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平成22年第2回定例会(第2号)

日付
2010年
分類
議会議事録
文書番号
266 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
平成22年第2回
会議
定例会
原本
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本文テキスト

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# 平成22年第2回定例会(第2号) 本文 # DocumentID: 266 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開議 ◯議長(堀口武視君) おはようございます。ただいまから平成22年第2回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。  直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。  なお、4番 梶本議員からは欠席の届けがありましたので報告いたします。  これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において5番 原 憂子議員、6番 中尾広城議員の両議員を指名いたします。  次に、日程第2、前回の議事を継続し代表質問を議題とし、順次質問を許可いたします。  まず初めに、拓進クラブの代表質問を許可いたします。8番 真砂 満議員。 2 ◯8番(真砂 満君) おはようございます。拓進クラブの真砂でございます。堀口議長の発言の許可をいただきましたので、第2回定例会における代表質問を会派3名を代表して行わせていただきたいというふうに思います。  今回、代表質問ということで、本来でしたら市政運営方針についてということの通告だけでよかったのですが、途中局長のほうから、細目にわたって書いてほしいというようなことがございまして、10項目一応書かしていただきました。  本来、他の代表者の質問を聞きながら、またその経過を聞いて質問をさしていただこうかなというふうに考えておったんですが、答弁者との関係等があるようでございますから、とりあえず市長におかれましては、この5項目について質問をさしていただくということで通告をさしていただいております。ただ、すべてこの5項目をするということではございませんので、一問一答式でやらしていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  まず最初に、きのうから近畿地方のほうも梅雨入りになったようであります。約1カ月間非常にうっとうしい気候が続くわけですが、理事者のほうは、この梅雨よりこういった本会議のほうが、議会のほうがうっとうしいんではないのかなというふうにも思いますが、決してうっとうしいことはないというふうに思いますし、6万5,000の市民のための議論だということでありますから、どうかひとつよろしくお願いを申し上げます。  加えまして、きょうから国会のほうが新しい菅首相になりまして、代表質問が行われます。活発な議論がされるというふうに思いますが、私ども拓進クラブは、御案内のとおり民主党議員を中心とした会派でございます。市議会改選におきましては、名前はいろいろ経過したんですが、市議会の中で最大会派として活動をさしていただきました。  しかしながら、約2年を経過する中で、3名というふうになりましたので、影響力のほうもさほどなくなってはまいりましたけれども、これからも言いたいことはきちっと言わしていただくというふうにしたいと思いますし、これまでも市長との関係では是々非々という立場で臨ましていただきました。  今回の向井市長の5期目の選挙におきましても、私ども会派としては、推薦をしたり応援をするということにはならなかったわけでありますけれども、一定の民意という結果が出ました。その民意については真摯に受けとめたいというふうに思いますし、今後、向こう4年間、従前どおり是々非々の立場で臨ましていただきたいというふうに考えているところでございます。  前回、この本会議が始まる以前、会派のほうで議論をさしていただきました。その中で確認したことがそういったことでございます。市長選挙で応援をしなかったからといって、向井市長のすることをすべて反対するという姿勢は一切とらない、向井市長がやるということで、市民のためになることは大いに賛成をするし、積極的に推進をさしていただく、しかしこのことは市民にとって余りよくないんだと、我々はそう考えるときについては、それは一定意見を申し上げさしていただいて、とめるべきものはとめさしていただく、従前どおりの是々非々の立場で行わしていただきたいというふうに思うわけでございます。  それでは、前置きも余り長くなるといけませんので、早速質問に入らしていただきたいと思います。  まずは、向井市長が5期目当選をされました。このことについてはお祝いを申し上げておりませんので、遅くなりましたが、5期目当選本当におめでとうございます。向こう4年間、6万5,000市民のために全力を挙げて頑張っていただきたいというふうに思いますし、私どもも4年間おつき合いをさしていただきたいというふうに思います。  そこで、この選挙戦はいろんな争点があったというふうに思います。市民の評価というのはいろいろあったかなというふうに思うんですが、向井市長におかれましては、今回の5期目の選挙は、私から見れば非常に楽な選挙だったんではないのかなというふうには思うんですが、向井市長そのものは、選挙戦を振り返ってそのあたりについてはどのように感じられたのか、その点が1つ。  それと、一方で高齢・多選の批判というものの一定あったように思います。この辺についてどう感じられたのか。そのことについての反論も当然あろうかというふうに思います。その辺について、まずお聞かせをいただきたいと思います。よろしくお願いします。 3 ◯議長(堀口武視君) ただいまの真砂議員の質問に対し、市長の答弁を求めます。向井市長。 4 ◯市長(向井通彦君) まず、今回の市長選挙を振り返ってという御質問でございます。  選挙というのは、私どもも議員各位も同じだというふうに思いますが、4年に1度市民の皆様の審判を受けるということでございます。その中で選挙戦を争うということになれば、やはり全力で取り組むべきでございますし、また楽な選挙というものはないというふうに思っております。  私は常々、半分が支持者、支持していただける、半分はやはり批判的な方であるという基本的な考えを持っておりまして、そこからいかに自分の主張なり考えを訴えて、そして支持をいただくかというシーソーゲームのような形になるわけなんですけども、そういう中でございますので、いつの選挙も、私は5回選挙しましたけども、2回目だけ無投票でしたけれども、それ以外は闘ったわけでございます。4回の選挙すべてそんな楽な選挙ということではございませんで、非常に選挙戦というのは厳しいという認識のもとに主張をしてまいったところでございます。結果につきましては御案内のとおりでございますけれども、我々としてはもう当然全力を挙げて闘わしていただいたということでございます。  それから、高齢・多選批判云々という話でございますが、多くの市民の皆さんと接した中では、高齢というのは余りなかったかなというふうに思うんですけれども、何期目ですかと、次は5回目ですと、長いなというのは何人かに聞きました。それは当然そういう意見もあるというふうに思います。  ただ、私は、もちろん確かに余り長くやりますと必ずしもいいとは思っておりませんけれども、しかし一生懸命やってきた。その結果、まだやり残したこともあるということで5回目に挑戦をさしていただくんですというお話をさしていただいたところでございます。  いずれにしても、選挙戦というのは本当に真剣勝負でございますんで、全力で取り組んできたということでございますし、また支援をしていただいた方々も一生懸命やっていただいたというふうに思っておりますので、その結果だということで、心から感謝をいたしている次第でございます。 5 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 6 ◯8番(真砂 満君) どうもありがとうございます。  確かに、選挙戦は手を抜くとポカをしてしまうということは常でありますから、そのとおりだというふうに思います。ただ、高齢・多選の関係では、泉南周辺では、泉佐野の新田谷市長は3期でつくり上げるんだと、もう1個北へ行くと、今は引退されましたが、10期40年という長期政権の市長もおられたということであります。  何期が本当にいいのかということは一概に言えないだろうし、法的に言うと、いろいろ規制をかけるということも問題があるというふうには一般的に言われておりますから、それは議論の余地があろうというふうに思うんですが、私は少なくとも、やり残したことがあるということで何期も何期も続けていくというのはいかがなものかなというふうに思ってます。やはり我々政治家ですから、もっともっとという欲は当然ありますし、ここで、これで満足だということというのは決してないんだというふうに思うんですよね。  ただ、我々というのは、やっぱり選挙して4年が1つの任期でありますから、この任期の間できちっと仕事をどれだけやりこなしていくんだということだというふうに思います。特に、我々議会議員と違って首長たる者は、やっぱり絶大なる権利、権限を持っているということでありますから、その辺は集中してしまうわけですよね。それだけに、何年間でこのことをきちっとやり遂げていくんだということは、きちっとビジョンとして持っていく必要があろうかなというふうに思います。  今回、5期目でありますから、向井市長は多分この4年間で──私が感じることですから違ってたら違ってると言っていただいたらいいんですが──自分が考えていることを集大成としてやり遂げるんだというふうに思います。  そして、運営方針を読ましていただいても、5項目ですか、大きな柱の中でこの項目についてやるんだというふうに具体的なマニフェストを書かれて、公約として挙げられているわけであります。そこには、泉南市の飛躍と発展、今の泉南市よりもっと発展をさしていくんだと、そういう強い意思があろうというふうに思いますし、気持ちを新たに全力で職務に邁進をしたいというふうに書いておられるわけだというふうに思います。  そういった意味で、私は今回この4年間ですべて総仕上げをするこの期だというふうに考えておるんですが、向井市長としては、当選されてすぐ今期でやめます、今期で全部総仕上げをするんですよということは、非常に言いづらいのかもわかりませんが、その辺の決意なんかを聞かせていただければなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 7 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 8 ◯市長(向井通彦君) 私たち政治家は、与えられた任期というのは4年でございますから、4年の中で力いっぱい自分の目指す方向を実現していくということが基本だというふうに思っております。したがって、どの期も、1期目も含めて、今回5期目でございますが、5期目も4年間でマニフェストに掲げたことを実行していくと、仕上げていくというのが1つの当然の目標であります。  その後はどうかということについては、今そういう話をここで申し上げるべきではございませんで、4年ごとの区切りで、その節目節目で当事者が、あるいは後援会も含めて判断をしていくものだというふうに思います。これは私もそうですし皆様方もそうだというふうに思っておりますので、とにかく与えられた4年間を全力で頑張るというのがもう当然のことでございます。 9 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 10 ◯8番(真砂 満君) ありがとうございます。当然ですよね。なったばかりで引退を表明するばかな政治家はおらないというふうにも思います。  ただ、先ほど佐野の例を申し上げましたけれども、総仕上げをするんだという意思が見えるか見えないかで、取り組む姿勢そのものも私は実は変わってくるんではないのかなというふうに思います。特に首長ですから、我々議会議員と違ってやはり強いリーダーシップというものが求められておりますし、先頭に立って何事においてもチャレンジしていくとか取り組んでいくという姿勢というものが望まれるわけなんですよね。そこが受ける相手も若干違ってくるのではないのかなというふうに思ってます。  ただ、我々議会議員もそうなんでしょうけども、ただ単に期数を重ねてきますと、こんなことがあってはいけないと思うのですが、ある意味だらだらというようなこともなきにしもあらずだということが言えるというふうに思うんです。決して向井市長がそうだというふうには私は申し上げるつもりもさらさらないですし、向井市長は常に選挙のたびにきちっと公約、マニフェストを掲げて、それの評価づけもされておりますから、そういうことではないんだというふうには感じますが、ややもすると、そういった傾向が見られる、そういうふうにとられる可能性もあります。  特に、さきにも言いましたように、市長はみずからがすべてできないわけで、職員を抱えて、職員を動かす立場でありますから、受ける職員がどのようにとらまえるか、このことは非常に重要だというふうに私は思っております。  いずれにしても、この5期目、この4年間できちっと掲げられた公約、マニフェストの部分について、貫徹をされるようにお願いをしたいというふうに思うわけでございます。  そこで、4年間あるわけですけども、財政等々がありますから、なかなか4年間ですべてができる、完成するということでは決してないというふうに思うんですよね。ですから、この4年間の中の1年目としては、どのことからやっていくんだということが非常に重要かなというふうに思います。  ただ、今回この市政運営方針を読ましていただきますと、余り大きな目玉的なものというか、目新しいものが発見できなかったんですが、向井市長としては、この市政運営方針を作成するに当たって、いやいや、そんなこと言うけど、この1年目はこういうことを私はやりたいんだ、ここを市民の皆さんに理解してほしいんだというような事柄はどれなのか、披瀝をしていただきたいというふうに思います。 11 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 12 ◯市長(向井通彦君) 私のマニフェストは、こちらのほうをごらんいただいてるかというふうに思いますが、ここに掲げてありまして、4年間でこういうことをやりますということ、しかも年度を書ける分は書いておりますし、また任期中という部分もございますんで、これに列挙をしていると、それを1年目から実行していくということにいたしておりまして、市政運営方針でございますから、なかなかすべて書くというわけにもまいりません。  その中で、今年度実施するというもの、これは今もう6月ですから、ちょっと市長選挙の関係があって当初予算が骨格と、この6月でいわゆる肉づけ予算ということもあって、タイムラグが若干あるわけでございますけれども、ことしやっていくということについては、安全・安心なまちについては、マニフェストにも掲げておりますように、自主防災組織など市民力との協働で防災ネットワークを構築して防災力の向上を行うということで、これは既にことし前半、6月までの間に新しくつくられた自主防災組織とそれから泉南市防災技術者の会との懇談会、ネットワーク、こういうことをいたしております。  それから、出前講座も行っておりますし、また9月にも呼ばれておりますので行きます。そういう中で、自主防災組織間の連携と、それから防災のネットワークづくりということを主眼に構築をしてまいりたいというふうに思っております。  また、ミニ特養、これは民間でございますが、これは決定しておりますんで、こういうことも整備をしていくということにいたしております。  それから、保育所の民営化というのも22年度からというふうに掲げておりますが、既に信達保育所は完全民営化をいたしております。23年度には樽井保育所も完全民営化に移行するということで準備を進めているところでございます。  それから、幼稚園の改修、それから新設ということについては、今回議案の中で工事請負契約締結の議案も上げさしていただいておりますし、それから一丘幼稚園の大規模改修も既に予算措置をいただいてるわけでございまして、23年度から3歳児保育や預かり保育などの保育内容を拡充して、充実した運営を行いますというふうにいたしておりますので、これも既に動き出しております。  それから、幼稚園の通園バス運行、これは23年度からですが、今その準備、計画を教育委員会のほうでしていただいてるところでございます。  それから、乳幼児医療無料化の就学前までの引き上げ、平成22年度から順次というふうに書かしていただいておりますが、これも今議案で条例改正と、それから補正予算ですね。一応年度途中からの実施になりますが、10月から歳児を1歳引き上げて4歳児未満から5歳児未満ということで実行をいたします。  それから、コミュニティバスの増車でございますけれども、これは5年ごとの改正ということになりますので、来年度からになりますが、その準備を今年度はやりたいというふうに考えております。  それから、鉄道駅のバリアフリー化については、今年度は和泉砂川駅ということになっておりまして、あと乗降客の多い順からという考え方をしておりまして、任期中にはバリアフリー法にのっかる乗降客のあるところについては、整備をしたいというふうに考えております。  それから、火葬場の新設ということについては、これは今回まだ予算措置しておりませんが、前処理をできるだけ早くやりまして、調査費の計上をしてまいりたいと考えております。  それから、農業公園の充実については、既に参入を希望しておられるところもございますんで、こちらとのいろんな協議、あるいは一部建物も建てるということでございますんで、そのあたりの許認可関係の進め方について大阪府と協議をいたしているところでございます。生活道路の舗装等については、今回補正予算で計上をさしていただいてるところでございます。  その他、商工業の活性化という中で、商工会との予算についても今回補正予算で計上をさしていただいておりまして、とにかく商工業の振興ということについては、これは一番基本でございますので、全力で取り組んでまいりたいと考えております。  それから、野外コンサートなどさまざまなイベントを誘致し、にぎわいづくりを行いますということについては、来週の土曜日、12日、TUBEのライブコンサートが1万2,000人規模でありますけれども、それとあわせてサーカスの招致も現在準備をいたしてるところでございまして、にぎわいづくりの一環として誘致をしてまいりたいと考えております。  それから、各種条例の制定でございますけども、今予算にもそのあたりの経費も計上いたしておりますが、1つは自治基本条例ですね。これ23年度制定に向けて今年度から準備をいたします。それと男女共同参画条例、これも今年度から準備をして、アンケートをもちろんとって、そういう前準備をして23年度に制定をしたい。  それから、子どもの権利条例、これについても今年度から準備をして23年度で制定をしたいということで、そういうものも行うことにいたしておりまして、我々市としてしっかりとやっていかなければならない部分については、この22年度から予算措置も含めて、あるいは予算措置できていない分も含めて準備をいたしているところでございまして、しっかりと1年目から歩を進めてまいりたいと考えております。 13 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 14 ◯8番(真砂 満君) ありがとうございました。今のはマニフェストに基づいてずっと言っていただいたんですね。ありがとうございます。ちょっと私のほうはマニフェストを持っていませんので、その辺ちょっとよくわかってなかったんで、申しわけなかったと思います。  それでは次に、政権与党とのつき合い方についてお尋ねをさしていただきたいと思います。  民主党に政権がかわりまして、今まで陳情とかそういった形が頻繁に自民党時代は行われていたんですが、民主党政権になって、陳情というのは基本的には受け付けないというような形で進められていました。ただ、そうは言うものの、それぞれいろんなことがございますので、一たん幹事長室で受け取って、そこからいろいろしていこうというような形になったわけであります。  ただ、菅さんにかわって、その辺が政調というところができまして、またぞろ何かシステムが変わりそうなんですが、泉南市の場合、自主財源というのは非常に乏しいわけですから、府の予算であったり国の予算、つけてもらえるものがいろんなメニューも含めてあればそれを獲得していくと。このことは非常に重要かなというふうに思うわけなんです。  そういった意味では、もっと積極的に──我々議会もそうだと思うんです。議会も、また行政のほうもいろんな形、いろんな角度からアプローチをしていく必要があろうというふうに思うんですけれども、その辺、市長についてはどのようにお考えなのか。さきにも言いましたように、仕組みとしては、陳情というのは受け付けないんですよということで、はい、そうですかということでは私は決してないというふうに思っておりますので、その辺について市長はどのようにお考えなのか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。 15 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 16 ◯市長(向井通彦君) まず、政権与党とのつき合い方ということでございますが、民主党政権ができて、民主党のマニフェストがこの前の衆議院議員選挙で発表されて、私も随分見さしていただきました。賛同できる部分もございますし、異にする部分もあります。  例えば地方分権、地域主権というのは、我々当然歓迎して、ぜひとも早く進めてほしい。本当の意味での財源も含めた権限と財源ということについて、しっかりとやってほしいということで、この点は賛同しているわけでございますが、一方、子ども手当等のいわゆる個人給付については反対であります。そういうお金があるんであれば、もっと施策として、例えばさっき言いました乳幼児医療助成とか子宮頸がんの検査費用とか、あるいは子育てにもっと使えるような保育所の整備とか、そういう面に使うべきだという考えを持っておりますので、そういう面では意見は異にいたしております。  それから、要望、陳情でございますが、春にかなりさしていただきました。これは関空の問題、それからその他いろいろ、もう既に予定していた分は各省庁で応対をしていただきました。その後、党が陳情をまとめて受けると、こういうシステムを発表されまして、私はこれには反対であります。  といいますのは、党に対する要望というのは当然あると思います。それはそれでいいと思うんですけども、我々は行政なんですね。ですから、国の行政、国交省であれ総務省であれ、要するに行政と行政とのそういう意思の疎通の図れるような──要望、陳情してできるものとできないものがあるというのは十分わかってますし、ただその実情をしっかりとお伝えをする、それを受けとめていただく、そして判断をしていただくというのが大事でございまして、それを党に持っていって、党で1回スクリーンにかけて、党から省庁に言うというのは筋が違うというふうに私は思っておりまして、一貫してこれには反対をしております。大阪府の市長会でも、これでいいんか、みんなそう思うてるんですかという問題提起もしました。やはりみんなは、いや、それはおかしいなということでございます。  今回、総理がかわられまして、小沢さんも退任されて、そして新たな幹事長もできたということで、政調もできたということでございますから、そういう面で変化があるんかなというふうには思っております。  ですから、私としては、もちろん今の政権と十分連携をしなきゃいけないというのはわかっておりますし、それからいろんなお願いもしなきゃいけないという部分がたくさんございます。アスベストの問題、財政の問題、関空の問題、南ルートの問題、いろいろあると思いますが、そういうものについては、しっかりと国に伝えて理解をいただくようにしてまいりたいというふうに思います。  ですから、その陳情システムというか要望システム、前は余りにも行き過ぎていたという分はあったかもわかりませんので、それはある程度簡素化するというのは必要だというふうに思いますが、ぜひシステムをもう一度地方の声も聞いていただいて考えていただけたらというふうに思っております。 17 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 18 ◯8番(真砂 満君) ありがとうございます。なかなか言いにくいような問題も含めて、はっきりと答弁をいただきましたので、かえってすっきりしたかなというふうに思います。  ただ、私は、民主党そのものはやっぱりいろんな問題を抱えてると思いますわ。先ほど市長が申されたような課題等もあろうかというふうに思いますので、私自身も決して今のやり方、やってることがすべて正しいというふうには一切思っておりません。ですから、市長会等も含めてどんどん声を上げていただく、そして改善すべきものは改善していく、このことは非常に重要かなというふうに思っています。  ただ、私は陳情というのは非常に大事かなというふうに思ってるんです。というのは、先ほど地方の実情、泉南市やったら泉南市の状況、過去の経緯も含めて、やはりお金を握ってるとこがしっかりその実情をわからない限り──大きな数字ですもんね。泉南市の何百万円とかということじゃなくて、鉛筆をちょっとなめたら億の金がぽっと変わるというような、そういう省庁でありますから、その辺が鉛筆1個なめてもらうかもらえへんかだけで随分と変わってくるということでありますから、おのずと陳情活動にも熱が入って、これは仕方ないのかなというふうに思います。  ただ、私は、絶対必要なものはやはり熱意を持って行政も言っていただきたいし、我々議会としても、このことはきちっと認めてほしいとか、つけてほしいとかということのめり張りをつけた中でやるべきではないのかなというふうに思うんです。  特に、近々でいえば、アスベストの問題では市長のほうは積極的に行動展開をしていただいたというふうに思うんです。裁判結果が出た後の座り込みをしている方々に対しても応援メッセージもいただいたようでありますし、その辺のそういったことが非常に重要なんかなというふうに思っております。  先ほど市長が申されたような内容で結構かなというふうに思いますし、我々議会としてもできるようなことがあれば、市長のほうから逆に議長を通じて議会をも動かしていただきたいなというふうに思います。  それでは、市の財政の認識についてお伺いをさしていただきたいと思います。  過去に予算のときの討論だったかなというふうに思います、何年か前ですね。私は、向井市長が今ここでこれまでの行財政運営について真摯に反省をして、正しい数字を全部市民の中に公表して、危機的な状況であるなら危機的な状況でありますということを市民に知らせて、市民の協力を求めて、そのことで財政再建をすることが、将来の泉南市の道しるべを示すことが向井市長のするべき仕事ではないのかというようにお話をさしていただいたことがあったかなというふうに思います。  そんなやりとりがある中で、私どもが今の泉南市の財政は非常に厳しい状況であるというような話をさしていただくと、向井さんのほうは、いやいや、そんなことないんですよと、泉南市の財政は青信号です、だから大丈夫だというようなお話があったというふうに思うんですね。  その辺は、当然見方とか見解が違いますので、おのずとそういうふうな形になるのかもしれませんけれども、ただ1つ共通するのは、現状の認識は別としても、財政が厳しいということだけは一致をするというふうに思うんですね。その中でどのように再建をしていくのか、限られた予算の中でいろんな施策をどのように執行していくのか、そのやり方の問題だろうというふうに思うんです。私はそういった意味では、身丈に合った行財政運営をすべきではないのかなというふうに発言をさしていただいたと思います。  現状、この市政運営を読ましていただいても、言葉の中では非常に厳しい内容で書かれてるというふうに思うんです。ただ、経常収支比率102.何ぼという数字も書かれております。向井さんのほうは、いや、よその市に先駆けて泉南市のほうは行財政改革に取り組んだので、この程度で今のとこ済んでるんだというように胸を張られます。確かにそうなんですよ。何もしてなかったら、もう完全にお手上げ状態だったというふうに思うんです。  そのことは評価をするんですが、行革で出される1つ1つの方針そのものが、例えば半年もたったらもう数字がころっと入れかわらなあかんというような状況が余りにも続き過ぎてるんではないのかなというふうに思うんです。何回もやりかえておりますけれども、その都度その都度一向に光が見えてこない。それほど厳しい状況なんですよね。  5月の出納閉鎖、まだ正式な数値は出ておりませんけれども、速報値で拝見さしていただきますと、ことし赤字だというふうになりました。これは、市長がおっしゃるように、新たな繰りかえ運用をしなくてその程度の赤字なんですよね。従前の繰りかえ運用を入れるとどれだけの赤字なんだと。このことをやっぱり私は市民にきちっと言うべきではないのかなというふうに思うんです。それが生の数字であるし、生の厳しい財政状況ではないのかなというふうに思うんですが、そのあたり市長の認識をお聞かせいただきたいと思うんです。 19 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 20 ◯市長(向井通彦君) 財政については、常々非常に厳しいということは申し上げております。その表現の仕方がいろんなファクターによって変わってくる部分もございます。例えば、国で示した4指標、これについてどうなんかと言われれば、いやいや満たしてますよと、こういうふうになります。ただ、現実の問題としては、やりくり算段の決算というのが実情でございますから、そういう意味では非常に厳しい数字が連続してずっとこの間続いてきてるというのは事実でございます。その中でできるだけ歳出を少なくし、また歳入をふやすということで努力をしてまいりました。  改革プランも、おっしゃったようにローリングについては、毎年やっていかないとなかなか数値が予測しにくい。特に経済がリーマンショック以来こんなになったりということがありましたので、なかなか予測しづらい分がございますんで、それは各年度の決算数値をもってもう一度洗い直しするということにいたしておりますので、数値的には若干いろいろ変わってきてるかなというふうに思っております。  その中で特に4指標の中の将来負担比率の低減をしなきゃいけない。そのためには、泉南市は市立病院がありませんからその負担はないわけでありますけども、一方では土地開発公社の債務残高が非常に多いと。これを解消しないとなかなか将来負担比率が減ってこないということになりますので、それを今度は一般会計で買い戻していくということで、起債も含めて一般会計にしわ寄せが来ているというのが現状でございます。トータルとしては、ふえていく借金から減らしていける借金に変換していってるというのが現状でございます。  それから、厳しいということについての市民への公表ということでございますが、これは毎年決算の中でできるだけ詳しく注釈を入れて、広報等あるいはネットでお知らせをしているわけでございまして、その中で基金の取り崩しとか、そのあたりの運用についてもお示しをさしていただいて、お知らせをさしていただいてるということでございます。  ただ、基金ももう残り少なくなってきておりますので、今後そういう目的外基金の取り崩しはしないということで、本来22年度からしないということでありましたけれども、21年度も決算では繰りかえ運用なしで決算をするということにいたした次第でございます。  そういうこともあって非常に厳しい状況が続いておりまして、まだなおこれからも当分続くという前提のもとに、次にお示しする行財政改革プランにおいては、そのあたりもしっかり見据えた形の財政収支の見通しをお示ししていきたい。その中では、当然内部的に我々自身がやらなければいけない問題、あるいは市民の皆様にもお願いをしなきゃいけない部分もございましょうし、もちろん歳出の面の公共事業といいますか、そういう投資的経費、これらについてももう一度しっかりと検証しなければいけないと思います。  ただ、投資的経費に係る起債残高はもうずうっと減ってきまして、70億ぐらい減らしましたから相当減ってきてると。その他のいろんな国の関係の起債がふえておりますけども、これは交付税で措置されるということでございますんで、そういう面では投資的経費の絞り込みをずっとやってきた効果というのが起債残高にもあらわれてるんじゃないかなというふうに思っておりますので、これからもおっしゃったような泉南市の財政規模に合ったような行財政運営というのを心がけてやってまいりたいと考えております。 21 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 22 ◯8番(真砂 満君) ありがとうございます。確かに、市民への公表については、今市長がおっしゃられたように、ネットであったり市広報であったり、されてるというふうに思うんです。ただ、市民から見てもなかなかわかりづらい、理解をしていただけないということだというふうに思うんです。  例えば、ある市民から私言われたのは、ふるさと創生資金の1億円どないなったんやと聞かれるんですよね。いやいや、1億円、全然事業してないからありますよと。当然、項目見たらふるさと創生資金、1億円あるんですよね。でも、その金は今すぐ使えるんかというたら使えないですよね、それ借りてますから。要はそこなんですよ。  額面はあっても使えない、そのことは市民が理解できないんです。そういったことも含めてやはり私はちゃんと説明すべきだというふうに思うんです。説明はしてるんですよ。ただ、説明はしてるんですが、なかなかわかりづらい、役所の会計が非常にわかりにくい。ですから、決算で黒字決算をずっと打ってますと、いやいや、厳しい厳しい言うけども、何百万円の黒字やないかいと、そういうふうになるんですよ。そんな危ない状態じゃないと、泉南市はここずうっと黒字基調で来てるがなと、そやからこれをもっとできるやないか、あれをやってくれというような話になるんですよね。  ですから、私は、その辺わかりやすく言うと何かおかしいんかわかりませんけども、もっと市民が理解しやすいような形での説明というのは、注釈も含めて要るんではないのかなと。そのほうが市民から見ても泉南市の本当の正しい財政の現状というのが理解してもらえるんではないのかなというふうに思いますし、例えば今の泉南市の財政から見ると、当然市民負担を求めなければならないことというのは、やっぱりたくさんあると思うんですよね。  近々では水道料金がどうなるのかちょっとようわかりませんけども、例えば水道料金であったり国保の料金であったり、保育所の料金であったりいろいろあると思うんですよ。そういった料金改定の折にも議論がしやすいんではないのかなという気はしております。ですから、その辺については、どういう形がいいのかわかりませんが、また改めて考えていただきたいなというふうに思います。  ただ、市長がおっしゃるように、投資的経費のほうは確かに減ってます。減ってますというより泉南市は何もしてへんのと違うかなと言われるぐらいの金額しかないですね、一時に比べると。金額ボリュームは非常に少ないんで、もっとあれもしてもらわなあかん、これもしてもらわなあかんという事業というのはたくさん残ってますよね。  ですからこそ私は、一刻も早く財政を再建する中で、今の泉南市にある課題を克服するだけの体力をつくるために今何をするのか、そのことをやっぱりきちっと議論する中でやっていかないとだめなんではないのかなというふうに思いますし、さきの話ではないですが、国の有利なメニュー等々があれば、それをもっともっと積極的に活用する、そのメニューを探す勉強を職員の皆さんがどれだけ──今までも頑張って努力はしていただいてるかとは思いますが、もっともっと努力をしていただく必要があるのではないのかなというふうに感じておりますので、その辺は引き続いてよろしくお願いをしたいというふうに思います。  それで、泉南市はいろんな課題があります。ここで発言の仕方を間違うと非常にデリケートな問題になるのかなというふうに思いますので、気をつけて発言をしたいなというふうに思いますが、泉南市にはいろんな宗教団体が存在をしております。特に、某宗教団体とのかかわりについては、率直に申し上げて、泉南市にかかわって影響も非常に大きいのではないのかなというふうに考えているところでございます。  そういった意味では、この宗教法人との共存共栄策について、やはり間違いのない形でしていくことが、現在の泉南市、また将来の泉南市にとっても非常に重要ではないのかなというふうには思っておるわけですが、これまで向井市政がその団体とのつき合い、いろんな形でおつき合いをされておりますが、今までどおりのおつき合いで本当にいいのかどうか、私は甚だ疑問に感じる点もあるんですが、その辺、まず向井市長はそのあたりの宗教法人とのかかわりについてどのように基本的にお考えなのか、お示しをいただきたいと思います。 23 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 24 ◯市長(向井通彦君) 泉南市には幾つかの宗教法人があるというふうに思いますが、多分御指摘あったのは、非常に大きな施設等をお持ちの宗教法人を指しておられるのかなというふうに思います。  この宗教法人とは、私どもはきっちりと──もちろん1つは税の問題があるというふうに思います。これも非課税の部分も当然あるわけなんですけれども、もう一度洗い直しを数年前からやりまして、そして相手方の理解もいただいた中で課税もさしていただいておりまして、そういう面ではきっちりと我々も細部にわたって調査もさしていただいたり、あるいは市としての判断をもって課税対象にするというようなこともやっております。  それから、いろんな開発関係を申請されることがあそこの場合は多いわけでございまして、そのときにいろんな例えば水路のつけかえでありますとか改修でありますとか、あるいはそれに対する一定の維持管理経費相当の寄附金という形で話をさしていただいて、理解をいただいた上で納入をしていただいたりということもしております。  また、一方、我々公共事業をやる中にありまして、そういう関連するような近くの公共事業等について、協力をいただけないかというようなお話もさしていただいておりまして、過去においても幾つかのそういう事業をやっていただいた経緯がございます。昨年度ですと、砂川という川の改修をやっていただきましたし、それからいろんな水路つけかえに伴います、先ほど言いました寄附金といいますか、そういうものもちょうだいもいたしておりまして、率直に話をさしていただいて御協力いただけるものは御協力をいただいております。  今後も、その宗教法人等については、十分話し合いをして、企業では今一定、企業の社会貢献というのが言われてるわけなんで、宗教法人におかれても、宗教法人の社会貢献、地域貢献ということについて御協力をいただくというふうにいたしたいと考えております。  今年度から来年度にかけましては、りんくうタウンの沿道緑地の整備についてもお願いをいたしているところでございまして、その時々の課題に我々としてはできるだけお話し合いをさしていただいて、協力をいただけるものは協力をしていただくという姿勢で臨んでおりますので、今後ともそういう形で進めてまいりたいと考えております。 25 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 26 ◯8番(真砂 満君) ありがとうございます。これまでのおつき合いのあり方について御説明をいただきました。これまではそのようなおつき合いをされてたんだろうというふうに思います。  ただ、私ども会派のほうも宗教法人とのかかわりで天理のほうにもちょっと視察に行かしていただきました。視察に行っていろんな話を聞かしていただいたんですけれども、これといって妙案があるわけではなかったんですが、私がそのときに感じたのは、やはり市にとっても宗教法人にとってもプラスであれば、寄附金という形でお金というものはちょうだいできるのかなというふうに思うんですね。  ですから、今披瀝があった中で、開発行為の中でみずからそういった宗教法人として利益になるようなものについては、基本的には出していただけるのかなというふうに思うんですが、社会貢献とか企業貢献という概念は横に置いたとしたら、別にその宗教法人にとってプラスにならないものに対してお金を出すのか出さないのかということになると、やはり甚だ疑問にもなってくるし、それをお願いする行政も、私はどこか間違ってはないのかなというふうに思うんです。  6万5,000の市民にとっては、少ない税金ですからほかのどこかでやっていただけるということは非常にありがたいんですが、そのことをある1つの宗教法人に求めるということは、私は間違ってると思うんです、この辺は非常に矛盾はするんですけどね。ですから、さきの幼稚園問題等で、本来は泉南市にとってやっていただければ非常にありがたかった話なんですよね、何億という金が浮くわけですから。  でも、その施設と教団にとってかかわりがどうなんだということになると、なかなか難しい、そしてまた教団と関係ない方々がそこを利用するということになると、非常にアレルギー等も生じて、あのような形になってしまったんではないのかなというふうに思うんです。  ただ、行政のほうは、すごい数の方々が泉南市のほうに居住されているというような発表がありましたよね。どこかの委員会だったというふうに思います。その数字が正しいのかどうか、なぜそういった把握ができたのかどうかというのは、非常に問題ではないのかなというふうに思いますが、一定の数の方々が泉南市の中で居住をされているという以上、やはりここは真摯に受けとめた中でおつき合いをしていくべきではないのかなというふうに思うんです。  そういった意味では、本当に純粋な形で寄附という形があり得るんであれば、それはそれにこしたことはないというふうに思います。ただ、今これまでどおり市長はおつき合いをされるということでありますけれども、私がさきにも言いましたように、教団とかかわっていない事業にまでそのことをお願いするということは、非常に言い方は悪いです、そういうつもりはさらさらないんだろうというふうに思いますけども、世間でいえばたかりではないのかなというふうに見られても仕方ない面があるんではないのかなというふうに思いますし、受ける側もそういった形で当然信者等があるわけですから、聞けばひのきしんという形で集めたお金だということでありますから、その辺は非常に難しいんではないのかなというふうに思うんです。  その辺、根本的に、これまでどおりではなくて、違った形での寄附行為の依頼等についてお考え方はないのかどうかですね。また、もっともっと違う形でのことを考えられておるのかどうか、あれば示していただきたいなというふうに思います。 27 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 28 ◯市長(向井通彦君) 天理市の状況については、天理の市長は一緒に近畿市長会の役員をしましたので、いろいろ聞きました。あそこはあそこのいろんな歴史的な経過もありますし、それから規模も大分違うというふうなこともありますので、我々とはなかなか一緒というわけにはいかないかなというふうに思います。まず、できれば金銭的な寄附でできないかというようなお話でございますが、これは過去においてそういうお話もさしていただきました。  ただ、その宗教法人といたしましては、全国の信者から貴重なそういう資財をちょうだいしてるという中で、やはりそういう金銭でお支払いというか、提供するということはできませんと、こういうことでございました。ただし、社会貢献という中で我々でできること、いわゆるものづくりといいますか、そういうことで協力できる点はできるだけ協力はさしていただきますというお話もちょうだいをいたしておりまして、そういう一環として、先ほど一部例として出ましたけども、例えば幼稚園とか、それから緑化、それから水路、こういうような改修ですね。  こういうことについて、それだけの技術もあるし、人もいるという中で、協力できる点は協力さしていただきますと、こういうお話をいただいておりますので、私どもも当然、これは何も強要すべき話ではございませんで、お互いの話し合いによって要するに提供をしていただくというのが原則でございますから、その範囲内でこれからもお話をさしていただいて、そしてその地域の貢献あるいは社会貢献という中での一環として御協力いただける点はいただきたいというふうに思っております。  また、市だけではなくて、それぞれの地区からもいろんな御要望をされてるようでございまして、それにも一定おこたえをしておられるというふうにも聞いておりますので、そういう面ではこの地域の中でできるだけ貢献していこうという姿勢は十分感じられるところでございますんで、今後とも真摯な話し合いというものを続けていきたいと考えております。 29 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 30 ◯8番(真砂 満君) ありがとうございます。なかなか難しい問題なんだろうと思います。ただ、私とすれば、やっていただけるということは非常にありがたい、今市長が申されたように、地域貢献という概念の中で協力をしていただく。この点をとってこれから話し合いをしていくということは、非常に大事なんだろうなというふうに思います。  できれば、泉南市がこの事業でどうやということではなくて、向こうサイドから地域貢献をしたいので、今年度は例えば2億円程度のものをしたい、泉南市さん、今年度で2億円程度のもの、我々ができるものは何かございますかというような中で話し合いができれば、一番いいのかなというふうに思いますし、さきも言いましたように何かたかるような──言葉は非常に悪いですよ──やってはないと思いますが、そういうようにとられるような内容であれば、私はちょっと違うのかなというふうに思います。  ただ、いずれにしても、宗教団体とはやはりちゃんとおつき合いをしていかなければならないということだけは間違いないというふうに思いますので、今後の課題として我々も一度再度勉強していきたいなというふうに思います。  時間がございませんので、次に市の教育課題についてお尋ねをさしていただきたいと思います。  幼稚園問題については、選挙の1つの争点にもなりました。向井さんが当選をされたということでありますから、市民の皆さん方は2園ということでよしとされたんだろうと判断してもいいのかなというふうに思うんです。  ただ、私は、市政運営方針の中で書かれている内容、ハードじゃなくてソフト面についてはそのとおりでいいと思うんですけども、ある一部分で教育改革プランに基づきとか就学前教育について記述がございますよね。ここを私はちょっと違うと思ってますよ。というのは、教育改革プランでは、中学校区に1園ということになってますし、その前段でいえば、審議会答申では9園ということになっておるわけですから、そこは2園になったことと私は絶対的に違っておるというふうに思います。  ただ、向井市長とは以前からもお話をさしていただいておりますが、公として2つの幼稚園だというふうに思っております。ただ、あと民間が参入するようなところがあれば、それはいろいろ協議の中でやっていけばいい。また、加えてこれからの時代ですから、どういう形かは別としても、保幼一元化であったり幼保一元化、子ども何とか園と、いろんな仕組みがありますから、どの形が一番泉南市にとってしっくりくるのかわかりませんが、新たな形の施設建設というものもありかなというふうに思うんです。その辺について再度確認──向井市長は以前からその辺も含めて、数年後にそのことの検討をするというふうなお答えもあるんですけども、その答えで変わりはないのかという点。  それと、時間がないので、あと鳴滝一小・二小の統合の問題についてですね。これは後で時間があればやろうと思ってたんですが、人権施策とのかかわりもございます。校区問題で差別事象が起こった。これは調整区のかかわりの中であるんですよね。その調整区なんて私からすればもう矛盾だらけなんですよ。調整区をなくそうということで答申をして差別事件を起こして、調整区を拡大してしまう。何の問題解決にもなっていないんですよね。  そういう決着の仕方というのは本当に正しいのかどうかなというふうに思いますし、その拡大をした調整区の中にあって、児童への配慮を最大限に行うであったり、利益実現のために新たな教育コミュニティを構築するんだと。私はこれほど矛盾したことはないと思うんですよ。調整区というのは、あっち行く人もありゃこっちへ行く人もあるわけでしょう。隣でA学校、B小学校と行くわけですから、地域のコミュニティなんてなかなかとれるわけないんですよ。その辺についてどのようにお考えなのか。  統合問題については、向井市長は教育長とともに住民の皆さんの前で、泉南市のモデル校としてするんだというふうに明言をされたわけであります。この間、教育委員会のほうで示された中身を見てみますと、ハード面だけなんですが、新たなモデル校で何がどう今までの学校と変わったんだというふうに見ますと、エレベーターがついただけだというふうに思います。  あの鳴滝第二小学校、職員の皆さん方もよく知っておられると思うんですが、もう何十年前につくった学校なんですよね、もう老朽化しておりますけれども。その何十年前に建てたときに、既にもうその時点で空調ができるような施設がちゃんとできておったんです。  それが何十年後に、新たな泉南市のモデル校にするんだと言って空調関係が一切ゼロになってしまう。私はこの辺が非常に矛盾をしているんではないのかなというふうに考えるんですが、ここに記述されている内容で、本当に今まで向井さんが市民に対しておっしゃったことと、向井さん自身が矛盾を感じないのか、そのあたりはいかがなんでしょうか。 31 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 32 ◯市長(向井通彦君) まず、幼稚園2園化の問題でありますけれども、これはもう従前から議会にも御説明をさしていただき、また市民説明会も教育委員会のほうでやっていただいて御理解をいただいてきたところでございます。今回の市長選挙でもそのあたり、特に新聞報道なんかではそこが争点だと、こういうふうに書かれておりまして、私としましては、結果として市民の御信任をいただいたというふうに考えております。  じゃ、公立は2園というのはわかったと、あと民であった場合どうなのかということでございますけども、我々公立9園を2園にするということを申し上げてきたわけでございます。1つは、例えば廃園した後の移設というのがあるわけでございます。原則は売却と、こういうふうに言っておりますけれども、実際はいろんな要望をいただいておりますので、これはまた今後の課題でございますが、例えばそういうものを使って民がやりたいというふうにしてきたときにどうするのかという問題がございますんで、それも含めて、幼保との関係もあるかというふうに思いますので、今後検討しないといけないというふうに思っておりますが、公としては2園ということについて集約できたんではないかというふうに考えております。  それから、幼保でございますけども、これはこの選挙前からもそうですが、一応26年をめどにというふうに申し上げておりまして、マニフェストにもその分を書かしていただいております。民主党では、来年度いろんな法整備をして、もう一度省庁が分かれておるやつを1つにして、新たなこども園というものを目指していきたいと、こういうことでございますんで、その推移を1つは見なきゃいけないということと、それから法整備によっていろんな補助対象も含めたそういう助成制度、これも確認をしないといけないというふうに思っております。その上で泉南市にとってどういう形がいいのか、あるいは場所も含めて議論をしてまいりたいと考えております。  それから、小学校の調整区でございますが、御指摘いただいたように、本来は調整区をなくして校区の変更といいますか、再編をするというのが原則でございましたけれども、ただいろんな地元説明会とかそういうのをする中で、なかなか一度にそういう環境には至らなかったという部分でございまして、やむを得ずその調整区という形で今回は一定の結論を得るということになった次第でございまして、今月号の広報にもその概要を載せさせていただいておりまして、来年度から導入をしたいということで今準備を進めているところでございます。  特に、調整区問題によってまた新たな差別事象とか人権にかかわるようなことは断じて発生してはならないという願いのもとに、市の教育委員会だけではなしに人権推進部、あるいは市全体の人権問題としてとらえて、市全体として組織の中でもこの議論をやっていくと、すべての部署が協力してやっていくという形にいたした次第でございます。  それから、モデル校のことでございますけども、ハードとソフトがあると思います。ソフトは教育委員会にお任せしておりますが、ハード面については、モデル校としてやるんだけども、それはやはりほかの学校にも同じようにやっていくんだというベースになるわけでございますから、それは実現可能なものでなければならないというふうに考えておりまして、今回は特に少人数指導等の分割できるような教室の整備でありますとか、保護者の方や地域の方が参加して集えるスペースとしての多目的室の整備、そして福祉のまちづくりに基づいたエレベーターの設置等、こういうものに重点を置いて実施をいたしております。 33 ◯議長(堀口武視君) 以上で真砂議員の質問を終結いたします。  次に、市政研究会の代表質問を許可いたします。15番 角谷英男議員。 34 ◯15番(角谷英男君) おはようございます。市政研究会の角谷でございます。会派を代表し、代表質問を行います。  まず、市長、大変おめでとうございます。改めてお祝いを申し上げます。問題は、市長が市民の信任を受けてこれから4年間、市民は大変期待をしておるわけであります。そういう意味では、この4年間、思い切った市政を展開していただきたい、市の発展、市民生活向上のために全力を挙げていただきたいと、そのように思います。  まず、市長の市政方針について質問をさせていただきたいと思います。  まず、財政でありますが、もう細かいことは皆さんおっしゃっておられます行財政改革特別委員会でまた質疑をすればいいわけであります。問題は、大変厳しい泉南財政ということは、市長も認めておられるわけであります。そういう中で、我々考えなければいけないのは、市も行政も我々も、我々の子ども、その孫、将来の子どものために負の遺産を残してはいけない、でき得る限り整理をして渡さなければいけないと、そういうことであろうと思います。  そういう意味で、現状認識と同時に、今後4年間、この非常に厳しい財政を市長はどのように考えて、どのように行革をやっていくのか、その考え方と決意をまず述べていただきたいと思います。 35 ◯副議長(木下豊和君) ただいまの角谷議員の質問に対し、市長の答弁を求めます。向井市長。 36 ◯市長(向井通彦君) まず、財政についての認識と、それから今後の財政改革の決意ということでございますが、まず現状についてでございますけれども、先ほどの質問者にもお答えいたしましたとおり、非常に厳しい状況にあるということでございます。  特に、泉南市の場合にこの厳しいという中での問題ということにつきましては、1つは経常収支比率が非常に高い、いわゆる他市に比べまして高いということでございます。これは当然財政の硬直化ということにつながるわけでございますんで、これが1つの問題点であるというふうに認識しております。  それから、将来の子どもたちに負担を残さないようにということの意味では、将来負担比率、これがやはり非常に高いということですね。この主な原因というのは、先ほども申し上げましたように、土地開発公社の債務でございます。それに尽きるかなというふうに思いますが、これを減らしていかなければいけないということが大きな問題点だというふうに考えております。  それから、その要因でございますけれども、これについては、1つは先ほど言いました土地開発公社、これの債務が非常に大きいということで減らしていかなければいけないということ、それから職員数がいわゆる類似団体に比べてまだ多いということでありまして、これが人件費の支出割合を非常に高くしているというのが現状でございます。泉南市の平成20年度でございますけども、人件費に係る支出率というのは37.3%ということで、府内平均の30.1%に比べますと、まだまだ非常に高いということがあるというふうに思います。  それから、歳入のほうでは、市税の徴収率は、年々上昇はしてきておりますけれども、これも20年度は86.94%ということで、府内でも非常に低い位置にあるというようなことが挙げられるというふうに思います。今年度は約1,250万円の赤字決算ということになりました。  ただ、先ほども申し上げましたように、21年度も繰りかえ運用はいたさないということでいたした次第でございます。もちろん22年度も、これは当初予算から新たな繰りかえ運用はしないという方針に基づいて編成をいたしているところでございます。  今後でございますけれども、ことし秋までにまた新しい今後の改革プランを策定してまいりたい。中期的な財政収支の見通しを含めて、今の21年度決算を踏まえて策定をしてまいりたいというふうに考えておりまして、その中で、先ほど言った課題に対して対応策を盛り込んでまいりたいと考えております。  それから、退職者については、まだ本市の場合しばらく多いという状況が続く見込みとなっておりますので、これらに対するいわゆる退職金を初めとしたそういう人件費がまだ高水準で推移していくということが考えられるわけでございますので、我々市の内部として、この辺の人件費の抑制ということについて、さまざまな形の中で関係団体とも協議をさしていただいてるところでございますんで、しっかりとした行財政基盤の上に立った市政運営を行うというのが基本でございますので、このことについては何物にも増して全力で取り組んでまいります。 37 ◯副議長(木下豊和君) 角谷議員。 38 ◯15番(角谷英男君) ありがとうございます。市長もここ数年が大事であるということを市政方針に書かれておられるわけで、ぜひ思い切った方策をとっていただきたいと思います。  また、私、常々思っておるんですが、行革は人件費をカットすることが非常にメーンになっておりまして、それも大事であろうとは思いますが、大事なことは、税収をいかに上げるかということであります。そういう意味では、観光産業の開発とか、それに地場産業を今後どう考えていくのか。  観光協会の設立も1つの結びつくものであろうかなというふうに思いますが、その地場産業及び税収を上げるということについて、市長も御存じのように今商工会も一生懸命努力をやっておりますが、市長はどのように考えていかれますかね。これはやっぱり大事なことである、新たなものをどうしても考えていかなきゃいけない時期に来ておるというように思いますが、どうでしょうか。 39 ◯副議長(木下豊和君) 向井市長。 40 ◯市長(向井通彦君) 産業の振興というのは極めて大切でございます。その中にいわゆる観光産業といいますか、観光によって多くの方々にお越しをいただいて、そしてそれがまた泉南市の活性化につながるということも極めて大事でございますんで、私もマニフェストの中に、まず1つは商工業の振興の基本条例をつくりたいということを申し上げておりますのと、それから泉南市の観光協会の設立というのもうたっております。  その中で特に商工会と今連携をとってやっておりますのは、産・官・学でやっていただいておりまして、農・工・商連携型の新しいそういう産業の創出、これについて取り組んでいただいておりまして、昨年度1年かけてその辺の議論をしていただいて、ことしはそれを実際に形にしていくといいますか、そういう年度だというふうに思っておりますので、もちろんその予算措置も含めて、商工会と十分連携をとって、それを実際に物として、あるいは形として仕上げていくようにつくり上げていきたいというふうに考えております。  それから、観光のほうは、幸い大阪ミュージアムに75件の登録をすることができまして、大阪府下でも大阪市を除けばトップの75件ということでございますんで、それを活用して、市内の観光資源と相まって多くの方々に来ていただくということが何よりも大切だというふうに考えております。  あれが発信しましてから、最近ハイキングとかそういう方々が以前よりも非常にふえたという印象を私は持っております。そういう意味で非常に効果もあったんではないかというふうに思っておりますから、その辺もしっかりと、これは我々と、それから市民団体、それから商工会が一緒になって観光資源の開発、そしてそれの振興、そして集客という形につなげていきたいと思っております。  地場産業のほうなんですが、昔から泉南市はそういう繊維系であったわけでありますけども、これがなかなか、タオルにしても、あるいは作業用手袋にしても紡績にしても、衰退をしてきたというのが現実でございまして、残っておられる企業さんというのは、本当に一生懸命努力をされて生き残ってきていただいた企業さんばかりだというふうに思っております。  その中で、新たな産業の創出というものが極めて大事だというふうに思っておりまして、これは商業もそうなんですが、産業のほう、工業系においても、新たなこの泉南市における産業の創出というものを非常に大事にしなければいけない。  それは何を目指すのかということなんですけれども、これは非常に難しい問題でございますけれども、今まで培ってきた繊維を中心としたそういうノウハウなり事実があるわけでございますから、それを現代に置きかえて、今後に向けたものに変えていく、そういうことが大事ではないかというふうに思っております。  一部もう既にそういう技術を応用して、新しい産業──自動車関連でありますとか、あるいは装飾関連でありますとか、そういうところに転換された企業さんもおられますけれども、そういうこれからの時代に合ったようなものに転換していかなければいけないというふうに思っております。  それと、りんくうタウンにはいろんな企業がありますので、毎年イオンモールで商工業の展示会、それから機会創出のマッチングの機会を持った催しをしていただいておりますけれども、ああいう中で新しいいわゆる異業種との交流、あるいは異業種との連携ということが極めて大事になってくるんではないかというふうに思っております。  既に一部そういう動きをされてるところもございますし、大いに我々も期待をしているところでございますけども、そう簡単に1年、2年でできるというものではございませんので、できるだけそういう準備段階を含めて、試作、そして実用化ということに向けて進めていくというのが大事じゃないかなというふうに思っております。  いずれにしても、私ども市と商工会を中心とした商工団体、そして企業の皆さん、こういう方々との連携によってなし得るものでございますから、そのあたりの連携強化、そして実際に動くそういう活動体制づくりというものに努めてまいりたいと考えております。 41 ◯副議長(木下豊和君) 角谷議員。 42 ◯15番(角谷英男君) 今、市長は、皆さん言われますが、過去泉南は繊維産業が中心の地場産業があった。それを培ってきたと。  ところが、残念だなと思うのが1つあるんですね。それは、我々は繊維でこのまちが潤って持ちこたえてきたわけでありますが、残念ながら今このまちを見て、過去、繊維産業が地場産業であったという形が残ってないんですね。例えば、熊取へ行けば新しい会館、何というんか忘れましたけども、会館できてますね。元紡績跡でね。その中にはいろんな過去の機械なんかが展示されておるわけなんです。これが熊取なら熊取の昔の地場産業だったんですよと。  ところが、泉南はそういうものが一切見えないんですね。この際、もう機械は残ってないかもわかりませんが、そういう過去の我々の産業の歴史、そういうものをどこかで展示をしたりして皆さんに知っていただくということが非常に大事ではないかなと思いますが、どうでしょうか。 43 ◯副議長(木下豊和君) 向井市長。 44 ◯市長(向井通彦君) 農機具なんかは結構、例えば山田家とか、それから民間の方々も集約されて展示されたり、あるいは展示に向けて準備をされておられる方々がいらっしゃいます。今、御指摘ありました例えば紡績の機械でありますとか、そういうものの歴史的な意義、こういうものを例えば展示するような場所とかがないんではないかということでございます。  建物としては樽井の赤れんが類なんかは残って、機械はありませんが、一部その面影を残したようなものを新しい形でのそういう喫茶店でありますとか、いろんな集まりの場所でありますとかというふうに活用をされておられるところがございます。  御指摘いただいたように、泉南の歴史を伝えるということで、今回市民の方が書かれた本で「樽井の紋羽」というのが発刊されましたけれども、あれは1つの繊維の過去においての歴史を証明できるような本だというふうに思っておりまして、私もしっかりと読ましていただいたわけであります。  ただ、物として残っているものというのは非常に少ないというふうに思いますので、これについてはまた今後、そういう適当な場所なり、あるいは空間があれば考えてみたいとは思います。機械なんかもほとんど処分されたところも多いかというふうに思いますが、まだあるところもあるというふうに思いますので、一度その辺の調査も含めてやってみたいというふうに思います。 45 ◯副議長(木下豊和君) 角谷議員。 46 ◯15番(角谷英男君) 続いて、まちづくりについてお伺いをしたいというふうに思います。  実は、砂川駅が今度バリアフリー化されますし、大きく、全部よくなるわけではありません、一部残っておるわけであります。ただ、一方、りんくうタウンは、これはまさに成功したと。いろんな問題はありました。いろんな意見交換はいたしました。いろんな意見交換しまして議論もありましたが、しかしもうほぼ100%りんくうタウンは埋まろうと今現在しておるわけであります。  問題は、りんくうタウンの目的は何だったのか。それは、市内内陸部の工場群をあそこに集約する、そして同時に関空のバックヤード的な位置づけをと考えられたというふうに記憶をいたしております。問題は、りんくうタウンだけが華やいで、光輝いてそれでいいんだろうか。一方、南海電車を隔てて樽井へ入りますと、日曜日は人が通らない、夜は薄暗くなれば、まずばたっと人通りはなくなる、いわゆる商店街は壊滅状態になっておるわけなんですね。  私の言いたいことは、このりんくうタウンを何とか市内内陸部、中でもせめて樽井とうまくマッチングができないのか。それには、先ほど砂川駅の話をしましたが、砂川駅はバリアフリー化されてだんだんよくなっていくであろう。中でも駅前広場もできていく。樽井もありますが……。  問題は、要は樽井駅を見てみますと、樽井の皆さんは砂川がバリアフリーされたのに何で樽井がまだなんかなと、これからされるのかなという疑問と期待を持っておるわけなんですね。  それと、もう1つは、りんくうタウンで働いておられる方が樽井駅から電車に乗ろうと思ったら、ぐるっとやっぱり回らなきゃいかんわけですね。松下写真屋さんのとこに行くか、鳴滝のグラウンドの下から、それでもかなり回らなければいけない。これではなかなか樽井と内陸部とりんくうタウンがうまく引っついたとは思えない。  これを言いますと、信達樽井線ができるからこれで大きく改善されるんだという答えが多分出てくるとは思いますが、そうではなしに、提案ですが、まず1つはバリアフリー化を樽井もしてあげること、それともう1つは乗降口をなぜりんくうタウン側につくらないのか、なぜその働きかけを南海電車にしないのか。その費用については、当然市も負担しなければいけないと思いますが、国・府、またはそれ以外も協力いただける基金もあろう、資金もあろうかと思うんです。そういう最善を尽くしてもそれはやるべきであろう。  例えば、乗降口ができれば、りんくうタウンで働いておられる方が、そこから駅に出て、場合によっては居酒屋があれば寄って帰ろうかなとか、いろんな商業の活性化にもつながるんではないかなと。今ではほとんど南海電車で遮断をして、全く──全くではないかもわかりませんが、りんくうタウンで働いておられる方が、樽井の駅まで入ってくる、駅の上まで来るということは少ないんではないかなというように思います。りんくうタウンを生かすという意味では、樽井駅のバリアフリーと乗降口をつくる必要が絶対あると思いますが、市長はどのようにお考えでしょうか。 47 ◯副議長(木下豊和君) 向井市長。 48 ◯市長(向井通彦君) 市内に4つ駅があるわけでございますが、乗降客の多い順からバリアフリー化をやっていくという方針にいたしております。バリアフリー法では、1日の平均的な利用者が5,000人以上ある鉄道駅についてバリアフリー法の適用ということになっております。約1万人の砂川駅から今実施をいたしておるわけでございまして、次が7,000人ぐらいの樽井駅と、こういうことになろうかというふうに思います。  JRはもう1つ新家がありますから、新家は新家でJRのほうでいろいろ御計画をされておられますから、それはそれとして、南海電鉄としては樽井駅を泉南市内では当然優先駅という形で、南海電鉄としてもバリアフリー化をしたいという御意向でございます。  したがって、泉南市といたしましては、このバリアフリー法の適用をして有利な補助制度をもらおうとすれば、あらかじめバリアフリー調査というのをやっておいたほうが、3分の1、3分の1、3分の1の市負担の3分の1の中の大阪府からの補助がまたかなり出るということでございますので、樽井駅周辺については、バリアフリー調査をやりたいというふうに考えております。その調査と相まって、バリアフリー化の準備を南海と協議をしてまいりたいと考えておるところでございます。  それから、りんくうタウン勤務者の利便性のために、海側に改札を設けてはということでございますが、これはかなり前からそういう御意見もちょうだいをいたしておりまして、我々も一定図面を書いた経緯がございます。ただ、歩行者だけにするのか、あるいは最低でも2車線程度の道路をつくるのかによってかなり違ってまいりまして、道路をつくるとなれば、自動車学校のレイアウトを変えないとそのスペースが生まれないということになるのと、それから海側に財産区の土地もございますから、その辺の活用というのも課題となってくるわけでございます。  歩行者だけということになりましたら、水路がありますんで、それを有効活用すると。水路だけではちょっと狭いんで一部拡幅というのは当然あろうかというふうに思いますが、そういう形で歩行者の方々の駅へのアクセスというのはできるようになるというふうに考えております。  ただ、南海としては、新しく改札口、それと発券設備をつくらなきゃいけないということで、それのコスト増になります。したがって、この辺は南海との協議というのも当然必要になってまいりますし、何人ぐらいの利用者になるのかということも、事前に予測をしないといけないというような問題もございます。  ただ、それができたからといって、角谷議員言われたように、そこから駅の山手の商業の活性化になるかといいますと、それはなりません。橋上駅としてできて、上に改札口をつくれば自由通路になりますから、下から山手へ自由に通れるということになりますが、向こうに改札をつけてやれば、本当に電車に乗るだけ、あるいはおりるだけと、こういうことになります。  それならば、今の信達樽井線の歩道橋を活用していただいて山手に回っていただいたほうが、せめてそのあたりに飲食もありますし、あるいはカラオケ店もありますし、喫茶店もありますし、そういうことのほうが立ち寄っていただける可能性というのは大じゃないかなというふうには思っております。  いずれにいたしましても、樽井駅の整備というのは次の課題でございますから、私ども地域の皆さんとも十分意見をお聞きした中で、整備に向けての準備に入っていきたいというふうに考えております。 49 ◯副議長(木下豊和君) 角谷議員。 50 ◯15番(角谷英男君) 私もバリアフリーというのは、もちろんエレベーターを含んだ意味で今御提案をさしていただいてるわけであります。それと、乗降口については、なるほどなというふうに思いながらお聞きをしたんです。  ただ、我々が考えなければいけないのは、りんくうタウンで働いておられる方も泉南の市域の中で働いておられるわけですから、泉南というまちはりんくうタウンだけでも非常に働きやすいまちだなという思いを持っていただく必要もあろうかと思うんです。  それには、乗降口なんていうのは、これはもう当然のことであろうというふうには思います。当然、便利になるわけですから、ぜひこれは市長、考えていただければありがたい。  また、バリアフリーについては、樽井の皆さんも非常に期待をいたしております。これは市長に対して期待をしておるということであります。どうぞよろしくお願いをいたします。  続きまして、市政方針を読ましていただきまして感じたことなんですが、先ほど真砂議員の質問にお答えになられてますからもう結構なんですけども、要は市政方針の中で、2園はともかく幼保一元というのが入っていないと。これは市長の1年目の中にはできないから、あえて書かれなかったのかなというふうには思いますが、きょうはテレビに映っておるわけでありますから、改めてぜひ市民に向けてこのことの約束もお願いをしたいというふうに思います。 51 ◯副議長(木下豊和君) 向井市長。 52 ◯市長(向井通彦君) 幼保一元化については、今年度予算の中には盛り込んでおりませんので書いておりません。ただ、このマニフェスト、この中に幼稚園と保育所の一元化教育を実施しますと、平成26年度からということではっきりと明記をさしていただいております。  先ほども言いましたように、制度が変わるということがあります。その過程にあるわけでございますんで、来年度、このあたりのこども園のあり方、あるいは法律の改正、そしてまたそれに伴ういろんな助成制度の創設なり、新たな制度というものができ上がってくるというふうに思いますので、それを見きわめた上で実施をしてまいりたいと考えております。  したがって、まだ今年度から具体に動き出すということではございませんので、その市政運営方針の中には取り上げておりませんので、その点は御理解いただきたいなというふうに思います。 53 ◯副議長(木下豊和君) 角谷議員。 54 ◯15番(角谷英男君) 続きまして、通告では第4次総合計画についてと書いてありますが、実は第4次総合計画をもう何度も質問をしてきました。ですから、そのことについてはお聞きする気はありません。市長の市政方針を第4次総合計画に基づいてというふうに書かれております。  ただ、その市政方針を見まして1つ思いましたのは、総合計画に基づいて計画をされていく、実施をされていく、それは結構なんですけども、これは何度も申し上げましたが、実施計画というのがやっぱりなければいけないんではないかなというふうに思います。そういう意味では、第5次総合計画をこれは法に基づいてつくられるわけであります。これは改めて実施計画についてどのように考えていかれるのか、思っておられるのか、お聞きをしたいと思います。 55 ◯副議長(木下豊和君) 向井市長。 56 ◯市長(向井通彦君) 4次については一応10年計画ということで、終了といいますか、その期間に到達しているわけでございますんで、新たに第5次の総合計画を策定したいということで、昨年度はアンケートを実施いたしました。そして、今年度はそれの策定に向けた予算も計上をさしていただいております。  以前からもいろいろ御指摘をいただきました。1つは、総合計画と実施計画と、これとセットでやるべきであるというようなこと、もう1つは、総合計画というのは非常に分厚い、まあいえば立派な本なので、なかなか市民の皆さんが手にしにくいと。したがって、もう少し簡易版といいますか、小さな版でもいいからもう少し多くの皆さんに見ていただけるようにしてはどうかというふうな御提案もいただきました。  そういうことも踏まえて、第5次においては、まず総合計画そのもの、これは法律に基づいたものを策定しないといけないということでございますんで、これをしっかりとつくっていくと。それができますと、今度はそれの実施計画ということで、これは法には定められておりませんけれども、当然行政としては、本来は持っておかなければいけない部分だというふうに思いますので、これについても策定をしてまいりたいというふうに考えております。  それから、もう1つの見やすいようなというか、手軽に持ち歩けるようなということも御提案いただいておりまして、この辺も全国いろんなスタイルがあるということも調べてわかっておりますので、そのあたりも含めて検討をさしていただきたいというふうに考えております。 57 ◯副議長(木下豊和君) 角谷議員。 58 ◯15番(角谷英男君) ぜひ実施計画はおつくりいただきたいというふうに思います。なぜ言うかというと、市民の皆さんも当然のようにこの総合計画を見ながら、この私たちのまちは今後どうなっていくんだろうかという判断をするわけでありまして、ただ書いただけ、ぜひやりますわというだけでは、これはなかなか理解されないというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  それと、まちづくりでもう1点、砂川駅前は言いましたが、現実は全体の都市計画決定を駅前広場で打たれておるわけでありまして、砂川樫井線との関係ですね。市長は23年度中でしたか、砂川樫井線の完成を目指すと書かれておるわけであります。  実は、これも関係する皆さんから、いつ完成するんだと。40年前ですよね、これを計画したのは。その当時、市に売られた方ですね。この方は、もう返してくれんかと、事業をせえへんねやったらもう返してちょうだいというような意見が出るぐらい、まして費用対効果からいいましてもこれは非常に問題がある。できるだけ早く、この砂川樫井線は完成しなければいけないというふうに思います。  そこで、全体として市長は、砂川駅前についてどのように考えておられるのか、お聞かせを願いたいと思います。 59 ◯副議長(木下豊和君) 向井市長。 60 ◯市長(向井通彦君) まず、砂川樫井線でございますけども、これは昭和48年に都市計画決定をいたしまして、51年に事業認可を取得しまして、和泉砂川駅の東側に昔踏切があったんですけれども、その踏切まで、いわゆる市道牧野柳原線から一丘小学校までの間約1,500メーターについて整備を行ってきたものでございます。  計画区間のうち、平成18年4月には一丘団地から尋春橋までの間について供用開始をいたしました。また、平成20年8月には中の池砂川線から 尋春橋までの間について供用を開始いたしているところでございます。このことによりまして、山手地区から国道26号までのアクセスが可能になりまして、多くの市民の皆様の利便性に寄与しているものというふうに考えております。  未整備区間といたしましては、あと残り約340メーターございまして、あと少しということになっております。ただ、外形的には、特に歩道、植栽帯等については、ほぼ完成に近い形になっているわけでございますけども、ただ1件まだ物件が残っておりまして、ここについては昨年度も含めて鋭意交渉を行っているところでございまして、代替地を希望されておられますので、その代替地の提示も行い、また価格的なことも含めてお話し合いをさしていただいているわけでございますけども、なかなか折り合いがついていないというのが現状でございまして、なお鋭意交渉をしていかなければいけないという状況にございます。  したがって、今度の補正予算でも、改めてその辺の物件費について計上をさしていただいたところでございます。何分御商売されておられるということもございまして、移転補償ということになりますとなかなか難しい問題がございますんで、住居だけであれば比較的代替地も幾つか提供というか紹介もできるんですけども、今の場所に近い場所での、商売をやっている関係で代替地というようなこともございまして、なかなか合意に至っていないというのが実情でございます。なお鋭意努力を重ねてまいりたい、そして早期に供用開始、完成ができるように努めてまいりたいと思っております。  それから、和泉砂川駅前につきましては、平成18年度に信達樽井線や砂川樫井線など関連する街路と一緒に、駅前広場の都市計画決定をいたしまして、今準備作業をやっているというのが現状でございます。信達樽井線のオーバーパス部がおおむね完成して、従来の約1億円以内ぐらいの事業費にペースダウンをしていくということになっておりますので、次は和泉砂川駅前の事業認可、そして事業着手ということで進めてまいりたいと考えているところでございます。 61 ◯副議長(木下豊和君) 角谷議員。 62 ◯15番(角谷英男君) ありがとうございます。  続いて、これも大変申しわけないんですが、何度も何度も質問を繰り返してまいりました。火葬場問題であります。これも実は非常に重要な事業であるということを市長は言われています。同時に、市民のニーズからいっても非常に高いと。しかし、この市政方針の中に火葬場が出ていないわけであります。  するのは間違いなくされるんであろうと思いますけども、現状がPFIの問題もありますし、場所の問題もありますし、等々の問題がありまして、要は市長の任期の間に当然これはされようと。だけど、これは任期の4年間というのは非常に大変だと思いますので、早急に結論を出して、早急にやっていかなければ、市民のニーズにはなかなかこたえられないということになるんではないかなという不安があります。その点はどうなんでしょうか。 63 ◯副議長(木下豊和君) 向井市長。 64 ◯市長(向井通彦君) 今回の選挙戦を通じまして、市民の皆様のいろんなお声を聞かせていただきました。その中でやはり一番多かったというのは、火葬場を早くきれいなもんにしてくれ、整備をしてくれと、こういうことが圧倒的に多かったです。ですから、私も当然マニフェストにそのことを書かしていただいております。  あれは単なる箱物的な表現をされた方もいらっしゃいますが、そうではございませんで、必要不可欠な都市施設でございますから、これはやっぱり早急に、市民の皆様のお亡くなりになられた方が最後を迎えられる場所でございますから、しっかりと早くきっちりと仕上げていかなければいけないと考えております。  今回、市政方針にあえて書いていなかったということについては、まず予算措置についてはまだいたしておりません。といいますのは、場所について候補地として挙げておりますが、前さばきをしっかりとやらなければいけないということがございましたので、軽々に頭出しをするということについては、6月議会では控えさしていただきました。  しかしながら、やはり一番ニーズの高いものでございますから、これを進めていくということについては、早くいろんな調査費を含めた計上というのが必要になってまいりますので、私といたしましては、できるだけ早く場所の特定も含めて、市民の皆さんの理解をいただいて、そして予算化をしていきたいというふうに考えております。  確かに、4年間で仕上げてしまうというのは、厳しいスケジュールになろうかというふうに思いますので、できるだけ早くそういう調査を含めたものに着手していくというのが一番大切だということは十分認識をいたしておりますので、努力をしてまいります。 65 ◯副議長(木下豊和君) 角谷議員。 66 ◯15番(角谷英男君) ぜひこれは市長の任期中に答えを出していただきたい。また、これからのプロセスですね。これもぜひ私どもに詳細な情報を出していただきたい。市民の皆さんは非常に関心を持っておられまして、いつも質問、提案をさしていただいておりますが、広域行政はどうなのか、また樽井の現火葬場の活用はどうなのかというような話もいろんな形で出ておりますので、そういう意味で我々も市民の皆さんに現状の情報を提供していかなければいけない、そしてまた市民の皆さんの意見を聞かなければいけない、情報として得なければいけないというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いをいたします。  おおむね代表質問で通告してる分は終わったんですけど、それとあと1つその他というのがありました。その他は砂川駅に絡む話ですけども、砂川高校がこれも質問、提案をさせていただきましたが、障がいに優しいまちという考え方を市長は取り入れていただいて、非常にありがたいし、我々にとっては提案してよかったなというふうに思っております。  ただ、問題は、具体にどうなのかなと。大阪府は、本当にそのことで市長の提案に乗ってきてくれるかなという思いもあります。その点について現状はどうなのかということ。  もう1つ、ちょっと言い忘れたんですけども、みさき公園駅ですかね、あれは南海電車の。みさき公園駅は実は今度改装されると。当然、バリアフリーも取り入れた形で改装されるというふうに聞いておりますが、なぜみさきが樽井より先なのかなというふうに思うんです、単純にね。  そういう意味では、繰り返しになりますが、これは樽井の皆さん、りんくうタウンの皆さんも含めて、大いに希望と、あってほしいという思いを持っておりますので、ぜひよろしくお願いしたい。みさき公園を先にやるということだけは、御理解いただきたいというふうに思います。  以上、質問への答えを……。 67 ◯副議長(木下豊和君) 向井市長。 68 ◯市長(向井通彦君) まず、砂川高校が支援学校になるということについてのいろんな市からの要望についてどうかということでございますが、1つは、いつでしたか、選挙前だったと思いますが、知事にお会いしたときに、泉南市として砂川高校跡地、私立誘致ということを希望しておったけれども、大阪府から支援学校という形での案が示されて、いろいろその意見は申し上げたけれども、最終的に泉南市としては、支援学校も当然必要だという認識に立って、受け入れといいますか、さしていただくというふうに申し上げたわけであります。  ただ、そのときに申し上げたのは、つくる以上は大阪府一あるいは日本一になるような支援学校にしてほしいというふうに申し上げました。知事は、もうそのとおりだと、その気持ちでやるというふうにおっしゃっておられました。  それから、もう1つは、地元市あるいは地域からもいろんな通学路あるいは駅舎の問題について要望もありますと、これについてはしっかりと大阪府も受けとめてやっていただきたいということを申し上げました。  もう1つは、大阪府の教育長に私も申し上げておりますし、梶本教育長も申しておりますが、支援学校が決まったということについて、駅のバリアフリー化、我々もやるけれども、これは100%十分なものにはなっていない、山側のエレベーターがまだないということ、それから山側のトイレ、これがまだ未改修であるということ、それから通学路も安全面において非常に狭いところもあるし危険なところもあると。これらについては、市並びに地元から要望のある分については、大阪府として真摯に対応してほしいというふうに申し上げております。  したがって、大阪府はそれはもう十分受けとめさしていただくというふうに言っていただいておりますけれども、これが具体になっていくように、毎年フォローもしていかなければいけませんし、今年度大阪府がこの調査費を計上されておられますので、その中でもそういう周辺を含めた調査をやっていただくように、再度お願いもしていきたいというふうに考えておりますので、市の主張、それから地元の御意見、要望、これはしっかりと伝えております。  それから、みさきの件でございますが、これは同じ南海電鉄でございまして、みさきは急行、それから特急が停車する駅ということになっておりますので、それと整備環境が整ったんじゃないかなというふうに思っております。  我々のほうは我々のほうで、樽井駅のほうをできるだけ早くやってほしいというふうに申し上げております。樽井はエレベーター2基でいけますので、4基設置するということに比べますと比較的安価にできるということだというふうに思いますので、引き続いて南海とも話をしてまいりたいと考えております。 69 ◯議長(堀口武視君) 角谷議員。 70 ◯15番(角谷英男君) 以上で代表質問、通告部分については終わりました。ありがとうございました。  ただ、私たち市政研究会は、市長と9項目について政策協定もさしていただきました。この目的は、市の発展、市民生活の向上、これを願って市長とこれから大いに議論をし、意見を闘わし合いながら、この2つを達成するために頑張りましょうということであります。  今後とも、いいものはいい、意見は意見として大いに市の発展のために、谷議員ともども言わしていただきたいと思います。市長におかれては、今後思い切った、この4年間に強いリーダーシップが求められているということでもありますから、強いリーダーシップをとっていただきたいというふうに思います。  以上であります。ありがとうございました。 71 ◯議長(堀口武視君) 以上で角谷議員の質問を終結いたします。  午後1時30分まで休憩いたします。       午後0時 1分 休憩       午後1時30分 再開 72 ◯議長(堀口武視君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、心政クラブの代表質問を許可いたします。19番 南 良徳議員。 73 ◯19番(南 良徳君) 皆さんこんにちは。心政クラブの南 良徳でございます。平成22年第2回定例会に臨み代表質問をさせていただきます。昨年はトップで代表質問をさせていただきましたが、今回は最後の質問者でございまして、さきの質問者と重複するところがあろうかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。  まずは、向井市長、5期目の当選おめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。4期の実績を踏まえ、さらにリーダーシップを発揮されて、本市発展のため頑張っていただきたいと思います。  昨年、民主党政権が誕生し、国民から多くの期待を寄せられた鳩山内閣がわずか8カ月ということで幕をおろしまして、菅内閣にバトンタッチをされました。新しい内閣は、前内閣を基本的に引き継ぐということでございますが、反省も含め、政治の空白をつくることなく、経済政策や雇用対策に積極的に取り組んでいただきたいと思います。  それでは、通告に従いまして順次質問をさせていただきます。  今回の市長選挙で市長はマニフェストを発表されまして、大きく5つのテーマでまちづくりを目指しておられますが、ビジョンも含めトータル的にまちづくりについての考え方をお示しいただきたいと思います。  また、これらを第5次総合計画にどのように組み込んでいくのかについてもお伺いいたします。  次に、1点気になるところがございます。今回の市政運営方針では、積極的な農業振興に努めるということになっておりますが、マニフェストの中では、新しい商工業・農林水産振興策の再発見、それに努めるといった文言になっております。  平成21年12月から新たな農地制度がスタートをいたしまして、農地法も改正され、規制の強化も一部ありますが、農地の貸借を進め効率的に利用することとなっております。このような状況で、地産地消を推進するため、再発見ということではなくて、より積極的な農業振興策が必要と考えますが、御見解をお聞きいたします。  次に、関空活性化についてお聞きをいたします。  先般、凍結となっておりました補給金75億円が解除されるということになったようでございますが、関空活性化に向け、国の成長戦略ビジョンが示されました。この中でポイントとしては、伊丹、関空を経営統合しての特殊会社の設立やLCC専用ターミナルの整備、こういったことが検討課題となっております。こういった国の方針につきまして市長はどういうお考えをお持ちか、お聞きをいたします。  また、本市初め他市とも連携し、泉州市・町関西国際空港対策協議会におきまして定期的に協議をされているとのことでありますが、とりわけ地元2市1町としての要望やアピールが不足しているように感じております。今後、この2市1町としての戦略や本市独自の戦略について、どのように考えておられるのか、お伺いいたします。  次に、結びにあります「ここ数年が本市の将来を決める重要な時期であるとの認識」ということでございます。厳しい財政問題を初め課題が山積しておりますが、どういった御認識なのか、もう少し具体的にお聞かせいただきたいと思います。  2点目は、学校づくりについてお伺いいたします。  これもさきの質問者からも出ておりましたが、鳴滝第一・第二小学校の統廃合に向けまして、今定例会に予算を上程されます。この統廃合についてはモデル校という位置づけでございまして、そういった形で整備をされるということですが、このモデルという定義がはっきりいたしません。先日の市長の答弁では、ハード面ではバリアフリー化、ソフト面ではしっかりとした教育内容とすることということでございますが、教育委員会も明快に内容を示すべきと考えますが、市長の御見解をお伺いいたします。  また、このモデルを順次他校も実施すべく、財政面もあわせて中期計画を策定すべきと考えますが、いかがでしょうか。  3点目は、文化・歴史を活かしたまちづくりについてお伺いいたします。  ここでは本市の歴史的資産として熊野街道が列記されております。先般、熊野街道フォーラムが開催されまして、「道がつなぐ」、こういうテーマでディスカッションもございました。まさに道が人や物、情報を運びますが、この資産の活用に向け、本市のみならずもう少し広域的に考えられてはいかがかと思います。例えば、関連市での熊野街道サミット的な、そういった取り組みについてはいかがでしょうか。  さらに、今後こういった歴史的資産を観光という分野とどういった形で結びつけていくのか。観光産業とすべく観光政策が不可欠であるというふうに私は考えておりますが、市長の御見解をお伺いいたします。  4点目は環境問題のうち、とりわけエコシティーについてお聞きいたします。  3月定例会において一般質問でも取り上げまして、市長より一定の御答弁をいただきました。それは泉南市バージョンのエコシティー計画をつくるとのことでございましたが、まだそれから日も浅く進展されていないかもしれませんが、事業の類型についてまとまったのかどうか、お伺いいたします。  5点目は、安全で便利な地域づくりについてお伺いいたします。  とりわけ各駅のバリアフリーとしてのエレベーター設置であります。砂川駅の3基のエレベーター設置については、本年7月着工、年内完成予定とのことでございますが、1回路ではなくて2回路となる4基目設置と山側トイレ改修について、これも3月定例会で支援学校の設置に向け、大阪府に要望するようお願いをし、教育委員会を通じ働きかけをするとの御答弁がございました。その後の経過についてはどうなっているのか、今回の工事に引き続き工事可能な状況になるよう、府のほうと協議が進んでいるのかどうかをお伺いいたします。  また、樽井駅のエレベーター設置については、設置に向け基本構想策定に着手していただけるということでございますが、今後の予定について、概略で結構ですので、わかっておればお聞きをいたします。  さらに、新家駅につきましては、単なるエレベーター設置ではなく、駅前の混雑解消も含め、駅舎の移動も視野に総合的に検討すべき、こういうことも提言をさせていただきましたが、市長の御見解をお伺いいたします。  6点目は、泉南ブランドとサンセットゾーンの充実についてお伺いいたします。この点につきましては、観光の観点から関連いたしますので、あわせて質問をいたします。  まず、泉南ブランドでありますが、単品の商品や食といった分野のみならず、泉南発となるまちづくりをブランド化してはと考えております。市長もお考えになられていると思いますが、花のまち泉南、そういったことやサンセットゾーンのブランド化ということでありますが、その点についてはいかがでしょうか。  来年度、商工業基本条例の制定をお考えになっているようでございますが、この中で泉南ブランドの位置づけはどう考えておられるのかをあわせてお伺いいたします。さらに、観光産業との関連性についてどういったお考えを持っておられるのかもお伺いいたします。  先ほど熊野街道のところでお聞きをいたしましたが、今後、各施策においては、観光をキーワードに展開していく必要があると考えますが、市長の御見解をお聞きいたします。  また、サンセットゾーンの充実ということを市政運営方針に書かれておりますが、ハード・ソフト、どういった形で充実をさせていくのか。充実をさせるということであれば、いろんな仕掛けも必要ではないかと考えておりまして、以前から提案もさせていただきましたが、そういったところについての市長のお考えをお聞かせいただきたい。  以上で質問を終わります。再質問は行いませんので、希望の持てる明快な御答弁よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 74 ◯議長(堀口武視君) ただいまの南議員の質問に対し、市長の答弁を求めます。向井市長。 75 ◯市長(向井通彦君) 壇上での御質問でございましたので、たくさんいただきました。すべて順次お答えをさしていただきたいと思います。  まず、まちづくりの概念といいますか、今後の泉南市のあり方のようなお話でございましたけれども、地方自治体というのは、これからの都市間競争が激しくなってくるというふうに思います。そのためには、日本の人口が減っていく中で、いかに定住人口を減らさないように、あるいはふやしていくかということが1つのキーワードになるんではないかというふうに考えております。そのためには、やはり住みやすいまちでないといけないというふうに思います。  これは生活環境、自然環境が1つあるというふうに思いますし、泉南市の場合は、海から山まであって、非常に自然に富んだまちでもございますし、それから緑もたくさんあるということで、いわゆる自然環境的には非常に住みやすい環境にあるというふうに思います。  また、住むについて、今度人がそこで生活を営むという上では、交通の便でありますとか、あるいは車等の移動の問題、そしてショッピング、お買い物ですね。あるいは通学・通園、そしてまたレクリエーション、そういうようなことが兼ね備わっておらなければいけないのじゃないかというふうに思っておりまして、そういう面では、目指します方向としては、私のキャッチフレーズをずっと使わせていただいておりますけれども、水・緑・夢があふれる生活創造都市ということにいたしておりまして、この生活創造都市というのは、そこで生活を営むについて、先ほど言いましたようなものが充足すると。要するに、このまちでいろんなことが満ち足りるようなまちにしていかなければならないというふうに考えてるところでございます。  間もなくまた2010年度の全国都市ランキングが出るかというふうに思いますが、住みよさランキングですね。この辺も大分昨年は向上したわけでございますけども、さらなる努力をして住みやすいまちのアピールをしていきたいというふうに思っております。  それから、農業の問題の御質問をいただきました。確かに、農地法の改正とか国のいろんな農業施策の変更もございまして、農業環境もかなり変わってきたというふうに思っております。泉南農業は、特に大阪府の中でもこの泉州地域は、非常に農業が盛んなところでもございます。泉南でもブランドとして、泉南のフキでありますとか、タマネギはもちろんでございますが、それから岡田の中野さんが開発をされました泉南中野早生という里芋、こういうブランドがございます。  また、農業ではございますけども、一方では切り花の産地、あるいはランの産地ということでも全国的に有名になってきておりまして、その資源というのは非常にたくさんあるというふうに思っております。  ただ、農業者の方々は兼業農家が多いわけでございますけども、後継者がやはり不足しているという問題が一番大きな悩みだというふうに思います。大阪府でも、大阪版の農業者認定制度等をつくりまして、一定のそういうような振興を図っておられますけれども、やはり一番はそういう後継者問題、そして農業を主として生活するに足りる収益があるかどうかというのが大きな課題だというふうに思っております。泉南市では関空開港時に岡中地区を中心に砂栽培というのをやりまして、これは皆さん大成功をしておられます。7センチのサンドベッドでいろんなものができるということでございまして、障がい者団体の方も新たに砂栽培もされております。  また、農業公園の奥のかるがもの里では、無農薬野菜、また水耕栽培等非常に盛んになっておりまして、新たな露地物に加えたそういう施設農業というものも非常に活発になってきておりますので、そういうところをしっかりと受けとめて、新しい農業の改革といいますか、発見ということについて、私どもも農業団体と一緒になって取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。  次に、関空の活性化でございますが、国の成長戦略会議の考え方についてどうかということでございます。今まで国のほうは、特に関西3空港問題について明確な議論というのは必ずしも十分ではなかった。ただ、すみ分けは今までやってこられて、関空は国際拠点空港、伊丹は国内拠点空港、神戸は地方空港ということの役割分担はあるんですけれども、それぞれの将来の中長期的なあり方について議論されておらなかったというのが現実でございます。  今回の世界同時不況等も踏まえて、特にまた関空の将来にあっての議論の中で、この成長戦略会議において、中長期的には、伊丹については廃止、廃港も含めて視野に入れて考えていくということを明確に打ち出していただきました。また、3空港のあり方についての一体化運用、これらについても言及されておられまして、そういう面では非常に評価をするところでございます。  ただ、私といたしましては、伊丹の廃港というのをやはりもう少し前倒しで明確に言っていただきたかったという思いがございます。といいますのは、例えばリニアとかそういうような時期にというようなことになりますと、相当先の話でございますし、明確な時期というのがまだ定まっておらないわけでございますんで、なし崩しにまたそれがずっと残っていくというようなことにもつながりかねませんので、それとは切り離した形で、一定、例えば10年なら10年後にこうするというようなビジョンを示していただきたかったというふうに思います。  関空問題について、2市1町の明確な発信力が十分ではないんではないかということでございますが、大きな枠としては9市4町の関空協というものがございます。また、地元中の地元、2市1町という枠組みもございまして、この辺の一定バランスも考えていかなければいけないということですし、関空協においてもこの前、国に対して明確に伊丹廃止ということで要望、陳情を行ったところでございます。  今までは大阪の北と南で余り対立的なことを言うのはいかがかというふうなこともあって言っていなかったわけでございますが、今回初めて明確に国のほうにもそういうことを申し上げたということでございますので、これは一定大きな前進ではないかというふうに考えております。  2市1町は2市1町としての枠組みの中で、関空の今後のあり方ということについて議論はいたしているところでございますし、特に国内線の充実ということについて、積極的な働きかけもしてるところでございます。  ただ、残念ながら、JALがああいう形になりまして、非常に環境的には難しいという状況ではございますが、新たにまた北米線が就航いたしましたし、また格安航空の導入ということも議論されております。  また、一方では貨物が急速に回復をしてまいっております。新たに医療用の冷凍倉庫も、我が泉南市のほうで建設をされるというようなニュースもございますし、新たなそういう展開も一歩一歩進んできておりますので、ぜひともこの関空については活性化できるように、9市4町、2市1町はもちろんでございますが、大阪府、関西全体を挙げて、今後も力強い発信なり要望をしてまいりたいと考えております。  それから、5番目といたしまして、今後の認識ということでございますけども、これはそこの運営方針の最後のことをおっしゃったんかなというふうに思いますが、非常に財政的に厳しい状況を迎えております。先ほどの質問者にもお答えいたしましたように、基金が底をついてきてるというのもございますし、新たな繰りかえ運用はしない、一方では将来債務を減少していくために、土地開発公社の健全化計画に基づいて買い戻しを行っておりますので、相当厳しい状況になるというふうに考えております。  そういう時代でございますんで、次にお示しする改革プランにおいては、中長期的なしっかりとした財政基盤のもとに、事業、施策が展開できるようなものにしていきたい、それが基本でございますんで、ぜひともしっかりとした自立可能なという言い方をしておりますけども、そういう財政基盤をつくっていきたいというふうに考えております。  次に、6番目としてモデル校の中身ということがございました。  先ほどの質問者にも少しお答えいたしましたけども、ハードとソフトがございます。私どもは特に予算を伴うようなハード面の整備ということでございますが、統合するからにはやはり一定レベルアップをしていかなければいけないということで、モデル校という使い方をさしていただいております。  ただ、じゃモデル校が今のほかの学校に比べてこんなに格差があるものであっていいのかというのも議論があるわけでございますんで、そこは将来すべての学校に同じような適用をしていくという前提で、モデル校の整備の中身を今集めているわけでございまして、披瀝のありましたバリアフリー化、すなわちエレベーターの設置、これは当然これからの時代でございますから、どこの学校にも必要だというふうに考えております。  それと、小規模授業ができるような教室配置といいますか、そういうことも今回組み込んでおります。また、地域、学校、そしてPTAの皆さんと学校に集っていただいて、いろんな協議をしたり、あるいはコミュニティを深めるという意味での集会室も設けるということにいたしておりまして、細かい点はいろいろあろうかというふうに思いますけれども、大きく言いますとそういうようなものを今後他の学校にも整備できるように努めてまいりたい。  そして、中期計画をつくるべきだということでございますが、当然御指摘のとおり、耐震化も含めてでございますけども、中期的な校・園舎の整備ということについては、教育委員会のほうで計画づくりをしていただくということにいたしております。  また、ソフト面については、主に教育内容にかかわる部分でございますので、やはり教育委員会で十分議論をしていただいて、新しい学校にふさわしいカリキュラムを組んでいただきたいというふうに思っているところでございます。  それから、7番目といたしまして、文化・歴史の中の熊野街道が1つの例として、これからの文化・歴史あるいは観光というものは、やはり泉南市だけではなくて広域的に考えるべきではないかというお話もいただきました。  まさにそのとおりでございまして、特に熊野街道については、紀伊山地に至る非常に長い路線でございますんで、こういう泉南市だけのシンポジウムとかセミナーではなくて、もう少しエリアを広げて、他市町も含めたようなものも企画してもいいんじゃないかなというふうに思います。  また、この熊野街道を初めとして、樫井川合戦、それからお菊松、お菊の髪結いの松を含めたそういう物語というのは、大阪夏の陣につながるわけでございますんで、この大阪夏の陣を何とかNHKの大河ドラマに採用していただけないかというような動きをしていきたいというふうに考えております。  既に、長野県の上田市でありますとか、和歌山県の九度山町ですか、このあたりはいわゆる真田幸村のゆかりの地でございますんで、そういう動きもされておりますので、泉南もそのはしりとなった樫井川合戦あるいは信達の陣屋から第1弾が行ったというふうなこともあって、あるいはお菊物語ともつながるわけでございますんで、そういういわゆる大河ドラマ的なものの取り組み、またロケも含めてPRをしていきたいというふうに考えております。  その中で、例えば夏の陣に由来するようなものを1つのテーマにしたような、またシンポジウムとかサミット的なものをやってもおもしろいというふうに思っておりますので、広域的な取り組みというものも考えてまいりたいと思います。当然、観光というものがそれと一緒になって取り組んでいかなければいけない。ことしから来年にかけて観光協会の設立も模索をしていくということになっておりますので、ぜひとも市を挙げてこの歴史・文化の伝承、それから観光に取り組んでまいりたいと思います。  それから、エコシティー計画でございますけども、この前3月議会でお話をさしていただいて、これからの取り組みでございますんで、まだ具体にというところまでは行っておりません。  ただ、全国的ないろんなエコ計画についてネットなんかで調べておりまして、いろんなところに重点を置いたような取り組みをしているところが多くて、例えば自然環境に重点を置いたところとか、あるいはクリーンエネルギーとか省電力とか、そういうところに重点を置いた取り組みとか、まちによっていろいろ違うわけなんですけれども、泉南市のほうは、自然環境もございますし、それから新しい二酸化炭素減少のための新エネルギービジョンというのも策定しておりますんで、その両面から取り組めたらというふうに思っております。  できれば新園のほうでもそういう太陽光発電の導入、あるいはLED照明も一部取り組めたらということで今準備を進めているところでございます。  次に、鉄道駅のバリアフリー化でございますが、和泉砂川駅は3基この冬にはできるというふうに考えております。あと残りの1基と山側のトイレにつきましては、先ほども御答弁申し上げましたように、大阪府の支援学校という計画がございますんで、それとあわせて大阪府もやっぱりあと1基、それからトイレの改修に積極的に取り組んでいただきたいということで知事にもお話ししました。それから、府の教育長にもお話をいたしているところでございます。調査費を22年度で府は可決されているわけでございますが、まだこれから具体化していくという段階でございますんで、引き続いて強く要望をしてまいりたいと考えております。  また、南海樽井駅につきましては、次のバリアフリー化の鉄道駅ということで私ども南海電鉄と協議をしておりまして、その前段としてバリアフリー計画の策定に取り組む計画をいたしておりまして、23年度でそれを実施して、そしてその次ぐらいにバリアフリー化を実施してまいりたいと考えております。  新家駅については、今JRからお示しいただいているのは、エレベーターではなくて、大阪行きホームにもう1つの改札をつくってはどうかという案でございまして、これについては今地元の皆さんの御意見を聞いているという段階でございまして、地元泉州の国会議員ともいろいろ話をしたんですけれども、駅舎そのものを例えば移動するとかということになりますと、スパン的には10年スパンぐらいの話になってこようかというふうに思いますんで、そういうのがいいのか、あるいは当面やらなければいけないことを先行してやるのかという選択をしないといけないというふうに考えてるところでございまして、今地元の皆さんの御意見を拝聴してるという段階でございますので、それらを踏まえて、また議会とも御相談をして選択をしてまいりたいと考えております。  それから、その次といたしましてはまちづくりのブランド化ということでございます。  これは何も商工業品だけではなくて、まちのイメージアップといいますか、売りの部分ですね。これをしっかりと発信していかなければいけないというふうに思います。1つは、歴史的にこの地域というのは非常に災害の少ないところでございます。その辺をもっと発信していくべきだというふうに思っております。すなわち、要するに安全な地域であると、住むには非常に環境のいいまちであるということが1つでございます。  それから、御指摘ありましたけども、私もマニフェストに掲げさしていただきましたけども、花のまち泉南ということを売り出していきたい。花の名所はたくさん市内にはございますし、先般も新聞にも取り上げられましたけども、アジサイの長慶寺とか、ツツジの林昌寺とか、それからまた金熊寺の梅林でありますとか、あるいは先般から市民の里に林野組合の皆さんの御協力で植えていただいております梅の木あるいは桜の木、そして砂川樫井線でもある団体からしだれ桜、これをアドプトロードで植えていただきました。また、樫井川でもABC委員会の皆さんで桜を植えていただいたりということで、非常に緑化に対する機運が高まっております。  また、今回、今年度と来年度でりんくうタウン沿いの約10メーター幅のグリーンベルトについて、散策道を兼ねた桜並木をつくるという計画をいたしておりますし、そういう意味では非常にたくさんのそういう計画があります。また、農業公園でもバラを主体としたような参入の計画もあるということでございますんで、とにかく泉南では、泉南に来れば美しい花、きれいな町並み、そして豊かな緑があるということを売りにしていきたいなというふうに思っております。  また、商工品では、現在商工会と一緒になりまして農・工・商創出のブランドづくりということでやっていただいておりまして、昨年はいろんな研究、試作品をやりました。今年度はそれを実用化するということでございますので、それをしっかりとつくり上げていって、そして泉南の食べ物はこれだとか、あるいは泉南の名産はこれだというものをしっかりとつくってまいりたいと思っております。当然、また多くの皆さんに来ていただきたいということで、いろんなイベントも含めて考えていきたいというふうに思っております。  それから、サンセットゾーンの整備ということでございますが、ロケーションは抜群でございます。先般、夕日の百選と恋人の聖地というのにちなんだ案内板といいますか、サインをつくっていただきました。ただ、ちょっと文字とかが小さくて、なかなか記念写真用にはどうかなという気もいたしておりまして、本来のモニュメントというものがやっぱり必要だろうというふうに思っておりますので、これらについて我々、また商工会を含めて研究をして、整備できるように努めてまいりたいと考えております。  当然、観光産業というのが非常に大きな役割を果たすというふうに考えておりますから、あの地域を1つの観光拠点として整備をしていきたい。ずっと海岸線が長いわけでございますので、これを連続したものにしていくということが必要でございまして、今回ベンチも若干設置をしていただいたんですけれども、もう少し広い範囲で、ちょうどコンクリート舗装されておりますが、あの一体が散策道にもなっているということも踏まえまして、連続性を持ったような取り組みというものをしてまいりたいと考えているところでございます。  それから、条例の中でしっかりとそのあたり、商工業振興条例の中で観光ということもうたっていくべきではないかということでございますが、商工業振興の基本条例といいますのは、市の責務でありますとか、あるいは商工業者の責務、また市民の責務というようなことをまずうたって、そして泉南市の商工業の振興に資すような施策をそれぞれ連携を持ってやっていくというような内容が一般的でございまして、観光という側面がその中に入るかどうかというのは、ちょっと考える余地があるんじゃないかと。  いずれにしても、今年度から準備をして来年度制定というふうにしたいと考えておりますので、ぜひともまたいろんな御意見をいただいて、その条例の中に反映できるように努めてまいりたいというふうに考えております。  最後、総括的に、この泉南市というのは40周年を迎えておりますが、まだまだ若いまちでございますんで、まだまだ足らない部分もございますし、充実をしなきゃいけない部分もございます。しかし、すばらしい自然環境に恵まれ、また身近に関西国際空港があるという立地のよさを生かして、大いにこれから日本はもちろん世界にアピールをしていかなければならないというふうに考えておりまして、そういう意味では、これからの数年間というのは極めて大切だというふうに思って、そういう結論づけをさしていただいたところでございます。  当然、内部改革をしっかりやること、またやるべきことは果敢にやるということを基本に、市政運営をしていかなければいけない。幾らいいことを言ってもできなかったら何もなりませんので、いろいろ多少議論はあっても、物事を仕上げていくということが大事ではないかなというふうに思っております。この秋に40周年記念式典もやりたいというふうに思いますし、信達樽井線も開通をいたします。また、お祭りのほうもそのころに開かれるということでございます。  したがって、勢いをつけてといいますか、元気を出してこの泉南市をより発展させるように、全力で取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、ぜひともまたお力添えを賜りますようによろしくお願いを申し上げます。 76 ◯議長(堀口武視君) 以上で南議員の質問を終結いたします。  これをもちまして代表質問を終結いたします。  次に、日程第3、一般質問を議題といたします。  まず初めに、16番 成田政彦議員の質問を許可いたします。成田議員。 77 ◯16番(成田政彦君) 日本共産党泉南市会議員の成田政彦です。久々の一般質問のトップになりました。しかし、代表質問がありますのでトップとは言えないんですけど、しっかり頑張っていきたいと思います。  鳩山前首相が選挙公約で普天間基地の国外、最低でも県外移設を明言しながら、その公約を踏みにじったことで国民から大きな怒りを買い、首相を辞任せざるを得なかったことは当然であります。また、鳩山氏と小沢氏が政治と金の問題でも、みずから巨額の政治資金の届け出を偽った問題でも、疑惑をすべて解明し、企業・団体献金禁止など政治腐敗の根を絶つ態度を示せなかったことが小沢氏の幹事長辞職へと追い込まれたことも当然のことであります。  見逃すことができないのは、菅新首相が記者会見で、鳩山、小沢氏の辞任で一定のけじめをつけたと語ったことです。さらに、鳩山前内閣の副総理でありながら、鳩山氏や小沢氏の問題には、菅首相はみずから一言も触れてないことです。菅首相のこのような態度では、政治と金に対する疑惑の徹底究明もクリーンな政治の実現もありません。  さらに、1週間前までは、前内閣支持率17%、普天間は評価しない57%であったのが、首相と幹事長がやめて新しい内閣の支持率が60%と急降下、急上昇と目まぐるしく変わりました。これに対して、前鳩山内閣の支持率が17%となった4月30日の朝日新聞では、前鳩山内閣が20%に落ちたとき、こう批評してます。政党の堅固な支持基盤というようなものが失われたことを各党はいまだに理解していない、公約についても、内容の是非はさておき、熟慮も成算も欠いた空手形に終わりかねないと国民は見透かしてる、政権の統治形態、能力そのものを有権者は疑っている、と述べております。  今回の支持率は、変化を望む国民の期待があるのは確かですが、鳩山氏が首相をやめればいい、それで済むものではありません。菅首相が国民の批判に向き合い反省しないならば、新政権で一時は目先を変えることができても、結局は前政権同様、国民の批判に追い詰められるのは目に見えております。支持率の高さも砂上の楼閣となるでしょう。  日本共産党は、昨年の政権交代で始まった新しい流れをさらに前に進めるために、相手がアメリカであれ財界であれ、国民の立場に立って堂々と物を言える政治を実現するために頑張る決意です。  さて、今、市民の暮らしはどうでしょうか。総務省が発表した4月の完全失業率は5.1%、2カ月連続上昇、完全失業者は10万人ふえて356万人、さらに自殺者もこの1年で3万人を超え、大阪だけで2,038人です。深刻な状況です。GDPが4年連続伸びたといっても、それは輸出関連に強い大企業のみ利益を上げ、国民の貧困はさらに進んでいます。2009年度だけで生活保護者は134万世帯と前年度より12万世帯ふえております。  また、2000年から2009年にかけて、年収200万から400万の世帯が1.5倍以上ふえる一方、年収800万から900万の世帯が20%以上減るなど、国民は不況とデフレの中で厳しい暮らしの中にあります。このことは市政においても今、暮らし優先、市民の生活を守ることが何よりも必要ではないでしょうか。私はこの立場に立って、大綱4点にわたって質問してまいります。  大綱第1点は、第4次総合計画です。  4次総は2001年から始まり、今年度は計画の10年目、最終年になります。しかし、4次総9年間の実態はどうでしょうか。保育所の民営化、市立幼稚園の8園廃止、ごみの収集の有料化、相次ぐ公共料金の値上げと市職員に対する賃金カットなど、市民と職員の犠牲の中で進んできたのではないでしょうか。その最大の原因は、長年にわたる信達樽井線など大型公共工事による財政悪化です。  この4次総の9年間だけでも借金は500億円になり、経常収支は100を超えたのが5回、97以上は3回、将来にわたる実質的財政負担は、府下41市中7位と極めて悪い状況です。市政方針では4次総の問題点について市長は何一つ語ってはいません。  そこでお伺いしますが、10年目最終に入って、今までの4次総の抱える問題点と、今後5次総はどのような方向性を持って計画をつくっていくのか、お伺いしたいと思います。  その2、4次総と行財政計画についてであります。  一向に改善されない行財政改革について、この9年間の財政運営についてどのように総括されておるのか、お伺いしたいと思います。また、それにかかわって市民サービスは向上したのかどうか、お伺いしたいと思います。  大綱2点目は、教育問題であります。  市の教育予算は、1994年に29億円だったのが、2010年度には21億円と30%近くの減となっています。築50年を超えた老朽化した西信達中学校や泉南中学校は、大規模改修が必要なのに借金財政のしわ寄せを受けて放置されたままです。また、学校運営や授業に必要な印刷機や児童・生徒が利用する運動用品などを購入する備品購入費は、10年間で小・中学校ともに70%近く削減され、授業に支障を来す状況です。  そこで、お伺いしますが、市として老朽化した校舎の大規模改修とすべての小・中学校の施設修繕計画をお伺いしたいと思います。  また、市立幼稚園の8園廃止は、現在幼児を抱えている保護者からさまざまな不安が出ています。バス通学、2園になったらどんな教育になるのか、新幼稚園、一丘幼稚園はどんな建物になっているかなど不安があります。  そこで、お伺いしますが、このような不安に対してどのように対応されるのか、お伺いしたいと思います。  大綱3点目は、まちづくりについてであります。  その1は、高齢化社会を迎えて各駅のエレベーターは必要不可欠です。いまだエレベーターの設置がない新家駅、樽井駅のエレベーター設置に対しての計画を持っているかどうか、お伺いしたいと思います。  また、砂川樫井線の全線開通の問題です。  一部砂川樫井線が開通しても、新家駅前の通勤・通学の交通混雑は何ら変わっていません。さらに、一部の車が一丘団地内の道路を通るために、団地住民にとって危険な状況が起きています。砂川樫井線の一丘団地より新家方面への開通計画はどうなっているか、お伺いしたいと思います。  まちづくりその3は、今日の泉南市の借金財政を苦しめている3大借金事業、信達樽井線について、市民的利用価値をお伺いしたい。また、借金しか残らなかった農業公園の再建策をお伺いしたい。さらに、ほとんど利用者のない基幹農道の今後の利用計画についてお伺いしたいと思います。  大綱4点目は、障がい者に対する施策についてであります。  市は2004年3月に第2次障害者計画を立てましたが、計画を立ててことしで7年目に当たります。この計画は、障がい者の生活支援としてどのように前進したのか、お伺いしたいと思います。  また、障がい者について、福祉タクシーは現在どうなっているのか、さらに地域活動支援センターの活動についてもお伺いしたいと思います。  以上であります。 78 ◯議長(堀口武視君) ただいまの成田議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 79 ◯市長(向井通彦君) 私のほうから、1点目の総合計画について御答弁を申し上げます。  現在の総合計画であります第4次泉南市総合計画は、「水・緑・夢あふれる生活創造都市泉南」を将来像といたしまして、地域の個性と特性を生かし、活力に充ちた泉南市の実現に向けた取り組みや新たな時代の要請に、先見的に対応することを目的として、平成14年3月に策定したものでございます。  第4次総合計画は、計画期間をおおむね10年間、その目標年次を平成22年度としているため、現在、その総括や新たな計画、いわゆる5次総の計画づくりの策定に向けた検討を行っているところでございます。第4次総合計画の総括については、毎年度、市議会の決算認定時に主要施策の成果説明書に毎年度の実施事業の内容・成果を整理し、報告をしておりますが、現総合計画の策定時から今日に至るまでの総括につきましては、総合計画の施策体系に沿って、施策目的の達成度、残された課題等の整理を早急に進めて、総括として取りまとめてまいりたいと考えております。  第5次泉南市総合計画につきましては、今議会に策定業務支援に係る予算案を計上しており、御承認をいただいた後、早急に本格的な策定作業に取りかかりたいと考えております。  策定に当たりましては、現計画における施策等の達成状況を把握・分析した結果と、このたびの市民意識調査の集計による意識動向の分析結果を踏まえ、厳しい財政状況が続く中で、必要とされる行政サービスを的確に行っていくため、市のまちづくりの方向性を検討した上で、平成23年度中の策定を目標に作業を進めてまいりたいと考えております。  次に、財政の問題の御質問もございました。  本市は、行財政改革集中改革プランに基づきまして、事務事業の見直し、歳入の確保、行政運営システムの改革など、自主・自立の市政運営と持続可能な財政基盤の確立を目指して取り組んでまいりました。その結果、総効果額として50億5,000万円、行財政の取り組み効果額としましては31億7,000万円と大きな成果を生んでまいりましたが、この間、地方自治体を取りまく環境の変化もあり、財政の健全化に関する法律や地方分権の改革等、さまざまな角度から絶えず行財政改革を推進し、早期に対応することが求められております。  さらに、今後も高齢化社会への対応、少子化の進展、将来の税収減少が懸念されるとともに、自治体運営にも大きな影響が予想され、これら改革の着実な推進が総合計画に掲げた施策の実現をバックアップするものと考えておりまして、行革の実施が総合計画の実現、市民福祉の向上につながっていくものと認識をいたしております。  今後の行財政改革につきましては、第5次総合計画で定められる将来像の実現に向けて、次々に実施されます事務事業を支援するため、しっかりと収支見通しを立てた上で、これまでの事務事業を見直し、一層の財政健全化を進めて、財政構造の弾力性を回復するため、確固たる信念を持って取り組んでまいりたいと考えております。  他の質問については担当部署より御答弁申し上げます。 80 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 81 ◯教育長(梶本邦光君) 議員御質問の大綱2点目、教育問題のうちで幼稚園問題につきまして御質問をいただきましたので、幼稚園問題のその後の進捗につきまして御答弁をさせていただきたいと思います。  施設の老朽化、大改修計画という質問もございましたけれども、これにつきましては部長のほうから御答弁をさせていただきます。  まず、新園の進捗状況ということでございますけれども、今年度建築も含めてしっかりと準備をさせていただいて、平成23年度にはオープンをするというような計画で、今具体的な中身につきまして、新園のプロジェクト委員会を設置いたしまして、具体的な内容の検討をしているところでございます。その具体的な中身につきましては、3つの委員会を設置いたしまして、園舎に関する部分でありますとか、あるいは教育内容とか、この3つの内容につきまして少し具体的に触れさしていただきたいと思います。  まず、新園のプロジェクト会議の中身についてでございますけれども、新園を開園するまでにはさまざまな具体的な内容を検討することが必要というふうになっておりまして、教育委員会内部で先ほど申し上げましたプロジェクトを立ち上げたわけでございます。  しかし、保育の詳細は、現場で勤務をし、日々子どもや保護者に接している先生方が一番よく知っているということでございまして、その現場の先生方を中心とした専門委員会を設置しているところでございます。  1つ目は、新しい幼稚園の園舎について議論を行う新園舎専門委員会でございまして、例えば子どもたちが使いやすいトイレの間取りあるいは大きさ、砂場の大きさや位置などの細かい点につきまして意見をいただいておるところでございます。  2つ目は、3歳児保育や預かり保育などの新事業について議論を行う新事業専門委員会でございます。3歳児保育の教育課程の見直し、あるいは預かり保育の時間帯や内容などについて協議をいただいているところでございます。  3つ目は、新教育内容専門委員会ということでございまして、新しい幼稚園での行事のあり方、用品、3歳児保育や預かり保育、バス通園などを考慮した1日の保育の流れ等について議論をしていただいております。  これらの専門委員会・検討委員会におきましては、昨年度、保護者説明会でいただいた意見をもとに、保護者のニーズと保育の質の向上を考えながら、さまざまなことについて具体的に検討をしていくということにしております。7月5日から各幼稚園におきまして、保護者に対する説明会ですね。先ほども申し上げたと思うんですけれども、3歳児保育の中身であるとか、あるいはバス通園のルートの問題であるとか、制服の問題であるとか、預かり保育の内容や料金、そういったことなどにつきまして、7月の保護者説明会で説明をしていきまして、新園に対する保護者のさまざまな心配あるいは不安を取り除くことができたらいいなというふうに思っておりまして、そういった説明会を現在計画しているということでございます。 82 ◯議長(堀口武視君) 市道教育部長。 83 ◯教育部長(市道登美雄君) それでは、私のほうから、御質問の教育問題についてのうちの老朽化した建物あるいは施設の修繕計画という部分につきまして御答弁申し上げます。  教育委員会といたしましては、現在、平成26年度の学校施設の耐震化率100%を目指しまして、耐震補強工事を優先的かつ計画的に取り組んでいるところでございます。学校施設の大規模改修につきましては、厳しい財政状況を勘案しますと、耐震補強工事と同時に施工することは困難な状況であることから、基本的には耐震補強工事完了後というふうに考えております。  そのため、大規模改修の計画につきましては、耐震補強工事完了後、引き続き実施してまいりたいと考えておりますので、施設の経過年数、過去の改修履歴、破損度などの調査を実施いたしまして、優先順位あるいは改修内容、年度、事業費などの大規模改修計画を平成24年度をめどに策定してまいりたいと考えております。  それと、御質問の泉南中学校あるいは西信達中学校ということで、校舎建設後50年以上経過しているということは、我々といたしましても十分認識のほうはいたしております。しかしながら、建てかえとなりますと膨大な費用がかかるということもございます。そのため、先ほど御答弁申し上げました学校施設全体の大規模改修計画等を策定する中で検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしく御理解のほうお願いいたします。 84 ◯議長(堀口武視君) 土井都市整備部長。 85 ◯都市整備部長(土井 聡君) それでは、私のほうから、大綱3のまちづくりについて5点ほど御質問がございましたので、順番に御答弁申し上げます。  まず、駅のエレベーター設置についてでございますが、バリアフリー法に基づく基本方針では、1日当りの平均的な利用者が5,000人以上の鉄道駅についてエレベーターなどを設置し、移動に際しての身体への負担の軽減、移動の利便性及び安全性の向上が求められております。  本市におきましては、和泉砂川駅、樽井駅、新家駅の3駅がその対象になっております。昨年度の国の補正予算で経済危機対策臨時交付金が創設されたことにより、この交付金を活用して、和泉砂川駅につきましては、昨年度にバリアフリー化の設計を行い、本年度7月には工事に着手し、冬にはエレベーター3基、多機能トイレ1カ所の設置が完了する予定となっております。  南海樽井駅につきましては、これまでも何回か南海電鉄と協議を重ね、早期のバリアフリー化整備が必要であることは十分認識をしております。したがいまして、平成23年度には樽井駅を中心とした地区において、バリアフリー基本構想の策定に着手できるよう努めてまいりたいと考えております。  新家駅のバリアフリー化でございますが、これにつきましては、現在JR和歌山支社と継続的に協議を重ねているところでございまして、今後とも協議を重ねてまいりたいと考えております。  次に、2点目、砂川樫井線でございます。  砂川樫井線につきましては、昭和51年、事業認可を取得し、和泉砂川駅の東側にある市道牧野柳原線から一丘小学校までの区間約1,500メーターの整備を進めているものでございます。平成18年4月には尋春橋から一丘団地までの区間について、また平成20年8月には尋春橋から市道中の池砂川線までの区間について供用開始しているところでございます。  これらのことにより、山手地区から国道26号までのアクセスが可能になり、多くの市民の方々の利便性に寄与しているものと考えております。また、平成22年3月からは尋春橋北詰交差点の信号機の運用も開始しているところでございます。  今後としましては、残る未買収地について引き続き用地交渉に努め、事業認可の整備区間を早期に完成できるよう努めてまいりたいと思います。  続きまして、砂川樫井線の未着手部分、新家に向かっての延伸のことだと思いますが、砂川樫井線の延伸につきましては、新家駅前の交通混雑解消、また都市計画道路のネットワークの観点からも重要であるということは、十分認識しているとこでございます。  しかしながら、集中改革プランでは、財政収支の状況を踏まえ、事業の着手については当面見合わせるということになっておりますが、財政状況の推移を見ながら、今後の行財政に関する計画の中で、着手時期については検討してまいりたいと考えております。  次、まちづくりについての信達樽井線でございますが、事業の進捗状況としましては、平成20年9月3日付、大阪府と工事委託契約を締結し、跨線橋上部工事については平成20年10月、歩道橋上部工事については平成21年1月、それぞれ大阪府と横河ブリッジにおいて請負契約を締結し、完成に向けて現在鋭意施工しているところでございます。  現在は、跨線橋及び歩道橋ともに工程の最終段階まで来ているところでございます。今後はさらに舗装工事などを発注し、高架橋の舗装を行うとともに平面部の整備を行い、秋にはりんくうタウンへ向けて供用開始をする予定となっております。  次、農業公園でございますが、本市農業公園の現状といたしましては、開園以来、春のチューリップ、秋のコスモスを中心に芝桜、芝生広場、桜並木、さらに藤保存会の寄附により公園の一角にフジの苗木を植樹しております。また、市民の協力を得て花畑の管理も行っているところでございます。土や植物などの緑豊かな自然環境との触れ合いの場として、年間を通じて市民に親しまれる憩いの場として広く定着をしてきておるのではないかと考えております。  今後の展開につきましては、農業公園への進出を検討している民間企業に対し、大阪府とも協議、指導を受けながら慎重に協議を進めているところでございます。  今後とも、本公園におきましては、効率的な公園の管理・運営に努め、さらに市民の方々にとって魅力ある公園となるよう努めてまいりたいと考えております。  最後に、農道についての御質問がございました。基幹農道についてでございますが、基幹農道につきましては、別所地区2.2キロ、それから六尾地区1.7キロの整備を平成20年までに行ったところでございますが、その真ん中1.3キロが今抜けてる状態になっております。これについては、平成21年度に調査費の発注を行いまして、おおむね平成27年までの7年間をかけて、調査、用地買収、そして工事完了というところまで進めていきたいと考えております。  以上でございます。 86 ◯議長(堀口武視君) 中脇健康福祉部長。 87 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) それでは、大綱4点目の障がい者についてという中で御答弁を申し上げます。  まず、1点目に、泉南市障害者計画についてということで、本市の障害者計画につきましては、ノーマライゼーションあるいはリハビリテーション等の理念のもとに、福祉・保健・医療・教育・就労・生活環境等、幅広い分野におけます障がい者施策の推進のため、平成15年度におきまして第2次泉南市障害者計画を策定いたしております。  本計画は、障害者基本法の第9条第3項に定める、障がいのある方のための施策に関する基本的な計画でございまして、国の障害者基本計画及び第3次大阪府障がい者計画を踏まえて策定いたしております。  この計画期間につきましては、平成16年度から平成25年度までの10年間となっております。計画策定後、平成16年度に障害者基本法の一部が改正をされまして、障がいのある方の権利の擁護、差別の防止、自立及び社会参加の支援等が明記をされております。  また、平成17年度には発達障害者支援法が、さらに障がい福祉サービスに関しまして、平成18年度に障害者自立支援法が施行され、障がいのある方がより暮らしやすい地域社会の実現を目指す環境整備、仕組みづくりが目まぐるしく進められてまいっております。  そのような状況のもと、平成20年度は計画の中間年度に当たっておりましたことから、第2次泉南市障害者計画の改定を実施いたしました。  1点目といたしまして、ふれあい・支えあいの地域づくり、2点目といたしまして日々の安心できる暮らしづくり、3点目に個性豊かな充実した暮らしづくり、4点目に安全・快適な環境づくり、こういった4点についてを基本目標に掲げまして、前半期の進捗状況を調査・検証いたしました。また、新しい法令、制度等を踏まえつつ、平成23年度までの計画見直しを行ったものでございます。  次期の計画につきましては、策定時期を2年早めたいと思っております。といいますのは、平成23年度に第5次泉南市総合計画との整合性をまず図る点、これが1点目。それから、泉南市障がい福祉計画、これが第3期が平成23年度に新たにスタートするということになりますので、これらと一体的な計画として策定をしてまいりたいというふうに考えてございます。  2点目の福祉タクシーについてでございます。  泉南市福祉タクシー事業は、重度の障がいのある方の生活行動範囲の拡大と社会参加の促進を図ることを目的に、平成6年度より実施をいたしておりました。対象者につきましては、身体障害者手帳を所持しておられる方で、1級または2級に該当される方、療育手帳を所持し、重度Aの認定を受けておられる方でございます。  内容につきましては、本市指定のタクシーに乗車された場合に、基本運賃の9割を助成する乗車券をお1人につき月2回分、年間24枚交付させていただいていたものでございます。  ただ、昨今の本市の財政状況は、長引く地域経済の低迷、先行き不透明な経済情勢などの影響を受けまして、依然厳しいものとなってございます。このような状況を真摯に受けとめまして、さまざまな事業の見直しが全庁的に進められてまいりました。  今回御質問をいただきました福祉タクシー事業につきましても、平成6年度より事業継続に努力してまいりましたけれども、本市の行財政改革を推進するに当たり、個人給付的事業に関しても見直しを行った結果、平成20年度をもちましてやむを得ず廃止をさせていただくこととなった次第でございます。  なお、本事業は廃止とはなりましたが、大阪府内のほとんどのタクシー会社が実施をしております、身体障害者手帳または療育手帳を提示した場合に運賃が1割引となる制度はございます。また、社会福祉法人やNPO法人等が実施する、タクシーよりも安価で障がいのある方や要介護者等の移送を行う福祉有償運送事業もございます。  今後、これらの制度や事業の周知を図るとともに、障がいのある方の行動範囲の拡大と社会参加促進の充実に努めてまいりたいというふうに考えております。  続きまして、3点目に地域活動支援センターのことについて御答弁申し上げます。  精神障害者地域活動支援センター事業は、障害者自立支援法に規定されております地域生活支援事業の一事業でございまして、市町村等が実施する必須事業と定められております。本市では、特定非営利活動法人泉南フレンドに業務委託をいたしまして、精神障がいの方の日常生活を日々支援しております。  当センターの事業概要でございますが、相談支援事業と、それから地域活動支援センター事業、この2つの柱がございまして、業務内容につきましては、まず1点目、当事者のあらゆる相談に対応するための来所相談、訪問相談、次に、マナー、あいさつ、身だしなみ等の指導を行う社会生活適応活動、3点目に、求人情報、面接、履歴書作成等のアドバイスを行います就労関連活動、4点目に、料理、買い物、整理整頓等への助言を行います生活技術活動、5点目といたしまして、パソコン教室、手芸、スポーツ等への助言を行う余暇利用関連活動、6点目に、地域との交流、啓発活動、7点目に昼食サービスなどを実施しております。  この泉南フレンドは、精神障がいの方が本市内において通所可能な唯一の施設であり、好きなときに気軽に立ち寄れ、さまざまな相談に応じてもらえることから、利用者のニーズは大変高いものとなっております。  私のほうは以上でございます。 88 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 89 ◯16番(成田政彦君) 4次総の総括的な問題については、今後しなければならないと市長は言うとるんですけど、まず4次総と5次総の関係で、5次総については、計画審議会にいつごろ諮問するのか。前回、4次総のときは平成11年の3月に予算がついて、平成13年に諮問されとるんですけど、それは具体的にどうなっとるのか。  もう1つは、5次総の予算がことし400万で載っとるんですけど、結局4次総の予算と比較して、どの程度の予算で今度組まれとるのか、お伺いしたいと思います。  2つ目は行革の問題であります。平成13年の指標から見るならば、税収で平成13年が100億で平成20年度が95億、それから公債費比率が平成13年17.7%で平成20年度が17%、経常収支比率が平成13年度が100.7で、平成20年度は100.6、基金残高が17億、市債が230億ということで、13年前に出発したときの借金が大体500億ですから、現在も500億ということで、いわゆる行政改革をきちっとしとるというんですが、市長の答弁にあった土地開発公社と、それから経常収支比率と将来負担比率のことを言うたんですけど、土地開発公社の問題については、ここ2年前ぐらいからであって、経常収支比率については、13年の3次総のときでもう既に平均100を超えとると。  それから、人件費についてもどうかというと、僕は人件費についてかなり疑問を持っとるんですけど、市から出された資料を見ますと、人件費の割合は今回どれぐらい減っとるかということを見たんですけど、人件費については、平成9年から平成20年でおよそ18億で、今回2億8,000万さらに人件費を削るということなんですけど、実際、今までに人件費の13年間のトータルを見ますと、126名減らして11億人件費で削減してます。  なおかつ、今後また2億8,000万4年間にわたって人件費を削減するという計画なんですけど、この4次総における行革の到達点というのは、結局、住民負担、市民負担で解決していくというのが基本ではないかと私は思うんですけど、その点市長の考えをお伺いしたいと思います。  それから、5次総についても、答申はいつごろになるのか、その点についてもお伺いしたいと思います。 90 ◯議長(堀口武視君) 井上財務部長。 91 ◯財務部長(井上 隆君) それでは、私のほうから財政の負債等につきまして御答弁を申し上げます。  御指摘のとおり、大きな市の負担と申し上げますのは、地方債の現在高と土地開発公社の保有地ということでございます。御指摘のとおり、地方債の現在高につきましては230億円ございます。しかし、この地方債現在高につきましては、先ほど代表質問の中で答弁がありましたように、額は余り変化しておりませんが、その中の普通建設事業債に係る残高につきましては、9年から12年間連続して減少しておりまして、9年度から21年度の比較で申し上げましたら、74億円、約33%の減額ということで、できるだけ残高が少ないようにという形で、地方債の発行の縮減に努めているところでございます。  また、土地開発公社の保有地につきましては、20年度から経営健全化計画を策定さしていただきまして、18年度にございました保有高について、102億円あったものにつきましては、21年度において90億5,000万円ということで縮減さしていただいてるものでございます。  この土地開発公社の保有地につきましては、買い取って地方債を発行さしていただいて、その元金を償還することで借金を減らしていくと、保有地を減らすことによって借金を減らしていくということで、土地開発公社の健全化に向けて努力しているところでございます。  このように、私どもそれぞれ負債については努力さしていただいておりますが、いずれの課題につきましても、その解消には時間を要して、短期間で解決できるものではないと考えておりますが、計画性を持って着実に改善に向け努力をしていきたいと考えてるものでございます。  具体の目標なり方策については、この秋をめどに策定を進めてございます新たな行財政改革の計画の中でお示しするものについて、財政運営に我々も努めていきたいと考えているものでございます。  いずれにいたしましても、市民ニーズにこたえる行政を行うということの必要性から申し上げれば、その実施を確実に支え得る健全で持続可能な財政運営の確立が求められておりますので、その方向性に向かって財政運営に努めてまいりたいと考えているものでございます。 92 ◯議長(堀口武視君) 竹中総務部長。 93 ◯総務部長(竹中勇人君) それでは、まず4次総合計画と5次総合計画の総計審への諮問ですね。  今議会の補正予算で5次総合計画の調査予算を計上さしていただいておりますが、御承認いただいた後に委託発注いたしまして、一定調査が進んだ段階で総計審にお諮りいたしながら進めていきたいというふうには考えております。  それと、5次の予算計上をいたしておりますのは400万でございますが、これが23年度継続事業でございまして、23年度と合わせまして600万を予定いたしております。  それと、4次の予算でございますが、当時の正確な数字はちょっと把握してないんです。たしか1,900万やったかと思ったんですが、でございましたけども、今回できるだけ職員が直接できる作業をふやしていきたいなと。それと、今まで業者に重きを置いて仕事をしてたのを、その辺を振りかえて、直営を半分以上ふやしていきたいなというふうに考えております。  以上です。 94 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 95 ◯16番(成田政彦君) それでは、教育行政についてお伺いしたいと思うんですけど、大規模改修と修繕項目について、築50年のやつも放置したままやと。一丘中学校なんかは、床ははがれてる、ドアは継ぎはぎということで、基本的にこの10年間教育行政については、修繕、改修については放置したままで来たと。  それで、市長は今度斎場をつくると、斎場の問題を言ったんですけど、泉南市の未来を預かる子どもたち、泉中もそうですわ、ほこりまみれで。ああいう教育環境でなくて、計画的に改修または大規模改修するということが必要ではないんですか。私は教育行政については、失われた10年と思うんですわ。この10年間、信達樽井線とかいろんな問題で60億円以上借金してほったらかしされた。60億円借金したら、歴史にはイフはないと思うけど、泉中と西信達中学校はもう既に新品になってますわな、間違いない、これは。  政策的選択だと言うけど、いまだに市長は斎場だという選択を言うとるけどね。未来の子どものこと、それは選択ですわ。しかし、10年間放置、もっと放置しとるけどね。一丘小学校でも物すごい臭い。もう書いてあるけどね、トイレでも。まず、子どもの環境、未来に対してお金を使うことが僕は大事だと思いますよ。  それと、もう1つ、障がい者問題なんですけど、さっき僕はけしからんと思ってね、障がい者タクシーのことについて。この第2次泉南市障害者計画について、2000年4月に出しとるんですけどね。計画の基本方向の中に、安全・快適な環境づくり、交通安全対策の推進、移動交通手段の確保、助成制度の活用・促進、タクシーの利用料金の一部を助成するとともに、在宅の重度心身障がい者が利用することに助成を行います、ここに5年前に出した、堂々と書いてあるんやね、これ。今、健康福祉部長が、これ読んどるんですか、あんた。みずから書いたことで、これも行革ですか。自分らの書いたことをまず破っとるんや。怒ってまっせ、福祉タクシー、それから通所支援の人も。土曜日はもうないと、お金がなくて。ちょっと答えてよ。 96 ◯議長(堀口武視君) 市道教育部長。 97 ◯教育部長(市道登美雄君) 学校施設の改修の部分で、成田議員のほうから何もやってこなかったという御指摘ではございますけれども、私ども子どもたちの安心・安全にかかわる部分につきましては、これまでも配分された予算の中で、もちろん十分ではございません。しかし、そういう中で改修ができてこなかったということは、十分承知はいたしております。  しかしながら、緊急に改善が必要なものについては、分割による施行あるいは優先順位を再検討するなど、創意工夫を行いながら今までもやってきましたし、これからもやってまいります。  以上でございます。 98 ◯議長(堀口武視君) 中脇健康福祉部長。 99 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(中脇一雄君) 障害者計画に福祉タクシーのことを位置づけてるということでございますが、この障がい者関係の法令については、先ほどちょっと申しましたように、障害者基本法でありますとか、幾つかの制度といいますか、法整備がされてございます。特に、障害者自立支援法、こういったことから障害者計画というのは、かなり環境が変わってきたというのは事実でございます。  一方で、先ほど申しましたように福祉タクシーにつきましては、行財政改革の中で個人的給付に当たるということがございまして、そういったことからやむなく停止いたしたということでございますので、御理解をお願いしたいと思います。  それから、泉南フレンドの休日の件でございます。現在、正職員2名、非常勤職員1名で事業実施をいたしておりますが、この利用者が増加する中で、また精神症状に波がある利用者の複雑なケースに日々対応しておるわけでございまして、昼食サービスを毎日実施するなど、平日の運営が安全かつ充実したものとなるよう、鋭意努力をいたしておるところでございます。  議員御指摘の休日の開所につきましては、現職員体制で実施した場合、職員は平日の代休取得等を余儀なくされ、平日の業務に支障を来すおそれもございます。つきましては、休日開所にはちょっと現状では対応できないということでございます。  よろしくお願いします。 100 ◯議長(堀口武視君) 以上で成田議員の質問を終結いたします。  午後3時30分まで休憩いたします。       午後3時10分 休憩       午後3時30分 再開 101 ◯副議長(木下豊和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、12番 竹田光良議員の質問を許可いたします。竹田議員。 102 ◯12番(竹田光良君) 皆さんこんにちは、公明党の竹田でございます。議長に発言の許可を得ましたので、平成22年泉南市議会定例会におきまして一般質問を行わせていただきます。  まずは、向井市長におかれましては、5期目の御当選おめでとうございます。本日まで市政運営方針並びに代表質問をお聞きいたし、改めて泉南市が抱える諸課題、すなわち行財政改革や教育問題、また地域の活性化、安全・安心のまちづくり、環境問題、また福祉等々たくさんございます。どうかこれまで以上に頑張っていただきまして、市民の皆様が喜び、そして元気の出る市政運営をお願いするものでございます。  それでは、通告に従いまして随時質問をさせていただきたいと思います。  大綱1点目の1の問いは、教育問題の教育施設の耐震化についてであります。  行政施設の中にあって教育施設は、幼稚園、小学校、中学校を初め、子どもたちが多くの時間を過ごす環境にあることから、耐震化率の向上のために最優先の事業として位置づけ、これまでも鋭意御努力をいただいております。この間、国の地震防災対策特別措置法等を活用しながら、小・中学校における当面の目標は、平成22年度末耐震化率55%の達成、また平成26年度100%達成としておりますが、平成22年度現在、どのような進捗状況でありましょうか。これまでも何度かお尋ねをしてきた案件でございますが、改めてお示しをいただきたいと思います。  次に、大綱1点目の第2の問いは、学校施設の老朽化についてであります。  さきの3月の第1回定例会並びに平成21年の第4回定例会においても、同様の質問をさせていただいております。特に、泉南中学校のトイレの改修7カ所、また並びに小・中学校の消防設備の改修は、自動火災報知設備、誘導灯及び誘導標識、屋内消火栓設備、非常警報器具及び設備、避難器具など早急に改修いただかなければならないものと認識をしておりますが、その後どうなっておるのでありましょうか。工事については既にもう始まっているのでありましょうか。それとも、休みを利用するということであれば、夏休みということでありましょうか。改修工事の実施計画についてお聞かせいただきたいので、よろしくお願いをいたします。  大綱1の3点目の問いは、幼稚園再構築についてであります。  先日の総務文教常任委員会協議会におきまして、新園建設に係る入札結果について御報告がございました。契約金額3億6,471万7,500円、38社が参加し、最終的には29社による抽せんで決定がなされたとお聞きをしております。  私もこの間、何度か来年の幼稚園入園予定の子どもさんをお持ちのお母様方よりさまざまな御相談をいただいております。9園から2園へ新たな泉南市の幼稚園教育が来年度より始まるわけでございますが、新園建設を含め大変注目をされていることは確かでありますが、反面、お子様を預けられるお母様方の皆様からは、期待と不安が入りまじって情報を欲していることがよくわかります。  現実の問題として、近くにある幼稚園が来年からはなくなるわけでありますので、その幼稚園に相談に行っていいものなのか、あるいは個別の相談事について教育委員会に直接相談をしていいものかなど、基本的なところで意外と悩んでいるお母様方が現時点でもおられることを教育委員会にはよく知っていただきたいと思います。  そこで、今、更地になっている新園並びに一丘幼稚園の改修もあわせて、また来年度スタートします幼稚園事業のタイムスケジュールについてお教えをいただきたいと思います。  大綱1点目の第4の問いは、幼保一元化についてであります。  本問題についても、さきの第1回定例会でも質問をいたしました。私は教育長に幼保一元化を実施する際のタイプ別の説明を求めたところ、幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型と大体4つのタイプに分類でき、ただいま実施場所とともに検討中であるとお聞きをいたしました。  仮にこの4タイプにおいてもそれぞれ特徴があり、泉南市で実施するに当たり、さまざまな課題もあるのではないかと思います。そこで、現時点における幼保一元化実現に向けての現状の課題とは何でありましょうか、お尋ねをさせていただきたいと思います。  大綱第1点目の最後の問いは、調整区問題についてであります。  6月の広報に、平成23年度、小学校区の調整区がスタートしますという旨の記事の掲載がございました。学校規模の適正化に当たり、さまざまな議論を経て、新たな調整区が設置されたわけでありますが、当時の教育問題審議会の議論についても、時間がたち、市民の皆様にはいま一つ御理解いただいていないのではないかと思われます。  実際に、本来は飛び地や調整区は廃止するとしていたものが、新たな調整区を設置し、来年度から実施することとなっております。そこで、改めて本調整区設置の経緯について御説明をいただきたいと思います。  大綱2点目の問い第1は、まちづくりについてのコミュニティバスについてであります。  先日、向井市長より──本日もそうでしたが、コミュニティバス4台に向けて、次の契約更新時に1台増のお話がございました。私どももこれまで1台増車については要望してきた経緯がございます。より利便性の向上が図られ、特に高齢者の方々には期待も大きいものであると思います。市長から直接お伺いをしましたので間違いのないお話と思いますが、質問の通告の都合上、改めてその1台増の実施時期についてお伺いをいたしたいと思います。  大綱の2点目の第2の問いは、花のまち泉南についてであります。  向井市長は、今回の選挙中、泉南市で緑化を推進し、花と緑に包まれたまちづくりを行うとお約束をされております。農業公園花咲きファームを核とし、泉南市を花と緑のまちにすることは賛成をいたします。我がまちへの愛情あるいは美しいまちづくり等、行政と民間並びに市民全員で取り組む事業としてぜひ強力に推進をお願いするものでありますが、そこで今後の事業展開として、具体的にはどのようなお考えであるのかをお聞かせいただきたいと思います。  大綱2点目の第3の問いは、わくわく広場についてであります。  総合交流拠点施設であるわくわく広場については、開設以来大変好評と前回の定例会においてもお聞かせをいただきました。月平均で約2万人の方に御利用いただき、市内産品の販売額も昨年度と比較しても大きく上回っている状況であります。さきの厚生消防常任委員会協議会では、施設の増設についても御報告がありましたが、その手法については議長より指摘がございました。1つの課題となっております。  それは別として、本施設が今後もより活性化し、市民の皆様により親しんでいただくことは大切であると考えます。そこで、指定管理者である株式会社輝光さんとの連絡協議等の中で、今後のわくわく広場についてのさらなる活性化についての戦略をお聞かせいただきたいと思います。  大綱2点目、まちづくりについて第4の問いは、商工業振興基本条例についてであります。  市長は、これもさきの市長選挙において、マニフェストに泉南市商工業振興基本条例を制定するとされております。泉南市内においては、特に内陸部における商工業の発展による地域経済の発展や雇用の創出、また市内の活性化については喫緊の課題であり、商工業振興基本条例の制定は、商店街や本市の商工業を営む方々にとっては、期待をされるものではないかというふうに思います。  そこで、具体的に本条例を制定するに当たり、どのような形で制定をされていくのかをお聞かせいただきたいと思います。  大綱の3点目は、関西国際空港についてお尋ねをいたします。  関西国際空港は言うまでもなく、今後も地元にとっては大変重要な空港であり、地域の活性、ひいては関西経済の活性化にとって、関空の活性化なくしてはあり得ないと思います。昨年10月に設置された国土交通省成長戦略会議において、関西3空港における今後の方向性について議論が展開されておりますが、このほど一定の取りまとめがなされたわけでございます。  既に新聞を初めマスコミ等によります報道がなされていますが、前回の定例会から引き続いてお聞きをしておりますので、改めてその方向性についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  質問は以上でございます。理事者の皆様には、簡潔で明快な御答弁をお願いしたいと思います。御清聴ありがとうございました。 103 ◯副議長(木下豊和君) ただいまの竹田議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 104 ◯市長(向井通彦君) 私のほうからは、2点目のまちづくりについてのうちの花のまち泉南と商工業振興基本条例について御答弁を申し上げます。緑化を推進して、花と緑に包まれたまちづくりについて御答弁を申し上げます。  緑や花の美しさは、私たちの五感を奮い起こさせ、魅了させてくれる華やかさ、優しさ、そして香りがあり、癒しの効果がございます。また、花や緑をふやすことで季節を感じることができます。私たちが自然の一員であることを思い起こさせ、環境を思いやる気持ちを醸成させてくれます。このようなことがひいては水・緑・夢あふれる生活創造都市泉南のまちづくりに生かされることにつながってくるのではないかと考えております。  現在取り組んでおります事柄についてでございますけども、ABC委員会花いっぱい事業部におきましては、花咲く街角運動を推進していただいておりまして、数多くの団体が積極的に参加をいただいております。  年2回公共向けの花いっぱいの街づくりを行うため、市の方から花の苗を配布し、市役所や道路、公共施設等に植えつけを行っているところでございまして、これからも末長く続けていきたいと考えております。  砂川樫井線の植栽帯にも21年度からグランドカバーとしてカザニアという花を植えておりますし、また中の池砂川線から駅方向に向かっての植栽帯には、ある団体からアドプトロードということでしだれ桜を植えていただいたところでございます。また、りんくうタウン内の沿道緑地には桜の苗木を植栽して、りんくう桜街道として市民の方々並びに泉南市を訪れていただく人々の憩いの場として整備を進めていきたいと考えております。  また、今年度からりんくうタウン内の企業に、社屋前の歩道の清掃活動としてアドプト制度の参画をお願いしたところ、8割以上の企業の賛同をいただきました。各企業におかれましては、以前から自社の前の清掃活動を行っていただいている企業もたくさんあります。  花と緑をふやし、道路や公園などの公共空間の管理を行政だけではなく、地域の企業の方々、地域の住民の方々が積極的に参加をしていただいていることは、大変喜ばしいことであると思っております。今後とも、これらのことを通じまして、花と緑あふれるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。  この花いっぱいということについては、あるところに私も寄稿いたしまして、花いっぱいのまちにということで、泉南市には花の名所がいっぱいありますということをまず紹介させていただいております。金熊寺の梅林、長慶寺のアジサイ、林昌寺のツツジ、梶本家のフジ、砂川や堀河ダムの桜、農業公園のチューリップやコスモス、市民の里の梅や桜など、市内各所で美しい花が咲き誇っていますという紹介をさしていただいております。  市民との協働によってさらに植樹、植栽をということで、林野組合さんによる市民の里での梅や桜の植樹、また先般、秋には泉南中央ライオンズクラブによります俵池公園での桜の植樹もしていただきました。また、道路の植栽にはABC委員会、また川のほとりにもABC委員会の皆さんの協力によって、アドプトロード、アドプトリバーという形で参画をしていただいております。このように、市民挙げての緑化運動、緑化活動が積極的になってきたということを紹介させていただいております。  今後の計画といたしまして、先ほど披瀝いたしましたりんくうタウン内の道路の山手の緑地に大島桜を植えまして、桜並木の遊歩道を整備するというふうにいたしております。また、農業公園には、イギリスの著名なバラ会社が進出する計画がございまして、イングリッシュローズのガーデンやカフェレストランが計画されているところでございます。  拠点から線へ、線から面へと展開して、泉南市全体を美しい花々で包まれたすばらしいまちになるように、今後も努力をしてまいりたいと考えております。  次に、商工業振興基本条例についてでございます。  御承知のように商工業は、地域社会・地域生活になくてはならないものであり、また、市民の働く場であり、生活の場でもございます。市民が経済的にも心の面でも豊かな生活を送ることができ、地域社会が持続・発展していくためには、商工業が将来にわたって継続・発展していくことが必要であり、そのことについて、行政・事業者・市民が共通認識を持ち、そして協働して進めていく必要があるということが条例制定の趣旨・目的であると考えております。  また、現時点におきましては、さまざまな商工業振興に向けた施策・事業を実施しておりますが、それらを実施する上での基本的な理念とも考えております。  条例の内容につきましては、平成23年度の策定を目処としており、また、検討委員会等において協議されるものと考えておりますが、大枠といたしましては、条例の目的、商工業の振興に関する基本理念を明確にして、商工業者、商工業団体、行政、市民のそれぞれの役割と責務を示し、相互に協力・協働していくこと等の基本的な事柄について規定する内容になろうかというふうに思います。  また、条例制定につきましては、そのプロセスが重要だと考えております。条例の策定には、事業者だけではなく市民が参画することにより、パブリックコメントを実施することによって、アナウンスメント効果も相まって、広く市民に商工業振興についての理解と協力が得られ、商工業振興についての機運が醸成され、もって商工業の活性化につながるようにしてまいりたいと考えているところでございます。 105 ◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。 106 ◯教育長(梶本邦光君) 教育問題につきまして5点ほど御質問をいただきました。順次お答えをさせていただきたいと思います。  まず、私のほうからは、幼稚園の再構築問題、それから幼保一元化、調整区等につきまして御答弁を申し上げたいと思います。  先ほどの御質問の中で、まず幼稚園問題につきましては、入園予定者の方々から大きな期待と不安があるというようなことでございました。我々は、入園予定者の方々の期待にこたえて、そして不安を払拭できるような説明会にしたいということで、現在さまざまな具体的な検討を加えているところでございます。  それでは、公立幼稚園の再構築につきましての進捗状況につきまして御答弁を申し上げます。  新園プロジェクト検討委員会及び新園プロジェクト専門委員会では、園舎の詳細、新事業である預かり保育や3歳児保育、バス通園についての詳細、新保育内容として、園行事を含む新教育課程等について検討を行っております。  今後のスケジュールといたしましては、7月5日より、各9カ所の公立幼稚園を会場に入園説明会、7月中旬より入園願書の配布、8月5日より入園願書の受け付け、8月末に新入園児の入園決定を行う予定となっております。  また、10月には、確定した保護者の方を対象に再び入園説明会を行う予定でおります。そこで、預かり保育の意向やバスの利用申し込み、用品や制服の申し込みを受け付けたいと思っております。その後、正式のバスルートを確定し、翌年の1月に最終の入園説明会を実施し、入園までに準備をしていただく内容等につきまして説明をする予定となっております。  これまでの保護者説明会では、保育料やバス料金がどうなるのか、3歳児保育は抽せんになるのかなど、具体的な保護者の不安をお聞きしておりました。これらを踏まえまして、7月の入園説明会におきましては、保護者の方の不安を受けとめながら、できるだけ保護者負担を軽減するとともに、安心して入園していただけるように情報提供を行っていきたいというふうに思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。  次に、保幼一元化につきまして御答弁を申し上げます。  これまで就学前保育教育あり方検討委員会におきまして、公立の2つの新園及び公立保育所──鳴滝第一・第二保育所、浜保育所の施設に、保育所機能または幼稚園機能を付加した場合のシミュレーションを実施し検討をしてまいりました。この内容につきましては、以前御報告をさせていただいたというふうに思っております。  公立の2つの新園は、開園当初、園児の収容人数に余裕がない状況でございまして、公立保育所、先ほど申し上げました鳴滝第一・第二、そして浜保育所につきましては、収容の人数に余裕があるものの、施設の整備は一定必要でございまして、その際、耐震補強も必要であるというふうに考えております。  これらの検討をもとに、保育所型、幼保連携型等実施方法等にもよりますけれども、保育所施設の整備、幼稚園施設に余裕の出る時期を考慮して、平成26年度実施ということで12月議会で御答弁を申し上げたところでございます。  この間、政府の子ども・子育て新システム検討会議が4月27日に開催されておりまして、幼稚園、保育所をこども園とし、所管、財源、保育内容等の一本化をする基本方針が合意されたというふうに伺っております。今後、23年に関連法案を国会へ提出し、平成25年度本格実施を目指すということになっております。本市といたしましては、このような国の動向を注視しつつ、平成26年度実施に努めてまいりたいというふうに考えております。  それから、調整区の設置の経緯について御答弁を申し上げます。  平成16年度、複雑多様化する社会状況の中で、本市の実態に即した施策を主体的に展開していくことが急務であるとの認識に立ちまして、広く専門家、市民の意見を反映して策定するために教育問題審議会に諮問を行いました。しかし、学校規模適正化の審議の中で、同和地区を含む校区を忌避するという差別事象が生起し、当該審議会では校区再編の審議を十分に尽くしていただけませんでした。  平成18年度、審議内容を学校規模適正化に絞った新たな審議会を設置いたしまして審議を進めていただいております。本来は、可能な限り飛び地や調整区を廃止し、また新たに設置しないということが原則でございましたけれども、地域には大切にしている伝統的な地域コミュニティが存在し、校区再編に十分な地域住民の方々の合意が得られなかった。審議会において、これ以上校区再編を進めることにより、再び差別事象を起こさないでほしいという提起がございまして、審議会として受けとめております。  校区再編の合意が得られない地域の方で、通学距離の関係で近くの学校を希望する場合もございました。そういったもろもろのことから、結果として調整区を設置するというような内容の答申をいただくことになりました。  その際、審議会によりまして、調整区はあくまで暫定的な措置であり、将来的には単一校区とする、調整区の児童・生徒数の動向を注視する、子どもの最善の利益を中心に据えた新たな教育コミュニティとしての単一校区とするための十分な検証を行っていく必要があるといったような一定の考え方が示されております。  現在、教育委員会におきまして、過小規模校化是正のために統合する鳴滝第一・鳴滝第二小学校の校区に関する調整区実施に合わせ、平成23年度当初より調整区を実施するように諸準備を行っているところでございます。  また、先般の市広報6月号におきまして、平成23年4月より調整区を実施する旨、記事を掲載さしていただいております。これらに先立ちまして、5月より各学校・園・所における授業参観時、あるいはPTA関係の会合、また地域の人権協の会合等におきまして、調整区の設置の説明会を開催し、周知に努めているところでございます。  今後、当該地域住民、保護者が調整区を十分理解をしていただき、適切な学校選択ができますように、就学時健診の通知、就学通知書等におきまして明確に調整区の内容につきましてお示しをしていくように取り組んでまいりたいというふうに思っております。  また、説明会等で出されました意見につきましては、検討が必要なものにつきましてはしっかり検討をして、結果を学校選択の時期までにお知らせをするという予定でおります。選択時の参考にしていただけるようにと考えておりますので、よろしく御理解をいただきますようにお願いを申し上げたいと思います。 107 ◯副議長(木下豊和君) 市道教育部長。 108 ◯教育部長(市道登美雄君) それでは、私のほうから、教育問題についてのうちの教育施設の耐震化、耐震化100%達成についてという部分につきまして、まず御答弁申し上げます。  学校の施設につきましては、児童・生徒が1日の大半を過ごす活動の場であるとともに、非常災害時には地域住民の緊急避難場所としての役割を果たすことから、その安全性の確保は極めて重要であります。  そのため、教育委員会といたしましては、平成26年度に耐震化率100%を達成すべく、鋭意優先的かつ計画的にその事業に取り組んでいるところでございます。  耐震化の計画につきましては、事業実施計画に基づきまして順次実施しているところでございまして、22年度の前倒し分、これを除きまして、平成21年度末で耐震化率は46%となってございます。  今後といたしましては、事業計画の進捗状況や社会情勢の変化、優先順位、第2次耐震診断及び補強設計の結果を踏まえまして、早期に耐震化率100%を達成すべく、随時計画の点検や、必要に応じまして計画の修正等も行ってまいりたいというふうに考えてございます。  それから、2点目、学校施設の老朽化、その後の進捗ということで、泉南中学校のトイレあるいは市内各学校の消防設備、これの改修関係でございます。  まず、泉南中学校のトイレでございますけれども、泉中のトイレにつきましては、物を大切にする教育をしっかり推進するため、改修計画の策定に際しまして、学校や生徒にも参加していただくということで、現在、学校におきまして改修内容を検討、その後設計にその意見を反映させるということで調整中でございます。そのため、改修がおくれている状況でございます。  しかしながら、工事の施工時期・期間等の問題もあることから、早急に意見を取りまとめまして、場合によっては、施工箇所を分割するなどの方法も考慮しながら、早期に改修を実施できるように進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。  それから、もう1点、消防設備の改修でございますけれども、現在不良箇所の報告書の点検を行っているところでございまして、その中で、修繕で対応すべきものと工事で対応すべきものの区分けを現在行っているところでございまして、そのために作業がおくれているという状況にございます。  今後といたしましては、早急に内容を精査いたしまして、早急に改善できるよう作業を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 109 ◯副議長(木下豊和君) 山野市民生活環境部長。 110 ◯市民生活環境部長(山野 豊君) それでは、まちづくりについての中のさわやかバスについて御答弁申し上げます。  さわやかバスは、平成14年の初導入以来、市民の要望を反映させ、種々改正を加えながら、現在3台体制、6ルート、1日31便の運行を行っております。  平成21年度の乗車人数は約12万人で、前年度とほぼ同じ利用者数となっております。現在の運行契約は平成24年1月31日までとなっており、23年度内に4台体制の実現に向け、調査検討中であります。  4台となった場合の運用方法につきましては、現状ルートのままの増便、公共施設の開館時間帯との関係、また各駅を中心とした新たなコースの設定、路線バスとのリンク等、市民の要望を踏まえたさまざまな方面からの検討が必要であります。  当初、さわやかバスは、交通弱者の救済を図るべく福祉サービスを目的として設定されたものでありますが、郊外においては、路線バス的な色彩が今なお残っているというのも事実でございます。したがいまして、現状を十分解析し、市民ニーズに最もマッチした体制を築いていきたいと考えております。  過日、利用の少ないところについては減らすという意味の市からの答弁があったというふうな話もありましたけども、決してそういうことは言っておりませんで、利用が少ないからといって減らすということにはならないというふうな答弁をいたしたわけでございますので、よろしくお願いいたします。  続いて、わくわく広場についてお答えします。  泉南市総合交流拠点施設・わくわく広場につきましては、現在までのところ、来場者数、営業利益、雇用の創出、地元産業の振興、市民相互の交流、情報発信等につきまして順調に推移をしております。しかしながら、当該施設が今後とも将来にわたって安定して事業が継続されていくためには、現状に満足するのではなく、常に創意工夫を凝らし、次の一手を打っていく必要があると考えております。  地元産品の品ぞろえをふやすとともに、積極的に買い付けたりをしたりして、年間を通じて多品種で量も豊富にすることにより、常に消費者の多様なニーズにこたえられるようにすること、また地元の食材を加工した総菜の販売や特産品を使った創作料理の試験販売を行い、泉南ブランドに育てていこうと計画しているところでございます。  また、交流・情報発信という観点では、朝市、フリーマーケット、コンサート、商工祭等の開催やブログの開始、観光情報の提供等を行っておりますが、今後とも、より多くの人々が集まり、交流と情報発信の拠点となるよう努力してまいりたいと思っております。  以上です。 111 ◯副議長(木下豊和君) 左部総務部参与。 112 ◯総務部参与兼行財政改革推進室長(左部純夫君)  それでは、関西国際空港について、成長戦略会議による3空港の方向性について御答弁申し上げます。  昨年10月、国土交通省に各分野の有識者で構成する成長戦略会議が設置され、5月17日に最終報告がまとめられました。  この報告書は、日本の国際競争力を高める具体策を提言し、関西国際空港につきましては、関空を首都圏空港と並ぶ国際拠点空港として再生することが明記されました。それで、関空会社のバランスシートの抜本的な改善、関空の本来の優位性を生かした競争力強化策、それと伊丹の活用のあり方について示されたところでございます。  バランスシートの改善に当たりましては、伊丹空港を民営化し、持ち株会社方式で関空会社と経営統合した上で、事業運営権を民間に売却することが提案され、また関空の競争力強化の観点からは、アジア全域を視野に入れた貨物ハブ化の形成、ローコストキャリア、いわゆる格安航空の誘致など、また大阪のビジネス拠点から関空へのアクセスの改善等につきましては、その具体策を調査検討するということが盛り込まれたところでございます。  伊丹空港の活用につきましては、関空との経営統合により、当面は関空の補完的空港として活用しつつ、将来的には廃港、関空への一元化を検討することが示され、その跡地利用につきましては、民間の経営判断において、その活用方策を決定することとした最終報告となっております。関空のバランスシートの改善の観点から、神戸空港を含む関西3空港の一元管理には言及はされておりませんでした。  今回の成長戦略会議におきまして、関空の財務構造の改善も含め、伊丹空港の廃港に言及したことにつきましては一定の評価をするものであり、今後、地元市といたしましても、引き続き国の動向にも注視し、泉州9市4町からなる関西国際空港対策協議会を通しまして、関西国際空港の活性化に向け取り組んでまいりたいと、このように考えているところでございます。 113 ◯副議長(木下豊和君) 竹田議員。 114 ◯12番(竹田光良君) 御答弁ありがとうございました。それでは、残りの時間で少し再質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、教育問題の耐震化の話でありますが、御答弁をいただきました。平成21年度末で40%だと──46%というふうなお話があったんですかね。今、26年度の100%に向けて鋭意頑張っていただいてるわけでありますけども、ちょっと私以前にもらってた資料は大分古いので、ひょっとしたら変わってるかもしれないと思うんですが、この22年度末には、当時の計画では小・中学校全体として56.2%というふうにお聞きをしてるんです。このことはさきの3月議会で、21年度の補正予算を使って、確かに前倒しをしながらこれは進めておられたというふうに思いますけども、これは22年度については予定どおり56%を超えてくる数字になるんですかね。  あわせて、残りの要は50%近くで、大体あとどれぐらいの予算的規模の事業になるのか。このことと、それと、これは21年度末の46%で結構なんですが、大体大阪府下の中で今泉南市はどれぐらいの位置にあるんかですね。  3点、簡潔にちょっとお答えをいただきたいと思います。 115 ◯副議長(木下豊和君) 市道教育部長。 116 ◯教育部長(市道登美雄君) まず、耐震化の進捗率ということでございます。先ほど議員のほうから、22年度末で56%という御指摘ございましたけども、私どものほうも58%ということで見込んでおります。これは予定どおり進んでいくものというふうに解釈をいたしております。  それから、今後の工事概算額ということでございますけれども、22年度から約7億円程度になろうかなと。ちょっと概算で言っております。申しわけございません。約7億程度と思います。  それから、順位でございますけれども、ちょっと2年ほど前の計算になると思うんですが、29番目になってございます。  以上でございます。 117 ◯副議長(木下豊和君) 竹田議員。 118 ◯12番(竹田光良君) ありがとうございました。決して上位ではないというのはわかってたような話でありますけども。ただ、大変な財源を伴いますので、26年度には100%ということで目標を立てておられるわけでございますので、どうかしっかり鋭意この後もお進めをいただきますようお願いをしたいと思います。  ただ、前回の3月議会、それから12月のときの議会もそうだったんですが、耐震化を進めていく、これは一定今非常に大事なことでありますけども、泉南中学校に見られますように、耐震化を進めることによって、窓がなくなったりとか、非常に環境が悪くなるケースもあるわけですよね。ですから、その辺は最大に、なかなかこれは難しいとこだと思うんですが、決してそういう耐震化をすることによって、この辺は非常に悩ましいとこもあるんですけど、やっぱり環境が悪くなるというふうな、そんなことはどうかないような耐震化をしてくれと言っても無理かもしれませんけども、ひとつ考慮をいただいてお願いをさせていただきたいなというふうに思います。  あわせて、学校施設の老朽化の問題も引き続いて質問させていただくわけでありますけども、今特にこの3月議会において、泉南中学校のトイレの改修とか、また消防設備についてお話があったわけなんですけども、おくれてます、おくれてますというふうな御報告があったんですが、この意味がほとんど僕には理解でけへんなというふうに思っております。  特に、このことについては、議長並びに総務の委員長から、これは早急にやるべき事業であろうということで要望も出て、そして3月議会では予算も通っているわけであります。トイレについては何か子どもさんに意見を聞いてるとか、あと消防設備については、改めて今いわゆる区分けを行ってるというふうなことも説明があったんですが、これはもう一度、トイレというのはこれ常日ごろから使ってるものですから、これはやっぱり早急にやっていただかんとあかん。また、消防設備についても、いざというときにやっぱり大変重要な施設でありますので、おくれてますというのが非常に理解できないわけでありますけども、この点についていかがでありましょうかね、ひとつお答えをきちっとしていただきたいと思います。 119 ◯副議長(木下豊和君) 市道教育部長。 120 ◯教育部長(市道登美雄君) 確かに、議員の御指摘のとおり、消防設備関係でしたら、3月議会で予算のほうをいただいておると。ですから、当然緊急を要するということで補正予算という部分もございまして、確かに御指摘のとおりおくれているという、それだけでは説明がし切れんというんですか、ある意味怠慢であるかなということも重々承知いたしております。  今後、なるべく早いこと当初の目的を達成するようにしてまいりますので、ひとつよろしく御理解のほうをお願いいたします。 121 ◯副議長(木下豊和君) 竹田議員。 122 ◯12番(竹田光良君) 教育長、最近テレビなんか見てますと、学校の施設とか、また例えば食育のこととか、結構いろんなニュースなんかで特集を組んだりしてるなというのをよく見かけるんですね。今、文科省のほうでは、新たな学校の施設づくりのアイデア集ということで、こんな形でこの間ネットから出したら随分たくさんになってしまったんですけども、30のアイデアを活用して、10の改修事例で構成ということで出とるわけなんですけども、これをずうっと見させていただくと、随分学校の施設というのがやっぱり変わっていくんかなというような、そんな思いがいたしました。  従来でしたら、確かに学校そのものというのは、先ほどの最初の部長の答弁の中で、例えば大規模災害が起こった。そういったときには、災害救助の拠点になったりとか、またあと生涯学習の場であったりとか、これも当たり前のことなんですけども、そしてまた子どもたちが、その1日の大半を学校で過ごすわけですから、その居住空間をどういうふうな形で変えていくかというのは、今後大きな1つの課題になるんであろうなというような、そんな感じがいたしました。  特に、泉南市においては、このたび来年度から鳴滝の第一と第二が合併をしていって、ある程度改修をしていくわけでありますけども、従来のとおり、建物があって、そこに教室があって、トイレがあって、そしてそこで小学校でしたら6年間、そして中学校でしたら3年間勉強していただきますよというだけではなくて、今後はもっと本当に子どもたちが1日の大半──子どもたちは1年にしたらほとんど休みがありますけども──過ごす学校の中でどうその居住空間を確保し、そして勉強できる態勢にしてあげて、そういった環境を整えてあげることができるかというのは、これは今後大きな課題だなというふうに思いました。  そういう意味では、私の前の質問者もありましたけども、今後大規模に改修したりとか、そしてまた建てかえなんていうのも出たときに、最大にそういうところに配慮した学校の施設というのは、これは当然もうお金も要る話なんですけども、やはりいい施設のあり方というのをしっかりと我々は研究しながら、またそういう空間、また環境を確保していく、そういうことが非常に大事であろうかというふうに思うんですけども、教育長はどんなお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。 123 ◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。 124 ◯教育長(梶本邦光君) 私もテレビでそういう学校の環境についての特集番組を何度か見たことがございます。文科省のほうからそういうアイデア集も出されているということについても承知をしておりますし、テレビで見る限り、すばらしい環境のもとで子どもたちが生き生きと学習活動を展開しているということについては、本当にそのとおりだな、そういう環境に泉南市もしていきたいなという強い希望は持っているところでございまして、泉南市も御指摘のように、そうは言いながらも、施設の老朽化という非常に大きな問題に直面をしておりまして、国のほうに対しましても、老朽化、耐震等々につきまして予算を配分していただけるように強く要望をしているところでございまして、国のほうも民主党の政権交代等々、首相の交代等もございまして、いろんな動きがございますので、我々もその動きに注視をしているところでございます。  私どもも、市長の代表質問の中でもありましたように、モデル校ということで、新しい教育ニーズに対応できるような教育施設にしていきたいというふうに思っております。教室があり、運動場があり、体育館があって、それで事足りるというようなことではもう対応できないような時代になってきておりますので、地域全体で学校を応援していく、盛り上げていく、そういったことのためのスペース、多目的室の整備でありますとか、子どもたちが十分活用できますようなICT利用のパソコンルームの整備でありますとか、さまざま子どもたちにしっかりとした学力をつけていくためには、少人数で能力別にしっかり指導していく、そういう教室の確保でありますとか、障がいを持つ子どもたちが学校で快適に過ごせるようなユニバーサルデザインに基づいた学校デザインであるとか、そういったことについて、確かに今我々もいろんなモデル校というようなことで、全市的な教育施設のレベルアップを目指して取り組んでいるところでございますが、一番大きな問題は、これまでも十分御説明をさしていただいておりますように、予算化の大きな壁があるということで苦慮をしておりますが、何とか財政のほうとも協議をしながら、計画的に予算を組んでいただいてるという状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。 125 ◯副議長(木下豊和君) 竹田議員。 126 ◯12番(竹田光良君) ありがとうございます。決して裕福な行政ではありませんけども、しかし教育はやっぱり力入れてるでと、ええ施設にしてるでと言われるような、ちょっとでもそういうふうな前向きなことでしっかりとお願いしたいと思います。  そういう意味では、この間からずっと言ってますけども、例えば50年超えてしまって、施設そのものがぼろぼろというようなものは早く脱却をしていただけるように、またこれはよろしくお願いしたいと思います。  あと、幼稚園の再構築についてでありますけども、これはいろいろお聞かせをいただいてるわけなんですけど、私も壇上のほうでお母さん方からいろんな質問もいただいたわけなんですけども、今本当にお母さん方から不安の声がやっぱり多いんだというふうに思います。基本的なことも先ほど壇上からお話をさせていただきましたが、例えばこれは早く議会のほうからいただいてました園児募集についても、どうも7月の広報に入れて配布するというふうに聞いてるんですけども、そうなんですかね。  実際そうだとすれば、7月5日から要は説明会を始めるというふうにこの中にもあるんですけども、初めに6月の広報で配布されるんかなと思ったんですけど、いやいや、7月ですというふうなお話を聞いとるわけなんです。  これ、7月の広報と一緒でしたら、例えば雄信幼稚園とか樽井幼稚園が始まるんですけども、広報は7月1日にきちっと全世帯に着くかというたら、そうはありませんよ、やっぱり。なかなかおくれたりするところもありますからね、その点どうなんかなというふうに思うんですけども、この点についていかがですか。 127 ◯副議長(木下豊和君) 理事者答弁、お願いいたします。北島教育部次長。 128 ◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) 幼稚園の広報の件でございますけども、現在幼稚園の未就園の2歳、3歳ですね。その方々のほうに今お配りをしていると。幼稚園等で配布を先にさせていただいてるという状況でございます。 129 ◯副議長(木下豊和君) 竹田議員。 130 ◯12番(竹田光良君) いやいや、よくわからないんですが、要は来年から入れようかなと思ってるお母さん方が、そしたらすべてきちっとこれは手元に届いてるかという話なんです。それは行ってないということなんですかね。いや、こんなんまだ来ませんよというて、僕ら実際に問い合わせもいただいたんですけども、要はやっぱりこういう情報というのは早く早く上げないと……。それと、もうすぐこれ、申し込みが8月になるわけですよね。そういうこと1つをとっても、今非常に不安に思ってるわけなんですよね。ですから、本来でしたら、もう6月の広報、7月の広報が続いて全戸配布したって全然問題ないんではないかなというふうに思うんですけども、その点、どうか早くしていただきますようにお願いをしたいなというふうに思います。  それと、もう1つ、ここに申し込みの状況によっては抽せんを行うこともありますということで、抽せん日まで書かれとるんですが、もともと9園でしたら正直な話抽せんもなくて全員行けたわけじゃないですか。確かに、今回新園ができますので、大変注目を浴びてますから、ひょっとしたら今まで以上に来るかもしれませんけども、それはちょっと何となく話が矛盾してないかなというふうな気がするわけですよね。  そういう意味では、改めて30人以下の1人1人を大切にした保育しますというふうにあるわけなんですけども、これはふえた場合、やっぱり抽せんして漏れる場合もあるということなんですかね。ちょっと確認をさせていただきたいと思うんです。 131 ◯副議長(木下豊和君) 先ほどの未就園の方のコメントもよくわからない。未就園の方を幼稚園でというのも逆にわからないんじゃないですか。その辺含めてしっかりと御答弁ください。梶本教育長。 132 ◯教育長(梶本邦光君) これまでも新しい幼稚園の内容につきましては、3歳児保育をやるとか、預かり保育をやるとかというようなことで説明をさしていただいておりますけども、4歳児、5歳児につきましては、抽せんなしですべて受け入れるという方向でございますが、ただ3歳児保育については、新たな就学前制度の内容ということもございまして、今設定しているのは若干絞り込んだクラスを設定しておりますので、場合によっては3歳児に限って抽せんが行われるかもしれないというようなことで、4歳児、5歳児、3歳児は、今どのくらい入ってくるかなというようなことで、具体的なシミュレーション等も行っているところでございまして、すべて3歳児も4歳児、5歳児と同じように受け入れられるかということにつきましては、3歳児についての内容を検討してるということでございますし、情報をできるだけ早く保護者のもとにお届けをするという御指摘につきましては、そのとおりでございますので、できるだけ早くさまざまな情報を保護者の方々にはお届けしたいというふうに思っております。 133 ◯副議長(木下豊和君) 竹田議員。 134 ◯12番(竹田光良君) よろしくお願いしますね。本当に不安に思っておられますので、今言っていただいたとおり、できるだけ早い情報を、しかも来年から入れようとされているお母さん方にすべてに渡るようにお願いしたいというふうに思います。  もう時間がなくなりました。最後、部長ね、コミュニティバス、僕去年ちょうど1年前も質問さしてもらったんですけど、4台になりますんで、4園をひとつ起点にした新たな方向性も一回きちっと検討していただいて──前回は検討すると言いましたけど、あきませんみたいな話もありましたんで、そうではなくて、どうかよろしくお願いします。  以上です。終わります。 135 ◯副議長(木下豊和君) 以上で竹田議員の質問を終結いたします。  お諮りいたします。本日の日程は全部終了しておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす15日午前10時から本会議を継続開議いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 136 ◯副議長(木下豊和君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす15日午前10時から本会議を継続開議することに決定いたしました。  本日はこれをもちまして延会といたします。       午後4時31分 延会                   (了) 署 名 議 員  大阪府泉南市議会議長   堀 口 武 視  大阪府泉南市議会議員   原   憂 子  大阪府泉南市議会議員   中 尾 広 城 © Sennan City, All Rights Reserved.

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