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平成17年第1回定例会(第2号)

日付
2005年
分類
議会議事録
文書番号
6 泉南市議会の会議録システム上の番号
期・回
平成17年第1回
会議
定例会
原本
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本文テキスト

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# 平成17年第1回定例会(第2号) 本文 # DocumentID: 6 泉南市議会会議録 | 発言内容閲覧 | 発言内容 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開議 ◯議長(真砂 満君) おはようございます。ただいまから平成17年第1回泉南市議会定例会継続会を開議いたします。  直ちに本日の会議を開きます。出席議員が法定数に達しておりますので、会議は適法に成立いたしました。  これより日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において18番 巴里英一議員、1番 中尾広城議員の両議員を指名いたします。  次に、日程第2、前回の議事を継続し、代表質問を議題とし、順次質問を許可いたします。  まず初めに、1番 中尾広城議員の質問を許可いたします。中尾議員。 2 ◯1番(中尾広城君) 皆様おはようございます。公明党の中尾です。ただいま議長のお許しをいただきましたので、平成17年第1回泉南市議会定例会の公明党を代表いたしまして市政運営方針について代表質問をさせていただきます。  なお、初めての代表質問で少々緊張しておりますので、なかなかうまくいかないとは思いますが、どうかよろしくお願いいたします。  まず1番目に、「ふれあいのあるまち、生きがいのあるまち」より、「子どもがいきいきと学べる学校づくり」の中で言われておりますところの「教育環境の改善のため、引き続き学校施設の計画的な改修・修繕に努めてまいりますとともに、本年度においては、信達小学校において2教室増築するとともに、一丘中学校体育館の耐震補強整備設計を行います」とありますが、この信達小または一丘中学体育館に限定された理由と内容等についてお示しください。  次に、「だれでも、いつでも、どこでも学べる社会づくり」の中で、自動車図書館の車両を更新するとはっきり明言されており、これに関しては、我が党としましても何度となく議会で継続を訴えさせていただき、財政状況が厳しい中ではありますが、市民のニーズに対応されたということで、一定評価させていただいてもよいかと思います。このことについて一言あればお願いしたいと存じます。  次に、「文化・歴史を生かした豊かな心づくり」の中で、「「泉南らしさ」が息づく市民文化をはぐくんでいくための市民の自主的な文化活動を積極的に支援してまいります。また、本年度においては、市内の文化財の総合的な調査を実施してまいります」とありますが、具体にどのようにされるのか、また文化財そのものの維持管理と市のかかわりはどのようであるのかをお教えいただきたいと思います。  それから、生涯学習施策についてでありますが、泉南市生涯学習まちづくり実行委員会会長をなさっている市長にとって、先日行われた第2回「泉南“楽”会」においての内容、まちづくり事業の成果発表についてどのように感じられ、これをどう今年度の第3回のイベントに生かしていかれるのかをお聞かせください。  次に、2番目の「げんきなまち、やさしさのあるまち」から、「ともに生きる社会づくり」の中で「住民参加型の地域福祉計画を策定してまいります」とありますが、その概要についてお示しください。  次に、3番目の「安全なまち、活力のあるまち」の中で、「環境にやさしいまちの基盤づくり」でありますが、泉南市の中で環境問題といえば新家の悪臭問題のはずですが、この項目の中であえて触れられていないというのはいかがなものでしょうか。  毎回の議会で必ず何人かの議員さんに取り上げられ、来月にはいよいよ産廃業者の許可申請がどうなるのかと、それこそ秒読み段階にまでなっているにもかかわらず、それこそ市長の市政運営方針の中でも市民が注目する大事な部分ではないかと思われますが、いかがお考えでしょうか。明確にお答えいただきたいと思います。  次に、「安全で便利な地域づくり」の中でのさわやかバスについて、「今後ともサービスの充実を進めてまいります」とありますが、運行から3年が経過した今、サービスの充実といっても少々限界に近いのではと思うのですが、具体にはどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。  次に、「泉南ブランドづくり」の中で、「商工会が進める出前宅配制度の事業を支援してまいります」とあります。また、前回の議会でも100店の事業所、顧客会員を1,000件と定め、加入促進に努めているとの御報告をお聞きしておりますが、その後の進捗状況はいかがでしょうか。また、それを踏まえて、具体的に市としてどのように支援されるのかをお聞かせください。  最後に、結びで触れられております99プランの中の職員駐車場の有料化が平成17年度から実施とうたわれておりますが、具体にいつから実施されるのか、また駐車場を持たない施設での有料化はどうされるのかについてもお聞かせください。  以上で壇上からの質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。 3 ◯議長(真砂 満君) ただいまの中尾議員の質問に対し、市長の答弁を求めます。向井市長。 4 ◯市長(向井通彦君) 中尾議員の代表質問にお答えをいたします。  まず、1点目の教育問題についてでございますが、そのうち信達小学校の2教室増築についてということでございますけれども、信達小学校につきましては、生徒増並びに分割授業の実施に伴いまして、教室不足が生じる状況下にございます。信達小学校におきましては、今後とも普通教室24から26クラスで推移するものと予測されております。したがいまして、平成17年度において2教室を増築し、これに対応していくということにいたしております。  また、耐震関係のことで一丘中体育館をまず取り上げた理由ということでございます。  阪神・淡路大震災の教訓のもと、各学校・園の耐震に関する予備診断を平成14年度で完了をしたところでございます。  教育施設の耐震性確保につきましては、耐震化推進調査研究協力者会議により調査研究報告書が示され、その中で耐震化優先度調査の留意点として、軽量プレキャストコンクリート造屋根を有する屋内運動場については、早急に耐震診断を実施し、適切な対策を講じる必要があると位置づけされております。本施設がそれに該当し、泉南市におきましても積極的に優先して整備をしていこうというふうにしたところでございます。  次に、移動図書館の件でございますが、これは質問者もお触れになられましたけども、中尾議員を初め会派の皆さんからも特に強い要望をいただいていた部分でございます。  移動図書館車につきましては、高齢者や子供などどうしても図書館まで来館が困難な方たちの分館的なサービス事業であり、年間6,300人以上の皆さんに御利用をいただいております。  このたび現行の移動図書館車がNOx ・PM法の規制により、平成17年9月をもって使用できなくなり、この市民サービス事業を継続するため、今年度車両の入れかえ購入を行います。  また、図書館本館におきましても、ブックスタートやネット蔵書検索など新たな事業も進めてまいりましたが、これからもさらに市民の読書活動を支えるための図書館事業を進めてまいりたいと考えております。  次に、文化財の保護に関する御質問でございます。  文化財の維持管理と市のかかわりにつきましては、文化財とは人々の暮らしの中で生まれた文物のすべてを指し、この文化財からは当時の暮らしだけではなく、物の考え方や政治、経済、社会の形態、国と国との関係など、さまざまなことを知ることができます。  すべての文化財は、その当時のいろいろな情報を持っており、文化財が破壊されると、その情報も失われます。また、文化財は再生することができないので、大切に保護しなければなりません。  さて、本市は文化財の保存及び活用のために泉南市文化財保護条例を制定しているところでございます。今年度、文化財の保存及び活用について審議するために5人の専門委員を委嘱し、これまで2回にわたり御審議をいただいたところでございます。その中で、市内の文化財の総合的な調査の必要性について御審議をいただき、これを受けまして、平成17年度において文化財状況調査委託料を予算計上したところでございます。  今後、文化財の調査及び専門委員の方たちによる御審議をいただきながら、文化財の保存、活用を検討していきたいと考えております。  次に、生涯学習のことについて、先般行われました第2回「泉南“楽”会」、要するに文部科学省の委託を受けました生涯学習まちづくりモデル支援事業のことについてという御質問でございます。  市民のだれもがいつでも、そして一生涯にわたって学習し続けることができるような社会を目指して施策を進めております。教育委員会における公民館などの事業だけではなく、広く行政全般において市民の学習意欲にこたえるための活動と学習の場づくりを推進してまいりました。  さて、本市は昨年度と今年度、文部科学省の生涯学習まちづくりモデル支援事業の委託を受け、生涯学習まちづくり事業を進めてきたところでございます。  「世界に拓く自然と歴史街道のまち泉南の創造」を目指し、今年度は観光・交流、環境・自然、健康・食文化の3つをキーワードとしてまちづくりを進めてまいりました。  今年度におきましては、昨年度に育成された人材の活用ということで、熊野街道シンポジウムにおいて泉南案内人の会によるガイドの実施などを行ってまいりました。さらに、昨年度の大阪明浄大学との連携に加え、和歌山大学、大阪体育大学、泉南高校、砂川高校などの参画を得て、多くの事業を進めてまいりました。  この2年間を通じて多くのボランティアが育成され、またまちづくりに対する市民の関心が高まってきたと考えております。  この6日に、今年度のまちづくり事業の総括として、文化ホールにおきましてまちづくりフェスティバル・第2回「泉南“楽”会」を地域において活躍されておられる方々の交流の場として開催をしたところでございます。  私もずっと参加をいたしました。そして、展示ホールでは、この2年間の成果についての写真展示、あるいは活動状況の展示がございまして、多くの方にごらんをいただきました。  また、「泉南“楽”会」におきましては、第1部はNHKのりんくう文化センターの野島所長さんのお話、そして2部としてまちづくり談議ということで、まちづくりにかかわってこられた市民の皆さん、それとまちづくりコーディネーターとの皆さんによるパネルディスカッションが行われました。  第3部として、泉南太鼓塾、これも新しく生まれた太鼓の演奏の皆さんですが、その方々の演奏、あるいは市内で太鼓を演奏しておられます障害者の方々の太鼓演奏とかさまざまな形でありまして、最後に太鼓塾を御指導いただきました和泉市の皷聖泉という太鼓集団ですね、大変立派なあれなんですが、その方々の演奏がありまして、ちょうど1時から5時半ぐらいまでかかったと思います。大変熱気をはらんだすばらしいフェスティバルだったというふうに思います。  この中から、先ほど言いましたボランティアガイドとして泉南案内人の会というものができました、この2年間で。それと太鼓塾というのもできました。ただし、今はまだ太鼓がございませんので、これからまたどうしていくかという課題はございますが。それと、食文化については、泉南の特産を利用した例えばアナゴの押しずしとか、そういう新たな食材といいますか、そういうものもできました。  ほかにもさまざまな形で多くの市民に参加をいただいて、自主的に、しかもボランティアで活動をしていただいたというふうに思っております。  一応文部科学省の委託はこの2年間で終了するということでございますが、これを今後ぜひ生かしていきたい、特に観光という面に生かしていきたいというふうに思っております。  ことし秋に大規模な熊野街道のハイキングが計画されておりますので、そのときにも泉南案内人の会の皆さんのボランティアガイド、また熊野街道の沿道の方々のおもてなし、そして生涯学習でいろいろ培ってきた皆さんの御協力を得て、泉南市に多くの皆さんが来ていただいて、そして満足していただけるようなシステムづくりを今後とも考えていきたいと思っております。  ただ、補助事業は終わりましたんで、費用的にはお金がないという状況でございますので、知恵と工夫と、それから市民の皆さんとの協働によってやっていきたいというふうに考えております。  次に、住民参加型の地域福祉計画の概要についてということでございますが、近年、市民を取り巻く生活環境は変化し、児童虐待や要介護者虐待、家庭内暴力あるいは引きこもりなど、地域全体として支援していく必要があります。  本市では、これまで障害者、高齢者保健福祉、介護保険事業、次世代育成支援地域行動計画、そして健康増進を対象としての個別計画を策定してまいりました。しかしながら、これからの福祉需要の変化に対応するためには、より広く生活課題全般を対象とした福祉のあり方が求められています。  そこで、すべての人が幸せに暮らしていける福祉社会づくりを目指して、市行政と市民協働により地域福祉計画の策定を考えております。  具体的には、市の関係部局で構成する検討委員会を組織しますとともに、市民団体代表等で構成します仮称地域福祉計画市民委員会を設けて、計画策定を進めていく予定でございます。また、幅広く市民の意見を反映するために、市民に対するアンケート調査や、市内を幾つかのブロックに分けての懇話会も開催をしてまいりたいと考えております。このように、市民参加のもとにこの福祉計画を策定していきたいと考えております。  次に、「安全なまち、活力のあるまち」の中の悪臭問題でございます。  特に、今回の市政方針というのは、予算との関連もございましたので、あえて載せておらなかったという部分がございます。御指摘をいただきました。予算とも若干は関連いたしますので、特筆すべきであったかなというふうに思っております。  新家地区の悪臭飛散についてでございますけれども、この悪臭の発生源であります産業廃棄物中間処理の事業所に対して、現在まで大阪府や泉佐野市とともにいろいろな指導を続けてまいりました。  また、昨年9月には当該事業者により施設の抜本的な改善事業が実施されたところでございますが、悪臭飛散状況は少し改善されたのではないかと判断できるものの、依然としてなくなっていないという認識を持っております。  市といたしましては、市職員による環境監視を続行しますとともに、悪臭測定を随時実施できる体制を進めておりまして、今後とも悪臭飛散状況を注視し、改善が見られなければ、平成17年4月15日に迫っております産業廃棄物中間処理施設事業者として継続しないように大阪府に対し強く要請をしたいと考えております。  次に、コミュニティバスについてでございます。  さわやかバスにつきましては、平成14年2月1日より路線バスの運行していない地域の交通利便性の向上を図り、主に交通弱者である高齢の方や障害のある方などの新しい交通手段として、また市民の生活交通の確保を目的として、南海樽井駅を拠点に市役所、あいぴあ泉南などの公共施設と市内のそれぞれの地域を循環する4コースを設定し、各コース1日4便ずつ、計16便で運行いたしております。  運行開始から現在までに、住宅開発地区や市民からの要望等による新バス停を15カ所設置し、一部の路線変更も行って、年間約10万人の方々に御利用をいただいております。  今後とも、市民の皆様、特に高齢の方や障害のある方などの新しい交通手段として、より多くの方々に御利用いただけるよう、利用者の声も聞きながら利便性の向上を図ってまいりたいと思います。  なお、抜本的な改善ということになりますと、一応5年間の契約をいたしておりますので、それを踏まえて今後検討をしていきたいと考えております。  それから、出前宅配制度についてでございますが、これは昨年のイオン出店に伴う地元商業者の皆さんが意欲的にこの出前宅配制度に取り組んでいる事業でございます。  泉南市の商業活性化と地域社会の貢献に向けて、一般消費者はもちろん、高齢化家族、交通困難者の買い物環境の利便性等の向上を図る目的において、商工会が平成16年11月22日に宅配事業まごころしょうたくんを発足させ、平成17年1月18日にまごころしょうたの会を設立し、事業開始をした次第でございます。  現在の状況でございますが、64事業所が加入し、顧客会員につきましては360件が登録を行っております。  今回のこのような事業は初めてのことでもあり、当初は顧客会員や事業者においても、この事業がどういうものなのか模索状態でもありましたが、現在はスムーズに事業展開が図られつつあります。これからは、当初の目標としている事業所100店、顧客会員1,000件を目標に定めており、達成できるよう加入促進に努めていると聞き及んでおります。  本市におきましても、本年度当初予算に出前宅配制度等運営補助金を計上いたしており、大阪府とともに、この事業に対し積極的にバックアップをしてまいりたいと考えております。  次に、職員駐車場の有料化についてでございますが、平成17年度からの職員駐車場の有料化につきましては、現在、土地開発公社所有地で門扉等の工事を行っておりますが、3月中にはでき上がるというふうに考えております。  したがいまして、現在、本市庁職員のみでなく、本市に勤務するすべての者を対象といたしまして、軽四輪以上の車両通勤者について、新年度のできるだけ早い時期より有料化すべく事務を進めているところでございますので、そう遠くない時期に有料化をしてまいりたいと考えております。 5 ◯議長(真砂 満君) 中尾議員。 6 ◯1番(中尾広城君) 一定の御答弁をいただきまして、ありがとうございます。再質問さしていただきます。  まず、最初の耐震診断の一丘中学校の体育館の件なんですけど、特に一丘中学校を取り上げられたということは、私も地元に住んでおりましてありがたいなと思ったりもするんですけど、この耐震診断の結果、やはり早急に補修しないといけない、改修しないといけない。ましてや昨今言われておりますようにいろんな災害等々もある中で、やはり体育館というのはそういう市民の皆さんの避難場所にもなっておりますんで、やはりそういう診断の結果、しないといけないということであれば、当然するべきやとは思うんですけども、その辺の心づもりといいますか、具体的に進めていかれるような計画はされてるんでしょうか、その辺を。 7 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 8 ◯市長(向井通彦君) 当然、実際の本診断をして、それに対する対応策、補強策といいますか、そういうものをするということは、当然事業を前提としたものでございますから、実質的には事業着手になるというふうに考えております。  したがって、私どもはこれから順次そういう教育施設の耐震診断並びに改修に取り組んでいきたいというふうに考えております。  先ほど言いましたように、そのうちでも一番危ないであろうと言われている軽量プレキャストコンクリート、プレストレストコンクリートなんですが、それはそのものはつぶれませんけれども、この屋根もそうなんですけど、外れる可能性があるんですね。揺られたときに支点が外れると、落下すると。ですから、そういうものをまず整備をして安全に、かなり広い面積ですから、市民の皆さんが万一のときに避難とかそういうことができるようなところからまず手をつけたいということで、今回調査費を計上したところでございます。 9 ◯議長(真砂 満君) 中尾議員。 10 ◯1番(中尾広城君) わかりました。ありがとうございます。  構造的に同じような建物といいますか、ほかに一丘中学体育館以外にも泉南市内で同じような構造の建物というのはあるんでしょうか。 11 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 12 ◯市長(向井通彦君) もう1個あります。ですから、また引き続いて対応していきたいと考えております。 13 ◯議長(真砂 満君) 中尾議員。 14 ◯1番(中尾広城君) わかりました。ありがとうございます。  続きまして、生涯学習の「泉南“楽”会」についてなんですけど、この2年間で本当にラッキーといいますか、国からの100%補助で2年もそういうとうといといいますか、そういう施策化できたのではないかなと。その中で、やはりいろんなボランティアの方、いろんな組織等もできたというふうにも聞いておりますし、いよいよお金をかけないで本当に手づくりでされていく施策が今年度で望まれるというか、どういうふうな形で花を咲かせていかれるのかなというとこら辺、大変興味も持っておるところでございまして、またその中でも、僕も毎回のように言っておりますけども、できればまた芸術的な施策も取り入れていっていただきたいなというふうに思ってます。そのことについて一言お願いします。 15 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 16 ◯市長(向井通彦君) 生涯学習というのは非常に幅広いわけでございますので、教養を高めるというのもそうでしょうし、また今回のように観光とか環境、こういうことに取り組んでいくというのもありましょうし、また中尾議員が言われた文化芸術、こういうことも非常に大切な分野だというふうに思っております。  そういう分野では、日ごろから、この前も御提案いただいたような公共施設での演奏会とかそういう形、余りお金をかけなくて市民に身近にそういう芸術文化が楽しめるということも、市民の皆さんの協力によって行えるというふうに思っております。その素地は十分あるというふうに考えておりますので、今後そういう面にも市民との協働という中で計画をしていけたらというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 17 ◯議長(真砂 満君) 中尾議員。 18 ◯1番(中尾広城君) わかりました。大いに期待さしていただきたいと思います。  新家の悪臭の件に入るんですけど、やはり今まで長年にわたっていろいろ住民の皆さんが苦しんでこられたことについて、一言運営方針の中で触れていただきたかったなという、そういう願望もございまして、まして壇上でも申しましたように、もう秒読み段階に来てるのではないかなというふうにも思いますし、そういった意味で、もっと事細かく我々議員の方にも一定いろんな報告等もしていただきたいというふうに思っております。  それと、これはちょっとうわさといいますか、あるとこら辺からいえば割と確実な情報なんですけど、これは泉南だけではなくて泉佐野の方でも被害に遭われておられるという状況の中で、佐野の方ではひょっとしたらもう丸というか、更新してもいたし方ないかなというようなうわさも出てるというようなこともある情報筋からも聞いておりますけども、そういった意味で、当然大阪府との連携もありますけども、泉佐野市とのそういう話し合いといいますか、その意思の疎通で断固更新はさせないんだというふうなとこら辺のお話し合いといいますか、お考えというのはお持ちなんでしょうか。 19 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 20 ◯市長(向井通彦君) 泉佐野市の地元の動きというのは十分把握してるわけではございませんけれども、私と新田谷市長の中では、この問題については協働して、大阪府に一緒にこの問題について詰めに行った経緯もございますし、それから歩調を合わすということで、いつも会ったときには意思の疎通を十分図っております。  ちょうど昨年の暮れにも、地元の方々も行かれました。ちょうど同じ日だったんですけども、私も大阪府の方に参りまして、所管の部長に直接会いまして、この問題について強く申し入れをしてきたわけでございます。  そのときには、大阪府も免許更新をする、しないもありますけれども、強い姿勢で臨んでるということをはっきり言われまして、ですから地元のモニター制度、あるいはその後の経過、こういうものを十分しんしゃくして対応を考えたいということでございました。  したがって、多少今においはおさまってるかとは思いますが、1つは時期的に非常に当初言われてた時期よりもおくれたというのがありますね。それと、この前もまた府が改善を命令した堆肥の堆積ですね。これがやはりその後もあったということで、だから処理システムそのものはうまく稼動したとしても、また横へ受け入れを先にやってしまって堆積してしまうと、これは何もなりませんので、ですからそういう危険性というのは将来もはらんでるというように思うんですね。ですから、これが一番ネックになるんじゃないかなというふうに思っております。  したがって、私どもと当然泉佐野市、大阪府と十分連携をとりながら、また地元の皆さんの御意見も踏まえた上で、この問題については強く対処していきたいと考えております。 21 ◯議長(真砂 満君) 中尾議員。 22 ◯1番(中尾広城君) よろしくお願いしたいんですけども、ここで一定提案といいますか、要望として、もう余り時間もないところではないかなというふうに思いますけども、やはり住民の毎日の被害感といいますか、そういうのをぜひ理解していただくために、大阪府知事もしくは最悪副知事でも現地の方に赴いて行っていただいて視察していただいて、また住民の生の声を聞いていただくという機会を、時間ない中かとは思いますけども、何とかそれを要望して言っていただけないかなというふうに思います。  ただ、今この時期においてにおいが頻繁にするようであれば、当然何の話にもならないわけで、しないのが当たり前のことですから、臭気測定云々ということもありますけども、やはり目に見えない今までの長年培われた住民の皆さんの苦しみというのをあえて府知事がちゃんと受けとめるという意味におきましても、現地に赴いていただいてそういう生の声を聞いていただく、またそういう施設の状況をちゃんと見ていただくということは大事ではないかなというふうに思います。  それと、もし最悪更新というふうなことはまかりあってはならんと私自身は思っておるんですけども、もしそういうことがあるんであれば、1つの条件として、例えば5年間有効ということではなくて、半年ごとの更新みたいな形で、百歩譲ってというような形の更新の仕方という提案というのはどうでしょうか。  その2点についてちょっとお答えいただきたいなと思います。 23 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 24 ◯市長(向井通彦君) まず、現地視察といいますか、現地を見るということについては、以前私も強く申し入れをしまして、環境部長が直接現場を見ていただいております。  したがって、もちろん知事許認可になるんですが、実質の責任者の方に見ていただいて、そのときは非常にまだ臭気のあったときで、これは住民の皆さんが言われるのももっともやということで、強い指導に切りかえていただいたという経緯がございまして、いささかもそれは部長の態度としては変わっておりません。したがって、十分大阪府の上層部まで浸透してるというふうには考えております。  それから、2点目については、我々はやはり原則的には再更新はしてほしくないということで今話をしているわけでございますので、もしという話はちょっと今ここでは差し控えたいというふうに思います。あくまでも更新については認めてほしくないという立場でいきたいというふうに考えております。 25 ◯議長(真砂 満君) 中尾議員。 26 ◯1番(中尾広城君) はい、わかりました。そういう強い意思を持っていただいてるということは心強いかなというふうに思いますので、本当にもう時間もございませんし、日々強く訴えていっていただきたいなと思います。  続きまして、バスの件なんですけど、今のところで丸3年が経過したというふうなことなんですけども、壇上でも申し上げましたように、そういうバス自体のサービスの充実というよりも、駅の増設とかそういうふうなことも今までございましたですけども、なかなかもう限界に近い状態に来てるんではないかというふうに思いますし、ぼちぼちそういう見直しの時期というのが近いんではないかというふうに思いますし、その辺の明確な時期と、またそういうタイミングというのがあるのかないのか、またそのときにぜひ最終的にはもう1台の増便ということも視野に入れていただいて検討していただけるのかどうか、その辺の御答弁をお願いします。 27 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 28 ◯市長(向井通彦君) さわやかバスにつきましては、バス車両の減価償却期間の関係から、バス事業者と5年間の運行協定を結びまして運行をいたしております。したがって、現在のバス運行協定は、平成19年1月31日までとなっております。それまでに次期のコミュニティバスシステムの立案が必要になってまいります。タイムスケジュール的には、来年度から、17年度から現在のバス運行状況の検証を行いまして、より利便性の高い公共システムづくりを考えていきたいというふうに思っております。  したがって、要望の強い1台増車という問題もございますし、それから現在の路線バスルートとの統廃合という問題もあります。  そしてまた、運行事業者が今規制緩和されておりますんで、多方面からの参画ということも期待できますので、改めてその面も例えばプロポーザル、提案方式でやるとか、そういうことも考えて、より市民の皆さんに利用しやすくなるように改善をしたいと、それはその一定のちょうど運行協定の切れるときに改善をしていきたいという考えを持っております。 29 ◯議長(真砂 満君) 中尾議員。 30 ◯1番(中尾広城君) わかりました。  そしたら、19年1月31日ということでしたら、もう18年度には具体的に進めていかなければいけないということの認識でよろしいですか。ぜひともまたお願いしたいと思います。  それと、職員の駐車場の件で、今年度から実施されるというふうなことなんですけど、具体的な日というのはまだ明確ではないですかね。それと、効果額がもしわかればお願いしたいと思うんですけど。 31 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 32 ◯市長(向井通彦君) もう工事が3月末にできます。そして、今いろんな車両の整理をやっております。本庁だけでしたらそう難しくないんですが、やっぱりやる以上は出先の関係もありますんで、用意ドンでやりたいと思っております。  ですから、年度をちょっと過ぎるかもわかりませんが、そう遅くはならないように指示をしておりますんで、できるだけ早い時期にやりたいというふうに考えてます。  効果額ということなんですが、これは料金設定との関係もありますので、まだ最終的に料金、いろんな案を持っておりますけれども、決定しておりません。民間との比較とか、いろんな他市の例とかありますんで、まだ決定しておりませんので、具体にどのくらいというのはなかなか言えませんけれども、少なくともそれだけ独占的に使うということの中で、職員の皆さん、当然私も含めてですが、負担をお願いするということで進めておりますので、御理解いただきたいと思います。 33 ◯議長(真砂 満君) 中尾議員。 34 ◯1番(中尾広城君) ありがとうございます。また、そういうもので何とかバスの増便の方にも回していただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。  それと次に、出前宅配制度の件なんですけど、まず市長は会員登録されておられるんでしょうか、その辺お聞きしたいのが1点。  あと、やはり出前宅配制度は、本当に商工会の皆さんが御苦労されてつくってこられたということもございまして、市の方も全面的にバックアップされていくというようなことも言われておりますんで、泉南市の顔といいますか、市長が言われるところの泉南ブランドという意味で、もっと大きく取り上げていただいて、本当に他市に自慢できるようなものに育て上げていってほしいなというふうに思うんですけども、その辺に関する市長の御意見等をお聞きしたいと思うんですけど。 35 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 36 ◯市長(向井通彦君) まず、会員増強の面の協力ということでございますけれども、これは泉南市の職員厚生会の方で一応職員に対してもPRをして会員を募るという協力はさしていただくことにいたしております。その中で私も、私ども2人家族なんであれなんですけれども、登録といいますか、さしていただきたいなというふうに思っております。  それと、今回の取り組みというのは、古くて新しい事業なんですね。昔はそういうのがあったんですが、最近はなくなってしまったということでございますんで、それをもう一度見詰め直そうということでスタートいたしました。マスコミにも取り上げていただきました。新聞はもとよりテレビもやっていただいたり、かなりのPR効果がありました。そして、大阪府も泉南市とともに一緒に支援をしようということになりました。  したがって、先般もこのまごころしょうたの会という発足式がありまして、私も参加をさしていただいたんですが、皆さん非常に意欲的に希望を持って活動していくということが確認をされておりますので、ぜひ成功していただきたい、そのためのバックアップは、当然行政としてもやっていかなければならないというふうに考えております。  まず、会員をふやすということ。ただ、会員がふえるだけではやっぱりいけなくて、会員がふえるということは、そういう方々へメールを送ってしなければなりません。それは費用がかかりますんで、会員に登録するということは注文するということになっていかないと、効果が上がらないということになりますんで、ペーパー会員だけではいけないというふうに思いますんで、その辺の実をどう上げるかということがこれからの課題かというふうに思っておりますので、またこのまごころしょうたの会というのが発足されて役員も決まっておりますので、そういう方々の御意見も拝聴して、我々の果たすべき役割は果たしていきたいと、こういうふうに考えております。 37 ◯議長(真砂 満君) 中尾議員。 38 ◯1番(中尾広城君) ありがとうございます。  簡単にと言うたら失礼なんですけど、ことしが市長の3期目の最後の年であるというふうに聞いておりますし、一定のこの3年間の総括と今年度にかける意気込みを最後にお聞かせしていただければと思いますけど。簡単で結構ですんで。 39 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 40 ◯市長(向井通彦君) ちょうど平成14年に3選をさせていただいたわけでございまして、通算今まだ11年目なんですけれども、この間、泉南市のまちづくりの方向といいますか、誤りなく正しく誘導できたかどうかということだと思います、最終的にはですね。私は、そういう方向になっているというふうに考えております。要するに、市の総合計画でもあります水・緑・夢あふれる生活創造都市の実現ということについては、一歩一歩着実に進んできているというふうに考えております。  また、職員の皆さんの頑張り、それから倫理観によって、この間不祥事がないということは、当然のこととはいえ、他市ではいろんな例も出ておるわけでございますんで、清潔なといいますか、安心して市政を任していただける市役所ということで、信頼をいただけておるのではないかなというふうに思います。  また、長年の懸案でありました済生会泉南病院ですね。これも3期目当初にオープンをすることができました。  もう1つの最大の課題でございました木造3住宅の問題も、平成14年に和解が成立いたしまして、今譲渡に向けて、国も府も、それから入居者も市も含めて円満に事が運んでいると。ですから、17年度で一部そういうことが実現していくというふうに考えておりますし、長年の懸案であったものが1つ1つ解決できたという私自身の喜びというものはございます。  そのほか、特に道路関係でいいますと、泉南岩出線、これは府道ではありますが、金熊寺トンネルが完成したとか、あるいは先ほどのコミュニティバスを運行することができたとか、あるいは紀泉わいわい村がオープンしたとか、明るいニュースはたくさんあったというふうに思っております。  一方では、やはり財政の問題がありまして、大変厳しい行財政運営が続いてきたということがございます。  したがって、緊急にいろんな形の手を打ってきたわけでございまして、赤字再建団体に転落するのではないかという御心配もいただいたわけでございますが、平成15年度の累積赤字7億強をもちまして好転をさせることができたと。現在の累積赤字が4億1,000万、これは16年度で解消できる見通しになってまいっておりますので、財政再建健全化も順調に進んできているというふうに考えております。  ことしの決意といいますか、残りで何をということでございますが、市政運営方針にいろいろ書いておりますけども、やはり最大は財政健全化でございます。16年度で黒字化して、それは17年、18年度黒字体質を維持すると。そして、経常収支比率を下げると、95.5に下げると、強い決意で臨んでおります。  職員の皆さん初め多くの皆さんに大変御理解をいただいたわけでございますけれども、まずこれを達成しないと、いろんな新たな事業というものが展開できないわけでございますので、それを第一の主眼に置いて今年度頑張ってまいりたいというふうに思っております。  それと、市民との協働という芽が徐々にでき上がってきたと。先ほどの生涯学習の面でもそうですが、それ以外でも市民の皆さんが自発的にいろんな活動をされて、私たちの分野と一緒に、あるいは市民の皆さんが直接一部を担っていただくというような協働の体制ができてきたというのが大きな収穫ではなかったかなというふうに思います。  いずれにいたしましても、厳しい中でございますので、市民の皆様の要求、要望、ニーズというのは多種多様、御不満もあろうかとは思いますが、まず財政を健全化すると、スリム化をするということに全力でこの最後の年を頑張ってまいりたいと考えておりますので、御支援をよろしくお願い申し上げます。 41 ◯議長(真砂 満君) 中尾議員。 42 ◯1番(中尾広城君) ありがとうございます。  本当によりよい泉南市の構築を目指してというとこら辺の目標は同じだと思いますし、ただ是々非々の議論を重ねて、本当に我々も議員として意見をしっかりと申し上げていきたいというふうに思っておりますし、そういった意味でまた頑張ってまいりたいと思います。  ちょっと早いですけども、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。 43 ◯議長(真砂 満君) 以上で中尾議員の質問を終結いたします。  これにて代表質問を終結いたします。  次に、日程第3、一般質問を議題といたします。  この際申し上げます。本定例会における一般質問の各質問者の持ち時間については、その答弁も含め1人1時間といたします。  これより順次一般質問を許可いたします。  まず初めに、9番 松本雪美議員の質問を許可いたします。松本議員。 44 ◯9番(松本雪美君) 皆さんおはようございます。日本共産党松本雪美でございます。2005年3月議会において一般質問を行います。  きょうは3月8日、ことしも国際女性デーを迎えました。女性参政権が認められてから、ことしで60年です。そして、1975年、第1回の国際女性年が定められてから30周年を迎えました。きょうは、平和と人権、女性の地位向上、社会的公正の実現などを求めて、世界各地で女性の行動が繰り広げられております。  さて、1995年、第4回目の北京会議では、女性に対するあらゆる差別をなくそうと、女性の権利は人権であると、行動綱領とともにNGOの北京宣言も採択され、法律に残る女性差別を2005年までに撤廃すると約束をされました。  10年たった今日、NGO、非政府組織が国連加盟国の189カ国の45カ国で調査をしたら、32カ国で差別的な法律を撤廃、改正していないということがわかりました。中でも、ハイチやトルコ、シリアでは名誉の名で妻を殺すことができる、ナイジェリアでは矯正の目的で夫が妻を殴ることが許されているなど、この時代に驚くべき女性差別、女性虐待の実態が認められております。  また、戦後60年も経過し、経済的にも文化的にも発展を遂げた我が日本においても、離婚後女性は半年間の再婚禁止を民法で規定しているという、こういう事実も含めて、アメリカの女優メリル・ストリープさんが国連本部で10年前の約束が改善されていないと怒り、早急に改善をするようにと訴えたそうであります。  そして、NGO、非政府組織である「平等を今こそ」のニューワース議長は、約束と実際の行動とには大きな格差があり、不合理過ぎると語り、特別審査官を指名し、変化を加速するように国連女性の地位委員会に要求したそうであります。  一方、韓国では戸主制を廃止し、子供は父の姓を継ぐとの規定や離婚女性の6カ月間の再婚禁止も廃止し、男尊女卑を温存してきた法律を一挙に大改正をし、2008年1月から施行するとニュースも伝えられ、ことしの3月8日の国際女性デーは、改めて真の男女平等の大切さを考えさせられる機会となりました。  そして、今、憲法改正の議論が騒がれています。この間、自民党などが示してきた憲法改正の問題でも、24条の問題が言われておりますけれども、この案では、家族生活における個人の尊厳、両性の平等を否定するようなことまで言っているそうです。このことは、歴史の逆流の兆しとして絶対に見逃すことはできないことであります。  また、今ジェンダーフリーの考え方にも攻撃が加えられています。ジェンダーフリーとは、男らしさ、女らしさなど社会的、文化的につくられた性別の差に縛られることがないとした意味で、自然にはない人間がつくり出した特性を性別で振り分けることなどをジェンダーということで表現していますが、堺市議会では改憲派の男性議員が、男女の区別を正常にしないと子供たちのアイデンティティーが健全につくられないとか、ジェンダーフリー教育は確実に男を腑抜けにするなど、女性の講座や女性センター事業に対して攻撃を加えたというのです。  憲法24条攻撃の動きの中で、今ジェンダーは政治的争点になっています。女は家を守り、男は国防の義務を果たす、こんな立場から経済界など支配勢力は巧妙に国民を支配しようとしていることが見え見えであります。  昨年の夏には、日本経団連も育児、介護は女性の仕事として家を守らせ、子供をしっかり産みながら、正規の雇用でなく補完的な労働力として女性を活用する、若い労働力を確保する立場から男女共同参画推進を掲げ、見せかけの動きをしているのも、こんな理由があるからではないでしょうか。  政治や経済への女性の力の発揮を示す指標では、70カ国中44位というのが日本の順位、後進国になっていることを見ても、真の男女平等が実現されず、女性の自立を阻んでいる証拠と言えるのではないでしょうか。  一方、2月5日、内閣府が実施した男女共同参画社会に関する世論調査の結果で、夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだとの家庭観については、反対の意見が48.9%、賛成は45.2%と3ポイントも反対が上回って、92年以来初めての逆転となり、国民の意識は真の男女平等への方向に進んでいることを見ても、戦後60年の歴史はむだには流れていなかったという事実を示しています。  今日、イラクで起こっている殺し合いの事実が毎日流れてくる、こんな悲惨な状況を前に、平和を守れは世界の流れです。女性の権利の発展は、戦争放棄の憲法9条があるからこそ前進できるもので、憲法9条と憲法24条は表裏一体のものと言えるのではないでしょうか。こうした思いを込めて、この泉南市でも真に男女平等を掲げた市政へと発展させることを求めるものであります。  1999年に国は男女共同参画社会基本法を制定しましたが、これを受けて、府下でも当然市の条例づくりが進んでいます。この泉南市でも、男女平等条例を一日も早く制定することを求めます。このことが日本の平和、世界の平和へ大きく貢献できると、私は信じています。いかがでしょうか。  大綱2点目は、住みよいまちづくりについてであります。  その1は、赤字続きの市の財政のもとで、市民の暮らしを大きく削る中で財政再建をしようとしている今、56億円もかける信達樽井線の建設は、さらに借金をふやし、財政悪化へと引きずり込んでいくのではないかと心配でなりません。こうした心配をよそに、東洋クロスとの契約もいち早く済まして、イオンも開店しました。  さて、11月に開店しましたが、市内の関係する道路の状況はどんな状況になっていますか。イオンの利用者があふれて市民生活に支障は出ていませんか。湾岸線や市場岡田線の状況についてもお答えください。  その2は、信達樽井線の建設で樽井駅前とのアクセスや駅前整備との連携について考えていることを示してください。  その3は、24億円にもなる東洋クロスへの補償額ですが、大正8年、築85年もたった建物の補償額はどうなっているのか、評価額や補償率はどうなっているのか、お答えください。  大綱3点目は、教育行政です。  その1は、子供たちの健全育成について、市教委はどう考えていますか。  新家の山奥にある青少年の森の運営では、宿泊を伴う利用は中止して、わずか170万円を削って子供たちが喜ぶ野外活動を取り上げてしまいました。  一方、町中ではスーパー跡地の建物に、ゲーム機の騒音が鳴り響く中でオールナイト、24時間の100Kingが開店し、子供たちの生活環境にも悪害を与えないかと、だれもが心配しています。  私は、青少年の森の宿泊を再開することを求めます。そして、100Kingは、風俗営業などの法的規制もかからないことはわかっていますが、大人として、泉南市の教育委員会として、子供の心に悪魔が忍び込まないように、せめてオールナイトはやめてもらえるよう働きかけをすることを求めたいと思います。  その2は、学校内の危機管理が問題になっています。犯罪者の侵入をさせない方法が講じられる学校施設の整備と、またガードマンなどの人員配置についてもお答えください。  その3は、校区編成の問題です。地域の住民の声が絶対無視されてはならないことです。これまで教育問題審議会で議論された中身を含めて、すべて住民に公開をするべきだと思いますが、いかがですか。  大綱4点目は、ごみ収集有料化の問題です。  ごみ収集有料化の方針を発表されていますが、有料化してもごみは減らないという結果が出ています。まだまだ減量化することもできるはずであります。古紙類の収集などについても実施できると思います。市の考え方をお示しください。  以上です。また、自席から再質問させていただきます。よろしくお願いします。 45 ◯議長(真砂 満君) ただいまの松本議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 46 ◯市長(向井通彦君) 私の方から、女性政策のうち、条例制定について御答弁を申し上げます。  男女平等条例の制定についてでございますが、平成14年3月に従来のせんなん女性プランを改定し、せんなん男女平等参画プランを策定しております。このプランは、男女共同参画社会基本法に定義されております男女共同参画基本計画に当たるものです。また、本プランの具体化を図るための実施計画を昨年10月に策定いたしました。  当面は、せんなん男女平等参画プランを広く市民の皆様に御理解をいただけるように、男女共同参画社会づくり講座、フォーラム、女性相談、女性のための電話相談、啓発冊子の作成等の事業の実施に努め、男女共同参画社会の実現に向けた基盤整備を図っていくつもりをいたしております。  また、条例制定については、府下でも制定されておられるところもあります。大阪府は既に制定されておられますけれども、本市におきましても、この条例制定について、今後制定に向けて検討してまいりたいと考えております。 47 ◯議長(真砂 満君) 梶本市民生活環境部長。 48 ◯市民生活環境部長(梶本敏秀君) 私の方から、大綱2点目のまちづくり、イオンモール開店後の交通問題、これについて御答弁さしていただきます。  一般的に大型商業施設が新しく立地いたしますと、どうしても開店直後や休日などには来客者が増加し、来店者の自動車により付近の道路交通への影響が考えられます。  今般のイオンショッピングセンターの開店に伴う付近交通渋滞の状況を御説明いたしますと、オープン直後の休日に府道堺阪南線と市場岡田線などに若干の渋滞が確認されておりますが、鳥取吉見泉佐野線や国道26号などには大規模な交通渋滞はなかったものと考えており、その後の休日等においても大きな交通渋滞は確認されておりません。  今後につきましても、来店者数の増加が予想される連休日やイベント時のいわゆる特異日について、臨時駐車場の設置や交通誘導員の増員等について要請をし、付近の道路交通の支障をできるだけ少なくするような対応をしてまいりたいというふうに考えております。  続きまして、4点目のごみ収集の有料化について御答弁さしていただきます。  ごみ収集の有料化につきましては、当市におきまして処理コストの増加や焼却場の逼迫、またその処理に係る環境負荷の増大などにより、ごみの減量化が最大の課題となっております。そのため、有価物の補助金の交付や生ごみ処理機の購入補助金等の施策を行ってるところでございますが、排出者責任の観点も踏まえたとき、ごみの有料化は避けて通れない課題と考えております。  現在、他市の状況を調査し、その手法等を検討してるところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 49 ◯議長(真砂 満君) 池上都市整備部次長。 50 ◯都市整備部次長併土地開発公社事務局長(池上安夫君) 私の方からは、まちづくりの中で信達樽井線の関係につきまして御質問がございましたので、お答えをいたします。  まず、信達樽井線に限らず一般的に公共事業に伴う用地及び物件の補償につきましては、公共用地の取得に伴う損失補償基準要綱、公共補償基準要綱の運用申し合わせに基づきまして算定を行っております。  補償につきましては、通常妥当と認められる移転先を残地または残地以外の土地のいずれとするかについて認定を行いまして、当該認定に係る移転先に建物を移転するのに妥当と認められる移転工法の認定を行い、移転するに要する費用を補償するものでございます。  なお、建物の移転につきましては、従前建物の推定再建築費に経過年数に応じた再築補償率を掛けたものに取り壊し費用を加えたものが補償費となります。  機械につきましては、移設が可能なものにつきましては移設に要する費用、移設が不可能なものにつきましては、機械の新設価格に経過年数に応じた再設補償率を掛けたものを補償費として算出し、移設、再設を比較して安価なものを最終的に機械設備の補償費として認定いたしております。  開示につきましても若干お話がございましたので、開示につきましては、ただいま整理いたしておりますので、後刻お示しをさせていただきたいというふうに考えております。  それから、樽井の駅と信達樽井線のアクセス等の関係でございますが、歩行者、自転車等につきましては、駅前広場と信達樽井線の交差する部分から階段及びスロープを利用いたしまして南海電鉄の上空を横断し、りんくうタウンへアクセスすることが可能となる構造となっております。  なお、車につきましては、駅前広場から高架橋に直接乗り入れすることはできませんが、高架橋へのアプローチ擁壁がワカサマンション付近から始まりますので、車での利用につきましては、それより山手側からというふうになります。  全体で信樽のアクセスの御質問もございましたが、先ほど申しましたのは、ただいま事業中の認可区間の話でございますが、最終的には信達樽井線は砂川の駅前からりんくうタウンへアクセスしてるということで、砂川樫井線ともリンクいたしまして結接点となりまして、そこで平成17年度に予定をいたしております砂川駅前広場の都市計画決定変更等の作業が終わりまして、最終的にそのような事業が完了いたしますと、砂川駅前からりんくうタウンまでの信達樽井線も1本で渡れるというふうなことになるという計画でございます。  以上です。 51 ◯議長(真砂 満君) 梶本教育長。 52 ◯教育長(梶本邦光君) 私の方から、学校施設整備と校区編成について御答弁を申し上げます。  学校施設整備につきましては、耐震等の安全性を十分考慮した上で、建物のライフサイクルの視点から整備方針を策定し、保全整備事業を展開している状況であります。この保全整備事業により、各学校ともかなり施設整備及び環境改善が図られてきたと考えております。  今後とも、積極的な施設整備を行い、保護者、地域住民等の参加型による学校環境づくりなどの活動につなげる展開を図りたいと考えておるところでございます。  校区編成につきましては、教育問題審議会学校教育部会におきまして、学校の適正規模の観点から審議をしていただいております。現在、中間報告案を審議していただいておりますけれども、その中で学校規模の適正基準として、国の学校教育法施行規則や府の学校教育審議会答申を参考として、12学級以上18学級以下が理想とされておるところでございます。  学校の大規模化及び小規模化によるそれぞれの課題を審議し、その課題解決に向けての適正規模について論議されてきております。  学校規模の適正化を行うための校区再編を考えるに当たりましては、次の5点を基本原則ということで議論が進められてまいりました。  まず1点目、教育理念を尊重し、財政とのバランスのとれた適正化。2番目といたしまして、将来における適正化措置を見通した方法の選択。3点目といたしまして、子供の利益を最優先する適正化。4点目、人権を尊重する適正化。5点目、中学校区の教育コミュニティづくりを基盤とする適正化。このような基本原則を踏まえ、今後さらに審議会で審議をしていただくことになっておるところでございます。  3月4日、第5回の教育問題審議会で中間報告について審議をいただいたところでございますけれども、この審議内容を受けて3月末にそれぞれの部会で調整を行い、4月7日、第6回の教育問題審議会で中間報告として提出される予定となっております。中間報告としてまとまった時点で、中間報告の内容につきまして議会に対し御説明をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  以上です。 53 ◯議長(真砂 満君) 中村教育総務部長。 54 ◯教育総務部長(中村正明君) 私から青少年の森と100Kingについてお答え申し上げます。  青少年の森は、青少年が自然に親しみ、集団活動の中で団結、愛情、組織の必要性を体得することにより健全な青少年の育成を図るとして、昭和50年に設置されました。  しかしながら、毎年のごとく使用料収入に比べて維持管理経費が高額にわたること、あるいは近年では競合する紀泉わいわい村とのすみ分けの問題などもあり、教育委員会として財政健全化計画の中で一定の見直しを行ったところでございます。つまり、宿泊から日帰りのレクリエーション活動の場への特化でございます。  青少年の森の中には、大阪府により設置されました大屋根教室、野鳥観察施設、林間学習広場などがあります。今後は、これらを活用したプログラムを提供しながら、施設の有効利用を図ってまいりたいと考えております。  次に、100Kingについてお答えいたします。  以前のサティ泉南店を利用した100Kingは、今月3日に開店いたしました。24時間の営業ということですので、小学生、中学生、高校生など青少年のたまり場にならないか、児童・生徒の問題行動がふえるのではないかと懸念されての御質問かと思われます。  私ども教育委員会としてもそのような懸念される面もありましたので、オープン前に2度、会社の方と話し合いの場を持ちました。そのうち1回は、市内の小学校、中学校、高等学校の生徒指導担当の先生方、青少年指導員、教育委員会の職員の合計18名で現場を見させていただきました。  今回、この新しくオープンした店は、会員登録した人たちだけが利用できて、15分の利用で105円の料金を支払うというシステムになっております。会員登録するには、学生証なりの身分証明書が必要であるため、店に入店している人がだれであるかが店側としてもつかむことができます。  また、店内には、16歳未満の方は18時以降、16歳以上18歳未満の方は22時以降の入店はできないと記されております。また、20歳未満の喫煙、飲酒は禁じられるという看板もあります。  先ほどの店側との話し合いの中でも、生徒指導の先生方や青少年指導員による巡回等についても御協力をいただけるということになっております。  今後とも、議員が懸念される問題が生じないよう、店側の協力を得ながら教育委員会として取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 55 ◯議長(真砂 満君) 飯田教育指導部長。 56 ◯教育指導部長(飯田 実君) 学校施設におけます危機管理についてお答え申し上げます。  寝屋川市の教職員殺傷事件以来、学校・園での安全確保について、改めて危機管理マニュアルの再確認や不審者の侵入を許さない体制づくり等について指示を行ってきたところであります。  学校の安全確保につきまして、ハード面の整備を進めておりますが、中学校や幼稚園のPHS配置につきましては、財政面の課題もあり、今後とも引き続き検討していきたいと考えております。  また、小学校への警備員を配置するという大阪府の緊急対策事業は、現在要綱策定中と聞いております。今後、府の動向を受けまして、その制度の活用を検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 57 ◯議長(真砂 満君) 松本議員。 58 ◯9番(松本雪美君) 自席から質問させてもらいます。  男女平等条例で、市長はこれから後、男女共同参画推進条例──大阪府はこういうふうな名前をつけたりしてますけども、私は男女平等条例という呼び方をさしてもらいますが、この条例についても検討されていくと、こういうことでございますけれども、具体的にいつごろこれを実施されるのか。この条例をつくったからといって、これで何千万もお金のかかるものではありませんし、この条例づくりがこれから後の政策、市長の政策にも大きく影響してくる。そして、この条例をつくったことによって、泉南市の行政発展にも貢献できることだと思います。  実施計画ができましたけれども、私が見たところによりますと不十分な点もあるんですけれども、頑張ってここまでされたんですから、これを生かす意味でも、条例制定というのは本当に大事なことだと思いますので、この点についてちょっと具体的日程を聞かしていただけますか。 59 ◯議長(真砂 満君) 橘人権推進部長。 60 ◯人権推進部長(橘 正三君) 府下におきまして現在6市が条例を制定しておりまして、それに大阪府が条例を制定しております。本市におきましても、当然条例制定に向けて検討してまいります。ただ、具体的な時期と申しましても、これから研究、検討を重ねましてよりよいものにしてまいりたいと思いますので、しばらく御容赦をいただきたいと思います。  以上でございます。 61 ◯議長(真砂 満君) 松本議員。 62 ◯9番(松本雪美君) 具体的に日程も言ってもらえず、この実施計画も、本当に私はプランができてすぐに実施計画づくりを提案したんですが、やっとできたのがこの16年度でしたよね。  だから、本当にやる気であるならば、すぐにでも取り組めることをいつまでもずるずると放置してるということにならないように、大阪府でも泉南市はここまで男女平等問題を重点に置いて頑張ってるんだというところを見せていただきたいと思います。これは何度お願いしてもすぐにはできることではないということですから、一日も早く実施されるようにこのことは申しておきます。  それから、イオン道路の問題ですけれども、梶本部長は、そういう特異日以外は十分に車も流れていて、開店当初と比べても特に今大変な事態はないというようなお話でございました。  それを聞くと、いかにも信達樽井線の建設をすぐにでもやらんといかんということで予算化をされたこの信達樽井線の建設については、私は急いでやらなくてもいいことではないかと、こういうふうに思うのですけれども、こう言いますと、いろいろ反論される中身は持っておられるでしょうけれども、しかし財政困難で、今本当に大変弱い立場でいる人たちに給付されていた障害者給付金やとか、わずかな福祉電話の費用なんかについても、本当に何十万円の単位で切り捨てられ、住民健診なんかも有料化され、すべてのものについて市民負担がかぶさってきて、今度はまた大きな爆弾が落ちて国民健康保険の多額の値上げが提案されている。  こういう事態のもとで、やっぱり今やらなあかんのは、市民の生活を守ることではないですか。不況でとても苦しんでいる、年金切り下げられてえらいことやと言って嘆いているこういう高齢者の皆さんの生活も守る、そういう立場でいるならば、この道路の建設そのものが財政的にも無理のあることではなかったかと、そういうふうに私は思うのです。  それと、もう1つは補償問題ですが、私は24億円に達するような補償が東洋クロスにされるということを聞いて、その補償の中身についても十分に住民が納得できるような中身になるのかどうか。当然大正8年の建物なんかもあるということも聞いておりましたから、補償の状況について明らかにしてくれと、資料を提出してほしいということでお願いしたら、資料は提出できませんといって答えが来ましたよね。そして、一方で総務の委員会なんかでは、改めて整理して資料を出しましょうと、こういうこっちでだめやと言うといてこっちでは出しましょうという、そういう不親切といいますか、議会議員としてもどうしてここで区別されるのか、こんなやり方は納得できませんね。  もっと真剣に本当に大事なものだとするならば、信達樽井線が大事なものだとするならば、市民にすべての資料を公開して、この中身を納得してもらえる努力をするのが理事者の立場じゃないですか。その辺について怒りを表明します。この辺も答えてください。  そして、材料を出されるのであるならば、私はできれば、この大正9年ですか、85年もなんなんとするような建物の補償、これはどうなるのか、この辺の補償額についても示してほしいなと思うんですね。大正9年で経過年数83年ですか。そして、喫茶室や調理室などは55.7%の補償率ということで書かれておりますね、この資料では。そういう中身について詳しくお答えをいただければと思います。いかがでしょうか。 63 ◯議長(真砂 満君) 池上都市整備部次長。 64 ◯都市整備部次長併土地開発公社事務局長(池上安夫君) 再度の御質問に対しましてお答えをいたします。  まず、1点目の事業認可区間中の信達樽井線につきまして、なぜ急ぐのかというふうなお話だったと思います。  まず、この点につきましては、平成9年度に事業認可を得ております。したがいまして、事業地に係る権利者の方々は買い取り請求権がございます。事業認可ということは、収用認定と同等の扱いになりますので、買い取り請求権が発生いたしまして、買い取り請求が来ると、事業者であります我々は対応しなければなりません。仮に当該工場等が買い取り請求権に基づいて請求をしてきた場合は、そういう国費とかいろんな補助メニューなしで対応しなければならないというふうな事態に陥るということになります。  そのような条件下の中で、有利な資金スキームが選択できるという中で、今回こういう形で、昨年の9月議会におきまして予算等の御承認をいただいた中で進めてきたという経過でございます。  それから、もう1点、その中には先行取得用地がたくさんございます。これも日々金利が重なっておるわけでございますが、これの買い戻しを早急にすることによりまして、いわゆる公社で抱えております用地の金利縮減にも大きく貢献するというふうなことで、事業のスピードアップというんですか、歯車を変えたということにつきましては、そういうふうなことで妥当な判断ではないのかなというふうに思っております。  それから、2点目の補償の問題でございますが、これは相手によりまして内容を変えたというようなことではございません。  まず、補償内容の中には、例えば当該工場の生産技術上のノウハウ等の漏えいを防がなければいけないという中で、会社に不利益を与えないというふうな観点で、いわゆる営業上のそういう特許的な設備、当該工場でつくったような設備もございます。  我々、補償調査に入らしていただきますときに、その点につきましては、いわゆる会社に不利益を与えないような秘密保持等の覚書等を結んだ上で調査等入ったということでございます。その中で第三者に漏えいしてはならないとか、会社に不利益を与えるような生産技術上のノウハウの漏えいとかというようなことについても留意されたいというような内容がございまして、その点いろいろ資料請求等があった中で、どちらに該当するのかというようなところで、非常に我々で即断できないような設備等もございます。  当初、資料請求があった段階では、我々の判断といたしましては、そのような観点から開示対象としてはなじまないというような判断をしておったものもあったんですが、再度のそういう請求等の中で関係機関とも協議調整さしていただいた中で、この点までだったら大丈夫というふうなものが出てまいりました。  したがいまして、その辺の整理を現在やっておりますので、後刻可能な限りお示しできるものにつきましてはお示しをさしていただきたいというふうに思っております。  以上です。 65 ◯議長(真砂 満君) 池上都市整備部次長。 66 ◯都市整備部次長併土地開発公社事務局長(池上安夫君) すいません。答弁漏れがございました。古い建物のいわゆる再築の補償率等の御質問だったと思います。  戦前の建物等もございますが、それは動かすときは現在建物が幾らかという積算をしまして、それで補償率を掛けていくというような積算になりますので、古いからないんだということじゃなくて、だんだん補償率が下がっていくと。構造にもよりますが、下がっていくというようなことでございますので、大正8年の物を補償してはいけないというような積算基準ではございません。  以上です。 67 ◯議長(真砂 満君) 松本議員。 68 ◯9番(松本雪美君) 私はそんなことを言ってませんよ。今、おたくらが出したこの資料の中で、どれだけの額として補償されるのか、額を言うてくださいと、こう言ったんですよ。  それから、物件の補償についても、機械なんか出せば特許のこととかばれてしまうからこういうのは出せないと、そんなことを私は言ってるんと違うんですよ。  物件の補償、そしてその機械やら建物やらいろいろあっても、一覧を出しなさいと言っても、これとこれはできないけれどもこれは出せますよと、そういうふうにあなたたちが議員に対して答えを返さなあかんでしょう。それなのに補償物件一覧表の補償額についても、各物件ごとに出してください、提出はできません、この一言ですやん。これは余りにも失礼過ぎますよ。ちゃんと整理できるんやったら早くに整理して、この3月議会に予算が提案されるんでしょう。それに答えられるようなものにして、きちっとみんなが納得できることにしなければ、予算だって通らないかもしれませんよ。  納得できるものにしたら、また賛成する人も出るでしょうし、そういう状況を含めてきちっとやっぱりこの議会までに出すべきですよ。2月7日に私はこの資料を請求してるんですよ、2月7日に。きょう何日ですか。もう1カ月たってますよ。  それから、樽井駅の整備については、もともと樽井駅をりんくうタウンにつなげるための道路づくりなんかも、住民からも樽井駅前整備についても要望が出されていたでしょう。そして、それを受けて13年度末には樽井駅前整備の絵までかいて、そしてバリアフリーを含めてやろうと思えば5億3,000万ぐらいは必要やなという、こういう計画書まできちっと出して、樽井駅前整備についても前進させていこうという、こういう計画があったのに、これは全く手をつけないで、イオンに頼まれて信達樽井線道路1本、これで樽井の住民の皆さんにとっては、この信達樽井線、何のメリットもない、生活に対して本当に生かして使えるような道路でもない。樽井駅前周辺の住民の皆さん、そういう人たちにとっては、本当に無用の長物の道路ができる。こんな状況が起こってきていることは許せないという怒りも聞こえてきますよ。  一体、こういう住民からの要望書、これ平成7年ですね、要望書を出された。こんなものについてどう対応されてきたのか。その対応してきたのがこれでしょう。違いますか、これは一体どこへ消えたんですか。このことも聞かしてほしいなと思います。  それから、こういうことを含めて、市長はきのうの成田議員の質問では、市債発行については21年からはしないと、地方債の今後10年間の償還計画の中では、21年以降については地方債は発行しないと、こういうふうな状況まで書かざるを得ないぐらい財政困難な状況になってるわけでしょう。  こういうことになれば、私は、和泉砂川駅前だって53億円かかるんですよ、計画では。そして、樽井の駅前の整備だって、今言ったように5億3,000万もかかるんですよ。それ以外にも住民のためにやらねばならないような計画が山ほどあって、生活を守ることをせないけないのに、そういうことで信達樽井線の建設を前に進めることによって、これができない状況に追い込まれることは必至じゃないですか。そうじゃないですか。  だから私は、こういう無理なことを次々して、住民の身近なまちづくりを捨てていく、こんな泉南市長の市政に怒りを表明したいと思います。このことについてお答えください。 69 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 70 ◯市長(向井通彦君) 都市計画道路の考え方を十分理解いただきたいと思います。  都市計画道路というのは、一部の地域の皆さんの利便性に供するものではございません。泉南市全体、あるいは幹線道路によっては、この泉州エリア全体の利便性の向上なり、あるいは沿道の利用なり、こういうものに資するものが都市計画道路でございます。  樽井地区という焦点を当てられておられますから申し上げますが、一向に便利にならないと、こういうことでございますが、そうではございませんで、当然樽井地区の皆さんも御利用いただける道路でございますし、りんくうタウンに抜けるのを現在どういうルートで樽井の皆さんが通ってるかというのは御存じやと思いますが、細い細い、狭い狭い道路を通ってりんくうタウンへ抜けてるわけですね。写真店のところからとか、そういう非常に狭隘な道路を通って出てるわけです。これは非常に危険なんですね、交通安全上。  ですから、そういう細街路を通っている方々の車、要するにりんくうタウンへ行く車については分離をして、できるだけダイレクトにりんくうタウンへ行くなら行く、あるいは市街へ行くなら行く、こういうふうに地域間交通とそれから広域交通とを分けるという課題がございますから、まさにこの信達樽井線というのはそういう役割も担っております。  したがって、地域全体の交通安全、それからバリアフリー、いつもおっしゃってますが、今のように1.5メートルの歩道でいいのかというのがございますから、自転車道、歩行車道をきちっととった、バリアフリー、これにも資すると。そして、円滑な交通の処理、それと沿道利用、防災空間、こういうものに資するものが都市計画道路でございますので、その趣旨にのっとって事業を進めておりますから、ぜひその点は御理解いただきたいと思います。  その他については担当から答弁いたします。 71 ◯議長(真砂 満君) 池上都市整備部次長。 72 ◯都市整備部次長併土地開発公社事務局長(池上安夫君) 私の方から、資料の提出等の再度の御質問に対しましてお答えをいたします。  先ほども御答弁いたしましたように、当初、予算を承認いただきました昨年の9月議会のときに、一定どのような補償工法を考えておるかとか、その補償の内容につきまして、一定の細かい資料を出さしていただきました。  今回は、その予算に基づきまして、ことしの1月20日に契約できました内容の中で、整理ができて出せるものにつきましては、個々詳細につきまして後刻お示しをさしていただきたいということで御答弁申し上げてるわけでございますが、微妙な点は、先ほど御説明いたしましたように、一定守秘義務とか、会社の中の設備等の中で秘密保持の覚書等の問題もございまして、出せるものと出せないものとのその辺の整理の中で、お互いやはり調整せないかん機関、関係者等もございます。それらの時間を要するということの中で、当初にお出ししたときは全体の話だったということで、今は出せないと言うような回答になったというふうに思っております。現在はその辺の調整をしましたので、出せるものは出していくということでございます。  それから、対象の建物の件につきましても、それは後刻お示しする資料の中で出していくということでございますので、今ここでまだその辺の整理ができておりませんので、しかるべき時期にお示しさしていただきたいというふうに思っております。 73 ◯議長(真砂 満君) 松本議員。 74 ◯9番(松本雪美君) もう整理できたと言ってるなら、出してくれてもいい話やないですか。  それが1つと、それから、これはどうするんですか、樽井周辺地区整備事業計画。これはどう進められるんですか。この答えはないですね。 75 ◯議長(真砂 満君) 中谷助役。 76 ◯助役(中谷 弘君) 今、松本議員さんが言われました樽井の駅からりんくうタウンへ抜ける道でございますけれども、一定教習所と東洋クロスの間の水路を活用した中で、歩行者等が利用できる分について13年度で一定の検討がなされております。  ただ、それだけでいいんかどうかというのもございますが、現在は樽井周辺では信達樽井線が平成9年から事業を行っておりますので、その進捗等もございますし、あと関係者といいますか、教習所または東洋クロス等との協議もございます。また、財産区の土地の協議もございますので、これはとまっているというんではなく、現在もどういう形でという、また事業をどういう形で進めるかということと関係者との協議ということで現在も進めておりますので、完全になくなったということではございませんが、現在財政状況等の問題もございますので、少し進みが悪いようでございますけれども、今後とも継続して協議等は進めていくという考え方でございます。 77 ◯議長(真砂 満君) 松本議員。 78 ◯9番(松本雪美君) 和泉砂川駅前についても、街路事業、駅前広場、砂川樫井線との接続ということで、なんなんとお金の要る事業、身近に市民が便利に安全に生活できる、そのためのまちづくりが待ってるんですよ。  それについても、前に進めていくことは当然やっていただけるものと私は信頼してますが、この樽井のわずか5億円の事業ですら、お金がないから、財政状況のこともあるのでとまっているようには見えるけどそうじゃないんやと、こういう言いわけですよね。実際言って無理な話、お金がないんだから無理な話と、こういうことは私たちの前には言えないから、ごまかしにすぎないような言葉だけを並べておられるように聞こえてなりません。  それから、まちづくりの点とかは、また予算委員ですのでそちらでさしてもらいますが、あと教育の問題ですけれども、当然、教育問題、教育問題審議会についての校区の問題は、住民にすべての資料を公開して、みんなの意見を聞いてからもっと慎重に対応していくということを私は意見として述べときたいと思います。  それから、当然住民の意見がそこに組み入れられるような結論の出し方をしなければならないと、こういうことで私は思ってるんで、そのことを強く言っておきます。  それから、もう1つ、ゲーム脳という言葉を御存じですか。この前の寝屋川での子供が先生を殺した話ありますね。ゲームをしっかりして、ゲームばっかりしてたという話ありますよね。  今度の100Kingは、私もやりました。鉄砲撃って、何人も何人も殺していくわけですよ、鉄砲で当たったら。そして、またそれが生き返るんですよ。そういうゲームばっかりしてて、人殺しそのものが罪悪であるにもかかわらず、軽率に受けとめてしまうような子供の心を毒していってるわけですよ。そういうものができたんですよ。  だから、私はこの中にある機械も含めてきちっと点検して、教育委員会の姿勢でこんなひどいゲームは撤去させると、このことを一言言っておきたいと思います。  それから、24時間のオールナイトの対応というのは、私は幾ら子供たちに保護者がおったり、何時までに帰らなあかんとかということが、それが徹底して守れるかどうかということがすごく心配なんですよ。だから、教育委員会としても、きちっとそういうことがないかどうかの調査にも絶えず入らないかんと思うんですよ。  そして、片方では青少年の森のような子供たちの健全育成に貢献してきたものを取り上げてしまう。私は、もっと教育委員会の姿勢でこういう青少年の森のようなものがもっと有効に活用できるようにして、そして子供たちの体も心も正常に発達させるようなことを意識して取り組むことが今どんなに求められてるか。  それは一方では今起こっている事件が答えを出してるでしょう。こもってゲームばっかりしてることではだめなんやと。野外に出て、苦しいけれども、その苦しい中で食べ物もつくって自分たちで生活する。宿泊を伴うようなこの青少年の森というのは、大事な施設ですよね。そういうものを復活させるというようなことで、私は検討してほしいと思うんです。いかがでしょうか。 79 ◯議長(真砂 満君) 梶本教育長。 80 ◯教育長(梶本邦光君) まず、教育問題審議会の校区にかかわっての御質問がございましたので、御答弁をさしていただきます。  住民の意向、意見を十分聞いて慎重に校区再編についてやってほしいということでございます。我々もそういうふうに考えております。先ほど御答弁をさしていただきましたけれども、議会に対しまして御相談の上、その中間のまとめ、報告案について御説明をさしていただいた後に、5月いっぱいかかりまして審議会主催で市民と語る会を実施いたします。  当然、その前に広報等でこの中間のまとめにつきましては公表をさしていただきます。公表をさしていただいた後で市民と語る会をさしていただきまして、十分意見集約をさしていただきたい。意見を聞かしていただきまして、その意見を受けまして、専門部会あるいは審議会を重ねて10月の答申に結びつけていくというのが今後の流れでございますので、御理解をいただきたいというふうに思っておりますし、十分住民の方々の御意見も賜っていきたいというふうに思っております。  それから、100Kingの問題でございますけれども、健全育成については、営業権の問題等々もございますので、我々はそこら辺を慎重に対応していきたいというふうに思っておりますけれども、イオンの問題のときもそうでございましたけれども、青少年の健全育成、これは非常に大事な課題でございますので、先ほど部長の方から答弁をさしていただきましたように、今後も教育委員会といたしまして店側と十分協議をしながら、健全育成に害することのないように、そういう協議をする場を設けて対応をしていきたいというふうに思っておるところでございます。  それから、青少年の森についてでございますけれども、これは非常に自然環境豊かな中で子供たちがお互いに協力し、助け合いながらさまざまな自然活動を展開する。その中で人とのかかわりとか協力、助け合うことの大事さ、一定のテーマに基づいて取り組んでなし遂げた喜びとか、そういったことを感じることが即健全育成につながるということでございますので、我々もそういった面で努力をしていきたいというふうに思いますけれども、市の財政状況も勘案してこういった結果になったということでございますので、御理解をいただきたいと思います。 81 ◯議長(真砂 満君) 松本議員。 82 ◯9番(松本雪美君) 教育長ね、すいません。100Kingへ行って、私が言ったゲーム機がどんなものかを確認しに行ってください。それだけお返事下さい。 83 ◯議長(真砂 満君) 梶本教育長。 84 ◯教育長(梶本邦光君) 私もまだ行ってませんけれども、1回店内に行かしていただきたいというふうに思っております。 85 ◯議長(真砂 満君) 以上で松本議員の質問を終結いたします。  午後1時まで休憩をいたします。      午前11時52分 休憩      午後 1時    再開 86 ◯議長(真砂 満君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、4番 小山広明議員の質問を許可いたします。小山議員。 87 ◯4番(小山広明君) 高杉晋作と奇兵隊という芝居を見せていただきまして、本当にあの中で、あの身分制という厳しい中で、平等ということが大事だということの中で、しんどい生活をしておったお役所の方が立ち上がった。そういう力をエネルギーにして、徳川時代が終わって新しい明治になったという、そういう芝居を見せていただきました。  そういう中で、豊臣秀吉が最後まで天下人であったということを言う中で、きのうも議論に出ておりましたが、アメリカのリンカーン大統領が奴隷の身分から大統領になって、そして大統領をやめれば奴隷の身に戻ったと、そういうせりふがあって、ある意味で私は感動いたしました。  また、その明くる日はまちづくりフォーラムというのがありまして、その中でもいろんな考えさせられる言葉があって、また感動さしていただきました。本当に市民の力というのを具体的に技と言いますか、心も入った技というような中で感動いたしまして、本当に市民の力というのはすごいんだなということを改めて認識をいたしました。  そういう中で、これからは見直しの時代だと。世の中を見直すというのではなしに、本当に私たちの生きているこの場を見直せばいっぱいすばらしいものがあるということで、教えていただきましたが、砂川の駅舎が山小屋風の駅舎で大変珍しいんだという話も聞かしていただいて、改めて私たちが本当に先人の営々として生きてきた、そういう人々の息遣い、歴史の上にきょうがあるんだなということを感じさしていただきまして、議会の議論をしておりますと、暗い暗いという議論しかないような感じがするわけですが、決してそうではなしに、人々はしたたかに元気に明るく生きておる姿を見さしていただいて、私たち議会としても、そのことに十分こたえる議論の場にしていければなと思っております。  国や大阪府のいろんな規制の中で、なかなか改革ができにくいということがあるわけですが、戦前と違って、今は主権在民ということで、主権者は市民であるということを改めて考えますとき、市民という立場から市政改革ということも私は考え、発信をして、府を変え、国を変え、また世界を変えていく、そういう方向性の転換も必要なんではないかなと思います。  先ほど言いました高杉晋作も常にあの地から日本を、世界を考えて行動しておったということがいろんなせりふの中にあったわけですが、本当に私たちはどこに基点を置いてこの市政の難局を乗り切っていくかといえば、それは最も近くの私たちが生きているこの場、この市民の中にあるということを考えるわけであります。  そういう中で初めの質問でありますが、60歳からの人を職員にしてはどうか、こういうことを私は考えたわけであります。  そして、いろんなところで議論しましたが、それはいいんじゃないか。といいますのは、学校を出てすぐに公務員になられて、公務員というのは職場が安定しているという特徴がありますから、なかなか最後まで転職ということはほとんど多くの人はしないわけでありまして、公務員という立場でずっと人生を全うしていくという、そういうあり方の中で、私は主権在民、市民のための行政ということを考えますならば、私は社会の中で経験をし、あるときは挫折をしながら人生の厳しさを本当に経験をして、そして60歳という定年を迎えて、年金という基礎的な──まだ不十分な面もあるわけですが、基礎的な生活費が保障された中で、今度は60歳過ぎてから社会のため、またこれからの人のために働くという、こういう人間の循環社会を私は考えていくべきではないか、そのように思います。そうすることによって、市がだれのためにあるのかということが、私はもっと具体化してくるのではないかと思います。  確かに法律的な制約はあることはあるのですが、その法律もやはり市民の立場に立って変えていくことは十分でありますし、憲法まで変えようというような動きもあるわけでありますから、私はこういう点で、年齢をもって働く意欲があってもその働く場から排除していくようなあり方にも問題があるわけでありますから、私はこういうこともこのまちのトップとしての市長として、60歳からの人を職員にするというこの考え方についていかがお考えか、お聞きをしたいと思います。  次は、当然市民に親切な市政でございますが、これもなかなか言っても具体化してまいりません。こういう問題を具体的に市民に親切な市政にしていくためには、やはり市民のことをよくわかった、世の中でも本当にサービス過剰ではないかと思われるような一流ホテルのあの従業員の態度や、また飛行機に乗ればいろんな接客をしていただきますが、ああいう方々をこの職員の市民対応ということにかかわっていただくということで私は進むのではないかと思います。  そういうふうに市民の中にある財産、市民の中にあるそういう宝を市の行政の中に取り組んでいくためにも、そういう一般社会の中で働いている方々を親切な市役所づくりに私は具体的に生かしていってはどうかと思うのですが、市長のお考えをお尋ねしたいと思います。  2つ目は、信樽線の問題でございますが、お金がないけども、全部市が金を出さなくても、全部金を出してやるからということでかかっておるわけでありますが、当然に借金をするわけでありますから、ほかの事業との影響が出てくることは当然であります。  計画をしたから早くやればいいんだという議論はありますけれども、ほかにもいっぱい計画をしながらやれておらないのはいっぱいあるわけであります。お金があれば、それは市長が言う道路づくりも結構でありましょうけれども、一方ではお金がない、お金がないという中で、いろんな身近な市民サービスを切り捨ててきておる現状の中では、私はこの信樽線というのは思い切って中止をして、そしてお金の余裕ができたらまたやっていただいてもいいんじゃないかと思います。  特に学校の耐震補強、また生活関連のいろんな日常使う公共施設などの整備をすべきであります。例えの例で出していきますが、俵池公園のトイレ施設を見ていただいたら唖然といたします。屋根は破れておるし、障害者用のトイレのドアは開け閉めができませんし、電気は消えておるし、あの厚い厚いガラスブロックまで壊れておるという、あの状態がきのうやおとといあった状態じゃなしに、かなり長い間放置されておる。私も1週間ほど前に周りを通って、市民に言われてのぞいて唖然といたしました。これもやはりお金がないという中で後回しにされておる。  これは1つの例でありますけれども、せっかくお金のない中で借金もしながらつくった公共施設が、つくるだけはつくっても後の利用についてきちっと管理されておらないのであれば、せっかくお金をかけてつくった意味がないし、生かされないと思いますが、そういう意味からも私はこの56億円の信樽線をつくることは、やはりそういうつくるだけはつくっても後の維持管理をしない、そういう泉南市の姿勢を変えていくためにも、象徴的にこの56億円事業というのはやめるべきであります。  多くの費用を補償に払うというのは、考えてみますと、社会的な有用な財産を税金でむだにするという行為そのものでありますから、そういう点からいっても、私はこの信樽線56億円は中止をすべきだと思います。これは行政的な感覚ではなかなかできないでしょうが、政治判断としてはできる問題であります。  次に、共済費の問題でありますが、これは私たち議会の中にもなかなか問題点が明らかになってきませんでした。  その例でいいますと、共済費の公費負担分は確かに予算書に出ております。じゃ、それに対して職員個人が支払う負担金というのはどこにも出ていない。これでは、今議論になっております1対2の問題を1対1にするといっても、初めて大阪市で問題になりましたからわかりましたけれども、やはりこのことはもっとオープンにして、すべての問題を市民の前に、議会にもきちっと示していただきたいと思います。  しかも、この共済費問題は市長自身が入っておる問題でありますから、そういう点で一般市民の中にある労使という考え方とは異なる問題があります。あくまでも市というのは市民自身でありますから、市民の入った共済費問題ということを早急に明らかにしていただきたいと思いますが、既に1対1にするという問題に踏み込んで、もっとこの共済費の問題について、市長も職員としてかかわってきたわけでありますから、この辺の問題を踏み込んでどうしていくのかということをお話しいただきたいと思います。  また、500億円を超えるこの借金の問題であります。一般会計だけでいえば248億円でしょうか、今回の新しい予算では。それに下水の159億円、開発公社の103億円も実質的には借金であります。この500億円を超える借金に対して毎日金利がかかっておるわけでありますが、このこと全体を含めて、市の健全な財政にとってこの五百数十億円という金額は、市の財政規模からいってどれぐらいが適当なのか、数字でもってお示しをいただきたいと思います。  次に、国保税、また保育所の保育料の値上げが言われておりますけれども、これは社会的な状況からいっても値上げするべきではないでしょう。市も大変かもわかりません。しかし、市を支える市民の生活は、それ以上に大変であります。  国保税の一般会計からの繰り入れは、これまで市が行ってきたことでありますが、これも財政難という中で繰り入れをしなくなったことが今回の値上げの理由だと私は思っております。  そういう意味で、私は社会情勢を考えるならば値上げをすべきでないと思いますし、これまでも下水道料や水道料金や幼稚園の保育料など、さまざまな公共料金が値上げされてきております。公民館や老人集会場の使用料もそうであります。  なぜ、ここに来て一挙にこういう問題が起こってきておるのか。私は、このことは本当に市民の立場に立って、公共料金は今は値上げをしないことが大事だと思います、滞納がふえるわけでありますから。そのことをお聞きをしたいと思います。  関空の2期でございますが、16年度の関空の決算内容も出ておりますが、繰越損益が2,068億円という損益、数字になっております。ここに2期をつくればどうなるかは明らかであります。現在でも11万回の離発着がない状態の中で、2期がどれだけふえても22万回になるわけはないわけであります。単純に計算しても、私は1期をはるかに超える事業費のかかる2期事業をやることが、関空の1期も含めて経営的に成り立たないということは明らかだろうと思います。  関空側は成り立つということを言っとるわけでありますが、私はもっと常識に立って、関空の1期そのものを含めて、この開港以来10年たっても一銭の法人税も払ってない。つまり先ほど言いましたような赤字会社でありますから、そういう点で私は関空の2期は中止すべきだと思います。そのことについてお尋ねをしたいと思います。  次に、この平和利用の問題は、市長は決して関空は軍事利用してはならないということを再三明言しておられます。  しかし、この3月の上旬、3日だったと思うのですが、イラク第5次の自衛隊派兵に伴っての軍事物資をここから運んでおります。この問題は、新聞でも岡山空港が重火器は条例によって禁じられておるということで断った問題があります。関空にそのことが回ってきまして、関空も重火器の積み込みはお断りするということを自衛隊に言ったようであります。そして、自衛隊はその重火器をはずして、重火器以外の軍事物資を関空から日通を通して運びました。  このことは、目的が軍事でありますから、水といえども軍事物資と言わざるを得ません。こういう問題が前回の空対の中でも議論されましたが、全く地元市町村に連絡がない。NHKで放映しましたし、一部新聞でも報道はされておりますが、肝心の地元には連絡がないという、こういう問題をいかが考えるのでしょうか。こういうことでは、本当に関空を平和利用するというその精神が私はおろそかにされておるように思います。市長のお考えをお尋ねしたいと思います。  次に、住居表示の問題であります。  これは、市民生活をするにおいては基本的な整備じゃないでしょうか。これが財政難という同じような枠組みの中で中止をされておりますけれども、これは早急に、職員のノウハウももう既にあるわけですから、職員でこの住居表示を再開すべきと思います。  このことは職員でやることも大変だとはわかりますけれども、このことはちゃんと市民の家族構成まできちっと調べてやるようでありますから、そういう点では委託をするというのではなしに、市の職員がすることによって市民理解も深まりますし、また市民の接触もふえるわけでありますから、これはやはり別な観点から市長は英断をして再開をしていただきたいと思います。  次は、一次産業の問題でございますが、一次産業は重要だということを再三答弁されております。しかし、予算総額でいっても1%にもならないんですね、この予算額が。予算がふえればいいという問題だけではないのですが、水産予算にしては240万円、林業では893万円という、そういう額でございますから、とてもこのような中で一次産業を重視しているという市長の答弁と乖離は大き過ぎます。  こういう問題について、本当に危機的な状態にあるのが私は林・農・漁業の問題だと思います。このことについて、本当に市長は政治家としてもきちっと市民に納得できるような対応をしていただきたいと思います。  次に、悪臭問題でございますが、行政の役割とは一体何なんでしょうか。私は今日まで悪臭問題が長引いてきたその責任は業者側にあるのではなしに、やはり市の行政の対応にあったのではないでしょうか。そういう受けとめ方をすべきであります。  私は、そういう点で4月の更新時期を迎えておりますが、ただはかっておるというだけではなしに、本当にあの施設が人間社会にとっても重要な施設でありますから、本当にモデル的な、周りの市民からも喜ばれるような施設にきちっと指導する責任が市の方にあるように思います。  もちろん大阪府の直接的な責任であることは理解しますけども、これもやはり迷惑を受ける市民の側に立つならば、泉南市こそが中心的な立場に立って解決をいただきたい。そういう点では、事業者ともきちっと理解ができるような対応をして、あれはモラルの問題だと突き放して済む問題ではない。やはり市民に対しても、きちっと行政の気持ちが伝わるように、業者についてもやはり市の姿勢が伝わるような、そういう信頼関係をつくる中で、本当に一日も早くこういうにおい問題を解決するという、そういう対応をしていただきたいと思います。そのためには、今日まで長引いたまず反省が私は必要だろうと思います。そのことをお尋ねいたしたいと思います。  次に、硬式野球場の問題でございますが、りんくうタウンの中にはサザンスタジアムで若干使えるようでありますが、この問題はチームが1チームしかないという答弁をいただいておりますけれども、しかし子供たちが野球をし、硬式野球がある中で軟式野球も成り立っておるわけでありますから、この問題はやはり真摯に受けとめてあげる必要があると思います。  しかも、この方たちは場所さえあれば設備は全部自分でするということを言っておりますし、そういう実績もあります。岡田浦にもある工場の敷地を借りて、自分たちが整備をして練習をしてまいりました。このことが青少年に与えるいい影響は、はかり知れないものがあります。  もちろん前回の議会でも私、申し上げましたが、りんくうタウンというのは、空港支援基地、そして市内の住工混在環境の解決策として、貴重な海が特別な理由で埋め立てが許可された問題であります。  しかし、そういう埋め立て条件が守られずに、なし崩し的に今や当初は考えられなかった病院や、また大型商店などが建って、ある意味で市民の、商業者の生活などを圧迫しております。こんなはずではなかったはずであります。  そういう意味で、私はあのりんくうタウンというのは、最も超公共的なエリアにすべきだということを訴えてきております。本当に貴重な海を埋めたわけでありますから、単に土地が安いから来るとか、そういうふうな形で利用すべきではないのではないでしょうか。そういう意味では、青少年のためにも私はこの硬式野球場をあそこにつくるというのは、そういう反省の上に立ってもいい方策だと思いますが、そういう点でお答えをいただきたいと思います。  最後に、市民病院の問題でありますが、これは当然に私は阪南市と一緒に市民のために実現していただきたい。いや南だ北だというそういう問題ではなしに、やはりこういう病院を今つくるとすれば、10万以下の市町村では無理なわけでありますから、合併も思考した市長にとっても基本的な理念としては変わらないと思いますので、できるものから公益的に公共的な施設をつくっていく、そういう点からも私は市民病院の建設を阪南市と一緒に早く実現していただきたいと思います。私たちから見ておりますと、市長のこのことに対する熱心さが伝わってこないわけでありますが、そのことも含めてお尋ねをしたいと思います。  以上で壇上からの質問を終わりますので、答弁いかんによっては自席から再質問するかもわかりません。よろしくお願いします。 88 ◯議長(真砂 満君) ただいまの小山議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 89 ◯市長(向井通彦君) 私の方から、関西国際空港の問題で平和利用について御答弁を申し上げます。  関西国際空港の軍事利用につきましては、かねてから反対であるとの意思表示を申し上げているところでございます。  今回のイラクへの物資輸送は、我が国の国際協力の一環としてイラク特措法に基づき閣議決定された基本計画に従って、人道復興支援活動を推進するものであり、一般物資として輸送されるものでございます。また、一般物資の輸送につきましては、事前に情報を得ることは極めて難しいものがございます。  ただ、今回の問題もございましたので、関西国際空港株式会社には、今後とも情報の交換や連携を密にしていくということで話をしてまいりたいと考えております。 90 ◯議長(真砂 満君) 谷総務部長。 91 ◯総務部長(谷 純一君) それでは、私の方から、小山議員御質問の市政改革の60歳から職員で自治体改革という項目について御答弁申し上げます。  議員御指摘の60歳からの人を職員として採用したらどうかということでございますけれども、高齢化社会という現実に直面しております現状におきまして、活力ある社会を構築していくためには、高齢者の豊かな知識と経験を生かせるような雇用を促進していくことが重要な課題の1つであると認識しております。  地方公務員につきましては、本格的な高齢化社会に対応し、高齢者の知識、経験を社会において活用していくとともに、年金制度の改正に合わせ、60歳代前半の生活を雇用と年金の連携により支えるため、60歳代前半に公務内で働く意欲のある者を能力実証の上、選考により採用できる再任用制度が平成14年4月から制度化されております。本市におきましても、制度導入から現在まで6名を再任用しております。  今後、再任用に当たっては、さらに再雇用における選考方法、高齢者の豊かな知識、経験を行かせる職場づくりや職務の再編、業務運営などの課題がありますが、今後とも長期的な視野に立ち、高齢者雇用制度のあり方について、これは行財政改革を推進する中でも調査研究をしてまいりたいと、このように考えております。  それと、この高齢者の採用につきましてでございますけれども、これにつきましては、我々今後1つの例えば計画を作成する、あるいはイベント等を開催するときに、当然そういった経験者の意見等を我々十分にお聞きしながらやっていく必要もあると、そのように考えております。  それと、共済費の問題についてでございますけれども、共済制度は多人数による相互扶助の理念に基づきまして、職員や職員の被扶養者の病気、負傷、出産、休業、災害、退職、障害もしくは死亡等に関して適切な給付を行うことによって、職員の生活の安定と福祉の向上に寄与しようとする制度であります。  制度としましては、社会保険制度の一環をなす制度でありまして、大阪府の市町村職員の場合は、年金等につきましては共済組合、健康保険については健康保険組合、福利厚生事業につきましては互助会という事業ごとの組織があり、いずれも大阪市を除く府内の市町村等の連合により構成されております。  今、課題になっております互助会における事業主負担と個人負担率のあり方につきましては、現在負担割合の見直しに向けた検討が行われておりまして、現在事業主と個人の負担割合が1.5対1の割合ですが、平成18年度には見直しがされ、1対1となるというふうに伺っております。  また、健康保険の負担率につきましても、現在は事業主と個人の負担割合が2対1という割合になっておりますけども、この負担割合につきましても、今後検討がなされていくというふうにも伺っております。  今後とも福利厚生事業につきましては、職員相互の親睦と福利の増進を図る目的でありますので、公平性という観点を踏まえ、是正の必要があるものについては今後見直しが実施されていくものと、このように考えております。  以上です。 92 ◯議長(真砂 満君) 馬場都市整備部長。 93 ◯都市整備部長(馬場定夫君) 私の方から3点御答弁させていただきます。  まず初めに、公共事業の見直しの中で、信樽線中止云々の部分についてお答えいたします。  当信達樽井線につきましては、泉南市の中心部を通り、JR和泉砂川駅と南海樽井駅を結び、りんくうタウン内の都市計画道路泉佐野田尻泉南線に至る本市の市域内幹線道路であり、りんくうタウンと既成市街地との連絡、鉄道駅との連絡等、本市の都市軸として重要な役割を果たす道路であると考え、平成9年3月に事業認可を取得し、府道堺阪南線からりんくうタウンまでの間742メートルについて事業を進めてきたところでございます。  平成15年度よりイオンモールのりんくうタウン進出を契機に、信達樽井線の整備の速度を速めることにつきましては、国費の重点的な配分など非常に有利な資金スキームのもとに事業を進めることができ、市民の負担も軽減することが可能となり、本市のまちづくり並びに市民生活の利便性に大きく寄与するものであり、本路線につきましては、できるだけ早期に供用開始できるよう進めてまいりたいと考えております。  また、施設の維持管理につきましては、安全面、防災面の必要性を踏まえ、適正な管理に努めてまいりたいと考えております。  次に、住居表示につきまして、職員等により実施されてはどうかという点についてでございます。  住居表示を行うに当たりましては、まず町の範囲の決定、町の名前の決定、議員御指摘ありましたように土地の地番の把握や実存するか否かの確認、これは権利や資産が関係してきますので、より慎重に行う必要がございます。  また、人や法人については、住居人や住んでる人の把握、これは個人のプライバシーに関するものでございますので、慎重の上にも慎重に行う必要がございます。  会社の有無の把握、他に建物の確認、何々番地等の付番、決定通知書や戸板の配布等、短期的に集中して調査や確認の作業を行う必要がございます。現職員体制につきましては、非常に難しい状況となってございます。  また、住居表示につきましては、主管する者といたしましては十分認識してございますが、当市の財政状況をかんがみますと、今すぐ再開には至らないのが状況でございますので、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。  次に、一次産業振興についてでございます。  農・林・漁業振興のため、どのような対策をしているかとの御質問でございますが、この中の林業につきましては、大阪府下に16の組合がございます。市町村を単位とする小規模な組合体制では、森林管理の担い手として要請に対して十分にこたえることができないため、(小山広明君「重要やと言いながら予算的には少ないんじゃないかと言うとんねん」と呼ぶ)平成13年10月に府内一円を活動区域とする大阪府森林組合を新たに発足し、従来の森林整備事業に加え、素材生産、住宅建設、木質資源のリサイクルなど多角的な展開ができるものと考えてございます。  また、農業、漁業の振興につきましても、大阪府において大阪府農林水産業振興ビジョンが策定され、農林水産物の流通、あるいは食品の加工、製造を初めとする食品産業等の関連産業を対象とするとともに、農林水産業に関する農地、森林、水域等の自然資源の保全、活用について方向づけがなされてございます。  本市といたしましても、このビジョンに基づいた形で農林水産業の振興のため、府と連携しながら各種施策の展開に努めてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 94 ◯議長(真砂 満君) 私の方から注意いたします。理事者におかれましては、質問者の趣旨に沿って答弁をいただきますようにお願い申し上げます。大前財務部長。 95 ◯財務部長(大前輝俊君) それでは、私の方から市の起債、借入金についての考え方ということで御答弁さしていただきます。  起債につきましては、道路とか学校、あるいはあいぴあなどのような資産の形成としてとらえることが必要でございまして、将来にわたって市民が長期に活用できるものを将来の市民にも応分の負担をお願いするものであると考えております。  しかしながら、地方債の過度の発行は後年度の住民に過重な負担を強いることにもなり、また財政運営においても少なからず影響を及ぼすこととなってまいります。そのため、地方債の発行につきましては、起債制限比率が20%を超えた場合、地方債の発行に制限が行われることとなります。  なお、本市の平成15年度におけます起債制限比率は13.6%となっており、起債の発行制限を受けるには至っておりませんが、現在経常収支比率が100%を超えている状況ともなっております。  また、公債負担比率とか、あるいは標準財政規模などのようなさまざまな財政指標をもって総合的に財政がどうであるかという判断をすべきものであると考えております。  次に、土地開発公社についてでございますが、一般会計の財政健全化の進捗あるいは財政状況をにらみながら、体力に合わす中で公社保有地の事業化を執行していくことが必要であり、当面取り組まなければならない事業については、事業費、年次割、財源内訳などについて、収支計画の中に組み込んでまいりたいと考えております。  なお、平成13年度に各公社の健全化指針ということで作成いたしておりますが、これによりますと、平成12年度の標準財政規模──約128億円あったわけなんですが、128億円の70%以内の額に縮小、縮減するということで、この70%という額の目標額は89億円余りとなっておりますが、現在15年度におきます簿価総額が84億円余りということで、20年度までの達成目標については、一応達成したのではないかなと考えております。  また、下水道事業特別会計でございますが、一般会計の厳しい財政状況を勘案いたしまして、下水道の事業量を減少させてきておりますが、一般会計の財政健全化の進捗や財政状況をにらみながら下水道事業を進めてまいりたいと考えております。  よろしくお願いいたします。 96 ◯議長(真砂 満君) 楠本健康福祉部長。 97 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(楠本 勇君) 私の方から、公共料金問題と市民病院の建設につきましてお答えさしていただきます。  まず、国保税等の見直しでございますが、昭和61年度から財源補てんとして一般会計からの繰り入れを行っておりましたが、特別会計という性格を踏まえ、平成11年までとし、それ以降につきましては、国保会計独自で健全化に取り組んでまいってきたところでございます。  しかしながら、平成15年度決算では累積赤字が約1億2,000万円となり、さらに本年度以降におきましても累積赤字の増加が相当見込まれてございます。  この増加の主な要因といたしましては、高齢化の進展や医療技術の進歩などにより、医療費が増加したことによるものと考えられますが、国保財政の厳しい状況の中で財政の安定的な運営を図るために、現状に見合った、10年間据え置いてきた保険税率等の改正が必要となったものでございます。  平成17年度国民健康保険税の賦課につきましては、昨年の12月、国保運営協議会に諮問さしていただき、4回にわたる協議を経て、本年2月に答申をいただいたところでございまして、本答申の内容に沿って今議会で条例改正につきまして御提案さしていただいております。  また、答申の中で附帯意見として出ておりますが、激変緩和措置といたしまして、単年度限りではございますが、新たに所得割が課税され2万円以上の増額となる市民税の非課税世帯、また前年度において所得割が課税され5万円以上増額となる世帯を対象として、それぞれ超える所得割額の3分の1の減免について考えさしていただいております。  今後とも、国保財政の安定的な運営に努めますとともに、保険税改定による収納率低下を来さないように、より一層収納対策に取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、保育料の見直しについてでございますが、昨年の11月から1月にかけまして所管の委員会で御説明いたしましたとおり、保育所の健全な運営を図るために、本年4月から改正させていただくこととしております。  改正の理由につきましては、保育料における国徴収基準額と市の徴収基準額との差額が超過負担に大きな影響を及ぼしていること、また平成13年度の保育料改定の際に、見直しの時期として4年ごととさしていただいた経緯がございまして、今回見直しを行ったものでございます。  また、泉州各市及び大阪府全体におきましても、現行保育料の平均が国徴収基準額の65%となっていることから、今回の改正におきまして、本市の保育料を国徴収基準額のおおむね65%としたところでございますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、市民病院の広域での取り組みということでございますが、この件につきましては、さきの12月議会でもお答えさしていただきましたとおり、阪南市におきましては、現病院が老朽化し、建てかえあるいは移転の必要性を持っておられるとのことでございますが、現在の病院経営を踏まえた中では課題が多く、現在のところ実現については難しい状況にあると、このように伺ってございます。  また、もし移転するとなりましたならば、現在北側に位置しているという点もございますので、もう少しできれば南側のスカイタウンあたりが適当ではないかということもお聞きしておりますので、よろしくお願いいたします。 98 ◯議長(真砂 満君) 金田総務部次長。 99 ◯総務部次長(金田俊二君) それでは、私の方から関空問題の2期の中止について御答弁申し上げます。  関西国際空港につきましては、国際拠点空港と位置づけられており、複数の滑走路の整備は不可欠であると考えております。  2期事業の採算につきましては、工事費の圧縮や今後の航空需要の見込みから、関空会社として十分クリアできるとお聞きしているところでございます。 100 ◯議長(真砂 満君) 梶本市民生活環境部長。 101 ◯市民生活環境部長(梶本敏秀君) 私の方から悪臭問題について御答弁さしていただきます。  質問の方は、行政の指導が問題ではなかったのかという御質問でございますけれども、やはり悪臭の発生は、基本的には事業者の施設の運転管理や維持方法によるところが大きいというふうに考えております。  現在、悪臭発生防止に向けて、施設の適正なる維持管理や作業場の清掃の遂行などについて要請しているところでございます。  今後につきましても、引き続き大阪府、泉佐野市とともに事業所立入検査を行い、事業者に対する指導を行ってまいりたい、このように考えてますんで、よろしくお願いします。 102 ◯議長(真砂 満君) 中村教育総務部長。 103 ◯教育総務部長(中村正明君) りんくうタウンに硬式野球場をという御質問にお答えいたします。  本市では、少年野球が非常に盛んでありまして、少年野球協会には10チームが加盟いたしております。  学校の施設開放制度を活用して、市内の8小学校の運動場をほとんどの土曜、日曜日に使用して練習や試合を行っております。これらは、使用ボールが軟式でございます。  一方、硬式のボールを使用する少年野球は1チームございますが、軟式と比較してボールの重さ、硬さの違いから飛距離、速度等も格段に違いがあり、危険度、安全面、施設管理の観点から、学校の運動場の使用を認めておりません。そういうことから、少年の硬式野球については、現在一定の条件をつけて暫定的にりんくうタウンにあるサザンスタジアムでの練習使用を認めております。  硬式の野球場については、市内での硬式野球の普及度が低いこと、広さと質の高いグラウンドの確保、高度な設備が必要などの課題があります。さらに、厳しい財政状況下でもあることから、新設は考えておりません。 104 ◯議長(真砂 満君) 小山議員。 105 ◯4番(小山広明君) 利用度が低いといって、軟式はそれだけ使えるところがあるからチームが多くできてくるという、そういうことだと思うんですね。ないからできない。だけど、男里のところで民有地を借りて、父兄も一緒になってグラウンドづくりをして、そこで少年たちが硬式の練習してますよ。ああいう実態。  あれば当然チームもふえてくるでしょうし、それはバランスからいって、軟式やった人が高校野球なんかでもあるように硬式野球という、そういう流れがある中で、少年たちはいろんな上達をし、またそういうものに励んでいくんじゃないでしょうか。  そういう点では、今あなた方がやらないことを民間はいろんなところで土地を借りてグラウンド整備をして、土を入れてやっとるんですよね。しかし、不安定だから、のいてくださいよと言ったら、せっかくかけた投資がパーになって、またどこかを探しておるという、そういう実態なんですよ。  それは、そういう実態をひとつ踏まえた上で、私はりんくうタウンというのは何のために貴重な海が埋められたのかということを考えるときに、私は1つぐらい市民のためにグラウンドだけ、土地だけ貸してあげたら、その人たちは安定して、力を入れて整備をして、子供たちのために指導しますよ。  こんな行為こそが私は市民の力だと思うんですね。だから、これは担当者が答えるというんじゃなしに、やっぱり市長ね、関空を進めてこられて、必ずしもあなたが思ったような、初めに言ったようなことが実現してないことは、いっぱいありますよ。  そういう点で、私は、いやあ、だれも来んよりも来た方がましだと言って、当初のそういう目的までかなぐり捨てて、とにかくあそこの土地を何でも来るようにしておるという実態は、政治家としてはまずい対応じゃないかなと思うんですよ、担当者がそう言われてもね。そういうことを思います。  そら市長も、断ったものがありますよというのはわかりますよ。しかし、我々から見ていたら、ああいうヒューマンサイエンスなんていう法的には建築基準法でしか規制のない臓器、我々の臓器が、実験用と言いながらりんくうタウンのところにあるんですよ。その隣にはまた商店があったり、いや老人のがあったり、むちゃくちゃじゃないですか、ある意味で。  凖工業地区だから法に触れてないとあなたよく言われるけども、凖工業地区はある意味で何の規制もないような規制区域で何でもできるわけですから、そういう点ではやはりあれだけ大事な海を埋め立てたんですから、もっとかちっと、どういう利用の仕方をされるのかということを考えるときに、わたしはやっぱり公共的な用途に使うのが、未来の人類にとっても人々にとっても我々が今するべきことだと思いますね。  だから、そういう点で私は市長のすべてについて、市長と議論がしたかったんですよ、できるできないは別としてね。  60歳の問題についても、担当者はそら答えられないでしょう。今の言う、何か再任用制度の説明をしてましたけど、そのことを言っとるわけじゃなしに、社会的に十分経験をしてきて、60歳になって一定の年金がもらえるようになったと。さあこれから一般社会の中では人のためというよりも自分のため、自分の会社のためという思考で働かざるを得ない。初めて自分が生きる基盤をだれの遠慮もなしに、そういう糧が得られたときに、本当に人間の本来的な人のために、未来のために、そういう働く場として、経験を持った60歳以上の人を本当の意味で公務員という仕事の場を与えていくというのは、私は今の財政問題も含めて1つ展望が開けるんじゃないかなと。現職の首長さんにも僕聞いてみました、こういう提案を考えてるんだけどどうだろうかと。いいやないかと、ほとんど否定はされませんでしたよ、法律的なことはあってもね。  そういうように、やはり人間の循環型社会、かつては50歳ぐらいが寿命だったのが、75歳ぐらいまで元気で生きられるようになった。この期間を本当に社会のために生きる場をそういう人々に与えていくということと、この行財政の人件費が高いという問題を考えるなら、私は決して考え方として悪いことないと思いますよ。  若い人がどんどん挑戦をし、失敗をする中で、躍動していくような若い人を安定ということを魅力として公務員の場にとどめておくというのは、私は社会的にはマイナスだと思うんですよ。そら首にならないのは貴重でしょう。しかし、首にならないということは、それだけ刺激もないわけですね。一般社会の中では、あした首になるかもわからん。どんどん会社なんかは、会社が成り立っていくためにはリストラで人を排除していくじゃないですか。40日前だったら、会社の都合で堂々と首を切れるわけでしょう。  そういう激しい中で、ある意味で人生の厳しさを勉強して、学んで、そういう人たちがどういう状態にあるかということをわかった人が公務員としてそこにおれば、もっと一般社会と公務員社会の壁が低くなって交流ができるんじゃないですか。  ということは、やっぱり市長でないとこれ議論できないんですよ。せえと私は言っとるんじゃないですよ。僕はそういうことを考えるんですが、市長はどうですかということを尋ねておるんですから、さっきのりんくうタウンの問題も含めて、市長の考え方を聞かしてくださいよ。それから政策化していくんですからね。どうですか。 106 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 107 ◯市長(向井通彦君) りんくうタウンに硬式野球場ということでございますが、非常に出てきた動機は唐突のように感じます。あなたもそうだと思います。今までそういうことを一切言われてなかったわけですからね。(「小山広明君「私、言いましたよ、前に」と呼ぶ)いやいや、今回言い出した話で、以前から埋め立てのときにおっしゃってたことではないわけですね。  私どもは、埋め立てのときからできるだけ公共用地をつくるようにという注文をつけました。したがって、当初の計画からかなり公園緑地をふやさせました。これはもう間違いのない事実でございます。  それはなぜかといいますと、やはり水辺空間、そして人々が集ういやしといいますか、安らぎ、それから非常に眺望がいいと、そういう市民の皆さん、広く多くの方々に利用していただくという意味でそういうのを求めてまいりました。大阪府もそれを受けて、かなり当初の計画からふやしていただきました。  運動施設については、御承知のように1つのきっかけは国体でございましたが、サザンスタジアム、なみはやグラウンド、そしてテニスコート、こういうものができました。これらについて、大変多くのスポーツを営む方々に御利用いただいております。これは何も泉南市だけではなくて、近隣の市町の皆さんもお使いいただいてるわけでございまして、そういう意味では、同じりんくうタウンでも北地区とは全然違う、1つのきちっとしたフィットネスというコンセプトを持ったものに仕上がってきたというふうに思います。  さらに硬式野球場というのは、私の考えとしては、求められておられる方もいらっしゃるかもわかりませんが、なかなかそれぞれ軟式が要る、硬式が要る、ほかも要ると、ソフトが要るとか、そうなりますと、とてもやないですけども、対応し切れない。したがって、今ある施設をできるだけ、硬式の場合は広さも限定がありますから十分使えないわけでありますが、その一定の制限の中でございますが、できるだけお使いをいただきたいという考えでございます。  それと、2点目の60歳以上の雇用という問題ですが、まず法的には非常に難しい問題がございます。  そういう人材を活用するというのは、何も職員に採用しなくてもできるわけであります。例えば、公民協働の中で一緒にやっていただくとか、あるいはボランティアでやっていただく、あるいはNPOなりをつくっていただいて、そういう方々が会員になられて、そして我々とNPOとの協働ということができるというふうに思っておりますので、直接雇用というのは制度上できません。  しかし、経験豊かな方々に我々がお力をかしていただくというのは非常にいいことです。教育委員会でも、そういう経験のある方を学校の生徒のいろんな形での指導、あるいは教育の一端としての活用をさしていただいておりますので、その趣旨については十分理解はさしていただきますが、そのやり方については知恵を出さないといけないんじゃないかなというふうに思っております。 108 ◯議長(真砂 満君) 小山議員。 109 ◯4番(小山広明君) 唐突と言われるんですが、私は地方公共的な施設にすべきじゃないかというのは前から言っておりますからね。それと、市民から硬式野球場の練習場がないんだと、ぜひそういうことを実現するように言うてくれへんかという話の議論の中で、我々は土地さえもらったら全部整備しますから、現実にやってきてますということで、あ、それはいいことやなということであって、唐突じゃない、市民との議論の中で出てきたことなんで、ひとつそういう声があるということをぜひ御理解いただきたいと思います。  それから、これは60歳以下の人のこともあるんですが、職員の方のことも僕は考えて言うとるんですよね。職員の方も学校を出て、市長も恐らくすぐに公務員になられたんじゃないかと思うんですが、どうもそういう方の感覚と、市民が一般に働いていろんな公ということを考えたら、かなりギャップがあるんですよ、僕が議論しとっても。えっ、こんなことまで言うかというぐらい、行政に対しての意見にしても、全然ずれとるんですね、それはどっちがいいかは別としてね。  だから、そういう点でも、やっぱり公務員になる方も、ある意味で10年ぐらいは一般社会におった人を公務員に採用するとか、これはある意味で実務経験というのはあるわけですから、市民のためにやる人が、市民生活の実務経験があることは大事でしょう。  そういうふうに私、「60歳」と括弧づけで書いとるんで、そういう市民の経験をした人が公務員になることによって、私は市民理解も体でわかるんじゃないかな。我々もまた公の仕事が経験した後はできるとか、そういうふうにした方がいいというように私、思っとるんで、ひとつこれから、制度やからどんどん昔の制度を変えていくということも必要ですので、ひとつそういう議論もしながら、この泉南市から日本を変えていくというぐらいの発信を私はすべきだと思います。  それから、最後に2分ほどあるんですが、重要な問題で、イラクでは10万人以上が亡くなっとるんですね、今回の戦争で。米兵でも1,500人以上が亡くなっとるんです。日本人も亡くなりました。  武力で平和はつくり出せないというのは日本の国是、我々の過去の戦争を踏まえた立場ですよ。だから、国際紛争を解決する手段としては武力でしないというこの原則に立つならば、アメリカが武力で民主主義をつくろうということについては、一定の市民的立場からいっても、私は違う立場があると思うんですよ。  あなたは日用品だと言うけども、目的が、戦争するためには全部総動員しないとできないわけですから、武力行使にしても、水にしても、衣服にしても、靴にしても、軍事物資ですよ。  そういう点では、今の日本の憲法9条を変えようという流れまであるでしょう。あなたはそれはちょっと反対だということを前の議会でも言っておられましたが、そういう流れと一にして、関空が初めて軍事目的のために使われたということは事実なんですよ。  私、今まで議論してまいりましたが、阪神のときに軍用機で来たんですよ。目的は救済ですよ、震災救済。だから、これは軍用機で来たけれどいいと言ったんですね。その次に何が起こったかといったら、饗庭野での日米の演習に米軍がここを使ったんですよ。そのときは民間機で来たんですよ。そして、今度は1回断りました、重火器はだめですよと。そうしたら一般物資扱いで飛んで行ったんですよね。目的は軍事、いわば武力で紛争を解決するという手段ですよ。法律はそうなったか知らんけど、大きな議論があるわけですから、国内には。  そういう点で、私はもう少しそういうことには神経を張り過ぎても張り過ぎることはないと思うんです、この平和の問題は。気がついたときには遅いというのがこういう問題ですから、ということを意見として申し上げて終わっておきます。ありがとうございました。 110 ◯議長(真砂 満君) 以上で小山議員の質問を終結いたします。  次に、8番 井原正太郎議員の質問を許可いたします。井原議員。 111 ◯8番(井原正太郎君) 公明党の井原でございます。大変お疲れの時間帯に恐縮ですが、よろしくお願いいたします。  それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。  さきの議会でも確認させていただきましたが、砂原、氏の松、高岸の3住宅払い下げへの話し合いが進み、平成17年3月末和解への目標でありました。ただ、この点は、さきの議会でも作業がおくれている点を説明いただきました。また、向井市長はかつて、私の在任中に解決をしたいとも表明され、今日に至っております。そういった意味では、改めて解決へのタイムスケジュールを明確にする必要があると思いますが、見解を伺いたいと思います。  大綱2点目は、今まさに正念場に差しかかった行財政改革についてであります。  財政健全化策におきましては、平成16年度の実質収支の黒字化が約束事項であります。また、18年度は経常収支比率の改善が目標値を達成できるのかどうかが大事なポイントであります。この点の見通しを明らかにしていただきたいと思います。  また、今後、信達樽井線、基幹農道、農業公園等、大規模な事業展開を続けてきた今日、公債費の負担がピークアウトされたとはいえ、税収が伸びていないのと、収税率が依然として低迷しているという現状にありまして、泉南市の財政は今後どうなるのかが危惧されるところであります。その点について、どのような見通しを持っておられるのかを確認させていただきたいと思うわけであります。  次に、今大阪市で職員による空残業から端を発しました種々の問題は、職員の厚遇問題として社会的な問題となっております。本市におきましても、職員の待遇については組合と話し合いもなされているやに伺っていますが、どのような点が話し合われたのか、そしてその結果、行き過ぎ等が確認されなかったのかどうか、お示しをしていただきたいと思うわけであります。  また、かつてない行財政改革が断行されようとする中、内容的には市職の皆様には多くの御協力、御負担をいただいていると認識いたしますが、こういうときの新規事業への着手は、よほど慎重にする必要があります。政策決定も含めて、その成果も見きわめた上での決定でなければ、取り返しのつかないことになるとも思うものであります。市長の見解をお聞かせ願いたいと思います。  大綱3点目であります。今、教育問題審議会は、各界の代表の方々のメンバーで審議をいただいております。3専門部会におかれましては精力的に審議を重ねられ、この春には中間答申をいただけるとお聞きしております。  そこで、何といっても樽井小学校や信達小学校に代表されますように、大規模校を適正な規模にしなければ、いろんな弊害が危惧されております。また、逆に東小学校に代表される小規模校におかれましても、問題が提起されております。まず、これらの学校の規模の適正化を審議会ではどのように考え、どのように答申しようとしているのかを示していただきたいと思います。また、そのための基本原則をどのように認識され取り組んでおられるのかを示していただきたいと思うわけであります。  次に、審議会でも検討されています学校施設の整備についてお伺いいたします。教育委員会では、既に計画的に進めて今日に至っていると思いますが、審議会での審議状況をお示し願いたいと思います。  大綱4点目は、老人集会場についてであります。  近年、高齢化が急激に進む中、老人集会場については、本市で各地域でも施設整備のニーズが高まっております。ただ、財政的にも逼迫している中、予算措置も思うに任せない状況にありますが、今後の計画についてお示しいただきたいと思います。  また、従来議会でもたびたび問題になりました各老人集会場の管理レベルを上げなければいけないということは既に確認をされていますが、この点、現状と今後の方向性を示していただきたいと思います。  大綱5点目は、環境問題についてであります。  さきの議会で、私は樫井川、金熊寺川についてどのような管理水凖かとの問いに、特に樫井川においては極めて改善されているという答弁を部長よりいただきました。しかし、その数日後、マスコミ報道では、また樫井川がワーストワンとの報道がなされました。この点、現在の汚染状況をどのように分析されているのか、そしてその原因は何かを御説明いただきたいと思います。  また、日ごろ大変お世話になっております空き地の管理についてお尋ねいたします。現在の管理状況と課題、さらに今後の展開についてお聞かせいただきたいと思うわけであります。  大綱6点目であります。聖苑計画についてでありますが、3市2町の合併の可否の際にも時間をかけて質疑がなされてまいりました。従来示されてまいりました六尾地区における聖苑計画は、質疑の中でも凍結との表明をされました。そうであれば、今後の本市における計画はどのように考えておられるのか、市民に直結した避けて通ることのできない問題であろうかと思います。この点も改めて示していただきたく、答弁をお願いいたします。  質問は以上であります。時間が許せば自席で再質問をさせていただきます。  御清聴ありがとうございました。 112 ◯議長(真砂 満君) ただいまの井原議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 113 ◯市長(向井通彦君) 私の方から、行財政改革の財政健全化に関連いたしまして、新規事業の対応と、それから数値目標が達成できるのかということ、細かい点はまた担当から答弁いたさせますが、まず財政健全化でございますが、15年度末で4億1,000万の累積赤字があると。14年度末で7億数千万ございましたけども、15年度で単年度黒字化いたしまして、赤字が4億1,000万に減少いたしております。今年度末でその4億1,000万を消しまして、実質収支の黒字転換を目指しております。その間、さまざまな改革に取り組んでまいりまして、その目標達成ということについては、可能というふうに考えております。  そして、17、18と黒字体質を維持いたしまして、あわせまして経常収支比率を95.5%に下げる。現在100でございますんで、約5ポイント下げるということでございますが、これも今議会にさまざまな議案を提出さしていただいておりますが、それを御承認いただければ可能ということで私どもは取り組んでおりますので、この健全化については、当初目標どおり達成するという強い信念、それから決意を持っておりますので、御理解をいただきたいと思います。  また一方、それと事業との関係でございます。特に新規事業についてということでございますが、現在実施しております継続事業につきましても改めて見直しを図り、速やかに実施しなければならないものと、もう少し時間をかけて進めてもよいと思われる事業など、市民ニーズを十分に把握して、対経済効果や将来の需要予測など多角的な面から選択しなければならないと考えております。  新規事業の実施につきましては、継続事業にかわるものや、全くの新規事業であっても必要性の高いもの、例えば安全・安心、防災に係る事業や、社会的にタイミングが大事な事業については、着手しなければならないというふうに考えており、新年度予算にも反映をいたしております。  また、このような事業ごとの取捨選択を考えるにとどまらず、個々の事業の中の細部にわたってのスリム化を図る等の緻密な意識改革も含めた事業の展開も必要であるというふうに考えております。  行政評価システム、16年度、今年度試行的にやっておりますが、17年度本格実施ということで、それらの評価を踏まえて、事業施策の予算化に反映をしてまいりたいというふうに考えております。  一方では、中長期的な財政見通しを十分持った中での事業枠というものを設定して、その中で対応をしていくというのがもちろん根本でございますので、十分心してかかってまいりたいと存じます。 114 ◯議長(真砂 満君) 馬場都市整備部長。 115 ◯都市整備部長(馬場定夫君) 私の方から、市営住宅払い下げ問題について御答弁申し上げます。  本問題の進捗状況についてでございますが、裁判の和解後、覚書に沿い代表者と協議を重ね、解決方策について国・府に働きかけを行った結果、先般、一定の条件を付し譲渡を認める旨の方向性が示されたものでございます。  本市もこれを受け、譲渡に向け市営住宅用地の境界、面積等を確定するための用地測量業務を進めており、昨年12月3日と本年1月12日に用地外周境界画定の立会を府、地元、住民、隣地権利者等の協力のもと実施したところでございます。具体には、平成16年度中には筆界未確定部分を除き、当該住宅用地の面積確定を終えるよう、現在、関係権利者に対し、押印作業等鋭意努力しているところでございます。  17年度につきましては、これを受け分譲区画の線引きを行い、関係嘱託登記作業を進め、一連の手続のめどが立った箇所から、順次国への譲渡の許可申請を行いたいと考えております。さらに、譲渡許可を得た箇所から順次分譲売り渡し手続を進めていきたいと考えております。  しかしながら、いずれもこれら一連の作業につきましては、関係権利者との調整合意が得られることが不可欠でございまして、場合によっては一定時間を要するケースもございますので、作業工程としては、あくまでも権利者との調整がスムーズに進むことを想定しておりますので、その点御理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 116 ◯議長(真砂 満君) 大前財務部長。 117 ◯財務部長(大前輝俊君) 私の方から、健全化の目標の達成と今後の財政の見通しということで御答弁さしていただきます。  本市財政につきましては、平成10年度から実質収支の赤字が続いたこと、また平成13年度には経常収支比率が100%を超えている状況から、このままでは新たな市民サービスの提供や政策課題への柔軟な対応が困難になるとして、平成14年度から18年度までの5年間を期間といたしまして、大阪府の財政支援も活用しながら、財政収支の改善と財政構造の改革を目指して財政健全化計画を策定いたしました。  その後、計画と乖離が生じたことにより、平成15年9月にローリングを行ったところでございます。しかしながら、地方分権推進の一環として進められました三位一体の改革によりまして、本市財政は大きな影響を受けたところであり、先般、第2回目のローリング案を策定し、お示しさせていただいたところでございます。  その主な取り組みといたしましては、職員給与の減額、役職加算の減額、管理職手当の減額などの人件費の削減、保育所の民営化、また事務事業の見直しなどによりまして、財政収支の改善と財政構造の改革を図ろうとするものでございます。これらの取り組みによりまして、健全化計画の目標でございます平成18年度の経常収支比率95.5%を何としてでも達成してまいりたいと考えております。  次に、今後の見直しについてでございますが、税収につきましては、予算ベースでは平成10年度をピークに年々減少しておりましたが、平成17年度におきましては、りんくうタウンへの企業立地が進んだこともあり、7年ぶりに増加を見込んでいるところであり、明るい兆しも見えてきております。  しかしながら、依然として厳しい財政状況には変わりはございませんので、今後とも第3次行革項目99プランや、あるいは財政健全化計画の取り組みを強化いたしまして、効果的、効率的な行財政運営に引き続き努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 118 ◯議長(真砂 満君) 谷総務部長。 119 ◯総務部長(谷 純一君) 私の方から、職員への待遇について御答弁申し上げます。  職員の勤務条件にかかわる問題ついて御答弁申し上げます。  地方公務員は民間企業と異なりまして、賃金その他の勤務条件に関して一定の権利が制限されております。そのため、地方公務員の給与等の勤務条件が民間との比較の上で一定水準を保つため、民間の給与その他の事情を考慮して、勤務条件が社会一般の情勢に適応するように、人事院の給与勧告制度を基本として給与等の勤務条件を決めております。  労使交渉につきましては、人事院勧告に基づく内容や職員の福利厚生に関する項目等について交渉を行っております。時には意見の違いから、合意形成できない項目や緊張関係が生じることもございますが、互いに忌憚のない意見を出し合いまして、双方が立場を十分尊重しながら1つの結論を出し、市民のために一体になってよりよい行政を進めていくことが大切であると、このように考えております。  議員御指摘の昨今社会的問題となっております厚遇問題でございますけれども、本市の場合は、国との比較が議論される中で、関係団体の理解と協力を得ることができた結果、既に扶養あるいは通勤手当等の諸手当が国基準となっております。また、今回の改正におきましても、住居手当の国基準への見直しを考えております。  今後とも、給与制度を含めた勤務条件等のあり方を十分に検証いたしまして、是正の必要があるものにつきましては、関係団体の理解と協力を得られるよう協議し、改善を図っていく所存でございます。  以上でございます。 120 ◯議長(真砂 満君) 梶本教育長。 121 ◯教育長(梶本邦光君) 私の方から、学校の適正規模について御答弁申し上げます。  教育問題審議会学校教育部会におきまして、学校の適正規模について審議をいただいております。現在、中間報告案について御審議をいただいているところでございますが、その中では学校規模の適正基準として、国の学校教育法施行規則や府の学校教育審議会答申を参考として、12学級以上18学級以下が理想とされておるところでございます。  学校の大規模化及び小規模化によるそれぞれの課題を審議し、その課題解決に向けての適正規模について論議されてまいりました。  学校規模の適正化に当たっては、次の5点の基本原則が述べられております。1点目、教育理念を尊重し、財政とのバランスのとれた適正化。2点目、将来における適正化措置を見通した方法の選択。3点目、子供の利益を最優先する適正化。4点目、人権を尊重する適正化。5点目、中学校区の教育コミュニティづくりを基盤とする適正化。このような基本原則を踏まえまして、今後さらに審議会で審議をいただくことになっております。  過日、3月4日でございますけれども、第5回教育問題審議会におきまして、中間報告案について審議をいただいたところでございます。この審議内容を受けまして、3月末に3専門部会におきまして調整を行い、4月7日、第6回教育問題審議会に提出される予定となっております。  中間報告としてまとまった時点で、議会とも御相談の上、その詳細について御報告をし、御説明をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 122 ◯議長(真砂 満君) 中村教育総務部長。 123 ◯教育総務部長(中村正明君) 教育問題審議会について、特に学校施設の整備のあり方についてお答えいたします。  学校施設の整備につきましては、耐震等の安全性を十分に考慮した上で、建物のライフサイクルの視点から整備方針を策定し、保全整備事業を計画的に展開している状況でございます。  また、平成12年度から3年をかけまして小学校、中学校、幼稚園の耐震予備診断を行い、学校教育施設全般の視点から整備方針の策定を終え、実施に移ろうとしている状況であります。  教育問題審議会での施設整備の審議状況でありますが、保全整備方針、耐震予備診断による整備方針の報告と現状をお示しし、さらに次の5点を加えて現在審議が行われております。  1つがユニバーサル化の観点からの施設整備。2点目が少人数教育に対応する施設整備。3点目が新しいメディア教育に対応する施設整備。4点目がセキュリティーの強化に向けた施設整備。5点目がオープンスクール、開かれた学校づくりに向けた施設整備。以上5点を加え、現在審議を行っていただいております。 124 ◯議長(真砂 満君) 楠本健康福祉部長。 125 ◯健康福祉部長兼福祉事務所長(楠本 勇君) 老人集会場の今後の整備計画並びに管理運営のあり方につきましてお答えさしていただきます。  まず、現在整備を進めてございます仮称樽井第二老人集会場の今後の整備計画についてでございますが、平成14年度に事業に着手し、本年度では建設地でございます新池の埋め立て工事と建物の実施設計を行っているところでございます。また、来年度には建築工事と進入路の舗装、植栽工事等を予定さしていただいており、平成18年3月に完成の予定となってございます。  完成後におきましては、現行の老人集会場設置並びに管理条例施行規則に位置づけさしていただいた上で、老人集会場としての管理を行っていく予定でございます。  次に、今後の老人集会場の管理運営のあり方についてでございますが、御承知のとおり昨年管理をお願いしております26地域の区長や自治会長の方々に、利用範囲や判断基準など改めて現行条例に沿った指導をさしていただいており、適正な管理運営に努めてきたところでございます。  今後とも、老人集会場につきましては、老人福祉の増進と地域における身近な憩いの場として御利用いただけるよう努力してまいりますとともに、より一層適正な管理運営に努めてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いいたします。 126 ◯議長(真砂 満君) 梶本市民生活環境部長。 127 ◯市民生活環境部長(梶本敏秀君) それでは、私の方から5点目の環境問題、まず河川管理、樫井川の環境問題について御答弁申し上げます。  まず、昨年の第4回の定例会の折には、報道内容を私ども十分把握せず答弁さしていただきましたことをおわび申し上げたいと思います。  このことにつきましては、大阪府が行っております樫井川下流の旧26号樫井川橋の下での定期水質調査で水質汚染の指標の1つでありますBODの値が、平成14年度におきまして年平均20ミリグラム・パー・リットル、平成15年度は年平均13ミリグラム・パー・リットルと改善されたものではありますけれども、残念ながら2年連続全国ワーストワンという結果になりました。  平成16年度の同一場所における定期水質調査の測定値は、最大で4月の8.7ミリグラム・パー・リットル、最低で6月の4.4ミリグラム・パー・リットル、現在のところ年平均6.35ミリグラム・パー・リットルであり、環境基準値10ミリグラム・パー・リットルを下回る結果で推移しており、16年度はより一層改善が見込まれるというふうに考えております。  樫井川の汚濁の要因といたしましては、河川自身の維持水量が少なく、また下流部では工事事業所や生活排水による汚染もあり、下水道普及率の低いことなど考えられております。  樫井川流域の関係行政機関で構成する樫井川環境保全連絡会におきまして、環境改善のための対策、情報交換を実施しており、平成16年度におきましては、大阪府岸和田土木事務所が浄化しゅんせつ工事、浄化施設設置工事など、汚濁源の削減のための工事を行います。  また、環境指導室事業所指導課におきましては、樫井川沿いに立地する各事業所へ重点的、定期的に立ち入りを実施し、排水処理施設の適正稼動の指導を行い、加えて水質悪化への影響の度合いが多いと思われる事業所については、重点的に立入回数をふやすなどの指導強化を引き続き行ってまいります。  今後も、当樫井川環境保全連絡会におきまして、連絡体制を密にし、情報交換に努め、各行政組織が一体となって樫井川の水質浄化に努め、生活環境の保全を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、空き地の管理について御答弁さしていただきます。  空き地の管理がなされていなくて、雑草などが繁茂し、何とかしてほしいという御相談が毎年約百数十件、市に寄せられております。  相談があった場合、担当者が現地に行き、状況を確認して、著しく周囲の環境を阻害していると判断した場合、泉南市あき地の適正管理条例に基づき、除草等を指導する文書を土地所有者の方に送らせていただいております。  大半の場合、文書送付後、土地所有者または管理をしている方が除草等を行っていただいておりますが、中にはなかなか対処していただけない場合もございます。その場合、再度文書にて指導を行ったり、所有者のお宅が近くの場合、訪問して空き地を適正に管理していただくようお願いしております。  空き地の管理は、最終的には個人財産の管理になっておりますので、条例があるとはいえ行政の関与に難しい点もございますが、今後とも周辺住民の方から相談を寄せられました場合、土地所有者、管理者の方に条例の趣旨を御理解いただき御協力いただけるよう、また対処していただけない場合、根気よく指導を続けてまいりたいというふうに考えております。  最後に、聖苑計画についてでございます。  御指摘のとおり、十数年前に聖苑計画を立案し、候補地の選定など計画実施に向けさまざまな検討を行ってまいりました。その間、財政状況が悪化し3市2町の合併も見送らざるを得なくなった現在、当初予定しておりました計画は、抜本的に見直さなくてはいけないのが現状でございます。  しかしながら、火葬場の適正な維持管理は、市の行政サービスの中でも特に重要なものであると認識しておりますので、既存施設を定期的に点検、修理を行い、使用に際して支障のないよう今後とも努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 128 ◯議長(真砂 満君) 井原議員。 129 ◯8番(井原正太郎君) 一通り答弁いただきました。  たくさん質問いたしましたんで、再質問は限られてくると思うんですが、1つはまず、ただいま最後に答弁いただきました空き地の管理条例であります。  今の答弁でありますと、年間100件を超すような苦情が寄せられて、対処しておるというふうなことであります。この対処の仕方については、先般美化条例と並行して泉南市のあき地の適正管理に関する条例、これが注目されたわけでありますが、私がこの議会で改めて取り上げた背景には、やはり深刻な問題があるという事例を部長の方にも届けております。  これは議会の皆さんもよく御存じやと思うんですけども、数年前、ある信仰団体が事故といいますか、それともいろんな形で報道されておりますけども、5人の方が亡くなったという事例がありました。  その後の跡地が大きなくぼみになっておったり、それが久しく放置されて蚊が発生したり、あるいはその建築の残り物が付近の住宅に大変迷惑をかけておると。これは大変時間的な経過も今までかけて御苦労をいただいておるわけなんですが、ただいま答弁があったような形で対応できるものじゃないなというふうなことから、改めて私はこの本会議で取り上げさしてもらいました。  具体に今後どのようにするつもりなのかを御答弁願いたいと思います。 130 ◯議長(真砂 満君) 梶本市民生活環境部長。 131 ◯市民生活環境部長(梶本敏秀君) 今、御指摘の部分でございますけれども、この件につきましても、私、先ほど御答弁さしていただきましたけれども、個人財産ということでございます。  空き地の適正管理条例の中には、行政代執行というふうな形のことも記載はしておりますけれども、やはりそれを使うときというのは、体の方に影響があるとか、そういう大きな話が出てこないことには、なかなか適用というものは難しいんかなというふうに思っております。  我々の方といたしましても、今後ともその土地の所有者並びにそれにかかわる方々にいろいろお話をお聞きさしてもらう中で、やはり粘り強く草を刈っていただけるとか、そのような形のことの対応をしてまいりたいと思っておりますんで、よろしくお願いしたいと思います。 132 ◯議長(真砂 満君) 井原議員。 133 ◯8番(井原正太郎君) 粘り強くやるのは結構なんですが、やはり今までの経過からすると、もう待てないという状況が地域の方から出とるということを認識してもらいたいと思います。  市長名でたしか勧告までされておるというふうに理解をしております。  今、代執行という話があったんですが、この事例は非常に特異な事例でありまして、なかなか第三者がそこへ行ってちょっと片づけたいとか、あるいは入り込んで建造物をちょっといらうというようなことはできない状況です。部長は現場を見られたんかな。  そういった意味では、僕は粘り強くはいいんですが、やっぱり早い対応をしないと、これは行政に対する不信感に既になってきとると思うんですね。そういう点では、やっぱり早い対応をお願いしたいというふうにここではお願いしておきたいと思います。  それから、次に住宅問題、払い下げ問題であります。  先ほど馬場部長から答弁をいただきました。私は、この長い歴史の中で、この今のときにきちっとしたタイムスケジュール、タイムリミットを設けるべきだというふうな申し入れをしたわけでありますが、ただいまの答弁では、17年度においてけじめをつけたいよというふうに私はとりました。これでよろしいのかどうか。  それと、この問題はやはり早い解決が双方にとって大きな価値であるという、私は認識をしております。そういう点では、いわゆる理事者側もそういう確認を当然認識をされとると思うんですが、間違いがないかどうか。  それから、今の時代やはりスピードが要請される時代だな、こない思うんですね。そういった意味では、やるべきことはもうはっきりしとるわけなんですし、そして答弁もいただきましたが、精力的に面積確定もし、あるいは国への申請もし、そして17年度からは条件がそろったとこからお譲りしていくよというふうにとりました。  これは、ただいまも言いましたように17年度という期限でよろしいのかということと、それから中には100%払い下げをできる人と、そうでない人というのは当然出てくるわけですね。そういった意味では、そういう作業も並行して進められてると思うんですが、この問題は、本会議というのはこういう意味ではもうちょっとオープンにされたらいいんですけど、余り細かいことをここでやりますと、かえって作業がしにくいという見解もありましたので、細かいことは聞きませんが、いわゆる払い下げできる方、できない方もあるんですね。  そんな中で、払い下げを予定どおりする方に関しては、そう問題はないでしょう。ただし、融資を受けなきゃいかん人も出てくるでしょうと。そういうふうなことであったり、受けられない方はどうするのかというふうなことも議会の方では一定報告をする必要があるなというふうに思うんですが、この点についてはいかがでしょう。 134 ◯議長(真砂 満君) 中谷助役。 135 ◯助役(中谷 弘君) 今、都市整備部長の方からも御答弁さしていただきましたけども、現在面積確定中ということで、17年度にも一部区画割りの面積の確定をしなければならないという作業が残っております。  この17年度予算の中にも一部譲渡の予算も上げさしていただいておりますので、我々の考え方といたしましては、先ほど申し上げましたように、17年度話がまとまった段階の部分から譲渡申請をした中で整理をしていくという考えでございますが、1年間で確実にすべてが終わるということについては、なかなかこの場では申し上げられないので、我々としてはできるだけ早く処理はしたいんですけども、2年間程度はかかるんではないかなというふうには考えております。  それと、融資の関係につきましても、現在入居者の代表の方々と金融機関等も含めて協議中でございますので、まだ具体的にきちっとした答えは出ておりませんので、ここでは細かいことは御報告申し上げられませんけれども、現在精力的に双方で話し合いをする分についてもしているということで御理解をお願いしたいというふうに思います。  それと、最終的に譲渡が何人になるかということでございますが、残る方があるのかどうかということも、この17年度の早い段階できちっと整理をしていかなければならないかなというふうに考えておりますので、その辺で御理解をお願いしたいというふうに思います。 136 ◯議長(真砂 満君) 井原議員。 137 ◯8番(井原正太郎君) この払い下げの問題は、そういった意味では払い下げを受けられる方、受けられない方が当然出てくると。これは17年度において整理をして、報告をいただくということでよろしいんですね。  それから、17年度で払い下げが全部済むことが望ましいが、18年度に差しかかることも視野に入れておるというふうな受けとめ方でよろしいですね。  そんな中で、事務的にも大変御苦労いただいとるなというふうに私は思うんですけども、1つは先ほど言いました面積確定も、スムーズにいけばいいのですが、やはり隣地のこともあるでしょうし、また払い下げ価格のことも出てくると思います。  それから、今言いました払い下げ対象外の方の処遇、これはやはり具体的に示していただかないと、その対象になる方が大変困るであろうなというふうなことを申し述べておきたいと思います。  それから、こういうふうなことになりますと、家屋の登記等ももちろんその視野に入っておると思うんですけども、先ほど申しましたそういうふうなことを前提に、現金で対応される方であったり、あるいはローンを組まなきゃならん方であったり、いろいろと課題がたくさんあると思いますので、いよいよ大詰めの段階ですから精力的に進めていただきたいと、このように申し述べておきたいと思います。  それから、聖苑計画に移らしていただきたいと思います。  この問題は、かねてから各議員が大変厳しく追及をされたなというふうに私は理解しております。中でも、これは市長の公約であったというふうなことと、いわゆる合併問題が1つの因子となってこれが凍結せざるを得なくなった。さらには、この聖苑計画が上がった段階で、あるいはまたその途上において、位井上池でしたか、の堤の問題であったり、あるいはといがどうだのこうだのというようなことが質疑の中で確かに説明はされました。  私は結論から申しますと、今の状況で泉南市の西信達と、それから樽井の火葬場、これはやはり他所の方が来られても気持ちのええ、そういう送る場にせないかんなというようなことは、先輩議員がよく言われたことでありますけれども、そこに今部長もメンテをしていきたい、あるいは整備をしていきたいという話があったんですが、ちょっとひっかかっておるのが、やはり聖苑計画の途上でいわゆる六尾地区でしたか、金熊寺地区でしたか、あるいは岡中地区に対して、市長が約束事があって、それは市長の責任のことで解決をするよというふうなことが答弁をされましたが、なかなか議会全体にその詳細が伝わっていない。ただ約束事があり、国の補助もあって途中まで進めてきたけども、あとの残りの事業に関しては、私ども議員になかなかオープンになってないなというふうなことがありました。  そういった意味では、樽井火葬場あるいは西信達の火葬場が今のままでいいとはだれも僕は思ってないと思うんですね。しかし、行革の中でなかなか資金繰りをそこに回すことができない状況でもある。こういうふうな環境で、具体に部長なり市長はその辺をどのように解決をされようとしとるんか。いわゆる聖苑計画で残した問題点と、それをきちっと整理をしなかったら次の火葬場への改善、あるいは整備というのが線にならないんかな、つながらないんかなというふうなことを危惧するもんですから、その点について答弁を願いたいと思います。 138 ◯議長(真砂 満君) 梶本市民生活環境部長。 139 ◯市民生活環境部長(梶本敏秀君) 現在でございますけれども、先般市長の方からも御答弁がありましたが、とりあえず凍結という形になっております。ですから、今の状況をかんがみた場合に、やはり財政問題が一番大きな問題点ではなかろうかなと思います。ですから、それらのことがある程度解消できるような時点まで凍結せざるを得ないというのが実情でございます。  そのために、火葬場をどうするのかというふうなことでございますけども、16年度では西信の火葬場、これは建物だけでございますけれども、それらについて改修をさせていただきました。これは緊急避難的に、建物が相当老朽化してたということでやらしていただきました。今までよりは、大きさは大きくなっておりませんけれども、若干使いやすく清潔な形のものになったものではないんかなというふうに思っております。  ただ、樽井の方は昭和47年にできておりまして、西信に比べればまだ新しいということでございますけども、我々の方も新たな聖苑計画が凍結というような状況でございますので、現在ある火葬場をより整備をきちっとしたような形にさしていただいて今後とも使っていきたい。新たな聖苑が、火葬場がということになるときまで何とか今の施設を利用していきたい、このような考えでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。 140 ◯議長(真砂 満君) 井原議員。 141 ◯8番(井原正太郎君) 今の2つの火葬場の整備に関して、私は聖苑計画の中で積み残したものが1つは障害になって、そしてこの作業、この事業がおくれるんじゃないかという危惧ですね。だから、具体に位井上池の堤がどうだ、あるいはといの工事がどうだというふうなことが前回のたしか本議会の中でも市長は答弁をされております。そういうふうな積み残しがあるのかないのかということですね。  ある委員でしたが、これはかなり大きな金額にもなるであろうと、いわゆる市単費できちっとしなかったらいかんだろうというふうな質疑もたしか委員会の方でもあったように記憶をしております。  そういった意味では、今私が聞いとるのは、そのようなことが1つは障害となって整備ができなかったり、おくれたりするというふうなことがあり得るのかというふうなことと、ちょっとここで簡単に確認しておきたいんですが、凍結というふうなことを使うということは、いわゆる解凍もあるんかと。  だから、3市2町の合併という問題が出てきたときに、それはいろんな各ニーズもありまして凍結という表現を使ったんでしょうけども、いわゆる3市2町の合併がない今、解凍もあるんかと。この点、答弁願います。 142 ◯議長(真砂 満君) 梶本市民生活環境部長。 143 ◯市民生活環境部長(梶本敏秀君) 1点目のこの今までの聖苑計画の中で積み残したことでございますけど、これにつきましては、やはり凍結ということで、この事業を実行できないということでございますから、その辺の地元とのお約束とかそのようなことについては、やはり整理していかなければならないなというふうに考えております。これはちょっと今後の形で進めていきたいというふうに思っております。  それと、凍結があるから解凍というんですか、あるのかということでございますけれども、これは先ほどお話しさしていただいてますように、やっぱり今一番大きな問題は財源の問題でございます。ですから、この辺のところが財政状況が好転してきてという形になってくれば、1つの次の新しいステップになるんではないか。ですから、そのときには皆さんの一番緊急なニーズが高いというふうなことは聞いておりますので、やはりそれは財源が許すときになったときには新たにまた考えていかなければならない、そのように思っております。  以上です。 144 ◯議長(真砂 満君) 井原議員。 145 ◯8番(井原正太郎君) 積み残した面に関してはあるんだと、整理をきちっとしなきゃならないんだというふうに私は受けとめました。  この背景として、私は樽井の方に住む住民として、樽井火葬場が42年にという話もあったんですが、部長も知っておられると思いますが、送るときにあの煙を見ていただいたらわかると思うんですが、付近の人は大変な思いをしとると。それが声に上がってこないのが不思議なぐらいだと。一部責められておるところはあるんですが、そんなことを考えたときに、より優先的に整備をしていかないかん、そういうふうなことじゃないだろうかというふうに思うんですね。  したがいまして、そういった意味でもこの聖苑計画、あるいは積み残したもの、そして優先度というのはきちっとやってもらいたいなというふうに思います。  あわせて、凍結されたときに、話が飛んで非常に失礼なんですが、とてもとても新規事業はできないんだという話がありました。行財政改革の中で、今回いわゆる新規事業はセーブせないかんというふうなことがここの時点で出てきておるわけなんですけども、そんな中、今回新規事業というんか、いわゆる道の駅的な事業展開が6,000万、あるいは7,000万という数字が上がっておりますけれども、この点に関しては、私は市職のメンバーから言わしますと、17年、18年で市職のメンバーは大変な御辛抱をいただくと。これで見ますと、7億8,000万ぐらいのお金を辛抱いただいて市の行革に協力いただく。市がピンチなときだから協力いただくというふうに理解するんですね。  どうも市職等のトップの話の中で、新規事業は何とか抑えていただきたいというふうな意味の発言も職員組合側からあったように伺っております。  そういった中、道の駅的な事業に着手をするということは、それなりの事情があってのことと思うんですが、非常に職員の目から見たときに厳しいだろうな。そして、この事業が先ほどいろんな形で質疑をされてきましたけども、これは有限会社あるいは会社形式な形をとって事業展開されると。  ふるさと創生資金というのは、昨日の成田議員ですか、この中にもあったんですけども、その使途に関しては一定の大きな3つの制約があるんだというふうな中で、今回こういうふうに市長は踏み切られようとしておるわけなんですけども、そこら辺にはかなり無理があるやろし、説明責任もあるんかなというふうに思うんですね。  そういった意味では、聖苑問題からこの新規事業に話が飛んで失礼なんですが、この辺の説明を改めてお願いしたいと思います。 146 ◯議長(真砂 満君) 梶本市民生活環境部長。 147 ◯市民生活環境部長(梶本敏秀君) 今、議員御指摘の現在の財政状況の中で道の駅の費用を新たに設けるのはいかがなものかというふうな御指摘であったかと思います。  私の立場といたしましても、そのような全体的な財政状況で皆さん努力されてる中で、今回新規事業というんですか、道の駅の事業を計上するということについては、個人的にはやはり心苦しい気持ちを持っております。  ただ、この6,000万の費用でございますけれども、今回の道の駅につきましては、これを設けることによりまして、市民の人たちがいろいろここへ集い、それから物をつくる人、買う人、売る人、やはりこういう人たちがたくさん交流する場ができてまいります。ですから、今までの泉南市にない活性化というんですか、活力のある場ができてくるんではないんかなと我々考えております。  ですから、その6,000万というのが高いのか安いのかという議論は残るんではございますけれども、ぜひこれが実現できれば、泉南市の活性化には非常に有効なものになるんではないんかなということで、今回計上さしていただいてるということでございますんで、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 148 ◯議長(真砂 満君) 井原議員。 149 ◯8番(井原正太郎君) 今回の道の駅の事業に関しては、市長からもきのう答弁がありましたし、運営準備委員会をつくって、その報告書でもって各議員に配付をいただいております。  この収支計画あるいは整備スケジュールを見ますと、私は、ふるさと創生資金の創生事業の推進基本条例、3つの制約と、それから第7条では、基金の運用から生ずる収益は一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に編入するものとするというふうにございます。  こういうふうな配慮がないなと。ここで上がった収益をどうきちっと整理していくんだというふうなことがないなと。減価償却まではきちっとありますけれども、そういう点が欠けておるんじゃないかなという点を1つ問題提起をしておきたいと思います。  時間がないんで、教育問題審議会では今大変頑張っていただいておるというふうなことで、3月末には中間答申をいただくというふうなことでありますけれども、教育長も御存じのように、これは泉南市にとって大きな課題となってきておるなというふうに私は実感しております。  先日も審議会の様子をお聞きしたんですが、やはり適正規模、適正配置をしようとしたときに、どうしても校区割りに手をつけなければならない。しかし、その手をつけるときに、よほど市民の声を聞かないととんでもないことになるなと。だから、私は樽井に住んでおりますけども、樽井のメンバーは、例えば樽井の七丁目が鳴滝第1小学校へお願いしますと、あるいは樽井の一丁目ですか、これが第二小学校へ行きます、樽井の三丁目は悪いけども雄信ヘ行ってください、こういうふうな案がありました。そして、男里の浜地区にあってはどうぞ樽井でというふうな案になっておりますね。  だから、いわゆる定量的にはこの分析なりこの方向というのはおさまりますけれども、住民感情というのは、教育長も既に御存じのように、長年この樽井で暮らした人、またほかの校区でも暮らしてきた方々にとっては、独特の思いがあると思うんです。愛着があると思うんですね。  だから、僕は以前の教育問題審議会が議会のある意味の反対で挫折をしたという経緯のときに、これは市民の声を反映しなかったとは言いませんけども、しなさ過ぎたなというふうに感じたんです。  今回は、いわゆる市民公募で各界のいろんな方から公募して知恵をおかりしとる、これは私は認識しております。ただし、今具体に申しましたように、樽井校区であったり、信達校区であったり、また古いそれぞれの地域の住民の方の立場からしたら、とてもではないがその思いが反映されてないよというふうな思いが今充満してきたな、これが1つの社会運動にもなってきたなというふうにも思うわけですね。  したがいまして、私は、今後中間答申をいただくと聞いとるんですが、いわゆる市民の声を広く聞いた上で、それを修正したり、あるいは一部手直しをしたりということがなかったら、これを集約し市民の前に示すことが非常に厳しい状況になるんじゃないかと、こういう心配をしております。したがいまして、そういうふうな意味で教育長の見解をお聞きしたいというふうに思います。  それと、時間があれば、私が先ほど言いましたようにふるさと創生事業の第7条に係るところはどこでフォローをしとるんかという点も御答弁願いたいと思います。 150 ◯議長(真砂 満君) 梶本教育長。 151 ◯教育長(梶本邦光君) ただいまの校区の問題につきまして御答弁をさしていただきたいと思います。  学校教育部会11回の審議をまとめまして、今回学校教育部会案として中間のまとめが出されております。その中で、かなり具体的に全市的な校区の見直しという案が出されておりますが、具体的には今回はこの場では言及は避けたいと思いますけれども、今御指摘のように、前回我々はそういった白紙撤回をするというようなことがございましたので、住民の意向、住民の声には十分耳を傾けて、そういった御意見も反映をさしていくということで、午前中の質問者にもお答えをさしていただいたと思うんですけれども、予定といたしましては、4月7日に第6回の審議会で最終的にこれが中間案としてまとめられると。それが終わりましたら議会に対して御説明をさしていただき、5月中に4回各中学校区で審議会が主催をして市民と語る会、この中間のまとめについて御報告をさせていただいて、御意見をいただく。その御意見をいただいて、それをまた中間のまとめの中に生かしていく作業が、専門部会あるいは8月、9月の審議会でまとめられていくということになっておりますので、今御指摘をいただきました住民の声を十分反映をさしていく場というものも我々教育委員会事務局として考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 152 ◯議長(真砂 満君) 大前財務部長。 153 ◯財務部長(大前輝俊君) 基金でございますが、ふるさと創生基金、そのほかいろいろ基金がありますが、それについても、利子につきましては当初予算の歳出の項目の積立金という項目に積み立てるというふうになっております。  以上でございます。 154 ◯議長(真砂 満君) 梶本市民生活環境部長。 155 ◯市民生活環境部長(梶本敏秀君) 今、財務部長から御説明ありましたとおり、この7条で載っております運用益金といいますのは、利息とかそのようなものについては、ルールどおりまた基金へ戻すというふうな形で書かれております。  それはそうなんですけれども、恐らく議員御指摘の分は、今回道の駅で費用を投資すると、そこで収益が上がったものについてはどうするんやというふうなことかと思います。  我々といたしましては、収益が当然上がりましたら、それを全額ということではないですけれども、やはりそのうちの何割か、この辺のところは市の方に寄附として、返していただくというのはおかしいですけど、還元というのはおかしいですけれども、そういうことも今工夫の中で考えております。ほかの道の駅なんかでも、市町が出資した分については、そのような形で還元してるというところもございますので、それは貸すときにきちっとそれまでに契約を決めていきたい、そのように思います。  以上です。 156 ◯議長(真砂 満君) 井原議員。 157 ◯8番(井原正太郎君) これは、非常に大事なとこであると私は思うんですね。このような計画を立てるときに、既にそれがきちっと整理されておらなかったらいかんなと。職員の7億8,300万ですか、このような痛みがきちっと反映しなかったら、納得のいけるものじゃなくなるなというふうに危惧をしております。  以上であります。ありがとうございました。 158 ◯議長(真砂 満君) 以上で井原議員の質問を終結いたします。  3時30分まで休憩をいたします。       午後3時 1分 休憩       午後3時30分 再開 159 ◯議長(真砂 満君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、2番 原 憂子議員の質問を許可いたします。原議員。 160 ◯2番(原 憂子君) すいません。最後ですので、できるだけ早く終わりたいなとは思っておりますが、頑張ってやりますので、よろしくお願いいたします。  人と比べて焦る必要はない。前回の自分より一歩前進を目指して頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  昨年12月に第4回定例会を初体験させていただき、ほっとしたのもつかの間、このように第1回定例会を迎えることになり、またまた緊張しております。最後までしっかり質問していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  大綱1番目は、禁煙問題です。  第4回定例会で禁煙問題を訴えましたが、今まで大先輩議員の発言もあり、ことし4月より庁舎内全館禁煙になったと伺い、まずは本当にありがとうございましたとお礼申し上げます。前にも申し上げましたが、喫煙は百害あって一利なしのことなので、本当によかったと思っています。  ことし1月4日にアメリカの公衆衛生専門誌に、受動喫煙の機会が多いと子供の読解や算数の成績が悪いとの研究発表がされました。受動喫煙の子供の健康への害は知られていましたが、知的能力への影響ははっきりしていませんでした。  研究は、過去にアメリカ政府が全米で実施した健康調査の被験者になった6歳から16歳の子供で、たばこを吸わない約4,400人が対象。ニコチンが分解されてできるコチニンの血液中の量をはかった上でテストをした結果、コチニン濃度が高いと読解、算数、論理的思考力の点数が低いことが判明、濃度が極めて低くても関連ははっきりしたそうです。  このようなことを考えると、4月が待ち遠しく思っている方もたくさんいらっしゃると思いますが、ヘビースモーカーの皆様方を今後どのように対処されるのでしょうか。いらいらして仕事に影響あるなど、やはりその方面でもメンテナンスが要ると思います。どのようにお考えでしょうか、お聞かせください。  大綱2番目は、教育問題での学校における安全確保についてです。  先月の2月14日にあった寝屋川の市立中央小学校の教職員殺傷事件です。亡くなられた先生の御冥福を祈るとともに、傷を負われた先生方の一日も早い回復を祈りながら、学校での安全対策を考えずにはおれません。  今回逮捕された少年は、下校時に施錠が外されていた南門から侵入しています。しかも、この南門だけ防犯カメラが設置されていませんでした。事件は、こうした盲点が重なり起きたわけですが、このことによって学校の危機管理体制の見直しについて深く考えさせられました。  2001年6月の大阪教育大学附属池田小学校の児童殺傷事件も受けて、大阪府内の全公立小学校、大阪市内を除く733校にスクールガード、警備員の配置が新聞に載りましたが、幼稚園・中学校への対応はどうなっているでしょうか。また、教職員の防犯訓練の強化も大事になってきます。手配もできているのでしょうか、お答えいただきたいと思います。  この事件で逮捕された少年は、中学校で不登校になっていたと聞きます。引きこもりや不登校生徒の増加など社会的背景も踏まえて、そうした児童・生徒に対するカウンセラー体制の充実なども考えていただいていますか。  また、登下校の安全についてですが、学校と警察の緊急通報システムの整備や、地域を巻き込んだ学校と警察の連絡協議会の充実などはどうなっているのか、教えていただけますか。  大綱3番目は、危機管理体制についてです。  東南海や南海地震が30年以内に発生すると危惧されている現状の中、安全・安心という面で市民の関心が強いのは、やはり地震や豪雨などの自然災害対策だと思います。  地震直後、被害を受けた住宅やビルが使用可能なのか不可能なのか、緊急に判断することが必要であると思います。このことが市民の安全確保につながると思っております。泉南市も家屋の応急調査、判定をする体制をつくるべきだと考えますが、いかがでしょうか。  河川の護岸の亀裂や港湾、下水道施設などの危険箇所を集中的補修するときが来ていると思っております。泉南市として補修及び危険箇所はどのくらいありますか。  大地震に備えた津波対策、台風時の高潮対策など、泉南市においても津波ハザードマップの作成も着手してくださっていると思いますが、今どのような状況でしょうか。  また、緊急避難場所としてコンビニ店との連携など、地域と一体となった防災ネットワークづくりなど、泉南市としてはどのように考えてくださっていますでしょうか。  また、実際負傷者を運び込む病院も被災したり、災害を免れた病院でもそこまでに行く道が寸断されたりと、こういうことがなければ一番いいことなのですが、一番悪い状況を想定して考えておかなければならないときが今ではないでしょうか。防災マップは出していただいていますが、いざというときのために、防災訓練及びセミナーなどを随時開催していただく予定や計画を教えてください。  昨年12月の定例会で、市長より大阪府での初めての職員に初動の活動マニュアルをつくりましたと、それによって事前にさまざまな形たちで即応できる体制をとっております、また勤務時間外においてもという回答をいただきました。いかに正確に迅速に伝達し、最善の手を打つことができるかが勝負だと思っています。この体制を維持してくださることを強く要望いたします。  大綱4番目は、ノーテレビ・チャレンジについてです。  メディア・リテラシー教育──大変聞きなれない言葉ですが、メディアに振り回されない主体性を子供に育てる教育を言います。  昨年、NHKの専門委員であられる清川輝基さんの「人間になれない子どもたち-“メディア漬け”と子どもの危機-」と題する講演を聞いてきました。その中で、メディアが子供の心と体の発達にどれほど影響を与えているのかをあらゆる専門分野からの調査をもとに話していただき、大変怖くなりました。  ここで言うメディアとは、テレビ、ビデオ、テレビゲーム、携帯用ゲーム、インターネット及び携帯電話を意味します。そのメディア接触時間の増大による子供の生活内容の変化、心身の発達への影響について、あらゆる専門の大学教授の調査をもとに、日本小児科医会から次のように報告されています。  1つ、外遊びの時間が激減し、足の発達の低下が見られる。  2、15歳段階で視力1.0未満の子供が63%を超えている。  3、人との触れ合いや体を使った遊びなどが極端に減り、大脳、特に前頭葉が発達していない。  4、子供たちがテレビやビデオを見る場合、1人で画面に向き合い、一方的に投げ出される光と音の刺激を受けとめているため、現在では母親や保育者の言葉を聞くことができても話せないという新しいタイプの言葉おくれの子供が目立ってきている。  5、バーチャル体験が先行し、現実体験のない子供たちは、画面を見て痛みや苦しみを想像することができなく、現実、非現実の感覚があいまいになってきている、とありました。  そこで、お伺いいたします。そういった状況の中で、子供の心と体の成長とメディアとの関係を児童福祉の立場からと泉南市教育委員会としてはどのようにお考えでしょうか。  次に、コミュニケーション能力の低下として、学校、家庭、子育てサークル、また育児相談の中で、親と子、子供と子供のコミュニケーションについてはどのようにお考えでしょうか。  アメリカ小児科医学会は、子供のメディア接触について、2歳までの赤ちゃんをテレビなどの電子メディアから遠ざけること、学童期にも電子メディア接触を平日1時間、休日2時間に制限すべきことと勧告を出しているそうです。また、毎年4月下旬の1週間、「テレビを消して、生き生きとした暮らしを」というキャンペーンがある市民グループ中心に展開され、連邦政府も4年前から積極的に支援しているそうです。このキャンペーンに最も熱心なのが学校だと聞いております。テレビにかわる楽しい経験をしようというシンプルな活動を推進し、テレビをコントロールするのは自分自身で、テレビがいかに大事な時間を奪っているかを実感して学び合っているそうです。  子供がメディアに振り回されない力を身につけるため、乳幼児を持つ親をも視野に入れたメディア・リテラシーへの取り組みの1つとして、月1回のノーテレビデーを設置し、次世代の体と心を健全に育てるために、親と子のコミュニケーションの日を推進してはいかがかとお伺いいたします。  ここで質問を終わりたいと思います。後は自席で再質させていただきます。よろしくお願いいたします。 161 ◯議長(真砂 満君) ただいまの原議員の質問に対し、理事者の答弁を求めます。向井市長。 162 ◯市長(向井通彦君) 危機管理体制について私の方から御答弁を申し上げます。  議員言われましたように東南海・南海地震は、昭和19年、21年の発生以来、約60年が経過し、今後30年以内の発生が危惧されております。  その中で最も被害があると思われますのが、住宅等の倒壊被害、あるいは津波でございます。特に津波につきましては、先般のスマトラ沖の大津波が大変な被害を発生させたことは、御承知のとおりかと思います。  この東南海・南海地震が発生しましたらどういう津波が来るかということは、大阪府が行いましたシミュレーションによりますと、本市の区域におきましては最大2.5メートルの津波が到達するというふうに言われております。水門等を閉鎖すれば、内陸部への越流はないものと予測されております。しかし、地震により水門等に障害が生じた場合を想定して、平成17年度におきまして津波による浸水のシミュレーション、避難経路の検討を行い、津波浸水ハザードマップを作成したいと考えております。  また、災害時の避難所につきましては、現在市内の小・中学校を中心に34カ所を指定しておりますが、これ以外に府立高校等の大阪府の施設や泉南郵便局にも御協力をいただき、臨時の避難所として利用できるようにいたしております。  御指摘ありましたコンビニの活用でございますが、コンビニストアには食品あるいは飲料水が多数ございます。非常用の食料、飲料水の供給に関しましては、各地区に存在することから有効であるというふうに考えております。今後、コンビニとの協力関係について検討をして、できるだけ早く対応をしてまいりたいと思います。  次に、病院についてでございますが、災害の状況に応じて、消防署、消防団のほか自衛隊や日本赤十字社に応援要請するなど、迅速な救急医療体制を確保するとともに、大阪府救急医療情報システムを活用し、泉南市災害医療センターとなる済生会泉南病院を中心として、市内の医療機関とともに被災者の受け入れを図ることといたしております。  また、防災講座、セミナー等についてのお話でございますが、最近市民のいろんなサークルの方々から、泉南市の伝市メール講座を活用されまして災害についての話をしてくれということが多数まいっております。  先般も担当者が行ってやったかというふうに思いますが、また近い時期に文化協会の総会でもその要請をいただいておるところでございます。まことにありがたいことだというふうに思っております。市民の関心が、やはりこういう防災あるいは危機管理ということに思いを発していただくというのは何より大切でございますんで、私どもは喜んで講師の派遣をさしていただきたいと考えております。  伝市メール講座、その他の防災セミナーの開催については、3月6日に開催しました消防フェア、これは先日、男神社で行いましたけれども、そういうものや、自主防災組織の訓練時などを利用して防災意識の高揚を図るほか、区や自治会の集会等におきましても、伝市メール講座を十分に活用していただいて、防災意識のPRに努めてまいりたいと考えております。  また、御指摘ありました被災した後の対応といたしまして、被害を受けた住宅やビルが使用できるのかできないのか緊急に判定することが、市民の安全につながるというふうに私も考えております。特に2次災害の予防、防止という面で非常に効果のあることでございます。  阪神・淡路大震災での経験を踏まえまして、先般の新潟中越地震におきましても、新聞やあるいはテレビ等でごらんになられたかというふうに思いますが、被害を受けた家屋に3つの識別のステッカーを張っております。1つは危険、もう1つは要注意、1つは調査済みというものでございます。  これにつきましては、この判定事務を行う判定士が必要でございまして、阪神・淡路以降、全国的にこの判定士制度ができ上がっております。一応都道府県単位の知事の認定ということになっておりますが、組織としては全国組織になっているということで、もしそういう事態が発生すれば、全国からその判定士の方々が駆けつけて応急判定をするということになっているものでございます。  1つは危険という判断をした場合には、この建築物に入ることは危険です、立ち入る場合は専門家に相談し、応急措置を行った後にしてくださいというステッカーを張ります。危険は赤色です。要注意は黄色でございまして、この建築物に立ち入る場合は十分注意してください、応急的に補強する場合には専門家に相談してくださいという内容のものでございます。調査済みは緑色でございまして、この建築物の被災程度は小さいと考えられます、建築物は使用可能ですと、この3つに分類して識別をしていくということで、2次災害の危険性を除去するということになっております。  御指摘ありました応急判定士制度を泉南市も広めていきたいというふうに思っております。建築士または同等以上の資格を有する者が、一定の講習のもとでこの認定を受けるということになっております。  率先垂範をいたしまして、私もこの資格を取得いたしました。市長、町長では大阪府で初めて、全国でも初めてだと思いますが、市の中の職員でも建築士の資格を持っているものがたくさんおりますので、今後職員にも呼びかけて、この判定士の資格をとるように指導をしていきたいというふうに思っております。大阪府被災建築物応急危険判定士というものでございます。  また一方、市内の建築事務所あるいは有資格者にも働きかけをしまして、泉南市としてこの応急判定士制度の体制づくりをやっていきたいというふうに思います。  これは過去2つの大きな地震を踏まえての経験からこういう制度ができ、また早急に判定をしないといけないということで、非常に重要な分野であるというふうに思っておりますので、今後体制づくりを積極的に進めてまいりたいというふうに考えております。 163 ◯議長(真砂 満君) 谷総務部長。 164 ◯総務部長(谷 純一君) それでは、原議員御質問の庁舎内の禁煙対策について御答弁申し上げます。  これは昨年の第4回定例会にも御質問いただきまして、本市では現在まで喫煙コーナー等を設けまして、そして分煙にて禁煙対策を講じてまいりましたが、検討を重ねた結果、本年4月1日より職務エリア等については庁内全面禁煙とすることとし、また来庁される市民の方々や喫煙する職員につきましては、庁舎屋外の各出入り口付近に灰皿を設置いたしまして、そしてそちらの方で喫煙していただくと、こういった考えでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。 165 ◯議長(真砂 満君) 梶本教育長。 166 ◯教育長(梶本邦光君) 私の方から、学校及び登下校時の児童・生徒の安全確保につきまして御答弁を申し上げたいと思います。  寝屋川市の小学校で起きました教職員殺傷事件には、やり場のない無念さと強い憤りを禁じ得ません。学校・園での安全確保について、改めて危機管理マニュアルの再確認や、不審者の侵入を許さない体制づくり等について指示を行ったところでございます。  不審者の侵入を許さない体制づくりが重要であるという認識から、校門の施錠、外来者の職員室における用件の確認、学校敷地内の巡視等の活動とあわせ、インターホンや防犯カメラ、小学校のPHS(簡易携帯電話)緊急通報システム、警備会社への緊急連絡ボタンと正面のフラッシュライトなどハード面の整備を進めております。  各学校・園では、不審者侵入を想定した訓練を実施し、危機管理マニュアルが生きて働くように努めております。さらに、CAPプログラムや府警本部の防犯教室を実施し、児童・生徒がみずから身を守る方法を身につけられるよう指導していきます。  また、さすまた等不審者侵入時の防犯用具は、現在数校に装備しておりますけれども、さらにふやすように検討をしてまいりたいと考えております。  また、小学校へ警備員を配置するという府の緊急対策事業は、現在府の方で要綱を策定中と聞いておりますので、府の動向を待ち、その活用も検討をしていきたいと考えております。  続きまして、登下校時の安全確保でございますけれども、従来より学校、保護者、地域、警察等関係諸機関が連携して、地域ぐるみで子供を守るネットワークづくりに取り組んでまいりました。教職員、保護者PTAによる校区パトロール、安全パトロール隊による市内巡回パトロール、市民ボランティアの子ども安全パトロール員が連携をいたしまして、登下校時に子供たちを見守り、安全を確保する体制づくりを進めております。  また、防犯ブザーを貸与し、集団登下校や複数登下校の徹底とともに、見知らぬ人に声をかけられてもついて行かないことや、事件に巻き込まれそうになったときには防犯ブザーを鳴らし、大きな声で助けを求めること、こども110番の家や商店などに逃げ込むこと等を事あるごとに指導をしておるところでございます。  毎月8日を子ども安全の日と定めまして、市全体として安全なまちづくり泉南を推進しておるところでございます。学校・園や登下校時の安全確保につきましては、地域ぐるみのネットワークとなるよう、今後とも取り組みを進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。  以上です。 167 ◯議長(真砂 満君) 中村教育総務部長。 168 ◯教育総務部長(中村正明君) 子供とメディアについて御答弁申し上げます。  最近の研究によりますと、長時間テレビを見る乳幼児は、言語や社会性の発達が遅く、母親が話しかけず長時間見ている場合には、言語発達において大きな格差が生じるとのことでございます。  子供は、身近な人とのかかわりや遊びなどを通して周囲の人たちと人間関係を築き、そして心と体を成長させていきます。ところが、テレビ、テレビゲーム、パソコンなどに代表されるメディア漬けの生活において、外で遊ぶという機会が奪われ、人とかかわるという体験が不足していくことになります。このことは、子供たちの心身の成長にとって悪影響を与えると考えられます。  さらに、メディアで流される情報は、成長期の子供に直接的な影響をもたらします。例えば、幼児期からの暴力映像への長時間接触が後年の暴力的行動や事件に関係していることは、これまでにも指摘されているところでございます。  先ほど御提案がございました子供たちを対象にしたノーテレビデーでございますが、テレビを見ていた時間を家族との会話やさまざまな社会体験などに充てることなどによって子供たちの健全な成長を図るという、これは非常にユニークな取り組みであろうと思いますし、本市においても今後研究してまいりたいと考えております。 169 ◯議長(真砂 満君) 原議員。 170 ◯2番(原 憂子君) そしたら、再質させていただきます。  今ちょっと短くやったのですが、本当にこのノーテレビ・チャレンジということについて、松本議員もおっしゃられていたゲームでのバーチャル的な殺し的なこととかも、私も常に思っております。テレビなんかでも殺人して、チャンネルを変えるとその俳優さんが出てるという形なんかをちっちゃい子が見て、九州であった小学校の殺人の件なんかも、本当に次の日に会って謝りたい、もうその子はいないんだと思うんだけど、そういうふうに思えるというその精神が本当に怖いと思いました。  我が国もテレビ放送がされて50年が経過してきている。現在、テレビはもとよりビデオにおいても、ほとんどの家庭に普及しています。今や子供たちは、2歳ぐらいで巻き戻しや再生といったビデオの操作もできる状態です。また、親も自分の好きなテレビやビデオを見ながら赤ちゃんに授乳したりするという本当に大変な時代が来ていると思います。テレビゲームのやり方を幼児期から子供に教え、一緒に遊んでいる父親も少なくありません。  よって、子供のメディアとの接触時間の増加がすごいということで、研究によりますと、中学校2年生を対象に行った全国調査で、テレビを平均、それも平日3時間30分以上見る子供の割合は、2001年には30.9%、あらゆるメディアでの総接触時間が1日6時間を超える子供が50%前後はいるということがわかっているそうです。年間計算しますと、2,200時間ということになると。小・中学校の授業の時間は1,100時間だというふうに計算されております。その2倍に当たる時間をメディアに接触しているということが報告されております。  このメディア接触時間の増大による子供の生活内容の変化、心身の発達への影響について、あらゆる専門の大学教授の調査をもとに、日本の小児科医から次のように報告されているということで、今短く5番までちょっと報告させていただきましたが、1番の外遊びの時間が激減し、さっき教育長もおっしゃってくださってましたけど、友達と体をぶつけ合ったり走り回ったりする機会がやっぱり少なくなりまして、長時間立っていられない、また長く歩くこともできない。だから足の発達の低下が見られるということでした。  2番目に、15歳段階で視力が落ちているということで、40年前は20%であったということです、15歳段階で。また、飛んでくるボールをよけきれずに顔面に当ててしまう子供や、壁にぶつかって突き指したりする子供がふえてきている。つまりテレビやゲーム、パソコンは平面で、十分な立体視力が養われていないというふうにおっしゃられています。  3番目には、人との触れ合いや体を使った遊びなどが極端に減り、大脳、特に前頭葉が発達してないとありましたが、ある大学教授の研究でテレビゲームをしているときに脳の視覚野と手を動かす運動野は活発化しているが、前頭前野は働いていないことがわかったそうです。  人間を他の動物と分ける人間らしさは、この前頭葉の働きで決まるそうです。その前頭葉は、赤ちゃんから臨界期と呼ばれる8歳から10歳ぐらいまでの間に与えられた条件、環境に応じて発達するそうです。それをゲームで費やしているとどうなるかと考えると、本当に怖いです。人を思いやる心、未来を構想したり、論理的に考えたり、自分の感情を制御したりといった人間らしい高度な精神活動をつかさどるのがこの前頭前野であると。幼いころからゲームを繰り返していると、この前頭前野が劣化していく危険性があるとまで言われております。  また、4番目の分も1対1で向き合い、子供に親が話ししてもなかなかそれにこたえないというほんとに新しいタイプの言葉おくれが出ているということです。  そういう形で、先ほども検討していきたいと思いますといううれしい言葉を聞かせていただき、私も本当にこの清川輝基さんの話を聞いてすごく怖くなりました。生涯学習課の方で、またPTAの方からも積極的に講演依頼をしていただいて、子供よりも親がしっかりとそういう怖さを知った上で子供に聞かせていく、またほんとにノーテレビということで、私もテレビ人間ですので、テレビが大好き人間なんですが、ほんとに怖い思いで、私もちょっときょうはもう切ろう、もうやめようという形で、子供たちにそういう言葉を投げかけられるようになりました。  今すぐにはわからないけれども、ほんとに今の思ってもみない事件がこの世に起きてること自身がここにあるのではないかなというふうに思っておりますので、どうかそういう面の講演などをしていただけるんでしたら、やっていただけたらなというふうに思っております。  市長からも危機管理体制にすごいお話もいただきまして、うれしく思っております。幸い本当に泉南の地は災害の少ない地域でうれしくは思っておりますが、いついかなるときにどんな大きな災害になるかもわからないということに対しまして、いろんなセミナーにこのごろ私もいろんな面で行かしていただいて、うれしく思っております。  こういうもので見るよりも、やっぱり実際に聞いて、赤、黄色、緑のああいうこともみんなに言っていただけたら、そういうものを目にしたとき、そうだと、あのときおっしゃってくださってたということもわかると思いますので、そういうのをやっぱり随時セミナーという形でやっていただけたらうれしいかと思います。  それと、兵庫県の北淡町で大地震と同じ揺れを体験できる震災体験館をオープンされたと聞いて、私も一度行って体験してみたいなという、怖いですけれども、見たいなという思いで、オープンがされたということを目にしました。ほんとにこういうところでしか体験できないとまず思いたいという思いで、一度体験していきたいなというふうに思っております。  やっぱり目標を決めて、被災軽減策といいましょうか、もし災害になってもほんとに軽くできるということに対しての講演などをお願いしたいなと思います。そういうことにつきまして、もし御答弁ありましたらお願いしたいと思います。 171 ◯議長(真砂 満君) 向井市長。 172 ◯市長(向井通彦君) 今、防災について非常にいいことを言われたと思うんですね。今までは防災という言い方をしてたんですね。災害を防ぐという言い方をしてました。最近はそうじゃなくて、減災、災害を減らすという方向になってきております。  災害というのは、どうしても発生する自然災害ですので、確率は別にしまして、いつかはどこかで発生するわけで、それが起きたときにいかにその被害を少なくするか、減らせるかと、こういうことに今関心が移っております。  ですから、減災をしていくためにどうしたらいいのかということです。木造住宅のそういう耐震化のこともございますし、それからそれぞれが自分の家具なりそういうものをきちっと倒れないようにするとか、あるいは防災グッズ等でいつでも準備をしていくとか、そういう災害に遭った場合の対処の仕方、これが今重要だというふうに言われております。したがって、私どももそのハード面だけではなくて、ソフト面のPR、こういうこともこれから十分発信をしていかなければいけないというふうに思っております。  幸い市民の皆さんの関心の高まりもございますんで、今後とも我々としても積極的に防災、減災も含めてなんですが、そういう市民との話し合いの場とか、あるいは市民の皆さんの要請にこたえて我々が対応さしていただくとか、そういう十分理解と連携のもとで、少しでも多くの皆さんに近づいている大震災に備えていただくというふうに、さらに力を注いでいきたいというふうに思っておりますので、御理解よろしくお願いいたします。 173 ◯議長(真砂 満君) 梶本教育長。 174 ◯教育長(梶本邦光君) 先ほどパソコンあるいはテレビ、携帯等、そういった電子メディアにかかわる時間がふえることによって、子供たちの健全な成長を阻害しているんではないかということで、大変いい講師の話を聞いたということで、そういった講演要望だったかと思います。  教育委員会も来年の予算の中にさまざまな講座の講師謝金を予定をしておるところでございます。保護者向けあるいは教職員対象のさまざまな講座等々を計画しておりますので、そういった中で、さまざまなリクエストが現在ございます。我々も緊急必要の高い内容から順次計画を立てまして実施をしていくということでございまして、また計画の中に入れられるかどうかというようなことにつきましては、今後部内で検討を加えてまいりたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 175 ◯議長(真砂 満君) 原議員。 176 ◯2番(原 憂子君) 本当は私自身聞いてきたから怖さを知ったんだと思うんですけど、一番にしてほしいなという思いがありますので、検討していただけたらなというふうに思います。  それと、先ほど学校の中で予防道具というんですか、さすまたとかいうふうにおっしゃってくださってましたけど、私もテレビで見てちょっと名前まではっきり頭の中に入らなかったんですが、懐中電灯のようなもので、ぴっと押したらネットが出て、相手にそのネットがかぶさるという、ちょっと金額を聞くとすごく高かったんで、大変だなと思ったんですけど、本当に1つあれば、やっぱりさすまたをやっても、相手が強ければなかなかほんとに大変かと思うんですけど、なかなか離れないそうなんです、そのネットが。すごくいいなと思ってテレビで見て感心したんですが、それを発明された方がおられて、どうでしょうかということで、もうだいぶつくられてるみたいですけど、ただ余りにもまだ普及されてなくて、金額が高いというふうにおっしゃられてました。  でも、実験されてましたけども、やっぱり先生方も今回のように人を疑うと言おうか、疑っては本当はいけないんかもしれませんけれども、やっぱり見知らぬ人は疑ってもいいかなという時代が来ているということで、そういうものがあればほんとに対処するのにもいいかなというふうに私自身思いましたので、またその方も検討していただけたらなというふうに思います。  それと、禁煙問題ですが、全館禁煙になるということで、私自身はほんとうれしく思っております。販売機の方も外へということも聞いておりますので、うれしく思っておりますが、私自身は体のことが、その人の吸われてることを一番に思って、そういうふうにいいという思いで訴えさせていただいておりますが、現実吸われている方というのは、実際私の周りでもいろんな友人の方でもいらっしゃるんですが、やっぱり自分で決めて禁煙しようと思っても、すごくいらいらしたりとかするというふうに聞いております。  それをお仕事されている方も解消しながらされてたのにもかかわらず、それがしにくくなってくると、大変な思いをするんではないかという一面も思います。  ほんとはその人のためにもやめていただくのが一番だとは思いますが、そのものに対して、家でも換気扇の下で吸ったりとか、ベランダに出て蛍族というふうな言われ方を一時されてたことがありますが、ある意味でほんとに言いにくいなという、申しわけないと言うたら変な言い方ですけど、ほんとにそういう面があるな、だからやめてほしいなという思いはありますが、でも体にとっては悪いんですけど、その人にとってはそういう形だと思うんで、ほんとにある意味でそういうふうに目立たなく、またそういう意味で仕事に差し支えのない、またいらいらしないという、そういうメンテナンスをしてあげていただけたらうれしいなというふうに思います。  吸われてる方は、一日も早くそういう方向に向けていただけたら一番うれしいかなというふうに思っておりますので、そういうことにつきましてちょっと御意見聞かせていただきたいと思います。 177 ◯議長(真砂 満君) 谷総務部長。 178 ◯総務部長(谷 純一君) 再度の禁煙に対する御質問でございます。  先ほども申し上げましたように、この4月から全館禁煙にしたいということで、今本庁の入り口、それとあと分煙機ですか、あのところに4月から禁煙になりますので御協力お願いしますというポスターを張らしていただいております。  ですから、そういった形でこの全面禁煙については導入したいと思ってるんですけども、ただ先ほど議員御指摘のように、やっぱりたばこを吸われてる方もおりますので、すぐに例えばあすからやめてくださいよということは、自分も吸うてましたんで、それは言いにくいやろと思ってます。  ですから、先ほども答弁さしていただきましたように、屋外の出入り口に灰皿を置いてそこで吸ってもらうというような方法を我々はとっていきたいと、このように思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 179 ◯議長(真砂 満君) 梶本教育長。 180 ◯教育長(梶本邦光君) 学校内におきます児童・生徒の安全確保、あるいはまた教職員の安全確保について御答弁を申し上げたいと思います。  まず、不審者を学校内に入れないということが大事だということで、校門の施錠の徹底を指示したと先ほど御答弁を申し上げました。  今度の中央小学校の件を見てみますと、そういった対応をしていながらでも不審者に入られたと、侵入されたというようなことでございますので、侵入された場合の対応につきまして、防犯のさすまたであるとか、あるいは警棒というんですか、そういったものの検討を今しているところでございまして、先ほど議員御指摘の不審者に対してネットが飛び出すんですかね。僕もニュースか何かでちらっと見たことはあったかなと思うんですけれども、カタログとかそういったものを取り寄せて、今後研究をしてみたいなというふうに思っております。 181 ◯議長(真砂 満君) 原議員。 182 ◯2番(原 憂子君) 前回はスリッパで親指をけがしまして、さっきも最初に述べましたけれども、前回の自分よりも今回の自分という思いで発表させていただきました。  私自身が講演を聞いてきた怖さを知りながらほっとくということができなくて、きょうこのように話させていただきました。私自身もほんまにテレビ好きな人間なんで、時間があればテレビを見たいというのが本音なんですけれども、ほんとにそういう怖さというものを聞いて、初めて私自身のあり方も勉強させていただいたということですので、これはやっぱり聞いた本人が一番わかったことですので、まず聞いていただきたい、そういう思いで、この清川さんをあっせんしてるわけでも何でもないんですが、余りにも話の怖さ、2時間の講演の中で、普通ならすうっと寝ていきそうなところが、もう寝るどころではなかった、怖さの方が先に立った。次どんな話をされるんだろうかというようなほどの怖さのまま聞かしていただいて、こんなん私1人では申しわけないという思いで、生涯教育課の方にもすぐに連絡させていただいております。  どんな形で、一日も早くそういう講演を聞ける機会があれば、私ももう一度聞いてみたいという思いでいっぱいですので、そういう御配慮をできたらお願いしたいと思います。  また、禁煙問題でも、大変な思いをされるメンバーもいらっしゃるかもわかりませんが、一日も早い改善を求めさせていただきたいと思っております。  また、子供たちのためにも、今最初に言いましたようにほんとに受動喫煙の問題もあります。知能にも来るということを聞きましたので、そら恐ろしいこともあると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。 183 ◯議長(真砂 満君) 以上で原議員の質問を終結いたします。  お諮りいたします。本日の日程は全部終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、明9日午前10時から本会議を継続開議いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声あり〕 184 ◯議長(真砂 満君) 御異議なしと認めます。よって本日の会議はこの程度にとどめ延会とし、明9日午前10時から本会議を継続開議することに決しました。  本日はこれをもって延会といたします。       午後4時18分 延会                   (了) 署 名 議 員  大阪府泉南市議会議長   真 砂   満  大阪府泉南市議会議員   巴 里 英 一  大阪府泉南市議会議員   中 尾 広 城 © Sennan City, All Rights Reserved.

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