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平成21年第4回定例会(第1号)

日付
2009年
分類
議会議事録
文書番号
240 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
平成21年第4回
会議
定例会
原本
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本文テキスト

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# 平成21年第4回定例会(第1号) 本文 # DocumentID: 240 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯議長(堀口武視君) おはようございます。ただいまから平成21年第4回泉南市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。出席議員が定足数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。  今定例会には、議案等の説明のため、市長以下関係職員の出席を求めております。  これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において1番 河部 優議員、2番 田畑 仁議員の両議員を指名いたします。  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から12月22日までの15日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 2 ◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって会期は、本日から12月22日までの15日間と決定いたしました。  次に、開会に当たり市長からあいさつのため発言を求めておりますので、許可いたします。向井市長。 3 ◯市長(向井通彦君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、平成21年第4回泉南市議会定例会の開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。  議員の皆様方におかれましては、平素より本市の発展と市民生活向上のために御尽力をいただき、厚く御礼を申し上げます。  さて、今定例会には、動産の買い入れに関する契約案件が1件、公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例など条例改正に関する案件が3件、そして平成21年度補正予算に関する案件が7件、合計11件の議案につきまして御審議をお願い申し上げております。  何とぞよろしく御審議をいただき、御承認を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 4 ◯議長(堀口武視君) 次に、日程第3、一般質問を議題といたします。  この際申し上げます。今定例会における一般質問の各質問者の持ち時間については、その答弁も含め1人1時間といたします。また、質問者におかれましては、初回の質問については、発言席または壇上から質問をお願いし、質問後は自席には戻らず、控え席において理事者の答弁を聞き、再質問につきましては、すべて発言席から再質問を行うこととなりますので、よろしくお願いをいたします。  これより順次一般質問を許可いたします。  まず初めに、17番 松本雪美議員の質問を許可いたします。松本議員。 5 ◯17番(松本雪美君) 皆さんおはようございます。日本共産党の松本雪美でございます。2009年12月議会において一般質問をいたします。  さて、2010年度予算編成を前に事業仕分けが行われました。仕分けでは、無駄遣いを洗い出した部分もあるが、反面、国民本位の予算にしていくという上でメスを入れるべき大きな無駄遣いが温存されています。何よりも、海外派兵を本格化するヘリ・空母やアメリカの軍事戦略の一翼を担うミサイル防衛など、世界とアジアの平和を脅かす軍拡にはメスを入れず、思いやり予算では、日本人従業員の賃金水準のみの見直し仕分けだけでした。大型公共事業では、東京外環道や中枢港湾などの巨額の浪費にもメスが入りませんでした。  一方、医療や保育、科学技術など国民の暮らしと日本の将来に削ってはならない大事な予算が乱暴な議論によって切り捨てられました。社会保障など暮らしを守る施策を敵視し、十分な時間もかけず、間違いの多い仕分けには、国民生活に必要なものは政治判断で見直す必要があります。  12月4日の政府税制調査会では、所得税や住人税の扶養控除の廃止をする方針を固めました。これが実施されると、2011年には所得税、2012年には住民税が増税になるとともに、保育料や国民健康保険税、後期高齢保険料、介護保険料や利用料の自己負担、障がい者自立支援制度の自己負担、医療費の自己負担は、特定扶養控除を受けられない23歳から70歳未満の家族を扶養している世帯、これらに雪だるま式に増税だけが押し寄せてきます。  また、民主党は、子ども手当の財源についても、住民税の扶養控除や配偶者控除は見直しの対象とせず現状のままだと言っていたのに、これも無視をして、子ども手当が帳消しになる負担増になると試算されております。その上、課税最低限をさらに引き下げるという二重の増税を押しつけるひどいものであります。にもかかわらず経済産業省は、法人税率を引き下げようというような案まで示し、大企業を優遇する税負担の軽減では、旧来の自民党政治と全く変わりない状況ではないでしょうか。  鳩山内閣の予算は、部分的に国民の要求が反映しているものの、大企業中心、対米従属という旧来の政治の根本問題は変えられないのであれば、新しい政権に交代させた国民の期待を裏切るものであります。日本共産党は、新政権のもと、いいことには賛成し、悪いことには反対して問題点をただし、旧来政治からの転換を迫ってまいります。  さて、泉南市においても、こうした国政を受けて、市民の暮らしをしっかり守る防波堤としても頑張っていきたい、予算の充実を求める立場で、今議会での一般質問を行います。  さて、大綱1点目は、関西国際空港の問題です。  空港建設に向けて地元とは、環境影響評価をして公害のない空港、そして平和空港として地元と共存共栄できる空港、そしてさらに当然地域整備にも責任を持つ、こうしたことなど3点セットで、地域住民との合意のもとに関空の建設着工が合意されました。ところが、こうした約束事が年を越えるたびに破られてきたのが現実です。  1994年には、泉南市は発展するとバラ色の夢を振りまかれて空港が開港されました。ことしで15年です。当時、財政アセスメントが何度も修正されて、空港関連税収の予測は55億円、しかし現実は、30億円程度税収がふえた一方で、これを当て込んで地方交付税が減らされ、実質25%しか残らないという状況であります。  空港関連税収がふえたらこれを当て込んで事業をどんどんしてきましたが、発展どころか空港関連事業に多額の税金をつぎ込み、今では大きな借金が残り、市財政は破綻寸前です。そして、関西国際空港は、何が何でも空港をつくる、これを一点張りに国は無責任にも経営主体を株式会社で民間経営を押しつけ、甘い経営予測でスタートをさせました。  地盤沈下で追加工事に明け暮れ、今では何と1兆1,175億円もの巨大な有利子負債を抱え、この借金返済に追われる事態になっています。利子だけでも227億円も膨らみ、本当に大変な事態であります。  今、極度な経営難に直面している関空でありますけれども、日本共産党は一貫して財政問題も含めて約束事が守られるように追及してきましたが、これまで指摘したとおりの問題だらけの空港であったということが今はっきりとしています。関空の赤字の穴埋めのために、22年度の補給金160億円が凍結されると今大騒ぎになっています。  そして、このことに端を発して、沖縄の普天間基地の移転問題で、関空を軍事利用する話まで飛び出す始末です。特に、橋下知事に至っては、沖縄県以外の国民はちょっと無責任であり、沖縄にすべてを負担させ過ぎという気はありますので、移転先は関西空港という案を本気で国が論じられるのであれば、地元知事としてその論議の中にしっかりと入っていきたいと、こんな発言をしています。沖縄選出の国民新党の下地議員の質問で紹介されました。  また、11月30日のマスコミのコメントでも、市長は、昨日の空港等まちづくり対策特別委員会でも、軍事利用は反対だとはっきりと答弁をされておりましたけれども、きょうはこの12月議会の本会議、もう一度この席から市長の考え方を述べていただきたいとお願いをいたします。  大綱2点目は、保育所の保育料の問題です。  市は、10月末に保育料の値上げを提示しました。値上げの理由は、4年ごとに見直すと決めている、保育料は給食費にも達していない層もあるので、バランスをとるためと言っておりましたが、議会からは、指定管理され行革も進んでいるのに値上げは納得できないと猛反発されて、市は今後凍結すると値上げを断念しました。市は、行財政改革の一環として、5公立保育所のうち、19年は信達保育所──22年度に完全民営化、20年度には樽井保育所──23年度には完全民営化と、2保育所が指定管理者運営としました。  どれだけ財政効果があったのかを18年度の人件費をもとに試算してみると、指定管理を実施した19年度、20年度、そしてことしの21年度、この3年間を見てみましても、給料や手当、共済を含めて5億5,870万円も人件費が浮いたということがわかります。それなのに、第3案ではわずか600万円余りの値上げ総額、今回のような値上げしないでも十分に保育所運営ができる。人件費削減が実施されたのですから、4年ごとに定期的に保育料の値上げをする計画は、もう撤回するべきではないでしょうか、お答えください。  大綱3点目は、農業問題です。  9月議会で日米FTA自由貿易協定(関税撤廃)に対して市長の考え方をお聞きしましたが、市長は、泉南の農業者、農業団体の御意見も十分お聞きした中で、その意に沿って、また国の農業のあり方、食料安保という面からして対応をきっちりしていきたいと答えられましたが、このお答えをどうとらえていいのか、もう一つはっきりしません。市長は、日米FTA協定について、農業生産物にも輸入自由化を組み込んでいくようなやり方が実施されるということに対して、反対か賛成かのお答えをぜひしていただきたいと思います。  その2は、泉南市の地場産業である農業をしっかり守っていく立場で、農業施策を見直してほしいと思うんですが、中でも泉南タマネギは、泉南市民としても自慢できる農産物。初めて栽培されたのが1885年、120年前のことです。この歴史を守ることは泉南市長の役目だと思います。  1960年(昭和35年)には4,000ヘクタール作付され、13万トンを超える生産量があったといいますが、1972年にはほぼ半減され、2006年には面積でいえばこの泉州地域で117ヘクタール、収穫は5,100トンと激減をしています。なぜここまで衰退したのか。  その理由は、他府県の産地がふえたことや、農家の高齢化が進んだこともあるでしょうが、最大の要因は大量に輸入されることになったためであると言われております。何と総輸入量は今農産物については100万トンということ、そしてそのトップが35%タマネギであるということです。何としてもこの泉南からタマネギが消えてしまうようなことのないように、市として施策を講じることが待たれております。市は、タマネギ生産をする農家に作付奨励金を市独自で交付するような制度についてお示しください。  大綱4点目は、シルバー人材センターの運営問題です。  社会の一線から退いた退職者の持っている力を引き出し、社会に役立ててもらうという大きな役割を持ち、高齢者が生きがい活動で健康維持につながる。もちろんこのことは医療費の加算を抑えることができる。その上、退職高齢者の少ない年金生活に潤いと生活を支える収入をもたらし、安心して生活が送れる。一石四鳥のすばらしい役割を果たしてきたのがシルバー人材センターです。  高齢者の再就職促進事業としたシルバー人材センターは、福祉事業の一環として設立されました。もう22年になります。社会は好景気状態からどんどん景気悪化で急降下し、企業倒産やリストラによる派遣社員の契約が打ち切られ、正社員の希望退職などもふえ、失業は増大しています。  不況の波が押し寄せ、これまでの大口企業が来年からの外注を中止するとか、国や市の補助金カットは運営費にも影響を与え、雇用環境が一気に悪化をたどり、運営資金が不足する事態が起こっているというのです。現場では、営業活動にも努力し、経費節減に努力しても、来年度予算の赤字を食いとめられないということが明らかにされてまいりました。こうした事態を市は確認されているのでしょうか。  厚生労働省所管の高齢者などの雇用の安定に関する法律によって運営されているこの事業は、閉鎖させるわけにはいかない市の高齢者施策です。今後、シルバー人材センターの存続のためにどのような対策を講じていかれるのか、お答えください。  大綱5点目は、和泉砂川駅前交通混雑解消と商店街の活性化のために、塩漬け用地になっている土地を利用して駐車場やミニ公園にすることなどについてお聞きしたいと思います。  大綱6点目は肺炎球菌ワクチンの接種についてですが、このことについてはまた別の機会に質問させていただきますので、御答弁よろしくお願いを申し上げます。  質問は以上です。 6 ◯議長(堀口武視君) ただいまの松本議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 7 ◯市長(向井通彦君) 松本議員の御質問のうち、関西国際空港の軍事利用につきまして御答弁申し上げます。  この問題につきましては、以前から何回もいろんな方から一般質問をお受けいたしておりました。これまでも機会あるごとに軍事利用反対ということは明確にもう申し上げておりますし、平成12年11月には、関西国際空港株式会社に対しまして泉佐野市長、田尻町長、泉南市長、2市1町名で「関西国際空港への軍用機の乗り入れ禁止」の要請書も提出をいたしているところでございます。  今回の基地問題ということにつきましては、この関西国際空港が建設されてきた経緯、これは松本議員も言われましたように、地元との共存共栄、環境影響評価、地域整備の考え方のいわゆる3点セットによって建設されてきた経緯かございますし、もともと我が国を代表する24時間開かれた国際ハブ空港という形で建設されてきた経緯がございますから、当初からもちろんそういう軍事的な、あるいは基地的な利用ということは全く想定はしておりませんし、今までこの空港建設にかかわってこられた多くの皆様方、苦労をされた方、そしていろんな困難を乗り越えてきた方々にありましても、そういうことは全く想定をしておりませんし、私自身もそういう考えは全くございません。  したがいまして、明確に関西国際空港の軍事利用あるいは基地化ということについては、反対であるということを改めて申し上げたいというふうに思います。 8 ◯議長(堀口武視君) 井上健康福祉部長。 9 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(井上 隆君) それでは、私のほうから保育所の保育料引き上げ問題とシルバー人材センターの運営につきまして御答弁申し上げたいと思います。  まず、保育所の保育料の引き上げ問題でございますが、先般私ども健康福祉部といたしまして、平成22年度当初からの保育料改定を目指しまして、複数案を作成の上、厚生消防常任委員協議会に御提示申し上げたところでございます。  委員皆様方に御検討いただいた結果、その場では大変厳しい御意見もちょうだいいたしました。私どもは、市民を代表される議会の御意見を重く受けとめ、尊重さしていただきまして、来年度の保育料改定を見送ることとした次第でございます。  今後のことにつきましては、また新たに案を検討し、再構築してまいりたいと考えております。ただ、その際におきましても、保育料見直しの際には、これまで同様に今後も市民の代表であります議会の御意見をお伺いしながら進めてまいりたいと考えているところでございます。  それから、シルバー人材センターの運営についてでございます。  高齢化の進展、団塊の世代の大量退職を迎える中で、今後健康で働く意欲や能力を持った高齢者の方がますます増加することが考えられます。そのため、泉南市シルバー人材センターの重要な役割といたしまして、今後増加が見込まれる高齢者のライフスタイルに合わせた就業の機会の提供を通じて、高齢者の健康で生きがいのある生活の実現、地域社会の福祉の向上、さらに地域社会の活性化に貢献していく重要な団体であると考えているものでございます。  現在の厳しい経済情勢においては、泉南市シルバー人材センターの運営状況も厳しい状況にあることは事実でございます。その運営の安定化対策が重要だと考えているものでございます。経済情勢の厳しい中ではございますが、民間事業者の新規開発を初め、国の補助事業による独自事業の開発での財源の確保について、同センターと協議さしていただき、事業収入の確保に努めてまいりたいと考えております。  新規事業の導入につきましても図っていきたいと考えております。新規事業の導入につきましては、泉南市シルバー人材センターの事業収入を確保するため重要な手段であると考えております。そのため、平成21年度より、国及び市補助事業であります企画提案方式による事業として、会員の皆様の創意工夫と、本市との連携による介護、子育て、環境の分野におきまして新規事業を展開しております。  また、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の改正、及び泉南市シルバー人材センターの定款の一部改定に伴い、労働者派遣法の特例措置として、厚生労働大臣への届け出によって、臨時的かつ短期的な、または軽易な就業に関する一般労働者派遣事業を行うこととなりました。  今後、泉南市シルバー人材センターと協議を重ねさせていただきまして、独自事業の開拓を進め、事業収入及び補助金の財源の確保に努め、収入の安定化を図ってまいりたいと考えているものでございます。  以上でございます。 10 ◯議長(堀口武視君) 池上都市整備部長。 11 ◯都市整備部長(池上安夫君) 私のほうからは、農業問題につきまして、泉南の農業を守る対策につきましてお答えいたします。  本市の農業は、大都市近郊の立地条件を生かした新鮮な農産物の府下有数の供給地として、重要な役割を果たしてまいりました。しかし、近年の農業環境の悪化による価格の低迷や、担い手不足等、本市の農家においても厳しい状況となってきております。こうした中、本市におきましても、従来から農業施設等の整備を初め、生産調整を活用した独自の助成制度等、さまざまな農業振興策に取り組んできたところでございます。  今後、新たな政権下での国の農業政策またはFTAにつきましても、方向性を注視しながら、府、関係団体との連携を強化し、農業が本市の重要な地場産業であるとの認識から、新たな行政としての支援策を検討してまいりたいと考えております。  それから、タマネギを事例で御意見をいただきましたので、お答えをさしていただきたいと思います。  確かに、二、三十年前と比べますと、泉南タマネギにつきましては激減して、どちらかというとほとんど自家栽培、自家消費というような形で、地産地消というところまでは行っておらないような現状になってきております。全体的にタマネギは、今のところ泉州タマネギの分かれみたいな形で、淡路産のタマネギが有名でございますけども、昔はやはり本家本元は泉州のタマネギだったと思っております。  衰退というんですか、激減した理由といたしましては、確かに私も個人的に本家が農家だったもんで、タマネギ生産の労働には長い間従事しましたので、実態はよく理解しているつもりでございますけども、非常に過酷な労働でございます。それから、機械化になじまない作物でございます。  反対に、対抗であります北海道のタマネギなんかは、広大な土地で機械化されて、収穫なんかも機械で全部やるわけですね。反対に北海道は、収穫時期が全く6カ月ずれてまして秋口にとれますので、北海道は全体が冷蔵庫みたいな感じで、現地にそのまま野積みというような状況でも管理できるわけですね。  その点、初夏に収穫しますタマネギにつきましては、昔よく点在しておりましたタマネギ小屋に仮置きして夏場に出荷するというような状況でございまして、非常に過酷な労働でございまして、一つも機械化されてないというふうな現状でございました。その中で、担い手というんですか、生産者の高齢化に伴いまして、なかなか厳しい農作業についていけないというような状況の中で、自然に激減してきたというふうな状況だったと思います。  ただ、現実に泉南タマネギの品種につきましては、まだ現存しておりまして、個々の農家さんの自家消費とか、それから一部におきましては、まだ販売用につくっておられるとこもございますし、まだ絶えてないというふうな状況でございますけども、非常に激減していることは認識いたしております。  先ほど言いましたように、そういう過酷な人力による労働でございますので、圃場整備等いわゆる耕作圃場への農業インフラの整備がやはり一番重要だと思っておりますので、今後ともその点につきまして、少しでも復活できるような施策がありましたら検討してまいりたいと思います。  以上です。 12 ◯議長(堀口武視君) 中谷副市長。 13 ◯副市長(中谷 弘君) 松本議員さんの和泉砂川駅周辺の土地開発公社の駐車場を公園などへの活用ということで御答弁をさしていただきたいというふうに考えております。  この土地開発公社の砂川駅周辺の土地でございますけれども、今公社におきましては、平成20年度から5カ年計画で公社の経営健全化に取り組んでいるところでございますが、その計画では、事業用地別に一定の方向性を示さしていただいておるところでございます。  御質問の砂川駅周辺の用地につきましても、この土地開発公社の経営健全化に関する計画の中で、一部の用地については市が買い戻しを行って、市が公園として事業化する計画ということになっておるところもございます。また、一部については駐車場として有償で一時使用しているところもございます。  今後とも、あとまだ残っておりますところについても、一定の条件のもとに、中期的なことを視野に入れて、有償での貸し付け等の活用については、検討していく必要があるというふうに考えておるところでございますので、御理解をお願いしたいと思います。 14 ◯議長(堀口武視君) 松本議員。 15 ◯17番(松本雪美君) それでは、発言席から質問さしてもらいます。  さて、関空の問題ですけども、泉南市議会でも何度も建設から建設後に向けても、いろんな形で問題が取り上げられております。建設が決まった段階、その1982年ごろには田中角栄元首相が、新空港は軍事利用と併用しようと思えばすぐできると、こんな演説をされて大問題になって、すぐその後、大阪府の岸元知事、この方が運輸省に確認したら、軍事併用する意思は全くないと、大阪を世界に開かれた平和な国際都市として発展させていくという考え方がしっかり述べられていたということも、歴史上これまで私たちも確認してるところです。  市長は、そのとき、私たちの大先輩である林議員の質問に答えられて、泉南市は非核平和都市宣言をした市であり、積極的に平和を探究していくことを広く高らかに内外に訴えた上で、地道ではあるけれども、毎年具体的な施策も実施しており、関西国際空港は地元合意のもと、かつ民間活力の導入によって、地域とともに共存していく空港としてつくられたものであると。  空港の軍事利用というものは、もともと想定しておらないということも、はっきりとそのとき述べられておりました。これが平成11年の3月議会ですね、市長はこういうふうに答えられております。これと同じような趣旨がきのうの空港等まちづくり特別委員会でも答えられておるということで、私はその市長の関空を軍事利用しないということで位置づけた御発言には、本当に感慨無量であります。  昨日も私が部屋で勉強してると電話がかかってきたんです。こういう軍事利用のことが今叫ばれているけれども、女性ですね、私ぐらいの年代の方やと思うんですが、本当にそんなことになるんかと、一回どうなってるのか話聞かしてくれと。やっぱり住民は、電話をかけてくる人が1人おるということは、その周りにいっぱい同じような思いで不安を抱いておられる方がいるということですわ。私はきのうの市長の発言の報告をしておきました。  泉南市議会でも、平成11年の9月30日には反対決議ですね。関西国際空港の軍事利用に反対する意見書を賛成多数で可決をしております。そういう中で、このときはちょうど新ガイドラインの関連法が国会で通ったときですから、物すごく関空の軍事利用に対しての不安が大きくなっていたときだということで、議会がこういう形で意思を示しているということについては、私もきのういろいろ調べてうれしかったですね。よくぞ頑張ってこうして反対決議をしたもんだと、そういうふうに改めて思いました。これを読んどきます。      関西国際空港の軍事利用      に反対する意見書(案)   新ガイドライン関連法が国会で可決成立した  ところである。これを受けて防衛庁は、地方自  治体の長に対し法を具体化した説明文書を送付  することにより、米軍支援のための病院・バス  ・水などの提供について、自治体の協力や民間  で働く住民の動員までも事実上強制しようとし  ているものである。   とりわけ関西国際空港が全国の主要空港とと  もに、この法によって軍事利用の危険にさらさ  れることは、「平和の空港」「公害のない空  港」「地元と共存共栄する空港」として、その  建設に合意してきた地元自治体として容認でき  ないものである。   よって本市議会は、本市制定の「非核平和都  市宣言」の趣旨に基づき関西国際空港の軍事利  用をしないことを強く要望する。   以上、地方自治法第99条第2項の規定によ  り意見書を提出する。   平成11年9月30日 ということで、我が党成田議員が提出者になった意見書であります。  大阪府議会も泉南市議会も含めて、こうした意見書なり決議が出ているということも改めて見直して、今回、橋下知事はそういう歴史的な経過を無視して、軍事空港の利用について、国から言われたら、それも検討の範囲内であるんだというような意思表示をされていることには遺憾であります。  市長にもう一度その辺、橋下知事の見解を含めて御答弁をお願いしたいと思います。 16 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 17 ◯市長(向井通彦君) きょうはくしくも12月8日、真珠湾攻撃の日でございます。最近、戦争を体験しない、知らない世代というのが非常にふえてきております。けさの読売新聞のコラム欄に、真珠湾とはどこにあるんですか、知ってますかというふうに若い人に聞いたら三重県やと、こういうような回答があるということで載っておりましたけども、やはり歴史を振り返って、この日というのも、8月15日の終戦の日とともにやっぱり忘れてはならない日だというふうに思います。  それはさておいて、今回の基地の問題、知事の言われてる本旨は、関空ということではなくて、沖縄だけに負担を強いているというのが現状であると。だから、この基地という問題については、日本全体でやっぱり考えるべきだという発言が主だったと思います。ただ、その例示として、例えば関空だとか神戸空港というふうな発言をされたもんですから、非常にややこしくなってきてるというふうに思います。  その後、知事も修正もされました。トーンダウンもされました。したがって、今はそういうことではないというふうに思いますけれども、泉南市といたしましては、この関空の先ほども言いましたように歴史的な背景、そして国際ハブ空港として、これからさらに東の羽田とともに、西の国際的な玄関口にしようというときに、基地化ということについては、全く相反する内容でございますから、これは知事のおっしゃってる国際ハブ空港化と基地ということとは、ちょっと話が矛盾しているところもあるんではないかなというふうには思います。泉南市は毅然として、従来から市長も議会も、軍事的な利用というのは一貫して反対をしてきております。  したがって、今後もいかなることがあったとしても、これは明確に反対をし、態度を明らかにして、そしてそういうことの利用につながらないように、建設の趣旨であります平和利用の中での国際的に開かれた24時間ハブ空港として充実していくんだということをはっきりとメッセージとして発信をしていかなければいけないと、このように考えております。 18 ◯議長(堀口武視君) 松本議員。 19 ◯17番(松本雪美君) 空港問題、こうした普天間基地の移転問題で県外か県内か国外か、そういうふうに取りざたをされて決めかねている民主党政府でありますけれども、私はこの問題の根本は、やっぱり日米軍事同盟そのものにあると思うんですよね。こうした日米軍事同盟絶対という枠組みの中で論じる限り、先ほども紹介したように、下地議員のような、それと橋下知事の発言も含めてですけれども、沖縄だけで基地を受けていいのかみたいな議論のところに落ちていくと思うんですね。  だから、私は、今大事なことは、こういう国民に矛盾ばかりを与え、沖縄の人たちに苦しみを与えるこんな軍事空港ですね。それこそアメリカの基地ですね。そういうものはもう撤去をする。そういう事態をきちっと問題提起して、政府そのものがそのことをしっかり確認して前に進めない限り、どこへ持っていっても問題をさらけ出すことになるんだと思います。  特に、普天間なんかは15戦闘機ね、ああいうものがぼんぼん、ぼんぼん飛んでるわけですから、それは沖縄県民、普天間基地周辺に住んでいる人たちにとっては、毎日が戦争真っただ中のようなすごい騒音公害の中で生きなければならない。危険なことが山のように散乱しているという事態は、もうだれもが認めるところであります。だからこそ、こうした危険な基地は撤回させると、その立場が何よりも大事ではないかと、私はそう思いますので、意見として述べておきます。  空港問題でもう1つ、泉南市の予算の中には、南ルートの予算が今でも5万円ぐらい出てくるんですけど、ああいうものも含めて、これだけ関空の経営困難で国もお金を出すことが大変だと言うてるときに、南ルートもくそもあったもんじゃないと思うんですよ。だから、市長はその辺、これからもまだ南ルートの建設を求めていくのかどうか、それを最後に聞かしてください。 20 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 21 ◯市長(向井通彦君) 議員の品位というものがございますんで、南ルートくそもというような言い方はいかがかなというふうに思いますが、やはり泉南市として、今の関西国際空港が陸地とつながってるのは1本であるということなんですね。もしあの橋に何かがあれば、事故あるいは事件等があって通行不能になれば、本当に海上の孤島になってしまうわけですね。ですから、そういうことのないように、リスク回避という面においても、もう1つのアクセスというのはどうしても必要だというふうに考えております。  国もそれは認めております。もう1本要るというのは、これは以前の共同調査の中でもはっきりと認めておられるわけであります。ただ、時期的にいつなのかというのは、それぞれの社会情勢によって明確になっておりませんけれども、その必要性は認めているわけですから、それをできるだけ早く実現していただくということにつきましては、我々としては、はっきりと国に対して問題提起をし、そして実現に向けての運動をしていくというのは、極めて大事だというふうに思います。  これについては、大阪南部──泉佐野市、泉南市、阪南市、それから岬町、大阪ではですね。和歌山では、和歌山市、それから岩出市、今では名前変わりましたけども、紀の川市等の市町が一緒になって期成同盟会をつくって運動してるわけでございますんで、その活動費の一部を予算計上さしていただいてるわけでございます。  やはりこういう運動というのは、絶やすことなく常に発信をし、そして要求をしていくと、それが実現につながるものだというふうに確信をいたしておりますので、今後ともこの期成同盟会の活動に対する一部負担金、これについては計上してまいりたいと考えております。 22 ◯議長(堀口武視君) 松本議員。 23 ◯17番(松本雪美君) 無駄遣いをやめるという点でいえば、私は、わずか5万円であってもその無駄遣いの範疇に入るということを指摘しておきます。  それから、保育料の問題ですけども、今後この保育料、私、先ほども紹介したように、3年間指定管理して、4年目には本格民営化ですね。信達保育所は来年から本格民営化になるということですが、19、20、21、この3年間で人件費が相当大きく削減されているのに、わずか3案、最後に出された案ですね。それでは600万円余りですよ、保育料の値上げ。そんなわずかな分ぐらい、それこそ住民負担、利用者負担にならないように、これだけ行革で大きな負担を市民に押しつけて、保育所を民営化した、そういう中でやるべきではないと思いますよね。  だから、保育料については、今後4年に1回とか言わずに、こうした行革で浮いたお金をきちっと勘案した上で、当面保育料の値上げはしないと、そういうふうに確認をしたいと思うんですが、いかがですか。 24 ◯議長(堀口武視君) 井上健康福祉部長。 25 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(井上 隆君) それでは、保育料の値上げにつきまして御答弁申し上げます。  今回は改定は行わなかったんですが、受益者負担の考え方ということで、負担と受益の公平性を考えますと、やはり定期的に使用料、手数料の改正の見直しを行うことが求められると考えております。今回の改正のときにも御提示申し上げたんですが、本市の保育料水準につきましては、他市事例と比べますと、また検討を行ったところ、大阪府内でも最低価格帯に位置しております。  こういった中で、本市におきましても府内の平均的な保育料水準に近づけるなど、妥当な金額の設定が必要と考えております。そういう意味からも、今後新たに案を検討さしていただいて、再構築した中で再度御提示申し上げたいと考えているところでございます。 26 ◯議長(堀口武視君) 松本議員。 27 ◯17番(松本雪美君) 市の児童課が示された保育料の値上げの中身は、B階層の人が2倍ですよ。それは所得が低い人だから保育料は安いかもしれませんけど、2倍でしょう。そして、D6とかD4とか、高額の所得のある人の保育料が安くなるんですよ。そんな矛盾を起こしてきた保育料であったということは、指摘しておきます。4年に一度という定期的な値上げの仕方、そういうものはやめてほしい、やめるべきだということも言っておきます。  そして、あとシルバー人材センターの問題ですが、イオンにたくさんの人たちを送り込んで仕事をしていた、そういうシルバー人材センターから派遣されていた人たちの仕事がばっさりとなくなって、来年は大きな収入を得ることができない。ことしの21年度から切られたそうでありますよね。それでもう大体300万円ぐらい狂ってくるらしいですわ。  それと、あと国の仕分け作業にも入ってるということで、もともと国から送られてくるシルバーの国からの補助金ですね。それも2割から3割ぐらい減らされるん違うかと、こういうふうに言われております。それから、大阪府の補助金も全くなくなりました。  それから、あと、これから大不況のもとで、泉南市も地場産業の繊維業なんかの工場がなくなったりして、地域の会社で働く人たちが働くことができなくなった事態ですよね。だから、当然シルバーから送られてきた人たちも仕事がなくなっているということやから、そういう仕事を発注してもらうこともできないというような事態になってるということですからね、ここで何をやればいいかというのは、もう一言ですわ。泉南市の公共事業の状況の細かいものであっても、シルバーを存続させるという立場に立って仕事を回していくということが大事じゃないかなと思います。  それから、もう1つは、市場財産区に100万円の地代を払ってると、1年間でね。これは高いのか安いのか、大体相場で見てこれでいいのかどうか、私はよくわかりませんが、この地代も泉南市が払ってくれてた分が、シルバーが独自で50万円負担せよということになって、経営の中で大きくその収入が減って、運営するにもすべてのものを勘案して大変な事態に追い込まれていると。シルバーをつぶしていいものかどうか、私は絶対つぶしたらだめだと思うんですよね。  そういう点で、いろんな形で市が手だてを打つ、今は来年度に向けて手だてを打つことがどれだけ一番大事かということを、私はきょうこの場所で訴えたいと思うんです。市長、この辺のところはいかがですか。シルバーを存続させるための手を打つことができるかどうか、そこをお答え願います。 28 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 29 ◯市長(向井通彦君) 泉南市のシルバー人材センターは、この周辺の他市町のシルバー人材センターに比べて非常に努力もされて、そして実績も非常に高く推移をしておりました。しかし、昨今の厳しい社会情勢の中で、ずうっと右肩上がりで伸びておったんですが、一、二年前から横ばい、あるいは低下という状況になっております。  その状況については逐一お知らせをいただきまして、我々のほうも把握しているわけでございまして、今月、近々シルバー人材センターの理事長初め方々がお越しになられますので、その節に十分直近の一番新しい情報もお聞かせいただきたいというふうに思いますし、それからこれからのシルバーのあり方、これは社団法人でございますんで、シルバー人材センター自身もお考えいただかなければいけないことでございますんで、そのあたりの先ほど部長が答弁しましたような新規事業も含めて、意見交換をさしていただきたいというふうに考えております。  もとよりシルバー人材センターというのは、高齢者の方々が今まで蓄積したノウハウとか技術とか経験とか、こういうものを使って、社会に比較的安価で貢献をしたいということでございますから、我々としても、ぜひともシルバー人材センターがしっかりと地域に根差した法人として活動いただけるように、今後とも御支援をさしていただきたいというふうに考えております。 30 ◯議長(堀口武視君) 松本議員。 31 ◯17番(松本雪美君) シルバーさんも本当に努力されて、無駄遣いの部分をきちっとやめて切り捨てて、それから経費を節減して頑張っておられるというのは、話を聞かしていただいてよくわかりました。  それから、イオンなんかも20年と21年と比べると、イオンだけではありませんけれども、受託事業収入が3,600万も減っていますわ。これが本当に大きな痛手だとおっしゃってました。特に、この中ではイオンの仕事がなくなったということが大きいと言ってました。  それから、あと農業の問題ですけども、時間もありませんので……。先ほど池上部長のほうから、タマネギをつくるのは本当に大変だと、そういうふうにおっしゃっておられるんですけれども、長野県豊科町では農産物の作付奨励金交付制度というのがありまして、ここでは1アール当たり3,000円、これが申請に従って支給されてるということですね。  タマネギを入れる20キロ入りの箱で1つ大体何ぼかかるんですかね。100円ぐらいはかかるんですかね。それとか運賃とか、そういうもの、経費も含めてですけど、タマネギをつくるのは、輸入が何と単価で大体キロ当たり28円と言うてました。国内産の泉南のもので、ことしで大体キロ70円前後と言うてましたからね。  70円ぐらいあれば、反当たり大体40万円ぐらいあればやりくりできるとおっしゃってましたけれど、これはもちろん箱代やら袋代やら運賃代をそこから引くわけですからね。そういうことを考えると、輸入が28円でしょう。半分以下ですわ。そんな事態が発生して、本当にいい、おいしいタマネギがこんなに輸入の安いタマネギに負けて、泉南市のタマネギが、消えないでしょうが、消えるかもしれないという不安が山のようにあると、私はそう思ってきょうは質問させていただいたんですよね。  本当に泉南市のこのタマネギがおいしくて、長野県に住んでる私の親戚の方にもタマネギを送ったら、泉南のタマネギおいしいねと言って必ず連絡来ますわ。北海道の方にも送ったという方もいましたけど、ほかでは味わえないおいしい、いわば肉料理なんかのわき役ですよね。このタマネギが泉南市の歴史そのものなんですよ、120年もあるということですからね。  だから、泉州地域のこのタマネギを消さないような手だてとして、せめても作付奨励金みたいな形で、タマネギの処理をするときの箱代やら運賃代になるような分ぐらいは、しんどいタマネギづくりに応援すると、私はこれを泉南市の市長としてやっていただいたら、大きな喜びとして泉州地域でタマネギを守ろうというような動きが大きくうねってくるんじゃないかなと、そう思うんですよ。その辺はいかがですか。  それと、市長には、FTA──自由貿易協定の問題で、そのこともひとつきちっとした考え方、反対か賛成かを述べていただきたいと思います。 32 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 33 ◯市長(向井通彦君) 自由貿易協定の件は、前の議会で私ははっきりと答弁したつもりなんですが、もうひとつわかりにくいと、こういうことでございましたけども、私は基本的に、日本の農業ということについては、これは守っていくべきという考え方でございます。  それから、タマネギのことについてお話もございましたけども、もちろん田尻町がタマネギの発祥の地と言われておりまして、この泉州タマネギというのは、本当に味がいいといいますか、甘みもあって非常に知ってる人は知っていただいてるわけでございますけども、最近、量的に淡路とか北海道というところが出てきまして、非常に押されぎみではございますが、やっぱりまずこのブランドですね。これは泉州ブランドでもありますし、大阪ブランドでもあるわけですから、これをしっかりともう少しPRをすべきであるというふうに思いますし、我々この泉州に育った者としては、これをしっかりと地産地消で消費をしていくということと、販路を広げていくということが大事だというふうに思います。  戸別補償的なことについては、国が今後農業政策の中でいろんなことをお考えというふうなことでございますんで、これはマニフェストにも書かれておりますから、どういう方向になるのか、これは注視をしていきたいというふうに考えておりますが、泉南市としては、まず後継者の育成といいますか、励みになるようなこと、それから販路拡大、そして泉州タマネギの全国的にもっとPRをすべきという点について力を入れていきたいと思います。 34 ◯議長(堀口武視君) 松本議員。 35 ◯17番(松本雪美君) しつこいようですけど、農業の後継者を育成するということは、本当に難しいことなんですよね。これは皆さんとお話しさしていただいたら、若い人たちがほかへ仕事に行くのも、農業経営で生活できないからだと、こういうふうにおっしゃっているのがすべての人たちの声ですよ。だから、農業経営をしている人にそれこそ援助ができる、タマネギみたいな大変な作物をつくったときには、長野県の豊科町じゃないですけども、特別な対策を市独自で打っていくと、私はこのことが泉南市を変え、大阪府を変えることにつながっていく、農業経営を変えることにつながっていくと思うんですよ。  泉南市は、2005年のトータルで泉州117のうち大体25ヘクタールと言うてましたね、タマネギの作付が。1アール当たり大体3,000円やと、25ヘクタールやったら大体750万ぐらいになるん違うかなと思いますわ、計算したら。こんな程度ですよ。もし、豊科町の制度でこれをやるとしたら、そういうぐらいのお金で済むと。だから、本当に温かい農業施策、市長の姿勢をぜひ示してほしいと思います。 36 ◯議長(堀口武視君) 松本議員、時間です。 37 ◯17番(松本雪美君) じゃ、終わります。 38 ◯議長(堀口武視君) 以上で松本議員の質問を終結いたします。  次に、5番 原 憂子議員の質問を許可いたします。原議員。 39 ◯5番(原 憂子君) おはようございます。きのうのNHKのニュースで、我が党の中尾議員、井原議員が大きく映っていましたけれども、すごいなというふうに感じまして、よかったなというふうな思いで感じさせていただきました。それでは、議長のお許しをいただきましたので、一般質問させていただきます。  12月の4日から10日は人権週間であります。1948年12月10日の国連総会での世界人権宣言採択を記念し定められました。最終日の12月10日が人権デーに当たります。人権はだれもが人間らしく幸せに生きる権利であり、人権デーは、世界じゅうで人権について考え、守り育てる大切な日であります。  我が公明党は、日本を人権先進国、また人道の先進国にするために、女性や子ども、高齢者、障がい者に光を当てる政策を実現させてきたと自負しております。これからも人権を尊重する共生の社会を築くために全力で取り組んでまいりたいと思っております。そのために、本日は大切な7項目にわたり一般質問をさせていただきます。よろしくお願いします。  大綱1点目、がん無料検診についてです。  泉南市も子宮頸がん・乳がんの無料クーポン券を配布していただき2カ月がたちます。今回は、特定の年齢の方に対しクーポン券を郵送し、受診を推奨するものであります。泉南市においては、子宮頸がん対象者は2,122人であり、乳がん対象者は2,274名と伺っております。現在の進捗状況をお示しください。この無料クーポン券を使っていただけることによって、受診率のアップにつながると考えてますが、現状は今どのようになっておりますか。  富山市は、受診率向上を目指し、10月から夜間の集団検診をスタートさせています。これは全国初の取り組みとして期待されています。日中は仕事や子育てで忙しい女性に対する対策であると、私も感動いたしました。富山市は、これまでにも土・日の検診や夏の時間を利用して8月は夕方検診など工夫をされ、今回、受診者層の広がりを考え、夜間の集団検診を決断されたとあります。  がんから命を守るには、検診による早期発見・治療が有効であります。今回の無料クーポン券事業が今年度限りにならず定着させていただくためにも、今までの2年に一度の受診を心がけられるような啓発が大事であると考えます。泉南市としての考えをお聞かせいただきたいです。  2つ目に、今回、女性対象とした厚生労働省の検診無料クーポン券、山形の酒田市はこれを参考にされまして、市独自の事業で胃がん・大腸がん検診の無料クーポン券を、40歳から60歳の5歳刻みで市内在住の男女約8,000人へ届けられたそうです。高齢者社会に入り、がんは急増していることがわかってきております。やはり女性だけではなく、男性にもしっかり予防していただくことが大切であります。泉南市独自の対策などを考える必要は大きくあると思います。お考えをお聞かせください。  3つ目に、子宮頸がん予防ワクチンの普及についてですが、予防ワクチンは、子宮頸がんの発生原因となるヒトパピローマウイルスの感染を予防できる点で、他の予防策と比べても画期的なものです。だから、予防ワクチンを有効に活用しなければならないと考えます。オーストラリアでは接種を義務化し、現在年間280人の子宮頸がんによる死亡者をゼロに押さえ込もうとしております。我が国の子宮頸がんの死亡者は3,500人に上っておる中、オーストラリアに見習うべきであると考えます。  治療費と費用対効果を考えますと、投資額に対して約2倍の効果が期待できます。こういう認識が広がれば、ワクチン接種の公費負担が一般的になると思いますが、泉南市としての考えはどうでしょうか。  大綱2点目、環境問題についてです。  平成21年1月に太陽光発電導入量の飛躍的な拡大のために、国が一般住宅への太陽光発電システム設置を支援する補助制度を復活させました。6月議会において、樽井老人集会場と砂川老人集会場に設置していただいているにもかかわらず、効果をしっかり把握されていなかったことにはショックを受けました。  市内でも今、民間開発の住宅で太陽光発電を組み込んでいるところも多数あると聞いております。国も平成32年をめどに約530万世帯を目指すと目標を立てている中で、泉南市としてはどういう形でどんなバックアップができるのか、お考えもまとまっていると思いますが、その方向性をお聞かせください。  泉南市は平成14年にいち早く泉南市地域新エネルギービジョンを策定してくださり、全国で約180団体あり、そのうち大阪府内では8市に限られている、その中に泉南市が入っているという喜ばしい現状の中にあります。一度掲げた目標は、何があっても完遂してほしいところであります。できない理由を挙げたら切りがないからであります。  また、経済産業省が太陽光発電の新たな買い取り制度を11月1日からスタートさせましたが、パネルの販売などに対する苦情が急増していることもあります。一方では、やはり販売活動の透明性の向上が求められております。販売活動に対する危険性もあることから、しっかりした情報提供が必要となっております。しっかりした目標をお聞かせいただきたいと思います。  大綱3点目、地上デジタル放送についてです。  地上デジタル放送の普及に立ちはだかるのが受信障害問題であります。山間部はもちろんのこと、高層ビルの多い大都市圏にも死角があります。総務省テレビ受信者支援センター──デジサポでございますが──主催の地デジ説明会を7万回開催したとありますが、泉南市においてこういう相談会はとっていただいていますか。視聴困難な住民が利用する共同受信施設は全国で約5万施設、このうち地デジ対応済みは約5,600施設で、全体の約11.4%にとどまっているのが現状であります。泉南市において受信障害世帯はどれくらいあるのか、把握はちゃんとできているでしょうか。  現在は、近所の結びつきが薄いから、皆さんと相談してではなく、個別対応しようかなという方もたくさんいるとも聞いております。一方、集合住宅は、泉南市において地デジ対応率はどのくらいあるのか。古いマンションは施設改修費用がさらにかかる可能性もあります。よって、実態調査が必要であり、ビル所有者や集合住宅に費用負担が生じないよう支援策が必要となります。  移行までに残された期間を考えますと、利用者の問い合わせにきめ細かく応じる相談体制の強化は、今後さらに求められると思います。現在の泉南市としてのお考えをお聞かせください。  大綱4点目、父子家庭についてです。  ひとり親家庭に対する支援策の柱の1つに児童扶養手当があります。母子家庭や児童を扶養する祖父母などに支給される制度ですが、父子家庭は対象外でありましたが、来年から低所得者の父子家庭にも支給する方針を厚生労働省が発表しています。泉南市としても父子家庭に対する対応は大丈夫でしょうか。  また、泉南市においては、子どもに対する医療費助成制度は、4歳児未満の入・通院と6歳児未満の入院に対して助成をしていただいておりますが、拡大はあるのでしょうか。  大綱5点目、教育施設についてです。  11月の27日に泉南中学校と信達中学校のトイレの視察をさせていただきました。余りのひどさに衝撃を受けました。もう待ったなしの状況であります。学校内では、トイレに行けず膀胱炎になっている子どももいるとのこと。創設されて50年、建てかえが一番だと思いますが、財政難でもあり、耐震補強もなされた折、トイレのみ大改修が必要であります。  学生に壊されるからと鉄の扉で、男子トイレなどドアのノブがなく、ドアのあけ閉めすら大変、床を水で洗い流しきれいにしようにも、下へ水が漏れ洗い流すこともできない状況であります。障がい者用トイレなどは、ドアが外れ動かすこともできない、来年は身体障がい者の方が入学される予定であるなど、本当に待ったなしの現状です。においもひどく、汚れがこびりついている模様であります。教育長、お考えをお聞かせください。  大綱6点目、高齢者対策についてです。  ひとり暮らしの高齢者が服用中の薬や身内の連絡先など、急病や災害時に役立つ情報を記入し、冷蔵庫などに張り、救急活動などに活用してもらう安全カードの配布をしたところがあります。泉南市においては、こういう対応はされているのか、気になり取り上げました。すばらしいアイデアであると思いますが、市としての対応をお聞かせください。  今、社会の高齢化はびっくりするほど速く、スウェーデンでは、自立して健康で暮らすお年寄りが多く、ケアを受ける人の割合も低い、医療だけでなく保健・福祉など社会政策で高齢者を元気にすることに成功されております。一方、日本では、介護保険制度が導入されて10年目、運営は定着してきていますが、財源であったり施設不足、介護従事者の離職、老老介護の重い課題が山積している現状です。  老老介護が当たり前となる中で必要なのは、在宅介護を行いながら、その家族の負担を支えることのできる地域社会づくりが一番必要だと考えます。また、認知症対策においては、受付窓口の設置を早急にしていただきたく考えております。泉南市においての進捗状況をお聞かせください。  大綱7点目、留守家庭児童会についてです。  現在の児童会での現状をお聞かせください。障がいのある子どもさんが児童会を利用されていると思いますが、8小学校区、また青少年センターでの状況をお聞かせください。  それと、時間形態のあり方や費用面での問題は出ていませんでしょうか、詳細にお答えいただきたいと思っております。  質問はこれで終わります。後は発言席で行わせていただきます。よろしくお願いいたします。 40 ◯議長(堀口武視君) ただいまの原議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 41 ◯市長(向井通彦君) 私のほうから、大綱2点目の環境問題について、太陽光発電システムについて御答弁を申し上げます。  議員御指摘ありましたように、泉南市では新エネルギービジョンを策定いたしまして、それにのっとりまして、公共団体としてやるべきことは積極的に推進をしているところでございます。  御指摘ありました現在の公共公益施設におきましては、砂川老人集会場には3キロワット、樽井第2老人集会場では5キロワットの太陽光発電システムを設置しておりまして、2施設の合計発電量は年間約7,000キロワットと推計されております。平成20年度の両施設を合わせた売却電力量は約4,000キロワットであり、売却収入は約8万円ということになっております。  これは売却しただけの分でございまして、当然自家使用というのがございますんで、効果としてはもっとあるというふうに考えております。  一方、一般住宅用太陽光発電システムにつきましては、本年1月から国の補助制度が復活しておりますし、11月からは売却料金が2倍となっておりまして、より導入が加速される見込みでございます。  ただ、来年度については、先般の仕分け作業の中で、この太陽光発電システムの国の補助といいますか、助成制度については廃止という判断をされておりまして、私としては非常に不満に思っておる次第でございます。総理大臣が掲げるCO2 25%削減に大きく貢献するものであるという趣旨からすると、ちょっと違った判断ではないかというふうに考えております。ぜひ本予算編成で復活されることを願っているということでございます。  また、販売トラブル等についてでございますけども、現在、太陽光パネルは、複数社が開発してしのぎを削っております。その販路を拡大していくということが当然予想されるわけでございますが、それと相まって、きちっとした商業モラルの拡充が望まれることは言うまでもございません。  もしそういうようなことがあれば、消費者相談、消費者庁もでき上がっておりますから、そういうところできっちりと悪質な業者の追放ということにつなげていかなければいけないというふうに考えております。また、一部の自治体でこの太陽光発電設置について補助制度を創設しているところもあるようでございます。泉南市はまだ補助制度をつくってはおりません。  今後の大きな方向性としましては、地球環境ということを考えますと、この太陽光発電の普及というのは非常に大事な分野であるというふうに考えております。すぐにというわけにはまいらないかもわかりませんが、今後、さまざまな各市の設置している状況、あるいはそれに対する申請の状況、効果等を十分勘案しながら検討をしてまいりたいと考えております。  また、民間企業においても協力をお願いしておりまして、御承知のとおり、ことしイオンで大規模な太陽光発電装置が完成しまして、臨海道路から発電量なんかが見えるような形で表示もされておりますんで、そういう企業が社会貢献の一環としてこういう地球環境問題に取り組んでいただくというのは、極めて大事だというふうに思っておりますので、イオンの設置を1つの契機として、今後また市内の企業にもぜひとも設置についての御協力もお願いをしていきたいというふうに考えております。  泉南市では、建物だけではなくて、建物に付随した小さな照明も、太陽光と小さな風力とのコンビネーションのものも設置しておりますんで、今後、例えば街路灯でありますとか防犯灯、こういうものにも普及させていきたいというふうに考えております。 42 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 43 ◯教育長(梶本邦光君) 中学校のトイレの改修につきまして御質問をいただきました。御答弁を申し上げたいと思います。  学校施設は、児童・生徒が一日の大半を過ごす生活の場であり、さらに地域開放や災害時の避難場所として大変重要な意味を持つ施設であることは認識をしております。とりわけ、トイレは1日に行かない状況があり得ない施設でございます。  議員御指摘の泉南中学校のトイレにつきましては、校舎の老朽化に加えまして、臭い、暗い、怖い、壊れている等の状況から、学校で排便をするのを我慢するのは児童・生徒の健康に影響はないのか、大規模改造等による改修はできないのかということだと思います。  教育委員会といたしましては、現在、安心・安全な施設としての観点から、学校施設の耐震化を早期に達成すべく、優先的に、計画的に取り組んでいるところでございます。大規模改造等による改修は、耐震補強工事の後というふうに考えておるところでございます。改修の必要性については、十分認識をいたしております。  しかしながら、現下の厳しい財政状況のもと、一括で改修するということは困難な状況であるために、分割による改修ができないかなどのいろんな観点から検討を行ってまいりたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。 44 ◯議長(堀口武視君) 井上健康福祉部長。 45 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(井上 隆君) それでは、私のほうから、大綱1点目のがん無料検診について、そして大綱4点目の父子家庭について、それと大綱6点目の高齢者対策について御答弁申し上げます。  まず、無料クーポン券の進捗状況と受診率向上対策についてでございます。  本年9月24日に、女性がんの無料クーポン券を対象者の方に発送さしていただきました。対象者につきましては、6月30日を基準日として、子宮頸がん検診で20歳から40歳までの5歳刻みの対象者の方、また乳がん検診では、40歳から60歳までの5歳刻みの対象者となっております。  受診者につきましては、ことし10月から実施さしていただきまして、現在10月分の結果ということでございますが、子宮頸がん検診で45名、乳がん検診で25名となっております。また、既に検診を受けた方の償還払いにつきましては、子宮頸がん検診で14名、乳がん検診で20名となっております。  今回の検診につきましては、無料で新たなものであり、また市外の病院でも受診できることから、今までの受診率をアップすることができるものと期待するものでございます。  なお、クーポン券の対象者の方には、3月末まで検診を受けていただけますので、広報誌等でさらなるPRをしてまいりたいと考えているものでございます。  次に、市独自のがん検診対策についてでございます。  本市のがん検診につきましては、保健センターで実施さしていただいております集団検診と、各医療機関で実施する個別検診のどちらかで受けていただけます。大腸がんや前立腺がん、子宮がんにつきましては医療機関で、夜間の診療時間にも検診を受けていただくことが可能でございます。  がん検診の受診率を上げるため、40歳から60歳までの5歳刻みの方に、がん検診の内容のはがきを郵送さしていただきましてPRをしてまいりました。市民の方が受けやすい検診になりますよう、受診機会をふやすための調整を図ってまいりたいと考えているものでございます。  次に、子宮頸がん予防ワクチンの普及についてでございます。  この同ワクチンにつきましては、本年10月16日に厚生労働省の承認を受け、年内にも発売されるとのことでございます。このワクチンにつきましては、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの16型と18型に効果があるとのことで、日本人では約半数に効果があるとのことでございます。接種対象者は10歳以上で3回の接種とのことでございますが、今後ワクチンの費用や副反応の問題など不明な点がまだございますので、情報を収集して国の動向を踏まえて、普及啓発になれば努めてまいりたいと考えているものでございます。  次に、父子家庭についてでございます。  支援の充実でございますが、本市における父子家庭世帯の現状でございますが、生活福祉課において、福祉医療における支援世帯数を把握さしていただいておりまして、平成21年10月末現在23世帯でございます。父子家庭においては、既に家計の担い手として就労されている場合が多く、就労面や経済的な面で母子家庭ほどの困難を伴うことはないものの、子どもの養育や家事など生活面において多くの問題を抱えており、社会的な支援が必要となっております。  その支援策につきましては、医療費負担を軽減するため、福祉4医療の1つ、ひとり親家庭医療助成制度を行っております。さらに、母子自立支援員による相談事業、保育所の優先入所、さらに食事の世話、家事等を行う日常生活支援事業を行っているところでございます。  また、父子家庭にも児童扶養手当を支給する方針を先ほど厚生労働省が発表されたということの御指摘がございましたが、今後、国として制度化するようなことになれば、本市といたしましても、国、また府の通知等により児童扶養手当事務事業として行う予定でございます。  次に、子どもに対する医療費助成制度につきましては、4歳児未満の入・通院と6歳児未満の入院に対しまして、医療機関で支払われます本人負担分への助成を行っているところでございます。対象年齢の引き上げにつきましても、平成19年度に3歳児未満から4歳児未満に1歳の引き上げを実施したところでございます。  さらに、歳児の引き上げということにつきましては、やはり相当な負担が伴うものでございます。歳児を1歳児引き上げ後の金額は、平成18年度と比較さしていただきますと、平成19年度決算額では1,400万円程度扶助費の増額となっているものでございます。現段階では計画的な引き上げは考えておりませんが、この制度をまず国の制度として取り入れるように、市長会等を通じて国に要望しているところでございます。  次に、高齢者対策の独居高齢者の救急における対応についてお答え申し上げます。  本市では、70歳以上の独居高齢者世帯及び高齢者夫婦世帯を対象に、泉南市地域包括支援センターの職員によりまして実態把握調査を行っております。これにより、高齢者の生活状態や健康状態、そして緊急時の連絡先、主治医などを把握するよう努めてございます。実態把握調査後、支援が必要な高齢者の方に対しましては、定期的な訪問を行い、変化がないか見守るよう行っているものでございます。  また、現在では、地域住民の方が取り組む見守りネットワーク活動とも連携をとらしていただいて、独居高齢者や高齢者世帯が安心して暮らせるための支援に努めているところでございます。  緊急時につきましては、その情報をもとに、地域包括支援センターを初め、関係機関、団体と連携をとらしていただいて対応しているものでございます。個々の高齢者の情報を記入した安全カードの配布につきましては、今後検討してまいりたいと考えているものでございます。  次に、認知症対策や老老介護のあり方についてお答え申し上げます。  本市には、現在、地域包括支援センター及びいきいきネット相談支援センターを計6カ所設置しております。ここでは、認知症等高齢者に関する総合相談窓口として専門の職員を配置し、相談に応じ、必要な方については介護サービス等につなげておりますので、市民の皆様には、身近な相談窓口としてお気軽に御利用いただくための周知を引き続き行ってまいりたいと思っているものでございます。  認知症専用のコールセンター設置につきましては、本年4月20日より大阪府が専用窓口を設置しております。また、本市といたしましても、今後の認知症対策の重要性をかんがみまして、地域における相談窓口として国が進めております認知症サポーターの養成等、地域での普及啓発や支援を行えるよう検討してまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 46 ◯議長(堀口武視君) 梶本総務部長。 47 ◯総務部長兼行財政改革推進室長(梶本敏秀君) それでは、私のほうから3点目の地上デジタル放送についてお答えさしていただきます。  まず、本市における総務省大阪府テレビ受信者支援センター・デジサポ大阪が主催しました地デジ受信相談会につきましては、本年8月に市内4公民館で行い、延べ60人の方が出席されました。また、8月と9月の2カ月間、市役所1階会議室で地デジ受信相談コーナーを設け、40日間で延べ73名の方の相談を受けたところでございます。ほかにも、身体障がい者福祉会や老人クラブ連合会総会などの場をお借りいたしまして説明会を開催しております。今後も御要望があれば出向き、説明会を行っていくとのことでございます。  また、地デジ説明会に参加できない高齢者等の方々のために、直接お宅に伺う戸別訪問も行っており、電機商業組合によるデジタル110番登録の電器店も地デジサポーターとして、地デジ移行にお困りの高齢者のお宅にお伺いし、適切なアドバイスを行う戸別訪問も実施しているというふうに聞いております。  次に、大阪府内の受信障害対応共聴施設数でございますが、平成21年2月10日現在、総務省が把握しているものが8,078施設あり、そのうちデジタル化に対応しているのは1,599施設で、対応率は19.8%となっています。しかしながら、共聴施設の実態については完全に把握していないのが実情のようで、本市におきましても実数は把握していないところでございます。  また、集合住宅につきましては、大阪府内の集合住宅共聴施設数は7万2,976施設であり、デジタル化に対応しているものは6万536施設で、対応率は83%となっておりますが、本市の実数は把握していないところでございます。  さらに、共同受信施設の地デジ化の支援ということでございますが、「広報せんなん」の今月号に助成制度の概要を掲載さしてもらっております。  その内容といたしましては、集合住宅内の共同受信施設や、建物等による受信障害対策として設置された共同受信施設に対しての助成制度で、助成を受けるには、改修工事の契約前に申請を行う必要があり、世帯当たり3万5,000円を超える場合が対象となってきます。  移行までの期間を考えますと、今後市にも問い合わせが増加するものと思いますが、大阪府テレビ受信者支援センター・デジサポ大阪と連携して対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 48 ◯議長(堀口武視君) 市道教育部長。 49 ◯教育部長(市道登美雄君) それでは、私のほうからは、大綱7番目、留守家庭児童会について、加配問題について、並びに時間形態のあり方につきまして御答弁申し上げます。  学童保育の留守家庭児童会につきましては、市内8小学校・9施設におきまして開設をいたしておるところでございます。平成21年11月現在で入会しております児童は、1年生が128名、2年生が117名、3年生が67名と、全体で312名ということになってございます。なお、最大の定員枠ということでは405名ということでございますので、稼働率といいましょうか、その入会の率、これは77%ということになってございます。それから、障がい児の児童数でございますけれども、4名おられます。  それから、議員御質問の障がい児童の受け入れということでございますけれども、すべての施設におきまして受け入れを行える体制を整備しておるということでございまして、障がい児童1人につきまして指導員1名を配置ということで、安心・安全に努めているということでございます。  それから、次に時間形態というところでございますけれども、平日につきましては、午後1時15分から午後6時15分までと、それから土曜日・学校行事での振りかえ休日ということでございますけれども、午前8時15分から午後5時45分までといたしまして、長期休業日と言われます夏休み、春休み、冬休みですか、それらにつきましても同時間帯において開設を行っていると、これが留守家庭児童会と。  それから、もう1点、青少年センター所管の放課後児童会でございますけれども、これにつきましては、11月現在で入会している児童が、1年生が14名、2年生が10名、3年生が3名、全体で27名ということなってございまして、定員自身は50名ということでございますので、54%ということになってまいります。なお、障がい児につきましては1名在籍をされておると。  それから、職員関係でいきますと、1名の正職員と2名のアルバイト職員ということで、1名が障がい児童の指導に当たっておるということになってございます。  それから、時間形態でございますけども、若干の差があるということで、平日が授業終了後から18時まで、それから長期休業中は9時から18時、土曜日については、年間を通じまして9時から17時までといささか差が出ておるということでございますけれども、土曜日につきましては、来年度から長期休業中の平日同様に、通常保育については9時から18時まで行う予定ということになってございます。  また、費用面でございますけれども、留守家庭児童会、それから放課後児童会においての差というものはありません。同額というふうになっております。  以上でございます。 50 ◯議長(堀口武視君) 原議員。 51 ◯5番(原 憂子君) 一通りの答弁いただきました。ありがとうございます。それでは、再質させていただきます。  この子宮頸がんと乳がんの無料クーポン券、本当にすごい画期的な施策かなというふうに思っております。その中で今、10月だけの人数、それまでに受けられた人数という形でお知らせをしていただきましたけれども、まだまだ予定人数からすると少ないと、これでは本当受診率アップにつながらないというふうに思っております。  一応啓発はしていくという形であったりとか、広報にもまた載せますという答えもいただいておりますけれども、来年度以降へのこの継続をぜひしていただきたいという観点から、受診率アップは欠かせないものというふうに考えておりますが、その策をもう一度しっかりとお答えいただきたいと思います。 52 ◯議長(堀口武視君) 井上健康福祉部長。 53 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(井上 隆君) お答え申し上げます。  先ほども申しましたように、広報、またホームページで、3月末まで検診を受診できるようにさらに努めてまいりたいと考えてるものでございます。来年度につきましても、クーポン券による無料検診につきましては、実施の予定と聞いておりますので、より受診期間を長く設定できるということも考えてるものでございます。広報等でよりPRをしてまいりたいということでございます。 54 ◯議長(堀口武視君) 原議員。 55 ◯5番(原 憂子君) そのお答えはわかって、聞かしていただいてるんですが、広報をなかなか皆さんが見ない。今、私たちはちょっとお知らせ運動という形で、市内を巡回させていただき、無料クーポン券を持ってらっしゃる方は、早く無駄のない使用をしていただきたいということで、連絡というか、案内はさせていただいてるんですけれども、この3月までで終わってしまうんです。そうすると使えなくなるという形になると思いますんで、その基準ですね。今、10月の間隔を見ますと、11月でどれだけ伸びたかということが勝負になると思うんです。その基準をいつというふうな形で考えてくださってるのか、その点だけをもう一度お聞かせください。 56 ◯議長(堀口武視君) 井上健康福祉部長。 57 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(井上 隆君) まず、広報等のPRの件でございますが、広報だけじゃなしに、いろんな地域とかそれぞれ各種会合等ございますので、その機会をとらえまして再度努めていきたいと考えてるところでございます。  それと、基準につきましては、対象者につきましては、6月30日を基準の方として……。 58 ◯5番(原 憂子君) 毎月毎月しっかり把握はしていただけると思うんですけど、2,122名まで受けるのに今の現時点で59名でしょう。そういう観点をしっかりと決めていただきたいんですけど。 59 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(井上 隆君) わかりました。確かに、御指摘のとおり子宮頸がんにつきましては、10月で59名ということで少ないものでございます。11月から3月につきましては、より多くの人が受診できるということで、先ほど申し上げましたように、いろんな地域の会合とかで再度PRをして、11月はもう過ぎましたところで、まだ11月の実施実数は出てきておりませんが、12月から来年の3月にかけて、より多くの受診者ができるように努めてまいりたいと考えてるものでございます。 60 ◯議長(堀口武視君) 原議員。 61 ◯5番(原 憂子君) 今、12月のきょうはもう8日ですよね。その8日時点で10月分しか出てないんです。11月はそしたら来年しか出てこないという、この段取りでいくとそういうふうな形になります。それを心配しています。それから、11月が済んだら12月1日時点で11月が出ると、こういう形になれば、部長を責めてるわけではございませんけれども、もっとはっきりとした周知徹底ができるかと思うんですけども。  私、せっかくこういう国の施策でしていただいたにもかかわらず、これが全部受けられない、5年のいろんなペナルティーがありますよね。そういうことがありますんで、ぜひそれを周知徹底して、受ける段取りを皆さんに持っていただきたい、その思いで言わせていただいてます。それは結構です。しっかりとよろしくお願い申し上げます。  続きまして、17分しかないんで、すいません、ちょっと学校のほうの施設管理のトイレをさせていただきたいと思いますが、今教育長が耐震診断、これは大事なことでありますし、耐震診断が済んでからと。そしたら、済むのはあれ何年だったでしょうか。視察させていただき、まだあと2中学校を視察させていただいてはないんですけれども、今本当に大変な姿を見ます。2カ所ぐらいしか現実的に使えてない状況。  2、4、6、体育館の横と7カ所あるけれども、その6カ所のうち、よう考えたら2カ所ぐらいしか使えてないんです。その2カ所だけでも本当にいいかなと思うぐらいきれいにしてあげてほしい。現実、視察の中で、今きれいにしているところにバットを持って子どもが待ってる。そのことも聞きました。きれいにしたとこをガンとやろうとしてるという現状があると、それも聞きました。  そういう形の中で、壁がたたいても割れない壁にしてくれてる、そういう努力もしてくださってるのもわかってます。する段にとっては、財源が要るのもわかります。わかってるんですけども、その中で、今回本当に大変なことはわかってて、これは補正予算の中のあらましで、市税の中で本当に努力をしていただいて、2,000万という金額の増が出ております。  こういう努力も職員の皆様がしていただいた中で、視察した中で全部じゃないですけど、2カ所ぐらいしたらどれぐらいの費用が要るんですかということも聞かせていただいたんです。ちょっとそれを調べてほしいと言っときましたので、その答えを教えていただけたらというふうに思います。 62 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 63 ◯教育長(梶本邦光君) 先日、泉南中学校あるいは信達中学校の施設を視察いただきました。とりわけ泉南中学校のトイレがかなりひどい状況であるという御指摘でございます。その御指摘につきましては、我々も中学校のほうから報告を受けて、何とかしてほしいというような要請をいただいているところでございます。  トイレは、あそこの2中学校のみならず、小学校、幼稚園もそうでございますけれども、各学校・園とは日常的に保全をしていく調査も行い、連絡を行って、小規模の修繕については修繕費を渡してますので、それで対応してもらっておりますけれども、大規模にトイレの改修を全体的にやるということは、非常に大きな予算がかかります。泉南中学校につきましても、過去何度か改修等を行ったところでございますが、イタチごっこというようなところもございまして、だけども、これは毎日子どもたちが生活をする場でございますので、できるだけその都度、一段と快適にトイレが使用できるような状況をつくっていくという努力はしておるところでございます。  耐震につきましては、議会等でも御答弁をさしていただいておると思うんですが、26年度を目途に幼・小・中の学校施設の耐震化がほぼ100%になるということでございます。大規模改修は耐震が終わらないと施すことができないということでございますので、まず耐震を先に市内の全校園をやった後に大規模改修を実施して、抜本的なというところまでは行きませんけれども、大規模改修の中でトイレの改修も検討をしてまいりたいというふうに思っております。 64 ◯議長(堀口武視君) 市道教育部長。 65 ◯教育部長(市道登美雄君) ただいまの御質問の1カ所トイレ改修ということでございますけれども、スペースの問題がいろいろあるわけですけれども、超概算ということで、1カ所500万程度かなというふうに考えております。  以上でございます。 66 ◯議長(堀口武視君) 原議員。 67 ◯5番(原 憂子君) 1カ所500万ですよね。絶対2カ所は要ると思います、障がい者の方もいらっしゃるという形なんで。今、教育長がおっしゃっていただいたように耐震関係が26年。ということは、今21年で22年としたとしても丸5年かかる。子どもたちは入って3年間しかいませんけれども、5年間そういう思いをさせるということに本当に憤慨をしたいなというふうに思ってます。  うちの子どもも泉中でお世話になりました。その中で大変な思いをしながら、お母さん、一回もトイレに行かんと帰ってきた、そういうことも聞いております。その中でおかげさまで病気にはなりませんでしたけれども、本当にやっぱりそれは大変なことだと思ってます。  私たちがPTAに入らしてもらったときは、あのトイレにまだ座り込んでる子どもがいたんです。そやけど、今回視察させていただいて、それは本当になかったなとは思ってるんですけども、こんなところによう座り込むなって、そんな思いの中でPTAとして掃除もしたことがございます。  それから、掃除ができればある意味ではもっともっとまだきれいになることが、掃除すらできない、こういう状況であるということも聞いてます。先生も、自分たちのところを使っていいよという形の中で、先生自身が掃除をしているということも聞いてます。そういう判断の中から、他校のことはもう考えなくてもいいと思います。本当は体育館の横なんかめちゃめちゃ汚いんですけども、においもきついですけども、そこよりもまずやっぱり校内の中の2カ所、これはぜひ早急にしていただきたい。2カ所したら概算やといっても1,000万あればできるという形になると思います。  大変な金額ですけれども、うちの竹田議員も一緒に視察の中で、同窓、自分が出た学校であるという形の中で、こんなんとは知らなかったという思いの中で、本当に心を傷めて、募金運動せなあかんなとまでおっしゃってくれてるような状況です。そういうことも市として考えながら、子どもたちを守るということが一番だと思いますんで、もう一度お聞かせください。 68 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 69 ◯教育長(梶本邦光君) トイレが壊れたらその都度修繕は行っているところでございますんで、根本的に全く使えないという状況で放置しているということではございませんので、その点は御理解をいただきたいというふうに思います。  これは先ほど部長のほうからも答弁をさせていただきましたように、トイレ1カ所を改修するのに500万程度かかると。過去、泉南中学校におきましても、このくらいの金額、予算を使って改修を何度かやりました。その都度やっぱりまた壊れたりということで現在に至っております。  いろんな外部の団体と一緒に、職員も生徒も一緒になって、自分たちが使う場所だということでトイレを一生懸命掃除する、そういった取り組みを何度もやったこともあります。そういったことで、自分たちの施設を大事に使うという教育もまた一方でやりながら、施設を大事にするという教育もまた展開をしていきたいというふうに思います。  こういった状況でございますけども、先ほど御指摘のございました障がいを持つお子さんの障がい者専用のトイレにつきましては、改修をさせていただきたいというふうに思っております。 70 ◯議長(堀口武視君) 原議員。 71 ◯5番(原 憂子君) 個々的に修理していただいているのは、本当わかってるんです。学校の先生たちも市のメンバーもよくやってくれてますと感謝もされてます。それもわかってるんです。ただ、そらきれいなトイレになったあそこ、行かしてもらった信達中学校、それでもやっぱりちょっと壊されたというふうにも聞いてます。聞いてますけど、その壊れぐあいが違うんですよね。  そういうことになると、やっぱりきれいで明るい、特に耐震で窓がなくなってます、1階と2階は。3階はまだありますけども、その中で全部しようと思ったらめちゃめちゃなお金が要ります。そやから、それは言いませんけれども、本当に2カ所ぐらい、これはぜひ26年を待たず早急な形で手配していただきたい、これを要望させていただきます。  そしたら、続きまして、学童保育のほうに行かせていただきたいと思っております。  今さっき人数も聞かせていただいておりますけれども、2カ月分だけの日誌なんですけれども、資料請求させていただきましてとらせていただいた中で、本当に指導員の方々が大変きめ細やかな形で子どもたちを見ていただいてるなと、そういう思いがわかります。  その中で、学校のトイレを使うがために雨の中を行く、草むらの中みたいなところを歩きながら行くという形が、信達小学校であったり砂川小学校であったと思います。これももう改修されてるかとは──ちょっとよう見に行っておりませんので申しわけないですけれども──と思っておりますけれども、草刈りをしていただいてありがたかったというような意見も載っております。  夏だったらぬれたからといったどうってことはないと思いますけど、これから冬になります。そういう面で、どうしても雨が降ってしまうと、子どもたちが靴下までぬれて帰ってくるということを詳細に書いてくださっているのも現実であります。  これをもししていなかったら早急にしていただきたいということを1つつけ加えたいのと、この留守家庭放課後児童会の目的は、授業終了後の衛生及び安全確保という形で書いてくださってたと思います。専用施設などを利用してという、適切な遊び、また生活の場を提供することであるというふうに書いてくれているこの言葉からしても、そういう衛生面からして、その場所にトイレがないということに関して、学校まで足を運ばなければいけないということに関しては、しっかりとしたきちっとした場所にしていってあげてほしいと、こういうことを思います。  それと、養護というか、障がいの児童の方が4名いらっしゃるという形で、1人に1名という形で今お答えをいただきましたけれども、日誌を見ている限り、養担の先生を呼びに行くとかという言葉があるんです。そういうことは、お休みされるときもあると思いますけれども、きょうは来るんだということがわかると、最初から来ていただいて最後までおってくださるものと、私はそういう形で養担の先生がいるんですよと聞いたときにそういうふうに思いましたけれども、この日誌を見る状況の中では、そういうふうには感じられませんでした。そこはどういうふうになってるのか、お答えいただきたいなというふうに思います。  遊具などとかの事故もあるけれども、本当に早急な対応を指導員の方がされて、的確な判断をされているなというふうにも思っておりますけれども、学校の高学年が現状まだ学校におる中では、1年、2年、3年の方がちょっと外で遊びたいなというときに、大きな広い運動場のあるところの学校はいいんでしょうけど、小さな学校のところはそれすらできない、ボール遊びすらできないという状況もあるというふうにも聞いております。その中を苦心しながらいろいろ指導員の方が考えながらしていただいてるのも、この日誌の中からわかるようになりました。  2カ月間だけですけど、ほとんど全部見させていただいた中で、各月全部見させていただきたいなというふうに思っておりますので、また資料請求させていただきたいなというふうにも思っております。  今、8カ所と青少年センターとは別で、ただ、今聞きますと、費用は一緒ですけれども、時間が少し違うという形も出て、また土曜日は一緒になるというような話もありますけれども、現実、予約を入れたけども、子どもさんのぐあいが悪いとか、親御さんがたまたまいないから、お願いしてたつもりがおったので、子どもたちは行かなかったとか、いろんな問題があると思うんですけれども、その連絡が物すごく遅いというふうに書かれてます。そのことについて市としての対応はどのようにされてるのか。ちょっとたくさん言いましたけど、よろしくお願いします。 72 ◯議長(堀口武視君) 市道教育部長。 73 ◯教育部長(市道登美雄君) まず、何点かございましたけれども、トイレを利用すると、その際に離れておるというんですか、そのケースで改修のほうはどうなってるかということでございますけれども、これは改修のほうはもう済ましておるということで御理解お願いいたします。  それから、障がい者に関して、その日誌のほうで呼びに行くとか、そういうあれがあったんですけれども、これにつきましては、障がい者のおられる児童会については、その障がい児対応の職員というんですか、先生のほうを置いておりますので、常時おると。ですから、そのときにちょっと席というんですか、何かの用事で外れてたのかなということで思いますけれども、基本的には常時配置のほうをいたしておると。  それから、もう1点です。その連絡が遅いというあれのんですけれども、ちょっとその辺理解できなかったもんで、申しわけございません。 74 ◯議長(堀口武視君) 原議員。 75 ◯5番(原 憂子君) 朝というか、学校から帰ってくるときとか、また夏休みとかだったら朝ですよね。来るという予約を入れていたにもかかわらず来ないんで、心配して電話をして、1回で連絡つく人もあるけれども、3回ぐらいかかってやっとこさ連絡つくとか、なかなか連絡がつかないというような形があるというふうなことが書かれてありました。そやから、本当に指導員の方が大変困ってらっしゃるという形も出ておりました。  それと、最後の分──あ、もう時間ないですね。そのことだけお答えください。 76 ◯議長(堀口武視君) 時間がありません。早く答弁してください。市道教育部長。 77 ◯教育部長(市道登美雄君) 授業というんですか、その子どもを見てるケースが、その中でおるというんですか、教室の中、そういうケースもあるんですけれども、夏休み等外で遊んでるということになりますと、先生のほうも一緒に出ておりますのでなかなか連絡がとりにくいと、とられへんケースが出てくると、そういうケースがございます。  以上でございます。 78 ◯議長(堀口武視君) 以上で原議員の質問を終結いたします。  午後1時20分まで休憩いたします。       午後0時 3分 休憩       午後1時20分 再開 79 ◯議長(堀口武視君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、2番 田畑 仁議員の質問を許可いたします。田畑議員。 80 ◯2番(田畑 仁君) 民主党・虹と緑・泉南維新の坂本龍馬こと田畑 仁でございます。今回、一般質問ということで一生懸命頑張らせていただきます。  私、議員になって1年がたち、この一般質問というのは、そのときその場でいろんな問題があり、疑問であったり、また質問であったり、議論であったり、また決議であったりといろんなことがあります。あえて私、議員なりたての1年前と同じ一般質問の内容、特に教育を中心とした項目を挙げさせていただきました。今回の一般質問が私の政治生命、政治家としてこの場に立つのが最後の一般質問になる可能性があることも踏まえ、一生懸命きょうは一般質問に取り組みたいと思っております。  教育長にお伺いさせていただきたいと思います。先ほど公明党の原 憂子議員がかなり鋭い切り口で質問なさっておりました。公明党の皆さんも中学校の視察ということで、私ども民主党・虹と緑・泉南維新の会派も全員で市内4中学校を視察させていただきました。  まず最初に、教育長のほうに、ともにお越しいただいた教育委員会の職員の皆さんからの報告を受けたと思います。その感想をお伺いしたいと思います。お願いします。 81 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 82 ◯教育長(梶本邦光君) 最後の質問になるかもしれないと、こういうことでございました。私は最後ではありませんけども、私も一生懸命答弁をさせていただきたいと思います。  午前中の原議員の質疑を受けまして、田畑議員の会派の皆さんも市内4中学校の施設の見学をいただいたということでございます。部長が同席をしましたので、どういう話だったのかということで、視察の内容の報告を受けております。その中学校その中学校でかなり学校特有の内容のやりとり、それから校長とのやりとりもあったということで話を聞いておるところでございます。  まず、いろいろと施設も見ていただいた、学校長との中学校の教育の内容についてのやりとりもあったというふうに聞いております。かなり厳しい御指摘もいただいたというふうに報告を受けているところでございまして、具体的な内容につきましては、またこの後質疑があろうかと思いますので、その都度御答弁をさしていただきたいと思っております。 83 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 84 ◯2番(田畑 仁君) 感想をもう少し期待したんですけれども、なかなか教育長のほうも警戒してはると思います。じゃ、私のほうから3点ほど教育長にいろいろ御報告並びに御質問をさせていただきたいと思います。  まず、1点目、これは先ほど原議員もあったとおりハード面、かなり老朽化しております。僕も年が33歳ということで非常にまだ若手なんです。中学校のころの思い出もたくさんあるんですけれども、特に泉南中学校、まあ何と申しますか、これから本当に泉南の教育とはこれやと、泉南はこうであるべきなんやというように胸を張って言える状況ではなかったということは御報告をさせていただきます。  まず、ハード面に関しては、先ほど御質問あったとおり、おトイレ等、非常に際どい、もう限界まで来てる。西信達中学校においては、体育館の窓がほとんど鉄板並びにコンパネでふさがれてるような状況で、実際体育館の中に入っても、バスケットボールのボールが見えないんですよね、暗過ぎて。そういうところで体育の授業を受けてるということに関しては、非常に残念であるし、僕らも小さいころは、ああいう感覚だったのかなと、大人になったから気づいているのか、ちょっとよくわかりかねるんですけれども、まさに泉南中学校だけではなくて、各4中学校にかなりハード面でまた指摘されるところがあった。  また、これとは逆に信達中学校は、ごらんいただいたと思うんですけれども、トイレが何かホテルの雰囲気のような、ドアがなくて非常にアート的なつくりになっておりまして、あれほど格差があれば、ウーン、これで4中学校が本当に平等な教育になってるのかなというところをすごく感じました。  教育長、半年ぐらい前ですね、私、新人で少しなめられていたかもわからないんですけども、教育長と向井市長は一心同体だということをよく私に申しておりました。あえて聞きたいです。一心同体の中で、この状況で本当に行政に財政難というお金がない、だから我慢してる、じゃなくて、どういう訴えを向井市長になさっているのか、ぜひお伺いしたいと思います。 85 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 86 ◯教育長(梶本邦光君) 視察をいただいたその点で、ハード、ソフトともにいろいろ問題点があるという御指摘だったと思います。特に、ハードの面で御指摘をいただいたというふうに思っております。  私も西信達中学校におりました。西信達中学校の状況につきましては、3年間おりましたので、もうつぶさに理解をしているつもりでございます。泉南中学校につきましても、位置が役所の前にあるというようなこともございまして、かなりの頻度で中学校の訪問等をさしていただいておりまして、トイレの問題等につきましても、生徒指導上の問題であるとか、さまざまなことについて、学校長と意見交換をしたり、あるいはまた学校長のほうからいろんな報告を受けたりということはやらしていただいているつもりでございます。両校のみならず、市内の中学校、小学校、幼稚園についての状況、一言で言うと、全体的に老朽化をしているというようなことで感じております。  私の願いとしては、環境的にはかなり改善をしていかないといけないような状況の学校が多いことは事実でございますので、そういったことを含めて、市長にも老朽化の問題については、いろいろお話をさしていただいたり、報告をさしていただいているということでございます。  一心同体ということを言われましたけども、私も市長に信任をいただいて教育行政を預からしていただいているということでございますので、私も全面的にそういう信託にこたえていきたいということもありまして、教育行政のさまざまな課題に鋭意取り組んでいるというところでございます。  幼稚園の問題、小学校の統合の問題、学力の問題、体力向上の問題、さまざまな課題がある中の1つとして、ハードの面の改善ということは、これも計画的にやっていかないといけない課題だということで思っておりまして、そのことは市長にも御報告をさせていただいてるということで御理解をいただきたいと思います。 87 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 88 ◯2番(田畑 仁君) はい、ありがとうございます。なかなかやっぱりうまいですよね、教育長、御答弁が。本当に財政難、お金がないということはよくわかっておりますので、ぜひ、一心同体という前に、市長と本当に──市長と闘うということはおかしいですけれども、それでこそ本当に一心同体だと思っておりますので、情熱を持って何とかお約束していただきたい。来年度にはぜひ補正予算を削ってでも、何とか中学校並びに小学校教育施設にお金を費やすようなお約束をぜひしていただきたいと思います。  あと、先ほどハード面ばかりだったので、あえてソフト面で御質問をさせていただきます。私、2点ございます。  1点目はあいさつ。あいさつは、非常に今大人もあいさつというのは何か照れ恥ずかしいのか、昔の日本の歴史がだんだん、だんだん欠けてきてるような気がいたします。  先日、私も地元の駅で駅立ちしている際に、学校の先生がたまたま通りまして、私の息子も1年生ということで、学校の先生が通ったわけなんですけども、僕は張り切って、おはようございます、おはようございますと言ったんですけども、ポケットに手を突っ込んだまま知らん顔して歩いていく。  まあ学校の先生でも人間ですから、機嫌の悪いときもありゃ調子の悪いときもあります。ただ、学校の教師で私たちからあいさつをした中でスルーしていくような方が、本当に子どもたちにあいさつをしなければならない、あいさつは必要なんですよということを教えられるのかなということを痛感いたしました。  そのあいさつなんですけれども、泉南中学校で何かちょっと様子がおかしいんですよね、あいさつの。おはようございます、おはようございます、おはようございます、おはようございます、おはようございます、とってつけたようなあいさつなんですよね。恐らく学校の先生が、きょう午後から背広を着た方が来たらあいさつしなさいねという指導があったと思います。これは確認しております。  そんなもんなんですよね、やっぱり。だから、僕が思うに、私は橋下知事率いる教育維新の会に所属していることは、皆さん御存じかと思います。教育現場と教育委員会と府教委が何か大きな溝があるような気がするんですよ。  僕たちは、その子どもたちがあいさつをするかどうかを見に行ってるんではなくて、ピュアな心、ピュアな姿を見た中で、学校施設であったり、いろんな生徒たちの行動を見たいなというところで視察へ行ってます。ですんで、これからもし視察に行く場合は、これは意見として、教育委員会の方に一緒についてきていただかなくても結構です。ゆっくり仕事していただいたら、僕たちは僕たちで違う観点で学校を見ていきたいと思ってます。  ソフト面でもう1つあいさつ以外に思ったのは、ある校長先生が僕にこう言いました。ごらんいただいたらわかるでしょう、DSのゲームなんてやってる場合じゃないんですよ、という言葉なんですよね。僕が思ったのは、一生懸命勉強をしている子どもたちの見る目線ではなくて、あくまでも授業をエスケープしている子どもたちの目線で見た多分言葉だと思うんです。  今現状、4中学校でも私どもが視察した中で、エスケープしている学生やボンタンや短ランやスリム、茶髪、ロンゲ、いろいろありました。教育長、僕が今言うてるエスケープですね。その辺のあたりの今の現状をぜひ教育長の立場でお話しいただきたいと思います。お願いします。 89 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 90 ◯教育長(梶本邦光君) 2点ほど御質問をいただきました。あいさつ運動から御答弁をさしていただきたいと思います。  一日の始まりはやっぱりあいさつからというふうに思います。さわやかな笑顔で、おはようとか、おはようございます、と子どもたちからも返ってくる、そのことで楽しい、充実した学校生活が始まるんではないかなと、そういう意図で、学校・園においては学校長を筆頭として、先生が立つ場合もありますし、地域のいろんなボランティアの方々と一緒に校門に立ってあいさつ運動をしているということでございます。  気持ちの上で校門で学校に入るときにおはようということで、子どもたちの気構えもできるんではないかなということでやってる運動でございます。ほぼ市内の全校・園でやってるというふうに私は把握をいたしております。私も現場におりますころは、毎朝子どもたちの様子を見るために校門に立ちました。子どもたちがどんな表情で来るのかな、あ、いつも元気で笑顔で通ってくる子どもがきょうはちょっと元気ないなとか、いろんな声かけをしながら、子どもたちに少しでも励みになるような言葉かけとかもさしていただいたというふうに思っております。  やっぱりあいさつ運動の原点は家庭ではないかな。家庭で、朝起きたときに親子で、おはよう、いただきます、行ってきます、ただいま、そういったあいさつを日常的にきちっとおうちでもやっていただく、そういったことも学校から発信をさしていただいております。  あいさつ運動は議員御指摘のように、あいさつをしても返ってこない子どももおります。どうしたのかなと心配になります。これはやっぱり先生が率先をしてするということで、私も先生としての大事な資質の1つかなというふうに思っておりますので、学校長を通して、またそこら辺の指導はさせていただきたいというふうに思っております。  それから、次にエスケープの話でございますけれども、エスケープは現にまだ中学校を中心にございます。このエスケープの状況は、学校によってまたいろいろ違う状況もございますけれども、エスケープが4中学校ともゼロになってるという状況ではないという報告は受けております。それにはいろんな原因がございまして、その原因を排除しながら、全員の子どもたちが授業に入って、一生懸命勉学にいそしむというような状況をつくっていきたいというふうには思っております。 91 ◯議長(堀口武視君) 田畑議員。 92 ◯2番(田畑 仁君) 御答弁ありがとうございます。やはり予想どおりのお話ということで、まず1点目は、先ほど教育長は家庭──これ、僕今勉強してるんですよ、親学というね。大阪北摂のほうの議員さんが集まって親学というのを今勉強してます。学校の中の教育というのは教師の仕事であって、そういったあいさつであったり、いろいろ環境、朝御飯を食べるということについては親学、家庭の問題であるというところで、僕もすごく理解しています。  先ほど教育長は、みんなが教室に入ってというお言葉なんですよね。やっぱり4中学校を見ても、原点はそこなんですよ。僕自身が一番感じるのは、例えばエスケープをしている子どもたちの手を引っ張って授業に入れる。授業に入れさせて一生懸命勉強している子どもたちの中で、授業中歩いていようが、ウオークマン聞いてようが、携帯電話いらっていようが、授業を受けてるんですよね。  僕がソフト面、そのエスケープしてる子どもたちのことで一番感じることは、もし例えばエスケープしてる子どもたちがボクシングしようよと、学校の先生が生活指導の先生と、よしわかった、ボクシングしよう、12時まで汗かこうやないか、スパーリングしようやないかというても、教育委員会的には問題があるわけでしょう。あるわけなんですよね。だけど、そのエスケープしてる子どもたちのきっかけをつかむには、じゃ、先ほど言った家庭だけの問題なのかといえば、僕はそうじゃないと思うんですよ。教師というのは、夢、そしてその今僕が言ったきっかけを見つけてあげなきゃいけないというところなんですよね。  だから、僕が今言うてることを隠そう、隠そうとしている部分、特に僕らが視察に行ったときに隠そうとしている部分というのがたくさんあるような気がいたします。その僕が言ったエスケープする子どもたちのことを、教師の方は、一生懸命勉強してる方を教えるというのが教師の役目なんでね、じゃ、どうすればいいかといえば、先ほど原議員のほうからありました、バットを持ってる。バットを持ってたらバットを取りゃあいいんですよ。簡単な話なんです。  そのバットを取れない。取れなかったら、取れる人間を用意しなきゃいけない。僕は、今の教育現場に対しては、外部の教師以外の人間、この人間が学校に携わるということ、これはあくまでもお給料を払って、このあたりの展開について一度御答弁いただけますでしょうか。 93 ◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。 94 ◯教育長(梶本邦光君) 中学校の子どもたちの問題行動の1つとして授業エスケープというものがあるということは、私も認識をしておりますし、この対策で常々生徒指導を中心にいろんな課題に向かって取り組みを進めさしていただいてるということでございます。  先ほど、やっぱり中学生の本分としてしっかり勉強するということが本分であるから、全員そろって授業を受けるということが、これは一番理想的なことだし、これがまた普通のことでもあるというふうに私は思って取り組みを進めさしていただいてると。  ただ、現状はエスケープをしている子どもたちがおるわけでございまして、そういった子どもがやっぱり勉強をせないかん、自分がこうやってエスケープすることによってほかの生徒に迷惑をかけてるというような認識を持ってもらうということも大事でございますので、そういったきっかけとして外部指導者を導入する。子どもたちのそういう勉学に向かう1つのターニングポイントとして外部指導者を導入して指導に当たっていくということについては、私も必要ではないかなというふうに思っております。  私もそういう問題行動の子どもたちの心をつかんで何とか授業に引き戻そうということで、いろんな努力をしている先生、生徒指導の先生、担任の先生を見ておりますので、さまざまヒントも得ているところでございます。  そのヒントの1つとして、外部指導者ということもいろいろ考えております。実際、中学校のクラブ活動におきましては、外部指導者を導入して、そういった外部の方々が直接子どもたちを指導するという場面もございますので、そういった応用を広げていきたいなというふうに思っております。 95 ◯副議長(木下豊和君) 田畑議員。 96 ◯2番(田畑 仁君) ありがとうございます。では、私の言ってる外部指導者というのは、教育長は理解していただいてると。これも先ほどハード面──お便所、特に4中学校並びに小学校のほうもぜひとも会派のほうで視察に行きたいんですけれども、地元の西信小学校もかなり老朽化している。いろんな小学校もかなり老朽化しているというところは踏まえて、このハード面にはお金を用意しなければなりません。そのあたりは教育長、一心同体の向井市長に対して、ぜひいろんな議論をしていただきたいと思います。  並びに、先ほど私が申し上げたとおり、外部からいろんな勉強以外、教育以外で、そのエスケープしてる子どもたちがきっかけを見つけるための人間、それと一生懸命勉強したい子どもたちを守ってあげなければならない環境をつくるためにも、ぜひとも外部からの指導者という別の予算が組めるように、ぜひ頑張っていただきたいと思います。教育長に何か理解されたようでほっとしておるんですけれども、何かすごくうれしいです。ありがとうございます。  それと、続いて校内の芝生化について。  これもちょうど1年前に教育委員会の皆さんに御質問をさせていただきました。1年たった今、泉南市で取り組もうとしているのは東小学校ですかね、聞いております。なぜこの貝塚以南の小学校が手を挙げないのかということを教育長、率直な感想でいいです。一度述べていただけませんでしょうか。よろしくお願いします。 97 ◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。 98 ◯教育長(梶本邦光君) この校庭の芝生化の問題でございますけれども、これは知事の肝いりでスタートしたというふうに思っております。今年度末までに全体として約50校の中で整備を行っていくというような府の方針がございまして、もう既に50校のその申し込みが終わったという報告は聞いておるところでございます。  泉南地区でなぜ少ないのかということでございますが、貝塚はかなり手を挙げたというふうに聞いておりますけれども、泉南市ではただいま1校手を挙げていただいておりまして、準備に向かって進んでいるというふうな段階でございます。  なぜこの泉南市において校庭の芝生化に手を挙げないのかということでございますけれども、さまざまな要因があるんではないかなというふうに思います。今回、当面の予算につきましては、府の全額補助ということの中で進めていくわけでございますけれども、あと芝生を植えた後の水やりであるとか、芝をカットする問題であるとか、あるいは肥料をやったり、さまざまな後のメンテナンスが必要になってきます。  これについては、学校だけでは対応できませんので、地域で組織をつくって、この校庭の芝生化については対応をしていくというふうになっております。地元の組織の問題、その後の予算の問題等々、たくさんのクリアをしていかないといけないような問題点がございますので、そういったことからなかなか手を挙げる学校が現時点では少ないんではないかなというふうに思っております。  この校庭の芝生化につきましては、来年度も引き続き府のほうでやっていくということでございますので、学校・園の芝生化ということについては、粘り強くPRをして取り組んでいくように指導をしていきたいというふうに思っております。 99 ◯副議長(木下豊和君) 田畑議員。 100 ◯2番(田畑 仁君) 教育長から御答弁いただきました。地元の問題ということで、これは橋下知事が地域コミュニティ──芝生を敷いたらサッカーしてもけがせえへんとか、日射病対策にいいとか、それはもちろんあると思います。ただ、一番の原点というのは、地域のコミュニティなんですよね。今、教育長がお答えいただいた答弁によりますと、地元の問題となれば、泉南市の各地区のコミュニティはでき上がってないんでしょうか。どうなんでしょう。 101 ◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。 102 ◯教育長(梶本邦光君) 地域のコミュニティはでき上がってるのかということでございますけれども、今ふれあいフェスタというような事業を通して、4中学校ごとに地域活性化事業ということで取り組んでおります。これは、地域のコミュニティ化というんですか、教育コミュニティを創造していくという観点で取り組んでいるすこやかネットというような事業でございます。  4中学校ごとにいろんなイベントをやったりしておりまして、これはひいては、顔と名前を覚える、地域で子どもたちを育てていく、そういうことで、教育コミュニティづくりという視点でこの取り組みを進めさしていただいております。私は、この事業については相当年数もたっておりますので、かなり地域に根差した事業になってきているなというふうには思っております。  まだまだ課題もたくさんあります。まだまだ学校が中心になって動いてるというようなところもございますし、学校から離れて地域独自でいろんな取り組みが進んでいってるというところもございますし、理想的にいうと、地域が主体的に子どもたちを育てていく教育コミュニティづくりに邁進をしていくというのが一番理想的かなというふうに思っておりますので、そのような傾向がさらに進化していきますように、取り組みを進めていきたいというふうに思っております。教育コミュニティ、地域コミュニティにつきましては、まだまだいろんな課題もあるというふうに認識をいたしております。 103 ◯副議長(木下豊和君) 田畑議員。 104 ◯2番(田畑 仁君) よくわからないですね。僕、地元の問題であって、コミュニティ、青色パトロールとか、すばらしいことをやっていただいてますよね。ふれあいフェスタもすばらしいことですよね。地域のコミュニティが進化してでき上がってるわけなんですよね。でも、北摂の学校へ行けば、皆どんどん、どんどん手を挙げてるわけなんですよ、大阪府の予算でね。橋下知事は、新たに来年度、芝生を敷いた学校には、あえてまたさらなる維持する予算をおろすということも明言されております。  私、思うんですよ。なぜ北摂のほうがどんどん、どんどん芝生に手を挙げて、貝塚以南が手をよう挙げんのかなというとこなんです。僕自身、決してこの泉南市が地域コミュニティができ上がってないとは思ってないです。祭りだってやるし、祭りを維持する保存会だってあるし、盆踊りがあるし、運動会だってあります。ですんで、私はやはり声を挙げる場所やと思うんです。  だれが声を挙げるべきなんかな。これは首長なのか教育委員会なのか、地元のこういった皆さん、議員なのか、PTAなのかなんですよね。僕は情報が行ってないだけやと思うんです。そのあたりお聞かせいただけますでしょうか。 105 ◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。 106 ◯教育長(梶本邦光君) 校庭の芝生化のことについて再度御質問をいただいたところでございますが、一番の原因は何なのかと、こういうことでございますけども、なかなかこれは一概にこうやというふうには答えにくい問題だなというふうに思っております。  校庭の芝生化の効用につきましては、我々校園長会でこの府の考え方をしっかり説明をしておりますし、府の担当の方の説明も受けさしていただきました。これは行政としても受けさしていただいたケースもございます。  確かに、校庭を芝生化するとさまざまな効用があるということは私も思っておりますし、進めてはいきたいなというふうに思っておりますが、ただ先ほども御答弁をさしていただいたように、恒久的に長い期間、この後の面倒、世話をせないかんと。メンテナンスですね。これについては、一定の地域の協力が必要であるというふうに思っております。  我々の芝生化についての説明を受けた各学校長が、それを受けてPTAに説明し、地域に説明し、そして地域全体で芝生化に取り組もうかと、こういう機運が盛り上がったときに、学校としての申し込みが教育委員会に来ると、こういうことでございますので、そういった流れをつくっていく必要があるのかなというふうに思っております。 107 ◯副議長(木下豊和君) 田畑議員。 108 ◯2番(田畑 仁君) だんだん、だんだんちょっとよくわからなくなってきた。学校長が理解して、学校長がPTAに言うて、PTAが地域の皆さんに言うて、違うでしょう。学校長関係ないですよ、この政策は。全然関係ないですよ。学校関係ないですよ。教師関係ないです。地域の皆さんが地域の子どもたちと芝生を敷き詰めて管理すればいいんですよ。蛇口をひねればクーリングのウオーターシャワーも予算組みされてるわけなんですよ。何もする必要ない。  ただ、年に1度の草刈りであったり、地域の皆さんとやらなきゃいけない。ということは、それを率先して頑張ろう、やろうやないかという声出しやと思うんですよね。その声出しになるまでの伝達がないと思うんですよ。  東小学校については、堀口議長は、もともとゴルフ場の芝生等新たな独自の考え方で興味を持ってはった中で、今、泉南市で唯一始めていこうとしてはります、堀口議長の地元がね。これは新たな、最初は独自にゴルフ場の芝生というところの判断なんですよ。今、本当に各小学校の皆さんが、北摂──教育長、この前ごらんいただきましたか、運動会の日。すごい風やったんですよ。僕のおにぎりはほとんど砂まみれなんです。ジャリジャリ、ジャリジャリ言いながら食べてるんですよね。そんな中でも、芝生を敷いて問題点なんかあるわけないんですよ。  ただ、やっぱり教師の皆さんは、先ほど学校長の判断、学校長がどうせ地域の皆さんが手離したときにまたおれらが世話せなあかんの違うかとか、PTAがもめごと起こすん違うかとか、そういうところやと思うんですよ。ですんで、僕が先ほど言うたとおり、だれがこの泉南に明るい学校をつくろうと、元気のある学校をつくろうと声を挙げるということやと思うんです。違いますか。お答えください。 109 ◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。 110 ◯教育長(梶本邦光君) 市としてこんな学校づくりをしたいというふうに声を挙げるのは、これはやっぱり教育行政をつかさどっております私の責任も非常に大きいかなというふうに思います。私としてこういう学校づくりをしたい、だからこういう学校づくり用のためにこういう大規模なり、あるいは新設校なりというハード面での予算、ソフト面での予算が要るということを私は行政の長である市長に訴えていくと、こういうことが基本にあるかなというふうに思っております。  こういう学校づくりをしたい、私も教育長として泉南市内の学校・園づくりについては、こういう学校・園にしていきたいというような夢と希望も持っておりますし、いろんな場面で申し上げているというふうに思っております。  先ほど学校は関係ないとおっしゃいましたけども、やっぱり学校長も、地域に発信する責任者として、1校の学校を預かる長として、私は地域に熱っぽく訴えていく。教育委員会の教育の内容を受けて、学校長も地域に根差した学校づくりをしたいということで地域に訴えていく。校庭の芝生化もそのうちの1つではなかろうかなというふうに思っております。  校長の熱っぽい教育についての理念、哲学、そういった学校づくりの夢や希望を地域が受けて、そしたらやっていこうと、こういうような流れになっていく必要があるのかなというふうに思っております。 111 ◯副議長(木下豊和君) 田畑議員。 112 ◯2番(田畑 仁君) 余り芝生のことばかり言っちゃうとあれなんで、私の思いが教育長に、教育委員会のトップの方に伝わったのかなと思います。僕は、地元の西信達にこだわらず、全小学校率先して声を挙げて、元気のある学校を目指してやりたいんで、ぜひお手伝いいただけますでしょうか。いただけますか。手伝ってくれますか。いいですか。 113 ◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。 114 ◯教育長(梶本邦光君) 私は、田畑議員のみならず議会からいい提案をいただきましたときには、一生懸命になってそれにこたえるべく努力はいつもさしていただいてる。今回、今質問を教育問題でいろいろ集中的に受けておりますので、私もこたえていきたいというふうに思っております。 115 ◯副議長(木下豊和君) 田畑議員。 116 ◯2番(田畑 仁君) 教育長、ありがとうございます。頑張りましょう、ともに。変えましょう、明るい学校づくりに。お願いします。  長々と芝生の問題についていろいろ発言させていただいたんですけれども、ちょうど1年前、私、モジュール授業であったりつまずきテストのことをお伺いさせていただきました。あえてきょう1年たった今、また同じ質問をしたいと思います。  それにちなんで、インフルエンザの休校がかなりはやってるというか、残念ながら蔓延しております。このインフルエンザの休校に対して、何か泉南市内の小学校、中学校、この数日間休んだ後のフォローというのはどういう展開なんでしょうか、ぜひお伺いさせていただきたいと思います。 117 ◯副議長(木下豊和君) 梶本教育長。 118 ◯教育長(梶本邦光君) インフルエンザ、これは今猛威を振るっております。特に、この2学期ですね。どこかの学校で学級閉鎖あるいは学年閉鎖、10月には学校閉鎖を行ったところもございます。現在でも学級閉鎖を行っている学校がございまして、なかなか下火にならないという状況でございまして、非常に苦慮をしております。  それで、一番保護者の方々あるいは子どもたちが心配しておるのは、4日間学級閉鎖あるいは学年閉鎖をやりますので、その休んだときの授業の保障をどうするのかということが一番心配な点でございまして、それについては、各学校長が責任を持って、その欠けた部分の授業の補充については、考えて、いろんな工夫をして回復に努めているところでございます。  普通だったら始業式とか終業式はその式だけで終わって帰るというようなことが多かったんですけども、その後も授業をする。始業式や終業式の後で授業をするとか、時間割をいろいろ変更をするとか、水曜日にちょっとほかの日よりも1時間少ないところを同じようにする、そろえるとか、さまざまな工夫をしながら、欠けた授業の回復に努めてるということで御理解をいただきたいと思います。 119 ◯副議長(木下豊和君) 田畑議員。 120 ◯2番(田畑 仁君) そうですよね。終業式の後に授業をするというところでフォローするということですよね。私は、ちょっと視察に行けなかったんですけど、僕たちの仲間が池田市の学校に視察に行きました。池田市の学校というのが土曜日に希望者の授業をやってる。そういう学校もある。新たな新しいやり方ですよね。寝屋川市の学校が、全国から英語教育について非常に注目されてるとこだったり、独自──この独自なんですよね。  僕、余りこの泉南の独自、独自と言っちゃうと結構プレッシャーかけてるばかりなので、ここで本当に思うんです。モジュール授業が本当に小学校からできているのかということを教育委員会で再度チェックして、できてなければ、このインフルエンザの休校の間の分をできるだけそのモジュール授業、朝の15分間の反復学習でスキルアップしていくということを考えなければならないと思うんです。いいきっかけやと思うんです。  現状は、低学年になると15分間だけ運動場に行ってらっしゃい、15分たったら戻ってらっしゃい、一番べったが立ちなさい、そういうのであったり、読書をしましょうね。読書は反復学習じゃないんですよね。繰り返し学習ではないんですよ。100マス計算であったり、いろんな府教委から出てるはずなんですよね。それが本当に泉南市の小学校でモジュール授業を反復学習として朝の15分間に実施されているかどうかを、再度チェックしなければならないと思うんですよ。そのあたり、今把握してる分でいいんで、教えていただいていいですか。 121 ◯副議長(木下豊和君) 北島教育部次長。 122 ◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) 失礼いたします。モジュール授業につきまして説明のほうをさせていただきます。  今、議員御指摘のように、10分から15分の短い時間の中で、読み書き、計算等を徹底した反復学習をということでとられてる授業形態でございます。本市におきましては、すべての学校で、朝の時間や教科の学習の中で、漢字、計算、音読などの反復学習のほうを実施はしておりますけれども、ただモジュール授業として授業時間数としてはカウントしていないというのが現状でございます。  そのような状況でございますので、教育委員会といたしましても、各学校の効果的な教育課程の編成に向けて、これからしっかりと支援をしていきたいということで、御理解のほどよろしくお願いいたします。 123 ◯副議長(木下豊和君) 田畑議員。 124 ◯2番(田畑 仁君) そうですよね。余りその中身を突っ込んでいくと、やっぱり皆さんプライドもあると思うので余り言いたくないんですけれども、これで本当にインフルエンザで休校があった学校のみならず、再度、朝の15分間の反復学習というのを徹底して調査した中でやっていって、子どもたちの計算を解くきっかけを見つける1つの、これがええほうに考えたらいいきっかけやと思うんです。ぜひ教育委員会の皆さんにも、その反復学習並びにモジュール授業というのを泉南市で率先して頑張っていただきたいなと思います。  それに伴い、つまずき調査テストということで、前回の1年前は、鳴滝第二小学校のみという御答弁をいただきました。この1年たった中でどれぐらいの学校がさらにつまずきテストをやっていただいてるのか、ぜひお答えいただきたいと思います。 125 ◯副議長(木下豊和君) 北島教育部次長。 126 ◯教育部次長兼人権教育課長(北島治男君) 失礼いたします。  つまずき調査等に関係する事柄でございますけども、教育委員会では、すべての学校に内容をまず周知するとともに、活用について進めているところでございます。  現在、小学校では8校、中学校では3校という形で実施をしております。残りの学校につきましても、小学校3校、中学校1校につきましては、学校独自の方法で一定つまずき調査にかわるものを行っているという状況でございます。 127 ◯副議長(木下豊和君) 田畑議員。 128 ◯2番(田畑 仁君) ということは、1年前よりふえているということなんですよね。すごいうれしいです。このつまずきテストをただやるだけじゃなくて、この後のことを教育委員会、つまずきテストをやっとここまで小学校でやるようになったんで、この次のことを考えていってほしいなと。  例えば、熊取の小学校なら習熟度別授業であったり、新たなことも取り組んで、この前の全国学力テストではかなり熊取は上位に来てる。これがええんか悪いんかわからないです。熊取はただ当たっただけで、ただ泉南がこれが当たるかどうかというのは、僕はわからないです。  ただ、そういった形で、つまずく子どもたちがいつそのつまずきテストで──3年の分数でとまったのか、ひっかかってしまったのか、また5年生でひっかかってしまったのかというところを見出した中で、中学校に行ったときにつまずかない、また勉強が嫌にならないというような新しい泉南の教育を目指していただきたいと思います。これについては、僕のただのエールというか、要望なので、これを言わしていただきます。ありがとうございます。  時間もあと12分ということで、向井市長、ごぶさたしております。何かすごく怒ってらっしゃるのかなと思いながらどきどきしてるんです。あ、笑ってはります。ありがとうございます。  向井市長ね、僕、向井市長が大好きなんですよ。格好いいし、ダンディーやし、悪いうわさも全然ないし、物静かやし、僕と正反対。カラオケもうまいし、声もきれいし、すごい政治家として僕、尊敬してます。向井市長、僕ね、思い出づくりに1つだけ、向井市長は田畑をどう思いますか。 129 ◯副議長(木下豊和君) 向井市長。 130 ◯市長(向井通彦君) 本会議の場ですから非常に言いにくい面もありますけど。私は、この前の市議会議員選挙で新しく当選されたわけでございまして、それまでは余り御存じなかったんですけれども、当選されて来られて、まず非常に礼儀正しいといいますか、先ほどの話ではありませんが、あいさつを含めてきっちりとされるということでございました。  それから、議会の質問も、今もそうなんですが、最初からいわゆるノー原稿でということで、大体皆さん、質問者も答弁者も原稿を用意するということなんですけれども、そうではなくて、自分の言葉で質問をされて、そして率直な意見なり、あるいは指摘なり、提案なりということをいただいておりまして、私は非常に評価をさしていただいております。  ですから、今後どういうふうに成長されていかれるのかどうかわかりませんけれども、政治家として今後も着実な歩みをしていただくということがいいのではないかなというふうには思っております。 131 ◯副議長(木下豊和君) 田畑議員。 132 ◯2番(田畑 仁君) 政治家として着実に地道にということやと思うんですけれども、ありがたいお言葉をちょうだいいたしましてありがとうございます。  向井市長、いろんなシナリオってあると思うんですよ。僕ね、そのシナリオを知ってるんですけれども、ただあえて聞きたいんですよね。向井市長、4期16年、本当にこの財政難の中で一生懸命リーダーシップをとってやっていただいたと思います。僕も政治家として本当に尊敬しております。ここで私がしゃしゃり出るのは本当はだめなんでしょうけど、あえて男・田畑が向井市長に1つだけ質問をさせていただきたい。  4期目の16年目ももうそろそろ終期になります。5期目になる最終体制という形で、5期目の出馬は今の段階でお考えなんでしょうか。ぜひ、もし答えていただけるんであればお答えいただきたいと思います。 133 ◯副議長(木下豊和君) 向井市長。 134 ◯市長(向井通彦君) 飛行機に乗っておりますと、着陸するときに最終の着陸態勢に入ります、したがって座席は元の位置に戻してください、それからカップなんかのものも戻してくださいと。もちろんシートベルトをしっかり確かめてくださいと、こういうアナウンスがあります。私も今最終段階に入っておりますので、きょうあすじゅうには決断をしたいと思っております。 135 ◯副議長(木下豊和君) 田畑議員。 136 ◯2番(田畑 仁君) 多分3日目やと思うんですけれども、本当に市政壇上、私は今回が初めてでございます。立候補前は街宣のアナウンスでウグイス嬢に、何とか田畑 仁を市政壇上にということで連呼してまいりました。今回、初めてここ市政壇上に立たせていただきました。  まず、向井市長並びに各関係理事者の皆様方におかれましては、この1年間本当に何か雑な、本当に若き風雲児のような、何か品のなかった政治家だったかもわかりません。この場をかりておわびを申し上げたい。  公明党の皆さん、本当にありがとうございました。特に、竹田議員並びに中尾議員、同じ世代ということで、いつか党派の壁を超えて手を取り合えたときに、新しい泉南の時代が来るんではないかなというふうな気がいたします。  共産党の皆さん、本当にひたむきなその熱いハートというのは、非常に政治家として勉強になりました。  梶本議員、最初、私に組もうじゃないかと言ってくれたときは本当にびっくりしました。今、本当にいい思い出になって感謝しております。  角谷、谷議員、拓新クラブでは本当にいろいろありましたが、あれも1つの思い出で、今、田畑があるのもそういう拓新クラブという最大会派を組めたからこそと思っております。  真砂幹事長、あなたと出会い、また木下副議長並びに河部議員、本当にありがとうございました。  堀口議員は今いらっしゃらないですけども、堀口議員とは何かゴルフでいうとジャンボ尾崎対石川遼というふうな形の勝手なストーリーをつくられて、堀口議員と私がすごい仲の悪い敵対心があったような感じやったんですけれども、いや、そんなことはなくて、堀口議員も非常に紳士であってかわいがってくれました。  議員の皆様方におかれましては、田畑何やねんということもたくさんあったと思います。市長並びに各関係理事者もあったと思うんですけれども、私、今回が最後の一般質問と皆さんに報告して、何とか向井市長の胸を借りて、泉南が盛り上がる選挙にしたいということをここで決意させていただいて、私の一般質問を終わらしていただきます。ありがとうございました。 137 ◯副議長(木下豊和君) 以上で田畑議員の質問を終結いたします。  次に、16番 成田政彦議員の質問を許可いたします。成田議員。 138 ◯16番(成田政彦君) 田畑議員さんが何を決意したのか、自分の熱い思いを訴えたんですけど、私も34年目の議員ですけど、志というものは、立てた以上それを曲げることなく、これが政治家としては僕は必要やと思います。私もそう思います。  それでは、日本共産党泉南市会議員の成田政彦です。11月30日、最高裁は、日本共産党の「都議会区議会報告」をマンションに配布したことに対して有罪判決を下しました。この裁判は、1審無罪、2審が有罪となっていました。これに対して、12月1日付の朝日新聞の社説は、合点が行かぬ最高裁判決として、宅配ピザなど商用チラシと同じような配布は珍しくない。判決は政治ビラに的を絞った強引な摘発を追認したと言っても仕方がない。仮に苦情があったとしても住民と話し合えば解決する問題であり、しかもビラを配る側からすると、住民や管理人の承諾を得る機会がないとき、玄関の近くにある集合ポストにビラを入れることさえ逮捕し、23日間も拘束することが必要か。このことについて判決は答えてない、と批判しています。そして、強引な捜査とあいまいな司法判断は、自由な政治活動を萎縮する息苦しい社会を招きかねない、と述べております。  最高裁が憲法の番人として、表現の自由と民主主義を守って無罪とせず、国民常識に反した今回の判決は、厳しく批判されなければなりません。  また、それに反して、今から37年前、沖縄返還の際に日米で交わされたとされる密約文書をめぐる情報公開裁判で、元外務省局長が密約はあったと勇気ある発言をしました。当時、この密約を暴露した元毎日新聞の西山記者は、うその報道をしたとして有罪判決をされました。その詳しい事情は小説「運命の人」に詳しく書かれていますが、私は、真実は1つしかなく、正しいことは必ず人の心を動かすと感動しました。  ビラ配布は、表現の自由、言論の自由として人間の尊厳を守る最も大切なことです。最高裁の判決は、歴史が必ず正しく裁くことになると私は確信しております。  さて、総務省が10月27日に発表した労働力調査によりますと、10月の完全失業者は344万人で前年の同じ年と比べて89万人増加しました。完全失業者数の前年同月比の増加は、12カ月連続です。就業者数は前年同月比117万人減少しました。特に、製造業では88万人減少し、減少幅は前月よりも拡大してます。特に、若年者の失業増はひどく、15から24歳で9.3%、25から34歳で7.1%と平均水準を大きく上回っています。  今、何よりも重要なのは、深刻な景気の悪化から国民の暮らしと営業を守ることではないでしょうか。その点では、鳩山内閣の予算編成は、部分的には国民の要求が反映されているものの、大企業中心、対米従属という旧来政治の根本問題を引きずっています。鳩山内閣に対して、暮らしの予算の充実を求めるとともに、自・公政治からの大転換を求めるものであります。  私は、市民の暮らしと命を守る立場から大綱6点にわたって質問します。  大綱第1点目の質問は、インフルエンザ対策についてであります。  国立感染症研究所の調査では、10月19日から25日の1週間のインフルエンザの推定患者数は約114万人と、初めて100万人を突破したことが明らかになりました。ほとんどが新型インフルエンザの患者と見られます。学校の臨時休校やクラス閉鎖も広がっています。ふだんの年でもインフルエンザの患者がふえる時期を迎え、新型インフルエンザへの対策を強めることが求められます。  そこでお伺いしますが、市としてインフルエンザの対応はどのようにされておるのか、お伺いしたいと思います。  大綱2点目の質問は、後期高齢者医療についてであります。  厚生労働省は11月20日、後期高齢者医療制度の保険料について、来年4月の改定で2009年度に比べ全国平均で約13.8%増加すると発表しました。厚労省は10月下旬の試算で約10.4%増を見込んでいますが、さらに上げ幅が膨らむことになりました。後期高齢者医療は、2年に1回保険料の見直しが行われます。09年度の保険料は全国平均で1人当たり年額6万2,000円、13.8%の値上げならば新たに1人当たり8,556円の負担増となります。  後期高齢者医療制度の特徴は、75歳以上の高齢者は強制的にこの医療制度に入り、保険を支払わなければなりません。そして、2年に一度際限なく値上げされます。高齢者は医者にかかることが多いです。この制度は、長寿を祝うことができない非人道的な制度です。また、保険料を支払わないと保険証を取り上げ、全額自分で支払わなければなりません。さらに、受ける医療も差別される差別医療です。  鳩山首相が衆議院選挙前に言った最も深刻な問題は、お年寄りの尊厳を傷つけたことであり、お年寄りの尊厳を取り戻すためには、廃止法案を可決するしかないと言いましたが、まさにそういう制度です。残念ながら長妻厚労大臣は、新しい制度になるまで4年先、2010年度まで延ばすことを国会で答弁するなど、みずから決めた公約を先送りしようとしています。今の制度を延命させればさせるほど、高齢者の負担はふえるばかりです。暮らしに冷たい自・公政治の最悪の象徴であります後期高齢者医療制度は、直ちに廃止するのが当然です。  そこで、お伺いしますが、今回国が値上げを予定している医療費について、市としてこれを軽減する対策はどのように考えられてるのか、お伺いしたいと思います。  大綱第3点は、行革についてであります。  行革は1997年から始まり、現在集中改革プランまで既に13年経過してます。  行政改革についてでありますが、私は、住民本位の効率的で無駄を省く行政改革については進めるべきだと思います。しかし、今日の市が進める行革は、みずから招いた借金財政について反省することなく、専ら借金財政の負担を市職員と市民に押しつけることに問題があり、このような行革は、市民の立場に立って見直すべきだと指摘しておきます。  さて、長年にわたって空港、同和優先で大型公共事業を続けてきた結果、2008年だけでもいまだに500億円以上の借金があります。これを減らすということで、福祉・教育予算削減、市民に対しては水道料金、下水道料金、国保料、保育料、学童保育料、各種手数料などあらゆる値上げで市民に負担を押しつけてきました。  さらに、3年前からの集中改革プランでは、今までの借金財政が解決しないとして、小泉自・公路線が行ってきた国民の福祉、教育を切り捨て、雇用を悪化させるなど、さきの衆議院選挙で厳しい審判を受けた国民に負担を強いた新自由化路線、規制緩和路線をそのまま受け継いだ民営化路線を取り入れ、市民の貴重な公有財産、保育園、幼稚園を売却するところまで来ています。  まさに今の集中改革プランという行革は、見通しのない、解決するかわからない状況です。その反省、市財政を困難に陥れた農業公園、借金12億円、基幹農道、借金10億円、信達樽井線、借金36億円など、緊急必要性のない大型公共工事に対する反省は見られません。  そこでお伺いしますが、2008年集中改革プランにある建設事業費の70億円について、耐震を除いて、公共事業と市民負担となる4年ごとの公共料金の値上げは中止し、集中改革プランは市民本位に見直すべきではないか、お伺いしたいと思います。  大綱4点目の質問は、泉佐野・貝塚・阪南市立病院──もう1つあるんですけど──の役割を整理する泉州医療圏構想についてであります。  しかし、当初府が国に要望していた100億円の予算がつかず、先送りとなりました。泉佐野病院の拠点として、がん、二次救急医療を強化することになっていますが、問題点もあります。1つは、医師不足を理由に拠点病院を中心とし、他の病院は分院的な役割を持たせるなど、地域拠点が中心の公立病院の機能を弱め、公立病院が成り立つかどうか、非常に危険であります。ひいては、市民の医療水準を落としかねません。  そこでお伺いしますが、市として府の泉州医療圏構想について、どのような対応をされるのか、お伺いしたいと思います。  大綱5点目は、生活道路の改善です。  私は、生活道路のバリアフリー化、改修については、議会で何度も取り上げてきてますが、実態は必要性の低い農免道路に借金をかけてでもつくるのに、生活道路の改善については一向に進んでおりません。バリアフリー化について具体的にどのように対応されるのか、また第二阪和市場2番交差点の大阪方面への矢印信号と一丘中学校前の点滅信号は、どのように対応されるのか、お伺いしたいと思います。  大綱6点目は、不況・雇用・貧困問題についてであります。  厚労省の発表では、日本の貧困率は15.7%、経済協力開発機構の04年調査では、加盟30カ国中4番目に高いと指摘されています。これは、自民党政権が長年公表を避け、日本が貧困大国である現実に目を背けてきた結果です。深刻なのは、貧困が若年層を直撃していることです。  安易に非正規労働者に頼った企業、時代にそぐわない福祉制度を放置した政府がもたらした結果と言えます。さらに、深刻なのは貧困が若い世代を直撃していることです。国の将来を担う若い人たちの貧困対策は、決して個人の救済ではなく、国の未来の成長を支える土台づくりが必要ではないでしょうか。  そこでお伺いします。12月を迎えて、失業して雇用もないまま緊急対策を求める市民に対して、市の対応をお伺いしたいと思います。また、市内における雇用対策、商工業の振興策についてもお伺いしたいと思います。  以上であります。 139 ◯副議長(木下豊和君) ただいまの成田議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 140 ◯市長(向井通彦君) 大綱6点のうち、4番目の貝塚以南の市立病院等の統合問題について御答弁申し上げます。  泉州地域の公立病院統合に係る地域医療再生計画につきましては、さきの内閣の公立病院の再生計画に対する補助といたしまして、100億円、全国で10カ所、25億円を天としたものが30カ所ということで予算編成がされておりました。それに基づきまして、この泉州地域、特に泉州南のほうですね。市立貝塚病院、それから市立泉佐野病院、それと府立泉州救命救急センター、阪南市立病院ということのこの再生計画について、具体的に補助申請をすべく検討し、計画も立案をしてまいりました。私もオブザーバーという形ではございますが、参加をさせていただいてこの計画に参画をしてきたわけでございます。  その内容といいますのは、まずそれぞれの市立病院なんですが、経営をそれぞれの市の病院を独立行政法人に変えるということが1点でございました。将来的にその4つの独立行政法人を1つの経営に統合するという計画でありました。そして、100億円の補助をいただいて、まず医師の確保、それから医師の研修、それからハード面の整備、診療科目のすみ分け、そして電子カルテの導入というようなことで計画をしてまいりました。  そして、本当に申請直前になりまして、新政権のほうがこの100億円については、天を25億にするということを決められまして、この計画は残念ながらついえました。それに対しては非常に腹立たしい思いを持ってるわけでございますけれども、25億天ということになりましたので、改めて25億を頭とします計画に組みかえているというのが現状でございます。  したがって、経営統合というのは無理になりました。そして、ハード面の整備も、耐震化を含めての整備が必要なところもございますけども、これも極めて難しくなってきたということでございます。新しい医療機器も導入するということでございましたが、これもなかなか難しいというような情勢になってきております。  その中で、特にがん治療や救急医療、回復期医療など、それぞれの病院の特徴を生かした機能強化を図るということで来ておりましたけども、これも縮小もしくは実現ができないというようなことになってまいりました。  ただ、25億でございますけれども、これはやはりいただいて、再生計画をつくらなきゃいけないということで、改めてこの25億バージョンで計画を行っているというのが実情でございまして、当初の我々のほうで考えておりましたような大規模なこの再生計画というのは、残念ながら実現できないということになりましたので、今もう一度この地域医療を支える公立病院のあり方、また存続にかかわることでございますので、計画の積み直しと、それから府に対しても、もっと国にしっかりと物を言えということで申し上げてるというところでございます。 141 ◯副議長(木下豊和君) 井上健康福祉部長。 142 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(井上 隆君) それでは、私のほうから、インフルエンザ対策と後期高齢者医療につきまして御答弁申し上げます。  まず、インフルエンザ対策でございますが、5月以降の国内発生を受けて、5月18日に本市対策本部を立ち上げさしていただきまして、感染予防の啓発やホームページでの情報発信も進めてまいりました。現在も学級閉鎖等の学校、幼稚園がありますが、感染者数の状況はやや減少に向かっているということでございます。  今回のインフルエンザに対する本市の対応といたしましては、7月7日には、市民向けに市内の発生状況と予防対策を載せましたチラシを新聞折り込みで配布さしていただきました。また、11月号の広報には、予防法やワクチンの受け方等の情報を折り込みチラシで入れさしていただいております。  新型インフルエンザにつきましては、新型であるため対応等の変更も多く、広報やホームページ、また新聞折り込みを活用して、できるだけスムーズに情報提供できるよう努めてまいっているところでございます。  ただ、今回の新型インフルエンザにつきましては、マスコミ情報が先行したため、混乱が生じたところはあろうかと思います。この感染症につきましては、今後も突然変異等の可能性があるため、正確な情報発信に努めてまいりたいと考えているところでございます。また、新型インフルエンザの流行早期から、医師会との連携、情報交換を行って対策を講じているというところでございます。  次に、後期高齢者医療制度でございますが、後期高齢者医療の保険料につきましては、医療費と人口の増加に連動しまして、2年ごとに引き上げる仕組みとなっております。  保険料の引き上げの主な原因としましては、まず第1に診療月数が一月ふえるということがございます。今期でしたら、発足当時は4月から2月までの期間ですので、2年間で23カ月ですが、来年度からの2カ年につきましては、3月から2月の診療月数の計算になりますので、24カ月ということで診療月数が一月ふえるという状況がございます。  それと、やはりインフルエンザ等の病気等もございまして、1人当たりの給付費の増加が原因と考えられるところでございます。今、議員指摘のとおり、来年度の2カ年の全国ベースでの伸びにつきましては、何らかの抑制策を講じない場合においては、先ほど申しました原因等によって13.8%増加することが見込まれてるところでございます。  現制度において現在、大阪府後期高齢者医療広域連合会において、22年度及び23年度の新保険料率の試算作業を行っているところでございますが、現制度の廃止までの保険料につきましては、その増加抑制ということで、厚生労働省のほうから各広域連合に対しまして、財政安定化基金の取り崩しによる対応などで抑制を検討するということの通知がなされてますので、そのことも踏まえた上で、広域連合のほうで現在、来年2カ年の保険料の算定を行っているところでございます。  それと、この広域連合、後期高齢者医療につきましては、御指摘のとおり25年4月からは新しい医療制度の施行となりますが、22年度夏に中間取りまとめ、22年度末に最終取りまとめを行って、新たな制度になるということでございますので、新たな制度が出てきた段階におきまして、我々スムーズな新たな医療制度に移行するように努めてまいりたいと考えてるものでございます。 143 ◯議長(堀口武視君) 梶本総務部長。 144 ◯総務部長兼行財政改革推進室長(梶本敏秀君) それでは、私のほうから、3点目の行財政改革について御答弁さしていただきます。  現在までの行財政改革でございますけども、平成8年に行財政改革大綱を策定いたしまして、それ以降、平成13年には新行財政改革大綱、平成16年には第3次行財政改革、それから平成18年には現在の集中改革プラン、このような歩みをもって非常に大きな効果を生み出してきたということが事実でございます。  しかしながら、市を取り巻く経済環境の悪化による市税収の減少、それから政府政策の転換による歳入の減少、また扶助費等の増加に伴うこと、これらのことがやはりその効果を打ち消してきてるというのが現状であったのではないかなというふうに思います。  それで、議員の現在の集中改革プランを見直すべきだというふうな御指摘ではございますけれども、この計画につきましては、本年度でとりあえず終了という形になってまいります。ですから、今後さらなる財政健全化に向けた努力が必要というふうに考えておりますので、今後、次年度からどのような形で計画づくり、どのような内容をもってするのかということについて現在検討中ということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 145 ◯議長(堀口武視君) 池上都市整備部長。 146 ◯都市整備部長(池上安夫君) 私のほうから生活道路の改善についてのうち、バリアフリー化等の問題につきましてお答えをいたしたいと思います。  本格的な高齢社会を迎え、だれもが安心して生活できるよう、市民一人一人の自立や社会参加を支える基盤の整備がその重要性を増しております。本市におきましても、「生活創造都市 泉南」の実現を目指していく上で、さまざまな分野でバリアフリーに取り組む必要があると考えております。このようなことを踏まえ、平成15年には、和泉砂川駅から市役所を通る信達樽井線を軸とした周辺を対象地区として泉南市交通バリアフリー基本構想を策定いたしました。  主な整備内容は、和泉砂川駅前広場の設置、バリアフリー化に対応した歩道幅員の確保、横断勾配・段差の解消などでございます。  車道と歩道の段差につきましては、かなり以前から取り組んでおり、その解消に努めておりますが、幅員の確保につきましては、既に沿道の土地利用がなされていることから、拡幅することが非常に困難であることは御理解願いたいと考えております。  また、横断勾配、平たん性の問題につきましても、沿道の住宅への車両出入りのための歩道が切り下げられていることから、歩道が波打った形になり、車いすの通行に支障を来していることは十分認識をいたしております。そのため、新たな歩道を設置する場合は、従来のマウンドアップ方式ではなく、セミフラット方式を採用し、平たん性の確保に努めているところでございます。  一方、既設歩道の下に水路があることから、コンクリートぶたが設置されている箇所については、従来よりその解消に努めてまいりましたが、依然として未解消の箇所が存在しているところがございます。特に、重点整備地区内のコンクリートぶたによる通行に支障のある箇所につきましては、順次対応してまいりたいと考えております。  具体的には、平成21年度、今年度でございますけども、樽井大苗代新家線の泉南中学校の北側歩道につきまして、今現在バリアフリー化を図る整備工事を進めております。これからにつきましても、順次積極的にバリアフリー対策を進めてまいりたいと思います。  それから、矢印信号云々という、ちょっと中身が違っておるかもわかりませんけども、御質問がございましたので、お答えをさしていただきたいと思います。  多分、堀整形から下がったところの市場岡田線の堺阪南線交差点の矢印信号のことなのか、それとも市場赤井神社線と中学校前の矢印信号ということなのかと思いますけども、必要性につきましては検討した上で、必要な箇所につきましては、関係当局に要望してまいりたいと思っております。  それと、基幹農道の関係も少し御質問ございましたが、バリアフリー化の事業と基幹農道の整備事業の関係と、今回未着手区間1.3キロメーターにつきましては府営事業でということで、前回の定例議会で補正予算を御承認いただいたわけですけども、いわゆる基幹農道事業とバリアフリー化事業については、基幹農道の関係の事業をやったからバリアフリーができないとかというもんじゃなくて、全く事業目的が違いますのでね。バリアフリー化の問題につきましては、それぞれそれなりに対応していくということでございますので、両方やっていくということで御理解をいただきたいと思います。  以上です。 147 ◯議長(堀口武視君) 山野市民生活環境部長。 148 ◯市民生活環境部長(山野 豊君) 6点目の不況・雇用・貧困問題についてお答えをさしていただきます。  サブプライムローン問題に端を発して世界の金融資本市場は大きな危機に陥り、世界的な景気後退が見られる中、我が国の経済は、外需面に加え国内需要も停滞し、景気の下降局面が長期化・深刻化しています。  それに伴い、雇用情勢が急速に悪化し、それとともに企業の資金繰りも厳しい状況にあります。特に、経済基盤が脆弱な中小企業においては、先行きの見えない厳しい状況にあると認識をいたしております。  この状況を乗り越えるため国においては、経済対策、中小企業支援、雇用創出対策など、さまざまな施策を展開いたしております。  中小企業支援の1つとして、中小企業保険法に基づくセーフティーネット保障があります。以前は年間で約40件程度の申請でございましたが、平成20年11月から対象業種数が一気に拡大し、現在では781業種が対象となっております。その結果、昨年の11月から現在まで実に357件の申請が出ております。  雇用創出対策につきましては、ふるさと雇用再生特別交付金及び緊急雇用創出事業交付金として5,500億円が全国に交付されました。本市につきましては3年間で約9,000万円の補助金の通知をいただいており、既に活用しております。今年度においては、デジタルブックの作成などの事業を行い、新規雇用の創出を図っております。また、来年度以降についても、より効果的な雇用創出を図れるよう事業展開をしてまいります。  本市の商工業においては、中小企業が占める割合が大きいため、非常に厳しい状況にあることは理解しており、国及び大阪府などが打ち出す中小企業支援対策、雇用創出対策を十分に活用できるよう、商工会を初めとした関係団体と連携しつつ支援してまいりたいと考えております。  また、本年12月11日には、阪南市サラダホールにおきまして、泉南市、阪南市合同で就職面接会を開催し、雇用の創出を図ってまいりたいというふうに考えております。  以上です。 149 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 150 ◯16番(成田政彦君) それでは、市長にお伺いします。  13年たって今日の一般会計の平成20年度の決算は、基金からの繰りかえ運用を4億5,000万をとってようやく実質収支は黒字ですけど、単年度収支は赤字だったと、これが現在の状況ですわね。それから、健全化判断比率のあらましから見ても、現在488億の将来負担を抱えておると。  それと、もう1つは、私ども平成8年から平成20年までの各毎年の負債合計がどうであったかということを調査したんですけど、債務負担、水道、下水道、市債、この合計を見ると、ピーク時は550億円、現在509億円ですから、この借金はなぜ減らないのかと。貯金の基金は、ピーク時は28億円あったんですけど、現在7億円と。貯金は減るし借金はふえるというのが、現在の姿ではないかと思います。  それで、市長にお伺いしたいんですけど、まずこの現在の集中改革プランにおける財政状況をどう見るのか。私は、極めて今見直しを大胆に行わなきゃならないことがたくさんあるんじゃないかと思います。その点について1点お伺いしたいと思います。 151 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 152 ◯市長(向井通彦君) 20年度決算ですね、この前発表さしていただきました。一応黒字ということでございますが、単年度ではもちろん赤字ということで、極めて厳しい状況が続いているというふうに認識をいたしております。当然、いろんな要素がございますけれども、我々のほうは数年前というか、もう少し前から必要な投資的経費を絞り込んできております。現在は相当な絞り込みをやっておりまして、そういう面では改善をさしていただいております。  ただ、外部要因として、税収が非常に落ち込んだとか、地価が下落してそれが税にはね返ったりというようなこともございましたし、それからさまざまな地方改革ですね。これが地方にとってプラスに働くのであればいいんですが、三位一体改革でもありましたように、非常に大きな数字で我々のほうにそのおもしとしてのしかかってきたというようなこともございまして、苦しみにあえいでおるというのが現状でございます。  一応今年度で集中改革プランの1つの節目ということになりますけども、当然これは今後新たな計画を策定して、引き続き行革に取り組んでいくということが大切でございますし、また予算編成においては、要するに基金に頼らない、いわゆるプライマリーバランスをしっかりととったような予算編成をしていくということが一番大事だというふうに思っておりますので、さらに気を引き締めて財政運営を行ってまいりたいと考えております。 153 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 154 ◯16番(成田政彦君) 泉佐野の新田谷市長が佐野の財政についてコメントを朝日新聞でやっとるんですけど、いわゆる率直にね、財政は借金が多く、特別会計など全会計の債務が──ここがうちと違って1,520億ですわ。3倍あるんですけど、何が原因ですかということで、彼は率直に、空港からの財政収入がないのに、身の丈に合わない、そういうことをやってきたと、これが最大の原因であったと反省の弁を述べています。  しかし、我が向井市長の話は、私は市長にはずっと議会で質問してるんですけど、そういう反省の弁が全く聞こえないということです。いつも強気で、しかし財政は落ち込んでいくと。  そういう点の中で、私は、1つは過去への反省はあるのかと。新田谷市長は反省して、380億12年間で戻したと言うとるんですけど、私の見たところでは、今期509億円の借金財政ですわな。そうすると、いろいろ効果はあったと言うけど、12年間で実際1割しかこの借金は減ってない。こういうことに対する反省はあるのかと。  2つ目は、今、例えば平成20年から平成23年に土地開発公社へ7億円、それから農業公園、基幹農道、それから信達樽井線に対する、平成22年からは実に年間3.1億円、この借金財政で返さなあかんと、こういう問題に対して、土地開発公社などはそうなんですけど、あなたが助役か何かやっとったときに買い取ったのがあるんですけど、こういう耐えがたい負担に対して、あなたは市民に済まなかったと思ってるのか、いや、違うと、強気に続けるんだと、そう思ってるのか、お伺いしたいと思います。 155 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 156 ◯市長(向井通彦君) 泉南市は、身の丈に合わないような事業というのは行ってきておらないというふうに考えております。ただ、関西国際空港ができるということに伴って、いわゆる3点セットの地域整備の考え方があったわけでありますけども、その中で急速に都市基盤整備を中心として、これは具体的に言うと、道路であったり、公共下水道であったり、あるいは汚水対策であったり、そういうことでありましたけども、事業が集中したというのはありました。  ただ、それはそのやれるチャンスというものをとらえて集中的にやったということでございますから、それの利便性なり、あるいは環境の快適性といいますか、そういうものに対して、市民の皆さんに還元ができているんではないかというふうに思います。当然、集中的にやりましたから起債残高というのはふえました。起債はなかなか急にはふえません。急にはふえないし、急には減らないわけでありますけれども、最近ようやく相当減らすことができてきております。  したがって、これからも起債残高をもちろんふやさないということと、できるだけ新規発行については控えるということで、トータルとして投資的経費に対する起債を減らしていきたいというふうに考えておりますので、私は別に反省するとかしないとかじゃなくて、泉南市に限ってはそうむちゃな事業というのはやっていないつもりでございますし、必要不可欠な事業をやってきたと。  ただ、一時的に集中したと、そういう面はありますけれども、それはチャンスをとらえてやったということでございますんで、そのあたりは御理解をいただいて、これからはずっと今平準化さしていっておりますので、今後はそういうことにはならないように気をつけたいというふうに考えております。 157 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 158 ◯16番(成田政彦君) いや、市長ね、私はあなたは3回にわたって直せばええことをやってなかったと思うんです。新田谷市長はどう言っとるんやと。予想ほどの税収はふえなかったということを最大の原因に言っとるんですわ。泉南市はどうだと。空港関連事業が始まったとき、泉南市の行政需要でどれだけの財源が入るかというと、たしか平成の元年あたりに収入予測をしました。  そうすると、りんくうタウンから入る財政収入で、いわゆる市場岡田、それからあいぴあ、それから道路があるんです。そういう借金は賄えるという計画だったと僕は思うんです。しかし、それはあかんということで一遍訂正をしました。りんくうと、それから空港から収入はないと。  それと、もう1つの過ちは、今空港で大きな問題になっとるんですけど、内陸部への反映がなかったということ。いわゆる空港島からの収入はあったけど、市が予想した空港関連による刺激で、内陸部から収入が上がるという、この税収が全く当てが外れたと。それに見合った、今市長が言ったように、身の丈に合った収入がないのに借金をして空港関連事業をやったと。これが私は1つだと。  もう1つは、市長になってからの公共事業ですわ。これは泉南市の財政が落ち込んどるのに、あなたは、信達樽井線やね、それから農業公園。この農業公園というのは、私は最大のあなたの失敗やと思いますわ。いや、現在25億円かけて毎年これ幾ら払っとるんですか、ここへ、ここのお金。そら行政というのは会社とは違うんですけど、この農業公園に対する起債額、公債費を見ると、12億5,000万、これ25億でしょう。  これは発行額が始まったのは、市長ね、まずあなたが市長になったときからですわ、発行額。平成8年から平成16年度までに実に公債、発行額が11億2,170万、それに対して現在払わなあかんのは12億5,000万。平成22年は幾ら払うかというと、来年ですよ、1億600万。農業公園は現在維持費が1,000万かかるでしょう、大体。毎年1億円はそこに払っとるんですわ、一般財源で。その一般財源の1億円をどうやって捻出するんですか、これだけの借金してながら。  私が言うのは、この農業公園について、これは本来はもう失敗、これははっきり言って。平成8年の段階から我が党は、これはするべきではないということを言ったけど、あなたは市長になってからずっとこれやっとるでしょう。  それから、もう1つ、信達樽井線はあなたが積極的にやったんですけど、しかしこれの借金返済は膨大ですわ。来年は1億6,000万、この借金を一般財源で払うとしたら、これは今の土地開発公社へ7億円、退職債3億円、この市債を払うということになったら、やることははっきりしてますわね。僕がさっき言ったように、幼稚園をつぶす、保育園をつぶす、売却する、こういうことによって、しかも出口が見えてこないと。  教育委員会はいろいろ言ってますけどね。教育で幼稚園がよくなるとか、そんなことを言うとるけど、実際はそうではない。ここに書かれとることを見ると、もう既に集中改革プランでは幼稚園の収入を当て込んどると。あれでしょう、平成21年ローリング案、6月案ではこう書いてあるわね。  歳出については、既に給与カット、幼稚園統廃合の効果額を含むということで、幼稚園は廃園にせなやっていかれないと。父兄や子どもには関係ないでしょう、これ。こういうとこまで来とることについて、なおかつあなたはまだ正しかったと、そういうふうにおっしゃるんですか。それの答弁お願いします。 159 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 160 ◯市長(向井通彦君) まず、農業公園でございますけども、山手にああいうすばらしい花の園といいますか、公園ができているわけでございまして、まだ十分整備できているわけではございませんで、第1期ができたということで、特に春と秋を中心に多くの皆さんでにぎわっております。成田議員も行かれたというふうに思いますが、大変皆さん喜んでいただいて、特に福祉関係の障がい者の皆さんがたくさんお越しになって、花を見て、そしてすばらしい光景を楽しんで、心の安らぎを求めて来ておられるわけでございまして、いわゆるいやしの場所でございます。あそこで収益を上げるとか、そういう考えはもちろん当初からございませんで、公園でございますから、一定の管理費も要るというのは当然でございます。  ただ、あれができたことによって、山手の1つの大きな拠点としてなっておるということと、隣のかるがもの里も完売をいたしました。したがって、これからあの一帯は、この前の議会でもありましたように、まだ大きな夢があるわけでございますから、それを実現することによって、泉南市の今後の大きな目玉となっていくというふうに考えております。  それから、信達樽井線については、前にも何回も長い歴史がありますから申し上げましたように、そういう1つのきっかけを、チャンスをとらえてやらないとなかなかできません。じゃ、仮に今やっておらないとすれば、いつできると思いますか。多分50年はできないでしょう、今の環境であれば。その間、土地開発公社で、あれ約20億円買い戻してるわけですよ。ですから、土地開発公社の債務の減少ということに大きく貢献してるわけですね。今、けたがかかり始めました。間もなくできるということでございますから、これは泉南市のメーン道路、いわゆる背骨と言われるところでございますから、これはきっちり仕上げるということでございます。  ですから、そういう事業をこなしながら、しかもトータルとして債務も減らしていくという方法をとっているわけでございます。1つそれぞれ見れば、これはふえた、あれはふえたとおっしゃいますが、減っていってる分も当然あるわけでございますから、起債の償還額というのは、トータルとして発行額も含めて減らしていってるということでございますから、着実に今後とも全体量を減らしていきたいというふうに考えておりますので、ぜひ先を見越した投資というのも必要でございますから、その点は御理解をいただきたいと思います。 161 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 162 ◯16番(成田政彦君) 僕は、先を見通した投資といったら、先ほど議員さんが多く言っとった、教育に対する投資以外、これは最大の泉南市の将来に対する投資ですわ。私は、信達樽井線をつくらなかったら借金はなくて、どうですか、あれ37億円の借金だったら──まだ大阪府下で小・中学校の耐震化はべったなほうでしょう。  もし信達樽井線とか農業公園をしてなかったら、既に泉南市は教育にお金が向いてますよ。あれ20数億でしょう。中学校4校、小学校11校でしょう。そうすると、少なくとも大阪府下の普通の市並みに耐震化が僕は終わっとると思いますわ。僕は、そこにあなたの根本的な投資の考え方、これはあれやと思いますわ。こんなこと言うといかんけど、古い自民党体質の公共事業優先、箱づくり、補助金があったら道路をつくる、道路は最後までつくらなあかんと、とまるまで。こういう体制絡みにあなたはあるんではないかと。  僕はあなたを30数年間見とるけど、てっきりそういうことですわ。農業公園でしょう。それから基幹農道でしょう、信達樽井線でしょう。教育に対する投資とか、福祉に対する投資ということについては、非常にあなたは消極的ですわ。私はその点に対する──耐震化はそしたら何でおくれたんか、それ聞きたいですわ。何で泉南中学のトイレはあんなぶざまやと。それをもう一遍、教育長でなくあなたに聞きたい。  それから、私は平成8年以後、4年度置きの値上げ、それから5%シーリングですかな。これ、ちょっと聞くんだけど、毎年泉南市では職員さんに5%カットしてどれぐらい締めつけとるんですか。これを何年やっとるんですか。それでも先は見えてこないでしょう。この5%シーリングというのは、どういう問題なんですか。それから、4年ごとに引き上げるもの。  私の住んでる都市再生機構は、去年家賃を3年ごとに上げると、こういう計画でしたが、猛烈な団地住民の抗議で、生活が成り立たないということで、去年は自民党の国交大臣ですか、延期しました。これはやっぱり4年ごとにこんな引き上げるなんていうのは、ますます貧困化が進む原因になるんですよ。そうでしょう。さっき言ったように国保──数えただけでどれだけあるのかな。何遍でも僕言うわ。  国保、水道料金、下水道料、学童保育、各種手数料、ごみ、それから民営化による幼稚園、保育園からの効果、これはどれぐらいあるんですか、一体、市民負担さしたの。それで、先が見えてきたらいいんですわ。市民も負担するよ、ちょっとは。しかし、全然減ってないんや、借金が。  このことについて市長は、物が残ったと、ちょっと減ったと。そしたら、新田谷さんはどれだけ借金減らしたかわかってますか、市長。1,520億円あって、彼は130億円減らしたと言ってますわ。1割ですわな。現在の泉南市の場合、509億円いまだにあるんですわ、これ。平成8年度の行革の前は491億円。平成8年度の借金は491億円ですわ。今回509億円ですかね。  何をしとったと言いたいんだけど、その点についてまず、自分は決して今まで市民負担、それから公共料金の値上げを今後もしていくんやと、これしかないんやと、幼稚園も保育園も売却していくんだと、こういう施策しかもう残ってないかと私は思うんですけど、そうではないでしょう。今度の平成23年度までの公共事業は70億あるんですけどね。  小・中学校の耐震は、これは子どもさんが、地震が来てもしできなかったら、僕は孫がおるんですけど、それは大変なことになる。小・中学校の耐震は、僕はやるべきです。それ以外は、僕は中止すべきやと思いますわ。もうそんなお金ないよ、事業。僕はそう思うんです。その辺はどうですか。 163 ◯議長(堀口武視君) 向井市長。 164 ◯市長(向井通彦君) 信達樽井線をやらなければ、借金はふえてない。まあそのとおりです。そのかわり、土地開発公社の20億円はそのまま残りますのと、それに対する利息というのは払っていかなければいけないわけですね。それで、しかも物は残らない、市民には都市計画法による一番きつい制限がかかっているということでありますから、それは何も残らないし、プラス効果というのはないというふうに思っております。  したがって、あえて事業をして、そして物をつくり、そして利便性を向上し、公社から約20億余り買い取って債務を減らしていってるということでありますから、トータルで考えてみていただきたいと思います。  それから、耐震化ですね。これは、もともと耐震化の補助というのは、大規模改修とセットでないとつかないという時代があったわけでありまして、それはなかなか数が多い中で非常に難しいということがあって、いわゆる特別措置法もできて一気に進んできたという経緯があります。泉南では今、今年度末で約45%、今回また21年度補正で上げさしていただいておりますが、それができますともうかなり進むということになってまいりますから、これは目標年次をきっちりと決めて着実に実行していくということでございます。  それから、細かい数字はまた担当より御説明申し上げますが、幼稚園の2園化についても、泉南市の場合は9園ございますけれども、園児数が非常に減ってると。私の幼稚園へ行ってるほうが多いという状況になってるという中で、やはり子どもさんたちが多くの仲間とともに成長していくというのが一番望ましいわけでありますから、そういう観点からも2園に集約をさしていただくということでございます。  ただし、集約することによって、新たな今の時代に合ったような保育教育を行っていくというものでありますから、ネガティブな部分だけではございませんで、もちろんプラス効果もあるわけでございます。その中で、できるだけ人件費も中心としてスリム化を図っていきたいと、そして財政の立て直しという面に大きく寄与するものであるということで、今進めているものでございますので、今後とも着実に進めていって、そして中長期的に安定した財政基盤というものをつくっていきたい。その第一歩だというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。 165 ◯議長(堀口武視君) 成田議員。 166 ◯16番(成田政彦君) 僕は、先ほど土地開発公社のことを言うたんだけどね、砂川駅前の土地開発公社の20数億円は、あなたが助役もしくはあそこの組合長で中心になってやったんですわ。その当時の24億円という借金、そのことは答えないねん。土地開発公社で20億買い取る。その責任はどうやねんと、ふやした。それを僕は言うとんのや、あんたに。  それから、もう1つ、耐震化と言うけど、農業公園は平成8年からやっとるんですわ。借金をぐわあっと12億。これ、確かに大規模改修だから補助金はつかなかったけれど、例えば他の北摂の市はやっとるんですわ、平成8年ごろからもう既に改修をずうっと。だから、あなた、そういう答弁は通じないんや。自分は農業公園に12億もつぎ込みながら、大規模改修には補助金がないからしなかったと。違うんや。それは、教育に対する心よ。  やっぱり大規模改修はせなあかんと。それから、耐震はせな、子どもたちが大変、それじゃなかったんや、あなたのやったことは。私は、それを今日のツケとして、もうお先真っ暗のとこまで来とると思うんですよ。今、平気で例えば幼稚園の何ですか、幼稚園は財政的な問題はない、メリットがあると。そうじゃないでしょう。売却益、それからコスト削減、こういう計算はきっちりやられてますわな。保育園もそうでしょう。  だから、借金財政のために──先生だって大変、計画をいろいろ立ててるけど、実際は借金財政のために幼稚園を売却、それから廃止するんでしょう。市長はええこと言うけど、8億円のコストが上がってくると言うてますわな。売却は何億、10億、こんなお金……。売却でコストは8億と言いますわ。この8億円なんかは完全繰り入れられてるやん、集中改革プランに。  そんなんあんた、ちょっとええことがあるなんていうのは、そんなごまかし。これは借金財政の赤字のためにつぶしたんやと、こう市民は思いますよ。そうでしょう。保育園もそうですがな。来年、信達幼稚園はどうなるんですか、いまだに方針出てないけどね。あれは売却か無償譲渡か。どうなるんですか、あの膨大な土地。市民は黙ってませんで、あんなの。売却、無償譲渡なんていうのは。それ2点、最後に答えてください。 167 ◯議長(堀口武視君) 中谷副市長。 168 ◯副市長(中谷 弘君) 信達保育園の民営化の関係でございますけれども、信達保育園については、現在、来年4月からは民営化に移行するということで、今事業者のほうで第三者評価を受けてるということでございます。その中では、当然土地、建物についての取り扱い、これは協議中ということでございますが、まだ結論には至っておらないわけでございますが、議会のほうからも厳しい御意見をいただいております。我々としてもその意見を踏まえて、事業者とは協議をしていくという考え方でございますんで、よろしくお願いをいたします。 169 ◯議長(堀口武視君) 時間がないので、成田議員、簡潔に。成田議員。 170 ◯16番(成田政彦君) インフルエンザで時間を失った子どもたちの課外授業とか、中学校の3年生の授業については、完璧にそれは間違いなくやれるということですか。それをちょっと聞きたいんです。 171 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長、時間がございません、簡潔に。 172 ◯教育長(梶本邦光君) この点につきましては、先ほどの田畑議員にお答えをさしていただいたとおりでございます。 173 ◯議長(堀口武視君) 以上で成田議員の質問を終結いたします。  午後3時40分まで休憩いたします。       午後3時14分 休憩       午後3時39分 再開 174 ◯議長(堀口武視君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、8番 真砂 満議員の質問を許可いたします。真砂議員。 175 ◯8番(真砂 満君) 民主党・虹と緑・泉南維新連合の真砂 満でございます。本日最後の質問になりますが、皆さんお疲れでございますが、1時間ひとつよろしくお願いを申し上げます。  今回も一問一答方式でやらしていただきたいというふうに思うわけでありますが、まず冒頭に、この間私はずっと教育委員長の出席を求めて、泉南市における教育課題について議論をしたいなというふうに思っておりました。ただ、事前に教育長のほうから、教育委員長は体調不良だということで、私も地元の方ですんで心配もいたしておるんですが、教育委員長がそういった事情であれば、まあ仕方ないなというふうに思っております。  ただ、前回も話しさしていただきましたように、委員長に事故があった場合はそれにかわる方が職責としておられますから、ぜひともそういった方とも議論したいなと思ってたんですが、その方も本日は都合で出席できないということは、非常に残念に思います。  ただ、私は、教育委員長、またその委員長に準じる方、私の一般質問だけではなくて、例えば教育関連予算であったり、議案であったり、そういったときにぜひとも出席をしていただいて、我々の議論も聞いていただいて、場合によってはそういった方々の意見なりを拝聴したいなというふうに思っております。そういった機会を教育長のほうも、ぜひとも教育委員会の会議の中で、前回も既にお話はされておられるというふうには重々承知をいたしておりますが、改めて伝えていただきたいなというふうに思いますので、まずその点からひとつよろしく。 176 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 177 ◯教育長(梶本邦光君) 第4回の定例会につきましても、辻野委員長の出席要請をいただきました。私、直接お会いをさしていただきまして、出席要請の内容を伝えさしていただきましたけれども、体調が非常にすぐれないということがありまして、今回はよろしくお願いしますという返事をいただきましたので、その旨を議長にも御報告をさせていただきました。  前回もそうでございましたけども、委員長が欠けた場合は、委員長職務代理者ということでございますので、委員長職務代理者にもお話をさしていただきましたけれども、きょうは保護司の関係でこの関係者と会う必要があって、日程調整がとれないという返事をいただきました。つきましては、この諸課題について職務代理者あるいは粂委員とも時間をかけまして意見協議をさしていただきましたけれども、今回は委員長の見解ということで、その内容はもういいという御返事をいただきました。  今後も、先ほど要請がございましたように、議会と教育委員会の率直な意見交換の場というようなことにつきましても考えていきたいし、教育委員にも訴えていきたいというふうに思っております。議会の意向につきましては、教育委員にも十分お話をさしていただいておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 178 ◯議長(堀口武視君) 質疑の途中ですが、真砂議員に申し上げます。議長としても、地方自治法121条で教育委員長の出席要請をしておりましたけれども、御存じのように体調不良ということで書面で参っておりますので、御報告申し上げておきます。真砂議員。 179 ◯8番(真砂 満君) 改めて議長のほうからもおっしゃっていただきましたけど、議長のその趣旨については、昨日でしたか一昨日でしたか、教育長のほうからもその旨を聞いておりましたんで、了とさしていただいておりますことをつけ加えておきたいと思います。  ただ、私は、しつこいようですが、なぜ教育委員長に出席を求めるかということですが、まずは前任者が1回全協に来ていただいて、私はパート労働者やというような御発言がございまして、月1回の教育委員会の座長であるというような発言があったんですよね。  私はその言葉が非常に耳に残っておりまして、本当に教育委員会の組織のトップである方がそういう認識であっていいのか、市民の代表であるこの本会議場でそういった発言が堂々とされていいのかということから端を発してるわけでありまして、今、教育委員会の保護者代表が1人欠けてる状況、また委員長が残念ながら病気でということでありますと、少人数の教育委員の皆さん方がさまざまな課題を御協議いただいているということでありますから、私はある種異常な状態ではないのかなというふうに考えておりますので、補充等についてはもう少し──いろんな問題点もあるということは教育長のほうから聞いておりますが、私はこれまでにない、例えば提案ですが、公募という形も含めて、ぜひとも検討をしていただきたいというふうに思います。  今までやってる中学校区での代表みたいな形、これも一定意味があることだろうと思いますけれども、なかなかそういった形の中だけでは見つけにくいということであれば、違う形も当然考えていくべきだろうというふうに思います。  それでは、次の課題、質問に移らしていただきたいと思います。  まずは、この12月の補正予算で多分一番大きな課題になるのではなかろうかというふうに思っております幼稚園問題、統合問題ですね。このことについてお伺いをさしていただきたいと思います。  私は、前回のこの本会議一般質問の中で、今の教育委員会のやっていることを見ておると、まさに教育委員会、幼稚園だけの2園ありきで物事を考えているんではないのかと。それは違いますよと。3月議会当初予算のときの否決になりかけた状況を見れば、9園から2園では、議会総体としてはなかなか納得をしていただけない状況の中で、幼保一元化の施設も含めた中での予算が通ったんだということを申し上げさしていただいておりました。  そういった意味では、当然幼保一元化のことも含めて、この2園問題を進めるべきではないのかということで、この間ずっと議論してきたんですが、残念ながら結果だけを見ると、幼保がどこかに置いとかれて2園だけが先行されたということであったというふうに理解をいたしましたので、そういうことであれば、私どもの会派は原点に立ち戻らしていただいて、幼稚園だけの問題で9園から2園ということの判断をさしていただかざるを得ないなということで話をさしていただきました。  そこで、何回か内部での御協議があったというふうにもお伺いをしておりますが、この間のそこから以降、幼保一元化に対しての庁内での議論の中身について、報告なり進展があったことがあれば御報告をいただきたいと思います。 180 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 181 ◯教育長(梶本邦光君) 一元化の進捗状況ということの前に、教育委員のことにつきましても心配をいただいておりますので、少し触れさしていただきたいと思います。  現在、先ほど御報告をさしていただきましたように委員長が体調不良、それから保護者委員の欠員ということでございまして、いろいろと当たっております。今、その委員の選出は、通例からいいますと、泉南中学校区から保護者委員を選ぶということで、いろいろと人に当たって、また具体的な名前も何人か上がってきましたけれども、結果的には最終段階に至らなかったということでございます。  公募したらどうかというようなお話もございましたけれども、いろんな手だてを講じて保護者委員の選出に当たっていきたいというふうに思っております。場合によっては枠を外してでも、全市的な視点で保護者委員を選んでいくというようなことも考えていく必要の時期に来ているのかなというようなことも思っておりますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。  一元化につきまして、その後の進捗ということで御答弁をさしていただきます。  3月議会でこの一元化もセットであるということで、一元化の基本方針を5月末までにお示しをする、説明をするということで、6月1日に基本方針について議会に説明をさせていただきました。  その後、少し進捗におくれがあるということで御指摘をいただいておりましたので、教育委員会事務局、それから健康福祉部と事務局レベルでまずさまざまな協議を行ったところでございまして、先日一定のまとまりができましたので、就学前保育教育あり方検討委員会のほうにそのまとめを出して検討を加えたところでございます。  現在、保育所での公立として残っているのは3保育所でございます。23年度に2園にいたします。こうしたときに保育所で保育所型の一元化をやった場合はどうなっていくのか、幼稚園で連携型として一元化をやった場合はどうなるのかというような検討を加えました。  幼稚園型でやった場合は、さまざま──一番いいのは保育所型でやるのが経費的には一番少ない予算で実施できる。もう既に一元化として必要な施設が整っているということでございますので、保育所でやるのが一番手っ取り早いということでございますが、ただ、保育所でやるという場合に考えていかないといけないのは、耐震がまだ行われていないということがございます。耐震の調査をやって、そして耐震の工事をやる。少なくとも3年ぐらいはかかるということでございます。  それで、幼稚園でやる場合は、最大ピーク時は900を超えておりましたのが450になりまして、現在、来年度の申込者数が390程度に落ち込んできております。これは、さらに園児数の減少につながっていくのかどうかというのはわかりませんけれども、ただ、その推移を見ておりますと、新園でやる、幼稚園でやるという場合は、一定の保育室等の、給食室もそうですけども、そういうハードの面の整備も必要になってきます。  まず、児童数の推移をずっと見ておりますと、統合した3年後ぐらいがシミュレーションでは随分減ってくる可能性もあるということでございまして、1教室程度余裕が生まれてくるというふうな試算をさせていただきました。したがいまして、一元化を今回は実施できるめどとして、統合3年後をめどに一元化を実施さしていただきたいというふうに思っております。  過去の議会の中では、一元化については1年ほど時間をいただいて、場所や実施主体や実施時期について議会に対して御説明をさしていただきますというふうに答弁をさしていただいておりますので、実施場所等につきましては、もうしばらく時間をいただければなというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。 182 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 183 ◯8番(真砂 満君) 一元化について、今、統合後3年後の時期でと。その前段の説明で、保育所の施設を見れば耐震をしていかないかん。それには3年という年月もおっしゃっておりましたんで、そのことともリンクをしてるのかなというふうには考えますが、私どもがもともと申し上げてたのは、3年であろうが5年であろうが来年であろうが、年度にこだわったんではないんですよ。  ただ、23年度に一緒にするというのは、実務的にこれは当然無理だろうなというふうには理解をしておりましたので、23年度に一緒にしなければなりませんよということは一言も申し上げてません。  ただ、3年後やったら3年後、4年後やったら4年後、きちっと行政側の方針をまず持っていただいて、そのことによってきちっと計画をしたり、中身について議論をしていただかなだめだという考え方でおったわけであります。今回、3年後ということで初めて提示をされましたので、これについての是非は、当然会派に持ち帰らしていただいて協議はさしていただかないけないなというふうに個人的には考えます。  ただ、実施年度について、実施時期については3年後というふうに今教育長がおっしゃられておりますけれども、ここには先ほどもちょっと披瀝がありましたけども、実施の場所であったりとか、今披瀝あった方法、内容等々について、それも1つのパッケージとして提示があって初めて検討に値するのであって、ただ、今ここに来て、いやいや3年後に実施をさしてほしいんだと、これでどうだとだけを言われても、まあ、ちょっと悪いですけど、それだけでは話にならないなと、検討をするにしても検討をする材料としては非常に弱いなというふうに思うんですが、今申し上げました場所なり手法の問題、その内部議論についてはどの程度進んで、どの時期に我々議会のほうに提示ができるめどがあるのか、お示しをいただきたいなと思います。 184 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 185 ◯教育長(梶本邦光君) 私として非常に残念に思いますのは、23年度に開園を新園として、あるいは大規模改修して2園にすると。その2園のときに同時に一元化もスタートできたら一番よかったなというふうには思いますけれども、今おっしゃったようにさまざまな事情がございますので、同時進行というのはなかなか難しいと、我々も判断をさしていただいて、いろいろ検討をさしていただいて統合3年後に、まず時期的なものについては今回お示しをさしていただいた。  パッケージであるというふうな認識につきましては、私どもも同じでございまして、同時に場所の問題、官でやるのか、民で行うのか、内容はどうしていくのかということについて、いつごろ示してもらえるのかということでございますが、まだ議会に対して具体的にこうであると、内容、方法、実施場所について、もう少し時間をいただきたいなというふうに思っておりますので、できるだけ短期間でお示しができたらいいなというふうに思っておりますけれども、予算の面であるとか、民でやるということになってくると、相手があるということもございますので、もうしばらく時間をいただければというふうに思っております。 186 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 187 ◯8番(真砂 満君) もう少し時間を欲しいということでありますけれども、どの程度なんかわかりませんけどもね。  ただ、ここに来て非常に残念なのは、私は23年度は無理だと言ってるのは、本来は教育委員会並びに健福が本気でやる気あったら、私は23年度でできてたと思うんです。あなた方は方針、計画とかには文面できちっといいこと書いてるんですよ。もうちゃんと押さえてるんです。その具体化を一切図ってこなかった。だからおくれてるんです。  そのことの反省はまず持っていただかないと、しなかったことをどっかに置いといて、今ここに来て23年度は無理なんです。実務的には無理ですから、無理なことを押しつけるようなことは申しませんけれども、そこの反省はまずきちっと持っていただかないかん。  教育委員会とすれば、別に私は教育委員会、いつも教育長とにらみ合いしてここでやりとりしてますけども、きょうは冷静になってやろうと心がけておりますんで、ひとつよろしくお願いしたい。  ただ、教育委員会の立場になって考えると、ここでも言いましたように、もともと教育委員会の方針とすれば、中学校区に1つということを持ってたはずなんですよね。それを泉南市の財政を考えたから2園になったわけでしょう。そうですね。そのことは何回も言うて、教育長のほうも、そのことについてはうなずいたり認めておりますのであれですけれども、その辺は教育者としてやろうとしたことができなかった無念さはひょっとしたらあるのかもわかりません。  ただ、先ほどの答弁の中で、園児数が減ってるということでありますから、その辺は危惧しなければならないと思いますが、そらそうだと思いますよ。私が例えば園児を抱えてる保護者だったら、今の泉南市のこんな中途半端な公立に入れるのはちゅうちょします。もっと安定したところ、やっぱり自分の子どもというのは一番かわいいですかからね、どうなるかわからんようなとこに入れたくないですよ。それだったら、ちょっといろんな不都合もあったとしても、私立の幼稚園に入れたりとかすると思いますわ。  そこの反省も持っていただかないと、減ったんではないんですよ。みずからが減らしてるんですよ。昔900おって今450だと。幼稚園の希望者が、もっと本当にすばらしい幼稚園だったら入れると思いますよ。ただ、保護者のニーズに合わない幼稚園だから保護者が入れないんですよ。そこの反省を持たない限り、2園にしても私は一緒だと思いますよ。  今、ここに来て教育委員会は、3歳児を導入する、延長するとか胸張っておっしゃっておりますけれども、時代はもう3歳児じゃないんですよ。2歳児なんです。そういったことについても、もっと前、前で対応していくという努力をしない限り、やはり後手後手に回ってると言うたらおかしいですけど、ちょっとやっぱり1つ1つおくれをとってるんではないのかなというふうに思いますが、その辺について教育長、どうお考えでしょうか。 188 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 189 ◯教育長(梶本邦光君) まず、2園化の問題、あるいは一元化の具体化等について、教育委員会として一定の反省がないということでございます。  2月20日だったと思いますけども、全員協議会の場で2園化にする説明をさせていただきましたときにも、この2園か4園かということで随分突っ込んだ厳しい議論をいただいたところでございまして、そのときに2園にすることの必要性等につきましては、見解を述べさしていただいておりますので、ここでは省かしていただきまして、一元化について具体化がおくれていると。これは確かに御指摘のとおりでございますので、その点につきましては反省をいたしまして、先ほど答弁をさしていただきましたように、できるだけ具体化を図って、そして議会に対して御説明をさしていただきたいというふうに思います。  今回、園児数が少なくなったということは、園児数全体が少なくなったということもありますけれども、ただ、やっぱり大分減ったということについて、今、教育委員会のほうで分析をさせていただいております。分析という大げさなことではないかもしれませんけれども、なぜこれだけ減ったのかということについては、やっぱり3歳児等についてニーズにこたえ切れていない部分があるんではないかなと。  新園で40、一丘で20、合わせて3歳児の収容キャパは60ということでございますので、そういったところについてどうするのかという御質問がありました。抽せんですというふうに我々説明会で答えさしていただいた、それが一定私学に流れた1つの原因になっているのかもしれません。  5歳児が減ったということもございますので、さまざま分析をしながら、できるだけ中途半端ではなしに、いい就学前保育、それから学校教育をぜひつくっていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。 190 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 191 ◯8番(真砂 満君) 私がその後指摘しようかなと思った3歳児の定数の問題、教育長からおっしゃっていただいて、問題把握が教育長はできておられるということなんで安心はしましたけどもね。  ただ、私は非常に残念なのは、教育委員会が決めた定数、これはもう動かしようないんですよ。分析をされるんで、分析はまた後になりますよね。その3歳児の定数が原因だったとなったときに、取り返しつきませんよね。そういうふうな形でだんだん、ずうっと悪くなるんですよ。  ですから、その辺を考えていかない限り、一向によくなりませんよ。行政というのは、決めてしまうとなかなか素早い変化ができないという、ある意味仕方ない部分もあるんですけども、だからこそもっと前を向いて、きちっと事前策、事前策を講じていかない限りなかなか、ここに来れば、言い方は悪いですが、民間との競合の中で生き残っていくというのがある意味宿命になってくるんですね、これからの時代。その中で、公教育として、泉南市の教育としてはこうありたいという熱い思いの中で、泉南市の教育委員会が保育行政をするわけでしょう。  ですから、そういう熱い思いがあるんだったら、住民のニーズに合うような中で遂行をぜひともしていただきたいというふうに思います。  時間がないんで、また予算委員会の中で発言をさしていただきますが、そういう意味の中で、きょうの段階、私は見ておりませんけども、設計予算が今年度認められて、一丘の幼稚園の改築ですか、大規模改修の設計図の発注をしてるわけですが、あれ何で10月なんですか、発注が。私はそれが非常に理解できない。  そして、建築費用を、まあまあ前倒しをしましたんで、それも予定外だったのかわかりませんけども、この12月の補正で議論をするのに、図面も提示できない状態の中で、建築費用を認めてくれと言うのはいかがなものかなという気がするんですが、これ申しわけないです、なぜ10月の発注になってしまったんですか。23年度に実施するとあれだけ強く、何かいろいろあるにもかかわらず23年度ということに固執してたわけでしょう。その発注時期がおくれる、遅くなってる原因というのは何なんですか、教えてください。 192 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 193 ◯教育長(梶本邦光君) まず、弾力的な発想といいますか、後手後手に回ってると、教育行政が。そういう御指摘をいただきました。確かに、そういうやわらかい発想といいますか、弾力的な対応といいますか、そういったことにつきましては、我々もいろいろ社会情勢も考慮しながら、弾力的な対応をしていかないといけないというふうに思っておるんですが、ただ我々がいろんな理念、教育制度を実現していく場合は、必ず予算が伴いますので、その予算を計上してやっていくということで、少し対応もおくれていくという面もあるんではないかなというふうに思っておりますので、その点はひとつ御理解をいただきたいと。  なぜ10月になったのかということでございますけれども、その点につきましては、今回一丘幼稚園につきましては耐震を先にやると。耐震、それから大規模改修。耐震で5,000万、大規模改修で1億というような内容で組ましていただいております。  なぜおくれたかといいますと、まず最初に耐震の部分の調査というんですか、それをしっかりやっていただいて、ある程度結果が出て、それを踏まえて10月ということになりましたので、耐震のIs値といいますか、そこら辺の調査結果を待っていたために、少し具体的な発注がおくれたというふうに御理解をいただきたいと思います。  〔成田政彦君「おかしいやないか。それやった   ら、耐震をもっと早うやったらええやん。何   でそんなことを言うんや。交付金が出たや   ろ」と呼ぶ〕 194 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 195 ◯8番(真砂 満君) というのは、今の理由でしたら、初めて理由が今明確になったんでわかったんですが、耐震の結果を待ってたから遅くなったと、それがもうすべてなんでしょうかね。ただ、今ちょっとやじのほうでもあった、それやったらもっと早うやっときゃ早う答え出たやないかと、そのとおりやと思いますんで。  ただ、この間の委員会なり、いろんなところでの議論の中で、私は、さきの9月議会、うちの会派の今副議長であります木下議員の質疑の中で、教育長が答えられているんですけども、一元化については、今いろんな角度から検討しているということで固まっていないと。  そのことと、新しい幼稚園の設計の中にそういった一元化の内容を含むのかということでございますけれども、新しい幼稚園はやっぱりいろんな内容に対応できるように少し余裕を持って、いろんな場所であるとか部屋であるとか、そういったことについて検討をしてるんだというふうに述べられてるんですね。  ですから、私はその設計図の下絵も見てませんので、そういった内容があるのかどうか、確認もせんままに今こう質問してるんで、入ってたらいいんですけど、もし入っていないとすれば、当然その設計図はもう一回やり直していただかないかんという点なり、さきの協議会の中では、駐車場の問題を指摘されましたよね。確かに、そういった問題も大きいんです。その駐車場が今描いてる設計図の中にどの程度入ってるのか。この台数が少なかったらこの駐車場をもっと確保せないかんということになると、予算が変わってくるわけでしょう。だから、おかしくなるんで、この1億5,000万だけで認めるとか認めへんというのは、あくまでその図面を見さしていただいて、中身を議論さしていただいた中での結果だと思うんですよ。  そういった意味では本当に時間がないんで、そこらも考えてこの12月議会にそういった提案をされたのかですね。そこら、ちょっとよく見えないんですが、何か説明することがあったらしていただきたいと思います。 196 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 197 ◯教育長(梶本邦光君) 木下議員の質疑にそのように答弁をさしていただいたということは、私も覚えておるところでございます。  まず、新園についてでございますけれども、新園につきましてほぼ設計図ができ上がっておりまして、私が答弁をさしていただきましたように、一元化にも備えられるように、配ぜん室でありますとか、給湯室であるとか、そういった内容の施設設備の準備は入れ込んでおります。  一丘幼稚園の大規模改修に向けても、そういった一元化にも対応できるような内容を設計図の中に入れさしていただいておりますので、配ぜん室ということで加えております。一丘幼稚園の大規模改修あるいは耐震につきましては、今議長、副議長、それから正副の委員長にも御説明をさしていただいて、時間がなかなか切迫しておりますので、昨日から始めたところでございますので、各会派の皆さん方にも、できるだけ早い段階で一丘幼稚園の大規模改修、それから耐震の内容につきまして御説明をさせていただき、御理解をいただきたいというふうに思っております。 198 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 199 ◯8番(真砂 満君) 中身については若干報告いただきましたんで、多分きちっと書き込んでいただいてるんだろうというふうに思います。駐車場はちょっと答弁なかったんであれですが。  ただ、きのうあたりから正副議長の説明、正副委員長に説明をされてるというのはお伺いをしておりますけれども、ここに来て、もうきょうから本会議が始まって議案上程されて、審議をする段階になってね,資料をいただけるんですか。資料もないままに、うちはたまたま2人が説明を聞いたんで、お2人から会派としては説明は聞けますが、お聞きをすると、何かかいた絵も取り上げられたんやと。そんなん口頭で会派に説明できるかいなという話で、理解をせえというほうが私は非常に無理があるんと違うんかなと。  大体、うちの木下副議長も以前から言うてますように、行政というのは、みずからが考えたことがもう通って当たり前やと、修正もなしに泉南市議会が通るもんだとたかをくくってるんと違うんかという指摘をこの間してると思うんです。  まさに私はそのとおりで、いろんな知恵、議会の意見──ただ、そちら側からすると、文句ばっかり言われて修正かけられると大変やという思いがあるのかわかりませんが、私どもは私どもで市民の代表として、泉南市の行政なり泉南市の施設として、こうあるべきではないのかなという思いの中で意見を述べさしていただくんであって、当然行政として予定していないことであっても、我々の意見がいいことであれば、それは積極的に取り入れるという気持ちがない限り、やっぱり議会、行政というのはうまくいかないんではないのかなというふうに思います。  そういった意味では、もう時間的な余裕も行政の幅も何もないんですよね。こんなことを繰り返してても対立しか結果として残らないんではないのかなというふうに思いますけれども、その辺、さきの私の指摘の中でも、教育長は素直に反省することは反省しますと、こうおっしゃっていただくんで、反省の心があるんで、その辺は了とはしたいと思うんですけどもね。  ただ、反省だけをしてもうたかて、結果を我々としても残していかなければなりませんし、行政としても結果を残さなければならないわけなんで、この辺はどうなんでしょう。本当にこの議案上程をして、この短期間の中で議論を深められて、我々議員としても納得をしてもらえるという自信というものは、私はまだ見ていませんので何とも言えませんが、そういった中身になってるんですか、非常に危惧してるんですが、どうなんですか。 200 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 201 ◯教育長(梶本邦光君) 一丘幼稚園の設計図書といいますか、それがおくれたということにつきましては、私としても議会対応がまずかったなという反省はしております。12月2日の総務文教委員会のときに時間をいただきまして、補正予算の説明の中で御指摘をいただいた。そこで確かにそういう設計図書ができてなかったということの反省に基づいて、早急に指示をしてつくらして、今大体この内容について固まってはおったんですけども、それを図面にあらわして各会派に説明をさしていただいているということでございました。  自信があるのかということでございますけれども、私としては、この補正予算でぜひ議会の御理解をいただきまして御承認をいただきたい、そういう思いはもういっぱいでございます。先ほど申し上げましたように、説明をさしていただいて御理解をいただく最大の努力はさせていただきたいというふうに思っております。 202 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 203 ◯8番(真砂 満君) 予算委員会でもまたやりたいと思うんですけどもね。正式な設計図書の成果品が上がっておれば、それはそれでいいんでしょうけども、設計を発注するときには、当然下絵をかきながら設計業者とすり合わせをしたりとか、内部協議をしたりするわけですから、少なくとも下絵はあるんですよ。ないとは言えない。こんなんなかったら何してんねんという話ですから。  それが、協議会の後指示して、きのう出てきましたんじゃ、ちょっと私はそれは話がおかしいと思いますよ。少なくとも本気でそういった考え方があるんだったら、直前──その前の協議会でも私は遅いぐらいだと思いますよ。少なくともあの協議会の中で当然出してきて、事前の議論をしていただいて、それでこの本会議に臨んでいくと。最低限やっぱりそういった手順、手続を踏んでいただく必要はあったんではないのかなという気がします。幼稚園問題ばかりできませんので。  そういった面では、一小、二小の統合も私は実は一緒ではないのかなというふうに思うんです。これも2億円、随分と地域からの要望書からかけ離れた中身の中で先行されていってるというふうな経緯がありました。  私は、これは申しわけないですが、統合の2億円ではなくて、もともと10年前にさかのぼっていきますけれども、各学校の大規模改修をずっと年度年度でやってきた、ちょうど鳴滝第二小学校の前、いろんなことでとまってしまったということでありますから、その復活、10年前に戻った大規模改修のための費用の2億円であれば、それはそれでいいのかなというふうに思っておりますが、その2億円と、統合をしてモデル校としての位置づけで2億円でいけるとは到底思えません。  地域との話し合いがどのようになったのか。聞くところによると、昨日ですか、何か話し合いがあったようにお聞きをしておりますけれども、中身を私どもは聞いておりませんし、どんなやりとりがあったのかというのも承知をしておりませんから何とも言えないところなんですが、そのあたりについてどう思ってるんかですね。  どうもその幼稚園の問題にしたって、この統合にしたって、教育委員会の順番も含めて、もうちょっとしっかりしてやと、正直、素直な気持ちでいえばそんな感じがするんですけども、そのあたり教育長としてどう考えられておるんか、お示しをいただきたい。  それとあわせて、この1・2小のモデルということになれば、さまざまな要望書が上がっております。これは新鳴滝小学校だけの問題ではなくて、残る泉南市の小学校であれば小学校について、次年度、それ以降の予定、計画といったものを一緒に示さないと、地域エゴだけで物事を判断されてしまうと、我々地域でいてる人間とすれば、いや、そんなことではないんですよと言わざるを得んというふうなとこがあるんで、出し方として教育委員会は、そんなことも含めて出していただきたいなと。  そのときに私は、これからの教育施設の改善、今まで余り手をつけてませんので、相当な金がかかると思います。午前中の質疑からもあったように、トータルとして中長期の教育施設なりの改善なり改修をしていくためには、どの程度の費用が要るんだという1つの一定のシミュレーションをする中で、財政当局としっかり議論するべきではないのかなという思いがあるんですが、そのあたりについて教育長は、どう考えてどういうふうな計画をお持ちなのか、お示しをいただきたいと思います。 204 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 205 ◯教育長(梶本邦光君) 3月議会で私どもは、2億円の大規模改修ということで実施設計委託料を認めていただいたというふうに思っております。その後、8月の10日に地元から21項目にわたる要望書が提出をされました。そこら辺、議会とのいろいろなやりとりがあるわけでございますけれども、私どもとしては、2億円を議会には大規模改修費として認めていただいてるという認識を持っておりますので、地元に対しても2期に分けて総額2億という範囲の中で大規模改修をさせていただきますということで、21項目にわたる要望の中身を十分精査さしていただきました。  その精査の中で、2億円に入る部分もあるし、入らない部分もあるわけでございますので、入らない部分につきましては、かなり長期的な展望の中で要望にこたえていくと、要望を実現さしていくというふうに答えさしていただいております。  昨夜、地元に対して我々、設計図というんですか、2億円の範囲でこういう改修をやらしていただきますという図面を示して内容の説明をさせていただきました。申しおくれましたけれども、昨日、正副議長、それから委員長に一丘幼稚園の大規模改修、耐震についての図書というお示しをさしていただきましたのと同時に、二小の大規模改修の中身につきましての図書につきましても説明をさしていただいておりますので、あわせて今、先ほどの答弁の中で漏れましたので、説明をさせていただきたいというふうに思っております。  ゆうべ地元の連絡会におきまして説明をさせていただいて、いろいろ御意見をいただいたところでございます。その御意見をもとにして、最終的な詰めもしていく必要がある部分もあるということでございますので、御理解をいただきたいと思います。  この二小の大規模改修のモデル校ということで、中長期的な展望がどうなってるのかという御質問でございますけれども、これも質疑の中で答弁をさしていただいておりますように、26年度に耐震が完了いたしますので、耐震が完了をして以後、市内の小・中学校等につきまして大規模改修を行っていく。  その計画は、耐震が終わります2年ほど前には、もう計画をつくっておかないといけないかなというふうに思っておりますので、市内の学校・園の老朽化もありますので、大規模改修等について、できるだけかなりグレードの高い大規模改修を行っていきたいというふうに思っております。その計画につきましても、まだ具体化はできておりませんけれども、できた段階でまた議会のほうにもお示しをさしていただきたいというふうに思っております。 206 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 207 ◯8番(真砂 満君) お金のかかることなんですね。行革のほうが今年度で終わって、また新たな行革を策定されるということでありますから、必要な部分の費用については、当然行財政のそういったシミュレーションの中に入れとかないかんわけですね。今回の幼稚園にしたって統合にしたって、入ってへんのですよ。行革というのは全庁的にやってるわけでしょう。ある日突然こんなん入ってくること自身に問題があるんですよ。これを入れることによって、ほかがまあ言えば割を食ってるわけですからね。だから、次のときはそういうことのないようにしていかないかんということが1点。  それと、議会に対しての2億円は、モデル校としての2億円だということで了解をもらってるはずですわ。そこは一方的には責めませんけど、いろんな過程の中で問題はあったというふうには私も思ってます。思ってますけども、それは、私は2億円を認めた議会に対して、今の答弁であればある意味だましたことになりますよ、ある意味ね。  そらそうです。財政部局もそうでしょう。この2億円で一小、二小のモデル校にするんだということで財政担保をつけてもらって、議会に説明をして承認をもらってるわけですから。でも、いろいろ地元で協議して、見たら2億円を認めてもうてるのに要求書が上がってくるわけでしょう。本来ならおかしいですやん。地元と協議をして2億円で話ついて、予算担保とってゴーでしょう。だれとどこでこの2億円の話ししたんだという話になってくるんですよ。まあ、そのことは言いませんけれどもね。  ですから、そういったことの反省もあるわけですから、そこの辺についても、今後のことについては、きちっと行革のそうした財政シミュレーションの中にもきちっと入る中でやっていただかないといけないのではないかなというふうに思います。  一小、二小の統合の問題というのはこの程度にしますけども、その予算の中ということで中学校の問題行動に移らしていただきたいと思うんですが、午前中の議論の中でも、私どもも朝からの田畑議員からの報告もさしていただいてますように、中学校を見さしていただきました。  泉南中学校は、学校施設も悪けりゃ、子どもたちの問題行動も非常に多いということであります。これは一概には言えないんですが、環境が悪ければ問題行動も比例して多いんではないのかなと、こじつけかわかりませんが、少なくともそういうことはあり得るんではないのかなというふうに思ってます。  けさからの答弁では、身障のトイレについては改修をされると教育長は御答弁をされましたんで、一歩前に踏み出ていただいたのかなというふうに思うんですけども、概算でトイレ改修するのに500万かかると。500万かかるというのは、今あるトイレのあのスペース全体をするのに500万なのか、そこら超概算なんでちょっとよくわかってなかったんですが、その身障者だけではなくて、やはりもっときちっとやらないとだめやと思うんで、通常の補修費というのは全体でどの程度見込まれておるのか。  私は、次のときに泉中に特化すべきではないのかなというふうに思ってるんですが、財政部長も含めて、向井市長も、ぜひ泉南中学校のトイレへ行ってほしいんです。多分、市長は用を足されてるかどうかは別としても見られてるんやとは思いますけども、あれはひどいですよね。少なくとも私はその部分について、身障者だけではなくて──身障者は2つだというふうにおっしゃっておられましたけども、やはり1、2階、3階まであるわけですからね。  やっぱりすべてのとこに、1つのとこのトイレに身障者用トイレ併設で当然やと思ってますから、1カ所、2カ所というような問題ではないと思うんです。どの年度に障がい児の子どもさんが来られてもきちっと受け入れできるだけの体制をとっとかないとだめだというふうに思うんで、朝からは身障者トイレ1カ所というふうな御答弁がございましたけども、もっと前向いた考え方をすることはできないんでしょうか。 208 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 209 ◯教育長(梶本邦光君) 環境によっていろいろと問題行動が起きるんではないかという御指摘でございますが、私もそれには同意さしていただきます。環境が子どもたちに与える影響というのは、確かにあるというふうに思います。私も午前中の質疑の中でも答弁をさしていただきましたように、子どもたちには教育環境として、非常に明るくてすてきな環境のもとで勉強をさしたいなというふうに思っておりますけれども、市内の学校・園につきましては、築後相当な年数がたって老朽化をしているという状況の中で、子どもたちには改修ということの中で対応をしている状況の中で勉強をしていただいてるということでございます。  泉南中学校のトイレにつきましても、そういうかなり劣悪な状況になってきてるという認識は私も持っておりますので、使えない状況ということは、これは早急に改善をしないといけないというふうに思っております。  全体的には、もう一度泉南中学校の状況をしっかり実態把握をさしていただいて、身障者のトイレ以外にも改修しなくてはいけないような部分が緊急にあるんだったら、それについての対応も検討していきたいというふうに思っております。 210 ◯議長(堀口武視君) 真砂議員。 211 ◯8番(真砂 満君) 使用不可を改修するんではなくて、全体がもうだめなんで、その根本を変えていただかないとだめだというふうに思うんです。ただ、泉中だけの問題でいいますと、トイレだけではなくて、例えば教室の個人のものを置くとこがないというようなことで、物が盗まれたことが多々あるんですよね。事件というか、報告に上がっていない件数も、私のほうは保護者の間の話では相当数ございます。  そういったことも含めると、そういった教室の中の施設の改善も当然のようにしていかなければならないなというふうに思ってますし、私は非常に残念なのは、信達中学校があの非常にきれいにトイレを改修された後の計画、さっきも言いましたように、一小、二小の統合の後の計画がその当時もなかったんだと。なかったからそんな問題が起こってるんですよ。  その反省を当然していただかないかんし、それは小学校のモデルの後のことにつながってくるんですけども、もう点々で物事を余り考え過ぎて、これを言われたらもうここだけ、次はまたそのうちにしますわというてやった試しがないとかね。教育長は特に、いやいや今後というと、教育長の今後はほんまにいつなんかちょっとわからんなというようなこともあろうかなと思いますんで、そのことのないようにひとつきちっとした計画、方針を持ってほしいなというふうに思うんです。  それと、4校とも見学さしていただいて非常に危険だなと思ったのは、消火栓、ベルですね。どの学校もすべてつぶれております。直しても先生と話すると、いや、こんなんもう1週間もちませんねん、大変でんねんという話なんですけども、それは現実だろうというふうに思うんですが、それはだめでしょう。やっぱり消防署のほうからも当然指摘をされてますし、耐震をしてもそんなことでもし火災があったりとかしたときに対応ができるんかと。避難訓練とかしてるようでありますけれども、本庁の避難訓練を見てもあのとおりで、あれがほんまに避難訓練になってるのかな。  学校の避難訓練を私、見さしていただいたことがないんでよくわかりませんけども、もし本当にやるんであれば、そういった施設がつぶれてて直せへんと、直していない現状であるんであれば、避難訓練を真剣にやっていただかないと、もしかのときの対応は私はできないんではないのかなというふうに思いますし、当然その消火栓の責任者、だれになってはるんか知りませんけども、そこのその人の責任というのは問われるというふうに思うんですが、その辺についてはどう思うのか。  それと、少なくてもすべて税でやってるんで、つぶしてる人間はわかってるわけですから、つぶした人間に弁償さしてください、窓ガラスも含めて。余りにもそういったことを教育的な観点か何か知りませんけども、やらさない。その教育行政は私は間違ってると思うんですが、もう時間がございませんけども、トータル的にお答えいただければありがたいなと思います。 212 ◯議長(堀口武視君) 梶本教育長。 213 ◯教育長(梶本邦光君) 中学校現場だけではなしに、小学校においてもそうでございますけれども、学期ごとに内容を変えて避難訓練は行っております。火災あるいは台風、地震、そういったことでやらしていただいております。ただ、火災報知機が今故障してるということについては十分認識をしておりますので、それについては改善を考えていきたいというふうに思っております。 214 ◯議長(堀口武視君) 以上で真砂議員の質問を終結いたします。  お諮りいたします。本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、あす9日午前10時から本会議を継続開議したいと思います。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 215 ◯議長(堀口武視君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ、あす9日午前10時から本会議を継続開議することに決定いたしました。  本日はこれをもちまして延会といたします。どうも御苦労さんでございました。       午後4時39分 延会                   (了) 署 名 議 員  大阪府泉南市議会議長   堀 口 武 視  大阪府泉南市議会議員   河 部   優  大阪府泉南市議会議員   田 畑   仁 © Sennan City, All Rights Reserved.

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