があるんですけれども、年をとられて体が不自由になったからといって、投票するということに対して、あきらめなければいけないという思いの方が、それは100%ではないかもわかりません。でも、そういう思いを持ってる方も本当にたくさんいるということをわかっていただきたいというふうに思います。
介護を受けていらっしゃる方の中で、ヘルパーさんやケアマネジャーさんが入られている方々に対しても、この情報提供といいましょうか、手続などの支援なんかをする介護サービスを連動するというんか、使っていただくというか、そういうようなことはできないものかというふうに思います。選挙は本当に不正があってはいけませんので、ちゃんとしたものにしなければいけないと思っております。
また、こういう施設でやる中でも、管理者の方々、またそこにいらっしゃる、従事される方々が大変時間を費やして努力をされてのものでございますので、大変な労力が要る中で、ここまでせなあかんのかと思っている方もいらっしゃるかなという思いもありますけれども、本当に不正のない、ちゃんとした選挙をさせてあげたい、したいという形の中で、施設の中で島根県なんかは今注目されていて、不在者投票施設に指定された町内3カ所の特養などで期日前投票をされたというふうにあります。
車いすに乗ってる方もいらっしゃるんでしょうか、つえつきながらでも自分でその投票箱に入れたという、これが本当にうれしかったというお声が載ってる記事がございました。そういう一人一人の1票を大切にしたいという思いの中から、そういうようなことを考えてもらうことはできないか、その件に関してお答え願えたらと思います。
173
◯副議長(木下豊和君) 岩本総合事務局長。
174
◯総合事務局長(岩本正美君) 原議員のおっしゃっておられる施設内に期日前投票所を置くという件でございますが、今、国のほうが進めておりますのは、例えば泉南でしたらイオンとか、そういう人の集まるところに期日前投票所を置けばという話はございます。ただ、その場合、職員を派遣しなければならない。また、今どこの市も名簿対照につきましては、期日前にかかりましてはコンピューターで処理をいたしております。回線の関係もございまして、それはちょっと困難かと思います。
施設に対しての指導は、先ほども申し上げましたように、極力ケアをされてしていただくような形で申し入れていく予定でございます。
それと、先ほど申しました一定の事由という部分でございますが、事故等のためにその属する投票区の区域以外に旅行または滞在するということが1つの該当理由になります。
それと、同じく公職選挙法第48条の2の第3号の事由といたしまして、疾病、負傷、妊娠、老衰もしくは身体に障がいがあるために歩行が困難であるとか、そういう方々につきましては、従前から期日前投票所におきまして、介護サービスを受けておられる方なんですけども、ヘルパーが介助をして投票を行っていただいてるとかという部分はございます。
175
◯副議長(木下豊和君) 以上で原議員の質問を終結いたします。
午後3時40分まで休憩いたします。
午後3時20分 休憩
午後3時40分 再開
176
◯議長(堀口武視君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、8番 真砂 満議員の質問を許可いたします。真砂議員。
177
◯8番(真砂 満君) お疲れさんでございます。2日目最後の質問をさしていただきたいと思います。
さきの議会報で会派として、行政とすり合わせをしないでぶっつけ本番で行くんだという記事を書かしていただきました。多くの市民の方から、それはいいことだ、やはり緊張感を持って議会議員と理事者は対峙をすべきであるというお褒めのお言葉をいただきました。お互いがこの本会議場で作文を読み上げるようなことをしない、そのほうがいいですよということの御指摘もいただきました。そういった意味では、私はノー原稿で今回もやらしていただきたいというふうに思いますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。
ただ、今回大変質問項目が多いので、一問一答方式をやめさしていただきたかったんですが、教育委員長の関係だけ先に一問一答方式でやらしていただいて、後は一通り続けてやらしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。
それでは、まず最初に、教育行政の教育委員長の議会出席について質問さしていただきます。
この委員長出席については、過去何度も何度も何度何度も申し上げさしていただきました。教育長のほうからも逆に、何度も何度も何度も出席がかなわないんだというお言葉をいただきました。その時々で事情が多分あるんでしょう。それは仕方ないとしたとしても、私は今回、地方自治法第121条に出席義務と書かれていることについて、教育委員会はどのように判断をなされておられるのか。
それと、さきの議会もそうでしたし、今議会でもそうであります、教育委員の選任ということがございます。立派な方々を選任していくわけですから、多忙きわまりないというのも一面ではわかるわけでありますけれども、年4回の定例会に出席ができない多忙な方に、この山積する教育課題がある泉南市の教育委員として携わっていただくというのもいかがなものかなという、一面ではそういう気がいたします。
そのことについて、事務方を預かる教育長としてどうお考えなのか。また、こういった課題をこの間ずっと申し上げてるわけでありますから、そのことについて教育委員の定例会の中でどのような議論をなされておられるのか、まず明確にお答えをいただきたいと思います。
178
◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。
179
◯教育長(梶本邦光君) まず、委員長の出席の件につきまして御質問をいただきましたので、御答弁をさしていただきたいと思います。
今議会におきましても、議長から委員長に対しての出席要請をいただきました。私は早速委員長ともお会いして、日程調整をさせていただいたところでございます。これももう何度も調整をさしていただいた結果、今まで委員長の出席はなかなかかなわなかったという部分もございます。結論から先に申し上げますと、今回も残念ながら日程調整がつかなかったということでございます。欠席ということで、議長のほうにはその御報告をさせていただきました。
地方自治法121条ですか、それには長の出席義務のことがうたわれておるということは、私も認識はしておるところでございます。地方公共団体の長あるいは教育委員会であるとか、あるいは人事委員会であるとか農業委員会あるいは監査委員、そういった長及び委員、または長から委嘱を受けている者については、議会に出席をして説明をしないといけないと、こういう規定になっております。
そのことは私どもも十分承知をしておりますし、そのことで委員長ともお会いして日程調整をさしていただきました。日程調整がかないませんので、今回も教育長以下部長、課長に代理出席をして委任をするので説明をしてほしいということで委任を受けましたので、私初め幹部で対応さしていただきたいというふうに思っております。
また、定例の教育委員会の中でも、定例会のたびに出席要請をいただいているということについては、報告をしておりますし、議論もしているところでございますけれども、委員長の公務もございまして、なかなか出席がかなわないなと、そのことについてはまことに申しわけないというふうに委員長もおっしゃっておるというところでございます。
180
◯議長(堀口武視君) 真砂議員に申し上げます。議長として、今回一般質問の通告を見まして、当然その部署の長たる者は答弁が必要だと、このように思いまして判断をしました。欠席通知をいただいたんですけれども、改めて理事者側に強く再度出席の要求を議長としていたしました。ただ、それでもやむ得なく残念ながら、井上監査委員だけは13日の冒頭には出席をしていただける、ほかの委員、例えば選管の委員長あるいは教育委員長については、残念ながら日程の調整がつかない。
ただ、今の現時点では、質問に対する答弁及び議案の説明については、今の出席の方々で可能であると、こういう判断を議長としていたしました。ひとつ御了解をいただきたいと思います。
今後につきましては、改めて理事者と議会との中で、このコンセンサスをとりたいと、このように思っておりますのでよろしくお願いを申し上げたい、このように思います。
181
◯議長(堀口武視君) 真砂議員。
182
◯8番(真砂 満君) ありがとうございます。議長のほうから、前回も同じお言葉をいただきましたし、議長がそのような動きをしていただいているというのを十分認識いたしておるところでございます。ただ、教育長、私が言いたいのは、私が質問するから教育委員長がここに出席するんではなくて、今泉南市における教育課題というのは山積してるわけですよね。今回の質問の中でも、教育行政に関する事柄がたくさん皆さん質問されるわけであります。
ですから、教育委員長としてここの議会の中に出席をしながら、市民の代表である議員がどのような意見を持っている、考え方を持っているということもお聞きになって、月1回の定例会議の中でそれを反映さしていく、ここが非常に重要だというふうに思うんです。
そういった意味では、年4回しかない定例会に──私の一般質問に出席せえと言うてるんではなくて、定例会は何日かあるわけですから、せめて何日かぐらいは出席をしてはいかがですかと。それさえ出席ができないほど多忙な人を選んでいいんですかということなんです。今回も教育委員の選任があります。さきの選任でいえば、選任してから、いやいや実はいろんな問題があったやないかと市民から指摘をされるようなこともあるわけなんですよ。
ですから、選任をする過程において、本当に多忙な人なのかも含めて、やはり議会のほうに人事案件として出していただく必要があるということも指摘をしておきたいというふうに思います。
それでは、さきにも言いましたように、一通りずっと質問項目だけ述べさしていただきたいというふうに思います。今、教育委員長のことを申し上げましたので、教育行政に関することについて続けて質問さしていただきたいと思います。
その1つは、学校給食委託契約についてお伺いをさしていただきます。
私のほうにこの間、各方面から今回の学校給食の委託契約について、疑義も含めて問い合わせがたくさん来ております。これは、他市の議員さんであったり、業界の人であったり、マスコミ関係者の人であったり、一般市民の人からであります。
この主たる内容については、実施要綱というのがありましたね。その6の2に書かれている実績について、本当に妥当なのかどうかという質問であります。
一般市民の皆さんからすれば、学校給食の滞納の問題があって、まともに払っている方が結果的にばかを見たというようなことがございました。これはさきの議会で私のほうもやらしていただいたわけなんですが、今回入札をされたということで、金額としてはかなり委託費が安くなった。そのことは、行政としては喜ばしいわけでありますけれども、保護者、子どもからすれば、安くなって質が悪くならないかという心配があるわけなんですよね。その辺についてどうなのかという問い合わせであったわけであります。
そういったことで、問い合わせについて、私も中身的に詳しいことはよくわからないわけでありますから、御説明をしていただきたいというふうに思います。
次に、学校内における私費会計の報告についてお尋ねをさしていただきます。
これも今言いましたように、学校給食の問題であったり、修学旅行の問題であります。これもさきの議会で質問をさしていただきました。ただ、学校給食については先にやっておりますので、今回修学旅行についてお尋ねをさしていただきたいと思うんです。
実は今、私の中学2年の娘が泉南中学校でお世話になってるわけなんですが、このペーパーが配られまして、銀行引き落としで毎月修学旅行費を引き落とされてます。これが学校で引き落とされてるんでしたら私は何も申し上げないんですが、この引き落とし先が近畿日本ツーリスト株式会社ということになっているわけであります。いつから一民間企業に修学旅行費を積み立てるようになったのかですね。
この積み立ててるということが、さきの議会の中でも言いましたように、修学旅行の費用、行き先、業者選定、その辺がきちっと入札をされていないということと、何らかのつながりがあるんではないのかというふうに思われますし、一民間企業に毎月お金を積み立てることが、公会計の一部──あなた方は私費会計とは言いますけれども、一般市民の皆さんから集める、私は公会計だというふうに思っておりますから、その辺が本当に適正なのかどうか、御説明をいただきたいというふうに思います。
次に、幼稚園2園化の工事進捗と空調、バス等についてお尋ねをさせていただきます。
このことについては、他の議員も質問をしておりますので、私のほうへの回答としては、1つは、現在の工事進捗率、何%程度なのか、それとあわせて、引き渡し日はいつごろになる予定なのか、お示しをいただきたいと思います。
それと、空調関係であります。他の議員も言われました。最終日には角谷議員が詳しくやる予定だというふうにお聞きをしておりますので、少しだけ残しておかないと角谷議員にも怒られますから、さわりの部分だけを申し上げたいというふうに思います。
確かに、さきの議員の答えの中で、子どもの体のことを考えたということもあったのでしょう。それは正論だというふうに思います。ただ、私が問題だと思ってるのは、常にあなた方は住民説明会の中でいろんな問題を起こしてくれるんですよね。議会のほうに報告もしないことを、何も決まっていないことを住民説明会の中で発言して問題化さしてしまう。今回はまさにそのとおりでありまして、一丘は大規模や、また片方は新設や、だからせめて一丘に空調をというような内容で御説明をされたようにお聞きをいたしております。
確かに、一丘のほうは風通しが悪いんでしょう。しかし、その一丘の風通しの悪いのは、ここ数年始まったことではないはずなんですよ。つくった当時から悪いはずなんですよ。それを今までずうっと放置をしてきて、ここに来て空気の流れが悪いんですよと。これは、私は言いわけにしかすぎないなというふうに思っております。ですから、今回のこの問題を機に、教育委員会として今後の教育施設の空調としてのあり方をどうとらまえていくんかという観点で御答弁をいただきたいというふうに思いますし、バスの運行についても、同じようなことだろうというふうに思いますので、バス運行についてどの程度きちっとしたものができておるのか、お示しをいただきたいと思います。
続いて、鳴滝第一・二小統合の地元合意及び工事進捗についてお尋ねをさしていただきたいと思います。
昼一番の竹田議員の質問だったと思いますが、9月に工事発注をして2月に完成をさすというふうに御説明があったというふうに思います。以前から私は、夏休み工事をしなければならないのに、こんなことをしていて本当に大丈夫なのかという指摘もさしていただきました。指摘どおり、まさに夏休み期間中、入札すらできていないという状況であります。
このペーパーを教育長、ごらんになったことありますか。ないですか。これは、鳴滝第一小学校・第二小学校PTAが出されたプリントであります。ここに書かれてるのは、先ほどの竹田議員に説明をした内容が書かれているんです。こういうような予定で協議をしましたよという内容なんですけども、ここに書かれている中で、2月の末までには1期の工事を終了しますよという内容になってます。先ほどの答弁と同じなんですけども、前提がございまして、期間がないんですよ、ですから場合によっては土曜日も日曜日も工事しますよというふうになってるんですよ。
こんなもん周辺住民は黙ってませんよ。あなた方の都合で勝手に工事がおくれて、土曜日も日曜日も工事をします、そうした結果、2月に完成なんですよと。周辺住民のだれがよろしいと言うんですか。そんな周辺住民への説明も一切ない中で、なぜPTAにそういった形での報告がなされておるのかですね。この間、地元合意の中でもいろいろぎくしゃくをしてます。手順手続が私は間違ってるんではないのかということも述べさしていただいておりますけれども、またぞろ同じような過ちを犯すのかどうか、その辺明確にお答えをいただきたいというふうに思います。
次に、貧困連鎖に対する支援事業についてお尋ねをさしていただきたいと思います。
過日、7月31日、産経新聞の夕刊にこのような記事が出ておりました。埼玉県で今計画をしているそうでありますけれども、これは生活保護受給世帯で育った子どもが成人になった場合、再び生活保護を受けるという貧困の連鎖ということが問題化しているということであります。
これは新聞記事の中では詳しくパーセンテージ等々も書かれているわけなんですが、残念なことなんですが、貧困で育った方については、やはりきちっとした教育が保障されにくいというようなことが、自分が大人になる、子どもができて育てるときに、生活が苦しくて、結果的にまたそういった生活保護の世帯として甘んじているというようなことだろうというふうに思います。これは昔でいいますと、同和施策の中でも、確かにそういった同じような内容の傾向があったというふうに私は勉強してきたところでございます。
そこで、埼玉県では、そういったことを少しでも何とかしたいということで、中学校3年生を対象に教育支援事業の実施を検討しているということを書かれているわけであります。
泉南市のほうも生活保護受給者が年々増加の一途をたどっているという状況を見れば、貧困の連鎖というのも当然予想されるということでありますから、そういったことも検討をする時期にも来てるんではないのかなというふうにも考えるわけであります。
この辺について、今回初めてこの場で申し上げることなんですが、既に教育委員会としてそのような事柄についても、協議の1つとして課題に上がっているのかどうかも含めて御報告をいただきたいと思います。
次に、地域住民自治についてお尋ねをさしていただきます。
これも住民さんの御相談の中で今回質問をさしていただくわけなんですが、泉南市は広報をお配りになっています。これは区のほうに委託という形でしているわけなんですが、ある地域ではトラブルが起こっているということで御相談を受けました。
その内容といいますと、区に加盟をしていることが条件で広報が配られる、配られないというような内容でございました。これはやっぱりおかしいんではないのかなというふうに思うんです。
泉南市は30十数カ所の区がございます。実際、私の住んでるとこは、後でできたミニ開発の住宅でありますから、区にも加盟をしていない、独自の自治会も持たない、そういったとこに住んでいるわけなんですね。今、言われているように、区に入ってる、入っていないということが前提で広報が配られる、配られないということになると、すべての住民がいや応なしに区に入っていなければ、公の情報も含めて享受できないと、こんなばかげたことが出てくるわけでありますから、その辺についてはどういうふうに見解をお持ちなのかをお教えいただきたい。
もし仮に区長がどうしても、いやいや、それは困るんだということであれば、委託先の変更も含めて考えるべきではないのかなというふうに思いますが、その辺についてはいかがなものなのか、お示しをいただきたいと思います。
それと、ことしは市制40周年であります。今、泉南市は区制度ということでやっているわけなんですが、昔と随分変わってまいりました。住宅ができる場所も含めて、いろいろ変わってきております。
そこで、これまでの区制度そのもので本当にいいのかどうかも含めて、私は新しい住民自治のあり方を検討すべきではないのかな。具体にいいますと、町会制度なり自治会制度として新たに構築をしていったほうがいいのではないのかなというふうに考えるわけでありますけれども、どのようなお考えがあるのか、お示しをいただきたいと思います。
次に、保育所における給食調理についてお尋ねをいたします。
これも過去に食育、特にアレルギー食について質問をさしていただいた経緯がございます。今回はそのアレルギー食ではなくて、今私が心配するのは、信達保育所が完全民営化になる、続いて樽井保育所が指定管理から民営化になってくる。これはどういうことかと申し上げると、当たり前のように、安上がり、安くということを1つのコンセプトに進められているということであります。
ただ、食べ物、特に今法律が変わりまして、食育基本法の制定後、食育という1つのキーワードの中で、ここを大切にしていかなければだめですねという1つの大きな流れがありますね。地産地消もそうでありますし、安心・安全という大きなキーワードもあるというふうに思うんです。
そういった意味では、既に2つのところが民間のほうにゆだねているわけなんですが、これまで官、公として果たしてきた役割、私は非常に重要な役割を担ってきたんではないのかなというふうに思っております。そういった意味では、改めて公が果たしてきた役割についての認識をもう一度御確認をさしていただきたいなというふうに思います。
そういった意味では、食育計画といったものをしっかり立てていかなければならないというふうに思うところであります。その辺についてのお考えを示していただきたい。
それと、もう1つ大事なことがあるんです。例えば、3歳児、4歳児、5歳児、どの歳児でもいいんですけども、公の保育所に預ける子どもさん、たまたま指定管理の民間に預けられるお子さん、どのお子さんも泉南市民の子どもさんには変わりないわけなんですよね。ここに差違はあってはいけないというふうに思います。ですから、食育という1つの大きなキーワードからすれば、行政が果たさなければならない役割として、民間への指導ということも1つの大きな重要なキーワードではないのかなというふうに考えているところでございます。
ただ、現実問題として、民間委託をした中での給食にどこまで入り込めるんだという1つの課題はあるというふうに思うんですが、私がさきにも言いました子どもには変わりない、それをできるのはやはり行政でしかないという観点からすれば、何らかのこと、方策を考えていかなければならないんではないのかなというふうに思うんで、その辺についてどうなのか、お示しをいただきたいと思います。
次に、環境、ごみ行政に関する件についてお尋ねをさしていただきます。
これも市民から常に怒られている問題であります。本来は、税金を納めているんだから、自治体の固有事務としてごみ収集は税金で行うべきである、これは私の持論でありますし、これまで行政がやってきたことであります。
ただ、行政はここまで財政が逼迫をしてきたからだというのが本音だというふうに思いますが、行政側はそのことは余り強く言わないで、地球環境がどうだ、温暖化がどうだという大義名分を出して、収集経費の3分の1を市民負担に求めてきたということであります。
そこで、3分の1、議会の中でも議決をしてなったんだから仕方ないとしたって、集めた3分の1、当然役所としては収入として上がってきているわけですね。一部必要経費ありますよ。ごみ袋とかそういう経費は差っ引かないかんのですが、一定の今までにない余分なお金が入ってきている。その使い道はどうなんかということが市民は非常に関心のあるところでございます。
市民とすれば、私らから集めたごみ袋代を赤字補てんに使うなんてとんでもないですよ、せめて環境行政ということで使っていただけるとか、役所が大義名分として言うている地球環境どうのこうのとか、温暖化ということで使っていただけるならば、まだ渋々納得もできるんであろうが、実際どこに使われてるかわからないということを言われておりますので、余剰金と言ったら表現としておかしいのかわかりませんが、今までにない集まったお金について、どういった使い道をしているのか、きちっとお答えをいただきたいというふうに思います。
それとあわせて、行革が今回また新たに出てくるわけなんですが、民間委託の促進について進捗ぐあいが遅いんではないのかということも指摘をされております。確かに、形式的には民間委託という形式をとっているわけなんですが、本当にその今の行っている民間委託というのが正しいのかどうか。非常にお安い民間委託のやり方をしておりますが、私は今のやり方をすると、結果として行政は高くついてしまうおそれがあるということだけ指摘をしておきたいというふうに思います。
それと、事業系ごみの増加等に伴いまして、清掃工場のほうも値上げをされたわけであります。ここに働く指定業者はかなり御苦労をされているようでありまして、投入料金が上がることによって、まともに営みがしにくくなったという要請を受けております。
これは議会のほうにも要請文として上がってきているわけなんですが、この間、30%、20%、ことしが10%、減免という形でされているようでありますが、昨今の厳しい経済状況の中で、排出者に価格転嫁ができない状況の中で、集める側がすべて負担せざるを得ない状況ということについて、行政としてどのように認識をされておられるのか、お示しをいただきたいなというふうに思います。
次に、高齢者の生きがいとまちの活性化についてお尋ねをいたします。
これは、私どもの会派の木下豊和副議長が議場の中で何度も質問をさしていただいております。また、市長のほうも選挙公約の中にもこの事柄があったのかなというふうに思うわけであります。ですから、過去に質問もさしていただいておりますので、進捗度合いについてどの程度なのか、お示しをいただきたいなというふうに思います。
次に、行財政についてお尋ねをいたします。
行財政といっても、まずは給料関係についてお尋ねをさしていただきたいと思います。
今回、職員の賃金カットが提案をされたようであります。今回のカットした中で、効果額は年どの程度なのか、期間中4年間というふうにお聞きをしておりますので、4年間トータルでどの程度なのか。それと、各級職員それぞれパーセンテージが違いますので、それぞれについての影響額ですね、お示しをいただきたいというふうに思います。
これによって一般職、課長、部長それぞれの各級の年収も昔に比べると大きくダウンされたように思われます。平均的なことで結構でございますが、例えば部長級で年収がどの程度になって、どの程度減ってしまったのかというようなことも明らかにしといたほうがいいのかなというふうに思います。
それと、今回財政がこれほど逼迫しておりますから、本来はしてはならない職員の給料まで手をつけざるを得ない状況になった。パーセンテージがこの程度で合意をされておるんですが、今回、この4年間カットすることによって、本当に財政の再建が可能なのかどうか、お示しをいただきたいと思います。でないと、過去にもカットをした、でも財政はようならん。そうなってくると、職員のモチベーションは下がるばっかり。あと4年後、もう退職するような人からすれば、わしらずっとカットされたままもう退職ですわというようなことで、もう既に嘆きの声も聞こえてくる状況であります。
ただ、一般の職員の皆さんですから、自分がカットをされたこの4年間、確かに給料が下がっても、泉南市の財政が本当によくなって、将来展望が開けるんだといえば、そういう光が見えるということであれば、苦しかっても何とか我慢ができるんではないのかなというふうに思うわけであります。そういったことが本当に可能なのかどうか、お示しをいただきたいというふうに思います。
それとあわせて、今回理事者のほうから、特別職の退職金のカットについての提案もされておられます。退職金そのものの考え方、それは立場立場それぞれあろうかというふうに思うんですが、私は、退職金そのもの、議会議員がないからというんではないですが、首長、特別職も含めて全廃をするというような考え方、大胆な考え方をお持ちでないのかどうかというのも、ここで改めてお聞きをしときたいなというふうに思います。
それと、今回の条例提案の中では、なぜか経過措置をとられているんですよね。カットの提案をして経過措置をとる、この意味はどういうことなのか。大体想像すればわかりますけれども、本当に財政に寄与するという趣旨で提案をされてるのかどうか。まさか格好つけるためにこういうことをされているんではないとは思いますが、その辺についてはどうなのか、お示しをいただきたいというふうに思います。
それと、補助金に対する精査についてお伺いをいたします。
この補助金については、以前からきちっと精査をするんだということで、行政のほうからお聞きをしてきたわけでありますが、さきの行革特別委員会でまたぞろ同じ御答弁があるんですよね、補助金について精査し直すみたいな。そしたら、今まで一体何してきたんやと、真剣にやってきたんかどうかということが疑問として出てくるわけであります。
そんなことしてるようでは、行革第何次、第何次幾ら重ねても一向にようなっていかないのも無理ないなというふうに思うんで、どこまで真剣に取り組むつもりなのか、お示しをいただきたいと思います。
一通り来ました。大分時間を経過いたしましたけども、御答弁をいただきたいと思います。
183
◯副議長(木下豊和君) ただいまの真砂議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。
184
◯市長(向井通彦君) 時間もあれですんで簡潔に御答弁申し上げます。私のほうからは、事業所ごみの問題、これは清掃事務組合との関係もございますので、私のほうからお答え申し上げたいと思います。
泉南市は、りんくうタウンの埋め立てが終わり、企業立地をしたという関係もございまして、事業系ごみについては増加をいたしてきております。これは、ある意味では産業が活性化しているという面もあるわけでございますが、一方ではそのごみ処理がふえているという課題もございます。
この事業系ごみにつきましては、泉南市は指定業者、許可業者による収集運搬、搬入をしていただいておりますのと、それから事業者の責任で搬入をしていただく、この二通りでやっているわけでございます。
先般、その指定業者の方から、こういう厳しい社会情勢の中であるので、条例は条例として、一定何とか減免措置を考えていただけないかという要望をいただきました。私もお会いをさしていただいて、いろいろお聞きをしたわけでございます。清掃事務組合議会においては、平成19年度に条例改正をいたしまして、ほぼ近隣と同じ値段、搬入料金ですね、そこにしております。
といいますのは、どこかが低くなれば、ごみの流出とか流入というのがありますので、それは一応横並びにした。ただ、激変緩和のために2年間かけて減免をしておりまして、最初20年度は3割、21年度は2割、今年度から1割の減免。この1割の減免については、従来から許可業者に対してはずっとといいますか、恒久的に1割減免をしている、一般持ち込みはしていないということでございます。ちょうど激変緩和が終わるという中で、新たにもう一度減免措置について考えていただけないかという御要望をいただきました。
現在、各近隣も含めて、その減免あるいは料金体系も含めて再度調査をいたしておりますので、それらを勘案しながら検討をさしていただこうというふうに思っております。ただ、一方では焼却費といいますか、それは結構お金がかかりますので、そのあたり、どのあたりがいいのかということについては、議論をさしていただきたいと思っております。
それから、もう1つは、シルバー人材センターの皆さんから御要望のありましたワークプラザの問題でございまして、1つはシルバー人材センターの事務所もプレハブでございまして狭いし、なかなかいろんなことをやろうと思っても場所的に限界があるというお話でございまして、どこか適地がないかというのは以前から言われておったわけでございます。
これらについては、御提案もいただきましたけれども、例えば今度幼稚園をやってるあそこがあくときにどうかというふうなお話もございましたけども、あそこは申しわけないけども、幼稚園として整備をする場所ですというふうなお話もさしていただいておったわけなんですが、1つはその場所の問題。
そして、ある程度広いところになれば、もっといろんな活動をしたい。いろんな子どもさんたちにものづくりの教育もしたいし、あるいは自分たち器用な方がたくさんいらっしゃるんで、そういうものでつくったものも販売するような、そういうものもしたいという御要望をいただいておりまして、私も確かにそういうことについては賛成をするわけでございます、基本的にですね。
ですから、まだ具体にというところまでは行っておりませんけども、これからシルバー人材センターの方々と、向こうの1つの考え方ですね。どういう活動をしたいのかの具体化も含めてお聞きをする中で、その場所、適地があるのかどうかも含めて、また協議をさしていただきたいというふうに思っておるところでございます。
いずれにしても、高齢者の多くの皆さん、そして経験や実績のある方々が働いておられるわけでございますんで、大切にしていかなければいけないというふうに考えておりますので、これらについても十分話し合いをさしていただいて、何かいい方法を見出していきたいと思っております。
185
◯副議長(木下豊和君) この際理事者の方に申し上げます。時間がありませんので、登壇は素早く、そして簡潔に御答弁ください。梶本教育長。
186
◯教育長(梶本邦光君) 教育問題につきまして何点か御質問をいただきましたので、御答弁をさしていただきます。
まず、給食の問題でございます。
昭和50年、学校給食センターの設立以来、ずっと泉佐野給食事業協同組合のほうで給食業務をやっていただいておったわけなんですが、今回入札によって大東市にありますコック食品が落札をしたということでございます。
9月2日から2学期の学校給食が始まっておりまして、もう何日かたっておりますけれども、今のところスムーズにいってるという報告を受けておりまして、スタートに当たっていろんなことで私どもも心配はしましたけれども、心配は一応クリアして順調なスタートをしているんではないかなというふうに思っております。
今回、入札に当たっては、入札参加要件といいますか、3点ほど、3年以上の学校給食の受託実績がある、そして2,000食以上の共同処理場を持っておって、処理能力があるというようなこととか、この3年間で食品衛生法による業務停止命令というんですか、そういった命令を受けていないというような参加要件を付しまして入札を行った結果、すべてクリアしている業者によって入札を行いまして、コック食品が落札をした。結果的には8,300万余りで落札ということになりまして、従来よりも1,400ぐらいの効果額があったということでございまして、その分は保護者の負担軽減につながっていくのかなというふうに思っております、結果的にはですね。
議員が御指摘をしておりますように、安かろう悪かろうというのが一番まずいわけでございますので、まず安くて実質的には子どもや保護者の方々が喜ぶ学校給食ということの実施を求められているということでございますので、我々は、食材の購入については、学校給食会のほうの歳入で賄っておりますので、メニュー低下にはつながってはいかない、今までの給食の水準を維持できるんではないかというふうに思っておるところでございます。
それから、2園化のところでクーラーの問題について御質問をいただきました。幼稚園のクーラーのことにつきましては、昨日の大森議員の御質問の中で教育委員会としての基本的な考え方を申し述べたというふうに思っております。
今後の全市の学校施設の空調についてどのように基本的に考えているのかということでございますけれども、これまでも議会答弁でさしていただいておりますけれども、平成24年度をめどに大規模改修計画を策定するということで申し上げておりますので、そういった中でクーラーもできるだけ前向きに検討をして設置していくというような考え方で取り組んでいきたいというふうに思っております。
それから、統合につきましては、先ほども竹田議員に御答弁をさしていただきましたけれども、確かに地元合意ということを我々は大事にしてまいりました。いろんな話し合いをいろんなレベルでさしていただきました。やっと1期工事の中身、2期工事の中身について、こういった内容でさしていただきたいというような説明をさしていただきましたし、最終には9月7日の夜、一小、二小のPTAの委員の皆さん方にも説明をさしていただきました。
確かに、議員が御指摘のように、工事期間が非常にタイトになってきておりますので、土曜日も日曜日もということでございますけれども、当初、現在視聴覚教室のところを支援教室にするために、床のコンクリを割って平面にしていくというような作業がございますので、そのときにかなり大きな音が立つのかなというようなことで、そういった作業のときには、学校の授業に迷惑がかからないように、平日を外して土・日に主にやっていきますというふうに答えさしていただいております。また、住民説明会のほうもさしていただかんといかんかなというふうには思っております。
そのほかの件につきましては、また部長、課長のほうから答弁をさしていただきたいと思います。
187
◯副議長(木下豊和君) 市道教育部長。重複を避けて簡潔に答弁してください。
188
◯教育部長(市道登美雄君) それでは、私のほうから私費会計、修学旅行の部分につきまして御答弁を申し上げます。
これにつきましては、1年生の秋というんですか、その時点にプロポーザル方式によりまして、これには4社参加をいたしておりましたけれども、その中から近畿日本ツーリスト、先ほど御披瀝のあったとおりでございまして、そちらのほうで決定をしたということでございまして、内容的には、議員御指摘のとおり、業者の口座に引き落としておるということでございました。
これにつきましては、いささかいろんな課題が発生するのかなということもございますので、来年度につきましては、その部分につきまして改める方向で指導のほうをしていきたいというふうに考えております。
それから、幼稚園2園化、こちらのほうの工事の進捗関係でございますけれども、実は進捗率自身は算定というところはできてないんですが、新設の幼稚園につきましては、現在基礎工事の段階ということで配筋ですか、そちらまで行ってると。工期関係については、新設のほうが2月の末、それから一丘の改修、これは11月の15日ということになってございます。
それと、もう1点、今ちょっと教育長のほうからもあったわけでございますけど、二小の工事関係でございますけれども、我々といたしまして、工事業者が決定次第、工事計画、工程を協議いたしまして、周辺の住民の皆様方に御説明を申し上げまして、御意見もいただきながら進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
189
◯副議長(木下豊和君) 真砂議員。
190
◯8番(真砂 満君) ちょっと答弁の途中ですが、余りの答弁なんで再質問さしていただきます。
1つ、学校給食の入札の関係なんですけどね。今、御答弁いただきましたように、私のほうに疑義も含めて問い合わせがあるというふうに申し上げさしていただきました。今、教育長が御説明をいただきました入札参加資格要件の中身ですよね。実績の問題であったり食数の問題であったり、これは実際にここに書かれていることを本当にクリアしてるんですね。ここを明確にしてくださいよ。
問い合わせの中では、ここは実績ないん違うんかというふうに聞かれておりますのでね。私は泉南の議員として他市の議員から聞かれて、いや、ちゃんとしてますよ、そんなん泉南市はおかしなことしてませんよと胸張って言わないかんわけです。2,000食を本当にセンターでつくってる、それが3年の実績がもう既にあるんだということ。あるんであれば、場所であったり期間であったり、明確に答弁してください。
それと、工事の関係でありますけれども、あなた方3人、教育長、部長、次長、入った中でこの説明したわけでしょう。まだ9月の段階で、工事業者すら決まっていない。あなた方がするのが遅くて、今こんな状況になってるんでしょう。それを1期工事2月に上げるんだ、そのために土曜日、日曜日も使うんだ。そこに住んでる人はどないなるんや。住民説明もせんと、このことだけがまたひとり歩きするんか。あなた方のやり方は、常にそういうやり方なんか。
いやいや、怒りますよ。こんなことの繰り返しばっかりじゃないですか。いいかげんにしてほしいですよ。次から次へといろんな問題を起こしていただいて、まだきちっと、住民の合意にしたってすべてそうでしょう。工事発注は、そんならいつかけるんですか。入札の予定日はいつなんですか。ここに書いてる内容にしたってそうでしょう。PTAの説明でもそうですよ。詳しい内容については、施工業者が決定してからしますと書いてるんですよ。内容については、設計で説明十分できるんですよ。施工業者と全然関係ないんですよ。そんなことも含めて、もう少しきちっとやっていただきたい。先ほど言うた内容について答弁してください。
191
◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。
192
◯教育長(梶本邦光君) 今回、学校給食にかかわって落札を行ったコック食品、これについて疑義があるということでございます。我々のほうにもさまざまな声がありました。寄せられました。マスコミからもあったわけでございます。すべて我々は同じような答えをさしていただきました。いろんな調査もさしていただきました。その結果、全部コック食品については入札要件を満たしていると、我々も胸を張って答えております。
それから、二小の問題でございますけれども、二小の大規模改修にかかわっては、これまでも議会の中で我々は地元合意ということを言わしていただきました。地元合意がなければ、いい改修もできないし、いい統合もできない。できるだけ我々はいろんな機会をつくっていただいて説明会をさしていただきました。いろんな声をいただきました。
我々は、ハードの面、ソフトの面において、住民の方々、保護者の方々、子どもたちの要望、先生方の要望を実現しよう、できるだけ改修の中に押し込もうということで努力をしてきた結果、確かに議員がおっしゃるように、夏休み中に工事をできなかったということ、おくれたということについては、率直におわびを申し上げたいというふうに思います。だから、それについては、子どもたちにも迷惑をかける、学校にも迷惑をかけるということは、私ども率直に反省をいたします。
そして、住民の方々にも、この工事は順番がありますから、まず合意をして、そして設計、工事発注と、こういうことになっていきますんで、順番があるわけでございまして、その順番を踏み外すことはできないわけで、そういった結果、確かにおくれました。9月の末の入札を予定しておるところでございまして、かなり突貫工事になろうかというふうには思いますけれども、2月には工事を終えて、そして3月には移転の準備にかかりたいというふうに思っております。
193
◯副議長(木下豊和君) 市道教育部長。残り時間を考えてください。
194
◯教育部長(市道登美雄君) それでは、私のほうから入札の資格要件の部分ということでございます。
まず、学校給食で3年以上という部分でございますけれども、これにつきましては、大阪府立富田林支援学校、そちらのほうで3年間の受託の実績があるというふうに我々のほうは把握をいたしております。
それから、2,000食という部分でございますけれども、これにつきましては、富田林支援学校を含む金剛コロニーという部分、これは社会福祉施設でございますけれども、そちらのほうで2,000食以上の共同調理業務を行っておると。それにつきまして関連いたしましては、社会福祉法人大阪府障害者福祉事業団から証明をとっております。
なお、この障害者福祉事業団につきましては、大阪府が出資する指定出資法人ということで、大阪府が出資する法人のうち、大阪府の事務事業と密接な関係のある団体という位置づけをしておる団体ということになってございますので、我々といたしましては、この入札参加資格要件、先ほど御指摘がありました6の2という部分を満たしておるという判断をいたしております。
以上でございます。
195
◯副議長(木下豊和君) 真砂議員。
196
◯8番(真砂 満君) 時間がないので指摘だけになるかもわかりませんけれども、ここの参加資格要件の中では、これまで小学校または中学校ときちっと明記されてるんですよね。それとあわせて、3年の実績はもちろんそうなんですが、共同調理場、いわゆるセンター方式の中で2,000食の実績がある会社ということになっております。そういった意味で、今部長がおっしゃられたことについては、見方、解釈によっては、拡大解釈している部分がややもすればあるんではなかろうかなという部分があろうかというふうに思います。
それとあわせて、もう時間がないんで教育長、言うのを忘れてましたんで最後になって申しわけないんですが、3月議会で教育長が米飯の加工品については、委託でいくというような前向き答弁があったのにもかかわらずなかったというのは、非常に残念やし、せっかくこの本会議場で前向き答弁があっても無視されたのかなと、またぞろ教育長とやり合わなあかんのかなと思うと非常に残念に思いますが、今議会は時間が来ましたんで、これで終わらしていただきます。ありがとうございます。
197
◯副議長(木下豊和君) 以上で真砂議員の質問を終結いたします。
お諮りいたします。本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす午前10時から本会議を継続開議いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
198
◯副議長(木下豊和君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす10日午前10時から本会議を継続開議することに決定いたしました。
本日はこれをもちまして延会といたします。
午後4時40分 延会
(了)
署 名 議 員
大阪府泉南市議会議長 堀 口 武 視
大阪府泉南市議会議員 松 本 雪 美
大阪府泉南市議会議員 北 出 寧 啓
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